54. 2011年10月14日 09:14:14: 3pzJyybIjk
憲法改正試案‐1999年、小沢一郎
表題の文章を前にして考えている。憲法だから小沢さんの主張の根本だ、と思う。
護憲、を正義でそれ以外は平和に反するという単純な考え方でこの年まで私も<日本国憲法も>来てしまったが、もう自分の中、でのけりをつけないといけないと思う。
第9条と、現実の自衛隊、
いくら普遍の認知された自衛権はある、とか細かな一部を指さして、ここに自衛権が示されている、といっても、
<紛争を解決するための手段としての戦争は、これを認めない>
<戦力はこれを保持しない>と、世界の上から、5,6番目?の軍、戦力をもつに至ってるのは、これは両立しない。
登石判決は、民主主義と両立しないと同じにこのような状態を放置していることが、私達のいい加減さの原因だ。私達の中には国会議員達も、政党の党首たちも入っている。
小沢さんはこのあたりのところから鋭い批判を、加えている。同時にこの事態の積極的な転換を果たそうとしているのが、
<国連中心主義>であり、そのキモは<国連常備軍の創設・参画・参加>で、常備軍の創設に日本から主体的にかかわる、としている。
このことが実際に行われたら、憲法が日本国民の意思として改正された上で、実際に常備軍ができたらと考えると、これは相当程度大きな変化になる。
最初にこれは、アメリカ中心主義の外交から、国連中心の外交になること、
アメリカの要請での海外への<派兵>から、国連の決定の上での国連としての派兵になることだ。
これはかなり自立路線にアメリカからは見えるし、実際現状の様なアメリカの主導で、ひっぱられて出てゆく、海外派兵よりよい。アメリカ独自の紛争への介入も国連中心主義からは、国連常備軍創設以後、制限されることになる。アメリカとしては厄介だ。
このようにして<憲法改正試案>はアメリカからの自立になると思う。
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/403.html#c54