07. 2011年9月30日 00:03:56: EoKQ42i4VH
>>6
それは、情報をどう読むかというリテラシー能力の問題では?
予測をするのは、情報を読む人のインテリジェンスであり(例えば日経がこう言うから逆に考える)
読む情報に予測を求めるのは本人によるインテリジェンスの放棄だ。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/573.html#c7
12. 2011年9月30日 00:06:27: 01vjOHWcwT
宇宙一いい加減な博士さんこんばんは。
「物質界とウリ二つの世界」!?
これも夢で片付けてしまった、かなり昔の話ですが
寝て気がつくと自分の家の真上に浮いていました。
寝てたのを覚えていたので幽体離脱かな?とか思いました。
とりあえず、辺りを見渡しました。
確かに自分の家の周りです。
ですが周りの建物全部からオーラの様なものが発せられていてそれで物の形が
わかるのですが建物輪郭だけで近所だからここは家の真上だって
わかったものの近所でなければどこかもわからなかったと思います。
女湯を覗こうかなとか思っていたらいつの間にかに帰って来てて
眠りから覚め朝、起きた状態でした。
感じたことは風景は同じなのに回りの建物全てオーラのような物を
発していて形だけの状態でした。
もしかしてこれが物質界とウリ二つの世界でしょうか?
哲郎
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/574.html#c12
10. 2011年9月29日 23:21:02: xH0zpgPXUI
あなたは現在、この地球の表面で、自分の肉体(物理的身体)をまとって
生きていますが、同時に、この物理的身体の中に浸透しているエーテル的身体や、
アストラル的身体の中でも生きているのです。
エーテルとアストラルの体は非物質的で、複数の振動するエネルギー場を含んだ、
より微細なかたちの一種の物質です。
これらの非物質的な身体と物理的な身体は、今この瞬間も、
ちょうど何百ものラジオやテレビの電波が同じ空間に浸透し合っているのと同じように、お互いに浸透し合っているのです。
あなたの霊魂、人格特性、記憶などはすべてあなたのアストラル体の組織の中に
含まれています。
あなたの物理的身体とエーテル的身体が死ぬとき、
「ほんとうのあなた」はあなたのアストラル体の中で、なお完全に生きています。
あなたは、あなたの死後、数分から数日以内に、
地上で生きていたときのあなたの生活の質にしたがって
割り当てられるアストラル界の諸次元のどれかにいる自分を見出します。
1,どこの世界、社会にも、しゃしゃり出てくる者が存在する。
2,かわりに解説しようとするが、
如何せん、レベルが低い!
3,真剣な探求者は、いかなる文章、文献、発言記録を読んでも、
いいですか、鵜呑みにしてはいけない!
4,コメントは自由だが、レベルの低い解説を、
しようとする者が、出てくる(爆笑)。
5,間違い探しだ! 解る者は、上記コメントの、
不十分な解説を、指摘せよ!!!
必ずこういう者が、来るのですよ、不可視に関しては。
15. 2011年9月30日 00:13:34: p9B89YgNYw
孫の仲間の河野じゃだめだろう、
お気楽政治家の代表、
オヤジと同様プロ市民受けばかり狙っているよ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/854.html#c15
06. 2011年9月30日 00:13:50: n9zdZAhcxE
これ、文科省の資料を見たけど意味がわからん。
150〜300m上空をヘリで飛んで測定している。
で、なんで地上1mの空間線量とか、地表面のセシウム沈着量がわかるんだろ・・・・。
東京、神奈川もね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/867.html#c6
21. 2011年9月30日 00:15:32: hg7b493QFA
例の掲示板で負けを認めて逃げたのは実に賢明。
昨日の反応なんか見てると特にそう思うw
数十人のプロが一人の素人を恐れて逃げ回る構図が笑えるw
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/878.html#c21
06. 2011年9月30日 00:17:14: p9B89YgNYw
なんとかして欲しいよ、
今現在は国債を発行して円安を目指すべきだろう、
このまま空洞化が進めば体力が弱って将来の円安を招くよ、
財務省はいい加減にしろ
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/402.html#c6
92. 2011年9月30日 00:18:04: rGe4o0tIEE
なんか許容力がない。
小出先生のいってるのは、この日本には全員が清浄な食べ物を
食べる量は無いと考えて言ってるのでは。
放射線を全国にというけど、現状では放射能の入っていない食品はないのでは。
生協、農協などどんどん流通させていることのほうが問題では。
小出先生の食べる食べないは個人の価値観の問題です。
当然食べ無い権利があるでしょう。
それだけのこと。食べたくない人は食べなければよろしい。
小出先生を批判して食べなければいいのです。
日本のどこに放射能を含まない土地があるのですか。
食べたく無い人専用の畑でもあるのですか。
そんなものはどこにもないのです。特に首都圏には。
現状はそうです。
チェルノブイリの事故の時に汚染された母乳を飲ませるか
飲ませないのかでずいぶん考えたことなどが今の小出先生を
作っているのであって、食べたくないという自己中心の人とは
全く違う次元で話しているのでは。
また、学者はこのような場合に、発言に責任を持つが
その発言を抹殺されることがあってはならない。
発言する自由を担保する必要がある。
原発の推進派はカネを使い、この発言を担保することはまったくなかった。
二極化しないよう、十分に発言出来る場を確保することも重要。
食べたくない金持ちは遠くの食材を空輸してたべなさい。
あなたが食べたくないことと、福島の子供を守ること
福島1時産業を守ることは全く違う次元の話です。
また小出先生は50代以下にはなるべく食べさせないという
考えであるのでは。これから子供を産む世代は
子供同様救わなくてはいけない存在です。
子離れした老人は癌になっても寿命から考えて問題ない。
食べたくないなら、福島や茨城の農産物、宮城や岩手茨城千葉東京の海産物
の流通を完全にストップさせ、全員を補償する必要があります。
当然全員を補償する責任は東京電力にありますが、
補償はしない、政府も高みの見物、状態で今をどのように生きていくのですか。
現状では、食べる解決策しかないのでは。
若い人は汚染された土地を離れて新しいところで補償されることは出来るだけ
行うべきですが、その土地を離れられないひとは必ずいるのではないでしょうか
その場合農業をして(働く)東電に補償してもらうために野菜を買ってもらうが
東電は放射性廃棄物としてすべて捨てる。
土地を離れたくないという人に「補償して貰って遊んで暮らせば」とは誰もいえない。人間の尊厳について、食べない他人に言われる筋合いではない。
いま汚染されている土地に現に住んで、農作物・海産物を出荷している。
規制区域外では高線量であっても測定さえしない県の怠慢から
汚染された食品が低線量の食品と混ざって出荷されている。
先日、除染をおこなうと大変なお金が必要になると政府は発表していました。
また細野は5mmsv以下の土地にはとりあえず補償は行わないとしました。
食品の汚染について改善させるにもこの状態では、あと100年はかかるでしょう。
全国で全核種の検査を精密に計る作業が最も風評を防ぐ方法でしょう。
全国を以前と同じ1mmsvにする努力を行なうべき。
それが無くて子供の安全は絶対に守れない。
5mmsv以上は管理区域で立ち入りを制限する。
強権を政府が施行しない限り食品に放射能は入り続け、全国に撒かれる。
大衆の貧困化が加速していけば企業もいつかは滅びるし
ややピント外れなObamacare批判もあるが、米国の大衆には受けるだろうな
http://www.youtube.com/watch?v=qdc8cwv29ps&NR=1
See what the Republicans are up to with their latest attempt to block Health Care Reform. A closer look at just what is being repealed in the Obamacare Repeal. A Mark Fiore political animation.
http://www.youtube.com/watch?v=OHgJ0n_fbQ0
What's been happening in the corporate world and in the Supreme Court? More than you might think. Take a look at how corporations are becoming more and more like humans, and want to become even more so! A Mark Fiore political animation.
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/23978
世界の中の日本
コーポレートランドの衝撃 もはや国家は企業を支配できない
2011.09.30(金)
堀田 佳男
コーポレートランド。
また新しい言葉が米国で生まれている。世界中の国をビジネスの舞台にする大企業が、あたかも他国を自分たちの領土(ランド)であるかのように振る舞う意識と業態を指す。
2010年ピューリッツアー賞(時事漫画部門)を受賞したマーク・フィオーレ氏が制作した「CorporateLand」という風刺ビデオのタイトルがこの新語の出所である。
「基本的企業権」の確立を狙う大企業
同氏は、大企業が「基本的人権」ならぬ「基本的企業権」と呼べる独善的な権利を主張し、「世界は役員が望むことがすべて適う場所」という幻想を持ちつつあると警鐘を鳴らす。その流れに一撃を与えるためにビデオを制作し、ピューリッツアー賞受賞につながった。
世界中でビジネスを展開し、利益を上げることを使命としている企業人にとっては聞き捨てならないかもしれない。けれども、今米国ではコーポレートランドという言葉が風刺ビデオから1人歩きし、21世紀型の大企業の特質を捉える言葉として注目を集めている。
140億ドル利益のGEが「法人税ゼロ」、米国内で税制改革議論が再燃
GEのロゴ。同社は2010年度に140億ドルの利益を上げながら米国で法人税を払っていない〔AFPBB News〕
これまでは多国籍企業という言葉が多用されてきた。定義はいくつかあるが、米国では売上高上位500社以内で、国外5カ国以上に製造子会社を持つ企業のことである。
ゼネラル・モーターズ(GM)やゼネラル・エレクトリック(GE)、インテル、IBMなどが代表格だ。
こうした大企業はこれまで米国経済の牽引役であり、業績が上向けば米国経済も連動する形で好況に導かれもした。
かつて「GMにとっていいことは米国にとってもいい」と言われた時代があった。日本でも、トヨタ自動車の成功は日本の成功と呼べる認識が今でも共有されているかと思う。
コーポレートランドと多国籍企業の違いは、企業業績が伸びても国家が恩恵を受けるとは限らなくなっている点だ。世界の経済環境が過去10年ほどで大きく変化したこともあるが、米国経済が低迷している中で、彼らの業績が伸び続けている事実がある。
アップルが典型的な例だ。今年第2四半期の売上は前年比80%増の280億ドル(約2兆1300億円)で、利益は実に125%増だ。ちなみに同時期の米国の実質経済成長率は1.3%。
コーポレートランドは世界で労賃が最安値で、同時に高効率な労働者を確保できる特定地域(国)を厳選する戦略にシフトしつつある。
さらにサプライチェーンを容易に確立でき、低率の法人税で、労働問題が発生しにくい国を選択する。本社への利益還元率を上げるために、他国で費やす対価を最小限にしていく。
健康保険のない国を目指すコーポレートランド
米アップルが「宇宙船型」新社屋建設へ
カリフォルニア州クパチーノにあるアップルの本社〔AFPBB News〕
しかも完成した製品の販売経路を開拓するため、中流階層が伸張している場所が望ましい。できれば従業員の健康保険への負担がないか最小限に抑えられる国だ。
こうした要素を考慮しながら、コーポレートランドは世界中どこへでも進出する。それは法人税の高い日米は対象にならないということだ。日本は健康保険料や年金、教育、失業保険等に予算がかかりすぎる。
純粋に利益優先で活動拠点を選択する。それは取りも直さず米国産業の空洞化と、政府の税収の減少、失業者の増加と町の衰退をもたらすことになる。
実は、私は長年米国の潜在力の強さを信じて疑わなかった。多くの大企業トップと話をしたあとに帰着した結論でもあった。
だが今、米国は少しずつ瓦解し始めているという思いがある。政府の金融・財政両政策が功を奏さないという点だけでなく、コーポレートランドによる縦横無尽の勇躍が、無情にも国家にとってマイナスのベクトルとして働くためである。
例えば今、米国の就業者の減少が止まらない。これは高止まりする失業率よりも問題が大きい。25歳から65歳までの男性の就業率は1969年の95%をピークに減少しつづけ、今年7月に81.2%まで落ちた。
その一方には女性の社会進出と同時に、国内企業の生産効率が以前よりも増したことが挙げられる。人員を減らしても生産性を維持・向上できるシステムが確立され、本質的に雇用が増えない体制になりつつあるのだ。
それはまた中間管理職の減少も引き起こしている。それとは逆に、大企業の役員たちの年俸は上昇し続け、そのしわ寄せが若手社員の年俸に影響している。社会格差はまず社内格差から始まっていた。
そして最大の原因とも言えるコーポレートランドの台頭がある。それは米国国内ではなく、企業が「世界中で雇用を選ぶ時代」に入ったことを意味する。
アトランタに本社を置くコラ・コーラのムーター・ケント最高経営責任者(CEO)が9月27日付のフィナンシャル・タイムズで、興味深いことを述べていた。
中国が最大マーケットになるコカ・コーラ
コカ・コーラが漢方飲料水の開発に向け、北京に研究所開設
米ジョージア州アトランタにあるコカ・コーラの本社〔AFPBB News〕
コーポレートランドという言葉こそ出さないが、コカ・コーラはすでに米国国内よりも中国により大きなビジネスの可能性を見出しているというのだ。
中国は1980年代、米国企業にとって貿易相手国に過ぎなかったが、90年代からは製造拠点に変わった。90年代後半からは製造拠点だけでなく部品調達の現場であり、研究開発(R&D)の舞台にもなった。「中国戦略なくして成功なし」と言われるほど重視される市場になった。
そして最近、中国は外国企業による市場独占を拒否する法整備を進め、独自のブランドを確立し、多国籍企業への依存を減らす動きを強めている。それによってコーポレートランドは中国企業との合弁事業を進める体制に進みつつある。
一方、米国は法人税を含めた頑迷な税制と混沌とした政治状況によって、市場として活気を失っているとケント氏は指摘する。それに比べ、中国の地方自治体の方が米国の州政府よりも投資環境を整えるのがうまいと言う。
これはまさしくコーポレートランドという企業体が、本社のある米国から世界中のどこへでも飛んでいっているということにほかならない。
米国の雇用が今後も失われる可能性が高いことから、この傾向はさらに加速されるだろう。米国ではブルーカラーの労働者から大手企業のCEOにいたるまで、解雇は日常である。
かつては1つの雇用が失われれば、他の人間が取って代わったが、雇用減少が止まらない今、以前とは性質の違った社会環境が生まれつつある。
今はまだコーポレートランドの利益が本社のある米国に還元されているが、将来、彼らは本当に自分たちの「ランド」へと飛翔していく可能性がある。
米タイム誌は7月、アップルを例に取りながら、「(アップルは)まだ国連の加盟国ではないかもしれないが、ほとんどの加盟国よりも何十億もの人たちに影響を与えている。その点でコーポレートランドという新世界に光が差している」と書いたほどだ。
アップルは今年8月、エクソン・モービルの株価総額を抜いてトップに立ったこともあり、国家という立ち位置に近づきつつあるのかもしれない。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/429.html
22. 2011年9月30日 00:27:36: hg7b493QFA
例の掲示板で逃げたのは大正解。賢明。
昨日の反応とか見ていると特にそう思う。
数十人のプロが一人の素人から逃げ回る構図は笑えるw
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/878.html#c22
19. 2011年9月30日 00:28:37: PZvRPdr4YQ
>>18 5VmIBssrxo
お前は関東連合と関係をもっても「プライベートですから…」とでも言うんだな?
…もうお願いだから祖国に帰った方がいい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/810.html#c19
01. 2011年9月30日 00:37:25: I8jeNRqIdk
UMIT(UMMO‐OEMI)は自分達の恒星系をWolf424と説明し、隠したりはしない。
大体、近場のやつほど遠距離に誘導する。
例えば、アメリカはイギリスの「基地」ではない。
01. 2011年9月30日 00:40:48: 01vjOHWcwT
宇宙一いい加減な博士こんばんは。
それでは解説者様と私のために解説させて頂きます。
あなたの霊魂、人格特性、記憶などはすべてあなたのアストラル体の組織の中に
含まれています。
↑
ん!?全部感情の中に!?
「ほんとうのあなた」はあなたのアストラル体の中で、なお完全に生きています。
あなたは、あなたの死後、数分から数日以内に、
地上で生きていたときのあなたの生活の質にしたがって
割り当てられるアストラル界の諸次元のどれかにいる自分を見出します。
↑
この感情、どんなに権限を持っているのか?
ほんとうのあなたはエゴに騙された自我を自分だと思い込み生き続けます。
あなたは、あなたの死後すぐに
地上で生きていたあなたのエゴの振り回され方にしたがって
割り当てられるメンタル界の海の底に沈む。
こんな感じですかね。
哲郎
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/578.html#c1
27. 2011年9月30日 00:41:14: u3E6Ef3e1Q
「マスコミに乗らない海外記事」さんが、凄い記事を翻訳してくださっています。これはもう核弾頭も何も超えている?
福島: 日本、戦争を開始
アメリカを狙う巨大核兵器、起動
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-0e1c.html
ちなみに翻訳したブログ主氏の感想は
>通常、アメリカ、イギリスなどの国々の人々による納得する記事を翻訳しているが、今回は、「全く共感しない」記事。こういう意見があるという現実。
ということです。念のため。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/865.html#c27
10. 2011年9月30日 00:48:05: UEP6JpXgMc
>>09
ダブルスタンダードじゃねーよオメーは法文よんだか?
販売や所持には届出が必要なのだよ
勝手に法律を作るんじゃねー
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S32/S32HO167.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/868.html#c10
07. 2011年9月30日 00:50:49: ONu8VgrYlg
どうせ、ジムロジャースあたりが「金以外に安全資産はない。」とか言って、
そのあと、バフェットが「インフレに抵抗できるのは株だけだ。」とか言うんじゃね。
そして、バブルの生成崩壊を繰り返すんじゃね。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/402.html#c7
21. 2011年9月30日 00:51:27: C2rWDSKMto
どうせ憲法・法律違反を犯さねば事故処理が多方面から進められない事態なら
今の知事なり議員なりが進めるのが政治的な責任の取り方だろうとでも思っているのだろうか。
このまま行けばどの道、日本国民の半分には賠償問題が出てくることは見据えたし
もうどうせ取り返しがつかないほど被爆した子供達が山ほどいるのだから
後々の国の将来の為にも東日本国民半分切捨て計画で抹消することに決定したとか。
日本国民なら潔く同等に被爆すべきだという意味で「痛みを分け合う」なんて言い方で
西に汚染野菜や肉、牛乳を流して来たがこのままでは問題解決しないと石原辺りがが
殺人的な使命感で率先して東京が名乗り出た、辺りが妥当な線だとは思うが。
自分達が死ぬ気なんだろうし因果関係は認められなくても死者が出ることも想定内なんだろうから
当然「痛みを分け合う」は「死を分け合う」も含まれるということだ。
今の日本政府は自殺志願の人殺しだよ。東電などは自殺志願でもなくただの人殺しだが。
もしも俺の嫁と子供に何かあったとして俺だけ生き残ったらお前ら役人の子孫を探し出して
俺の「痛みを分け合って」もらうからな。覚悟しとけよ。
205. 2011年9月30日 00:55:14: I8jeNRqIdk
>>203、
〜湯船で体を揺する力は、スケール的に海で原爆10個爆発させるよりよほど巨大です。〜
こんな書き方したら、ロシアから中国が持ち出したとされるキーロフ用ツァーリボンバ100Mt×3や、アメリカのメテオバスター1Gt×3に誘導されちまうぞ。
俺は、MHDの研究しないのならと2兆円提示されたが、もっとせびりな!
102兆6000億円〜2800兆円在るのだからな。
電磁推進機研究者談
28. 2011年9月30日 00:56:55: JrPYjVYQO2
石破さん、次期選挙ではこれをポスターにして
是非とも落選してください。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/865.html#c28
01. 2011年9月30日 00:57:58: u3E6Ef3e1Q
引きこもりの人って、人と優劣を競ったり、他人を押しのけて上(前)へ行くようなことが、そもそも苦手なんだと思う。そういうことを強要されなければ、それぞれの能力を生かして、のびのびと働けるのに。そんな彼らを”治療”しなければならない、この社会の方が病んでいる気がする。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/479.html#c1
17. 2011年9月30日 01:01:48: uKFoqoJusE
>>16
>国内で消費や投資が増えれば、当然、輸入も増えるし、税収も増えるだろうね>
輸入が増えても輸出がその分増えれば輸入超過になりませんよ。
そもそも輸出が増えると輸出超過、輸入が増えると輸入超過、こんなこと言って何になるのですか、
輸出税を失業保険に当てる。150円になるまでかける。
150円になったらどんどん輸出ができる、日本企業のみでなく海外企業も日本に移転してくる。輸出超過になれば賃上げして150円を保つ。
日本の技術と労働力は世界一ですよ。だからこれだできるのです。大幅賃上げが可能と言うより当然な報酬なのです。
▼投資は、供給過剰なので、合理化投資になり(すなわち人減らし投資)投資が終わると失業者が増える。これ現状ですよ。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/409.html#c17
07. 2011年9月30日 01:05:29: vYaTE3dzKU
皆さん、う米農。(うまいのう)
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/885.html#c7
http://diamond.jp/articles/-/14234
「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和【第1回】 2011年9月30日小畑重和 [(株)トランセンド アジアHRプロジェクト顧問]
もはや日本人学生は期待されていない!?企業が中国人採用に乗り出した本当の理由
皆さん、はじめまして、こんにちは。採用稼業スタート30年前、自分で言うのも何やけど、人呼んで「採用の神さま」小畑重和と申します。52才です。
1981年の内定者時代、当時無名な日本リクルートセンター(現・リクルート)で採用稼業をスタート。入社後、10年間、人事採用担当・責任者として、高成長期のリクルートの採用マンをしておりました。
ボクが入社した後から年々採用人数も増え、社名も変わり、88年には1000名超の新卒採用を達成。89年にはリクルート事件のさなか、800名を超える採用を行っていました(その後の経歴は追々…)。
そして、2009年からフリーランスとなり、去年からは中国の大学新卒者を日本企業へ紹介・採用する事業にも参戦しています。
そうした経歴を踏まえまして、今回から、日本と中国の「就活」について記事を書かせていただくことになりました。
ボクは、研究者やジャーナリストではないので、就活を常にウォッチして、データを示したり、全体の傾向を俯瞰した解説が出来るわけではありませ ん。ですが、自分が関わっている、または関わってきた部分で、ボクが感じる就活の問題や意見などをこれから話していきたいと思います。よろしくお願いしま す。
その前に。
「去年から中国人学生の採用を手伝ってんねん」って話をすると、
「もう(企業は)、日本人に期待してないんですか?」 「どんな会社が採りに来るんですか?」 「やっぱり中国人の方が優秀なんですか?」 「すぐやめたり、給料で動いたり、ロイヤリティ(忠誠心や愛着)、全然ないんでしょ?」とか、とか、とか、矢継ぎ早に聞かれることが多いですわ。
あっ、ちょっと関西弁になってきましたけど、ご容赦下さい。
そのあたりの質問に、先に答えときますね。
中国人学生採用の3つのパターン
「中国人学生の採用」と言っても、いろいろありますよね。ありますよねって、言うか、あるんです(笑) 。おおまかに言えば、以下3パターンに分かれます。
まず、@日本での中国人留学生採用
これも間違いなく、中国人新卒採用ですよね。去年あたりから中国人留学生に限らず、留学生採用の動きがより活発になってきている気がします。特に、店舗・販売系で、日本語が話せる留学生のニーズをよく聞きます。
震災・原発で、海外からの観光客数がダウンしていますが、今後、日本が観光立国を目指す観点からも、ますます増えていくと思いますね。実際、中国 人も日本に旅行をしに来たがっていますもん。北海道も人気やし…そうそう、シンガポールでも北海道が人気って聞いたな。この点も、今年、ちょっと意識して ウォッチして行こうかなって思っています!
次のページ>>無名企業の苦境からはじまった中国人採用
そうそう、「日本経済大学渋谷キャンパス」って知っていますか?まだ、1、2年生しかいないんですが、全校生徒1550名のうち、日本人は32名 のみ!びっくりでしょ!98%が留学生って、1期生の就職は2014卒と先やけど、この大学の就職実績がどうなるか、興味深いですねぇ…。
ただ、ボクがやっている中国人学生の採用は、これではありません。
次に、A中国の現地法人による中国人学生の採用
これは、以前から普通に行われています。まぁ、これは新卒に限らずに社会人全般から採用するって感じですね。
ボクがやってるのは、これでもないんです。
B中国での日本法人による(日本で働く)中国人学生の採用
これ、これ!これに参戦しているんです!
中国人学生にとっての海外就職、すなわち日本での総合職採用です。だから、待遇は日本人社員と同じ。そういう中国の優秀な人材を日本企業向けに採用するサービスを行なっています。
「日本じゃ優秀な学生が採用できない!」無名企業の苦境からはじまった中国人採用
「中国から優秀な学生を採用するのは、日本人に期待してないから?」って思う人が多いかもしれませんね。
うーん、でもそれとこれとはちょっと別なんですよね。
日本企業が、「なんで中国人学生の採用に来るのか?」は、これまたいくつかのパターンがあるんですわ。
もともとはこの理由なんですね。
A)日本人では優秀な人材が採れない系
無名な製造業など、優秀なエンジニア・ビジネス系人材を採りたいけど、日本では採れない!そもそもAHRPの原点は、ここなんです。
(※AHRP(Asian Human Resource Project):株式会社トランセンドの優秀な中国人学生の採用プロジェクト。ボクはこのプロジェクトのスーパーバイザー(SV)です。日本では「突き 抜けて優秀な人材が採れない」と嘆いていた当時のK製作所の武田社長、伊野瀬部長が「歌って踊れる技術系や竹槍で突撃できるエリートが中国にはいるのでは ないか」と大陸に渡り、2人の北京大生を自社採用した経験から始まっています)
つまり、「日本人が優秀ではない!」というよりは、「優秀な日本人が採れない!」という無名企業の厳しい現状こそがAHRPのスタートだったんです。
次のページ>>意外に増えている?ノリで中国人採用をはじめた企業も
次に、出てきたのが、
B)基本国籍を問わず、優秀な人材が欲しい系
IT系企業によるエンジニアを中心とした採用です。メーカー系でも出てきましたね。
このゾーンの会社は、北京に限らず、中国の他地域でも、あるいはインドでもベトナムでも、世界中どこからでも採用をしている傾向があります。
2年ほど前から、増えているのが、
C)将来、中国との接点が増えることを意識している系
これはメーカー・非メーカー問いませんね。近い将来、中国に進出する時の幹部候補になることを期待して、いわゆる中国および世界進出を意識したアジアグローバル人材の採用ですね。着実に増えている実感がありますわ。
これには、新卒がいいのか、中途がいいのか、日本人では本当にだめなのかなどいろいろ考え方が分かれるところではあります。が、「自社のDNAを しっかり受け継いでもらって、かつ現地にも精通している人ということで、多少、時間はかかるけども、優秀な中国人新卒を!」と考えている企業といえます ね。
そして、意外なのが、
D)ノリ系
こう言っては失礼かもしれへんけど(笑) 、あるんですよ。「ノリで(中国人を)採りましょう」って会社が!
「今すぐに、海外展開を考えているわけやないけど、優秀な中国人を採っておくと、何かあるかも。新しい化学反応が起こるんちゃうかな?“先行投資”として、行っとく!?」って会社です。
「こういう理由で、採用に来てる!」と採用背景を説明しにくいんで、学生を口説きにくくはありますけど、こういう会社は、ほぼその後、中国関連のビジネスやサービスを始めています。
ボクがSVをやっているAHRPでの、このA〜Dの社数は(ボクの感覚値やけど)、以下のようになります。
・08年10月採用は10社で、そのうち9社がAパターン。こちらの認知不足・営業力不足もあってと思うけれど、ほぼ日本では優秀な学生を採れない系の企業。
・09年10月採用は17社で、11社がAで、B2社、C1社、D3社。IT系がでてきたのと、営業のノリがよくて、ついついノリで参加した企業もでてきたみたい。(ちなみに、Dの1社は、当時ボクが採用部長をしていたリクルートエージェントです…笑)
・10年10月採用も結果は17社で、Aが減って6社。B4社、C6社、D1社。
・11年10月採用は、震災の影響で7社キャンセルになったものの、35社が参加。Aが5社、B13社、C15社、D2社。BとCが急速に伸びてきているのが、わかりますよね。
次のページ>>中国人はやっぱり優秀?激しい競争を生き抜く「強烈な向上心」
こんな理由で各社さんとも採用に来てはるから、「日本人に期待してない!」ちゅうのとは、ちょっと、採用背景・採用目的が違うんですね。
「日本人に期待してない!」=「中国人優秀学生採用」ではないことはわかってもらえましたでしょうか。
中国で中国人新卒採用をしている会社は小企業から東証1部企業までさまざま
次に、「どんな会社が採りにくるんですか?」という質問にお答えしていきましょう。それは、年々多種多様になってきています。
11年10月採用企業の業界は、さまざまです。規模も、50人以下の会社から1万人以上の会社まで。小企業から東証1部上場企業までってところですね。
ですから、ご用命があればぜひ、お声かけ下さい(笑)。10月になると、12年10月入社の採用に出かけますんで。
http://diamond.jp/mwimgs/8/c/600/img_8c621a26ea623fc80465664c063dedd727913.gif
中国人はやっぱり優秀?激しい競争を生き抜く「強烈な向上心」
3番目の「やっぱり優秀なんでしょ!」という質問には…、えーーっと、なんて答えよかな?
まず、「競争社会を生き抜く強さ」はあります!
最近の日本における大学卒業者数は単年度で55万人ほど。ボクが採用時始めた80年代は35万人くらいやったんちゃうかなと思いますから、かなり増えましたよね。
しかし中国は、そんなもんじゃありません。単年度での大学卒業者数は、最近はなんと700万人とも言われているんです。正確な統計はわかりませんが、2000年頃は100万人と言っていたそうですから、ここ10年で7倍くらいに増えているんですよ!
700万人ですよ!(800万人説もあり…笑)。これほど大卒者が急増したのは、中国の国家戦略として、高級人材育成のために大学に投資するという「211工程」という政策が90年代中頃から始まったためと言われています。
でも、もちろんそんな数の求人があるわけもなく、年間150万人〜200万人が就職できないそうです。日本どころの騒ぎやない就職難ですわ。それ に「新卒を採ろう」という文化のない社会でもあるし、『数の限られたイス取り競争に勝たねばならない』意識は、極めて高いといえます。
次のページ>>700万人の大学生の中で勝ち抜いた北京大や清華大の学生
さらに単年度700万人の大学生の中でエリートである北京大や清華大の学生は、日本の何倍くらいの競争を勝ち抜いてきているのでしょうか。
「北京大・清華大への入学者数 / 20代前半の単年度人口」は、1 /1700ほど。同期の1700人に1人が、北京・清華大生って計算です。
ちなみに、「東大・京大への入学者数 / 20代前半の単年度人口」は1 /160くらい。ざっと、同期の160人に1人が東大・京大生ってところでしょうか。
こう比較してもわかるように、中国のエリートは、すさまじい競争の中で過ごしてきているんですわ。
だから、優秀(?)というのか、北京で会う中国全土から集まってくる大学生は、とてつもない競争社会で生きてるっちゅうバックグラウンドがあるんで、「勝ち抜くんや!」という精神が、デフォルトに強いと思いますね。
またボクらは、2011年度採用ではそんな北京・清華大をはじめとした北京地区での大学生(211工程の重点大学)約9200名に会って、面接等 で絞り込み、企業面接参加者を400名くらいに絞り、企業面接を実施しました。そしてそのうち、11年10月入社の内定者が82名なんですね。
だから、そこまで絞った学生やから、そら、すごく優秀で、アジアグローバル人材だと思います。「採用した学生は、優秀や!」ということですね(笑)
けど、中国の大学生、すべてが優秀ってわけじゃありません。優秀の定義にもよりますけど、「競争意識が高い!仕事で成功したい!両親・親族を楽に させてあげたい!故郷に錦をかざりたい!」などの向上心や立身出世欲求は、おしなべて今の日本の学生より強烈に強く感じます。(これらのマインドだけで も、日本より優秀って言っていいかもしれませんね…)
それから、彼らは日本の学生の比じゃないくらい勉強してます!英語もかなりの確率で話せます!
あれあれ、書いてて思ったけど、めっちゃ優秀やん(笑)
うーん、それはそうなんやけど、なんちゅうのかなぁ、幼いちゅうのか、すれてへんちゅうのか…。勉強・受験での失敗や挫折はあるものの、社会的成熟という部分は、日本の学生の方が、拡がりちゅうか、脂身があって面白みのある学生は多いと思うな。
まっ、今年も北京に採用に行くんで、中国人学生・日本人学生の比較は、おいおいとやって行きましょ!
次のページ>>「企業」ではなく「人」にロイヤリティを持つ中国と日本
あと、なんやったっけ?「ロイヤリティないねんでしょ?」について、ですね。
ロイヤリティは、一般論的には、ないです(笑)
中国企業は、職務要件別採用なので、「この仕事ができる人」募集←経験者採用です。だから、新卒は不利で、また「未経験者を育てる」という意識の 少ない社会といえます。そんな社会で、育っているので、いわゆる「就社」感覚的なロイヤリティというのは、中国ではみかけないですね。。
けど、そもそも「ロイヤリティ」って何なんでしょうね?
「すぐやめないこと」ですかね。
成功するかどうかわからない仕事に、チャレンジする。不安ながらも、自分で決めた道を歩いていく。その仕事を、誰かと一緒に、心血を注いでやるこ とで生まれる、共通体験や連帯感。そういう状況の中で、仲間にロイヤリティが生まれ、そして所属グループ・組織にと、大きくなってくるものじゃないんです かね、ロイヤリティって。
日本に来て働いてる中国人の話を聞いていても、「お世話になった」、「目をかけてもらった」、「指導してもらった」という共通体験と人へのロイヤリティは、間違いなく存在していると思います。
だから、日本人にはロイヤリティがある、中国人にはないという、気質に依存してるものじゃないんじゃないですかね。
これは、最近つくづく思うんですわ。「社員の定着」というテーマの時に。
この定着のテーマに対する施策はいろいろあるけども、ひとつに「居場所感」っていうのがありますよね。
「自分の居場所がある。自分の事をわかってくれる、理解してくれてる人がいる。これがないと、定着は難しいですね」って言っているのと同じです。
ロイヤリティは、普通入社前からあるのはむしろおかしなことで、入社後の関係性によって生まれてくるもの。関係性がうまく築ければ、ロイヤリティは人に宿り、属する集団に宿ってくる。一緒に仕事もしてないうちから、ロイヤリティのある奴って、逆に変でしょう?
「まー、持って生まれた性格で、ロイヤリティのあるなしが決まってるわけやないで、ロイヤリティを誤解すんなよ!」という答えで、今回は堪忍してもらおかな。
質問1 これから日本企業はどんどん中国人をはじめとした海外でも採用をすすめるべき?
すすめるべき
すすめない方がよい
どちらともいえない
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/430.html
07. 2011年9月30日 01:08:06: vYaTE3dzKU
永遠置きとはっきり言え。バカ官僚
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/870.html#c7
日本の大学は、世界的に見れば、かなりレベルが低い。
私学、特に文系の多くは長期的な生き残りは厳しいかもしれないな
http://grad-schools.usnews.rankingsandreviews.com/best-graduate-schools
http://homepage3.nifty.com/katu-kobayashi/doppo/rankingu_1.htm
http://diamond.jp/articles/-/14223
【第23回】 2011年9月30日鬼塚俊宏 [ストラテジィエレメント株式会社 代表取締役社長兼CEO]
『優秀な頭脳をめぐる争い〜グローバル教育が世界経済にどのように恩恵をもたらすのか?』The Great Brain Race : How Global Universities Are Reshaping the World――ベン・ウィルダヴスキー著
未訳の最新ビジネス洋書のエッセンスが詰まった書評レポートを、PDFファイルで閲覧・ダウンロード提供する本連載。今回取り上げるのは、『優秀な頭脳をめぐる争い』です。(書評レポート提供/エグゼクティブブックサマリー)
グローバル化する大学の生き残り戦略とは?
先進国では現在、少子高齢化の影響により、高等教育機関でも深刻な学生不足という事態を招いています。日本でも、全大学の受け入れ人数に対して定 員割れという状況が現在加速しつつあります。つまり、入学する学生が存在しなければ、授業料等の利益を創出することが出来ず、学校経営そのものにも大きな 影響を与えています。
こうした現状を踏まえ、高等教育機関では大きな生き残りのための対策が取られ始めています。
その対策の一つが、現在のグローバル化に伴う海外の各教育機関との提携や留学生の受け入れ等の事業による教育コラボレーションとも言える体制の強化です。
各国の大学にはそれぞれが固有の特色があり、当然その国の文化や環境を大きく反映しています。自国の中での定員の確保が激化している中で、他の教 育機関との差別化を図りながら入学希望者を増やしていかねばならないのは、日本のみならず、先進国において、また、開発途上国においても大切な事です。
では、具体的に、「グローバルな高等教育」ではどのような事がなされているのでしょうか。さらに、そこからどのようにして優秀な人材を排出する仕組みを構築しているのでしょうか。
本書「優秀な頭脳をめぐる争い」では、そうした大学のグローバル化について、各大学が行っている様々な施策について事例を基に紹介されています。
著者のベン・ウィルダヴスキーは、米国でも非常に有名な高等教育部門のスペシャリストであり、USニューズ&ワールド・レポートの教育編集者を経 て、その熟練した経験を買われ、ビジネスと教育の専門分野で数多く執筆を行ってきました。特にワシントン・ポスト、ウォールストリート・ジャーナルの執筆 では、大変高い支持を得てきました。
「教育は誰にでも恩恵を与えることができる。よって、大学は入学する際の壁を出来る限り低くしなければならない」と主張する同氏は、世界経済や人 類の発展へと大きな影響を与える、非常に重要なものだと述べています。そういう意味で、教育に関わる人だけでなく、沢山の人々に是非ご一読頂きたい一冊で す。
http://diamond.jp/go/ct/booksummary/The_Great_Brain_Race.pdf
まずは3分間で理解する「本書の要点」
グローバル化によって高等教育はさまざまな形で変わっており、新しい経済モデルとして留学生の募集、海外キャンパスの設立まで行うようになっている
グローバル化により高等教育は「国際的取引の形」を取るようになった
社会変化や技術の進歩が、教育のグローバル化の中で大きな役割を果たしている。しかも、消費者および教育機関の両方にとって有益なものである
営利目的の機関は、教育を受ける機会の拡大においてますます重要な役割を担うようになっている
営利目的の大学は極めて実利主義であり、従来の大学よりも授業にテクノロジーを取り入れている
評判を高めるために新しい大学を創る国がいくつかある
教育は誰にでも恩恵を与えることが出来る。よって、大学は入学する際の壁を出来る限り低くしなければならない
この要約書で学べることとは?
@ 高等教育のグローバル化を促進しているもの
A グローバルな高等教育の形
B グローバルな高等教育がもたらす影響
先進国においては現在、少子高齢化の影響により、高等教育機関においても深刻な学生不足という事態を招いています。日本においても全大学の受け入れ人数に対しての定員割れという状況が現在加速を増しつつあります。つまり、入学する学生が存在しなければ、授業料等の利益を創出することが出来ず、学校経営そのものに大きな影響を与えていることも事実です。
実際のところ、そうした現状を踏まえ、高等教育機関では大きな生き残りのための対策が取られ始めています。
その対策の一つが、現在のグローバル化に伴う海外の各教育機関との提携や留学生の受け入れ等の事業による教育コラボレーションとも言える体制の強化です。
各国の大学にはそれぞれが固有の特色があり、当然その国の文化や環境を大きく反映しています。自国の中での定員の確保が激化している中で、他の教育機関との差別化を図りながら入学希望者を増やしていかねばならないのは、日本のみならず、先進国において、また、開発途上国においても大切な事です。では、具体的に、「グローバルな高等教育」ではどのような事がなされているのでしょうか。さらに、そこからどのようにして優秀な人材を排出する仕組みを構築しているのでしょうか。
本書「優秀な頭脳をめぐる争い」では、そうした大学のグローバル化について、各大学が行っている様々な施策について事例を基に紹介されています。
■「グローバルな高等教育」とは
マドラスにあるインド工科大学(IIT)は、高まりつつある重要な新しいトレンドの1つの例を示しています。それは、高等教育のグローバル化です。同大学の校舎は比較的人里離れた場所にありますが、エール大学などの有名な機関と国際的に提携しています。ブラウン大学から客員教授を招いており、卒業生はインフォシス社1やサン・マイクロシステムズ社2に就職したり、あるいはサウジアラビアのアブドラ国王科学技術大学(KAUST)、オックスフォード大学またはハーバード大学の大学院へ進学したりしています。
グローバルな高等教育は特定の形態を取っていますが、その種類は様々です。例えば、サテライト・キャンパスがあったり、短期留学プログラムを用意していたり、第三国での組織的提携などを行ったりしています。しかし、よく見ると、グローバル化により世界中の教育が再構築されていることが分かると思います。このような変化は以前にも起こっていました。中世の学生は欧州を旅してボローニャやパリ、オックスフォードの新しい大学で学びました。第二次世界大戦後、米国は沢山の留学生を招きました。しかし、今日の変化は今までのそれより速く、より強烈です。高等教育は世界的に競争が激しくなっています。もはや、米国の大学は米国の大学と、フランスの大学はフランスの大学と競争するだけではありません。学生は世界中の大学から選ぶようになり、既存の教育機関に多大なプレッシャーを与えているのです。
本文中のポイントついて
ポイント1:世界中の教育の状態が広範囲にわたる様々な形で変わって来ている。しかし、これは初めての現象ではない
ポイント2:知識を増やすことはゼロ和ゲームではない。知識の獲得は多くの場合、他の人に恩恵を与える
ポイント3:欧米の大学は、経済的成功への道は大学を通っていることに気が付いた世界中の社会から真似されている
ポイント4:米国の大学がサテライト・キャンパスの世界で大きな役割を担っている一方で、他の多くの国の機関も中東以外の地域でも存在感を大きくしている
1999年から2009年の間に、母国以外の国で勉強をする学生の数が50%以上増え、300万人近くに上りました。米国は英語を母語としない学部生の22%を招いており、英国は12%、オーストラリアは11%を同様に招いています。米国は大学院生の獲得に強みを持っており、世界中の外国人大学院生のおよそ3分の2が米国に留学しています。そのほとんどがアジアの経済大国―インド、中国、韓国、日本、台湾―から来ています。留学は、技術的にも社会的にも以前より簡単になりました。また、第二次世界大戦後、米国での高等教育は、外交や国際提携の幅広い戦略の1つとなりました。つまり、留学する学生によりお金が費やされることになったのです。冷戦により科学研究に資金が大量につぎ込まれ、それによって様々な分野の大学の成長が促進されました。さらに最近では、大学は教育を市場と見なし始めています。これにより、米国以外からの学生を含め、優秀な学生をめぐる争いが激化しています。
高等教育のグローバル化が向かうところは世界の教育の再編成でありスタンダード化であるように思えます。他国との間での研究者や学生の交換、更にはサテライトキャンパスを他国に設置することによって、それぞれの国や教育機関との技術や教育提供レベルがより近いものになります。これは過去においても行われていたことですが、いわゆるグローバル化が進んでいる現在においては更に加速度をました交流が行われているのが現状です。
■グローバルな高等教育はどのような形をとっているか?
高等教育のグローバル化の最も基本的な形は、大学による外国からの学生の募集です。その次のレベルが、よく知られている「海外学習プログラム」あるいは「短期留学プログラム」と呼ばれる生徒が3カ月間あるいは1学期間を外国で過ごすプログラムです。近年、米国の大学の多くが他の国に分校を立て始めています。例えば、ニューヨーク大学(NYU)はアブダビに完全な教育学部を設立しようとしており、アブダビの街を世界における国際的な「知識の首都」にし、その学部の生徒を国際人に育てようとしています。この計画は確かな経済的サポートや教員陣からの支持を得てはいますが、NYUは言論の自由や女性の社会活動が制限されている場所にそのような大規模な拠点を立てるべきではないという批判もあります。
英国の高等教育研究所(Observatory on Borderless Higher Education)によると、2005年、世界中に分校はおよそ100校あり、それらは米国、オーストラリア、スコットランド、フランス(ソルボンヌを含む)の大学によって創られたものだと分かりました。また、米国の大学6校が協力し、カタールの教育都市に2,500エーカーの新キャンパスを作り、数多くのクラスを英語で教えています。ほとんどの生徒がかなり流暢に英語を話しますが、大学レベルでのライティングには苦戦しています。また、教職員は母国で教えるよりも長い時間、授業を行っています。しかしその分給与は高くなっています(家賃全額補助を加えれば、約2倍です)。授業は男女共同で行われ、この地域にとっては初めての試みです。この教育都市の経済的継続性には疑問が生まれていますが、それでも自由化を促進する力になっていると考えられています。
グローバル教育=留学という形でここでは紹介をしていますが、その目的はいわゆる「国際人の育成」にあるようです。そのために一定の機関を他国の一定の都市に集中させて、いわゆる国際人教育訓練とも言えるプログラムを構築し実践しています。勿論、文化習慣も全く異なる地でそれを行うことに反対意見もあるようですが、全く異なる環境の中で育成を行うことはある意味では学生の集中力を高めるには良いかも知れません。
■格付けと質
大学の格付けは多くの議論を呼んでいます。これは特に、格付けに頼り始めている顧客が世界的に増えていることが原因です。1960年代に元々は臨時として始まった格付けは今、より体系的になりました。大学の総学生数が影響力を持たなくなったことから、格付けはさらに必要性を増しました。消費者は格付けを快く受け入れていましたが、教育指導者達は多くの場合、格付けは表面的なもので正確ではないと考えていました。これを受け、格付けを作るプロセスはさらに変わり、教職員の給与や統一試験の結果など客観的データがさらに盛り込まれるようになりました。それ以来、幅広く引用されているUSニューズ&ワールド・レポート誌の格付けなど、格付けを作る手法はほとんど変わっていません。
本文中のポイントついて
ポイント5:中国は物理的に大学の数を増やしているだけでなく、いわゆる「頭脳の流出の逆の現象」を促進するために、海外にいる中国人を自国に積極的に招いている
ポイント6:おそらく、世界クラスの大学を作る世界的な争いの最善の最終的判断基準は、素晴らしい知識が拡大したかどうか、そしてそれはどのように起こったかによって決まるだろう
出版社や政府、教育組織が支援する格付けシステムが米国外で新しく生まれています。政府はそういった格付けを政策声明の中に引用し、大学は格付けから自分達の強みと弱みを学んでいます。しかし大抵の場合、組織のリーダーは様々な格付けシステムの中の順位を心配します。その為、大学組織が改善される一方で、格付けシステムには不備があると批判し、授業の質や入学生がどの程度進学準備をしてきたかなど、全体的な違いを生み出す要素を無視する現象が起きています。
高等教育がさらにグローバル化するにつれ、新しい格付けシステムが継続的に作られています。
一番良いのは、様々な要素を評価することです。しかし、格付けシステムの中には教育基準を無視し、ノーベル賞やフィールズ賞などの研究賞を最も受賞した大学を高く評価するものがあります。このような格付けは多くの場合、国家主義者の目標とされています。例えば、中国は「エリート機関」を作り、学部研究を拡大させることに全力を注いでいます。また、多くの国が外国人学者―特に米国の研究者―と提携することで研究キャンパスの活性化を図っています。さらに、2008年以降、韓国は8億ドルをつぎ込んで外国人学者を招いています。また、シカゴ大学やINSEADのシンガポール校など、共同教育課程制度を作る機関も出て来ました。その内のいくつかは失敗し(ウォーリック大学が計画したシンガポール校は実を結びませんでした)、他にも破綻したところがあります。ジョンズ・ホプキンス大学は、辛らつな批判にさらされ、シンガポールでの8年間のプログラムを閉じました。
KAUSTは「世界クラスの大学」を立てようという最も野心的な試みです。サウジアラビアは、エリート大学を創るという明確な目標を掲げ、ゼロからKAUSTを始めました。アブドラ国王はこの世界で6番目に資金援助を受けている大学の創設にあたり、
一気に100億ドルを寄付しました。また、KAUSTを経営しているのはサウジアラビアの国営石油会社であるアラコム社であり、学長にはシンガポール大学からハーバードで教育を受けた人間を雇いました。
大学の格付けに対しての言及がされていますが、果たして、「格付け」に何の意味があるのでしょうか?また、過去格付けの根拠が職員の給与やら試験の結果となっていますが、これがどうして結びつくのかが甚だ疑問です。高等教育のグローバル化はそうした過去の悪癖を取り除く一つのターニングポイントになるのかも知れません。つまり、そこで学ぶ学生がどのような知識をみにつけることができるのか。また研究者が社会に貢献する研究成果を生み出すのかが真の大学の格付けに反映されるものであると思います。
■営利目的大学の役割の重要性の高まり
営利目的の大学は、誰が高等教育を受けるかという点において、新しい決定的な役割を世界的に担うようになりました。最近まで、大学に「行くこと」はしっかりとした進学準備を行ってきた学生や、高等教育へ進むことを期待している親にとって「一流の証」でした。世界の大半では、このような背景がなくても、学生はキャリア志向で実利的な高等教育を受けたいと切望しています。
特に南米やアジアで需要が集中的に高まっています。人口が多いアジアの国上位8カ国では、1991年から2001年の間に中等教育への入学者が260%も増加しました。そのほとんどが営利目的の学校へ入学しています。教育への大規模な国際投資によって営利目的の教育機関の成長が促進されていると同時に、そのような学校の人気は高まっているのです。その理由として、多くの従来の学校とは異なり、営利目的の学校は効率よく教える為にテクノロジーを取り入れていることが挙げられます。
最近では、営利目的の高等教育の国際市場に企業が参入しています。このような組織は様々なアプローチを取っています。例えば、中南米(ブラジル、パナマ、コロンビア)に拠点を持つホイットニー・インターナショナルは、複数の大学の経営権を所有しており、中南米の大学と提携を結ぶことを考えています。ホイットニーは通信教育に力を入れており、それが急速な成長を支えています。また、インドやアジアにも進出する計画を立てています。また、教育プロバイダーであるカプランは統一試験の予備校として始まりましたが、ITや看護などの応用分野での高等教育も取り扱うようになりました。さらに、フェニックス大学を所有しているアポログループは、優良株投資会社であるカーライルグループと実質的なパートナーシップを結ぶことでグローバル教育に参入しました。
本文中のポイントついて
ポイント7:国際教育は今、教育以外の活動で知られている企業に巨額の資金源を与えている
ポイント8:多国籍企業が次々と業界を支配し始めたこの十数年の間、多国籍企業の横行が批評家達を失望させてきたが、それでも世界経済に大きな恩恵がもたらされた人やアイディアの大移動は勝者と敗者を生み出すだろう
米国の営利目的大学だけが、拡大している教育機関ではありません。シンガポールを拠点とするラッフルズ・エデュケーションは、オーストラリア、インド、マレーシア、香港にキャンパスを持っています。また、ローリエイト・エデュケーションもアジア、欧州、米国に150校以上のキャンパスを持っています。こういった組織は従来とは違った生徒を受け入れています。増加傾向にあるのは25才以上の生徒で、その多くが25才よりずっと年上です。彼らは働きながら定時制で学校に通い、多くの人がキャリアアップを目指して仕事に関連のある授業を受けています。営利目的の大学は研究以上のことはほとんどやりません。
このような営利目的の大学の拡大は、様々な場所で様々な影響を与えています。例えば、米国ではエリート大学のほとんどは私立で、公立の大学は昔から大衆教育を低価格で提供しています。
しかし、他のほとんどの国では公立大学がエリート校であり、入学出来る人は限定的で、労働階級や中流階級の生徒はほとんど入れません。このような国では、営利目的の大学が一部に置いてオンライン学習を提供したり、ネットでのやりとりを使って授業時間を増やしたりすることで、高等教育を受けるチャンスを平等にしているのです。多くの生徒がこの手段を選んでおり、中国では中等教育を通信教育で受けている学生の数が200万に上り、欧州や南米でもそれぞれ100万人に達しています。この数は今も増え続けています。2004年、米国人学生でオンライン学習を受けている人は100万人でしたが、2009年にはその数は200万人に達しました。
営利目的の大学とは学習効果を高められるためのテクノロジーを取り入れているというのはよく分かる話です。それによって学生の学習効果が目に見えて高めることが出来る事が理解できるのであれば、ステイタスやブランドで高等教育を受けるので
なく、そこで技術を磨いてキャリアを身につけたいというより教育に対してのモチベーションの高い学生を集めることができます。それはその国の人材育成においても広く貢献することになります。
■グローバルな高等教育は「知能の自由貿易」を生み出している
高等教育のグローバル化によって、教育そのものが「国際取引の形」を取るようになりました。
優秀な学生は国境を超えて大学を選び、すぐ利用出来ることを期待しています。現代の研究者はグローバルに研究を行い、外国で教えたり協働したりしています。また、大学の学生募集の様子も変わりました。特に高レベルの大学では変化が著しく、優良な大学は地元の優秀な生徒だけを欲しいとはもはや思っていません。世界中のリーダー達を育てたいと思っています。世界中の「超ハイクラス」のリーダー6,000人に対する調査の結果、30%がエリート大学20校のうちどれかに入学していたことが分かりました。また、発展途上国のリーダーは欧米のトップ大学で高等教育を受けたいと思う傾向にあることも分かりました。
専門家の中には、この現象によって「世界的なパワーエリート3」が生まれ、その権力層の人間同士が母国とよりも強い結び付きを持つようになる恐れがあると懸念している人がいます。また、そのようなトップ大学が貧困者を受け入れないことも心配されています。
上記のようなもっともな懸念事項によって、グローバルな高等教育の素晴らしい可能性が誤って判断されています。しかし、人は、母国を大切に思う気持ちを持ちながら「国際人」になることが可能です。優秀な学生を引き付けることに力を注ぐことで、エリート大学は最終的にさらに民主的になるでしょう。しかし、インドや米国では、従来は入学が認められなかった人々に対し、大学に入学する自由を与える教育水準を認める政策によって、教育システムの中に新たな緊張が生まれています。また、中国では厳しい大学入学試験が設けられました。この入学試験は暗記学習に焦点を当てたもので、中国自体はそのような教育手法から離れているにも関わらず、設けられました。
国際的競争が激しい他の業界同様、教育業界でも既存の機関が政府保護を求めることがあります。この「教育保護主義」はインドなどで出現し、国外からの投資が劇的に増加しインドの学生は海外に留学しているにも関わらず、外国の学校に対する障壁を長きに渡って作っています。インドの高等教育大臣であるカピル・シーバルは、緊迫した空気の中、外国の大学を受け入れようと試みていますが、状況は規制問題や社会変革(特定の社会階級に対する定員の設定など)で複雑化しています。インド政府は外国機関がインド人の教員を雇うことを禁止し、インド人学生による非インド系企業でのインターンシップは単位として認めていません。
本文中のポイントついて
ポイント9:学生、教授、そしてアイディアが世界中を循環することに対する規制がかつて無い程少なくなっている中、このような知能の商取引を「知能の自由貿易」と呼ぶことが出来るだろう
ポイント10:他の自由貿易と同じように、教育市場での人やアイディアの大移動は勝者と敗者を生み出すだろう。
ポイント11:21世紀の人間の試み全てと同じように、高等教育のグローバル化が終わることは考えられない
ポイント12:国際社会で競争に勝つためには、近代経済は必ず高等教育を取り入れなければならない
教育を規制する国内法の中には、自国の文化を極めて重要なものとする考えに焦点を当てたものがあります。インドや英国、オーストラリアやベルギーでは、自分の国の学生が入学できるよう医大の生徒枠を確保する為に禁止令を出したり、定員を定めたりしており、それによって「国内の職」を保護し、国の医療の質の高さを維持しています。また、米国はテロリズムと関連のある地域(中東やパキスタン)や、時によっては中国などの経済的ライバル国からの生徒に対する規制を強化し、試験の数を増やしています。他にもあまり筋の通っていない規制もあります。例えば、ドイツでは「ドクター(医師)」と呼ばれても良い人を定める規制が存在します。規制がどの国で生まれたものであれ、バリアが高ければ高いだけ、外国人生徒から見てその国は魅力を失います。これにより、優秀な外国人生徒を求めているトップ大学は、国の政策と対立することになるのです。
米国はH-1Bビザ(エイチワンビー:非移民就労ビザ)の発行数を制限しました。これにより、米国で新しい企業を始めたり、拡大する業界で仕事をしたりする移民が減っていくでしょう。そして、1995年から2005年に作られた米国のエンジニアリングや技術系の企業の25%が移民によって設立されたことを考えれば、経済に悪影響が与えることになるでしょう。また、米国で勉強をした外国人学生の多くが、自国の経済を強化するために自国に帰ってしまうことを心配する米国人もいます。
しかし、そのような革新的な学生は、どこで働こうと、皆にとってプラスになる新しいアイディアを生み出すことで米国にも恩恵を与えてくれると反論する人もいます。
グローバルな高等教育は確かに、国際間での教育レベルの均一化と向上に加速をかける事になったと行っても過言ではありません。文化や習慣また、言語という壁を超えることで、全世界に分散していた高レベルの知識が一気に共有されることにな
るわけです。
この知識の共有化は、世界中が抱える様々な諸問題や課題を今後、少しずつではあるかも知れませんが、解決していく事になります。教育がいかに人間にとって大切なものであるのか。この書においては未来における理想の教育についての見解を明確に示唆しています。
■s28 注37320 .
1. インフォシス社:インドのイソフトウェア会社。システム開発・コンサルティングなどを手掛ける。
2. サン・マイクロシステムズ社:米国に本社を置くコンピュータの製造・ソフトウェア開発・ITサービス企業であった。2010年1月27日にオラクルにより買収された。
3. パワーエリート:米国社会の政策決定に対し、独占的な影響力を行使できるとされる権力層のこと。一部の社会学者はこれら権力層が権力構造維持による利益の一致から協力して大衆を操作していると分析している。
29. 2011年9月30日 01:18:00: ihNPVI0FLI
平和ボケの奴らの多い事やな
>21
MAD理論って知ってるか?
片方が核を持っていたのでは抑止力にはなりえない双方が持ってこその抑止力
だから、戦後米ソの冷戦でも核戦争は起こらなかったんだよ
核戦争になればどちらの国も致命的な被害を被るのが解っているから、撃てない
双方がこう着状態に有る訳だ
核兵器が地球上で国家の管理に有る限り、均衡は必要だってことや
力の裏打ちの無い外交を続ける限り、何時まででもロシア、中国に何時まででもなめられっぱなしやで
少なくとも威力を知っていれば恫喝の道具になるからな
日本を占領するのは核保有国には簡単に出来る
核兵器の目標を大都市圏にロックして発射可能にすれば、愚の根も出ないやろ
少なくとも交渉は大幅に有利に進める事が出来るはずや
話し合いで平和をとぬかす頭に蛆湧いたのが多い国やが
ヤッパ持ったヤクザが難癖付けて来たとき、まあまあと言って話し合いに応じ有利に交渉なんか出来るかって話や
核持って連合艦隊ぐらいの戦力が有れば、中国も尖閣を自分のもんやなんていわんだろ
事実、返還前の時代は言う事は無かったもんな、北方領土も解決してるかもしれん。
ま、普通は拳銃やナイフ持った相手に喧嘩売られりゃ逃げるだろ。国家は逃げるわけに行かんのよ
個人の生活と国家を同列に扱っている時点で駄目やな
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/865.html#c29
http://jp.wsj.com/Japan/node_316375
配布されなかった安定ヨウ素剤―福島原発事故後の混乱で
2011年 9月 29日 23:49 JST
記事
【東京】東京電力福島第1原子力発電所の3月11日の事故による放射線のリスクを最小限に抑えることができた可能性のある錠剤が数千人の地域住民に配布されていなかったことが、政府の関連文書で明らかになった。
今回の開示で、東日本大震災後の混乱した日々に政府が緊急処置を怠ったことがまた裏付けられた格好だ。
イメージ The Yomiuri Shimbun/Associated Press
三春町の避難所に用意された安定ヨウ素剤(3月20日)
世界中の原発周辺地域の大半と同様に、福島第1原発周辺地域にも十分な安定ヨウ素剤の備えがあった。これは比較的安全な薬剤で、甲状腺癌の予防に効果がある。甲状腺癌は大きな原発事故の場合、最も一般的かつ深刻な影響と考えられている。
政府の防災マニュアルでは、原発の周辺地域はこうした薬剤の服用に関し、政府の指示を待つことが規定されている。原発の安全性に関する国内の一部の専門家らは錠剤の即座の服用を勧めたが、政府は3月11日の事故から5日目まで錠剤の配布、服用を命じなかったことが今回の関係文書で明らかになった。
その時までには、10万人近い避難住民の大半はさらに安全な場所に避難しており、福島第1原発からの放射線の放出量も当初のピーク時から減少していた。
放射性ヨウ素が甲状腺に侵入するのを防ぐ安定ヨウ素剤は放射線にさらされる直前、もしくは被曝後2時間以内に服用するのが最も効果的だという。放射線が放出されてから何日も経って服用してもほとんど効果がない。
複数の政府および地方自治体の当局者らと助言者らは、ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、東日本大震災の様々な面の責任を負う異なる政府機関の間でコミュニケーションの行き違いが続いたことを指摘した。
指示の遅延については、事故直後の政府の突然の動向の変化にも言及されている。その時、地方自治体の当局者らは個人が安定ヨウ素剤や汚染除去による安全措置を受けられる放射線の基準を大幅に引き上げた。
福島第1原発から30キロ余りの距離にある川内村の村役場の井出寿一総務課長は、「そんなものを飲まなければいけないなんて、殆んど誰も知らなかった。16日に役場に届いたときには、もうみんな避難した後だった」と語った。
井出課長は、川内村の3000人の住民用の安定ヨウ素剤の入った箱はいまだに、住民が後にした村役場にあると話す。
福島原発周辺の町にはこうした薬剤の備えがあり、双葉町と富岡町の2つの町は、政府の指示を待bたずに住民にこうした薬剤を配布した。また、福島原発からやや離れたいわき市と三春町も独自の判断で住民に錠剤を配布した。いわき市の住民は政府の指示を待つよう言い渡されたが、三春町の住民は渡された錠剤を服用し、その後、県から回収するよう注意を受けたという。
国内の放射線の専門家らは、福島県の住民のその後のテスト結果で、薬剤なしでも甲状腺の病気を引き起こすほどの著しいリスクにつながるほどの放射線量を被曝した住民はほとんどいないことが示唆されたとしている。
しかし、2つの政府系機関――原子力安全委員会と原子力安全・保安院――の当局者らは、特に子供に効果の高いと考えられている薬剤がなぜ地域住民に与えられなかったのか互いに問い正している。
原子力安全・保安院の関係者は、同院がこのケースについて調査を行っていることを明らかにした。
国際医療福祉大学クリニック院長で原子力安全委員会の緊急技術助言組織のメンバーである鈴木元氏は、「我々のような専門家にとって、一番防御しなくてはいけないのは、小児甲状腺ガンのリスクだということは明らかだった」と述べた。さらに、「肝心な住民は安定ヨウ素剤を当然飲んでいるはずだと思っていた」と続けた。
鈴木氏は、8月にやっと分かった時には、まさか、という感じだったと話す。
原子力安全委員会は最近になってウェブサイトで、3月13日付の手書きのメモを、錠剤の配布と摂取を勧めた証拠として掲載した。
http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/bousin/bousin2011_03/shijian.pdf
一方、原子力安全・保安院はこうしたメモは送られてこなかったと主張している。
原子力安全・保安院の松岡建志・原子力防災課長は、この行方が分からなくなったメモについて、同院は引き続き調査していると言及。同課長は、「ERC(緊急時対応センター)で混乱があり、それが理由で伝わらないことがあったなら、それは申し訳なく思う」とし、「当時は、まずは避難だという考え方でみんなで動いていた」と述べた。
安定ヨウ素剤の配布の責任者だった福島県の職員らは、当時の菅直人首相率いる政府の災害対策本部からの指示を待ち続けたと語った。
放射線の危険性から地域住民を保護するための措置を政府がいかに怠っていたかの例は他にも表面化している。
地方自治体の関係者らの一部は、放射線量の測定システムのデータが開示されなかったことが、放射線量の高い地域への住民避難などにつながったと非難している。
また、放射線の危険の兆候があったにもかかわらず、当初の避難区域外の住民への政府による避難勧告に数週間かかったことを非難する向きもある。政府はさらに、牛肉をはじめとする食品が安全だと宣言し、その後、放射性セシウムが基準値を超える牛肉が販売されていたことが判明し、非難を浴びた。
原子力安全委員会は最近、ウェブサイトに、検査で特定水準の被曝が確認される場合には、40歳以下の福島県の住民に安定ヨウ素剤が与えられるべきだと主張する3月13日付の文書を掲載した。同委員会はこの文書は、事故の最悪の日となったと考えられている同月15日以前の13日午前10時46分に、原子力安全・保安院に送付されたと主張している。3月15日には原子炉2基の爆発で福島県内の多くの町に放射性プルーム(飛散した微細な放射性物質が大気に乗って煙のように流れていく現象)が広がった。
震災後の政府当局者間のやり取りの大半と同様、この文書は東京の災害本部に電子メールではなく、ファックスで送付された。原子力安全委員会の都筑英明・管理環境課長によると、災害本部内の原子力安全委員会の担当者がこのコピーを原子力安全・保安院の担当者に手渡した。都筑課長はインタビューで、「その後どのような判断で、どのようになったのかは、我々の知るところではない」と語った。
原子力安全・保安院の松岡課長は、同院は同院の職員がこのメモを受け取ったかどうか確認できないとし、これに関して調査が続いていると語った。
原子力安全・保安院は3月16日に福島原発から20キロ以内の町の住民に対し、安定ヨウ素剤の摂取に関する説明を示した。こうした町に避難勧告が出された4日近く後のことだ。
状況に詳しい関係者らは、安定ヨウ素剤の配布基準の突然の変更がこの遅延につながった一因であった可能性があると指摘している。今回の災害前に作成された公式の防災マニュアルによると、1万3000cpm(cpm=1分当たりの放射線計測回数:カウント・パー・ミニット)の水準が示された場合には、シャワーや衣服の着替えなどの除染および安定ヨウ素剤の配布が必要とされていた。
3月14日には福島県はこの基準値を10万cpmに引き上げた。レベルが引き上げられると、1万3000〜10万cpmを示した住民には衣服の表面を拭うためにウェットティッシュが配られた。錠剤は与えられなかった。
3月に1万3000cpm以上を記録した住民は約1000人となり、10万cpmを上回ったのは102人だった。
先の原子力安全委員会の緊急技術助言組織のメンバー、鈴木氏は、「スクリーニングレベルを上げたいと言ってきたときに、かなりの汚染のレベルだということをすぐに感じた」と言及。「ロジスティクスが間に合わないほど対象者が沢山いるということを暗に言っていた。水も着替えも、人員も間に合わないという状況だった」と語った。
長崎大学の教授で事故後、福島県でアドバイザーを務めた松田尚樹氏は、3月14日の地域住民のスクリーニングの日以降に行われた浜通りから帰着したスクリーニング部隊との会議を思い出す。同部隊はサーベイメーターの針が振り切れた、と報告した。松田教授は大学のウェブサイトに掲載したエッセイで、「それまでの1万3000cpmではまったく立ち行かないことを示していた」と記した。「避難所の住民の不安を煽らないために、アラーム音は消すこと、タイベックスーツやマスクもなるべく着用しないことなどが申し合わされた」という。
原子力安全委員会はもともとスクリーニング基準の引き上げには慎重だった。同委員会は3月14日、福島県に対し1万3000cpmに据え置くよう助言する声明を発表した。
福島県が新基準を数日間使用した後、原子力安全委員会は3月20日に態度を緩め、同委員会は声明で、10万cpmは、緊急事態の初期における国際原子力機関(IAEA)のスクリーニング基準に照らして容認できるとした。
政府による3月16日の安定ヨウ素剤の配布に先立ち、双葉町と富岡町を除く近隣の町々は住民に同錠剤の服用を指示しなかった。その後福島県内で最も汚染がひどいと確認された浪江町もその1つだった。
結局、政府による3月16日の指示後、福島県は福島原発から50キロ範囲内に位置する市町村全体の90万人の住民に行きわたる安定ヨウ素剤の錠剤と粉末剤を配布した。その大半は未使用のままだ。
記者: Yuka Hayashi
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/886.html
14. 2011年9月30日 01:27:55: ONu8VgrYlg
つーか、このタイミングでドル買いしかなくね。どうなの。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/391.html#c14
13. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月30日 01:29:22: n4Wa2D7ip3fpM : 1rK3hVssXs
感じたことは風景は同じなのに回りの建物全てオーラのような物を
発していて形だけの状態でした。
1,オーラは、この場合、ない。
2,幽体離脱し、物質界にいれば、全く、違和感はない。
したがって、その体験は、物質界ではなく。
メンタル界でしょうねえ。
想像で作られた、インチキ界です。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/574.html#c13
05. 管理人さん 2011年9月30日 01:31:17: Master
忍さん投稿可能になりました。
今後は投稿前に管理板でどこの板に投稿するか管理人に相談してくださいませ。
「この話題はこれこれこういう感じでこの板に関係ある」
というのはいろんな考え方ができますので。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/308.html#c5
02. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月30日 01:32:54: n4Wa2D7ip3fpM : 1rK3hVssXs
あなたの霊魂、人格特性、記憶などはすべてあなたのアストラル体の組織の中に
含まれています。
↑
ん!?全部感情の中に!?
1,一部正解。アストラル体だけではない。
セシウム汚染の帯、首都圏に 千葉・埼玉の汚染地図公表
http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY201109290441.html
2011年9月29日21時9分 朝日新聞
文部科学省は29日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、千葉県と埼玉県の汚染マップを公表した。東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、薄まりながら首都圏まで広がっていることが示された。
両県とも9月8〜12日、ヘリコプターで測った。放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137の蓄積量をみると、千葉県で高かったのは柏や松戸、我孫子、流山市などの県北部。1平方メートルあたり3万〜6万ベクレルにのぼった。他は木更津市の一部を除きほぼ1万ベクレル以下だった。チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。ただし強制避難の基準は55万ベクレル以上。
文科省によると、千葉県では、原発から放出された放射性物質を含んだ雲がいったん太平洋に流れ、再び茨城県の霞ケ浦付近を通り、埼玉県境まで広がったと推測できるという。
埼玉県では、原発から250キロ離れた秩父市の山間部の一部で3万〜6万ベクレルにのぼった。放射性物質を含んだ雲が原発から南西方向に流れ、群馬を過ぎて、埼玉県に回り込み、地上に沈着したようだ。
両県とも蓄積量の多い地点では放射線量が毎時0.2〜0.5マイクロシーベルトで、このほかの多くは0.1マイクロシーベルト以下だった。学校において、校庭の除染を行う目安は1マイクロシーベルト以上とされている。
文科省は東日本全域で航空機による測定をしている。測定を終えた県の汚染マップを順次、ウェブサイトで公表している。(佐藤久恵)
汚染マップ
http://www.asahi.com/national/gallery_e/view_photo.html?national-pg/0929/TKY201109290449.jpg
03. 宇宙一いい加減な博士 2011年9月30日 01:34:02: n4Wa2D7ip3fpM : 1rK3hVssXs
割り当てられるメンタル界の海の底に沈む。
08. 2011年9月30日 01:35:47: AdpAkK18Ty
20110929 [1/2]たね蒔きジャーナル「除染しても線量が下がらない!?」
http://www.youtube.com/watch?v=r3-oUIkdjxE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=3GoSJ8Qm_78&feature=related
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/885.html#c8
09. 2011年9月30日 01:38:42: hg7b493QFA
見苦しく逃げ回る省
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/885.html#c9
09. 恵也 2011年9月30日 01:38:47: cdRlA.6W79UEw : ZdXxzBh2oI
>>08 車も電車も閉空間だから、風などで吹き飛ばずに滞留しやすいのだろう。
閉空間だったら、放射性物質が外部から入ってくるところがありませんので
逆に線量は少ないはずです。
線量の高い福島などでは、家の中と外部では3倍くらい線量が違います。
外部の放射性物質が高濃度のときに、内部に空気を送り込むようなエアコンが
運転されてたなら家の内部も汚染されてしまいます。
東京大学の専門家が、マスコミでは安全宣伝しながら東京大学の建物では
教室内へのエアコンを止めていたという噂を読んだ事がある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/836.html#c9
08. 恵也 2011年9月30日 01:38:53: cdRlA.6W79UEw : ZdXxzBh2oI
>>07 半年経って初めてシカを検査したの間違いだろう。
間違い!
シカの身体の中に少しずつ濃縮されたもの。
これを生体濃縮というの。
チェルノブイリ事故では小魚は1年後に放射能値が最高になり、小魚を食べる
大魚は2年後に最高値になってます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/845.html#c8
岩戸ひらき 御祷(みほぎ)のb寶(たから) たてまつらまし。
月は赤くなるぞ、日は黒くなるぞ、
空はちの色となるぞ、流れもちぢや。
人民四つん這(ば)ひやら、逆立ちやら、
ノタウチに、一時はなるのであるぞ、
大地震、ヒの雨降らしての大洗濯であるから、
一人のがれようとて、bでものがれることは出來んぞ、
天地まぜまぜとなるのぞ、
ひつくり返るのぞ。
ひふみb示 紫金の卷 第五帖 (一三五)
人工衛星、落下開始!!!:ハムスター速報
http://hamusoku.com/archives/6081626.html
【社会】NASA「人工衛星は落下した」 : 2ちゃんねるで話題のニュースまとめ
http://2ch-news.doorblog.jp/archives/52916479.html
【速報】アルゼンチンに火の玉落下で1人死亡 NASAの人工衛星の疑い - (´A`)<咳をしてもゆとり
http://yutori2ch.blog67.fc2.com/blog-entry-3221.html
隕石か?衛星か?アルゼンチンで謎の大爆発 ― スポニチ Sponichi Annex 社会
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/09/28/kiji/K20110928001710860.html
米の人工衛星、きょう午後にも落下か
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/703.html
投稿者 あややの夏 日時 2011 年 9 月 24 日 06:02:41: GkI4VuUIXLRAw
落下衛星、大気圏突入は午後か…日本上空ない?
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/704.html
投稿者 あややの夏 日時 2011 年 9 月 24 日 09:13:48: GkI4VuUIXLRAw
米衛星、正午から夕の間に落下=NASA予想
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/705.html
投稿者 あややの夏 日時 2011 年 9 月 24 日 09:31:52: GkI4VuUIXLRAw
今度はドイツの衛星落下へ=10月下旬〜11月上旬
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/715.html
投稿者 あややの夏 日時 2011 年 9 月 28 日 19:23:10: GkI4VuUIXLRAw
■エレニン(Elenin)彗星8月31日最新情報 消滅は本当か!?: 世界の真実はどこにあるのか
http://raizen.seesaa.net/article/223412243.html
エレニン彗星消滅してないよ|B層からの覚醒 いわゆる一つの〜・・・
http://ameblo.jp/momosuke-1213/entry-11010298072.html
「注目!!!エレーニンは日中に太陽の隣で見ることができる!!!早速これを広めよう」 | ChemBlog-ケムログ
http://blog.chemblog.oops.jp/?eid=993544
NASAがつけた赤いX印:「エレーニン彗星」の探索に何故それが含まれているのか? | ChemBlog-ケムログ
http://blog.chemblog.oops.jp/?eid=993542
Kazumoto Iguchi's blog : 謎の天体「エレニン」:彗星エレニンは人工物体か自然現象か?
http://quasimoto.exblog.jp/15366021/
ひふみ神示黎明編 NO 2406 "制御"された彗星が地球に向かっているとロシアが警告を発令
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/375.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 3 月 04 日 00:03:13: yX4.ILg8Nhnko
私が人類を大量屠殺する存在ならば、地球に彗星爆彈をバンバンブチかます
http://www.asyura2.com/09/bd57/msg/903.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 4 月 11 日 16:48:50: xsXux3woMgsl6
日月b示の云ふ所の「火の雨」は恐らく此れ等の事を言つてゐる
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/804.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 7 月 26 日 20:37:19: yX4.ILg8Nhnko
関東は原水爆によって見渡す限り草一本も無い地をただ月の光が照らすと既に明白に預言されている/出口王仁三郎 「続瑞能神歌」
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/337.html
投稿者 そこちょっとつんつく 日時 2010 年 6 月 27 日 13:36:53: 8EItFG7yGzQIA
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/179.html
05. 2011年9月30日 01:39:08: Pj82T22SRI
>>04
>>01にあるように、アインシュタインは光速度が座標系に依らないとして、ローレンツ変換における最大速度cを決めたから、仮に、質量をもったニュートリノが光速度以上だったら当然、彼の前提自体が間違っていたことになる。
そしてローレンツ因子が虚数になり、負の時間、エネルギー、質量などおかしなことになる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84%E5%A4%89%E6%8F%9B
まあ、ローレンツ変換における最大速度cが実は光速より速く、ニュートリノ速度はそれ以下だったなら、そうした深刻な問題はないし、一番ありそうなのは、測定エラーだな。
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/658.html#c5
10. 2011年9月30日 01:39:16: tWrSDnBsms
放射性廃棄物の最終処分場は「人体」だってことです。
西へ逃げるべきだ。
○「アトラス」に於ては、
ロスチャイルドら、イルミナティ世界權力のエリートが、計劃的に世界經濟
を崩壞させる。
そして其の破滅の時期に、彼らのエリートは、安全地帶に避難して居る。
そして世界が破滅した其のあとに、彼らエリートは、世界を再建すべく歸還
するのである。
○ダービー派=ハルマゲドン主義者の説では、
イエス・キリストが再臨する前にハルマゲドンによつて全世界は潰滅する。
そして其の直前に、
キリストを信じる者たちは、空中に移送されて(ラプチャー)、安全地帶か
ら地球の破滅を眺めて居る。そして其れから、イエスキリストと共に、新し
い時代(ニューエイジ)に入つて行く。
今尤も氣に成る映畫「肩をすくめるアトラス」
http://www.asyura2.com/07/idletalk24/msg/214.html
投稿者 石工の都仙臺市 日時 2007 年 6 月 26 日 23:09:44: Gsx84HOp6wiqQ
プーチンはクローンの影武者を自身の身代はりにして地球を脱出、
火星に逃亡したのだらうか
大統領選を意識? ロシア・プーチン首相にまた整形疑惑 - ロケットニュース24(β)
http://rocketnews24.com/2011/09/28/134566/
イルミナテイーカードにある「クローン」カードと「サイボーグ・ソルジヤー」カード
http://www.asyura2.com/10/warb6/msg/498.html
投稿者 不動明 日時 2010 年 11 月 22 日 03:48:40: yX4.ILg8Nhnko
2012年富豪階級はUFOで飛び立つ?
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/555.html
投稿者 不思議な一致 日時 2011 年 5 月 03 日 01:53:48: Eq6jylaKBjU/o
「第三の選擇」を考へる際、ソビエトの宇宙開發技術、火星探査の存在は欠かせない
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/562.html
投稿者 不動明 日時 2011 年 5 月 03 日 19:54:59: yX4.ILg8Nhnko
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/180.html
01. 2011年9月30日 01:43:09: HYHUspnQ6g
>原子力安全・保安院の松岡課長は、同院は同院の職員がこのメモを受け取ったかどうか確認できないとし、これに関して調査が続いていると語った。
なにとぼけている。殺人者め。福島県民200万人を被爆させた原子力安全・保安院の役人は、責任取って切腹しろ。
>ロジスティクスが間に合わないほど対象者が沢山いるということを暗に言っていた
配布が間に合わず、一部の人しか飲むことができなかったという結果だと、後から助かった人と助からなかった人が出現して不公平感極まる大問題になるから、全員を被爆させたのだろう。全員被爆したという点では、「平等」に汚染されたわけだ。あるいは、配布の体制(ロジスティックス)が間に合わなかったことの責任も問われると考えて怯んだのだろう。保身によって福島県民200万人の健康を奪った役人よ、死ね。
>政府による3月16日の指示後、福島県は福島原発から50キロ範囲内に位置する市町村全体の90万人の住民に行きわたる安定ヨウ素剤の錠剤と粉末剤を配布した。その大半は未使用のままだ。
放射能の雲が襲ってくる前に飲まないと意味がない。
さっさと被爆者手帳を福島県民全員に配れ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/886.html#c1
国会答弁で口をすべらせた細野原発事故担当大臣
http://www.amakiblog.com/archives/2011/09/29/#002044
2011年09月29日 天木直人のブログ
細野原発担当大臣が張り切りすぎて口をすべらせた。
このことに気づいた国民が果たして何人いるだろうか。
それを報道するメディアは出てくるだろうか。
9月29日の参院予算委員会で午後1時過ぎごろだった。
白浜一良(公明)議員の質問に答えたなかの言葉だ。
福島原発2号機の原子炉底部の温度がやっと100度を切った、
やっとここまで来た、ここまで来るのにどれほどの関係者の苦労が
あったか、感謝したい、と述べた。
その言葉には何の異論もない。歓迎すべきことだ。
しかしその後に彼はなんと言ったか。
今日の各紙にはこれをよくぞ書いていただいた、そう言って感謝
したのだ。
確かに今日の各紙は一斉にこの事を大きく報じている。
それは東京電力が28日に発表したからだ。
そしてその発表はもちろん細野原発事故担当大臣と打ち合わせ
済みだ。
周到に準備して、事故処理の工程表が進んでいる事をアピール
したかったのだ。
しかし、原発事故への東電、政府の対応が順調に進んでいるわけ
では決してない。
それどころか、除染にしても、原発事故補償にしても、何よりも
被災民の被曝対策も、まったく進んでいない。
それどころか放射線の封じ込めや、更なる水素爆発の防止策すら、
完全には終わっていないのだ。
そんな中で、冷温停止が前進したと大報道したメディアに国会の
場で感謝する。
それがメディアとつるんだ悪意ある情報操作の証拠だとまでは
言わない。
しかし、間違いなく放射能対策の遅れを覆い隠すものだ。
原発事故から半年が過ぎて、あの時の脱原発の世論の盛り上がりは、
ウソのようにかき消されつつある。
ベトナムへの原発輸出が契約され、「やらせメール」の責任をとって
辞めると言っていた九州電力の社長が居座ることになった。
東電への天下りが大手を判明しても批判はもはや聞こえない。
一体福島原発事故はなんだったというのか。
好感度ナンバーワンと担がれたの細野原発担当大臣が、脱原発の機運
に逆行する片棒を担がされているとすればあまりにも情けない。
37. 2011年9月30日 01:46:58: sgolhP60mA
不謹慎かも知れないが、福島から出た人に感謝している。恐らく、脱原発の伝道師になってくれている。
今度決まった除染についても、1〜5ミリシーベルトについて国の負担は側溝や雨どいなどの洗浄に限り、残りは自治体負担と、政府の対応は冷たい。一度事故が起こったら、賠償されない損害もたくさんあることが、ほかの地域の人にも具体的に知れ渡る。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/851.html#c37
66. 2011年9月30日 01:47:31: EYEe3k5Rnk
怖いんじゃないですか?
原発を推進してきた人達は。
圧倒的多数の一般人を敵に回すのが。
自分さえよければ他人が死んでもかまわない。
そんな考えをもった人間は政治家だけじゃなく一般の人達にもたくさんいます。
そんな人間の人生なんて悲惨ですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/720.html#c66
30. 2011年9月30日 01:48:31: cTzHX9WWu2
原子力は核保有のためのステップだってはっきり言えばよかったのに
右にも左にも反東電にも「うわーこいつだめだわ」って見切られる発言ですね
東電擁護全開でいくなら核兵器の話題持ち出すのもナンセンスだし
東電からも「コイツの擁護は危険だからいらないわ」って縁切られるでしょう
政治センスないんですねえ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/865.html#c30
18. 2011年9月30日 01:49:18: Pj82T22SRI
>>17
もう一度、思い込みを捨てて、論理を確認してみたらいい
>>>内需が増えると輸入超過になる」「内需が減ると輸出超過になる」これ理屈とし成り立ちません
>>国内で消費や投資が増えれば、当然、輸入も増えるし、税収も増える
>輸入が増えても輸出がその分増えれば輸入超過になりません
輸出の増加以上に、輸入が増えれば、当然、貿易赤字になる
最近のように、輸出が減少し、輸入があまり減らなくてもそうだ。
今後は、空洞化の進展や高齢化のため、貿易赤字傾向が定着していくだろう。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/409.html#c18
22. 2011年9月30日 01:50:50: OYs7ZaJXOI
もともと東京なんて人間が暮らす環境じゃないんだし
関東大震災が来たらなくなる町なんだし
いっそのこと築地市場移転予定地にでも持って来れば
東京には絶対近寄りません
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/860.html#c22
森まさこが大批判! 池田副大臣(当時)が子供250名を置き去りに60キロ地点まで逃げ出した
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65766482.html
2011年09月29日09:56 ざまあみやがれい!
2011年9月29日、参議院予算委員会質疑にて、自民党参議院議員・森まさこ氏が、2011年3月12日に、池田元久副大臣が子供250名を置き去りにして60キロ地点まで逃げ出したせいで、ヨウ素剤を配布できなかったのではないかと批判している。
該当箇所のみ文字に起こしました。
動画
班目春樹 枝野 細野豪志 子供を被曝させて半年 平然と国会9/28
http://youtu.be/62RMgs0lE94
http://www.youtube.com/watch?v=62RMgs0lE94&feature=player_embedded
※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。
=====(文字おこし、7分15秒から)
森まさこ「現地が混乱してたなんてことは子供たちに対する言い訳にならないんですよ。私が予算委員会で指摘しましたように、そこに書いてある人型の、10キロの地点に子供たちがいたんです。250名もいたんですよ。そしてベントがされて、爆発されて、ここがかぶることを8時間も前にわかってたのに避難指示がされなかった。屋外にいてもいいと言われた。屋外で放射性物質が降り注いだおにぎりを食べてしまっているんです。
この子供たちに避難指示も出さなかった。ヨウ素剤も配布しなかった。現地が混乱してたといいますが、現地にその時にいたのは池田、当時の副大臣ですよ。
わたくしは、池田副大臣が先に逃げたことを知っています。
ここに子供たちを置き去りにして、それよりも遠くの60キロ地点まで逃げ出しました。その、逃げ出した後をですね、わたくしが一番最初にその建物に入ってみました。写真も全部撮ってきましたよ。そこにはですね。全てここに子供たちがいるということも書かれているんです。
なぜ子供たちを避難させてから、また、ヨウ素剤を配布させてから逃げないのか。おかしいですよ。ヨウ素剤の配布をしなかったこと、このことについてですね、いまだに原因が分からないと細野さんも枝野さんもおっしゃいましたけど。貴方たちの調査でわからないこと、わたくしのほうがわかってるのはおかしいじゃないですか。
国会にですね、国会にきちんとした事故調査組織を作っていただきたい。それはですね、責任追及ということではなくて、子供たちの将来のためなんです。その当時どの程度の状態で、どんな被曝をしたのかということ、明らかにしない限り、今後子どもたちの命と健康は守れません。総理いかがですか」
※「おい総理!」などと紛糾
議長「はい、それじゃあ、細野担当大臣。簡潔にご答弁いただきます。最後に総理にご答弁いただきたい」
細野「池田副大臣の経緯はわたくしは存じ上げませんので、それは改めて確認をする必要があると思います。ただ、今、森委員がご指摘をされたですね、子供たちを残して政府が何もしなかったということではありません。12日の6時の夕方の18時の時点で、避難指示を出して、それを遂行すべくですね、政府としても、全力を尽くしていたんです。今ここで出されていたですね、」
森まさこ「屋内退去も出されてませんよ」
細野「いや、12日ですから20キロ出してます」
森まさこ「出してません」
細野「出してます。で、それを受けて13日の朝は避難をするさなかでしたから、そこでヨウ素剤を配るというのは、なかなか混乱してむずかしかっただろうということで、そういう最終的にはヨウ素剤を配るということはできなかったということであります。ですからそこは、ぜひご理解を頂きたいと思います」
=====(文字おこし、ここまで)
06. 2011年9月30日 02:00:10: ULnwgHGaF6
<02. 2011年9月29日 09:48:16: pZ4CHUghM2 様
「民法では原状回復請求権というものがあって隣の土砂がコチラの敷地に崩れ落ちた場合とか、樹木が倒れてコチラの庭を占領した場合、隣人の費用にて土砂をどけさせる、樹木をどけさせる権利があるものです。」
「市民の皆様も近くの簡易裁判所に手続きを起こす方法があります」
やはりそうでしたか。
お教え頂きありがとうございます。
さっそく裁判所に申し立てに行きます。
被害にあっている方々一人ひとり、一気に行動を起こしましょう。
我々は今まで通りに、つつましくとも幸せに暮らしていく権利がある。
東京の皆さんも他人事ではないのです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/859.html#c6
9月29日 小出氏:食品の50禁・20禁、放射線測定「検出されない」、衛星から地球熱観測、炉心のスキャンの可否と被曝の目安の意味@たねまき
http://bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3061477.html
2011年09月29日22:48 ぼちぼちいこか。。。
今日もたねまきジャーナルを聞くことができました。
今日はリスナーからの質問でしたが、やはりいろいろな方のお考えを聞くのは、ハッとさせられます。自分に発想が及ばないことを教えてもらえるので・・・。
でも最後の広島のリスナーからの質問は、質問を聞いているだけでも辛かったです・・・。
ではどうぞ。
音源は見つかり次第UPします。
【以下、時間のない方のために内容を起こしています。ご参考まで】
今日は毎日新聞論説員の池田あきらさんと一緒にお伺いします。
今日は、スタジオにリスナーからの質問が来ているので、順番にお聞きしようと思っております。
まずは、このリスナーの方から。
この方はどこかで、小出さんの講演か何かを聞かれた方のようでして
『小出先生のおっしゃる50禁・20禁の食べ物というアイデアはすばらしいと思います。』
というメールなんですが、この50禁・20禁というのは何ですか?
この数字の50に禁の禁、数字の20に禁という字ですけれども?
(小出氏)残念なことに、3.11に福島原発事故が事実として起きてしまったのですね?それで大量に放射性物質が吹き散ってきて、福島県を中心にして、広範囲なところが放射能で既に汚されてしまっているのです。
当然、食べ物も汚れたものが今現在流通してきているわけです。
私は、もうどうしようもない現実を前にして、とにかく子供には放射性物質を食べさせたくないと思っていますので、子供にはきれいなものをできる限り与えたい、ということは、言葉を返していうと、汚れているものを誰かが食べなければいけないということなんです。
そういうときのやり方というのを、私が考えた結果、今現在、例えば映画で18禁という映画がありますね?18歳以下は見てはいけないというような映画の指定の仕方があるわけで、これからは、食べ物に関してそういう制度を導入すべきだと私は提案しています。
つまり、50禁という食べ物をつくれば、それは50歳以下は食べてはいけないという食べ物です。20禁というものも作るし、30禁、40禁、50禁、60禁、あるいは10禁というものを作って、子供たちを放射能から守らなければいけないと思っています。
そういう意味での50禁・20禁という言葉なわけですね?
(小出氏)そうです。
そして、リスナーはもう一つこれに関連して質問がありまして、
『農作業をしている方々も被曝しているということを考えると、土壌、土の中のセシウム濃度に従って、50禁の畑、20禁の畑というような畑を作るというような考え方mぉできるんでしょうか?』
という質問なんですが。
(小出氏)できると思います。
福島原発を中心に猛烈な汚染地帯もありますし、今現在、日本の政府というのは、猛烈な汚染をしているところにも、もう人々を帰してもいいということをやろうとしているのですね。緊急時避難準備区域というところに、これからまた人々を帰すといっているわけで、そういうところで農業がこれから行われるようなことになれば、高度に汚染された農産物が出てくるというようなことになると思います。
私は、もしそこで農業を続けてくださるという農業者がいるのであれば、その方は被曝をするということになって、大変お気の毒だとは思いますけれども、その方が作ってくれる農産物は、やはり受け入れるしかないと思っていますので、できあがった農産物に先ほど提案した50禁・20禁という仕分けの仕方を適用することもいいと思いますし、今、リスナーが提案してくださったように汚染度の度合いによって、農地にそういう規制を掛けるようなやり方でもいいと思います。
いろいろな知恵を出しあって、とにかく子供を守るということをやりたいと思います。
(池田氏)小出さん、子供を守るっていうのはよく判るんですが、その50禁・40禁・30禁と、その場合にその線引きの基準っていうのですか?それはどのようにお考えですか?
(小出氏)それは、今の段階で簡単には言えないのです。
というのは、今現在、国と東電が汚染の全体像を示さないという作戦に打って出ているのですね。ある暫定基準値を決めて、
「それを超えたものは、とにかく市場に出さないから安全だ。暫定基準値を下回っているものは、そもそも安全なのだから、もう何の調査も必要ないし、そのまま出回らせてしまう」
という作戦に出ているのであって、子供も大人ももう等しく同じ汚染度のものを無策に食べさせられてしまうという状態になっているわけです。
私はそれは正しくないと思いますので、できる限り汚染度をきっちり測定して、汚染の少ないモノから多いモノまで、できる限り表示をまずさせるということが必要だと思います。
(池田氏)つまり前提は、しっかりとした測定にあるということですね?
(小出氏)そうです。
(池田氏)それは、根本は全てそこにあるでしょうね。
(小出氏)はい。私はそう思っているのですが、今の国と東電のやり方はそうではなくて、線を引いてしまって、それ以下であればもう何も問題ないということで、それ以下の仕分けを一切しないということになっていますので、それをなんとか突破したいと思います。
測定に関してですね、こんな質問も来ているんですけれども、
『新米の出荷にあたりまして、放射性物質の検査があちこちでされていますが、北陸や中部の県などでは、「検出されない」と発表されております。これは正確には「基準以下」ということではないかと思います。つまり、500ベクレル以下ということなんではないでしょうか。小出先生のご意見をお聞かせください』
ということですが?
(小出氏)多分それは違います。
1sあたり500ベクレルとかいう暫定基準値をより下だというのではなくて、放射線を測るというときには、測定器の性能によって値が変わるのです。
ですから、1sあたり100ベクレルの汚染まではなんとか測れるけれども、それ以下は測れないという測定器もありますし、1sあたり10ベクレルの汚染までは測れるけれども、それ以下は測れない、或いは、私が使っているような測定器は、1sあたり0.1ベクレルというところまで測れるというような測定器を私は使っていますが、本当に千差万別なんです。
ですから、測定できなかったことで安心してはいけません。
それは、本当にその暫定基準値に近い場合もあると思いますし、暫定基準値の10分の1くらいまでは測定できるようにしてみたけれども、測れなかったということかもしれませんし、簡単に測定できなかったということで安心してはいけないと思います。
検出されないと発表されても、実は様々な状況があるということですね?
(小出氏)そうです。それなりに汚染されていても、性能の悪い測定器で測れば検出されないということになってしまうわけです。
わかりました。
全くなくて安心ということではないということですね?
(小出氏)そうです。そこだけ誤解しないようにしていただきたいと思います。
はい。わかりました。
それから次はこちら、東京都のリスナーから。
『私は現在仕事で衛星づくりに携わっております。現在、地上の熱異常を感知する衛星、つまり地上の温度変化を測る衛星を開発中なんですけれども、ふと福島原発の1号機から4号機を毎時間上空から熱異常の観測ができたとしたら、役にたったりするものなのか?もしそうだとしたら、その熱異常検知に役立つようなシステムを作りたいと考えていますけれども、衛星からの毎時間観測熱データなど、もしあったとすれば、それはどのくらい役に立ちますでしょうか?』
という・・・
(小出氏)既に衛星から地表の温度状態を観測するという衛星は、たくさん今、地球上を回っていますし、必ず役に立ちます。
そうですか!あるんですか?
(小出氏)はい。あります。
では、さらに精度の高いモノをこの方が作って打ち上げてもらうということになった場合には、更にやはり問題の解決の役に立っていきます?
(小出氏)もちろんです。
そうですか。はい。わかりました。
それから次は、ロシアからいただきました。
『私は今、ロシアに居ます。小出先生に質問なんですが、巨大貨物船をレントゲンのようにスキャンできるという技術だとか、サーモグラフィを使って炉心の行方、今の状況はわからないんでしょうか?アメリカは偵察機で炉心が高温になっていることを突き止めているのに、未だに肝心要の炉心の行方がわからないことに、疑問をかんじているんですけれども。』
というメールなんですが。
(小出氏)多分、難しいと思います。
原子炉というものは、炉心というのはもともとは圧力容器の中にありますし、その外側に格納容器というさらに大きな鋼鉄製の容器があって、さらにその外側には分厚いコンクリートがあるのです。
それで、その外側にさらに原子炉建屋という、またコンクリートの構造物があるわけで、それを透視というような技術を使ってすべて中を見て、分析できるというようなことは、多分できないと思います。今の状態では。
では、やっぱり炉心の中を確認するというのは、線量を下げた状態にして、ロボットなり、人間なりが近づいて確認するというような方法しかないんでしょうか?
(小出氏)はい。多分実際にはそうでしょうし、それができるようになるまでには、10年という単位が必要になると思います。
やはりそこまで判らないまま、対応を続けていかないといけないということ・・・。
(小出氏)はい。とにかく冷やすということ、それだけですけれども、冷やし続けるということしかできることはありません。
はい。わかりました。
もう一つメールがきております。広島のリスナーから。
『私は祖父が原爆の爆心地から1.2qで被曝し、祖父の親兄弟、全て即死、または原爆症で亡くなっていくのを目の当たりにしております。
存命の祖父も、現在白血病で苦しんでおり、母も私も、偶然かもしれませんが、甲状腺を患っております。さらに、私の友人家族がいわきに住んでいまして、福島の原発事故が他人事とは思えず、メールをさせていただきました。
祖父の親族が、原爆の爆心地から10qの比較的離れたところで被曝し、黒い雨や市内への入市はしていないのにもかかわらず、甲状腺がんで亡くなっています。
自分で被曝とガンの発生率のデータを調べてみても、あまりにも幅が広く、どれが正しいデータか全くわかりません。
例えば20mSvの被曝でどれくらいのがん発生率があるのか、目安となる数値はあるんでしょうか?』
という質問です。
(小出氏)目安になる数値はあります。
例えば、日本の国は国際放射線防護委員会という委員会の目安を使っています。
それによりますと、20mSvという被曝をしてしまうと、1万人のうち10人がガンで死ぬ、という危険度です。
私はそれは正しくないと実は思っていまして、1万人のうち80人くらいはガンで死ぬだろうと思います。20mSvで。
ですから、それは、学問の推定値というものがあるわけで、低いモノから高いモノまでありますけれども、目安としては既にあるわけです。
国のいうような数値もあるし、私が信用している数値もある。どちらか信用していただければいいと思います。
はい。わかりました。ありがとうございました。
(小出氏)ありがとうございました。
【以上】
04. 2011年9月30日 02:07:26: GbdVNuIBKE
日本はギリシャと同じく公務員が多すぎ、給料高すぎ、まずコレを削減して
費用に充てなければいけない。国会議員も、参院を廃止して半減すればそうとうの経費削減になる(1人当たり年6000万かかってるらしい。秘書の給与込みで)
との事。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/864.html#c4
09. 2011年9月30日 02:07:33: 3bncRlqgg6
電気料金値上げで原発が稼動していないので火力が増え
火力の天然ガス代と構成比率が低い原油代が増えるので
電気料金値上げ止む無しが、マスコミでまことしやかに報道されていたが
コレが真っ赤な嘘だと分かった
TV朝のそもそも総研9月29日の録画を見た。
東電管内だけのデータの書き起こし
ピーク電力に限ってみると
経産省のデータから
<2010年実績7月23日>5999万kW 供給能力6412万kW
・水 力760万
・火 力4149万
・原子力1070万
・融通分20万(他電力から支援分)
大口需要家・・・約2050万
小口需要家・・・約2150万
一般家庭・・・約1800万
<2011年実績8月18日>4992万kW 供給能力5460万kW
・水 力480万・・・台風被害で設備破損?-280万
・火 力4100万・・・前年比-49万
・原子力380万・・・前年比-690万
・融通分32万(他社への融通)
大口需要家・・・約1450万-29%
小口需要家・・・約1750万-19%
一般家庭・・・約1700万-6%
*一般家庭の節電は必要なかったともいえる。
火力は増えていないのですよ。
昨年4149万
今年4100万って逆に49万も減っている
”今年の節電が例外”としても
色々な計算をすると原発無しでもOKじゃん。
こんな状況で、電気料金値上げ申請していたとか
全くふざけている。
総括原価方式が諸悪の根源だ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/877.html#c9
01. 2011年9月30日 02:09:50: 295kIWqzpk
埼玉県及び千葉県の航空機モニタリングの測定結果 主要部分画像抜き出しまとめ
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/48244137.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/887.html#c1
02. 2011年9月30日 02:14:10: HYHUspnQ6g
佐藤久恵という記者および朝日新聞のデスクは、姑息な情報操作を止めろ。
元の画像ファイルでは、1万〜3万Bq/m2の汚染地帯がはっきり示されている。
ttp://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092917_1.pdf
黄色・黄土色・赤色の汚染されたエリアは、放射線管理区域で立入禁止エリアだ(正確には4万Bq/m2よりも汚染レベルが大きいところ)。土地の値段はゼロだ。地価の消失分を東電は補償すべきだが、補償している途中で倒産するだろうから、政府が買い上げるしかないだろう。他方、1万〜3万Bq/m2の汚染地帯なら安心だと思わせたいのだろうが、それは大間違い。米国科学アカデミーのチェルノブイリの報告書において、1キュリー(=37000Bq/m2[メートルに直すと])未満でも健康被害が多数報告されている。ちなみに、原子爆弾の爆心地の汚染レベルは、250Bq/kgなのでこれを65倍すると16250Bq/m2となる。なおチェルノブイリの後、放射能の雲に襲われたイタリアの平均的な汚染レベルは90Bq/kgなので、65倍すると5850Bq/m2となる。子どもを除く40歳以上の人間が住み続けるなら、1万ベクレル未満のところ、即ち元の文部科学省の地図で薄茶色で示されたところでないと健康被害が出るだろう。薄茶色以上の汚染エリアの地価は暴落するはずだ。
地価などは暴落してよいのだ。建物に価値があるのであって、土地に価値があるのではない―いくら銀行が土地を担保としていようとも。倒錯した世界をこれで終わらせるのがよい。
なお、金融機関は、東電に貸している4兆円のカネは返ってこないと覚悟すべきだ。不良債権として算定し、今から自己資本の拡充を行うのがよいと思う―そうしないとBIS規制にひっかかる。自分で自己資本の拡充ができない場合、政府から公的資金(税金)を注入してもらうしかない。そうしないと融資機能が停止するどころか貸しはがしが激化することで、中小企業の倒産ラッシュが起きてしまう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/887.html#c2
47. 2011年9月30日 02:15:18: lFqSeCCp0l
スレッド主です。
ショックから寝込んでしまい、うつ病になってしまっています。
県や労基に言ってもダメ。
新聞社も能力がない。
色々考えると、日本の児童福祉に前進はあるのか、公に言っても、どんなに動いても、もみ消される事実。
その現実を私自身が体験し、また、不正雇用、及び全部が嘘で固められた法人を放置する自治体。
積極的に動く気力もなく、かと言って病気になってしまった今、収入もなく、病気の症状は悪化するばかりです。
とにかく、面接室で女性主任と男性主任に脅迫まがいに、攻撃的に責め立てられ、「8時間どころか、6時間も働いてもらわなくていい」
「正規の職員と非常勤のあなたなら、私たちは、正規の職員を守る、選ぶ」
「あなたのせいで、正規の女性職員が潰れそうだ」
等々、猛攻撃されたうえ、雇用契約書の嘘と、寝込んでいるのに、寮長から自己都合退職を早く書いて送って欲しいと、しつこく連絡があった毎日。
こういう人が、センシティブな子どもの世話を見ることが出来るのか。
自分たちの生活のためだけに、働いているだけではないのか。
この子達が、将来、経験することは、想像を絶する将来が待っていること、それに屈することなく、卑屈にならず、成長を見守るのは、不可能ではないか。
色々疑問はあります。
自由時間、言うことを簡単に効きそうな中学生男子を呼び出し、無理やり力仕事の作業を手伝わせる男性副主任。
「それくらいしろ」
と平気で言ってのける無神経さ。
それによって、自由時間を奪われる反抗を「過った考え」とみなす女性職員。
男子中学生が率先して、食事の机並べ等をしてくれたにもかかわらず、見てもない女性職員は、勝手に、男子中学生が小学生にさせていると、思い込み、責め立ててる現実。
私が男子中学生が前半の机並べをしてくれたと女性職員に言っても、無視され、
「小学生にやらせて、中学生が何もしやんってどういうことや」
と、男子中学生のやったことを認めず、褒めず、小学生だけを褒め、実際、女性職員が見ていない所で、男子中学生が手伝ってくれていた事を認めようとしない現実。
子供たちは、職員の給料のためだけにいるような錯覚すら覚えます。
かと言って、一つ一つの場面に証拠はなく、また、中学生という思春期の複雑な意地も出てくる年齢の子供たちの色々な姿の背面を見抜けない職員。
自分の失敗は「長年勤務している」というというのを免罪符のように使い、自分が正しいと思い込む職員が大半である事実。
自分の失敗は、簡単に棚に上げ、他人の失敗を重箱のすみをつつく職員。
その場にいたのに「見てない、知らなかった」と責任逃れする職員。
床のこげを見落とした消防点検のずさんさ。
何もかもを隠そうとする、自分たちを正当化し、モラリストぶる社会福祉法人。
それに対し、警告すべき自治体が、警告すらしない、出来ない、利害関係の存在。
これが「福祉の事実である」としか、言いようがありません。
今は、気力もなく、殆どショックで寝込んでいます。
http://www.asyura2.com/09/social7/msg/775.html#c47
01. 2011年9月30日 02:15:57: xp04eqNbvU
何が「ぜひご理解を」だ。死んでお詫びしろ。誰かやるやついないのか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/889.html#c1
23. 2011年9月30日 02:20:53: l1qrGMjI1k
膨大な汚染瓦礫の受け入れは、築地市場移転予定地のすぐ南にある中央防波堤です。
汚泥焼却灰の埋立てで、すでに公表値で、0.8μSv/hを記録しています。
日々膨大なゴミが、どんどん出るし、ばんばん燃やすし、どかどか埋めるし、いいのでしょうか。
東京湾は、もともと汚い海とはいえ、核の漏出は避けられないでしょう。
江戸前寿司は、もう終わり?
中央防波堤では、小学生が社会科見学してるし、東京人、人間として終わってるかも。
食べて福島応援してる場合ではないと思うのだが。
「江東こども守る会」
http://koutoumama.jimdo.com/2011/09/14/%E5%8C%BA%E5%86%85%E5%B0%8F%E5%AD%A64%E5%B9%B4%E7%94%9F%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%A7%91%E8%A6%8B%E5%AD%A6-%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%98%B2%E6%B3%A2%E5%A0%A4/#permalink
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/860.html#c23
04. 2011年9月30日 02:25:14: 01vjOHWcwT
宇宙一いい加減な博士さんへ
霊魂→アストラル体
人格特性→因果
記憶→潜在意識
割り当てられるメンタル界の海の底に沈む。
1,不十分だ。
↑失礼しました。
彼岸以外はすべて振動率の違う、物質界。
どこに行こうが海の中なのだ。
溺れる場所が違うだけ、しかもあなたは溺れるだけの重りをポッケトに
入れている。
ポケットの中の重い石に気づかないといつまでも溺れたまま。
しかも死んでから行く世界はこっちよりさらに複雑な世界。
大抵、もうポケットがあるかどうかすら忘れてしまっている世界だ。
追記、ほとんどの場合、自己意識のみの体験だが
現在自己意識を連れて行く場合には1番外側であり、はじめである
物質界からはじめる必要がある。
その訓練法として普段、夢を見ている最中に夢だと見破るのも
有効。
哲郎
02. 2011年9月30日 02:25:53: HYHUspnQ6g
混乱していたから、安定ヨウ素剤を配れませんでした?ハア?
寝言いうなよ。人の命がかかってるんだぞ。原子爆弾が爆発して強い放射線が瞬間的に出るんじゃないんだから、避難させることが優先なのではなくて、ヨウ素剤を飲ませることが最優先だろ。
政治家のくせに、チェルノブイリの原発事故や、劣化ウラン弾の健康被害など、放射能の害について何も知らないなんて恐れ入る。
教養がなさすぎる。何を大学で勉強していたんだ。日頃から、本も読んでいないのか、低脳児め。モナとピロートークしている暇があったら、劣化ウランの勉強でもしろ。そこまで教養がないのに、人前で演説するな。見苦しい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/889.html#c2
暴力団排除条例
暴力団排除について、あまり情報を持っているわけではないのでひょっとしたらとんでもない的はずれな内容になっているかもしれないことをあらかじめお断りしておきます。
1.確か平成4年か5年ぐらいのとき、イタリアの地方都市でマフィア検挙に動き出した検事が二人いて、彼らは住民の支持を受けてマフィア幹部を次々と逮捕していったというようなことがあったと思います。なんだ、イタリアでもやればできるじゃないか、と思って感心したものでしたが、後々考えてみると、単に正義感の強い検事の活躍ということではなくて、イタリア政界に根を張っていたマフィア勢力を完全に支配下に入れるためにアメリカ軍産複合体勢力が動いたというのが真相のようです。
2.同様なことは日本でもあり、以前現皇后様に対する不当なバッシングが週刊誌によって、そして現皇太子妃に対するやはり不当なバッシングがかなり広範囲に行われたことがありましたが、本来そういった動きに身体をはって抗議をするはずの右翼ヤクザは全くなりを潜めたままでした。つまり、この頃までに日本のヤクザや右翼は完全に本来の気概のようなものを失ってしまい、コントロールされる対象になっていたはずです。
3.今、アリバイ屋という業態が話題になっていますが、本来、ニセの在籍証明とか年収証明を発行するのは明らかな私文書偽造であり、本来ならとても成立し得ないもののはずです。それがNHKのニュースでどちらかと言えば好意的に取り上げられてしまうのはおかしなことです。記憶がはっきりしないが、成りきり家族というのだろうか、一種の人材派遣で誰かになりすます商売がやはりNHKなどで20年近く前取り上げられたことがありました。こういった企業の活動は非常にいわゆる情報組織とか秘密警察の活動とかぶる範囲が大きいと思います。どちらかと言えば、そういった情報組織の活動をおおっぴらに始めるためにわざわざ作られた業種であるように思うのです。
4.今後暴力団が今まで以上に収入源を絶たれれば、より一層地下に潜った活動に特化していくのではないかと危惧します。主に売春とドラッグです。そして、もう一つの可能性はアリバイ屋などの一種の情報組織のフロント企業を担う形で生き残りを図ろうとする動きです。これには探偵業やなんでも屋、人材派遣なども含まれるはずです。
5.今回の暴力団排除条例が単に暴力団排除のみを意図したものなら、事態は悪化するだけではないでしょうか?背後に日本の警察組織よりも大きな存在があると感じるのは僕だけでしょうか?
6.紛争や揉め事の解決に日本の法律や裁判所、弁護士、警察は無力であることが多いようです。無力というよりも実効性がないというか、体裁だけで役に立たないことが多いというべきかもしれません。そのため、実際的な問題解決のためにヤクザが利用されてきた面はかなり大きいようです。ところが、そのヤクザがより大きな組織の末端として日本社会のコントロールのために動かされているとなると、いわゆるシステム詐欺と同じで、ちょっとでもすきを見せたらいろいろな形で組織的に付け入られることになります。いろいろな形で罠を仕掛けてくるのですから、徹底して無視するのが一番だと思います。
*6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<746>>
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/480.html
24. 2011年9月30日 02:28:12: tWrSDnBsms
放出線総量からして福島のほぼ全域および近県の一部が「廃県」となるのは
時間の問題でしょう。その前に人口の自然流失が続く、例えば福島県は年間
5万人ペースで既に流出超過が起きており、加速すれば10年で人口半減して
しまうだろう。政府は自発的な「流出」を見届けながら、あと出しで「廃県立法」
きめるつもりだ。コストやパニックを考慮すると強制移転させたくても今は出来な
い。
汚染マップ:柏周辺6万〜10万ベクレル 千葉・埼玉公表
http://mainichi.jp/select/today/news/20110930k0000m040093000c.html
2011年9月29日 21時38分 更新:9月30日 1時10分 毎日新聞
文部科学省は29日、東京電力福島第1原発事故で生じた放射性セシウムの土壌への沈着量を、東日本全域などで航空機から測って作製を進めている汚染マップのうち、千葉県と埼玉県分を公表した。千葉県では柏、流山、我孫子、松戸市にまたがる10平方キロほどの一帯で、セシウム134と137を合わせると、福島県内の比較的汚染が少ない地域に匹敵する1平方メートルあたり6万〜10万ベクレルが測定された。
柏市は、周辺よりも放射線量が高い「ホットスポット」と指摘されており、土壌のセシウム沈着量でも確認された。また埼玉県秩父市南部の山中の一部でも、沈着量の多い場所があった。これらの地域では、事故後に放射性物質を含む雲が風で運ばれ、雨が降った際に地表に沈着したとみられる。【野田武】
千葉県内で放射線量が特に高かった地域
http://mainichi.jp/select/today/news/images/20110930k0000m040149000p_size5.jpg
11. 2011年9月30日 02:35:50: sgolhP60mA
>07 反原発は社民党だけの現実
社民党の原発ゼロは2020年までかかる。
危険なものをそこまで動かし続ける神経が信じられない。
原発ゼロでないほかの党よりはましだけど。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/882.html#c11
10. 2011年9月30日 02:36:01: HYHUspnQ6g
>4兆円に及ぶ福島第1原発事故の賠償金捻出
それ以外に、金融機関への借金が4兆円ある。どうするのか、債権放棄してもらうのか?
08さん
>半年で449円(7.2%)値上げしたな。
鋭いご指摘ありがとうごじます。わからないように姑息な仕方で値上げしているわけです。この調子で、80〜90円づつ毎月値上げしていくのでしょう。そうすれば、東電が主張している「(賠償金捻出という口実で)15%値上げさせてくれ!」という要求は、政府に否定されても、1年後にはすでに達成されていることになります。つまり、政府に否定されることを見越して、3月からじりじりじり値上げして、結局15%の値上げを達成するつもりです。やつらの暴走を阻止すべきですが、半分は達成されてしまいました。このように、連中はどこまでも小細工してきます。さっさと倒産させ、政府の管理下に置くべきです。マスコミは、どさくさにまぎれての「隠れ値上げ」問題を追及すべきですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/877.html#c10
14. 2011年9月30日 02:43:32: 01vjOHWcwT
宇宙一いい加減な博士さんへ
想像で作られた、インチキ界です。
↑
自己意識だけでなく現在自己意識をもって即座にインチキを
見破れるようにしなくては。
自己意識+現在自己意識=覚醒自己意識なぁーんて(^^)
ありがとうございました。
哲郎
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/574.html#c14
93. 2011年9月30日 02:44:58: ULnwgHGaF6
<52. RrWLNzxadE 様
「得体の知れない食品の山」送り作戦、賛成です。
ミステリアスでいい!
あと、個人で裁判所に被害申し立てをするっていうのも、東日本5000万人が立ち上がったら、裁判所も東電もやっぱり精神に変調をきたして頂ける可能性もある。申し立てはおかねはあまりかからないし、弁護士さん雇わなくてもいいし、かなり、いけると思うのですが。
<92. BAi3132KFs様
「東電役員及び原発擁護学者,経済産業省の官僚ども」に鎖になって原子炉の蓋となってもらうという方法もありますね。
とりあえず東電本社をふくいちに移してもらって、汚染土や灰をすべてひきとってもらいましょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/626.html#c93
12. 2011年9月30日 02:46:54: sgolhP60mA
>01 総理の答弁、原発再稼働なんて言ってない
言ってなくても、そのとき「再稼働しない」と言わなかったら、聞いた人は「再稼働したいと思っている」と受け取る。これが世間の常識。会社では、そう教わる。政治家は日本語を使わないのかな?
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/882.html#c12
15. 2011年9月30日 02:47:24: s1ylDEkIBY
>>14
日本語でおk
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/581.html#c15
03. 2011年9月30日 02:52:48: maxkpWHZCo
細野はユダの犬です
奴は答弁に困ると
ガラッパチ風の語尾になります
モナオは主婦層受けは悪い
最近奴を前原ん時みたいにヨイショ、いい男放送が多い
電通きもいぜ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/889.html#c3
13. 2011年9月30日 02:53:41: sgolhP60mA
298人でも41万人でも、脱原発にしなければならないのは同じ。
今度事故が起こったら、ICRPも10万人と予測することになるかも知れないのだから。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/882.html#c13
04. 2011年9月30日 02:56:47: NXLVASp0SA
ソ連参戦時に満蒙開拓団の婦女子を置き去りに、我先に内地に逃げた関東軍将校や満州国官僚と同じだな!
その後どんな悲惨な光景が繰り広げられるか予測出来たから逃亡した訳だ。
こいつら時代が変わっても、やる事は一緒だな〜もう最低最悪で反吐がでる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/889.html#c4
01. 2011年9月30日 02:59:45: maxkpWHZCo
こいつは悪魔
政界から追放せねばならない
金より入れるの大好きだから
ハニートラップでいいだろう
不細工の女を誰か用意してくれ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/888.html#c1
65. 2011年9月30日 03:00:52: HYHUspnQ6g
原発の事故があると国家が崩壊します。ベラルーシ共和国は、民族ごとほぼ滅びました。また、ソ連邦も崩壊したのですが、その引き金を引いたのがチェルノブイリの原発事故です。もともと、タジキスタンなどムスリムが数多く住む共和国を植民地経済へとおいやり、モスクワのためのエネルギーと食糧供給基地していました。そして、彼らムスリムから宗教を奪い、無神論を強要してきました(マルクスの教えに従って)。そういった感じで、ムスリムなどの諸民族の反感が非常に高まっていたところで、あのチェルノブイリの原発大事故が起き、連鎖的にソ連邦は崩壊したのです。原発事故とはそれくらいの破壊力があるものなのです。それくらいとは、ソ連という20世紀最大の『帝国』を滅ぼすほどの破壊力があるものなのです。
さて、日本の福島の事故を考えてみましょう。もともと、バブル崩壊で地価が1000兆円も吹っ飛び、あたかも帝国が崩壊したか、戦争に負けたくらい国民の資産がなくなったわけですが、この福島の原発事故でさらに地価が数百兆以上なくなりました。財務省が、いくら地価を維持したくともできないでしょう。
日本の土地資本主義は、最後のとどめを刺されたのです。
土地に実は価値がなかった・・・今まで価値のないものを必死で維持してきた・・・過労死するほど働いて稼いだカネを土地に吸わせてきましたが、それは全く無駄で意味のない行為であった・・・端的に言って狂っていたし、猿のように愚かであった・・・街並みにカネを使えばよかった・・・
といったことがやっと分かったのです。これは敗戦です。
1945年の敗戦以来、人間が幸せになれない、間違った経済成長をしてきましたが、その仕組みが最終的な破局を迎えたわけです。東日本という領土を失った代償は大きかったけれども、それくらいの犠牲を払わないと、日本人は猿なので分からなかったのでしょう(ある意味よかった)。原発の爆発は、自民党とともに非人間的な経済システムを維持してきた日本人に対する神の怒りだとも解釈できます。
西日本で新しい経済社会を作りましょう。もちろん、敦賀湾の原発は全て停めて。
そして、今度こそ、人間が幸せになれるような社会を作りましょう。戦後の焼け野原、つまり、振り出しに戻ったわけですから。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/846.html#c65
11. 2011年9月30日 03:13:01: sgolhP60mA
名案を授けよう:
袋に 「検出せず」 または 「XXベクレル以上」と書く。
袋の色分けもしておいた方が良いな。前者は青色、後者は赤色。
そして流通させる。 赤色 は誰も買わない。結果として流通しない。
流通の努力はしたのだから、農水省も文句のつけようながない。
余った在庫は東電に買い取って貰う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/885.html#c11
25. 2011年9月30日 03:17:55: N3iCiEn0zU
阿修羅さん、放射能情報の
信頼できるソースとしていつも
拝見しています。
今日このニュースを見て
無駄かもしれませんが、水があふれる前の
バケツの最後の一滴になれればと一縷の望みをかけて
都知事へ東京都のHPから
がれき受け入れ反対の抗議メールを送りました。
3.11以来原発再稼働やらのニュースがあるたびに
出来る範囲で抗議の声をあげていますが、
全く気が休まりません。子供が小さいので…
すでに汚染で人が住めないことが明白な
地域に一元化して保管するというのが
一番合理的だとどうして政治家って考えないのでしょうね。
26. 2011年9月30日 03:24:03: HYHUspnQ6g
24さん
コメントありがとうございます。福島県は、若い夫婦などの次世代が福島から引っ越すことをかなり怖れているらしいです。若い夫婦がどんどん引っ越してしまえば、県や市つまり地方自治体として存続できなくなってしまうと考えているようです。県が廃県になれば―そんなことは江戸幕府が終わって廃藩置県して以来の日本政治史上の大事件ですが―、市も廃市となるわけで、役人の雇用が失われてしまうかもしれません。その場合、福島県の役人や福島の市役所の役人達は、他の県の役人として雇用してもらえるよう総務省に泣き付くでしょう。総務省のお慈悲特別立法があれば、他の県でも臨時雇いくらいにはしてくれるかもしれません。
役人は自分達が県民を収奪している県庁という装置を維持したいのでしょう。
だから、若い夫婦が引っ越すと非常に渋い顔をするわけです。子どもを育てる世代なのだし、将来の健康被害を考えて、若い夫婦は福島からどんどん引っ越すことをお勧めします。放射能は最強です。戦って勝てるわけがありません。なにせ、あの世のものがこの世に顔をだしたのですから。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/860.html#c26
12. 2011年9月30日 03:37:50: 1jPzHbg5jQ
名案を授けよう:
米の袋に 「検出せず」のものを赤色、「XXベクレル以上」のものを青色に色分けすると発表する。
そして流通させる。 赤色 は誰も買わない。青色ばかりが売れる。
そして半年後、青色のものが売り切れになった頃、色分けが逆になってることばらす。
実は手違いで逆になってました→実は赤色が不検出、青色が汚染米でした。サーセンwwwwww
汚染米の体内処分が完了する。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/885.html#c12
38. 2011年9月30日 03:49:14: HYHUspnQ6g
35さん
情報ありがとうございます。微妙な体調不良を感じる人が多く、転出するのでしょう(わたしもその記事を探してみて、エクセルでグラフ化してみます)おもしろい?実験をすると分かります。横浜で発疹とか喉が痛いとか目がショボショボするとかの変な症状が出ている人が、京都に帰省すると数日でそういった微妙な体調がなくなるのです。そして、また、横浜に帰ってくると、暫くして微妙な体調不良が始まるのです―書いていて、ゾっとする話なのですが。
つまり、首都圏は低線量被爆地帯なのであり、長期の居住に適さないわけです。
地価が大暴落すれば、パニックになりますから、財産がある人はGold(金)を買っておくと良いと思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/851.html#c38
02. 2011年9月30日 03:52:30: G0fkoMjiOQ
配ったところで給料増える訳じゃなし、配らなくてもお咎めなしとくれば・・だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/886.html#c2
02. 2011年9月30日 03:53:14: 03bw0jfJsI
もっと、もっと、衝撃です!!
みんなの党小野氏「チェルノブイリでは年5ミリシーベルトは避難地域だった。日本では東京の三分の一が入る」と質問。一瞬シーンとする。細野大臣は「チェルノブイリから20年経過し技術も上がっている。日本は日本のやり方で実施する」と答弁。
16. 2011年9月30日 03:54:03: HYHUspnQ6g
本当に物事が終了するには、時間がかかる。by グイッチャルディーニ(フィレンツェの外交官)
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/854.html#c16
01. 2011年9月30日 03:56:41: njR2VZZkmE
一部のマスコミ、評論家などが韓国を見習え的な事を言っているが、とんでもない間違い。
日本以上に、思考が場当たり的、短絡的。
サムスンなどの輸出型企業のみが利益を上げてイメージシンボルになっているが、それも世界的景況感の悪化で急ブレーキ、失速の事態に堕っている。
国内では極端な通過安政策の副作用でインフレが進行している。
結局、グローバル化によるコストカット、賃金低下競争が終焉しない限り、魔法の杖はそうそう見つからない。
またもやIMFのお世話になる危険性を孕んでいる。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/428.html#c1
03. 2011年9月30日 03:58:42: 03bw0jfJsI
もっと衝撃第二弾!!
KaoruFOTSUKAがリツイート
参院予算委の中継、公明党松あきら氏『福島の小学校で牛乳を拒否した児童を全員並べ、教師がバケツに牛乳を流し入れながら、お前たちは本物の福島県民ではない、と言い放ったそうです。こんな戦前のような事が…幹事長、笑いながら聞かないで下さい』と指摘。枝野氏の笑いを見て愕然とした
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/888.html#c3
未来への「新しい方向」
Occupy Wall Street: Police brutality, media blackout 2011/09/27
As Occupy Wall Street demonstrations enter their second week, over 80 people were arrested over the weekend and police brutality surges on the streets. Many protesters say the mainstream media is undergoing a black-out since many corporate networks sleep in the same bed with Wall Street.
----
国民が知らない日本の実態 !?
アメリカ市民奴隷化政策 警察国家の陰謀 強制収容所 FEMAキャンプ 1
アメリカ市民奴隷化政策 警察国家の陰謀 強制収容所 FEMAキャンプ 2
アメリカ市民奴隷化政策 警察国家の陰謀 強制収容所 FEMAキャンプ 3
---
ユダヤ博物館 未来への「新しい方向」
----
今、アメリカでは何が進行しているのだろうか?
アメリカ市民奴隷化政策 警察国家の陰謀 強制収容所 FEMAキャンプ の動画を視聴し
恐ろしくなった。
日本もフランスも大原発事故の真っ只中にいる。暗中模索の状態だ。
そして世界的金融危機。
世界権力は何かを計画している。
----
2011年09月28日
週刊ダイヤモンド
週刊ダイヤモンド(10月1日号)以下のような記事を掲載しています。
【今、世界が直面している危機はリーマンショック以上に深刻な影響を世界経済にもたらすでしょう。今後数年で世界経済の構造は大きく変わることになります】
ここで云わんとしていることは、もはや世界経済は金融崩壊から現在の仕組みは維持できなくなってきており、大恐慌が襲うことは不可能であり、そのあとの社会は劇的に変わってしまっているということです。
誰もみたくない社会ですが、もはや避けることが出来ない事態に陥っているということがこの週刊ダイヤモンドを読まれればお分かりになります。
一貫して指摘してきた事態が今や目の前に迫ってきていますが、《見ざる、言わざる、聞かざる》状態に陥っている日本人が多く、このまま最悪の事態に突入し、最後はパニックに陥る日本人が大多数となることは避けられません。
NEVADAブログ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/3952182.html
◆セシウム汚染の帯、首都圏に 千葉・埼玉の汚染地図公表
2011年9月29日21時9分 asahi.com(朝日新聞社)
2011年09月30日
【速報!】 文部科学省が群馬に引き続き、千葉・埼玉のセシウム汚染地図を公表
文部科学省が29日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、千葉・埼玉2県の汚染マップを公表した。
つい先日公表された群馬県の汚染度合いの深刻さから想像されたことであるが、予想通り、「ホットスポット」と言われてきた柏・松戸・我孫子・流山市一帯のセシウム汚染が「3万〜6万ベクレル」と高い数値となっている。
これらの地域は、 チェルノブイリ原発事故の「汚染地域」レベルの汚染度合いであり、やはり健康被害が懸念される結果となっているようである。
※参考「文部科学省が群馬のセシウム汚染地図を公表 〜チェルノブイリの「汚染地域」以上の深刻さ〜」
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/c7080773ae09429bf932732f6d824aae
(転載開始)
◆セシウム汚染の帯、首都圏に 千葉・埼玉の汚染地図公表
2011年9月29日21時9分 asahi.com(朝日新聞社)
文部科学省は29日、航空機を使って測定した放射性セシウムの蓄積量について、千葉県と埼玉県の汚染マップを公表した。
東京電力福島第一原発事故によって飛散した汚染の帯が、薄まりながら首都圏まで広がっていることが示された。
両県とも9月8〜12日、ヘリコプターで測った。
放射性物質の量が半分になる半減期が30年のセシウム137の蓄積量をみると、千葉県で高かったのは柏や松戸、我孫子、流山市などの県北部。
1平方メートルあたり3万〜6万ベクレルにのぼった。
他は木更津市の一部を除きほぼ1万ベクレル以下だった。
チェルノブイリ原発事故では3万7千ベクレル以上が「汚染地域」とされた。
ただし強制避難の基準は55万ベクレル以上。
文科省によると、千葉県では、原発から放出された放射性物質を含んだ雲がいったん太平洋に流れ、再び茨城県の霞ケ浦付近を通り、埼玉県境まで広がったと推測できるという。
埼玉県では、原発から250キロ離れた秩父市の山間部の一部で3万〜6万ベクレルにのぼった。
放射性物質を含んだ雲が原発から南西方向に流れ、群馬を過ぎて、埼玉県に回り込み、地上に沈着したようだ。
両県とも蓄積量の多い地点では放射線量が毎時0.2〜0.5マイクロシーベルトで、このほかの多くは0.1マイクロシーベルト以下だった。
学校において、校庭の除染を行う目安は1マイクロシーベルト以上とされている。
文科省は東日本全域で航空機による測定をしている。
測定を終えた県の汚染マップを順次、ウェブサイトで公表している。
(佐藤久恵)
(転載終了)
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/1ea5d882995c9619f8e7812e8393ca9a
暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/892.html
>地球上で最も放射能がキツイ場所と言えば・・・というトップ10が発表されました。
>チェルノブイリや福島などはメディアや歴史の教科書などで知っている方も多いので
>すが、それ以外にも実は原発事故が発生し今もなお放射能が漏れ続けている場所があ
>ると言うのです。原発は安全というのはいったいなんだったのか?と疑うような事故
>例の多さです。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/766.html
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/181.html
08. 2011年9月30日 04:33:10: GY03klncFA
韓国語訛りというか、映画やドラマのニセ訛りは昔からこんな感じだ。
なんでも韓流の陰謀にするのもどうかと思うが
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/356.html#c8
17. 2011年9月30日 04:49:34: GY03klncFA
>>15
俺はプロじゃない川越市民だが
俺にも河野は受けが良いね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/854.html#c17
長周新聞
原発推進町政終結させた選挙
上関町長選どう見るか
山戸氏に「推進派」の審判
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/genpatusuisintyouseisyuuketusasetasenkyo.html
2011年9月28日付
福島第1原発の事故後、原発の新規立地点としては初の首長選挙となった上関町長選が25日に投開票を迎え、推進派の柏原重海氏が1868票、反対派・山戸貞夫氏が905票という結果となった。得票率は、推進派が微増の67・4%(前回66・9%)、反対派が32・6%(同33・1%)となった。この結果に、全県、全国では落胆の雰囲気とともに、なぜ上関では反対票が伸びないのかという疑問が広がっている。現実に町民のなかでは、福島事故を受けて「上関原発は終わった」との世論が圧倒し、30年で破壊されてきた町の立て直しを願う声は圧倒していた。そういうなかでなぜそのような票の結果になったのか、それはなにを意味しているのか、さらに上関の進路はどうなのか、記者座談会を持って論議してみた。
縛りつけられた柏原町政 復興求める町民パワー示す
A まず選挙結果をどう見るか。全国を落胆させている面があるが、真相はどうなっているのか明らかにしたい。
B 山口県内でも、「なぜあんな票になるのか?」と疑問がいっせいに出ている。「福島事故もあったのに、あり得ない結果だ」と驚きを持って受け止められている。翌日新聞を配りに行くと、みんなが選挙結果に首をかしげていて、「どうなっているんだ」と聞かれた。見出しにあった「山戸陣営自爆の選挙 町民の意志反映させぬ選挙構図」を見て、なるほどという反応だった。
C 下関市内のある企業の男性は、開票後のテレビを見て驚いていた。「どうして山戸は落選したのにうれしそうな顔をしているのか? 悔しがっている顔にはとても見えなかった。あんたのところの新聞に“亡霊選挙”と書いてあったが、報道特集で不景気な顔つきをして演説しているのを見て、このことかと思っていた。あれは選挙に挑んでいる人間の言動ではない」と話していた。上関町内のことに精通しているわけではないけど、おかしいという受け止めが大半だ。
D 得票率からすると微増ながら推進派の票が増えた。あり得ないことだからだ。そして選挙期間中にうなだれていた山戸が、負けたとたんに嬉嬉とした表情で「全国の常識は上関の非常識」などと町民がバカだったみたいなことをいっている。全国にも「上関町民はよほどバカなんだろうか」と印象づけるような言動をしている。そして「四年後はかならず勝つ」などと白白しいことをいっていたのが怒りを買っている。
A 選挙後の報道は各社違いが出ている。読売は「推進派圧勝」という調子。山口新聞もだ。朝日は「建設容認とは直結せず」との見出しで、原発計画が終わったと見なした町民が行政手腕に期待して柏原を支持したというもの。毎日も「頓挫を想定 実績に託す」という内容だった。評価が二つに割れている。
B 今回の選挙は町民の実感としては「1割は接近するのではないか」「反対が勝つことはないだろうが、推進票が崩れる」とだれもが口にしていた。それほど推進派の瓦解状況は著しかった。いつものように締め付けをやりきらないし、下部で動く者がいなかった。以前なら全戸に町連協(推進組織)のチラシが配布されていたが、住民世論を恐れて選り好みしてポスティングしていたり、「柏原をお願いします」という電話攻勢がまったくない家庭もかなりあった。選挙の票堅めも徹底されておらず、推進組織から身を引いた人人が「前はあんなものじゃなかった」「なにやってるんだ?」と驚いていた。
D 柏原の街頭演説は地元の長島側ですら、同じ顔ぶれの漁師らが何カ所も移動してサクラになって聞いていた。それも付き合い程度で熱がない。盛り上がりがまったくなかったのが特徴だった。中盤にさしかかると、本人が直接知り合いに電話をはじめて「今回の選挙は読めない。応援をお願いします」と危機感にかられていたほどだ。電話を受けとった方も「こんなことは初めてだ」と驚いていた。
C 選対についている幹部たちも表情が険しかった。「選挙は圧勝だ」というが、「圧勝してどうするのか?」と聞くと激高するのもいた。余裕がなかった。原発離れが急激に進行している。町内に仕事がこないが、準備工事パフォーマンスでも東電ルートの原発系列企業が頭越しに乗り込んできて、中国地方管内の業者もはじき出された。だから選挙でも全国ネット、とりわけ中国管内の企業動員が効いていない。柳井の井森工業でも2カ月ほど前に4隻持っていた作業台船のうち2隻を五洋建設に売り払うなど、資金繰りに必死。出陣式にも姿がなかった。みんなが腹を立てて動かない根拠があった。
B 推進派の統率力は崩壊していた。威張ってきた推進派幹部が各地域で浮き上がっている。地域を締め上げるような力がなかった。大きな顔をして町民のなかを回りきれなかった。町民との力関係の変化をあらわしていた。推進派がみずからの力で選挙に勝ったのではなくて、山戸が自分で転けて推進派を盛り立ててくれた関係だった。
町民を避ける山戸陣営 推進叫べぬ柏原陣営
C 選挙が始まって町内を回っていると、「山戸はどうなっているんだ!」という批判の声が日に日に強いものになっていくのを感じた。町民に近寄らないし、お願いしますの一言もない。雲隠れしてどこにいるのかさっぱり存在感がない。チラシをポストに投函して逃げるように去っていく。「やる気がないじゃないか!」と反対派住民もだんだん激怒していた。
D 最終日の夕方、だれもいない薄暗くなった室津地区の通りを、ハンドマイクを握りながらうつむいて練り歩いている山戸陣営を見て、港にいた漁師が「どうしてあいつが出てきたのか。もっとマシな候補が出たら勝てたかもしれないのに…」とガッカリしていた。同じように「もっと別の人物を擁立すればよかったのに」という声は全町で共通して出されていた。過去四度の町長選には山戸親子が立て続けに立候補してきたが、支持を集められる人物ではないという評価が選挙前からあった。しかし目の前で繰り広げられる選挙は山戸・柏原の選択肢しかない。
A 山戸に集まった900票は、山戸を信頼して投じた票というのは、祝島も含めてほとんどない。インチキな奴だけれども、町民の反対の意志表示をして全国に恥をかいてはいけないという思いが900票になった。山戸本人の資質は抜きにして住民投票のような意味あいだ。これまでもずっとそうだった。それが900票あるというのはすごい力だ。それ以上の投票にならなかったのは、町民がダメだったからではまったくなく、山戸の方がまともな反対派と見られなかったことを証明するものだ。あれだけ原発はやめさせろの声が圧倒しているなかで、その声が票にならないのは、山戸の方が柏原以上に悪質と見られていたことを証明している。
B 他方の柏原陣営は原発推進を正面から訴えることができなかった。「原発は推進する」とはいうが、実際上訴えたのは「原発がない場合の町づくり」だった。「原発はどうなるかわからない」「だけどがんばる」「生活支援は続ける」というものだった。右田、西町議などの「今こそ原発絶対推進」「上関から流れを変える」「オレは坂本龍馬だ」という調子の部分が中電側からしかられて、選挙後半にはしょんぼりしていた。
A 柏原陣営の方からいうと、うまく町民をだまして反対に流れる票をとり込んだというわけだが、それは一面であり、もう一つの面からは原発をやめて町の立て直しをせよという町民の圧力に縛られることになった。町民の力は数字として表には見えにくいが、その内容、その質をよく見てみるとすごいものがあったということだ。当選確定後の柏原陣営の面面がひじょうに厳しい顔をしていたのはそのためだ。
選挙結果を総合的に評価するなら、山戸型反対派幹部の路線が破産したが、原発推進の上関町政も終焉となったことを意味していると思う。柏原は選挙後の記者会見で「国次第であり、こっちから中止とはいわない」といいながら、大型ハコモノ投資はやめ、東京のコンサルタント会社に頼んで「原発のない町づくり」の方向を語っていた。
異様なソーラーの宣伝 町立直しに無関係
C 山戸と柏原がそもそも対立していない。主張からしても柏原が「原発のない町づくり」というのに対して山戸は「国が中止というまで反対する」「ソーラーパネルで町づくり」というものだった。ソーラーパネルについては祝島でも山戸家と氏本家の2軒が取り付けているだけだ。祝島のみなが断って1%程度なのに、メディアがやんやの騒ぎで中心争点のように持ち上げていく異常さがあった。
B ソーラーはソフトバンクなどの外来資本の新ビジネスの要求に応えるものだが、町民生活をどうするかという町の立て直しにとっては関係のないことだ。また原発の金を断って町づくりといい、身の丈にあった町政をやるという。町政は交付金を使って原発作業員のための温浴施設を建てたり、デラックスな小学校を建てたりして、今から経費倒れをしていく。町の漁業、農業、商工業その他の社会インフラを立て直すには金がいる。「金はいらない」で放置したら町をつぶすのかとなる。自主財源は2億円しかなく財政はパンクしているのだから、30年間も町をもましてきた国や中電、県に償わせるのは当然だ。だから山戸に町政をまかせたら上関町はつぶれてしまうとみなが思うのは当然だ。それは柏原よりひどいことになるとみなされて当然だ。
C 山戸は選挙中、「原発ができないのを柏原は知っている」とか、「柏原の行政手腕は認める」といっていた。柏原と対立し争うのではなく柏原をほめる有様だった。
D みんなが頭にきたのはあの選挙態度だった。海の上からなにを叫んでいるのかわからない。プカプカ浮かんだ反対派の船から手を振っていたり、住民から逃げ回っている印象が強かった。室津の婦人が「祝島の人間だからこそ、日頃関係のない長島、室津地区を一軒一軒訪ねて目を見て話をしたり、頭を下げなければいけない。そうすれば少しは心が動く可能性がある。なのに姿も見せないのでは選挙にならない!」と激怒していた。ポスター貼りもソーラー宣伝のチラシも自治労がよそから動員されて配っていた。そのチラシを最後まで読み進めると、「代表・山戸貞夫」の部分だけ黒マジックで消され、山戸の自然エネルギー団体に寄付を送れで結ばれている。選挙なのかエコに便乗した募金集めなのかわからないと指摘されていた。
B 東京の読者がすぐに連絡してくれたのだが、東京新聞が選挙翌日の1面トップで社説までつけて田舎の上関のことを扱っていた内容が意味深だった。その論点は「9連勝とは言い難い結果になった。新規立地は不可能。しかしこの30年で葬式にも行けないほど、国策が町に深刻な対立を持ち込んだ。国の責任として、原発交付金でおろすはずだった交付金を自然エネルギー100%を進める祝島のような事業に振り向け、それを柏原が支援する形になれば溝が埋まる」というものだ。基本コースが出来上がっている。柏原が勝っただけなら東京新聞が首都圏の読者に社説付きで伝える価値などない。原発の推進派も反対派も自然エネルギー推進派になって融和をはかれという主張が出ている。
背後で動く中央の利権 新エネルギーの流れ
C 震災後、原発をやめて新エネルギーにシフトする流れが財界や政府で持ちきりになっている。自動車産業をしのぐほどの市場といって沸き立っている。明らかに中央利権が動いている。環境エネルギー政策研究所の飯田哲也が安倍昭恵(元首相夫人)を祝島に連れて行ったり、経済産業省も自然エネルギーの普及に力を入れてきた。二井知事も震災後、ソフトバンクの孫正義が立ち上げた自然エネルギー協議会に参加する動きを見せた。
B 今度推進派と反対派の議員が一緒に高知の風力発電所の視察に行く、そして柏原は推反合同の原発のない町づくり協議会を始める。山戸反対派側が、自然エネルギー導入で先導し、柏原がそれを推進していく。2人3脚体制だ。山戸は「原発の金はもらうな」だが、「ソーラーの金はもらえ」なのだ。
D スマートグリッド(次世代送電網)といって、オバマが米国グリーン・ニューディール政策の柱として打ち出している。「大規模な発電所から一方的に電力を送り出す仕組みをやめて、送電拠点を分散させる」という新ビジネスで、そこに投資を煽ったりファンドが介在したりの動きになっている。原発で全国に名前を売り出した祝島を利用して、今度はスマートグリッドの先駆けにするという利権だ。ソフトバンクあたりに祝島の屋根を貸すから手伝ってくれという関係にはなりうる。山戸親子がその手伝いに乗り出しているという関係みたいだ。
B 祝島では風力発電を1億円かけて設置するという話も水面下で動いているそうだ。10月には町議会が高知の風力発電を視察に行くといっているが、町民にいわせると「わざわざ高知まで行かなくても平生町佐賀(隣町)に行け。七基あるだろ」と語られていた。
山戸型反対の破産 全国落胆させる犯罪性 推進助ける役割
A 今度の選挙の第一の特徴として、山戸や反対派議員らの破産だ。町民からは柏原推進派の仲間と見られており、まともな反対派とは見られていないことを証明した。
C 負けて町民を落胆させ、全国を落胆させるために出たといわれても仕方ない。この犯罪性は大きい。大分の姫島村議会は上関原発中止の意見書を準備していたが、上関町の選挙で推進派が圧勝したというので、意見書を見合わせたという。今度は上関だけでなく全国を落胆させる犯罪性だ。
B 歴史的経過を見ると、上関原発が終わろうとしているときに、推進を助けることをやってきた。上関原発は80年代後半には行き詰まっていた。片山元町長は「ハゲは帰れ」と罵倒されながら何度も祝島に行って対話を試みていた。そこに山戸が島根から帰ってきて、漁協の組合長になり、祝島の実権を握る。90年代はじめに平井元知事が4度も祝島に渡り、水産加工場とか埋め立てとか県道整備などやって祝島の抱き込みをはかった。「平井知事は味方だ」が祝島でいわれていた。そのなかでやったのが94年の漁業権書き換えだった。埋め立て予定地である四代田の浦地先の共同漁業権を祝島が放棄し、四代単独漁業権とした。祝島漁協が認めたのだ。これで上関原発は一気に息を吹き返した。これがなければ上関原発は二十数年前に終わっていたのだ。これを覆した立て役者は山戸だった。推進派片山町長には逆立ちしてもできない推進への貢献だった。
A 平井県政は漁協の抵抗をつぶし、上関、岩国の基地沖合拡張、下関の人工島などの埋め立てを推進する意図を持って、信漁連の200億円の欠損金問題を摘発し利用した。上関巻き返しの当時、本紙がこのインチキを暴露していく過程で、周辺の平生町で火がついて当時の松岡町長が慎重発言をやり、勢いづいていた推進策動はまひしていった。その翌年の98年の町議選は、動揺してどうして良いかわからなくなった推進派と反対派の両方が野合して前代未聞の無投票が仕組まれた。長周新聞としては反対派幹部が推進派になったとして山戸暴露に踏み切った。
B 2005年には祝島漁協の解体を意味する県一漁協合併が持ち上がって大紛糾した。そこでは山戸が祝島漁協を食い物にしてきた実態が暴露された。漁協経営を困難にし、漁民生活を困難にするというのは、補償金受けとりを迫る国や電力の常套手段だった。そして県水産部が漁協合併とセットで迫っていたのが、補償金受けとりだった。合併時に山戸は組合長罷免となって失脚した。補償金は祝島が受け取れば「漁業補償交渉は妥結」となって、準備工事に進む算段だった。祝島が反対しても漁業権問題は解決と県も中電もペテンをしかけた。周辺の漁協幹部にいわせれば「表に出ないものも含めて四代並(1人当たり4000万〜5000万円)の額が提示されていた」という。
C ところが祝島の婦人たちが決起して2票差でひっくり返してプログラムは狂った。祝島の補償金受けとり拒否で祝島の漁業権は生きたままとなり、二井知事が出した埋め立て許可は無効であることが確定的となった。それによって「準備工事」はストップした。町内に乗り込んでいた東京方面の業者もみな引きあげていった。県が執拗に補償金受けとりを迫る過程で、漁協運営委員の選挙に漁民は山戸を出そうとするが、山戸は失脚時に「今後は公職に出ません」と県や海域の推進派幹部たちと約束して、念書まで交わしていたことが発覚した。今度町長選という公職中の公職に立候補するのに、県も漁協推進派もそれに文句をいわず容認したのはまことに怪しげな対応だった。
A 推進派ボスの大西(県漁協上関支店・運営委員長)の海区調整委員選挙は祝島が票を入れて当選させていた。みんなには喧嘩相手のようにうつっていたが2人は仲がよかった。地先漁業権を放棄してくれた恩人なのだ。初期のころの祝島・愛郷一心会(反対派組織)の会長だった金田も、祝島で正体が暴露されて打倒された後、その後片山町長は公共工事を受注させて面倒を見ていた。スコップ一本持っていないのに、架空受注させていた。当時推進派住民への非人道的な攻撃をやり、全町民を反対派に近づけなくさせ、町民を分断して推進派を力づける役割を果たしていた。反対派のなかに推進派を配置して反対運動を内部から破壊して推進するというのが、上関をめぐる中電・原子力ムラのはじめからの手段だった。
全く信頼ない反対議員 30年へて町民は熟知
D 「こんなのについていったら大変だ」ということは30年の経験をへて町民が一番よく知っている。「祝島のおばちゃんたちはたいしたもんだが、幹部は何だ!」という怒りはすごい。この間ののるかそるかの局面で、補償金受けとりを拒否し、工事をストップさせたのは婦人たちの力によるものだ。「おばちゃんたちがよくがんばった」「祝島のおかげだ」と町民が感謝しているゆえんだ。婦人たちを中心とする住民のがんばりは尊敬されている。しかしその上に乗っかっている幹部連中の信用はない。
B 反対派議員は町民の信頼がまったくない。室津の河本広正氏の後継として反対派議員になった外村勉は、公然と推進派に寝返って、次の選挙では落選した。岩木にしても漁業補償金を率先して受けとったし、議員になったから子どもを大学にやれた。山戸にしても、原発のおかげで子どもを大学にやれた。清水は平生に家を建てて上関に通って議員をやっている。上杉は大阪の労組出身で反対派議員をやったが、議員を辞めたら反対派の世話も一切やめた。町民を自分のために利用しただけだった。町民のために運動をするというのは全くなく、自分の飯のための反対だというのはみなが見てきたことだ。
A かれらというのは、原発がなくなったら飯の食い上げになる。原発の恩恵にあずかっているのだ。だから原発がなくなったら困るというのが本音だ。町長選でもしも反対票が勝って原発が終結したら大変だというのが今度の選挙だ。柏原に勝ってもらわなければ困る根拠だ。これを正面の推進派以上に町民が警戒し、忌み嫌うのは当然だ。反対派というものが、永遠に反対するばかりで、勝利することに反対するというものだ。反対に反対して推進するという仕掛だ。
B 選挙の票の流れから見たら、前回選挙から祝島が大崩れしている。今回の選挙でも相当数が柏原に流れた。つまり祝島で山戸が信頼がないということだ。事実この間は島のなかで孤立していた。島の人人も山戸を見る目が変わっている。これまでの裏切りについてももちろんだが、自然エネルギーに乗っかって儲けようとしていることへの違和感が語られていた。みんなは「あの親子はどうやって飯を食っているのか?」という疑問がある。「収入源はないはずなのに」「琵琶茶を作って生活できるわけがない」「山戸の1昨年の年間水揚げは14万円だった」と祝島の漁師たちが話題にしていた。
D 柏原も祝島懐柔の優遇策をいろいろやってきた。定期船でも6000万円の債務負担行為をして面倒を見ているし、診療所には常駐の医者を配置するなど力を入れてきた。四代の推進派が「祝島は反対をして、いいことばかりしている」とうらやましがるほどだ。原発の金はいらないどころか、反対することによってよそより金が入っている。港でも祝島の立派さに比べて、四代や上関地区は壊れているのが長年放置されている。
C 正面の推進派は見やすいが、「反対」の仮面をかぶった推進派はたちが悪い。そのことに審判が下されたということだ。イカサマ反対派の破産であり、町民の力は偉大だったということだ。選挙の票にはあらわれないが、その質はすごいものがある。
A 柏原陣営も原発を終わらせて町の再建を急げという町民の縛りを受けた。推進派町議のなかでも右田、西あたりが「今こそ上関から原発の風を起こそう」などとゼンマイが狂ったような形で突っ走っていたが規制された。「原発過激派」のあの調子はもうできなくなった。情勢は転換した。ここから町内はどういう矛盾関係になってどうするかだ。
「原発撤回して町作りに進め」の町民世論が圧倒 推進派も瓦解
B 選挙の機会に町をどうするか、中電、国、県と町民との矛盾が先鋭化したし、原発を撤回して町作りに進めという世論が圧倒した。柏原は当選後、「町作りの方向について決めるのは上関に住んでいるわれわれ町民自身だ。それが地方自治というものだ。外から来た人人に論じられる筋合いはない」とムキになって叫んでいた。しかし東京のコンサルタントに次の町作りを丸投げしているのが柏原だ。
C 東京のコンサルタントというのは「21世紀」という耳慣れない会社で、上関町のこれまでの基本計画策定にも関与してきた企業のようだ。巨大な温浴施設や箱物計画満載の「原発のある町作り」にかかわってきた会社が、今度は「原発のない町作り」の青写真も描くという。上関町が東京にパイプがあるとしたら、中電・東電、経産省ルートしかない。以前からの関係というならなおさらだ。
B 選挙後に推進・反対派議員共同の風力発電視察、町作り協議会を設置する構想が動いている。町作りといったとき、やっぱり東京依存、大企業依存、国の金依存しか方向性がない。山戸もソーラーで外部勢力依存。町のなかから今ある町民経済をどうするかが両者ともない。外からの金頼みで、使い果たしてもうけてやろうというものだ。外からの金にぶら下がって利権をやる売町政治の延長だ。原発利権にかわったソーラー利権か、原発賠償金利権の方向と町民の対立だ。
C 原発交付金による巨大温浴施設だが、町民から見たらなぜあんな大きなものをつくったのかというが、それは原発作業員用だ。全校で70人しかいないのに、デラックスな室内プール付き小学校をつくったのも、中電など原発企業の坊ちゃん、嬢ちゃんを収容するためのものだった。水道代も上がったが、小瀬川ダムの工業用水を引っ張ったのも原発のためだった。交付金といっても中電のための税金投入だ。迷惑したのは町民だった。こういう売町利権政治を継続したら上関はつぶれる。柏原町政のもとで、町民との矛盾は鋭くなっていく。
D 本紙では7月から4回の号外を配布した。反響はかつてないすごいものだった。8月盆前の「10年放置したら上関はつぶれてしまう」という内容に共感が強く、町の立て直しを求める世論が動いた。地に着いた漁業であるし、町の産業、経済全般を町民の多くが心配していた。商店や老人の暮らしなど、さまざまな実情が語られていた。推進の利権政治を30年続けている間に人口は半減し、住めなくなってしまった。深刻な衰退状況があるのに、なにがソーラーかだし、推進陣営は町民世論の激変状況にしびれ上がっていた。そういうなかで柏原・中電は慌てて原発暴走の過激派を規制した。
町民主導の町立直しへ 発展の可能性は大
A 上関原発は終わった。この30年で破壊された町を立て直すには下から町民全体のパワーを発揮するしかない。売町勢力を好きにさせていたら、金がどれだけ下りてきても利権で使い果たすだけだ。原発終結になって賠償金をとるとなっても、この連中が握ってしまったらすべてムダ使いして町には残らない。というより、柏原や町議連中、山戸にせよ弱みだらけで中電から賠償金を取れるような連中ではない。飼い主に文句をいいきるわけがない。いわれるままにしかならない。
C 中電が「上関原発は難しい」というのならまだしも「やります」と同じことばかりいうのも白白しいと話題になっている。逃げるためのいい方だと。中電の「原発はできる」詐欺に乗って設備投資したり、従業員に資格を取らせたりしてきた企業などは、おかげでひどい目にあった。中電からすれば逃げるのが基本線だが、「やる気なのだ」と放置して原発利権だけつなぐという線で動いている。「国が止めるのなら仕方がない」という態度だ。逃げるにしても難しく、町内の売町勢力、飼い犬が引き続き必要となる。
D 町作りというのも、この30年で町民は個人個人でさまざまな努力をしてきた。しかし町政や漁協などの側からことごとくつぶされてきた経験がある。漁業者でも瀬戸内海の豊かさへの確信は強い。しかし漁場の開発にしても今の流通システムや出荷体制では展望がない。漁場管理にしても出荷にしても共同管理が不可欠だが、漁協が中電の道具になって共同機能が破壊されてきた。
A 上関の復興は大変な努力を要するが、津波に襲われた東北沿岸に比べたらはるかに優位だ。漁業をどう立て直すか、農業をどうするか、造船鉄工についてもどんな可能性があるか、商店をどうするか、年寄りが多いというが介護ビジネスを町内でどう動かすか、若者が住めるように住居や医療や保育の体制をどうするか、など具体的に動き始めて論議が始まった。それに奉仕するように町政が動かなければならないし、中電や国も償わなければならない。つまり「原発のない場合の町作り」だ。柏原売町利権町政と生産による振興を求める町民との間の大きな矛盾になって激化していくだろう。
B 金づるを原発から自然エネルギーにシフトする動きになっているが、町民の立て直しを求める世論に縛られている。全国にもこの力関係を知らさなければいけない。
A 山戸反対派を破産させ、推進派も瓦解させた。町民の大勝利だ。売町勢力を一掃して町民主人公の町の立て直しに進むところへきた。町民団結が要だ。町の地域共同体的な団結の回復をもって町民主導でいくことがいる。そういう町の立て直しの町民パワーが炸裂しなければどうにもならない。国や電力、企業の金を当てにしていく町作りと、町民主導の立て直しは激しく矛盾する。売町勢力の方は大企業や国の金にぶら下がった食いつぶしだ。町民の方は生産を基本にした地域協力、地域共同体の力だ。漁業でも発展の可能性はいくらでもある。なんせなにもやっていないのだから、やることは山ほどある。
D 漁業も農業も、鉄工や商店も、みんなが相互に依存しあって町の経済が成り立っているし、ここを回復しようというものだ。もうけ第一の新自由主義、欲タレどもがなにも考えずに町を食いつぶすのに対して、生産原理、共同体原理でいく要求が強くなっている。「自分だけいいことをしようとするのはいけない」という意見が各所で聞かれた。商店一つとってもその人の商売だけではなく「みんなが生活していくために必要だ」という。東北の復興をめぐっても、壊滅した瓦礫のなかからみんなが力を合わせて立ち上がっていることが共感を持たれていた。
A 柏原町政はこういう町民の基盤の上で行政運営にあたらなければならない。今回の選挙で原発推進町政は終結させたといえる。そして推進町政を発頭になって手助けしてきた反対派の顔をした推進派を破産させた。原発推進の政治支配構図を瓦解させたのだ。推進は願望で首をつないでいるだけで実態は終結だ。ここから、町の立て直しの大運動が求められている。それを代表するリーダーをつくり出して、早めに町長も議会も総入れ替えして復興のスピードを上げることが求められている。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/genpatusuisintyouseisyuuketusasetasenkyo.html
05. 2011年9月30日 04:55:51: GY03klncFA
外国は近隣住民にあらかじめヨウ素剤配ってる例が多い。
なにかあったら配るってのは、要するに最初に配っておくと
原子力村の「事故は起こり得ない」といういつもの建て前が崩れちゃうから。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/889.html#c5
01. 2011年9月30日 05:03:36: ZkOAv6N1O2
千葉県柏市に在住してます、最近は新聞•テレビ等大手メディアの伝える事が正しいのか?、阿修羅で紹介される記事•寄せられるコメントの方が的を得ているのか?、 解らなくなってきました。 少なくとも表面上は原発事故前と何も変わらない風景です、誰逸れが放射能障害で倒れたの、遠くに避難で越して行っただのは聞きません。 聞きませんが皆様心中穏やかで無いのか、考えていないのかも解りません。 確かに一部市民は活動中かも知れません、雑談のネタに上がれば熱く語る場面はあってもそれきりです。 いつまでもその話しを引くとうざったい顔をされたりもします。 とにかく呆れる程に緊張感が無いのです。 1人で家族の避難の為に貯金を続けています、本当は皆 実は準備をしているのかな? ある日一斉に誰も居なくなるのかな? どの情報を信じて行動を起こすかでその後の人生まで変わるでしょう。 いや、今回の事態では人生そのものが消えるでしょう。 ただ…柏駅を降りて町を歩いてみて下さい、 本当に本当に…馬鹿みたいに何も起こって居ない様に穏やかなんです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/891.html#c1
伸るか反るかの賭け
↓
http://amagaeru.blogzine.jp/blog/cat7424399/
アメリカの研究所で2階にいたサーカス教授は優しく穏やかそうな人だ。彼が主催したパーティに呼ばれて僕達家族も参加したが、教授は高級住宅地にある大邸宅に住んでおり家の裏手に広大な果樹園まで所有していた。教授はある植物を遺伝子改変した張本人で、アメリカのスーパーではもはや彼の遺伝子改変した激マズの野菜しか店頭に並んでおらずそれを買うしかなかった。ある日研究所裏手の駐車場で彼と二人きりになったとき、僕はパーティにも参加した位なので教授が少しは好意的なのかとおもいきやさにあらず、突然僕に顔を近付けてきて「昔君たち日本人は働き過ぎと言われたが、今はアメリカ人が忙しくて手も足らない位なんだ」と憎しみのこもった声で吐き捨てるように言った。多分イル・ミー系列のCIA組織員などが対日盗聴の結果を解析して、日本社会のあらゆる組織を裏から構成員たちによって簒奪する革命を大忙しで準備していることを言ったのだろう。真っ白いパンがある日突然カビで緑に変色するように、イル・ミーは胞子である構成員を梃子にして日本に内部からの革命を仕掛けようとしている。さて既に彼等の力は圧倒的に見えるのに何故そこまで必死になって急いでいるのだろうか。前に述べたように悪魔主義者たちは地球人口と資源のバランスが取れてきたことにより、有史以来初めて失業しようとしている。そこでそうなる前に、自分達の寄生の鉤爪が永遠に人間社会から外れないように、全ての人の自由とプライバシーを奪いかつ子供を親の手から取り上げ幼児期から国家に帰属させて洗脳出来るような社会の構築を急いでいる。彼等は今まで偽善という武器で人類社会にただ「寄生」をしてきたに過ぎないのに、今回は寄生虫が逆に宿主を「統治」するあべこべな構造の構築を目指している。これは過去を敷衍したものでは決してなく、有史以来の初めての大きな賭けなんだ。それこそ連中にとってのるかそるか、生きるか死ぬかの賭けなんだ。<0323>
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/182.html
04. 2011年9月30日 05:09:16: i37fD8kRRc
メルトスルーした原子炉が冷温停止に向いつつあるようだ。
心拍停止した熱病患者が平熱に戻りつつあるようだ。
見事な診断である。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/861.html#c4
11. 2011年9月30日 05:15:01: JrPYjVYQO2
石原伸晃:国民が線量測るのをやめさせろ
石原都知事:国の放射能基準が厳しすぎる
国民はおとなしくどんどん被曝しろと言ってるようですが
経済なんか長年、右肩下がりだったのが原発事故で致命傷です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/868.html#c11
東日本大震災:南相馬に戻った母子 放射線の不安続くが…
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110929k0000e040016000c.html
毎日新聞 2011年9月29日 10時58分(最終更新 9月29日 14時10分)
東京電力福島第1原発の北に位置する福島県南相馬市は、9月30日にも20〜30キロ圏の「緊急時避難準備区域」の指定が解除される見通しだ。区域内の一部小中学校では10月17日の再開に向け、除染が進む。山形県内に避難していた母親はこの夏、小学1年の息子を連れて自宅と仕事場がある南相馬市の同区域内に戻った。避難生活を続けるママ友達からは帰郷を望むメールが届く。放射線の不安がぬぐえぬ中「できるなら、まだ帰ってこない方が」と返信する日々が続いている。
8月末、南相馬市立原町一小1年の杉原拓弥君(7)が、母由美子さん(43)に連れられ、登校してきた。同小は緊急時避難準備区域内にあるため、30キロ圏外の市立鹿島小内に間借りしている。転校してきて間もない拓弥君は、玄関で立ちすくみ、目にはうっすら涙が。由美子さんは「教室に入ってしまえば楽しいんでしょうけど、まだ慣れてないようですね」とほほえむ。
シングルマザーとして拓弥君を育ててきた。震災後、山形県内の旅館に避難した。南相馬での勤務先の厚意で、福島市内の系列事業所まで通った。だが、片道60キロの自動車通勤は心身にこたえ、拓弥君と過ごす時間も十分取れなかった。南相馬には自宅を新築したばかり。約30年のローンも残る。給与が下がる転職は難しかった。
「20年、30年後の子供の健康を考えるのは当たり前。でも、どうしたら安全か、何が正しいか、分からなくなった。ならば、今日、明日のことを考えよう、と思った」と話す。
南相馬に戻る前、由美子さんは拓弥君に「ルール」を示した。外で遊ばないこと。海にもプールにも行けないこと。外出時はできるだけマスクをつけること。遊び盛りの子供には厳しい条件だったが、拓弥君は「行く」と即答した。
原町一小の高野敦夫校長は「にぎやかな学校が戻るのを望んでいるが、考え方はさまざまで、現状では『帰ってきて』とは言えない。保護者の判断に任せるしかない」と、親の心情に理解を示す。
「そろそろ南相馬に帰っても大丈夫かなあ?」。由美子さんの携帯電話には、ママ友達から帰郷を探るたくさんのメールが届く。ストレスで体調を崩し「南相馬に帰りたい」と訴える子供を心配する内容や、南相馬がテレビに映る度に「見たよ」と懐かしむメールも。由美子さんは「みんな、帰りたい気持ちはあるんです」とつぶやいた。【福田隆】
08. 2011年9月30日 05:41:02: TCLo04dHfs
美しい自然が汚染されただけでなく、
これから「仮置き場」になって、もっと汚染が進むことに、
涙が出ます。
なぜ、飯舘と二本松なのでしょうか。
大熊と双葉でもいいのではないですか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/870.html#c8
01. 2011年9月30日 05:41:46: Ots2VFD0Wk
すでに何度もコメントしていることを繰り返すことになりますが、
小出氏のこのような視野の狭い発想や解決方法は間違っているのです。
一見、人情があるように見えます。
お百姓さんが昔からいた土地で農業をしたいというのならしょうがないじゃないか、
汚染のひどい土地でも、やらせてあげましょうよ。そして、わたしたちは我慢してそれを食べましょう。かれらが汚染のひどい土地を耕して被爆して弱っても死んでもしょうがないよ。
わたしたちがそれを食べて弱って死んでもしょうがないよ。
それは原発をここまで放置していたわたしたち全員の責任ですから。
........小出氏の提案は、そういう提案です。
前から指摘しているように「子どもの命」第一というより「一次産業」第一なんですね。小出氏の頭のなかにあるのは。
福島の農業をつぶすな! ということです。子どもの命、日本人の命はそのために犠牲にしてもかまわない、ある程度目をつむれということです。
どうもわたしには信じられないことを言っているわけです。
言葉の真の意味で「狂人」ということばが頭に浮かびます。
なぜなら「命」、ましてひとの「命」を左右するようなことばはそう軽々しく言っていいものではありません。
いくら小出氏が原発に関する解説に長けていても、他人の命をやりとりするような発言をする権利はない。
いったい何様のつもりか?
ひとの命はそのひとのものなんです。
個々の人にとってその人にはひとつしかない、かけがえのない命です。
小出氏がいかほどの人物かしらないが、人さまの命を奪うことになるような政策や提言をする権利があるとはとてもおもえない。
世界中探してもそんな傲慢なことをいう人間をみたのははじめてだ。
あらゆる人々が、科学者が、批評家が、政治家が一生懸命、少しでも多くの人々のかけがえのない命を救おうとしている。
武田さんなら武田さんがそんな傲慢なことをいったか。○○のために●●は被爆してもかまわない。●●が死んでもかまわない。
そんなことを言ったのはこの小出がはじめてです。
それはいってはいけない言葉です。だれにもそんなことをいう権利も資格もありません。
(みていなさい、いずれそういう言葉を歓迎するのは政府・東電だけです。)
もっとも小出氏の論調は少し変わってきている。
youtubeなどをみると小出氏は最初「50歳以上に段階を設け、システムとして強制的に被爆食品を食べさせる」というっていたのが、
「段階をもうけて、その年齢以下の者には食べさせないようにする」に変わってきている。
いずれにせよ、食品の汚染度を東電に正確に測定させ(そんなことはありえないし、不可能はことだが)
それを小売店で表示させう(そんなことはありえないし、不可能なことだ)といっている。
ただでさえ東電はウソをつきつづけ、隠蔽しつづけているし、小売店は産地偽装など良心の痛みなど欠片もなくやっている。
そんなことは非現実的な提案だ。
実現しえない提案をなぜ小出氏は提唱するのか?
わたしはあえていいますが小出氏のこの提言の陰にあるのは、ある種の憎悪、大衆への憎悪だとしか思えないのです。
わたしがこの30年間冷や飯を食ってきたのは、おまえたち大衆の無知と傲慢のおかげだ。
いまこそ苦しめ。いまこそお前たちの無知と贅沢の代償を支払うべきなのだ。
ざまあみろ。
そういう怨嗟と憎悪の声が、この人の発想の底から聞こえてくるような気がするのです。
北海道の男性、たった一人で「東電原発差し止め訴訟」―東京地裁が肩透かしの棄却
http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002959
2011年9月29日 18:22 田中龍作ジャーナル
29日午後、東京地裁520号法廷。「原告の訴えを棄却する」、志田博文裁判長が蚊の鳴くような声で判決を言い渡した。たった一言、わずか2〜3秒だった。北海道のオッチャンがたった一人で、国家をも支配下に置く東電相手に起こした「原発運転差し止めの訴え」は認められなかったのである。
訴えていたのは、北海道北広島市で仏壇販売業を営む前川宗廣さん(62才)。訴状によると原告・前川さんは次のような理由で東電・福島原発(第一、第二とも)の運転停止を求めていた――
3月11日、東北地方を襲った大地震と大津波により東電福島第1原発で高濃度放射性物質の流出を伴う原子力事故が発生し、大気、海水、地下水を放射能汚染した。日本の食品や水道水をも汚染したのである。東京電力は最悪の事態を考えずに運転を始めた。運転を再開すれば再び重大事故が発生する恐れがある。
前川さんの訴えに対して東京地裁の下した判決がふるっている――
福島第一原発の1〜4号機は廃止することが決まっている。5号機、6号機、および第二原発は冷温停止状態にある。将来に渡って運転再開の見通しは立っていない。
(したがって)被告(東電)が運転を再開して原告(前川さん)の生命・身体等に被害が生じる危険が切迫しているものとは解されず、原告の主張は採用することができない。
ものの見事な肩透かしである。屁理屈としかいいようがない。ホトボリが冷めて東電が運転再開したら、どうするのだろうか。
見過ごせないのは、志田博文裁判長が被告(東電)の主張と同じ文言を使って判決文を書いていることである(コピー&ペーストはしていないだろうが)。支援に入った弁護士は「(後々面倒になる部分は)判断を示さなくて済むようにうまく逃げた」と分析する。
原子力安全保安院の西山英彦審議官(当時)に老朽化した東電原子炉の使用期限の延長を認めた理由を聞いたことがある。西山審議官の回答は、東電の申請書に書かれていることを口写しに再現したものだった。保安院はここまで東電に隷属しているのか、と驚いたのを覚えている。
判決文は裁判所までもが保安院同様、東電の下請に堕してしまったことを示すものだ。
控訴するのか。前川さんは「(支援の)弁護士と相談して決めたい」と話す。
前川さんは最近、東電株を100株購入した。株主代表訴訟を起こし、東電の責任を追及するためである。前川さんの視線は次の戦いに注がれていた。
01. 2011年9月30日 05:46:53: TCLo04dHfs
コーポレート・ガバナンスが言われ始めて、もう十何年にもなりますが、
電力会社とそのベンダーや監督官庁は、ガバナンスなど全く無視。
というか、積極的にガバナンスに違反することをやっていますね。
一体、あの人達の住んでいる世界は、この世、それとも、20世紀?
まあ、産業革命当時の蒸気機関とあまり変わらない原理の原子力発電を運用している人達ですから、頭の中身は19世紀?
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/879.html#c1
85. 2011年9月30日 05:48:39: AiChp2veWo
明治の志士も、ロシアに去ったといわれる西郷さんも、みんな本当のことを調べないとね。まあ焦らずとも真実が浮かび上がる時代だけど、支配したい人たち側は不安ではないのだろうか、自分たちの胸元まで水が来ているのに・・・。ハーベストムーンに・・・おどろといばらと・・・。恐怖心でいっぱいの筈だろうけど。
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/355.html#c85
01. 2011年9月30日 05:50:36: GOZ3JdQSN2
英語が母国語でどこに行っても英語だけの人はグローバルとは言えないでしょう。
英会話出来る人が優秀な頭脳というわけでもない。
弱肉強食のような世界経済ではいけない。
ひらがなカタカナをつくってくれた人ありがとう。
漢字アルファベット外来語も使える
日本語は発音も分かりやすい。
日本の多様性だからできる日本発のグローバル教育も忘れてはならない。
人間の言葉として完成度もある日本語を決して忘れてはならない。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/431.html#c1
02. 2011年9月30日 05:57:22: WrBl7tYjLY
藤井さんは歴史学については、一応受け売りですと断っていますので、これが絶対とはいっておりません、今ある定説を紹介しているようです。
彼の仕事で興味深いのは、現地調達の音韻から様々な考察を述べていますので、
あなたの歴史学的理解で罵倒するのはどうかと思います。
彼は、参考文献程度の歴史を述べているだけです。みなさん自分の専門分野だけkらの攻撃をするそうです。ただ、あなたのような罵倒から入るコメント「アホ」などの人格罵倒は今後はやめていただきたい。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/546.html#c2
02. 2011年9月30日 06:18:32: i6Stp9FBeA
嫌なこと、苦しいこと、悲しいことに真正面から対峙する能力がもう潰えて
しまっているのではと思います。
当面大きな影響はないだろうし、たとえ被害出たとしても確率論的で確実に
本人が被害に遭うわけでもなし、だったら嫌なことには蓋をしていたい
だろうと思う。
もうみんな感性が鈍り何の感慨も持てなくなっているのではと思う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/891.html#c2
05. 2011年9月30日 06:19:54: itUCEppIz6
博士、おはようございます。チョイスケです。
ご回答ありがとうございます。
例にあった「シックス・センス」という映画は私も観ました。物語の最後で、実は主人公の精神科医が〜だった!という衝撃的な映画だったと記憶しています。ただ、物語が展開している世界は、普通の私どもの世界だったように思うのですが。
博士の過去投稿を拝見していますが
>1,此岸では、此岸の不可視の世界が、現象として、先なのです。
此岸の不可視の出来事が、物質界に、顕現するのです。
実現するのです。
2,そして、物質界からの想念影響が、また、不可視の此岸の世界に、
影響を、与えるのです。
キャッチボールを、しているのです。
これを、合わせ鏡、と、言うのです。
コインの、裏と表、なのです。
という記述について、大いに衝撃を受けています。
「物質界とうり二つ」の世界も「此岸の不可視の世界」であり、玉ねぎの皮のたとえから考えて、物質界にもっとも近い「不可視の世界」であるならば、いわば、鋳物工場における「金型」のようなものという気がいたしますが、よいでしょうか。
また、メンタル界が思考であり、アストラル界が素粒子の世界であるというお話もあり、キャッチボールをしているということからすると、返ってくるボールがこちらのグローブに入る直前の世界ともいえるのでしょうか。
なお、「お題」については私には荷が重いので、すみません、今回もパスでお願いします。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/578.html#c5
01. 2011年9月30日 06:20:18: G4RrwpnhlY
不吉な慎太郎大震災の襲来が接近しているということだ。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/525.html
首都移転を考えない限り日本沈没の悲劇は回避できなくなる。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/567.html#c1
03. 2011年9月30日 06:24:14: i6Stp9FBeA
どうして、千葉県と東京の境でセシュウムの汚染が途切れているのだ。
高い山があるわけでもなし。
東京も汚染されていると見るのが妥当ではないのか。
公表されなければ被ばくさされたままなのだが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/887.html#c3
27. 2011年9月30日 06:24:39: Xneet2XQX2
東北地方での赤痢騒動はどうなったのか?報道規制されているのか?赤痢は法定伝染病です!ユッケであんなに大騒ぎしたのに!オカシイ!放射性障害だと思うが?素人の勘ですが!詳しい方のご意見を聞きたい!反原発も原発推進派もこの話には触れたくないみたいですね?
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/860.html#c27
原発大国フランスで思う「空想の国」日本
http://diamond.jp/articles/-/14205
2011年9月30日 週刊・上杉隆 :ダイヤモンド・オンライン
■パリの人々に聞いた日本の印象と、その由来
原発大国フランスにやって来た。フランスは、国のエネルギーの約80パーセントを原子力発電に依存し、周辺諸国への輸出も行っている。原発技術を含め、外貨を稼ぐ優秀な基幹産業のひとつになっている。
そのフランスで、原発事故を起こした日本はどのようにみられているのか。パリの病院を訪れたついでに印象を聞いてみた。
「今年の日本は大変だね。地震と台風が二つも同時にやってきて――」
原発事故について微妙に回答を避けたのは、パリのホテルスタッフのひとりだ。彼は、ホテルマン特有の丁寧な物腰で、困った表情を浮かべ、日本に対する哀悼の意を伝えた。
さらに質問を重ねる。すると「事故の対応に失敗したんだってね」という答えが返ってきた。ソースを尋ねると「新聞」だという。
もうひとり、病院のスタッフにメールで印象を尋ねた。
「政府と電力会社が情報を隠しているんでしょ。ひどい話ね」
これまた正しい回答だ。彼女の回答も同じくフランスのメディアが情報源だという。
今月9月、フランスは核関連施設で事故を起こした。
〈フランス南部のマルクール原子力施設にある低レベル放射性廃棄物処理・調整センターで12日午前11時45分(日本時間午後6時45分)ごろ、爆発があり、1人が死亡、4人が負傷した。仏原子力安全機関(ASN)は原因を調べる一方で、放射能漏れはないとして同日午後に収束を宣言した。
マルクールは南部の都市アビニョンから30キロ離れたガール県にあり、多くの原子力関連施設が集まっている区域。爆発があったセンターはこの中にある仏電力公社の子会社が運営する施設。フランス原子力庁によると、低レベルまたは非常に低レベルの放射性廃棄物を処理する溶融炉という。直後に火事が起きたが、すぐに鎮火したという。
ASNは朝日新聞の電話取材に「事故で負傷した4人は被曝(ひばく)していない。施設の内部と外部に放射性物質による汚染はない」と説明し、13日にも調査を担当する査察官を現地に派遣する考えを明らかにした。仏政府は、政権ナンバー4で原発問題に詳しいコシウスコモリゼ・エコロジー担当相を現地に派遣した。
AFP通信によると、この施設の近くでは、仏原子力大手アレバが核兵器から抽出したプルトニウムを使い、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を製造している。一帯に稼働中の原発はない。
仏内務省によると、事故時に施設にいた従業員に対し、待機や避難の命令は出していないとしている。ただ、地元紙(電子版)によると、警察は施設の一帯の立ち入りを一時禁止した〉(朝日新聞電子版9月13日)http://www.asahi.com/international/update/0912/TKY201109120382.html
核熔融炉で爆発を起こし、複数の作業員が死傷するという大きな事故である。
■ジャーナリズムが機能したフランスの核熔融炉事故
当初、フランス政府は事故そのものについて過少発表しようとしていた節があったが、現地メディアの激しい追及などにより、すぐに事実公表に踏み切る。その後、記事の通り、フランス当局が捜査に入っている。
確かに、政府や電力会社による事故の過少発表までは日本での原発事故と同じだ。
だが、フランスと日本では決定的に違うものがある。それはジャーナリズムが機能したかどうかの大きな違いだ。
ルモンドにしろ、フィガロにしろ、原発事故に際して、フランスのメディアは権力監視という最低限の役割を機能させることに成功した。そうした動きがあったからこそ、国策として原発政策を進める政府も、即時の、事故調査、および捜査を余儀なくされたのではないか。
翻って日本はどうか。
事故から半年が経つにもかかわらず、いまだに大手メディアは、政府や東電の情報隠蔽に加担し、事故調査すら求めず、捜査も、証拠保全の声すら挙げていない。
ようやく、政治家が、事故調査委員会の設置を求めて重い腰ならぬ鈍いジャーナリズム感覚が反応したといった具合だ。
■政治家の後追いでようやく動く あまりにお粗末な日本の大手メディア
たとえば、きょうの朝日新聞の一面トップに原発事故調査についての記事が載った。
〈国会に原発事故調 喚問・招致 責任追及発展も〉
けさ、パリのホテルに置いてある国際版で朝日新聞の電子版を読んで、この記事が目に飛び込んできた。あまりに気分が悪くなり、思わずテーブルの向こうの椅子に投げてしまった。せっかくの朝食がまずくなった。記者クラブは海外でも私の気持ちを萎えさせる。
何をいまさら――。なんとお粗末なことだろう。
すでに半年以上前、自由報道協会のフリーランスや海外のジャーナリストたちが指摘していたことを、この秋になって、初めて知ったかのように書き連ねているのだ。しかも、それも政治家が動いて初めて書いている。
日本の国民はなぜメディアに騙されていることに気づかないのか。こうやって遠くのパリから改めて日本の現状を考えてみると、本当にうんざりしてしまう。
これはもはや詐欺である。日本の新聞は、購読料を徴収しながら、「偽情報」という商品を読者に売りつけてきたのだから、「詐欺罪」が成立してもおかしくない。
本来、商品であるならば、きちんとお詫びして回収すべき問題だが、なぜか日本ではメディア業界だけは「欠陥商品」を売っても罪に問われないことになっている。
そしてまた、日本人自身もそうした政府とメディアの蔓延る「虚偽の国」に生き続けることを了としてきたのだ。
もしかして国民も同罪なのかもしれない。現実を直視せず、政府やメディアの言いなりになって自己判断を行わず、「空想の国」に生きることを選択している日本人自らも同罪なのかもしれない。
■陸山会やユッケ食中毒は執拗に追及 原発利権には無視を決め込む国
同じ朝日新聞の国際版の社説で、小沢一郎衆議院議員の陸山会事件のことに触れている。(陸山会の資金 「挙党」で疑惑を隠すな)
http://www.asahi.com/paper/editorial20110929.html#Edit2
こうした視野の狭いオピニオンが、一流を自称する新聞に大きな紙面を割いて掲載されているのだ。
検察当局は、この元秘書による政治資金規正法違反にご執心のようだが、世界が注目している「巨大な犯罪」は別にある。日本社会の目の前に、半年以上にもわたって横たわっている原発事故こそが、世界の関心の的なのだ。
にもかかわらず、日本全体が原発事故、いや原子力ムラの「原発利権」については無視を決め込んでいる。
フランスで原発の印象を尋ねたフランス人はふたりとも「小沢一郎」のこと、その存在自体を知らなかった。それは当然のことだろう。
日本のひとりの老政治家の、元秘書たちによる形式的な「犯罪」よりも、世界に影響を与える原発事故の方に、世界的な関心が集まるのは当然なのだ。
パリにいながら、遠く日本のことを思うと思考が混乱してくる。原子力立国のフランスですら、核関連施設での事故が起きれば、当然に捜査は行われているのだ。一方、日本では――。
生ユッケ事件、天竜川の観光船転覆事故、全日空便の急降下トラブル、そして、小沢一郎氏の元秘書たちの政治資金規正法違反事件――。
すべて捜査が入り、マスコミは大騒ぎした。だが、その一方で、世界的な大事故を起こした東京電力への捜査はその端緒さえ、いや気配さえみせない。
あまりにバランスが悪くないか。いったい日本は大丈夫か。
あす、その日本に帰ろうと思う。
04. 2011年9月30日 06:34:14: EF2Owu3KPN
>>03
東京・神奈川の測定は9/14から一週間程度ですから、測定は終了であとは発表待ち
ですね。新潟・秋田も測定は終了しているはずです。ついで岩手・静岡・長野・山梨。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/887.html#c4
06. 2011年9月30日 06:36:16: itUCEppIz6
追記です。
「私は誰か」という瞑想を行っていますが、ただ、眠ってしまうのですが、なんとなく「ぐっすり眠れる」ような気がします。なにか、いい作用があるように思うのですが、関係ないでしょうか。
哲郎さん
実は、博士の投稿を行ったり来たりしているうちに、「明晰夢」について、昨日、考えていたのです。過去に2度ほど見たことがあります。博士に質問しようと思いましたが、要点を整理してからと思い、やめたのです。「現在自己意識ともったまま」という感覚が哲郎さんのいうとおりなんです。あまりの偶然にちょっと驚きました。偶然ではない?
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/578.html#c6
07. 2011年9月30日 06:37:44: itUCEppIz6
すみません、06はチョイスケです。冒頭の質問は博士にお願いしています。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/578.html#c7
02. 2011年9月30日 06:37:48: i6Stp9FBeA
>>01
現実的に、子供と大人で放射能汚染の食物を食べ分けることは不可能だと思い
ます。矢張り汚染食物は廃棄をして足らない分はクリーンな輸入品で賄うのが
正解だろうと思います。
市場で完全に分級することは不可能だろうし、家庭で食事を個別につくることも
難しいだろうし、外食で全てのメニューにお子様ランチを作ることも不可能
だろうし、現実味のないことを正論化しても意味のないことです。
小出さんの今までの功績は大だと思いますが、汚染食物の件は私的な思いとして
前面に出さない方がよいのではと思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/890.html#c2
02. 2011年9月30日 06:38:09: FFuNfLHeO2
光もニュートリノも物質波としての波長をもっています。光の波長よりもニュートリノの波長が長いから、ニュートリノが光よりも先に到着するはずです。実験結果は当然のことと思います。
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/656.html#c2
01. 2011年9月30日 06:40:12: GOZ3JdQSN2
基本は現地採用がよいでしょう。
日本国内での職場なら基本は日本人採用でしょう。
日本人社員を育てることは日本の会社も育つことです。
中国人をはじめとした海外の人を
日本国内で働いてもらう採用は
必要以上にすすめる必要はないでしょう。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/430.html#c1
柄谷行人 ウェブサイト
反原発デモが日本を変える
http://www.kojinkaratani.com/jp/essay/post-64.html
3月11日の東日本大震災から、この6月11日で3か月が経過する。震災直後に起こった福島第一原発の事故を契機に、日本国内のみならず、海外でも「反原発・脱原発デモ」が相次いでいる。東京においても、4月10日の高円寺デモ、24日の代々木公園のパレードと芝公園デモ、5月7日の渋谷区役所〜表参道デモとつづき、6月11日には、全国で大規模なデモが行なわれた。作家や評論家など知識人の参加者も目立つ。批評家の柄谷行人氏は、六〇年安保闘争時のデモ以来、芝公園のデモに、およそ50年ぶりに参加した。今後、この動きは、どのような方向に向かい、果たして原発廃棄は実現可能なのか。柄谷氏は、6月21日刊行の『大震災のなかで 私たちは何をすべきか』(内橋克人編、岩波新書)にも、「原発震災と日本」を寄稿している。柄谷氏に、お話をうかがった。(編集部)
* * *
【柄谷】最初に言っておきたいことがあります。地震が起こり、原発災害が起こって以来、日本人が忘れてしまっていることがあります。今年の3月まで、一体何が語られていたのか。リーマンショック以後の世界資本主義の危機と、少子化高齢化による日本経済の避けがたい衰退、そして、低成長社会にどう生きるか、というようなことです。別に地震のせいで、日本経済がだめになったのではない。今後、近いうちに、世界経済の危機が必ず訪れる。それなのに、「地震からの復興とビジネスチャンス」とか言っている人たちがいる。また、「自然エネルギーへの移行」と言う人たちがいる。こういう考えの前提には、経済成長を維持し世界資本主義の中での競争を続けるという考えがあるわけです。しかし、そのように言う人たちは、少し前まで彼らが恐れていたはずのことを完全に没却している。もともと、世界経済の破綻が迫っていたのだし、まちがいなく、今後にそれが来ます。
日本の場合、低成長社会という現実の中で、脱資本主義化を目指すという傾向が少し出てきていました。しかし、地震と原発事故のせいで、日本人はそれを忘れてしまった。まるで、まだ経済成長が可能であるかのように考えている。だから、原発がやはり必要だとか、自然エネルギーに切り換えようとかいう。しかし、そもそもエネルギー使用を減らせばいいのです。原発事故によって、それを実行しやすい環境ができたと思うんですが、そうは考えない。あいかわらず、無駄なものをいろいろ作って、消費して、それで仕事を増やそうというケインズ主義的思考が残っています。地震のあと、むしろそのような論調が強くなった。もちろん、そんなものはうまく行きやしないのです。といっても、それは、地震のせいではないですよ。それは産業資本主義そのものの本性によるものですから。
原発は、資本=国家が必死に推進してきたものです。原発について考えてみてわかったことの一つは、原発が必要であるという、その正当化の理論が日本では歴史的に著しく変わってきたということです。最初は、原子力の平和利用という名目で、核兵器に取り組むことでした。これはアメリカの案でもあり、朝鮮戦争ぐらいから始まった。このような動機は、表向き言われたことはありませんが、現在も続いている。つぎに、オイルショックの頃に、石油資源が有限であるという理由で、火力発電に代わるものとして原発の建設が進められるようになった。これもアメリカの戦略ですね。中東の産油国を抑えられなくなったので、原子力発電によって対抗しようとした、といえる。その次に出てきたのが、火力発電は炭酸ガスを出すから温暖化につながる、したがって、原発以外にはない、というキャンペーンです。実際には、原発はウラン燃料作り、原発建設、放射能の後始末などで、炭酸ガスの放出量は火力発電と違わない。だから、まったくの虚偽です。このように、原発正当化の理由がころころ変わるのは、アメリカのブッシュ政権時のイラク戦争と同じです。つまり、最初は大量破壊兵器があると言って、戦争をはじめたのに、それがないことが判明すると、イラクの民主化のためだと言う。途中で理由を変えるのは、それが虚偽であること、真の動機を隠すためだということを証明するものです。原発に関しても同じです。それが必要だという理由がころころ変わるということ自体、それが虚偽である証拠です。
―― なるほど。
【柄谷】フクシマのあと、脱原発に踏み切った国を見ると、核兵器を持っていないところですね。ドイツやイタリアがそうです。この二カ国は日本と一緒に元枢軸国だったのです。ところが、日本はそうしない。それは、本当は、日本国家が核兵器をもつ野心があるからだと思います。韓国もそうですね。ロシアやインドは、もちろん核兵器を持っている。核兵器を持っている国、あるいはこれから作りたい国は、原発をやめないと思います。ウランを使う原子炉からは、プルトニウムが作られますからね。元々そうやって原子爆弾を作ったんだから、原子力の目的はそれ以外にはない。原子力の平和利用と言うけれど、そんなものは、あるわけがない。同じ原子力でも、トリウムを燃料として使うものがあります。『原発安全革命』(古川和男著、文春新書)という本に書かれていますが、トリウムはウランより安全かつクリーンで、小型であり、配電によるロスも少ないという。しかし、それがわかっていても採用しないと思います。そこからはプルトニウムができない、つまり、核兵器が作れないからです。
原発は経済合理的に考えると成り立たない。今ある核廃棄物を片付けるだけで、どれだけのお金がかかるのか。でも、経済的に見て非合理的なことをやるのが、国家なのです。具体的には、軍ですね。軍は常に敵のことを考えているので、敵国に核兵器があれば、核兵器を持つほかない。持たないなら、持っている国に頼らなければならない。できるかぎり自分たちで核兵器を作り所有したいという国家意志が出てきます。そこに経済的な損得計算はありません。そんなものは不経済に決まっていますが、国家はやらざるをえない。もちろん、軍需産業には利益がありますよ。アメリカの軍需産業は戦争を待望している。日本でも同じです。三菱はいうまでもなく、東芝や日立にしても、軍需産業であって、原発建設はその一環です。他国にも原発を売り込んでいますね。日本で原発をやめたら、外国に売ることもできなくなるから困る。だから原発を止めることは許しがたい。したがって、原発を止めるということは、もっと根本的に、軍備の放棄、戦争の放棄ということになっていく問題だと思います。
―― 4月24日のデモについて、おうかがいします。柄谷さんは、ご自身が講師を務める市民講座「長池講義」の公式サイトで、「私は、現状において、反原発のデモを拡大していくことが最重要であると考えます」と述べ、反原発デモへの参加を呼びかけられました。実際に芝公園と、その次の渋谷区役所前のデモに参加された。街頭デモへの参加は50年ぶりのことであり、なぜ柄谷さんをこの運動に向かわせたのか、お聞かせいただけますか。
【柄谷】デモに行くということについては、かなり以前から議論していたと思います。数年前から、何カ所かで、「なぜデモをしないのか」という講演をしたのです。『柄谷行人 政治を語る』(図書新聞刊)の中でも、その話をしています。なぜ日本でデモがなくなってしまったのか。そのことについても考察しています。それと関連する話ですが、3月11日以降に、わかってきたことがあります。実際は、1980年代には日本に大規模な原発反対の運動があったのです。それなのに、なぜ今日まで、54基もの原発が作られるに至ったのか。そのことと、なぜデモがなくなったのかということは、平行しており、別の話ではないということです。
現在言われている反原発の議論は、1980年代に既に全部言われていることですね。事実、多くの本が復刻されて読まれている。今も完全に通用するのです。むしろ驚くべきことは、あの時に言われていた原発の危険性、技術的な欠陥、それらが未だに何一つ解決されていないということです。原発はまた、危険であるがゆえに避けられない過酷な労働を伴います。半奴隷的と言ってもいい労働が、ずっとつづけられてきた。今度の事故で、あらためてそのことに気づかされました。原発に反対すべき理由は、今度の事故で新たに発見されたのではない。それは1950年代においてはっきりしていたのです。しかし、それなら、なぜ原発建設を放置してしまったのか。特に強制があったわけでもないのに、原発に反対することができなくなるような状態があったのです。デモについても、同じことです。デモは別に禁止されてもいないのに、できなくなっていた。では、この状態を突破するには、どうすればいいか。そのことを、僕は考えていました。そこで、デモについていろいろ考え発言したのですが、結局、まず自分がデモをやるほかないんですよ。なぜデモをやらないのかというような「評論」を言ってたってしょうがない。それでは、いつまで経っても、デモがはじまらない。デモが起こったことがニュースになること自体、おかしいと思う。だけど、それをおかしいというためには、現に自分がデモに行くしかない、と思った。
―― 参加されて、どんな感想をお持ちになりましたか。
【柄谷】気持よかったですね。参加した人もこれまで、デモについての固定観念を持っていたと思うのですが、来てみたら全然違う、と感じたんじゃないですか。子供連れで来ている人がかなりいました。僕は安保の時に何度もデモに行きましたが、今回のデモは、あの時とは違いますね。しかし、僕がデモに50年ぶりに参加したというのは、日本において、ということです。実は、アメリカに住んでいた頃は、何度かデモに行ってるんですよ。といっても、わざわざ出掛けて行ったのではない。たとえば、10万人のデモが家の前を通っていて、そこを通り抜けないと、カフェにも行けない。だから、ついでにデモに参加したわけです。むろん、イラク戦争反対のデモだったからですが。今回の日本のデモは、そのときのデモに似ています。
―― 安保の時とは違うと言われましたが、どのような違いがあったのでしょうか。
【柄谷】1960年のころは、基本的に労働組合が中心で、その先端に学生のデモがあったのです。「全学連」のデモも、最後の半年ぐらいは違いますが、それまでは、国民共闘会議のなかの一集団で、長いデモの先頭にいたんですね。何十万人の参加者の中の、1万か2万ぐらいが学生だった。
―― 一緒にやっていたわけですか?
【柄谷】そうですね。ただし、1960年以後、学生と労働者との断絶が続きました。1960年代末の、いわゆる全共闘のころは、学生のデモは労働運動とはつながりがほとんどなかった。その分、デモは過激なものになって、普通の市民は参加できない。だから、いよいよ断絶化する。したがって、1960年以後は、大規模な国民的デモはなかった、といっていいと思います。現在は、大学の学生自治会はないし、労働組合も弱い。早い話が、東電の労組は原発支持ですね。労働組合に支持された民主党も、原発支持です。こんな連中がデモをやるはずがない。だから、現在のデモは、固定した組織に属さない個人が集まったアソシエーションによって行われています。たとえば、僕ら(長池評議会のメンバー)は50人ほどですが、その種の小さいグループが、いっぱいあると思います。今後も、若い人たちがデモをやるならば、僕は一緒に動きます。
―― 1991年の湾岸戦争の時、日本の参戦に反対する「文学者の集会」を、柄谷さんは開かれました。その時のことを振り返って、「僕だけなら何もしなかった」「(自分は)受身である場合が多い」とおっしゃっています(『政治を語る』)。今回は自ら呼びかけを行ない、今後もそれはつづけていくと発言されています。
【柄谷】僕は他の人たちがやっているデモに相乗りしているだけであって、自分ではじめたのではない。その意味で受け身です。しかし、それは問題ではない。僕は、運動の中心にならなければならないとは、まったく考えていない。デモがあれば、そこに行けばいい。ただ、たとえデモがあったとしても、ひとりではなかなか参加できないものなんですよ。それなりに連合していないとデモはできないと思います。だからアソシエーションが必要だと言っているわけです。
――『政治を語る』の中では、2000年にNAMをはじめた時のことを振り返って、次のように言われています。「この時期に運動をはじめたのは、理論的なこともそうですが、現実に危機感があったからですね。1990年代に、日本で「新自由主義」化が進行した。いつでも戦争ができる体制ができあがっていた。僕は、『批評空間』をやっている間、それに抵抗しようとしましたが、無力でした。たんなる批評ではだめだと思うようになった。だから、社会運動を開始しようと思った」。その時の思いと、今回の行動は繋がっていると考えてもよろしいのでしょうか。NAMの正式名称(New Associationist Movement)が示す通り、当時から、アソシエーションの必要性を強調されていました。
【柄谷】今もそれは同じです。当時、アソシエーションというとき、協同組合や地域通貨といったもの、つまり、非資本主義的な経済の創造を考えていたのですが、それはむろん、今後にますます必要になると思います。特に経済的な危機が来たら。20世紀末に、それまでの「批評」ではだめだと思ったのは、ソ連崩壊以後の世界が根本的に変わってきたと感じたからです。それまでの「批評」あるいは「現代思想」というのは、米ソの冷戦構造の下に出てきたものですね。簡単にいえば、米ソによる二項対立的世界を脱構築する、というようなものです。実際には何もしないし、できない。米ソのどちらをも批判していれば、何もしないのに、何かやっているという気になれた。しかし、ソ連が崩壊したことで、このような世界は崩壊しました。米ソの冷戦構造が終わったことを端的に示したのが、湾岸戦争ですね。そのとき、僕は、今までのようなスタンスはもう通用しないと思った。だから、湾岸戦争の時に、文学者を集めた反戦集会をやったのです。しかし、それに対して僕を批判した連中が大勢いましたね。もと全共闘というような人たちです。たぶん、かつてはデモをやっていた連中が、集会やデモを抑圧するようになっていたのです。しかし、現在、若い人たちは、デモを否定的に見るような圧力をもう知らないでしょう。それはいいと思いますね。
―― 確かに今回、特に20代から30代の若い人たちが、積極的にデモに参加している印象があります。
【柄谷】やはり、大きな災害があったからだと思いますね。非日常的な経験をすることで、新しい自分なり、新しい人間の生き方が出てきたんでしょう。これまでの普段の生活の中では、隠蔽されていたものが出てきたんだと思います。資本主義経済というのは、本当にあらゆるところに浸透していて、小さな子どもの生き方まで規定していますからね。最近聞いて、面白いなと思ったものがあります。「就活嫌だ」というデモがあるらしい。それはいいと思う。当たり前の話で、大学に入学して間もなく就職活動を始めなきゃならないなんて、嫌にきまっていますよ。こんなものが大学ですか。今の大学に学問などないということは、原子力関係の研究者の様子を見れば、わかります。だから、嫌だといえばいい。デモをすればいい。
―― 柄谷さんは『政治を語る』の中で、繰り返し、デモの必要性を説かれていますが、その意味で、「希望の芽」のようなものが、今出はじめたと思われますか。
【柄谷】そう思います。3月11日以後、日本の政治的風土も少し変わった気がしますね。たとえば「国民主権」という言葉があります。国民主権は、絶対王制のように王が主権者である状態をくつがえして出てきたものです。しかし、主権者である国民とは何か、というと難しいのです。議会制(代表制)民主主義において、国民とはどういう存在なのか。選挙があって、国民は投票する。その意味で、国民の意志が反映される。しかし、それは、世論調査やテレビの視聴率みたいなものです。実際、一か月も経てば、人々の気持はまた変わっている。要するに、「国民」は統計的存在でしかない。各人はそのような「国民」の決定に従うほかない。いいかえれば、そのようにして選ばれた代行者に従うほかない。そして事実上は、国家機構(官僚)に従うことになる。こんなシステムでは、ひとりひとりの個人は主権者ではありえない。誰か代行者に拍手喝采することぐらいしかできない。
昔、哲学者の久野収がこういうことを言っていました。民主主義は代表制(議会)だけでは機能しない。デモのような直接行動がないと、死んでしまう、と。デモなんて、コミュニケーションの媒体が未発達の段階のものだと言う人がいます。インターネットによるインターアクティブなコミュニケーションが可能だ、と言う。インターネット上の議論が世の中を動かす、政治を変える、とか言う。しかし、僕はそう思わない。そこでは、ひとりひとりの個人が見えない。各人は、テレビの視聴率と同じような統計的な存在でしかない。各人はけっして主権者になれないのです。だから、ネットの世界でも議会政治と同じようになります。それが、この3月11日以後に少し違ってきた。以後、人々がデモをはじめたからです。インターネットもツイッターも、デモの勧誘や連絡に使われるようになった。
たとえば、中国を見ると、「網民」(網はインターネットの意味=編集部注)が増えているので、中国は変わった、「ジャスミン革命」のようなものが起こるだろうと言われたけど、何も起こらない。起こるはずがないのです。ネット上に威勢よく書き込んでいる人たちは、デモには来ない。それは日本と同じ現象です。しかし、逆に、デモがあると、インターネットの意味も違ってきます。たとえば、日本ではデモがあったのに、新聞もテレビも最初そのことを報道しなかった。でも、みんながユーチューブで映像を見ているから、隠すことはできない。その事実に対して、新聞やテレビ、週刊誌が屈服したんだと思います。それから段々報道されるようになった。明らかに世の中が変わった。しかし、それがインターネットのせいか、デモのせいかと問うのは的外れだと思います。
―― 地震直後と現在と比べて、柄谷さんご自身の考え方に変化はありましたか。
【柄谷】それはもちろんありますが、あまり大きくは変わらないですね。最初は、この先どうなるか、見当がつかないぐらいだった。現在だって、こういう状態が、ずっとつづくのかなと思っていますが。原発事故の後、「ただちに危険はない」と、よく言われていましたね。でも、外国人はただちに国外に逃げていた。ドイツなんて、成田への直行便をやめてしまった。今でも僕が見ているのは、ドイツの気象庁が出しているデータです。彼らは最初の段階から、きちんと情報を提供していた。その日の風向きによって、放射性物質がどういうふうに流れているか、毎日伝えています。それは風向き次第で、大阪や札幌には飛んでいくし、時にはソウルまでいっている。外国人はそれを見ているが、日本人は見ていない。日本では内緒にしようとしているからです。だから、そういうことを知らない人が多い。しかし日本政府が隠そうとしても、もはや隠すことはできない。今はすぐにインターネットで情報が流れます。外国人は騒ぎ過ぎるとか、風評被害であるとか言う人がいますが、黙っている方が罪は重い。危険であることを当たり前に指摘するのが、なぜ風評なのか。日本人が何も言わないのは、真実を知らされていないからです。最近になって、段々状況がわかってきたので、怒り出した人たちがいます。
つい最近、イタリアで、2009年4月に起こった地震(309人が死亡、6万人以上が被災した)に関して、防災委員会の学者らが大地震の兆候がないと判断したことが被害拡大につながったとして起訴された。この場合、地震学者が大地震は「想定外」だったと弁明することは許されると思うのですが、それでも起訴されています。一方、福島第一原発の場合、当事者らが大地震は「想定外」だったという弁解は成り立たない。東電はいうまでもなく、官僚、政府にいたるまで、罪が問われても当然です。あれは紛れもなく犯罪ですから。しかも、放射能汚染水を海に垂れ流していますから、国際的な犯罪です。「東京(電力)裁判」が必要になると思う。というと、これから未来に向けて何かしなければならないときなのに、原発事故の責任を問うということは、後ろ向きでよくないという人がいます。しかし、過去の問題に対して責任を問うことは、まさに未来に向かうことです。これまで危険な原発を作ることに、なぜ十分な反対もできなかったのか。そのような責任の意識から、僕は今デモに行っています。
若い人たちは違いますよ。生まれた時に、すでに原発があったから。だけど、今後に原発の存続を許せば、今回と同じことが起こるわけです。デモの先導車でラップをやっていた若い女の子が、もし原発を放っておいたら、未来の人たちに申し訳ない、という。そういう気持が若い人たちにもあるんだな、と思った。それから、京都大学原子炉実験所の助教である、小出裕章さんという人の講演を聞いたときも、感銘を受けました。彼は「原発を止められなくて申しわけない」と話しつつ涙ぐんでいた。今回の事故の後、「ほら見たことか。俺はあんなに反対していたんだ」と言うこともできたはずですが、何であれ、止めることができなかったことに変わりはない、だから申し訳ない、ということです。原発を推進した連中が責任を問われるのは当たり前ですが、一番そのような責任から免れているはずの人が責任を感じている。ならば、僕のような者は、責任を感じざるを得ないですね。
恐ろしいと思うのは、原子炉は廃炉にするといっても、別に無くなるわけじゃないということです。閉じ込めるための石棺だって壊れる。これから何万年も人類が面倒見ていかなければいけない。未来の人間がそれを見たら、なんと自分たちは呪われた存在か、と思うでしょうね。しかも、原子力発電を全廃しても、核廃棄物を始末するためだけに原子力について勉強をしないといけない。情けない学問ですが、誰かがやらざるをえないでしょう。しかし、いかなる必要と権利があって、20世紀後半の人間がそんなものを作ったのか。原発を作ることは企業にとってもうけになる。しかし、たかだか数十年間、資本の蓄積(増殖)が可能になるだけです。それ以後は、不用になる。不用になったからといって、廃棄できない、恐ろしい物です。誰でも、よく考えれば、そんな愚かなことはやりません。しかし、資本の下では、人は考えない。そこでは、個々の人間は主体ではなくて、駒のひとつにすぎません。東電の社長らを見ると、よくわかります。あんな連中に意志というほどのものがあるわけがない。「国家=資本」がやっているのです。個々人は、徹頭徹尾、その中で動いているだけですね。ただ、それに対して異議を唱えられるような個人でないと、生きているとは言えない。
―― 脱原発の動きについては、そのひとつの試みとして、ソフトバンクの孫正義さんが提案している案(大規模な太陽光発電所の建設など)も、最近注目を集めています。
【柄谷】ぼくは信用しない。自然エネルギーの活用というような人たちは、新たな金儲けを考えているだけですね。エコ・ビジネスの一環です。太陽光というと、パネルなどを大量に生産することができる。あるいは、大量に電気自動車を作ることができる。しかし、サハラ砂漠ならともかく、日本では、太陽光発電そのものが環境破壊となる。そんなものは、いらない。現在のところ、天然ガスで十分です。それなら日本の沿岸にも無尽蔵にある。要するに、先ず原発を止める。それからゆっくり考えればいいんです。
―― 反原発運動を考える際に、現在「不買運動」の必要性を指摘する人もいます。これは、NAMの時に、柄谷さんがおっしゃっていたことに繋がっているんじゃないかと思います。
【柄谷】不買運動はいいと思いますが、今のところ、まずデモの拡大が大事だと、僕は思う。その中から自然に、そういう運動が出てくればいい。先程言った「就活嫌だ」というようなデモでもいい。とにかく何か事あれば、人がデモをするような市民社会にすることが重要だと思います。それが、主権者が存在する社会です。一昔前に、人類学者が『ケータイを持ったサル』という本を書きました。若い人たちがお互いに話すこともなく、うずくまってケータイに向かっている。猿山みたいな光景を僕もよく見かけました。たしかに、デモもできないようでは、猿ですね。しかし、ケータイを棄てる必要はない。ケータイをもったまま、直立して歩行すればいいわけです。つまり、デモをすればいい。実際、今若者はケータイをもって、たえず連絡しながら、デモをやっていますね。そういう意味で「進化」を感じます。
―― 最後に、現在立ち上がった運動が持続するために、何が必要だと思われますか。
【柄谷】デモをすることが当たり前だというふうになればいい。「就活嫌だ」のデモでいい。「職をよこせ」のデモもいい。デモをやる理由は無数にあります。今の日本企業は海外に移って、日本人を見捨てています。資本はそうしないとやっていけないというでしょう。しかし、それは資本の都合であって、その犠牲になる人間が黙っている必要はありません。異議申し立てをするのは、当然のことです。それなのに、デモのひとつもできないのなら、どうしようもないですね。誰かがやってくれるのを待っているのでは、何もしないのと同じです。誰かがやってくれるのを待っていると、結局、人気のあるデマゴーグの政治家を担ぎ上げることにしかならないでしょう。それは結局、資本=国家のいいなりになることです。
01. 2011年9月30日 06:46:56: FFuNfLHeO2
東京電力の清水正孝社長(87)は67歳のようです。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/386.html#c1
31. 2011年9月30日 06:55:48: gVLQ1dFz92
日本の原発を 通常兵器で 破壊すれば 膨大な使用済み核燃料が 飛散して
日本は 消滅 することを世界は学んだ
もはや日本攻撃に核兵器は必要ない 日本の核燃料を 自爆させれば同じことだ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/865.html#c31
日本精神分析再考(講演)
http://www.kojinkaratani.com/jp/essay/post-67.html
柄谷行人
今日、私が「日本ラカン協会」に招かれたのは、かつて「日本精神分析」という論文の中でラカンに言及したからだと思います。そこで私は、ラカンが日本について、特に、漢字の訓読みの問題について述べたことを引用しました。今日、それについて話すつもりなのですが、その前に少し経緯を説明させていただきます。「日本精神分析」という論文は一九九一年頃に書いたもので、「柄谷行人集第4巻」(岩波書店)に収録されています。これは『日本精神分析』(講談社学術文庫)と題する本とは別のものです。後者は2002年に書いたもので、この時点では、前に書いたものに嫌気がさした、というようなことを述べています。かつて「日本精神分析」を書いたとき、自分は日本人論、日本文化論を否定するつもりで書いたけど、結局その中に入るものでしかなかった、と。実際、それ以後、私は「日本論」について一切書いていません。だから、現在の気分としては、読み返すのもいやです。ただ、若森栄樹氏をはじめとするラカン派の人たちに評価され講演を依頼されたため、「再考」を余儀なくされたわけです。再考しても、べつに新たな考えは出てきません。ただ、今日私が話すことによって、皆さんにあらためて考えてもらえばよいのではないか、と思って来たのです。
「日本精神分析」という論文の主題は、私が1980年代後半に考えていた問題です。それは簡単にいうと、丸山真男が『日本の思想』に書いた論点を再検討することです。丸山は、西洋の思想史を基準にして日本の思想史を考察し、次のようにいいました。日本の思想史には、さまざまな個別的思想の座標軸を果たすような原理がない、あるものを異端たらしめるような正統もなく、すべての外来思想が受容され空間的に雑居する、そして、そこに原理的な対決がないために、発展も蓄積もない(『日本の思想』岩波新書1961年)。いいかえれば、外から導入された思想は、けっして「抑圧」されることはなく、たんに空間的に「雑居」するだけである。新たな思想は、それに対して本質的な対決がないままに、保存され、また新たな思想が来ると、突然取り出される。かくて、日本には何でもあるということになる。彼はそれを「神道」と呼んでいます。《「神道」はいわば縦にのっぺらぼうにのびた布筒のように、その時代時代に有力な宗教と「習合」してその教義内容を埋めてきた。この神道の「無限抱擁」性と思想的雑居性が、さきにのべた日本の思想的「伝統」を集約的に表現していることはいうまでもなかろう》(同上』)。
丸山真男は西洋と比較して日本を考察した人ですが、もう一人、中国と比較して日本を考察した人がいます。中国文学者の竹内好ですね。彼の考えでは、近代西洋との接触において、アジア諸国、特に中国ではそれに対する反動的な「抵抗」があったのに、日本ではそれがなくスムースに「近代化」を遂げた。それは、「抵抗」すべき「自己」が日本になかったからだ、というのです。それは、日本には思想の座標軸がなかったという丸山真男の意見と同じです。つまり、原理的な座標軸があることは、「発展」よりもかえって「停滞」をもたらす。日本の「発展」の秘密は、自己も原理もなかったことにある。竹内好は、一時的な停滞を伴うとしても、中国のような「抵抗」を通した近代化が望ましいというわけです。そして、そのほうがむしろ西洋に近い、と。
私は彼らの考えに別に反対ではなかった。いろいろ考えると、確かにその通りなのです。近代日本のさまざまな問題がこの辺に集約される。ただ、私が問うたのは、ではなぜそうなのか、ということです。その場合、どうしても集団としての日本人の心理を見ないわけにはいかなくなる。広い意味で「精神分析」的にならざるを得ないわけです。
実際、丸山は『日本の思想』のあと、1972年に「歴史意識の古層」という論文を発表しています。これは『日本の思想』の今あげたような問題、神道とか思想の座標軸がないといった話を、古代に遡行して考えようとしたものです。彼はそれを『古事記』の分析を通して行ないました。そのとき、彼が「古層」に見出したのは、意識的な作為・制作に対して自然的な生成を優位におく思考です。古層とは、一種の集合的な無意識です。しかし、彼は「歴史意識の古層」という概念を、それ以上理論的に裏づけようとしていません。
一方、その当時流行っていたのは河合隼雄の日本文化論ですね。「母性社会日本の病理」といった本がそうなのですが、この人はユング派ですから、当然集合無意識みたいなものを実在しているかのごとく扱います。そして、このようにいう。《西洋人の場合は、意識の中心に自我が存在し、それによって整合性をもつが、それが心の底にある自己とつながりをもつ。これに対して、日本人のほうは、意識と無意識の境界も定かではなく、意識の構造も、むしろ無意識内に存在する自己を中心として形成されるので、それ自身、中心をもつのかどうかも疑わしいのである》(『母性社会日本の病理』)。
しかし、私はこのように集合的無意識を何か実在のように扱うことを、疑わしく思います。ある日本人の個人を精神分析することはできますが、「日本人の精神分析」は可能だろうか。可能だとしたら、いかにしてか。ユングの場合、集合無意識という概念をもってくるから、それは可能です。では、フロイトはどうか。彼は集団心理学と個人心理学の関係について非常に慎重に考えています。彼の考えでは個人心理なんてものはない、それはすでにある意味で集団心理だから。彼はまた、個人心理と別に想定されるような集団心理(ル・ボン)のようなものを否定する。では、個人において集団的なものがどのように伝わるのか。それに関しては、どうもはっきりしないのです。例えば、個体発生は系統発生を繰り返すという説をもってきたり、過去の人類の経験が祭式などを通して伝えられる、とか、いろんなことをいうのですが、はっきりしない。
ところが、ラカンはそのような問題をクリアしたと思います。それは彼が無意識の問題を根本的に言語から考えようとしたからです。言語は集団的なものです。だから、個人は言語の習得を通して、集団的な経験を継承するということができる。つまり、言語の経験から出発すれば、集団心理学と個人心理学の関係という厄介な問題を免れるのです。ラカンは、人が言語を習得することを、ある決定的な飛躍として、つまり、「象徴界」に入ることとしてとらえました。その場合、言語が集団的な経験であり、過去から連綿と受け継がれているとすれば、個人に、集団的なものが存在するということができます。
このことは、たとえば、日本人あるいは日本文化の特性を見ようとする場合、それを意識あるいは観念のレベルではなく、言語的なレベルで見ればよい、ということを示唆します。もちろん、言語といっても、つぎの点に注意すべきです。たとえば、日本人・日本文化の特徴を、日本語の文法的性格に求める人がいます。日本語には主語がない、だから、日本人には主体がない、というような。しかし、それなら、同じアルタイ系言語である言語をもち、同じ中国の周辺国家である韓国ではどうなのか。不思議なことに、日本文化を言語から考察する論者は、誰もそれを問題にしないのです。
そもそも日本文化の特性をみるとき、西洋や中国と比べるのではなく、韓国と比べるべきだと思います。アメリカ人・アメリカ文化の特性につい考える場合でも同じことがいえます。ふつう人々は、アメリカ(合衆国)を、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、あるいは東洋と比較しますが、私の考えでは、カナダと比べるべきなのです。つまり、アメリカ文化の特性は、同じイギリスの旧属国であり、同じ移民の国であるカナダと比べたときに、初めて見えてくる。なぜ、カナダではこうなのに、アメリカはこうなのか。しかし、これをいう人はほとんどいません。例外は、マイケル・ムーアの、銃による大量射殺事件を扱ったドキュメンタリー映画Bowling for Columbineです。彼は、カナダにはアメリカよりむしろ銃所持率が高いのに、銃を使用した犯罪が起こっていないということに注目しています。これは暴力事件を通した、文化論であり、また、精神分析ですね。私の考えでは、カナダとアメリカの差異は、イギリスとの関係における差異から生じています。
同様に、日本のことを考えるとき、西洋や中国とではなく、韓国と比較して考えることが重要だと思うのです。その点で、明瞭なのは、丸山真男や竹内好の日本論が、西洋や中国と比較して日本を考えたものだということです。それでは紋切り型の認識しか出てこないのは当然です。私のいう「日本精神分析」の特質は、したがって、言語から見るということ、韓国との比較において見るということ、この二点にあります。日本と韓国との違いは、中国に対する関係の違いにあります。
日本と韓国を比べたときに最も目立つのは、漢字に対する態度の違いです。韓国やベトナムなど中国の周辺諸国は、すべて漢字を受け入れたのですが、現在は全部放棄しています。言語のタイプが異なる(中国語が独立語であるのに、周辺の言語は膠着語である)ので、漢字の使用が難しいからです。しかし、日本には漢字が残っている。のみならず、漢字に由来する二種の表音的文字が使われています。しかも、日本では、三種の文字によって、語の出自を区別しています。たとえば、外国起源の語は漢字またはカタカナで表記される。このようなシステムが千年以上に及んでいるのです。こうした特徴を無視すれば、文学はいうまでもなく、日本のあらゆる諸制度・思考を理解することはできないはずです。というのも、諸制度・思考は、そうしたエクリチュールによって可能だからです。
丸山真男は、日本ではいかなる外来思想も受けいれられるが、ただ雑居しているだけで、内的な核心に及ぶことがない、と言いました。しかし、それが最も顕著なのは、このような文字使用の形態においてです。漢字やカタカナとして受け入れたものは、所詮外来的であり、だからこそ、何を受け入れても構わないのです。外来的な観念はどんなものであれ、先ず日本語に内面化されるがゆえに、ほとんど抵抗なしに受け入れられる。しかし、それらは、所詮漢字やカタカナとして表記上区別される以上、本質的に内面化されることなく、また、それに対する闘いもなく、たんに外来的なものとして脇に片づけられるわけです。結果として、日本には外来的なものがすべて保存されるということになる。
こう見ると、丸山真男がいう「日本の思想」の問題は、文字の問題においてあらわれているということがわかります。特に「歴史意識の古層」というようなもの、あるいは、集合無意識のようなものを見なくてもよい。漢字、かな、カタカナの三種のエクリチュールが併用されてきた事実を考えればよいのです。それは現在の日本でも存在し機能しています。日本的なものを考えるにあたって、それこそ最も核心的なものではないか。私はそう考えたのです。ところが、調べてみると、不思議なことに私が考えようとしたことを誰もやっていないんですね。どんな領域でも何かをやろうとすると、すでにそれに手をつけている先行者が必ずいるはずなのですが、いない。
しかし、実はいたのです。それがラカンでした。実のところ、私は、若森さんが訳したラカンの短い論文を読んで、ラカンが日本の文字、特に漢字の訓読みの問題について非常に関心を持っていることを知ったのです。さらに彼は、「エクリ」の日本語版序文では、「日本語のような文字の使い方をするものは精神分析を必要としない」、そして、「日本の読者にこの序文を読んだらすぐに私の本を閉じる気を起こさせるようにしたい」、とまで言っているわけですね。そのラカンが注目したのは、日本で漢字を訓で読むという事実ですね。彼はこう述べています
本当に語る人間のためには、音読み(l'on-yomi)は訓読み(le kun-yomi)を注釈するのに十分です。お互いを結びつけているペンチは、それらが焼きたてのゴーフルのように新鮮なまま出てくるところを見ると、実はそれらが作り上げている人々の幸せなのです。
どこの国にしても、それが方言でなければ、自分の国語のなかでシナ語を話すなどという幸運はもちませんし、何よりもーーもっと強調すべき点ですがーー、それが絶え間なく思考から、つまり無意識から言葉(パロール)への距離を触知可能にするほど未知の国語から文字を借用したなどということはないのです。精神分析のためにたまたま適当とされていた国際的な諸言語のなかから取り出してみせるときには、やっかいな逸脱があるかもしれません。誤解を恐れないで言えば、日本語を話す人にとっては、嘘を媒介として、ということは、嘘つきであるということなしに、真実を語るということは日常茶飯の行いなのです。(1972年1月27日)
実のところ、私は、これが何を意味するか、いまだにわかりません。皆さんの意見をうかがいたいと思っています。ただ、私はかつてこう考えたんですね。日本人は漢字を受け入れたときに、それを自国の音声で読んだ。つまり訓で読んだわけです。その結果、自分の音声を漢字を使いながら表現するようになる。これはありふれたことのようですが、実はそうではないんですよ。
一般に外国から文字を受けとるというのは当たり前で、世界のいくつかの文明の中心を除くとほとんどの地域はそれを経験しているわけです。ヨーロッパでも同じですけどね。ただアルファベットを得たからといってすぐその国で言葉を書き始めたりするということはないわけですね。それが出来るようになるのは中心からきた、文明から来たテクストを翻訳するという形で自国の言語を作るということですね。たとえば、イタリアでは、ダンテがラテン語で書けるものをあえて、イタリア地方の一方言に翻訳して書いた。その一方言が現在のイタリア語になっています。つまり、ダンテが翻訳を通して作った言葉を、今のイタリア人はしゃべっているわけです。
私は明治日本における言文一致という問題を考えたときに、そのことに気づいたのです。たとえば、「言文一致」という場合、その言い方が何とか妥当するのは、東京地方だけですね。他の地域の人々にとって、言文一致の文章とは、「言」(口語)とは無関係な、新たな「文」なのです。そして、まもなく、このような文で話すようになっていく。
こう考えたとき、私が思い至ったのは、明治におこったことは、すでに、奈良時代から平安時代にかけても起こったはずだということです。
たとえば、平安時代に、各地の人々が京都の宮廷で話されている言葉で書かれた「源氏物語」を読んで、なぜ理解できたのか。それは彼らが京都の言葉を知っていたからではありません。今だって各地の人がもろに方言で話すと通じないことがあるのに、平安時代に通じたはずがない。「源氏物語」のような和文がどこでも通じたのは、それが話されていたからではなくて、漢文の翻訳として形成された和文だったからです。紫式部という女性は司馬遷の『史記』を愛読していたような人で、漢文を熟知している。にもかかわらず、漢語を意図的にカッコに入れて『源氏物語』を書いたわけですね。
あらためていうと、日本人は漢字を受け取り、それを訓読みにして、日本語を作り上げたのです。ただ、その場合、奇妙なことがある。イタリア人はイタリア語がもともとラテン語の翻訳を通して形成されたことを忘れています。しかし、日本人は、日本語のエクリチュールが漢文に由来することを忘れてはいない。現に漢字を使っているからです。漢字だから、外来的である。しかし、外部性が感じられない。だから、日本では、韓国におけるように、漢字を外来語として排除もしないのです。ところが、日本では漢字が残りながら、同時に、その外部性が消去されているのです。そこが奇妙なのです。
私が注目したのはそのことです。韓国では、中国の制度=文明が全面的に受け入れられた。科挙や宦官をふくむ文官制が早くから確立されています。しかし、日本では中国の制度=文明を受け入れながら、同時に受け入れを拒んでいる。その奇妙なあり方が文字のあり方としてあらわれているのです。私はそれを、ラカンから学んだ考えで説明しようとしました。結論としていえば、日本人はいわば、「去勢」が不十分である、ということです。象徴界に入りつつ、同時に、想像界、というか、鏡像段階にとどまっている。この見方は日本の文化・思想の歴史について、あてはまると思います。つまり、丸山真男などが扱ってきた問題は、このような文字の問題を通した「精神分析」を通してこそアプローチできるのではないか、と私は思ったのです。
私はつぎのように書きました。《ラカンがそこから日本人には「精神分析が不要だ」という結論を導き出した理由は、たぶん、フロイトが無意識を「象形文字」として捉えたことにあるといってよい。精神分析は無意識を意識化することにあるが、それは音声言語化にほかならない。それは無意識における「象形文字」を解読することである。しかるに、日本語では、いわば「象形文字」がそのまま意識においてもあらわれる。そこでは、「無意識からパロールへの距離が触知可能である」。したがって、日本人には「抑圧」がないということになる。なぜなら、彼らは無意識(象形文字)をつねに露出させているーー真実を語っているーーからである》。したがって日本人には抑圧がないということになる。なぜなら彼らは意識において象形文字を常に露出させているからだ。したがって、日本人はつねに真実を語っている、ということになります。
このラカンの日本論を読んで、私が思い浮かべたのは本居宣長のことです。宣長は『源氏物語』についてこういっています。《「物語は、おほかたつくりこと也といへども、其中に、げにさもあるべきことと思はれて、作り事とはしりながら、あはれと思はれて、心のうごくこと有と也。……然ればそらごとながら、そらごとにあらずと知べしと也。……物語にいふよしあしきは、儒仏の書にいふ、善悪是非とは、同じからざることおほき故に、そのおもむきいたくことなる也》(『源氏物語玉の小櫛』)。つまり、物語にいう「よしあしき」は儒仏の書に言う「善悪是非」とは異なる。物語は作り事、そらごとであるが、それによって表現される「もののあはれ」こそが「真実」なのだ、というのです。ここでラカンがいったことを思い出して下さい。《日本語を話す人にとっては、嘘を媒介として、ということは、嘘つきであるということなしに、真実を語るということは日常茶飯の行いなのです》。
宣長はこのようなものの見方・考え方を「やまとごころ」と呼びました。これをと言っても同じです。私が「日本精神分析」という場合の「日本精神」とは、このような大和魂のことです。これは一般に言われているような軍国主義あるいは体育会系の日本精神とは違って、ぶり(フェミニニティ)ですね。実際、大和魂は、紫式部が『源氏物語』の中でつかった言葉なのです。いうまでもなく、それは漢語では表現できないものです。
やまとごころの反対概念が漢意(からごころ)です。それは具体的には儒教と仏教の考え方を指すのですが、もっと一般的に、知的、道徳的、理論体系的な思考だといってもいいでしょう。それはいわば、漢字で表現されるような概念を指します。軍国主義的な日本精神なるものはむろん、漢意です。それに対して、宣長は「もののあはれ」というような感情をもってきます。しかし、それはたんなる感情ではない。それは、知的・理論的ではないけれども認識的であり、道徳的ではないが深い意味で倫理的なものだ。そうして、それがやまとごころなのだ、というのです。
また、宣長はこういうことをいう。仏教では悟りをえたら、死んでもいいというけれども、それは嘘だ、たとえ極楽に行くに決まっていても、死ぬのは悲しい、というのです。神に関してもこういうことをいっています。善い神だけでなく悪い神もある、悪いことをしても幸福になる場合もあり、善いことをして不運に遭う場合もある。だから、神を道理にあうかあわないかというようなことで判断してはならない、と。こういうところを見ると、「日本人はつねに真実を語っている」というラカンの言葉はうなずけます。
宣長のいうことは儒教を批判した老荘の思想に似ているといわれるのですが、彼は老荘をもまた漢意として批判します。老荘が説く自然は、人工的な儒教思想に対して人工的に考えられた自然にすぎない、と。やまとごころというと排外主義的に聞こえますが、宣長は日本の神道もまた漢意であるといいます。神道というのは、仏教や儒教に対抗して人工的に作られた体系である、と。それに対して、宣長がいう自然は歴史的事実である。それが「の道」であり、それを探究するのが「古学」なのです。
宣長は自分の学問を「古学」と呼び、一度も「国学」とは呼んでいない。また、彼は「古の道」を現在の世に実現しようなどとは考えなかった。彼が実際にとったのはむしろ、穏健な漸進的改革派の立場です。たとえば、彼は浄土宗の門徒であり、それを否定しなかった。一方、「国学」を創ったのは、宣長の死後に出てきた平田篤胤です。それは理念として想定される古代の社会を今の世に実現するという政治思想となります。そして、明治維新、王政復古の思想につながっていった。しかし、宣長が生きていたら、まちがいなく、篤胤のような考え方を漢意として批判したでしょう。
宣長がいう大和魂というのは、作為性とか抑圧性を斥けるものです。こうしてみると、大和魂はなかなかのものです。こういう人たちには確かに精神分析の必要はないでしょう。しかし、これが古代の日本人に実際にあったとはいえない。また、日本人であるというだけでもてるわけではない。「古の道」とは、宣長が一種の分析を通して得たものなのです。それを理念として積極的に立てると、必ず平田篤胤のいうような神道的理念になります。大和魂はたちまち日本精神となる。つまり、やまとごころというのは実際には得難いものなのです。それを得ること、維持することには大変な知性と意志が必要となる。宣長はその方法を提示した。それが「古学」なのです。しかし、古学といっても『古事記』を読めばいいというわけではない。その前に『源氏物語』を読むことを勧めています。それを通して漢意を脱していく必要がある。その過程は精神分析のようなものです。だから、日本人には精神分析は不要だというラカンに対して、やまとごころをもつためにはやはり精神分析が必要だ、と私はいいたいのです。
時間がないので、この辺で終わりますが、私は2002年に「日本精神分析」について書いて以降、このような文字の問題、あるいは日本の問題、文学の問題について書くことをやめました。この間ずっと考えてきたのは「世界史の構造」です。その中では、特に日本のことは出てきません。しかし、私が考えていることは、根本的には日本人としての経験から出てきたものです。ただ、それを日本のこととして語りたくないのです。今日、それについて話したのは、ここが「日本ラカン協会」という場だからです。このような機会を与えて下さったことに感謝します。
(2008年12月7日)
02. 2011年9月30日 07:01:13: FFuNfLHeO2
ガンは重炭酸ナトリウムでなおせる。http://www.davidicke.jp/blog/20091122/
製薬利権が秘密を隠してきた。
石油利権、ウラン利権もそうでした。
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/478.html#c2
01. 2011年9月30日 07:04:28: 0SkTIgqWOo
東京は?神奈川は?
早く発表して
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/892.html#c1
93. 2011年9月30日 07:14:36: X1dgpamnfk
この手の話するなら小出氏が毎回用いるグラフ載せろよ
子供の方が何百倍も影響を受けると言う可能性を乗せたデータだよ
逆に年寄りは放射能の影響受けにくいんだよ
上げ足取りだろ、工作員め
善人者っていう証明もしてほしいね、小出みたいに裁判で戦ってきた人に対して失礼と言うか意味不明な奴だな
爺さんが善人で他人のことを心の底から考えてると言う証明が欲しいな
小出をそこまでけなすんだから爺さんはどんな善人だろうか
さっさと根拠示せよ
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/855.html#c93
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3887.html
12年度税制改正方針(総務省)
ふざけるな! ではないか。総務省が2012年度の税制改正で、テレビ局などを対象に法人税や固定資産税の「減税」を要望する方針であることが分かった。
東日本大震災では、地震や津波で通信網が機能せず、緊急地震速報が伝わらない状況が発生。「減税」でテレビ局などの非常用電源や予備回線といった設備投資を後押しする狙いがあるというが、冗談じゃない。
「今でもテレビ局は国民資産の電波をタダ同然で“占有”し、莫大な利益を上げている。社員の平均給与も2000万円近くとベラボーに高い。設備投資のカネは潤沢にあるのです。テレビ局は財務省の尻馬に乗って散々、『増税』を叫んできたのに、自分たちだけ『減税』とは国民をバカにしている」(経済ジャーナリスト)
つまらない番組を作って視聴者からソッポを向かれているのに、そのツケを視聴者に回すなんて言語道断だ。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/432.html
32. 2011年9月30日 07:22:43: i37fD8kRRc
>>23さん。24さん。的確なご指摘ですね。
核に頼る抑止力は、日本には求めようがない。
「原子力船むつ」すらまともには動かせなかった日本である。
本格的な核抑止のためには核ミサイルを積んだステイシス原潜が必要だが、現代の国際社会の中で、そんな代物を持つことは決して許されないだろう。
核の打ち合いになれば小さな島国日本は一瞬で壊滅する。
そもそも原子力自爆装置を54基も敷設した自称・不沈空母が戦争するというのは、噴飯ものである。
皮肉なことだが、戦略的には、神風特攻処理場「六ヶ所村核廃棄物貯蔵施設」こそ、世界終末的な原子力自爆兵器として最も有効な核抑止力を持つのかも知れない。
何はともあれ、中韓両国を敵に回しては、日本経済はおろか、アメリカ経済さえ成り立たない現実がある。
日中韓で戦争を起こすに足る動機など端から存在しない。
わが国の核抑止力保持論者は、中国における北朝鮮の立場を、対米関係において日本に位置付けようとする、売国的演出家にしか見えない。
アメリカ建国の過程を含めて、世界最大の帝国主義的テロ国家はアメリカである。
そんなアメリカによるアジア覇権のための橋頭堡として、わが国を差し出す見返りとしての利権に溺れた溺死者が、旧政権のタカ派であろう。
トラの威を借り、利権を得るに、アメリカと米核戦略は実に具合がよい。
要するに、笑いながら国を売るセールスマンである。
2007/01/13
日本のTV報道がいかに腐っているか 1
日本のTV報道がいかに腐っているか 2
日本のTV報道がいかに腐っているか 3
日本のTV報道がいかに腐っているか 4
日本のTV報道がいかに腐っているか 5
日本のTV報道がいかに腐っているか 6
日本のTV報道がいかに腐っているか 7
----------------
鉢呂大臣の辞任は脱原発人事の発動直前だった
-----
2011年9月30日 週刊・上杉隆 :ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/14205
■政治家の後追いでようやく動く あまりにお粗末な日本の大手メディア
たとえば、きょうの朝日新聞の一面トップに原発事故調査についての記事が載った。
〈国会に原発事故調 喚問・招致 責任追及発展も〉
けさ、パリのホテルに置いてある国際版で朝日新聞の電子版を読んで、この記事が目に飛び込んできた。あまりに気分が悪くなり、思わずテーブルの向こうの椅子に投げてしまった。せっかくの朝食がまずくなった。記者クラブは海外でも私の気持ちを萎えさせる。
何をいまさら――。なんとお粗末なことだろう。
すでに半年以上前、自由報道協会のフリーランスや海外のジャーナリストたちが指摘していたことを、この秋になって、初めて知ったかのように書き連ねているのだ。しかも、それも政治家が動いて初めて書いている。
日本の国民はなぜメディアに騙されていることに気づかないのか。こうやって遠くのパリから改めて日本の現状を考えてみると、本当にうんざりしてしまう。
これはもはや詐欺である。日本の新聞は、購読料を徴収しながら、「偽情報」という商品を読者に売りつけてきたのだから、「詐欺罪」が成立してもおかしくない。
本来、商品であるならば、きちんとお詫びして回収すべき問題だが、なぜか日本ではメディア業界だけは「欠陥商品」を売っても罪に問われないことになっている。
そしてまた、日本人自身もそうした政府とメディアの蔓延る「虚偽の国」に生き続けることを了としてきたのだ。
もしかして国民も同罪なのかもしれない。現実を直視せず、政府やメディアの言いなりになって自己判断を行わず、「空想の国」に生きることを選択している日本人自らも同罪なのかもしれない。
■陸山会やユッケ食中毒は執拗に追及 原発利権には無視を決め込む国
同じ朝日新聞の国際版の社説で、小沢一郎衆議院議員の陸山会事件のことに触れている。(陸山会の資金 「挙党」で疑惑を隠すな)
http://www.asahi.com/paper/editorial20110929.html#Edit2
こうした視野の狭いオピニオンが、一流を自称する新聞に大きな紙面を割いて掲載されているのだ。
検察当局は、この元秘書による政治資金規正法違反にご執心のようだが、世界が注目している「巨大な犯罪」は別にある。日本社会の目の前に、半年以上にもわたって横たわっている原発事故こそが、世界の関心の的なのだ。
にもかかわらず、日本全体が原発事故、いや原子力ムラの「原発利権」については無視を決め込んでいる。
フランスで原発の印象を尋ねたフランス人はふたりとも「小沢一郎」のこと、その存在自体を知らなかった。それは当然のことだろう。
日本のひとりの老政治家の、元秘書たちによる形式的な「犯罪」よりも、世界に影響を与える原発事故の方に、世界的な関心が集まるのは当然なのだ。
パリにいながら、遠く日本のことを思うと思考が混乱してくる。原子力立国のフランスですら、核関連施設での事故が起きれば、当然に捜査は行われているのだ。一方、日本では――。
生ユッケ事件、天竜川の観光船転覆事故、全日空便の急降下トラブル、そして、小沢一郎氏の元秘書たちの政治資金規正法違反事件――。
すべて捜査が入り、マスコミは大騒ぎした。だが、その一方で、世界的な大事故を起こした東京電力への捜査はその端緒さえ、いや気配さえみせない。
あまりにバランスが悪くないか。いったい日本は大丈夫か。
あす、その日本に帰ろうと思う。
原発大国フランスで思う「空想の国」日本 週刊・上杉隆 (ダイヤモンド)
http://diamond.jp/articles/-/14205
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/896.html
------
02. 2011年9月30日 07:34:30: EszHBBNJY2
企業人事の流行病だな。
昔の総合職採用と同じ。
また反動が来るわ。直ぐに人事はしまったと思うだろう。
若い人は海外に積極的に出た方がいい。
国内企業が日本人を採用しないというのなら、日本人を採用する海外に
新天地を求めたらいい。
01. 2011年9月30日 07:40:19: MJCuURRj3o
国民は目を覚ますべきです。もう、こんな国には税金は払いません。年金も支払われないでしょう。官僚は腹の中に居る「さなだ虫」のようなものです。国民が必死で働いたお金を「さなだ虫」のように食べてしまいます。税金を払わなければ官僚の餌が無くなって弱っていくでしょう。法人は全て「赤字決算」をしましょう。税務署は来ません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/896.html#c1
33. 2011年9月30日 07:42:00: i37fD8kRRc
>>14さんのコメントも実に的確なご指摘ですね。
>前近代的な総力戦を夢見て「抑止力」などとはピントはずれもいいとこだ。
>開戦初期に中国が照準を合わせてる300発のクルーズミサイルと80発の中距離弾道弾だけで、日本国内のすべての在日米軍基地は無力化されるとワシントンポストも書いている。
>」ヘ」ト。ハミサイル防衛)などは、中国が本気で日本を攻撃する全面戦争になればまったく役立たない。
畢竟、核武装したところで、打ち合いになれば小さな島国日本は一瞬で壊滅する。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/865.html#c33
03. taked4700 2011年9月30日 07:56:45: 9XFNe/BiX575U : JMM8VytInE
>>01
>本当に本当に…馬鹿みたいに何も起こって居ない様に穏やかなんです。
8月中まで関東地方にいたのでよくわかります。自分は7月の中旬ぐらいに皆さんの意識が急激に変わったと感じました。外的な要因は特にその頃大きくは変わっていないはずなので、サブリミナル効果を使ったマインドコントロールがテレビを使って大掛かりに行われたのではないでしょうか。正確に言うと7月22日かそのぐらいの頃に「原発事故は大丈夫だ。気にするな」というようなメッセージが刷り込まれたのではと思います。
13. 2011年9月30日 07:57:59: ydDXN4hy3o
間違いなく流通しますね
昔からお米のブレンドは当たり前です
安い米を 数%ブレンドして利益を上げていました
扱い高が多いので莫大な利益が出ました
有名ブランドの生産量と販売量で分かります
今後は玄米を農家から直接ネットで購入する人が多くなるでしょう
全国に休耕田が沢山あるのでそこで作ればよい事です
このような状態が続けば汚染地の農業は全滅です
作っても小出先生しか買わないでしょう
206. 2011年9月30日 07:59:10: 3uMfSX2Moc
ツァーリボンバー10個ごときで数キロ高さの津波なんて起こせねーよ。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/543.html#c206
10. 2011年9月30日 08:02:33: KPs1gtCliY
千葉嫌民は民度がチョウ低いのです!浜田幸一、森田健田吾作見ればわかるでしょう!
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/847.html#c10
03. 2011年9月30日 08:06:50: hdJJl3TZ6g
50才以上が率先してくえというのは、これまで、うすうすわかっていながら原発を認め、ありもしない恩恵とやらをありがたがって、机上の数字の大小でしか物事を判断してこなかった社畜・社奴世代に対するアンチテーゼ。
また、50才以上の家庭は、子供はほとんど成人か学生で家で飯を食うこともないと言うことかも?
それより、50才以上の積極的に原発を推進してきた御用学者、経済人、正社員、マスゴミどもにもっと注目してもよいのではないか。
あなたの隣の悠々自適のおっさんやアウディ転がすおばはんは、ひょっとすると現役時代は朝日新聞の科学記者や東電の開発担当、その奥方かもしれません?
小出先生の50以上発言は、これまで色々と発表の場を与えてくれた、市民運動やとりわけ日生協コープどもが福島以降、風評、支援などと率先して全国に放射性物質をばらまく犯罪行為に走ったことに対して、少しは弁護してあげなければと言うやむにやまれぬ思いかも・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/890.html#c3
02. 2011年9月30日 08:12:23: zhD7d4UOGA
ちなみに原本は、文科省のホームページに出ている。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
山形県は9/8に発表、群馬県は9/12に発表、埼玉県と千葉県は9/29に発表と小出しであきれる。
新潟、長野、山梨、東京、神奈川、静岡、岩手、秋田はいまだ発表されていない。
文部科学大臣は中川正春、副大臣は奥村典三と森ゆうこの3バカ大臣。
一方で、早川由紀夫の火山ブログのデータが有名だ。群馬大学教育学部教授だ。
http://kipuka.blog70.fc2.com/
半径約300キロ・メートルの放射能汚染地図として4/21初版、9/11に四訂版が出ている。
基礎データと詳細地図が開示され、何よりも公表のスピードが早い。
食品では、基準値や測定値が農林水産省、経済産業省、厚生労働省からバラバラに公表されている。
消費者のために取りまとめて欲しい消費者庁は、コンニャクゼリー以外は機能していないようだ。
担当大臣はマルチ野郎、その前は原発事故大臣のモナ男では無理か。
政府も官僚も仕事が遅い。
税金を上げる前に、公務員給与と議員給与を2割カットして国民に詫びたらどうだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/892.html#c2
04. 浅見真規 2011年9月30日 08:12:30: AiP1TYI88G3dI : NTi5omXUiQ
50禁、20禁、という発想は面白いと思いますが、>>01氏、>>02氏の御指摘のように
不可能というのもあります。
また、現実的に放射能汚染が高くて摂取量の多い食品は牛乳なので、年寄りより
子供の消費量が圧倒的に多くて、50禁、20禁、という細分基準を作っても
労多くして功少なしでしょう。
尚、現時点では円高で外国から食品を購入できるので福島県浜通り・中通り地域の
農産物を国が東電に代わって立て替えて買い上げて廃棄するのが日本国内だけを
考えれば良いように思えますが、それをすると食料の国際価格が上昇し、アフリカ
の一部や北朝鮮で餓死者が増える危険があるので、日本の原発事故による放射能
汚染食品は日本の老人が食べるべきだと小出氏は考えておられるのでしょう。
本当は1kg1000ベクレル未満の福島県浜通り・中通り地域の農産物は無償で
食料不足の北朝鮮に送り、金正日氏や北朝鮮軍幹部の老人達に食べてもらうのが
良いのかもしれませんが、それは小出氏の提案よりさらに非現実的です。
ちなみに何年か前に狂牛病問題でドイツが廃棄予定にしていた牛肉を北朝鮮が
欲しいと言って無償で北朝鮮に送られた事はあります。しかし、今回は北朝鮮が
欲しいと言ってないので、日本が提案して送れば日本が国際非難を受ける危険が
あります。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/890.html#c4
03. isetta7 2011年9月30日 08:13:43: BV96dOY.ogmIw : IaZkRUn1EM
良くわかる。
今の若者は…、とは言いたくないけれども、一般常識の無いものも沢山いる。
こうなったのは、家庭でのしつけ及び学校での教育、そして今の無政府状態も加担しているだろう。
早くこの国自体を浄化しないと、子供は増えない…。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/430.html#c3
05. 2011年9月30日 08:18:20: ws8D2JqZVo
>>02
>汚染食物の件は私的な思いとして
>前面に出さない方がよいのではと思います。
そうですね。わたしもそうおもいます。
小出氏が一個人の、私的な信条として「ぼくはお百姓さんの作ったものを捨てるのがもったいないので、汚染されていても食べます。他人には強制しませんが、そうしています」
と言っておれば、わたしだって賛辞を贈った。なんと立派な人だろうと思ったでしょう。
その言葉に感銘して小出氏の真似をする人も出てくるだろう。わたしはそういう人たちを立派だと思う。たいした人たちだと思う。
ところが小出氏は、その個人的な信条や信念を他人に敷衍し、法的な強制力でシステム化せよといった。
それでわたしは唖然とした。そんなことはナチやポルポトやスターリンのやったことであって、
本来、命の重さが平等である人間に審級を付けることになる。
これは東大や京大など、自分は優秀だと錯覚している官僚的発想の持ち主に多い「優生思想」です。
わたしはこういう考え方は否定する。
小出氏は、余計なおせっかいなどせずに、自分ひとりの信条を黙々と遂行すればいいのではないかとおもいます。
そうでないとこんな考え方が政府に利用されたら、それは怖ろしい地獄になるのは目に見えています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/890.html#c5
28. 2011年9月30日 08:18:39: EPP8g58aWU
東電も国も自治体も、もう本当にいい加減にしろよな。
14. 恵也 2011年9月30日 08:23:10: cdRlA.6W79UEw : ScSKLzg3sA
>>02 飛躍的にガン患者の数が増えればこれは因果関係を疑うしかない。
これは仮定の問題じゃなく、確実に起こる現実の問題だ。
チェルノブイリ事故でも処理作業者には、10万人当たり230人がガン患者に
7年後になってますが、ロシアの平均は140人であり0.6倍ほど増加してます。
福島県200万人がロシアの処理作業員と同じ放射線を受けたと仮定したら
7年後で約1800人がフクシマ事故による過剰ガン患者ということになる。
俺はガンよりも内分泌系疾患の方が怖い。
こちらの患者は、10万人当たり6000人で20倍くらいになってます。
内分泌系疾患とは内分泌腺が異常になり、動悸や発汗・下痢・筋肉硬直
イライラなど人体の微妙な調節機能がおかしくなってくる。
ーーーー引用開始ーーーー
表5 ロシアのリクビダートルの罹病率(10)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9705.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/882.html#c14
14. 恵也 2011年9月30日 08:23:50: cdRlA.6W79UEw : ScSKLzg3sA
>> 『(500ベクレルを下回った米を故意に流通させないのは)好ましくない』という
>>農水省の官僚からの声がこちらにも届いています」(前出・JA全農福島担当者)
ここまで書くのなら農水省官僚の名前を出せ!
いつも名前を出さないものだから無責任な官僚天国になったんだよ。
権限だけで責任を負わないで済む組織にしてしまったのは、マスコミの責任が大きい。
誰がこんな通達を決め、誰が全農に通達したのかくらい記者だって判るだろうに。
今後の取材で苛められるのが怖いのかも知れんけど、こんな根性なしの記者は願い下げ!
>> ND米(放射性物質を機械で検出しなかった米)しか流通させない方針です
今の日本じゃ不可能な事を書くところで、記者の知能程度が判る。
こんな雑な測定器ばかりが日本で流通してる大きな要因がこの心理だ。
なんとか40Bq/kg程度に引き下げなくては、福島のお米は食べる気がしない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/885.html#c14
06. 2011年9月30日 08:24:18: hdJJl3TZ6g
>>04.さま
警察・検察、司法のデタラメ、情報統制と、特権天国、官僚絶対は北も日本も変わりません。
そんな日本を造り支えてきた日本の老人もやっぱり食べなきゃならんでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/890.html#c6
01. 2011年9月30日 08:24:34: ws8D2JqZVo
柄谷行人。
いまごろになってこんなのが「アリバイ」つくりのために出てきたか。w
え? なに? 50年ぶりのデモだって。
あははは。
そうねえ、言ってることはいまのところ破綻のない常識的なことばかりだけど、文化人のサロンの会話のごとく、
なにひとつ新味のない「ぼくって反権力的で市民的でしょう」だ。w
おまえ、つまらねえこといってるヒマがあったら福島ですこし働いてこいといいたいね。w
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/897.html#c1
01. 2011年9月30日 08:26:10: Sx1SuQOIoI
子供に被爆の影響がでてくるのは20〜30年後じゃありません。もっと早くにでてきます。先を考えるのが辛いとか、収入が落ちるとか理由があるのかもしれませんが、今がよければいいという現実逃避のために、我が子が親よりも早く死ぬかもしれない現実から逃げてはいけません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/894.html#c1
陰謀というものは、用意周到にしかも密かに準備が行われ、ある日突然、その凶悪な姿を世間に現すが、そこでもカムフラージュが徹底される。
ただ陰謀黒幕の目的は、どんなに隠蔽しようと明白である。日本人民の生活破壊である。
そのためには人工地震、人工津波、人工飛行機事故、人工鉄道事故等なんでもありで、枚挙に暇がない。
また、世間向けの「言い訳」が、必ず事前準備されている。
曰く「1000年に一度の津波だった」。
「ボーイング社の後部圧力隔壁修理ミスだった」。
「カーブでの運転士のスピードの出し過ぎだった」。
「ドアのスイッチを間違えた」等々。
黒幕による陰謀があったと仮定すれば、静岡県浜松市の南約43キロ上空で、ある理由により操縦不能に民間機を陥れ、指呼の距離の浜岡原発へと墜落させる。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/841.html
15. 2011年9月30日 08:30:45: ws8D2JqZVo
>14
わたしがいったのは数の問題ではなく、
マスコミがニュースにしなければ、何事も起こらなかったことになるという怖ろしい現実だ。
仮に日本で数十万人のがん患者が出たとしよう。
極端な話、日本のマスコミがいっさい無視すれば何事も起こらなかったことになる。
お茶の間はニュースで見たことだけが世界で起こっていることなのだから。
94. 2011年9月30日 08:32:31: 4xkjz41tqM
93の意見に賛同します。
いろんな意見が活発にやりとり出来ること、素晴らしいことだと思います。
ただ残念なのは、言葉使いの汚い文章があることです。
真摯に品よく意見交換できることを願っています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/855.html#c94
若い人に聞く この国はこれでいいのか (日刊ゲンダイ) 抹殺された小沢一郎 彼はもう田中角栄と同じ運命を辿るだろう
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/127.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 9 月 30 日 02:18:36: igsppGRN/E9PQ
若い人に聞く この国はこれでいいのか
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3893.html
2011/9/29 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
抹殺された小沢一郎 彼はもう田中角栄と同じ運命を辿るだろう
--この国では戦国時代や江戸時代や宮家などの家系が尊重され、それに反逆し改革を志す者は滅亡する一方、今の野田貧民上がり宰相のように八方平身低頭する体制順応人間だけが生き残りを許されている
日本は恐ろしい国だ。有罪か無罪かは裁判官の腹ひとつ。さしたる証拠がなくても、推認で刑を言い渡す。時代錯誤が大っぴらに許される社会である。
陸山会裁判で、水谷建設からの裏金を立証する材料は、水谷側の証言とホテルのレシートだけだった。決定的な物証はゼロに等しい。それでも裁判所は裏金の授受を認めた。「疑わしきは被告人の利益に」なんて常識は通用しない。裁判長サマが「怪しい」と言えば、もうそれだけでアウトなのだ。
前時代的なデタラメ裁判で、政治家としての小沢一郎は抹殺された。「元秘書3人が有罪になって責任をとらなかった政治家はいない」(谷垣自民党総裁)、「小沢元代表の責任は免れない」(山口公明党代表)と野党は大騒ぎだ。両人とも弁護士だったと記憶しているが、ベラボーに乱暴な発言を平気でしているところをみると、免許は返上した方がいい。ただ、どんなに狂った判決でも、野党が騒ぎ、マスコミも「小沢辞めろ」の大合唱では、政治生命は絶たれてしまう。
政治評論家の有馬晴海氏は言う。
「収支報告書に記入する時期がズレていたのは間違いのない事実です。小沢さんも、元秘書が有罪になる可能性はゼロではないと思っていたはず。ただ、その内容についてはビックリでしょう。裏金の認定もそうですが、検察側が裁判継続は困難とみて訴因変更した西松建設事件まで有罪とした。事務所ぐるみで迂回献金を受け入れたと断定したのです。小沢さんが受ける政治的なダメージは大きい。来月6日から始まる裁判で無罪を勝ち取ったとしても、再浮上は困難。来年の代表選に出馬したとしても、サポーターや地方議員にソッポを向かれるのは確実です」
47歳で自民党幹事長になってから20年以上、小沢は政界の中心にいて、日本を根底から変えようとしてきた。
役人が実権を握る非民主的な統治システムをぶち壊し、国民の選んだ政治家が物事を決める。そんな民主主義では当たり前のシステムを日本にも定着させようとしていたし、それができる剛腕も持っていた。だが、いい加減な裁判で息の根を止められ、改革も潰されるのだ。
日本は本当に恐ろしい国である。
06. 2011年9月30日 08:34:56: ag7RMRYH2Q
日本はアメリカやスイスのように家庭に武器が無いからね
政治家や官僚は武器やスキャンダルで脅されてんだよ
愛国日本人のふりをした朝鮮韓国人達にね
韓国人達は脅して脅して菅直人をコントロールしてた訳w
絶対許さない
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/889.html#c6
http://www51.tok2.com/home/slicer93190/10-7321.html
アメリカのメディア、国内の反政府デモに沈黙
鹿一さんのメール
千成さん、お疲れ様です。
鹿一です。
米国内で反政府デモが起きている様です。
「抗議者らは、アメリカのオバマ大統領の金融政策に反対し、オバマ大統領に対し、大手企業の不正資金に終止符を打つよう要請しています。 」
経済危機と言われていていますが、金融政策に反対している様です。
EUのギリシャと同様に、米国のデフォルトも噂されています。
米国のデフォルトは起きるのでしょうか?
ももいちたろうさんの考察である
<恐慌と第三次大戦。 日本も大変ですが世界はもっと大変になりそうですね!_01>NO1
<恐慌と第三次大戦。 日本も大変ですが世界はもっと大変になりそうですね!_01>NO2
を読みますと、戦争に歩を進める?為の布石に感じてしまいます。
アメリカのメディア、国内の反政府デモに沈黙
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=
article&id=21350:2011-09-25-10-40-21&catid=17:2010-
09-21-04-36-53&Itemid=116
転載開始
2011年 9月 25日(日曜日) 15:07
アメリカのメディア、国の反政府デモに沈黙
画像
アメリカ・カリフォルニア大学のポール・シェルドン教授が、経済危機に抗議するニューヨークでの人々の抗議の波に沈黙している、アメリカのメディアを非難しました。
プレスTVの報道によりますと、シェルドン教授は、「アメリカの経済不況に対する国民の怒りは、日々高まる一方である。
経済状態がよいのは、ごく一握りの人々だけで、大多数の人々は経済難に瀕している」と語ったということです。
シェルドン教授はまた、「アメリカの中流階級の人々の多くは職を失っており、アメリカの多くの社会階層において現状に対する不満が見られる」としました。
さらに、「アメリカ国民は、ウォール街占拠と称した抗議デモを開催することで、すべての人々の注目を問題の根本に向かわせようとしているが、アメリカのメディアは、こうしたニューヨーク証券取引所の前で行なわれる抗議デモや、ニューヨークでの集会に全く関心を向けていない」と述べています。
アメリカ連邦警察は、24日土曜、ニューヨークで、オバマ政権の経済政策に抗議した人々少なくとも80名の身柄を拘束しました。
ニューヨーク市警察のスポークスマンは、「身柄を拘束されている者の多くは、通行妨害や政府系機関の建物を襲撃した疑いがもたれている」と述べています。
警察による身柄拘束措置の多くは、ニューヨークのマンハッタン地区で行なわれたということです。
最終更新 ( 2011年 9月 25日(日曜日) 17:54 )
転載終了
アメリカの資本主義に反対する人々への弾圧が激化
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=
article&id=21414:2011-09-27-13-18-04&catid=17:2010-
09-21-04-36-53&Itemid=116
転載開始
2011年 9月 27日(火曜日) 17:41
アメリカの資本主義に反対する人々への弾圧が激化
画像
アメリカの政治専門家クリス・ヘッジズ氏が、「アメリカの警察は、この国の資本主義的な政策に反対する人々への弾圧を拡大している」と語っています。
ヘッジズ氏は、26日月曜、プレスTVのインタビューで、アメリカでの抗議デモの参加者に対する弾圧について、「ニューヨーク市警察は、催涙ガスを用い、デモ隊がウォールストリートに近づくのを阻止している」と語りました。
また、「ニューヨーク市警察は、ウォールストリートに厳戒態勢をしいており、この地区でのデモの実施を厳しく取り締まっている」としました。
また、9月17日以来、アメリカの資本主義政策に抗議した80名が逮捕されたとし、ウォールストリートが危険に晒されることをアメリカ政府は恐れているとしました。
ニューヨークのデモ隊は、9月17日以来、オバマ政権の金融政策を非難し、大統領に対し、金融機関の大規模な不正を阻止し、アメリカ経済への金融グループの影響力拡大を終わらせるよう求めました。
転載終了
アメリカ国民、自国の経済状況に抗議継続
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=
article&id=21432:2011-09-28-12-41-42&catid=17:2010-
09-21-04-36-53&Itemid=116
転載開始
2011年 9月 28日(水曜日) 17:09
アメリカ国民、自国の経済状況に抗議継続
画像
アメリカの経済状況に抗議するアメリカの人々が、資本主義の象徴とされるニューヨークのウォール街付近でデモ集会を行いました。
> 中国の新華社通信によりますと、27日火曜、ニューヨーク市の警察が、ニューヨーク証券取引所のあるウォール街に繋がる道路を閉鎖したため、抗議者らはウォール街付近にある公園に集結しました。
アメリカでの高い失業率や、予算赤字により、アメリカ人は圧力下に置かれています。
抗議するアメリカ人は、今月17日以来、ニューヨークのマンハッタン地区で、デモ抗議や集会を行い、アメリカの政治家と民間企業の政治的な関係に抗議の声を上げました。
アメリカの警察は、現在まで、厳戒態勢を敷き、抗議者数十名を逮捕しています。
抗議者らは、アメリカのオバマ大統領の金融政策に反対し、オバマ大統領に対し、大手企業の不正資金に終止符を打つよう要請しています。
アメリカのアナリストであるナタン・シュナイダー氏は、ウォール街での人々の抗議は継続されていくだろうとしています。
「Waging Nonviolence・非暴力の実行」というブログのアナリストであるシュナイダー氏は、プレスTVとのインタビューにおいて、「ウォール街占拠と称した抗議デモの終了についてはまだ何の決定も下されていない」と述べました。
また、「人々は、ウォール街に集結し、資金よりも人々の要請を重視する社会や政治体制を求めている」と語りました。
最終更新 ( 2011年 9月 28日(水曜日) 18:42 )
転載終了
千成のメール
鹿一さん、情報ありがとうございます。
これらは、米国内で暴動が起こる前兆を示す情報かもしれませんね。
95. 2011年9月30日 08:38:34: 4xkjz41tqM
94です。
93ではなく92の意見に賛同でした。
93の意見にも賛同なのですが、言葉使いがもっと丁寧だと嬉しいです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu16/msg/855.html#c95
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > アーカイブ > 今月
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。