48. 子供と東京に住み続けたい 2011年8月03日 12:43:06: eH0A95ggqoPLE : aq8roAkkHA
東京電力の報道姿勢ですが、このことを
『いつから分かっていたのか』
疑わざる負えません。
東電賠償支援機構法の成立確定を待って、
東電解体の世論が機構法成立に波風を立たせない時期に発表されたのではないかと。
東電は、原発維持よりも現在は事の深刻さから『会社維持』を最優先
している組織だと感じます。
この国難時の私たちの最優先事項は何でしょうか。
『福島第一放射能漏れの収束』につきます。
これは、福島の方々はもちろん全世界、千年に渡って
近隣に暮らす子供子孫のべ100億人以上の
人々に対して責任を持つ、現在の日本人、日本国としての責任と使命です。
復興よりも長い目で放射能漏れ収束が最重要で、そのことにもっと集中すべきです。東電と政府は、この最優先事項に向け動いている組織なのでしょうか。
できないこと、分からないこと、危険なことは、すぐに国民、全世界の
人々に発表し、解決に向け英知を集めるべきです。
自分たちで、なんとかしようとする姿勢、天孫降臨的に国民をコントロール
しようとする姿勢を日々の出来事から感じます。
政府、大企業、大手メディアは
これだけ、インフラ、教育が行き渡った国の国民を舐めすぎです。
指揮者の役割は、バブル崩壊後、IT普及後完全に変わっているのです。
収束作業は、問題を大きくして全力でやるべきです。当事者とはいえ
利益の極限を目的にしている会社組織にこの大問題の収束作業を
行わせることに問題を感じます。
放射能による脅威を取り除くことを最重要事項にした組織であれば、
幼稚園の土壌を取り除くなどあらゆる放射線除去の活動をするはずです。
東電から、そのような取り組みや発表は全く聞こえてきません。
私たち国民は、将来の希望のために、できることはやる覚悟を
持っていると思います。
今求められるリーダーの役割は、
問題の本質を特定し、みんなの共感を取り、関係ないものを取り除く。
そして、そのみんなの覚悟をうまく導いて、その本質問題のみに集中させること。
http://www.asyura2.com/11/genpatu15/msg/182.html#c48