05. 2011年7月25日 00:02:15: kNZ6dATxKA
産経の記事など誰がまともに読むの?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/669.html#c5
07. 2011年7月25日 00:05:09: 598ImMxoeI
ファック・ヨーカドー!!!
どうせそんなことと思っていたぜ。うちらの街から出てってくれて本当にありがとう。お前らがこの街に居座っていた間お前らの哲学は唯一“金”ってことを身をもって知らされたぜ。
ファック・オフ・ヨーカドー!!!・・・余った廃棄食材がその場で揚げ物に化ける。そうなり得ない食材はセブンイレブン弁当おかずの一品に化ける。皆さん気を付けてください。セブン・アンド・ホールディングスは皆様の健康以前に金儲けです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/678.html#c7
190. 2011年7月25日 00:05:55: pDvOiGe1UM
京都の山中です。
みんみんゼミ・クマゼミがわんさか鳴いております。
ウチの庭からも一匹孵化しました
(庭木の世話をしようとしたら飛び立ったので、びっくりしました)
かまきり、蜂、その他大勢。相変わらず元気です。
生き物ってすごいなぁ。本当にそう思います。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/468.html#c190
02. 2011年7月25日 00:09:14: mr0dLYC5Gc
1.【Youtube動画】武田邦彦 原発とエネルギー政策の今とこれからを考える!!01 〜06
http://www.youtube.com/watch?v=7JpuCfFbNxM&feature=bf_prev&list=PLB9349BB13BBFA980&index=1
2.【Ustream動画(録画)】jwave813fm 07/19/11 06:00AM (小木曽・しんぶん赤旗編集局長…伴英幸・CNIC共同代表×津田大介)
12. 2011年7月25日 00:11:28: Bg5PHhzI6o
24日が終わりました。
平和な一日を送ることが出来ました。
エレニン星人に感謝です。
しかし人工地震論的には日本で起こる地震に関しても
「アメリカ時間の話だよ」という後付け理論もセーフとみなされるので引き続き注意しましょう。
と書いていたら只今宮城県沖で震度4の速報出ました。
寝てる場合じゃないっすよ。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/412.html#c12
04. 2011年7月25日 00:13:02: UatVJxszGU
大阪ガスに電力供給を要請せよ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/702.html#c4
10. 2011年7月25日 00:13:14: 3Sz5bSNGFo
米国債そのものが・・アングロサクソンユダヤにとってのビジネス妄想だから、
その妄想劇を妄想と揶揄する・・その筋の被害妄想として「167」チャンちゃんなのね。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/503.html#c10
03. 2011年7月25日 00:13:17: 4ne8C761rU
>02
自分の「脱原発」の定義を言わずに、他人の「脱原発」の定義を非難しているのはおかしい。
時代劇にあるように「名を名乗れというお前こそ、名を名乗れ」。
では、私の「脱原発」の定義とは。「原発が不要になったら脱原発すればよい」。多摩散人。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/709.html#c3
10. 2011年7月25日 00:16:54: hMSQ53G7t6
まあ、3/15に黒い雨などは日本のどこにも降らなかったが、東北あたりに「白い雪」は降ったな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/703.html#c10
60. 2011年7月25日 00:26:04: QbflGeXnW6
麻原何某は「解脱という言葉に執着」し「苦行を誇り」「力と色に溺れ」自らを示す為、「恐怖」を用いた者である。
白色生命体(白い兄弟たち)を信じることは彼らと同質、即ち同じダールマを保有しているのだ。何が違うのか?サティア・サイババの言葉を借りればダールマを増大させるダールマサハスートラ、白い兄弟たちとしては霊を救済し導く知識?であり、それの増大、確立としてのダールマサハスートラの増大である。即ち、救われ導かれた魂の増大である。
ある高僧の魂が「髪の毛が欲しい」と一切を棄てて・・・・。中途半端に毛があるので何処の誰だかわかんね〜〜〜!
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/405.html#c60
10. 2011年7月25日 00:26:46: bepOkGJ6NM
私はつい今年の5月 沖縄の晴れた朝の空を眺めてたら はっきりとした飛行機雲が見えました それがどんどん下に降りてきて … 消えました あれはなんだったんだろうと不思議に思いま まさか
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/421.html#c10
13. 2011年7月25日 00:28:32: qMgd17wAMA
毎日起きてるレベルの地震を当てるだけで喜べるなら
人生気楽でいいでしょうね
>>12
>「アメリカ時間の話だよ」という後付け理論
さすがに「日本時間で7月24日(日)の夜」って言ってるし
そんな見苦しい真似・・・しそうですよねー
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/412.html#c13
09. 浅井寛 2011年7月25日 00:30:28: 5byvnwZus8pJU : lZZXnMddq5
もう乗るのはやめようっと
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/823.html#c9
82. 2011年7月25日 00:31:08: ZI0NQTNXRE
百万人くらいが本当の事を言って、国家に惨殺されれば、この国はまともになれるのだろうか?
それとも、滅びてしまったほうが幸福なのだろうか?
国家としてですけど。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/599.html#c82
27. 2011年7月25日 00:33:46: pDvOiGe1UM
>>19 さん。返事が遅れました。
まず、20億円の虚偽記載についてですが
無かったと考えるべきだと思います。
「証拠が無いだけ」という意見もあるでしょうが、
あらぬ疑いをかけるということは決して良いこととは思いません。
次に
> 一刻も早く、この間違いに気がついて
> 自民党と同じく小沢氏を攻撃してきた、愚かな行為をやめて、
> 権力をかさにきた検察の起こす冤罪事件を徹底的に追求してこそ
> 赤旗であり、共産党だと考えるのです。
については、全く同意権です。
私は共産党に何度か意見を述べたことがありますが
(党員ではありません。念のため)
党に批判的と思われる内容はことごとく無視されました。
共産党は理想主義者の集団です。己の瑕疵を認めない。それは事実だと思います。
ですがそれは、人間の本性だとも思うのです。
だからこそ赤旗は重要なのです。
「敵対すること」が過ちを正す唯一の道だと思うからです。
だから、過ちがあっても赤旗を支持します。
なぜなら、このままでは赤旗はなくなってしまうでしょう。
細野原発相「隠す方がパニック」 放射能の情報公開に意欲を示す
http://news.livedoor.com/article/detail/5730462/?p=1
2011年07月24日11時00分 BLOGOS編集部
7月22日、東京・麹町の自由報道協会の会見場は60人近い報道陣が詰めかけ、いつになく緊迫した空気にあふれていた。無線機を持ったコワモテの男たちが、会見場の警備を固めている。警視庁のSPだ。これから現れるのは、細野豪志・原発事故担当相(39)。フリーランスやネットメディアにも開かれた記者会見を実現するべく作られた自由報道協会だったが、現職大臣が会見に応じるのは初めて。しかも、相手が福島第一原発の事故処理を担当する細野氏とあっては、緊張するのも当たり前だろう。【取材・文:安藤健二(BLOGOS編集部)】
■「放射能は200万分の1まで減少した」
定刻通りに颯爽と現れた細野氏は、ノーネクタイのリラックスした姿。カメラのフラッシュが焚かれる中で、立ったまま挨拶。「前に事務所を伺ったときは、随分狭苦しいところだと思いましたけど、立派な会見場を開かれたということでお祝い申し上げたいと思います」と軽口を叩いて笑いを取った。民主党の若手ホープと言われるだけあって、堂に入ったしゃべり方だ。「自由な場所なんでフランクにやりたいところではあるんですけど、私の扱っている問題というのは、なかなかフランクにやれる種類の物ではないものですから、中身は堅い物になってしまいますが、しっかりやりたい思います」として、会見を始めた。まずは、司会者の上杉隆氏から質問があった。
―今週ですね。福島第一原発事故の収束に向けた工程表のうち、「ステップ1」が終了したという発表がありましたが、「当初の目標を達成できてないのでは」という声も出ています。何を持って「終了した」と言えるのかという根拠を教えてください。
細野豪志氏(以下、細野氏):確かに、上杉さんが指摘されたように、4月17日に作られたロードマップの中には、途中で達成を諦めた物もありますし、「100%達成できてない」という物もあります。
例を一つあげますと、当初、冷却のやり方として「冠水」という方法を考えておりました。この原子炉圧力容器・格納容器に水を溜めていっぱいにすることで冷やすつもりだったんですが、ただ現実的には圧力容器にも格納容器にも穴が開いていることが、割と早い時期に明らかになりました。なので、循環注水冷却という方式を取ることになりました。やり方は変わりましたけども、冷却そのものは安定的に出来るようになったと思っています。
具体的には1号機については100度ちょっと、2号機と3号機は130〜150度あたりという形になっていますので、方法は変わりましたが、安定的に冷却できたと。そういうことで、結果は出せたということでこういう評価をさせていただきました。
もう一つ、非常に重要なのは、何のために冷却するのかということです。もちろん、発電所の暴走を止めるという意味で非常に大事なんですが、もう一つ重要なこととして、外に漏れている放射能の量をできるだけ少なくしなきゃいけないという目的があるわけです。その目的からすると、事故の直後に出ていた放射能の量と、今の(第一原発の)足元の数字を比較しますと、大体、200万分の1まで減少してきている。これは東京電力が評価をし、それを(原子力安全・)保安院が是とした物でございます。
これまで、3月に相当量出ていますから、それが地上に付着して(未だに)高い放射線レベルに達しているところも、もちろんあるわけですけども、日々、どれくらいの放射能の量が出ているかということで比較すれば約200万分の1まで減少している。それもかなり大目に見積もって、という数字になっています。
「全く出ていない」と言うことまではできないわけですけれど、当初の目的だった「放射能の飛散を低下させていく」という方向も含めて、ステップ1が達成できたと考えました。
細野氏:まあ、上杉さんからは常に「情報がなかなか出てない。隠蔽体質がある。原子力村は閉鎖的だ」という厳しいご批判をいただいて参りまして、私自身もそこ(原子力村)とある種しっかりと、戦うべきところは戦っていかないと思って、やって参りました。随分、この4カ月で変わったと思います。
変わったと思いますけども、仮に皆さんが「十分ではない」と思われるところがあるならば、そこは一つ一つ、私としてはとにかく情報公開して、しっかり説明していくということが信頼を得る唯一の道ですから、それしかありませんので、その努力をしていきたいと思っております。
■「情報公開すればパニックにならない」
この後、フリージャーナリストらからは、変速球な物も含めて、様々な質問が寄せられた。だが、細野氏は戸惑う姿も見せず、ソツなく答えていった。私も何とか質問をしようと、何度も挙手をしたが、あまりに手を上げる報道陣が多すぎて、一時間半近くに及んだ会見で、結局、一度も当たることはなかった。細野氏は夜のうちに新幹線で福島県に向かうということで、足早に会見場を後にしたため、質問できなかった人も多かったのだ。
だが、興味深いやり取りもあった。細野氏はこれまでの政府の情報公開が不十分で、「反省点があった」と率直に認めた。その上で、「情報は隠しても必ず漏れるので、意味はない。むしろ、どんどん正確な情報を発信することがパニック防止に繋がる」と、更なる情報開示に意欲を示したのが印象的だった。記者団との、詳しいやり取りは以下の通りだ。
―(原発や放射能に関する)政府の情報公開について、大分改善されたということもおっしゃってましたが、国民のほとんどはそう思っていないと思うんです。政府としては、どのように情報公開して行きたいと思ってますか?
細野氏:(東電と自分の合同の)記者会見を始めたのが4月の半ばごろでした。そのときに、私が一番初めに言ったのは「とにかく悪い情報をここに集めてくれ」と。「いい情報は各自が自由に発信してもらっていいけども、悪い情報をとにかく私のところに届けてくれ」ということを言いました。
正直言うと、すぐに全部集まったわけではありません。「あれ?」と思う情報が変なところからポロッと出てきたりとか、新聞とかテレビで出てきた後に情報が確認できたこともありましたので、最初からスッと出来たわけではないんですね。
ただ、そうしてやっていく中で、やはりみんな学んできたんですよね。徐々に情報が集まるようになってきて、私が意識的に言ったのは「もう必ず情報は漏れる」と。「必ずどこかで出てしまう」と。(暴露サイトの)ウィキリークスの例を挙げるまでもないんですけども、情報が政府が隠して国民から見えないようにしていくというのは、完全にフィクションです。必ず出るわけです。
そうなった場合に、最も合理的なリスクヘッジは(情報を)出すことなんですよ!本当にそうなんです。現実的に。そういう考え方に立って、「一番我々が合理的に行動するには情報を出すことだ」と。「そのことを国民にしっかり説明することだ」と指示しました。これは私の主観的な思いも入っていますが……。
そういう中で、政府から情報は出ています。これからやり続けることは一つしかなくて、(情報を)出し続けることですよね。
―枝野さんが対応してきたときには「メルトダウンは起きていない」とか、当初はいろいろ(事実ではないことを)言ってましたよね。それを政府としてはどう総括されるんですか?
細野氏:メルトダウンが、あったかなかったかで言うと、情報の出し方としては大いなる反省が必要だと思っています。これはIAEA(国際原子力機関)の報告書にも書いたんですけども、「隠していた」というわけではないんです。隠していたって何の意味もないですから。
あとで、明らかになって、それこそ「おかしかったじゃないか」と言われることになるわけだから、隠すことには何の意味もないわけですね。
で、我々がまだ(東電と合同の)記者会見をする前でしたが、心がけていたのは「正確な情報を出そう。分かった事実を出そう」ということでやってきていました。その時点では、燃料が溶融していることは分かっていたんですが、そして原子炉の下の方に行ってるであろう、ということも分かっていた。ただ、それが完全に下にまで行って、完全に溶けてしまっているかが確認が取れていなかったんですね。だから私が聞かれれば、こういう言い方をしていました。
「燃料は溶融しています。ただし、その程度はよく分かりません」と。本当に分かっていなかったから。これをもって、我々は正確な情報を伝えていると思っていたわけですね。
ところが、その後の解析の結果として、ほとんど全ての燃料が溶融しているという事実が分かり、その一部が圧力容器の中からも落ちているということが分かった。それが解析結果から明確になる中で、正確な情報公開というのが、必ずしも分かってる事実だけを伝えるだけじゃないと。
事実としては、まだ十分確認は出来ていないけども、「おおよそ、こういう状況である」ということを「不正確である」ということを含めて、おおよその情報を伝えることの方がむしろ正確なんだと。つまり、「個別の事象の積み上げではなくて、全体像をしっかりお伝えした方が、むしろ本当の意味で正確な情報発信なんだ」という発想に立ってなかったんですね。
で、ある時期からそういう発信を心がけました。それこそ「放射能の250ミリシーベルトを超えた被曝をした人が何人いるか?」と。最初は、1人だ、2人だ、それ以上は「分かりません」と言いそうになってたんだけれども、私はデータを見て、まだ調べられてない範囲まで含めて「まだ何人かいるな」と思いました。「おそらく複数いるでしょう。まだ調べられてないけども」と伝えることにしました。
事実として全部正確に分かっていなくても、おおよそのことが分かるなら、そういうことを伝えていくことの方が、むしろ国民にとっては分かりやすい、そして正確な情報発信になるんだ、と途中からなりました。その反省をしています。
―では、最初の情報の公開の仕方が間違ってたということなんですか?
細野氏:うーん。間違ってたかどうかという評価を、今、私がするほど、私が全てを分かってるとは思わないので。ただ、当初の情報発信のやり方には反省点があったと思いますね。
―枝野長官にも是非、自由報道協会の会見にも出ていただきたいで話してもらいたいところですね
細野氏:枝野長官は限られた情報の中で、会見を頑張ったと思いますよ。ただ、なかなか全ての情報がなかったというのは事実です。
―細野大臣は情報開示の姿勢が非常に感じられるのですが、実際には伝わってない面もあると思うんですが、(放射能の)パニックを防ぐということと、情報開示のバランスをどう考えているかをお聞きしたいのですが
細野氏:そこはですね、明確な方針がありまして。日本人はパニックを起こす、とんでもない状況になるということは基本的にない国民性だと思っています。むしろ、情報を隠したときの方がパニックになる可能性があると。より危険なのはね。むしろ「開示をしてキチッと説明をすることで、国民の皆さんの安心感を取り戻す」と、これしかないと思うんですよ。
ですから、過去の3月11日以降の情報の出し方でも、そういったところで(パニックにならないようにと)いろいろ逡巡があった部分が、おそらく、何らかの形であったと思うんですね。そこの反省も含めて、「正確な情報をしっかり出すことが国民の安心感に繋がるんだ」という発想に立って情報公開していくべきだと、そのように思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/712.html
08. 2011年7月25日 00:34:41: F5T9j1i3nM
>01. 2011年7月24日 06:54:58: iiekOS1qYE
>ウォルマート子会社 西友は アメリカ産の牛を直接仕入れているので
> こっちのほうがまだ安心できる
アメリカ産?
TPP?
04. 2011年7月25日 00:39:21: 6Jixoih2tI
既に100人以上が、甲状腺ガンになっていると思う。
検査で判明出来るのは、1年位たってからなのでしょう。
>住民の健康不安解消に努める。
55. 2011年7月25日 00:41:03: IWRxOjotbE
6月末のこと、目白駅に用事があって行った。
帰りに目白は初めてなので、すぐに帰るのは勿体ないと駅周辺を見れば、ブックオフがあった。
広瀬隆さんの文庫本「ジョン・ウェインはなぜ死んだか」を運良く発見し、帰りの電車でと思ったけれど
心地よく寝てしまったので、本厚木に降りてから、モスバーガーの中で珈琲を飲みながら読んだ。
「アメリカは、1951年、52年、53年と立て続けにネバダ砂漠で核実験をした。
それも80回以上も。
その結果、ユタ州やアリゾナ州、ネバダ州など、ラスベガスの近くで大量の死の灰を降らせた。
1954年に「征服者」という映画のロケで、その死の灰がある砂漠に行った俳優やエキストラ、スタッフらは
総勢1200人、
三ヶ月も屋外、つまり砂漠の上で馬に乗ったりしながら、粉塵を浴びつつ、撮影をした。
内容は、モンゴルのジンギスカンの話だった。
主演はジョン・ウェイン、スーザン・ヘイワード。
その結果、有名な俳優らは、以後10年から20年の間にガンや白血病を患って、30代、40代の若さで亡くなってしまった。
エキストラの死亡も多く、それまではガンの死亡を見たことのない現地の葬儀社が以来
ほとんどの死亡者がガンで亡くなっていることに驚くほどだった。
ゲイリー・クーパー、ジョン・ウェイン、スティーブ・マックイーン、ロック・ハドソン、ロバート・テイラー、
ジョン・フォード、スーザン・ヘイワード、ユル・ブリンナー
名のある俳優女優らが、その映画ではなくとも、砂漠でロケをしたりした結果、ガンになり亡くなった。
当時はとにかく西部劇が流行だった。
おまけにその砂漠からハリウッドに、60トンもの砂を運んできて造成の為か映画の為か、まいたのだそうだ。
だから、砂漠に行かないでもハリウッドで活躍していたスターもガンで死んでいる。
ウォルト・ディズニーでさえ、若くしてガンで亡くなっている。
(タバコのせいだという人がいるが、当時はたいていの人がタバコを吸っていた。
それでも70,80まで長生きする人が多かったのに、ハリウッドの俳優だけが
タバコで若死にするというのはおかしなこじつけだ。)
すさまじい放射能物質の恐ろしさがわかる本だった。
アメリカのことなのに、綿密に調べて書いてくださった広瀬さんには感謝の名著だ。
アメリカでも出版しようとしたが、御上の差し金かできなかったそうだが、今ならアメリカ、いや世界中で出版できるかもしれない。
12. 2011年7月25日 00:41:13: 1qmOy4Hy0U
当時この2人が協力して何かを進めていたんだとしたら、
あの事件には勝俣への脅しとか口封じの目的があった可能性があるんじゃない?
だとして、今になってこの事件をまた出してきた事に何らかの目的があるなら、
やっぱり勝俣が標的なんじゃないかな?理由はわからないけど。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/686.html#c12
08. 2011年7月25日 00:45:05: j8DlsR41DQ
スカイウオカー様です
http://blog.livedoor.jp/sky7777777777/archives/51873890.html
まだ円売りドル買いをしてる馬鹿がいる。ドルはゼロになる。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/505.html#c8
09. 2011年7月25日 00:45:37: kNZ6dATxKA
>>05殿
まともな検査機関で検査し、結果をUPしていただけませんか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/678.html#c9
06. 2011年7月25日 00:47:03: Kd19fHBQdA
事故発生直後から、素早い調査を行った関電内部・技術系の子会社に避難する動きが、まだないので西日本で気をつけた方がいいのは、今のところ、東日本から流通にのってきた食糧だけだと思ってる。
「食べて応援する」というタテマエと、安価で仕入れが出来るというホンネがあるので、事故以前とは、比べ物にならないくらいの量の東日本の食品が、西日本に流入しているのが現状である。
そのうち、もとに戻るのかと、楽観的に思うこともあるが、汚染肥料の影響が、どう出るかなど、先のことは分からない。
米騒動は起きるだろうか。
おれは、タイ米でもパスタでも、結構なんでも平気だが。
パン・うどん・ラーメン・おみ焼きなど、小麦粉を使った製品は、輸入原料を使ったものが多いだろう。
こまめに、製品ごとに原料の出どころを調べていけば、それなりに安心できるものは手に入る。
個人経営の方が信頼できるので、関東より、西日本の方が、安心できる食糧は比較的手に入れやすいように思う。
東北は住んだことがないので分からない。
先に試しておけば、後で慌てなくてすむので、四国の農家から米を送ってもらってみた。
今度、外米も取り寄せてみようと思う。
場合によっては、日本から出て行かなくてはならなくなるけど、今のところ、深刻な被害を受けるのは、東日本ですよ、たぶん。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/705.html#c6
福建省武夷山市の美しい公館大橋が、崩落し,通行中の大型観光バスが転落し1人が死亡、22人が負傷した。
1996年11月8日着工、1999年11月20日に完成し、全長は301メートル、幅は18メートルのアーチ型の優美な橋と言われていた。
同橋は1700万元をかけ、省道101号線建設における重要プロジェクトのひとつで、観光と省北部の開発のための要(かなめ)とされていた。完成後約20年で崩落したことで、同橋の建設も「おから工程(手抜き工事)」ではなかったかとの見方が出てきた。
これが崩落前の美しい橋の姿
01. 2011年7月25日 00:48:42: j8DlsR41DQ
米国に500兆円の対外資産が移転したのがある。売国日本人がやった。これから米国は
その日本人の資産を全部踏み倒す。予定どうり。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/506.html#c1
83. 2011年7月25日 00:51:31: IWRxOjotbE
広瀬隆著「ジョン・ウェインはなぜ死んだか」を文庫本で読んだ。
内容はこうだ。
「アメリカは、1951年、52年、53年と立て続けにネバダ砂漠で核実験をした。
それも80回以上も。
その結果、ユタ州やアリゾナ州、ネバダ州など、ラスベガスの近くで大量の死の灰を降らせた。
1954年に「征服者」という映画のロケで、その死の灰がある砂漠に行った俳優やエキストラ、スタッフらは
総勢1200人、
三ヶ月も屋外、つまり砂漠の上で馬に乗ったりしながら、粉塵を浴びつつ、撮影をした。
内容は、モンゴルのジンギスカンの話だった。
主演はジョン・ウェイン、スーザン・ヘイワード。
その結果、有名な俳優らは、以後10年から20年の間にガンや白血病を患って、30代、40代の若さで亡くなってしまった。
エキストラの死亡も多く、それまではガンの死亡を見たことのない現地の葬儀社が以来
ほとんどの死亡者がガンで亡くなっていることに驚くほどだった。
ゲイリー・クーパー、ジョン・ウェイン、スティーブ・マックイーン、ロック・ハドソン、ロバート・テイラー、
ジョン・フォード、スーザン・ヘイワード、ユル・ブリンナー
名のある俳優女優らが、その映画ではなくとも、砂漠でロケをしたりした結果、ガンになり亡くなった。
当時はとにかく西部劇が流行だった。
おまけにその砂漠からハリウッドに、60トンもの砂を運んできて造成の為か映画の為か、まいたのだそうだ。
たぶん、西部劇のセットのためだろう。
だから、砂漠に行かないでもハリウッドで活躍していたスターもガンで死んでいる。
ウォルト・ディズニーでさえ、若くしてガンで亡くなっている。
すさまじい放射能物質の恐ろしさがわかる本だった。
アメリカのことなのに、綿密に調べて書いてくださった広瀬さんには感謝の名著だ。
アメリカでも出版しようとしたが、御上の差し金か、できなかったそうだが、今ならアメリカ、いや世界中で出版できるかもしれない。
福建省武夷山市の美しい公館大橋が、崩落し,通行中の大型観光バスが転落。
1人が死亡、22人が負傷した。崩落した公館大橋は1999年に完成し、供用を始めたところだった。
同橋は1700万元かけて作られ、省道101号線建設における重要プロジェクトのひとつで、観光と省北部の開発のための要(かなめ)とされていた。
1996年11月8日着工、1999年11月20日に完成、全長は301メートルで幅は18メートル。当時はアーチ型の優美な橋と言われていた。完成後約20年で崩落したことで、同橋の建設も「おから工程(手抜き工事)」ではなかったかとの見方が出てきた。
これが崩落前の美しい橋の姿
28. 2011年7月25日 00:55:05: EaD7UyQFcE
第二別働隊の みんなの党 に焦りが有るのだろう。
ニセ民主党 コリゴリ派
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/140.html#c28
01. 2011年7月25日 00:56:00: qjqp3j1ZaU
広告会社では電通かな。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/148.html#c1
14. 2011年7月25日 00:56:04: Ig9xCLUG5s
奈良で震度4
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E6E2E0968DE0E6E2E5E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/412.html#c14
96. 2011年7月25日 00:58:39: 6PjF3RL2Xs
事件にどんな裏があったのか、東電や原発と関係があったのかどうかなんて、私はまったく知りません。しかし、状況証拠しか無くて、被告は犯行を否定していて、だから一審は無罪になったんでしたよね?それなのに重要な物証であるはずの遺体に残った体液を鑑定しなかったっていうのは素人が考えてもおかしいです。本当に容疑者を犯人だと思っていたのなら(本人のDNAと一致することを期待して)当然、鑑定するのでは?
今ならできる鑑定を97年当時は出来なかった?そんなことってあるのだろうか?と思ったけど、こちらの投稿で紹介されているニュース番組の動画で、専門家が疑問だとおっしゃっているのを見て、やっぱりそうだったんだと・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/686.html
(当然皆さん、こちらも見ていると思うけど、一応貼っときます。)
検出DNA型、過去の犯罪者と一致せず
http://youtu.be/lC656Fo2z1Y
上記動画より、材料科学技術振興財団 押田茂實日大名誉教授のコメント
「検査の技術を持っているのになぜ今頃になって、それも再審請求審になってやるのかが大きな問題」
今の技術だからこそできたことではない?
「ない。なぜもっと早くやらなかったのか。一目瞭然に答えが出る」
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/583.html#c96
04. 2011年7月25日 00:58:39: iEe69CTcRQ
WC優勝後の表彰式、カップ贈呈シーンを飛ばすのみならず、大器である熊谷を
潰しにかかったフジを、日本人は視聴すべきでない。
経済的に恵まれない中、不屈の努力で頂点を極めたなでしこをリスペクトしない
放送局など、日本での存在価値はない。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/145.html#c4
01. 2011年7月25日 01:01:28: OnlsNditgA
「重要なことは、人々の関心を核心から他へ逸らすことなのである。
、、、彼らの考える民主主義社会とは、社会を支配する特殊階級と、組織化の手段を奪われた残りの国民からなる社会なのである。
一般大衆はテレビの前にじっと座り、人生で大切なのはたくさん物を買って、テレビドラマにあるような裕福な中流階級のように暮らし、調和や親米主義といった価値観を持つことだ、というメッセージを頭の中に叩き込まれていればよいのである。
民主主義にとってはこの烏合の衆が問題なのである。
彼らが大声を発し、じたばたし始めないように彼らの関心をどこかよそへ逸らさなければならない。
彼らはスーパーボールやテレビドラマを見ていればよいのである。
そして彼らを襲う悪魔の存在を信じさせておかなければならない。
そうでないと考え始めるかもしれない。
それは危険だ。
なぜなら彼らは考えるべきではないからである。」
(『メディアコントロール』) ノーム・チョムスキー
http://esashib.web.infoseek.co.jp/ozawa01.htm
これは典型的な違法捜査である。
決定書からは特捜部の捜査への怒りや不信感がひしひしと伝わってくる。
小沢氏本人の公判はこれからだが、陸山会事件が検察史に深刻な汚点として残ることはもう疑いようがない。
しかし、それ以上に深刻なのは、陸山会事件が政治状況をねじ曲げてしまったことだ。
事件がなければ参院選での民主党の惨敗もなかっただろうし、小沢氏の強制起訴もむろんなかった。
愚劣な捜査が政権交代の意味を台無しにしたのである。
まるで悪夢を見ているような気分だとしか言いようがない。
うおずみ・あきら/
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/712.html#c1
15. 2011年7月25日 01:06:20: Bg5PHhzI6o
>>13
日本時間とちゃんと書いてあったんですね。
見落としていました。
ここまでしっかり書いてあれば見苦しいマネはしな・・・いとは言えませんね。
ウワサ:マグニチュード9.5
↓
先程の地震:マグニチュード5.2(推定)
人工地震論的にはまだまだ油断できない。もしくは5.2に妥協。
奈良なら4.7に妥協ですね。
妥協なら見苦しくないですね。
そもそもこれ、プレート理論の予想を親日アメリカの軍関係者が警告くれたって事?
最悪すごいのが来てもプレートの問題で人工地震関係なかったかな?
少し呑んでるし勘違いしたかなー?
もう何がなんだかめちゃくちゃな記事に見えるけど。
極悪非道なはずのアメリカさん、実は優しい?
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/412.html#c15
01. 2011年7月25日 01:07:19: 5DAP3c2A1I
地獄に落ちろ クズ官僚
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/693.html#c1
29. 2011年7月25日 01:14:06: h6cbKB908I
27さん のおっしゃるとおりかもしれない。
東電のトンズラを阻止したことを、マスコミはろくに報じていなかったが
考えてみれば、トンズラのままだと、燃料プールを含め4機が空焚きが
続き、なりゆきまかせの各種の爆発と崩壊が続いていたのは間違いない。
このことだけ思えば、菅に足を向けては寝られないと言える。
しかし、逆に東電のほうに目を向けるとトンズラ?、とんでもない奴らだ。
自民が「原発」について物申すのは、ふてぶてしい。「原発」の言葉を聞いたら
自民の議員は全員がそっとどこか穴を探して入っているのが、相応の姿のはずだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/677.html#c29
01. 2011年7月25日 01:16:20: MLi5MkhWOM
必要なこととは思うが、福島県立医大副学長に就任した山下某の研究材料にされてしまうのが目に見えているだけに、腹立たしくもある。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/711.html#c1
04. 2011年7月25日 01:19:58: wVT6TS0yjk
「原発が不要になったら脱原発すればよい」。
なーんだ。 日本列島が無人島になった時か、簡単明瞭だな。
05. 2011年7月25日 01:29:03: LH9xYD0prV
なぜ、汗水たらし、高い保育費払い、ひっしこいて子供を育てている世代の
手取り給料より、年寄りがもらっている年金が多いんだ。
生活保護受けてて優雅に暮らしていた人が、老齢年金に変わって、
病院に行くのも、ためらう生活になった人も知っている。
だけど、高い退職金もらい、子供も手が離れて金がかからない奴は、
いったい何に使うんだ。
ギャンブル?ブランド買い?趣味にお食事?高級老人ホーム?
そんな奴らのために、働いていると思うと情けなくなる。
一律最低保障年金賛成。
人が生きていく金額の差ってなんだ。
09. 2011年7月25日 01:31:09: 6PjF3RL2Xs
まず、津波のせいだけで原発が壊れたっていうのは、もう甘いのではないでしょうか?原発事故から、いくらもたたない頃にテレビで「それでも日本の技術は優秀なんです。津波さえなければ(原発は)少しも壊れなかったんです!」と、必死で叫んでいた女性アナリストがいましたが、それはすでに疑問です。津波が来る前に配管が破損していたのではないかという話がすでにあちこちで出てますね。私はそれが事実ではないかと思うのですが、このことに関して町長さんはどう思われているのか?
それと、今更ではありますが、この日本のどこかで原発事故があれば、ほとんどの国民は被害を受ける“当事者”になるのだということを誰もが思い知ったのではないでしょうか?たしかに、「危険があるから都会から離れた地方へ持って行った」というのは事実でしょう。それは卑怯な考えだったし、それをよいことに原発について真剣に考えてこなかった都会の人たちも悪いです。しかし、実際こうなってみれば、首都圏に住む人間も、もはや無傷ではいられません。近い将来、自分や子供たちにさらなる被害が及ぶ可能性があることを知って、反対に回る人たちがいるのは当然でしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/696.html#c9
04. 2011年7月25日 01:39:02: yAxerigJm6
おれは、むかしから呼吸器系が弱くて、米のとぎ汁を発酵させて風呂に入れてる。
口内炎・扁桃腺炎・喘息に、よく効くのは確か。
おばあちゃんの知恵です。
医学的なことは知らないけど、代謝が良くなって、悪玉菌やウィルスを排出してくれるのではないか。
体内の異物である核種や癌細胞にも有効という説があるのなら、お金も時間もかかるものではないので、実験精神が旺盛な人は試してみるといいと思います。
喫煙者は、呼吸が楽になりますよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/689.html#c4
01. 2011年7月25日 01:41:07: qMgd17wAMA
最近、最も中国という国を表してるビル倒壊があるなぁと思ったのがこれ
中国でマンション倒壊 →専門家「残った部分には安心して住んでよい」
http://blog.livedoor.jp/funs/archives/52014336.html
黒龍江省ハルビン(哈爾浜)市で21日早朝、集合住宅の約4分の1が倒壊した件で、中国地震局工程力学研究所が派遣した被害調査チームは、「残った部分には安心して住んでよい」との考えを示した。中国新聞社が報じた。
作業員1人が落下して重傷を負った。命綱を付けていたが、切れた。
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/824.html#c1
02. 2011年7月25日 01:41:17: tUmLmmqu0Y
モルモットじゃあねえんだ馬鹿野郎
避難させろ!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/711.html#c2
03. 2011年7月25日 01:41:35: 6PjF3RL2Xs
売春婦ではなかった人を売春婦だったとでっち上げられるものだろうかと思っていたが「ヤクザが絡んでいるから」、とか言われると信憑性があるような気もする。何次下請けとかの原発作業員をその筋の関係者が集めていると知ってからは特に。
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/809.html#c3
07. 2011年7月25日 01:45:54: h6cbKB908I
飲食による体内被曝汚染量を、年累積値で把握するには、毎日の汚染量の
足し算が必要だ。
ということは、行政が安全基準値以内なら「不検出」と表示することで、
年累積値は足し算できない。
つまり、行政は個人の年累積値把握の妨害行為をしている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/684.html#c7
13. 2011年7月25日 01:56:48: EaD7UyQFcE
マスゴミも検察も盗電の犬コロだったと云うこと。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/686.html#c13
16. 2011年7月25日 01:57:36: 3ILMt3mwXg
この外人が予測したのはだいぶ前だから、一昨日の岩手震度5強も的中と言えるかも。
大袈裟な割りには規模が小さくはあるけれど。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/412.html#c16
11. 2011年7月25日 02:00:32: yAxerigJm6
東京にも、黄色い雨は降りましたね。花粉ということになりましたが・・・・・。
"Yellow Rain Falls In Tokyo? Pollen Excuse Exact Same As Chernobyl Yellow Rain Lie"
http://theintelhub.com/2011/03/24/yellow-rain-falls-in-tokyo/
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/703.html#c11
せっかくこれだけの論者を集めているのですから大胆に未来予測をしてもらって当たった外れたという事をハッキリさせるのも一興ではないでしょうか?
予測が当たる論者の信頼感は上がっていくでしょう。
なるべく近い将来の予測をしてもらった方が結果が出るのでいいでしょうね。
投稿者が予測の能力をこの板で付ける事によって阿修羅掲示板へのアクセスも更にUPする事でしょう。
因みに私の予測としては菅は8月一杯で首相を辞任し後任は前原になり脱原発が後退し原発事故の収束や放射能汚染対策はますます後退し阿修羅掲示板ではこんな事だったら菅の方がマシだったなという意見が投稿されるというものです。その投稿は私がする事になるでしょう。
但し、前原政権でもんじゅは9月頃にやめる事になり前原のお手柄という事になるでしょう。前原でなくても誰がやってもやめる事になっていたでしょうが。
今後、放射能による被害がどんどん出てきて国民の総意はますます脱原発になるでしょう。原発の是非を問う国民投票をすべきだという運動が盛り上がり国民投票をする事になるでしょう。
放射能汚染の結果がどんどん出る事によって国外脱出が増えるでしょう。
みんなの党が次期衆議院選挙で脱原発で躍進するでしょう。
日本緑の党が結成されるでしょう。私もそう動きますし。
放射能汚染によって損害を受けた生産者などの損害賠償請求が増えるでしょう。
超党派の脱原発議員連盟が結成され、次期衆議院選挙で選挙協力するでしょう。
日本緑の党は脱原発派が候補を立てていない所に候補を立てるでしょう。
高知の藤島氏が日本緑の党に合流。
三井環氏も日本緑の党に合流。
社民党と新党日本と保坂展人世田谷区長が日本緑の党に入党
日本人の多くが海外に脱出し放射能が少なくなった事を確認してから子孫が日本に戻る。1000年後ぐらいか?
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/179.html
04. 2011年7月25日 02:01:36: kNZ6dATxKA
石原慎太郎を当選させるような東京都民として恥ずかしいと思っていたが、
今回の事故処理で見せた政府の対応により、このような政治家しか選べない愚民の住む日本人であることを恥じる。
騙されたからと言っても彼等を選んだ選挙民の罪が消えるわけではない。
もっと賢くなろう。
そして、その輪を広げていこう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/694.html#c4
01. 2011年7月25日 02:04:26: kNZ6dATxKA
危ない原子力以外で発電できないなら、そんなものはいらない。
原発なしでも十分に文化的な生活は送れる。
知恵を出せばいいだけのことだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/695.html#c1
06. 2011年7月25日 02:13:33: kNZ6dATxKA
こんな数字はすぐひっくり返されるぞ!
敵の(金の)力は大きいぞ!
狡猾な官僚の悪知恵は侮れないぞ!
マスコミを味方に引き込め!
粘り強く脱原発の輪を広げよう!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/697.html#c6
03. 2011年7月25日 02:18:01: h6cbKB908I
「もんじゅ」も危険だ、やっていただけないかなー。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/699.html#c3
14. 2011年7月25日 02:21:11: EGaQ73B5yp
エロ男爵・かつマラ会長の自宅(新宿区左門町6)も地図&写真付きで
ばっちり載ってる『東電・原発おっかけマップ』が、トーハン、日販など
取次各社に「委託」配本を拒否されたそうです。
下記のブログのなかで紹介されている画像(おっかけマップが取次各社から配本拒否!の詳細)
を阿修羅にアップしておきました。
↓
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/5078.jpg
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
風塵社的業務日誌
日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)
http://blog.goo.ne.jp/wind-dust/e/80200a13fd6cb0e0c4a2f69b6f6c6f7b
鹿砦社新刊、取次配本拒否
2011年07月22日 | 出版
ある日、次のような怪メールが、R社M社長から届いていた。趣旨の一部に賛同するので、勝手に転載してしまうことにした。画像は、送られてきた添付のjpgファイル。
(http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fb/e179eae9e6ec6105156a10930cf75f0b.jpg)
どんどん、転送してほしいということです。(腹巻)
==========(以下、転載)===========
■前代未聞の原発事故に対する被災者の怒りと悲しみを背に作った『東電・原発おっかけマップ』が、トーハン、日販など取次各社に「委託」配本を拒否されました!
先週、『東電・原発おっかけマップ』の「委託」配本が日販に拒否されたことをお知らせいたしましたが、更に今週、日販と共に取次大手のトーハンも拒否を通告してきました。他に中堅取次数社も続き、結局「委託」で配本できたのは発行部数の1割にすぎません。
3月11日の東日本大震災と大津波、そして原発事故が未曾有の甚大な被害を出したことは言うまでもありません。被災された方々に、あらためてお見舞いを申し上げる次第です。
特に原発事故は、これまで心ある識者の忠告が全く無視され、「原発は安全だ」という神話が捏造され、政・官・財、加えてマスコミや御用学者などがグルになって喧伝してきて、国民全体をマインド・コントロールしてきたことの結果です。
今回の原発事故で、フクシマはまさに壊滅状態になり、地元の産業、なかんずく農業、畜産業、漁業は果たして震災前の状態にいつ復旧するのか、展望が見えなくなっています。そして、人々は故郷を離れざるをえず、故郷を失くすことを余儀なくされています。
さらに被害はフクシマからさほど離れていない首都圏はもちろん、遠く離れた静岡あたりまで及んでいますし、それら被害の実態は日々報じられるところです。
ところで、この期に及んで「原発は安全だ」などとホザく徒輩はいないでしょうが、では、これまで原発を推進してきた者や、「原発安全」神話を流布してきた者らの責任が、どれほど追及されているでしょうか?
先の戦争でも、A級戦犯は処刑台に送られましたし、ナチの主要戦犯も海外に逃れてもいまだに追われています。“虐殺共産主義”といわれたポルポトの指導層もそうです。
私たちは、原発事故の責任を断固追及し、このA級戦犯ならぬ“永久戦犯”のパーソナル・レポートを詳細に調査・取材しました。
また、小出裕章先生をはじめとする第一級の識者にもお話を聞き、今回の原発事故が、決して「想定外」でも「偶然」でもなく、起こるべくして起こった人災であることを、あらためて認識した次第です。
私たちのアクションは早く4月初め(それでも遅かったと思いますが)にはチームを組み、調査・取材、執筆、編集作業に入りました。私たちの背後にはフクシマの人々の怒りと悲しみがあります。これこそが、私たちのモチベーションになりました。
鹿砦社としては、これまで顰蹙を買った「おっかけマップ」15年の歴史のひとつの総括であり、私的にも、大波小波あった出版人生の総決算の覚悟で製作した、渾身の一冊、それが『東電・原発おっかけマップ』です。
ところが、あろうことか、書籍卸のトーハン、日販など取次各社が自主規制=「委託」配本を拒否し、まだ発行部数の半分ほどが世に出せないでいます。憲法21条に高らかに謳われた「言論・出版の自由」が泣こうというものです。
ぜひとも、皆様方に、この拡販にご協力いただきますようお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/686.html#c14
05. 2011年7月25日 02:21:42: h6cbKB908I
あれこれ言わないで、止めている火力発電を2つ3つ動かすだけで十分です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/702.html#c5
02. 2011年7月25日 02:22:07: 4ZVHnBbFFw
大した馬鹿が線量計を買って測った、大丈夫だと寝言いっているが(^^)
インチキ機械を信じていろ ゲルマニウム半導体機器でなければ全くわかりやせない!ばーーーーーーーーか!
世界的には飲料水は1ベクレル以下が常識で、何と戦争気違いのアメリカは自国の場合だけ、0.11ベクレル/Lだ あのような狂気の国がだ!
さて、線量計ではガンマ線を計測していて、対象の距離の2乗に反比例して減衰するのは常識だ
して、体内被爆は、狂牛の外から測ってもさっぱり分からないのが当たり前
肉がどれくらい汚染しているかあまりわからない
人間の体内被爆が深刻だ、問題はストロンチウムやプルトニウムなど体内に入り込み
ストロンチウムからのベータ線、プルトニウムからの凶悪至極なアルファ線
政府、当局は知っているから、傲慢、強烈に隠し通そうとしているが、そうはいかない 世界中の者が監視しているし、もれのような日本人も絶対に許さない姿勢でいる!
牛肉の問題は、遥か以前に靜岡の茶葉にセシウムが降下していたときから!!!
十二分、1000000000分も分かっていたことだ!!
小学生でも予見できることだ!!!!!!!
農家は全員、脳海綿病=BSE=狂牛病=晩発性クロイトフェルドヤコブ病〜急性アルツハイマー のうようだな!!!!
しかし、わざわざ福島から東京や神奈川などに出荷して解体させたなど、故意に流通させた、危険な物体を流通させた犯罪の故意犯であることは確実であるから、危険物を食べさせた犯罪の確信的故意犯と断定する!!
流通させた農家は摘発されて、法廷に出され、監獄に逝くことは確実だ!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/712.html#c2
29. 浅井寛 2011年7月25日 02:25:34: 5byvnwZus8pJU : lZZXnMddq5
>12
もちろん共産主義です。
直接人の生死を左右します。どれだけの人が粛清されてきたか。
放射能はもちろん毒ですが、だからといって共産主義がいいなんておかしい。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/140.html#c29
05. 2011年7月25日 02:28:26: OnlsNditgA
>一点指摘し、注意を喚起しなくてはならないのは、
>脱原発の語義のスリカエが起きている問題である。
>無論、それは原発を維持しようとする側からの意図的な言語工作の所産であり、
>巧妙な詐術によって脱原発の定義と概念が混乱させられた結果である。
菅降ろしは放射能列島維持勢力によって行われた。
国民の血税を盗み続ける勢力である。
つまり、
国家エネルギー政策を改憲軍需経済の邁進に位置付ける勢力が菅降ろしを計ったのだ。
理由は、菅が東電解体(送電分離)と原発からの新エネルギー移行に踏み込んだからだ。
東電・原発は日本の独占勢力にとって国民収奪の要である。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/kanorosi01.htm
徹底して調べてみたら、
民主・自民の幹部の中で東電原発の巨額利権と日米安保詐欺同盟の巨大軍事利権と繋がっていないのは菅直人だけである。
驚くべきことだが日本腐敗構造の利権に繋がっていない幹部政治家は菅だけなのだ。
84. 2011年7月25日 02:29:42: OkP5WOLjTQ
73. 恵也さんへ
学者は海水中の流出した放射線量の数値を持っていますよ。
JAMSTEC(海洋開発機構)の僚船「みらい」と「なつしま」とか震災が、あった直後から海水の調査をさせるため福島沖へ行かせている。
表沙汰にできないくらい悪い数値だから、JAMSTECも発表しないと思っています。
震災が起きてから、4か月経過していますから、何かしら問い合わせたいと思っています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/599.html#c84
17. 2011年7月25日 02:33:01: nSfqaWhTFo
>>16
お前って奴はwww
[的中理由]だいぶ前だから大袈裟
07. 2011年7月25日 02:35:05: HeX42Js2Ag
6月の福島の集会で、浪江町の酪農家の方が、避難区域内(福島第一原発から16Km)で飼っている300頭の牛(週一回、世話に入っているということです)を殺処分にするよう政府から言われているが、到底できない。生かして被曝を研究する材料にして後世に伝えたい、と悲痛な訴えをしていました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/692.html#c7
157. 2011年7月25日 02:36:13: LH9xYD0prV
福島の原発建てたときも、玄海原発再開させるために、仕込み人
入れたみたいに、やったのかな?
日本中汚染されてるかもしれないから、すべての放射線量測定
なんて、政府は出来るはずない。
なので、農家の皆さん汚染を浄化した水で、土を使わない農業
に、切り替えてくれないか。
漁業のみなさん、汚染を浄化した海水で、魚を陸上で育ててくれないか。
今までの方法では、対処できない。
誰かのためにすることは、信じられない力がでる。
家族の為に、見たこともない他人の日本人のために
http://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/550.html#c157
30. 2011年7月25日 02:37:17: pDvOiGe1UM
誰も指摘しないので一つだけ。
共産主義とは、「主義」であって、「体制」ではありません。
独裁体制が腐敗するのは間違いありませんが、
それが共産「主義」とどれほど関係があるのでしょうか。
たとえば、キューバは独裁体制でしょうか?
私にはそうは思えません。
#蛇足ながら付け加えるなら、民主主義という言葉は誤りで
#正しくは民主「体制」というべきです。
#なぜなら国民に主権を持たせるという「体制」だからです。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/140.html#c30
原発事故で有名になった武田邦彦中部大教授に対する毀誉褒貶(きよほうへん)のなぜ
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/25716057.html
新ベンチャー革命2011年7月24日 No.406
1.原発事故で人気者になった武田邦彦中部大教授、週刊誌で批判される
2011年7月28日号の週刊新潮に、中部大教授の武田邦彦氏に関する記事が掲載されています。そのタイトルは『放射能ヒステリーを煽る武田邦彦の正体』となっており、武田氏のブログを愛読している日本国民はショックでしょう。同氏のブログは1日に50万アクセスもあるとのこと。週刊新潮はこのアクセス者をターゲットにこの記事を作成したと思われます。
3.11東電福島原発事故以来、同氏のブログは、放射能が人の健康に及ぼす影響、あるいは政府の原発対応やマスコミに登場する専門家への自身の個人的意見をつぶやいているものが多いです。同氏の意見やコメントには、マスコミから得られない情報を多く含んでいることがブログ人気を高めています。その人気につられて、最近、テレビ出演が急増し、同時に、原発関連著作が、震災以降、7冊も緊急出版され、総計30万部の売り上げを記録しているそうです。その印税はゆうに3000万円を下らないとのこと。売り上げ増に苦しむ週刊誌業界から武田氏が半分、妬まれても不思議はありません。
さて、週刊新潮の記事は、武田氏を批判していますが、彼の主張の根拠が薄弱であるとか、彼の主張に一貫性の欠けるところがあるといった内容です。
2.原発事故前、武田氏は地球環境問題の批判論者だった
原発事故前の武田氏は、地球環境問題への評論(主に批判)が有名です(注1)。CO2増加が地球温暖化をもたらし、数々の気候異変や地球環境汚染の原因だと唱える専門家に対し、武田氏は、それは詭弁だと批判してきて、多数の著作もあります。
一方、批判される側の地球環境専門家は、武田氏の批判は間違いだらけだと反論しています。そして、武田氏は学者の風上にも置けないトンデモ人物だと攻撃する学者や評論家も少なくありません。
一方、地球環境問題では、珍しく世界をリードする日本政府にとって、武田氏のような人物が日本に存在していることは大変、不都合です。
3.武田氏は元々、旭化成の研究者だった
さて、ここで武田氏の履歴をみてみますと(注1)、同氏は旭化成の研究者出身であることがわかります。同氏は旭化成でウラン濃縮の研究をやっていたようです、そして、1986年、同社のウラン濃縮研究所の所長に就任しています。同氏は放射能の人体への影響について詳しいのは、そのキャリアのせいだとわかります。
ところが、同氏は1993年、突然、芝浦工大教授に転身しています。この間に何があったのでしょうか。この転職の背景に、今日の武田氏の一連の言動の動機が潜むと考えられます。
3.11原発事故以来、京大の小出裕章助教と並んで、武田氏はネットですっかり有名になりましたが、小出氏が筋金入りの原発否定論者であるのに対し、武田氏の方は原発否定論者なのか隠れ原発推進論者なのか、それとも、事故後に持論を変えた“君子豹変論者”なのか、今一、不透明です。
上記、週刊新潮は、武田氏の事故前の発言と事故後の発言の違いをいくつか指摘していますので、武田氏は小出氏と違って、筋金入りの原発反対論者ではなく、原発推進に関して、どちらかと言えば“君子豹変論者”であるのは間違いないでしょう。
ところで、本ブログでは、武田氏の一連の言動のウラには、なにかルサンチマン(権力への強い憤り)が潜むのではないかとみなしています、特に、原発監督責任をもつ経産省官僚への批判は半端ではありません。
4.武田氏は米国技術覇権主義者の監視対象となったのか?
周知のように、武田氏の元勤務先である旭化成は、膜分離技術(注2)では世界トップレベルに立っています。
旭化成時代の武田氏の専門・ウラン濃縮技術(注3)の中に、化学的濃縮法があり、イオン交換樹脂を利用する技術(膜分離技術)で、ある時期まで日本の研究は米国よりも進んでいたのです。
武田氏はこの分野で世界トップレベルの研究者だったはずです。
ところで、筆者は2003年に『日米技術覇権戦争』(光文社)を上梓して、ラムズフェルド元米国防長官に代表される米国技術覇権主義者(注4)の対日技術戦略を紹介しています。
筆者の持論によれば、米国技術覇権主義者にとって、米国技術覇権主義の観点からもっとも米国国益上重要な覇権技術が、このウラン濃縮技術なのです。なぜなら、この技術は核兵器製造に必須のキーテクノロジーだからです。
彼らは米国の国益に直結する覇権技術を常時、世界規模にて監視しており、属国日本が米国の技術レベルを上回るウラン濃縮技術を保有することは、米国の国益上、断固許されません。
5.武田氏はなぜ、ハラにいちもつをもつ人間になったのか
上記、筆者の持論から言えば、旭化成のウラン濃縮研究所は当然、米国技術覇権主義者の厳しい監視の対象になります。
おそらく、彼らは日本政府に圧力をかけて、旭化成のウラン濃縮研究を米国の国益の観点から、中止するよう要請したはずです。
たぶん、直接には米国の要請を受けて経産省官僚が旭化成にウラン濃縮研究を中止するよう要請、武田氏はまさに研究者人生を奪われたはずです。この時点から、武田氏は経産省官僚に強いルサンチマンを抱いたと推測されます。
その後、経産省を中心に、原発を含むエネルギー・環境分野への国家研究開発投資が積極的に行われる一方、武田氏が人生を賭して取り組んできたウラン濃縮技術研究を、経産省を含む日本政府からの圧力で潰されたわけで、武田氏の無念の心中、察して余りあります。
その後、武田氏のルサンチマンは日本の官僚を支配する米国技術覇権主義者のジャパンハンドラーに向かわず、直接、日本人の官僚(悪徳ペンタゴン官僚含む)に向いたと思われます。
3.11原発事故後の武田氏の、歯に衣着せぬ経産省官僚批判から、同氏が日本の官僚全般に非常に強い不信感を抱いていることがわかります。逆に言うと、この武田氏独特の官僚批判の舌鋒がネット住人に受けたのではないでしょうか。
6.武田氏はなぜ、地球環境問題提起の欺瞞性を糾弾するのか
旭化成辞職後の武田氏のルサンチマンは、地球環境問題提起の欺瞞性摘発に向かっています。地球環境問題をCO2増加と結びつける説は、その背景に、石油消費を減らして原子力を普及させたい欧州寡頭勢力およびジェイRFグループ(国際金融資本)と世界の石油利権を死守したい米国戦争屋(米国軍事覇権)の暗闘が存在しているのは確かです(注5)。
なお、上記の米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン(米国人ジャパンハンドラー含む)の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
さて、武田氏は元企業技術研究者として、地球環境問題提起の欺瞞性を純・科学技術的に批判してきましたが、対象とする問題が地球規模であり、証明できない事象・現象も多くあり、完全無欠にその欺瞞性を立証することは現実的に不可能です。
そこで、彼は多くの体制順応型の学者から猛批判されてきたわけですが、彼から見れば、ウラン濃縮研究を中止させておいて、なにがCO2削減かという気持ちなのでしょう。
そこに、今回、原発事故が起きて、それみたことかと、彼の官僚批判が爆発したということです。
7.武田氏はなぜ、原発事故に関心をもったか
旭化成時代の武田氏はウランを研究対象に扱っており、放射性物質の特性に精通しています。そのキャリアにて過去、内閣府の原子力委員会や原子力安全委員会のメンバーを歴任していますから、原発自体の専門家ではないにしても、原発事故に伴う放射能被害のさまざまな問題、そしてその危険性には精通しています。
そして、3.11原発事故以降、武田氏は水を得た魚のごとく活躍し始めたのです。
しかしながら、3.11原発事故後、武田氏ブログがネットの注目を集め、またマスコミに登場して持論を語り始めると止まらなくなり、放射能研究専門の学者から今度は、盛んに批判されるようになったということです。上記、週刊新潮の記事は、そのような批判の声を取材して作成されたものと思われます。
ところで、今回の東日本国民への放射能被害に関しては、依然、未知の部分が多く、ネットやマスコミにていろんな説が飛び交うのは避けられません。
われわれ国民は、いろんな人のいろんな意見をよく聞いて、当面は自分で判断するしかないと思います。
注1:武田邦彦、ウィキペディア参照
注2:膜分離、ウィキペディア参照
注3:ウラン濃縮、ウィキペディア参照
注4:グローバルMOT(技術経営)に求められる戦略家とは、2010年
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/31132/1/WasedaKokusaiKeieiKenkyu_41_Yamamoto1.pdf
注5:2025年世界シナリオがグローバルMOT(技術経営)に与える示唆、2010年
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/31139/1/WasedaKokusaiKeieiKenkyu_41_Yamamoto2.pdf
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/713.html
日経ビジネス オンライントップ>アジア・国際>超ビジネス書レビュー
『ヤノマミ』が現代人に問いかけるもの 〜彼らも私たちも岐路に立たされている
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110722/221625/?ST=print
2011年7月25日 月曜日
尹 雄大
『ヤノマミ』国分拓著、NHK出版、1785円
「ヤノマミ」とは、ヤノマミ族の言葉で「人間」を指す。ブラジルとベネズエラに広がる森に生きる先住民である彼らは、3万人程度いると推定され、200以上の集落に分かれて暮らしている。
かつてアメリカ大陸には、1000万から5000万人いたとされる先住民だが、コロンブスの渡来以降、虐殺や文明人によって持ち込まれた病原菌により、人口は全盛期の1%以下まで激減。そうした中、ヤノマミは1万年以上に渡る伝統と習俗を保持し続けている。
本書はドキュメンタリー制作番組のディレクターである著者が2007年11月から2008年12月にかけての4回、150日に渡ってヤノマミの集落で同居しつつ取材した模様を記録したルポルタージュである。
敵意と差別が込められた最大級の蔑称
著者が滞在したのは、ヤノマミたちが「ワトリキ」、風の地と呼ぶ集落である。1つの家に167人が住んでいた。
漆黒の夜には50センチメートル以上の巨大なムカデが這い回る。用を足す森の茂みには、咬まれれば2時間で死ぬ毒蛇が潜んでいる。空腹に立ちくらみがする取材の日々。
労苦を重ねつつ、文明と原始生活の高低差を文化人類学的な知識によってはかろうとする態度をワトリキは拒絶していた。
ヤノマミとの接触の初日、「腰に手を当てた」男たちと「乳房を露出した」女たちはこういった態度だった。
〈誰も笑ってはいなかった。皆不思議そうな、それでいて隙がなく、とても乾いた表情をしていた〉
文脈の読み取れない表情をヤノマミはたたえていた。時に「アハフー」と笑う彼らの感情の理解は、著者にとり闇に目を凝らすにも似ていた。
〈剥き出しの人間に慄き、時に共有できるものを見つけて安堵し、彼らの歴史や文化を学び、天と地が一体になった精神世界を知った。それらは、僕たちの心の中にある「何か」を突き動かし、ざわつかせた〉
〈得体の知れない「何か」と、答えの出ない対話〉を続ける旅路と定めた同居生活は、ヤノマミの言葉を覚える努力とともに表面的に順調に進んだ。
だが、平和な日々は「ナプ」の一言とともに破られた。精霊と交信するシャーマンのひとりがカメラの前に立ち塞がり、何やら喚き始める。後日、男はこう叫んでいたと判明した。
〈「聞いているか! 聞こえているのか! 私の声が聞こえているのか! お前らは敵か? 災いを持つ者なのか? 敵でないとすれば味方か? 味方なら何かいい報せを持ってきたのか? 本当は何なのだ? 味方か敵か? 〈ナプ〉なら殺すべきなのか? この〈ナプ〉をどうするか?」〉
「ナプ」とは〈「ヤノマミ以外の人間」、あるいは「人間以下の者」を指す〉語とされ、〈敵意と差別が込められた最大級の蔑称〉であった。
例えば著者の持ってきた土産の配分に抗議した男が睨みつつ「ナプ」と放った時、親しくなり始めたヤノマミも突然よそよそしくなった。人間と人ならざるものとの境界をまざまざと現出させる呪の言葉だった。
確かにヤノマミからすれば著者らは人間ではなかった。女たちはこう言った。
〈「ナプは森に一人で行けない。迷ってしまう。それでは狩りができない。(弓矢なしで捕まえることのできる)陸ガメだって見つけることができない。ナプは歩くのが遅い。ナプは足が弱い。一人で狩りに行けば、きっと子どものように泣いてしまう」〉
女たちは30キログラム近い荷物をものともせず、森の中で著者らを置き去りにする勢いで歩いていく。男たちは〈四、五十キロの道を五、六時間〉で踏破した。
出産――善悪を超えた森の摂理
ヤノマミからすれば、文明人は、まともに生きることができない。生を支える身体を持ち合わせいなかった。つまりは人間ならざるものだった。
と同時にある少年が著者の肌を撫でて「クレナハ」と言った。ヤノマミの言葉で「同じ」という意味だ。少年は自分と著者の肌が同じ色だと言った。同じ肌を持ちながら人間ではない者、それがナプだった。
断絶を前に立ちすくみつつ、著者はヤノマミを人間として理解しようとした。〈年に一度、死者を掘り起こして、その骨をバナナと一緒に煮込んで食べる祭り〉についても、〈「死」が身近にあって、いつも「生」を支えていた〉と理解できた。
しかし、自らが慣れ親しんでいる規範を越えた行為を目の当たりしたとき、ヤノマミの相貌を見失う。
著者は出産の撮影を願っていた。〈一万年にわたり自らの伝統・風習・文化を守り続けて来た人たちは、どのように子を産み、祝い、家族として迎え、育てていくのか。そこに、ヤノマミが〈ヤノマミ(人間)〉であることの全てがある〉と考えたからだ。
ヤノマミの女は1人で森に入り、子を産むが、母親は産まれたばかりの子どもをすぐに取り上げず、ただじっと見る。ヤノマミにとり〈産まれたばかりの子どもは人間ではなく精霊〉だからだ。
〈精霊として産まれてきた子どもは、母親に抱き上げられることによって初めて人間となる〉
母親は〈精霊として産まれた子どもを人間として迎え入れるのか。それとも、精霊のまま天に返すのか〉を決めなくてはならない。
はにかんだ笑顔を見せていた14歳の少女が身ごもった。彼女は45時間苦しんだ後、森の中で出産した。その健気さに著者は涙した。祝福の言葉をかけようとした時だ。少女はやにわに〈子どもの背中に右足を乗せ、両手で首を絞め始めた〉。
〈とっさに目を背けた〉著者に、周りを囲む女たち20人から失笑が漏れた。著者は〈僕たちは見なければならない〉と事の成り行きの凝視を自らに命じる。
精霊のまま天に送られた子どもは、胎盤ごと白蟻の巣に入れられ、すべて食べ尽くされた後、巣ごと焼き払われる。
著者は問う。精霊と人間を分けるものは何か。女たちは何も語らない。ナプにだけではない、身内にも語らない。
躊躇と葛藤のない表情で淡々と決断を下し、日常へと戻る彼女たちのたたずまいに著者は苦悶しつつ、こう述べる。
〈善悪を越えた大きな理の中で決断しているようだった。その理が何かと問われれば、やはり、森の摂理と言うしか他に言葉が見つからない〉
摂理とは、〈森で生まれ、森を食べ、森に食べられる〉ことだ。ただ存在し、変化していくものとして森にいる。存在のサイクルになぜ生きるのか? なぜ死ぬのか? と生死を分別するための理屈を差し挟む必要はないのだろう。
この摂理は習慣や伝統、人口調整という観点だけでははかれない。文明に開化された暮らしからは見えないことだけは確かだ。
私の精霊がいなくなってしまった!
しかし、摂理は揺らいでいる。皮肉なことに、ブラジル政府により1991年、開発事業者の不法侵入を防ぐべく、「ヤノマミ族保護区」に制定されたことが、〈先住民の固有の文化を崩壊させる最後の鉄槌〉となりつつある。
次世代の若者は政府の政策もあって文明に徐々に馴染み始めている。NGO(非政府組織)が次代のリーダー育成のために教育機会も設けている。文明側からすれば、社会に一方的に飲み込まれないための智恵と手段の提供かもしれない。しかし、それは確実にヤノマミの暮らしを変えつつあった。
ワトリキは文明と接触して30年経ってもなお独自性を保ってきた。NGOのメンバーはその理由について「シャボリ・バタの存在が大きい」という。偉大なシャーマンであり、集落の創始者であるシャボリ・バタ。それはただちに彼の亡き後のワトリキの崩壊を予想させる。
シャボリ・バタの体調は優れない。ある日の深夜、彼はハンモックから突如起き上がり、天に向かって叫び出した。何と言っているか分からないが、著者はただならぬ気配に震えた。帰国後、記録の翻訳を手に取り驚愕した。彼はこう叫んでいた。
〈「私の精霊がいなくなってしまった! 私の精霊が死んでしまった!」〉
シャーマンは断食など長く厳しい修行を経て〈天から自分の精霊〉を探し出し、祈祷と治療を行う。ヤノマミの精神的支柱であるシャーマンに精霊の声が届かなくなった。
富みを貯めず、誇ることもなかったワトリキの住人のうちに「私有の概念」や貨幣の価値を知る者が現れ始めていた。原初の森の暮らしが理想郷でないことも知っている著者は、そうした現象に〈同情することも、励ますこと〉もできず〈力なく笑う〉ほかない。
そして、すでに文明に慣れ親しんだ私たちは、経済効率やビジネス上の慣行を疑うことを忘れ、それ以外の世界を想像できなくなっている。私たちもまた現状に「力なく笑う」ほかないことに気づく。
〈たとえ一年後に再訪したとしても、そこは僕たちの知っているワトリキではない〉との確信を抱きつつ、著者はヤノマミのもとを去る。
ここに来て評者は、滞在し始めて間もない頃に著者の前に現れたシャーマンの「本当は何なのだ? 味方か敵か? 〈ナプ〉なら殺すべきなのか? この〈ナプ〉をどうするか?」の言葉が共同体崩壊の預言の響きを伴っていたことに思い到る。
そして、ナプという人間ならざる者とは、本当は姿形を持たない、得体の知れない何かを指しているのではないかとも思えて来る。
文明人は精霊の声を聞けなくなって久しい。善悪や規範はあっても真理だけがない社会に生きている。
現今、私たちの慣れ親しんでいるものが、私たちの暮らしを蝕みつつある。文明を維持する利器が私たちの暮らしを脅かしている。何事もなかったかのようにこれまで通りの仕事、暮らしを続ければ、怯えは立ち去るのか。
敵なのか味方なのか。それとも殺すべきなのか? どうするか? ナプの側にいる私たち自身が岐路に立たされている。
(文/尹雄大、企画・編集/連結社)
このコラムについて
超ビジネス書レビュー
本屋さんやネット書店のビジネスコーナーにある本だけが「ビジネス書」ではない!普通は「ビジネス書」とされない一冊を、オン・ビジネスの視点から読み解き、仕事に役立つ知恵や技術や考え方をご紹介する週刊連載です。面白本を厳選しておりますので、貴方の頭脳を柔らかくする情報ソースとしてもお使いください。
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著者プロフィール
尹雄大(ゆん・うんで)
ライター。1970年、神戸生まれ。「AERA」や「Number」などで執筆。〈考える高校生のためのサイト mammotv〉でインタビュアーを務める。著書に『FLOW 韓氏意拳の哲学』(冬弓舎)
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/514.html
09. 2011年7月25日 03:00:49: sUpHQ8Q75g
>>06氏に全面同意!
>>07氏
> ついでに一般企業も高額な報酬について同じ扱いにすればアメリカ国内で消化出来る。
面白いアイデアではあるが...以下の理由により暗黒搾損にはできない
アメリカの行動原理は旧大英帝国の猿真似に過ぎない
他国の財布に手を突っ込んで(窃盗・横領・恐喝)繁栄を維持拡大するスキームである
身の丈に合った生活など連中の頭にはこれっぽっちもない
国内資本による国債消化率が低いほどうまく経営していることを意味するのである
この考えを放棄しない限り国内消化率を上げる方向には向かわない
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/505.html#c9
11. 2011年7月25日 03:08:54: LH9xYD0prV
やらせに偽造、捏造は、もはや この国のお家芸になってしまった。
さて、見破るには 誰が一番金を手にするか。
風が吹いたら桶屋が儲かる を考える拝金主義者の親分たちだから
周到にやる。
でも、必ず痕跡があるはず。
マスコミが文句言わない。
そうだと思う理由がたくさんある。
物事を早く進めたがる。
皆が、ソウ思ってると、煽る。
他にもありそうだ・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/552.html#c11
06. 2011年7月25日 03:32:49: kv0iZSiaVk
>利権にに繋がっていない幹部政治家は管だけ
しっかりソフトバンクの孫氏と繋がっていますね。
脱原発は人を惑わすあいまいな政治用語。
放射能で汚染された現状を見ると、脱原発でなく原発反対即廃炉。
理屈抜きに危ないし稼動中の原発が次に事故を起こせば日本は終わりだぞ
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/709.html#c6
01. 2011年7月25日 03:33:15: d1INYqu1to
赤報隊実行犯手記のような赤っ恥ものの誤報をやる週刊新潮だから、
刺激的な記事で販売部数を伸ばそうという魂胆だろう。
購読しないのが一番だ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110720/221575/?ST=print
日経ビジネス オンライントップ>アジア・国際>知られざる韓国経済
高齢者を特別扱いしない医療保険
韓国の社会保障制度を分析する――その2「医療保険制度」
2011年7月25日 月曜日
高安 雄一
前回は韓国の年金制度を取り上げましたが、今回は医療保険を取り上げます。
年金と同じように高齢化とともに国民負担が増す制度が医療保険制度です。韓国の医療保険の全体像を見て特筆すべき点は、韓国の健康保険では高齢者が特別に優遇されているということはなく、保険料は若干安くなっているとはいえ、ほかの年齢層と医療費の自己負担率が概ね同じとなっていることです。
日本では通常の自己負担率が30%であるのに対して、70〜74歳の前期高齢者が20%、75歳以上の後期高齢者が10%と低くなっていますが(※1)、韓国ではこのような高齢者に対する優遇措置はありません。前回は国民年金が高齢者に厳しい制度になっている点を見ましたが、医療保険も高齢者に厳しい制度と言うことができそうです。今回も日本の医療保険制度と比較しながら、韓国の医療保険について見ていきます。
一元化されたシンプルな構造
まず医療保険制度の概略を説明します。韓国の公的な医療保険制度は「国民健康保険制度」に一元化されており、加入者は原則的に国内に居住する国民です(※2)日本の医療保険制度は、大企業の従業員やその被扶養者が加入している「組合管掌健康保険(組合健保)」、中小企業の従業員とその被扶養者が加入している「全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)」、公務員等やその被扶養者が加入している「共済組合」、自営業者や無業者等が加入している「国民健康保険」、75歳以上が加入する「後期高齢者医療制度」の5つに大きく分かれていますが、韓国はいたってシンプルです。
韓国の国民健康保険の加入者は、職場加入者と地域加入者の2つに分類され、職場加入者はさらに、勤労者事業所加入者、公・教事業所加入者に分かれます。勤労者事業所加入者は、常用雇用者が1名以上の事業所に雇用される者で、公・教事業所加入者は公務員及び学校の教職員です。そして地域加入者は職場加入者を除く者となります。高齢者については、無職者や自営業者の比率が高いため、地域加入者が多くを占めています。なお国民健康保険の運営は国民健康保険公団が行います。
医療保険を考える際には負担と給付の2つの面から見ていく必要があります。まず保険料負担については、職場加入者は、8%の範囲内で財政運営委員会(※3)議決内容を斟酌して大統領令で決めた保険料率を、標準報酬月額に掛けた金額を支払います。2011年時点での保険料率は5.64%であり、これを労使が折半します。日本の医療保険の保険料率は、組合健保は平均で7.45%、協会けんぽは、都道府県ごとにわずかに異なっていますが、平均9.34%と(※4)韓国より高い保健料率となっています。
これに対して地域加入者の保険料の算定方法は若干複雑です。地域加入者の保険料は世帯単位で徴収されます。所得(70等級)、財産保有(50等級)、自動車保有(7等級)の状況がそれぞれ点数化され、合計点数に単価が掛けられ、保険料が決定します。
ただし年間所得が500万ウォン以下の世帯については、財産保有(50等級)、自動車保有(7等級)に関する点数に、性、年齢、財産などで分類された生活水準及び経済活動参加率点数(30等級)、所得50万ウォン当たり1点を加えた合計点数に単価が掛けられ保険料が決められます。なお、所得が低い場合、財産に応じて10〜30%の軽減、70歳以上の高齢者のみの世帯は、所得が低く財産が一定以下なら30%の軽減がなされます。
点数の分布を見ると、所得が380点(年間500〜600万ウォン)から1万1625点(同4億9900万ウォン以上)、財産が22点(100〜450万ウォン)から1475点(30億ウォン以上)、自動車が7〜217点です。よって所得のウエートが高く、地域加入者の保険料のかなりの部分は所得で決まることが分かります。
※1 いずれも現役並み所得者は3割負担である。
※2 ただし後述する職場加入者の配偶者や子供などで所得のないものは加入者からは除外される。
※3 保険財政に関連した事項を審議するため、国民健康保険公団に置かれた機関。地域加入者を代表する10名、職場加入者を代表する10名、公益を代表する10名によって構成される。
※4 西沢(2011)199〜200ページ。
また年間所得が500万ウォン以下の地域加入者については、前述したとおり所得点数ではなく、生活水準及び経済活動参加率点数が加えられますが、これは30〜50歳の点数が高く、20歳未満や65歳以上が低くなっており、男性の点数が高くなっています。これは30〜50歳といった年齢層の人や男性の経済活動参加率が高く、保険料の負担能力が高いと見なされていることがその理由です。また財産や自動車を多く持つなど生活水準が高いと見なされる場合も点数が高くなっています。
地域加入者の場合は、各自の合計点数に1点につき165.4ウォン(2011年現在)の保険料を支払うことが定められています。では具体的な保険料はどの程度でしょうか。20分位別に2010年における保険料を見ると、最低の第一分位は月額3582ウォン(約276円)、最高の第20分位は26万1411ウォン(約2万170円)です(※5)。そして第10分位と第11分位の平均保険料が6万2103ウォン(4784円)ですので、これが地域加入者の平均的な保険料と考えられます。これは世帯負担額ですが、一人当たりの負担額は2万9328ウォン(約2259円)となります。
30歳代と60歳以上で負担額はそれほど変わらない
韓国の地域加入者は、日本の国民年金加入者と類似していると考えられるので、両者の保険料を比較してみます。日本については、厚生労働省の「国民健康保険事業年報」によると、一人当たり保険料の平均は2008年で年間8万2765円(月額6897円)です(※6)。
これは、韓国の地域加入者の一人当たり平均保険料と比べると約3倍です。IMFによる一人当たりGDPは、日本は韓国の約2倍ですが、この差を考慮しても、日本の保険料は高いと言えるでしょう。先に述べたように、韓国の事業所加入者の保険料率も、日本の組合健保や協会けんぽの保険料と比較して低いので、総じて韓国の医療保険料負担は低いと考えて良いでしょう。
次に、高齢者の負担を見てみましょう。高齢者が多く含まれる韓国の地域加入者について世帯主の年齢別に平均保険料を見ると、30歳代と60歳以上を比較してもそれほど大きな差は見られません(表1)。先述したように65歳以上だけで構成される世帯は保険料が30%軽減されますが、全体的に、高齢者世帯の保険料負担が極端に少ないという状況は見られません。
表1 韓国の地域加入者世帯主年齢別平均保険料負担額(月額)
(単位:ウォン)
30歳未満 30歳代 40歳代 50歳代 60歳以上
27587 61696 74308 84533 76040
出所:健康保険政策研究院(2011)14ページ
一方、日本の高齢者負担について、日本総合研究所の西沢和彦主任研究員は、現役と高齢者を比較した場合、高齢者に極めて有利な保険料になっている点を指摘しています。特に年収150万円の低収入層においては、現役世代の保険料負担は8.0%、前期高齢者、後期高齢者は1.0%、年収200万円の場合は現役世代7.5%、前期高齢者4.0%、後期高齢者2.6%と試算しています(※7)。
このように、日韓の医療保険料負担を比較すると、韓国では特に高齢者が優遇されているわけではない一方、日本では極めて優遇されているという状況が見えてきます。
では給付についてはどうでしょうか。自己負担率から考えてみます。
※5 国民健康保険政策研究院(2011)10ページ。
※6 西沢(2011)242ページ。
※7 西沢(2011)216ページ。
韓国の自己負担率は若干複雑です。外来を見ると病院の種類や地域によって自己負担率が定められています。例えば総合病院の場合は都市地域(基礎自治体が市である地域)で50%、邑面地域(基礎自治体が郡である地域)は45%です。
高度医療を受けると自己負担率は上がる
また医院や歯科医院の場合では、地域にかかわらず65歳未満は30%の自己負担率ですが、65歳以上の場合は医療費が1万5000ウォン以下の場合は1500ウォンの定額負担ですが、1万5000ウォンを超えた場合は30%の自己負担率が適用されます。薬局は、処方箋による製剤の場合、65歳未満は30%の負担ですが、65歳以上の場合は、1万ウォン以下の場合は1200ウォンの定額負担で、1万5000ウォンを超えた場合は30%の自己負担率が適用されます(表2参照)。
表2 自己負担比率
1.入院 20%
2.外来
病院別 所在地 自己負担比率
上級総合病院 診察料の全額+その他費用の60%
総合病院 都市 50%
邑・面 45%
病院
歯科病院等 都市 40%
邑・面 35%
医院
歯科医院 全地域 <65歳未満>
30%
<65歳以上>
15,000ウォン未満であれば1,500ウォン
15,000ウォンを超過した場合は30%
3.薬局
処方箋製剤 <65歳未満>
30%
<65歳以上>
10,000ウォン未満であれば1,200ウォン
10,000ウォンを超過した場合は30%
処方箋によらない製剤 <4,000ウォン未満>
投薬1日 1,400ウォン、
投薬2日 1,600ウォン、
投薬3日以上 2,000ウォン
<4,000ウォン以上>
40%
出所:国民健康保険法施行令等により作成。上記自己負担には例外もある。
日本との比較では、医院に通院した場合は日韓同じ自己負担率ですが、総合病院など高度な医療を提供する医療機関に通院した場合は、日本より高い負担率となります。具体的には、都市地域の総合病院に通院すれば50%、医院に通院すれば原則30%の自己負担率が適用されます。
なお年間の医療費の自己負担額には上限額が決まっており、これを超えた部分は国民健康保険公団が負担します。具体的には、職場加入者の場合は支払っている保険料が、職場加入者全体で下位50%に相当する場合には200万ウォンが上限額となりますが、上位20%に相当する場合には400万ウォン、その間は300万ウォンとなります。これは地域加入者の場合も同じです。しかしこの上限額も高齢者には配慮されておらず年齢を問わず一律です。
国民生活基礎保障(日本の生活保護に相当)の受給者、住所不定者で縁故者のいない者、野宿人などは「医療給与法」にもとづき、医療給与を受けることができます。医療給与の受給権者は一種と二種に分かれます。例えば一種受給権者は生活保護を受け、かつ18歳未満あるいは65歳以上の者などが定められています。一種は医療給与額が多く自己負担が少なくなるのですが、一種にせよ二種にせよ、無料、900〜2500ウォンの定額、医療費の5〜15%といった低い自己負担で医療行為を受けることができます。
この医療給与金は医療給与基金から支払われますが、財源は国庫補助金、地方公共団体の出捐金等です。ただし医療給与は高齢者を対象とした制度ではありません。医療給与の受給権者には高齢者が少なくないことも事実ですが、あくまでも生活困窮者に対する公的な扶助との位置づけです。
このように、韓国では負担と給付の両面で高齢者は優遇されていませんが、日本では高齢者が大いに優遇されていることが分かります。
国庫支出金の割合は日本の半分程度
では、健康保険の財源はどのようになっているでしょうか。2010年の国民生活基礎保障総収入は33兆5000億ウォンで、そのうち28億1000ウォン(83.9%)が保険料収入です。また、3兆9000億ウォン(11.7%)が国庫支援金、1兆1000億ウォン(3.2%)がたばこ負担金です。国庫支援金とは、保険料予想収入額の14%を国が支援することが義務づけられているものです。
たばこ負担金は、たばこの製造業者が支払いを義務づけられている国民健康増進負担金からの支援です。このように、実質的な国からの支援は5兆ウォン(約3900億円)となっています。前回見たように、韓国では年金への国からの財政投入がほとんどなかったことと比べると、医療保険に対する国の支援は比較的多くなっています。
日本の公費負担は、国保が給付費等の50%(※8)、協会けんぽが16.4%、また後期高齢者医療制度は約50%となっており(※9)、これらを合わせると、医療費国庫負担金は2010年度で9兆4000億円となっています。日本の医療保険制度の総給付費は約30兆円なので、給付費に対する国庫支出の割合は31%となります。一方韓国では、たばこ負担金も含めた財政支出の総給付費に対する比率は14.7%と日本の半分程度の比率にとどまっています。
このように、韓国の医療保険は、日本と比較すると保険料負担が総じて低く、国費投入が少ないなど、年金と同様、国民負担の面では優しい制度となっています。日本ほど高齢化が進んでいないという事情を加味する必要はありますが、高齢者に対する給付を手厚くすることなく(=自己負担率を低くしない)、高齢者の保険料についてもそれほど優遇しないことによって、現役世代の保険料率を低く抑え、国庫負担率も低く抑えていると捉えることができます。
韓国では、医療保険についても、年金制度同様、高齢者に厳しい制度を導入することで、現役世代の負担を少なくしていると言えます。韓国の医療制度を見ることで、高齢者に優し過ぎる日本の医療保険制度の問題点が浮かび上がってくるのではないでしょうか。韓国の制度をそのまま日本にあてはめればいいというわけではありませんが、持続可能な医療保険制度を考える上で見習うべき点があるでしょう。
※8 市町村国保の場合。国保組合は43%である。
※9 厚生労働省資料による。
<参考文献>
西沢和彦(2011)『税と社会保障の抜本改革』日本経済新聞出版社
健康保険政策研究院(2011)『2010年保険料負担対比給与費の現況分析』
パクイルス・イドンホン(2010)『健康保険の中・長期財政展望研究』健康保険政策研究院。
このコラムについて
知られざる韓国経済
韓国経済の真の姿を、データと現地取材を通して書いていきます。グローバル企業がめざましく躍進し、高い経済成長率を誇る韓国。果敢に各国と自由貿易協定を結ぶなど、その経済政策は日本でも注目されています。一方、格差、非正規、雇用、農業保護政策、少子高齢化などの分野では、さまざまな課題を抱えてもいます。こういった問題は日本に先駆けている部分もあり、韓国の政策のあり方は、日本にとって参考にすべき点が多くありそうです。マクロとミクロの両方から視点から描きだす、本当の韓国経済の姿がここにあります。
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著者プロフィール
高安 雄一(たかやす・ゆういち)
大東文化大学経済学部社会経済学科准教授。1990年一橋大学商学部卒、同年経済企画庁入庁、調査局、外務省、国民生活局、筑波大学システム情報工学研究科准教授などを経て現職。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/507.html
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=a7MIvth3QkyM
米共和党は短期的な債務上限引き上げを支持−大統領の拒否権警告でも
7月24日(ブルームバーグ):米共和党議員はオバマ大統領の拒否権発動の警告にもかかわらず、短期的な債務上限引き上げ法案を準備しており、党派間の意見の相違が強まっている。市場関係者や当局者は財政協議の行き詰まりが米東部時間の24日夜(日本時間25日午前)にも、金融市場を混乱させる恐れがあると警告している。
米民主党のリード上院院内総務は23日、「われわれをデフォルトの瀬戸際に追い込む」共和党の姿勢に「深く失望している」と発言。ベイナー米下院議長のスポークスマン、マイケル・スティール氏は短期的な債務上限の引き上げは「避けられない」と語った。短期的な債務上限引き上げは、2012年の米大統領・議会選挙の前に連邦政府の債務の法定上限引き上げで、もう1度法案可決が必要になることを意味している。
ガイトナー米財務長官は23日のホワイトハウスでの会談で議会指導者に対し、合意の遅れは格付け会社や金融市場の悪い反応をもたらすリスクがあると伝えていた。同会談に詳しい当局者の1人によると、同長官は24日夜にはアジア市場が取引を開始するとも指摘した。
共和党の議会関係者によると、ベイナー議長も電話会議で共和党議員に対し、アジア市場が取引を開始する前にデフォルトを回避する計画に関して、前向きなシグナルを送る必要があると述べていた。
オバマ大統領は23日の議会指導者との会談で、短期的な債務上限引き上げに反対であることをあらためて明確にした。
記事についての記者への問い合わせ先:Washington Mike Dorning mdorning@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:麗英二 Eiji Toshi etoshi@bloomberg.net
更新日時: 2011/07/24 17:41 JST
http://jp.wsj.com/Economy/node_278460
米政府債務上限引き上げ、2段階で行う案検討
2011年 7月 24日 11:23 JST
【ワシントン】米連邦政府の債務上限引き上げをめぐる交渉で、野党共和党は上限引き上げを2段階に分けて行う案を提示しているが、民主党は2回目に引き上げができるかどうか不透明だとして反対している。
債務上限協議 Agence France-Presse/Getty Image
ホワイトハウスで協議するベイナー米下院議長(左)とオバマ大統領(23日)
2段階引き上げ案は、今年いっぱいの政府支出を賄うために、上限をまず1兆ドル(約7850億円)引き上げ、その後、両党の合同委員会で策定する社会保障や税制の改革案の実行を条件に、2012年の1月に上限をさらに引き上げるというもの。
一方民主党は、2012年末まで債務上限問題が再燃しない2.4兆ドルの引き上げを提案している。2012年には大統領選挙が予定されている。
23日にホワイトハウスで行われた前半の協議では、ガイトナー財務長官が、24日午後までに協議に進展がない場合にはアジア市場の反応が懸念されることを指摘した。
しかし、議会に場所を移して継続された交渉でも、合意に至らず、上院のリード民主党院内総務が、共和党幹部の強硬姿勢を非難する声明文を出した。
リード氏は声明文で「彼らが歩み寄りを拒否していることで、米国の信用は破綻の瀬戸際に立たされている」と述べた。
記者: Carol E. Lee and Corey Boles and Naftali Bendavid
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/508.html
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/16272?page=2
日本の債務:決して倒れないドミノ?
2011.07.25(Mon)(英エコノミスト誌 2011年7月25日号)
債務に苦しむ日本経済の長期的な予後診断は、良好ではない。
債務危機がユーロ圏と米国を脅かしている時、債券投資家はどうするだろうか? 彼らは安全を求めて、ユーロ圏や米国よりはるかに大きな債務を抱えた国に向かう。日本国債の利回りは7月19日、8カ月ぶりの低水準を記録。円相場はユーロとドルに対して上昇した。
こうした流れは奇妙に思える。というのも、直近、債権者の懸念の標的となったイタリアと比べても、日本は多くの点で苦しい状況にある。国内総生産(GDP)比の純債務の割合は日本の方が高く、(利払い前の)基礎的財政収支は、イタリアが黒字なのに対して、日本は赤字だ。
多額の債務を抱えた日本に投資家が向かう理由
地球上で最も急速に社会の高齢化が進む日本は、成長見通しが明らかにイタリアよりも良いわけではない。また、日本政府はイタリア政府ほどゾッとするとまで言わないまでも、同程度の機能不全に陥っている。
変動相場制で自由に動く通貨も良し悪しだ。3月11日の地震と津波が日本の不況を一層深刻にした後、円高は一段と進行した。
日本経済は今、回復の兆しを見せている。しかし最近の政策の後退は、日本の長期的な信用力にさらなる疑念をもたらした。
7月19日、国際通貨基金(IMF)は、日本政府が先月発表した、2010年代半ばまでに消費税を10%に倍増させるという計画に中途半端な歓迎の意を示し、もっと野心的な内容にするよう求めた。格付け機関は、土壇場になって骨抜きにされた増税計画に落胆を隠さなかった。
もう1つの不安材料がエネルギーだ。福島第一原子力発電所のメルトダウン(炉心溶解)を受け、日本の原子力発電所の多くが運転を停止している。
菅直人首相は、原子力発電を全廃する意向を表明した。
日本政府が本当にどうするつもりなのか見極めるのは難しいが、エコノミストらは、原発からの段階的な撤退は予想される経済成長を一段と弱め、既に赤字に陥っている貿易収支に打撃を与えると考えている(図参照)。
日本が保有する膨大な外国資産からの収益が貿易よりも大きな貢献を果たしているため、経常収支はまだ黒字を維持しそうだ。
しかしエネルギー危機は企業に対し、外国で上げた収益を日本に送金するより、むしろ外国で再投資することを促すかもしれない。そうなれば、いずれ経常黒字が吹き飛ぶ可能性がある。いったんそうなってしまったら、日本は外国の債権者に頼らざるを得なくなる。
経常収黒字以外に、日本の債務を支える大きな柱は、大量の現金を保有している家計と企業だ。家計だけで1470兆円の資産を抱えている。国債の発行残高のざっと2倍に当たる額だ。
銀行が国債から逃げ出せば・・・
円相場、一時76円台に 戦後最高値
銀行は仕方なく日本国債を買っているだけ・・・〔AFPBB News〕
企業部門はGDPの約8%を貯蓄しており、今年、実にGDP の10.5%に達すると見られる財政赤字をほぼ相殺する。
こうした資金の大半は、日本国債の4分の3を保有している日本の金融機関に預けられている。外国勢(主に中央銀行)が保有している割合はたったの5%だ。
円高と国内のデフレのおかげで、日本国債の保有は、10年物国債の利回りが1%近くまで下がっても、かなり良い賭けだった。しかし信頼性の危機のリスクは、たとえ切迫したものではないにせよ、完全に排除できるものではない。
例えば銀行が日本の国債を保有しているのは、国債に勝る運用益をほかに見つけられないからだ。「これは忠誠心の問題ではない。銀行は自らの利益を維持しようとしているのだ」とコンサルティング会社マッキンゼーのタブ・バワーズ氏は話している。
過大な債務を抱えるリスクが、その見返りを超える時、銀行は誰よりも速く、船から飛び出すだろう。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/509.html
インフレがロシアの軍事力を低下させているらしい
極東での軍事プレゼンスも変わっていきそうだ
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/15686
減少が止まらないロシアの核戦力 高コスト、生産力減退で新型への更新が進まない
2011.07.25(Mon) 小泉 悠
ロシア
今年6月1日、米露は、新核軍縮条約(新START)に基づく核削減の状況を公表した。
このデータによれば、ロシアが保有する核戦力は、核弾頭1537発、運搬手段(大陸間弾道ミサイル[ICBM]・潜水艦発射弾道ミサイル[SLBM]・爆撃機合計)521基/機、配備/非配備状態の発射装置(SLBM発射管・ICBM地下サイロ・爆撃機合計)865基/機であるという。
新STARTでは本来、2018年までに弾頭数を1550発以下、運搬手段を700基/機以下、発射装置を800基/機以下まで削減すると定めていたので、発射装置以外は条約の期限より7年も早く目標を達成してしまったことになる。
米国よりも核軍縮に熱心な結果なのか?
米露、新核軍縮条約に調印
新START条約に調印した米ロ大統領(2010年4月8日)〔AFPBB News〕
一方、米国は弾頭1800発、運搬手段882基/機、発射装置1124基/機で、条約の制限内に収めるためにはさらに核削減を進めなければならない。
このことは、ロシアが米国よりも核軍縮に熱心であることを示しているわけではない。
周知のようにバラク・オバマ米政権は「核のない世界」をスローガンに核軍縮を積極的に推進しており、新START条約の交渉過程でも、弾頭を1000発以下まで削減することを提案していたと伝えられる。
一方、ロシア側は、国境を接する中国を抑止する必要もあって米国より多数の弾頭を保有する必要を主張し、結局は上記の1550発という数字に落ち着いた。
では、このような経緯にもかかわらず、ロシアの方が核保有量が低下しているという状況はどのような理由によるものであろうか。
以前、新START条約について取り上げた際にも紹介した通り、ロシアの戦略核戦力は老朽化によって減少の一途をたどっている。
ソ連時代に開発・製造された多くの弾道ミサイルが旧式化しているうえ、メンテナンス費用の不足や、ソ連時代の製造元が現在はウクライナ企業になってしまったこと(大型ICBMを設計していたユージュノイェ設計局など)などが重なり、毎年数十基単位でミサイルが退役し続けているのである。
だが、これに代わる新型ミサイルの調達は低調だ。
現在、ロシアはサイロ発射式のRS-12M2「トーポリ-M」ICBMと道路移動式のRS-24「ヤルス」ICBM、近代化改修を受けた667BDRM型潜水艦用の「シネーワ」SLBM、それに新型の955型潜水艦に搭載する「ブラワー」SLBMの調達を進めている。
だが、その調達ペースは著しく低い。
ICBMの年間調達数はわずか9基のみ
「トーポリM」(ウィキペディア)
例えば、「トーポリ-M」の年間調達数は、2009年に11基を記録したのが最大で、ここ数年は6基/年というペースが続いている。
「ヤルス」に至っては2009年から今年まで年間3基ずつしか調達されておらず、したがってICBMの年間調達数は合計で9基にしかならない。
旧式ICBMの退役を補うには、全く不十分な調達ペースだ。
その背景は様々に考えられるが、根本的な要因として指摘できるのが、生産設備のキャパシティ不足だ。
現在、ロシアには弾道ミサイルを生産できる工場が2つしかない。1つはクラスノヤルスク工場で、液体燃料型ミサイル専門。もう1つのヴォトキンスク工場は固体燃料専門だ。
ところが、上で挙げた新型弾道ミサイルのうち、液体燃料を使用するのは「シネーワ」SLBMのみ。
ほかはすべて固体燃料型であり、したがってヴォトキンスク工場がすべての生産を担当せねばならないのだが、同工場の生産能力は冷戦中の最盛期でさえ、年産48基程度(「トーポリ-M」の原型となった「トーポリ」ICBMの場合)であったとされる。
熟練労働者が失われたことで現在の生産能力は当時よりかなり低下していると考えられるので、「トーポリ-M」「ヤルス」「シネーワ」と3種類の大型弾道ミサイルを同時並行で生産するのは、キャパシティ的にかなり厳しいだろう。
しかもヴォトキンスク工場は陸軍向けに「イスカンデル-M」戦術弾道ミサイルの生産まで行っているから、なおさらだ。
2010年の生産実績を見てみると、「トーポリ-M」が6基、「ヤルス」が3基、「ブラワー」が3基以上、「イスカンデル-M」が12基以上で合計27基となっており、ただでさえ限られた生産能力が分散されてしまっていることが窺われる。
もちろん、ロシア政府も手をこまぬいているわけではない。
戦略核戦力の整備を巡りスキャンダルが発覚
ユーリー・ソロモノフ(コメルサント)氏
今年3月にプーチン首相が述べたところによれば、政府は今後3年間でヴォトキンスク工場を含む弾道ミサイル生産企業に150億ルーブル(約400億円)を投資し、このうちヴォトキンスク工場には17億ルーブル(約46億円)が拠出されるという。
また、こうした投資により、「ヤルス」「ブラワー」「イスカンデル-M」の生産を2013年以降、現在の2倍に引き上げるとしている(ただし、「トーポリ-M」については言及がない)。
その一方、戦略核戦力の整備を巡って、7月に入ってからちょっとしたスキャンダルが持ち上がっている。
きっかけは、「トーポリ-M」「ヤルス」「ブラワー」の開発を手がけたモスクワ熱力学研究所(MITT)のソロモノフ設計官が有力紙『コメルサント』(7月6日付)に寄せたインタビューだった。
この中でソロモノフは、国防省は2011年度の予算執行書に一件もサインしておらず、このためにICBMの生産が全く進んでいないと暴露したのである。
これに対してドミトリー・メドベージェフ大統領は、インタビューが掲載された当日の閣僚テレビ電話会議でセルジュコフ国防相に対し、次のように述べた。
国防発注の遅れを招いた責任者は、地位にかかわらず厳しく罰せられなければならない――スターリン時代なら銃殺ものだ・・・。
スターリンのくだりは冗談めかした口調ではあったものの、事実上は叱責である。これに対し、セルジュコフは、翌8日の記者会見で猛烈なソロモノフ批判を展開した。
セルジュコフによれば、国防省は現在、発注額に比べて実際の納入額の高騰があまりにも激しい軍需企業に対しては支払いを停止する措置を取っており、全契約の18.5%がその対象となっている。
MITTへの予算執行が停止されているのも弾道ミサイルの価格高騰が目にあまるためで、2010年度に比べると「トーポリ-M」は39億ルーブル(約113億円)、「ヤルス」は56億ルーブル(約162億円)も値上がりしているという。
仮に2011年度も昨年と同じく「トーポリ-M」6基、「ヤルス」3基のペースで生産を行ったとすると、値上がり分だけで1164億円もの負担増になる計算だ。
ミサイル1基当たり100億円以上の値上がり
ロシア軍全体の装備調達費が年間5000億ルーブル(約1兆5000億円)程度にすぎない現状では、弾道ミサイル1基当たりの値上がり額が100億円を超える現状は確かに看過できないものだろう。
とはいえ、予算が執行されなければ新型ミサイルの調達は止まったままであり、核戦力の減少に拍車がかかるのは必至だ。
今後、ロシア軍の通常戦力は小規模紛争対処型へとシフトしていくことが予想されるため、大規模な侵攻を抑止できるのは戦略核戦力だけである。
また、ロシアが米国と対等に渡り合っていくうえでの交渉材料としても、戦略核戦力の分野は天然資源と並ぶ貴重な交渉材料となっている。
それだけに、MITTを巡る問題にどう解決をつけるのか、セルジュコフ国防相の手腕に注目が集まっている。本欄でも今後の展開を待って、近く続報をお伝えすることとしたい。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/807.html
07. 2011年7月25日 04:04:20: 4ne8C761rU
>05
菅さんが、「いつまでに」原発のない日本を作ると言いましたか。言っていないのだから、100年後かも知れないではないか。多摩散人。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/709.html#c7
03. 2011年7月25日 04:06:49: FJEzq0qSy6
ここまで読んだ限りでは、ほとんど中身のない会見だ。
メルトスルーの程度がわからないのでああ言ってしまったが反省している、という得意のレトリクだ。
週刊朝日で吉田所長にあそこまで言われた腹いせにノコノコでてきたのか。
いずれにしろ、自分の仕事についてだから、嘘のつき方がリアルにわかり面白い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/712.html#c3
16. 2011年7月25日 04:10:59: njaWDr4D3A
実はテロかもしれませんよ。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/500.html#c16
02. 2011年7月25日 04:19:04: FJEzq0qSy6
新潮を読まなければいい。
誰かに言われたんだろ。
小出さん、早川さんと同じに、役に立つ情報をくれる。選択するのは自分、パニックの鉄則だ。
自分も時々悪口を書くが、本当は、小出さんどうよう、有難いと思っている。
↑細野豪志的表現を使いました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/713.html#c2
58年間、番組を送り続けてきたアナログ放送の送信をとめるため、停波のスイッチを押すNHKの職員=24日午後11時59分、東京都港区の東京タワー(早坂洋祐撮影)
【地デジ完全移行】
問い合わせや苦情10万件以上「操作方法分からない」「チューナーが売り切れている」
2011.7.25 00:41
産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110725/ent11072500440000-n1.htm
「チューナーが売り切れている」「機器の接続や設定が分からない」−。アナログ放送の番組が終了し、ブルーバックのお知らせ画面に切り替わった24日正午以降、国や放送局の対応窓口には、視聴者からの問い合わせや苦情が相次いだ。正午から夜にかけ寄せられた問い合わせは、計10万件以上。高齢者の相談が目立ち、チューナーの品薄を訴えたり、操作方法などに関する声が多かったという。
総務省地デジコールセンターに、正午から午後6時までに寄せられた約5万9900件のうち、最も多かったのは苦情で20%。NHKではブルーバック移行後に相談件数が跳ね上がり、午後2時までの2時間で1万1531件、同8時までには2万9200件に達した。NHKの「アナログ放送終了お問い合わせセンター」では300人で対応したが、正午からの約1時間は電話がかかりにくくなる状態が続いた。
全国の地上波民放(岩手、宮城、福島県除く)115社にも問い合わせが相次ぎ、正午から午後7時までに届いた地デジ関連相談は1万5667件。「高齢者には理解できない」や「国策なので国が負担すべきだ」などの厳しい意見も寄せられたという。
総務省は24日、アナログテレビに取り付けて地デジ番組を視聴できるチューナーの貸し出しを発表した。6月末時点で移行地域では99%以上の世帯が地デジ対応を済ませたと推計しているが、普及率はアンテナの設置状況などから推測した数字にすぎない。コールセンターに24日までに連絡していないサイレント層の数は分からないのが実情だ。地デジ難民がどの程度出たのかははっきりしておらず、24日の会見でNHKの松本正之会長は「移行がまだの方には丁寧に説明しながら数を少なくしていきたい」と語った。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/150.html
07. 2011年7月25日 04:58:38: 0AnDyLmgUY
>06の連投。
米共和党は短期的な債務上限引き上げを支持−大統領の拒否権警告でも
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=a7MIvth3QkyMhttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=a7MIvth3QkyM
FX飛ばさず選定へ 防衛省 1兆円の買い物なのに…
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011072402000025.html
tenki.jp
http://tenki.jp/earthquake/detail-7186.html
(震源を見よ!)
自分のことは、自分でする。即ち、「自分の金」は、「自分の精力件」から。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/800.html#c7
08. 2011年7月25日 05:04:31: jw9soE2gD6
>>03 は悪質な詭弁。
原発は今でも不要だが、自分の利益のために必要という人間もいて、だから脱原発できない。
誰がどういう立場で必要性を判断するのか述べずに「不要になったら」とは笑止千万。
以下、自分の意見。福島の事故は生命に対する冒涜。
日本の他の原発も同様のリスクを抱えている以上、全ての原発を即時停止すべき。
04. 2011年7月25日 05:15:17: kt8kMAlWgi
ガンバロウ!! 私もできるだけデモに参加します!! (住んでるのはフランスなので、6月のパリでのデモに参加しました。) こうでもしなければ、人間の未来はありません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/699.html#c4
26. 2011年7月25日 05:32:58: P9lBJBtolI
宇宙一いい加減な博士さんおはようございます!
わぁー沢山答えていただきありがとうございます。
1,聖者は、同じレベルです。個性が違うだけ。とか
1,聖者は、必要なら、取引をする(爆笑)。とか
有名な聖者の人生を本で見ていると必ずしも聖者に倫理は必要ないの
でしょうか?
浮気とか離婚とか金銭トラブルとかその時代の価値観とか道徳は
聖者には関係ないのでしょうか?
大昔、中国には仙人と言われる人達がいたのですよね?
今はまったく見ませんが。
日本の天狗みたいな存在でしょうか?
様々な能力、中でも不老不死のような・・・。
仙人になった人は彼岸には行かずにメンタル界に留まった存在なのでしょうか?
で神様から遊びすぎだと能力を取り上げられたのでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/411.html#c26
09. 2011年7月25日 05:33:43: oz33FCcPgo
次の大地震は20年も待ってくれないからね。
またどこか原発が爆発して日本終了だな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/709.html#c9
10. 2011年7月25日 05:36:49: wGaSu5Yb0U
50年前なら日本でもこんなことはよくあったものです。
これを教訓にして今後に活かすのが技術発展の基なのですが、早速事故車両を埋めて証拠隠滅に忙しいようでは、ダメでしょうね。
しかし、原因は日本の技術だ、なんて言い出しそうです。
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/823.html#c10
03. 無段活用 2011年7月25日 05:38:20: 2iUYbJALJ4TtU : h9Bo7LwcEU
放射能の雲が襲ってから24時間以内にヨウ素剤を飲ませ、汚染された食品を与え
るな。その機会を逃がせば、今後彼らに何が起こるかはわからない。それ以降にで
きることは1つだけ。疫学的調査を適切に行うこと。それだけだ。
5月下旬にIRSNが出した文章には、そのようなことが書いてあった。それを読んで、
暗澹たる気分になったことを覚えている。
(福島原発の事故に続く、汚染地域における放射性物質の管理:IRSNは状況分析の
報告を公表する(フランスIRSN):阿修羅♪掲示板)
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/115.html
要は、他山の石とするために、せめてデータはとっておけ。ということだ。残念だ
が、彼らはモルモットになるしかない。
日本にも放射線防護学はあった。こうなることがわかっていた人はいたはずだ。な
ぜ声を上げなかった?当局はなぜ放置した?
取り返しのつかないことをしてくれたものだ。
その文章には、まだ書いてあった。セシウムなどの汚染に対して、
「最も汚染された区域から住民を避難させること」「この地域の経済活動に制限を
課すこと」「住民(の一部)がそこで生活を続ける場合、住居と移動場所の環境か
ら頻繁に汚染を取り除くこと」「一定の閾値を超える汚染食品を供給ルートから除
去するために、農産物を監視すること」
当局は、これらの一つでも誠実に取り組んでいるか?やっていることは隠蔽と言い
逃れだけのように見える。
今後、ホントに人が死ぬだろう。
広瀬氏が彼らを刑事告発したのは、十分に適切な行為だった。事が顕在化してから
彼らが私刑に遭わないように、せめて、今のうちに、適切な捜査を公的な機関が行
うことを期待している。
13. 2011年7月25日 05:39:49: jw9soE2gD6
>>12
無知を装っているのか、本当に無知なのか知らんが、下らんゴタクを書き込む前にちっとは調べたら。
バズビー氏が指摘してるのはセシウム、ストロンチウムやアルファ線粒子による内部被曝。
自然放射線の被曝を減らしても駄目に決まってんだろ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/623.html#c13
27. しえすた 2011年7月25日 05:45:00: Td8NQLazCPbOc : ozUgpCn7Qk
博士、おはようございます。
質問です。
博士の投稿記事の中で、
平静の時の、基本精神振動数というものが存在する。
この基本振動数が、似通った者同士は、本人は、理解
できなくても、相手と、調和、するのです。
・・・という記事があります。
つまり、私たちがよく言う、「気が合う」っていうやつですよね。
気に入らないやつ、いますよね。
顔も見たくねえとか、
どうも、あいつとは波長が合わねえとか・・・って、言います。
基本振動数が違うってことなのですね。
なぜ、そんなことがあるのでしょうか?
意識の波動が違うからでしょうか?
17. 2011年7月25日 05:47:10: wGaSu5Yb0U
橋脚のこんなに近くを掘削してしまって大丈夫かなあ。
日本ならとても許されないよ。
将来この橋脚が倒壊するように気がする。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/500.html#c17
01. 2011年7月25日 05:50:47: wGaSu5Yb0U
日本人大関候補と言われて久しい琴奨菊や希勢の里、もう少し頭を使わなければダメ。
馬鹿の一つ覚えみたいな相撲で、外国人力士に勝てる訳がないやね。
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/344.html#c1
10. 2011年7月25日 05:56:16: SaJl9FV4xI
そんなことより
朝日がわざわざ、わざわざ前原を出したことに注目しようよ・・・
朝日は駄目だろ、やっぱり
ここは潰さないと・・・
朝日と前原、仲間同士、末端の手下同士でカメレオンやってりゃ世話ないわ
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/709.html#c10
01. 2011年7月25日 06:00:04: hg7b493QFA
撤退した大手企業とはどこでしょうか?
原発推進派企業の商品の不買運動を国民で実行しましょう。
殺人企業、東電の味方をする経団連の連中も殺人企業です。
東電から膨大な広告料の見返りに、原発推進記事を書いてきた
読売新聞も殺人企業です。
東電マネーで当選してきた自民党議員も原発推進政策により
福島県を居住不能にした犯罪者です。
今回の事故で、国民の本当の敵が明らかになりました。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/149.html#c1
米女子プロゴルフツアーの
エビアン・マスターズで米ツアー
今季初勝利を挙げた宮里藍=ロイター
宮里藍、米ツアー今季初勝利…通算7勝目
(2011年7月25日00時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/golf/news/20110725-OYT1T00003.htm?from=main6
米女子プロゴルフツアーのエビアン・マスターズは24日、フランスのエビアン・マスターズGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、宮里藍が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算15アンダーの273でこの大会2年ぶりの優勝を果たした。
今季米ツアー初勝利で、通算7勝目。
2位に2打差の単独首位でスタートした宮里藍は前半スコアを三つ伸ばし、後半はボギーが先行したものの逃げ切った。2打差の2位はステーシー・ルイス(米)。さらに1打差の通算12アンダーで佐伯三貴が3位に入った。宮里美香は通算10アンダーで9位。
上原彩子は通算7アンダーの17位、不動裕理は同6アンダーの21位。森田理香子は通算4アンダーで29位、服部真夕と飯島茜は同2アンダーで36位。大山志保と笠りつ子は通算3オーバーで62位、野村敏京は同10オーバーの70位だった。(時事)
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/345.html
10. 2011年7月25日 06:05:34: wuiFKNWm5k
>>01
あのう・・・・・発行済み国債を返済している国って
どこがありますか?
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/505.html#c10
04. 2011年7月25日 06:05:37: 7XnZIzMXIw
困ったなぁ〜
でも、これまでの失敗を追及しすぎて、今後の対応に影響するのも、もっと困る。
結局、今後の対応は、これまで失敗してきた人達にお願いするのだから、その人達のモチベーションダウンは、避けなければ、、、、
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/573.html#c4
11. 2011年7月25日 06:11:16: SaJl9FV4xI
煽られちゃだめよ
脱原発など前原でも言えると証明された
菅とか脱原発とかどうでもいいの
菅なんて用が済んだらポイなんだから
当分は、嫌でも菅だよ
その後の勢力図というか大勢がどうなっているか
というか、こちらに少しでも有利にしておくことを考えるべき
それが絶対に脱原発にも繋がるから
もういちど対官僚とかいう視点で結集したほうがよい
もともと思想的には水と油の人も混じってる
でも、ここで霧散させれば国民の敗北
愚民党が一番分かってそうって、どういうことよw
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/709.html#c11
86. 2011年7月25日 06:39:03: xI6nSXz8hI
ああっ!何てことだっ!
ミューオンが生成する事によって「質量も生成」しているじゃないかっ!{(dM/dt),(dM/dr)}が発生している!
スカラー量の電磁エネルギーが質量に変換している!
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/294.html#c86
01. 2011年7月25日 06:54:28: EGaQ73B5yp
オカルトは雑談板か昼休み板でやれ!
っていうか、もうこれ以上、阿修羅を破壊するのはやめろ!
「地には平和を」は阿修羅から出て行け!
30. 2011年7月25日 07:03:45: 1qmOy4Hy0U
小出、広瀬、そして皇室がこれを言い出さない事を願うばかりだ。
とにかく「美談」にしてはだめだね。
・・・あっ、それを阻止するために海江田が自らバカをさらけだして・・・
なわけないよねw
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/677.html#c30
03. 2011年7月25日 07:04:09: BCWAsi5be6
武田さんを見てると深刻なことも嬉しがって言ってるように見える。 一緒に本気で考えようというより「ホーラこうなっちゃうよ,オラ知らね」って感じ。 ここがいけない。 安全委員会のメンバーとして原発の不備を指摘しても取り上げられなかったなどと書いているけれど、そりゃそうだろな、もっと危機感を持って直接的に言うべきだ、と思わせられるものネ。 面白がらせりゃいいっていう場合じゃない話もあるよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/713.html#c3
85. 2011年7月25日 07:08:39: 0AbCEgQv4E
市民への安易な報道で規制しなかった日本は最悪のミスを?
10年後に判る事が、早急に被害が各地にひろがっているかも知れませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=a7YLcLqLg7c&NR=1
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/599.html#c85
18. 2011年7月25日 07:17:35: ca9wh0GTaw
25日(月)午前4時前に、福島で5強の地震あり。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/412.html#c18
31. 2011年7月25日 07:20:45: 1qmOy4Hy0U
>>30です。訂正。
それを阻止するために→そのために
意味不明でした。がっかり・・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/677.html#c31
07. 2011年7月25日 07:26:49: BCWAsi5be6
>4
70と17・・・この矛盾はなに? と思ってたのよ。解りました。確かにね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/697.html#c7
14. 2011年7月25日 07:31:06: YdBOboCnTk
2009年のBusby氏の論文読んでみました.↓
Very Low Dose Fetal Exposure to Chernobyl Contamination Resulted in Increases in Infant Leukemia in Europe and Raises Questions about Current Radiation Risk Models.
http://www.mdpi.com/1660-4601/6/12/3105/pdf
タイトルにあるとおり,ICRP基準に照らし合わせて安全とする地域でも危険だ,という論文です.
流し読みですので詳しくはわかりませんが,要約すると
-----
・イギリス,ドイツ,ギリシャの過去の放射線拡散データと赤ちゃんの白血病罹患の関係を検討
・チェルノブイリ事故後の放射性物質拡散時期(2年間)に胎内にいた赤ちゃんのうち,
外部被曝計算で平均67μSv被曝した赤ちゃんは,拡散時期前後(前5年,後3年)に生まれた赤ちゃんと比べて
43%白血病罹患率が高かった.
・内部被曝の状況についてはこのデータからはわからない.
しかし,67μSvはICRP基準では安全なはず.
よって,外部被曝のみを考慮したICRP基準はリスクモデルとして妥当ではない.
-----
というものです.Busby氏の主張は,推測するに
外部被曝換算で平均67μSvの地域は相当量の内部被曝を受ける環境にあるため危険である,
ということかと思います.
>>10->>12の直接の回答にはなってませんが,少なくとも客観的・科学的事実として
外部被曝線量0.1mSvが危険である可能性を示す一つの根拠かと思います.
つまり,0.1mSvが危険,というBusby氏の主張は,
福島由来で0.1mSv被曝量が増えた環境は内部被曝を考慮すると危険である可能性がある,
ということだと理解しています.
この事実は,汚染食品にまみれた日本がいかに危険であるか,と言う事をも示唆していると思います.
しかし,これで2009年の論文,ということ自体が驚きです.
事故から25年,本当はもっともっとデータがあるはず.
内部被曝についてももっと詳しくわかってるのでは??
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/623.html#c14
04. 2011年7月25日 07:36:07: tKyteFFlE2
武田がんばれ!武田がんばれ!あんたは正しい!正義は勝!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/713.html#c4
28. 宇宙一いい加減な博士 2011年7月25日 07:39:21: n4Wa2D7ip3fpM : zBLZ89JagU
26. 2011年7月25日 05:32:58: P9lBJBtolI
宇宙一いい加減な博士さんおはようございます!
わぁー沢山答えていただきありがとうございます。
1,聖者は、同じレベルです。個性が違うだけ。とか
1,聖者は、必要なら、取引をする(爆笑)。とか
有名な聖者の人生を本で見ていると必ずしも聖者に倫理は必要ないの
でしょうか?
1,聖者に、所謂、世間の倫理などない。超越している。
世間から見たら、非常識なことも、平気でやる。
世間の価値基準は、聖者には、関係ない。
聖者は、世間を無視するのですよ。(爆笑)。
浮気とか離婚とか金銭トラブルとかその時代の価値観とか道徳は
聖者には関係ないのでしょうか?
1,聖者は、その時代の世間を、生き抜いた経験があるのです。
世間が知らないところで、探求者は、神に揉まれるのです。
2,聖者は、世間の価値観を理解しているが、無視する。
大昔、中国には仙人と言われる人達がいたのですよね?
今はまったく見ませんが。
日本の天狗みたいな存在でしょうか?
様々な能力、中でも不老不死のような・・・。
1,彼岸にいけば、不老不死。
仙人になった人は彼岸には行かずにメンタル界に留まった存在なのでしょうか?
で神様から遊びすぎだと能力を取り上げられたのでしょうか?
1,仙人は、聖者ではない。もっと下のランク。
仙人は、彼岸には、行けない。
27. しえすた 2011年7月25日 05:45:00: Td8NQLazCPbOc : ozUgpCn7Qk
博士、おはようございます。
質問です。
博士の投稿記事の中で、
平静の時の、基本精神振動数というものが存在する。
この基本振動数が、似通った者同士は、本人は、理解
できなくても、相手と、調和、するのです。
・・・という記事があります。
つまり、私たちがよく言う、「気が合う」っていうやつですよね。
1,正解。
気に入らないやつ、いますよね。
顔も見たくねえとか、
どうも、あいつとは波長が合わねえとか・・・って、言います。
基本振動数が違うってことなのですね。
1,正解。
なぜ、そんなことがあるのでしょうか?
意識の波動が違うからでしょうか?
1正解、意識の波動が、違うから。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/411.html#c28
衝撃スクープ! 福島市の大気 恐るべき検査結果を初公開
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/13228
2011年07月25日(月) 週刊現代 :現代ビジネス
国がやらないなら週刊現代がやる
本誌が英国研究所と共同で独自検査
本誌は福島市内を走る車のエアフィルターの分析を英国の研究機関に依頼。その結果、高濃度の放射性物質が多種類、検出された。セシウムだけで、事故から100日で積算内部被曝量は530マイクロシーベルト。年間限度被曝量を軽々超える。国はなぜ放っておくのか
■この国はウソをつく
7月11日、茨城県にある日本原子力研究開発機構に、福島県浪江町周辺に住む妊婦や子供ら20人が集まった。福島第一原発の事故以降、体内にどれぐらいの放射性物質が取り込まれてしまったのかを調べる、「内部被曝検査」を受けるためだ。
当初はこの内部被曝調査は8月以降に行われる予定だったが、住民らの放射線への不安の声が高まったため、予定を繰り上げて早期に検査を実施することになったという。福島第一原発事故から4ヵ月。福島に住む人々は、いったいこれまでどれくらいの量を被曝したのか、どんな放射性物質を吸い込んでしまったのかを心配し始めるようになった。
しかし、全県民を対象とした本格的な調査が始まるのは8月以降で、全員の調査が終わるまでには相当な時間がかかる見込みだ。さらに、「検査」とは言うもののそこには限界が見える。この調査によって調べられるのはヨウ素とセシウムの放射線量だけで、骨に蓄積しやすく、長期間にわたって体に影響を与えるストロンチウムや、肺や骨に吸着されて強い発がん性を帯びるプルトニウムなどの内部被曝については調査されないからだ。つまり、この調査を受けても、自分の体にどんな放射性物質が取り込まれたかは、完全には判明しないということだ。
そもそも福島県全土に、どんな種類の放射性物質が放出されているのか、政府は綿密な調査を行っているとはいえない。たとえばプルトニウムひとつとっても、検出が困難なことも手伝ってか、積極的な調査が進められていない。6月5日、金沢大学の山本政儀教授の独自調査によって、福島第一原発から約1.7km離れた大熊町内の土壌に微量のプルトニウムが検出されたが、政府はこうした調査報告を受けても、プルトニウムの検出に全面的に取り組もうとしない。
いや、調査に乗り出さないだけなら、まだマシかもしれない。6月3日には、原発事故直後に、核燃料が損傷したことを示す「テルル132」という放射性物質が検出されていたにもかかわらず、原子力安全・保安院はこのデータを公表しなかったことが発覚した。
この国の政府は、動こうとしない。それどころか、ウソまでつく---。このことに改めて気づいた自治体や研究機関は、福島県民がどれほどの量を被曝したのか、福島県の各地にはどんな放射性物質が飛散しているのかを知るために、独自調査を開始している。福島県は、今月から毒性の強いプルトニウムやストロンチウムがどこまで飛散しているのか、県全土で土壌の調査を行うことを決めた。
「こうした調査を県が行うこと自体がばかばかしい。しかし、国が乗り出さない以上、住民の不安を解消するためにも、自治体が調査に乗り出すしかない」
とは福島県庁職員の悲痛な声だ。
■テルル129を検出
こうした自治体の動きに先がけて、本誌は6月より、ある独自の調査を開始していた。イギリスの研究機関の協力を得て、福島の大気中にどんな放射性物質が飛散しており、福島の人たちがそれをどれくらい吸い込んでいるのか、調査・シミュレートしたのである。調査の結果わかったこと—それは、想像以上に福島県は危険な状況にあるということだ。その衝撃の結果を以下に記していこう。
いったい福島の大気中には、どんな放射性物質が漂っているのか。これを調べるために、本誌は乗用車のエンジン部についているエアフィルターを利用した。エアフィルターはエンジンが汚れて動かなくなることがないように、大気中のチリ・埃・ゴミを吸い取る役割がある。もしも大気中に放射性物質が飛び交っていれば、エアフィルターにはこれが多量に付着しているため、このフィルターを調査すれば、どんな放射性物質が飛散しているのかわかる、というわけだ。
実際、大気中のプルトニウムなどの濃度を調べる際、各研究機関も類似のフィルターを使用し、大気を取り込み、これを調査している。
本誌は福島の大気中の放射性物質を調べるために、原発事故以降も福島を走っていた車のエアフィルターを、福島市内の自動車整備工場の協力を得て入手した。排気量700ccの小型車から、1300ccの中型車まで計4台。すべて福島県内のナンバーの車で、福島原発より30~50km離れた地域(主に福島市内)を、3月11日以降100~200km走行している車だ。
6月15日に採取したこれら4つのフィルターをそれぞれ箱に詰めて、イラク戦争における劣化ウラン弾の影響などを調査した、イギリスのAberystwyth(120年超の歴史を誇る、ウェールズの大学都市)にある放射性物質の分析を行う研究所に送り、「どんな放射性物質がフィルターに付着しているのか」「その放射性物質がどれくらい強い値を示しているのか」を調査してもらった。
その調査方法は次の通り。
1 ロシア製ガイガーカウンターで、箱の外から線量を測定する。
2 ドイツ製ガンマ線分光器で、フィルターにどのような放射性物質が付着しているかを調査する。
3 より子細な結果を得るために、もっとも排気量の小さい車のフィルターをオックスフォードの専門研究施設に送り、高分解能ガンマ線分光器で調査を行った。
フィルターを送ってから約3週間後の7月9日、その調査結果が届いた。その結果について以下に記していきたい。
まず、1 ガイガーカウンターによる放射線量測定は、0.12~0.17マイクロシーベルトと、ひどく高い数値ではなかった。しかし、2,3のガンマ線分光器を使った調査によって、フィルターからはセシウム137、セシウム134、ヨウ素131、テルル129mなどが検出された。いずれも健康に重大な害を及ぼす物質で、一定量以上内部被曝すれば、がんや白血病などを引き起こすことになる放射性物質だ。
ここで注目しておきたいのが、フィルターからテルル129mが検出されたという事実だ。
この結果について、欧州放射線リスク委員会の科学委員長であるクリス・バズビー博士が解説する。
「テルルが検出されたというのは、とても興味深いデータですね。なぜならこれは、核分裂によって生じる物質なのですが、半減期が33日ととても短いからです。半減期が短いものが、原発事故より3ヵ月がたった6月に採取したフィルターから検出されたということは、核分裂が今も続いている可能性---つまりは再臨界を起こしている可能性を示唆しています。最初に放出された量がわからないので、これが確かなことかどうかは断言できませんが、再臨界が起きていたのかどうか、政府や東電は調査し、その結果を公表すべきです」
再臨界の証拠のひとつとなるテルルが検出されたのだとしたら、これは大問題。しかし現在のところ、東電も政府も再臨界の可能性についてはほとんどふれていない。
■安全基準を3倍超えている
さて、今回の検査の結果では、人体に極めて有害であるプルトニウムやウラン(強い発ガン性がある)は検出されていない。では、今回の検査結果をもって「プルトニウム、ウランが検出されなかった」と安心できるかと言えば、残念なことにそうではない。
今回のガンマ線分光器を使った検査では、ガンマ線を出さない放射性物質は検出されない。プルトニウムやウランはアルファ線を出すため、これを検出するには別の特殊な検査を実施する必要があり、それには少し時間を要する。今回の記事を作成する時点で、その結果はまだ出ていないため、プルトニウム、ウランの検出結果については、追って詳細をお伝えしたい。
だが、ここで記しておきたいのは、今回の検査で、「アメリシウム241」とみられる放射性物質が検出されたことである。アメリシウムが検出されると、どういうことが言えるのか。立命館大学の安斎育郎名誉教授が説明する。
「原子炉内にあるウラン238が中性子を吸収してプルトニウム239となり、さらに段階を経るとアメリシウム241になります。もしもアメリシウムが本当に出ているなら、プルトニウムが出ている可能性もあると言えるでしょう」
先ほど「みられる」といったのは、アメリシウムもやはりアルファ線を分析するまでは正確な結果がわからないからだ。しかし、今回アメリシウムとみられる物質がフィルターから検出されたことから、プルトニウムとウランが放出されている可能性が十分にあることを、ここで指摘しておきたい。
「福島を走る車のエアフィルターから、有害な放射性物質がいくつも検出されたのは当然のことだと思います」
これらの検出結果に納得するのは、アメリカの原子力エンジニアで、スリーマイル島事故の復旧を手がけた会社の副社長も務めたアーノルド・ガンダーセン氏だ。
「セシウムが検出されたのはもちろんのこと、ストロンチウム(カルシウムと似た性質があり、体内に入ると骨に蓄積。骨のガンや白血病を引き起こすおそれがある)はまず出てくるでしょう。これは福島沖3kmの海底からも検出されていますからね。さらにプルトニウムが検出されることも考えられるでしょう。私の予測では、福島の人は日に40~50種類の放射性微粒子を吸引しています。その放射性物質がどれほどの強さを持っているかで、健康への影響は異なりますが、無害であるはずはない」
さて、今回の調査の目的は、放射性物質の検出だけでなく、もうひとつある。それは、福島県民が6月までの3ヵ月間で、どれだけの量の放射性物質を吸い込んだかというシミュレーションである。次のような方法で、これを算出した。
排気量700ccの小型車のフィルターが取り込んだセシウムの量を測定する。そこから、福島の大気中に、1立方メートルあたりどれぐらいのセシウムが含まれているかを計算(1)。それをもとに、人間の肺がどれぐらいの量を取り込んだのかを計る。成人は一日約24立方メートル分の呼吸をするので、1に24をかけ、6月15日までの日数(97日)を掛けると、これまでどれほどのセシウムを吸引したかがわかるというわけだ(このエンジンと人間の肺を置換して吸引量を計る方法は、放射線を研究する研究者の間では広く知られている)。
この計算の結果、少なくとも6月までの3ヵ月間で、成人は0.38~0.53ミリシーベルト(=380~530マイクロシーベルト)のセシウム134、セシウム137を吸引したことになる、との結果が算出された。子供の場合は成人よりも呼吸量が6割落ちるので、0.1~0.16ミリシーベルトとなる。
前出の安斎育郎教授は、算出されたこの数値について、こう感想を漏らす。
「人間が自然界から受ける放射線量は年間で1.4ミリシーベルト程度ですから、0.53ミリシーベルトということは、この100日間でその3割程度の放射線をセシウムだけで受けてしまったということです。これは意外に高いという印象を受けますね」
この数値が、国際的にみればいかに高いものかは、EURATOMの基準をみれば一目瞭然である。EURATOM(欧州原子力共同体・ヨーロッパ15ヵ国が加盟する、原子力産業の発展を目標とした機関)が定めた基準では、年間の内部被曝量の限度を0.15ミリシーベルトと定めており、これを超えると健康に重大な影響を引き起こすとしている。つまり、EURATOMの基準から言えば、福島の内部被曝量は基準値を「大幅に超えた被曝量」なのである。
「しかも、これはわずか100日での内部被曝量ですから、年間の被曝量はこれをさらに上回ることになります。加えて、半減期の短いヨウ素などの内部被曝量は含まれていません。原発事故当初は、これとは比較にならないぐらいの放射性物質を吸引しているのは間違いない。これは相当控えめに見積もった数字だと言えます。さらにこの上、外部被曝の線量も加算されることになりますから、福島の人が受けている被曝量は、とっくに日本の年間許容被曝線量である1ミリシーベルトを超えている可能性が高い」(バズビー博士)
■首都圏は大丈夫か
さらにバズビー博士はこう続ける。
「それでも日本政府は『年間1ミリシーベルトを超えていても、健康上の問題はない』というかもしれません。しかし、何度も繰り返すように、これは内部被曝の線量です。衣服や皮膚に付着した放射性物質は洗い流せるが、内部被曝の場合は、放射性物質が体内にとどまるため、内側から遺伝子を傷つけ、将来がんや白血病を引き起こす確率が高まる。同じ1ミリシーベルトでも、内部被曝と外部被曝では意味が異なることに注意すべきです」
はたして福島県民が累積でどれほどの放射性物質を体内に取り込んでいるのか、各研究機関による「公式な」結果が出るまで、もうしばらく待たなければならない。しかし、今回のシミュレーション結果から、安心できる数値が検出されるかは、かなり疑わしいだろうことを指摘せざるをえない。さらに恐ろしいことに、もしもプルトニウムが検出されれば、内部被曝の量は飛躍的に増えることになる。
「たとえその量がセシウムの100分の1だったとしても、プルトニウムの線量はとても高く、この100日間だけで24ミリシーベルトとなります。もしも検査によって一定量のプルトニウムが検出されれば、もはや安全かどうかを議論しても、意味がないレベルとなります」(バズビー博士)
プルトニウムやウランといったもっとも危険な核種が検出されるかどうかは、現段階ではまだわからない。今月下旬に送られてくる予定の調査の結果を待つほかない。
冒頭で述べたように、福島県が独自調査に乗り出したことからも、多くの国民がプルトニウムやストロンチウムの有無を知りたいと思っている。これらがもし検出されなければ、それにこしたことはない。しかし、万が一にも検出される可能性があるのだとすれば、いまこの瞬間にも、福島県民は内部被曝の危険に晒されているといえる。はたしてなんの対策も施されないままで良いのだろうか。今の段階から新たな避難措置を講じておくべきなのではないか。しかし現在のところ、政府内でそんな声が上がる気配は微塵もない。
さらに、福島だけでなく、3000万人が暮らす首都圏はどうなのか。原発事故以降、福島由来の放射性物質が各地に飛散しているのは周知の通り。では、首都圏に住む人々はどのくらいの量の放射性物質を吸引したのだろうか。また、プルトニウムをはじめとする危険な放射性物質は首都圏には本当に飛来していないのだろうか。本誌は引き続き、これらについての独自調査を行い、その結果を誌面で公表していく。
(取材協力/飯塚真紀子・在米ジャーナリスト、調査協力/クリス・バズビー博士)
「週刊現代」2011年7月30日号より
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/714.html
08. 2011年7月25日 07:44:29: tKyteFFlE2
ダッ!ダッ!脱・原発 ダッ!ダッ!脱・原発
ダッ!ダッ!脱・原発 ダッ!ダッ!脱・原発
それはそれは とても許せないお話
例え例え国の政策だとしても
危ないことが起きてしまったのに嘘吐いて
「ただちに人体に影響は無い」なんてね
もう忘れないから 原発推進派
安全だったらアナタが住めばいい
みんなに迷惑かけちゃって
未熟な大人で恥ずかしいよね
ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!脱 脱・原発を
ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!ダッ!脱 大きな声で
世界へ向けて叫ぼう 危険な現実を
自然を生きる 野生の鳥たちには想定外 (想定外です!)
避難地域が どこからどこかわからない
もう忘れないよ 原発事故の事
覚えておこう 被害の大きさ
大地と海 二次災害 人の心にまで
ダッ!ダッ!脱・原発 ダッ!ダッ!脱・原発
私たちは忘れない 原発事故の事
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」歌詞です!素晴らしい!
制服向上委員会も
根性入れて歌っています!無知な大人、、お金に転ぶ大人が恥ずかしい!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/697.html#c8
05. 2011年7月25日 07:47:08: QiD7e8R01Y
原子力村には裏切り者は絶対に許してはいけないという掟がありのでは?昔の忍者みたいに、「裏切り者には死あるのみ」のような。
地球温暖化は科学的に立証するのは人間には不可能でしょう。仮説としては面白いけど。
必要条件は満たせても、必要十分条件は満たせない
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/713.html#c5
29. 宇宙一いい加減な博士 2011年7月25日 07:51:10: n4Wa2D7ip3fpM : zBLZ89JagU
読者の皆さんへ、
1,生徒数が多くなると、先公は、生徒の質問に、イチイチ、
返答しなくなる。忙しいから。
2,賢い者は、これをすぐ理解し、先に、質問を終えておくのです。
3,アホな生徒は、私が質問しているのに、
あの先公、無視して、行った、と、文句をいう。(爆笑)。
無視するのは、返答する時間がないからですよ。
重要だと、思う質問から、先公は、返答しますからね。
4,過去、大金持ちは、色々な優秀な家庭教師を子供に、付ける。
なぜなら、一番、子供の能力向上が、早いからだ。
よく勉強する生徒は、言わなくても、先に、勉強する。
頭の回転が速い、者は、即座に、これをやる。
5,何がで、生徒を教えた経験のある者は、
先公の言うことを、聞いていない生徒に、気が付くものだ。
時間がないから、そのような生徒は、
ほって行かれるのだ。
銀河鉄道の列車に、乗り遅れたら、
なんと、次の、列車は、
1億2000万年、後、なのだ。(爆笑)。
そして、この列車は、泣こうが、あなたを、待ってはくれない。
あなたを、ほって、列車は、行くのですよ!
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/411.html#c29
05. 海幸彦 2011年7月25日 07:51:51: jY0c1QUHK1KaM : QCdkeFwf1Y
大手メデイアでは言いませんが、狙撃者が複数いたようです。
http://tarpley.net/2011/07/24/norway-terror-attacks-a-false-flag/
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/803.html#c5
184. kanegon 2011年7月25日 08:00:52: xVuuIAvxG7FMM : kFC5TEBIb6
小出先生も複数の原子力工学者達も一緒であるという前提で「効率のよい原発の廃炉方法について担当者として政府で働いてほしい」という話なら応じると思うけどな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/562.html#c184
16. 浅見真規 2011年7月25日 08:06:27: AiP1TYI88G3dI : yt7967jdvc
>>15
>おっと失礼。
>そのPDFは「バセドウ病」用ガイドラインなので数億ベクレル程度の
>追跡の紹介が多いのですね。
>日本語の適当なまとめが、それくらいしか見つからなかったもので。
>実際には数億Bqだろうと数十億Bqだろうと追跡が沢山ありますし、
>それらの結果を見ると2000万ベクレルの追跡に見込みがないという意見は、
>何ら変わりません。
>「数十億ベクレル級」である甲状腺癌治療後の追跡は、
>例えば以下のようなもの。
>http://jcem.endojournals.org/content/93/2/504.long
>http://informahealthcare.com/doi/abs/10.3109/02841869009096381
>http://www.nature.com/bjc/journal/v89/n9/full/6601319a.html
紹介された初めの二つの論文で「Bq」「becquerel」「curie」という放射能の量
の単位を検索しましたが存在しませんでした。尚、それぞれのPDF版で「Ci」の
完全一致を検索しましたが、やはり存在しませんでした。
紹介された初めの二つの論文のどこにベクレルまたはそれに相当する放射能
単位があるのですか?
*****
なんか手口が「NATROMの日記」の自称医師そっくりです。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/
ここでは「NATROM」とすら名乗れないのですか?
*****
尚、>>15で紹介された三つめの論文
http://www.nature.com/bjc/journal/v89/n9/full/6601319a.html
には放射能量の単位「Bq」があり、固形癌と白血病の増加を認めています。
>この規模の調査で辛うじてI-131の影響が検出できるかどうか。
>これより2桁少ない被曝の調査なら最低でもこれらより2桁多い被験者を
>調べたいですが、残念ながら検査数自体がそんなにないと思います。
調査前から予断・先入観念により、そういう主張をするのは非科学的態度です。
もしかして、被曝放射能量とガン発生率が比例するとの予断・先入観念を持って
ませんか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/630.html#c16
04. 2011年7月25日 08:07:29: au4dKgprDA
>大した馬鹿が線量計を買って測った、大丈夫だと寝言いっているが(^^)
誰のこと??
>インチキ機械を信じていろ ゲルマニウム半導体機器でなければ全くわかりやせない!ばーーーーーーーーか!
食品の放射能汚染のことを言ってるの??
>しかし、わざわざ福島から東京や神奈川などに出荷して解体させたなど、故意に流通させた、危険な物体を流通させた犯罪の故意犯であることは確実であるから、危険物を食べさせた犯罪の確信的故意犯と断定する!!
流通させた農家は摘発されて、法廷に出され、監獄に逝くことは確実だ!!
わざとじゃないだろう。百姓がどうやって放射能を検出できるのか??
流通ってのは広範囲にわたるものなのよ。お前知らないんだね。
06. 海幸彦 2011年7月25日 08:17:25: jY0c1QUHK1KaM : QCdkeFwf1Y
ノルウエーはNATOのリビア空爆から離脱を表明していた。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/803.html#c6
06. 2011年7月25日 08:27:02: U3n3rrhRKg
3.11後も何の不足もなく以前と変わらない品ぞろえ。
国民も何事もなかったような、淡々とした生活。
この国の現実は、
http://tomiman-daitoku.blog.so-net.ne.jp/
国民は事実を知り、声をあげなければモルモットにされたまま。
武田邦彦氏は庶民の側に立って、発信し続けている。
世界の中の日本を知るには、鬼塚氏、あべよしひろ氏の著書も参考になる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/672.html#c6
19. 2011年7月25日 08:35:29: nSfqaWhTFo
往生際悪すぎるだろ!
地震きて喜んでるような奴は予想者とおまえらだけだ
しかし直近最大震度の地震は25日でしかも東日本大震災をはるかに下回る
見 事 に ハ ズ レ だ ろ !
遥かに上回る地震と津波じゃなかったのか?
今日は人工地震狂の同士でお祭り騒ぎか?
いいかげん人の不幸で飯食うのやめろよしろクズ野郎供
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/412.html#c19
01. 2011年7月25日 08:37:53: rWmc8odQao
小幡績氏
「労働力も強化するために、移民を強化する政策を採った。それが、この犯罪の背後にはある。…成長戦略でなく、よりよい社会を作るために多様性が必要で、そのために移民を促進するのはすばらしい。くだらない目先の名目的な経済成長のために移民政策を語ることはいかなる場合においても誤りだ。」
http://news.livedoor.com/article/detail/5731638/
すばらしいです。その通り。同じ移民政策を採るにしても、「経済を発展させたいから採る」は最悪の結果を招きます。
「一人ひとりが個性のある人間だからこそ、社会としてそこそこよい結論が出せるようになるので移民政策を採る」のは、とてもよいことです。
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/788.html#c1
当ブログでたびたび批判の対象にしてきたジャパンハンドラーズ。連中の一人、前原誠司や長島昭久の親分であるマイケル・グリーンが書いた論文がワシントン・ポストに掲載された。
日米同盟の弱体化を警告 マイケル・グリーン氏ら米紙寄稿
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110720-00000609-san-int
産経新聞 7月20日(水)20時11分配信
【ワシントン=古森義久】米国のマイケル・グリーン元国家安全保障会議アジア上級部長らが、オバマ政権に対し日本の政治混乱や米側の消極姿勢のため日米同盟が弱体化しつつあると警告する論文が19日、ワシントン・ポストに掲載された。
「枢要な同盟が漂流する」という見出しの同論文はグリーン氏とブッシュ前政権下の国務省高官のダニエル・トワイニング氏の共同執筆で、中国のパワー拡大への対処でいま米国にとってアジアの中で最重要な日本とインドとの同盟の絆が揺らぎ、弱くなってきたと指摘している。
同論文は日本について日本の政治の行き詰まりなどで大きく揺らいだ日米同盟が、東日本大震災での米国の支援「トモダチ作戦」により支えを得たものの、「なお日本の行き詰まった政治混乱が沖縄基地再編と環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の貿易自由化交渉での日本政府の当初の誓約の不履行への米側の失望をもたらした」と論評。「オバマ政権の高官たちは日本政府に対し落胆と憤激をみせている」と述べた。
同論文はいまアジアでは中国の軍拡と北朝鮮の軍事的挑戦により米国にとって堅固な日米同盟の強化がとくに必要になってきたと述べながら、「オバマ政権は日本との安保協力には消極的であり、日米両国政府による軍事協力の強化への対話を強めるべきなのに、その努力は無気力な作業部会に丸投げにされた」と辛辣(しんらつ)に批判した。
マイケル・グリーンの分析では、トモダチ作戦はあったものの日米同盟は弱体化しつつある。その理由は日本の政治混乱だけでなく米側の消極姿勢にあると見ている。
何度も言ってきたが、日本の政治混乱は小沢一郎氏がすんなりと首相になれなかったことが最大の下人であり、小沢氏を首相にさせないよう謀略を働いたのが他ならぬジャパンハンドラーズの面々。
「日本の政治混乱」という表現を、お前が使うな!
さらに「米側の消極姿勢」というが、近年、日本で謀略の限りを尽くしてきたジャパンハンドラーズどもを見る限りはおよそ「消極的」とは見えないが、要するに政府中枢の意図をかなり拡大解釈して連中は独自に動き回っていると言うことだ。時にはオバマ政権さえ目を背けたくなるほどなのではないか。
さらに「なお日本の行き詰まった政治混乱が沖縄基地再編と環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の貿易自由化交渉での日本政府の当初の誓約の不履行への米側の失望をもたらした」という。
沖縄基地再編については、連中が沖縄に基地を置く理由は日本を守るためではなく連中が狙う極東騒乱において沖縄に基地があることが必要だからに他ならない。
デフォルトの可能性が色濃く漂う国が他国に基地を構えている場合ではない。沖縄問題はこのまま塩漬けにし、米国が経済崩壊していくのを私たちはこのままもう少し待つべきだ。2012年の人工アセンションが失敗すれば、連中はただの貧乏国家に成り下がる。放っておいても撤退せざるをえなくなる。
また、TPPに関して「当初の誓約の不履行」というが、ふざけるな。いつ、日本が約束をした?菅と密約でも交わしたのか?
とにかく、マイケル・グリーンさんも日本が属国のままでないと、自分の利権も失われ、職場がなくなってしまうことを恐れているのだろう。アーミテージの恐ろしいまでの利権亡者ぶりから類推しても、グリーンもろくなものではない。
マイケル・グリーンに同調して、「米政府の皆さん、もっと強力に日米同盟を推し進めて」といった感のある産経新聞は救いようがない。マイケル・グリーンを持ち上げるのは止めろ。
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201107/article_29.html
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/510.html
10. 2011年7月25日 08:55:25: 8qkp570kfE
意味わかんない。というか解りたくない。うわぁー、だな。楢葉町民を代表する意見ですか?個人的見解?後者なら、総理の絵空事なそれより罪重いかも。生々しい....故郷を住めない町にして下さったのは他ならぬ原発様なんじゃないのか。福島の第一次産業を壊して下さった原発様、今後もよろしくお願いします?
遠く離れた都会で原発推進を叫ぶ方がもっとたやすいんだよ。そんな輩、上から下までごまんといる。汚染された食品が出回って烈火の如く怒りくるいながら、出荷しちゃった酪農家を罵り倒しながら、同じ口で『何事にもリスクはつき物で、原発は必要だ』だったら文句言わずに食え。この町長もだよ、だったら孫連れて楢葉に帰れ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/696.html#c10
18. 2011年7月25日 08:55:36: 3Sz5bSNGFo
フシギなおっさんへ
一般論の語彙を得意満面に並べ立て・・噛みつき犬が氷上を滑走しておるようだ。
>お前さんのような安易というより幼稚な攻撃性が、
>元来高くもない「不思議なおっさん」のレベルをより低くしていっていることに気付くべきだ。
見ず知らずのお方に向かって、「お前さん」の切り口上とは・・?
お里が知れるものだ。
ところで「星と月」や「Sci」がカルトであるかどうかに関係なく
投稿の内容にかかわらず
投稿子の息ずかいに漂う・・投稿子の引きずる邪念のただならなさは
まさに・・
現実、カルト信者からの執拗なストーかを受けた者でなくては分かるまい。
不思議なおっさんのカルト勘は・・やっぱり
一般論の語彙を得意満面に並べ立て・・噛みつき犬が氷上を滑走しておるようだ
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/160.html#c18
http://grnba.com/iiyama/index.html#ws1121
◆2011/07/24(日) 米とぎ汁は神聖なミキ(神酒)である!
今朝は無性に喉が乾いた.
そこで,机の上の乳酸菌液をガブガブ飲んだ.
ん? あれ? これは乳酸菌ではない!
そーだ! これは「寝酒に飲んでネ」と,いつか友人がくれた梅酒だ.
本日,私は,朝から強い梅酒を大量に呑んでしまったのだ.
おかげでベロベロである.
車で出かける本日の用事は全てドタキャンした.
ウ〜〜イ!
酒に酔ったイキオイで書くが…,
俺は,普段は小心者で,キンタマも小さいが,気持ちも小さい…,
だから今朝は,こん時とばかり書くので,気にしないで読んで欲しい.
しかしまぁ,気にするシトもいるだろうから,そーゆーシトは気にしてくれ.
さらに,私の文章が気に障り,キズつくシトもいるだろうが…,
そーゆーシトは,大いにキズついてくれ.
ところで,なんだっけ?
あー,米とぎ汁乳酸菌だが,これが雑菌だらけの,吸ったら肺炎になるのと,
バカ言ってる馬鹿が,2〜3日前から増えてるらしいが,ほんとに馬鹿だ.
有名なドイツ文学者のおばちゃんまでが汚いの,不潔のと騒いでるらしい.
あんた,ニッポンの米の文化を知らなすぎる!>ドイツかぶれのおばちゃん.
米とぎ汁は,江戸時代の百万人都市・江戸を世界一清潔な街にした.
これは放置して発酵させた米とぎ汁をポットン便壷に散布したからだ.
当時,パリは3〜40万の大都市だったが,道路も広場もウンコだらけ.
クサイのクサくないの,悪臭フンプンどころか病人続出の病的都市だった.
ところが江戸では大家さんが,米とぎ汁をプーッと便壷に吹き込んだ.
ついでに大家さんは,発酵した米とぎ汁をガブガブと飲んだりもした.
このおかげで大家さんは,風邪もひかず,ヨイヨイにもならず,長生きをしたと.
今でも,八重山諸島や西南諸島では,発酵させた米とぎ汁を飲んでいる.
つーか,発酵させた米とぎ汁を「ミキ」と呼んで,祭りのときは神棚に捧げる.
「ミキ」については,波照間島の方から次のようなメールが届いた.
乳酸菌の飲み物「ミキ」ですが、豊年祭(プーリン、アミジュワ)などに飲まれ、 今や世界一の発酵王国・韓国では,米とぎ汁を,ムルキムチ(水キムチ)や, 以上…,
普段の神行事にも作られます。
司はこれを飲むので健康でいられると言われていました。
(以前は生米を娘達が噛み砕き、唾液と混ぜ合わせる事でより発酵を促して
いたそうです。)
どうだろうか?
米とぎ汁は,雑菌だ,不潔だと騒ぐようなものではなく,神聖なものなのだ.
さらに米とぎ汁の乳酸菌は,世界一強力な発酵菌群を含有しているのだ.
こんなことも知らずに,雑菌の不潔の肺炎のと騒ぐ馬鹿ども,無知を恥じろ!
ムルネンミョン(冷麺)のタレとして活用している.タレは皆が飲んでいる.
中国南部でも,米とぎ汁に野菜を漬け,発酵させて食べ,汁を飲んでいる.
そして,この米とぎ汁を飲むことが「健康の秘訣!」だと信じられている.
米とぎ汁を飲み,霧にして吸うことは,殺菌消毒の思想に毒された「常識人」が
思うほどに不潔なものでも,危険なものでもないのだ.
そして放射能対策には,米とぎ汁の乳酸菌と光合成細菌が最強である! と,
あらためて飯山一郎,自信をもって,酔ってはいても,大声で,推奨する次第.
01. 2011年7月25日 09:06:45: tKyteFFlE2
恐ろしですね!勉強になりました!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/714.html#c1
86. 2011年7月25日 09:07:32: tWrSDnBsms
外国のアーティスト、ミュージシャンが全く来なくなってしまった。
くるのは二流どころばかりで、公演は関西中心。決死の首都圏公演するのは
ロシアとかチェコとか、ワケありばかりのようです。文化砂漠が30年も続く
のだろうか。海外にゆくと、末期ガン患者をいたわるような目付きで言葉を
かけてくる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/599.html#c86
20. 2011年7月25日 09:07:36: yAZZCLUgJo
Ryukyuan.isao-pw さん
ご説明ありがとうございました。
浄化された水を元に戻さず処理した場合なのですね。
原発1基でも事故が起こると大変なのに、4基+使用済み燃料プールの処置まで対応されている大変さを、お察しいたします。
放射能被曝に気をつけて、事故処理に頑張ってください。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/646.html#c20
事故車両の運転席、当局が現場の穴に埋める 中国脱線
http://www.asahi.com/international/update/0725/TKY201107240595.html
2011年7月25日3時1分 朝日新聞
中国浙江省で23日夜に起きた高速鉄道の追突・脱線事故から一夜明けた24日早朝、中国当局は、追突したとみられる車両の運転席部分を、現場に掘った穴に埋めてしまった。事故から約半日後の24日午前4時半過ぎ、現場に入った記者が一部始終を目撃した。
夜明け前。現場では、落下した1両の車体が、一部は地面に突き刺さり、高架に寄りかかるように立っていた。わきの地面の上では、追突した後続列車とみられる先頭車両が、真っ二つになっていた。切断部分は鉄板や部品がめくれ、後ろ半分は原形をとどめていなかった。
空が明るくなり始めた午前6時ごろ、7台のショベルカーがすぐ横の野菜畑に穴を掘り始めた。深さ4〜5メートル、幅も約20メートルと大きい。午前7時半過ぎ、ショベルカーがアームを振り下ろし、大破した先頭車両を砕き始めた。計器が詰まっている運転席も壊した。そして残骸を、廃棄物のように穴の中に押しやってしまった。(温州=奥寺淳)
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/825.html
06. 2011年7月25日 09:09:16: 2N1w3NHsg2
過去なんかどうでもいい。未来もどうなるか知ったことじゃない。
いま語っていることの内容がすべてだ
それが無知な主婦や庶民の一助になるなら、なんであれ歓迎だし、側面から支持する。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/713.html#c6
07. 2011年7月25日 09:09:42: cGLeNkHEyU
君子豹変す、いいじゃねーか(本来の意味で)。
重要なのは現在の武田氏。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/713.html#c7
01. 2011年7月25日 09:12:33: QCdkeFwf1Y
原発を爆破テロしたほうが安いんでないかい?
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/807.html#c1
米、原子力PRで広島利用を検討 54年の博覧会開催時
http://www.asahi.com/national/update/0725/TKY201107240587.html
2011年7月25日8時31分 朝日新聞
冷戦下の1954年、西側諸国の囲い込みと第三世界の取り込みのために「原子力平和利用博覧会」を世界各地で計画していた米政府が、日本での最初の開催地として当初、被爆地の広島を検討していたことがわかった。米国の水爆実験で第五福竜丸が被曝(ひばく)した「ビキニ事件」で日本の反核運動が拡大することを警戒する米政府に、被爆地を利用して原子力の利点をPRしようという動きがあったことを示している。
朝日新聞が入手した、広島アメリカ文化センター館長を務めた故ファズル・フツイ氏の未公表の手記から明らかになった。
53年夏の旧ソ連の水爆実験成功で核技術の独占をあきらめた米国は、原子力の技術を提供することで西側の結束を狙う方針に転換。博覧会は原子力が産業や医療、農業などに役立つことをPRするもので、米国の対外戦略の一つに位置づけられた。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/716.html
03. 2011年7月25日 09:21:18: rWmc8odQao
「安心だと思いたくて生きている」
その通りだと思います。「食の安全の確保(とくに児童とか妊婦とかに対して)」、が急務だと思います。オトナはしょうがないかな。
森ゆうこ氏
「粉ミルクの検査をしないのは、原乳を検査しているので大丈夫だからと説明する厚労省担当者に反論。お茶については、生茶葉、荒茶、製品について検査をしている。製品である粉ミルクも検査すべきだ。赤ちゃんが飲むものなのだからお茶よりも更に厳格にチェックすべきである。」
http://twitter.com/#!/moriyukogiin/status/93682519475617792
厳格な基準でチェックしてください。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/698.html#c3
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=19784:2011-07-24-11-15-25&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116
2011年 7月 24日(日曜日) 15:43
ノルウェー爆破事件、イスラエルが関与の可能性
ヨーロッパ問題に関する専門家の1人が、ノルウェーで発生した銃撃・爆破テロ事件に、シオニスト政権イスラエルが関与していた可能性があるとしました。
22日金曜、ノルウェーの首都オスロ郊外のウトヤ島で、銃乱射事件が発生し、少なくとも87名が死亡しています。
また22日、首都オスロの首相官邸の入った政府庁舎前で、爆弾テロが発生し、7名が死亡、他少なくとも15名が負傷しています。
この専門家は、24日日曜、レバノンの首都ベイルートでアルアーラム・チャンネルのインタビューに応じ、「今回のテロの実行犯は、反イスラエル的な政策を掲げるノルウェーのストルテンベルグ首相を狙っていた」と述べました。
また、「ストルテンベルグ首相は、イスラエルの支援を受けている極右主義者の攻撃の標的にされたと思われる」としています。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/413.html
18. 2011年7月25日 09:27:39: qMgd17wAMA
中国高速鉄道事故、きょうにも運行再開
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4784290.html
鉄道省の報道官によりますと、24日の夜までに事故車両の撤去が終わり、開通の条件は整ったということで、25日にも運行が再開される見通しです。
色々なものをすっ飛ばして
無かった事にしようとしているな
>>14の理由も濃いだろうな
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/500.html#c18
http://freeride7.blog82.fc2.com/blog-entry-1976.html
澤選手の同点ゴールはオウンゴール?!
2011-07-20|時事ネタ
Photo:日本サッカー協会
先日行われた女子ワールドカップ決勝。日本対アメリカ戦で延長後半12分、宮間のコーナーキックに対し澤の右足で蹴りこんだシュートにオウンゴールではないかという疑惑が持ち上がっていたそうです。
【ν速特捜部】 澤アニキの感動ゴールにオウンゴール疑惑浮上
1 名無しさん@涙目です。(関東・甲信越) 2011/07/19(火) 12:15:52.71
動画
ttp://www.youtube.com/watch?v=KIqh8Ui8TNM#t=0m15s
画像
ttp://uproda.2ch-library.com/404620uPC/lib404620.jpg
01. 2011年7月25日 09:33:02: JgyS3UTymo
アニメの最後のテロップが皮肉が効いていますね。
安全対策なんてしてなかったもんな。(´へ`;Ao
最悪の事態を描いたんなら、地下水汚染の部分もやるべきだったね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/707.html#c1
30. 2011年7月25日 09:35:30: P9lBJBtolI
宇宙一いい加減な博士さんおはようございます。
1,生徒数が多くなると、先公は、生徒の質問に、イチイチ、
返答しなくなる。忙しいから。
↑
心得ております。博士さんの目に留まった時に返して下されば
幸いです。
よく勉強する生徒は、言わなくても、先に、勉強する。
↑
聞く方が早くわかりますがそれは勉強とは言わないのですね。
自分で探求しなければ・・・。
けど聞くの好きなんですよね・・・。
以前から自分のハンドルネームを考えていましたが
鉄郎にしようかと思います。
博士さんの事をメーテルと呼んでイイですか?
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/411.html#c30
01. 2011年7月25日 09:38:12: pEgCpfCxXY
まだのかたはこちらもご覧ください。
NHK 浪江町警戒区域〜福島第一原発20キロ圏内の記録〜
2011-05-14放送
http://www.veoh.com/watch/v21036432mWrqAzEs
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/710.html#c1
http://run-run-kazu.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-6ad3.html
2011年7月18日 (月)
なでしこ岩清水選手のレッドカードのプレー
なでしこジャパン、優勝世界一のポイントの一つに、DFの岩清水選手の捨て身のタックルがありました。それは終了間際の延長後半15分でした。
それは日本ゴール前への縦パスでゴール前に抜け出そうかというアメリカ選手へのスライディングタックルでした。審判のジャッジにより、レッドカード一発退場となりましたが、彼女にとってサッカー人生初のレッドカードだったそうですが、それが世界一の要因にもなったという、正に最高に価値(勝ち)あるレッドカード退場でしょう!(ボールに行ったスライディングであり、ファールとしても危険性が高いとも思えずせいぜいイエローレベルに思えましたが・・・。)
(追記:このファウルは「得点機会阻止」にあたり、サッカー競技規則上、退場処分で妥当だそうです。知りませんでした。コメントありがとうございました。)
縦パスが出て
オフサイド取られず 最前線の選手にボールが渡って後はシュートのみの場面で、
スライディングでボールとストライカーを見事に止めましたね。
これがなければ、アメリカの1点目をとったモーガン選手は、ゴールキーパーと1対1になって、シュートでき、決勝点を取られかねないところだっただけに、値千金のタックルでしたね。
この後のフリーキックも危ないシーンがありましたが、凌ぎきって同点で終了し、PK戦に入って、海堀選手のスーパーセーブが出てPK3−1で日本が勝って、世界一になったわけです。
世界一おめでとうございます。
そして日本に元気と勇気を与えてくれたなでしこジャパンのみなさま、ありがとうございました。
検証・大震災:作業員、被ばく上限 首相「500ミリシーベルトにできぬか」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110725ddm001040055000c.html
毎日新聞 2011年7月25日 東京朝刊
◇「250」引き上げ3日後 安全確保、防衛相が阻止
自衛隊が東京電力福島第1原発の上空からヘリで放水した3月17日、東京・市ケ谷の防衛省に首相官邸から一通の文書が届く。タイトルは<線量限度の引き上げについて>。政府はその3日前、緊急作業時の被ばく線量の上限を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げたばかりだった。それをさらに国際放射線防護委員会(ICRP)の基準に合わせて倍の500ミリシーベルトにする−−。
第1原発は爆発が続き、高線量の中での作業が必要だった。作業員の安全を守る立場の厚生労働省にすれば250ミリシーベルトが「ぎりぎりのライン」。しかし、細野豪志首相補佐官(当時、現原発事故担当相)から「250では仕事にならない。役所をまとめてほしい」と要請を受けた長島昭久前防衛政務官は関係省庁にその意向を事前に口頭で伝えていた。
15日には第1原発から約50人を除いて「撤退」が始まっていた。菅直人首相は東電の撤退に怒りを募らせ、東電幹部に「決死隊になるんだ」と活を入れた。その後、周辺には「撤退すれば、アメリカが(事故収束のために)占領しに来るぞ」と漏らした。
「文書で正式な要請が来たか」。自衛隊員も直接、事故の収束作業に当たっている防衛省は、北沢俊美防衛相と内局上層部、自衛隊の各幕トップらが緊急会議を開いた。
250ミリシーベルトを超えると白血球数が一時的に減少する。500ミリシーベルトでは血液中のリンパ球が減って免疫機能が低下する。「500にすると発がん率が高くなる。そんなバカな話はない」「250と発表した後、すぐに500にするのでは何が安全か、現場は何を信用したらいいのか、ということになる」。反対意見が相次いだ。
同じころ、経済産業省原子力安全・保安院の幹部は、官邸からの要請に基づき、部下に「いつでも500ミリシーベルトに引き上げられるよう準備をするように」と指示した。放射線審議会を開いて省令を改正する必要があるため、審議会を所管する文部科学省との調整を進めた。
17日午後6時半すぎ、官邸に菅首相、北沢防衛相、海江田万里経産相、細川律夫厚労相、細野補佐官らが顔をそろえた。「500ミリシーベルトに上げられないか」と菅首相。北沢防衛相が「性急に上げるのは良くない」と述べた。
ICRP基準の「500ミリシーベルト」は人命救助が必要なほどの緊急時を想定している。「今後、巨大な爆発が起きてそのような事態が考えられるようなら国民に説明すべきだし、そうでないのなら引き上げる必要はないのではないか」。防衛省の総意が官邸に伝えられた。
菅首相は爆発の可能性は否定する。決定寸前で上限引き上げは幻に終わった。
未曽有の原発事故に政府内は混乱を極めた。その収束に向けた作業は、現場の「安全」と引き換えになっていく。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/717.html
11. 2011年7月25日 09:39:31: pL5Skv0qnI
アメリカの苦境を救済する方法はあります。 スーパー・リッチと言われるロックフェラー氏やロスチャイルド氏などが、溜め込んだ巨額の資金を無条件・無利息・無期限の条件で提供して発行済み国債を全額引き受けするという方法です。 無条件と言いましたが、同時に政府も軍事費を含む支出を大幅に減額することが必要でしょう。 お金を出す代わりに政治的な権利を要求しないというのが、無条件という意味です。 これならアメリカは破産を免れ、壊れた国内の産業を再建することも可能かも知れない。 まあ絶対にあり得ない話しですがね。 N.T
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/505.html#c11
09. 2011年7月25日 09:41:28: FUviF2HWlS
マスコミの記事には捏造の可能性を疑う必要がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110718-00000050-mai-socc
<なでしこ世界一>PK2本止めた海堀「3人で戦った」
毎日新聞 7月18日(月)19時46分配信
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝は17日(日本時間18日)、日本(なでしこジャパン)がPK戦の末、世界ランキング1位の米国を降し、初優勝した。
PK戦の1本目を足ではじき、3本目は右に横っ跳びして止め、この試合の最優秀選手に選ばれたGK海堀(かいほり)あゆみ選手(24)。「いつも3人で戦っているつもりでした」と、同じポジションで切磋琢磨(せっさたくま)する山郷のぞみ選手(36)と福元美穂選手(27)に感謝した。
反射神経に優れ、3人の中では最も背が高い170センチだが、高校時代はテニス部に所属するなど3人の中では最年少でGK経験も浅い。本来はライバルであるはずの山郷、福元両選手は、練習中から海堀選手にポジショニングを伝えるなどもり立て続けた。PK戦の前には「(延長を含む計)120分間、私たちは楽しませてもらった。だから自分のために楽しんできて」と声を掛け、海堀選手の気持ちを和らげた。
小学2年で、地元の京都府長岡京市内のスポーツ少年団でサッカーを始めた。小学生時代はディフェンダー。同じ学年で市内の別のチームには、スペインで活躍する男子日本代表の家長昭博選手がいたが、「家長選手にも当たり負けしていなかった」と当時のコーチ、岡田宏さん(50)。
海堀選手は「(120分で)2失点したので、ここで止めないといけないと思った。雰囲気を見て、思った方向に跳んだ」とPK戦を振り返る。そして、「自分一人の力では勝てなかった」と続けた。【江連能弘、中村有花】
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最終更新:7月18日(月)22時50分
31. 2011年7月25日 09:46:25: euLe30HOjE
チベットだけでは無い、中国の侵略と弾圧
http://www.youtube.com/watch?v=7MO87zOUaRg&NR=1
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/411.html#c31
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-bedf-1.html
−菅政権や総務省は、震災復興などはチンタラ。利権絡みだと目の色が変わる−
7月24日(日)正午をもって、東日本大震災で被害を受けた岩手、宮城、福島の3県を除く44都道府県で地上デジタル放送に切り替わりました。1958年(昭和28年)に始まったアナログ放送が58年の歴史に幕を下ろした瞬間でした。25日午前0時からは電波送信も停止されました。
総務省調べでは、全国のテレビ所有は約5000万所帯、6月末時点でアンテナが地デジ未対応なのは約29万所帯。日本放送連盟の広瀬道貞会長は今月21日の会見で、うち3分の2は駆け込みで地デジ対応を終え、残る10万所帯はテレビ視聴できなくなる可能性があると言っています。
こういう所帯がいわゆる「地デジ難民」と呼ばれることになるわけですが、この程度の数字で済めば御の字でしょう。しかしこの数字は怪しいものです。生活困窮所帯、都会生活所帯に多いUHFアンテナを設置していないケース、山間部、ビルの陰などによる受信障害、独身所帯など周囲に相談できないサイレント層等々。
片山善博総務相ですら「(難民の)確たる数字は分からない」と言わざるを得ないほどです。メディア研究者の松田浩氏は、「このままアナログ放送を停波すると、テレビを見られなくなる人が数百万人残される恐れがある」として、「地デジに移行するべきではない」という署名運動などを展開してきました。
しかしそんな声もものかは。被災地復興、福島原発事故収束など肝心要の事態への対応は遅々として進まないのに、2001年7月「改正電波法」の成立時から10年、この国策的プロジェクトのみは大断行です。
24日だけで地デジサポートセンターに約10万件もの問い合わせが寄せられたにも関わらず、地デジ移行で最大のメリットを享受するテレビ局は、「地デジ完全移行 トラブルなく予定通り」(日テレNEW)などと嬉々として伝えています。
そもそも移行を決めた10年前と今とでは、放送業界、通信業界を取り巻く環境が激変しています。10年前なら毎日のように放映されていたプロ野球の巨人戦など、今では陰も形もありません。なのにあい変わらずダラダラ垂れ流しているのは、低俗なお笑い・バラエティー番組、ワイドショー番組、グルメ番組、ニ流テレビドラマ、果ては偏向と歪曲に満ち満ちた報道番組…。
既に大新聞離れは加速し、今心ある視聴者はどんどん急速に進化してきたインターネットに流れています。それにNТТの光ファイバーの全国網の設置により、若者を中心にテレビ受信機を通さずにパソコンで直接テレビ番組が見られる時代です。
「今この時期にどうしても」という必然性などないわけです。全国一律一斉に地デジへ、というのは世界的に見ても我が国だけです。我が国「政官業」が何かと言うと猿真似するアメリカ様でさえ、ブッシュ前政権時から移行を予定しながら延期の連続、オバマ政権に替わってもいまだに地デジ移行をしていません。
地デジのために数百億円かけて鋭意建設中の、東京スカイタワーとの兼ね合いもあることでしょう。それより何より、総務省をはじめとした官僚機構、大手テレビキー局、家電業界などの巨大な「地デジ利権」が伏在していることを見逃しはなりません。
往年の『時間ですよ』や『(ドリフの)八時だョ ! 全員集合』のように、地デジによってテレビの前に再び視聴者を釘付けにしようという魂胆なのでしょうか。
しかしそんな政官業の思惑とは裏腹に、今回の性急な移行によって、(テレビキー局に資本投下している)大新聞、テレビ業界の再編や倒産の触媒になるとの見方もあります。十年前とはいかに状況が変わっているか、総務省官僚、大手マスコミ業界がそのことを読めていない以上そうなる可能性が否定できないわけです。
大前研一氏は2年前、地デジ移行による勝利を頑なに信じる総務省などは、さながら「インパール作戦」(歴史的敗北を喫した旧日本陸軍の最後の作戦)と同じだとして、スカイタワーは「バベルの塔」になると強く警鐘を鳴らしていました。
今後の推移を慎重に見極めなければなりませんが、諸問題が吹き出してくるのはこれからなのではないでしょうか。
検察、マスコミなどの総攻撃によって、一昨年9月の政権交代時の「国民の生活が第一」の鳩山・小沢体制は潰されてしまいました。同体制では、霞ヶ関改革とともに、記者クラブの廃止など「マスコミ改革」も俎上に上っていました。鳩山内閣時の原口一博総務相は、クロスオーナーシップの見直し、電波オークションによるテレビ等への他業者参入などにも言及していました。
「米官業の利益が第一」の菅直人政権下では、官僚の言いなりで今回の地デジ移行がすんなり決まりました。しかし仮に鳩山前政権が続いていたならどうだったでしょう。その前に小沢幹事長(当時)肝煎りで、マスコミ改革を断行し、マスコミ自身に相当の血を流させてから地デジ移行問題の再検討ということになったのではないでしょうか。
01. 2011年7月25日 09:48:54: 1RbspAROx6
缶は狂ってる。
本当に狂ってる…
04. 2011年7月25日 09:48:59: FUviF2HWlS
資本主義社会においては、事故を起こした会社は、株主、債権者が100%責任を負い、それらの返済能力をこえた被害は、被害者が泣き寝入りするのが原則だ。
原子力災害にのみ、国が関与して救済する法律は、資本主義社会の原則を破るもので、容認できない。
20. 2011年7月25日 09:50:39: d0gDj9yWXA
適当に呟いてもそれに便乗して後付で的中させようとする輩が沸きますよ
という行動心理学の学者さんの実験・・・かな
昔の予言者の今の扱いが分かる といったところかね
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/412.html#c20
検証・大震災:福島第1原発事故、収束作業 覚悟の苦闘、黙々と続く
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/verification/news/20110725ddm010040007000c.html写真
毎日新聞 2011年7月25日 東京朝刊
かつてない事故の収束に向け苦闘が続く東京電力福島第1原発。労働現場で何が起き、作業員は日々どんな思いで臨んでいるのか。
◆3・12〜15 連続爆発
◇俺たちに、ここで死ねっていうことか
大地震発生翌日の3月12日午前3時過ぎ。「圧力上昇を続ける1号機の原子炉格納容器から、放射性物質を含んだ水蒸気を放出する」と政府は発表した。50代の東電男性社員はそのことを伝える非常用ラジオのニュースに聴き入った。構内には屋内退避の指示が出されていた。
「屋内にいるだけで大丈夫なのか。放射線を浴びるとこのまま隔離されるんじゃないか」。一刻も早く逃げたかった。
菅直人首相が視察のため作業拠点の「免震重要棟」に現れたのは、その日の朝。原発の「頭脳」に当たる中央制御室にいた若手社員(21)は、同僚たちが首相に「何やってんだ。何とかしろ」と怒鳴り散らされたと聞いた。「俺たちに、ここで死ねっていうことか」
午後3時36分、1号機で最初の水素爆発。協力会社の放射線管理員、松木清隆さん(56)は福島県双葉町の自宅近くにいた。遠くのモニタリングポストから順に警報音が鳴り出し、近づいてくる。すぐそばにあった幅3メートル、高さ2・5メートルほどのモニタリングポストは計測能力を超えたのか、線量ではなく「測定器確認中」と表示された。
「ああ、フォールアウトした(放射性物質が飛散した)な……」。ふと思った。「双葉は二度と住めない町になるかもしれない」
2日後の14日午前。3号機と2号機の間にある路上で、作業員数人はケーブル類の点検を終え、車に乗り込もうとしていた。午前11時1分、3号機の爆発。コンクリートの塊が降り、目の前の車2、3台が大破した。「もう少し早く車に乗っていたら俺たちは死んでいた」
その時、陸上自衛隊の中央特殊武器防護隊隊長、岩熊真司1等陸佐(49)も3号機の冷却水を補給するため部下5人と建屋近くに車を止めていた。とっさに身を伏せたが、がれきが窓や天井を突き破り、防護服が破れた1人は足に傷を負った。
「歩けるか。急いで離れるぞ」。正門に向かう途中、10人ほどの作業員が集まってきた。歩くのがやっとの人もいる。近くにあったトラックの荷台にけが人を乗せ脱出した。
悪化するばかりの状況の中、中央制御室の当直員らを除き、協力会社の作業員らを退避させる準備が始まった。官邸にいた細野豪志首相補佐官(現原発事故担当相)からの電話に、現場責任者の吉田昌郎所長(56)は「まだ頑張れる」と答えた。
連続爆発に加え、東電の撤退情報が流れて騒然とする首相官邸。15日未明、菅首相は東京・内幸町の東電本店に乗り込む直前、側近らにつぶやいた。「俺は60歳を過ぎた。がんになってもいい年だ。いざとなったら俺が先頭に立って福島で陣頭指揮をとればいい」
◆3・14〜15 放射線量上限「超緊急」引き上げ
福島第1原発4号機の使用済み燃料プールへの注水作業=2011年3月22日撮影、東京電力提供
◇労働者は使い捨ての機械ではない
そのころ東京・霞が関では、緊急作業時の被ばく線量の上限値(当時100ミリシーベルト)引き上げを巡り、関係法令を所管する経済産業省原子力安全・保安院と厚生労働省の間で激しいやりとりがあった。
14日午後、厚労省の金子順一労働基準局長に官邸から電話が入った。
「福島第1原発の状況が厳しい。今の緊急作業の現場からすると、100ミリシーベルトでは(作業が)難しいという話がある。関係省庁で話をして急いで結論を出してほしい」。加えて「国際放射線防護委員会(ICRP)の国際基準では、緊急作業の場合には条件付きながら500ミリシーベルトまでは許容される」とも伝えられた。
事故収束を優先させたい原子力安全・保安院に対し、厚労省の高崎真一計画課長は「労働者は使い捨ての機械ではない。死にに行け、とは言えない」との思いで臨んだ。そのさなか、金子局長の元へ1人の女性課長が訪れ、こう報告した。「小さな子を抱えた人たちが東京駅から西の方へ続々と出発しています」。事故対応は急を要していた。
医師でもある厚労省の鈴木幸雄労働衛生課長が文献を調べると、年間100ミリシーベルトを超えると慢性的影響は否定できないが、250ミリシーベルトまでなら急性症状の報告はなかった。
金子局長は大臣室に何度も出入りし苦悩した。「こんな形で基準を見直していいのか。しかし原発への対応を誤れば……」。35年間、労働行政に携わってきた官僚として、あまりに厳しい判断を迫られた。
最後は細川律夫厚労相が250ミリシーベルトへの上限値引き上げを決断した。「長期的な話ではなく、この日をどう乗り切るか、だ」
実際に引き上げるには、文部科学省の放射線審議会の審議を経なければならない。「一分一秒を争う超緊急事態」。文科省はそう判断したが、全国に散らばる委員を急には集められない。審議が遅れれば、法令違反で作業員を現場に送れず、圧力容器や格納容器が爆発するかもしれない。
文科省は20人の委員のうち15人に、電子メールを見られる状態で待機するよう依頼する。経産省と厚労省からそれぞれ公印付きの諮問が出されたのは、午後11時14分と53分。それを委員へ一斉メールで流し、各委員が意見を全員に返信する方法で「審議」した。審議会が上限値引き上げを認める答申をしたのは翌15日午前3時ごろのことだった。
答申の日付は会長判断で14日に、官報掲載も15日だったが施行は14日とされた。高い放射線量の下での作業が既に始まっていたからだ。必要だった人事院規則の改正は「すっかり忘れ」(保安院幹部)、16日にずれ込んだ。副厚労相2人への報告は後日で、労使調整の場である労働政策審議会へも事後報告。異例ずくめの規則改正だった。
金子局長は当時の判断をこう振り返る。「評価は甘んじて受ける」
◆3・15〜 注水・外部電源引き込み
◇ターミネーターの世界だ
15日朝、2号機と4号機でも爆発が起きた。それでも消火用ポンプ車を使って原子炉内へ海水を注入する必死の冷却作業で最悪の事態は免れていた。
カギとなる電気の復旧を最優先するため、東電は東京の本店や新潟の柏崎刈羽原発から応援を投入し、16日は約180人、17日には300人余と人員を増やした。東電の中堅社員もそんな一人だ。
「何とかがんばってくれ」。清水正孝社長(当時)から訓示を受け、着の身着のまま同僚数人とともにワンボックスカーに乗った。家族には心配をかけるだけと報告しなかったが、友人には頼んだ。「2週間たって帰ってこなかったら家族に連絡してくれ」
次の日の朝、前線基地となっている福島県楢葉町のナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」に到着。現場の線量が高いため1日待機し、翌朝、全面マスクにゴム手袋、長靴、白い布製の防護服姿で現場に車で向かった。最も線量の高い3、4号機付近は猛スピードで走り抜けた。
構内に着くと、津波で運ばれた車が原子炉建屋の外壁に突き刺さり、サメも打ち上げられている。「空爆でもされた」光景に映った。白装束の自分たちがマスクの「シューッ、シューッ」という音を響かせながら作業していることに現実味がない。まるで未来の終末を描いたSF映画「ターミネーター」のようだと感じた。
その日は電源復旧のケーブルを夕方までにつなぐ予定だった。ところが途中で「2時間前倒しで終わらせろ」と指令が出た。その時刻から自衛隊が放水を行う、と政府が発表するためと聞かされた。
「いいかげんにしろ」。現場には不満が渦巻いた。だが、放水時には周囲に人がいないか確かめてはくれない。水は放射性物質で汚染されているかもしれない。無我夢中で予定の作業を終わらせ、すぐに現場を離れると、自衛隊の車両とすれ違った。ぎりぎりのタイミングだった。
線量計は作業チームに1台しかなく、マスクは何度もずれた。同僚は「多分(放射性物質を)かなり吸っているんじゃないか」と心配した。
本来は電設担当でもない。それでも思った。「他にやる人間がいない。とにかくやらないといけない」
◆3・20〜22 電源復旧
防護服を着る作業員=2011年5月6日撮影、東京電力提供
◇家族の写真さえ持ち込めない
20日午後3時46分、大震災後初めて、ようやく2号機に外部電源が接続された。だが、肝心の中央制御室に電気が届くには、まだ時間が必要だった。
原発から北に約20キロの福島県南相馬市に住む東電の男性社員(35)は中央制御室の計器読み取りを担当した。
電源復旧にあたり、原子炉に変化がないことを確認する。小型発電機で小さな明かりをともし、4、5人ずつのクルーでシフトを組んで4、5時間に1度、薄暗い中で懐中電灯を手に、圧力や水位など約15の計器類の数値を30分ほどで書き取る。計器の電源は自分たちの車のバッテリーだ。
中央制御室は厚さ約50センチのコンクリートで覆われているため線量は高くないが、事故後、放射線管理区域の中では最高レベルの防備が必要な場所になっていた。「恐怖はあるが、通常やっている操作。そこは落ち着いてできる」
ただし、作業拠点となる構内の免震重要棟はすし詰め状態で、ベッドはない。床に雑魚寝か、段ボールを敷いて寝た。通電作業に当たる作業員の中には2時間程度しか睡眠をとれない者もいた。食事は乾パンと、水で戻すアルファ米。避難先にいる家族との連絡手段もない。「家族の写真さえ持ち込めない。汚染されてしまうから」
同県浪江町出身で下請け会社の男性作業員(47)は事故後、ある変化を感じていた。下請けはそれまで東電を「お客さん」と呼び、距離を置いていた。所長が巡回する時はお供の社員が付いてきて「大名行列」のように見えた。20代の東電社員は年配の作業員にも敬語を使わないし、作業も下請け任せ。ところが、ケーブルを引く作業をしていると、東電社員が「手伝います」と言う。
「こっちがびっくりしたよ」。東電社内には「直営班」と呼ばれる作業班が作られ、社員も現場に出た。協力会社の作業員と一緒に汗を流し、同じように休息をとった。免震重要棟の喫煙所には「ご自由に」と書かれた段ボールに吉田所長が差し入れたたばこが10箱以上置かれた。現場に一体感が生まれ始めた。
22日午後10時43分、3号機にいた作業員から免震重要棟に電話連絡があった。「中央制御室に通電」。その瞬間、拍手がわき起こり、「明かりがついたぞ」と歓声を上げる作業員もいた。復旧作業は大きな山を一つ越えた。
照明が点灯した東京電力福島第1原発2号機の中央制御室=2011年3月26日6時半ごろ、東京電力提供 しかし、それは現場の過酷な労働の上に成り立っていた。
◆3・24 3人被ばく
◇彼らは普段、あんな仕事はしてない
3人が被ばくする事故は起こるべくして起きた。
24日午前10時半。協力会社の関電工(東京都港区)の社員2人と恒栄電設(北区)の社員が、3号機のタービン建屋地下で非常用冷却系ポンプのモーターに電気を送るためのケーブルを制御盤に差し込む作業を始めた。建屋内には深さ約15センチの水がたまっていたが、暗くて気づくのが遅れ、短靴のまま足を突っ込んだ。173〜180ミリシーベルトの被ばくだった。
関電工の2人を知る作業員は明かす。「彼らは普段、あんな仕事はしてない。研修でやっているかもしれないが、あの非常時にできるレベルではない。現場の人数が足りず、専門外の仕事をさせていた」
事故直後、3人は防護服姿のまま免震重要棟に飛び込んだ。室内が放射性物質に汚染された可能性があるため、「局所排風機」で空気を除染した。ほかの作業員には「その辺で横になるな」と指示が出た。髪も汚染されてしまうかもしれないからだった。
3人はその後、会社の事務所や火力発電所での勤務に転じている。
別のベテラン作業員(64)によれば、事故以来、現場に不慣れな東電の社員まで作業をやらされるようになった。「危ないところは下請けにやらせるな、ということらしい。でも、普段やってない人に任せるのは、かえって危ないんだよ。一番かわいそうなのは東電社員かもしれねえな」
◆4・9 経産相、視察は40分
◇乾パン、食べてみろ
労働環境が一向に改善されない中、海江田万里経産相が4月9日、第1原発視察に訪れた。免震重要棟で作業員を激励し、雨の中、バスから1〜4号機を見て回った。滞在時間約40分。下請け会社の工事課長で福島県富岡町出身の男性(41)は怒りを押し殺した。
「何で現場をきちんと見ないのか。視察に来たら、同じ装備で動いてみろ。味のしない乾パンをぼりぼり食べてみろ」
自宅は津波に流され、避難先には妻と4歳、1歳の息子がいる。自身が宿泊するいわき市の宿は、同じように家族を残した作業員ら約150人で満杯だ。怖さもあるが、生まれ育った町だ。「地元だし、19歳からこの仕事だし。行かなきゃどうにもなんねえだろう」。そんな気持ちで作業に臨んでいる。
仕事はタービン建屋の汚染水を移送するホースの設置。全面マスクに軍手を2枚重ね、さらにゴム手袋を2枚。防護服は熱がこもり、まるでサウナスーツだ。マスクの曇りで視界は悪く、恐怖心からか動悸(どうき)もする。一緒に作業する東電社員は「この装備じゃ夏は無理だね」と嘆く。
「安全神話」には裏切られた思いだが、地元の発展は原発のおかげだとも思う。復旧に汗をかく東電社員の姿も見ている。「東電を責めることはできない」。怒りの矛先は政府に向く。
「国民のために覚悟を、と菅首相は言ったようだが、作業員だって国民。みんな被災者なんですよ。だけど、国はうちらを国民と思っていないですよ、絶対に」
4月末までに、自分の周囲にいた100人のうち4割が辞めた。
◆4・17 最初の工程表発表
◇終わらなかったら? それでも排水する
原発の安定した冷却機能回復に向け電源復旧という大きな前進がある一方、汚染水問題などトラブルは間欠泉のように噴き出した。
「一刻も早く事故収束への工程表を作成すべきだ」。放射性物質放出封印策の立案を委ねられた馬淵澄夫首相補佐官が3月26日の就任直後に細野補佐官に直言し、作業が始まった。だが、4月17日に発表された最初の工程表では、作業員への配慮はなかった。
「これは東電が決めた工程表だ」。この日午前の政府・東電統合本部の関連会合で細野補佐官は強調した。工程表は、馬淵補佐官が強く求めた地下水の汚染拡大防止にも触れておらず、馬淵補佐官は隣の細野補佐官に「俺は何も聞いていない。どうなってんだ」と怒りをぶつけた。
政府部内でも調整されないまま発表された工程表だったが、収束時期は「原発の冷温停止まで最短で6〜9カ月」と記されていた。
翌18日、Jヴィレッジで、建設業の男性(28)は取材に「明日は朝4時起きだ。いつもより全然早い」と話した。
従業員数人の小さな建設会社をいわき市で営み、ずっと福島第1原発で働いてきた。家族を避難させ、4月はじめに現場へ戻った。建屋の補修や溶接を担当する。「東電が決めたらその工程で行く。寝ずに作業する人もいるんだ」
2号機のトンネルにたまった高濃度の汚染水処理もそうだった。東電社員から「菅首相に、3日で終えろと言われた」と聞かされた。排水路の穴をふさぐ作業に従事した。工程表公表に合わせて17日午後1時に排水開始の予定だったが、「かなり無理な作業」だった。元請けに「(予定通り)終わらなかったらどうしますか」と聞くと、「それでも流す」と告げられた。
原発が立地する大熊町でプラント保守の協力会社を営む50代の社長は工程表の発表をテレビニュースで聞き、こう思った。「1年で収束できれば早いほうだ。それより社員の補償を何とかしてくれ」
当初から現場に入った社員2人の線量は100ミリシーベルト前後。緊急時の上限として引き上げられた250ミリシーベルトには達していないが、「5年間で100ミリシーベルト」という平常時の数値に達する。「会社がつぶれるまで面倒を見る」と覚悟しているが、100ミリシーベルトを超えれば他の原発では今後5年間働けない。
事故収束への道筋は、はっきりとは見えず、今後、作業員が足りなくなる恐れもある。「本当は『原発職人』は全国にたくさんいるはずなんですよ。でも会社が出さない。福島で働くと他で仕事ができなくなるからだ。だから、福島で働いた後の救済策を早く決めてもらわないと」
◆5・14 60歳作業員急死
◇夏は続出するんじゃ…?
5月14日朝、免震重要棟はいつになく騒然としていた。「作業員が倒れ、心肺停止らしい」。事故以来、原発の半径20キロ圏内は避難地域で、いわき市まで行かないと病院はない。「もう無理だろうな」。同僚たちがささやき合った。
作業員の大角信勝さん(当時60歳)。同市の病院に運ばれたが、午前9時33分、死亡が確認された。心筋梗塞(こうそく)とみられる。
大角さんは全国各地の繁忙期の原発や建設現場を転々とする仕事で、業界では「スポット派遣」と呼ばれる。青森県六ケ所村の原子力関連施設、福島県内の火力発電所……。タイ国籍の妻(53)と02年に結婚してからも、静岡県御前崎市の浜岡原発などで働いた。福島第1原発には、元請けの東芝からみて4次下請けにあたる建設会社の臨時雇いとして11日に出発した。
「お父さん(信勝さん)、そこは暑いところ」
「心配するな。給料も上がるから」
妻は「貧乏でも、危ないところへは行かないでと引き留めればよかった」と悔やむ。
下請けの機器メンテナンス会社の男性社員(34)は亡くなる前日の13日、同じ現場にいた。自分は汚染水を浄化する機械を設置し、大角さんはその機械の配管工。「夏になればこんな事故が続出するんじゃないか」。不安が募った。
工程表に作業員の環境改善が盛り込まれたのは17日。対策はあまりに後手に回った。
◆5・17 7・19 新工程表
◇あれだけ装置あればどれかは働くだろう
5月17日、汚染水を処理して原子炉注水に再利用する「循環注水冷却システム」の実現を優先させる新たな工程表が発表された。全国の原発を転々としてきた「原発職人」の30代の男性作業員は、各号機から汚染水が移送される集中廃棄物処理施設で、このシステムの配管をつなぐ作業に従事していた。
「7月の予定が『6月中に稼働』と1カ月も前倒し。物がないのに工期を縮めてどうするんだ」。配管の調達が間に合わず、つなぐ金具もない。図面はあったが朝令暮改で度々作業が変更された。
ようやく敷設を終え、初テストで水を流すと、夜になって現場から連絡が入った。「水が漏れてるぞー」。午前2時まで残業し、配管のつなぎ間違いを修正した。自分たちではなく、別の会社が担当した箇所だった。
システムは「油分離装置(東芝)→セシウム吸着装置(米キュリオン)→除去装置(仏アレバ)」を経て淡水化装置に至る。もともとはアレバ社が仏政府と足並みをそろえてシステム全体を売り込んだが、トラブルが続き、キュリオンと東芝が続々と加わる「混成チーム」となっていた。
6月27日午後4時20分、システムは何とか稼働し始めた。会見した細野首相補佐官は「汚染水の処理と冷却機能の安定化の達成に大きな一歩になった」と胸を張る。だが、その直後に配管の継ぎ手で漏水が発見され、循環は停止。その後もトラブルは続く。
仏米の装置の度重なるトラブルを受け、7月14日には東芝が吸着剤を格納した浄化用の新装置をシステムに組み込むと発表。結局のところ日本の東芝が全面的に乗り出さざるを得なくなった。日本の原子炉メーカー幹部は皮肉交じりに漏らした。「(仏米装置は)うまくいっていないが、あれだけ多くの装置を並べれば、どれかは働くだろう」
それでも19日、原発事故担当相となった細野氏は工程表のステップ1の目標達成を宣言。「さまざまな困難を乗り越えたのは現場の作業員の奮闘があったからだ」とたたえ、新たな工程表を発表した。
しかしその工程表も、緊急作業時の上限値250ミリシーベルトを元の100ミリシーベルトに下げる見直しには一切触れていない。
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日下部聡、町田徳丈、袴田貴行、池田知広、井上英介、木村健二、鈴木泰広、中川聡子、太田誠一、西嶋正信、田中成之、坂口裕彦、大貫智子、竹地広憲、関東晋慈、岡田英が担当しました。(グラフィック 菅野庸平、編集・レイアウト 佐々木宏之)
※写真は「収束作業概念図」を除き東京電力提供
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/718.html
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