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2011年7月20日00時00分 〜
コメント [カルト8] 科学的訓練を受けない人との対談はこうなるという良い例と評された副島と武田のけんか対談あとがきとまえがき kanegon
03. kanegon 2011年7月20日 00:00:23: xVuuIAvxG7FMM : kFC5TEBIb6
02様私はかつて副島氏のファンだったことがありました。

講演会に1回行ったり、DVDで講演会を見たりしたこともありました。

その時副島氏曰く、「私はテレビに出演できない。何故なら都合の悪いことを言うからだ」とのことでした。

具体的にどう都合の悪いことを言うのかはご本人は語りませんでしたが、それでテレビ出演はダメなのだそうです。

だから2人のTVケンカ対談は無理でしょう。

そんなに興味があるならば「ケンカ対談」を読みましょう。時間があったら2−3時間で一読できます。その本のなかに賛同できるかどうかは別として副島氏の意見がたっぷり書いてあります。TVなんかスポンサーの関係もあるからNG発言が続出したら出れませんよ。

>>妊婦さんに福島に行ってもらって、福島の野菜や肉を食べて赤ちゃんを産んで欲しい。そういう女性を募集してます、と、とんでもないことを言ってた。

http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/349.html
のコメント127様は副島氏のファンであるのですが安全宣言だけは批判的な立場を貫き7月17日の講演会に行った時に副島氏のそのような発言を聞いたそうです。

それが事実ならこんなことをTVで思わず言ってしまったらNGもいいとこでしょう。副島氏のTV出演はムリです、ムリ。


http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/397.html#c3

コメント [昼休み48] なでしこ優勝やらせ論は現実問題としてないだろう(ryuubufanのジオログ) 七転八起
01. 2011年7月20日 00:03:58: EsrMgv6w4c
震災思いやり試合になっていたのでは
ネットではやはり、「なでしこ」八百長説が
飛び交っている。確かに不自然な日本の2点目
米国のやる気のないPK戦
2点目、あれオフサイド?
でも、世界は知っていることだとか。
http://read2ch.com/r/livejupiter/1310987557/
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak48/msg/908.html#c1
コメント [原発・フッ素14] クリス・バズビー博士の日本講演スケジュール(20日の会場は東電本社前!)&S.O.S. From Fukushima 千早@オーストラリア
14. 千早@オーストラリア 2011年7月20日 00:05:19: PzFaFdozock6I : WlQgJBeuBc
13さん、

>小出先生は「プルトニウムが危険なのは、飲んだ時ではなく、吸入したときなのです。」と

あの映像を観たときは、
それ以前から小出さんが長年闘ってきたことは伺っていたのですが、
周囲がみんな小出さんをせせら笑っていたでしょう。

あれを見て、本当にあんな扱いを受けながらよくぞ闘ってこられたものだ
と改めて感心したのです。

しかしプルト大橋等は勝ってはいませんでしたよね。
嘘つきまくりで、せせら笑っていただけです。

>真実が人の心を平穏にする唯一の道

そうですね。
でも私はどうも、それを理解していない&拒絶するような人々も相手にして
きたので、心がまだ平穏には達していない感じです。(^^;

しかし、こちら豪州でも最近は何を話しても拒絶されないようになっているので
(福島の危機ほどではなくても、それだけ世の中が悪化している証だが)
世界状況の悲惨さとは裏腹に、その「平穏」に近づいているのかもしれません。

今しがた、

広瀬隆氏と明石 昇二郎氏が連名で東京地検特捜部宛に提出した、告発状のPDF 文書をアップしました。(olive-X!)
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/534.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 7 月 19 日 22:44:15: FjY83HydhgNT2

を見たところですが、今夜は「平穏」な気分で寝ることにします。
状況は悲惨でも、希望は消えていない。

おやすみなさい。(^^)
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/499.html#c14

コメント [経世済民70] リッター44km!トヨタ新型HV世界最高 読売新聞 リチャード・コシミズ・ブログ hirokumm
21. 2011年7月20日 00:05:51: FodCO0WsJk
16さんへ
HVの原理と10,15燃費測定の内容を見ればわかることです。どのメーカも、ごまかしや詐欺的なことはしていません。なのに実質的な燃費は変わらないじゃないかと怒ってみても始まりません。10,15燃費測定を変えれば、また新しいエンジンが生まれます。10,15燃費測定は、低速、高速時の加減速を規定しています。ピストンエンジンは、加速時に燃費が増大し低速時は効率の悪さから燃費がかさむ。それで、モータと発電を兼用する電気モータを使って減速時に発電しその電気を蓄電して、加速時にモータで加速する。停止時はもちろんエンジンはストップです。このようにして燃費をかせぐのですが、実際の走行で一定速度で走行すると、エンジンしか回らないので、あまり燃費が変わらない。急加速、急減速、停止の多い走行をする人は、ガソリンエンジンのみの車よりかなり燃費がよくなるが、高速道路ではあまりメリットは無い。ちなみに、ガソリンエンジンの熱効率を上げるのは、最早限界です。空燃比を薄くする=加速が悪くなる。ロングストロークにする=回転が上げられない。圧縮比をあげる=デトネーションを起こす。これらはメーカはすべてやっているが、少ししか効率はあがりません。その中で、これだけの燃費のHVを開発したのは、凄いことなのです。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/598.html#c21
コメント [原発・フッ素14] 「堂々と大喧嘩出来る」に鳥肌が立った − (JanJanBlog) 七転八起
03. 2011年7月20日 00:07:22: h6cbKB908I
広瀬氏が窮地に立たせられるようなことがないよう祈るが、万一の場合には、
一市民としてできること、デモでも署名でも募金でも、他できることは
協力したい、協力は義務のように思える。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/530.html#c3
コメント [原発・フッ素14] <米倉経団連会長>「脱原発で経済成長落ちる」 めっちゃホリディ
17. 2011年7月20日 00:08:27: Hrr2jC5VRw

小泉政策で、正規社員を切り、派遣労働者でさんざん生血を吸って、
史上最高の利益と、莫大な内部留保、巨額な役員報酬、株主配当を得てきた。

自分たちが、日本の中間階級を潰し、国内市場を潰してきたのは、
こいつら大企業の経営者。
国内に需要をつくらず、潰してきたのはおまえらだ。

そんな企業は、もういらないよ。
戦前と同じだ、日本を捨てたいなら、出て行ったら??

日本は、あんたらがいなくいても、やっていける。

いっしょに、腐った官僚も、天下りで連れて行ってくれ!

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/524.html#c17

コメント [原発・フッ素14] 日本の市民がここまで冷酷だとは思わなかった〜牛は全頭検査で、福島の子供は放置? 一鍼多助
113. 2011年7月20日 00:10:11: Era8LAWXS2
アメリカは、自分の「精力犯意」に於いて常に「こういうこと(日本で行っている事)を行っている」、その認識が抜けてましたね。これでは、ロシアの様にマリア様の代理人には成れないねぇ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/418.html#c113
コメント [原発・フッ素14] 放出放射線量、4か月で200万分の1に減少 (読売新聞)  赤かぶ
08. 2011年7月20日 00:11:34: 4k2Tj2s12U
メルトアウトした重〜いプルトニウムが地下水脈を汚染中!!
コメは大丈夫か!?水は大丈夫か!?
角砂糖5個分で日本が全滅するあのプルトニウムだぞ!?
200万分の1などという気休めはどうでもいい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/532.html#c8
コメント [原発・フッ素14] 福島民報 7月16日(土) に 掲載された  「中学生の手記全文」 愚民党
08. 2011年7月20日 00:12:36: VKtVdO1lZY
この中学生は現状を悲嘆するだけの言葉しか使っていない。
もっと大人たちに
「原発なんか作りやがって」
「あんなものなんで作ったの?」
「私たちにアレをどうにかしろって?ふざけるな!」
と糾弾できる立場なのにそれを活かしていない。
もったいない。

> 06さん
宮崎県の口蹄疫との違いは対処するための法律があったか否か。
伝染病にはあったルールが被ばくには適用されなかった。
しかし法律が存在しなくても、口蹄疫と同じ手段を取るべきだった。

これまで信頼してきた農業関係者たちが現状にもっとも適した判断をできないで放射性物質を食材に混入・拡散させたことに罪意識がないことが信じられない。
口蹄疫の肉は調理して無毒化できても、放射性物質は煮ても焼いても毒のままだ。
消費者に毒を盛ったというのに、自分の境遇を憐れんでいるだけの無自覚な加害者。

東電や政府だけを悪者にしてもこの罪が帳消しにできるはずもない。
原発は必要と信じている「経済教カルト」や「自分は可哀そう病」の無自覚な加害者を気遣って言葉を選んでいるうちにナアナアで、全国の消費者は食卓からの被ばくを受け入れさせられている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/504.html#c8

コメント [経世済民72] 国債に依存する生保、リスクは増大する一方 生保も貯金も蒸発、生活設計がすべて破綻 sci
02. 2011年7月20日 00:12:40: Pj82T22SRI
確かに為替は「投資」ではなく「投機」だ
http://diamond.jp/articles/-/13205
第190回】 2011年7月20日 山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員] 
「為替投資入門」の勘所 
向こう1年の保存を勧めたい特集号
 個人の資産運用にあって、外貨建て資産への投資知識は「普通のこと」から「避けられない常識」になりつつある。こうした中、現在発売中の『週刊ダ イヤモンド』(7月23日号)は、「為替投資入門」の特集を組んだ。全体で70ページ近い大特集であり、外貨資産運用に興味のある投資家は全体を通読して 知識をアップ・デートしておきたいところだし、金融商品の販売に関わる金融機関の職員やFP(ファイナンシャルプランナー)にとっては何はともあれ理解し て常に参照できるようにしておくべき定番資料だ。
 たとえば、現在流行中の通貨選択型の投資信託の「ブラジルレアル・コース」のような商品がどのようにして高利回り(に見える)分配を可能にしてい るのか、「理解できない」或いは「説明できない」(どちらも同じようなものだが)という投資家やFPは少なくないのではないか。
 また、数多ある外国為替取引の選択肢の中で、実質的な手数料が本当に安いのはどの選択肢なのか、調べるのは骨が折れるけれども、実際にコストの差 はかなり大きなものがある。これを知らずに外貨の両替を行ったり、ましてFXなどの為替取引に参加したりするのは、損が大きいかも知れない。
 もちろん、ここは『ダイヤモンド・オンライン』の連載コラムなので、いかに筆者がへそ曲がりでも週刊ダイヤモンドを「買うな!」と言うはずはないのだが、本特集号は是非手元に置いておく価値がある、と申し上げておこう。
 幸か不幸か筆者は本特集号に参加していないので、為替レートの相場に関する想定や解説が、たとえば1年後にどう見えるかが面白いし、そのこと自体 に、大きな教育的価値があることも含めて、この特集号は1年間保存しておくことをお勧めしたい。外貨投資に対するニーズは大きいので、来年もまた、同様の 特集があるだろう。比較も一興だ。
次のページ>>外貨取引は「手数料」が大切! 
 外国為替取引はもともと銀行が独占的に支配していた市場で、ユーザーにとっては、取引に自由に参加すること自体が難しかった時代もそう昔のことではないし、あちらこちらに張り巡らされた「手数料の罠」がある。
 単なる外貨と邦貨の両替から、大方が為替レートの上昇を期待する中国の人民元への投資に関わる実質的な手数料まで、「手数料は確実なマイナス・リ ターンだ」というリアルな現実認識に基づいたコスト比較が重要だ。しかし、この点について包括的に調べるのはかなり手間が掛かる。ここは、「特集」のデー タを活用する価値がある。たとえば、海外留学中のご子息に学費や生活費を送金する場合にどんな手段が最も効率的か、一度厳密に検討してみることは悪くある まい。
 また、詳しくは特集号を読んで欲しいが、「預金」と名が付き親しみやすい外貨預金の割りが悪く、外貨を持つなら外貨建てMMFの方が遙かにましで あることなども、詳しいコスト比較と共に解説されている。「メガバンクの外貨預金はあまりに不利」(p36)というタイトルがついた金利と手数料の比較表 などは、漫然と外貨預金を組む前に是非読んでおきたい。
 ところで、FX(外国為替証拠金取引)は、規制緩和に乗じて外国為替取引を大衆化するにあたって大きな役割を果たしたと思うが、レバレッジの規制 (50倍→25倍)やアフィリエイトの規制などの動向を見ると、金融監督当局は、FX業者を、かつての消費者金融業者のように、「実力以上の存在感を持ち すぎた業者」として、「力を削いでいこう」と考えているらしいことを読み取ることができる。
 FX業者の集約は傾向として今後続くだろう。筆者は、個人が手軽に為替取引に参加することが出来るチャネルが将来も残って欲しいと考えているが、 現在は、過当競争であり、客数に対してカジノが多すぎる観光地のような状況になっている。この業界がどう変化するかは予断を許さない。
次のページ>>投信の商品開発は飽和している! 
 今回の「為替投資」特集号から読み取ることができる最も示唆に富むメッセージは、現在の「通貨選択」と「多分配」(毎月分配型など)を組み合わせ た投資信託の商品開発は、記事「行き詰まる投信商品開発の現場」(p46以下)にあるように、限界に近づいているということだろう。
 目次を見て記事のタイトルを拾うだけでも、「行き詰まる投信商品開発の現場」に「分配金をひねり出せるカラクリ」、「通貨選択型投信が危うい理 由」と続くように、現在売れ筋ではあっても、ブラジルレアルや豪ドルなどの高金利通貨を使って高い分配金をひねり出している投資信託に対して、編集部が相 当に懐疑的であることが窺える。
 この点については、筆者もこの特集と同様の危機感と(潜在的)批判を共有する。
 たとえば、投資対象として、米国のハイ・イールド債を対象として、通貨リスクはブラジルレアル・コースというような、「二階建て」の仕掛けを作っ ているファンドは、分配原資を作るために過大なリスクと余計なコスト(たとえば新興国通貨のNDFの条件に含まれる)を負っているように思われる。
 これらは、今までのところ金利も含めた新興国通貨の好調で結果的に難が隠されてきたが、今後、たとえば米国の金利が上昇する時に、大きく裏目に出る可能性があるし、「普通の相場」でもコストの重荷が表面化するはずだ。
 投資信託の分配原資を作るための仕掛けは、いっそのこと円建てのステップダウン債(元本をクーポンに変えて前払いしていく債券)でも作る方が余計 なリスクやコストを掛けずに「相対的に健全なタコ配」が出来てマシであるように思うが、そもそもが、分配金に顧客の注意を集中する金融機関の営業姿勢全体 が金融業界の「病」であるように思う。
次のページ>>悪徳支店長の大量購入を呼ぶ「評価リスト」 
基本的に、顧客の資産運用のリスクとリターンにとって有利でない投資対象を、心理的な効果で有利であるかのように見せかけて売る商売をしているの で、営業方法か商品設計か何らかの段階で規制が必要なのかも知れないが、監督当局にも業界にもその意志はないだろう。目下、消費者側が自衛するしかない。
 反動が出た時に投資信託関連業界が被る残高の後退と信頼の喪失の影響は大きいだろうが、現状では、そうなっても、顧客も含めて自業自得だと言わざるを得ない。投資家は、本特集号を読んで、「通貨選択型」や「毎月分配型」といった不良商品から静かに遠ざかるのが賢明だ。
悪徳支店長の大量購入を呼ぶ「評価リスト」
 週刊ダイヤモンドといえば、伝統的にデータを駆使した大がかりな比較表・評価表が有名だ。特集号は、909本の投資信託についてデータを表にしている。
 今回の特集号は「コスト」に徹底的に注目することを方針としており、信託報酬と販売手数料をしっかり掲げている点で、この比較表は役に立つ。コス トは投資家の選択にあってコントロールが利く要素なので、これを重視することは、金融業者には不都合だが、顧客側から見て理に適っている。
 それにしても、年率で1%台後半から2%前後の信託報酬がずらりと並ぶ外貨投資の投資信託の手数料の高さには呆れる。この手数料の高さには、日本の投信投資家のリテラシーの低さがよく表れている。年率換算した投資家の「バカの値段」である。
 また、豪ドルやブラジルレアルなどのリスクがいかに大きいかについても、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンのデータに基づいて説明しており、 比較表にも「推計リスク(%)」が載っている。このデータは、本来、金融機関の販売員やFP(ファイナンシャルプランナー)がしっかり頭に入れておくべき ものだ。
 但し、この評価表には大きな問題が一つある。
 それは、期待リターンだ。「日本債券 0〜1%」、「米国債券 1〜2%」、「豪州債券 3〜7%」などとあるように(p55参照)、この比較表 では、各通貨建ての名目金利をそのまま円建ての利回りに読み替えて期待リターンを求めているが、これは誤りだ(株式については各通貨の金利にリスクプレミ アムを足しているようだが、これも誤り)。
 金融の、というよりもマーケットの常識として、通貨の異なる利回りを直接比較することは出来ないし、通貨を統一して(たとえば日本円建てとして)リターンを比較する場合に「高金利通貨&金利=高リターン」ではない。
次のページ>>。ヨ高金利・通貨は高リターンだ」と単純にいえるものではない
 特集号でも「投信のカラクリ」(p51以下)で詳しく説明されているように、為替取引は、為替レートと金利(資金操作に伴う調達・運用金利)が セットで行われており、どの通貨・金利の組合せが有利なのかを市場参加者は必死に比較している。「高金利・通貨は高リターンだ」と単純にいえるものではな い。
 この点に関しては、『日本経済新聞』(7月4日朝刊)の記事「長期の外貨投資『購買力平価』軸に」という記事に載っている、過去30年の日本債券 と海外債券(シティグループ世界国債インデックスによる。この間一貫して外国債券は高金利だった)の総合リターン(累積)がほぼ同じであった事実などを見 て、どの通貨・金利の組合せのリターンが高いのかは事前にはよく分からないが、金利差は長期的に為替レートで相殺される傾向があることなどを学んでおくと いい。
 海外資産の期待リターンをこのような形ででも嵩上げしないと、評価表として格好が付かないということなのかも知れないが、この評価表は各商品の 「実質期待リターン(%)」の多くを明らかに過大評価しており、これに基づいて計算された「シャープレシオ」の評価と共に投資家に対して不正確で有害な情 報提供を行っている。
 名目金利をそのまま円建ての期待リターンに読み替える方法はイボットソン社本社の見解で、東京サイドでは修正できないのかも知れないが、これでは、屑のような商品のマーケティングに協力していると言われても仕方がないのではないか。
 読者は、「実質期待リターン」と「実質シャープレシオ評点」の二つの欄を無視して(縦線でも引いて消しておくといい)この評価表を読むべきだ。
 この評価表を持ち歩いて、「これが、この商品の期待リターンです。シャープレシオによる評価も高い」と言って投信を売り歩くセールスマンがいるの ではないかと心配だ。権威のある雑誌の記事に基づいて「期待リターン」の数字を具体的に示してセールスできるなら、セールスマンにとっては楽だ。悪知恵の 働く支店長(証券、銀行両方で)はこの特集号を大量購入してセールスマンに持たせるのではなかろうか。
次のページ>>為替は「投資」ではなく「投機」である
 特集号は為替レートの予想についても記事を載せている。
 為替ストラテジストの対談を読むと、為替予想についてはプロでも見解が大きく異なることや、為替レートの予測にあたって決定的な方法がないことな どが、よく分かると思う。為替レートの決定に関しては、理論が無いわけではないが、株式や債券よりも遙かに複雑であり、予測に応用するには不確かな要素が 多い。
 率直にいって、為替レートの予測は、面白いけれども、難しい。
 特集号は、野村證券為替調査チームによる「主要14通貨全予測」を10ページにわたって掲載しているが、証券会社が為替レートに関して多人数の調査体制を敷くようになったことに時代の変化を感じる。良くも悪くも、外貨が証券会社の大きなメシの種になったのだ。
 もっとも、いかに専門家の予想だといっても、読者はこれを信頼し頼ってはならない。「よそう」は反対から読むと「うそよ」(嘘よ!)というくらいのもので当てにならない。専門家のものであっても、話半分以下で読むべきだ。
 最後に特集にもう一つだけ苦言を呈しておこう。
 特集のタイトルは「為替投資入門」であるが、為替自体はゼロサム・ゲーム的な「投機」なのであって、株式や債券のようにリスクを取って資本を提供 する「投資」の対象ではない。外国資産への投資に際して、為替の取引・リスクが付随するのだが、為替自体が投資であるような呼び方は、「為替もリスクに見 合ったリターンがある投資ではないか」という誤解を生みやすいのではないか。
「為替投機の入門」では、読者が寄りつかないかも知れないので、仕方がないが、為替市場こそ世界最大最高のカジノであることを、魅力とリスクの両面から特集のどこかで伝えて欲しかった。


http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/453.html#c2

コメント [経世済民72] 国債に依存する生保、リスクは増大する一方 生保も貯金も蒸発、生活設計がすべて破綻 sci
03. 2011年7月20日 00:16:10: Pj82T22SRI

http://diamond.jp/articles/-/13177

欧州首脳会談と米国債務上限引き上げ問題が今週のカギ。瞬間暴落のリスクも!?
広瀬隆雄 [投資顧問会社コンテクスチュアル・インベストメンツLLC代表]
【今回のまとめ】

1.欧州首脳会談と米国債務上限引き上げ問題は重要
2.欧州首脳会談ではギリシャ支援第2枠が議論される
3.ECBの貧弱な自己資本が問題化している
4.米国の債務上限引き上げ問題は政治ショー
欧州首脳会談ではギリシャ問題が議題になる

 現在、世界の市場参加者が注目しているのは、次の2つです。

1.今週木曜日、7月21日に予定されている欧州首脳会談
2.8月2日(火)に期限切れとなる米国債務上限引き上げ問題

 言うまでもなく、7月21日(木)に予定されている欧州首脳会談での議題はギリシャ問題となります。

 ギリシャは9月頃に昨年5月に発表された1100億ユーロの支援金を全部使い果たしてしまいます。そこで、ギリシャ支援第2枠と呼ばれる追加支援が必要になります。

 現時点では、この追加支援額が1000億ユーロ程度になるのではないかと言われています。

 しかし、追加支援を決めるにあたって、実質的に一番多くの支援金を負担するドイツが「ギリシャの債務問題の抜本的な立て直しのメドが立たなければ、追加支援はしたくない」という意思表示をしています。

 この場合、抜本的な解決策の決め手になるのは、ギリシャの債務のヘアカット(減免)です。

 現在のギリシャは、国の税収の大半が右から左へと借金の利払いとして消えてしまっている状況です。

 しかも「ギリシャはリスクが大きいのでお金は貸したくない」と考える投資家が後を絶たないため、高利貸しから借りるようなべらぼうな高金利でしか借金ができないような状況に陥っています。
ECBが自己資本不足の問題に直面するリスクも

 これに対して、ECB(欧州中央銀行)はドイツの主張するヘアカットに反対の立場を貫いています。

 その理由は、ECBがギリシャ国債をかなり保有しているために、それが「満額償還」にならない「ヘアカット」となった場合、大きな実現損を受けるからです。

 ECBのバランスシートを見ると、自己資本は3%強と極めて小さく、ヘアカットで実現損が出たら、いきなり自己資本不足の問題に直面します。

 もちろん、緊急の場合はFRB(米連邦準備制度)からスワップ・ラインを設定してもらうこともできるでしょうが、「ECBがリーマンみたいなことになる」という不安が市場で高まれば、マーケットが相当混乱することは容易に想像がつきます。

 そのため、ECBのトリシェ総裁は凍りついてしまって身動きがとれなくなっているのです。

 そこで、2010年の5月にギリシャ問題の解決のための基金として設立された欧州金融安定化基金(EFSF)の残金で、ECBが在庫にしているギリシャ国債を買い取るという、いささか急進的な意見も聞かれ始めています。

 これは、「スーパー・ヒーロー失格」のECBをお役御免にして、EU(欧州連合)と民間金融機関中心で問題解決の議論を前進させてはどうかというものです。
米債務上限引き上げ問題は政治ショーに過ぎない

 さて、一方の米国の債務上限引き上げ問題は、ギリシャのそれとは異なり、純粋に「政治ショー」であると言えます。

 このように断言できる理由は、マーケットがこれらの問題をどう受け止めているかを見ればわかります。

記事の続きを読む

 ギリシャ国債は誰も買い手がないので、べらぼうな金利がついています。

 一方の米国財務省証券はずっと堅調に推移しており、入札の消化にはぜんぜん困っていません。

 「投資家は黙っていても米国債を買う。それならば、この機会にちょっと自己主張して有権者の歓心を買おうか?」

 議員さんもオバマ大統領も、それぞれの人気取りを優先して自己主張を曲げていないのです。

 共和党議員の場合、「増税はまっぴら御免だ」とかたくなに主張することで、有権者から拍手喝采を受けることができます。

 一方、オバマ大統領は「裕福層にもっと負担させよう」ということを主張することで、来年の選挙に向けて支持基盤を固めることができます。

 このように、真っ向から対立する主張をお互いにギリギリまで譲らず、8月2日(火)の期限切れに向けて「崖っぷちへダッシュ!」しているのが米国の状況です。

 映画、『理由なき反抗』でブレーキを踏むのが一瞬遅れたクルマが谷底へ墜落したのと同じで、土壇場で議会が「債務上限引き上げ案を否決!」なんてニュースが飛び出したらデフォルト(債務不履行)ということになります。

 その場合、金融市場がどのくらい混乱するかはちょっと想像がつきません。「すべてはショーなのだ」ということを投資家が見透かして、全然混乱しないというシナリオも考えられなくはありませんが…

 このように目先の世界市場は、イベント・リスクとスリルにあふれているわけです。
■今週の決算発表の予定は?

 その一方で、足元では米国企業の決算発表が続いています。今週の主な決算発表は下の表のようになっています。

 太字は過去の実績で80%以上の確率で市場予想を実際の決算が上回ってきた企業です。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/453.html#c3

コメント [原発・フッ素14] 石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ−インタビュー sci
04. 2011年7月20日 00:20:24: M7Ox25bRP6
誰がこんなきちがいを都知事にしたんだ?
都民は馬鹿だから、自分で自分の首を絞めてる。
サイテー老害ジジイだ
思わず、こんな汚い言葉を使ってしまいました。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/529.html#c4
コメント [原発・フッ素14] 首相「原発収束の方向見えた」 衆院予算委(北海道新聞) BRIAN ENO
13. 2011年7月20日 00:22:01: kv0iZSiaVk
>02
ヨウ素131だけでなくヨウ素とセシュームがセットになったデータか。
ヨウ素は医療機関からセシュームは福一からの説明では無理がありそう。
管首相の公式見解を伺いたいものだ。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/511.html#c13
コメント [原発・フッ素12] 「福島県周辺地域における土壌と食品の汚染、続く」在日フランス人向け公報・IRSN(6月8日)(フランスねこのNews ) tk
10. ffojg 2011年7月20日 00:22:51: OXWS4ZZGsztQM : pDX8KsDnOI
今まで日本政府の対応を見てきました。とても悲惨な対応しか思いません。日本の政府は人々と子供たちの命よりお金!!放射能で空気と土そして食品が汚染されていること知りながら大丈夫です、安全です、直ちに健康に被害がないのことばかりを言っている。福島原爆以前NHKはチェルノブイリの被爆についてのドキュメンタリーがたくさんあります。そして内部被ばくの恐ろしさを教えてくれたのもNHKです。なのに、今福島で起こっていることを一切触れていないのはなぜですか。チェルノブイリの時まさか日本にもこんなことを起こると思わないからでしょうか。
政府は子供の被ばくを年間20ミリシーベルト基準をできた根拠はどこからですか。
その基準まで上げるには実験と検査のある程度の時間が必要だと思います。検査もしないでいきなり基準値を上げることは人殺しと同様です。
今福島の牛肉が汚染されて、市場で流通され、消費されてから政府は汚染藁の調査を乗り出しはじめたのはあまりにも遅いで命に無関心です。牛肉だけじゃありません、豚肉、鶏肉、卵はどうですか?汚染されていないはずがないです。藁だけが汚染されるじゃないです。野菜や果物も絶対汚染されるともいます。なのにスーパーで福島、栃木、茨城、宮城、岩手、群馬、山形、千葉、神奈川、長野、新潟の野菜や果物がたくさん売られています。
日本人は本当に弱いだと日々実感しました。なぜ政府と東電の言いなりやりなりされるんですか。どうして自分と子供の命のために抗議、反対運動をしないのですか。そもそも日本人は政府に洗脳されています。これは発展国の証です。人々は物資の面だけで満足されていて、自分の心を亡くしている。テレビでも脳みそがないと思わせる芸能人とタレントばかりでて、げらげら笑ったり、ばかなコメントや番組しか放送されていません。
私のまわりにいる日本人もそのことに無関心(知っていても知らんぶりする人も)の人ばかりです。本当にガッカリで無念です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/611.html#c10
記事 [原発・フッ素14] 仙谷副長官「やってくれ!」が一転…JCO臨界事故で助けられなかった無念、再びの悪夢か
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20110711/221412/?ST=print
日経ビジネス オンライントップ>IT・技術>山根一眞のポスト3・11 日本の力
仙谷副長官「やってくれ!」が一転…JCO臨界事故で助けられなかった無念、再びの悪夢か
2011年7月19日 火曜日
山根 一眞

(前々回『原発作業員「幹細胞採取」なぜ実施されない』から読む)(前回『万能「血液の種」を確保せよ』から読む)
 福島第一原発の原子力災害の現場で作業を続けている方たちが、大量に被曝することは「絶対にありえない」とは言い切れない。福島第一原発では、国も電力会社も「絶対にありえない」と言い続けてきたチェルノブイリ原発事故並みの重大事故が起こったのである。
 今、大事なことは、これから10年以上にわたり危険な作業を続けねばならない方たちが、大量に被曝しても命が救える可能性のある備えをすることだ。虎の 門病院の谷口修一さん(血液内科部長)のチームは、そのために「自己造血幹細胞」の事前採取をするよう、必死に訴え続けている。

 大量被曝すれば救命治療は緊急を要する。
 放射線感受性の高い血液細胞が致命的なダメージを受けるため、血液細胞の回復のため、あらゆる血液細胞の基である「造血幹細胞」を移植する必要がある。
 大量被曝事故では、骨髄バンクからHLA型(白血球の型)が合うドナーを探し、骨髄液を提供してもらう「同種幹細胞移植」を行う余裕はない。そこで緊急 時の「造血幹細胞」の移植では、まず兄弟のHLA検査を行い、タイプが合わない場合は臍帯血バンクから臍帯血の提供を受けて移植する。出産時のへその緒の 血液には造血幹細胞が多く含まれており、HLA型が一部合わなくても移植できる。
 しかし、あらかじめ自分自身の造血幹細胞を冷凍保存してあれば、時間がかかる手順を踏む必要はない。谷口チームは、原発作業員はあらかじめその保存をし ておき、万一の事故の際に、体内に戻す備えをしおくべきだと訴えているのである。自分の造血幹細胞なら免疫抑制剤を使う必要もないため、免疫反応による重 い影響も心配しないで済み、放射線でダメージを受けた白血球は2週間以内に回復する。
 事前採取する造血幹細胞(CD34陽性細胞)の数は体重1kgあたり100万個。東京大学医科学研究所f附属病院の湯地晃一郎さんによれば、それは ちょっと色がついた血漿成分とともにグリコの『パピコ』のような樹脂パック数個分ほどの量という。これをマイナス196℃の液体窒素中に置けば半永久的に 保存ができる。
移植した細胞が体を攻撃してしまう
 虎の門病院の谷口さんは、福島第一原発の作業員が事前に自己造血幹細胞の採取をしておくべきと訴えている心情をこう語っている。
 「福島第一原発の最前線で働いている方たちは、普通なら怖くて入れない現場で、困難な仕事に取り組んでおられるわけです。私たちは、東海村JCO臨界事故で大量被曝をした作業員の方を助けられなかったという痛い経験をしています」
 「その治療は壮絶な日々の連続でした。日々悪化していく症状が、放射線によるものなかのか、免疫抑制剤によるものか分からない中で治療を続けなければならなかったんです」
 いかつい顔をした谷口さんだが、語る言葉の一つひとつには、原発で作業に取り組む作業員たちへの感謝の思い、そして何として命だけは守ってあげなくてはという人類愛とでも表現したくなる心温かさを感じる。
 臓器移植で起こる拒絶反応は体の側が移植臓器を追い出そうと反応するが、造血幹細胞の場合は逆で、外部から入れた細胞が体の側を攻撃する免疫反応を起こ してしまう。これを、「GVHD(移植片対宿主病)」と呼ぶ。そのため免疫抑制剤を使い続けねばならないが、その副作用で皮膚は真っ赤になり、腸管出血や 下痢が続き、それが命を脅かす。免疫抑制剤を必要とする治療は、厳しいさじ加減が求められる。
 「JCO臨界事故の被曝患者さんの1人は、このGVHDの所見が腸管にあったと聞いています。3月19日、福島第一原発での命がけの放水作業を行いに帰 京した東京消防庁のハイパーレスキュー隊の隊長さんが、テレビの会見で涙ながらに語っているのを見て、『これはいかん、現場作業員を丸腰で行かせてはいか ん』と感じたんです」(谷口さん)
 谷口さんの胸の内では、JCO臨界事故と福島第一原発が重なった。
 この日、3月20日(日)に東京電力の広報担当者、原子力安全保安院の国会担当者と連絡が取れたため、作業員が事前に「自己幹細胞採取」をするよう伝えた。
 21日(月)は春分の日で祝日だったため、連休明けを待って厚労省の臓器移植対策室にも電話で同じことを伝えた。いずれも、「今、現場で作業をしている人たちを連れてくるわけにはいかないが、新たに作業に向かわれる人に対しては考えましょう」という返答が得られた。
 谷口さんが、医療ガバナンス学会の「MRICメールマガジン」(編集長=東京大学医科学研究所・先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部 門・上昌広特任准教授)にその必要性を書いたからか、政治家などからの問い合わせも入り始める。3月26日(土)の夜11時過ぎには、内閣官房の福山哲郎 副長官から携帯に連絡があり、官邸に出向くことになった。

虎の門病院のエントランスに掲示してある理念
 翌27日(日)昼、谷口さんは虎の門病院から歩いてい行ける距離の首相官邸に福山副官房長官を訪ねている。また、翌日には仙谷由人副官房長官にも会うことができた。
 この2人に谷口さんは、「自己造血幹細胞の事前採取」の必要性を強く訴え、1つの提案をした。
 「G-CSFを使う方法では入院が3泊4日かかるが、作業員が3泊4日も入院するのは厳しい。だが、新薬『モゾビル』の皮下注射を併用すれば1泊2日で 採取が可能となる。この迅速な採取方法の選択肢も準備しておきたい。ただし、モゾビルは米国では認可されているが、日本ではまだ認可されていない。それを 使わせてもらう必要があります」
 仙谷副長官は、「分かった! やってくれ!」と答える。
 モゾビルのような未承認の新薬は、医師が自分で輸入をし治療に使うことは可能であるため、谷口チームは世界中のデータを集め、安全であることを確認し、院内の倫理審査も済ませていた。製薬メーカーからは、必要量を無償提供するという申し出も得ていた。
 これで、原発作業員の「自己造血幹細胞」の事前採取の準備が整ったと期待した。
未承認薬を使えば1〜2日に短縮できる
 2日後の3月29日(火)、谷口さんは、虎の門病医院の山口徹院長とともに同病院で記者会見を開き、こう伝えた。
【1】 想定外の大量被曝(想定の100〜1000倍程度)に遭った場合も、自分の造血幹細胞が事前に凍結保存してあれば、それを移植することで救命できる可能性があります。
【2】 他人からの造血幹細胞移植後には移植片対宿主病(GVHD)という重い合併症が起こり得ます。自分の細胞ならその心配がありません。
【3】 造血幹細胞採取には従来の方法で約5日かかります。ただ、未承認薬を用いることで1〜2日へ期間短縮することも可能です。
【4】 希望される方は、虎の門病院で自己造血幹細胞の採取と凍結保存が可能です。いつでもご連絡ください。
 虎の門病院には、九州大学病院の遺伝子・細胞療法部、豊嶋崇徳准教授のチームも支援に駆けつけていた。その反応は早く、作業員を福島第一原発の現場に投 入しているゼネコンなど4社から問い合わせが入り、大手の1社は虎の門病院に来訪して谷口さんから直接説明を受け、作業員にそれを受けさせる機運が出た。
 だが、原子力安全・保安院が「必要ない」と発表したことで、谷口チームの思いはつぶされる。
 「作業員への実施を検討していたゼネコンも引いてしまった。できることなら、私は現場に入って彼らのために尽くしたい。でも、私は、この虎の門病院に入 院して白血病や悪性リンパ腫と命をかけて戦っている110人の患者さんから離れるわけにはいかんのです。私にできることは、作業員の方たちを受け入れて、 事前採取することだけなんです。それが、ホントに悲しいことになってしまって……」(谷口さん)
 3月25〜26日の前週末頃から、福島第一原発の現場での作業員のあまりの過酷な作業環境が次々と明らかになり始めていた。食事はビスケットと野菜 ジュース、休息は福島第一原発からおよそ18km離れたサッカー施設、J-ビレッジの廊下や階段での仮眠のみ。そして、原子炉建屋に入る時に線量計を身に つけていない者も少なくなかった。
 ところで、福島第一原発の事故以前には、作業員が通常の勤務で原子炉建屋内で作業をするときの被曝線量の上限は50mSv/年だった。1時間あたりの許 容線量に直すと、ほぼ20マイクロSv/時という計算になる。だが、厚生労働省は原発事故発生後に100mSv/年に引き上げ、さらに3月15日、経産省 の要請を受けて、250mSv/年と通常の5倍まで被曝してもよいとした。
 作業員の不足から1人にできるだけ長時間の作業をさせるためだが、その安全性の根拠が何によるのかは明らかにはされていない。
夜光塗料すら許さなかったチェック体制が
 私は2年前、新潟県柏崎刈羽原子力発電所を取材した。原子炉建屋内から出る際には何重もの被曝チェックが行われていて、その厳しさには驚いた。
 祖父からもらった腕時計をしていた視察者がそのチェックでひっかかり、調査のためすぐに建屋内から出られなかった、という話を聞いた。古い腕時計に使わ れていた文字板の夜光塗料(ラジウムの放射性物質)が原因だった。前夜に、近くのラジウム温泉に入った人もゲート通過の際にアラームが鳴り、出られなく なったというエピソードも耳にした。
 日本の原発は、そこまで神経を尖らせてごくわずかの被曝も防いでいたが、福島第一原発の事故でその厳しさの壁は失われた。
 福島第一原発の2度の水素爆発以降、私たちはその推移を凍りつく思いでテレビを通じて見続け、だれもが作業員の安全を祈り続けていた。
 ところが、陣頭指揮を執るべき東京電力の清水正孝社長は自宅で1週間寝込んでいた(らしい)。大企業のトップは1週間くらいは寝ないタフさが必須なのに とあぜんとした。あの、乱暴な「事業仕分け」を通じて理工系分野の知識や理解の貧困さが明らかとなった枝野幸男官房長官は、「格納容器は損傷していない」 という原稿を読み続けていた(実際は著しい損傷)。同じく文系出身にもかかわらず原発事故のスポークスマンとして饒舌を重ねていた経産省の西山英彦審議官 は、この国難のさなかに若い女性職員との不倫に熱中、週刊誌に路上キスを目撃され更迭されていった。国、原子力安全・保安院、そして東京電力の対応には、 誰もが怒りを超えて脱力感を味わされ続けた。
 その彼らの口から、命を賭して作業に当たっている数千人の作業員の方たちへの感謝と十分な配慮、不安の日々を送る作業員の家族たちへのねぎらいの言葉が語られた記憶はない。
 福島第一原発の事故対応に当たった作業員の数は、3月だけでも実に約3700人に上る。東京電力が3514人の作業員の被曝状況の調査を暫定実施し、詳 細評価を発表したのはやっと6月30日になってからのことだ。それによれば、122人の積算被曝量が100mSv(10万マイクロSv)を超えていた。
◇100〜200mSv  107人
◇200〜250mSv  8人
◇250mSv以上  7人(643、678mSvの2人含む)
 かつての年間被曝量の上限、50mSv/年とは、いったい何だったのか。
 こういう作業環境を「殺人だ」と口にした谷口さんは、チームとともに作業員の受け入れの準備を着々と進めた。
 この事前採取は、午後に入院。メディカルチェックの後、午前10時にモゾビルを皮下注射。午前6時にもう1度同じ注射をし、午前9時から採取を開始し、正午には終了。夕方に安全を確認した後、退院だ。

 健康保険の対象外であるため、およそ15万円の入院費がかかるが、これは国や企業が負担すべきものだ。5月末に東京電力の清水正孝社長(5月末に社長、 経団連副会長を辞任)の年収が明らかになった。その年収約7200万円で480人分を賄える計算だ(こういう卑しいことは書きたくないが…)。
 一方、谷口さんは、「個人の希望者で、費用が壁になっている方は相談してほしい。それよりも、ともかく来てほしい」と呼びかけている。また、日本造血細 胞移植学会の会員にアンケート調査を行い、107の施設が、作業員の「自己造血幹細胞の採取」の実施を行うという回答も得た。福島県内の医療施設でも対応 可能なのである。
 準備が整った4月25日、日本学術会議東日本大震災対策委員会が、「原子炉事故緊急対応作業員の自家造血幹細胞事前採取に関する見解」(5月2日一部修正)なるものを公表した。だれもが、「一刻も早く幹細胞の事前採取の実現を!」というアピールだと期待した。
 だがそこには、腰を抜かすような見解が述べられていた。
(続く)
山根一眞のポスト3・11 日本の力
 経験したことのない巨大災害に見舞われて、人類の歴史とは幾多のカタストロフィーを経験し、それを克服してきた歴史なのだということを筆者は実感 している。「頑張ろう!」と励ましあうことは大事だが、どう頑張ればいいのかの道しるべが求められている。今、何が必要とされ、どんな行動をとるのが望ま しいのか。それぞれの現場に取材して伝えながら提案していく。また、この大災害を、「豊かな文明」のありようを大きく変える時ととらえ、日本が世界でもっ とも力強い国となれることを信じて、そのシナリオを探る。
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山根 一眞(やまね・かずま)ノンフィクション作家/獨協大学経済学部特任教授
1947 年東京生まれ。獨協大学外国語学部卒。科学技術の現場を伝えた週刊誌連載「メタルカラーの時代」を単行本・文庫本で23冊出版、東京クリエーション大賞受 賞。1997年以降、「環業革命」(環境技術による新産業革命)を訴えてきた。阪神・淡路大震災以降、災害・防災もテーマの柱の1つで多くの記事を発表し てきた。NHKキャスター(通算7年)、2001北九州博覧祭北九州市館、2005愛知万博愛知県館、国民文化祭2005福井、各総合プロデューサー。 JAXA嘱託、福井県文化顧問、日本生態系協会理事、日経地球環境技術賞審査委員、講談社科学出版賞選考委員、北九州マイスター選考委員、計算科学研究機 構運営諮問委員などをつとめる。日本文藝家協会会員。『小惑星探査機はやぶさの大冒険』(2010年科学書Best Books1位)のほか『環業革命』『メタルカラー烈伝温暖化クライシス』『賢者のデジタル』など著書多数。 山根事務所

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/535.html

コメント [原発・フッ素14] 石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ−インタビュー sci
05. 2011年7月20日 00:28:28: iS2W04bTxg
05さん

 いや、適切な言葉だ。もっと言ってよい。

    自分も一言。

 ”老害じじい、クソして早く死ね!!”
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/529.html#c5

コメント [経世済民72] 東京の下町工場の社長が水から作れる無尽蔵のエネルギーを発明した。オオマサガスは10kwhで作り20kwhの電力を作り出す TORA
51. 2011年7月20日 00:28:55: pDvOiGe1UM
>>48 さん。

>水の電気分解で水素と酸素が発生します。小学生でも知ってるよな?
>これを、振動板を使って、条件を絞って効率よくしました。というのがこの特許だよ。

なるほど。よおおおおおおおーーーーーく判りました(笑)

http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/429.html#c51

コメント [原発・フッ素14] ECRRバズビー博士講演会(2011年7月18日)@松戸 千早@オーストラリア
21. 2011年7月20日 00:29:12: Era8LAWXS2
物理単位を書き換えたついでに核物質の半減期伸ばしたり、色々面白いことをする連中について行けばどうなるのか?
今の日本に成るのだ。
初めから自分で決めた被爆基準を何で書き換える必要があるのだ!?
放射能汚染新記録達成が嬉しい工作員が書き込んでいるが、我々を何とか出来なければ、命を失うから一生懸命なんでしょう。
みなさん!踏ん張りましょう。新聞にも出ないでしょう。こいつもガソリンスタンドの屋根の上か?←これは私の個人的見解です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/505.html#c21
コメント [原発・フッ素14] 放出放射線量、4か月で200万分の1に減少 (読売新聞)  赤かぶ
09. 2011年7月20日 00:30:34: h6cbKB908I
テントの中の重病人を、医者が入らずして、医者を名のる者がテントのそばで
「一命は取りとめました、後は回復あるのみです」って言うようなもんだ。

結局、各人が思い思いのイメージをするだけだ。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/532.html#c9

コメント [原発・フッ素14] 広瀬隆氏と明石 昇二郎氏が連名で東京地検特捜部宛に提出した、告発状のPDF 文書をアップしました。(olive-X!) 七転八起
03. 2011年7月20日 00:30:57: hgADAN8Rjw

山下俊一氏を擁護し続けて、現在も「福島は安全です」宣言して、
原発から21`の所に事務所まで構えた

「副島隆彦」氏は、どーなるの?!

阿修羅カルト板にて、スレてんこ盛り〜!コメント炎上中!!


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/534.html#c3

記事 [原発・フッ素14] 東葛地区(千葉県)の放射能汚染、その後の対策はどうなったか  ――福島原発震災 チェルノブイリの教訓(13)ダイヤモンド
東葛地区(千葉県)の放射能汚染、その後の対策はどうなったか
――福島原発震災 チェルノブイリの教訓(13)
http://diamond.jp/articles/-/13191
2011年7月20日 坪井賢一 [ダイヤモンド社論説委員]:ダイヤモンド・オンライン

 千葉県の東葛地域6市(松戸、野田、柏、流山、我孫子、鎌ヶ谷)の空間放射線量がほかの関東各地より一桁高いことはすでによく知られている。この地域に隣接している茨城県南西部、東京都東部、埼玉県東部、千葉県の市川市以南もやや高い(0.2μSv/h毎時0.2マイクロシーベルト以上)。観測されたデータについては各市のホームページで報告されているし、それらをまとめた地図も本連載第10回「実態がわかってきた関東平野の放射能汚染」で紹介したとおりだ。

 野田市だけが市独自の放射線量限度を決め、対策を打ち出している。「独自」とはいっても、国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告である一般公衆の被曝限度1mSv/y(年間積算量1ミリシーベルト)を基準にし、文科省が「1日8時間屋外にいる」という仮説で割り返した0.19μSv/h(毎時マイクロシーベルト)を限度としたもので、制度上もっとも妥当な方策である。

 ほかの関東の自治体は「国の問題だから、国が基準を設けるべきだ」として一向に動こうとしていなかった。

 野田市を含む東葛6市は共同で東葛地区放射線量対策協議会を設立し、統一した計測機と条件で観測し、そのデータをもとにして専門家3人の見解を得て、方針を発表した。7月8日のことである。全文は各市のホームページで公開されている。

 よく読んでみたのだが、どうにもわかりにくい。これは放射線専門家の意見がバラバラであるためだろう。

「ICRP2007年勧告」が最新の指針だが、まだ日本の国内法制度に反映されていないため、専門家が自説をバラバラに述べているため、市民が混乱しているということは連載第6回「学校の放射線許容量はなぜ迷走しているか」で報告したとおりである。

 国内制度に反映されていないものの、日本ではICRP勧告が唯一の指針であることは間違いないのである。したがって、専門家もICRP勧告に準拠して発言すればそれほど違いが出るわけではないはずなのだが。

「東葛6市の空間放射線量に関する中間報告及び今後の方針」と題された文書は、7月8日に東葛地区放射線量対策協議会から公表された。

「調査結果と今後の方針」からポイントを紹介しよう。

【調査結果概要】(筆者が抜粋)

@ 東葛地区の空間放射線量は、0.65μSv/hから0.08μSv/hのあいだだった。
A 文科省の基準である3.8μSv/hよりかなり下である。
B 除染を行なう文科省の基準である1μSv/hも下回った。
C 専門家の見解では、土壌に降下したセシウム134と137によりもたらされている。
D 専門家の見解では、外部被曝による発ガンの有意な増加は考えられない。
E 生活実態に合わせた被曝量は、1mSv/y(年間1ミリシーベルト)を超過しない。

 ひとつずつ検討しておこう。

 まず@だが、やはりかなり高い数値となっていることが確認された。文科省のモニタリングポスト(千葉県市原市)では、だいたい0.044μSv/hだから、これを平時とすると2倍から10倍以上高いことになる。

 AとBは毎度おなじみの数値だが、この3.8μSv/hより下回れば安全なのではなく、3.8μSv/hにいたれば避難するレベルである。福島県の学校でこの数値が基準とされたが、保護者の反対運動により、現在は1μSv/hで除染へ公費支出とし、年間1mSvを目指すことになっている。あくまでも目標は年間1ミリで、これは福島県も千葉県も同じだ。

 Cはあたりまえ。Dは後述するとして、Eはおかしい。文科省基準の3.8μSv/hは、20mSv/y(年間20ミリシーベルト)を、一日8時間屋外にいることを前提として毎時に割り引いた数値である。年間1ミリを目指すならば、3.8μSv/hを20で割った0.19μSv/hが時間当たりの許容限度になる。野田市の基準はこの0.19μSv/hである。東葛地区では多くのポイントで年間1ミリシーベルトを超えることになる。

 しかし、「年間1ミリは超えない」という。よく読むと「生活実態に合わせた」と書いてある。文書には「生活実態」の定義が記載されていないが、「毎日新聞」(7月9日付)が「小学生は1日3時間半、保育園児は2時間20分屋外にいると仮定した場合」と報じている。つまり、文科省基準の「屋外8時間」を大幅に短縮させたから年間1ミリに達しないとしているわけだ。なんのことはない。前提の屋外時間を変えてしまったのである。

 この「生活実態」はまったく新たな基準である。0.19μSv/hを超えている地域では、屋外時間は文科省基準より少ないという実態を反映させたということだろうが、ややこしい。むしろ、屋外にいる時間を、たとえば夏休み中は一日最長4時間とか、年内は3時間半などとする提案をしたほうがわかりやすいのではないか。

 次に、調査結果と専門家の見解を踏まえた行政の【今後の方針】である。

@ 引き続き空間照射線量の調査を継続する。
A 生活実態調査に基づき、個々の施設の年間被曝量を推計して管理を徹底する。
B 管理の基準は、ICRP勧告をもとに、学校、保育園、幼稚園等の施設において1mSv/yを目標にする。
C 相対的に放射線量の高い区画を把握し、低減策を検討する。
D 各施設の実情をもとに優先順位を定め、費用対効果を勘案して取り組む。

 @はあたりまえ。AとBは、前項と同様、「生活実態」に合わせて年間1ミリを超えないようにする、ということだ。簡単に言うと、文科省基準の「1日8時間屋外」で0.19μSv/hを許容限度にすると大半の地域でオーバーしてしまうので、屋外時間を現実に合わせて2時間から3時間と計算すれば、年間1ミリ以内におさまるとしているわけだ。

 市民の側から見ると、屋外時間を「生活実態」に合わせて制限する必要がある。「生活実態」どおりの時間が日常ならばいいが、それ以上になる場合は家庭で判断することになる。そう読めば、この「方針」は理解しやすいだろう。

 Cはそのとおりで、福島市などでは実証実験が進んでいる。東葛地区の自治体でもすでに実験が行なわれているようだ。Dの「費用対効果」は、たぶん後述する専門家の見解を受けて書いた項目であろう。

 専門家3氏の見解が添付されているので、これも見ておこう。やはり、ICRPの勧告をそれぞれの解釈で述べておられるので、三者三様となっている。

 まずA氏(公開された文書では署名が付いている。本稿では署名はあまり意味がないので3氏をABCとする)。

 A氏の見解のポイント(筆者がまとめた、以下同)

・ 観測された数値は最高で0.5μSv/h程度と、福島の1μSv/hより低い。
・ 1960年代に大気圏核実験が行なわれた時期には現在より1万倍高かった。
・ 福島県民は千葉県民のこの騒ぎをどう思うか。
・ 年間1ミリシーベルトの公衆被曝限度は、放射線管理施設の基準で、安全と危険の境界ではない。
・ 特別の場合は年間5ミリシーベルトまで許されている。5年間平均で年間1ミリを超えないという規定はない。
・ 非常時は年間20ミリ−100ミリシーベルト、事故収束時は1ミリ−20ミリシーベルトの範囲が適用される。
・ 東葛地区で除染の必要性はない。気になるならば、特に高い数値を示す場所だけ除染すればいいが、いずれにしてもこのようなことに多大な費用をかけるのは問題だ。

 A氏は、福島より一桁低いのだから騒ぐ必要はない、一般公衆の被曝限度量は特別な場合には年間5ミリまで許されているので、まったく問題ない、という。これは初耳なので、『ICRP2007年勧告』を読んでみた。次のように記載されている。

「計画被ばく状況における公衆被ばくに対しては、限度は実効線量で年1mSvとして表されるべきであると委員会は引き続き勧告する。しかし、ある特別な事情においては、定められた5年間にわたる平均が年1mSvを超えないという条件付で、年間の実効線量としてより高い値も許容される。」(★注@)

 どう読んでも5年間で5ミリを超えない範囲で、年間被曝量が1ミリを超える事態を容認する、と読めるが、どうなのだろう。筆者が誤読しているのか、A氏が間違っているのか、どちらかである。筆者が誤って理解しているのならばご指摘いただきたい。

 またA氏は、福島より低いのだから我慢せよ、とも言っている。福島ではA氏が述べているように、緊急時の下限、収束時の上限である年間20mSvを基準にして避難するかどうかを決めているが、一般公衆の目標は年間1mSvであることに変わりはない。緊急事態だから年間1mSvへ低減させるために時間がかかるのである。

 東葛地区は原子力災害を宣言された地域ではない。したがって、平時の年間1mSvが適用され、これに向けて行政は努力すべきではないのか。福島のペースに合わせるべきだ、という意味なのだろうか。地域による対策の差は当然あるものだと思うが、どうだろう。

「費用対効果」とはなんだろう。除染対策費用は、市民の厚生を最大化するものだと思うが、何と何を比較しているのだろうか。夏休み花火大会の費用対効果と比べたらどうか。

 次にB氏の見解のポイント。

・ 2キロメートルメッシュで選定された代表点について早期にデータをそろえ、市民への情報公開を急ぐこと。
・ 学校、幼稚園、保育園、公園などは選定の優先順位を決めて細かく観測する工程表を作成し、市民へ公開すること。
・ 市民向けの情報交換会、勉強会を数多く開催すること。

 これは、もっと調査して公開せよ、と言っているわけだが、特にコメントする内容ではない。

 最後にC氏の見解のポイント。

・ 東葛地区の空間放射線量では発ガンの有意な増加は考えられない。
・ 東葛地区の放射能汚染の現状は、ただちに住民の生命を脅かすものではないが、住民の被曝線量を低減させるための努力を続けるべきである。

 C氏はていねいに放射線の基礎知識を語り、上記の結論を導いている。「被曝線量を低減させよ」という見解はそのとおりだと思う。

「発ガンの増加は考えられない。」という見解については、だいたい放射線の専門家は「統計的有意性はない」というのである。

 これも連載第6回で詳述したが、累積100mSv以上を健康に対する確定的影響、100mSv以下を確率的影響という。つまり、100mSv以下はよくわからないのである。放射線がDNAを損傷することはわかっているが、長期間に及ぶ低線量被曝の影響は、ほかの要因による罹病と区別がつかなくなるのでよくわからないという。

 影響はあるが、よくわからない。したがって、1960年以来、ICRPは公衆被曝の限度量を厳しくしてきた歴史がある。といってもICRPより厳しい基準を考えている欧州放射線リスク委員会(ECRR)という民間団体もある。ICRPがもっとも厳しいわけではない。

 C氏の見解(文書)によると、100mSv/yで致死的発ガンの発生確率は0.005%増加、1mSvはその百分の一で0.00005%となる。東葛地区の最高は0.65μSv/hだから、この確率で計算すると0.00029%の増加になる。10万人で29人だ。ガンの自然発生頻度は0.3、つまり10万人で約3万人なので、全体で3万29人に増える計算になる。この程度は「統計学的に有意な増加とは言えない」という結論になる。

 異を唱える専門家もいる。とくに医師だ。10万人で29人だから、100万人では290人である。東葛地区だけの推計だ。この地区は100万人以上の人口を抱えている。

 この計数を統計的に無意味でも医学的に無意味とはいえないする医師もいる。たとえば現在は松本市長(長野県)の甲状腺専門医、菅谷昭氏である。

 菅谷氏は、放射線の許容限度や食品中の規制値どころか、それ以下のいかなる微量であろうと被曝は可能な限り避けるべきだという。チェルノブイリ周辺で5年以上も小児甲状腺ガンを治療してきた人である。

 ガンは一人ひとり、そしてその家族の大きな問題になる。放射線対策はやりすぎるくらいやるべきだ、というのである(★注A)。

 自治体にとっては、放射線対策を過剰なくらい最大限に、そして迅速に実行することが市民の生活を守ることになると思う。

 放射線学者による「費用対効果」論は、ICRP勧告にもよく登場する文句だ。一般公衆に関しては、除染や避難のコストと我慢するコストを比較しているようだ。我慢するコストのほうが低く、除染や避難が高くつくから、限界いっぱいまで我慢するほうが社会全体の費用は低くなるということだろう。

 保守的な専門家A氏でさえ、高い放射線量を計測したポイントだけ除染すればいい、とも言っている。これは側溝や水路などを指していると思うが、0.19μSv/hを超える地域を抱える自治体は、野田市のように自力で考えて横並びを脱し、できることから始めたほうがいい。そのほうが市民の支持も得られ、市民全体の雰囲気も前向きになって、全体に健康を取り戻せる。費用対効果も十分だと思う。少なくとも、花火大会のコストと比較しても費用対効果は高いはずである。

※「福島原発震災――チェルノブイリの教訓」シリーズの過去記事はこちら

(1)チェルノブイリの教訓を生かせ
(2)子どもの甲状腺被曝検査の継続を
(3)ソ連政府はどのように収束させたのか
(4)汚染食品のデータをどう読むか
(5)「クリーンエネルギー原子力推進」をだれが言い出したのか
(6)学校の放射線許容量はなぜ迷走しているのか
(7)菅首相の「浜岡原発停止要請」は唐突ではない
(8)足柄のお茶はなぜ汚染されたか 関東平野の放射能汚染状況
(9)旧ソ連政府は現在の日本政府より住民の安全サイドに立っていた
(10)実態がわかってきた関東平野の放射能汚染
(11)除染を急げば大幅に放射線量は減少する
(12)汚染水漏洩を防止する地下遮蔽壁はいつできるか


注@ 『国際放射線防護委員会の2007年勧告』(p60,日本アイソトープ協会、2009)

注A 菅谷昭『新版 チェルノブイリ診療記』(新潮文庫、2011)、菅谷昭『子どもたちを放射能から守るために』(亜紀書房、2011)


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/536.html

コメント [カルト8] 科学的訓練を受けない人との対談はこうなるという良い例と評された副島と武田のけんか対談あとがきとまえがき kanegon
04. kanegon 2011年7月20日 00:35:39: xVuuIAvxG7FMM : kFC5TEBIb6
連投申しわけありません。

ペリマリ様にお伝えしなければいけません。

実はこの投稿記事は本来ペリマリ様が「ケンカ対談」を批判した記事にレスポンスするものでした。

でも、間違えて投稿した上に気がつかないで、情報の不足をコメント1に書いてしまったのです。

コメント1の私の投稿だけなら削除できるかと思ったのですが、駄目だったようで、管理人さんにも御手間をとらせてしまったという次第です。

ところで、7月12日に例の「陰謀論者」の方に例の「ケンカ対談」の中古本をプレゼントいたしました。

それに対してご丁寧にお礼の手紙と感想が送られてきました。

それを転載します。

転載開始
拝啓
待ちに待った初夏の到来です。
周りの山々からセミの合唱が聞こえるようになりました。
そのような中、大いにご活躍のことと存じます。
さて、先日は大阪での講演会にご出席くださり、誠にありがとうございました。
 そして、その時、貴方様から興味ある本をお贈りくださり、心からお礼を申し上げます。
 顧みますれば、3.11大震災が起きてすでに、四か月が経過しております。講演会の中でメッセージ致しましたように、誰もそれに手をつけることができません。
 政府ばかりか東電のいわゆる専門家と言われる人々も、どのようにしてそれを立て直すことができるのかがわかっていないのです。
「技術が人間をしもべとする」という言葉は真実であろうかと思います。
技術だけではなく、資本においても然りです。あのカール・マルクスもその晩年で「人類は資本の力をコントロールすることができない時代が来る」という意味のことを述べておりました。
 人間の傲慢にブレーキがかかり、人間の誇りとした科学技術には大きな壁が立ちはだかることになったのです。
 そのような時、副島隆彦氏と武田邦彦氏の対談は誠に興味のあるものでございます。
 「ケンカ」対談と銘打っておりますが、すでにあの事故から四カ月経った今においては、ある意味で時間のずれを感じさせるを得ません。
 そしてこのような本を発行した幻冬舎の思惑が見えるように分かるのです。
 すでに原発の専門家たち、そして原発反対の専門家たちの本はすでに出揃いました。それだけでなく、この四カ月の間にそれまで発行されていて注目されなかった原発問題の本も復刊されております。
 そのような時にいかに本を売り込むか、出版社はこの点に焦点を絞っております。
 そのような中、この本は情報マニアにのみ知恵を与えることになるのでしょうか。
結局、日本における様々な対立は内部被曝を認めるかどうかに絞られてくると思います。この本を読ませていただいてもそのことを感じるのです。
 すでにアメリカは変わりました。さらには米ソの冷戦構造も終結致しました。
 しかしながら、なお内部被爆を認めるかどうかの論争が行われ、それが底流となって政策判断が迫られているわけでございます。
 ご存知のとおりEU(ヨーロッパ連合)ではすでにアメリカの基準を超えて新たなる基準、すなわち内部被曝を認めなければならないという発想ですべてのことを進めているわけでございます。
 まさに今、イルミナティ・フリーメイソンが分裂致しております。
 3・11大震災から次なる時代へと動き出しております。
 転載終了

ということで、この「陰謀論者」の方も「ケンカ対談」が、内部被曝を論じないのがおかしいことと、幻冬舎の顰蹙ぶりを批判しております。更に、今時流に乗っていない使い捨てのネタ本であるとの指摘とされたように私は解釈いたします。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/397.html#c4

コメント [経世済民72] イタリアが採用すべき「プランD」 デフォルト、そしてユーロの死 sci
03. 2011年7月20日 00:42:38: Pj82T22SRI
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/15675
>>03 社説:ユーロを救い、欧州を救う時が来た
2011.07.20(Wed)(2011年7月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)

欧州の政策当局者たちは今年の初め、ソブリン債務危機の封じ込めは困難ではあるものの手に負えない課題ではないと語っていた。

 巧みに対処すれば、この危機はギリシャ、アイルランド、ポルトガルという経済規模の小さな国に閉じ込めておける。ユーロ圏の他の国々については、緊縮財政や経済統治改革、欧州連合(EU)の統治に関する条約の小幅な改正などを注意深く組み合わせて行えばうまくいくだろう――などと考えていた。
危険な局面に入った戦い
ユーロ防衛に89兆円、緊急支援基金を新設へ EU

ユーロ圏の債務危機は新たな局面を迎えた〔AFPBB News〕

 しかし今、ユーロを巡る戦いがこれまで以上に危険な局面に入りつつあることは明らかだ。

 18日にはイタリアとスペインの国債利回りが再び上昇し、1999年のユーロ導入以降の最高水準を更新した。両国の国債を購入する投資家が要求する上乗せ金利(最も質が高いドイツ国債の利回りとの差)も同様に、ユーロ導入後の最高値を記録した。

 イタリアとスペインは欧州周縁国からの伝染を避ける予防接種を済ませているという「デカップリング論」が幻想であったことが、債券市場で容赦なく暴かれた格好だ。

 しかし、ユーロ圏17カ国の中でイタリアは3番目、スペインは4番目に経済規模の大きな国であり、両国でユーロ圏域内総生産(GDP)の28%超を占めている。ここにギリシャ、アイルランド、ポルトガルの計6%を加えれば、GDPで見たユーロ圏の3分の1以上の信用力について、金融市場が懸念を強めているという驚くべき事実が見えてくる。

 国境をまたぐ巨額の融資や投資が複雑に絡み合う欧州の銀行システムが揺さぶられるリスクも、これに伴って高まっている。

 その結果、欧州通貨同盟が現在の形態で存続することには何の問題も生じていないというふりを続けても、得るものは一切なくなっている。それどころか、この危機はもっと深刻な影響を及ぼす可能性を秘めている。

単一通貨ユーロは、第2次世界大戦後の欧州の政治・経済統合における最大の業績である。もしこの柱を取り除いてしまったら、世界に対するEUの影響力だけでなく、欧州統合という建築物の他の部分に何が起こるか分からないのだ。

 従って、ユーロ圏の首脳たちは今週21日にブリュッセルで開かれる会議で、ユーロを救うために「必要ないかなる手段も」取るという何度も繰り返したあの約束を今度こそ果たさなければならない。威勢はいいが曖昧な言辞を弄する時は過ぎ去った。

 政治家と中央銀行幹部の間の明らかな見解の相違が何カ月も解消されないために損なわれた市場の信頼感を取り戻す、具体的で目に見える対策を講じる時がやって来たのだ。

 ユーロ圏の政策当局者はこれまでに見せた困惑や優柔不断さ、切迫感のなさから今週のうちに抜け出し、ユーロ圏を防衛する包括的な戦略をもって危機に対応しなければならない。ギリシャの第2次金融支援の条件を決めることも重要だが、それだけでは不十分だ。
小国の流動性問題ではなく、通貨同盟全体のシステミックな危機
英研究、365年と同規模の大津波が地中海東部を襲う可能性指摘

もはや地中海の小国の流動性問題ではない(写真はギリシャの首都アテネ南部・スニオン岬のポセイドン神殿)〔AFPBB News〕

 確かに、ドイツのアンゲラ・メルケル首相とジャン・クロード・トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が続けてきた、ギリシャへの支援パッケージにおける民間部門の関与を巡る議論は次第に的外れになっており、両者がこれに終止符を打てば事態の進展に寄与するだろう。

 しかし、それだけでは、ギリシャが債務の罠を逃れる見通しには変化がないだろうし、問題の核心に迫ることにもならない。

 欧州が直面しているのは陽光きらめく地中海の小国の流動性問題でなく、通貨同盟全体にかかわるシステミックな危機であるというのが、この問題の核心なのだ。

 ユーロ圏の財務相たちは今月11日、EUが支援メカニズムの中心に据えている欧州金融安定機関(EFSF)の柔軟性を強化したり限度を引き上げたりする方法を検討していると述べた。首脳たちは今週、そうした計画を具体化しなければならない。

 今のところ、イタリアやスペインで生じ得る緊急事態に備えてEFSFの融資枠を現行の3倍に当たる1兆5000億ユーロか、それ以上に拡大するといった案が浮上している。EFSFが流通市場で国債を購入できるようにすべきだという提案もなされている。

 こうしたアイデアには、良い面もあるが欠点もある。例えば、EFSFの融資枠を例外的なほど大きく広げてしまうと、ドイツ国債やフランス国債が持つユーロ圏で最も高い格付けを危険にさらす恐れがある。
欧州首脳は今こそ決断を

 しかし、最も重要なポイントは、ユーロ圏の首脳はもう躊躇してはならないということである。もし、包括的な解決策の検討を9月まで先送りしようという提案が出てくれば、それこそ致命傷になりかねない。

 欧州の首脳たちは2010年2月という早い時期に、「ユーロ圏全体の金融の安定性を守るべく、必要があれば協調して断固たる手段を取る」と約束した。勇敢な行動を取ろうとすれば、そこに政治的なハードルが立ちはだかることは明らかだ。

 しかし、行動しないことの危険性を繰り返し指摘してきたのは、ほかならぬ首脳たち自身である。ユーロをどのように救うのか、首脳たちは今こそ決断しなければならない。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/445.html#c3

コメント [原発・フッ素14] セシウム汚染:「福島牛」出荷停止で農家から懸念の声 (毎日新聞) 「検査をして全て安全と主張しても消費者は信用しない」 赤かぶ
13. 2011年7月20日 00:44:55: NDjnDv4VHY
02を全面的に支持する。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/525.html#c13
記事 [カルト8] 副島隆彦は同志・山下教授のために国論を二分する焦眉の問題に決着をつけよ
副島隆彦は学問道場や武田邦彦との対談で、同志・山下教授への信頼を表明してきた。
その所信通りに法廷で同志・山下教授と共闘していただきたい。
それは副島隆彦彼が公言してきたことの必然の成り行きである。
副島隆彦と同志・山下被告の言動は恐るべき一致を見ている。


同志・山下教授


以下、kanegon様意見投稿版より転載
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/211.html

きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/66122340152516608
福島県知事が雇ったトンデモ御用学者の山下俊一は前回の講演会で「福島県の公園の砂場で私の孫を遊ばせて安全であると証明する」と言っていたのに、孫を遊ばせる前に「安全だと言ったのは嘘だった」と認めました。この人の発言を信じて子供を公園で遊ばせた親たちはどんな気持ちでしょうか?


きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/66122844173635584
福島県知事が県民を騙すために放射線健康リスクアドバイザーとして「県民税」で雇ったトンデモ御用学者の山下俊一は「100ミリシーベルトを超さなければ全く健康に影響を及ぼしません。子供たちをどんどん外で遊ばせてください」と言っていたのに、今日、それは嘘でしたと認めました。


こういう人物と契約する福島県とは
原発推進に慎重な前知事、佐藤栄佐久氏が東京地検特捜部のはめ込みでっち上げ収賄事件で収賄額ゼロの有罪という異常な事件を捏造し知事の座を追いやり、その後、ポストに置いたのが偽黄門、渡部恒三の息がかかった現在の佐藤雄平知事。


以上、kanegon様意見投稿版より抜粋。


以下『ケンカ対談』より抜粋


副島 彼(同志・山下被告)は福島県だけでなく福島市の顧問もなさっているんですか

武田 そう、山下さん、顧問か参与になったんですよ、事故があってすぐ、福島市長が呼んだんです。

以下学問道場より抜粋。

「1207」 原発の避難者の皆さん、子供もつれて自分の家に帰りましょう。もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない(報告文 10)。 副島隆彦 2011.4.1


◎言い続ける『しかない』という言い回しに真相が凝縮されている。これほど『安全宣言』がプロパガンダであることを証明する言葉は、他にないだろう。

(前略)


 問題は、20キロ圏から先30キロまでの、日本政府が、「屋内待避(おくないたいひ)地区」として、のちに「自主退避(自主避難)地区」とした、南相馬市や、広野町(ひろのまち)いわき市の北部の人たちです。 この「屋内待避」の地区は、電気も水道も、すぐに復旧していて、生活に支障はないはずです。私、副島隆彦は、この20から30キロ圏の住民たちは、子供含めて、家に帰るべきだと思います。

 そして、さらのその外側の、40キロ圏のひとたちで、他県にまで避難している人たちは、進んで家に帰るべきだと思います。その方が、皆にとって、しあわせです。避難所暮らしの窮屈さと、屈辱と、惨(みじ)めさ、を考えると、自宅に戻った方がずっと幸せだ。私は、本気で、そのように思います。 たかが、20マイクロシーベルト毎時ぐらいの線量は、赤ちゃん、幼児、青少年にとっても、将来にわたって問題ないと、私、副島隆彦は、敢えて、断言します。


 ただし野菜や農産物は、やはり、今、やっているように、原発30キロ圏のものは、廃棄処分にするべきであり、食べるべきではないでしょう。政府(行政)も、東電も、20キロ圏から外側は、住民に、自宅に帰って来て欲しいと思っているのです。だから、私、副島隆彦という いつもは政府と官僚たちの悪口ばかり書いている人間を、うまく利用して、「絶対に政府と東電の肩を持たない、第3者の立場の人間が、そのように、自宅に帰りなさい。大丈夫です」と、言うことを期待しているのだろう。 

◎安全宣言のプロパガンダを打ち出した背景を匂わす文章である。副島隆彦が色気を出したと以前書いたが、鼻先に人参をぶら下げられた可能性が高い。『と言うことを期待しているのだろう』という誘導尋問的な表現に、プロパガンダの目的が現れている。


 私は、この駅のそばの瓦礫の脇にいた、一匹の猫に餌をやって、もう一匹いたのだが、こっちは、近寄って来なかったので、餌だけおいて、そして、一匹の方だけを、連れてきた。今、私のPCの前で、邪魔をしながら、寝込んでいる。メス猫で、雉(きじ)と三毛(みけ)の雑種で、1歳ぐらいだろう。きっと飼い主は死んだだろう。私は、タマと名前を付けた。以後、この「富岡タマ」は、私が死ぬまで一緒に暮らすだろう。


◎富岡タマはカルト詐欺に肖像権を濫用された動物虐待の被害者である。

 私は、学問道場の 活動拠点は、やはり、原発から、5キロ以内の、双葉町(ふたばまち)か、大熊町(おおくまち)か、富岡町(とみおかまち)でなければ、用をたせないと、考えるようになった。 35キロも離れた処から現場の報告は出来ない。

 だから、私のこの文を読んでくださる人で、双葉町か大熊町から、避難してきた人で、ご自分の家を使っていい、と言ってくださる人がいたら、お願いします。私たち学問道場に使わせてください。

 放射能さえ、やたらと怖がらなければ、実にのどかで、いい所だ。誰ーれもいない、というのもいい。何をそんなに恐(こわ)がることがあるだろうか。40歳も越して、もう、余生は、ここでいい、という人は、どんどん、この双葉町、大熊町に棲(す)み付けばいいのだ。 誰か、家を私に貸してくれませんか。原発までは、あとひとつ林をこした向うだ。


 こういうことはよくは知らないのに、私は、「もう、大丈夫だよ。帰って来て、自分の家に住みなさい」と言う。そのように今も、書いている。この態度を、私は、変えない。誰から何と言われようと、構わない。私は、自分の信念に従う。


◎確かに福島の山間部はのどかで美しい所だ。しかし当時も今も副島は棲み付いていない。危険を知っているからだ。本人が危険でやらないことを、他人にそそのかすことは犯罪である。


 もし、原発の周辺は、危ない、危険だ、体内被曝(たいないひばく)が、恐ろしい、「安全だ、と言った、原子力安全・保安院の西山は、とんでもないやつで、許せない。あの頭は、かつらだ」とか、言っている人間たちは、遠くから、そういうことばかり言っていないで、一度でいいから、現地に来なさい。仕事が忙しいとか、自分は、現地に行く掛りではない、とか言ってないで、来なさい。

 特に、核物理学と、放射線医学の 学者、専門家は、今すぐ、事故を起こした原発の周辺に来るべきだ。来て、自分の専門の器具を使って、どんどん、正しい数値を測定すべきだ。自分の主張や、理論の根拠を、自分が批判し、疑っている 東電のものを使っていながら、それで、「危険だ、危険だ」と言って、自分が、何か、大変優れた、頭のいい人間のふりをするのはやめなさい。今すぐ現地に来て、あらゆる種類の精密な数値の測定をやるべきだ。私が、双葉町で待っていてあげます。 

◎真っ赤な嘘である。副島隆彦は現地で待ってなどいない。原発で頭がやられたから恐怖でいっぱいである。武田邦彦との対談も復興本部でやらずに郡山市でやっている。「もっと原発の近くへ行きませんか?」と武田邦彦にブラフをかましているが、武田邦彦があっさり「いいですよ」と返答したので黙り込んだ。怯惰な男である。


 今も、ここに、住民たちが住んでいるんだぞ! 分かっているのか!


◎だから住む住むと言って住んでもいないくせに、そういう言い草をするなというのだ。分っているに決まっているだろうが。

 新聞記者も、テレビ局の記者も、週刊誌・雑誌のライターもカメラマンも、誰一人、今の今でも、地震・津波・原発事故から3週間も経つのに、ここまで入ってきていない。私は、このあたりを車でずっとウロウロしているのだから、突撃レポーターが一人でもいれば、必ず出くわす。おまえたちは、何がそんなに恐いのだ。会社の命令で、今の今でも、「30キロ圏内には入れないんですよー」と、泣き言を言っているのか。東電や政府を叩(たた)いていれば、自分たちが、立派なジャーナリズムだと、思い込めるのか。いい加減にしろよ。


 
◎広瀬隆と広河隆一は事故の直後に現地に入って緊急レポートをしている。立派なジャーナリズムだと思う。いい加減にしてほしいのは、副島隆彦の安全宣言プロパガンダである。

 私は、この国の、どんな勢力にも、団体にも、動かされない。私は、自分の思想力と判断力を信じている。私の言うことを信じてください。


◎気持ち悪い言い回しである。みなさん決してこんな人間の言うことを信じてはいけない。kanegon様が手紙で問い合わせてくださった方の情報によると、副島隆彦は立派な紐付きだそうだ。

私に、双葉町、あるいは、大熊町の家を貸してくれる人からの連絡をお待ちします。
私たち、日本人は、もう、高濃度の放射能の拡散と言う、重大な危険の瀬戸際から、救われたのです。私たちは、子供たちも含めて、健康に生きて行けます。安心してください。

福島県の急速な復興の為に、私たち日本人は、力を合わせましょう。 

副島隆彦拝

[309]私たちは、今こそ福島県産の野菜、果物、コメ、魚を進んで食べる運動を始めなければならない。それが復興への支援だ。 投稿者:

副島隆彦 投稿日:2011-03-22 06:41:53


副島隆彦です。 今は、2011年3月22日 午前3時です。

(中略)

副島隆彦です。 風評被害や、体内被曝を言う人間 や、新聞記事や役人(官僚)たちほど、ビクビクして、彼ら自身が、風評被害をまき

散らしているのだ。 大丈夫だって。 大丈夫。 いちいち、小さな数値のことなんか気にするな。もう、高濃度の放射能の恐怖は去った

のです。あとは、微量の放射能がくっついている野菜や魚を、私たち、日本人全部が、がぶがぶ食べればいいんだ。子供が食べても大丈夫

だ。


「副島さん。あなたは、そんな無責任なことを書いて、あとで責任を取れるのですか」と、私に、書いてくる人間を、私は許さない。目の

前にいたら、殴り倒してやる。

 お前こそは、偽善者(ヒポクリット)だ。自分を善良な人間で、インテリだと気取った、悪人だ。 私は、善人を装う 偽善者が大嫌い

だと、ずーっと、書いてきただろう。私の本から、一体、何を学んだのだ。自分だけ助かればいいのか。その神経質(しんけいしつ)の、

生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ。  

(中略)

 私は、だから、弟子たちと、出来るだけ、凶悪事故を起こしたが、やがて、癒(い)えて行く福島第一原発の 出来るだけ近くに、家を

買って、順番に、住みます。会員の皆さんも、どんどん視察に 来てください。私は、本当は、原発が見えるところに住んで、毎日、工事

が進んでゆく様子を見ていたい。 だが、こそらの生活インフラは意図的に回復させないだろう。

(中略)

だから、私は、福島県で出来るだけ原発に近いところに住んで、そこの食べ物を、そこの住人たちと同じように、食べて生きる。 会員の

皆さん、私がその家にいますから、遊びに来てください。「遊びに来て」と、書いたら、また、目くじらを立てて、被災地に対して不謹慎

だ、と、私、副島隆彦を非難する気か。 お前たちの、その、過剰な「優しさコトバ」の偽善体質の 偽善汚染を、なんとかしたらどうだ

。 


(後略)

ここまで、書いたら、午前6時40分になっていました。

副島隆彦拝

◎ここまで、書いて、なぜ福島復興本部に住まないのだろうか?

本日のぼやき


「1204」  明日からまた弟子たちと福島に行きます。原発の放射能の測定を続けます。四ツ倉海岸に活動拠点を作ります(報告文 

9)。 2011.3.27 副島隆彦

 私は、福島の いわき市の 風光明媚な四ッ倉海岸や、新舞子浜 (しんまいこはま。「東北の湘南」と呼ばれていたそうだ)に、これ

からもどんぞん、打ち上げられるだろう津波被災者の死体の知らせを聞きながら、「副島隆彦の四ッ倉日記」を書き続けようと思う。 

副島隆彦拝


◎このように副島隆彦は四ツ倉海岸に住んで、富岡タマと暮らしながら、『副島隆彦の四ツ倉日記』を書くと予告していた。タマは返還式を済ませてしまったからもう使えないし、欺瞞を察知した下仲君は遁走した。しかし吉見君という純情な人身御供が残っているのだ。吉見君と現地で暮らしながら『復興本部日記』を書けばいいではないか。その『復興本部日記』は、同志・山下教授のやがて始まる刑事裁判で活用できるだろう。熱いエールを送り続けてき同志・山下教授のためにも是非『現物証拠』として提出されたい。

[477]なぜ、副島先生は、「もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない」のか。 投稿者:石井 利明 投稿日:

2011-04-21 13:23:28


こんにちは。
石井 利明です。

私は副島先生と一緒に、二回、福島の現地を訪れました。

(中略)

この現地調査を境に、先生の原発事故に関する視点は変わります。
実際に現場に行きデータを取ることで、日本の危機という国家規模の問題から、福島の地域規模の問題へと変化したのです。

福島の人たちを助けるためには何をすべきか?
先生の“福島に住む!”発言は、この中から生まれたのだ、と思います。

(中略)

この転換が分からない人たちは、“危険だ!危険だ!”を連発し、挙句、「金をもらったんだろう」という輩(やから)も現れました。

私が先生と一緒にいて印象に残ったのは、「俺はなぁ。現地の人の頭とも同化できるから、現地の人の気持ちが分かるんだよ」でした。

(中略)

だから、二回目に福島に現地調査に行った報告文10として、ぼやき「1207」で書かれた、“原発の避難者の皆さん、子供もつれて自分

の家に帰りましょう。もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない”が、どれくらい、現地の人たちを勇気づけ

たかが分かる。

(後略)


石井 利明拝


◎現実はどうなのだ石井利明。副島とあなた方高弟たちは、若者一人を福島復興本部に放置しているだけだ。副島は『住む』どころか、復興本部に泊ったことはただの『一度もない』。あなたのご立派なコメントは真っ赤な嘘だということなのか?

◎会員にも聞きたい。何故あなた方はこの茶番について見て見ぬフリをするのか?学問道場が看板にする『真実』と、この瞞着とどう関係があるのか?この瞞着は人命に関わる。安全宣言ファイルを配布した会員、特にあなたには答える義務がある。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/398.html

コメント [原発・フッ素14] 日本の市民がここまで冷酷だとは思わなかった〜牛は全頭検査で、福島の子供は放置? 一鍼多助
114. 2011年7月20日 00:45:09: cjFGVNmyWY
>>自衛隊の各施設の食堂では
【汚染されていない食材】が完璧なまでに管理徹底され
安全な給食が行われている。

事実なのでしょうか?

素朴に疑問に思っていることがあります。

西日本の新鮮だとされている野菜類はいったいどこへ消えた?

九州の知人からの情報では
東北応援キャンペーンで生協でもスーパーでも東北の野菜だらけ!
九州の農家が作物をストップする筈もなし、争奪戦で無くなっている?

その上、汚染牛が日本中に出荷。
もうこれは時限爆弾つき無差別大量殺人事件物語。

18日の報道ステーションでフルタチ氏は福島の汚染された土地の除染を真剣に強く訴えていました。
この声が届きますように!

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/418.html#c114

コメント [原発・フッ素14] 小出裕章・たね蒔きジャーナル7月18日(牧村しのぶのブログ)/音声貼り付け gataro
24. 2011年7月20日 00:45:12: M7Ox25bRP6
私も放射能に汚染されたものは食べたくないけど、
小出さんのおっしゃることは、分かりと思う。

批判する人達は、みんな言葉尻だけとらえてる。
ずっと原子力発電所の運転に反対してきた小出氏の
今までの本を読めば、真意が分かるはずだけど。

こんな放射能まみれの日本なのに
まだ、原発が運転されていることに絶望してしまうよ。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/510.html#c24

記事 [お知らせ・管理20] 板違い 削除願います
なでしこ経済効果は1兆円!CM決定で貧乏から脱却
http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/764.html
投稿者 sci 日時 2011 年 7 月 19 日 22:40:22: 6WQSToHgoAVCQ
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/167.html
記事 [ペンネーム登録待ち板6] 東日本復興計画私案 −東北復興の論点と日本人の精神革命−
(この拙文は、5月4日に藻谷浩介、平田オリザ、加藤陽子等の各氏を選考委員とした朝日新聞の「ニッポン前へ」の論文募集に応募投稿し、この度予想通り正式に選外となったものです。
藻谷氏等の選考か編集部の事前スクリーニングによるのか不明だが、元より筆者の主張が復興増税に固執する「増税翼賛会の機関紙」の朝日にそもそも掲載される筈がないのだが、筆者の主張が近々同紙に掲載されると言う選考作と比べて世に問うに値しないレベルのものであったかも知れず、その点は読者のご判断をお待ちしたい。
なお、当誌の編集者及び読者には、上記のような経緯のため可也の長文である事、事態の進展と共に古びてしまった部分がある事をお詫びいたします)

3月11日に発生した東日本大震災により、取り分け東北地方は壊滅的被害を蒙り、人災とも言える福島第一原発事故の収束は未だ明確に見通せない。
特に損傷した原発炉について、最後は人間の手で施工せざるを得なく被曝のリスクがある冷却循環系の回復作業の具体的シナリオが描き切れていない上に、実行への政府の強い意思が不在である。

東北の復興は、原発事故の安定化と被災者の日常生活の成立が当然の前提であり、政府は一日も早くこれらを実現しなければならない。
しかしながら、これらを便宜上一旦別枠とすれば、復興に必要なものは、(1)復興策の中身、(2)復興のための体制、(3)復興を支える精神の3つである。

◆復興策の中身◆
先ず、復興策の中身について、その留意点は次の3点である。
●東北の復興と共に日本が浮上するものであること。
●復興財源は増税でなく、「復興債」発行と復興需要等に伴う税収増による償還が基本であること。
●震災・原発事故を逆手に取ったアイデア、集約化、飛び道具による差別化が必要であること。

震災前にも、バブル崩壊以降、デフレと景気低迷で日本の経済活力の長期凋落傾向が続いていた。
今回の震災で、一定の復興需要は見込めるものの、日本が世界の二流国に落ちぶれる危険性が国内外から指摘されている。
復興の中心は、地場産業である農業・漁業となるのは間違いないが、単に東北地方が元通りになるだけでなく、お釣りが来て日本全体が活性化するようなプランでなければ、日本の二流国化は避け難い。

また、政府負担の割合は別途論じられるべきだが、便宜上単純復旧を仮定して試算しても原発関係を除いた被害額16〜25兆円、原発賠償関係で数兆円以上とも言われる復興費用を増税に頼れば、復興需要を打ち消して大きくマイナス成長が続き日本経済は二度と立ち直れまい。
復興費用は、「復興債」を発行し通常予算と完全に別枠にして賄うべきだ。
復興債については、無利子国債の発行、相続税非課税国債の発行、日銀引き受け等、様々なアイデアがあるが、何百年に一度の大震災である事を考えれば、日本円の価値の直接的希釈化も導く政府紙幣発行を含めた思い切った方法が検討されるべきだし、国際社会からも許容される余地が十分ある。
(因みに、行政改革による冗費の削減や「埋蔵金」の切り崩しについては、復興とは別に平時に於いても整然と行われるべきものである)

なお、復興債の償還については、少なくとも建物や構築物等のインフラの建設費用分は、建設国債に倣って耐用年数である数十年以上を掛け、復興需要及びその稼動効果による税収増によって賄われるべきである。
それ以外についても極力税収増により賄い、もし増税が不可避な場合でもインフラの稼動効果がはっきり現れる5年程度以降からの課税が最低条件だ。

逆に言えば、上記のような経済成長を期待できないような復興プランでは、そもそも今後の日本経済は成り立つまい。

具体的な復興策としては、例えば沿岸部の街の復興について、津波からの防災のために山を造成し高台に居住区を造り、そこから漁港に通勤するようにしたり、平地に強化した鉄筋コンクリートの高層マンションを建設し、周囲は農地や野菜工場、逆に塩田、養殖場として利用するというアイデア等が識者から既に出ている。
その一環として、宮城県の村井知事は、菅直人首相の諮問機関「復興構想会議」(議長=五百旗頭真 防衛大学校長)に対し、「交通インフラに堤防の機能を付与する」として、沿岸部の道路や鉄道を復旧させる際、盛り土構造にして防波堤機能を併設させる案を提言した。
これらは優れたアイデアであるし、単なる元通りの復旧ではなくて主に防災機能という付加価値を高めた復興である。

しかしながら、敢えて言えば、これらは地震と津波の被害によってマイナスになったものをゼロに戻し、加えて防災機能に着目して言えば今回顕在化した将来のリスクを減少させるものであり、付加価値とは言え少なくとも外部から見れば、やはりマイナスをゼロに戻すものと映り、他地域との比較に於いて、例えば震災によって退避した企業にとってその地に戻ってくる必然性に乏しく、また観光客を引き寄せること等の点に於いて弱い。

これに対し、例えばジャーナリストの秋尾沙戸子氏は、「緑の堤防」構想というものを提言している。
以下に、少し長くなるが、秋尾氏のブログから引用させて頂く。
「今回の震災で私は津波の本当の恐ろしさを知った。コンクリートの堤防だと跳ね返され、かえって、その威力は倍増するのだ。しかし、『緑の堤防(=森)』を築けば、津波が木々の間を抜けるのに威力は半減する。その間に人々は逃げることが可能になるし、水が引くときにも森に引っかかって、海にもっていかれない。今回、松が流されたのは、松は根が横に広がり、浅いからである。しかし、タブノキなら、砂地でも根がまっすぐに深く伸びるので波に負けない。三陸海岸に合った木を植えればいい。
なぜ政府か、といえば、これを『国民植樹プロジェクト』にする必要があるからだ。」
「なにより、植樹を通して被災した人々の心が癒される。木々が成長する過程を見て、自分も前に進もうと思える。子どもたちは、自分が苗を植えた森を誇りに思う。自信がつく。全国から集まった人々も、東北への愛着がわく。ずっと復興を応援しようと考える。
幸か不幸か、震災のおかげで東北は世界一有名な地域になった。植樹祭は間違いなく、世界中でニュースになる。美しい景観は将来、東北の観光資源になるのだ。」
(以上、「秋尾沙戸子のサトラギ日記」「いのちを守る『緑の堤防』 東北から世界へ」2011.04.24 http://www.akiosatoko.com/blog/?p=1619 より抜粋)

筆者は、実際に「緑の堤防」が津波に対し、どの程度の防災効果があるのか判定できる知見を持ち合わせていない。
また、植樹祭がどれ程の観光資源になるのか不明だし、理想主義の綺麗ごとのようにも映る。
しかし、ここには単にマイナスをゼロにするだけでなく、(この場合は物語としての)プラスの付加価値を加えようという発想がある。
実際には、地形その他の条件に合わせ前述の高台居住、高層マンション、交通インフラ堤防との取捨選択、あるいは組み合わせが必要だろうが、このような震災・原発事故をある意味で逆手に取ったものでないと、新たなプラス要素を作るのは難しい。

浅学の筆者が他に思いつくのは、原発事故の放射性物質汚染を除去する先進技術の研究実験拠点、津波の犠牲への鎮魂と教訓をテーマにして、あえて復興を行わない「津波メモリアルパーク」等に過ぎないが、メタンハイドレードや太陽光、風力、波力、地熱発電等の新エネルギーの基地や機器工場、岩手県の達増知事が提言した物理学の実験をする加速器「リニアコライダー」の整備による先端技術の集積と新産業の創出やスマートグリッド、電気自動車の先駆的導入等も、原発事故被害の逆転的克服というブランド効果の面では、ある程度この「逆手に取ったアイデア」のカテゴリーに含まれるだろう。

その他、漁港を集約するアイデア等が言われているが、今までは出来なかった集約化を行うことにより効率化が図れるようなものは、新たなプラス効果を発揮する。

また、10年間程度〜恒久的な優遇措置を伴う様々な規制緩和特区を設けるべきだが、飛び道具としては、東京都や沖縄での導入が近年唱えられてきたカジノ構想を思い切って東北、特に今回原発事故の被害を一番受けた福島県で実現することも考えられる。

もちろん地道な復旧が必要な分野も広いが、東北の復興には、このように震災・原発事故を逆手に取ったものや集約化および飛び道具による国内外の他地域との差別化が不可欠であろう。
筆者は、復興の具体策は、地元を筆頭に国内外より広く募ったアイデアに対し上記を判断基準の一つとして取捨選択すべきと考える。

なお、今回の震災により東京を含めた日本全体も地震と原発事故のリスクがあることが国際社会の共通認識になりつつあり、これを払拭するためにも関西地域に首都のバックアップ機能を設ける必要がある。

◆復興のための体制◆
さて、冒頭触れたように、東北の復興は、原発事故の安定化と被災者の日常生活の成立が当然の前提であり、政府は一日も早く目処を付けなければならない。
しかし現菅政権で、これらに加え復興の実行をやり切れるかには以下の点で大いに疑問がある。
(1)初動を含めた対応の誤りと遅れで福島第一原発事故拡大の人災を招いた事
(2)省庁間の調整や指揮がとれず、震災復旧が停滞している事
(3)原発事故等への情報隠蔽体質による実害と、それにより国際信用を失っている事
これらについて、菅政権側にも様々な言い分はあろうが、少なくとも最終責任はやはり首相が負わなければなるまい。

なお例えば、菅首相は、4月17日に漸く東電が発表した安定化までに最大9ヶ月掛かるとした福島第一原発事故収束のロードマップに対し、翌18日の国会審議に於いて全力で取り組む姿勢を表明した。
これは、不手際が続いた菅政権の対応が一見改善したようにも見える。
しかし、菅首相が述べたのは、「政府としても全力を挙げて、東電の作業に対しては協力、一緒になってやる、あるいは逆に叱咤(しった)激励して、国の力でやれることはやっていく」という事であり、相変わらず未曾有の大事故に対し政府は「サポーター」のスタンスを取って最終責任を巧みに回避しており、国としての主体性が完全に欠落している。

また同18日、菅政権の中枢である枝野官房長官は、経済産業省幹部の東電への天下りについて当面自粛を求める事を明らかにした。
だが、官房長官は、2月の国会答弁でこのパターンの直近の天下りを天下りとして認めていないのに加え、今回求めたのは「当面の自粛」という曖昧なものであり、そこには今回の原発事故に繋がる原発規制の空洞化を招いた天下りへの真摯な反省が感じられない。

上記の観点から、筆者は、菅政権は資質と能力に欠けており、速やかに退陣し例えば下記のような体制の「救国政権」をもって臨まなければ、原発事故の収束と震災復旧、復興は方向性なく彷徨って進展しないと考える。
なお、図らずも菅政権が続いたとしても、この内の要点は実現されるべきである。

-「救国政権」および原発政策等についての骨子私案-
●先ず、民主党が全与野党に協議を呼び掛け、民主・自民の二大政党以外から首班を出す事を決め、閣外協力を含め極力全党参加の下「救国政権」の枠組みを作る。
(なお、もし民主・自民両党から首班を出さざるを得ない場合は党籍離脱を条件とし、オール・ジャパンであることを明確にする)
●「救国政権」の期限は1年間とする。
●民主のこれまでの震災対応と原発事故対応、自民の過去の原子力政策等の問題点の検証は別途委員会を作り、今後の震災復興、原発事故対応とは切り離して行う。
●相当な手腕を持った者を「原発事故担当相」兼副首相に任命し、今回の事故処理及び今後の原子力行政の改革に当たらせる。
●大規模な「東北復興院」を仙台に設置し、現役政治家以外から選出した院長の下、政党、地方自治体、経済界、労働界、言論界からの参加及び官僚の割り当てにより、各省庁から必要な権限を移譲し復興事業を計画・実施し、かつ全国の道州制導入の試金石ともする。
●相当な手腕を持った者を「東北復興担当相」兼副首相(前述「原発事故担当相」とは別途)に任命し、「東北復興院」及び内閣、各省庁間の調整に当たらせる。
●新政権は、官僚をシンクタンク、実行部隊として使いこなす事を宣言し、官僚には復興への全面協力を宣誓させる。
●新政権は、情報発信について国内外に対し、これまでの対応を謝罪しオープンで迅速かつ正確な発信を行うことを宣言する。
●今回の原発事故は有事であり、東電の当事者能力を超えるため、事故対応は司令塔として政府が主体的に一元的に責任を負い、東電に命令を下す形で行う。
●一方、逆に補償については、東電が主体となり、資産処分、役員報酬・職員賃金の圧縮、株主責任を含め一義的に行い、債務超過に陥らざるを得ない部分のみ国の負担とする。
●原発の今後の方向性は、電力供給の手段であり道具の一つであるという事を基本に据え、安全性とコストを軸に全廃・縮小も選択肢に入れ国民的議論の下に決定する。
●電力会社は、発電と送電に分割再編し、新エネルギーを含め発電の多様化を図る。
●原子力安全・保安院は、経済産業省の傘下から出し、原子力安全委員会と統合し大幅強化増員の上、公正取引委員会のように内閣府に外局としてぶら下げる。

◆復興を支える精神◆
さて、本来はこれが冒頭に来るべきだが、復興に必要な第一のものは、それを支える精神である。

今回の震災被災地域で略奪行為等が殆ど行われなかった事や避難所での被災者の秩序だった辛抱強い行動が、海外メディアから驚きと尊敬を持って報じられている。
これらは、日本の神代に遡る水稲農業や島国であること等によって培われた共同体の強さ、神道の「明き清き心」や「祓いと清め」等のシンプルな教義に根差した道徳性の高さに由来するところが大きい。
またそれらは、国民一丸となって成し遂げた戦後の急速な復興の原動力になった事は間違いない。

一方で、3月11日の大震災は天災だが、それによって引き起こされたとは言え、未だ収まらぬ原発事故は明らかな人災であり、その原因は、政権中枢、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、東電等の各組織に跨る次の3点に集約できる。

(1)予見されていた大津波や電源が全て失われた場合への対策を打っていなかった非合理性
(2)事故対応の遅さと不首尾に現れた官僚体質による無責任体制と主体性の欠如
(3)一回目の水素爆発から発表が5時間後になった事に象徴される情報隠蔽体質

これらは、太平洋戦争に於ける彼我の戦力分析等についての非合理性、陸海軍内の責任体制の曖昧さ、「大本営発表」に象徴される情報隠蔽に符合する。
今回の事態は、日本にとって言わば「原発敗戦」ともいえる第二の敗戦である。

これらをもって、「日本人は一般の国民は勤勉で優秀だが、戦前戦中で言えば政治家や軍の指揮官、現在で言えば政治家や官僚、大企業のエリート層は無能だ」と言うようなステレオタイプの言説がTVの司会者や識者のコメント等で散見される。

だがエリートも一般の国民も同じ日本人であり、特に政治家は有権者として国民が投票によって選んだ者である。
日本に2種類の違うタイプの国民がいるが如き、言い方はそもそもおかしい。
TVのコーナーを綺麗に纏めるには好都合なコメントだが、視聴者は何となく納得してそこで思考が停止してしまう、社会にとって何の利益ももたらさない生産性のない言説である。

「日本人の共同体の強さ」や「シンプルな教義に根差した道徳性の高さ」は、裏返して悪く作用すると、「集団主義」や「構造的思考力の欠落」となり、上に挙げたエリートの非合理性、無責任体制、隠蔽体質を許す温床であり、またそれは、震災前にも進んでいた日本の長期凋落の遠因でもある。
両者は表裏一体でコインの裏表に過ぎない。

日本の中に2種類のタイプがいる訳ではなくて、一人ひとりの日本人の精神の中心に日本人に特徴的なコア(核)があり、それが他者・外部との関係で、ある時はポジティブに発現し、ある時はネガティブに発現し、共存して内在しているのだ。

欧米諸国も時に様々に大きな失敗をするが、概ねそれを教訓とし合理的な対策を重ねた歴史と言える。(一方で、一神教の行き過ぎた善悪二元論には別の問題はある)

「日本人の底力があれば必ず復興できる」とは、TVコマーシャル始めよく耳目にするようになった耳当たりのよいフレーズだ。
しかし筆者は、今後日本が震災から復興し、かつ国際競争を勝ち抜くためには、上述したように今までの延長だけでは不十分と考える。

今回の大震災と原発人災を機に、伝統的価値に根差した強みをメリットとして生かしつつも、合理性、明確な責任体制、情報オープン化等を、主体性を持って新たに取り込み、更にそれらを戦略的思考の下に統合するような2千年来の日本人の自己改造、意識革命、精神革命の大転換が必要である。

東北復興は、この一人ひとりの日本人の内なる魂の革命と、それによる社会構造の変革、日本改造の下にこそ成就する。
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1908.html

コメント [経世済民72] 金と米国債―この危機的状況における最強のヘッジとは  米雇用低迷の背景には需要減退 sci
02. 2011年7月20日 00:49:43: Pj82T22SRI
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/15521
>>02債務と未来を危険にさらす米国の賭け
2011.07.20(Wed)  The Economist(英エコノミスト誌 2011年7月16日号)
民主、共和両党の妥協不可避論と、それが恐らく間違いである理由

8月2日の期限まであと2週間。民主、共和両党が早く合意に漕ぎ着けないと、事故が起きる可能性がある(写真は連邦議会議事堂内に立つジョージ・ワシントン初代米国大統領の像)〔AFPBB News〕
「我が国の政治の仕組みでは、誰もが多少の妥協を求められる」。バラク・オバマ大統領は7月11日の記者会見でこう述べた。だが、この言葉はどう解釈すべきなのか。
 米国は既に誰もが若干の妥協を求められる仕組みになっていると大統領は言っているのだろうか? それとも、米国はそういう仕組みを持つべきだと言っているだけなのだろうか? その答えに米国経済の安定がかかっていると言っても過言ではない。
 既に全世界が知っているように、米議会が債務上限の引き上げを承認して政府が支払いを続けるための借り入れを可能にしない限り、米国政府は8月2日以降、デフォルト(債務不履行)の危機に陥る。
最終的に妥協がなされると考えていいのか?
 これまで市場は、共和党と民主党はデフォルトへの恐怖感から最終的には、共和党が過半数を占める下院が要求する歳出削減で合意し、それと引き替え に債務上限を引き上げるものと見ていた。どちらの党であれ、頑なすぎる側が有権者の不興を買うはずなので、両党は妥協せざるを得ないというのが、この妥協 不可避論だ。
 だが、この理論の信憑性に疑問を突きつける8つの根拠がある。
 まず、この理論が現実のものとなるためには、債務上限の引き上げに失敗するとデフォルトが引き起こされ、米連邦準備理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長が14日に警告したような「金融の大惨事」に陥るということを両党が確信している必要がある。
 ところが、すべての共和党議員がそう信じているわけではない。ジョン・ベイナー下院議長は大惨事の可能性を信じているが、ティーパーティー運動の波に乗って2010年11月の中間選挙で当選を果たした新人議員たちは信じていない。
 国内の歳出を削減すれば、外国の債権者への支払いを続けることができ、それで何も問題ないだろうと主張する議員もいる。合意がなければ、社会保障(公的年金)の支払いさえ保証できないとオバマ大統領が述べているにもかかわらず、だ。
第2に、共和党は内部分裂している。上院の共和党院内総務のミッチ・マコネル氏は、土壇場でデフォルトを避けるための込み入った計画を明かした。こ れはオバマ大統領に対し、歳出に関する両党間の合意なしに債務上限を引き上げることを容認するが、引き上げと同規模の支出削減を条件とするというものだ。
 民主党首脳部はこの案を歓迎したが、下院の共和党院内総務であるエリック・カンター氏が反対した。
 カンター氏はその前にも、ベイナー氏が水面下で進め、歴史的な取引にもなり得たオバマ氏との交渉を拒否している。こちらは増税(共和党にとっての禁忌)と社会保障費の大幅削減(共和党にとっての心地よい調べ)を抱き合わせた包括的な取引案だった。
共和党大統領候補の思惑

討論会に参加する共和党の大統領選候補者たち〔AFPBB News〕
 3番目の問題は外野からの声だ。議会の外では、共和党の大統領候補たちが2012年の選挙に向けてスタートラインにつこうとしている。
 権力を求めながらもまだそれを手中に収めていない候補者たちには、責任という束縛がない。実際、オバマ大統領の在職中にさらなる経済問題が起きれば、彼らには好都合かもしれない。
 こうした理由からか、あるいは信念からなのか、候補者のほとんどは、債務上限の引き上げが成立しない見込みでも、これに動じないと公言している。
 ニュート・ギングリッチ氏は、マコネル氏の土壇場での提案を「大きな政府への無責任な降伏」だと評した。ミシェル・バックマン氏は、これまで一度も債務上限引き上げに賛成票を入れていないことを誇りに思うと述べた。
 4番目に、妥協不可避論には、有権者を恐れて両党に協調姿勢が生まれるという考えが含まれている。だが、恐れられているのはどの有権者だろうか?
ティーパーティー運動の波に乗って当選した共和党議員は、増税反対の強硬姿勢を崩さない〔AFPBB News〕
 2012年の選挙に出馬する候補者は、無鉄砲な人物とは思われたくない。だが、選挙はまだはるか先の話だ。
 共和党の各候補者と新人の下院議員が執着しているのは、両党が協力することを希望する一般的な有権者ではなく、予備選で投票してくれる、特定の思想を持つ有権者である。そうした有権者の多くは、債務上限の引き上げを望んでいない。
 なぜ望まないのか? ここからは5番目の根拠になるが、妥協不可避論は、有権者が債務上限とは何であるかを理解しているとの想定に基づいている。しかしそのような想定は、ほぼ確実に間違っている。
 多くの国民は、債務上限の引き上げとは、現在および以前の議会が既にためてきた請求書の支払いを認めるということではなく、新たな支出を認可することだと誤解している。
 ギャラップによれば、債務上限のいかなる引き上げにも反対するという人は、共和党支持者で60%、無党派で46%、民主党支持者で21%に上る。
デフォルトへの危惧はオオカミ少年か
 政治家はもっとうまく説明できないのだろうか? それは夢のまた夢だ。妥協不可避論への反論の6番目の根拠は、今の二極化した米国で合意を形成することは事実上不可能だということだ。
 1930年代、フランクリン・ルーズベルト大統領は国民の心を静める演説で、銀行の理論を説明した。
 しかし、大統領の傑出した公的地位も、党派色の強いケーブルテレビ局の台頭とブログ界の喧噪が混乱に拍車をかける現在では、様変わりしている。今ではデフォルトの危険性を危惧するコメンテーターと同じだけ、「リベラル派」をオオカミ少年呼ばわりする識者が存在する。
 7番目の根拠は、経済に勢いがない現状では、いずれの党の政治家も赤字削減に必要な厳しい措置を打ち出しにくいということだ。共和党はいみじく も、増税は雇用や経済成長を妨げると主張している。一方、共和党が望む支出削減も同様の影響をもたらすと反論する民主党の言い分も正しい。
 8番目の、そして最も重要な根拠は、両党がともに、面目を失わずには捨てることの難しい原則を支持する立場を取り続けてきたことだ。
 共和党の原則とは、さらなる公的支出を促す要因となるため、税収引き上げはあり得ないというものだ。一方の民主党は、支出削減だけに頼る債務削減で妥協すれば、国民の最も弱い層に対する負担があまりに重くなるとの原則を掲げている。
 しかし、この数週間にオバマ大統領は、支出削減と増税を組み合わせつつ前者に大きく傾斜した案を提示し、少なくとも大統領自身には妥協を受け入れる姿勢があることを示してきた。
歩み寄りの可能性は残っているが、不可避とはほど遠い
 7月中旬になると共和党の中からも、これまで十分に強硬姿勢を見せてきたのだから、迫りつつある惨事の元凶と糾弾されたくなければ、共和党も意見 を曲げた方がいいと懸念する意見が少数ながら出始めた。マコネル氏は、デフォルトは共和党ブランドを「破壊」するかもしれないと述べた。
 しかし下院の頑迷な共和党議員たちは、タイムリミットが刻々と迫る中、強硬姿勢を崩さない。7月13日にはムーディーズ・インベスターズ・サービ スが米国債を格下げ方向で見直すと発表した。今、米国は危険な瀬戸際政策の時期に入っている。歩み寄りの可能性はまだ残っているが、それが不可避だなどと は全く言えないのである。
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http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/458.html#c2

記事 [原発・フッ素14] 汚染疑い牛肉の販売判明=百貨店、スーパーなど各地で (時事通信) 
汚染疑い牛肉の販売判明=百貨店、スーパーなど各地で
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011071900636

 高濃度の放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた肉牛が流通していた問題で、中国・四国地方を中心に大型ショッピングセンター「ゆめタウン」などを展開するイズミは19日、福島県が18日に新たにセシウム汚染の疑いがあるとした同県産の牛411頭の一部部位を計約1740キロを販売していたと発表した。
 小田急百貨店(東京)や京阪百貨店(大阪市)なども同日、汚染の可能性がある牛肉を販売していたと発表するなど、影響は全国に広がっている。各社とも購入が確認できれば、返金などに応じる方針。
 イズミによると、4月21日から7月12日までの間に、ゆめタウン呉(広島県呉市)など広島、岡山、山口、島根、香川、福岡、佐賀、長崎、大分、熊本の10県にある62店で販売していた。牛肉はすべて兵庫県西宮市の食肉卸業者から仕入れ、広島市内のイズミのセンターから各店舗に配送したという。
 小田急百貨店は、国の暫定規制値を超えるセシウムが検出されたり、汚染の疑いがあったりする牛肉を、5〜7月に藤沢店(神奈川県藤沢市)などで計約40キロ販売したと発表。同社は17日にも、同様の発表をしており、販売量は最大計約140キロに上る。(2011/07/19-23:37)

         ◇

埼玉でも2頭、全国で650頭=セシウム汚染稲わらの肉牛−宮城産 :時事通信
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011071900712

 埼玉県は19日、同県川島町の肉牛農家1戸が、宮城県の業者から購入した放射性セシウムに汚染された稲わらを肉牛に与えていたと発表した。この農家から2頭が出荷され、同県と静岡県の業者に販売されたが、いずれも消費者には販売されていないという。これにより、セシウム汚染が疑われ、出荷された肉牛は全国で650頭に達した。これまでに判明した流通先は、少なくとも42都道府県に上っている。
 埼玉県によると、この農家が与えていたわらからは、水分を含んだ状態に補正後の値で、国の暫定規制値(1キロ当たり300ベクレル)の14.8倍のセシウムが検出された。
 一方、宮城県は同日、県内の4業者が、福島第1原発事故後に水田から集めたわら約118トンを、青森、山形、福島、茨城、群馬、新潟の6県に販売していたと発表した。(2011/07/19-23:16)

         ◇

和牛の価格、先週末の半値以下に 東京中央卸売市場
http://www.asahi.com/business/update/0719/TKY201107190737.html
2011年7月19日22時27分 朝日新聞

 東京都中央卸売市場食肉市場の19日の取引で、和牛の平均価格が先週末の半値以下に急落した。農林水産省は「3連休中に、放射性セシウムに汚染された稲わらを与えていた牛が見つかった影響」(食肉鶏卵課)とみている。

 主力の去勢牛「A―4」クラスの1キロあたりの平均価格は607円で、先週末の1414円から半値以下に急落した。去勢牛「A―3」クラスも584円で、ほぼ半値まで下げた。

 和牛価格は、福島県産の汚染牛が発覚した8日には「A―4」クラスで1562円をつけていたが、先週から徐々に値を下げた。連休中に山形、新潟両県の畜産農家でも汚染された稲わらを与えていた牛が見つかったことや、汚染の疑いのある牛が600頭以上出荷されていたことが明らかになり、牛肉価格全体に影響が広がったとみられる。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/537.html

コメント [カルト8] さて、カルト版に引越しだ(爆笑)。 宇宙一いい加減な博士
63. 2011年7月20日 00:51:14: oDGSwflCPo
自分なりに分かるところ3、分からないところ7だけど、宇宙一いい加減な博士の言葉を見るのがクセになって来てます。
分からなくても、いきなり爆笑しても後味が悪いところが無いので来てます。

で、ついでに山幸彦(天孫降臨)さんの言葉が目に入ってきてしまう。
見ないで飛ばすためにも山幸彦(天孫降臨)かどうか確認する必要があり、目に入ってきてしまう。
見ただけで運が悪くなりそうです。
後味なに味言う以前の匂い、はっきり言って悪臭です。

山幸彦(天孫降臨)におかれましては、他の方に不躾ににからまず、独自に気の合う御仲間とやっていただきたい。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/389.html#c63

コメント [原発・フッ素14] 福島第1原発:避難指示解除の時期示さず 工程表見直し (毎日新聞) 格納容器の損傷部分の密閉作業と「冠水」は断念  赤かぶ
04. 2011年7月20日 00:53:21: FI372Z2W96
>格納容器の損傷は直らないため、ステップ2達成時でも微量の放射性物質の放出が続くことになる

此れは多分アメリカの意思

アメリカはある程度の放射能漏れがこのまま続いて欲しいと考えている

放射能の恐怖で日本を支配する気なんだろ
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/533.html#c4

コメント [原発・フッ素14] 汚染疑い牛肉の販売判明=百貨店、スーパーなど各地で (時事通信)  赤かぶ
01. 2011年7月20日 00:55:36: 2Q3XKO30E2
http://teiiku73narabayoshi.blog3.fc2.com/blog-entry-1919.html

原子力保安院 『福島事故起きちゃったけど原発に寿命なんかないよ。ずっと使えるよ』
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1311062000/

1:ウワサの刑事利家とマツφ ★[]:2011/07/19(火) 16:53:20.40 ID:???0

寿命は何年?原発54機すすむ高齢化

いまだ事故が収束しない東京電力福島第1原子力発電所1〜4号機は、いずれも運転開始から30年以上がたつ「高経年化」した原発だった。日本にある商業用の原発54基のうち、高経年化した原発は19基あり、うち8基が福井県に立地している。今後も“高齢化”が進んでいく原発に課題はないのだろうか。原子力安全・保安院などへの取材をもとに、Q&A形式でまとめた。

Qそもそも、原発の寿命は何年なんだろう

A寿命は「ない」というのが、国や電力会社の立場だ。定期検査で性能を確認し、部品などを最新のものに交換すれば、半永久的に維持できるためという。ただ、維持費がかかりすぎて廃炉にするケースもあり、過去に3基が30〜33年間で運転を終えた。その意味で寿命は「ある」といえる。

Q30年という数字を聞いたことがあるけれど

A確かに、1970年代に造られた原発は当初、30年が目安だった。それが実質40年に延長されたのは平成11年。30年を超えても、電力会社が10年程度の「長期保全計画」を定めて、国に「適切」と評価されれば運転できるようになった。さらに平成17年には、運転期間を60年と仮定することが妥当、と国が考えるようになった。

Q「高経年化」した原発って、何のこと?

A運転開始から30年を超えた原発のことを、そう呼んでいる。「老朽化」という言葉は「劣化した」という意味も含まれるため、あえて使われていない。

>>2以降に続く)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/110719/scn11071912490000-n1.htm


2:ウワサの刑事利家とマツφ ★[]:2011/07/19(火) 16:53:31.29 ID:???0

>>1の続き)

Q福島第1原発も、高経年化していたんだよね?

A1号機が40年、2号機が37年、3号機が35年、4号機は33年だから、すべてそうなるね。国としては、国際原子力機関(IAEA)に提出した報告書で、今回の事故について「高経年化による劣化が原因ではない」と説明しているけど。

Q日本に高経年化した原発は何基あるのかな

A19基ある。このうち、最も長い41年がたった敦賀1号機と美浜1号機など、8基が福井県に立地しているね。

Qいま運転が止まっている原発は何基あるの?

A35基になる。内訳は、定期検査中で停止している20基▽トラブルが起きたために止まっている3基▽東日本大震災の影響でストップした13基−だ。逆に言えば、運転しているのは18基だけ。営業運転している原発は来年3月までにすべて定期検査に入るから、停止中の原発が再稼働できなければ、来年春までにすべての原発が停止するという可能性もなくはない。

(おわり)


5:名無しさん@12周年[sage]:2011/07/19(火) 16:54:25.23 ID:MlFaGmd/0

こいつら全く反省してないな


6:名無しさん@12周年[]:2011/07/19(火) 16:54:33.27 ID:dTLvgsqy0

【社会】九州電力玄海原発、想定以上の劣化か 専門家指摘「廃炉に」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1306505181/

玄海ですら、こんな状況なのに、大丈夫か?


7:名無しさん@12周年[]:2011/07/19(火) 16:55:10.68 ID:5WbfGz4D0

寿命と劣化は、違うからなー。

寿命まで使い続けたら、最後ぽぽぽぽーんなわけだし
そのぽぽぽぽぽーんになる前に運転終了するのが基本だな。


9:名無しさん@12周年[]:2011/07/19(火) 16:55:37.20 ID:i9BR+h4y0

反省の必要なし!


22:名無しさん@12周年[]:2011/07/19(火) 16:57:27.16 ID:3GjBedai0

この教科書馬鹿どもは、科学が謙虚さを失ったら凶器になるということを知るべきだ


24:名無しさん@12周年[]:2011/07/19(火) 16:57:45.26 ID:fhP7ndPK0

中性子線で原子炉がボロボロになるだろw


31:名無しさん@12周年[sage]:2011/07/19(火) 16:58:43.75 ID:RYsVcPZX0

こんな無反省な奴らが管理するとか、やはり原発は無理だな。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/537.html#c1

コメント [原発・フッ素14] セシウム汚染:「福島牛」出荷停止で農家から懸念の声 (毎日新聞) 「検査をして全て安全と主張しても消費者は信用しない」 赤かぶ
14. 2011年7月20日 00:56:32: FI372Z2W96
>検査をして全て安全と主張しても消費者は信用しない

オレは信用するよ
この日本に他にも信用する人はいるよ
福島を見捨てない日本人は必ずいるよ
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/525.html#c14

コメント [原発・フッ素14] セシウム汚染:「福島牛」出荷停止で農家から懸念の声 (毎日新聞) 「検査をして全て安全と主張しても消費者は信用しない」 赤かぶ
15. 2011年7月20日 00:59:43: 2Q3XKO30E2
攻撃対象は 3つ 経済産業省 東京電力 経団連

擁護していいのは 再生エネルギー特別措置法案
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/525.html#c15

コメント [原発・フッ素14] 光合成細菌はセシウムを無害化する![飯山一郎氏のブログ7・15、16日付より:放射能除去の切り札?] 一市民
20. 2011年7月20日 01:01:37: xwNKPYDVxg
微粒子になっている放射性物質の周りを放射線を吸収利用する細菌が
取り囲んで、細菌のボールのようになり、結果として、その外に出る
放射線量が減少する、ということなら、ありえるかも。

比嘉先生は他のところで、「波動」(?)だの「重力波」(!!!)だのと
おっしゃっていて、それだけでまともな理系人間は引いてしまうと思います。

しかし、放射線量低減の現象が事実なら、変な解釈を加えずに、是非、
再現可能な形で、実験を発表してほしいです。
被災地で散布している所があるとどこかで読んだので、比較データを
是非発表してほしいです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/450.html#c20

コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
58. 2011年7月20日 01:07:52: F5T9j1i3nM
22. 2011年7月18日 02:04:31: DO0AUHSW8k

「佐藤雄平・福島県知事」というのは、
ナニモノなのか?

27さんが言ってるね。
渡部恒三が原発を呼び、原発慎重派の佐藤栄佐久前知事を検察が追い落とし、後釜に座った甥っ子の佐藤雄平現知事

かの悪名名高い渡部恒蔵の甥だとさー!
だったらやりかねないな。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c58

コメント [カルト8] 浜田復興政務官、大地震はアメリカの地震兵器の可能性・ameblo(多重債務国は、疑念を晴らす又は謝罪する義務があります) 小沢内閣待望論
50. 2011年7月20日 01:08:26: SzzCIjAkOk
蔑む言葉しか吐けない人達が早く氣付きます様に。


http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/368.html#c50

コメント [雑談専用39] 自我は、徹底的に、潰される 宇宙一いい加減な博士
43. 地には平和を 2011年7月20日 01:10:19: inzCOfyMQ6IpM : i0fv8LqYnc
>40. 2011年7月19日 02:59:57: oDGSwflCPoさん

逆ではないかな?
実在しない物に対応する言葉はない とは
言葉は全て実在するものに対応している という事であり。
神という言葉がある以上、神は実在する
となり、これこそが観念論でしょう。

物に対応する意識作用があり
物に対応せずに意識の中で人間の思考で生み出された言葉もある
と私は考えております。

人間は神という存在をデッチ上げて自然に対する間接統治を試みたと考えております。神は自分に似せて人間を創造したという考えなどはよって人間が万物の霊長であり自然を支配する権利があるという思想の根拠になっている。思想の根拠自体がデッチ上げなのである。

人間は自然を所有しようとしたのだ。農業と畜産は植物と動物に対する人間の支配に他ならない。しかし、核分裂という猛獣を使いこなそうとして失敗し滅亡の危機に瀕しているのである。所有できない物までも所有しようとして失敗したのだ。

一方、無から有を生み出すのが貨幣だ。貨幣自体には使用価値は無い。にも関わらずあらゆる使用価値と交換できる交換価値として認めるという共同幻想によって物に対する支配を獲得したのだ。その気になれば通貨発行者が全て所有する事が可能なのである。このような全くバカげたシステムの上に我々の社会は構築されている。貨幣は物としては紙幣や硬貨だが我々はこの物の中に交換価値という経済上の神を見出しているのである。

http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/488.html#c43

コメント [国際5] ミャンマー:スーチーさん、アウンサン将軍の追悼式典出席  毎日新聞 ダイナモ
01. 2011年7月20日 01:11:42: 1qmOy4Hy0U
>ミャンマー独立の英雄アウンサン将軍はスーチーさんが2歳だった1947年7月19日暗殺された。

2歳で死別したという事は、
「田中角栄から田中眞紀子へのバトンタッチ」の様な事はなかったという事か・・・

参考になった。サンクス!
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/770.html#c1

コメント [原発・フッ素14] 石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ−インタビュー sci
06. 2011年7月20日 01:13:56: oDGSwflCPo
>誰がこんなきちがいを都知事にしたんだ?

2です。>>2なので、それ以上言うこともないが敢えて言わせていただくと

かつての石原はこういうことを言ったら、標的にされた一部や事態を理解している一部からの反発や怒りも強かったけど、多数から有卦たんだよな。

有卦た多数は、自分と関係のない一部を悪しざまに罵る石原に、罵る快感を感じていた人が多かった。

今、原発は、自分と関係のない一部のことではなく、自分達に深く関わることだ。

だから、石原の言は多数の人に有卦ない。

石原は耄碌して「多数」のトリックスターたりえない。そして「多数」の現実。
こういうことかと。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/529.html#c6

コメント [原発・フッ素8] 兵庫産野菜も輸入停止=キャベツから放射性物資―シンガポール 尾張マン
11. 2011年7月20日 01:15:42: t3NnwYyBAc
シンガポールに避難したい
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/573.html#c11
コメント [原発・フッ素14] 7月17日いわき大集会 棄民の歴史繰り返させず、被曝のもとでこの地に踏みとどまり原発絶対反対つらぬき、福島を取り戻す!! 愚民党
06. 愚民党 2011年7月20日 01:16:26: ogcGl0q1DMbpk : 2knTGAPEs6
地には平和をさん。

<7月30日土曜日に13時30分から尼崎市立小田公民館ホールにて 福島の佐藤幸子様をお招きして講演会>

<7月31日日曜日にも13時30分からエル大阪において佐藤さんの講演会>

がんばってください。

鎌倉の地より、応援しております。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/503.html#c6

コメント [お知らせ・管理19] 続・阿修羅♪運営費・システム開発&メンテナンス費カンパのお願い。 管理人さん
64. 管理人さん 2011年7月20日 01:17:51: Master
ゆうちょ銀行にて
7月14日 TM様より 10000円
7月14日 OR様より 10000円
7月16日 MM様より 10000円

みずほ銀行にて
7月14日 NK様より 5000円

カンパをお預かりしました。本当に助かります。
ありがとうございます。

阿修羅掲示板の運営資金として大切に使わせていただきます。

引っ越しをしようかと考えて不動産屋に行ってみました。
行ってみると、まぁ、気に入りそうな物件があったので、
中を見せてもらってみました。
気に入ったのですが、近くに携帯基地局のアンテナがあったので、、、
やめました。
他に普通はあんまり気にする人がいない注意点としては、
変圧器のすぐ近く(5メートル以内)はやめとくこと。

そういうのに敏感な人は、変圧器から2メートル程度の部屋だと
「ん?なんか、ヘンだなこの部屋。」とか言ってます。

結局、今居るところが結構いいじゃん、と納得して帰ってきました。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/549.html#c64

コメント [原発・フッ素14] 与謝野馨の妄言。 広瀬隆が東電を刑事告発。 (妖刀ムラマサ行状記 <武田じゅうめい>) 新世紀人
17. 2011年7月20日 01:18:05: F5T9j1i3nM
>11. 2011年7月18日 23:08:51: iCIlKcNMlk さん

>派遣法改正や郵政民営化反対などを考えたら与謝野は良い仕事をしている
>こんなの間違っている 原発は基本 ゴミがでる ウランも有限でない

何が与謝野は良い仕事してるだよ。
ウランも有限でない?????
ウランは有限だよ!
無尽蔵に有るとでも言うのか?
まぁ日本語を間違えて使っているんだろうが、まちっと日本語を勉強してから書き込まないと、誤解されちゃうよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/481.html#c17

コメント [原発・フッ素14] <米倉経団連会長>「脱原発で経済成長落ちる」 めっちゃホリディ
18. 2011年7月20日 01:19:41: Px8FCO2CKs
しばらく輸出は無理でしょう。食品でも工業製品でも放射線が検出されたら叩き返されるのがオチ。
すでに搬出などでトラックが各地を走り回ってる状況でクリーンな輸出など夢見がちにも程がある。
見えないし味も匂いもない放射性物質だけど、どうしても理解出来ない年齢層があるのかもしれないな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/524.html#c18
コメント [原発・フッ素14] <米倉経団連会長>「脱原発で経済成長落ちる」 めっちゃホリディ
19. 2011年7月20日 01:20:46: NHwDj1olXw
住友化学は極悪種子会社モンサントに頭が上がらない。
TPPを批准すればそのうち日本農業は、モンサントから種を買わなければ次の年の作付けもできなくなる。遺伝子組み換え作物は自力で次の世代を作れない。

TPPの農業部門の内容はモンサント等アメリカアグリビジネス資本によって書かれたものだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/524.html#c19

コメント [原発・フッ素14] ブリから放射性物質検出 大型魚が早期汚染してるのは不気味 ピノキ
37. 2011年7月20日 01:22:41: ZhUzZHEESo
>>32

>単に事実として、淘汰されているんじゃないか?

さあ、検証可能な科学的な説明がなされない限り ひとつの解釈としてしか受け取れないよ。


大きな台風が近づいている、君、無事でいてくれたまえよ。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/414.html#c37

コメント [原発・フッ素14] 「堂々と大喧嘩出来る」に鳥肌が立った − (JanJanBlog) 七転八起
04. 2011年7月20日 01:25:12: bd97tCv9oA
広瀬さん頑張れ!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/530.html#c4
コメント [お知らせ・管理20] mrbooさん、板違い&本文200文字以上規定違反&タイトル違反です。ご理解いただけるまで投稿可能数を0にしておきます。 管理人さん
01. mrboo 2011年7月20日 01:25:21: .YDrFW/K2MhJI : iDCQYfq0PI
管理人どの

テスト版を間違えて、アップしてしまいました。
恐縮ですが、削除してもらって結構です。

http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/165.html#c1

コメント [カルト8] 築地「パウル3世」も日本勝利を予言! 日独計9匹中6匹が日本勝利  sci
03. 2011年7月20日 01:26:54: cdfQQuB9GA
>>02コメントさん、日本という土地に住みながら、どうしてそんなに心根が貧しく捻じれているのだ?日本が高揚することが許せないのか?日本人が楽しくなる話題は許せないのか?

日本語は罵倒する語彙がきわめて貧弱な言語だが、「汚らわしい」という穢れを嫌う日本の風土にあって、ほとんど最悪の罵り言葉を平気で使っているその心情、いったいどこから出て来るのか?まさか穢族の出自か?
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/391.html#c3

コメント [原発・フッ素14] ブリから放射性物質検出 大型魚が早期汚染してるのは不気味 ピノキ
38. 2011年7月20日 01:27:22: ZhUzZHEESo
>>34

日本海のブリもまったく安心とは言えないかもしれない。
太平洋側のブリが青森経由で日本海側に回遊する例も確認されてるらしいから。

ブリの照り焼き好きだったんだけどなぁ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/414.html#c38

コメント [雑談専用39] 自我は、徹底的に、潰される 宇宙一いい加減な博士
44. 地には平和を 2011年7月20日 01:29:57: inzCOfyMQ6IpM : i0fv8LqYnc
商品というのは使用価値が交換価値と交換される為になされる演出をあしらった物である。商品の本質は使用価値だがそれだけでは色気が無いから買っていただく為にあらゆる媚を売るのである。人間は自然を商品化した。性も商品化した。思想も商品化した。頭においしい思想が書籍として販売されるのである。あらゆる物を商品化する事によってホリエモンの様に金で買えない物は無いという思想まで生まれてきた。あらゆる物を商品化する事は自然に対する人間の支配を示す事だった。しかし、本当にそうか?主語は人間か?気がついてみると自然的存在である人間は排除され人間が生み出した言葉に過ぎない貨幣が自然を支配しただけなのだ。人間は自らが生み出した概念に支配されたのである。自然を支配しようとして生み出した神や貨幣という概念が自然的存在としての人間を逆支配したのである。真に口は災いの元である。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/488.html#c44
コメント [原発・フッ素14] 福島の子どもたちを集団疎開させない菅総理は、今イチ、信用ならないのだ。 最大多数の最大幸福
07. 2011年7月20日 01:33:05: HeX42Js2Ag
大反対するのは、官僚とともに、福島県政を筆頭とする地元行政ですね。地元行政の基盤である地元の有力者や、さらには、一般生産者まで拡大してゆきますが。
彼らは、地元産業を守るために(たとえば風評被害を避けるためと称して)安全を装うため、わざわざ子どもへの被曝までさせている。これは、福島県の山下などだけでなく、群馬や茨城などからも報告されています。これは強力です。
原子力災害対策本部長である管総理は、疎開・避難をさせる形式上の権限をもつはずですが、実際、行使するとなると、広範囲のすさまじい反対・圧力に直面するでしょう。
それでもやらなければならないことです。
これをやらなければ、「脱原発(依存)」は、最も良く見ても片肺です
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/483.html#c7
コメント [マスコミ・電通批評12] テレビが報じない節電対策。節電にはエアコンを切るよりテレビを切った方が1.69倍効果的(ライブドアニュース) 木卯正一
18. 2011年7月20日 01:35:13: F5T9j1i3nM
あの電気予報なんだけどさー、何ナノあの電池だの、電気器具の絵は!
あんなの邪魔、邪魔!!
あんなの無い方が良かった!
面倒くさいよ、毎回毎回下まで下げるの!
誰もあんなの見てるわけ無いじゃん!
誰だ電気予報をあんな馬鹿なものに改造しちゃったアホは!
あの使用量だって、本当かどうか信用はできないけど、毎日見てたんだよ。
そしたらなんだよ、あんなばかげた絵ばっかりにして、ウザイんだよ。
5時まで80%以下ですって、50%以下だろうが!
確かに50%以下は80%以下には違いないが、50%と80%じゃずいぶん違うだろうが。
アホか!

http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/136.html#c18
コメント [原発・フッ素14] 「第4章12節 チェルノブイリでの食品と人々の放射能汚染」 fair use精神による投稿   爺さん
03. 2011年7月20日 01:37:44: Z93hHkt21s
投稿ありがとうございます。

原著自体も  アマゾンででさへ ドーユーワケか 入手不能。

 ニホンの国会図書館の洋書にも、ありません。
(入れてなかったの?!?!こんな重要な本を???(ほんとは?)

チェルノブイリ事故で じつは ホントハ なにが引き起こされたのか!

これを、よってたかって 過小評価し もみ消そうとした勢力がいたわけでしたよね。
国会議員せんせい!聞いてくださいな。なんでニホンの国会図書館にないの?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/501.html#c3

コメント [原発・フッ素14] 放射能汚染牛は1100頭? /nevada 稲垣勘尚
23. 2011年7月20日 01:38:40: C1XTCG7GXY
野菜でもホットスポットがある。ほとんどが数百ベクレルだが中に数万ベクレルの野菜があるのである。ロシアの市場ではそのための確認でおそらく全部の野菜がチェックされている。日本ではよく洗った野菜でしかもホットスポット野菜は除外されるデータが公開される。まさに上で言っているロシアンルーレットでホットスポット食品を食べると直ちに健康に影響が出る。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/512.html#c23
コメント [経世済民72] 東京の下町工場の社長が水から作れる無尽蔵のエネルギーを発明した。オオマサガスは10kwhで作り20kwhの電力を作り出す TORA
52. 2011年7月20日 01:40:25: Era8LAWXS2
陰極に付着した水素の気泡が通電を阻害する為、分解効率が下がっているのだ。そのため、気泡を剥離する必要が出る。その一つが超音波で剥ぎ取る、多分もう一つが陰極そのものを振動させることである。ただし、ノウハウに関しては実用新案で守られるはずである。電極内に生成したヘリウムを真空ポンプで・・・。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/429.html#c52
コメント [お知らせ・管理20] mrbooさん、板違い&本文200文字以上規定違反&タイトル違反です。ご理解いただけるまで投稿可能数を0にしておきます。 管理人さん
02. 管理人さん 2011年7月20日 01:41:05: Master
>>01 何をどうして欲しいのかわかりません。
URLを明示して、何をして欲しいのか明示してください。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/165.html#c2
コメント [経世済民72] 中国はいかに沈むか  sci
08. 2011年7月20日 01:41:36: Pj82T22SRI
http://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/ssqs/index.htm
中国のインフレの行方
 
中国でインフレが加速している。6月には前年比6.4%と、2008年6月以来の高水準に達しており、4%以下という政府が掲げる2011年の年間目標の達成は難しくなっている。インフレの動向は、今後の金融政策のスタンス、ひいては景気の行方を左右するだけに、大きく注目されている。

今回のインフレの上昇は、景気過熱という循環要因に加え、労働力が過剰から不足に転じたという構造要因をも反映している。

好況と食料価格の上昇

中国経済は減速しているが、過熱の解消にはまだ至っていない。2008年9月のリーマンショックを受けて、中国経済は輸出が大幅に落ち込み、景気後退を余儀なくされたが、4兆人民元に上る内需拡大策や、大幅な金利と預金準備率の引き下げをはじめとする拡張的財政・金融政策が実施されたことを受けて、急回復した。それを背景に、インフレ率も2009年7月のマイナス1.8%を底に上昇傾向に転じた。実質GDP成長率は2010年第1四半期に11.9%に達した後、緩やかに低下しているが、2011年第2四半期には9.5%と、依然として高水準にある。一般的にインフレ率は、景気の遅行指標で、成長率が減速しはじめてからも、しばらくは上昇し続けるという傾向が見られ、中国も例外ではない。

もっとも、今回のインフレの上昇は、主に食料価格の上昇(6月には前年比14.4%)によるものである。一般的に食料価格は、天候や海外市場の動向などに大きく左右され、国内の景気動向とほとんど関係がないとされているが、このような認識は必ずしも正しくない。中国の場合、国が大きいが故に、干ばつや水害など自然災害が起きても、影響を受けるのは一部の地域だけで、中国全体の生産高が大きく減少することは少ない。その上、中国の食料の自給率は極めて高い水準にあるため、食料価格は海外の市況の影響をそれほど受けていない。むしろ、景気がよくなると、賃金上昇が加速するため、食料への需要が増える一方、より多くの農民が都市部に出稼ぎに行き、その分だけ農業生産に従事する労働力、引いては食料の供給が減ってしまい、食料価格が上昇するのである。実際、2007年から2008年年初にかけての前回のインフレも、今回と同様に、好景気を背景とする食料価格の上昇によるものである。

労働力は過剰から不足へ

労働市場の変化もインフレに拍車をかけている。中国では、1980年に導入された一人っ子政策の影響で、少子化が進み、ここに来て生産年齢人口の伸びが鈍化してきている。その上、多くの農民が都市部に出稼ぎに行ってしまったことで、農村部における過剰労働力が解消されつつあり、労働力は急速に過剰から不足に変わってきている。その結果、潜在成長率が従来の10%程度から9%程度まで低下していると見られ、実際の成長率がそれを上回り続ける中で、賃金、ひいては物価の上昇が加速しているのである。

インフレを抑えるべく、通貨当局は金融引き締め政策を行ってきた。一年物の貸出金利は、2010年10月以来、5回にわたって計1.25%、預金準備率も2010年1月以来12回にわたって計6%引き上げられている。これを受けて、政策の「中間目標」となるマネーサプライ(M2)の伸び(前年比)は、2009年11月のピーク時の29.7%から、2011年6月には15.9%に鈍化してきている。

その上、当局はインフレ対策の一環として、人民元の切り上げを容認するようになった。2005年7月にドルペッグ(ドル連動制)から「管理変動制」に移行して以来、2008年9月のリーマンショック前後から2010年6月までの約2年間を除いて、人民元はドルに対して上昇基調にある。インフレが高い国の通貨は下落するという経済学の常識に反し、この時期、中国ではインフレ率が高くなると人民元の対ドル上昇のペースも加速するという強い傾向が見られる。このことは、人民元レートが市場の需給により決定されているのではなく、当局によってコントロールされていることを示している。

もっとも、中国における金融政策の有効性を疑問視する声もある。確かに、資本移動が完全に自由であり、為替レートが固定されている場合、引き締め政策の実施に伴う金利の上昇が、海外からホットマネーの流入を招くため、当局の本来の意図に反して、流動性は逆に増えてしまう恐れがある。これに対し、中国は資本移動への規制を残しながら、為替レートの柔軟性を高めることで、マネーサプライを抑えることに成功したのである。

「景気過熱」から「スタグフレーション」へ

金融引き締め政策が功を奏する形でマネーサプライの伸びがすでに鈍化しており、成長率もいっそう低下すると見込まれることから、インフレはやがてピークアウトすると予想されるが、しばらく比較的高水準で推移するだろう。景気循環に沿って言えば、中国経済は、「高成長・高インフレ」という「過熱期」から「低成長・高インフレ」という「スタグフレーション期」にさしかかっている。インフレが沈静化することは、金融政策が引き締めから緩和に転換する前提条件となるが、その時期は来年に持ち越されるだろう。

(注)食料の中でも、特に豚肉の価格の上昇率は6月に前年比57.1%と目立っており、インフレ率を1.4%押し上げている。中国では、「豚肉が高騰すると農家が子豚の飼育頭数を増やし、それが一斉に市場に出ると価格が暴落し、これを受けて農家が子豚の飼育頭数を減らすと、豚肉が再び暴騰する」という「ピッグサイクル」がほぼ3年ごとに繰り返されている。現在の豚肉価格はちょうどこのサイクルのピークに当たると見られる。

関連記事:2011年2月25日「実事求是」欄掲載 「インフレ率を大きく左右する食料価格の行方」
2011年1月31日「実事求是」欄掲載 「過熱の解消を目指す中国」


2011年7月19日掲載
中国のインフレの行方(7月19日)
ジャパン+1=対中投資ブーム(6月22日)
人口大国・中国の光と影(6月1日)
「中所得の罠」を警戒する中国(5月9日)
エネルギー安保を再考(4月8日)
TPPを巡る議論の忘れ物(3月15日)
「新興国効果」それとも「中国効果」(3月15日)
インフレ率を大きく左右する食料価格の行方(2月25日)
株価の低迷でH株と比べ割安となったA株(1月31日)
過熱の解消を目指す中国(1月31日)

http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/438.html#c8

コメント [お知らせ・管理20] mrbooさん、板違い&本文200文字以上規定違反&タイトル違反です。ご理解いただけるまで投稿可能数を0にしておきます。 管理人さん
03. 管理人さん 2011年7月20日 01:42:11: Master
レスポンス投稿が付いて、コメントも付いているため対処せず。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/165.html#c3
コメント [自然災害17] 蝉の鳴かない夏に要注意(梅雨明け猛暑でも蝉が鳴かない?・・怪) /ytaka2011.blog 稲垣勘尚
156. 2011年7月20日 01:43:36: gOnqzDHWts

155、

蛙、蛇は20,30年前と比べ激減している。

これは、農薬が原因じゃないの?

人間のオタマジャクシも激減しているらしいが、環境ホルモンが原因じゃないの?

ここには、物理学、バケ学、医学等詳しい人が多いが?誰か判りますか?


http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/468.html#c156

コメント [原発・フッ素14] 石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ−インタビュー sci
07. 2011年7月20日 01:43:40: 1qmOy4Hy0U
都知事選の投票率が10%ぐらいだったとしたら石原はこんなにいばっていられない。

「みんなで都知事選の投票をボイコットしよう!」をスローガンに、
都知事選に出馬してみたいぜw
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/529.html#c7

コメント [原発・フッ素14] 福島民報 7月16日(土) に 掲載された  「中学生の手記全文」 愚民党
09. 2011年7月20日 01:46:48: YZiUmczGqA

>>08さん

あなたに同意です。
まったく同じ主旨をほかの板で書きましたので、ここでは自論は略します。

ただ、そこでは自分を「少年の立場において」書きました。
そこが違うだけです。

_____
蛇足■

【福島少年たちこそが、いま周りの大人たちを相手に総決起蜂起せよ!】
ということです。
少年少女をバカにしてはいけない。
いつも不良少年たちが時代の先端を切り開いてきたのです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/504.html#c9

コメント [経世済民72] ソフトバンクがアノ事業に極秘参入!「こんな楽な商売はない」 (zakzak)  赤かぶ
02. 2011年7月20日 01:48:41: q9Vy9DASEY
孫はやっぱり朝鮮人。

日本人よアメリカによる洗脳されている愚かな近代日本史である事をしり、国家の為家族の為に散っていった崇高なる先人の歴史を知り、チョン人のような劣等民族に屈するなかれ。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/456.html#c2

コメント [原発・フッ素14] セシウム汚染:「福島牛」出荷停止で農家から懸念の声 (毎日新聞) 「検査をして全て安全と主張しても消費者は信用しない」 赤かぶ
16. 2011年7月20日 01:52:15: kNZ6dATxKA
敵を見誤ること無かれ

攻撃対象は 5つ @経済産業省を始とする高級官僚 A東京電力を始とする電力業界及び財界 B自民党・民主党・公明党などの原発推進議員 Cマスゴミ D御用学者及び御用文化人たち

一般消費者は(被災者及び)福島県等の農林水産牧畜業者等の被害者とは連携すべき
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/525.html#c16

コメント [原発・フッ素14] 放出放射線量、4か月で200万分の1に減少 (読売新聞)  赤かぶ
10. 2011年7月20日 01:55:56: GAyBabvkGw
工程表と関係なく、4月5日の時点ではピーク時の1万分の1の放出量となっており、その数量は1日当たり154兆ベクレルであると安全委員会は発表している。また、その放出量は4月24日時点においても同様であるとしている。

この安全委員会の数量と比べると、1時間当たり10億ベクレル、すなわち1日当たり240億ベクレルという今回発表された数量は、約6400分の1である。一体どのような変化が4月25日以降原発に生じてこのように減少したのであろうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/532.html#c10

コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
59. 2011年7月20日 01:57:25: 9ekHqeA2Es
前 知事と現 知事は名字は同じですが
正反対の政治家ですので、お間違えなきよう

佐藤 雄平  ← 原発推進 現知事(MOX佐藤、渡部恒三の甥で元秘書)
佐藤 栄佐久 ← 反原発  前知事(MOXに反対して冤罪事件被害)
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/347.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/631.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo111/msg/439.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/811.html
http://www.asyura2.com/11/senkyo109/msg/892.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c59

コメント [お知らせ・管理20] 七転八起さん固有の投稿規制を今つくりました。あしからずご了承ください。 管理人さん
73. 2011年7月20日 01:58:04: oDGSwflCPo
御活躍のようです。
水を得て生き生きとしてられるんじゃないでしょうか。

ということで、もういいんじゃないかと。

なでしこ優勝やらせ論は現実問題としてないだろう(ryuubufanのジオログ)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak48/msg/908.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 7 月 19 日 15:24:50: FjY83HydhgNT2
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/137.html#c73

コメント [原発・フッ素14] 基準値、基準値ってヒレフサナイでよ → 水戸黄門の印籠じゃないよ - (民間人です) 七転八起
02. 2011年7月20日 02:01:03: kNZ6dATxKA
政府のお偉いさんやお偉い学者さんたちは確信犯です
人の命より自分達のオイシイ生活を優先しただけです
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/527.html#c2
コメント [カルト8] 浜田復興政務官、大地震はアメリカの地震兵器の可能性・ameblo(多重債務国は、疑念を晴らす又は謝罪する義務があります) 小沢内閣待望論
51. 2011年7月20日 02:03:21: g47kfsX8MU
アンタもアンタの信じる根拠が如何に稚拙なものであるか、早く気づきますようにっと。

ボタン押して消されたコメント読んでみなッ!
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/368.html#c51

コメント [社会問題7] ものみのとう(エホバの証人)人類滅亡預言2010年説? kamekameka
08. 2011年7月20日 02:05:56: LJJs1bTexM
エホバの証人は油注がれた者たちの世代が終わる前にハルマゲドンが来ると言っています。数年前は7000人弱 最近は10000人以上増えています。

たぶん亡くなった人が間違いだったのではないかと思います。
中にはころころと予言や理解が変わったりして振り回されることもあるけれど
乗りかかった船だから最後まで行っちゃおうみたいな感じでいい加減な人も中には
居るんじゃないですかね?
http://www.asyura2.com/09/social7/msg/580.html#c8

コメント [原発・フッ素14] 石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ−インタビュー sci
08. 2011年7月20日 02:08:01: GAyBabvkGw
>東京では根強い支持があるというのが不思議
他に人材がいないということか

労働者が圧倒的多数なのに、労働者を奴隷化する賃労働制を支える政党が、現在に至るまで何十年も、労働者の投票による選挙で勝利してきたことを思えば、石原が都知事であることくらい何の不思議もありません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/529.html#c8

コメント [原発・フッ素14] 「堂々と大喧嘩出来る」に鳥肌が立った − (JanJanBlog) 七転八起
05. 2011年7月20日 02:11:49: kNZ6dATxKA
>>03 一市民としてできること、デモでも署名でも募金でも、他できることは
協力したい、協力は義務のように思える。

世論の後押しはきわめて重要。
今立ち上がらねば一生悔いを残すことになるだろう。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/530.html#c5

コメント [原発・フッ素14] 7月19日 『日本一安全な米と野菜の産地を守るために。』もしもご協力いただけるのでしたら。署名お願いいたします 南の島のチョッパー
05. 2011年7月20日 02:20:37: kNZ6dATxKA
農水省の焼け太りが目に見えるようだが・・・ここは協力しましょう。
役人は転んでもタダは起きないということが良く分かる。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/531.html#c5
コメント [雑談専用39] 自我は、徹底的に、潰される 宇宙一いい加減な博士
45. 2011年7月20日 02:21:49: oDGSwflCPo
>>43

>逆ではないかな?

それは良くある誤解です。
(観念論により思考が奴隷化させられた「人の好い」日本人に多い誤解です)

つまり、唯名論とは

>物に対応せずに意識の中で人間の思考で生み出された言葉

などについては語れない、言い換えればそのような言葉など存在しないというものです。
そのような言葉があると考える人達は確かに存在するから、そう考える人達については上記( )内のように語ることが出来る、対応する言葉がある、ということです。


http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/488.html#c45

コメント [雑談専用39] 自我は、徹底的に、潰される 宇宙一いい加減な博士
46. 2011年7月20日 02:25:50: oDGSwflCPo
追加で言うと

>そのような言葉があると考える人達は確かに存在するから、そう考える人達については上記( )内のように
>語ることが出来る、対応する言葉がある、ということです。

文明化していない人々を対象として研究し発達した文化人類学という言葉とか。
「菊と刀」も同系統でしょ。



http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/488.html#c46

コメント [原発・フッ素14] 「第4章12節 チェルノブイリでの食品と人々の放射能汚染」 fair use精神による投稿   爺さん
04. 爺さん 2011年7月20日 02:28:11: pkMRoq8j2xu8g : DMg1NqPAlU
訳間違えました、3億円でなく3億ドルでした。あしからず。

次回は、Zone of living with periodical monitoring
「定期的なモニタリングを伴う生活地域」の土壌汚染度で、どのような健康被害が出たかを、「第2章公衆衛生(公衆の健康)への影響」から抜粋します。
Cs-137レベル1Ci/km2から5Ci/km2ですので65を使用すると569Bq/kgから2846Bq/kgに相当します。
3年で現在の半分に減少すると仮定すれば、現在1138Bq/kgから5695Bq/kg位。
そこでは現在安全が叫ばれていますが、いかがなものかと。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/501.html#c4

コメント [原発・フッ素14] 放出放射線量、4か月で200万分の1に減少 (読売新聞)  赤かぶ
11. 2011年7月20日 02:29:18: kNZ6dATxKA
東電と政府の作文に過ぎない。

「大本営発表」!!

戦時中は朝日新聞、今読売新聞が撒き散らしている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/532.html#c11

コメント [原発・フッ素14] 福島第1原発:避難指示解除の時期示さず 工程表見直し (毎日新聞) 格納容器の損傷部分の密閉作業と「冠水」は断念  赤かぶ
05. 2011年7月20日 02:33:22: kNZ6dATxKA
>>避難指示解除の時期示さず

避難地域を拡大し、子供達を早く危険地帯より退避させるべきでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/533.html#c5

コメント [原発・フッ素14] 日本の市民がここまで冷酷だとは思わなかった〜牛は全頭検査で、福島の子供は放置? 一鍼多助
115. 2011年7月20日 02:42:28: 9ekHqeA2Es
民主党 税金で姑息な「原発関連」情報操作
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/46771799.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/418.html#c115
コメント [原発・フッ素14] 石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ−インタビュー sci
09. 2011年7月20日 02:46:56: oDGSwflCPo
>>8

正しく、その通りです。
そうした現実、自立できないピープルという現実。
原発事故で自立を迫られればパニックを起こすピープル。

石原が耄碌していない若い頃で、今の現実にいたら、逆のことを橋下のように言ったのではないか。
正しく「石原が都知事であることくらい何の不思議もありません」。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/529.html#c9

記事 [経世済民72] 国際収支を巡る議論 現状編 その3 経常収支の赤字を懸念せざるを得ない理由 じきに双子の赤字で対外資産は消える
資源をもたない日本は貿易黒字により海外資産を築き上げたのと逆のプロセスで、じきに経常収支も赤字化して債権取り崩し国になり、最終的には対外資産も消え、慢性的な通貨下落、そして国債破綻(強度のインフレ)へと至るか
まあ、今の老人たちは増税などで誤魔化せるから余裕で逃げ切れそうだが、40代以下の世代は、今のうちに対策を考えておいた方がいいだろうな

http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110715/221507/?ST=print
日経ビジネス オンライントップ>企業・経営>小峰隆夫のワンクラス上の日本経済論

国際収支を巡る議論 現状編 その3
 経常収支の赤字を懸念せざるを得ない理由
 じきに双子の赤字で対外資産は消える

2011年7月20日 水曜日 小峰 隆夫
 これまでの連載の中で示してきたことは、「貿易収支そのものはそれほど問題ではなく、問題があるとすれば経常収支だ」ということであった。ところが、最近その経常収支が赤字になるという見方が強まっている。今回は日本の経常収支について考えてみよう。
雪だるま式に増えてきた日本の経常収支
 日本は長い間経常収支の大幅黒字国であった。表は80年代半ば以降、最新時点までの経常収支の動きを見たものである。これによって次のようなことが分かる。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110715/221507/image001_s.jpg

 第1に、日本の経常収支はかなりの期間大幅黒字を続けてきた。この表より前に遡ると、1979年と1980年に石油価格の上昇によって経常収支が赤字になったことがあるが、それ以降は黒字を続けている。
 しかも日本の黒字額は国際的に見てもかなり大きく、2005年までは世界一だった。2006年以降は中国が世界一で、2010年の中国の経常収支黒字額は3062億ドル、日本は第2位の1948億ドルである。
 第2に、その内訳を見ると、経常収支の黒字は、貿易収支の黒字と所得収支の黒字によってもたらされていることが分かる。注目すべきは、両者の相対的な大 きさだ。90年代前半までは圧倒的に貿易収支の黒字幅の方が大きかったのだが、その後逆転し、近年では圧倒的に所得収支の方が大きい。日本は貿易で稼ぐ以 上に、利子配当所得で稼いでいる国になっているのだ。
 これは次のようなメカニズムが作用したからである。経常収支は、貿易・サービス収支と所得収支の合計である(以下、移転収支はウエイトも小さく、基本的 なストーリーとは無関係なので無視する)。日本の貿易・サービス収支はこれまで大幅な黒字を続けてきた。貿易・サービス収支の黒字は必ず対外資産を増や す。対外資産は証券や、直接投資で得られた生産設備などであり、そこから利子所得やロイヤルティーが入ってくるので、これが所得収支の黒字を増やす。つま り、経常収支は増え始めると「雪だるま式」に拡大していくのである。
 この雪だるまのメカニズムはかなり強力である。日本の貿易・サービス収支は、30年以上もの間大幅な黒字を続けてきたので、それが累積した結果としての 対外資産は巨額なものとなっている。2010年末の対外純資産残高は実に251.5兆円、名目GDPの約半分の規模である。第2位は中国の167.7兆円 だから、日本は圧倒的に世界一の対外資産保有国である。これだけの資産を保有していれば所得収支が巨額なものとなるのは自明である(ただし、保有資産規模 の割には所得収支黒字が小さいという指摘はある)。
 そして第3は、震災後、経常収支黒字が急減していることである。変化したのは貿易収支である。2月は4873億円の黒字だったが、震災を機に3月は 300億円の黒字に縮小し、4月以降は赤字に転じた。その理由が、原油高などによる輸入金額の高止まりとサプライチェーン(供給網)の寸断による輸出の減 少であることは前々回に詳しく説明した。
 一方、サービス収支は赤字が続いているから、貿易収支とサービス収支の和である貿易・サービス収支は3月以降赤字に転じ、5月は8075億円の大幅赤字 となった。しかし、所得収支は前述のメカニズムによって依然として大幅な黒字を維持している。以上の結果、経常収支は2月の1兆2748億円の黒字から、 3月以降減少しており、5月は3910億円にまで減ってきた。
経常収支赤字化論のオールド・バージョン
 では、このように黒字が減ってきた日本の経常収支は今後どうなっていくのだろうか。この点については、驚かれる読者が多いかもしれないが、日本の経常収 支が近い将来赤字となることは、エコノミストの間ではほぼ常識化している。その背景を説明する前に、経常収支が黒字から赤字へと変化するのは意外と速いと いう点に注意したい。これは、前述の「雪だるま式」と逆のことが起きるからだ。
 つまり、何らかの理由で貿易・サービス収支が赤字になると、今度はその分、対外資産が減少する。するとその分、所得収支の黒字も減る。このため「逆雪だるま式」に経常収支黒字は減っていき、いずれは赤字となるのである。
 では、なぜエコノミストたちは日本の経常収支が赤字になると考えてきたのか。話を分かりやすくするために、経常収支赤字化の説明を従来からあった「オー ルド・バージョン」と、震災後に現われた「ニュー・バージョン」に分けよう。オールド・バージョンは震災の有無には関係なく成立する考えである。つまり、 これまでもあったオールド・バージョンの上に、震災後ニュー・バージョンが加わったため、経常収支赤字化の動きが従来よりもさらに現実味を帯びてきたとい うことである。
 まず、伝統的なオールド・バージョンはどんなものか。これには二つのタイプがある。一つは、人口構成の変化による説明である。
 今後の日本経済を見た時、長期的には人口構成の変化が重要なポイントとなる。特に重要なのは、人口に占める「働く人」の比率が低下することであり、これは「人口オーナス」と呼ばれている(詳しくは私が2010年に書いた本『人口負荷社会』を参照してほしい)。この人口オーナスは多くの問題を経済社会に突き付けるのだが、その一つが「貯蓄率が下がる」ということである。
 理由は簡単だ。我々は働いている間に老後に備えて貯蓄をし、老後にそれを取り崩すという行動をとるはずだ(これを「ライフサイクル仮説」という)。する と、人口オーナス状態になって人口に占める「働く人」の割合が下がると、人口に占める「貯蓄する人」の割合が下がる。一方で高齢化が進行しているから、 「貯蓄を取り崩す人」の割合は上がる。すると経済全体の貯蓄率が低下することになる。これは既に現実に起きていることである。
 日本の家計貯蓄率は、1999年度は10.0%だったのだが、その後急激に低下し、2007年度は実に1.7%にまで低下した。これは先進諸国の中でも 最低に近い(その後やや上昇し、最新の2009年度は5.5%)。これには高齢化の進展がかなり影響しているものと考えられている。今後人口構成の変化は さらに続き、働く人の割合が下がって、高齢者の割合が上昇するから、貯蓄率は長期的に低下傾向を続けることになるだろう。
 こうして貯蓄率が下がってくることにより、国内は資金余剰状態から資金不足状態になっていくはずだ。もちろん貯蓄率に合わせて投資率も下がってくれば、 資金不足にはならないのだが、一定の経済活動レベルを維持しようとすれば、投資率を引き下げるわけにはいかないので、やはり資金不足になると考えるのが自 然である。
 さて、6月8日の本連載で 説明した通り、経常収支は結局のところ、国内における投資と貯蓄の差となる。ということは、経常収支が黒字ということは、国内の貯蓄超過を、赤字は投資超 過を示すことになる。人口変化によって国内が投資超過・資金不足になっていくということは、経常収支が黒字から赤字になっていくということである。こうし て、人口構成の変化から経常収支赤字化というストーリーが導かれるのである。
 もう一つ、経済の発展段階による説明もある。「クローサーの国際収支の発展段階説」として知られる考え方だが、この説によると、一国の国際収支は次のような段階をたどって変化する。
クローサーの国際収支の発展段階説
第1段階「未成熟の債務国」
 発展の初期には必要な投資財を輸入に頼り、国に貯蓄も不十分なので資本も海外に依存する。したがって、経常収支も資本収支も赤字となる。
第2段階「成熟した債務国」
 輸出産業が発展してきて、貿易・サービス収支は黒字となるが、過去の債務の利子の支払いが続くので経常収支は赤字状態が続く。
第3段階「債務返済国」
 輸出が増えて経常収支は黒字となり、債務の返済が進むので資本収支も黒字となる。
第4段階「未成熟の債権国」
 債務を返済し終わり、債権国となる。貿易・サービス収支の黒字と所得収支の黒字が重なるため経常収支は大幅な黒字となる。
第5段階「成熟した債権国」
 貿易・サービス収支は次第に赤字化するが、対外債権が大きいので、所得収支は黒字であり、経常収支も黒字が続く。
第6段階「債権取崩し国」
 貿易・サービス収支の赤字が拡大し経常収支も赤字になって、対外資産が減っていく。
 詳しい説明は省略するが、この発展段階説は、現実の各国の国際収支構造の変化を比較的うまく説明している。日本の国際収支もほぼこのような段階をたどっ て変化してきており、これまでは明らかに第4段階「未成熟の債権国」であった。今後経済が成熟化していくとやがては第5段階へと進んでいき、経常収支は赤 字となるのである。
 この二つがオールド・バージョンの経常収支赤字論である。この時注意すべき点は、この議論からすると「経常収支が赤字になることは自然であり、特に問題 ではない」ということだ。これまで上記のようなロジックで、やがては日本の経常収支は赤字になると説いてきた人は、「だから経常収支の赤字化を防ぐべき だ」とは主張していない。
 例えば、ライフサイクル仮説に従って貯蓄率が低下し、経常収支が赤字化したとしよう。経常収支の赤字化を防ぐために貯蓄率の低下を防ぐことは意味がな い。各個人は働いて貯金し、それを老後に使う。使うために貯蓄していたのだから当たり前だ。貯蓄率が下がってしまうから使うなというのでは、それこそ「人 間のための経済」ではなくなってしまい、何のための経済だか分からなくなってしまう。
 経済の発展段階で国際収支構造が変わるのも、一国全体が、時間の経過に従って、所得と支出のタイミングをずらしているからこそ生じる現象である。我々の 一生を考えても、若くて元気なときにローンを組んで家を建て、後から返すほうが合理的である。家を建てられる資金が溜まるまで待っていたら、一生の間に自 分の家に住める時間が短くなってしまうからだ。
 国としても、発展を始めて間もない時は、国内に投資機会は豊富にあるが、貯蓄が足りないという状態になる。そんな時は海外からの資金流入に頼ることこそ が長期的な発展をもたらすことになる。常に経常収支を均衡させようとすることは、個人のレベルで言えば、一生借金はしないということと同じなのである。
 つまり、いずれかの段階で経常収支が赤字になること自体は自然であり、特に是正すべき問題ではない。むしろ、「そうなることこそが日本人が最も幸せにな る道」なのだ。多くのエコノミストはそう考え、私もそう考えてきた。しかし、「実際に赤字になったら、そうはいっても相当な騒ぎになるだろうな」とは私も 思っていた。しかし、それは本稿で繰り返し述べてきたような一般の誤解に基づくものだと考えてきたのである。
経常収支赤字化論のニュー・バージョン
 ところが、震災後ニュー・バージョンが現われた。この議論は、次のようなものである。震災後、日本の貿易収支は赤字となった。この貿易収支の赤字は今後 も継続する。当然、サービス収支も赤字だから、貿易・サービス収支は大幅赤字が続く。当面は所得収支の黒字が大きいので経常収支は黒字を維持するが、前述 の「逆雪だるま式」のメカニズムが作用して、近い将来経常収支も赤字になるというものである。
 最近、こうした説を唱えるエコノミストは多い。野口悠紀雄氏は、今後年間3〜6兆円の貿易収支赤字が継続するとしている(「貿易赤字の定着という経済構 造の大変化」、ダイヤモンド・オンライン、2011年6月2日)。JPモルガンの菅野雅明氏は、貿易収支の赤字化により2014〜2015年頃には経常収 支も赤字化するとしている(「日本は3〜4年後経常赤字にインフレと大不況が来る」、エコノミスト、2011年6月7日)。さらに、日本経済研究センター も、6月14日に発表した改訂中期経済予測で、今後、貿易・サービス収支の赤字が恒常化し、2017年度から経常収支は赤字に転じるとしている。
 こうして貿易収支の赤字が継続する理由としては、次のような点が指摘されている。
 第1は、震災によって落ち込んだ輸出が震災前のレベルには戻らないことだ。震災によって生じたサプライチェーンの寸断が元には戻らない可能性があるし、今後電力の制約が強まることが輸出のための生産活動を制約する可能性もあるからだ。
 第2は、日本企業の生産拠点が海外に移ることである。これはいわゆる「空洞化」として大いに懸念されていることだが、震災後、日本での生産には災害リスクが大きく、サプライチェーン構造も脆弱であることが認識されたことから、製造業の海外移転が加速する可能性がある。
 第3は、原子力発電に頼れなくなり、石油、LNG(液化天然ガス)などの輸入が増えることだ。日本が輸入量を増やせば、価格も上昇するかもしれない。その場合は輸入金額はさらに増加することになる。
 ただし、前々回の本欄で述べたように、私自身は、日本の輸出力の回復は相当早いと考えており、貿易収支の赤字も一時的なものではないかと考えている。いずれにせよ将来の話なので不確実性が大きく、前述のような経常収支赤字シナリオが実現する可能性があることは間違いない。
経常収支赤字と財政のファイナンス
 では、仮に上記のようなニュー・バージョンの経常収支赤字化シナリオが現実のものとなった場合、何か問題があるのだろうか。このコラムでは何度も、経常 収支の赤字そのものは大きな問題ではないと説明してきた。そうであれば、気にする必要はないではないか。しかし、そうもいかないのである。財政のファイナ スという点で次のようなことが懸念材料となるからだ。
 前述のように、経常収支黒字は国内の資金余剰を、赤字は資金不足を意味する。つまり、経常収支が赤字になった場合は、国内の資金需要の一部は海外からの 資金流入によって賄われなければならない。現時点で日本における最大の資金需要者は「国」である。財政赤字が巨額に達しているため、大規模な国債発行によ る資金調達を余儀なくされているからだ。つまり、国内が資金不足になれば、国債も海外の投資家に引き受けてもらう必要性が高まるということだ。これは日本 の国債をめぐる環境が大きく変化することを意味する。
 これまで日本の国債の大部分は国内で消化されており、この点がギリシャのような国と違う点だと言われ、これが国債についての安心感につながっていた。で は、超低金利の国債が日本国内で安定的に消化されてきたのはなぜか。それは銀行をはじめとする機関投資家にとって他に有効な投資先がなかったからだ。貸し 手が見つからないので仕方がなく国債を買っていたのである。
 ところが、経常収支が赤字になると、海外の投資家に国債を引き受けてもらう必要性が出てくる。すると、日本の財政の維持可能性を海外の投資家がどう評価 するかがポイントになってくる。仮に、海外の投資家は、日本の投資家ほどには日本の国債を信頼していないとすると(これはあり得ることである)、金利を高 くしないと引き受けてもらえなくなる。
 もちろん、海外に頼る分は国債全体の中で限界的な部分である。しかし、価格は限界的な部分で決まるのだ。金利が上がると国債の価格が下がるから、大量に 国債を保有している日本の金融機関は、巨額の評価損を抱え込むことになる。日本の金融機関は、愛国心に基づいて国債を保有しているわけではないから、国債 が値崩れしそうな場合は、早めに売却しようとするだろう。現に、日本の大手銀行では、満期の短い国債だけを保有しているという話も出ている。日本の機関投 資家が同じように考えると、全員が国債を売ろうとするから、国債価格は暴落し、金利は急騰することになる。これが、経常収支赤字が財政を破綻させるという シナリオである。
 通常の場合であれば経常収支の赤字化を気にする必要はない。しかし、現時点の日本経済のように財政の持続性に大きな不安がある場合は、経常収支の赤字化が、国債を取り巻く大きな環境変化と認識され、結果的に国債を巡る状況を大きく変化させる可能性がある。
 ただし、だからと言って経常収支の赤字を避けるべきだということにはならない。経常収支が赤字になっても困らないよう、財政の健全化を急ぎ、市場の信認 を損なわないようにすることが必要なのである。この場合は、「国際収支は経済を映す鏡である」というよりは「国際収支は経済に潜む問題の解決を迫る警告灯 である」と言うべきかもしれない。
小峰隆夫のワンクラス上の日本経済論
「ワンクラス上」というタイトルは、少し高飛車なもの言いに聞こえるかもしれません。でもこのタイトルにはこんな著者の思いが込められています。 「タイトルの『ワンクラス上』は、私がワンクラス上だという意味ではありません。世の中には経済の入門書がたくさんあり、ネットを調べれば、入門段階の情 報を簡単に入手することができます。それはそれで大切だと思います。しかし、経済は『あと一歩踏み込んで考えれば新しい風景が見えてくる』ということが多 く、『その一歩はそんなに難しくはない』というのが私の考えなのです。常識的・表面的な知識に満足せず、もう一歩考えを進めてみたい。それがこの連載の狙 いであり、私自身がその一歩を踏み出すつもりで書いていきたいと思っています。コメントも歓迎です。どうかよろしくお願いいたします」。日本経済、そして 自分自身の視点を「ワンクラス上」にするための経済コラムです。
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小峰 隆夫(こみね・たかお)
法政大学大学院政策創造研究科教授。1947年生まれ。69年東京大学経済学部卒業、同年経済企画庁入庁。2003年から同大学に移り、08年4月から現職。著書に『日本経済の構造変動』、『超長期予測 老いるアジア』『女性が変える日本経済』、『最新日本経済入門(第3版)』、『データで斬る世界不況 エコノミストが挑む30問』、『政権交代の経済学』、『人口負荷社会』ほか多数。



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記事 [経世済民72] 「豆腐戦争」に巻き込まれた韓国大手財閥 経済の二極化を懸念し、中小企業支援に動く政府 日本企業は中小企業とうまく協調
グローバル製造業が厳しい競争に曝され成長している韓国も、内需関連の中小企業は保護されている。大企業による下請け虐めが問題になっているからだ。
これは日本と全く同じ構造だ。そして日本は先行はしているが、あまり良い見本とは言えない。
本当に国民の実質生活水準を向上するには、北欧のように内需産業こそ、大規模化と技術革新により労働生産性を高める必要がある。
そのためには乱立する下請け中小の合併・統合を促す大企業優遇政策が必要だ。
また多発する構造的失業に備えて、職業再訓練施設の充実やBIなど社会保障の強化も不可欠だ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/15663?page=2
「豆腐戦争」に巻き込まれた韓国大手財閥 経済の二極化を懸念し、中小企業支援に動く政府 日本企業は中小企業とうまく協調
2011.07.20(Wed)  Financial Times(2011年7月19日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
昨年12月、韓国の小売大手ロッテがバケツサイズのローストチキンナゲットをたった5000ウォン(4.7ドル)で 売り出すと、戦いが勃発した。小規模なローストチキン業者が即座にメディアの批判を煽り立て、そのような低価格は自分たちの生計の手段を奪うと訴えたの だ。7日後、ロッテはバケツサイズのチキンナゲットの販売を取りやめた。
 これは、韓国人が今、「豆腐戦争」と呼ぶ全国的な論争の初期の応酬にすぎなかった。
中小企業が競争から保護される業種を指定
 韓国政府は、豆腐生産をはじめとした様々な事業領域を、サムスン、現代、ロッテといった強大な同族企業グループである「チェボル(財閥)」による買収や競争から免除される業種に指定しようとしている。
 委員会が今、中小企業だけのための業種に指定する可能性のある230業種を審査している。豆腐以外に中小企業の地位の保護が検討されているのは、せっけん、電球、金型、衛星放送受信機、ボトル、サングラス、玩具、掃除機などの製品だ。
 「豆腐戦争」は、アジア第4位の規模を誇る韓国経済がひどく分裂した現状を政府がいかに懸念しているかを浮き彫りにしている。十数社のチェボルは力強い輸出を通じて経済成長を牽引しているものの、雇用の90%を担う中小企業は大手よりずっと脆弱で、増加する若年失業者に仕事を与えられずにいる。
 「このような経済の二極化は、韓国社会が直面している最大の問題の1つだ」。「中小企業のみ」の業種指定を検討している同伴成長委員会の事務局長、ジョン・ヨンテ氏はこう話す。
 「過去数十年間、韓国の小規模企業は成長できなかった。彼らの事業領域に侵入してくるチェボルに絶滅させられている。我々は参入企業数の多様性を担保する必要がある」
チェボルに恥ずべき振る舞いをやめさせる
 ジョン氏は、昨年大統領が創設した同伴成長委員会はチェボルと対峙するために拘束力のある法律を導入するつもりはないと強調する。委員会はその代わり、メディアを使ったり、チェボルが中小企業をどう扱っているかについて全国的な成績表を公開したりすることで、道義的な圧力をかけるという。
 「解決策は社会的な圧力をかけ、チェボルが自分たちの振る舞いがいかに恥ずべきものか気づくようにすることだ」。ジョン氏はこう述べたうえで、こうした地位の保護は、これらの中小企業が競争力を高めるまでの3年間だけ続くことになるとつけ加える。
9月に発表される保護業種指定計画は全国的な議論を呼んだ。チェボルは、これが自由市場を損ねると主張。消費者は、このような保護主義が価格を高止まりさせると不満をこぼし、欧州連合(EU)の外交官は、韓国の中小企業を保護する措置は最近発効した韓国・EU間の自由貿易協定(FTA)に違反する恐れがあると懸念している。
 チェボルを代表する韓国の全国経済人連合会(FKI)は「こうしたガイドラインは過保護な政策を意味し、恐らくは中小企業が自立する力を弱めることになる。また、消費者と大企業の従業員の権利を侵害する」と述べている。
日本から部品を輸入して成り立つ韓国大手メーカー
 一方、ケンブリッジ大学の経済学者、チャン・ハジュン教授は、韓国はハイテク分野や工業分野でドイツや日本、スイスのような専門化した中小部品メーカー群を築き上げる必要があると指摘する。
 「韓国は電機、自動車産業で世界のトップ企業の仲間入りを果たしているが、部品を輸入し、日本との間で多額の貿易赤字を出すことによってのみ成り立っている」と同教授は言う。韓国は昨年、対日貿易で360億ドルの赤字を計上している。
 韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は、チェボルは値下げを強要したり、資産を剥奪するために優良サプライヤーを買収したりして、こうした中小企業を弱くしていると語った。政府はチェボルに対し、行動を改め、サプライヤーと生産的な協力関係を築くよう求めている。
 チャン教授は、日本企業は中小企業とうまく協調し、中小を抑圧する代わりに、出資したり技術的なノウハウを共有したりしてきたと語る。
 それでもチェボルの経営者たちは、中小企業を保護するという考えを一蹴する。サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長は、チェボルは利益の一部を中小企業と共有すべきだとする政府関係者の提案は共産主義を思わせると述べた。
 韓国は外国人投資家の懸念を和らげようとしている。ジョン氏は、同伴成長委員会はEUとのFTAについて慎重に対処するとし、「我々は基本的に韓国の大手企業を対象にしている。できる限り、このルールを外国企業に適用しないつもりだ」と話している。
By Christian Oliver

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コメント [原発・フッ素14] 福島全域の牛出荷停止、19日夕にも指示 解除要件も (朝日新聞)  赤かぶ
06. 2011年7月20日 03:01:01: 9ekHqeA2Es
これで、また福島産の牛肉の値段が下がり
全国で「国産牛」「国産和牛」という名の汚染牛の優先取引が行われる・・・・

宮城産のわら、4業者が6県に出荷 原発事故後収穫
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107190849.html

えさ汚染、避難の牛9300頭も調査へ
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201107180589.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/515.html#c6

コメント [経世済民72] 国際収支を巡る議論 現状編 その3 経常収支の赤字を懸念せざるを得ない理由 じきに双子の赤字で対外資産は消える sci
01. 2011年7月20日 03:08:06: Pj82T22SRI
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22267420110719
日本の債務膨張、国債利回り上昇に対するぜい弱性を増大=IMF
2011年 07月 20日 01:37 JST 

 7月20日、IMFが日本経済に関する報告書を公表。公的債務が膨れ上がっていることで国債利回りの上昇に対するぜい弱性が増していると警告。写真は都内で4月に撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)
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6月米住宅着工件数は6カ月ぶり高水準、許可件数も増加
米ゴールドマン第2四半期は増益、市場予想は下回る
米バンカメ第2四半期は88億ドルの純損失、和解金支払いが圧迫
原発事故収束の第1段階終了、1月までの安定化目指す=政府・東電

 [東京 20日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は20日、日本経済に関する報告書を公表し、日本の公的債務が膨れ上がっていることで国債利回りの上昇に対するぜい弱性が増していると警告した。

 またこのことが他の国の国債利回りに及ぼす影響は、財政問題を背景に、経済モデル予測より大きくなる恐れがあるとの予想を示した。

 IMFは、日本、米国、英国、中国、ユーロ圏が相互に経済政策のスピルオーバー(波及効果)を審査し合う新たな分析を今年に入り開始。その一環となる今回の報告書でIMFは、国債利回り上昇と株価下落で、発行済みの日本国債の40%以上を保有する日本の銀行は、バランスシートから高リスク資産を取り除くことを余儀なくされる可能性があると指摘。

 IMFは、このシナリオの下では、日銀は債券やその他のリスク資産の買い入れを継続することにより、超低金利政策をあと2年維持するとの予想を示した。ただ日銀の金融政策は海外市場、および円相場に対しほとんど影響は及ぼさないとしている。

 また「先進国の成長見通しが一段とぜい弱であることは、日本におけるマイナスの展開が世界経済の成長にかなり大きな影響を及ぼす恐れがあることを示唆している」との予想を示した。

 ただ、日本の国債・株式市場は、国内投資家をより大きな対象としているため、日本の金融市場は海外市場に大きな影響を及ぼさない傾向があると指摘した。

 IMFは日本の銀行は、日本国債利回りの300ベーシスポイント(bp)の上昇は吸収することが可能で、自己資本比率が求められる水準を下回ることはないとした。ただ、300bpを超えて利回りが上昇した場合、日本の銀行は対外融資の削減を余儀なくされる可能性があるとした。

© Thomson Reuters 2011 All rights reserved.
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コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
60. 2011年7月20日 03:09:28: QlEKbEjH16

 
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c60
コメント [経世済民72] 金と米国債―この危機的状況における最強のヘッジとは  米雇用低迷の背景には需要減退 sci
03. 2011年7月20日 03:10:07: Pj82T22SRI
米住宅着工・許可統計:識者はこうみる
2011年 07月 20日 01:22 JST 

 7月19日、米商務省が発表した6月の住宅着工・許可統計は、着工件数が1月以来の高水準に、許可件数も予想外に増加。写真はカリフォルニア州・サンマルコスの建設現場。昨年4月撮影(2011年 ロイター/Mike Blake)
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6月米住宅着工件数は6カ月ぶり高水準、許可件数も増加
米ゴールドマン第2四半期は増益、市場予想は下回る
米バンカメ第2四半期は88億ドルの純損失、和解金支払いが圧迫
原発事故収束の第1段階終了、1月までの安定化目指す=政府・東電

 [ニューヨーク 19日 ロイター] 米商務省が19日発表した6月の住宅着工・許可統計は、賃貸物件の需要増加を一因に、着工件数が年率換算で前月比14.6%増の62万9000戸と、1月以来の高水準となった。許可件数も予想外に増加した。

 市場関係者のコメントは以下の通り。

●新たな低迷も回復も示さず、住宅動向は依然精彩欠く

 <FTNフィナンシャルのエコノミスト、リンジー・ペグザ氏>

 着工・許可件数ともに予想を上回ったが、住宅市場が回復を遂げたことを示しているわけではない。住宅市場は依然として底付近での上下を続けている。

 住宅市場が再び低迷している兆候を明示していない半面、危機を脱したことも示されなかった。地域別でみると、住宅動向の大半は南部に集中しており、季節的要因や地域的な特定要因によるものではないかと考える。全米全体でみられる動向ではない。住宅市場が依然として精彩に欠く状況であることに変わりはない。

●回復を確信するまでの道のり長い

 <スタンダード・チャータード(スタンチャート)のシニア通貨ストラテジスト、デービッド・マン氏>

 大幅増は好ましいが、これまでのレンジから抜け出すものではない。本格的な回復を確信するまでには依然として極めて長い道のりがある。住宅市場をめぐる懸念を弱めるには、数カ月間こうした統計を確認する必要がある。

●環的回復の開始ではない、今後GDP下押しせず

 <T.ロウ・プライスのチーフエコノミスト、アラン・レベンソン氏>

 待望の循環的回復の始まりととらえる理由にはならない。1月には前月比でより大幅な増加となり、6月をやや上回る水準となった。個人的には、依然として1年前に始まったレンジ内で推移していると考える。

 だが良いニュースだ。予想より良い内容で、それは受け入れる。

 今朝の住宅着工の増加が、「V」字回復における回復期の始まりと解釈することはできないが、住宅建設の観点からは、住宅がもはや国内総生産(GDP)の押し下げ要因にならないことが確かに確認できる。

 住宅着工はいずれ増加に転じなければならないが、それが今月であるとの確固たる理由を示すことはできない。

 住宅建設は今後、減少から横ばいではなく、横ばいから増加となるだろう。

 

© Thomson Reuters 2011 All rights reserved.
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/458.html#c3

コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
61. 2011年7月20日 03:11:19: QlEKbEjH16

 今回の福島第一原発事故による放射線被ばくで、(原発付近で大量の放射線にさらされている作業員や、自衛隊、消防、警察などを除き)少なくとも一般公衆において、がんは増えないと予測する。

 放射線汚染(内部被ばく)を恐れるあまり、政府や自治体が出荷制限・摂取制限していない野菜・魚・水までをも警戒し、摂取しないと、かえって健康被害が生じかねない。

 今回の事故に影響を受け、放射線被ばく(外部被ばく)を恐れ、X線やCTなどによる検診(健診)を受けないと、がんを早期に発見できず、進行がん・末期がんに至る可能性がある。

 放射線に対する正しい理解を欠いたままでは、放射線への恐怖・懸念・ストレスが大きくなる可能性がある。

 2011年3月11日、宮城県沖を震源とする巨大地震が発生し、女川および福島の原子力発電所が大津波に襲われたが、原子炉は自動停止した。しかし、福島第一原子力発電所では冷却ポンプが故障し、炉心が高温となり水素爆発となった。環境へ放射性物質が漏えいし、20キロメートル圏内で避難した。日本では軽水炉であり黒鉛炉ではないため、チェルノブイリのように黒煙火災にともなう大量の放射性物質の放出による公衆の高レベル放射線被曝にはならない。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c61

コメント [経世済民72] イタリアが採用すべき「プランD」 デフォルト、そしてユーロの死 sci
04. 2011年7月20日 03:13:17: Pj82T22SRI
>>04 21日の首脳会議、ギリシャ問題の最終的解決にならず=独首相
2011年 07月 20日 01:51 JST
 

 7月19日、ドイツのメルケル首相は、21日の首脳会議について、ギリシャ問題の最終的解決にはならないとの見通しを表明。写真はハノーバーでロシアのメドベージェフ大統領(左)と共同会見する首相(右)(2011年 ロイター/Fabrizio Bensch) 
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6月米住宅着工件数は6カ月ぶり高水準、許可件数も増加
米ゴールドマン第2四半期は増益、市場予想は下回る
米バンカメ第2四半期は88億ドルの純損失、和解金支払いが圧迫
原発事故収束の第1段階終了、1月までの安定化目指す=政府・東電

 [ハノーバー(ドイツ) 19日 ロイター] ドイツのメルケル首相は19日、21日に予定されているユーロ圏首脳会議について、ギリシャ債務危機の解決に至る最後の1歩とはならないとの見方を示し、21日の解決策合意への期待に水を差した。

 ロシアのメドベージェフ大統領と共同会見したメルケル首相は、解決策での早急な合意は政治的責任を果たすことにはならないと指摘。「1回の会議で全てが解決されるのではなく、さらなるステップが必要になるだろう」と述べた。

 メルケル首相のこの発言を受けて、ユーロは対ドルで値を下げた。

 首相は、根本的にギリシャ問題を解決するには、同国の債務を削減するとともに競争力を高める選択肢を検討しなければならないとし「ユーロのない欧州は考えられない。根幹の問題解決に向けて、全ての責任ある努力をする価値がある」と語った。

© Thomson Reuters 2011 All rights reserved.
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/445.html#c4

コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
62. thai_suki 2011年7月20日 03:16:30: jhIE9idozmDu6 : UrbnWInEwc
 福島県民の方は、こうなったらもう「早く選挙が来ないのか」って言う気分かもしれません。

 普通の人からみれば、例えば以下の疑問が出てくるのは止めようが無い。

  半径30Kmで避難されたかたが、子供だけでも夏季疎開させることは何故できな  い?

  費用は、義捐金や迎える人々のボランティア好意が有れば実現すると思うが、  自治体から待ったがかかるのは何故?

「疎開」、「県外避難」と言う言葉が広がることを極端に嫌っているとしか思えない。

 勇気が無いので、事実を受け入れられない首長を変えるための福島県知事選挙はいつあるのですか?

 後、リコールしている暇はないかもしれませんが可能ですか? 黄門様他はやりたく無いとは思いますが・・・。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c62

コメント [経世済民72] 金と米国債―この危機的状況における最強のヘッジとは  米雇用低迷の背景には需要減退 sci
04. 2011年7月20日 03:19:24: Pj82T22SRI
ムーディーズ:「Aaa」付与の米5州、格下げ方向で見直し 

  7月19日(ブルームバーグ):米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは19日、メリーランド州やニューメキシコ州など「Aaa」格付けを付与している米国5州について、格下げ方向で見直すと発表した。ムーディーズはすでに米国債の「Aaa」格付けについて引き下げ方向で見直すと発表しており、これを州格付け見直しの理由として指摘した。

メリーランドとニューメキシコのほか、サウスカロライナ、テネシー、バージニアの各州が格下げ方向で見直しの対象となっている。ムーディーズは、米格付けが「Aa1」かそれ以下に引き下げされた場合、各州も格下げされる可能性が高いだろうと述べた。

同5州以外に「Aaa」格付けを付与されている他の10州は、今回は見直しの対象に含まれていない。

原題:Five States on Review by Moody’s onPossible U.S. Rating Cut

記事に関する記者への問い合わせ先:

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Greg Chang at gchang1@bloomberg.net
更新日時: 2011/07/20 02:50 JST
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/458.html#c4

コメント [カルト8] さて、カルト版に引越しだ(爆笑)。 宇宙一いい加減な博士
64. 2011年7月20日 03:27:10: Uu25dzSZXs
>>63

はい。
あなたの気持ちは、良く解ります。
マインド・コントロール下にあると、神仏信仰者を毛嫌いするんです。

羊飼い達に騙されている人達を救うのに苦労してます。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/389.html#c64

記事 [経世済民72] ユーロは数日内に「臨死体験」イタリア・スペイン債売  債務危機、21日の首脳会議で解決できず 世界回復頓挫のリスク
今月が一応の山だろうが、先送りもできそうだから、
その場合、まだ暫く、このネタで投資家は戯れるのだろう
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aiqTWlrnwRws
ユーロは数日内に「臨死体験」も、イタリア・スペイン債売りで−RBS 
  7月19日(ブルームバーグ):欧州債務危機は、場合によっては数日中にも「大規模なシステミックリスク・イベント」へと悪化する恐れがある。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)はこのような見方を示し、スペイン債とイタリア債の利回りの上昇に歯止めがかからないことを指摘した。

  シニア債券ストラテジストのハービンダー・シアン氏は18日の投資家向けリポートで、「政策当局は大きく出遅れたままで、スペインとイタリアを助けるために意味のある行動を取る可能性は低い」とし、「ユーロは『臨死体験』をする条件が整っている。それに刺激されて当局はやっと、今までより真剣な対応を取るだろう」と記述した。

  投資家は、いわゆる周辺国の国債のほか、可能であればドイツ債以外のユーロ圏の債券すべてで、下落を見込んだショートポジションを取るべきだと同氏は書いている。

記事に関する記者への問い合わせ先:Paul Dobson in London at pdobson2@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Daniel Tilles at dtilles@bloomberg.net
更新日時: 2011/07/19 16:07 JST

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a.MvlL2qXkk8
メルケル独首相:ユーロ圏債務危機、21日の首脳会議で解決できない(1 

  7月19日(ブルームバーグ):ドイツのメルケル首相は19日、ユーロ圏の債務問題は「一挙に」解決できるものではないと発言。21日にブリュッセルで開催される欧州の首脳会議が危機を収束させるとの期待に水を差した。

  同首相はハノーバーで記者団に対し、今週の会議で「政治的責任を果たすことを独政府は望み責務を真剣に受け止めている。これと同様に考えている参加者たちは責任を持って、華々しい前進などはないことを認識している」と述べた。

  ユーロ圏の問題は「その核の部分から」から解決する必要があり、その方法は債務を削減し競争力を向上させることだと語った。

記事に関する記者への問い合わせ先:Rainer Buergin in Berlin at rbuergin1@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:Leon Mangasarian at lmangasarian@bloomberg.net
更新日時: 2011/07/19 23:17 JST


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=asua0cm6aXRU
IMF:ギリシャ問題解決を投資家は確信せず、世界回復頓挫のリスク 
  7月19日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)は、ギリシャの債務危機を欧州指導者らが解決できると投資家は確信できておらず、世界経済が回復路線を外れるリスクになっていると指摘した。

  IMF理事会は19日、ユーロ圏に関して声明を発表。「調整に向けた努力やユーロ圏各国そして欧州中央銀行(ECB)の支援にもかかわらず、市場参加者は持続可能な解決策が近く示されるとは依然として確信していない」とした上で、「こうした国家をめぐる緊張状態は重大な先行きリスクとなり、地域・世界的に多大な影響をもたらす可能性がある」と警告した。

  このほか、欧州の指導者は域内救済基金の「規模を拡大」し、柔軟性を高める必要があると指摘した。

記事に関する記者への問い合わせ先:Gabi Thesing in London at gthesing@bloomberg.net;Sandrine Rastello in Washington at srastello@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Craig Stirling at cstirling1@bloomberg.net.Chris Wellisz at +1-202-624-1862 orcwellisz@bloomberg.net
更新日時: 2011/07/20 01:38 JST
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/461.html

コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
63. 2011年7月20日 03:34:35: QlEKbEjH16

 原子力関連施設で発生する通常ではない事象の規模を評価する尺度として、1992年に国際原子力機関と経済開発協力機構・原子力機関が提案した「国際原子力事象評価制度」がある。それによると、異常事象を7段階のレベルに分類し、上位レベル7から4を事故とし、3以下を事故とはせず異常な事象としている。

 レベル7が最大の事故で、原子力施設から多量の放射性物質が外部環境へ放出される。事例としてはチェルノブイリ事故が、これに該当する。事故分類上、最も低いレベル4の事故は、所外への大きなリスクを伴わない事故である。東海村JCO臨界事故、このレベル4に分類された。社会の受けた印象とはかなりの差があるように、思われるかもしれない。しかし、科学的な判断で、レベル4と分類された。ここでは、公衆との関わりで事故の規模を分類していることに注目していただきたい。その事業所内では事故とされる事象であっても、この国際尺度では異常事象として分類されることがある。JCO事業所から漏洩した放射線による公衆の被曝線量は、最大でも20ミリシーベルトに達していなかった。また、周辺環境に顕著な放射性物質による汚染もなかった。

 これが事実でありながら、社会へ与えた恐怖のインパクトはかなりの大きさとなってしまった。このアンバランスを専門家らは真剣に受け止めている。日本人のほとんどが、放射線および被曝の科学教育を受けていない事実。無責任に被曝リスクを話す一部「科学者」たち。恐怖を煽る報道。住民たちに不信を抱かせた科学技術庁(現・文部科学省)からの被曝線量に関する説明。発電の3割を原子力に依存し、医療やその他の産業で放射線を利用しておいて、科学技術立国を唱える我が国としては、あまりにも悲しい現実ではないだろうか。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c63

コメント [お知らせ・管理20] 山幸彦(天孫降臨)さん、板違いです。ご理解いただけるまで投稿可能数を0にしておきます。 管理人さん
111. 2011年7月20日 03:35:44: Uu25dzSZXs
>>42
カルト社会とは、神仏に逆らった悪霊支配の世界です。
私達、神仏信仰者は生理的に嫌われます。

ある意味、仕方が無いのです。

新興宗教に嵌った信者と身内が悪戦苦闘しているように、陰謀系に嵌った人は
羊使いの放った電磁波に操られている人達ばかり、摩擦が起きるのは避けられないのです。

ゆえに、神仏信仰者の霊能者達は、陰謀系にも宗教板にも顔を滅多に出さないのです。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/146.html#c111

コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
64. 2011年7月20日 03:45:58: QlEKbEjH16

 放射線の人体への影響として、第一に「発がん」があげられるが、放射線によるがんと放射線以外の原因によるがんを、症状で区別することはできない。

 放射線ががんを引き起こすかどうかを知るためには、放射線を受けた集団と、放射線を受けなかった集団、この二つの集団を比べて、発がん率の違いを調べるのである。

 原爆を投下され大きな被害を受けた広島・長崎の被爆者を長年調査した結果、だいたい100〜150ミリシーベルトを超えると、放射線を受けた集団の発がん率が高くなることがわかっている。裏を返せば、100ミリシーベルト以下では、発がん率が上昇するという証拠がないのである。

 がんはさまざまな原因で起こる。細胞分裂の際のコピーミスが基本なので、放射線のみならず、老化、タバコや酒、ストレス、不規則な生活習慣でも起こる。

 100ミリシーベルトの放射線を受けた場合、放射線によるがんが原因で死亡するリスクは最大に見積もって、0.5%程度と考えられている。

 現在、高齢化の影響もあり、日本人の2人に1人は(生涯のどこかで)がんになり、3人に1人はがんで亡くなっている。つまり、がんで死亡する確率は(だれにとっても)33.3%である。放射線を100ミリシーベルト受けると、これが33.8%になることを意味する。

 人口1000人の村があれば、そのうち333人は、放射線がなくても、がんで死亡する。この村の全員が100ミリシーベルトの放射線を被ばくすると、がんで死亡する人数が、338人になるだろう、ということである(現実には、増加は5人以下だと思われるが)。

 ところで、発がんのリスクは、実はタバコのほうがずっと大きいのである。
 
 日本人の場合、タバコを吸うとがんで死亡する危険が、吸わない場合より、1.6〜2.0倍になる(国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究部)。

 一方。2シーベルト(2000ミリシーベルト)も浴びないと、がん死亡のリスクは2倍にはならない。タバコの発がんリスクは、放射線被ばくとは比べものにならないほど高いのである。

500ミリシーベルトの放射線を一度に(勢いよく)全身に受けると、白血球が減少する。しかし、1日当たり1ミリシーベルトの放射線を、500日かけて受ける場合は、白血球は減らない。積算量は同じ500ミリシーベルトでも、放射線を浴びる期間の長短によって影響が違ってくる。

 人間は一度に200グラムの食塩を摂取すると、50%の確率で死亡する。しかし、厚生労働省が日本人の塩分摂取量の目安を1日10グラムとしているように、同じ200グラムの食塩でも、1日10グラムを20日に分けて摂るなら問題はない。代謝によって塩がその都度、体外に排出されるからである。放射性物質の場合もこれに似ている。

 毎時1マイクロシーベルト被ばくが続くと、積算して11.4年で100ミリシーベルトに達する。これは短時間であれば、人体に影響が出始める数値である。しかし、毎時1マイクロシーベルトという積算速度では、傷つけられたDNAが回復するなどの仕組みによって、医学的にはほとんど影響がないと言えるのである。

放射線が胎児に及ぼす影響には、奇形、胎児の致死、成長の遅延などがある。ただし、妊娠期間中に100ミリシーベルト(積算)以上の放射線被ばくがないと、これらの影響は見られていない。

 妊婦(胎児)や乳児が放射線の影響を受けやすいのは、細胞分裂が活発だからである。細胞分裂のときDNAが不安定になり、傷つきやすくなるのである。

 器官形成期と呼ばれる妊娠初期の2か月間が特に放射線の影響を受けやすく、また妊娠2か月〜4か月の胎児期初期も、比較的影響を受けやすいとされている。また、胎児の体が小さいことも一因である。薬でもアルコールでも、体が小さければ影響が大きいのと同じである。

 赤ちゃんは「これから生きていく時間」が長いことも発がんリスクに関係する。細胞のコピーミス(がん細胞の発生)があってから、がんが検査で見つかるほど大きくなるまでには、10年〜20年ほどかかる。つまり、90歳の人が「これから新しくがんになる可能性」はゼロに近い。しかし、赤ちゃんは今後の長い人生の中で、「がんになる可能性」も高くなる、というわけである。

 妊娠前の女性の被ばくによる影響が、胎児に及ぶことはない。安心して出産を迎えていただいて大丈夫である。

 このことは国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告「妊娠と医療放射線」に示されている。その要旨には「胎児が浴びた放射線の総量が100ミリグレイ(=100ミリシーベルト)以下では、放射線リスクから判断して妊娠中絶は正当化されない」と書かれている。

 小学生や思春期の青年の健康を心配する声もある。大人に比べればまだ小さいし、人生の長さを考えれば、同じ放射線量でも、大人より影響は大きいはずである。体の大きさや年齢などから、幼児用と成人、いずれの規制値をあてはめるか考える必要がある。

 食品の規制値は、そもそも幼児の基準に合わせてあるので、かなり安全である。脱毛や白血球の減少といった「確定的影響」は、250ミリシーベルト以下の被ばくでは起きないので、心配はいらない。

放射線がカラダに与える影響には、二つのタイプがある。「確率的影響」と「確定的影響」である。「確率的影響」は「発がん」のことを指す。放射線による発がんは、遺伝子が放射線によりキズを受けることによって、がんの発生を招くことが原因と考えられる。

 厳密に言えば、遺伝的影響(子孫に対する影響)も、確率的影響に含まれる。しかし、遺伝的影響は動物実験で認められたことがあるものの、原爆の被爆者を中心とした長年の詳細な研究にもかかわらず、ヒトでは認められたことがない。「確率的影響」=「発がん」が起こる確率は、ごくわずかな量の被ばくであっても上昇し、被ばくした放射線の量に応じて増加するとされている。これ以下の線量ならば大丈夫という境目=しきい値(閾値)はないことになるが、これはたった一つの細胞の異常(遺伝子の変化)であっても、それががんになる可能性を否定できないからである。

 しかし、100〜150ミリシーベルト未満の放射線被ばく(全身被ばくの積算)では、発がんの確率が増すかどうか、はっきりした証拠はない。

 国際放射線防護委員会(ICRP)などでは、実効線量で100ミリシーベルト未満でも、線量に従って、一定の割合で発がんが増加するという「考え方」を’念のため’採用している。

 これは、100ミリシーベルト以下でも発がんリスクが増えると考える方が、被ばくが想定される人々にとって「より安全」であるという理由によるものである。

「確率的影響」と区別しなければならない、生物に対する放射線の影響がある。「確定的影響」である。こちらは、髪の毛が抜けたり、白血球が減ったり、生殖機能が失われたりするものである。

 この「確定的影響」は、放射線で細胞が死ぬことによって起こる。逆に、(確率的影響)である発がんは、死なずに生き残った細胞に対する影響と言える。人間の場合では、遺伝的影響(子孫への影響)は、広島・長崎では観察されていないので、「発がん」以外の影響は、確定的影響だと考えてよいことになる。

 放射線のダメージを受けて死亡する細胞が増え、生き残った細胞が、死んだ細胞を補えなくなる放射線の量が「しきい値(閾値)」である。放射線の量が、しきい値に達すると障害が現れるが、それ以下であれば大丈夫というわけである。

 わずかな量の放射線を浴びても発生する「確率的影響」と、ある程度の放射線を浴びないと発生しない「確定的影響」(脱毛、白血球の減少、生殖機能の喪失など)は、区別して考える必要がある。

 2011年3月24日、3人の作業者が、足の皮膚に等価線量(局所被ばく)として2〜3シーベルト(=2,000〜3,000ミリシーベルト=2,000,000〜3,000,000マイクロシーベルト)の放射線を浴びたと報じられた。3シーベルト以下であれば、皮膚の症状(放射線皮膚炎)はまず見られない。しきい値に達しないからである。

 実効線量(全身被ばく)で250ミリシーベルトを超えないと白血球も減らない。この線量が、すべての「確定的影響」のしきい値である。これより低い線量では、確定的影響は現れない(男性の場合、100ミリシーベルトで、一時的な精子数の減少が見られる。ただし、子供に対する奇形などの遺伝的影響は、広島・長崎でも、見られていない)。

 そして、私たち一般市民が実効線量で250ミリシーベルトといった大量の被ばくをすることは、まず想定できないのである。私たちが心配すべきは「確率的影響」、つまり、発がんリスクのわずかな上昇だけである。その他のことは、問題にならない。

今、福島第一原発の事故で、放射線被ばくを心配する人が大勢いる。

 たしかに、私たちの細胞は、放射線によりダメージを受ける。しかし、生命が地球上に誕生した38億年前から、私たちの祖先はずっと放射線を浴び続けてきたから、細胞はDNAのキズを’修復’する能力を身につけている。自然被ばくのレベルから放射線量が増えても、余裕を持って対応できる。

 ところが、大量の被ばくになると、’同時多発的’にDNAの切断が発生するため、修復が間に合わなくなり細胞は死に始める。500ミリシーベルトといった被ばく量になると白血球の減少などの「確定的影響」(しきい値がある障害)が発生する。逆に、しきい値以下の線量では、確定的影響は見られないが、200ミリシーベルトという低い線量でも、発がんの危険は上昇する。

 被ばく量と発がんリスクの上昇についての関係は、広島・長崎の被爆者のデータが基礎になっている。原爆での被ばく量は、爆心地からの距離によって決まるから、被爆時にどこにいたかがわかれば、被ばく線量は正確に評価できる。

 たとえば長崎では、爆発した時に出た放射線(初期放射線)は、爆心地から半径3キロ付近で7ミリシーベルト、3.5キロ付近で1ミリシーベルトだったことがわかっている。この他に、初期放射線によって放射化された土や建物からの放射線(残留放射線)もあったが、急速に減少し、短期間でほとんどなくなった。(長崎では爆心地から100メートル地点での初期放射線量は約300グレイであったが、原爆投下24時間後には0.01グレイまで減少したとされる。)

現代日本人は、リスクの存在に鈍感である。今回、突然降ってわいた、「放射線被ばく」というリスクに日本全国で大騒ぎをしているが、他にも、私たちの身の回りに、リスクはたくさんある(国立がん研究センター がん予防・検診研究センター予防研究部)。

 たとえば、野菜は、がんを予防する効果があるが、野菜嫌いの人の「がん死亡リスク」は150〜200ミリシーベルトの被ばくに相当する。受動喫煙も100ミリシーベルト近いリスクである(女性の場合)。

 肥満や運動不足、塩分の摂り過ぎは、200〜500ミリシーベルトの被ばくに相当する。タバコを吸ったり、毎日3合以上のお酒を飲むとがんで死亡するリスクは2倍くらい上昇するが、これは2000ミリシーベルトの被ばくに相当する。つまり、今回の原発事故による一般公衆の放射線被ばくのリスクは、他の巨大なリスクの前には、’誤差の範囲’と言ってもよいものである。(とくに100ミリシーベルト以下の被ばくのリスクは、他の生活習慣の中に’埋もれて’しまう。)

 ただし、喫煙や飲酒などは自ら’選択する’リスクであるが(リスクと知らずに選択している場合も多い)、原発事故に伴う放射線被ばくは、自分の意志とは関係ない’降ってわいた’リスクである。放射線被ばくは、その意味で、受動喫煙に近いタイプのリスクと言えるであろう。

 「ゼロリスク社会、日本」の神話は崩壊した。今回の原発事故は、私たちが「リスクに満ちた限りある時間」を生きていることを再考させる契機である。

放射線の人体への影響を考える場合、積算値で年間100ミリシーベルトを基準にする。放射線医学総合研究所が作成した「放射線被ばくの早見図」を参考に説明する。
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/hayamizu/j/0407-hi.pdf

 広島・長崎の被爆者を長年追跡調査した研究結果から、積算値が100ミリシーベルト以下の場合、人体に明らかな影響があるとは言えない。(具体的には発がん率の上昇が見られないのである。)

 とはいえ、人命に関わることなので、「証明はできないが、ほんのわずかに危険性が増しているかもしれない」ということを想定して、許容できる放射線量の基準を設けているのである。これを「安全側に立つ」と言う。

 そもそも、緊急時ではなく、平時における一般公衆の年間線量限度は1ミリシーベルトである。これが世界標準。他方、自然放射線量は、日本平均で1.5ミリシーベルト、世界平均だと2.4ミリシーベルトである。平時では、自然被ばくの他に、年間1ミリシーベルトまでの被ばくを許しているわけである。

 国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告では、緊急時の場合、年間20〜100ミリシーベルト、復興時には年間1ミリシーベルトに戻すべきだとされている。

 福島第一原発の事故に際して、日本政府が当初採用した基準は、予測される実効線量が10〜50ミリシーベルトならば屋内退避(福島第一原発から半径20〜30キロ圏内)、50ミリシーベルト以上ならば避難(同、20キロ圏内)というものであった。

 これは、原発事故から1〜2日というような短期間に大量の放射線を受ける場合の健康被害を想定して作られたもの。放射性物質は必ずしも同心円状に広がるのではなく、風向きや地形に左右されるため、20〜30キロの内外にかかわらず、積算線量の高いところと低いところが出てくる。また、長期間にわたって積算された被ばくを想定していなかったので、政府は新たな基準を策定した(2011年4月11日)。

 それによると、「計画的避難区域」は、事故発生から1年の期間内に積算線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある区域。国際放射線防護委員会や国際原子力機関(IAEA)の基準を考慮したものである。(1カ月を目処に避難が求められていたが現在も続いている。)

 また、「緊急時避難準備区域」は、これまで「屋内退避区域」となっていた福島第一原発から半径20〜30キロの区域のうち、「計画的避難区域」以外の区域を指す、とされた。

 基準値は、事故直後の「緊急時」から、復興途上の「現存被ばく状況」、そしてそして「平時」へと段階的に移行するべきものである。

 現在私たちが置かれているのは「現存被ばく状況」である。「平時」の基準を適用することは現実的ではない。(とはいえ、現存被ばく状況の「年間積算量20ミリシーベルト」は暫定的な基準であり、平時の1ミリシーベルトに近づける努力は必要である。)

 また、こうした基準値は、絶対的なもの、これを超えること自体が「危ない」ものだと考えるべきではない。私たちが抱えているのは被ばくのリスク「だけ」ではないからである。避難や規制に伴うさまざまなリスクや心理的な負担と、被ばくのリスクを勘案し、より「まし」な方を選択しなければならない。

 もちろん、原発事故により、不要なリスクを抱え込むことになったこと自体は、悲しむべきことである。しかし、こうなっってしまった以上よりよい方向を探るしかない。どんな選択でもリスクがゼロということはないのであるから。

 リスクを引き受ける当事者が主体となり、その実情に応じた柔軟な対応がなされることが望ましいと言えるであろう。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c64

コメント [原発・フッ素14] 汚染牛肉(小田急百貨店で100キロ販売)/nevada 稲垣勘尚
09. 2011年7月20日 03:47:10: O394nHNDXs
そのニュークイックのHP見てみた。
昨日はtopicの箇所に福島産牛肉販売に関して
お詫びみたいなこと書いてたが、もう削除。
まったくな。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/469.html#c9
コメント [原発・フッ素14] 小出裕章・たね蒔きジャーナル7月18日(牧村しのぶのブログ)/音声貼り付け gataro
25. 2011年7月20日 03:48:39: pbC5G3Q7DU
種まきジャーナルで小出先生の主張をずっと聞いてきました。
根本に1ベクレルも摂取するのは望ましくないというスタンスだったと思います。
500ベクレル/kgの国の基準など小出先生にとってはまやかしにすぎないはずです。
1ベクレルでも汚染なんです!
100歩譲ってその基準に従うなら、大人の世帯がそれを受け入れるしか無いということを言いたいのではないでしょうか!?特に東日本は、もう汚染からは逃れられないのですから...。

逆境の中の選択、その始まりです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/510.html#c25

コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
65. 2011年7月20日 03:59:47: QlEKbEjH16

 放射線被曝のリスクは広島・長崎の原爆被爆者のデータ(大線量被曝)をもとに推定されている。リスクが線量値に比例すると仮定した国際放射線防護委員会の1990年勧告値をもとに、被曝線量に対するリスクが推定できる。これによると、1ミリシーベルトの瞬時全身外部被爆した場合の致死ガンの発生率は、10万分の5である。この意味は、10万人の公衆が、全員1ミリシーベルトの瞬時被曝した場合、その中の5人が将来、致命的なガンを発症する確率にある。

 原子力事業者や政府は、平時の公衆の放射線被曝を年間1ミリシーベルト以下にする努力義務がある。しかし、万一の核災害で、数十ミリシーベルトの被曝をしたとしても、そのリスクはさほど高くはなく、個人としては心配しないほうがよい。

 この1ミリシーベルトと等しいリスクの例としては、紙巻たばこ50本の喫煙、自動車500キロメートルの走行であると考えられている。2000年の我が国の死因の3割はガンで、トップである。もし毎日20本喫煙し、それを30年間続けたならば、放射線被曝換算で、4300ミリシーベルトの半致死線量に相当するリスクになる。

 ガンマ線や中性子による外部被曝に対する人体の放射線障害は、広島・長崎の被曝者に対する研究からかなりのことがわかっている。障害は被曝後数週間以内に発症する急性障害と数カ月から数十年の潜伏期を経てから発症する後障害とに分類される。250ミリシーベルトを超えた線量を全身に短時間のうちに受けた場合に、被曝の影響が比較的早期に発生する。その症状は線量の大きさによって異なる。

 細胞の放射線感受性は、細胞分裂が盛んな細胞ほど高い。造血器官、生殖腺、腸管、皮膚などは被曝の影響を受けやすい。さらに胎児期は器官や組織が造られ細胞分裂が盛んなので、胎児は放射線の影響を受けやすい。

 被曝による人体影響の現れ方には、線量の閾値(しきいち)の有無で大きく二つに分けられる。それは確定的影響と確率的影響である。

 一つめの確定的影響は、ある量(閾値)以上の線量を被曝した場合にのみ発生する。例えば、脱毛や、皮膚が赤くなる、白内障などの影響である。症状の現れ方には多少の個人差はあっても、線量の大きさによって同じような症状が現れる。この確定的影響には次の特徴がある。
(1)同程度の線量を被曝すると、誰にでも同じような症状が現れる。
(2)症状は、閾値以上の線量で現れる。
(3)症状の重さは、線量の大きさに依存する。

 二つめの確率的影響は、閾値となる線量がなくて、わずかな線量を被曝しても、一度きっかけができると、この種の障害が発生する確率が生じると考えられている。放射線による発ガンや、遺伝的障害がこの例である。

 放射線被曝により誘発される発ガンは、線量に比例し、被曝後、長い年月の潜伏期を経て、症状が現れる。この種のガンには、甲状腺ガン、乳ガン、胃ガン、肺ガン、結腸ガン、白血病などがある。被曝後のガン発生率は、広島・長崎原爆被曝者の調査から、500ミリシーベルト以上の被曝をした場合、その被曝線量に比例してガンの発生率が増加することがわかっている。しかし、200ミリシーベルト以下の被曝者には、ガン発生率の増加は認められていない。発ガンには、放射線以外の要因があって、我が国では、4人に1人はガンで亡くなっており、低線量の放射線被曝による発ガンを確認することは極めて困難である。もし数十ミリシーベルトの線量を被曝した場合に、それによって将来ガンになる確率は、その他放射線以外の因子でガンになる確率よりも低いことになる。
なお、国際放射線防護委員会の1990年勧告では、1000ミリシーベルトの被曝に対して、致死ガン誘発の確立として100分の5の値を示している。

 放射線の遺伝的影響は、これから子どもをつくる人が生殖腺に放射線を受けた場合に発生する確率をもつ影響である。ただし、広島・長崎の原爆生存者の調査では、この遺伝的影響は見つかっていない。見つかっているのは、ショウジョウバエやマウスなどを用いた実験からである。ヒトへの影響に関しては、この生物実験の結果から遺伝的影響を推定しているだけである。もしも10ミリシーベルトの線量を被曝したとすると、将来の子孫に遺伝的影響が現れる確率は100000分の6と推定される。100ミリシーベルトならば、その確率は10000分の6となる。

全身被曝による急性放射線障害 単位:ミリシーベルト
 250以下:ほとんど臨床症状なし
 500  :リンパ球の一時的減少
1000  :吐き気、倦怠感、リンパ球著しい減少
1500  :半数の人が放射線宿酔(二日酔い症状)
2000  :長期的な白血球の減少
3000  :一時的な脱毛
4000  :60日以内に半数の人が死亡する

確定的影響の例とその閾値 単位:ミリシーベルト
一時的不妊
 男性(精巣):150
 女性(卵巣):650以上
永久不妊
 男性(精巣):3500以上
 女性(卵巣):2500以上
一時的な脱毛 :3000
白内障    :2000
胎児被曝
 流産(受精から15日)   :100
 奇形(受精後2〜8週)   :100
 精神遅滞(受精後8〜15週):120

外部被爆
体外から放射線を照射される被曝の形態。

内部被曝
体内に取り込まれた核種から放射線を照射される被曝の形態。
例えば放射性ヨウ素は甲状腺に蓄積し、その組織が集中的に被曝するので危険。
一方、セシウムは全身の筋肉に蓄積する。
人体へのリスクは放射性ヨウ素のほうが高い。
人体内に通常、およそ1万ベクレルの放射性カリウムや放射性炭素などがある。
健康影響のリスクは、概して100万ベクレル程度以上が体内に入り込んだ場合である。

 広島・長崎の原爆による放射線の被曝量(線量)は爆心からの距離別にまとめられている。1965年に暫定的に線量は推定されたが(TS65D)、1986年に日米合同の調査により再評価された(DS86)。DS86によると、広島原爆の爆心地から1000メートルの距離にいて被曝した皮膚表面のおよその線量は、ガンマ線によるものが4グレイ(=4シーベルト)で中性子によるものが0.2グレイ(0.2シーベルト)となる。光と同じく電磁波であるガンマ線は遠方まで届くが、中性子は質量がほぼ同じ空気中の水素原子との衝突によりエネルギーを失うので、遠方では大きな線量成分とはならない。

 爆発直下500メートル以内にいて生存した人たちがいた。1968〜70年に行われた原爆被災復元調査により、その圏内に78名の生存者が確認された。男性48名、女性30名で、被爆時の年齢は9歳未満3名、10〜19歳24名、20〜29歳15名、30〜39歳16名、40〜49歳17名、50〜59歳3名であった。彼らはコンクリートの建物、地下室、満員の路面電車の中にいた人たちだ。電車内の生存者が7名いたのは驚異である。

広島大学原爆放射能医学研究所(広島大原医研)プロジェクト「近距離被爆生存者に関する総合医学的研究」により、これらの生存者の調査研究が1972年から実施された。蒲田七男博士らの抹消血リンパ球染色体異常に基づく個人被曝線量推定から、これらの生存者の平均値は2800ミリグレイ(=2800ミリシーベルト)「DS86」と評価された。建物の壁などにより放射線がかなり遮蔽された結果である。

1972年から25年間の死亡者数は45名だった。その年齢別死亡症例数は60歳未満4名、60歳代10名、70歳代15名、80歳代13名、90歳代3名だった。死亡時の平均年齢は74.4歳であり、顕著な寿命短縮は現れなかった。


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66. 2011年7月20日 04:06:07: QlEKbEjH16

 放射線防護学の研究グループの体験記

 1997年7月オブニンスクの医学放射線研究センター(MRRC)のロシア・ブリャンスク州高放射能汚染地区へのフィールドミッションに参加した。笹川記念保健協力財団のチェルノブイリ医療協力事業の一環である。モスクワから南西90キロメートルに位置するこの都市は、日本では「つくば」に相当する旧ソ連の科学都市である。街の壁には、アインシュタインの有名な式(E=m×cの2乗:質量に光速度の二乗を乗じた値はエネルギーに等しい)が大きく描かれている。なお、1954年に世界初の原子力発電所がこの地に誕生している。

 このミッション参加者の内訳はMRRCからステパネンコ博士、コンドラショー博士、シャフターリン博士ら7名、科学工業ユニオン・タイフーンから事故直後に現地調査をしたスニコフ博士、モスクワの生物物理学研究所からヨウ素129の調査のための土の採取にガブリーリン博士、ブリャンスクダイアゴナスティックセンターからアレクサンドル博士、イズベスチヤ紙の記者チェチェン氏、そして私の総勢12名である。4個のスペクトロメータを搭載したモービルラボを含む3台の車で、7月18日朝9時にオブニンスクを発ち、南西方向に約400キロメートル離れた町クリンシーへ向かった。このミッションは、その前年に原医研に客員教授として招待されていたステパネンコ博士からの提案がその発端だった。彼から、ロシアで最も汚染した村ザボリエの話を聞いた私は、その調査の機会を心待ちにしていた。

 私のねらいはチェルノブイリ事故からのフォールアウトで高レベルに汚染した居住制限地区の被曝線量調査である。

 途中ブリャンスクダイアゴナスティックセンターに立ち寄り、ドロホフ博士から現地の甲状腺がんの疫学的状況の説明を受けた。土壌汚染の少ない地域でも、甲状腺がんの発生が少なくないと言う。その晩クリンシーに到着した。

 ウエートホテルを基地として日帰りの現地調査が翌日からはじまるのだが、私がこれまで経験した、旧ソ連のホテルの中でも最もレベルの低いものであった。9泊の滞在中に、シャワーの湯は二晩しか供給されなかったし、部屋は一度も掃除されなかった。支配人は私たちに挨拶に来てベストを尽くすと言ったにもかかわらず、他のロシア科学者たちも同様な悪印象をもったようだ。

 バザールで魚の燻製(くんせい)、野菜、西瓜、チーズ、豚肉などの食料品を調達した後、11時45分に出発。ザボリエ村の6キロメートル手前、眺めのすばらしいマカリチの丘の上で昼食休憩。毎時0.36マイクロシーベルト。この場所で、前年の厳戒管理区域での調査で校正した検出器を用い、セシウムの地表面汚染密度のその場測定を試みた。

 セシウム137が放射するガンマ線を直径2.5センチメートル、長さ5センチメートルのヨウ化ナトリウムの結晶で検出する。その一秒間当たりの計数と汚染密度との関係を既に求めているので、その計数を測定することから、未知の土地の汚染密度を知ることが可能である。液晶画面を有するスペクトロメータと称するノートサイズの装置にガンマ線のデータを記録し、それを信号ケーブルでつないだノートパソコンへ読み込む。このパソコンで汚染密度が計算できるようにしてある。測定に3分、計算に2分で、結果が出せる。

 その場でのセシウム137放射能の測定結果は平方メートル当たり316キロベクレルだった。この迅速な評価にロシア科学者たちの関心が集まった。今回が、オブニンスクの科学者たちとの最初の合同調査である。

 昼食を終え、いよいよ厳戒管理地区・ザボリエ村へ移動。レンガ造りの旧織物工場の壁からドリルで直径5センチメートルのレンガ試料をくりぬいた。その近くでその場測定した結果は、セシウムの汚染は平方メートル当たり5.1メガベクレル、線量率が時間当たり3.9マイクロシーベルトと確かに高い値だった。

 その廃工場の前の草原で、村のウシャコフさん(40歳)が草刈りをしていた。日に焼けた筋肉質の男性。そこでチェルノブイリという名の、丈50センチメートル程の真っ直ぐに伸びた先に小さな花を見た。群生せず、一本のみが、ひっそりと咲いていた。

 その後、旧養鶏場へ移動した。そこも同様に高濃度に汚染していた。セシウムの汚染は平方メートル当たり6.3メガベクレル。

 ウシャコフさんをマカリチの川辺へ連れていき、車に搭載した機械で体内放射能量を測定した。セシウムの全身量は10万ベクレルだった。この放射能は筋肉組織に分布し、ガンマ線を放射する。彼の場合、これによる年間の内部被曝線量を3ミリシーベルトと推定した。

 小川には近くに放牧された牛たちが水を飲みに来るため、糞が多数あった。それを踏まないように気をつけながら、私たちはパンツ1枚で水浴を楽しんだ。小川での水浴は最高。ロシアのアルブス(西瓜)もうまい。この時、マカリチで入手したウォッカを喉の奥に入れた。クリンシーのホテルの風呂には湯がないので、その後毎日、小川が風呂代わりとなってしまった。風呂好きの私は、毎日、動物の糞を踏まないようにと願った。

 チェルノブイリ事故後、1989年にザボリエなどの村の住民は退去することになったが、そのまま居残った人たちがいる。20時、ウシャコフさんの家を訪れ、家の内外の放射線を測定させてもらった。彼の家の外の線量率は毎時2.9マイクロシーベルトだが、中は外からの放射線が壁で遮蔽されているため約4分の1と低かった。家で12時間、屋外に12時間いるとし、彼の1年間の外部被曝を推定すると、およそ14ミリシーベルトになる。この量は日本と比べると約10倍だ。セシウムに汚染した村に暮らすウシャコフさんは、内部被曝の3ミリシーベルトと合わせて、総被曝線量は年間17ミリシーベルトと推定した。

 家の玄関先の日陰には長椅子が置かれ、彼のお母さんや近所の老人たちが腰掛けた。日本や広島の話をした。「広島では何人が亡くなりなしたか」と聞かれた。「1945年の12月までに市民14万人が死亡したが、今は完全にきれいになり、復興しています」と伝えた。

 前年ベラルーシで苦い思いをしたので、今回はポラロイドカメラ用意していた。この村には、電気、電話はないし、もちろん写真店も存在しない。いっしょの写真を撮り、それを渡すと大層喜ばれた。帰りには、籠いっぱいの新鮮なキノコをもらった。21時40分村を出た、日没。

 ウシャコフさんがこのゾーンで今後50年間暮らした場合、チェルノブイリ事故起因の外部被曝線量を推定すると269ミリシーベルトになる。
体内のセシウム137放射能量から推定される50年間の内部被曝は72ミリシーベルトである。したがって推定総被曝線量は341ミリシーベルト。なお、放射線被曝した歯のエナメル質の電子スピン共鳴測定から、ステパネンコ博士のグループが評価した1986年から1996年の外部被曝線量は180ミリシーベルトであり、1年間当たりでは平均18ミリシーベルトであった。一方、スニコフ博士は事故直後に、ザボリエのある地点で、被曝線量を、1986年から1990年まで住み続けたと仮定した場合で、より大きな値である1000ミリシーベルトを、1990年から2060年まで住み続けた場合で400ミリシーベルトと推定している。しかしこの調査の後、彼は亡くなってしまったので、この違いを今となっては、議論できない。

 これに対し日本で毎年、胃と胸部のX線集団検診(1回4および0.3ミリシーベルトの被曝)を50年間続けると、自然放射線による被曝も含めて290ミリシーベルトの線量になる。一方、ザボリエ村のセシウム137の残留放射能密度の最大値は、1平方メートル当たり6.3メガベクレルだった。したがってセシウム放射能汚染密度が日本の場合の約1000倍以上高いにもかかわらず、被曝線量の今後に関してはザボリエと日本との間には大差はないことになる。

 ホテルでの食事は、科学者チームによる自炊だった。各自1回は調理するとのことで、私も一度皆の希望で日本食を用意することになってしまった。そこでNHKの番組「男の料理」でみたある俳優のキャベツ料理を思い出した。それは、1個丸ごとのキャベツと、豚肉を使った単純なメニューだった。もちろん、この料理は私にとって、これが最初の試みだ。

 幸い韓国製の醤油を、ロシアの友人がバザールで調達してくれていたので助かった。本当は日本酒も必要なのだが、ないので代わりに皆が好きなウォッカを用いた。砂糖に醤油、それにウォッカを混ぜたソースを、鍋の具にかけたとたん、ロシア人たちの目は点になった。今晩の食事をあきらめた顔をしたように見えた。彼らロシア人は決して、ウォッカを料理には用いないと後で聞いた。20分くらい煮込んで、まだかまだかと待たせた後、各自の皿に盛り付け、食事開始。おっかなびっくりの彼らだったが、とたんに皆明るい顔になって「クスナ(美味しい)」と言ってくれた。

 さて、本日ザボリエ村でいただいたキノコは、チーム一の料理人がフライパンで炒めてくれた。せっかくだから、ロシア一の汚染村からのキノコを食べる前に測定することを提案した。スペクトロメータの液晶画面にセシウムの存在を示す大きなピークを見た。1個当たり約1000ベクレルのキノコは好い味だった。「オーチンクスナ(大変美味しい)、トースト(乾杯)」

 翌朝、早速自分の体内放射能量を自ら、ホテル室内で測定した。1インチサイズの検出器は、人体測定用に校正してきていた。これにより、世界のどこでも測定ができるようになっている。今回の自分の体の測定が記念すべき最初の使用だった。その結果、私の体に4キロベクレル(=4000ベクレル)のセシウムが取り込まれたことが判明した。これによる内部被曝の推定は0.04ミリシーベルトである。これが、携帯型測定器による放射能全身測定のはじまりであり、かつ自分自身の体を用いた人体実験のはじまりでもあった。

 翌朝から開始した自らの体内に含まれる放射能セシウム137量の経時変化の測定は帰国後も続いた。その結果は、初期の4日間で半分になり、その後104日で半減するように徐々に排出されていった。現在は検出されないくらいにまで減少している。セシウムは取り込まれた後、全身の筋肉組織に均等に分布し、私の例のように少しずつなくなる。この代謝によって半減する期間を、生物半減期と言う。セシウム137の物理半減期30年に比べると、その生物半減期は成人の場合約100日とかなり短いことがわかる。放射能セシウム137は全身分布とこの短い生物半減期のため、造血器官に近い骨に沈着して生物半減期の長いストロンチウム90やプルトニウムと比べ危険性は相対的に低い。

 今回の10日間の調査が原因の私の被曝線量は内外被曝合わせて、約0.3ミリシーベルトと推定した。この量は日本で実施されている胃のX線集団検診による被曝線量4ミリシーベルトの10分の1以下である。胃の撮影が瞬時の被曝に対し、少しずつ受けた被曝、すなわち低線量率の継続的被曝である。被曝量が同じでも、この低線量率や分割被曝の場合のリスクは低い。


http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c66

コメント [原発・フッ素14] 7月19日 『日本一安全な米と野菜の産地を守るために。』もしもご協力いただけるのでしたら。署名お願いいたします 南の島のチョッパー
06. 2011年7月20日 04:10:55: j8DlsR41DQ
プルトニウムなどの体内被曝は解剖でもしないかぎり難しい。被爆した放射線量を調べるのは不可能。ゆえに3年後はがんだらけ。

沖縄の中国からの汚染度は昔から凄いですぞ。間違わないように。高いぞ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/531.html#c6

コメント [原発・フッ素14] 石原都知事:日本は核武装を、原発も捨てられぬ−インタビュー sci
10. 2011年7月20日 04:14:59: dzqRyfwCmo
石原都知事は核保有論者だけの話でしょ。
実際に行動を起こすことはないような気がしますね。
いつものように威勢のいいことだけ言って注目を浴びたい下心見え見え。
だいたい日本に核兵器を持つことを絶対にアメリカが許すはずなし。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/529.html#c10
コメント [経世済民72] 東京の下町工場の社長が水から作れる無尽蔵のエネルギーを発明した。オオマサガスは10kwhで作り20kwhの電力を作り出す TORA
53. 2011年7月20日 04:25:42: tOhmsHFnB6
>52だ、書き方が悪いな。「光ファイバー」みたいにヤラレルから、そうやって頑張れてことで。本当に使えるなら必ずやってくる。
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/429.html#c53
記事 [原発・フッ素14] 底魚のヒラメからも放射性物質検出されたことに衝撃走る
NEWS ポストセブン 7月18日(月)7時5分配信

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110718-00000001-pseven-soci

本誌が7月上旬に行った調査で、放射性物質が検出された海産物は、100品中28品にのぼり、3割という高確率で汚染が見つかった。

水産庁による「各都道府県等における水産物放射性物質調査」では、汚染が見つかった水産物は神奈川県どまり。7月11日にいたるまで、神奈川県より西の地域では検出されていない。

ところが本誌調査では、神奈川県を越えて静岡県の下田港と伊東港で水揚げされたひらめ、ぶり、いわしの丸干しからも放射性物質が検出された。

食環境科学が専門の美作大学教授・山口英昌さんがいう。

「魚は海水とエサの両方から放射性物質を体内に取り込んでいます。干ものの場合は干している間に放射性物質が吸着した可能性など、複数の要因が考えられます」

山口教授はひらめで検出された点に注目すべきだという。

「底魚のひらめは沿岸や深海に生息し、移動が少ない。ひらめが汚染されていたということは、伊豆半島近海、もしくはそれ以南まで汚染が広がっている可能性を示しています」(山口教授)

※女性セブン2011年7月28日号

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/538.html

コメント [原発・フッ素14] セシウム汚染:「福島牛」出荷停止で農家から懸念の声 (毎日新聞) 「検査をして全て安全と主張しても消費者は信用しない」 赤かぶ
17. 2011年7月20日 04:30:40: rtl5sc8m3s
わかって毒を売るやつは犯罪者だろう。
わからないワケがない。
自分達が悪い。
農民は今やテロリストといっても過言ではない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/525.html#c17
コメント [昼休み48] 裁判長の判断を受け、指定弁護士は起訴取り下げ、検察審査会も起訴議決取り下げで、小沢イジメ事件を遡及的に無効とすべきです。 小沢内閣待望論
04. 2011年7月20日 04:34:46: EaD7UyQFcE

 兵隊同様な思考無しで突き進む検察官は去れ。
 
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak48/msg/519.html#c4
記事 [原発・フッ素14] 節電:政府、関電管内で要請へ 10%以上、強制はせず (毎日新聞) 
節電:政府、関電管内で要請へ 10%以上、強制はせず
http://mainichi.jp/select/today/news/20110720k0000m040144000c.html
2011年7月20日 2時30分 更新:7月20日 2時37分 毎日新聞

 政府は19日、電力不足が懸念される関西電力管内の企業や家庭に対し、20日午後にも、最大使用電力を昨夏のピーク比で10%以上節電するよう要請する方針を固めた。同日開く「電力需給に関する検討会合」で決める。罰則付きの電力使用制限令は出さず、東京電力、東北電力管内で実施中の対策を参考に、強制力のない形で節電を呼びかける。

 関電は発電電力量の半分近くを原発に頼るが、原発全11基のうち4基が定期検査で停止中で、さらに今月中に2基が定検入りする。16日には調整運転中だがフル稼働して電力を供給していた大飯(おおい)原発1号機がトラブルで停止。8月の最大電力需要に対する供給余力のマイナス幅が大飯原発1号機の停止で従来の2.8%から6.6%に拡大する見通しとなった。

 さらに、中国電力で18日、三隅火力発電所1号機(出力100万キロワット)がトラブルで停止し、中国電力からの融通電力も期待できない状況になった。

 政府は「大飯、三隅のトラブルで関電の需給環境が急激に悪化した」(経済産業省幹部)と判断。一方で、関電が今月1日から実施している15%の節電要請で一定の効果が上がっていることも考慮して、政府としての節電の要請幅は10%以上をメドとすることにした。【和田憲二】

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/539.html

記事 [原発・フッ素14] 火論:被爆者たちの無念=玉木研二 (毎日新聞) 
火論:被爆者たちの無念=玉木研二
http://mainichi.jp/select/opinion/ka-ron/news/20110719ddm003070131000c.html
毎日新聞 2011年7月19日 東京朝刊

 <ka−ron>

 「原爆の子」は戦後6年を経た1951年、岩波書店から出版された広島の被爆遺児らの作文集である。

 子供たちの目と心に焼きついた惨状と恐怖、亡き肉親への追慕は、最近出版された東日本大震災・大津波被災地の子供たちの作文と同様に胸を突かずにはおかない。

 編者の長田新(おさだあらた)(1887〜1961年)は教育学者で、市中心部で被爆し医師もさじを投げる重傷だったが、助かった。彼は原子力の正しい応用で新しく豊かな平和社会が築かれなければならないと考える。序文に書いている。

 <原子エネルギーは、一方では人類を破滅に導くほどの恐るべき破壊力をもってはいるが、一度それを平和産業に応用すれば、運河を穿(うが)ち、山を崩し、たちまちにして荒野を沃土(よくど)に変え、さらに動力源とすれば驚くべき力を発揮し得るということをわれわれは聞いている>

 <広島の街々に原子エネルギーを動力とする燈火(とうか)が輝き、電車が走り、工場の機械が廻転(かいてん)し、そして世界最初の原子力による船が、広島港から平和な瀬戸内海へと出ていくことを。実際広島こそ平和的条件における原子力時代の誕生地でなくてはならない>

 まだ原子力の応用可能性は夢想のように語られていた時代だ。2011年夏の今、これを読む人の感懐はさまざまだろう。ただ、彼が望んだ「原子エネルギーの明日」は安易な夢ではなく、誠実で切実な目標だっただろう。

 <われわれはこの悲劇を「世界の終り」ではなく、「世界の始まり」としなければならない>

 でなければ、この人類史上初の惨禍と続く辛苦は何のためにもたらされたのか。こうした思いは多くの被爆者にあっただろう。世界で原子力発電所が実用化され始めたころの1956年8月、日本原水爆被害者団体協議会の結成宣言にも表れている。

 <原子力を決定的に人類の幸福と繁栄との方向に向わせるということこそが、私たちの生きる限りの唯一の願いであります。(中略)私たちの受難と復活が新しい原子力時代に人類の生命と幸福を守るとりでとして役立ちますならば、私たちは心から「生きていてよかった」とよろこぶことができるでしょう>

 55年たった。福島原発事故はその思いを根底から覆した。日本被団協は先週、全原発の順次停止・廃炉を求める運動方針を正式決定した。

 メディアはあまり注目しなかったか、報道は目立たなかった。被爆者運動草創期の人々の「新しい原子力時代」の願いは、もう語られることはあるまい。(専門編集委員)

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/540.html

コメント [お知らせ・管理20] 削除報告。規定違反かも?報告もこちら 管理人さん
14. 2011年7月20日 04:58:35: 6A1QsVIKOU
200文字未満の投稿です。本文は「これは凄いな。。」だけです。

又一组现场照片:青岛市区最大海水浴场遭浒苔围攻
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/478.html
投稿者 sci 日時 2011 年 7 月 18 日 21:58:50: 6WQSToHgoAVCQ
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/152.html#c14

コメント [原発・フッ素14] セシウム汚染:「福島牛」出荷停止で農家から懸念の声 (毎日新聞) 「検査をして全て安全と主張しても消費者は信用しない」 赤かぶ
18. 2011年7月20日 05:01:54: O394nHNDXs
従業員の給料も払えないなら、生活の面倒は誰がみる?
家族はどうすればいい?
明日の糧を得るためには牛を出荷するしかない。
そこまで追い詰められた。

一方、東電の社員はボーナスも満額支給とか。狂ってるだろう。
震災後、東電も政府からも一切補償がない・・・兵糧攻めだな。
汚染牛は囲い込むか、全頭処分して補償するしかなかった。
それに反対したのが農水省なんだよ?
「家畜にとって食卓にのぼることが、天寿を全うすることです」
とかほざいたらしいね・・・。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/525.html#c18

コメント [原発・フッ素14] 浜岡原発再開なければ工場移さず スズキ、知事に期待(北海道新聞) BRIAN ENO
15. 2011年7月20日 05:20:53: EaD7UyQFcE

 戯言狂人与謝野しか、弾は無くなった様だ。
 
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/506.html#c15
コメント [原発・フッ素14] 汚染疑い牛肉の販売判明=百貨店、スーパーなど各地で (時事通信)  赤かぶ
02. 2011年7月20日 05:32:30: vYaTE3dzKU
殺人ユッケ牛は福島産だったことを必死で隠そうとしている政府
http://kaleido11.blog111.fc2.com/?mode=m&no=704
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/537.html#c2
コメント [原発・フッ素13] 全原発耐性テスト 再稼働、突然「待った」 (毎日新聞) 首相「安全委に聞いたのか」 経産相「今さら何言っている」  赤かぶ
17. 2011年7月20日 05:42:15: mjbEX1ANwc
原発・全廃のみが日本人の生き残る道。
最初から そんな考えの人が良い。
しかし、転向者もOK。

ようは原発推進あるいは存続か、それとも原発全廃か、二つにひとつ。

もし菅さんが態度を変えて原発廃止に向かっているなら大いに結構。大歓迎!
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/861.html#c17

コメント [原発・フッ素14] 浜岡原発再開なければ工場移さず スズキ、知事に期待(北海道新聞) BRIAN ENO
16. 2011年7月20日 05:50:48: CalHO8DXhE
スイフト買います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/506.html#c16
コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
67. 2011年7月20日 05:51:55: C1XTCG7GXY
>>66
長い散文珍しく読みました。
1、チェルノの平均寿命が以前は70歳後半(ヨーグルト長寿の代名詞)から50歳台に落ち込んでいるのを追認できた記述がありました。
2、携帯型カウンターはいいが少なくとも3インチNAI検出器がほしい。ホールボデーでセシウムが比較的安全ならセシウム10000ベクレル食べてそのホールボデーカウンターで補正した正確なデーターがほしい。というのはNAIの結晶が3次元的に放出されるガンマー線のなん%検出できるか?の計数効率がみたい。
測定が5000ベクレルだったら実際そのホールボデーカウンターの測定×2倍が性格な内部被爆量である。ちなみにいま現在通院してません?高血圧、がん、いぼなど皮膚異常等々、、放射能との関連ないと思ってたらあなたは幸せ者です。誰かさんと同じように早死にはしないように。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c67
コメント [原発・フッ素14] 原発は危険だ、安全なら東京湾に作れ、原発はプロトプランと位置づけるべき100年早すぎた heiwatarou
23. 2011年7月20日 05:55:37: OBQXkSvDlc
>原子力発電は危険である。
>原子力発電以外の火力・水力発電も危険である。
>よって、原子力発電だけが危険であるわけではない。
>だから、原子力発電だけを今やめるというエネルギー政策は間違いだ。

と言っているのだ。

・・・出来ない言い訳は聞きたくありません。
火力発電が危険なら本当は火力発電もやめたいが、メリット、デメリットを考えたら火力発電やむなし。原子力発電は人類滅亡の可能性があるから止めろと言ってる。太陽光発電作成には電気を食う、と観念的なことを言わずにデータで示すこと。
なお、燃料電池など水素と水から危険性0で無尽蔵に電力が得られる手法も現実化している現在、原発のお金をそっくり代替えエネルギー開発に使えば、何の心配もなくなりますよ。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/381.html#c23

コメント [原発・フッ素14] 原発は危険だ、安全なら東京湾に作れ、原発はプロトプランと位置づけるべき100年早すぎた heiwatarou
24. 2011年7月20日 05:57:37: OBQXkSvDlc
訂正
水は酸素の誤りです。すみません。結果水ができるだけです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/381.html#c24
記事 [原発・フッ素14] 「3年かけ廃炉準備」 政府・東電、改訂工程発表 (朝日新聞) 
「3年かけ廃炉準備」 政府・東電、改訂工程発表
http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY201107190667.html
2011年7月20日5時1分 朝日新聞

 福島第一原子力発電所の事故収束に向けた工程表について、政府と東京電力は19日、改訂版を発表し、今後3年間で燃料プールから使用済み燃料を取り出し、廃炉に向けた準備をする方針を示した。一方、避難区域の解除の条件としてきた原子炉の冷温停止の定義について、炉内の温度が100度以下になり原発の敷地境界での被曝(ひばく)線量が年間1ミリシーベルト以下になることだと初めて示した。

 7月までの第1段階(ステップ1)で目標としてきた「原子炉の安定的な冷却」は達成できたという。その理由に、放射能汚染水を原子炉の冷却に使う循環注水冷却システムの稼働を挙げた。

 外部への放射性物質の放出量は、炉心の冷却が進んで事故直後に比べて200万分の1(6月末時点)に減少。これまでの放出分を除き、現時点で外部に出ている放射性物質による被曝線量は原発敷地境界付近で年間1.7ミリシーベルトになっているという。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/541.html

コメント [原発・フッ素14] 「3年かけ廃炉準備」 政府・東電、改訂工程発表 (朝日新聞)  赤かぶ
01. 2011年7月20日 06:22:04: A4GQ7o9O02
3年?100年の間違いではないのかい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/541.html#c1
コメント [原発・フッ素14] 汚染疑い牛、ローストビーフやカレー煮込み用に (読売新聞) イオン 販売していたと発表  赤かぶ
04. 2011年7月20日 06:22:38: Tr83IT2dmo
カレールー2箱、近所のスーパーで安売りしてたからとびついた。
セシウム牛騒動勃発
牛脂はどうなの、製造日は6月中旬と推定、トレーサビリティ不能
泣きながら、捨てた。くそっ
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/522.html#c4
コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
68. 2011年7月20日 06:23:13: C1XTCG7GXY
>>65
申し訳ないがそれ素人の意見。GHQとか記者が現地の被害者を想定被爆量(主観)の報告の域をでない。
本来、学問として捕らえるなら対人の耐性の違いを議論のスタートにしないといけない。つまり人によってはもっと少ない量で致命的ダメージをもたらす体質の人を押さえてないといけない。このことはアルコール、タバコの薬害から容易に想像できおそらくDNAを調べると数値化できる。広島長崎の原研はモルモットの観察が主で1950年台から進歩がない。いまは21世紀なんだけどね!テーラメード医療の先進国として自負してるわが国で分野によってはこれだけの知識差を生じてるのは?村で優秀な人材よりも隠蔽体質を重視する結果なのか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c68
コメント [原発・フッ素14] 放出放射線量、4か月で200万分の1に減少 (読売新聞)  赤かぶ
12. 2011年7月20日 06:25:23: oz33FCcPgo
ごみうり新聞の名にふさわしいゴミ記事だね。

毎時10億ベクレルというのは大嘘で、核燃料残量7億2000万テラ(兆)ベクレルの大半が
すでに格納容器の外に漏れているので、これも放出量に加えないといけない。

毎時2000テラベクレルどころではない。その36万倍が炉外に出ているんですよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/532.html#c12

コメント [原発・フッ素14] 放出放射線量、4か月で200万分の1に減少 (読売新聞)  赤かぶ
13. 2011年7月20日 06:29:50: etxDdEN3lT
読×は原発推進派。

年間20ミリシーベルトでも犯罪的なのに、この新聞は
100ミリ未満は妊娠中でも胎児に影響なしと言ってる。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110315-OYT1T00422.htm

これは Witch Doctor Shunichi Yamashita レベル。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-611.html

ヤマシタが呪術医と世界で評価されているなら、読×はさしずめ魔法新聞
であろう。 その報道スタンスを理解した上で記事を読まれたい。 

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/532.html#c13

記事 [原発・フッ素14] みんなの党、核燃料サイクル即時廃止の方針決定
カナロコ 7月19日(火)23時0分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110719-00000030-kana-l14

 みんなの党の江田憲司幹事長(衆院8区)は19日の会見で、核燃料サイクルや高速増殖炉の即時廃止を同党の方針として決定したと発表した。

 同党は「脱原発依存」を党の方針として掲げている。江田氏は、菅首相の脱原発表明を「思いつき」と批判した上で、「われわれは将来原発をなくすという明確な目標を置くので、(使用済み燃料を再処理して使う)核燃料サイクルはなくていい。ましてや、高速増殖炉でさらなるプルトニウムを量産する必要もない」と述べた。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/542.html

コメント [原発・フッ素14] 電力会社や政府の言う「節電要請」は、主客転倒だ。客である国民に商品(電気)を安全に供給するのがサービス業の努めではないか 新世紀人
04. 2011年7月20日 06:33:17: EVrkV4IjJk
以下の内容で、『2ちゃん』の〈関西電力管内に節電要請〉のスレに書き込みましたが、
完全スルーされました。


43 名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/07/16(土) 07:49:51.74 ID:BBF/3eP70 [1/2]
【節電協力の条件】
 @東電会長及び歴代経営者が、福島原発の防災欠陥・事故対応・情報隠蔽について、
大阪のテレビで謝罪し、節電を嘆願すること。
 A東電の所有する不動産等を完全売却すること。
 B東電役員及び歴代経営者の私財を没収すること。
 C東電社員のボーナスを完全カットし、給与を半減すること。
 D東電社員は身分を明示の上、福島県でボランティア活動をすること。
 E関電は、福島原発事故の問題点を究明し、事故発生時の対策・情報拡散の方法を
テレビ・HP等で説明すること。

44 名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/07/16(土) 07:52:07.90 ID:BBF/3eP70 [2/2]
〈続き〉

以上の条件が完全履行されない場合は、例年通りに電気を消費する。なお、下記の日課は、午前中に農作業を済ませ、酷暑の午後は室内で過ごす為に以前から行って来たものである。

【夏の日課(午後1時〜4時)】
 @エアコンの設定温度は23℃とする。
 A大画面プラズマテレビで高校野球を観戦する。
 B全自動大型洗濯機と電気乾燥機で洗濯する。
 Cアイロンがけをする。
 D高速パソコンでネット作業をする。
 E電子レンジで煮込み料理を作る。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/477.html#c4

記事 [原発・フッ素14] もんじゅ即時廃止、みんなの党が要求へ
2011年7月19日20時24分 朝日

http://www.asahi.com/politics/update/0719/TKY201107190643.html

みんなの党は19日の役員会で、核燃料サイクル政策に基づく六ケ所再処理工場(青森県)と高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)の即時廃止を求める方針を決めた。同党は「脱原発」を掲げており、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して再利用する核燃料サイクルは必要ないと判断した。江田憲司幹事長は19日の記者会見で「将来、原発をゼロにするなら、再処理や高速増殖炉に一円もお金をかける余裕はない」と述べた。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/543.html

コメント [カルト8] 超大型台風6号は気象コントロールで作られたのか・yokodo(慣性に反する直角右折は不自然でカツアゲ台風の匂いがします) 小沢内閣待望論
07. 2011年7月20日 06:39:25: tVGMH9owzQ
たしかに、かつでない奇妙な台風ですね。
東海関東で洪水をもたらすコースをねらいすぎです。
なんですか、あの徳島上陸後の停止と右折・後退は?
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/387.html#c7
コメント [原発・フッ素14] <米倉経団連会長>「脱原発で経済成長落ちる」 めっちゃホリディ
20. 2011年7月20日 06:39:55: gdfIjWGj2U
>>16

米倉は、この欧米との電気代の違い、さらに韓国の3倍という電気代について、電力会社と国に合理的に説明させろ。

そして、住友化学など経団連大企業は、原発有りでも世界一高い電気代で操業してて、どうして国際競争上不都合がないのか、そのしくみを説明しろ。

そうでなければ、「経済成長」「国内産業保護」とか、ぬけぬけとほざくな。

「日本経団連」じゃないだろ。「一部大企業経営者・株主、利益追求圧力クラブ」だろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/524.html#c20

コメント [カルト8] さて、カルト版に引越しだ(爆笑)。 宇宙一いい加減な博士
65. 2011年7月20日 06:44:19: 4snUR3NSMc
博士へ

雑談板のころが懐かしいですね。なんか、もう少し、ほんわかしてました。

それにしても博士は注目の的ですね。

思うに、博士のところに私を含めて63さんのような人が集まってくるのは、

博士が宇宙の真理を理解していたとしても(この仮定は少々変ですがごめんなさい)、我々に対し「白目を剥いて」お話しにならないことだと思います。(爆笑)はそれほど面白くないにしても、我々に対する慈愛だということであればやはりそのようなお心遣いはうれしいものです。       
                        チョイスケ


http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/389.html#c65

コメント [原発・フッ素14] 「恐怖の放射能」の嘘を暴く(週刊ポスト記事)こそ煽り記事 浅見真規
43. 浅見真規 2011年7月20日 06:44:47: AiP1TYI88G3dI : zj9aZfzecI
>>40
小学館は雑誌「SAPIO」も出版してる。
ともかく、週刊ポストだけの責任ではない。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/441.html#c43
コメント [雑談専用39] 結界を張る、坊主。 宇宙一いい加減な博士
09. 2011年7月20日 06:48:21: 4snUR3NSMc
はい・・・?


             チョイスケ
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/493.html#c9

コメント [原発・フッ素14] ブリから放射性物質検出 大型魚が早期汚染してるのは不気味 ピノキ
39. 2011年7月20日 06:49:57: IbmaXYKw7k
>38さん
太平洋側のブリが青森経由で日本海側に回遊する例も確認されてるらしいから。

今年は能登半島より西のブリにします。日本海を回遊している間に汚染度が低下することを期待して。ブリ大根はあきらめるけどブリ照りはあきらめない。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/414.html#c39

コメント [カルト8] 副島隆彦は同志・山下教授のために国論を二分する焦眉の問題に決着をつけよ ペリマリ
01. 2011年7月20日 06:56:19: au4dKgprDA

副島隆彦の道場って福島県のどこにあるのですか?

私は福島県在住なので見学に行ってみたい。

ついでに線量計を持っているので測定してきてもいいですよ。


http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/398.html#c1

コメント [カルト8] 科学的訓練を受けない人との対談はこうなるという良い例と評された副島と武田のけんか対談あとがきとまえがき kanegon
05. 2011年7月20日 06:58:40: qzpFjuKHTs
ペリマリ様
kanegon 様

副島隆彦氏はほんとにやばいです。
妊婦さんに福島に行って子供を産めと言ったり、広瀬隆さんをGEの回し者と言ったり。(広瀬さんに対談を申し込んで、そんな時間はありませんと断られたそうです。彼にしてみれば、むしろ安心したでしょう。武田先生より広瀬さんはカタイですから。)

イエスマンたちの中で絶大な権力をふるい、言いたいことを言って、強がってるけれども、極端に肝っ玉が小っちゃいのは、先日小沢さんを支援する会で放射能はもうないんだとぶちあげて、川内議員に激高された時、 終わった後青くなって 川内さんに近寄って握手を求めていた背丈まで半分に縮んだ後姿が証明している。

どうも米国への正義の(と思いたい)怨念が高じて、頭の中がご指摘のように支離滅裂になっちゃってるように思える。
検察の不正を糾弾する姿勢はよかったが、科学の分野にまでとんちんかんに首を突っ込むべきではなかった。しかも原始人のような思い込みを持って。

8月17日の小沢さんの政経セミナーで講師として招かれているが、(もともと4月に行われるはずが震災で延期されていたのですが、律儀な小沢事務所としても、こんなにもおかしくなってしまった副島先生ですが、お断りするわけにはいかなかったのでしょう。)おかしなことを口走って、小沢さんに迷惑かけなければいいが、と思ってます。


http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/397.html#c5

記事 [原発・フッ素14] クローズアップ2011:原発工程表見直し(その1) ステップ2、課題山積 (毎日新聞) 
クローズアップ2011:原発工程表見直し(その1) ステップ2、課題山積
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110720ddm003040043000c.html
毎日新聞 2011年7月20日 東京朝刊

 東京電力福島第1原発事故の収束に向けた工程表で、政府と東電関係者は19日、この3カ月の「ステップ1」の目標をほぼ達成したと口々に語り、今後3〜6カ月程度の「ステップ2」の目標を掲げた。しかし、放射性汚染水を浄化して原子炉の冷却に使う循環注水冷却システムは依然不安定だ。避難区域の解除に向けた放射線量の低減や土壌の除染作業など、他にも課題は山積している。

 ◇循環冷却、寿命1年 次期システム、安定不可欠

 「循環注水冷却システムこそ、原子炉の冷温停止につながる道。ステップ2でも最優先で取り組む」。東京電力の西沢俊夫社長は19日の会見で、格納容器の修復を断念する代わりに放射性汚染水を浄化して原子炉冷却に再利用する「循環注水冷却」で冷温停止に持ち込む考えを強調した。だが、日米仏3カ国の原子力企業が建設した現在の汚染水浄化システムは窮余の策で、しかも耐用年数はわずか1年しかない。

 原発は本来、炉心(核燃料)を冷やす水を内部で循環させ、放射性物質を外に出さない機能を備える。福島第1原発では、水素爆発などにより格納容器や配管などの重要機器が壊れて「冷やす」「閉じ込める」の機能を失った。

 冷却機能回復のため、緊急的に海水や近隣のダムの水を注入したが、それが格納容器の破損部分から漏れ、高濃度の放射性汚染水となって流出した。

 根本的な解決には格納容器の修復が不可欠だが、東電は今回、工程表から削除した。「目の前であふれそうになっている汚染水処理対策を優先せざるを得ない」(東電担当者)からだ。汚染水低減と炉心冷却を同時に図れる循環注水冷却は、たとえ不十分でも「命綱」となっている。

 政府と東電は19日改定の工程表に、現在のシステムに代わる「本格的水処理施設の検討」を前倒ししてステップ2に盛り込んだ。だが、具体的な手法など構想は白紙。東電の担当者は「(配管からの水漏れなど)トラブルの種を減らすため配管を短くし、シンプルな設計にすべきだ」と話す。現システムの配管は総延長4キロに及び、大部分は国が放射性廃棄物施設に課した耐震基準に適合していない。余震とともに、今後は台風のリスクにもさらされる。

 工程表は来年1月までに原子炉を、100度以下の「冷温停止」に持ち込むと明記した。各原子炉(圧力容器底部)の温度は19日現在、1号機100度▽2号機125度▽3号機111度。現システムをいかに安定的に稼働させるかが、成否を左右する。

 東大の岡本孝司教授(原子力工学)は「循環注水冷却が順調に進めば、冷温停止の前倒しも期待できる。今後導入するシステムは現在の反省を生かし、トラブルの少ない日本の技術力を結集すべきだ」と話す。【中西拓司】

 ◇国に注文相次ぐ−−地元首長

 政府と東京電力が19日、新たな工程表を発表したことについて、福島県内の首長からは「循環注水冷却ができたことは評価したい」(山田基星・広野町長)など一定の評価を示す意見の一方、国に速やかな復旧施策の実施を求める声が相次いだ。

 佐藤雄平知事は19日夜、文書でコメントを発表した。「放射能の着実な減少というステップ1の目標が計画通り達成できたことは、事故収束に向けて進んでいるものと受け止めている」と評価。その一方、「がれきや汚泥の最終処分方法が示されず、十分な損害賠償が確保されていないことなど、多くの県民が将来への不安を払拭(ふっしょく)できない状況。避難生活を強いられている県民が速やかに帰還できるよう国が前面に立ち、全力で取り組んでいただきたい」と指摘した。

 緊急時避難準備区域などの解除については、地元の意向を尊重するよう求める声も。

 南相馬市の桜井勝延市長は「一刻も早く、市民が安心して元の暮らしを取り戻すことができるよう、事故の収束を求める」とコメント。解除については「あらかじめ市や関連機関と協議し、モニタリングや除染の徹底など、住民が帰還できる準備を国が責任を持って行ってほしい」とした。

 村全域が警戒区域と緊急時避難準備区域に指定されている川内村の遠藤雄幸村長は「避難区域の解除に向けた検討が始まるというのは期待したいと思う。しかし、失った雇用への対応など、指定が解除されても課題は山積している。村内の警戒区域は放射線量が低い箇所もあるので、同心円で定めている区切りを(実態に合わせて)早期に見直してもらいたい」と話した。

 ◇避難解除にハードル 雇用、がれき・汚泥処理…

 避難区域の解除は、放射線量を低く抑えることや土壌などの除染作業が前提だが、多くの難題を抱える。

 まずは雇用問題だ。原発から半径20キロ圏内の警戒区域や、その外側の緊急時避難準備区域などを抱える福島県南相馬市。震災で主要産業の農・漁業が大きな打撃を受けたほか、製造業の事業所も軒並み操業停止・縮小となった。市内で小売店を経営する男性(50)は「職がなければ人は定住しない。解除だけでなく、人が戻るあらゆる手だてを取ってほしい」と訴える。

 同区域が設定されている他の4市町村も、放射性物質の除去や、長期間離れた住宅の復旧などに不安を募らせている。全域が原発から30キロ圏内に入る川内村の担当者は「地域を形成するには一緒に戻るのが望ましいが、原発関連の職を失った人もいる。既に転校した子どもたちなど、バラバラになった住民を呼び戻せるだろうか」と打ち明けた。

 「がれき・汚泥処理の実施」も課題だ。工程表はステップ2から「回収」「一時保管」「処理」を行うとしたが、最終的な受け入れ先選びは難航し、自治体からは「早く処分先を示して」との声が上がっている。

 南相馬市の場合、がれきの総量は約60万トン。行方不明者の捜索で回収した約15万トンは、工場建設予定地(約18・5ヘクタール)に仮置きしているが、2カ月以上も放置されたまま。残りも津波の被害地で山積みの状態だ。市災害対策本部は「最終処分先に手を挙げる地域はないだろう」と頭を抱える。

 各地の下水処理場で発生する放射能を帯びた汚泥も深刻だ。同市原町区の下水処理場では汚泥が80トンを超え、保管の限界が近づく。市下水道課は「人口が戻ってくれば汚泥も増える」と危機感を募らせるが、仮置き場は見つからない。

 政府は、埋め立て可能な放射線量の基準を示したが、住民の理解を得られず、行き先が決まらないケースもある。県は「1キロ当たり8000ベクレル以下は埋め立て可能」との基準に沿い、同県国見町の下水道処理施設にたまった汚泥(1キロ当たり約1100ベクレル)を、県内の柳津町の最終処分場に搬入する方針を決めた。基準以下だったものの、町や住民は「数年後の健康被害が不安」などとして反発し受け入れを拒否。処分は宙に浮いたままだ。

 県下水道課の担当者は「政府がステップ2に処理実施を盛り込んだからといって、簡単に住民の同意は得られない。悩ましい問題だ」と嘆く。【神保圭作、種市房子、小畑英介】

 ◇森林多く除染困難−−福島

 日本原子力学会によると、福島の場合は放射性物質の汚染範囲の75%を森林が占めている。森林は降ってくる放射性物質が付着してたまりやすく、除染が難しい。一方、市街地で建物などに付着した放射性物質を水で洗い流すと、それらが他の場所に集まって高い放射線量になる可能性もある。

 除染を担当する同学会分科会で主査を務める井上正・電力中央研究所研究顧問は「それぞれの地域の生活形態により、優先順位を決めて除染する必要がある。国は効果やコストを明示した除染技術のメニューを作って自治体に提示し、どの方法を選択するかは地元に任せるのがよい」と話している。【西川拓】

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 ■ことば

 ◇循環注水冷却

 原子炉建屋地下やタービン建屋にたまった高濃度放射性汚染水から放射性物質を除去し、その処理水を原子炉の冷却水として再利用する仕組み。東電は当初、格納容器全体を水で満たして冷却する「冠水(水棺)」によって事故収束を目指す方針だったが、データ解析などから格納容器の損傷が判明。注水するほど汚染水が増えることから、冠水を断念し、循環注水冷却によって「冷温停止」に持ち込む方針に転換した。

         ◇

クローズアップ2011:原発工程表見直し(その2止) 「達成ありき」疑念も
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110720ddm002040056000c.html
毎日新聞 2011年7月20日 東京朝刊

 ◇放射性物質封印できず

 「警戒区域と計画的避難区域に関しては、ステップ2が達成された時点で見直しができるよう取り組んでいきたい」。細野豪志原発事故担当相は19日の記者会見で、両区域に対する避難指示の解除はステップ2達成を目指す来年1月以降になるとの見通しを示した。

 ただ、避難住民の待ち望む帰宅時期のめどは今回の改定でも明示されず、ステップ2でも放射性物質を完全には封じ込められそうにない深刻な現実が被災地に重くのしかかる。そのため工程表では放射性物質の放出が微量で続いていても「冷温停止状態」とみなし、被ばく線量が「年間1ミリシーベルト以下」に抑えられている地域で避難解除へ向けたインフラ整備や除染などの準備作業を前倒しで進められるようにした。

 細野氏は「インフラが相当傷んでいるところがある。ステップ1が終わった時点で調査に入りたい」と解除準備を急ぐ考えを強調。それでも政府内からは「除染、土壌と空気の放射線量調査、インフラ整備やがれき処理などが手付かずになっている。片付けるのに何年かかるか」との悲観的な声が漏れる。

 その中で避難区域に入っていない20〜30キロ圏の緊急時避難準備区域は上下水道などのインフラも維持され、解除を進めやすい。同区域の解除にも工程表は触れなかったが、細野氏はあえて会見で8月以降に自治体との協議に入る方針を示した。

 4月に発表した最初の工程表について政府高官は「2週間で作ったが、ステップ1と2を分けるのに東電は消極的だった。よくステップ1が達成できた」と「突貫工事」で策定したことを認める。頼みの綱の循環注水冷却システムでトラブルが続く中、ステップ2の目標期間を変えなかった今回の改定には「ステップ1の達成ありき」の疑念もぬぐえない。

 菅直人首相は19日の衆院予算委員会で「大変な危機状態から一定の収束の方向が見えてきた。100点とはもちろん申しません。しかし、やるべきことは内閣としてしっかりと取り組み、前進してきた」と自賛した。枝野幸男官房長官も記者会見で「収束に向けた一つ目の壁を越えることができたのではないか」と述べ、首相退陣を前に実績をあげたい政治的思惑をにじませた。【平田崇浩】

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/544.html

コメント [カルト8] 築地「パウル3世」も日本勝利を予言! 日独計9匹中6匹が日本勝利  sci
04. 2011年7月20日 07:05:34: jduUv97qUE
誰もタコがサッカーの結果を予知できるとは思ってないだろう。
一種の遊びなのだからカルト扱いしなくても良いと思います。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/391.html#c4
コメント [原発・フッ素14] 東電最高幹部、山下教授ら張本人32名を刑事告発 〜上〜(田中龍作ジャーナル) クマのプーさん
109. 2011年7月20日 07:08:12: 4snUR3NSMc
原発事故というものが、まったく予想することができず、誰も思いもしなかったのであるならば、107さんのおっしゃることももっともですが、今回の件は、(私も、今更ながらの反原発派でお恥ずかしいながらですが)もう、原発の危険性・不合理性については、何十年も前から、また、放射性降下物の危険性については、アメリカの原爆実験よりも前、半世紀以上も前から「わかっていたこと」です。

そして、問題は、多くの原発を推進してきた方々は、その危険性を「実は知っていた」が、はっきり言えば、地位・名誉・お金のためにあえて黙殺してしまい、広瀬氏のような事実を見ようとする人たちの批判・警告を全く無視するか、ひどい場合は言論弾圧してきました。小出さんは大橋氏との討論のとき、会場全体に「嘲笑」されてましたね。

事態を単純に、ただの化学プラントの損傷と解明という問題ではなく、この問題は、いわば、戦後の日本というものをどう考えるかということに行き着くと思うのです。すべてが「水に流されていく」日本にあって問題をウヤムヤにしないためにも、この刑事告発は「楔を打つ」という意味で重要だと思います。もしも、広瀬氏の指摘が間違いであれば、公判の中で明らかになればいいだけじゃないですか。司法がどう動くのかまったく信が置けないため予想もつきませんが、少なくともそういう動きがあることは必要なことだと思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/398.html#c109

記事 [カルト8] 非常に、良い動画、悟りに関して。P9lBJBtolI (コメント者)より転記。

4. 2011年7月19日 17:14:52: P9lBJBtolI

台風な夜はPCを閉じて飲むのも良いですが

飲みながらPCに座るのもまたおつですよー!!

動画など如何ですか!!

http://www.youtube.com/watch?v=8_yiXPbrbDY&feature=related

  (釈迦の悟り)

http://www.youtube.com/watch?v=J4MBDAGiOXQ

  (エックハルト、悟りについて)


  以上転記。

1,コメント者が、教えてくれた動画です。

  この動画は、非常に良い内容の動画です。

2,釈迦が、悟りに達するのを、邪魔する悪魔、オンナの化身たち。

3, まず、悪魔の一種であるエゴについて。


   このエゴは、悪想念、悪思考のことです。


    イエス・キリストが、瞑想中、この石を、パンに変えてみろ、


     と、言う場面が、ありましたが、


    この言葉で、あなたを騙すのが、エゴなのです。


    このエゴは、あなたに、24時間、なんと、へばり付いているのです。


    このエゴから、まず、離れる、分離することが、


      最初のステップ、なのです。


    このエゴからの分離が、出来ない限り、あなたは、決して、


     悟りの状態には、なれませんよ。


    そのため、瞑想をするのです。


     瞑想、分離の方法は、すでに、雑談版で、投稿済みです。


4,さて、あなたが好きかもしれない、

  オンナの悪魔について、言及しましょう(爆笑)。


   まあ、博士も、若くて綺麗なネエチャンは、好きですよ(爆笑)。

5,まず、メンタル界のオンナの悪魔から、言及しましょう。


   これが、ヤヤコシイ、ヒツコイ、オンナの悪魔たちです(爆笑)。


   最後に、引っかかるのが、このメンタル界の、


    Hな、オンナの悪魔たち、なのです。


  1,あなたの好みのオンナが、出てくる。作ることが出来る。


    仮想なのですよ。


  2,なんと、そのオンナが、メンタル界では、あなたの、Hの、相手を、


    してくれるのです(爆笑)。


     これに、ひっかかると、あなたは、H地獄です。


    なんと、息子も立つのですよ(爆笑)。性欲が爆発する、充満する。


     オンナの悪魔は、言葉で、あなたに、語りかけられるのですよ。


      まあ、Hな、あなた! 大好き!  とね(爆笑)。


    これには、私も、若い時は、ハマりましたね。(爆笑)。


      ほぼ、毎晩。

6,思考だけの世界では、何でもありなのです。


   あなたが、夜、見る夢は、ほとんど、過去の記憶から連想された、


    関連ごと、なのです。


   あなたが、進化すると、夢を見るが、


    夢は、ニセモノ、インチキ、詐欺師、ペテン師だと、


      必ず、気が付きます。


    したがって、従来のように、夢の内容に、惑わされません。


     気にしなくなるのです。


    ああ、夢か、また、ペテンや、とね。     

7,メンタル界までは、すべて、幻、インチキ、なのです。


   この思考、エゴだけの、メンタル界からの、


      離脱が、悟りへの、一歩なのです。


      これが、今なのです。


      これが難しいのです。


      過去でも、未来でもなく、

       今、今、今、


      この瞬間、エゴから、離れよ、と言う意味なのです。

  あなたが、エゴから離れた経験をすると、質問の質が、


     ガラリと、変わるのです!


あなたは、


   なんと、自分が、バカ、アホ、だった、事に、


    やっと、気が付くのです!


   屁理屈が、止まる、のです(爆笑)。


   屁理屈を、散々、言っていた自分が、恥ずかしく、なるのですよ(超爆笑)。
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/399.html

コメント [カルト8] さて、カルト版に引越しだ(爆笑)。 宇宙一いい加減な博士
66. 宇宙一いい加減な博士 2011年7月20日 07:18:18: n4Wa2D7ip3fpM : QknlGZh7Yk
65. 2011年7月20日 06:44:19: 4snUR3NSMc
博士へ
雑談板のころが懐かしいですね。なんか、もう少し、ほんわかしてました。

それにしても博士は注目の的ですね。

思うに、博士のところに私を含めて63さんのような人が集まってくるのは、

博士が宇宙の真理を理解していたとしても(この仮定は少々変ですがごめんなさい)、


  1,それでいいんだよ。


  2,私を信じてはいけない、


    私が話す、内容のみを、自分で、検証、吟味すること。


    完全、あなたの自己責任です。


     自己責任になると、誰にも、なすりつけられない、


          頼れないのだ。


厳しいでしょ、自分で責任をとらなければ、ならないからね。


我々に対し「白目を剥いて」お話しにならないことだと思います。(爆笑)はそれほど面白くないにしても、我々に対する慈愛だということであればやはりそのようなお心遣いはうれしいものです。       
                        チョイスケ
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/389.html#c66

コメント [原発・フッ素14] 「恐怖の放射能」の嘘を暴く(週刊ポスト記事)こそ煽り記事 浅見真規
44. 浅見真規 2011年7月20日 07:21:11: AiP1TYI88G3dI : zj9aZfzecI
昨日、あの記事を書いた記者と電話で話したが記者独自の発想ではないと
わかった。「取材」源は明らかにできないと言っていたが取材というより
「あらすじ」を受け取ったに等しいと私は考えている。
そもそも、取材をするようなシロウトの発想で作るのは困難な記事だからだ。

特集の冒頭の宣言で公正中立を標榜する(注)なら、少なくとも、一方利害関係者
のみへの取材は明らかにすべきだし、記事の「あらすじ」を受け取ったら
その「あらすじ」の作者を明示すべきだ。

「47都道府県別フォールアウトによる被曝量」(p.36-37)の表
http://masanori-asami-hp.web.infoseek.co.jp/Fukushima1NPP/weekly_post_20110729_p36-37_table.jpg
は少しの取材でシロウトが簡単に作れるものか、暇な人は実際に検証される事を
勧めまる。また、記事全体の流れで、そのような表の作成をシロウトが思いつく
のか考えていただきたい。
*****
(注)特集の冒頭の宣言末尾(p.33)に、次のように書いている。

>。ヨバイアス」や信条、利権に基づいた報道はしないと読者に約束する。
>それこそがメディアの良心だと信じるからである。

http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/441.html#c44

コメント [原発・フッ素14] 福島県が避難させないよう他県に通達。あきらかな憲法違反 (福島原発災害の見方) 潜艦トマト
69. 2011年7月20日 07:22:06: 4snUR3NSMc
67様

アクセス数の多いスレッドに必ず現れる「爆撃」のような上記のコピペに、我々は辟易としていましたが、「またか」ということや「結構専門的な雰囲気」でスルーすることが多かったのですが、67様のような「カウンターパンチ」を喰らわせる猛者が現れることを待っていたところもありました。

ありがとうございます。これからもお願いします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/444.html#c69

記事 [昼休み49] 福島市、西部へ住民移転計画…道路・公園も整備
読売新聞 7月16日(土)3時3分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000029-yom-pol

 福島市は、放射線測定値の高い市東部から低い西部に住民を移すことを目指す復興計画を策定する方針を固めた。

 市営住宅を西部の郊外に整備し、併せて道路や公園などの整備も進める考え。東京電力福島第一原発事故以来の住民の不安を受け、市は被曝(ひばく)軽減につなげたいと期待するが、土地利用の法規制などがあるため、規制緩和を国に求めていく方針だ。

 15日の市災害対策本部会議で、瀬戸孝則市長が明らかにした。住民移転策を盛り込んだ復興計画は、有識者らでつくる検討委員会に素案を作成してもらい、年内に策定する。

 市によると、東北自動車道より西側の放射線測定値が低い地域で公営住宅を整備し、放射線測定値の高い渡利地区など東部の住民の移転先とする。ただ、西部方面はほとんどが、市街化調整区域で、ビルなど商業施設や住宅団地を整備するのは難しい。また、地震など被災者向けの公営住宅を整備する際、国から補助は優遇されるが、現行法は放射線被害を想定していない。このため、市は特区の適用などを国に求めていく。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak49/msg/102.html

コメント [原発・フッ素14] セシウム汚染:「福島牛」出荷停止で農家から懸念の声 (毎日新聞) 「検査をして全て安全と主張しても消費者は信用しない」 赤かぶ
19. 河内のおっさん 2011年7月20日 07:26:11: Yyy5HM2hjbLWg : gRTM3EkAYU
食の信頼を裏切ったのは農民。
全国民から支援を受けながら・・・
早く処分すれば解らないだろう
儲かるうちに処分を急ぐ。
どれもこれも自分本位の
姑息な考えだ!
これからの大きな代償を思い知るがいい。
貴方達は国民を騙す以前に
経済産業省・東京電力・農水省などに
攻撃をするべきだった。
やる気があれば、盗電本社などに
汚染牛をばら撒くぐらいのことやれ。
強い者には何も出来ない
情けないやつらだ。
東北は終わった。
全員廃業して
菅とお遍路が似合っている。



http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/525.html#c19

記事 [お知らせ・管理20] トップページから昼休み板へのリンクが古いままです
http://www.asyura2.com/bbsnew.htm

から昼休み板49ではなく、48にリンクされたままです。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/168.html

コメント [原発・フッ素14] クリス・バズビー博士の日本講演スケジュール(20日の会場は東電本社前!)&S.O.S. From Fukushima 千早@オーストラリア
15. 2011年7月20日 07:28:22: qzpFjuKHTs
千早@オーストラリア 様

コメント頂き、心より感謝申し上げます。

以前から千早様の胸のすくような科学的で、実証的で、そして力強い、けれども暖かい愛にあふれた御論文を拝読させて頂き、素晴らしいと思っていました。

小出先生は学問上では大橋にあの時点で勝っていたと思います。
だからこその腹の底では「これはまずい」と思いながらの、素人大衆に向けての精一杯の余裕あるそぶりのアピールだったのではないかと思います。
あいつ自身が一番よく知っているでしょう。
小出先生と戦うときは、気を引き締めてかからなければだめだと。
何の研究もしなくても金が入ってくるから、馬鹿が加速するわけですね。

千早さんの御活躍と啓蒙の御活動で、確実に「知った」人が増えています。
同じ思いを共有する人たちが、言葉は違っても、住む環境は違っても、同じ方向のベクトルを持って、エネルギーを静かにためている。そう感じます。
マイケルジャクソンの怨念をはらす。世界中の人が立ち上がるかもしれない。

「われわれは知っている。お前たちの暴挙を決して許さない。」が合言葉になる日は近いと思います。

13排
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/499.html#c15

コメント [原発・フッ素14] 「堂々と大喧嘩出来る」に鳥肌が立った − (JanJanBlog) 七転八起
06. 2011年7月20日 07:28:37: 4snUR3NSMc
広瀬さんを支持する。
http://www.asyura2.com/11/genpatu14/msg/530.html#c6

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