73. 2011年5月29日 06:29:55: bsMTurUBJE
61、66、67にほぼ同意。胡散臭いの一言。とても信用できない。
@「計算したら20ミリシーベルトを大体浴びてて。」
⇒実際に、線量計で測定した数値ではないので、信憑性に欠ける。
A「もう8日たって、もう1カ月近くになってるのにヨウ素131がどんどん増えてる」
⇒そんなデータがどこにあるの?
B「男の人は比較的筋量が多いんで、筋肉に薄く、体の中に取り入れたとしても薄く広がっていきます。だけど、女の人は乳腺と、あと子宮、どうしても筋肉がないんで、そういった器官に濃縮しやすいです。そうするとやっぱり乳がんの発生率とかがちょっと上がってしまう可能性がある」
⇒脳や神経、そして筋肉や骨格などは、放射線の影響を受けにくい臓器・組織である。
細胞分裂がさかんな臓器ほど、放射線の影響を受けやすく、放射線感受性が高い。
放射線感度の高い臓器・組織:骨髄組織、小腸などの消化器官、生殖細胞
放射線感度の低い臓器・組織:脳、神経、筋肉、骨格など
放射線は瞬間的なエネルギーの流れであるから、その性質からいって「体内に溜まる」ということ自体がありえない。
C「セシウムの137番というのは筋肉にたまりやすいんです」
⇒セシウム134・137は、速やかに排泄される部分のほかは、筋肉中の濃度が相対的に高いものの、「全身にほぼ均等に分布する」
D「ヨウ素はやっぱり昆布とか海草類にヨードとしてたまるので、そのヨウ素なんです。で、髪の毛から吸収されやすいです、人間は。」
⇒ヨウ素131は約30%ほどが「甲状腺」に取り込まれるが、残りは直接排出される。
E「プルトニウムの241番が放射能の力が弱まる、半分になるまで2万4,000年かかるんですよ。」
⇒プルトニウム241の物理的半減期は「14.4年」である。物理的半減期が約24,000年である放射性物質は「プルトニウム239」である。
F「4日目ぐらいからもう鼻水、どろどろの鼻水が出て、で、鼻血もとまんなくて、のども痛い。これが低線量障害ってやつなんですね。」
⇒仮に上記の症状が本当だとしても、放射線の影響によるものとは断定できない。
(コメント)
書いていたら、何だかバカバカしくなってきた。