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偽黄門と魔餌腹と小沢さん
<< 作成日時 ： 2011/05/25 21:44 >>
小沢氏と渡部氏、関係修復をアピール＝合同誕生会、前原氏も参加
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011052400910
民主党の小沢一郎元代表（６９）＝衆院岩手４区＝と渡部恒三最高顧問（７９）＝衆院福島４区＝の３年ぶりの合同誕生会が２４日夕、東京・永田町の憲政記念館で開かれ、党所属国会議員約１６０人が出席した。ともに東日本大震災の被災地を地元とし、この日が誕生日の両氏は、民主党への信頼回復に努める決意をそれぞれ述べるなど、「関係修復」をアピールした。
小沢、渡部両氏の関係は、対立と修復の繰り返し。菅直人首相に批判的な小沢氏が１月に強制起訴されると、首相を支える渡部氏は離党を促し、関係は悪化していた。しかし、最近の渡部氏は、菅政権の震災や福島第１原発事故への対応に不満を漏らし、首相と微妙に距離を置き始めている。
最初に渡部氏が「国民が『民主党に任せて良かった』と言える政権をつくるよう、２人で一生懸命努力したい」とあいさつすると、続いてマイクを握った小沢氏は「再び国民の信頼、支持を得られる政治家にならなければならない、との思いを新たにした」と述べた。この後、両氏は被災地で取れたキュウリとトマトを試食し、がっちり握手した。
誕生会は約１時間半で終了。小沢氏は無言で会場を後にしたが、渡部氏は政府の原発事故対応を批判し「党員みんなが『（菅氏は）代わった方がいい』と言うときには代わってもらう」と、退陣を迫る可能性に言及した。
小沢氏批判の急先鋒（せんぽう）で知られる前原誠司前外相も世話人の一人として誕生会の実現に尽力。「渡部、小沢両氏の力を借りるときだ」とお祝いの言葉を述べており、党内に臆測を呼びそうだ。（2011/05/24-21:02）
巷で話題のこのニュース、みなさんはどう解釈されていることだろう。どの解説記事を読んでも「これだ」というものは見あたらない。
常識的に考えれば、小沢派と手を結ばない限り、いかに米国に支援を受けようとも首相になれないことにハタと気付いた前原と、実際問題としては捏造裁判と党員停止処分に縛られて死に体の小沢さんと、そして福島原発推進問題で先行きが風前の灯火となった偽黄門の３者が共闘することとなったということなのだろうか。
それぞれが局面打開という思惑を持って手を握る。前原のバックに控えるジャパン・ハンドラーズの面々は、今まで小沢潰しに命を懸けてきたわけであり、自主独立路線の小沢派と対米隷属路線の前原・渡部組が、果たして何故に・・・。という疑問はどうやっても残るわけだ。
偽黄門の馬鹿息子はCSIS元局員の国賊であり、この馬鹿息子に影響されて偽黄門も小沢潰しに動いてきた。前原・渡部組のバックには、こういったCSIS人脈が蠢いていると思われ、小沢一派とはどう考えても相容れない。
３者が、とりあえず稀代の無能政治家・棺桶を引きずり下ろすことだけを考えて手を結んだと考えるべきなのか。
前原はとにかく首相になりたい一心で米奴隷を止める決心をした。というのはありえない。外相でもないのに訪米して要人と会談を連打したばかりだしね。
それとも捏造裁判で小沢さんを追い詰めて、対米隷属一派に取り込む作戦か。小沢さんに対して前原応援を迫る人工地震テロによる脅しも考えておかないわけにはいかないか。う～ん。
政治の世界は奥深い。離合集散は日常茶飯事。属国離脱への道的には、独立への道を選択する政治家なら別に誰でもいい。
（新世紀人コメント）
政治家を外部から眺めるのではなく、彼等の政治家を職業とする立場しかも実力者・大物政治家？としての立場に立ってみて考えてはどうか。
彼等三者には共通点がある。
一つは勿論、渡辺だって菅よりははるかに政治家としての力量はある。菅よりはるかに上である政治家であるという事。
そして、
三者共に米国にいいように使われてきて、はっきりいって使い捨て扱いされた大物政治家であるという事だ。
そして、三者共に夫々が思惑は違えども、日本の将来を先を見て考えようとしている政治家であるという事だ。
推測するに例えば小泉や高級官僚の一部は急所を握られていてコネクションを離脱できない人物達であろうが、彼等三者は小泉達とはタイプが異なるのではないだろうか。
「君子は豹変する」は政治を見る上での指南言葉だ。
一周遅れを避ける為にも有効な名言だ。
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