15. 2011年4月09日 15:48:54: OBQXkSvDlc
日本国債暴落 → 日銀が紙幣を刷る → 落ち着く →
日本国債暴落 → 日銀が紙幣を刷る、
で、増刷金額が500兆円以下だったらインフレ程度で収まるのではないか?国債残高が1000兆円ないので、それ以上は行かないと思う。
日本がデフォルト、破綻するよりはましだと思うので。
ハイパーインフレになったら完全に日本はアウトです。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/373.html#c15
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年4月 > 09日15時48分 〜 ★阿修羅♪ |
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で、増刷金額が500兆円以下だったらインフレ程度で収まるのではないか?国債残高が1000兆円ないので、それ以上は行かないと思う。
日本がデフォルト、破綻するよりはましだと思うので。
ハイパーインフレになったら完全に日本はアウトです。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/373.html#c15
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/3671392.html
今回の低濃度汚染水放出問題で韓国が大揺れになってきています。
韓国には事前通報がなかったと首相が怒こり(既報の通り)、更に
米国にも通報がなかった」と述べていましたが、東京新聞が報じたところでは3日前に米国側から「同意する」と言われていたと報じているのです。
この東京新聞を韓国のメディアが大きく取り上げており、韓国内で政治問題に発展してきているのです。
では実際に通告はあったのでしょうか?
以下の報道をご覧ください。
【読売新聞 8日付け報道】
米軍は汚染水放出の翌日の5日、日本防衛省と自衛隊に対し、「日本近海を航海する米国艦艇には海水を淡水化し、飲み物にして飲む装置がある」とし「汚染水が混じった海水を飲む場合、船員の健康に悪い影響が起こりうるので、汚染水放出計画および海での拡散状況、濃度などのデータを速やかに提供してほしい」と要請した
米軍は「知らされていない」と述べているのです。
そこで、日本側が「汚染水を放出すると連絡したのは一体だれか」ということになってきます。
東京新聞によれば、以下の内容になっています。
1)米エネルギー省の関係者が1日、日本首相官邸で政府関係者と会い、「汚染水を海に放出して一日も早く(福島第1原発の)原子炉を冷却する必要がある。放射性物質は海で広がるので問題はない。米政府は放出に抗議しない」と伝えた。
2)別の機会に駐日米国大使館と日本政府の関係者が東京電力本社で会って対策会議を開いた際も、米国は海への汚染水放出を認めた。
この内容を見ますと、正式な外交ルートで通告がされていないのが明らかであり、担当者同志が「了解」し、それを日本政府は外交的「了」と認識し、これ以上の正式な通告をせず、韓国、ロシア等の周辺国には、事前通告をしていなかったことになります。
日本側の対応はお粗末と言えばお粗末であり、米国にもロシアにも韓国にも中国にも台湾にも、正式な外交ルートを使って事前に通告するべきだったのです。
これで韓国の首相が政治的に苦境に陥り辞任にまで発展すれば、日本はどう責任をとるのでしょうか?
今、韓国は竹島問題で日本向け義捐金を義捐者に返還するか、他の目的に使うべきという動きも出てきており、ここで首相が辞任させられるようなことが起これば、日韓関係はガタガタになります。
海へ放水 米、3日前に内諾
2011年4月8日 朝刊
東京電力福島第一原発から低濃度放射性物質を含む汚染水を海へ放出するにあたり、政府が事前に米国側と協議し、内諾を得ていたことが分かった。米国政府関係者が一日に政府高官と面会したり、東電での関係者間の対策会議に参加したりする中で「米国は放出を認める」と意向を伝えていたという。
汚染水放出をめぐっては、韓国や中国、ロシアなどが「事前説明がなかった」と批判している。日本政府は放出発表後に各国に報告したが、放出を始めた四日の三日前に米国とだけ協議していたことで反発が強まる可能性もある。
日本側関係者によると、米エネルギー省の意を受けた同省関係者が日本人研究者とともに一日、官邸で政府高官と面会。「汚染水を海に放出し、早く原子炉を冷却できるようにしないといけない。放射性物質は海中に拡散するので問題ない。米政府は放出に抗議しない」とのメッセージを伝えたという。
政府関係者によると、東電本社内で開かれた政府や米国大使館による対策会議でも、米側から海洋投棄を認める発言があった。
官邸筋は「海に流すのを決めたのは、日本政府の原発チーム。米政府の依頼によるものではない」と説明。一方で「米側から『大丈夫だ』という話はあった」と話している。
他の近隣国に事前に説明しなかったことについて、枝野幸男官房長官は六日の記者会見で「私が指示すべきだったと反省している」と陳謝している。
あのときのタイ米ですが、女房は「炊き上がり」の臭いがひどいとのことで
二度と買おうとはしませんでした。
私は鈍感で気がつかなかったのですが・・・。(^^;)
これからもよろしくお願いします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/811.html#c3
海外ニュースでも何もでてないところをみると、水滴がついたカメラの写真が広まって、その写真を見た人のアクセスが殺到してダウンしたのかも。
午後1時時点の写真で「建屋が亡くなっている」という証言は気になりますが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/827.html#c13
「原子力発電で放射能汚染が拡がっても、電力は必要なのであるから、しかたがない、とする、日本人・奴隷」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/194226748.html
「計画停電=原子力発電所に事故があった場合、停電させ、市民を脅迫し、原子力発電・反対の声を、口封じ、する戦略」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/192391987.html
「日本を放射能汚染する、原子力発電所・事故の、深層」、より続く。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/193515341.html
(前回より続く)
第二次世界大戦中、日本軍部が中国大陸、朝鮮半島で現地の住民達から略奪した貴金属は、戦争終結と共に日本国内に持ち帰られていた。その略奪資産を、さらに略奪し着服し、私物化したのが、GHQの「指揮官」ダグラス・マッカーサーと、その部下ジョージ・バーディである。
マッカーサーによる略奪資産は、大部分海外に持ち出され東南アジア諸国の、オフショア銀行に隠されたが、一部は、日本国内の東京都港区等の優良不動産に姿を替え、「外資の所有物」となった。日本国内での、最も資産価値のある土地は、こうして、65年前から、外資によって所有されて来た。
日本国土は、第二次世界大戦以降、事実上、外国人の所有物となって来た。
これが、日本最大手のビル会社=森ビルの、「資産」の出自である。
そのため、皮肉を込めて言えば、残念ながら、日本には「領土問題」等、最初から、存在しない。第二次世界大戦直後から、日本領土など、元々、「存在しない」からである。それが、敗戦国という事の意味である。マスコミの情報操作によって、大部分の日本人サラリーマン・市民が、北方領土問題、尖閣諸島問題等に無関心であり続けてきた事の、「核心」には、「本当は、日本の領土の重要部分は、既に、外資によって支配され続けてきた」という事実である。
この事実については、北方領土、尖閣諸島問題に関し愛国心をアオリ、絶叫を繰り返す日本の保守・右翼勢力も、その「無知レベル」に大差は無い。
日本国内の不動産は、外資の名義であっても、当然、日本国家からの課税を逃れる事は出来ない。そのため、この略奪資産=不動産の「運用」は、創価学会という宗教法人の名義を使う事によって、課税を逃れて来た。宗教団体の資産には課税「されない」ためである。創価学会は宗教団体ではなく、GHQ・マッカーサーの略奪資産の「脱税トンネル会社」である。日本国内における、非課税措置を受けた、「オフショア不動産会社」である。
21世紀には、創価学会・公明党が、国会議事堂の内部での政党の合従連衡のキャスティングボードを握っている。公明党が民主党を支持すれば、民主政権は安定し、公明党が社民党・国民新党等を引きづり込み、自民党と結託すれば、民主党政権は崩壊する。公明党が右に動くか、左に動くかによって、政治権力は右往左往する。1945年には、マッカーサーが日本を支配していた。マッカーサーが、右に動くか、左に動くかによって、政治権力は右往左往した。マッカーサーと、公明党の「役割=権力のキャスティングボード機能」が同一であるのは、「金の出所」が同一であるためである。
日本の優良不動産=領土を支配する者達は、「当然」、日本の政界を支配する。
日本国内の優良不動産の買収という「運用方法」が採用されたGHQの略奪資産。その、もう一つの「運用方法」が、マッカーサーの部下ジョージ・バーディの会社ドレッサー・インダストリーによる、原子力発電所「建設・経営」である。
この略奪資産の「運用の司令塔」となって来た、東京タワーに隣接する、「メソニック森ビル」。この「メソニック森ビル」に、大蔵省の官僚時代から、夫婦で、「無料」で住んで来た浜田卓二郎は、後に、日本に原子力発電を導入する旗振り役となった中曽根康弘・元首相の子分として、国会議員になる(1954年、日本政府に初めて「原子力予算」案を提出し承認させたのが中曽根であり、59年、初の政府・原子力委員会の委員長が中曽根である)。後に、浜田卓二郎は、「公明党に接近し、公明=自民両党選出の議員の先がけ」として、自民=公明政権の水先案内人となる。
1990年、日本経済はバブル崩壊によって窮地に立たされ、財界からの自民党への資金提供が弱小化して行く。それは、選挙において、即座に自民党国会議員の苦戦・敗退に結び付いて行った。第二次世界大戦後、自民党の創立資金が、CIAによって出資されてきた事は既報の通りである。資金難に陥った自民党を救うべく、「日本領土の支配者」達が考案した方法は、かつての略奪資産によって買収された優良不動産を担保に入れ、「みずほ銀行」から資金融資を受け、それを自民党の選挙資金として転用する事であった。不動産を担保に入れるためには、「不動産の登記名義人」である不動産管理団体=創価学会・公明党の、「協力が必要」である。中曽根康弘と、その弟子=親・公明党の浜田卓二郎の「協力体制」が大きな役割を果たす事になる。
この「選挙資金」の、捻出テクニックが、自民党=公明党の自公政権の、実態、裏側である。GHQの略奪資産=不動産を担保とした、「みずほ銀行」からの資金融資という、金融テクニックを、政界では、自公政権と呼ぶ。
仮に、ある人物が、日本株に投資する投資ファンドと、日本国債に投資する投資ファンドの2つに、財産を投資していた場合、当然、日本株式の価格上昇だけでなく、日本国債の価格上昇をも「願う」。「日本領土の支配者達」と、その使い走り=中曽根・浜田といった政治家達は、その資産を、不動産と原子力発電に「投資して来た」。当然、不動産価格の上昇と、原子力発電の大々的な建設推進を、「願い」、実行して来た(1980年代末の不動産バブル時代は、中曽根政権の時代である)。
不動産価格の上昇は、やがて不動産バブルの崩壊で、日本人の財産から「巨額な資金を奪い去った」。そして、原子力発電の大々的な推進は、2011年、福島の原子力発電所・事故によって、やがて日本人を大量に、ガン・白血病で殺害する結果となり、日本人から「多くの命を奪い去る」。
1945年、日本に原爆を投下し、放射能汚染によって日本人を大量虐殺した米軍・GHQにとって、2011年、原子力発電所・事故で放射能汚染によって日本人を大量虐殺しようと、「そんな事は、知った事ではない」。
*・・・なお、上記の、原子力発電を推進してきた企業の実名、人間達の実名の詳細は、メールマガジン版オルタナティヴ通信
9月号(2010年)の記事、
「木村剛の経営破綻した日本振興銀行は氷山の一角に過ぎない、日本政界の闇資金・闇金融の正体」
5月号(2010年)の記事、
「中国共産党を支配下に置き、ユーラシア大帝国の形成に向かう、ナチス勢力」、を参照。
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/722.html
(東京スポーツ)2011年04月09日 09:00
http://www.tokyo-sports.co.jp/writer.php?itemid=13066
放射能汚染水が流された海水に関連して、魚介類への被害が問題になっている。
1954年3月から太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で米国によって繰り返された水爆実験では日本の漁民も深刻な被害を受けた。死の灰をかぶり死者1人を出した第五福竜丸が有名だが、高校生とともに漁民の被害の実態を長年にわたって調査してきた元教員で市民団体「高知県太平洋核実験被災支援センター」事務局長の山下正寿氏によると、実は約1000隻にものぼる日本のマグロ漁船などが被害を受け、そのことはあまり知られていないという。
山下氏が昨年、都内で開かれた「アジア記者クラブ」の例会で語ったところでは「よく魚のはらわたを食べた人」が健康被害に苦しんだ。放射性物質は内臓に蓄積されやすいからだという。
「食物連鎖で、プランクトンを小魚が食べて(その小魚をさらに大きな魚類が食べてという連鎖で)濃縮される。体内に入って蓄積が進むと内臓から肉の方へと変わっていくので、3月、4月に獲れた魚より、8月、9月、(10月)、11月、12月に獲れた魚の方が危なかった。だんだん、食べるところに放射能が回ってくる」
マグロ漁船の船員は屈強な男ぞろい。そんな体力十分な船員の中から後になって、脱毛や鼻血、歯が抜けるといった健康被害が出てきた。原因は食物だけではないだろうが、それは「ただちに」発症したものではなかったという。
被ばく当時、日本政府は“情報遮断”を行った。
54年5月に政府調査船を派遣して報告書も出しながら、55年1月に米政府が補償金200万ドルを出すことを決めると“政治決着”。漁民や魚介類の被害調査をやめてしまったというのだ。
「(放射能汚染の)検査を(54年)12月末に強引に打ち切ったのだから、何ということかと思う。実験したアメリカの責任はもっとあるけれど、日本政府の責任はかなり大きい」
福島第1原発の事故で政府は、放射性物質の住民や動植物、食物への影響の継続的な調査を行わなければならない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/833.html
アホか。
余計な御世話だ
リスクを取らないやつが言うなw
>野口 透 Toru Noguchi
長年、大手メディアの第一線で活躍してきたジャーナリスト。日本はもとより米国や韓国の経済人とも深く交流を続けている。最近、韓国企業の強さを等身大に描いた「おそるべし韓国企業」(扶桑社新書)を出版した。
アジア
目覚ましい成長を遂げてきたアジア経済。世界金融危機によってブレーキがかかっているが、世界経済の中での比重と影響力は確実に高まりつつある。インドと韓国、そしてインドネシア、ベトナム、タイといったASEAN諸国。アジア各国の経済と政治の行方を探る。
民放は漏れなく東電からカネ貰っているので悪口は書けないんだが、唯一貰ってないのがNHKですね。何かと批判の多い有料放送なんだが、こういう時だけは役に立ったりするわけで、NHKのスクープです。
東京電力、福島第一原子力発電所の事故で、1号機では、先月11日の地震当日の夜までに原子炉の水が核燃料が露出する直前まで減り、安全のために最も大切な「冷やす機能」を十分に保てなかったことが、NHKが入手した資料で分かりました。専門家は「その後さらに水が減り、核燃料が露出したことで、地震の翌日という早い段階で水素爆発が起きたのではないか」と指摘しています。
資料によりますと、1号機では、地震発生から7時間近くたった午後9時半に、原子炉の中で核燃料が露出するまでの水の高さが残り45センチとなり、通常の10分の1程度に減っていたことが分かりました。1号機から3号機では、地震と津波によってすべての電源が失われ、2号機と3号機では非常用の装置で原子炉を冷やし、水の高さが4メートル前後に維持されていました。これに対し1号機では、地震当日の夜までに、すでに安全のために最も大切な「冷やす機能」を十分に保てなかったことになります。
早い段階で1号機の冷却システムが壊れていた、というんだが、東電は「調査はこれからで詳しいことは分からない」と逃げてるようなんだが、NHKに判るコトが、当事者である東電に判らない筈はないw 知らんぷりしているだけです。何故なら、大津波のせいにしたいから。
以下、2ちゃんねるのログらしいんだが、
199 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(広西チワン族自治区)[sage]
投稿日:2011/04/08(金) 10:00:25.80 ID:vr6r4WOnO [1/2]
しかしnhkよくあの資料だせたね
あれって今まで隠していたのは津波とは関係なく1号は地震で既に配管がズタズタで震動6に耐えられなかったて事でしょ
どのルートで手に入れたんだろう?
普通に東電から提出されてるなら、何故今なんだろう?
っつかもっとヤバイことを隠すために小出ししてきたんだろうから本丸は何なんだろうね?
何れにしても日本に原発は無理ってことだね
290 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(大阪府)[]
投稿日:2011/04/08(金) 10:23:55.81 ID:ObJGLqWO0 [4/4]
津波対策はすぐに出来ますやん
地震で配管壊れて水だだ漏れだったら、設計から何から変えなくちゃいけませんやん
205 名前:M7.74(catv?)[]
投稿日:2011/04/08(金) 10:16:10.48 ID:3kmQ+n320 [4/4]
これって、地震前に既に1号機は欠陥がでてきていたってこと?
242 名前:M7.74(山梨県)[sage]
投稿日:2011/04/08(金) 10:24:41.27 ID:/WZOa3vu0 [15/16]
武田先生がだいぶ前から行ってたよユーチューブで
もともと耐震性が震度5までしか設計してなかったから
それでは危険だから、もっと地震に強い設計とか建物にすべきといったら1度決めたことは変えない体質と経費節約のために全く言う事をきかなかったから、今回の地震が起きて即壊れたんだって
つまり、東電は津波の天災のせいにしてるけど(お金払いたくないから)本当は地震が起きても大丈夫な建物に最初から作ってなかった欠陥品だった
すでに地震の段階で壊れてたという事実があるんだよ
246 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(愛知県)[sage]
投稿日:2011/04/08(金) 10:09:57.79 ID:RZdeUk9u0 [2/2]
朝の報道での映像を見る限りおそらく東電の内部資料と思われる。
理由は紙資料の作成内容が、東電の発表資料のクセに非常に似ているから。
NHKはたぶん独自のルートから入手(リーク?)かと。
そろそろ東電の下っ端で今の状況に耐えられなくなってきてる奴がいても倫理観的に見て不思議じゃない。
殺人に加担しているような行為だからね。
273 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都)[sage]
投稿日:2011/04/08(金) 10:17:34.47 ID:BhdTXNCA0
1号機炉の圧力変化から、地震直後には圧力容器の気密が破れ、内部の水が格納容器へ漏れた可能性が高い。そのため、津波による電源消失を待たずに、急激に燃料露出が進行したと思われる。
つまり、耐震性自体に瑕疵があったものと考えられる。と解説員は述べていた。
もともと施設そのものが、震度5を想定して作られていたわけだ。なので、津波が来る前から、当然のことながら壊れていた。ところが、それを指摘されると東電側のミスになるので、賠償に応じなければならない。なので、史上空前絶後の大津波のせいにして、「不可抗力」にしたかったわけだ。で、「津波が来る前から壊れていた」というのは、おいらも4月の3日に書いてます。
GE社製 の緊急の炉心冷却の装置(ECCS,イー・シー・シー・エス)が、津波で流されて動かなったのではない。その前の地震の時に、壊れたのだ。だから、予備の緊急の電源盤と、ジーゼル・エンジンとポンプが、地震で、案の定、作動しなかったから、だから、12日午後3時36分に、1号機が水蒸気爆発して建屋が吹き飛び、14日午前11時1分に、3号機が水蒸気爆発した。この時に、小さな きのこ雲が立ち上(のぼ)った。
まずは、副島隆彦の、この指摘。それから、事故当時、現場にいた工事屋さんの指摘です。
583 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 17:55:52.87 ID:LLsTNAfI0
>>575
本当の事を言うと、身がヤバイかもしれないが、俺が避難する時には非常用発電機が動いていたのは、2号機だけだった。
他の発電機は、津波がくる前なのに、動いていなかった。
621 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 18:03:03.10 ID:LLsTNAfI0
>>609
そだよ、津波がくる前に動かなかったし、東電職員は、逃げてしまって現場は見捨てられた未統率状態だった。
スクープ! 東電職員は、現場作業員を閉じ込めて逃げたというエントリです。http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/04/post_2f9b.html
まぁ、結論としては、
津波が来る前から原子炉は壊れていた、というわけだ。それも、壊れるべくして壊れたんだから、どう考えても東電や原発官僚たちの罪ですね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110408/t10015172911000.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/834.html
憎き敵は,放射能だ.私は,放射能と闘う!
放射能地獄に仏(ほとけ).不幸中の幸い.私には強力な武器がある.
放射能でさえエネルギー源として利用する『光合成細菌』という武器がある.
『光合成細菌』に活力(ビタミン・ミネラル・乳酸)を与える『乳酸菌』も大量にある.
この『乳酸菌』と『光合成細菌』のコンビが,放射能を無力化する!
約40億年前.地球上に生命が誕生した.その頃の地球は“地獄”だった.
地球の表面温度は200℃以上,原始大気に酸素はなく,硫化水素と炭酸ガスが
充満していた.
空からは,強烈な放射線と紫外線が降り注いでいて…,“地獄”だった.
この“地獄”のなかで,地球最初の原始生命体は,誕生したのだ.
そして…,
この原始生命体のエネルギー源は,なんと!放射線や紫外線だった.
放射線や紫外線をエネルギー源として摂取する原始生命体=微生物の子孫こそ,
私が,いま,可愛がって育てている大量の『光合成細菌』なのである.
この大量の『光合成細菌』を使って,私は,関東平野の放射能を浄化する!
私は,いま,闘いの準備を始めている.
私が愛する関東平野で,私がどんな闘いをするか?
毎日,暇を見つけては書いてゆく.これは,笑読ではなく熟読して欲しい.
熟読して,「よし,オレも手伝う!」と思うヒトは,是非 “隊員” になって欲しい.
『関東平野浄化作戦 光合成細菌活用部隊(軍)』.略称:『関東軍』の隊員だ.
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◆2011/03/23(水) 突拍子もない発想で放射能と闘う!
放射能で汚染された関東平野を『光合成細菌』で浄化する作戦の実行部隊.これを
『関東軍』と命名したら不評サクサク.そこで一般公募で名前を決めよう!となった.
なので,名前が決まるまでの仮名を『菅討軍』(by 尾崎清之輔)としたい.
これは「菅」という邪悪な放射能を「討伐」する軍隊という意味だろ?>がけ君
さて…,
『菅討軍』は軍隊であるが,ゲリラ部隊である.
ゲリラ部隊に前線はない.自分に有利な時と場所で戦闘を開始する!
って,コレ,どっかで聞いたことがあるセリフだ….ネットゲリラだったかな?
で問題は,「軍」である以上,何と言っても武器だ.
『菅討軍』には「グルンバ・エンジン」という最終兵器がある.
これは,『光合成細菌』や『乳酸菌』を無限に培養する!という文字通りの最終兵器
なので,これは最終=最後の段階で話す.
いまは,先ず基礎知識である.これは,本に書いてあるような知識ではない.
知恵!あるいは智慧!と言ったほうがいいと思う.
この知恵を,『菅討軍』の隊員ならびに志願者の諸君は,短期修得せねばならない.
さっそく,講義を開始したい.
私は先日,次のように書いた.
約40億年前.地球上に生命が誕生した.その頃の地球は“地獄”だった.
地球の表面温度は200℃以上,原始大気に酸素はなく,硫化水素と炭酸ガスが
充満していた.
空からは,強烈な放射線と紫外線が降り注いでいて…,“地獄”だった.
この“地獄”のなかで,地球最初の原始生命体は,誕生したのだ.
そして…,
この原始生命体のエネルギー源は,なんと!放射線や紫外線だった.
動物には非常に危険な放射線や紫外線を,原始生命体は利用・活用していた,と.
しかし,これ以前に大問題がある.
「どのようにして生命は誕生したのか?」
という“生命誕生の謎”を解明せねばならない.
こういう時期なので,簡単に,説明しておこう.
動物にとって非常に危険な放射線や紫外線は,なぜ危険なのか?
それは,危険な電磁波や粒子線という危険なエネルギーを放射するからである.
ところが!である.
この危険なエネルギーこそが,生命を誕生させるエネルギーだったのである!
この危険なエネルギーが,原始生命体を誕生させ,育んでいったのである.
この原始生命体の直系の子孫が,『光合成細菌』.
『光合成細菌』は,だから,放射線や紫外線が大好き!なのである.
我々は,今後,この放射能・放射線といった危険なエネルギーを利用し活用する!
そういう,常識的には突拍子もない,トンデモない発想で,放射能と闘ってゆく….
どういうふうに闘うか?
続きは,夕刻に….
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◆2011/03/25(金) 微生物にとって,放射能は“自然の恵み!”
「菅討軍」(仮称)の神戸工場
「菅討軍」(仮称)の特殊工作部隊は,間もなく『光合成細菌&乳酸菌』の培養工場
を完成させる.
写真の青い3tタンクの上で工作をしているのが,隊長の「がけっぷち」君だ.
彼は昨年,中国広州の私の研究所で,乳酸菌培養プラントのつくり方や培養技術を
みっちり学んでいる.彼のようなグルンバ技能士が,日本に6人,中国に8人いる.
が,関東平野で放射能浄化作戦を遂行するには,最低500人の技能士が必要だ.
上の写真のプラント規模で,『光合成細菌&乳酸菌』の培養能力は,5トン/日.
これで一日に1町歩(約1ヘクタール)の放射正物質が処理できる計算だ.
ここで問題がある.
「微生物を使って放射正物質を処理する」とは,どういうことか? という問題だ.
どういうことなのか?
簡単に言うと…,
セシウムやヨウ素等の放射性物質を,『光合成細菌』が食べてしまう!
なぜ食べるのか?
放射性物質が放出する“放射線というエネルギー”を利用するために食べる.
人間が死んでしまうような強い放射能でも,微生物は大丈夫なのか?
大丈夫! むしろ微生物は,放射能を喜んで集める.
微生物を使って放射能を回収する実験をしている研究者もいるほどだ.
強い放射能でも,本当に微生物は大丈夫なのか? マジ死なないのか?
大丈夫! 微生物は,原子炉の内部など強烈な放射能環境下でも平気で生存する.
微生物が,どれほど放射能に強いか! コレを見て欲しい.
人間とは逆に,微生物にとって放射能は“自然の恵み!”なのだ.ココを見てみて!
ネ? 凄いっしょ!
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◆2011/03/29(火) 微生物とっては紫外線も放射線も同じエネルギー
放射能で汚染された関東平野を浄化する作戦!
この主役は,『光合成細菌&乳酸菌』だ.
光合成細菌や乳酸菌が,なぜ放射能を浄化するか?
これは,飯山一郎が書いたMSGをもう一度読んで復習して欲しい.
飯山一郎は親切な男なので,過去のMSGを読みやすいように整理した.
題して,『光合成細菌』で放射能浄化!.
さて…,
微生物や植物は,放射線や紫外線をエネルギー源として活用する.
この放射線,紫外線は,じつは電波の一種で,波長の長い順から並べると…,
長波→短波→マイクロ波→赤外線→可視光線→紫外線→ガンマ線(エックス線).
ここまでが電磁波で,アルファ線・ベータ線・中性子線などは「粒子線」.
いずれにせよ…,
微生物や植物にとっては,紫外線も放射線も同じエネルギー.
むしろ紫外線より放射線のほうがエネルギーが強いので,光合成細菌は喜ぶ!
という,じつに頼もしい特殊な能力をもっている.
実際に,私は,光合成細菌を培養する際,紫外線ランプどころか,ラジウムやラドン
などの放射性物質を光合成細菌や乳酸菌に与える.
ここだけの話,じつは,コバルト57やコバルト60など,非常に危険な放射性物質を
使ったこともある.いずれも光合成細菌と乳酸菌は大喜び,大変な増殖率を示した.
ようするに,微生物の培養にとって放射能は役に立つ! 有用・有益なのである.
今後…,
有益な光合成細菌を,放射能で汚染された関東平野の農地に散布する.
すると,光合成細菌は喜んで放射能を捕食しながら,ドンドン増えていく.
問題は,放射能を体内に取り込んだ光合成細菌を,どう処理するのか?
そして,コスト(経費)である.
この説明は次回.
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飯山一郎のHPへ 『てげてげ』の目次へ
.
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/723.html
んだよね。
つーことは04さんはどこででみたのすか。
海外報道の画像をおしえてくだはい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/821.html#c6
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/04/post_65b7.html
民放は漏れなく東電からカネ貰っているので悪口は書けないんだが、唯一貰ってないのがNHKですね。何かと批判の多い有料放送なんだが、こういう時だけは役に立ったりするわけで、NHKのスクープです。
東京電力、福島第一原子力発電所の事故で、1号機では、先月11日の地震当日の夜までに原子炉の水が核燃料が露出する直前まで減り、安全のために最も大切な「冷やす機能」を十分に保てなかったことが、NHKが入手した資料で分かりました。専門家は「その後さらに水が減り、核燃料が露出したことで、地震の翌日という早い段階で水素爆発が起きたのではないか」と指摘しています。
資料によりますと、1号機では、地震発生から7時間近くたった午後9時半に、原子炉の中で核燃料が露出するまでの水の高さが残り45センチとなり、通常の10分の1程度に減っていたことが分かりました。1号機から3号機では、地震と津波によってすべての電源が失われ、2号機と3号機では非常用の装置で原子炉を冷やし、水の高さが4メートル前後に維持されていました。これに対し1号機では、地震当日の夜までに、すでに安全のために最も大切な「冷やす機能」を十分に保てなかったことになります。
早い段階で1号機の冷却システムが壊れていた、というんだが、東電は「調査はこれからで詳しいことは分からない」と逃げてるようなんだが、NHKに判るコトが、当事者である東電に判らない筈はないw 知らんぷりしているだけです。何故なら、大津波のせいにしたいから。
福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ
http://www.jcp-fukushima-pref.jp/seisaku/2007/20070724_02.html
共産党議員による2007年のこの申し入れを東電は無視していたために、今現在の惨状があるのだが・・・原発作りまくった自民も、まともに災害対策考えていない民主も信用ならない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/770.html#c19
【ワシントン=柿内公輔】米西部ワシントン州リッチランドの原子力発電所で7日、
小規模な爆発事故があったことが分かった。人的被害はなく、放射能漏れも確認
されていない。
原発を運営するエナジー・ノースウエスト社によると、施設内の軽水炉で燃料棒の
交換を行っていたところ、冷却施設の建屋内で残留水素が引火し、爆発を起こした。
作業員は退避して無事だったほか、建屋などの被害もなかった。安全が確認された
後、燃料棒の交換作業も再開された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000515-san-int
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/725.html
54年5月に政府調査船を派遣して報告書も出しながら、55年1月に米政府が補償金200万ドルを出すことを決めると“政治決着”。漁民や魚介類の被害調査をやめてしまったというのだ。
「(放射能汚染の)検査を(54年)12月末に強引に打ち切ったのだから、何ということかと思う。実験したアメリカの責任はもっとあるけれど、日本政府の責任はかなり大きい」
(こういう感じで今回も行くはず。政府の言うことを真に受けているとひどい目にあいそう)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/467.html#c63
東日本大震災による津波と福島第一原発の放射能漏れ事故の余波が、茨城県内のサーフスポットにも及んでいる。
「海に入っても平気だろうか」。大会を控えたプロサーファーは練習もままならず、サーフショップは経営に打撃を受け始めている。
「いつもだったら、20〜30人は波に乗っているはずなのに……」。日立市の河原子海岸北浜でサーフショップを経営する
井上康則さん(46)は、誰もいない海を見ながら小さくつぶやいた。
市は日本有数のサーフスポットで、昨年8月には全日本サーフィン選手権大会が開かれた。
全国各地から約850人の選手が参加し、ボードさばきを競い合った のがうそのように海は静かだ。
井上さんは「地震以来、誰も海に入れない。このままなら千葉や湘南に持っていかれる。
今年は売り上げの半減は覚悟しなきゃいけない」とお手上げ状態だ。
サーフショップ経営者らでつくる「茨城サーフユニオン」によると、県内のサーフィン関連ショップは約50店、
プロサーファーは男女合わせて約20人。同ユニオンに所属する各地のメンバー25人が2日夜、
ひたちなか市内に急きょ集まり、今後の対応について話し合った。
「海岸清掃をしたいと市に申し出たが、ごみを触らない方がいいと言われた」
「こんなときにサーフィンを始めてもいいのだろうか」
「放射能の海への影響は大丈夫なのか」。4時間にわたって不安や自粛の意見が相次いだ。
各海岸では漂流ごみが堆積していたり、液状化被害で海岸まで通行できなかったりする場所もあるという。
〜長文につき、つづく〜
(2011年4月6日13時23分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110406-OYT1T00391.htm
不安げに海を眺める茨城サーフユニオンのメンバーら(茨城県日立市の河原子海岸で)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110406-233397-1-L.jpg
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/726.html
「まさか、本当にこんなことになるとは思わなかった。どんな地震が起きても安全だ、
安全だといわれて、私たちもそれを信じてましたから」
国家公務員を定年退職後、福島第二原発に管理事務として再就職し、10年間働いた
という80代の男性は、淡々とした口調でこう語った。第二原発は事故を起こしていないが、
第一原発から20km圏内にあるため、男性の住む福島県双葉郡富岡町の住民たちは、
郡山市にあるイベント会場で不自由な避難生活を送っている。しかし、「安全」という
言葉を裏切った国や東京電力への怒りは、意外なほど感じられない。
「娘婿も、孫も東京電力で働いている。原発のおかげで町が潤ったのは事実。
道路もよくなる、建物もよくなる。学校、図書館、公園、体育館、ほとんどの施設が
原発の交付金で整った。何よりよそに出なくても地元で仕事があることがありがたかった」
男性の妻も、十数年にわたって原発で事務の仕事をしてきた。
60才近くなって、20万円近い月収のある仕事は他にない。
「原発ができて、東京や横浜の都会に電力を送っているんだという自負は当然ありました。
私は東電を許します。それで生活してきたわけですから」
そして、妻は自分にいい聞かせるように、こういった。
「これは天災だからね。天災に勝てる者はいないよ」
原発周辺の町や村の人たちは、ある人は原発で働き、ある人は原発で働く職員や
外部労働者を相手に商売をしてきた。2006年から福島県の原発立地地域に足を運び、
原発と社会の関係を調査してきた、東京大学大学院の開沼博さんはこういう。
「福島原発の地元では、住民の3〜4人にひとりが原発関連の職種についています。
それだけでなく、原発に出入りする弁当屋さん、保険代理店、近隣の飲食店などを含めると、
1世帯にひとりは原発と何らかの関係を持って生活している。国が、東京電力がやっている
から大丈夫という、“信心”にも似た安心感が地元住民のなかにはありました」
http://www.news-postseven.com/archives/20110407_16935.html
※前:http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1302231764/
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/727.html
んで自民党復活で隠蔽と証拠隠滅で一件落着という所でしょうか。
ただ天災や自然法則はどうにもならないので、この国には滅亡しか待っていないわけです。ある意味、自民信者どもが大好きな「自己責任」って奴ですね。
この愚民だらけの国には相応しい愚かな終わりかただ。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/717.html#c2
ふくいち画像のライブラリ
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/827.html#c14
余震で非常用発電機すべて使えず 東北電力東通原発
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040801000792.html
東北地方で7日夜に起きた東日本大震災の余震により、東北電力東通原発1号機(青森県東通村)で外部電源が一時途絶えて非常用発電機1台が稼働したが、外部電源復旧後にその発電機も使えなくなり、点検中だった2台を含め、非常用の3台すべてが使えない状態になった。東北電力が8日、明らかにした。
東北電力は、再び余震などで外部電源が途絶えた場合、3台の電源車で対応するとしている。電源車は東日本大震災による東京電力福島第1原発事故を受け3月末に配備したばかり。
東通100+ 件1号機の原子炉は定期検査で止まっていたが、使用済み燃料プールは冷却が必要。外部電源も非常用電源も失った影響で燃料プールなどを正常に冷却できずに放水や注水を続けている福島第1原発のような危機を、かろうじて回避した形だ。
経済産業省原子力安全・保安院は非常用発電機2台が検査中でもルール上問題はないとしているが、今回の事態を重視し、「安全を担保する形で(非常用電源の確保を)検討する必要がある」と話している。
東北電力によると、東通100+ 件1号機では、7日の地震で外部電源が途絶。燃料プールの冷却が一時できなくなったが、非常用発電機1台が起動し、冷却機能が維持された。だが外部電源復旧後の8日午後、この1台から燃料200リットルが漏れていることが判明、使用を停止した。
7日の地震では、東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)でも1〜3号機の燃料プールの冷却機能が一時停止した。水を循環させるポンプが空気を吸い込んで破損しないよう自動停止したり、電源盤の遮断器が作動したためという。
女川原発では燃料プールなど8カ所で水漏れが見つかった。2007年の新潟県中越沖地震の際に東京電力柏崎刈羽原発でも発生。地震動とプールの水が共振して揺れが拡大される「スロッシング現象」が起きたとされており、今回の地震でも起きていないか調べる。
プールの冷却機能が停止した時間は、女川1号機は53分、2号機は1時間21分、3号機は59分、東通1号機は26分。その後、復旧しプールの水温に異常はないという。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/834.html#c1
原発がどんなものか知ってほしい
優しい地球 残そう子どもたちに
筆者「平井憲夫さん」について:
1997年1月逝去。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター
代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原
発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。
1. 私は原発反対運動家ではありません
私は原発反対運動家ではありません。20年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。 はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。
私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。20代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業員だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。
2. 「安全」は机上の話
去年(1995年)の1月17日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」という不安の声が高くなりました。原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。
この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ一人考えてもみなかったと思います。
世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。
なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。
3. 素人が造る原発
原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にプロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、現場がどうなっているのかという議論は一度もされたことがありません。原発にしろ、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。
日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。しかし、これは設計の段階までです。施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。
仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。
ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。
例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、一歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では、老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。
現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。
また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。
また、例えば、溶接の職人ですと、目がやられます。30歳すぎたらもうだめで、細かい仕事が出来なくなります。そうすると、細かい仕事が多い石油プラントなどでは使いものになりませんから、だったら、まあ、日当が安くても、原発の方にでも行こうかなあということになります。
皆さんは何か勘違いしていて、原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、そんな高級なものではないのです。
ですから、素人が造る原発ということで、原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。
4. 名ばかりの検査・検査官
原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。
検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。
原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。
というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は3ヶ月前までは、お米の検査をしていた人だった」と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。
東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。
そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メーカーでないと、詳しいことは分からないのです。
私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。
5. いいかげんな原発の耐震設計
阪神大震災後に、慌ただしく日本中の原発の耐震設計を見直して、その結果を九月に発表しましたが、「どの原発も、どんな地震が起きても大丈夫」というあきれたものでした。私が関わった限り、初めのころの原発では、地震のことなど真面目に考えていなかったのです。それを新しいのも古いのも一緒くたにして、大丈夫だなんて、とんでもないことです。1993年に、女川原発の一号機が震度4くらいの地震で出力が急上昇して、自動停止したことがありましたが、この事故は大変な事故でした。なぜ大変だったかというと、この原発では、1984年に震度5で止まるような工事をしているのですが、それが震度5ではないのに止まったんです。わかりやすく言うと、高速道路を運転中、ブレーキを踏まないのに、突然、急ブレーキがかかって止まったと同じことなんです。これは、東北電力が言うように、止まったからよかった、というような簡単なことではありません。5で止まるように設計されているものが4で止まったということは、5では止まらない可能性もあるということなんです。つまり、いろんなことが設計通りにいかないということの現れなんです。
こういう地震で異常な止まり方をした原発は、1987年に福島原発でも起きていますが、同じ型の原発が全国で10もあります。これは地震と原発のことを考えるとき、非常に恐ろしいことではないでしょうか。
6. 定期点検工事も素人が
原発は1年くらい運転すると、必ず止めて検査をすることになっていて、定期検査、定検といっています。原子炉には70気圧とか、150気圧とかいうものすごい圧力がかけられていて、配管の中には水が、水といっても300℃もある熱湯ですが、水や水蒸気がすごい勢いで通っていますから、配管の厚さが半分くらいに薄くなってしまう所もあるのです。そういう配管とかバルブとかを、定検でどうしても取り替えなくてはならないのですが、この作業に必ず被曝が伴うわけです。
原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。作業している人を放射能から守るものではないのです。だから、作業が終わって外に出る時には、パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、シャワーで洗うと大体流せますから、放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。
また、安全靴といって、備え付けの靴に履き替えますが、この靴もサイズが自分の足にきちっと合うものはありませんから、大事な働く足元がちゃんと定まりません。それに放射能を吸わないように全面マスクを付けたりします。そういうかっこうで現場に入り、放射能の心配をしながら働くわけですから、実際、原発の中ではいい仕事は絶対に出来ません。普通の職場とはまったく違うのです。
そういう仕事をする人が95%以上まるっきりの素人です。お百姓や漁師の人が自分の仕事が暇な冬場などにやります。言葉は悪いのですが、いわゆる出稼ぎの人です。そういう経験のない人が、怖さを全く知らないで作業をするわけです。
例えば、ボルトをネジで締める作業をするとき、「対角線に締めなさい、締めないと漏れるよ」と教えますが、作業する現場は放射線管理区域ですから、放射能がいっぱいあって最悪な所です。作業現場に入る時はアラームメーターをつけて入りますが、現場は場所によって放射線の量が違いますから、作業の出来る時間が違います。分刻みです。 現場に入る前にその日の作業と時間、時間というのは、その日に浴びてよい放射能の量で時間が決まるわけですが、その現場が20分間作業ができる所だとすると、20分経つとアラームメーターが鳴るようにしてある。だから、「アラームメーターが鳴ったら現場から出なさいよ」と指示します。でも現場には時計がありません。時計を持って入ると、時計が放射能で汚染されますから腹時計です。そうやって、現場に行きます。
そこでは、ボルトをネジで締めながら、もう10分は過ぎたかな、15分は過ぎたかなと、頭はそっちの方にばかり行きます。アラームメーターが鳴るのが怖いですから。アラームメーターというのはビーッととんでもない音がしますので、初めての人はその音が鳴ると、顔から血の気が引くくらい怖いものです。これは経験した者でないと分かりません。ビーッと鳴ると、レントゲンなら何十枚もいっぺんに写したくらいの放射線の量に当たります。ですからネジを対角線に締めなさいと言っても、言われた通りには出来なくて、ただ締めればいいと、どうしてもいい加滅になってしまうのです。すると、どうなりますか。
7. 放射能垂れ流しの海
冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。
海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。原発はすごい熱を出すので、日本では海水で冷やして、その水を海に捨てていますが、これが放射能を含んだ温排水で、1分間に何十トンにもなります。
原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、電力会社はそれ以上に隠そうとします。それに、国民もほとんど無関心ですから、日本の海は汚れっぱなしです。
防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、それを最初は水洗いして、全部海に流しています。排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。こういう所で魚の養殖をしています。安全な食べ物を求めている人たちは、こういうことも知って、原発にもっと関心をもって欲しいものです。このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。
数年前の石川県の志賀原発の差止め裁判の報告会で、80歳近い行商をしているおばあさんが、こんな話をしました。「私はいままで原発のことを知らなかった。今日、昆布とわかめをお得意さんに持っていったら、そこの若奥さんに「悪いけどもう買えないよ、今日で終わりね、志賀原発が運転に入ったから」って言われた。原発のことは何も分からないけど、初めて実感として原発のことが分かった。どうしたらいいのか」って途方にくれていました。みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。
8. 内部被爆が一番怖い
原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わってきます。物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになるのです。どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜けるからです。体の外から浴びる外部被曝も怖いですが、一番怖いのは内部被曝です。
ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。体の中から直接放射線を浴びるわけですから。
体の中に入った放射能は、通常は、3日くらいで汗や小便と一緒に出てしまいますが、3日なら3日、放射能を体の中に置いたままになります。また、体から出るといっても、人間が勝手に決めた基準ですから、決してゼロにはなりません。これが非常に怖いのです。どんなに微量でも、体の中に蓄積されていきますから。
原発を見学した人なら分かると思いますが、一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、職員も「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、それは当たり前なのです。きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。
私はその内部被曝を100回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。
9. 普通の職場環境とは全く違う
放射能というのは蓄積します。いくら徴量でも10年なら10年分が蓄積します。これが怖いのです。日本の放射線管理というのは、年間50ミリシーベルトを守ればいい、それを越えなければいいという姿勢です。
例えば、定検工事ですと3ヶ月くらいかかりますから、それで割ると1日分が出ます。でも、放射線量が高いところですと、1日に5分から7分間しか作業が出来ないところもあります。しかし、それでは全く仕事になりませんから、3日分とか、1週間分をいっぺんに浴びせながら作業をさせるのです。これは絶対にやってはいけない方法ですが、そうやって10分間なり20分間なりの作業ができるのです。そんなことをすると白血病とかガンになると知ってくれていると、まだいいのですが…。電力会社はこういうことを一切教えません。
稼動中の原発で、機械に付いている大きなネジが1本緩んだことがありました。動いている原発は放射能の量が物凄いですから、その1本のネジを締めるのに働く人30人を用意しました。一列に並んで、ヨーイドンで7メートルくらい先にあるネジまで走って行きます。行って、1、2、3と数えるくらいで、もうアラームメーターがビーッと鳴る。中には走って行って、ネジを締めるスパナはどこにあるんだ? といったら、もう終わりの人もいる。ネジをたった一山、二山、三山締めるだけで160人分、金額で400万円くらいかかりました。
なぜ、原発を止めて修理しないのかと疑問に思われるかもしれませんが、原発を一日止めると、何億円もの損になりますから、電力会社は出来るだけ止めないのです。放射能というのは非常に危険なものですが、企業というものは、人の命よりもお金なのです。
10. 「絶対安全」だと5時間の洗脳教育
原発など、放射能のある職場で働く人を放射線従事者といいます。日本の放射線従事者は今までに約27万人ですが、そのほとんどが原発作業者です。今も9万人くらいの人が原発で働いています。その人たちが年1回行われる原発の定検工事などを、毎日、毎日、被曝しながら支えているのです。
原発で初めて働く作業者に対し、放射線管理教育を約五時間かけて行います。この教育の最大の目的は、不安の解消のためです。原発が危険だとは一切教えません。国の被曝線量で管理しているので、絶対大丈夫なので安心して働きなさい、世間で原発反対の人たちが、放射能でガンや白血病に冒されると言っているが、あれは“マッカナ、オオウソ”である、国が決めたことを守っていれば絶対に大丈夫だと、5時間かけて洗脳します。
こういう「原発安全」の洗脳を、電力会社は地域の人にも行っています。有名人を呼んで講演会を開いたり、文化サークルで料理教室をしたり、カラー印刷の立派なチラシを新聞折り込みしたりして。だから、事故があって、ちょっと不安に思ったとしても、そういう安全宣伝にすぐに洗脳されてしまって、「原発がなくなったら、電気がなくなって困る」と思い込むようになるのです。
私自身が20年近く、現場の責任者として、働く人にオウムの麻原以上のマインド・コントロール、「洗脳教育」をやって来ました。何人殺したかわかりません。みなさんから現場で働く人は不安に思っていないのかとよく聞かれますが、放射能の危険や被曝のことは一切知らされていませんから、不安だとは大半の人は思っていません。体の具合が悪くなっても、それが原発のせいだとは全然考えもしないのです。作業者全員が毎日被曝をする。それをいかに本人や外部に知られないように処理するかが責任者の仕事です。本人や外部に被曝の問題が漏れるようでは、現場責任者は失格なのです。これが原発の現場です。
私はこのような仕事を長くやっていて、毎日がいたたまれない日も多く、夜は酒の力をかり、酒量が日毎に増していきました。そうした自分自身に、問いかけることも多くなっていました。一体なんのために、誰のために、このようなウソの毎日を過ごさねばならないのかと。気がついたら、20年の原発労働で、私の体も被曝でぼろぼろになっていました。
11. だれが助けるのか
また、東京電力の福島原発で現場作業員がグラインダーで額(ひたい)を切って、大怪我をしたことがありました。血が吹き出ていて、一刻を争う大怪我でしたから、直ぐに救急車を呼んで運び出しました。ところが、その怪我人は放射能まみれだったのです。でも、電力会社もあわてていたので、防護服を脱がせたり、体を洗ったりする除洗をしなかった。救急隊員にも放射能汚染の知識が全くなかったので、その怪我人は放射能の除洗をしないままに、病院に運ばれてしまったんです。だから、その怪我人を触った救急隊員が汚染される、救急車も汚染される、医者も看護婦さんも、その看護婦さんが触った他の患者さんも汚染される、その患者さんが外へ出て、また汚染が広がるというふうに、町中がパニックになるほどの大変な事態になってしまいました。みんなが大怪我をして出血のひどい人を何とか助けたいと思って必死だっただけで、放射能は全く見えませんから、その人が放射能で汚染されていることなんか、だれも気が付かなかったんですよ。
一人でもこんなに大変なんです。それが仮に大事故が起きて大勢の住民が放射能で汚染された時、一体どうなるのでしょうか。想像できますか。人ごとではないのです。この国の人、みんなの問題です。
12. びっくりした美浜原発細管破断事故!
皆さんが知らないのか、無関心なのか、日本の原発はびっくりするような大事故を度々起こしています。スリーマイル島とかチェルノブイリに匹敵する大事故です。1989年に、東京電力の福島第二原発で再循環ポンプがバラバラになった大事故も、世界で初めての事故でした。
そして、1991年2月に、関西電力の美浜原発で細管が破断した事故は、放射能を直接に大気中や海へ大量に放出した大事故でした。
チェルノブイリの事故の時には、私はあまり驚かなかったんですよ。原発を造っていて、そういう事故が必ず起こると分かっていましたから。だから、ああ、たまたまチェルノブイリで起きたと、たまたま日本ではなかったと思ったんです。しかし、美浜の事故の時はもうびっくりして、足がガクガクふるえて椅子から立ち上がれない程でした。
この事故はECCS(緊急炉心冷却装置)を手動で動かして原発を止めたという意味で、重大な事故だったんです。ECCSというのは、原発の安全を守るための最後の砦に当たります。これが効かなかったらお終りです。だから、ECCSを動かした美浜の事故というのは、一億数千万人の人を乗せたバスが高速道路を100キロのスピードで走っているのに、ブレーキもきかない、サイドブレーキもきかない、崖にぶつけてやっと止めたというような大事故だったんです。
原子炉の中の放射能を含んだ水が海へ流れ出て、炉が空焚きになる寸前だったのです。日本が誇る多重防護の安全弁が次々と効かなくて、あと0.7秒でチェルノブイリになるところだった。それも、土曜日だったのですが、たまたまベテランの職員が来ていて、自動停止するはずが停止しなくて、その人がとっさの判断で手動で止めて、世界を巻き込むような大事故に至らなかったのです。日本中の人が、いや世界中の人が本当に運がよかったのですよ。
この事故は、2ミリくらいの細い配管についている触れ止め金具、何千本もある細管が振動で触れ合わないようにしてある金具が設計通りに入っていなかったのが原因でした。施工ミスです。そのことが二十年近い何回もの定検でも見つからなかったんですから、定検のいい加減さがばれた事故でもあった。入らなければ切って捨てる、合わなければ引っ張るという、設計者がまさかと思うようなことが、現場では当たり前に行われているということが分かった事故でもあったんです。
13. もんじゅの大事故
去年(1995年)の12月8日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に6回も呼ばれて行きました。というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。
ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。
図面を引くときに、私が居た日立は0.5mm切り捨て、東芝と三菱は0.5mm切上げ、日本原研は0.5mm切下げなんです。たった0.5mmですが、100カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。
これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。
どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この0.5mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。
どんなプラントの配管にも、あのような温度計がついていますが、私はあんなに長いのは見たことがありません。おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。でも、よその会社のことだからほっとけばいい、自分の会社の責任ではないと。
動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、メーカーも寄せ集めなんです。これでは事故は起こるべくして起こる、事故が起きないほうが不思議なんで、起こって当たり前なんです。
しかし、こんな重大事故でも、国は「事故」と言いません。美浜原発の大事故の時と同じように「事象があった」と言っていました。私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。あそこには十五基も原発がありますが、誘致したのは自民党の議員さんなんですね。だから、私はそういう人に何時も、「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」と言ってきました。この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。「今回は腹を据えて動燃とケンカする、どうしたらよいか教えてほしい」と相談を受けたのです。
それで、私がまず最初に言ったことは、「これは事故なんです、事故。事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」と言いました。県議会で動燃が「今回の事象は…」と説明を始めたら、「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、テレビで写っていましたが、あれも、黙っていたら、軽い「事象」ということにされていたんです。地元の人たちだけではなく、私たちも、向こうの言う「事象」というような軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。
普通の人にとって、「事故」というのと「事象」というのとでは、とらえ方がまったく違います。この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。
14.日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
もんじゅに使われているプルトニウムは、日本がフランスに再処理を依頼して抽出したものです。再処理というのは、原発で燃やしてしまったウラン燃料の中に出来たプルトニウムを取り出すことですが、プルトニウムはそういうふうに人工的にしか作れないものです。
そのプルトニウムがもんじゅには約1.4トンも使われています。長崎の原爆は約8キロだったそうですが、一体、もんじゅのプルトニウムでどのくらいの原爆ができますか。それに、どんなに微量でも肺ガンを起こす猛毒物質です。半減期が2万4000年もあるので、永久に放射能を出し続けます。だから、その名前がプルートー、地獄の王という名前からつけられたように、プルトニウムはこの世で一番危険なものといわれるわけですよ。
しかし、日本のプルトニウムが去年(1995年)南太平洋でフランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人は、あまりいません。フランスの再処理工場では、プルトニウムを作るのに核兵器用も原発用も区別がないのです。だから、日本のプルトニウムが、この時の核実験に使われてしまったことはほとんど間違いありません。
日本がこの核実験に反対をきっちり言えなかったのには、そういう理由があるからです。もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、簡単だったのです。つまり、再処理の契約を止めればよかったんです。でも、それをしなかった。
日本とフランスの貿易額で二番目に多いのは、この再処理のお金なんですよ。国民はそんなことも知らないで、いくら「核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。それに、唯一の被爆国といいながら、日本のプルトニウムがタヒチの人々を被爆させ、きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。
世界中が諦めたのに、日本だけはまだこんなもので電気を作ろうとしているんです。普通の原発で、ウランとプルトニウムを混ぜた燃料(MOX燃料)を燃やす、いわゆるプルサーマルをやろうとしています。しかし、これは非常に危険です。分かりやすくいうと、石油ストーブでガソリンを燃やすようなことなんです。原発の元々の設計がプルトニウムを燃すようになっていません。プルトニウムは核分裂の力がウランとはケタ違いに大きいんです。だから原爆の材料にしているわけですから。
いくら資源がない国だからといっても、あまりに酷すぎるんじゃないでしょうか。早く原発を止めて、プルトニウムを使うなんてことも止めなければ、あちこちで被曝者が増えていくばかりです。
15. 日本には途中でやめる勇気がない
世界では原発の時代は終わりです。原発の先進国のアメリカでは、2月(1996年)に2015年までに原発を半分にすると発表しました。それに、プルトニウムの研究も大統領命令で止めています。あんなに怖い物、研究さえ止めました。
もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。ドイツは出来上がったのを止めて、リゾートパークにしてしまいました。世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。日本政府も今度のもんじゅの事故で「失敗した」と思っているでしょう。でも、まだ止めない。これからもやると言っています。
どうして日本が止めないかというと、日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。
とにかく日本の原子力政策はいい加減なのです。日本は原発を始める時から、後のことは何にも考えていなかった。その内に何とかなるだろうと。そんないい加減なことでやってきたんです。そうやって何十年もたった。でも、廃棄物一つのことさえ、どうにもできないんです。
もう一つ、大変なことは、いままでは大学に原子力工学科があって、それなりに学生がいましたが、今は若い人たちが原子力から離れてしまい、東大をはじめほとんどの大学からなくなってしまいました。机の上で研究する大学生さえいなくなったのです。
また、日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。メーカーでさえ、原子力はもう終わりだと思っているのです。
原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、『原子力談義』という本で、「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、電気が足りないのでも何でもない。あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、その疑惑を否定するために核の平和利用、つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」と書いていますが、これもこの国の姿なんです。
16. 廃炉も解体も出来ない原発
1966年に、日本で初めてイギリスから輸入した16万キロワットの営業用原子炉が茨城県の東海村で稼動しました。その後はアメリカから輸入した原発で、途中で自前で造るようになりましたが、今では、この狭い日本に135万キロワットというような巨大な原発を含めて51の原発が運転されています。
具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。だから、最初、耐用年数は10年だと言っていて、10年で廃炉、解体する予定でいました。しかし1981年に10年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。
この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。原子炉のすぐ下の方では、決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。
机の上では、何でもできますが、実際には人の手でやらなければならないのですから、とんでもない被曝を伴うわけです。ですから、放射能がゼロにならないと、何にもできないのです。放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。人間にできなければロボットでという人もいます。でも、研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないのです。
結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。今でもその原発は動いています。
最初に耐用年数が10年といわれていた原発が、もう30年近く動いています。そんな原発が11もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。
また、神奈川県の川崎にある武蔵工大の原子炉はたった100キロワットの研究炉ですが、これも放射能漏れを起こして止まっています。机上の計算では、修理に20億円、廃炉にするには60億円もかかるそうですが、大学の年間予算に相当するお金をかけても廃炉にはできないのです。まず停止して放射能がなくなるまで管理するしかないのです。
それが100万キロワットというような大きな原発ですと、本当にどうしようもありません。
17. 「閉鎖」して、監視・管理
なぜ、原発は廃炉や解体ができないのでしょうか。それは、原発は水と蒸気で運転されているものなので、運転を止めてそのままに放置しておくと、すぐサビが来てボロボロになって、穴が開いて放射能が漏れてくるからです。原発は核燃料を入れて1回でも運転すると、放射能だらけになって、止めたままにしておくことも、廃炉、解体することもできないものになってしまうのです。
先進各国で、閉鎖した原発は数多くあります。廃炉、解体ができないので、みんな「閉鎖」なんです。閉鎖とは発電を止めて、核燃料を取り出しておくことですが、ここからが大変です。
放射能まみれになってしまった原発は、発電している時と同じように、水を入れて動かし続けなければなりません。水の圧力で配管が薄くなったり、部品の具合が悪くなったりしますから、定検もしてそういう所の補修をし、放射能が外に漏れださないようにしなければなりません。放射能が無くなるまで、発電しているときと同じように監視し、管理をし続けなければならないのです。
今、運転中が51、建設中が3、全部で54の原発が日本列島を取り巻いています。これ以上運転を続けると、余りにも危険な原発もいくつかあります。この他に大学や会社の研究用の原子炉もありますから、日本には今、小さいのは100キロワット、大きいのは135万キロワット、大小合わせて76もの原子炉があることになります。
しかし、日本の電力会社が、電気を作らない、金儲けにならない閉鎖した原発を本気で監視し続けるか大変疑問です。それなのに、さらに、新規立地や増設を行おうとしています。その中には、東海地震のことで心配な浜岡に5機目の増設をしようとしていたり、福島ではサッカー場と引換えにした増設もあります。新設では新潟の巻町や三重の芦浜、山口の上関、石川の珠洲、青森の大間や東通などいくつもあります。それで、2010年には70〜80基にしようと。実際、言葉は悪いですが、この国は狂っているとしか思えません。
これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。これは不安というより、不気味です。ゾーとするのは、私だけでしょうか。
18. どうしようもない放射性廃棄物
それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に5時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約80万本以上溜まっています。
日本が原発を始めてから1969年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。その頃はそれが当たり前だったのです。私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。
しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。
現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。全部で300万本のドラム缶をこれから300年間管理すると言っていますが、一体、300年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が300年間も続くのかどうか。どうなりますか。
もう一つの高レベル廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物です。日本はイギリスとフランスの会社に再処理を頼んでいます。去年(1995年)フランスから、28本の高レベル廃棄物として返ってきました。これはどろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて、金属容器に入れたものです。この容器の側に2分間いると死んでしまうほどの放射線を出すそうですが、これを一時的に青森県の六ケ所村に置いて、30年から50年間くらい冷やし続け、その後、どこか他の場所に持って行って、地中深く埋める予定だといっていますが、予定地は全く決まっていません。余所の国でも計画だけはあっても、実際にこの高レベル廃棄物を処分した国はありません。みんな困っています。
原発自体についても、国は止めてから5年か10年間、密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、原発の敷地内に埋めるなどとのんきなことを言っていますが、それでも1基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るんですよ。生活のゴミでさえ、捨てる所がないのに、一体どうしようというんでしょうか。とにかく日本中が核のゴミだらけになる事は目に見えています。早くなんとかしないといけないんじゃないでしょうか。それには一日も早く、原発を止めるしかなんですよ。
私が5年程前に、北海道で話をしていた時、「放射能のゴミを50年、300年監視続ける」と言ったら、中学生の女の子が、手を挙げて、「お聞きしていいですか。今、廃棄物を50年、300年監視するといいましたが、今の大人がするんですか? そうじゃないでしょう。次の私たちの世代、また、その次の世代がするんじゃないんですか。だけど、私たちはいやだ」と叫ぶように言いました。この子に返事の出来る大人はいますか。
それに、50年とか300年とかいうと、それだけ経てばいいんだというふうに聞こえますが、そうじゃありません。原発が動いている限り、終わりのない永遠の50年であり、300年だということです。
19. 住民の被曝と恐ろしい差別
日本の原発は今までは放射能を一切出していませんと、何十年もウソをついてきた。でもそういうウソがつけなくなったのです。
原発にある高い排気塔からは、放射能が出ています。出ているんではなくて、出しているんですが、24時間放射能を出していますから、その周辺に住んでいる人たちは、一日中、放射能をあびて被曝しているのです。ある女性から手紙が来ました。23歳です。便箋に涙の跡がにじんでいました。「東京で就職して恋愛し、結婚が決まって、結納も交わしました。ところが突然相手から婚約を解消されてしまったのです。相手の人は、君には何にも悪い所はない、自分も一緒になりたいと思っている。でも、親たちから、あなたが福井県の敦賀で十数年間育っている。原発の周辺では白血病の子どもが生まれる確率が高いという。白血病の孫の顔はふびんで見たくない。だから結婚するのはやめてくれ、といわれたからと。私が何か悪いことしましたか」と書いてありました。この娘さんに何の罪がありますか。こういう話が方々で起きています。
この話は原発現地の話ではない、東京で起きた話なんですよ、東京で。皆さんは、原発で働いていた男性と自分の娘とか、この女性のように、原発の近くで育った娘さんと自分の息子とかの結婚を心から喜べますか。若い人も、そういう人と恋愛するかも知れないですから、まったく人ごとではないんです。 こういう差別の話は、言えば差別になる。でも言わなければ分からないことなんです。原発に反対している人も、原発は事故や故障が怖いだけではない、こういうことが起きるから原発はいやなんだと言って欲しいと思います。原発は事故だけではなしに、人の心まで壊しているのですから。
20. 私、子ども生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ
最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。どこへ行っても、必ずこのお話はしています。あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、この話だけはぜひ覚えておいてください。その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ300人くらいの人が来ていました。その中には中学生や高校生もいました。原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。
話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学2年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。
「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、24時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら300人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。
「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」と。ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。
「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」と言う。
「2基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」って、泣きながら訴えました。
私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」と言います。「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。
担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。
これは決して、原子力防災の8キロとか10キロの問題ではない、50キロ、100キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。
21. 原発がある限り、安心できない
みなさんには、ここまでのことから、原発がどんなものか分かってもらえたと思います。
チェルノブイリで原発の大事故が起きて、原発は怖いなーと思った人も多かったと思います。でも、「原発が止まったら、電気が無くなって困る」と、特に都会の人は原発から遠いですから、少々怖くても仕方がないと、そう考えている人は多いんじゃないでしょうか。
でも、それは国や電力会社が「原発は核の平和利用です」「日本の原発は絶対に事故を起こしません。安全だから安心しなさい」「日本には資源がないから、原発は絶対に必要なんですよ」と、大金をかけて宣伝をしている結果なんです。もんじゅの事故のように、本当のことはずーっと隠しています。
原発は確かに電気を作っています。しかし、私が20年間働いて、この目で見たり、この体で経験したことは、原発は働く人を絶対に被曝させなければ動かないものだということです。それに、原発を造るときから、地域の人達は賛成だ、反対だと割れて、心をズタズタにされる。出来たら出来たで、被曝させられ、何の罪もないのに差別されて苦しんでいるんです。
みなさんは、原発が事故を起こしたら怖いのは知っている。だったら、事故さえ起こさなければいいのか。平和利用なのかと。そうじゃないでしょう。私のような話、働く人が被曝して死んでいったり、地域の人が苦しんでいる限り、原発は平和利用なんかではないんです。それに、安全なことと安心だということは違うんです。原発がある限り安心できないのですから。
それから、今は電気を作っているように見えても、何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大な電気や石油がいるのです。それは、今作っている以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫なのです。
そんな原発が、どうして平和利用だなんて言えますか。だから、私は何度も言いますが、原発は絶対に核の平和利用ではありません。
だから、私はお願いしたい。朝、必ず自分のお子さんの顔やお孫さんの顔をしっかりと見てほしいと。果たしてこのまま日本だけが原子力発電所をどんどん造って大丈夫なのかどうか、事故だけでなく、地震で壊れる心配もあって、このままでは本当に取り返しのつかないことが起きてしまうと。これをどうしても知って欲しいのです。
ですから、私はこれ以上原発を増やしてはいけない、原発の増設は絶対に反対だという信念でやっています。そして稼働している原発も、着実に止めなければならないと思っています。
原発がある限り、世界に本当の平和はこないのですから。
(了)
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1467.html
2010 たかじんのそこまで言って委員会
http://www.youtube.com/watch?v=SLpbMuCz2RY
原口元総務大臣の発言
(ツイッター上でのチリ沖大地震による津波情報について) あのときですね。
一番怖かったのは「津波が押し寄せてきて、原発がメルトダウンする。」っていうのが
ツイッター上でダーッと広がっていったんです。そうすると、「原発というのは東京湾
ポイントから13m上にあるから絶対にそれはありません。」と言うことで、サーッと
(騒動が)引いていくわけです。
<中略>
みんなが正しい情報を知ることで安心できるわけです。
これが破綻しない根拠だ!
世界一安全な日本国債
日本の財政はまだまだ優良
破綻するなら円高にならない
ハイパーインフレになるのは戦争時のみ etc.
日本のここが世界一!
「原発・インフラ技術、省エネ、知的財産、円……」
第2章 日本経済が復活するこれだけの理由
培ってきた原発技術でリード 急増する世界の原発需要。日本3メーカーの実力発揮
発売日 2011年01月20日
東日本大震災の被災地で最も早く仮設住宅を設置した岩手県陸前高田市が8日、
10日に入居を予定している避難者に「入居後の物資は自立の方向で考えていただきたい」と説明した。
入居予定者は「これでは生活できない」と猛反発している。厚生労働省災害救助・救援対策室は「災害救助法上は通常、
仮設住宅の入居者への物資支援はしていないが、困っている人がいれば柔軟に対応してほしい」とコメントしている。
陸前高田市は約7300人が避難所生活を送っており、5月中に必要なすべての仮設住宅の着工を終える方針。
第1陣として10日、市立第一中学校内に完成した36戸への入居が始まる。
冷蔵庫やテレビなどの家電製品は日本赤十字社の寄付でそろったが、水道や光熱費は自己負担。
さらに市は8日の入居予定者説明会で、入居者の「自立」を求めた。
説明会に参加した女性(35)は「まったく想像していなかった。どうやって食料を調達すればいいのか」と困惑した様子。
夫(36)も「避難所を出るのが自立への第一歩とはいえ、せめて配給だけでも残してほしい」と話した。
父母と長女と4人で入居予定の女性は「いつまでも厄介になろうとは思っていないが、何も持たずに津波から逃げたので、
自活は無理」と訴えた。
陸前高田市の熊谷正文財政課長は毎日新聞の取材に「本来、仮設住宅は自立するための施設で、
電気や水、ガスも確保できている」と説明。ただ、民間から寄せられた支援物資は災害救助法の対象外となっているといい、
買い物に出る移動手段のない被災者も多いことから「直ちに配給をやめるかどうかも含め9日に市として判断したい」と話した。
【竹内良和、長野宏美、鈴木敦子、桐野耕一】
厚労省災害救助・救援対策室の吾郷(あごう)俊樹室長の話 災害救助法では通常、
仮設住宅の入居者に対する食料支援はしていないが、厳格に支援を打ち切ろうとは考えていない。
現に、自宅避難者に救援物資を届けている自治体もある。食料に困っている入居者がいれば、
自治体は柔軟に対応してほしい。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110409k0000m040157000c.html
前スレ ★1が立った時間 2011/04/09(土) 08:43
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1302322982/
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/728.html
莫大の利権の塊で安全をないがしろにした 原発反対 !
原発利権の御用学者、御用機関紙の大手新聞各社、東電、関電からの巨大広告
CM利権にこの世の春を謳歌するテレビ局 を断罪すべし。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/728.html#c28
それはさて置き。
放射性物質は、やはり、濃度が濃いと嬉しくありません。
なので、「ロケットで太陽まで打ち上げては」と思い、聞いてみましたら、
技術的には可能ですが、失敗時の危険が大規模災害になる可能性が在るとの事で、
その案は却下されたとか。でも、このまま維持する危険と比べて、危険が回避できるのでしたら、チビ・ロケット弾や核ミサイルみたいなものででも、しょぼしょぼと地道に太陽に向かって打ち上げて処理する事も・・・あ、数打ちゃ当たるかもしれないか・・・。駄目です。
なので、オバマ大統領が、どんな事でも協力するとか何とか言ってくださっているので、御言葉に甘えて、「日本在住核燃料棒を全員、月まで運んでいただく」(・・)b
そして、しばらくの間、ウサギとかぐや姫に管理して貰っていて、子々孫々申し伝え、いい処理方法が見付かったら、子孫に処理して貰う(・・)b。これですね!
(嘗ての世界トップ達が、その時代にどうしようもやりようがなくて、
考え出したやり方。子孫に任そう\(-_-;)/)
放射性物質は、一度どこかで爆破したら、世界中を巡ります。ちなみに、黄砂も核実験で汚染された黄砂も、世界中を巡っているそうです。
さすが、中国産です(?)。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/463.html#c64
人工地震は無いって言いたい訳?
ハッキリしようぜ
コシズミだか何だか知らないがw
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/841.html#c183
探していた画像が見れました。
ありがとうございます。
Fri, 08 Apr, 05:00 BST ⇒ 建屋の屋根がある.
Fri, 08 Apr, 06:00 BST ⇒ 建屋の屋根がない.
なにかあったのでしょうか。
目の錯覚でしょうか。
何号機か確認できませんが気になります。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/827.html#c18
以下 転載です。
日本には原発関連の組織がこんなにあるのを知ってた?
原発関連機関
独立行政法人原子力安全基盤機構
独立行政法人日本原子力研究開発機構
独立行政法人原子力環境整備促進資金管理センター
財団法人原子力安全研究協会
財団法人原子力安全技術センター
財団法人原子力国際技術センター
財団法人日本原子文化振興財団
原子力委員会(JAEC)(内閣府)
原子力安全委員会(NSC)(内閣府)
原子力安全 保安院(NISA)(経済産業省)
原子力発電環境整備機構(NUMO)
(社)日本原子力産業協会(JAIF)
(社)日本原子力学会(AESJ)
(財)原子力安全技術センター(NUSTEC)
(独)原子力安全基盤機構(JNES)
(社)日本原子力技術協会(JANTI)
(財)原子力安全研究協会(NSRA)
(独)日本原子力研究開発機構(JAEA)
(財)原子力研究バックエンド推進センター(RANDEC)
(財)日本原子力文化振興財団(JAERO)
(財)原子力発電技術機構(NUPEC)
(社)火力原子力発電技術協会(TENPES)
(財)原子力国際協力センター(JICC)
(社)原子燃料政策研究会(CNFC)
(財)原子力環境整備促進・資金管理センター(RWMC
今まで税金で食っていたこれらの組織は、一体今かんじんな時何をしているの?
原子力のプロではなく、原子力にたかって食べていた寄生虫のような組織!
金余りの日本で投資を呼び込む必要もないのに、投資を呼び込むためという理由である。
竹中平蔵やみんなの党の主張だ。
彼らが、誰の代弁者かがわかる。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/424.html#c1
簡単に電源喪失の危機が訪れる…
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/770.html#c21
なんで、福島原発が3基束になって掛かって、チェルノブイリの1基よりも推定埋蔵量が少ないんだ???
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/829.html#c3
【4月9日 AFP】世界観が真っ向から対立することの多いリベラル派と保守派だが、実際、脳の構造が異なっていたとする研究成果が、7日の米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。
英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London、UCL)の研究チームは、健康で若い成人90人を対象に実験を行った。自分の政治的志向を1の「非常にリベラル」から5の「非常に保守的」まで5段階で評価してもらったあと、脳をスキャンした。
その結果、リベラル派であるほど前帯状皮質の灰白質の容積が大きく、保守派であるほど右へんとう体の容積が大きい傾向があることがわかった。
前帯状皮質は複雑性の理解に関連しており、不確実性や対立をチェックする機能を持つ。そのため、前帯状皮質が大きい人ほど不確実性や対立への認容性が高く、リベラルな物の見方を許容しやすくなると考えられるという。
一方、へんとう体は恐怖心の処理に関連しており、これが大きい人ほど、反感や脅すような表情に敏感で、危機的状況に際してはリベラル派以上に攻撃的に反応する傾向があるという。
これまで、一定の心理的特性でその人の政治的志向を予測できることは知られていた。政治的志向を脳活動と関連付けた研究はあったが、脳の構造と結びつけた研究は今回が初めて。(c)AFP
http://www.asyura2.com/09/nature4/msg/603.html
4月公開予定の米映画、「Battle Los Angeles(世界侵略:ロサンゼルス決戦)」が東北地震の影響で半年後の10月に変更。
●Battle: Los Angeles Movie Clip
その動画の中に「3.11.11」のロゴ(2011.3.11)が「Battle」に変形していく場面が最期に出てくる。
映画を見てないのでくわしくは分からないんだ。
でも、ロサンジェルスが最期の戦場で、巨大な金属ロボットを操るエイリアンと米軍の死闘だと分かる。
しかも2011.3.11がその定めの日らしい。
公開日は6ヶ月遅れらしいけど、3+6で9。
文字遊びをすると、
2011.4.1‥‥‥3.11
2011.10.1‥‥‥9.11
●エイリアンが操るロボット(壊れた原発に似てるねw)
●公開シーン
BATTLE: LOS ANGELES - Nothing Can Prepare You For What's Next
Battle Los Angeles" NEW TRAILER HD!!! In theaters 3/11/11
●ロゴ変身(311が戦争に!)
「3.11.11」→「Battle」
ちょっと調べたんだけど、ロサンゼルス市のあるカリフォルニアは31番目の州。
3と1。
もちろん単なる偶然派はいるだろうけどw
Angelesは天使の複数形、神の使い達のこと。
311が天罰かどうかは、神の声が聞こえるかどうかだな。
誰かさんは、警告と言い直したらしいけど。
イメージを送られたひとには見えたんだよ、311がべつのすがたでね。
それは天使の告げた、戦争(Battle)そのものだった。
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http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/729.html
でも、この数年、ものすごい強風が、逆向きに吹く時が在ります!
まるで、人工的に強制的に強引に力尽くで無理矢理、
逆風を吹かせているような、力が加わっています。
大雑把で乱暴でラフで雑なヤツが、
空中を風呂かき混ぜるヤツみたいなので
逆向きに混ぜているみたいな・・・^_^;。
なので、たまに、バカみたいにラフで雑な風が、
この何年かは、東から西に、地球の自然に逆らって、逆向きに吹いてます。
で、最近、この雨が降る少し前に、ものすごい逆風が吹きました。
そして、雨。
まるで、放射性物質を巻き上げて西に運んで、
その後、放射能を含んだ雨を降らせて放射能汚染しようとしたかのような、
悪意まで感じる風でした。
って、気のせい?あ、風向きの事は現実ですよ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/463.html#c65
専門家なら「低線量被曝でも発がんの可能性あり」と明言すべき
福島第1原発事故に関し、マスコミに登場する放射線専門家は安全を強調するが、本当なのか?日刊ゲンダイ本紙で「やっぱり、がんと闘うな!」を連載中の慶応大学医学部講師(放射線治療科)の近藤誠氏は、「ウソやごまかしが多すぎる」と断じる。
● 数百万人が低線量被曝すれば、数万人ががん死するかもしれない
私はどんな患者さんにも、がん告知をします。患者さんは事実を知ったうえで、その後の行動を選択する自由があるからです。
人心を安定させるため、政治家は時に事実を隠すことがあるのでしょうが、それは医師や科学者の“仕事”ではありません。
そんな私が“これはひどい”と思うのは「1年間の被曝(ひばく)量100ミリシーベルト(mSv)以下なら安全」という放射線専門家たちの発言です。
これはまったくのウソっぱちです。
たとえ原子力推進派であっても専門家ならせめて「100mSv以上の被曝と発がんは明確な相関関係にあるが、100mSv以下の低線量被曝のデータは少なく、いまのところ発がんリスクはゼロでなく、正確に分からない」と言うべきです。
放射線による健康被害は、被曝後数週間以内に症状が表れる「急性障害」と、数カ月あるいは数十年先に表れる「晩発性障害」があります。
低線量被曝による健康被害は、「晩発性障害」を引き起こしやすく、短期の追跡調査では表れにくい。しかも、線量計で被曝線量を測定する人はまずいないので、データはほとんどありません。
だからといって安全というのはウソです。
そもそも100mSv以下の低線量被曝による発がんリスクには、2つの有力な仮説があります。
すなわち、(1)被曝線量が100mSv以下だと発がんリスクはほとんどないが、それを超えると急上昇する「しきい値仮説」、(2)100mSv以下でも被曝線量と発がんリスクが増大する「直線仮説」です。
(1)は放射線の毒性を軽く見せたい原発やがんCT検診の推進派が、(2)はその反対派や中間派がそれぞれ支持してきました。
ところが、いまは国際的に権威のある、米国科学アカデミーの委員会(BEIR)や国際放射線防護委員会(ICRP)らが支持するなど、「直線仮説」が有力です。
米国は1950年から広島や長崎の被爆者9万人(近距離被爆者5万人、遠距離被爆者4万人)と非被爆者3万人を対象に寿命調査をしていますが、1980年代に入り、低線量被曝であってもがんになる確率が高くなることが分かったからです。
しかも05年に英国の有力医学雑誌に掲載された15カ国の原発労働者40万人を追跡調査したリポートでは、50mSv以下の被曝線量であっても発がんリスクが高まると報告されたのです。
それでも「しきい値仮説」を支持する人は、「人間には放射線被曝による傷を治す能力がある」「低被曝は細胞を刺激し、かえって健康になる」などと主張しますが、それを信じる専門家は少数です。
放射線の専門家は当然、こうした事実を知っています。「低線量被曝でも発がんの危険性はある」と明言すべきなのです。
なかには低線量被曝の危険を認めながらも、「100人の死者のうち被曝によるがん死が1人増える程度」と、被害を軽く見せようと発言する放射線の専門家がいます。しかし、低線量の被曝者が数百万人に上ると、数万人ががん死するかもしれないのです。
いまこそ、放射線の専門家は低線量被曝のリスクを明らかにし、しっかりした対策を講じるべきではないでしょうか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/835.html
中村先生が言っていたのは一般的放射線の話でより危険な
放射線物質の話では無かったので、安全であるというのは
鵜呑みには出来ないと思います。
チェルノブイリや原爆は一瞬の爆発的放射線で今回のは
じわじわと汚染が進むタイプなので同じにするのは危険です。
そこに住むと言う事は外から浴びる放射線だけでなく、吸引
する事によっても、そこの食物も食べる事による内部被曝も
考えた上で話さなければいけなかったと思います。
それと、さらに事故が大きくなれば原爆の600倍ものプルトニウム
を持つ福島第一原発の危険の潜在能力は計り知れない物です。
特に20歳迄の細胞が活発な年齢迄は体における影響は大きい
と言うのは既に分かっている事で、しかもチェルノブイリ
の原発から離れた低汚染区域でも影響が出ていますから。
それから、1年で5ミリシーベルト浴びても癌の発生率が
0.02%増えるだけですだから気にする程の事では無いと
テレビで出てくる学者さんは言いますが、これも可笑しい
話で普通ならならないで済む癌が0.02%も増えるのですから。
今回の件で煙草やら農薬とかやたら比較したがる人もいますが
原発での汚染の話で無意味ですので控えてもらえればと思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/922.html#c27
たしかに低濃縮ウランの場合ですね。
今、福島で再臨界が炉内で起きているらしいということは、
きっと炉心融解によって燃料棒の構造が破壊され、減速された中性子がウラン燃料の間を行き交っている状態になっているのでしょうね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/775.html#c54
はい、その通りです。
その自己保身・既得権益死守の為に、権力者と官僚とマスメディアと大企業がグルになっての所業が、今この沈み行く悲しき日本を現出させているのです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/770.html#c22
こちらに転載されていることを今ほど知り、コメントします。
原子力保安員は、報道によると週に5分の勤務で年収1650万円。すでに実務のラインは離れ、仕事内容は天下り老人のそれと同じ。身分的にも国会公務員の一般職でなく、議員らと同じ特別職です。だから天下りと書いたのです。
あと、意外なことですが、東国原氏は宮崎でリニアモーター実験線路の跡地に太陽光発電所を造りました。南国ゆえというのもあるのでしょうが、この点は実績として認めてあげていいと思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/492.html#c5
発生年月日 発生時間 場所 M
2011年4月7日(木) 23時32分 宮城県沖 7.4
4月7日;23時32分;7.4
.↓
4:7:23:32:7:4
.↓
4723 : 3274
ここから何を読み取るかというと、いま起きている太平洋・東北方面での地震が一段落して、対称方向に切り替わる。
そんな意味があるんじゃないかなと。
M7以上の大きな地震は、これからは西日本、それも日本海側で起き始めるかもしれない。
ま、昨日もそんな話をしまた。
もちろんこの地域の原発は非常に危ないですよ。
ただ、さすがにM9とかはまだ起きない、M7台かなと思います。
とどめをさすのが夏場におきる関東地震。(東京湾震源)
それまでは大きなのはこない。
それでも昨夜のドタバタ状態にある日本の原発、不安すぎます。
もんじゅの落下事故はすでに知られているけど、ここが逝っちゃうと日本が逝くとか世界も逝くとかの話をよく聞く。
さすがに「まだ」そうはならないはずですが。
◆福井から九州の原発
志賀原子力発電所
つるか/敦賀発電所
みはま/美浜発電所
おおい/大飯発電所
たかはま/高浜発電所
しまね/島根原子力発電所
いかた/伊方発電所
けんかい/玄海原子力発電所
せんたい/川内原子力発電所
もんじゅ/日本原子力研究開発機構
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/730.html
その日テレでは、放射能を避けるために関西方面に逃げた−と週刊誌に報じられていた報道局のデスクに、処分が下った。原発に精通した識者から聞いた情報に慌てふためき、現場の仕事を放り出した形だった。
「6日、張り出しがありました。報道局から人事局付の異動です。報道への復帰はないでしょうし、できれば退職してほしいというのが局の本音だと思いますよ」(局関係者)
沢尻エリカの夫とのパイプを活用して、離婚騒動では独占インタビューを取るなど硬軟双方に通じた敏腕デスクのメッキがはがれてしまった。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/721.html
ニュース・コメンタリー (2011年04月09日)
福島原発で再臨界の疑いが濃厚に
解説:小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
無料放送中>>>(42分)http://www.videonews.com/asx/marugeki_free/521/marugeki521-1_300.asx
原子力安全・保安院は、8日、福島第一原発一号機の原子炉格納容器内の放射線濃度が、毎時100シーベルトに上昇したことを明らかにした。これは前日に比べて、3倍以上も高い放射線濃度にあたり、同炉内の温度と圧力も上昇しているという。
京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、放射濃度の急上昇に加え、原子炉の温度や圧力の急上昇していること、更に塩素が中性子に反応して生まれるクロル38という塩素が原子炉内で発見されたことなどから、炉内で再臨界が起きている可能性が高いと指摘する。中性子は核分裂が起きたときに発生する。
臨界とは放射性ウラン燃料などが核分裂連鎖反応を起こす状態のことを言う。「再臨界」は、臨界状態にあった原子炉が一旦停止して核分裂が止まった後、燃料棒の露出などでウラン燃料が溶け出して、圧力容器の下部に蓄積するなどして、制御されない状態で核分裂連鎖反応が起きる状態を指す。
再臨界が起きると核分裂反応の制御が困難になり、大規模なエネルギーが発生するため、原子炉内の温度があがり水蒸気爆発の可能性が高くなる。
小出氏は、水蒸気爆発が発生し、圧力容器や格納容器が吹き飛び、今とは桁違いの放射性物質が流出する最悪のシナリオにも今後警戒していくべきだと述べ、その場合、風向き次第では東京も避難対象となる可能性にも言及している。
神保哲生と宮台真司が小出氏に、福島原発の現状を聞いた。
今週のニュースコメンタリーは福島原発で再臨界の可能性が濃厚になっていることなどから、通常の更新時間を早めて、9日15時より無料で公開いたします。
関連番組
特別番組 (2011年03月16日)
東日本大震災
プロフィール
小出 裕章こいで ひろあき
(京都大学原子炉実験所助教)
1949年東京都生まれ。72年東北大学工学部原子核工学科卒業。74年東北大学大学院工学研究科原子核工学修了。74年から現職。伊方原発訴訟住民側証人。著書に『放射能汚染の現実を超えて』、『隠される原子力 核の真実』、共著に『原子力と共存できるか』など。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/836.html
人間不信の頂点に居る菅直人
普通の幼稚園児が大学受験に挑む無謀さに似ているのが今の菅 直人の『首相としての生き方』である。国家国民のために身を挺して奉仕する心も無く、タダひたすら自己の権力欲のために、未曾有の大国難さえも、権力維持に利用せんとする国賊もの。この男に首相を任せたら、日本は間違いなく滅亡する。
☆
東日本大震災が起きてから1ヶ月が過ぎようとしている。菅首相をはじめとする政府の救援支援が果たしてどうだったかは、親類、知人、友人など50名ほどを失った被災者の一人として、石巻の住民としてのわたしには甚だ疑問と不満が残るものであった。
津波での壊滅的な被害以外に福島原発という、人的大災害まで引き起こしたのであるから、何をかいわんやである。
特に菅 直人の首相としての対応にはそのあまりのお粗末さに目を覆うばかりである。菅には、洞察力、先見力、現実処理能力、統率力、など何一つ無く、うろたえて騒ぎまくり、人を恫喝、脅迫して、他に責任転嫁する卑怯さのみが目立つ。
自ら『私は原発に詳しいんだ』と公言しながら陣頭指揮を自演したものの、手に負えないと見るや、全く知らぬ顔、今となっては情報さえ隠していると、国民や諸外国から厳しい批判に晒(さら)されている。
放射能汚染水を海に流すことについて、その大きな影響を考慮し、充分な理解を得たのかという問題があり、更に根本的な点では、メルトダウンさえ、認めようとしない態度が全世界に余計な不信感を増幅させた感がある。
昨年7月の参院選で大敗し、責任を何一つ取らぬまま、9月の代表選に出て、不正な開票操作で代表に就き、恩人の小沢を邪魔な存在にして,党員資格を剥奪し、『どんなでたらめでも自分には許される』と本気で誤解、錯覚、増長したまま、人を人と思わず、今日に至っている。
首相はおろか、国会議員としても、『人間としてさえ失格の男』である。
精神の病んでいるこの菅直人を首相のままで居させ続ける日本の国民が悪いということになり、世界中からの批判がやがて、日本国民に及ぶ事を最も憂慮する。
電源喪失
↓
非常用ディーゼル発電機起動!
って所まで行っちゃうんだな
そして、非常用電源が動かなかったり使えなかったり
何か壊れたりってオチまで付いて…
もう無理でしょ、こんなもの
事故の最中にこの状態なんだから
結局非常用の電源なんかは、有事にならなきゃ実際に動くか
どうか本当の意味で確認しようが無くて、その信頼性ってのは
毎日運転してる物と比べて、極端に低いんだよな〜
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/788.html#c8
でもマスコミは一切流さない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/756.html#c22
「原子力関係機関の皆さん福島でがんばってください。」
これで国民も税金を払った甲斐が有るというものです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/770.html#c23
終息の気配が見えない福島第1原発の放射能漏れ。地震によって炉心を冷やす緊急冷却装置が津波によって浸水し、電源機能を喪失してしまったためだが昨年6月、東電に対し、このリスクを指摘していた人物がいる。福島県いわき市議の佐藤和良氏(57)だ。
脱原発福島ネットワークの一員として、約20年間、同原発の監視を続けてきた佐藤氏。昨年6月、ブログで次のように警鐘を鳴らしていた。
《第1原発2号機であわやメルトダウンの事故が発生しました。発電機の故障で自動停止したものの、外部電源遮断の上に非常用ディーゼル発電機がすぐ作動せず、電源喪失となり給水ポンプが停止、原子炉内の水位が約2メートル低下…》
電源が回復し事なきを得たが、今回、同じ構図の事故が起きたことになる。佐藤氏は当時をこう振り返る。
「非常用電源の脆弱性を強く指摘し、さらなる予備電源の設置を要求しましたが、東電は『安全性に問題はない』と繰り返しました。今回、『想定外の天災』と繰り返し主張していますが、これは真っ赤なウソです」
さらに「1960年のチリ地震津波と同規模の津波が来た場合、海水の取水口が露出してしまい冷却機能が失われる危険性があることを指摘しました。非常用電源の設置場所の変更を要請しましたが、ここでも『安全上問題はない』と一顧だにしなかったのです」。対策の不備が戦後最大の大事故を招いてしまったことになる。
佐藤氏は「あのときどうにかして、力ずくにでも東電を動かすことはできなかったのだろうか」と、自責の念にとらわれる毎日という。
いわき市中心部は、原発から50キロほど離れているが、風評被害で救援物資が枯渇し、一時はゴーストタウンと化した。現在、徐々に活気を取り戻しつつあるのが「せめてもの救い」という佐藤氏。
「地震と津波は天災でも、その後の原発被害はすべて東電の長年の過信とおごりが招いた人災です。風評被害や計画停電も含めて、東電はすべての被害者を100%補償する義務があります」
さすがの東電も言い訳はできまい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/837.html
>>178
>>10分の1しか放出しないとは考えられないし
>
>なんの希望的観測?
東京電力ホームページ・プレスリリース資料
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11031311-j.html
>また、安全の確保を目的に、原子炉格納容器内の圧力を降下させる措置(放射
>性物質を含む空気の一部外部への放出)を行うため、ベント弁の操作を行い、
>本日午前8時41分に完了しました(9時20分にベントが成功)。
わかりますか?
高圧で破壊される危険防止で空気を放出するわけで、最低でも1割は放出してるはずです。
>具体的数値がでてないのにそれで臨界が起こったとかいえないでしょ?
全く数値的データが無いわけでなく間接的な数値データはあります。
千葉市でのキセノン133放射能濃度や各所での空間線量測定値や福島第一原発正門で中性子の測定値等です。
原子炉から1km離れた正門で通常運転で観測されない中性子が観測された事自体が(たとえ小規模でも)核分裂連鎖反応の存在抜きには説明がつかないでしょ。
間接的なデータから約二十億年前の臨界が判明した例もあります。
wikipedia「オクロの天然原子炉」参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/オクロの天然原子炉
>>145
> あと、ベントもドライかウエットかでも違う・・・。
これについて、私は>>161で、「キセノンは、あまり水には溶けないのですよ。」と反論しましたよね。
専門家や専門の大学院生とも思えないですね。
私が>>142で述べた事と私のホームページの記事
[3月14日爆発時放出キセノン133は前日の弁開放後の連鎖反応で生成]
http://masanori-asami-hp.web.infoseek.co.jp/Fukushima1NPP/xenon133chainreaction.htm
を良く読んで良く考えてください。
比重云々で弁開放による一回目放出でキセノンが底、その後、対流が生じて均等に混じって翌日の爆発の二回目でキセノン大量放出との反論ですが、そもそも、弁開放前から沸騰してて対流があった事は無視して、シミュレーションもせずに、そのような反論されても困ります。御反論についての証明責任抜きに弁開放前に対流が存在しなかったかのごとき御指摘は受け入れがたいです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/632.html#c180
でも8日に格納容器本体が100シーベルトに跳ね上がってる。
不安を煽る意図ではないが、一号機が再臨界した可能性はあるね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/827.html#c23
東日本大震災:福島第1原発事故 ロボットにも放射線の壁 無人重機IC誤作動の恐れ
東京電力福島第1原発で高い放射線量と戦う作業員の被ばくを防止する切り札として、遠隔操作できるロボットの投入に取り組んでいるのが、政府と東電の事故対策統合本部に設置されたリモートコントロール化プロジェクトチーム(リモコンPT)。しかし、日本は「ロボット先進国」と言われながら、放射線に汚染された環境で動かせる機材がほとんどなく、原発事故を想定してこなかった「安全神話」が、事故後の対応をも阻む形になっている。【青木純】
◇チームに危機感
リモコンPTは統合本部事務局長の細野豪志首相補佐官が統括。民主党議員や東電、大手ゼネコン関係者に米政府も協力して無人化作戦の具体化を急いでいるが、検討作業は遅れ気味だ。メンバーの一人は「作業員の被ばく量は徐々に増えており、このままでは現場で働ける人がいなくなってしまう」と危機感を募らせる。
同原発では原子炉冷却装置の復旧や、高濃度の放射性物質に汚染された水の処理が難航。作業員の被ばく線量の限度を従来の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げる措置がとられたが、8日現在、同原発で働く352人のうち21人がすでに100ミリシーベルトを超えている。
PTはこれまでに、原子炉建屋周辺のがれき撤去や注水のため、1キロ以上離れた場所から無線で操作できるブルドーザーなどの重機やポンプ車を投入。雲仙・普賢岳の火砕流災害で実績のある大手ゼネコンの大成建設などが作業員も派遣している。今後はさらに、放射性物質の放出を止める「遮蔽(しゃへい)」など、原子炉に近づいて複雑な作業ができる精密機材の投入が必要となるが、そのハードルとなるのがやはり放射線だ。
放射線はIC(集積回路)に使われるシリコンを劣化させるため、ICを鉛の板などで覆わなければ誤作動や故障を起こす恐れがある。遠隔操作に必須のカメラの受光装置も放射線の影響をうけやすく、「通常の災害用ロボットはあっても、原発災害用なんて国内には皆無」(政府関係者)という状況だ。
放射線に対応した軍事用ロボット「タロン」の提供を米国から受けたが、無線の周波数帯が日本の通信方式と合わず、対策の検討が始まったばかり。遠隔操作の方法には無線と光ファイバーケーブルが検討されているが、無線ロボットを原子炉に近づけるには、建屋周辺に死角がない形で中継基地を設置しなければならない。光ファイバーの場合も建屋近くまでケーブルを引き込まなければならず、結局、被ばくの危険がある人力の作業が必要となる。
災害対策に詳しい国土交通省の関係者は「東電も研究機関も経済産業省も『原発災害なんて起きるわけがない』と考え、対策を研究してこなかったのだろう」と指摘。経産省原子力安全・保安院は「(原発災害用のロボットを)国内で開発する話は聞いたことがない。『想定していなかった』としか言えない」と認める。
福島第1原発:海の汚染、一部で減少 高濃度汚染水の停止
福島第1原発:損害賠償一時金100万円で調整
福島第1原発:賠償紛争審査会「12日にも設置」 文科相
福島第1原発:海洋生物、長期の検査体制必要…仏研究所
福島第1原発:1号機初日から水位低下 燃料棒露出寸前に
毎日新聞 2011年4月9日 東京朝刊
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/838.html
不気味なデータだ。3月中に発生したマグニチュード(M)6以上の地震が実に77回を数え、過去3年の月平均の約50倍に達したことが分かった。それとともに富士山や箱根など全国20の火山で活発な動きも確認され、専門家は警戒感を強めている。
気象庁によると、3月中にM6以上の地震が、東日本大震災(11日、M9)の震源域とその周辺で74回を記録、12日には秋田沖(M6・4)と長野・新潟県境付近(M6・7)、15日には静岡県東部(M6・4)でも起きた。
この異常さに連動するように全国20の火山も活発に活動しだしたという。同庁では「直ちに噴火につながるような兆候はない」とし、大部分は平常の状態に戻ったというが、岩手山(岩手県)や秋田焼山(秋田県)、富士山(山梨、静岡両県)、箱根山(神奈川、静岡両県)、焼岳(岐阜、長野両県)については「大震災前のレベルにまでは戻っていない」として、引き続き監視するとしている。
箱根山では、M4級の地震が大震災本震があった11日の直後に多発。21日にもM4・2の地震があり、神奈川県箱根町などで震度2を観測した。富士山近くでは、15日にM6・4の地震が発生。その後も山頂直下付近にかけ地震が増加した。富士山の発生数は「減少傾向」(同庁)というが、落ち着くまでは登山を控えた方がいいかもしれない。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/884.html
被曝基準超えた作業員の雇用継続求める 労使、国に要望
2011年4月9日17時14分
厚生労働省の小林正夫政務官は8日、福島市内で福島第一原子力発電所の労働環境改善について東京電力や協力会社、労働組合からヒアリングをした。基準を超す放射線を浴びた作業員が今後も原発で働けるよう、国に対応を求める声が労使双方から出た。小林政務官は「一義的には上限を超えた作業員は内勤にするなど企業が責任を持つべき話」と述べ、国の支援策については言及を避けた。
福島第一原発の事故復旧での作業員の被曝(ひばく)線量の上限は250ミリシーベルトだが、累計100ミリシーベルト以上になった人は、法令上は今回の復旧作業開始から5年間は原発で作業ができないとの解釈がされている。現時点で100ミリシーベルトを超えた作業員は21人いる。
ヒアリング後、東芝の担当者は朝日新聞の取材に対し「今、作業しているのはプロ中のプロ。今後、彼らが原発の仕事に就けなくなるのは損失。規則を変えるべきだ」と話した。福島県電力総連幹部は「上限を超えたら失業してしまう不安が作業員にはある。1人の被曝線量が上がりすぎないよう、人手を多く確保するため国も後押ししてほしい」と求めた。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/839.html
今日も髪がたくさんぬけた…
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/824.html#c1
これほど脆弱な施設のものを耐用年数を過ぎても使い続けようとする神経がわからない。東海、東南海、南海地震は確実に来るしその時期も迫っている、他の地域でもどのような災害がおこるかはわからないはすだ。そのときどういう言い訳をするつもりなのか。想像力は全くない。原発推進派は今だけ金になりゃいいのか。
いまだ原発は今後。根本的に見直すべきだという意見をマスコミから聞いたことはない。彼らの正体がわかる。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/878.html#c3
薄汚い菅・枝野・岡田・・・・の人気とりの為だけに、小出さんが利用されるのだけは絶対に避けて欲しいとの思いもあり02さんに同意。
今の福島第一原発の状況は、手がつけられない状況(冷やす続ける以外に方法は無い)にあるわけですから、誰がやってもやる事は一つ(冷却システムのリカバリー)なので、原発事故対策本部長としては、プラントを知り尽くしているメーカー系(東芝、日立、他)の人が適任ではないでしょうか。
外付け案: 飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所所長)が提言されている?と思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/823.html#c5
女川原発、冷却一時停止 貯蔵プール最大1時間20分
東北電力によると、東日本大震災で全3基が停止中の女川原発(宮城県女川町、石巻市)は7日深夜の地震後、点検中の1回線を除く外部電源4回線のうち3回線が遮断され、残った1回線で原子炉などの冷却を継続した。ただ使用済み核燃料貯蔵プールの冷却系統が自動停止し、再起動するまで最大1時間20分間、冷却機能が喪失していたことが確認されており、東北電は自動停止の原因を調べている。
外部電源の回線は復旧作業などに伴い、8日午前10時現在で2回線を確保。放射線を監視する敷地内のモニタリングポストの数値などにも異常はないという。
東北電によると、使用済み核燃料貯蔵プールの冷却系統の停止時間は1号機が52分間、2号機が1時間20分間、3号機が58分間。その間、プールの水温上昇はほとんどみられなかったという。
地震の影響では、原子炉建屋の使用済み核燃料貯蔵プールから床面に水が一部あふれるなど、1〜3号機の建屋の計8カ所で最大3.8リットルの水漏れが確認された。外部への放射能の影響はないという。
一方、定期点検で停止中の東通原発1号機(青森県東通村)では、原子炉建屋で非常用ディーゼル発電機に燃料を供給するポンプ付近から軽油約200リットルが漏れたため、非常用発電機を停止した。
東通原発では地震で3回線ある外部電源が途絶。その後の復旧作業で3回線を確保し、冷却機能を維持している。ただ、別の非常用発電機2機が定期点検中のため、外部電源が再び断たれれば電源が喪失しかねない。東北電は「電源車3台を配置しており、核燃料の冷却など最低限の機能は失われない」と説明している。
同社によると、油漏れは8日午後1時55分ごろ、協力会社社員が確認した。放射能漏れなど周辺への影響もないという。
東通原発の使用済み核燃料貯蔵プールでも、冷却系統が自動停止。再起動するまで約19分にわたって冷却機能が働かない状態になった。
2011年04月09日土曜日
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/840.html
『from 911/USAレポート』第508回
「東電福島第一原発事故をめぐる、現時点での論点」
■ 冷泉彰彦:作家(米国ニュージャージー州在住)
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■ 『from 911/USAレポート』 第50
8回
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━
「東電福島第一原発事故をめぐる、現時点での論点」
アメリカでは、ここへ来て日本の原発事故のニュースは一段落してきました。
実は
それどころではなくなってきている、というのが真相です。連邦政府の予算案に
つい
て与野党合意ができず、現時点では「ガバメント・シャットダウン(政府閉鎖)
」と
いう事態が切迫してきたからです。本稿の時点では、ギリギリの時点で「シャッ
トダ
ウンの3日繰り延べ」が模索されています。
原発事故の報道が一段落したと言いましたが、その前の今週半ばには「ニュー
ヨー
ク・タイムス」が二本ほど、悲観論に基づく記事を載せています。まず6日の水
曜日
にのA1面に出たグランツ記者とブロード記者による『危険な状況が次々に発生
する
日本の原発、米政府は注視』という記事ですが、その前日に日本側が「低濃度」
の汚
染水を海洋に放出したことが問題視されているのに乗じて、日本側の対応を批判
しつ
つ悲観論を展開したものという印象を私は持ちました。
その「次々に発生する危険」の中身ですが、例えば海水の塩分で冷却系が「詰
まっ
ている」ために1号機の圧力容器内は「再びカラになっている」とか、放水した
水の
重みで格納容器の底部が破損しているとか、科学の常識に反する内容も含まれて
いま
した。また、燃料棒の爆発した破片が周囲に散乱しているという可能性を指摘し
てい
ましたが、これが本当なら大変な問題であり、こちらも無責任な指摘だと思いま
す。
この記事に関しては、NRC(米原子力委員会)の秘密報告書を根拠にしていま
すが、
信頼できるのは「窒素注入の実施についての勧告」という部分だけで、あとは精
度の
低い記事でした。
翌日7日の同紙は、ワシントンのワルド記者とポラック記者による『事故炉の
炉心、
漏出の可能性を政府筋が指摘』という記事を載せていました。こちらも「2号機
の圧
力容器は底が抜けており、格納容器の底に溶けた燃料が溜まっている。そのため
に、
コンクリートと反応して一酸化炭素の爆発を起こし、放射性物質を散乱させる危
険が
ある」という、これも根拠の薄い超悲観論でした。
二日続けて、別の記者がそれぞれに憶測を交えた悲観論を伝えた背景には、「
窒素
注入の実施へ」という内容だけでは記事にならないので、考えられるあらゆる悲
観的
なシナリオを書いたということではないか、私はそう見ています。同じような指
摘は
CNNもこの日は繰り返していましたが、やがて信憑性に欠けることが判明する
と沈
静化していきました。こうした一連の「超悲観論」を最後に、アメリカとしては
この
問題は「長期戦モード」に入ったと言えます。その意味で、報道が沈静化してい
った
のは悪い兆候ではないと思うのです。
以降は、この間、アメリカで日米双方の情報を収集しつつ、専門家とのディス
カッ
ションを繰り返してきた結果をもとに、筆者として「現時点での論点」をまとめ
たも
のです。私自身は専門家ではないので、以降の記事を根拠として個人や法人の判
断を
される場合の責任は負えませんが、議論の一助になればと思い整理してみた次第
です。
<窒素注入をどう見守るべきか?>
基本的には冷却が成功しつつある中での、通過しなくてはならないステップと
いう
理解が正しいように思います。1号機から3号機については、圧力容器に多少の
損傷
はあるという前提で考えるにしても、例えば1号機の格納容器内の気圧が1.5
まで
下がってきたというのは、沸騰がかなり沈静化しており、水蒸気発生が落ち着い
てき
た証拠と考えることができます。
ですから、恐らくはこれ以上の「ベント」はやらないで済むという判断がある
のだ
と思います。その一方で、格納容器内の水蒸気量が減って圧力が下がり過ぎると
、反
対に水素濃度が相対的に上がって水素爆発の危険が出てきます。そこで圧力を少
し上
げるために、安定度の高い窒素を注入しているわけですが、格納容器に破損があ
る中
で圧力を上げると、放射性物質が外部に漏れる危険があるわけで、慎重に周囲の
線量
を図りながらゆっくりやっているというのは理解できます。
ちなみに、2号機だけは、格納容器下部にある圧力抑制室に破損があるという
見方
がされており、1号機・3号機に比べると、より慎重に実施する必要があるので
はと
思います。時間はかかると思いますが、1号機から3号機まで全部この窒素注入
が成
功すると、直接そのために燃料の状態が改善するわけではないのですが、水素爆
発の
危険を下げながら更に冷却を続行できるのだと思います。
<水素爆発は想定外なのか?>
8日の夜に安全・保安院から「1号機、3号機の水素爆発は想定外」という発
言が
あったようです。ですが、アメリカの専門家によればGEのこのタイプの炉では
、
「最悪の場合はベントを建屋内」に行って圧力容器の水蒸気爆発を防止するのは
仕様
のようです。何故「建屋内」にベントするのかというと、放射性物質をいきなり
外気
に放出はしたくないからであり、にもかかわらず建屋内での水素濃度が上がって
爆発
する際には、わざと格納容器を守っている建屋のコンクリ構造を上三分の一だけ
「鉄
骨と薄い板」にしてあるので、そこが壊れることで爆発の衝撃波を吸収して建屋
の下
半分を守る、それも設計上の仕様だというのです。
これは、スタンフォード大学のCISAC(国際安全保障協力センター)の客
員で、
仏アレヴァ社系列の燃料処理企業の現役の幹部、また元IAEAの研究員であっ
たア
ラン・ハンセン氏がハッキリそう発言しており、同氏の示したスライドでは、そ
のプ
ロセスが図示されています。またCNNが3号機の水素爆発を「中継」していた
際に、
宮城県で恐怖感にかられていたキャスターのアンダーソン・クーパーに対して、
リア
ルタイムでMIT=SSP(マサチューセッツ工科大学、セキュリティ研究プロ
グラ
ム)のジム・ウォルシュ研究員が「大丈夫、それは水素爆発だから、それは起き
るよ
うに設計されているのだから」と発言しています。
今となっては、この二回の水素爆発のために放射性物質が拡散したのは事実で
あり、
安全・保安院としては後悔の念を込めつつ「想定外」と言っているのだと思いま
すが、
ここまでの経過からすれば不可避であったとするしかないと思います。
後は、2号機の場合です。専門家(例えば前述のハンセン氏)の指摘するよう
に、
現在まで高濃度の汚染水と格闘しているのは水素爆発が圧力抑制室で起きたから
とい
う説明が可能です。仮に事実であれば、1号機、3号機とは「ベント」のタイミ
ング
が異なったからか、あるいは早期に圧力容器に漏れが発生していたのかもしれま
せん。
<3号機の鉄骨構造破損の理由は?>
ここへ来て無人機による近接撮影を含めた、事故後の各建屋上部の鮮明な映像
が
ネット上などで閲覧可能になりました。そこで、「3号機の建屋の鉄骨の壊れ方
」が
「1号機とは違う」ことから、いわゆる「プルサーマル」つまり、プルトニウム
混合
のMOX燃料を使っている3号機では、「何か恐ろしい爆発が起きたのではない
か?」
というような憶測が出回っているようです。
ですが、この件に関しては、水素爆発の火炎温度は2000度ぐらいあるとい
う前
提で、3号機は水素の濃度が相当になっていて1号機よりも激しいものであった
(爆
発の瞬間の映像もそうでした)とすれば、水素爆発でも鉄骨が曲がるということ
はあ
り得ると考えられます。
3号機の水素爆発が激しくなった理由ですが、まず「ベント」の際に建屋内に
放出
された水素が多かった可能性があります。その理由としては、MOXの燃料棒を
使用
していたために制御棒の効果が低く、通常の燃料より早期に高温になりジルコニ
ウム
被覆管の損傷と水素の発生が進んでいたということも考えられますが、それも軽
々に
判断はできず、ベントのタイミングやその際の圧力容器内の温度や圧力を見て総
合的
に判断すべきと考えます。
MOX燃料を燃やしていたという理由で、3号機だけ建屋上部で他とは違うタ
イプ
の高温の爆発が起こるというのは考えにくいと思います。また、使用済燃料プー
ルか
ら800度以上の高熱が出て鉄骨が溶けるというのも、水素爆発以外でそうなる
ので
あれば危機的であり、これも可能性は低いと思われます。残る可能性は水蒸気爆
発で
すが、その場合は温度が低すぎて鉄骨は曲がらないでしょうし、放射線物質の放
出は
危機的なレベルになるわけで、これも違うと思います。
1号機より規模は大きかったものの、3号機もやはり水素爆発であったという
理解
が妥当ではないでしょうか?
<「石棺化」の問題をどう考えるか?>
ここへ来て、廃炉処分後の各炉をどうするか、具体的には「石棺化」か「更地
化」
かという論争が始まっています。まず指摘しておきたいのですが、この論争には
やや
イデオロギー的な区別が入っているということです。原子力発電に消極的な立場
から
は、事故の責任問題をハッキリしたいという態度、あるいは事故の記憶を永遠に
形に
とどめて教訓にすべきという発想から、チェルノブイリのような「石棺化」の主
張が
出てきていると見ることができます。一方で、この事故に関する当事者や原発推
進派
の方からは、その逆の理由、つまり「惨めな残骸を残したくない」という理由か
ら
「廃炉の場合は更地化」という主張になるわけです。
この論争に関しては、論点が足りないという印象があります。まず、即時石棺
化と
いうのは現実問題として不可能です。崩壊熱の放出が下がるまでは、水の循環で
十分
に燃料を冷却することが必要で、こちらには最低で数年は必要である思います。
その
後に完全に燃料を取り出し、更に冷却を続行するのが安全です。その際に、仮に
部分
的に溶融の見られた燃料でも、安全に冷却して形態としても安全な中間貯蔵、安
全な
長期貯蔵にもって行けるような技術なり体制を作ることは避けては通れないよう
に思
います。
その上で、「モニュメント」として石棺がいいのか更地が良いのかという議論
にな
るわけですが、その場合も「跡地を立ち入り可能にするのか?」という問題が出
てき
ます。土壌の除染は必要と思いますが、その上であえて石棺にして、あえて立ち
入り
禁止にするという判断もあるでしょう。
その他には跡地利用として色々なオプションがありますが、これは地元の意向
を尊
重すべきだと思います。例えば、完全に自然の姿に戻す、風力発電所にする、緑
地公
園にする、原子力の安全性と危険性を学ぶ「記念館」にするというようなアイデ
ィア、
あるいは大前研一氏のように「立ち入りが嫌がられる場所」ならば、ここに使用
済み
核燃料の「中間貯蔵・永久貯蔵施設」を作るという案も検討されていいと思いま
す。
<脱原発論と中間貯蔵、永久貯蔵>
その「使用済み核燃料の貯蔵」ですが、とにかく現時点ではむつ市に「中間貯
蔵施
設」が建設中であるだけで、その容量も既に予約でいっぱいなのだそうです。ち
なみ
に、震災後ストップしていた工事を再開する動きもあるようですが、このニュー
スを
聞いて「事故の最中からどんどん原子力関連の工事を再開するのは不謹慎」とい
う印
象を持つとしたら、それは少し違うと思います。
というのは、仮に今日現在で日本が原発について「即時運転停止、即時全機廃
炉」
を決断したとしても(その場合は日本経済は壊滅しますし、あくまで仮の話です
)、
この「使用済み核燃料の貯蔵問題」は避けて通れないからです。ちなみに、中間
貯蔵
施設というのは、原子炉から取り出してまず1年から2年水を循環させて冷やし
、運
搬可能にしてから更に乾燥した容器内で3年から5年冷やすプロセスのことを言
いま
す。
どうして「中間」なのかというと、その後でないと「再処理」はできない(暖
かい
うちは放射線が出るので)ということと、仮に「再処理」をしないという場合は
、千
年とか1万年単位の「永久貯蔵」となり、別の安全基準での貯蔵施設が必要にな
るか
らです。
ということは「安全」の見地から「脱原発」を主張している人こそ、「中間貯
蔵」
や「永久貯蔵」の施設づくりには「場所探し」を含めて、積極的な関与をすべき
だと
いうことになります。こうした貯蔵施設にも反対するようであれば、その人の脱
原発
論はあくまで抽象論だということになると思います。
今回の窒素注入が上手くいって、放射性物質の漏出を増やさずに各格納容器内
の圧
力をコントロールできれば、更に温度を下げ、線量を下げて、循環冷却を安定的
に続
けるための工事を進めることになるのではないかと思います。一難去ってまた一
難と
いうような「難所」は、まだまだあるのだと思いますが、とりあえずここを乗り
切れ
ば、いい意味で「長期戦モード」になってゆく、そう考えて良いように思います
。
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冷泉彰彦(れいぜい・あきひこ)
作家。ニュージャージー州在住。1959年東京生まれ。東京大学文学部、コロンビ
ア大
学大学院(修士)卒。著書に『9・11 あの日からアメリカ人の心はどう変わ
った
か』『「関係の空気」「場の空気」』『民主党のアメリカ 共和党のアメリカ』
など
がある。最新刊『アメリカは本当に「貧困大国」なのか?』(阪急コミュニケー
ショ
ンズ)( http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484102145/jmm05-22 )
(私のコメント)
幸運で持っているだけなのか、第二、第三の危機が起こるのか。いずれにせよ、日本の専門家、技術者の叡智で、さすがと言える処置をしてもらいたい。各種陰謀論も参考にして早急に手を打ってもらいたい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/841.html
01様 いやいやいや、少しは内容を見ようよ。
計器の故障でなければ、首都まで退避命令って話だからさ。
私は関西人だけど、これは焦った。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/836.html#c2
不気味な兆候…活発化する火山 M6以上の地震が頻発
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110409/dms1104091420002-n1.htm
2011.04.09 :夕刊フジ
不気味なデータだ。3月中に発生したマグニチュード(M)6以上の地震が実に77回を数え、過去3年の月平均の約50倍に達したことが分かった。それとともに富士山や箱根など全国20の火山で活発な動きも確認され、専門家は警戒感を強めている。
気象庁によると、3月中にM6以上の地震が、東日本大震災(11日、M9)の震源域とその周辺で74回を記録、12日には秋田沖(M6・4)と長野・新潟県境付近(M6・7)、15日には静岡県東部(M6・4)でも起きた。
この異常さに連動するように全国20の火山も活発に活動しだしたという。同庁では「直ちに噴火につながるような兆候はない」とし、大部分は平常の状態に戻ったというが、岩手山(岩手県)や秋田焼山(秋田県)、富士山(山梨、静岡両県)、箱根山(神奈川、静岡両県)、焼岳(岐阜、長野両県)については「大震災前のレベルにまでは戻っていない」として、引き続き監視するとしている。
箱根山では、M4級の地震が大震災本震があった11日の直後に多発。21日にもM4・2の地震があり、神奈川県箱根町などで震度2を観測した。富士山近くでは、15日にM6・4の地震が発生。その後も山頂直下付近にかけ地震が増加した。富士山の発生数は「減少傾向」(同庁)というが、落ち着くまでは登山を控えた方がいいかもしれない。
福島第1原発の事故で、海へ流出する放射能汚染水を止めた「水ガラス」が注目されている。一般人には耳慣れぬ存在だが、地盤の液状化防止にも威力を発揮するという。現地に製品を計7000リットル納入した大手工業薬品メーカー「東曹産業」(東京)の小山光男常務(61)に聞いた。
−−水ガラスが国難を救った“ヒーロー”としてクローズアップされています
「報道機関からの問い合わせも多く驚いています。私どもの製品がお役に立てたのならうれしいかぎりです」
−−そもそも水ガラスとはどのようなものでしょうか?
「ケイ酸ソーダといいまして、二酸化ケイ素と酸化ナトリウムを主成分にした水あめ状のガラスです。洗剤や乾燥剤のシリカゲルや、トンネル工事では軟弱地盤硬化や地下水の止水に用いられます。柏崎刈羽原発にも使われ、(2007年の)新潟県中越沖地震で液状化を防いだそうです」
−−今回の震災では千葉県浦安市など深刻な液状化の被害を受けました
「これまで住宅地で使われた例はあまりないようです。ただ、埋め立て地の石油タンク下や羽田空港などでは液状化対策として使用されています。トンネル工事のような公共事業の減少で市場規模は縮小傾向にあります。地震対策として新たに注目していただけたらありがたいですね」
−−気になるお値段は1キロ70円といわれていますが(水ガラスは1リットルが約1・4キロ)
「残念ながら公表しておりません。グレードや運送費用によってまちまちです」
−−今回の震災では御社の仙台工場も被災されたとか
「本来、福島向けの水ガラスなら仙台で作って届けますが、工場が止まっているため東京から運びました。今後、被災地を中心とした発注に対応できるよう、仙台工場の復旧を急いでいます」
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/842.html
(CNN) アサド大統領の強権支配への抗議デモが多発するシリア南部にあるダルア市で8日、治安部隊がデモ隊に発砲、住民ら少なくとも22人が死亡した。地元の医師の証言によると、40人以上が負傷した。
この医師や地元の人権活動家によると、市内の複数のモスク(イスラム教礼拝所)で金曜礼拝を終えた数千人規模のデモ隊が広場に向かったが、その手前で発砲を受けた。デモ隊は政治的な自由の拡大や政治犯の釈放などを要求したという。
一方、国営シリア・アラブ通信は、衝突で死亡したのは治安部隊の19人と伝え、医師らの主張とは食い違いを見せた。負傷者は75人で、武装したグループが市民や非武装の治安部隊に発砲したとも報じた。
ダルアでは治安部隊は武器の携行を許可されていないとし、武装グループは住民らがモスクを離れた後に発砲を始めたと伝えた。政府報道官は、治安部隊は実弾使用を禁じる命令を受けていると述べた。
ダルア市内では8日夜になって事態が沈静化した。抗議デモは同市の他、ラタキア、バニヤス、カミシュリ、ホムス、ハマなどでも起きた。国営テレビはホムスでは銃で武装したグループが6人を負傷させたと伝え、国営通信は治安部隊が襲われ、警察車両が焼かれたと報じた。
ダルア県では3月中旬から抗議デモが拡大し、シリアの他地域にも波及する形となっている。死亡者も多数出ており、アサド政権の強硬なデモ封じ込め策は国際的な批判を浴びている。政府は非常事態令の解除検討などの改革案を示しているが、デモが収まらない状況となっている。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/541.html
悪い予想をしていて、それでも自分ならそうなったらどうするかを考えていたはずだ。
推進派の人は、悪いことは考えたくないから、あらかじめ考えていない。
だから反原発の人に対処を任すというのは理にかなっている。
責任問題云々を言っている時ではない。
今は暴走している原発を止めることだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/823.html#c6
こいつは不動明王で自分は不動明だから別人だ、と主張しても無駄だ。
頭の内容が完全に同じだから。
あと、お前とそこちょっとつんつくが同一人物なのも分かっている。
ただ偉そうにしていたいだけか。
チヤホヤされたいのか。
何れにせよ、多くの人に伝えようと言う意思を感じない。
昔から思ってたが、真剣な姿勢が感じられない。
お前は昔から、オカルト情報で遊んでるだけだろ。
せめて読み難い文章を元に戻せ。
この未曾有の状況で、真剣に大勢の人に伝えようとしている人間は
お前の様な、読み難い文章を使わない。
せっかく知識だけは有るのに
お前に足りないのは真剣さと、謙虚さだ。
ここが欠落してる事に気付かない限り、支持を得られないんだよ。
ネットで大声を張り上げるのも結構だが
お前の日常は、どうだ?
家庭は上手くいってるか?
旦那との仲は修復不可能か?
足元を見つめ直す事を怠ってないか?
そこから来る不満が
ネットでの、お前の活動に自然と表れている。
ただの自己顕示欲に変わってしまっている。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/479.html#c4
アメリカの州や地方都市が200兆円の負債で財政破綻の可能性
ニューヨークやロサンゼルスなど100以上の都市が州と合わせて総額
2兆ドルの財政赤字を抱え持続不可能な状態にあるとし、年内にも財政
破綻すると予測した。
また、あるエコノミストによれば、この地方財政の危機はアメリカが現在
抱える二番目に大きいリスクだとしている。そのため、一旦、火を噴けば
大変なことになる。
財政健全性が低い州はカルフォルニアのほか、イリノイなど。都市では
デトロイトで公共サービスが破綻しており、同様の状況が全米に広がり
つつある。
軽く一万人集めてからなにか言ったらどうだ?また小沢支持者の「潮目が変わった」願望妄想が始まった。特高検察の国会議員逮捕からもう十何回目だい?
ネットのゴタクは聞き飽きたよ、聞き飽きた。いいからさっさと周りの知人を説得して味方を増やせよ。あんたの話が理解できるオツムはこの国では千人に一人いるかいないかだろうが。
単に思考力が生まれつき異常に低いんだよ、日本人は!!!すみずみまで暗記するだけ。みんなの顔色を見るだけ。ACのCMに感動の嵐、これが現実。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/728.html#c29
夏の大幅な電力供給不足への節電対策がまとまった。猛暑時には1500万キロワットと見込まれる不足を、大口需要家や家庭など1000万キロワットの節電と、火力発電所の復旧など500万キロワットの上積みでカバー。何とか乗り切れるソロバン勘定ではあるが、法的な拘束力を持つ「使用制限」が及ばない各家庭の「自主性」がカギとなりそうだ。
政府は8日、電力需給緊急対策本部の会合を開いた。大量に電力を消費する工場を持つ製造業など大口需要家(契約電力が500キロワット)に対して25%、一般家庭に15〜20%の電力カットを求めることなどを盛り込んだ電力不足対策の骨格案を提示。4月末に策定する政府の電力需給対策に反映させる。
大口需要家への要求は厳しい。自主的な取り組みでも抑制しきれない場合に備え、電気事業法27条に基づく電力使用制限も活用する。ここへ各企業が検討している「輪番操業」などの自主行動計画を組み合わせ、大口だけで400万キロワット強の削減を目指す。
契約電力が500キロワット以下の小口需要家は350万キロワット程度、家庭では250万キロワット前後のカットが必要となる。
東京電力は7月末のピーク時における電力供給見通しを4650万キロワットと想定している。昨年並みの猛暑だった場合、ピーク時に必要な電力は6000万キロワット。東電では震災で停止した火力発電所の復旧、ガスタービン発電設備の新設などによって、500万キロワットの電源上積みを計画している。1000万キロワットの抑制と500万キロワットのプラスで、需給ギャップは何とか埋められそうだ。
家庭に求められる250万キロワットの節電は可能なのか。日本エネルギー研究所は8日、家庭でできる節電対策の試算を発表。エアコンの冷房温度を1度上げて64万キロワット、エアコンのフィルターをこまめに掃除して44万キロワット、家電製品の待機電力削減で38万キロワット、冷蔵庫は設定温度を上げることなどで37万キロワット…と、コツコツやれば計250万キロワット削減。家庭で約23%の節電が可能という。
ようやく打ち切られた計画停電は、夏もどうにか回避できる見通しがついた。政府は今後、具体的な節電対策を示すキャンペーンを展開し、各家庭の「自主性」に訴えかけていく構えだ。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/427.html
Roentgenium:今回は文章ではなく、YouTubeからの動画を中心に集めてみました。
◆ ◆ ◆
■東京都知事選 判断材料
〔動画〕YouTube - 小池 晃候補は福島第1原発3号炉がMOX燃料であること、そして浜岡原発の危険を訴えている! ※他の候補は俗物ばかりだ
http://www.youtube.com/watch?v=Jff8gkivn08
〔動画〕YouTube - 小池 晃候補、福島原発の災害をどう考える?
http://www.youtube.com/watch?v=m9IOe-ctnXA
〔動画〕YouTube - 2006年3月1日 衆院予算委員会分科会 日本共産党の吉井英勝議員、津波で冷却不能の可能性を指摘 [35分58秒]
http://www.youtube.com/watch?v=aP5fAGhDYk8
〔動画〕YouTube - 2010年5月26日 衆院経済産業委員会 日本共産党の吉井英勝議員、電源喪失で炉心溶融の可能性を指摘 [34分10秒]
http://www.youtube.com/watch?v=vwBsUid9Ih4
〔動画〕YouTube - 〔原発推進、鹿島建設と癒着する“我欲”の塊〕石原都知事の津波は天罰発言と謝罪と言い訳 [2分10秒]
http://www.youtube.com/watch?v=akBS8aKiwOI
〔資料〕鹿島建設という非常識な会社(16) - 七ブログ八起き 2008年9月12日 ※原発利権に絡む鹿島建設と石原慎太郎東京都知事の癒着
http://blogs.yahoo.co.jp/harvest_minoru/43729442.html
〔資料〕躍進の時代「スーパーゼネコン」への道 鹿島の歴史 - 鹿島建設株式会社
http://www.kajima.co.jp/prof/overview/160-6.html
〔資料〕地震予知と原発利権と厚生族、そして様々な事件を結ぶ線 - contemporary navigation 2009年8月16日
http://ccplus.exblog.jp/10876404/
〔動画〕YouTube - 自分の金は出さない芸能人の募金活動 [1分43秒]
http://www.youtube.com/watch?v=h-hKMPZNDLA
◆ ◆ ◆
■福島第1原発事故:小出裕章
〔資料〕文部科学省が公表している全国の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/
〔動画〕YouTube - 福島第1原発事故:小出裕章 2011年3月31日(1-2) [11分34秒]
http://www.youtube.com/watch?v=HHhQzLPxSSI
〔動画〕YouTube - 福島第1原発事故:小出裕章 2011年3月31日(2-2) [10分29秒]
http://www.youtube.com/watch?v=pbVQwhE1lGc
〔動画〕YouTube - 福島第1原発事故:小出裕章 2011年4月1日(1-2) [12分21秒]
http://www.youtube.com/watch?v=73nkf2zILII
〔動画〕YouTube - 福島第1原発事故:小出裕章 2011年4月1日(2-2) [11分45秒]
http://www.youtube.com/watch?v=R5iPLflbQ58
〔動画〕YouTube - 福島第1原発事故:小出裕章 2011年4月4日 [14分45秒]
http://www.youtube.com/watch?v=lKO-Y8C0RqA
〔動画〕YouTube - 福島第1原発事故:小出裕章 2011年4月5日 [15分05秒]
http://www.youtube.com/watch?v=OrJrKU3UBMc
〔動画〕YouTube - 福島第1原発事故:小出裕章 2011年4月6日 [15分25秒]
http://www.youtube.com/watch?v=zeRn_WdeHYI
〔動画〕YouTube - 福島第1原発事故:小出裕章 2011年4月7日 [15分23秒]
http://www.youtube.com/watch?v=yTC5UQnq4js
◆ ◆ ◆
■原発の危険性を警鐘:小出裕章、広瀬 隆
〔動画〕YouTube - 【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』 [106分27秒]
http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル5 広瀬 隆 地震と原発 1 [11分51秒]
http://www.youtube.com/watch?v=7RDWpKy7G8E
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル5 広瀬 隆 地震と原発 2 [14分41秒]
http://www.youtube.com/watch?v=kiOBaPlb5t8
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル6 小出裕章 核廃棄物の問題 1 [14分54秒]
http://www.youtube.com/watch?v=E-0zP3BE8iw
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル11 広瀬 隆 地球温暖化説のウソ [12分39秒]
http://www.youtube.com/watch?v=fZCW0GWhVRc
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル12 広瀬 隆 地震と原発本当に怖い話 1 [14分55秒]
http://www.youtube.com/watch?v=sTUND6B1dqQ
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル12 広瀬 隆 地震と原発本当に怖い話 2 [14分54秒]
http://www.youtube.com/watch?v=cPwTAWHAL0c
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル12 広瀬 隆 地震と原発本当に怖い話 3 [6分45秒]
http://www.youtube.com/watch?v=vs-B6eac5p0
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル12 広瀬 隆 地震と原発本当に怖い話 4 [14分36秒]
http://www.youtube.com/watch?v=NySeNLW9iYc
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル13 小出裕章 放射能廃棄物の問題 1 [15分00秒]
http://www.youtube.com/watch?v=jPNQq0K4O_A
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル13 小出裕章 放射能廃棄物の問題 2 [4分49秒]
http://www.youtube.com/watch?v=rYuGGyXU_5g
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル14 小出裕章 原発なしでも電力足りてる [8分59秒]
http://www.youtube.com/watch?v=PLJVLul6Wz0
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル15 小出裕章 我々の現状に関する基礎知識 1 [28分30秒]
http://www.youtube.com/watch?v=2rtlZNY-ZpE
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル17 広瀬 隆 浜岡原発・原子炉時限爆弾 [53分53秒]
http://www.youtube.com/watch?v=Hzlz-Y_J064
〔動画〕YouTube - 原発Nチャンネル20 小出裕章 原発核の未来ビジョン [34分13秒]
http://www.youtube.com/watch?v=WjNhUgbTnFo
◆ ◆ ◆
■「直ちに人体に影響を及ぼすものではない」発言と10年後
〔動画〕YouTube - チェルノブイリ原発事故は地震が原因だった [3分12秒]
http://www.youtube.com/watch?v=sMP-vJZQ8pE
〔動画〕YouTube - チェルノブイリ原発 隠されていた事実 1 [8分46秒]
http://www.youtube.com/watch?v=b0-AWtxkrjE
〔動画〕YouTube - チェルノブイリ原発 隠されていた事実 2 [9分47秒]
http://www.youtube.com/watch?v=bYlJC6ijpuY
〔動画〕YouTube - チェルノブイリ原発 隠されていた事実 3 [9分26秒]
http://www.youtube.com/watch?v=fiW10XUnkaw
〔動画〕YouTube - 「直ちに問題はない」 枝野官房長官の会見 [1分23秒]
http://www.youtube.com/watch?v=iEuQAxg0T08
〔動画〕YouTube - 「大丈夫とは言っていない」 枝野官房長官の会見 [0分47秒]
http://www.youtube.com/watch?v=jrY8n1odsv0
〔動画〕YouTube - チェルノブイリ原発事故 その10年後(1-3) [14分52秒] ※枝野らが「直ちに人体に影響を及ぼすものではない」と言うのはこういうこと。
http://www.youtube.com/watch?v=rKFsAewRA8U
〔動画〕YouTube - チェルノブイリ原発事故 その10年後(2-3) [14分29秒]
http://www.youtube.com/watch?v=lNkd_d-Andw
〔動画〕YouTube - チェルノブイリ原発事故 その10年後(3-3) [14分44秒]
http://www.youtube.com/watch?v=4Q2UwVYWkcM
〔動画〕YouTube - 続チェルノブイリ原発事故 その10年後 子供の甲状腺癌多発! [13分41秒]
http://www.youtube.com/watch?v=rG4VkvHtObk
〔動画〕YouTube - チェルノブイリの傷 奇跡のメス [42分30秒]
http://www.youtube.com/watch?v=cJu-rU4-Xyk
〔動画〕YouTube - 放射能汚染と奇病(1-2) [12分52秒]
http://www.youtube.com/watch?v=fTO14WLBOSw
〔動画〕YouTube - 放射能汚染と奇病(2-2) [12分12秒]
http://www.youtube.com/watch?v=HrB9YjNGyvA
〔動画〕YouTube - 中国の核実験による放射能汚染(1-3) [9分31秒]
http://www.youtube.com/watch?v=CoN8kxUtrdc
〔動画〕YouTube - 中国の核実験による放射能汚染(2-3) [7分05秒]
http://www.youtube.com/watch?v=1Ge_7qQvuqc
〔動画〕YouTube - 中国の核実験による放射能汚染(3-3) [9分03秒]
http://www.youtube.com/watch?v=K3wUKpGB7TY
◆ ◆ ◆
アメリカの州や地方都市が200兆円の負債で財政破綻の可能性
ニューヨークやロサンゼルスなど100以上の都市が州と合わせて総額
2兆ドルの財政赤字を抱え持続不可能な状態にあるとし、年内にも財政
破綻すると予測した。
また、あるエコノミストによれば、この地方財政の危機はアメリカが現在
抱える二番目に大きいリスクだとしている。そのため、一旦、火を噴けば
大変なことになる。
財政健全性が低い州はカルフォルニアのほか、イリノイなど。都市では
デトロイトで公共サービスが破綻しており、同様の状況が全米に広がり
つつある。
http://ameblo.jp/mimura1982/entry-10819852908.html
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/733.html
ではいつ炉心溶融が起こったのか? 米ニューヨーク・タイムズ紙に出ていたグラフを見ると、なんと3月15日と16日に3回の大きな放射能の放出(サージ)が福島第一原発の正門付近の計測地で観測されている。
地震と津波の翌日12日には1号機で水素爆発が観察されているが、その時には放射能はほとんど検出されていない。つまり、15、16日の放射能のサージは水素爆発によるものではないことが分かる。
そうなると炉心で何か起きて、外部に放射能が飛び散ったことになる。炉心圧力容器は140気圧に耐えるので、そこから放射能が直接漏れ出たとは考えにくい。やはり溶融燃料が炉心の底を溶かし、格納容器の底にたまった水の中に何らかの形で落下してきた、と考えるほうが自然だ。その一部、マグマのようになったウラン酸化物が底辺の鋼鉄を溶かし、外部に水漏れができるくらいの穴を開けていると考えられる。
格納容器は周囲を2メートルものコンクリートで固められているが、下の部分は人工の岩盤(マンメイドロック)であるので、おそらくそれを溶かすことはないと思われる。溶融したウラン酸化物が水に接すると水蒸気爆発が起こることも考えられるし、一時的に圧力が上昇して逃し弁から大気に放射能が放出された可能性もある。
魚は半年後の方が危険だった…1954ビキニ環礁被ばく事件の調査者が語っていた魚類の放射能汚染
(東京スポーツ)2011年04月09日 09:00
http://www.tokyo-sports.co.jp/writer.php?itemid=13066
放射能汚染水が流された海水に関連して、魚介類への被害が問題になっている。
1954年3月から太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で米国によって繰り返された水爆実験では日本の漁民も深刻な被害を受けた。死の灰をかぶり死者1人を出した第五福竜丸が有名だが、高校生とともに漁民の被害の実態を長年にわたって調査してきた元教員で市民団体「高知県太平洋核実験被災支援センター」事務局長の山下正寿氏によると、実は約1000隻にものぼる日本のマグロ漁船などが被害を受け、そのことはあまり知られていないという。
山下氏が昨年、都内で開かれた「アジア記者クラブ」の例会で語ったところでは「よく魚のはらわたを食べた人」が健康被害に苦しんだ。放射性物質は内臓に蓄積されやすいからだという。
「食物連鎖で、プランクトンを小魚が食べて(その小魚をさらに大きな魚類が食べてという連鎖で)濃縮される。体内に入って蓄積が進むと内臓から肉の方へと変わっていくので、3月、4月に獲れた魚より、8月、9月、(10月)、11月、12月に獲れた魚の方が危なかった。だんだん、食べるところに放射能が回ってくる」
マグロ漁船の船員は屈強な男ぞろい。そんな体力十分な船員の中から後になって、脱毛や鼻血、歯が抜けるといった健康被害が出てきた。原因は食物だけではないだろうが、それは「ただちに」発症したものではなかったという。
被ばく当時、日本政府は“情報遮断”を行った。
54年5月に政府調査船を派遣して報告書も出しながら、55年1月に米政府が補償金200万ドルを出すことを決めると“政治決着”。漁民や魚介類の被害調査をやめてしまったというのだ。
「(放射能汚染の)検査を(54年)12月末に強引に打ち切ったのだから、何ということかと思う。実験したアメリカの責任はもっとあるけれど、日本政府の責任はかなり大きい」
福島第1原発の事故で政府は、放射性物質の住民や動植物、食物への影響の継続的な調査を行わなければならない。
拍手はせず、拍手一覧を見る
【ワシントン=山口香子】米国務省は8日、世界194か国の人権状況を分析した2010年の「人権報告書」を発表した。
中国当局がインターネット検閲や言論の締め付けを強化し、人権活動家や弁護士の拘束、失踪が増加しているとして強い懸念を表明した。
ポズナー国務次官補は記者会見で、最近の中国のネット検閲強化は「(中東の)自由や政治参加への要求が、国内に入り込むことへの恐れを反映したもの」と述べ、中東に広がる民主化運動が当局の警戒感をあおっているとの見方を示した。
クリントン国務長官も記者会見で、著名な芸術家の艾未未(がいみみ)氏ら活動家が多数拘束されているとして、即時釈放を求めた。
(2011年4月9日16時42分 読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/china02/msg/777.html
>」チ」テのCMに感動の嵐、これが現実。
ACのCMなんかは皆気味悪がってるだけですよw
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/728.html#c31
会社更生法で再建手続きを進めている武富士を事実上買収するスポンサーに、韓国の消費者金融大手「A&Pファイナンシャル」が選ばれる見通しになった。管財人は近くA&Pに優先交渉権を与え、月内にも最終契約を結ぶ方針だ。
武富士は昨年9月、顧客が払いすぎた「過払い利息」の返還が重荷となり、会社更生法の適用を申請し、倒産した。A&Pの入札額は数百億円とみられ、これが過払い利息の返還に充てられる。ただ、返還請求の総額は1兆円を上回る規模のため、顧客が実際に受け取れるのは請求額の1割未満となる見込みだ。
韓国では消費者金融業界が急成長している。A&Pは契約締結後、武富士の人員やシステム、店舗網などを活用して貸金業を再開させ、日本市場に本格進出する狙いとみられる。ただ、過払い利息の返還を求めている人らは、武富士の営業再開に強く反発している。このため、営業再開には「武富士」ブランドを変えるなどの対応を迫られる可能性もある。
武富士のスポンサーを選ぶ最終入札は3月末にあり、A&P、国内で消費者金融事業を展開しているJトラスト、米投資ファンドのサーベラスとTPGの計4陣営が参加した。武富士の管財人と裁判所が各陣営が示した条件などを比べ、A&Pを選んだとみられる。Jトラストは8日、「選考手続きが不透明」として撤退を表明している。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/428.html
New X-37B Space Weapon Triggers new 7.4 Earthquakes Japan? - Reupload from HaarpWillNOTbeSilent
http://www.youtube.com/watch?v=TJg4RQJefUY
X-37B and The New Madrid Fault Zone 4/7/11
http://www.youtube.com/watch?v=tIuwCdV5sYQ
なんでこんなあやしげな証拠をわざわざ残したのでしょうか?
*東京都水道局のデータは20Bq/kg以下の場合[未検出]と表示されます。20Bq≧未検出≠0です。
>【警告!】水道水の不検出表示はウソだった!
>
>なんと日本国政府が放射能検出しても20ベクレル以下は
>不検出と表示するよう指示していた?
>
>25日以降、水道水の放射能値がみな不検出になった。
>http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kigyosomu/kensuikekka.htm
>
>だが、実は連日増加してる検出結果を発見。
>http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p137743.html
>
>いったいどっちが正しいのか?さらに調べると
>不検出≦20ベクレルとの表記を発見。
>http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/press/shinsai22/press110324-02-1.pdf
>
>国民だまして検出してても不検出って表示させてただけでした。
>
>※20ベクレルでも、5リットルで100ベクレルです
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1302327023/279
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/835.html#c4
さて福島事故は事前に防げた人災であり、日本政府と電力会社経営者、それをエセ理論で支持した御用学者達に責任がある。A級戦犯は歴代自民党政権の面々、そして原発推進を旗印にする民主党だ。それに積極的に従ったり悪乗りして煽った官僚、そして東大原子力工学科の視野狭窄の教授連だろう。原発導入にかかわった初期の人々はまだ謙虚だったのだが、反対する住民をだますために無誤謬ドグマを展開し、次第に自らもこのドグマを信じるようになり、一緒になって転んだという図だ。神戸地震、柏崎地震でも金のかかる改造が必要となる見直しをせず、殆ど金をかけずに古い原発を使用しつづけることができる設計条件を設定してOKした政府の責任はA級戦犯級。個人名挙げるのは一方的といわれそうだが思いつくまま記せば、
A級戦犯は政治家では原発導入を主導した中曽根康弘を筆頭とするお歴々、歴代の通産大臣、最近では海江田万里、原発を受け入れてきた歴代の福島県知事、民主党の福島県出身の渡部恒三、江田五月。
役人では歴代の通産次官、エネ庁長官達、保安院院長とスタッフ、内閣危機管理センターの旧内務省系のエリート官僚。2007年の柏崎事故が膿を出すチャンスであったが、保安院が原子力安全委員会を床の間に置いて暴走したため、最も罪深い。ちょうど戦前の参謀本部のようなことをしている。保安院の目的は国民を守ることなのだが、今後発生するかもしれない地震に耐えそうもない既存原発を安全だと称して使い続けることの儀式を執り行うことがその祭りの目的となった。最も罪の深い組織である。当然解体させねばならない。ここの役人は寺坂信昭院長以下東大法学部と経済学部が牛耳っていて無誤謬を売り物にしている。しかし目はふし穴だから間違った設計図書にメクラ判を押してしまう。申請者があとで間違いに気がついても絶対に修正をみとめない。なぜなら認めた途端、担当者の失態になり、未来永劫エリートコースからはずれるからだろう。こんな役人に国を牛耳られているのだから国が滅びるのは当然。先輩の後始末をするハメになった西山英彦審議官はつい先ごろまで特許庁にいたのだという。いわば素人だ。キャリアという身分制は役人を腐敗させる。
歴代の原子力委員長、正力松太郎に始まる歴代の自民党総裁全員、最近では格下げされて東大原子力工学科の御用学者鈴木篤之、近藤駿介、原子力安全委員を勤める東大原子力工学科の御用学者斑目春樹は座して保安院の暴走を許したばかりで無くむしろ支援した。
それから文部省と日本気象学界は共同正犯にしてもよいだろう。もしかしたら間違っているかもしれない二酸化炭素温暖化犯人説を後生大事に守り、御用学者の地位を維持するためか、あらゆる異説を査読で葬り去り、懐疑論批判のパンフレットをばら撒き、原子力開発必要論で国民を催眠にかけている黒幕ではないのか?東北大学の明日香壽川東北アジア研究センター教授などは懐疑派批判の書を文部省の予算を使ってかいている最右翼だ。気象庁は今回の事故後も原発周辺の放射線拡散予報をせずに国民を恐怖におとしめ。気象学会の新野宏理事長(東大教授)が3月18日に会員に大気中に拡散する放射性物質の影響を予測する研究成果の公表を自粛するように通知をだした。明らかに文部省の圧力をうかがわせる。そのような研究者には研究費を出さないという暗黙の圧力である。二酸化炭素温暖化犯人説の発祥の地英国ではとっくの昔に50%以上の人はこの説を信じていないのである。時の文部大臣は高木義明だまったく役人の繰り人形。厚生省も国民を守る官庁でありながら、食品の摂取規準を用意せず、検査体制も作っていない。だから漁業者は魚を獲っても市場に出せない。風評被害は政府自身が作り出しているのだ。そして東電は一人当たり1,000円の見舞金を出すといって笑いものになった。
おっと忘れていた。この電子文書のように大勢の人が読んでくれる文章を監督する権限があると思いこんでいる総務省総合通信基盤局長殿もお名前は存じませんが言論統制を巧妙な仕掛けでおこなおうとしている。共犯者のリストに加えなければ。
電力会社経営者では原発導入を主導した福島県出身の木川田一隆、平岩外四、那須翔、荒木浩、勝股恒久、清水正孝、原子力村のドン武藤栄副社長、鼓紀男、東電労組書記長で現内閣特別顧問笹森清である。特に原子力村のドン武藤栄副社長の指揮は保身だけを行動基準にしていてその職を穢している。
B級戦犯はだれだろう。座視してなにもできず官僚の拡声器に終止したマスコミ。中には正力松太郎系のマスコミはこの期に及んでも原発は必要と国民を暗示にかけている。マスコミでは経済評論家の勝間和代は東電の広告塔だ。そしてここで指摘するのは酷だが電力会社社員である。
C級戦犯は選挙でこのような政治家を選んだ我々自身だ。
559■真実
助けてください
福島県南相馬市の
女子高校生です
わたしは友達を津波で
なくしました
私の友達は
両親をなくしました
私の無二の大親友は
南相馬でガソリンが
ないため避難できずにいます
電話やメールでしか
励ますことしかできません
親友は今も放射能の恐怖と
戦ってます
だけどもう、諦めてました
まだ16なのに
死を覚悟してるんです
じわじわと死を感じててるんです
もし助かったとしても
この先放射能の恐怖と
隣り合せなんです
政治家も国家も
マスコミも専門家も
原発上層部も全てが敵です
嘘つきです
テレビでは原発のことが
放送されなくなりつつあります
同じ津波の映像や
マスコミの心ない
インタビュー
口先だけの哀悼の意
被災を『天罰』と言った政治家
政治家はお給料でも
貯金でも叩いて助けて下さい
彼らの贅沢をやめて
被災者を生きさせて下さい
命令ばかりしないで、
安全な場所から見てないで、
現地で身体をはって助けてください
私達は・・・見捨てられました
おそらく福島は隔離されます
完全に見捨てられます
国に殺されます
私達、被災地の人間は
この先ずっと
被災者を見捨てた国を、
許さないし恨み続けます
これを見てくれた人に
伝えたいです
いつ自分の大切な人が
いなくなるかわからにんです
今隣で笑ってる人が
急にいなくなることを
考えてみてください
そしてその人を
今よりもっと大切にして下さい
今、青春時代をすごす
学校が遺体安置所になってます
体育や部活をやった
体育館にはもう二度と
動かない人達が横たわってます
どうしたら真実を
一人でも多くの人に
伝えられるのか・・・
一人でも見て貰えれば幸いです
考えた末、勝手ながら
この場をお借りしました
ごめんなさい、そして
ありがとうございます
ECRR
欧州放射線リスク委員会2003年勧告
放射線防護のための低線量電離放射線被曝の健康影響
http://www.jca.apc.org/mihama/pamphlet/pamph_ecrr2_smry.htm
菅内閣は責任を少しでも回避する為、そして自民党は東電利権の保守の為。
少しでも、この国や国民を憂う気持ちは無いのか。
今頃ロボット作って何時使えるんだ、また冷却放水で汚染水こっそり垂れ流しか ?
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/838.html#c1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000500-san-soci
福島県は8日夜、福島第1原発事故を受けて、7日に実施した原乳の緊急時モニタリング検査(4回目)で、放射性ヨウ素、セシウムが暫定基準値を上回った検体はなかったと発表した。
県によると、今回から検査方法を改め、前回(3月29日)に暫定基準値を下回った市町村の原乳は戸別検査をせず、県内10の乳業メーカーなどが、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定した。
県は、約1週間後に予定する次回検査で、基準値を上回らなければ、国と調整して出荷制限を解除していく構えだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/846.html
東日本大震災で全校児童108人のうち7割が死亡・行方不明となった宮城県石巻市立大川小で、被災時の状況が目撃者の証言などから明らかになった。
児童は集団で高台へ避難する途中、すぐそばを流れる北上川からあふれた津波にのみ込まれた。当時の様子が知りたいという保護者の要望に応えて学校側は9日夜、説明の場を設ける。
◇河口から4キロ◇
大川小は東北最大の大河、北上川右岸の釜谷地区にあり、太平洋に北上川が注ぐ追波湾の河口から4キロ上流に位置する。同県教委によると大川小の児童は56人が死亡、18人が行方不明。また教諭については当時、校内にいた11人のうち9人が死亡、1人が行方不明になった。校長は震災当時、外出して不在だった。
保護者や住民らの証言では、児童は11日午後2時46分の地震直後、教諭らの誘導で校舎から校庭へ移動した。ヘルメット姿や上履きのままの子もいた。保護者の迎えの車が5、6台来ており、「早く帰りたい」と、泣きながら母親にしがみつく子もいた。
同49分、大津波警報が出た。教諭らは校庭で対応を検討。校舎は割れたガラスが散乱し、余震で倒壊する恐れもあった。学校南側の裏山は急斜面で足場が悪い。そうした状況から、約200メートル西側にある新北上大橋のたもとを目指すことになった。そこは周囲の堤防より小高くなっていた。市の防災マニュアルは、津波対策を「高台に上る」とだけ記しており、具体的な避難場所の選択は各校に委ねられていた。
◇想定外◇
午後3時10分過ぎ、現場に居合わせた男性(70)は、児童らが列を作って校庭から歩き出すのを目撃した。「教諭に先導され、おびえた様子で目の前を通り過ぎた」
その直後だった。「ゴーッ」とすさまじい音がした。男性は児童らとは逆方向に走り出した。堤防を乗り越えて北上川からあふれ出した巨大な波が、学校を含む地区全体に襲いかかった。住民や男性の証言を総合すると、津波は児童の列を前方からのみ込んでいったという。列の後方にいた教諭と数人の児童は向きを変えて男性と同様に裏山を駆け上がるなどし、一部は助かった。
宮城県沖で二つの断層が連動した地震が発生した場合を想定した津波浸水予測によると、河口付近の高さ5〜10メートルに対し、小学校周辺は1メートル未満。だが、今回の津波は2階建ての同校校舎の屋根まで乗り越え、裏山のふもとから約10メートルも駆け上がった。また児童らが避難しようとした新北上大橋のたもとでも、電柱や街灯がなぎ倒されるなど津波の被害を受けた。
「ここまで来るとは誰も思わなかった」。同地区の住民は口をそろえる。同市河北総合支所によると、防災無線の避難呼びかけは一度きり。同支所によると、釜谷地区全体での死者・行方不明者は住民の約4割の189人。津波を見ようと堤防に行ってさらわれたり、自宅にとどまり犠牲になった人も多かったという。
◇保護者の思い◇
県教委によると地震と津波で死亡した同県の小学生は127人で、4割以上が大川小の児童だ。8日には行方不明児童の1人とみられる遺体が見つかった。学校の周辺は今も我が子の手がかりを追い求める親の姿が絶えない。「当時の状況を知りたい」という保護者らの思いは切実だ。
3年生の孫を亡くした男性(61)は遺体発見まで3週間を要した。「せめて何年生が、どの方角に逃げたのかだけでも知りたい。捜索にもある程度の目星が必要。みんな早く見つけてやりたい一心なんです」と語る。
関係者から避難状況を聞き取った同市教委は「想像を絶する大津波だった。学校の判断は致し方なかったと思う」とする。市教委によると、校長が9日夜、生還した教諭から状況を聞き取った結果を保護者に伝えるという。(佐々木栄、羽尻拓史、石坂麻子)
(2011年4月9日14時42分 読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/885.html
ドイツ、アメリカ等
日本への配慮からか、はたまた世界的な反原発の流れを憂慮してか、
その時々で若干物言いは変化しつつは有るが、依然乖離は大きいね
つか、君食って掛かってくるんなら当然知ってるでしょ
従って、政府や御用学者が嘘ばかり言っているのは明白です
これ言うと、また気持ち悪い工作員が、根拠、証拠、ソースと
騒ぎ出すw
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/632.html#c181
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参考:
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http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1467.html#c1
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米原発施設で小規模爆発=作業員25人が避難
【ロサンゼルス時事】米西部ワシントン州リッチランドにある原発施設の軽水炉冷却施設で7日午後、小規模な爆発が起き、作業員約25人が避難する騒ぎがあった。
運営企業のエナジー・ノースウエスト社が8日明らかにしたところによると、負傷者はおらず、放射能漏れの恐れはない。(2011/04/09-10:52)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011040900187
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