01. 2011年4月03日 00:02:06: FmB0JlnSpg
カルト版でやってくれ。
自称霊能力者の嘘島と双璧の売名行為。
国民の不幸に乗じて、突飛なことを言って注目を浴び、会員集め、書籍、講演量、DVDで荒稼ぎ目論む、越水は卑劣で最低の奴だ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/806.html#c1
11. 2011年4月03日 00:05:38: 8SypFY7x3w
字数上の都合や、本当は自分で調べて欲しい意味も有り、多くは書けませんが…
たとえば水俣病が問題になった時、同じ環境で同じ食生活を送っていたのに水俣病に掛からなかった家族が居ました。彼らは共通して玄米を食べていました。玄米には相応の排毒作用が有ります。
また原爆爆心からわずか1キロで被爆したのにある医者が指示した食生活(ここでも玄米、味噌、塩)をしていた人たちは原爆症に掛かる事なく、通常の寿命まで生きました。
特別な薬、というよりもむしろご先祖様達が食してきた、より自然で日本人らしい食生活が結局は身体の適応能力を最大限発揮する一助となるのでしょう。
酒・たばこ・化学合成物のたくさん入った食べ物などは、肺・腎臓など体の浄化機器の機能低下を招きます。
清浄な水を普段から意識的に摂取〜排泄する習慣、(放射能を浴びていない)納豆玉ねぎなどは血液をきれいにしサラサラにします(血液浄化は癌対策の秘訣と目されている)。
一日二食(で検索)等、少食で胃腸を休ませる時間を作る、適度な運動、塩湯なども体の機能を効率的に発揮し、新陳代謝を高めてくれるでしょう。
ただ放射能はまだまだ分からない点が多いので、楽観はできません。これから産地偽装なども必ず起こってくると思われます。注意して安全な環境・食べ物を選ぶ、という努力を厭わないようにしなければなりませんね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/296.html#c11
07. 2011年4月03日 00:10:44: GeMR4LgSbw
地震直後の待ってましたと言わんばかりの、日銀の介入。
さては、手はず整えてあったな。
実のないアメリカ軍の「ともだち作戦」パフォーマンスには、いい加減にしてくれと言いたくなりますな!
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/454.html#c7
05. 2011年4月03日 00:11:20: vOrlDUBVZ6
二重投稿です。
東電 供給計画に“原発増設”(NHK) この期に及んで原発増設を画策している東京電力
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/420.html
投稿者 なんじゃこりゃー 日時 2011 年 4 月 02 日 23:33:35: 0zLT2gtfzmeo
先行投稿
東電 供給計画に“原発増設”(NHK)福島県側「事故の影響が広がるなかで県民感情を逆なでする」と強く反発
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/410.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 4 月 02 日 21:42:29: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/685.html#c5
27. 2011年4月03日 00:12:27: sWFJg5azDU
> 怒らぬ日本人:24日英エコノミスト誌:今次災害は日本のシステムが充分機能せず変化を要することを示す。原発事故は政府と企業の癒着、議論抑圧、危険について余りに楽観的見通しを立てることを示した。原発保有者の東電は驚くべき指導力の欠如を示す。日本は顔のない(何をしているか判らない)首相と政府が次々と続き、長期間指導力なしできた。今次の危機はこの日本の失敗に残酷なスポットライトをあてた。日本の社会に存在する(自己主張をしない)禁欲的対応は困難に遭遇した時には有効に働くが、しかし、求められる変化を実現するにはマイナスである。
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/53947920873029632
http://twitter.com/magosaki_ukeru/status/53948375896293376
孫崎享氏のツィートより
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/775.html#c27
32. 2011年4月03日 00:12:56: SmV8demtbA
※01
これは多分乗っている車のガラスに付いている汚れだと思う。
それよりリンク先の下の動画が気になる。
↓高画質版。
http://www.youtube.com/watch?v=EamMRpA8UxA
14-28秒に何か白い小さい生き物みたいなものが
ジグザグにジャンプして画面左側に飛んでいっている。
鳥にしてもビニール袋にしても、かなり不自然な動き。なんだろ、これ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/692.html#c32
02. 2011年4月03日 00:13:30: ibwFfuuFfU
東電本社ビル内に原発を作るという条件にすればよい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/420.html#c2
02. 2011年4月03日 00:13:59: JrHEqMnGnc
原爆はたしかに宮城県沖で三発は海底に
埋め込まれて破裂させられたゆえに
極端な隆起が起こってしまったと考えても
不思議ではない。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110402-OYT1T00733.htm?from=top
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/806.html#c2
01. 2011年4月03日 00:16:04: ovxD7PlZlY
いろんなあながおるのね。
http://www.asyura2.com/09/geinou2/msg/357.html#c1
http://twitter.com/#!/39chiro/status/54052017286545408
@39chiro
チャオ!チロ
RT @ikedayasuaki 現在、暫定的に世界保健機関(WHO)の300倍の基準、ドイツの基準からは600倍、アメリカの基準からは約2700倍の放射能を含む水道水まで許容するという基準になっている。
---
http://carrotjuice.sblo.jp/article/43968256.html
2011年03月23日
世界の水道水放射線基準値
世界の水道水の放射線基準値は下記のとおりです。
●世界の基準値
WHO基準 1ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)
●3/17までの日本の基準値
ヨウ素 I-131 10ベクレル(Bq/L)
セシウムCs-137 10ベクレル(Bq/L )
出典は下記です。203-204ページ、表9-3参照
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf
日本には放射能に関する飲料水基準は無く
世界保健機関(WHO)基準相当を守っていました。
飲料水中の放射性核種のガイダンスレベル(WHO) です。
しかもセシウム-134とセシウム-137の合計値が370Bq/kg。
基準値を超える物は輸入させないというものでした。
愛知県衛生研究所 2006/04/28
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/4f/chernobyl.html
食品中の放射能濃度の暫定限度は、日本の国民一人一日当たりの
輸入食品の摂取量を考慮した上で、放射線防護の国際専門機関である
国際放射線防護委員会(ICRP)の1990年勧告
「公衆の被ばく線量限度は1年間に1ミリシーベルト」
も十分に下回る量として設定されています。
●3/17以降・現在の日本の暫定基準値
・ヨウ素(I-131)131 300ベクレル(Bq/L)
飲料水 300 Bq/kg
牛乳・乳製品 300 Bq/kg
野菜類 (根菜、芋類を除く。 ) 2,000 Bq/kg
・セシウム(Cs-137)137 200ベクレル(Bq/L)
飲料水 200 Bq/kg
牛乳・乳製品 200 Bq/kg
野菜類 500 Bq/kg
穀類 500 Bq/kg
肉・卵・魚・その他 500 Bq/kg
※100 Bq/kg を超えるものは、乳児用調製粉乳及び
直接飲用に供する乳に使用しないよう指導すること。
厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知
平成23年3月17日付「食安発0317第3号」によって
放射能汚染された食品の取り扱いについて下記のとおり
飲食物摂取制限に関する指標が明示されました。
緊急時における食品の放射能測定マニュアルの送付について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf
05. 2011年4月03日 00:21:26: 3QbeWKbmc9
だらだら継続汚染か、水蒸気爆発による瞬間汚染か・・いずれにせよ、
放射能汚染がつづく。
49. 2011年4月03日 00:21:36: QCylbkZB8E
稲教授の学説は放射能でパニックになりそうな日本人を有る意味冷静にさせたのではないか?(特に阿修羅内において)
原発だらけの日本国民は放射能・放射線・プルトニウムなどもっと勉強するべきであろう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/342.html#c49
05. 2011年4月03日 00:21:55: Ey9ocC9aAg
日本の心臓部の崩壊、壊滅的打撃、
ならば、日本人、生存不可能になります。
もんじゅ、爆発でも、関電原発(福井)爆発とかでも同様でしょうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/412.html#c5
http://twitter.com/#!/gushou/status/54110682873999360
@gushou
愚樵
ぜんぜん過激じゃない、ごくごく当たり前の意見 「清水国明「ちょっと過激な意見です。」 http://amba.to/e9WmUY 日本赤十字は直ちにに義捐金の分配を始めろ
---
http://ameblo.jp/kuniaki-shimizu/entry-10845688483.html
2011-03-30 10:33:39
kuniaki-shimizuの投稿
ちょっと過激な意見です。
テーマ:ブログ
私はこれでいよいよ地雷を踏んでしまうのかも知れませんが、
どうしても伝えたくて、もう一度言ってしまいます。
何度か取材されているときにも言っていることなのですが、
過激すぎるのか、タブーなのか、この件についてはなぜかカットされてしまいます。
今朝も、芸能人やスポーツ界の人たちが、どんどん支援に乗り出して募金活動をしているというテレビの報道。
ホント素晴らしい。こんな活動の輪がもっとっもっと広がってゆけばいいな、と思います。
でも。
今すぐ一人でも多くの人を救いたいという願っての皆さんのその義援金が、
今救いを求めている人たちのところには、今は届かないということを、私は知りました。
先日、救援物資を被災地に運んで行った時、沢山の水や食べ物が山積みになっていました。
けれど、避難所の子どもたちに聞くと、すぐには食べさせてもらえない、とのこと。
なんで?
公平公正が絶対ルールの行政主導で分配するので、全員に配れる数が揃うまでおあずけなのだそうです。
義援金はプールされ、募集期間を終えてから、行政関係者などが組織する分配委員会で討議されて
公平公正に使われるのだそうです。
これって?
非常に大切な事業であることはわかりますが、今すぐ助けたい募金者の思いが届いていません。
巨額に必要になって来る復興支援のお金は、原発政策を進めてきた国家の賠償や
その電力で利益をたくさん得てきた企業が、その利益の中から被災地へ戻すべきです。
同じく原発の電力で便利な生活をさせてもらっていた私たちは、今困っている人たちに、
ごめんなさいという謝罪の気持ちで支援しなければならないと思うのです。
ですから、私たち個人が救わなければならないのは、今困っている人たちを今救うこと。
そのお金がプールされて、やがて腐って廃棄される支援物資のように、今救わなければならない人たちを救えないとしたら、善意がまったく無駄になります。
・・・・言ってしまいましょう。
募金がたくさん集まっている「日本赤十字社」さんへお願いしてみました。
「個人や企業に義援金を今の段階で配ってはいません。今回の災害が広範囲すぎるので」
とのこと。
判りました、では私たちが今救うために、自分で募金活動をします。
「でも、日本赤十字という名前を使った募金はすべて、私どもへ・・・・・」
そんなセコイことはしません!でも、そんなセコイ輩がいるんでしょうね。
その一派と見られたとしたら、今頃ちょっと腹立ってきましたが・・・。
役割分担しましょう。大きなお金で広範囲に、沢山の人たちを救うあなたたち。
自分のお金と仲間のお金、共感してくれた人たちのお金だけで、
身の丈に合った支援だけど、今すぐ行動する私たち。
一番は、純粋な気持ちでお金を集めるために頑張っている芸能界や、
スポーツ界の人たちに、この現実を伝えたいです。伝えてください。
「他人のお金を集めただけで、自分がいいことしたような顔はしないでくださいね」
活動を始めてすぐ、この私が直接言われた言葉です。
ずっと肝に銘じています。
誰よりも募金を集めることができる立場にいる著名人は、そのお金を[日本赤十字」へ渡します、
と言うだけでお終いではなく、皆さんの善意のお金が、いつ、どこで、誰に、どのように使われるのかを、
最後までしっかりチェックする義務があると思うのです。
私たちNPO河口湖自然楽校だけでなく、クイックにダイレクトに活動している人たちも、
是非支援していただけるような、そんな義援金の流れになってほしいのです。
思いは同じのはずです。日本赤十字さん、どうかムッとしないでくださいね。
放送局さん、集めた義援金の送り先は、皆さんの情報網で、いま必要としている人へも届くすべを、
独自で開発してもらえませんかね。
さぁこれでどんな反応が起きるのか(ブルブル)。
皆さんどうか見守っていてくださいね。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/807.html
15. 2011年4月03日 00:27:59: Ofe4CcJehM
東京に原発、いいんじゃないの!
今まで厭なものは地方に押し付けて来たんだから。地方はその分原発止められる。
文句があるなら、都民も押し付けられている地方の身になって、もっとまじめに原発について考えろ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/389.html#c15
ネットゲリラから
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/04/post_fc8c.html
■チェルノブイリ超えで御用学者もてのひら返し
池上彰は引退する筈だったんだが、なぜかまだ特番に出ていて、政府のプロパガンダみたいな発言を垂れ流していたんだが、態度が不審でキョドっていたね。目が泳いでいたし。非常に解りやすいw もっとも、こういう事態になって、東電も賠償金払えるかどうかという瀬戸際で、「原子力だから免責」とか、法律にあっても倫理的にそんな言い訳が通るわけもなく、今までみたいな御用学者にバラ撒きとか、巨額のCM垂れ流しとか、売れないホステスあがりの女流漫画家に貢ぐみたいな大金渡したり、出来なくなりますね。カネの切れ目が縁の切れ目、これからは東電叩きがトレンドなので、流行に敏感な、ナウでヤングなアーバイシチィボーイズのネットゲリラとしては、当分、原発反対キャンペーンですw ちなみに絶賛広告募集中です。コメント欄では工作員も募集中です。さぁ、みんなやって来い!
日本の著名原子力専門家達「チェルノブイリをはるかに上回る放射能汚染の可能性。原発推進してすまぬ」
1 : 忍法帖【Lv=34,PT】 (兵庫県:2011/04/02(土) 11:23:41.98 ID:lpFJ1sAK0
福島第一原子力発電所の事故を受け、日本の原子力研究を担ってきた専門家が1日、「状況はかなり深刻で、広範な放射能汚染の可能性を排除できない。国内の知識・経験を総動員する必要がある」として、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国と自治体、産業界、研究機関が一体となって緊急事態に対処することを求める提言を発表した。
田中俊一・元日本原子力学会長をはじめ、松浦祥次郎・元原子力安全委員長、石野栞しおり・東京大名誉教授ら16人。
同原発1〜3号機について田中氏らは「燃料の一部が溶けて、原子炉圧力容器下部にたまっている。
現在の応急的な冷却では、圧力容器の壁を熱で溶かし、突き破ってしまう」と警告。
一方、松浦氏は「原子力工学を最初に専攻した世代として、利益が大きいと思って、原子力利用を推進してきた。
(今回のような事故について)考えを突き詰め、問題解決の方法を考えなかった」と陳謝した。
3 :@dion軍:2011/04/02(土) 11:24:46.52 ID:f+CrV21/0
もう東電からの寄付は期待できそうにないと判断したら手のひら返すのか
10 :@千葉県:2011/04/02(土) 11:29:02.81 ID:3oJYysbe0
>>3
ほんと腐ったじじいどもだよな
13 :@内モンゴル自治区:2011/04/02(土) 11:30:34.31 ID:VYDgbo1HO
接待されなくなった途端これだ┐(´ー`)┌
これだから学者は信用できない
12 :@広西チワン族自治区:2011/04/02(土) 11:29:44.06 ID:H7u5Or7FO
今まで嘘ついててすまぬって謝るべきでは?
参考リンク
◆東日本巨大地震:「福島の放射性物質流出、チェルノブイリ以上」(朝鮮日報)
http://news.livedoor.com/article/detail/5445257/
オーストリアの気象地球力学中央研究所(ZAMG)は、東京電力の福島第一原子力発電所で発生した事故により、大気中に放出された放射性物質の量が、旧ソ連・チェルノブイリ原発の事故(1986年)をすでに超えているとの見方を示した。
ZAMGは、国連の包括的核実験禁止条約(CTBT)の順守の有無について監視する機関だ。国連から委任を受け、米国や日本、ロシアなど世界各国で観測網を駆使し、放射性物質の流出量や移動経路を分析している。ZAMGは26日(現地時間)、「福島第一原発で事故が発生して以来、1日平均5000兆−5京(兆の1万倍)ベクレル(放射能の量を表す単位)のセシウム137(放射性セシウム)や、10京ベクレルのヨウ素131(放射性ヨウ素)が蒸気となって大気中に放出された」と発表した。
チェルノブイリ原発の事故が発生してから10日間に放出されたセシウム137の量は8.5京ベクレル、ヨウ素131は同じく176京ベクレルに達した。ZAMGが26日に発表した、福島第一原発から放出される1日平均の放射性物質の量を、事故発生以来毎日排出されたと仮定して単純計算した場合、セシウム137は9京−90京ベクレル、ヨウ素131は180京ベクレルとなり、チェルノブイリ原発事故での放出量をはるかに上回ることになる・・・・・・
◆放射能汚染除去「数年越し」 チェルノブイリ踏まえ、専門家見解(SankeiBIZ)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110402/mcb1104020504012-n1.htm
福島第1原子力発電所事故で漏出した放射性物質の除染作業に数年を要する見通しであることが、放射能汚染除去の専門家の話で明らかになった。原子炉が安定化し、原子炉と使用済み核燃料プールにある燃料棒損傷の程度を把握するのに数週間から数カ月を要し、本格的な放射性物質除染作業への着手はその後になるとみられている。
世界中で原発の閉鎖・廃炉を手掛けるCH2Mヒルのカート・ケーラー副社長は「この作業は1週間や1カ月で終わらず、数年かかる」と語る。同社は第二次大戦中の米国の原子爆弾製造計画「マンハッタン計画」向けプルトニウムを製造していたワシントン州ハンフォードの核施設の密閉管理に携わっているほか、旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発の放射能封じ込めを目的とした鋼鉄製格納庫建設入札にも参加している・・・・
01. 2011年4月03日 00:33:41: ovxD7PlZlY
役人の公平さはあきれかえった。
みんなにいきわたるまで待ってたら、コンビニの再開店に追い越されるぞ。
不足しているときに行わなければ、一人も救えないだろうが、馬鹿。
これが、責任回避に汲々とする役人根性の真髄だ。みんな殺されるぞ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/807.html#c1
02. 2011年4月03日 00:34:57: 1iy3AuLZIg
良い投稿だと思うよ
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/419.html#c2
01. tk 2011年4月03日 00:35:59: fNs.vR2niMp1. : 0wgoUdYBgQ
http://twitter.com/#!/Plutokun_Bot/status/54115224051126272
@Plutokun_Bot
プルト君
@takolutex ボクはみんなのためのクリーンエネルギーとして、日夜はたらいているよ!東京電力の放射能は、きれいな放射能だから飲んでも大丈夫!
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/460.html#c1
13. 馬の骨 2011年4月03日 00:39:42: 2YahCwZl4ZyzY : 7ALJ0OFk7Y
アメリカは大戦後、日本に食用として豚を送った。それまで食肉文化は一部の富裕層でしかなかった日本は豚さんの美味しさにびっくり!それでは自国で養豚をしましょうとなったが、戦後で人間ですら食べ物がないのに豚さんに食わせる餌が無い!アメリカはそこで私の国にはトウモロコシが余ってますから輸入してください!!!
これがアメリカの目的だった話は有名です。
現在は手法が変わり、まずマクドナルドを先遣隊として派遣しジャンクフードの虜にし、徐々に国を乗っ取りにかかるという戦法が途上国でよく見られるそうです。
我々日本人の先祖がちょんまげ結って刀を振り回していた頃、彼らはすでに蒸気機関なる物を操っていたのです!彼らは自分たちは撰ばれし人種で他はサルだかブタ位にしか思ってません。
アメリカは日本に限らず他国でも、トップがあまり協力的でないからつぶしてしまえ!でも今のナンバー2がトップになると都合が悪いって時は、そのままのトップで
しばらく様子見なんてことは当たり前にやってます。
はっきりしてるのは日本はアメリカ無くして生きて行けないんです!
今の日本のポップスに日本語タイトルの曲がどれだけありますか?
何で髪を金髪や茶色にして青いコンタクト入れるんですか?
車の名前は乙一号とかじゃ格好悪いですか?
なんでキリスト教でもないのに教会で結婚式してクリスマスしてバレンタインして、そんでお彼岸にお盆に葬式はお寺で?メチャクチャです、アイデンティティーなんて有りません!アメリカのまねをする事がカッコ良いんです!それだけです。
戦後、マッカーサーによって憲法が改められ骨抜きにされました、そうしないと危ない人種だったんです!昔はね。
もう強いリーダーは現れません! 居たとしても世に出る前に成仏されちゃいます。
だったら早く50何番目かの州にしてくれれば良いのにね!
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/403.html#c13
02. 2011年4月03日 00:42:46: 6hNWkT04I6
>義援金はプールされ、募集期間を終えてから、行政関係者などが組織する分配委員会で討議されて公平公正に使われるのだそうです。
ちがいます。
それは地域によって異なるので一般的にそうであるわけではありません。
岩手県、宮城県など直接被災した自治体に義援金をおくってください。
その金は現在行われている救援活動、復興活動につかわれます。
具体的には、瓦礫の撤去、仮設住宅の建設などの発注になります。
もちろん、被災者個人への金銭的支援も重要です。
しかし600億円集まっただけでは今回は分配しきれません。
仮に一人300万円の見舞金を出すとしても、たった2万人にしか配れないのです。
現在避難している住民はその10倍です。しかも移動中で固定しないのです。
私は赤十字が集めたと言う600億円を個人に分配出来ないのなら、そっくり自治体に寄付するのが良いと思います。青森・茨城・千葉・長野に各50億、岩手100億、宮城・福島に各150億と言う感じで大雑把で構わない。
自治体に寄付した場合は上記に使われ、直接被災者を助けます。
あるいは、その600億円で地元企業の株を買って資産価値を上げてやるのも支援になります。そうすれば地元企業が会社が継続し安くなり、雇用が維持されます。
雇用が維持された場合、激甚災害地域では給与の9割が政府によって補填されますから、事実上の個人への政府支援と同じことになります。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/807.html#c2
07. 2011年4月03日 00:44:40: fNyNEUiOmQ
最初っから放水や注水の度にジャブジャブ漏れてるんだよ!!
それだけじゃなく、強い放射線を発する瓦礫も海に捨ててるだろうよ
海で本当に汚染が酷いのは原発の真ん前
堤防の内側だ!!
ここの数値を発表しない時点でね…
明らかな実態隠し
後からアリバイ作りの嘘の上塗りしやがって、
もう全て見え透いてるってのw
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/387.html#c7
17. 2011年4月03日 00:44:48: Rm9wUYTFsY
まず、これらのコメントは、意図的で悪質なものを感じます。
「専門的」な分野について、これほど「断定的」に、
しかも、「攻撃的」にコメントできる「心性」を疑います。
↓
01. 2011年4月01日 19:22:55: v7a8Ab2mMw
02. 2011年4月01日 20:13:40: ubpPH9UsfI
03. 2011年4月01日 21:04:16: owx4GVvAyQ
05. 2011年4月01日 21:30:37: v7a8Ab2mMw
07. 2011年4月01日 22:43:43: 540KSYACv2
14. 2011年4月02日 11:28:54: VXJis0AN0M
16. justice 2011年4月02日 14:26:28: 1WHCZw9hn00Nw : sGtUNAo2tA
↑
上記の、薄汚いコメント群が、意図的に「混同」させようとしているのは、
以下の、【@ 副島嘉和】氏と、【A 副島隆彦】氏です。
【@ 副島嘉和】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E5%B3%B6%E5%98%89%E5%92%8C
【A 副島隆彦】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E5%B3%B6%E9%9A%86%E5%BD%A6
前者については、今どき、組織内の人間しか知らない人ですから、
<01>は、間違いなく、その組織内の分子でしょう。
そして、それに同調したふりをしている<2、3、5>も、
当然、「仲間」の分子ですね。
@氏と、A氏を、見比べてください。年齢も名前も、全く別人物です。
恣意的、意図的に「読者を混同させ」、この記事の信憑性を「妨害」し
ようとしている、いつもの「やり口」です。
これほど、「組織的」「意図的」に「妨害」しようとしているところに、
この記事の「重要性」がある、ということでしょう。
「2012年」が、その目標(予言)年でしたね。
「人類6分の1化計画」の、タイムリミットでしたか?
皆さんだけは、「助かるつもり」で、こんな、妨害コメントを
書いてるんでしょうけど、
「14万4千人の悪人」が、この地上に残ったとして、
いったい、「どんな世界」になるのでしょう?
「ノアの箱舟」を人為的に演出して、人類をリストラしたとして、
皆さん方は、結局、残った人類を代表して「奴隷」になるだけです。
我々は、「SIぬ=KOROされる」けれども、皆さんも、
いずれ、わかるのですよ。
「YUIGON」のつもりで、書いておきます。
04. 2011年4月03日 00:45:01: 6hNWkT04I6
私は天皇ご一家が東北に移住されるのが良いと思います。
それで政府が東北を放置出来るのならやってみろ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/802.html#c4
18. 2011年4月03日 00:49:15: GeMR4LgSbw
「根拠がない」
「証拠がない」
反論マニュアルその1
忠実です。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/348.html#c18
01. 2011年4月03日 00:55:04: SG8Oxw7fk6
オバマ大統領へ、
アメリカ国債を売らせてください。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/805.html#c1
13. 2011年4月03日 00:56:09: ovxD7PlZlY
11よ。>これを調整する立場にあるのは政府だけです。
それはあまりにも、おこがましいぞ。その発想が行き着くとアメリカの無能官庁FEEMAのようなのができる。
今回いくつも町や村で役場ごと流されたり、被災したりしたが、それでも行政に救援の権限を集中統制しろというか。あなた方の言ってるのは役人の上から視点の人災に目をつむる開き直り、責任転嫁だ。
貴殿が揚げた@〜Bの原因は、被災時には付き物だ。それに行政が迅速な対応ができなかったことを真摯に反省する態度が見えない。全てを自らの組織以外の責任に転嫁することこそ役人の本能だ。現にAの需要が減ってなんて嘘を言うな。今でも多くの被災者が必要な物資にありつけないでいるだろうが。
今行われている各地で公平を理由に全ての被災者にいきわたらないうちは、支援物資を支給しないという呆れた社会主義的分配方式が取られているのはなぜか。
今回の天災の後の人災が如何に被害を拡大したか考えてみろ。というか今からでも遅くないから役人どもは民間の支援を統制するな。大体、民間の寄贈行為を官が完勝する権限はないだろ。
役人よ。思い上がるな。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/792.html#c13
09. 2011年4月03日 00:57:33: eIRIo6ITB6
>03
この先、小さな子どもが
「被爆者認定1号」と発表されたとき、
まだ、
日本中で「おはよう」
なんていってられるのか??
不謹慎かもしれないけど、あの惚けたような不気味なCM見てて、
お放射性ヨウ素 (汚染野菜)いただきマウス
怪しい(異形の) 仲間が ポポポポ−ン
みたいな、サブリミナルな暗示に聞こえてきてしまった。
なんか、最近少しノイローゼ気味なようです。
コマーシャルの、黄色い(花粉か、黄砂に汚れたような)画面に、文字だけのやつの、でんでんでんでん的なピアノ音が聞こえただけで、反射的にチャンネル変えてしまう。だが、そこでも同じ時間におんなじコマーシャル。またチャンネルを別にすると、すぐまた、例の黄色画面が始まる。。。
まるで悪夢が追いかけまわしてるようだ。
見たい番組見ている途中で出てくると怖いから、コマーシャル中目を背けたり音消したり。でも、毎日増えこそすれ、一向に減らない。。。他のACのCMも然り。
子供たちも「洗脳CM」呼ばわり。健全な反応だと思う。余計なお世話と言いたいような、偽善の煽りばかり。あまりしつこいと、還って悪気が生じそう。。。
計画停電に自粛ムードを盛り上げて、一気に日本の経済をつぶす為の陰謀が行われているのだろうか。。。
阿修羅で正体分かるまで、変な宗教団体の広告?とまで思ったりしたけど。
まあ、正体分かってもそういうのとあんまり変わらないか。
家電や贅沢品やおいしそうな食べ物のコマーシャルを見て、これ程安心感を抱く日がくるとは思いませんでした。
AC効果。。なにか、じわじわと忍び寄る放射能の恐怖とリンクするような心理効果があるような気さえする。。。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/388.html#c9
19. 2011年4月03日 00:59:44: OxkIRydPdI
13でコメントした者です
>>15 metolaさん 私は30年近く前から広瀬隆氏の著作を読んでいるが
最初から責任の所在をはっきりと明示しているよ
それも個人名まであげて糾弾している。
反原発の核物理学者の故 水戸巌教授の研究室に私は縁がある
というか教えを受けている。
GE立会いの一部始終を目撃していたのは私の親族だ。
>>16 経済関係の著作者の副島氏でありませんよ
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/348.html#c19
01. 2011年4月03日 01:02:02: rWmc8odQao
ここに貼っとこう。
安冨歩氏の現時点のまとめ。
http://ameblo.jp/anmintei/entry-10849644090.html
(1)原子炉は、冷却系を回復させない限り、大人しくならない。
(2)海から海水を持ってくる系統は回復した。
(3)しかし、原子炉本体を冷やす系統を回復しない限り、(2)は無意味。
(4)回復させるためには、タービン建屋の下に入らないといけない。
(5)そこには高レベルの放射能を持つ大量の水。
(6)トレンチにも大量の水で、海に漏れている。
(7)タンカーで運ばないといけないが、タンカー会社が断って、政府はなにもしない。
(8)水を排除できないから、(3)は実現されない。
(9)仕方がないから、マッチポンプで水をいれている。
(10)入れても、圧力容器も格納容器も割れているから、どんどん漏れる。
(11)汚染した水がドンドン増える。
以上が、現在の硬直状態である。この問題を解決できなければ、以下の事態になる。
(12)作業を継続するには、作業員が被曝する。
(13)いずれ、全員、使えなくなる。
(14)作業が止まると、暴走する。
(15)作業していても、暴走する可能性はある。
ひとつでも暴走すると、以下の連鎖事故が起きる可能性がある。
(16)ひとつ暴走すると、全員、撤退。
(17)撤退すると、全ての原子炉が暴走する。
(18)使用済み燃料(1万本近く?)もいずれ暴走する。
(19)チェルノブイリの10倍くらいの放射能が環境に出る。
(20)第二原発も全員撤退。四機も暴走。
言うまでもないが、アメリカもフランスも、大したことはできないから、猫の手くらいの役にしか立たない。
このなかで、ポイントは(12)である。作業員を大量に調達することができるかどうかであるが、政府はなんにもやっていない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/418.html#c1
震災の影響による電力不足の長期化をおそれ、名古屋や大阪などに会社機能の移転を検討する会社が徐々に増えているようだ。
まっさきに東京を飛び出して揶揄された外資系企業だったが、いまになって日本企業も追随している。危機対応やリスク評価、経営者の判断について、日本企業でも見習う点があるのではないか
「外資は電力不足まで見越していた」
地震の直後、SAPジャパンやアウディジャパン、H&M、イケアなどの外資系企業が、東京オフィスを一時閉鎖したり、西日本に業務機能を一部移管したりした。いまも大阪に機能移管を続けている会社もある。
これに対する批判は一部で強くあり、サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏が、
「東京から逃げるヤツや海外に逃げるヤツは、二度と来るんじゃねぇよ」
と怒りをぶちまけたことが話題となった。
ラモス氏の発言に対し、ネット上には「よくぞ言ってくれた!」「ラモスさんかっこいい」と共感する声がある一方で、脱出は悪くないという反論もあった。
「自分の生命や健康に危険と判断したら、逃げるのは当たり前だろ」
「東京の負担を少しでも減らすために、西日本に散らばった方がいいよ」
都内中堅商社の総務担当A氏は、外資と比べると自社の危機管理は不十分だったと反省している。
「わが社で『放射能は来るのか、来ないのか』と騒いでいる間に、外資は電力不足まで見越して移転の手はずを整えていた。電気がなければ交通も止まるし、オフィスの業務環境も悪化する。ビジネス上のリスクを見据えて合理的に判断したのでしょう」
最近になってA氏が、役員会からの要請で大阪の賃貸物件を調べたところ、自社が希望していたエリアのめぼしい場所は、外資を含む大手企業に押さえられていることが分かったという。
経済同友会も「本社機能分散」を呼びかけ
西日本に移住すれば、節電生活を強いられることもなく、オフィスも機械もフル稼働できる。輸出産業の場合、製品から放射性物質が検出されるおそれもあり、東日本で生産している限りモノが売れなくなると指摘する人もいる。
ただ、西日本ですら安泰ではなく、イタリア税関が愛媛県のタオル輸出業者に「放射能非汚染証明」を要求したという報道もある。
A氏が知人の外資系社員に聞いたところ、その会社の従業員には「危機対応ガイドライン」が配付され、危機のランクごとに取るべき行動が示されていたという。
「非常事態が起きたとき、顧客と会社の重要な資産を守り、従業員とその家族の安全を確保しながら事業を継続するために、どんな準備をしておくべきなのか。外資はあらかじめ検討していたのだと思います」
ゴールドマンサックスの「グローバル業務継続計画」には、極めて重要な業務に対しては、代替施設となる「業務復旧施設」を世界中に設置し、業務の続行に必要な設備や機能を常に備えている、と書かれている。
経済同友会の桜井正光代表幹事は3月29日の記者会見で、「企業の本社機能が東京に集中していることについて、危険分散や電力の観点から、名古屋や関西などに本社機能を分散することを考えなければならない」と語ったが、大手でも対応が後手に回っているという印象は否めない
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コメント
福島県天栄村の牛肉から基準を上回る放射性物質が検出されたという厚生労働省の報道があり、問題になったそうですが、その後再検査して異常なしとなったようです。
今や、今回の原発事故問題は、世界中の先進国でもんだいになっており、正確な情報を流さないとせっかく今回の震災復興援助をしてくれた国から、今後パッシングがおきるかもしれません。
放射性物質がすでに微量ながら中国本土にも飛んでいるといわれており、一時は、米国西海岸もパニックになったようです。
偏西風で海に流れるといわれているのが、中国まで行くのかなとも感じますし、太平洋にむかっているにしても米国まで行くのかなとも感じさせますが、放射性物質に関しては、どこの国も敏感なのかもしれません。
また、中国においては、すでに日本からくる船に放射線検査をすべてしていると報道されており、基準値以上のものは、すべて追い返されているといわれています。
菅民主党政府は、周辺住民や関東周辺の住民に対してただちに影響がないということで安全宣言していますが、IEAからの避難声明がでているように日本の国民が思っている以上に汚染はひどい状況なのかもしれません。
中国や韓国からきた人は、特別便で帰国し、フランスなどの先進国も日本からの避難をさけんでいるようですが、特に米国などは、日本在住の米国人に対して西に移住もしくは、ヨウ化カリウムの錠剤を支給しているようです。
日本人の性質は、今住んでいる所が一番いいという気持ちが強く、たしかに世界のどこの地域にいっても四季おりおりがあるこの日本の季節、土地というのが一番住みやすいのかもしれません。
日本は今では世界の中で単一民族という意識が強いのですが、本来は、古来大昔は、他民族国家だったかもしれなく、日本にたどりついてこの日本という土地を耕し、住みやすい土地にしてきたのかもしれません。
その土地が今や、原発事故という形で一部が立ち入り禁止区域という土壌をつくろうとしています。
福島県の住民は、怒りに火がともっているとも感じますが、風評被害がどうかではなく、事故を現実と認め次の事を考えた方がいいのかもしれません。
原発は日本にとって非常に大切な技術なのですが、非常に危険なものということをないがしろにしてきたのがどこにあるのか日本国民はよく考えるべきかもしれません。
今日もお昼過ぎに短い時間でしたが、大きな地震があり、その地震は、ある地震予知ブログでも予想されていたようで、震度5クラスである程度よかったという感じです。
ただ、震度5の地震がこのところ続いていますので、やはりまだ日本は、危険な状況にあるのかもしれません。
ある地震学者は、富士山が爆発するかもしれないという予想をしており、爆発はあるかないかわかりませんが、日本の土壌が不安定であることはたしかですのでなんらかの兆候が現れるかもしれません。
原爆が落とされても多分一番大丈夫な構造物がたぶん官邸であり、今の政権の中枢部は避難することもないのかもしれませんが、知人等も避難したものもおり、そろそろ検討した方がいいのかなとも感じています。
ただ、信用性がある武田教授から危険予知があるとそうするかもしれません。
ただ、本当に関東首都周辺は暗いです。
計画停電にしてもなにか民主党政権幹部は、経産省の事務次官を叱責したそうですが、これはおかどちがいであり、決断したのは民主党閣僚だったのではないでしょうか。
政治主導と言いながら、政治家は、腰をおろし、官僚に責任をなすりつけるというのももはや無責任政府ともいえます。
ある程度わかっていましたが。
官僚は、このような政権では、国民のためにしたいことをしたいといっても日本型サラリーマンであるために今の政権状況では、なにもできず、ここまでの動きをみていると官僚なりに思考錯誤して動いているともいえるでしょう。
原発事故の記者会見にしても一体どこに責任があるのかわからないような説明ばかりであり、今の菅政権の状況がよくわかります。
民間の動きをみていますと、今の菅政権実態の割に官僚が良く動いていると私は見ていますがどうでしょうか。
ただ、こう何度も余震が続くとなると、やはり先日の地震よりもさらに大きい地震がこの日本に来るのかなとも感じています。津波も前回よりもさらに大きいのがくるのかもしれません。
静岡県の住民は、30年前ころに東海地震が来るかもしれないということで乾パンなどの食料品を寝床のそばにおいたり、製造企業は、工場の周辺住民の避難のための食糧を備蓄したりしていたようですが、結局30年たってもこず、危険意識が薄い所にきたように、やはり地震国日本である以上、どこでもそれなりの準備対策はしておいたほうがいいのかもしれません。
主に外資系企業のスタッフが、関東地域から避難したようですが、ある人は、香港、ある人は、大阪などで業務再開しているようであり、地震があろうとも戦争があろうとも経済は死なずということでしょうか。
都内周辺の買い占めにしても本当の買い占めの犯人は、買い占めしないでくださいとしゃべっている者なのかもしれません。
日経平均も9700円位まで戻り、今後下方修正が出てくる企業も多いかと思いますが、ここで上場企業の経営者意識が変わらないとこの株高も続くかどうかわかりません。
なにせ買いの主体は、外国人投資家だからです。
企業というのは、製造工場が地震につぶれようが、海に流されようが、企業独自が持っている技術資産があれば、どこの土地にいこうが営業再開できます。
資金も集まります。
また、すでに経済産業省などの官僚組織で守られている日本の大手上場企業にしても大株主は、すべて外資となっているのかもしれません。
前回の暴落時に大きく現物買い越しをしたのは、外資です。黒い目をした外資かもしれませんが。
昨年でしたか一昨年だったか忘れましたが、ある日系の人材が、日本に対してのカタストロフィー債というのを考えたそうです。
今回の事件、事故で儲かりもするし損もするという投機です。
日本の中にいると、なかなかそういうアイデアはでてこないのですが、どうも日本からはなれた黒い眼の外人は、対日本にはそういうアイデアが浮かぶようです。
それだけ、日本というのは、外から見れば材料になりやすい国なのかもしれません。
地震前は、円安に誘導せよという意見が多かったように見えますが、ここにきて円安になると外資の日本売りの兆候かと心配するような声もきかれており、円高がいいのか円安がいいのかはっきりしないようです。
自民党がこの期に及んで連立に前向きなようですが、正直菅政権とは、水と油の政権であり、もし、自民党が自社さ政権の時から、左翼思想にそまっていたならばうまくいくかもしれませんが、質といえば、小沢元幹事長の主体の民主党政権ならば連立もそこそこうまくいくかもしれませんが、菅政権となるとお互いが責任のなすりつけあいとなり、結局うまくいかないという可能性すらあります。
株価の動きを見ていますと、政局とは無関係に動いているようにも見えますので、外資が日本の企業を買う理由は、もはや政局とはまったく無関係な部分にあるのかもしれません。
米国オバマ政権は、就任早々から原発建設に意欲的であったのですが、今回の事故でかなりナイーブな状況のようです。毎日補佐官に日本の原発事故の状況をチェックさせていたようです。
ただし、米国の官僚組織のなかで最も権力がある省、エネルギー省は、すでに原発よりも違う方向に向かっているようです。
資源がある国とそうでない国の違いがあるのかもしれませんが、どうも先のことを考える能力というのがどうも日本は不得手なようです。
結局原発事故にしても日本は、原発建設を売り込む割には危機には不得手となり、今後インフラを輸出するにしても、日本側の想定外の事故には対応できないというレッテルをはられるのかもしれません。
日本企業が、何の違和感もなく世界中の国に渡ってビジネスができる理由すらもう忘れているのかもしれません。
今、世界は、日本の国民の対応に注目しているはずです。ここで、日本人というのは、どういう行動をするのか、どういう対応をするのかと。
政治家をみているのではなく、国民性を見ているのだと思います。
日本という国民は、国を大切にするのではなく組織を大切にします。国よりも組織優先です。
よって、タコつぼの中でおとなしくしている僕のみ守るために、外圧によってタコつぼが大きく割られると、組織が壊れます。かけらか、小さい穴くらいの欠けならば、少しづつタコつぼの僕がリストラ、あるいは自主退社という形で外へもれます。
外に出た僕は、援助などしません。逆にタコつぼを新しく作ろうとすると、その他の既存のタコつぼと結託してつぶしにかかります。
このタコつぼが、木端微塵に割れるか、それともかけらでおわるかというのがここ二三年の状況かなとも感じます。
142. 2011年4月03日 01:04:09: FOxh1O0aHU
地震兵器やらの存在を証明しなくても、これだけ疑いは濃いんだから十分なんじゃない。
もはや存在することの証明より、存在しないことの証明をしないと、納得しない人がどんどん増えるだけのような気がするけど。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/469.html#c142
57. 2011年4月03日 01:07:01: 7OuQaeWlOw
反原発サイトの東海アマは大丈夫のようです。
でもつむじ風はダメだった。
暗黒面を暴き過ぎたからですが・・・
つむじ風を見て、原発利権が米国・中国並みに恐ろしい事が判った。
電力会社は蟻地獄にはまっている。
あれは、もうそこから抜けられない。
国有化しても暗黒面が削ぎ落ちるか疑わしい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/370.html#c57
02. 日高見連邦共和国 2011年4月03日 01:08:37: ZtjAE5Qu8buIw : QU6BwGaBvk
利害関係や私心を抜きにして、本当に心から、有難うと言わせて下さい。
世界中のまだ見ぬ心のトモダチ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/797.html#c2
16. 2011年4月03日 01:11:20: 0MZNp5vGRw
いいかもしれない。建設反対運動が起こった時、そして今回みたいに災害やトラブルが発生した時、
事態の収拾に当たるため強面の怪しげな人種が表に出てくるのを、全国にいや世界に知ってもらうことが
できる。情報隠蔽は不可能だ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/389.html#c16
50. 2011年4月03日 01:11:40: dkUVJJw8XY
http://www.kanshin.com/keyword/3712464
この崎山さんが、放射線・放射線物質について明快に解説しています。
崎山さんと対比してみると面白い。
10. 2011年4月03日 01:11:45: eIRIo6ITB6
09補足。多分、だけど。
電力会社のお偉い方々や、マスコミがすでに強迫神経症に罹っているのだ。
だから、日本中に仲間をポポポポーン、と、増やそうとしてる。
狂気を撒き散らして、放射能の恐怖を、黄色い保護色一色に染めて、マヒさせようとしてる。昔のイエローマジックオーケストラの、「増殖」みたいに。
日本は、なんて病んだ貧しい国になっていたんだろう。
黄色いクローンなんて、まさに例の原発アニメ、シンプソンズだ。
03. 2011年4月03日 01:12:11: DfXOifntD2
日本赤十字は、被災者を見殺しにするつもりか!
福島原発の放射能汚染、惨禍は日を追って酷くなりつつある。
スリーマイル島もチェルノブイリも人里離れた孤島か広大な領土のほんの一部だった。
しかし、福島原発の惨禍は、狭い日本の国土、しかも人口密集地帯に近接した生活圏で起きている。最悪の事態になれば放射能汚染は東日本全域に広がりかねない。
すでに東京の飲料水が汚染の危険に晒されていることがそれを証明している。
半径30km圏外でも汚染が検出された。はたして本当に30km圏外は安全なのか?
少なくとも福島県の農・畜産業は今後十年以上も営農できないだろう。漁業も壊滅的な影響がでるだろう。否、しばらくは人が住めないかもしれない。
日本全国の海岸に原発が稼働し、計画されている。
しかし、福島や柏崎のようにいつ何どき地震がくるかもしれないし、島根原発のように平素の点検不十分が事故を招くかもしれない。
ロシアやアメリカなど広大な領土を持たない島国日本、狭い農地と海を放射能で汚しては食糧もなくなる。しかも、地震大国日本、すでに地震活動期に入っているという。
今一度言おう。日本に原発は要らない。
そもそも「原子力」に手を染めてはならなかったのだ。「原子力」は「核」である。
「非核三原則」を国是とする日本がなぜ?「原子力の平和利用」の美名=虚偽のもとに
原発を作り、拡大したのか? 中曽根にはじまる自民党に全ての責任がある。
菅政権はそのツケを払っているだけだ。それを見誤ってはならないであろう。
青森六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場で果たして「核兵器」が製造されていないだろうか? プルトニュウムが米国に渡っていないだろうか?
今回の政府や東電のウソっぽい公表をみると、そんな憶測すらしたくなる。
1950年朝鮮戦争の警察予備隊の創設以来、それが保安隊になり、自衛隊になり、ついに防衛庁が防衛省になって防衛大臣ができ、その間、全国各地の米軍基地に思いやり予算を出し、どれだけの軍備を米国から買わされてきたか?
ヒロシマ・ナガサキの悲劇をー米軍によってもたらされた悲劇を自民党政権下で忘れ、風化させたからに他ならない。
「安らかに眠ってください。過ちはくりかえしませぬから」−ヒロシマの原爆慰霊碑で誓った日本が。あれから65年ー犯してはならない過ちを繰り返してしまった。
今一度、あの誓いの原点を思い起こそう。
1970年ころまで歌われた歌がある。
ふるさとの海荒れて 黒き雨喜びの日はなく 今は波に舟もなし
ああ許すまじ原爆を みたび許すまじ原爆を われらの海に
もう一度言おう。核兵器(原爆)だけが核ではない。原子力(発電)が核なのだ。
全国の原発を直ちに廃止すべし。原発建設に投資する費用を自然エネルギーの開発に、世界をリードする技術の開発にむければ必ずや成功の期はある。
それこそが唯一の被爆国日本の行くべき道だと信ずる。
20. 2011年4月03日 01:16:21: OxkIRydPdI
>>19 に追加です。
【原発問題】福島第一原発4号機原子炉建屋で高濃度汚染水が見つかる、冷却系復旧に影響? 4/2 21:50
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1301749826/
359 :名無しさん@十一周年:2011/04/02(土) 23:45:58.83 ID:MksoapgL0
>>349
4号機の定検工事をしていました。
D/Wで、震災に遭遇、その時には水が出ていた。
現場は常にカメラで録画監視されている。
東電は、録画されたVTRデータを隠蔽している。
公開すべき
その他
583 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 17:55:52.87 ID:LLsTNAfI0
>>575
本当の事を言うと、身がヤバイかもしれないが、俺が避難する時には
非常用発電機が動いていたのは、2号機だけだった。
他の発電機は、津波がくる前なのに、動いていなかった。
621 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 18:03:03.10 ID:LLsTNAfI0
>>609
そだよ、津波がくる前に動かなかったし、東電職員は、逃げてしまって
現場は見捨てられた未統率状態だった。
763 名前:名無しさん@十一周年 投稿日:2011/03/27(日) 18:46:07.34 ID:LLsTNAfI0
>>753
GEの連中も具申していたんだぞ、燃料プールが大きく揺れて、水が大量に
こぼれた、水位が減っている。
GEの連中は翌日、福島を脱出し、アメリカに帰ってしまったよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/348.html#c20
04. 2011年4月03日 01:20:14: tEuMUcieh
報道では、海水の汚染は炉心から出る水の10分の1倍くらいだったが
うすまる程度とは程とおい濃さだなと、ぞっとした。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/280.html#c4
01. 日高見連邦共和国 2011年4月03日 01:20:46: ZtjAE5Qu8buIw : QU6BwGaBvk
ちょっと前、自衛隊装備を解説した本で、こんな提言があった。
『アメリカの退役する原子力空母を廉価で買い取って”災害救助艦”として運用せよ』
まず、燃料補給の心配をしなくていい点、広い航空甲板はヘリ発着基地として活用できる点、巨大なサイドリフトの改造でホバークラフト艇を運用できる点、10万トンという巨体そのものがペイロードとして如何様にも活用できる。
被災民を万人単位で収容する事も、原子炉を供給源とるす”電力”を仮設の海底敷設ケーブルにて沿岸地域に送電出来る事も、救助・救援部隊の前線基地として休養・補給に使える事、あわよくば『動く国会議事堂』として、被災地のまさにまん前で、被災地の状況確認と対策立案が出来よう。
日本のみならず、災害が起これば世界各地へ快速30ノット超の高速で駆けつける。世界貢献する日本のまさに”旗艦”となろう。10m程度の津波にはビクともしないゼ。
被災地の沿岸近くで、煌々と明かりを付ける巨艦の存在は、どんなにか被災者に勇気を与える事だろうか、と想像する。
小沢さ〜ん。真剣に検討してほしいなあ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/796.html#c1
04. 2011年4月03日 01:22:07: DfXOifntD2
日本赤十字募金 分配
検索 約 159,000 件
01. 2011年4月03日 01:22:12: 2AKLeQpZqg
小泉内閣との類推だと
「正義の見方の欧米」が助けてにくるという演出目的だと思われる
故意に支援が現地に届かないようにされている目的はそれ以外に説明できない
空き缶なんかどんな演出しても誰も支持してないの明らかだろ
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/424.html#c1
03. 2011年4月03日 01:22:32: 6MBD0W2RQg
笑ってすむ話ではない。会長にどうしてこうなったかの釈明を求めるべきだろう。
並みの組織ならば、惨事を目の当たりにして、計画を取りまとた担当者が提出前に上司に伺いを立てるだろうに。或いは、11日以前に提出してしまっていたなら、取り下げ、再提出願いの方向に進めるだろうに。
どのラインでそのまま提出せよの判断、或いは、取り下げずの判断がなされたのか知りたいもんだ。
提出書類になるまでに、いっぱい判子が押してあるはずだから、調べやすいはずだ。
03. 日高見連邦共和国 2011年4月03日 01:26:09: ZtjAE5Qu8buIw : QU6BwGaBvk
心から、感謝と御冥福をお祈りします。
ご遺族の方、言葉もありません。全岩手県民、全東北人が、有難うございました、と心から感謝しています。
地震から3週間目、海上の瓦礫の上で犬が生存しているのが発見され、釜石に着いたと、ニュースが流れていました・・・
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/785.html#c3
04. 中川隆 2011年4月03日 01:27:00: 3bF/xW6Ehzs4I : MiKEdq2F3Q
国民見殺しの対応 米軍の軍事機密守るため
C 原発災害への対応は、戦後政治を象徴している。もともと原発は、アメリカが原爆開発のマンハッタン計画の途上、原子炉でウランを燃やしてプルトニウムをつくる際、生まれる膨大な熱を発電に利用したのがはじまりだ。日本には、1950年代末からCIAのエージェントだった正力松太郎(読売新聞社主)と中曽根康弘がアメリカの要請で誘致し、はじめからアメリカ従属の構図でスタートしている。日本は世界でも有数の地震大国だ。そんなところに五四基も原発を建てたらどうなるのか、それを承知のうえで進めている。それよりもアメリカのエネルギー戦略、核戦略が優先だ。
万事アメリカのいいなりで、その下で利権をあさり、「あとは野となれ」の見殺し政治だ。国民の生命と安全を守るという意志も能力もないということが暴露された。原子力政策にそれが象徴的にあらわれている。
A 原子力についてはアメリカが特許を占有し、日本のメーカーは莫大な特許料をアメリカに払う関係だ。福島第一原発の沸騰水型原発はアメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)社の設計で、東芝や日立などが下請でつくっている。日立の原発技術者が「自分たちにはわからない部分がある」といっていたが、特許があるためアメリカからの技術提供がなければ修復一つできない。今回の事故でも、1号機は丸ごとGE製なので、急きょ運んできた東芝の発電機では電圧などが違うため対応できなかったという。
F 現場で修復させる責任があるのは、なによりもまず原子力メーカーだが、GEの技術者は現場に行かない。東電の下請社員や消防、自衛隊など専門知識のない人ばかりが放射能にまみれて応急処置をしているという異常さがある。
A 日本の原発の状況について、日本よりもアメリカの方が知っている。もともとアメリカの技術独占だし、日本側から送られる情報、さらに無人偵察機や、地上にいる人間の顔まで識別できる偵察衛星もあるから、事故の経緯もリアルタイムですべてわかっている。予測もできる。だが、何一つ教えずに冷ややかに眺めている。
D 原発には、アメリカの核戦略の上で重要な軍事機密が詰まっている。日本政府がウソばかりいう裏には、アメリカにとって第一級の軍事機密を守るという意識がある。実際に9・11テロの後、アメリカでは原発についての機密防衛をかなり強めており、日本もそれに見習っている。原子炉建屋の見学もさせなくなり、学者にも圧力をかけているから事故が起きても箝口令が敷かれている。原子炉内の構造も、使用済み核燃料プールの存在も爆発が起こってからはじめて教える。みすみす国民を見殺しにしてでも、アメリカの顔色をうかがって機密を隠し通す。そこが核心だ。そのためには「放射能をいくら浴びても大丈夫だ」などと平気でいえる。
B 与謝野経財相は、この段階にきても「原発は重要なエネルギーであり、見直しはあり得ない」といっている。中曽根に見込まれて日本原子力発電社員から政治家になった人物だが、ここまできて原発推進をいうのだから度はずれた売国性だ。
A この地震列島に原発を作って40年もたてば、地震災害に巻き込まれることはほぼ100%予測できることだ。フランスやイギリスでは地震による原発災害をもっとも恐れ、活断層を避けて用心深くやっているが、日本は活断層などおかまいなしに54基も建てた。日本の原発政策は、世界の常識から見てありえないものだ。
B 地震学会では、日本が大地震の活動期に入っていることをかなり前から警告している。駿河湾から四国沖にかけての東南海巨大地震の可能性はほぼ確実といわれる。そうなれば浜岡、伊方原発を直撃する。これをやったら山口県も吹き飛ぶ。過去の例でも、東南海で巨大地震が起これば、翌年に東京で直下型の地震が起きているし、新潟中越地震も阪神大震災に連動したものだといわれている。今回の地震に刺激されて、他の断層も動きはじめる可能性が非常に高い。日本中の原発はすべて停めなければ、日本中が壊滅することになる。
A 枝野や原子力安全・保安院にしても、テレビのアナウンサーにしても、解説する専門家にしても、この大惨事に感情が動いていない。まるで危機感がなく、自分たちが原発を推進してきた結果であるにもかかわらず痛みがない。これまでの隠蔽体質を改めるのではなく、放射能が漏れ出したら、今度は国民を守る安全基準をごまかし、ウソにウソを重ねて国民を見殺しにする方向で進んでいる。
C 原爆投下によって苦しんできた広島・長崎の被爆者たちが、深刻な経験を重ねて怒っている。「放射能の苦しみを知っているから他人事とは思えない」「核の被害、放射能の恐怖は広島・長崎で実証済みのはずだ。それを無視して日本政府は日本中に原発をつくってきた。またウソをいって国民を見殺しにしている」「ABCC(原爆傷害調査委員会)でもアメリカは調査はするが治療は一切せず、被爆者をモルモットにしてきた。それが65年たったいまも続いているのだ」と語られる。
アメリカは第二次大戦で「日本人は人間ではない。サルか、虫けらだ。殺せば殺すほど貢献する」といって兵士を煽り、広島・長崎への原爆投下、都市空襲、沖縄戦をやり、女、子ども、年寄りなど非戦斗員を無差別に殺す日本民族絶滅作戦をやった。原爆投下後も日本に対して原爆被害の調査を禁止し、写真などの資料は没収する一方で、被爆者の膨大なデータを集めてその後の核開発の材料にしてきた。今回の原発災害へアメリカの対応や、アメリカに媚びて「大本営発表」をする日本政府をみても、第二次大戦から続く日本民族根絶やし作戦がいまも続いている。
B 原発を推進してきた「あとは野となれ」の売国政治は戦後の日本社会に共通している。戦後の工業体系そのものがアメリカ依存で作られてきた。エネルギーも石炭から石油へ、原子力へのエネルギー転換で、自給力を絶つことで国としての自立性を奪ってきた。食料もそうだ。それが文化も教育にも導入され、学者も政治家も官僚もみんなアメリカ依存にされた。金融面でも、米国債の買い取りなど相当な額をアメリカに貢いでいる。この原発大災害は、その対米従属政治の結末だ。起こるべくして起こった人災といえる。ここまできて、本当に日本をつぶしてしまうのかどうかが切迫した問題になっている。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/higasinihondaisinsaimegurukisyazadankai%20dokuritunihonhesengoseijidaitenkannwo.html
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/336.html#c4
05. 2011年4月03日 01:28:33: dhLAl5sbY2
皆さん平等と公正の違いがわかりますか?
私も阿修羅の投稿で知りました。
夜回り先生のエッセー 下記です
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/yomawari/list/CK2010120602000114.html
今回の件は公正でなく平等です。
とても考えさせられます。
05. 2011年4月03日 01:29:02: upvW4h3A5g
「任侠」
のひとことで、わかるものがある。
ちと、甘いかも知れんが。
少なくとも、いざというとき敵前逃亡するカス、
東京電力社長「清水政孝」より「清水政孝」より、「清水政孝」より、
よっぽどまともな、血のかよった人間だ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/781.html#c5
08. 2011年4月03日 01:30:08: m4OSMmT9rM
なんか、一昨年の暮れ小沢氏が「あと2年必要だとか、待たなきゃいけない」と言ったとか言わないとかの話がこれだったのだろうか。それまでは日本国民は何があっても滅茶苦茶辛い事ばかりだが動けないのだろう…国民派政治家も大きな潮目が来ないと動けないと云う事なのだろうか。恐竜が自ら倒れるのを待って動くのは賢い選択か!気違いが刃物を振り回しいる間はどうしょうもないのが現実ではないだろうか。サマーズが東北大震災で日本は貧しい国に転落して行くと捨てゼリフを吐いたようだが、内心はこれで日本から金をメグんで貰えなくなるだろうと落胆したのではないか。被災された方々には本当にお気の毒ではあるが恫喝国家が倒れた後に日本国民総力を挙げてわが国を再建した方がやり易いのではないでしょうか。まあ暫くは菅仙石谷垣等の気違いを見るのも嫌でしょうがもう少し辛抱しましょうか。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/345.html#c8
15. 2011年4月03日 01:32:52: bTwp1YEqdo
この事は3月31日に先行して阿修羅に投稿されていますよ。
マスコミはずるい。ネットで広がってから後追いで報道する。
それでも、まったく報道しないマスコミよりかはマシだけど・・・・
「放射能が風で拡散する予測で日本国内で出ない理由」--これって統制????
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/289.html
投稿者 梵天 日時 2011 年 3 月 31 日 18:49:42: 5Wg35UoGiwUNk
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/403.html#c15
福島原発3号機は、一般の既存のこれまでの原発と違い、非常に危険で有害な、なおかつ破滅的で破壊的で自殺的なテロ行為にも等しい非人道的な発電システムを採用している。こういう狂気の原発システムを採用しているのは日本だけだ。それは、原発稼動で大量に生み出され続ける使用済み核燃料の処分に困ったので、MOX方式で、新しい燃料と混合して使用しようという危険なものである。もちろんこれは正気の沙汰ではなく、反原発派は猛反対をしたが、例よって例のごとく、すべて無視され、日本国民の合意のないままに勝手に無断で密かに断行された。当初は使用済み核燃料を再使用できるので、処理にも困らないし、新しいウラン燃料を購入するのにも節約できるとしていた。しかしながら、こういう狂ったやり方は他国では採用していない。何でも混ぜてしまえばいいというのは、単純すぎる発想だが、実は、産業廃棄物の処理システムでも、同じようにして、本来は焼却するべきではない有害廃棄物を、他の一般ゴミと混合して、燃料として使用するために販売した事がある。これは原発ではなく、火力発電所であるが、やはりうまくいかなかった。どうしても混合した有害廃棄物の有毒ガスが排出されてしまうのである。完全燃焼が難しい。原発のMOX混合方式はもっと危険である。なぜならば放出されるのが、有害な放射能であるからだ。それも人体に取り込まれやすいし、なかなか自然消滅しないプルトニュウムが含まれている。これは、プルトニュウムが施設外に放出される危険性が伴う。事実すでに放出されている。プルサーマル方式は、自殺的発電システムとして警戒されていたが、原発推進派はいつものように嘘の安全性を主張し、虚構の偽情報により住民を催眠術にかけてだました。海外が注目しているのは、この3号機である。現在もなお日本国内では、報道管制が実施されており、まともな情報はマスコミからも政府からも出てこない。現在の日本の情報は、まともなものではなく、NHKもひどい状態だ。他の民放では、放送すらしない。完全にニュース報道も規制されているし、インターネットに対しても、規制する構えを見せている。これはまるで北朝鮮か、中国のようだ。福島原発の状況は、とても早急に解決できるものではない。もしも国外に避難できる金と知り合いがあれば、避難した方が良い。さらにIAEAは、チェルノブイリ原発事故に関して、原発事故による死者数は四千人としている。ソ連政府は33人としている。しかし、現地の住人によると、数十万人が死亡したと述べている者がいる。要するに因果関係の証明が困難である。こういう数字はいくらでもごまかせるので、決してIAEAだからといって、何も考えずにそのまま信用するのは危険である。現在世界中で原発が稼動しており、また建設中でもあり、原発推進派は強力な権力を掌握している。情報操作も簡単にできるのだ。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/286.html
19. 2011年4月03日 01:40:52: tEuMUcieh
解決に長くかかるのなら、政府は早く気象庁を格上げし、気象汚染庁にして
天気予報と同じように詳しい汚染情報と汚染予報を毎日流すべきだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/284.html#c19
17. 2011年4月03日 01:41:16: YnIVqi6406
ジシン トウジツ カラ ゲンザイマデ ノ ゲンバ ノ キンム ジツタイ
ヲ アキラカ ニ セヨ ( テロ タイサク デ ホウドウ キセイ。?)
セカイ テキ ナ ジコ ゲンバ ト シテ コウカイ ノ ギム セキニン
ガ アリ モトメラレテイル ハズ デアリ デキナイノデアレバ ソノ
ワケ ノ セツメイ セキニン ヲ ハタセ。 ソモ ソモ サンジュキロ
ハ ウサンクサク ムジンカメラ ナド テ ハ アルハズダ。 ゼイシキン ヲ
ツカウ5ラ ナオサラ デワナイカ !
01. 2011年4月03日 01:42:06: EhrMJGHOxI
全く賛同いたします。
そのとおりです。もう、いいかげんに声をあげていかないと。
妻や子と、普通に暮らすこともできない。いや、暮らすどころか
今日の放射能汚染拡大状況に対して何をなすべきかを皆さんと一緒に考えたい。
まず燃料棒の冷却を第一に考えなくてはならない。
その為には何が必要なのか?
今、冷却がどのように行われているかの報告がまず必要だ。
東京電力や政府はちゃんと報告をしないから報告義務を厳重に課すべきだ。
冷却の為のあらゆる手段を考慮するべきである。
そしてその考慮の過程を東京電力と政府は公表すべきなのだ。
処理方法の考案から実施まで過程をすべてガラス張りにすべきなのだ。
この事こそが今最も大事な事なのではないか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/426.html
03. 2011年4月03日 01:45:11: xWWGRtR59o
大阪府再編構想
2010年1月12日、公明党の年賀会で「競争力のある大阪にするためには、一度大阪府を壊す必要があるし、大阪市も壊す必要がある。来たるべき統一地方選挙において、大阪の形を1回全部解体して、あるべき大阪をつくりあげる」と述べ、府と市の枠組みを取り除き、広域行政によって「ひとつの大阪」を目指す考えを示した。その上で、きめ細かな住民サービスを行うため東京23区のような特別区の導入も検討しているという。橋下は2011年春に行われる大阪府議会および23の市町の選挙(統一地方選挙)に向けて大阪の形を変えていきたいと主張し、政治グループを立ち上げる決意を示し[66]、2010年4月19日、大阪都構想の実現を掲げる地域政党大阪維新の会を結成、自らが代表に就任した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%BE%B9 wikiより
橋下府知事はがんばっているイメージがあるのだが、
2010年4月19日、大阪都構想の実現を掲げる地域政党大阪維新の会を結成、自らが代表に就任した。
この時期が引っ掛かります。
One Kansaiイニシアティブによる関西プロモーションボード(KPB)創設の提言 〜関西圏における通商、投資、観光の一層の拡大を目指して〜
文書作成日 2010/6/21
http://www.accj.or.jp/doclib/vp/VP_1Kansai.pdf
橋下府知事が大阪維新の会を結成した約2ヵ月後にACCJが提案を出している。
橋下府知事は、広域行政によって「ひとつの大阪」を目指す考えを示した。
そしてACCJは、One Kansaiイニシアティブによる関西プロモーションボード(KPB)創設の提言。
う〜ん、これは組んでますよね?
以前あった年次改革要望書や、ACCJの提案書は一見すると良い事書いていると思えるが、
今、日本は最悪の事態に陥っている。
ACCJが日本の利益の為に動く訳は無いと思っている。
今回、橋下府知事は原口氏が進める日本維新の会とはウマが合わないようだし・・・
まさか、元小泉政権、そして今の菅政権のように、
これらを宗主国に思ってないですよね?
統一地方選は慎重に考えてみよう。
08. 2011年4月03日 01:48:04: tEuMUcieh
溺れる者が、贅沢いえる身分じゃない。
頼れるものはなんでも頼るべきだ。
日本だけではもう手に負えないことを隠し切れないところまできている。
菅も素直に「助けてくれー」で泣いていい。また、ふさわしい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/285.html#c8
06. 2011年4月03日 01:51:33: tEuMUcieh
死体が汚染で2次被害の恐れがあるレベルなのに、土壌については
健康の被害がないのはなぜでしょうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/286.html#c6
01. 2011年4月03日 01:52:45: dhOKRhBJzw
>>放水開始前にそのUFOが映っています。 1:34辺りに
その後の映像とか見ました?
窓ガラスの汚れですよ。
そこだけフォ−カスするとそう見えるけど・・・
その下の動画は、ネコ科の動きだし
それとヘリの影
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak45/msg/261.html#c1
58. 2011年4月03日 01:55:18: EhrMJGHOxI
なんにしてもあくどいウソついたら御用学者どもと一緒だ。
金が稼げるならなんでもやるというなら、汚い利権屋どもと一緒だ。
敵はいたるところにいる。情報が武器だとすれば、それを見抜く力が必要だと思う。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/370.html#c58
07. 2011年4月03日 02:02:14: QXVaulDOhs
こんなのどうでしょう。
自家発電を勧め、風力発電や太陽光発電の買い取り価格は、ピークの時間帯は大幅に引き上げる。
工事用のディーゼル発電機を活用することも想定して、軽油取引税は発電量に応じて還付する。時間帯別の買電価格を決めて、ピーク時には高値で東電が買い取る。ピーク時の電力供給に貢献する一定の条件を満たせば東電が技術的なサポートをするとともに、買い取りの期間を約束することで、自家発電事業に参入し易くする。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/281.html#c7
02. ごろごろちゃん 2011年4月03日 02:04:36: q1WO8gaiA5XPM : Xzvp2Vez0Q
そのとおりです。
地熱 太陽熱 風力など他の方法を考えてほしいです。
原発廃止の運動をします。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/425.html#c2
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110403k0000m030102000c.html
リビア:多国籍軍が反体制派を誤爆か 関与政策に厳しさ
多国籍軍の空爆で負傷し、2日リビア北東部アジュダビアに搬送された反体制派の兵士=ロイター
【カイロ大前仁、ベンガジ(リビア北東部)杉尾直哉】国内の戦闘が泥沼化するリビアで、北大西洋条約機構(NATO)が主軸となる多国籍軍は1日夜、北東部マルサエルブレガ周辺で「友軍」となる反体制派の車両や救急車を爆撃し、少なくとも13人が死亡した。AFP通信によると殺害されたのは市民4人と反体制派兵士9人。爆撃された車両の生存者は、儀式の「祝砲」として上空へ発砲した直後に爆撃されたと証言しており、誤爆の可能性が高い。国際社会では多国籍軍の軍事介入への批判が根強く、欧米のリビア関与政策が厳しくなることは避けられない。
NATO報道官は事実関係の調査を始めたと語った。
AP通信によると、この地域では儀式の際に上空へ発砲する習慣があり、生存者の男性は搬送先の医師に「祝砲」の一環として発砲した後に爆撃されたと証言。中東の衛星テレビ局アルアラビーヤは、反体制派兵士10人が爆撃され死亡したと報じた。
ただ、ロイター通信によると、政府軍の戦闘員が反体制派の車両に紛れ込み、上空を旋回する多国籍軍機に向けて対空砲を発射していたとの情報もある。
米仏英などの多国籍軍は先月19日にリビアで軍事作戦を始めて以降、空爆や艦船からの爆撃の対象をリビア政府軍や軍施設に限定してきたと説明。NATOによると、先月31日に米軍から空爆の指揮権を受けた後の24時間で、178回軍用機を出撃させ、うち74回で空爆を実施した。
一方でリビア政府軍は、標的になりやすい戦車などを捨て、反体制派民兵組織と同様、四輪駆動車に兵器を積んで攻撃する作戦を取っているとされる。
このため、多国籍軍側は空からの政府軍・民兵の識別が困難になっているとみられ、リビア政府は多国籍軍側の空爆で民間人に犠牲が出ていると主張。リビア国営テレビは2日、病院で手当てを受ける女性や子供の映像を放映し、「西部ミスラタでNATOの空爆を受け、負傷した」などと報じた。
このような状況下で、首都トリポリに在住するカトリック教会の関係者は先月31日、近郊住民の証言を集めた結果、少なくとも民間人40人が被弾し死亡したとの見解を発表。NATOは同案件について調査に乗り出した。また英BBCは、マルサエルブレガ在住の医師の証言として、多国籍軍が爆撃した政府軍車両に爆薬が積まれていたことから、周辺の家屋に被害が及び、住民32人が死傷したと報じた。
欧米諸国はリビアにおける「民間人保護」を根拠として、軍事作戦に踏み切ったが、反体制派へ武器供与を検討し始めるなど、深入りする様子をみせている。一方で先月29日にロンドンで開いたリビア問題に関する国際会議で、国連安保理理事国のロシアが欠席するなど、国際社会の足並みは一致していない。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/520.html
06. 2011年4月03日 02:05:36: Gkqd84Edt2
千早@オーストラリア 様
明解で、学術的で、重要な情報ありがとうございます。
極めて示唆に富む御考察に感謝します。
長妻大臣には私も豚インフルエンザワクチンの件でメールしました。
長妻さんは良心的に応えようと努力されていたのではないかと思いますが、官僚はクズですね。今の厚生労働大臣も。(名前を調べる気にもなりません。)
馬鹿がどんなに真実を隠そうとあがいても、開いてしまったパンドラの箱のふたを、もう閉じる事はできません。
オーストラリアから?の真実の御発信を心待ち致しております。
09. 2011年4月03日 02:07:17: tEuMUcieh
私、毎日かかさず、ドイツ気象庁の「日本の汚染予報」見てます。
これ見てると、「見せるな」というの判ります。
日本人が思っているより、はるかに汚染地域が広い。
関西ですら、はらはらどきどきです。
九州だって油断できない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/289.html#c9
59. 2011年4月03日 02:07:21: 7OuQaeWlOw
りそな問題の闇に近付いたものは・・・
9.11の真実に近付いたものは・・・
原発利権の闇を暴いたものは・・・
資本主義と共産主義は同義。
米国も日本も中国に限りなく近付いている。
暗黒のNWOになるのか、太陽のNWOになるのか?
日本人の頑張りで覆るのか?
01. 2011年4月03日 02:09:16: ETU4MaSquE
世界政府から人口削減してくださいとの日本にたいしての削減割り当ての要望が届いてる可能性があると想像するしかないのではないでしょうか。
日本政府や東電が無作為の理由は放射能を有る程度出すのが目的だというのは妄想ですかね。まあ、言いすぎかもしれませんが、わざっとやってるように思えて仕方がないのですよ。何か変ですよ。
確信犯じゃないですか東電は。私のありえない妄想だったらいいのですが。あまり悪く考えたくないですが。
安全だというのもねえ。それこそ風評じゃないですか。放射能あるわけだし。放射能が無い物としようとしてますがやめて欲しいと想いますよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/426.html#c1
HAARPがまた揺れ始めたようですが
ぞろ目が好きなイルミナティ、4月4日と思っている人もいるでしょうか。
いくつかのチャートは"Not available"で、出ていない。
過去のガコナのを出しますと、3月12日までの1ヶ月間のチャートはこんな具合でした。
某真相究明活動家が主張している「HAARP以外から攻撃をしている」という話は、下手をするとHAARPに人々の注目が行かないようにするためかもしれないと思ったり、そう言ってみても、こうした(上のような)データが本当に信頼できるものかどうかもわからない。それでも一応追っておかなければと思って。
今後も見ていきましょう。
ついでに書きますが、私は昨日(4月1日)これまでネット上で見聞きはしていたが、自分で見たことのなかった「姿の見えない飛行機」がケムトレイルを撒くのを初めて目撃しました。
生憎私のデジカメには望遠レンズはついていないし、ビデオにするとカメラのときほど拡大映像にはならないので、写真でもビデオでもそれをしっかとお伝えすることはできません。が、本当に見たのです。
最初肉眼で見ていても、どうも機体と思える物体があまりに見えないので、家の中からオペラグラスなどよりずっと大きい双眼鏡を取り出してきて見たのですが、見えない。
太陽の周囲には色が見えますので、すでにそのあたりにも撒かれたケムが広がっていて=金属(ナノ単位の破片)があるのでそう見えている可能性があります。そして、撒いている現場を見たのがこちら。画像はクリックすると拡大します。
遠くなんですが、撒いてる中のビデオ。
撒かれたケムトレイルが虹色っぽくキラキラするのが見えるの、わかりますか?
太陽光線の加減か、左のほうは暗くなって見えにくいのですが
上のビデオと写真を撮ったのが午前9時45分頃でしたが、それが10時20分にもなると、このように太くなってきて
そのあとしばらくは空を眺めていられなかったのですが、午後見てみると
全体的に白っぽい空にされてしまいました。でも夏の方がもっと白く分厚い雲に覆われてしまったような気がします。太陽光を隠す目的もあるから。
そして新たに撒いたと思しき一本
今回の日本での地震では、これまでのように色のついた雲の写真やビデオが出てこないのですが、先日メルボルンの方に出向いた際、とてもカラフルなのを目撃しました。
その横の方の空はこんなでしたが、これらもモロ、ケムトレイルが広がったナミナミ
この下の写真も、拡大して見てください。
非常にきれいなのですが、まともに考えると不気味です。
写真で見るより肉眼で見た方が、もっと鮮やかに(色濃く)見えました。
幸いその後、地震も何もなかったと思いますが、帰り道でも気味の悪い雲を結構見ました。一枚だけアップするとこんな感じ
逆さ「く」の字がワープしてるとでもいう感じで、一体どうなっているのか?
こうしたケムトレイルも、権力者やメディアが一切口をつぐんだままですが、私たちの頭上に何やら化学物質を撒いているのですから立派な犯罪でしょう。皆さんも空を見上げて異常な雲をみつけたら、ケムトレイルの掲示板にでも報告してください。
★ケムトレイル関連の写真と映像は私が撮影したもので、著作権は私にあります。転載などなさる方は、事前に、このブログ記事のコメント欄に許可願いを出してください。尚、金銭目的の使用は禁止します。
★転送・転載の際は、この記事のURL
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/04/haarp.html
を必ず入れてください。
一人でも多くの人々に読んでもらうため、ブログ↑と阿修羅↓で応援のクリックをよろしく!
そして、これを読んだあなたも周りの人々に知らせてくださいね。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/521.html
17. ep 2011年4月03日 02:10:48: gNrEbJWXT/xTs : YvbROlazGY
石原といい、渡邉といい、人は老いたからこそできること、言うべきことがあるだろうに、そうでなく、いつまでも卑俗な夢を見ながらただただ醜く老いさらばえていく彼らを、なぜいまだに権力者とさせているのだろうか、私たちは・・
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/389.html#c17
01. 千早@オーストラリア 2011年4月03日 02:14:01: PzFaFdozock6I : o81qHXhfRE
ビデオはうまく載りませんでしたね。
申し訳ないですが、それはブログに行ってご覧ください。
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/04/haarp.html
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/521.html#c1
イルミナティとの闘い故、戦争板に載せています。
地震と関連がある話なので、リンクを貼っておきます。
HAARPがまた揺れ始めた&ケムトレイル、機体の見えないケム撒き機&色つきの雲
- 同時多発テロはヤラセだよ!ブログ
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/521.html
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/808.html
06. 2011年4月03日 02:18:13: bRVeaisTTs
復興云々は国や東電がやるべきで、
目先の生死に関わる食料や医療に義援金は使うべきでしょうが!
医療もボランティアだし
瓦礫の撤去も他の自治体からの応援でボランティアじゃないの!
義援金の40%は、経費で認められる?
ふざけるな!
募金活動している学生や婦人会や老人会の人がお金貰っていないぞ!
何に40%もの経費がかかるんや!
どこのどいつにお金がいっているのや!
皆、ボランティアでやるべきじゃないのか!
ボランテイア団体は、全ての義援金の収支を公表すべきだ!
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yucasee-20110402-7143/1.htm
入院中の東電清水社長が原発被災者支援組織トップに
2011年4月2日(土)10時40分配信 ゆかしメディア
東京電力は、入院中の清水正孝社長が「福島原子力被災者支援対策本部長」に就任することを発表した。福島第一原子力発電所の事故による被災者を支援する新しい組織で、復帰を前提としていることがうかがえるが、復帰時期は未定だ。
鼓紀男副社長、廣瀬直己常務の2人が同副本部長となっていることから、当面は本部長の代理として指揮することになるようだ。トップ不在がこうした人事にも影響を与えている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/427.html
02. 地には平和を 2011年4月03日 02:22:04: inzCOfyMQ6IpM : B4dK2SdC0s
金儲けってのはあまり色んな事を考えずに惰性でやっている事だと思います。原発を作って金儲けをしている連中にとって自分が死んだ後にどれだけ人がガンで死のうがどうでもいい事でしょう。だから安全だ安全だと宣伝した方が儲かるからやっているだけの事でしょう。人口削減とかそんな無責任連中が考えるような事でもないでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/426.html#c2
02. 2011年4月03日 02:22:38: ETU4MaSquE
情報を嘘いうのだから困る。民主党はインチキ。
多くが被爆で死んでるという話だ。
二階堂さんが言ってたよ福島医大の件。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/424.html#c2
60. 2011年4月03日 02:24:42: nljiU7M2Es
副島隆彦の学問道場 今日のぼやき 広報ページ より転載
http://www.snsi.jp/tops/kouhou
(転載開始)
「1207」 原発の避難者の皆さん、子供もつれて自分の家に帰りましょう。もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない(報告文 10)。 副島隆彦 2011.4.1
副島隆彦です。 今日は、2011年3月31日 午後9時です。
以下の文を書き上げた時には、4月1日の午前2時 になっていました。
以下は、私の福島原発事故の「 報告文 の 10 」となります。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点からの撮影に成功した。撮影時刻:2011/3/29,14:11。
私は、弟子たち6人と、まず28日(月)の朝から、福島第一原発の正面玄関(正面ゲート)を目指しました。郡山で集合して、準備を整えて、朝の10時ごろから動き始めました。 前回の19、20日は、大滝根山(おおたきねやま。原発から30キロ地点。NHKや民放が望遠カメラを設置しているところ。自衛隊の電波通信塔あり。1192メートルの高峰)の南を通って、あぶくま洞という鍾乳洞で有名な土地を通って、川内村(かわうちむら)から、県道36号線を、ひたすら東に向かって、原発を目指しました。
そして、富岡町(とみおかまち)に入って、滝浦(たきうら)大橋という鉄橋の上から、福島第一原発から、8キロのところから、原発を目撃して、写真を撮り、「放射線量は、わずか15マイクロシーベルト毎時(15μSt/h)であるから大丈夫だ。日本国民は救われた。東電と政府の発表している数値は正しい」という第一報を、送りました。
それで、なによりも、福島県の人たちを安心させました。 私にとっては、この事実が一番、嬉(うれ)しい。
3月28日は、車2台で、7人で、三春町(みはるまち)を通り、大滝根山の北側に当たる、田村市(たむらし)を目指して、県道288号線(都路街道、みやこじかいどう)を使って、東に東に向かいました。田村市のはずれで、原発から30キロ地点あたりで、警察の検問が有りました。そこで、私の名前と住所を伝え書き留められました。「どちらへ」「大熊町に入って、原発に行きます。現地取材です」「そうですか。気を付けて行ってください」という対応だった。
以後、翌日の夜まで、ずっと、私たちは、警察の検問でも、何も聞かれることなく、自由に原発の周囲を移動して、線量測定と、写真撮影、現場のヴィデオ撮影が出来ました。 私、副島隆彦の動きを、自動車のナンバー等で、確認済みなのでしょう。 警察は、「事件性、犯罪性がなければ、国民の行動を制止しない」という基準で動いているようでした。翌29日に、一時、警察の車両が、私たちの後を付いてきたことがありましたが、30キロ圏を離れたら消えました。
原発15キロ地点で、玉の湯温泉(2軒の温泉宿あり)があって、以後、原発調査の前線本部にするなら、ここが一番いい、と分かりました。が、温泉宿は、避難していて誰もいませんでした。
・玉の湯温泉
県道288号をさらに東進して、11時51分に、大熊町(原発から10キロ)に入りました。
このあと、12時30分に、双葉町(ふたばまち)に入り、双葉バラ園という施設を通過。そのまま双葉町の中心まで向かいました。このあと広野小高(ひろのおだか)線、あるいは、県道391号という道路を通って、そのまま、福島第一原発の正面ゲートまで、行き着いてしまいました。後で分かったことですが、この391号線が、原発の敷地をぐるりと囲んでいる公道だと分かりました。6号線(古代以来の常磐道)の海寄りの内側です。
・福島第一原発全景(1)(googleマップから。画像をクリックすると、もう少し大きな画像が出てきます。)
・福島第一原発全景(2)(手前から、4,3,2,1。飛んで5,6号機、という配置)
引用元:http://citypictures.org/r6262.search.htm
・福島第一原発全景(3)(左から、4,3,2,1号機、の順)
引用元:http://www.knowledge-porch.com/japan-fukushima-dai-ichi-nuclear-power-plant.html
途中で、なんと、原発の第5号機の姿を、向こうの林の先に、はっきりと見ました。写真に撮りました。「5」という青空色の建屋(たてや)のきれいな建物であることを確認しました。ここは、原発から、わずか、800メートルの距離だということが分かりました。ここで、放射線の線量が、80マイクロシーベルト毎時でした。
・福島第一原発第5号機
この地点から、さらに進んだら、実にあっけなく、正面玄関(正面ゲート?)に出ました。近寄ったら、2名のゲート職員(門番)が、走り出してきて、「何の用ですか。ここから先は入れません。名前を言って下さい」と問いただしました。実に軽装の防護服を着ていました。私は、「現地調査に来ました。日本国民のための報道の自由、言論の自由に依るものです」と言ったら、「駄目です、駄目です」と言われて、中の本部に連絡していました。「写真も撮ってはいけません」と言われましたが、私は、弟子たちに、「いいから、どんどん撮りなさい」と指示を出しました。
・福島第一原発、正門前。
そして、線量を計ったら、やはり、ここはさすがに高い。ガイガーカウンターが、初めからガーガー鳴って、550マイクルシーベルト毎時を指しました。そして、860マイクロシーベルト(860μSv/h)の、やや高濃度の値を出しました。私も、すこしびっくりしました。東電の社員や協力会社の作業員たちは、こんな環境で当たり前のように仕事をしているのだ、と思いました。それでも、まだ、マイクロ(μ)の単位です。
私は、これぐらいの数値は、大人の人間なら平気で生きて行けると信じています。
ところが、弟子の六城(ろくじょう)君が、「先生、地面を計ってください」と言って、道路の脇も芝生を計ったら、なんと、すぐに、カウンターの数値が振り切れて、1100マイクロシーベルトを超えて、おそらく、4から5ミリシーベルト毎時の数値を示したでしょう。
・ガイガーカウンターは最高値を記録した。(1100μSv/hr)
・福島第一原発、入り口前。
そうか。これが、野菜などの農作物にとっての放射能汚染の問題で、深刻なはずだ、と分かりました。 3月11日の原発事故から3週間の間に、地面には、放射能が降って、雨の中にも入っていて、それで、かなりの濃度です。だから、これを一年間の放射線量に、積算すると、8760倍だから、かなりの線量になります。
福島市で、ひどいときには、20マイクロシーベルト毎時(20μSv/h)ですから、これに、24時間かける、365日を掛ける、をすると、一年間で、175ミリシーベルトになります。これが、果たして、子供たちの体にとって、将来、害毒となって、病気の原因となるか、という問題になります。 私、副島隆彦は、「一年間で、1ミリシーベルトが限度」とする、今の放射線量の健康基準は、どうせ、見直さなければならないと、思います。 このことは、また、あとで書きます。
原発の海側の小道は、陥没して、車が落ちていました。原発は標高8メートルのところにあるそうだ。だから15メートルの津波を被(かぶ)ったとして、7メートルの水を被ったことになる。しかし、正面玄関あたりには、海水を被った感じはありませんでした。奥の方に見える建物を弟子たちがどんどん写真に撮りました。 4号機の燃えた感じの建物は、見えませんでした。
あまり長いすると、警察が来るだろうと判断して、南の方へ退去しました。展望台とか、原発学習館のような施設がありました。小学生の頃、ここに来た人はたくさんいるでしょう。 原発から離れるにしたがって、どんどん線量(数値)は落ちます。2キロも離れると、50マイクロ(μ)シーベルト毎時になります。 5キロ地点では、20マイクロシーベルトですから、何の心配もいりません。
と、私、副島隆彦が書くから、皆が、「どうして、素人である、副島隆彦が、勝手に安全宣言などするのか」と、一部の人たちから、非難されるか、疑われているのです。 私は、現場に入って、現地で、自分の体で味わっている。 そして、福島県の人たち、とりわけ、津波被災者と 原発避難者(退避者)たちを、安心させたいのです。
私、副島隆彦は、はっきり書きます。皆さん、どうか、20キロ圏、10キロ圏の中の人でも、数時間なら、大丈夫ですから、ご自分の家に戻って、ご自分の財産や、犬猫、家畜の安否を確認してください。脅(おび)えてばかりいても、何もなりません。50マイクロシーベルト毎時ぐらいの放射線量は、たいしたことはありません。どうぞ、ご自分の家に避難所から戻って、(津波に遭っていなければ、ほとんどの家は)何の損傷もないのですから、しっかりと、自分の家を一度は、調べてください。
・牛の集団。私達の気配を感じて近寄ってきた。
警察も、政府も、自宅が心配で帰りたい退避者たちを、止める気はないのです。本当です。あまり、過剰に心配しないで、一度、家に帰ってみてください。現に、帰っている人たちが、いるのです。 それを誰も止めることは出来ないし、道路は、海岸線(6号線から海沿い)の近くでなければ、全く問題はありません。ただし、津波に遭った家々は、悲惨です。あたり一面が、瓦礫の山です。もう、家もなにも有りません。
私、副島隆彦は、あとあと、どんなに非難されてもいいと、覚悟しました。「無責任に、放射能の安全宣言を出した、何の専門性もない、評論家が、危険な発言をした。そのせいで多くの体内被曝(たいないひばく)の患者が生まれた」と、5年後、10年後に、言われて、指弾されても、甘んじて受けると、決めました。私には、核物理学、放射線医療の、何の専門知識もない。それでも、自分の体で感じて分かります。そして、現に自分の家に帰って来ている人たちがいるのです。
問題は、20キロ圏から先30キロまでの、日本政府が、「屋内待避(おくないたいひ)地区」として、のちに「自主退避(自主避難)地区」とした、南相馬市や、広野町(ひろのまち)いわき市の北部の人たちです。 この「屋内待避」の地区は、電気も水道も、すぐに復旧していて、生活に支障はないはずです。私、副島隆彦は、この20から30キロ圏の住民たちは、子供含めて、家に帰るべきだと思います。
そして、さらのその外側の、40キロ圏のひとたちで、他県にまで避難している人たちは、進んで家に帰るべきだと思います。その方が、皆にとって、しあわせです。避難所暮らしの窮屈さと、屈辱と、惨(みじ)めさ、を考えると、自宅に戻った方が、ずっと幸せだ。私は、本気で、そのように思います。 そして、たかが、20マイクロシーベルト毎時ぐらいの線量は、赤ちゃん、幼児、青少年にとっても、将来にわたって問題ないと、私、副島隆彦は、敢て、断言しようと思います。
ただし野菜や農産物は、やはり、今、やっているように、原発30キロ圏のものは、廃棄処分にするべきであり、食べるべきではないでしょう。政府(行政)も、東電も、20キロ圏から外側は、住民に、自宅に帰って来て欲しいと思っているのでしょう。だから、私、副島隆彦という いつもは政府と官僚たちの悪口ばかり書いている人間を、うまく利用して、「絶対に政府と東電の肩を持たない、第3者の立場の人間が、そのように、自宅に帰りなさい。大丈夫です」と、言うことを期待しているのだろう。
私、副島隆彦は、今は、東電や、日本政府までも含めて、世界中から見たら、哀(あわ)れな日本人であり、原発の事故の重要なデータ作りの生体実験のモルモットにされた国民(民族)だと、思っていますから、非常事態ですから、あまり、同じ民族どうして、いがみ合いや、責任の追及をやっている時期ではないと、思うのです。 こういうことを書くと、「東電の責任追及の重大さを忘れた、間違った知識人」として、先々、私は、糾弾されることになるだろう。それでもいい。 私は、もうそういう小心者の考えは捨てました。
東電の歴代幹部たちが、木川田一隆(きがわだ かずたか)から、平岩外四(ひらいわがいし)、荒木(あらき)、那須(なす)、そして、今の勝俣(かつまた)に至るまでが、「裏の財界天皇、電力・エネルギー経済人のドン」として、国民政治まで壟断(ろうだん)して、政権政治家(大物政治家)たちまで操(あやつ)って、自分たちのいいように、原発推進(さらには、プルトニウムの蓄蔵による、核兵器の保有の秘密計画。自分たちでは、民族主義者の愛国派を気取った)してきたことを知っている。さらに元凶は、やはり、正力松太郎(しょうりきまつたろう)であり、中曽根康弘であり、渡邉恒雄(ナベツネ、読売CIAのドン)である。
だが、この者たちでさえ、アメリカのグローバリスト(地球支配主義者)と、ヨーロッパの原発ビジネスの操(あやつ)られ人間の、パペット(マリオネット、傀儡=くぐつ=人形)だ。
今度の、原発巨大事故の大凶事の、本当の原因は、GE(ジー・イー、ジェネラル・エレクトリック)社が作ったのだ。GEこそは、犯罪者である。GEの最高責任者たちを、日本の警察は、逮捕して、日本国で裁判に掛けなければならない。
GE社製 の緊急の炉心冷却の装置(ECCS,イー・シー・シー・エス)が、津波で流されて動かなったのではない。その前の地震の時に、壊れたのだ。だから、予備の緊急の電源盤と、ジーゼル・エンジンとポンプが、地震で、案の定、作動しなかったらから、だから、12日午後3時36分に、1号機が水蒸気爆発して建屋が吹き飛び、14日午前11時1分に、3号機が水蒸気爆発した。この時に、小さな きのこ雲が立ち上(のぼ)った。
続いて15日の午前6時14分に、2号機の圧力抑制室(あつりょくよくせいしつ、サプレッシン・チェンバー)が爆発して損傷して、放射能が漏れた。そして、同じく15日に4号機の使用済核燃料が火災を起こし、米軍の特殊部隊が消し止めたのだが、よく16日に再び出火して、それを自衛隊のヘリコプターが空から水を入れようとしたが、役に立たなかった。それで、2日間の準備をして、18日の午後一時半に、東京消防庁のハイパーレスキュー隊が、1高層建築用の火災用の、200トンの水の水を注入することに成功して、使用済み核燃料のプールの水不測の危機を回避した。この18日の丁度同じ、午後一時半に、私は、南の富岡町で、原発8キロから、原発を望遠して、放射能の測定をした。
すべては、GE社製の 緊急の冷却装置が動かなかったからだ。オンボロの、故障の多い、冷却装置であることを、GE自身が、よく分かっていた。だから、青ざめたGEが、アメリカ政府に、急いで、7代のガス・タービンの冷却用のエンジンを空輸すると、申し出ている。14日のことだっただろう。
アメリカが、自分ですべてを設計して、すべてを日本の送り出し、日本人の技術者たちに手を触れさせないようにして、そして、欠陥であると、分かっていた、緊急用の冷却装置だったのである。この件で、20年ぐらい前に、GEの3人の技術者が、自ら設計したものであることを知っているので、抗議して退職している、という新聞記事がある。あとで示す
日本の日立と東芝(ここは、実質は、GEの子会社なのだ)の技術者たちが、このことで怒り狂っているという。「もっと早い時期に、緊急冷却装置と電源盤を、日本製にすべて取り換えておくべきだったのだ」と、現場をよく知っている技術者たちが、上を突き上げているという。 だから、今度の福島第一原発の凶悪事故では、GEという会社の責任が一番、大きいのだ。これから、このGEの責任を、日本国民は、徹底的に、追及しなければいけないのだ。
それは、1985年8月12日の日航機のジャンボ・ジェット機が御巣鷹山に墜落した事件も、本当は、アメリカ空軍の練習機が、日航のジャンボ機を標的練習にして、誤って、誘導ミサイル(パスワインダー)を発射して、それが日航機の尾翼に当たって、それで錐(きり)もみ状態で、群馬県の山に墜落したのだ。だから日航が悪いのではなかった。
今でも、この原因は、日本国民に伏せられている。これらのことのすべてを、私は、自分の主著の一冊である『属国・日本論』(五月書房、1997年刊)に書いた。今度の原発凶悪事故も、GEというアメリカの巨大な電気会社の、杜撰(ずさん)な緊急用(予備)の、電源と炉心の冷却装置が、欠陥が有るので、作動しないことが分かっていて、それで、大地震で、実際に動かなかったのだ。この一点の事実を軽視したり、他の問題にすり替えたりしたら、すべての原因究明が、またしても、闇に葬られる。私、副島隆彦は、日本の国家戦略家(こっかせんりゃくか)の名にかけて、このGEの大責任を、糾弾し続ける。
だから海江田万里(かいえだばんり)経済産業大臣が、重苦しい感じで、「今回の東電の原発の事故の (原因とは言わず)経緯」を記者会見で、発表している。
(転載貼り付け始め)
「原発の非常用電源確保を=津波対策、各社に指示−福島第1原発事故で・経産省」
2011年3月/30日 20:14 時事通信社
東京電力福島第1原発で、津波により非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥ったことを受け、海江田万里(かいえだばんり)経済産業相は、30日、原発を保有する電力会社10社と高速増殖炉「もんじゅ」を運転する日本原子力研究開発機構に対し、電源車の配備など緊急安全対策を指示した。4月中旬ごろまでに報告を求める。
会見した海江田経産相は「抜本的な安全対策は引き続き検討するが、最初の一歩として取らなければならない中身だ」と話した。 緊急安全対策は、津波で電源を失っても冷却機能を維持し、放射能の外部放出を防止することが目的。原子炉や使用済み核燃料プールを冷却できるように、非常用電源車の配備や冷却水供給用の消防車、消火ホースを準備するよう求めた。中長期的には、今回の津波の経験を踏まえ、全国の原発で想定すべき津波の高さを見直し、防潮堤の設置などの抜本対策を取る。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。私が、テレビでチラと、この海江田 経産相 の 会見を見た時には、はっきりと、「原発事故の原因」ということで、3つの点を挙げて、説明していた。ひとつめが、やはりこの記事にある通り、「、津波により非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥ったことを受け」 であった。しかし、実際の会見では、「津波により」とは、言っていなかった。はっきりと、「地震の時に」「非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥った」と言った。
7メートルの津波が、タービン建屋(発電機がある) というより海に面した建物を通り越しして、4つの原子炉建屋の中にまで、海水が押し寄せたのか、どうか、を私は知りたい。もし、この水が、原子炉建屋の地下にまで入っていたら、その後の 応急の作業は出来なくなったはずなのだ。事実関係を、しっかりと正確に把握しなければならない。
GE(ジェネラル・エレクトリック社)の責任こそは、徹底的に、日本民族の、存亡の危険を受けた、怒りを込めて、これから激しく追及してゆかなければならない。そのために、すべての日本人が団結しなければいけないのだ。 この場面では、日本人どうしが、内部で、あれこれ、小賢しく知識をひけらかしあっての、「自分の発言が、あとで叩(たた)かれないように、という自己保身からの態度」によるものではなくて、もっと、もっと、悲惨な凶悪事の当事者となった怒りを込めて、情報と知識を集めて、知恵を絞らなければならない。私、日本民族は、アメリカとヨーロッパの原発ビジネスの大悪党どもの、モルモット(人体実験)に供されて、自ら、貴重なデータにされたのだ。このことの怒りが、私の中で、怒髪天を衝くものとなっている。 GEと原発人間ども、許すまじ。
地震と津波の天災(自然災害)のせいにして、彼ら、アメリカの原発会社の責任を見逃してはならない。
私と弟子たちは、第一原発を離れて、南に向かった。10キロ南に第二原発がある。ここは富岡町(とみおかまち)である。ここの正面ゲートにも、ずけずけと車で入って行って、制止する門番職員に、「すぐに立ち去りますから」と言いながら、線量を測定した。ここの原発は、すでに安全に冷温停止している。 だから、放射線も、10マイクロシーベルトぐらいしか出ない。全く安全である。 こっちの原発の中の施設に、もしかしたら、東電の幹部たちまでがやってきて、ここの秘密の指令本部を置いているのではないかと、私は感じた。
・福島第二原発、正門前。
それから、第二原発に行く前に、すぐ隣の、波打ち際にある JR常磐線(じょうばんせん)の富岡の駅に入った。この駅とその前の商店街、小さな旅館街は、文字通り、全滅していた。きっと多くの人が逃げ遅れて死んだだろう。駅は、富岡町の商店街とは、3キロぐらい離れている海のすぐ傍(そば)だから、きっと風光明媚な駅として名高ったたのだろう。
・JR常磐線「富岡」駅。
・富岡の町の様子。
私は、この駅のあたりの瓦礫の脇にいた、一匹の猫の餌をやって、もう一匹いたのだが、こっちは、近寄って来なかったので、餌だけおいて、そして、一匹の方だけを、連れてきた。今、私のPCの前で、邪魔をしながら、寝込んでいる。メス猫で、雉(きじ)と三毛(みけ)の雑種で、一歳ぐらいだろう。きっと飼い主は死んだだろう。私は、タマと名前を付けた。以後、この「富岡タマ」は、私が死ぬまで一緒に暮らすだろう。
・富岡タマ。
第一原発から、18キロぐらい南に、Jヴィレッジがある。このプロ・サッカー選手たちの大きな合宿施設の中に、私たちは、堂々と車で入り込んでいったが、誰も制止しない。
50台ぐらいの、防衛省(航空自衛隊)と書いた、大型の朱塗りの電源車とポンプ車がずらりと並んでいた。
・航空自衛隊の特殊車両。Jヴィレッジ前。
28日の陽気の中で、自衛隊員たちが、くつろいだ感じで、防護服のまま、練習場の一部で、放射線量の測定をやっていた。あとで、聞いたら、この宿泊施設の部屋には、自衛隊員たちを泊めないで、通路とかに、雑魚寝をさせえているという。どうせ、東電のカネで、出来た大きな施設だろうが、こういう緊急事態の、国民の英雄たちに、対しても、スポーツ業界と言う威張り腐った、人間たちは、芸能人化して、自衛隊を、見下すことをする。Jヴィレッジの経営者どもは、自衛隊員に、きれいな部屋を汚されるのがいやだから、と、はっきり思っただろう。覚えておけよ。Jヴィレッジ、許さん。
そこから、5キロ下ると、久ノ浜で、ここに警察の検問が有って、30キロ地点だ。前回の19日の、決死の突入の時は、ここで阻止されて、原発の南側からは、それ以上は近づけなかった。28日には、逆方向から、私たちが、出てきたのだから、「出るのは自由」だから、警察官たちがいまいましそうな顔をして、車両の中から、私たちは見られていた。おそらく私たちの動きは原発の周辺の警察に見張られている。そんなことは構わない。
久ノ浜から、5キロも下(くだ)ると、目的地の四ッ倉海岸に着いた。この四ッ倉の海岸沿いの家を、私たちの活動拠点として提供してくださる人がいて、それで、この家を探し出した。しかし、6号線の海側で、無残に、津波に襲われていて、とても人が住めるような家ではなかった。ずっと向こうの、さらに海沿いの破壊された家の家財道具と瓦礫(がれき)が、あたり一面に流れ込んでいて、全壊(ぜんかい)地区にすぐに指定されるだろう。だから、私たちの四ッ倉支部の建設と、残留、常駐の計画は、打ち砕かれた。
・福島県いわき市四倉。
この四ッ倉は、大きな、広域合併した、いわき市の北のはずれで、海に面している。いわき市は、大きな市だから、さすがに、ようやく道路の瓦礫の撤去作業が始まっていた。ブルドーザーとクレーン車が動き出していた。
私は、学問道場の 活動拠点は、やはり、原発から、5キロ以内の、双葉町(ふたばまち)か、大熊町(おおくまち)か、富岡町(とみおかまち)でなければ、用をたせないと、考えるようになった。 35キロも離れた処から現場の報告は出来ない。
だから、私のこの文を読んでくださる人で、双葉町か大熊町から、避難してきた人で、ご自分の家を使っていい、と言ってくださる人がいたら、お願いします。私たち学問道場に使わせてください。
例の、双葉厚生病院前にも言った。双葉町の役場の前には、翌日の、29日にも言ったので、前回の19日、20日と合わせると、私は、もうなじみの町だ。誰もいない、ゴーストタウンのままだ。「原子力 明るい未来の エネルギー」という大きな鉄製の横断幕がメインストリートにある。「正しい理解で 豊かなくらし」 という 道路を横断している大きな看板もある。
・双葉町公民館前(1)東から。
・双葉町公民館前(2)西から。
・双葉厚生病院前。
駅のそばだ。きっと、浪江町(なみえまち)と双葉町と、大熊町と、富岡町と、楢葉町(ならはまち)と、広野町(ひろのまち)は、原発から、10キロ、20キロ圏だから、全員が退避してしている。他県に散り散りバラバラになって、あるいは、親戚の家に避難しているのだろう。原発御殿(げんぱつごてん)と呼べそうな立派な家もある。東邦銀行というのが、この原発の町々では、やたらと威張っていて、東電とグルで、原発推進をして来たのだろう。
だから、原発推進で、どっぷりつかったこれらの、町の人々には、いくら避難者だと言っても、内心は、相当に複雑なはずである。私は、これらの町に住みたい。 120から、多くても250マイクロシーベルトマ毎時ぐらいの このあたりの放射能の値には、私は動じない。これぐらいは、毎日、ずっと喰らっても、もう、何ともない。 こう書くと、私は、東電の手先、回し者ように言われるだろう。しかし、そんなことは、構わない。言いたい人が、遠くから言っていればいい。
放射能さえ、やたらと怖がらなければ、実にのどかで、いい所だ。誰―れもいない、というのもいい。何をそんなに恐(こわ)がることがあるだろうか。40歳も越して、もう、余生は、ここでいい、という人は、どんどん、この双葉町、大熊町に棲(す)み付けばいいのだ。 誰か、家を私に貸してくれませんか。原発までは、あとひとつ林をこした向うだ。
一般的な放射能の他に、他の放射性の元素である、ヨウ素131とか、セシウム137とか、ストロンチウム90とか、それから、28日にも盛んに、どこから漏れたのか知れないが、プルトニウムの検出のことで、騒いでいた。他に中性子(ちゅうせいし、ニュートロン)も出たとか言う。本当か。中性子を、無理やり、不活発なウラン238にぶつけて、無理やり核分裂を起こさせたら、プルトニウム(超ウラン)となって、凶悪な放射線を出す、とか言う。
普通の原子炉のウラン235 に比べて、ウラン238(あるいは、ネプツニウム239)は、プルトニウム(ギリシア神話の地獄の悪魔プルトーンから取られた名前)になるとか言う。 これが体内に入ると、ポロニウムα(アルファ)線やら、クリプトン、コバルトβ(ベータ)線などになって、肺や、女性の卵巣や、男の睾丸の精子を、遺伝子を壊すこと江、痛めるとか言う。 私は、そういうことは知らない。
知らないのに、私は、「もう、大丈夫だよ。帰って来て、自分の家に住みなさい」と言う。そのように今も、書いている。この態度を、私は、変えない。誰から何と言われようと、構わない。私は、自分の信念に従うまでだ。
もし、原発の周辺は、危ない、危険だ、体内被曝(たいないひばく)が、恐ろしい、「安全だ、と言った、原子力安全・保安院の西山は、とんでもないやつで、許せない。あの頭は、かつらだ」とか、言っている人間たちは、遠くから、そういうことばかり言っていないで、一度でいいから、現地に来なさい。仕事が忙しいとか、自分は、現地に行く掛ではない、とか言ってないで、来なさい。
特に、核物理学と、放射線医学の 学者、専門家は、今すぐ、事故を起こした原発の周辺に来るべきだ。来て、自分の専門の器具を使って、どんどん、正しい数値を測定すべきだ。自分の主張や、理論の根拠を、東電のものを使っていて、それで、「危険だ、危険だ」と言って、自分が、何か、大変優れた、頭のいい人間のふりをするのはやめなさい。今すぐ来て、あらゆる種類の、精密な数値の測定をやるべきだ。私が、双葉町で待っていてあげます。
誰も止めはしないよ。現地の警察も、消防も、自衛隊も、誰も邪魔はしない。 どんどん入って来なさい。 私たちは、11頭の牛たちが、道路を歩いて、こちらに来て親しそうにするのにも出会った。このまま放置したら、そのうち、この20キロ圏は、野生になった動物たちの王国になるのではないか。 その方がいいかもしれない。 ゴーストタウンのまま、蔓草(つるくさ)が茂って、自然のサンクチュアリになればいい。
日本政府は、このあと、この20キロ圏を、放置するだろう。住民が帰って来て従来通り住まれるのは、困る、だろう。しかし自分の家に帰って来て、住み始める人を、無理やり連れ出すことは出来ない。冷たい体格館で、凍えて死ぬよりは、自宅でのんびりする方がいいに決まっている。 原発の放射能漏れは、もう、止まったのです。あとは、水にと溶けている高濃度の放射性物質(濃度、1シーベルトぐらい。触ると、被曝する)の処理が残っている。 私、副島隆彦が、このように、「もうだいだい、安全だよ。子供は、心配でも、大人は大丈夫だから、帰って来なさい」と言う。
ところが、20キロ圏から内側は、日本政府は、インフラを復旧する気が無いのかもしれない。自分の家財道具を取りに来たり、洋服を着替えに来るぐらいは、すべきである。土壌(つち)は、さっき書いたように、3週間で、最悪、5ミリシーベルトぐらいに放射能汚染されているだろうが、屋内は大丈夫だ。地震と津波でやられていない家が、ほとんだ。
その人たちに、一時、帰宅を認めるべきだと思う。あとで、ベクレル検査をして、はっきりさせればいいだけのことだ。私は、検査してもらって、300ベクレルだった。10000ベクレルから上を、要注意とするようだから、今のところ、一般の避難者で、被曝どころか、衣服が汚染されている人と言うのは、初めの12日の1号機の水素爆発の時に、移動中の作業員たち以外には、いないのではないか。正確には分からない。
20キロから30区キロ圏の、自宅待機地区=自主退避(避難)(つまり、逃げたければ、ご自分の判断で逃げてください)と、政府が指示を出した地区も問題だ。ここは、上下水道他の、生活インフラは大丈夫のはずだ。ここには、逃げないでひっそりと暮らしている老人たちがいる。避難場所の冷たい体育館なんかに、逃げなかった人たちの方が、ひどい目に遭わなくて、良かったと言える。
政府は、この自宅待避地区は、原発の事故の被害をを、農業補償、営業補償はするだろうが、果たして、一般住民の精神的な被害まで補償するだろうか。 20キロ圏の人たちには、別の家を一軒あげるから、納得(合意)するなら、他県で、新しい生活をしてください、という方針だろう。そのために、全部で、2兆円の損害賠償金を、東電は作ったようだ。政府は、地震・津波の被災者の分と、福島県の原発避難民(退避者)に対する 損害補償の分を、合わせて、最低限度の道路とか港湾の復旧費や、仮設住宅の建設費を含めて、20兆円ぐらいを掛けるだろう。
私、副島隆彦としては、原発5キロの双葉町と大熊町のインフラを復旧してほしい。そこに、核物理学者や、放射線医学者や、東電の幹部たちは、原子力安全委員会のメンバーたちと、全員で、住み込みたい。 インフラを復旧してくれないと、住むに住めないのです。サンプリングして、貴重な事故データを、今のうちに集めましょう。テレビで偉そうなこと言っていた、専門家たちは、皆、NHKの解説委員たちも含めて、現地に来なさい。
今も、ここに、住民たちが住んでいるんだぞ! 分かっているのか!
私は、弟子たちと、翌日の3月29日(火)は、朝から、この日も天気が良くてよかったが、今度は、撤退した郡山(こおりやま。原発から西に55キロ。線量は、たったの2マイクロシーベルト毎時。だから、大丈夫なんだって)から、やや北の方の、川俣町(かわまたまち)に向かった。ここで、Yさんという、犬猫と動物を救助して、リリースする運動を、一人でやっている女性と会った。
浪江町と双葉町と大熊町に主に行く。私たちも、このあと、浪江町を目指した。浪江町(原発から20キロ地点)に入ると、11時40分に、125μシーベルト毎時(125μSt/h) のやや高濃度の数値を観測した。ここと、飯館村(いいだてむら)と、その先にある福島市が、一直線に並んでいて、第一原発から北西の方向の、「風の谷」になっている。そのことを、福島市の人たちはよく知っている。
浪江町の駅前で、12時30分に、15,5マイクロシーベルト毎時だった。風向き次第では、少量になる。南に下って、再び、ここから前日に続いて、双葉町に入った。浪江自動車学校あたりで、13時0分に、たったの5.9マイクロシーベルト毎時だった。浪江の町役場で、帰り道で計ったら、15時20分に、15マイクロシーベルトだった。29日にも、原発まで北の方から近づいて、再び、正門近くまで行った。第五号機が見えるところで、再び測定した。70μシーベルト毎時だった。
・福島第一原発第5号機を背景に。(ガイガーカウンターの値は69.55μSv/hr)
ここから、双葉海水浴場の方に、原発敷地の北の方に回り込んで、海の到着しようとした。そして、幸運にも、津波で崩れ果てた海岸線に出ることが出来た。そこの断崖、絶壁の上から、今度は、原発まで2キロの地点から、原発の全貌を見ることが出来た。これは感動ものだった。すると、4号機ぐらいから、白い煙が立ち上るのが見えた。それは、うまく写真に撮れた。この北側からの原発展望スポットは、きっと、先々、重要な場所になるだろう。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(1)。撮影時刻:2011/3/29,14:11。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(2)。破壊された(?)号機と、大量の白煙が上がっているのが観測できた。撮影時刻:2011/3/29,14:18。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(3)。(ガイガーカウンターの値は25.61μSv/hr。撮影時刻:2011/3/29,14:16。)
・Google Earthによる、福島第一原発敷地とその周辺。
ここから、引き返していたら、なんと、原発の構内からの、構内放送が、流れてきて、まるで小学校の校内放送のように、「職員は、午後○○時に、第2講堂に集合して下さい」というアナウンスが、風に流れて聞こえてきた。私たちの目の目の林の向こうは原発の敷地なのだ。私たちは、原発のすぐ周りを、動きまわっていたのである。まるで米軍の基地のような、二重の金網が周囲を取り巻いているから、分かる。
私たちは、このあと、北上して、南相馬市(みなみそうまし)を目指した。ここは、7万人の人口のうちの5万人が避難(退避)している市だ。40キロ圏である。次第に住民が帰って来ているとも聞いた。ところが、海岸線の国道6号をゆくと、小高(おだか)地区から、すぐに、息をのむような、一面の瓦礫の山に出くわす。
海岸線から、内陸に2キロぐらいが、海になっている、というか、地盤が50センチ以上陥没して、2キロ四方が、海になっている。瓦礫だらけの中を進むと、道路が、ひび割れで、進めなくなる。きっと、あの海になってしまった瓦礫の下には、おそらく、多くの遺体が、まだ、収容されないで、そのままになっているだろう。
私たちは、石神(いしがみ)第一小学校に行った。そこで、管理している、もはや、避難民はいない学校の、きっと先生だろう人から、聞いた。「福島県は、まだ、900人しか死者が出ていない。おそらく5千体ぐらいが、今の海の中だろう」とのことだった。
・石神第一小学校。管理者と。
私たちは、夕暮れの中を急いだが、途中で、半壊した自分の家に、洋服を取りに帰って来た住民に会ったりする。消防と警察の車が、飛ばしているのに出会ったが、きっと、別の人が、自分の家の中に、死体を見つけた通報したのだろう。
自衛隊は、40キロ圏である 南相馬市の海岸部で、まだ救援の活動をしているようだが、30キロ圏から中には、入って来ていない。福島県は、原発を中心にして、南北60キロの地区は、全くの手つかずで、何の復旧工事も為されていない。この事実を、私たちは、自分の目で確認した。 このことは重要だ。
私は、3月11日の大地震からの、時系列(じけいれつ、クロノロジカル)で、この大災害の全体像を、自分の脳の中に再現しようとしてずっと考えている。そうすると、どうも、自衛隊が、災害出動で、12日には、海岸線一帯に入ったようだ。そして、波打ち際に打ち寄せている死体をどんどん回収して、そして、瓦礫の中の遺体もほとんどは、収容したようだ。自衛隊の物凄(ものすご)い機動力で、救援活動が続いた。家を流されて、着の身着のままで、逃げてきた、被災者たちは、ものすごく心強かっただろう。道路を応急で復旧した工兵部隊の仕事のあともあるから、そのことはよく分かる。
そして、3日間が過ぎた。ところが、14日の午前11時1分の 例の小さなきのこ雲が上がった、3号機(プルサーマル=MOX燃料、すなわちプルトニウムを燃やしている)の水蒸気爆発は、衝撃的であった。これで自衛隊が動揺した。そして、14日の午後6時5日、北沢防衛長官の命令が出て、原発が非常に危険であるので、自衛隊は、(おそらく会津方面、そして、新潟にまで、西方に200キロの地点まで)退避する」ということになった。
それで、自衛隊が、3日間、一所懸命に、救援活動をしていたのに、原発の周囲40キロ圏からは、一斉に、避難民をほったらかして、現地から逃げて行ったのだ。そのあと、住民たちが、パニックを起こして、それで、14日の夜中に、暗い道を、それぞれ、車で、逃げて行った。そして、ガソリンが切れて、あちこちで止まった。ガソリンの供給は、29日の夜の時点で、主要都市の郡山でようやく、なんとか供給された。ということは、原発の周辺40キロでは、まだまだ、ガソリンがない。 だから、動こうにも動けない。
この14日の午後6時の自衛隊の一斉の退避を、中心に、原発周辺の、避難民たちの行動の全体像を、作って行くべきだろうと、私は考えている。家を流されて、家族も新で、本当に着の身着のままの人と、家は、丈夫なまま、原発の恐怖感だけで、逃げてきた2種類の、避難民はいるのである。 政府は、おそらく、一律で、津波で、全半壊した家については、居住者と一家庭につき、1千万円ぐらいずつ出すと思う。それでも、別荘にして、住んでもいなかった人にはどうするのか。分からない。
保険会社が、どんどん支払いをするだろう。それは、私的な保険契約の履行である。地震保険はあまり掛けてない人が多いだろうが、火災保険が適用になるだろう。だが、それでも、原発の放射能の危険から、逃れてきた人たちは、家が壊れることもなく逃げてきた場合は、一体、どういう 「被災者」になるのだろうか。
原子力事故の災害からの損害賠償は、東電は、1200億円だけで済み、あとは、政府が払うことになっている。原子力災害補償法の規定どおりだとそうなる。政府は、東電を、さっさと国有企業にしてしまうことをしないだろう。なぜなら、全ての責任が、政府に掛かって来るからだ。政府が責任を持つ、ということは、日本国民全部で、責任を負うということだ。
これぐらいの巨大災害になると、東電の経営者や、政府の責任などと、遠くから、言っていれば、それで、自分が「賢明で、正しい人」だなどと、自分でも思わないだろう。こういう場合の法律学の理論の組み立てなら、私はかなりの専門知識がある。原子力物理学の専門家たちには、何も分かるまい。
日本政府は、おそらく、今、住民たちに、なるべく、自分の家が壊れていなければ、家に帰ってもらいたい、と思っているのだ。私、副島隆彦の、冷静な第3者からの言論に、日本政府と、東電が期待しているのだろう。私は、東電と日本政府の 手先でも、彼らからの期待も無いが、それでも、住民の為に、一度は、自分の家に帰って、安心する、ということが大事だと、考える。放射能をそんなに恐れることはありません。
ただ、政府は、10キロ圏の町だけは、さっさと、行政機能ごと、他県に移しつつある。
双葉町は、1400人が、埼玉県のスーパーアリーナを経て、加須(かぞ)市に移った。大熊町は、会津若松市に移った。広野町は、埼玉県の三郷(みさと)市に移った。浪江町は、20キロ圏だから、今からだろう。富岡町がどこに行ったか、私は知らない。楢葉町(ならはまち)は、確か、いわき市立中央台南小学校内だった。
その外側に、40キロ圏の飯館村(いいだてむら)から避難した370人を、村長は、「村に帰って来てください。子供たちの学校も始まりますから」という感じだ。南相馬市も同じだ。いわき市も同じだ。 だが、政府と行政は、「(放射能は、もう安全だから)さっさと帰りなさい」が言えない。だから、私、副島隆彦が言う。 敢(あえ)て言う。もう大丈夫だから、自分の家に帰りなさい。そして、暖かい布団で寝なさい。
頭がいいふりをして、いつまでも、なんがだ知らないが、遠くから、「まだ、安全ではない。体内被曝の怖さを知らないのだ。安全だと言っている人間たちは、責任を取れ」と言っている、人たちよ。自分の目と体で、現地を見に来なさい。それから、何か、専門家ぶった偉そうなことを言いなさい。
東京からさえ、関西に 逃げいている、大金持ちたちよ。もう大丈夫だから、帰って来なさい。皆さんが、臆病者だということはよく分かっています。赤坂や松濤(しょうとう、田園調布の超高級の住宅街は、まだ、人影が無くてガランとしているそうだ。大金持ちたちも、戻って来なさい。私、副島隆彦が、大丈夫、というのだから、大丈夫です。
私は、この国の、どんな勢力にも、団体にも、動かされない。私は、自分の判断力を信じています。私の言うことを信じてください。
私に、双葉町、あるいは、大熊町の家を貸してくれる人からの連絡をお待ちします。
私たち、日本人は、もう、高濃度の放射能の拡散と言う、重大な危険の瀬戸際から、救われたのです。私たちは、子供たちも含めて、健康に生きて行けます。安心してください。
福島県の急速な復興の為に、私たち日本人は、力を合わせましょう。
副島隆彦拝
(転載終了)
「コメント」
このように「東京電力」「原子力保安委員会」「政府」などの「当事者」ではない「第三者」が「現地」に実際に行って、計測した数値や見たもの感じたことは非常に参考になると思う。
個人的には、今、日本の特に東日本の多くの人は、よくわからないけどかなり不安と思っている人が多く、一部の過激な人は「東京電力」「原子力保安委員会」「政府」などの「当事者」が発表する数値やコメントは全てウソで国民を騙そうとしていると思っているように感じる。
しかし、こんな時だからこそもっと冷静になる必要があると思う。
私も何が本当なのか知りたくて、ガイガーカウンターを購入して、東京で計測したところ「0.1〜0.14μ㏜/h(マイクロシーベルト/時)」であった。
近々、なるべく「福島原発」の近くまで行って計測してこようかと思っている。
61. 2011年4月03日 02:25:59: EhrMJGHOxI
中南米のゲリラ闘争に身を投じた者の中には学校の教師などもいた。
彼らは不公平極まる社会を変革するために、当然の事ながら「言論」による抗議を行った。
それに対する傀儡軍事政府の対応は武力的「弾圧」であった。
彼らがゲリラ闘争に身を投じたのは彼らの本意ではなかった。
いかに言論・表現の自由が大切なものかがわかる。
こういった場所で、何気なく、面白がって、デマを流すとする。
当局に規制・摘発を行う口実を与え、自分で自分の首を絞めることになる。
それをわかっててやってるやつがいるという指摘もある。
排除する必要はない。ここに留めたまま、その稚拙さ・思慮のなさ・我欲むき出しの様を思いっきり論難してやればいい。
06. 2011年4月03日 02:27:13: OX77K9x616
NEVADAブログがなんなのか、阿修羅の人なら知ってます。
もしかして、ご存知なかった?
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/690.html#c6
03. 2011年4月03日 02:28:04: rWmc8odQao
小野昌弘氏が訳してくれた「ガーディアン」の記事です。
「奇形で、遺伝的に変異した赤ん坊」
「家でみじめな病気を煩っている子供」
「成長障害で小人症の胴体をもつ青年たち」
「足や指がない胎児」
「骨癌患者」
「3人に一人の妊娠が奇形」
「免疫・内分泌系の病気をかかえた患者」
「チェルノブイリのネックレス」(甲状腺癌の印)はあまりに普通にみかけるため目立ちさえしない。」
「早期老化の兆候」
ショッキングな内容ですが目をそらさず受け止めなければならない現実、そしてもしかしたら日本の近未来の姿です。こうならないよう祈るばかりです。
http://masahirono.seesaa.net/article/193901894.html?1301760086
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/425.html#c3
04. 2011年4月03日 02:30:10: bRVeaisTTs
02さんに
大、大、大 賛成!
東電本社または国会議事堂に作れよ!
安全と言い張るなら、容易なことだと思うよ!
02. 地には平和を 2011年4月03日 02:30:13: inzCOfyMQ6IpM : B4dK2SdC0s
自ら被災させて逃げて来た人間からも金を取る。儲かりますな。まあ、被災者は地震と津波の被災者であって放射能から逃げて来た人だとは考えていないのだろう。東京電力に倫理の文字は無い。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/421.html#c2
51. 2011年4月03日 02:35:00: DCHDReL3A2
>>50
それって
数値のあとに毎時、毎年 とかの時間単位が全く書かれていないので、数値が全く参考にならないよなあ。
今、これが一番あいまいで問題になっているのに。
●4月16日(土)13:30〜15:30
「浜岡原発は大丈夫??!」
〜ニュージーランドには原発がありません〜
講師:小出裕章さん
1949年生まれ。東北大学原子核工学科卒、同大学院修了、京都大学原子炉実験所助教、専門は放射線計測、原子力安全伊方原原発訴訟住民側証人
会場:AOI 7階講堂
参加対象:一般&組合員(生活協同組合)
定員:100名 参加費:無料
申込:下記へFAX申し込み
締切:4月9日生活クラブ生活協同組合・静岡
本部:FAX:055・922−6153
●4月16日(土)13:30〜
「広瀬 隆講演会&浜ネット総会」
会場:静岡労政会館6F大ホール
1)13:30〜 総会
2)14:30〜 「浜岡原発の今/白鳥会長報告」
3)14:50〜 「広瀬 隆さん講演会」
参加費:500円・どなたでも参加できます。
連絡先:鈴木卓馬携帯090−2687−9376
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/428.html
05. さるやま 2011年4月03日 02:41:31: 6qRMgltPV0JKA : oPXZ19qY9w
>>03
ビキニやタヒチで行われた大気圏内核実験に際してできた穴は、地表(もしくは海底面)に大穴を空けることになりますが、地震爆弾の場合は、海底の堆積物のさらに下の岩盤に深く穴を掘ってその中に仕掛けることになりますので、多少の陥没は見られるにしろメガトン級の水爆を大気圏内で爆発させた場合とは全く異なります。
また、15メガトンの水爆ブラボーでできた穴の直径は約2kmですが、地震爆弾はキロトン級の原爆といわれておりますのでずっと爆発のエネルギーは小さくなります。
今後人工衛星を利用したリモートセンシングデータで、地震前後の海底地形の詳密な比較が行われれば、その場所が特定できるかも知れません。
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/860.html#c5
01. 2011年4月03日 02:42:15: JZFVWwntXE
社長ご自身の健康回復のため病院で治療に専念して、一切の役職から離れて欲しいと願っています。復帰することには、異議を申し上げるつもりはありませんが、願わくば、復帰するのは福島原発問題が完全に解決した後(おそらく数十年後ぐらい)にして欲しいと思います。そうしないと、私たち国民が不幸になります。
私たち国民のためにも、将来の日本のためにも、即刻退職されるのが最良の選択だと思うのですが。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/427.html#c1
03. 2011年4月03日 02:42:23: EhrMJGHOxI
最近思ったんですが、事態の真相は、政府発表の「平穏無事」説(原発安全、放射能安全・・・)と世界政府・人工地震といった「陰謀説」 の だいたい、間ぐらいに、あるんじゃないですかね。とりあえず、バランスをとった感じがいいように思います。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/426.html#c3
03. 2011年4月03日 02:43:57: UfWHcAF5ys
現場からの内部告発です。つうか、副島隆彦が書いているんだが、
GE社製 の緊急の炉心冷却の装置(ECCS,イー・シー・シー・エス)が、津波で流されて動かなったのではない。その前の地震の時に、壊れたのだ。だから、予備の緊急の電源盤と、ジーゼル・エンジンとポンプが、地震で、案の定、作動しなかったらから、だから、12日午後3時36分に、1号機が水蒸気爆発して建屋が吹き飛び、14日午前11時1分に、3号機が水蒸気爆発した。この時に、小さな きのこ雲が立ち上(のぼ)った。
津波が来る前から、緊急炉心冷却装置は壊れていて動かなかったというんだが、その記述を裏付ける証言が出てますね。それとともに、東電の職員が地震で逃亡してしまい、現場で点検をしていた作業員が閉じこめられてしまったとか、GEの技術者も翌日には帰国してしまったとか、凄い話が出てます。そらぁ、フレンド作戦どころじゃねーやw もともとGEの不良品が原因じゃねーか!
343 :名無しさん@十一周年:2011/04/02(土) 23:39:40.38 ID:MksoapgL0
当たり前じゃん、原子炉格納容器(D/W)のハッチは全部開放状態
原子炉建屋(R/B)とタービン建屋(T/B)のハッチも全開状態
水を流せば、外まで簡単に出てくる。
最初から分かっていた事を、何をいまさらって感じかな
俺は、震災時、現場にいたんだぞ
349 :名無しさん@十一周年:2011/04/02(土) 23:42:18.10 ID:gFupaVEw0
>>343
>俺は、震災時、現場にいたんだぞ
kwsk
359 :名無しさん@十一周年:2011/04/02(土) 23:45:58.83 ID:MksoapgL0
>>349
4号機の定検工事をしていました。
D/Wで、震災に遭遇、その時には水が出ていた。
現場は常にカメラで録画監視されている。
東電は、録画されたVTRデータを隠蔽している。
公開すべき
365 :名無しさん@十一周年:2011/04/02(土) 23:49:18.37 ID:gFupaVEw0
>>359
マジカヨ・・・それが事実なら4号機の貯蔵プールに放水すればするだけダダ漏れじゃん・・・
軽く内部告発なんだが大丈夫かw
370 :名無しさん@十一周年:2011/04/02(土) 23:49:37.26 ID:a4s1Mt2B0
>>359
ちょ…マジで…?
俺素直だからすぐ信じちゃうよ?
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/424.html#c3
62. 2011年4月03日 02:46:22: Gkqd84Edt2
4PvAaL5IWs様
私のケムトレイル写真を出した直後に本職のお話ですが、(^^;
尊敬する仲間のひとり森住卓さんをはじめとする独立系ビジュアル・ジャーナリストのJVJAが、「津波被害と核汚染」を取り上げた「緊急号外 東日本大震災」を出しました。
無料でダウンロードが可能です。
ここに行って、そこで上のバナーをクリックすればダウンロードできます。
当然被爆を受けながらの取材で、本当に頭が下がります。
皆さんもどうか広めて、多くの人に見て戴いてください。
それをきっかけに、JVJAを購読される方が増えるように、祈っています。
★転送・転載の際は、この記事のURL
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/04/jvjafotgazet.html
を必ず入れてください。
一人でも多くの人々に読んでもらうため、ブログと阿修羅で応援のクリックをよろしく!
そして、これを読んだあなたも周りの人々に知らせてくださいね。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/809.html
03. 2011年4月03日 02:55:19: boB1PiKvrk
「Hi-net高感度地震観測網」を見ると、東北地方東岸〜東方近海辺りに、地震が続発しているのが、分かる。徐々に関東の方へずれてきているとかの説もあるらしいが、東北地方の東方に群発しているのは確かなようだ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/806.html#c3
02. 2011年4月03日 02:55:32: DGuGAtvkYc
>作業員を大量に調達することができるかどうかである
民主党Bの206人と自民党がいる。原子力に詳しい菅を先頭にやってもらえばいい。これこそ救国大連立。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/418.html#c2
07. 宮島鹿おやじ 2011年4月03日 03:00:26: NqHa.4ewCUAIk : EhrMJGHOxI
はい、そのとおりです。
家にパソコンはありましたが、あまりネットに出入りはしていませんでした。
ところが、今回の事態につき、最初はNHKとか見ていたのですが、「大丈夫だ大丈夫だ」の繰り返しで、どんどん大丈夫でなくなっていくではありませんか。
そこで自衛・情報収集のためにあわてて検索してここに辿り着いたわけでありまして。このサイトの「もうゴマカシ、ねつ造はうんざり新しい切り口で本当のことを探す」というフレーズがたいそう気に入りました。
正直他にはどんなサイトがあるのかもあまりよくわかりません。(2chくらいしか知りません)
ただし、このサイトを通じて、藤田先生とか小出先生とか本当の学者さんの名前とかを知り、その考えがいかに政府発表とか御用学者どもと違うかということに驚いた次第です。また、↑のような親切な方々も多数いらっしゃるので助かっています。2chとはだいぶ雰囲気が違うようにも思います。
こういった難民的な「住民」もこれから増えるように思います。
よろしくご指導ください。
ありがとうございます。
01. 2011年4月03日 03:02:15: FKVMEhzyKM
3月31日
NPO京都コミュニティ放送
http://www.ustream.tv/recorded/13679413
東京海洋大学名誉教授 水口憲哉先生
福島から千葉沖合いへ海流に乗って放射性ヨウ素が流れている。
ワカメ などに多く吸収されるので危険。マスコミは取り上げない。
福島から海洋に流れ出る放射性物質は現状では把握が難しいが、
茨城から千葉 沖の海藻は食べないほうが良い。
セシウムは半減期が長く食物連鎖で濃縮され 、
人間に影響を与える危険度が増している。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/407.html#c1
09. 2011年4月03日 03:03:00: ETU4MaSquE
福島の人は現実をみるべきだ。安全だという風評はやめて避難するべきだ。放射能は降ってるんだから、。思い切って商売人は見切るべきだ。
年間の体内被曝と影響の個人差を考えて。。できたら理想は100キロ以内は即避難。県内も避難したほうがいい。東京も避難しないと。子供は特に。
だんだん放射能は無かったという報道に変わってきてるだろ。おかしい。
自分の身は自分で守ろう。個人差あるから。最悪も考えて。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/356.html#c9
04. 2011年4月03日 03:05:51: PfOkCYQvVk
>まず燃料棒の冷却を第一に考えなくてはならない。
おっしゃる通りだと思います。
けれど東電は事実を全部公表しません。
記者会見はこの肝心なことには触れられずイライラします。
記者も一緒に壮大な虚構、壮大な事故隠しが演じられているように感じます。
爆発後ふきとんだがれきの近く、あるは建屋のなかで、
非常に高い放射線量を発しているモノがあるようです。
3号機の核燃料は14日の爆発で破損・飛散している?
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/190.html
記者はこうしたいくつもの証言や情報を東電につきつけて、事実をあきらかにさせるべきです。
1〜4号機の原子炉が今どうなっているのか、3号機4号機の燃料プールが今どうなっているのか、隠されている現実を無理やしでもあぶりだして、確かな現状把握ができないと冷却への有効な対処なんてできっこないです。
ことは周辺住民や国民の生命にかかわる一大事です。
とてもじゃないけど隠蔽体質の東電に事故対処をまかせられません。
03. Benzo 2011年4月03日 03:09:55: 2S2kBPnrrhc4M : WA7LVdmhyw
>海底が隆起して陸地が沈下!?
>海底の計測地点と陸地の間で別の断層が発生した!?
>それともどちらかのデータ解析ミス!?
おかしくないよ、
尺取虫のように動いたと解釈してください
4mほど東に伸びたようです。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/804.html#c3
浜岡原発:2号機設計関与の男性、地震発生時の危険訴え−−県庁で会見 /静岡
御前崎市の中部電力浜岡原発2号機の原子炉の設計にかかわったとして静岡市の市民団体「原発震災を防ぐ全国署名連絡会」(庄司静男会長)に書簡を送った谷口雅春さん(63)=東京都足立区在住=が15日、県庁で会見し「浜岡原発は地盤が弱く、東海地震が発生したら危険だ。すぐに運転停止するべきだ」と訴えた。谷口さんは書簡の内容を経済産業省に申告した。連絡会は谷口さんの訴えを内部告発ととらえたうえ、「3、4、5号機でも同様のことが起きている可能性がある」として今後谷口さんに活動への協力を求める考えを示した。
会見で谷口さんは、日本原子力事業(現・東芝)に勤務していた1972年、2号機の原子炉の耐震性能を計算する担当者が、当初の数値では想定される地震に耐えられないため、岩盤の強度を変更するなどして計算し直すと話していた、と説明した。谷口さんは「中電は計算の改ざんを知っていたはず」と述べた。
谷口さんの指摘について東芝広報室は「現時点では具体的な内容がわからないのでコメントできない」としている。また中電は「浜岡原発は敷地に影響を与える最大の地震を考慮して設計・施工しており、国による安全審査でも確認を受けている。2号機の原子炉建屋基礎岩盤の強度は当社の試験で確認している」とコメントしている。【吉崎孝一】
毎日新聞 2005年4月16日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shizuoka/news/20050416ddlk22040094000c.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/429.html
63. 2011年4月03日 03:13:57: FXHoOmVMKA
こんな話がでてますけど、
福島第1原発:「事故起こるべくして起きた」元技術者証言
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110401k0000m040179000c.html
「福島原発は欠陥工事だらけ」担当施工管理者が仰天告白
http://www.wa-dan.com/article/2011/03/post-84.php
これらを読むと、>>60の言い草って単なる机上の空論にしか見えないが
あと、自称専門家にはこんな例もあるのでよろしく。コメント欄に現れる
『ビルジキール』なる用語と投稿時間に注意してみられたし。>>60はどう
だろうか?
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/870.html
http://www.asyura2.com/10/warb4/msg/876.html
02. 2011年4月03日 03:15:55: ibwFfuuFfU
院政を敷いている実力者会長に全部尻ぬぐいさせられそうになったので、尻をまくったつうのが真相なんじゃないの。
16. 2011年4月03日 03:16:10: EhrMJGHOxI
うはー。御用学者まるだしだ。やっぱ東大だ。さすが東大だ。
もう、東大出身は誇りでもなんでもない。
やつらは何も考えない官僚そのものだ。だから「支配層」なんだ。
ここへきて、今まで隠されてきた「階級性」が露出しつつある。
「政府がやるべきだ」ってやらねえから、下々の誰かがやってくれてんだろが!
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/403.html#c16
05. 2011年4月03日 03:17:26: ibwFfuuFfU
海水かぶる前からディーゼルはダメになってた可能性もあるしな
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/426.html#c5
02. 2011年4月03日 03:22:58: ibwFfuuFfU
そうだ。日本には昔からラドン温泉なんてのもあったんだから
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/460.html#c2
146. 2011年4月03日 03:23:02: nljiU7M2Es
副島隆彦の学問道場 今日のぼやき 広報ページ より転載
http://www.snsi.jp/tops/kouhou
(転載開始)
「1207」 原発の避難者の皆さん、子供もつれて自分の家に帰りましょう。もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない(報告文 10)。 副島隆彦 2011.4.1
副島隆彦です。 今日は、2011年3月31日 午後9時です。
以下の文を書き上げた時には、4月1日の午前2時 になっていました。
以下は、私の福島原発事故の「 報告文 の 10 」となります。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点からの撮影に成功した。撮影時刻:2011/3/29,14:11。
私は、弟子たち6人と、まず28日(月)の朝から、福島第一原発の正面玄関(正面ゲート)を目指しました。郡山で集合して、準備を整えて、朝の10時ごろから動き始めました。 前回の19、20日は、大滝根山(おおたきねやま。原発から30キロ地点。NHKや民放が望遠カメラを設置しているところ。自衛隊の電波通信塔あり。1192メートルの高峰)の南を通って、あぶくま洞という鍾乳洞で有名な土地を通って、川内村(かわうちむら)から、県道36号線を、ひたすら東に向かって、原発を目指しました。
そして、富岡町(とみおかまち)に入って、滝浦(たきうら)大橋という鉄橋の上から、福島第一原発から、8キロのところから、原発を目撃して、写真を撮り、「放射線量は、わずか15マイクロシーベルト毎時(15μSt/h)であるから大丈夫だ。日本国民は救われた。東電と政府の発表している数値は正しい」という第一報を、送りました。
それで、なによりも、福島県の人たちを安心させました。 私にとっては、この事実が一番、嬉(うれ)しい。
3月28日は、車2台で、7人で、三春町(みはるまち)を通り、大滝根山の北側に当たる、田村市(たむらし)を目指して、県道288号線(都路街道、みやこじかいどう)を使って、東に東に向かいました。田村市のはずれで、原発から30キロ地点あたりで、警察の検問が有りました。そこで、私の名前と住所を伝え書き留められました。「どちらへ」「大熊町に入って、原発に行きます。現地取材です」「そうですか。気を付けて行ってください」という対応だった。
以後、翌日の夜まで、ずっと、私たちは、警察の検問でも、何も聞かれることなく、自由に原発の周囲を移動して、線量測定と、写真撮影、現場のヴィデオ撮影が出来ました。 私、副島隆彦の動きを、自動車のナンバー等で、確認済みなのでしょう。 警察は、「事件性、犯罪性がなければ、国民の行動を制止しない」という基準で動いているようでした。翌29日に、一時、警察の車両が、私たちの後を付いてきたことがありましたが、30キロ圏を離れたら消えました。
原発15キロ地点で、玉の湯温泉(2軒の温泉宿あり)があって、以後、原発調査の前線本部にするなら、ここが一番いい、と分かりました。が、温泉宿は、避難していて誰もいませんでした。
・玉の湯温泉
県道288号をさらに東進して、11時51分に、大熊町(原発から10キロ)に入りました。
このあと、12時30分に、双葉町(ふたばまち)に入り、双葉バラ園という施設を通過。そのまま双葉町の中心まで向かいました。このあと広野小高(ひろのおだか)線、あるいは、県道391号という道路を通って、そのまま、福島第一原発の正面ゲートまで、行き着いてしまいました。後で分かったことですが、この391号線が、原発の敷地をぐるりと囲んでいる公道だと分かりました。6号線(古代以来の常磐道)の海寄りの内側です。
・福島第一原発全景(1)(googleマップから。画像をクリックすると、もう少し大きな画像が出てきます。)
・福島第一原発全景(2)(手前から、4,3,2,1。飛んで5,6号機、という配置)
引用元:http://citypictures.org/r6262.search.htm
・福島第一原発全景(3)(左から、4,3,2,1号機、の順)
引用元:http://www.knowledge-porch.com/japan-fukushima-dai-ichi-nuclear-power-plant.html
途中で、なんと、原発の第5号機の姿を、向こうの林の先に、はっきりと見ました。写真に撮りました。「5」という青空色の建屋(たてや)のきれいな建物であることを確認しました。ここは、原発から、わずか、800メートルの距離だということが分かりました。ここで、放射線の線量が、80マイクロシーベルト毎時でした。
・福島第一原発第5号機
この地点から、さらに進んだら、実にあっけなく、正面玄関(正面ゲート?)に出ました。近寄ったら、2名のゲート職員(門番)が、走り出してきて、「何の用ですか。ここから先は入れません。名前を言って下さい」と問いただしました。実に軽装の防護服を着ていました。私は、「現地調査に来ました。日本国民のための報道の自由、言論の自由に依るものです」と言ったら、「駄目です、駄目です」と言われて、中の本部に連絡していました。「写真も撮ってはいけません」と言われましたが、私は、弟子たちに、「いいから、どんどん撮りなさい」と指示を出しました。
・福島第一原発、正門前。
そして、線量を計ったら、やはり、ここはさすがに高い。ガイガーカウンターが、初めからガーガー鳴って、550マイクルシーベルト毎時を指しました。そして、860マイクロシーベルト(860μSv/h)の、やや高濃度の値を出しました。私も、すこしびっくりしました。東電の社員や協力会社の作業員たちは、こんな環境で当たり前のように仕事をしているのだ、と思いました。それでも、まだ、マイクロ(μ)の単位です。
私は、これぐらいの数値は、大人の人間なら平気で生きて行けると信じています。
ところが、弟子の六城(ろくじょう)君が、「先生、地面を計ってください」と言って、道路の脇も芝生を計ったら、なんと、すぐに、カウンターの数値が振り切れて、1100マイクロシーベルトを超えて、おそらく、4から5ミリシーベルト毎時の数値を示したでしょう。
・ガイガーカウンターは最高値を記録した。(1100μSv/hr)
・福島第一原発、入り口前。
そうか。これが、野菜などの農作物にとっての放射能汚染の問題で、深刻なはずだ、と分かりました。 3月11日の原発事故から3週間の間に、地面には、放射能が降って、雨の中にも入っていて、それで、かなりの濃度です。だから、これを一年間の放射線量に、積算すると、8760倍だから、かなりの線量になります。
福島市で、ひどいときには、20マイクロシーベルト毎時(20μSv/h)ですから、これに、24時間かける、365日を掛ける、をすると、一年間で、175ミリシーベルトになります。これが、果たして、子供たちの体にとって、将来、害毒となって、病気の原因となるか、という問題になります。 私、副島隆彦は、「一年間で、1ミリシーベルトが限度」とする、今の放射線量の健康基準は、どうせ、見直さなければならないと、思います。 このことは、また、あとで書きます。
原発の海側の小道は、陥没して、車が落ちていました。原発は標高8メートルのところにあるそうだ。だから15メートルの津波を被(かぶ)ったとして、7メートルの水を被ったことになる。しかし、正面玄関あたりには、海水を被った感じはありませんでした。奥の方に見える建物を弟子たちがどんどん写真に撮りました。 4号機の燃えた感じの建物は、見えませんでした。
あまり長いすると、警察が来るだろうと判断して、南の方へ退去しました。展望台とか、原発学習館のような施設がありました。小学生の頃、ここに来た人はたくさんいるでしょう。 原発から離れるにしたがって、どんどん線量(数値)は落ちます。2キロも離れると、50マイクロ(μ)シーベルト毎時になります。 5キロ地点では、20マイクロシーベルトですから、何の心配もいりません。
と、私、副島隆彦が書くから、皆が、「どうして、素人である、副島隆彦が、勝手に安全宣言などするのか」と、一部の人たちから、非難されるか、疑われているのです。 私は、現場に入って、現地で、自分の体で味わっている。 そして、福島県の人たち、とりわけ、津波被災者と 原発避難者(退避者)たちを、安心させたいのです。
私、副島隆彦は、はっきり書きます。皆さん、どうか、20キロ圏、10キロ圏の中の人でも、数時間なら、大丈夫ですから、ご自分の家に戻って、ご自分の財産や、犬猫、家畜の安否を確認してください。脅(おび)えてばかりいても、何もなりません。50マイクロシーベルト毎時ぐらいの放射線量は、たいしたことはありません。どうぞ、ご自分の家に避難所から戻って、(津波に遭っていなければ、ほとんどの家は)何の損傷もないのですから、しっかりと、自分の家を一度は、調べてください。
・牛の集団。私達の気配を感じて近寄ってきた。
警察も、政府も、自宅が心配で帰りたい退避者たちを、止める気はないのです。本当です。あまり、過剰に心配しないで、一度、家に帰ってみてください。現に、帰っている人たちが、いるのです。 それを誰も止めることは出来ないし、道路は、海岸線(6号線から海沿い)の近くでなければ、全く問題はありません。ただし、津波に遭った家々は、悲惨です。あたり一面が、瓦礫の山です。もう、家もなにも有りません。
私、副島隆彦は、あとあと、どんなに非難されてもいいと、覚悟しました。「無責任に、放射能の安全宣言を出した、何の専門性もない、評論家が、危険な発言をした。そのせいで多くの体内被曝(たいないひばく)の患者が生まれた」と、5年後、10年後に、言われて、指弾されても、甘んじて受けると、決めました。私には、核物理学、放射線医療の、何の専門知識もない。それでも、自分の体で感じて分かります。そして、現に自分の家に帰って来ている人たちがいるのです。
問題は、20キロ圏から先30キロまでの、日本政府が、「屋内待避(おくないたいひ)地区」として、のちに「自主退避(自主避難)地区」とした、南相馬市や、広野町(ひろのまち)いわき市の北部の人たちです。 この「屋内待避」の地区は、電気も水道も、すぐに復旧していて、生活に支障はないはずです。私、副島隆彦は、この20から30キロ圏の住民たちは、子供含めて、家に帰るべきだと思います。
そして、さらのその外側の、40キロ圏のひとたちで、他県にまで避難している人たちは、進んで家に帰るべきだと思います。その方が、皆にとって、しあわせです。避難所暮らしの窮屈さと、屈辱と、惨(みじ)めさ、を考えると、自宅に戻った方が、ずっと幸せだ。私は、本気で、そのように思います。 そして、たかが、20マイクロシーベルト毎時ぐらいの線量は、赤ちゃん、幼児、青少年にとっても、将来にわたって問題ないと、私、副島隆彦は、敢て、断言しようと思います。
ただし野菜や農産物は、やはり、今、やっているように、原発30キロ圏のものは、廃棄処分にするべきであり、食べるべきではないでしょう。政府(行政)も、東電も、20キロ圏から外側は、住民に、自宅に帰って来て欲しいと思っているのでしょう。だから、私、副島隆彦という いつもは政府と官僚たちの悪口ばかり書いている人間を、うまく利用して、「絶対に政府と東電の肩を持たない、第3者の立場の人間が、そのように、自宅に帰りなさい。大丈夫です」と、言うことを期待しているのだろう。
私、副島隆彦は、今は、東電や、日本政府までも含めて、世界中から見たら、哀(あわ)れな日本人であり、原発の事故の重要なデータ作りの生体実験のモルモットにされた国民(民族)だと、思っていますから、非常事態ですから、あまり、同じ民族どうして、いがみ合いや、責任の追及をやっている時期ではないと、思うのです。 こういうことを書くと、「東電の責任追及の重大さを忘れた、間違った知識人」として、先々、私は、糾弾されることになるだろう。それでもいい。 私は、もうそういう小心者の考えは捨てました。
東電の歴代幹部たちが、木川田一隆(きがわだ かずたか)から、平岩外四(ひらいわがいし)、荒木(あらき)、那須(なす)、そして、今の勝俣(かつまた)に至るまでが、「裏の財界天皇、電力・エネルギー経済人のドン」として、国民政治まで壟断(ろうだん)して、政権政治家(大物政治家)たちまで操(あやつ)って、自分たちのいいように、原発推進(さらには、プルトニウムの蓄蔵による、核兵器の保有の秘密計画。自分たちでは、民族主義者の愛国派を気取った)してきたことを知っている。さらに元凶は、やはり、正力松太郎(しょうりきまつたろう)であり、中曽根康弘であり、渡邉恒雄(ナベツネ、読売CIAのドン)である。
だが、この者たちでさえ、アメリカのグローバリスト(地球支配主義者)と、ヨーロッパの原発ビジネスの操(あやつ)られ人間の、パペット(マリオネット、傀儡=くぐつ=人形)だ。
今度の、原発巨大事故の大凶事の、本当の原因は、GE(ジー・イー、ジェネラル・エレクトリック)社が作ったのだ。GEこそは、犯罪者である。GEの最高責任者たちを、日本の警察は、逮捕して、日本国で裁判に掛けなければならない。
GE社製 の緊急の炉心冷却の装置(ECCS,イー・シー・シー・エス)が、津波で流されて動かなったのではない。その前の地震の時に、壊れたのだ。だから、予備の緊急の電源盤と、ジーゼル・エンジンとポンプが、地震で、案の定、作動しなかったらから、だから、12日午後3時36分に、1号機が水蒸気爆発して建屋が吹き飛び、14日午前11時1分に、3号機が水蒸気爆発した。この時に、小さな きのこ雲が立ち上(のぼ)った。
続いて15日の午前6時14分に、2号機の圧力抑制室(あつりょくよくせいしつ、サプレッシン・チェンバー)が爆発して損傷して、放射能が漏れた。そして、同じく15日に4号機の使用済核燃料が火災を起こし、米軍の特殊部隊が消し止めたのだが、よく16日に再び出火して、それを自衛隊のヘリコプターが空から水を入れようとしたが、役に立たなかった。それで、2日間の準備をして、18日の午後一時半に、東京消防庁のハイパーレスキュー隊が、1高層建築用の火災用の、200トンの水の水を注入することに成功して、使用済み核燃料のプールの水不測の危機を回避した。この18日の丁度同じ、午後一時半に、私は、南の富岡町で、原発8キロから、原発を望遠して、放射能の測定をした。
すべては、GE社製の 緊急の冷却装置が動かなかったからだ。オンボロの、故障の多い、冷却装置であることを、GE自身が、よく分かっていた。だから、青ざめたGEが、アメリカ政府に、急いで、7代のガス・タービンの冷却用のエンジンを空輸すると、申し出ている。14日のことだっただろう。
アメリカが、自分ですべてを設計して、すべてを日本の送り出し、日本人の技術者たちに手を触れさせないようにして、そして、欠陥であると、分かっていた、緊急用の冷却装置だったのである。この件で、20年ぐらい前に、GEの3人の技術者が、自ら設計したものであることを知っているので、抗議して退職している、という新聞記事がある。あとで示す
日本の日立と東芝(ここは、実質は、GEの子会社なのだ)の技術者たちが、このことで怒り狂っているという。「もっと早い時期に、緊急冷却装置と電源盤を、日本製にすべて取り換えておくべきだったのだ」と、現場をよく知っている技術者たちが、上を突き上げているという。 だから、今度の福島第一原発の凶悪事故では、GEという会社の責任が一番、大きいのだ。これから、このGEの責任を、日本国民は、徹底的に、追及しなければいけないのだ。
それは、1985年8月12日の日航機のジャンボ・ジェット機が御巣鷹山に墜落した事件も、本当は、アメリカ空軍の練習機が、日航のジャンボ機を標的練習にして、誤って、誘導ミサイル(パスワインダー)を発射して、それが日航機の尾翼に当たって、それで錐(きり)もみ状態で、群馬県の山に墜落したのだ。だから日航が悪いのではなかった。
今でも、この原因は、日本国民に伏せられている。これらのことのすべてを、私は、自分の主著の一冊である『属国・日本論』(五月書房、1997年刊)に書いた。今度の原発凶悪事故も、GEというアメリカの巨大な電気会社の、杜撰(ずさん)な緊急用(予備)の、電源と炉心の冷却装置が、欠陥が有るので、作動しないことが分かっていて、それで、大地震で、実際に動かなかったのだ。この一点の事実を軽視したり、他の問題にすり替えたりしたら、すべての原因究明が、またしても、闇に葬られる。私、副島隆彦は、日本の国家戦略家(こっかせんりゃくか)の名にかけて、このGEの大責任を、糾弾し続ける。
だから海江田万里(かいえだばんり)経済産業大臣が、重苦しい感じで、「今回の東電の原発の事故の (原因とは言わず)経緯」を記者会見で、発表している。
(転載貼り付け始め)
「原発の非常用電源確保を=津波対策、各社に指示−福島第1原発事故で・経産省」
2011年3月/30日 20:14 時事通信社
東京電力福島第1原発で、津波により非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥ったことを受け、海江田万里(かいえだばんり)経済産業相は、30日、原発を保有する電力会社10社と高速増殖炉「もんじゅ」を運転する日本原子力研究開発機構に対し、電源車の配備など緊急安全対策を指示した。4月中旬ごろまでに報告を求める。
会見した海江田経産相は「抜本的な安全対策は引き続き検討するが、最初の一歩として取らなければならない中身だ」と話した。 緊急安全対策は、津波で電源を失っても冷却機能を維持し、放射能の外部放出を防止することが目的。原子炉や使用済み核燃料プールを冷却できるように、非常用電源車の配備や冷却水供給用の消防車、消火ホースを準備するよう求めた。中長期的には、今回の津波の経験を踏まえ、全国の原発で想定すべき津波の高さを見直し、防潮堤の設置などの抜本対策を取る。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。私が、テレビでチラと、この海江田 経産相 の 会見を見た時には、はっきりと、「原発事故の原因」ということで、3つの点を挙げて、説明していた。ひとつめが、やはりこの記事にある通り、「、津波により非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥ったことを受け」 であった。しかし、実際の会見では、「津波により」とは、言っていなかった。はっきりと、「地震の時に」「非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥った」と言った。
7メートルの津波が、タービン建屋(発電機がある) というより海に面した建物を通り越しして、4つの原子炉建屋の中にまで、海水が押し寄せたのか、どうか、を私は知りたい。もし、この水が、原子炉建屋の地下にまで入っていたら、その後の 応急の作業は出来なくなったはずなのだ。事実関係を、しっかりと正確に把握しなければならない。
GE(ジェネラル・エレクトリック社)の責任こそは、徹底的に、日本民族の、存亡の危険を受けた、怒りを込めて、これから激しく追及してゆかなければならない。そのために、すべての日本人が団結しなければいけないのだ。 この場面では、日本人どうしが、内部で、あれこれ、小賢しく知識をひけらかしあっての、「自分の発言が、あとで叩(たた)かれないように、という自己保身からの態度」によるものではなくて、もっと、もっと、悲惨な凶悪事の当事者となった怒りを込めて、情報と知識を集めて、知恵を絞らなければならない。私、日本民族は、アメリカとヨーロッパの原発ビジネスの大悪党どもの、モルモット(人体実験)に供されて、自ら、貴重なデータにされたのだ。このことの怒りが、私の中で、怒髪天を衝くものとなっている。 GEと原発人間ども、許すまじ。
地震と津波の天災(自然災害)のせいにして、彼ら、アメリカの原発会社の責任を見逃してはならない。
私と弟子たちは、第一原発を離れて、南に向かった。10キロ南に第二原発がある。ここは富岡町(とみおかまち)である。ここの正面ゲートにも、ずけずけと車で入って行って、制止する門番職員に、「すぐに立ち去りますから」と言いながら、線量を測定した。ここの原発は、すでに安全に冷温停止している。 だから、放射線も、10マイクロシーベルトぐらいしか出ない。全く安全である。 こっちの原発の中の施設に、もしかしたら、東電の幹部たちまでがやってきて、ここの秘密の指令本部を置いているのではないかと、私は感じた。
・福島第二原発、正門前。
それから、第二原発に行く前に、すぐ隣の、波打ち際にある JR常磐線(じょうばんせん)の富岡の駅に入った。この駅とその前の商店街、小さな旅館街は、文字通り、全滅していた。きっと多くの人が逃げ遅れて死んだだろう。駅は、富岡町の商店街とは、3キロぐらい離れている海のすぐ傍(そば)だから、きっと風光明媚な駅として名高ったたのだろう。
・JR常磐線「富岡」駅。
・富岡の町の様子。
私は、この駅のあたりの瓦礫の脇にいた、一匹の猫の餌をやって、もう一匹いたのだが、こっちは、近寄って来なかったので、餌だけおいて、そして、一匹の方だけを、連れてきた。今、私のPCの前で、邪魔をしながら、寝込んでいる。メス猫で、雉(きじ)と三毛(みけ)の雑種で、一歳ぐらいだろう。きっと飼い主は死んだだろう。私は、タマと名前を付けた。以後、この「富岡タマ」は、私が死ぬまで一緒に暮らすだろう。
・富岡タマ。
第一原発から、18キロぐらい南に、Jヴィレッジがある。このプロ・サッカー選手たちの大きな合宿施設の中に、私たちは、堂々と車で入り込んでいったが、誰も制止しない。
50台ぐらいの、防衛省(航空自衛隊)と書いた、大型の朱塗りの電源車とポンプ車がずらりと並んでいた。
・航空自衛隊の特殊車両。Jヴィレッジ前。
28日の陽気の中で、自衛隊員たちが、くつろいだ感じで、防護服のまま、練習場の一部で、放射線量の測定をやっていた。あとで、聞いたら、この宿泊施設の部屋には、自衛隊員たちを泊めないで、通路とかに、雑魚寝をさせえているという。どうせ、東電のカネで、出来た大きな施設だろうが、こういう緊急事態の、国民の英雄たちに、対しても、スポーツ業界と言う威張り腐った、人間たちは、芸能人化して、自衛隊を、見下すことをする。Jヴィレッジの経営者どもは、自衛隊員に、きれいな部屋を汚されるのがいやだから、と、はっきり思っただろう。覚えておけよ。Jヴィレッジ、許さん。
そこから、5キロ下ると、久ノ浜で、ここに警察の検問が有って、30キロ地点だ。前回の19日の、決死の突入の時は、ここで阻止されて、原発の南側からは、それ以上は近づけなかった。28日には、逆方向から、私たちが、出てきたのだから、「出るのは自由」だから、警察官たちがいまいましそうな顔をして、車両の中から、私たちは見られていた。おそらく私たちの動きは原発の周辺の警察に見張られている。そんなことは構わない。
久ノ浜から、5キロも下(くだ)ると、目的地の四ッ倉海岸に着いた。この四ッ倉の海岸沿いの家を、私たちの活動拠点として提供してくださる人がいて、それで、この家を探し出した。しかし、6号線の海側で、無残に、津波に襲われていて、とても人が住めるような家ではなかった。ずっと向こうの、さらに海沿いの破壊された家の家財道具と瓦礫(がれき)が、あたり一面に流れ込んでいて、全壊(ぜんかい)地区にすぐに指定されるだろう。だから、私たちの四ッ倉支部の建設と、残留、常駐の計画は、打ち砕かれた。
・福島県いわき市四倉。
この四ッ倉は、大きな、広域合併した、いわき市の北のはずれで、海に面している。いわき市は、大きな市だから、さすがに、ようやく道路の瓦礫の撤去作業が始まっていた。ブルドーザーとクレーン車が動き出していた。
私は、学問道場の 活動拠点は、やはり、原発から、5キロ以内の、双葉町(ふたばまち)か、大熊町(おおくまち)か、富岡町(とみおかまち)でなければ、用をたせないと、考えるようになった。 35キロも離れた処から現場の報告は出来ない。
だから、私のこの文を読んでくださる人で、双葉町か大熊町から、避難してきた人で、ご自分の家を使っていい、と言ってくださる人がいたら、お願いします。私たち学問道場に使わせてください。
例の、双葉厚生病院前にも言った。双葉町の役場の前には、翌日の、29日にも言ったので、前回の19日、20日と合わせると、私は、もうなじみの町だ。誰もいない、ゴーストタウンのままだ。「原子力 明るい未来の エネルギー」という大きな鉄製の横断幕がメインストリートにある。「正しい理解で 豊かなくらし」 という 道路を横断している大きな看板もある。
・双葉町公民館前(1)東から。
・双葉町公民館前(2)西から。
・双葉厚生病院前。
駅のそばだ。きっと、浪江町(なみえまち)と双葉町と、大熊町と、富岡町と、楢葉町(ならはまち)と、広野町(ひろのまち)は、原発から、10キロ、20キロ圏だから、全員が退避してしている。他県に散り散りバラバラになって、あるいは、親戚の家に避難しているのだろう。原発御殿(げんぱつごてん)と呼べそうな立派な家もある。東邦銀行というのが、この原発の町々では、やたらと威張っていて、東電とグルで、原発推進をして来たのだろう。
だから、原発推進で、どっぷりつかったこれらの、町の人々には、いくら避難者だと言っても、内心は、相当に複雑なはずである。私は、これらの町に住みたい。 120から、多くても250マイクロシーベルトマ毎時ぐらいの このあたりの放射能の値には、私は動じない。これぐらいは、毎日、ずっと喰らっても、もう、何ともない。 こう書くと、私は、東電の手先、回し者ように言われるだろう。しかし、そんなことは、構わない。言いたい人が、遠くから言っていればいい。
放射能さえ、やたらと怖がらなければ、実にのどかで、いい所だ。誰―れもいない、というのもいい。何をそんなに恐(こわ)がることがあるだろうか。40歳も越して、もう、余生は、ここでいい、という人は、どんどん、この双葉町、大熊町に棲(す)み付けばいいのだ。 誰か、家を私に貸してくれませんか。原発までは、あとひとつ林をこした向うだ。
一般的な放射能の他に、他の放射性の元素である、ヨウ素131とか、セシウム137とか、ストロンチウム90とか、それから、28日にも盛んに、どこから漏れたのか知れないが、プルトニウムの検出のことで、騒いでいた。他に中性子(ちゅうせいし、ニュートロン)も出たとか言う。本当か。中性子を、無理やり、不活発なウラン238にぶつけて、無理やり核分裂を起こさせたら、プルトニウム(超ウラン)となって、凶悪な放射線を出す、とか言う。
普通の原子炉のウラン235 に比べて、ウラン238(あるいは、ネプツニウム239)は、プルトニウム(ギリシア神話の地獄の悪魔プルトーンから取られた名前)になるとか言う。 これが体内に入ると、ポロニウムα(アルファ)線やら、クリプトン、コバルトβ(ベータ)線などになって、肺や、女性の卵巣や、男の睾丸の精子を、遺伝子を壊すこと江、痛めるとか言う。 私は、そういうことは知らない。
知らないのに、私は、「もう、大丈夫だよ。帰って来て、自分の家に住みなさい」と言う。そのように今も、書いている。この態度を、私は、変えない。誰から何と言われようと、構わない。私は、自分の信念に従うまでだ。
もし、原発の周辺は、危ない、危険だ、体内被曝(たいないひばく)が、恐ろしい、「安全だ、と言った、原子力安全・保安院の西山は、とんでもないやつで、許せない。あの頭は、かつらだ」とか、言っている人間たちは、遠くから、そういうことばかり言っていないで、一度でいいから、現地に来なさい。仕事が忙しいとか、自分は、現地に行く掛ではない、とか言ってないで、来なさい。
特に、核物理学と、放射線医学の 学者、専門家は、今すぐ、事故を起こした原発の周辺に来るべきだ。来て、自分の専門の器具を使って、どんどん、正しい数値を測定すべきだ。自分の主張や、理論の根拠を、東電のものを使っていて、それで、「危険だ、危険だ」と言って、自分が、何か、大変優れた、頭のいい人間のふりをするのはやめなさい。今すぐ来て、あらゆる種類の、精密な数値の測定をやるべきだ。私が、双葉町で待っていてあげます。
誰も止めはしないよ。現地の警察も、消防も、自衛隊も、誰も邪魔はしない。 どんどん入って来なさい。 私たちは、11頭の牛たちが、道路を歩いて、こちらに来て親しそうにするのにも出会った。このまま放置したら、そのうち、この20キロ圏は、野生になった動物たちの王国になるのではないか。 その方がいいかもしれない。 ゴーストタウンのまま、蔓草(つるくさ)が茂って、自然のサンクチュアリになればいい。
日本政府は、このあと、この20キロ圏を、放置するだろう。住民が帰って来て従来通り住まれるのは、困る、だろう。しかし自分の家に帰って来て、住み始める人を、無理やり連れ出すことは出来ない。冷たい体格館で、凍えて死ぬよりは、自宅でのんびりする方がいいに決まっている。 原発の放射能漏れは、もう、止まったのです。あとは、水にと溶けている高濃度の放射性物質(濃度、1シーベルトぐらい。触ると、被曝する)の処理が残っている。 私、副島隆彦が、このように、「もうだいだい、安全だよ。子供は、心配でも、大人は大丈夫だから、帰って来なさい」と言う。
ところが、20キロ圏から内側は、日本政府は、インフラを復旧する気が無いのかもしれない。自分の家財道具を取りに来たり、洋服を着替えに来るぐらいは、すべきである。土壌(つち)は、さっき書いたように、3週間で、最悪、5ミリシーベルトぐらいに放射能汚染されているだろうが、屋内は大丈夫だ。地震と津波でやられていない家が、ほとんだ。
その人たちに、一時、帰宅を認めるべきだと思う。あとで、ベクレル検査をして、はっきりさせればいいだけのことだ。私は、検査してもらって、300ベクレルだった。10000ベクレルから上を、要注意とするようだから、今のところ、一般の避難者で、被曝どころか、衣服が汚染されている人と言うのは、初めの12日の1号機の水素爆発の時に、移動中の作業員たち以外には、いないのではないか。正確には分からない。
20キロから30区キロ圏の、自宅待機地区=自主退避(避難)(つまり、逃げたければ、ご自分の判断で逃げてください)と、政府が指示を出した地区も問題だ。ここは、上下水道他の、生活インフラは大丈夫のはずだ。ここには、逃げないでひっそりと暮らしている老人たちがいる。避難場所の冷たい体育館なんかに、逃げなかった人たちの方が、ひどい目に遭わなくて、良かったと言える。
政府は、この自宅待避地区は、原発の事故の被害をを、農業補償、営業補償はするだろうが、果たして、一般住民の精神的な被害まで補償するだろうか。 20キロ圏の人たちには、別の家を一軒あげるから、納得(合意)するなら、他県で、新しい生活をしてください、という方針だろう。そのために、全部で、2兆円の損害賠償金を、東電は作ったようだ。政府は、地震・津波の被災者の分と、福島県の原発避難民(退避者)に対する 損害補償の分を、合わせて、最低限度の道路とか港湾の復旧費や、仮設住宅の建設費を含めて、20兆円ぐらいを掛けるだろう。
私、副島隆彦としては、原発5キロの双葉町と大熊町のインフラを復旧してほしい。そこに、核物理学者や、放射線医学者や、東電の幹部たちは、原子力安全委員会のメンバーたちと、全員で、住み込みたい。 インフラを復旧してくれないと、住むに住めないのです。サンプリングして、貴重な事故データを、今のうちに集めましょう。テレビで偉そうなこと言っていた、専門家たちは、皆、NHKの解説委員たちも含めて、現地に来なさい。
今も、ここに、住民たちが住んでいるんだぞ! 分かっているのか!
私は、弟子たちと、翌日の3月29日(火)は、朝から、この日も天気が良くてよかったが、今度は、撤退した郡山(こおりやま。原発から西に55キロ。線量は、たったの2マイクロシーベルト毎時。だから、大丈夫なんだって)から、やや北の方の、川俣町(かわまたまち)に向かった。ここで、Yさんという、犬猫と動物を救助して、リリースする運動を、一人でやっている女性と会った。
浪江町と双葉町と大熊町に主に行く。私たちも、このあと、浪江町を目指した。浪江町(原発から20キロ地点)に入ると、11時40分に、125μシーベルト毎時(125μSt/h) のやや高濃度の数値を観測した。ここと、飯館村(いいだてむら)と、その先にある福島市が、一直線に並んでいて、第一原発から北西の方向の、「風の谷」になっている。そのことを、福島市の人たちはよく知っている。
浪江町の駅前で、12時30分に、15,5マイクロシーベルト毎時だった。風向き次第では、少量になる。南に下って、再び、ここから前日に続いて、双葉町に入った。浪江自動車学校あたりで、13時0分に、たったの5.9マイクロシーベルト毎時だった。浪江の町役場で、帰り道で計ったら、15時20分に、15マイクロシーベルトだった。29日にも、原発まで北の方から近づいて、再び、正門近くまで行った。第五号機が見えるところで、再び測定した。70μシーベルト毎時だった。
・福島第一原発第5号機を背景に。(ガイガーカウンターの値は69.55μSv/hr)
ここから、双葉海水浴場の方に、原発敷地の北の方に回り込んで、海の到着しようとした。そして、幸運にも、津波で崩れ果てた海岸線に出ることが出来た。そこの断崖、絶壁の上から、今度は、原発まで2キロの地点から、原発の全貌を見ることが出来た。これは感動ものだった。すると、4号機ぐらいから、白い煙が立ち上るのが見えた。それは、うまく写真に撮れた。この北側からの原発展望スポットは、きっと、先々、重要な場所になるだろう。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(1)。撮影時刻:2011/3/29,14:11。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(2)。破壊された(?)号機と、大量の白煙が上がっているのが観測できた。撮影時刻:2011/3/29,14:18。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(3)。(ガイガーカウンターの値は25.61μSv/hr。撮影時刻:2011/3/29,14:16。)
・Google Earthによる、福島第一原発敷地とその周辺。
ここから、引き返していたら、なんと、原発の構内からの、構内放送が、流れてきて、まるで小学校の校内放送のように、「職員は、午後○○時に、第2講堂に集合して下さい」というアナウンスが、風に流れて聞こえてきた。私たちの目の目の林の向こうは原発の敷地なのだ。私たちは、原発のすぐ周りを、動きまわっていたのである。まるで米軍の基地のような、二重の金網が周囲を取り巻いているから、分かる。
私たちは、このあと、北上して、南相馬市(みなみそうまし)を目指した。ここは、7万人の人口のうちの5万人が避難(退避)している市だ。40キロ圏である。次第に住民が帰って来ているとも聞いた。ところが、海岸線の国道6号をゆくと、小高(おだか)地区から、すぐに、息をのむような、一面の瓦礫の山に出くわす。
海岸線から、内陸に2キロぐらいが、海になっている、というか、地盤が50センチ以上陥没して、2キロ四方が、海になっている。瓦礫だらけの中を進むと、道路が、ひび割れで、進めなくなる。きっと、あの海になってしまった瓦礫の下には、おそらく、多くの遺体が、まだ、収容されないで、そのままになっているだろう。
私たちは、石神(いしがみ)第一小学校に行った。そこで、管理している、もはや、避難民はいない学校の、きっと先生だろう人から、聞いた。「福島県は、まだ、900人しか死者が出ていない。おそらく5千体ぐらいが、今の海の中だろう」とのことだった。
・石神第一小学校。管理者と。
私たちは、夕暮れの中を急いだが、途中で、半壊した自分の家に、洋服を取りに帰って来た住民に会ったりする。消防と警察の車が、飛ばしているのに出会ったが、きっと、別の人が、自分の家の中に、死体を見つけた通報したのだろう。
自衛隊は、40キロ圏である 南相馬市の海岸部で、まだ救援の活動をしているようだが、30キロ圏から中には、入って来ていない。福島県は、原発を中心にして、南北60キロの地区は、全くの手つかずで、何の復旧工事も為されていない。この事実を、私たちは、自分の目で確認した。 このことは重要だ。
私は、3月11日の大地震からの、時系列(じけいれつ、クロノロジカル)で、この大災害の全体像を、自分の脳の中に再現しようとしてずっと考えている。そうすると、どうも、自衛隊が、災害出動で、12日には、海岸線一帯に入ったようだ。そして、波打ち際に打ち寄せている死体をどんどん回収して、そして、瓦礫の中の遺体もほとんどは、収容したようだ。自衛隊の物凄(ものすご)い機動力で、救援活動が続いた。家を流されて、着の身着のままで、逃げてきた、被災者たちは、ものすごく心強かっただろう。道路を応急で復旧した工兵部隊の仕事のあともあるから、そのことはよく分かる。
そして、3日間が過ぎた。ところが、14日の午前11時1分の 例の小さなきのこ雲が上がった、3号機(プルサーマル=MOX燃料、すなわちプルトニウムを燃やしている)の水蒸気爆発は、衝撃的であった。これで自衛隊が動揺した。そして、14日の午後6時5日、北沢防衛長官の命令が出て、原発が非常に危険であるので、自衛隊は、(おそらく会津方面、そして、新潟にまで、西方に200キロの地点まで)退避する」ということになった。
それで、自衛隊が、3日間、一所懸命に、救援活動をしていたのに、原発の周囲40キロ圏からは、一斉に、避難民をほったらかして、現地から逃げて行ったのだ。そのあと、住民たちが、パニックを起こして、それで、14日の夜中に、暗い道を、それぞれ、車で、逃げて行った。そして、ガソリンが切れて、あちこちで止まった。ガソリンの供給は、29日の夜の時点で、主要都市の郡山でようやく、なんとか供給された。ということは、原発の周辺40キロでは、まだまだ、ガソリンがない。 だから、動こうにも動けない。
この14日の午後6時の自衛隊の一斉の退避を、中心に、原発周辺の、避難民たちの行動の全体像を、作って行くべきだろうと、私は考えている。家を流されて、家族も新で、本当に着の身着のままの人と、家は、丈夫なまま、原発の恐怖感だけで、逃げてきた2種類の、避難民はいるのである。 政府は、おそらく、一律で、津波で、全半壊した家については、居住者と一家庭につき、1千万円ぐらいずつ出すと思う。それでも、別荘にして、住んでもいなかった人にはどうするのか。分からない。
保険会社が、どんどん支払いをするだろう。それは、私的な保険契約の履行である。地震保険はあまり掛けてない人が多いだろうが、火災保険が適用になるだろう。だが、それでも、原発の放射能の危険から、逃れてきた人たちは、家が壊れることもなく逃げてきた場合は、一体、どういう 「被災者」になるのだろうか。
原子力事故の災害からの損害賠償は、東電は、1200億円だけで済み、あとは、政府が払うことになっている。原子力災害補償法の規定どおりだとそうなる。政府は、東電を、さっさと国有企業にしてしまうことをしないだろう。なぜなら、全ての責任が、政府に掛かって来るからだ。政府が責任を持つ、ということは、日本国民全部で、責任を負うということだ。
これぐらいの巨大災害になると、東電の経営者や、政府の責任などと、遠くから、言っていれば、それで、自分が「賢明で、正しい人」だなどと、自分でも思わないだろう。こういう場合の法律学の理論の組み立てなら、私はかなりの専門知識がある。原子力物理学の専門家たちには、何も分かるまい。
日本政府は、おそらく、今、住民たちに、なるべく、自分の家が壊れていなければ、家に帰ってもらいたい、と思っているのだ。私、副島隆彦の、冷静な第3者からの言論に、日本政府と、東電が期待しているのだろう。私は、東電と日本政府の 手先でも、彼らからの期待も無いが、それでも、住民の為に、一度は、自分の家に帰って、安心する、ということが大事だと、考える。放射能をそんなに恐れることはありません。
ただ、政府は、10キロ圏の町だけは、さっさと、行政機能ごと、他県に移しつつある。
双葉町は、1400人が、埼玉県のスーパーアリーナを経て、加須(かぞ)市に移った。大熊町は、会津若松市に移った。広野町は、埼玉県の三郷(みさと)市に移った。浪江町は、20キロ圏だから、今からだろう。富岡町がどこに行ったか、私は知らない。楢葉町(ならはまち)は、確か、いわき市立中央台南小学校内だった。
その外側に、40キロ圏の飯館村(いいだてむら)から避難した370人を、村長は、「村に帰って来てください。子供たちの学校も始まりますから」という感じだ。南相馬市も同じだ。いわき市も同じだ。 だが、政府と行政は、「(放射能は、もう安全だから)さっさと帰りなさい」が言えない。だから、私、副島隆彦が言う。 敢(あえ)て言う。もう大丈夫だから、自分の家に帰りなさい。そして、暖かい布団で寝なさい。
頭がいいふりをして、いつまでも、なんがだ知らないが、遠くから、「まだ、安全ではない。体内被曝の怖さを知らないのだ。安全だと言っている人間たちは、責任を取れ」と言っている、人たちよ。自分の目と体で、現地を見に来なさい。それから、何か、専門家ぶった偉そうなことを言いなさい。
東京からさえ、関西に 逃げいている、大金持ちたちよ。もう大丈夫だから、帰って来なさい。皆さんが、臆病者だということはよく分かっています。赤坂や松濤(しょうとう、田園調布の超高級の住宅街は、まだ、人影が無くてガランとしているそうだ。大金持ちたちも、戻って来なさい。私、副島隆彦が、大丈夫、というのだから、大丈夫です。
私は、この国の、どんな勢力にも、団体にも、動かされない。私は、自分の判断力を信じています。私の言うことを信じてください。
私に、双葉町、あるいは、大熊町の家を貸してくれる人からの連絡をお待ちします。
私たち、日本人は、もう、高濃度の放射能の拡散と言う、重大な危険の瀬戸際から、救われたのです。私たちは、子供たちも含めて、健康に生きて行けます。安心してください。
福島県の急速な復興の為に、私たち日本人は、力を合わせましょう。
副島隆彦拝
(転載終了)
「コメント」
このように「東京電力」「原子力保安委員会」「政府」などの「当事者」ではない「第三者」が「現地」に実際に行って、計測した数値や見たもの感じたことは非常に参考になると思う。
個人的には、今、日本の特に東日本の多くの人は、よくわからないけどかなり不安と思っている人が多く、一部の過激な人は「東京電力」「原子力保安委員会」「政府」などの「当事者」が発表する数値やコメントは全てウソで国民を騙そうとしていると思っているように感じる。
しかし、こんな時だからこそもっと冷静になる必要があると思う。
私も何が本当なのか知りたくて、ガイガーカウンターを購入して、東京で計測したところ「0.1〜0.14μ㏜/h(マイクロシーベルト/時)」であった。
近々、なるべく「福島原発」の近くまで行って計測してこようかと思っている。
07. 2011年4月03日 03:24:19: nljiU7M2Es
副島隆彦の学問道場 今日のぼやき 広報ページ より転載
http://www.snsi.jp/tops/kouhou
(転載開始)
「1207」 原発の避難者の皆さん、子供もつれて自分の家に帰りましょう。もう、大丈夫です。安心してください。と、私は、言い続けるしかない(報告文 10)。 副島隆彦 2011.4.1
副島隆彦です。 今日は、2011年3月31日 午後9時です。
以下の文を書き上げた時には、4月1日の午前2時 になっていました。
以下は、私の福島原発事故の「 報告文 の 10 」となります。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点からの撮影に成功した。撮影時刻:2011/3/29,14:11。
私は、弟子たち6人と、まず28日(月)の朝から、福島第一原発の正面玄関(正面ゲート)を目指しました。郡山で集合して、準備を整えて、朝の10時ごろから動き始めました。 前回の19、20日は、大滝根山(おおたきねやま。原発から30キロ地点。NHKや民放が望遠カメラを設置しているところ。自衛隊の電波通信塔あり。1192メートルの高峰)の南を通って、あぶくま洞という鍾乳洞で有名な土地を通って、川内村(かわうちむら)から、県道36号線を、ひたすら東に向かって、原発を目指しました。
そして、富岡町(とみおかまち)に入って、滝浦(たきうら)大橋という鉄橋の上から、福島第一原発から、8キロのところから、原発を目撃して、写真を撮り、「放射線量は、わずか15マイクロシーベルト毎時(15μSt/h)であるから大丈夫だ。日本国民は救われた。東電と政府の発表している数値は正しい」という第一報を、送りました。
それで、なによりも、福島県の人たちを安心させました。 私にとっては、この事実が一番、嬉(うれ)しい。
3月28日は、車2台で、7人で、三春町(みはるまち)を通り、大滝根山の北側に当たる、田村市(たむらし)を目指して、県道288号線(都路街道、みやこじかいどう)を使って、東に東に向かいました。田村市のはずれで、原発から30キロ地点あたりで、警察の検問が有りました。そこで、私の名前と住所を伝え書き留められました。「どちらへ」「大熊町に入って、原発に行きます。現地取材です」「そうですか。気を付けて行ってください」という対応だった。
以後、翌日の夜まで、ずっと、私たちは、警察の検問でも、何も聞かれることなく、自由に原発の周囲を移動して、線量測定と、写真撮影、現場のヴィデオ撮影が出来ました。 私、副島隆彦の動きを、自動車のナンバー等で、確認済みなのでしょう。 警察は、「事件性、犯罪性がなければ、国民の行動を制止しない」という基準で動いているようでした。翌29日に、一時、警察の車両が、私たちの後を付いてきたことがありましたが、30キロ圏を離れたら消えました。
原発15キロ地点で、玉の湯温泉(2軒の温泉宿あり)があって、以後、原発調査の前線本部にするなら、ここが一番いい、と分かりました。が、温泉宿は、避難していて誰もいませんでした。
・玉の湯温泉
県道288号をさらに東進して、11時51分に、大熊町(原発から10キロ)に入りました。
このあと、12時30分に、双葉町(ふたばまち)に入り、双葉バラ園という施設を通過。そのまま双葉町の中心まで向かいました。このあと広野小高(ひろのおだか)線、あるいは、県道391号という道路を通って、そのまま、福島第一原発の正面ゲートまで、行き着いてしまいました。後で分かったことですが、この391号線が、原発の敷地をぐるりと囲んでいる公道だと分かりました。6号線(古代以来の常磐道)の海寄りの内側です。
・福島第一原発全景(1)(googleマップから。画像をクリックすると、もう少し大きな画像が出てきます。)
・福島第一原発全景(2)(手前から、4,3,2,1。飛んで5,6号機、という配置)
引用元:http://citypictures.org/r6262.search.htm
・福島第一原発全景(3)(左から、4,3,2,1号機、の順)
引用元:http://www.knowledge-porch.com/japan-fukushima-dai-ichi-nuclear-power-plant.html
途中で、なんと、原発の第5号機の姿を、向こうの林の先に、はっきりと見ました。写真に撮りました。「5」という青空色の建屋(たてや)のきれいな建物であることを確認しました。ここは、原発から、わずか、800メートルの距離だということが分かりました。ここで、放射線の線量が、80マイクロシーベルト毎時でした。
・福島第一原発第5号機
この地点から、さらに進んだら、実にあっけなく、正面玄関(正面ゲート?)に出ました。近寄ったら、2名のゲート職員(門番)が、走り出してきて、「何の用ですか。ここから先は入れません。名前を言って下さい」と問いただしました。実に軽装の防護服を着ていました。私は、「現地調査に来ました。日本国民のための報道の自由、言論の自由に依るものです」と言ったら、「駄目です、駄目です」と言われて、中の本部に連絡していました。「写真も撮ってはいけません」と言われましたが、私は、弟子たちに、「いいから、どんどん撮りなさい」と指示を出しました。
・福島第一原発、正門前。
そして、線量を計ったら、やはり、ここはさすがに高い。ガイガーカウンターが、初めからガーガー鳴って、550マイクルシーベルト毎時を指しました。そして、860マイクロシーベルト(860μSv/h)の、やや高濃度の値を出しました。私も、すこしびっくりしました。東電の社員や協力会社の作業員たちは、こんな環境で当たり前のように仕事をしているのだ、と思いました。それでも、まだ、マイクロ(μ)の単位です。
私は、これぐらいの数値は、大人の人間なら平気で生きて行けると信じています。
ところが、弟子の六城(ろくじょう)君が、「先生、地面を計ってください」と言って、道路の脇も芝生を計ったら、なんと、すぐに、カウンターの数値が振り切れて、1100マイクロシーベルトを超えて、おそらく、4から5ミリシーベルト毎時の数値を示したでしょう。
・ガイガーカウンターは最高値を記録した。(1100μSv/hr)
・福島第一原発、入り口前。
そうか。これが、野菜などの農作物にとっての放射能汚染の問題で、深刻なはずだ、と分かりました。 3月11日の原発事故から3週間の間に、地面には、放射能が降って、雨の中にも入っていて、それで、かなりの濃度です。だから、これを一年間の放射線量に、積算すると、8760倍だから、かなりの線量になります。
福島市で、ひどいときには、20マイクロシーベルト毎時(20μSv/h)ですから、これに、24時間かける、365日を掛ける、をすると、一年間で、175ミリシーベルトになります。これが、果たして、子供たちの体にとって、将来、害毒となって、病気の原因となるか、という問題になります。 私、副島隆彦は、「一年間で、1ミリシーベルトが限度」とする、今の放射線量の健康基準は、どうせ、見直さなければならないと、思います。 このことは、また、あとで書きます。
原発の海側の小道は、陥没して、車が落ちていました。原発は標高8メートルのところにあるそうだ。だから15メートルの津波を被(かぶ)ったとして、7メートルの水を被ったことになる。しかし、正面玄関あたりには、海水を被った感じはありませんでした。奥の方に見える建物を弟子たちがどんどん写真に撮りました。 4号機の燃えた感じの建物は、見えませんでした。
あまり長いすると、警察が来るだろうと判断して、南の方へ退去しました。展望台とか、原発学習館のような施設がありました。小学生の頃、ここに来た人はたくさんいるでしょう。 原発から離れるにしたがって、どんどん線量(数値)は落ちます。2キロも離れると、50マイクロ(μ)シーベルト毎時になります。 5キロ地点では、20マイクロシーベルトですから、何の心配もいりません。
と、私、副島隆彦が書くから、皆が、「どうして、素人である、副島隆彦が、勝手に安全宣言などするのか」と、一部の人たちから、非難されるか、疑われているのです。 私は、現場に入って、現地で、自分の体で味わっている。 そして、福島県の人たち、とりわけ、津波被災者と 原発避難者(退避者)たちを、安心させたいのです。
私、副島隆彦は、はっきり書きます。皆さん、どうか、20キロ圏、10キロ圏の中の人でも、数時間なら、大丈夫ですから、ご自分の家に戻って、ご自分の財産や、犬猫、家畜の安否を確認してください。脅(おび)えてばかりいても、何もなりません。50マイクロシーベルト毎時ぐらいの放射線量は、たいしたことはありません。どうぞ、ご自分の家に避難所から戻って、(津波に遭っていなければ、ほとんどの家は)何の損傷もないのですから、しっかりと、自分の家を一度は、調べてください。
・牛の集団。私達の気配を感じて近寄ってきた。
警察も、政府も、自宅が心配で帰りたい退避者たちを、止める気はないのです。本当です。あまり、過剰に心配しないで、一度、家に帰ってみてください。現に、帰っている人たちが、いるのです。 それを誰も止めることは出来ないし、道路は、海岸線(6号線から海沿い)の近くでなければ、全く問題はありません。ただし、津波に遭った家々は、悲惨です。あたり一面が、瓦礫の山です。もう、家もなにも有りません。
私、副島隆彦は、あとあと、どんなに非難されてもいいと、覚悟しました。「無責任に、放射能の安全宣言を出した、何の専門性もない、評論家が、危険な発言をした。そのせいで多くの体内被曝(たいないひばく)の患者が生まれた」と、5年後、10年後に、言われて、指弾されても、甘んじて受けると、決めました。私には、核物理学、放射線医療の、何の専門知識もない。それでも、自分の体で感じて分かります。そして、現に自分の家に帰って来ている人たちがいるのです。
問題は、20キロ圏から先30キロまでの、日本政府が、「屋内待避(おくないたいひ)地区」として、のちに「自主退避(自主避難)地区」とした、南相馬市や、広野町(ひろのまち)いわき市の北部の人たちです。 この「屋内待避」の地区は、電気も水道も、すぐに復旧していて、生活に支障はないはずです。私、副島隆彦は、この20から30キロ圏の住民たちは、子供含めて、家に帰るべきだと思います。
そして、さらのその外側の、40キロ圏のひとたちで、他県にまで避難している人たちは、進んで家に帰るべきだと思います。その方が、皆にとって、しあわせです。避難所暮らしの窮屈さと、屈辱と、惨(みじ)めさ、を考えると、自宅に戻った方が、ずっと幸せだ。私は、本気で、そのように思います。 そして、たかが、20マイクロシーベルト毎時ぐらいの線量は、赤ちゃん、幼児、青少年にとっても、将来にわたって問題ないと、私、副島隆彦は、敢て、断言しようと思います。
ただし野菜や農産物は、やはり、今、やっているように、原発30キロ圏のものは、廃棄処分にするべきであり、食べるべきではないでしょう。政府(行政)も、東電も、20キロ圏から外側は、住民に、自宅に帰って来て欲しいと思っているのでしょう。だから、私、副島隆彦という いつもは政府と官僚たちの悪口ばかり書いている人間を、うまく利用して、「絶対に政府と東電の肩を持たない、第3者の立場の人間が、そのように、自宅に帰りなさい。大丈夫です」と、言うことを期待しているのだろう。
私、副島隆彦は、今は、東電や、日本政府までも含めて、世界中から見たら、哀(あわ)れな日本人であり、原発の事故の重要なデータ作りの生体実験のモルモットにされた国民(民族)だと、思っていますから、非常事態ですから、あまり、同じ民族どうして、いがみ合いや、責任の追及をやっている時期ではないと、思うのです。 こういうことを書くと、「東電の責任追及の重大さを忘れた、間違った知識人」として、先々、私は、糾弾されることになるだろう。それでもいい。 私は、もうそういう小心者の考えは捨てました。
東電の歴代幹部たちが、木川田一隆(きがわだ かずたか)から、平岩外四(ひらいわがいし)、荒木(あらき)、那須(なす)、そして、今の勝俣(かつまた)に至るまでが、「裏の財界天皇、電力・エネルギー経済人のドン」として、国民政治まで壟断(ろうだん)して、政権政治家(大物政治家)たちまで操(あやつ)って、自分たちのいいように、原発推進(さらには、プルトニウムの蓄蔵による、核兵器の保有の秘密計画。自分たちでは、民族主義者の愛国派を気取った)してきたことを知っている。さらに元凶は、やはり、正力松太郎(しょうりきまつたろう)であり、中曽根康弘であり、渡邉恒雄(ナベツネ、読売CIAのドン)である。
だが、この者たちでさえ、アメリカのグローバリスト(地球支配主義者)と、ヨーロッパの原発ビジネスの操(あやつ)られ人間の、パペット(マリオネット、傀儡=くぐつ=人形)だ。
今度の、原発巨大事故の大凶事の、本当の原因は、GE(ジー・イー、ジェネラル・エレクトリック)社が作ったのだ。GEこそは、犯罪者である。GEの最高責任者たちを、日本の警察は、逮捕して、日本国で裁判に掛けなければならない。
GE社製 の緊急の炉心冷却の装置(ECCS,イー・シー・シー・エス)が、津波で流されて動かなったのではない。その前の地震の時に、壊れたのだ。だから、予備の緊急の電源盤と、ジーゼル・エンジンとポンプが、地震で、案の定、作動しなかったらから、だから、12日午後3時36分に、1号機が水蒸気爆発して建屋が吹き飛び、14日午前11時1分に、3号機が水蒸気爆発した。この時に、小さな きのこ雲が立ち上(のぼ)った。
続いて15日の午前6時14分に、2号機の圧力抑制室(あつりょくよくせいしつ、サプレッシン・チェンバー)が爆発して損傷して、放射能が漏れた。そして、同じく15日に4号機の使用済核燃料が火災を起こし、米軍の特殊部隊が消し止めたのだが、よく16日に再び出火して、それを自衛隊のヘリコプターが空から水を入れようとしたが、役に立たなかった。それで、2日間の準備をして、18日の午後一時半に、東京消防庁のハイパーレスキュー隊が、1高層建築用の火災用の、200トンの水の水を注入することに成功して、使用済み核燃料のプールの水不測の危機を回避した。この18日の丁度同じ、午後一時半に、私は、南の富岡町で、原発8キロから、原発を望遠して、放射能の測定をした。
すべては、GE社製の 緊急の冷却装置が動かなかったからだ。オンボロの、故障の多い、冷却装置であることを、GE自身が、よく分かっていた。だから、青ざめたGEが、アメリカ政府に、急いで、7代のガス・タービンの冷却用のエンジンを空輸すると、申し出ている。14日のことだっただろう。
アメリカが、自分ですべてを設計して、すべてを日本の送り出し、日本人の技術者たちに手を触れさせないようにして、そして、欠陥であると、分かっていた、緊急用の冷却装置だったのである。この件で、20年ぐらい前に、GEの3人の技術者が、自ら設計したものであることを知っているので、抗議して退職している、という新聞記事がある。あとで示す
日本の日立と東芝(ここは、実質は、GEの子会社なのだ)の技術者たちが、このことで怒り狂っているという。「もっと早い時期に、緊急冷却装置と電源盤を、日本製にすべて取り換えておくべきだったのだ」と、現場をよく知っている技術者たちが、上を突き上げているという。 だから、今度の福島第一原発の凶悪事故では、GEという会社の責任が一番、大きいのだ。これから、このGEの責任を、日本国民は、徹底的に、追及しなければいけないのだ。
それは、1985年8月12日の日航機のジャンボ・ジェット機が御巣鷹山に墜落した事件も、本当は、アメリカ空軍の練習機が、日航のジャンボ機を標的練習にして、誤って、誘導ミサイル(パスワインダー)を発射して、それが日航機の尾翼に当たって、それで錐(きり)もみ状態で、群馬県の山に墜落したのだ。だから日航が悪いのではなかった。
今でも、この原因は、日本国民に伏せられている。これらのことのすべてを、私は、自分の主著の一冊である『属国・日本論』(五月書房、1997年刊)に書いた。今度の原発凶悪事故も、GEというアメリカの巨大な電気会社の、杜撰(ずさん)な緊急用(予備)の、電源と炉心の冷却装置が、欠陥が有るので、作動しないことが分かっていて、それで、大地震で、実際に動かなかったのだ。この一点の事実を軽視したり、他の問題にすり替えたりしたら、すべての原因究明が、またしても、闇に葬られる。私、副島隆彦は、日本の国家戦略家(こっかせんりゃくか)の名にかけて、このGEの大責任を、糾弾し続ける。
だから海江田万里(かいえだばんり)経済産業大臣が、重苦しい感じで、「今回の東電の原発の事故の (原因とは言わず)経緯」を記者会見で、発表している。
(転載貼り付け始め)
「原発の非常用電源確保を=津波対策、各社に指示−福島第1原発事故で・経産省」
2011年3月/30日 20:14 時事通信社
東京電力福島第1原発で、津波により非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥ったことを受け、海江田万里(かいえだばんり)経済産業相は、30日、原発を保有する電力会社10社と高速増殖炉「もんじゅ」を運転する日本原子力研究開発機構に対し、電源車の配備など緊急安全対策を指示した。4月中旬ごろまでに報告を求める。
会見した海江田経産相は「抜本的な安全対策は引き続き検討するが、最初の一歩として取らなければならない中身だ」と話した。 緊急安全対策は、津波で電源を失っても冷却機能を維持し、放射能の外部放出を防止することが目的。原子炉や使用済み核燃料プールを冷却できるように、非常用電源車の配備や冷却水供給用の消防車、消火ホースを準備するよう求めた。中長期的には、今回の津波の経験を踏まえ、全国の原発で想定すべき津波の高さを見直し、防潮堤の設置などの抜本対策を取る。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。私が、テレビでチラと、この海江田 経産相 の 会見を見た時には、はっきりと、「原発事故の原因」ということで、3つの点を挙げて、説明していた。ひとつめが、やはりこの記事にある通り、「、津波により非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥ったことを受け」 であった。しかし、実際の会見では、「津波により」とは、言っていなかった。はっきりと、「地震の時に」「非常用を含むすべての電源が失われ原子炉の冷却ができない事態に陥った」と言った。
7メートルの津波が、タービン建屋(発電機がある) というより海に面した建物を通り越しして、4つの原子炉建屋の中にまで、海水が押し寄せたのか、どうか、を私は知りたい。もし、この水が、原子炉建屋の地下にまで入っていたら、その後の 応急の作業は出来なくなったはずなのだ。事実関係を、しっかりと正確に把握しなければならない。
GE(ジェネラル・エレクトリック社)の責任こそは、徹底的に、日本民族の、存亡の危険を受けた、怒りを込めて、これから激しく追及してゆかなければならない。そのために、すべての日本人が団結しなければいけないのだ。 この場面では、日本人どうしが、内部で、あれこれ、小賢しく知識をひけらかしあっての、「自分の発言が、あとで叩(たた)かれないように、という自己保身からの態度」によるものではなくて、もっと、もっと、悲惨な凶悪事の当事者となった怒りを込めて、情報と知識を集めて、知恵を絞らなければならない。私、日本民族は、アメリカとヨーロッパの原発ビジネスの大悪党どもの、モルモット(人体実験)に供されて、自ら、貴重なデータにされたのだ。このことの怒りが、私の中で、怒髪天を衝くものとなっている。 GEと原発人間ども、許すまじ。
地震と津波の天災(自然災害)のせいにして、彼ら、アメリカの原発会社の責任を見逃してはならない。
私と弟子たちは、第一原発を離れて、南に向かった。10キロ南に第二原発がある。ここは富岡町(とみおかまち)である。ここの正面ゲートにも、ずけずけと車で入って行って、制止する門番職員に、「すぐに立ち去りますから」と言いながら、線量を測定した。ここの原発は、すでに安全に冷温停止している。 だから、放射線も、10マイクロシーベルトぐらいしか出ない。全く安全である。 こっちの原発の中の施設に、もしかしたら、東電の幹部たちまでがやってきて、ここの秘密の指令本部を置いているのではないかと、私は感じた。
・福島第二原発、正門前。
それから、第二原発に行く前に、すぐ隣の、波打ち際にある JR常磐線(じょうばんせん)の富岡の駅に入った。この駅とその前の商店街、小さな旅館街は、文字通り、全滅していた。きっと多くの人が逃げ遅れて死んだだろう。駅は、富岡町の商店街とは、3キロぐらい離れている海のすぐ傍(そば)だから、きっと風光明媚な駅として名高ったたのだろう。
・JR常磐線「富岡」駅。
・富岡の町の様子。
私は、この駅のあたりの瓦礫の脇にいた、一匹の猫の餌をやって、もう一匹いたのだが、こっちは、近寄って来なかったので、餌だけおいて、そして、一匹の方だけを、連れてきた。今、私のPCの前で、邪魔をしながら、寝込んでいる。メス猫で、雉(きじ)と三毛(みけ)の雑種で、一歳ぐらいだろう。きっと飼い主は死んだだろう。私は、タマと名前を付けた。以後、この「富岡タマ」は、私が死ぬまで一緒に暮らすだろう。
・富岡タマ。
第一原発から、18キロぐらい南に、Jヴィレッジがある。このプロ・サッカー選手たちの大きな合宿施設の中に、私たちは、堂々と車で入り込んでいったが、誰も制止しない。
50台ぐらいの、防衛省(航空自衛隊)と書いた、大型の朱塗りの電源車とポンプ車がずらりと並んでいた。
・航空自衛隊の特殊車両。Jヴィレッジ前。
28日の陽気の中で、自衛隊員たちが、くつろいだ感じで、防護服のまま、練習場の一部で、放射線量の測定をやっていた。あとで、聞いたら、この宿泊施設の部屋には、自衛隊員たちを泊めないで、通路とかに、雑魚寝をさせえているという。どうせ、東電のカネで、出来た大きな施設だろうが、こういう緊急事態の、国民の英雄たちに、対しても、スポーツ業界と言う威張り腐った、人間たちは、芸能人化して、自衛隊を、見下すことをする。Jヴィレッジの経営者どもは、自衛隊員に、きれいな部屋を汚されるのがいやだから、と、はっきり思っただろう。覚えておけよ。Jヴィレッジ、許さん。
そこから、5キロ下ると、久ノ浜で、ここに警察の検問が有って、30キロ地点だ。前回の19日の、決死の突入の時は、ここで阻止されて、原発の南側からは、それ以上は近づけなかった。28日には、逆方向から、私たちが、出てきたのだから、「出るのは自由」だから、警察官たちがいまいましそうな顔をして、車両の中から、私たちは見られていた。おそらく私たちの動きは原発の周辺の警察に見張られている。そんなことは構わない。
久ノ浜から、5キロも下(くだ)ると、目的地の四ッ倉海岸に着いた。この四ッ倉の海岸沿いの家を、私たちの活動拠点として提供してくださる人がいて、それで、この家を探し出した。しかし、6号線の海側で、無残に、津波に襲われていて、とても人が住めるような家ではなかった。ずっと向こうの、さらに海沿いの破壊された家の家財道具と瓦礫(がれき)が、あたり一面に流れ込んでいて、全壊(ぜんかい)地区にすぐに指定されるだろう。だから、私たちの四ッ倉支部の建設と、残留、常駐の計画は、打ち砕かれた。
・福島県いわき市四倉。
この四ッ倉は、大きな、広域合併した、いわき市の北のはずれで、海に面している。いわき市は、大きな市だから、さすがに、ようやく道路の瓦礫の撤去作業が始まっていた。ブルドーザーとクレーン車が動き出していた。
私は、学問道場の 活動拠点は、やはり、原発から、5キロ以内の、双葉町(ふたばまち)か、大熊町(おおくまち)か、富岡町(とみおかまち)でなければ、用をたせないと、考えるようになった。 35キロも離れた処から現場の報告は出来ない。
だから、私のこの文を読んでくださる人で、双葉町か大熊町から、避難してきた人で、ご自分の家を使っていい、と言ってくださる人がいたら、お願いします。私たち学問道場に使わせてください。
例の、双葉厚生病院前にも言った。双葉町の役場の前には、翌日の、29日にも言ったので、前回の19日、20日と合わせると、私は、もうなじみの町だ。誰もいない、ゴーストタウンのままだ。「原子力 明るい未来の エネルギー」という大きな鉄製の横断幕がメインストリートにある。「正しい理解で 豊かなくらし」 という 道路を横断している大きな看板もある。
・双葉町公民館前(1)東から。
・双葉町公民館前(2)西から。
・双葉厚生病院前。
駅のそばだ。きっと、浪江町(なみえまち)と双葉町と、大熊町と、富岡町と、楢葉町(ならはまち)と、広野町(ひろのまち)は、原発から、10キロ、20キロ圏だから、全員が退避してしている。他県に散り散りバラバラになって、あるいは、親戚の家に避難しているのだろう。原発御殿(げんぱつごてん)と呼べそうな立派な家もある。東邦銀行というのが、この原発の町々では、やたらと威張っていて、東電とグルで、原発推進をして来たのだろう。
だから、原発推進で、どっぷりつかったこれらの、町の人々には、いくら避難者だと言っても、内心は、相当に複雑なはずである。私は、これらの町に住みたい。 120から、多くても250マイクロシーベルトマ毎時ぐらいの このあたりの放射能の値には、私は動じない。これぐらいは、毎日、ずっと喰らっても、もう、何ともない。 こう書くと、私は、東電の手先、回し者ように言われるだろう。しかし、そんなことは、構わない。言いたい人が、遠くから言っていればいい。
放射能さえ、やたらと怖がらなければ、実にのどかで、いい所だ。誰―れもいない、というのもいい。何をそんなに恐(こわ)がることがあるだろうか。40歳も越して、もう、余生は、ここでいい、という人は、どんどん、この双葉町、大熊町に棲(す)み付けばいいのだ。 誰か、家を私に貸してくれませんか。原発までは、あとひとつ林をこした向うだ。
一般的な放射能の他に、他の放射性の元素である、ヨウ素131とか、セシウム137とか、ストロンチウム90とか、それから、28日にも盛んに、どこから漏れたのか知れないが、プルトニウムの検出のことで、騒いでいた。他に中性子(ちゅうせいし、ニュートロン)も出たとか言う。本当か。中性子を、無理やり、不活発なウラン238にぶつけて、無理やり核分裂を起こさせたら、プルトニウム(超ウラン)となって、凶悪な放射線を出す、とか言う。
普通の原子炉のウラン235 に比べて、ウラン238(あるいは、ネプツニウム239)は、プルトニウム(ギリシア神話の地獄の悪魔プルトーンから取られた名前)になるとか言う。 これが体内に入ると、ポロニウムα(アルファ)線やら、クリプトン、コバルトβ(ベータ)線などになって、肺や、女性の卵巣や、男の睾丸の精子を、遺伝子を壊すこと江、痛めるとか言う。 私は、そういうことは知らない。
知らないのに、私は、「もう、大丈夫だよ。帰って来て、自分の家に住みなさい」と言う。そのように今も、書いている。この態度を、私は、変えない。誰から何と言われようと、構わない。私は、自分の信念に従うまでだ。
もし、原発の周辺は、危ない、危険だ、体内被曝(たいないひばく)が、恐ろしい、「安全だ、と言った、原子力安全・保安院の西山は、とんでもないやつで、許せない。あの頭は、かつらだ」とか、言っている人間たちは、遠くから、そういうことばかり言っていないで、一度でいいから、現地に来なさい。仕事が忙しいとか、自分は、現地に行く掛ではない、とか言ってないで、来なさい。
特に、核物理学と、放射線医学の 学者、専門家は、今すぐ、事故を起こした原発の周辺に来るべきだ。来て、自分の専門の器具を使って、どんどん、正しい数値を測定すべきだ。自分の主張や、理論の根拠を、東電のものを使っていて、それで、「危険だ、危険だ」と言って、自分が、何か、大変優れた、頭のいい人間のふりをするのはやめなさい。今すぐ来て、あらゆる種類の、精密な数値の測定をやるべきだ。私が、双葉町で待っていてあげます。
誰も止めはしないよ。現地の警察も、消防も、自衛隊も、誰も邪魔はしない。 どんどん入って来なさい。 私たちは、11頭の牛たちが、道路を歩いて、こちらに来て親しそうにするのにも出会った。このまま放置したら、そのうち、この20キロ圏は、野生になった動物たちの王国になるのではないか。 その方がいいかもしれない。 ゴーストタウンのまま、蔓草(つるくさ)が茂って、自然のサンクチュアリになればいい。
日本政府は、このあと、この20キロ圏を、放置するだろう。住民が帰って来て従来通り住まれるのは、困る、だろう。しかし自分の家に帰って来て、住み始める人を、無理やり連れ出すことは出来ない。冷たい体格館で、凍えて死ぬよりは、自宅でのんびりする方がいいに決まっている。 原発の放射能漏れは、もう、止まったのです。あとは、水にと溶けている高濃度の放射性物質(濃度、1シーベルトぐらい。触ると、被曝する)の処理が残っている。 私、副島隆彦が、このように、「もうだいだい、安全だよ。子供は、心配でも、大人は大丈夫だから、帰って来なさい」と言う。
ところが、20キロ圏から内側は、日本政府は、インフラを復旧する気が無いのかもしれない。自分の家財道具を取りに来たり、洋服を着替えに来るぐらいは、すべきである。土壌(つち)は、さっき書いたように、3週間で、最悪、5ミリシーベルトぐらいに放射能汚染されているだろうが、屋内は大丈夫だ。地震と津波でやられていない家が、ほとんだ。
その人たちに、一時、帰宅を認めるべきだと思う。あとで、ベクレル検査をして、はっきりさせればいいだけのことだ。私は、検査してもらって、300ベクレルだった。10000ベクレルから上を、要注意とするようだから、今のところ、一般の避難者で、被曝どころか、衣服が汚染されている人と言うのは、初めの12日の1号機の水素爆発の時に、移動中の作業員たち以外には、いないのではないか。正確には分からない。
20キロから30区キロ圏の、自宅待機地区=自主退避(避難)(つまり、逃げたければ、ご自分の判断で逃げてください)と、政府が指示を出した地区も問題だ。ここは、上下水道他の、生活インフラは大丈夫のはずだ。ここには、逃げないでひっそりと暮らしている老人たちがいる。避難場所の冷たい体育館なんかに、逃げなかった人たちの方が、ひどい目に遭わなくて、良かったと言える。
政府は、この自宅待避地区は、原発の事故の被害をを、農業補償、営業補償はするだろうが、果たして、一般住民の精神的な被害まで補償するだろうか。 20キロ圏の人たちには、別の家を一軒あげるから、納得(合意)するなら、他県で、新しい生活をしてください、という方針だろう。そのために、全部で、2兆円の損害賠償金を、東電は作ったようだ。政府は、地震・津波の被災者の分と、福島県の原発避難民(退避者)に対する 損害補償の分を、合わせて、最低限度の道路とか港湾の復旧費や、仮設住宅の建設費を含めて、20兆円ぐらいを掛けるだろう。
私、副島隆彦としては、原発5キロの双葉町と大熊町のインフラを復旧してほしい。そこに、核物理学者や、放射線医学者や、東電の幹部たちは、原子力安全委員会のメンバーたちと、全員で、住み込みたい。 インフラを復旧してくれないと、住むに住めないのです。サンプリングして、貴重な事故データを、今のうちに集めましょう。テレビで偉そうなこと言っていた、専門家たちは、皆、NHKの解説委員たちも含めて、現地に来なさい。
今も、ここに、住民たちが住んでいるんだぞ! 分かっているのか!
私は、弟子たちと、翌日の3月29日(火)は、朝から、この日も天気が良くてよかったが、今度は、撤退した郡山(こおりやま。原発から西に55キロ。線量は、たったの2マイクロシーベルト毎時。だから、大丈夫なんだって)から、やや北の方の、川俣町(かわまたまち)に向かった。ここで、Yさんという、犬猫と動物を救助して、リリースする運動を、一人でやっている女性と会った。
浪江町と双葉町と大熊町に主に行く。私たちも、このあと、浪江町を目指した。浪江町(原発から20キロ地点)に入ると、11時40分に、125μシーベルト毎時(125μSt/h) のやや高濃度の数値を観測した。ここと、飯館村(いいだてむら)と、その先にある福島市が、一直線に並んでいて、第一原発から北西の方向の、「風の谷」になっている。そのことを、福島市の人たちはよく知っている。
浪江町の駅前で、12時30分に、15,5マイクロシーベルト毎時だった。風向き次第では、少量になる。南に下って、再び、ここから前日に続いて、双葉町に入った。浪江自動車学校あたりで、13時0分に、たったの5.9マイクロシーベルト毎時だった。浪江の町役場で、帰り道で計ったら、15時20分に、15マイクロシーベルトだった。29日にも、原発まで北の方から近づいて、再び、正門近くまで行った。第五号機が見えるところで、再び測定した。70μシーベルト毎時だった。
・福島第一原発第5号機を背景に。(ガイガーカウンターの値は69.55μSv/hr)
ここから、双葉海水浴場の方に、原発敷地の北の方に回り込んで、海の到着しようとした。そして、幸運にも、津波で崩れ果てた海岸線に出ることが出来た。そこの断崖、絶壁の上から、今度は、原発まで2キロの地点から、原発の全貌を見ることが出来た。これは感動ものだった。すると、4号機ぐらいから、白い煙が立ち上るのが見えた。それは、うまく写真に撮れた。この北側からの原発展望スポットは、きっと、先々、重要な場所になるだろう。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(1)。撮影時刻:2011/3/29,14:11。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(2)。破壊された(?)号機と、大量の白煙が上がっているのが観測できた。撮影時刻:2011/3/29,14:18。
・福島第一原発敷地の北、約2キロ地点から(3)。(ガイガーカウンターの値は25.61μSv/hr。撮影時刻:2011/3/29,14:16。)
・Google Earthによる、福島第一原発敷地とその周辺。
ここから、引き返していたら、なんと、原発の構内からの、構内放送が、流れてきて、まるで小学校の校内放送のように、「職員は、午後○○時に、第2講堂に集合して下さい」というアナウンスが、風に流れて聞こえてきた。私たちの目の目の林の向こうは原発の敷地なのだ。私たちは、原発のすぐ周りを、動きまわっていたのである。まるで米軍の基地のような、二重の金網が周囲を取り巻いているから、分かる。
私たちは、このあと、北上して、南相馬市(みなみそうまし)を目指した。ここは、7万人の人口のうちの5万人が避難(退避)している市だ。40キロ圏である。次第に住民が帰って来ているとも聞いた。ところが、海岸線の国道6号をゆくと、小高(おだか)地区から、すぐに、息をのむような、一面の瓦礫の山に出くわす。
海岸線から、内陸に2キロぐらいが、海になっている、というか、地盤が50センチ以上陥没して、2キロ四方が、海になっている。瓦礫だらけの中を進むと、道路が、ひび割れで、進めなくなる。きっと、あの海になってしまった瓦礫の下には、おそらく、多くの遺体が、まだ、収容されないで、そのままになっているだろう。
私たちは、石神(いしがみ)第一小学校に行った。そこで、管理している、もはや、避難民はいない学校の、きっと先生だろう人から、聞いた。「福島県は、まだ、900人しか死者が出ていない。おそらく5千体ぐらいが、今の海の中だろう」とのことだった。
・石神第一小学校。管理者と。
私たちは、夕暮れの中を急いだが、途中で、半壊した自分の家に、洋服を取りに帰って来た住民に会ったりする。消防と警察の車が、飛ばしているのに出会ったが、きっと、別の人が、自分の家の中に、死体を見つけた通報したのだろう。
自衛隊は、40キロ圏である 南相馬市の海岸部で、まだ救援の活動をしているようだが、30キロ圏から中には、入って来ていない。福島県は、原発を中心にして、南北60キロの地区は、全くの手つかずで、何の復旧工事も為されていない。この事実を、私たちは、自分の目で確認した。 このことは重要だ。
私は、3月11日の大地震からの、時系列(じけいれつ、クロノロジカル)で、この大災害の全体像を、自分の脳の中に再現しようとしてずっと考えている。そうすると、どうも、自衛隊が、災害出動で、12日には、海岸線一帯に入ったようだ。そして、波打ち際に打ち寄せている死体をどんどん回収して、そして、瓦礫の中の遺体もほとんどは、収容したようだ。自衛隊の物凄(ものすご)い機動力で、救援活動が続いた。家を流されて、着の身着のままで、逃げてきた、被災者たちは、ものすごく心強かっただろう。道路を応急で復旧した工兵部隊の仕事のあともあるから、そのことはよく分かる。
そして、3日間が過ぎた。ところが、14日の午前11時1分の 例の小さなきのこ雲が上がった、3号機(プルサーマル=MOX燃料、すなわちプルトニウムを燃やしている)の水蒸気爆発は、衝撃的であった。これで自衛隊が動揺した。そして、14日の午後6時5日、北沢防衛長官の命令が出て、原発が非常に危険であるので、自衛隊は、(おそらく会津方面、そして、新潟にまで、西方に200キロの地点まで)退避する」ということになった。
それで、自衛隊が、3日間、一所懸命に、救援活動をしていたのに、原発の周囲40キロ圏からは、一斉に、避難民をほったらかして、現地から逃げて行ったのだ。そのあと、住民たちが、パニックを起こして、それで、14日の夜中に、暗い道を、それぞれ、車で、逃げて行った。そして、ガソリンが切れて、あちこちで止まった。ガソリンの供給は、29日の夜の時点で、主要都市の郡山でようやく、なんとか供給された。ということは、原発の周辺40キロでは、まだまだ、ガソリンがない。 だから、動こうにも動けない。
この14日の午後6時の自衛隊の一斉の退避を、中心に、原発周辺の、避難民たちの行動の全体像を、作って行くべきだろうと、私は考えている。家を流されて、家族も新で、本当に着の身着のままの人と、家は、丈夫なまま、原発の恐怖感だけで、逃げてきた2種類の、避難民はいるのである。 政府は、おそらく、一律で、津波で、全半壊した家については、居住者と一家庭につき、1千万円ぐらいずつ出すと思う。それでも、別荘にして、住んでもいなかった人にはどうするのか。分からない。
保険会社が、どんどん支払いをするだろう。それは、私的な保険契約の履行である。地震保険はあまり掛けてない人が多いだろうが、火災保険が適用になるだろう。だが、それでも、原発の放射能の危険から、逃れてきた人たちは、家が壊れることもなく逃げてきた場合は、一体、どういう 「被災者」になるのだろうか。
原子力事故の災害からの損害賠償は、東電は、1200億円だけで済み、あとは、政府が払うことになっている。原子力災害補償法の規定どおりだとそうなる。政府は、東電を、さっさと国有企業にしてしまうことをしないだろう。なぜなら、全ての責任が、政府に掛かって来るからだ。政府が責任を持つ、ということは、日本国民全部で、責任を負うということだ。
これぐらいの巨大災害になると、東電の経営者や、政府の責任などと、遠くから、言っていれば、それで、自分が「賢明で、正しい人」だなどと、自分でも思わないだろう。こういう場合の法律学の理論の組み立てなら、私はかなりの専門知識がある。原子力物理学の専門家たちには、何も分かるまい。
日本政府は、おそらく、今、住民たちに、なるべく、自分の家が壊れていなければ、家に帰ってもらいたい、と思っているのだ。私、副島隆彦の、冷静な第3者からの言論に、日本政府と、東電が期待しているのだろう。私は、東電と日本政府の 手先でも、彼らからの期待も無いが、それでも、住民の為に、一度は、自分の家に帰って、安心する、ということが大事だと、考える。放射能をそんなに恐れることはありません。
ただ、政府は、10キロ圏の町だけは、さっさと、行政機能ごと、他県に移しつつある。
双葉町は、1400人が、埼玉県のスーパーアリーナを経て、加須(かぞ)市に移った。大熊町は、会津若松市に移った。広野町は、埼玉県の三郷(みさと)市に移った。浪江町は、20キロ圏だから、今からだろう。富岡町がどこに行ったか、私は知らない。楢葉町(ならはまち)は、確か、いわき市立中央台南小学校内だった。
その外側に、40キロ圏の飯館村(いいだてむら)から避難した370人を、村長は、「村に帰って来てください。子供たちの学校も始まりますから」という感じだ。南相馬市も同じだ。いわき市も同じだ。 だが、政府と行政は、「(放射能は、もう安全だから)さっさと帰りなさい」が言えない。だから、私、副島隆彦が言う。 敢(あえ)て言う。もう大丈夫だから、自分の家に帰りなさい。そして、暖かい布団で寝なさい。
頭がいいふりをして、いつまでも、なんがだ知らないが、遠くから、「まだ、安全ではない。体内被曝の怖さを知らないのだ。安全だと言っている人間たちは、責任を取れ」と言っている、人たちよ。自分の目と体で、現地を見に来なさい。それから、何か、専門家ぶった偉そうなことを言いなさい。
東京からさえ、関西に 逃げいている、大金持ちたちよ。もう大丈夫だから、帰って来なさい。皆さんが、臆病者だということはよく分かっています。赤坂や松濤(しょうとう、田園調布の超高級の住宅街は、まだ、人影が無くてガランとしているそうだ。大金持ちたちも、戻って来なさい。私、副島隆彦が、大丈夫、というのだから、大丈夫です。
私は、この国の、どんな勢力にも、団体にも、動かされない。私は、自分の判断力を信じています。私の言うことを信じてください。
私に、双葉町、あるいは、大熊町の家を貸してくれる人からの連絡をお待ちします。
私たち、日本人は、もう、高濃度の放射能の拡散と言う、重大な危険の瀬戸際から、救われたのです。私たちは、子供たちも含めて、健康に生きて行けます。安心してください。
福島県の急速な復興の為に、私たち日本人は、力を合わせましょう。
副島隆彦拝
(転載終了)
「コメント」
このように「東京電力」「原子力保安委員会」「政府」などの「当事者」ではない「第三者」が「現地」に実際に行って、計測した数値や見たもの感じたことは非常に参考になると思う。
個人的には、今、日本の特に東日本の多くの人は、よくわからないけどかなり不安と思っている人が多く、一部の過激な人は「東京電力」「原子力保安委員会」「政府」などの「当事者」が発表する数値やコメントは全てウソで国民を騙そうとしていると思っているように感じる。
しかし、こんな時だからこそもっと冷静になる必要があると思う。
私も何が本当なのか知りたくて、ガイガーカウンターを購入して、東京で計測したところ「0.1〜0.14μ㏜/h(マイクロシーベルト/時)」であった。
近々、なるべく「福島原発」の近くまで行って計測してこようかと思っている。
02. 2011年4月03日 03:27:43: u3yNBr11PU
オバマ大統領閣下へ、
菅直人、仙石に、
「お前ら!、屑ども!」は政権の座から降りるように、命令してください。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/805.html#c2
64. 2011年4月03日 03:28:07: K0u88XZaQA
>>61さん
60=41です
>原子力のぶんぶく茶釜野郎
お茶目なコメント有り難うよ、、、マッ、それだけかな
貴方がもし56さん=46さんであれば、、、チョット残念かな
錯綜する配管設備施工の難しさや現場/工場溶接の違いが理解できる人=エンジニア
でさえ原子力を誤解している人が多い
それ程の人でも理解していないのだから一般の善良な人などメディアや似非反対派の
煽りや捏造・デマに簡単に引っかかるのでしょうね
まあそれはそれで政治的には意味があるのだろうけど本質には迫れまい
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/179.html#c64
11. 2011年4月03日 03:29:13: d0YNWehOmo
4月3日きたぜ
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/445.html#c11
08. 2011年4月03日 03:31:56: EhrMJGHOxI
ちょっと、あちこち見てきましたが、
ここも結構大変なようですね。
自重したいと思います。 はい。
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/690.html#c8
17. 2011年4月03日 03:36:00: wYOq4byzmU
統一地方選挙で
でんきをえらぶ 選挙でえらぶ
自然エネルギーを選ぶ議員を増やすチャンスです。
http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/card_election.pdf
2010年6月18日に2030年までに少なくとも14基以上の原子力発電所の新増設を
とめるために枝野官房長官に声を!
http://www.greenpeace.org/japan/ja/campaign/energy/
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/365.html#c17
18. 2011年4月03日 03:40:14: r4oxeUEquj
さすが口から生まれた無責任危印ジジィ
先が見えてるやつは これから最後まで勝手なことホザイテ炉や
その前に福島第一のプルサーマル炉にドボンして来い
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/389.html#c18
外国のマスコミで公開されている福島原子力発電所の高精細画像
Air Photo Service Co. Ltd による福島第一原子力発電所の事故についての大判写真です。
非常に高精細で現場の様子が手に取るように良く分かります。
写真からは到底1ヶ月や2ヶ月で事故処理が終わるとは思えません。
3号機は爆発により上部がほとんど吹き飛んでいるように見えます。
本当に3号機の使用済燃料保管プールは存在しているのでしょうか?
格納容器、圧力容器のダメージはどれくらいなのでしょうか?
タービン建屋に大穴があいているという事実は、よく考えるとパイプなどの配管に相当なダメージがあることを予想させますが・・・・、
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/3979.jpg">
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/3978.jpg">
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/3977.jpg">
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http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/3972.jpg">
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/3971.jpg">
※ここに記載されていないものは、以下でご覧下さい。
出典 http://photos.oregonlive.com/photo-essay/2011/03/fukushima_dai-ichi_aerials.html
http://www.asyura2.com/10/test21/msg/769.html
03. 2011年4月03日 03:46:00: DlAgHCFKiM
確かに内容はいい(というよりも賛同する)けど、まあ、悪質なデマとかの発信源になることを防ぐためには、こういったルールは必要なのでは。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/419.html#c3
63. 2011年4月03日 03:46:10: XTzKpWmjvQ
つむじ風に合掌。
「東電は人間の血を吸う企業なんです!」
この言葉がネットを駆け巡る限り、原発利権に群がるゴロツキ達は安眠できない。
あとは、温和な農耕民族の日本人が立ち上がれるかどうか。
外国のマスコミで公開されている福島原子力発電所の高精細画像
Air Photo Service Co. Ltd による福島第一原子力発電所の事故についての大判写真です。
非常に高精細で現場の様子が手に取るように良く分かります。
写真からは到底1ヶ月や2ヶ月で事故処理が終わるとは思えません。
3号機は爆発により上部がほとんど吹き飛んでいるように見えます。
本当に3号機の使用済燃料保管プールは存在しているのでしょうか?
格納容器、圧力容器のダメージはどれくらいなのでしょうか?
タービン建屋に大穴があいているという事実は、よく考えるとパイプなどの配管に相当なダメージがあることを予想させますが・・・・、
※ここに記載されていないものは、以下でご覧下さい。
出典 http://photos.oregonlive.com/photo-essay/2011/03/fukushima_dai-ichi_aerials.html
http://www.asyura2.com/10/test21/msg/770.html
外国で公開されている福島第一原子力発電所の高精細画像--(非常に鮮明です)
Air Photo Service Co. Ltd による福島第一原子力発電所の事故についての大判写真です。
非常に高精細で現場の様子が手に取るように良く分かります。
写真からは到底1ヶ月や2ヶ月で事故処理が終わるとは思えません。
3号機は爆発により上部がほとんど吹き飛んでいるように見えます。
本当に3号機の使用済燃料保管プールは存在しているのでしょうか?
格納容器、圧力容器のダメージはどれくらいなのでしょうか?
タービン建屋に大穴があいているという事実は、よく考えるとパイプなどの配管に相当なダメージがあることを予想させますが・・・・、
※ここに記載されていないものは、以下でご覧下さい。
出典 http://photos.oregonlive.com/photo-essay/2011/03/fukushima_dai-ichi_aerials.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html
04. 2011年4月03日 03:55:29: 6ysOkKkX8A
>>01です。
よく読み直して納得しました。
肝心な部分の意味を誤解していました。
>水圧計が設置されていたのは、震源から約100キロ東の海底(水深約5800メートル)
つまり、計測器は震源地より「東側」だから、隆起し、西側の日本列島側が沈下したとすれば
辻褄はあいます。
今までの予想されていた「大陸プレートのスリップ」が原因ではないような感じです。
もしスリップではなく、日本側のプレートが折れ曲がって沈下したとしたら、北米プレートは
相当な圧力が掛かっているはずなので、新潟側でも圧力によって地震が発生したと考えると
スッキリします。
問題は大平洋と日本海側以外の北米プレートの接する場所、首都圏付近が震源地となる
マイクロプレートが原因の地震の発生も起こりえる可能性が高いかも。
もし、プレートのスリップなら東南海〜南海が非常に危ない状態ですが、もしもそれ以外の
原因だとしたら、関西はプレート型地震ではなく内陸直下型地震の危険性を考えたほうが
良いのかもしれない。
どっちにしろプレート境界型地震はいずれ起こるのでしょうけど、プレートの固着力は
均等ではありませんし、沈み込む場所にある海底山の影響などで変わるでしょうね。
直下型地震なら震源地に近いので、動物達の異常行動が出やすいと思う。
海溝などのプレートの場合は遠く離れた海中なので、陸上の動物達の危険察知は落ちる
だろうと思います。
フルフォード氏が、またまた物騒な情報を
自らのブログで発信している。
コソボの米軍キャンプにスーツケース型の
核兵器が仕掛けられており、4月4日の午後4時までに
それが爆発するのだそうだ。
しかもこれは「大変信頼できる情報源」
からものなのだという。
また、FRBの犯罪組織が、彼らの軍を撤退させなければ、
二億人の?(200 million man)軍を中国は
中東に派兵する準備を整えているのだそうだ。
フルフォード氏は以前、米連銀がつぶれるという情報を流し、
一気にジャーナリストとしての面目を潰した「前歴」がある。
今回は、「東日本大地震」を事前に知っておきながら
二の足を踏んで、情報発信できなかった?!
ことも影響しているのであろうか、
今回もまことに大胆な近未来予測である。
@@@@
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/
04/02/2011
A suitcase nuclear device has been placed near Camp Bondsteel
We have received, from a very credible source, information that a suitcase nuclear device has been placed near the US Camp Bondsteel military base in Kosovo. The source, who goes by the code-name Alexander, says the base must be evacuated by 4 PM on April 4th.
We have also heard from different sources in China that China is ready to send a 200 million man army through Pakistan and into the Middle East unless the Federal Reserve Board crime syndicate members in control of the United States government withdraw their forces
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/861.html
01. 2011年4月03日 04:04:07: DlAgHCFKiM
電気が来て照明がついたって・・・
思いっきり叩きつけてぐちゃぐちゃになったPCに電源入れたら、LEDがついたぜって喜んでいるようなものだすね。
04. 2011年4月03日 04:05:57: ibwFfuuFfU
録画されたVTRデータを隠蔽している。
公開すべき
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
紛失しているような気もする
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/424.html#c4
07. 2011年4月03日 04:06:12: omLOANEoVY
不公平でもいいから早く届けてやってくれ。
一部の地域が少しでも元気を取り戻したら次に行く。それでもいいじゃないか。
政府は何をちんたらやってんだ?国民の善意を無駄にするな。
なによりも早く物資を届けてやってくれ。たのむ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/807.html#c7
64. 2011年4月03日 04:11:58: 1XKOT08NkY
この状況は911直後のアメリカに似ているのではないでしょうか。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/370.html#c64
22. 2011年4月03日 04:12:35: DlAgHCFKiM
わるいけど東大の人は信用できないの
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/403.html
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/922.html#c22
02. 2011年4月03日 04:19:28: 3UbsnckrEQ
非常にクリアだ。日本で報道しているのは意図的に不鮮明にしているのだろう。
建屋は二つ穴が空いてる。どうして開いたのだろうか?
あと海の所がまだら模様になっているな。
悲惨だ…
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c2
52. 2011年4月03日 04:31:05: dkUVJJw8XY
51さま、先生はちゃんと説明しています。
大新聞は表を示して1年と1時間を混同して、安全だと煽っていました。
安全と断定する人達や、大先生も家族とともに、福島の原発近くに住んで
自ら安全性の手本を示してください。乳飲み児がいないなら、
親戚の子供を連れて行って、汚染された福島産の食べ物を食べ続けてください。
安全なら恐れることはありません。
そして10年に又、講義してください。
私は専門的なことは知りませんが、人を観察する仕事をしてきたので、
その人の人間性は大体分かります。真のエリートは謙虚で、
東大卒の仲間がいますが、「東大・東大」とは言いません。
胡散臭さは表情に出ますよ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/342.html#c52
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/
汚染水 海への流出が止まらず
東京電力福島第一原子力発電所の2号機で、高濃度の放射性物質を含む水が、海沿いにある「ピット」と呼ばれる施設のひび割れた部分から海に流れ出ている問題で、東京電力は、この施設にコンクリートを流し込み、海への流出を防ぐ作業を進めていますが、水の量が多く、海への流出を止められない状態が続いています。
東京電力によりますと、2日午前9時半ごろ、2号機の海水を取り込む「取水口」の近くにある、電源ケーブルを納めるための「ピット」と呼ばれるコンクリート製の施設に、10センチから20センチほど水がたまっているのが見つかりました。
ピットの水の表面では、1時間当たり1000ミリシーベルトを超える高い放射線量が測定され、東京電力は午後4時半前から、見つかったひび割れをコンクリートで埋めて水が流れ出るのを止める作業を進めています。
ところが、ピットの中に流れ込む水の量が多く、ピットに流し込んだコンクリートが固まらず、午後11時の時点でも、海への流出を止められない状態が続いているということです。
このため東京電力は、ピットより上流側に、水を吸収して膨張する「高分子ポリマー」という特殊な化学物質を流し込み、水の流れをせき止める対策を、3日朝から取り組むことにしています。
2号機では、タービン建屋にたまった水から運転中の原子炉の水のおよそ10万倍という高い濃度の放射性物質が検出されているほか、タービン建屋の外にあるトレンチと呼ばれるトンネルにたまった水からも、高い濃度の放射性物質が検出されています。
東京電力によりますと、汚染された水が見つかったトレンチは、電源ケーブル用の別のトレンチを経由して、2号機のピットとつながっているということです。ピットの中の水を調べたところ、運転中の原子炉の水のおよそ1万倍の濃度の放射性物質が検出され、東京電力は原子炉からの水が海に漏れ出すルートの1つとみて調べています。
東京電力は、これまでの福島第一原発と福島第二原発の周辺に加えて、2日から新たに原発の沖合15キロ付近でも海水のサンプリング調査を行って、放射性物質による汚染状況を調べています。
4月3日 0:55更新
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110403k0000m040122000c.html
福島第1原発:汚染水、直接海へ流出を確認 立て坑に亀裂
放射性物質の汚染水が見つかった2号機の取水口近くの立て坑(ピット、作業員が指さしている部分)。流出が確認された前日の1日にたまたま、撮影されていた=福島第1原子力発電所で、東京電力提供(提供は2日)
放射性物質の汚染水が見つかった2号機の取水口近くの立て坑(ピット、作業員が指さしている部分)。流出が確認された前日の1日にたまたま、撮影されていた=福島第1原子力発電所で、東京電力提供(提供は2日)
現状で考えられる汚染水の流出経路
現状で考えられる汚染水の流出経路
福島第1原発の亀裂が見つかった場所
福島第1原発の亀裂が見つかった場所
東京電力は2日、福島第1原発2号機の取水口付近でピットと呼ばれるコンクリート製立て坑から毎時1000ミリシーベルトを超す高い放射線量を持つ汚染水が見つかったと発表した。側面には亀裂が入り、ピット内の水が海に流出していた。これまでに汚染水が見つかったトレンチ(立て坑)から流れ込んだとみられる。東電はピットにコンクリートを流し込み、亀裂を応急的にふさぐ作業を始めたが、水の流出を止められず、3日、特殊な樹脂を使って食い止め作業を実施する。経済産業省原子力安全・保安院は、第1原発付近の海水から検出された高濃度の放射性物質の漏えいルートの一つとみている。【江口一、藤野基文、酒造唯】
東電によると、水の流出が見つかったのは2日午前9時半ごろ。ピットは電源ケーブルなどが収められ、長さ1.9メートル、幅1.2メートルで深さ2メートル。水が約10〜20センチたまっており、放射線量を測ったところ、水面から約1.2〜1.4メートル地点で毎時1000ミリシーベルトを超え、地表付近のピット最上部で毎時400ミリシーベルトあった。ピットの海に面している部分に縦約20センチの亀裂があり、水が流れ出ていたという。
東電がピット内の汚染水とピット近くの海水を分析した結果、いずれも非常に高い濃度の放射性ヨウ素131が検出された。同様の汚染水は2号機のタービン建屋や、配管やケーブルなどを収めたトレンチでも見つかっているが、海への流出が確認されたのは初めて。
東電の調査で、タービン建屋からピットに通じる電源トレンチ(電線が通る管)と、これまで汚染水が見つかったトレンチは、海側でつながっていることが判明。ピット内の汚染水とトレンチ内の汚染水に含まれる放射性ヨウ素131などの放射性物質がほぼ同レベルの高い濃度であることも確認され、トレンチから汚染水が流れ込んだとみられる。
東電は1日の調査で放射線量が高いこのピットを発見、2日朝に再調査して汚染水を見つけた。発見が遅れたことについて、「電源トレンチに汚染水が入ってくることに思いが至らなかった。パトロールが十分でなく問題だったと思う」と話している。2号機以外の同様のピットでは水の流出などは確認できなかったという。
東電は2日午後、コンクリート計5立方メートルを流してピットを満杯に埋めたが、汚染水の流出は止まらなかった。東電は3日朝から、両トレンチがつながっている部分に穴を開け、水を吸収して膨らむ特殊な樹脂を流し込んで止水を試みる。
保安院は2日、東電に対し、従来実施してきた海水中に含まれる放射性物質のモニタリングに加え、2号機周辺で同様の亀裂箇所の有無を確認し、流出箇所周辺の複数地点で海水を採取して調査するよう指示した。西山英彦審議官は「放水口付近の海水中の(放射性物質の濃度)値が上がってきており、原因を突き止めたいと思っていたが、これも一つのソース(漏えい源)かもしれない」と述べた。
【福島第1原発】汚染水 移動の「玉突き作戦」が進行
【福島第1原発】設計に弱さ GE元技術者が指摘
【福島第1原発】米軍の緊急事態対応専門部隊先遣隊が到着
【原発復旧作業の実態 写真つき】食事2回、夜は雑魚寝
【図解で把握】福島のほかは? 日本にある原発をおさらい
【Q&A】ベクレル・シーベルトの違いは? 雨に濡れたら?
【東日本大震災】被災地への義援金の主な受け付け窓口
毎日新聞 2011年4月2日 21時17分(最終更新 4月3日 2時20分)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/431.html
現在、日銀の引き受けを前提とした復興国債の発行が政府で検討されている。
小生は、高橋洋一氏の記事を読み納得し、その後、田村秀男氏の記事なども見て納得している単なるサポーターw
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/252.html
しかし、ここでこれ以上の国債発行は、直近には、海外の投機筋の動き。長期には国債の信用問題もあり危険という財務省の超保守派的な意見もある。
小生は、現在の国債保有比率で一般に言われている、海外資本による保有比率が5%程度であること。もうひとつは、円建てによる債権であることから、少なくともEUにおけるソブリンリスク的な危険度は小さいと考えている。
国債の信用問題…などと濡れ手に泡の金融業界のドブねずみは言うが、既に原発問題で日本は信用を失っている。
東日本大震災以降の超円高阻止で、タブーと見られていた国際協調介入が実現したのも、日本がこういう状況にあることを鑑みてのことである。
従って、このタイミングでの、日銀引き受けベースでの復興国債発行も緊急時の政策と受け止められ、せいぜいプアーブラザースみたいな格付け会社系が形式的にちょっと弄る程度で、市場は折込済みな筈である。
一番いけないのが、以前の小泉以降の自民党そして空き菅がやったような、小出しによる度重なる修正である。一発で、大きめに確保する。100兆円でも良い。
現時点で、直接被害で25〜30兆円と言われているが、風評被害や関東圏それから関西圏での自粛による副作用を含めた全産業のロスは、平気で2〜3倍はいっている。
直接被害の救済だけではなく、日本全体の経済復興も含めた対応が必要とされる。
何度も言うように増税はもう無理だ。リーマンショック以降の経済縮小と停滞、そして減給に増税で、普通の国民はもう余裕はない。ただでさえ、現在は自粛ムードが重なり、生活必需品以外は需要がない。
計画停電による副作用も大きい。
日本には根暗が多くなったもんだ。石原都知事も、もう体力は持たない。長くはないだろう。未だに作家根性で皮肉を言うが、花見を抑えてどうする?
むしろ、多くの人が、はかない桜の元で年に1回集い、そして、震災の話や地震のときの帰宅の話をするのでも良い。
いまどき、人が集まって馬鹿ばっかり出来る人間が関東に居るか?
せめて、関東大震災までは行かないまでも、強烈な地震を喰らい、チェルノブイリ並の危機を味わったが、桜の花を見ることが出来る喜びを感じるのが何が悪い!
まあ、あと余命数年みたいな現職都知事の話はおいといて…
***
日本の国債は、円建てなので、海外からの仕手はかなり厳しいと思うのだが、詳しい人は小生が理解できるようにコメントをくれると助かる。
まずは、日本の国債を攻めようとすると、日本人も高いと思う円高環境下で、円を買わなければならない。そして価格を急落させるためには、同時期にしかも大量に売りまくらなければならない。
古いかも知れないが、ジョージ・ソロスでも日本に対してそれをやるか?
金融がよちよち歩きのアジア圏でしかも12年前くらい前に使った手口である。
しかし、国債が急落すればどうなるか?市場はそれを察知すると、保有する円を売り出す。急速な円安(日本からの逃避)を懸念するためである。
当然売るのは外資である。
国債の急落後、安値で国債を買い戻してかなり稼いだとしても、その副作用による円安が進行していれば、下手をすると稼いだ分が吹っ飛ぶのである。
まあ…それくらいは常識だから、一時は円安に反発する株に逃げるのかも知れないが、いずれにせよ、大博打であることには変わりない。因幡の白兎状態の賭けである。
巨万の富を築く可能性もあるかわりに、失敗すればファンドもろとも吹っ飛ぶくらいのリスクがそこにはある。
ところが、国債は円建てだから、日本国内からしてみれば固定なのである。
余程の自信や確信がない限りは、出来ない取引だと思っている。
では…EUみたいなソブリン・リスクが日本にも来る?
空き菅は、財務大臣時代に…立たない○ンポが縮困るほど怖〜い話を官僚から聞かされたんだろうがw
海外保有比率が少なければ、保有していない国はグダグダ言わないしぃ〜(それが外交)w
きちんと防衛出来ていれば脅威でも何でもないw
っつーか、例え国債がデフォルトしても、大半は日本国内の話なので、今回の原発の話とあまり大差はないw
既に、日本の生産が止まることによる海外生産への影響は、今回の大震災&原発事故で、海外の連中は認識しているので、しばらくすれば影響を受けない体制が出来上がる。
はっきり言って関係ないのである…
自分を美人だと思い込んでるタカビーな財務省は「自分は夜道で襲われる」と恐れているのだが、悪いけど日本は、性格の悪いドブスよろしく何も魅力がないのである。
まだキャバクラの娘の方が全然良い!
追伸
ちなみにモバゲーの「キャバ嬢は見た」面白いぞ!!
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/359.html
06. 2011年4月03日 04:41:56: VFJqk797hw
えっ!何で停止する必要があるの。
放射能は怖くないって、偉い先生方がおっしゃているでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/412.html#c6
27. 2011年4月03日 04:46:30: XUL0HmN08c
他の人が書いてるように、一部の東電の人と大勢の下請けの人ですね。
通常時待遇にはかなりの差があったはずだね。
今まで甘い汁吸ってきたんだから東電全社員で片付けるべき。
現場経験無くても一から研修してな。
何万人もいるんでしょ?東電社員の人。
全員被爆してでも一般人を守るのが筋。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/271.html#c27
13. 2011年4月03日 04:54:40: zAKQpsCnuM
単純にエネルギーで見ると
地震の規模を示すマグニチュードが8.0ならば放出されるエネルギーは
63000000000000000 J(ジュール)
TNT火薬1,500万トン換算
マグニチュードが9.0ならば放出されるエネルギーは×32倍
TNT火薬48,000万トン換算
つまり、1Mtの水爆480個を一気に爆発させなければいけない。
また、今回余震がM5以上×360回/9=200×480=96000発の核兵器に相当。
53. 2011年4月03日 05:01:01: dkUVJJw8XY
大人たちは大ウソつきの、ええかっこしばっかりだ
【掲示板より原発推進派のみなさまへ】
その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。
その中には中学生や高校生もいました。原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと
聞きに来ていたのです。
話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、
こういうことを言いました。
「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。
どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題
、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。私は泊原発のすぐ近くの共和町に
住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる
確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。
私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。
でも、誰も答えてあげられない。
「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。
まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、
私は原発はいやだ」と。ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。
「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも
原発を止めている」と言う。 「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」
って、泣きながら訴えました。
私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、「この会場には先生やお母さんも来ている、
でも、話したことはない」と言います。「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」って。
担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/342.html#c53
06. 2011年4月03日 05:09:23: otaTsIdSPs
冷却水の循環ポンプを修理し外部電源につないで、原子炉と燃料プールの冷却を再開できれば、5号機と6号機のように冷温停止できる。
だが、タービン建屋地下に高度に放射能汚染された水があるので、それを除去しないと冷却を再開できない。
このへんの報道を聞いていると、いいわけを作って緊急な冷却作業をサバボタージュしてるのでないかと疑いたくなる。外国からの援助をことわってばかりいるのも、炉心溶融と死の灰の拡散を必死で防いでいるのか疑念を感じる。
1号機から3号機で、もう炉心溶融がおこっていて再臨界の危険性も叫ばれている。最悪の場合は、炉心から大量の放射性物質が空に舞い上がり、日本国中が放射能汚染され、海外への退避もやむなしとなることだ。
いたづらに不安を煽るのはよくないが、チェルノブイリのような事故が起きることも周知させることも必要だ。
政府、官僚、東電のような公共企業は、お上意識をいまだにもっているのか、「民はよらしむべし、民は知らせむべし」という旧態依然の悪徳をしてる。
外国の陰険な干渉もありうるであろう。いまは三匹の子豚の寓話のように、狼のような陰謀に子豚は内輪もめせずに立ち向かうときだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/426.html#c6
01. 2011年4月03日 05:09:53: ibwFfuuFfU
震災復興需要の方がはるかにありそうなシナリオだ。
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/359.html#c1
01. 2011年4月03日 05:13:44: DlAgHCFKiM
「なんか」あったときこんなに大変なんですね。
内臓がはみだしているのを手で押さえているけが人のよう。
これでも原発推進したいという人の気がしれません。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/431.html#c1
311テロリスト・統一CIA協会と癒着した警察庁が、震災がらみのデマを公表・立件するそうです!
是非、是非、是非、ぜひとも「人工地震説」「核爆弾説」をその栄誉ある「デマ」として公表、立件してください。そうしていただければさらに衆目が集り、ちょっと齧っただけで「人工地震」だと理解する人が激増します。
警察庁のお馬さん、鹿さんの皆さん、ぜひともご協力を! 「デマ!」だと思うなら、放って置くなよ。
リチャード・コシミズでした。
作成日時 : 2011/04/02 21:13リチャード・コシミズ・ブログ
http://www.asyura2.com/09/cult7/msg/862.html
28. 2011年4月03日 05:15:49: HalrJpixX2
古来より日本を築き守ってきた人は地方の庶民であります。
都で高給を食み人を罰して富を独り占めしていたのは官僚です、
これらの官僚は北魏、隋、唐、宋、明へ英才教育を受けてから帰り
日本人を奴隷の如く使役する役を受けて嬉々としてきたのです。
今じゃ米へ留学し帰れば東大で東電の研究費を受け危険な原発を見逃して
裕福な生活を満喫している所謂エリートが東電の杜撰な設計基準、安全基準、保守基準、報告基準を見逃してきた。東北の庶民は自然の教えを見て聞いて学び、
中央政府の悪事には 耳も貸さず 目にも留めず、気にせず自分の生業を独力で守って来た。今の奸政権が何をしようが、独力で復興するのである。これが古来から続いてきた日本のやり方であります、もちろん、bbc.cnn.rai.wsj.nytimes.timesも読んでいるが、中央政府に期待したりせず、宮沢賢治の様に 独り頑張る これがやまとごころである。嘘吐きアホ管などこれぽっちもアテにしていない。
平成の防人より
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/775.html#c28
03. 2011年4月03日 05:16:02: IX1RDe2bEM
放射線の量も少なくってほっとしてるよ。
チャンネル桜の高田純(北海道立札幌医科大学教授 放射線防護学が御専門)のお言葉を拝聴して不安がすべて消えた。札幌医大の学問水準の高さに驚いた。写真は単に損壊の程度を示すだけ。教授がおっしゃるが如く日本の技術は世界一だから何の心配もないよ。現に女川原発は無事だったじゃないか。こういう混乱のときに高田純(北海道立札幌医科大学教授 放射線防護学が御専門)のような真理を語る方が無知な大衆を導いてくださるのはありがたいもんだ。札幌医科大学の見識の高さというか、聖人出でて万物顕(あらわ)とはこのことですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c3
02. 島唄 2011年4月03日 05:26:24: ZW97PFZHjT5Lg : E3srEFqnX2
千早、うさんくせいぞ。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/521.html#c2
04. 2011年4月03日 05:30:28: 5jontXM5FY
高田純って、こいつのこと?
何のことはない東電の御用学者じゃないか。
こんな奴をありがたがっている、あんたは、恥を知りなさい。
http://www.youtube.com/watch?v=B5KeT0JBq-w
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c4
05. 2011年4月03日 05:32:06: IX1RDe2bEM
http://www.youtube.com/watch?v=B5KeT0JBq-w
を御覧なさい
チェルノブイリの際甲状腺がんになった人で死んだ人はほとんどいない
(28:30)
福島第一発電所の将来も必ず復旧する(29:30)
やっぱり一流の学者はちがいます
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c5
06. 2011年4月03日 05:38:46: IX1RDe2bEM
04あなたは医学部がどれだけ難しいかわからないのでしょうね。
かわいそうな人ですね。
この先生の仰る事には万に一つの間違いもありません。
放射線防護学がご専門ですよ。
地方自治体たる北海道が税金を使ってその知識を学生に伝えようとしている超一流の学者です。
チェルノブイリの事故は当時消滅しかかっていたソ連だから起きた事故だっておっしゃってるじゃないですか。どうして旭日昇天の勢いのわが日本国で同じことが起こるのですか。特亜の人たちは物理法則が全世界で同じだと錯覚してるんですよ。世界の広さを知りなさい。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c6
03. 2011年4月03日 05:49:46: ZeASwoeIBY
RKはハープは目くらましで
地下核爆発が本当のところだろうって言ってましたよ
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/521.html#c3
02. 2011年4月03日 05:55:57: mtytwR87jk
sakochaan 日本のジャーナリズムは死んだのか?
海外しか現実の情報が入って来ない状況は異常だ。
“@masason: 海外の方が鮮明な写真が公開されているのかなあ⁈
http://t.co/CxFNDBB これご覧に成りましたか?”
約9時間前 Twitter for iPadから
unagigozenがリツイート
このリモコン飛行機からの写真、すごいで。
壊れた原発、もう無理です。 そりゃ、放射能出るわ!
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/431.html#c2
07. 2011年4月03日 05:57:50: 5jontXM5FY
「旭日昇天の勢いのわが日本国」?
「特亜の人たちは」?
ここは2チャンネルやチャンネル桜と同じレベルの板でしたか。
08. 2011年4月03日 06:12:28: DlAgHCFKiM
なんか意図あってやってますよ。
シンプルではない。スルーでいいのでは。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c8
01. 2011年4月03日 06:29:55: mtytwR87jk
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=106114
他者や国・行政はともかく、私が今回一番驚きかつ反省していることは、
今まで自分がいかに
他人の不幸を
軽く見ていたことかということです。
阪神淡路大震災のときも、悲しくもあり同情もしましたが、
たった1000円ぐらいの寄付で自己満足していたことが恥ずかしく思います。
思えば、人間は概ね自分が被害にあわないと、やはり「他人事」なんですね。自分がその典型かもしれません。
上記、引用。
09. 2011年4月03日 06:32:15: DlAgHCFKiM
>スルーでいいのでは。
と、いいつつ戻りました。
高田純先生の動画みましたが、あまりにもグッドタイミングです。
高田先生凄すぎる御用学者。
批判したいのなら、素直に、こんな御用学者がいるといえば良いと思います。
本気じゃないですよね。
なお、みなさん見ているかもしれませんが念のため
JUNS_JP 『福島原発事故の真相を解く』田中三彦x後藤政志
http://www.ustream.tv/channel/junstv
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html#c9
14. 2011年4月03日 06:34:24: yOSDcsGpsA
私は、災害ボランティアをしている知り合いもありませんし、NPOの実態がどうなのか解りません。
色々噂は聞きますが、どこまで被災者の方々の役に、立っているのかが解りません。
義捐金の使われ方や、ボランティアの方々の姿が見えないのです。
それで、「岩手から」さんが仰るように、被災地の人たちが自ら立ち上がるのが一番良いと考えて、いち早く復旧のニュースが流れた岩手へ送りましたが、岩手の復旧の進み具合など、その後のニュースが良く解らなくて、心配しています。
唯、お金は、地元に送って、地元の人に使ってもらうのが良いと思います。
その方が、地元の人もやる気がでると思います。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/792.html#c14
04. 2011年4月03日 06:35:24: GgvKR0XjpY
「杞憂」と言う言葉があります、この杞の国とは日本のことではないかとさえ、この頃思います。
ひとたび事あれば、すべて水泡に帰す。 逃げるところとて無い。
皆、背伸びをしすぎていたのだと思います。
若い人に海外留学など流行のは、大陸に移住できるかの、選択をさせていると言う考え方も出来ます。
それでもこの地に残ると言う人は残るでしょうし、新しいところで生きると言う人はそうするでしょう。
私は、不信心ですが、流行、と言う形を取ったり、災害と言う形を取ったり、行事という形を取ったりしながら、導く神と言う存在を、否定しきれない気持ちです。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/450.html#c4
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