151. 2011年3月30日 00:00:37: ynSQvzTlvk
原子力安全委員会が3月29日の記者会見で、福島第1原発2号機と3号機の原子炉圧力容器について、「圧力が出ているのは1号機だけ。2号機も3号機も出ていない。どこかが損傷している可能性が高い」と話した。
3月14日の3号機爆発の2日後、横浜市内の一部で空が煙ったように見える現象が発生し、騒ぎになったが、大丈夫なのか?
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3月14日の3号機爆発の2日後、横浜市内の一部で空が煙ったように見える現象が発生し、騒ぎになったが、大丈夫なのか?
しばらく来ていないから好き放題火病起こしているお前にいちいちコメントしている暇なんてないけど、
日本語も正しく使えてないお前みたいな奴がコメントしてるのも難だから今度は母国語でコメントしてもらってかまわんよ。
誰もよまないだろうが 笑
自分のことを棚にあげて他人をどうこう言う奴が2ちゃんにいても阿修羅にいてもウザがられているのは同じことだから
あえて返しておくとしよう ♪
>こらこらwこっちはおまえたち在特の連中が弱者をいたわるような連中でないことは百も承知だよ。在日に限らず日本人に対してもね。
なんだ、お前も批判対象にしているレイシストと変わらないじゃん
>生活保護受給に対して優勝劣敗、個人責任が大好きなくせに働きもしないでプライドだけ異常に高い底辺ニートやオタの在特支持者が生保受給者を
>甘えだの働く気もなく税金も収める気もない生保でパチンカスを食わすのかと2ちゃんでは叩きまくってるようなのがよく言うわw
在日コリアンも自分たちの機関紙で行政の対応なってない差別ニダ!って自慰行為しているじゃん 笑
生活保護出さないとシャベツニダ!って集団で押しかけてごねてきたあの時代が相当よかったようで ♪
あと頭悪いんだね 在日コリアンって
>もやいの活動をもやい教と小バカにするようなの連中が支持するような在特が在日特権で日本人が不利被ってますだなんてよく言えたもんだ。
意味不明 日本語は正しく使いましょう。できないなら母国語でコメントしてね 笑
>韓国同胞から在日といって差別を受けた李選手は日本に帰化したが、日本人選手から差別を受けたことはないようだ。
>李選手は韓国も日本も祖国として尊敬の念を持つと言った。素晴らしいことだ。
韓国にも日本にも残念ながら在日差別を自分たちのイケテなさの鬱憤晴らしに利用する愚か者がいる。
差別を受けていないのは日本人選手の民度が高いってことだろ。
一々、差別を意識しているってことは気に入らないことがあれば騒ぎ出して
火病起こすのか?チンピラじゃねえか 笑
暴力団の構成員は在日コリアンと同和系で占めているからおかしくはないか 笑
>ネット民なら中国、韓国、日本にもお互いにおんなじように憎しみ罵倒しあう馬鹿者どもがいる。合わせ鏡のようにお互いにお互いを憎しみ合う。
現実でも在日コリアンの2世3世以降の連中は当事者でもないのに日本に居座っているままじゃん。祖国へ帰れるのに帰らなかったお前たちの祖先が悪いのに
日本人や日本政府に攻撃する筋違いなことをして憎んでいる在日コリアンが何ほざいてんの? 笑
在特会を批判している奴って共通して関係者の出自とかばかりで主張に対してのことは一切ないからある意味在日特権の存在を認めているのかもね♪
あとは盗んだものを日本人に返して祖国へ帰るだけだよ。それがないなら一生在日コリアンは犬の子と見られても仕方がないね♪
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/717.html#c18
こんな時こそ、人の命を助ける
独自の放射能予想図を発表していいんじゃないか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/166.html#c4
社長の陣頭指揮など最初から期待していなかったが、アメリカ報道の
「雲隠れ」が事実ではないか。
ま百歩譲って、それもよしとしても、雲隠れにもよる。
雲隠れして、家に閉じこもって布団の中でぶるぶる震えていれば、まだましだが
外国の豪華なホテルでくつろいでいたとしたら、許されない。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/160.html#c1
デマが拡散するインターネット、飲料水の買い占めに奔走する人々。震災の影響は被災地だけにとどまらず、先行きへの不安から農家が自殺する悲惨な出来事も起きた。解消されぬ「不安」に振り回され、冷静になろうにも冷静になれない。不安が人を駆り立て、それが広がっていく。専門家は「自分が普段と違う心理状態だと自覚する必要がある」と指摘する。
《自衛隊では支援物資を受け付けています。各県の県庁が窓口です》
震災発生直後、メールや単文投稿サイト「ツイッター」などで、こんな“呼び掛け”が広まった。
宮城、青森県庁などの住所や必要な物品を詳細に記した上で、協力を訴えるものだ。防衛省には「物資を持ち込みたい」との電話が殺到した。だが、実際は防衛省も各県も物資は受け付けていなかった。物資が届いた宮城県の担当者は「もし大量の物資だったら混乱は大きかった」と話す。
《【超拡散希望】宮城県花山村はいまだ救助は来ず、餓死した赤ちゃんや老人が後を絶ちません…》
切迫感あふれるツイッターの書き込みだが、花山村は市町村合併で平成17年に消失し、現在は栗原市。震度7を観測したが震災の死者数はゼロで、市の担当者は「餓死続出などまったくない」と困惑を隠さない。
こうした書き込みには《悲惨な状態のようです。広めてあげてください》と、悪意でなく情報を広めている様子もうかがえる。急を要する必要性を感じて親切心から《警察に通報した》と書き込んだ人もいた。
ネット上では《情報源の確認を》《広めるべきことか冷静に考えて》という呼び掛けも盛んだが収ってはいない。東京女子大の広瀬弘忠教授(災害・リスク心理学)は「大地震が起こると、被災地より周辺でデマや流言は起きやすい。『この先どうなるか分からない』という不安に支配されている」と分析する。
先行きの見えない不安。それは、出荷停止を受けた福島県の農業を営む男性を自殺に追い込み、首都圏では飲料水の買い占めなど深刻な悲劇を招いている。「基準値を超えた」という情報の断片にとらわれ、「何が」「どれぐらい」「どうなるのか」という評価は置き去りにしたまま、人々は漠然とした不安に右往左往する。
「福島で野菜が作れなくなるかもしれんな」
福島第1原発の事故後の24日朝、家のそばで自ら命を絶った同県中部の男性(64)は不安をこう口にしていた。
放射性物質による「風評被害」は農家だけを見舞っているのではない。
「体は大丈夫なの? お店は平気?」
友人にそう心配された福島市の和菓子店経営、須田輝美さん(50)は驚いた。「『福島』というだけで危険と思われているのか」。
福島市は屋内退避地域(原発から半径20〜30キロ)ではない。だが、賑わっていた周囲の街はゴーストタウンのような静けさだ。須田さんの店も日々の売り上げは震災前の3分の1以下。県外からの注文も絶えた。
「福島は危ない、と言われ続ける。そのほうが私たちには放射能よりよほど怖い」。須田さんはつぶやいた。
混乱は首都圏でも続く。
「水を見つけたら、とにかく買ってきて」
6カ月の長女を育てる東京都台東区の主婦、瀬能美津江さん(41)は夫にそう頼んだ。東京都の浄水場から乳児の摂取制限を超える放射性ヨウ素が検出された23日。瀬能さんは飲料水を求めてかけずり回ったが、「500ミリリットル入り1本しか買えなかった」。翌日、摂取制限は解除されたが「まだ安心できない」と感じる。
神奈川県平塚市の会社員の男性(35)は妻(35)と近所のスーパーを訪れた。客が列をなし、店が入場制限している様子を見た妻は、激しい動(どう)悸(き)を訴え、こう言った。「これからどうなるの。買わなくても大丈夫なの」
妻はストレスで過呼吸を患っている。男性は「周りを見て“何か買わなければ”という気持ちになったようだ」と話す。震災後、首都圏で食品などが品薄になった後に、基準値超えの水道水が相次ぎ、混乱に拍車が掛かった。
蓮舫消費者行政担当相は25日の会見で、「品薄状態は解消されつつある」と述べ、「引き続き、冷静な購買行動をお願いしたい」と訴えたが、冷静さは戻らない。
三重県に住む主婦(63)は、1リットルのミネラルウオーター15本と、お茶のペットボトルも20本買った。「被害は何もないが、とにかく不安。何を信じていいか分からないからいっぱい買ってしまう」
群衆の行動や心理について詳しい新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)は「現在、自分が普段と違う心理状態だと自覚する必要がある」としたうえで、こうアドバイスする。
「一部の極端な行動で多くの人が脅かされる。そういうことを皆が理解し、協力しようとすれば、パニックは避けられる」
災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか [著]レベッカ・ソルニット
[評者]柄谷行人(評論家)
asahi.com[掲載]2011年2月6日
表紙画像著者:レベッカ ソルニット 出版社:亜紀書房 価格:¥ 2,625
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■相互扶助の出現、無法状態でなく
大災害が起きると、秩序の不在によって暴動、略奪、レイプなどが生じるという見方が一般にある。しかし、実際には、災害のあと、被害者の間にすぐに相互扶助的な共同体が形成される。著者はその例を、サンフランシスコ大地震(1906年)をはじめとする幾つかの災害ケースに見いだしている。これは主観的な印象ではない。災害学者チャールズ・フリッツが立証したことであり、専門家の間では承認されている。にもかかわらず、国家の災害対策やメディアの関係者はこれを無視する。各種のパニック映画は今も、災害が恐るべき無法状態を生み出すという通念をくりかえし強化している。
むしろこのような通念こそが災害による被害を倍加している。サンフランシスコ大地震でも、死者のかなりの部分は、暴動を恐れた軍や警察の介入による火災や取り締まりによってもたらされた。同じことがハリケーンによるニューオーリンズの洪水においても起こった。略奪とレイプが起こっているという噂(うわさ)がとびかい、被災者の黒人が軍、警察、自警団によって閉じこめられて大量に殺された。本書でも簡単に触れられているように、関東大震災では朝鮮人の大量虐殺がおこった。これも噂にもとづくものだが、その根底には朝鮮人の独立運動に対する国家側の恐怖があった。
他方で、サンフランシスコでもニューオーリンズでも、被災者の間および外から救援にかけつけた人たちの間で、新たな共同体がすぐに形成された。日本の例でいえば、阪神・淡路大震災では関東大震災のようなことは起こらなかった。当時、国家の対応が遅すぎるという非難があったが、むしろそのおかげで、被災者と救援者の間に、相互扶助的な共同体が自然発生的に生まれた。そのような「ユートピア」は、国家による救援態勢と管理が進行するとともに消えていったが、このときの経験から、その後に生き方を変えた人が多いはずである。私も何人かを知っている。
本書において、災害は自然災害だけでなく、戦争や経済危機などをふくんでいる。いずれの場合も、災害は新たな社会や生き方を開示するものだ。ニカラグアやメキシコでは、それが社会革命につながった。人々は自然状態では互いに敵対するというホッブズの政治哲学が、今も支配的である。だが、それは国家的秩序を正当化するための理論にすぎない。災害後の「ユートピア」が示すのは、その逆である。国家による秩序がある間他人を恐れて暮らしていた人たちは、秩序がなくなったとたん、たちまち別の自生的な“秩序”を見いだす。それは、他人とつながりたい、他人を助けたいという欲望がエゴイズムの欲望より深いという事実を開示する。むろん、一時的に見いだされる「災害ユートピア」を永続化するにはどうすればよいか、という問題は残る。しかし、先(ま)ず、人間性についての通念を見直すことが大切である。
◇
高月園子訳/Rebecca Solnit 米サンフランシスコ在住のノンフィクション作家。他の著書に『暗闇のなかの希望――非暴力からはじまる新しい時代』など。
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災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上るのか
著者:レベッカ ソルニット
出版社:亜紀書房 価格:¥ 2,625
暗闇のなかの希望―非暴力からはじまる新しい時代
著者:レベッカ ソルニット
出版社:七つ森書館 価格:¥ 2,310
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/738.html#c1
1.役人の逃走による
2.データが極度の異常値で公表できない
のどちらかでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/164.html#c1
>原子炉4号機での使用済み燃料棒が融解に近いと信じられるにつれて、空の使用済みプールにおける温度は450度です。
この部分だけでも矛盾している。
この温度で放水したら、環境によっては小さな水蒸気爆発を起こすかも知れないし
そうでなくとも、物凄い量の水蒸気が出るでしょ。
上空からの映像でも、別府とか草津の温泉場のゆげのような出かたで明確に違う。
炉圧は格納容器の圧力で
炉温度は圧力容器の下部外側の温度ですね。
2、3号炉の格納容器の水蒸気(と放射性物質)は「ダダ漏れ」、ということですか。
格納容器の損傷で、ほっといても、ベントしている(苦笑)。
1号炉は、格納容器は比較的健全(?)だけに、圧力上昇に苦しんでいる。
温度が下がらないということは、水の注入量が少なすぎるというより、
原子炉(圧力容器)の底から水が「ダダ」漏れか?
あるいは、核燃料のメルトが進んで、うまく冷やせないのか?
1号機が目前の危機ですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/161.html#c5
原子力利権の上にあぐらを掻いてきた朝鮮族天皇家は、
これから苦しくなるでしょう。嘘に嘘を重ねた歴史の塗りはもう
利かないのです。
真実がわかったとき、人々は放ってはおかないでしょう。
電通を使っての国民洗脳は
もうお止めなさい。
見苦しい。
02/10/2010
新エネルギー技術の開発のためにお金を貸さない日本の銀行は悪質である
以前このブログで琉球電力株式会社を「大量のエネルギーを100%近くの効率で蓄電可能なバッテリー技術を開発した会社」ということで紹介をした。そしたらその後注文が殺到したようで、注文を受けたバッテリー生産の資金調達のために三井住友銀行でローンを申請したらしい。しかし相手にされず、銀行の役員には「あなたの会社は反政府であるため、どこの銀行でもローンの申請は通らないだろう。」と言われたようだ。要するに日本の銀行は国民の豊かさや人類の進歩を支持することより、悪質なお金の仕組みによって人類支配の支持をすることにしか興味がないということだ。
Japanese banks openly admit loyalty to an evil cabal by refusing to finance free energy
東芝が発売中止にした-----これじゃラジオにも流れなかったはずだ!
日本人は謙虚に耳を傾けるべきだ!!
投稿者の方ありがとう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/163.html#c1
http://www.city.fukuoka.lg.jp/mizu/meotoishi/0061.html
に写真があります。これでも日量50トン
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/168.html#c2
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早雲
@souun_udoku 岩手県
ブログ「晴耕雨読」管理人の早雲です。 http://twilog.org/souun_udoku 岩手の百姓です。http://sun.ap.teacup.com/souun/.
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http://twitter.com/#!/souun_udoku
ここも止まっております。
「晴耕雨読」をあっしらさんが運営していたのか、どうかわたしには、わかりません。
申し訳ありません。
わたしには、わかりません。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/433.html#c8
神奈川でも、横浜の西区は、停電していません。高層ビルのあるところは、停電させないという記事を、何かでみました。だから、東京23区は、荒川区など2区を除いて、停電させないとか。
でも、よく考えて欲しいのは、東京23区内に高層ビルが多いからといって、その高層ビルのほとんどすべてが、マンションかオフィスビルです。マンションなら、計画停電されて、なんか問題がありますか?エレベータが動かないという程度です。ほかは、高層であろうとなかろうと同じ問題です。エレベータは、その時間つかわなければ済むはなしです。オフィスビルで行う仕事は、現在の仕事は、パソコンさえあればできる仕事です。わざわざ、オフィスにいなくても家で仕事をできるのです。ビルの空調だけでも、多くの電力が消費され、それ以外に照明やセキュリティなどでも電力を消費します。現在東京の一部のネオンが消えたとか、それまでは照明を灯していた夜間の店頭の照明も消されていると、報道がありますが、大きな歓楽街や遊興施設は、いまなお多くの電力を消費して、自己の利益を追求しています。この23区こそ、計画停電することで、多くの電力を生むと思います。
このような時にも、テレビ局は、朝から翌朝まで、どうでも良いような番組を垂れ流し、電力を無駄に消費し、しかも偉そうに、節電しろとACに言わせています。やりたいなら、定時のニュースだけ10分くらいをどこか1社でやれば、ほかはやらなくてもいい。ニュースは、どこも似たような、映像や会見風景を使うのだから。
またパチンコなどの遊興施設も電力消費が多いので、計画停電が、計画されなくなるまで、一時的に営業を中止させてもよいと思います。
東京の周辺部は、多くの大工場があります。それらを計画停電ととめると、数時間の停電でも、結局は一日ラインを止めざるを得ない工場も多いといいます。計画停電は、社会の経済的な復活の妨げになるでしょう。現在は、東京周辺の工場やその周りの住人が、苦渋を強いられているのです。
被災地の方のことを考えると計画停電なんて小さなことです。しかし、計画停電により、一層被災地の方のことを思うようになりました。計画停電もほとんどない地区の人は、知らないうちに、エゴイストになっているように見えます。東電に自分たちの地域も計画的に停電にしてくれるように、リクエストして欲しいものです。こんな時期です、みんな等しく、苦労をともにしましょう。これからの日本復活のために。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/669.html#c20
ここを、細かくさかのぼってみると、なんと
【もはや、この阿修羅サイトをこそ閉鎖すべき!】
というコメントをちらりと見た。
しっかり見直したよ。
いいですか。こうありました。
【もはや、この阿修羅サイトをこそ閉鎖すべき!】
いま真実に即おれたちは何をどう行動し、生き抜くべきか?というどん詰まり追い込まれても、ゆったりとしたスタンスで【おのれだけはネットという虚空の疑似安全圏に身をおいて】したり顔で高説を書きまくる…
何なんだ?阿修羅サイトはそういうレベルの【便所の書き込み】であるのか?
逃げろよ
生意気なこと垂れないで、逃げろよ
逃げたところから、根暗なデータを気の済むまで、シコシコと分析こねくりまわしな
____
蛇足■もし数年前からこの阿修羅サイトが存在していなかったら、
あなたたち、どうしているの?
阿修羅があるから、阿修羅でブツクサ言えるかぎりにおいてしか、
あなたは生き延びれないのだ。インテリかもしれないがバカだ。逃げろよ。
とりあえず「でたらめに西の方向に逃げろ」
なあ、逃げた後でブツクサ高説を吐露しろ。
あんたの女、子供だけでも逃させろッ
な、あんたは、おしゃべりなあんたは、そのまま気の済むまま居残ってしゃべったり、
お得意のデータ分析と「おいッそのデータおソースを明らかにしろ」とほざき続ければいい。虚しい闘いだよそれって。
____
補足■いまネット言論を空虚化させているこの悪巡回を阻止するため「阿修羅サイトを閉鎖しろッ」というのはまっとうな声だ。
どっちみち、この小さな阿修羅サイトのサーバーはアメリカ西海岸にある。
福島、東北、首都、日本がどう奈落に向かおうと、今回のこの未曾有の天災人災とは、幸いに無傷な地にある。これだけは神の思し召しだろ。
千葉沖?だっけ、かなり強めの地震が起きた時に
千葉方面から異様な感じの、灰色のような普段見ない色の
煙?雲?だよね。
私がまるで「狼少年」扱いです
芸能人や日本のVIPが関西に流れてきているのは知っていますが、「風」次第で濃度の高い放射能は西日本までくるのでしょうか?
現在東日本で被災、苦労されてらっしゃる方たちが沢山いるのは存じております。
我中心な書き込みであるのは分かっておりますが、子供の事を思うと気になってしょうがありません
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/396.html#c157
大地震の14時間前に最初の小さい余震があり
その後2回小さい余震の後に
M9の大地震が来ている
物理や力学をある程度学んだ人なら、これから大地震を予測できないのはおかしいと思うはずだ。
http://ameblo.jp/feynman/entry-10032007907.html
このブログの超音波CTによる画像を見て欲しい。最近のコンピュータ技術の発展はすさまじいもので、音による計測だけでこんなにも精彩な画像を得る事ができる。同じ計算方法は地震の震動にも適用できる。(おそらくデータさえあればMatlabのツールボックスのどれかにそのままデータを食わせるだけで地震予測ができると思う。古典的な逆問題解法とちょっとした考察が必要なだけだ)
じゃあなぜ天気予報は外れるのかというと、地面の様な固いものと違って気体や液体は乱流とかカオスとか変な予測不能が効果があって、非常に難しいのだ(もっと詳しく言うなら、非常に複雑な偏微分方程式をせいぜい100数カ所ぐらいの観測データ=境界値から解を1つだけ決めるなんて、かなり難しいだろうというのは私にもわかる) 。
一方、地面は天気とまったく違う。固いし大きく動かないので計算が簡単なのだ(瀬戸大橋に支える部分がほとんどない区間があるが、そんなものを作れるのは空気と違って固いものの動き予測は非常に正確にできるからなのだ)。深くまでいけばマグマなんて流体があるそうだが、最初の余震の震源は地下5キロしかないのだから地殻の表面の現象だろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9
今回の大地震の予測ができなかった気象庁は、東電以上の犯罪者ではないかと私は推測する。
緊急地震速報「正解」は3分の1
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1551557&media_id=2
気象庁は29日、東日本大震災後に発表した45回の緊急地震速報の分析結果をまとめた。適切な発表は15回で、実際の揺れが発表基準に満たない「空振り」が震災前より増えたことが明らかになった。
同庁地震火山部管理課によると、震度5弱以上の揺れを観測した22回中、速報を発表しなかった「見逃し」は7回(約32%)で、大震災前の約44%と大差はない。一方、震度4以上と予測しながら2以下の地域があった空振りの回数は30回(約67%)で、大震災前の約29%から急増した。
適切に発表ができない原因は、複数の地震を一つの地震として処理してしまうことや地震計のダウン。同課の上垣内修課長は「複数の地震を正しく分離して処理する改善を進めているが、数カ月以上かかる。地震波が観測されたのは確かなので、本当に強い揺れが来ると考え身を守る行動をとってほしい」と説明した。【飯田和樹】
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/757.html
これまでの事故処理対応のダメさを見ていれば、原発事故処理の技術的素人の東電や保安院に迅速適切な事故処理能力など無いことは明かであり、フランスロボットが現場で役立つか役立たないかなど判断出来るわけはない。
いま次から次と悪い状況が立ち現れて来るなか、真剣に事故を終息させようと思っているなら、考え得るあらゆる方法をトライしようと思うのが常識だ。
にも係わらず、やってみもしないうちに役立たないという印象を持たれる断り方をしているのは、ロボットとフランスの核技術者に現場を見られてはまずいからだ。
おそらく現場は手の打ちようもない、東電や保安院会見の3倍くらいヒドイ状況のハズだ。
東電や保安院が事故処理を主導しているうちは神風でも吹かない限り、これからも次次と悪い事態の発表が出てくるに違いない。
政府は、原子力安全委員会、原子炉設計者、現場技術者、消防、自衛隊など安全意識と必死の現場作業に直結した人々で構成したチームのもと、東電や保安院から事故処理選択肢の権限を取り上げ、外国の事故処理部隊は三顧の礼ですべて受け入れろ!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/136.html#c13
対応は、役所そのものです。
潰れるのは、時間の問題ですね。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/167.html#c5
病気で言えば、
「こんなになるまでなんでもっと早く来なかった。早く来てれば治せたものを。もう手遅れだっ!」
と言われるのと同じ話だ。
毎回毎回これだ、東電と保安院はっ!
東電と保安院、いい加減にこいつらをなんとかしろ、菅!!
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/125.html#c4
これは間違いです。正しくは牛が汚染された牧草を食べたことによる原乳の汚染です。
牛舎では横一列に並んだ牛の前に餌として乾燥した牧草が常に置かれています。牛舎は密閉されている訳ではなく、かなり外気が入り込んできます。餌の牧草に放射性物質が付着し、牧草と一緒に牛の体内に吸収されて濃縮されたと考えられます。
牛の呼吸が原因で原乳が汚染された訳ではありません。武田邦彦氏の主張では人間の母乳も呼吸で汚染されていることになってしまっています。ご丁寧に「福島東部に限定される」とまで書いています。
本当に武田邦彦という人は平気でとんでもないデタラメを書きますねえ。
困った人だ。
チャップリンの独裁者じゃないが、一人殺せば殺人だが、大勢でも国策ということか。
節電など押し付ける前に東電を解体して、プルトニウム原発禁止。新規建設および、25年以上の使用禁止。そして電力会社を全部分割民営化しろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/943.html#c9
福島原発3号機は水素爆発が起きたのではなく臨界爆発で圧力容器も格納容器も最初の爆発で吹き飛んだ、という情報があるのですが事実でしょうか?
事実ならプルトニウム飛びまくりで放射能駄々漏れです。作業員の人たちよく近づけますね。
⇒民間でも放射能測定をしていますので、それは無いです。あったら騒いでいます
。臨海爆発だったらあのような煙で済みません。発光しますから。
⇒確かに3号機は水素爆発後の建物の被害は大きいですが、もし臨界爆発で圧力容器も格納容器も最初の爆発で吹き飛んだとしたら放射能はもっと高くなっているのではないでしょうか?
IAEAも日本に放射能レベル測定のために来ています。
一般市民でガイガーカウンターを持っている方がツイッターで、放射能レベルを測定されてる方もいます。
ソ連がチェルノブイリを隠していましたがスウェーデンで高濃度の放射性物質が検出され隠しきれなくなって発表しました。
さすがに隠蔽体質の東電でもそこまで腐っていないと信じたいですね。
>航空写真付きで、
写真は多分無理でしょうね、基地だから。(^^;
#許されないでしょう。
梅田さんからまたメールが来ましたが(同じ内容の)
どちらが正しいのか、ちゃんと調べようと確認作業というか
やってますので、少々お待ちを。
ただ、家族が相当脱出したのは本当のようです。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/750.html#c15
>政府は、原子力安全委員会、原子炉設計者、現場技術者、消防、自衛隊など・・
現状の原子力安全委員会など事故時には無能集団だと判った。こんなものは当てにならん。
やはり小出教授や武田教授や安全神話を危惧していた原子炉設計者や科学者、外国の核事故処理体験豊富な現場技術者などを安全委員会の核にしなければダメだ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/136.html#c14
大和民族の、聖書を超える第一級の、現代における神道系預言書であるかもしれないと、密かに私は思っている。今回のことが、人智を超越したものを思念すること、ぬかづくこともできない、高慢で愚かな偽物支配者集団が、国を簒奪支配した結果の惨事であることは、確実である。
高慢と愚人が築いた「バベルの塔」が、預言のごとく遂に崩壊したのであり、人文科学を誤った方向で導いてきた、神なきパリサイ人支配者集団(指導者ではない)が、人民・人類の範となり、人民・人類を指導できる「器」ではないどころか、地獄に堕ちるべくサタンであることが、いよいよ明らかとなってきた。
大本神諭 平凡社
(今回のことがあってより、参考箇所を探して紐解いた巻より、最初に眼に飛び込んできた箇所。暗示と思われてならない。)
明治二十五年から口と手とで知らしてある実地のことが、世界の片端(はし)から、浜辺からはじめるぞよ。
大正四年旧五月四日
世界にはなにから破裂がいたそうやらしれんということが申してあろうがな。戦争(いくさ)ばかりでなし、天災ばかりでもないぞよ。何もかわる一切の立替えであるぞよ。なににつけても大もうばかり、二どめの世の立替え、新(さら)つの世をこそらえるより骨がおれるぞよ。
大正元年旧九月四日
この小さい日本の国を、大きな国が一のみにいたして、こんどの戦いにいちころにとりて、世界中をわがものにいたして、結構な日本の国をわれの遊びどころに、日本の国をしたがわして、われの自由にいたす仕組をしておるから、日本の人民がそろうて改心をいたさんと、日本の国ももうかなわんというとこまで、いったんは行くぞよ。
明治三十六年旧六月十九日
びっくり箱(ばこ)と申すのは、思いがけないことがわかりてきて、この世にないと思うておりた元の生神(いきがみ)を、たたきつぶして食(く)うたと申してよろこびておれた守護神が、あまりの事が日本に仕組(しぐ)みてあるので、びっくりをいたすことであるぞよ。
大正四年旧四月二十六日
天の大神さまを大の字逆(さか)さまにいたして、丸に十(じう)を書いて八分(はちぶ)黒ういたして見せてありても、人民では分かるまいがな。
大正四年旧六月十一日
戦乱(いくさ)と天災とですむように思うて、今の人民はえらい取りちがいをいたしておるなれど、戦争(いくさ)と天災とで人の心が直るのなら埒(らち)ようでけるなれど、こんどの世の立替えはそんなたやすいことでないぞよ。
大正四年旧十二月二日
悪にかえりておる身魂(みたま)でも善にたちかえらな、この神のつくりた大地(おつち)の上にはおれんようになるから、改心をいたして身魂をよくみがいておらんと、なにかの時節が迫りてきて、万劫末代(まんごまつだい)とりもどしのならんことが出来(しゅったい)いたすから、今につづいてくどう気をつけるのであるぞよ。
大正五年旧十一月八日
1896(明治29)年の明治三陸大地震の際には、
スイス地震局の記録によると、最大38.2メートルの
大津波で2万2000人の死者が出た。
1933(昭和8)年の昭和三陸大地震では同じく
28.7メートルの大津波で3064人の死者が出た。
福島第一が計画された1960年代から遡れば、
約30年前と50年前にそれほどの大津波が起きた
海岸沿いに、どうして5メートル程度の津波しか
来ないという前提で設計をしたのか、完全に理解不能。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/03/post_746.html
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/740.html#c24
全国版のPDFに無いのは、元々の計測ポイントが福島市ではなく、双葉町にあったため。(20km圏内)
ちなみに宮城県も、仙台市のポイントに倒壊の恐れがあったため、全国版から一時データが消えてました。現在は別の方法で測定されています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/164.html#c2
Stunxnet...
http://en.wikipedia.org/wiki/Stuxnet
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/396.html#c161
東電の解体が先だろうが。長年、世界一の電気料金で節電を叫んできた挙句、放射能漏れで何人殺したんだ。規制によって供給が延びるとでも思ってるのか。
国民は自由に東電の電気を使ってよろしい。それができなければ独占企業の東電の法律違反だから、即刻解体、電気事業を完全自由化しろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/167.html#c6
時事通信 3月28日(月)20時57分配信
【パリ時事】ベッソン仏産業担当相は28日のラジオで、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故を受け、東電から仏原子力庁と仏電力公社(EDF)、同国原子力大手アレバに支援要請があったことを明らかにした。EDFとアレバはAFP通信に、要請の具体的内容は明らかにできないとしている。
ベッソン氏は、現地で強い放射線が観測されたことを踏まえ、状況は「極めて危機的だ」と懸念を表明。「現時点で正確な状況把握は困難だ」と述べた。
アレバとEDFは既に、福島第1原発の事故を受け、燃料の核分裂反応を抑えるホウ酸約100トンのほか、防護服やマスクなどの支援物資を日本に送っている。
【関連記事】
〔写真特集〕福島原発
http://rd.yahoo.co.jp/media/news/rd_tool/jij/articles/int/SIG=11uh10d85/*http%3A//www.jiji.com/jc/d4?p=gen100&d=d4_topics&rel=y&g=int
【動画】放射性物質の放出が続く原子炉建屋を空撮=福島第1原発
http://rd.yahoo.co.jp/media/news/rd_tool/jij/articles/int/SIG=123o1t7qs/*http%3A//www.jiji.com/jc/movie?p=top239-movie02&s=258&rel=y&g=int
〔写真特集〕津波、その瞬間
http://rd.yahoo.co.jp/media/news/rd_tool/jij/articles/int/SIG=11t8u4dn5/*http%3A//www.jiji.com/jc/d4?p=flo100&d=d4_quake&rel=y&g=int
【特集】放射線、浴びたらどうする?
http://rd.yahoo.co.jp/media/news/rd_tool/jij/articles/int/SIG=11u63ehm5/*http%3A//www.jiji.com/jc/v4?id=housyasen00010001&rel=y&g=int
〔写真特集〕東日本大震災
http://rd.yahoo.co.jp/media/news/rd_tool/jij/articles/int/SIG=11ulm3j9c/*http%3A//www.jiji.com/jc/d4?p=eqa200&d=d4_topics&rel=y&g=int
最終更新:3月28日(月)22時54分
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/169.html
政府や東電発表こそ風評だろ。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/166.html#c6
Cyber electronic warfare...
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/396.html#c162
http://video.google.com/videoplay?docid=-6601369124230620869&hl=en#
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サクリファイス Sacrifice
大橋可也&ダンサーズ2005年作品
http://video.google.com/videoplay?docid=-6601369124230620869&hl=en#docid=1162618788015142429
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タルコフスキー・サクリファイス(ラスト)
ロシアのアンドレイ・タルコフスキー監督の遺作映画のラストシーンです。
J.S.バッハの『マタイ受難曲』第47曲「憐みたまえ、わが神よ」が流れる中で、これまで声が出なかった少年が
「初めにことばありき、なぜなのパパ?」というシーンです。
スウェーデンの南・ゴトランド島で撮影とのことです。
http://www.youtube.com/watch?v=QeQCb5uyIFY
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Sacrifice - Tarkovsky
サクリファイス - 犠牲者ー事故処理作業者(リクビダートル)の知られざる現実
最新シュミレーション
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/396.html#c163
2011年 3月 29日 18:30 JST
ウォール・ストリート・ジャーナル
【宮城県名取】「空港ボウル」は、閉鎖して数年のボウリング場だ。しかし、28日、駐車場は自動車で一杯になり、一台の霊柩車が止まっていた。
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遺体安置所となった空港ボウル(23日)
http://jp.wsj.com/var/plain_site/storage/images/media/images/missing/4467288-1-jpn-JP/missing_image_Col3wide.jpg
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今、「空港ボウル」の25本のレーンの仕切りの上には、100以上の白い棺(ひつぎ)が置かれている。人々は棺が置かれていないレーンを行ったり来たりして、愛する者を確認するために棺をひとつずつ覗き込む。
地震と津波がこの地域を襲ってから17日間が経つが、まだ何千もの人々が父や母、親友、そして結婚相手の行方を探している。
28日時点で、この震災による死者は1万0901人、行方不明者は1万6621人となった。日本政府は死者・行方不明者ともさらに増えると予想している。一家全員が犠牲になれば行方不明者の登録も行われないため、遺体の回収がさらに膨らむのは明らかだ。ただ、行方不明とされていた人が、他の地域で生存が判明するケースもある。
オオニシ・カズヤさん(31)は、「空港ボウル」で母親を探したがみつからなかった。オオニシさんは、母が奇跡的に生きていると信じたい、としながらも、こんなに時間が経ってしまっては不可能に近い、と語った。彼は、今まで「有難う」と言えなかったので、最後にもう一度、母の顔を見たいと話した。
遺体を発見し、確認する長く辛いプロセスは、多くの人にとって終わることのない作業かもしれない。大地震の後、がれきが撤去されれば、遺体の発見が容易になるケースもあるが、津波によって遺体は遠く広範囲まで運ばれる。永遠に戻って来ない遺体もある。今回の津波では、自宅から離れた場所で何トンもの土砂に埋もれている遺体もあるとみられ、生き残った家族が見つけるのは不可能な可能性がある。
「空港ボウル」は、仙台に隣接するこの地域を通る幹線道路沿いにある。入り口にある飛行機とボウリングのピンの看板は、数年前にネオンが消えた。壁には縦横無尽の落書きがある。
「空港ボウル」で肉親捜しをしている多くの人々と同様、オオニシさんはまず、肉親を近所で探そうとした。しかし、彼はすぐにあきらめた。彼が母、妹、妻と暮らしていた海辺の町にはほとんど何も残っていない。巨大な津波で多くの住宅が押し流され、500人以上が犠牲になった。
1週間前、オオニシさんは「空港ボウル」で妻の遺体を見つけた。それ以来、彼は日に二度、ここに通っている。葬式とお墓で「母を妻の横に眠らせてあげたい」からだ。
「空港ボウル」には、毎日、遺体が運び込まれる。ボウリングの靴貸出カウンターの前にいたボランティア関係者によると、大体、1日の遺体搬入数は25から30で、10程度が身元確認後、搬出されるという。
「空港ボウル」と、車で15分ほどの名取市役所は、無料のシャトルバスが運行している。市役所では、人口約7万人のうち多くの住民の捜索が始まっている。市役所の1階は、避難所の分厚いリストを閲覧したり、掲示板に貼られた手書きの数百のメモを見たりする人々でごったがえしている。
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瓦礫となった自宅から見つけた所持品を横に呆然と座る男性(岩手県山田町)
http://jp.wsj.com/Japan/node_212391/(tab)/slideshow
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エンドウ・カツミさん(73)は津波で家を失い、名取市文化会館のロビーで他の数百人の避難者と生活している。エンドウさんは、友人や近所の人の安否を調べるため、市役所と「空港ボウル」を毎日訪れている。
地震が起きた時、エンドウさんは津波が来ることを知らせるために近所の家々を走り回った。約1kmも内陸のこの場所に津波が来ることを信じない人もいた。もちろんエンドウさんの知らせを受けて逃げる人もいた。エンドウさんは津波にのまれたが、松の木につかまり、一命を取りとめた。その後、津波に3km以上流されてきた漁船まで泳いで行った。彼の妻は、家の車で命からがら逃げた。
文化会館でエンドウさんは小さなノートを取り出した。彼はそれに友人や近所の人から聞いた内容を書き留めている。彼はページをめくりながら、約15人が死亡か行方不明となっている、と教えてくれた。
エンドウさんは、医師から、血圧が高く、静養が必要だと言われた。しかし、以前農業を営んでいたエンドウさんは、住民の情報集めに一日を費やしている。
11日午後の地震発生時、エンドウさんと妻は親しい友人とお茶を飲んでいた。一緒にお茶を飲むのが日課だったその友人は、自分の車で逃げた。友人がその後どうなったのかはわからない、とエンドウさんは涙をぬぐいながら話す。
多くの人々の肉親・友人探しは、被災地に点在する急場しのぎの遺体安置所で結末を迎える。「空港ボウル」の入り口の、オレンジ、黄、緑のボールの列の側には、新しい遺体がどのレーンに置かれているかを示す掲示板があった。28日分の遺体はFレーンとGレーンだった。
「Amusement Space」と英語で書かれた古いプレートの下には別の表示があり、遺体に関する情報が書かれている。遺体の多くは名前や住所が判明しているが、判明しない場合は「女性、20歳前後、身長155cm」や「女性、60歳前後、セーター着用」など、簡単な情報が添えられている。
ショウジ・カズヒロさん(37)とその兄弟は、両親の捜索をあきらめた後、4日間かけて隣人を探した。彼らは結局、母親の遺体を確認することができたが、父親はまだ行方不明となっている。彼らは「空港ボウル」に毎日足を運ぶ。会社員のショウジさんは、父親が見つかるまで休みを取ったという。
「父を見つけるまで探し続ける」とショウジさんは言う。
ショウジさんの横を搬出される白棺が通り過ぎる。その後を、肉親捜しを終えたばかりの家族が追って行く。
記者: Eric Bellman
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD
(ウィキ「関東大震災」)
災害のあらましは、下記が見やすいです
http://www.ads-network.co.jp/zatugaku/saigai-07.htm
(関東大震災の素顔)
首都を襲った災害、このとき情報遮断とデマ・噂の中から 次のようなことが起こったとあります。
(ココカラ)
当時の混乱の中、大衆の多くが“暴徒と化した朝鮮人”を恐れ、自警団との衝突も発生した。そのため、朝鮮人や中国人なども含めた死者が出た。
(ココマデ ウィキ「関東大震災)
死者推計は200人台〜6000人台
これは一体 何か?
惨害の中で 日本人は節をたもてるのか 否か
これは 解かなくてはいけない「棘」だと感じます。
続く・・・
※4月中、とびとびに書いてみます
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/758.html
そろそろ国が敗訴したときの、公務員の責任の取り方を決めないとな!
国敗訴=増税ぢゃ意味ない。敗訴分は関連部署の減給+退職金&恩給カット!
そうしないと駄目だ!
02>>
そういう意味ではありません…。国民も政治家を選挙で選んでいる以上、石を投げれる立場にはありません…。
04>>
問題点はココにあります。原子力は安全を謳っていた方々は、今こそ、半径20km〜30km圏内に移住すべきです。出来なければ強制したくなる国民の気持ち…分かりますか?
連帯責任ですw
そうしないと、こういう太鼓もちが世の中を壊す…
05>>
韓国的な、政権を去ると断罪的な扱い…というのは、あまり好きではありませんが、日本の国民もそろそろ怒りを面に出さないと調子に乗る輩が山のように出てきます…
今でさえ、御用学者になろうと増税論を唱える馬鹿が出没していますw
http://www.asyura2.com/11/hasan71/msg/306.html
第一地震兵器なるものが存在すると仮定するならばその基礎理論とそれを支えるだけのリアクターなりジェネレータなりがある(とりあえず基礎理論だけでも)はず。
それがないってことはつまりそんなものは存在しえないってことだよ。
どうせ何々が極秘裏にって言うんだろうけどね。
でもそれはそれそのものを根拠にしてるからまともな論ではないってことは常識レベルのこと。
頭が固いとか言うやつもいるだろうけど、それは違うよ。
数学や科学ってのはきちんとした理論が存在して
それを実際に観測することではじめて実際に起こるものとするわけだよ。
それと再現性がないと科学とは言えないね。
理系ならこれくらいは分かるだろうけど、ここの人は高校物理の発想も出来ないのだろう。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/723.html#c60
2011.3.30 01:22
原子力安全委員会の代谷誠治委員は29日、冷却に向けた作業の進む東京電力福島第1原発の原子炉や使用済み核燃料プールについて、安全なレベルまで冷えるには年単位の時間がかかるだろうとの見通しを示した。
代谷委員は「核燃料は、(原子炉の)運転が止まっても、使用済みになっても熱がなかなか下がらない」と説明。「(冷却までは)長期間におよぶだろう。年オーダーで考えていただきたい」と述べた。
一方、代谷委員は、水を循環させて冷やす原子力発電の通常のシステムが復旧できれば、長期間でも冷却できると説明。原子炉圧力容器の損傷が指摘されている2号機でも、工夫すれば水を安定的に循環させることは可能だとした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110330/dst11033001220004-n1.htm
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制御不能という長い核戦争常態がやってきた。
永遠の終わりなき制御不能という異常が続き、放射能汚染は終わりなき日常となっていく。
「戦後処理」の企画は、パールハーバーの9年前に練られていたそうです。
日米戦争が起こる前に、すでに「戦後処理」の企画が練られていたのだから、
あの戦争は、完璧に、インチキ戦争だったことになります。
「9.11」と、全く同じです。
米国の戦争は、全てインチキですよね。
本当は、世界中の人々が、知っていますよ(日本人以外は)。
で、今回の「地震攻撃」と「津波攻撃」を起こして、
原発を狙い撃ちしましたね。
日本の原発は、日本側の需要から起こったものではありません。
全ては、米国側の「ウランの押し売り」だったことは、
過去の、日本の原子力局長だった人が、証言しています。
そして、今なお、米国は日本を「言論弾圧」し続けています。
「日本の原発事故」は、米国によってもたらされたものであり、
だから、今日、風は米国に吹いて、放射能も米国に向かって
いるのです。こういうのを、「自業自得」と言うのです。
「トモダチ作戦」だなどと、まるで、あの『20世紀少年』の
世界じゃあ、ありませんか?
戦後60数年の、米国の植民地支配の是非が、問われているのです。
でも、大丈夫、日本国民は、未来永劫、マゾですから、
「米国様、もっと、もっと苛めて!この国を潰してほしいの!」って
言うでしょう。
この国の、マスゴミと司法、役人どもを見れば、一目瞭然、
奴らは、貴国の忠実な犬、奴隷ですから、今後とも、
ウソ記事を書き、冤罪を量産し、国民騙しの陰湿かつ姑息な手段を、
使い続けるでしょう(いずれ、捨てられるのに)。
この国は、米国のカイライに過ぎません。
「坂本龍馬」は、エージェントでした。
御用たぬきの中でも、古だぬきっつーのがおってな…
そいつが一番の悪さをしておりのぢゃw
今から、証拠を保存しておきな!
エビデンスだよ!エビデンス!
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/798.html#c84
【【 国敗れて山河あり… 】】
という時代はとっくに終っている。
はるか数十年前にネット社会の突発的な浮上と、偶然にすぎない世界的な電撃的な普及。おまえも、おれもこの電子ネットワークにはまってしまった。
これは【神教的オカルトのネットワーク】または【おちこぼれたオタク層のシコシコ通信網】であるにすぎない。
いま、はやりのネトウヨもインテリ左翼も「ネット崇拝者」のバカにすぎない。
だから
【【 国敗れてネットワークあり… 】】
そういうことが、頭のいい奴らにはわからないんだ。国境を越えてとかグローバル社会とか解ったような顔して「毎日キーボードにしがみ付く」毎日。
真実を求めるがゆえに
「おいッ てめえそのソースをキチンと出せ!」と脅しまくるあなた。
情報ソースが欲しいのならネットに求めるなよ。あんたボタンを掛け間違いしているよ。
【【情報ソースは、あんたが汗をかき、血を流し涙を流し手に入れるものだ】】
あんたは、いつも身の安全なところでPCに食いつくだけだ。便所に篭るオタク。
____
蛇足■いいから、逃げろッ 西に走れ!
日本は狭いし、地球は狭いけど、福島から西なら結構逃げられるところはあるッ。
40歳すぎた老体が逃げても、人生このあとしれている。だからこそ必死に逃げろッ。
いいかい。【たとえ逃げおおせても、あの実力者小沢とか 人気者小泉とかクソ菅とかは、あんたを助けにこない】。ここ大事。
____
補足■おれは小沢さんは好きじゃないが、彼はこういうだろう。
【おまえさん、自分の判断でなりふりかまわず必死に逃げたんだろ】
【だったら、おれと一緒に その逃げられない奴を救いに行こう】
ネットから離れて、おれはその夢を見た気がする…
デモの件は、知らない人のほうが圧倒的だったと思います。
日本中に張り巡らされた、「反米封じ込め」の組織によって、
一般国民が殺されているのです。
その組織は、マスゴミ、役人、司法、自民党、民主党の現在の
執行部を中心に、財界の主要勢力によって、構成されています。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/103.html#c16
CIAの前身であるOSSによって出された極秘文書(米国国立公文書館にある)に
こういうのがありますよ。
↓
『どこにこの巨大地震を仕掛けるかであるが,カリフォルニア大學のP・Byerly教授は時と場所を考慮する範囲を縮小するべきであるとしている。氏はL・H Adams博士への手紙でターゲットの五マイル以内に一年以内に必ず破裂する爆発物が必要あると述べている。これらはPalmer Physical Laboratoryによって試験は行なわれ実証されている。ここで
高度な爆発物を仕掛けた人工地震が研究された。これはファンタジーの世界から科学的なものへと人工地震が可能であることが実証された。これによる心理戦争によってパニックに陥れることが可能である
もし日本での戦略的地域で人工地震を起こさせるべく我々に同調してくれる科学者を配置しているともし知ったとしたら,日本国民はパニック的ヒステリーになるであろう。これらの計画は日本政府への踏み絵である。地下産業という存在は通常の爆弾投下から機械,およびそれに携わるワーカーを保護するものである。このような人工地震によって生きたまま生き埋めになることは簡単に想像できる。巨大水力発電所のダム崩壊による国中の洪水は実物戦争よりパニック的ヒステリー状態を作り出す。
日本攻撃の目的より否定的なヒステリー状況という流れをかもし出すため,国のリーダーは誰も信じられなく,個人の生存のみに関心を持たせること。この心理戦争キャンペーンは勿論実際の攻撃とともに行なわれる。これによって心理戦争の効果であるパニック状況が増すのである。 』
カリフォルニア大學のP・Byerly教授は 高校物理が解からなかったんですか…。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/723.html#c61
今回も、そうだろう。
だが、日本国民がそれを望んでいるのだから、
どうしようもない。
このクソ国民が目覚めることなど、永久にない。
「バカ国民」は、「バカ国民」として、一生を終えればいい。
あなどれない分日本としては怖いですけど、欧米の寡頭権力に勝てるのはプーチンだろうな、と思います。案外プーチンのほうが今までの世界支配層よりも、残忍さが少なそうな、それでいて地球や人類に優しい気がします。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/502.html#c3
いや、ほら平均でもそんなに外にいないから・・まぁ一日6時間ぐらいで・・・
0.45×6×365=985.5マイクロシーベルト。
まぁ・・・あとは個人の判断だな。
俺たちも作業員もどきの被爆量あるんだろ?これ
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/506.html#c115
68 1YataSbVoA様
つなぐ光事務局長の中川角司さん
すばらしいです。
普天間基地問題では、沖縄に賛同し応援する大きなムーブメントも起こす事も出来ず、本当に申し訳ありませんでしたが、暖かい崇高なお心に感動の一言です。
沖縄の県医師会の先生方も、支援に行かれていますね。
清らかな、慈愛に富んだ生き方は沖縄の方々の魂の奥深くに根ざされたものだと確信します。
ともに泣き、ともに助け合い、ともに生きる。
今その時ですね。
ニュースでは、
「屋内退避指示が出ている東京電力福島第1原子力発電所の半径20〜30キロ圏内にとどまっている住民が約2万人に上り、このうち自立歩行が困難な要援護者は百数十人との推計を厚生労働省に報告した。20キロ圏内には五十数人がとどまっているという」
ここまで徹底して、思考力、洞察力ゼロの菅ソウリにおかれては自分自身!で、この方々を100km圏外に避難させて頂かなければならない義務があります。
直ちに!
71 rOLdAxtTeo様
示唆に富む御論考です。
自分で生み、育て、コントロールできてこその科学技術であると思います。
取扱説明書を読まなければ、使えないようでは、まさに「馬●に鉄砲」。
「人文科学を誤った方向で導いてきた」おっしゃる通りと思います。
科学への冒涜ですね。
Beyond 5 Senses...Tamekiyo.comより引用させて頂きます。
“アグニホートラと放射能
http://tamekiyo.com/documents/others/agnihotra.html
現実に原発事故を目の当たりにしていながらも、全国の原発を止めようとしない利権者たち、そのことに何も関心を持たない人間、相変わらず原発は必要などと政府見解を繰り返すだけのバカは、無差別殺人犯と同じであり、「死ねばいいのに」と思う。そう、最近、私は真心をこめて「死ねばいいのに」と願っている。”
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/754.html#c72
≪〔不都合な真実=計画停電の“本当の狙い”〕広瀬 隆 著『二酸化炭素温暖化説の崩壊』 第2章 より抜粋、他(第2回)≫
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/539.html
(前回、2頁からの続き)
■火力発電所と原子力発電所のエネルギー効率の違い
それでは次に、同じように水蒸気を作って電機を生み出す火力発電と、原子力発電を比べてみよう。かつての火力発電所が公害のシンボルだったのは、粉塵による有害物質を排出したからである。中国の火力発電は今でも、昔の日本のように煤煙だらけの酷いものがゾロゾロだが、現在の日本の火力発電所で、そのようなものはない。二酸化炭素を出して植物の成長を助けているのに、二酸化炭素の排出源だと、あらぬ批判を受けてきただけだ。石炭火力でも、日本では全くクリーンである。
しかしエネルギー効率では、火力発電も、先年までは原子力と同じく、温排水による排熱の問題を抱えてきた。そこで石油、石炭、ガスの火力発電所は、効率をぐんぐん高めて、2000年までにはついに原発の1.5倍までエネルギー効率を引き上げることに成功した。それと並行して登場したのが、ガス・コンバインドサイクルという一層優れた発電法であった。
これは、湯沸しの火力に、台所で使う都市ガスと同じ天然ガスを使う。ジャンボジェットのエンジンを地上に固定したと考えれば良い。飛行機が空を飛んでいく代わりに、そのガス燃焼時の噴射力で発電機のシャフトを回転させるのがガスタービンだ。しかしこの先が、優れている。100℃でお湯を沸かせるのだ。燃えたガスは【図69】〔※省略〕のように、まだ600℃を超える高温なのだから、排気ガスをボイラーに送って今までの火力発電と同じように蒸気を作り、これを高圧タービン、中圧タービン、低圧タービンと3段階で水蒸気を使い、エネルギーを絞り取れるだけ取って、発電機のシャフトを回す。都合4つのタービンからエネルギーを受けた発電機は、猛烈な勢いで回転して、大量の電気を生み出す。この組み合わせ(コンビネーション)からコンバインドサイクルと名付けられた。
東京電力の川崎発電所では、エネルギー変換効率が世界最高レベルの59%を実現した。つまり原発の2倍だから、排熱が2分の1になる。【図69】の横浜や川崎は日本の工業地帯で、しかも首都圏にあるので送電ロスはない。安全だから、新潟県や福島県に原発を作るような迷惑をかけずに済む。
天然ガスは、効率を高めるだけでなく、家庭の煮炊きで使われるようにガスがクリーンである為と、効率上昇によって、排気ガス中の窒素酸化物と硫黄酸化物、排熱が著しく減少し、有害排出物はゼロに近い。東京電力では千葉県の富津(ふっつ)火力発電所も、2008年7月に1台目が運転開始、2009年11月に2台目が運転開始。やはりエネルギー変換効率が世界最高レベルの59%を実現した。これも首都圏である。
原発は、起動してから定格出力に達するまでに何日もかかり、定期検査で3カ月も休む不細工な発電所だが、コンバインドサイクルは、スイッチを入れてから僅か1時間で最大出力に達する機動性を持つ為、真夏に「今日は暑いな。電力需要が大きくなるぞ」という時でも、素早く電力需要に対応出来る。
これらのガス火力発電所を10年以上前に見学したが、中型の発電機を沢山並べて、巨大原発に匹敵する発電能力を持ち、消費電力の変化に対応出来るばかりか、全くクリーンな発電プラントでることに、ここまで進歩したかと感嘆した。マンモスのように複雑怪奇な原発ばかり見てきた私は、発電所というものは、これほど簡素なプナントでよいのだと驚いた。東北電力の東新潟火力発電所でも、コンバインドサイクルが使われ、熱効率55%を達成していた。
九州電力の新大分発電所でもガス・コンバインドサイクルが熱効率49%を達成し、11〜24万キロワットの発電機をずらりと13基揃えて、総能力230万キロワットという巨大原発2基クラスの発電能力を持っている。更に同じ出力の原発と比べて、建設費が4分の1で済む。日本の原発推進記事を書き殴っている新聞記者達も、こうした最新鋭の発電所を見学すれば目が覚めるだろう。
【図70】〔※省略〕にその答えがある。アメリカで発電効率がぐんぐん上がって、それによって大幅なコストダウン〔15年間で38%;Mobil Power Inc. USAのデータより〕を実現し、こうしてアメリカ・ヨーロッパで急速に普及したのが、コンバインドサイクルである。今やこれが先進国の発電の主流になって、エネルギー効率を高める努力が実っていることを、不勉強な二酸化炭素温暖化論者は何も知らずにいるのだ。
先進国における原発ルネッサンスなどという言葉は大嘘なのだ。大統領がブッシュであるかオバマであるかは問題ではない。アメリカのエネルギー省の計画では、西暦2030年までの電力の増加分は、8割近くを天然ガスと自然エネルギーでまかなう、残り2割近くは石炭でまかなう、としてきた。エネルギー省によれば、原発は全体の5%で、しかもそれはオプション(選択肢)に過ぎないと断っている。前述のように、原子炉製造技術が絶滅危惧種となってきたので、延命を図っているだけだ。オバマ大統領が、原発建設に対して政府の債務保証を増額するという政策を打ち出したのは、そのような援助をしなければ原発を建設出来ないほど、電力会社にとって魅力のないプラントだからである。同じ建設コストで4倍の電力を生み出せるのが、コンバインドサイクルである。
ここに残る問題は、全ての化石燃料に共通する資源涸渇である。2008年の全世界の天然ガス消費量は、ほぼ3兆立方メートルに達し、それに対して確認埋蔵量は185兆立方メートルなので、単純に割り算すると60年で涸渇することになる。今後、確認埋蔵量と消費量が共に増加すると予測して、50年程度であろうか。ところが、今までの天然ガスに加えて、非在来型と呼ばれるコールベッドメタン、タイトサンドガス、シェールガス、メタンハイドレートのような新たな天然ガス資源の存在が確認されている。前3者の埋蔵量は試算で922兆立方メートルに達し、従来の天然ガスの5倍、つまり300年分もある。
≪≪また、天然ガスは可採年数が60年とされてきたが、実は地球が内部から生み出すもので、無尽蔵に生産される、という化学的な説も有力になってきたので、業界内部では涸渇説は殆ど語られていない。日本は、天然ガス埋蔵量が2兆立方メートルを超えるとされるロシアのサハリン開発に参加し、大手のガス会社と電力会社が権益を確保してきた。これとは別に、純国産天然資源としてシャーベット状に眠っている純正な天然ガスのメタンハイドレート状に眠っている純正な天然ガスのメタンハイドレートは、日本近海に100年分も分布することが分かっている。≫≫
≪≪もう1つ注目されるのが、クリーンコールと呼ばれる石炭火力の進歩で、石炭の発電効率を上げて、同時に、燃焼による大気汚染を減らすクリーン発電が、現実的に最も急がれている。石炭をガス化出来れば、ほぼ1000年分ある無尽蔵の資源からコンバインドサイクルが出来ることになる。日本はクリーンコールで世界トップの技術を持ち、更に開発中である。事実上、日本の発電所では、「CO2減少の為の原発」という電力会社の宣伝文句に反して、電源別の発電実績を見ると、1990年度には10%だった石炭火力が、2008年度には2.5倍の25%にも増えて、天然ガスと並ぶ主力電源になっていることが、殆ど知られていない。
〔資料〕「きたないはきれい」石炭火力の挑戦 - 日本経済新聞 2010年4月26日
http://www.nikkei.com/tech/ssbiz/article/g=96958A9C93819696E0E2E2E79A8DE0E2E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2EB
〔資料〕温暖化CO2原因説の狙いは? - 日本を守るのに右も左もない 2008年7月17日 ※地球温暖化論と冷戦の崩壊⇔旧ソ連のエネルギー資源を再分配
http://blog.trend-review.net/blog/2008/07/000773.html
〔資料〕石油 有機成因論、無機成因論、石油分解菌「Oleomonas sagaranensis HD-1株」 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E6%B2%B9
〔資料〕京都大学大学院工学研究科 今中忠行教授 「深度地下極限環境微生物の探索と利用」
http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/report/sh_heisei9/pdf/05_kyokugen/kyokugen-03.pdf
≪≪数十年で資源が涸渇するというストーリーは、1970年代のオイルショックから何度も語られた。ところが、化石燃料の埋蔵量が年々増えるというあべこべの経過を辿ってきたことから明らかなように、化石燃料を高値で売りたい産出国とメジャー各社とウォール街投機業者の帳簿上の数字であることは歴史が実証済みである。≫≫
何れにしろ、世界的な消費量節約の思想普及という道徳的お説教では、エコ、エコと騒ぎながらそれと矛盾する経済成長を望む人類には、全く期待出来ないし、世界的な人口増加という不確定要素があるので、私は完全に理想的なエネルギー問題の解決法があるとは思っていない。不特定多数の人類という、果てなき欲望を追い続ける生き物には、優れたエンジニアが省エネ技術を強引に使わせるしか方法がないのである。
そこで、エネルギー効率を高める技術はこれからも進歩するので、大雑把に推定して、数百年の資源の余裕があることは間違いない。エンジニアがこの問題に正しい道筋をつけるのに必要なのは、ほんの数十年の研究で充分である。人口が減少してゆく日本では、消費量を増やさないという原則を守って、慌てずに日々少しずつ変えることだ。
≪≪スマートグリッド(賢い送電網)のような名ばかりの、余計な送電網を作らないことだ。これは電力需要をIT技術で正確に把握しながら、変動の大きい自然エネルギーや備蓄技術を使った電力制御法だと宣伝されているが、備蓄するたびにロスが出る。実際には、エネルギー産業による巨大な企みだ。20年から30年もかけて大規模なインフラ整備が充電によって原発の余剰電力を使わせるだけだ。スマートグリッドにはどこにも本来の目的である省エネの回路がないではないか。このように無駄で複雑な設備を造るだけ、エネルギー需要が逆に増加するフールグリッドに騙されてはいけない。人間は、無駄を省いた簡素な生活や都市を目指すべきなのである。≫≫
再び、本題の省エネルギーに戻ろう。他の国がどうであれ、深夜に煌々(こうこう)と輝く日本列島に住んでいる私達は、エネルギー効率をまだまだ高める必要があるし、その分野では世界トップの技術を持っている。
■コジェネの発想と燃料電池
たとえ優れたコンバインドサイクルであっても、まだ3分の1以上の熱エネルギーを捨てている。熱から電気を生み出すには、タービン翼が耐えられるかどうかという物理的な限界がある為、どうしても膨大な量の排熱を捨てなければならないのだ。そこで、排熱を捨てずに利用するコジェネの発想が生み出された。コージェネレーション(cogeneration)とは、電気と熱の両方を同時に生み出すシステムのことで、うまくやればこれによってエネルギーの利用効率を90%にも高められる。
≪≪既に述べたように、日本人は大量の熱を家庭や工場などで利用し、しかもその為に電力を使いながら、発電所で大量の排熱を捨てている。主に熱を使う為に大量の熱を捨てるとは、おかしな話だ。電力を作る時の排熱を、消費者が使えば良いではないか。しかしその為には、発電所の傍らに住まなければならない。いや、そうではない。発電機が消費者の手元にあれば良いのである。つまり大型発電所に頼らなければ、それが出来るのだ。≫≫
〔資料〕1つのエネルギープラントで、冷水・蒸気・温水などの「熱」をつくり、一定エリア内の複数ビルで冷暖房や給湯を行う集中システム「地域冷暖房」 - EnergyAdvance
http://www.energy-advance.co.jp/area/index.html
【図71】〔※省略、上記資料を参照〕の東京都中央区築地にある「明石町地域冷暖房センター」における地域型コジェネの実例では、聖路加国際病院の地下2階に2008年11月にガスエンジン発電機と冷凍機と給油設備が出来て、この新設備が稼動し始めた。ここで生まれた電気とお湯を使って、病院だけでなく、看護大学及び併設施設と聖路加ガーデン、中央区の介護老人保健施設に電気供給と冷暖房が行われている。
他にも、店舗、ホテル、病院などに都市ガスを使ったガスエンジン発電機が動き出している。これらのコジェネでは、排熱が温水器に送られて貯湯タンクにどんどんお湯が出来、食器の洗浄が出来たり、お風呂の給湯が出来るので、経費とエネルギーが両方節約されるコジェネの好例である。
東京ガスとヤンマーが共同開発した700キロワットのかなり大型のガスエンジン・コジェネでは、小規模な工場やホテル、病院などのようにお湯を沢山使う施設に向いており、総合エネルギー効率が74%にも達するようになった。エネルギー効率を僅か1%上げるだけでも、コンバインドサイクルを始めとする火力発電では技術的に至難の業だが、電力消費者がお湯を使うというだけで、このように十数%も高くなるのである。
〔資料〕東京ガス:プレスリリース 業界初の取り組み 小型ガスエンジンコージェネレーションシステムと業務用温水ボイラを組み合わせた「ジェネボシステム」の販売について
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20091013-01.html
天然ガス導入センターエネルギー高度利用促進本部(旧日本ジェネレーションセンター)による統計では、コジェネの普及度が2004年度には大型原子炉1基分に近い80万キロワットにも達したが、その後は低下している。コジェネの効率的な熱利用に逆行する最悪のオール電化が日本人に急速に普及し始めたのがちょうどこの時期なので、その余波を受けたのだろう。特に寒い北海道でオール電化率が40%を超え、北陸で50%を超えたのは、一体どうしたことだろう。それでも2007年度までにコジェネの累積量が900万キロワットを超えたので、大型原子炉9基分にもなる。
一方では、廃熱を使って発電するスターリングエンジンの実用化も進んで、その普及も目の前に迫っている。いま工場などの産業用では、使われたエネルギーの4割が熱として捨てられている。この排熱を全て利用してスターリングエンジンを動かせば、そこから得られる発電量は、驚くなかれ、日本全土の原発に匹敵するのである。このように良い話を、普段聞かないから、つまらない二酸化炭素温暖化説や嘘だらけの原発ルネッサンス報道に惑わされるのである。
さて、ここまでは家庭の話しかしなかったが、家庭用コジェネの決定版と言える発電装置が生まれた。家庭で電気を使うたびにお湯が出来る燃料電池である。この名称は、英語の fuel cell が、日本語で燃料電池と訳されてしまった為、電気を貯める電池と誤解される全く不適切な言葉である。日本ではフュエル(fuel)を燃料、乾電池をセル(cell)と呼んできたので、間違いが起こった。フュエルがエネルギー源、セルが小さな箱、という意味なので、実際には、「エネルギーを生み出す魔法の箱」つまり小型発電機が燃料電池である。
そこでメーカーのトップが一堂に会して、業界用語を統一して、燃料電池を「エネファーム」(エネルギーを生み出す農場)と呼び変えるようにし、2009年1月に本格発売宣言を行った。2008年度末までに、既に大規模実証事業で3307台の燃料電池が家庭に設置され、24%の省エネ効果が確認されたのだ。2009年度の初年度は5000台の販売計画だったが、問題となる価格は320〜346万円なので、まだまだ高い。そこで国が補助金として最大140万円を出す方針だが、国家補助は総額でたった81億円なのである。原発がその100倍の5000億円規模の予算を受け取り、放射能まみれの国家にしようとしている現実と比べてみれば、日本政府と国会がどれほどエネルギー問題に不真面目な集団であるかが分かる。
〔資料〕エネファーム - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%A0
大手ガス会社は、数年内に太陽電池並みの100万円を切る目標を打ち出したが、普及し始めれば部品代が大幅に下がって、パソコンと同じように低価格の時代を迎えることに期待出来る。何よりも国の支援が必要なこの時期に、民主党も自民党も原発利権まみれなのだ。
燃料電池にも、用途によって主に5種類に大別されるタイプがあるが、ここでは家庭用として普及し始めた固体高分子型(PEM型或いはPEFC型と呼ばれる)だけを説明する。太陽光発電が半導体の作用によって発電するように、燃料電池の原理も、ファラデーの発電の原理を使わない、全く異なる電気化学的な発電法である。
〔資料〕固体高分子形燃料電池 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E4%BD%93%E9%AB%98%E5%88%86%E5%AD%90%E5%BD%A2%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0
〔資料〕新エネルギーの展望 固体高分子形燃料電池 - 財団法人エネルギー総合工学研究所 2001年3月 [41頁]
http://www.iae.or.jp/publish/pdf/2000-1.pdf
水素ガスでも、都市ガスのメタンでも、プロパンガスでも、メタノール〔methanol〕のようなアルコールでも、家畜の糞尿でも、水素原子を含んでいるものであれば何でもエネルギー源になる。ここから水素を取り出して、陰極に送り込むと、水素原子のプラスの電荷を持った陽子が高分子膜に入ってゆき、マイナスの電荷を持った電子が取り残される。この電子が電線の中を走って、電流が流れるので、パソコンでも、自動車のモーターでも、冷蔵庫・洗濯機・テレビでも、電気製品が動き出す。電子が陽極に達すると、膜を通った陽子も陽極に達して、お互いにプラスとマイナスが再び引き合って、結合しようとする。そこに酸素(空気)を送り込むと、酸素が電子を取り込んでマイナスのイオンになる。その結果、水素と酸素が電気化学的に結合して、静かに発熱反応を起こす。
こうして電気と熱が同時に出るので、貯湯タンクに水を入れれば、電気を使うたびにどんどんお湯が出来、風呂に入り、台所の洗い物が出来る。メカニズムはこれだけである。電気エネルギーを使って水を電気分解すると、水素と酸素が出来るので、これを逆にした反応だと考えればよい。原理は200年ほど前の1839年という大昔に発見されていたが、その8年前にファラデーの発電法が発見された為、人類が忘れていたのだ。これは、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、放射性物質のような汚染物・危険物が一切出ない。出るのは水だけ、という完全にクリーンなエネルギーである。
燃料電池がまさに世界中のエネルギー産業界の注目を集めるスターダムにのし上がろうとしていた2001年に、私は『燃料電池が世界を変える エネルギー革命最前線』という本を書いた。だが私の大きな期待は裏切られた。その年9月に世界貿易センタービル崩壊事件〔David Rockefeller Sr.のビル、自作自演。ダイナマイトでビル解体するのと同じような崩れ方をした〕が起こり、全米が経済崩壊して、世界中が軍事経済に暴走した為、アメリカ・ヨーロッパでは燃料電池の開発が吹っ飛んでしまったのだ。日本でも経済苦境の中で、企業が先ずその日その日の商品を売って収入を得ることが優先され、新技術に開発資金を投じるのは至難であった。その地獄に耐えて開発を続け、技術的に成功させた日本企業は、その精神だけでも世界に冠たるものだと賞讃したい。
家庭用として現在まで実用化されているのは今述べたPEM型で、都市ガスタイプではパナソニック(旧松下電器産業)製を東京ガス〔創業者は渋沢栄一、浅野総一郎(浅野財閥)〕が発売し、プロパンガスタイプでは三洋電機〔創業者・井植歳男は松下幸之助の義弟〕と新日本石油〔三菱財閥〕の合併会社ENEOSセルテック製を新日本石油が発売している製品が代表的だが、新日石は都市型タイプも発売している。ジャパンエナジー(JOMO〔日立・日産グループ〕)、出光〔創業者・出光佐三、日章丸事件、イランの石油を輸入〕、コスモ石油〔アブダビ政府が100%保有する投資会社IPICが筆頭株主〕、昭和シェル石油〔Marcus Samuel、Rothschild財閥傘下〕なども燃料電池開発に参加している。
これらの企業は何ですか。無知を極める二酸化炭素温暖化論者に標的にされてきた化石燃料の会社群なのだ。エネルギー問題の優れた最先端の技術的解決に、最も真剣に取り組んで成果をあげたのは、悪者呼ばわりされてきた彼らなのだ。
〔資料〕広瀬 隆 著『燃料電池が世界を変える エネルギー革命最前線』(NHK出版 2001年2月初版刊行)
https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=00805772001
〔資料〕イベントレポート:第6回国際水素・燃料電池展 新日本石油、2015年に家庭用燃料電池を50万円に - 家電Watch 2010年3月4日
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/event/2010_0304/20100304_352654.html
〔資料〕第4章:イギリスのユダヤ人マーカス・サミュエルの成功物語 - THE HEXAGON ※日本とロスチャイルド財閥、日露戦争にも絡む
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe200.html
〔資料〕≪〔Facebookと民主化ドミノ 資料 4〕聖書の預言と「新世界秩序」の実現、国際金融資本家達の戦略を俯瞰し読み解く為の幾つかのキーワードを再確認する(8〜9)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-746.html#commenttop
家庭用には、固体酸化物型(SOFCと呼ばれるセラミック型)もあり、これも開発が急ピッチで進められ、NTT〔財務大臣が筆頭株主、松下政経塾出身の野田佳彦も大株主〕、東邦ガス〔創業者は福澤諭吉の養子であり、“日本の電力王”と言われた福澤桃介〕、住友精密工業〔住友グループ〕、大阪ガス〔旧野村財閥〕、京セラ〔京都、創業者は稲盛和夫、KDDI=auの筆頭株主〕、トヨタ自動車〔三井財閥、Rothschild系〕、アイシン精機〔トヨタ系列部品メーカーだが、他にも供給〕が、いくつかのグループとして次々と有望製品に目途を付けつつある。
積水ハウス〔旧日窒コンツェルン〕は、2005年から新築戸建て住宅に家庭用燃料電池の導入を開始し、2008年度までに延べ100棟(むね)に達した。旭化成ホームズ〔旧日窒コンツェルン〕も、京セラ製の太陽光電池と太陽光発電と太陽熱利用の複合ソーラーを設置し、更に太陽光に燃料電池エネファームを取り入れた「ダブル発電パック」を新築戸建て住宅向けに販売を開始した。知っていましたか。
ここまで自信を持って読者に紹介したのは、東京ガスからの10年間100万円のリース方式に応募し、我が家に燃料電池を設置して2010年8月で5年になるからである。私がモニターに応募したのは、化学技術者としても消費者としてもこの装置の「欠陥を探してメーカーの技術者に報告したい」為であった。2008年にはモニターユーザーに対してパナソニック製新モデルに無償交換してくれたが、驚くべき進歩を実感してきた。普及の為に欠陥があってはならないと、僅かな音の発生にも苦情を伝えると、程なく改善された。見事な技術者達である。
エネルギー効率の実績を比較すると【図72】〔※省略〕の通りである。この差は、とてつもなく大きな天然資源の節約と、無駄な排熱の減少と、エネルギーコストの削減に貢献する。原発はエネルギー効率が最低である。燃料電池の効率を上げる目的は、発電時にお湯を作って、従来の熱消費量を減らすことにあるので、よく汗をかいてよく風呂に入る人や大人数世帯ほど効果が大きい。
私が燃料電池に期待するのは、家庭用の先にある工業界での普及に巨大な可能性があることを確信してきたからである。彼らは自然エネルギーが嫌いだが、この高いエネルギー効率には惹かれるはずだ。日本は、家庭で節電しても効果は小さいが、熱をかなり利用する工場、ホテル、病院、店舗などにこれが普及すれば、絶大な省エネルギー効果がある。それは、目前に見えているゴールだ。
≪≪日本の政治家は、原発に拘泥する時代遅れの集団である。≫≫
〔資料〕原発廃材のフライパンで料理しますか? - 環境と原子力の話
http://homepage3.nifty.com/ksueda/lowlevel.html
〔資料〕環境と原子力の話 資料一覧
http://homepage3.nifty.com/ksueda/index.html
≪≪原発は、海を加熱して、生物を根絶やしにしているだけだ。≫≫
≪≪隣国の中国は、原発に邁進(まいしん)し、光化学スモッグを日本に吹き流す危険な経済大国となったばかりか、エネルギー利用効率が日本の9分の1しかない。世界最大の消費国アメリカもまた、効率が日本の2分の1という酷さである。中国で原発の事故が起これば、日本人も巻き込まれて終わりなのである。何故日本は、これだけの優れた技術を持っていながら、燃料電池を各国に輸出して、原発のない世界をつくろうとしないのか。排気ガスを振り撒く自動車の輸出は、もういい。これからの日本経済の主力は、工業力の粋を集めたこのエネルギー産業であり、そこに力を注ぐ恰好のチャンスではないか。≫≫
もしそれでも自動車輸出を続けたいなら、排気ガスがゼロの燃料電池カーしかない。プロドライバーや自動車評論家達は、電気自動車と燃料電池カーを、同じメカニズムだと勘違いしているが、電気自動車は発電所から電気を貰って、それを電池に貯めなければ1メートルも動かないポンコツだ〔もう1つの目的は、広瀬さんが先に指摘したように、余って困る原発の深夜電力を大量に使わせる為、そして原発推進の大義名分だろう〕。燃料電池カーは、自分の発電機で走り、マフラーから水しか排気しない自動車である。同じモーターでタイヤを回しても、全く違う乗り物なのだ。
〔資料〕燃料電池自動車 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A
〔資料〕もう1つの電気自動車、燃料電池車 - Business Media 誠 2010年3月5日 ※ホンダの燃料電池カー
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1003/05/news068.html
〔資料〕電気自動車 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A
〔資料〕小沢コージのGREENTALK 徳大寺有恒 『間違いだらけの日本に喝!(前編)』 - greencarview interview
http://www.carview.co.jp/green/special/129/
〔資料〕小沢コージのGREENTALK 徳大寺有恒 『間違いだらけの日本に喝!(後編)』 - greencarview interview
http://www.carview.co.jp/green/special/138/
ホンダの優れた技術者達が、水素で走る燃料電池カーを目指しているが、それには、ガソリンスタンドに代わる水素ステーションを全国何処にでも造らなければならない。その発想は、いつまでも手の届かない理想に見える。現実の社会構造は、それほど簡単に変えられるものではない。ガソリンに近い液体成分で燃料電池を動かせるよう、早く商品化出来る研究に切り換えたほうが成功の近道だと思う。家庭用燃料電池が商品化に成功したのは、現在誰もが使っている都市ガスやプロパンガスを利用したからである。
■あとがきにかえて―自然エネルギーの展望
〔略〕
ここまで本文に述べたような理由から、日本全体のエネルギー消費量から考えれば、工業界、産業界、官公庁、学校、オフィスビルなどにおけるエネルギー節約と排熱源の縮小が先ず第一だと思うので、彼らが二の足を踏む「天候に左右される自然エネルギー」の利用より先に、コジェネと燃料電池の普及を願っている。しかし個人が節電しなくていいと言っているわけでは毛頭ないし、自然エネルギーの活用も大事である。
≪≪自然エネルギーの代表だった水力発電は、今やそのダム建設が、コンクリート工事いよる環境破壊のシンボルとして認識されるようになった。ところがエコキュートなる商品を普及させた電力会社は、それでも原発の電気が夜間に余ってしようがないので、何を企んだかと言えば、深夜の電気を使って、下の貯水池から上の貯水池に水を汲み上げる「揚水(ようすい)ダム」という巨大で無駄なダムの建設に熱中してきた。そうして「最大ピーク電力の時に、このダムの水を落として、最大電力需要に対応するのです」と宣給(のたま)う。
〔資料〕無駄の極致である揚水発電、日本の揚水発電所一覧 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%9A%E6%B0%B4%E7%99%BA%E9%9B%BB
〔資料〕電力を捨てる「発電所」 揚水式発電―「ベストミックス」と言うけれど - よくわかる原子力 原子力教育を考える会
http://www.nuketext.org/mondaiten_yousui.html
これはとてつもない嘘である。夜間に原発の余った電気を捨てているだけである〔水温を上昇させ深刻な漁業被害などを与えながら〕。原発の発電能力の半分にも達しようかという2000万キロワット以上の無駄な揚水ダムを建設してきた電力会社は、ゼネコンを上回る自然破壊者である。たった数%という驚くほど低い稼働率しか達成していない揚水ダムは、ピーク電力時の僅かな発電電力に対して巨額なダムの建設費を食って大自然を破壊している。それが電力会社のコスト計算に占める固定費を大きく押し上げ、電気料金全体を押し上げ、消費者に不当な損失を齎している。揚水発電のコストは、水力ではなく、揚水発電がなければ運転出来ない原子力のコストとして計算されなければならない。ウランの核分裂で水を汲み上げるダムでも、自然エネルギーだと言うのか。≫≫
≪≪この一事を見て、気付くことがある。それは、太陽と風力が、自然界に対してまるで違う性格を持っていることだ。黒部ダムのように、あれほど日本経済成長のダイナミックなエネルギー源として人気者だった水力発電が、何故嫌われるようになったのだろうか。自然界に入るからである。
発電型の太陽光、或いは温水型の太陽熱の利用は、大都市の屋上でも、住宅の屋根でも、ビルの外壁でも利用することが可能である。特に太陽熱利用は、太陽光発電に比べて、エネルギーの利用効率が数倍も大きい。自然界に入らず、都会で普及出来るなら、必要に応じて、順次普及してゆくべきだ。しかし風力は、自然界に入らなければならない。≫≫
〔資料〕太陽熱発電 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E7%86%B1%E7%99%BA%E9%9B%BB
〔資料〕太陽光発電 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB
その為私は大型風力発電が好きではない。日本では、恐らく最も早い時期に、自宅の為に風力発電機を購入した人間である。庭に設置しようとしたが、幼い子供のことを考えて、住宅街であの羽根が回り出せば大変に危険であると感じた。他の人にあげようとしたが、東京では、皆同じ危険を感じて引き取り手がなく、転々として、最後に北海道に送られた。そこで考え込んだ。
≪≪元々ヒートアイランドに代表される大都市が、エネルギー問題を起こしているのに、それを自然界に持ち込んで解決しようとすることは、間違いではなかろうか。巨大な電力を必要とし、消費しているのは、都会人なのである。それを解決する為に、山の稜線(りょうせん)や海岸線など最も美しい場所を、強い風力の得られる場所として選んでいる。そしてそれらの町では必ず「我が町は自然エネルギーを利用しています」と言っているが、そうした町は、元々電力の使用量が、恐らく日本全土の10万分の1にもならない土地なのだ。このように自然界に機械を持ち込んで自然界を破壊するものを、自然エネルギーと呼ぶのは全くおかしい。≫≫
そればかりか、各地に設置された風力発電には、「低周波音が風車病を引き起こす」、「騒音被害が凄まじい」、「渡り鳥が衝突するバードストライクによって自然界の脅威になろうとしている」という声が絶えない。しかも送電線が必要なので、分散型の電源ではない。これら、余りにも多くの問題がありながら、自然エネルギーのシンボルだと勘違いされている。直径80メートルもある羽根が高速で回れば、風車病と呼ばれる凄まじい被害が出るのも当然である。
北海道最北端の稚内(わっかない)市は、シベリアからの風で海岸の木が傾いて生えるほどで、年間の平均風速が7メートルあり、全国的にも類を見ない風の強い地域である。その為、風力発電の効率が非常に高く、2009年時点で合計74基の風力発電機が設置され、風力による電力が市の全消費量のほぼ7割をまかなっている。しかし他の土地ではどうか。何処に行っても、羽根が回っていないで、ただ自然エネルギーのシンボルですという顔をして突っ立っている。
〔資料〕洋上風力発電 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB
私がここで書いている自然エネルギー問題の基本は、日本全体のエネルギー論の解決法として「数量的な」意味合いから述べている現実である。その一方、恐らくは殆どの人と同じように、日本の自然を守りたいという願望に近い心情も働いているが、決して私の好みを他人に強要するつもりはない。自然エネルギーについては人それぞれの感じ方や、土地や国の文化・地理それぞれの特質もあるので、互いに「誰が正しい」とは断言出来ない。
≪≪しかしソーラー発電でも、最近は広大な土地に太陽電池を敷き詰めるメガソーラーというものが登場してきた。それは、私が求めている自然エネルギーではない。このように巨大な発電施設になれば、一体、日本の電力をまかなうのにどれほど広大な自然界の土地を、太陽電池が占拠することになるだろうと想像すると、ぞっとする。太陽が秘めている膨大なエネルギーの利用は、少しずつ、既に自然を破壊した都会の屋根の上などから、地道に一歩ずつ進めるべきだと思う。何でも、大規模にすれば、次の予期しない問題が起こってくる。≫≫
≪≪エネルギー問題の解決?
自然は、エネルギー問題の解決の為にあるのだろうか。私はスケッチするので、レンブラントの風景画のデッサンにあるような、ドン・キホーテが戦った昔の風車は大好きである。粉ひき小屋の上に回る布を張った風車や、コトコトコットンと回る森の水車は絵になるからだ。〔略〕しかし現代の風力発電機は、無味乾燥で、風景を台無しにする。昔の電信柱は、木で出来ていたので、のどかな風物詩として絵になったが、今のコンクリート製の電柱は、風景を楽しむ邪魔になるだけである。昔の操車場、昔の汽車、みな機械的な道具でありながら、不思議に絵画的な魅力に溢れていたが、現代のものは、どれもメカニックで冷たく、味わいがない。
自然は、人間が狡猾に利用する為にあるのではない。私達は、自然があることによって初めて、この体と心が生かされているのだ。その恵みは、如何なる言葉をもってしても感謝を尽くせないほど深く、大きい。風景と自然は、それ自体が私たち人間にとって、かけがえのない財産である。胸を満たすこうした美に比べれば、エネルギー問題などは、人生にとって、取るに足らない些細なことである。≫≫
◆ ◆ ◆
(4頁へ続く)
(3頁からの続き)
[付録 1]
〔資料〕広瀬 隆 著『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社 2010年7月初版刊行)
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%AA%AC%E3%81%AE%E5%B4%A9%E5%A3%8A-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%BA%83%E7%80%AC-%E9%9A%86/dp/4087205525
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その1 [14分16秒]
http://www.youtube.com/watch?v=SG_0j6VuwsE
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その2 [14分46秒]
http://www.youtube.com/watch?v=30kHWdTlv9g
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その3 [13分38秒]
http://www.youtube.com/watch?v=H4yVUr82JGo
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その4 [14分28秒]
http://www.youtube.com/watch?v=adGfKB85t7U
※チェルノブイリ事故で被曝した子供達、被曝した子供達の将来〔恐らく国は因果関係を認めないだろう〕
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その5 [14分20秒]
http://www.youtube.com/watch?v=NTMfSWM9vpc
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その6 [14分10秒]
http://www.youtube.com/watch?v=qkXfE-KWAos
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その7 [15分01秒]
http://www.youtube.com/watch?v=G2oDvAn_zd
※風評被害とはただの風評ではなく放射能の実害を隠す為の言葉
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その8 [15分35秒]
http://www.youtube.com/watch?v=9zhIXOxaRtE
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その9 [19分34秒]
http://www.youtube.com/watch?v=OmBZDjupWdU
〔動画〕YouTube - 広瀬 隆氏の講演会(2010年3月7日鹿児島県南大隅町)「放射能のゴミを考える」 その10 [15分49秒]
http://www.youtube.com/watch?v=gL_OcK-JLmA
〔資料〕日本の原子力発電の概要 主契約者、他データ(2010年5月現在) ※上記講演が行われた南大隅町が抱えている問題は、川内原発と高レベル核廃棄物処分施設
http://www.jaif.or.jp/ja/joho/presskit2010-10-18.pdf
〔資料〕原発廃材のフライパンで料理しますか? - 環境と原子力の話
http://homepage3.nifty.com/ksueda/lowlevel.html
〔資料〕環境と原子力の話 資料一覧
http://homepage3.nifty.com/ksueda/index.html
〔動画〕YouTube - “The Great Global Warming Swindle” 地球温暖化詐欺 その1 [10分15秒]
http://www.youtube.com/watch?v=P--pmZpwYEY
〔動画〕YouTube - “The Great Global Warming Swindle” 地球温暖化詐欺 その2 [10分17秒]
http://www.youtube.com/watch?v=wP4BSKzYwqA
〔動画〕YouTube - “The Great Global Warming Swindle” 地球温暖化詐欺 その3 [8分04秒] ※アル・ゴア=Rothschildの手先
http://www.youtube.com/watch?v=V6q0-a25rDE
〔動画〕YouTube - “The Great Global Warming Swindle” 地球温暖化詐欺 その4 [9分56秒]
http://www.youtube.com/watch?v=tLhIBe_87aM
〔動画〕YouTube - “The Great Global Warming Swindle” 地球温暖化詐欺 その5 [8分22秒]
http://www.youtube.com/watch?v=6hERKrs72VI
〔動画〕YouTube - “The Great Global Warming Swindle” 地球温暖化詐欺 その6 [9分22秒]
http://www.youtube.com/watch?v=CocpbM8Vn4g
〔動画〕YouTube - “The Great Global Warming Swindle” 地球温暖化詐欺 その7 [10分07秒]
http://www.youtube.com/watch?v=nQNqgW4AnWY
〔動画〕YouTube - “The Great Global Warming Swindle” 地球温暖化詐欺 その8 [9分33秒]
http://www.youtube.com/watch?v=d9gUPd_On-E
≪〔不都合な真実=原発温暖化〕広瀬 隆 著『二酸化炭素温暖化説の崩壊』 第2章 都市化と原発の膨大な廃熱 より抜粋、他(1〜5)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-791.html#commenttop
≪〔不都合な真実=原発温暖化〕広瀬 隆 著『二酸化炭素温暖化説の崩壊』 第2章 都市化と原発の膨大な廃熱 より抜粋、他(1)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-791.html#comment989
≪〔不都合な真実=計画停電の“本当の狙い”〕広瀬 隆 著『二酸化炭素温暖化説の崩壊』 第2章 都市化と原発の膨大な廃熱 より抜粋、他(2)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-791.html#comment990
≪〔日本の復興=脱・原子力〕広瀬 隆 著『二酸化炭素温暖化説の崩壊』 第2章 都市化と原発の膨大な廃熱 より抜粋、他(3)≫
http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-791.html#comment1014
◆ ◆ ◆
(5頁へ続く)
(4頁からの続き)
[付録 2]
※世界中に散らばる一般市民達へ、手を取り合おう。夜空の星のように点在する、かけがえのない人達へ
〔動画〕YouTube - HASYMO - 「The City of Light」
http://www.youtube.com/watch?v=mnPkiVRbJts
〔動画〕YouTube - David Sylvian&Ryuichi Sakamoto - 「World Citizen (I Won't Be Dissapointed)」
http://www.youtube.com/watch?v=G8yEe55gq2c
「ワールド・シティズン――失望なんてするものか」
Lyric by David Sylvian
ここで何が起こったんだ?蝶は羽根を失った 空気が濃過ぎて息苦しい
飲み水には何かが入っている
陽は昇る 陽は昇るけれど、君は独りぼっち 目的も見失い
流れのままに101号線の迷路へ紛れ込む
空から降り注ぐニュース 何もかも 今日は明るいものばかり
そう思えないのは君だけさ
ワールド・シティズン
ワールド・シティズン
ここは安全じゃない 空気が悪くて 黄色い鳥〔註:1〕は総倒れ
ここは安全じゃない
僕らは何故、存在出来ないの?
始まりや終わりなしでは 僕らは何故、存在出来ないの?
ワールド・シティズン
ワールド・シティズン
もし立ち止まって 君の話を少し聞いたら 君が感じている全ての重みに 打ちのめされてしまう
孤独な心の緊急事態
感じたい 心がはちきれそうになるまで
この世でかなうものなら何でも与えてあげたいのに
破りたい 日常を覆う無関心を 覚醒し続けられる良心が欲しい
失望なんてするものか 失望なんてするものか
するものか
顔が見えた 知らない顔だった
彼女の悲しみは、僕の悲しみを丸ごと映す鏡
忘れられない顔 思いもかけない時、現われる彼女
僕らを隔てる時間と空間は消えた
でも、僕は安全じゃない 皮膚がもう1枚欲しい
安全じゃないんだ
ワールド・シティズン
ワールド・シティズン
夜のあいだに旅したい 草原や海原を越えて
消えてしまったあらゆる種の損失を測り、その名をすべて正確に読み上げたい
ワールド・シティズン
ワールド・シティズン
失望なんてするものか
するものか
彼女は笑わない 舞台は喜劇(コメディ)から商売(コマース)へ変わったのさ
彼女はもう、歩いても地面を感じない
僕は目を逸らす 寝苦しい夜
これじゃいけないと分かっているけれど どうしたらいい?
失望なんてするものか
するものか
〔註:1〕かつて鉱山で一酸化炭素などの中毒を防ぐ為、鉱夫達が検知器がわりに鉱道へ連れて下りたカナリアのこと。
星川 淳@屋久島発 インナーネットソース #59
http://melma.com/backnumber_67106_1488277/
◆ ◆ ◆
[付録 3]
G.I .Gurdjieff『大人としての願望 二つの河』より一部抜粋
何の取り得のない、ありふれた人間でも、真剣味のある人間、大人と呼ばれるに値する人間ならば、自分が決意したことや、自分が自分に与えた課題のことを頭のどこかで覚えている事は出来る。例え、その課題を果たせなくとも、その課題を頭の何処かで覚えている。様々な考慮によって自分が影響されても、自分に与えた課題を忘れる時はない。
為すべきことがあり、もしも誠実ならば、それを為す為に努力するだろう。自分を自分から分離出来たならば、その瞬間から、他人がその人を助けられる。助けを求めてきた人にとって、この場所が助けになるのは、その瞬間からだ。
人が全ての幻想、ありのままの現実を見ることを妨げる全てのもの、全ての興味、心配、期待、希望を奪われたならば、その人のしてきた努力の全てが崩れ落ちる。全てが空しくなり、ただ空っぽの存在、空っぽの肉体だけが残される。その肉体は生理的な意味においてだけ生きているに過ぎない。
いきなり正直になるのは、とても難しい。しかし、それでも試みるならば、段々進歩する。あなたが正直であれるようになったら、私はあなたにあなたが怖がっているものを見せること、或いは、あなたがそれを見るのを助けることが出来、そしてあなたは何があなたに必要で、何があなたに有益なのかを知るだろう。あなたの価値観は本当に変わりうる。あなたの頭の中身は毎日変わるが、あなたの本質は変わらない。
≪≪正直さというのは良心の働きだ。良心は誰もが持っている。それは正常な人間の特質だ。しかし、文明のお陰で、良心は押し潰され、とても強烈な思いが喚起される特殊な状況でしか機能しなくなっている。そのような状況で、良心はしばらく機能し、その後で再び姿を消す。強い衝撃、大きな悲しみ、または侮辱を味わった瞬間に、これは起こりうる。そのような時、良心が人格と本質を結び付ける。それ以外の時、人格と本質は、完全にばらばらだ。≫≫
自分自身を見ようと試みる人間は、とても不幸になる時がある。とても酷いもの、見たならば変えたいと思わざるをえないことを見るだろうから。そして、それを変えるのはとても難しいからだ。始めるのは簡単だが、一旦今の椅子を手放してしまったら、別の椅子を手に入れるのは難しく、その為にとても不幸せになるかも知れない。誰もが後悔の味を知っている。
今のあなたにとって、良心というのは相対的なものに過ぎないが、自分の価値観を変えた後には、自分に嘘をつくことをやめなければならない。1つのことを目にしたら、別のことを目にするのはもっと簡単になり、目を瞑るのは一層難しくなる。あなたは見ることを止めるか、それともリスクを歓迎するかのどちらかを選ばなければならない。
≪≪自己についてのワークをする願いを呼び起こす最善の方法の1つは、自分がいつ死ぬかも知れないということを実感することである。だが、初めに、如何にしてそれを心に留めておくかを学ばなければならない。≫≫
◆ ◆ ◆
ニセモノが大量に混ざっている。
だいたい残留孤児が2〜3千人なのに、その家族と称して入国しているのが
公費で19000人自費だとその数倍ってオカシイダロ(10倍以上?)。
明らかにニセ家族が多数だろ。(こういうことを恥ずかしげも無くするのが中国人)そんなに日本に来たいのか?
入国管理局はちゃんと仕事しろよ、今からでも全員DNA鑑定ぐらいしろ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000068-jij-int
【ワシントン時事】米食品医薬品局(FDA)の広報担当者は28日、福島第1原発の事故に関連し、日本からの輸入食品について、1キロ当たり170ベクレルを上回る放射性ヨウ素131を検出した場合には輸入を差し止めるとの規制方針を明らかにした。生鮮食品など保存期間が短いものは業者側に引き取りを求め、冷凍食品などについては一時保管し、基準を下回った場合には米国内での流通を認めるケースもあるとしている。
FDAによると、米国では放射性ヨウ素131に対する規制として、食品については1キロ170ベクレルを政府による「介入レベル」と規定、国民が大量摂取しないようにするための保護措置を講じる。ただ、この介入基準を上回る量を摂取した場合に健康に影響が出ると認定しているわけではないという。
日本はヨウ素131について、飲料水は1キロ当たり300ベクレル、野菜類は同2000ベクレルを暫定規制値としている。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/171.html
確かに。
でも東大も権威ガタ落ち。
東電も潰れて、スッキリしますね。
<09 5OALbb3aMA 様
ホント稲川淳二、東大岡本、馬鹿丸出し。
東工大松本義久、ぼけ。
東大中川恵一、医者失格。
他にもいますね。むかつきます。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/106.html#c10
これは、富士山のマグマを押し上げるから、富士山を噴火させると予測してる人もいますね。
311地震でプレートが動いてるわけで、富士宮あたりまで押されてるわけだから、規模はわからないけど、かなり確実に起こるでしょ。
素人でもわかることだ。
地震学者ならだれでも予測してる事ですよね。
それと、皆さんが言うように、浜岡は津波ではなく、直下型でやられますから、1発で大爆発ですよね。
また、ソーテーガイ、ソウテイガイ、想定外だと言って逃げ回るんでしょうか?
スーパーコンピュータ騒動も知らん顔ですね。
スーパーコンピュータが無ければ日本は困る。って大騒ぎしてたよね。
スーパーコンピュータなんて、結局、屁の突っ張りにもならないじゃん。
予知もできないし、放射性物質の飛散の状況も隠蔽してる。
片山さつき、スーパーコンピュータ役に立ってないよ。
中国に抜かれても何の問題もないではないか。
原発が安全かどうかじゃなくて、管理能力がない。
結局、すべてが、想定外になる。
経産省官僚は責任を持って解決すべきだ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/740.html#c25
2011年 03月 29日 13:02 JST
[ワシントン 28日 ロイター] 科学者などで成る国際的な非営利団体「憂慮する科学者同盟」は28日、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原子力発電所の事故の影響について、周辺の地下水、貯水池、海水が発電所から漏れ出た高濃度の放射能による「著しい汚染」に直面していると指摘した。
数日前は、放射能は広大な海に流れ出れば薄まり、人体に影響を及ぼすリスクはないとの見解を示していた。しかし、28日に2号機のタービン建屋から外部につながる坑道(トレンチ)で高濃度の放射性物質を含む水が検出されたことから、より厳しい見解を示した。
地震で冷却機能を失った原発にはこれまで、海水を注入するなどの作業が行われてきた。専門家は、各種報道によれば、使用済み核燃料棒プールの水は満杯、あるいは放射能物質を含む水が流れ出ている可能性があると指摘。
原発の構造に詳しい物理学者である「憂慮する科学者同盟」のエドウィン・ライマン氏は28日の電話会見で「これによって海水が深刻な汚染に見舞われないとは考えづらい。希薄化される一方で、一部は再濃縮されることもある」と述べた。
環境や人体への影響を正確に予測するには、日本側からのさらなる情報が必要としている。また、東京の水道水で低レベルの放射能物質が検出されたことと、最新の事実との関連性には言及していない。
ライマン氏は、原発を冷却するために使用された海水は放射能物質を含み、周辺の海、貯水池、地下水を汚染する可能性とともに、原子炉内外から漏れ出た水が危険と指摘した。
週末には2号機のタービン建屋地下にたまった水から原発通常運転時の10万倍という高濃度の放射性物質が検出されたと報道されたが、「憂慮する科学者同盟」の原子力の安全性プロジェクトの責任者で原発エンジニアのデビッド・ロックバウム氏は「(放射性)物質が漏れ出す経路はいくらでもある」と指摘。1号機、3号機、4号機は建屋が崩壊しているため、もはや汚染が防御されない状態で、建屋内にたまった水が蒸発することで、放射性物質が拡散する可能性があると述べた。
© Thomson Reuters 2011 All rights reserved.
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-20310620110329
福島原発はこれから数十年に渡って日本人を殺す(マスコミは癌で亡くなったと報道するつもり)。
フランス大統領が核技術を売りに日本のアホ管を訪問する。
クリントンが怒る、
4月にはアホ管も唯の人に生まれ変わります(米に追放される)。
黙っていてもアホ管は終わります。
原子力情報 > 福島第一原子力発電所 > ふくいちライブカメラ
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html
528 名前:M7.74(兵庫県)[sage] 投稿日:2011/03/30(水) 05:05:18.81 ID:t2CrOXm40 [3/3]
派手にモクってるな
534 名前:M7.74(catv?)[] 投稿日:2011/03/30(水) 05:07:42.62 ID:bIPauqkh0
何で毎朝毎朝吹いてるんだ?
夜中に勝手に放出しているんじゃないだろうな?
535 名前:M7.74(宮城県)[sage] 投稿日:2011/03/30(水) 05:09:21.83 ID:YzFfQNH+0 [15/15]
>>534
気温が最低になるのが明け方だから朝だと多く放出してるように見えるんじゃね?
朝方に吐く息が白くなるようなもんで。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/172.html
「私物国家」の要約のURLがへんなところにいくのですが。
「私物国家」の要約のURLがへんなところにいくのですが。
とにかく、今の我々にとって重要なことは、できるだけ真実に迫ること、そしてそのことを共有することです。
広瀬隆は完璧ではない(ちょっと調子がはずれるときがある)けれど、真実に向かう架け橋であると思います。
2011.03.29(Tue) Financial Times
(2011年3月26/27日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
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陸上自衛隊がヘリコプターで上空から撮影した福島第一原子力発電所の3号機(2011年3月27日撮影)〔AFPBB News〕
http://img3.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20110328/7016640.jpg
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大地震の影響で損傷した東京電力の原子力発電所が危機に陥った2週間前、同社の清水正孝社長はこの事態を完全に天災のせいにした。安全を確保するためのシステムを破壊した高さ14メートルの津波は「想定外」だったと述べたのだ。
しかし今、この東電の想定に厳しい視線が向けられている。現在も周辺に放射能をまき散らしている同社の福島第一原子力発電所がある地域で巨大津波が発生する可能性があることを、日本のトップクラスの地震学者がつい2年前に繰り返し強調していたことが明らかになったからだ。
原子力安全・保安院が主催し、東電の社員も出席した安全性評価会議で、地震学者の岡村行信氏は、福島第一原発の設計の想定に疑問を投げかける調査結果があると警告していた。
869年に福島周辺を巨大津波が襲った証拠
原子力安全・保安院のウェブサイトで公開されている議事録によれば、岡村氏は2009年6月に開かれたこの会議で、「津波に関しては・・・全く比べ物にならない非常にでかいものが来ているということはもう分かっている」と述べた。
津波に関する東電の想定、そして海底地震により引き起こされることの多い波に対処しようと同社が築いた防潮堤は、福島第一原発の運命を左右する重大なポイントになった。原発は3月11日のマグニチュード9.0の大地震を耐え抜いたが、約1時間後にやってきた津波が高さ5.5メートルの防潮堤を乗り越え、非常に重要なディーゼル発電機を破壊したからだ。
発電所の海側に設置されていたこれらの発電機は、原子炉とその隣の貯蔵タンクの中にある高温のウラン燃料棒の周囲に冷却水を循環させ続けるためのものだった。地震から1日と経たないうちに燃料棒の一部が過熱状態になり、爆発性のある水素ガスや放射性物質を大気中に放出させることになった。
産業技術総合研究所の活断層・地震研究センター長を務める岡村氏は、原子力安全・保安院の前述の会議で、福島第一原発の設計者が考慮した1938年の津波では小さすぎるかもしれないと指摘。その証拠として、西暦869年にこの地域をもっと大きな津波が襲っていることを挙げた。
出席していた東電の担当者は、869年の地震では被害がそれほど見当たらないと応じたが、岡村氏は、信頼できる史料にはこの津波で「城が壊れた」という記述があると反論していた。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5748
東電は福島第一原発の運転を40年前に始めて以来、コンクリート製の防潮堤に一切手を加えていない。また監督当局は昨年、この発電所で最も古い1号機(1971年運転開始)について10年間の運転継続を認可していた。
再三の提案を聞き入れなかった東電と原子力安全・保安院
岡村氏は本紙(英フィナンシャル・タイムズ)の電話取材に対して、福島で起き得る津波の規模に関する警告は、研究所が作った869年の津波のモデルに基づいていると語った。2005年以降、科学的調査で津波が残した堆積物を分析することで、この災害に関する歴史的な記述が裏づけられたという。
岡村氏は、この地域の津波が、原発の設計が考慮した規模を超える可能性があるという証拠に従って東電が行動しなかったことに腹が立ったと言う。「私が指摘した時に東電が即座に対応したとしても、すべての被害を防げたかどうかは分からないが、彼らは対応すべきだったと思う」
869年の災害が示唆するリスクを安全性評価報告に盛り込むべきだという再三の提案にもかかわらず、東電と原子力安全・保安院の担当者は、この問題についてはさらに検討すると述べるにとどめた。
東電は、同社がこの問題を深く追究するのに消極的だったのは、単に、会議の主な議題が地震の地質学に関する別の技術的問題だったからだと話している。「我々は津波の問題を無視したわけではないが、それについて議論するのに適切な場だと思わなかった」と、同社の代表者は言う。
しかし同氏は、津波のリスクを議論するのに相応しい場がどこだったのかは分からないとつけ加える。
楽観的なリスク評価は政府の姿勢を反映
中部大学の原子力専門家である武田邦彦教授は、原発の計画に携わる地震学者は決まって、地震と津波のリスクを過小評価すると指摘する。今回、地震が日本の原発を損傷させたのは、4年間で2度目のことだ。これらの原発は、結果的に必要であることが判明した厳格な基準に満たない仕様で建てられていた。
2007年7月には、東電の柏崎刈羽原発(原子炉7基を備えた世界最大の原発)が、日本の北東部で起きたマグニチュード6.6の地震の後に少量の放射線漏れを起こした。柏崎原発は後に、それまで確認されていなかった地質断層線の上に建てられていたことが分かった。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5748?page=2
地震を正確に予測することは不可能だが、批評家は、楽観的なリスク評価は、従来型のエネルギー資源をほとんど持たない国で原子力発電を強く支持する当局の姿勢を反映していると述べている。
彼らによれば、反対意見は無視されたり、政府が選んだ委員会でまとめられる報告書で軽視されたりするという。「地震学が間違っていたら、その後のすべてが間違っていることになる」と武田氏は話している。
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【議事録の一部抜粋】
以下は、2009年6月24日に開催された原子力安全・保安院の会議の議事録(PDFhttp://www.nisa.meti.go.jp/shingikai/107/3/032/gijiroku32.pdf)からの抜粋。この会議の席上、地震学者の岡村行信氏が福島第一原子力発電所を含む各地の原発について、地質学上の脅威に対する安全性を審査した。
岡村氏:全く比べ物にならない非常にでかいもの(津波)が来たことはもう分かっています。それに全く触れられていないのはどうしてなのか、お聞きしたいんです。
東京電力担当者:(869年の)貞観地震については、被害がそれほど見当たらないということが1点あると思います。
岡村氏:被害がないというのは、どういう根拠に基づいているのでしょうか。少なくとも、この地震に関する信頼できる記述は日本三大実録(歴史的な文献)だけだと思うんです。それには城が壊れたという記述がある。だから、そんなに被害が少なかったと判断する材料はないのではないかと思うんですが。
東京電力担当者:すみません、ちょっと言葉が断定的すぎたかもしれません。ご案内のように、歴史地震ということもありますので、今後こういったことがあるかどうかは研究課題として捉えるべきだと思っています。しかし、耐震設計上考慮する地震ということでは、福島地点を考える際には、(1938年の)塩屋崎沖地震で代表できると考えたわけです。
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By Mure Dickie and Jonathan Soble© The Financial Times Limited 2011. All Rights Reserved. Please do not cut andpaste FT articles and redistribute by email or post to the web.
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5748?page=3
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原子力監督機関と電力会社は一心同体
2011年 3月 28日 17:52 JST
ウォール・ストリート・ジャーナル
http://jp.wsj.com/Japan/node_211377/?tid=tohoku
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私も確かに聞いた!
彼女は「恐怖の時代の幕開けです」と言っていた!
そのことが記憶から消えなかった。確かに言っていた!
これは何を意味するのか。あらかじめ知っていた。いわゆる霊能力でないとすると
ある特定の階層の人間は知っていたのか。
このことについて、板を立てるべきではないか。
2011.03.30(Wed) Financial Times
(2011年3月25日 FT.com)
地震と津波は東北地方に最もひどい打撃を与えた。現地の惨状を目の当たりにしたデビッド・ピリングが、恐ろしい惨状と人々の毅然とした態度についてリポートする。
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岩手県大船渡市の被災地で、瓦礫で埋まった河川〔AFPBB News〕
http://img3.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20110316/6962105.jpg
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日本の家屋では「敷居」が非常に重要な意味を持つ。敷居は外と内、すなわちパブリックとプライベートを分ける境目である。神道という日本古来の宗教では、2つの相反する世界を分け隔てると同時に結びつける、目に見えない空間だと見なされている。
そのため、大船渡という港町に住む元大工のサトウ・セイザブロウさん(82歳)を自宅に訪ねる人たちが、家に上がる時に歌うように「オジャマシマス」と声をかけるのはごく自然なことだ。
この言葉は、直訳すれば「I am about to disturb you(私はあなたに迷惑をかけるところです)」といったところだ。英語では「May I come in?(入ってもいいですか?)」と表現されるかもしれない。
入るべき「内」のない家
ただ、実はサトウさんの自宅には、入るべき「内」がない。木でできた土台から、どこに敷居があったかは分かるのだが、この家は今や骨組みしかないも同然なのだ。折れた材木と割れた瓦の山に化けてしまった近所の多くの建物とは異なり、サトウさんの自宅には少なくとも屋根がある。しかし、壁は全く残っていない。
居間からは、めちゃめちゃに壊れた白いセダンが見える。車は家の中にあるのか外にあるのかよく分からない。どちらであっても大した違いはない。瓦礫の山の中では、ものを区別するのが難しいからだ。
実際、サトウさんの自宅の外には日本家屋の内装の象徴である畳が、泥まみれの踏み石のような状態で散乱している。自宅の中に入っても、訪問客は一部だけ残った床の上に散らばったクギやガラスの破片を避けながら、歩みを進めなければならない。
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陸前高田市で行方不明者を捜索する自衛隊員〔AFPBB News〕
http://img3.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20110320/6979674.jpg
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家の中に上がる時に、靴を脱ぐという習慣をあえて無視するのはそのためである。失礼な行為には違いないが、そうせざるを得ないことを、誰もが言われるまでもなく了解している。
筆者は、ほとんど筆舌に尽くしがたい大船渡の惨状を高台から調べている時にサトウさんを見つけた。
筆者の同僚のミュア・ディッキーは、この近くの陸前高田市に最初に取材に入ったジャーナリストの1人だが、同市の被害は――もしそのような状況を想像できるとするならば――大船渡以上に壊滅的だった。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5759
彼はその時の経験を、原爆を投下された後の広島の写真の中に足を踏み入れたようだったと表現している。筆者自身は、米国の作家コーマック・マッカーシーが書いた小説『ザ・ロード』を思い浮かべた。終末を迎えた世界で、父と子が荒れ果てた土地を旅する物語だ。
ただ、どちらの比喩も、大船渡をはじめとする海岸沿いの多くの町が、火ではなく水によって破壊された事実を無視している。
猛獣のような巨大津波
筆者が町の人たち――その多くは漁師だ――に話しかけると、彼らは津波の高さが10メートルに達したという報道をあざ笑う。そんなんじゃ済まない、少なくとも20メートルはあったとか、たぶん23メートルか24メートルぐらいだといった答えが返ってくる。30メートルあったに違いないと断言する人もいる。
正確な高さはともかく、津波は猛獣のようにこの町に襲いかかり、かつて強大だった防潮堤を突き破った。今ではその堤防の破片があちこちに転がっている。津波は家や漁船を、車や人を飲み込み、一度後退してから再び町に攻め込んできた。激流に飲み込まれたものの残骸は凶器と化し、壁や鋼鉄の板を、そして人の身体を突き刺した。
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岩手県大船渡市で、生存者を捜索する米救助隊員〔AFPBB News〕
http://img3.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20110318/6971575.jpg
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大船渡を襲った津波は、3月11日午後2時46分に東北地方の沖合約70マイル(112キロ)の地点で生じた、マグニチュード9.0という観測史上4番目に大きな地震がもたらしたものだった。
報道によれば、この津波は発生直後、時速500マイル(800キロ)という飛行機並みの速度で伝わった。海岸に近づくにつれて減速し、新幹線並みの速度になってから自動車並みの、そしてスポーツ選手並みの速度になったという。
それでも、高台に避難できなかった人々にとっては、まさに止めようのない流れであり、津波はあっという間に襲い掛かってきた。
人間の作った世界が「はらわた」を吐き出した
筆者にできるのは、その爪痕の描写を試みることぐらいである。この光景を見て最初に抱いた印象は、人間の作った世界がその「はらわた」をすべて吐きだしたというものだった。
普段は覆い隠されているもの――建物の鉄筋や配管、電線、発電機、さらには陶器や書棚、テレビその他の現代生活の細々したもの――が、歪んだ光景の中に吐き出されている。そして、ずたずたになった車がある。ひっくり返ったり横倒しになったり、きちんと上を向いたりして、まるで見えざる手が置いていったかのように木の枝や土手の斜面に点在している。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5759?page=2
流されずに残った家もいくつかあるが、その多くは酔っ払いのように傾いている。元の場所から数百メートル流されてしまった家屋も少なくない。
へし折られた木材、くしゃくしゃになった金属板、風にはためくプラスチックシートなどを見ていて、最初に気づいたものの1つが、逆さまにひっくり返ったまま、とても悲しそうな表情で寒空を見上げているシカだった。よく見ると、その蹄(ひづめ)は緑色の台にくっつけられており、剥製のコレクションの1つであることが分かる。
なるほど、近くにはシカがもう1頭おり、歯をむき出しにしたイタチ、ワシ、そしてフクロウの剥製も転がっている。さながら世界が丸ごとドラム式の乾燥機に放り込まれたかのようで、本来あるべきところに、あるべき姿でとどまっているものは何一つない。
地獄の様子を見ようとして屋根にとぐろを巻くヘビ
この変わり果てた町の風景に少し慣れると、もっと奇妙なものが見つかるようになる。
それが何であるか理解するのに数分かかった。ほんの数メートル先で巨大なタンクローリーが、まるで空から降ってきたかのように、頭から地面に突き刺さっているのだ。また、ある家の上には、毒々しい緑色の針金の束が引っかかっている。フェンスだったのだろうか、それとも高圧線の鉄塔の一部だったのだろうか。
筆者にはこれが、地獄の様子を少しでも高いところから眺めようと、ぐらつく家の屋根でとぐろを巻いている邪悪なヘビに見えて仕方がない。
この谷の底には大きな建物がいくつか残っているが、いずれも1階と2階の壁は津波にはぎ取られてしまっており、ドールハウスのグロテスクなパロディのようだ。ちゃんとした形で残っているのはもっと高いところ、つまり海――今は死んだように穏やかだ――から離れたところにあるものだけだ。
この違いは強烈だ。片方の側の建物は文字通り壊滅状態にあり、もう片方の側の木造住宅には手入れの行き届いた松の木と石灯籠のあるきれいな庭が残っているのである。後者こそ、以前の大船渡の風景にほかならない。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5759?page=3
筆者はそんな町の中でサトウさんを見ていた。「ダッズ・アーミー(Dad's Army)*1」のように白い安全ヘルメットを被り、瓦礫の中で何かを探しているサトウさんは、青みを帯びたオーバーオールを着て、足には紫色のゴム長靴を履いている。
近づいてみると、彼が高齢で、右目が不自由であることが分かる。年の割には丈夫な方だが、ぜいぜいと息を切らしながら働いている。筆者と話をしていたサトウさんは、途中で不意に、瓦礫の山から拾い集めた物が積んであるところに足早に向かい、ひさしの付いた黒い帽子を取り出して戻ってきた。消防団にいた時に使っていたのだという。
ぎくしゃくした動きで安全ヘルメットを脱ぎ、その帽子を被ると、片手をすっと挙げて敬礼してみせた。帽子は冷たい雨水をたっぷり含んでいて、その滴がサトウさんの頬を伝っていった。
何かをやろうとする強い目的意識
筆者がサトウさんを見ていてすぐに気づいたのは(この後も、ほかの方々から同じことを感じることになるのだが)、何かをやろうという目的意識があることだった。もし町が破壊された光景を無視することができたら、大船渡は人々が忙しく働いている賑やかな市場町に見えるかもしれない。
サトウさんが自分の持ち物を拾い集めて袋に詰めていく様子からは、あきらめの気持ちはほとんど感じられず、この仕事をやらねばならぬという気概ばかりが伝わってくる。「ガンバリマス」。彼はこの国のあちこちで使われる励ましの言葉を口にした。「全力でやらねばならん」
時折息を切らしながら、サトウさんは夫人とともに避難した時の状況を話してくれた。「地震が来た時、80歳になる妻は頭を打って足も痛めた」そうだ。だが大船渡(この町では過去に襲来した大津波で時代を区切っている)のほかの住民たちと同じように、2人とも大津波がすぐにやって来ることが分かっていたため、一目散に高台を目指したという。
「あの家を見てくれ」。サトウさんはそう言って、崩れた家屋の残骸を指さした。その先には赤い瓦ぶきの屋根があるが、今ではもう1メートルほどの高さしかない。「昭和8年の津波にもやられなかった家が、今じゃこの有り様だ」
サトウさんは筆者を自宅に招き入れてくれた。中に入ると、ぷんと潮の香りがする。聞けば、仏壇を見せたいのだという。昨年亡くなった母親のために作ったのだそうだ。この家では、かつて居間だったところの片隅にしっかりと据え付けられた、金箔と黒漆が美しいこの仏壇だけが無傷だった。(明日に続く)
*1=第2次世界大戦中の民間軍事組織をテーマとした英国の古いコメディー番組
By David Pilling
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でも、これだけは言いたい。確かに東京新聞の「筆洗」は自分たちの責任を回避しようとする姑息さが伺われる。しかし、以下のHPをこの期に及んで恥ずかしげもなく掲載している連中よりはましだということだ。
http://www.kepco.co.jp/ir/private/info04.html
我々の敵は、相変わらず強大だ。
姑息なやつでも「使えるやつ」はつかわないといけないのではないでしょうか。
あと、自分に対して。
廣瀬隆の著作などを読み続けてきたが、つつましく暮らしていくならば、自分とは関係ないと、自分に言い聞かせてきた。それは間違いだったと反省している。
原子力安全委員会の代谷誠治委員は29日、冷却に向けた作業の進む東京電力福島第1原発の原子炉や使用済み核燃料プールについて、安全なレベルまで冷えるには年単位の時間がかかるだろうとの見通しを示した。
代谷委員は「核燃料は、(原子炉の)運転が止まっても、使用済みになっても熱がなかなか下がらない」と説明。「(冷却までは)長期間におよぶだろう。年オーダーで考えていただきたい」と述べた。
一方、代谷委員は、水を循環させて冷やす原子力発電の通常のシステムが復旧できれば、長期間でも冷却できると説明。原子炉圧力容器の損傷が指摘されている2号機でも、工夫すれば水を安定的に循環させることは可能だとした。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/174.html
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110329215912.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
福島第1原発の事故を受け、国が原子力政策を見直す姿勢を示したことで、再処理工場が立地する六ケ所村の企業や村議らの間に警戒感が広がっている。村は当面、国の対応を注視する構えだが、仮に核燃料サイクル政策が後退すれば、村経済や雇用が打撃を受ける可能性があるとして「死活問題になりかねない」(村内企業経営者)との声も上がっている。
29日に村役場で開かれた村議会の議員全員協議会では、川井吉彦社長ら日本原燃幹部が再処理工場の災害対策を説明。川井社長は「住民の皆さんが安心できる設備づくりに全力で取り組む」と述べた。これに対し、4人の議員が核燃料サイクルの必要性を主張した。
岡山勝廣議員(六新会)は「村として、再処理工場が必要だと発信するべきだ」と強調。三角武男議長(同)はサイクル事業について「これまでと変わらず、着実な推進が不可欠」と述べ、会議を締めくくった。どの議員も直接的な言及は避けたものの、国の政策転換に対する懸念を発言ににじませた。
議員の1人は会議後、「万が一、国が再処理の方針を覆せば、村は財政破綻した夕張市(北海道)より深刻な状況になる」と取材に答えた。
村の2011年度一般会計当初予算は総額130億8千万円。国からの電源立地地域対策交付金21億8千万円、電気事業連合会と日本原燃からの寄付金7億5千万円など、核燃サイクルに伴う多額の歳入を見込んでいる。
古川健治村長は「国は今、事故対応に全力を挙げている。政策転換による村への影響について論じる段階ではない」と、現時点で踏み込んだ発言はしていない。
しかし、村内には原燃の協力会社も多く、経営者の1人は「もし再処理が進まない事態になれば、とても会社が成り立たない。村だけでなく県全体が危機に陥る」と語った。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/175.html
建屋の地下にたまった水で作業員3人が大量被ばくした東京電力福島第1原発で、実際に復旧作業にあたった下請け会社の男性社員が30日までに共同通信の取材に応じ、被ばく事故現場に放射線量を管理する責任者がいなかったことを問題点として指摘した。
男性はさらに、汚染された水に足が漬かった状態で3人が作業していたことについても「普通は水の中に入って作業なんかしない」と述べ、東電の安全管理の在り方に疑問を投げかけた。
3号機タービン建屋地下で24日に被ばくしたのはケーブル敷設作業をしていた下請け、孫請けの3人。そのうち、作業をしていたのは孫請けの作業員1人で、下請けの2人は現場監督だった。孫請けの作業員ほど、危険が高い難作業を任される構図になっていた可能性もある。男性は3人が被ばくした事故の問題点として、近くに線量管理の責任者がいなかったことを挙げた。
現在、放射線量の低い場所の作業は一日8時間に及ぶこともある。作業員は全員、敷地内の免震重要棟で寝泊まりし、乾燥米や缶詰など1日2食、1・5リットルのペットボトルに入ったミネラルウオーター1本という過酷な条件下にいる。
男性は、東電が作業員を集めるために日当として1人数十万円を払うという新聞記事を読んだ。「そんなことはない。作業は何年もかかるし、多くの人員が必要だ。誰がそんな金を出すのか」とあきれる。
深刻な状態が続く1〜4号機は廃炉になる可能性が高い。男性はずっと第1原発に携わってきた。「廃炉作業が終わるまでには50年くらいかかるのではないか。できれば最後まで作業を続けたい」と心情を吐露。近く、第1原発に戻るという。
2011/03/30 05:40 【共同通信】
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/176.html
国際社会をも震撼させた政府と東電の稚拙さは「国有化」では解決しない
2011.03.29
国際社会はここへきて、菅直人政権と東京電力の福島第一原子力発電所の事故対応への懸念を強めている。
欧米を中心に、多くの国々がいち早く首都圏あるいは日本からの避難を自国民に促す動きをみせたことに続き、3月25日には、国連の潘基文(バン・キムン)事務総長が声明を発表。改めて「日本の現況は国際的な緊急事態への対応と原発の安全管理体制の見直しを迫っている」と指摘し、日本と東電の対応の不備を浮かび上がらせた。
さらに、米国がより踏み込んで政府と東電の事故対応に疑問を呈しており、原子炉に注入する水を海水から真水へ切り替える形で転換を迫ったことも明らかになっている。
いずれの動きについても、底流には、深刻な事態を前にもたつき、機動的に有効な手を打てない政府と東電への苛立ちが横たわっていることは、日本国民として看過できない。
これ以上の混乱を避けるため、当面の事故対策は両者に委ねる以外の選択肢はないと信じるが、それだけでは将来へ向けての経済の立て直しや、安全・安心な国作りがままならないだろう。我々は、事態の収拾後を見据えて、今から政府や東電の国際社会などの評価をきちんと記録に留めておくべきだ。そして、今後の危機管理や電力・原発行政を見直す礎にする必要がある。
基準の緩和へ動く菅政権へ国連から「牽制球」
米国、英国、オーストラリア、ニュージランド、韓国が福島第一原発の半径80km圏内からの避難という、日本政府の対応を上回る措置を打ち出したほか、ドイツが東京と横浜からの退避を勧告。フランスやベルギーは自国民の出国に便宜を図るため軍用機を派遣する動きまで見せた。いずれも、東北関東大震災の発生から4、5日しか経たない初動での動きだった。
こうした避難の動きだけならば、幼い子供を抱えて慣れぬ外国で暮らす家族も少なくないことから、目くじらを立てるほどのことではないだろう。各国政府の通常の危機対応策の一環として鷹揚に眺めていることもできた。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2331
しかし、福島第1原発事故が依然として終息に至らず、国際社会は危機感を募らせている。国連の潘事務総長は、傘下の国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長と同様に、繰り返し日本政府に積極的な情報開示や、いたずらな楽観論に基づく対応を諫めてきた。
その潘事務総長が25日の声明で、各国に対し、日本の教訓を踏まえて、より革新的な安全管理体制を築くだけでなく、健康、食品供給、環境維持のため可能な限り高い基準を整備するように要求したことは衝撃的である。
声明の内容は、日本の食品安全委員会が現行の国内基準を厳し過ぎるとして緩和する構えをみせているのと対照的であり、菅政権をけん制していると取れなくもない。
また、米国はオバマ大統領が早くから「トモダチ作戦」を掲げて、再三にわたり日本への支援を惜しまない姿勢を鮮明にしていた。独自に取材したところ、実は、米国は様々なレベルで、大統領の公式発言よりもさらに踏み込んで、積極的、かつ具体的に、広範な救援・復旧活動を打診していたという。
それらの多彩な申し出を受けるのか受けないのか、肝心の日本政府は、なかなか回答せず、米側を苛立たせたとの証言があった。その原因は、普天間基地移転問題で強まった米軍へのアレルギーを癒やすのに役立てたいという“下心”がミエミエと判断したからではないらしい。首相官邸が何でもかんでも抱え込んでしまい、権限委譲をしないため、それぞれの窓口で判断できない状況が続いたからだというのである。
しかし、さすがの米国も、福島第1原発の事故だけは、これ以上、放置できなかった。日本が、原発本来の冷却機能をなかなか回復できなかったからだ。事は急を要する。しかも、いつまでも不純物の多い海水を注入し続けると、思わぬ2次災害が招きかねないと危機感を募らせて、まずは、早急に真水に切り替えることを政府・東電に迫ったという。
その辺りの事情を公表したのは、25日に記者会見した北沢俊美防衛大臣だ。記者からの質問に答える形で「(背景に)腐食を防ぐため早く淡水に変更すべきだという米側の非常に強い要請があった」と認めた。米側がオーストラリアから購入して日本に空輸したポンプや、1隻当たり1100トンの水を積めるバージ船(はしけ)を使って近く注水の真水への切り替えを行うことにしたと内幕を明かしている。
真水への切り替え問題について、北沢大臣はこの会見で、東電も同様の問題意識を持っていたと庇ってみせてはいる。だが、米側が痺れを切らすほど、政府や東電の対応がもたついていたことは否定できない。
「測定する装置を当社は持っていない」
そして、先週後半、国連や米国でなくても、政府や東電の事故対応能力に首を傾げたくなるミスやお粗末な対応が立て続けに発生した。
第1の問題は、24日に起きた。福島第一原発の3号機のタービン建屋の地下にできた水溜りが濃度の高い放射能で汚染されていることをきちんと連絡せず、下請け会社や孫請け会社の作業員3人が被爆するという事故を起こしたのだ。現場でリスクを負う作業員を思いやらない、安全軽視も甚だしい事故である。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2331?page=2
第2は、27日の騒動だ。2号機のタービン建屋で通常運転中の原子炉の水の1000万倍という高濃度のヨウ素134を検出したと午前中に発表した。が、数時間後、この発表を取り消し、ヨウ素134ではなく、「コバルト56の可能性がある」と軌道修正。さらに、28日未明には「放射性物質はセシウム134など。濃度は10万倍だった」と二転三転するお粗末な情報公開を行ったのだ。
しかも、この渦中で、1日4回の記者会見が重荷なので、2回に減らすと変更方針を表明。記者団から猛反発されて方針を撤回し、従来通り4回行うことにしたというのだ。
第3は、やはり、27日に明らかになったこと。半減期が2万年以上のものもあり、漏えいした際の危険性が桁違いに高いプルトニウムによる土壌汚染の可能性を問い質されて、おもむろに「測定する装置を当社は持っていない。測定していない以上は、絶対ないとは言えない」と答えたのだ。
この答えは、東電が、実に被災から16日もの間、ろくに土壌汚染のリスクを調べずに放置してきたことを意味するものである。誠意の感じられない東電の情報開示姿勢にうんざりしていた記者たちでさえ、これには空いた口が塞がらなかった。
列挙した3つの“事件”だけを見ても、菅政権や原子力安全・保安院(経済産業省)、東電に原発事故の対応や、原子力発電所の運転・監督などを行う能力も資格もないことは明らかだろう。言い換えれば、国際社会の厳しい視線は、正鵠を射ているのである。
いまだつながらない案内ダイヤル
さらに首都圏に暮らす市民の立場から言えば、東電が28日からの実施方法の変更を打ち出した「計画停電」も、インフラの担い手としての東電の資質に疑問を投げかけるものに他ならない。
東電は早々に、これまで5グループだった区割りを25に細分化し、「計画停電の対象をわかり易くした」と説明した。ところが、実際には区割りの詳細が実施前日になっても発表されなかったのだ。加えて、利用者が問い合わせようにも、東電の案内ダイヤルが一向に繋がらない状況が放置されていた。
ユーザーから見れば、今回の見直しでは、停電の実施がなかなか決まらない不都合がほとんど改善しない。みしろ、一段と複雑になり、不便さが増したとの印象が拭えない。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2331?page=3
岩手、宮城、福島、茨城など深刻な被害を受けた被災地の復旧へ向けて、首都圏の住民も痛みを分かち合うのは当然だが、いつ起きるかわからない1日3時間か6時間の細切れ停電が続くようでは、経済的打撃は増幅する一方である。
製造業、流通業だけでなく、病院のような機関も含めて、たとえ停電が1日とか数日連続することになったとしても、あらかじめ決められたスケジュール通りに行われた方が対応し易いところが多いはずである。東電の見直しは独りよがりに過ぎないのではないだろうか。
原発事故で放射線を広範囲に撒き散らして、各地で飲料水や農産物を汚染した半面で、計画停電も強行して大きな混乱を引き起こしておきながら、被災や渋滞が原因で検針できなかった306万世帯に対し、一方的に2月分と同額の暫定料金の支払いを求める請求書を送付した東電に呆れた読者も少なくないだろう。
国有化による体制温存は看過できない
歴史的に電力各社が相互乗り入れを嫌い、1社で発電・送電を完結して行うために、隣接地域からの電力融通の充実を拒んできたことは、よく知られた話である。
そもそも、今どき、50Hzと60Hzという電気の周波数の違いによって使えない電気製品がいったいどれだけあるのか、疑問である。ところが、今なお、電力融通の拡大努力を怠ったまま、今年夏以降の電力不足を避けるため、東電や経済産業省は計画停電に加えて、電気料金の引き上げによって需要を抑え込む計画という。
独りよがりはいい加減にしてほしい。電力の値上げは、一般企業の経営コストを押し上げるだけでなく、家計の負担を増して、経済の足を引っ張る行為に他ならない。
こうしたインフラ事業者にあるまじき対応が相次ぐ背景にあるのは、長年、地域独占に胡坐をかき、利用者を軽視してきた企業ならではの経済社会における常識の欠如と、競争導入の努力を怠り、その地域独占を容認してきた電力行政の未熟さだ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2331?page=4
福島第1原発の事故処理に目途が付き次第、例えば、通信、鉄道、航空など競争導入の経験が豊富な当局を広く包含した公益事業省の創設などを念頭に置いて、抜本的な体制見直しを行うことが必要だ。
株式市場では、売買をはやし立てるための材料として、東電の国有化論を唱える向きが少なからず存在するという。
しかし、両者の体制維持や温存を前提とするのは、論外である。国有化による東電の存続支援など、国民の支持を得るとは思えない。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2331?page=5
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現代ビジネス
絶対に見逃すべきではない。
政治家や経済屋は、使用人の枠。
東日本巨大地震で、宮城県沿岸は津波で堤防が決壊したうえ地盤沈下も起き、水没地域が広範囲にわたり、遺体の捜索を阻んでいる。
特に水没がひどい東松島市など4市町は発生から18日たっても行方不明者数は調査中のまま。遺体回収が進まず、不明者数の増加傾向が続く原因になっている。
行方不明者が把握できていないのは、仙台、東松島、岩沼市と山元町。国土地理院によると、宮城県では326平方キロが浸水し、石巻市で1メートルを超える地盤沈下を確認した。航空測量地図大手「パスコ」(東京)が石巻市以南を衛星画像で分析したところ、24日時点で7割の浸水地域で水が引いていない。
東松島市は市街地の6割以上が浸水し、沿岸区を中心に今も約2平方キロで水が引かず、湖のようになっており、本格的な遺体捜索はできていない。石巻市では満潮時に海水が流入するため、遺体捜索は干潮時に行っている。同県内の行方不明者は、29日現在6961人。仙台や東松島など4市町分は含まれておらず、さらに増えることは確実だ。
一方、福島県内の死者は29日、1000人を超えたが、東京電力福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内の避難指示区域で遺体捜索ができていない。原発がある地域を管轄する双葉署では行方不明者が1539人で、死亡確認は12人にとどまっている。
依然として冠水が続く宮城県東松島市(手前は定川)(29日、読売機から)=貞末ヒトミ撮影
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20110329-OYT9I00861.htm
(2011年3月29日20時34分 読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/760.html
将来、統計上は因果関係が読み取れるだろうが、個人の癌の因果関係を証明するのは困難だ。
嘘つき科学者の発言を信じるようなバカは死ななきゃ直らないから、勝手に放射能くらって死んでくれ。西日本には輸送せず関東東北に残ってる奴らで汚染食品は全部食えよ。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/756.html#c4
あなたの大好きな自民党右派が原発を作り、こういう惨事を引き起こしたのです。
菅はただのボケ老人ですが、原発事故で菅を叩くのは筋違いもいいところです。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/740.html#c27
オリハルさんが元気そうで安心いたしました。
わたしはほとんど虚脱状態ですが、がんばって生きていこうと思っています。
2006年3月21日、おーるさんが亡くなって5周忌になりました。
「新じねん」サイトの記録を残してくれた、オリハルさんには感謝しています。
2011年こそは天と人間の希望の回路が開けたと思ったのですが
3月11日の東北関東大地震は、天の厳しさに、身体と心がすくんでしまいました。自然とは過酷です。総体的な日本システムの弱点が露呈いたしました。
動物は恐怖の環境の前に縮こまっていなくてなりません。現在のわたしがそうです。
試練ではありますが、がんばっていこうと思っています。
オリハルさん。今後ともよろしくです。
仏教では霊魂を否定しますが、完全な否定では無いのです。
例えば幽霊を見られる人がいますが、常に見ているわけではありません。
つまりそれは「変化する存在」=「無常」=「幽霊と言える実体は無い」なのです。
これは、この世界の全ての物事に共通する事ですが、この世界の全ての物事は明確に在るとは言えないのです。
なぜなら全ての物事が、「一瞬」前のものとは別のものであるからなのです。
変化しつづけるものである以上、それが存在するとは言えないのです。
また、別の見方をすれば、生きて幸せになる(=解脱する)ことを目標にする教えであるので、それらは「生きていくのに関係のないこと」であるから、相手にしないという面もあります。
釈迦仏が言ったのは「(仏)法を灯明とせよ」です。
仏法(または因果の法則=宇宙の生滅をも司る根本法則)のみに従えと言ったのです。
無常なものは心の依り処ではないので、そんなことに執着してはいけないのです。
擬似科学を批判する「自称科学者」とは、実際には単なる「偽科学教の信者」でしかないことが多いのです。
(おそらく彼らは今までの常識が覆るような矛盾を目にしても無視するでしょう。彼らには事実でない限り、全ての事が単なる見解でしかないことを理解できていませんから。)
心の科学を学んでいる人は、権威とも対等に話ができてしまうのです。
原発事故の話から離れてしまいましたが、こういう“偽”科学を見逃しておくことは後々の災いとなると考え、ここに記すことにしました。
もちろん、記者クラブメディアの「原子力の権威」のいうことは、どれだけ嘘が混ざっているかも理解しています。
「なら、そこに行って現地で解説しろ」「なら、飲食してみろ」
これだけで十分でしょう。
多くの人が「原子力発電」の「本当のコスト」に気づいたことでしょう。
全ての生き物が幸せでありますように。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/670.html#c3
そもそも地球は電磁波に覆われている。それを利用すれば、電気などただ同然で手に入る。 ニコラ・テスラ(天才)が1901だか1902年に証明済みだ。
トマス・エジソンとつるんだJ.P.モルガンがテスラを潰した。テスラ・技術を使うと電気料を個々の家庭からカツアゲできないからだ。
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/281.html#c2
現状の「半官半民独占闇企業」より、はるかに国民の監視がきくし。
それより、民営化とかいってハゲタカがやってくる方が恐ろしい。
小泉・竹中の顔をまた思い出す。
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/177.html#c1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000007-khk-l07
東京電力福島第1原発事故の影響で、水道水や土壌から高い濃度の放射性物質が検出された福島県飯舘村。人口約6100、農業や畜産業で暮らす小さな村は突然、原発事故と放射能漏れの渦中に巻き込まれた。村に残る人たちは、見えない恐怖に神経をすり減らす日々を強いられている。
▼テレビ音なし
「マスコミは『(放射性物質は)ただちに健康に影響はない』というが、将来はどうなのか。ここに住む人の視点に立った情報が知りたい」
生後10カ月の長女らと村で暮らす佐々木美絵さん(26)は訴える。
家族の事情で村外へ避難できない。「社会的に弱い人ほど情報も手に入らない。取り残されるのでは、という不安がある」と佐々木さん。
情報を入手するために、震災や原発事故を報じるテレビを見ずにはいられないが、音にストレスを感じるようになり、画像だけを流す。音の出ないテレビの前で、原発事故が早く収まることを祈る毎日だという。
飯舘村の水道水から飲用の暫定規制値(1キロ当たり300ベクレル)を超える965ベクレルの放射性ヨウ素を検出―。20日、県がそう発表してから、村の生活は一変した。
土壌などの汚染も明らかになった。土1キロからヨウ素117万ベクレルとセシウム16万3000ベクレル、雑草1キロからは254万ベクレルのヨウ素と265万ベクレルのセシウム。
数値はいずれも20日をピークに下がる傾向にあるが、村は今も、全住民に水道水の摂取を控えるよう求めている。
▼村内現在4000人
「国や県が検査結果の意味や対策をしっかり説明しなければ、風評被害や住民の不安は拡大していくばかりだ」。菅野典雄村長は頭を抱える。
農業や畜産業への影響は大きい。4月にはコメ作りが始まるが、作業の遅れは避けられない。地震の直後、飯舘村小宮の農業安斎徹さん(61)は種もみを水に漬けたが、例年のように田植えができるかどうかを危ぶむ。
「田植えが遅れてしまえば、収量は半分にまで減るだろう。たとえ収穫できても、飯舘産のコメが売れるのだろうか」と安斎さんは話す。
村は高級和牛ブランド「飯舘牛」でも知られるが、村内の畜産業関係者からは「ブランド自体を捨てなければいけないかもしれない」との悲痛な声も上がる。
村外への避難で、6100人の村民は一時、3000人に減った。その後、避難先から戻る人も目立ち、今は約4000人になっている。
原発から北西約40キロの飯舘村。安斎さんは不安とともに疑問も抱く。「放射性物質の数値だけが一人歩きしている」。県外の友人から毎日のように「避難しないのか」と言われるが、村を離れるつもりはないという。
これ見た限りじゃ理論上は可能だね。
現実的に考えよう、そこまでどうやって掘削するの?
地下震源は20kmとされてるみたいだけどそこまで掘削するならばかなりの時間がかかる。その兆候は?
現実を見るだけで全然できないって見えてくるよ。当時の技術なら尚更だろうね。
第一俺は人工地震完全否定論者では無いからな。
限定的ならば起こせるってのは誰でもわかるでしょ。
これは流石に飛躍しすぎだってだけで。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/723.html#c62
ネットゲリラから
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/03/by_fd53.html
■これだけは言い遺しておきたい。by闇の声
兵頭28号センセの本に書いてあったんだが、商売というのは「独占」するとたまらなく儲かるわけです。たとえば「倭寇」というのがあるんだが、アレは私貿易だ。いくら私貿易で業者が儲かっても、政府には一銭も入りませんね。そこで倭寇を取り締まって「朱印船」で貿易を独占すると、政府はウハウハ儲かります。長崎の出島というのもそうですね。あちこちの大名が勝手に貿易やっていたんじゃ、幕府は儲かりません。出島によって貿易を独占する事で、幕府だけがウハウハに儲かります。全体の規模が縮小しようが、そんな事はどうでもいい、自分だけ儲かればいい、というのが、権力者の論理です。
そういう見方で電力政策を眺めてみると、なぜ、政府が懸命に原子力を推進してきたのか、というのがよく判る。東電が使う宣伝費が年間300億、東大に渡しているカネが5億円。それでも電力事業を独占できれば、安いもんだw 電力の製造を独占する事によって、電気代は世界相場の3倍になるが、どーせ負担するのは国民だし、利権は独占資本と官僚、政治家で山分けです。なんせ「原料」のウランだとかプルトニウムとかがご禁制の品なので、他の人には扱えないw 石油や天然ガスは誰でも買えます。誰でも買えるエネルギーで簡単に発電されたんじゃ、利益を独占できない。なので、どうしても原子力を発電のメインに据える必要があったわけだ。で、マスコミも総会屋並みにオコボレにあずかっているので、原発の悪口は書かない、と。まぁ、世の中そういうもんです。
159 :名無しさん@3周年:2011/03/27(日) 16:00:02.30 ID:F3RTAG/b
東電まとめ
・建設する時点で津波は最悪でも5.7mと甘く見積もっていました(東北電力は9m)
・3年前に地震に備えろと言われたけど無視してたら案の定ダメでした
・9ヶ月前に非常設備がボロだったの気づいてましたけど法定点検めんどくさいので
放っておきました
・非常用設備だけど外に普通に置いてたので津波に流されました
・準備してた非常バッテリーも数時間しかもちませんでした
・そんなことやってる間に女川と東海第二は安全に停止していました
・急遽代替の発動機を取り寄せたんですが、確認不足でプラグが合わず、
使えませんでした
・東電の株価に影響がでると思ったのでアメリカやIAEAには大丈夫と言って
しまいました
・1号機が爆発したことで水素爆発が他の機にも起こりうることは分かって
いましたが、なにかするのは面倒なので放っておいたら3号機の爆発で
ポンプ機が4台いっちゃいました
160 :159のつづき:2011/03/27(日) 16:01:37.34 ID:F3RTAG/b
・ポンプ機の見張り番を一人に任せていましたが、彼がパトロールに行ってる間
にポンプ機の燃料が尽きてしまい、2号機の水位が0になって、最終的には
爆発しました
・面倒なので電車込みで停電実施してたけど、官僚に怒られたので仕方なく
対処しました
・面倒なので被災地諸共まとめて停電実施したら、千葉とか茨城とかの被災地の
知事たちに怒られちゃいました
・停電は嫌なので役員自宅と社宅は計画停電から除外しました。ついでに総理の
お膝元も除外しておきました
・記者会見はフランス語で行います
・作業は下請け、現地消防に任せて東電社員は全員県外に避難しました
・2号機内部圧力の桁を一桁読み間違えてたけど、しばらく誰も気付きませんでした
・中性子が出てたけど、1ケタ計算ミスだから、とばっくれました
・本店−福島第1間の電話用専用回線を誤切断して8時間以上不通になっていました
・自衛隊の放水がもたついたせいで外部電源を引き込めませんでした、今夜は
ぐっすり寝ます
161 :160のつづき:2011/03/27(日) 16:02:14.63 ID:F3RTAG/b
・6400本もの廃燃料の貯蔵プールの冷却装置が故障してることに6日後に
気付きました
・放水は暴徒鎮圧用1台で済むかと思ってましたけど全然駄目だったので、
引き上げさせたハイパーレスキューを翌日にまた要請し直しました
・もうダメポなので、現場社員を全員退去させ、後は警察と自衛隊に
押し付けちゃおうと思ったら、首相に怒られちゃいました
・見栄えのするコンクリートポンプ車は東電が手配したことにしよう
としましたが、中国にこの非常時に何やってんだと怒られちゃいました。
・プルトニウムは漏れていないはずなので、プルトニウムについて測定しません。
・圧がヤバイのでバルブ開けようかなーと思ってたら、自然に下がってラッキー。
でも実は容器割れてるみたいです
・モニタリングポストが壊れてるのに気が付かないことにして、ヤバイ数値は
見なかったことにしようとしましたが、東海第二原発のモニタリングポスト
が再起動したので即バレしちゃいました。
・水入れても水量が上がらないなーと思っていたら、タービン建屋へ
ダダ漏れてました。
・被爆怖いので下請けに合羽だけで長靴も履かせず行かせたら、
やっぱり被爆して死にかけちゃいました
・線量計は胸に付けてたので160mSVでしたが、被爆したのは足。
2〜6SVまで一気にいっちゃいました
・割れてるかも?とは思ったけど、言い逃れできないレベルまでは割れてない
と言い張ることにしちゃいました。
・タービン建屋やばいなーって数値は確認済みでしたが、逃げられちゃうので
下請けには教えませんでした
・あまりにうるさいので試しに2号機のタービン建屋計ったら、29億ベクレル
とか1Sv/hとか出ちゃいました
・1号機水溜りの測定生データ出したら、再臨界してるだろってばれちゃいました ←追加
193 :闇の声:2011/03/27(日) 21:08:15.88 ID:qdIZxu9j
これだけは言い遺しておきたい。
清水正孝よ。
お前が社長になれたのは、下請けをいじめ資材をケチり、様々な提案を
全てコストアップ要因になるからと蹴った上に都合の良い数字だけを
当時の社長に上げたからだろう?
その数字を見て実力の無いお前は当時の社長の秘蔵っ子になった。
そして、資材調達の方法も組織を使って叩かせたよな?
地方の組織を全て動員して邪魔な連中は全て追い出して、都合の良い数字だけ
を上げる業者をコストダウンと称して使いまくった・・・
それを嘘だとは言わせないぞ。
下請けへの支払い、なんだかんだと言い掛かりをつけては削って、しかも
その方法を自慢したらしいなあ・・・
自動車屋の外国人に自慢したって聞いたぞ。
「私の方法は貴方以上です」ってな・・・
買う予定だった機材資材を全て何割カットとか勝手に決めて、それを守れない
事業所の管理者を無能と罵倒して挙句の果てにイエスマンだけで固めたな?
お前がぶっ倒れたのは、河北新報に追いかけ回されていた・・・それを
無視していたのが現実になったからだろ?つまり、河北新報が怖かったからだろ?
福島県民をすべて敵に回す・・・それを部下から言われていてもコ
ストカットの為には・・・
いや・・・会長様の為には例え福島県民全てが敵に回っても会長様命だもんなあ・・・
195 :闇の声:2011/03/27(日) 21:17:56.01 ID:qdIZxu9j
MOXを使うのに、測定機材を持って無い事がばれたぜ。
それも隠して隠して隠しきれなくなってばれたんだ。
俺はまだ書いてないが、いろいろ怖い話を聞いてるぞ。
どっかの市長をメディアから遮断してるが、それは何故だ??ああ??
知らないとでも思ってるのか??
独自に測定してる数値があるからだろ??
それをばらされる事が怖いんじゃないのか??
地元自治体にMOXの説明してないだろ??
してもごく一部で住民何か説明するだけ無駄だって言わなかったか?
それを聞いたって奴は少なくないぞ。
菅直人に怒鳴られて卒倒したのが真相らしいなあ??
首相に怒鳴られてガキみてえに泣いたって本当だろ??
会長の添え物社長、ゴマすりと部下いじめ、業者いじめだけで出世した数字だけ
のクソ男・・・それが清水正孝・・・おめえだよ。
事が済んだら解ってるな??ビルのてっぺんから落ちるのも良し、毒食らって
死ぬも良し
どうせ誰かが消しに来るだろうがな・・・島田三敬の話は知ってるよな?
197 :闇の声:2011/03/27(日) 21:36:15.94 ID:qdIZxu9j
全部言う事は事前検閲で、テレビも全て政府の統制下に置かせた・・・そこまでは
良かったんだが、所詮資材部上がりのドケチバカだから随所で嫌われて、
そこここで足を引っ張られてんなあ・・・テレビで原子力とか原発ってのを
民主党とグルで出来るだけ扱わない様にさせたんだよな??だから池上の番組でも
MOXを避けたんだよな?
何故か判るか??所定の装置や検査等一切せずにコストカットした事が
ばれるからだよな。
でもな、安心しろよ・・・おめえの企みは全部ばれるんだよ。
三号炉は最悪の状態だろ?コンクリで固められるのは年単位の先の話だ。
その数値さえ測定出来ないんだろ?
菅直人がショック症状起こして半ば呆けてるのも、真実が保安院から
行ったからだろ?
そこで怒りが内向して思考停止状態・・・山に感謝しろよ。
どう言う事か判ってるよな??
山の木が枯れたら、それがどう言う事か・・・全てはおめえが金を使うなって
怒鳴ったからだろ?
いくら掛かるんだって怒鳴ったって聞いたぞ。
ホントかウソか知らねえが・・・一切金を使うな、そして機材の無い事を表に
出すな!!
そう言ったって本当だろうねえ・・・ずいぶんだねえ・・・さすが、
コストカットして人の命もカッとするんだねえ・・・
199 :闇の声:2011/03/27(日) 21:58:51.88 ID:qdIZxu9j
おめえの会社は典型的な東大閥だ。
東大以外は人間扱いされねえだろ??
何で菅直人が乗り込んで行ったのか、おめえ判る訳ねえよな。
東工大は東大に上に乗っかられて悔しくて仕方ねえから、その怨みもあったんだ。
もっとも笹森に唆されて乗り込んだってのもあるらしいなあ。
そんな東大閥に何で私学出の社長が産まれたんだって不思議がった。
種明かしは簡単だ・・・資材の調達計画をばっさり切り捨てて報告し、
実績値はさらにそれを下回る・・・資材部上がりで管理部ばかり強い企業
だからな・・・数字を丸める事じゃあ天下一品だ・・・そして、ゴマすりに
気配り・・・役員のプライベート旅行まで現地の商社にアテンドさせてたよな??
で、帰って来てからはお決まりの本社ご訪問・・・エレベーターホールに
関係部署を副社長以下並べてお辞儀させて、ああ全部清水君がやってくれたんだね
と威張らせて良い気持ちにさせて・・・植木等もびっくりのゴマすりぶりだなあ・・・
おめえは東大卒にバカにさせて油断させて、そしてコストカットを突き付けて足
を掬った。
東海村の臨界事故の時、当時の事故対委員長が何て言った??
最高責任者からまず現場に行ってもらうって、そう毅然として言ったんだ。
あの先生、厳しい事を言うからおめえは菅直人と組んでメディアに
出さなくしたんじゃねえか?
卒業生の問題があるから、東大が厳しい事を言う訳ねえもんなあ・・・
あの先生はな、阪大なんだよ・・・だから言う事が厳しいんだよ。
200 :名無しさん@3周年:2011/03/27(日) 22:05:08.94 ID:z6qeizKL
闇さん、電力会社は暴力団と無縁なんですか。
原発や空港みたいな迷惑施設建設・土地収用は暴力団無しでは円滑に行かない
のではと思う。
成田空港土地収用は暴力団無しで進めたら政府と反対派住民の血みどろの
抗争に発展して10人も死者が出ましたが。
201 :闇の声:2011/03/27(日) 22:09:52.86 ID:qdIZxu9j
死に方を見てれば解るだろうさ。
202 :名無しさん@3周年:2011/03/27(日) 22:19:37.24 ID:+A0QxcTy
闇氏の話は半信半疑って感じだが、菅の怒鳴り声で東電の社長が卒倒した
可能性はきわめて高いと思う。
203 :名無しさん@3周年:2011/03/27(日) 22:22:33.83 ID:H6PJBNFU
ああ、怒られ慣れてないエリートなら自殺しかねんな
もっと苦しんで芯で欲しいから自殺だけはするなよ
217 :名無しさん@3周年:2011/03/27(日) 23:40:07.00 ID:lsYuIqy3
>>201 闇の声さまへ質問
このまま原発の後処理がモタつけば放射性物質の拡散範囲が広がる可能性
があります。
一時期は東京以東は避難か?とも云われていましたが、福島、茨城、栃木、
群馬、埼玉、千葉、東京の住民が土地を離れるハメになったら、いくら日本人
が大人しいとはいっても納まりがつかない人間も相当数でると思われます。
危険な状況になっても(避難は不要と)政府が嘘をつき続ける可能性もありますが、
政府や東京電力に対して作業を急がせる動きは期待できないでしょうか?
219 :闇の声:2011/03/27(日) 23:50:48.06 ID:qdIZxu9j
一つだけ書いておく。
今真実を言えば命が無くなる。
それくらい政府はピリピリしてる。
上に書いたのだって俺が知っている話の一割程度だ。
255 :名無しさん@3周年:2011/03/28(月) 08:15:08.75 ID:M+WqLA0i
闇ってどのツラ下げてのこのこ出てられんの?厚顔無恥さには東電以上に
驚きだわな
260 : 【東電 86.6 %】 :2011/03/28(月) 10:14:43.91 ID:Q/7fO9X4
>>255
闇の声がこのスレで怒りを爆発させた時には常に理由があったよ。
今は政府の被災者対策の無策を指摘させないために、東電の悪口を
言いまくるキャンペーンを政府主導で実施中なんですよ。
計画停電のどたばたぶりも憎しみを東電に向けるためのものでしょう。
仙谷さんは馬鹿じゃないよ。
そのために1000人動員して官製の反原発デモまで編成した。
ニュー速や速+でも見てごらん、震災関連のあらゆるスレが東電への
憎悪を煽る方向へ誘導されていくのが見て取れる。
このレスのように反論されたら原発FUDコピペと死体写真が貼られる。
今回は官邸機密費の端切れが闇の声の所にも流れてきたんじゃないかな。
官邸の工作は一定の効果を上げて、内閣支持率はちゃんと最低ライン
をキープしてる。
278 :名無しさん@3周年:2011/03/28(月) 13:17:24.74 ID:IB2Q06l7
日本は米国債を買わされ、米国に金を貢がされると同時に
核のゴミも引き受けさせられてきたんだろう?
原発も詰んでるが、もんじゅもあるし
もう全てが終わってんだよ。
終戦後に普通は滅ぼされるが、家畜に例えれば、残飯食わせながら、
さんざん痩せるほど乳絞ったあと潰すみたいなもんだろ。
タイムラグで終戦を向かえたんだよ。
それに気づかず浮かれてた日本人はとことんアホだったわけだよ。
投稿日 2011/03/30 | リンク用URL
コメント
親方日の丸な連中。
東電。
カス公務員。
元カス公務員。
etc.
こいつらを地獄につき落とさないとな。
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http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/179.html
気象コントロールの技術は開発されているのはご存知ですか?
冷戦時代に,アメリカ,中国,ロシアで研究が進んだらしいですが.
1900年にニコラ・テスラの大気中の水分をコントロールして雨や雪を自由に降らせる,ということらしいですが.このところの気象の急激な異常は?
アメリカの空軍と海軍では3兆ドル以上の予算を組み「気象コントロール」の研究をしているそうです.実際にベトナム戦争では,実験をされたことが記録に残っているそうです.
コードネームは「プライム・アルガス」
この目的は,敵国上空のオゾン層破壊や,地震津波の発生.
では,何故スマトラ沖なのか?
イスラム過激派の拠点がスマトラ島北部にある.
地震発生後,ただちに2000人の米海兵隊が上陸,アチェを制圧.津波で8万人のイスラム教徒が死んだ.
ハワイにある津波警戒センターは,26カ国に津波警報を送ったけれど,インドとタイには通報がいかなかった.
環境兵器は国連で使用禁止となっている,アメリカ議会は「地震兵器疑惑」を機会に2005年1月,米国議会は調査が開始された.
インドとスリランカは,アメリカの援助を拒んだ.
なぜなら,空母二隻と戦艦七隻を米海軍が用意していたから.
インド政府は去年,ブッシュ政権の援助提供を断わった.
「災害救援笠に着たアメリカ軍の占領政策を受けいることは出来ない.今回の地震や津波はあきらかに自然災害とは違う.」と声明を出した.
ニュージーランド政府が1999年に情報公開法にもとづいて公開した極秘文書には,第二次大戦の末期から地震津波兵器の開発をしていた,
実際にニュージーランドの沖合いで実施された津波爆弾「プロジェクト・シール」の実験では30メートルの津波発生に成功.
日本に使用するかどうか,原爆とどちらにするか,
当然,効果の大きい原爆を使用.
スマトラ沖地震以外は,全て証拠があることです.
ソース?もちろん皆さんがお探しくださいね.
(ぼたんの花,2005/7/15,コメント欄)
【事実】
『地震が発生すると津波が起こる』の勘違いの典型でしょうね.
津波っちゅのは,こう海底が盛り上がったり沈んだりして,その分の海水が陸に向かってやってくることを言います(適当)
で,津波が発生する原因なんだけど,よく勘違いしている人がいますが『地震が発生すると津波が起こる』てのは半分正解で半分間違いです.
半分正解と言うのは,津波が発生する原因は断層なんですが,地震も断層によって発生するので,間違っていないわけです.
しかし,地震は断層以外によっても発生します.火山活動であったり人為的であったり.
一方,津波の発生理由は地震の断層以外にも
・海底地すべり
・海底火山の噴火
・山岳崩壊
などがありまして,歴史上最大の津波の原因は山岳崩壊です.
1958年にアラスカのリツヤ湾で観測されたもので,波の高さは520メートルもありました.
リツヤ湾はリアス式地形で,波の高さが増幅されやすい事もあって,このような驚異的な津波になったそうですが,もちろんこれは非常に特殊な例です.
また,スマトラ以前でインドネシア最大の津波はスンダ海峡にあるクラカトア火山の大爆発(1883年)が原因でした.このときの爆発の威力は1万メガトン(米国の核保有量の5倍に相当)したそうです.
こういう自然の脅威を知っていると,ぼたんの花さんが無邪気にアメリカの悪を確信できるのが幸せに見えますね(笑).(from コメント欄)
余談として『波』と『津波』の違いについてもちょっち解説.
『波』ちゅうのは,海面に吹く風によって海水が煽られ起こるもので,津波と根本的に違うのは,波は水面だけの変化なのです.
お風呂場で洗面器を使うと分かりやすいです.洗面器にまず水(お湯)を張りましょう.
そして指で水をつついてください.波が立つでしょう.それが『波』です.
では津波はというと,洗面器を斜めにしてください.水がこぼれるでしょう.これが『津波』です.
まあ,このぼたんの花さんは他にも,津波爆弾の原理は
「米国政府,ペンタゴンに聞いてね」
と,津波爆弾の証明を丸投げにしてしまったので,深くは追求するつもりはありませんけれど.もうちょっと常識的な範囲内で考えて欲しいなと思います.
ちなみに断層を人為的に起こすのではなく,核のエネルギーで海水を持ち上げ津波を起こすっちゅう方法は有り得なくも無いのでしょうけれど,洗面器を考えるとちょっと想像が付かないというか,エネルギー量が半端でないと言うか.
えっと,水を張った洗面器を持ち上げると重いですよね.
これが,深さ数千Mもの水を持ち上げるわけですから,まあちょっと考えられないですよね.
核のエネルギーだって,上にだけでなく水平方向に拡散することを考えると,ムダが多い.
単純にエネルギー量だけなら,可能なのかもしれないけれど,なかなかそう単純では無いと私は思います.
みみみ5499「暇チャコ」,2005/7/19
>ハワイにある津波警戒センターは,
>26カ国に津波警報を送ったけれど,
>インドとタイには通報がいかなかった.
-----
ぼたんの花は意図的に書いていませんが,ハワイにある津波警戒センターの名前は「太平洋津波警戒センター」と言うんですよ.
つまり監視対象は太平洋であり,インド洋は監視対象ではありません.
>環境兵器は国連で使用禁止となっている,
>アメリカ議会は「地震兵器疑惑」を機会に2005年1月,
>米国議会は調査が開始された.
-----
ぼたんの花が低能なのは周知の事実ですが,ソースを元にして書くという癖をつけなさい.
>インドとスリランカは,アメリカの援助を拒んだ.
>なぜなら,空母二隻と戦艦七隻を米海軍が用意していたから.
-----
世界中で稼働可能な「戦艦」は存在しません.
どこかからのコピペのつぎはぎでしょうが,底が知れますよ.
>「災害救援笠に着たアメリカ軍の占領政策を受けいることは出来ない.
>今回の地震や津波はあきらかに自然災害とは違う.」と声明を出した.
-----
発言のソースをどうぞ.
>ニュージーランド政府が1999年に
>情報公開法にもとづいて公開した極秘文書には
>第二次大戦の末期から地震津波兵器の開発をしていた,
>実際にニュージーランドの沖合いで実施された
>津波爆弾「プロジェクト・シール」の実験では
>30メートルの津波発生に成功.
>日本に使用するかどうか,原爆とどちらにするか,
>当然,効果の大きい原爆を使用.
-----
核でスマトラ沖地震波クラスの津波は起こす事は現実的に考えると不可能です.
核兵器程度じゃエネルギーがぜんぜん足りません.
水中核実験で小規模な津波を観測した例はありますが,あれほどの規模の津波は起きませんでした.
インド亜大陸からマレー半島全域にわたる規模の津波は絶対無理.
自然の猛威とはそれだけすさまじいのです.
充分にエネルギーの蓄えられたプレートの境界に,100メガトンくらいの水爆をいくつもねじ込んで同時に起爆でもすれば,ひょっとして地震くらいは起こるかも.
でもそれで今回の津波くらいの大きさの津波が起こるかは分からないね.
ちなみに,史上最大の水爆でも50メガトンだからね.
つーか,ぼたんの花も認めるように素直に核兵器を核兵器として使えばいいだけの話です.
(某S氏)
30メートルの津波が事実であるとして,観測地点が何処かという事が非常に重要ではありませんか.「津波爆弾」を爆発させたとして,波は,同心円状に拡散していくわけですね.
で,インドとスマトラのタイムラグから,波の伝わる時間を計算してみると,スマトラ沖のごくごく近海に爆弾を設置しなくてはいけません.
しかも,津波を起こす為には,エネルギーの大半を縦波に与える必要があり,逆に言うなら,波長を極大的に大きくし(波長約10km)で振幅(波高10〜50m程度)に抑えなくてはなりません.
そして,今回の場合ですと,計算上,波の速さは水深2000mで時速500km程の速度であると推定されます.
しかしながら,爆弾の爆圧というものは,垂直ベクトルが大きくなる(故に,非常に大きな水柱がたち,エネルギーを大きく横波に消耗する事になる)ので,そのベクトルを水平ベクトルに換える為の「制御装置」が必要です.
さて,東京大学地震研究所の解析によると,震源域は南北に約1000Km,スマトラ沖地震を起こした断層は,長さ約560Km,幅約150Km,最大ずれ幅約13.9mだそうです.
これほどの規模の爆圧を制御し得る,「制御装置」が存在し得るとお考えですか?(笑)
(鳩ポッポ9098)
>インドとスリランカは,アメリカの援助を拒んだ.
>なぜなら,空母二隻と戦艦七隻を米海軍が用意していたから.
-----
もしかして,最近,「エヴァンゲリオン」というアニメを見ませんでしたか?(笑)
(むにゅう)
軍事板良レス回収機構より、スマトラ沖に関して。
OSSの津波は完全否定だね。
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/723.html#c63
自分のところが、
「計画停電」は実施されてないみたいだけど
って何?
ちゃんと調べる気もないの?
自分は停電しないところから、平気で思いつき
レベルのこと書いて、しかも上から目線
契約アンペアは家族構成や部屋数によって様々
一律削減なら独身、単身世帯が得なのは明らか
それこそ不公平
http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/281.html#c3
●NHK
経営問題委員 平岩外四 (東京電力会長)
解説委員 緒方 彰 (原産会議・理事)
放送番組向上委員 十返千鶴子 (原子力文化振興財団理事)
理事・放送総局長 田中武志 (原子力文化振興財団理事)
●NTV
読売新聞社主 正力松太郎 (原子力委員会委員長)
●TBS
毎日新聞設立発起人 芦原義重 (関西電力会長)
●フジ
サンケイ新聞社長 稲葉秀三 (原産会議常任理事)
●テレビ朝日
朝日新聞社長 渡辺誠毅 (原産会議理事)
論説主幹 岸田純之助 (原子力委員会参与)
論説委員 大熊由紀子 (元朝日新聞科学部デスクで原発推進者)
●テレビ東京
日本経済新聞会長 円城寺次郎 (原産会議・副会長)
テレビ東京取締役 駒井健一郎 (核物質管理センタ−会長)
●テレビ大阪
重役 小林庄一郎 (関西電力会長)
●近畿放送
●東海テレビ 重役 田中精一 (中部電力社長)
これでは、まともな報道ができるはずが、ありません。
ま、原発利権は、CIA読売の正力松太郎とアメリカの不沈空母中曽根康弘がはじめたものなので、お里が知れてます。
ネットゲリラから
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/03/post_d751.html#more
■原発事故報道の広告主は電力会社
学生の頃なんだが、おいら、「総合誌」という媒体に原稿大量に書いていた事があって、総合誌というのは銀座あたりに編集部があったりしてひと頃はブイブイ言わせていたんだが、今じゃ宗教団体系を除いてはほとんどなくなりました。で、総会屋という商売があって、総会屋がショーバイのネタとして総合誌を経営していた、という面があるわけだ。まぁ、警察が総会屋を潰す過程で総合誌も巻き添えで潰されたんだが、あの頃の総合誌というのは、目次のところから「三菱重工」とか「住友銀行」とか、超一流の広告ばかりが並んで、そら、立派なもんだった。で、なんで数千部くらいしか売れない総合誌に高額な宣伝費を出すかというと、そら、スポンサーが総会屋なので、株主総会で暴れられると困るから、です。で、話は、やたらTVで目につくACなんだが、
普通、広告というのは宣伝効果を求めて出すモノなんだが、こんな非常時に脳味噌空っぽのCM垂れ流していると反感をかうので、おっかなくって広告打てない。それではTV局が困るわけで、AC経由でカネを貢いでTV局を支えるわけだ。まぁ、普段は売れ残った広告枠を埋めるのに使われているシステムなんだが、今回は非常事態なので一日中、出ずっぱりですw カネはあとでちゃんと、広告好きな会社に請求が行くんだろう。
とおいら書いたんだが、TV局としては、非常時だからというのでCM切られたらショーバイあがったりなので、CMじゃないような体裁のCM大量に垂れ流して、請求書だけは誰かにまわすわけだ。それが誰か、というと、
激裏さんちの無料メルマガでその回答が出ていたんだが、
そして悪評ガンガンのAC。
非常時にどうでもいいCMを垂れ流すワケ。
AC 役員、顧問、相談役
http://hiyo.jp/9q2
理事 千葉昭 四国電力株式会社 取締役社長
理事 當眞嗣吉 沖縄電力株式会社 代表取締役会長
理事 西澤俊夫 東京電力株式会社 常務取締役
理事 原田正人 中部電力株式会社 常務執行役員
理事 深堀慶憲 九州電力株式会社 代表取締役副社長
理事 向井利明 関西電力株式会社 取締役副社長
理事 山下隆 中国電力株式会社 取締役社長
理事 若井泰雄 三菱電機株式会社 宣伝部長
名誉顧問 嶺井政治 沖縄電力株式会社 元会長
AC の理事というのは、マスコミ関係者をはじめ、大量にいるんだが、出稿側としては、三菱地所、三井不動産、江崎グリコ、東京ガスなど、まぁ、かつての総合誌の誌面を彷彿とさせるような面子が多いわけだが、業種としては電力会社が圧倒的に多いわけです。まぁ、電力会社が広告出しまくっている番組で電力会社の批判は出来ないですねw
参考
原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書) [新書]
出版社/著者からの内容紹介
一九五四年の第五福竜丸事件以降、日本では「反米」「反原子力」気運が高まっていく。そんな中、衆院議員に当選した正力松太郎・読売新聞社主とCIAは、原子力に好意的な親米世論を形成するための「工作」を開始する。原潜、読売新聞、日本テレビ、保守合同、そしてディズニー。正力とCIAの協力関係から始まった巨大メディア、政界、産業界を巡る連鎖とは----。機密文書が明らかにした衝撃の事実。
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わたしはありがたいと思う。ありがとう。
アメリカ人とユダヤ人がサル人間を嘲笑ってるね:
軍事機密盾に国民見殺し
−第五福竜丸事件と同じ嘘と捏造−
東京電力・福島第一原発事故による放射能汚染は周辺県の野菜や牛乳、飲料水、さらには海水にまで及んでいる。放射能の汚染は拡大の一途をたどっているが、政府や専門家は国民の不安や憤激を抑えるために、「直ちに健康への影響はない」などとマニュアル化された発言をくり返している。そして、このようなウソ偽りが国民の不審と怒りをさらに広げている。これは、広島・長崎に原爆を投下したアメリカと売国政府が戦後、放射能をめぐって、マスコミと御用学者を動員してくり返してきた「日本国民見殺し」政策の帰結である。
「タバコより安全」という珍論
宮城県仙台市で発行されている新聞『河北新報』(3月21日付)は東北の被災者が心配している放射能汚染の問題に答える形で、川島隆太・東北大加齢医学研究所教授の見解を掲載した。「被ばく量、普段と同じ/報道・発表、科学的に正確」という見出しで、川島教授は「絶対安全」の「タイコ判」を押している。
川島教授は、「現在、福島原発事故に伴う放射能は、宮城県の場合、1時間に0・2〜0・3マイクロシーベルトの所が多い」ので、このままの状態が丸1年間続いたとしても「被ばくする量」は、「普段自然に浴びている放射線量と同じ」だから安心するようにいっている。
そのうえ、「確率論で言えば、現在のレベルの放射能を1カ月間浴び続けるよりも、たばこを1箱吸う方が皆さんの寿命を縮めます」という屁理屈で、タバコよりも放射能の方が安全という珍論を押し出している。
川島教授はさらに、「茨城や福島でホウレンソウ、牛乳から放射能が検出された」というが、「仙台では生鮮食品がとても入手しにくく、捨てるのであればぜひわけていただきたい」「私は50歳をすぎましたが、これらのホウレンソウをばくばく食べ、牛乳をごくごく飲んでも、私の寿命に影響がないことを知っていますので」と、低次元の茶化しで市民を侮蔑して恥じない。
「脳トレ」で有名になり、任天堂ゲームの監修者として莫大な利益を得た川島教授は、基準値を超えた濃度で汚染された食物も安全だから、仙台市民は積極的に食べるべきだと説教するまでになっている。
“死の灰あびた魚問題ない”と
このことは1954(昭和29)年3月1日、アメリカのビキニ環礁における水爆実験で死の灰をかぶったマグロ漁船・第五福竜丸の乗組員、同海域で延縄操業をしていた約700隻もの漁船が、水揚げしたマグロの放射能汚染や放射能雨をめぐって、マスコミと専門家がとった態度を思い起こさせる。
そのとき、『朝日新聞』(3月19日付)は「“お魚恐怖”は無用/東大教授が太鼓判」との見出し記事で、中泉正徳・東大教授が「放射能がまるで伝染病のように考えられているが、私の見たところでは東京の魚河岸市場の汚さの方が危い。これからは赤痢やチフスの心配があるから注意した方がいいでしょう」との談話を掲載した。
この記事は、東大病院放射線科に「“焼津でとれたマグロやカマボコを食べましたが…”という心配性の人が一五名も押しかけていた」ことを揶揄(やゆ)するもので、同科が次のように言明したことを記している。
「第五福竜丸が持ってきたマグロやサメは“死の灰”をかぶったために、表皮の部分に強い放射能を帯びているのだが、海中にとけこんだ“死の灰”や原子爆発によって放射能を持った海水中のプランクトンなどを食べた魚があったとしても、広大な海の水で濃度が薄くなっているから、極めて微量である。それに骨の部分には長時間に放射能は残るが、肉の方は新陳代謝が激しいため放射能が残っていることは極めて少ない。こんな魚を連日食べるのなら別だが、一、二匹食べたところで体に有害な放射能が入るとは思われない」
当時、大阪大学の朝田常三郎教授は「いまの程度の放射能雨なら永久に飲んでも害はないと思う。ラジウム泉を飲むつもりで飲みなさいとすすめたいくらいだ」といってのけた。
当時も、放射能で汚染された海域では、捕れた魚は海洋の食物連鎖で濃度が蓄積しており、それを食べることで、外からの測定値の数倍もの内部被爆をすることは科学的な常識であり、その危険性を明確に伝えるのが学者の使命であったはずである。
だが、占領期にアメリカに留学するなどの恩恵を受ける学者たちはその使命を果たす良心を失っており、アメリカの原子力委員会が「実験水域外で捕れた魚は害がない」と声明したことを国民に伝える役割を担った。
『朝日新聞』は4月10日付で、当時「水産学の専門家」とされた桧山義夫・東大教授の「放射能におびえる“無知”」という一文を掲載。「今の程度のものでは、かなりの大きさの池にインキを何滴かこぼしたくらいのもので、これが動いている水に消散するという表現が、もっともわかりやすかろう。大洋の水の量の大きさと、その包容力の大きさを、海に育まれているわれわれは知るべきだ」と宣伝した。
こうした論調が、日本人の生命や健康には目もくれず、見殺しにしても良いとするものであったことは、今日明らかである。
輸出用マグロは検査を指示
当時、来日した米原子力委員会衛生安全局長のアイゼンバッド博士は、日本国内向けのマグロ検査が表皮だけであったことは容認する一方で、横浜港で輸出用冷凍マグロの精密検査を命じた。それはマグロの表皮だけで終わらせるのではなく、その口を調べ、次いでエラ、腹部、最後に切り口から胴中にガイガー計数機を突っ込ませるというものであった。
アイゼンバッドは「輸出用についてはこの検査方法を行うよう」にと、立ち会った厚生省関係者に指示してさっさと帰国した。
このことは、放射能で汚染された海草、海水、灰または爆死した小魚などエサ類の危険性を充分把握しながら、「日本人を虫けら扱いして殺そうとするものだ」と、民族的な怒りを買った。
原爆傷害調査委員会(ABCC)からモートン所長らアメリカの医師が第五福竜丸の乗組員の調査と称して焼津にやって来た。だが被爆した漁民をモルモット扱いにして必要な調査をしただけで、なにも伝えなかった。モートンはそのとき「23人の漁夫は、2、3週間、長くてもせいぜい1カ月もしたら治るだろう」といってのけた。
第五福竜丸は国際的に禁止されているにもかかわらず、アメリカが公海上に設定した「安全」とされる「危険区域」の外で操業していた。
当時、アメリカでは上下両院合同原子力委員会でジョン・バストア委員長が「ビキニ水爆実験で日本人漁夫が受けた負傷は大したことはなく、あとあとまで悪影響を残すようなことはないだろう」と発言。コール同委員長にいたっては、「日本人漁船および漁夫が受けた傷害についての報道を誇張されているが、これら日本人が漁業以外の目的で実験区域へ来たことも考えられる」と、スパイと見なし敵視する状況であった。
こうして、漁船員であった久保山愛吉氏が原爆症のために苦しみながら息をひきとり、他の乗組員22人もその20年前後に共通してガンを患い死亡するか、手術などで苦しんできた。アメリカは今にいたるまで、久保山氏の死因を「輸血による肝炎」と公言している。
岡崎勝男外務大臣はこのようなアメリカの仕打ちに対して、「公海上にアメリカが航行禁止の危険区域をつくったことは、国際法違反とはいえない」と、その蛮行を弁護したうえで、「水爆実験は自由国家の仲間入りした日本としては、これに協力するのは当然である」と売国ぶりを露わにし、国民の憤激をいっそう高めた。
その政府がその後、マグロ検査を中止したときの理由は「放射能が多いのは内臓であり、食用の肉質の部分は安全であり、放射能の中心は亜鉛で毒性が低い」というものであった。
このように放射能をめぐっては、政府、マスコミ、御用学者が結束してウソとねつ造を平気でやってきた。それは、核兵器(その構造と放射能の影響)が、アメリカの最高の軍事機密であったからである。
アメリカが広島、長崎に原爆を投下し、占領してすぐやったことは、原爆についての言論はもとより、その医療についても禁止したことであった。被爆した多くの市民が原爆症で苦しんでいるとき、ファーレル准将は外国特派員に向けた公式の声明で「原爆放射能の後障害はありえない。すでに、広島・長崎では原爆症で死ぬべきものは死んでしまい、(1945年)9月上旬現在において、原爆放射能のために苦しんでいるものは皆無だ」といい放った。
そして、日本の科学者が身の危険を冒して調査した資料、さらには医学資料もすべてアメリカ本国に持って帰り、原爆に関する情報を独占し、それを日本側に通報したことはなかった。
このたびの福島原発の大災害に直面して、良心的な科学者に求められているのは、こうした屈辱的な状況に甘んじる潮流を断固として批判し、国民の根本的な利益を守る側から、現場で蓄積した科学的な真実をそのまま発信することである。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/gunjikimititatenikokuminnmigorosidaigohukuryuumarujikentoonaji.html
新規事業者が発電事業を立ち上げても、送電は既存の電力会社の送電線を借用せねばならず、価格決定権を得ることが出来ない脆弱なビジネスモデルにしかならない現実がある。
このため、新規参入業者のビジネスは、大規模な工場など極めて限定的な地域にとどまっている。また、2000年代後半に入ってからの原油価格高騰の影響を受けて、火力電源が中心の新規参入業者は高コストを強いられているとされる。
これらの状況から、日本では、自由化の進展は極めて厳しいという見方をする者もいる。
しかしながら、2006年2月16日付『日経産業新聞』によると、これまでに東京電力は1,100件(220万kW)、関西電力は270件(58万kW)、新規事業者に顧客を奪われ新規事業者は確実に顧客を掴みつつあり、既存会社は危機感を募らせ、電力自由化を阻止しようと政治力を行使している。
電力会社出身の国会議員は与野党ともに多い。
彼らは、電力業界関連の政策を決定する与党部会の幹部となり、電力会社にとって都合のよい規制を誘導している。特に自由化に際しては、政治に働きかけて競争を抑え、経営の非効率が表にでることをできるだけ避けようとしてきた。このような政治力の行使は、独占とその非効率性の温存に役立っている。
また、電力会社は、新聞記者出身の評論家達に研究資金を配布して、新聞記者の実質的な天下り先を用意している。さらに、電力会社は、多くのテレビ報道番組の有力スポンサーであり、電力会社にとって不利な自由化報道を牽制している。経済産業省も、元職員を電力会社に天下りさせており、電力会社の意向に反した自由化政策をとることが難しい。電力業界は組織として、政管との癒着がもっとも激しく、電力自由化は、遅々として進展していないのが現状である。
広島県広島市のジャスコ宇品店は2005年11月より九州電力の区域外電力供給を受けるために中国電力からの電力受給を取りやめるなど既存会社でも競争が激しくなっている。
wikiより。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E8%87%AA%E7%94%B1%E5%8C%96
自由化が浸透して自分で電力会社を選べるようになれば今のような電力会社の言いなりにならなければならないということもない。
ただ安定供給できないというリスクはある。
今後新エネルギーを主体とする電力会社が出てくれば・・
新規参入の電力会社も東電の送電線を使ってるので、計画停電に巻き込まれてるんですね↓
http://www.ennet.co.jp/index.html
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/684.html
このコミックは2008年より連載が開始された週刊ヤングマガジンの人気作品で現在までに単行本9巻が刊行されており、テレビアニメ化も決定していた。しかし、福島第1原発事故によりツイッターや2ちゃんねる、アニメ関係の掲示板でその連載存続の危機が論じられている。
「COPPELION」の内容は、地震による原発事故で東京が廃墟化するという、事故の渦中にあるわれわれにとってリアルすぎるシチュエーションで物語が展開する。ツイートや掲示板に書かれた意見の中には「テレビはまずいかもしれないが、マンガは読みたい人が買うので問題ないのでは」という意見から「日本の社会の衝撃が和らぐまで自粛すべき」という意見のほか「何でも自粛すればいいというわけではない」という意見が比較的多く見られた。
原作者の井上智徳氏は、心配する読者に対してツイッターで「明日打ち合わせで今後コッペリオンをどうするのか(出版社と)話そうと思います」とつぶやいた後「事態は刻一刻と変化しますがとりあえず続きを描いていこうかと思います。皆様応援ありがとうございます」とすぐの連載中止はないが、先行きがはっきりとは決まっていないことをうかがわせるコメントをしている。また、テレビアニメ化については何も言及はしていなかった。
マンガだけでなく映画をはじめ今、エンターテインメント業界では震災に関する表現を自粛、削除、公開中止にする動きが加速しており被災された方や原発事故の被害を受けた方の心情を察すれば当然の動きでもある。しかし今はまだそのような段階ではないかもしれないが今後日本が復興していくときに、エンターテインメントはさまざまな人の心の支えになることも事実の一つ。テレビ、映画、雑誌などメディアの種類によって対応は異なるだろうが、各媒体が正しい判断を求められる。(編集部・下村麻美)
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テレビは今のところ、自粛してもいいかもしれないけど、連載はやめるべきじゃないと思う。
しかし作者としては描きづらいでしょうね
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/488.html
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