10. 2011年3月14日 22:37:19: MMSvM0uhE2
牡鹿半島に1000遺体 南三陸でも1000遺体
宮城県警は14日午前の県災害対策本部会議で、「牡鹿半島の各港にそれぞれ100遺体がある」と報告、石巻市、女川町の半島全体で死者が1000人を超えるとの見通しを示した。宮城県によると南三陸町でも1000人の遺体が見つかった。
東日本大震災は発生から4日目。対策会議で説明した宮城県警の竹内直人本部長は、レンジャー部隊からの報告を踏まえ「石巻市渡波から女川町鮎川まで全滅とみている」との認識を示した。津波により、壊滅的な被害を受けた沿岸部の地域では、現場に近づくことが困難で収容作業は難航している。県や県警は「宮城県内の死者は万単位になる」としている。
警察庁の午前8時現在のまとめでは、死者は1598人、行方不明者は1720人。ほかに仙台市若林区荒浜で見つかった200〜300人の遺体は、依然として収容できていない。連絡がつかない住民が数万人に上っており、各自治体は安否確認を急いでいる。
宮城県は14日、収容が進む遺体について、埼玉県以南の自治体での火葬を、全国知事会を通して同日中に協力要請する。
警察庁などによると、13日までに宮城など6県で約45万人が学校などに避難。各地で水や食料、燃料などが不足しており、政府は自衛隊などのヘリコプターで空輸することを決めた。
総務省消防庁によると、全壊や半壊、一部破損した建物が計5万棟を超えた。観光庁によると、被災地を訪れている観光客2500人の安否確認もできていない。
また、福島県は14日午前11時すぎ、太平洋沖合で約3メートルの津波を確認、岩手県も大船渡沿岸で自衛隊が5メートルの潮位変動を確認したと明らかにした。沿岸自治体は高所への退避を呼び掛けたが、正午現在、津波は確認されていない。
2011年03月14日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110314t13039.htm
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/516.html#c10