104. 50のおじん 2011年2月21日 09:43:51: bo4eR3JZr3tUg : 3pcEpKVzAQ
「政権党に属しながら、国民生活を人質に取って「倒閣」に乗り出す。政党人として到底許されない行動である。」
昨年の参議院選挙とその後の各地方選挙の結果を見れば、先の総選挙で掲げた国民生活第一のマニフェストを実行するのが当然であって、菅政権がそれを反故にするならば、「倒閣」に乗り出すことは政権党に属する者として当然の行動である。
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「マニフェストが財源不足で破綻(はたん)している」
大胆な予算の組み替えを行えば、マニフェストの実行は可能である。財源不足を理由に「増税」を擁護するのは、既にジャーナリズムとは言えない。予算の組み替えに抵抗する者達に加担する所業である。
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「政党として何らかのけじめを求めるのは当然である。小沢氏を支持する議員が、なりふり構わず抵抗する姿は異様というほかない。」
様々な問題点を無視して、小沢氏処分に狂奔する民主党執行部に理はない。その問題点を検証・報道することもなく、陸山会に関して偏向・捏造報道を繰り返すマスコミこそ異常である。
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「代表選の公約を軸に政権運営を進めるのは当然」
代表選の公約がマニフェストの反故であるならば、代表選ではなく、総選挙で国民に信を問うべきである。そのことを指摘し、首相を批判することこそが、マスコミ人として守るべき最低限の規律である。
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「会派だけから離れるという中途半端な行動ではなく、きっぱり離党すればいい。」
離党してしまうとマニフェストの実行は不可能になる。官僚主導の増税路線に待ったをかけるための会派離脱が非難されるべきではない。マニフェストを反故にしようとする菅政権の言動こそが自殺行為である。
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「ここでまたぶれることは最悪の選択でしかない。」
当初のマニフェスト実現に立ち戻るならば、ぶれることは最悪の選択ではない。
国民にとって歓迎すべきことである。国民負担を先行させるマニフェストの見直しは断固阻止すべきである。大胆な予算組み替えこそためらうべきではない。
http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/866.html#c104