20. 2011年2月09日 12:27:56: FdBJlXPYGg
>>17
阿修羅で以前紹介されていますが
江川さんのブログ
「新聞の「説明責任」を問う」
http://www.egawashoko.com/c006/000316.html
が、この問題に正しく答えている。
それにしても、相撲協会問題がまたもや「?!?!?!?!」・・という驚き。
以下「新聞の「説明責任」を問う」より一部引用
「びっくりしたことがある。
この捜査が行われている最中、『週刊新潮』が横綱朝青龍の暴行事件をスクープした。泥酔して暴れた騒動の被害者は朝青龍のマネージャーではなく、一般人であり、しかも鼻の骨を折って全治一ヶ月の重傷だった、という内容だ。全メディアが、この記事の後を追いかけ、被害者にインタビューをしたり、目撃者の証言を報じた。そうした報道で、相撲協会に対する批判が集中し、朝青龍は引退に追い込まれた。
ところが、『週刊朝日』が東京地検特捜部の捜査のあり方に重大な人権侵害、法令違反があると指摘した記事に関しては、どこのメディアも追いかけなかった。石川議員の女性秘書が、押収品を返還すると言われて地検に赴いたところ、10時間にわたって監禁され、小沢氏と石川議員の共謀について供述するよう迫られた、という内容だった。捜査中の事件は石川氏が議員になる前のことで、その秘書はまったく知る立場になかったのに、検事は恫喝的な取り調べを行い、子供を保育園に迎えに行く時間になっても返さず、「せめて電話をさせて欲しい」という哀願も受け入れなかった、とその記事は報告している。これが事実なら、大問題。ましてや、足利事件の菅家さんの再審の真っ最中で、警察や検察の取り調べのあり方が大いに問題になっている時期だ。なのに、なのに……
何日か経って、いくつかの新聞が、「東京地検が『週刊朝日』に抗議文を送った」とする記事を小さく掲載。ただ、これも検察の発表をそのまま記事にしただけ。
朝青龍の騒動の時の熱意はどこにいったのだろう。もしかして、日本のマスコミにとっては、検察が違法な捜査を行っているという告発より、朝青龍の騒動の方が大事なのだろうか?!?!?!?!」