06. 2011年2月06日 00:00:26: 4JByyi9KHY
引きこもりの人たちへ
1 窓を開けて空気を入れ替えることから始めましょう。
2 深呼吸して新鮮な空気を体に入れましょう。
3 ストレッチなど軽く体を動かして、血流を良くしましょう。
4 部屋を片付けてすっきり、気持ちよくしてみましょう。
5 庭の雑草抜き、落ち葉拾いなどしてきれいにしましょう。
小鳥の歌がきこえましたか?
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/313.html#c6
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2011年2月 > 06日00時00分 〜 ★阿修羅♪ |
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1 窓を開けて空気を入れ替えることから始めましょう。
2 深呼吸して新鮮な空気を体に入れましょう。
3 ストレッチなど軽く体を動かして、血流を良くしましょう。
4 部屋を片付けてすっきり、気持ちよくしてみましょう。
5 庭の雑草抜き、落ち葉拾いなどしてきれいにしましょう。
小鳥の歌がきこえましたか?
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/313.html#c6
エジプトやチェニジアの突然の激しい蜂起の裏には
急騰した食料価格と失業によって起こされた世界的な危機の高まりがある。
APの報道によると、エジプト国民の約40%が
世界銀行の貧困レベルである[一日,2ドル]という状況で苦しんでいるという。
アナリストの見積もりによると、現在のエジプトの食料価格のインフレは
年に17%という維持できないレベルだ。
貧困国では、国民の収入の60%から80%が食費に回される。
それに比較して、先進国では10から20%程度である。
アメリカ国民にとってのミルク1ガロンとかパン1斤の価格が1ドル上がるなら、
エジプトや他の貧困国では国民が飢饉に陥ることを意味するのだろう。
この食料価格のつりあげが、純粋な儲けを求めた経済法則から「起こる」のではなく、
何らかの結果を求めて「起こされる」というのが陰謀論の立場です。
その「何らかの結果」については、種々の立場があるでしょうが、
「起こされる」というのは、「起こる」と考えるのと同等くらいの論理性があるように思うのですが。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/847.html#c1
新ベンチャー革命さんはどうして、そんなことしってるの。
両建の弁証法使うから、奴等は
またまた騙されないようにしないとね。
【PJニュース 2011年2月1日】現代人の生活をいや応なしに縛り付けるお金のしくみを分かりやすく解き明かした本である。家計を守るノウハウを追究すると、たどり着くのは世界的な金融資本勢力に人類が翻弄(ほんろう)されている実態である。
著者は金融業界でもまれた新進気鋭のフィナンシャルプランナー。子供のころ、お金はどうして手元に来るのか、どうして創(つく)られるのかとの疑問を周囲にぶつけながら、納得する答えをもらえなかった。同書は自分で調べた集大成だ。
文庫判362ページと厚めだが、左半分は図解になっている。文章は極めて平易で、老若男女すべての国民に分かってもらいたいとの熱意が伝わる。
われわれ大多数の人間は毎日馬車馬のように働いているのに、いつになっても豊かに暮らすことができない。収入の減少やローンの返済が頭をもたげ、人生をお金に振り回されている。その根本原因は「借金経済システム」が世を支配していることにあるという。
世の中に出回るお金はすべて、民間銀行か中央銀行のいずれかからの借金である。銀行業はほかの産業と違い、お金を創ることができる。経済は銀行業が供給した利息付きのお金をぐるぐる回して成り立つ。好・不況はこれら借金の量の違いから来る。
銀行は預かったお金の何倍ものお金を創り出すことができる。例えば、世の中のお金の総量が1億円あるとして、銀行がある人から100万円預かるとする。預金準備率は1%だが、1万円を日銀に預けるのでなく、100万円をそっくり日銀に預けてしまえば、9900万円貸し出せる。すると、世のお金の総量は1億 9900万円に増える。
これを「信用創造」と呼ぶ。銀行はまさに錬金術師だ。誰かが借金を背負えばお金が増え、産業発展をもたらす。お金が消えるのは、返済のとき。不況になって支払いが相次げば、倒産が連鎖することに。お金の量や金利を決める中央銀行は、お金の蛇口を握ることで、経済を操作することができる。
中央銀行と政府は二重権力の状態にある。最大の違いは、政府がお金を創れないこと。税金や国債などでお金を集め、公共事業や社会保障、公務員の給料などを通じて配る機能しかない。経済成長には銀行貸し出しが決定的に影響し、国家はお金の貸し出し分しか成長できない。つまり、中央銀行はその国の経済を制御する権力が備わっていると指摘する。
銀行業は貸出先を選別することによって、どの産業を伸ばし、衰退させるかを決めることができる。バブルを起こすことも、つぶすこともできる。
80年代後半から始まった日本の不動産バブルもそうだ。銀行は大量に土地を担保に貸し出した。過剰な貸出で資産価格が上昇し、バブルが起きる。過大評価された資産はいずれ修正され、暴落する。担保だった不動産を売却しても資金を回収できず、大量の焦げ付きが発生。銀行は新たな貸出ができず、社会全体の消費が冷え込んだと分析する。
現在、中央銀行制度は世界的なシステムになっている。BISやIMF、国連などをつくり国際金融ネットワークを構築したのは、取り付け騒ぎを避け、支配を強固にするためだという。中央銀行は市場の「神の手」と化し、恐慌を起こすかどうかも決められる存在になった。
そのことはギリシャ危機を見れば分かる。欧州中央銀行(ECB)はギリシャ国債をどれだけ購入するかを発表した。債務の処理を決めるのは、国民や政府ではない。著者の天野氏は次のように記す。
「各国政府は総裁の選定も運営の干渉もできないので、金融政策に関して政治は何の権限もない。究極の『政金分離』である。そのECBが全ての金融政策を決めて、どこの国をどこの国を救うかも決めるのだから、ユーロ各国には民主主義など存在しなくなった。すでに政治は無力化し、金融ファシズムの金融帝国主義が完成しているのだ」
金融権力の目的は、政治を無力化し、中央銀行と金融連合がマネーの力ですべてを支配することだと指摘する。鳩山前内閣が唱えた「東アジア共同体」構想も、日本の主権を失わせる危険性があると警告する。通貨発行権の委譲も盛り込まれているからだ。
その上で著者は、「偽りの帝国」を終わらせる方策に言及している。1つは、中央銀行の独立性をなくし、完全に政府の管理下に置くこと。もう1つのやり方は、利息の付かない政府通貨を発行することである。わが国の場合、98年の日銀法改正前に戻せば政府の関与は復活する。
わが国では消費税引き上げに意欲を燃やす閣僚が出てきたが、そもそも国家が「借金」を理由に十分な予算を組めないのはばかげている。同書は「中央銀行が協力すれば、国民から税金を徴収せずに財政赤字を解消することができる」と明言する。財政赤字は帳簿上の問題にすぎず、倒産した中央銀行はないのだから。
天野氏とわたしは、ワールドフォーラムで共に講師を務めた同志である。主宰者の故、佐宗邦皇氏はわれわれに表現するきっかけを与えてくれた。脱稿した天野氏は、「胸にため込んだ物をすべて吐き出しました」と爽快(そうかい)に笑った。心からの訴えをのぞいてほしい。【了】
■関連情報
『あなたはお金のしくみにこうして騙されている』天野統康(徳間書店)
「緊急告知! 世界恐慌は起きるのか」天野統康(ワールドフォーラム講演)
家計プランナー 天野統康HP
真理のある民主主義を目指す経済社会論
『亀井静香が吠える-痛快言行録-』高橋清隆(K&Kプレス)
「世論を誘導するマスメディアの本質」高橋清隆(ワールドフォーラム講演)
高橋清隆の文書館
http://www.asyura2.com/10/test21/msg/544.html
ちょっと一服に
検索→ 2ch Alexa ・何か拾えたら
ホームページの視聴率!無料で調べられるサイトがある
http://www.welfare-revolution.com/zatsugaku01/10014.html
Asyura2.com Site Info#
http://www.alexa.com/siteinfo/asyura2.com#
Nikaidou.com Site Info
http://www.alexa.com/siteinfo/nikaidou.com#
nikaidou - Information from Alexa Internet
http://www.alexa.com/search?q=nikaidou&p=promokey&r=site_siteinfo&s=asyura2.com
掲示板 - Information from Alexa Internet
http://www.alexa.com/search?q=%e6%8e%b2%e7%a4%ba%e6%9d%bf&p=sempromokey&r=site_siteinfo&s=asyura2.com
>各々マスコミのサイトは?
Youtube.com Site Info ユーチューブ
http://www.alexa.com/siteinfo/youtube.com#
Dpj.or.jp Site Info 民主党
http://www.alexa.com/siteinfo/dpj.or.jp#
Jimin.jp Site Info 自民党
http://www.alexa.com/siteinfo/jimin.jp#
Seesaa.net Site Info オルタナティブ通信
http://www.alexa.com/siteinfo/seesaa.net#
女性が 何故ですか?
http://www.welfare-revolution.com/zatsugaku17/170096.html
金行ではなく銀行なのは何故?
http://www.otona-magic.net/contents/0000142.html
「猛毒」農薬の中国産野菜140トン、ロシア税関で摘発
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/02/html/d34915.html
中国でプラスチック混合の「偽米」が市場に出回る
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1594325.html
>やっぱり、ベーコンはうまいな〜!
>人生は道路のようなものだ、一番近道は普通一番悪い道だ。by ベーコン
病死した豚が市場に氾濫 - すべておっけ♪ - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/putaro_sky_joker/35790425.html
川に豚の死骸570匹、病気の可能性を当局「分からない」杭州 ・レスあり
http://ameblo.jp/po-nikkei/entry-10486403983.html
[書評]脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2007/04/post_e197.html
ネット詐欺案内所 - あらゆる詐欺について解説
http://www.fraud.jp/
「鳥は量子もつれで磁場を見る」:数学モデルで検証 wiredvision
http://wiredvision.jp/news/201102/2011020322.html
WikiLeaks創設者、「レイプ容疑」資料が流出 wiredvision
http://wiredvision.jp/news/201102/2011020419.html
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【PJニュース 2011年2月1日】現代人の生活をいや応なしに縛り付けるお金のしくみを分かりやすく解き明かした本である。家計を守るノウハウを追究すると、たどり着くのは世界的な金融資本勢力に人類が翻弄(ほんろう)されている実態である。
著者は金融業界でもまれた新進気鋭のフィナンシャルプランナー。子供のころ、お金はどうして手元に来るのか、どうして創(つく)られるのかとの疑問を周囲にぶつけながら、納得する答えをもらえなかった。同書は自分で調べた集大成だ。
文庫判362ページと厚めだが、左半分は図解になっている。文章は極めて平易で、老若男女すべての国民に分かってもらいたいとの熱意が伝わる。
われわれ大多数の人間は毎日馬車馬のように働いているのに、いつになっても豊かに暮らすことができない。収入の減少やローンの返済が頭をもたげ、人生をお金に振り回されている。その根本原因は「借金経済システム」が世を支配していることにあるという。
世の中に出回るお金はすべて、民間銀行か中央銀行のいずれかからの借金である。銀行業はほかの産業と違い、お金を創ることができる。経済は銀行業が供給した利息付きのお金をぐるぐる回して成り立つ。好・不況はこれら借金の量の違いから来る。
銀行は預かったお金の何倍ものお金を創り出すことができる。例えば、世の中のお金の総量が1億円あるとして、銀行がある人から100万円預かるとする。預金準備率は1%だが、1万円を日銀に預けるのでなく、100万円をそっくり日銀に預けてしまえば、9900万円貸し出せる。すると、世のお金の総量は1億 9900万円に増える。
これを「信用創造」と呼ぶ。銀行はまさに錬金術師だ。誰かが借金を背負えばお金が増え、産業発展をもたらす。お金が消えるのは、返済のとき。不況になって支払いが相次げば、倒産が連鎖することに。お金の量や金利を決める中央銀行は、お金の蛇口を握ることで、経済を操作することができる。
中央銀行と政府は二重権力の状態にある。最大の違いは、政府がお金を創れないこと。税金や国債などでお金を集め、公共事業や社会保障、公務員の給料などを通じて配る機能しかない。経済成長には銀行貸し出しが決定的に影響し、国家はお金の貸し出し分しか成長できない。つまり、中央銀行はその国の経済を制御する権力が備わっていると指摘する。
銀行業は貸出先を選別することによって、どの産業を伸ばし、衰退させるかを決めることができる。バブルを起こすことも、つぶすこともできる。
80年代後半から始まった日本の不動産バブルもそうだ。銀行は大量に土地を担保に貸し出した。過剰な貸出で資産価格が上昇し、バブルが起きる。過大評価された資産はいずれ修正され、暴落する。担保だった不動産を売却しても資金を回収できず、大量の焦げ付きが発生。銀行は新たな貸出ができず、社会全体の消費が冷え込んだと分析する。
現在、中央銀行制度は世界的なシステムになっている。BISやIMF、国連などをつくり国際金融ネットワークを構築したのは、取り付け騒ぎを避け、支配を強固にするためだという。中央銀行は市場の「神の手」と化し、恐慌を起こすかどうかも決められる存在になった。
そのことはギリシャ危機を見れば分かる。欧州中央銀行(ECB)はギリシャ国債をどれだけ購入するかを発表した。債務の処理を決めるのは、国民や政府ではない。著者の天野氏は次のように記す。
「各国政府は総裁の選定も運営の干渉もできないので、金融政策に関して政治は何の権限もない。究極の『政金分離』である。そのECBが全ての金融政策を決めて、どこの国をどこの国を救うかも決めるのだから、ユーロ各国には民主主義など存在しなくなった。すでに政治は無力化し、金融ファシズムの金融帝国主義が完成しているのだ」
金融権力の目的は、政治を無力化し、中央銀行と金融連合がマネーの力ですべてを支配することだと指摘する。鳩山前内閣が唱えた「東アジア共同体」構想も、日本の主権を失わせる危険性があると警告する。通貨発行権の委譲も盛り込まれているからだ。
その上で著者は、「偽りの帝国」を終わらせる方策に言及している。1つは、中央銀行の独立性をなくし、完全に政府の管理下に置くこと。もう1つのやり方は、利息の付かない政府通貨を発行することである。わが国の場合、98年の日銀法改正前に戻せば政府の関与は復活する。
わが国では消費税引き上げに意欲を燃やす閣僚が出てきたが、そもそも国家が「借金」を理由に十分な予算を組めないのはばかげている。同書は「中央銀行が協力すれば、国民から税金を徴収せずに財政赤字を解消することができる」と明言する。財政赤字は帳簿上の問題にすぎず、倒産した中央銀行はないのだから。
天野氏とわたしは、ワールドフォーラムで共に講師を務めた同志である。主宰者の故、佐宗邦皇氏はわれわれに表現するきっかけを与えてくれた。脱稿した天野氏は、「胸にため込んだ物をすべて吐き出しました」と爽快(そうかい)に笑った。心からの訴えをのぞいてほしい。【了】
■関連情報
『あなたはお金のしくみにこうして騙されている』天野統康(徳間書店)
「緊急告知! 世界恐慌は起きるのか」天野統康(ワールドフォーラム講演)
家計プランナー 天野統康HP
真理のある民主主義を目指す経済社会論
『亀井静香が吠える-痛快言行録-』高橋清隆(K&Kプレス)
「世論を誘導するマスメディアの本質」高橋清隆(ワールドフォーラム講演)
高橋清隆の文書館
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/851.html
いずれにしても、何も知らずに調べもせず、一斉に後押したのは報道の横暴で世論操作、あるまじき行為と思うが、それも主要5紙全てがですよ、
レスター・C・サロー著 「知識資本主義」 三上義一訳
の中にこのような一節がある。
「・・・それに対応する方法は二つある。
まずは正しい答えであるのだが、小口投資家たちに、市場は操作されていて、大口投資家や内部関係者とフェアーに競争しているのではないと警告することである・・・
二番目の、そして間違った答えは、規制を設ければ将来の不祥事を防ぐことができ、小口投資家にも公平なチャンスがあるというふりをすることである。
だが、これこそ最大のいんちきなのである。
いかなる規制も完全なる公平さと透明性を保証することはできない。保証できると偽るのは、政府を究極の偽善者に仕立てることになる。
資本主義の下ではすべての経済行為の極意は、「買い手の危険持ち」、「買い手の危険負担」ということである。が、これは事実に反し、法と規制で取り締まることができると議論するものこそが、資本主義システムにおける究極の詐欺師なのである」
・・・・・
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/845.html#c9
国民の動きをネットでも完全監視するという
北朝鮮真っ青の法案です。
お手数をおかけしております。
投稿可能になりましたので、
本番投稿をお願いします。
これから★阿修羅♪掲示板にどんどん投稿をお願いします。
「2008年〜2012年 リーマンショックから始まる金融危機の本質」
2004年頃から米国は、ローン返済出来る可能性のない低所得者にまで不動産を売りまくってきた。
月収15万円の人に4000万円の変動金利ローンを組ませ、最初の1年は月3万円の支払い、2年目以降支払い7万円というように年数が経つと支払いが必ず出来なくなる、必ず破綻するローンを組ませた。この必ず破綻するローンを債券化して安全であるという「トリプルA」の格付けをさせて世界中に4京円以上売ったのが倒産したリーマンブラザーズや、大儲けしたゴールドマンサックス等の投資銀行である。
ゴールドマンサックスが、巨額の利益を出す一方、リーマンブラザーズやその他の世界中の投資銀行は、巨額の含み損を抱え、倒産したり、政府から税金の投入を受けて延命している。日本も三菱UFJ銀行、りそな銀行、野村証券、日本生命、農林中金等、大手金融機関がそれぞれ数兆円という含み損を抱えている。決済していないだけで、いつ破裂してもおかしくないのが2011年1月現在の状況である。世界の政府が上手く対処して危機は過ぎ去ったのではない。紙幣を刷り続けて破綻を先延ばしにしているだけである。
この危機は、国際金融資本家達が仕組んだ米国による世界に対する詐欺行為である。危機だ危機だと言うが、世界中の金融機関と国民が損する5000兆円以上のお金と同額を、どこかの誰かが儲ける事になる。金融はゼロサムゲームであるので、損と得の金額は足すとゼロになる。危機を煽って税金投入する、米国オレオレ詐欺だ。
米国は、破綻を知りながら実質的に政府が管理運営するフレディマックとファニーメイ等で、低所得者に対する返済不能なローンを最後の最後まで貸し続けていた。それを元に投資銀行はジャンク債に対してインチキな「トリプルA」という格付けを付けて世界中に販売していく。投資銀行は、その販売手数料と、この債権が破綻した時に利益がでるCDSという商品を開発しそれを大量に保有しつつ、ヘッジファンドにも売っていた。当時のFRB議長のグリーンスパンは、土地バブルの破綻が濃厚になってきた2006年〜2008年には、FRB職員が「土地バブル」という言葉を使用し、警鐘を鳴らす事を固く禁じていた。FRB、ローン会社、投資銀行、格付け会社、ヘッジファンドの息の合った連携プレイである。全てが共犯もそのはず、ボスは全て金融投資家だ。
巨額な利益を上げた投資銀行もヘッジファンドも、巨額な損失を出した投資銀行もヘッジファンドも、筆頭株主は、ロスチャイルドやロックフェラーといった国際金融資本家達である。巨額な利益を上げた会社は、当然、ボロ儲けである。一方、巨額な損失を出した会社は、国から税金が投入されて復活する。
要するに、この金融危機を仕掛けたインチキ詐欺師達は、どう転んでもボロ儲けする仕組みなのだ。損を出した会社には、国民がこれまで汗水垂らして貯めてきた大事な税金が投入されている。そしてまた翌日から金融博打をせっせと行っている。損を出した時の債務は踏み倒し、後に巨額の利益を出しても過去の債務は返さない。カモは、日本とヨーロッパの先進国の金融機関だ。ポーカーにおいて卓上で誰がカモか分からない時は、自分がカモである。日本人はいつの時も貴重なカモで有り続ける。形式上は、倒産したはずのリーマンブラザーズは、事前に巨額な利益を隠しており、社員は全てブラックロックという会社に倒産翌日に移動しただけだ。リーマンもブラックロックも筆頭株主は、ロックフェラー等である。国際金融資本家と米国による世界中の資産の強奪が金融危機の本質である。所有するロックフェラービルに巨額な保険を掛けて飛行機を突っ込ませてテロだテロだと戦争に突入した911と同じく、自作自演の茶番である。自国民ですら数千人単位で平気で殺す連中だ。
多くの人は、本能的に何か危険が迫っているのではないか?と感じつつ、テレビや新聞や周囲が普段と変わらずに流れているので、真実から目を背けている。詐欺国家米国に知らない内に背負わされた爆弾の事を薄々感づいていながらも、自分達がカモである事実に薄々気づきつつも目と耳を塞いでいる。世界の中央銀行は、ドル、ユーロ、(円)という紙幣を際限なく印刷しまくって、ばら撒いている。2010年のQE2以降、世界の株価や、コモディティの価格が一段と上がっている。会社の業績が悪いのに株価は上がり続ける。これは、株価が上がっているというより紙幣の価値が下がっているという事である。世界中の悪性インフレは既に始まっている。
米国は、2012年に財政破たんする。そして債務不履行、つまり「借金は返さないと」高らかに宣言する。米国に一番お金を貸している国は、日本と中国だ。中国は危険を感じて水面下で米国債を売っている。中国はしたたかなので、米国を脅して暴落後のいい条件を引き出す事に成功している。米国はドルを刷りまくって米国債暴落をしばらく買い支える。どうせ借金は返さないので、その前に出来るだけ多く借りようとするのは、個人も国も同じである。日本の橋本龍太郎元首相や中川昭一を抹殺し、米国債購入を拒否する人間を徹底的に排除し、日本に米国債を400兆円以上買わせて売る事は絶対に許さない。
こうして米国は、債務を他国に肩代わりさせ、債権が破綻する時は、民間のヘッジファンドや投資銀行を利用して自国の債権をいち早くカラ売りして天文学的な儲けを出す。暴落させるタイミングを知る米国政府内部の人間が確実にタイミングを知るわけであり政権上層部が投資銀行やヘッジファンドのオーナーであるのが普通の米国では(グリーンスパンは、サブプライムローン破綻で1兆円以上儲けたヘッジファンド、ポールソン&カンパニーの顧問である)、この絶好のチャンスは逃さない。究極のインサイダー取引だ。自国の暴落で得た儲けは、隠した上で、損失は他国に背負わせるシナリオである。債務不履行を宣言した後の米国は、力強くよみがえるだろう。400兆円以上の米国債を買わされて最後まで売る事を許されない日本政府は、結果として自国民を地獄に落とし、戦後65年間働いて貯めてきた資産は、金融資本家達に上納される。
アメリカ合衆国の建国の歴史を振り返り、米国人の本質を知ると、今起こっている不可解な出来事が理解できる
後にロックフェラー等に引き継がれてゆく財産を築いた名門貴族アスター家=英国首相チャーチル一族=ダイアナ一族のアメリカ開拓時代のビジネススタイルを以下に記載する。
米国の名門貴族達は、先住民(インディアン)にガラス玉を宝石と偽って、毛皮数百枚と交換させていた。また、老馬にコールタールを塗り、馬の内臓にガスを注入し、馬が若く毛並みにツヤがあり、体格が良いように「見せ掛け」、先住民に高値で馬を売り付け、商取引が終わって数十秒後に、馬からガスが抜け、老馬の姿に戻り、激怒した先住民に対し、白人が銃で応戦し、ゲラゲラ笑いながら逃亡する、という「サギ商法」も行っていた。
この2つのエピソードが、先住民を騙し、虐殺し、その土地・財産を奪って形成されたアメリカ建国の「真実を正確に表現している。
無価値なサブプライム債券を、トリプルAと言う「ウソの評価・格付け」で偽装し、世界中から資金を「ダマシ取り」、その結果、起こった世界恐慌そのものの原理である。アメリカは、たまたまサブプライムという商品を売る「ミスを犯した」のでは全く無い。「サギ商法」は、アメリカの国家建設原理そのものなのである。アメリカ・ドル、米国国債は、その「サギ商法」の正体を現し、やがて紙クズになり、暴落する。
5000万人いた米国先住民は、99.99%殺害された。一部の米国の祖先が殺人鬼というレベルではなく、米国人の祖先は、ほぼ全員が殺人鬼であり、殺人エリート国家・詐欺国家が米国の本質である。
大量破壊兵器を世界一保有し、かつ、世界一販売している米国が、大量破壊兵器を保有していると言いがかりをつけてイラクに侵攻し、罪のない民間人を何百万人と殺しても、彼らにしてみれば、まだまだ殺し足りない。
いくら戦争しても戦争が足りない。いくら儲けても儲けが足りないのだ。米国が戦利品であるイラクに対して行っている虐殺行為は、第二次大戦で負けた戦利品である我々日本に行っている行為と何ら変わりはない。米国は、日本を善意で守っているのではない。日本人はよく働くので自由に働かせてから搾取しているだけだ。日本と韓国は守るフリをして搾取する国。金づるの日本と韓国は、他国に渡さないというわけだ。奴隷同士、自分が1番の奴隷だと競っているのが今の日本と韓国の状況だ。イラクから欲しいのは石油だけなので働かないイラク人は、何100万人と虐殺して搾取する国。アフリカ諸国は、石油も出ないし肉体労働しかできないので永続的に内戦を続けさせて兵器を売りつけて搾取する国である。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/845.html#c10
あわててヤフオクを開き,落札や入札履歴をみると,そのIDは次点落札者であり,他も調べてみると被害者はあまりにも多く(私も銀行振り込みをした後で商品を取りに行った)金額の大きい,いわゆる「つり上げ詐欺」であることが判明した。
事案が大きいことと,社会に与える影響も非常に大きく,被害者も相当数いること。また,金額も非常に大きいし,古物営業の事業者であるということも考慮して警察にゆだねることにした。
詐欺の金額は数万円つり上げだが,本人に直接文句を言うと隠蔽するだろうし,その時点では被害者も多く,支持政党の議員に頼んだりしてもみ消す可能性があったため,複数IDが写っている写真や被害ページをコピーし,被害届を提出した。
被害届提出に至った経緯は「千葉県警のサイバー課?に問い合わせたところ,所轄に行ってくれ」といわれたのでやむなく近くの警察署に出向くことになった。
しかし,警部補(係長)が話を聞き「インターネットよくわかんないんですよ。これって匿名でしょ?,調べる方法がないし・・・私は詐欺の専門だけど,これはわからないなぁ・・」などといわれ(1時間分の音声アップロード)被害届を提出してから「簡単な事案であるけれども」すでに2年間音沙汰ない。放置されているのか?詐欺グループは,未だにこのIDで売買を行っている。
ここで私がなぜ所轄ではなく,県警のサイバー課に連絡をしたかというと,所轄では被害届さえ放置されるのではないかという思いがあったからである。実際,所轄ではインターネットに簡単には接続できない。
そして最大の理由は別にあり,この係長,別事件で我々企業からの犯罪被害者が相談に行った際,上からワンダーコーポレーション(*注1)の事件をやるなといわれた警部の部下(*注2)であるから。
アップロードした映像を見て,捜査してくれる所はないのでしょうか?
* 注1,株式会社ワンダーコーポレーション(民主党岡田幹事長で有名なイオングループの茨城県で展開するスーパーカスミのグループ企業、TUTAYAツタヤとも業務提携、ワンダーグーWonderGOO、ワンダーレックスWonderREXなど経営、Ksケーズ電気が主要株主)
* 注2,http://www5.diary.ne.jp/user/534334/
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/539.html
私としては、任意であろうと国がワクチン接種を認める以上、国民に対してきちんと「どういう意図をもって行うのか(何をもって『効果』とするのか)」「安全性にはどういう根拠があるのか」「万が一、重大な副作用が起きた場合はどう対処されるのか」を説明し、かつ10年程度の後に「どれだけの効果があったのかを評価する」など、公衆衛生学的・科学的な対処をすべきであると考えています。
今回の頚癌ワクチンのように「声が大きい順」あるいは「トピック順」に、ある意味政治的に物事が決められていくようでは、とても科学的とは言えません。
ですが、デマをそれと批判することと、厚生労働省を批難するのはまた別問題です。
デマは極力排除し、情報をきちんと把握してこそ、自らと家族の身を守り、かつ国の姿勢に意見できると考えるからです。
デマに踊らされて見当違いの批判をしたり、それに惑わされて時間を浪費するのは全く建設的ではありません。
世の中にはワクチン嫌いが高じて、とにかくワクチンを悪く印象操作しようとする人たちがいます。
そういう人たちはデマをばら撒く事に、なんら罪悪感をもっていません。その姿勢こそがワクチンや薬剤に対する「正当な」意見・批判を最も阻害し、時間と労力を浪費させているだけだと気づいていません。
>「子宮頸癌ワクチンには動物の“不妊ワクチン”の原材料の一部とほぼ同じ成分が含まれているので、生涯子供を生めない身体になる危険がある」という説
ですから、説どころか、愚にもつかないこういう詭弁で人を誑かそうとする人には本当に腹が立ちます。
(一応、このデマに関しては後で記載します)
続いて
>子宮頸癌予防の効果という観点からは非常に効果が薄いものだと考えざるを得ません。
サーバリックスが頚癌の全てに効果があるわけではない、というのはその通りです。16型・18型で7割程度、クロスプロテクション効果による31・33・45型を含めても8割程度の頚癌予防効果です(クロスプロテクションというのは標的のタイプだけでなく、類型のウイルスにも効果をもつ作用です)。
(報告は以下のページなどを参照ください)
http://www.medscape.com/viewarticle/713371
http://www.pharmpro.com/News/Feeds/2010/08/pharmaceutical-companies-glaxosmithkline-gsk-european-commission-amends-licence-for-cervari/
頚癌は日本だけで年に約3500人の死者がでています。この7割としても年に約2500人が助かる効果を、例えば「費用対効果に見合わない」というのは意見の相違だと思いますが、「非常に効果が薄い」というのは如何なものでしょうか。
適切なフォローアップと定期的な検診によって防げる頚癌の割合は約80%とされています。
European Guidelines for Quality Assurance in Cervical Cancer Screening.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2826099/?tool=pmcentrez
検診で80%、ワクチンで70%(と仮にしても)。検診で検知しにくいタイプにワクチンが効果を発揮することを考慮すれば、「検診とワクチンの併用でほぼ100%を防ぎうる」という予測は決して間違いとは思いません。
>持続感染に対する有効性について
「持続感染」の定義は「一定期間内の2回の検査で同型のHPVが陽性」というものなので、理論上どうしても「それぞれの検査時に偶然同型HPVに感染していた」場合を含んでしまいます。
また、注釈に「本剤群の持続感染(6ヵ月定義)例のうち29例及び持続感染(12ヵ月定義)の11例は初回感染が3回目のワクチン接種完了前にみられた」とあるように、多くがまだワクチンの効果が現れる前に感染した疑いがあります。
(サーバリックス添付文書)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340QG1022_1_02/631340QG1022_1_02?view=body
それらのマイナス要因を含めても、プラセボ群と比較して有意な「効果」が見られ、実際に前癌病変の予防効果(前癌病変発生ゼロ)が出ているのは評価すべき点だと思いますが、いかがでしょうか。
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/831.html#c61
地震による家屋の倒壊は、教育行政の汚点とは関係なく、建築基準の問題でしょう。
たとえば、阪神大震災で多くの家屋が倒壊被災しましたが、地震被害というものはあくまで天災に対する国としての取組みの問題であり、原発システムとか教育システムとはまったく次元がことなるものです。
それに、ワタシがのべた05の「原発システムの不完全さとは関係ないもの」とは、この言葉の直前にある“地震に対する脆弱性は”に限って述べていることです。
一般的には「原発はすでにシステムが完成されている」ということでワタシの主張の揺らぎはないですが。
最近の他の投稿者にも言えることですが、
一見、正常な日本語能力があるように見えて、一旦、言葉の錯綜する使い方やニュアンスに出くわすとたちまち誤解や不理解に陥ってしまうようです。
アナタはそれなりの投稿をする前に、まず日本語の使い方を勉強する方がいいのではないでしょうか。
と言いつつ、このエジプトでの騒ぎは何か裏があると思っていたのでチョイと見回してみたら、アレックス・ジョーンズが教えてくれました。フランクリン・ルーズベルトが言ったとおりで、まさに「政治的な動きがあるとき、それは偶発的ではなく仕組まれたものだ」ですね。
イスラエルの次に米国から毎年大金をもらって、31年もヘイヘイ言われたとおりに動いていたムバラクがこうして追い出される羽目になったのは、なんと
エジプト国民を不妊にすることと中絶を導入するのを拒否したからだと!
などで伝えられるように、元IAEA(国際原子力機関)の親玉をやっていたエルバラダイが後任に名乗りを上げているが、それはジョージ・ソロスやブレジンスキーが(エジプトの人々が起こしている)革命を乗っ取って後釜に据えようとしている、ムバラク以上に米国にいる邪悪な連中の命令どおりに動く操り人形に過ぎないと断言しています。
#さもありなん!
まるでアロン・ルーソが話してくれた「ウーマン・リブ」と同じですね。
もし彼らの思惑通りにエルバラダイがその座に就いたら、日本も餌食にされている例の子宮頸癌ワクチンがたちまち導入されることでしょう。
他にもアレックスは色々言っていたのですが、今またビデオを再生したら音声がなくなっていて彼の声が聞こえない! ミュートも何もしていないし、つい先程までちゃんと聞こえていたのに。
去年9月にホットメールを使えなくされたのに続いて、今日また別のメルアドが国防総省の手下のいじめっ子によって変にされているのですが、その上にこれか!
ひとつ覚えているのは、「グーグルはモロNSA(国家安全保障局)だ」という話。どおりで!グーグルで色々探してもみつけたい記事、あるはずの記事が出てこない。検索エンジンで、検閲されていないものってあるでしょうか?
それはともかく、表題の抗議行動のお知らせを。
今日、2月6日(日)の正午から午後6時の予定で、東京のエジプト大使館前でやるそうです。
大使館の住所は東京都目黒区青葉台1丁目5−4。
地図はこちら。大使館のページはこちら。
主催するのは私の友人が紹介してきた人とその仲間です。
他国の一般市民と連携する意思のある方は、参加してください。
ただお知らせすると某トンデモのような工作員が出向いて、平和的な抗議をしようとしている人々に混ざって暴力的な行為を始めるかもしれません。その点お気をつけください。
エジプトの人々が本当に望むような政治をする人物が、ムバラクの後任になることを祈りつつ!
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そして、これを読んだあなたも周りの人々に知らせてくださいね。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/268.html
昭和46〜47年にかけて起きた一連の連合赤軍事件にからむ大量リンチ事件で殺人罪などに問われ、死刑が確定している元連合赤軍幹部の永田洋子(ひろこ)死刑囚(65)が5日夜、死亡した。
永田死刑囚は脳腫瘍が悪化し、面会者が訪れても相手が判別できない状態になっていることが、元赤軍メンバーら関係者による集会で明らかになっていた。
昭和59年に手術、さらに数年前にも再手術を受け、一時、危篤にも陥っていた。その後、ほとんど視力も失っていたという。
平成5年に確定した公判判決によると、永田死刑囚は昭和46年8月から47年2月にかけて、組織を抜けた仲間2人を絞殺したほか、群馬・榛名山などの山岳アジトで“総括”と称するリンチで仲間11人を殺害、1人を死亡させた。
大量リンチ事件や「あさま山荘事件」など一連の連合赤軍事件では計16人を起訴。死刑2人、無期懲役1人、有期懲役11人、獄中自殺1人、クアラルンプール事件の超法規的措置で国外脱出1人となっている。
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/473.html
上記の「説」とやらには大きな矛盾があります。
「同じアジュバントが使われている」から「頚癌ワクチンにも不妊効果がある」のならば、
「同じアジュバントが使われている」ので「不妊ワクチンにも頚癌予防効果がある」ということになります。
ここまではまだ許容できる人もいるでしょうが、ここから話は混迷していきます。
では新たに、例えば頭痛薬にも「同じアジュバントを使った」としましょう。するとこの頭痛薬には「同じアジュバントが使われている」ので「不妊効果と頚癌予防効果がある」ことになります。
そして同時に「同じアジュバントが使われている」ので「不妊ワクチンにも頚癌ワクチンにも頭痛軽減効果」が生まれます。
頭痛薬に「同じアジュバントを使った」その日から、別の薬に突然薬効が加わることになるのです。
以上で「同じアジュバントが使われているから」説には大きな欠陥があることがおわかりいただけたかと思います。
当たり前ですが、何かしらの薬剤の薬効というのは、その成分自体の薬効にしか拠りません。
不妊ワクチンの「不妊効果」は「精子や卵子の抗原蛋白」にあるのであって、アジュバントにあるわけではありません。
またWacholderらの「頚癌ワクチンに流産のリスクを増やす作用はない」という論文では、接種後の15-25歳女性13,000人のうち、2,000人以上が妊娠しています。
出生率で見ても、別段何かの異常があるとは思えません。
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/831.html#c62
朦朧会見で、身をもって、毒を盛られたのを
しらせるために、会見をつづけたんだと思う
今おもえば…。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/190.html#c86
作者や行動するものも全員に自衛隊の護衛をつけること。
歴代総理や閣僚その他を暗殺した暗殺者を探し出して仕置きして獄門にするための国防取締り方をすぐに10万人編成して重装備として各地区に駐屯さすこと。駐在。
読売や他の団体や組織や個人の洗脳マスゴミや反日者を破壊するべく売国改方を10万人組織して強権であたらせ重刑とすること。
スパイ仕置き法をつくり重刑とすること。
横田幕府は民衆で包囲すること。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/851.html#c1
=転載開始(1)=
齋藤孝(著)『〈貧乏〉のススメ』(ミシマ社)を読了しました。
本書の内容とは関係ありませんが、最近、同世代の知人がBMWを買ってちょっと驚きました。約900万円ほど借金をしたようです。
20代も後半になると、自然と経済格差があらわになってくるものです。高級外車を乗り回すようになる人もいれば、非正規雇用で今日明日の生活費に困る人もいる。かつてのクラスメイトにも勝ち組と負け組が生まれていると思うと、ちょっと切ないものがあります。
そんなことを考えながら本書を読むと、「世の中、カネばかりじゃないよ」と改めて思わされます。
そして、貧乏であるための10ヶ条が記されています。
1.貧乏を受け入れる
2.「ちょっとした貧乏性」で働き続ける
3.体験の石油化をはかる
4.1冊の本をバイブルにする
5.誇りをもってプライドを捨てる
6.貧しても鈍しない
7.明日はわが身と心得る
8.人生を通してのベースをもつ
9.かわいがられる
10.濃い仲間を持つ
もっとも、貧乏は「事後的に美化される」という性質を持っています。齋藤氏が自身の不遇時代をおもしろおかしく書くことができるのは、「今は貧乏ではない」からでしょう。これは回顧的な貧乏論を読むときの注意点です。
人生の一時期、貧乏生活を体験するのは得るものが多いと僕も思います。但し、そこから脱却するからこそ、その記憶が美化される、という一面は覚えておいた方が良いと思います。
もちろん、貧乏であること自体は、恥ずかしいことでも何でもありません。単に金のあるなしの問題である。
ところが実際には、金がなくて日雇い労働で今日明日の日銭を稼ぐような状況に陥ると、だんだん人生がどうでも良くなってきます。自分のキャリアよりも、今日のビールにありつくことの方が重要な関心事になってしまいます。
それはたぶん、貧乏であることの悲劇でしょう。
貧乏だと、「金のことしか考えられない」という心理状況に陥りやすい。こうなると恥ずかしい。精神衛生のためには「お金の心配をせずに済む」ことが結構、重要です。
それを踏まえた上でいえば、貧乏であることのメリットのひとつは「なくすものがない」ということでしょう。だからこそ、大胆不敵な行動が取れることは多い。貧乏人だからこそ、大きな勝負がかけられるという面はあります。
これが中途半端にカネや地位を手にすると、とたんに「失いたくない」という感情が湧いてきて、行動が制約されるものです。僕も学生時代ほど大胆にはなれません。
近頃、僕も学生時代と比較すれば「貧乏」ではなくなったので、その分、切迫したハングリー精神も欠けてきました。これは要注意です。もっと「貧乏人根性」で貪欲に仕事をしようと思う今日この頃です。
(以上、1200字)
山田宏哉記
=転載終了(1)=
=転載開始(2)=
長野慶太(著)『プロの残業術』(草思社)を読了しました。軽い気持ちで読みましたが、色々と考えさせられた。
本書は、今時珍しい「残業肯定論」の立場です。その基本的な考え方は、まえがきで述べられています。著者がアメリカに渡り、仕事を始めた頃の話です。
[引用開始]
アメリカ人と互角に仕事をするには大きなハンディを背負う。私は日本で生まれ育って30歳を超えていた。英語のハンディは大きいし、ノウハウでも大きく引けをとる。(略)
だからハンディは残業で埋めるしかないのだ。
もちろんこのことは日本のビジネスでも同じだ。ライバルやライバル企業と戦うとき、必ずどちらかが優位にあり、どちらかが劣位にある。では、劣位にあるとき、そのハンディを埋めて戦いたければ、その方法はやはり私には残業しか思いつかない。(本書P4)
[引用終了]
綺麗事を抜きにして、ビジネスの現場でサバイブしていくためには、こういうタフな姿勢は欠かせないと思います。
個人的には「残業時間が長い方が偉い。仕事熱心」みたいな勤労観は、変える必要があると考えています。外資系企業の中には、残業が多い従業員は人事評価に響き、逆に切られるケースもあるようです。
しかし、それだけでいいのか。
日本人の年間労働時間は約1800時間ですが、韓国人は約2300時間です。それは日本企業と韓国企業の業績差をトレースしているようにも見えます。
また、インドの若者たちは1日15〜17時間労働で休日もなしに働くようです。
「メリハリをつけて働く」という標語は、スマートさの象徴ではあります。それでも、パフォーマンスの高い人は、働く時間も長いように見えます。
本書でも指摘されている通り「スキルの高さは、かけた時間に比例する」のです。
だから、体験的には「『意義が明らかな仕事』を残業時間にする」という戦略には、納得感があります。
よくよく気をつけるべきは「会社にとって良いこと」と「私にとって良いこと」は、微妙に違うことです。人件費抑制のために残業を規制するのは、企業にとって善かもしれないが、真剣にスキルアップを志すビジネスパーソンにとっては、それが障害になったりします。
僕自身、ホワイトカラーのビジネスパーソンにとって、重要なことは「何をやるか決める」という部分にあるとよく痛感します。これは知的な負荷が高く、苦しいところです。
しかし、本書でも指摘されている通り「考える時間を効率化できる人はいない」。PC操作やコピーの取り方のような要領では、効率化することはできません。しかも、これができなければ、マニュアルレイバー(単純労働者)への道を一直線で辿ることになるでしょう。
ちなみに、本書では外資系企業の生産性の高さの理由として、マネジャーに秘書と個室が与えられていることをあげています。これは意外な盲点でしょう。
著者はそのハンディを「残業でカバーせよ」と言いますが、日本でもホワイトカラーのビジネスパーソンにはもっと秘書をつけても良いのではないでしょうか。
本書は既に企業で戦力になっているビジネスパーソンを念頭に置いて書かれていますが、「残業」に関して、薄々感じていたことが書いてあり、得るところは大きかったです。
(以上、1400字)
山田宏哉記
【関連記事】
今、"職場での学び"を考える (2010.10.27)
http://hiroya.web.infoseek.co.jp/john2727.htm
まあ誰が権力を取っても結局は誰かしらに『革命が簒奪された』とか言われることになるのでしょうが。
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/256.html#c7
喜んで過労死するような人材を作りたいのかなと勘ぐってしまうな
そこまでいくともはや奴隷だが
http://www.asyura2.com/10/social8/msg/313.html#c8
ってのが気になる訳だよね。
日頃使ってるような都合の悪い記事のクッションにもなるし
今なら相撲、小沢氏起訴、尖閣関係なんでもござれ
割を食ってる雛壇連中もいるし 誰 なぜ今 にも事かかない
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/532.html#c9
=転載開始=
日本社会の現状について、どのように感じている人が多いのだろうか。25〜34歳のビジネスパーソンに聞いたところ「良い」が6.1%に対し、「悪い」が71.5%に達していることが分かった。DODA調べ。
日本社会の現在と10年後について(出典:DODA) 日本社会の現状について、どのように感じている人が多いのだろうか。25〜34歳のビジネスパーソンに聞いたところ「良い(とても+やや)」と感じている人が6.1%に対し、「悪い(とても+やや)」は71.5%に達してることが、DODAの調査で分かった。
また「10年後の日本社会」がどうなっていると思うかを聞いたところ「良くなっている(とても+やや)」が26.0%、「悪くなっている(とても+やや)」は41.7%。日本の未来に対しても楽観視していない様子がうかがえた。
将来への不安を抱く、教員・公務員、ITエンジニア
職種別に見てみると、営業職、販売サービス職は日本社会の現状を「悪い」と感じている人が多く、「とても悪い」の割合が40%近い(平均28.0%)。「仕事柄、顧客と接する機会が多く、直接・間接的に不況を実感することが多いからかもしれない」(DODA)。ところが、10年後の日本社会については「良くなっている」の割合が約30%(平均26.0%)と他職種に比べて高くなり、将来に前向きな気持ちを抱いている人が目立った。
将来に前向きな営業職、販売サービス職(出典:DODA)
一方、教員・公務員、ITエンジニアは、他の職種に比べて現状を「悪い」と感じている人が少なく、「とても悪い」の割合は約20%(平均28.0%)にとどまった。しかし10年後が「良くなっている」と考える人の割合は20%未満(平均26.0%)と他の職種に比べて少なく、日本の先行きに不安を抱いている人が多いようだ。その背景として「教員・公務員は、政府が『公務員の総人件費2割削減』による財源確保策を掲げたこともあり、今まで雇用や給与が安定している職業と見なされていた『公務員』がそうとは限らなくなり、将来に対して不安を感じる人が出てきたことが考えられる」(DODA)
またITエンジニアについては「国内ITサービス市場は低い成長率で推移する」(IDC Japan)といった予想があったり、賃金の安い海外へ開発業務がシフトする動きもあり、不安を感じている人が多いようだ。「IT業界の歴史はまだ浅く、自身の将来像をイメージするために参考となる年配のエンジニアが少ない。さらに技術や環境の変化が激しい業界であることも影響し、10年後の状態が想像できず、漠然と不安を抱える人も少なくないのでは」(DODA)としている。
インターネットによる調査で、25〜34歳のビジネスパーソン1000人が回答した。調査期間は2010年9月16日から9月23日まで。
そのためにフェー真をつくって大衆が叛乱を起こすのをまってる。早く殺され二来いってね。過去の大恐慌の時もだいぶ殺してかくしてる。
いろんな機械で転変地異も思いのままだ。ドンドン凍死してるよ。歌とリーナの時は黒人もだいぶころされてらしいからね。もうね匪賊の土地よ。シナと同じよ。
これから食糧危機と疫病摂取でドンドンころされる。逆らったらフェーマに叩きころされる。
日本もそうなる可能性ないか。在日のフェーマ部隊がいると以前阿修羅にかいてたけど本当かな。総理が日本の米をシナに根こそぎ献上するらしいぞ。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/836.html#c4
=転載開始=
NHK クローズアップ現代「飛び出せ!"異能"」(1月24日放送)を視聴しました。その覚書は以下の通りです。
異能。「人よりすぐれた才能。一風変わった独特な能力」という意味がある。
年に2度開かれる国内ビジネスコンテスト、インフィニティ・ベンチャーズ・サミット。日本全国から"異能"たちが集まる。合言葉は「日本から世界を変える」。
"異能"たちのアイディアが大手企業や投資家たちから審査され、注目を集めれば巨額の通し話も舞い込む。
グーグル社の製品開発企画本部長曰く「個人的に面白いかどうかで決めさせていただきます」。
今回、コンテストに参加したのは厳選された14組。学生やフリーター、ベンチャー経営者などからユニークなアイディアが次々と披露された。"手書きの絵"で画像検索するエンジンや"機械と友達になれるシステム"などが披露された。
参加者の中でひときわ異彩を放っていたのが、内山幸樹さん(39歳)。
「インターネット上の膨大な情報を駆使して、人々の考えや行動をリアルタイムで分析し、未来の株価を予測する」というアイディアを披露。
内山さん曰く「宇宙にある人口衛星から、日本に住んでいる人たちの頭の中をのぞき見ることができる最終兵器 リーサルウェポンだと」
ブログなど50億以上の書き込みを元に、世の中の出来事と株価の関係を人工知能が分析。
例えば、「月」「外国」「重い」などの単語が多く書かれると株価が上がり、「絶叫」「ドライブ」「奥深い」といった単語が多く書かれると株価が下がる。人間が思いもつかない法則を導き出し、株価が予測できるようになったという。
内山さん曰く「世界には絶対負けてないです。2年は先に行っていると思います。負けたくないです」
自分のアイディアで世界を制覇する。そこにはこれまで周囲から認められてこなかった悔しさがこめられていた。
東京・神保町。内山さんは現在、小さなソフトウェア会社を経営している。地球上のあらゆるものが数式に見えるという内山さん。その"異能"ぶりは若い頃から有名だった。
15年前、東京大学の大学院生だった内山さんは、天才プログラマーと呼ばれ、日本発とされる検索エンジンを仲間と開発した。IT企業会社から注目され、「傘下に入らないか」という誘いもあったという。
しかし、その申し出には乗らず、自分たちで好きな開発を続けることにした。ところが3年後、同世代の学生が作った検索エンジン・グーグルが登場し、あっという間に世界を席巻。内山さんはそのスピードに衝撃を受けた。
内山さん曰く「あの時、僕らはある意味負けた。日本で最初期の検索エンジン作って、でも日本という市場の中ではなかなかビジネスが立ち上がらず、本質を見て投資してくれる投資家もたくさんおらず、そこで負けてしまった時の悔しさというのがふつふつと持ち上がってきて」
その後、起業した内山さんは、新たなネットワークサービスを始めようと独自の研究を始めたが、とたんに会社が火の車になった。仕方なく大手の下請けをしながら何とか食いつなぎながら、今回の株価予測システムに繋がる開発を続けてきた。
ところが2010年6月、「ツイッターのつぶやきから株価を予測」という報道が飛び込んできた。アメリカの研究者が内山さんの株価予測システムと似た方法で、87.6%の的中率を叩き出した。
内山さんは焦った。なぜ、自分たちは海外のスピードに勝つことができないのか。
普通、周囲が"異能"のアイディアをなかなか理解しないというのが問題として挙げられる。しかし、内山さんは日本の異能には自分のアイディアを面白さを信じる"強い信念"が欠けているのではないかと感じるようになった。
内山さん曰く「自分たちが『こういう世界がくる』と思っているのなら、とにかく信じきること。あきらめちゃいけない。単に面白いとか、いいよねっていうことだけで大きな渦ができちゃうのが、たぶん狂気。狂気ですよ、狂気」
内山さんの対抗馬と目されていたのが、起業して3ヶ月の学生二人組だった。奨学金をもらいながら、大学院で学ぶ宮内隆行さん(30歳)と石橋秀一さん(31歳)。
曰く「これ(白いソケット)をかませることで自動的に電気使用量を計測してアップロードし続けます」
ソケットの中に、消費電力を計測するチップと無線機能が組み込まれている。インターネットを通じて、家にある様々な電化製品の使用量と電気代をリアルタイムで算出。
外出していても、携帯電話などを使って、電源のオンオフを切り替えられるシステムになっている。
さらに、他のユーザーとも結ばれ、ゲーム感覚で楽しみながら節電できるというアイディアを盛り込んだ。
近未来の生活をデザインする2人だが、築50年の木造家屋の2階を間借りしている。家賃はひとり月3万円。こまめにレシートを控え、節約に努めている。少しでも電気代を抑えたいという発想から思いついたのが、電化製品の消費電力を常に把握するシステムだった。
高校時代のクラスメイトだった2人は、ともに内気で人見知りの性格だった。会社生活にもなじめず、ひっそりと学生生活を続けてきたが、モノを作ることだけは、好きで好きで仕方がなかったという。
5年前、公園で遊ぶ相手がいない子どものために「録音した音を様々に変化させて遊ぶことができるオモチャ」を作った。
「自分がモチベーションを持てる手法はものづくりだと思う。ものづくりを通した社会に対する提案だったり、問題解決の方法だったりするが、それが僕の社会に対する責任というか、生き方」
そんな2人が起業してからずっと頼りにしている人物がいる。ベンチャー・キャピタリストの榊原健太郎さん(36歳)。若い異能たちが集まり、議論する場を提供し、さらにアドバイスや投資を行う。
異能たちの突拍子のないアイディアをどうビジネスに結びつけるのか。榊原さんからはその橋渡しとなるアイディアが次々と飛び出す。
ビジネスコンテストの結果、第一位は内山さん。自分のアイディアを信じれば、資金やチャンスは自ずとついてくると確信していた。突出したアイディアとそれを可能にした技術力が高く評価された。
内山さん曰く「ぜひともこの技術を世界に勝っていける事業に育てたいと思いますので、ぜひご支援お願いします」
その後、優勝した内山さんには億単位の投資話が持ちかけられた。今年の春、香港に新会社を設立し、世界に打って出る計画だ。
一方、初参加の宮内さんと石橋さん。「アイディアはおもしろいものの、実現には課題が多い」という評価だった。
しかし今年に入って、2人に大きな話が舞い込んだ。アメリカのオンライン・メディアに石橋さんたちの会社Sassorが取り上げられた。それをキッカケに南米やヨーロッパから、問い合わせが入り、国内からも「一緒に事業を進めたい」という企業が現れ始めた。
大量生産に向けた試作品第一号。世界を変えたいという壮大な野望。そのアイディアが脚光を浴びる日を待っている。
番組のゲストはベンチャー企業経営者の渡辺誠一郎さん。曰く「(シリコンバレーと比べて)日本の若者は潜在的には全然遜色がない。個人の発想力は、何ら劣ることはないと思います。しかし、それを育てる生態系のようなものがまだ差があるとは思う。」
(以上、3000字)
山田宏哉記
【関連記事】
ティナ・シーリグ(著)『20歳のときに知っておきたかったこと』覚書(2011.1.10)
http://hiroya.web.infoseek.co.jp/john2849.htm
梅田望夫,飯吉透(著)『ウェブで学ぶ』覚書(2011.1.5)
http://hiroya.web.infoseek.co.jp/john2839.htm
NHKスペシャル「世界ゲーム革命」覚書 (2010.12.13)
http://hiroya.web.infoseek.co.jp/john2804.htm
禁煙3年、1日解禁で「肺に影」急性気管支炎に
禁煙歴3年の筆者は、たった1日、タバコを解禁して1箱分だけ吸った。すると驚くべきことに、その時のタバコが原因で肺に影ができ、焼けるような痛みに襲われた。病名は「急性気管支炎」。呼吸器系の医師の間では、禁煙者がふたたび喫煙することで急性の肺炎になるケースがあるのは周知の事実という。しかし、全国で急性気管支炎・肺炎の患者が常時40万人もいるというのに、再喫煙被害の実態を国民に知らせていない。税収がほしい財務省とその子会社のJTにとっては、一度禁煙した人が再喫煙しなくなると税収・売上に響き都合が悪いという事情が透けてみえる。
MyNewsJapanより
http://www.mynewsjapan.com/reports/1369
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1155.html
投稿可能になりましたので、
本番投稿をお願いします。
これから★阿修羅♪掲示板にどんどん投稿をお願いします。
だいぶ以前から何やかやと、いちゃもんを付けられ
叩かれ続けてます。
相撲界がすっかり腑抜けになってきた事もあるでしょうが
あるいは政界のように、仕組まれてそうなっていったのか?
こんな時はお決まりのたくらみが・・・
どうも私には、いつもの悪党外資による
庶民の身近な日本古来の伝統文化破壊も兼ね
相撲界の経営権も含めた大掛かりな乗っ取り!
裏にはそんな風な動きがあるように思います。
八百長なら時折、野球界でも騒がれますよね。
かれらは当初からあちらさんのお仲間だから
大騒ぎでしつこく追求されないだけじゃないの・・
相撲界は、マスコミによるあからさまな
イメージ操作がされている事は間違いありません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110206-00000006-jij-soci
1971年から72年に起きた一連の連合赤軍事件のうち、山岳アジトで仲間を次々と殺害したなどとして殺人や死体遺棄などの罪に問われ、93年に最高裁で死刑が確定した元連合赤軍最高幹部永田洋子死刑囚(65)が5日午後10時6分、多臓器不全のため東京拘置所で死亡した。法務省が6日、発表した。
永田死刑囚は脳腫瘍と診断され、脳萎縮と誤嚥(ごえん)性肺炎の治療中だった。弁護士によると、寝たきりの状態だったという。
確定判決によると、永田死刑囚は71年8月、元連合赤軍幹部の坂口弘死刑囚(64)らと共謀し、組織を離脱した2人を絞殺して、千葉県・印旛沼付近の山林に遺棄(印旛沼殺人事件)。同年12月から翌年2月にかけては、群馬県・榛名山などの山岳アジトで「総括」と称し、仲間を暴行して11人を殺害、1人を死亡させ、遺体を山中に埋める(山岳ベース大量リンチ殺人事件)などした。
連合赤軍は71年、過激な武装革命路線を掲げた共産主義者同盟赤軍派と京浜安保共闘が統合して結成。山岳ベース事件やあさま山荘銃撃事件を起こし、一連の事件でメンバー14人と警官2人、民間人1人が犠牲となった。
永田死刑囚は、あさま山荘事件が起こる前の72年2月に逮捕された。
一審東京地裁は82年6月、「共産主義社会の実現を、憲法の許さない銃と爆弾で貫徹しようとした独善的、反社会的な犯行」として死刑を言い渡し、二審東京高裁は86年9月に控訴を棄却。93年に最高裁で確定した。
2001年7月には再審を申し立てたが、東京地裁が06年11月、棄却を決定。永田死刑囚が東京高裁に即時抗告していた。
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/474.html
コースター転落死 手でバー確認「客の苦情でやめた」
毎日新聞 2月6日(日)2時33分配信
東京都文京区の遊園地・東京ドームシティアトラクションズのコースター転落事故で、運営会社の社員が警視庁捜査1課の聴取に「乗客から苦情があり、安全バーを手で触って確認する作業をやめるようになった」と説明していることが分かった。下腹部をバーで押されるのを嫌がる乗客とのトラブルを避けた可能性がある。6日で事故から1週間。会社の安全管理体制が業務上過失致死容疑の捜査の焦点になっている。
【事故の様子を写真で見る】小型コースターから男性転落死
捜査1課は1日、運営会社・東京ドームを家宅捜索し、事故があった「スピニングコースター舞姫」の仕様書を押収した。ドイツから輸入したインタミン・ジャパン(杉並区)が00年3月ごろに渡した文書とみられる。捜査1課などによると、仕様書には「目視した後、不確実と映る場合は手で触って確認したり、修正を行うよう係員に指導してください」と記載されていた。
東京ドームは01年2月作成の運用マニュアルに手による確認方法は含めていなかったが、当初は口頭で必要性が引き継がれていた。だが、会社関係者は「最近になってやめた」と説明したという。
バーは乗客が手前に引き、ロックがかかる仕組み。係員が押して確認する場合、下腹部に痛みを感じた乗客から苦情が出ることがあったという。
事故では羽村市の会社員、倉野内史明さん(34)が高さ約8メートルから転落死した。バーが掛かっていなかったとみられている。倉野内さんは体重130キロ以上と大柄で、女子大生のアルバイト係員は「バーをちらっと見たら締まっているように見えた」と話しているという。
捜査1課は、係員らへの指導やマニュアルに問題があり、その背景には安全管理の意識の低さがあったとの見方を強めている。【山本太一、内橋寿明】
◇「優れた技術者だった」…倉野内さんの葬儀しめやかに
倉野内さんの葬儀が5日、東京都瑞穂町の斎場で開かれ、親族や知人ら約200人が突然の別れを惜しんだ。父親が社長を務める電気工事関連会社の課長職だったが、上司の男性(52)は「父親が興した会社を兄と2人で継いでいくはずだったのに」としのんだ。
倉野内さんは半導体の配線関係部品の見積もりから組み立て、チェックまでを担当。上司は「優れた技術者で性格は穏やかで優しかった。一つ言えば十分かる感じで非常に賢い人だった」、別の参列者も「米国出張をするなど立派な仕事をしていた」と語った。
葬儀には東京ドームの久代(くしろ)信次社長も参列。遺族側は事故の原因や安全管理体制などを説明する機会を作るよう求めたという。倉野内さんの上司は「我々もものづくりをしており、安全バーが掛からないまま動く遊具なんてありえない。乗客が異常を感じれば知らせられるように警報装置を付けるなどの手段があったはずだ」と憤った。【小泉大士】
人件費を下げ輸出超過を永久に続けるのは安値で貢ぐ植民地と同じですよ。
そもそも外国にものを作ってやって外貨を稼いでも、外貨を使わなければ、国民生活は良くならないのです
人件費を上げることが最重要
▼TPPでも人件費が上げられるなら参加すべき、この論点がない
この中でもこのスレを引用させていただきました。(^_^;)
また関連の動画もアップしました。
日本だけでなく、世界中で市民デモがおきていますね。
(^_^;)
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/252.html#c19
2010年のアメリカの動きと致しまして、
・前原大臣の 御巣鷹の尾根 慰霊登山
・オバマ妹の ひめゆりの塔 慰霊訪問
があります。
共通するのは、
「旧日本軍による惨禍」
であります。
このアメリカの動きだけを見ても、
日航ジャンボ123便は、自衛隊の旧日本軍部勢力による惨禍であったことが、はっきりと見てとれます。
オバマ妹の ひめゆりの塔 訪問は12月19日
さらに分析すると、
http://www.asahi.com/national/update/1219/SEB201012190023.html
オバマ妹のひめゆりの塔訪問は12月19日であった。
12→伊豆
19→F19
朝日新聞報道の時間が3時3分にしてあるので
耳に知らすぞ、
ということであるからして、
成田空港そば三里塚の殿塚姫塚から、前原大臣御巣鷹の尾根慰霊登山→殿塚 オバマ妹ひめゆりの塔慰霊訪問→姫塚 なので、飛行機の件、日航ジャンボ123便の件、ということになる。(123便残骸が成田の格納倉庫に保管されていた。)
日航ジャンボ123便は自衛隊旧日本軍部による惨禍であり、
伊豆もF19も自衛隊である
ということが読み取れるご訪問である。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak44/msg/703.html
俺ギリギリセーフとかデブを差別するなととかスタッフに因縁つけてきても
死なせるわけにはいかないと弾け
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/540.html#c1
法律を盾に個々の顔を見せないこの法匪ども、つい先頃この裁判の公判が開かれたが、建設反対住民達が係争の一方の当事者であるため、普段座り込み監視行動をしている人々(この裁判では住民側が被告である)が那覇地方裁判所まで出頭、また傍聴のため現場を留守にしたことにつけ込み、まるで空き巣狙いのごとく工事を再開し始めたのだ。恥知らずにもほどがある。小役人どもは、こんな下卑たことを平気でやるのだ。こんな不法を許してはならない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110205-00000013-maip-soci
高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で昨年8月、燃料交換に使う炉内中継装置(3.3トン)を原子炉容器内に誤って落としたトラブルで、装置の撤去費用が9億3700万円に上ることが5日分かった。
日本原子力研究開発機構によると、装置を原子炉容器の上ぶたの一部ごと取り外すため、新たな設備を製作したり仮設したりするほか、引き抜き前の試験なども必要という。しかし、落下の衝撃で破損した中継装置の再製作費や人件費は含まれていないため、復旧総額はさらに膨らむ見通し。
原子力機構は1月28日、メーカーの東芝と随意契約した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110205-00000306-yom-soci
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で昨年8月、核燃料交換用装置が原子炉容器内に落ちたトラブルで、同装置を引き抜く工事などに9億3700万円かかることがわかった。
機構によると、同装置を製作した東芝と1月28日に復旧工事の契約を締結。機構は近く装置を引き抜く準備を始め、必要な機器の製作などを行う。
「意識のかたち」高岡英夫/講談社‘95年から抜粋
<江戸時代はジンブレイドの社会だった>
・結論から言えば、武蔵以降の江戸時代は、正にジンブレイド全盛の時代であったのだ。“剣客”“武芸者”と言われる人たちは元より、舞手、芸人、花魁に到るまで、その大半をなす人々が、ジンブレイド〔下半身の体捌きに関する骨筋系〕を所有していたのだ。
武蔵の伝書の記載絵、浮世絵、さまざまなその他の絵画に描かれているそれらの人々からは、紛れもなくジンブレイドの存在がありありと読み取れるのだ。
そして何と驚くことに、江戸時代の庶民を描いた何点かの絵からは、町々に暮らす一般の庶民にもジンブレイドが広がっていた事実が観て取れるのだ。
たとえば洗濯をする女、赤子をあやす女、米俵をかつぎ運ぶ男、…等々、それらは生活の正に真っ只中の大衆の内部に、今日、各専門分野における極め付きの天才や名人・達人にしか見られぬ身体意識の構造が、普遍的、一般的、当り前のものとして存在した証拠を物の見事に付き付けてくるものばかりなのだ。
・浮世絵がなぜにそこまで西洋人に感動を与えることができたのか。それは浮世絵のモデルである人物自体の“身体意識”の豊かさ、深さと、それを充分に認識し表現することのできた絵師の側の“身体意識”の豊かさ、深さを西洋人達が自身の“身体意識”の能力をもって直観することができたからに他ならないのです。
くみ取り屋>
・私が幼稚園か小学校に行っていた頃(昭和20年代から30年代前半)、くみ取り屋の中に、二人の達人がいた。一人は50歳ぐらいの痩せぎすの背も小さい担ぎ手、もう一人は」30代後半の長身の担ぎ手。
この二人が実に素晴しく見事な働きをする。おそらく両方で100キロ近くもある屎尿を担いで、やっと通れるか否かの狭い通路を、いとも軽々とまるで羽毛の生えたかのごとき足取りで行く。他の担ぎ手は一歩一歩重量を支える度に身体中に力がみなぎりブルッと下半身が震える。が、この二人はまるでレベルが違う動きをしていた。
(付記)
ここで初代若乃花の話を思い出した。ある力士が化粧回しを作った、「力抜山」と書いてある。その力士はどうもしっくりこないと考えこんでいたが、「力」という字を取ったらどうだとポツリと言った。そこで「抜山」と作り直した。確かにこの方がこの語句に込められた内容が凝縮されて迫力があるものになる。
このような人たちは、内蔵感覚で判断を下したのだろう。口で理由を説明しようとしてもおそらくうまくは説明できなかったのだろう。
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/474.html
混迷は、現実が、考えていることと、かい離していることによるのでしょう。そして、求められるのは、現実を、素直に、そのまま捉えることができるかでしょうね。
(古典力学としてまとめられた概念に浸っていた19世紀末、新たな現象を捉えつつあった物理学者たちのように。)
実際、合成の誤謬は、省力化にも言えます。各企業は、自動化 = 省力化 = 合理化を、自分のために良いこととして行います。昔は、それがうまく行きましたが、今は、全体としては、低賃金化、そして失業の増大となっています。
低賃金化、失業の増大が、消費を控えさせ、回りまわって、企業はさらに省力化を進めることになっています。
政府は、低賃金化と失業対策に、乗り出すはめに陥っています。(それが、言われるところの「公正」ですかね?)そして、対策のために、国債発行しています。
国債の債権者は、企業であり、不安を抱える家計です。現実は、このように、悪循環に陥っています。
悪循環を止めるのは、現実を、そのまま素直にとらえることから始まるのでしょうね。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/846.html#c4
戦後、悪い奴ほど生き残り、そいつ等が日本のトップを占め利益を独占してきたんだね。
その頃のマスコミ大本営発表経験や昔取ったきねづかの特高経験を生かして、国民を洗脳し続け今まで美味い汁を吸い続けてきたが、今回小沢氏にそれらを全部取り上げられそうになって、その既得権益をなくしたくないやつらが、ついに魑魅魍魎となり悪党勢ぞろいしての小沢氏抹殺の為、髪振り乱しての乱痴気騒ぎになったって言うのが今回の真実の顛末だね。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/527.html#c18
ただ生産性の低い中小企業ばかり労働需要が増えても、ブラック労働環境の増加や賃金の低下圧力となるから、そう素直に喜ぶわけにもいかないだろう
TOP経済・時事DOL特別レポート
【第127回】 2011年2月4日
中国、韓国の台頭で「日本の雇用」が変わる!?予想外の復活を遂げた転職市場にかかる期待と不安
“転職ブーム”も今はいずこ――。「新入社員の3割が3年以内に会社を辞める」と言われ、「第二新卒」がもてはやされた時代はもはや過去のものとなっていた。
実際、2008、09年の転職市場は、“転職バブル崩壊”とともに氷河期を迎えていた。09年の1社あたりの中途採用実績数(正規社員)は対前年 比▲49.9%、電機・機械系製造業に至っては▲69.4%(リクルート『ワークス中途採用調査2010』)と大きく下落。これは、1974年の第一次オ イルショック時(▲18.9%)や86年の円高不況時(10.1%)(厚生労働省『雇用動向調査』)を大きく下回っており、データがある比較可能な期間の 中では最大の落ち込みで、2010年も同様に厳しい状況に置かれる可能性が高いと思われていたのだ。
しかし意外なことに、昨年の転職市場は、過去最低の内定率となった新卒市場を尻目に順調な回復を遂げたという。
「2010年は、我々の予想をはるかに上回る回復を見せた」
そう語るのは、リクルートエージェント フェローの海老原嗣生氏だ。海老原氏によると、リクルートエージェントの2010年度の転職決定人数は、4〜12月まで前年比約20〜30%増で推移し、 同社の通年予測を大きく上回った。同じく転職支援サービス「DODA」を運営するインテリジェンスも「2010年1月以降順調に回復し、各業界の有効求人 倍率は右肩上がり」(美濃啓貴・DODA編集長)と、回復の兆しが転職市場全体に広がりつつある。
2010年6月にワークス研究所が発表した「2010年度中途採用計画の状況(正規社員)」の結果では、「中途採用予定がない企業」は09年 (48.4%)並の47.7%ととなり、もともとの求人意欲が低調だったのは確かだ。にもかかわらず、予想外の回復を遂げた背景には、いったいどのような 出来事があったのだろうか。
世界経済の中心は今やアメリカではない?中国・韓国台頭で関西・東海は活況に
まず、海老原氏は“意外な回復”の理由をこう語る。
次のページ>>“予想外の回復”の背景にある新興国・発展途上国の台頭
「今まで我々は『欧米がビジネスの中心』という考え方が強く、これらの地域で早期の回復が見込めないために、10年の日本経済見通しも厳しいもの になっていた。しかし、その一方で非常に好調に推移したのが、中国を含むアジア、中南米、アフリカなどの発展途上国だ。これらの地域はリーマンショック前 を上回る株価をたたき出すほど我々の予想を超えた回復を遂げ、今や日本経済をも牽引しはじめている」(海老原氏)
つまり、世界経済の中心が欧米から、中国を含むアジアやその他の発展途上国へと変化しつつあり、それらの力が日本経済の回復を招き、転職市場にも跳ね返ってきているというのである。
こうした世界経済の構造変化の影響は、個々の業界の転職状況にも現れはじめている。その代表的な業種が、電機や自動車をはじめとした製造業だ。
冒頭でも述べたように、08年、09年の製造業の中途採用実績数の落ち込みは激しく、「リーマンショックによって、求人は4分の1にまで落ち込んだ」(リクルートエージェント・関野光剛キャリアアドバイザー)ほど。ただ、昨年初めからは順調な回復を見せている。
もちろんよく知られているように、電機業界は家電エコポイント、自動車業界についてはエコカー補助金・減税による効果や、100年に1度とも言わ れる電気自動車などの技術革新による影響も少なくない。ただ、それ以上に大きな要因になっているのが、「中国や韓国の最終製品メーカーの台頭」(関野氏) だという。
中国や韓国メーカーの台頭がなぜ日本の転職市場を回復させるのか、少し疑問を持たれるかもしれない。しかし、求人意欲が高まっているのが「部品サ プライヤー」を中心とした企業といえば、その理由はお分かりだろう。部品メーカーが多く集まる関西や東海地方では、中国や韓国の最終品メーカーからの需要 が高まっており、求人が上向き始めているというのだ。関野氏は、「10年の電機・自動車など製造業における求人倍率は、首都圏1.6倍に対し、関西は 3.2倍、東海は5.8倍となった」と、その活況ぶりを語る。
総合電機メーカーをはじめとした完成品メーカーの苦境は、様々なメディアも伝えているところから周知の事実だが、部品や中間品といった「技術のコア」に関わる“ニッチトップな企業”にとっては、中国や韓国企業の台頭が追い風となっているようだ。
次のページ>>リーマンショックの影響はゼロ?求人倍率3倍超の医療・医薬
順調に回復しているのは製造業に関する転職だけではない。それ以外の業界でも求人は回復傾向にある。
その最たる分野が、医療・医薬などのメディカル関連職で、リーマンショックの影響を受けなかったといっても過言ではないほど。DODAの転職求人 倍率のデータによると、「メディカル」は、同社の求人倍率が最も落ち込んだ09年4月でも2.8倍、10年6月には3.45倍と高水準を保っている。特に 製薬業界の営業職であるMRに関しては、「異業種からの採用も積極的に行っており、知識よりも営業センスを問う傾向がある。教育体制が整っていることから も、異業種からの転職でも問題はない」(リクルートエージェント・鈴木商乃キャリアアドバイザー)というほど、採用に積極的だ。
また、IT・通信業界も「10年の求人は昨年の1.5倍にまで回復した」(リクルートエージェント廣瀬洋平コンサルタント)ほど、企業の大小を問 わず回復傾向にある。リーマンショック後に採用を抑えた分の反動が起きているうえ、フラッシュマーケティングやスマートフォンの台頭によって、採用は活発 化しはじめている。
“バブル”は二度と来ない!?2011年、転職市場は好調か
こうした状況から2011年以降、“転職バブルの再来”を期待する人もいるかもしれない。ただ、その可能性はあまり高くはなさそうだ。「11年の下半期は一変して、求人が減少する可能性がある」と、海老原氏は警鐘を鳴らす。
「家電エコポイント、エコカー減税が終了するとはいえ、輸出産業を中心に好調だ。またその影響を受けて、内需系の業界も回復するため、11年上半 期の求人は保たれるだろう。しかし下半期は、(いくら中国などの発展途上国が台頭してきたとはいえ)6月末に終了するアメリカの過剰な金融緩和政策の余波 が現れはじめ、“バブル崩壊”とともに求人が減少する可能性がある」(海老原氏)
また、今後の経済状況だけが11年以降の転職市場を玉虫色にしているわけではない。鈴木氏は、「07年頃の転職バブル当時は、企業側に『迷ったら 採用する』という傾向があった。しかし今は、確実に優秀な人材を採りたいという機運が高まり、『迷ったら採らない』企業が増え始めている」と語っており、 以前よりも採用のハードルが上昇しているのは間違いないようだ。
次のページ>>環境が厳しくとも転職を成功させる条件
「なぜ、この求人があるのか」を理解し、自らを“グローバル化”することがカギ
では、環境が相変わらず厳しいなかで、転職を成功させるためにはどのような条件が必要だろうか。
総務省が発表する完全失業率が5%前後と高止まりしているなかで、正規社員の転職希望者も殺到している。実際、「(転職での)書類通過率は 17%」(関野氏)と非常に厳しい状況だ。そこで重要となるのが、(1)スピード、(2)量、(3)勤務地の選定、(4)英語力、(5)先入観の排除だ。
まず、スピード感を持って、多くの採用に挑むのはもちろんだが、勤務地にも柔軟に対応する必要がある。先ほど紹介したように、製造業の求人が首都 圏では1.6倍に対し、関西や東海では軒並み2倍〜3倍。また、多くの企業が海外進出をするなかで、日本以外の国や地域で勤務する可能性もゼロではない。 「勤務地は東京や地元で」といったこだわりを持つ人は少なくないだろうが、それでは転職のチャンスをみすみす見逃しているようなものだ。
また、海外進出に伴い英語公用化を打ち出す企業もあるなかで、英語力がある人材への需要はやはり増加している。以前なら英語は必要ないというイ メージがあったIT系の職種でさえ例外ではないため、どんな分野の仕事であれ英語力は転職機会を広げるためにも身につけるべき要素だろう。
企業経営のグローバル化、世界経済の構造変化によって、私たち労働者を取り巻く環境は大きな変化の時を迎えている。「10年ほど前であれば、『3 回転職したら負け。がまんが足りない』といった神話があったが、今は転職を前向きに捉える動きが出ている」(美濃氏)というほど、転職は我々にとって遠い 出来事ではなくなりはじめている。
転職をする際、自分に近い業界ほど先入観を持ってしまいがちだが、それではせっかくの機会を見逃すことにもなりかねない。先入観に惑わされず、世 界で今、何が起きているのか、そして「なぜ今、この求人があるのか」という採用背景をよく理解し、それに対して自分は何ができるのか、常に棚卸ししておく ことが、どんな時代でも転職を成功に導く必須条件ではないだろうか。
(ダイヤモンド・オンライン 林恭子)
質問1 あなたは転職をしたことがありますか?
32%
ない
23.4%
1回
17.6%
4回以上
16.6%
2回
9.8%
3回
0.5%
その他
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/852.html
1999年7の月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモアの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。
1999年
4月11日 - 石原慎太郎、東京都知事に当選。
8月9日 - 国旗国歌法成立。
8月12日 - 組織犯罪対策三法(通信傍受(盗聴)法、組織的な犯罪の処罰
及び犯罪収益の規制等に関する法律、刑事訴訟法改正案)成立。
8月12日 - 改正住民基本台帳法が成立。
9月30日 - 東海村JCO臨界事故発生。茨城県東海村の核燃料施設JCOで日本初の臨界事故。2人死亡。
2000年
4月2日 - 小渕首相、脳梗塞で緊急入院。その後、5月14日に死去。
4月4日 - 小渕内閣総辞職。
4月5日 - 森喜朗が首班指名され、第1次森内閣発足。小渕内閣の全閣僚再任。
2001年
4月26日 - 小泉純一郎が日本の第87代首相に就任した(第1次小泉内閣発足)。
8月13日 - 小泉首相が靖国神社を参拝。中国や韓国政府が反発
9月11日 - アメリカ同時多発テロ事件 4機の航空機ハイジャックによる、米国に
対する大規模同時多発テロ事件が発生。 旅客機2機がニューヨーク
世界貿易センタービルツインタワーに衝突し、ビルは倒壊した。死者
3,000人以上。
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/310.html
第五検察審査会書類偽造の疑い!同一判事の筆跡が全然違う! (修羅記事コメント・一市民が斬る!!ブログ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/440.html
投稿者 玄米 日時 2011 年 2 月 04 日 01:12:01: 2d9ai05XDFDx6
(回答先: そこまでやるか!法務・検察!! 検察審査会を徹底追及している森ゆうこ参院議員に「脅し」 日刊ゲンダイ 2月4日 投稿者 亀ちゃんファン 日時 2011 年 2 月 04 日 00:24:33)
「これぞ捏造のプロフェッショナル 東京痴犬は捏造界の王様です(属国離脱への道)
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/434.html
上記記事の2番目のコメントに興味深い内容が書き込まれた。
*** 引用開始
あるブログのコメントから拾ってきました。
第五検察審査会書類偽造の疑い!同一判事の筆跡が全然違う!
唯一記載の「立会人署名」は、同一判事なのに、2書類で筆跡が異なる!
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B3pgIydVD3JKZDhmMWZjMWItZjBjNy00MDNhLTgxMGQtZWExOTZmMDRhODdi&hl=ja&pli=1
*** 引用終了
掲載サイトの書類を見てみると、
「東京第五検察審査会平成 22年 第 2群 検察審査 員及び補充員選定録 3月26日選定」
「東京第五検察審査会平成 22年 第 3群 検察審査 員及び補充員選定録 6月25日選定」
上記2書類に、判事の三好幹夫氏の筆跡が同一人物のものとは思えないほど
確かに「違う」ように見える。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/3447.jpg
http://www.asyura2.com/10/test21/msg/545.html
第五検察審査会書類偽造の疑い!同一判事の筆跡が全然違う! (修羅記事コメント・一市民が斬る!!ブログ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/440.html
投稿者 玄米 日時 2011 年 2 月 04 日 01:12:01: 2d9ai05XDFDx6
(回答先: そこまでやるか!法務・検察!! 検察審査会を徹底追及している森ゆうこ参院議員に「脅し」 日刊ゲンダイ 2月4日 投稿者 亀ちゃんファン 日時 2011 年 2 月 04 日 00:24:33)
「これぞ捏造のプロフェッショナル 東京痴犬は捏造界の王様です(属国離脱への道)
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/434.html
上記記事の2番目のコメントに興味深い内容が書き込まれた。
*** 引用開始
あるブログのコメントから拾ってきました。
第五検察審査会書類偽造の疑い!同一判事の筆跡が全然違う!
唯一記載の「立会人署名」は、同一判事なのに、2書類で筆跡が異なる!
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B3pgIydVD3JKZDhmMWZjMWItZjBjNy00MDNhLTgxMGQtZWExOTZmMDRhODdi&hl=ja&pli=1
*** 引用終了
掲載サイトの書類を見てみると、
「東京第五検察審査会平成 22年 第 2群 検察審査 員及び補充員選定録 3月26日選定」
「東京第五検察審査会平成 22年 第 3群 検察審査 員及び補充員選定録 6月25日選定」
上記2書類に、判事の三好幹夫氏の筆跡が同一人物のものとは思えないほど
確かに「違う」ように見える。
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/3447.jpg
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/216.html
『国政動乱すれば、忽ちにして”大相撲ネタ”浮上』の巻
2011年02月04日 | 社会
(転載開始)
◆徹底究明、事実なら厳重処分…放駒理事長
読売新聞 2月2日(水)17時59分配信
八百長疑惑に対する記者会見で日本相撲協会の放駒理事長は、「(八百長は)相撲を愛してくれた人たち、ファンへの裏切り。厳重に調査して、仮にそういう事実が判明したら厳しく処分する」と述べた。
さらに、八百長について「軽い罪ではない。相撲界の根幹を揺るがす話。徹底的に原因を究明し、一日も早く(事実を)明らかにする」とした。
春場所の開催については「現時点では春場所うんぬんは考えていない」と述べるにとどめた。
(転載終了)
「茶番をみせられてはたまったもんじゃない」
テレビ・新聞にて”御用アナ”や”御用評論家”がしたり顔で発しているコメントである。
しかし、「どっちが茶番なんだよ」というのが率直な感想である。
以前のエントリーにて何度もコメントしているように、これは相撲界・関取による茶番などではなく、”国家権力”がマスゴミを利用して引き起こしている意図的な”茶番劇”である。
これまでにも「困った時の朝青龍」、「困った時の野球賭博」と、国政が立ち行かなくなった際、ここぞのタイミングで噴出するのがこの”相撲ネタ”である。
過去には、のりぴーをはじめとする「困った時の芸能界薬物事件」というのもあったが、これも本質は同じものである。
国政が動乱すれば、忽(たちま)ちにして”大相撲ネタ””芸能ネタ”という、いつもの手口である。
誤解しないで頂きたいが、今回の八百長ネタがウソだとは思っていないし、そんなことを言うつもりもない。
実際、相撲における八百長などはずっと昔からあったであろうし、”国家権力”がその気になればいつでも”騒ぎ”にできる状況であったことは想像に難くないところである。今回、満を持してそのトリガー(銃爪-ひきがね)が引かれただけの話である。
♪銃爪/世良公則&ツイスト(1978)♪
しかし、八百長があったからと言ってそれがどうしたというのであろうか?
八百長が本当だとして、一体誰が金銭的に損をしたというのであろうか?
そもそも一体、どのような法に抵触するというのであろうか?
行き着き先は、相撲賭博の胴元たるヤ○ザであることは自明である。あらゆる格闘技等、日本で興業と言われるものの裏に”その手”が伸びていないものなどない話であることは、少しこの手の話に明るい方であれば、普通に認識している話である。
本来であれば、警察やマスゴミが、そこまで本気で話を突き詰めていくことで、はじめて事件性なり話題性が出てくる話であるが、ただ単に「国技たる相撲であってはならないこと」などと奇麗事だけを言われてもなあ。。という話である。
しかし、マスゴミが実質的に身内に等しいヤ○ザを、その”諸悪の根源”として本気で叩くことなどまず起こりえないことである。
どことは言わないが、芸能プロダクションのケツ持ちを○○組がやっているといったことはごく普通の話であり、結果、大手TV局とヤ○ザが長年に渡って”ズブズブの関係”であることは紛れもない事実である。
然るに今回のような”骨抜き”の”相撲ネタ”はいつみても”茶番劇”にしか映らず、みっともなくてみていられない代物である。
テレビのインタビューなどで「残念コメント」をして声を荒げている国民の姿が多々見受けられるが、少し冷静に考えれば、こんなにバカ騒ぎするような話ではないことにすぐに気がつくはずである。
我々国民は、”国家権力”によるこのような”茶番劇”に騙されず、その裏で重要法案が成立しないか、高まった反政府世論が沈静化されないかといった視点で冷静に対処しなければならない。
(新世紀人コメント)
政治的意図ありありの悪質な大衆煽動だ。
これは、対として日ハムの斉藤祐ちゃん投手の韓流的報道がある。
「斉藤祐ちゃんは麗しく美形だわ。(プロ実績実は未だゼロ)。相撲はメタボチックで廻しなんか締めて泥にまみれて野暮ったくて汚らしい。トップは外国人じゃないの。」
「大相撲を退治しろ!」なんて正義感の強い?国民大衆を怒らせて、
「売国菅政権の行き詰まり」に国民の怒りと関心が向かないように、
そして、
「小沢一郎議員への強制起訴の空疎無意味」について国民が気がついて関心を高めないように、
「叩け、大相撲を!」と糟塵(マスコミ)と警察機構がスクラム組んで励んでいると言う訳だ。
まあ、アホ菅民主党だけではこんな大仕事は出来ないでしょう。
居座り占領暴力装置(軍隊という)の内部の謀略部門の指揮が窺われると思うんだね。
それに、プロ野球って八百長も賭博もあって大きな金が動いていると時々聞きますわな。
プロ野球って選手達にあんなに高い給料を払って、一般観客の入場料だけでやってゆけてるのか?
親会社の宣伝効果のために赤字でも置いているとの説明がなされてきてるが、実際には苦しくて手放す企業も出てきている。
しかし、対戦相手がいなければ読売ジャイアンツだけでは成立しないからリーグは残さなければならない。
プロ野球は擬似軍事の体質があり、米国ではアメフトがよりその性質がつよいから、日本でも米国でもプロ野球とプロアメフトは無くせないだろう。
それに、やはり規模が大きいから裏で八百長賭博が行われていても大相撲よりも大規模なんじゃないかな。それもギャング絡みであることが考えられる。「裏金」も絡んでいるかもね?
斉藤祐ちゃんはプロ野球界のオバマの如しだ。
一軍での第一球がどうなることやら。何時のことやら。
参考投稿↓
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/533.html
八百長メール「民主リーク」説
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/533.html
投稿者 吐息でネット右翼 日時 2011 年 2 月 05 日 19:22:18: fq6z4wyhxyxZg
2011年02月05日 東京スポーツ
http://www.tokyo-sports.co.jp/hamidashi.php?hid=12025
八百長メール問題がこのタイミングで明るみに出たことについて、角界関係者は「裏に何か意図的なものを感じる。民主党の力が働いている可能性も十分あり得ると考えられる」と指摘をした。
国会では連日、衆議院の予算委員会が紛糾するなど民主党、菅政権は完全に行き詰まっている。解散総選挙もささやかれるなか、世間の批判の矛先をそらすため、マスコミにリークしたというわけだ。
「確かに菅内閣の意図的なものを感じるよね。国債の格付けがランクダウンしたときに“疎いですから、また後で”とやって物議を醸したけど、今回の八百長問題は早かった。まるで前もって準備していたかのような受け答えだったもの」とは、ある自民党関係者。矛先を相撲に向ける狙いは「十分あり得る」との見解だ。だが、狙いはそれだけではないとも。
「相撲協会は今、税金を優遇されている。当然、今後もそうしたいのはミエミエ。でも薬物問題を起こしたり、賭博だったり人気はガタ落ち。ならいっそ仕分けじゃないけど、優遇されなくすれば“よくやった”と国民の支持が得られると考えていてもおかしくない」(前出の自民党関係者)
つまり、民主党が「目くらましと人気回復」を狙ってリークしたというのだ。確かにあってもおかしくない話かも。
/wiki/ノースダコタ州
現在、ノースダコタ州においては、死刑制度は廃止されている。
経済 [編集]
アメリカ合衆国商務省経済分析局は2005年のノースダコタ州の総州生産高が241億米ドルと概算した。2005年の一人当たりの収入は合衆国内で32番目に位置する、31,395米ドルであった。
ノースダコタ州は複数の作物の生産で国家的に首位に立っている。農業活動は雨量によって大きく左右される。コムギ(特に多様なパスタ用に使われるデュラム小麦:durum)、オオムギ、canola、大豆、ヒマワリ、及び亜麻は州の至る所で見る事ができる。湿ったレッド川流域 はテンサイ、大豆及びcornが第一の作物として農場を占めている。牛の牧場は酪農牧場が東部方面に最も共通して見られるのに対して、乾燥した南西部に最も共通して見られる。蜂蜜はノースダコタ州の中央部で生産されている。少量のjuneberries およびブドウは品質のいい国内ワイナリー産業に支えられている。
ノースダコタ州に関連する少ない産業生産品は電力、食品加工、機械(ボブキャット・カンパニー 重設備を含む)、褐炭鉱業、及び観光業が含まれる。
ノースダコタ州は、アメリカ合衆国内で唯一の州有 (state-owned) 銀行であるノースダコタ銀行 (Bank of North Dakota) を所有している。法律によって、この銀行はすべての州及びノースダコタ州内のローカル自治体の出資によって維持されている。この銀行の貯金は連邦預金保険公社によって保証されていなが、ノースダコタ州自身による保証がされている。また、ノースダコタ州はアメリカ合衆国内で唯一州所有の製粉所 (North Dakota Mill and Elevator) を運用している。
ノースダコタ銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ノースダコタ銀行 (正式名称:Bank of North Dakota 略称:BND)は、ノースダコタ州が所有・経営する州都ビスマークにある金融機関である。ノースダコタ州は、州法にもとづいてノースダコタ銀行の名前で事業を経営している。
ノースダコタ州と州当局は、この銀行に基金を拠出しなければならないが、各地方自治体は拠出しなくてもよいこととなっている。かつては、州内の全ての公社・公団もまた基金を拠出しなければならなかったが、1919年の住民発議法令によってこの義務は免除された。その他事業体もこの銀行に口座を開設することができるが、しかしながらこの銀行は、他の銀行と比べてわずかなサービスしか提供していない上に、しかもその競争力を消費者向けの銀行という点に限定している。
そのかわり、ノースダコタ銀行は中央銀行にかなり類似した役割を担っており、連邦準備金制度の支局に期待されるような小切手処理などの多くの機能を有している。実際、この銀行は連邦準備銀行に口座を有しているが、預金は連邦預金保険会社に保護されることはない。その代わり、ノースダコタ州と州の納税者が拠出する一般財源によって預金は保証される。
ノースダコタ銀行は学生ローン(ノースダコタ州の学生ローン課)、事業発展ローン、そして州と各地方自治体が発行する債権も保証する。
当初は無党派連盟のポピュリストが、暴利を貪る高利貸しから自分たちの州の農家を解放するための信用組合式の銀行として構想していたが、創立する頃には、事業家たちが支援した無党派層連合が銀行の機能を大きく骨抜きにした。無党派連盟の州知事であるリン・フレイザーがリコールで辞職したために、たちまち当初のプランは終焉し、州の財政においてかなり保守的な中央銀行の役割を担うこととなった。現在の総裁兼CEOはエリック・ハードマイヤーであるが、しかしながらその経営はノースダコタ産業委員会によって行われており、これは、州知事、司法長官、そして農業長官(かつては農業労働長官)から構成されている。
ノースダコタ銀行は、プエルトリコ政府開発銀行を除けば、この手のものではアメリカ唯一の州が保有する機関である。
歴史 [編集]
1900年代初頭を通じて、ノースダコタ州の経済は農業に根ざしていた。深刻な州内問題が、収穫物の売買と農場経営の資金調達に対する結束の試みを妨げていた。州外の穀物業者は、穀物の価格を抑制し、農場の販売会社は価格を上げ、農園ローンの利子率は上昇した。
1919年に大衆世論は、市場取引と信用機関の州所有とコントロールを求めた。その結果、州議会はノースダコタ銀行とノースダコタ製粉穀物倉組合を設立した。
ノースダコタ銀行(BND)は、州の“農業及び商工業の振興”の任務を託されたが、既存の銀行との競合や置換を意図されたことは無い。その代わりに、ノースダコタ銀行は他の金融機関のパートナーとして、ノースダコタ市民の要求に応える彼らをアシストするために創設された。
1919年7月28日、BNDは200万ドルの資本金をもとに開業した。年月を重ねるにつれて、州に対する財政責任は、目覚ましく増大してきている。今日、銀行は2億7千万ドル以上の資金を運用している。1945年にノースダコタ州は銀行収益を活用し始めた。それが始めて収益を一般会計へと委譲したときとなる。それ以来、資本譲渡は州の歳入を増強する規範となっている。
商業不動産、農場不動産、そして二次市場不動産プログラムは、州民の利益と州民に奉仕する地元の金融機関の為に設立された。BNDのフェデラルファンド・プログラムは、消費者ローンに備えた追加資金の入手方法として、代替資金源を市中銀行に供給する。
1967年、ノースダコタ銀行は国内初の連邦政府によって保証された学生ローンを作成した。銀行は、高等教育への取り組みを望む学生と、その家族にむけた様々なローンの供給を続けている。
ノースダコタ州内、100箇所以上の金融機関とのパートナーシップのもと、ノースダコタ銀行は、ノースダコタ州の農業および商工業開発の促進という、その90年以上に及ぶ使命の達成と拡充を続けている。
http://www.banknd.nd.gov/about_BND/history_of_BND.html
ノースダコタ銀行について:州外からの支配 -経済的植民地主義
州外からの支配 -経済的植民地主義
準州時代以来、ノースダコタ州は決定権を支配する政府の腐敗と鉄道、金貸し、穀物取引の経済的三頭政治と苦闘していた。世紀の変わり目には、ノースダコタ州の経済はミネソタ州の穀物ブローカー、銀行家、そして鉄道会社の企業連合(カルテル)によって支配されていた。州の未来の経済状況はただ一つの産業ー農業ーそれも単作の小麦に基づいていた。幾人かの州のリーダーによる度重なる打開の努力にもかかわらず、カルテルによる輸送、取引、資金調達のコントロールは州をミネソタの植民地も同然の好ましくない状況に留めた。
ダコタ準州の鉄道建設に拍車を掛けるため、合衆国政府は土地の4つの区画毎から1つを鉄道会社に対して譲渡した。1800年代中頃には、鉄道会社がすべての準州の土地のうち、24%の権利を保有していた。彼らは州を越えて広範囲の鉄道網を敷き、自作農入植者をその地方に定住させるために誘い入れる大規模な広告キャンペーンを開始した。これは慈善事業ではなかった。鉄道会社は建設費用の埋め合わせと当面の収入源確保のために、乗客と貨物輸送の交通を築く必要があった。彼らは採算を取る必要があった。彼らは農民とその生産物の州外への輸送が必要であった。
農民たちが新たに居住地域となったレッド川流域に殺到するにつれて、大規模なミネアポリスの穀物製粉業者らは、ダコタ準州で栽培された小麦に対する同業者間の争いをなくすために組合を設立した。組合は穀物倉庫を所有し、国内の他の地域よりも遥かに安い価格に抑えた小麦をノースダコタの農民から買い付けた。そのうえ、鉄道会社はミネアポリスの穀物製粉業者と手を組み、輸送価格を高く設定したが、無所属の仲介業者を追い払うために組合員にはリベートを渡した。
http://www.banknd.nd.gov/about_BND/prairie_public_history_of_BND/economic_colonialism.html
ノースダコタ銀行について:州外からの支配 -経済的搾取
州外からの支配 -経済的搾取
進歩党が促進した社会、政治改革の成功にも関わらず、州は依然として州外権益による経済支配の元に置かれていた。政治的リーダーによる鉱業、製造業を興す試みをもってしても、ノースダコタの経済は依然として危険なまでに小麦に依存していた。不幸にも、仲介業者がノースダコタの小麦の格付けと相場を決定しており、彼らと協同する鉄道会社が運送コストと輸送計画を取り仕切っていた。ツイン・シティ*、シカゴ、そして東海岸の投資家たちは資本へのアクセスをコントロールしていた。(米国Minnesota州のSt. Paul市とMinneapolis市)
第一次大戦になっても、小麦農家はカルテルによって支配され続け、搾取され続けていた。彼らはそうしたカルテルが共謀し、彼らの収穫物の公正な市場を強奪していると確信していた。
米国東部の銀行家と投資家の手中に州の未来を委ねる不正商慣行に対して、ノース・ダコタの人々は他の州のどこよりも抗議の声を上げた。第一次大戦の終わりには最初の農家所有の協同穀物倉庫の設立とともに、最終取引業者と取引イベントが活動を開始し、やっとのことで外部の事業者から州の経済的なコントロールをもぎとった。
1915年にはノースダコタ州は反乱の準備が整っていた。アーサー・C・タウンリー。非常に熱心な読書家で、元教師、そして27歳のときに破産した農家であるタウンリーは社会主義を受け入れ、ノースダコタ州の社会党の最も成功したオルガナイザーの一人となる。
1900年から1915年のあいだに社会主義はかなりの成功を収めた。マイノットの市長は社会党員であり、同様にラグビーとヒルズバロの市長も社会党員であった。社会党は州全体に候補者をたて、ピーク時には8%ほどの得票を得た。彼らは出席者の多い集会を持ち、週刊新聞を発行して草の根活動の体制を築き上げた。
オルガナイザーとしてタウンリーは農家から農家へと訪問し、社会党の綱領について農民たちに話した。党の改革案(州立穀物倉庫、銀行、農産物保険)に対する多くの支持があるとはいえ、農民たちが党を嫌っていることを、彼は早期に思い知る。タウンリーは社会党という名を伏せて社会党綱領を伝えるために影の組織を設立し、実際に社会党に加わっていることを知らない加入者を募った。彼は驚くほどに成功した。社会党のリーダーたちは激怒し、タウンリーと彼が雇った3人のオルガナイザーを解雇した。
http://www.banknd.nd.gov/about_BND/prairie_public_history_of_BND/economic_exploitation.html
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/851.html#c3
また保守的な金融運用を行えば、バブルになる確率は抑えることができる
逆に言えば、グローバルな世界分業のメリットを受けることはできないし
地域内に有望な産業がなく、教育にも自己投資を行わず
福祉依存的な人間ばかりの場合は、ハイチのようになってしまう
asy8 さんへ
asy8 さんの言葉はこの雑談板でもアクセス数が多く、多くの人に影響を与えていらっしゃる方であると思います。
asy8 さんは思考のレベルで現実を鮮明にとらえる才能を持っていらっしゃる方であると思います。その力を愛という観点から展開していかれたら、世を照らすともしびになり、さらにその力を増してゆかれると思います。
愛に立って語りかけて行かれますようにと思い、おせっかいながら、手出し、くちだし、足出しているところです。
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/205.html#c4
1992年 第106回天皇賞(秋) レッツゴーターキン
http://www.youtube.com/watch?v=V_qY6F8Og1Y
大崎「天皇賞に行こう」
周囲「え?」
記者「レッツゴーターキンなんてwww」
大崎「レッツゴーを馬鹿にするな!」
記者「wwwwwwww」
大崎「坂路で鍛えているし、東京の坂だって大丈夫」
記者「はいはいwww」
________
「さあ、さあ17万の大歓声!
4コーナーをカーブして直線コースに入ってきた!
先頭はダイタク! ダイタク先頭! ダイタクが先頭だ! ダイタクが先頭だ!
さあ、まだか! テイオーはまだか! テイオーはまだか!
テイオーは2番手! テイオーは2番手!
外のほうから懸命にナイスネイチャ突っ込んで来ている! ホワイトストーンもやって来た!
さらにはヤマニングローバル!
さあインコース懸命にテイオーだが、トウカイテイオーがインコースから!
ダイタク! テイオー! さあS・B対決になるのか!
しかし外から一気に後続が押し寄せてきた!
外から一気に後続が押し寄せてきた!
一番外からレッツゴーターキン!レッツゴーターキン!
レッツゴーターキン! ムービースター! レッツゴーターキン! ムービースター!
ヤマニングローバル! ヤマニングローバル! レッツゴーターキンだー!
何とびっくりレッツゴーターキン!
そして2着にムービースター! 大崎昭一やった!
レッツゴーターキン大外一気に駆け抜けた! 1分58秒6!
勝負はインコースのS・B対決ではなかった! 外から伏兵レッツゴーターキン、ムービースター!」
(三宅正治アナウンサー)
http://aimar.s18.xrea.com/meigen.htm
107 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 19:46:24 ID:yQsvRBcR0
ローカル帝王だったターキンを福島の後天皇賞に行かせたのが凄い。
前走福島の馬なんて買えるかってことで人気まるでなし。
あれは衝撃的だったなぁ。
パーマーとダイタクのバカ逃げ争いのハイペースに、
テイオーもついて言って巻き添え死亡してたなw
214 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 18:45:27 ID:vB5tBG450
レッツゴーターキンってローカル競馬なんかに出ていたんだよね。
馬は知らなくても府中の乗り方を騎手が知っていたってのが当時話題だった。w
66 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 18:20:56 ID:EGCs0QEmO
このレース前に大崎が、
「レッツゴーを馬鹿にするな!」
と息巻いていたのは名言w
「レッツゴー」ってw
100 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 19:36:31 ID:7NBbDFBm0
レッツゴーターキンはパドックでも
「ここは福島や小倉じゃねーぞ」って野次られてたらしいね
166 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 00:30:15 ID:BMhVto5i0
メジロパーマとダイタクヘリオスの喧嘩で超殺人ラップになった伝説のレースだな
169 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 00:47:38 ID:hX3WvZvAO
>>166
最近はそんなレースがほとんどなく、スローのヨーイドンばかり
その辺も競馬離れが進んでいる理由のひとつでは?
ツインターボが出るだけで楽しみだったし、ズルズル下がって“バックターボ”とか見るのも楽しみだった
______________
『地獄を見た男』
6歳になってからも相変わらず不振が続いたレッツゴーターキンだったが、新潟に遠征した彼は、そこでようやく復活の兆しを見せた。谷川岳S(OP)に出走したレッツゴーターキンは、そこで実に1年1ヶ月ぶりの勝利をもぎ取ったのである。レッツゴーターキンに復活のきっかけを与えたもの、それはある男・・・かつて地獄を見た騎手との出会いだった。
大崎昭一・・・それが、レッツゴーターキンが新潟で出会った男の名前である。大崎騎手は、当時既に47歳を迎え、騎手の中でも指折りの大ベテランとなっていた。そして、そんな彼の大レースでの実績は、一流騎手として十分誇るに値するものである。大崎騎手は、
1969年のダイシンボルガード、81年のカツトップエースで日本ダービーを2勝、
67年のカブトシロー、79年のグリーングラスで有馬記念を2勝し、さらに
天皇賞も、75年秋にフジノパーシアで勝っている。
「泣きの昭ちゃん」の愛称で親しまれた彼は、確かに関東の一流騎手であり、日本の騎手界を代表するスター騎手にふさわしい活躍をしていた。
しかし、そんな大崎騎手の運命は、1985年8月を最後に暗転した。大崎騎手は、この時新潟競馬場でたいへんな「事件」を起こしてしまったのである。そのことをきっかけに、大崎騎手の運命は暗転し、その後の人生には暗い影が落ちることになる。
1985年8月25日、第2回新潟競馬6日目第9レース、赤倉特別。レース前に馬が外ラチ沿いへ寄っていった時、大崎騎手に1人のファンが声をかけ、大崎騎手もそれに返事をした。・・・そのひとことが運命の分かれ道だった。
数日後のスポーツ紙に踊ったのは、「大崎不正行為」「騎乗停止処分」というショッキングな見出しだった。大崎騎手は、外ラチ沿いで声をかけられて返事をしたことで、
「特定のファンに対して馬の調子を教えた」
という疑惑を持たれ、「公正競馬に反する」と問題にされたのである。
この事件についての大崎騎手の言い分は、
「馬の調子はどうだ?」
と聞かれ、反射的に
「いいよ」
と答えた、というものだった。しかし、周囲は必ずしもそうは見てくれなかった。それどころか、一部では
「金の動きがあったのではないか・・・」
「予想だけでなく、八百長もしていたのではないか・・・」
という何の証拠もない憶測が乱れ飛び、大崎騎手の名誉を失墜させた。この事件を理由として大崎騎手に課せられた処分が4ヶ月間の騎乗停止処分という極めて重いものだったことも、そうした憶測に輪をかけた。・・・そして、時を同じくして、ある週刊誌で大崎騎手の暴力団員との交際疑惑が報じられた。記事自体は出所すらはっきりしない記事であり、こんな時期でさえなければ、あふれる情報の波の向こう側へとたちまち消えていくようなものにすぎなかったが、そんな記事でも、「不正行為をはたらいて4ヶ月間もの騎乗停止処分を受けた」ということで既にうさんくさい目で見られるようになっていた1人の騎手に致命傷を与えるには十分なものだった。
http://www.retsuden.com/vol8-02a.html
今いろいろしゃべると主人に叱られますけど、新潟のあれは仕組まれたんです。あの事件の少し前、若い人たちが調整ルームに外の人を入れて、新聞を広げて○×を付けていたんですって。それを主人が注意したそうなんです。その逆恨みなんですよ。主人のあのレースのとき、変だと思ったら新潟の場長さんに言えばいいのに、直接競馬会の本部に密告してるんですからね。最初から仕組んでたんですよ。
もしも、これが真相であれば、その若い騎手たちに話が及ぶかも知れない。だからこそ、大崎は語らない。そういう見方もできるだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/goldhead/20090610/p2
それまで大崎騎手を取り囲み、ちやほやしていた人々は、潮が引くように彼のまわりから離れていった。気がつくと、かつて彼を取り巻いていた人々の姿は消え、さらに彼に騎乗を依頼しようという調教師も、ほとんどいなくなっていた。
・・・この時のことについて、大崎騎手は多くを語らない。ただ、後にこの事件を振り返った彼は、
「あの時、俺は死んだんだ」
と述懐している。このひとことが、この事件で彼が失ったものの重みを感じさせてくれる。
この事件の後、大崎騎手の本拠地である関東の調教師たちからは、大崎騎手への騎乗依頼がほとんどなくなった。馬に乗れない騎手が騎手を続けることはできない。こうして大崎騎手の騎手生命は風前の灯となったが、そんな苦境にあっても、すべての人々が大崎騎手を見捨てたわけではなかった。彼を救ったのは、関西を本拠地とする何人かの若手調教師たちだった。
「大崎の処分はおかしいんじゃないか」
「いくらなんでも、4ヶ月の騎乗停止は重すぎる・・・」
大崎騎手が何をしたのか。その内容は、4ヶ月の騎乗停止処分という重い処分に見合ったものだったのか。・・・そんな基本的な部分さえもはっきりしないままに決まってしまった処分に対しては、当時から疑問の声も少なくなく、関東に比べて自主の機運が強いとされる関西では、特にその傾向が強かった。
大崎騎手に対する処分に疑問を抱き、大崎騎手に同情した調教師たちの一部は、関東ではほとんど騎乗機会がなくなった大崎騎手のために自分たちの厩舎の馬の騎乗を依頼するようになった。この動きには、一流騎手とのつながりが薄い若手ゆえの、技術を持った騎手を確保するための動き、という側面もあったかもしれない。しかし、調教師たちが大崎騎手を信じてその再起を願い、大崎騎手もまた、彼らの助けによって引退の危機を免れることができたことは間違いない事実である。1986年以降の大崎騎手は、関東に本拠地を置きながら、その勝ち星のほとんどを関西馬で挙げるようになっていった。
大崎騎手を支援する調教師たちは、一部で「大崎昭一に1000勝させる会」と呼ばれるようになった。それまでに通算631勝を挙げていた大崎騎手だったが、新潟での事件のせいで、騎手を引退した後に調教師になることは絶望視されていた。そんな大崎騎手を競馬界に残すため、事実上無試験で調教師になることができる特典を伴う1000勝を挙げさせてやりたい・・・。そんな思いを共有する調教師たちの中に、レッツゴーターキンを管理する橋口師も含まれていた。
http://www.retsuden.com/vol8-02a.html
『ローカルのスペシャリスト』
同じ宮崎県出身という地縁で結ばれていた大崎騎手と橋口師は、谷川岳Sを勝ったことにより、レッツゴーターキンという馬でも手を結ぶことになった。谷川岳Sを境として、レッツゴーターキンには大崎騎手が騎乗するようになっていった。
すると、それまで成績の波が激しかったレッツゴーターキンが、安定した成績を残すようになってきた。北九州記念(Glll)ではヌエボトウショウ、小倉記念(Glll)ではイクノディクタスの2着に入り、さらに福島民報杯(OP)ではこの年2勝目を挙げた。そして、レッツゴーターキン陣営は、中央開催へと打って出ることを決意した。
ただ、それまでのレッツゴーターキンの戦績を見ると、良績はローカル開催に偏っていた。それまでのレッツゴーターキンの戦績は29戦6勝2着5回だったが、そのうちいわゆる「中央開催」での戦績は16戦2勝2着1回だったのに対し、「ローカル開催」での戦績は13戦4勝2着4回である。全国の競馬場を回りに回り、このとき既に阪神・京都・中山・中京・小倉・新潟・福島に出走経験を持っていた(後に東京にも出走)レッツゴーターキンだが、そのことの背景には、そんな数字があった。
ローカルが得意な馬は、「小回りが得意」「坂が苦手」といった理由があることが多い。そうした観点からすれば、コーナーのつくりが広く、さらに大きな坂もある東京競馬場は、最も不向きなコースにも思われる。事実、レッツゴーターキンはそれまで1度も東京競馬場でのレースには出走していなかった。しかし、そんなレッツゴーターキンが次走に選んだのは、東京競馬場のレースであるだけでなく、古馬の最高峰でもある天皇賞・秋(Gl)だった。
レッツゴーターキンの関係者たちの中でも、橋口師などはレッツゴーターキンの天皇賞出走には消極的だったという。そんな彼に天皇賞行きを強く勧め、最終的に決断させたのは、大崎騎手の
「天皇賞へ行こう」
という言葉だった。・・・それでも橋口師の方は、レース当日まで半信半疑だったようだが。
大崎騎手は、あらかじめ橋口師と話し合い、採るべき作戦を決めていた。レッツゴーターキンは、もともと末脚に賭ける差し馬である。ダイタクヘリオスとメジロパーマーという2頭の逃げ一手の馬が揃ってハイペースが必至と思われるこのレースでは、下手な小細工はせずに、最後方待機の直線勝負に賭けた方がいい。小回りのローカルで鋭い脚を使って勝ってきたこの馬なら、展開さえはまれば見せ場は作れるはずだ・・・。
枠順の決定の際に、外枠不利といわれる東京2000mで、先行に有利な2番という内枠をひいた時には、ほんの少し好位につけての先行策に心が動いたという大崎騎手だったが、彼はついに作戦を変えることはなかった。ローカルとはいえ、それまでの競馬で築いてきた実績と信頼が、彼の作戦に自負と確信を与えていた。
ただ、この作戦にはひとつだけ不安があった。レッツゴーターキンは、臆病といっていいほど繊細な馬である。初めての東京競馬場の大観衆、それもGlの異様な雰囲気に入れ込んでしまうと、最後方待機で我慢できないまま、なし崩しに脚を使ってしまうのではないか・・・それだけが心配のタネだった。
レース直前になると、レッツゴーターキンは案の定、それまで経験したことのない大歓声に興奮していた。大崎騎手は、馬を落ち着かせようと思い、本馬場入場の時には、レッツゴーターキンを他の馬とは逆に回らせた。それで一度は落ち着いたかに見えたレッツゴーターキンだが、ゲート入りの際にはまた暴れ始め、今度は大崎騎手を振り落としてしまった。場内からは、思わぬアクシデントに苦笑いも起こった。
・・・しかし、大崎騎手を振り落としたことで、結果的にレッツゴーターキンは平常心を取り戻した。大崎騎手が再び騎乗すると、今度は至極冷静にゲートに収まったのである。しかも、大嫌いなゲート入りが最後に回されたおかげでゲート内にいる時間も短く済んだ。・・・そして、レースが始まった。
この日展開されたレースの内容は、恐ろしいものだった。―それは誰もが予想したとおりの展開のはずだったが、まさかそこまで激しいものになるとは、誰1人予想していなかった。
戦いは、メジロパーマーとダイタクヘリオスの激しい先頭争いによって始まった。1番人気のトウカイテイオーも、好スタートを切って2頭のすぐ後ろにつけた。
この日のトウカイテイオーは、18頭立ての15番枠に入っており、外枠不利とされる東京府中2000mでは決して有利とは言いがたい位置にいた。スタートしてすぐに全馬が一斉に第2コーナーへ殺到するこのコース構造は、外枠をひいた場合、位置取りで大きな不利を受ける。トウカイテイオーの父シンボリルドルフが敗れたのも、17頭立て17番で出遅れたことが最後にたたったものである。
しかし、府中コースを熟知した岡部幸雄騎手は、トウカイテイオーに見事なスタートを切らせることに成功した。・・・まさか、このことがトウカイテイオーにとってむしろ仇となっていくなどとは知る由もない。
『死のハイペース』
レースを引っ張るメジロパーマーとダイタクヘリオスは、互いにまったく退く気配を見せなかった。希代の逃げ馬であり、しかもいずれもGlをそれ以前に1つ、その後にもう1つ制した実力馬である彼らが互いに一歩も引かないまま激しく競りあったのだから、ペースがどうなるかは火を見るより明らかである。
レースのペースは、みるみる吊り上がっていった。そして、トウカイテイオーをはじめとする先行馬たちも、否応なくこのハイペースに巻き込まれていった。
「速い!」
ラップを見た人間は、皆自分の目を疑った。1000m通過は57秒5。通常の天皇賞・秋のラップより1秒は速い。それでもダイタクヘリオスとメジロパーマーは互いに譲らず、2頭の競り合いは第3コーナーと第4コーナーの間まで続いた。1400m通過が1分20秒8。これは、もはや驚異を通り越して狂気のハイペースである。いくら前の2頭が実力のある逃げ馬でも、これでは粘れるはずがない。
トウカイテイオーは、前が失速していく中、第4コーナーのあたりから抜け出しにかかった。しかしいくらトウカイテイオーでも、この殺人ペースで3、4番手についてきて直線で抜け出し、後続を突き放すことは不可能だった。1600m通過タイムは1分33秒3であり、マイル戦の日本レコード1分32秒4と1秒も違わない。この年の春に同じ東京競馬場で行われたマイルGl・安田記念でのヤマニンゼファーの勝ちタイムは、1分33秒5だった。2000mの中間ラップなのにマイルGlを上回るタイムなのだから、いかに狂気のペースだったかが分かろうというものである。
案の定、いったん先頭には立ったものの、坂を上がると、トウカイテイオーの行き脚はみるみる怪しくなっていった。無論、地獄を見たのはトウカイテイオーだけではない。先行馬有利のはずの府中2000mで、先行した有力馬がことごとく無惨な総崩れとなったのである。トウカイテイオーの横を、後方にいたがために殺人ペースに巻き込まれなかった格下の馬たちが駆け抜けて行く。その中に、大崎騎手に押されたレッツゴーターキンの姿もあった。
http://www.retsuden.com/vol8-03a.html
レッツゴーターキンは、ダイタクヘリオスとメジロパーマーが刻んだ狂気のハイペースに惑わされることなく、折り合いもしっかりとついたまま、直線まで後方に控えて脚をためていた。そして、先行馬たちが総崩れになる中で、彼の末脚は最大限の破壊力を発揮したのである。
レッツゴーターキンの末脚は、直線で炸裂した。後方待機を決め込んだ橋口師と大崎騎手の作戦が、ピタリとはまった形である。もっとも、騎手も調教師もここまでのハイペースを予想してはいなかっただろうが、このハズレは、レッツゴーターキンにとってむしろ好都合なものだった。
失速するトウカイテイオー、ダイタクヘリオスをかわしたレッツゴーターキンは、残り100mで突き抜けた。第4コーナーでは馬が後ろに4頭しかいなかったレッツゴーターキンが、その数十秒後には先頭でゴール板を駆け抜けていた。
___________
『嗚呼、天皇賞馬』
長い旅路の果てにようやく栄光を手にしたレッツゴーターキンだが、その栄光の向こう側に待っていたのは、厳しい現実だった。 レッツゴーターキンは、種牡馬入りした年には、繁殖牝馬の質はお世辞にも高いとはいえないながら、何とか25頭の種付けを確保した。・・・しかし、それだけだった。高くない人気は、落ち込むのも早い。次の年から種付け頭数は早くも一桁になり、落ち込んだ人気はその後回復することもなかった。
1990年代以降、北海道の生産牧場は構造不況の直撃を受け、おまけに外国産馬の大攻勢もあって、経営者の冬の時代へと入っていった。種牡馬レッツゴーターキンも、やがて種付けがなくなって最初の繋養先を出され、何処かへと消えていった。種牡馬登録こそ抹消されていないものの、その行き先は杳として知れず、様々な憶測が飛びかった。
『牛の牧場にて』
一度消息が途絶えたレッツゴーターキンの行方が知れたのは、ある競馬雑誌の取材によってだった。その雑誌が内国産Gl馬たちの近況を伝える特集を組んだ際にレッツゴーターキンを発見し、その現況を世に伝えたのである。レッツゴーターキンは、「牛の牧場」にいた。
北海道の牧場といっても、馬の牧場ばかりではない。レッツゴーターキンは、牛の飼育をメインとする牧場に引き取られ、牛たちと一緒に放牧されていたという。レッツゴーターキンがどのような経緯を経て牛の牧場に辿り着いたのか、その雑誌は詳しく語っていない。
しかし、取材に際して牛の牧場で繰り広げられたという光景は、非常に印象的である。レッツゴーターキンの写真を撮ろうとした記者に対し、牧場の人たちは
「やめて下さい!」
と強い口調で止めたという。
「天皇賞馬が牛と一緒にいる写真なんて、あんまりだ」
と・・・。
人気が思わしくない種牡馬の中には、登録の抹消すらされないうちに行方不明となり、闇に消えていく者も少なくない。そんな中で、レッツゴーターキンは、純粋に彼を愛する人によってその命を救われたようである。ちなみに、その牧場がレッツゴーターキンを引き取った理由については、牧場主がレッツゴーターキンと大崎騎手のファンだったからである、と伝えられている。
http://www.retsuden.com/vol8-04a.html
126 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 20:55:43 ID:e50lmUK30
2011年1月30日 午前5時30分
レッツゴーターキンは23歳9カ月をもって命終いたしました。生前のご厚情を心より御礼申し上げ慎んでお知らせ致します。 1月8日朝に突然倒れ専門医とともに加療、一時小康を得ましたが、食欲の回復不十分、手を尽くしましたものの力及びませんでした。
(所有者コメント)
http://meiba.jp/detail.php?sn=1223
用途変更になる2008年まで毎年種付けもできてた。お相手が婆さん馬ばっかりだったから仔を取る気はなかっただろうが。 多分幸せな余生だったと思う。
23 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:40:34 ID:eh6NGyrP0
ほんと馬肉にされずに召されたのは良かったな
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1296462251/
「醜いアヒルの子」
干された騎手と期待されない馬。
陽の当たらない裏街道を歩いてきた一人と一頭が、中央の桧舞台で光を放つ。
誰にも認められることのない一度きりの煌き。
平成11年1月9日。競馬サークルにあるひとつのニュースが流れました。大崎騎手引退。現役最年長の大崎昭一騎手引退のニュースです。15日に、54回目の誕生日を迎える、その目前にしての引退。通算970勝、1000勝まであとわずか30を残しての引退でした。
大崎昭一・・・通称“泣きの昭ちゃん”私の、大好きな騎手でした。
その昭ちゃんが、1頭のサラブレットを引き連れ、中央の、しかも天皇賞という檜舞台に出てきたのは、今からもうずっと前のこと。昭ちゃんの思い出を胸に、最後の天皇賞を語ります。
****** フロック ******
競馬は、人知の知り得ない意外性の連続でありかつ固まりである、と誰かが言いました。とはいえ、大波乱の主役には勝つためには、“それなりの、根拠・・・”というものがレースの後につき、解釈がされるものです。
例えば、
「もともと潜在能力はあったものの、体調の不備が重なったため結果が出せなかったが、本番で絶好の状態に仕上がった。」
例えば、
「能力はあるものの、展開や流れに注文が多く、たまたま本番で条件が揃った。」
などなど。しかし、レッツゴーターキンの天皇賞制覇については、誰もが
「夢のような・・・」
出来事だったと振り返るのです。それは、レース後のあらゆる解釈の前提となるべき勝馬の能力を、「ついに、信じきれなかった」からに他なりません。
“フロックでGTは勝てない”という格言に対して、ファンは天皇賞馬レッツゴーターキンだけはフロックだったのではないか、と最後までその実力を疑い続けています。しかし、私はレッツゴーターキンにとって、ファンのそうした疑念でさえ、ひとつの勲章であると考えます。なぜなら、歴代天皇賞馬の中でレッツゴーターキン、ただ1頭だけが “フロックで勝った”希有な存在であった、とも言えるのですから。
****** 期待されない馬 ******
レッツゴーターキンは、そもそも社台ファームの“売れ残り”でした。ダイナースクールでも売れ残った馬で、会員さんも「これしか残ってないので、仕方なく、」買われたそうです。その年の社台の男馬の中では、一番安い馬でした。 入厩してからも、腹が上がっていて全く見栄えが悪く、気性の悪い。坂路コース
から逃げ出すこともあったそうです。
「気性が悪いというよりも臆病だったのでしょう。ですから全く期待なんてしていませんでしたよ。1つか2つ勝ってくれればいいなって感じでした。」
橋口弘次郎調教師が当時を振り返る言葉です。
その言葉通り、レッツゴーターキンはほとんど誰にも期待されない一介の凡馬として、平成元年12月デビューしました。14頭立ての6番人気。結果13着。惨澹たるものでした。もちろん、デビュー前から凡馬とみなしていた橋口師は、この結果に落胆することはなかったでしょう。
その後も未勝利戦を6着、8着と負け続けましたが、2ヶ月半の休養でリフレッシュした後、ようやく未勝利を勝ち上がります。このとき18頭立て12番人気。単勝3920円という高配当。
レッツゴーターキンがその素質を垣間見せたのは、500万条件を勝ち上がって迎えた中日スポーツ賞4歳Sでした。12頭立ての11番人気の評価に反発するように不良馬場のなか鋭く伸びて、ロングアーチとタイム差なしの2着。何はともあれ準オープンのドアをノックする地位までステップアップしました。
菊花賞は11着と惨敗でしたが、これは出られただけでよし。そして5歳になってちょっと成長したレッツゴーターキンは、小倉大賞典、中京記念と重賞を連覇します。
「あのときは、能力があるのかな、とも思いましたけど。その後は惨敗が続きましたからねえ・・・」
橋口師が言う惨敗の足跡を列挙すると、次の通り。
陽春S 6着
新潟大賞典 9着
阪神競馬場新装記念 12着
金杯 12着
日経新春杯 12着
小倉大賞典 6着
マーチS 5着
まさに目を覆うばかりの参状。しかし、ここで転機が訪れます。
****** 干された騎手 ******
レッツゴーターキンにとって大崎昭一という1人のベテラン騎手、そう昭ちゃんとの出会いは、まさに邂逅と言っていいものでした。コンビを組んで第1戦、ウラ開催新潟の谷川岳Sでハヤブサオーカンをクビ差押さえて久々の勝利。当時すでにJRAから干され、かつ若手騎手の台頭によってますます華やかな舞台から追いやられていたベテラン・ダービー2勝ジョッキーと、凡馬の烙印を押されたサラブレットは、このとき歩みを共にすることになったのでした。
橋口師はこう振り返ります。
「大崎さんは意外性のあるジョッキーと言うか、勝負強い人でしょう。これまでダービーをはじめとしてGTレースをたくさん獲っているけれど、人気馬に乗って、というのはあまりないんじゃないですか。
レッツゴーターキンという馬も意外性のある馬だと思っていましたから、相性がいいんじゃないかなあ、と思ったんです。大崎さんはレッツゴーターキンの能力を完全に掌握していたし、レース展開や流れに応じて上手く乗ってくれたと思います。」
谷川岳S後、人気になった新潟大賞典で
「ゲートで馬が何かに怯えて硬直してしまった」(昭ちゃん)
ため13着に惨敗するものの、レッツゴーターキンと昭ちゃんはこの後後方一気の追い込みで安定した成績をあげるようになります。
北九州記念ではヌエボトウショウにクビ差惜敗。 小倉記念では58.5Kgを背負ってイクノディクタスにハナ差負け。しかし福島の民放杯で3馬身差をつけ強い勝ち方を見せると、昭ちゃんは“泣きの昭ちゃん”の異名に反してこう橋口師に言います。
「天皇賞に行こう!」
この年の天皇賞ではイクノディクタスが人気になっていたほどですから、その比較からすればそう差はないはず。内容を考えれば天皇賞でもかなりいい競馬ができる、そう昭ちゃんは踏んだのでしょう。そして何より、嫌われ者の自分に乗る馬を与えてくれる橋口師に、少しでも恩返しをしたい、という気持ちが強かったと思います。橋口師は、昭ちゃんと同じ九州の出身でした。橋口師は最後まで天皇賞に出走させることは半信半疑だったといいます。
「福島民放では強い勝ち方をしたんで、これなら天皇賞に出しても笑われることはないだろうと思って出しました。レッツゴーターキンはクラブの馬でしたから、会員さんの希望も強くて。使う前は勝ち負けなんて毛頭考えていませんでした。 色気なんてものは本当に、100%持っていませんでした。」
****** 信じること ******
第106回天皇賞(秋)が行われた東京競馬場は、天皇賞(春)で5着に敗れた後、骨折による長期休養を余儀なくされたあの2冠馬・トウカイテイオーの半年ぶりの復帰戦とあって、18万ものファンによって埋め尽くされていました。もちろん、私も18万分の1。
馬場コンディションはパンパンの良。ターフの帝王の帰還に舞台は整っていました。
当然のことながら1番人気はトウカイテイオー単勝2.4倍。以下ナイスネイチャ、ダイタクヘリオス、イクノディクタス、ムービースターと好調馬が続き、レッツゴーターキンは18頭立ての11番人気。まあ、そんなものか。
レースは予想された通りメジロパーマーの先行で始まり、これに毎日王冠をレコードで逃げ切ったダイタクヘリオスが絡む。それはもう、緩みのない、すさまじい流れとなりました。
トウカイテイオー、先行馬を射程に入れる3番手。これをマークする各馬もつられるように前々を進みペースが上がる。メジロパーマーの1000m通過は57秒5という超ハイラップ。このハイペースに、ひそかにほくそ笑んでいたのが、レッツゴーターキンの昭ちゃんでした。もともとスタートのいい馬ではないレッツゴーターキンを無理せずにスタートさせ、速い流れになると確信して後方待機に徹します。
「橋口先生からも道中は我慢して直線勝負と言われてました。好位につけるレースも考えたんですけれど、この馬の末脚を信じることにしました。」
スタートしてレッツゴーターキンと昭ちゃんはピタリ折り合い、最初のコーナーをスムーズに廻ると案の定の速い流れ。これを3コーナー過ぎから徐々に仕掛け、追ってみるとグッとくる手応え!
「いけるかもしれない、と思いました。このペースでは前を行く馬は4コーナー手前で脚が鈍くなるだろう。レッツゴーターキンは左回りだと内にもたれる癖があるので左に鞭を入れたのを覚えています。勝利を確信したのは坂を上りきったあたりでしたね。もう後は横なんか見ないで真っ直ぐ追っただけです。」
“馬の能力を信じて、逆らわずにその馬に合った乗り方をする”
というのは、ほとんどの騎手が使う常套句です。ですがもちろん、これは言うは易し行うは難しのことで、レースの明暗を分けるのは、どこまで馬の能力を信じきれるかにあるといえるでしょう。騎手がその馬の能力を把握しきる、これは並大抵のことではありません。レースの流れの中で仕掛けどころをどう見極めるか、その
一瞬の決断は馬への信頼度によって微妙に変化するものです。
とくにレッツゴーターキンのような追い込み馬の場合、馬への信頼が結果に直結することは明白。過信と不信の狭間で、騎手は決断を迫られます。そして昭ちゃん渾身のステッキに抜群の手応えを示したレッツゴーターキンは、総崩れとなった先行馬群をすさまじい勢いで捉え、同じ社台ファーム生産の僚馬・ムービースターを引き連れるようにして盾の栄冠に飛び込みました。
http://www.geocities.jp/anato_senka2/meiba/letsgot.html
16 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:37:03 ID:YkscA8IVO
昭ちゃんといえばテンノリのグリーングラス・・・
泣けました。
31 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:44:40 ID:VIopCf840
>>16
あれは滅茶苦茶上手かった。
あとカツトップエースのダービーも上手すぎ。
40 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:49:47 ID:/eCvUGks0
大崎は本当に仕事人だったよな
オグリローマンの勝った桜花賞でも最内をついてツィンクルブライドで
あっといわせたのが記憶に鮮明にのこってる
43 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:54:26 ID:VIopCf840
>>40
懐かしいなあ。
最内を縫って抜け出して来てやったと思ったら外にオグリローマンが・・・
あれも人気薄だったし。
111 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 19:51:46 ID:xd/Et79QO
カツトップエースみたいなどん臭い馬に二冠を取らせた大崎の技術は本当に凄かった
ただ映像見る限り太がモタモタモタモタしなければサンエイソロンがダービー快勝してたが
_____________
1967年 有馬記念 カブトシロー
http://www.youtube.com/watch?v=WeUzRErZpAo
1979年 有馬記念 グリーングラス
http://www.youtube.com/watch?v=svXfIu-RnLU
1981年 カツトップエース 皐月賞
http://www.youtube.com/watch?v=68ma3xgt83E
1994年 桜花賞 ツィンクルブライド
http://www.youtube.com/watch?v=URbkJmCDU0k
_______________
_______________
213 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 18:26:54 ID:LIgtNnGZ0
この頃の競馬が一番面白かった。
223 :デブネコ ◆DEBU/4SWxE :2011/02/01(火) 20:51:30 ID:6rLh15el0
昔の馬って一頭一頭に個性があったし差別化があった。
今は似たような馬と血統ばかりでつまらないレースばかり。
最近の若い女と同じでみんな同じ顔に見える。
233 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 22:41:40 ID:vB5tBG450
サンデーサイレンスが出てから急に競馬が面白くなくなったんだよ。
勝つのは社台の父サンデー馬だけだもの。
29 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:43:13 ID:n9R5dLVtO
競馬には展開があると痛感したレース、そして年末の有馬記念の伏線となった隠れた名レースだと思う。
122 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 20:15:02 ID:eVuW/PLm0
あの天皇賞は前年が伏線なんだよな。
マックイーンの降着事件で府中2000のコース不備が議論されるようになり
控えると不利を受けやすいという論が広まった。
そして92年。ムービースターの武も「後ろじゃ不利だからなるべく前に押してでも行く」と吹きまくる。
で、ゲートが開くとガッチリ控え。前々を意識しすぎた有力馬は全部討ち死に。
209 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 17:31:15 ID:FKcqh8q60
パーマーとダイタクが暴走して1番人気のテイオーが付いて行ったもんだから、他の馬も付いていくしかなかったんだよね。
案の定、直線で先行馬は逆噴射していった。
このレースで4着に残ったテイオーを評価できた人間が次のJCで美味しい汁を吸うことになる。
パーマーもダイタクもG1馬だから簡単には逃がせられないよね。
250 :名無しさん@恐縮です:2011/02/02(水) 12:52:40 ID:I4YZYdfY0
この翌年あたりから東京競馬場は極度のスローペース症候群になり、
直線ヨーイドン、ひどい時には残り400m-200mの坂だけ全力疾走するレースばっかりになってしまいましたとさ
18 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:37:50 ID:ST4oQwHZP
今の時代じゃG1ホースでさえ乗馬→肉の運命もおかしくないのにターキンは勝ち組の馬生を送れたな。 実績的にはフロックの秋天ホースだったけど この馬の名前だけは何かずっと覚えてたよ
35 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:47:24 ID:iurpDP5iO
>>18
この馬もオサイチジョージ同様にその手順を踏んでいたが それをたまたま聞きつけた牛の農家に拾われた
昔の別冊宝島の競馬読本とかに書いてあった結構有名な話
200 :名無しさん@恐縮です:2011/02/01(火) 08:18:53 ID:9FUZVn130
一時期消息不明だったのになw
見つかったときは牛の牧場で片隅で草を食ってるような環境って出てたな
25 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:41:00 ID:ST4oQwHZP
丁度その年はミホノブルボンとライスシャワーのクラシック年でもあったな
30 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:43:43 ID:lVxTtS7F0
ライアン、マックイーン、ホワイトストーンの世代か
おつかれさん
28 :名無しさん@恐縮です:2011/01/31(月) 17:42:05 ID:d40X8vAS0
この翌年トウカイテーオーが復活するんだよね。このころの競馬って、すっげーおもしろかったよ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1296462251/
A. メジロパーマー
1992年 新潟大賞典 メジロパーマー
http://www.youtube.com/watch?v=LtiIolm05-I
1992年 宝塚記念 メジロパーマー
http://www.youtube.com/watch?v=XOemekB7rSU
1992年 有馬記念 - メジロパーマー
http://www.youtube.com/watch?v=YJnw9zJ_tf4
1993年 阪神大賞典 メジロパーマー
http://www.youtube.com/watch?v=L9t9GvV2vF0&playnext=1&list=PL2ABC1EE7AA6BFCE2
20世紀の名馬 メジロパーマー
http://www.youtube.com/watch?v=IdSqcUIEkME
http://www.youtube.com/watch?v=b6CmcqHreMc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=AT39ALRwuRA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=4ZR0PZEOLwA&feature=related
B. ダイタクヘリオス
1991年 高松宮杯(GU)
http://www.youtube.com/watch?v=hx0ULyetKUE
1991年 マイルCS ダイタクヘリオス
http://www.youtube.com/watch?v=rzYzKmBKJow
1992年 読売マイラーズカップ ダイタクヘリオス
http://www.youtube.com/watch?v=pK57QxK3rpM
1992年 毎日王冠 ダイタクヘリオス
http://www.youtube.com/watch?v=IoC7lPDPNbs
1992年 マイルCS ダイタクヘリオス
http://www.youtube.com/watch?v=KTpGEY0pm5w
栄光の名馬たち ダイタクヘリオス
http://www.youtube.com/watch?v=87UKoHheKBw
http://www.youtube.com/watch?v=QnQZG_niPjk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=5-0Vzhlz04k&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=hX3knTqTs5E&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=SwgClhbPKyE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=IY0hDAkNqEI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=CjziPTtv948&feature=related
C.トウカイテイオー
1991年皐月賞 - トウカイテイオー
http://www.youtube.com/watch?v=zkKmmxiTNJg
1991年 日本ダービー
http://www.youtube.com/watch?v=0EVnCFFkmSM&feature=related
1992年 トウカイテイオー 産経大阪杯
http://www.youtube.com/watch?v=0G-mWLPkoak
1992年 天皇賞(春) メジロマックイーン
http://www.youtube.com/watch?v=WahaBVZO93E&feature=related
1992年ジャパンカップ トウカイテイオー
http://www.youtube.com/watch?v=nY0LpQej_Sw&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=8ct0zx9dQTs&feature=related
1993年 有馬記念 トウカイテイオー
http://www.youtube.com/watch?v=FRPSVXkvT2c&feature=related
淀がゆれた日トウカイテイオーvsメジロマックイーン
http://www.youtube.com/watch?v=14D5y43RZi4&playnext=1&list=PL450AC3D9D5F63345
http://www.youtube.com/watch?v=1zIZcyFJ6sA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=V5hLzlwNQRY&feature=related
20世紀の名馬トウカイテイオー
http://www.youtube.com/watch?v=ypZ0aWdPOwg
http://www.youtube.com/watch?v=PQLSFRQjwf0&feature=related
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/401.html#c2
法律によれば、文科省は手続きを再開するのか否か態度をはっきりさせなくてはならない。
再開しないとなれば理由を説明する必要に迫られる。二月六日がその期限だという。
北朝鮮が韓国の延坪島を砲撃したのは昨年十一月だ。朝鮮半島の緊迫化を受けて
菅直人首相は無償化手続きを停止するよう指示した。
全国の高級学校が出した申請が二カ月余りも宙に浮いている。このままだと三月に巣立つ
三年生は就学支援金のメリットが得られない。
学校関係者が「子どもたちの心に深い傷が残るだろう」と心配するのも無理はない。
子どもの学びは政治や外交と切り分けて社会全体で支える。民主党政権はそんな考えに立ち、
外国人学校への無償化適用を決めたはずだ。菅首相の指示はそれをほごにする外交判断
そのものだろう。平和を脅かす祖国の蛮行に、日本で生まれ育ち、生きていく朝鮮学校の
子どもたちの責任はない。そんな彼らの教育の機会を人質に取るような民主党政権の仕打ち
こそ筋違いだろう。菅首相はすぐに指示を撤回すべきだ。
文科省は無償化適用の審査では教育内容を判断材料にせず、懸念があれば自主的な改善を
促すことにとどめるとした。政治や外交が教育から距離を置くという原則をしっかりと貫いてもらいたい。
朝鮮学校は大韓航空機爆破事件や拉致問題をめぐり批判のある教科書の記述を検討し直すという。
無償化を契機に朝鮮学校と日本社会は距離を縮め合い、教える内容や子どもたちの交流を深めたい。
全国高校ラグビー大会で三位に輝いた大阪朝鮮高校にはほほ笑ましい後日談がある。
試合中のけがで途中から欠場した三年生のエース権裕人選手のために、優勝した神奈川県の
桐蔭学園高校はじめライバル校の選手たちがチームをつくり、大阪朝鮮高校と親善試合をした。
若い世代にはすでに日朝の壁はない。教育現場でも国境を乗り越える努力を惜しみたくない。
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011020302000010.html
:中日新聞(社説)
責任のない日本人や日本人の子供に謝罪賠償金を要求してるのは誰だ?
それ以上に日本人は関係ない。
@韓国の捏造
A在日の妄信
B罪の無い日本人の被害
すぐ弱者ぶって圧力かけるところが最低です。
非常に人為的なもの、
反省すべきは欧米諸国。
地球温暖化をナイーブに心配している日本人はまさにアメリカのポチ。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/850.html#c12
恐怖を抱くとき、人は、人を批判、監視、管理するでしょう。
愛を抱くとき、人は人を愛するでしょう。
批判はなく、監視はなく、管理もないでしょう。自由でしょう。
愛することは喜びです。幸せです。
あなたの人生が幸せに満ちますように。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/372.html#c6
別に、嫌なら、ユーロから脱退すればいいのだが、そういう動きは少ないね
実際、ギリシャの公務員は国民のかなりの人数だから、
結局、ユーロ加盟で、彼らは大分美味しい思いをしてきたわけだ
今だって既得権が削られるからと、ストで暴れたとしても
ユーロから脱退しようとしないのは、
インフレで生活水準が低下するのが見えているからだ
そうした彼ら新加盟国の既得権益は、ドイツなど中核国の失業や高い物価で賄われてきたが
今は、これが逆流して、周辺国は低迷し、ぼろ儲けしてきた銀行は散々叩かれて
規制も強化された
一方、ドイツ経済はユーロ安で好調になっている
錬金術で美味しい思いを続けようとしても、いつまでも続かないのは
どこの世界でも同じということだな
エロスとは古代インドでヴェーダの究極の悟りとされている梵我一如の世界そのものなんですね。
そして釈迦が本当に否定したかったのはエロスではなく、梵我一如の概念の方だったのです。
即ち、釈迦はアートマンの存在をどうしても否定したかったのです。
しかし、アートマンを抹殺するとエロスまで一緒に消えてしまうのですね。
大乗仏教が生き残った理由は釈迦が否定したアートマンを無という概念で言い換えて、エロスの世界を認めたからなのです。
アートマンというのは死後も生き続ける個人の魂ではなく、単に無意識をイメージ化して出てきたものに過ぎないのです。
釈迦がその存在をどうしても否定したかったアートマンは心の中に確かに存在します。
それはヴェーダではプルシャ(神人)としてイメージ化されています。
大乗仏教や密教では眩い光に満たされた空なるものとしてイメージ化されます。
無意識の浅い層をイメージ化すると人間の姿をしたプルシャ(神人)になり、深い層をイメージ化すると眩い光に満たされた空なるものになるのです。
これはユダヤ教の人格化されたヤハベの神と新約聖書の人間にはその姿が見えないキリスト教の愛の神の関係と同じです。
但し、釈迦が本当に否定したかったのは眩い光に満たされた唯一なるアートマンではなく、個々の人の魂としてイメージ化されたプルシャだったのです。
眩い光に満たされた唯一なるアートマンは誰が体験しても同じ様なイメージで現れますから、ヴェーダに書かれている様に、人間の死後もアートマンは永遠に生き続けると言えない事もないです。
一方、人間が死んで脳が溶けてしまえば、個々の人のプルシャも地獄や極楽と一緒に消えて無くなってしまいます。
従って、釈迦の「永遠不変なものはない」という言葉もまた真理なのです。
エロスに関係するのは勿論、個々の人のプルシャではなく、眩い光に満たされた唯一なるアートマンの方です。
仏教が一般人に正しく理解されないのは
個々の人のプルシャと 眩い光に満たされた唯一なるアートマンとを区別せずに ごっちゃにしている事が原因なのです。
釈迦が実在を否定したのは個々の人のプルシャと死後の世界・輪廻転生
大乗仏教で空と呼んでいるものは眩い光に満たされた唯一なるアートマン
と考えればいいと思います。
釈迦の悟りというのはそんな大層なものではなく、
個々の人のプルシャが唯のマーヤ(幻妄)であると認識する
という内容でしょう。
個々の人のプルシャが唯の幻影なら、地獄・極楽も輪廻転生も又すべてマーヤ(幻妄)で、単なる心の中のイメージに過ぎないという事になります。
よくある臨死体験と同レベルの体験です。
梵我一如というのは眩い光に満たされた空の世界を実体験するという事でしょう。
一般人には密教の様に麻薬を使わない限り体験できない世界です。
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ウパニシャッドの中心となる教えは、ブラフマンはアートマン(個我)だということであり、この教えの目標は、ブラフマンはアートマンという、この真実を理解することによって到達する解脱(モクシャ)である。
ブラフマンが、すべての現象の背後にある永遠にして最高の実在であり、無限かつ絶対的唯一のものとして神聖であるならば、はかなく有限の現象は神聖にあらざるものである。ウパニシャッドの教義では、目的は聖なるものへの没入であり、人間世界(あらゆるものがブラフマンであるなら、人間世界は聖なるものからの放射物なのかも知れないが)からの解脱であり、自然界もしくは客観世界からの解脱である。
ウパニシャッドの理解によって得られる解脱には二つの主要な方式が設けられている。その一つであるサーンクヤ方式ではプラクリット、もう一つのヴェダーンタ方式ではマーヤーと呼ばれるものが、この人間世界、自然界、客観世界にほかならない。
http://www.geocities.jp/poetjayadeva/03.htm
インドの伝統では、個体、すなわち個人の性格の本質的原理である個性を包含する自我は、知性(ブッディ)と意識(マナス)と自性(アハム・カーラ)の集合体であり、物質的資質であり、プラクリティの一部と考えられており、個としての存在の窮極の基体、本質とは考えられていない。
言い換えれば、西洋世界の伝統のなかで一般に魂と考えられているものは、インド文化の伝統では、現世の
、俗世の、身体的存在の一面である。
人間のなかの永遠で「精神的」な原理は、つまり経験的存在を超える「魂」は、アートマン、またはジーヴァ、またはプルシャである。
人の本質的な「魂」であるアートマンは、ウパニシャッドやヴェーダンタ哲学の教典では、絶対的な一なるものであり、空間をもたず、、永遠であり、資質がない、触って知ることのできない、二重性を欠いた、ブラフマンと同じものと考えられた。
サーンキヤ体系は、ウパニシャッドが立てた概念、プルシャを発展させた。それは、数において無限で、破壊することのできない、永遠の実在、純粋な精神であって、しかも人のなかで、プラクリティ、すなわち自然と結びついた個々人の魂である。
http://www.geocities.jp/poetjayadeva/13.htm
サーンキヤ学派
インド哲学の学派。 六派哲学の1つに数えられる。その思想は精神原理と物質原理を分ける二元論である。
精神原理であるプルシャは永遠に変化することない実体である。
物質原理であるプラクリティは第1原因とも呼ばれ、サットヴァ(純質)、ラジャス(激質)、タマス(翳質)という、
相互に関わる3つの構成要素からなる。 これら構成要素が平衡状態にあるときプラクリティは変化しない。
しかしプルシャの観察を契機に平衡が破れると、プラクリティから様々な原理が展開してゆくことになる。
プラクリティ → 理性 → 自我意識
という順序で原理が現れ、自我意識からは思考器官、知覚器官、行為器官が生まれる。
知覚器官には耳・皮膚・眼・舌・鼻があり、行為器官には発声器官・手・足・排泄器官・生殖器官がある。
また、自我意識は他方では素粒子(音・触感・色・味・香)を生み、素粒子は五大の要素(虚空・風・火・水・土)を生む。これらの対象は知覚器官に対応している。
プルシャはこのような展開を観察するのみで、それ自体は変化することがない。
人はプラクリティから展開した理性、自我意識などを主体であると思い込む錯覚に陥っているが、本来の自我であるプルシャに目覚めることで解脱が果たされるとしている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A4%E5%AD%A6%E6%B4%BE
「サーンキヤ思想」における「プルシャの独存」
「プルシャ」というのは、純粋精神とも言えるもので、これは或る意味でアートマンの言い換えでもあるのです。
つまり、精神の現象と世界などの物質現象の現れについて、これを理論的に説明する思想がサーンキヤ思想なのです。
そしてサーンキヤ思想では、「プルシャの独存」という仏教だと「解脱」に対応するような、純粋精神の実現の課題を考えます。
どのようにプルシャの純粋性を達成するか。
実は、サーンキヤ思想のこのような課題に対応する「実践的修行体系」として、古典ヨーガの瞑想修行や思想のシステムが構想され築かれています。
つまり、古典ヨーガでは、プルシャの独存の達成のための修行の段階を説明し、最終の「独存」に至るまでの瞑想修行の過程が解説されているのですが、このような古典ヨーガの瞑想修行過程において、「得られる体験」が、梵我一如の真理の確認体験の一つだとも言えます。
なぜなら、先にプルシャとは、アートマンの言い換えだとも言いましたが、「プルシャの独存」とはどういう事態なのかを考えると、これが「梵我一如」と密接な関係を持つことが分かります。
「プルシャの独存」は、マーヤーの幻からの「完全な離脱」を意味します。
このとき、個々の人のプルシャは、その「本質」が明らかになる訳で、独存状態においては、プルシャは「誰かのプルシャ」ではなくなり、個々人の精神の根柢にある、原型としてのアートマンそのものに一致し、アートマンはこのとき、個々人のアートマンではなく、本来の「唯一なるアートマン」となり、
この「唯一のアートマン」とは則ち、「ブラフマン」に他ならないからです。
ブラフマンがマーヤーにおいて現象を展開してゆくことにおいて、わたしとかあなたなどの「個人」の区別が生まれ、その個人の主体精神の本質としてアートマンが考えられているのであって、マーヤーから脱した純粋なアートマン、つまり「独存のプルシャ」は、結局、ブラフマンと一致することになるのです。
インドにおいては、古典ヨーガの瞑想修行を通じて、梵我一如の真理が体感されるのだとも言えます。(古典ヨーガとは、『ヨーガ・スートラ』に述べられている瞑想修行体系とその実践思想で、ヨーガはこの後、様々に展開し多様なものとなりますが、しかし、根本には、古典ヨーガの思想が流れています。
ヨーガ一般の最終目標は、マーヤーからの離脱、従って、プルシャ、アートマンの独存なのです。
従って、ヨーガの瞑想修行を通じて、梵我一如の真理の確認が試みられるとも言えます)。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1094165.html
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ジャイナ教と仏教
ジャイナ教は、今から約二千五百年前のインドで、二十四人のジナ(輪廻に「打ち勝った者」の意)の最後に位置するマハーヴィーラ(大雄)によって始められ、現在に至るまで続いている古い歴史をもつ宗教である。紀元前五〜六世紀の東北インドというのは、仏教の開祖ゴータマ・ブッダ(釈迦)の活躍した時代と地域にほぼ重なっており、両者は同時代人ということになる。マハーヴィーラはジャイナ教の開祖と言われているが、すぐ前にパーサという名の先駆者が認められることから、実際は改革者と呼ぶ方がふさわしい。
同じ時期、同じ地方で起こったジャイナ教と仏教とは、姉妹宗教とか双子の宗教などと言われるほどよく似ており、お互いにとてもよい比較の材料を提供している。例えば、人生を苦であるとみなすこと、輪廻転生、業、過去仏思想をはじめ、解脱、涅槃、戒律、中でも五戒などはほとんど同じと言ってよい。両者の間には、何かしら起源を同じくする共通の基盤を感じさせるものがある。
インドにおけるさまざまな宗教のなかでも、ジャイナ教はとりわけ生命を尊重するという点でよく知られている。これは一、生き物を殺すなかれ。二、真実のことばを語れ。三、盗むなかれ。四、淫事をおこなうなかれ。五、なにものも所有するなかれ――といった五つの大きな戒(パンチャ・マハーヴラタ)の戒律規定の第一番が「不殺生」(アヒンサー)であることからも彼らの生命尊重主義は重要な意義をもっている。
ジャイナ教徒の信仰と生活様式は互いに密接に結びついている。ジャイナ教では、創造者である神は存在しない。聖典は「神の欺瞞を信ずるな」と説いている。ジャイナ教は非暴力の教えを順守することに基づく洗練された倫理観を提供する宗教であり、一切の生命の形態に対するユニークな尊敬心に基づいた宗教である。
現実にジャイナ教の出家修行者は、空気中の小さな生物も吸い込んで殺してはいけないというので、口にはマスクをつけている者がいる。また、雨期には多くの生きものが誕生し、その時期に種子は発芽するという理由で辺りを歩き回るのをやめて、一個所に定住したりするのである。これを雨安居という。
日常の立ち居振る舞い、食事、歩行に際しては、かれらは周囲にいる生物を殺さぬように細心の注意を払っている。ジャイナ教徒は単に目に見える生きものだけでなく目に見えない微細な生きものにまで配慮しているのである。
多くのジャイナ教徒は貿易や商業に従事しているが、屠殺業や兵器産業には関わらない。すべてのジャイナ教徒は在家であれ僧侶であれ、いずれも菜食主義である。ジャイナ教の実践の多くは、カルマの蓄積を避けたいという欲求によってでき上がっている。これは現代の倫理と関連性を見いだせるものである。特に菜食主義、動物保護、死に直面したときの態度、ジャイナ教的寛容の理想に関してこのようなことが言えるであろう。
ジャイナ教徒は、動物の屠殺に結びついている悪いカルマ(業)を蓄積しないということを確かにする菜食主義者であるとみなされている。現代の医学の述語でいえば、人間の身体を清らかにし、身体になされる暴力を最小限にすることは、肉の消費と関係があるとされている。古代の非暴力の教えに基づいているジャイナ教の食事の習慣は、現代の科学的な関心事である脂肪の少ない食事、コレステロールの低い食事を通じて個人の健康を増進することに寄与しているのである。
動物を大切にすることは、長い間ジャイナ教の伝統となってきた。インドの歴史上、ジャイナ教は動物保護、保護所の建設、捨てられ傷ついた動物に食物を提供すること、インドのほとんどの地域で行なわれる動物犠牲の禁止を継続的に訴えることを働きかけてきた。ジャイナ教の在家信者は定期的に食肉処理場を訪れ、動物を買い取り、その動物たちを逃がしたり保護したりしている。現代のインドでは、ジャイナ教徒によって経営される製薬会社は、製薬の試験のために集められた動物たちに機能回復訓練を施し、解き放すということをしている。
仏教のことをたいへん詳しく研究した西洋の学者H・オルデンベルク(Oldenberg, Hermann 一八五四〜一九二〇)は「もしわれわれがジャイナ教の聖典を読むと、そのたびに仏教徒の説を聴くように感じる」と述べているのは象徴的である。 仏教とジャイナ教をたとえていえば、子供のころに同じ土地で幼児期を過ごした二人が、成長してやがて大人になり、振り返ると、現在の置かれた立場や地位は違うが、共通の記憶を保っていた、といったようなものではないかと推測される。その共通の記憶が、仏教でいえば原始仏教聖典のなかに、ジャイナ教でいえばアーガマのなかに保存されていて、両宗教の教典中に並行句として伝承されているのであろう。
最近の学者の研究によると、仏教の有名な七仏通戒偈『法句経』(ダンマパダ)一八三とジャイナ教の祖師マハーヴィーラの出家の際の誓いの言葉が並行関係にあるということが判明した。
すなわち、マハーヴィーラは出家を実行に移すとき、「五掴みの髪を引き抜いて、過去の完成者たちに敬礼し『わたしによって、すべての悪しきことがなされないようにしよう』と考えて、サーマイカ行を受け入れる」と言ったと伝えられている。
この「わたしによって、すべての悪しきことがなされないようにしよう」というのが、七仏通戒偈『法句経』の有名な「諸悪莫作」と並行関係にある表現である。アルダ・マーガディー語の原文とパーリ語の原文では明確な関係が認められる。
このように仏教の根本的な教えを伝えるとされている七仏通戒偈とジャイナ教のマハーヴィーラの言葉が一致を見るということは、両教が根本的なところで、共通項をもっていた、というなによりの証拠とみられるであろう。
http://www.chugainippoh.co.jp/NEWWEB/n-kikou/20060518.html
ジャイナ教も仏教と同じようにバラモン教の神を否定します。その世界感覚は霊物二元論で、聖典の真理を信じることを道とするなど、仏教の経量部と似ています(ジャイナ教を仏教と同根だと考える人もいます)が、仏教徒も神を信じている(大乗仏教の菩薩や神々は大衆救済の方便です)と誤解しているようです。おそらく「空」を神の本質として語ったと誤解したのでしょう。ジャイナ教と対比すると仏教のことがより鮮明になります。今でもインドには450万人位の信者がいるといわれますし、ガンジーもその影響を受けたといわれるこの宗教の思想を少し詳しく見てみたいと思います。
仏教が魂の本質を『無』だとして、知的認識作用を無の方向に向ける、極端に言えば禅宗のように「仏に会えば仏を殺す」というように、一切の知、認識を消滅させようとするのに対し、霊魂(地水火風樹木という自然にも知的魂を信じるジャイナ教にとって、アートマンは単なる魂というより、ギリシャ風の理性的霊魂だという感じです)の本質を知であるとするジャイナ教は「全知者」の教え、経典を正しい知識として信仰し考え行うこと、「正信」と「正知」と「正行」を「全知者」になる道、解脱の道としたということです。
心の働きを中心にものごとを見、世界を刹那消滅の幻想のように考え、我の価値を否定し、その実在を否定する仏教に対して、知的真理認識を愛するジャイナ教は世界の物質性を認め、我の常住不滅を強調するもののようです。仏教は認識主体(仏教はアートマン・魂という言葉をあまり使わないようです。固定的永続的存在を思わせるからでしょうか。自己の存在を否定するからでしょう。すべては縁起する「識」の連続に過ぎないのです。)の我意識は、刹那にとらわれた虚妄の連続として捕らえているようですが、ジャイナ教は魂(というより霊魂ですが)を不滅の我そのものと考えているようです。仏教徒にとっては魂(徒考えられている「識」の連続体)は解脱とともに消滅するものです。魂をあの世まで続く不変不滅のものと考えるジャイナ教徒から見ると、仏教は、霊魂も点滅する単なる意識の断続体に過ぎないといっているように思われるようです。しかし、仏教徒にとっても魂は、その解脱までは、連続する因縁で固められた、一個の存在でしょう。ジャイナ教徒には現実感の薄い、唯心論的感覚は理解できないようですから、両者の論争は完全なすれ違いです。
ジャイナ教の特徴は「真人とは全知者であり、貪欲等の悪徳を征服した人であり、三界の人々に尊敬され、また如実にものを語る人であり、神にして最高主宰神である」という考え方にあります。全知者は最高主宰神となり、霊魂ははそういう存在になりうるということでしょうが、最高主宰神の役割には創造ということがなく、支配ということもないようで、ほかの宗教とまったく違う概念、というより世界の創造神、支配神の存在を否定しているようです。その点仏教と同じです。彼らのいうあの世はソクラテスのイデア国のようなものでしょうか。あるいは「全知者」とは永劫の昔から解脱した霊魂の総体ということでしょうか。ジャイナ教には天国という観念はないようで、それでは輪廻を脱した霊魂はどのように存在するのかという疑問が残ります。ジャイナ教の思想はこの本の記録だけでは本当のところは分からないのですが、全知者の霊魂として寂静のうちに存在するのでしょうか。その点は明らかでありません。
ジャイナ教の物心すべてに実在を認める思想は「実体論」といわれます。その概略を描写してみましょう。
「最高の原理は知と無知との二つである。区別知とはその両者を区別することであり、取るべきものを取るべきものと無し、また捨てるべきものを捨てるべきものと為す人に現れ出る。じつに捨てるべきものとは行為主体の持つ貪欲等であり、その結果は区別知を有しないことである。取るべきものとは精神性を唯一の特質としている最上の光である」
まず「世界」の第一原理として「知を本質とする霊魂」と「無知を本質とする非霊魂」を立てます。そして「霊魂」はその本性である「精神性」を求めるものということでしょう。またその「精神性」が、「霊魂」と「業(欲望・行動)」が違うもの(無知によるもの)だという理解、そしてその「業」の抑止撲滅に導くということのようです。
「霊魂」に「知」と「無知」という二つの原理を当てるのは、すべてのものに関して「一方的な本質を有さない」(祖師マハービーラの言葉)と信じる相対論者だからです。
「霊魂」について「五つの実在体(霊魂と非霊魂―虚空とダルマとアダルマと物質)」という別の区別をした考察もあります。「霊魂」を解脱したものと輪廻しつつあるものとに区別します。輪廻しつつある霊魂を心のあるものと無いものに区別します。心のない霊魂を動くものと動かないものに分けます。心のない動く霊魂とは感覚器官だけで生きている貝殻や虫けらのような魂ということで、五感を働かせる霊魂のようです。心を持つ動く霊魂とは物事の知識などを習得しそれによって活動し、それを話し、それを記憶するなど意識的な働きをするもののようです。動かない霊魂とは例えば砂粒を集めて煉瓦などに変化させ、その変化を維持する霊魂ということでしょう。それを地の霊魂と呼びます。水の霊魂とは水滴を集めて泉や川にするということでしょう。そのほか火の霊魂、風の霊魂、樹木の霊魂などがあります。
四つの「非霊魂」のうちダルマとアダルマと虚空は、部分を持たず何もしないが、物が移動する場所、空間ということのようです。虚空はたんなる空間でしょう。生活空間、社会空間のようなものを、倫理道徳空間として、ダルマとかアダルマとかいうのかもしれません。
「物質」とは可蝕性で味と香りと色を持つ物とされます。物質は認識できない原子とその集合体という二種類の状態に分けられています。見えない原子の集合分裂で物質ができていると考えられていたようです。世界最初の最初の原子論といわれるゆえんです。なぜ原子という発想を思いついたのかわかりませんが、多分に語源的な分析がありそうです。
「時間」は実在体には入らないが、「実体」として考えられています。「実体は属性と状態を有する」という定義で、五つの実在体も実体で、時間を入れて六つの実体が存在するというわけです。「実体」とは、時間は「進行・停止・受容・経過の原因である」という属性と状態だけは存在するものということで、時間のために作られた概念でしょう。
ジャイナ教徒はこのように、そのほかに「七つの原理(霊魂と非霊魂と流入と繋縛と制御と寂静と解脱)」という考え方もあって、物事を原理的に考える性癖、原理主義的性格に大きな特徴があるようですが、様々な考え方を認めるということで相対論者とも呼ばれます。
その相対論を「七句表示法」p143 といいます。@ある点から見ると有り、Aある点から見ると無し、Bある点から見ると有りかつ無し、Cある点から見ると言い表されず、Dある点から見ると有りかつ言い表されず、Eある点から見ると無しかつ言い表されず、Fある点から見ると有りかつ無しかつ言い表されず、というのです。このことを表現する「相対論の花束」p147 という詩句があります。
「不定なる本質よりなるものは全知者の知る対象である。」
一部分限定された物は〈見方〉の対象であると考えられる。
一部分に留意する理論が正しい知識の道に存するときに、
完全なる意義を決定する〈ある点から見ると〉という原理が正しい知識とよばれる。」
また「ジャイナ教の教えは、一切の見方を差別無しに承認するから、主張を立てるものとはならない」と宣言しています。主義主張ではなく真理を語っているということでしょうか。「空」を神と誤解しているとはいえ、仏教の唯心論的世界観も一つの見方、妄想としてとして理解するのでしょう。
輪廻する霊魂について、身体と同じ大きさを持つ魂という考え方をしている(p162) と批判されているようです。ジャイナ教では霊魂は蟻にも象にも転生するわけで、そのたびごとに大きさが変わると考えていたのかもしれません。批判者の論理は「象の身体から蟻の身体に写ったら蟻の身体は壊れてしまう」などというばかばかしいものです。ジャイナ教側からは霊魂は身体に合わせて変化すると答えます。そこで批判者は変化するということは無常なもの、すなわち「刹那生滅」の存在ということになると攻撃します。別に「非刹那生滅常住」でも変化していけないことはないと思いますが、二元論的に霊魂と身体の関係を把握するにおいて、魂の大きさということが必要になるのは、身体全体に関わる・宿るという考え方から来ているのでしょう。霊魂は大きさを持たないとか、身体、あるいは感覚器官や脳などに接触するだけという考え方もできると思うのですが、ジャイナ教徒はそのようには考えなかったのでしょう。昔の人はだいたいそういう実体的感覚だったのでしょうす。とはいえ、差別相の身体と無差別相の魂を結びつけるのが容易な、唯心論的あるいは唯神論的感覚の強いインド人が霊物二元論の、霊的世界と物的世界が別々だということに何となく矛盾を感じるのも分かります。ジャイナ教の考え方はインド的にはきわめて異質で、原子論や霊物二元論などギリシャ人の考え方に近いといえるでしょう。
これで唯神論と霊物二元論の違いが鮮明になってことと思います。
http://www.justmystage.com/home/motohiro/jaina.html
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釈迦がプルシャ(神人)としてイメージ化されたアートマンをどうしても否定したかった理由
(1)「無我」の思想
ブッダが、インドの伝統的な信仰であったバラモン教(後のヒンズー教)の中心的概念であった、
輪廻転生しながら永遠に生き続けるというアートマン(atman 個我=魂)
を否定して、アン・アートマン(anatman 無我)を説いたことを疑うのは極めて困難です。
それは、あまりにも多くの文献において書き残されており、しかも、仏教徒の書いたものだけでなく、彼らの宗教的・思想的ライバルたちによっても、仏教徒たちがアートマンを否定していることに対するさまざまな批判が、書き残されているからです。
もし、ブッダが魂の否定としての無我を説かなかったとすれば、たとえば、『ミリンダ王の問い』に書き残されているような、
「もしアートマンが存在しないのなら、改組・回帰(輪廻転生)していく、当のそのものは、なにものか」
というような問いに仏教が明確な解答を与えようと大変苦労した思想史的事実が説明できなくなってしまうでしょう。
また、「アートマン」という概念はバラモン教の哲学(ウパニシャッド)にとって本質的なものであって、
それなくしては、ウパニシャッドの語る宗教的救い(ブラフマンとの合一)がなくなってしまいますが、
そのような重要な概念を真っ向から否定する「アン・アートマン」という概念を使用したことは決して軽く見るわけにはいきません。
単に、「自己中心的な生き方を否定する」、といったような凡庸な教えにすぎないのなら、バラモン教・ヒンズー教にもあるのであって、わざわざ「アン・アートマン」という概念を持ち出す論理的な必要がありません。
なぜブッダはアートマン(永遠の魂)を否定したのか、この問いは、大変重要な問題なのです。
(2)「目覚め」の思想
死を恐れ、永遠の生命を望むのは、古今東西、どこでも見られる現象です
そのため、古代人はさまざまな空想を駆り立てて、死後も生き残る自己の物語(エジプトのミイラ、中国の仙人、キリスト教の復活、インドのアートマン、日本の魂、など)を創造してきました。
さいわいなことに、古代インド人は彼らの思想を伝達することにきわめて熱心で、たとえば、リグ・ヴェーダ経典は世界最古(おそらく西暦前1200年頃成立)の残存する経典となっています。
そこで、彼らの古代の経典を調べることによって、どのようにして、古代インド人がアートマンというものを信じるようになっていったか、その初期の状況をかなりくわしく知ることができます。
たとえば、『ブリハッド・アーラヤヌカ・ウパニシャッド』には、アートマンが次のように説明されています。
「アートマンとはどのようなものか」
「認識からなり、諸機能のうちに、(また)心臓に存在する内部の光であるこのプルシャ(神人)であります。
彼は(かなたの世界とこの世界に)共通ですから、両世界を往来します。
(かなたの世界では)沈思するかのようであり、(この世界では)動き回るかのようであります。
彼は夢となって、この世界…、死のさまざまな形を超え出ていくのです……。
まさしくプルシャ(神人)には、実際には二つの状態があります。
(目覚めて)この世にあることと、(熟睡して)かなたの世界にある状態とであります。
夢の状態は(両者の)つなぎ目になる第三のものであります。
そのつなぎ目の状態にあるとき、彼はこの世に在ることと、かなたの世に在る状態という、この二つの状態を見るのです……。
彼は眠っているとき、万物を包蔵するこの世界から物質素材をとり、自ら破壊し、自ら創造し、自らの光輝により、自らの光明によって夢を見るのです。
この場合、神人は自らを光明とするのであります……。
その点について次のような詩節があります。
黄金の神人、一羽の鷲鳥は、
眠りによって、身体にかかわるもの(この世)に打ち勝ち、
自らは眠らず、眠った者たちを観察する。
彼は光を得て(目覚めて)、もとの位置に戻る。
黄金の神人、一羽の鷲鳥は、
下方の巣(身体)を、気息によって守りつつ、
不死となって、巣(身体)から外に歩み出で、
望むところに、不死のものとしておもむく、
夢の中で、あるいは上昇しあるいは下降し、
神として、さまざまな形像をつくり出す。
……
人々は彼の巣である園林を見るが、
だれひとり彼を見るものはいない。
……彼は、実に、この安全な安息(熟睡状態)のなかで楽しみ、徘徊して、善いこと悪いことを見た後に、もとのところへと進路を逆にたどり、夢へと馳せ戻るのです。」
(長尾雅人編集『バラモン教典・原始仏典』より)
アートマン(永遠の魂)という概念が、ここでは、夢の中で自由に行動する自己と同一視されています。
そして、夢の中の世界や熟睡状態の世界をもう一つの事実の世界であると見なしています。
このような夢の内容をそのまま事実の世界と思い込む現象は、決して、古代インド人だけに特有のものではなく、現代人のなかにもしばしば見られるものです。
たとえば、「ベッドに横たわる自分の姿を上から見ていた」、という内容の夢を見た人が、夢を事実と取り違えて、
「身体から抜け出した魂が抜け殻の身体を上から見ていた」、
というふうな解釈したりする話を、今日でもときどき聞きます。
上記の「自らは眠らず、眠った者たちを観察する」という表現も、そういうことを意味してるのでしょう。
しかし、古代インド人の特徴は、夢の中の体験を、目覚めているときにも体験しようと執拗に試みたところにあります。
それが、ヨーガ(瞑想)だと思われます。
ヨーガ(瞑想)に関する教典から、古代インドのバラモン教の実践者たちが、現実の世界よりも夢(空想)の世界の内容を「より真実の世界」であると思い込んでいたことがうかがえます。
夢における知は、夢の中で拝んでいた、神の美しいすがたを対象としている。
目覚めたときの静かな心で同じ神の姿に凝念すれば、ヨーガ行者の心は安定に達する。
(「ヨーガ・スートラ」、同上)
このように、ヨーガ行者は夢の中と同じ体験を瞑想のなかに求めます。
さらに、夢の中で自由に徘徊する自己、という考えをエスカレートさせて、
ヨーガ行者は水上を歩き、蜘蛛の糸の上を歩き、光線の上を歩き、さらに虚空を自由に行くことができる。(同上)
とか、
心が身体を離れて外的に働くときは、大離身といわれるのである。
この大離身によって、ヨーガ行者は他人の身体に入る。(同上)
などともいわれます。
夢のなかで「自己」が身体を離れてゆく現象を、目覚めているときに意図的につくりだす心理的テクニックが本来のヨーガ(瞑想=夢想)の目的だったろうと思われますが、
後には、身体を持ったまま空中を飛ぶ、いわゆる「空中浮遊」などが信じられるようになります。
いずれにしても、夢や空想を現実から区別をしようとしない独特の宗教的習慣が古代インド人の間にあったことは否定できません。
このような考え方の中で、死後、身体を離れてゆく永遠の魂(アートマン)を想定することは、何でもないことです。
つまり、アートマン(永遠の魂)の思想は、もとをたどれば、古代のインド人たちが、身体とは別に夢の中で自由に徘徊する自己を「真実の自己」と思い込んだところから、生まれてきたものと考えられるのです。
このような歴史的背景を知ることによって、シッダータ・ゴータマが、「無我」の思想を真理として発見した自分のことを、「ブッダ=目覚めた者」と呼んだことの歴史的な意義が明確になると思います。
ブッダの思想家としてのデビューと考えられる、いわゆる「第一説法」において、瞑想・苦行にいそしむ旧友に対して彼は
なんじらは、わたしを名をもって呼んではいけない。
また「友」と呼んでもならない。
わたしはもはや如来である、最高の「目覚めたもの」である。
(『マジマ・ニカーヤ』26)
と宣言します。すなわち、
「buddh =眠りから醒める」
という言葉を用いることによって、
彼の真理の特徴が夢想的なバラモンの思想の否定
にあることを主張したのだ、と考えられます。
___________
(3)「知の領域」の思想
もし、真理の根拠を、夢や空想にではなく、目覚めて生きるこの現実の事実の世界のみにおくとすると、わたしたちは、たちまち、知識の限界に突き当たります。
宇宙の始まりのその前はどうだったのか、宇宙の果てのその向こう側はどうなっているのか、死後の我はどうなるのか、等々、数え上げれば切りがありません。
それでもわたしたちは執拗に、これらのことを知りたいと欲し、そのようなわたしたちの要求に応えて、人類の無知を克服したと豪語する宗教家・空想家の出現は、あとを絶ちません。
ブッダは、このような問いに、どのように応えるのでしょうか。
さいわいに、人間の知りたいと思うことは、昔も今も、あまり変わらないようで、まさに、わたしたちが問いたい問いをブッダに訊ねた人がいました。
その名をマールンキャプッタ(摩羅迦)と言います。
ひところ世尊は、サーヴァッティの郊外、ジェータヴァナのなかのナータビンディカの園におられた。
そのとき、尊者マールンキャプッタは人影のないところへ行って静思していたが、その心に次のような考えが起こった。
「これらの考え方を世尊は説かれず、捨て置かれ、無視されている。すわなち ---
世界は永遠であるとか、世界は永遠ではないとか、
世界は有限であるとか、世界は無限であるか、
魂と身体は同一なものであるとか、魂と身体は別個なものであるとか、
人は死後存在するとか、人は死後存在しないとか…、
これらのさまざまな考え方を世尊はわたしに説かれなかった。
世尊がわたしに説かれなかったということは、わたしにとって嬉しいことではないし、わたしにとって容認できることでもない。
だからわたしは世尊のところへ参って、この意味を尋ねてみよう……。
もし世尊がわたしのために、これらのことを説かれないようなら、わたしは修学を放棄して世俗の生活に帰るとしよう。」
そこで尊者マールンキャプッタは、夕方、静思の座から立ち上がって、世尊のところへやってきた。
やって来て、世尊に挨拶をして、片隅に座った。
片隅に座った尊者マールンキャプッタは世尊に言った。
「師よ、わたしが人影のないところへ行って静思しておりましたら、こころに次のような考えがおきました。
すわなち、これらの考え方を世尊は説かれず、捨て置かれ、無視されている。
世界は永遠であるとか、世界は永遠ではないとか、世界は有限であるとか、世界は無限であるか、魂と身体は同一なものであるとか、魂と身体は別個なものであるとか、人は死後存在するとか、人は死後存在しないとか…、
これらのさまざまな考え方を世尊はわたしに説かれなかった。
世尊がわたしに説かれなかったということは、わたしにとって嬉しいことではないし、わたしにとって容認できることでもない。
だからわたしは世尊のところへ参って、この意味を尋ねてみよう……。
もし世尊がわたしのために、これらのことを説かれないようなら、わたしは修学を放棄して世俗の生活に帰るとしよう、と……。」
「マールンキャプッタよ、わたしはおまえにそのようなことを教えてやるから、わたしのもとにきて修行せよ、と言ったことがあるか。」
「師よ、そのようなことはありません。」
「マールンキャプッタよ、わたしはそのようなことを教えてやると言ったこともないのに、愚かにも、おまえはわたしがそのように説くことを要求し、そのようの説くことをしないわたしを拒もうとしている。(中略)
マールンキャプッタよ、世界は永遠であるという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということはない。
また世界は永遠ではないという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということもない。
マールンキャプッタよ、世界は永遠であるという考え方があろうと、世界は永遠ではないという考え方があろうと、まさに、生老病死はあり、悲嘆苦憂悩はある。
現実にそれらを征服することをわたしは教えるのである。
マールンキャプッタよ、世界は有限であるという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということはない。
また世界は無限であるという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということもない。
マールンキャプッタよ、世界は有限であるという考え方があろうと、世界は無限であるという考え方があろうと、まさに、生老病死はあり、悲嘆苦憂悩はある。
現実にそれらを征服することをわたしは教えるのである。
マールンキャプッタよ、人間は死後も存在するという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということはない。
また人間は死後存在しないという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということもない。
マールンキャプッタよ、人間は死後も存在するという考え方があろうと、人間は死後存在しないいう考え方があろうと、まさに、生老病死はあり、悲嘆苦憂悩はある。
現実にそれらを征服することをわたしは教えるのである…。
マールンキャプッタよ、ゆえに、わたしが説かないことは説かないと了解せよ。
わたしが説くことは説くと了解せよ。」
以上のことを世尊は語られた。
尊者マールンキャプッタは歓喜して世尊の教説を受け入れた。
(『マジマ・ニカーヤ』63抄訳、同上)
これは、有名なブッダの「毒矢のたとえ」の初めの部分と終わりの部分です。
それは、何が大切な問いであり、何が大切な問いではないかを語ったものですが、注目すべきは、ブッダが、
「わたしが説かないことは説かないと了解せよ」
と、あえて語ることを拒否した事柄がすべて、人間の知の及ばない領域に関するものであることです。
そして、そのようにしてブッダが応えることを拒否した問題のひとつが、
「人間は死後も存在するかどうか」
という問いです。
なぜなら、そのような領域に関するわたしたちの詮索は、結局、空想にしかすぎず、したがって、何の役にもたたないからです。
事実に基ずく真理(知の領域)以外は真理として認めなかったところにブッダの思想の特徴があると言えるでしょう。
(4)権威ではなく事実に徹する
どんなに素晴らしい理想を心に思い描いても、それが事実に基づかず、空想にすぎないなら、ふくれあがったバブルのごとく、やがてはじけて消滅してしまうでしょう。
いかに若さを誇っていても、老衰と死が、必ずわたしたちを襲います。
そのために、古今東西、世界中の人々は永遠に生き延びる自己を空想して慰めを得ようとしましたが、一人、ブッダは、峻厳なる事実から眼を背けることなく、老衰と死を克服する方法を説いたのです。
カッパさんが尋ねた、
「極めて恐ろしい激流が到来したときに一面の水浸しのうちにある人々、老衰と死とに圧倒されている人々のために、洲(非難所、よりどころ)を説いて下さい。
あなたは、この苦しみがまたと起こらないような洲(非難所)をわたくしに示してください。
親しき方よ。」
師は答えた、
「カッパよ、極めて恐ろしい激流が到来したときに一面の水浸しのうちにある人々、老衰と死とに圧倒されている人々のために、洲(非難所)を、わたしは、そなたに説くであろう。
いかなる所有もなく、執着して取ることがないこと ---
これが洲(非難所)にほかならない。
それをニルヴァーナと呼ぶ。 それは老衰と死との消滅である。」
(『スッタ・ニパータ』1092-1094 中村元訳)
http://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/soul02.html
アートマン(死後も存続する永遠の魂)の否定
仏教はアートマンを否定しました。
そしてそれをしばしば「無我」(アナートマン、アナッタ)ということばで表現しました。
それは決して、たんに「我執を去る」というような教えではありません。
また、食ったり歩いたり寝たりする日常的「わたし」を否定したわけではもちろんありません。
そうではなく、人間やものに内在していると信じられている恒常な本体、つまり、(人間で言えば)「死後も存続する永遠の魂」を否定したのです。
わたしたちは、無我の思想に出会わずして仏典を読み進むことはできません。
いたるところで、仏典は無我の思想を語るからです。
仏教がなぜ無我を主張したかといえば、仏教の思想の前提に無常の思想、つまり、
「常住するものはない」、
「永遠不変なものはない」、
「ものはすべてうまれ、変化し、滅亡する」、
という思想があるからです。
「無常(常住するものはない)」という概念と「永遠に存続する魂」の概念は矛盾すると考えられたのです。
原始仏典の中では、無常ということがすべての教えの前提になっている。
「すべては無常であり、すべては苦であり、すべては無我である」
という文句は、原始仏典のいたるところでお目にかかる。
無常・苦・無我という概念は、直前の表現のように、いつでも並列されているというわけではない。
三つの中でも無常は、苦と無我の根拠とされていることも多い。
すべてが無常なのだから、すべては苦しみであり、そのように無常と苦にさいなまれている自分と世界の中に、絶対者としての自己、恒常・不変・自在な自我などあるわけはない、というようにである。
(梶山雄一、『空の思想 仏教における言葉と沈黙』、8頁)
仏典を読むものはどうしてもこのような無我の思想にぶつかるのです。
つまり、わたしたちの経験世界は見渡すかぎりすべて、わたしたちの肉体も意識もすべて、変滅しており、常住不変なるものはどこにも見つけることはできない(諸行無常)、
だから、常住不変であるとされているアートマンなるものはわたしたちの経験世界にはどこにもない(諸法無我)、
という主張です。
これが、仏教のアートマン否定の一つの側面です。
仏教のアートマン否定のもう一つの側面は、わたしたちの経験を越えた世界に関する主張の否定です。
たとえば、
人(如来)は死後も存続して永遠に生き延びていく(いかない)、
というような主張を、ブッダは「おろかな考えである」として否定したのです。
「弟子たちよ、『我』や『我がもの』などは、真実として捉えられるものではないのであるから、このようなものに立脚した教え、つまり、
『我と世界は一つである』とか、『我は、死後、永遠不変に存続して生き続けるであろう』
というような教えは、まったく愚かな教えであると言えないだろうか。」
「まったくその通りです、師よ。まったく愚かな教えであると言わねばなりませぬ。」
(マッジマニカーヤ、22:25)
ブッダ自身は、死後の世界とか、世界の始まりだというような、経験を越えた世界に関する問いには、沈黙をもって応えました。
経験を越えた世界に関してはだれもなにも知らない(「真実として捉えられるものではない」)のだから、経験を越えた世界に関する主張はすべて独断(「おろかな考え」)にすぎず、修業の目的(解脱、ニルヴァーナ)の為には、何の役にも立たない、と考えたからです。
これが有名なブッダの沈黙(無記、捨置記)です。 例をあげておきましょう。
ヴァッチャというある修行者がブッダを訪ねて、
「世界は常住であるかどうか」
「世界には辺限があるかどうか」
「霊魂と身体は一つであるかどうか」
「人は死後にもなお存在するかどうか」
などの質問をしますが、これらの問いに関してはブッダは意見を持たないことをヴァッチャに告げます。
そこで、ヴァッチャは、
「いったい、世尊は、いかなるわざわいを見るがゆえに、かように一切の見解をしりぞけられるのであるか」
と問います。 そこで、ブッダは答えます。
ヴァッチャよ、そのような種類の問いに対する見解は、独断に陥っているものであり、見惑の林に迷い込み、見取の結縛にとらわれているのである。
それは、苦をともない、悩みをともない、破滅をともない、厭離、離欲、滅尽、寂静、智通、正覚、涅槃に役立たない。
(マッジマニカーヤ72、アングッターラニカーヤ34)
このように、「死後、我は永遠に生きるかどうか」というような(答えのでない)問いに対する見解は独断に過ぎず、修業の目的の為には何の役にも立たない、というのがブッダの立場であり、それでも、「我は、死後、永遠不変に存続して生き続けるであろう」と主張するものに対しては、ブッダは実に端的に、「おろか」であると戒めています。
ヴァッチャは、さらに、尋ねて聞いた。
「世尊よ、では、執着を離れて解脱した者は、いずこにおもむいて生れるのであろうか。」
「ヴァッチャよ、おもむいて生まれるというのは、適当ではない。」
「では、どこにもおもむいては生まれぬというのであろうか。」
「ヴァッチャよ、おもむいて生まれぬというのも、適当ではない。」
「世尊よ、それでは、わたしはまったくわからなくなってしまった。
以前に世尊と対座問答することによって、わたしの得た深い確信すらも、すっかり消えうせてしまった。」
すると世尊は、彼のために、このように説明せられた。
「ヴァッチャよ、なんじがまったく解らなくなったというのは、当然であろう。
ヴァッチャよ、この教えは、はなはだ深く、知りがたく、すぐれて微妙であって、智慧あるもののみが知りうるところのものである。
他の見解にしたがっている者や、他の行をしている者には、とうてい知られがたいものであろう。
だが、ヴァッチャよ、わたしはさらに、なんじのために説こう。
いまわたしが、なんじに問うから、思いのままに答えるがよい。
ヴァッチャよ、もしなんじの前に、火が燃えているとしたならば、なんじは、火が燃えている、と知ることができるか。」
「むろんである。」
「では、ヴァッチャよ、この火は何によって燃えるのであるかと問われたならば、なんじは何と答えるか。」
「それは、この火は、薪があるから燃えるのだと、わたしは答える。」
「では、もしなんじの前で、その火が消えたならば、なんじは、火は消えた、と知ることができるか。」
「むろんである。」
「では、ヴァッチャよ、かの火はどこに行ってしまったかと問われたならば、なんじはいかに答えるか。」
「世尊よ、それは問いが適当ではない。
かの火は、薪があったから燃えたのであり、薪が尽きたから消えたのである。」
そこで、世尊は、うなずいて、説いていった。
「ヴァッチャよ、まったくその通りである。
そしてそれと同じように、かの色をもって人を示す者には、色が捨てられ、その根は断たれる時、その人はすでになく、また生ぜざるものとなるであろう。
その時、ヴァッチャよ、人は色より解脱したのである。・・・
そして、ヴァッチャよ、受についても、想についても、行についても、識についても、また同じである。」
(同上、増谷文雄訳)
ヴァッチャは、古代インド人の常識として当然のごとく、バラモン教・ヒンズー教・俗信の伝統にしたがって、執着を離れて解脱したものはどこか善いところ赴いて生まれると思い込んでいたのです。
そのために、ブッダにつまずいてしまったわけです。
ブッダの思想には、どこかに赴いて生まれる(赴いて生まれない)とか、よい世界に生まれ変わる(生まれ変わらない)とかいうような問いは、「いままで燃えていた火はどこに行ったのか」と問うことがまったく見当違いの問いであるように、まったく見当違いの問いだったからです。
ブッダは、比喩を用いて、火が消えるのはただ薪が燃え尽きたから消えたにすぎないのであって、火がどこか別の世界に赴いて行ったのではない、というのです。
ヴァッチャは、これを聞いてブッダの意味するところを理解することができ、ブッダに帰依します。
http://www.j-world.com/usr/sakura/replies/buddhism/buddhism20.html
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以上を簡単に整理すると
釈迦の悟りというのは、輪廻転生とか霊界・死後の世界と言われているものが、実際には人間の無意識の中で生起している現象に過ぎないという事に気付いた事なのです。神や悪魔というのも人間の心の中にしか存在しない、そういう事がわかったという事です。
俗に死後の世界とか霊界とか言われているのは心理学の言葉で言えば無意識の事です。人間が死ねば脳が溶けて、意識も無意識も一緒に消えてしまいます。従って、極楽も地獄も人間の死と共に消えてなくなるのですね。
輪廻転生というのも生きている人間の脳内で生じる virtual な経験なんです。そして、その事に気付いたのが釈迦の悟りですね。
ウパニシャッドにおいては、ブラフマン・アートマンが実在する事が真実だったんですね。アートマンというのは人間の魂なので、魂が実在すれば、肉体が滅びてもまた生まれ変わってくるという輪廻の考え方になってしまうのですね。
しかし、輪廻は当時のカースト制を維持する為に悪用されていた考え方なんです。
低いカーストの人間は前世で悪行をした報いだから、上のカーストの人には逆らわず、文句を言わず、がまんして苦しい労働に耐え、来世で高いカーストに生まれ変わる様に努力しなさいという上の人間に都合のいい考え方を押し付けていたのですね。
しかし、釈迦はカーストというのはアーリア人がドラビダ人を征服したから生じたもので、人間の価値とは関係ないとわかっていたんです。
それでカースト制を支えている輪廻転生、アートマンの存在を否定する考え方を探し求めたんです。
そしてその答えとして
アートマンは存在しない(無我説)
生き物はすべて、さまざまな物質的要素(地・水・火・風・空)と心理的要素(感覚器官・感覚・印象・思惟・判断力など)の集合体であり、しかもそれらすべての要素が一瞬ごとに生滅・変動していると考えました。
そうであれば、そこには輪廻の主体となる不変の「我」はどこにも見いだすことができないということです。これが「無我」といわれる考え方です。
を思いついたのです。
釈迦の悟りというのはこの無我説を実際の瞑想体験で確認するという事ですね。
神や悪魔や地獄の様な悩みの元になるものは普遍的無意識の浅い層にあるもので、そこからさらに深い所まで下りて行けば普遍的無意識の深い層(涅槃・空の世界)が広がっている。
従って、魂や死後の世界というのは幻影で、涅槃の世界からすべてを見る事ができる様になれば、苦しみもなくなるというのが釈迦の教えです。
ブッダというのは目覚めたる人間という意味ですが、目覚めるというのは魂や死後の世界というのが幻影だと悟るという意味なのですね。
仏教史を整理すると
@ 釈迦は輪廻転生や死後の世界が深層心理に基づく virtual なものだというのに気付いた。
A しかし、当時の人は魂の存在、輪廻転生や死後の世界を信じていたから、真理をそのまま教えたらパトロンの王侯貴族からお布施が貰えなくなる。
B それで、対機説法というのを考えて、魂の存在、輪廻転生や死後の世界を信じている一般人には真理を伝えないで誤魔化す事にした。
C 釈迦の弟子もお布施が貰えなくなると困るから、釈迦の対機説法を釈迦の教えとして仏典をまとめた。 スッタニパータで釈迦が否定した筈の天界や輪廻転生が語られるのにはそういう事情があった。
D 部派仏教で人間の心の深層の研究が進むにつれ、ブラフマン・アートマンが実在する事が確認され、釈迦の無我論をそのままの形で継承するのが不可能となった。
E 大乗仏教になると、釈迦の対機説法を当時の一般民衆に人気のあったヒンドゥー教に置き変えて、宗教ビジネスとして完成させた。 大乗仏教の空というのは本質的にはブラフマン・アートマンと同じものを指している。 その結果、大乗仏教での悟りも釈迦の悟りではなく、バラモン教・ヒンドゥー教の悟り、即ち梵我一如と輪廻転生からの解脱と本質的には変わらなくなってしまった。
F 日本に渡来した大乗仏教ではさらに、仏教の外見だけ残して中身を完全に自然神道に置き変えて、それまで村の古老がやっていた儀式を殆ど引き継いだ。 日本のお坊さんが本来の仏教では絶対にやらない筈の葬式やお盆で稼いでいるのはこういう事情なのです。 纏めると
インド仏教は外観だけ釈迦の教えに見せ掛けているが、中身はバラモン教・ヒンドゥー教に置き換えた。
中国仏教は外観だけインド仏教に見せ掛けているが、中身は道教に置き換えた。
日本仏教は外観だけ中国仏教に見せ掛けているが、中身は自然神道に置き換えた。
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釈迦の口伝の言葉が含まれている経典
**法句経** 【ダンマパダ】真理のことば
http://seijyaku.fc2web.com/hou.htm
スッタニパータ
http://homepage3.nifty.com/hosai/dammapada-01/suttanipata-all-text.htm
ブッダ最後の旅 『大パリニッバーナ経/涅槃経』
http://www2.big.or.jp/~yba/asia/nehan01.html#101
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関連投稿
西洋の達人が悟れない理由 (密教の秘密とは…)
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http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1158.html
まじめな取材のレポートじゃ、ちゃんと普通に早口でしゃべってるし。
そういうダブルスタンダードが劣化なのかもしれんな。
洗浄カメラマンのしゃべりっていうのは、聴覚障害・言語障害の人は
あーゆーしゃべりになる。
あーゆーしゃべりをタレント的にわざとするということは、
てめーの利益のために、聴覚障害者・言語障害であーゆーしゃべり
にならざるを得ない人を冒涜バカにすることと一緒。
そういうある特定の病気の人を笑い飛ばすことにつながる行為
もマスメディアの劣化の一つなのだよ。
最近ブレークした変な奴ってみんな72年生まれの団塊ジュニアって共通点
ホリエモン 洗浄カメラマン マツコデラックス はるな愛
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/532.html#c11
よって、私は絶対に乗らないし、乗らなかった。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/540.html#c2
自己資本を増やさせ、融資規制を強化する
大銀行でも倒産させて、連鎖倒産の脅しには負けない
その結果、景気が悪化しても諦めるしかない
その代わり、失業者の最低生活は保障する
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/845.html#c11
「世界最高のギタリストには、世界最高のギターがふさわしい。」と一概には言えない。
「世界最高のギタリストは、最低のギターで比べてこそ実力を見せつける。」とも言うことができる。
大川隆法総裁の前回の選挙後の御言葉。
「幸福の科学は、いま、大発展の前の大きな坂の途中にある。ここで、頑張っていきたい。(途中省略)
政治運動にもお金がかかっており、皆さんには申し訳ないが、いましばらくよろしくお願いします。」
景気の悪い今、金がないので協力したくても協力できない。
幸福実現党を支持するかどうかは、政策を支持できるかどうかで決まる。
特に支持できない理由は、次の2点である。
・霊言を選挙活動に利用している。
・軍事力の強化を主張している。
霊元なるもので政治が決まるなら、誰も物事を自分で考えなくなる。
たとえば、金正日委員長がどういう人かを判断するには、本人の言葉を聞いて判断しなければならない。
NHKスペシャル「秘録 日朝交渉〜知られざる核の攻防〜」で
小泉元首相と金正日委員長の日朝首脳会談の内容が再現されていたので紹介する。
どこの国民も祖先は皆殺人者だ
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/845.html#c12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110205-00000681-yom-int
【エルサレム=加藤賢治】ロイター通信によると、シリアの治安当局は4日、同国の支配政党バース党を批判する集会を4、5日に全土で行うことをインターネット上で呼びかけた民主化活動家の男性(75)を逮捕した。
男性は、1980年代にイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」に所属、投獄された反体制派だ。
シリアでは、ネットの交流サイト「フェイスブック」でも、両日の民主化デモが呼びかけられたが、デモは起きていない。首都ダマスカスに私服警官が配置され、厳しく警戒にあたっている模様だ。
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/370.html
大相撲の八百長問題に揺れる日本相撲協会は6日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、大阪府立体育会館(大阪市浪速区)で3月13日に初日を迎える予定だった春場所の開催中止を決めた。
八百長疑惑には十両力士ら14人の名前が挙がり、親方、力士の計3人が関与を認めている。
本場所の中止は、国技館改修工事の遅延で夏場所を開催できなかった1946年以来、65年ぶり。不祥事による中止は初めて。
野球賭博問題が起きた昨年の名古屋場所では、場所前に関与した力士らを処分して開催にこぎ着けた。しかし、今回は、解明に当たっている特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授)の調査には時間がかかることから、場所開催を中止して実態解明による信頼回復を優先させた。調査委は今後、14人の力士らから提出された銀行などの預金通帳や、提出を求めている携帯電話の通話の解析などを行って詳細な調査を進める。
相撲協会の放駒理事長はこの問題の発覚後、「ファンの皆さまに理解してもらえない状態で(場所を開催して)いいのか、考えなければいけない」と春場所開催に慎重な姿勢を見せていた。
(2011年2月6日12時11分 読売新聞)
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/296.html
本質を理解していらっしゃる10さんといんきょさんは
わたしたちひとりひとりは
どうしたらいいと思っておいでですか?
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/845.html#c13
「投稿者の木卯正一(キウ・ジョンイル)は日本人ではありません。
日本人になりすまして反日宣伝を続けているエージェントですので
多くの日本人は木卯正一のなりすまし犯罪に迷惑しています。」
本当ですか?
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/701.html#c26
むちゃくちゃな解説ですね。
59さんが 2011年2月05日 08:20:59に
逆に、「子宮頸癌ワクチンには動物の“不妊ワクチン”の原材料の一部とほぼ同じ成分が含まれているので、生涯子供を生めない身体になる危険がある」という説によって接種の危険性を感じて接種をしない決断をする対象者がいても不思議はありません。
(引用終わり)
と書いたことに対して
上記の「説」とやらには大きな矛盾があります。
「同じアジュバントが使われている」から「頚癌ワクチンにも不妊効果がある」のならば、
「同じアジュバントが使われている」ので「不妊ワクチンにも頚癌予防効果がある」ということになります。
(引用終わり)
と書いてるけど、アジュバントとはウィキペディアにもあるように
薬物の作用を修飾(増強)するために加えられる試薬のこと
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%88
このブログでも、こんな説明が
アジュバンドって何?
〔アジュバント〕(ad-juvant)=免疫助成剤(不活化ワクチンに使われる)アジュバントとは、生体内に抗原(死菌)を投与する場合、一緒に投与して抗原に対する細胞性免疫や抗体生産を増強したり、長時間留まらせたりという役割を果たしています。
死んだウイルスの菌を接種する不活化ワクチンの場合、生きたウイルスが入った場合と同じようにする役目のものが必要になります。それがアジュバンドです。つまり、死んだウイルスを体内に導く「運びや」兼、細胞にくっつかせる「接着剤」みたいなものと思えば分かりやすいと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/60019062.html
だから、アジュバントに「子宮頸癌を予防する力」があるわけないじゃない。
そこをねじ曲げての解説をしておいて、
>ここまではまだ許容できる人もいる
と書いてるけど、許容する人がいたら、それは「相当愚民化が進んで成功した成果」としか言えないでしょ。
それから、
>接種後の15-25歳女性13,000人のうち、2,000人以上が妊娠しています。
って書いていますけど、子宮頸癌ワクチンの不妊効果って実は「ちゃんと妊娠できても死産や流産の可能性が高くなる」という形の効果なんで、英語でチョコッと見ても
Abortion Stillbirth Events From Gardasil Far Exceed All Other ...
25 Jan 2011 ... The “winner,” appearing in 297 of the VAERS records associated with miscarriage, is Gardasil (vaccine code HPV4)! Once again, this vaccine ...
socioecohistory.wordpress.com/.../abortion-stillbirth-events-from-gardasil-far-exceed-all-other-vaccines/ - Cached
VAERS(ワクチン有害事象報告制度)の記録で、流産についての297の報告がガーダシルのものだったって出ますよ。それがトップだって。
#その報告の数字は実数よりずっと少ないって点もアタマに置いといてね。
大体、子宮頸癌の原因でもないウィルスを
http://insidejobjp.blogspot.com/2010/05/blog-post_24.html
性交で感染するとは限らない、生まれたばかりの赤ん坊にもみつかったウィルスを
http://insidejobjp.blogspot.com/2010/05/blog-post_202.html
感染した人の90%以上が治療も投薬もしないでなくなっちゃう(免疫のおかげ)というときに、そのウィルスをまるで単独の原因であるかのように喧伝して、この超インチキワクチンを審議した連中すら
「もしかしたら子宮頸癌を予防できるワクチン」
と称したのに、
http://insidejobjp.blogspot.com/2010/07/blog-post_30.html
スイスイ認可しちゃって税金使ってほぼ無理やり女の子たちに売っている&打っているというこのイカサマを擁護する意図は一体何なんでしょうね?
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/831.html#c63
そろそろ変える時期じゃないかな、
イメージ的に
Jリーグ風+剣道風+トトカルチョ=新相撲
にした方がいいのかもよ、
部屋をチーム制、番付は部屋毎、タニマチはサポーター
チームの勝敗でS1昇格、S2降格、
株は協会で全て買い取り資格制にすれば・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110204-00000014-impress-inet
日本マイクロソフト株式会社は、2月9日に公開する予定の12件のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)の事前通知を発表した。脆弱性の深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が3件、2番目に高い“重要”が9件。
最大深刻度が“緊急”の3件の内訳は、Windows関連が2件、WindowsとIEの両方に関連するものが1件。また、“重要”の9件の内訳は、8件がWindows関連、1件がOffice関連となっている。
なお、同社は2010年12月24日にInternet Explorer 8/7/6に影響を与える脆弱性情報、2011年1月5日にWindowsのグラフィックレンダリングエンジンに関する脆弱性情報を公開しており、これらの脆弱性は今回公開する修正パッチで解決する予定だという。
http://www.asyura2.com/09/it11/msg/590.html
2011年2月6日
NHK「日曜討論」より
TPPの太田弘子と金子勝の討論は構造改革とダブる内容だ。
◆歴史の中の「自由貿易」:錦の御旗を立ててみたけれど… 2010年12月21日 金子勝
http://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/archives/1400692.html
やりたいことと正反対の理由をあげて、やろうとすることを正当化する…。
戦争を仕掛ける側がしばしば「平和」や「正義」を口にするように、世の中にはよくあることです。
最近、進められているEPA(経済連携協定)やFTA(自由貿易協定)も同じ。それは「自由貿易」という名の「市場囲い込み競争」かもしれません。
菅直人総理も、TPP(環太平洋連携協定)への参加を「平成の開国」と呼び、「自由貿易」を錦の御旗としています。どうもTPPを考えるには、そもそも「自由貿易」にまで立ち返って考えてみないといけないのかもしれません。(中略)
日本側も、バブル崩壊後、護送船団方式に対する批判や、日本のシステムは「社会主義」的だなどという声が強まり、日本は米国の要求にしたがって「自由貿易」「市場主義」を選んできました。そこには郵政の民営化のように世界的に普遍的とは言えないような対日要求も含まれていました。対米輸出が多くなる限りで、それは正当化されました。が、今は米国についていくメリットは次第に失われ、もはや中国をはじめアジア諸国が輸出先としては圧倒的に高い比重を占めるようになってきました。
さらに、これまで対米交渉のたびに、いつも農業が保護主義のやり玉に挙げられてきました。農産物が米国の重要な輸出品だからです。実は、その結果、コメ、コンニャクなどの関税は例外的に高いものの、農産物の平均関税率は10%ほどで、EU諸国より低くなっています。農家の戸別所得補償も欧州諸国は粗生産額の8割も出しており、欧米諸国に比べて非常に低い水準にあります。むしろ米国への譲歩を繰り返すうちに、日本の農業はほとんど裸同然にされてしまったというのが正確な実態です。それゆえに農業が衰退してきたと言ってもいいかもしれません。世の中ではきちんと検証しないで、まったく逆のイメージを流布するイデオロギーむき出しの議論が横行しています。
最近では、中国や韓国が日本と同じ道をたどって成長してきています。日本は小泉「構造改革」がとられた2000年代以降に、産業の国際競争力を著しく低下させています。まだ規制緩和、市場任せで、中国・韓国などの国家資本主義に対抗できると思っている人は、日本の産業競争力の危機的状況を認識していないと言わざるをえません。
では、今日、なぜ自由貿易がこのように強調されるのでしょうか。その一つの理由は大恐慌期の教訓から来ています。80年前の大恐慌の時、列強各国は、為替切り下げ競争という「近隣窮乏化」政策をとり、宗主国が植民地市場を囲い込む「ブロック経済」政策を採りました。要するに自分さえ良ければよいという「自国中心主義」に走ったわけです。世界中が一斉に保護貿易に走ると、世界市場が縮小して不況を一層悪化させてしまい、その結果、世界大戦に突入してしまいました。その反省からいま「自由貿易」の必要性が唱えられているのです。
ところが、過去の歴史を振り返ると、最も強い国が率先して貿易を開き、弱い国や産業にはセーフティネットとして一定の例外規定を認める国際的自由貿易体制ができないと、国際経済は安定しないというのが正しいのです。それが実現したのは、パックス・ブリタニカやパクス・アメリカ―ナの全盛期くらいでしょうか。
しかしEPAやFTAも、よく考えると、二国間・少数国間だけで「自由貿易」を推進する協定であって、その他の国々には高い関税などを課すものです。本来的に世界中の多国間で自由貿易主義を推進するのはWTOです。実は、WTOという国際自由貿易体制が十分に機能できない中で、EPAやFTAは「自由貿易」という名を借りた「市場の囲い込み競争」という面を持っているのです。それは、ブロック経済の現代版と言えなくもありません。TPPも基本的に同じです。まさに、やりたいことと正反対の理由をあげて、やろうとすることを正当化するやり方です。
しかし、あちこちでEPAやFTAが次々始まったら、日本だけ締結をしないわけにはいかず、どんどん追い込まれてしまいます。しかし、そうであるなら、なおさら割り切って自国の利益になるかどうかをしっかり見据えなければならないはずです。
まずTPPが「国を開くか開かないのか」という選択だと、インチキな恫喝をかけるメディアがありますが、それは本当でしょうか。TPPにはロシアはもちろん、ASEAN+3でFTAを進めてきた中国は、米国主導のTPPには乗らないでしょう。また米国とFTAを締結した韓国も参加しないでしょう。実は、米韓FTAではコメが例外品目ですが、TPPではそれが許されませんから。今や世界で最も成長し、実際にも日本の輸出先として圧倒的に重要な中国などの東アジア市場でしょう。その中国や東アジア諸国が加わらないのに、TPPが「国を開くか開かないのか」という恫喝はないでしょう。これらの国々と個別にEPA、FTAを結んだ方が日本にとってずっと得です。
しかも、中国・韓国などとEPAやFTAをする際には、農業利害の衝突も起こりにくいのです。とくに中国は水田中心で平均耕作面積が1haにも満たない状態で、小麦・トウモロコシなどの穀物、畜産、砂糖などで競合せず、むしろ米や果物など日本の農産物の輸出の可能性が切り拓かれます。実際、中国最大の農業国営企業の中国農業発展集団と20万トンの日本米の輸出契約への取り組みが行われようとしています。
じゃあ、TPPで日本の農産物が壊滅的な打撃を被る一方で、日本の製造業品の輸出が伸びればいいのかもしれません。しかし、日本の製造業品の対米輸出が本当に伸びるんでしょうか。どうも、それも期待できそうにありません。オバマ政権は中間選挙で大敗したため、議会は機能しない中で、再び、金融危機が再燃する恐れが強まっているからです。オバマ政権が取りうる経済政策は限られています。そこで、オバマ政権は、今後5年間に輸出を倍増して雇用を200万人増やすと表明しています。つまりTPPは米国の輸出を倍増する計画の一環なのであって、決して日本の対米輸出を増やすものではないのです。
そう考えると、TPPで問題になるのは、実は農業だけではありません。実はTPPは単なる輸入関税の話ではなく、より広範なパートナーシップを目指したものであり、さまざまな分野が協議の対象となるかもしれないのです。いくつかの可能性があります。
@公共事業などの入札に関しては、すでにWTOルールにしたがって事業金額規模に基づいて政府調達へ海外企業の参加条件が決まっています。その金額の引き下げが求められてくるかもしれません。
A金融分野で門戸開放も含まれる可能性があります。このテーマであれば、民主党が2009年マニフェストで掲げた郵政民営化見直しも含まれると考えるのが自然でしょう。米国政府の要求は「自由貿易」というより「公正貿易」なので、米国企業が参入していないこと自体が問題だということになります。郵貯や簡保資金の運用に関して、米国金融機関への割り当てをよこせということになるかもしれません。
BBSE絡みで米国産牛肉は月齢20ヶ月という輸入条件がありますが、その条件の緩和が要求される可能性もあります。
C労働市場の開放によって、ベトナムなどから移民労働を受け入れる問題も出てくる可能性もあります。
まだ分かりませんが、米国が「年次改革要望書」であげる対日要求のどれが出てもおかしくないでしょう。TPPに乗ることで、先に挙げた対日要求が強まり、むしろ日本は犠牲だけを強いられるのではないでしょうか。米国が「不公正慣行」だといえば、財界は諸手を挙げてそれに賛成するのでしょうか?今の日本にそんなゆとりがあるとは思えません。とりあえず民主党内の反対で、菅政権がTPPで米国が何を求めてくるのか、まず情報を収集するとして、何も考えていない菅首相の失点は防がれました。
今は、折からの尖閣問題や朝鮮半島の緊張もあって、民主党政権は、当初のマニフェストで掲げた東アジア共同体構想から、旧来の自公政権による「日米同盟」重視の路線へと乗り換えつつあります。しかし、TPPの議論の過程を見ていると、イラク戦争に突っ込んで失敗したプロセスとそっくりです。米国について行けば、うまくいくという思考停止に陥っているからです。この歴史的転換期にそれでは、国の進路を誤ってしまう危険があります。
そういえば、証拠がないのに始めたイラク戦争も「中東平和のための戦争」だったはずですね。やりたいことと正反対の理由をあげて、やろうとすることを正当化するやり方でした…。バイアスを排して、状況を冷静に見て判断することが大事です。
(私のコメント)
菅政権の発足と同時に東アジア共同体の構想はどこかに消えてしまいましたが、日本にとっていまやアメリカが最大市場ではなく中国が一番大きな貿易相手国になっています。韓国や東南アジアを含めればアメリカよりも遥かに大きな経済的なつながりがあるのですが、アメリカは経済政策についても日本に対して多くの注文を付けて来ています。
アメリカに逆らえばアメリカと言う巨大市場から締め出される恐れがあったから、アメリカの言いなりになるというのも理由があった。2008年度で見ると対中国が17%で対米国が13%で中国との貿易額が大きくなっています。だから従来のようにアメリカが日本に対しての経済圧力は無くなっているのですが、政治家の習性でアメリカの圧力に弱い。
だからアメリカはTPPを持ち出してきて、菅内閣に強要してきていますが、アメリカは何とかしてアジアとの貿易を増やさなければなりません。しかしTPPには中国も韓国もその他のアジア諸国も乗ってきてはいない。にも拘らず菅内閣はTPPを推進しようとしていますが、金子勝氏が言うようにFTAで二カ国交渉をして行ったほうが実利があるだろう。
金子氏が言うようにTPPに名を借りた「年次改革要望書」になりかねない。もし、TPPが中国や他のアジア諸国が入っているのならわかりますが、アメリカ主導のTPPは公共事業の入札やら金融の門戸開放など直接国民の利益になるようなものではないようだ。中国や韓国となら産業構造も似ているし貿易量も多くて地理的にも近いからFTAやEPAで意味がありますが、先日発表された内容ではメリットは少ない。
韓国は既にアメリカやEUなどとFTAをまとめていますが、日本のFTAはなかなか遅々として進まない。いつも農業が交渉のネックになり、賛成か反対かの二者択一で中身の議論がなかなか進まない。今朝のNHKの日曜討論でTPPが話し合われていましたが、もっぱら農業問題がネックになってしまっている。むしろ先日明らかになった内容では経済統合に近い内容であり、FTAとはかなり違ったものになりそうだ。
TPPはシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイと米国、豪州、ペルー、ベトナム、マレーシアが参加を表明しているが、地理的にも文化的にも何のつながりも無くEUのような経済統合が出来るわけがない。それよりかは東アジアで一つにまとまってアメリカやEUと交渉していく戦略をとるべきであり、TPPはアメリカによるアジア分断工作なのだろう。
TPPは菅内閣も内容を何も発表しておらず情報の収集中としか言っていない。小泉構造改革も最後まで内容がわからず、肝心な内容は伏せられて法案が発表されると1000ページにも及ぶような内容の法案が発表されて、国会議員も法案が分からないまま採決された。TPPも同じ手が使われて議論が十分に行われないまま同じ手法でやるつもりなのだろう。
農業問題は何とかしなければならない問題ですが、農家も世代交代の時期が来ていて高齢化が進んでいる。株式日記では専業化と大規模化を主張していますが、国の政策はむしろ兼業農家化を進めるような政策になっている。これではコストダウンも進まず生産力の強化にもならない。株式会社化とか協同組合方式とかの方法がありますが、個人の農家の廃業で農地の集約化も進めやすくなる。
現在のまま米などを自由化すれば、高価な国産の米が売れ残ってダブついて生産調整を余儀なくされ、減反政策がとられている。これは同じ米を作っているからそうなるのであり、アメリカやオーストラリアの大規模農法では出来る米も限られる。それに対して国産の米を肥料から育成方法をきめ細かくしてブランド米化して行けば、安いだけの外国産米より国産のブランド米を買うだろう。
アメリカなどの大規模農家は収奪農業であり、遺伝子操作された種を使って自然を破壊した農業であり、耕地も荒廃して砂漠化している。これではおいしい米が出来るはずも無いのですが、国内の農家は農作物の品質を上げれば高くても買うはずだ。外国でも日本のブランド農作物は売れるはずだ。つまり日本でしか出来ない米や果実を作れば外国の安いだけの米や果実は売れない。
日本人は外国人に比べると非常に神経質であり味にもうるさい。一時期アメリカ産のサクランボやリンゴなどがスーパーで売られたが結局は売れなかった。外国産米も輸入されたが匂いがすると言うので売れなかった。神経質な日本人には不味ければ買わなくなる。同じ種を使っても生育方法が違えば味も違ってくる。自動車にしても国産のマーチとタイ産のマーチとは違うようなものだ。
このように自由化してもアメリカからの輸入は増えず、アメリカ政府はいらだって数値目標まで言い出した。このように日本人の異常なまでの味覚の神経質さを考えれば、米国産やオーストラリア産の米が格段に安くても国産のブランド米に比べれば不味くて売れないだろう。自動車にしてもドイツ車以外が売れないのは外国車は故障ばかりして安くても売れないのと同じだ。
むしろTPPが恐ろしいのは、アメリカと日本が経済統合されてしまって、金融や司法や医療がアメリカ的なやり方にルール変更されることだ。スポーツの世界も日本人が勝つと欧米ではルール変更して不利なやり方にされる。それとTPPは同じことであり、アメリカ的なやり方で金融も司法も医療も変えさせられてしまう。NHKの日曜討論でももっぱら農業問題ばかりでしたが、問題なのはそれ以外の内容だ。
>the 92-year-old ownBank of North Dakota (BND), currently the only state-wide publicly-owned U.S. bank. The BND has helped North Dakota escape the looming budgetary disaster facing other states. In 2009, North Dakota sported the largest budget surplus it had ever had. ・・・
the Bank of North Dakota has been spectacularly successful. By providing affordable, low interest credit for business expansion, new businesses and students, the BND has helped North Dakota sidestep the credit crisis altogether.・・・
The BND partners with private banks, providing a secondary market for mortgages; offers "wholesale" banking services such as check clearing and liquidity support to private banks; and invests in North Dakota municipal bonds to support economic development. In the last ten years, the BND has returned more than a third of a billion dollars to the state's general fund. North Dakota is one of the few states to consistently post a budget surplus. ・・・
Unlike private banks, public banks don't speculate or gamble on high risk "financial products." They don't pay outrageous salaries and bonuses to their management, who are salaried civil servants. The profits of the bank are all returned to the only shareholder - the people.
学生時代の仙谷由人は、東大で全共闘の新左翼系極左運動にのめりこんでいた。戦後復興がほぼ達成され、新しい日本が高度経済成長に向けて加速を始めようというこの頃、多くの若者たちがそうであったように、仙谷由人も戦前世代の政治家が作ろうとする社会や大学のあり方を問う全共闘運動に共感し、反体制の立場に立っていた。
だが、彼は本気で「世界同時革命」とか、実力で労働者中心の政府を作らなければならないという当時の学生運動の理論を信じていたわけではなかったし、そうしたことが実現できるとも思っていなかった。
マルクス・レーニン主義、毛沢東思想等の革命論を議論していた周りの学生運動のリーダーたちは、やがて企業に就職し、それまで熱く語っていた主張を捨て去って、社会人として体制に順応していくのを見て、すでにその運動の滑稽さを悟っていた。
「現実的」であることを強く意識できる冷徹な頭脳を持つ仙谷由人は、一方で若さゆえの理想に過ぎない学生運動を見透かし、一方で大きな見識も示さずに政治活動をしている国会議員も馬鹿にして、要するに、社会に背を向けるように孤高に身を置き、冷ややかに世の中を見ていた。
そのため、学生運動家にしては珍しく在学中に司法試験に受かり、卒業後は弁護士の道を歩むことになる。彼が弁護士の道を選んだのは、企業に入って体制に組み込まれるよりは、なんらかの形で反体制的に生きていくのがいいだろうとの思いからで、弱い人達のためになるような活動をしようと自己を合理化したからだった。「現実的」であることを重視する姿勢は、仙谷由人が政治家としての道を歩み始めてからも要所要所で認められる。
学生時代に社会主義イデオロギーに傾倒していた仙谷由人が、日本社会党から政治家の道に進んだのは、きわめて当然だったが、日本社会党は社会主義イデオロギーの原理主義者か、政権与党の自民党に対する「何でも反対」の批判勢力の集まりであり、本気で政権を獲る覚悟もなければ国政全体をデザインする構想力も、政治の実行力も無かった。それはかつて彼が軽蔑した全共闘運動と同じ空しい組織であり、一年生議員でありながら早速仙谷由人は社会党を現実的に政権を担える党に脱皮させるべく「ニューウェーブの会」を立ち上げ、社会党内の同士を募るとともに自民党若手との交流を開始した。
しかし、仙谷由人の政治家人生は順風とは行かなかった。1993年、宮沢改造内閣への不信任案が可決され、解散総選挙となった第40回衆議院議員総選挙で落選してしまったのだ。
「現実主義」者である仙谷由人は、自分に投票しなかった選挙民を馬鹿な愚民と見切り、街頭で主義主張を民衆に訴える選挙手法は無駄だと悟った。それ以降、彼は地元の組織造り、企業団体の取り込みを熱心に進め、自民党候補者以上の自民党的な選挙態勢
を整えて政界に復帰した。
2002年2月、仙谷由人に更なる転機が訪れる。彼は胃がんを患い、入院・手術を受けたのだ。生きるか死ぬかという境を彷徨った仙谷由人は、残りの人生の時間の短さを実感し、政治家として何を成し遂げられるか、という人生の集大成を意識し始めた。
仙谷由人が病気と戦っている頃、民主党は小沢一郎率いる自由党と合併、政界は二大政党制に向けて大きく動き出していた。退院した仙谷由人は旧さきがけメンバーの集まる政党内会派「凌雲会」の代表に就任する。
2003年、民由合併の責任を取る形で鳩山由紀夫が代表職を辞し、菅直人が党代表に返り咲くと、仙谷由人は民主党「次の内閣」(ネクストキャビネット)の「経済財政大臣・経済戦略会議座長」 に就任し、菅民主党の司令塔になった。
新自由主義に邁進する小泉政権に対峙する最大野党として、民主党は小泉政権の巨額の国債発行、新規の大型公共事業の着手、地方分権の停滞などを厳しく批判し、それらの主張が後の2009年マニュフェストに収斂していく。仙谷由人もこれらの主張に全面的に賛成の立場であり、さらに日本がアメリカの世界戦略に唯々諾々と従っていく国家になる可能性に危惧し、彼の大きな政治的関心である憲法改正に重ねて、アメリカに唯々諾々として付き従わないような「国のかたち」を憲法問題として提起することの重要を訴えた。外交に関しては、アメリカとの距離感と中国・韓国、アジアとの距離感を外交政策にどう位置づけるかのバランスを重視し、反中国とか反共親米でもない、という立場を鮮明にしていた。
だが、仙谷由人にとって、そうした理想論をベースにした民主党の考え方が現実的なものとは思っていなかった。日本の危機的財政赤字や経済発展を続ける隣国中国の脅威に対する安全保障などの「現実」を前に考えると、民主党の政策は絵に書いた餅にすぎないことが分かっていた。
しかし、こうした民主党政策を国民が支持し始めており、政権を奪い取るためにはこれを利用しない手は無い、というのが仙谷由人の本心であった。まずは政権交代を実現して、権力を掌握すること、それが仙谷由人の政治人生の集大成のために絶対必要だったのだ。
その仙谷由人にとっての最大の脅威が民主党代表の小沢一郎だった。小沢一郎は、民主党のマニュフェストや政策が決して実現不可能な理想論とは考えていない。もちろん、すべての政策をマニュフェストの通りに実行できないことは分かっているが、それらに修正を加えつつ、大きな方向性としては彼が一貫して主張している「普通の国」、すなわち米国依存から脱却し、官僚主導から政治主導に転換するという大きな国の作りかえに向けて国を動かす力を持った政治家だと分かっていた。
小沢一郎が政権交代に向けて連日地方行脚を繰り返して選挙の地盤固めをしている間、政策通の仙谷由人は着々と霞ヶ関官僚と接触し、政権奪取後の自身の権力基盤造りを始めていた。こうした組織作りが政治家としての力となることは地元徳島での落選から学んでいた。
一方、財務官僚は自民党政権危うしと見て、民主党とのパイプとして仙谷由人との関係を強めようとしていた。財務官僚の主張はこうだ。
「民主党の政策は決して間違えてはいないと思います。小泉政権の行き過ぎた市場主義を是正して、国民福祉の充実に力を入れることは国民の広い支持を得るでしょう。ただ、現在の国の財政事情は本当に危機的なのです。この財政再建を焦眉の急としてやらなければ、如何なる政策も実現はできません。」
「小沢代表の安全保障に対する考え方が危険です。日米安保を基盤とした緊密な日米関係、それによる米国市場への輸出が今日の日本の基本構造です。これを大きく変更した場合、日本の外交は多くの問題にぶつかり、米国市場は日本製品への規制を強め、為替も円高に大きく振れて日本の外交、経済構造が破壊されてしまいます。」
「まず消費税増税による安定財源の再構築をし、その上で年金や福祉の制度改革など民主党政権の理想を実現する政策をどんどん行っていくのが正しい順番でしょう。それを実現、実行した政治家は後世に名を残すこと間違いありません。」
今でも仙谷由人の個人ホームページの「政治理念」には「地球市民」や「友愛」が謳われている。社会党から一貫してリベラルの立場で歩んできた仙谷由人の経歴からすれば、これらの主張は不自然ではなく、むしろ政権交代後の鳩山政権の理念とも共通する
部分が多い。東アジア共同体についても、仙谷由人は早くから民主党内の議論をリードしてきた立場だ。
しかし、そのような左翼的な理想主義は仙谷由人の仮面に過ぎない。彼にとって選挙民などは頭の悪い愚民に過ぎず、大きな国際情勢や国の安全保障、経済政策などTVの評論家の話を聞いてああだこうだと言っているだけで、その責任を負う重さや覚悟など理解できるはずもないのだから、適当に綺麗な言葉で飾って置けばよい、ということだ。
彼の本当の素顔は、革命家(理想主義者)の仮面をかぶった功利主義者なのだ。仙谷由人に聞けば、情勢の変化を汲み取って機敏な行動をとることは頭の良い人間にしかできないことであり、それが「現実的」なのだ、情勢の変化を考えずに理想に向かって突き進むのは無能のあかしでだ、と言うだろう。しかし、情勢の変化に従い、己の立つ位置をくるくる変える生き方は主体性のない功利主義に他ならないのだ。
2010年6月の鳩山首相辞任による菅直人内閣の発足と仙谷由人の官房長官就任以来、菅・仙谷政権の外交・安全保障・財政金融政策は、鳩山・小沢路線を捨て自民党路線に急旋回した。この短期間の民主党の豹変に、国民は唖然としている。
2009マニュフェストは棚上げされるかその実行を断念し、選挙前には一言も議論されなかった消費税やTPPに血眼になり、あろうことか自らが打倒した前政権の経済司令塔だった与謝野馨を経済閣僚に迎え、さらには検察や検察審査会の捜査、議決の正当性が疑われる中、小沢一郎に離党や議員辞職をしつこく要求する醜い党内粛清など、いったい何があったのかと訝るばかりだ。
この今の民主党政権および民主党執行部の危うさこそ、仙谷由人を中心とする凌雲会(前原派)の危うさなのだ。
仙谷由人が会長を務める凌雲会は前原誠司や玄葉光一郎等の松下政経塾卒の保守、枝野幸男らのリベラル等多士済々の人材を抱えている。さらに、仙谷由人は民主党屈指の保守野田佳彦とも親密な関係を築いている。社民党より左から自民党より右の保守までの無原則的な連携こそが凌雲会の特性である。目的を実現するためには立場をころころ変え、仲間も裏切り使い捨てる、この合理主義又は功利主義を本質とする凌雲会という権謀術数家に占められた現民主党政権は、国民不在のマキャべリスト政権といえるだろう
前の菅内閣の「陰の首相」と呼ばれる仙谷由人官房長官の実像に迫ろうと、「仙谷由人研究」を連載した産経新聞の記者は、取材後記として以下のように語っている。
「取材を進めるうち、周囲から「正義漢」とみなされ、反権力を標榜して全共闘運動に入ったはずの仙谷氏が、いつしか権力に執着していく姿が浮かび上がった。」
格下げになっても為替の高止まりにデフレは止まらないさ、
二兎を追うものはなんとかで、
逆に農業の工業化とNO遺伝子組換(反モンサント)が国内需要だろうし、
もしかしたら主力輸出産業に成長するかもしれない。
まぁ、あくまでも国民が主役です。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/848.html#c2
リアルタイム地震情報システム、気象庁ナウキャスト、ユレダス等の、P波から地震動を予報するシステムでは、P波の強度がS波のそれよりも小さい場合に、予報の効果が大きい。しかし、95年1月の兵庫県南部地震の際は、震源域に近い点ほど、P波/S波の比が大きく、壊滅的被害の多くはP波による上下動によって生じたと言われている。上記のK−NETの銚子の 02/06/14 及び 02/10/16 の波形からも、P波による被害の方が大きいことが推定できる。それ故、電界観測も取り入れ、P波の地震動も予報すれば、予報の効果が大きくなる。
地震の際、原発の原子炉は P 波の地震動を感知して緊急停止するため、地震時の原発の安全は万全と言われている。しかし、米国北東部が無人になるかもしれないと言われた79年3月の Three Mile Island 原発事故の炉心溶融は、緊急停止から6分後に始まっている。86年4月の Chernobyl の場合は、事故は緊急停止と同時に始まった。即ち、P波で緊急停止しても原発事故は起こる可能性がある。しかし、たとえ、1秒前でも、停止していれば、地震動による突沸・暴走・水蒸気爆発・水素爆発・原子炉爆発・日本全土から避難、と言ったシナリオは描かなくても済む。即ち、電界観測により地震動を予知し、対処すれば、原発の地震被害は、最大でも Three MileIsland 程度で済み、画期的に軽減できることになる。
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/723.html#c16
地震の生々しい記事読ませていただきました。
福岡市は震源に近く、また震源が浅かったため
にP波の震動も大きかったようですね。神戸の
地震ではP波の一撃でコンクリート構造物が破
壊しました。地震学の常識ではP波はエネルギ
ーが小さく、建物は壊れないとされていますが、
P波による被害は今後の研究が持たれます。お
そらく大陸の地震被害はこのタイプです。関東
大震災や南海道地震のような海溝型地震ではこ
のような(P波による破壊)被害は生じません。
(大阪府高槻市 中川 要之助
http://www.asyura2.com/09/genpatu6/msg/723.html#c17
◆17億円もの脱税行為! 朝日を廃刊に追い込め!
私の子分の「がけっぷち」君は…、
…ん? 子分じゃなくて、弟子だったかな? 舎弟? 後輩? 教え子? 隠し子?
なんでもいいや。
その「がけっぷち」君、東京っ子なので、言う事書くこと歯切れがいい。
「荷物まとめて広州へ来いや!」と言うと、1週間後には東京を捨てて広州にいる。
「がけっぷち」君は、フン切りがいいのだ。
広州へ立つ間際、東京の彼女に、
「オレは日本を捨てて中国に行く。さいなら!」
とアッケなく別れを告げたらしい。
だから彼は、縁切りも早い。
広州へ着いたとたん、毎晩深夜まで酒呑み。勘定は私。
で、スナックにいた小姐と忽ち意気投合、
「結婚しよう!」などと盛り上がり、小指と小指を絡ませている。
いやいや、指切りも早い!
その「がけっぷち」君、正義漢なので正義感が強く、不正は許さない。
そして、江戸っ子は短気だから、「がけっぷち」君も例にもれず、ケンカッぱやい。
今回も、朝日新聞の17億円もの脱税行為を糾弾するキャンペーンを開始!
大朝日を相手に敢然と闘う彼の見事な喧嘩作法は、江戸の華!
これは見にいく価値がある>野次馬。 あ、喧嘩はココでやってるよ。
ケンカッぱやい! これはタンカ切りが早い! つーことだ。
男なら見習うべきだ。彼の素早いタンカ切り。
できたら…、
「がけっぷち」君の喧嘩に、助っ人に馳せ参じ、みんなで一緒に闘って、
朝日を休刊、いや廃刊! に追い込みたいものだ。
朝日新聞廃刊! その時…、
私は実況アナとして絶叫するだろう。
「大朝日、完敗です! 崖淵(がけっぷち)完勝です! 電車道で寄り切り!」
───
〔転載始め〕
「脱税朝日」が推奨する、消費税増税必要論は大ウソだ!(やっぱり、毎日がけっぷち)
http://kagiwo.blog18.fc2.com/blog-entry-454.html#more
http://kagiwo.blog18.fc2.com/blog-entry-454.html#more">「脱税朝日」が推奨する、消費税増税必要論は大ウソだ!
バナー作って、リンクも入れてあるのに、ちゃんとした解説ねえじゃねえか! …というまっとうなご指摘もらったので、ちゃんと書いておこう(笑)。
いや、べつにどっかの新聞社みたいに、言われたからヤル(修正申告する)ってことじゃない。 そりゃ考えてみるまでもない。 だが、実はそれだけじゃない。 ちなみに、20年前との比較によれば、所得税はかつて26兆円ほどだったものが15兆円程度に(マイナス11兆円)、法人税は18兆円程度から10兆円程度に(マイナス8兆円)落ち込んでいる。 現在、消費税収が13兆円くらいということを考えると、そもそも、税収減の問題は、消費税率が低いからなんぞではなく、単純に金持ちと企業から減税したツケなのだ。 で、バナーにも記した重要な事実がある。 消費税の税収の累計は約224兆円。 どういうことかと言えば、我々は単純に、企業の減税の分を消費税として払ってきただけってことだ。 まだまだこんなもんじゃ済まない話がある。 どういうことかと言えば、例えばトヨタなんぞは、国内に多数の下請けを持っている。 免税となった場合、この金額は戻し税として還付されるのだ。 ちなみに、年間で戻し税として発生している金額は4兆円近くにもなる。 これを考えたら、子ども手当2兆2000億円でゴチャゴチャ言ってるのって、いったいなんなんだ? って話にならんか? まだこれだけじゃない! また、与謝野のバカとかが、ヨーロッパなんかでは、消費税率を高くし、それによって社会保障を実現しているような話を主張しているわけだが、あっちでは、企業が負担する率が日本よりもはるかに高いのだ! 日本は社会保障費に対する企業の負担率が26%程度。 ちなみに、本人負担率も、日本は28%だが、イギリスは16%、ドイツが26%、フランスが21%である! なお、問題の消費税(あっちの国では付加価値税とかVATとか言うが)の比率だが、日本は8.6%、イギリスが11.4%、ドイツが10.7%、フランスが4.5%と、実はほとんど変わりゃしないのだ! どれだけダマされてるかわかった? 日本の場合、消費税は大企業に喰われ、おまけに大企業には小遣いも払われ、社会保障にも大して使われてない。 もっともらしいことを言ってこれを進めている連中、こいつらはみんな国賊だってことさ。 もはや増減の問題じゃない! じゃあ、消費税を廃止して、財源はどうすんだ? とか、まっとうな意見が来そうだから言っておくが、そもそも日本はその必要すらなく、単純に「デフレからインフレへ」持っていくだけでどうにでもなる。 どうしてもその分を埋めるというのなら、答えは上に書いたように非常にカンタンだ。 ついでと言っちゃなんだが、法人における経費、とくに交際費等の計上における上限も、かつての時代に戻すべきだ! 巨額脱税疑惑の朝日新聞とか、売国奴・与謝野とかのもっともらしい話なんか間に受けてる場合じゃねえぞ! その与謝野が、日本の消費税はたったの5%とか抜かしていたが、日本のGDPにおける消費は300兆円近くもある! こいつらはそれも知ってて、わざと国民が苦しむようにやってるってことを認識しろ!
最近、あんまりああいうもの作ってなかったんで、たまにやると疲れるのだ(笑)。
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さて、消費税。
バナーでも書いたけれども、この消費税が導入されてから、日本の税収は落ちっぱなしだ。
その金額、なんと20兆円にもなる。
消費することに対して税金がかかるというなら、みんな支出を抑える=商売がコケるってことになるわけだ。
この間になにが行われてきたかといえば、所得税の最高税率の引き下げと法人税減税なのだ。
この間、企業に対する減税は208兆円。
消費税というのは、あくまでも国内における売り上げに対して課される税だ。
輸出については免税となっている。
実はこの免税というのが非常に厄介な問題なのだ。
その下請けがトヨタに対して上げた売り上げは、当然、消費税が発生するものだ。
つまり、形式上、原材料や中間製品の仕入れという形で、消費税を支払っているってことになっている。
トヨタの場合、自社が支払うべき消費税よりもこの還付のほうが多く、消費税を支払うどころか、年間約2300億円もの収益になっているのだ!
ある調査によれば、消費税の免税を非課税(つまり、戻しは発生しないが、輸出の売り上げには課税されない仕組み)に変えることで、戻し税と追加の支払いを合わせ、約4兆4000億円もの財源ができるという話もある!
そういう財源問題をぶちあげて、大事なことなにも言わないマスコミはなにをやっている?
脱税してただけじゃねえのか!(嘲笑)
そもそも、消費税というのは、高齢化社会に向けて、社会保障目的という建前で作られたものだ。
しかし、現実として、その社会保障費は年々削減されている!
イギリスが32%、ドイツが35%、フランスが45%…まったくお話にならない違いだ!
消費税というのは、たんなる国民からのカネ泥棒であり、消費税増税というのは、奴隷化策でしかないのだ!
もういいかげん理解してくれ!
消費税はただちに廃止だ!
まあ、そのへんは正直なかなか理解してもらえないのでどうでもいいけど、実はこれが事実だ。
法人税率と所得税の累進課税率を昔に戻せばいい!
そうすりゃ、カネを貯め込んで税金に持ってかれるよりマシだと、ジャンジャン経費を使えるあの時代が戻ってくるのだからな。
このクソ税をなくすだけで、その5%、つまり15兆円もの、ものすごい経済効果と、デフレギャップの穴埋めが実現できるのだ!
クソ工作員どもとの戦い、いよいよこれからが本格化である!
〔転載終わり〕
深夜放送にしろ。
はるなは、まだ許せるがね。
やっぱり容姿ですよ。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/532.html#c12
八百長疑惑暴露の真の目的は、
本来、明日大きく取り上げられるはずの、
名古屋トリプル選挙の結果と石川議員初公判の結果を、
世論の関心から逸らす事にある。
だから、明日から数日は相撲のくだらん話で
日本のニュースは埋め尽くされるだろうね。
まぁ、いつもの事ながら奴らのやる事はワンパターンすぎる。。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/534.html#c2
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110206-00000035-jij-spo
大相撲の八百長問題で危機に立つ日本相撲協会(放駒理事長=元大関魁傑)は6日午前、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、3月13日から大阪府立体育会館で予定されていた春場所の中止を正式に決めた。
本場所中止は、戦争で被災した旧国技館の改修が遅れた1946年夏場所以来65年ぶり2度目で、不祥事では初。大相撲史上に残る汚点となった。理事会は午前11時から1時間足らずで終了。放駒理事長らは午後の評議員会で決定を報告した後、記者会見する。
相撲協会は、疑惑を持たれた力士らの調査が長期化する見通しとなり、現状のまま本場所を開くことは国民の理解を得られないことから、開催を断念せざるを得ない状況に追い込まれていた。本場所は協会の根幹事業で、大幅な収入減や一層のファン離れなどかつてない大打撃を受ける。
八百長疑惑は、昨夏の野球賭博事件で警視庁が力士から押収した携帯電話のメール記録から浮かんだ。2日に表面化し、同日の臨時理事会では十両千代白鵬ら3人が八百長への関与を認めた。相撲協会は特別調査委員会(座長・伊藤滋早稲田大特命教授)を設置し、メールに名前が残るなどした力士ら14人を面談調査。3人については関与したと判定したが、さらに詳しい調査が必要だとして、14人に携帯電話などの任意提出を要請。メールの解析と調査に2カ月程度かかるとの見通しを示している。
全協会員対象のアンケート調査では、関与を特定できる回答はなかったというが、調査の進展次第では、5月の夏場所にも影響が出そうだ。
大相撲は昨年の野球賭博事件でも名古屋場所開催が危ぶまれ、NHKが生中継を取りやめるなどの事態に発展。多数の謹慎者を出すなどして開催に踏み切り、再生へ向けて改革に着手したところだった。
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/297.html
・中東で混乱→石油上がる→アメリカ石油メジャー儲け
・中東各国が反米化→戦争→イスラエルが一帯を併合し広大なユダヤ国家樹立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000090-mai-soci
小沢一郎・民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた衆院議員、石川知裕被告(37)ら元秘書3人の公判前整理手続きが3日、終了した。初公判は7日、東京地裁(登石郁朗裁判長)で開かれる。検察側が請求し、石川議員に裏金を渡したと供述したとされる中堅ゼネコン「水谷建設」元社長(53)や、弁護側が申請した同社元会長(65)ら計12人の証人採用が決まった。
【伊藤直孝、山本将克】
公判で検察側は、虚偽記載は土地購入の原資となった小沢元代表の手持ち資金4億円を隠すためだったと主張し、背景事情として水谷建設からの裏金授受を立証する方針。
一方、元秘書らの弁護側は、元代表の手持ち資金4億円は「仮の借り入れ」に過ぎず、その後、預金を担保に元代表が融資を受けた4億円を借入金として収支報告書に記載していることなどから「手持ち資金は記載する必要がなかった」などと無罪主張する方針。捜査段階で起訴内容を認めたとされる石川議員の供述の任意性や信用性も争う。
弁護側が申請した水谷建設元会長は捜査段階で裏金授受を示唆する供述をしたが、現在は周囲に「記憶があいまいだった」などと述べているとされる。
公判は月2〜4回、計17回開かれ結審の予定。6月20日に論告求刑、7月20日に最終弁論を行い、判決は秋ごろの見通しだ。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak44/msg/704.html
日本の住宅ローン金利に比べれば大分高いし
最近の米国の民間銀行も25年固定なら4%台が普通だから
特に低いわけではないみたいだな。
米国では多くの学生が、返済不能になっているが
州立ND銀だと学生向けローン総融資額$1billion 金利が6.3~7.8%か
日本の奨学金だと総額は限られるが1〜2%台
生活保護もそうだが、枠を狭めて総量を減らし、個別優遇するのが日本流だな
http://www.jasso.go.jp/study_a/scholarships.html
http://www.banknd.nd.gov/lending_services/rates/BND_loan_rates.html
25 Year Fixed**
25 Years
6.50%
7.00%
8.00%
http://www.banknd.nd.gov/about_BND/press_releases/bndpressrelease033010.html
“Between the DEAL program and servicing our current student loan portfolio of more than $1 billion, Bank of North Dakota is still here for North Dakotans pursuing their dreams of higher education,” said Julie Kubisiak, senior vice president and director of Student Loan Services. “We made the first federally insured student loan in the country in 1967 and we will continue to assist our current federal loan borrowers through the repayment process while their loans remain in our portfolio.”
http://www.mystudentloanonline.com/loan_types/DEAL/index.html
ノースダコタ銀行:アメリカ唯一の“社会主義銀行”が景気低迷のなか繁盛している
AP通信 2010/02/16
ノースダコタ銀行ー国内唯一の州立銀行は遺物のように見えるかもしれない。しかし現在、他州の当局者たちは、ノースダコタ州が国内の景気後退を乗り切るのに、その銀行が一役買うのではないかと考えている。フロリダ、オレゴン、ワシントン州の州議会議員の知事候補者たちは、州立銀行の創設を提唱している。先月、ヴァーモント州下院委員会で作成された答申書では、「その計画には“重要なメリット”がある」と述べられていた。リベラルな映像作家、マイケル・ムーアは自身のサイトでこの銀行を取り上げている。
「そこには多くの痛みがあり、多くの州が困難に陥っており、彼らは、現在の私たちの経済的成功をノースダコタ銀行と結びつけています」。とノースダコタ銀行の総裁、エリック・ハードメイヤー氏はいう。ハードメイヤー氏は、カリフォルニア、ミシガン、ニューメキシコ、オハイオ、ワシントン州の当局者からの質問を含め、その銀行の働きについての膨大な数の問い合わせを受けてきていると語る。ノースダコタ州の失業率は国内で最も低い4.4%であり、原油生産の急上昇と強固な州予算の黒字がある。しかし「銀行はこの成功に寄与してはいません」。とハードメイヤー氏は言う。
「私たちは恐らく“触媒”であるか、もしかするとその一部ではあるでしょう」。と語り、「これが私たちによるものと、高く評価されることは喜ばしいのですが、率直に言えば、それは事実ではありません」。
ノースダコタ銀行は経済開発機関、“銀行の銀行”としての役割を果たしており、民間銀行の貸付リスクを和らげ、より大きなプロジェクトへの融資の手助けをしている。さらに農家、学生、企業には低金利のローンを提供している。直近の四半期会計報告によると、昨年度末において銀行は、約40億ドルの資産と26.7億ドルのローン債権ポートフォリオを所有している。2009年には5810万ドルの収益を上げており、6年連続の記録更新となる。これまでの10年間で銀行は、収益のなかから約3億ドルをノースダコタ州の州庫に注ぎ込んでいる。ノースダコタ銀行は、州のほとんどの財源の倉庫であるという長所があり、それらはローンや、民間銀行に対する特別な補助(金融市場が低迷を続ける間に必要な現金)として使用することができる。
「私たちは自分たちについて、一種の小さな『連邦準備銀行』と考えています。」とハードメイヤーはいう。ノースダコタ州は概算で、州政府機関が商業機関から受け取るよりも、0.25%低い利子を得ている。また銀行は、州税、又は連邦税を支払わず、預金保険もない。いかなる損失も、ノースダコタ州の納税者が負うこととなる。
ノースダコタ銀行は、無党派連盟(ノースダコタ州への融資と穀物市場の外部コントロールに対する怒りが生み出した農民の政治的な反乱)の政策の要であった。ノースダコタ州西部での亜麻栽培が破綻した後に、社会党のまとめ役となったA.C.タウンレイによって1915年に設立された無党派連盟は、州立の製粉所、穀物倉、食肉加工場、雹被害に対する保険とともに、農家に対する低金利ローンを提供する州立銀行の創設を提唱した。支持者たちは5年以内に、議会のコントロールと知事職を獲得した。その運動の勢いは急速に衰えるが、州が所有する二つの業務、ノースダコタ銀行と、グランド・フォークスにある州立製粉所と穀物倉、は生き残った。
1940年代から1960年代初期まで、銀行の業務の大半は、公的資金の預金機関、地方債の購入者であることだった、と1989年に銀行の歴史書を綴った著者、ロザンヌ・エナーソン・ユンカーは語る。それ以降、その経済開発活動は飛躍的に発展した。
ノースダコタ州北部のフォート・バートホルド・インディアン居住区にあるコミュニティ、ニュータウンのレイクサイド・ステイト・バンク(州免許銀行)の総裁、ゲーリー・ピーターセンは、州免許銀行はしばしば地元の開発計画の出資を行ないたいと望んでいると語る。
「私の経験では、まずノースダコタ銀行と交渉をします。彼らの問いは“どのように私たちは成し遂げられるだろうか”というものです」。とピーターセンは言う。「彼らは、計画を潰すような方法を模索したりはしません」。
グランド・フォークの銀行、アレウス・ファイナンシャルは、リスク分散と追加の貸出資金を自己供給するために、6億ドルのローン債権ポートフォリオの約1億1500万ドルをノースダコタ銀行へと売却した、とアレウスの銀行業務担当主任、カール・ボーリンバーグは言う。
「もしあなたが他の参加銀行を求めて離れていくとすれば、それはかなり無謀な挑戦となるでしょう。それらには、ノースダコタ銀行と同じような、取引に有利となる利益がありません。」と彼は言う。
ペンシルバニア大学、ウォートン・ビジネス・スクールの経営学教授、マウロ・ギーレンは、他の州で類似した銀行が開業される見込みはないという。理由の一部として、「ここの政治文化は、そうしたものと非常に対立している」からだという。幾つかの州と中小企業庁のような連邦政府機関は、すでにノースダコタ銀行と同じ様な経済開発計画を持っている、とギーレン氏はいう。
他州での州立銀行のアイディアは、州の積立金からのシェアを維持したい民間銀行からの反発を呼び起こすだろう、とボーリンバーグは言う。「なぜなら、ノースダコタ銀行は非常に長くここにあるので、そうした積立金があるということが、どういうことであるかを知っている銀行がない」。と彼は言う。
ハードメイヤーも、ノースダコタ州のモデルを他で始めことはできるのだろうかと、常に懐疑的だったという。しかし、現在はそれほど確信していない。
「この国で起こっていることを見るとき、かつて起こったと考えられる飛躍まであと一歩なのではないか」。と彼は言う。
ノースダコタ銀行:http://www.banknd.nd.gov/
記事に添えられていたマイケル・ムーアの作品『キャピタリズム:ア・ラブ・ストーリー』のDVD特典映像の一部より
『州立銀行の反対者たちは、設立を妨げる為に可能なすべてのことを行ないました。彼らは二つの異議申し立てを連邦最高裁判所に持ち込み、連邦裁判所は、州の市民が望むのであれば、可能としなければならないという判決をだしました。そして1920年代に干魃がおこり、彼らの夢は潰え、農家の人々は元金だけではなく、ローンの利子も払えなくなっていました。そして人々は、銀行にありのままの声明書を送りました。「私たちにはなにもありません。私たちには収穫物がなく、そして昨年も収穫がありませんでした」と。ほとんどを銀行ローンに支払わなければならず、彼らは自分たちが食べるものすらありませんでした。銀行は集金を試みましたが、ノースダコタ銀行の代表は「この人々からお金は受け取れない。彼らには何もないのだから」と語りました。それがとても明確になったのは、1930年代の初頭、ビル・ランガーが知事のときです。ビル・ランガーは支払い猶予指令を出しました。そして銀行はすべての差し押さえを停止し、彼らは農場に残ることができました。経済が上向いた1940年代始めに、銀行はこれらの農場を、銀行が引き取った価格で元の農場主に売り戻しました。
ノースダコタ銀行は、この私たちが被っている世界的な経済危機のなかで、驚く程上手くやっています。かつてないほど力強く。事実、この銀行は、他の銀行が被っている様な金融危機の影響に苦しんではいません。私が思うに、これは銀行の真の強さと、実際の銀行のミッションに対するテストとなっています。彼らはリスクの多いデリバティブには投資しておらず、サブプライムも購入していません。これは、彼らが行なう業務に適した方法ではなかったのです。ここ9年の間に銀行は、5億ドルを州の一般財源に返納しています。これの意味するところは、州の人々は追加徴税なしに、5億ドル分の計画を展開させることができるのです。私にとって、社会主義か資本主義かは問題ではありません。それが人々に対して最上の働きをなし、最少のコストで最大のサービスを提供するということが重要なのです』。
http://www.huffingtonpost.com/2010/02/16/bank-of-north-dakotasocia_n_463522.html
どのようにして国内唯一の州立銀行がウォール街に羨まれるようになったのか?
ノースダコタ銀行は、共和党員が風変わりな社会主義の拠点とでも呼びそうな、アメリカ内で唯一の州立銀行である。またノースダコタ銀行は昨年、ちょうどその民間セクターの必然的帰結として数億ドル損失しているときに、記録的な利益を得た。なるほど、この希有な成功は、住宅投機に重点を置かず、農業による主要生産物を大事にしたノースダコタの隔絶性の高い経済によるところが大きいだろう。しかし、それは他州からの政治家たちが冷え冷えとしたビスマークに助言を求めて道を切り開くことを止めはしない。アメリカ各地での州立銀行の開業は、この金融危機からわれわれを救い出すことができるだろうか?それは確実に役に立つだろうと『Web of Debt』(負債の網)の著者エレン・ブラウン女史は言う。彼女は本の中で、ノースダコタ銀行が40億ドルの運用とともに、“独自の信用を創造し、州財政の主権の確立を国内で先導することによって”信用凍結を避けてきているという。マザー・ジョーンズはノースダコタ銀行の代表、エリック・ハードマイヤーに話をきいた。
マザー・ジョーンズ(以下MJ): どのように銀行は形成されたのですか?
エリック・ハードマイヤー(以下EH): 銀行が創られたのは、人民主義運動が北部平原を席巻した90年前の1919年です。基本的にそれは、東部の市場で為された決定に動揺した農業部門の大規模集団による怒りの運動でした。恐らくはミネアポリス、ニューヨークの金融市場で、誰が融資を受け、誰が彼らの商品を市場で売買するかが決定されていたのです。そしてその運動は北部平原を吹き荒れました。ノースダコタでその運動は無党派同盟と呼ばれ、彼らは実際に州議会を掌握し、産業計画を立案しました。その産業計画で、ノースダコタ銀行を資金調達の腕として、そして州立の製粉場とエレベーターを農場主からの穀物を市場で売買するために設立しました。そして現在でも、90年前に創設された目的でこの二つは現存しているのです。私たちはほんの少しだけ手を加え、ノースダコタ州を発展させる新たな分野と方法を見つけ出してきました。
MJ:何が現在この銀行を独特なものにしているのですか?
EH:私たちの資金調達モデル、預金モデルは銀行を運営する上で、非常に独特な動力源となっています。すなわちそれは、私たちがすべての州税と納付金の預金機関であることです。なので、私たちには専属の預金ベースがあり、州財務局には競争料金を支払います。そしてそれは間違いなく、公的資金の入札でこうしたチャンスをもぎとる民間セクターには最も手に入れづらいものの一つです。しかし、それはほんの一部に過ぎません。私たちはこれらの資金を受け取り、そしてそこからが本当の違いなのですが、これらの預金をローン形態でノースダコタ州に再投資するのです。私たちは州の経済発展型の活動に対して再投資を行ない、このような仕組みを通して州を成長させています。
MJ:明らかなことですが、他の銀行も彼らの預金を投資しています。 州独自の経済に大半の資金を投資しているということとの相違点はありますか?
EH:ええ、もちろんです。しかし具体的には、経済の一定の要素を刺激するプログラムを私たちはデザインしています。それは農業であれ、
経済開発プログラムであれ、州に必要だと看做されるもの、また、現在州内で大きな動きがあると見られるエネルギー関連に対するものです。そして教育。私たちは多くの学生ローンに出資しています。これが私たちのモデルです。私たちには90年前に創設された時点で与えられた明確なミッションがあり、それが歴史を通して私たちを導いています。
MJ:他の銀行が避ける分野で、投資することはありますか?
EH:私たちは、国内で最初の連邦保険付き学生ローンを1967年に始めました。そしてこれが私たちの業務の大きな部分を占めています。これは既に、極めて重要なものになっています。あなたが最近の学生ローン業界に通じていらっしゃるかわかりませんが、しかしこれは、多くが撤退を決定するだけに、とても興味深いものなのです。けれども私たちは撤退しません。
MJ:つまり、あなたたちは公益を生じる特定の分野に出資可能なのですね?
EH:はい。もしくは、エネルギーや第一次産業関連ビジネスの方面です。私たちは、確実な線に沿った活動を奨励するためにデザインされた低金利の貸付けプログラムを取り扱っています。その他には、ノースダコタのファーゴというところにあるコミュニティにおける重大な洪水被害に本腰を入れています。私たちは12年前、ハリケーン・カトリーナに先駆けて別のコミュニティでこうした被害を経験しており、それは合衆国で最大の単独避難行動でした。それからノースダコタ銀行は、いったん洪水が退いたあとに、必要があるところへ災害向けローンを展開し、業務を支援しました。このように私たちは様々なシナリオに対して、異なる経済主体の成長を励ますにせよ、災害に取り組むにせよ、かなり迅速に援助を行なうことができます。
MJ:民間銀行はあなたたちをどのように考えていますか?
EH:この銀行の興味深いところは、私たちと民間セクターが競争と提携の微妙なラインを歩んでいることを理解し合っていることにあります。私たちは民間と競争するためではなく、協力し合う為に設計され、設立されました。従って、私たちが行なうほとんどの貸出は、本来は一般参加型のものです。それは地元銀行によって始められ、私たちが参入してローンに関与し、リスクを分担するために私たちの幾つかのプログラムを利用して利率を軽減*させました。さらに私たちは、中小企業局と同様に起業家の立ち上げに対して、確実な活動を促進する保証契約を供給しています。それとは別に、私たちは銀行の銀行として、卸売銀行としての役割も果たしています。ですから、私たちは銀行に対して、小切手処理、 流動資産の保有、債券勘定保管などのサービスを提供します。恐らく国内全域で、20以上の銀行の銀行があります。そして私たちは能力という点で、実際、ミニ連邦準備銀行としての役割を果たしています。それで私たちは、104の銀行に対してサービスの提供、流動資産の供給、小切手処理、そしてさらに限度額に収めなければならないときに、彼らからローンを買い取ります。法的な貸出限度の超過、もしくはリスク分散を希望してのことであれ、私たちは受け入れます。私たちは住宅ローンの再販市場であり、したがって、私たちが購入した住宅ローン、5億〜6億ドルの目録を所有しています。(*バイダウン方式:借入契約発足当初に借り手または第三者が一時金を支払い、事後の提起返済利子負担を軽減する方式。)
MJ:それでは、私的に所有されるかわりに、公的所有の「銀行の銀行」の利点はなんでしょう?
EH:私たちのモデルでは、ローンの資金を拠出することを通じて、他の銀行を助けるために私たちの預金ベースを使用しています。さらに、フェデラル・ファンド* の取扱品目を、私たちの余分な流動資産をもって供給しています。私たちはフェデラル・ファンドを売買し、小切手処理のための手形交換所の役目を果たしています。これが、便益モデル、もしくは異なるモデルということになるでしょう。私たちは預金銀行であり、提供する為に持ち出すことができます。(Fed funds* 米国の市中銀行が連邦準備銀行に預けている資金。資金が不足した場合、市中銀行間で賃借が起こる。)
MJ:もし他の州があなたたちのような銀行を持ったならば、彼らが、今よりも金融恐慌から防護されることが可能だとお考えですか?
EH:それはすべて経営と経営哲学にかかっています。ここ北中西部の私たちはかなり保守的で、私たちは一切サブプライムローンを行なったことはなく、デリバティブ市場に参入する能力、スワップ、コール、キャップやクレジット・デフォルト・スワップを提供する能力はありますが、単に参入しないことを選択しました。実際にウォーレン・バフェット*のメンタリティー(もし理解していないのならば、飛び込んでいくことはない。)を選択したのです。そうして私たちは、こうしたすべての落し穴を避けてきました。全てに対して完全に動じないとは言えないまでも、もちろん幾らかの不動産担保証券を購入しており、こうした問題の克服にとりかかっていますが、しかし、何も私たちが憂慮するような原因とはなっておりません。(*Warren Buffettーアメリカの著名な投資家、経営者。明確な投資哲学・スタイル(長期投資を基本スタイルとする)や先見性を持ち、空前絶後の投資運用成績を残している偉大な投資家という点だけでなく、慈善事業に積極的な点、大富豪となっても質素な生活を送っている点などから、世界中から尊敬を集めている人物。)
MJ: あなたたちをモデルとする州は、この金融恐慌を抜け出す新たな手段を持つことができるでしょうか?
EH:言い方を変えて、私たちの行なっている他のことについて申し上げましょう。私たちはさらに利益配当を州へと返還します。恐らく今年度は、6000万ドルぐらいの売り上げとなり、私たちは利益の約半分を州の一般会計へと返還します。ですから、この10年、12年間を通して、税を補うためや公共部門に必要な財源を援助するために、10億ドルの3分の1を一般会計へと返還しています。
MJ:人口60万人の州には、まんざら悪くないですね。
EH:その通りです。2001〜2年に戻って、さらにもう一つ。私たちがインターネットバブルをくぐり抜けたとき、ノースダコタ州を含め、すべての州はある種の予算不足に苦しみました。当時の私たちの予算不足はあまり大したことがなく、4000数万ドルでした。ですから、それを克服するのは極めて容易なことでした。当時の知事は単にこういいっただけです。「承知した。私たちはすべての一般会計機関から1%ずつ返還しよう。そしてノースダコタ銀行、あなたたちはバランスを取るために新たな配当金を提示して下さい」。そして私たちはそれを行ないました。私たちの資金は、それを進んで行なうのに良好な状態にあり、そして行ないました。そのように、万一に備えて、私たちは困ったときの貯えとして行動します。
MJ:そして現在の景気後退は、あなたたちを迂回しているように見えますね。
EH:ノースダコタ州は全く財源問題を抱えていません。実際に私たちは、これまでで最も巨額の黒字を取り扱っているところです。ですから私たちの心配事は、これをどうのように賢く遣い、そしてどのように未来にむけて貯えるかということです。
MJ:それは抱えて悪い問題ではありませんね。
EH:はい。私たちはちょっとした孤島にいるようなもので、周囲を見渡し、「なんてことだ、国の他の場所で起こっていることを見るのは信じられない」と言っている様なものです。そしてここで、私たちは完全に景気の循環に反していると。
MJ:他の州は、あなた方のモデルに興味を抱いていますか?
EH:私が総裁の期間、現在で9年くらいになりますが、どのように機能しているのか、他の州に対しても機能する可能性はあるだろうか、といった多くの問い合わせを他の州から頂いてきました。そして現在、ノースダコタ州知事である私の前任者は、実際、いくつかの他州の議会で、同様のモデルを設立するという件に関して証言を行ないました。これは、1〜2年前には、決して起こらなかったことだと、断言できます。
MJ:それは面白いですね。ノースダコタは伝統的にレッドステイト(共和党支持者の多い州)であるにもかかわらず、あなたたちはこうした制度をもっている。人によっては、「彼らは社会主義者だ」というかもしれない。
EH:はい。そうしたことを何度か投げかけられたことがあります。
MJ:しかし、彼らは州ではとても一般的のようですが。
EH:はい。言うまでもなく、社会主義のテーマは最近になって流行してきていますし、わずかばかり振り回されています。
MJ:政治的敵対勢力や銀行の利害関係を別として、他の州であなたたちのモデルを実践して成長できると思われますか?
EH:現在起こっていることの大半は、規則や会計実務が、あるべきところになかったことで生じた出来事に対する、脊髄反射的な反応です。ですから私のアドバイスは全員が深呼吸をすること。そして、必要なところに無くてはならない規制、背負っているリスクを理解している銀行とともに、入り込む以前よりも強固な産業として私たちはこれを終わらせ、抜け出していくということです。すべての州がノースダコタのモデルを見て、「これが全てに対する万能薬であろう」、ということにはならないと思います。
MJ:確かに、これが唯一の解決策ではありませんが、その一部になり得るのではないか、と私は興味を抱いています。
EH:かも知れません。ただ、彼らがそれで何を行ないたいかによります。私たちはこの仕組みを、州内の住宅ローンの資金繰りであれ、学生ローンを作ることによってであれ、他では安心できない得意分野を供給し、州の経済成長を刺激するために使用しています。すべての州には独自のニーズがあります。私たちはここに、それなりの特定分野を切り開いてきており、銀行業界の同業者たちからも、とても敬意を払われていると思います。彼らは私たちを、競争相手としてではなく、パートナーとして見ています。もし、どこか他の州で、私たちのモデルの一部を再現して行なうとすれば、そこが鍵となるでしょう。そこが、州有企業が民間部門と競い合うという批判に対して、本当に自身を曝け出す場所となります。
MJ:民間銀行の預金を吸い出すこと無く、短期間であなた方のような銀行を設立することは可能でしょうか?
EH:資金源として使用するために、なんらかの債券発行を行なうことができるのではないかと想像します。
MJ:金融恐慌の広がりを見たあとで、業務に関する、あなた方の見解は変化しましたか?
EH:それはまさに、私たちが行なっていることを強固なものにしました。すなわち、理解すること、上手く成し遂げること、顧客を知ることを貫くということです。私たちは、ホームランを狙うような銀行になろうとしたことは一度もありません。それは私たちにとってすべてではありません。私たちにはそれよりも重要な、はっきりとした使命があります。ほとんどの企業と銀行の最優先事項は、株主還元を最大化することです。そしてそれは、私たちにとっては好ましい副産物です。何故なら私たちはには結構な還元、2%のNROA(運用資産収益)、25〜6%のROE(株主資本利益率)があります。しかし私たちが本当に最も満足を得るところは、州のニーズに応え、私たちの州を前進させるものをファイナンスしていることに確信していることです。
2009年3月27日 ジョッシュ・ハーキンソン
原著 http://motherjones.com/mojo/2009/03/how-nation%E2%80%99s-only-state-owned-bank-became-envy-wall-street
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/851.html#c7
しかし、力士が八百長する理由についてはカネだけか?
十両の瀬戸際力士の給料や地位を守るためと説明がある
それもその通りだと思うが、それだけじゃないでしょう。
八百長についてマスコミの論調でおかしいのは
「偽計業務妨害」で八百長が発覚した力士を刑事告発しろという
では相撲協会の業務とはいったいなんだ?
相撲の興行ですね。
昭和33年、今から53年前だが年4場所制から6場所制に変わった
1月場所(東京・初場所)
3月場所(大阪・春場所)
5月場所(東京・夏場所)
7月場所(名古屋場所)
9月場所(東京・秋場所)
11月場所(福岡・九州場所)
このほか、地方巡業や海外巡業も含まれる。
大正時代までは本場所は2場所制であった
昭和になり年4場所制になった。
国技・神事と強調するのなら年一回でもいいんじゃねぇの
朝青龍・白鳳の故郷のモンゴル相撲では
年一回の祭り ナーダムがある。
全国から選ばれた512名がトーナメント制で争う。
五穀豊穣を願うのなら、春と秋の2回でも良い。
今の6場所制の間に地方巡業や海外巡業がある。
慈善相撲やトーナメント相撲、各種イベントもある。
年がら年中、体をぶつけ合い土俵に叩きつけられ
体が持つわけがない。
スポーツではなく国技であるから他のプロスポーツと
比較するなという方がいるが
上記の様な興行形態で、力士はいつ休むのだ?
いつ体の治療をするのだ?
各プロスポーツにはシーズンというのがある。
シャカリキになって競うのは長くて半年だ。
八百長防止をいうのなら、興行形態や給料
体のケア等のシステムも合わせて変えなければいけない。
しかしである、八百長を全否定するのは無理がある。
興行というのだから楽しめばよい。
其の中でのガチの勝負があれば更に楽しめる。
怪我をおしての優勝決定戦で見せた貴乃花の鬼の形相や
取組み相手を何人も失神させた旭道山の張り手などは
ガチの勝負と勝手に納得しています。
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/297.html#c1
大阪司法被害者連絡会 準備委員会
代表委員 早瀬 博
事務局
大阪府大阪市西成区太子2-1-2
釜ヶ崎医療連絡会議 気付
専用電話 070-5665-2225
ファクス 06-6655-0422
メール am_pm_365_24@ybb.ne.jp
賛同のおねがい
会設立の経緯
私自身、2008年に公務執行妨害の容疑で逮捕された際に大阪府警西成署の署内(取調室、剣道場等)で警察官4〜5名より殴るける踏みつけにされる等の暴行を受けました。
そしてその暴行は「何でも言うか!」との警察官の問いに「はい」というまで続きました。
そして、でっち上げの調書が作成されることとなったのです。
そのときまで、冤罪事件を見聞きするたびに「なんで、やってもいない事を自供するのか?」
と不思議に思っていたのですが、自分が同じ立場になるとその理由がよくわかりました。
それぞれでっち上げ調書を作成された被害者に事情があると思いますが、私の場合には、生命の危険を感じて警察官の要求に屈していたのです。
私は、この警察官から受けた暴行に対して国家賠償請求をおこなうことにしました。
そして、こういった被害を集約したり、支援している組織が無いかを調べることにしました。
結果、わかった事は
1. 内閣府が「犯罪被害者支援ハンドブック」を作成し、運用しているが、警察官および
警察組織が加害者であることをこの制度は想定をしていないということ。
2. 法テラスは「犯罪被害者支援」制度の担い手であるが、あくまで性犯罪被害者、殺人事件等の被害者の遺族等の支援はしているが、警察官、警察組織からの被害者支援の
マニュアルを持ち合わせていないこと。
3. こういった事件の被害者は冤罪で逮捕されたにせよ、一度は逮捕されているケースが多く、社会からの偏見を恐れてか泣き寝入りをしている人が多そうだということ。
4. 被害は集約されておらず、支援組織はあるにせよ個別に活動をしている。
等々 でした。
警察権力の不正と正面をきって闘うのはたやすい事ではありませんが、被害者が当事者として是々非々とした闘いをする組織をつくらなければ、将来生み出されるであろう被害者は依然として泣き寝入りを余儀なくされるだろうと思いました。
世間では取り調べの可視化を叫んでいますが、もし被害者組織が当事者として意見を言わせていただけるなら「私は取り調べの前に暴行を受け、無抵抗状態で取調べが進められたのだから、警察署内に死角が無いくらいにカメラを設置でもしない限り、かえって不利な証拠を警察に与えるだけ」という現実的な意見もでてくる事でしょう。
被害者不在で物事が進んでいっている気がします。
また、この会の設立の精神である「被害者による他の被害者の救済」は、被害者の精神面での支えになることと思います。
会則案、活動報告書をお読みいただき、是非皆さんのご理解とご支持をお願いいたします。
会設立のご挨拶
大阪司法被害者連絡会 準備委員会
代表委員 早瀬 博
事務局
大阪府大阪市西成区太子2-1-2
釜ヶ崎医療連絡会議 気付
専用電話 070-5665-2225
ファクス 06-6655-0422
メール am_pm_365_24@ybb.ne.jp
宣言
会設立まで、日本においては司法権力者から受けた被害を集約する当事者機関が存在をしなかった。
そのために、多くの被害者は連帯をする機会もなく、個別に闘い、あるいは泣き寝入りを余儀なくされた。
ここに、被害者が当事者となって互いに支えあい、また新たに生み出される被害者の状況把握と、その救援活動をおこなう組織の誕生を宣言する。
将来、本会に被害の報告がなされない時代が一定期間経過をしたとき、会は自然解散をすることと定める。
会員、準会員は会の自然解散を目指して不断の努力をすることを宣言する。
会則案(抜粋)
1条 (会員資格)
大阪府内で生み出された司法権力の被害者、または司法権力の被害者で府内に営む者で、集約票番号を有し、所定の入会申込書を提出したもの。獄中者については会員、準会員、賛助会員が入会希望者の意思確認を行い入会申込書を代筆することができる。
5条 (部会)
収容施設被害部会、警察被害部会、民間夜警被害部会とを設置する。会員、準会員はいずれかの部会に当事者、または理解者として属する。各部会は相互に支援をしなければならない。
6条 (収容施設被害部会)
拘置所、留置所、刑務所全般、入管等の収容施設において不法な行為により受けた被害を集約し、被害者の救援活動を行う。
7条 (警察被害部会)
警察官による不法な行為により受けた被害を集約し、被害者の救援活動を行う。
8条 (民間夜警被害部会)
夜警組織(町内会、探偵業、警備業等)による不法な行為により受けた被害を集約し、被害者の救援活動を行う。
各位 殿
大阪司法被害者連絡会 準備委員会
活動の報告(2011年1月27日現在)
救援1号 Y・S氏
被害内容 2009年6月に職務質問を受けたとき、たまたまナイフを所持していたことから、西成署地域課勤務のN巡査長(当時38)は必要以上に特殊警棒で身体を殴打した。そういった状況下、身の危険を感じて抵抗・防御したY・S氏に対し、顔の形が変わる程踏む付けにしたり、特殊警棒で殴打したためY・S氏は意識不明の重態となり、警察病院の集中治療室へと搬送された。その後、Y・S氏が意識を取り戻した時には紙おむつをはかされた状態で留置場の独居房に入れられていた(他の収容者に隠蔽をするため。)。しかも弁護士との接見は顔の腫れが治まるまでの期間妨害された。
救援事項 面会(大阪拘置所)、差し入れ(切手・便箋・封筒・ボールペン、現金等)、裁判傍聴のビラまき、文通、被害の周知活動。
救援2号 K氏
被害内容 2010年6月30日に箕面警察署へ公園の私設建築物にいたずらをされたので被害届をだしにへ出向く。取調べ室で公務執行妨害の現行犯(でっちあげ)で逮捕、起訴。同年9月に都市公園法違反で再逮捕、起訴。
取調べ室での公務執行妨害の事件は警察官の自作自演である。
公園に設置していた住居の小屋の住所は、9年間も箕面市が外国人登録証の住所として認めていた。しかし、小屋が不法に撤去された。
救援事項 面会(大阪拘置所)、差し入れ(切手・便箋・封筒・ボールペン・現金・衣類等)、裁判傍聴支援(予定)、文通、被害の周知活動。
救援3号 野口 隆司氏
被害内容 2004年7月4日に京都府伊根町で知人を殺害したとして2006年10月に京都地方裁判所で懲役16年の判決を言い渡され、控訴、2008年上告、現在審議中。
取調べ警察官による自白の強要や精神的、物理的に過酷な違法な取調べをうけた。
救援事項 面会(大阪拘置所)、差し入れ(切手・便箋・封筒・ボールペン・現金)、文通、被害の周知活動。
収監者には、特に外部交通の確保に留意しています。法律で弁護士等との外部交通は保障されていますが、実情として切手代、紙代の無い人にはこの機会は保障されていません。
【古村剛=地には平和を】この 大阪司法被害者連絡会準備委員会の代表委員早瀬博様は1月30日の三井環氏の講演会の際にご参加いただきまして上記文章を会場で配布していただきました。警察の内情を告発された内容であり非常に重要だと考え妥当な板として事件板を選ばせていただき投稿させていただきました。私も及ばずながらこの会の趣旨に賛同し活動に参加していきたいと思っております。よろしくお願いします。
いんきょさんは規制すれば上手くいくという言説自体がいかさま博打の客を宥める誤魔化しだと言っておられるのですよ。近代経済理論自体が後ずけのインチキだということなのです。世界の経済構造自体がイカサマで馬鹿の家畜にたいして自分がユダヤ国債資本に寄生されてるということにきずかせないようにとりつくろってるだけです。
基からいんちきですから、規制したらいいと思うことじたい洗脳にかかって騙されてるわけです。
全部とは言いませんが、多くが日本の株でも証券会社の裏は大変なインチキですよ。○盗と似たようなものですよ。まあ内部の人に聞いてみなさい。取引所じたいが犯罪者にみえるというひともいます。カマボコとか聞いてみなさい。注文した株がどのようにして証券会社に強奪されるか自分でしらべられたらいい。日本中の何所の誰が何を幾らで注文したか、、、証券会社は、それをどうやって○きあげようか、、、、。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/845.html#c14
検索→ 100人に一人精神分裂症 ・世界の混乱 関連?
刑務所が悩み多き人々でえらい事になってる記事もありました。
精神分裂症は100人に1人とか (1970年頃の雑誌)、現在ではどうなのだろう?
日本人口125,000,000x1.0= 精神分裂症でも本人は一生を気付かずに終える?
ストレス過多で悩み多き人々は、精神分裂症ではなく、貧苦分裂症?銭型分裂症?
>眠気ざましに
子供達の視力の推移をグラフ化してみる Garbagenews com
http://www.garbagenews.net/archives/1650342.html
検索→ 光を300倍に加速
検索→ 光の速度を超越する光パルス
通常の光の速度を超越する光パルスの伝播に成功
http://www.nec.co.jp/press/ja/0007/1901.html
なぜ,光より早い速度が存在しないのか?
難しい説明は不要です。小学生でもわかるように説明してください。
http://q.hatena.ne.jp/1121494713
宇宙人に係る人類の起源と使命 HP
http://www16.plala.or.jp/nature3211/index.html
http://hoshimi.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/06/18/crw_0076.jpg
人類史上最も偉大な発明家トップ10
http://rocketnews24.com/?p=69162
8位:ベンジャミン・フランクリン、発明品やその恩恵は全ての人々が
自由に分かち合うべき、という考えから特許を一つも取得しなかった。
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行政・政治家・企業を監視し、誤りは批判し、評価すべきは評価する
全否定型の扇動者(自分だけは正しいと言って利益誘導することが多い)に騙されない
そのための調査を怠らず、肯定的だろうが否定的だろうが情報を鵜呑みにしない
見どころが少しでもありそうな政治家には、手紙などで適切な影響を与え、支持する
明らかに利権構造に絡み取られた悪質な政治家や官僚は、感情的な中傷ではなく、客観的に明確な情報や証拠を広めることで、追い込む(退出させる)
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/845.html#c15
http://mainichi.jp/select/today/news/20110206k0000e040017000c.html?
岡山地検:証拠隠しか 開示請求書類、当初「存在せず」
2011年2月6日 11時22分
岡山地裁で審理中の窃盗事件で、男性被告(37)の弁護側が証拠開示請求した書類について、検察側が当初「存在しない」としたのに、公判途中で弁護側の抗議を受け、一転開示したことが分かった。検察側は「請求書類だけでは人物を特定できなかったが、公判で特定できたため」と説明。一方、弁護側は「証拠隠しだ」として「不存在」の回答文を書いた担当検事を虚偽公文書作成・同行使容疑で告発する方針。
被告は実行犯らに指示し、岡山県内で08年8月〜09年4月に計4件、転売目的で大型重機などから軽油を盗んだ、として5月、窃盗罪で起訴され4件とも無罪を主張。
08年11月の事件では実行犯と親しい、被告の知人が同年夏ごろに出所。弁護側は被告がこの知人を避けており、出所後は実行犯宅にほとんど行っていないとし、事件直前に実行犯宅で指示をしたとする検察側の構図を否定。その裏付けのため出所時期が分かる書類の開示を10年8月、岡山地検に請求した。
請求は知人の氏名と出所時期を書き申請したが、検察側は翌月、「不存在」と回答。しかし、今年1月17日の公判で、検察側が被告人質問中、知人の出所日を「08年9月7日」と発言したため、弁護側が抗議した結果、出所時期が分かる資料を開示した。
岡山地検の岩崎吉明次席検事は「申請書類だけでは人物が特定できなかったので『不存在』としたが、被告人質問を通じて判明したので開示した。意図的に隠したわけではない」としている。
一方、被告の弁護人は「あるものをないとした検察側の対応は、証拠開示制度の根幹を揺るがすもので非常に悪質」と話している。【苅田伸宏、村松洋、石井尚】
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/703.html
素人解説を加えれば、日常生活の体の使い方・捌(さば)き方が昔とは著しく違ってきている。端的に便利になった。トイレの様式の違い、座る生活からイス生活への変化。なんでも道具やクスリに依存する。三砂ちづるさんによると、若い女性でも尿モレが増えていると。昔の女性は月経血のコントロールもできる身体能力を備えていたと。
相撲界に入ってくる若者も体は大きいかもしれないが、基本的な内臓系を含む身体操作能力の土台そのものが著しく低下してきていると思われる。相撲は古来武芸でもあり武道でもある歴史を持つとされる。武術のレベル低下と同じ社会的背景があり、もはや絶望的に思えるのである。相撲自体、昔より「面白い」勝負がきわめて少なくなっていると思う(大相撲になっての水入りなど最近は全く見かけない)。
スポーツ化した剣道や柔道は”パチンコ剣道”や”雑巾ダンス”などと揶揄されてきたが、相撲もまた一井の興行的格闘技と変わるところのないレベルにまで退化してしまったのではないか。だとすればこのこと自体で、もはや「国技」という資格は失っている。
このような実態が野球賭博やメール八百長を生み出していると思われるので根は深く、当面を糊塗しても根本解決はよほど困難だと思われる。
ここ十数年外国人横綱が席捲しきたが、品格の問題も絶えず問われてきた(副島隆彦は相撲は格闘技なんだから、強ければ良いので品格など問題ではないなどと乱暴な意見を吐いている)。相撲には武術的要素(「礼」も伴う)もあったからこそ一般人とは違う品性も備えた関取として尊敬心も自然と湧いてきたのだと思う。
この民族はもはや大成する見込みのある人材を供給できないほどに身体能力が衰えてきているのではないだろうか。外国人力士が多くなれば、日本の伝統的文化という側面はどうしても阻害されてくるだろう。
とはいえ高岡氏は21世紀初頭に三人の若き天才、イチロー、武豊、羽生善治を見出し2000年を退化の歴史の最下点とした振り子の振り戻しに期待をかけている。
(同前書から抜粋)
<日本人―その退化の歴史>
この双葉山と大鵬・栃錦・初代若乃花とが戦ったら、どちらが強いと思いますか? 双葉山の前では栃若も赤子みたいなものでしょう。あの大鵬ですら子供扱いをされると考えてよいでしょう。
栃若や大鵬のそれは“動き”であり、“働き”であり“技”であった。それに対して双葉山のそれは、もはや“働き”や“技”ですらなく、それを超えた“身体”そのものの違いであり“身体を統御する意識の在り方”そのものの違いであったこと。
― 相撲という文化はここ半世紀の間に“退化”した、ということが言えるわけですね。しかもその退化の仕方は激烈であると。
T (相撲が退化したのは)幕末から明治にかけての時代でしょう。つまりは江戸時代が最高だったのです。
(相撲が日本文化の代表するものとしその他の)江戸時代にも存在していて現在まで存続している文化種目では、その退化の様相は相撲と同じく、具体的なパフォーマンスのレベルの低下として現われています。
こうした退化は、武術、能、茶、日本画に始まり…ほとんどの伝統文化に観察することができます。
― 現代の日本の相撲が“本当に深く豊かな内容を持っていない”というのは、現代日本人全体が“身体意識”の薄い身体と身体活動をしか持っていないからなのだ、ということなのですね!
T 双葉山の“超絶的な身体”を思い出して下さい。…
(よく探せば、どうやら端っこの方に小さな字で書いてあるようですね。了解しました。)
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/542.html#c3
マスコミが叩くネタがないので、長期政権になる可能性が高い。
かなりの愛国派インテリが力を貸すと思う。
別に背信行為でもない。
相撲なんて、昔から「興行」、すなわち「ショー」以外の何者でもなかったんだから。
いよっ、自分に甘く人には厳しい、かんなおと。
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/534.html#c3
ワクチン反対の人が『印象操作』でデマを煽っていると61さんは言われていますが、逆だと思います。ワクチンの接種を普及させたい側が、「ワクチンで予防できる唯一の癌」だ、などと効果を過信させる表現で接種を勧めています。これは他の癌はワクチンで予防できないと言う事実を述べているだけであって、HPVワクチンで子宮頸癌の予防効果とは別の話である。しかし、多くの人は非常に効果的なワクチンだと誤解することになる。
自分の娘に、子宮頸癌のワクチンの効果について、
@HPV-16型及び18型以外の癌原性HPV感染に起因する子宮頸癌及びその前駆病変の予防効果は確認されていない。A接種時に感染が成立しているHPVの排除及び既に生じているHPV関連の病変の進行予防効果は期待できない。B本剤の接種は定期的な子宮頸癌検診の代わりとなるものではない。本剤接種に加え、子宮頸癌検診の受診やHPVへの曝露、性感染症に対し注意することが重要である。C本剤の予防効果の持続期間は確立していない。
ことを説明したら、ワクチンの接種を望むだろうか。ワクチン
接種させるより、私なら、子宮頸癌は娘には、不健全な性行動が危険であることを理解させて、更に娘自身やパートナーの芳しくない性行動によるHPV感染の危険も考えると、定期的な子宮頸癌検診も必要だと言うことを理解させることで、娘の子宮頸癌の危険から守れるようにする。
恐らく、子供や親で、製薬会社の説明を理解した上で、ワクチン接種に加えて子宮頸癌検診を続ければ子宮頸癌の危険を減らせるあるいはほぼ100%回避できるはずだからとワクチン接種を受けるケースは稀であって、多くは、製薬会社の説明をほとんど知らされず、あるいは理解せずに、とにかく受けておけば安心と思ってワクチン接種を希望するのが大多数にになる恐れがある。逆に、製薬会社の説明をきちんと知らされて理解すればワクチン接種を希望しない子供や親が多くなるのではないか。
製薬会社の説明理解せずに、とにかく受けておけば安心と思って接種を受けるケースは、乱れた性活動を助長したり子宮頸癌検診の軽視につながる恐れすら考えられる。なにせ「性行為によってHPVに感染して子宮頸癌になることを防ぐワクチン」だと14歳とかの女の子に説明するのだから。それなら、幼い女の子には、「みだらな性行為は恐ろしい性病に罹って癌に進む心配がある」と説明したおいた方が、子供の将来にとっては余程プラスになるか知れない。
「生涯子供を生めない身体になる危険がある」いう点については、著名な学者も危険性を指摘しており、FDAの文書などにもこのような危険を指摘する文書が存在し、長い生涯に渡っての安全性に疑問を投げかけることが全くの『デマ』だとは言い切れないと思う。あくまでも自己責任で受けるわけであるから、長い生涯に渡っての完全な安全性を信じられるか、効果の利益が若干の危険性より大きいと信じる親は、自分の娘に接種させれば良く、疑問を感じたら接種させなければいい話である。
最後に、荒唐無稽と言われそうだが、人口削減の陰謀の一部でないかという『陰謀論』も、私にとっては全く無視できない。フィリッピンで女性だけに破傷風のワクチンが大規模に接種された結果、多数の不妊症や流産を引き起こし、「ワクチンを用いて、300万人を越えるフィリピン女性を不本意のうちに不妊化させた罪でフィリピンの最高裁は、WHO(世界保健機構)に有罪を宣告した」という記事に出会った時、日本でも別の形で起こりえるのではないかと戦慄を覚えた。
9・11事件では、自作自演の陰謀によって超高層ビルが3棟も破壊されたことを考えればワクチンによる人口削減計画があっても不思議ではないと思っている。
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/831.html#c64
「日本の平等で良質な医療システムの息の根を止めるTPP:小野 昌弘氏」 医療・臓器移植
小野 昌弘氏のツイートより。
京野きみこ議員
朝一のPTTを慎重に考える会、日本医師会のヒヤリング。
浪人中にマイケル・ムーアの「シッコ」上映会を行い、私も含めて、観客一同強い衝撃を受けたものだ。
TPPは実質的日米貿易自由化に等しく、その狙いの一つは、混合診療の完全自由化-国民皆保険制度の崩壊-外資系医療保険の参入にある。
----------
混合診療とは、病院で普通の診察・治療のほかに、健康保険でカバーされていない治療や検査(保険外診療)を同時に行うことで、これまで原則禁止でした。
禁止の意味は、保険外診療を例外に位置づけることで保険診療を充実させることであり、破格の安さで誰でも一定の品質の医療が受けられる基盤でした 混合診療の解禁が迫られたのはTPPが初めてではない。
鳩山政権以前は、米国による年次改革要望書で医療分野を米国企業の都合のよいように改変するため事細かな要求が毎年出されていました。
それをうけた規制改革会議が混合診療の解禁と株式会社参入を画策 http://goo.gl/BP1gi TPPについて日本医師会は
「混合診療を全面解禁すれば、診療報酬によらない自由価格の医療市場が拡大する。これは外資を含む民間資本に対し、魅力的かつ大きな市場が開放されることを意味する。..公的医療保険の給付範囲が縮小され、社会保障が後退する。」
http://goo.gl/eGMVe
日本医師会は国民皆保険が崩壊すると懸念しているが、既に日本の医療制度・国民皆保険は瀕死の状態。
非正規雇用増加で、健康保険料が払えずに病院にかかれない若者が増加。
06で70万人程度が無保険、2割の国民が無保険になる可能性と指摘されている http://goo.gl/yIlcX
日本が先進国では稀なほど便利で質のよい医療が受けられる国であるということが忘れられています。
例えば、お腹が痛くなって消化器専門医を受診したくなったとします。
日本では、長くて数時間まてば専門医に治療してもらえます。
欧米では、公的保険制度では一般医以外を直接受診出来ない事が普通、うまく一般医を納得させられて、専門医を予約できたとして、(どんなに今調子が悪くても)専門医に診てもらえるのは大抵早くて2週間後。
ある友人は、最近、腹痛で度々一般医を受診していたが放置され、もちろん専門医受診の機会はないうちに虫垂が破裂、腹膜炎になり結局救急で緊急手術
日本では考えられないのですが、緊急入院しても医者や看護婦がすぐに病室に来てくれるとは限らないそうです。
その友人は、たまたま危篤になる前に医者が来てくれたので緊急手術にまわしてもらえて命拾いしたので運がよかったと思うとのこと。
病院の中まで医療過疎地だということを改めて認識
一方、高額の民間医療保険にはいっている人や金持ちは、プライベートの病院を受診できます。
ここは完全予約制で、待ち時間なく、専門医に30分ほどかけてゆっくり診察してもらえます。
こういう病院は初診料だけで最低1?3万円はかかるので、庶民が受診することは不可能。
これが医療格差の実態
TPPに含まれる、混合診療と医療への株式会社参入の解禁は、日本の平等で良質な医療システムの息の根を止めるためのもの、と言って過言ではないと思います。
結末は、高額な医療費・保険費用と医療格差です。
そして、この改変で確実に得をするのは、外資の民間健康保険会社でしょう。
TPPの原型は06年にシンガポール等4カ国が結んでいた協定だったが、2010年に米国主導のものに変質。
事の始まりは、09年11月にオバマ氏が訪日中に米国のTPP参加を表明してから。
http://goo.gl/3bRY7
オバマ氏はTPP参加を09年11月東京で急に思い立ったのでしょうか。
当時の鳩山内閣以来、米国による年次改革要望書は止められていました。
10年に同要望書と同じ内容を含み更に上乗せをした協定としてTPPが出現。
参加予定国の総GDPのうち日米が9割をしめる実質的二国間協定。
管内閣が推進
混合診療は原則禁止です。
幾つかの疾患・状況で保険を使いながら一部を自費で支払うことが認められていますが、それらの特殊性を考慮した例外です。
それ以外では自費で支払う場合は、その一連の治療全体を全額自費にしなければなりません
投稿者: 早雲
目くらましをせず、少しは愛知のトリプル選挙の報道をせいや NHKよ
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/523.html#c25
言ってることは首肯できる部分もあるが、
貧困ビジネスならぬ恐慌ビジネスだろw
玉石混淆の情報提供の合間に、クーロズドで手前勝手なオークション形式で本
売ったり、フードなんちゃらシステムのカモ募ったりで金集めてるw
今年中にはどっかへ雲隠れしそうだなw
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/251.html#c10
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