01. 2010年8月26日 14:51:49: OzrrVnV852
APはアメリカのバカウヨ。
>キリスト教について排他的で独善的だと語ったことがある
さすがよく分かったはる。
> 一方、ニューヨーク・マガジン誌は、小沢氏が「米国人は好きだが、いささか単細胞だ」と語ったと紹介した上で、「日本の有名な政治家が米国人の知性について、いわれのない発言をした。彼は本当にそう思っているのかを知りたいものだ」とあきれてみせた。
ニューヨークマガジンの読者はそれほどアホではないだろう多分。
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2010年8月 > 26日14時51分 〜 ★阿修羅♪ |
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>キリスト教について排他的で独善的だと語ったことがある
さすがよく分かったはる。
> 一方、ニューヨーク・マガジン誌は、小沢氏が「米国人は好きだが、いささか単細胞だ」と語ったと紹介した上で、「日本の有名な政治家が米国人の知性について、いわれのない発言をした。彼は本当にそう思っているのかを知りたいものだ」とあきれてみせた。
ニューヨークマガジンの読者はそれほどアホではないだろう多分。
東京都の石原慎太郎知事は26日、民主党の小沢一郎前幹事長が党代表選に出馬する意向を表明したことについて「民主党はもっと混乱する。金権陣営と無為無策陣営の対立だ。これで政界の再編成が進むだろう」との見方を示した。都庁内で記者団の質問に答えた。
石原知事は「小沢氏の(政治とカネなど)いろんな問題に納得している国民はいるのか。その人間をかついで総理大臣にしたときに日本のプレステージ(権威)はどうなるのか」と強く批判した。 (2010/08/26-14:00)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/207.html#c12
勝利を確信しています。
代表当選したならば、思う存分の布陣での船出を希望します。
遠慮はいりません。
1年遅れになった本物の政権交代実現を期待しています。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/161.html#c75
「私自身、この代表選、どういう日本をつくりたいのか、全国民に訴えてまいりたい」
菅首相は26日午前、続投を支持する新人議員14人と首相官邸で会い、「正々堂々戦う」と決意を表明した。14人は「我々は、闘うリーダーを望む」として企業・団体献金の全面禁止や「超強力な国家戦略局」設置などを定める政治行政刷新3法案の政策提言を渡し、拳を突き上げた。
首相周辺は「こうなったら首相はファイティングポーズを取る。世論調査で『小沢支配がいいのか』という設問に『ノー』が7、8割になるだろう。それをテコに戦う」と表明。「政治とカネ」問題や「強権」イメージが批判されてきた小沢氏との対決で、かえって首相への支持が高まるとの見方を示す。
首相自身、25日の民主党新人議員との懇談で「挙党態勢」を求める意見が出た際、かつて小泉純一郎元首相が自民党内の「抵抗勢力」との戦いを掲げて世論の支持を得た例を挙げ「小泉さんは『挙党不一致』でやったが、一つのリーダーシップの形だった」と評価してみせた。「小泉流」の対決路線で支持を訴える考えとみられる。
菅首相の続投を支持する前原グループや野田佳彦財務相のグループにはもともと、小沢氏と選挙で戦ったうえで再選された方が今後の政権運営の主導権を握れるとの「主戦論」が強かった。鳩山氏が仲介に動いたことも鳩山氏や小沢氏に近い人物を幹事長などの要職に就けるよう迫るポスト要求と映り、前原グループの一人は「仙谷・枝野なしに菅内閣は成り立たない。菅首相が2人を代えたら我々は手を引く」と首相に圧力をかける。
ただ、現職首相の菅氏と党内最大勢力を率いる小沢氏との全面対決には党内に不安も募る。首相は「民主党は何回も代表選を繰り返したが、分裂したことは一度もない」と強調したが、首相側近の一人は「まだチキンレースの延長戦。誰かが『このままでは党が分裂する』と言って菅・小沢会談をギリギリまで考えるんじゃないか」と輿石東参院議員会長らに激突回避の仲介を期待する心境を漏らした。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100826k0000e010036000c.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/189.html#c42
文系の問題は、人事、総務、経理という技術の重要性がわからない人間が、常に社長のまわりにいて、ご機嫌取りをしていることだ。
これが日本の会社を崩壊させているんだよ。
重要な技術をもっている人間であっても年功だけで決めてしまっているんだよ。
今、定年で多くの重要な技術を持った人間が退職している。
若手に技術を伝承している会社もあるが、ほとんどの会社は、技術がわからない人事部が決定権を持っているのだから、みんなそのまま放出されてしまう。
日本の会社の競争力が弱くなり、トラブルが多いのはそれが原因だ。
放出された人達の一部は中国とか韓国で厚遇されている。そこから重要な技術がどんどん流れている。
中国の技術力が高まって、自分の会社の首を絞めることになってることに気づいてない。
自分の会社の技術者や技術と競争することになってるんだよ。
ばからしいと思わないか?
そんな状況にになっているのに未だに気づいてないのが、文系人間集団だよ。
社長も無能だってことだけどね。
ま、理系の給料が高いから満足しろなんて言ってるような皮相的な人間に、こんなこと言ってもわからないだろうけどな。
こんなことをやってる日本に将来があると思うのか?
現実を良く見て対策を考えるべきじゃないのか?
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/159.html#c9
長いか短いかでなく、
国民生活が第一か、国家財政が第一か
政治主導か官僚主導か
住民重視か官僚・財界重視か
自主独立か米欧従属か
そのへんの政策の違いで見極めよう。
代表選挙は大いに結構、
一国の総理を選ぶ選挙だもの、
アメリカみたいに1年近くもやってるのもどうかと思うが
あと半月あまりの選挙戦、
国会議員だけでなく、大いに地方議員やサポーターにも政策を訴えて
世論を盛り上げて国民生活第一の首相が誕生することを望む
なにしろ、民主党が惨敗したといわれる直近の参議院選挙でも
獲得票数は、比例でも、小選挙区でも民主党が第一党、これが事実なのだ。
小沢氏の複数選挙区擁立作戦は、
民主党を比例でも小選挙区でも得票数第一党に押し上げていたのだ。
菅氏が消費税増税などを言わずに、また、党内対立をあおるようなことをせずに
それこそ挙党体制で取り組んでいたら、民意をそのまま反映できた。
そういう能力が菅執行部には残念ながらなかった。
得票数第一党の事実は重い。
国民の改革への期待と民意は、依然として
他のどの政党よりも民主党にあるのはまぎれもない事実なのである。
民主主義政党としての民主党として大きく成長するために
政策で堂々と勝負すべし。
岡田氏も反則業など使うのではなく、
また前原、野田氏も数合わせをするだけでなく、
菅氏がこういう国民のためになる政策をしてきたから
またこういう政策を掲げているから菅氏を支持すると
判断するべきで、
好き嫌いのレベルで、反小沢をいうのなら、
権力争いをくり返していたどこぞの政党と変わりはない。
民主党議員として失格である。
もし菅氏がそういう政策を打ち出せずに
小沢氏の国民生活が第一、衆院マニフェスト重視の政策に同調できるなら
小沢氏に投票することだって、
民主主義を守る民主党議員ならありうるのだ。
今度の代表選挙は、民主党が国民生活第一の政治という
政権交代の原点から再出発できるか、
あるいは
官僚主導、財界主導、米欧従属の政治へと変質するかの分かれ道である。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/189.html#c43
民主党代表選への小沢一郎前幹事長の出馬表明に、野党から反応が相次いだ。政治とカネの問題で幹事長を辞めたばかりの小沢氏の再登場を批判する一方で、菅直人首相との一騎打ちが民主党分裂、さらには政界再編のきっかけになるのではと身構えている。
自民党の谷垣禎一総裁は26日午前、記者団に対し「参院選前に退いた方がまた挑戦するのはどういうことか」と批判。ただ、「どういう結論が出るか、かたずをのんで見守る」とも語った。
ある党幹部は「民主党が分裂すれば政界再編だ。自民党がまとまれば主導権を握れる。引き締めないと」。別の党幹部は「権力闘争だから自民党もどうなるかわからん」と、政界の流動化が自民党に波及することを警戒する。
社民党では小沢氏出馬への評価が割れた。福島瑞穂党首は「誰が代表でも是々非々で」と語ったが、ある党幹部は「政治とカネの問題で(幹事長を)辞めたばかりの人が首相になるのはあり得ない」。一方、別の党幹部は「いまの民主党政権は頭でっかちで何もできない。小沢さんしかいない」と述べた。
たちあがれ日本の園田博之幹事長は、民主党代表選が政界再編の契機になることが「望ましい」と指摘した。新党改革の舛添要一代表は「小沢氏は首相になれば説明責任が出てくるので大変良い」と語った。
http://www.asahi.com/politics/update/0826/TKY201008260220.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/195.html#c35
電通の操り人形の始末。
まず、テリー伊藤からです。
電通からのバーターで得ている仕事。
石原との癒着の税金ドロボーでもあります。
早急な執行が必要。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/149.html#c13
2010⁄08⁄26(木) 09:00
小沢一郎講演「小沢一郎政治塾」 2010/8/25
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-604.html
《以下全文転載》
MP3 : http://data.tezj.jp/2010-0825ozawa.MP3
動画:http://www.ustream.tv/recorded/9137716#utm_campaigne=synclickback&source=http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/08/post_623.html&medium=9137716
みなさん、おはようございます
3 泊4日の夏の講座。いよいよ最後になったわけであるますけれども、この短い時間ではあったと思いますけれども、いろんな分野で活動しているみなさんがこうして一堂に会して勉強し、あるいは友情を広める深める、そういう意味で皆さんの人生におきまして、いい思い出といい機会になったと思いますし、そうであればこの政治塾の意義もさらに大きくなるだろうと思います。
もう9期生の皆さんは、集中講義は今日でもって終わりになり卒業するということになるわけでございますが、10期生の皆さんはまた来年も、次の仲間を迎えての講義が勉強が続きますので、せっかく皆さん自分の休みを費やして
自分で参加していただいているこの政治塾ですので、是非、有意義に使っていただきたいと、そのように思っております。
え、昨日、懇親の席もあったようですが、僕も参加しようと思ってたんですけれども、なんかもう、今日、皆さん、もうお分かりのようにマスコミ諸君がもう、ホントにこの勉強に興味あってきていただいたんならいいんですけども、大変、皆さんに、せっかくのところ迷惑をかけちゃいかんと思いまして、昨日は遠慮させていただきました。
今日も大勢マスコミ諸君がきてますけれども、皆さんもご承知のとおり、この政治塾は下世話な政局話をする場ではありませんで、お互いに知識を深め、お互いに意見を交換しあい、自らを研鑽、研く場でございますので、ご承知の事と思いますけれども、そういう主旨で今日も話をさせていただきたいと思っております。
今朝の報道で円が83円台に突入したという話がありました。
当面、円高傾向は上下ありながら続くんだろうと思っておりますけれども、今日は為替の話をしようとしているのではありませんで、今日、日本社会がもっている最大の問題点はなんだろうと、いうことを皆さんと共に考えてみたいと、そう思っているわけであります。
資料は後から見ていただければいいんですけれども、日本は戦後、戦争の荒廃の中から奇跡の復興と呼ばれる経済の復興を成し遂げ、今、バブルの崩壊から景気が悪い悪いということでいわれてますけれども、まあ、まだ、この国においては、ほかの国のように食べれない人が出てきているわけでもありませんし、街中に、失業者は増えてはおりますし潜在的失業者の数をかぞえるとかなり多いんですけれども、それでも欧米にくれべても失業率もまだ半分くらいのところですから、そういう意味で日本の社会はまだ平穏を保っているわけですけれども、今後のことを考えてみますと、今申し上げました為替も当分は円高にふれていくでしょうから・・・。
そうしますと外需、ようするにアメリカと中国がメインですが、ま、最近は東南アジアも増えてますけども、外需に頼りっきりの日本経済というのは、非常に大きな打撃を受けることになりますし、また、為替だけではなくしてアメリカ経済の行方、そして特に中国の経済の行方、中国の経済のバブルの崩壊がもう始まっているという人もいますけれども、経済的な崩壊は中国の場合には政治的な動乱に繋がる恐れが十分にあると。
そういうような政治・経済いろんな意味で非常に不透明な不安定な状況に、どんどんなりつつあるということは間違いのない現実だと思います。
私から言わせれば、本来の日本人の精神と知恵と力をもってさえすれば、このくらいの困難を克服するのは、私は容易に可能なことだと思っていますけども、今日の日本社会を見ますと、非常にあらゆる分野で、最近、「劣化」という言葉が使われておりますけれども、勿論、私ども政界においても、官界においても財界においても、一般社会においても、そういう精神の荒廃といいますか、日本人の劣化というのは急速に進んでいるように思えて、その点が心配でなりません。
最近、あの報道ダネになっておりました、高齢者のね、あの全然住所録のとおり行ってもいなかったと、どこに行ったかわかんないと、子供でさえ、じいちゃん、ばあちゃんどこにいるんだかわからない、というようなのは現実だとあわてて今、各市町村であっちゃこっちゃ調べているようですけれども、家族でさえわからなくなっている、という状況。
それから、また前からも言ってますけれども、親殺し、子殺し、もう毎日毎日報道されております。
特に、こともが親を殺すっちゅうのは、儒教的道徳でいいますと、最も悪いちゅうことで、いわゆる親族殺人?という、重い刑になりますけれども、なんといいますか、その人間の情とかなんかの側面からいいますと、親が、特に女性の場合は自分の腹を痛めて産むわけですすけれども、その子供を平然と殺す、あるいは虐待する、あるいは捨ててしまう、というようなことが日常茶飯事のように毎日毎日おきていて、だんだん、聞いてるほうも何も感じなくなってきて、ああ、またか、というような状況になりつつある、のが今日の日本社会なのではないだろうかなというふうに思っておりまして、その意味では非常に日本人自身が、私は、自立した日本人を、そして自立した日本人の集合体である自立した日本国をということをいっておりますけれども、それは、自立してるかしてないかというのは、心の持ち方の問題でありますから、ある意味で、今言ったことと同義語であります。
まあ、そういう状況が急速に日本社会にはびこりつつある、このことを我々は真剣に考えなくてはならないだろう、とそう思っております。
私は9年以上前の皆さん覚えているかどうかわかりませんが、新進党のときもまた、自由党のときにもこのことを公約の第一に挙げたんです。
人づくり。それが一番大事だと。みんな反対した仲間は。そんなの公約の一番目に挙げたって選挙の足しにならんと。
マスコミやいろんな人が聞けば教育が一番大事だと全員こたえますよね、たいがいの人は。
教育は大事だ大事だと、タテマエでは言ってますけど、それを強調して選挙でそれで訴えても票にならないということはどういうことだと。
口先では、教育大事だね大事だねと言うけれども、本当に真剣にそのことを考えている人は少ないということでございます。
ですから票にならない。
まあ、しかし私はそのことは十分、選挙を長年やってきた身としてわかってはいるけれども、我々は新しい政権(制度?)で新しい日本をつくろうとしてるんだから、選挙にはあまり効果がなくても、人づくりということは第一の公約に掲げようと。
この点だけは私は強行に言い張って公約の一番目に掲げてきた経過がありますが、それがこんにち本当にもう一度、国会議員は勿論ですけれども、日本人全員がやはり自分の胸に問いかけてみなきゃいけないんじゃないか、と
いうふうに私は思っております。
教育と言わずに「人づくり」といいましたのは、教育というと学校教育というイメージだけが先行しがちですので、教育には一番には家庭教育、それから学校教育、社会教育とあらゆる分野での人づくり子育てがあるわけですので、そういう意味で人づくりという言葉を使ったわけであります。
こういうテーマでですね、実は5・6年前に瀬戸内寂静さんとテレビで対談したことがありました。
私はこの精神の崩壊を立て直すにはワンジェネレーション、30年はかかるだろうというふうに申し上げたところ、瀬戸内さんは「いや、30年どころじゃとても直らない、100年はかかる」と、そういう話をなさいましたけれども、
それだけ私は非常に本質的な問題であり、深刻な現状だというふうに思っております。
まあ、昔話を自分の活動でもって感じた話をちょっと、思い出話になりますけど、しますけどね。
ぼくが最初に選挙に出た頃、ですから40年以上前ですけども、そのころね、まあ田舎のせいでもありますが、宣伝カーで「小沢一郎でございます」と言って、まあ他の人も同じですけれども、通っていきますとね、小学生や中学生のみんながね、パッと道端へ、横へによけてね、帽子とってね、おじぎしたもんですよ。
今ね、選挙区にほとんど帰ってないからわかんないですけれども、それは強制されたわけじゃあないんですね、学校の先生から、そうしろ、と言われたわけじゃないんですよね。
それは大人もやはり田舎で農作業しててね、あたまにてぬぐいまいてたり傘かぶっている人もきちっと会釈したもんです。
そういうような、今から考えると信じられないような状況、時代でした。
今なんかね、たまにどっかの遊説カーに乗って「よろしく」っていってこっちはニコニコしてるんだけど、あの「バーカ」(笑)なんていってね、いうやつが非常に増えてますけど、当時はそうでしたね。
ですから、それは一つの象徴的な自分の体験の例として話すんですけれども・・。
そういう具合にあらゆる面であらゆる分野で、良くも悪くも規律というかモラルというか、そういうものがまだまだ日本人のそして日本社会の美徳として残っておった時代だと思っております。
それが良い悪いかは別としまして、そういうたぐいのことは、かけれもみられなくなったきた昨今じゃないかなと考えております。
日本は、特に明治の頃は、よく皆さんもお聞きと思いますが、文明というのと文化という言葉を分けて使ってたんですよね。
物質文明というでしょ、物質文化とはいわないよね、物質文明、精神文化でしょ。
それから、西洋文明、東洋文化、そういうように半分、あれなんですけどね、自分たちが遅れていたコンプレックスの裏返しではあるんですけれども、そう言えるくらいの精神的な豊かさと、大きなそして強い心をもっておった。
だからこそ、侍の支配する封建制からいっきに、西欧でいうと、ヨーロッパで言えば近代革命と市民革命を一緒に成し遂げたような明治維新が出来上がった、まあいうことだろうと私は思っています。
そういうように非常に日本人のそれなりの美徳といいますか、高いモラル、文化をもっておったと。
ぼくは、あの前にちょっとこの9期10期の皆さんの前でいったかわからないけれども、織田信長を私は歴史上の人物として尊敬している人ですけれども、あの頃にキリスト教が戦国の終わり頃ですが、日本に入ってきましたね、イエスズ会だのローマカソリックですけどね。
それらの伝道し神父の本国への報告にも、この東洋の一番端っこのこの島国で、これだけの文化と、これだけ礼儀正しい民族、そして非常に綺麗な清潔な国が存在しているのは驚きであると。当時のヨーロッパよりはるかに素晴らしいと、いう主旨のことを本国に送ってるんですね。
これはもう、本当に彼らはびっくりしたんだろうと思います。
そして特に経済的にもね、信長の時代は中世のくびきを断ち切りましたから、ヨーロッパ以上に銀の流通量は世界一だったといわれておりますが、、商業・経済が大発展した時代ですけれども、まあ、それは別として、そういうことがその時代に、既に、外国人から見ても言われているような、そういう日本人の社会を形成していたということは非常に驚くべきことであると同時に、我らも誇らしいとこだろうと思っております。
ま、そんなことで、かつては、日本人は礼儀正しいし、最も秩序ある社会だし、平和な社会だしと言って、えばってて、アメリカなんか金持ちで大きな国だけど、その世の中むちゃくちゃ乱れてると、いうたぐいの考え方を持っていた人が大部分だったと思いますけどね。
これも、5・6年前の話でアメリカに一度行った時にね、ものすごく驚いたことがあるんですよ。
というのは私の車があの、スクールバスのね、後ろを走ってたんですけども、そのバスがあるところで止まったですね。
子供達が当然降りてきますよね、そうすると勿論後ろの車も追い越したりなんだりしませんし、止まってますけども、対向車もね、ピタッと止まってるんですね。これは別に警察がいて止めてるわけじゃないですよ。
スクールバスが動きだすまでピタッと、誰に言われたんじゃなくて、キチンと止まって子供達が乗り降りするのを、終わるのを待って走り出す。
まあ、そういう光景に出くわしましてね、本当にアメリカ社会ちゅうのは、俗にメチャメチャで乱れて、いい加減なとこだというような見方を、お金持ちだけどそうだと、いう見方をしてる人が多いんですけれども、やはりそういったモラルはきちんと守ろうと、守らなくてはいけないんだ、という意識を彼ら自身がきちんと持っている、ということに大変、私は驚き、感銘をいたしました。
これはねえ、あの、政治的な点でもそうですよね、僕はアメリカ民主主義ちゅうのは、なんだかんだいうけれども健全だなあと思ったのは、最近ではね、あのブッシュとの選挙のときにフロリダでしたかな、最後の時に、あの計算間違えて、もう一回やり直しだ、なんだなんていって、日本では計算間違えるというのは絶対ないですよね。
まあ、ずっと田舎のほうではね、相手の票を食っちゃったという例はあるけれども、計算を、事務的な計算を間違えるちゅうことは、まず、まず少ない。
ところが簡単なそういう計算を間違えたっちゅうことはね、世界中におおっぴらに、別に宣伝したわけじゃないけど、オープンなかたちで議論、いいとか悪いとか、有効だとか無効だとかちゅうことを、いわば恥っさらしみたいなことであってもオープンにやる、というそのアメリカの民主主義。
ぼくはまた、今度のね、オバマ大統領の、絶対黒人大統領なんかはありえない、と思ってたアメリカ社会、黒人の大統領が誕生した。
しかも、アメリカではケネディに始まってね、大統領暗殺の歴史も沢山あります。
リンカーンもそうですし、だから、黒人が候補者に出たら、必ず暗殺されるんじゃないか、という噂さえ、事前にはずっとあったんですね。
だけどこの危機にあたって、変化を強調したオバマ大統領を彼らは選んだ。
現実、今、オバマ政権が言ったとおりやってっかどうかは別といたしまして、黒人の大統領をあえて、歴史上はじめて彼らは選択した。
私は、そういう意味でね、決してあまりアメリカ人を利口だとは思ってませんけれども、そういった意味での民主主義と、そして危機にあたっての国民の選択という自由な、自分の意思による選択というものが、きちんと実行されている、ということについて非常に高く評価をいたしておるところでございます。
まあ、そういうことで、本当に私は日本がこれから益々政治・経済共に困難な時にあたって、日本人自身がきちんとした自立した人間、きちんとした自分で判断し自分で行動し責任を持つ。そしてきちんとしたモラルを身に着ける、ということが、将来に困難が予想されればされるほど、大事なことではないかなというふうに思っております。
そういう中でね、この前、安部政権でしたか、ちょっと資料ありますけれども、教育基本法の改正というのが自民党政権下で出されました。
まあ、結局、妥協の産物でヘンチクリンな文言を入れるにとどまったんですけれども、そこに、あの三つのね、旧教育基本法と、自民党が修正したもの、いわゆる、態度を養うとわが国と郷土を愛する、態度を養うみたいなことを入れただけにとどまったんですけれども、しかし、このね、俗に愛国心、愛国心と言いますけども、これは、お上から、これを上から親から押し付けられて、あるいは観念的に教えられ強制され強要されて、生まれるもんじゃないですよね。
心の問題ですから。
それぞれの各人の心に宿るものですから。
家族愛、郷土愛、祖国愛。これはそれぞれの各人の心に宿るものでありますから、教育基本法に書いてあるとか書いて無いとか、学校の先生が教えるとか教えないとかっていう、本来、そういう性格のものではありません。
自然とそれぞれの国民の一人ひとりの心に宿るものだと私は思っております。
ですからね、これも例を挙げますと、戦前ね、明治の時代ではなくして、昭和の初めの戦前の時代を例に取りますと、たとえば、皇軍、日本軍、「こうぐん」ちゅうのはのはみんなわかんなかな?
皇軍は、世界にその軍規の厳正さを誇った、そのくらい規律正しくて統制がとれた軍隊は、わが大日本帝国の陸海軍のみと、いうくらいに吹聴しておったんですけれども、この太平洋戦争の最中にね、これ本に書いてありますから興味ある人は見ていただきたいんですけれども、捕虜になった人達ね、その実態を書いた本があるんです。
特に陸軍がそういう傾向が強かったんですけどもね。
捕虜になったとたんに、まあ当時は捕虜になっちゃいけない、あの、生きて虜囚の辱めを受けてはならん、死して悠久の大義に生きん。
※「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず、死して罪禍(ざいか)の汚名を残すこと勿(なか)れ」(『戦陣訓』「本訓 其の二」, 「第八 名を惜しむ」)
と、こういう軍国の教えがあったわけだけれども、その時に捕虜になった人もいっぱいいるわけだ。
そうしますとね、アメリカ人がものすごい驚いたちゅうのが、捕虜になったとたんに、全部軍事機密でもなんでも将校も兵隊もペラペラペラペラ聞かないことまで全部しゃべる。
それがホントの事実だっちゅうことが本にちゃんと全部書いてある。
それから、軍隊組織であったその捕虜も、軍隊のその制約がとれて捕虜になったとたんに、上下の区別も将校もへちまもない。
まったく無秩序の烏合の衆に化してしまった。
まあ、そういう記述がきちーんと本に載っております。
それが実態だったわけ。
なぜだ。なぜそうなんだ。
その一方でね、みんな、あの、映画覚えてるかな、「戦場に架ける橋」というのを。覚えている人いる?この中で。
もう古いからいないか?いる?おお、タイとビルマのね、戦争中に国境に鉄道を通すということで、日本軍が昼夜建工で、工期4年か5年かかるのを1年でちょっとで作っちゃった、話なんだけれども、その映画、早川雪洲とね、誰だっけもう一人英国の俳優でもってあったんですがね、そこにアメリカ兵やオーストラリアの兵やそして特にあそこイギリスの植民地でしたから、イギリス兵の捕虜を使役に使ったわけですね。
ある日、イギリスの捕虜が送られてくる、ということになって、その現地に。
まあ、たぶんねヨロヨロして、ふて腐れてモタモタ歩いてくるんだろうと、誰もが想像しておった。
ところが、イギリスのその捕虜は、将校を先頭にして隊列を組んで、いわゆる映画では「クワイ河マーチ」と言われる。
口笛で行進曲を吹きながら、みんな隊を組んできちっと収容所?に入ってきた。
アメリカ兵もオーストラリア兵もおったまげて、日本はもっとおったまげたわけですけれども、そういう捕虜になってもキチンと組織のあれが守られている。それから、鉄道をつくる作業にその兵を使うわけだけれども、ジュネーブ条約で将校は使役に使ってはいかんちゅうことになってんですね。
それでその将校の、捕虜部隊の一番偉い人がたまたまキャップ、長になったんでしょうけれども、日本軍はその人も強制労働せよと命じたんだけれども、これはジュネーブ条約で将校は、そういうことはさせられない、する必要ない、させてはいけない、いうことになっている。
断固拒否したんですね。その将校が。
独房に、まあ南洋ですからね、熱いトタンぶきのうだる様なグダグダの独房に一週間くらい閉じ込められて。
しかし、それでも絶対負けない。
それでフラフラになって出てきた。
その将校を、賞賛しようとして言ってんじゃないですよ。
その出てきた、絶対に将校はその作業につかなくていいんだ、という筋道をきちっと守って、独房からフラフラになって出てきた将校を、その他の兵士が拍手で迎えた。よーやった、と。
非常にわたしはびっくりしたと同時に感動した場面でしたね。
たぶん、今、言ったように日本の兵隊が捕虜になったら、「何言ってんだ、お前だけサボっててふざけんな」というような類(たぐい)の話になってたんだろうと、その本を読むと想像できますが。
その「戦場に架ける橋」「クワイ河マーチ」というのは、そういう、まあ日本を軽蔑した映画だというような、つまらん論評は別にして、私はそこに非常に感動した。
なぜ、この違いが出てくるんだ、と。
それは、いわゆる帝国陸海軍、この規律・空気、これは結局、天皇陛下の名を借りてですけれども、上から与えられ、押さえつけられた結果で、それを守ってきた。
だが、イギリスのほうはそういじゃない。
自分達でつくった国であり、自分達の意志でもってつくった軍隊であり、また、組織、階級であった。
自分たち自身のものなんですね。
だから、祖国愛も、その祖国のために戦う軍隊も組織も、みんな自分たち作りあげてやっているもんなんだから、それは、守らなくてはいけない。
たとえ捕虜になっても、というのが、私は彼らの意識ではないかな、というふうに思いましてね。
非常にその映画に、その部分ですよ、その面において感動したことを今もって忘れてはおりません。
ですから、私はそういう意味で、家族愛で始まる郷土愛、祖国愛、愛国心というものは、そういう本当に自分たち自身の心の中にうまれるものでありますし、また、社会、国は自分たち自身の社会であり国であると。
それが自立心であるという民主主義の基本の意識が徹底していると、ということを私は学ばなくてはならないと、いうふうに思っております。
私はイギリス人は、まあ好きじゃないんですけども、ええ、散々悪いことしといて、なんかあの紳士ヅラして済ましてますから、好きではないんですけれどもその知恵とね、やはり自分たちの自立心と、そういうものがね、やっぱりその知恵と自立心は、七つの海を支配しただけの民族だと思ってますね。
あのアメリカの連中と話した時もね、時々話すとね、なんで、そう君らはそう単純なんだと、本家のイギリス人に少し学んで来いって言うんですけれども、僕はアメリカ人は好きですけれども、どうもね、単細胞なところがありまして、ダメなんですが、我々は、いわゆる他山の石、やっぱり、いいところはキチンと学ぶという面が、自分自身の研鑽につとめ、また、自分自身を作り上げていかなくてはならない。
その基本が私は人づくりと、広い意味での教育でありますから、今こそ、急がば回れ、本当に今後のことを考えた時に、この人づくりということに、もう一度、思いをはせなければならないじゃないかと思っております。
日本のね、家庭教育の崩壊もそのとおりですけれども、戦後の学校教育のあり方も、その資料にもありますけれどね。
(教育勅語は入っているな)
地方自治体の教育行政に関するうんぬんという法律があるんですがね、そこには、市町村が全部責任を負うということが書いてあるんです。
ところが次の章の48条かな、23条に市町村の役割ということが書いてあって、次の章の48条には今度は文部省の権限等ということが書いてある。
ほとんど同じ内容で、文部省はこれについて、指導、監督、援助することができるということになってる。
これ、金もってますから、金は中央でもってるわけですから、結局、文部省の言うとおりの、まあ、言うとおりっちゅうか、いちいちつまんないことまで全部口を出すという今の官僚組織のしくみ、そのものになっている。
ところがこれ歪んでるんですよね。何か起きた時は、責任は市町村だと法律に書いてあるじゃないかと、何か起きれば文部省は逃げる。
で、市町村も、そんなこと言われたって、文部省の言うとおりやってるだけじゃないかと、どちらも責任とらない、とれないという、法律から始まって教育のしくみなんですね。
これは、あらゆる行政省庁でも皆そうですね。
法律だけじゃなくして各行政、省庁は、省令は勿論出しますし、通達とか、なんとかかんとかっていって、いろんなかたちで自治体はじめ、各社会、産業分野の隅々にまでコントロールをするようにしてあるのは、今日の仕組みなんですけれども、特に、この教育の全くおかしな歪んだ仕組みは、ずっと戦後そのままになっている。
ということが私は一つの学校教育で言えば、一つの大問題ではないかというふうに思っております。
この教育につきましても、民主党は民主党なりの考え方を日本教育基本法の中にも入れておりますし、私ども、さっき言った自由党の時代にも「人づくり法案」として提案しておりますけれども、いずれにしてもこのことを、今日は特に9期生の皆さんは、これでおしまいですので、このことをお話したいと、そう思って申し上げたところでございます。
まあ、私も子供もいう事を聞かないし、もう勝手にやってますが、親の資格はないですけども、人様に迷惑かけなけりゃ、もう勝手にやれと、言っております。
どこに就職して何してんのか、よくわかりませんが、今のところどこからも苦情がきてませんので、自分自身で生きてるんだろうと、そう思って私は、その点では安心をいたしております。
本当にこの政治塾で、ずっと前に申し上げたことはあるんですけれども、今日はこの機会にと思って、教育、人づくりのことについて申し上げました。
皆さんもだいたい人の親の、大部分そうであろうと思いますけれども、まあ、今、子育てがどうのとか、いろいろありますけれどもね、まあ、当たり前に自然に自分自身がちゃんとしてればね、子供は育つ、子は親の背を見て育つ、とまあよく言いますけども、一所懸命、真剣に真面目に生きる、ちゅうことが教育、子育ての根本ではないかと、いうふうに思っております。
もうちょっと政治制度、政治学的な、あるいは世界政治の話でもしようかなと思ったんですが、それはまた、質問の時にでも・・・
まあ、あの厳しいまマスコミの皆さんのいないとこで、皆さんの時間のある限り議論したいと思いますので、この場はこれで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/225.html
******
ネトウヨ論外の人たちへ
◯ミンシュが総選挙前に提示したマニュフェスト
◯セイケンコウタイ後の与党政府が提出した法案提出
◯実現に到った政策
◯あきらかにすべきことをしていない政策
について何が最優先事項なのか、
市民の意見が視たい。
*******
1:社会保障再構築の為の膿み出し。
検挙摘発を断行し厚生労働省解体から始めるべし。
2:外交安全保障の再構築。
宗主国アメリカ殻の自立。
国連や他国との協力による安全保障づくり。
「東アジア共同体」へのロードマップの策定。
*****
※年金と沖縄の踏み絵を避けるのは全てペテン。
土人騙しの甘言。
小沢なんてまんま角栄の直系じゃねーか。
大体、ぼろぼろに〜ってのは何を根拠にいってんのか。
GDPとか? 箱モノがどうたらとか?
その程度だったらいくらでも反論できるが。
小沢が数少ない政治家って、過去にやつが何をやってきたか知ってんのかよ。
この手のこと言うと、大抵具体的に話もせずただ罵倒してくるだけなんだが。
無駄だとわかってるけど、何をそんなに小沢を盲目的に信じられるのか根拠を誰か教えてくれ。
大抵こういうこと書くと、自分で真実を見極めろうんたら言われるんだが、本気でわからないから答えてくれ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/165.html#c39
国民の為の国家作りに、首相としてまい進ください。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/225.html#c1
民主党の代表戦に出馬することを明らかにした小沢前幹事長について、フジテレビの山本 周解説副委員長が解説します。
(そもそも、ここのところの民意は、これ以上、首相がころころ代わってほしくないという声が大きい。さらに、小沢氏に対するアレルギーというのもまだ相当なものがある、そうした中での出馬表明というのは、どういうふうにとらえればいいのか?)
大きく考えますと、理由は2つあると思うんですね。まず、参議院選挙で、民主党は大敗北を喫しましたけれども、それはもう、菅さんが「脱小沢」を掲げて代表になって戦った選挙なんだけれども、やっぱり負けてしまったと。それに対する反省がないじゃないかと、具体的には、誰も責任を取って辞めてないじゃないかというのが1つ。それからこれから迎える『ねじれ国会』で、法律を通すためには、野党の協力が必要なんだけれども、それにはやっぱり、野党側、特に公明党と強い太いパイプを持つ小沢さんの力をどうしても借りなきゃできないんじゃないだろうかと、そうでないと、国会は行き詰まってしまって、菅政権は、解散・総選挙に追い込まれちゃうんじゃないかというのが小沢サイドの考えですね。
(しかし、民主党内の問題、あるいは国会対策の問題ということになってくるわけで、どうしても国民との意識の差というものが気になる。票読みということを考えると、例えば菅首相を支持するグループというのは、それぞれそんなに大きな数ではない。ただ小沢氏の方は、小沢グループが150という数になって、数の上だと非常に微妙な関係になってくる。この力関係とこの民意とのギャップの部分、仮に小沢氏が代表に選ばれたとしても、そのあとの逆風というのは、結構なものではないかと考えられるが?)
国会がありますから、まず国会で野党側から「政治とカネ」の問題というのを徹底的にやられると思いますよね。それでもやっぱり、民主党内では、小沢さんの力が必要だという方々が推してるという格好なんですが。
(代表選の仕組みは?)
ポイント制になってましてですね、国会議員412人なんですが、1人2ポイント持ってますので、この場合824ポイント。それから地方議員が100ポイント、それから党員・サポーター、およそ34万人いますけれども、それが300ポイント。ポイント制で、合計で過半数のポイントを取った方が当選するということなんですけれども、世論調査では、菅首相の続投を支持するって声が圧倒的に多いんですよね。過半数を占めてるわけですね。それをこの党員・サポーターの皆さん、あるいは地方議員の皆さんたちがどう受け止めるかというのも、また1つのポイントかなと。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html
これから先、小沢さんには軍資金が必要になります。ここに文字で応援するばかりではダメです。小沢さんの理念を実践してもらうために、我々も各自ができる範囲で実際に「行動」を始めよう。
月に1000円でいい。陸山会に入会し直接献金しよう。『小沢一郎ウェブサイト』で「陸山会・政治献金のご案内」から「入会申込書 送付依頼フォーム」に入力し、あとは秘書さんからの連絡を待ちます。
継続的な寄付は、1口、1000円〜(年額12000円〜)。年・半年・月払の3種。もちろん単発のカンパもOK。
大変な仕事を小沢さんだけに押し付けてはいけないよね。真の小沢支援者なら当然のこと。少しでも小沢さんの手助けになる事なら、我々も労力を惜しまず積極的に行動を始めよう。 みんなで頑張ろうよ!
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/214.html#c15
まず、リチャードコシミズ独立党の親子丼掲示板から転載。
リチャードコシミズ独立党の親子丼掲示板から転載。ここから、
301 名前:そろそろ日本テロだね 投稿日: 2009/01/04(日) 08:47:21 ID:IyE9WqTo0
収支メモをつけてないんじゃ、いくらでも嘘が言えます。
パチンコで本当に稼げたら、パチンコ屋はつぶれます。
客の収支がプラスマイナスゼロでも、店は赤字ですから、つぶれます。
おそらく借金か、もともと貯金があって負け続けた金の一部がたまに
返ってきたのを「儲けた」と思い込むだけで、トータルではマイナス。
そうでなければヤバイ仕事してる可能性もあります。
パチンコで儲けて車を買ったとか旅行三昧って話は聞いたことないし
ネットでも見かけないですね。嘘なら沢山ありますけど。
大体、ウマい話はいくらでも言えますが、彼らは証拠を示すことが出来ない。
302 名前:yuyu(病歴20年) 投稿日: 2009/01/04(日) 17:28:06 ID:YVJ6tr3I0
>>301
まあ、妄想は自由だからな、好きにしてくれよ。
それにしてもしつこいなぁ、別にパチンコ勧めてるるわけじゃないよ。
彼らは証拠をさすことが出来ないって、自分は日本人の党員だし。
ここは一服休憩スレだからね。
マッタリする場所なんだからあんまりムキにならないでよ。
それから今母に聞いてきたよ。
11月は20万の儲け。12月は2、3万のマイナスだってさ。
今日は500円入れたら7箱と三分の二出して、三分の二はのまれたんだってさ。
推測だけどリチャードさんだって勝ってるからやるんじゃないのかな?確かエバンゲリオンやってるとか言ってたし。この話はこれでおしまい。
リチャードコシミズ独立党の親子丼掲示板から転載。ここまで。
yuyu(病歴20年)さんには悪気はないと思いますが、
インターネット上でのパチンコで稼ぐ方法詐欺は
とんでもなく深刻ですから、掲示板での過剰な反応は仕方ない面もありますね。
(被害者の方は本当に多い。)
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/212.html#c12
私も在日外国人への地方参政権授与には反対です。
(民主党が進める、外国人住民基本法、には、もっと反対です。)
が、小沢氏の戦略は必要悪ではないでしょうか。
民団と創価学会との歩み寄り・癒着を牽制する意味でです。
ただでさえ在日コリアンは創価学会員だらけだと聞いています。
民団メンバーにも創価学会員がいることでしょう。
でも、民団と創価学会とが組織として結びつくことは避けねばなりません。
権力を握るうえで民団を味方に付けることは重要です。
日本を支配する中枢(政治、官僚、財界、マスコミ、広告配信、芸能、スポーツ…)
を牛耳っているのは生粋の日本人ではなく、在日コリアンと帰化人です。
アメリカによる戦後処理により、そうなっています。
民団、総連を味方に付けることは非常に重要であり、
日本を丸ごと大改革するための権力掌握を目指してる小沢氏にとっても、
在日外国人への参政権授与は、必要悪で仕方がないことなのでしょう。
ちなみに小沢氏は、田中角栄氏と同様に
べつに韓国・北朝鮮派というわけではなく、中国派のようですね。
しかも米国派やロックフェラー派ではなく、国連派なおかつロスチャイルド派なんだそうです。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/165.html#c40
それにこういう議員を生んでしまう土壌を作っている我々国民も反省すべきところがあるのではないだろうか。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/192.html#c21
マスゴミが「ゆがめた」発言のほうにむしろ賛成したいほど普通の話。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/217.html#c9
鳩山は、ああ見えて保身に長けている。
ズルイ、黒い鳩。
言葉遊びの上手い主婦ごろしってとこだよ。
趨勢をみて、投票日までに必ず正体あらわす。
小沢はワナに落ちた可能性が高い。
菅が敗戦を認めたとか 何か外れが多いですね怪情報
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/171.html#c18
フジテレビは、解説委員と称するバカが多すぎる。
まだましなのは、反町理ですかね?
後は、自分のバカが、わからないほどの大馬鹿だけだな。
他局も変わらないお粗末な連中ですが。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html#c1
米国と財務省がいかに彼を懐柔したかがよくわかる。
「それは○○大臣に検討を命じました」と逃げばっかり。
小泉・竹中のような汚名を残すよりこれで去るのが彼のためでもある。
千石の学歴信仰も加担したな。
司法試験ストレートも。
「小沢ん、みんなの渡辺、みーんな僕よりパカちゃない」
「あいつらは浪人するわ、東大でないわ、司法試験通らないわ」という奢り。
菅はまあ東工大で目下の仲間と思って、振り回しすぎた。
自分は切れると思った千石に、油断あった。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/204.html#c28
この戦争でこれは両陣営に言える事
小沢氏もそれを覚悟した上で、出馬は腹をくくったのでしょう
反小沢派と袂を分かつ良い機会だと思います
それに参院選惨敗で野党と連立しなければ安定した政権運営は無理
場合によっては自民と手を結ぶ結果になるかもしれません
反小沢派の議員さんは、参院選惨敗の退陣論・責任論なんてもう忘れてるでしょ?
鳩山氏があれほど仲介したのに、この戦争も相当の覚悟の上ですよね?
寝返るなら今ですよ?
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/161.html#c79
このガン細胞を植え付けた首謀者は、仙谷、前原か?
あとは雑魚。
早く投降しろ。
今なら間に合うぞ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/162.html#c15
内閣、
与党幹部も同様、
保身順番「出世」待ちの騙り屋。
同じくCIA走狗に成り果てている菅をはじめ仙石、前原、北澤、枝野も同罪。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/192.html#c23
それらの犯罪者にとって、小沢総理の誕生はきわめて不気味でしかない。
なぜなら、己の生殺与奪を握られているからだ。
しかし、よく考えてみてください。小沢氏の言っているのは、「国民の生活第一」
、「日本一新」です。この理念逆らわず、己の既得権益の一部でも提供できたら、それらのカードは切られないはずです。ですからいつまでも「政治と金」のプロパガンダを張るのはおよしなさい。
あるべき姿に日本を戻さないとあなたたちの既得権益の根本がなくなります。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/215.html#c5
他の人間は、菅、仙谷、前原ほど入れ込んでない。
ここ数日、テレビにも顔を出してないし。何も言わなくなった。
あんまり深入りしない方が良いことを悟り始めたんだろう。
ガン細胞は、菅、仙谷、前原
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/209.html#c12
ノーコメント。
民主党の大半も、自民党も公明党もみんなの党も、
極端に裕福で権力をも好き勝手に握ってる、ほんの一部のアメリカ人の操り人形なんですから。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/165.html#c41
空き缶が改心する気があるなら、
息子を公認してやろう。
条件は、離党する枝野前幹事長の選挙区
枝野前幹事長へ刺客としてなら民主党として公認してやろう。
空き缶の選挙区の後継は、谷亮子で決まりでよろしい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/219.html#c4
どちらせよ、B層のいない民主党サポーター投票で決まるので、マスゴミの中傷報道の影響もなさそう。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/161.html#c81
こんないい気分で迎えた朝は
何年ぶりかな。
鳩山の裏切りだけが気がかり。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/220.html#c13
そしてまず、メディア・クロスオーナーシップの禁止によって、今のマスゴミの息の根を一度止める必要がある。
その後、より国民が望む真実を伝えるジャーナリズムが一から育っていくのだろうが、今の嘘ばかり垂れ流す腐った報道は全て消滅させなくてはならない。
それがわかっているから、マスゴミは小沢一郎を攻撃するのだ。
鳩山さんは甘すぎた。小沢一郎はそれも踏まえて、今度こそ躊躇いなく行動するのではないか。
振込み講座なんかあるのですか?
03さんと同じく,全く意味不明なもんだから。w
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/219.html#c5
またまた小沢叩きが激しくなる。
既に始まっている、毎日新聞、日本経済新聞・・・等々が
小沢叩きを激化
参院選で国民は反対なので菅は惨敗
財界は国民なんて奴隷みたいな物だと思っている。
国民が文句を言うなら移民政策を執る予定だろ
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/189.html#c45
講座=誤
口座=正
あせって間違えました。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/201.html#c20
まあ、「バカ正直」といういう意味だな。反米のオレには残念だが、阿修羅によくある「卑怯者」「狡い」という見方を否定している。といっても、どちらかというとアメリカ人全体ではなく、「あのアメリカの連中」についての話しのようだな。その前の「僕はアメリカ人は好きですけれども」はもちろんアメリカ人全体の話しだが、これだけをくっつけて引用すると、「単細胞」もアメリカ人全体にいってるかのように聞こえるが、全文を読むとあくまで小沢氏の経験上の話であることが分かる。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/217.html#c11
残念だが馬さんと鹿さんに道理を教え込む術は、未だ人類は持ち合わせて無いのだよ。
手に余れば駆除するしか無い有様で・・
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/165.html#c45
それと、円とドルだけの関係ではなく、他の通貨(特に人民元)との関係。
「円高に介入する」って事は、大まかに言えば、円を売ってドルを買うって事でしょ?近いうちに暴落する事がわかりきっているドルを買うって?そりゃ慎重にもなるわなぁ。
「円高」じゃなくて、本当は「ドル安」だね。多分もっと落ちる。財源の裏付けもなくお札を刷り散らかせば、そりゃ落ちるわなぁ。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/162.html#c16
学者と小学生、月とスッポン、ピンときり 程度の差がある、
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html#c10
小沢一郎政権実現妨害のマスゴミ粉砕が最重要
小沢一郎民主党元代表が民主党代表選に立候補することを表明された。熟慮の末の決断である。9月14日の民主党代表選は日本の歴史を画する最重要の行事になる。主権者国民は主権者国民政権樹立に向けて代表選を正しい姿勢で見守ると同時に、主権者国民勢力を代表する小沢一郎氏の当選に向けて総力を結集しなければならない。
民主党代表選は主権者国民と悪徳ペンタゴンの闘い(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-5a3c.html)になる。昨年8月30日の総選挙で主権者国民は主権者国民政権の樹立を希求して民主党を大勝させた。主権者国民が大勝させた民主党は、「国民の生活が第一」を掲げた鳩山−小沢体制の民主党だった。
政権交代によって実現すべきことは、米官業が支配する日本政治構造の刷新だった。
@対米隷属からの脱却
A官僚利権の根絶
B大企業と政治権力の癒着排除
の三つが最重要課題である。
C取り調べ過程の全面可視化
D市場原理主義から共生主義への転換
も重要課題である。
鳩山政権は普天間基地の県外、国外移設を模索したが、岡田克也氏、前原誠司氏、北澤俊美氏の関係主要閣僚が対米隷属の行動を強め、辺野古移設の流れを作られてしまい、辺野古移設案を決定してしまった。この決定の責任を負う形で鳩山政権は総辞職した。
この機に乗じて民主党を乗っ取ったのが民主党内の対米隷属悪徳8人衆(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/8-d402.html)であった。菅政権は反小沢政権を樹立すると同時に、国民主権政権を根本から変質させ、政権の基本性格を国民主権政権から悪徳ペンタゴン政権に変えてしまった。
菅政権が示していた方向は、
@対米隷属外交
A官僚利権の温存
B大資本との癒着継続
C取り調べ過程の全面可視化撤回
D市場原理主義・財政再建原理主義の経済政策
だった。
7月11日の参院選に向けて消費税大増税を公約として掲げ、参院選に大敗した。消費税大増税公約は民主党内の民主的な意思決定手続きを経ないで菅首相が独断で打ち出した(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-3fab.html)ものであった。
菅首相は参院選に際して、参院選が菅政権に対する信任投票になるとの見解を明示した。国民の民意を受けずに首相に就任したことについての批判への回答だった。その参院選で民主党は大敗した。国民は菅政権に不信任を突き付けたのである。
したがって、菅首相は自分自身の言葉の責任から参院選後に辞任しなければならなかった。(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-6593.html)それにもかかわらず、菅首相は総理の椅子にしがみついた。そのうえで、民主党を二分し、小沢氏グループを排除する姿勢を維持し続けた。
菅氏の行動は私的な利害得失だけを考えたもの(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-ff7e.html)で、そこには、公益、国民の利益を考える姿勢、国民の意思を尊重する姿勢は消失していた。
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このなかで小沢一郎元代表が代表選出馬を決断したことを心から歓迎したい。正義と大義は小沢一郎氏の側にある。
鳩山由紀夫前首相が小沢一郎氏支持を表明したことも正当である。悪徳ペンタゴンは検察権力とメディアを総動員して小沢一郎氏攻撃を展開し続けてきたが、主権者国民は正義と真理がどこにあるのかを正しく見極めなければならない。
9月14日の代表選まで、メディアは小沢一郎氏に対する激しい攻撃を展開する(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-aed2.html)ことになるが、メディアの情報は完全に歪んだものである。米官業が支配する日本政治構造を維持することだけを目的とするものである。
小沢一郎氏周辺の刑事問題が繰り返し攻撃材料に掲げられてきたが、その内容はメディアがわざわざ取り上げるべきようなものでない。チンピラが因縁をつけているようなもの(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-378c.html)である。
小沢一郎氏陣営は、毅然とした姿勢でチンピラの因縁をはねつければ良いのである。
民主党代表選を通じて、民主党から対米隷属悪徳議員を排除することが求められる。これらの反党分子が民主党内に存在し続ければ、国民主権政権による国民本位の政策遂行は今後も妨害を受け続けることになる。
強制起訴を避けるために代表選に出馬したとの悪質な誹謗中傷に対しては法的な措置も含めて厳しく対応する必要がある。小沢一郎氏を見事に当選させ、日本政治を刷新しなければならない。
主権者国民と悪徳ペンタゴンの闘いであることを正しく認識し、主権者国民勢力を全面支援しなければならない。マスゴミは悪徳ペンタゴンの手先であり、闘いはこの悪徳マスゴミとの闘いでもある。主権者国民勢力はネットから真実の情報を発信し、口コミで情報を拡散し、悪徳ペンタゴンとの闘い(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-53c1.html)に必ず勝利しなければならない。
小沢一郎元代表の勝利が日本の新時代を切り拓く大きな扉になることは間違いない。
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<解説> 民主党の小沢一郎前幹事長が代表選への出馬を表明したのは、党運営の主導権を奪回するには、名実共にトップに立つしかない局面に追い込まれたからだ。菅直人首相に政権中枢への復権を拒否されたことで、勝利を確信できないまま、戦いに踏み切った。
本来、表舞台に立つことを好まない。「軽いみこし」をかつぎ、陰に陽に影響力を及ぼすのが得意の政治手法だ。その意味で鳩山政権での幹事長は、居心地がよかった。
菅政権では一転して力を誇示する場面はなくなった。小沢氏は今回、首相が持ち掛けた会談を拒む一方で、鳩山由紀夫前首相を介して挙党一致、つまりは自身の重用を首相に迫ってきた。しかし、検察審査会の審議次第で強制起訴される可能性があるのに要職を望むのはどだい無理な話だ。
党内に支持は広がらず、出馬は困難だとの見方が強かった。鳩山氏が小沢氏支持に転じたことで勝機ありとみて出馬の腹を固めた。
小沢陣営は「負けても次の手がある」(側近)と、政界再編を仕掛ける考えをちらつかせている。「小沢氏が勝たなければ党が分裂する」という恐怖感をあおることで票を集める戦術で、代表選は分裂含みの展開になることは確実だ。
土地購入をめぐる政治資金の事件については、小沢氏周辺から「正面突破だ」との声が漏れる。首相になれば、憲法の規定を盾に起訴を免れることができるという意味だ。小沢氏がどれだけ日本再建の決意を語っても、立候補は「訴追逃れ」との非難を免れない。
小沢氏は、「とことんクリーンな民主党」を実現するとした鳩山氏とともに六月に表舞台から退いたばかり。わずか二カ月余りで、鳩山氏と再びタッグを組んで覇権を目指す展開に、国民の多くは疑問を感じるだろう。 (政治部・竹内洋一)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010082602000201.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html#c11
小沢氏が「出馬」を明言したことに、菅首相に近いとされる民主党の議員たちは戸惑いの表情を見せた。
この日午前9時過ぎ、東京・永田町の議員会館に入った寺田学衆院議員(33)は、「いま報道で知ったところ」と小沢氏の出馬に困惑した表情を見せた後、鳩山由紀夫・前首相が小沢氏支持を表明したことにも触れて、「鳩山さんの対応が意外でした」と不満そうに話した。
「出たい方は、堂々と出て戦えばいいという考え方なので、どうぞご自由に」と冷たく語ったのは、幹事長だった小沢氏に代わって、党の政治資金を扱う責任者になった党財務委員長の小宮山洋子衆院議員(61)。鳩山前首相に近い牧野聖修衆院議員(65)は「小沢さんは、政治とカネの問題について国民にきちんと説明できていない。国民の信頼を得られていない方が、総理として国政を運営できるわけがない」と小沢氏の出馬を批判した。
一方、小沢氏に近い松崎哲久衆院議員(60)は「決戦の時が来た。地方の党員、サポーター票の行方がカギを握ると見られるので、自分の地元を固めたい」と、小沢氏の勝利に意欲を見せた。
(2010年8月26日15時57分 読売新聞)
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html#c12
ニューヨーク・タイムズ紙の電子版も、前幹事長を「舞台裏の策士で選挙の戦術家」とし代表選への出馬を伝える東京発のAP電を掲載した。
ウォールストリート・ジャーナルは「小沢氏が菅氏に挑戦」と題する記事の中で、揺れ動く株式・為替市場に対する菅政権の取り組みが代表選の準備もあって緩慢になっているとのアナリストの分析を紹介。
消費税引き上げを掲げた菅首相が民主党内で参院選敗北の責任を問われているとする一方で、有権者の多くが小沢氏から「旧来型の舞台裏の取引や金権政治」を連想すると指摘。民主党議員の中には同氏の中核的立場への復帰に反対論が多いと指摘した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100826/stt1008261541040-n1.htm
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/227.html#c1
>読みということを考えると、例えば菅首相を支持するグループというのは、それぞれそんなに大きな数ではない。ただ小沢氏の方は、小沢グループが150という数になって、数の上だと非常に微妙な関係になってくる。この力関係とこの民意とのギャップの部分
だって、議員内閣制だから民意なんて関係無いじゃん。
前原の人望とかの問題。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html#c13
田中秀征 政権ウォッチ【第47回】 2010年8月26日
12月23日朝の1年生議員との懇談会で菅直人首相はこう発言した。
「すぐに解散と言う人がいるが、ある程度腰を据えて取り組むには、基本的には3年で(衆参)ダブル選挙になると思っている」(8月24日朝日新聞)
細部の表現は新聞によりまちまちで、これより断言的に言ったような報道もある。
しかし、各紙で共通しているのは、「3年間衆議院を解散しない」、「衆参ダブル選挙をする」意向を明言したことだ。
結論から先に言うと、この発言は首相としての資質を根底から疑われるほど不見識である。
なぜなら、解散権を私物化して、自分の地位の保全のために利用したからだ。
■菅首相の見識さえ疑う
不信任の軽視と若手の“買収”!?
問題点をいくつか列挙しよう。
(1)解散は“首相の専権事項”だが、菅首相個人の専権事項ではない。大きな勘違いがそこにはある。
戦後の議会史の中で、あるいは明治以来の憲政史上といってもよい。首相自らがこれほど軽々しく「解散」を語ったことはない。
もしも55年体制下での発言であれば総辞職は必至。そのまま政権を維持しようとしても当時の野党が許さなかっただろう。
(2)3年間に民意を問う必要が生じないとなぜ断定できるのか。
イギリスのサッチャー元首相は、「政治には予期せぬでき事が満載されている」と述べたことがある。政治や経済が予期せぬ重大な局面を迎える可能性が高いだけに一層不用意な発言である。
(3)また、菅政権は、参議院選挙で実質的に不信任されている。
本来ならば、総辞職するか直ちに解散・総選挙を実施して民意を問うのが政治的、道義的な責任の果たし方だ。
それなのに、選挙結果を軽視して3年間も自分が政権を担当するような姿勢は許されない。特に、反古にされた公約によって支持を受けた政権であるからなおさらだ。
(4)解散を恐れる新人議員に、解散権不行使を示唆して支持を求めることは、アメを差し出す点で買収と同質である。むしろ公的権限を濫用しているから、より悪質だと言わざるを得ない。
実は、そう感じていないところに菅首相の致命的な欠陥があるのではないか。
(5)将来性のある若手政治家を愚弄しているのではないか。もしも私が新人議員として出席していたら猛然と反発したと思う。
昔の自民党の領袖は、「常在戦場。解散なんかこわくて政治ができるか」と叱りとばしただろう。だからこそ若手の信頼も集めた。
(6)首相は、「3年間しっかりやりたい」と言ったらしいが、出席者から「何をするのか聞きたかった」 という声があった。当然だろう。“解散権不行使”より、堂々と「政策で勝負」する方が、若手の尊敬や信頼を得られる。
いわゆるバラマキ政策と同じように、形を変えた利益誘導が菅首相の本性なのか。
その疑いが増している。
小沢一郎が民主党代表選挙への立候補を決意したという。
・小沢氏 立候補の意欲伝える(NHK)
(http://www.nhk.or.jp/news/html/20100826/t10013576451000.html)
上記リンクには「政府首脳は25日夜、記者団に対し『小沢氏が立候補して、選挙によって日本の政治に決着がつくのであればいいことだ』と述べました。」と書いてあるが、この政府首脳とは官房長官の仙石由人のはずで、これは仙石による「小沢を潰す」というハッキリとした宣戦布告だ。
民主党員でもサポーターでもない私が昨年夏に民主党に託したもの。それは日本を長年にわたって支配してきた霞が関独裁権力からの脱却である。鳩山−小沢体制で動き出した新政権は、私が望む方向へと進み出したかに見えた。だが、官マスは一体となってデマゴーグを徹底的にバラ撒き、さらに権力を駆使して石川知裕議員に対する冤罪をでっち上げることで対抗し、鳩山−小沢による民主化運動を潰すことに成功した。
そうして出来上がった菅政権。洞察力の足りない私は恥ずかしながら当初はこの政権に期待していた。しかし、菅直人−仙石由人−枝野幸男(なかでも中心は仙石だと思われる)が自民党政権同様、霞が関に従属した存在であることは参議院選挙によって明らかになった。
もし今夏の参議院選挙で民主党が過半数をとっていれば、鳩山−小沢の悲願だった日本の民主化は大きく歩を進めたはずだった。ところがこの最重要局面で主導権を奪った菅−仙石−枝野は、霞が関の意を受けて消費税の増税を持ち出すことで参議院民主党をわざわざ過半数割れに追い込み、民主化の芽を摘み取った。
要は、政権交代が鳩山−小沢にとっては民主化への第一歩と位置付けられていたのに対し、菅−仙石−枝野にとっては単に自民党からの利権奪取でしかなかったということである。この結果に大いに満足した官マスの既得権益者たちは、菅直人がこれだけの惨敗を喫した最高責任者であるにもかかわらず、「総理大臣がコロコロ代わるのはいかがなものか」というわけのわからない論理を持ち出して、臆面もなく首相続投の「空気」を作ることに必死である。
これに対して民主化勢力の旗頭である小沢一郎が立ち上がるのであれば、私はこれを断固として支持するし、絶対に勝利してもらわなければならない。もし、ここで小沢が敗れるようなことがあれば、おそらく日本は自民党政権時代以上の暗黒を迎えることになると私は思う。
先ほどtwitterを見ていたら、上杉隆が「【速報】鳩山前首相、小沢氏支持を表明」とつぶやいていた。これが本当ならば鳩山−小沢の第一次民主化運動から今度は小沢−鳩山による第二次民主化運動が始まることになる。繰り返しになるが、私はこの運動を最大限に支持するが、しかし勝負の行方はまったくわからない。
これから代表選投票日までの間、日本のマスメディアが北朝鮮の国営放送どころではない小沢一郎大バッシングという「洗脳報道」を始めることは明々白々である(すでに今朝のトクダネ!では「政治記者と官房機密費」疑惑がタップリとかかっている男を出演させることで、その兆候を見せている)。
つまり、これは正しく「独裁権力対民主化勢力」の闘いなのであって、通常、このような闘いに民主化勢力が勝つためには一般大衆による圧倒的な支持と連帯がなければならない。間違いなく言えることは、霞が関とマスメディアも命がけで世論操作をすることである。
そしてこれに対抗するためには個人ブロガーのネットを通じての緩やかな連帯とtwiiterを通じた拡散が、これまで以上に非常に重要な意味を持つと思う。幸い私は失業者なので(笑)これからの数週間、これが日本の命運を決める最終決戦だと思って頑張る所存である。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/229.html
しかし今のようなマスコミが好む総理では何時になっても国民生活なんて良くなる事はありますまい。
今は小沢氏でなくては出来ない、次の事柄に先ず取り組んでもらいたい。
@官僚依存を排除し、上手く官僚を使いこなせる政権政治主導政権にしてもらいたい。
Aマスコミに政権を左右される事な無い様クロスオーナーシップの禁止、電波オークショ ン制の導入、記者クラブの解放等をなるべく早くやってもらいたい。
B 検察審査会を以前の正常なものに戻すか、廃止をしてもらいたい。
C冤罪を無くす為の取調べの全面可視化の導入。
先ずこれらの事に取り組まないと、小沢氏が体調不良にでもなればすぐ又もとの木阿弥になってしまう。
誰が総理になっても、もう以前の悪しき政権には戻る事がない政権を樹立してください。
もう自民党アメリカ傀儡の官僚依存政権も無能政権もごめんです。
鹿児島県阿久根市議会は、26日の臨時議会で、竹原信一市長による11件の専決処分を審議し、すべてを反対多数で不承認とした。25日に始まった臨時議会は、2日間で副市長人事、議員報酬の日当制化など19件の専決処分を審議。承認されたのは2009年度補正予算など5件のみで、14件が不承認となった。
26日の審議対象は市職員や市長、市議のボーナスをおおむね半額とする措置や固定資産税減額措置などだが、議会側は「(専決処分に必要な)緊急性がない」などと判断した。(2010/08/26-16:03)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010082600602
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/166.html#c8
選挙後が楽しみだわい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/220.html#c14
東京新聞も政治面は全くダメですね。
もっとも、マスコミだけが情報源という層に対しては説得力がある解説です。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html#c14
この事件で、特捜部は今年2月、石川知裕衆院議員(37)ら元秘書3人を、陸山会の政治資金収支報告書に土地購入代金を記載しなかったなどとする容疑で起訴したが、小沢氏については、「秘書らとの共謀が十分に立証できない」として不起訴(嫌疑不十分)とした。
これに対し、東京第5検察審査会は4月、土地代金などを04年分の収支報告書に記載しない方針を事前に小沢氏に報告し、了承を得たとする石川被告の供述などをもとに、11人の審査員の全員一致で小沢氏を「起訴相当」と議決。議決書は、事件への関与を否定した小沢氏の供述について、「極めて不合理で信用できない」と述べた。
特捜部は5月、小沢氏らから再び事情を聞いたが、小沢氏の関与を示す新たな供述は得られず、再び不起訴とした。現在、同審査会では新たな審査員による第2段階の審査が行われており、審査員のうち6人の任期が満了する10月末までに議決が出される可能性がある。その際、8人以上が「起訴すべき」だと判断(起訴議決)すれば、強制的に起訴されることになる。
一方、07年分の同会の収支報告書への虚偽記入については、東京第1検察審査会が7月、「不起訴不当」を議決した。このため、特捜部は小沢氏に事情聴取を要請しており、9月14日の民主党代表選後の聴取を希望した小沢氏側との間で、日程調整が行われている。
小沢氏は幹事長辞任を表明した6月2日以降、事件について口を閉ざしている。辞任前には一時期、衆院政治倫理審査会で説明する意向を示していたとされるが、辞任後、立ち消えとなった。その後、小沢氏自身が公の場で事件について発言することはなく、参院選の応援の際に触れることもなかった。
小沢氏の弁護士は26日午前、小沢氏が立候補を決めた背景について、「民主党内の状況を見て判断したことで、検察審査会の審査への影響などは考えていないと思う」と述べた。
(2010年8月26日14時32分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100826-OYT1T00561.htm
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/230.html
菅さんは、国民の闘いを踏み台にしたまま、権威を追い求め
その菅さんを踏台にしているのは、小泉竹中路線であり、収奪の支配層と見るのである。
菅氏を人質に取りながら、解散に追い込めば政権奪回が可能との策略がみえませんか?
その時、人類滅亡の野蛮な過去時代に逆戻りし、人類は指針もなく散っていくのである。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/182.html#c5
2010.08.25
どうも、政府、日銀の対応がまどろっこしい。
これだけ、未曾有の円高株安になっていると言うのに、政府首
脳は何をやっているのか。
対応を見ていると、何か心もとない。
>菅直人首相と野田佳彦財務相、仙谷由人官房長官が金融市
場の動向をめぐり、25日午後に協議したが、円高阻止の具体策
への言及がなかったことが伝わった。これをきっかけに失望感か
ら日経平均の下げ幅が拡大した。
8月25日11時30分配信 時事通信
>市場に促され、政府・日銀がやっと重い腰を上げながら、具体
的な対策は打ち出されない“泥縄的”な対応に、失望感が広が
っている。 8月25日14時6分配信 産経新聞
>首相からマーケット動向を注意深く見守って欲しいとの指示が
あったことを明らかにした。これに対し、野田佳彦財務相は「必要
なときに適切な対応をとる」と話した。
8月25日13時38分配信 ロイター
どうも、政府の対応も日銀の対応も、のんびりしていると言うか、
市場が大騒ぎしている割には、危機感があるようには思えない。
野田財務相の言うような、"必要な時に適切な対応"って、いつ
のことなのだろうか。
”注意深く見守る必要がある"と、だれもが言うが、そんなのんき
事を言っている場合と違うと思うが。
菅首相も、日銀総裁と今後についての会談をしたと言うから、ど
んな会談かと思いきや、「電話でたったの15分の会談」だったそう。
それが、会談と言えるかどうか怪しいところだが、今のこの危機
に対しての危機感があるのかどうか。。。。
本人たちは危機感があると思っているのだろうが、はたから見て
危機感があるとは取ってもらえないと思ったりもする。
日銀総裁を白川氏に決定された時、テレビに出てきた民主党議
員は、白川氏ほど日銀総裁にふさわしい人物はいないと言うよ
うな発言をしていたが今となっては、あれ?ほんとかいな?!
真にふさわしい人物なら、なんでこの危機の時に手をこまねいて
いるのだ。
それとも、何か動けないものがあるのだろうか。
菅首相も、市場関係者や、国民から見て、何か目に見えるよう
な有効な手立てを打たない限り、菅首相は民主党の代表選で
頭が一杯だというふうに思われる。
今は、代表選より何より、この危機を乗り切ることが首相の力量
につながると思うが。。。。
これが、今の菅首相の政策なのではないか。
連日、円高株安の報道をされると、直接関係のない国民でも浮
き足だたないだろうか。
こういった国民心理を考えたら、今こそ首相の力強いメッセージ
を投げかける時だと思うが。。。。。
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指導部の責任を認める率直な姿勢を再生へ結びつけるために
七月参院選で、日本共産党は得票数・率、議席を減らし、歴史的とも言える敗北を喫した。党指導部も自らの責任を認め、党内外の人々に率直な意見・批判を求めている。しかしこの危機をどのように克服するのか。日本共産党員の樋口芳弘さんに、新しい前進への道をどう探るか寄稿していただいた。(本紙編集部)
はじめに
(1)日本共産党は歴史的な大敗を喫した
七月十一日に行われた参議院選挙において、日本共産党は、改選四議席から三議席に後退させた。議席の絶対確保をめざした東京選挙区では小池晃政策委員長を落選させ、選挙区での議席獲得はゼロであった。比例代表選挙での得票数は、三年前の参院選の四百四十万票(得票率七・四八%)から三百五十六万票(六・一〇%)にまで後退させ、一九七〇年代以前の水準にまで落ち込んでしまった。まさに、歴史的な大敗北である。
投票日翌日に出された常任幹部会の声明は、「多くのみなさんが炎天や風雨のなかで燃えるような奮闘をしてくださったにもかかわらず、それを議席と得票に結びつけられなかったことは、私たちの力不足であり、おわびいたします」として、敗北および指導部の責任を率直に認めるものとなった。国政選挙直後の常幹声明が、これらを明確に認めるのは極めて異例のことである。
(2)あらゆる面での根本的な総括が求められている
この常幹声明は、さらに次のように述べている。
「私たちは、今回の選挙結果を重く受け止めています。国政選挙での巻き返しにむけ、本格的な態勢構築をはかります。党綱領と大会決定にたちかえり、今回の選挙戦について、政治論戦、組織活動などあらゆる面で、どこにただすべき問題点があるか、前進のために何が必要かについて、党内外の方々のご意見・ご批判に真摯に耳を傾け、掘り下げた自己検討をおこなう決意です」
このような言葉もまた常幹声明としては極めて異例のものであり、これを見る限りでは、今回の歴史的大敗についてかなり踏み込んだ「自己検討」を行う必要性が認識されていると言ってよいだろう。都道府県委員会や地区委員会によって濃淡はあるのだろうが、「しんぶん赤旗」の紙面づくりなどを見る限り、全体として、これまでにはなかったような率直な討論が行われつつある、と言ってもよさそうである。
これらの党内の討論や党外から寄せられた意見を踏まえての中間的なまとめが、八月三日に行われた党創立八十八周年記念講演会における志位和夫委員長の記念講演の中で行われた。本格的な総括は、来月の第二回中央委員会総会でなされるとのことである。
もとより、綱領や規約そのものの是非にまで踏み込んだ総括は期待できまい。しかし、先の常幹声明の異例なまでの率直さからすれば、綱領路線をどのように具体化し党組織をどのように運営していくかといったレベルでは、ある程度まで踏み込んだ総括がなされる余地がある、と期待してよいのかもしれない。もしそうであるならば、これはささやかであっても、日本共産党の再生にとっての第一歩となりうる。
本稿では、そのような期待から、志位委員長の記念講演を検討の素材としつつ、どのようにすれば捲土重来が可能になるかという問題意識から、建設的な提案を試みてみたい。
1、志位委員長の党創立記念講演をどうみるか
(1)志位委員長は「政治論戦の弱点」を認めた
志位委員長の記念講演において何よりもまず注目されるのは、今回の参院選における「政治論戦の弱点」を率直に認めた、ということである。より具体的には、「国民が、自民党政治に代わる新しい政治を探求する大規模なプロセスが進行している」(第25回党大会決議)状況の下で、「国民の『探求にこたえ』、『展望を語る』という姿勢を、最後の最後までつらぬくべきだったにもかかわらず、弱点が生まれ」たというのである。
志位講演は、「政治論戦の弱点」がとくに消費税論戦にあらわれたとする。すなわち、「大企業減税のための消費税増税」という「問題の本質」を明らかにして国民世論に変化をつくることはできたものの、「消費税増税反対」ばかりが前面に押し出されて建設的な提案が後景に追いやられる結果となったために、「日本の経済をどう立て直すか」「借金財政をどうするのか」などについて解決の展望を求めている多くの国民に、「反対」というメッセージだけが伝わることになってしまった、というわけである。
この把握それ自体は、おそらくその通りだと言ってよいだろう。今回の参院選の唯一の勝者であるみんなの党が「増税の前にやることがある」をスローガンとしていたことからも、そのことは窺える。ようするに、マスコミによる消費税増税不可避の大宣伝の下、有権者の多くは、苦しい生活実態からして消費税の増税は困るという思いを抱く一方、日本が財政危機である以上消費税増税はやむをえないのではないかとの思いも払拭できない、という状況だったのである。ここに、増税の前に徹底した無駄の排除を、という主張が浸透していく条件があったものと思われるのである。
(2)「政治論戦の弱点」を生み出した背景は語られていない
志位委員長の、建設的メッセージが伝わらなかった、という反省自体はもっともなものである。これまで、思わしくない結果に終わった国政選挙直後の常幹声明や中央委員会総会決定が、「方針は正しかったが国民に声が届ききらなかった(運動量が少なくて負けた)」式の総括にとどまっていたことを思えば、志位講演が政治論戦のレベルでの誤りを認めたことは画期的なことと言ってよい。
しかし、一方で、このような「政治論戦の弱点」が何ゆえに生じてしまったのかについて、志位講演においては、何の言及もないことを指摘しておかなければならない。一般的にいって、同じ失敗を繰り返さないためには、それがいかなる失敗であったかを明確にすると同時に、何ゆえにそのような失敗が生じてしまったのかを合わせて明らかにしておかなければならない。ところが、今回の記念講演には前者しかないのである。
(3)情勢認識および党組織のあり方の両面からの検討が必要である
これは、まだ「総括の途上」だから仕方がない、と言ってしまえばそれまでであるが、はたして現指導部は、来月の第二回中央委員会総会に向けて、後者の側面に本格的に踏み込んだ総括をやるつもりがあるのだろうか。これまでの指導部の姿勢からして懐疑的にならざるを得ないのであるが、志位委員長が第二回中央委員会総会に向けて「政治論戦、選挙活動、党建設などあらゆる角度からの総括をすすめる決意」を表明している以上、ここではあえてそのような懐疑を封印し、それなりに踏み込んだ総括がなされる可能性はあるものと期待して、論を続けていきたい。
さて、このような総括を進めていく上で大切なのは、政治論戦は政治論戦、選挙活動は選挙活動、党建設は党建設、というような個々バラバラに切り離したような扱いではダメだ、ということである。日本共産党の政治論戦も選挙活動も党建設も、すべて現代の政治情勢の下で日本共産党がどのように歴史的使命を果たしていくか、という一つの問題につながっているのである。たしかに今回の参院選敗北の直接の要因は「政治論戦の弱点」であるといってよいが、選挙活動の弱点も党建設の弱点もすべて、「政治論戦の弱点」をもたらした過程的構造の中の一要素として位置づけられるべきものなのである。
では、「政治論戦の弱点」をもたらした過程的構造とは何なのであろうか。この問題を解いていくためには、大きく、日本共産党(の指導部)が現在の情勢をどう認識しているかという問題と、それに働きかけていくべき党組織がどのようにつくられてきているのか、という両面から検討していく必要があるだろう。
2、「探求の時代」とはどういう時代か
(1)大会決定の情勢認識を振り返る
それでは、日本共産党の指導部は、現在の情勢をどのように認識しているのであろうか。
日本共産党は、今年一月に開催した第二十五回党大会の決議において、政権交代後の情勢について、「衆議院選挙での国民の審判は、『過渡的な情勢』と特徴づけることができる日本政治の『新しい時期』を開くものとなった」とした上で、この「国民の審判」の性格について、次のように述べている。
「国民が総選挙の審判にかけた思いは、自公政権によってもたらされた耐えがたい暮らしの苦難、平和の危機をとりのぞきたい、『政治を変えたい』という強い願いである。これは一時の選挙での審判にとどまらず、選挙後の情勢全体を前向きに動かす大きな力として作用しつづけている。
同時に、日本の政治は、『二つの異常』――『異常な対米従属』『大企業・財界の横暴な支配』から抜け出す方向を定めるまでにはいたっていない。国民は、『自公政権ノー』の審判をくだしたが、民主党の政策と路線を支持したわけではないし、自公政治に代わる新しい政治は何かについて答えを出したわけではない」
志位委員長は、記念講演においてこのような情勢認識を再確認した上で、「国民の探求」にこたえられなかったという政治論戦の弱点について述べているわけである。
(2)支配層による必死の巻き返しを直視しなければならない
このような情勢認識は、政権交代後の情勢の基本的な見方としては、まあ妥当なものと言ってもよいだろう。しかし、これはあくまでも、ごくごく抽象的なレベルでは、ということでしかない。
政権交代後の情勢をより具体的なレベルでみるならば、「政治を変えたい」という国民の強い願いに押されて登場したがゆえに、日米支配層に対してある程度までは自立的な姿勢をとらねばならなかった鳩山政権が、日米支配層の必死の巻き返しによって崩壊させられ、これら支配層の利害をより直接的に代弁する政権として菅政権が成立させられた、といった流れがあったことは否定できないだろう。
ところが、日本共産党指導部は、情勢を大きく動かす力として、支配層による必死の巻き返しの動きが厳然として存在していることを決定的に軽視してしまっているのである。それは、志位講演が、今回の参院選において民主党、自民党が大きく得票を減らしたことをもって財界主導の「二大政党」づくりが行き詰まっている、と特徴づけていることからも明白である。
しかし、「過渡的な情勢」というのは、ただ「国民の探求」にとって過渡的なだけではない。新しい支配の形態を模索する支配層にとっても過渡的な情勢なのである。情勢の現局面は、「国民の探求」の過程であると同時に、自民党と民主党という二大政党でよいのか、みんなの党を媒介としてもう一段の政界再編が必要ではないか、といった「支配層の探求」の過程でもある、という二重性において把握されなければならない。
このような観点からすれば、今回の参院選全体の結果については、自民党と民主党という「二大政党」の合計得票が減少したという事実ではなく、日本共産党と社会民主党に投じられた革新票の合計が大きく減少してしまった事実こそ、重大な危機感をもって直視すべきなのである。
(3)「国民の探求」の性格をどうみるか
それでは、日本共産党指導部の情勢認識は、なぜこのようなものになってしまっているのであろうか。
その最大の要因は、「国民の探求」なるものが、「支配層の探求」との相互浸透関係においてではなく、あたかもそれ自体として実体的に存在しているかのように把握されてしまっていることである。しかし、「国民の探求」というのは、支配層の攻勢との激しいせめぎ合いの中にしか存在しないのである。先にも述べたとおり、現在の情勢は、「国民の探求」と「支配層の探求」とが直接的に統一された二重構造において捉えられなければならない。
現在の情勢の深刻さは、「支配層の探求」の側にはある程度明確な構想――軍事大国化路線と新自由主義的改革の徹底――があるのに対して、「国民の探求」の側は、これに対抗しうるだけのまとまった構想を持ちえていない、というところにある。第二十五回大会決議が「国民は、『自公政権ノー』の審判をくだしたが、民主党の政策と路線を支持したわけではないし、自公政治に代わる新しい政治は何かについて答えを出したわけではない」としている通りである。「自公政権ノー」の審判は、直接に「二つの異常」――「異常な対米従属」「大企業・財界の横暴な支配」への審判である、とみなすことはできないのである。
だからこそ、「国民の探求」は支配層のマスコミを通じた宣伝攻勢によって簡単に操作されてしまいかねない脆さを抱えているのであり、支配層の利害と根本的に対立する政策スローガンは、容易には浸透し得ないのである。今回の参院選における日本共産党の「政治論戦の弱点」の背景には、このような情勢に対する認識の甘さがあったのではないだろうか。今回の参院選では、「アメリカにも財界にも堂々とモノが言える党」という類のキャッチコピーが多用されたが、「国民の探求」が明確な方向性を持ちえていない以上、アメリカや財界にそもそも何を言うのか、言ってどうするのか、が明示されていない点で、これは最悪であった。
3、日本共産党は「国民の探求」にこたえうる組織になっているか
(1)党の方針と「国民の願い」との関係は単純ではない
それでは、このような脆さを抱えた「国民の探求」に対して、日本共産党はどのように働きかけていくべきであったのか。ここで焦点は、党組織のあり方の方に移ってくる。
そもそも、第二十五回大会決議で確認されていたように、「国民の探求の過程、認識の発展の過程」を積極的に促進することこそが、共産党の本質にかかわるレベルで重要な任務である。これは、具体的には、諸々の要求を掲げた運動の中で党が綱領およびそれを具体化した方針をもって「国民の探求、認識」に働きかけていく過程においてこそ、果されていく。大切なのは、この過程は、一方に党の政策があり他方に「国民の願い」があって、前者の体系性を後者に、そのままの形で一方的に浸透させていく、といった単純なものではない、ということである。
そもそも一口に「国民」と言っても、現実の社会にのっぺらぼうな「国民の探求、認識」が存在するわけではない。実際に存在するのは、多種多様な組織が重層的かつ過程的に絡まり合った複合体でしかなく、それぞれの部分によってその具体的なあり方も千差万別といってよいほどの多様性を持っている。しかも、先に見たように、これらが「支配層の探求」との激しいせめぎ合いの中で、常にダイナミックな運動・変化の過程にあるのである。もちろん、このような過程的複合体を論理的には一つの「国民」としてまとめて捉えていくことも場合によっては必要になるのだが、これはあくまでも論理的な手続きの問題であって、そこを明確に意識することなく、一枚岩的な「国民の探求、認識」が現実にも実体として存在しているかのように捉えてしまってはならないのである。
このことを踏まえるならば、党の政策は「国民の探求の過程、認識の発展の過程」のそれぞれの部分の具体的なあり方に合わせて表現していくと同時に、相手の反応をしっかりと受け止めつつ党の政策をより的確なものへと深化させていく(誤りがあれば正していく)、というダイナミックな相互浸透の過程において捉えられなければならないのであり、このような発展の過程をまともに保障しうるような党組織のあり方が必要なのである、ということになる。
(2)党内に活発な討論がなければ「国民の探求」に的確にこたえられない
それでは、このような党の政策と「国民の探求」との相互浸透の過程は、一体いかなる党組織のあり方によってまともに媒介されていくのであろうか。
それは、端的には、党内における活発な討論を保障するような組織のあり方によって、である。このことを、党の政策を「国民の探求」に合わせてどのように具体的に表現していくかという側面と、「国民の探求」を踏まえつつ党の政策をどのように深化させていくかという側面とに分けて考えてみよう。
まず、第一の側面についてである。
そもそも、党の政策についての具体的な訴え方は、対話の相手や場面に応じた形で、多様に変化させていかねばならない。ようするに、個々の党員がそれぞれの場面で語る党の政策というものは、それだけの変化に耐えうる柔軟性と強靭さを持ったものでなければならないのである。
このような柔軟性と強靭さは、「講師資格試験」なるものに典型的にあらわれているように、個々の党員が指導部によって決められた政策や方針を絶対的に正しいものとして教科書の文言のように暗記するところからは絶対に生まれてこない。これでは、時々の対話相手の主張に応じて、党の政策の基本点を守りつつも具体的なあり方を柔軟に変化させて表現していくということは、一部の経験豊富な活動家を除いては、難しいだろう。
一般的に言って、ある思想の強靭さ・柔軟性は、それが創られていく過程において、対立する思想との討論関係にどれだけおかれたかということに決定的に左右されるものである。党の政策・方針を、ダイナミックな運動性に富む「国民の探求」に的確にこたえうるだけの柔軟性と強靭さを兼ね備えたものとして個々の党員の頭の中に創出していくためには、党内において、指導部への批判・異論の存在を公然と認めた上で、活発な討論を行っていく過程が絶対に欠かせないのである。
(3)党内の活発な討論こそが誤謬の訂正を容易にする
次いで、第二の側面についてである。
そもそも、人間の認識は、無限の多様性を持った対象をつねに有限の範囲でしか捉えられないという意味で、不完全なものである。したがって、日本共産党という組織の活動においても、諸々の失敗を完全に避けることなど出来ない。大切なのは、取り返しのつかないような大きな失敗を犯さないこと、失敗を犯しても、取り返しがつかなくなる前に気がついて改められるようにすること、である。
これに資するのは、指導部への批判や異論をも排除しない形での、党内における活発な討論以外にはありえない。
たとえば、今回の参院選については、政治論戦の面で指導部の方針に適切でない面があったことが志位講演において認められた。ようするに、指導部は無謬ではないということが、他ならぬ志位委員長自身によって認められたのである。現在、「しんぶん赤旗」の「日本共産党の活動」ページにおいては、記念講演への感想という形で、実は、選挙期間中に「消費税増税反対一本槍では、あるべき政治の姿を模索している国民に建設的メッセージが伝わらないのでは?」という類の違和感を感じていたのだ、と語る党員の声が少なからず紹介されている。これらの意見が、もし選挙期間中に「しんぶん赤旗」紙面に掲載され、これを受けて政治論戦のあり方についての党内討論がなされていたとしたらどうだっただろうか。志位委員長のいう「政治論戦の弱点」は早急に克服されていたのではないだろうか。
このように、党内における、指導部への疑問や批判・異論の存在を公然と認めた上での活発な討論は、仮に指導部の方針に誤りがあった場合、その誤りを早急に克服することを可能にしうるのである。
まとめ
(1)「運動量が少なくて負けた」という総括は許されない
以上、今回の参院選における日本共産党の敗北について、党創立八十八周年記念集会における志位委員長の記念講演を検討の素材としつつ、どうすれば捲土重来が可能になるのかという問題意識から論じてきた。
今回の参院選における日本共産党の歴史的敗北の原因は、直接には、志位委員長の言うように「国民の探求」にこたえられない「政治論戦の弱点」にあったと言ってもよいが、そこに至る過程的構造にまで踏み込むならば、「国民の探求」が支配層からの必死の巻き返しを受けて動揺していることをつかみ損なった結果、「国民の願い」に合致した党の政策を届けさえすれば勝てる、という極めて甘い見通しを持ってしまったからである、と言わなければならない。
このように、今回の参院選の敗北の深刻さは、「方針は正しかったが国民に声が届ききらなかった(運動量が少なくて負けた)」といった従来レベルの総括にとどまることを絶対に許さないものがある。
現在、党組織の高齢化がすすみ、長期に渡って活動実態のないいわゆる幽霊党員もかなりの数に上っているものと思われる。これらの結果として、選挙運動において党組織の動きが鈍くなっていく傾向にあることは否定できない。このような状況を無視して、それぞれの支部に対して、対話や支持拡大の過大な目標を押し付けて、ともかく頑張れ、という「指導」に終始することは、犯罪的と言ってもよい決定的な誤りなのである。
党組織の活動量が低下しているのであれば、なおさら、そのような活動量のもとでも、最大限効果的に「国民の探求」に働きかけうるための方策を真剣に考えていくべきである。
これまでの「しんぶん赤旗」の「日本共産党の活動」ページの紙面の作り方は、例えて言うならば、有権者との十の対話の内で上手くいった一の対話をことさらに大きく取り上げて、党の政策と「国民の願い」の合致を演出する、という性格のものであった。しかし、党の前進のためには、上手くいかなかった九の対話の方こそを取り上げて、表現の仕方あるいは政策・方針そのものをどのように改善していくべきかを真剣に検討していく、といったことが欠かせないのである。これまで十の対話が出来ていたのに組織の高齢化で五の対話しかできなくなった、でも五のうちの二は良い対話ができるようになりました、という状況に持っていくことが必要なのである。
本稿で私が提起した、指導部に対する異論の公然たる提出を含む活発な党内討論というのは、まさに、そのための方策でもある。これによってこそ、個々の党員の頭の中に、柔軟性と強靭さを兼ね備えたものとして、党の方針が創出されていくからである。
(2)組織の質の改善こそが組織の量の拡大につながる
同時に強調しておきたいのは、このような自由闊達な討論が行われるようになってこそ、党組織の活動量そのものの引き上げが可能になる、ということである。私は、先の第二十五回党大会について論じた文章(「週刊かけはし」2010年3月15日号)の中で、幽霊党員の激増の原因は党活動が「面白くない」ことであると論じたが、活発な討論は党活動に対する「面白さ」を取り戻すことになるであろう。これこそが、党活動を離れた党員を活動に復帰させるとともに、広く新しい党員を迎え入れる最大の原動力となるのである。組織の質の改善への取り組みこそが、組織の量的な拡大へとつながっていくのである。多くの幽霊党員を生み出す党活動のあり方そのものを根本的に再検討することなしに、党員・読者の拡大ばかりを叫ぶようでは、党員・読者を増加の軌道に安定的に乗せていくことはできない。
このことはまた、日本共産党と他の諸々の組織との関係についても大きな変化を与えるものとなりうる。革新票の激減という参院選結果に示された現在の情勢の深刻さは、いわゆる統一戦線の構築という課題を鋭く提起する。この課題そのものをしっかりと認識すると同時に、それを果していくための主体的な条件づくりとしても、党内討論の活発化を位置づけていくべきである。日本共産党の個々の党員が、党の方針や政策を柔軟性を持って語れるようになっていくことは、他の左翼諸党派や市民運動団体との従来の枠を超えた協力関係を構築していく上で、絶対に欠かせないからである。
第二回中央委員会総会では、これらの点を踏まえた真剣な総括がなされることを期待したい。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/232.html
この口だけ詐欺師達が 居なくなっていい国に成る・・・半月後が楽しみだ
嘘つき捏造 マスコミに天罰を望む 余りにもマスコミは酷すぎる
真実を 公平に報道して 国民に 世論調査してみろ
お前らマスコミの使ってる 電波料が安いか 高いか 世論調査しろ
みのもんた推定 週給1800万円 月給 7200万円 年俸 8億6000万
恐ろしい 高額なギャラ これじゃ 電波料 払えんで〜
「年末までに
与野党合意」
菅政権は、昨年八月の「政権交代」総選挙で民主党が打ち出した「衆院比例区定数八十削減」というマニフェストを今年七月参院選のマニフェストでも踏襲し、参院で比例定数の四十削減に踏み込む方針を打ち出した。
菅首相は臨時国会召集日の七月三十日には、「衆院の定数を八十、参院の定数を四十削減する方針に沿って党内意見を八月中に取りまとめ、十二月までに与野党合意をめざす」ことを民主党の枝野幸夫幹事長、輿石東参院議員会長に指示した。財政再建のために「国会議員が身を切ることも必要」というのがその理由だ。民主党のマニフェストでは国会議員の定数削減は「行財政改革」の一環であり、かつ「政権交代が実現しやすい選挙制度」とすることが、その目的だとしている。
枝野民主党幹事長は、八月一日のテレビ討論番組で「必ずしも比例区のみの削減にこだわらない」と弁明したが、削減の目的が「政権交代が実現しやすい選挙制度」にある以上、ターゲットが比例区に絞られていることは明白である。なぜならば「完全小選挙区」に近いものになればなるほど、僅かな票の移動によって議席数の大幅な変動が可能となり、政権交代が容易に実現されるからである。
そのことは参院選の一人区を例にとれば二〇〇七年参院選で民主党を中心とする当時の野党が自民党に対して「二十三勝六敗」と大勝利を収めたのに、今年の参院選では自民党が民主党などに対して「二十一勝八敗」と裏返し的に勝利したことに示されている。
民意を正確に
反映する制度を
容易に「政権交代が可能」という建前は、五十年以上にわたって続いた自民党支配の「五五年体制」のような「政治の保守的安定」よりもはるかにましだと考えられるかもしれない。しかしそうではない。そこでは逆に政策の連続性を保障する「二大政党制」によって「政治の安定」を確保しようとする力学が働くことになり、同じ土俵の上で国家の基本政策を共有する二つの政党、あるいは政党ブロック以外に多様な「少数意見」、あるいは既存のシステムへの根本的なオルタナティブに挑戦しようとするラディカルな政策方針を表現する場が失われることになるからである。
何よりも比例定数の削減は、民意を正確に議席に表現すべき民主主義的議会制度を破壊する。たとえば昨年の総選挙の比例区での民主党獲得議席は、百八十の現行定数の下で八十七だった。昨年総選挙の各党の比例区得票を、比例区定数を八十減らした百議席で計算すると民主党は比例区過半数の五十四を獲得し、逆に社民党はゼロになってしまう(「しんぶん赤旗」7月3日)。総議席も民主党単独で六八%、つまり三分の二以上となってしまうのである。民主党は「比較第一党」ではあったとしても、総得票の過半数を獲得しているわけではないにもかかわらず、である。
われわれはまた、こうした比例区を対象とした議員定数の削減が、護憲派の少数政党の力をさらに削ぎ、改憲発議を容易にするねらいも持っていることを明らかにしなければならない。比例区定数削減反対は、憲法改悪反対の闘いにとってもきわめて重要である。
議会は行政の
イエスマンか
議員定数削減の主張は、国家・地方自治体財政の破綻を背景にした「効率的な行政」「小さな政府」を求める新自由主義的「改革」キャンペーンを通じて、一定の支持を有権者の中で獲得している。「みんなの党」への支持の広がり、あるいは名古屋市の河村たかし市長、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長の市議会との対決において少なからぬ市民が、議員定数の大幅削減・議員歳費のカットといった市長の主張に賛同している。それは公務員労働組合に対するバッシングと同質のものである。「企業経営の手法で行政を」というのがそのキャッチフレーズだ。
しかし企業のCEOの手法を行政のガイドラインにする流行の新自由主義的路線は、議会や公務員を独裁的な首長のイエスマンに変えてしまうのである。われわれは国家官僚の天下りや巨額の「退職金」、あるいはさまざまな議員特権、「大名旅行」への公費支出など不当な特権に反対する。だが「効率性」を基準にして議会による首長への統制・監視を敵視し、議会の権限を削ぐことは、住民の自治と民主主義の破壊である。議員定数の大幅な削減は、多くの場合議会の役割を弱体化し、「草の根」の住民の意見を代表すべき議員の役割を、首長に従属させる結果をもたらすのである。
それは国会にも言えることだ。比例区定数の削減は少数意見の無視・排除であり、民主主義の否定であるとともに政府に対する議会の独立した統制・監視機能を著しく弱体化するものになる。小沢前幹事長の下で民主党が打ち出した「政権党が責任を持つ政治家主導の政治」「政府と与党の二元体制から内閣の下への政策決定に一元化」という主張は、「官僚主導」の排除という大義名分を掲げたものだったが、実際には政治家が官僚機構に動かされる構造を変えることができないまま、政府に対する議会の独自的機能を大きく削ぐことになった。
比例区定数の削減は、こうした行政主導(実は官僚主導)の強権主義的政治構造を強める効果を持つことになる。「小さな政府」「小さな議会」という新自由主義の政治は、反民主主義的強権化と表裏一体の関係にある。
比例区基軸こそ
公正な選挙制度
小選挙区制の弊害は、イギリスなどでもすでに民意を反映しないものとして、その変革が課題になっている。われわれは、議会制度の下で最も公平で有権者の意向を正確に反映する選挙制度として完全比例代表制の導入を主張してきた。少なくとも衆院における現在の小選挙区中心の選挙制度を抜本的に変革し、比例区中心のそれにしていく必要がある。何よりも少数意見をはじめとした民意の正確・公正な反映が原則でなければならない。
それと同時に、少数の政治組織にきわめて不利な多額の供託金や、多くの国に例を見ないほどの選挙運動への制限、少数派や資金のない者にとって不公平な規定を廃止する必要がある。われわれは、選挙運動の公営化と平等な条件の下での自由化を主張する。
そうした選挙制度の真の民主化のためにも、比例区定数削減を阻止する世論と運動を喚起することが緊急の課題なのである。 (純)
緊急共同アピール
国会議員の比例定数削減は民意を無視する民主主義の破壊です。
菅首相は7月30日の記者会見で、「衆議院の比例定数80削減、参院定数40削減」を「8月中に党内の意見をとりまとめ、12月までに与野党で合意をはかる」よう、枝野幹事長と輿石参院議員会長に期限を区切って指示したことを公表しました。
これは議会制民主主義の根幹に関わる重大な問題で、私たちは容認できません。
参院選挙に際して、菅首相は「財政再建」を口実にして消費税の増税を主張し、世論の反発を受けましたが、そのためにも「まず国会議員自ら身を切ることが必要だ」というもっともらしい理由で、比例区定数削減を主張しています。
試算では比例区を80人削減すると改憲反対を主張する社民党も共産党も国会から消えかねないといわれています。小選挙区制を中心にして2大政党をめざすといいますが、2大政党制では多様な民意の選択肢が失われ、多くの民意が無視されることは明らかで、民主党が手本としてきた英国においてすら選挙制度を含めた見直しが始まり、連立政権が成立しています。また世界各国の国会議員数を有権者数と比較しても日本は少ない方に属します。
そして菅首相らがいうように衆院議員を80人減らしたところで、秘書給与などを合わせても年間56億円、参院の40人を加えても84億円減にしかなりません。
例えば自衛隊の装備の新規契約費は2010年度で6800億円にものぼり、いま自衛隊はさらに新型超音速機や、新型対艦ミサイルなどまで導入しようとしています。米軍への「思いやり予算」も年間2000億円に達しており、駐留軍関係費は6000億円を超えています。また米海兵隊のグアム移転費を日本は5000億円以上も負担しようとしています。政府がいうように辺野古に新基地がつくられれば、さらに巨額の税金が投入されることになります。その一方で消費税増税は法人税引き下げとセットになっていることも見逃せません。菅首相と民主党のマニフェストは明らかに論理のすり変えです。
多数の民意を政治から排除し、2大政党制という非民主主義的な国会につながる国会議員の比例定数削減と小選挙区制への純化という暴挙を許さないための声を、思想や政治的立場の違いを超えて、今こそ大きく広げましょう。
私たちは共同でこの声明に対する諸団体・個人の賛同を呼びかけます。第一次締め切りは民主党が集約するといっている8月末に合わせて、8月25日とし、国会議員に届けます。その後もひきつづき集めたいと思います。団体・個人とも連絡先を明記して下さい。発表は団体名と、個人は在住する都道府県名のみを付した個人名とに致します。インターネットでは個人名は公表しません。
【呼びかけ団体】 キリスト者政治連盟、「憲法」を愛する女性ネット、憲法を生かす会、市民憲法調査会、全国労働組合連絡協議会、日本キリスト教協議会、日本山妙法寺、VAWW―NETジャパン、ふぇみん婦人民主クラブ、平和憲法21世紀の会、平和を実現するキリスト者ネット、平和をつくり出す宗教者ネット、許すな!憲法改悪・市民連絡会(8月4日現在)
賛同連絡先FAX03―3221―2558 E-mail:kenpou@annie.ne.jp
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/233.html
>ニュースステーションは『小沢出馬不可避』と報じている。
何だい?その不可避って?
その言葉には”本当は小沢出馬は避けたいけど避ける事は出来ない”って意味だよね。
バカにしたタイトルだな〜。
本当にこれって洗脳だわな。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/169.html#c37
(麻生政権末期頃にある飲酒運転事故事件の控訴審で危険運転致死傷罪が適用され懲役刑の判決が確定、被告が上告し上告審の行方について問われて[この時一方で中央政界の小澤関連の捜査が進行中。])
司会者「上告審はどうなるんでしょうか?」
ヤメ検弁護士「上告審は書類審査ですから犯罪事実の立証の有無は問題になりませんので複雑な手続きは必要がなく規定通りに処理されて結論が出るでしょう。」
司「小澤さんや鳩山さんは(政権を取って)一体何をしようとしているんですかね?」
ヤ「(不安な面持ちで)・・・。」
解説委員の説明よりこちらが真実を表している。誰の為に機密費が使われメディアが誰の為に働いているのかが一目瞭然。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html#c15
審査会が再び起訴すべきだと判断して「起訴議決」をすれば小沢氏は強制起訴されるが、憲法には「国務大臣の訴追には総理大臣の同意が必要」との規定がある。小沢氏が代表選に勝利して首相になった場合、在任中に限っては本人が同意しない限り起訴されない可能性がある。
一方、07年分の虚偽記載容疑については第1審査会が7月に「不起訴不当」を議決した。特捜部は小沢氏に対する4度目の事情聴取を行ったうえで改めて不起訴処分とするとみられる。小沢氏側の弁護士は代表選の結果にかかわらず聴取に応じる意向を示している。
陸山会事件では、小沢氏からの借入金4億円で土地を購入しながら04年分の政治資金収支報告書に記載しないなど、04、05、07年分の計20億円超の虚偽記載で衆院議員の石川知裕被告(37)や元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)ら元秘書3人が起訴された。大久保元秘書については、「陸山会」など2団体が準大手ゼネコン「西松建設」から3500万円の献金を受けながら、収支報告書にダミー政治団体からの献金と虚偽記載したとされる事件でも起訴されている。
◇検察内部も驚き
小沢氏の代表選出馬については法務・検察内部でも驚きの声が上がった。ある検察幹部は「本当なの?」と戸惑いを隠せない様子を見せ、「何ともコメントしようがない」と口を閉ざした。別の幹部は「小沢さんは既に不起訴処分にしており、捜査は事実上終結している。検察審査会には政治的なことを考えずに淡々と審査してもらうしかない」と話す。そのうえで「仮に小沢さんが首相になって起訴議決が出た場合、どのように対処するのか、司法と行政にとって非常に難しい問題となる」と述べた。
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100826k0000e040032000c.html?link_id=RAH05
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/227.html#c3
選挙権のない団体は「選挙支援」できるの??
韓国民団って外国人の団体だと思うが
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/165.html#c48
そしてペテン師教祖のクソ記事を何も考えずに黙々と転載する洗脳信者。
自分の中でどう落とし前をつけたらそういう真似ができるんだ?
独立党ってのはこんなカルト脳ばっかりなんだろうな。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/212.html#c14
自主独立かなんか知らんけど、永遠に孤立無援で実際に政治にタッチすることがあり得ない党だということが国民にばれただけです。
同じ少数党でも、連立に食い込み自党の主張を政治に反映させる党と、声はでかいけど結局なんにもできない徒手空拳みたいな党とどっちを選ぶかといえば、当然の結果でしょうね。
『今後とも国政のため精進してゆく所存でございますので末長くご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます』とのお礼文を小生の宝として飾っておきたいと思います。
現下の政治的、経済的国難を打開できるのは、小沢さんしかいないということは心ある人々にとって自明のことです。
ただただ小沢さんのお尻をささえるだけの能しかありませんが、全身全霊をもって押し上げます。
無空人
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/205.html#c11
「私は、私の一存で小沢先生には民主党に入って頂いたと。その経緯からして、私としては応援すると。それが大義だと思っています」
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/226.html#c16
東京のJR新宿駅では、埼玉県戸田市の会社員瀬下義明さん(56)が「まだ金銭問題の決着がついていない段階なのにおかしい」と疑問視。鳩山由紀夫前首相が小沢氏を支持する意向を示したことには「自ら一緒に辞任した、あの決意は何だったのか。何もかもがおかしい」と首をかしげた。
現在求職中という札幌市の男性(37)も「『政治とカネ』の問題で小沢さんはイメージが悪く、出ない方がいい。首相になれば、国政選挙の際に、組織としてはまとまっても浮動票はもう集まらない」と否定的だ。
口蹄疫被害からの復興に取り組む宮崎県の畜産農家には戸惑いも。牛61頭を殺処分した宮崎市の永野正純さん(61)は「6月に視察に来た菅直人首相と会ったばかり。再建に向かう農家にとっては、地元の事情を理解している現政権が安定して続いてほしい」と、首相交代につながることへの懸念を示した。
一方、投資家らが集まる大阪証券取引所(大阪市)周辺。コンサルタント業の山田耕平さん(76)は「行き詰まっている経済を打開する起爆剤になるかもしれない。腕力がある人が出てくれたほうがいい。海外にも『やるぞ』というメッセージを発信できる」と期待する。
JR名古屋駅前でも、神奈川県伊勢原市から出張中の男性会社員(37)が「実質的に一番権力がある人が代表になった方が、党運営が円滑になるのでは」と出馬を支持した。 【民主党代表選についてのアンケート】
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100826054.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/230.html#c2
小沢前幹事長:「僕はアメリカ人は好きですけど、どうも単細胞なところがありましてダメなんですが」
この発言を、AP通信やブルームバーグは「日本の大物政治家が『アメリカ人は単純』と発言」などの見出しで取り上げました。また、ウォールストリート・ジャーナルも「日本の政治家には伝統的に失言をする人が多いようだ」と指摘しています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/200826028.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/234.html
要は日本全体がリストラ対象なんですよ。
全ての既得権益をガラポンしなければ、世界の中の日本はおしまいです。
国会議員一人当たりの経費が500億円とか言います。給与とかでなく、歳費を含めたもろもろの関連経費を加算すると、それにかかわる経済のマイナス効果がです。
従って、其れ以上の生産性がなければねー。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/233.html#c1
本紙8月9日号で紹介したように北海道の空自通信基地の女性自衛官への男性自衛官による強かん未遂・被害者への退職強要に対して国家賠償を求める裁判で、札幌地裁は七月二十九日に原告の女性自衛官勝訴の判決を出した。被告の国・自衛隊は控訴を断念し、勝訴が確定した。支援する会の声明文を掲載する。
7月29日札幌地裁判決の確定にあたって勝訴判決が確定しました。
原告、そして、今日までこの裁判と原告を支援し続けてくださった皆様とともに、この喜びを分かち合いたいと思います。支援し続けて下さった皆様、本当にありがとうございました。
提訴から3年3カ月、事件が起こってから3年11カ月、原告にとっては本当に長い時間でした。辛抱強く、原告に寄り添い、真実を明らかにしていった弁護団の努力には、心からの敬意を表します。
そもそもあってはならない事件が起こった上に、自衛隊は、被害者である原告に対して保護・援助を怠ったばかりか、退職を強要するなど、二次被害及びパワーハラスメントまで生じさせました。被害者が裁判に訴える以外に、性の尊厳、人権の回復を求める方法は残されていませんでした。
現職のまま提訴した原告に対し、自衛隊はいじめや嫌がらせを繰り返し、ついには任用を拒否(解雇)し、自衛隊から追い出しました。
数々の困難に直面し、幾度もめげそうになりながら、今日まで自分の足で立ち続けた原告の勇気と頑張りに、私たちは心からの拍手を送ります。そして、原告(被害者)の言葉に、きちんと耳を傾けて下さった判決が今日、確定し、本当に報われたという思いで一杯です。
提訴後、原告や支援する会には、たくさんのメッセージが寄せられました。その中には、自分も同様の被害にあったというものも多く、自衛官や元自衛官という方々からも多くのメッセージが寄せられました。原告の事件が、氷山の一角であることは、そうした事実からも明らかです。
精神的にも深く傷つけられる性暴力の被害者にとって、自ら声を上げ、立ち上がることは、途方もない勇気とエネルギーを必要とします。被害者にそのような過大な負担を強いることが決して繰り返されぬよう、そして何より、二度とこのような事件を起こさぬよう、国と自衛隊には、今回の判決を真摯に受け止め、実効ある措置をとることを強く求めます。
事件当時20歳だった原告は、今年24歳になりました。彼女の二十代は、事件と裁判に翻弄され続けてきましたが、今日の勝訴判決の確定で、ようやく若者らしい時間を過ごし、新たな未来へ歩み始める条件が出来ました。
ご支援いただいた皆様には、今後とも、原告を温かく見守り、支えていただければ幸いです。
今日、確定した判決が、同様の被害に苦しむ方々にも、どうか力となりますように。
2010年8月12日
女性自衛官の人権裁判を支援する会
共同代表 竹村泰子・清水和恵・影山あさ子
http://jinken07.dtiblog.com/
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/235.html
その通りだ。
まずは目の前の勝利からだ!それなくして未来はない。
管らの愚か者どもに付く売国奴を燻り出すことだ。
その上で、政界再編制が望ましい。
本気で革命を起こそうという志士だけで新たな出発としなければ、現状は打破できない。
その時にはじめて今日この日がどういう日であったのか感慨を深めれば良いのだ。
われ等3000年の歴史を背負う国民は、目に焼き付けるべきである。
小沢が始めるであろう全地球的改革の第一歩を。
出来るだけ多くの有権者の声を政治に反映させなければならないのに菅さんなど
の若い世代の単純頭で定数を減らされたのではたまりません。
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/233.html#c2
> Date: 2010-08-22 (Sun)
朝、フジテレビの「新報道2001」に出演しました。代表選について、山岡、中山、渡辺周さんとともに。菅さんに続投を、という側で出てほしいと、女性のディレクターさんに強く頼まれて。
へえ〜テレビ局って議員さんの出演者、こういう基準で選んでるんだ!!
予め流れを作ってそれに添って喋らせているだけじゃない。
議論にもならない結論ありきか・・
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/161.html#c85
阿修羅の紳士淑女の皆様、怒涛の投稿を!
投稿のしかた
@「Do選挙」編集部の投稿ページ
「みんなのYES/NO」小沢氏出馬
http://www.yomiuri.co.jp/election/yesno/ ←クリック
Aテーマ「小沢一郎氏の民主代表選への出馬」のところの「投稿する」をクリック
B設問に答える
「1. 小沢一郎氏が民主党代表選に立候補します。支持しますか、支持しませんか? 」 ○支持する ○支持しない ←○のなかをクリック!
「2. 小沢氏の民主党代表選出馬について、ご意見をお寄せください。 」
→書きたい方はどうぞ!
C一番下の「確認」をクリックで終了。
2010年8月26日16時では
「小沢一郎氏が民主党代表選に立候補します。支持しますか、支持しませんか?」
支持する 41% 支持しない59%
http://sum.qooker.jp/O/election14/ja/sp1.html
http://www.asyura2.com/10/senkyo93/msg/236.html
小沢一郎、代表選出馬を決断。鳩山も全面的に小沢支援を表明。これで勝負あり。
今朝の小沢・鳩山会談の後、小沢一郎が、「今日、鳩山さんと会い、『もし出馬するなら、協力し支援していきたい。』というお話をいただきましたので、今日、ただ今、鳩山前総理の前で不肖の身ではありますけれども、代表選に出馬する決意をいたしました。」と、代表選出馬を正式に表明し、同時に、鳩山も、「民由合併の時からの同士としての協力が得られるなら出馬したいと、仰られた。私の一存で小沢先生に民主党に入っていただいた。その経緯からして、私としては応援すると、それが大義だろうと思っています。」というようなことを言い、小沢支援を明確に表明した模様だ。これは、つまりここ数日、続いていた鳩山由紀夫と菅直人の間の挙党体制の構築を目指す調停交渉が不調に終わったということでもある。つまり鳩山由紀夫が提案した「小沢一郎幹事長」案を蹴ったということである。おそらく、菅直人が鳩山の提案を蹴った理由は、つまり、鳩山の提案を受け入れて、小沢一郎に土下座し、謝罪するという形で、挙党体制構築に傾きつつあった菅直人が、最期になって、あくまでも「脱小沢」に拘ったのは、ここ数日、行われた新人議員との面談で、かなりいい感触を得たと感じたからだろうと思われる。一説では、菅直人陣営は、六割の新人議員をまとめるのに成功したと言われているが、それが、菅直人の浅はかなところで、結局、それが「命取り」になるかもしれない。いずれにしろ、小沢一郎の決断を歓迎したい。日和見を決め込んでいたグループも、これで、小沢支持へ動くことになるだろう。結果はどうなるか分からないが、これで「政権交代」も、菅直人や仙谷由人等による反革命クーデーターを経て、第二革命の段階に入って来たと言っていいだろう。日本国民の多くが、長い間、待ち望んでいた小沢政権の誕生が、いよいよ目前に迫ってきた。小沢一郎さん、くれぐれも健康に注意してください。
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500円でも、1000円でも、2000円でも・・・むしろ小額で、多くの人からの寄付の方が、こんなに多くの人が応援してくれる!と実数が判っていいまもしれません。少額だと違反にもなりませんしね。
大口は大金持ちのかたにおまかせしましょう。
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