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閣内「先発(ルピ夫・小沢)が失敗したのであって、リリーフ(バカ菅)が打たれたといって、責められてもね…」
1 : FR-F2(岐阜県):2010/07/14(水) 09:15:46.15 ID:C3oDCt8h ?PLT(12001) ポイント特典
<スコープ>閣内から首相擁護論 惨敗 『小鳩』の責任?
参院選の民主党敗因をめぐって、菅直人首相の消費税率引き上げ発言を指摘する声が根強い中、
鳩山由紀夫前首相と小沢一郎前幹事長の旧執行部にも責任があるとの見方が出始めた。閣内も両論
に割れており、九月の代表選をにらんで、早くもさや当てを演じる構図となっている。 (関口克己)
蓮舫行政刷新担当相は十三日の記者会見で、参院選の敗因について「消費税について間違った
メッセージが届いていることが影響したことは否定しない」と述べた上で「政治とカネとか普天間
の問題で失望に近い思いを抱かせたことが前提としてあったのは事実」と指摘した。
政治とカネ、米軍普天間飛行場移設問題といえば、鳩山氏と小沢氏を指すのは明らか。小沢氏と
距離のある蓮舫氏は「小鳩体制」責任論を明確に打ち出した格好だ。
前原誠司国土交通相も会見で「(首相の)消費税の発言だけに敗因を求めては本当の選挙の総括
はできない」、長妻昭厚生労働相も「理由は、時間をかけて分析していく必要がある」と、首相
批判の火消しに努めた。
閣僚の一人は、政権交代後の民主党を野球にたとえて「先発(鳩山、小沢両氏)が失敗したので
あって、リリーフ(首相、枝野幸男幹事長)が打たれたといって、責められてもね…」と漏らす。
九月の代表選で小沢氏側が対抗馬を擁立して復権を目指すとのシナリオがささやかれる中、一連
の閣僚発言は、党内の不満が首相に集中しないよう予防線を張ったものだ。
ただ、閣内も首相擁護一色ではない。
小沢氏に近い山田正彦農相は、首相の消費税発言を「戦略的にはまずかった」と酷評。鳩山氏
側近の小沢鋭仁環境相は「代表選は、今回の参院選も(判断)要因となる」と述べ、首相とやや
距離を置くかのような物言いだった。
一方、現職閣僚ながら長野選挙区(改選定数二)で二位当選に滑り込んだ北沢俊美防衛相は
「これだけ負けると、なにがしかのけじめは必要だ」と、党執行部の責任論に言及した。
執行部は月内にも両院議員総会を開き、選挙結果を総括する方針だが、代表選を前にした“舌戦”
となる可能性もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010071402000075.html