12. 売国奴の石井紘基[1] lISNkZN6gsyQzojkjWiK7g 2025年2月28日 00:58:30 : mnkJEyPn1U : Qm9Ub041S21jdUk=[64]
もちろん彼の告発は重要だ。
日本の正体を暴露してる。
しかし石井の告発が発表された
タイミングを考えて欲しい。
小泉政権の時代だ。
小泉政権ってのは、どういう政権だ。
簡単にいえば、売国政権だ。
潰さなくていい日本企業までどんどん潰して
アメリカに売り渡した政権だ。
そして郵政民営化。
これは、政府機関までアメリカ大企業に売り渡した、
ってことだ。
小泉政権誕生の前までに、
日本企業はあらかたアメリカ企業に買収されてしまった。
次にアメリカは「日本政府」の買収にまで手を伸ばしてきた。
これに協力していたのが小泉政権だ。
そこで石井紘基のリークが登場。いわく、
日本の役所は、私企業を子会社に沢山もってる。
で、その私企業が業界のシェアを牛耳ってる。
役人はそういう私企業に天下ってる。
日本経済は完全な官製経済。計画経済。
これを打破しないと日本の復活はない!
私企業による自由な市場をもとにした経済が必要だ!
石井紘基の主張はごもっとも。
しかし小泉政権下でこれを実践したら、
政府が手を引いた領域は、完全に、アメリカ企業に奪われてしまっただろう。
日本の主体性が残る経済領域はさらに小さくされただろう。
石井紘基のいうとおりにしていたら、
日本経済はほぼ完全にアメリカに牛耳られてしまっただろう。
石井紘基の理念は立派だが、
それをあの時代に実施することは、
即、アメリカへの売国を意味したわけだ。
実はこのように、逆説的だが、
石井紘基の告発は、
アメリカに日本政府を売り渡してた小泉政権の意向と
完全に一致していた。
でなければ、石井の本があれほど注目を浴びたわけがない。
バブル崩壊までまがりなりにも
日本経済はそれなりに回っていた。
要するに石井紘基の嫌悪する官製経済で
それなりにやれていたわけだ。何の問題が?
不景気の理由は、この官製経済じゃなかったってことだ。
下手に市場を「開放」しようものなら、
日本じゃアメリカに食われるだけなのだ。
世の中そんなに単純じゃない。
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