10. 緑の五芒星とオミクロン[1] l86CzIzc5IqQr4LGg0mDfoNOg42Dkw 2022年2月23日 00:08:58 : qhOJz7ZfDg :TOR OTB6d2FlZncweWM=[1]
2/18(金)付のニュースで取り上げられている「手塚治虫」氏の「オミクロン」
コメントが60を記録している
何でも「手塚治虫」氏の漫画では東北で発生した地震の日付まで予告されて
いたという
エスペラント・・・希望する者・・・緑の星
・・・人智学(シュタイナー)・・・ノーベル賞
https://news.yahoo.co.jp/articles/98a0ecfed2bed4c209193f4c38ec17222745c3d5?page=1
手塚治虫が令和の災厄を予言した!? 異色のヒーロー作品『サンダーマスク』
2/18(金) 17:30配信
コメント60件
アニメージュプラス
手塚治虫が唯一手がけたサンダーマスクのカラーイラストが使用された連載1回目の扉絵 (C)手塚プロダクション
手塚治虫のヒーロー漫画の異色作『サンダーマスク』が、誕生50周年を記念し、復刊ドットコムより雑誌連載時仕様&レア素材満載のオリジナル版として、2022年3月に刊行される。
なぜ本作は「異色作」とされているのか、そして本作と現在の興味深いリンクについて紹介してみたいと思う。
本編中に衝撃的なキーワードが!
サンダーマスクという名称は、サンダーが実体化する際のグロテスクな半獣半人の姿を、劇中の手塚がデザインした全身コスチュームで隠したことに由来する。これは、ドラマ版で人間サイズから巨大化する際の「サンダー二段変身」を、手塚なりの解釈で取り入れたものだ。
作者自身が作中の騒動に巻き込まれていくというメタ構造のストーリー展開、光一と高瀬博士の娘・あゆみの恋愛を交えながら描かれるヒーローバトルは、思わぬ結末を迎えることになる。苦みと美しさが混然としたラストシーンは、読む者に強い印象を与えるだろう。
本作は、ヒットに恵まれない手塚の「冬の時代」真っただ中に描かれたものであり、しかもドラマ終了に併せて連載終了となったことから駆け足の展開となり、時に「失敗作」と評されることもある。しかし、そんな事情と切り離してフラットな目線で読めば、手塚ならではの特撮ヒーローに向けてのアプローチや、意外な読み応えを感じられる野心作と捉えることができるはずだ。
さらに驚愕すべきは、本作に登場するデカンダーに協力する秘密組織の名前……これが何と「オミクロン」なのだ。彼らが目論む人類粛清と現在のオミクロン株の猛威が見事に重なるのは、単なる偶然と片付けるべきか――改めて手塚作品の先見性に震えることだろう。
このたび刊行される《オリジナル版》は、手塚プロに保存されているオリジナル原稿からの新規スキャン・新規製版による高画質印刷で、A5大型判での単行本化。全扉絵(原画版・連載版の2種類)・新連載予告・カット類の初再録はもちろん、巻末ギャラリーや図説も充実。
さらに、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『マイティジャック』などの特撮デザインで知られるアーティスト・成田亨氏によるサンダーマスクのプロトデザイン画、成田氏の長男・成田カイリ氏への新規インタビュー、また、SF特撮作品に造詣の深い金田益実氏によるドラマ版の考察文も掲載される。
特撮テレビドラマに翻弄された失敗作か、それとも挑戦的なタイアップ漫画か。新たな形で甦る『サンダーマスク』の真の魅力を、その目で確かめてほしい。
(C)手塚プロダクション
【関連画像】サンダーマスク誕生の場面カット・雑誌連載時の扉絵を見る(写真6点)
異色作の理由とまず挙げられるのが、手塚治虫が珍しく手がけた特撮ヒーローのタイアップ作品であること。1972年10月3日から1973年3月27日まで日本テレビ系列で放送された同名の特撮ヒーロードラマと同時進行した本作は、『週刊少年サンデー』1972年10月8日号から1973年1月7日号まで連載された。
テレビ版『サンダーマスク』は、手塚の作品『魔神ガロン』の実写ドラマ化企画から派生して誕生したヒーローで、虫プロダクションに所属していたスタッフを中心に設立された「ひとみプロダクション」によって全26話が制作。地球征服を企む暗黒宇宙の魔王・デカンダの野望を砕くため、1万年の眠りから目覚めたサンダー星連合の戦士・サンダーマスク。普段は青年科学者・命光一に姿を変えて科学パトロール隊に協力しながら、デカンダが放つ魔獣たちと戦う彼の勇敢な活躍が描かれた。
シリーズ監督に『ゴジラ』の本田猪四郎、また『ウルトラセブン』『怪奇大作戦』などを手がけた上原正三、藤川圭介が脚本で参加するなど、70年代特撮ヒーローブームの一翼を担った作品でありながら、一度もソフト化されていない上に再放送の機会もないことから「幻の特撮ヒーロー作品」としてその名を轟かせている。
そんな『サンダーマスク』の漫画版の主人公は、何と手塚治虫本人。漫画家・手塚は、名古屋でのSF大会から帰る途中、謎の巨大怪物に襲われたことから、一夜をSFファンの青年・命光一のもとで明かすことになる。そこで先程の怪物と戦う謎の生物を目撃、その正体は、高瀬博士が発見したガス状の生命体「サンダー」に身体を貸した光一だった。サンダーはやはり宇宙から飛来した生命体「デカンダー」と戦っていたことが判明し、手塚はサンダーに協力を約束する。地球滅亡に繋がるというデカンダーの抱える秘密とは、果たして……。
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