4. 中川隆[-12670] koaQ7Jey 2023年4月05日 16:50:25 : SmHQ77FHuQ : V1c2SWQzNmtiaFk=[10]
親中派の林外相が中国訪問、中国は日本人拘束でテストした
2023.04.05
林外相は自分より上位の王毅には抗議せず、中国側の不満を聞くだけだった
画像引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/21a7cd1a1f48c3b4a49db5fd0c30e06e70ef8a9a/images/000 王毅共産党政治局員と握手する林外相 (時事通信) – Yahoo!ニュース
直前に日本人拘束でゆさぶり
林外務大臣は自民党の中でも中国と親密な人物と目されていて、”親中派のスパイ”と揶揄されるほどだが4月2日に訪中し李強新首相と会談した
李強は3月の全人代で就任したばかりで事実上の外交デビュー、中国での日本人拘束や尖閣諸島海域侵入など事前準備と思われる行動が中国側にあった
北京で3月日本企業アステラスの社員がスパイ容疑で拘束されているのが分かり、2014年反スパイ法が施行されてからこれで17人目です
韓国もそうだが中国は全てを政治につなげて来る国なので、交渉を有利にするために林首相の訪中に合わせて日本人を逮捕したと思われる
過去にもなかなか中国に謝罪しようとしない安倍首相に中国は珊瑚漁船1000隻を差し向け、小笠原諸島や沖縄の離島を包囲し、「いつでも占領するぞ」という姿勢を見せた
すると安倍首相は中国に対して低姿勢な態度にかわり、以降米つきバッタのように習近平にペコペコするようになっていった
反スパイ法による日本人拘束は安倍首相時代から始まっていたが安倍首相は無視し続け、まるで彼らが最初から存在しないように扱った
最初の数年間拘束されるのは一時里帰りした元中国の帰化人で、中国国籍を捨てた人への報復だと考えられていた
だが日本人も拘束されるようになり反スパイ法ではなく薬物容疑で逮捕したり、今回は有名企業の正社員に対象を広げた
『反スパイ法』は法律自体が国家機密なのでどのような行為が違反になるのか公表されておらず、過去の17人も違反行為がなんだったのか発表されていない
刑期を終えて帰国した日本人は「何が違法だったのかさっぱりわからず説明もなかった」と証言していて、裁判は公開されずそもそも開かれない
中国で裁判と呼んでいるのは判決を伝えるだけで本人や弁護士が反論する機会はなく、反論しても判決はもう「下されている」ので意味を成さない
次々と対処を間違えた日本政府
また林外相の訪中直前に尖閣諸島領海に機関銃を搭載した中国中国海警局の船4隻が侵入し、うち3隻は約80時間領海に留まって日中会談に合わせて領海から出て行った
2014年もずっと日本周辺海域を荒らしまわっていた中国珊瑚漁船500隻以上が、11月に安倍首相が訪中して謝罪を表明すると蜘蛛の子を散らすようにその日の内に消える出来事があった
反スパイ法ができたのはその2014年からで、中国は「日本人を拘束し尖閣領海に侵入すれば、日本は服従し謝罪する」と学習した
安倍首相はロシアのプーチンにも謝罪と服従を繰り返し、プーチンが毎回数時間(わざと)遅刻して侮辱されてもニヤニヤ笑ってお辞儀をしていた
こうした姿勢はプーチンがウクライナ侵攻を決める後押しをしたと考えられ、ロシア政府はウクライナを侵攻後G7などで日本はロシアを容認すると考えていた
ドイツもそのような態度を取っていたが、日本とドイツがプーチンに甘い顔を見せず厳しい態度で臨んで居たら、ロシアはウクライナに侵攻しなかった可能性があります
もし今回も日本人拘束や尖閣領海侵入に甘い顔を見せたら、習近平は「日本は台湾攻撃を承認した」と考えて本当に台湾侵攻を始める可能性があります
その時の日本の首相が優柔不断な岸田首相と『親中派』の頭目である林外相で、メディアによると林氏は岸田派のナンバー2で岸田氏は林氏を次期首相にしたがっている
安倍首相が拘束された日本人を無視し続けた結果、中国はいつでも誰でも日本人を拘束できるのが「国際ルール、国際法」になってしまった
日本メディアの報道によると林外相は李強首相との会談で拘束された日本人には触れず、遠回しに「日本人や日本企業が安心して活動できるような環境を整えることが重要だ」等と伝えた
秦剛外相との会談内容は非公開だが日本人拘束に抗議し、早期解放を強く申し入れたなどと報道されている
共産党の外交トップである王毅政治局委員とも会談し、遠回しに「深刻な懸念」を伝えたが王毅は「日本がアメリカの誤った対中政策に追随している」などと日本非難を展開した
ちなみに中国では外務大臣より共産党政治局委員の方が地位が上で、本当の外交トップは王毅政治局委員と言われている
王毅は日米欧と敵対する戦狼外交を主導し台湾侵攻を最も強く主張した人物で、この人に低姿勢を見せれば台湾侵攻につながる恐れがあります
中国は序列に非常にこだわる国で、相手が「首相」だと習近平主席は顔を出さないが、王毅や李強が出てきた事である程度林外相を重視したと分かる
だが日本側は日本人拘束への制裁や報復を表明しなかったので、中国側としては「日本が服従姿勢を見せた」と受け取る可能性がある
https://www.thutmosev.com/archives/259714f.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/702.html#c4