[ゆっくり解説]古代日本の甘味料
2022/02/02
古来「お菓子」とは果物のことで、木果子や自然菓子などとも呼ばれました。
元々発音は「こだもの(木だ物)」で「木に出来た物」という意味があり、それが転訛して「くだもの」になりました。
それ以外にも、水菓子とか成果物(なりくだもの)などという名称もあります。
今のように加工菓子が登場するのは奈良時代からです。
それらは「唐菓物(からくだもの)」と言われ、米粉や小麦粉などを原料とした物をごま油などで揚げた物が多かったみたいです。
なお、現在と違ってそれら唐菓物は副食で食べるよりも、主食として食べるという場合が多かったみたいです。
奈良女子大学さんの甘葛(あまずら)製作体験記
https://www.nara-wu.ac.jp/grad-GP-life/bunkashi_hp/amadzura/amadzura_hp.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1470.html