128. 中川隆[-5236] koaQ7Jey 2021年4月25日 20:35:41 : tsLYkqpsAM : RmxSMVpLU2RJcFE=[58]
【独自入手】《おな電をさせられ、秘部を見させるしかない》《自殺未遂しました》旭川14歳凍死少女「イジメ被害メッセージ」
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #8
「文春オンライン」特集班12分前
https://bunshun.jp/articles/-/45072
亡くなる約1年前、廣瀬爽彩(さあや)さんは自分が受けた壮絶なイジメの実態について、ネットで知り合った友人に対して下記のようなメッセージを送っていたことが新たにわかった。「文春オンライン」取材班が独自入手した。
その一部を引用する。
《内容を簡単にまとめると
・会う度にものを奢らされる(奢る雰囲気になる)最高1回3000円合計10000円超えてる。
・外で自慰行為をさせられる。
・おな電をさせられ、秘部を見させるしかない雰囲気にさせられて見せるしか無かった。
・性的な写真を要求される。
・精神的に辛いことを言われる(今までのことバラすぞなど)etc……
ありまして、、
いじめてきてた先輩に死にたいって言ったら「死にたくもないのに死ぬって言うんじゃねえよ」って言われて自殺未遂しました》
イジメの被害を伝えるメッセージ
https://bunshun.jp/articles/photo/45072?pn=1
この記事の画像(41枚)
https://bunshun.jp/articles/photo/45072
今年3月、北海道旭川市内の公園で積もった雪の中で亡くなっているのが見つかった爽彩さん(当時14歳)。死因は低体温症で、警察も自殺とは認定しなかったが、「文春オンライン」では4月15日から7本の記事を公開。その死亡の背景に上級生らからの凄惨なイジメがあったことを報じた。
無理やり撮らせたわいせつ画像をイジメグループ内で拡散
2019年4月、市内のY中学校へ入学してからほどなくして、爽彩さんは、上級生のA子、B男、Z中学校に通うC男らからイジメを受けるようになった。イジメは日に日にエスカレートし、加害生徒らが爽彩さんに無理やり撮らせたわいせつ画像をイジメグループ内で拡散したことや、公園内でイジメグループが複数名で爽彩さんを囲み、自慰行為を強要したこともあった。
爽彩さんは同年6月に、イジメグループら十数名に囲まれた挙句「死ぬ気もねぇのに死ぬとか言うなよ」と煽られた末に、地元のウッペツ川に飛び込むという“事件”を起こした。この事件ののち、爽彩さんは長期入院を余儀なくされ、同年9月には市内のX中学校へ転校。しかし、X中学校へもなかなか通うことができず、家に引きこもりがちな生活を送るようになった。医師からはPTSDと診断され、イジメのフラッシュバックに悩まされていた。
飛び込み事件の現場となったウッペツ川 ©文藝春秋
飛び込み事件の現場となったウッペツ川 ©文藝春秋
校長は「爽彩さんの死亡と自慰行為強要は関連がない」
冒頭の爽彩さんのメッセージは2020年2月に書かれたものだ。この時期、彼女は引きこもりがちになり、依然としてイジメによるPTSDに悩まされていたという。
いかに悲惨な性被害にあったかについて、彼女自身の言葉で綴られている。こうした言葉を綴るだけでも、当時の場面がフラッシュバックし、つらかったのではないか。
取材班は爽彩さんがイジメを受けた当時通っていたY中学校の校長を直撃(#6参照)。校長は「イジメはなかった」「(男子生徒が当時12歳だった爽彩さんに自慰行為を強要して撮影したことが)今回、爽彩さんが亡くなった事と関連があると言いたいんですか? それはないんじゃないですか」などと答えた。だが、少なくとも彼女が、自身が受けた行為を「イジメ」だったと認識し、そのトラウマに悩まされていたことは、今回のメッセージを読めば明らかだ。
イジメをうけてから爽彩さんが描いた絵
https://bunshun.jp/articles/photo/45072?pn=4
爽彩さんは、ウッペツ川に飛び込んだ事件以降、精神的なショックから入院、2019年9月に退院した後はイジメを受けたY中学校からX中学校へ転校することになった。
「わいせつ画像が拡散された学校への復帰はありえない」
爽彩さんの親族が語る。
「Y中学の教頭先生は『うちの生徒なので戻ってきてほしい』と学校に復帰するよう爽彩に勧めましたが、わいせつ画像が、どれだけ学校中に拡散されたのかもわからない上に、加害生徒がまた近づいてくる可能性もあった。それで学校に復帰なんてありえない。そこでX中学校へ転校することにしました。その際に、自宅も引越ししたのですが、場所は以前の学区からはバスで1本では行けない、離れた場所にしました。しかし、それでも爽彩は外に出ることに怯え、新しい学校に行くことも拒んでしまったのです」
爽彩さんの「最後の声」を聞いたネット世界の友人
爽彩さんは、家に引きこもりがちになり、もともと関心があったネットやゲームに没頭するようになった。学校に通えなくなった爽彩さんにとって、そこだけが、家族以外にありのままの自分を見せることができる“居場所”だったようだ。
辛くて思い出すのさえ苦しかったはずの「イジメ」の内容について、あえて伝えたのも、相手が唯一心を開くことができるネットの世界の友人だったからだろう。
爽彩さんはそうしたネットの友人たちに、自身が受けたイジメについて相談をしていた。そして、再び学校に通えるよう努力し、なんとか明るい未来を見出そうと必死にもがき、苦しんでいた。
爽彩さんがネットを通じて知り合った友人に送っていたLINEメッセージ
https://bunshun.jp/articles/photo/45072?pn=6
取材班はそんな彼女の「最後の声」を聞いた友人たちに接触した――
▲△▽▼
《今日死のうと思う 既読ありがとう》旭川14歳少女凍死 ネットの友人3名が明かした「イジメから最期までの600日」
家族は「真相が一刻も早く究明されることを願っております」とコメント 旭川14歳少女イジメ凍死事件 #9
「文春オンライン」特集班17分前
https://bunshun.jp/articles/-/45073
「イジメ事件以降、彼女の心はずっと不安定でした。『1年半以上経っても』って思う人もいるかもしれませんが、彼女は『死にたい死にたい』ってよく言って(綴って)ました。ですが、『死にたいと思う分と同じだけ、本当は生きたい』という想いもあったと思います。必死に生きてきたんです。でも、あのイジメが彼女を壊しつづけた……」
今年3月、北海道旭川市内の公園で積もった雪の中で亡くなっているのが見つかった廣瀬爽彩(さあや、当時14歳)さんと、約4年間ネットを通じて連絡を取り合っていた都内在住のaさん(20・男性)は、「文春オンライン」の取材に、がっくりと肩を落とした。
この記事の画像(47枚)
https://bunshun.jp/articles/photo/45073
今回、取材班は爽彩さんが壮絶なイジメを受けた後、医師からPTSDと診断され、自宅に引きこもりがちになってから頻繁に連絡を取り合っていた3人の友人たちに話を聞いた。彼女が2019年4月にイジメを受けてから、今年2月13日、マイナス17度の極寒の夜に失踪するまでの約600日の間に、一体何が起こっていたのか。それが、彼らの証言によって明らかになった。(#8から続く)
加害少年C男は児童ポルノ法違反でも「厳重注意」のみ
2019年4月、爽彩さんは市内のY中学校へ入学してからほどなくして、上級生のA子、B男、Z中学校に通うC男らからイジメを受けるようになった。イジメは日に日に過激さを増し、加害生徒らが爽彩さんに無理やり撮らせたわいせつ画像をイジメグループ内で拡散したことや、公園内でイジメグループが複数名で爽彩さんを囲み、自慰行為を強要したこともあった。
同年6月、爽彩さんが地元のウッペツ川に飛び込む事件が起きたのちに、警察が捜査に乗り出した。その結果、わいせつ画像を送ることを強要した加害少年のC男は児童ポルノに係る法令違反、児童ポルノ製造の法律違反に該当したが、当時14歳未満で刑事責任を問えず、少年法に基づき、「触法少年」という扱いになり厳重注意を受けるのみにとどまった。A子、B男らその他のイジメグループのメンバーは強要罪にあたるかどうかが調べられたが、証拠不十分で厳重注意処分となった。
ゲームでミスしただけで「私はダメな子だ」と塞ぎ込むように
一方、爽彩さんはこの飛び込み事件をきっかけに、長期入院を余儀なくされ、同年9月には市内のX中学校へ転校。しかし、X中学校へもなかなか通うことができず、家に引きこもりがちな生活を送るようになった。医師からはPTSDと診断され、イジメのフラッシュバックに悩まされるようになった。
自宅に引きこもりがちになった爽彩さんにとって、唯一の“居場所”となったのがネットやゲームの世界だ。学校に通えなくなった爽彩さんが、そこでだけ家族以外に「ありのままの自分」を見せていた。
爽彩さんがイジメをうけてから描いた絵
https://bunshun.jp/articles/photo/45073?pn=4
前出のaさんは2019年4月に爽彩さんへのイジメが始まる以前から、爽彩さんとネット上で親交があった。そしてaさん自身もイジメ被害で苦しんだ経験があるという。
「僕は『#コンパス』というオンラインゲームで彼女と知り合いました。チャットやネットの通話機能で、よく彼女と話をしましたよ。イジメの件が起こる前の彼女は、本当によく笑い、テンションが高く、話したがりの子だったのですが、あの事件以降は浮き沈みが激しく些細なことでもドーンって沈むようになってしまいました。例えば、ゲームで少しミスしただけでも『私はダメな子だ』と塞ぎこんでしまう。もともとネガティブな部分はあったけど、明らかに性格が変わってしまったんです」
「自分が悪い」「お母さんはできることは全部やってくれている」
aさんは爽彩さんが地元の公園でイジメグループに囲まれ、自慰行為を強要されたことについても爽彩さんから知らされていた。さらに2019年6月に、爽彩さんが地元のウッペツ川に飛び込む事件を起こした後にも相談があったという。
「事件からそれほど経っていなかったと思います。彼女から連絡がありました。最初の頃は自分のなかでも何があったか整理がついていないようでした。『こんなことや、あんなことをされた』って話したのですが、イジメた相手を悪く言うのではなく、『自分が悪いから』って。とても優しい子なんです。
彼女が受けたイジメの詳細を僕に打ち明けてくれた時も『ごめん、嫌な気持ちにさせちゃったよね』って、逆に僕を気遣ってくれた。誰かの悪口を言う子ではなかったです。彼女のお母さんについても『お母さんはできることは全部やってくれている』と感謝していました」
好意を告白したbさんに突然「私は汚れているから」
2019年9月にX中学校へ転校した後、別のネットゲーム上で爽彩さんが出会ったのが、aさんの友人で、今年大学1年生になった関東在住のbさん(18・男性)だ。bさんが語る。
「彼女は家族と一緒に外食をした話をするときが、一番声も明るく、楽しそうにしていました。ただ、ゲームのチャット機能で話をしていても、過去の記憶がフラッシュバックするのか、気分の浮き沈みが激しく、昨年の夏頃が一番荒れていましたね。ごくまれに体調がよい時は、自宅を出て、公園などの外からネット回線をつないで、僕らと通話することもあったのですが、ほとんどが、自宅からの通話でした。話をしていても、急に塞ぎこんでしまい、いきなり電話を切られることも何度もあった。『死にたい』という言葉は、多いときで2日に1度は聞いていました。浮き沈みが激しいことから、ネットでの人間関係について悩むこともあったみたいです。
どこまで本気だったかわからないですけど、僕のことを『好きだ』とも言ってくれました。彼女はいろいろ自分のことを話してくれましたけど、自身が受けたイジメのことだけは決して僕には語ろうとしませんでした。でも、何かの話をしていると突然、『私は汚れているから』と自分を卑下して壁をつくってしまうことがあって。頻繁にネット上では話をしていましたが、現実では一度も彼女とは会ったことがありませんでした」
「今日はつわ(通話)できる?」爽彩さんがbさんへ送ったLINEメッセージ
https://bunshun.jp/articles/photo/45073?pn=6
「絵に関わる仕事か、人が喜んでくれる仕事をしたい」
爽彩さんはbさんに何度か絵も送っている(下の写真参照)。爽彩さんはもともと絵を描くのが好きで、イジメを受ける前から頻繁に絵を描いてきた。イジメがあってからはそれまでの明るいタッチはなくなり、暗い色彩とモチーフの絵を描くことが多くなった。しかし、bさんへ送った絵の中には、昔の絵のような、明るく華やかなものもあった。
bさんへ送った絵。モザイク部分にはbさんのハンドルネームが書かれていた
https://bunshun.jp/articles/photo/45073?pn=7
https://bunshun.jp/articles/photo/45073?pn=8
bさんへ送った絵
https://bunshun.jp/articles/photo/45073?pn=9
https://bunshun.jp/articles/photo/45073?pn=10
「彼女は、絵を描く際は自然に手が動くと話していました。彼女は凄く賢くて、何もなければきっと勉強はできたし、高校は進学校に行けただろうと思います。でも、PTSDのため、学校に行けなかった。出席数が少ないと学校の内申点に響くそうで、そのことについてとても悩んでいました。将来は絵が好きだから、絵に関わる仕事か、そうでなくとも人が喜んでくれることを仕事にしたいとも話していました」(bさん)
失踪前日まで熱心にプログラミングを勉強していたが……
将来への希望も口にしていた爽彩さんは、昨年末ごろからプログラミングに興味を持ち始めた。ネットを使って、コンピューターのプログラミングを教えていた首都圏在住のcさん(30代・男性)にもコンタクトをとり、熱心に勉強していたという。
cさんは今年の2月13日、爽彩さんが失踪する日の前日まで連絡を取り合っていた。cさんが語る。
「(失踪前日の)2月12日はいつもと同じようにプログラミングの授業をオープンチャンネルで行っていました。彼女に変わった様子はなかったですね。ただ、知り合った当時から情緒がかなり不安定で、今思えばフラッシュバックみたいなことが起きたことが何度かありました。そういうときは授業にならないくらい急に落ちこんでしまうんですね。それが彼女のサインだったのかもしれない」
爽彩さんがイジメをうけてから描いた絵
https://bunshun.jp/articles/photo/45073?pn=11
《テンションあげるの難しいですね》失踪当日のメッセージ
爽彩さんが家を飛び出し、失踪した2月13日、爽彩さんはbさんに午前中から失踪直前に至るまでLINEメッセージを何度も送った。「午前中までは何気ない、いつものテンションだった」とbさんは語る。
以下は失踪当日、bさんに爽彩さんから送られてきたメッセージの抜粋だ。
《おはよ》(9時10分)
《テンションあげるの難しいですね》(9時10分)
《おべんきょ頑張れ》(13時49分)
この日、bさんは大学受験の当日だったため、返信をできずにいた。爽彩さんの糸が切れたのは、その日の夕方のことだった。
《ねえ》(17時26分)
《きめた》(17時26分)
《今日死のうと思う》(17時26分)
《今まで怖くてさ》(17時28分)
《何も出来なかった》(17時28分)
《ごめんね》(17時28分)
《既読つけてくれてありがとう》(17時34分)
失踪直前に爽彩さんがbさんへ送ったLINEメッセージ
https://bunshun.jp/articles/photo/45073?pn=12
同様のLINEを、bさん以外の他の友人数名にも送り、爽彩さんはスマートフォンの電源を切った。後にbさんが返信をしたものの、そのメッセージに「既読」のマークはつくことはなかった。
この日の旭川の気温はマイナス17度。凍てつく寒さの中、爽彩さんは薄着で夜の公園へと出向いた。彼女の遺体が発見されたのは、それから38日経った3月23日のことである。
前出のaさんは「彼女はずっと苦しんで耐えてきたんです」と、絞り出すように答えた。
家族は「イジメのない世の中になることを切に願う」
今年4月22日、旭川市の西川将人市長は総合教育会議を開き、2019年当時は「イジメはなかった」としていたY中学校の調査結果を見直し、改めて、当時「イジメがあったのかどうか」再調査すると記者団に発表した。西川市長は教育長に旭川市教育委員会とY中学校側の対応を改めて調査するよう指示。医師や臨床心理士、弁護士らに委託して、第三者で作るいじめ防止等対策委員会を設置し、調査を開始する方針を示した。
爽彩さんの家族は、旭川市の発表を受けて、次のようにコメントを出した。
「娘はわずか14年という短い人生に幕を閉じました。娘は生前、勉強したり、絵を描いたりすることが大好きな子でした。中学1年生の頃イジメに悩まされながらも必死で生きてきました。家族としては、旭川市の調査が進み、これまで明らかにされなかった情報が開示され、真相が一刻も早く究明されることを願っております。そして何よりもイジメのない世の中になることを切に願います」
市の調査によってイジメの全容が解明され、二度とこのような悲しい事件が起きないよう、行政の誠実な対応を待ちたい。
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【情報倉庫】自慰強要画像拡散旭川14歳少女凍死事件
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/ms/1618981934/l50
文春
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #1
https://bunshun.jp/articles/-/44765
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #2
https://bunshun.jp/articles/-/44766
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #3
https://bunshun.jp/articles/-/44767
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #4
https://bunshun.jp/articles/-/44768
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #5
https://bunshun.jp/articles/-/44868
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #6
https://bunshun.jp/articles/-/44869
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #7
https://bunshun.jp/articles/-/45066
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #8
https://bunshun.jp/articles/-/45072
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #9
https://bunshun.jp/articles/-/45073
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