中国の爆買いによって変態的に起きている食料危機 2021年03月24日
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昨年、中国では、長江流域を中心に全国で大規模な水害が連続し、農産物に大きなダメージが与えられ、収穫量が激減したといわれる。
その原因は、インドに気候変動や渇水の打撃を与える目的でチベット高原に設置した人工降雨装置が、自国の山岳地帯に予想もしなかった豪雨禍を引き起こしたことだとも言われている。
https://forbesjapan.com/articles/detail/21023
この結果、中国国内では建国以来最大級の洪水禍、不作に見舞われ、大規模な食料危機が起きていると報道されてきた。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/post-94216.php
食料危機の予想と日本で起きること 2020年04月07日
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食糧危機への鈍い関心 2020年05月01日
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深刻な食料危機に向かう地球人類 2020年07月12日
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昨年段階で、年末にも中国国内に食料危機が発生すると予測されていたが、現実には、そうした情報は中国共産党によって統制・抑制され報道も存在しない。
そもそも、中国は基軸通貨発行国であり、「通貨が不足すれば国が紙幣を印刷する」という「打ち出の小槌」を握っている国なので、金をいくらでも印刷して、外国から食料を強奪的に輸入することが可能である。
したがって、国際的に流通している基幹食料を爆買いして、自国民に振り分けることが予想され、中国の飢饉は、実際には第三世界の貧しい国々の食料危機として現れることになる。
とりわけ、アフリカは昨年の歴史的な蝗害によって食料収穫が事実上不可能であったことで、北アフリカの大半に巨大な食料危機が押し寄せている。
https://ajf.gr.jp/foodcrisis-no-11-jul2020/
https://www.youtube.com/watch?v=nbNN0aFt0Bg
そうしたアフリカ弱小国へ人道的に供給されるべき小麦・米なども、中国が情け容赦なく買い占めて自国に送っているため、供給を極度に低下させ、大規模な飢餓を発生させている。
この結果、世界的に基幹食料の不足が顕著になり、トウモロコシ・大豆・小麦・米などが急上昇を続けている。
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/30585
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この基幹食料のなかで、トウモロコシが一番問題で、需要の大半が家畜飼料となるため、飼料価格の高騰が予想され、実際に、日本国内では養鶏・養豚の畜産業に大きな打撃が始まっている。
すでに小売価格への転嫁上昇が昨年から始まっていて、昨夏から、日本中どこの小売店でも、肉類の高値が続いている。印象としては10年前の5割増しくらいになっている。
次に、大豆は中国における主要食糧の一種で、東アジアでは極度に需要が高いため、やはり大きな影響を受ける。日本の場合は、豆腐や納豆、味噌醤油などの価格に反映される。
製油・加工油脂メーカーが相次ぎ値上げ発表、大豆・菜種・パーム油の高騰が影響
https://www.ssnp.co.jp/news/soy/2021/02/2021-0205-1351-16.html
この傾向が収束することは考えられないので、年末までに大豆製品類、食用油や豆腐などの価格が二倍程度に上昇する可能性がある。
小麦価格もどんどん上昇を続けるだろうが、米価格だけは、あまり変わらないかもしれない。すでに、国際的にみて高値が続いているからだ。
卵価格は、トウモロコシに付随して上昇を続けるだろう。野菜類も、すでに高値安定なので、それほど大きくは上がらない予想。
だが、ネギや大根などは、可能ならば露地栽培・家庭菜園で自給した方が良さそうだ。
今年はどうなるかといえば、中国がインドの農産物に打撃を与える目的で、チベットの大規模な降雨計画を撤廃しない限り、再び長江・黄河を中心に全国的な大洪水が再発することは避けられない。
また昨年の蝗害の再発も予想される。(蝗害は3年続くといわれる)
なお、西日本の大水害も、原因は中国の人工降雨計画である可能性が高い。
中国、2025年までに国土の半分で人工降雨…生産性向上や自然災害の防止に期待
https://www.businessinsider.jp/post-225599
https://www.sankei.com/west/news/170323/wst1703230002-n1.html
https://smart-flash.jp/sociopolitics/130629
実は昨年の長江気象災害、大洪水は「東亜半月弧」と呼ばれる一帯で起きている。
これはヒマラヤ山脈から日本列島に至る、巨大規模の特異気象帯で、チベットで、大規模な人工降雨実験を行えば、東亜半月弧と呼ばれる地帯、長江に大水害をもたらし、その延長である日本列島にも水害をもたらすメカニズムがある。
東亜半月弧 2020年07月06日
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この理屈からいえば、チベットに数万のヨウ化銀噴出装置を置いて、さらに規模を拡大している以上、今年もまた長江大水害は避けられない。
したがって、二年連続の農作不良となれば、すでに中国の余力はない。だが、中国が世界の穀物市場で爆買いを続ける結果、世界的な食料危機に陥ることは確実に思える。
問題は、食料以上に、長江沿岸に建設された20基ともいわれる原発群で、中国政府は厳しく情報統制して漏らさないが、昨年の水害でも原子炉が水浸して、いくつかの原子炉が放射能漏洩を起こしているという噂があり、このため、中国共産党は、長江周辺の漁撈を完全に禁止してしまった。
これは長江に深刻な放射能汚染が生じている事態をうかがわせるものである。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000173044.html
今後は、国内のコロナ禍における産業衰退、国民生活への打撃を考えると、食料価格が激しく上昇を続けるのは確実で、切羽詰まった食糧不足が生じる可能性がある。
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http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1584.html