6. 中川隆[-12966] koaQ7Jey 2018年6月10日 15:38:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-15139]
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残雪の出羽三山に「生まれかわりの旅」に出よう
出羽三山 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%87%BA%E7%BE%BD%E4%B8%89%E5%B1%B1
羽黒山 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%BE%BD%E9%BB%92%E5%B1%B1
月山 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%9C%88%E5%B1%B1
湯殿山 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%B9%AF%E6%AE%BF%E5%B1%B1
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月山観光開発株式会社
http://www.gassankanko.jp/index.html
山形県西川町月山朝日観光協会公式サイト ぶらり西川ガイド
http://www.gassan-info.com/
月山情報 月山朝日観光協会
http://whatnew.sblo.jp/category/2464185-1.html
月山 Google マップ
https://www.google.com/maps/@38.523625,140.006476,12z?hl=ja-JP
自然と信仰が息づく「生まれかわりの旅」
https://nihonisan-dewasanzan.jp/reborn/
出羽三山
山形県の中央に位置する出羽三山の雄大な自然を背景に生まれた羽黒修験道では、
羽黒山は人々の現世利益を叶える現在の山、
月山はその高く秀麗な姿から祖霊が鎮まる過去の山、
湯殿山はお湯の湧き出る赤色の巨岩が新しい生命の誕生を表す未来の山
と言われます。
三山を巡ることは、江戸時代に庶民の間で「生まれかわりの旅」として広がり、地域の人々に支えられながら、日本古来の、山の自然と信仰の結び付きを今に伝えています。
旅は俗世を表す門前町から始まり、随神門は神域へと誘う境界です。
参道の石段の両側には天を覆うような杉並木が山頂まで続き、訪れる者に自然の霊気と自然への畏怖を感じさせ、心身を潤し明日への活力を与えてくれます。
「生まれかわりの旅」のはじまり
出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山(414m)・月山(1,984m)・湯殿山(1,504m)の総称であり、月山を主峰とし羽黒山と湯殿山が連なる優美な稜線を誇ります。
おおよそ1,400年前、崇峻天皇の御子の蜂子皇子が開山したと言われる羽黒山は、羽黒修験道の行場であり中枢です。
修験道とは、自然信仰に仏教や密教が混じり生まれた日本独特の山岳信仰です。
羽黒修験道の極意は、羽黒山は現世の幸せを祈る山(現在)、
月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)、
湯殿山は生まれかわりを祈る山(未来)
と見立てることで、生きながら新たな魂として生まれかわることができるという巡礼は江戸時代に庶民の間で、現在・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅」(羽黒修験道では「三関三渡の行」と言う。)となって広がりました。
羽黒山の秋の峰入り〜「生まれかわりの旅」の原点〜
はるか昔から人々は、山は神そのものであり神霊の宿る聖地、新たな生命を育む霊地と考えてきました。
山伏がその霊地である山に籠こもるということは、現世の自分を一度葬り母の胎内に宿ることを意味します。
山伏たちは自らを死者とみなして白装束をまとい 「あの世」に見立てた山を駈け巡り、難行苦行をして穢を祓い、わが身に山の神霊をいわい込め新たな魂として再び「生」を得てこの世に出峰します。
山伏の目的は、即身成仏(生きたまま悟りを開く)するための修行であり、山で得た霊力を用いて生きとし生けるものを救済することです。この擬死再生の儀礼を現在に残す唯一の修行と言われているのが羽黒修験の「秋の峰入り」です。
現在は、神仏分離政策により、出羽三山神社が行う明治以降神式に改められた羽黒派古修験道の「秋の峰入り」と、羽黒山修験本宗羽黒山荒澤寺で行う神仏分離以前の法具法灯を継承し神仏習合のまま十界修行を行う古来の「秋の峰入り」の二つが毎年行われています。
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生まれ変わりのはじまり 羽黒山
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聖観世音菩薩(現世利益の仏)=補陀落浄土ふだらくじょうど=現在
伊氐波神いではしん(出羽郡の産土神)・稲倉魂命うかのみたま(穀霊の神)
※浄土とは仏の世界
羽黒山は、開祖・蜂子皇子が現在の世を生きる人々を救う仏(聖観世音菩薩)を祀ったといわれ、出羽三山の中で最も村里に近い、人々の現世利益を叶える山であったことから「現在の世を表す山」といわれています。
羽黒山は、開祖・蜂子皇子が現在の世を生きる人々を救う仏(聖観世音菩薩)を祀ったといわれ、出羽三山の中で最も村里に近い、人々の現世利益を叶える山であったことから「現在の世を表す山」といわれています。
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「月」と「黄泉」の清浄なる世界 月山
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(国指定天然記念物)
阿弥陀如来(死後の救済仏)=極楽浄土=過去
月読命つくよみのみこと (夜を司る神・水を支配する神)
標高 1,984 m、高く秀麗な姿から太古の昔より信仰を集め、「祖霊が鎮まる山」 として「過去の世を表す山」と言われています。
美しい高山植物が咲く山頂 までの道のりは神秘的で、まるで極楽浄土のような光景です。
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圧倒的な神秘の実感 湯殿山
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大日如来(永遠の生命の象徴)=密厳浄土みつごんじょうど=未来
大山祇命おおやまつみのみこと(山の神)・大己貴命おおなむちのみこと(国土の神)・少彦名命すくなひこなのみこと(医薬の神)
全てのものを生み出す山の神「大山祇命」が祭神として祀られる湯殿山は、「未来の 世を表す山」といわれています。
山中で 修行を行う山伏が、生まれかわりを果たす聖地でもあります。
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