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中川隆 koaQ7Jey コメント履歴 No: 100125
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[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
181. 中川隆[-12545] koaQ7Jey 2018年5月24日 15:08:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]

2011年02月01日
縄文探求シリーズ【縄文時代のまつり】 その充足パワーで超集団=社会を統合
http://web.joumon.jp.net/blog/2011/02/1192.html

大湯環状列石
 
・「祭り」ということばには、踊ったり騒いだりすることのほかに、神・精霊を祀る、マツリゴトをする、さらには男女が交わるという意味もあります。縄文時代の祭りとは、それらを包摂したまつりの起源ともいうべきものです。縄文人は何のために、どんなまつりをしていたのでしょうか?
 
・単一集団で暮らしていた当初段階と、人口が増加し集団が拡大・分化していく中期以降では、まつりの意味も様相も大きく変わっていきます。その様子を追っていきます。
 


 
●単一集団内の日常的なまつり


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図:祭祀に使われたと思われる道具の数々(日本第四起学会偏「図解・日本の人類遺跡」より)

  
・人類は、縄文時代の前期あたりまでは30人程度の集団で生活し、それが世界のすべてでした。

・そこでのまつりは、歩行訓練の延長上に生まれた踊り→トランス状態、そして性(男女の和合)。その過程で強化した精霊への祈りでした。そのような解脱充足と可能性収束先があったからこそ、人類は飢えの圧力に晒されながらも生き延びることができたのです。
  
 
●豊かになり、死を対象化しはじめた土偶祭祀


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図:縄文時代を通じて祭祀に使われた土偶たち(日本第四起学会偏「図解・日本の人類遺跡」より)
 
・精霊信仰→観念進化によって、生存力を強化し、日本列島において定住・狩猟採集をはじめたのが初期の縄文人です。飢えの圧力が緩和されると、次なる不全として死(の悲しみ)が登場します。その不全を克服すべく、精霊への祈りを強化するために土偶を使った祭祀が行われました。
 
  
●単位集団を超えて男・女が交わるまつりへ
 

図:大湯環状列石(秋田県) BBっといー東北についてより
 
・縄文の中期ごろになると温暖化とともに人口増加→集団規模を拡大させ→分化していきます。
 
・縄張り確保や生産の協働、出産可能な女性を維持するための移籍など、部族の維持存続のため、単位集団間の結束力(求心力)を高めることが必要でした。

 
・そこで用いたのが、集団間の婚姻制(交叉婚)です。
定期的に男たちが他集団を訪れて、女たちと交わり合います。
性という根底的な充足と婚姻規範によって集団の結束力を維持しようとしたのです。

 
・これは集団の存亡が懸かった重要な行為であり、厳格に運用する必要があります。その資格や相手を明らかにするしるしとして登場したのが抜歯だと思われます。そこには肉体的苦痛を伴う強力な共認形成を図る意味もあったでしょう。


図:抜歯の風習 街角散歩さんより
http://web.joumon.jp.net/blog/2011/02/1192.html

 
・一方で、その解脱充足性をより高めるためにさまざまな儀式や行動様式、場のしつらえなどが工夫されていきました。
 
・その痕跡を今に伝えるのが環状集落や環状列石です。
 
・まずは集落の中心に広場や墓域がつくられます。さらに集団が拡大・分化すると、集落から離れた領域に集いのための領域=環状列石がつくられます。そこでは、精霊や祖霊に祈りをささげる儀式や踊り、クライマックスは男たち・女たちの交わりあいが行われたと考えられます。
 
・環状列石や送りの場と言われる場に付随して置かれるのが掘立柱建物です。これは居住に用いたものではありません。そこでの儀式に必要だったのです。そこで行われたのが、男女の和合だったのではないでしょうか。和合に没頭できる安全域を形成したのです。

 
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図:三内丸山の掘立柱建物(復元) zhangshiさんのフォトライフさんより

 
・そのような非日常的なまつり場の代表的なものが下の3つの遺跡。
左から大湯遺跡(秋田)、大野遺跡(長野)、西田遺跡(岩手)
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縄文時代における墓の変遷と祭り・親族・地域より
 
・まつり場と性の関係を指摘する研究者は多い。その代表が梅原猛氏。
 


あの細長い石を横に放射状に並べ、その真ん中に直立する細長い石を置いた形は明らかに男女の性器の結合の姿を示している。


ストーンサークルは、そういう縄文人の生と死の哲学を見事に造形的に示したものであるといえる。
 
大集落は中期の末に姿を消し、その後は小規模な集落が増えて行きます。これは大集落が分散して、小集落化したことを示すと考えられ、その原因は気候の寒冷化による食料の減少、ムラが大きくなり過ぎたことによる環境衛生・社会面での破錠、であると推定される。この頃から環状列石等の大規模な記念物が出現するのです。
 
分散した集団は祭りのときに一堂に集まり、一族の絆を確かめ合っていたようです。環状列石の祭りの舞台であり、大規模な土木工事を行なってまで築かれた、彼等の絆・心の形として示した記念物なのです。
 
人が死んだ後、魂が死骸から抜け出てあの世へ行くが、ストーンサークルはセックスの行為を示したのではないかと思う。縄文時代の遺跡にはセックスを象徴しているものが沢山あるが、ストーンサークルは、まさに男性器と女性器が結合している状態を表している。即ち生産を表しているのではないかと思う。
 
死という行為で、一旦あの世へ行った魂が再びセックスによって、子供を作って、この世に生まれ代わってくるようにいう、死と生の象徴、死という事実の中で、やはり再生を願う縄文人たちの心が、ストーンサークルになったのだと思う。
 
そして、ストーンサークルの周辺の土は、非常に固くなっており、何度も何度も踏み固められたとしか思えないという説を聞いた事があるが、恐らく、縄文人は魂を迎えたり、送ったりする時に、ストーンサークルの広場で、カガリ火を焚き、踊りを踊ったに違いない。それが恐らく、縄文の宗教だったのであろう。

東北の遺跡ストーンサークルさんより
  
・ストーンサークルには踊りを踊ったと思われる痕跡も見出せるのです。
 
 
●充足を基盤に大集団を統合した縄文人
  
・縄文のまつりは、日常的な性や踊り、精霊への祈りといった行為を基盤として、単一集団の日常的な営みにから、単位集団を超えた非日常的な営みへと発展していきました。集団の拡大は共認充足の低下を伴います。これは現代社会にも通じる肥大社会の宿命でもあります。
 
・縄文人は、ともすれば薄れていく集団関係を性・踊りや精霊・祖霊にまつわる充足感・仲間意識を紐帯として、拡大していく“社会”を結束させていきます。
  
・遠方からの遺跡(婚姻)の形跡などからもその結束力は日常行動圏を超えた相当広範囲に至っていたことがうかがえます。
   
   
●現代社会も充足を基盤にした社会統合が求められている
   
・翻って、現代。私権と個人主義が集団性を悉く解体され、バラバラで孤独な個人ばかりが存在している。現代社会は、ひとびとの充足力→結束力が衰弱し、新たな紐帯としてのまつり場が求められています。
  
・そのためには、家族や企業という単位集団を超えた“社会”の次元での充足の場が必要。そのような場がいまネットに形成されようとしています。
  
・ただ、それだけでは成立しません。基盤となる単位集団(の再生)→日常的(対面上・肉体的)な充足基盤も同時に必要です。
  
・その維持・発展という目的意識が「社会」への参加を促進するのではないでしょうか。つまり、身近な単位集団の再生と社会のまつり場の再生は相乗的に再生されていくのです。
http://web.joumon.jp.net/blog/2011/02/1192.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c181

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
182. 中川隆[-12544] koaQ7Jey 2018年5月24日 15:24:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]

日本人が朝鮮人に嫌われた理由

日本は戦争中に従軍慰安婦に何をやったのか
『ある日赤紙が来て』 真鍋元之著  1981

1942年頃、平陽鎮の軍専用慰安所
つねに満員だったと言う。

「私の馴染んだ慰安婦は、職業用の日本名をミサオと呼んでいた。生家は江原道のもっとも貧しい農家だったが、ある日突然村長がやってきて

「軍の命令だ。お国への御奉公に、娘を差し出せ」

という。御奉公の意味がすぐに分かったので、父母は手を合わせ声の限りに哀号を繰り返したが、村長は耳を貸さない。この面(村)へ8名の割り当てが来たが、面には娘は5人しかいないから、ひとりも容赦はならぬ、とニベもなく言い放つ。村長の背後では、刀を吊った日本人の巡査(警官)が、肩をそびやかせている。

5名の村娘が、石ころのようにトラックに乗せられ、村境の土橋を渡ったのが、故郷との別れであった。文字が書けないので、家族の安否を、手紙で問い合わせる事もできない。・・・」
http://d.hatena.ne.jp/kounodanwawomamorukai/20121208/1354914020


子供を抱いていれば二三人がかりで赤ん坊をもぎ取って、女を引きずってトラックに押し込む。

そういう場合は、赤ん坊だけでなく、三歳四歳・・三歳か五歳ぐらいの子供が母­親を奪われる現場では、泣き叫んで命がけで母親にとりすがる。それを突き飛ばし蹴飛ばし・・


慰安婦強制連行は一週間にわたり、10人の武装した兵隊と憲兵に護衛された徴発隊によりおこなった。その徴発隊は島を縦横にかけめぐり、泣叫ぶ若い朝鮮人女性を狩りたて、片はしからトラックに積み込みこんだ。役得としてトラック上で強姦する兵もいた。

女工たちは竹かごの中から貝殻を、手早く鉄わくの中へ入れ、足踏み機械を操作すると、一銭銅貨より小さなボタンを同時に十個ばかり作っていた・・・・隊員たちがすばやく工場内の二か所の出入り口を固め、木剣の先を突きつけて、女工たちを起立させた。

「体格の大きな娘でないと、勤まらんぞ」

と山田が大声で言うと、隊員たちは笑い声をあげて、端の女工から順番に、顔とからだつきを見つめて、慰安婦向きの娘を選びだした。

 若くて大柄な娘に、山田が「前へ出ろ」とどなった。娘がおびえてそばの年取った女にしがみつくと、山田は・・・・台をまわって行って娘の腕をつかんで引きずりだした・・・・

女工たちはいっせいに叫び声を上げ、泣き声を上げていた。隊員たちは若い娘を引きずり出すのにてこずって、木剣を使い、背中や尻を打ちすえていた。・・・・女工の中から慰安婦に徴用した娘は十六人であった。

____


日本軍「慰安婦」生活を強要されたキム・デイル女性の証言を聞いてみよう。

 「平壌が故郷だという、“ハナコ”と呼ばれた女子が妊娠したが、田中は酒をひどく飲んで入ってきて、彼女を倒して容赦なく腹を蹴り飛ばし、次に彼女の腹から胎児を取り出して投げ飛ばした。

 そして、朝鮮女性をみな集めてからそのはらわたを刃先で引き出して「慰安婦」の首にかけ、部屋の床の血をなめろと言った。

この時、多くの女子は気絶し、心臓が破裂して死んだ女子もいた。

 ある日、田中は大きい犬一匹を引いて入ってきて、犬に

「俺もしたから、お前もやれ」

とそそのかし、私に×××させた。

私が気を失って倒れると、冷水を浴びせて狂ったように襲いかかり、獣欲を満たした。

 さらに奴らは麻薬を吸わせた後、タバコにガソリンをつけて口や鼻、子宮に突っ込み、火をつけて火傷させた」

 日本兵は、ある「慰安婦」少女が必死に反抗したため、5匹の馬に彼女の腕と脚と首をくくり、引きちぎって殺したという。

かと思えば、ある女性が自分たちの要求に応じないため、「乞食」に「しつけ」をしてやるといい、彼女を木に逆さにぶら下げ、無理矢理襲いかかって銃卓で殴打した後、乳房をえぐり取って残忍に虐殺したという。

 日本兵は「慰安婦」が伝染病にかかれば、彼女らがいる「慰安所」に火を放ち、死体を川や山中に捨て、戦闘に敗れて追われる時には「慰安婦」を一列に並び立たせ、順に首を切り落とした。

http://www.piks.or.tv/date/japan/20040826.htm


『沈黙の叫び 日本軍「慰安婦」出身のおばあさんの声』


耐えかねて逃げようとした女を日本兵達が見せしめに縛り上げて乳房を短剣で
切り落とすと傷口から真っ白な脂肪が溢れ出してきて、やがてそこから血が流れ出した。
http://www.eigaseikatu.com/imp/14905/152813/


日本兵は彼女の首を切り、その煮汁を飲めと強要しました

 私は4人兄弟の長女で、弟3人がいました。

ところが、両親は私たちを残して死んでしまい、一番下で乳飲み子だった弟もお母さんに続いて死んだのです。

  住む家もないので橋の下で雨露をしのぎながら、乞食をしたり農家の手伝いをして弟たちを養いました。
 
私が数え年で17歳の夏、住んでいた小屋に帰って来ると、巡査か兵隊なのかわからない日本人の2人の男が現れたのです。

彼らは私の髪の毛をつかんで、放り投げるように大きなトラックに乗せました。

弟たちが「お姉ちゃん行くな」と泣き叫んだの で私は振り返ろうとしたのですが、男たち に蹴られてトラックに押し込められました。

その中には、幼い少女から20歳前後までの娘たちでいっぱいで100人くらいいました。
男たちは、泣き叫ぶ私たちを殴ったり蹴ったりして黙らせたのです。

  水原(スウォン)の駅から汽車に乗せら松中国の大連へ連れて行かれました。

私たちが列車の外をのぞこうとすると、「何を見ている」 と兵隊は髪を引っ張ったり足で蹴ったりしました。

私は、弟たちのことも心配だしこれから何が起きるかという不安で泣き出したのですが、そしたらまた殴られたのです。

兵隊たちは、途中のハルビンや牡丹江などで娘たちの一部を汽車から次々と降ろして行きました。

私は東寧県で汽車を降ろされ、20人くらいの女性たちとトラックでプチャゴルに連れて行かれました。

到着すると将校が

「天皇と軍の命令だ。 言うことを聞かないと殺す」

と言いました。

私は5号室に入れられ、着いたその日から強姦されたのです。

あちこちの部屋からも悲鳴が聞こえてきました。

それからは、少ない日でも30人くらいの日本兵の相手をしなければなりませんでした。
 

ある日、2人の女性が兵隊の相手をするのを拒否したということで、両手を縛られて庭に引っ張られて来ました。

兵隊たちは、 私たちを呼び集めて2人を高い木に吊るしたのです。

その娘たちは兵隊に

「犬のようなお前たちの言うことなんか聞かない」

と言いました。

そうしたら、奴らは刀で彼女たちの乳房をえぐり取ったのです。

血が吹き出ました。あまりにも残酷なので私は気絶してしまいました。

  彼女たちが死ぬと兵隊たちは首を切って沸いた湯の中に入れました。

そして、その煮汁を私たちに飲めと強要しました。

拒否 すれば私たちも殺されるので、生きるために仕方なく飲んだのです。

  女性たちの数はいつも20人くらいで、病気で死んだり逃亡に失敗して殺されたりすると新しい女性が補充されました。

ある時、 私は逃げようとして捕まってしまいました。

板にくぐり付けられて何十人もの兵隊に犯され逃げ出せないように足の神経を切られてしまったのです。

  そして、別の部隊に移されて砂地に天幕を張っただけの所に入れられました。

私は、 鉄条網の下をくぐって逃げようとしましたが、鉄条網に鈴が付いていたのを知らなかったので再び捕まってしまいました。

すると、兵隊たちは赤く焼いた鉄棒とドラのような鉄板を私のお尻に押しつけたのです。

この時の火傷はケロイドになってしまったので今でも歩くのが困難で、痛くて横になることもできないほどです。


  ある時、奴らは私たちの食事に毒薬を入れました。

私は火傷のために早く歩けなかったので食事に遅れたのですが、私が行った時には先に食べていた女性たちがすでに死んでいたのです。

私は、這って逃げ出して、その村の中国人にかくまってもらいました。

私はここの「慰安所」に8年間いました。

  体の火傷の跡を見てください。正視できないほどです。

1947年に帰国しましたが、 故郷には帰れませんでしたし、子どもを生むこともありませんでした。
http://www6.ocn.ne.jp/~kitanisi/knews/knews0109.html


日本軍はどのように慰安婦の秩序を保ったか:


A. 韓国人慰安婦の1人は、なぜ1日に40人もの男にサービスしなければならないのかと尋ねたために、日本軍指揮官の命令によって、他の慰安婦の面前で、刀でたたかれ、裸にされて、たくさんの釘の突き出た板の上を転がされ、血だらけになった後に首を切られた。

さらに、日本軍指揮官の1人は、それを見ていた人々の前で

『あなたたち全員を殺すのは、犬を殺すよりも簡単だ』

と述べ、死んだ女性の死体を煮て食べるように強要した。


B. 韓国人慰安婦の1人は、他の40人とともに蛇だらけの水溜りに入るよう命令され、そのうち数人は、無理やり水中に押し込まれ、その後、土をかぶせて生き埋めにされた。


C. 兵士に噛み付いた新入りの慰安婦は、他の慰安婦の面前、慰安所の中庭で首を切られ、ぶつ切りにされた。


D. 激しく抵抗した慰安婦の1人は、胴体と頭を別々の馬に縛り付けられ、他の慰安婦の面前で引きちぎられて殺された。


E. 多くの慰安婦は、中国兵捕虜の頭を煮た水の残りを飲むように強要された。


F. 性病にかかり、50人の日本兵に病気を移した韓国人慰安婦の1人は、灼熱の鉄棒で膣を消毒された。


G. 性的サービスを逃れようと入浴を拒んだ慰安婦は、木に逆さに吊るされ、ライフルで殴られ、乳首を切り取られて、最後に膣から銃で撃ち抜かれて殺害された。


筆者が最近傍聴した集会にも、元慰安婦が招かれ、体験談を語ったが、その上品で温和な顔立ちの元慰安婦が、

「慰安所の天井から赤ん坊の頭で作ったモビールのような飾りが吊るされていた」

と語ったとき、会場は一瞬息を呑んだ。
http://www.cmht.com/casewatch/civil/comfort.html
http://www.geocities.com/lordfreeza88/esytesti.htm


朝鮮人「慰安婦」の証言


12歳で「慰安婦」に 李京生

 私は3歳で母を亡くし、6歳のときには父を亡くし、育ててくれた祖母とも死に別れた。孤児となった私は、地主の家の子守や下女として一人で生きてきた。

 12歳になったある日、区長が呼んでいるというので行ってみたら、既にキム・グワンソン、パク・スボク、ユン・チュンソンの3人がきていた。みんな私と年齢が前後する女の子たちであった。区長は、私に「お前は哀れな星の下に生まれて苦労している。きょうからお前の人生を変えてやろう。良い所へ連れていってあげるがどうだ」と言った。

 私はそれまでのみじめな境遇が辛かったので、今より良い暮らしがあるのなら「行きましょう」と答えた。区長は、「私が呼び出したら朝でも夜でもすぐくるんだよ」と言った。幼い私は、「はい、すぐきます」と答えた。

 夜になって区長の家から使いがきたので、私は急いでいった。区長は立派な日本人が迎えにきたといった。見ると長い刀を腰にさした男が3人きていた。私たちは怖くなって「アッー」と声をだしてしまった。それを見た区長は、「お前たちを良い所へ連れていってくれるのに怖がるな」といった。そしてその男たちに私たちを引き渡すと、村の外まで見送ってくれながら、「きょうからお前たちの運命が変わるのだ。いい所にいけよ」と励ますようにいって家に帰ってしまった。どうしていいのかわからないままに、私たちはその男たちの後についていった。

 男たちの後についていくとやがて駅前に出た。そこで汽車の貨車に乗せられた。良い所に連れていってくれるとは言われてみても、そこは子供だから、次第に心細くなり、4人してめそめそしたりしていた。

 明け方近くなって降りろというので降りたら、駅前に車が迎えにきていた。車には2人の日本人が乗っていた。私たちは、見知らぬ3人の日本人についてくるだけでも怖かったのに、また2人ふえたのでもっと怖くなった。しり込みする私たちをみて、男たちはまるで豚のしっぽをとって車に乗せるように、私たちを5人がかりでほうり上げて乗せた。

 どれくらい行ったのか記憶に残っていないが、まわりが明るくなったころ、やがて山の中に到着した。彼らは「降りろ」といったが、私たちはおじけづいてじっとしていたら、ひきずり降ろされた。そして、「ここが良い所だから入れ」と言って家の中に連れ込まれた。そこが慶尚道・昌原にあった軍の秘密工場であることは、ずっと後で知った。

 指定された部屋の中でしばらくじっとしていると、日本の着物を一抱え持った看護婦が入ってきて、「朝鮮服を脱いでこれに着替えなさい」と命令した。もじもじしているとむりやり脱がされて裸にされ、浴衣を着せられて胸に「ミイコ」という名札を付けられた。そして、「お前はきょうから朝鮮人ではなく日本人だ。日本帝国の天皇陛下のために働かなければならない。お前の名前はミイコだ、朝鮮語を使ってはならない」といった。それからは約半月の間、雑穀の入った食事を三度与えられるだけで、仕事はさせなかった。苦労ばかりしてきた私は、区長が言っていたように良い所へきたのかな、と単純に思ったりした。

 やがて半月が過ぎると今度は将校がやってきて「足を洗え」「つめを切れ」などと命令するだけで、仕事らしいことは何もなかった。ただ、「風呂に入れ」とか「身体検査」と言われれば体重計に乗ったりして、言われるままに行動していた。そんなことでまた半月が過ぎた。

 ある日の朝、前庭に集まれというので行ってみたら、少女たちが20名くらいいた。その少女たちと一緒に私たちも一列に並ばされた。私たちの前に将校たちがやってきた。その中で星が4つ着いた将校が、一列に並んだ少女たちをなめるように見回していたが、一番背が低いので端っこにいた私を、自分のそばに引っ張りだした。次に少しくらいの低い将校が、同じようにして他の少女を選んだ。

 こうして順番に将校が気に入った少女を選びだし、自分の部屋に連れていった。私はその時、8号室に入れられた。私と一緒にきたユン・チュンソンは隣の9号室であった。やがて昼食がすむと、工場から800メートルほど離れたところにある場所に連れていかれた。そこでも8号室に入れられた。そこは将校が入る部屋だと後で聞いた。

 夜になって男が部屋に入ってきたが、それは朝、私を選んだ将校であった。その将校の名前は「トウギョウ」といった。彼は、12歳の私を暴行した。あまりにも幼い体なので膣が引き裂かれてしまった。翌朝の8時か9時ころ、医者と看護婦がやってきて治療してくれた。そんな状態にもかかわらず、その将校は毎夜のように襲ってきた。

 それは、私だけではなく他の部屋でも同じであった。9号室のユン・チュンソンは恐怖と嫌悪感から拒否して叫んだので、口をふさいで窒息死させられてしまった。

 こうした行為を強いられて1か月もしたころ、トウギョウという将校は「もうお前に飽きた。好きにしろ」と言ってこなくなった。それからは毎日のように7、8人くらいの兵士がやってきた。こうして、この秘密工場での私の「慰安婦」生活が始まった。

 これは、慶尚北道安東出身の多くランという18歳の女性のことである。彼女は襲ってきた兵士に反抗して、相手にかみついたり、ひっかいたりしたというので、裸にされて工場の電信柱に一日中逆さつりにされた。ほとんど瀕死の状態の彼女に対して、「これでもお前は反抗するのか」と威嚇する兵士に、彼女は「言いなりになるくらいなら死んだ方がましだ」といって抵抗し、ついに他の「慰安婦」たちの前で見せしめになぶり殺された。死体はバラバラにされてカマスに入れて川に放りこまれた。

 忠清北道のキム・サムニョという20歳前後の女性は美しい人であった。彼女のところには数十人の兵士たちが列をなしていた。この屈辱的な暴行に耐えられなくなった彼女は、死を覚悟して抵抗した。日本軍は、見せしめだといって、彼女を板の上に仰向けにさせて両手両足をしばり身動きできないようにした。そして30人くらいの兵士たちが馬とびのようにして輪姦した。彼女もまたついに命を落とした。こうして、3人もの女性が殺されるのを見せられた私たちは、恐怖のために抵抗も逃げ出すこともできなかった。

 16歳になった私は、知らぬ間に妊娠していた。それを知った将校は、軍医に診察させて妊娠を確認すると、「天皇に忠誠をつくさない朝鮮人の子供は必要ない」と言って、私を部屋に閉じ込めてお腹を裂き、数カ月経っている胎児を引きずりだして殺した。その時に受けた傷が今でも残っている。


○彼女は襲ってきた兵士に反抗して、相手にかみついたり、ひっかいたりしたというので、裸にされて工場の電信柱に一日中逆さつりにされた。ほとんど瀕死の状態の彼女に対して、「これでもお前は反抗するのか」と威嚇する兵士に、彼女は「言いなりになるくらいなら死んだ方がましだ」といって抵抗し、ついに他の「慰安婦」たちの前で見せしめになぶり殺された。死体はバラバラにされてカマスに入れて川に放りこまれた。

○将校は、軍医に診察させて妊娠を確認すると、「天皇に忠誠をつくさない朝鮮人の子供は必要ない」と言って、私を部屋に閉じ込めてお腹を裂き、数カ月経っている胎児を引きずりだして殺した

○日本軍は、見せしめだといって、彼女を板の上に仰向けにさせて両手両足をしばり身動きできないようにした。そして30人くらいの兵士たちが馬とびのようにして輪姦した。彼女もまたついに命を落とした


 それから間もなくであったと思う。そこで賄い婦をしている朝鮮人のシン・ファジャというおばさんが私たちのところに忍んできて、「お前たちはみんな可愛い顔しているね。こんな可愛い子たちがここで朽ち果てるのはかわいそうだ」「ここは秘密工場だから、ここにきた女性たちは生きてでられないよ」といって「何とかして逃げなさい」と教えてくれた。それから一緒にきた私たち3人は逃げ出す方法を計画した。

 当時の兵士たちは将校と違って思い通りに酒を飲めなかった。お酒を飲みたがっている彼らの弱みを知っている私たちは、酒を与えて酔いつぶす計画をたてた。私たちは、将校が飲み残した酒やつまみをこっそりとっておいて集めて3本分の酒を用意した。

 土・日曜日は将校たちが家族のもとに帰っていく。その日をねらって門番の兵士に酒を与えた。酒につられた彼らは、私たちの計画にはまり、私たちはやっとの思いで逃げ出すことができた。私たちは3人がバラバラになって逃げた。それっきり私は同郷の友人たちの消息を知らない。

 私は電線のない深い山奥をめざして逃げた。そこでひっそりと住んでいる老人夫婦の家をみつけて、かくまってもらい、老人夫婦の好意でそこに住みついた。

 18歳の時に、山村の人々の世話で、身寄りのない若者と所帯をもった。結婚式も何もない貧しい者が寄り添った暮らしには、家財道具も何もなかった。周辺の人々が持ち寄ってくれた必要最低限の道具で2人の生活は始まった。しかし、私は常に追手の影におびえていた。私は夫に哀願を繰り返し、中国に逃げようとせっついた。そして中国の瀋陽に渡っていったのである。

 解放は中国で迎えた。祖国の解放を知った私は、今度は故郷に帰りたくて、また「朝鮮に渡ろう」と夫に哀願した。夫は「お前は、前には中国にいこうとせっつき、今度は朝鮮に帰ろうと騒ぐ。いったいなぜなんだ」と聞いたが、私は過去のことは一切いわなかった。

 1960年代に祖国に帰国した。祖国では協同農場の一員として夫婦で働いてきた。私たちの農場は稲作を主としてやっている。私は農民として働ける暮らしがうれしくて、本当に良く働いた。

 ことしの3月27日にただ一人の身内である夫を亡くし、一人ぽっちになってしまった。夫にも過去を隠して暮らしてきた自分の半生がなんであったかを考えると、涙にくれるばかりであった。むなしかった。

 今までにも、「慰安婦」時代を思い出して夜中に飛び起きて胸の締めつけられる思いを何度したことか。黙ってしまってきた過去を告発して楽になりたい、と思った。何日も考えた末に、みずから平壌中央テレビを訪ねていき、「私が元慰安婦です」と最初に名乗りをあげた。


(リ・ギョンセン 1917年6月29日生 咸鏡北道魚郎郡出身)
http://tabakusoru.hahaue.com/ianhu.syougen.1992101200.html
http://sikoken.blog.shinobi.jp/Entry/51/

拷問の後遺症に苦しむ日 李福汝


 私は4人兄弟の長女として生まれたが、両親は弟3人と私を残して亡くなった。乳飲み子の弟は、母の死後まもなく死んでしまった。私は6歳と7歳の幼い二人の弟の面倒を見なければならなかった。

 住む家もなかったので、橋の下で雨露をしのぎながら、もらい乞食をしたり、農家の手助けをして生きるだけの食べ物を得て弟たちを養っていた。

 私が数え17歳の夏であった。弟の一人が風邪気味なので、居住していた小屋に寝かせておいて食べ物をもらって帰ってきたら、日本人の、巡査なのか兵士なのか区別ができない男が二人あらわれて、いきなり有無を言わせずに、私の髪の毛をつかんで大きなトラックに放り上げるように乗せた。弟たちが驚いて「お姉ちゃん行くな」と泣き叫ぶ声に振り返ろうとしたが、男たちに蹴られて車に押し込められた。弟たちの「行くな」という声だけが聞こえてきて、姿は見ることができなかった。

 トラックには、既に大勢の女性が乗っていた。幼い少女から20歳前後の娘たちでいっぱいであった。100人くらいはいたと思う。彼女たちは泣きわめいていたが、男たちは泣き叫ぶ私たちに蹴る殴るの暴行を加えながら黙らせた。周囲をうかがおうとしたら、「何を見ている」と言って足で蹴られた。

 水原の駅から汽車に乗せられてソウルを経て大連に連行された。途中、鴨緑江のペネンという所で汽車が途中で止まったので、こっそり外をのぞいたら、鉄橋が二つに分かれて上がっていて川を横切る船が過ぎ去っていくのが見えた。そんな私を見とがめた男が、「何を見ている」と言って髪の毛をつかんで殴った。私は弟のことも心配だったし、これから何が起きるかもわからないので不安で泣きだしたら、また殴られた。

 途中で娘たちの一部を降ろして行きながら、ハルピン、ボンチョン、牡丹江などを経由して東寧県北満州に到着した。そこで汽車を降りた。そこからはトラックに乗せられてプチャゴルに連れて行かれた。

 プチャゴルには20人くらいの娘たちが連れて行かれた。到着すると将校がでてきて、「天皇と軍の命令だ。言うことを聞かないと殺す」と言って私たちを脅した。私は5号室に入れられたが、やがてあちこちの部屋から悲鳴が聞こえてきた。私はその日のうちに暴行された。

 私は訳がわからないままに慰安婦にされてしまった。

 それからは慰安婦として毎日2、30人の相手をされた。拒否すると見せしめに庭に引きづり出され木につるされ、「降参しろ」と迫った。

 私たちが到着して間もなくのある日、2人の女性が慰安婦を拒否したというので木につるされていた。軍人たちは「慰安婦」たちを全員呼び集めた目前で「降参しろ」と迫った。しかし、彼女たちは「おまえら犬のようなやつに降参するか」と抵抗した。たけり狂った軍人は、私たちの目の前で乳房をえぐり、なぶり殺しにした。私は余りの残酷さに気絶してしまった。

 鬼のような軍人たちは、2人の慰安婦の首を切り取り、それを、かまゆでにして、その煮汁を私たちに飲めと強要した。しかし、それを拒否すれば、私たちも殺される。殺されては生き延びる手立てもない。仕方なしに私たちは、それを飲んだ。こうしたことを、私たちは何度か体験した。

 「慰安婦」たちは、常に20人くらいいた。病気で死亡したり逃亡に失敗して殺されたりした欠員は補充されていた。

 ここの慰安所には8年いたが、そこにいた軍の部隊の名称はわからない。タカシマという名前と、イケダという50歳過ぎの眼鏡をかけたひげを生やした将校(大将)がいたことは記憶している。このイケダは、逃亡に失敗した私に拷問を命令した男である。

 あるとき私は逃亡しようとして失敗した。捕らえられた私は、板にくくり付けられて何十人もの男たちに犯されて、2度と逃げ出さないようにするといって、足の神経を切られた。それがために現在の、この不具の体になった。

 それから私は東寧県に連れて行かれ、そこで騎馬隊−騎兵隊に引き渡された。そこでは、砂地に天幕を張っただけの所に入れられた。そこには鉄条網が張られていたが、私は、そこ多くぐって、またも逃亡しようとして失敗した。その鉄条網に鈴がついていたのを知らなかったのである。

その時には、火で焼いたドラのような鉄板でお尻の右側に火傷をおわされる拷問を受けた。その時の火傷がケロイド状態で今でも残っている。(調査団のメンバーが肉眼で確認済み)。その火傷のために足がつって歩行困難になってしまった。いまだに、食をするのにもキチンと座ることができない。

 それでも、はってでも逃げようと、私は逃亡することだけ考えていた。

 ある時、チシャ(サラダ菜)に包んでご飯を食べていた慰安婦たちが、2口ほど食べたところで次々と倒れて死亡した。私は、歩行が不自由なので食事に遅れたが、それが幸いして、そのチシャを食べずにすんだ。

 私は、はってそこを逃げ出した。その私を村の中国人が助け出してかくまってくれた。それが1944年であったと思う。中国人は朝鮮に逃げなさいと教えてくれた。1947年清津に帰国した。

 私は、私の青春時代に、花の年齢に、私を拉致して「慰安婦」にし、こんな障害者にした日本軍人を許さない。

(リ・ポクニョ 1919年4月18日生 京畿道出身)
http://tabakusoru.hahaue.com/ianhu.syougen.1992101202.html

12年間の「慰安婦」生活 金大日


 私の実家は余りにも貧しかった。数え12歳のときに、わずかな米と引きかえに金持ちの家に下女として連れて行かれた。そこから日本人の経営する紡績工場に売られた。1932年、数え16歳のある日、今度はフクダという日本人がやってきて、「食べ物に困らないところに連れて行く」と言った。私は、またもや売られてのである。

 私は、フクダと一緒に汽車に乗って釜山港に連れて行かれた。そこには朝鮮女性が20人くらい、あちこちから連れてこられていた。自分がどこへ連れて行かれるのか理解できないままに船に乗せられ、下船したのは下関であった。下関に上陸すると同時に、フクダという男は、「これからは朝鮮語を使ってはいけない。もし使ったら殺す」と脅し、そして「これからお前の名前はシズエだ」と行った。そこから連れて行かれたのが大阪の病院であった。

 病院では雑用をさせられた。地で汚れた包帯やガーゼ、患者の大小便で汚れた衣類の洗濯など、日本人が嫌ってしない汚い仕事は全部させられた。

 来る日も来る日もべっ視と屈辱的な扱いの中で、長時間の労働を強いられ、外出する機会も与えられず、病院の雑用を押し付けられていた。

 数え18歳になったお正月の夜、病院の院長だと名乗った男が、私の部屋に入ってきてナイフを突きつけ、「私の言いなりにならなければ殺す」と脅して、叫び声をあげた私の口を手で押さえて暴行した。その日まで、私は院長の顔も知らなければ会ったこともない。院長は「お前は美しいので、前から目をつけていた」と言った。

 それから、しばらく経ったある日、院長が「お前のこの病院で2年も奉公したから、今度はもっと良いところに行かせてあげよう」と言って、見知らぬ日本人の男に私を引き渡した。

 その男は、私を東京に連れて行った。そして、日本の軍隊に「挺身隊」として送り込んだ。そこには朝鮮女性が30人くらいいた。1934年のことである。現在では「従軍慰安婦」と言っているが、私が当時、言われたのは「挺身隊」とはっきり記憶している。

 そこで、軍隊と一緒に連れて行かれたのが旧満州である。まず、東京から船で釜山へ行き、釜山から汽車で新京、それからハルピン、チチハル、牡丹江であった。そこで私のほかに数人の女性が選ばれて、船に乗せられて連れて行かれたのが上海であった。

 上海には既に朝鮮女性が大勢いた。その女性たちは、「あなたはどうしてこんな所にきたの」と言いながら私を哀れんだ。私は、「お姉さんたちと同じように無理やり連れてこられました」と答えるしかなかった。

 上海では中国人の民家の2畳くらいの部屋に入れられた。部屋の前には番号が40くらいふってあって、私は12番に入れられた。その夜、将校たちが私を暴行した。それからは1日4、50名もの日本兵が私の部屋の前に列をなし、「早く早く」とせかして先を争い、入れかわるとすぐにのしかかってきた。私は起き上がる暇もなかった。

 私が最初に従わせられた軍隊は12師団で、その師団の移動に伴って私たちは引きずり回された。上海の次にはハンカオへ連れて行かれた。そこから南京、トウヨウ、キショウと、転戦する軍隊に従って中国各地を連れ回された。

 日本の軍隊のなかでも九州6師団が一番悪かった。他の日本軍は胸に標識をつけていたが、九州6師団はそでに標識をつけていた。

 私はこうして12年間も慰安婦生活を強いられたが、中でも6師団に加えられた数々の暴行は、決して忘れられない。彼らは酒に酔ってやってきて短刀を突きつけて、「おれの言うことを聞かないと殺す」と身体を傷つけたりした。「この朝鮮ピー」とさげすみながら私たちを威嚇した。彼らはまた、ほかの兵士が先に入っていても、「早く出てこい」と言って脅し、先の者がまだいるのに押し入ってきて性行為を強要した。

 私は、こんな「慰安婦」生活がのろわしくなって自殺を2度も図った。2度ともすぐに発見され、生き返らされてしまった。生かしたのはアキカワという大隊長で、「この女は見殺しにするのは惜しい、使い道があるから生かせ」と言った。私には死を選ぶ自由もなかった。

 私は、何か言うと「殺す」と言って脅していた6師団の兵士に、ある日、覚悟を固めて「私も朝鮮人だ。朝鮮人の女の心意気を見せてやる。殺すなら殺せ」と反抗したために縛られて、ひどい拷問を加えられた。それを見ていたアキカワ大隊長が、「それ見ろ。この女は度胸がある。使い物になるから、殺すな」と言って止めた。そのために、私は地獄のような「慰安婦」生活を続けなければならなかった。

 ある時、私は50人もの兵士を相手にして気絶してしまった。その私に彼らは「ノーシン」という薬を飲ませて意識を回復させて行為を継続させようとした。しかし、私がもうろうとして使い物にならないとわかると、たばこに火をつけて鼻や口に押し付けるなどの屈辱を加えた。

 めったなことではたじろがない私が、恐怖に震えたことがある。それは6師団の兵士の蛮行であった。6師団の一将校が、「おれは、飽きたからお前がやれ」と連れてきたセパード犬を私にけしかけたのである。その時はあまりにもの恐怖で、さすがの私も「助けて」と大声で叫び、周囲の部屋から「慰安婦」たちが飛び出してきたほどである。

 こうした屈辱は、私ばかりでなく他の朝鮮人「慰安婦」たちも同じくあじ合わされたばかりか、短刀で傷つけられたり、中には殺された者もいる。

 こんなことがあった。私の隣の部屋にいた全羅道出身の知らぬ間に妊娠した。彼らは妊娠しているのもかまわず性行為を強要し、ついには性行為の最中に流産した彼女のおなかを日本刀で切り裂き、出てきた胎児をごぼう剣で刺し殺し、妊婦までも殺したのである。

 日本の敗戦も濃厚になってきたころ、軍人たちは、私たちが朝鮮語で話したりすると神経質になって、「日本が負けると言っただろう」と執拗に迫り、日本が負けることになったら「お前ら皆殺しにする」と言って脅した。


○火のついた煙草を鼻や子宮に入れる

○将校が「おれは、飽きたからお前がやれ」と言ってシェパードをけしかける

○戦闘で負けた腹いせに慰安婦に銃を乱射して殺したり、穴を掘って入れ、手榴弾を投げ込む

○妊婦の腹を裂き胎児を刺し殺した後、妊婦も殺す

○慰安婦150人を並ばせて斬首


 日本の敗戦が決定的になったころ、血迷った彼らは、朝鮮人と中国人の慰安婦ら150名くらいを2列に並ばせて、「かかれ」と小隊長が号令をかけた。両端から日本刀を振りかざした兵士らが襲いかかり、皆殺しを始めた。飛び散る血の雨に私は意識を無くして倒れた。私には3、4日くらい時間が過ぎたように思う。意識を取り戻してみたら、その血の海の中で、私のほかに2名が生き残っていた。

 はうようにして近くの中国人の家に助けを求めに行った。「私は朝鮮人です。助けてください」と必死に叫んだ。

 中国人は数日間かくまってくれて、中国服を一着くれた。それを着て朝鮮人の家を探して行き、そこでしばらく世話になった。8月15日の解放は、その朝鮮人に教えられた。

 9月になってどうしても故郷の両親に会いたくて、世話になった朝鮮人の家族に旅費を借りてやっとの思いで故郷に帰ってきた。しかし、両親は既に死亡していた。

 私が日本人からもらったものは病気だけ。子宮はメチャメチャにされ、心臓は悪くなり、腸も悪くて下痢ばかりして、今でも病院に通っている。


 日本軍の通った中国大陸の隅々には、犠牲になった朝鮮女性の血がしみこんでいる。このことを知ってもらいたい。

 日本人に問いたい。立場を変えて、あなた方の娘も姉妹、妻や母が私のような体験をさせられたとしたらどう思いますか。

(キム・デイル 1916年11月5日生 黄海道沙里院市出身)
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使い捨てにされた朝鮮女性 金英実


 両親、祖母と妹2人、弟1人の7人家族の長女として生まれた。家庭が貧しかったので数え13歳のとき、咸鏡北道の会寧に住んでいた父の妹のところにいった。

 会寧は、私の故郷に比べれればそれでも働き口があるというので、叔母の家で世話になりながら、近所の雑用をして働いた。数え18歳のとき居酒屋で雑用係をしていた。

 1941年のある日、そこに背広を着た日本人があらわれて「条件の良い仕事をあっせんしてやろう」と話しかけてきた。「条件の良い仕事」なら故郷の家族に仕送りができるので、家計を助けるためにもやってみたいと思った。故郷を離れたといっても叔母のそばで働いていたので、見知らぬ土地にいくことには不安があった。しかし、少しでも条件の良い仕事をして故郷に仕送りできればと考えていたので、集合場所に指定されていた村の日本人区長の家にいった。いって見ると私と同世代の女性が、既に14、5 人集まっていた。

 区長の家の前にはトラックが迎えにきていた。それに乗って会寧駅にいき、そこで昼食時に汽車に乗り換えてアオヂを経由してウンドクに到着したのは夕刻であった。そこからチョンアクドンにいくと、ほろ付きのトラックが待機していた。それに乗せられて30分ばかり走ったところの山中に連れていかれた。

 その山中には日本の軍人がいっぱいいた。

 私たちは中国と旧ソ連の国境地帯の、少し奥地に入ったところに連れていかれたが、到着してみるとそこには既に、10人位の朝鮮女性がいた。女性たちは私たちに、「なぜこんなところにきてしまったのか。ここからは生きてでることはできないのに」と悲しげに話しかけてきた。私には何のことかわからなかった。

 軍人がやってきて私たちを最初に倉庫に連れていった。今まで着ていた朝鮮服を脱いで和服に着替えろと強制した。私は恐怖と羞恥から拒否すると殴る蹴るの暴行を受け、むりやり裸にされて着替えさせられた。そして、「ここでは朝鮮語を使うと殺す」と脅かされた。

 その日、一緒にきた女性たちの一部は他所へ連れていかれ、彼女たちがどこへ行ったのか、どうなったのか一切わからない。私は人間2人が入ればいっぱいになるような部屋に入れられた。

 夜、麦御飯とスープだけの粗末な夕食をだされたが、恐怖でのどをとおらなかった。ただどうにかして逃げ出さなければとばかり考えていた。そんなことを考えていたときに、私たちを連行してきた男が軍服を着て入ってきた。将校(肩に星が3つ付いていた)の軍服を着てきた。将校はいきなり入ってきて有無をいわさず私を強姦した。この将校は、それからも和服に着替えてどこかにでかけていっては、朝鮮女性を連れてきて「慰安婦」にした。そればかりか、ここにいた女性をどこかへ連れ去りもした。

 最初の日の夜は、その将校の外に7人もやってきて私に暴行を働いた。私が7人という数字を記憶しているのは、それまで想像もできなかったつらい暴行を受けて、この後何人にこんな思いをさせられるのかと思い詰めていたからである。厳しい監視の中で私は逃げ出す方法も考えられないままに、そのままそこで「慰安婦」を強いられることになってしまった。

 食料事情は悪く、ろくな食べ物はなかった。そのために栄養失調と過労のために病気になるものが多かった。重病のために役に立たないものとわかると、病死者も含めてどこかに連れ去られた。彼女たちがどうなったかはわからない。ただ、行って見たことはないが、豆満江がすぐ近くを流れていたので、そこが墓場になったのではないだろうか。

 この周辺のアオヂ、チョンアクドン、クロン、サフェなどには付設の慰安所があったが、ホンイリにはなかった。

 慰安所のないところには私たちが派遣させられて奉仕させられた。そこには週に1〜2回いかされ、朝から翌朝まで奉仕させられた。時には1泊2日で夜中に帰ってくることもあった。

 私たちのグループは常に14、5 人で、欠員がでるといつのまにか必ず補充されていた。

 ある日、「トキコ」と呼ばれていた私より幼い女性が朝鮮語を使ったという。それをみとがめた将校が私たち全員を呼び集め、その前で見せしめに、幼い「トキコ」の首を日本刀ではねて殺した。あまりの恐ろしさに泣き叫ぶ者、気絶する者もいた。私はただうつむいて声をだすこともできなっかた。それからは、日本語のよくわからない私たちは、ただ目と目で語り合うことしかなかった。

 また、「ジュンコ」と呼ばれていた女性は、妊娠に気付かぬうちにいつしか臨月に近くなっていた。軍人たちは、「ジュンコ」が出産する直前まで「慰安婦」として利用していた。ある日、彼女が出産した。彼女の部屋に入っていった将校は、生まれた乳児を布で包んでどこかに連れ去った。そして、衰弱した「ジュンコ」が役に立たないと思ったのか、彼女をどこかに連れ去っていった。それっきり私たちは、彼女の消息を聞いていない。

 ここにいたらいつか私も殺されると思った。

 1945年8月13日、軍人たちが、「日本に帰るから、お前たちも一緒に連れていく」といった。ここでもこんなに辛い思いをさせられいるのに、日本にいけばどうなるのか見当がつかない。そこで皆と話し合い逃げることに決めた。一緒だと捕まるのでバラバラに逃げようと約束した。

 その夜、私はトウモロコシ畑にひそみ、明け方、山に登っていった。山の中で2日くらい隠れていて、そこから山のふもとの人家を探していき、そこで食べ物をもらった。祖国の解放はその時聞いたが、信じられず捕まることを恐れて、ずっと山の中に潜んでいた。

 秋になって清津にでてきた。


(キム・ヨンシル 1923年10月21日生 両江道普天郡出身)
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チョン・オクスン(ChongOkSun)


現在74歳のチョン・オクスン(ChongOkSun)の証言は、日本帝国陸軍の兵士による性的暴行と日々の強姦に加えて、これらの女性が耐えなければならなかった残酷で苛酷な取り扱いを、とくに反映している。


「私は1920年12月28日、朝鮮半島北部咸鏡南道のプンサン郡フアバル里で生まれました。

13歳の時の6月のある日、私は畑で働いている両親のために昼食の用意をしなければならなかったので、村の井戸に水を汲みに行きました。そこで一人の日本 の守備兵が私を不意に襲い、連れて行きました。ですから両親には自分の娘に何が起きたか分かりませんでした。私はトラックで警察に連れて行かれ、数人の警 官により強姦されました。私が叫ぶと彼らは口に靴下を押し込み強姦を続けました。私が泣いたので警察署長は私の左目を殴りました。その日、私は左目の視力 を失いました。

10日ほどして私はヘイサン市の日本陸軍守備隊の兵営に連れて行かれました。私といっしょに約400人の朝鮮の若い娘がいて、毎日性奴隷として5000人以上の日本兵の相手をしなければなりませんでした――一日に40人もです。

その度に私は抗議しましたが、かれらは私を殴ったり、口にぼろきれを詰め込んだりしました。あるものは、私が抵抗をやめるまで秘所にマッチの棒を押し当てました。私の秘所は血まみれになりました。

一緒にいた一人の朝鮮の少女が、どうして一日に40人もの大勢の相手をしなければならないのかを尋ねたことがあります。質問したことを罰するため、日本の 中隊長ヤマモトはこの少女を剣で打つように命じました。私たちが見ていると、

彼らは少女の衣類をはぎとり、手足を縛り、釘の出た板のうえを、釘が血と肉片 で覆われるまで転がしました。

最後に、彼らは彼女の首を切りました。別の日本人ヤマモトは、

「お前たちみんなを殺すのは簡単だ。犬を殺すよりもっと簡単 だ」

と語りました。彼はまた

「こいつら朝鮮人少女は食べ物がないといって泣いているから、この人肉を煮て食べさせてやれ」

とも言いました。


ある朝鮮人少女は、頻繁に強姦されたため性病にかかり、そのために50人以上の日本兵が病気にかかりました。病気の蔓延を防ぎその朝鮮人少女を「無菌化」 するため、彼らは焼けた鉄棒を彼女の秘所に突き刺しました。

あるとき彼らは私たちのうち40人を、トラックに乗せて遠くの水たまりに連れて行きました。水 たまりは水と蛇でいっぱいでした。兵隊たちは数人の少女を水のなかに突き落とし、水たまりに土をどんどん盛り、彼女たちを生き埋めにしました。


○「兵隊一〇〇人の相手ができるのは誰か」と刀を下げた兵隊が聞いた。その時に手を上げなかった一五人の女性は、他の女性への見せしめとして殺された。その方法は、裸にした女性たちの頭と足を兵隊たちがつかみ、一面に釘を打った板の上をゴロゴロと転がしたのだ。噴水のように血が噴きだし、釘には肉片がこびりついた。

○鄭さんたちが泣いているのを見た中隊長は、「慰安婦たちは肉を食っていないので、肉が食いたくて泣いているんだ」と言った。兵隊たちは、殺した頭を釜で煮始めた。そして、鄭さんたちを木刀で叩いて、無理やりその汁を飲ませた

○オ・チョンヘという女性が、将校によって子宮に鉄の棒を押し込まれて殺された

○オ・ズンイとう女性が、梅毒にかかったことを知らせなかったため将校にうつったという理由で殺された。彼女は口に布を詰められ、焼いた鉄の棒を子宮に入れられて即死。引き抜いた棒には肉がこびりついていた

○鄭さんの口にゴムホースが押し込まれ、水が注がれた。膨れ上がったお腹の上に板が乗せられ、兵隊がシーソーのように踏みつけた

○鄭さんたちは、足首を縄で縛られて逆さに吊り下げられた。兵隊は、針がたくさんついた拳大の黒い塊を持って来てそれに墨をつけた。そして、鄭さんや他の女性たちの口をこじ開けて強く押し込んだのである。鄭さんの前歯は折れ、激しい痛みで再び気を失った

○口だけでなく全身に刺青がおこなわれた。兵隊たちは、殺す前に女性たちの肉体に落書きをしたのだ

○兵隊たちは数人の少女を水のなかに突き落とし、水たまりに土をどんどん盛り、彼女たちを生き埋めにしました


守備隊の兵営にいた少女たちの半分以上が殺されたと思います。二度逃亡を企てましたが、いつも数日で捕まってしまいました。私たちはいっそうひどく拷問を うけ、私はあまりに多く頭を殴られたので、どの傷もまだ残っています。

彼らはまた私の唇の内側や胸、腹、体に入れ墨をしました。私は気絶しました。気が付いてみると、私は恐らく死体として捨てられて山の蔭にいました。私といっしょにいた二人の少女のうち、私とク・ハエ(KuHae)が生き残りました。山の なかに住んでいた50歳の男が私たちを見つけ、衣服と食べるもの多くれました。彼はまた朝鮮に帰るのも助けてくれました。私は、日本人のための性奴隷とし て5年間使役されたのち、18歳のときに、傷つき子を産めない体で、言葉を話すのも難かしいありさまで帰国しました」。
http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data5/data5-5kumarasuwami.html
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ファン・ソギョン(HwanSoGyun)


77歳のファン・ソギョン(HwanSoGyun)の証言は、大勢の娘たちを軍事的性奴隷に誘い込んだ詐欺的方法による徴集方法の証拠となる。

「私は、1918年11月28日に日雇い労働者の次女として生まれました。私どもは平壌市カンドン区のタエリ労働者街に住んでいました。17歳のとき、1936年のことですが、部落の長がやってきて私に工場の仕事を世話すると約束しました。私の家はたいへん貧しかったので、私は喜んでその 収入の良い仕事を引き受けました。私は日本のトラックで、すでに20人ほどの朝鮮の娘たちが待っている停車場に連れていかれました。私たちは汽車と、その 次にはトラックに乗せられ、数日間の旅ののち中国の牡丹江のほとりにある大きな家につきました。私はそれが工場だと思いましたが、工場などないことが分か りました。少女たちは、わらの布団があり、ドアに番号がついている部屋を、一人に一室ずつ割り当てられました。

何が身に降りかかるかも知らず二日間待った後、軍服をきて帯剣した日本兵が一人私の部屋にやってきました。彼は「自分の言うことを聞くかどうか」と尋ね、 私の髪の毛をつかんで床のうえに倒し、足を開くようにいいました。彼は私を強姦しました。彼が離れたとき、私は外で20人か30人の男たちが待っているの を見ました。全員がその日私を強姦しました。それ以来、私は毎晩15人か20人の男たちに襲われました。

私たちは定期的に医学的検査を受けなければなりませんでした。病気にかかっているとわかると、殺されてどこか分からない所に埋められました。

ある日、新し い娘が私の隣の部屋に入れられました。彼女は男たちに抵抗を試み、そのうちの一人の腕に噛み付きました。

そのあと彼女は中庭にひきだされ、我々全部の見て いる前で刀で首を切り落とされ、体を切り刻まれました」。

ァン・ソギュン(HwangSoGyun)は、性奴隷として7年間日本兵の相手をさせられた後、1943年に「慰安所」から逃げることができた。その後39歳のとき結婚することができたが、家のものに過去を語ったことはなかった。心理的肉体的な傷と婦人科的問題のため、子供をもつ ことはできなかった。
http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data5/data5-5kumarasuwami.html

ファン・クムジュ(HwanKumJu)


現在73歳で、韓国永登浦区のドンチョン洞に住んでいるファン・クムジュ(HwanKumJu)の証言は、陸軍が慰安所を運営した際の規則類を例示している。


「17歳のとき、日本人の村の指導者の妻が、未婚の朝鮮人少女全員に日本軍の工場に働きに行くように命じました。そのとき私は労働者として徴用されたのだ と思いました。3年も働いたころ、ある日一人の日本兵が自分のテントについてこいと要求しました。

かれは着物を脱げと私にいいました。たいへん怖かったの で抵抗しました。私はまだ処女でした。しかし彼は銃剣の付いている銃で私のスカートを引き裂き、下着を体から切り離しました。そのときに私は気を失いまし た。そしてふたたび気が付いたときには毛布を掛けられていましたが、あたり一面に血が付いていました。

そのときから最初の1年間は、いっしょにいた全ての朝鮮の少女たちと同様に高級将校の相手をするように命令されましたが、時がたち私たちがますます「使役」されるのにしたがい、私たちはもっと下級の将校の相手をするようになりました。もし誰かが病気になれば、その人は消えてしまうのが普通でした。また私 たちは「606号注射」を与えられましたが、それは妊娠しないようにするためや、妊娠したときにいつも流産するようにするためでした。

衣類は一年に2回しか与えられず、食べ物も足りず、餅と水だけでした。私たちの「サーヴィス」には、支払いはありませんでした。私は5年間「慰安婦」とし て使われましたが、そのことで一生苦しめられてきました。私の内臓は何度も病におかされるたび、手術で取り除かれており、苦痛と恥にみちた経験のために、 性交渉を持つことはできません。私はミルクや果汁を吐き気を催さずには飲むことができません。彼らが私に押し付けた汚らしい事柄をあまりにもたくさん思い 出させるからです」。

ファン・クムジュ(HwangkumJu)が特別報告者に語ったところでは、中国の吉林省の慰安所での最初の日に、日本兵からこ こには従わなければならない五つの命令があり、従うか死ぬかだといわれたという。

第一、天皇の命令。
第二、日本政府の命令。
第三、彼女が所属している陸軍 中隊。
第四、中隊のなかの分隊。
そして最後に彼女が自分に仕えているテントの持ち主としての彼の命令。
http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data5/data5-5kumarasuwami.html

キム・ボクスン (KimBokSun)

また別の生存者、韓国のキム・ボクスン (KimBokSun)は、性奴隷としての自分の生活は、軍により直接に統制されていたと証言した。

毎日午後3時から9時は下士官の相手をしなければならず、

午後9時以後の夜は将校のためにとっておかれた。

また大部分の兵隊たちはその使用を拒否したが、全ての女性は兵隊たちを性病から守るため、コンドームを支給された。
http://sengosekinin.peacefully.jp/data/data5/data5-5kumarasuwami.html

朴永心(パク・ヨンシム)

朴永心の証言

『女性国際戦犯法廷の全記録・ 第5巻 日本軍性奴隷制を裁く-2000年女性国際戦犯法廷の記録』http://www.ryokufu.com/books/ISBN4-8461-0206-8.html


−−どのようにして日本軍「慰安婦」として連行されたのですか。


朴証人:私は四人兄弟の三番目です。上に兄が二人、下に妹が一人いました。幼い頃母を亡くし継母に育てられました。家はとても貧乏でした。一四歳のとき南浦に行き洋服店の女中として働きました。

 一七歳のときでした。一九三八年三月だったと思います。ある日、日本の巡査が軍服に帯剣のいでたちで洋服店に現れました。彼はいい金儲けの口があるが行かないかというので、そのままついて行きました。そうして私は日本軍の性奴隷になったのです。

−−「慰安婦」として連れ回された経路について。

朴証人:はじめ、ほかの娘と一緒に平壌に連れて行かれました。二二歳の女性でした。車に乗せられしばらく走り続けました。数日後着いてみると見たこともない所でした。最初に連れられて行ったのが南京でしたが、そこの「キンスイ楼」に入れられました。私はそこで歌丸という日本名で呼ばれました。そこで三年ほど性奴隷の生活を強要されたと思います。

 たしか一九四二年頃だったと思います。ある朝、表へ呼ばれました。出てみると七名の別の女性たちもいました。皆朝鮮女性たちでした。一緒に行こうと言うのでしたが二名の日本人兵士がいました。その二名が私たちを監視しながら慰安所を後にしました。別の慰安所に行くというのです。

 私たちは南京で汽車に乗りました。上海に行きました。船に乗り換えシンガポール経由でビルマのラングーンに着きました。ラングーンからラシオにある「イッカク楼」へ行きました。慰安所の名前です。そこでまた性奴隷の生活をすることになりました。慰安所の〔経営者が私に名前を付けました。若春という日本名でした。ラシオには二年ほどいました。私がその時相手をしていた二名は今でも名前を憶えています。オオタミノルという将校とタニという軍曹です。

 一九四三年〔正しくは四四年〕春だったと思います。日本軍は私たちを再び車に乗せビルマと中国の境にある拉孟(ラモウ)へ連れてゆきました。日本軍はそこを松山と呼んでいました(中国側の呼称が松山)。その時から連合軍の捕虜になるまでそこにいました。日本軍の性のなぐさみものとしてだけ生かされました。

 松山に来て間もなく猛攻撃が始まりました。連合軍の爆撃でした。私たちがそこで相手をさせられたのは日本軍第五六師団でした。主に歩兵と戦車兵の相手をさせられました。毎日数十名の日本軍から性行為を強いられました。その合間を縫っては握り飯を作り、爆撃の中を運びました。日本軍の戦闘壕へ運んで行ったのです。そこには初め一二名の朝鮮女性が連れられて来ましたが、八名が爆撃で死に私たち四名が残りました。

−−その後、生き残った「慰安婦」たちはどうなったのですか。

朴証人:私たちは……日本軍が日本国民を乗せるということを[……]。日本が敗れたのです。日本軍は、戦争に敗れると何の知らせもなく自分たちだけで逃げました。私たち朝鮮女性四名は、怖くなって防空壕に隠れましたが、中国軍にみつかりました。それで外へ出ましたが、私たちを取り調べたのは米軍将校でした。米将校があれこれと質問しました。

−−ここに一九四四年九月三日、米軍が朝鮮人「慰安婦」を捕虜にしたという写真があります。ここにあなたはいますか。

朴証人:これが私です。この服装で裸足で、……髪も編み下げ〔おかっぱのことと思われる〕にして、確かに私です。連合軍の捕虜になった時、妊娠していました。

−−捕虜になった後どうなりましたか。

朴証人:トラックに載せられ昆明の収容所へ行きました。収容所で捕虜として扱われました。そこには日本軍捕虜がいました。収容所にいってから、おなかがカチカチに張ってきてとうとう出血しました。収容所内の病院に入院しました。中国人医師が注射をし手術しました。妊娠した後も日本軍に絶えず性行為を強いられたのが原因だったと思います。胎児が死んだのです。

 収容所には一年ほどいたと記憶しています。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/11001201/p2

李桂月(イ・ゲウォル)


1922.9.6、黄海南道碧城郡に生まれる。5歳の時、父の死亡と共に家を追い出され、2年間乞食生活を送る。8歳の時、面(※地方行政の最下級機関)の書記の家に子守りに入り、13歳の時、書記に旅館の下働きに売り渡される。15歳になった年、村の区長に「よい仕事を斡旋する」と言われ、ハルピン近くにある日本軍の慰安所に連れて行かれる。1939年、日本軍の将校に酒を飲ませて酔わせ、隙をみて逃亡した。


十五歳になった年の3月頃のことです。ある日、村の区長が訪ねて来て旅館の主人に何か話し、私を呼んで「ここで苦労をしなくてもいいように仕事を斡旋するから、いい所に行こう」と言いました。私は住み慣れた所がいいと思い、行かないと言ったのですが、区長は私の腕を掴み、旅館から少し離れた駅に無理やり私を連れて行きました。十五歳といっても私は背が低く、体も弱かったので、私は区長にひっぱられるままでした。

 駅には二人の日本軍人がいました。一人は肩章に星がついた将校で、「タナカ」という名前の男でした。彼らは私を引き取ると無理やり有蓋貨車(屋根のある貨車)に押し込んだのです。貨車の中にはすでに二人の娘が乗せられていましたが、二人は私より年下の十四歳と十三歳の少女でした。

 翌日、中国のハルビンに着いて、私たちは汽車から降ろされました。〜(中略)〜着いた所は民家一つない日本軍の駐屯地でした。「タナカ」は私たちを駐屯地の建物に監禁したのです。

私は住み慣れた所がいいと思い、行かないと言ったのですが、区長は私の腕を掴み、旅館から少し離れた駅に無理やり私を連れて行きました。〜(中略)〜駅には二人の日本軍人がいました。一人は肩章に星がついた将校で、「タナカ」という名前でした。彼らは私を引き取ると無理やり有蓋貨車(屋根のある貨車)に押し込んだのです。〜(中略)〜日本兵は私たちが逃げるのを恐れて貨車に鍵を掛けたので、私たちは外に出ることができませんでした。


 ○私は部屋に入って来た将校に「体の調子が悪い」と言って相手をすることを拒絶したのですが、〜(中略)〜将校は私を押し倒して腹や胸を蹴り、しまいには軍刀のさやで額を殴りました。私のあばら骨は折れ、額からは血が流れ、とうとう私は気を失ってしまいました。

 ○「死んでない」と言いながらたばこに火をつけて私の腹に押し付けました。私の体が熱さと痛さでひくひくとするのを見て、「タナカ」は「おもしろい」と言い、たばこを取り替えながら更にあちこちにたばこの火を押し付けたのです。

 ○日本兵は「皇軍のために頑張れ」と言い、「100人でも200人でも入って来るだけ奉仕しろ」と命令しました。

 ○日本兵は妊娠している女は不必要だと言って軍刀で彼女の腹を切り裂きました。

 ○ある日、日本兵は泣き出すイ・プニの頭を石にぶっつけて殺してしまいました。

 ○五人の女性が逃亡して捕まえられたことがありましたが、日本兵は見せしめのつもりで「慰安婦」たちを全員集合させ、彼女たちを裸にして縛って井戸の中に投げ込んで殺しました。

 ○私は夢中で葦原を抜け出し、どこともわからないまま川辺を走っていきました。すると、川辺で釣りをしている朝鮮人が目に入り、私は彼に助けを求めたのです
http://sikoken.blog.shinobi.jp/Entry/27/

郭金女(カク・クムニョ)


1923.1.8(注)、忠清南道天安郡(チョナングン)生まれ。生活は苦しく、14歳の時、日本人の家の子守りをし、16歳の時、日本人が経営する製紙工場で女工として働く。1939年10月頃、工場経営者が「ソウルの食品工場で働くことになった」と言って日本人に引渡した。中国牡丹江穆稜(ソ連国境地帯)にある慰安所に入れられる。2年後、警備の歩哨の隙を見て慰安所から逃げ出す。


私の故郷は、南朝鮮の忠清南道天安です。兄が一人、姉二人に妹一人の五人兄弟でした。私が八歳の時に父は亡くなり、母が地主の家で働きました。炊事をしたり、衣類を縫ったりという仕事です。もちろん、子供たちは学校には行けませんでした。

 私は全羅南道順天の日本人の家で子守りとして働いた後、一六歳の時に全羅南道光州の製糸工場へ働きに行きました。ここは日本人の経営でした。カイコから糸を取るのが仕事で、お腹が空いている時にマユの中のサナギを食べたこともあります。

 ここで一年間働いた時、呼ばれて事務所に行くと刑事らしい日本人の男がいました。私が刑事だと思っている理由は、後に列車の中で拳銃を持っているのを見たからです。

 「パンや飴を作る『京城』(現在のソウル)の食料工場で働くと、お腹がいっぱりになるので行くように」と言われたんです。私を含めた娘たちの名簿が、会社から刑事に渡されました。

 ソウルまで汽車で行き、旅館に泊まりました。その翌日になると、「牡丹江に行こう」と刑事が言い出したんです。「なぜ中国に行くのか?私は行かない!」と抗議したところ、「朝鮮は植民地なので、どっちみちお前たちは死ぬのだ!」と言われ、列車に無理やり乗せられました。

 そして翌々日の朝、牡丹江に着きました。駅の待合室に二〇分ほどいると、幌のついた車のトラックがやってきました。降りてきた憲兵に、「長谷川さん、二〇人連れて来ました」と刑事は言っていました。そのトラックに乗せられ、「満州」(中国東北地方)とソ連の国境地帯にある穆稜という所に着きました。

 私たちは、憲兵隊が駐屯している三階建ての建物に連れて行かれ、畳の部屋に入れられて鍵をかけられました。出されたご飯も食べず、その夜はみんなで泣いていたんです。

 翌日、医者と看護婦が私たちを診察しました。今考えれば、病気を兵隊にうつさないためです。連れて来られた女性の一人は、顔がまっ黄色でした。そのため地下室に入れられてしまい、後に亡くなりました。

 大きな建物の中は仕切られていて、一〜二〇番までの部屋があり、私は「一番」の部屋をあてがわれました。中はタタミ二畳ほどの二人がようやく横になれるくらいの広さでした。大切な髪を短く切られ、来ていたチマ・チョゴリを浴衣に着替えさせられたんです。このチマ・チョゴリは母が作ってくれたものなので、くやしくて泣きました。日本人に「レイコ」という名前をつけられました。

 部屋にいると、憲兵の将校が入ってきました。彼は刀を壁に立てかけてから服を脱ぎ、私にのしかかりました。その当時の私は何も知らない娘でしたから、その日本兵を虎よりも恐ろしく思いました。私は泣き叫んで、将校の手を噛みました。すると血を流した将校は、麻酔の注射を私にしました。一分も経たずに気を失った私は、将校に犯されたんです。〜(中略)〜

 一日に二〇〜三〇人もの相手をさせられました。抵抗した私に、「子宮を取ってしまうぞ!」と言って小さなナイフで切りつけてきた将校もいました。刀で刺された太股の傷痕は今も残っています。むこうずねは刀でえぐり取られました。私の体は刀傷だらけです。

 「言うことは聞かない」と言って、兵隊が私の腕をねじり上げたことがあります。骨折して腕が動かなくなってしまい、二ヵ月間ぐらいギブスをして生活しました。髪をつかんで引きずられたこともありました。痛いというよりは悔しい思いだけでした。

 こうしたことをされたのは、私だけではありません。私と一緒に連行された李春心という娘がいました。日本兵は彼女を犯そうとしましたが、彼女は泣き叫びながら激しく反抗しました。

すると将校は、彼女の乳首を歯で噛み切ってしまったんです。そこから血が吹き出し、彼女は気絶しました。彼女はその傷で破傷風にかかり、死んでしまったんです。子宮を蹴られて、二日後に死んだ女性もいます。


 「言うことを聞かないと地下室へ入れるぞ!」

と日本兵は言い、私たちをそこへ連れて行きました。その地下室には、ここで殺された娘たちの死体が捨てられていました。腐った匂いが充満し、少しでもそれを嗅げば頭が痛くなるほどひどい所でした。

 逃げようとして捕まった女性がいました。私たちが見ている前で日本兵は、皮のベルトで彼女を叩いたんです。「私たちは逃げないから、その女性をこれ以上叩かないで!」と頼みました。ですが、その女性は一週間後に亡くなり、その地下室へ捨てられたんです。このようにして殺された女性は一〇人ほどになります。


 ○みな処女であり、初めてのことだから恥ずかしくて検診を拒んだのですが、軍医は「言うとおりにしなければ殺す」と脅しました。

 ○私は必死で抵抗したため、日本兵は怒って私を殴ったり蹴ったりしました。そして「子宮を切り取ってやる」と言い、刀で切りつけました。私は血だらけになって気を失ってしまいました。

 ○私と同じ工場からひっぱられて来た「エイコ」と呼ばれていた金徳女(キムトンニョ)は、乳首を噛み切られ、破傷風になって死んでしまいました。

 ○慰安所の建物には地下室がありましたが、日本軍人は死んだ「慰安婦」を山に葬るのではなく、地下室に投げ込んでおいたのです。そして、軍人に反抗したり、逃亡しようとする女性たちを、その地下室に閉じ込めました。


 「これでは自分も殺される」と思った私は逃げる決意をしました。一一月頃のある日曜日。歩哨が居眠りをしている隙に、小さな門から一人で逃げ出したんです。朝の四時でした。

 八キロメートルほど行った所に「朝鮮病院」と書かれた建物がありました。私は朝鮮語の文字を少しは知っていました。それは朝鮮人が経営する個人病院でした。「助けてください。私は『慰安婦』にされていました」と言うと、医者の妻がごはんを炊き始めたんです。「食事どころではない」と思った私は食べずにいました。すると、「何とか匿ってあげるので、この病院にいなさい」と言ってくれたんです。金という名の医者は咸鏡南道出身で、三五歳くらいでした。
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金英淑(キム・ヨンスク)


1927.1.24、平安北道秦川郡(テチョングン)生まれ。10歳の時、地主の妾の家で奉公をする。1940年、13歳の時、日本人の巡査に「お金が稼げる仕事がある」とだまされ、中国の瀋陽にある憲兵隊専用の慰安所に入れられる。五年間後の1945年3月頃、慰安所を脱出してモンゴルに逃れる。


今は平安南道温泉郡で暮らす金英淑さんは、平安北道泰川郡で生まれた。あまりにも生活は貧しく、母親は家族を捨てて逃げ出した。父親は日本人が経営する金鉱山で働いていたが、日本人の現場監督からひどい暴行を受けて死亡。金さんと弟の二人が残された。その時一〇歳だった金さんは、地主の三番目の妾の家で働くことになった。「水瓶を割ってしまった時など激しい叱責を受けました。夜明けから夜空に星が輝くまで私の涙は乾くことがなかったんです」。

 こうした苦しい生活を続けていた時に、心ひかれる話がきた。

 「一三歳の時、やって来た日本人の巡査に

『ここでそんな苦労をせず、お金の稼げる所へ行こう。おいしい物を食べ、きれいな服も着られるよ』

と言われたんです。

 この巡査に連れて行かれたのは瀋陽です。そこには日本兵がいっぱいいて、巡査は私を『ナカムラ』という名の将校に引き渡しました。私はだまされたんです」

 「慰安所」が谷間に建っていて、高さ五メートルほどの塀で囲われていた。建物は木造平屋で、三〇ほどの部屋が通路の両側に並んでいるという構造だった。途切れることなく金さんの話は続く。

 「その日の夜に私の部屋へやって来た『ナカムラ』は、私を押し倒して覆いかぶさってきました。だけど私が若すぎて欲望を満たせなかったため、私の性器をナイフで切り開いたんです。私は気を失いました」。

「 将校に殺されそうになったこともある。「カネムラ」という将校に従わなかった金さんは、

「言うことを聞かないと肝を取り出して食べるぞ」

と脅された。その言葉にひるまず将校を力一杯に突き飛ばしたところ、日本刀で胸を切りつけられたのだ。「傷を見てください!」と金さんは私に言うやいなや、チマチョゴリを脱いで上半身裸になった。

 胸から腹にかけて、縦に二〇センチほどの鮮明な傷痕がある。かなり深い傷だったようだ。金さんは、全身に残る他の傷も次々と説明する。肩と尻には短刀で突き刺されたいくつもの傷痕、右足の膝には兵隊に軍靴で何度も蹴られて骨が折れた痕が残っている。

 「一日に二〇〜三〇人の兵隊の相手をさせられました。妊娠したために腹を切り裂かれたり、軍犬にかまれたりして、ここの女性たちが次々と殺されて行くようすを見ました」

と金さんは叫ぶように語った。〜(中略)〜


 ○彼の性欲を満たすためには私はあまりに幼かったのです。しばらくしてそれに気がついた「ナカムラ」は刀を取り出し、私の陰部に刀を差し込みました。その瞬間、私は「ぎゃあ!」と悲鳴を上げて気を失ってしまいました。

 ○するとその軍人はかんかんに怒り、私の髪を掴んで部屋の床に打ちつけ、靴で全身を蹴り、私の足を踏みつけました。全身にあざができて、私は気を失ってしまいました。そのとき、奴の乱暴で足の骨が折れたのですが、まともな治療も受けられなかったため元に戻らず、結局、障害者になってしまいました。

 ○日本兵は、私が反抗すると「朝鮮人のくせに帝国の将校を冒涜するのか」とどなり、「日本軍人を慰安できない者は殺してもいい。私の言うことを聞かないとおまえの肝を取り出して食べてしまうぞ」と脅かしました。

 ○野蛮な日本軍人は「慰安婦」たちが苦しむ姿を見て快楽を覚えたのか、「慰安婦」たちを裸にしては刀で刺したり、噛みついたり、火のついたたばこを押し付けるなど、さまざまな残虐なことをしました。

 ○日本兵は「慰安婦」が妊娠すると、容赦なく殺しました。そのような女性の中に、ボンニョという女性がいました。

ある日、日本兵は「慰安婦」たちをみな庭に集合させ、みんなの見ている前でボンニョを木に吊るし、軍刀で彼女の腹を切り裂いたのです。そして、出てきた腸や胎児をめった切りにして、私たちの首に掛けたのです。

 ○そうして、五年の年月が過ぎました。非人間的な虐待や病魔、栄養失調のため、初めの頃は二〇人余りいた「慰安婦」は、五年のあいだに大勢亡くなり、残ったのは数人だけでした。


 この「慰安所」には、金さんが連行されて行った時には二五人の女性がいた。その中には中国人と白人が一人ずついて、他は朝鮮人だった。その鼻が高い白人とは言葉が通じなかった。この場所が中国東北地方ということを考えるとロシア人だろう。

 部隊の中には何人からの朝鮮人軍属がいた。一九四五年三月、金さんはその中の金・サングクさんと死を覚悟してここを脱出。その時点で、「慰安所」で生き残っていた女性はわずか五人だった。
http://sikoken.blog.shinobi.jp/Entry/27/


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c182

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
183. 中川隆[-12543] koaQ7Jey 2018年5月24日 15:29:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]

日本人が中国人に嫌われた理由


860 :名無しさん :02/07/04 01:33 ID:03UDq1eg

死んだ人の事を悪く言いたくなかったけど言わせてもらう。
漏れの近所の銭湯で番台やってた爺さん(もう亡くなった)。

漏れが小さい頃よく戦争当時の話を銭湯の番台で自慢げに語ってたバカ。

『チャンコロ(中国人)の妊婦を木に縄で縛って銃剣で刺したら「ボムッ」って鈍い音出して破裂してよー。

ホント面白かったぞー。だから毎日チャンコロの妊婦探して見つけては、それやって遊んでたんだ。あの頃がなつかしいなあ(ニヤニヤ』


上の話が嘘だと思うなら,まずこれを否定してね:


小平義雄連続殺人事件
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/kodaira.htm

小平義雄は戦地より帰って以来、性的に突如放縦になった。

放縦なだけでは留まらず海軍被服廠の軍属であった戦争最後の年に、同じ職場の女子工員を強姦した上殺害している。以後、終戦直後の混乱の中で女性を食料をエサに誘いだし、次々と6人も、犯しては殺していった。

小平が女性を犯して殺す、その味を覚えたのは、中国の前線だった。

予審調書の中で小平は言っている。

「大怙では強姦のちょつとすごいのをやりました。…父親を縛り上げて戸棚の中入れ…
クーニャン(娘)を出せと言って出させました。

…強盗強姦は日本軍隊には付き物ですよ。
銃剣で突き刺したり、妊娠している女を銃剣で突き刺して子供を出したりしました。 私も5,6人はやっています」


取り調べと裁判の段階で明らかになったことがあるんですね。それは、彼の戦争体験のことだったんです。

「済南事件」:南京大虐殺の先駆けですね。住民の殺戮です。その時にもの凄く多くの中国人の女性が日本兵によって強姦されて殺された。この小平という人物は、その時の兵隊だったんです。

「連続強姦殺人魔」と言われた人の犯罪を重ねる下地が「戦時強姦」で培われていた、っていうことです。そのことが日本が戦争で負けた後に一気に吹き出してきた事件なんですね。
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南京で暴虐の限りを尽くした田所耕造。
http://anarchist.seesaa.net/article/78079481.html


陸軍第114師団重機関銃部隊所属 田所耕造。

『週刊アサヒ芸能』(71年)の取材に答えた当時、彼は53歳。
彼が語った残虐の限り。しかもこれが「命令」なんだから驚くしかない。

女が一番の被害者だったな。年寄りからなにから、全部やっちまった。
下関から木炭トラックを部落に乗りつけて、女どもを略奪して兵隊に分ける。

女1人に兵隊15人から20人くらい受け持たせてね。倉庫のまわりなど、
日当たりのいいところを選んで、木っ葉などをぶらさげて場所をつくる。
赤ケンといって、中隊長のはんこがある紙を持った兵隊たちが、ふんどしを
はずして順番を待つんだ。

いつか女の略奪班長をやったことがあるけど、ゆくと、女たちはどんどん
逃げる。殺すわけにはいかないから、追いかけるのに苦労したもんだよ。
支那の女は技術はうまいね。殺されたくないから、必死なんだろうけど、
なかなかいい。なにしろ上陸以来女の身体にさわったこともないんだから
、いじくりまわしたり、なめまわしたりする。私らは、よくなめ殺すといったもんです。


その凶暴兵は、柳川平助兵団(第10軍)第114師団所属。南京作戦での「働きぶり」によって上等兵に昇進。

そして、血に飢えた「ならずもの部隊」は徐州(シュイチョウ)へ進撃したのだった……。


南京に2ヶ月ぐらいいて、徐州に向かったんだけど、このときだったな、
股裂きをやったのは。ある部落で、みせしめのために女を柳の木に縛りつけ、
両足首にまきつけたロープを2頭の馬の鞍に結び、左右からムチをくれると
股から乳房のあたりまで肉がさける。骨があとに残るんだ。それを部隊
みんなでみている。中隊長もみてみぬふりだった。将校だろうと下士官
だろうと、文句をつけても『ウシロダマ(後ろ弾)だぞ』とおどしちゃう

田所耕造はこの気分が悪くなるような話を得意げに話している。上官を
無視しても、「戦闘」では頼りになった兵士による略奪・強姦・虐殺は
セットで日本軍は容認していたということだ。


川沿いに、女たちが首だけ出して隠れているのを引き揚げてはぶっ殺し、
陰部に竹を突きさしたりした。杭州湾から昆山(クンシャン)まで道端に延々と
そういう死体がころがっていた。昆山では中国の敗残兵の大部隊がやられて
いて、機関砲でやったらしいが屍の山で、体は引き裂かれて、チンポコが
丸出しで死んでいた。そのチンポコがみな立ってるんだ、ローソクみたいに。『チンポコ3万本』と俺たちはいっていたが、3000人以上はいたろうな。遠くからロングに引いてみると、残虐というより壮観だった。

読売のカメラマンで発狂したのもいたな。やったってしようがないのだが、
飛び出してやめさせようとするものもいた。普通の百姓だからといってね。
しかし兵隊はそんなのにかまわずぶっ殺していった。俺か? 俺は残虐な
写真ばかり撮っていたので病膏肓に入っていた。そういう残虐な写真を
撮るのも喜ぶものもいたし、やめとけというのもいた。参謀本部では証拠に
ちゃんと写真を撮っていたな。

以上はすべて、柳川平助兵団が南京に入城する前の段階の話である。これだけの鬼畜行為を楽しんだキチガイ兵士が「南京」になだれ込んだのだ。後はご想像の通りだ。

当然のことながら、柳川平助兵団による強姦・虐殺は南京攻略以降の
徐州・漢口作戦でも繰り返されることとなる。

徐州作戦では捕獲したチェコの機関銃がよく使われた。10人、20人と固まって
死んでるのが3キロも4キロもつづく。殺し方もいろんな方法をとった。
3人ぐらいいっしょに木にぶら下げられていたり、首をはねたり。子どもの
首をはねるのだけど、うまいもんだね、皮一枚ちゃんと残るように斬るんだよ。
その瞬間の写真を撮ったけど……

自分が犯した罪を自慢げに話した田所耕造は、もちろん中帰連ではない。ビルマで敗戦を迎えている


股裂きなんぞ、東映のモンド映画『徳川いれずみ師 責め地獄』にて鬼才石井監督が撮っていたけど、その遥か以前に日本軍では娯楽の殿堂として「日常風景」だったとは驚きだ。
日本軍って、頭の中が「石井輝男」と同じだったんだな。

「股裂き」の田所耕造が所属していた柳川平助兵団が如何に凄まじい「ならずもの部隊」であったか、従軍カメラマンとして共に行動した河野公輝さんが証言しているな。
これも酷すぎて卒倒するぜ。


蘇州(スーチョウ)の略奪もすさまじかった。中国人の金持ちは日本とはケタがちがうからね。あのころでも何万円とするミンクのコートなどが倉の中にぎっしりつまっているのがあった。寒かったから、俺も一枚チョーダイしたよ。(中略)東京の部隊では赤羽工兵隊というのが一番悪かった。
蘇州の女というのがまたきれいでね。美人の産地だからね。兵隊は手当たりしだい強姦していた。犯ったあと必ず殺していたな。


以上はすべて、柳川平助兵団が南京に入城する前の段階の話である。これだけの鬼畜行為を楽しんだキチガイ兵士が「南京」になだれ込んだのだ。後はご想像の通りだ。


以上の証言は河出文庫『証言・南京事件と三光作戦』より引用した。

この本のAmazonでのレビューにこんなのがあったが……

洗脳、と言う言葉がある。
この言葉は元々は中国語だ。日本語ではない。
朝鮮戦争時の捕虜米兵に対して共産主義を信じることをせまった行為を
中国共産党が洗脳と呼んでいたのが語源だ。
この捕虜米兵と同じように洗脳された人たちがいる。

日中戦争時に捕虜となった日本兵捕虜である。
生きて日本に帰ることのできたこの日本兵捕虜は「中帰連」(中国帰還者連絡会)と呼ばれ、帰国してから「証言」したものが、南京虐殺やら三光事件やらの
「旧日本軍が大陸でいかに悪いことをやったか」を描いた数多くのプロパガンダ本の基となった。本多勝一の『天皇の軍隊』も彼らの「証言」を基にした著作だという。


さて本書であるが、タイトルの、証言とはいっても上記の中帰連(笑)の生き残りの人たちがメインである。この時点でこの本の客観性や実証性はゼロといっていいプロパガンダ本といっていい。「南京大虐殺」「三光作戦」がウソ、でっちあげの産物であると言うことはネットや書籍を通じてようやく近年常識として広まりつつある。
これも一つの戦後レジームからの脱却と言っていいだろう。


『週刊アサヒ芸能』のインタビューに答えた人間が中共の捕虜だと決め付け、事実を歪曲しているところなんぞ、まさに中共と同じやり口だな。藁


自分が犯した罪を自慢げに話した田所耕造は、もちろん中帰連ではない。ビルマで敗戦を迎えている。インタビューを受けた当時でも、自分が行ったことは間違っていないと自慢していた神社の神主であった。三島が自決した日に息子に「お父ちゃんもあんなふうに死ぬのか」と聞かれた彼は、「お父ちゃんが死ぬときは共産党と社会党のやつらを皆殺しにしてからだ」と答えている。
http://www.asyura2.com/08/reki01/msg/182.html


中国山西省に出征した旧軍人のKさんは3年兵の時、トーチカ(砲台)の
一室で、4〜5人の4年兵が現地女性を連れ込み輪姦している場面に
出会った。4年兵の兵隊が終ると、「今度は3年兵の番だ」と言われ、
Kさんは、強姦は犯罪だという認識がなく、単に古兵の命令に従わなければ
ならないと思いそれに加わった。Kさんはこういう“戦争犯罪に対する無感覚”は戦時中だけではなくて、戦後も変わらなかったと指摘する。戦友会の席上では、このような犯罪が懐かしい話、面白い話として語られるという。

その中には「股裂き事件」という話もあった。ある旧軍人が1944年の
河南戦争前後で見たことだ。中国人女性の片足を木に縛りつけ、もう片足を
馬の鞍に括りつける。そして突然馬のお尻を叩き、驚いた馬が走り出すと、
女性の体が二つに裂けてしまうというものだ。Kさんが駐在していた山西省
旧遼県でも、1941年4月に日本軍隊長が中国語で「勒馬分身」(股裂き)
という方法で殺人を行ったという。そのことは中国側の資料にも記述されている。
http://www.magazine9.jp/kaigai/dai027/index.html


仏典の地獄を偏執的狂人の妄想から生まれた怪奇残酷趣味のフィクションにすぎないと考えるのなら、これはどう思われるか。…

「村民を銃剣で追い立てて並ばせ、機銃掃射で薙ぎ倒す。

泣き叫ぶ乳幼児や子供たちを銃剣で突き殺し、

妊婦の腹を切り裂いて胎児を放り出す。

死体の山に石油をかけて焼き尽くす。

木に縛り付けて鞭打っては冷水をかけ、凍死させる。殴り殺す。蹴り殺す。死体を野犬に食わせる。

背中に石を結わえて水中に投げ込む。

輪姦し、その女の赤ん坊を銃剣に刺して肩に担ぎ、軍歌を歌って歩き回る。

赤ん坊を投げ殺す。踏み殺す。巨大な石を担がせて圧死させる。

鞭で殴って焼けた棒を押しつけ、冷水をかけて極寒の場に捨てて凍死させる。

婦女子を狩り集めて輪姦し、腹を裂いて内蔵をえぐりだす。

生き埋めにする。眼をえぐる。耳を切る。鼻を削ぐ。首を切り、その数を競う。生きながら解剖する。銃剣で突き刺し、崖から落とす。等々」

 これはフィクションではない。「正義」を掲げた日本軍が中国でやったことである。といっても、ここでは戦争の是非を論じようというわけではない。地獄は決してフィクションなどではなく、スーパーリアリズムの世界だと言いたかったのである。我々の心の内側にある畑が荒れ果てたとき、地獄はどこにでも出現する。地獄の発生は倫理や道徳では抑えられない。かつて倫理や道徳が声高に叫ばれていた時期に、戦争が絶えたことはなかった。いや、むしろ、戦争は倫理や道徳の意図的操作によって遂行されたと言ってもよい。これは歴史の教えるところである。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/shiunji/yowa/yowa7.html


南京にいた日本兵たちの人間墜落と性的異常行為は限界がありませんでした。ちょうど退屈凌ぎに殺人コンテストが考案された様に、兵士たちはセックスの十分な供給に飽きると様々な気晴らしの強姦ゲームを創造しました。

おそらく日本兵が気晴らしにした最も残忍な作法の中に、女性の膣の突き刺し刑があります。

南京の通りには足を広げ、開口部に木の棒や小枝や雑草を突き刺されて倒れている女性の死体がありました。南京女性の拷問に使用され、耐え難い苦痛を与えたこの方法は考えただけでも精神が麻痺してしまうぐらい痛ましいものがあります。若い女性を強姦した日本兵は彼女にビールボトルを突き刺して射殺し、別の所ではゴルフクラブを突き刺された強姦犠牲者が発見されました。

また12月22日にTongjmenの門近郊で強姦された理髪店の妻は膣にかんしゃく玉を突っ込まれて、爆破して殺害されました。

そして犠牲者は女性だけに限られた訳ではありませんでした。中国人男性はよく男色の相手にされたり、笑う日本兵たちの前で恥ずかしい性芝居を演じるように強制されました。ある男性は雪上に転がる女性死体との性行為を強いられ、それに拒絶して殺害されました。また日本兵は禁欲主義を誓っていた男性に性交際を強制して喜ぶこともしました。男性に変装して南京の門を通過しようとした中国人女性が股の間を掴みながら一人一人チェックしている日本近衛兵に真実の性を暴かれてしまい、集団暴行を受けている時に、たまたま現場近くにいた仏教僧は危険を冒して止めに入り、不幸にさらされました。日本兵たちは彼に強姦したばかりのその女性との性交際を強制し、それを拒んだ僧侶はその場で去勢されて出血多量のために死に陥れられました。

さらに最も卑劣な性的拷問手段の中には家族に対する退廃があります。

日本兵は中国人男性に対して、父親は娘を、兄弟は姉妹を、息子は母親を強姦させる近親相姦を強制して、加虐的な喜びを味わいました。

中国軍大隊の司令官だったGuo Qiは、街が陥落して息詰まっていた3カ月の間に、少なくとも4、5回は日本兵が母親を犯すように息子へ強制して、拒んだ者はその場で殺されているのを見たり、聞いたりしました。

この報告書は、ある中国人男性が母親を強姦することを拒んでサーベルで突き殺され、直後にその母親も自殺したことについて報告したドイツ人外交官の証言で実証されています。

家族の中には、この様な行為を強いられるぐらいなら率直に死に応じる者もいました。ある一家は揚子江を横断しようとしたところで二人の日本兵に止められ、点検を求められました。ボード上で若い女性や少女たちを見つけた日本兵たちは両親や夫の目の前で女性の強姦を始め、これでも十分にひどい行為にかかわらず、兵士たちが次に要求したことは一家をさらに困惑させました。彼らはこの一家の年老いた男性にも同様に女性たちを強姦させようとしました。一家は従うよりも川へ身を投げて溺れ死ぬことを決意しました。


日本兵に捕らえられた女性たちは強姦された直後に殺され、生きる望みはほとんどありませんでした。

女性たちは様々な方法を用いて強姦から逃れようとしました。中には、すすを顔に擦り付けて老いて見せたり、病気にかかっているように見せたり、頭髪を剃って男性を偽ったりして変装する女性たちもいました。(ある利口な若い女性は金陵大学の安全地帯までの道のりを老婆に変装し、杖を持って足をひきずりながら、背中に借りた6才の子供を負ぶって歩いてきました。)また4日前に死んだ子供を生んだと日本兵に告げて病気を装ったり、中国人捕虜の助言を受けて指を喉に突っ込んで何回か嘔吐して見せた女性もいました。(彼女を捕らえた日本兵は慌てて建物から追い出しました。)中には人混みの中を屈んで進み、壁を敏捷によじ登って日本兵からの追撃を逃れた女性や、三階の日本兵を妨害して、庭の中国人男性が支える竹棒を滑り落ちて、辛うじて暴行から逃れた少女もいました。

しかし、あがいた女性は一度、捕らえられると、日本兵に抵抗しようとした見せしめのために拷問にかけられました。日本兵に挑んだ者たちは、よく目玉をえぐり抜かれていたり、鼻や耳や胸を削がれている状態で後に発見されました。


金子安次
「昼間のうちにいい女に目をつけておいて、夜襲いに行く兵士もいた。頑強に拒んだ女性には膣に棒を押し込み、子宮を切り裂き、油をつけた綿を押し込み燃やしたこともしばしばあった。」

 金子さんの話によると、民間人に対する殺戮と性的虐待は日常的に行われていて、これに加担しなかった日本兵は、少なくとも金子さんの知る限り、ほとんどいないという。

子供は、慣例のごとく両親の目の前で殺された。


子供の前で母親を犯す。赤ん坊を火にくべる。または子供の前で親を焼き殺す。

生きたまま生体実験を行う。 慰安と称して女性の膣にガソリンを含んだ布を押し込み、火をつける。


日本兵が南京の居住民に与えた数々の拷問は人間の理解できる範囲を越えています。下記の例はそのほんの一部分です。

(生き埋め殺人)日本兵は機能的に埋葬活動を実施することで大量虐殺の効率化を図りました。中国人捕虜たちはそれぞれグループに分けられ、まず第一グループが自分自身の墓穴を掘らせられ、第二グループが第一グループを埋め、続いて第三グループが第二グループを埋めて行くという具合に強いられました。犠牲者たちの中には胸や首から下部分を埋められて、刀で徐々に切り刻まれたり、馬や戦車で下敷きにされたりして、さらに大きな苦しみを受けた者たちもいました。

(切断)日本兵は犠牲者たちのはらわたを抜き出したり、斬首したり、手足を切断しただけでなく、さらにひどい種類の残酷な拷問を行ないました。

街の至る所で捕虜たちが板に釘付けにされて戦車にひき殺されたり、木や電柱にくくりつけられて肉体を切り刻まれたり、銃剣の練習台にされて虐殺される光景があり、明らかな事実の中には、100人以上の男性が銃殺される前に目玉をえぐり出されたり、耳や鼻を削ぎ落とされたということがありました。また200名を越える中国兵や市民の集団が裸で柱や学校の戸に縛られ、zhuiziという特別の針で口や喉や目を含む何百カ所という肉体部分を突き刺されることもありました。

(火による殺害)日本兵は犠牲者たちを集めて一気に焼き殺しました。江口の日本兵は中国人捕虜を10人単位でまとめて縛り、ガソリンをかけて火が点けられている窪地へ落とし込みました。太平路でも大量な数に上る店員が火刑を宣告され、ロープでまとめて縛られて炎の中へ投げ込まれました。さらに中国人暴徒たちを建物の最上階や屋根上に集めて、階段を破壊し、炎を下に灯すという余興の火刑ゲームも考案されました。多数の者が窓や屋根上から飛び降りて自殺を図りました。


また犠牲者たちを燃料でずぶぬれにして射撃し、炎上するのを観望するという娯楽も実施されました。ひどい事件の中には日本兵が何百人に上る男性や女性や子供たちをガソリンでびしょ塗れな広場の中に入れ、マシンガンで火を点火することもありました。

(氷による殺害)南京大虐殺中、 何千人に上る人々が故意に凍死させられました。何百人に上る中国人捕虜たちが凍結している池の辺まで行かされ、裸になって氷を壊し、水の中へ魚を捕まえに飛び込む様に命令され、水の中に入ると彼らの肉体は日本兵の銃弾に穴を空けられる浮いた的と化しました。また避難民集団を縛って浅瀬の池へ投げ入れ、そして手榴弾で爆破して「血と肉体の爆発雨」を引き起こすこともありました。

(狂犬による殺害)残虐非道な拷問方法の中には、犠牲者たちの腰部分まで土の中に埋めてジャーマンシェパード犬にかみ殺されるところを観望するというものもあります。日本兵が犠牲者を裸にして、肉体の敏感な部分をジャーマンシェパード犬に噛みつかせる指図をしているところを見物人が見ていました。犬たちは腹を噛み開き、腸を離れた場所へ引きずり出していたそうです。

これらの出来事は日本兵が犠牲者たちの拷問に用いたほんの一部です。日本兵は犠牲者をACID(麻薬)浸けにしたり、赤ん坊を銃剣で突き殺したり、人々の舌をフックに掛けて吊るすといった残虐な行為を公然と行ないました。

日本軍はまったく人間性を喪失してしまい、少しもはぱかることなく女性を強姦・輪姦した。幼女からろうぱまで、はなはだしきにいたっては妊婦さえも免れることはできなかった。

数多くの女性は暴行されたのちまたむざんにも殺害された。日本軍が南京を占領して1か月の間に、2万回以上もの強姦事件が発生した。その時、南京にいた外国の人たちが日本軍のことを「きん獣の群れ」といったのである。

”輪姦の後、殺害された女性”とキャプションのあるこの写真では腹を割かれ、内臓がとび出している。少し開き加減の足。左足の先のほうにはズボンと覚しきものがからまりついている。
http://www.jca.apc.org/nmnankin/magaz306.html


人前で中国人の首を斬殺さしたり、妊婦を銃剣でお腹を裂き見世物にしたとか、娘らを強姦したら殺す!(死人にくちなし、と言う事だそうです)

乳飲み子を母親から取り上げ谷へ投げ捨てた。

子供に”みの”をかぶせ火の中に投げ入れ、熱い熱いとみのがゆれるさまを喜んで”みの踊り”と言ったそうです

日本兵は「幼い娘は熟していない」といって、下腹部を切り開き輪姦を始めるのであった。妊婦でさえも容赦はなかった。

妊娠9ヶ月の17歳の少女を2人の日本兵が強姦する。この結果流産してしまい、彼女は発狂してしまった。HongWu門外では日本兵が農家の妊婦を強姦し、女性の腹部を切り開き、胎児を取り出した。また別のところでは、日本兵が妊婦を強姦しようとしたがお母さんが立ちふさがる。

そこで日本兵の超残虐な行為が始まる。日本兵は老婦を蹴飛ばし、妊婦の腹部をナイフで切った。数ヶ月たったばかりの胎児が中から飛び出した。

このようにして2人の尊い命が一瞬のうちに消えてしまった。多くの女性が強姦の後殺害されている。ある日本の上官は部下にこう言った。「後で厄介になるから、用を済ました後は分からぬように殺しておくようにしろ」多くの女性はこの時の経験を話せない。

しかしそのような地獄から生還した女性もいる。彼女はJianYin通り6丁目に住んでいた。彼女は他の女性といっしょに日本軍に連れ去られた。日中は洗濯をさせられ、夜になると輪姦の道具となる。年増の女は一晩で10回から20回。若くてかわいい女はもっと多かった、と証言する。

正月元旦の日、二人の日本兵が彼女を連れ誰もいない学校にやってきた。そして彼女を10回銃剣で突き刺した。首の後ろに4回。腕に1回。顔に1回。背中に4回刺された。日本兵は彼女が死んだと思い、去っていった。あとで通行人に助けられ病院に担ぎ込まれ命を取り留めた。強姦の後幸運にも殺されなかったが性病に罹り、一生苦しんだ人たちもいることを忘れてはならない。


" 外国人の見た日本兵の蛮行 # という本の中に著者の TianBoLie 氏は南京の虐殺の事実を記録に残している。そのほとんどが強姦であった。それから少し例を拾ってみるだけでも日本軍の罪の重さがわかる。12月14日正午、日本兵は JianYing 通りの民家を襲った。4人の少女を誘拐し2時間かけて強姦した。12月14日夜、日本兵が民家を襲って女性を強姦し、連れ去った。12月15日夜、大勢の日本兵が Jinling 大学の講堂に押し入った。そこで30人の女性を強姦した。ある者は6人の日本兵から次々と輪姦された。 12月15日夜、大勢の日本兵が ShanTiao通りの民家に押し入り、多くの女性を強姦した。12月16日、日本兵は保育大学から7名の少女を誘拐した。年齢は16歳から21歳までの娘であった。そのうち5名が後に釈放された。18日におこなわれた事情聴取によると彼女らは一日に6回強姦されたといっている。

12月18日の夕暮れ時、4,5百人の女性がわれわれの事務所に保護を求めてやってきた。 この多くは日本兵に強姦されていた。 ここに記載した事件は南京陥落後のほんの数日間に起こった氷山の一角に過ぎない。 実際、 " 強姦は南京陥落後6週間に渡って大規模に行われた」のである。これらの犯罪は下級兵士の行動にとどまらず、指導者層にまで及んでいる。

南京虐殺の主犯格である日本軍第六師団長谷寿夫の証言によると、彼は ZhongHua 橋の近くで Din Lan という女性と他に二人を強姦している。また、SaiHongQiaoで Liu YuQingさんと他三名を強姦した。他のところで10名以上の強姦も認めている。日本軍の侵略者たちは強姦で動物本能を満たすだけでは終わらなかった。

彼らは集団で輪姦し、その後、殺して死体を切断するのであった。多くの女性は10人くらいの日本兵に輪姦された。そして女性は死んでいく。この種の経験をした女性の死体は数限りなくあった。虐殺の期間中、強姦の犠牲者には教授婦人、尼僧、労働者、教師、学生などがいた。


2月の終わりごろ、14人の難民の家族が日本軍により惨殺された。一番下の娘はほんの14歳。彼女は二つの正方形のテーブルの上に乗せられて死んでいた。上半身は服を着たままであるが、下半身はすべて剥ぎ取られテーブルは血の海であった。そして彼女の下腹部には銃剣で刺した後が二つあった。

お姉さんは妹と同様の格好でベッドの上に倒れていた。母親はテーブルのところで1歳の赤ん坊を抱きかかえ倒れていた。赤ん坊は腹部をナイフで切られ、内臓が飛び出していた。正視できない地獄絵巻である。国際委員会の委員は調査に乗り出した。
写真を撮り、それをアメリカの市民のもとに送った。日本大使館にも送った。


日本軍の地獄の苦しみを味わったのは主に女性であった。彼女らは強姦されてそれで終わりではなかった。日本軍から胸を切り落とされ骨が見えている女性。
下腹部を銃剣で刺され苦痛で泣き叫ぶ女性。また、下腹部に木材、竹、人参などを差し込まれ、かき回されて死んでいく女性。

これを端で見ている日本兵は拍手を送り高らかに笑っていた。日本軍に囚われコックとして働かされた中国人が脱走後次の話をしてくれた。12月16日、通りに出てみるとまだ火も残って煙が立ち込めていた。我が同胞の死体の山、山、山。特に女性の死体が目立つ。それらの中で10体のうち8体は腹部を切断され中から内臓が出ている。

血まみれの胎児を手にした母親の死体もある。女性の乳房は切り取られるか銃剣で刺され、血と肉の固まりと化している。南京市内外の虐殺の期間中、多くの女性の死体はこのような様子であった。XinZhong門の城壁近くの家で60歳代のおばあさんの死体が見つかった。おばあさんの下腹部は大きく膨らんでいた。

YangPi通りの北に少女の死体が見つかった。おなかは切り開かれ内臓は引き出され、2つの目は大きく見開き、口からは血が流れていた。 GuYiDian通りでは12歳の少女が死んでいる。下着は破られ、目は閉じたまま口は開いていた。この死体を見てわかることは、これらの女性が単に日本兵の刃に倒れただけでなく、辱めを受けているということだ。

日本兵の犯した強姦の罪は重い。その残虐さは彼らの殺戮に劣らなかった。日本軍の上官はこれらの残虐行為の手をゆるめることはなかった。むしろ兵士の動物本能を満足させるためにこれを奨励した。その結果、日本兵はどこに行っても強姦をやった。上海、SuZhu,WuXi, HangZhou でも日本兵は同じことをやった。

南京の女性の運命は特に悲惨なものであった。南京陥落後、日本兵は女性を求めて南京のいたるところを探し回った。そして見つけると集団暴行を行う。
http://www.geocities.com/Pipeline/Halfpipe/3791/katari2-2.html

日本兵の婦女暴行・強姦の実態

1.妊娠している婦人を全裸にして刀で刃傷、木の間に女の両手両足をゆわえて子宮に手オ留弾をさして爆発。興味本位で、得意気に。(元軍曹T)

2.死体処理の少年の証言、女性の死体は特にひどい。ある女性は両手両足をひろげてベッドに縛られ、局部にサイダーの壜を深く刺されて被殺。

3.多くの少女はベッドに縛りつけられ誰でもがすぐに犯せるようにしている。少女があまり泣きじゃくったり、性病に罹ったりしたら、すぐに殺されてしまう。路地や公園には女性の死体でいっぱいだ。 彼女らは死んだ後でも切断されたり、局部に物を差し込まれたりして辱めを受けている。

4.一月一日、呉昌生が光華門外の自宅に帰った時、七人の日本兵がひとりの中国人のおばあさんを連れてやってきた。彼らにおばあさんを犯せと命じた。日本兵はこの光景を見て笑っていた。

5.二月五日、三牌楼に住む六十歳を超える陳さんのところに三人の日本兵がやってきた。 一人が見張りで、他の二人は交代で強姦した。日本兵の一人はおばあさんにペニスをなめてきれいにしろと言った。

6.1944年の春頃、鈴木氏が分隊長として、討伐作戦に参加した際のある村の話であった。 彼の分隊が休憩していたある農家に、一人の憲兵が現れ、惨劇が始まった。村の女性に食事を作ることを強い、お湯を沸かせていた時のことだった。

突然、その憲兵は梅毒にまみれた自らの陰茎をとりだし、食事の準備中の、一人の女性に、これを舐めろと要求した。ところが毅然と拒絶したその女性に、憲兵は激怒し、服をちぎって沸騰したお湯を浴びせ、遂に殺害した。


7. 12月15日、またもや押し入ってきた日本軍の兵士が、数え年8歳の蔡さんを強姦した。蔡さんはその様子を次のように語る。「日本兵は、私の陰部に手をねじ込み、その時まだ幼かったので、非常に硬かったのを無理やり押し込んでこじ開けた。


8.「冬には、至るところで暖をとります。兵隊は、赤ん坊をひっ捉まえ、火の中に投げ込んだものです。」と、古参兵の一人が報告する。別の帝国陸軍の兵隊が語る。

彼の部隊は打ち棄てられた村で女をみつけ、裸にし、「膣に布切れを押し込み、ガソリンを染み込ませて、火をつけました。皆それを見ていました。隊長もです。 部隊の慰安の一種だったんです。」


「暗い部屋に産褥の婦人ありて傍らにいとけなく眠る嬰児。銃剣で布団を跳ねのける。女は両手を合わせて拝んでいる。(略)彼女は衣服乱れて乳房一突き息絶えていた。」「先に高粱で隠された長持の中の娘もどうやら、輪姦の上刺殺した模様であった」(一一○頁)。

「掃討にあって残虐は付きもので、女をあさる。

輪姦、強姦と、又素裸にして乳房を刺突或は陰部にローソクを垂らし悶えるを見て悦び、恥毛に煙草の火をのせて焦げゆく興味。

タマゴを局部に挿入二個、三個と、更にトウモロコシを挿入或はピストン運動、トウガラシを詰め込み歓声を上げる。

銃剣の先で膣をつつく。こうして時間をもて遊んでいる。呻き苦しみ悶絶、出血滴る女と、掃討の修羅である」(一一二頁)。

「捕らえた女を丸裸にして寝かせて、両足を一ぱいに広げ杭に結びつけ尻したに枕して腰を浮かせて膣に、ナンパ大根と挿入できるようなもの等、刺激物のトーガラシとかをもって、いろいろなことをして、悶える表情に歓声を挙げていた。

更にローソクの垂汁をポトポトと膣に落し上手、下手を争って楽しんでいた。

乳房、腹上、局部にムカゼ・サソリ等を捕らえて這わせての興味を持っての蛮行が、いずこの部隊でも隠された所で行われることが、討伐作戦の楽しみであった。」

「捕虜の男と女を牢から出して来て裸体にして女に男の性器をくわえ吸わせ舐めさせ、性器が勃起するの見物と、性交させることの成り行きと、女の膣ネブリ、乳房と、ああしろ、こうしろと、注文をつけて、その表情を楽しんでいた。」(一一七頁)

 強い攻撃性は、攻撃の対象により強く大きな苦痛と恥辱を与えることで、自らの勝利感、征服感を満足させた。その対象が女性であるときは、性器への攻撃となって現われた(二六)。
http://park17.wakwak.com/~ueba/sankousakusen.4.html


まず、釣り針が連続して付いている釣り糸と竿を用意します。

そして、女の股をひらかせます。

女の膣に釣り糸を挿入。

釣り針も全て挿入し、挿入が終わったらウィンチで思い切り引っ張る。


これは第二次世界大戦時、日本軍が中国で行ったお遊びです。

男性に対しては行われず、女性のみを対象とした完全な性器刑。
失血死した人もいたそうです。
_______________________________________________________________________

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c183

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
184. 中川隆[-12542] koaQ7Jey 2018年5月24日 15:33:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]

日本のビジネスマンが中国人に嫌われた理由

1  ボボタン  2006/04/03(Mon) 15:09


安徽省の中国人から、9歳の少女を養うという約束で5万円で引き取りました。
学校行かせてますが1年間の学費が2000元。。。

夜は、一緒に寝て性教育をしています。

中国北部には、2万人以上が女の子の養育に困っています。

少女を養育してやると言えば、数万円で手放す親がいくらでもいますよ!

どうですか? 一人ぐらい飼ってみるのは。。。。


______


中国の南部では少女買春が盛んです。

これは、「処女とセックスすると長生きできる」という迷信ゆえ、宗教思想によってもともとそうしたマーケットがあったようです。

それに拍車をかけたのが経済的発展を遂げた西欧諸国、そして日本からの買春ツアーのお歴々です。

1980年代末、児童売買シンジゲートは香港で暗躍し、一部の山岳民族などが
貧困のため、小学校入学前の子供を売りに出したのである。

その少女を買うために、世界から中国・タイなどに集まっています。

いまだに、少女売春が出来るのも発展途上国の少女達のおかけです。


香港でも、同じようなことをやっているよっ!

年齢からすると、まだ10歳にもならないだろう少女が親に手を引かれ外国人(主にアメリカ人と日本人)相手に、

「私の娘を買ってくれ。私の娘はこの辺では一番安い。」

などとまとわりついてくるよっ!


貧しい国は、風俗もすごい! 

未成年はもちろん、まだハイハイしてるような女の子(赤ちゃんだね)もいる。

香港での幼女の値段は確か5万円くらいのはずだ!

大卒のサラリーマンの月給が5000円程度だから、向こうではかなりの高額だといえるのかもしれない。


「金があればなんでも出来る。」と中国人が言っていたのは、嘘では無いようだ。


俺が勤めている会社の社長は、

「もうやりたいことは全てやってしまった。
だから今度はもっとすごい事がやってみたい。」


って言ってますよ!!


貧しい国ではなんでもあり。 幼女を買ったり売ったりなんて、日常茶飯事です。

僕は中国しか知らないので、両国とも日本円で2万あれば一日中OKですよ。

15位になるとこれよりも安くなりますよ。

僕は5〜10位の娘が目的なもので、5歳の娘に口内発射した時は最高でしたよ。

飲む姿よりゲボゲボする姿が最高に興奮するのです。

5歳の娘のフェラなら20〜30で楽しめますよ!

月に一度は、18時間かけて国境近くまで遊びに行ってます。

場所は、詳しく言えないけど此処はまだ5〜10位の娘と遊べます。


俺が買ったのは恐らく7歳(言葉通じないんだよ)で、内容は日本円5万で2日間貸切!

その間は傷つけたり、殺さなければ何でもOKでした。

まぁ、俺の場合最初の24時間は舐めさせ続け

二日目は、挿入プレイ(もち、中出し・顔射もあり)

使いこまれてはいないが痛がる気配無し

ほのかに感じた顔が余計に性欲を掻き立てる

日本円で+5万出せば本物の幼女処女も手に入る

しかし、泣き喚いてウザイので俺は2回しか買った事がない

あ、あとオプションのドラッグ入れてのセックスやったけどあれはダメだ! 

日本に帰りたくなくなる

              |ノ ヽ         .|::::| |
       {     !|::::| |  _,, -ェェュ、 |::::|__|
ィ彡三ミヽ  `ヽ   |::::| |ハミミミミミミミミミ| ..|_
彡'⌒ヾミヽ   `ー |::::|__|ハilミilミliliミliliミ| ..|
     ヾ、       |二二二二二二二| ..|
  _    `ー―' | ..|.:.\\_::::::::::::::|_||
彡三ミミヽ       | ..|ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠|    日本人・・・・・
彡' /| ヾ、    _ノ|_|: ̄二ー:: : ::::ソ ・ ,|
  / ./|.  `ー '    {ヘラ' ・_>シ;テツ"''''"|    ぜったい許さない
 ,ィ| |::|ニミヽ   __.ノ ヽヘ`" 彡' 〈     |
彡'| .:|:::|   ` ̄       `\   ー-=ェっ |    
  | .|:::|   _  __ ノ  {ミ;ヽ、   ⌒   |
.  | |:::|,ィ彡'   ̄        ヾミミミミト-- '  |  
三ミ| |:::|        /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::|  
.   | |:::|  ィニニ=- '     / i   `ー-(二つ 
   | |::|彡'          { ミi      (二⊃
   /| |::|        /  l ミii       ト、二)
 彡 | |::|    __,ノ   | ミソ     :..`ト-'
.    | |::| /          | ミ{     :.:.:..:|
    | |::|       ノ / ヾ\i、   :.:.:.:.:|
.    | |::| .ィニ=-- '"  /  ヾヾiiヽ、 :.:.:.:.::::|  
     | |:::|     ./  `/ ̄ ̄7ハヾヾ : .:.:.|   
   ノ .| |:::|  _/   /   /  |:. :.:.:.:.:.:.:|

中国の小学生だったら充分できるよ。


さすがに初めは処女だっていうのもあって大変だったけど、濡れヅライ部分はローションでカバーしてる。

やっぱり中国の小5でも体格は、日本の2・3年ぐらい体格です。

中学にもなると体も少し発達してるし、年頃で色気づいてるからそういう所をくすぐれば結構簡単にできるかも。

俺が遊んでいる子は、小5だけど生理もないし、体格も3年生ぐらいです。

恥じらいも無いので、人差指と中指でちょっと大きくなってるクリトリスを皮ごと挟んでしごくように愛撫した。

たまに中指を薬指に変えて、クリトリスの皮を剥いて自由になった中指でちょん、ちょん、と触ってやるだけで濡れます。

時々体がビクンってなって、乳首も堅くなります。

それからは中指でクリトリスを回すようにしてみたり、親指と人差指で摘むようにしてみたりして、クリトリスをコリコリしてやると驚く程肥大してくる。

いつもより一段と堅くてデカくなってるペニスをおまんこにあてがってゆっくり入れていこうとしてもかなり締まっててなかなか入っていかない。

だからほんの少し入れてそこでユックリと出し入れをしてやってる。

入ってく時はムリュって感じで押し入る感じが最高です。

そうしてると結構濡れてきて、亀頭くらいは入るようになるけど、それでもかなり窮屈。。。

ちょうど半分くらい入っていった時に、一度目の射精をしてやると体を震わせてしがみ付いてくる。

それからも少し時間をかけてゆっくり奥まで入れてやり、ヌルヌル度が増して入れ易くなってくるから、時間をかけて根元まで挿入してやる。

後は出し入れするのを速めたり遅くしたりして、充分キツキツの小学生のおまんこを味わっています。

「小学生の」「小学生の」って思うとすぐにイきそうになっちゃったから実はできるだけそう思わないようにしてたんだけどね。


小学生とやると理性崩壊して中に出してしまいますよ。

かなり興奮しているから絶え間なくドクドクと出てきて自分でも驚くくらいの量の精子がでますね。

後は、しゃぶらせているけど、セックスのおぼえがいいみたいでかなりうまくなってきています。

俺も小学生相手にやりすぎかもしれないけど最高のペットですね!

4歳にもなると、朝おむつを替えてやると恥ずかしそうにして可愛いですよ!

でも、オマンコにチンポを入れても痛がらずに腰を振りますからね。

遊ぶには最高です。 おむつっ子は8枚〜10枚ってとこが相場です!


俺が、いまハマッテるのが失神セックス。。。

首の頚動脈を軽く押さえて失神させるやつ! 

絞め技と同じように少女をおとすのよ。

ただでさえ狭い少女の膣が、失神する前に断末魔の締りをするんだよ。

これが、数分続くから最高だね!

この辺の相場は、赤7枚ってとこだね。


____


アナルベイビーという言葉を知っているかな?


アナルベイビーとは男女問わずアナルを犯されるために取引されている赤ちゃんのことです

もちろん買う人や赤ちゃんの性別によってアナルだけではすまないことも多々ありますが…

男女に共通しておかされるアナルからとってアナルベイビーという名がついたようです
買う人間はたいていが香港大富豪の変態のようです

でも、2〜3万元と言うから買えない金額じゃないと思うけど、買っても育てるのが大変だから…


中国って売ってない物は無いって感じだね!!

ちっちゃいおんなの子のアナルって良いよね!

5歳位までのちっちゃい子のアナルに萌える人集いましょう!

蛇口で買った、少女の後ろから勃起したペニスを肛門に入れてアナルセックスを楽しみました。

アナルセックスは初めてらしく、最初は痛がって逃げようとしてましたよ!

グッボッォとチンポが入ると「ぎぃぃぁぁぁぁぁ…」と叫び声をあげて失神。

腰を少しづつ突き上げてゆっくりとチンポを入れてやった。

後ろから抱きしめながら少女を引き付け腰を沈めこんでやると気が付いたらしく。

チンポを出そうと力んで肛門が閉める。
 
これが最高に気持ちが良く少女は泣きながら腰を突き出しくるから、腰を一旦引くと勢いをつけて押し出して中に出してやった。


最高のアナルセックスが楽しめたよ!

これで、6枚なら安い買い物だと思うよ。

____

先月、買った女の子とアナルで遊びましたよ!


アナルを使って射精して! 射精して萎えないのでとっても嬉しい!

二発目が終わってチンポを抜くと不気味に膨れ上がったアナル。

次の瞬間、拡張されまくったアナルから、極太の一本糞。。。。。

俺のチンポの数倍の太さがあって凹みました。

あの齢で、あれだけの太さの一本糞をするのだから、フィストも出来そうですよ!

やっぱり、女の子のアナルは最高ですよ。

少女とアナルセックスをしている人って多いんですね!

年令によっては、アナルの方が入れやすいよ!

詳しくは、ヤバくて書けないが経験者ならわかる事です。

パカッと開かす事も可能です。

それに決してキツくは無いので入りますよ

南京で3歳と7歳のアナルに入れたことがあるよ!

結構きつかったけど気持ちよかった。

征服感が凄くて興奮したよ!


ハァハァ・・・た、たまらないよねぇ・・・

幼女の子宮にピュッピュッって射精

征服感と満足感が最高だねぇ・・・

いやがる幼女のアナルに無理矢理入れて犯すのがやめられないねぇ・・・

可愛いマンコがこれ以上無いくらいに汚くなる瞬間が最高だよ!!


深夜の1時から始めて終わったのが明け方6時を回っていたのよ!

これで5時間くらいやりっぱなしで、それで挿入したまま爆睡。。。

気づいた時は、夕方の4時を回っていたよ。

そのときは、2才児だったから挿入されたままオネショしていたね!

私は、起きて直ぐに幼女を連れてお風呂に連れて行きアナルにしてやったよ!

勿論、挿入したままは出来ないから、抜いてポッカリ開いたアナルにめがけてしやった。

結構感じたらしくオシッコを漏らしながら痙攣してイッタみたいだった。


アナルは、初めてでもすんなり入る子が多いからねっ。

今付き合ってる床屋の12才は初めてでもあまり痛がらなかった。

むしろマムコの方が入らない・・・

だから仕方なくアナルに挿入してる。。。

何度もアナルセックスを繰り返しているうちに挿入のコツを掴んだので小柄だった小6の子を置屋で買った時、あっさりと挿入する事ができました。

本当に「すんなり」っていう感じでした。

肛門の伸縮は凄いですよね。

もちろん4歳児だった3人目もあっさりと入れる事が出来ました。

先月の初めに、蛇口で買った8歳のアナルバージンは腰枕の体勢で正常位(ブス顔を見ながら)と冒険しました。

でも、締まりは最高でしたね!


____

中国では一人っ子政策で女の子が生まれると捨てられます。

男の子と女の子なら当然男のこの方がたよりになるからです。

そして、そういう子はマフィアや拾い主によって売春になります、

だいたい8歳ごろからはじまります。

15歳ごろまでは女の子は顔が日本人とあまり変わらないので多分それぐらいまでやらされることでしょう。

ぶっちゃけすごくかわいいですよ。まあ、ロリですけど・・


ヤミで売買される幼女1人の価格は『健康』な6歳以下の幼女ならば5万リンギ(約160万円)以上が相場。

美少女中学生にはその半額から7倍程度が支払われていたと見られている。

7    2003/11/05(Wed) 18:10

これ知ってる、と言うか買わないかと言われた、

この人たちからじゃないけど農村に行ったときに、断ったんだけどね

31  名無しさん   2006/04/02(Sun) 23:25

中国の赤ちゃん事情は、幼姦のための売買ですね!

1歳〜3歳の処女で、3000元〜5000元ですよっ!

中国の平均月収の2ヶ月分ですから、凄い高価な遊びです。

4歳〜6歳の処女で、2000元〜3000元で、

7歳〜の処女が1500元ぐらいです。


俺が、買った幼稚は3歳の処女! 2700元の掘り出し物でした。


1晩で、次の昼過ぎには自分でチンポにオマンコを擦り付けて来るほどの淫乱になっていました。
 
最高でしたよ!!

いろんなタイプの女と いろんな体位で とことんやりこんできた。

そして あらゆる経験をすることで ようやくわかってきた。

この世の究極の快楽はロリだということが。

全身 身震いするほどの絶頂感!

もう普通の女は臭くて抱けん。

ロリと一度も経験しないで死んでいくなんてそんなつまらない人生を送っていいのだろうか。


中国人の幼女が最高の絶品名器でございまする。


中国幼女 >カンボジア、ベトナム幼女 >タイ、日本女児


ただし中国で幼女貫通がチクラレルと、麻薬系犯罪と同じように死刑にもなりかねませんので、こころしてヤッテくださいネ。


6歳ならすんなり入るが、3歳女児はやっぱりすっごく大変。

てかうまくいってないんだけど。


上記のコピペ元は

深セン夜遊び情報
http://www.p-shanghai.com/megabbs/shinsen/index.html

上海夜遊び情報
http://www.p-shanghai.com/megabbs/shang/index.html


上の掲示板はつい最近まではこういう記事で賑わっていたのです。

日本人は南京大虐殺の時から何も変わっていないんですね。

中国人が反日になるのも当然です。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c184

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
185. 中川隆[-12541] koaQ7Jey 2018年5月24日 15:38:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]

という事で、日本人は今もアジア人に憎まれています。
日本にアジア人移民なんか入れたら大変な事になりますね:

日中戦争証言 車河堡 王さん(69歳)柳河口

 1回だけ見たことがあります。強姦したのは普通子どもには見せないんです。

1回見たのは、若い女性に沢山水を飲ませて、お腹を膨らませたり、

鉄の棒を火で焼いて、赤い鉄の棒を乳房に当てたり、女性の生殖器に差し込んだり、

あるいは銃剣の先を焼いて乳房や生殖器をえぐり取ったりしました。
http://www.jade.dti.ne.jp/~kaworu/syogen/syakaho.html

日中戦争証言 劉寨子 王さん(64歳)さんの話


 1972年の日中友好国交回復に対して、この地域の人はみんな反対しました。

私たちは、つらい経験したのに、どうして今更友好などという言葉を言い出して関係を回復するのか。

政府は何回も説得して、

「当時は軍国主義のやったことで、日本人民、日本国民たちとは友好関係を持っていかなくてはだめだ。戦争は、普通の人民の責任ではない。」

と教えられた。

しかし、今も気持ちとしては、今になってもやはり「日本」という二文字を聞いたら「憎む」という気持ちが湧いてきます。

私の考え方では、このような歴史はいつまでも次世代、どんな世代になっても忘れてはいけないことです。私はわりと若いですから、当時の詳しい話は次の夏さんに教えていただきたいです。
http://www.jade.dti.ne.jp/kaworu/syogen/ryujya.html#ou78

中国『開放雑誌』2004年意識調査。

25歳以下の青少年の82? %が、捕虜や婦女子の銃殺に「賛成」。

「日本人婦女は強姦して殺すべき」

「日本人の男は腸を開いて皮を剥ぎ、女は輪姦して殺すべき」

「日本人は嬰児から老人まで殺しつくすべき」

という回答が多数。


中国の反日教育の実態

Anti-Japanese Education in China
http://jp.youtube.com/watch?v=8Db4vorG0ug
(英語ナレーション・日本語字幕)


日本人の絶滅の為に尽力するのが中国人の「愛国心」


日本では大量の中国野菜が安価で輸入されていますが、野菜類の47.5%から猛毒で発がん性もある有機リン系殺虫剤メタミドホスなどの高濃度の残留農薬が発見されるなどして2001年から輸入禁止が相次ぎ、大手のスーパーではあまり見かけなくなりました。しかしそういう野菜や畜産品はなくなった訳ではありません。生のままではなく、「加工」「業務用冷凍」されて日本に輸入されているのです。

これらの加工品の一部からは高濃度の水銀やダイオキシン、チクロやDDT、TBTO、BHC、クロラムフェニコール、クロルテトラサイクリン、マラカイド・グリーンといった毒性抗生物質などの使用の痕跡や高濃度の残留が認められています。もちろん中国産の食品の全てが危険な訳ではありませんが、これが一方の厳然とした現実でもあります。最近では中国産ビールの95%に発がん性物質ホルムアルデヒドが含まれているなどの衝撃的なニュースや、食品そのもの以外に、例えば中国製の食品包装袋の50%に発ガン性物質のベンゼンが残留しているとの報道もありました。

中国の食品を信頼するのは危険です。ましてや日本や日本人を「敵である」と明確にしている国なのですから、日本向けの食料品がまともである保障などあるはずがありません。かつて安価な白ゴマを高価な黒ゴマに見せかけるために、有害なタールで着色したタール黒ゴマ事件がありましたが、何らの教訓も得ず国が率先して「着色政策」を推進しているのは残念です。魚や肉、松茸に鉛を入れて重量をごまかした事件もありました。国は違いますが、同じ反日の国、韓国で生ゴミを素材にした餃子が問題となった際は、摘発された業者は「生ゴミを使った餃子は日本などに向けた輸出品だけなので、国内の消費者は安全である」と開き直ったほどです。

http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html


現在中共が生産する野菜類の47.3%に危険な残留農薬が残存しているというデータがあるが、中共はとりわけこの危険性の高いものを主に日本へ向けて輸出している。

さらに中共ではそのほぼ全ての河や湖が工場から流された鉛や水銀入りの排水で汚染されており、中共産の野菜は全てこの水で育てられてもいる。

EUなどは残留農薬や有害物質が検出されると即座に全面禁輸措置を取るが、日本は中共に遠慮してなかなか禁輸に踏み切らないのだ。

この残留農薬には、きわめて発ガン性が高く20年以上前に国際的に使用禁止されたエンドリンやディルドリン、そしてシロアリ駆除薬なども検出されており中共産の野菜を食べることはまさに自殺行為なのだが、中共に媚びたい一心の日本政府が全面禁輸に踏み切れないことを良いことに、中共は今も大量の汚染野菜や汚染食品を日本に輸出している。

中共では工業化による環境汚染と健康被害の関連性を調査することさえも許可されておらず、英インデペンデント紙は中共でガン発生率が異常に上昇していることを指摘して、「(日本に対して)有毒排水で育てた野菜が大量に輸出されており、日本人のガン発生率も上昇していくであろう」と報じているものだ。

 また野菜のみならず寿司ネタとして中共から輸出されている養殖魚介類には、合成抗菌剤や抗生物質が大量に使用されており、中共の養殖ウナギからは水銀まで検出されている。

中共が工業廃液を垂れ流す沿岸でとれた天然魚介類もダイオキシンだらけで、中共からの輸入が急増して以降、日本人のダイオキシン総摂取量の過半は魚介類からの摂取となっている。

さらに中共産のハムやソーセージなんかは防腐剤代わりに安い殺虫剤が使用されており、病死した蓄肉も平気で使われている。

食品の漂白には化学肥料用の漂白剤が主に使われており、これらの大半が日本向けに輸出されていると言うことだ。

そして中共政府もまたそれを規制しようとすることはない。何故規制しないのか、その答えは明らかであり、つまり中共では日本人に毒まみれの食品を食べさせることもまた「愛国心」の発露なのだ。

そして自国民の健康など考慮しない拝金主義の日本企業が中共産の食品を多く輸入し、スーパーマーケットでもレストランでも安い価格で売られているが、命が惜しければ中共産の食品は決して口にしてはいけない
http://konn.seesaa.net/article/3821017.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c185

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
186. 中川隆[-12540] koaQ7Jey 2018年5月24日 15:40:32 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]

日本は近い将来、中国小日本省になる


50年後の日本地図 (日本人は放射能汚染された東日本に押し込められる)
http://blog.goo.ne.jp/hps777/e/ee6e8a91af4cf1c9b0adb452f1667b7e


1972年2月、当時のニクソン米大統領とキッシンジャー補佐官が北京を訪問し、
周恩来首相と会談した時に、日本に対して三つの密約が交わされた。

米中密約の内容

1.日本に核武装そして単独防衛させない
2.これを防ぐために米軍は日本に駐留する(ビンの蓋論)
3.朝鮮半島および台湾問題で日本に発言権を与えない

この密約は、2002年10月、当時の江沢民中国国家主席が、
テキサスの牧場に当時のブッシュ大統領を訪ねたときにも再確認された。
http://dwellerinkashiwa.net/?p=2976

中国の最終兵器は移民爆弾 _ 外国人参政権を認めると中国に日本を乗っ取られる

中国人は有史以来、戦争に勝ったことが無いが、人口爆弾で他国を乗っ取ってきた:


漢民族は戦争にめちゃくちゃ弱いので、むやみに人数を増やして集まる。
それが始皇帝の兵馬俑で、北方の蛮族より弱かった。

引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/20/97ae91cd74d02dab5763add74c395063.jpg


ユーラシア大陸の真ん中に陣取っている中国とロシアは、有史以来ほとんど戦争に勝った事が無い。


中国とロシア(ソ連)は外国に出て行って戦争に勝ったことが一度も無い。

もしかしたら紛争程度の小競り合いでは勝っているかも知れないが、国同士の戦争ではない。

その代わり内陸の領土に敵を誘い込んで、補給を絶って包囲するような戦いを得意としている。


勝てない中国

中国も同様で、秦の始皇帝が初の国家を作ってから、その領土を守っているだけで、対外戦争で勝った事はほぼない。

モンゴル帝国は強かったが、あれは「モンゴル」が植民地にしたので、中国は植民地側でした。

局地的には朝鮮半島で勝利を得たりしているが、必ず朝鮮の統治者に追い出されています。


ベトナムなどインドシナ半島には何度も侵攻しているが、やはりほとんど勝った事が無い。

台湾にすら負け、日本軍にはコテンパンに負け続け、何度も植民地になっています。

清国はイギリスとの戦争に負けて植民地化したが、その清国がそもそも中国を植民地化し征服した国です。


清国は女真族といい、いわゆる中国人とは別の人種で、満州人、満州民族とも言います。

だから辛亥革命で清国を倒したとき、中国人たちは異民族による植民地支配が終わったと言って喜んでいた。

さらにその前には、「中国人」とは北京周辺に住む黄河文明起源の人たちの事で、長江周辺の長江文明とは別な国だった。


今日「中国が発明した」と言っている文字とか火薬とか印刷とかは、ほとんどが長江文明の発明で長江こそ先進地域でした。

黄河文明はただの植民地、蛮族という位置づけで日本や半島と比べても先進地域ではなかった。

この黄河文明起源の「現在の中国人=漢民族」は粗野で教養が低く、戦争に弱いという特徴を持っています。


戦争に勝てなくても領土を増やす方法

そんな漢民族がなぜ中国を支配できたかというと、長江文明や半島や日本よりも、圧倒的に人口増加率が高かったからでした。

稲作によって大量の食料を得て、子作りに励んでついに女真族やモンゴル族、長江人を数で圧倒して吸収したのでした。

長江文明の子孫である長江人は、漢民族に押し出されるようにして、現在のインドシナ半島に住んでいると言われています。


漢民族の戦略はまず人口を爆発的に増やし、歩いて敵国に侵入して住み着き、その国を支配して領土化します。

これなら戦争に勝つ必要がなく、例えば女真族が住んでいた旧満州では、人口の99%は漢民族になったとされています。

女真族は戦争では圧倒的に強かったが、人口を増やさなかったので漢民族の侵入で吸収されてしまいました。


チベット、ウイグル、内蒙古、旧満州など多くの周辺民族をこの方法で倒してきました。

半島に住んでいる朝鮮民族も最初は中国の東北部に住んでいたが、漢民族が移住してきて追い出されて、歩いて半島にやってきた。

台湾島も島民が住んでいた場所に、多くの漢民族が移住してきて、今では人口の95%以上を移住者の子孫が占めている。


このように中国からの移民や移住者を受け入れるのは、他の国の住民を受け入れるのとは、重大さがまったく違う。

中国の場合は移住は軍事戦略であって、住民を移住させて国を乗っ取り、それから軍隊で占領するのです。
http://thutmose.blog.jp/archives/66023396.html


「外国人参政権」 を認めると沖縄が中国に編入される


なぜ「外国人参政権」を認めると、沖縄が中国に編入されるのか 2017.10.07 
by 北野幸伯『ロシア政治経済ジャーナル』
http://www.mag2.com/p/news/287616


かねてから外交政策の観点から安倍政権支持を明言している無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係研究者・北野幸伯さんですが、希望の党の政策についても一部評価しているようです。

今回は、小池氏が「外国人参政権に反対でなければ希望の党には入党できない」と表明したことについて絶賛するとともに、その理由をわかりやすく解説しています。


小池さん、「外国人参政権反対」を踏み絵に

選挙戦盛り上がっています。私は、「外交が素晴らしい」ということで、安倍続投を願っています。しかし、安倍さんの政策をすべて支持しているわけではありません。

たとえば「消費税引き上げ」に反対しています。小池さんは、「消費税引き上げ凍結」を宣言している。この方面では、是非がんばっていただきたい。もう一つ、小池さん、こんなことを宣言しています。

毎日新聞10月3日から。


◇民進党からの入党希望者に、「政策協定書」署名を義務づけ


希望の党の小池百合子代表は「寛容な保守」「ダイバーシティー(多様性)社会」を掲げている。その一方、民進党からの入党希望者には、外国人への地方参政権の付与に反対する「政策協定書」への署名を義務づけた。

希望の党に入りたければ、「外国人参政権に反対でなければならない」そうです。毎日新聞は、この決定を批判しているわけですが、私は、「素晴らしいじゃないか!」と思います。皆さんはどうですか?


ある国に住む他民族は、独立を目指す

•コソボ
•南オセチア
•アプハジア
•クリミア
•クルド
•カタルーニャ

このリストは、何でしょうか? これは、(ゆっくり、何度も読んでください)

「ある国の特定の地域に、他民族が多数住んでいたので、分離、独立した、あるいは分離、独立を目指している例」

です。例を一つ一つ見てみましょう。

・コソボ

コソボは、セルビアの一部でした。しかし、アルバニア系住民が、圧倒的に多い。それでコソボは08年2月、セルビアからの独立を宣言しました。

・南オセチア

南オセチアは、ジョージア(旧グルジア)の一部。しかし、オセット人が約9割を占めている。1992年に住民投票が行われ、圧倒的多数で「独立派」が支持を得ました。しかし、「事実上の独立」を達成したのは08年8月のロシア―グルジア戦争後です。南オセチアを国家承認しているのは、ロシアを含む4か国だけ。それでも、「事実上の独立国家」である。

・アブハジア

アブハジアもジョージアの一部です。ここは、アブハジア人が、5割強を占めている。1994年に主権宣言しています。しかし、南オセチアを同じく、事実上の独立を達成したのは、08年8月のロシアーグルジア戦争後でした。アブハジアを承認している国は、ロシアを含む4か国だけ。

・クリミア

クリミアは、ウクライナの一部だった。ここは、ロシア系住民が6割を占めている。2014年3月に、住民投票が実施されます。97%がロシアへの帰属を望んだとされ、ロシアに併合されることになりました。

・クルド(イラク)

イラク北部のクルド自治区は、当然クルド人が大半を占めています。ここでは9月25日、「独立の是非」を問う住民投票が実施されました。9割が「独立を支持」ということで、緊張が高まっています。

・カタルーニャ

スペインのカタルーニャ州では10月1日、「独立の是非」を問う住民投票が実施されました。結果は、92%が独立支持。カタルーニャ州の人は、「俺たちはカタルーニャ人。スペイン人ではない!」と考えているのですね。スペインも、大混乱が予想されます。


外国人参政権付与で、沖縄は中国に吸収される

というわけで、「ある国のある地域に、他民族が密集して住んでいると、独立の機運が高まる」ことをご理解いただけるでしょう。例えば、外国人参政権が与えられたとしましょう。その後、どんな動きが懸念されるのでしょうか?

たとえば、中国が沖縄南部の〇〇市に狙いをつけます。そこに中国人労働者を集中して住まわせる。市の過半数は、「参政権を持つ中国人」になってしまいました。彼らは、「独立の是非」を問う住民投票を実施。圧倒的多数で独立が承認されました。日本政府は自衛隊を投入して、実力で独立を阻止しようとします。

すると中国政府は、「わが国の同胞が、日本軍国主義に大量虐殺されようとしている。これを座視することはできない! そもそも、日本には沖縄の領有権はない! 日本は、中国固有の領土である沖縄を長年不法占拠してきた。いまこそ、歴史の正義を取り戻す時だ!」と大軍を沖縄に送り込みます。かくして、沖縄は中国に編入されることになりました。

このシナリオ、「米軍は何やってたんだ!」と思いますね。確かに。ただ、長期的に見ると、米軍だっていつまでいるかわかりません。

「ある国のある地域に、他民族がたくさん住んでいると、独立を主張し始める」

これは、世界のあちこちで起こっている事実です。中国人が、ある地域に密集して住み、過半数を超えた。将来彼らが「独立」を主張することは十分ありえます。そこまでいかなくても、住民投票で次々と反日的政策を進めていくことでしょう。

私は、どの国の人も差別しません。しかし、「外国人参政権を与えるかどうか」は差別とは関係ありません。私はモスクワに27年間住んでいますが、もちろん参政権はありません。私は「外国人」なので、参政権がなくて当然なのです。そして、日本国内に住む外国人も、参政権がなくて当然なのです。

そういった意味で、「外国人参政権反対」を踏み絵にする小池さんの決定は素晴らしいと思います。
http://www.mag2.com/p/news/287616  

日本人は謀略工作や心理戦に弱い。

我々社会が堅気の人間で構成されているせいか、各人の良心を信じる性善説が強いからだろう。

しかし、日本から一歩外へ踏み出せば、腹黒い奴らばかりで、朝鮮半島は根性がひん曲がった下郎でいっぱいだし、支那大陸は普通の人間でも匪賊、盗賊、殺人鬼、詐欺師、ゴロツキ、といった「人でなし」に直ぐ変身できる。

ましてや、生まれつきの悪人だと子供の頃から一端(いっぱし)のギャングだ。

落合信彦など「支那人の子供は目の輝きが違う」などと雑誌『サピオ』に書いて失笑を買ったが、国際ジャーナリストを自称する法螺吹きだから仕方ない。

しかし、有名大学の長老教授や新聞論説員に騙されて支那人を厚遇し、「人さま」扱いしていた日本人は哀れだ。

隣人を信頼できて、他人も気配りをしてくれる国など、地球上で日本以外にはあり得ない。ユーラシア大陸は魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する闇黒地帯で、お人好しの日本人が生活できる世界ではなく、下手をすれば身ぐるみ剝がされて虐殺されてもおかしくはないのだ。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68677889.html


中国の最終兵器は移民爆弾 _ 外国人参政権を認めると中国に日本を乗っ取られる


国会で話題になっていた「外国人参政権の問題点」は、対象者のほぼすべてが「在日韓国・朝鮮人」であることです。

この法案を積極的に推し進めている政党(賛成派)を知っておいたほうが良いでしょう。


「外国人参政権法案」の国会提出回数


公明党   27回(賛成)
民進党   15回(賛成)
共産党   11回(賛成)
自民党   0回(反対)
国民新党 0回(反対)
みんな   0回(反対)


※外国人参政権にもっとも積極的に賛成なのが公明党(創価学会)

※民主党(現在:民進党)は韓国民潭からの要請を受けて提出
※社民党・共産党も賛成 →共産党は被選挙権(立候補する権利)まで要求
※「自民党、国民新党、みんなの党、維新の会」は”反対”


(最後に/移民・難民問題)


日本国内で失踪する外国人(中国人)が増加
失踪目的で、技能研修を受けるものもいる

在日の犯罪の件数は多いのか、多い地域、どこにある?川崎市


その一方で日本には、イスラム圏からも多くの外国人が難民申請をしています(現在は多くが却下されている)
今後どのようになるかは分かりません。
http://www.geocities.jp/tokua33/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c186

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
187. 中川隆[-12539] koaQ7Jey 2018年5月24日 16:37:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]


外国人観光客が増えると日本人はどんどん貧しくなっていく


2017年12月28日
外国人観光客3,000万人へ バブルの行き着く先

膨大な経常黒字を観光収支の黒字がさらに拡大させている。
こんな事をすれば将来の超円高を招く
引用:https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/recomme_jp/20170824/20170824170841.png


外国人が増えると嬉しいか?

2017年は訪日外国人数が2,800万人に達したと推測され、年間で4兆円のインパウンド消費が見込まれている。

政府はさらに外国人観光客を倍増させるつもりで、2018年は3,200人の訪日、5兆円近い消費を予想しています。

ところで外国人が日本に来て消費するのは経済的に、日本から外国に輸出するのと同じ経常黒字になります。


物を輸出するのと、外国人が日本で消費するのは、お金の流れとしては同じ「外国から日本へ」です。

その経常収支は10月に過去最大2.1兆円の黒字を記録し、通年でも過去最高に近い数字が出ると予想されます。

経常黒字が大きくなると、「やった!日本が儲かった」と喜ぶ人が居ますが、これは「儲かる、損をする」とは関係ない数字です。


経常収支が黒字なのはお金が日本に流れた一方で、日本の労働力が外国の為に消費されたのを意味します。

トヨタが300万円の自動車をアメリカに輸出すると、日本はお金を受け取り、アメリカは日本の労働力を自動車1台分受け取ります。

受け取った300万円分のドルを有効に使えれば良いが、日本の労働者を300万円で買ったアメリカ人の方が、得をしているかも知れません。


90年代から2000年代に日本は空前の経常黒字を積み重ねたが、貧しくなるばかりで経済は縮小を続けました。

これを振り返っただけで「経常黒字(貿易黒字)=日本の儲け」は完全に間違っているのがわかります。

「輸出=儲かる」「経常黒字(貿易黒字)=日本の儲け」という間違った考えのせいで、日本は自国の労働力を外国のために使ってしまいました。

外国人観光客が増えるのも同じであり、日本人の労働力を中国人や韓国人のために使い、日本はお金という紙くずを受け取っています。


円高の戦犯は小泉元首相

要するに日本人が中国に出稼ぎメイドをしているのと同じであり、日本が儲かっているとかでは有りません。

中国人相手に接待している労働力を、日本のために使ったほうがずっと良いのだが、政府の上の人はそう思っていません。

外国人が増えたといって喜んでいると、80年代に自動車や家電輸出で儲けたときと同じく、最後は悲惨なバブル崩壊で終わります。


なぜなら国の経常黒字が増えると、変動相場制によってその国の通貨を上昇させる圧力が生じ、耐え切れなくなった時に超円高になるからです。

最近では2007年から2011年にかけて円高が進み、1ドル70円台になったが、その原因は2007年までの輸出攻勢にありました。

小泉首相は日本経済を再生するため円安に誘導し、その時は輸出が拡大して経常黒字が増えて、日本はかなり儲けました。


当然の結果としてこのような経常黒字は円高圧力を生じさせ、2007年の1ドル124円を天井として、2011年に80円を割るまで下がり続けました。

2011年の超円高を引き起こしたのは、2000年代前半に円安誘導した小泉首相や竹中財務大臣、福井日銀総裁らでした。

そして現在、小泉時代と同じように安倍首相と黒田日銀総裁は円安に誘導し経常黒字を増やし、「日本は勝った!日本は儲けた」と言っています。


彼らのせいで再び超円高になるのは、2020年代以降と予想されるので、小泉元首相と同じように責任を認めないでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/74237738.html


2018年1月22日【三橋貴明】外国人に媚びない観光サービス

現在の日本における観光サービスは、
何というか「外国人に媚びまくる」形で
発展していっています。

いつの間にか、鉄道の電光掲示板に
簡体字やらハングルやらの文字が。

英語なら百歩譲って分かりますが、
なぜ特定のアジアの方々に向けた
掲示板のせいで、日本国民が
迷惑をこうむらなければならないのでしょう。

一事が万事、この調子。

そもそも、世界で最も外国人観光客が
訪れるフランスのパリには、
英語の表記すらありません。

パリのホテルで、

「英語のマップをくれ」

とフロントマンに言ったところ、
冷たく「ない」と言われました。

フランスの観光サービスは、
外国人に対して全く媚びていない。

それにも関わらず、
世界一なのでございますよ。

日本が本格的に「観光大国」を
目指すならば、あの煩わしい
簡体字とハングルを外すべきでしょう。

日本国民が、日本中の観光地を訪れ、
結果、日本の観光サービスが隆盛を極め、
質が高いサービスを目指して
外国人が「苦労しながら」やってくる。

これならば、分かります。

とはいえ、現実の日本の観光サービスは、
外国人観光客「様」に媚びるのが基本です。

良質のサービスを「安く」供給することで
リピーターを増やすという、まさしく
デフレ国の国民に相応しい落ちぶれた
スタイルで「観光立国」を目指しています。

挙句の果てに、民泊を拡大。

兵庫県養父市の特区では、白タクを解禁。

東北新幹線を走る「E5系」などの車両で、
今年の夏から順次、乗客がWi─Fi(無線LAN)の
サービスを利用できるようにすると発表。

理由は「中国人観光客様」の
利用需要が高まっているためです。

外国人「様」にひたすら媚び、
観光サービス業が外国人に懸命に
頭を下げ続けたところで、年間の
訪日外国人の旅行消費額は4・4兆円。

高々、4.4兆円。

それに対し、日本の個人消費
(民間最終消費支出)は
300兆円規模になります。

国民が一年間にわずか2%、
消費を増やすだけで、訪日客の
消費以上の経済効果になるのです。

それにも関わらず、政府は
緊縮財政で国民の消費を押さえつけ、
観光関連の規制を次々に緩和していく。

結果、日本国民は東南アジアで
トゥクトゥクを漕ぐがごとく、その日の
生計を立てるまでに落ちぶれるわけです。

大本の緊縮財政路線、財政均衡主義を
打ち破らない限り、我が国は観光サービスを
先頭に発展途上国化していくと思います。
https://38news.jp/economy/11544


緊縮財政と観光サービス 2018-01-17


 さて、いつの間にか「安いサービスを、外国人様に買って頂く」という、まるで発展途上国のごときスタイルの観光立国化の道を突き進んでいる我が国ですが、外国人観光客の2017年の旅行消費額が4兆円を超えました。


 とはいえ、たかが4兆円です。


『訪日客の29年旅行消費額は4・4兆円 5年連続で過去最高額 初の4兆円超え
http://www.sankei.com/economy/news/180116/ecn1801160029-n1.html
 観光庁が16日発表した訪日外国人消費動向調査によると、平成29年の訪日外国人旅行者による買い物などの旅行消費額(速報値)は前年比17・8%増の4兆4161億円と5年連続で過去最高額を更新した。初の4兆円台に乗せた一方、32年に8兆円の政府目標までは“五合目”に届いた程度で、目標達成には一層のてこ入れが求められる。(後略)』


 なぜ「たかが」と表現するのかといえば、訪日客の「消費」と日本国民の「消費」では、桁が二つ違うためです。


 日本の個人消費(民間最終消費支出)は300兆円規模になります。国民が一年間にわずか2%、消費を増やすだけで、訪日客の消費以上の経済効果になるのです。


 日本の民間最終消費支出は、消費税増税により名目金額が強制的に膨らんだので、今回は「実質値」でグラフを作ってみました。


【図 日本の民間最終消費支出の推移(単位:十億円)】

http://mtdata.jp/data_58.html#Jsyohi


 日本の個人消費の実質値は、2013年度には301.5兆円だったのが、2014年度に294兆円と大きく落ち込みました。


 その後は一応、増えてはいますが、未だに2013年度の値を回復していません。


 消費税増税は、こと「消費」という点においては、訪日観光客の1.5倍のネガティブな衝撃をもたらしたことになります。


 怖いのは、2019年に再び消費税を増税し、またもや個人消費が大きく落ち込み、
「やっぱり、外国人観光客に頼るしかない・・・」
 と、なってしまい、民泊やら白タクやらの「規制緩和」が進むのが、あまりにも明らかなことです。


 昨年の5月に、例により規制改革推進会議が民泊の規制緩和を答申。
●客室の最低数の規制については、撤廃する。
●寝具の種類の規制については、撤廃する。
●客室の境の種類の規制については、撤廃する。
 などの提言を受け、政府は着々と民泊の規制緩和に動いています。


 リクルートの不動産情報サイトSUMOは、民泊の世界最大手米Airbnbと業務提携。民泊事業に参入する方針を固めたと報じられました。


 国民の生活を「犠牲」にし、外国人観光客を増やし、民泊ビジネスに新規参入して儲ける。緊縮財政で個人消費を増やせない日本国民は、文句を言えない。というわけでございますね。


 日本各地の観光地も、何しろ「貧困化」した国民が訪れないわけですから、民泊だろうが何だろうが、外国人観光客様に来て頂くしかないわけです。


 兵庫県養父市(国家戦略特区)では、今年の5月から、自家用車(白ナンバー車)を使い、ヒト(主に外国人観光客)を有償で運べる事業を開始するとのことです。


 要するに、白タクです。


 我々日本国民は、東南アジアのトゥクトゥクの運転手のごとく、外国人観光客様にサービスを提供して生きていくわけでございますね。


 緊縮財政⇒国民貧困化⇒国内の規制緩和・自由貿易という流れで、我が国の外国人観光客向けサービスが「新規ビジネス」と化していっているのがお分かり頂けると思います。


 全ての根っこである緊縮財政路線を転換しない限り、我が国の観光業が「外国人様に頼らなければならない」状況は終わらないでしょう。
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12345134084.html

外国人観光客は日本経済に貢献しない


2016年07月04日
訪日外国人2000万人も経済はマイナス 外国人観光は経済に貢献しない
外国人が何千万人来ても、それで経済成長することは絶対に無い。


http://livedoor.blogimg.jp/aps5232/imgs/a/5/a5a20193.png


外国人観光客は2016年も増え続けていて、この調子なら2000万人達成も可能だと言っています。

だが外国人がいくら増えても日本の景気は良くならず、むしろマイナス成長になっているのは何故でしょうか。


無策のツケを誰が払う?

政府は訪日外国人が1000万人を超えたとして、次は2000万人、あるいは3000万人だと言っています。

2011年の原発事故の後、増え続けた訪日客は特に安部政権が始まった2013年から、目だって増加しました。

安倍首相は「訪日外国人が増えたのは自分の手柄だ」と言っていて、それは別に構わない。

だが不思議なのは外国人が2倍に成っても日本のGDPがマイナス成長な事で、むしろ外国人が増えるほど経済が悪化している。

訪日外国人が増える事と、日本の経済成長に関係があるのかないのか、議論されませんでした。

皆当たり前のように「訪日客が増えれば経済効果がある」と言っているが、わたしはそう思いません。


訪日外国人がお金を使うのは、お金の流れを見ると輸出と同じで、例えば自動車1台輸出すると200万円のドルが得られます。

実際は原材料費などを輸入しているので1台100万円として、外国人が5人くらい訪日すると、交通費込みでそのくらい使います。

外国人がお金を使うのだから日本は儲かっている、と輸出論者は言うのだが、それは戦前から1980年頃までの話です。


その頃までは通貨は事実上固定相場制で、日本が何台自動車を輸出しても、1ドルは360円や200円で固定されていました。

ところが日本の輸出で大損をしたアメリカはぶち切れてしまい、ある日日本の大蔵大臣をNYに呼んで「今日から変動相場制にするから」と通告しました。

これが1985年のプラザ合意で、以来30年間日本はずっと円高不況で苦しんでいます。


同じ場所でクルクル回るだけのハムスター経済
f0189122_15113970
引用:http://pds.exblog.jp/pds/1/201209/15/22/f0189122_15113970.jpg


日本はハムスター経済?

変動相場制では輸出すればするほど円高になるので、輸出で儲ける自体不可能で、むしろ輸出するほど損をします。

アメリカのような輸入超過国のほうが儲かるように出来ていて、その為にアメリカはルールを変更したのでした。

観光客がドサドサやってきてお金を使うのも同じ事で、彼らの買い物のせいで円高になり、余計輸出企業が苦しむだけです。


固定相場制では「輸出するほど儲かった」が、変動相場制では「輸出するほど罰を受ける」のです。

2016年に入って中国ショックやイギリスショックで円高になり、一時99円に達してまた戻っています。

評論家はイギリスのEU離脱の影響と言っていますが、何も無くたって輸出と観光客のせいで円高になるのです。


安倍首相の経済政策をみると、円安に誘導して輸出や観光客を増やしているが、輸出が増えたら必ず円高になります。

輸出とはドルを円に交換するで、観光客もドルや人民元を円に交換し、際限なく円高になります。

なんだかハムスターが車輪を回しているが、同じ場所で自分が走っているだけ、というのを連想してしまいます。


輸出や観光客でお金を集めようとして必死に働いているのだが、こんな事をいくら頑張ってもゼロ成長のままです。

観光と輸出にはもう一つ大きな問題があり、日本人が働いた成果が国外に流出し、蓄積されない事です。

日本で自動車を生産しアメリカに輸出したら、日本には何もなくなり、アメリカには自動車が1台増えます。


輸出や観光で経済成長はしない

お金という紙切れを受け取る代わりに、高度な工業製品である自動車を渡すのは、あまり有利な取り引きではありません。

アメリカは受け取った自動車を何年か有効に使いますが、日本の自動車メーカーが受け取ったお金は有効に使われているでしょうか。

大抵は中国や海外に別な工場を建てたりして、日本人には何の恩恵ももたらしはしません。


あるいは企業の内部留保になったり、株価や地価を吊り上げたり、ロクな事に使われないのが現実です。

輸出や観光で日本が受け取った外貨は、一般国民のために使われる事は、まずありません。

外国人旅行者より国内旅行者を増やした方が経済効果が大きいのに、外国人を泊めるために日本人をホテルから追い出しているのです。


この政策を続ける限り、来年も再来年も、日本はゼロ成長でしょう。

ではどうすれば経済が成長するかと言うと、今まで書いた逆、つまり輸入を増やして貿易や観光を赤字にすれば、その分円安で輸出し易くなります。

貿易黒字の日本より貿易赤字のアメリカ企業の方が、成長力があり儲かっているのはこの為です。
http://thutmose.blog.jp/archives/62830797.html

2017年10月20日
輸出神話の間違い 輸出や外国人観光客は日本を貧しくしている
「貿易黒字が回復」「貿易赤字が悪化」のように言うのは間違い
引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20161024001223_comm.jpg


「輸出は良いこと」と言う間違い

日本には「輸出は良いこと」で「輸入は悪いことだ」という考え方が、徳川300年の因習のように染み付いています。

しかもこう信じている総本山が自民党幹部だったり、経産省や財務官僚、東大教授、経団連トップだったりします。

無学な人間ががどう喚いても総本山は自分が正しいと思っていて、改める気配すらありません。


安倍首相のアベノミクスも良く言われるように大企業偏重で、もっと言えば輸出企業偏重でした。

それを象徴するように大新聞やテレビは日本の貿易黒字が増えると「稼ぐ力が戻った」と大喜びしました。

財務省や経産省や自民党も「貿易黒字が”回復した”」とガンが直ったように喜んでいました。


アベノミクスでは貿易黒字を増やすために観光客誘致に力を入れ、2016年に2000万人を達成し、2017年は2500万人以上が確実になっています。

外国人が金を使うのは自動車を輸出するのと同じで、日本が儲かる=良い事だと皆思っています。

政府は輸出や観光客を増やすために円安に誘導し、現在は1ドル112円程度で推移しています。


ところが為替レートは日米の物価上昇率によって、同じ数字でも実効為替レートはどんどん変動しています。

たとえば日本の物価上昇率が20年間ゼロ、同じ期間アメリカは2%だったとすると、同じ為替レートでも実質的に、毎年2%円安になっています。

現在の1ドル112円は1995年時点の、130円か140円に相当する「超円安」になっています。


仮に今後1ドル80円になっても、1995年時点の1ドル100円以上でしかない筈で、円安の恩恵を受けて貿易黒字になったのが良く分かります。


輸出と観光偏重が日本を貧しくする

では貿易黒字で儲かったからこのまま続ければ良いのではないか、とも思えるがそうは行きません。

日本の貿易黒字で喜ぶのは日本人だけで、貿易相手はみんな不愉快になり怒り出します。

中国の貿易黒字が増えたとき、日米では中国人への反感が高まりましたが、80年代には欧米で「ジャパンバッシング」がありました。


日本がこのまま輸出を増やして貿易黒字を増やすと、間違いなくジャパンバッシングは復活するでしょう。

さらに貿易黒字だけが拡大し続けると、儲かった外貨の一部は日本円に交換されるので、円高圧力がどんどん高まります。

80年代に貿易黒字を溜め込んだ日本は、1995年の超円高で全て吐き出す破目になりました。


超円高や阪神大震災の傷も癒えて、小泉政権で再び貿易黒字を溜め込んだが、2011年の超円高でまた吐き出しました。

言っては悪いが「大食い選手権」で食えるだけ食って、トイレで吐いている大食い芸人と同じです。

これらで分かるのは輸出で儲けてから吐き出すには10年以上の時間差が有った事で、恐らく安部首相も引退する2030年までに次の超円高が起きます。


もっと前にも「高度成長期」に溜め込んだ貿易黒字を1985年プラザ合意の超円高で吐き出しています。

1971年にはニクソンショックによって1ドル360円の固定レートが廃止され、変動相場制に移行しています。

これら全ては、日本が貿易黒字で儲けすぎたのに欧米諸国が反発し、為替レートを上げる事で調整した結果でした。


10年か20年ごとに同じ事を繰り返しているわけで、偉い人達もいい加減に学習して欲しいです。


輸出するには同額の輸入が必要

ではどうすれば良いのかというと、実は非常に簡単な話で、輸出と同じ金額の輸入をすれば良いだけです。

自動車を100万台輸出しようが1000万台輸出しようが、同額の輸入をすれば為替相場は円高に動きません。

”偉い人達”は輸出を喜んで輸入を毛嫌いしていますが、その原因になっているのは恐らく、財務省の勘違いです。


財務省はGDPの計算方法で「輸出はプラス」「輸入はマイナス」にしていて、間違いではないが非常に誤解を与えています。

「輸出はプラス」に異論はないが「輸入はマイナス」の部分は、まるで輸入するほど日本のGDPが下がっているような印象を与えています。

毎回同じ例を挙げるが、例えばアメリカから100グラム50円で牛肉を輸入したとします。


スーパーで売るときには100gあたり150円とか300円になり、3倍から5倍もの値段で販売されています。

さらに牛肉は牛丼になったり、しゃぶしゃぶ、ステーキなどになり国内で付加価値がついて販売されています。

日本が輸入する大半は原料なので、輸入した価格の何倍もの価値が国内でつけられ「輸入によってGDPが増えている」のです。


アイフォンのような完成品でさえ、輸入したものを販売しサービスし課金されることで、やはり何倍もの付加価値が国内で生まれます。

輸出がGDPに貢献しているのと同様に、輸入もGDPに貢献していて、国内で付加価値が生まれているので分かり難いのです。

日本政府が輸出を増やしたいのなら、同額の輸入を増やすべきだが「輸出だけ増やせ」と言うから必ず失敗するのです。


今回の「安倍景気」も輸出だけに偏重するのなら、小泉景気と同じく、10年後に無残な失敗に終わるでしょう。
http://www.thutmosev.com/archives/73197193.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c187

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
188. 中川隆[-12538] koaQ7Jey 2018年5月24日 16:43:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]

どんなに困っていても中国人客だけは拒絶しよう


中国人観光客お風呂場にウンチ 名無し(匿名) 16/01/06 12:51


ホテルで働いている方で、中国人観光客による迷惑行為にあった人いませんか?

私が一番嫌なのがお風呂場掃除とトイレ掃除です。とにかく汚いったらない!

浴槽にウンコするのはやめてぇ〜泣きたくなる
お風呂場は排便する場所じゃない!トイレでしろ!

韓国人観光客も似たり寄ったり、部屋はキムチとニンニクの匂いが酷くてカーテンから絨毯からベットに使うカバーにシーツから全て交換して消臭剤撒かないと部屋が使い物にならない。お陰で売上どころか、部屋の清掃費、盗まれた備品の補充費

もう中国人、韓国人観光客は日本に来るな!
http://mikle.jp/threadres/1902945/


中国の日常風景 階段でウンコ

中国では幼児に股が割れているズボンをはかせて、 便意を催したら、どこでも用を足させる光景をしばしば見かけます。

もちろん日本に来ても彼らは変わりません。

団地のごみ出しルールを守らず、ベランダから子供のオムツを放り投げたり、火のついたタバコをポイポイ捨てたり、エレベーターでオシッコをしたり、踊り場や階段でウンコをしたりするのだそうです。

大小便するな、上からものを落とすな、と団地内に張り紙

埼玉県川口市の芝園団地。全2400世帯のうち、3分の1を中国人世帯が占める。文化・習慣の違いから、当然ながら、さまざまな場面で軋轢が生まれている。外国人との共生というが、きれいごとでは済まない現実がここにある。現場からのレポートである。

「ホラ、あのベランダごらんなさい。洗濯物干しがロープでしょう。中国人の住んでいる部屋だってすぐわかる。もうすぐ春になるとおじさんが上半身裸で、部屋の中やベランダをウロウロするのが見えるよ」

 広場のベンチに座った70代の男性住人は、団地を見渡しながら言う。

「痰や唾を吐くのは中国の空気が乾燥しているからかな、と思っていたら、習慣なんだな。この団地でもよく吐いているよ」

「まず中国人はゴミ出しができませんね」

 というのは、芝園団地自治会の瀬川剛一会長(80)である。

「日本のマナーに同化しようという中国人は少ない。中国も都市化が進んでいるので、ある程度の社会教育を受けていると思うし、ここの中国人はホワイトカラーが多いのに、マナーを守れないのはどういうことなのでしょうか」

彼らの多くは、分別などお構いなしに、ゴミを捨てる。

「生ゴミでも缶でもビンでも一つにまとめて燃えるゴミとして出してしまう。それを毎日、掃除のおばさん達が袋を開けて仕分けしているんですよ」

こう言うのは、団地に住んで25年の男性住人だ。

「踊り場に置いてあるゴミ箱に生ゴミを捨てちゃうのもいる。“生ゴミを捨てないで”という張り紙があっても捨てる。ゴミ袋の中には中国文字のインスタントラーメンの袋とか、中国食材店で売っている食料品の包み紙とかがあるので彼らが捨てたとわかる。夏場など、ウッとなるほど臭い。勘弁して欲しい」

問題はゴミ分別や置き場所だけではない。

「もっと嫌なのは、自分の部屋の玄関先から廊下のゴミを掃きだすこと。紙屑やホコリに混じって髪の毛なんかが廊下に掃きだしてあると気持ちが悪い」

とは団地内の掃除を担当する女性だが、粗大ゴミでもルールを守らないという。

「使わなくなったソファや椅子、古自転車、冷蔵庫などを粗大ゴミとして市に引き取ってもらう、というルールを守ろうとしません。市に払う310円のシール代金は他の自治体寄りも安いのですが、お金を払ったり、電話をかけて引き取りに来てもらうのが面倒なんでしょう。粗大ゴミを玄関ホールや各階のフリースペース、非常階段の踊り場などに置き去りにしていきます。私達がそれを回収して川口市に引き取ってもらっていますが、その代金は居住者たちから集めている管理費から出ているのです。日本人居住者が可哀相になってしまいます」


だが、ゴミ問題はそれだけでは終わらない。何と、この団地では空からゴミが降ってくるのだ。

「彼らはベランダからゴミを投げ捨てるんですよ。人参の切れ端など生ゴミは当たり前。中には子供のオムツを放り投げた奴もいました。下の階で干していた布団に汚物がついたことがありました。もっと酷いのは火のついているタバコを投げ捨てるんです。この前も洗濯物が焦げて問題になりましたよ」(同)

傍若無人な振る舞いだと日本人なら誰もが思うが、彼らにとっては当たり前のことなのだという。

「中国には“白害”という言葉があります。列車の窓から弁当の包み紙や紙コップ、食べ残しなどをポイ捨てして、ゴミが線路沿いにずっと続く状態を表現しています。現在中国では立派なマンションが次々に建てられていますが、居住する彼らは窓からゴミをポイポイ捨てるので、建物の周辺にはビルの形に沿って、四角いゴミの山ができているほどです」(中国問題専門家)

日本人には何とも理解し難い行為だが、さらに信じられないことがある。

「辺り構わず痰や唾などをペッペッと吐くなんてまだ序の口、エレベーターの中や踊り場でオシッコをするんですよ。催すと、家に戻らず、そこらでしちゃうんでしょうね。よくエレベーターの床に水たまりができています」(団地の関係者)

団地内の公園には噴水があったが、しばしば彼らが立ち小便するからと撤去されてしまったという。日本人も、だいぶ少なくなったとはいえ、今でも立ち小便をしないわけではない。しかし、日本人は団地の踊り場や階段で大便をしたりはしない。ところが、この団地では日常的に大便が発見されているのである。

「毎朝のように水で流して掃除をしていますよ。ホームレスが犯人だという人もいますが、誰が13階や14階まであがってやりますか」

とは先の掃除担当者だが、30代の男性住人は言う。

「ある時、日本人のおばさんが、中国人女性が階段で用を足している所を見つけた。注意すると、こう言われたそうです。“トイレで流す水がもったいない”」

聞いた人は人は二の句が継げなかったというが、

「日本に来ている中国人でキチンと礼儀を知っているのは少数派。多くの中国人は痰や唾を吐き捨てることを悪いとは思っていません。誰も見ていなければ、植え込みにだってウンチをするでしょう。それが中国式なのですから。そんな連中に注意しても無駄ですよ。うるさいと思えば“日本語がわからない”と開き直ってしまいます。とくに集団になると仲間意識が働いて、ますます中国式にこだわるようになります」

というのは、07年、中国から日本に帰化した石平氏。

ここの中国人には、郷に入っては郷に従えという考えはないようである。実際、彼らは団地の自治会にも入ろうとしない。

「中国人で年間3,000円の自治会費を払っているのは、800世帯のうち1世帯だけですよ。この人はIT関連会社のお偉いさんです。ああいう中国人ばかりだといいのですが、他の中国人は、“3,000円払って何のメリットがあるのか”と平気で断ります」(瀬川会長)

勝手といえば、騒音問題も深刻である。
http://kanryuudaisuki.ldblog.jp/archives/33528245.html

日本には年間140万人もの中国人が訪れており、トラブルも急増している。

列への割り込みや、路上で痰を吐く行為などは当たり前。冒頭の大便事件ならぬ大事件に似た例が銀座のデパートでも起きていたのだ!!

偶然、居合わせた従業員がいう。

「店内に、お客様が休めるスペースがあって、そこに鉢植えが置いてあるんですが、中国のお客様が鉢植えに向かって立ち小便を始めて……。同じフロアにトイレもありますから、勇気を出して、中国語のわかる同僚と注意しました」

しかし、返ってきたのは「肥料になるだろ」のひと言。バカモン!

中国事情に詳しい評論家の宮ア正弘氏によれば、「中国人は他人の視線をあまり気にしませんから、どこで用を足しても不思議ではありません」とのこと。

今年のゴールデンウイークに、東北地方から観光で上京したある夫婦は、東京の人混みもさることながら、中国人のマナーの悪さに驚かされたという。

「都心の観光地をいくつか回って、途中、おみやげ屋さんにも寄ったんだよ。そしたら、中国人が試食に群がっていてね。お店の商品にまで手を伸ばしたのには、ビックリしたよ」

また、宿泊先のホテルでのトラブルも多い。

試食の例でわかるように"無料"に目がないらしく、「バスローブ、タオル、灰皿などの備品を持ち帰るのは当たり前。枕がなかったことさえあります」(某有名ホテルの客室係)

それ以上にこのホテルマンが困ってしまったのが、部屋の使い方だ。

「中国人のお客様がご使用になったあとは、とにかく汚いことが多い。灰皿が落ちて、タバコの灰が床にバラまかれていたり、尻を拭いたトイレットペーパーを便器に流さないで、備え付けのゴミ箱に捨ててあるなんてことは日常茶飯事ですよ!!」

中国のトイレは紙が詰まりやすいため、ゴミ箱に捨てるのが常識なのだというが、始末させられるほうはたまらない。
http://taishu.jp/detail/2238/


関西の温泉街にある某大型ホテルは、上階に大浴場と露天風呂がある。

「その風呂に中国人の親子が入ってきた。父親はデジカメを風呂に持ち込んで、子供が浴槽に飛び込む様子を撮っとるんや。"風呂で泳ぐな"と怒る客がおっても、一向にやめようとせん」(日本人旅行客)

ようやく、"撮影会"が終わったかと思うと、今度は湯船に浸かりながら歯磨きを始め、「2人とも、浴槽のお湯で口をゆすいで、そのまま湯船に出したんやで。アホか思うて注意したら、"温泉も濁っているのに"みたいな感じでな。ホンマに調子狂うわ」

北海道の旅館を家族旅行で訪れたNさん一家は、中国人のマナーの悪さを食事処で痛感したという。

その中国人団体客たちは時間とともに大声で話すわ、歌うわ、踊るわ。自分たちが食べたゴミも平気で周囲にまき散らし、Nさん一家のテーブルには複数の海老の頭が飛んできた。
しまいには、自分たちの酒がなくなったからと、Nさんが飲んでいたビール瓶を持っていってしまったという。

前出の宮ア氏は次のように解説する。

「中国料理は基本的に円卓で、いろいろなものを食い散らかしていくでしょ。日本のように、一つ一つきれいに平らげるということがない。円卓のテーブルクロスは、もともとグチャグチャになった食べ物を、全部ゴミとしてまとめるためにあるんです」

文化の違いといってしまえばそれまでだが、中国のような食べ方をする国は世界でも少数派。結果、「下品」に見えてしまうという。

新宿・歌舞伎町で中国人を相手に観光の案内をする李小牧氏は、こう話す。

「中国には、そもそも"マナー"という言葉がありません。いまの中国は経済発展の途中で、とにかく稼ぐことが重要。"カネさえ払えば何をやってもいい"と考えてしまうんですよ」
http://taishu.jp/detail/2237/


中国人客急増で“性病”大流行 日本の風俗業界に猛威 2014.10.07

中国国慶節(建国記念日)の大型連休(1〜7日)真っ直中。円安・人民元高も加わり、日本を訪れる中国人観光客はいつになく多い。ここ数年、消費の起爆剤として期待されるようになった彼らだが、負の側面も顕在化。風俗業界では沈静化したはずの性病が再流行し、その原因として隣国からの“お得意さん”の影響がささやかれている。日本の風俗業界が直面する感染症の現実と中国人客、そして中国国内でのずさんな衛生実態をジャーナリストの奥窪優木氏が5回にわたってリポートする。

 70年ぶりに国内感染が確認されたデング熱は、17都道府県あわせて154人(4日現在)が発症する事態となった。西アフリカではエボラ出血熱の感染拡大が世界的な危惧となり、日本でも検疫所による水際対策が強化されるなど「対岸の火事」ではなくなってきた。

 新旧感染症への不安が高まるなか、日本国内の“ある場所”で猛威を振るっている別の感染症がある。

 都内デリバリーヘルスの男性店長、A氏(29)によると、店で働く女の子たちの間で、性感染症にかかるリスクが高まっているのだ。

 同店では、風俗嬢として働く女性に、月に1回の性病検査を義務付けているが、2年ほど前から陽性の結果が出る頻度が高まっているという。在籍する20人ほどの女の子のうち、最近はほぼ誰かが感染している状態で、クラミジアや淋菌のほか、梅毒が喉から検出されることが多いという。

 以前は、半年に1人に陽性が出るか出ないかの程度だったというから、アウトブレーク(感染爆発)状態にあると言えるかもしれない。

同店では、コンドームなしでのフェラチオや素股といった粘膜接触を通常サービスとして提供しており、さらに別の客へと感染が広がる可能性も高い。「あの店で性病をうつされた」という噂がネットで広がれば店にとって死活問題であるため、各店の店長らは対応に苦慮している。

 こうした異常事態の原因について、A氏が心当たりとして挙げるのが、外国人客の増加だ。

 日本の性風俗店のほとんどは、もともと外国人客お断りが原則だった。ところが長引く不況で客足が低迷するなか、方針転換を図った店も多い。

 A氏の店もその1つで、2年ほど前から外国人への門戸も開いた。ここ数カ月では売り上げの約1割がアジア系の外国人で、「おそらくほとんどが中国人」とA氏は話す。

 「日本語が分かる通訳か、ガイドが電話してきて、彼らが宿泊しているホテルに出張することが多く、中国系の団体旅行者の場合、4〜5人の客からまとめて注文が入ることもある」(A氏)。店にとっては上客なのである。

 外国人客を受け付けるかどうかは女の子に委ねられているが、「性病検査で陽性が出る割合は、外国人客OKの女の子が圧倒的に多い」というから感染経路は推して知るべしだ。

 昨年、日本を訪れた外国人旅行者は1000万人の大台を初めて突破。あらゆる業界が彼らの財布をターゲットにしているが、風俗業界も例外ではない。しかしそこには、負の側面も潜んでいるのだ。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141007/frn1410071545004-n1.htm

2017-08-07? 性病地獄に堕ちていく日本の風俗と助からない風俗嬢たち

梅毒の猛威が止まっていない。2012年までは1000人以下で推移していた梅毒患者は2013年から突如として27%も増えて、さらに2014年も、前年の26%、2015年も前年比20%の伸びとなり、気が付けば3年で約2.4倍に患者が増えている。

しかも、増え続ける感染者は「若い女性」が圧倒的多数で、中には女子高生もいる。

「なぜ若い女性の梅毒患者がこんなに増えているのか分からない」とマスコミはとぼけてみせる。若い女性で性病が増えているというのであれば、セックス産業で増えているということである。

2013年から中国人観光客が増えて日本で爆買いのついでに風俗で日本女性を買い漁っているのだが、その中国は梅毒大国でもある。

梅毒に感染した中国人の男たちが、故意なのか無自覚なのか知らないが、どんどん日本の風俗嬢に梅毒を感染させているのである。

感染地区は、主に東京と大阪。都市部で梅毒は完全にアウトブレイクの状況と化した。つまり、一定期間に予想以上の頻度で梅毒が広がってしまったということだ。

この流れは止まらない。なぜなら2020年にオリンピックを控え、さらに多くの外国人がなだれ込む形になるからだ。凄まじい性病の蔓延で地獄になり、日本の風俗嬢は助からない。助からないのは日本独自の理由がある。それは何か。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20170807T0331350900.html


2017-11-01
あまり表側には出てきていないのですが、アンダーグラウンドの女性と話していたりすると、現在の日本の風俗が凄まじく危ないことになっているのが分かります。

何が危ないのか。性病です。梅毒が私たちの想像をはるかに超えたレベルで蔓延するようになっており、吉原から雄琴から福原から、片っ端から女性が感染している事実があるのです。

これを放置していると日本のアンダーグラウンドは性病多発地帯と化す可能性がありますが、風俗店は放置状態なので問題は悪化していくばかりになると思います。不吉です。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20171101T0103560900.html


風俗嬢が危険にさらされているのに、日本人は冷淡過ぎる

日本の性の現場は、私に言わせると異常であるとしか言いようがない。なぜ日本人はこんな異常を黙って受け入れているのか分からない。

まず、日本の性風俗は「本番行為が禁止」という建前があるので、デリヘルのようなところでは女性が口でサービスして射精させるような行為が一般化している。

コンドームは使わない。生の精液をそのまま口で受ける。

ソープランドはどうか。ソープランドだけは本番行為が黙認されているのだが、ここではコンドームなしの性行為が蔓延していて、それが「売り」になっている店もある。

店は女性に膣内射精を受け入れるように教育しており、女性はそれをやっている。

デリヘルでは口内射精が一般化し、ソープランドでは膣内射精が一般化しているのだから、風俗嬢がいかに危険な状況にあるのか誰もが分かるはずだ。

ところが、日本はこんなものが一般化しているし、誰も何も言わないのである。風俗嬢が危険な状況にあると危機感を持つ人間もどこにもいない。

日本人は、風俗嬢に冷淡すぎるのではないか。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180207T0250450900.html

日本に1円も落とさない中国人観光客が急増する理由
http://diamond.jp/articles/-/161522
2018.2.28 ダイヤモンド・オンライン編集部?


中国のネット上では、日本での“白タク”行為の予約が堂々と行われているが、これは「同胞食い」のほんの入り口に過ぎない


いわゆる「爆買い」は一息ついた観があるが、中国人観光客は相変わらず増加の一途をたどっている。そうした日本に慣れていない中国人観光客を、在日中国人がターゲットにし、しゃぶり尽くす「同胞食い」が水面下で拡大しているという。DOL特集「地下経済の深淵」第9回は、その実態を余すところなくお伝えする。(ライター 根本直樹)

在日中国人が中国人観光客を狙う
「同胞食い」が急増中

 膨大な“有象無象”を抱える中国では、仮にどんなに親しい間柄であっても、血族以外の人間を心から信用していないところがある。他人は敵であり、カモに過ぎない。

 これは筆者の偏見などではなく、以前取材した、ある中国人ジャーナリストが語っていたことだ。彼はこうも言っていた。「他人は常に自分の財布を狙っているもの。中国人にとってそれが当たり前の感覚です」。

 そして、こう続けた。

「その典型は“同胞喰い”です」と。

 一時の「爆買い」現象は下火になったとはいえ、中国人観光客が減っているかといえばそんなことはない。その人数は増加の一途で、昨年は国別で第1位、735万6000人にも上った。今も相当な経済効果があるのは事実だが、昨今は喜んでばかりもいられない。ある傾向が水面下で進んでいるからだ。

 東京・池袋で旅行代理店を営むU氏(上海出身・55歳)は「“日本初心者”の同胞が大量に押し寄せてくるんだから、日本を熟知したわれわれ在日中国人にとってはまさに千載一遇のチャンス。当然だけど、われわれは中国語ができるから、旅行者にとっては安心感がある。そこに付け込む。大陸からの観光客を騙すのは、日本人を騙すより簡単だよ」と語る。

 中国人が中国人を食い物にする。これこそが “同胞喰い”ということらしい。

 では、その実態を見ていくことにしよう。

成田や関空で横行する「白タク」
予約は出発前の中国国内から

 成田国際空港や、関西国際空港周辺の道路を注意深く観察していれば、ピカピカに磨かれたワンボックスカーに、スマホ片手にうろうろしていた中国人観光客たちが、次々と吸い込まれていく光景を目にすることができるだろう。その大半が違法な、いわゆる「白タク」である。

 成田空港で客待ちをしていた日本人のタクシー運転手は、苦々しげにこう言っていた。

「最初の頃は、客を奪いやがってと頭にきていたが、だんだんどうも様子がおかしいと気がついた。白タクの運転手たちは、空港前で客引きをしているわけじゃない。最初から乗せる客が決まっているんだ。それじゃ、しょうがねえなって、最近は諦めてるよ」

 実際その通りなのだ。

 空港で白タクを利用する中国人観光客の大半は、中国国内ですでに予約も支払いも済ませている。前出の旅行代理店社長は言う。

「中国の大都市圏では、配車アプリによる“ライドシェア”が当たり前。そうしたアプリは、海外の車も予約もできるようになっていて、日本に来る個人ツアー客の間でも広く利用されているんだ」

 それも当然だろう。例えば、成田空港から新宿まで、正規のタクシーに乗れば料金は3万円を超えるが、白タクなら1万5000円前後とほぼ半額。これを聞いたら、日本人でも乗りたいと思う人がけっこういるかもしれないが、残念ながら「日本人禁止」の車がほとんどだ。

 さらに、中国人旅行者の大半は、違法であることを知らずに白タクを利用している。ライドシェアといえば聞こえはいいが、その実態は“裏タクシー会社”とでもいうべき元締めグループがいくつかあり、組織的な闇ビジネスといっていい。

「最近は、在日中国人だけでは人手が足りず、日本在住経験のある人間が大陸から短期ビザで来日し、運転手をやっているケースもある。免許?もちろんあるよ。偽造免許証だけどね(笑)」(旅行代理店社長)

キックバック文化が
同胞食いを加速させている

 白タクの運転手は、“同胞喰い”のキーマンでもある。

 都内で飲食店を営む張曙光氏(ハルビン出身・50歳)は言う。

「白タクの運転手の多くは、日当8000〜1万5000円程度のギャラで組織から雇われいるが、それで満足する中国人なんていない。知り合いの飲食店や、免税店に自ら営業をかけ、キックバック契約を結ぶのが当たり前になっているんです。うちの店もそうだけど、白タクの運転手が客を連れて来たら、売り上げの15パーセントをバックしてます」

 張氏によれば、白タクの運転手は“日本初心者”の観光客を、車中で“洗脳”するのだという。

「食事なら『日本人の食通の間でも有名な店』とか『酒井法子がお気に入りの店』なんて適当なことを言って、知り合いの在日中国人が経営する、いかにも日本風な居酒屋に案内し、こっそりキックバックを得るんです」

 そして「数年前の、まだ団体客がほとんどだった時代も、中国人のバス運転手が『ヤマダ電機やビックカメラはぼったくりだから絶対に入るな』と演説して、自分が契約している中国系量販店に無理やり連れて行くって手口がありました。どっちにしても、中国系の店とは絶対に言わない。こうして“洗脳”されたツアー客たちは日本の店だと思い込んでいるんです」と明かす。


在日中国人が経営するデリヘルが使うレンタルルーム Photo by Naoki Nemoto

 笑えないのは、一部の個人旅行客が熱望する“夜のツアー”でも、同様な展開が待っていることだ。張氏は続ける。

「日本の女性に、性的な憧れを持つ中国人男性はたくさんいる。日本のアダルトビデオの影響ですよ。だから最近は、白タク運転手が企画する夜の“オプショナルツアー”に参加するスケベな客もけっこういます。都内なら歌舞伎町か、池袋がメイン。女性のいるパブで飲んで、希望者はデリヘルで“一発”という流れです」

 しかし、ここでも彼らは「してやられる」のだ。

「パブはパブでもチャイニーズパブ。日本語のできる中国人ホステスがつくんだけど、さすがに『お前、中国人だろ!』と怒り出す客もいる。そんなときは『私、日本で生まれたハーフよ』とか適当なことを言って、ごまかすわけです。もっと悲惨なのはデリヘル。中国人が経営するレンタルルームに連れて来られ、ドキドキして待っていると、中国のオバチャンが現れるなんてこともあります(笑)」

食事、買い物、夜のお遊びに加え
泊まる宿まで闇民泊でしゃぶられる

 食事も済んだ。買い物もした。夜のお遊びも終了。後は宿に戻って寝るだけだ。だがその宿も、中国人が運営する“闇民泊”というケースが増えている。

 前出の旅行代理店社長は言う。

「池袋は多いですよ。民泊が騒がれる数年前から、目端の利く在日中国人でカネのある連中は、こぞって築20年以上の古い賃貸物件を借りまくり、中国人の内装業者を使ってそれっぽく改装し、違法な民泊を始めていた。池袋だけで、数百室はあると言われてるね」

 これも白タクと同様、中国国内の「民泊アプリ」から予約することが可能だ。

「アプリの会社にとって、日本で違法だろうが、そんなこと関係ないからね」(社長)。

 せっかく日本に来たのに、日本人が経営する店には一度も行かず、中国人の作る食事を食べ、中国人女性と遊んで、中国人の部屋に泊まって帰国する。こんな哀しき中国人旅行者たちが急増中なのだ。

 しかも困ったことに、日本人の懐には1円も入らず、潤うのは在日中国人の懐ばかり。こんな笑えない喜劇のような光景が、日々繰り広げられているのが、“観光大国”を目指すニッポンの現実なのである。
http://diamond.jp/articles/-/161522

支那人に征服される呑気な日本
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68685103.html

支那人に狙われた北海道

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(左: 鼻糞をほじる支那人女性 / 右: 食事を楽しむ支那人)

  今や日本人に国防意識は無い。こう言えば「自衛隊があるじゃないか」と反論されてしまうが、筆者が心配しているのは、有事ではなく平時における支那人の浸透が着々と行われている事なのだ。2017年11月12日号の雑誌『サピオ』に産経新聞の宮本雅史・編集員が書いているけど、支那人による北海道の侵掠はめまぐるしい。支那資本によるリゾート地の買収が著しく、支那人客しか来ない、つまり支那人専用のゴルフ場とかキャンプ場があるそうだ。例えば、2016年、シンガポールの企業が赤井川村に270haのキャンプ場を買収したし、2010年には、香港の投資会社が破産した洞爺湖近くのゴルフ場を買収した。さらに、支那系の不動産会社がアパートメントや一戸建てを買収・建設して、支那人用の民泊にするらしい。宮本氏によれば、新千歳空港の近くには「支那人別荘村」があるそうだ。この他にも、北海道の各地で支那人による土地買収が行われており、まるで武器を用いぬ戦争が行われている、と考えてもおかしくはないだろう。

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(写真 / 日本に押し寄せる支那人観光客)


  我々が国防軍を保持するのは、日本の独立や安全を確保するためでもあるが、その前に普通の国民が平凡でもいいから安全で快適な暮らしができるようにすること、さらに国家の繁栄をみんなが享受するためである。いくら自衛隊や海上保安庁が日本の領空・領海を守っていても、空港や港湾から堂々と支那人が乗り込んできて、一般国民の近所に住みつくなら、不愉快で堪らないし、日本に住んでいるとは思えない。大学で呑気に禄を食んでいる教授たちは、「日本もようやく国際化社会になったなぁ」と感心し、「様々な文化が融合する多民族社会の誕生だ」と喜んでいるけど、毎日“あの”支那人や朝鮮人、その他のアジア人と触れ合う一般人からすればたまったもんじゃゃない。ゼニ儲けしか考えていないJRは、支那や南鮮から来る観光客のために、新宿駅などで支那語や朝鮮語による案内放送を行っている。しかし、日本人の乗客にしたら、朝から不愉快な言語が耳について気持ち悪い。駅の表示板を見れば、日本語の下にハングルや簡略漢字が記されており、シンガポールやフィリピンにいるみたいだ。いつから日本はアジア諸国の植民地になったのか?

  それにしても、支那人は侵掠の天才だ。銃弾を発することなく他国を征服できるんだから。その秘訣は何か? 答えは至って簡単。支那人らしく行動すればいい。つまり、人目を気にせず堂々と他人の土地に雪崩れ込み、どんなに貧乏でも移住先にしがみつき、あらゆるカネ儲けを考え、自分が死んでも子孫を残し、何百年かかろうが栄えるまで諦めない根性を持っている。支那人というのは地獄に落ちても、何か抜け道はないかと探索する名人だ。お金が命の支那人は、三途の川を渡る時でも銭をケチるし、閻魔様に会えば賄賂を渡して特別待遇をお願いし、拒絶されれば意地悪を考える。さらに、この閻魔様に弱点があれば、敵対する悪魔に甘い話を持ち掛けてやっつけようとするし、地獄の門番にも「うまい話が・・・」と囁く。悪魔を詐欺に掛けて“のし上がろう”とするのが支那人なら、悪魔の親玉に地獄から追放されたのを機に、世俗の世界に戻ろうとするのも支那人である。もしかしたら、パンドラの壺は支那人によって作られたのかも知れないぞ。


チャイナタウンが出現するアメリカ

  日本でもそうだが、歐米の移住先で支那人が多数派になれるのは、現地人が支那人を嫌うからである。最初、支那人は低賃金労働者(クーリー)とか、不法入国者として都市や村にやって来る。そして、ある程度の支那人がドヤ街住みつくと、自然と貧民が群がる食堂ができ、支那人相手の雑貨店とか低料金の洗濯屋などが現れてくる。こうなると、中流以上の白人は逃げ出し、残った下層白人が支那人と対立することになるのだが、彼らもこの異邦人に我慢がならず、お金を貯めて引っ越しを考えるようになる。後は、引っ越しが出来ない黒人とか南米人といった有色住民が取り残され、彼らは支那人と反目するようになるが、支那人は秘密結社や自治組織を作って対抗するから負けることはない。支那人は権力と金銭を獲得する術を心得ているので、地元の経済界と政治家を牛耳ってしまう。ここで興味深いのは、支那人街と化した地域が経済的に繁栄しても、立ち去った白人が戻ってこないことだ。一旦支那人街に変化した地帯は、余程のことが無い限り未来永劫「支那人の天下」になってしまう。

  ニューヨーク州のマンハッタンやサンフランシスコは支那人街で有名だが、イリノイ州のシカゴも支那人街の被害に遭っている。近年、シカゴにも支那人が続々と入植しているそうで、ブロンズヴィル(Bronzeville)やカナリーヴィル(Canaryville)の人口構成が激変しているらしい。ブロンズヴィルは元々、黒人が住むコミュニティーであったから、それほど住みにくい地域ではないが、支那人が大量に流入したことにより、地価や住宅が高騰し始めたという。さらに、支那人留学生がイリノイ工科大学に入ってきたので、街中で支那語が乱れ飛んでいるそうだ。(Marwa Eltagouri, "Chinatown's South Side neighbors see surge in Asian-American residents", Chicago Tribune, January 27, 2017)

  一方、カナリーヴィルは以前アイリス系移民が住みついた場所なので、比較的白人労働者が多い。しかし、黒人を嫌う支那人は、白人が多いカナリーヴィルの方を好み、こちら側に住居を構えるそうだ。地元で不動産業を営む支那系のチャーリー・シュウによれば、37番と43番通りに挟まれたエメラルド・アヴェニュー沿いにある住宅地の8割ないし9割はアジア人で占められているという。また、アイリス系アメリカ人が自宅を構える地域になると、支那人の購買意欲も増すようで、売り出された住宅の多くが支那人によって購入されているらしい。シュウも六年前にカナリーヴィルに移ってきたそうで、彼はフラー・パーク近くに支那料理店を出したという。


  ブロンズヴィルがある「ニュー・シティー(New City)」では、アジア系住民の人口増加が著しく、2000年以来500%の増加となっているそうだ。以前のカナリーヴィルなら、アイリス系やポーランド系、イタリア系、ドイツ系の住民が混在し、聖ガブリエル教会(カトリック)で洗礼を受ける人もたくさんいたそうだが、アジア人の殺到で街の風景が変わってしまったらしい。チャイナタウンが形成された地区では、当然ながら商店街が支那人客で溢れ、金色の漢字で書かれた紅い看板が厭でも目に付く。戦前の支那大陸では、上品そうな歐米人が「租界」を作って暮らしていたが、第21世紀の北米大陸では、下劣な支那人がチャイナ版の「租界」を作って楽しんでいる。支那人が群れる地域では、無理をして“異国”の言葉を覚える必要が全く無い。81歳になるサウ・ファン・ラムという支那移民の婆さんは、24年前にシカゴに移り住んで来たが、英語を話せなくてもコレといった不自由は無く、近くの広東料理屋で食事を取り、香港マーケットで買い物を済ませるという。

  英語を全く理解しない支那民が気楽に暮らせるのも、「人権」とか「福祉」を重視するアメリカ人がいたり、同胞を支援する支那人組織があるからだ。例えば、シカゴには「支那系アメリカ人奉仕同盟(Chinese-American Service League)」という団体があって、支那系児童にまつわる教育プログラムや、新入りとか失業者に対する職業訓練、福祉制度に不慣れな高齢者への手助けを提供するらしい。(Marwa Eltagouri, "Here's why Chicago's Chinatown is booming, even as others across the U.S. fade", Chicago Tribune, May 13, 2017) シカゴ・メトロポリタン・エイジェンシーが作成した2015年の報告書によれば、支那系住民の78%が家庭で支那語を喋っており、全体の約4分の3が普通以下の英語能力しかないそうだ。これでは支那系住民の就業率は上がらないし、アメリカ人の福祉担当者だって大変だ。英語が拙い支那人患者が来訪したら、受け容れる側の病院は困ってしまう。

  だが、支那人の害悪はチャイナタウンに留まらない。裕福になった支那人の二世や三世、そして大金を懐にした支那移民は、同類が溢れるチャイナタウンを避け、中流階級の白人が住む「郊外」にやって来るのだ。昔の支那移民は低所得の筋肉労働者が多いから、マンハッタンやフィラデルフィア、ボストンなどの下町に蝟集したけど、新たな移民は搾取経済で財を成したビジネスマンとか、高学歴のホワイトカラー、不正蓄財をして逃れてきた官僚などである。彼らは金に糸目をつけず高級住宅地に乗り込んでくる。例えば、フィラデルフィアにある豊かな郊外「エクストン(Exton)」では、平均的な住宅価格は34万ドル(約3千740万円)もするそうだ。(Alexia Fernandez Campbell, "Suburbs : the New Chinatown", The Atlantic, May 18, 2016) しかし、ニュータイプの支那人には、こうした高値は障碍にならない。彼らは躊躇いもなくどんどん入ってくる。2000年だと支那系住民が占める町の人口比率はたった6%だったのに、今では20%にもなっているという。支那人恐るべし。イエロー・ペリル(黄禍)の再来だ。

  日本人と違って、支那人には「遠慮」とか「心遣い」というものは一切無い。彼らは中華の民だから、地球がどうなろうと自分がお金持ちになればいいと思っている。神様だって自分の為に存在するので、利益をもたらさなければ用済みだ。アメリカの大手銀行に勤めるシェリル・ワン(42歳)もエクストンに引っ越してきた支那人の一人で、彼女には亭主と二人の子供がいるという。この支那人が言うには、近所の半数がアジア人で、残りの半分が白人であるらしい。シェリルは高学歴支那人であるらしく、情報科学とビジネスの修士号を取得し、幼少時代を過ごしたのはフィラデルフィアの郊外であった。彼女は自宅を構えるにあたり、何としても支那人街を避けたかったそうだ。マンダリン(北京官語)を話すシェリルはこう述べている。「私、チャイナタウンが大嫌いなの。郊外のように綺麗じゃないし、人が沢山いるでしょ」、と。彼女は郊外の住宅地がもつ“静けさ”を好み、子供たちを良い学校へ通わせるための“コネ”も必要ないから郊外が好きなんだって。何でも人脈と賄賂が必要な闇黒大陸を想い出せば、アメリカでの生活は本当に文明的である。そう言えば、南鮮人が朝鮮半島から逃げ出すのも分かるなぁ。小中華の朝鮮でも、「袖の下」と「口利き」が横行しているから、長く住むとノイローゼになるか人間性が腐ってくる。

  世界中の各民族を分類する方法は幾つかあるけれど、国家形成能力で測るのも一つの手段だろう。世の中には、同じ種族が集まると素晴らしい社会を作ることが出来る民族と、同胞が群れると下劣な社会しか作れない民族がある。日本人と西欧人は前者に属し、支那人や朝鮮人、ユダヤ人、アフリカ人などが後者に属すると言えるだろう。もちろん、こう述べれば支那人や朝鮮人は猛反発するだろうが、現実の世界を観てみれば反論しづらくなる。例えば、アメリカに渡ったドイツ移民が片田舎でドイツ村を作ると、地元のアングロ・サクソン系住民が異を唱えることは、まずありえない。同じ文明圏からの移民なら大歓迎だ。興味深いことに、こうしたポジティヴなイメージを利用して作られたのが、ワシントン州にあるレヴンワース(Leavenworth)という街である。ここは観光地としても有名で、多くのアメリカ人や外国人観光客が訪れるという。確かに、街並みがバイエルン風で美しく、歩いているだけで楽しくなる。ゲルマン人は一般的にきれい好きで、公園とか建物の手入れが行き届いており、家の庭先には色鮮やかな花を植えることが多い。また、レストランも街の風景に調和していて、料理を運んでくるウェイトレスもドイツ系なら気さくで明るい。ニンニクの臭いが立ち籠める薄汚い朝鮮料理店とか、どんな食材で料理を作っているのか分からない“不気味”な支那人の料理屋とは大違いだ。

  もし、ドイツ人と似ているスカンジナヴィアからの移民が、ミネソタ州やインディアナ州にノルディク・コミュニティーを形成したらどうなるのか。おそらくイギリス系アメリカ人との文化摩擦は無いし、彼らの中には新たな街に移住する者も出てくるだろう。そうなれば、当然そこの不動産価格が高騰するし、経済的にも希望がもてる新興住宅地となる。街にアングリカン教会は建たないかも知れないが、同類のプロテスタント宗派であるルーテル派教会が築かれるだろう。地元の学校にも“同種族”の生徒が通うようになるから、白人保護者からの反対論も無い。これが支那人だと学校の雰囲気が暗くなるし、文化摩擦も多くなるから厄介な問題が増える一方だ。イスラム教徒の流入になればもっと軋轢が増大し、文化摩擦どころか宗教対立にまで発展しかねない。チューダー朝の高級住宅街に、いきなりモスクが建設され、褐色で髭ツラのアラブ系異教徒がうろつき始めたら、上品なアメリカ人でも金切り声を上げるだろう。公共マナーというルールを弁えない支那人だと、平気で道路や床に痰を吐くし、コンビニで買った弁当の食べかすを放り投げる。公園の水飲み場に幼児をのせて、そこに小便をさせる親までいるんだから、観光客の日本人だって目を?いて怒鳴りつけるんじゃないか。もっとも、支那人からすれば、噴水や台所も「水洗トイレ」なんだから、「いいじゃないか !」となる。それなら、「テメェら、口からウンコを出してみろ !」と言いたくなるよねぇ。(でも、支那人のことだから、案外できる者が居たりして。恐ろしい。)


支那人の遺伝子を持つ新世代

  アメリカ白人は滅多に口にしないが、アジア人とかアフリカ人が増えると、異人種間結婚も増えてしまうので心配だ。我が子が支那人と結婚する破目にでもなったら一大事。日本の母親だって息子の嫁が支那人ならゾっとしてしまうだろう。日本人の嫁だって、育った環境や習慣とが違うと、嫁姑戦争の火種になりかねない。最悪なのは、生まれてくる孫が混血児になってしまうことで、片方の祖父母が支那人になってしまうのだ。初孫ともなれば友人に自慢したくなるのに、支那人の血統だなんて恥ずかしい。日本にやって来る“がさつ”で“人でなし”の支那人と同類になるんだから、体中の血管が収縮し、心臓の辺りが苦しくなる。もっと厭なのは、孫の素性を知った友人が“腫れ物”にでも触るかのように気を使い、支那人の子供であることを気にしない“素振り”を見せることだ。友人は「あら、御子息は中国の女性とご結婚なされたの?」と笑顔で受け答えするが、心の底ではどう思っているか分からない。西歐人との間に生まれた赤ん坊なら、「あら、まぁ、元気で可愛い赤ちゃんねぇ」と羨むのに、アジア人だと妙に遠慮がちになる。

  映画ファンなら知っているけど、人気男優のヒュー・グラン(Hugh Grant)トが支那人女性との間に子供をもうけたた話は有名だ。以前、彼はイギリス人女優のエリザベス・ハーレー(Elizabeth Hurley)と交際していたことがある。しかし、彼女との破局を迎えたグラントは、意外にもティンラン・ホン(Tinglan Hong)という支那系女性とつきあい始めた。彼女との間にはタビサ(Tabitha / 支那名「シャオ・シュ」)という娘が生まれ、グラントにとっては初めての子供となっている。だが、役者の恋は熱しやすくて冷めやすい。せっかく子宝を授かったのに、グラントは彼女と別れてしまい、今度はスウェーデンのテレビ局でプロデューサーを務めるアナ・エバースティン(Anna Eberstein)という女性と懇ろになった。彼女との間にはジョンという息子が生まれたそうだ。それでも、俳優というのは気紛れなもので、2013年になるとグラントは別れたホンとヨリを戻し、間髪を入れずフェリクスという息子をもうけてしまう。「焼け棒杭(ぼっくい)に火がつく」とはよく言ったものだ。ところが、第二子ができても“やっぱり”ホンとの関係が嫌になってしまい、グラントはその復縁を裁ち切り、エバースティンのもとへと戻ってしまった。欲情が燃え上がった二人は、2105年、愛の結晶である二番目の赤ん坊をもうけたそうだ。少子化担当大臣なら祝福するだろうが、グラント氏の両親はどう思ったのか。スウェーデン人との間に生まれた北歐系の孫と、支那人女性との間に生まれたアジア系の孫を見比べると、第三者でも複雑な気持ちになる。


  日本人は安易に「技能実習生(実質的には低賃金労働者)」とか、国籍目的の「介護師」を受け容れながらも、移民国家を目指していないと思っている。しかし、現実には続々とアジア移民、特に支那人労働者が日本に流入し、日本は今までの社会とは違う異質な世界になっている。最も恐ろしい兆候の一つは、日本人の肉体、すなわち遺伝子が変わっていることだ。支那人の文化や悪習が浸透することも脅威だが、日本人の家系が「アジア化」する事は見過ごせない。もし、支那人の母親を持つ日支混血児が、「日本人に生まれたかった」とか「支那人の家系じゃイヤだ」とゴネ始めたら、日本人の父親はどうするのか。なるほど、日本で生まれ育てば日支混血児といえども完璧な日本語を話すし、食事の好みや人との接し方も日本風になるだろう。だが、「支那人の血筋」というスティグマ(汚点)が一生つきまとうことになる。高度な文明国の日本に生まれ育ったのに、自分の肉体の半分があの地上最低の国に住む野蛮人と同じだなんて、頭がどうにかなってしまうだろう。こうした子供は本当に不憫だ。支那人の自覚は全く無いし、精神構造も日本人的なのに、肉体は支那風だなんておぞましい。ヤクザの子供に生まれたって、まともな職業に就けばカタギになれるのに、支那人の子供に生まれたら、どんな職業に就いても支那人と見なされてしまうのだ。

  一般の日系日本人は支那人の流入くらいしか危惧していないけど、帰化した支那人が外国人と結婚することまでは考えていないから実に呑気だ。普通の日系日本人は紙切れ一枚程度で帰化支那人を「日本人」とは見なさないが、合法的手続きを経れば支那人といえどもレッキとした「日本国民」になってしまう。さらに恐ろしいのは、こうした帰化支那人の息子や娘が、帰化朝鮮人の子供とか黒人移民と結婚してしまうケースである。生まれた時から日本国籍を持つ支那系の娘が、日本で活躍する黒人ラッパーとか米軍の黒人兵と結婚し、日本で出産すれば生まれた子供は日本人だ。(黒人兵は女房に懇願されて日本に住みつく場合が多い。) また、帰化したアフリカ人の息子が元在日鮮人の娘と結婚した場合、生まれてくる混血児は最初から「日本国民」の両親を持つことになる。しかし、先祖代々の日系日本人は、こうした混血児を対等な日本人とは思わないだろう。どう見たって黒人にしか見えないし、朝鮮人の親が合法的に日本国籍を持っていても、我々は感情的に納得できない。もし、こうした外人系国民が海外で犯罪を企てて、警察に捕まったら、現地の新聞は「日本人の容疑者が捕まる !」との見出しで報道するだろう。でも、現地に住む日系日本人は、「えぇっ??? この人外人じゃん !」と呟くはずだ。周囲の者は“レイシスト”的意見だ、と非難するだろうが、普通の日本人にしたら自然な反応である。


  脳天気に暮らしている日系日本人は、多民族社会に陥ったアメリカを観てみるべきだ。米国の各都市には大勢の支那人が住んでいるけど、西歐系アメリカ人は彼らに向かって「我が仲間よ(My fellow Americans !)」と呼びかけるのか? イギリス系やスコット系のアメリカ人が、ベトナム系やアラブ系、インド系の国民を対等で尊敬に値する同胞と見なすかは、甚だ疑問である。日本人だって、こうした有色系アメリカ人を「真のアメリカ人」とは思わないだろう。例えば、アメリカ文学とか南北戦争を勉強する日本人が、支那系アメリカ人から米国史を教えてもらおうとは思わないし、支那系の教授が主催する講座に出席してアメリカ文化を学びたいとは望まない。出来る事なら、西歐系の学者に出逢いたいと願うはずだ。

   英語の授業でも同じ事で、仮に、ルシー・リュー(Lucy Liu)みたいな支那人教師と、エリザベス・ハーレーのような英国人教師がいたとして、日本の中学生はどちらを選ぶのか? たとえ両者の学歴が同じ程度で、才能や技量、経歴の点でも差が無いとしても、どちらかと言えばルシーを選ぶ者は少数派で、大多数はエリザベスの方を選ぶだろう。子供は正直だから、建前ではなく本音で選んでしまうものだ。ただし、人種平等を強制する校長先生がいるので、子供たちが持つ「選択の自由」を抑圧し、有無を言わさず支那系教師を押しつけたりする。「自由」を認めることは「差別」を生む結果になるので、リベラル派とか左翼教師は専制君主になりやすい。でも、教室には「個性の尊重」とか「学問の自由」とかの標語が掲げられているんだよねぇ。

  支那移民を受け容れてしまうと、社会の隅々にまで支那人が進出することになる。有色人優遇制度や有色人割当制度を早くから導入した米国では、藝能界やマスコミ界などに多くの支那人が採用される事になってしまった。例えば、支那系ジャーナリストのリサ・リング(Lisa Ling)はABCの有名な「ザ・ヴュー(The View)」という番組に採用されていたし、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルでも番組を持っていた。女優で声優も務めるローレン・トム(Lauren Tom)は、『ウォール街』とか『キャデラック・マン』という映画に出演していた。人気TVドラマ・シリーズの『新スタートレック』に起用されたロザリンド・チャオ(Rosalind Chao)は、ケイコ・オブライエンという日本人の役を演じていたことでも知られている。TVドラマ『ツイン・ピークス』に出演したジョアン・チェン(Joan Chen)は支那生まれだが、1988年、米国に帰化し、支那系の医者であるジム・ラウと結婚したそうだ。近年、多文化主義の台頭もあってか、アジア系の役者があらゆるドラマで起用され、時にはごり押しじゃないかと思えるほど、重要な役どころを与えられている。人気報道番組でも同じで、アジア系のジャーナリストがアンカーになったり、ゲスト解説者になっているんだから、不採用となった白人の女子アナは怒り心頭だ。

日本人が住むから素晴らしい国

  多文化主義を提唱する左翼学者は、しきりにアジア人と彼ら文化を受け容れて、我々に異邦人との「同化」を勧めるが、一般の日本人は支那人や朝鮮人との「融合」など“まっぴら御免”である。彼らの肉体や風習を歓迎することが日本人の精神や文化を豊かにすることなのか? こうしたアジア人との混淆は、決して我々の生活を豊かにすることはない。いや、むしろ衰退・劣化・堕落の原因となるだろう。例えば、ぶっきらぼうで図々しい支那人の子供が日本の幼稚園とか小学校に入ってくれば、日本人の子供は彼らに感化され、日本人らしからぬ行動を取るようになるだろう。支那人の子供は日本人の子供を見倣って悪いことを恥じたりするが、日本人の児童が支那人と接して上品になるとか、立派になるということはない。どちらかと言えば、汚い言葉を覚え、虚言を習得して不正直になるだろう。支那人的雰囲気の中で育てば、五歳の幼児でも一端の詐欺師になれる。これが中学校や高校になったら、どんな事態になるか、考えただけでも背筋が寒くなる。

  日本が素晴らしいのは、昔から日本人同士が同じ国で生活し、苦しみや喜びを分かち合いながら、共に頑張ってきたからだ。領主が領民を守り、恩を感じた庶民は武士を尊敬する。我が国には残虐な支配者は稀で、神様だって「裁きの絶対神」ではなく、「慈しみの女神」といったところだ。誰もが敬う皇室が神聖なのは当り前で、天皇陛下を亡き者にしようとする覇者は決して現れない。御白洲に引き出された悪党だって、老いた母の前では号泣するし、裁きを下すお奉行様にだってお目こぼしがある。庶民を虫けら以下に扱う支那の官僚とは大違いだ。支那人は日本に住みついて、初めて人間らしい生活を“体験”する。いや、単なる「人間」以上の「日本国民」を実感するのだ。日本に暮らすと、井戸から美味しい湧き水を飲むことができ、エレベーターや電車に乗っても安心で、暴行被害に遭えば直ぐに警察官が駆けつけてくれる。警官や判事、役人までもが法に忠実で、賄賂を渡さなくても公正な裁判を受けることができ、たとえ刑務所に入っても、安全な食事が提供され、快適なキャンプ生活を送ることが出来るのだ。さらに、刑務所内ではリンチや拷問ではなく、職業訓練が受けられるし、お正月になれば特別メニューがあったり、慰問団による歌謡ショーまである。このように考えれば、生き地獄のような支那から日本に移住したいと考える輩が続出しても不思議じゃない。

  日本人は日本の領土や同胞をもっと大切にすべきだ。我が国は善良な神様と人間が共存する理想郷で、空き地だろうが過疎地だろうが、国土の総てが祖先からの世襲財産である。お金をもらったからといって、支那人や朝鮮人に売り渡すべきではない。イングランドから独立したアメリカ人の子孫を見てみよ。彼らは口先では本土を守る愛国者を気取っているが、支那人や黒人、メキシコ人が街に押し寄せると、そそくさと引っ越す。アメリカの白人は、日本人が思い描く故郷という概念を持たない。有色人種のよそ者が商店街に群がると、祖父母の時代から住み慣れたコミュニティーを捨て去り、不愉快な異人種が居ない郊外へと移る。ところが、悪夢には続編があるのだ。引っ越し先にも異邦人が住みつくようになると、賢い不動産業者がどこかの森林を見つけて、ニュータウンを開発し、高級住宅を販売するようになる。逃亡者となった白人は喜んで大金を払い、リベラル派を名乗って偽善に耽るんだから呆れてしまうじゃないか。


  確かに、彼らは薄汚い下層民ではないが、生まれ故郷を愛さない高級浮浪者だ。彼らも地元に教会を建てるが、その土台には殉教者とか聖人の遺骨はなく、コンクリートの塊だけ。幽霊さえもが腰を落ち着ける間もなく、次々と古い教会が壊され、新たな教会が建つ。一方、日本の神社は太古の昔から聳え、立派な教典がなくとも、人々は先祖代々の信仰と伝統を絶やさない。神社を形成する材料は、日本の大地で育った木材が用いられ、何処の馬の骨だか分からぬ木材は使われないのだ。いくら安くても、フィリピンとかタイで伐採された木を使うことはない。日本の宗教は日本人の肉体と精神を持つ者が支え、その魂は親から子へ、子から孫へと受け継がれ、我が国の文化は血の大河を流れて行く。だから、この貴重な河に支那人の小便や朝鮮人の大便、フィリピン人の精液、タイ人の卵子を投げ込んではならない。北海道や沖縄で多少の空き地があっても、支那人に売り渡すということは、神州の一部を永遠に割譲したことになるのだ。我々は国家と国民を想いながら死んでいった英霊に感謝すると共に、先祖から託された国土、すなわち子孫に渡す世襲財産を守って行かねばならない。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68685103.html

中国は歴史捏造の常習犯

宮脇淳子 『満蒙とは何だったのか 2015.9.5 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=r4W-dqMkgp8


これを聞けば中国がよく分かります「真実の中国史」音声講義

宮脇淳子先生 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=resc8aY9Qes
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%80%90%E5%AE%AE%E8%84%87%E6%B7%B3%E5%AD%90%E3%80%91%E3%80%8E%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8F%B2%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%93%E3%81%86%EF%BC%81%E3%80%8F+


2017/12/14 に公開
あまりに素晴らしい講義なので、音声だけを再編集させて頂きアップしました。

多くの方に知って頂き、中国がどいう歴史を歩んで来たのか?を知る事で、私達の取るべき態度の支えになると思います。


【宮脇淳子】中国は何故かくもずうずうしいのか?[桜H24/5/21]
http://www.youtube.com/watch?v=MZoWnKT6jTA

【宮脇淳子】中国美女の正体 [桜H24-4-19] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=vwBGh84gvs0

2012/04/19 に公開
東洋史家の宮脇淳子氏をお迎えし、元産経新聞記者のジャーナリスト・福島香織氏と御一緒に著された新著書『中国美女の正体』を御紹介いただきながら、外見からは想像もつかないほどに、精神性も価値観も日本人とは大きく異なる中国人の、中でも"美女達"の繰り出す謀略から、自身と国を守るための術はあるのか、日本人が知っておくべき彼らの本音と思考について、温かい叱咤激励とともに お話しいただきます。

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中国語は秦の始皇帝の時代で進歩を止めてしまったので、感情表現も抽象的思考も全くできない原始言語のままなんですね。

漢文は難し過ぎるので中国人は文章を読み書きする能力が小学生レベルでストップしています。

中国人が損得勘定と実務的な事だけしか考えない、空気が読めない、他の人の気持ちが全然わからないのは使っている言語による制約なのですね。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c188

[外国人参政権・外国人住民基本法01] トヨタの為に毒塗オレンジを食べさせられている日本人 _ 日本を農業の無い国にして良いのか? 中川隆
87. 中川隆[-12537] koaQ7Jey 2018年5月24日 17:46:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14287]
種子法廃止や種苗法改定に潜む危険 外資が種子独占し農業を支配する構造 2018年5月24日

 今年4月に施行された「種子法廃止」や、農水省が検討に入った「種苗の自家増殖の原則禁止」を内容とする種苗法の改定など、農業の根幹をなす種子や苗を、モンサントなどアメリカの多国籍企業の支配下に置こうとしていることが問題になっている。種子や苗を外資が牛耳ることは、日本の農業生産を外資が牛耳ることに繋がる。食料自給率は40%を切っているが、TPP発効で日本の食料主権はますます剥奪され、外国勢力の属国と化す重大な問題を含んでいる。

 「種子法廃止」も「種苗法改定」も元をたどればTPP交渉のなかで出てきた問題だ。TPP協定は2016年2月に署名されたが、そのさいに日米が交わした交換文書のなかには「日本国政府が外国投資家等から意見及び提言を求め、関係省庁等からの回答とともに規制改革会議に付託し、同会議の提言にしたがって必要な措置をとる」とある。

 「種子法廃止」はまさに外国企業の意向に沿って決まったものだ。昨年2月に閣議決定し、4月には可決というスピード審議であった。しかも「種子法廃止」とともに「農業競争力強化支援法」が昨年5月に成立している。このなかには、「種子その他の種苗について、民間事業者が行う技術開発及び新品種の育成その他の種苗の生産及び供給を促進するとともに、独立行政法人の試験研究機関及び都道府県が有する種苗の生産に関する知見の民間事業者への提供を促進すること」とある。これまで「種子法」にもとづいて国民の税金を投入して蓄積・開発してきたさまざまな種子に関する知見を、民間事業者へただ同然で譲り渡すことを促進するというものだ。そこでは外資も例外扱いしておらず、モンサントなどの参入に道を開くものになる。

 「種子法廃止」は今年4月に施行されたが、それと重なるように農水省は種苗の自家増殖を原則禁止するという内容の「種苗法改定」の検討を開始した。従来の種苗法では、農家が購入した種苗から栽培して得た種苗を次期作に使う「自家増殖」は「原則容認」とされ、例外的に禁止する作物を省令で定めている。今後、自家増殖を「原則禁止」にすれば、農業をやろうとする人は企業からすべての種子を買わざるをえなくする方向だ。

 そのモデルはアメリカにある。アメリカでは2011年に「食品安全近代化法」が成立した。これは、国民が自分で野菜を栽培することを禁止するものだ。これまで自由だった家庭菜園をとり締まり、個人が種苗を持つことを禁止、政府が認める種苗だけ公認機関から買うことができる。家庭菜園でつくった野菜を直売所で販売すると逮捕・投獄する権利が認められ、連邦政府の規則に違反して有機製品を輸送すると犯罪者となる。種子の貯蔵も犯罪になる。

 この法律の狙いは、モンサントなど大企業にだけ種子を独占させ、農業生産を大企業の傘下に置くことにある。「種子を支配する者は世界を支配する」といわれ、種子を支配することによって農業を支配し、世界の食料を支配するというのが多国籍企業の狙いだ。

 世界の種子会社の売上世界ランキング上位10社を見ると、1997年には

@パイオニア(アメリカ)

Aノバルティス(スイス)

Bリマグレイングループ(フランス)

Cセミニス(メキシコ)

Dアドバンタ(アメリカ、オランダ)

Eデカルブ(アメリカ)

Fタキイ種苗(日本) KWS(ドイツ)

Hカーギル(アメリカ)

Iサカタのタネ(日本)

となっており、純粋な種苗会社が占めていた。

 これが2007年になると、

@モンサント(アメリカ)

Aデュポン(アメリカ)

Bシンジェンタ(スイス)

Cリマグレイン(フランス)

Dランド・オ・レールズ(アメリカ)

EKWS(ドイツ)

Fバイエル(ドイツ)

GDLF(デンマーク)

Hサカタ(日本)

Iタキイ(日本)

となり、上位10社で世界市場(約3兆〜3兆5000億円と推計)の67%を占め、なかでもモンサントが飛び抜けている。1〜3位は純粋な種苗会社ではなく、農薬及び遺伝子組み換えを手がけるバイオメジャーである。

 1998年にはモンサントがカーギルの種苗部門を買収しているが、種苗会社の多くが遺伝子組み換え産業に買収されてしまった。ノバルティスはスイスの除草剤・農薬会社であるシンジェンタに吸収。セミニスもモンサントに買収され、パイオニアはデュポンに買収されており、遺伝子組み換え産業が世界の種苗会社を傘下に収めている。その種子業界にも再編の波が押し寄せており、世界市場をこじ開ける圧力を強めている。そのなかで日本市場がターゲットになっている。

種子法廃止 種子生産の知見も提供

 日本の種子法は、戦後の1952年5月に制定されたが、戦中から戦後にかけての食料難の時代を経験して、「食料を確保するためには種子が大事」とし、「2度と国民を飢えさせない」「国民に食料を供給する責任を国が負う」という、先の戦争で国民に犠牲を強いた反省に立ったものだった。

 種子法では、コメや麦、大豆などの主要作物について、優良な種子の安定的な生産と普及を「国が果たすべき役割」と定めている。種子の生産自体は、都道府県のJAや普及センターなどが担っているが、地域にあった良質な種子が農家に行き渡るように、農業試験場などに必要な予算配分などを国が責任を持っておこなってきた。この種子法がバイオメジャーにとっては市場を争奪するうえで障害だった。

 また、バイオメジャーが日本を狙うのは、種子法廃止と同時に農業競争力強化支援法が成立し、公的機関が蓄積する種子生産に関する知見を民間企業に提供することを促進していることがある。一から新たな品種の開発・生産をおこなうにはばく大なコストがかかる。稲の一品種開発には最低10年間かかり、その間の費用は人件費だけで約8億円とされる。種子法廃止で、公的に蓄積された知見や公的機関で働いてきた研究者が民間に流れていくことが促進される。バイオメジャーは日本を種子の販売市場にするとともに種子の遺伝子資源や品種開発ノウハウ、人的資源を獲得することを狙っている。

 種子法は「日本古来の原種や原原種の優良品種を都道府県が管理し、農家に提供」することを定めており、農家に安価で優良な種子を提供するとともに、「遺伝子組み換え作物」の栽培を防ぐ防壁でもあった。種子法の廃止はモンサントなどの遺伝子組み換え作物の栽培に道を開くことになるのは必至だ。モンサントは世界の遺伝子組み換え種子市場で90%以上のシェアを握っている。

 さらに遺伝子組み換え作物とセットで除草剤「ラウンドアップ」を販売しており、日本でもテレビコマーシャルなどで宣伝されている。遺伝子組み換え作物は除草剤「ラウンドアップ」に耐性を持ち、除草剤は他の雑草だけを枯らすということだが、長期的に除草剤を散布し続けるなかで、ラウンドアップに耐性を持つ雑草が登場してきている。そこでより強力な除草剤を使うことになり、遺伝子組み換え作物の方もより強力な「除草剤に対する耐性」を持つバクテリアを遺伝子に注入して品種改良をするという悪循環に陥る。そのことが土地や作物にどのような影響を与えるのかは未知数だが、健康被害や環境破壊、生態系の破壊に警鐘を鳴らす専門家は多い。

 種子法廃止による今後の問題点について専門家は以下の点を指摘している。

@特定企業がこれまで政府や地方自治体が蓄積した遺伝子を活用し、新品種を開発し「特許」をとることが認められる。本来公共財であった種子の遺伝子の権利が特定企業に移行し、低廉な種子を供給してきた制度が廃止され、種子価格が高騰する。

Aさらに日本国内で開発された種子が外国の農場に持ち込まれ、農産物が生産され、日本に逆輸入される。

Bモンサントなどの遺伝子組み換え作物の種子が広まり、日本固有の種子遺伝子が絶滅する。

 モンサントなどバイオメジャーは20年前から日本の種子市場を狙ってきた。すでに野菜の種子は多国籍企業に支配されている。30年前まで野菜の種子はすべて国産だったが、今では90%以上を外国産が占めている。

バイオメジャーの策動 中南米やアフリカでも

 バイオメジャーによる種子支配の企みは中南米でもおこなわれてきたが、手痛い反撃を受けて失敗を重ねている。

 メキシコでは2012年3月、政府が種子を保存し次の耕作に備えるという先祖代代受け継いでいる行為を犯罪として禁止し、政府に登録されている種子を毎年買うことを義務づける法案を制定しようとした。これは農民に毎年種子を買うことを義務化するもので、バイオメジャーの意向を受けてのものだった。だがこの法案は農民の反撃で廃案となった。

 コロンビアでは、農民の種子の権利を奪う植物育苗法が成立し、2013年には施行という段階になった。すでにコロンビアではアメリカとの自由貿易協定により、米国産の安い穀物が輸入され離農せざるをえない農民が続出していた。そのうえ種子の権利をも奪おうというこの法施行に対し農民が立ち上がり、全国の主要幹線道路を封鎖し、学生や労働者も支援して国の交通網がまひする事態を前に、政府はこの法施行を2年間凍結せざるをえなかった。

 チリでもほぼ同様の法案が下院を通過する事態となったとき、広範な反モンサント、反GMO(遺伝子組み換え作物)の運動が全国的に高揚し、2014年3月に同法案は廃案となった。

 グアテマラでも2014年にまともな審議もされないまま同様の法案が議会を通過し成立した。これに農民や市民の激しい抗議が起こり、同年9月最高裁はこの法律の無効を宣言した。

 ベネズエラでも、同様の法案が登場したが、反対運動が盛り上がり、逆に遺伝子組み換え種子を禁止し、農民の種子を独占・私物化することを禁じる法律が制定された。

 さらにバイオメジャーが狙っているのがアフリカだ。アフリカはアグリビジネスにとって最後のフロンティアといわれており、「緑の革命」=化学肥料+農薬+F1種子のセットで、伝統的農法から農民を引き離し、アグリビジネスに農民を従属させていった。だが、容易には浸透できていないともいわれている。

 アフリカでは8割の種子は小規模生産者自身が管理している。この農民から種子をとりあげるために、G8諸国やビル・ゲイツ財団などはさまざまな圧力をアフリカ諸国に加えている。モザンビークでは、日本がODAで輸出向け大規模大豆農場を作り出そうとしており、それまで自由に無料で配付していた種子の配付中止を政府が決めた。

 ガーナ政府も農民から種子の権利を奪う法案を成立させようとしている。農民から種子を奪ってしまえば、大量の飢餓人口を産み出しかねないが、多国籍企業の利益のためには犠牲を省みない暴挙に出ている。

 日本での「種子法廃止」や「農業競争力強化支援法」の成立、さらには「種苗法改定」の動きなどはこうした世界的な動きの一環だ。モンサントなど巨大バイオメジャーが世界中の農民から種子の権利を奪い、種子を独占支配してもうけの道具にしようとしている。一握りの巨大多国籍企業の利潤追求のために、農業生産が破壊され、農民は離農をよぎなくされ、国民の食料主権が奪われる。TPPや日米FTAはそうした多国籍企業の利益を保証するものにほかならない。安倍政府が推進している種子法廃止や種苗法改定は、日本農業を根こそぎつぶし、多国籍企業に日本の種子市場を丸ごと差し出すものであり、対米従属政策の最たるものといわなければならない。
https://www.chosyu-journal.jp/shakai/8086
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/518.html#c87

[昼休み54] 発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる 中川隆
8. 中川隆[-12542] koaQ7Jey 2018年5月24日 19:19:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

コメに温暖化の「壊滅的」影響、栄養価低下の恐れ 研究
5/24(木) 15:20配信 AFP=時事


【AFP=時事】化石燃料の燃焼に起因する二酸化炭素(CO2)の増加に伴い、コメに含まれる一部のタンパク質とビタミンの量が減少するとの研究結果が23日、発表された。結果として数百万の人々が栄養失調の危機にさらされると、研究は警告している。
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 米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に掲載された論文によると、コメの栄養素量の変化は、コメが毎日の食事の大部分を占めている東南アジアで特に悲惨な結果を招く恐れがあるという。
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 論文の共同執筆者で、米ワシントン大学(University of Washington)のアダム・ドレブノフスキ(Adam Drewnowski)教授(疫学)は「地球温暖化、気候変動、そして特に温室効果ガスのCO2が食用植物の栄養素量に影響を及ぼす可能性があることを、今回の研究は示している」と話す。
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「これにより、摂取エネルギーの約70%と栄養分の大半がコメによってもたらされているコメ消費諸国に壊滅的な影響が及ぶ可能性がある」
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 タンパク質とビタミンの欠乏は、発育不全、出生異常、下痢、感染症、早死などを引き起こす可能性がある。
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 コメの消費量が最も大きく、国内総生産(GDP)が最も低い水準にあるミャンマー、ラオス、カンボジアなどの国々が最大の危機に直面すると、ドレブノフスキ教授は指摘した。
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 今回の研究結果は、日本と中国で実施された野外実験の結果に基づいている。実験は大気中C02濃度が今世紀後半までに到達すると予想される値の568〜590ppmを再現した環境で行った。現在の大気中C02濃度は400ppm強とされる。
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 実験では、品種が異なる18種のコメを露地で栽培した。栽培地の中の特定の区域を幅17メートルの八角形のプラスチック配管で囲み、ここからCO2を放出して大気中濃度を上昇させた。
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 論文の共同執筆者で、東京大学(University of Tokyo)の小林和彦(Kazuhiko Kobayashi)教授によると、今回の実験は温室栽培よりも精度を高めるように設計されており、今世紀の数十年後に農業従事者が実際にコメの栽培を行うのと同じ条件で栽培されている植物に対して、CO2濃度の上昇が及ぼす影響を調べることが可能になるという。


■ビタミン含有量が減少

 実験の結果、CO2濃度が上昇した条件下で栽培されたコメでは、鉄、亜鉛、タンパク質のほか、体が食物をエネルギーに変換するのを助けるビタミンB群のB1、B2、B5、B9などのすべてが減少していることが明らかになった。
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 論文によると「ビタミンB1(チアミン)濃度が17.1%減、ビタミンB2(リボフラビン)の平均濃度が16.6%減、ビタミンB5(パントテン酸)の平均濃度が12.7%減、ビタミンB9(葉酸)の平均濃度が30.3%減となった」という。
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 現在の大気中CO2濃度の条件下で栽培されているコメに比べて、タンパク質含有量が平均で10.3%減、鉄が8%減、亜鉛が5.1%減となった。
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 ビタミンB6とカルシウムには影響がみられず、ビタミンE濃度は大半の品種で上昇した。
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 このような変化が起きた理由は、CO2の上昇がコメの構造と成長に及ぼす影響により、植物内で炭水化物含量が増加し、タンパク質とミネラルの含有量が減少する仕組みに関連していると、論文は説明している。
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 また、CO2濃度上昇により植物の窒素への暴露が減少するが、このことがビタミン含有量にも影響を与えている可能性があると、研究チームは指摘している。
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 栄養価については、コメのあらゆる品種で同様の低下がみられたわけではない。この結果により、農業従事者が大気の変化により耐性のあるコメの品種を開発するのに、今後の研究が助けとなる可能性があるとの期待が高まっている。【翻訳編集】 AFPBB News

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html#c8

[昼休み54] 発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる 中川隆
9. 中川隆[-12541] koaQ7Jey 2018年5月24日 19:20:49 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

小麦など主要穀物3種、温暖化で収量減不可避 研究
2017年8月16日 16:52 発信地:マイアミ/米国

  

【8月16日 AFP】気候変動によって、小麦、コメ、トウモロコシなどの主要農作物の収穫量が減るのは避けられないとする研究結果が15日、米科学アカデミー紀要(PNAS)で発表された。これまでに行われた地球温暖化と農業に関する研究70件を再検証した結果だという。

 専門家チームは、さまざまな手法が取られた過去の研究を対象に再検証を行った。これらには、気温の変化が世界的/局地的規模で農作物に与える影響のシミュレーション、天候と収穫量の過去データに基づく統計モデル、人工的に温暖化を発生させる実証実験などが含まれていた。

 その結果、「気温上昇が、小麦、コメ、トウモロコシなどの世界の収穫量に悪影響を及ぼす可能性が高いことが示唆された」という。

 論文では「世界の平均気温が1度上昇するごとに、小麦の収穫量が平均6%減少すると推定される」と指摘された。コメでは同3.2%、トウモロコシも同7.4%の減少となるという。一方で、大豆では有意な変化はみられなかった。

 人類が生き延びる上で極めて重要なこれら4種の農作物は、人が摂取するカロリーの約3分の2を占める。

 研究によると、一部地域では、気温の変化により収穫量の増加が見込めるが、地球規模では減少することが考えられるという。そのため、増え続ける世界人口の食糧供給を確保する上で、温暖化への対策は必須としている。(c)AFP

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html#c9

[原発・フッ素49] 不登校児が2.5倍に急増、社会難民化する20万人の欠席者たち (MAG2NEWS)  魑魅魍魎男
1. 中川隆[-12540] koaQ7Jey 2018年5月25日 06:10:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html

精神分裂病になると全く何の関係も無い事の間に因果関係が有ると思ってしまうのですね(関係妄想)


精神科救急24時 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E6%95%91%E6%80%A524%E6%99%82part
真実を知りたければ:


発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html

原子力発電は本当に危険なのか?
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/148.html

太陽光発電は国家経済を破綻させ環境も破壊する
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/144.html

風力発電は環境を破壊するだけでなく低周波音で風車病・睡眠障害を引き起こす
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/145.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html


ネットの発達により放射線被害妄想は統一化され、同じような被害を訴える統合失調症患者が多くなった。このような患者たちは同じ願いを持っている。
すなわち早く原発や放射能被害から楽になりたいという切実な願いだ。

ここで彼らが病識を持っていたら精神科に行き、それで解決する。だが、残念ながら妄想の統一化と交流により強固な妄想を抱いた彼らが病識を有することは稀で結果として悪質な再生エネルギービジネスに騙されることになる。

認知機能障害などで判断力が鈍っていることもこれらに騙されることを後押ししてしまう。また、あなたがもし実は統合失調症だとして、他人に「あなたは統合失調症だ。治療が必要だ」と言われてもすぐに納得できる方はいないだろう。

狂気は本人では気づかない。よって患者たちは自らの苦痛を削減する手段を精神治療以外の何らかに求めることになる。ここに再生エネルギービジネスは浸けこんでくるわけである。


ネットを通した統合失調症患者同士の交流は、残念ながら放射能被害妄想の強化にしかなっていないのが現状だ。

類は友を呼ぶ、ではないが同じ放射能被害妄想の者同士で集まり、外部からの声を排除してしまっては妄想が強固にならざるをえないのだ。また、妄想の特徴として外部から妄想を否定すればするほど妄想は強固に、複雑になるという厄介な性質がある。

掲示板などで善意で統合失調症患者に「それは妄想だ」と訴える方がいるが、実はそれは逆効果なのである。一番良い方法は とにかく精神科に連れて行く以外にないのだ。

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/774.html#c1

[近代史02] 原爆投下が日本を救った_ ユダヤ人とトルーマンと昭和天皇に感謝 中川隆
27. 中川隆[-12542] koaQ7Jey 2018年5月25日 06:13:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
2013年1月16日
XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島 Unit 731, Hiroshima/Nagasaki, Chernobyl, Fukushima
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html


XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島
Unit 731, Hiroshima/Nagasaki, Chernobyl, Fukushima


思えば、日本と言う国は、世界で初めて米国からの原爆を落とされ、20万という人命をその年のうちに広島と長崎で失い、その後も後遺症に悩まされる人々が現在も数十万いる中、日本政府と米国政府が当時ABCCという機関を創設し、多数の学者や医師らが参加して、被爆者への治療を施すわけでなく、被爆者の体で研究をしました。


Looking back, Japan is a A-bomb victim country with 200,000 death toll in Hiroshima and Nagasaki in1945 alone, and still there are hundreds of thousands radiation late effects suffers as of today. Meanwhile, the US and Japanese government established Atomic Bomb Casualties Commission with the participation of both countries’ number of scholars who conducted research on radiation exposed people. However, these scholars did not treat or cure the patients and they simply checked and studied them.



実際、広島第一陸軍病院宇品分院では、原爆投下1ヶ月後から1ヶ月間米国の医学者の調査団が日本の医師団に連れられてやってきましたが、日米の両方の医師たちは、生存者の治療よりも遺体解剖を優先し、患者の救援活動に従事したのは多くは看護婦や衛星兵だったと言う記録も残っています。


In fact, it is reported that the US medical team came to Hiroshima Army 1st Hospital Ujina Clinic accompanies by Japanese Tokyo University medical team, and they focused on autopsy rather than treatment, while patients were mainly treated by nurses and corpsmen.



しかも徹底的に内部被曝の影響を隠ぺいし、急性被曝で死んでしまった者、また原爆の落とされた半径2km以内に住んでいるもの以外への健康被害はないものとして長年されてきました。ようやく2008年になって、ある一定の距離以上離れたものでも、放射性物質の微粒子を体内に取り込んだことによる原爆症を発症したことが裁判で認められてきたのです。原爆が落とされて半世紀以上、広島・長崎の医師たちが患者側ではなく、国側について隠ぺいに加担していたことは特筆すべき事実です。


In addition, the effect of internal radiation has been concealed for many years, and scholars have said that there have been no health effects apart from those who developed acute syndromes or those who were living in 2km of the epicenter. As late as 2008, it was admitted that those who were living further than 2km radius area could have been exposed to radiation by the intake of radioactive materials in their bodies. In this way, more than half a century, doctors and scholars have been on the side of the governments (Japan and the US) than the A-bomb survivors.



さらにチェルノブイリ事故の後には、日本からはこのABCCを前身とする放射線影響研究所、RERFからの重松逸造氏や長瀧重信氏を中心に、住民、なにより子供たちに健康被害が出ているにもかかわらず、チェルノブイリの事故の過小評価をすることに加担してきました。


After Chernobyl accident, former directors of Radiation Effects Research Foundation (RERF), the successor of ABCC, Dr. Itsuzo Shigematsu and Dr. Shigenobu Nagataki played important roles to downplay the health damages observed among residents, especially children in the contaminated areas.



非常に恥ずべきことです。日本は被曝問題において、被害国であると同時に、大いなる加害国でもあるわけです。原爆を落とされた国でありながら、自国内の被爆者に対しても、また他国における原発の被曝者に対しても、目の前で患者が苦しむのを見ていながら、核産業側・政府側について人々の健康障害を長年無視もしくは過小評価してきたのです。


This is such a shameful history of Japanese medical circles. Japan is the victim of A-bombs, but at the same time, Japanese medical doctors have been downplaying or ignoring the sufferings of the nuclear weapons and nuclear power victims to take the side of the nuclear industry and the governments.



その悲しい歴史が、今福島で繰り返されています。チェルノブイリで過小評価をした長瀧重信氏やその弟子である山下俊一氏、また放射線治療の権威である東大の中川恵一氏らが一緒になって「このくらいの放射能なら安全である」と福島県民に説いて回り、医師会などにおいては、「福島事故で健康被害を受けたものは、1人もいない」という理論を事故から2年近くった現在でも公に発表して廻っているのです!


This sad history has been repeated now in Fukushima. Dr. Shigenobu Nagataki, who denied the health damages after Chernobyl, and his follower, Dr. Shunichi Yamashita, along with the Tokyo University Hospital radiology authority, Dr. Keiichi Nakagawa are telling Fukushima residents groundlessly that this level of radiation has no health damage. Even nearly 2 years after the accident, Japanese medical societies officially states that has never been a single person whose health was affected by radiation after Fukushima accident!



第二次世界大戦中、日本軍は3000人もの医師たちが関わったとされる731部隊により、妊婦や子供まで含めた人体実験が行いました。極東裁判では捕虜虐待死の容疑で死刑に処された軍医幹部もいる中、731部隊関連者は訴追されませんでした。戦後、「研究データを米軍に提供すること」、さらにはなんと、「広島・長崎の研究に協力すること」を引き換えに免責されたのでした。


During the World War II, Unit 731 with more than 3000 medical staff under the Japanese Imperial Army, conducted horrendous human experiments including pregnant women and children.  While some medical doctors in the Far East Trial were executed for abusing the POWs, the former 731 Units members were not sued at all. The Unit 731’s immunity from punishment was obtained in exchange of providing the data to the US military and cooperating the studies on Hiroshima and Nagasaki A-bomb survivors.!

The Japanese Army's Secret of Secret

Unit 731

By Peter Williams and David Wallace, BBC documentary program producer/director

1列目の左から5番目が石井四朗



2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。原爆投下後に行われた日米合同調査団への参加には、元731部隊で病理解剖が専門の石川太刀雄丸が、米軍による限界な統治下の中、1945年12月に原爆被害を詳述しています。


In a NHK program in 2010, there was a testimony made by a former Japanese Imperial Army doctor saying, “(Beside providing the human experiment data to the US,) cooperating the research on A-bomb victim was used as a card for obtaining immunity of Unit 731.” In fact, as early as December 1945, a booklet on A-bomb causalities was prepared by Dr. Tachiyumaru Ishikawa, an expert of pathological autopsy in Unit 731.



731部隊の司令塔「陸軍軍医学校防疫研究室」嘱託の緒方富雄東京帝大名誉教授、同嘱託の木村廉京の名前があり、米国からもプルトニウム注射による人体実験をしたスタッフォード・ウォーレン医師、後にUNSCEAR創設時のメンバーであり、被爆者疫学研究で有名になるシールズ・ウォーレン医師が合同調査団として来日し調査したのでした。


Other names in the US-Japan Joint Research Team on A-bomb were, Dr. Tomio Ogata from Tokyo Imperial University and Dr. Ren Kimura from Kyoto Imperial University, Dr. Stafford Warren who was leading human experiment with plutonium injection, Dr. Shields Warren later became a founding member of UNSCEAR and famous for his A-bomb survivors’ epidemiological study.



このように米国の人体実験にかかわった医師と日本の人体実験に関わった医師らも協力して、被曝研究を進めていったのです。1946年にはオースチン・ブルースらABCC人体実験医が、東京、京都、大阪、広島、長崎を含む日本の主だった大学病院を廻り、元731部隊の研究員と会って、ABCCに協力する人々の人脈づくりをし、翌年ABCCが正式発足したというのです。


This is how ABCC was born. Doctors in the US and in Japan, who got involved in inhumane experiments, came together for further study of radiation exposure. Dr. Austin Bruce, who conducted human experiment on A-bomb victims, went to major medical schools including Tokyo, Kyoto, Osaka, Hiroshima and Nagasaki, met the former Unit 731 members and built up the network for the foundation of ABCC inaugurated in 1947.



広島長崎の被曝およびチェルノブイリ・プロジェクトで1991年に被曝による健康を否定した有名な疫学者で重松逸造氏という人物がおります。RERFの重松逸造氏(東京帝国大学→ハーバード大学公衆衛生大学院)の直弟子の長瀧重信氏(東京大学医学部→ハーバード大学医学部→長崎大学医学部)とともに、広島長崎、そしてチェルノブイリの甲状腺ガン以外の健康被害を否定しました。そして長瀧の弟子の山下俊一氏(長崎大学→福島県立医科大学)は、チェルノブイリの否定から今回の福島事故後の被曝による健康被害を完全否定しています。


The epidemiological expert, Dr. Itsuzo Shigematsu (Tokyo Imperial University, Havard University School of Public Health), is well known as RERF director who downplayed the health hazards among A-bomb survivors. He is also known as the IAEA Chernobyl Project leader who denied any health hazards among residents in contaminated area in 1991. Dr. Shigenobu Nagataki (Tokyo University, Havard Medical School, Nagasaki University)was one of Dr. Shigematsu’s followers, and both of them denied the health effects by Hiroshima, Nagasaki, and Chernobyl (later admitted only thyroid cancer.) And Dr. Shunichi Yamashita (Nagasaki University, Fukushima Prefecture Medical University), the follower of Dr. Nagataki, has been denying heath hazards in Chernobyl and now in Fukushima.



福島で子供で甲状腺異常が5割に届くほど出ているのに、異常なしとし、放置しているやり方に過去の731部隊の人体実験と共通する残酷さを常々感じていた私は、調べてみましたら、なんとこの山下氏の恩師の恩師に当たる重松逸造氏は731部隊とつながっていました。


I have been always felt the same kind of cruelty as Unit 731, on Dr. Shunichi Yamashita’s thyroid examination on Fukushima children, whose anomaly rate is nearly 50%. Then I found out that there is a connection between Unit 731 and Dr. Itsuzo Shigematsu, who was Yamashita’s teacher’s teacher.



重松氏の恩師に731部隊の重要人物がいます。731部隊に生物兵器の開発・実戦に従事した多くの医科学者を送り出した、東京帝国大学伝染病研究室の疫学研究室の主任の野邊地慶三医師です。


Dr. Shigematsu had his own master in epidemiology who played an important role in Unit 731. His name was, Dr. Keizo Noheji, the director of Tokyo Imperial University Epidemiology Laboratory, which sent many medical scientists to Unit 731 for developing biological weapons.



戦後この東大疫学研究室が、東大医科学研究所、国立公衆衛生院、国立予防衛生研究所(予研)と、3つの研究所に分かれました。戦後、予研が731部隊の資料と被曝者の資料を米軍に伝達していたと言います。


This Epidemiology Laboratory was later divided into 3 institutes; Tokyo University Medical Science Institute (Currently conducting WBC radiation exposure human experiment in Minamisoma city. Please see http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/vii.html ); Institute of Public Health and National Institute of Health(NIH). NIH gave the materials of both Unit 731 and A-bomb survivors’ data to the US military.



戦前、東大疫学研究室長であった野邊地慶三氏は、1950年代からABCCの疫学部長に就任、その門下の重松逸造氏も後にABCCの理事長に就任したのです。731部隊から原爆被爆実験に至る、東大を介したABCCとの重大な人的接点はここあったのです。


Since 1955, Dr. Keizo Noheji, the former director of Tokyo Imperial University Epidemiology Laboratory, became the epidemiological director of ABCC, and since 1981, Dr. Itsuzo Shigematu became the director of RERF, the successor of ABCC. We can see the strong personnel connection here from Unit 731 to ABCC (human experiment on A-bomb victims) through Tokyo University.



前身が東大疫学研究室である、東大医科学研究所が、今現在福島の南相馬市で、子供を含めたWBCの人体実験を行っていることは先に述べた通りです。上昌弘教授は、個人的発言としては、「南相馬は危ないよ」「将来福島県民は集団訴訟とかするんだろうなあ」と発言したことで知られています。http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/vii.html


As I mentioned before, Professor Masahiro Kami and Dr. Masaharu Tsubokura from Tokyo University Medical Science Institute are conducting human experiment including children using WBC in Minamisoma city in Fukushima. In his personal conversation, Professor Kami was saying, “Minamisoma is at risk.” “In the future, Fukushima people may file a class action lawsuit.” http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/vii.html



また福島事故後に有名になった医学者の一人に同じく東大出身で、東大病院放射線科の中川恵一準教授がいます。彼は、「福島で健康被害は出ていない、今後も出ない」と主張する学者の代表格です。私は中川医師の『被ばくと発がんの真実』という著書に、科学的な疑問点が100か所以上見受けられたので、質問を送りましたが、どれひとつとしていまだに回答をいただいておりません。http://koukaishitsumon.blogspot.jp/2013/01/blog-post_31.html


In addition, another prominent figure after Fukushima accident is an associate professor of Tokyo University Hospital Department of Radiology. In his book, “Truth on Radiation Exposure and Carcinogenesis,” he states that there have been no health damages observed and will not be observed in Fukushima. Since there are many scientifically doubtful points in his book, I sent him more than 100 questions, but none of them have been answered yet.  http://koukaishitsumon.blogspot.jp/



実は免責された731部隊は、放射線医療業界にも歴史的につながっています。例えば731部隊、レントゲン班でも致死量を当てる人体実験が行われ、リーダーのひとりであった宮川正は、戦後放射線治療の専門家になりました。第五福竜丸事件の後、福竜丸以外の船員が放射線障害で苦しんでいても、放射線障害ではないだろうという理論を展開し、800あったと言われる被曝船は、一隻とされたのでした。


Historically, immuned Unit 731 members have ties with the society of radiation medicine. For example, Dr. Masa Miyagawa, a leader of X-ray team, which conducted lethal dose irradiation on human experiment, became later became the leading professor of radiology class at Tokyo University Medical Department after the war. Dr. Miyagawa denied radiation damages on fishermen other than the Fifth Lucky Dragon ship, though it was said that there were approximately 800 boats that were exposed to radiation from the H-bomb.



この元731部隊レントゲン班の東大医学部放射線医学講座の主任教授、宮川氏は、放射線医学総合研究所の立ち上げ準備にあたりました。放射線医学総合研究所は、その後も原子力推進の政策を追認する機関として今日に至っており、UNSCEARの日本代表は半世紀以上、ずっと放医研のスタッフです。


Dr. Miyagawa, the former chief of X-ray group in Unit 731, later became the leading professor of radiology class at Tokyo University Medical Department and involved in the establishment of Nuclear Institute for Radiological Science (NIRS). NIRS has been functioning as the organization to follow the pro-nuclear government policy, and the Japanese representative of UNSCEAR has been always NIRS member for the past half century.




長崎においても、731部隊からABCC,そして今日の福島にも有名大学を通じてつながりがあります。長崎で、胎児・新生児の数千例の解剖を手掛けた長崎医科大学の林一郎(京都帝国大学出身)も、元731部隊員であり、731部隊長石井四郎(京都帝国大学)の恩師で同部隊の病理解剖の最高権威であった清野謙次(京都帝国大学出身)の門下でした。林一郎医師は、731部隊長の石井四郎と兄弟弟子であったわけです。


Also, there are connections between Unit 731, ABCC, and Fukushima through famous universities. In Nagasaki, Dr. Ichiro Hayashi (Kyoto Imperial University, Nagasaki University), who conducted thousands of autopsy on fetus and babies of A-bomb survivors used to belong to Unit 731 and his master was Dr. Kenji Kiyono (Kyoto Imperial University), whose followers were Dr. Shiro Ishii (Kyoto Imperial University), the leader of Unit 731.



この林一郎氏は、世界は恐怖するという1957年制作の映画の中で、昭和24年から25年にかけて、被ばく者から生まれた子どものうち、22.3%が奇形だった。同じ時期に被曝していない親から生まれた奇形児は、8.7%だったと発表していると引用されています。しかしなぜかこの引用は後から林氏自身によって否定され、広島長崎で遺伝的な影響はなかったこととされています!何と不可思議なことでしょうか。


Dr. Hayashi’s study was once cited in the film called, “The World is Feared (Sekai wa Kyofu suru)” (1957) in which the narrator said that 22.3% of babies born among A-bomb survivors had malformation while 8.7% among non-survivors. However, this citation was denied by Dr. Hayashi himself and the genetic effects after Hiroshima and Nagasaki is said to have been not observed, which remains as a mystery.




また、731部隊長石井四郎の右腕であった内藤良一は、薬害エイズで2000人の血友病患者を感染させた日本ミドリ十字社の前身である日本ブラッドバンクの創設者であり、このミドリ十字社と厚生省がグルとなって薬害エイズ事件の原因となったことは有名です。Dr. Ryoichi Naito, a right-hand man of Unit 731 leader Dr. Shiro Ishii, is a founder of Japan Blood Bank, predecessor of Japan Green Cross, which caused the infection of HIV to thousands of hemophiliac patients in collusion with Ministry of Health.



今回福島県民健康調査のリーダーである山下俊一氏が、福島事故の直前までエイズ患者対象の研究を行っていたことは特筆に値すると思います。彼はエイズ研究を始めるにあたり、「過ちは二度と繰り返しません」と書き、その後、福島事故が起きて、福島医大に行き、住民たちには100mSvまで心配することはないと説得しました。「人々の健康を第一に考えない医学がなぜ存在するのだろう。」、そして「患者を検体として接するような医者は許さない」と、私の知人の薬害HIV患者の方も非常に怒っています。


It is amazing that Dr. Shunichi Yamashita, the leader of Fukushima Prefectural Health Examination was assigned as the leader of HIV infected hemophiliac patients just before the Fukushima nuclear accident took place. In his report on the start of the HIV patients study, he said that this kind of mistake shall never take place, and immediately after that, he went to Fukushima Medical University responding to the nuclear accident to persuade the residents not to worry about radiation upto 100mSV. My friend HIV patient is feeling strong resentment on Dr. Yamashita’s behaviors saying, “How could there be a medicine that does not focus on the health of people for the first place?” “I would never forgive any doctor to treat anybody as a specimen of human experiment”



そして今、福島では有名大学の様々な医者や学者が関わり、子供や妊婦までを研究利用しています。これは明らかに時間軸の伸びた人体実験と言えますし、歴史を見れば、誇張でないことが分かります。


Today, various scholars and doctors from many famous universities and institutes, are using even pregnant women and children for their studies. This is obviously a human experiment in the extended period of time span, and the history shows that this is not an exaggeration.



今現在、この瞬間にも被曝しながら、命を削っている福島その他の汚染地帯の子供たちを助けるためにも、私は、この過去と現在における日本の医学界の犯罪性を全世界の人々に知ってほしいです。


In order to save the lives and health of children whose health have been deteriorating, I would like the people in the world to know the criminality of Japanese medical societies in the past and present.
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/327.html#c27

[昼休み46] 731部隊・wikipedia(隊員の子孫は、先祖の功罪を相続し、米英以生物兵器の全ワクチンを発見・発表すべきです) 小沢内閣待望論
10. 中川隆[-12541] koaQ7Jey 2018年5月25日 06:16:16 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/205.html


御活躍中の御用医学者と731部隊の関係を調べてみた。意外と簡単に結びつくので驚いた。
(以下敬称略)

まずは長崎大学から。

==== 長崎大学医学部(旧長崎医大) ====

山下俊一、高村昇らが活躍(暗躍)する長崎大医学部は元731部隊関係者の巣窟であった。
少なくとも次の4人が関係者だと言われている。

林一郎(病理) 長崎大学名誉教授・日本先天異常学会会長
斎藤幸一郎 (生理) 長崎医科大学教授・金沢医科大学第1生理学教室教授
青木義勇 (細菌) 長崎医科大学教授
福見秀雄 (細菌・防疫) 長崎大学学長・長崎大学教授・ 国立予防衛生研究所(予研)第6代所長

福見秀雄は1980年に長崎大学学長に就任。
同年、長瀧重信が医学部教授に、のちに医学部長になっている。
長瀧の教え子が山下俊一、そのまた教え子が高村昇である。

長崎大医学部は、731部隊直系の研究組織と言ってよい。
そして、そこから御用学者が何人も出ていることは決して偶然ではない。


==== 重松逸造 ====

重松逸造は御用医学者を語る上で極めて重要な人物、キー・パーソンである。

彼は終戦当時、ラバウルで海軍軍医をしており、731部隊で研究していたわけではないようだ。
しかし彼の恩師や同僚は731関係者が非常に多い。とくに長崎大教授たちとは深い交流があった。
福見秀雄とは共著で論文を書いているし、林一郎とも知己であった。
斎藤幸一郎とは金沢大で働いている。
その金沢大(旧金沢医大)も、戸田正三、石川太刀雄丸、二木秀雄などが在籍し、長崎大と並ぶ
731出身者の巣窟であった。

重松は彼らから731部隊の悪魔的な思想・精神をしっかりと受け継いだと考えてよい。

米国が組織した原爆傷害調査委員会(ABCC、Atomic Bomb Casualty Commission)の
日本側初代代表は都築正男だったが、GHQの原爆に関する研究発表禁止に反発し追放処分となり、
その後継者となったのが重松である。(まともな人間がハネられるのは原子力ムラの常である)

ABCCはデータを取るだけで全く治療をしてくれない、と原爆被爆者の激しい非難を浴びた。

そのABCCは1975年に放射線影響研究所(放影研)に改組され、重松は第3代理事長となり、
1981年から16年にも渡り、原爆被害の隠蔽・過小評価に尽力した。
そのあとを継いだのが弟子の長瀧重信で、第4代理事長に就任した。

重松、長瀧とも1960年前後にハーバード大学に留学している。
当時は、特別なコネでもなければ海外渡航はできなかった時代である。
奨学金をもらい留学"させてもらった"のかもしれない。要するに米国(IAEA)のヒモつきだ。
恩義があるから米国の言うなりであり、原爆の被害を過小評価するのは当然のことであろう。
(アメとムチは米国のお家芸であり、安部首相の祖父・岸信介はA級戦犯だったが、
 無罪放免と引き換えに米国の走狗となった)

重松は水俣病、イタイイタイ病、スモン病など多くの公害、薬害事件において、事実を隠蔽・改ざんし、
常に政府・企業側に有利な報告をでっち上げている。

また長瀧らとチェルノブイリ原発事故の調査をし、住民に健康被害はないとのトンデモ報告書をまとめ、
全世界から非難を浴びた。(このときの後援者がIAEAと結託した笹川財団である)
重松はIAEA、ICRP、WHOの委員も務めている。

彼は筋金入りの御用である。困ったことに弟子も多い。
2年前に彼が亡くなったときには、あちこちで歓声が上がったという。むべなるかなである。


==== 広島大学医学部 ====

長崎大と比べて、広島大には731部隊の主だった関係者は在籍していなかったようだ。
しかし放影研、重松逸造との関係は深い。

まずは原子力安全委員会委員の久住静代(放射線影響学)。20ミリシーベルト提案者である。
彼女は重松の教え子であり、放影研、広島大学原爆放射能医科学研究所(原医研)で働いている。

次に神谷研二教授。原医研所長であり、福島県立医科大学副学長に就任した。
この人も重松の弟子であり、長瀧重信とも仕事をしている。

原医研では2006年に放射性ヨウ素131のずさんな取り扱いが内部告発で明らかになり、
文科省による立ち入り調査を受けた。
しかし研究総括責任者の神谷は政治力を駆使、「訓告」だけですんだ。

ほかにも原医研では不祥事が多く、1969年に患者に他人のがん細胞を注射し、体内で生成された抗体を
また元のがん患者に注射するという731顔負けの人体実験が発覚、担当助教授は辞任した。
また2005年、腫瘍外科研究分野の教授が医師派遣に絡む受託収賄容疑で逮捕された。


==== 国立公衆衛生院 ====

東大系の研究所では、国立公衆衛生院、東大医科学研究所(旧伝染病研究所)、
国立感染症研究所(旧国立予防衛生研究所)の3つが731部隊との関わり合いが深い。

まず国立公衆衛生院であるが、関東大震災の復興援助として、ロックフェラー財団から
建物・設備が寄贈されたのがその始まりである。

ここの疫学部長に就任したのが野辺地慶三である。彼は1923年、ハーバード大学に留学、
帰国後数々の業績をあげ「公衆衛生の父」と呼ばれている。
1958年にはABCCの疫学部長に就任している。

この人物も731部隊、そして米国との関わり合いが深い。
戦後、百日咳の研究で、731部隊の最高幹部であった北野政次、安東洪次と協力している。

重松逸造は野辺地の教え子で、1966年に疫学部長に就任している。

国立公衆衛生院は2002年、改組により国立保健医療科学院となり、
現在は、汚染食品からの被ばくは小さいなど安全キャンペーンをやっている。


==== 東大医科学研究所(旧伝染病研究所) ====

上昌広教授、坪倉正治医師の所属する医科学研究所(医科研)は、初代所長があの北里柴三郎で、
由緒ある、エリート医学者のための研究所である。

しかし第7代所長・田宮猛雄は731部隊への人材供給役であった。
宮川米次(第5代伝研所長)、細谷省吾、小島三郎、柳沢謙、金子順一、安東洪次、緒方富雄、浅沼靖
などの研究者が731部隊に関与したと言われる。戦後、何食わぬ顔で東大教授になった人もいる。

戦後、731部隊長・北野政次が伝研に現れたとき、もっとも北野を庇護したのがこの田宮であったと言われる。

戦後、田宮は731部隊で得た成果を利用し、リケッチアによる伝染病、つつが虫病の研究で有名になり、
国立がんセンター初代所長、そして日本医師会会長まで登りつめ、医学界のボスとして君臨した。

水俣病では田宮委員会を組織し、熊本大医学部の有機水銀中毒説をつぶし、被害を拡大させた。

田宮が初代所長になった国立がんセンターだが、ここも問題が多い。

上昌広は、2001年から国立がんセンターで造血器悪性腫瘍の臨床研究をしていた。
国策遂行が最優先され、臨床試験を効率よく行なうために、重篤患者を切り捨て他の病院に回すのが
当たり前だったと語っている。患者の命よりも研究成果が重視されるのだ。

「国立病院に生き続ける陸海軍の亡霊」 (MRIC Vol.198 2008/12/22)
http://mric.tanaka.md/2008/12/22/_vol_198.html

ちなみに、2011年9月に山下俊一は、日本対がん協会(垣添忠生会長)から「朝日がん大賞」を受賞したが、
垣添は元国立がんセンター総長であった。まさにズブズブの関係だ。

フィルムバッジを福島住民に配布することを提言したのもここ。

ここも汚職など不祥事が相次ぎ、2010年に独立行政法人へ移行、国立がん"研究"センターと改称している。

インタビューで、上教授は福島で収集したデータが高く売れると話している。
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/595.html

住民の命、健康を守ろうという姿勢は全くうかがえない。彼にとって福島は金ヅルでしかないようだ。
"モルモット"が逃げ出さないよう、後輩の坪倉正治を福島に派遣して安全デマを流布している。

「将来奴ら(福島県民)は、集団訴訟とかするんやろなあ」と酔って話したという話も伝わっている。
しかしまるで他人事、責任感は全く感じられない。
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/aacebb2e3d5f936dce460130bdfd2f30


==== 国立感染症研究所・旧国立予防衛生研究所(予研)====

戦後、米軍命令で予研が設立され、伝染病研究所から約半数が移籍している。
ここもまさしく731部隊の牙城、再就職先であり、柳沢謙(結核研究)、そして前述の福見秀雄など
何人もの731関係者が在籍した。

そして、戦後も米軍と協力して密かに人体実験を続け、犠牲者を出している。
ここにそのまとめがある。福見秀雄の名前が何度も出てくる。
出展は、新井秀雄著「科学者として」(幻冬社)

「わしの本の予定と、『予研』問題のコンジョいる入門講座」 (宮崎学 2000/11/6)
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/8536/yoken.htm

薬害エイズの非加熱製剤を合格させたのも予研である。
また予研は1947年から1975年にかけてABCCに協力をしている。

1989年、住民の反対を押し切って、東京・新宿区戸山の旧陸軍軍医学校跡地に予研の建物を建設工事中、
大量の人骨が見つかった。ここには731部隊の日本における拠点があったため、その関連性が疑われている。
犠牲者の怨霊のしわざだろうか、ぞっとする事件である。

予研は薬害エイズ等であまりにも評判が悪くなったためか、1997年に国立感染症研究所に改称された。
(不祥事が起きると組織名を変えてごまかすのが日本の伝統である)

福島関連では、被ばくとは直接関係ないこともあって、この研究所の御用活動は今のところ目立っていない。
しかし、マイコプラズマ肺炎や風疹など得体の知れない感染症が流行し始めており、今後は要注意である。
これは稼ぎ時とばかりに、製薬会社とグルになって、効果ゼロかつ危険な副作用をもつワクチンをでっち上げ、
強制接種すべしと圧力をかけるかも知れない。

ちなみに、ここの先生方は子宮頸がんワクチンの恐ろしい副作用を「気のせい」と判断している。


==== 放射線医学総合研究所 (放医研) ====

中川恵一准教授が所属する放医研では、宮川正名誉教授が重要人物である。
http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/kouhou/1232/4.html

この訃報には陸軍軍医として戦時医療に従事されたとあるが、実は731部隊レントゲン班であった。
何をしていたかは容易に想像がつく。

戦後、東京大学医学部放射線科教授、埼玉医科大学教授などを歴任している。
放医研の立ち上げに尽力。放医研は原子力総本山のIAEAとも深い協力関係にある。

彼の弟子が、元放医研所長の佐々木康人教授(現・日本アイソトープ協会・常務理事)であり、
ICRP委員も勤めている。その教え子が、われらが中川先生である。

驚くべきことに、彼の恩師をたった2代さかのぼれば731部隊にたどり着くのである。

また中川と同じく、安全だ安全だと繰り返す明石真言は、この研究所の理事である。

ここも法令違反など度重なる不祥事が起きている。そのうち名称が変わるであろう。
いつも内部被曝は無視するから、放射線外部被曝研究所とでも名付けたらよかろう。


以上、簡単にまとめてみたが、みなさんの感想はいかがだろうか。

あまりにも御用医学者たちが731部隊と簡単に結びつくのにびっくりしたのではないだろうか。
正直、私も驚いた。

活躍中の御用医学者の恩師をさかのぼれば、直接または重松逸造を介して731部隊関係者にたどりつく。
世の中は広いようで狭い。すべて御用の道は731に通ず、というわけだ。

日本の医学界イコール731部隊であり、御用医者のみならず誰をさかのぼっても731部隊に行き着く、
という指摘もあるが、これは荒っぽい性急な議論であろう。

なぜなら、731関係者が多かった組織ほど重大な社会問題を引き起こしているからである。
予研がそうであり、また731部隊員の受け皿であったミドリ十字(旧日本ブラッドバンク)も
薬害エイズを引き起こした。人命軽視、成果・利益最優先の結果である。

本来ならきちんと裁判を行ない、731部隊の行なった残酷な人体実験の責任を明確にし、
関係者を処罰し、医学界から追放すべきだった。
しかし米国と闇取引をして、実験の成果を渡す代わりに全員が無罪放免になった。米国も共犯である。

731関係者は何一つ罪を問われなかったために、人命を軽視し、人間を当たり前のように実験台に使い、
成果を自分の昇進や金儲けに使うおぞましい伝統が日本の医学界に生き残り、はびこってしまった。

国家のため医学のためという大義名分の下に、何千人もの捕虜や住民を丸太(マルタ)と称して使い、
血も凍るような凄惨な人体実験を繰り返した731部隊の思想・精神は、脈々と後進に受け継がれているのだ。

そして今、その何百倍、何千倍という規模の人体実験が福島を中心に行なわれているのである。

731の人体実験の背景には、日本人の民族的優越感があり、劣等民族は犠牲になって当然という
差別意識があった。長年そう思っていたが、福島の事故でこれは正しくないことを思い知らされた。
彼らは、自らの利益のためには、たとえ同胞であろうと誰でも容赦なく犠牲にするのだ。

御用医学者たちが鼻血を必死で否定するのも、被ばく被害に気づかれて、"モルモット"が汚染地帯から
逃げ出してしまうと困るからである。

私は、福島その他の汚染地帯にいる人たちに何度でもこう言いたい。

「あなたたちは、あの悪魔のような731部隊の末裔によってモルモットにされているのですよ。
彼らの言うことを信じてはいけません。
犠牲になりたくなければ、一刻も早くお逃げなさい」


(参考資料・リンク)
「悪魔の飽食」(森村誠一著・角川書店)

「731部隊に関与した医師・医学関係者」
http://hirukawamura.web.fc2.com/731/731.htm

「731部隊関係者のその後および厚労省との関係」
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryou/731butai/kitikunoshokugyou.htm

「731部隊展2014」
http://ameblo.jp/supportvictim731/archive-201404.html

「被曝をめぐる御用学者の系譜」 (ArecoNote3 2011/6/4)
http://arita.com/ar3/?p=4674

「731細菌戦部隊残党と長崎大学の放射線医学者たち」
(真相究明・堀田伸永オフィシャルサイト 2012/1/21)
http://kyumei.me/?p=807

「重松逸造のエリートならざる足跡をたどる」 (堀田伸永 放射能・原子力の本棚 2012/1/26)
http://shohyo.kyumei.me/?p=60

「神谷研二氏率いる広島大学原医研の歴史に見る『明』と『暗』」 
(真相究明・堀田伸永オフィシャルサイト 2011/12/23)
http://kyumei.me/?p=600

「フクシマを植民地支配するナガサキの医学者達 - 731部隊の現代版」 (院長の独り言 2012/8/28)
http://onodekita.sblo.jp/article/57851653.html

「731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島」 (Save Kids Japan 2013/1/16)
http://savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html

http://www.asyura2.com/11/lunchbreak46/msg/167.html#c10

[昼休み54] 中国 _ 悪夢の監視社会 中川隆
2. 中川隆[-12540] koaQ7Jey 2018年5月25日 06:24:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備
China: Social Credit System Will Punish The Disobedient
2018年5月2日 クリスティーナ・チャオ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/14-8.php


2020年に制度が本格始動すれば、すべての中国人の行動が習近平の監視対象になる Aly Song-REUTERS

<長々とゲームをするのは怠け者、献血をするのは模範的市民、等々、格付けの高い者を優遇し、低い者を罰するこのシステムにかかれば、反政府活動どころかぐれることもできない>

中国で調査報道記者として活動する劉虎(リウ・フー)が、自分の名前がブラックリストに載っていたことを知ったのは、2017年に広州行の航空券を買おうとした時のことだった。

航空会社数社に搭乗予約を拒まれて、中国政府が航空機への搭乗を禁止する「信頼できない」人間のリストを保有しており、自分がそれに掲載されていたことに気づいた。

劉は、2016年に公務員の腐敗を訴えるソーシャルメディアに関する一連の記事を発信し、中国政府と衝突した。政府から罰金の支払いと謝罪を強要された劉はそれに従った。これで一件落着、と彼は思った。だがそうはいかなかった。彼は「不誠実な人物」に格付けされ、航空機に乗れないだけではなく、他にも多くの制限を受けている。

「生活がとても不便だ」と、彼は言う。「不動産の購入も許されない。娘を良い学校に入れることも、高速列車で旅することもできない」

国家権力による監視とランク付け

劉はいつのまにか、中国の「社会信用システム」に組み込まれていた。中国政府は2014年に初めてこのシステムを提案、市民の行動を監視し、ランク付けし、スコアが高いものに恩恵を、低いものに罰を与えると発表した。この制度の下で、エリートはより恵まれた社会的特権を獲得し、ランクの底辺層は実質的に二流市民となる。この制度は2020年までに、中国の人口14億人すべてに適用されることになっている。

そして今、中国は劉のように「悪事」を犯した数百万人に対し、鉄道と航空機の利用を最長1年間禁止しようとしている。5月1日から施行されるこの規則は、「信用できる人はどこへでも行くことができ、信用できない人は一歩を踏み出すことすらできないようにする」という習近平国家主席のビジョンを踏まえたものだ。

これは近未来社会を風刺的に描いたイギリスのドラマシリーズ「ブラックミラー」のシーズン3第1話『ランク社会』のプロットにそっくりだ。ドラマはSNSを通じた他人の評価が実生活に影響を与えるという架空の社会が舞台だが、中国において暗黙の脅威となるのは、群衆ではなく、国家権力だ。

中国政府はこのシステムの目的は、より信頼のおける、調和のとれた社会を推進することだと主張する。だが、この制度は市場や政治行動をコントロールするための新しいツールにすぎないという批判の声もある。

人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの上級研究員マヤ・ワンは、「社会信用システムは、善行を奨励し、悪行を処罰するために習政権が実施する、完全支配のシステムだ。それも進化する」と本誌に語った。「制度が成熟すると共に、逆らう者への処罰はひどくなるだろう」

社会信用システム構想発表時の文書によれば、政府は2020年までに最終的なシステムの導入をめざしている。

国家的なシステムはまだ設計段階にあり、実現の途上にあるが、地方自治体は、市民に対する様々な方法を試すために、独自のパイロット版を立ち上げている。中国最大の都市上海では、親の世話を怠る、駐車違反をする、結婚の登録の際に経歴を偽る、列車の切符を転売するといった行為は、個人の「信用スコア」の低下につながりかねない。

民間企業も類似システムを開発

中国南東部の蘇州は、市民を0から200までのポイントで評価するシステムを採用。参加者は全員100の持ち点から始める。警察によれば、2016年に最も模範的だった市民は、献血を1リットル、500時間以上のボランティアを行って、最高の134ポイントを獲得したという。ポイント数に応じて、公共交通機関の割引や病院で優先的に診察してもらえるなどの特典が与えられる。

蘇州当局は、次の段階として、運賃のごまかしやレストランの予約の無断キャンセル、ゲームの不正行為といった軽犯罪に対してもこのシステムを拡大し、市民を処罰する可能性があると警告した。

中国の電子商取引企業も顧客の人物像を把握するために、顔認証などの高度な技術を使って、似たような試験プログラムを実施している。政府は、社会信用システムの開発にむけて民間企業8社にライセンス供与している。

中国最大手IT企業・アリババ系列の芝麻信用(セサミ・クレジット)は、ユーザーの契約上の義務を達成する能力や信用履歴、個人の性格、行動や嗜好、対人関係という5つの指標に基づいて、350から950の信用スコアを割り当てている。

個人の買い物の習慣や友人関係、自分の時間を過ごす方法などもスコアに影響を与える。「たとえば、10時間ビデオゲームをプレイする人は、怠け者とみなされる」と、セサミ・クレジットのテクノロジーディレクターであるリ・インユンは言う。「おむつを頻繁に購入する人は親とみなされる。親は概して責任感がある可能性が高い」

同社はそうした数値を計算するための複雑なアルゴリズムを明らかにすることを拒否しているが、既にこのシステムに登録された参加者は数百万にのぼる。セサミ・クレジットはウェブサイトで、公的機関とのデータ共有はしていないと主張している。

中国政府がこの試験的構想から全国統一のシステムを作り出し、計画どおりに実施するなら、中国共産党はすべての国民の行動を監視し、方向付けることができるようになる。言い換えれば、習は完全な「社会・政治的統制」の力を握るだろうと、中国研究機関メルカトル・チャイナ・スタディーズのサマンサ・ホフマンは本誌に語った。

「このシステムの第一の目的は、党の力を維持することだ」

(翻訳:栗原紀子)



http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html#c2

[昼休み54] 中国 _ 悪夢の監視社会 中川隆
3. 中川隆[-12539] koaQ7Jey 2018年5月25日 06:28:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
アマゾンが売り込む「監視社会」、顔認証技術を警察に提供
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10237.php
2018年5月24日(木)20時00分 エイプリル・グレーザー ニューズウィーク


中国の深センで行われた中国公安エキスポに出展された顔認証技術(2017年10月) Bobby Yip-REUTERS


<人権団体が警察への提供中止を求めたがアマゾンは応じず。次は、投稿写真で最強のフェイスブックなどの参入が相次ぐだろう>

オンライン書店として出発したアマゾンの原点を覚えているだろうか。1994年の創業以来、扱う品目をどんどん広げ、世界最強の企業の仲間入りをした。今では電池や服から牛乳や卵まで売り、音楽や映画のストリーミング配信も手掛け、ついには警察にリアルタイムの顔認証サービスまで提供するようになった。

アマゾンが画像認識サービスRekognition(リコグニション)の提供を始めたのは2016年11月。アマゾンのうたい文句によると、これは「1日に何百万点もの写真を処理」し、そこに写った人物や物体を特定できる技術だ。当時のアマゾンの公式ブログは、「視覚的な監視」や「写真に写った物体や人物の判別」に利用できるほか、いわゆる「スマート・ビルボード」、つまり通行人の性別・年齢などに合わせてパーソナライズされた広告を瞬時に表示できる広告板に利用できる優れものとして、この技術を紹介している。

アマゾンによると、リコグニションは1枚の写真に写った人物最高100人までを特定できるため、抗議デモや混雑したデパートの店内、地下鉄の駅などの群衆の監視で威力を発揮する。

この機能に真っ先に目を付けたのは警察だ。オレゴン州ワシントン郡の保安官事務所はいち早く2016年12月に導入。目的は防犯カメラなどの画像を警察のデータベースに保存された犯罪歴がある人物の顔写真と照合して、容疑者を割り出すことだ。米自由人権協会(ACLU)の調査によれば、アマゾンとワシントン郡は、警察官が捜査中に撮った写真をデータベースと照合できるよう、モバイル機器用のアプリも開発したという。

【参考記事】14億人を格付けする中国の「社会信用システム」本格始動へ準備

■人権団体が抗議の声

捜査当局によるこの技術の利用については、これまでほとんど議論されてこなかったが、人権団体が導入実態を調べて、抗議の声を上げ始めた。

ACLU、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、米イスラム関係評議会をはじめ、全米の40余りのNPOは5月22日、連名でアマゾンに書簡を送り、警察と政府へのリコグニション提供を中止するよう求めた。「アマゾン自身がうたっているように、リコグニションは強力な監視システムであり、人権を侵害し、非白人コミュニティーを標的にするツールとして悪用される恐れがある」と、書簡は指摘している。問題は、この技術が不法移民の摘発や憲法で保障された政治活動である抗議デモの監視に利用されることだ。

ACLUは警察の内部文書とアマゾンの公開資料を基に、リコグニションの利用実態を明らかにした。例えばアマゾンは「ユーザー」の声として、フロリダ州オーランドの警察署長の言葉を引用している。警察署長は、アマゾンとの関係を「前例のないユニークな官民連携」と呼び、リコグニションは「警察が関心を持つ人物をリアルタイムで検出して知らせてくれるツール」だと述べている。オーランド警察は、アマゾンが市内の監視カメラ網と統合できるシステムの構築を申し出たことから、2017年に導入を決めた。

■毎日の写真投稿3億5000万点

アマゾンはまた、警官が装着するボディカメラとリコグニションを統合する利用方法を推奨している。それにより、例えば路上で交通違反を取り締まるときなども、データベースと照合して被疑者に犯罪歴がないかチェックできるという。

警察は顔認識システムを何年も前から使っているが、これまでは比較的小規模なテクノロジー企業の開発したツールを採用してきた。それでもFBIの顔認識データベースは4億点を上回る画像にアクセスできると言われている。ジョージタウン大学法学部大学院の研究チームの調査によると、アメリカの成人の約半数は、警察の顔認識データベースに少なくとも1点は写真が入っているという。米国土安全保障省は不法滞在者を検挙するため、一部の空港で顔認証ソフトを使用している。

だが、膨大なユーザー情報を持つアマゾンがこの分野に進出したことで、同じ強みを持つ大企業の参入が相次ぐ可能性がある。フェイスブックの月間ユーザーは20億人を突破し、投稿写真は1日に3億5000万点を超える。同社は「史上最大の顔画像データベース」を持ち、ディープラーニング(深層学習)機能を生かした顔認識ソフト、「ディープフェイス」で写真のタグ付けなどを自動化するサービスを提供してきた。

だが、この機能はプライバシー侵害につながるとして訴訟が起き、フェイスブックは米連邦取引委員会(FTC)の要請に応じ、ユーザーの「明確な同意」がない限り、顔認識ソフトの使用を控えることにした。ただし、この取決めは2021年までの期限付きだ。

■後ろ姿でも個人を特定

フェイスブックは引き続き新技術の開発を進め、顔を隠したり後ろを向いていても、髪や体型、服、姿勢などで個人を特定できるソフトなどの実用化を目指している。2017年にはスマートフォンのカメラなどから取得した表情データを基に、ユーザーの気分に合った広告を表示できる技術で特許を取得した。

アマゾンは声明で、同社は法律を順守し、責任を持って技術を利用するよう顧客に求めていると弁解した。しかし法律を守った利用なら問題がないとは限らない。例えば、リコグニションを使って入国管理局の捜査官が不法滞在者を見つけて家族と引き離すことや、警察官がデモ参加者を監視することは、人権を脅かすことにならないだろうか。

警察に監視システムを売り込むまでもなく、アマゾンは多額の収益を上げている。ジェフ・ベゾスCEOは世界一の大富豪だ。監視社会に加担すれば一般ユーザーの反感を買いかねないが、強気のアマゾンは人権団体の批判に耳を貸しそうにない。
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/181.html#c3

[昼休み54] 日本の官僚は悪い 中川隆
43. 中川隆[-12538] koaQ7Jey 2018年5月25日 06:58:14 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

生まれた時からデフレ経済で苦しむ若者からすれば、バブル景気真っ只中の日本は夢のよう。

ところが、当時の日本には悪魔がいた。今では忘れ去られているけど、単なる「総量規制」の通達で、バブル経済を一瞬にして破壊せしめた大蔵省官僚、土田正顕(つちだ・まさあき)の罪は消えることがない。誰かが語り継ぐので、「未来永劫に」だ。

この銀行局長は日本国民を奈落の底に陥れたのに、土下座して切腹もせず、あろうことか国民金融公庫の副総裁に天下りし、2000年には東京証券取引所の理事長になった。さらに、この不逞役人は東証を株式会社化すると、その功績で初代社長に就任。いやはや、「すごい」の一言に尽きる。

  でも、バブルが弾けたせで、自分の会社を失った経営者は、この“栄転”と“渡り”を知って、どんな感想を持っていたのか?

「この野郎 !」と拳を握りしめた人も多いだろう。
自社が破綻して自宅まで手放した元社長とか、勤め先がいきなり倒産して失業者になったサラリーマン、地価が暴落して人生まで地獄と化したビジネスマンなど、いったい何人が土田を恨んだことか。

世間のオっちゃんやオバちゃんは何も知らないから、東大卒のエリート官僚を「すごいわねぇ〜」とベタ褒めするが、役人が犯した秕政と失態を味わえば、こんな称讃は直ぐに吹っ飛んでしまうだろう。

現在の官僚は一代限りの「エリート」なので、現役中に最大限の利権と財産を貯め込み、退官後も「渡り」を繰り返して蓄財に励む。役人生活でどんな迷惑を国民に掛けようが、「俺の知ったことではない。政治家が決めた事を行ったまでだ」と開き直るんだから、彼らの辞書には「破廉恥」という項目が無い。

  江戸時代の武士と違って、現代のお役人様は転属したり退官すれば「お咎め無し」で、満額の退職金を手にして笑顔でバイバイ。息子が世間の非難を浴びることも無い。「親と子は別」なので、「末代までの恥」なんか最初から無いのだ。

公務員の採用試験にだって、人格テストは無いから、頭が赤くてもいいし、反日思想の持ち主とか、天皇陛下を侮蔑するような人物でもいい。

土田のようなキャリア官僚にとって一番大切なのは、国家国民の利益じゃなく、大蔵省(財務省)全体の権益を守ること。一般国民なんて、下界の召使い程度。不正を犯しても、所属官庁と同僚に迷惑を掛けなければいい。

国民がどれだけ苦しもうが、同期の仲間が助けてくれるし、辞任しても天下り先が確保されているので安心だ。

霞ヶ関のお役人様というのは影の実力者なので、大臣なんかアイドル歌手と同じ。「アイドル一年、大臣二年で使い捨て」が常識だ。国民はお上に奉仕する人足以下の存在。

だから、日本の「民主主義」は、民衆が主体の代議政体じゃなく、役人が「民衆の主人」となる官僚制衆愚政治の別称である。実際、「民主党」政権を思い出せば分かるじゃないか。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/103.html#c43

[近代史02] 平成バブル崩壊と ソロモン・ブラザース証券 相場師列伝3 スットン教
19. 中川隆[-12536] koaQ7Jey 2018年5月25日 06:59:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
37. 中川隆[-12537] koaQ7Jey 2018年5月25日 06:59:13 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
生まれた時からデフレ経済で苦しむ若者からすれば、バブル景気真っ只中の日本は夢のよう。
ところが、当時の日本には悪魔がいた。今では忘れ去られているけど、単なる「総量規制」の通達で、バブル経済を一瞬にして破壊せしめた大蔵省官僚、土田正顕(つちだ・まさあき)の罪は消えることがない。誰かが語り継ぐので、「未来永劫に」だ。

この銀行局長は日本国民を奈落の底に陥れたのに、土下座して切腹もせず、あろうことか国民金融公庫の副総裁に天下りし、2000年には東京証券取引所の理事長になった。さらに、この不逞役人は東証を株式会社化すると、その功績で初代社長に就任。いやはや、「すごい」の一言に尽きる。

  でも、バブルが弾けたせで、自分の会社を失った経営者は、この“栄転”と“渡り”を知って、どんな感想を持っていたのか?

「この野郎 !」と拳を握りしめた人も多いだろう。
自社が破綻して自宅まで手放した元社長とか、勤め先がいきなり倒産して失業者になったサラリーマン、地価が暴落して人生まで地獄と化したビジネスマンなど、いったい何人が土田を恨んだことか。

世間のオっちゃんやオバちゃんは何も知らないから、東大卒のエリート官僚を「すごいわねぇ〜」とベタ褒めするが、役人が犯した秕政と失態を味わえば、こんな称讃は直ぐに吹っ飛んでしまうだろう。

現在の官僚は一代限りの「エリート」なので、現役中に最大限の利権と財産を貯め込み、退官後も「渡り」を繰り返して蓄財に励む。役人生活でどんな迷惑を国民に掛けようが、「俺の知ったことではない。政治家が決めた事を行ったまでだ」と開き直るんだから、彼らの辞書には「破廉恥」という項目が無い。

  江戸時代の武士と違って、現代のお役人様は転属したり退官すれば「お咎め無し」で、満額の退職金を手にして笑顔でバイバイ。息子が世間の非難を浴びることも無い。「親と子は別」なので、「末代までの恥」なんか最初から無いのだ。

公務員の採用試験にだって、人格テストは無いから、頭が赤くてもいいし、反日思想の持ち主とか、天皇陛下を侮蔑するような人物でもいい。

土田のようなキャリア官僚にとって一番大切なのは、国家国民の利益じゃなく、大蔵省(財務省)全体の権益を守ること。一般国民なんて、下界の召使い程度。不正を犯しても、所属官庁と同僚に迷惑を掛けなければいい。

国民がどれだけ苦しもうが、同期の仲間が助けてくれるし、辞任しても天下り先が確保されているので安心だ。

霞ヶ関のお役人様というのは影の実力者なので、大臣なんかアイドル歌手と同じ。「アイドル一年、大臣二年で使い捨て」が常識だ。国民はお上に奉仕する人足以下の存在。

だから、日本の「民主主義」は、民衆が主体の代議政体じゃなく、役人が「民衆の主人」となる官僚制衆愚政治の別称である。実際、「民主党」政権を思い出せば分かるじゃないか。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/258.html#c19

[リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
61. 中川隆[-12535] koaQ7Jey 2018年5月25日 07:01:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

2018年05月25日
日大悪質タックルの背後にある精神 / 「勝てばいいんだ !」が優先される
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html


(写真 / 第19世紀と第20世紀初頭におけるフットボール部のアメリカ人学生)

  日本のマスコミは本当に脳天気である。米国と北鮮の裏取引やアジア地域の軍事情勢をほったらかしで、日本大学アメフト部の悪質タックルを問題にし、毎日厖大な時間を費やしているからだ。こんな大学間のいざこざより、占領憲法の廃棄と国防軍の創設を優先すべきなんじゃないか。誰が考えてみても、日本の軍事力を増強する方が遙かに重要だろう。だいたい、アメリカ人が10日ほどで拵えた憲法なら、我々が1日でポイ捨てしたっていいじゃないか。困るのは反日裁判官と、赤い憲法学者くらいで、一般国民は至って平気だ。スペインの哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセットが言ったように、政府や制度が無くなっても、人々が暮らす社会は残る。江戸幕府が消滅しても、江戸の庶民は全滅しなかったし、明治政府が誕生しても、江戸っ子の日常生活は一年前とほとんど変わりが無かった。だから、マッカーサー憲法が廃止されても、世間はそれほど動揺せず、駅の食堂で蕎麦をすすっているサラリーマンは、緊急特番を観ながら、「へぇ〜、新しい憲法が出来るんだぁ」と思うくらい。たとえ、東大の憲法学者が「けしから〜ん」と叫ぼうが、電車に乗って帰宅途中の中年男性は、夕刊紙のスポーツ欄やエロ情報の方に夢中なんだから。

  日大の話に戻ると、各テレビ局は悪質なタックルを行った宮川泰介と、それを示唆した内田正人監督を激しく責めていた。当初、筆者はこの事件に無関心であったが、奥山真司の「アメリカ通信」を聞いて興味が湧き、どんなものかとインターネットに上がっている動画を目にしてビックリ。過失のタックルじゃなくて、意図的な反則だ、と直ぐ判った。巷の素人も「あっ、わざとやっている !」と即座に感じたはずだ。案の定、内田監督と宮川選手、並びに井上コーチらが週刊誌に叩かれ、宮川選手は記者会見を開いて謝罪し、内田氏は監督を辞任。最初から素直に謝っておけばいいのに、自己保身を優先してグズグスしているうちに、問題がデカくなってしまった。どうせ、マスコミの内部取材でバレるんだから、隠し通せるものじゃないし、むしろ傷口が拡大するだけだ。

Miyagawa 1Uchida 1
(左: 宮川泰介 / 右: 内田正人 )

  ワイドショーの制作者と一般視聴者は、前代未聞の悪質行為に仰天し、宮川選手と内田監督を槍玉に上げて楽しんでいたが、問題の本質は内田監督の学内権力とか選手との主従関係ではなく、日本人が持っていた共通規範の喪失にある。「相手のクウォーター・バックを潰せ !」という命令を聞けば、誰だって「そんな反則を意図的にしていいのか?」と躊躇(ためら)うだろう。しかし、宮川選手はレギュラー陣に入りたかったから、自ら進んで暴力タックルを行い、内田監督はそれを黙認して、彼を叱責することはなかった。というより、内田氏は「当然だ」と言わんばかりに、悪質行為を追認する姿勢を取っていたそうだ。後で、選手と監督との間に「解釈や認識の乖離」があったと弁明していたが、そんなの日大アメフト部の選手が聞いたら白けてしまうだろう。

  言葉には表の響きと、裏の意味がある。独裁的な監督が“言外”に示唆した事を選手がくみ取り、暗黙の諒解で選手が実行するのは当り前じゃないか。例えば、関西暴力団の花菱会を率いる親分が、庭を眺めながら山王会傘下の組長について言及し、手下の黒木に向かって、「クロキよぉ、邪魔な雑草は早いとこ摘んでおかなきゃなぁ、あ?!」と呟けば、鉄砲玉の乾分(こぶん)は「へいっ、分かりやした !」と答えるだろう。そして、親分が「おい、道具は若頭にもらっておけ」と言えば、別室にいる若頭のところに行き、「オヤジから命じられたんで、一丁拝借します」と頭を下げるはずだ。この会話を聞いて、「何だぁ、庭掃除でもするのか」とか、「道具って、鎌とか芝刈り機のことかなぁ」と思う日本人は、ロープ無しのバンジー・ジャンプを経験してみろ。目が覚めるはずだ。ただし、別の世界でだけど。

  また、実行犯の黒木を逮捕した刑事が、組長宅を訪れ、「黒木にハジかせたのは、アンタだろう !? ネタは挙がってんだ !!」と詰め寄っても、組長は「刑事さんよぉ、オレは世間話をしただけなんだよ。黒木がオレの話を勘違いしんたんじゃねえか?」と“とぼける”だろう。確かに、組長は「雑草を引き抜いてこい」とは告げたが、「撃ち殺してこい」とは命じていない。仮に、警察が極秘裏に組長の会話を録音していたとしても、例え話ばかりで決定的な証拠にはならないはずだ。また、警察がいくら黒木を締め上げたところで、この「使いっ走り」から自白以外のネタは取れない。したがって、組長による「明確な指示」は無かった事になる。でも、これを「よその組員」が信じるとは思えない。週刊誌の記者がこっそり馴染みのヤクザ達に訊けば、彼らは口々に「花菱の組長がタマ(頭)取ってこい、って言ったに決まってんだろう !」と叱りつけるはずだ。アメフト部の会話をヤクザの隠語と比較するのは失礼だが、本質的部分は重なるところが多い。内田監督の記者会見をテレビで聞いた一般国民は、「まぁ、あんな風に弁解するしかないよなぁ」と思ったことだろう。まさか、公の席で「俺が相手のQB(クウォーター・バック)を再起不能にしてこい ! と命じたんだ」とは言えまい。

  毎度の事だからしょうがないけど、正義の味方を気取ったマスコミは、「有罪」が明らかな内田氏を叩いて悦に浸っている。みんなが「黒」と判断する前監督だから、安心して批判できるのだ。しかし、この指導者を非難する各テレビ局だって、本当に叱責するだけの資格があるのか? 例えば、テレ朝はセクハラ騒動で槍玉に上がった財務省の福田事務次官を追求し、録音データを以て彼を吊し上げたが、いかがわしい取材と編集音源が批判の的になるや、早々に財務省と「和解」し、注目された進優子と松原文枝は雲隠れ。そして、他局もテレ朝に配慮したのか、まるで事件が「無かった」かのように特集を諦め、さっさと幕引きにしてしまった。こんな顛末を観れば、下っ端のテレビ局員だって、「おかしいよなぁ。ジャーナリストがジャーナリストの取材を取り止めるなんて」とボヤくけど、上層部が「もう手打ちにしたんだから、ゴチャゴチャ言うな!」と叱り飛ばせば、黙ってうなづくしかない。森友・加計問題にしたって、「下らない特番だよなぁ」と思っても、下っ端のADはチーフ・ディレクターに従うしかなく、冤罪と思いながらも「徹底的に追求します!」と口にする。慰安婦の捏造報道だって、局の方針なら「歴史的事実」にするのがサラリーマンの宿命だ。昇進と給料を考えれば、「白」を「黒」と報道するし、「正義」を騙(かた)って世論を誘導するのがテレビ局員だ。もし、「正義感」に駆られて“おぞましい”内情を世間にバラしたら、即クビになるから、みんな黙っている。誰だって、年収2千万円が消えたら嫌だよねぇ。

  マスコミの件は脇に置いといて、話を日大の事件に戻すと、事情に詳しくない庶民でも、選手や監督の間に倫理・道徳といった共通規範が無いことに気付くだろう。ただ、悲しいことではあるが、彼らの間には「勝つ」ためなら“どんな”「手段」でも正当化され、「悪い」ことでも「必要悪」として処理される「共通の諒解」だけはあった。今は反省している宮川選手も、試合中は自らの将来を考え、無我夢中で相手にタックルしたはずだ。そこには、「仕方ない」といった“割り切り”がある。内田監督も「チームの優勝が掛かっているんだから、そんな些細な事にイチイチ構ってられるか!」といた意識が常にあったはずだ。だから、悪質タックルが予想外に大スキャンダルになると、急に焦り出し、慎重なマスコミ対策を準備するために多少の時間が必要だったのだろう。

  マスコミ各社は内田監督に狙いを定めて総攻撃を展開しているが、一般国民の不満は日大の体質に限られたものではない。日本人は根本的に「汚いこと」が嫌いなのだ。たとえ禁止ルールに抵触していなくとも、卑劣なプレーをする選手に不快感を催す。例えば、審判にバレなければ、ドサクサ紛れに相手選手の足を踏みつけたり、膝蹴りを食らわせたりすれば、観客は「汚い奴」と判断し、反射的にそっぽを向く。格闘技の試合だと、ファンは八百長判定に敏感となる。特に、外国人選手と日本人選手が対決したとき、KO決着で終わらず、判定に持ち込まれると、日本人側に有利な判定が下されることが“たまに”ある。今年5月に行われたRizinの大会で「朝倉海vsマネル・ケイプ」戦があり、判定で朝倉氏が勝った。しかし、何となく納得できない、疑惑の判定という印象が残った。もしかしたら、日本人選手の人気者を作ろうとして、審判とプロモーターが仕組んだという可能性もある。人気商売だから仕方ないけど、予め日本人選手が勝つような対戦カードを組んで、もし判定になったら甘い評価で勝たせる、という筋書きもあるのだ。

  しかし、こうした「仕込み試合」を見せられると、真剣試合を望む格闘技ファンは白けてしまう。もちろん、秋山成勲みたいに、脚にローションを塗って出場するなんて論外。彼は卑劣な朝鮮人の見本である。秋山が日本で嫌われるのは、単に反則行為を犯したからではなく、その根底に「卑劣さ」染み渡っていたからだ。秋山は違反が発覚しても心からの反省が無く、どことなく「ふてぶてしい」ところがあった。彼はブーイングを行う日本人の観客に対し、“民族的”な憎しみを抱き、それが周りに漂っていた。一方、日本人も彼の内面から臭ってくる怨念を肌で感じていたから、益々嫌いになったのかも知れない。

  日本人は何よりも「汚い」試合を嫌うので、たとえ日本人が負けても、正々堂々とした試合を行えば外人選手を讃える。2006年にTBSが亀田興毅とファン・ランダエタ戦を放送したが、あまりにも怪しい判定決着があったので、勝者の亀田選手と審判団に非難が集中したことがある。プロモーターとTBSは亀田フィーバーを持続させるために、無理矢理にでも勝たせたかったのであろうが、それが裏目に出てしまった。八百長とは言わないが、判定の際、ジャッジに何らかの“さじ加減”があったんじゃないか。そうでなければ、あんなに大勢の人が不満を漏らす訳がないだろう。テレビの視聴者だって疑問に思ったくらいだから、お金を払って会場に赴いた観客なら尚更だ。ボクシングに詳しくない素人の視聴者でも、「なんだぁ、ヤラセかよぉ。ひでえなぁ〜」と愚痴をこぼしていた。

米国の球界に広がる薬物汚染

  今回の騒動を以て、各マスコミは稀に見る悪質反則を糾弾したが、似たような不正は他のスポーツ界にもある。海外のスポーツ選手による不正なんか、ちっとも珍しくもない。「名声」と「俸給」が絡めば、大半の者が悪魔に魂を売ってしまうのだ。例えば、アメリカのプロ野球界に蔓延する薬物問題は深刻で、有名なメジャーリーグ選手だって例外じゃない。ロヂャー・マリス(Roger Maris)の記録を破った人気選手のマーク・マグワイアー(Mark McGwire)は、怪しげな“サプリメント”の「アンドロステンジオン(Androstenedione)」、すなわち禁止されている筋肉増強剤を使用し、目覚ましい成績を残した人物である。しかし、この薬物使用が発覚し、本人も認めたので、その名声は地に堕ちてしまった。「栄誉の殿堂(Hall of Fame)」に入るはずが、「恥辱の殿堂(Hall of Shame)」入りになるんだから、人生に於いて一寸先は闇である。

Roger Maris 2Mark McGwire 1Sammy Sosa 2Barry Bonds 1


(左: ロヂャー・マリス / マーク・マグワイアー / サミー・ソーサ / 右: バリー・ボンズ )

  こうした不正薬物の使用は、まさしく球界全体に浸透しており、日本でも有名なバリー・ボンズBarry L. Bonds)やサミー・ソーサ(Sammy Sosa)もドーピング疑惑をかけられ、本人たちは否定していたが、周囲の選手やファンは限りなく「クロ」と思っている。米国の野球解説者だって、堂々と二人の「無罪」を口に出来ず、「容疑」という推測にしてお茶を濁していた。ボンズやソーサの筋肉が見る見るうちに変化し、それと比例するかのように打率を上げて行く姿を目にすれば、誰だってステロイド使用を勘ぐるじゃないか。90年代末から「ステロイドを使っているんじゃないか?」と疑われたボンズは、白々しく「筋肉トレーニングとサプリメントを加えた食事療法のお陰だ」、と反論。サミー・ソーサもステロイド疑惑を持たれたが、決定的な証拠が挙がらず、未だに真相は闇の中である。でも、同僚選手やジャーナリスト、野球解説者の間では、ほぼ黒に近い「グレー(灰色)」と思われており、疑惑は晴れない。しかし、米国では一つ一つ容疑を潰してゆけば「無罪」になる。たとえ、検査で陽性反応が出ても、一流の弁護士が理屈を捏ねて「白」にするんだから安心。でも、アメリカの社会的腐敗を指摘するデービット・カラハン(David Callahan)が、著書の中で述べている内情は本当だろう。

  プロスポーツ界は極端な世界だ。成功すれば文化的偶像にして億万長者になれるが、失敗すれば傷つき、破産し、選手生命をほとんど絶たれかねない。こうした状況では、人は極端にふるまう。九十五年に一流選手百九十八人を対象に実施された調査では、すべての競技会に優勝するためなら五年間薬物を使うと、半数以上が回答。たとえ、五年後には副作用で死ぬとわかっていてもだ。(デービット・キャラハン『「うそつき病」がはびこるアメリカ』 小林由香利・訳、 日本放送出版会、2004年、p.98)

Lance Armstrong 1(左 / ランス・アームストロング)
  実力主義で人気選手に多額の報酬を与えるアメリカでは、その栄光と現金に魅せられ、「薬物で寿命が縮むかもしれない」とか、「倫理的に悪い」と判っていても不正を行う選手が絶えない。自転車競技界でも薬物汚染が“常識”になっており、有名なランス・アームストロング(Lance E. Armstrong)選手の薬物スキャンダルはヨーロッパのみならず、アメリカでも大々的に取り上げられていた。アメリカ人スーパースターのランスは、毎回ツール・ド・フランスに出場し、強豪揃いのフランス人選手達を見事に追い抜いていた。普段から気に食わない、傲慢なヨーロッパ人選手を完敗させるアームストロングだから、アメリカのファンは溜飲が下がる思いだ。ところが、凱旋の英雄は、尊敬に値する偉人どころか、禁止薬物まみれのダーティー・ヒーロー。当時、ヨーロッパのジャーナリスト達はランスを忌々しく思い、彼が捨てたゴミを漁って、何かないかと探しまくり、彼の過去も掘り返して、薬物使用の証拠を見つけ出そうと躍起であった。フランス当局も二年間に亙り、アームストロング選手と彼のチームメイトを召喚して薬物検査と尋問を行ったそうだ。これだけ執拗な調査をされれば、アームストロングが尻尾を摑まれてもおかしくはない。

  1998年、「フェスティナ(Festina)」というトップ・チームに属するウィリー・ヴォエ(Willy Voet)が、薬物を詰め込んだクーラー・ボックスを数個持っていたところ、フランスの税関に捕まり、大きなスキャンダルとなった。ヴォエによれば、一流の自転車競技選手のほぼ全員が何らかの薬物を使用しているという。薬物を使用していない選手は、「最後尾」をノロノロと走るのがオチであるらしい。記録を伸ばしたいと切望する選手達の間では、エリトポロチエン(EPO)は人気の商品。このEPOは人工ホルモンで、血液が運ぶ酸素の量を増やしてくれる特効薬だ。そして、選手にこうした薬物の「需要」があるなら、製薬会社に「供給」があると考えるのが普通だ。案の定、ジョンソン&ジョンソンをはじめとする、EPO製造を許された製薬会社が“こっそり”と選手達に流していた。EPOは便利な薬で、一年中使う必要はなく、数週間の使用で充分。そのため、選手が不正をはたらいている場合、数週間経ってもその効果は続いているのに、その不正を見つけるとなれば容易ではない。EPOは生理食塩水で薄めると、使用中でも血液検査に引っ掛からないので大変重宝。したがって、専門医を雇う一流選手なら、薬物検査で発覚するようなヘマは犯さないはずだ。

詐欺師まがいの證券アナリスト

  欲望渦巻くアメリカでは、各界で不正や腐敗は当り前。「正直は美徳」という格言は、ベンジャミン・フランクリンが生きていた時代の神話に過ぎない。拝金主義と個人主義が絡まり、不義を行っても成功すれば輝かしい「勝ち組」で、ズルを憎んで地道に働く奴は、何時までたっても貧乏なまま、所謂「負け組」だ。例えば、親のコネやお金で名門大学に入ったお坊ちゃんは、真面目に講義を聴いて勉強せず、有料サイトから模範文をダウンロードして、期末レポートや卒論と称して提出するらしい。凄い奴は大学のコンピューターに侵入し、自分の成績を改竄してご卒業。こうして「ご立派な学歴」をつけた学士様は、一流企業に入って高額所得者に。とは言っても、あくどいカネ儲けと、敏腕税理士を用いた節税(脱税)のお陰だったりする。さらに、ストック・オプションやゴールデン・パラシュートで、早期退職後もリッチな生活が待っているから羨ましい。

  成功したビジネスマンには、ツラの皮が分厚い奴がいて、筆者が覚えている例を紹介すれば、人気證券アナリストだったヘンリー・ブロジェット(Henry Blodget)を挙げることができる。彼はイェール大学卒業後、大手證券会社のプルデンシャルに勤め、1998年にAmazon.comの株高を予測し、それを皮切りに予言者と讃えられるようになった。それから間もなく、彼は300万ドルの契約金でメルリリンチに転職。インターネット株で儲けようとする投資家に大好評で、株式アドヴァイザーや経済評論家としても有名になり、CNBCの番組やCNNの「マネーライン」に出演し、“引っ張りだこ”のアナリストになった。しかし、そんなブロジェットが非難された切っ掛けは、インターネット関連株の「インフォスペース」社を「買いだ」と言い続けたことにある。この「嘘つき」アナリストは、インフォスペース社の株が急落していたのに、それを無視して顧客や視聴者に勧めていたのだ。下落市場(Bear Market)を上昇市場(Bull Market)と語っていたんだから悪質だ。

  日本では「馬」を指して「鹿」と呼べば「バカ」と笑われるが、米国だと「熊」を「牛」と呼んでも馬鹿ではない。「鷺(サギ)」のように賢い奴、と称されるのだ。ただし、ブロジェットの言葉を信じて損をした小児科医のデバセス・カンジラルは激怒した。彼はメリルリンチを相手取って民事訴訟を起こし、結果的に勝利した。当時のニューヨーク州司法当局に属していたエリオット・スピッツァーは、この事件を担当し、衝撃的な実態を暴いたことで世間の注目を浴びることになる。(後に、買春事件で自分が州知事を辞任する破目になるなんて、この頃は想像もしていなかった。) この調査でブロジェットが書いたメモが発見され、その内容があまりに酷いので、アメリカ国民は唖然とし、多くの者が驚いたという。ブロジェットは自分が勧めるインフォスペース株を「ゴミ」と呼び、「カス」と呼んでいた株もあったそうだ。捜査に当たったスピッツァーから見れば、この投資アドヴァイスは、会社側とプロシェットの組織的な證券詐欺にしか思えなかった。結局、メリルリンチ社は1億ドルの和解金を払って事態を収めたそうだ。

Henry Blodget 4Eliot Spitzer 3


(左: ヘンリー・ブロジェット / 右: エリオット・スピッツァー)

  ところが、事件の中心人物であるブロジェットは、所有していたメリルリンチ社の株を約500万ドルで手放し、「シリコン・アレー・インサイダー(Silicon Alley Insider)」を設立し、同社のCEO(最高経営者)兼編集長になった。そして2017年になると、有名な経済情報メディアの「ビジネス・インサイダー(Business Insider)」に転職し、これまたCEO兼編集長に納まったのである。それにしても、SEC(米国證券取引委員会)から目を附けられた前科者が、ビジネス誌の編集長だなんて、オーナーは一体どんな頭をしているんだ? しかし、日本も似たようなものである。生まれた時からデフレ経済で苦しむ若者からすれば、バブル景気真っ只中の日本は夢のよう。ところが、当時の日本には悪魔がいた。今では忘れ去られているけど、単なる「総量規制」の通達で、バブル経済を一瞬にして破壊せしめた大蔵省官僚、土田正顕(つちだ・まさあき)の罪は消えることがない。誰かが語り継ぐので、「未来永劫に」だ。この銀行局長は日本国民を奈落の底に陥れたのに、土下座して切腹もせず、あろうことか国民金融公庫の副総裁に天下りし、2000年には東京証券取引所の理事長になった。さらに、この不逞役人は東証を株式会社化すると、その功績で初代社長に就任。いやはや、「すごい」の一言に尽きる。

  でも、バブルが弾けたせで、自分の会社を失った経営者は、この“栄転”と“渡り”を知って、どんな感想を持っていたのか? 「この野郎 !」と拳を握りしめた人も多いだろう。自社が破綻して自宅まで手放した元社長とか、勤め先がいきなり倒産して失業者になったサラリーマン、地価が暴落して人生まで地獄と化したビジネスマンなど、いったい何人が土田を恨んだことか。世間のオっちゃんやオバちゃんは何も知らないから、東大卒のエリート官僚を「すごいわねぇ〜」とベタ褒めするが、役人が犯した秕政と失態を味わえば、こんな称讃は直ぐに吹っ飛んでしまうだろう。現在の官僚は一代限りの「エリート」なので、現役中に最大限の利権と財産を貯め込み、退官後も「渡り」を繰り返して蓄財に励む。役人生活でどんな迷惑を国民に掛けようが、「俺の知ったことではない。政治家が決めた事を行ったまでだ」と開き直るんだから、彼らの辞書には「破廉恥」という項目が無い。

  江戸時代の武士と違って、現代のお役人様は転属したり退官すれば「お咎め無し」で、満額の退職金を手にして笑顔でバイバイ。息子が世間の非難を浴びることも無い。「親と子は別」なので、「末代までの恥」なんか最初から無いのだ。公務員の採用試験にだって、人格テストは無いから、頭が赤くてもいいし、反日思想の持ち主とか、天皇陛下を侮蔑するような人物でもいい。土田のようなキャリア官僚にとって一番大切なのは、国家国民の利益じゃなく、大蔵省(財務省)全体の権益を守ること。一般国民なんて、下界の召使い程度。不正を犯しても、所属官庁と同僚に迷惑を掛けなければいい。国民がどれだけ苦しもうが、同期の仲間が助けてくれるし、辞任しても天下り先が確保されているので安心だ。霞ヶ関のお役人様というのは影の実力者なので、大臣なんかアイドル歌手と同じ。「アイドル一年、大臣二年で使い捨て」が常識だ。国民はお上に奉仕する人足以下の存在。だから、日本の「民主主義」は、民衆が主体の代議政体じゃなく、役人が「民衆の主人」となる官僚制衆愚政治の別称である。実際、「民主党」政権を思い出せば分かるじゃないか。

  日大の悪質タックル問題とだいぶ逸れてしまったが、要するに、現代の日本人は共通の倫理規範を捨ててしまったということだ。あのような暴力的タックルをすれば、被害者が半身不随になる危険性もあったはずで、宮川選手や内田監督は充分理解していたはずである。しかし、自分が指導するチームが優勝すれば、内田氏は名監督と称讃され、栄光の人生を送ることができる。宮川選手も明るい将来を期待でき、高額報酬を手にできたかも知れない。たとえ、被害者が激痛に苦しもうとも、そんなのは「負け犬」の歎きで、マスコミも負傷者より優勝者を取り上げる。テレビ局にとって、高視聴率こそが一番。「フェア・ブレー」なんてお金にならないから、反則すれすれでも大興奮をもたらす激戦の方がいい。スポーツ界ではトップ選手が持て囃され、凡庸な選手に比べて数十倍ないし数百倍の契約金を得る。だから、選手は「違法」ぎりぎりの不正を行うし、ルールの抜け穴を見つけてズルをしようとするのだろう。(ドーピング検査で「陽性反応」がでなければ、どんな薬を使おうが「大丈夫」という訳だ。)

  昔、山本書店を経営していた山本七平・元陸軍少尉が述べていたけど、親子で共通の規範が無いと、子供の不祥事を叱ることが出来ないという。例えば、少女売春をした娘に対し、父親がその罪を咎めた場合、娘が「野球の長嶋茂雄は肉体を使ってお金を稼いだんだから、私も体を使って稼いだだけよ !」と言い返せば、何も言えまい。「性交を用いて稼ぐことは罪である」という共通認識が無ければ、なぜ売春が悪いのか解らないし、叱責された娘は、世間体のために叱られているとしか思わないだろう。現在の日本人は理屈をつけて道徳を教えているが、本来、そんな屁理屈は必要なく、「駄目なものはダメ」と断言し、たとえ他人が見てなとも、「お天道様はちゃんと見ているんだぞ!」と教えねばならない。アメリカ合衆国を建てたイギリス人も、キリスト教に基づく倫理・道徳を重んじ、それ無くしては共和国の存続は難しい、と考えていた。だから、左翼どもが宣伝する「政教分離」など暴論で、建国者が意図したのは「国教会を樹立しない」ことであり、信仰を排除することではなかったのである。

  日本の教育界は左翼分子が独占しているので、学校では我が国の伝統や庶民の常識が疎かにされている。かつての武士が持っていた倫理に基づく美徳や、国家の名誉、独立不羈の精神、不正を憎み正義を貫く気概、悖徳への嫌悪、生き恥を避ける人生観、卑劣な行為を斥ける道徳心などが、いつの間にか抜かれているのだ。というのも、立派な少年は左翼分子にならないから、学生運動上がりの教師は、出来るだけ愚劣な青年を育成しようとする。彼らは将来の仲間を増やすべく、祖先の叡智を躊躇無く踏みにじって恥じない。学校に我が子を預ける親は、試しに歴史教科書を開いてみるべきだ。そこに書かれている内容や、執筆者の思考様式を知れば、背中に戦慄が走り、「うわぁぁ、どうしょう」と困惑するだろう。日大のタックル問題より、日教組へのタックルを考えた方がいいぞ。(両脚タックルが無理なら、片脚タックルという手もある。ちょっとオタク的意見だけど。)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c61

[お知らせ・管理21] 2018年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
26. 中川隆[-12534] koaQ7Jey 2018年5月25日 07:20:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
>>22
何でもいいけど、

阿修羅掲示板で毎日、毎日 コメント数ランキング(24時間)にまで目を通しているのは電通工作員だけだ

と、松沢病院の僕の担当の先生が言ってた。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/522.html#c26

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
189. 中川隆[-12533] koaQ7Jey 2018年5月25日 07:36:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

星野リゾートは大阪の遊郭・飛田新地のすぐ近くの新今宮にホテルを開業し、中国人客を誘致しようとしている


>>144
>星野リゾートが新今宮にホテル開業へ! 
>新今宮のホテルは「OMO」 2017年10月12日14時22分

>新今宮駅前のホテルについて説明する星野リゾートの星野佳路代表=大阪市北区

>星野リゾートは、JR大阪環状線新今宮駅前で2022年に開業を計画しているホテルを、ビジネスホテルと対抗できる価格帯にする方針だ。温泉施設などを置かない「OMO(おも)」という新ブランドを使うという。

に追記

2016.9.9
遊郭・飛田新地で中国人が嫌われるワケ…「しつこい、自分本位」“性の爆買い”に女の子ら敬遠
https://www.sankei.com/west/news/160909/wst1609090002-n1.html


子供神輿が練り歩く飛田新地の夏祭り。他地域からの“見学者”も増えているようだ



 “現代の遊郭”飛田新地(大阪・西成区)に中国人をはじめ訪日外国人観光客が大挙押し寄せている実態をちょうど1年前にリポートしたが、その勢いはさらに加速しているようだ。日が暮れると、街のあちこちで見かける中国人らしき若者のグループ。店の玄関口に座った女の子を見ながら通りを行き来し、気に入った子がいれば店に入っていく。ここでも爆買いは健在だが、街の関係者に言わすと彼らの評判は散々。「マナーがひどい。お金は落としてくれるかもしれないが、もう来ていらん」。そんな声も聞かれるのだ。

聞こえてくる中国語

 「おにいちゃん、寄っていって、ホラ、こんなかわいい子…」

 「料亭」が立ち並ぶ街の中心部。店の玄関口に座った客引きのおばさんが通りに向かって声をかけ、隣の女の子がほほ笑む。そんな、おなじみの光景の中で聞こえてくるのは中国語での会話だ。

 ミナミあたりのホテルに宿泊しているのか。Tシャツやポロシャツに半パンというラフな格好でやってきて、気に入った女の子を見つければ、店の入り口で時間や料金を確認し中へ入っていく。

 利用時間はほぼ他の客と同じで、20分前後が多いようだ(使用金額は1万5000円から2万円程度か)。

 ある店では3人連れが玄関口でおばさんと話していた。うち1人がその場で金を払い、靴を脱いでそそくさと2階に。残った2人は笑顔で見送り、別の店を物色するためか、また通りを歩いていった。

 お金は通常、部屋に入ってから女の子に渡すものだが、言葉が通じにくく、習慣の違う外国人客の場合は例外もあるようだ。「中国人? 多いね。(応対は)片言で少しは慣れたけど」。店のおばさんはそう話した。

「自分本位で強引」

 今や客の何割かは中国や韓国などアジアから来た観光客が占めるが、そんな中で評判がよくないのが中国人客だ。飛田新地をよく知る地元関係者はこう明かす。

 「店に聞くと、(中国人客は)とにかく遊び方がえげつないという。払った金と時間分だけ、もとをとろうとする。サービスも女の子のやり方に任せず、自分本位で強引。そして、しつこく迫る。だから店とのトラブルも多い。他の外国人客はそうでもないが、中国人客だけは抵抗があるという子は多い」

 ある店の従業員も「人にもよるんだけどね」と顔をしかめ、中国人客の対応に苦労していることを認めた。

 中国人客に対しては、これまでも店側から「女性をモノのように扱う」「営業終了時間を過ぎても、とどまろうとする」などの苦情が聞かれたが、マナーの悪さは相変わらずのようだ。

昼はUSJ、夜は飛田へ

 飛田新地を訪れる外国人客は、大阪への訪日観光客の増加と比例するように増えている。口コミに加え、中国などでは“大阪観光”のガイドブックにも載っているといい、今や若い男性客にとって「トビタ」は有名タウンで、買い物をするような気軽な気分で訪れるようだ。

 代金先払い方式なのも、外国人客には分かりやすいという。「海外ではバーでも先に払って飲み物をもらうなど、先払いが多い。だから、ここのシステムは分かりやすく、ボッタクリもないので遊びやすいのではないか」(飛田新地料理組合の関係者)

 ほかにも、女の子が“顔見せ”している▽ファッションヘルスなど他の風俗店と違いサービス内容がストレートである▽時間が短くリーズナブルである−ことが人気の理由とされ、外国人だけでなく、他県などからきた日本人の若者の姿も目立つ。先の地元関係者はこう指摘する。

 「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行って、新世界で串カツ食って、中国人ならミナミで爆買いし、そして夜の遊びは飛田で…という流れができている」

千客万来も…

 まさに大阪観光の“黄金ルート”。にぎわい、繁栄という面ではいいのかもしれないが、ただ、それは“寂しい形”でもあるという。

「こういうところ(遊郭)は昔は気に入った子がいたら、1時間延長しようか、3万、5万円でも出してゆっくりしよか、という遊び方があった。客はきちんとした服装できて、近くから仕出しをとって店の女性と一緒に食べたりしてね。もう少し粋(いき)で情緒があったが、今はそんな面影もない。いつまでもこんな遊び方で、こんな街のあり方でいいのかとは思う」

近づく開業100周年

 大正7(1918)年に開業した飛田新地は、2年後の平成30(2018)年に100周年を迎える。組合ではこの節目に“原点回帰”として、街の一角にある昔の女性たちをまつった慰霊碑に参るなど、100年祭の行事を考えている。

 一方で、ゆっくり遊べるようにと、料金・時間を含めたサービス内容などの改革も検討したが、こちらは店の協力が得にくく難しいという。

 大阪圏外からの客が増え、訪日外国人客が増え…と、この10年だけでも様変わりした飛田新地。ネットで紹介されたり、「飛田」に関する本が相次いで出版されたりして街が知られるようになり、興味本位で訪れる人も多い。

毎年7月に行われる夏祭りでは、昼間の街を子供神輿(みこし)について歩くことができるため、近年はカメラを携えた“見学者”も増えている。タブー色が薄れた“異端の色町”は誕生100年を迎え、今後どんな顔を見せるのだろうか。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c189

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
190. 中川隆[-12532] koaQ7Jey 2018年5月25日 07:50:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
星野リゾートは大阪の遊郭・飛田新地のすぐ近くの新今宮にホテルを開業し、中国人客を誘致しようとしている _ 2

>>144
>星野リゾートが新今宮にホテル開業へ! 
>新今宮のホテルは「OMO」 2017年10月12日14時22分

2017年12月04日
関西“色街”の風俗嬢が涙の訴え、中国人観光客が「ありえない」理由
「梅毒」の流行も中国人観光客から 森原ドンタコス
https://nikkan-spa.jp/1433610


「もうホンマに無理やって! 言葉が通じひんっていうより、わからんフリしてるだけ! ウチらに何やってもいい思うとんのが腹立つ!」

 こう一気に捲し立てるのは、関西エリアの有名な“色街”で働く美也子さん(21歳・仮名)。普段はこの道のプロとして、客のグチを漏らすことはほとんどないという美也子さんの怒りは、店にやってくる「中国人観光客の男性」に向けられていた。

「チップや金払いはエエけど、こっそり隠し撮りしたり、部屋の中を物色したり……。これだけならまだエエほうで、足の指を血が出るまで噛まれたり、性器に足を突っ込まれそうになった子もおる。ありえないマナー違反に『ヤメてください』言うても、ニヤニヤするばかり。でも外人のお客さんやからと思うてやっとったけどもうガマンの限界!」

 旅の恥はかき捨て……とはよく言ったものだ。バブル時代の日本人男性観光客も海外での“買春ツアー”など、大いに現地の性風俗を楽しんだが、現在は中国や韓国、台湾の男たちが日本人の女性を抱こうと、意気揚々と来日している。

中国人民元

色街に足を運ぶ外国人観光客の弊害…風俗嬢の怒りの声

 多少のトラブルはあるだろう……なんて思うのだが、別の関係者に聞いても、現場では中国人だけが、なぜか異常に印象が悪いという。

「隠し撮りが中国のアダルトサイトに載っていたり、カメラを回しながら集団で色街を物色する男性グループがいるんです。注意してもヘラヘラするだけで、何度もやってくる。彼らは『女性を買いに来ただけ』といいますが、ここはそういう文化ではない。日本人ならわかってくれますが、外国人、特に中国人はわかってくれないんです」

 色街の関係者はこう肩を落とし、関西エリアだけではなく、九州の風俗業界でも、中国人観光客によるこうしたトラブルが頻発しているという。さらに、関西地方から爆発的に広がったといわれる「梅毒」の流行も「中国人観光客によってもたらされたものではないか?」と推測する。

「日本の風俗店は、基本的に“外国人お断り”のところが多かったんです。ただ、中国人や韓国人を中心にあまりにも問い合わせが多いということで、大阪の格安店が外国人でも応対可能な風俗店を始めました。そして売り上げを大きく伸ばしたことで、ほかにも外国人に対応できる店が増えていきました。しかしながら……得体の知れない外国人客が増加すれば、リスクも相応に高まる。はじめは淋病、そして梅毒が出たというのも、そこの店とのウワサなんです」

 いま日本国内では梅毒の感染者が爆発的に増えている。10月31日に出された国立感染症研究所の発表によると、東京や大阪などの大都市はもちろん、地方都市にも猛スピードで感染が広がっているそうだ。昨年に比べて、熊本、岡山は3倍以上。青森、広島、香川、山口で2倍以上となった。

女性 その原因のひとつとして風俗の“爆買い”があるのではないか――。前出の美也子さんも色街ではそれほど多くなかった淋病や梅毒などの性病に罹患した女性が増えていると訴える。

「病気はホンマありえへん……。病気になったら生活できへんちゅーねん」

 とはいえ、嫌な外国人観光客ばかりではない。

「でも……それでもなかにはいいお客さんもやっぱりおって、台湾のお客さんなんかはいっつもお土産にパイナップルケーキを買うてきてくれたり……。日本人でもせえへんような気配りができるお客さんもいます。もちろん中国人にだってね」

 郷に入れば郷に従え……。

 日本式の感覚が外国人に通じないのは当たり前かもしれないが、日本がこっそり守ってきた色街文化に土足で上がり込まれ、さらに小馬鹿にされている現状。おおっぴらに言える立場ではない人たちは、それでも踏ん張って、色街で生きてゆくのだ。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c190

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
191. 中川隆[-12531] koaQ7Jey 2018年5月25日 08:00:39 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
星野リゾートは大阪の遊郭・飛田新地のすぐ近くの新今宮にホテルを開業し、中国人客を誘致しようとしている _ 3


>>144
>星野リゾートが新今宮にホテル開業へ! 
>新今宮のホテルは「OMO」 2017年10月12日14時22分

裏で囁かれていること。風俗の主力客は日本人でなくなる


高級、中級、格安問わず、すべての風俗で外国人の男たちが日本の風俗嬢を買いにやってきている。

外国人と言えばアメリカ人やイギリス人を思い浮かべるのは遅れている。

欧米の人々もくるが、日本で最も多い外国人は、日本政府観光局の出している2017年のデータによると、中国人・韓国人・台湾人・香港人・タイ人の順番となっている。

しかも、中国・韓国人の訪日客数は他を圧倒的に引き離しており、アメリカ人と比べるとその差は5.2倍近くもある。

だから、分かりやすく言おう。「男たちが日本の風俗嬢を買いにやってきている」と言えば、中国人と韓国人が日本の風俗嬢を買い漁っているということだ。

実際、大手の風俗サイトは中国人と韓国人の需要を見込んでいて、サイトをこれらの国の言葉でも作って客を募っている。

この動きは、風俗に関心がない表社会の人々にはまったく知られていない事実なのだが、ここ数年前から起きている大きな潮流である。

先日、超激安の地雷専門デリヘル店の女性にも話を聞いたのだが、私は気になって「この店にも外国人の客は来るのか?」と尋ねてみた。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20180218T0446160900.html

風邪をこじらせて朦朧としながら、夜の世界の賃金を考える


こんな時にも、ふと夜に生きている女たちのことを思う。

昼職と夜職の大きな違いは、昼職は「月給」が基本であり夜職は「日給」が基本であることだ。また昼職は有休なども整備されていて一定時間働けば賃金が保障される「固定給」なのだが、夜職の多くは「歩合給」である。

業種によって、固定給と歩合給を組み合わせたものや、本人が月給か日給かを選択できる形態のものがあるのだが、基本的に夜職は「日給、歩合制」が普通である。


その仕事を長く続けないことを前提とした支払い?

ところで、一般の勤め人にはあまり馴染みのないものに「年俸制」という賃金の支払い方もある。外資系の会社の役員や経営者やエリート社員、あるいはスポーツ選手などは「年俸制」のことが多い。

年俸制、月給、日給……。

一般的に言えば、社会的な立場が強い側であればあるほど年俸制に近づき、社会的な立場が弱い側であればあるほど日給に近づく。

会社から見ると、個人の能力や才能を最大限に発揮して長く会社に留まって欲しい人を年俸制として雇う。

逆に、いくらでも代替がきく仕事に就いている場合や、長く働いてもらえない環境にある場合や、期間が限定されている季節労働などの場合は日給で雇う。

日給というのは、会社も本人も「その仕事を長く続けない」ことを前提として組み立てられた給与体系なのである。

さらに、夜の世界は雇用も企業の存続も浮き草のように不安定である。会社は「いつ飛ばれるか分からない」という疑いを個人に持ち、個人も「いつ会社が潰れるか分からない」という不安を持っている。

だから、「働いた分だけしか払わない」という会社と「働いた分だけもらう」という個人の利害が一致し、それが「完全歩合制」という給与形態になる。

いつ働いている人が飛ぶか分からない仕事、いつ給料が払えなくなるのか分からない会社であればあるほど完全歩合制の日給で払いたがる。

逆に、自分がいつ辞めるか分からない仕事、いつ潰れるか分からない会社で働く場合は、完全歩合制の日給が最も合理的な働き方だ。

社会の底辺になればなるほど、そして浮沈の激しすぎる真夜中の世界であればあるほど完全歩合制の日給になっていくのは、そのような理由がある。


人は頑強な機械のように常に一定の能力で働けない

ところで、完全歩合制の日給は真夜中の世界で働く人間に最適化されたシステムであるのは間違いないのだが、この完全歩合制の日給には、働く側にとって大きなデメリットがある。

それは「働かないと1円も稼げない」ということだ。

年俸制や固定給の月給で働いている人たちは、たとえ風邪や事故で一週間くらい働けなくても、固定賃金の部分で収入の激減をカバーすることができる。

年俸制の場合は、年間の給料が保証されているのでブランクがあっても何の問題もない。月給の場合も3日や4日の休みくらいは、ほぼ賃金に影響がないようになっている。

しかし完全歩合制の日給は、そうではない。

その日働けなければ入ってくる金はゼロだ。3日休めば3日分ゼロだ。一週間も休めば収入は激減する上に、会社からも「もう来なくていい」と見捨てられる可能性もある。

夜の人間たちの収入が月によって増減し、日によって増減するのは、まさに「働いていない分はゼロ」というシビアな現実がそこにあるからである。

では、人は頑強な機械のように常に一定の能力で働くことは可能なのだろうか。常識的に考えると、それは不可能だ。

人の体調は日によって変化するし、時には病気もするし怪我もする。精神的に不調になったりすることも珍しくない。

その振幅は人によってまったく違うが、どんな頑強で強い精神力を持った人であっても、病気もすれば怪我もすれば精神的に落ち込む日が必ずある。

さらに、自分がいかに体調管理に気を付けていたとしても、仕事自体が景気や天候に左右されることも多い。

「大工殺すにゃ刃物は入らぬ。雨の三日も降ればよい」というが、雨が降ったら大工仕事は中止になり、完全歩合制の日給で働いている大工は1円も稼げない。

風俗なども意外に天候に左右される職種で、雨が降ったら客が来なくて風俗嬢はまったく客が付かないことも多い。客が付かなければ、収入はゼロである。

雨が降って喜ぶのは日給で雇われているタクシーの運転手だが、それでも都合良く雨が降るわけではなく、タクシーの運転手もまた仕事を転々とする。


休まなければ身体を壊すが、休んだら生活に窮する

人は誰でも重い風邪にかかる。どんなに体調管理をしていてもそれは避けられないことであり、それが軽く済むか重症化するかも運によるところが大きい。

風邪を抑える薬はあるが、風邪を治す薬はない。だから、風邪をひいたら症状が去るまで大人しく寝ているしかない。そこで無理すると症状はより悪化して自滅する。

しかし、仮にもし貯金が充分でなければどうなるのか。休むのが一番だと分かっていても、生活のために休むことができない状況に追い込まれる。

休まなければ身体を壊すが、休んだら生活に窮してしまう。

真夜中の世界では、そのギリギリのところで働いている人たちも多く、だから夜の女たちは生き急いで自滅するドッグ・イヤーのパターンになる。

最近、日本の風俗業界では梅毒が爆発的に流行しており、日本各地の風俗街のすべてで梅毒感染の風俗嬢が報告されている。

風俗が外国人を受け入れるようになっているので、危険度は凄まじく増している。しかし、風俗業界はまったく変わろうとしないので、梅毒の感染は絶対に止まらない。

そのため、これまでの感染数拡大は始まりに過ぎず、これから風俗嬢の感染は倍々ゲームで増えていくのは確実だ。

梅毒はきちんと治療したら治る病気だ。だから、表社会ではエイズと違ってあまり深刻に受け止められていないように見える。しかし、現場の風俗嬢の恐怖は相当なものがある。

もし梅毒にかかったら、風俗嬢は完治するまで仕事を休まなければならないのだが、治療は1ヶ月から2ヶ月かかることも多い。

治療が遅れた女性の場合だと、半年も働けなかったりする。それは、半年も収入がゼロになることを意味している。

固定給で働いている昼職の人間でも、半年も仕事を休んだら甚大な影響がある。

そう考えると、日給で完全歩合制なのにしばしば仕事ができない状況に追いやられる夜の女性たちの深刻さは、相当なものがあると分かるはずだ。

今は順調でも、一瞬で生活が崩壊してしまう可能性があるのが夜の世界なのである。風邪をこじらせて朦朧としながら、私はずっと夜の女たちのことを考えている。
https://www.bllackz.net/blackasia/content/20171111T0048410900.html


東南アジアで多剤耐性を持つ淋菌に感染、抗生剤2種効かず 英男性症例
2018.03.29 Thu posted at 16:32 JST抗生剤への耐性を持つ淋菌に英国の男性が感染した


(CNN) 英イングランドの公衆衛生当局は29日までに、英国人男性が多剤耐性を持つ淋菌に感染したと報告した。

男性は今年、性サービスを受けて淋菌に感染した。一時治療としてアジスロマイシンとセフトリアキソンの2種類の抗生剤が投与されたが、いずれも効かなかった。両抗生剤への高度耐性を持つ淋菌の感染報告は世界で初めてだという。

男性は東南アジアで淋病に感染。その1カ月後に症状が出始めた。現在は抗生剤エルタペネムの静脈投与を受けており、今のところ効いている模様だという。4月に再び検査を受ける見通し。

イングランド公衆衛生当局の性感染症部門トップ、グウェンダ・ヒューズ氏は「他の選択肢で効果的に治療が行われ、伝染リスクが最小化されたことを確認するため、引き続きこの症例を観察している」と説明。安全な性行為を実践して感染を避けることの重要性を強調した。

薬剤耐性を示す症例の増加に伴い、国際衛生機関では淋病に対する懸念が高まっている。

世界保健機関(WHO)の専門家テオドラ・ウィー氏は昨年、「淋病を引き起こす細菌は特に賢い。われわれが新しい抗生剤を治療に投入するたびに進化して耐性を獲得する」と指摘していた。

WHOは淋病の年間感染者数を7800万人と推定。米疾病対策センター(CDC)によれば、米国での年間の新規感染者は推定82万人に上るという。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c191

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
192. 中川隆[-12530] koaQ7Jey 2018年5月25日 08:19:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

抗生物質が効かない「スーパー淋病」が拡大している  2018/01/23

世界に広がるスーパー淋病

『世界保健機関(WHO)が、薬で治らない病気が世界に拡大しているとして警戒する病気がある。

それは「淋病」である。たかが性病と侮ってはいけない、現在大流行している新種の淋病は、薬が効かないのだ。

一度かかってしまえば一生治らない可能性もある。

淋病は一昔だとペニシリンを投与すれば、完治していたのに最近ではペニシリンに耐性をもつ淋菌が現れて抗生物質が効かなくなりつつある。

新しい薬を開発し耐性菌が現れ、また新しい薬を開発し、また耐性菌が現れ、淋病に関してはこのイタチごっこが特に続いています。


「スーパー淋病」とは

通常の淋病よりも強力になった淋病のことをいます。

菌の中で、突然変異によってある薬に耐性を持つ新種の菌となったのが薬剤耐性菌だ。治せないのでどんどん広がっていく。
その過程でさらに別の薬への耐性もつき、あらゆる治療薬が効かなくなったのが「スーパー淋菌」だ

しかも、新たな「スーパー淋病」が初めて見つかったのは日本だという

現在、多剤耐性菌「スーパー淋病」という抗生物質が効かない病気が日本と韓国の風俗店で発見されたという報告があります。

「京都市内のファッションヘルスに勤める女性(当時31歳)の定期検診で、咽が淋菌に感染していることがわかり、“最後の切り札”ともいえるセフトリアキソンを投与したところ、菌が消えなかったのだ。

採取した淋菌を解析したところ、セフトリアキソンに対する非常に強い耐性をもっていることが判明したのだ。「スーパー淋病」発見の瞬間である。

日本で確認されている「スーパー淋病」の事例は、今のところ京都の1件のみだが、海外ではヨーロッパとオーストラリアで発見され増加しつつある

WHOはホームページで「ペニシリンなどはもちろん、どの抗生物質を使っても治らないスーパー淋病にかかっている患者が数百万人いる」とし、オーストラリア、フランス、日本、ノルウェー、スウェーデンと英国で、抗生物質が効かない淋菌が報告されている」と警告した。
WHOによると、性感染症である淋病に毎年約8000万人が感染していおり、抗生物質が効かない淋菌がふえていてこのままでは淋病が制御不能になりと警告をしている。
http://soukai213.com/super-rinkin


中国人客を誘致した為に日本の風俗産業ももうすぐお終いですね。

少なくても日本人はもう行かなくなるでしょう。



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c192

[番外地6] 中国人客急増で“性病”大流行 日本の風俗業界に猛威 中川隆
31. 中川隆[-12529] koaQ7Jey 2018年5月25日 08:30:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

抗生物質が効かない「スーパー淋病」が拡大している  2018/01/23

世界に広がるスーパー淋病

『世界保健機関(WHO)が、薬で治らない病気が世界に拡大しているとして警戒する病気がある。

それは「淋病」である。たかが性病と侮ってはいけない、現在大流行している新種の淋病は、薬が効かないのだ。

一度かかってしまえば一生治らない可能性もある。

淋病は一昔だとペニシリンを投与すれば、完治していたのに最近ではペニシリンに耐性をもつ淋菌が現れて抗生物質が効かなくなりつつある。

新しい薬を開発し耐性菌が現れ、また新しい薬を開発し、また耐性菌が現れ、淋病に関してはこのイタチごっこが特に続いています。


「スーパー淋病」とは

通常の淋病よりも強力になった淋病のことをいます。

菌の中で、突然変異によってある薬に耐性を持つ新種の菌となったのが薬剤耐性菌だ。治せないのでどんどん広がっていく。
その過程でさらに別の薬への耐性もつき、あらゆる治療薬が効かなくなったのが「スーパー淋菌」だ

しかも、新たな「スーパー淋病」が初めて見つかったのは日本だという

現在、多剤耐性菌「スーパー淋病」という抗生物質が効かない病気が日本と韓国の風俗店で発見されたという報告があります。

「京都市内のファッションヘルスに勤める女性(当時31歳)の定期検診で、咽が淋菌に感染していることがわかり、“最後の切り札”ともいえるセフトリアキソンを投与したところ、菌が消えなかったのだ。

採取した淋菌を解析したところ、セフトリアキソンに対する非常に強い耐性をもっていることが判明したのだ。「スーパー淋病」発見の瞬間である。

日本で確認されている「スーパー淋病」の事例は、今のところ京都の1件のみだが、海外ではヨーロッパとオーストラリアで発見され増加しつつある

WHOはホームページで「ペニシリンなどはもちろん、どの抗生物質を使っても治らないスーパー淋病にかかっている患者が数百万人いる」とし、オーストラリア、フランス、日本、ノルウェー、スウェーデンと英国で、抗生物質が効かない淋菌が報告されている」と警告した。

WHOによると、性感染症である淋病に毎年約8000万人が感染していおり、抗生物質が効かない淋菌がふえていてこのままでは淋病が制御不能になりと警告をしている。
http://soukai213.com/super-rinkin

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/565.html#c31

[昼休み52] "新喜び組"は23歳以下の美女たち! 中川隆
121. 中川隆[-12528] koaQ7Jey 2018年5月25日 10:16:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
2018.05.25
和平を望まない米国は誰が大統領でも朝鮮との真摯な話し合いは期待できない



 ドナルド・トランプ米大統領は5月24日、朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と6月12日にシンガポールで開催する予定だった会談を取りやめると発表した。こうなる可能性が高いことは少なからぬ人が予想していたことだろう。アメリカ政府は一貫して朝鮮半島を含む東アジアでの軍事的な緊張を高めようとしてきたわけで、トランプ大統領個人がどのように考えているのかは不明だが、アメリカ政府が和平に向かった進むとは考えにくかったからだ。非核化の問題も、朝鮮半島全体の非核化でなく朝鮮の一方的な非核化というようにアメリカは話をねじ曲げようとしている。

 金委員長と韓国の文在寅大統領が板門店で会ったのは今年(2018年)4月27日のことだが、そこに至るまでに韓国政府は様々な布石を打っていた。朝鮮半島の軍事的な緊張を高めるためには韓国と日本を連携させる必要があり、バラク・オバマ大統領は慰安婦問題の解決を求めていた。日韓両国の首脳との会う際、数年にわたり、毎回のように慰安婦の問題を採りあげ、両国の対立を解消させようとしていたという。これは同政権でNSC(国家安全保障会議)の安保副補佐官だったベン・ローズの話だ。

 和平へ向かうためには日本と韓国との軍事的な協調関係を弱める必要があり、韓国政府はオバマ大統領の圧力で封印された慰安婦の問題を再燃させたように見える。その一方、韓国政府はロシアや中国と経済的な関係を強めてきたが、そのためにも東アジアの平和は重要。この3カ国は和平実現を望んでいるということだ。

 文大統領と金委員長が会談する前日、アメリカ政府はCIA長官だったマイク・ポンペオが朝鮮で金委員長と握手する様子を撮影した写真を公表、あたかもアメリカが和平の進展で主導的な役割を果たしたかのような演出をしていた。撮影は4月1日頃のようだが、その直前、3月26日に金正恩委員長は特別列車で北京へ入り、釣魚台国賓館で中国の習近平国家主席と会談している。

 アメリカ側の本心を露骨に表現しているのが国家安全保障補佐官のジョン・ボルトン。朝鮮に核兵器を放棄させ、その上で戦乱を引き起こし、アメリカ主導軍が空爆して朝鮮をリビアのように破壊し、金正恩をムアンマル・アル・カダフィのように惨殺するというリビア・モデルを主張していた。CBSのインタビューを受けている時にカダフィが殺されたとの報告を受けたヒラリー・クリントン国務長官は「来た、見た、死んだ」と口にして喜んでいた。現在、リビアはカオスが支配する破綻国家であり、「石器時代」のようだ。

 これを西側の政府や有力メディアは「民主主義」と呼ぶのかもしれないが、朝鮮だけでなく韓国の国民も朝鮮半島をリビアのようにはしたくないだろう。もし本当に平和の実現を望むなら、アメリカを排除する方法を考えなければならない。アメリカを排除できないなら、平和の実現は極めて難しい。これは誰がアメリカの大統領でも言えることだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805250000/
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/906.html#c121

[リバイバル3] 朝鮮人が反日になった理由 中川隆
15. 中川隆[-12527] koaQ7Jey 2018年5月25日 10:18:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
2018.05.25
和平を望まない米国は誰が大統領でも朝鮮との真摯な話し合いは期待できない


 ドナルド・トランプ米大統領は5月24日、朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と6月12日にシンガポールで開催する予定だった会談を取りやめると発表した。こうなる可能性が高いことは少なからぬ人が予想していたことだろう。アメリカ政府は一貫して朝鮮半島を含む東アジアでの軍事的な緊張を高めようとしてきたわけで、トランプ大統領個人がどのように考えているのかは不明だが、アメリカ政府が和平に向かった進むとは考えにくかったからだ。非核化の問題も、朝鮮半島全体の非核化でなく朝鮮の一方的な非核化というようにアメリカは話をねじ曲げようとしている。


 金委員長と韓国の文在寅大統領が板門店で会ったのは今年(2018年)4月27日のことだが、そこに至るまでに韓国政府は様々な布石を打っていた。朝鮮半島の軍事的な緊張を高めるためには韓国と日本を連携させる必要があり、バラク・オバマ大統領は慰安婦問題の解決を求めていた。日韓両国の首脳との会う際、数年にわたり、毎回のように慰安婦の問題を採りあげ、両国の対立を解消させようとしていたという。これは同政権でNSC(国家安全保障会議)の安保副補佐官だったベン・ローズの話だ。


 和平へ向かうためには日本と韓国との軍事的な協調関係を弱める必要があり、韓国政府はオバマ大統領の圧力で封印された慰安婦の問題を再燃させたように見える。その一方、韓国政府はロシアや中国と経済的な関係を強めてきたが、そのためにも東アジアの平和は重要。この3カ国は和平実現を望んでいるということだ。


 文大統領と金委員長が会談する前日、アメリカ政府はCIA長官だったマイク・ポンペオが朝鮮で金委員長と握手する様子を撮影した写真を公表、あたかもアメリカが和平の進展で主導的な役割を果たしたかのような演出をしていた。撮影は4月1日頃のようだが、その直前、3月26日に金正恩委員長は特別列車で北京へ入り、釣魚台国賓館で中国の習近平国家主席と会談している。


 アメリカ側の本心を露骨に表現しているのが国家安全保障補佐官のジョン・ボルトン。朝鮮に核兵器を放棄させ、その上で戦乱を引き起こし、アメリカ主導軍が空爆して朝鮮をリビアのように破壊し、金正恩をムアンマル・アル・カダフィのように惨殺するというリビア・モデルを主張していた。CBSのインタビューを受けている時にカダフィが殺されたとの報告を受けたヒラリー・クリントン国務長官は「来た、見た、死んだ」と口にして喜んでいた。現在、リビアはカオスが支配する破綻国家であり、「石器時代」のようだ。


 これを西側の政府や有力メディアは「民主主義」と呼ぶのかもしれないが、朝鮮だけでなく韓国の国民も朝鮮半島をリビアのようにはしたくないだろう。もし本当に平和の実現を望むなら、アメリカを排除する方法を考えなければならない。アメリカを排除できないなら、平和の実現は極めて難しい。これは誰がアメリカの大統領でも言えることだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805250000/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/706.html#c15

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
193. 中川隆[-12526] koaQ7Jey 2018年5月25日 10:31:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

星野リゾート 星野佳路 の背後にある精神 / 「儲かればいいんだ !」が優先される

2018年05月25日
日大悪質タックルの背後にある精神 / 「勝てばいいんだ !」が優先される
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html


football players of Univ of Georgia 1909football team of 1905
(写真 / 第19世紀と第20世紀初頭におけるフットボール部のアメリカ人学生)

  日本のマスコミは本当に脳天気である。米国と北鮮の裏取引やアジア地域の軍事情勢をほったらかしで、日本大学アメフト部の悪質タックルを問題にし、毎日厖大な時間を費やしているからだ。こんな大学間のいざこざより、占領憲法の廃棄と国防軍の創設を優先すべきなんじゃないか。誰が考えてみても、日本の軍事力を増強する方が遙かに重要だろう。だいたい、アメリカ人が10日ほどで拵えた憲法なら、我々が1日でポイ捨てしたっていいじゃないか。困るのは反日裁判官と、赤い憲法学者くらいで、一般国民は至って平気だ。スペインの哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセットが言ったように、政府や制度が無くなっても、人々が暮らす社会は残る。江戸幕府が消滅しても、江戸の庶民は全滅しなかったし、明治政府が誕生しても、江戸っ子の日常生活は一年前とほとんど変わりが無かった。だから、マッカーサー憲法が廃止されても、世間はそれほど動揺せず、駅の食堂で蕎麦をすすっているサラリーマンは、緊急特番を観ながら、「へぇ〜、新しい憲法が出来るんだぁ」と思うくらい。たとえ、東大の憲法学者が「けしから〜ん」と叫ぼうが、電車に乗って帰宅途中の中年男性は、夕刊紙のスポーツ欄やエロ情報の方に夢中なんだから。

  日大の話に戻ると、各テレビ局は悪質なタックルを行った宮川泰介と、それを示唆した内田正人監督を激しく責めていた。当初、筆者はこの事件に無関心であったが、奥山真司の「アメリカ通信」を聞いて興味が湧き、どんなものかとインターネットに上がっている動画を目にしてビックリ。過失のタックルじゃなくて、意図的な反則だ、と直ぐ判った。巷の素人も「あっ、わざとやっている !」と即座に感じたはずだ。案の定、内田監督と宮川選手、並びに井上コーチらが週刊誌に叩かれ、宮川選手は記者会見を開いて謝罪し、内田氏は監督を辞任。最初から素直に謝っておけばいいのに、自己保身を優先してグズグスしているうちに、問題がデカくなってしまった。どうせ、マスコミの内部取材でバレるんだから、隠し通せるものじゃないし、むしろ傷口が拡大するだけだ。

Miyagawa 1Uchida 1

(左: 宮川泰介 / 右: 内田正人 )

  ワイドショーの制作者と一般視聴者は、前代未聞の悪質行為に仰天し、宮川選手と内田監督を槍玉に上げて楽しんでいたが、問題の本質は内田監督の学内権力とか選手との主従関係ではなく、日本人が持っていた共通規範の喪失にある。「相手のクウォーター・バックを潰せ !」という命令を聞けば、誰だって「そんな反則を意図的にしていいのか?」と躊躇(ためら)うだろう。しかし、宮川選手はレギュラー陣に入りたかったから、自ら進んで暴力タックルを行い、内田監督はそれを黙認して、彼を叱責することはなかった。というより、内田氏は「当然だ」と言わんばかりに、悪質行為を追認する姿勢を取っていたそうだ。後で、選手と監督との間に「解釈や認識の乖離」があったと弁明していたが、そんなの日大アメフト部の選手が聞いたら白けてしまうだろう。

  言葉には表の響きと、裏の意味がある。独裁的な監督が“言外”に示唆した事を選手がくみ取り、暗黙の諒解で選手が実行するのは当り前じゃないか。例えば、関西暴力団の花菱会を率いる親分が、庭を眺めながら山王会傘下の組長について言及し、手下の黒木に向かって、「クロキよぉ、邪魔な雑草は早いとこ摘んでおかなきゃなぁ、あ?!」と呟けば、鉄砲玉の乾分(こぶん)は「へいっ、分かりやした !」と答えるだろう。そして、親分が「おい、道具は若頭にもらっておけ」と言えば、別室にいる若頭のところに行き、「オヤジから命じられたんで、一丁拝借します」と頭を下げるはずだ。この会話を聞いて、「何だぁ、庭掃除でもするのか」とか、「道具って、鎌とか芝刈り機のことかなぁ」と思う日本人は、ロープ無しのバンジー・ジャンプを経験してみろ。目が覚めるはずだ。ただし、別の世界でだけど。

  また、実行犯の黒木を逮捕した刑事が、組長宅を訪れ、「黒木にハジかせたのは、アンタだろう !? ネタは挙がってんだ !!」と詰め寄っても、組長は「刑事さんよぉ、オレは世間話をしただけなんだよ。黒木がオレの話を勘違いしんたんじゃねえか?」と“とぼける”だろう。確かに、組長は「雑草を引き抜いてこい」とは告げたが、「撃ち殺してこい」とは命じていない。仮に、警察が極秘裏に組長の会話を録音していたとしても、例え話ばかりで決定的な証拠にはならないはずだ。また、警察がいくら黒木を締め上げたところで、この「使いっ走り」から自白以外のネタは取れない。したがって、組長による「明確な指示」は無かった事になる。でも、これを「よその組員」が信じるとは思えない。週刊誌の記者がこっそり馴染みのヤクザ達に訊けば、彼らは口々に「花菱の組長がタマ(頭)取ってこい、って言ったに決まってんだろう !」と叱りつけるはずだ。アメフト部の会話をヤクザの隠語と比較するのは失礼だが、本質的部分は重なるところが多い。内田監督の記者会見をテレビで聞いた一般国民は、「まぁ、あんな風に弁解するしかないよなぁ」と思ったことだろう。まさか、公の席で「俺が相手のQB(クウォーター・バック)を再起不能にしてこい ! と命じたんだ」とは言えまい。

  毎度の事だからしょうがないけど、正義の味方を気取ったマスコミは、「有罪」が明らかな内田氏を叩いて悦に浸っている。みんなが「黒」と判断する前監督だから、安心して批判できるのだ。しかし、この指導者を非難する各テレビ局だって、本当に叱責するだけの資格があるのか? 例えば、テレ朝はセクハラ騒動で槍玉に上がった財務省の福田事務次官を追求し、録音データを以て彼を吊し上げたが、いかがわしい取材と編集音源が批判の的になるや、早々に財務省と「和解」し、注目された進優子と松原文枝は雲隠れ。そして、他局もテレ朝に配慮したのか、まるで事件が「無かった」かのように特集を諦め、さっさと幕引きにしてしまった。こんな顛末を観れば、下っ端のテレビ局員だって、「おかしいよなぁ。ジャーナリストがジャーナリストの取材を取り止めるなんて」とボヤくけど、上層部が「もう手打ちにしたんだから、ゴチャゴチャ言うな!」と叱り飛ばせば、黙ってうなづくしかない。森友・加計問題にしたって、「下らない特番だよなぁ」と思っても、下っ端のADはチーフ・ディレクターに従うしかなく、冤罪と思いながらも「徹底的に追求します!」と口にする。慰安婦の捏造報道だって、局の方針なら「歴史的事実」にするのがサラリーマンの宿命だ。昇進と給料を考えれば、「白」を「黒」と報道するし、「正義」を騙(かた)って世論を誘導するのがテレビ局員だ。もし、「正義感」に駆られて“おぞましい”内情を世間にバラしたら、即クビになるから、みんな黙っている。誰だって、年収2千万円が消えたら嫌だよねぇ。

  マスコミの件は脇に置いといて、話を日大の事件に戻すと、事情に詳しくない庶民でも、選手や監督の間に倫理・道徳といった共通規範が無いことに気付くだろう。ただ、悲しいことではあるが、彼らの間には「勝つ」ためなら“どんな”「手段」でも正当化され、「悪い」ことでも「必要悪」として処理される「共通の諒解」だけはあった。今は反省している宮川選手も、試合中は自らの将来を考え、無我夢中で相手にタックルしたはずだ。そこには、「仕方ない」といった“割り切り”がある。内田監督も「チームの優勝が掛かっているんだから、そんな些細な事にイチイチ構ってられるか!」といた意識が常にあったはずだ。だから、悪質タックルが予想外に大スキャンダルになると、急に焦り出し、慎重なマスコミ対策を準備するために多少の時間が必要だったのだろう。

  マスコミ各社は内田監督に狙いを定めて総攻撃を展開しているが、一般国民の不満は日大の体質に限られたものではない。日本人は根本的に「汚いこと」が嫌いなのだ。たとえ禁止ルールに抵触していなくとも、卑劣なプレーをする選手に不快感を催す。例えば、審判にバレなければ、ドサクサ紛れに相手選手の足を踏みつけたり、膝蹴りを食らわせたりすれば、観客は「汚い奴」と判断し、反射的にそっぽを向く。格闘技の試合だと、ファンは八百長判定に敏感となる。特に、外国人選手と日本人選手が対決したとき、KO決着で終わらず、判定に持ち込まれると、日本人側に有利な判定が下されることが“たまに”ある。今年5月に行われたRizinの大会で「朝倉海vsマネル・ケイプ」戦があり、判定で朝倉氏が勝った。しかし、何となく納得できない、疑惑の判定という印象が残った。もしかしたら、日本人選手の人気者を作ろうとして、審判とプロモーターが仕組んだという可能性もある。人気商売だから仕方ないけど、予め日本人選手が勝つような対戦カードを組んで、もし判定になったら甘い評価で勝たせる、という筋書きもあるのだ。

  しかし、こうした「仕込み試合」を見せられると、真剣試合を望む格闘技ファンは白けてしまう。もちろん、秋山成勲みたいに、脚にローションを塗って出場するなんて論外。彼は卑劣な朝鮮人の見本である。秋山が日本で嫌われるのは、単に反則行為を犯したからではなく、その根底に「卑劣さ」染み渡っていたからだ。秋山は違反が発覚しても心からの反省が無く、どことなく「ふてぶてしい」ところがあった。彼はブーイングを行う日本人の観客に対し、“民族的”な憎しみを抱き、それが周りに漂っていた。一方、日本人も彼の内面から臭ってくる怨念を肌で感じていたから、益々嫌いになったのかも知れない。

  日本人は何よりも「汚い」試合を嫌うので、たとえ日本人が負けても、正々堂々とした試合を行えば外人選手を讃える。2006年にTBSが亀田興毅とファン・ランダエタ戦を放送したが、あまりにも怪しい判定決着があったので、勝者の亀田選手と審判団に非難が集中したことがある。プロモーターとTBSは亀田フィーバーを持続させるために、無理矢理にでも勝たせたかったのであろうが、それが裏目に出てしまった。八百長とは言わないが、判定の際、ジャッジに何らかの“さじ加減”があったんじゃないか。そうでなければ、あんなに大勢の人が不満を漏らす訳がないだろう。テレビの視聴者だって疑問に思ったくらいだから、お金を払って会場に赴いた観客なら尚更だ。ボクシングに詳しくない素人の視聴者でも、「なんだぁ、ヤラセかよぉ。ひでえなぁ〜」と愚痴をこぼしていた。

米国の球界に広がる薬物汚染

  今回の騒動を以て、各マスコミは稀に見る悪質反則を糾弾したが、似たような不正は他のスポーツ界にもある。海外のスポーツ選手による不正なんか、ちっとも珍しくもない。「名声」と「俸給」が絡めば、大半の者が悪魔に魂を売ってしまうのだ。例えば、アメリカのプロ野球界に蔓延する薬物問題は深刻で、有名なメジャーリーグ選手だって例外じゃない。ロヂャー・マリス(Roger Maris)の記録を破った人気選手のマーク・マグワイアー(Mark McGwire)は、怪しげな“サプリメント”の「アンドロステンジオン(Androstenedione)」、すなわち禁止されている筋肉増強剤を使用し、目覚ましい成績を残した人物である。しかし、この薬物使用が発覚し、本人も認めたので、その名声は地に堕ちてしまった。「栄誉の殿堂(Hall of Fame)」に入るはずが、「恥辱の殿堂(Hall of Shame)」入りになるんだから、人生に於いて一寸先は闇である。

Roger Maris 2Mark McGwire 1Sammy Sosa 2Barry Bonds 1


(左: ロヂャー・マリス / マーク・マグワイアー / サミー・ソーサ / 右: バリー・ボンズ )

  こうした不正薬物の使用は、まさしく球界全体に浸透しており、日本でも有名なバリー・ボンズBarry L. Bonds)やサミー・ソーサ(Sammy Sosa)もドーピング疑惑をかけられ、本人たちは否定していたが、周囲の選手やファンは限りなく「クロ」と思っている。米国の野球解説者だって、堂々と二人の「無罪」を口に出来ず、「容疑」という推測にしてお茶を濁していた。ボンズやソーサの筋肉が見る見るうちに変化し、それと比例するかのように打率を上げて行く姿を目にすれば、誰だってステロイド使用を勘ぐるじゃないか。90年代末から「ステロイドを使っているんじゃないか?」と疑われたボンズは、白々しく「筋肉トレーニングとサプリメントを加えた食事療法のお陰だ」、と反論。サミー・ソーサもステロイド疑惑を持たれたが、決定的な証拠が挙がらず、未だに真相は闇の中である。でも、同僚選手やジャーナリスト、野球解説者の間では、ほぼ黒に近い「グレー(灰色)」と思われており、疑惑は晴れない。しかし、米国では一つ一つ容疑を潰してゆけば「無罪」になる。たとえ、検査で陽性反応が出ても、一流の弁護士が理屈を捏ねて「白」にするんだから安心。でも、アメリカの社会的腐敗を指摘するデービット・カラハン(David Callahan)が、著書の中で述べている内情は本当だろう。

  プロスポーツ界は極端な世界だ。成功すれば文化的偶像にして億万長者になれるが、失敗すれば傷つき、破産し、選手生命をほとんど絶たれかねない。こうした状況では、人は極端にふるまう。九十五年に一流選手百九十八人を対象に実施された調査では、すべての競技会に優勝するためなら五年間薬物を使うと、半数以上が回答。たとえ、五年後には副作用で死ぬとわかっていてもだ。(デービット・キャラハン『「うそつき病」がはびこるアメリカ』 小林由香利・訳、 日本放送出版会、2004年、p.98)

Lance Armstrong 1(左 / ランス・アームストロング)
  実力主義で人気選手に多額の報酬を与えるアメリカでは、その栄光と現金に魅せられ、「薬物で寿命が縮むかもしれない」とか、「倫理的に悪い」と判っていても不正を行う選手が絶えない。自転車競技界でも薬物汚染が“常識”になっており、有名なランス・アームストロング(Lance E. Armstrong)選手の薬物スキャンダルはヨーロッパのみならず、アメリカでも大々的に取り上げられていた。アメリカ人スーパースターのランスは、毎回ツール・ド・フランスに出場し、強豪揃いのフランス人選手達を見事に追い抜いていた。普段から気に食わない、傲慢なヨーロッパ人選手を完敗させるアームストロングだから、アメリカのファンは溜飲が下がる思いだ。ところが、凱旋の英雄は、尊敬に値する偉人どころか、禁止薬物まみれのダーティー・ヒーロー。当時、ヨーロッパのジャーナリスト達はランスを忌々しく思い、彼が捨てたゴミを漁って、何かないかと探しまくり、彼の過去も掘り返して、薬物使用の証拠を見つけ出そうと躍起であった。フランス当局も二年間に亙り、アームストロング選手と彼のチームメイトを召喚して薬物検査と尋問を行ったそうだ。これだけ執拗な調査をされれば、アームストロングが尻尾を摑まれてもおかしくはない。

  1998年、「フェスティナ(Festina)」というトップ・チームに属するウィリー・ヴォエ(Willy Voet)が、薬物を詰め込んだクーラー・ボックスを数個持っていたところ、フランスの税関に捕まり、大きなスキャンダルとなった。ヴォエによれば、一流の自転車競技選手のほぼ全員が何らかの薬物を使用しているという。薬物を使用していない選手は、「最後尾」をノロノロと走るのがオチであるらしい。記録を伸ばしたいと切望する選手達の間では、エリトポロチエン(EPO)は人気の商品。このEPOは人工ホルモンで、血液が運ぶ酸素の量を増やしてくれる特効薬だ。そして、選手にこうした薬物の「需要」があるなら、製薬会社に「供給」があると考えるのが普通だ。案の定、ジョンソン&ジョンソンをはじめとする、EPO製造を許された製薬会社が“こっそり”と選手達に流していた。EPOは便利な薬で、一年中使う必要はなく、数週間の使用で充分。そのため、選手が不正をはたらいている場合、数週間経ってもその効果は続いているのに、その不正を見つけるとなれば容易ではない。EPOは生理食塩水で薄めると、使用中でも血液検査に引っ掛からないので大変重宝。したがって、専門医を雇う一流選手なら、薬物検査で発覚するようなヘマは犯さないはずだ。

詐欺師まがいの證券アナリスト

  欲望渦巻くアメリカでは、各界で不正や腐敗は当り前。「正直は美徳」という格言は、ベンジャミン・フランクリンが生きていた時代の神話に過ぎない。拝金主義と個人主義が絡まり、不義を行っても成功すれば輝かしい「勝ち組」で、ズルを憎んで地道に働く奴は、何時までたっても貧乏なまま、所謂「負け組」だ。例えば、親のコネやお金で名門大学に入ったお坊ちゃんは、真面目に講義を聴いて勉強せず、有料サイトから模範文をダウンロードして、期末レポートや卒論と称して提出するらしい。凄い奴は大学のコンピューターに侵入し、自分の成績を改竄してご卒業。こうして「ご立派な学歴」をつけた学士様は、一流企業に入って高額所得者に。とは言っても、あくどいカネ儲けと、敏腕税理士を用いた節税(脱税)のお陰だったりする。さらに、ストック・オプションやゴールデン・パラシュートで、早期退職後もリッチな生活が待っているから羨ましい。

  成功したビジネスマンには、ツラの皮が分厚い奴がいて、筆者が覚えている例を紹介すれば、人気證券アナリストだったヘンリー・ブロジェット(Henry Blodget)を挙げることができる。彼はイェール大学卒業後、大手證券会社のプルデンシャルに勤め、1998年にAmazon.comの株高を予測し、それを皮切りに予言者と讃えられるようになった。それから間もなく、彼は300万ドルの契約金でメルリリンチに転職。インターネット株で儲けようとする投資家に大好評で、株式アドヴァイザーや経済評論家としても有名になり、CNBCの番組やCNNの「マネーライン」に出演し、“引っ張りだこ”のアナリストになった。しかし、そんなブロジェットが非難された切っ掛けは、インターネット関連株の「インフォスペース」社を「買いだ」と言い続けたことにある。この「嘘つき」アナリストは、インフォスペース社の株が急落していたのに、それを無視して顧客や視聴者に勧めていたのだ。下落市場(Bear Market)を上昇市場(Bull Market)と語っていたんだから悪質だ。

  日本では「馬」を指して「鹿」と呼べば「バカ」と笑われるが、米国だと「熊」を「牛」と呼んでも馬鹿ではない。「鷺(サギ)」のように賢い奴、と称されるのだ。ただし、ブロジェットの言葉を信じて損をした小児科医のデバセス・カンジラルは激怒した。彼はメリルリンチを相手取って民事訴訟を起こし、結果的に勝利した。当時のニューヨーク州司法当局に属していたエリオット・スピッツァーは、この事件を担当し、衝撃的な実態を暴いたことで世間の注目を浴びることになる。(後に、買春事件で自分が州知事を辞任する破目になるなんて、この頃は想像もしていなかった。) この調査でブロジェットが書いたメモが発見され、その内容があまりに酷いので、アメリカ国民は唖然とし、多くの者が驚いたという。ブロジェットは自分が勧めるインフォスペース株を「ゴミ」と呼び、「カス」と呼んでいた株もあったそうだ。捜査に当たったスピッツァーから見れば、この投資アドヴァイスは、会社側とプロシェットの組織的な證券詐欺にしか思えなかった。結局、メリルリンチ社は1億ドルの和解金を払って事態を収めたそうだ。

Henry Blodget 4Eliot Spitzer 3


(左: ヘンリー・ブロジェット / 右: エリオット・スピッツァー)

  ところが、事件の中心人物であるブロジェットは、所有していたメリルリンチ社の株を約500万ドルで手放し、「シリコン・アレー・インサイダー(Silicon Alley Insider)」を設立し、同社のCEO(最高経営者)兼編集長になった。そして2017年になると、有名な経済情報メディアの「ビジネス・インサイダー(Business Insider)」に転職し、これまたCEO兼編集長に納まったのである。それにしても、SEC(米国證券取引委員会)から目を附けられた前科者が、ビジネス誌の編集長だなんて、オーナーは一体どんな頭をしているんだ? しかし、日本も似たようなものである。生まれた時からデフレ経済で苦しむ若者からすれば、バブル景気真っ只中の日本は夢のよう。ところが、当時の日本には悪魔がいた。今では忘れ去られているけど、単なる「総量規制」の通達で、バブル経済を一瞬にして破壊せしめた大蔵省官僚、土田正顕(つちだ・まさあき)の罪は消えることがない。誰かが語り継ぐので、「未来永劫に」だ。この銀行局長は日本国民を奈落の底に陥れたのに、土下座して切腹もせず、あろうことか国民金融公庫の副総裁に天下りし、2000年には東京証券取引所の理事長になった。さらに、この不逞役人は東証を株式会社化すると、その功績で初代社長に就任。いやはや、「すごい」の一言に尽きる。

  でも、バブルが弾けたせで、自分の会社を失った経営者は、この“栄転”と“渡り”を知って、どんな感想を持っていたのか? 「この野郎 !」と拳を握りしめた人も多いだろう。自社が破綻して自宅まで手放した元社長とか、勤め先がいきなり倒産して失業者になったサラリーマン、地価が暴落して人生まで地獄と化したビジネスマンなど、いったい何人が土田を恨んだことか。世間のオっちゃんやオバちゃんは何も知らないから、東大卒のエリート官僚を「すごいわねぇ〜」とベタ褒めするが、役人が犯した秕政と失態を味わえば、こんな称讃は直ぐに吹っ飛んでしまうだろう。現在の官僚は一代限りの「エリート」なので、現役中に最大限の利権と財産を貯め込み、退官後も「渡り」を繰り返して蓄財に励む。役人生活でどんな迷惑を国民に掛けようが、「俺の知ったことではない。政治家が決めた事を行ったまでだ」と開き直るんだから、彼らの辞書には「破廉恥」という項目が無い。

  江戸時代の武士と違って、現代のお役人様は転属したり退官すれば「お咎め無し」で、満額の退職金を手にして笑顔でバイバイ。息子が世間の非難を浴びることも無い。「親と子は別」なので、「末代までの恥」なんか最初から無いのだ。公務員の採用試験にだって、人格テストは無いから、頭が赤くてもいいし、反日思想の持ち主とか、天皇陛下を侮蔑するような人物でもいい。土田のようなキャリア官僚にとって一番大切なのは、国家国民の利益じゃなく、大蔵省(財務省)全体の権益を守ること。一般国民なんて、下界の召使い程度。不正を犯しても、所属官庁と同僚に迷惑を掛けなければいい。国民がどれだけ苦しもうが、同期の仲間が助けてくれるし、辞任しても天下り先が確保されているので安心だ。霞ヶ関のお役人様というのは影の実力者なので、大臣なんかアイドル歌手と同じ。「アイドル一年、大臣二年で使い捨て」が常識だ。国民はお上に奉仕する人足以下の存在。だから、日本の「民主主義」は、民衆が主体の代議政体じゃなく、役人が「民衆の主人」となる官僚制衆愚政治の別称である。実際、「民主党」政権を思い出せば分かるじゃないか。

  日大の悪質タックル問題とだいぶ逸れてしまったが、要するに、現代の日本人は共通の倫理規範を捨ててしまったということだ。あのような暴力的タックルをすれば、被害者が半身不随になる危険性もあったはずで、宮川選手や内田監督は充分理解していたはずである。しかし、自分が指導するチームが優勝すれば、内田氏は名監督と称讃され、栄光の人生を送ることができる。宮川選手も明るい将来を期待でき、高額報酬を手にできたかも知れない。たとえ、被害者が激痛に苦しもうとも、そんなのは「負け犬」の歎きで、マスコミも負傷者より優勝者を取り上げる。テレビ局にとって、高視聴率こそが一番。「フェア・ブレー」なんてお金にならないから、反則すれすれでも大興奮をもたらす激戦の方がいい。スポーツ界ではトップ選手が持て囃され、凡庸な選手に比べて数十倍ないし数百倍の契約金を得る。だから、選手は「違法」ぎりぎりの不正を行うし、ルールの抜け穴を見つけてズルをしようとするのだろう。(ドーピング検査で「陽性反応」がでなければ、どんな薬を使おうが「大丈夫」という訳だ。)

  昔、山本書店を経営していた山本七平・元陸軍少尉が述べていたけど、親子で共通の規範が無いと、子供の不祥事を叱ることが出来ないという。例えば、少女売春をした娘に対し、父親がその罪を咎めた場合、娘が「野球の長嶋茂雄は肉体を使ってお金を稼いだんだから、私も体を使って稼いだだけよ !」と言い返せば、何も言えまい。「性交を用いて稼ぐことは罪である」という共通認識が無ければ、なぜ売春が悪いのか解らないし、叱責された娘は、世間体のために叱られているとしか思わないだろう。現在の日本人は理屈をつけて道徳を教えているが、本来、そんな屁理屈は必要なく、「駄目なものはダメ」と断言し、たとえ他人が見てなとも、「お天道様はちゃんと見ているんだぞ!」と教えねばならない。アメリカ合衆国を建てたイギリス人も、キリスト教に基づく倫理・道徳を重んじ、それ無くしては共和国の存続は難しい、と考えていた。だから、左翼どもが宣伝する「政教分離」など暴論で、建国者が意図したのは「国教会を樹立しない」ことであり、信仰を排除することではなかったのである。

  日本の教育界は左翼分子が独占しているので、学校では我が国の伝統や庶民の常識が疎かにされている。かつての武士が持っていた倫理に基づく美徳や、国家の名誉、独立不羈の精神、不正を憎み正義を貫く気概、悖徳への嫌悪、生き恥を避ける人生観、卑劣な行為を斥ける道徳心などが、いつの間にか抜かれているのだ。というのも、立派な少年は左翼分子にならないから、学生運動上がりの教師は、出来るだけ愚劣な青年を育成しようとする。彼らは将来の仲間を増やすべく、祖先の叡智を躊躇無く踏みにじって恥じない。学校に我が子を預ける親は、試しに歴史教科書を開いてみるべきだ。そこに書かれている内容や、執筆者の思考様式を知れば、背中に戦慄が走り、「うわぁぁ、どうしょう」と困惑するだろう。日大のタックル問題より、日教組へのタックルを考えた方がいいぞ。(両脚タックルが無理なら、片脚タックルという手もある。ちょっとオタク的意見だけど。)
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c193

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
194. 中川隆[-12525] koaQ7Jey 2018年5月25日 10:53:44 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

星野リゾート 星野佳路の精神は中国人の拝金主義そのままですね

中国の社会が間違いなく崩壊してしまうただ1つの理由とは

部下を昇進させる見返りに、莫大な賄賂を要求していた軍の制服組、役人に賄賂を払って環境汚染を見逃してもらっている企業経営者。

村の土地を勝手に売り飛ばして賄賂を受け取っていた村長、犯罪者から大金をもらって犯罪を見逃す警察官、手術の前に金を持っているかどうか確認する医者、手術中に手術代を釣り上げる医者。

そして、権力をかさに着て私腹を肥やし、パナマ経由で莫大な資産を隠し持つ習近平とその一族。自分たちの汚職は無視し、敵対する派閥の汚職だけを摘発するご都合主義。

これらは、すべて中国で起きている「拝金」事件だ。

上から下まで、中国の社会は汚職が蔓延して腐っている。中国では、すべての人間が「拝金主義」に陥っているのだ。

社会は、個人ひとりひとりの意識の総意で成り立っていることろがある。だから、おかしな人間が増えれば増えるほど、社会は成り立たなくなっていく。

凄まじく暴走していく資本主義の中で、社会に最も悪い影響を与えるのは「拝金主義」であることは、中国の現状を見れば誰でも気付くことだ。


人が拝金主義に陥れば、組織も拝金主義に陥る

中国では人が道ばたで倒れていても誰も助けようとしない。

中国人が冷淡だというよりも、被害者が「助けてくれた人を訴えてでもカネをせしめる」という拝金主義が蔓延したからこのようになったのだ。

下手に助けると、助けた本人が訴えられる。善意を見せれば馬鹿を見る。そんなことが続いたら、恐ろしくて誰も人を助けたくなくなる。

そのため、子供が車に轢かれても誰も助けないし、関わろうとしない。殺人事件が路上で起きていても、通行人は知らん顔をして通り過ぎる。

中国の問題の多くは、「カネのためなら何でもする」「自分が儲かるなら何でもする」という薄っぺらい拝金主義から生まれてきたものだった。

中国の社会システムが非常に脆弱なのも、公務員や警官までが率先して汚職や賄賂に染まり、自分だけが儲かればいいという拝金主義が蔓延しているからだ。

中国だけでなく、途上国の権力はそのほとんどが汚職で染まっているのだが、だからこそ社会は停滞し、「金こそすべて」と化して他人を踏みにじるようになるのだ。

拝金主義が蔓延すると、社会の秩序は保てなくなる。誰もが自分のことしか考えなくなるので、「公共」が保てなくなるからだ。社会の規律も保てなくなる。規律よりも、自分の利益が最優先されるからだ。

そのうち中国が、何らかのきっかけで崩壊するのが確実だと言われているのは、こうした「拝金主義」の体質が社会の隅々にまで行き渡っていて、もはや自滅が避けられないからだ。

個人が腐り、組織が腐り、政治が腐り、社会が腐り、すべてが腐りきって全体が崩壊する。そんなことは当の中国人も分かっている。

だから、中国人はカネのある人間から率先して国外に国籍を取って逃げていく。


拝金主義というのは、社会を崩壊させる毒なのだ

考えなければならないのは、組織は人が動かすものであり、人が腐れば組織も自ずと腐るということだ。人が拝金主義に陥れば、組織も拝金主義に陥る。

中国では今も「孫子の兵法」みたいな相手を貶める詐欺マニュアルが聖書のように人々に読み継がれている。

「孫子の兵法」は他人を騙すためのテクニックが満載であり、こんなものが読み継がれてまともな社会になると考える方がどうかしている。

私利私欲のために、「孫子の兵法」で他人を騙すのが中国人なのである。言うまでもないが、私利私欲というのは拝金主義そのものだ。私利私欲に堕ちた人間は、自分の利益のためなら何でもするのだ。

組織の中にこうした拝金主義が蔓延すると、いずれその組織は腐敗し、機能しなくなり、強欲な人間に食い尽くされ、やがて組織は生存が不可能なまでに壊れていく。

拝金主義というのは、社会を崩壊させる毒だ。中国にはその毒がたっぷりと回って、もう治療不可となっている。今さら中国に誠実さを求めても不可能だ。

人間でも組織でも、きちんと生きるためには「頭脳・実行力・誠実」の3点が必要になる。ところが、拝金主義がはびこると、この3点から「誠実」が消されてしまう。

誠実ではない人間に、頭脳と実行力があれば、結果は悲惨なものになる。

これは中国政府に頭脳と実行力があれば、より社会が悪くなるということを意味している。

政府自らが誠実さを失い、とてつもない拝金主義に陥っているので、いくら社会を潔癖にしようとしても、誰も政府を信じない。そのため、改善の一歩も踏み出せない。

中国を覆い尽くす拝金主義は、資本主義が生み出す癌だ。癌が広がって行くと、それはいずれ社会の中核を崩壊させていく。そして、あとは自壊を待つだけとなる。


常識を超えたカネへの執着は、社会悪を生み出す

しかし、これほどの毒薬なのに、ほとんどの中国人は拝金主義を改めようとしない。なぜか。

誰もが心の中で「自分も甘い汁を吸いたい」という黒い欲望が、ふつふつと燃えたぎっているからだ。他人が甘い汁を吸っているのに、自分だけ行儀良く生きて損したくないと思うのだ。

自分が拝金主義に堕ちていると、拝金主義の危険性など、見えるはずもない。見えても止まらない。

警官が拝金主義に走ると、治安はカネ次第になって規律は崩壊する。公務員が拝金主義に走ると、行政はカネ次第になって社会は崩壊する。

企業が拝金主義になると、消費者を騙すようにカネを稼ぐようになるので、信頼が崩壊する。政治家が拝金主義になると、個人の利益のために国を売り飛ばすので、国が崩壊する。

拝金主義が先鋭化している社会や国家ほど、崩壊しやすい環境にある。最も拝金主義が蔓延している中国が、最も崩壊に近い国なのだ。「カネこそすべて」が徹底した中国は、もう助かることはない。

そう考えると、私たち日本人が「カネこそすべて」だと中国人と一緒になって思うのはいかに馬鹿げているのかが分かる。

カネで買えるものは多く、カネで助かることも多く、カネで解決できることも多い。しかし、だからと言って「カネがすべて」ではないのも事実だ。

常識を超えたカネへの執着は、それ自体が社会悪を生み出して、社会を崩壊させてしまう。

拝金主義が蔓延しないためには、自分が拝金主義にならないという決意を持つしかない。「カネこそすべて」ではないことを真剣に考えなければならないということだ。

あなたはどうだろうか。自分の心の中に、もしかしたら拝金主義の芽を育ててはいないだろうか。

中国のようにボロボロになりたくなければ、度を超した拝金主義など捨てなければならない。それが最終的には社会のためになる。


カネで買えるものは多く、カネで助かることも多く、カネで解決できることも多い。しかし、だからと言って、「カネがすべて」ではないのも事実だ。常識を超えたカネへの執着は、それ自体が社会悪を生み出して、社会を崩壊させてしまう。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160802T1749230900


拝金主義を捨てることができない中国は自滅しても自業自得

2016年5月10日に公表されたパナマ文書で世界が注目したのは、共産党の幹部の多くがタックスヘイブンを利用して資産を隠している姑息な現状だった。

中国は自国の経済失速と混乱と汚職蔓延に何もできない状況になっているのだが、習近平政権は、お抱えの報道機関に「政権は金融バブルや汚職と戦っている」と書かせている。

しかし、いくらそんなポーズを書かせても、今さら中国の指導者を信用する人間など世界中どこにもいない。

習近平も親族を経由して莫大な資産をせっせとタックスヘイブンに隠しているのだから洒落にならない。そして、自国内ではパナマ文書については情報封鎖を行って人民に何も知らさないようにしているのである。

中国が壮絶な拝金主義の国であることは誰でも知っている。

拝金主義というのは、「他人がどうなろうと自分が儲かればいい」という思想を指すのだが、習近平や党幹部からしてそれなのだから、この拝金主義こそが中国を崩壊させる元凶になっても不思議でも何でもない。

中国の問題は、すべてこの拝金主義に集約されると言っても過言ではない。何もかも金に換算されて、その結果、世の中がどんどん殺伐としていくのである。


拝金主義が、環境汚染を生み出している

中国では2016年もネズミ肉、キツネ肉、偽クラゲ、偽装ミルクと食品汚染、偽造食品が絶えない。これらの「毒食品」が蔓延する原因は何か。

これも拝金主義である。

ホンモノの材料を使ったらコストがかかるからニセモノの材料を使ってホンモノと同じ値段を取る。

ニセモノの材料は発癌物質が含まれるものであったり、汚染されたものであったりする。しかし、「他人がどうなろうと自分が儲かればいい」ので、それが蔓延し、とうとう中国の食品は中国人ですら食べない「毒食品」となってしまった。

他人がそれで健康を害しても、自分が儲かればいいのだから、事態は深刻化していくばかりだ。

大気汚染も同様だ。環境対策・公害対策などコストがかかって儲けにならないので、そんなことはしない。

大気が汚れて多くの人々の健康を害することになっても、「他人がどうなろうと自分が儲かればいい」ので経営者は気にもしない。

その結果、北京では「もはや人類が住む場所ではない」と専門家が嘆くような高濃度汚染地帯となって、未だ改善される気配もない。拝金主義が、環境汚染を生み出しているのだ。

森林の伐採による砂漠化も、汚水の垂れ流しによる汚染も、「自分が儲かればいい」という拝金主義が生み出した地獄だ。

中国では老人が道で倒れていても誰も助けない。あるいは、交通事故に遭った人を助けない。助けると、助けた人がとばっちりを受けて訴えられるからだ。

とりあえず、誰からでも金を毟り取るという拝金主義が、人助けを不可能にしてしまっている。

この拝金主義は、医療の現場にも蔓延している。

2014年2月17日、高校三年生の患者が医者を殴り殺すという事件があったのだが、この事件の裏には拝金主義に走る中国人医者の驚くべき姿がある。

中国では医者ですらも拝金主義であり、患者は金をふんだくる対象でしかない。

治療するかどうかは、どれだけ医療費や賄賂を払ったかで決める。手術の最中に「もっと金を出せ」と交渉する医者もいれば、急患なのに金を持っていない患者は見殺しにする医者も山ほどいる。


病気になっても、医者に行くのは最後の手段

患者には、やたらめったらと薬を売りつけ、しなくてもいい検査を過剰にして医療費をせしめ、謝料(リベート)を払わない患者は放置する。

そもそも中国では医療費は前払いである。命に関わるような状況の中で前払いができないと、患者は追い返される。

それだけでなく、中国では診察の順番を示す番号だけ書かれた紙ですらも売買の対象になっている。診察をしてもらいたいのなら、その番号を高額で買うしかないのである。そうしないと、いつまで経っても後回しされて診てもらえない。

加えて、中国の医療費は高い。

患者が治るかどうかは、医者にはどうでもいいことなのだ。自分が儲かればいい。医療は日本では治療行為だが、中国では単なる商売のひとつに過ぎない。

当然、貧しい患者が一番、いい加減な医療の犠牲になる。だから、医者が恨まれて、あげくの果てに殴り殺されている。

医療費は高騰しており、急患で運ばれようものなら、最初に数十万円が飛んで行く。つまり、普通の中国人は急患で運ばれたら、その時点で破産する可能性もある。

生まれた赤ん坊に重篤な障害があったりすると、貧困層の親は為す術がない。そのために、こういった障害を持った赤ん坊が、病院の前に捨てられることも珍しくない。

医療の現場も拝金主義で動いているので、中国人は、病気にもなれない。病気になっても、医者に行くのは最後の手段である。

現在の中国人が上げる大きな社会問題は、失業でも汚職でも環境汚染でもない。医療問題である。病気や事故になったら、破産してしまうというのが、一番の社会問題なのである。

ここまで拝金主義が進んだ社会は今まで誰も見たことも聞いたこともない。

しかし、中国人が拝金主義を捨てるとは思えないので、この状況は今後もずっと続いていくことになるはずだ。


国が破滅しそうになっているのに止まらない

ただし、モノには限度というものがある。こういった拝金主義にまみれた中国の現行制度は、永遠に続くわけではない。必ず、どこかで自壊する。

自壊を避けるには、拝金主義を捨てなければならない。しかし、中国人から拝金主義を取ったら何も残らないのではないかというほどこの思想は中国人に染みついている。

パナマ文書を見ても分かる通り、中国共産党の指導部からして汚職と賄賂にまみれており、拝金主義を一掃する立場にない。上から下まで金に対する激しい渇望があって、他人を踏みにじっても儲けようとしている。

中国は国を挙げて拝金主義であり、それによって国が破滅しそうになっているのに止まらない。

中国では暴動が多発しており、その規模も年々大規模なものになっている。暴動については中国政府が情報隠蔽しているが、年10万件から20万件が起きていると言われている。

体制不満が渦巻いているのだから、暴動と同時にこれからは政府を狙った「テロ」も続出していくことになるだろう。

いくら中国共産党が一党独裁で、強大な権力を持っているとしても、大気汚染、食品汚染、水質汚染、砂漠化、格差、汚職、医療機器、情報封鎖、暴動、テロ……と、際限なく続く問題に耐えられるはずがない。

もはや社会体制そのものが限界に達しているのを、必死になって取り繕っている状態であり、こんな国が長く維持できるはずがないのは子供でも分かる。

2012年、当時、国家副主席だった習近平はこのように言ったことがある。

「3年内に国民の支持を取り戻すことができなければ10年以内に共産党も滅び、国家も滅びるだろう」

習近平政権はまったく国民の支持を取り戻せていない。それならば、自分が言った通りに10年以内に中国は滅びるということだ。拝金主義で勝手に自滅していく。

拝金主義を捨てることができない中国は、自滅しても自業自得でしかない。


習近平はまったく国民の支持を取り戻せていないのだから、自分が言った通り、10年以内に中国は滅びるということだ。拝金主義で滅びていく。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20160518T1602150900


2014年2月20日木曜日
中国が来年も絶望的な状況なのであれば、10年以内に滅びる
中国が壮絶な拝金主義の国であることは誰でも知っている。

拝金主義というのは、「他人がどうなろうと自分が儲かればいい」という思想を指すのだが、この拝金主義こそが中国を崩壊させる元凶になる。

中国の問題は、すべてこの拝金主義に集約されると言っても過言ではない。何もかも金に換算されて、その結果、世の中がどんどん殺伐としていくのである。

中国を震撼させている食品汚染、偽造食品の根幹となっているのは何か。これも拝金主義である。ホンモノの材料を使ったらコストがかかるからニセモノの材料を使ってホンモノと同じ値段を取る。

ニセモノの材料は発癌物質が含まれるものであったり、汚染されたものであったりする。

しかし、「他人がどうなろうと自分が儲かればいい」ので、それが蔓延し、とうとう中国の食品は中国人ですら食べない「毒食」となってしまった。他人がそれで健康を害しても、自分が儲かればいいのだから、事態は深刻化していくばかりだ。


拝金主義が、環境汚染を生み出している

大気汚染も同様だ。環境対策・公害対策などコストがかかって儲けにならないので、そんなことはしない。

大気が汚れて多くの人々の健康を害することになっても、「他人がどうなろうと自分が儲かればいい」ので経営者は気にもしない。

その結果、北京では「もはや人類が住む場所ではない」と専門家が嘆くような高濃度汚染地帯となって、未だ改善される気配もない。拝金主義が、環境汚染を生み出しているのだ。

森林の伐採による砂漠化も、汚水の垂れ流しによる汚染も、「自分が儲かればいい」という拝金主義が生み出した地獄だ。

中国では老人が道で倒れていても誰も助けない。あるいは、交通事故に遭った人を助けない。助けると、助けた人がとばっちりを受けて訴えられるからだ。

とりあえず、誰からでも金を毟り取るという拝金主義が、人助けを不可能にしてしまっている。

この拝金主義は、医療の現場にも蔓延している。

2014年2月17日、高校三年生の患者が医者を殴り殺すという事件があったのだが、この事件の裏には拝金主義に走る中国人医者の驚くべき姿がある。

中国では医者ですらも拝金主義であり、患者は金をふんだくる対象でしかない。

治療するかどうかは、どれだけ医療費や賄賂を払ったかで決める。手術の最中に「もっと金を出せ」と交渉する医者もいれば、急患なのに金を持っていない患者は見殺しにする医者も山ほどいる。


病気になっても、医者に行くのは最後の手段

患者には、やたらめったらと薬を売りつけ、しなくてもいい検査を過剰にして医療費をせしめ、謝料(リベート)を払わない患者は放置する。

そもそも中国では医療費は前払いである。命に関わるような状況の中で前払いができないと、患者は追い返される。加えて、中国の医療費は高い。

患者が治るかどうかは、医者にはどうでもいいことなのだ。自分が儲かればいい。医療は日本では治療行為だが、中国では単なる商売のひとつに過ぎない。

当然、貧しい患者が一番、いい加減な医療の犠牲になる。だから、医者が恨まれて、あげくの果てに殴り殺されている。

医療費は高騰しており、急患で運ばれようものなら、最初に数十万円が飛んで行く。つまり、普通の中国人は急患で運ばれたら、その時点で破産する可能性もある。

生まれた赤ん坊に重篤な障害があったりすると、貧困層の親は為す術がない。そのために、こういった障害を持った赤ん坊が、病院の前に捨てられることも珍しくない。

医療の現場も拝金主義で動いているので、中国人は、病気にもなれない。病気になっても、医者に行くのは最後の手段である。

中国人が上げる大きな社会問題は、失業でも汚職でも環境汚染でもない。この医療問題である。病気や事故になったら、破産してしまうというのが、一番の社会問題なのである。

ここまで拝金主義が進んだ社会は今まで誰も見たことも聞いたこともない。

しかし、中国人が拝金主義を捨てるとは思えないので、この状況は今後もずっと続いていくことになるはずだ。


国が破滅しそうになっているのに止まらない

ただし、モノには限度というものがある。こういった拝金主義にまみれた中国の現行制度は、永遠に続くわけではない。必ず、どこかで自壊する。

自壊を避けるには、拝金主義を捨てなければならない。しかし、中国人から拝金主義を取ったら何も残らないのではないかというほどこの思想は中国人に染みついている。

そもそも、中国共産党の指導部からして汚職と賄賂にまみれており、拝金主義を一掃する立場にない。上から下まで金に対する激しい渇望があって、他人を踏みにじっても儲けようとしているのである。

つまり、中国は国を挙げて拝金主義であり、それによって国が破滅しそうになっているのに止まらない。

中国では暴動が多発しており、その規模も年々大規模なものになっている。暴動については中国政府が情報隠蔽しているが、年10万件から20万件が起きていると言われている。

2013年には、ウイグル自治区の独立派によるテロも起き、続いて中国山西省太原市の省共産党委員会の建物前で爆破事件が起きている。

体制不満が渦巻いているのだから、暴動と同時にこれからは政府を狙った「テロ」も続出していくことになるだろう。

いくら中国共産党が一党独裁で、強大な権力を持っているとしても、大気汚染、食品汚染、水質汚染、砂漠化、格差、汚職、医療機器、情報封鎖、暴動、テロ……と、際限なく続く問題に耐えられるはずがない。

もはや社会体制そのものが限界に達しているのを、必死になって取り繕っている状態であり、こんな国が長く維持できるはずがないのは子供でも分かる。

2012年、当時、国家副主席だった習近平はこのように言った。

「3年内に国民の支持を取り戻すことができなければ10年以内に共産党も滅び、国家も滅びるだろう」

今のところ、習近平はまったく国民の支持を取り戻せていない。来年も同じ状況なのであれば、10年以内に中国は滅びるということだ。拝金主義で滅びていく。


中国が危機的な状況であることは習近平も知っている。
http://www.bllackz.com/2014/02/10.html

子供が叩きのめされていても素知らぬ顔で通り過ぎる中国人 2015-05-12


中国が「人を助けない国」であることはよく知られている。下手に助けると、助けた人が訴えられて損害賠償を払わなければならなくなるからだと言われている。

確かにそのような側面もあるのかもしれない。道で倒れた老婆を起こしたら訴えられて裁判に負けて金を支払わなくなった青年の話もあった。

中国は今や拝金主義が蔓延している。「金こそすべて」の異常社会になっているのだ。だから、他人を騙してでも何でも金が取れればそれでいい。

その姿勢は「事実と違っても助けてくれた人を訴えて金を取れればいい」という人を生み出すようになった。助けてくれた人を訴えるとは尋常ではないが、金が欲しいあまり、本当にそんなことをする人が続出しているのが中国だという。

その結果、道で気分が悪くなってうずくまっても、目の前で人が転んでも、交通事故を見かけても、子供が倒れていても、素知らぬ顔で通り過ぎるという国になっていった。


苦しんでいる人がいても、まわりを囲んで見るだけ

さらにひどいのは、警察だ。この警察の仕事もいい加減で、交通事故の現場で倒れている人を介抱している人がいたら、その人を問題を起こした犯人と断定して逮捕してしまうこともあるという。

人の話など聞かない。警察は誰でもいいから逮捕して事件が解決すればいいのであって、事実関係は二の次だ。そんな国だから、おちおち人を助けるようなことはできない。

実際、中国は車の運転が乱暴で交通事故は頻繁に起きて、さらに事故を起こした人間も逃げ切れると考えるのか、それとも轢かれた人間が悪いと思うのか、多くが現場から逃げるという。

日本でも中国人が運転する車が子供を生んだばかりの母親を跳ね飛ばして逃げるという事件が起きているが、中国で轢き逃げは当たり前にあるという。

轢かれて倒れている人は中国ではしばしば見かけるが、助けたら自分が加害者にされるか警察に逮捕されて面倒なことになるわけで、誰も介抱しない。

「正直者が馬鹿を見る」という空気になり、道で苦しんでいる人がいてもまわりを囲んで見ているだけで誰も介抱しようとしない。そんな狂気の社会になってしまっているのだ。

衝撃的な事件もあった。2011年9月13日に、中国広東省内の路上で車にはねられた2歳の女児がいた。

この子を轢いた車は子供を轢いたと自覚しながらも、後輪で2度轢きし、しかもそのまま逃げていった。

そして、この子は道ばたで瀕死の状態にあるのだが、その倒れた子供を何人もの通行人がまるでゴミでも見るかのように、まったく何の反応も見せずに何人も通り過ぎていったのである。

そのときの映像が残っており、中国のあまりの社会道徳の欠如に対して激しい内省が中国で湧き上がった。


動画
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150512T0300320900.html


何人もの女性が倒れている幼児を見て「介抱しない」

もっとも、中国人が内省したと言っても、その場かぎりの話であったのは、その後も交通事故に遭った人を放置する事件が続出しているのを見ても分かる。

轢かれた子供を見ても、ゴミのように通り過ぎる中国人の態度は「拝金主義がもたらした」のは事実だ。

しかし、あまりにもそれが続くので、今や「中国人は本当は元から他人をゴミと思っているのではないか?」という人格欠陥説まで生まれてくる始末だ。

たとえば、最近、精神異常者がやはり2歳の子供を叩きのめすという信じがたい事件があった。この一部始終は監視カメラに映っていたのだが、それは凄まじい暴力だった。

道ばたで、ホウキとチリトリを持ってお掃除している子供をいきなり蹴り倒す。そして、倒れた子供の頭を思いきり蹴りつけるのだ。何度も、何度も、執拗に蹴り落とす。

加減を考えて蹴るとか、そんなことは一切ない。まるで頭を踏みつぶして割るつもりで、思いきり蹴り落としていた。

いったい、2歳の子供にここまでひどい暴力を加えることができる人間がいるのかと思うほど、意図的にそれは行われる。

この気の狂った男は、さらにチリトリやホウキで幼児を叩きのめすのだが、ここに通行人が通る。しかし、この通行人はまったく何の反応を見せずに、ただ通り過ぎていく。

目の前で幼児虐待が行われているというのに、何の反応も見せないのである。

そして、もっと異常なのはこの虐待に気付いて建物から大勢の人たちが出てきてからだ。何人もの女性が倒れている幼児を見て、「介抱しない」のだ。

そんな異常国家の姿を、よく見て欲しい。


動画
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150512T0300320900.html

子供たちが苦しもうと、そんなことはどうでもいい?

中国の拝金主義は、「自分さえよければ他はどうでもいい」という部分から生まれている。

中国の大気汚染・水質汚染は、工場経営者が「儲かれば、環境が破壊されようが何だろうが関係ない」という姿勢がもたらした災厄であることはよく知られている。

大気汚染を防止するためのフィルターや整備づくりは、金ばかりかかって儲けにつながらない。だから、そんなものはすべて無視して、調査に入った役人に「ワイロ」を渡して問題がないフリをする。

役人もワイロをもらえば、公害になろうが何だろうが関係ないので放置する。それが、中国全土で起きていて、いまや大気汚染で年間で数十万人が死ぬような恐るべき公害国家と化していったのである。

子供たちが喘息で苦しもうと死のうと、彼らにはそんなことはどうでもいいのだ。

食品汚染の地溝油も腐肉販売も食品偽造も、客がそれを食べてどうなろうが儲かればいいという拝金主義が生み出している。

「お客様に喜んでもらう」とか「共に発展する」とか「社会を良くする」とか、そんな姿勢はほとんどない。子供たちが飲む粉ミルクでさえもメラミンのような建築素材が混ぜられて売られている。

子供たちが健康被害で苦しもうと死のうと、彼らにはそんなことはどうでもいいのだ。

このような中国の異常な状況が分かっているのであれば、良心のある人は関わろうと思わないはずだ。金が儲かるからと中国に関わる人もいるかもしれない。考え直した方がいい。


「稼ぐが勝ち」「稼げれば他人がどうなってもいい」という拝金主義が蔓延した結果、中国は異様な社会となった。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150512T0300320900.html


2015-06-09
中国が「超限戦」という卑劣な犯罪行為を仕掛けてきている


まだ日本と中国は物理的に衝突していないので、戦争ではないとは言える。

しかし、銃弾が飛び交うものだけが戦争ではない。戦わずして相手を屈服させる「仕掛け」そのものも戦争である。そう考えると、すでに日本と中国の戦争は「起きている」と言うこともできる。

中国は昔から謀略と策略を相手に仕掛ける民族であり、それは孫子や韓非子のようなものを読めばすぐに分かる。

これらの書は「兵法」であると言われているが、よくよく読むと兵法に名を借りた「相手を騙す方法」の列挙であることが分かる。

どのようにして相手に罠をかけるのか、どのように相手を騙すのか、どのように相手の足をすくうのか、そんな騙しと詐欺の方法ばかりが書かれているのが中国の兵法だ。

中国人は「相手を陥穽に落とすための書」をバイブルのように読んで、しかもそれを実践している。中国が信頼できないというのは、ここから来ている。


自分さえ儲かれば他人がどうなっても構わない

現代の中国社会は「自分さえ儲かれば他人がどうなっても構わない」という利己主義と拝金主義で覆われている。その結果、中国は売っているもの、食べるもの、飲む水、吸う空気ですら、安心できない究極の汚染大国と化した。

現在、日本でも見られる中国人の爆買いは、自国の商品がまったく信頼できないことから起きている。

(よく考えて欲しい。なぜ中国人が海外で爆買いをするのか?)
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20150410T0209500900.html


「自国のものが何も信用できない」「外国の安心できる商品が欲しい」という欲求が、外国旅行による爆買いにつながっている。自国の商品がまともだったら、誰も外国に行って重い荷物になるものを買いまくらない。

中国人は爆買いした日本製の商品を中国で転売する。これも、自国の商品がまるっきり信頼できないから成り立っている小遣い稼ぎである。

自国の商品が信頼できないものになっている根本的な原因は、やはり孫子の兵法のような「他人を騙す思想」の影響下にあるからだ。

全員が「他人をいかに騙すのか」に終始した書物を読んで、実際に他人を騙しながら不良品を売りつけるような商売をするので、人にも商品にも信頼が成り立つはずがない。

中国人は基本的に、今でも家族以外の他人はほとんど信用しない。他人は騙してくる存在だからだ。中国では「騙された人間が悪い」のだから、家族で固まり、その他の人間は絶対に信用しないことで防御するしかない。

中国社会の隅々まで「いかに相手を騙すか」という詐欺思想が蔓延している。だから、「相手を騙す」というのが中国という国の体質となってしまった。


中国ではこれを「超限戦」と名付けて悦に入っている

そんな国が大国と化して外交をしているのだから、それが信頼と絆に基づいたものになると考える方がどうかしている。

孫子のような「詐欺書」をバイブルのように崇める中国が行う外交というのは、やはり「相手を罠に落とす」ものでしかない。孫子の兵法がそのまま外交になる。

「馬鹿を屋上に上げて、ハシゴを外す」とか「自分が弱いときは提携を呼びかけ、自分が強くなれば反故にする」とか、信頼の欠片もないようなことを解説しているのが孫子の兵法だ。

中国共産党は、こんな詐欺行為の書かれた書を信奉し、これをそのまま外交で実践している。最近では、このような孫子の兵法が現代の社会情勢に当てはめられ、さらに悪質化している。

中国では現代に合わせて進化させた兵法を「超限戦」と名付けて悦に入っている。

超限戦も、「国家テロ戦、諜報戦、金融戦、ネットワーク戦、法律戦、心理戦、メディア戦」で、相手をワナにかけてめちゃくちゃにする方法を説いている。

この超限戦をするにあたっての心得としては、「倫理基準を超え、タブーを脱し、手段選択の自由を得なければならない」のだという。

分かりやすく言おう。要するに超限戦とは「法を無視して、相手をあらゆる分野でワナにかけろ」というものである。

今の中国がやっているのはこの「超限戦」なのだ。日本はこの超限戦を仕掛けられて、中国に翻弄されている。戦わずして相手を屈服させる「仕掛け」が、日本に張り巡らされている。

だから政治家も知事もマスコミもジャーナリストも少なからずが中国に取り込まれ、「これからは中国の時代」とか言い出して日本を売り飛ばそうとしている。

日本はもうとっくの前から「超限戦」を仕掛けられ、中国の手先となった人間がうようよしているのである。


よりによって、謀略のターゲットは日本である

よく経営に孫子の兵法を取り入れるべきだとか、孫子を研究していると公言する経営者がいる。

中国のそれぞれの兵法というのは、そのほとんどが「他人を騙す方法」を解説したものなのだから、そんなものを研究する経営者というのは、「他人を騙す方法を研究している」と言っているのも同然だ。

それを実践しているのであれば、そんな経営者は詐欺師も同然なのである。

私たち日本人が知っておかなければならないのは、こうした他人を騙す方法を事細かく解説した薄気味悪い思想を中国政府がバイブルのように信奉して、実際に実践で使っており、よりによってそのターゲットが日本であるということだ。

とても危険なことに、中国軍はこの「超限戦」をシステムの中に組み込んでいる。そして、実際にハッキングする部隊や、外国企業の情報を盗む部隊が存在する。

日本の各企業の機密情報が、どんどんハッキングによって盗まれているのだが、その裏には「超限戦」による問答無法の犯罪行為が国家規模で行われている。

日本人の政治家・知事・マスコミ関係者・教育者を、金と女でワナにかけて、弱みを握って売国させるのも「超限戦」のひとつの方法である。ハニートラップの噂になる政治家は多い。

今後、私たちは政治関係者やジャーナリストを見たら、その人が日本人の名前を名乗っていても、その人物が信頼できるのかは、次の5点をしっかり確認しなければならない。

「日本に対して忠実か」
「外国に妙な影響は受けていないか」
「人格に問題はないか」
「法律は守れるか」
「不正はないか」

日本企業も他人を雇うときも、上記がとても重要だ。また、目の前の人物が「反日国家の人間ではないか」「反日国家に影響を受けていないか」を判断するために、しっかりと確認しなければならない時期になっている。


銃弾が飛び交うものだけが戦争ではない。戦わずして相手を屈服させる「仕掛け」そのものも戦争である。そう考えると、すでに日本と中国の戦争は「起きている」と言うこともできる。
http://www.bllackz.com/?m=c&c=20150609T1632350900

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2018-04-10
中国、「米覇権対抗」ケ小平が86年に「技術窃取」で挑戦開始
https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12366095507.html

技術のない国家の覇権挑戦

革命意識で始めた技術窃取


好々爺であったケ小平(1904〜1997年)は、「韜光養晦」(とうこうようかい)なる言葉で、中国の平和路線を世界に示した。「自らの力を隠し蓄える」、「覇権を求めない」という意味だ。この言葉は、ケ小平の掲げた外交政策のスローガンとして知られている。習近平氏が国家主席就任(2012年)とともにこの「韜光養晦」を投げ捨て、あからさまに「覇権主義」を前面に押し出した。


だが、この覇権主義は習氏が単独で始めたものではないことが分ってきた。ケ小平が生前すでに、この考え方を遺書として残していたと思われる。ケ小平には数人の中国最高幹部しか知らない短い文字数の遺書があるという。これは、元米国務長官のキッシンジャー氏が自らの著書に書いている。キッシンジャー氏も、その内容を知らないと言う。ケ小平は、中国で最初の「米国覇権」への挑戦を指揮した人間である。


ケ小平は、中国初のハイテク計画を指示した人物だ。1986年3月、当時の中国の科学レベルから見て、月に石を投げるように困難なハイテク計画(「863計画」)を指示したもの。科学技術の基盤がない中国で、「技術窃取」する以外に実現不可能なことであった。ここに「863計画」が始動して、現在の技術窃取路線の骨格が生まれた。


ケ小平語録には、いくつか中国の進路を示す注目すべき言葉がある。その中から抜粋した。


@ 科学的発展は、第一の生産力である。

A チャンスを掴み、自己を発展させるカギは経済発展である。

B 社会主義の中国は誰も動かせない。

C 主権問題に関して、中国はいかなる妥協の余地もない。率直に言って、主権問題は議論できる問題ではない。


以上は、『人民網』(2014年8月21日付「ケ小平生誕110周年」)から引用した。4つを列記したが、ケ小平の指示した「863計画」と組み合わせて見ると、ケ小平が未来の国家指導者に託した夢が何であったかを鮮明にしている。彼は、「社会主義市場経済」なる言葉を使って、党内保守派に市場経済の採用を呼びかけた。それは便法にすぎず、社会主義を実現する上での通過点にすぎなかった。毛沢東革命の神髄を外すことなく、実現するという意味では、忠実な毛沢東主義者だ。習近平氏もこの路線である。


5番目では、「主権問題に関して、中国はいかなる妥協の余地もない。率直に言って、主権問題は議論できる問題ではない」としている。主権は国家主権を指し、領土問題である。南シナ海の90%は中国領海という「噓八百」は、中国の既定路線から言えば、絶対に撤収しないだろう。これをいかに撤退させるか。中国に経済的衰亡を仕掛けることだ。中国をTPP(環太平洋経済連携協定)へ加盟させず、一大経済圏から遮断することに尽きる。北朝鮮が、核放棄へのポーズを取り始めたのは、経済封鎖の結果である。中国についても、この戦術は有効なはずだ。中国が、経済力をつけることは周辺国の安保上、最大の危険を招く。


このように考えると、西側諸国が中国の将来について、民主化されるであろうと考えたことは、西側に好都合な想像を膨らませたにすぎなかった。幻想であったのだ。米国トランプ政権が現在、この幻想から醒めて中国の推し進めてきた「技術窃取」に危機感を強めている段階である。中国と西側との摩擦は今後、本格化する気配に見える。


技術のない国家の覇権挑戦

『大紀元』(4月3日付)は、「共産党、陰に日向に『社会主義の中国モデル普及』目指す」と題する記事を掲載した。


この記事では、中国の技術窃取計画がどのような方法で行なわれたかがハッキリと表れている。日本では、新幹線技術がまんまと盗まれた。しかも、特許まで取得するという図々しい振る舞いをしており、日本社会の信頼を一挙に失った。これ以来、日本企業は中国に対して警戒して、中国にしてやられたという失敗例を聞くことはない。韓国のサムスンには、半導体技術を窃取されている。これは、日本側技術者の「作為」によるもので、密かにサムスンへ出かけて製造ノウハウを直接、教えるという裏切り行為をした。カネに目がくらんだのだ。


その韓国が、中国に虎の子技術を盗まれている。


『中央日報』3月27日付「中国に流出した韓国の国家核心技術は12件」と題する記事を掲載した。


@「韓国の技術の流出が中国の関連産業発展につながるケースが少なからず発生し、警戒心が高まっている。2012年からの6年間に中国に流出した韓国の国家核心技術は12件にのぼる。国家核心技術とは、国家の安全保障および国民経済発展に重大な影響を与える技術をいう。技術の流出には大きく3つの方法が使われる。

1つ目は企業の内部職員と結託したり認可された第三者委託業務を口実に企業に接近し、保存媒体(USBメモリー、ウェブハード、CDなど)を通じて違法に技術を盗み出す行為だ。

2つ目は企業の核心人物を厚い待遇(現給与の5倍以上支給など)で誘引し、情報を持っていく方法だ。

3つ目は合法を装ったM&A(企業の合併・買収)方法を通じて核心技術を奪うケースだ。
韓国の技術の中国流出もほとんどこのような方法が動員された。実例として、今月初め慶南(キョンナム)地方警察庁国際犯罪捜査隊が国内ドラム式洗濯機のモーター設計図面を中国に流出させた事件を摘発したが、上の方法が利用された」


上記の中国による技術窃取は、3つの方法を使っている。純然たる産業スパイ。技術者引き抜きによるノウハウ入手。M&Aで技術を奪う方法。習氏は「中華再興」と叫んでいるがその裏で、韓国に対してこういう汚い手を使っている。


(1)「中国共産党は、スパイ工作、為替操作、サイバー攻撃、知的財産など、米国経済に打撃を与える包括的な戦略を何十年も行ってきた。少なくとも、ケ小平時代の40年前、ハイテク発展計画において、海外から本土への技術移転を促進してきた。3月22日の米国上院財務委員会で、米通商代表部のロバート・ライトハイザー氏は米国技術の重要性について触れ、『中国は米国から強制的に技術移転を行っている』と名指して批判した。通商部は、米国貿易赤字の半分を占める中国による、知的財産権侵害や技術移転強制について7カ月にわたる調査を行ってきた」


中国の技術窃取の起源は、ケ小平時代の40年前に遡る。「863計画」(1986年3月起案)が基本である。これに味をしめ、「中国製造2025」というハイテク産業育成の総仕上げによって、米国経済を打ち負かすという、とんでもない「技術大窃盗計画」を立てるまでにエスカレートしている。この総仕上げ計画が、トランプ氏の豪腕による「技術窃取阻止」でピンチに立っている。


(2)「中国は、欲する外国技術をさまざまな方法で入手している。今年1月、対米外国投資委員会(CFIUS)の専門家を招いた聴聞会では、中国当局による外国技術の入手方法は6つあると指摘した。

@ 外国企業を中国に招き、合弁会社を作らせる。

A 中国企業が海外で対象企業を買収する(M&Aや株式取得を含む)。

B 中国が対象技術製品を輸入する。

C 中国企業や研究機関で、技術力ある外国人を雇う。

D 中国人留学生が技術を学び、帰国するもしくは本国にデータを送信する。

E インターネットやその他の手段で盗み取る」


中国企業が、韓国から技術窃取した方法は前記の6項目中、AとDが該当する。だが、韓国は気づいていないかも知れないが、合弁形式による企業進出で技術が中国側に漏れている。

中国政府は、この合弁形式を相手国企業に強要するのだ。進出企業が技術を提供し、中国側企業が土地や建物などを提供する形式が多い。この方式が現在、米国政府から鋭く衝かれており、中止を求められている。


現代自動車では中国に進出した結果、中国に経営主導権を握られ、食い物にされている例もある。中国は、酢でも蒟蒻でも食えない相手がゴロゴロしている国だ。それに加え、中国政府という「強敵」が後押しする。ほとんどの企業内部に共産党委員会ができている。間接的な共産党支配に陥っているのだ。中国企業の不法行為は、中国政府が絡んでいると見て間違いない。


(3)「中国では、『西側諸国に追いつけ追い越せ』とのスローガンが叫ばれたケ小平時代の80年代の中国で、『ハイテク研究発展計画(863計画)綱要』は科学者4人により建議された。1986年3月に実施が決定したことから、この名がついた。『人民日報』によると、この863計画には生物、宇宙飛行、情報、先進的防衛、オートメーション化、エネルギー、新素材の7分野に分かれる。ケ小平は、『ハイテクを発展させ、産業化を実現させる』と筆をふるい、政府の各関係組織に指示した」


ハイテク産業の「863計画」は、ケ小平の肝いりで始まっている。生物、宇宙飛行、情報、先進的防衛、オートメーション化、エネルギー、新素材の7分野で成果を出そうというものだ。現状では、宇宙飛行、情報において成果が上がっている。いずれも防衛産業と結びついている。この流れでAI(人工知能)にも力を入れている。


中国最大の弱点は機械工業(精密工業)の発展基盤がないことだ。AIは情報と結びつき、流通業で発展しているが、その段階に止まり、広がりを欠く。産業の発展基盤は機械工業にある。満足な自動車エンジンもつくれない中国が、14億人の個人情報を活用してAIで頑張っても、自ずと発展の限界が画されるであろう。技術盗用では、本格的な工業発展は不可能である。その前に、基盤技術を磨くことだ。こういう地味な取り組みに興味を示さないのが中国である。


革命意識で始めた技術窃取

(4)「米国のスパイ防止活動機関・国家対情報局(ONCIX)の2011年の分析では、中国の863計画には『米国の機密の技術と経済情報を密かに手に入れるために、予算を組み、ガイダンスしている』と指摘している。2014年、米司法省は中国軍サイバー攻撃部隊『61398部隊』の将校5人が米企業の機密情報を奪ったとして、スパイ容疑での起訴を決めた。米国当局は5人の顔をインターネットでもさらし、身柄の引き渡しを求めるという容赦のない態度を見せたが、中国外交部報道官は『米国のでっち上げ』として猛烈に反発した」


中国は、国家ぐるみの技術泥棒を始めている。このことがいかに卑しいことかという自覚を欠くのは、「米国覇権」への挑戦が一種の革命戦争という位置づけに違いない。戦争では、相手を倒すために手段を選ばない。「勝てば官軍」の喩えの通り、戦争に綺麗も汚いもない。ただ、相手を倒せば勝敗の決着がつく。


中国は、この革命戦争の意識で米国を初めとする西側諸国に対抗する気構えなのだ。米国が、「技術窃取は許さない」と絶叫しても、中国は腹の中ではせせら笑いをしているに違いない。中国にとっては、「覇権」を巡る正直正銘の戦争なのだ。先手必勝の意識に染まっているのだろう。残念ながら、まともに話のできる相手ではなくなった。


(5)「この一件で、中国は戦術を変えた。『影なる』ハッカー攻撃ではなく、逆に『陽のあたる』手法に転換した。当局は、中国でビジネスを行う海外企業に技術の引き渡しを求める法改正を厳しく敷いた。2017年8月、海外との合弁会社を含む上場企業およそ3200社に対して『共産党組織を設置し、経営判断を組織の見解を優先させ、最終決定権を与える』との社内規定を盛り込むよう要求した」


中国では、外資企業にも共産党委員会を設置させている。外資企業の情報が自動的に中国共産党に集まるシステムだ。政治と経済の一体化である。中国は、この経営システムが効率的と自画自賛しているが、とんでもない間違いである。企業経営は市場経済システムで動くべきもの。そこへ政治が介入してどうするのか。まさに、ミクロ面でも「社会主義市場経済」を行なう意志である。この「石頭」を柔軟にさせる方法は存在しない。結果において失敗するしか、教訓を得られないところまで突き進んでいる。


(6)「中国戦略に詳しい情報筋は、中国当局は最近『商業と研究による米中パートナシップを確立する』名目で、米国から中国本土に技術を持ち込むために、中国技術者チームを米国に派遣しているという。もし受け入れられているならば、公然のスパイとも呼べる大胆な手法だ。こうした中国の対米戦略は、国防総省などホワイトハウス関係者は認知していたが、米国は対抗措置に積極的ではなかった。中国の技術移転による米国の経済的ダメージについて『非常に明確に米国で起きていたことだ。しかし、我々は眼の前の現実から目をそらしてきた』と、2015年に大紀元の取材に応じた国際戦略研究科リチャード・フィッシャー氏は警告していた」


中国科学者が最近、欧米科学者とジョイントによる研究成果が目立っている。日本メディアは、新たな研究スタイルと報じているが、これは表面的なこと。中国が欧米の研究成果を盗み出すために接近しているスパイ行為である。ともかく、手を変え品を変えて、産業スパイを働いてまでも技術窃取する。研究者倫理はない。そう言えば最近、遺伝子操作によって猿を出産させ話題になった。生命倫理も存在しない国が、世界覇権を狙っている。ゾッとさせられるのだ。


(7)「中国政府は国有企業を優遇し、民間企業を意のままにする計画経済を実行する。共産党におもねる民間企業には投資を促し、分が悪くなれば資産を没収する。社会主義国では民間企業、共産党、軍部の境界線があいまいで、プライバシーポリシーや知的財産の概念も低い。50人以上の従業員をもつ企業は、共産党が会社の内部情報をアクセスするためのシステムを備えるよう要求されている。共産党の目標は、ケ小平の863計画を指示したときと同じままだ。要綱にはこう記されている。『世界の主力である米国にとって代わり、共産主義と全体主義に基づく“中国モデル”普及を目指す』とある」


冷たい戦争と言われた米ソ対立は、イデオロギー戦争でもあった。民主主義と全体主義の優劣を競うものである。米ソ対立後は、「イデオロギーの終焉」とされ、世界はハッピーとされてきた。その裏で、中国が虎視眈々と「世界の主力である米国にとって代わり、共産主義と全体主義に基づく“中国モデル”普及を目指す」と大真面目に考え始めていた。


世界にとって、民主主義国と中国のどちらが経済面と思想面で優れているのか。結論は、人間はどちらの体制がより自由で幸福であるかに帰着する。中国が、技術窃取を止められた場合、潜在成長力はどの程度落ちるのか。さらに、不動産バブルの重圧がこれから加わる。習氏の「世界覇権奪還論」は非現実的に映るのだ。「技術窃取」という他人の褌で相撲取るのでなく、身の丈に合った国つくりに方向転換すべきであろう。
https://ameblo.jp/katsumatahisayoshi/entry-12366095507.html


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c194

[番外地6] 日銀が買い入れた国債は、再び売却しない限り、存在しないのと同じ 中川隆
8. 中川隆[-12524] koaQ7Jey 2018年5月25日 11:20:25 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

森永卓郎氏 「日本経済にとっては安倍総裁の再選が望ましい」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180525-00000001-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 5/25(金) 7:00配信

 
 安倍氏が総裁選に勝利すれば消費増税再凍結もあるか?


 2018年9月の自民党総裁選で誰が勝者となるのか。安倍晋三総裁の対抗馬として誰が立候補するかもまだ明白にはなっていない状況だが、経済アナリストの森永卓郎氏は、安倍氏と岸田文雄政調会長の一騎打ちになる可能性が高いと予想している。総裁選の日本経済への影響について、森永氏が解説する。

 * * *
 自民党総裁選が私の予想通りの構図になったとしても、安倍氏と岸田氏のどちらが勝つかは、正直なところ現状でははっきり見えない。ただし、はっきり予想できることはある。こと日本経済にとっては、安倍氏の勝利が望ましいということだ。

 岸田氏が勝って岸田政権が誕生すれば、消費税の8%から10%への引き上げが2019年10月から予定通りに行なわれるはずだ。その結果は、火を見るより明らかだ。前回の消費税率引き上げ後と同様に、日本の景気が大きく失速することは間違いない。

 一方、安倍氏が勝てば、少なくとも消費税が上がることはないと考えられる。安倍氏はおそらく、自民党総裁選前に再び消費税の凍結、あるいは引き下げを表明すると、私は見ている。なぜなら、内閣支持率の急落という逆境から一発逆転勝利を狙う最後の切り札は、それしかないと思われるからだ。

 日本経済にとって最良のシナリオは、安倍氏が消費税率の引き下げを宣言して勝利することだ。その結果、たとえば消費税が5%に引き下げられれば、日本の株価も一気に上がるはずだ。

 消費税を5%に引き下げても、通貨発行益を財源として利用すれば、財源的には何の問題もないはずだ。日銀は量的金融緩和で国債を大量に買い増し続けているが、日銀が保有する国債は、元利の返済が実質不要だ。日銀が国債を買い入れるということは、国債を日銀が供給するお金にすり替えることを意味する。日銀券は元本返済も利払いも不要なので、日銀保有の国債は借金にカウントする必要がなくなる。それが通貨発行益と呼ばれるものだ。

 2017年度ベースの日銀の国債買い入れ額は、約31兆円に上った。ということは、通貨発行益が2017年度ベースで約31兆円出たということだ。一方、2017年度のプライマリーバランスの赤字額は約19兆円なので、2017年度の日本の財政は実質的に約12兆円の黒字だったのだ。それに対して、消費税を5%に引き下げるために必要な財源は約8兆円なので、問題なく可能なのである。

 もし安倍氏が総裁選に勝って消費税率が8%に据え置かれた場合でも、岸田氏が勝って消費税率が10%になった場合を比べれば、日経平均株価は5000〜6000円の差が出ておかしくないと見る。一般の個人投資家にとっても、安倍氏の勝利が望ましいといえるのである。

 ちなみに2108年1〜3月期の実質GDPは、2年3か月ぶりのマイナス成長となっている。「リーマン・ショック並みの経済危機がくれば、消費税凍結を考える」と総選挙で発言した安倍総理が、消費税の凍結あるいは引き下げを断行する環境は整ってきている。
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/755.html#c8

[リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
62. 中川隆[-12523] koaQ7Jey 2018年5月25日 12:00:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]


相場を読む上での必要悪  05月25日 


米朝首脳会談が中止となりましたね。

相場は当然の如く下落で反応しましたが、特に225はその二日前から仕掛け的な売りで下げていた訳で、これはもう知っているところが仕掛けていた可能性が非常に高いです。

まあ、相場の世界ではよくあることですし、別に驚きも何もないのですが、これこそがインサイダー取引であろうと思うところであり、こういう取引こそが本来規制されるべきだと思うのですが、SECが扱うのはこうした大罪ではなく、そこらの軽犯罪レベルのものばかりですからね。

どうせやるならここまで徹底して大罪を犯せば、SECも手出しできないということでしょうか。

それにしても酷い話だなと思うところです。

SECは、いつかこうした大罪も裁いてほしいなと、切に願っているところです。

ただ、逆を言えば相場は世の流れを先取りしているとも言えます。

こうして知ったところが先に仕掛けてくるのですから、仕掛けを見たらこの先何かあるのかもな・・・と。

ですから、本来は許されるべきではないことではあるのですが、相場を読む上では必要悪ともいえるように思うところです。
http://ssoubakan.com/blog-entry-2796.html

トランプ政権内に目立つゴールドマン・サックス出身者、GSってどんな会社? 2017.02.07
https://thepage.jp/detail/20170207-00000001-wordleaf?page=1

 選挙期間中から中間層の味方であることを強調し、ウォール街と対立してきたはずのトランプ米大統領ですが、政権には多数のウォール街出身者が登用されています。

特に名門と呼ばれるゴールドマン・サックス(GS)の出身者が目立ちます。

同社は国際政治も操る金融機関と揶揄されますが、GSとはどのような会社なのでしょうか。


 トランプ氏は3日、リーマンショックの反省からオバマ政権が進めてきた金融機関に対する厳しい規制を見直す大統領令に署名しました。規制強化を目的としたドット・フランク法に基づく各種の規制を緩和し、金融機関が再び高リスク取引に参入できるようにするためです。

 一連の規制緩和は、GSをはじめとするウォール街の金融機関がトランプ氏に働きかけてきたものです。そしてトランプ政権には多数のGS出身者が名を連ねています。その筆頭は、財務長官に就任するスティーブン・ムニューチン氏と、経済政策の司令塔である国家経済会議(NEC)議長のゲーリー・コーン氏でしょう。

 ムニューチン氏は同社の元パートナー(経営幹部)で、父親も同社出身という生粋のサラブレットです。コーン氏の前職はGSの社長兼最高執行責任者(COO)で、同社のナンバー2というポジションでした。

 これだけではありません。トランプ政権には驚くべきGS出身者も名を連ねています。それは、首席戦略官・上級顧問に就任したスティーブン・バノン氏です。バノン氏は右翼ニュースサイトの経営者で、トランプ氏の選挙活動の中核を担っていました。一部からはその言動が人種差別的であるとして批判されています。

 同氏は海軍出身でその後、GSの投資銀行部門で働き、右翼ニュースサイトの経営者に転じました。GS出身者にはリベラル系が多いのですが、バノン氏は非常に珍しいケースといってよいでしょう。このほかにも、トランプ政権には多くのGS出身者が幹部として招聘されています。

GSは規模の点ではトップの金融機関というわけではありません。しかし伝統的に投資銀行部門が強く、企業の大規模な資金調達やM&A(合併・買収)の仲介などを得意としてきました。金融の世界では、企業トップと戦略について議論する投資銀行部門の格は非常に高く、トレーディングやデリバティブといった部門は、稼ぎは大きいですが、少々、荒っぽい仕事とみなされています。

 もちろんGSにもそのような部門はありますが、投資銀行部門を重視してきた同社は、必然的に企業トップや大資本家、政府幹部との付き合いが多くなり、政財界に多くのネットワークを形成することになりました。政治や経済を牛耳っているというイメージはこのあたりから生まれてきたものと考えられます。

 ちなみにブッシュ政権(息子)のポールソン財務長官や、クリントン政権のルービン財務長官も、共にGSのトップ出身です。

(The Capital Tribune Japan)
https://thepage.jp/detail/20170207-00000001-wordleaf?page=1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c62

[番外地7] 赤ちゃんに一切愛情を与えない実験をした結果

赤ちゃんに一切愛情を与えない実験をした結果@ 2018-03-18
https://ameblo.jp/k-kisan/entry-12361170850.html


眉唾物ではあるけれど、
まことしやかに囁かれる、とある実験のお話。

今から約800年前。

神聖ローマ帝国の皇帝、フリードリヒ2世は、こんなことを疑問に思った。


「生まれたばかりの赤ちゃんの頃から、言葉を一切教えなかったら、その子はどんな言葉を話すのだろう?」


その謎を解くために、フリードリヒは50人の赤ちゃんを集め、隔離し、実験をすることにした。

50人の赤ちゃんのお世話をする乳母たちに、フリードリヒは、このように言った。


⚫︎赤ちゃんの目を見てはいけない


⚫︎赤ちゃんに笑いかけてはいけない


⚫︎赤ちゃんに話しかけてはいけない


⚫︎赤ちゃんとスキンシップを取ってはいない


⚫︎赤ちゃんの衣食住、お世話は欠かさないこと。

要するに、生かすための世話は不自由なくするけれど、愛情を与えることや、触れ合いは一切してはいけないよ、という内容のもの。

乳母たちは、オムツを替え、ミルクを与え、沐浴をさせ…


生きるために必要なことは全てしてやった。

愛情表現以外は。


すると、その50人の赤ちゃんは全員、誰一人として1歳の誕生日を迎えることなく死んでしまった。

という恐ろしい話。

こんな感じのお話は他にもまだある。


心理学者のルネ・スピッツは、戦争で孤児になった赤ちゃん55人を集め、フリードリヒと同じように、赤ちゃんとスキンシップを一切取らない実験をした。


結果は恐ろしいものだった。

55人中、


27人→2年以内に死亡。


17人→大人になる前に死亡。


11人→大人になっても知的障害や情調障害が残った。

かなりゾッとする。


他にもまだある。


13世紀頃のドイツ。


当時、ヨーロッパでは捨て子が多く、捨て子を引き取る孤児院がたくさんあった。

そんな時、ある学者が、生まれたばかりの赤ちゃんが、受ける刺激の違いによって、その後の発育にどんな影響がでるかを調べる実験をした。


孤児院にいる赤ちゃんを二つのグループに分けて、片方のグループの赤ちゃんには、乳母が声をかけながらミルクを飲ませたりして育てた。

もう片方のグループの赤ちゃんには、スキンシップ一切せずに、ミルクを飲ませたりして育てた。


その結果、スキンシップがなかったグループの赤ちゃんは、ほとんど全員が死亡した。

まだある。


これは実験ではないけれど、

20世紀のはじめ、欧米の孤児院の子供の死亡率が高かった。


アメリカボルチモアの孤児院では、1年で9割の赤ちゃんが死亡。

栄養状態や病気や怪我の処置を改善しても、孤児院の子供の3/1は死亡していた。


その原因と思われるのが、当時の最新の育児法。

当時は理性的な子供を育てるために、曖昧な人間の「心」を出来るだけ無くしてしまうのがよろしいという考えのもの。

子供を甘やかさないために、


スキンシップを取らない。

泣いても出来るだけ放っておくこと。

を、すすめた。

この最新の育児法を、裕福な孤児院はいち早く取り入れて実践。


貧しい孤児院は取り入れるのが遅く、従来のスキンシップを取る育児法を続けた。

すると、裕福な孤児院より、貧しい孤児院の赤ちゃんの死亡率は、はるかに低かった。

どれもゾッとするお話ですよねぇ〜ガーン


というか、こんな実験しようとした人間の方が怖いわ滝汗ってことなんですよね、そもそも。

命令や仕事だとはいえ、可愛い赤ちゃんをシカト同然でお世話できた乳母たちもすげーなって。
https://ameblo.jp/k-kisan/entry-12361170850.html


赤ちゃんに一切愛情を与えない実験をした結果A
https://ameblo.jp/k-kisan/entry-12361171174.html


一説によると、スキンシップには成長ホルモンの分泌を促す働きがあるともいわれているそうで、スキンシップを取らないことは、赤ちゃんの成長に悪影響が出るそうです。

他にも、スキンシップをたくさん与えられた赤ちゃんは脳内で心を落ち着かせるホルモン「オキシトシン」がたくさん分泌されて、情緒が安定する。


そうして大きくなった子供や、大人は、穏やかでキレにくい性格になるんだとか。


ちなみに「オキシトシン」だけではなく、抱きしめることで「セロトニン」も分泌されるし、やる気を出させる「ドーパミン」の分泌も促されて、子供の才能がめきめき開花花火する。


さらには、

⚫︎愛情深い人間になる。

⚫︎自分の行動を上手にコントロールできる。


⚫︎集中力が高まる。


⚫︎社会性が培われる。


⚫︎IQが高い。


⚫︎ストレスに強くなる。


⚫︎自己評価が高くなり自分を大切にできる。

など、いいことばかりラブラブ


これは子供に限ったことではなくて、親にもいい効果があるんだとか!!


スキンシップを取る事で、大人もオキシトシンが出て、リラックスしてストレス解消できるそうなデレデレ

「抱き癖がつくから」なんて言って、抱っこしたいのをグッとこらえるなんて、バカバカしいという事ですね。


赤ちゃんにとって、パパやママとの触れ合いは心の栄養補給なんですね。


ただミルクを飲むだけじゃ、心は育たないのか。


なるほど真顔


けど、もっと触れ合う時間を増やさなきゃ!スキンシップを取らなきゃ!と意気込んだり、焦りすぎたりは禁物だそうです。

それではオキシトシンが出ないんだとか。


赤ちゃんのお世話をする人からオキシトシンが出ていないと、赤ちゃんからオキシトシンも出ないんだそうです。


そこで、オキシトシン分泌チェックをどうぞ↓

YESかNOで。

1 人にはよく触れるほうだ


2 夫(妻)とのスキンシップは多いほうだ


3 子どもをよく抱っこ・おんぶしたり、手をつないだりしている


4 子どもが寝るときは添い寝をしている


5 子どもにキスや頬ずりをよくする


6 気心の知れた仲間で集まるのが好き


7 初対面の人と仲良くなりやすく、信頼しやすい


8 困っている人を見ると放っておけない


9 親友と呼べる友だちがいる


10 あまりストレスがたまらない

<診断結果>

YESが7個以上→オキシトシンがドバドバ出ています。


5〜6個→まあまあ出ています。もう一踏ん張り!


4個以下→積極的に旦那さん、友達、じいじばあばとベタベタイチャイチャしよう!(笑)


で、どんな風に子供とスキンシップを取ればいいの?というと、毎日の生活に無理なく取り込むのが良いそうです。

例えば、

子供が「ただいまー!」と帰ってきたら、

「お帰りー」と言葉で返すだけじゃなく、同時に頭を撫でるなど。

「ママ抱っこー!」に完璧に応えろという話ではなくて、絵本を読むときに膝に乗せるとか、手を繋ぎながら寝るだとか、小さなことで構わないそうです。


これは赤ちゃん限定のお話のように聞こえますが、これは子供全般に通用する話だそうです。


小さい頃にあまり可愛がってあげる時間や余裕がなかったな…と思ってるお父さん、お母さん!!

今すぐ抱きしめて、愛してると言って、笑いかけてあげてくださいラブラブ

今からでも遅くないそうですよ!!


ではまた〜ラブラブ

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/324.html

[リバイバル3] 日本一の音楽喫茶 阿蘇 オーディオ道場 中川隆
5. 中川隆[-12522] koaQ7Jey 2018年5月25日 16:50:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]


Oct.2017
熊本 南阿蘇・オーディオ道場 B 2017/10
https://r35s2840.amebaownd.com/posts/3069887


震災後、半年経った1年前は、唯一通じているという裏道を見つけることが出来ず、訪問を断念した熊本 南阿蘇・オーディオ道場さん。今回もウッドサイド・ベイシーのマスターに道を教えていただいて行ったのですが、復旧中だった県道28号線の俵山トンネルが開通し、随分わかりやすくなった(注)こともあり、何とか無事、辿り着くことが出来ました。が。。。

ウッドサイド・ベイシーのマスターから伺ってはいましたが、震災から1年半経ってもまだまだ復活にはほど遠く、以前の状態を知っているだけに、その惨状には目を覆いたくなりました。

未だに建屋の外観も内部も震災の影響が色濃く残っていますが、震災直後は本当にひどい状態だったそうで、重いオーディオ等が散乱し、オーナーご自身もお怪我をされ、アトリエの建屋は傾き、メインホールの壁や屋根は崩れ、雨漏りする状態に。。。

それをこの1年半の間、常連の方々の支援を受けながら雨漏りを防ぎ、建屋が倒壊しないよう応急処置を施し、お店にまともに通れる道を新たに作り、壊れたり傷ついたりしたオーディオ等を手作業で補修されたりして、ようやくこの状態になったのだそうです。

そして、雑然とした状態のこのメインホールに組み上げられた超巨大スピーカー ヴァイタボックス。広い空間に朗々と鳴り響く伸びやかな音、とても自然で息づく音楽。前回、このお店で聴かせていただいたどの音の傾向とも違っていることに戸惑いつつも、聴いていて実に心地良く、さぞや大きなアンプで鳴らしているのかと思っていたら、それを鳴らしているアンプはこれ、と言われてまたびっくり!

熊本のオーディオメーカー バクーンプロダクツさんがこのお店と平成音楽大学の震災復興支援を目的に製作したアンプ「AMP-KUMAMOTO」。。。この小さなボディでこれだけの音をこんなにストレスなく鳴らせるものか?!と、にわかには信じられませんでした。

現在、喫茶店は、画家でもあるオーナーのアトリエで営業されておられるとのことで、そちらに移動。。。前回伺った時にはこの壁際のヴァイタボックスがバロック音楽を見事に鳴らしていた場所でしたが、

今はその横に置かれたB&O、手前天井付近のB&W、二階に置いてあるタンノイ等の多種多様なスピーカーが一つのソースから鳴らせる不思議な状態。その中で、その鳴りっぷりの良さに感心したのは、これまた二階に置いてあるとおっしゃるJBL。天井と長細い部屋の空間自体をホーンと見做して鳴らしてみたとのことですが、極めてオーナーらしい発想と実行力。

確かにスピーカー・メーカー固有の音ではないかもしれませんが、オーナーご自身がお持ちの多種多様な音のイメージがそれぞれ形になっているこのお店には、前回同様、驚きの連続です。

更には何と、震災半年後のオーディオ道場さんの映像と共にオーナーと仲間達の演技が、イギリスのアーティスト Baby Queens のPVになっているとのこと。。。やられることがやっぱり尋常ではありません。。。笑


震災復興は芸術だ、と様々なメディアで公言して憚られないオーナー。そのポジティブさ、元気の源は凡人には図りかねますが、この圧倒的なヴァイタリティで震災以前よりもっとすごい音楽が落ち着いて聴ける日が来るものと信じております。


(注)随分わかりやすくなったとは言え、未だに公道が修復されていないため裏道から行くしかないのですが、@阿蘇グリーンヒルカントリークラブさんの門をくぐる、Aコースの左の方へ逸れていく道を森まで進む、Bオーディオ道場さんの小さな看板があったらその先を左に曲がる、という道が一番簡単ではないかと思います。


【駐車場:有、喫煙:可】
https://r35s2840.amebaownd.com/posts/3069887
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/713.html#c5

[リバイバル3] 日本一の音楽喫茶 阿蘇 オーディオ道場 中川隆
6. 中川隆[-12521] koaQ7Jey 2018年5月25日 16:53:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
2017.04.13
オーディオ道場
https://plaza.rakuten.co.jp/romiorose/diary/201704100000/

今日は、主人が2週間ぶりにお休みでしたので

主人の仕事関係でお世話になった方がいる

震災後どう変化しているか?!知りたくて

阿蘇郡西原村・俵山 方面へ行きました

平日でしたが、車が多く〜(一心行の桜が満開で多かったのでしょう)

空港過ぎてからの町並みは震災前と変わらないお店や工場が再開されていて

安心しました!

俵山交流館「萌の里 」はすぐに駐車場が満車になるほどで〜

周りの景色やおいしい食べ物で観光客を楽しませる広場となってました

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次に、萌の里の反対側の方へ

前々から 行きたくてもいけなかった

Cafeタイムレスがどうなったか?

(昔、熊本市上通りにタイムレスがありJAZZ音符が流れる正統派のCAFEでした)

再開していたら☕コーヒーを飲むつもり期待を寄せて行き〜車

ところどころ工事中で看板をみながらたどり着けるかどうか

期待より不安の方が強くなりつつ〜道沿いに駐車して徒歩で2分上りつめたら

震災後からほとんど手を付けてないようなゴーストタウンのような雰囲気たっぷりでした

IMG_0527.JPG

でも・・・「オーディオ道場」からはJAZZの曲が流れて聞こえたので

恐る恐る〜〜〜〜扉をあけたら〜びっくり 凄すぎる〜〜!!

オーディオに関するものやアンティーク用品が雑然と散乱している状態で

靴を脱いで上がって歩けるのか? と思いましたが

店主さんが「どうぞ〜どうぞ〜!」と愛想よく言われたので

寄付するつもりで高い?〜コーヒーを飲むことにしました大笑い

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店主・片山さんのお父さん所有の剣道場を改築し

こだわりの音楽道場を年中無休で 営業されているそうです

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片山さんは画家であり、長年かけて〜アンティ−ク、カメラ、レコードの

収集した宝物が沢山あります

イギリスの家具〜海外の有名なものから美空ひばりのレコードもあるそうです

地震後1年ですが、ゆっくりゆっくり人の手も借りずに補修されているようです

店内のレコードやの自分が好きなCDを持参してくると無料で聞くことができ

コーヒーは500円で飲めます

残念ながら、タイムレスさんは地震後再開を断念されたので

片山さんが引き継いでます

濃ゆい、薄いコーヒのどちらかを注文できます

片山さんは、由緒ある旧家育ちですが、とても気さくでおしゃべり好きな68歳です

Baby QUEENSーUnite―Youtubeで検索すると見れます!

震災後すぐにイギリスのBBCが撮影にきたそうです

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コーヒーは 本格的な美味しさでしたよ!

チョコもつけてくれました!

飲んだ後は・・・

音符リクエスト曲 スティング(曲名がわからず?) を聞かせてくれました音符

大きな 建物の中で〜大きなスピーカ〜大音量!

ココにしか味わえない最高の気分になりますよ!!

そして・・片山さんが敷地内を案内をしてくれました歩く人

時の蔵ギャラリー (片山さんの弟さんがオーナー)

地震前にきたかった〜〜〜〜!!と何度も言いたくなります

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地震後そのままですが、怖いというより芸術性を感じました〜!

現在の タイムレス

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下矢印 震災前のタイムレス

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ここだけは、わりと無傷の物が並んでますが・・他は・・・・ショック

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イギリス、アメリカなど欧米の輸入ものがどこにでもあります

高価なものが・・・・

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片山さんのアトリエ

油絵の用品が散乱〜〜!

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またいつか!必ず!オーディオ道場へ行きます!!
https://plaza.rakuten.co.jp/romiorose/diary/201704100000/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/713.html#c6

[リバイバル3] 日本一の音楽喫茶 阿蘇 オーディオ道場 中川隆
7. 中川隆[-12520] koaQ7Jey 2018年5月25日 17:00:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]


オーディオ道場 2017-09-29

今年4/29に喫茶再開されたそうです。
http://shochan88nsr.blog120.fc2.com/blog-entry-1086.html


熊本へ帰省しました。

天気も秋晴れで気持ちいい。

さて、今日はバイクでふらっと
地元にある、オーディオ道場という喫茶店へ行くことにした。

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CBR250R始動

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阿蘇の俵山麓にある
ところへ

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ここに看板がある

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少し迷ったがどうにか
到着。
どう見ても山の中にあります。
帰れるかな?

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激震!
布田断層の真上なんですよ。
そう、熊本地震の震源となった断層です。
すさまじい揺れであったとか。
うちも同じ。

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震災のつめ跡があります。
ここがオーディオ道場。
昔、剣道場だったとか。
それをオーディオ喫茶へ。

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凄い雰囲気だ!
圧倒されました。

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看板


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アナログカフェ 響きがいい。

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では入ります。
こんにちは!!
・・・・・・・・・・・・
おや?
誰もいないよ。
音楽は鳴っている。
一人いた。
すみません、入ります。

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うひゃー!
雑然としたような・・・・・・・

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景色に圧倒される。

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今年4/29に喫茶再開されたそうです。
JBLというアメリカスピーカーメーカー。
オーディオマニア界ではトップクラス。
しかも超大型スピーカー。
圧倒されます。

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凄い

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震災から復元されていない
超高級レコードプレーヤー
その名はトーレンス!

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40センチもあるプロ用レコードプレーヤー
ドイツ製らしい。

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アンプは真空管。

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JBLの大型モニタースピーカーだ。

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ただ圧巻!
高級品の大型JBLスピーカーが沢山。
いったいいくら分あるんだろうか?
1千万円なんて軽くオーバーしそう。

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これも・・・・・・・

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これがご主人の片山氏
なんと高校の大先輩でした。
光栄です。

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オーディオ雑誌にも多数掲載。
バイクで自分と少し似ているか・・・・・・

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震災の復興など書いてある。
しかしよくここまで再開されたものです。
震災時は大型重量級機器が飛んだらしいです。
痛たましいですね。
うちのオーディオシステムも崩壊しました。

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奥にはもっと凄い機器が・・・・・・

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色々と視聴しました。
目を閉じると
コンサートホールに居る
そんなリアリティーある迫力と
生演奏を聴いているような
リアリティーな音。
初めてこんな凄い音聴きました。

川越のオーディオ喫茶とは
方向性の違う JBLワールド。
自分はただ 感動しまくって
帰宅しました。

実は喫茶前にある崩壊した急坂でバイク転倒しそうになった!
あせった。ここはオフ車でこないと・・・・・・

また行きます。
http://shochan88nsr.blog120.fc2.com/blog-entry-1086.html



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/713.html#c7

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
195. 中川隆[-12519] koaQ7Jey 2018年5月25日 17:06:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

宮崎真空管アンプ愛好会 オーディオ見聞録 オーディオ道場

熊本県阿蘇郡西原村桑鶴 TOMOKO森のアトリエ・オーディオ道場
http://miyazaki-vtc.sakura.ne.jp/kenbun1.html


オーディオ道場に上る道は雨でぬかるんでいて車はスリップして登れませんでした。

熊本地震の直撃を受けて屋根にはブルーシートがかかったままです。

元々、整理整頓された部屋ではありませんでしたが(失礼)
地震で痛んだところも多く、オーナーの片山さんが
少しづつ修復されている真っ最中でした。


すこしづつ、音が出るようにしているとの事です。

ヴァイタボックスCN-191の高音部ホーンをグレードUPしたもの

アナログプレーヤー  EMT927

JBL2395 大型ホーン(音響レンズ) 下はオリンパスかな?

オーディオリサーチのプリアンプSP3 豪快なアメリカンサウンドです。



JBLハーツフィールドは休止中



300Bシングルアンプ

WE15Aホーンをフルレンジで使用。

ドライバーはWE555

フルレンジでもかなり下の方まで再生されます。

WE15Aホーンが設置してある2階からの俯瞰。



往年の名機がゴロゴロ

ここにも。

ここにも。

JBL HL88ハチの巣 音響レンズ

075 375-500 

トーレンス  THORENS ReferenceでMilesDavisをかけて貰いました。



クレデンザで再生する三橋美智也の『古城』

最後は三橋美智也『古城』をSP(クレデンザ)とCDとで聴き比べ。
SPの音の良さは音が出るまでのプロセスが単純なことにあるのでしょう。
これはCDとLPとの音の比較でも同じことで、CDはデジタルだから音が悪いのではなくて
音が出るまでのプロセス(録音時を含めて)が複雑なことが音の悪さに繋がって
いるのかもしれません。


2016年4月16日の地震(本震)が西原村を直撃して
大きな被害がでました。
オーディオ道場を訪問する前は電話もつながらずに
心配していましたが、
思っていたよりも被害は少なかったようで安心しました。
因みに、電話は故障中とのことでした。

一日でも早い完全復活をお祈りします。
http://miyazaki-vtc.sakura.ne.jp/kenbun1.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c195

[リバイバル3] 日本一の音楽喫茶 阿蘇 オーディオ道場 中川隆
8. 中川隆[-12518] koaQ7Jey 2018年5月25日 17:18:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

鶴瓶の家族に乾杯 熊本地震から2年 藤井フミヤと益城町・西原村で出会い旅
放送日 2018年5月21日(月) 19:30〜20:43


藤井フミヤはオーディオ道場を訪れた。

店主の片山昇さんは熊本市内に住んでいて、ここはアトリエだという。
25年前に剣道場の跡をオーディオ道場にしたという。

オーディオ道場の中には90年前の蓄音機などが置いてあった。

地震の前は好きな音楽を聞けるカフェスペースだったが今は閉館中となっている。片山昇さんは「生きてるうちに戻せるかな。とにかくこれが現状です。芸術は復興ですから」などと話した。
https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/nhk/26934/711331/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/713.html#c8

[リバイバル3] 2015年2月 自分達が遭難したと認識できなかった学習院大アホ学生の八ヶ岳遭難 中川隆
4. 中川隆[-12517] koaQ7Jey 2018年5月26日 05:51:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

学習院大学山岳部、阿弥陀岳遭難事故の概要
http://www.yamakei.co.jp/yamakei-editors/2015/04/15/yama-to-keikoku201505_amidasounan.pdf


今冬の2月9日、八ヶ岳に入山していた学習院大学山岳部の5人 は阿弥陀岳で遭難し、チーフリーダーの吉田くん(男・4年) 、 土山さん(女・1年)の2人が死亡する悲しい結果となった。関 係者による検証作業が続けられているが、現在までに判明した 事実関係について取材することができたのでお伝えする。

学習院輔仁会山岳部=協力 野村 仁=取材・文 (文中敬称略)


学習院大学山岳部では、今回の事故後、原因究明のため検証作業を続けてきた。当事者からの 聞き取り内容がまとまり、遭難事故のアウトラインが明らかになってきた。  

資料として参照できた計画書がある。最近、これだけの完全な登山計画書はなかなか見られな い。計画書作成の手本にしたいようなすばらしいものである。  

日程は2月7日から11日までの4泊5日。行者小屋にベースキャンプ(以下BC)を設けて、赤岳西壁主稜、横岳西壁石尊稜、阿弥陀岳北稜を各1日で登る計画だった。

装備リストを見ると、 フィックス用を想定しているのか、メインロープ、スリング類の量が多い。パーティでツエルト 2張、個人でビーコン、ゾンデ(プローブ)、スコップ、携帯電話、サバイバルシートを携行し ている。安全対策面も万全といえる。  

3月には春合宿として中崎尾根から槍ヶ岳を予定しており、本山行はそのためのステップアッ プとして行なう個人山行と位置づけられていた。  

直前の2月5〜6日、吉田とサブリーダーのA(男・2年)は日本山岳会学生部のアイスクライ ミング集会に参加し、7日はジョウゴ沢付近で登攀システムの確認などを行なった。一方、後発 隊のB(男・2年)・C(男・1年)・土山は、柳川南沢道から行者小屋に入山し、16時過ぎに5人 がBCで合流した。その夜、天気予報を検討した吉田は、「明日は天気が崩れていくから、最も 早く終えられる阿弥陀岳北稜に登り、午前中にはテントに戻ろう」と提案した。

ホワイトアウトの中、誤って立場川へ下る  8日3時30分起床。昨夜の提案どおり、阿弥陀岳北稜を登ることに決定。

5時、テントを出発した。 晴れていて視界良好、周囲の山々が確認できた。日の出時刻の約1.5時間前、非常に早い出発だが、 北稜の岩場でヘッドランプがいらなくなるように計算されていたのだろう。

6時、ハーネス、アイゼンを装着。雪が降り出したが風は弱く、阿弥陀岳がよく見えた。  

7時、北稜の岩場に到着し、2組に分かれて登攀開始。降雪が強まったが、まだ周囲の状況が 確認できた。岩場をスタカットで登り、雪稜をコンティニュアスで登った。

スタカットは難しい 岩場で行なう本格的な確保方法、コンティニュアス(略称「コンテ」)は容易な箇所で行なわれる、 より簡易的な確保方法である。

北稜には2カ所の岩稜があり、第1の岩稜はやさしいので確保不要のことが多い。

第2の岩稜は北稜の核心部で、両方をスタカットで登り、続くやさしい雪稜は コンテで登った。アプローチも含めて第2岩稜取付まで約2時間、岩稜を約1時間で通過し、7時 に阿弥陀岳に到着した。午前中に下山するには充分な時刻である。

しかし、天候はさらに悪化し、 風雪が強く、視界5〜10mでホワイトアウトの状況になっていた。  

頂上で標識を見て、下山する赤岳方面がどちらかは確認できた。すぐに下降を開始した。

オーダーは先頭がB・C・Aの3人、後続が吉田・土山でコンテだった。

文三郎道を下る予定だったが、 視界が悪く風が強かったので、吉田は中岳沢を下るように指示した。資料には、雪崩を意識して どんどん下ったと書かれている。

中岳沢は雪崩の危険な場所として知られており、できるだけ早く通過する必要があった。風雪でホワイトアウトのなか、急斜面を下っている間は、かなり危険 な状況であることを感じていただろう。  

ひとしきり下ってきつい斜面が平らになり、沢沿いとなった。この時点で5人は立場川本谷左俣の最上流部に入っていた。しかし、ホワイトアウトのため、現在地がどこかという意識はもてなかった。

中岳のコルを通過した記憶がないまま、中岳沢にいると思っていたのではないか。そうだとすれば、まだ雪崩の危険を逃れるために、急いで下り続けることが最優先事項であっただろう。


月日 時刻 事項
2月5〜6日 吉田・Aは日本山岳会学生部のアイスクライミング集会に参加

2月7日 吉田・A はジョウゴ沢付近にて登攀システムの確認などを行なう。
16:00 過ぎ、行者小屋BCで後発隊(B・C・土山)と合流


2月8日

3: 30 起床 5: 00 テント出発。天気は晴れ、視界良好、風もほとんどなし

7: 00 阿弥陀北稜の登攀開始。天候悪化し風雪強まる

8: 00 阿弥陀岳山頂着、すぐに下降開始。風雪強くホワイトアウト状態(視界5〜10m)。 雪崩を意識してどんどん下り、沢沿いに出る 時刻不明 現在地を把握し、立場川に下りて舟山十字路方向へ進んでいることを確認 時刻不明 南稜に続く尾根を確認し、その尾根をめざすことにする

16: 30 尾根に取り付き、南稜へ登り返す。途中、標高2100m付近でビバークを決断

18: 00 半雪洞を掘り、ツエルト2枚を使用しビバーク


2月9日

6: 00 出発準備

7: 00 南稜に向かって登り返す。天気は晴れ

9: 30 南稜正規ルートに合流。赤旗とトレースを確認

11: 00 青ナギで休憩

13: 00 無名峰とP1の中間地点でハーネス、アイゼン装着。吉田・土山はコンティニュアス、 ほか3人はロープを使用せずフリー

15: 30ごろ P3 に到着。約 30 分遅れて吉田・土山も到着。吉田・土山、ほか 3 人の順番で P3 のルンゼに入る。途中で吉田の指示により3人が追い越してそのまま先行(ここか らパーティが分かれる)

16: 30ごろ 先行の3人は阿弥陀岳山頂着。相談の上、北稜を下ることにする

18: 00 3人は行者小屋BC着

19:45 吉田・土山が下りてこないため心配になり、登山本部に連絡

21:40 監督と連絡がとれ、状況を説明

23: 00 (監督が)長野県警へ救助要請し、家族へ事情を説明。OB・部員6人が深夜、現地 へ向かう


2月10日

6: 00 起床。警察と連絡をとり詳細を伝える

9: 00 警察・OB・部員と合流。美濃戸まで歩いて下山


2月11日

14: 30ごろ 長野県警山岳遭難救助隊により広河原沢本谷第ニルンゼで吉田・土山の遺体発見


遭難に至る経過

遭難の意識はなく、そのまま南稜へ継続  しばらくの間、彼らは沢沿いを下っていった。青ナギの下付近で地図を確認したが、A以下3人は途中からルートを間違えたらしいことに気づいていたと言う。吉田はもっと早くから気づい ていたかもしれない。現在地が中岳沢でないなら、反対側の立場川側に下ったと考えるしかない。

 道迷いの場合、現在地が不明であれば、一般的には引き返すことが最良の対処法である。しかし、本事例では現在地が把握できていたので、彼らは雪崩の危険地帯に向かって引き返すことはせず、南稜に登り返すことを決めたのだろう。

かなり下流まで下降して南稜に続く支尾根を視認し、そこをめざした。
それは立場川の標高1950m地点から立場岳に至る尾根だった。  

16時30分、尾根に取り付き、登り返しを始めた。

途中2100m付近(推定)の樹林帯でビバークを決めた。

18時、斜面に半雪洞を掘り、ツエルト2枚を張った。雪洞の底に木の枝、個人マット、 ザックなどを敷き、各自、非常用装備のサバイバルシートを羽織った。

20時、雪が降っていたが、樹林帯中で風はほぼなかった。レーション(行動食)を食べ、お湯も飲み、落ち着いていた。寝るときは山側に下級生から並び、土山はシュラフカバーに入って 横になり睡眠はとれているようだった。男性4人は体育座り(両膝を立て両腕で抱えて座る)で、 寝たり起きたりしていた。吉田は除雪のため、一晩中ツエルトの雪を払っていた。

↓↓↓

阿弥陀岳東面の迷った地点。山頂から中岳のコルへの稜線 は意外に不明瞭で、視界が悪いときには立場川側へ引き込 まれやすい。誤ったルートのラインは筆者による推定で、 より厳密な検証作業が継続中である(写真=西田省三)


http://www.yamakei.co.jp/yamakei-editors/2015/04/15/yama-to-keikoku201505_amidasounan.pdf


南稜P3でパーティが分かれる  

翌朝7時、南稜に向けて登り返す。天気は晴れ。樹林帯のためか風はほとんど感じなかった。  

9時30分、南稜の立場岳付近に合流。この間はラッセルで、標高差270mの登りに2時間30分かかった。南稜には赤旗・トレースが確認できて、青ナギ、無名峰、阿弥陀岳頂上も見えていた。

前の年に主要メンバーは南稜をトレースしており、このときに、危険な状況はほぼ脱出できたと思ったのではないだろうか。  

11時、青ナギで休憩。

13時、無名峰とP1の中間地点でハーネスとアイゼンを装着。吉田・土 山はアンザイレン(ロープを結び合う)してコンテを開始、ほか3人はアンザイレンしなかった。

このころ風が強まり、曇り始めて太陽が見えなくなると、急に寒くなったという。雪山では午後 になるとこのような天気変化になることが多い。  

15時30分ごろ、A・B・CがP3到着、約30分遅れて吉田・土山が到着した。

P3は左側に巻いてルンゼ(第三ルンゼ右俣上部)をつめ上げるルートをとり、ここが南稜の核心部である。吉田はルンゼの状態を確認し「このまま行こう」と指示。

吉田・土山がコンテでルンゼへ、続いてA・ C・Bのオーダーで、ノーザイルでルンゼに取り付いた。ここは資料のまま引用する。

「ルンゼに入ると、先行する土山の登山靴が脱げかけ、履き直そうとしていた

吉田は急なルンゼで全員が止まったままの状況に危険を感じ、A・C・Bに先にルンゼを抜けるように指示を出す。

Aが追い抜く際に、吉田から

『このまま登っていては危険すぎるから、お前たちは 先に行き頂上に出たあと、中岳沢を使って行者小屋に先に降りろ』

と指示がある。

 3人がルンゼを抜ける手前で、Bが後ろを振り返ったときには、吉田パーティはルンゼの3分の1を登った状況だった。

土山の位置が上がっているので靴は履けたようだった。」  


その後、 Aを中心に1年のCをサポートしながら3人は登るのに必死で、吉田・土山を見ていない。  

16時30分ごろ、阿弥陀岳頂上着。視界は比較的よく、北稜の最後の雪稜が確認できた。

下降ルートを相談し、迷う心配がない北稜を下ることに決めた。岩場は右から迂回し、25mほど懸垂下降 した。樹林帯に入ってヘッドランプをつけ、コンパスを行者小屋に合わせて進み、すぐ小屋が見 つかった。  

18時、BC到着。近くにテントを張っていた農大山岳部に時刻を聞く。
暖をとり、凍傷箇所を ぬるま湯で温めた。凍傷は軽傷だった。


遭難発生、そして戻らなかった2人  

ところが、それから1時間半ほど過ぎても吉田・土山は下りてこなかった。
心配になり、19時 45分、登山本部へ連絡した。

2時間後の21時40分、監督と連絡がついたので事情を説明。

ビバー ク2晩目になることから監督は緊急事態と判断し、23時、長野県警へ救助要請を行ない、家族に 事情を説明した。また、深夜にOB・部員6人が八ヶ岳に向かった。  この時点で遭難発生となった。

翌10日は早朝から、長野県警茅野署員とOB・部員ら計17人が 阿弥陀岳山頂から南稜付近を捜索したが、この日は発見できなかった。

一方、行者小屋にいた3 人は、凍傷が軽度だったため、部員2人に付き添われて美濃戸まで歩いて下山し、救急車で病院へ向かった。  

11日も上空と地上から、約20人態勢で捜索が行なわれた。
県警ヘリが第二ルンゼの急斜面で 赤い手袋を見つけ、県警山岳遭難救助隊員らが付近を捜索した結果、そこから約200m下の滝で学習院大学パーティのたどった径路と遺体発見場所

一部のメンバーは前年に阿弥陀南稜をトレースしており、立場川側から安全に南稜へ登り返すことができるルートを選んだものと推測される。

また、遺体発見場所が第二ルンゼであったことから、阿弥陀岳山頂を越えた地点から滑落したと推測される


ビーコンに反応があり、2人は発見された。

時刻は14時30分ごろ、場所は広河原沢本谷第二ルンゼの標高2560m地点。2人はアンザイレンした状態で雪に埋まっていた。

死因は、吉田は多発外傷、 土山は特定できず、低体温症と推定された。


遭難の事実と報道などの相違点  

今回の遭難事例については概要が判明しただけであり、これからも検証作業が続く予定である。 推定による論評などは避けるべきだが、筆者の文責としたうえで、いくつかの点を指摘しておき たい。  

第1に、コースミスをして立場川本谷へ下ったものの、彼らはそれを道迷い遭難とはとらえていなかった。

引き返すことは雪崩の危険地帯へ長時間とどまることになる。それよりも安全性の 高いルートから南稜へ登り返し、阿弥陀岳北稜から南稜へ継続するルートを再設定した。彼らの 実力でこなしきれる確信あっての行動だっただろう。

したがって、南稜から阿弥陀岳を越えて BCへ下るまでの過程は、遭難ということはできない。  

第2に、吉田・土山はアンザイレンしたまま、日没前に阿弥陀岳に登頂した。

土山のヘッドランプがザックの中にあったこと、滑落した場所が第二ルンゼであったことから、このことが推定できる(南稜から滑落すると第二ルンゼにはならない)。

そして、阿弥陀岳登頂後に何か突発的な原因から滑落事故が起こったと推定される。

つまり、本事例は道迷い遭難ではなく滑落事故であった。  

第3に、パーティの中で弱いメンバーが土山であり、リーダーの吉田が土山をカバーする行動 をとっていたのは事実だが、それはパーティにとって当然の前提であった。一部の報道に見られ たように、土山が「遅れてパーティの足を引っ張っていた」という見方は正しくない。

土山は入部以来、トレーニング山行に積極的に参加し、技術向上に熱心に取り組む部員だった。それまで に習得できていた登攀技術、雪山技術を前提とし、さらに向上させるために今回の八ヶ岳山行は 計画された。

女性である土山は、ほかの上級生や男性部員と比較して体力的に弱い面はあるが、 しっかりとパーティについて歩き、南稜から阿弥陀岳に登頂している。  

今回の遭難報道では、道迷い遭難と断定されていた点と、正規コースへ戻ろうとした際に疲労した土山が遅れ、それをカバーしようとした吉田も犠牲になった、という内容のものが多く見られた。

事実はそうではなく、吉田・土山ともに阿弥陀岳まではしっかりと自力で行動できており、 このときまで異変はなかった。

そして、その後何らかの原因により、滑落事故が起こったと推定される。

あと1時間少々の下りを残すだけだったことを思えば、何としても悔やまれる点である。  

現在、学習院大学山岳部は無期限活動停止で、遭難事故の検証作業に取り組んでいる。一定の段階で中間報告を行ない、夏ごろまでに最終報告をまとめたいということだった。     

*  最後に、亡くなった2人のご冥福を、心よりお祈りいたします。 (2015年3月31日)

©山と溪谷社  『山と溪谷』2015年5月号に抜粋版を掲載
http://www.yamakei.co.jp/yamakei-editors/2015/04/15/yama-to-keikoku201505_amidasounan.pdf
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/722.html#c4

[リバイバル3] 日本一の音楽喫茶 阿蘇 オーディオ道場 中川隆
9. 中川隆[-12516] koaQ7Jey 2018年5月26日 06:22:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
宮崎真空管アンプ愛好会 オーディオ見聞録 オーディオ道場
熊本県阿蘇郡西原村桑鶴 TOMOKO森のアトリエ・オーディオ道場
http://miyazaki-vtc.sakura.ne.jp/kenbun1.html


オーディオ道場に上る道は雨でぬかるんでいて車はスリップして登れませんでした。

熊本地震の直撃を受けて屋根にはブルーシートがかかったままです。

元々、整理整頓された部屋ではありませんでしたが(失礼)
地震で痛んだところも多く、オーナーの片山さんが
少しづつ修復されている真っ最中でした。


すこしづつ、音が出るようにしているとの事です。

ヴァイタボックスCN-191の高音部ホーンをグレードUPしたもの

アナログプレーヤー  EMT927

JBL2395 大型ホーン(音響レンズ) 下はオリンパスかな?

オーディオリサーチのプリアンプSP3 豪快なアメリカンサウンドです。

JBLハーツフィールドは休止中

300Bシングルアンプ

WE15Aホーンをフルレンジで使用。

ドライバーはWE555

フルレンジでもかなり下の方まで再生されます。

WE15Aホーンが設置してある2階からの俯瞰。

往年の名機がゴロゴロ

ここにも。

ここにも。

JBL HL88ハチの巣 音響レンズ

075 375-500 

トーレンス  THORENS ReferenceでMilesDavisをかけて貰いました。

クレデンザで再生する三橋美智也の『古城』

最後は三橋美智也『古城』をSP(クレデンザ)とCDとで聴き比べ。
SPの音の良さは音が出るまでのプロセスが単純なことにあるのでしょう。
これはCDとLPとの音の比較でも同じことで、CDはデジタルだから音が悪いのではなくて
音が出るまでのプロセス(録音時を含めて)が複雑なことが音の悪さに繋がって
いるのかもしれません。


2016年4月16日の地震(本震)が西原村を直撃して
大きな被害がでました。
オーディオ道場を訪問する前は電話もつながらずに
心配していましたが、
思っていたよりも被害は少なかったようで安心しました。
因みに、電話は故障中とのことでした。

一日でも早い完全復活をお祈りします。
http://miyazaki-vtc.sakura.ne.jp/kenbun1.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/713.html#c9

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
196. 中川隆[-12515] koaQ7Jey 2018年5月26日 06:43:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

タヒチに行くなら星野リゾートに泊まってグローバリズム体験しよう


星野リゾート Kia Ora ランギロア (タヒチ・ランギロア島) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%98%9F%E9%87%8E%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%88+Kia+Ora+%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%80%80%EF%BC%88%E3%82%BF%E3%83%92%E3%83%81%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%AD%E3%82%A2%E5%B3%B6%EF%BC%89%23

タヒチ Kia Ora ランギロア|星野リゾート【公式】
https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/uniquehotels/rangiroa.html
https://rangiroalagoon.com/

星野リゾート Kia Ora ランギロア

ランギロアへようこそ

色鮮やかなブルーラグーンに囲まれた、ダイナミックな大自然。
椰子の木々が立ち並ぶ入口を抜けると、ポリネシア伝統建築を活かした一棟建ての客室群、
その向こうには息をのむような澄みきった色のラグーンが南国の太陽に照らされてキラキラと輝いて見えます。

その色鮮やかさと透明度の高さから、”ランギロアブルー”とも形容されるランギロアのラグーン。
世界中の人々を魅了してきたその青い海を思う存分満喫してください。

ランギロア島は、タヒチの首都パペーテがあるタヒチ島から北東に340km、タヒチの中でも圧倒的な海の透明度で知られるツアモツ諸島に位置する島。

この島は、240以上の小さなモトゥ(小島)がリング状に連なって形成された環礁の島で、上からその姿を眺めると、まるでネックレスのような形をしています。環礁とは輪状に広がる珊瑚礁のことで、中央部の火山島が海底に沈降して形成されたその独特の地形は、島というよりも輪、珊瑚(サンゴ)の輪のよう。

xxhsy657 横浜市, 神奈川県
これが星野リゾートなのか? The worst resort ever!

星野リゾート Kia Ora ランギロアの口コミJJ:2016年8月21日


タヒチ旅行を計画をしたときに、ボラボラ島のホテルは老朽化が進んでいるという情報を得て、海が綺麗そうだったこともあり、星野リゾートが経営するこのホテルを選びました。

海や部屋からの眺望はきれいでしたが、ホテルの質がとても悪いことに驚き、呆れました。

星野リゾートというブランドを信じた自分が愚かでした。

外国の方が書いた口コミまで丁寧に読んでから決めればよかったと大変後悔しています。

部屋(ビーチスイートバンガロー18)では

●WiFiはつながらない

●コテージのすき間が多く、虫がたくさんいる

●クローゼットの中、部屋の至る所にクモの巣がある

●屋根がすき間だらけで、大量のウッドチップが火山灰のように1日中降ってくる(喘息発作を起こすのではないかと不安になった)

●備品がほこりだらけ、天井のファンを回すとほこりやゴミが落ちてくる

●便器に前泊者の汚物が付着

●バンガローの前を頻繁に他人が行き来して、プライバシーがない

●バンガロー周辺を放し飼いの犬がうろつき、糞や尿があちこちに散乱、一晩中吠えるのでうるさくて眠れない

●制御の効かないジャグジーのモーター音が一日中うるさい

●近所のウクレレの音が深夜までうるさい

●お湯が出なかったり、出てもすぐ出なくなる、排水溝が詰まって流れない

●エアコンの故障を放置(ごまかすために温度調節窓に付せんが貼られていた)

サービス面では

●ハウスキーピングの時間がまちまちで、日中部屋を十分に利用できない

●言わないと床の掃除をしない、水場は軽く流すだけで汚れていても無視

●大量のウッドチップが枕カバーやシーツ・布団に堆積していても無視、どんなに汚れていても申し出なければリネン類は交換してくれない

●タオル類がいつも宿泊人数より少ない、全くないことも(3回位催促しないとそろわない)

●部屋のコーヒーカップ類がひどく汚れている(ハウスキーピングがバンガロー入口の足を洗う蛇口で軽くすすいで戻しているのを目撃)

●レストランやバーでしばしば注文と違う料理、飲み物が出てくる(オーダーが間違っていなかったことは伝票で確認済)

●レストランでキープしたボトルワインをスタッフが紛失、何度も説明を求めたが「忙しい」と1時間以上無視され、食事が終わってから「ない」と一言だけ言われた

●フロントはしばしば”OK"と返事したリクエストを無視する(忘れてしまう?)

●夕方シャワーのお湯が出なくなった際も修理に時間がかかり、他室のシャワーを案内すると言いながら迎えには来ず、プールで濡れた体が冷えて家族で風邪をひきそうになった

●フロントとレストラン位は英語が通じるが、ハウスキーピングなどコテージ周りのことをやっているスタッフはフランス語のみで英語が全くわからない人が多い
まだまだ細かいことは色々ありますが、きりがありません。


毎日散々な目に遭ってホテルのスタッフを信用できなくなり、チェックアウト前夜に請求書と伝票の事前確認をさせてほしいとお願いしました。1回は断られましたがしつこく言ったところ1時間後に出してくれました。

明細はフランス語で書かれており分かりにくかったのですが、税金が二重に請求されていました。

がく然としました。当日出発前の忙しいチェックアウト時だったら気づかなかったかもしれません。思い出すのもおぞましい最悪のリゾートでした。

帰国してからトリップアドバイザーのレビューを英語やフランス語も含めてじっくり読み返してみたところ、似たような経験をされた方が複数いることを知り、調査不足だったことを反省しました。次の旅行の糧にしたいと思います。

タヒチはもう行きません。他の星野リゾートを利用することもないでしょう。


Hoshino Resorts Hotel Kia Ora is the worst resort we've ever stayed at.
Room was so dirty.

Wood chips fell like snow from the ceiling.

There were spider webs everywhere.

We couldn't connect to the WiFi from our room.

We had to call reception everyday "The air conditioner doesn't work", "There's no hot water in the bathroom", "Housekeeping hasn't come yet", etc.

Many staff were unreliable.

Reception staff sometimes ignored our request even if they said "OKay".

At restaurant & bar, they served different food and drinks what we ordered several times.

Please check your bill carefully. We were charged taxes twice.

The quality here is at best 2 stars. Overpriced!

https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1154800-d324971-r408324294-Hotel_Kia_Ora_Resort_Spa-Avatoru_Rangiroa_Tuamotu_Archipelago.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c196

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
197. 中川隆[-12514] koaQ7Jey 2018年5月26日 06:51:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

グローバリストの楽園タヒチ


植民地を世界各国に持っていた欧米の男たちは自国で稼いで旧植民地で安く過ごし、現地の女性を片っ端から抱くというスタイルで生きる闇の男たちが存在する。

今に始まったことではない。「経済格差を利用したフレッシュ・トレード(flesh trade=肉体取引)」をしている男たちは200年以上も前から存在していたのだ。

合理的に、効率的に、そして貪欲に、女たちの肉体を食い尽くす。まるでハイエナのように食い漁る。
https://blackasia.net/?p=703


ゴーギャンは何故ヨーロッパを捨ててタヒチを選んだのか?


『楽園への道』

  「ここは楽園ですか」「いいえ次の角ですよ」。子供たちが集まっての鬼ごっこ。主人公がフランスとペルーとポリネシアで見かけた子供たちの遊び―そこには「楽園に辿りつきたい」という世界共通の願いが込められています。ペルー生まれの作家バルガス・リョサ著『楽園への道』 (河出書房新社 08.1刊、池澤夏樹編世界文学全集第2巻)は、多くの人たちがユートピアを追い求めた19世紀に生きた、時代の反逆者にして先駆者であった二人の生涯を追った歴史小説です。

「スカートをはいた扇動者」といわれたフローラ・トリスタン(1803-1844)と「芸術の殉教者」ポール・ゴーギャン(1848‐1903)。二人の飽くことのない凄まじいばかりの「楽園」追求に圧倒されます。二人は、祖母と孫の間柄でした。

41歳で亡くなったフローラの短い人生を象徴するのは、彼女を絶えず襲う膀胱と子宮の痛み、そして心臓の近くに食い込んだ銃弾でした。原因は、夫であった版画家のアンドレ・シャザル。ペルー人の父親の死後、貧困な生活の中で母親から無理強いされた結婚。「夫と暮らしたあのぞっとする4年間に、一度として愛の営みをしたことがなかった。毎晩、交尾した。いや、交尾させられたのだ」。この下腹部の痛みは、結婚以来続いています。胸の銃弾は、フローラが裕福な叔父のいるペルー(夫からの逃亡先)からフランスに戻り、自らの半生を書いた自伝で成功を収めたときシャザルに撃たれ、手術後心臓近くに残ったものです。

 アリーヌは、シャザルとの間のフローラの3番目の子供。アリーヌは、シャザルに3度誘拐され、強姦されます。フローラはシャザルを告訴し、その争いの中で、シャザルに撃たれたのです。不幸な娘アリーヌは、ジャーナリストのクロヴィス・ゴーギャンと結婚し、ポールを生みます。1848年の革命後、クロヴィスは家族を伴って、新天地を求めてペルーに向かいます。しかし旅の途中で病死し、アリーヌは二人の子供とともにペルーへ。ペルーでは、裕福な祖父の弟に歓迎され、アリーヌも子供たちも、生まれて初めて幸福な日々を送ります。ポール・ゴーギャンが、南の地に「楽園」をイメージするのは、このときの体験によるものです。

 ポール・ゴーギャンは1891年6月、タヒチに到着します。43歳のときです。93年に一度フランスへ帰りますが、95年再びタヒチへと戻ります。1901年9月にタヒチから更に「未開」の地マルキーズ諸島に移り、03年に55歳で亡くなるまでその地に住み続けました。

 タヒチでの最初の妻テハッアマナをモデルに描いたのが『マナオ・トゥパパウ(死霊がみている)』。裸でうつ伏せになったハッアマナがトゥパパウ(死霊)に怯えている。ヨーロッパがなくしてしまった幻想的な経験に、ゴーギャンは興奮に震えます。

 『パペ・モエ(神秘の水)』。樵の少年と彫刻の素材を探しに、山に入っていきます。冷たい水の中に入り、少年が身体を寄せてきます。「青碧色の空間、鳥のさえずりもなく、聞こえるのは岩に当たるせせらぎの音だけで、静寂と安らかさ、解放感が、ここはまさしく地上の楽園にちがいないとポールに思わせた。またもやペニスが硬くなって、かつてないほどの欲望に気が遠くなりそうだった」。ゴーギャンは、マフー(両性具有者)に、偉大な異教文明ならではの自然さを感じます。著者バルガス・リョサのホモ・セクシャルなシーンは、ここでも美しい。

ゴーギャンは主張します。「美術は、肌の白い均整の取れた男女というギリシャ人によって作り出された西洋の美の原型から、不均衡で非対称、原始民族の大胆な美意識の価値観に取って代わられるべきで、ヨーロッパに比べると原始民族たちの美の原型は、より独創的で多様性に富んでいて猥雑である。・・・

原始芸術では、美術は宗教とは切り離すことはできず、食べることや飾ること、歌うこと、セックスをすることと同様に、日常生活の一部を形成している」と。


 盲目の老婆のエピソードは、ゴーギャンの立ち居場所を示唆して、興味深い。ゴーギャン自身も、極度に視力を衰えさせています。ボロを身にまとった老婆が、どこからともなく現われます。杖で左右をせわしく叩きながら、ゴーギャンのもとにきました。

「ポールが口を開く前に老婆は彼の気配を感じて手を上げ、ポールの裸の胸にさわった。老婆はゆっくりと両腕、両肩、臍へと手でさぐっていった。それからポールのパレオを開いて、腹をなで、睾丸とペニスをつかんだ。検査をしているかのように、彼女はつかんだまま考えていた。

それから表情を曇らせると、彼女は胸糞が悪そうに叫んだ。「ポパアか」・・・
マオリの人々はヨーロッパ人の男をそう呼ぶのだった。」

ポリネシアに「楽園」を夢見てきたゴーギャンの、挫折の場面です。セックスによって原始にアプローチし、そしてセックスによって原始から挫折するゴーギャン。1903年、ひどい悪臭を漂わせながら、死んでいきました。

そして、最も忌み嫌い反抗し続けたカトリック司教の決めた場所に埋葬されました。 墓碑銘としての司教の手紙には、次のように書かれていました。

「この島において最近、記すに足ることはひとつ、ポール・ゴーギャンという男の突然の死だが、彼は評判高い芸術家であったが神の敵であり、そしてこの地における品位あるものことごとくの敵であった」
http://minoma.moe-nifty.com/hope/2008/01/post_937b.html


ゴーギャン展 東京国立近代美術館。


 展示は解り易く年代順に、師ピサロを含めた印象派の影響がいかにも強い初期の数点から始まる。1886年のブルターニュ滞在以降、次第に「ゴーギャンらしい」絵になっていき、そして91年のタヒチ行きとなる。

 続いて、連作版画「ノアノア」(1893−94)。帰国後、タヒチの絵の評判が悪かったため、まずタヒチの宣伝をしようと発表したものである。最後はタヒチ移住(1895)からマルキーズ諸島での死(1903)まで、「我々はどこからきたのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」までを含む7点。

以下に掲載した画像のうち、ゴーギャンの作品はすべてこの展覧会で展示されたもの。

『男の凶暴性はどこから来たか』(リチャード・ランガム/デイル・ピーターソン、三田出版会)では、「幻想の楽園」と題する第五章で、南洋諸島に都合のいい「楽園」を見ようとした人物としてゴーギャンを挙げている。

 それによると、ゴーギャン(1848−1903)はタヒチを、ほかの男に邪魔されないプライベート・クラブであり、純真でありながら口説けばすぐに落ちる少女や女たちで溢れた「楽園」として描いた。その楽園には男は一人しかいなかった。

その男は楽園の創設者であると同時に覗き見をする者でもあり、性的な魅力のある若い娘たちの姿に夢を追いながら、自然の中の平和という素朴な観念を満足させていたのである。

 しかし現実の止め処もなく「文明化」していく島での生活に於いては、役人や同国人と絶えずトラブルを起こし、性の相手には不自由しなかったものの、性病が原因で次第にそれもままならなくなっていく。
 
 ま、どんなものにせよ、他人の見解は鵜呑みにすべきではなく、少なくともゴーギャンの「視線」については、ランガムとピーターソンが言うほど単純ではなかっただろう、とゴーギャンの絵の実物を目の当たりにして思いましたよ。

「画家=男」の視線については、ちょうど佐藤亜紀氏が先日の講義でドラクロワ(「サルダナパールの死」)とアングル(「トルコ風呂」)のそれを比較しておられた。

 ドラクロワはサルダナパールに自己投影すると同時に、そんな自分に対する陶酔している。

 一方、アングルの視線は絵の外にある。円いフレームは覗き穴であり、女たちは見られていることに気づいていない。この視点の違いは、それぞれの性格の差にも拠るが、何よりも描いた時の年齢に拠るところが大きいだろう。ドラクロワは29歳、アングルは、なんと82歳である。


1894年「パレットをもつ自画像」。

 そういや、ゴーギャンがどんな顔をしてたのかすら知らなかったのであった。『炎の人ゴッホ』ではゴッホに扮したカーク・ダグラスが、よく似てるだけに、なんつーかコスプレみたいだったが、ゴーギャン役のアンソニー・クインも、結構実物と同じ系列の顔だったのね。

 自画像からは、強い自意識が感じ取れる。ゴーギャンの興味は無論、己の顔の造形やそれをどう描くかではなく、その内面を表現することである。


1892年「かぐわしき大地」。

 ゴーギャンの視点は画面の外にある。女はゴーギャンに、画面の外の男に視線を向けている。彼女の内面は窺えない。だが、視線の先の男に対して興味を抱いているのは明らかだ。言うまでもなく男にとっては、それだけで充分である。

.

1890−91年「純潔の喪失」。
 モデルは、お針子でゴーギャンの愛人、ジュリエットだという。妊娠させた彼女を捨てて、ゴーギャンはタヒチへと発つ。 このジュリエットの死体のように蒼褪めた肉体に比べれば、「かぐわしき大地」の女のそれは、まさに黄金のごとく輝く。完璧な肉体の表現に、「内面」は伴っていない。必要ないのだ。


1897−98年、“D'où venons-nous? Que Sommes-nous? Où allons-nous?”

 二分割された画面の右側、背を向けた二人の女は、アングルが好んで描くポーズを思わせる。寄り添って座り、画面の外の男を窺い見る二人の女のうち手前のポーズは、マネの「草上の昼食」と同じである。偶然ではあるまい。

そして、画面の外を窺い見る「異国の女たち」という主題は、ドラクロワの「アルジェの女たち」と共通である。こちらは参考にしたというより、同じ主題を扱えば自ずと似てくるのであろう。

 魂のない、顔と身体だけの存在。無論、「見られる女」の内面が問題とされないのは、むしろ当然である。女が何を考えていようと、「見る男」にはどうでもいい。せいぜい、彼に対して興味を抱いているか否か、くらいなものだ。共有するものが少ない「異国の女」であるなら、なおさらである。

 という、わかりやすい解釈に収まりきらないのが、黒い犬の存在だ。


1892年「エ・ハレ・オエ・イ・ヒア(どこへ行くの?)」

 女たちばかりのタヒチの風景の多くに、この黒い犬は入り込んでいる。ゴーギャンの分身であるのは間違いない。 画面の外から女たちを眺めると同時に、画面の中にもいる。ハレムの王などではなく、女たちと性交できないばかりか、多くの場合、顧みられさえしない存在としてである。

 悪夢さながらの現実の中、描き続けたのは楽園の夢だった。夢そのものは、都合のいい、しょうもない妄想だと断じてしまうことができるだろう。それでもその作品は、紛れもなく力強い。

http://niqui.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/index.html


 ▼ゴーギャンは何故タヒチへ向かったのか?/金丸好良(自由文筆家)▼

「僕は、ゴーギャンで初めてタヒチを知ったんです。そこで、ゴーギャンが、いかにイカレた芸術家だったのかを話したいと思います。はっきり言ってこの人ヤバイ!フランスからタヒチまでなんて、むちゃくちゃ遠いんです。当時で10週間。70日ですよ。こんなに遠いのに何故行ったのか? じつは、出生に関係があるんです。

ゴーギャンは、1才から7才までペルーに住むことになり、黒人の召使いがいるボンボン生活。友達は、中国人の女の子。これもカギを説く1つです。子供の頃の経験は、のちの人間形成に影響すると言いますから。彼のタヒチ体験の基礎は南米のペルーにあるのです。ここがポイント!

フランスに戻ると協調性のない放浪癖のあるちょっと変わった子供で、馴染めなかった。義務教育が終わると、ゴーギャンは見習い水夫に。海への憧れが強かったんですね。彼は何を求めていたのか?『楽園(パラダイス)』です。彼にとって、幼少時代のペルーの生活がまさに楽園だったんです。ゴーギャンは、一生この『楽園』を探し続けるのです…」
http://www.peaceboat.org/cruise/report/32nd/apr/0420/index.shtml

わが国でもっとも広く読まれているゴーギャンの著作は、タヒチ紀行「ノア・ノア」であろう。しかし、これまでの流布本は、友人の象徴派詩人シャルル・モーリスが大幅に手を加えたものを底本にしており、オリジナルにくらべると〈はるかに真実味の薄い、誇張された〉ものであった。

ゴーギャン自筆の原稿をはじめて翻訳した本書は従来看過されていた真の意図を明らかにし、彼の素顔を示してくれるであろう。また、レンブラント、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ルドン、マラルメ、ランボー等に関する思い出やエッセイはこの創造的な芸術家・思想家の内面を語ると同時に、魅力的な作家論ともなっている。

〈私は単純な、ごく単純な芸術しか作りたくないんです。そのためには、汚れない自然の中で自分をきたえなおし野蛮人にしか会わず、彼等と同じように生き、子供がするように原始芸術の諸手段をかりて、頭の中にある観念を表現することだけにつとめなければなりません。こうした手段だけが、すぐれたものであり、真実のものなのです〉(タヒチに発つ前、1891)

〈私は野蛮人だし、今後も野蛮人のままでいるつもりだ〉(死の直前)
http://www.msz.co.jp/book/detail/01521.html

『ゴーギャン オヴィリ』
一野蛮人の記録 ダニエル・ゲラン編/岡谷公二訳 [復刊]

オヴィリとは、タヒチ語で「野蛮人」を意味する。ポール・ゴーギャンが1895年のサロン・ド・ラ・ソシエテ・ナショナル・デ・ボーザール(国民美術協会展)に出品して拒否された、異様な、両性具有の陶製彫刻の題名である。本書のカバーに用いられているのは「オヴィリ」と題された水彩画で、このほか本書の表紙には「オヴィリ」の木版画の複製、扉には「オヴィリ」のブロンズ像の写真が刷り込まれている。

男神にして女神でもあるこの野蛮な神オヴィリに、ゴーギャンは自分をなぞらえていた。ゴーギャンの著作には、野蛮人になりたいというライト・モティーフが、たえず立ち戻ってくる。

ゴーギャンは「粗野な水夫」として人生を始めたと自分で言っているように、もと商船の船員であり海軍の軍艦の乗組員で、株式仲買人の職を捨てて絵画に没頭した。しかし早熟で、しっかりした中等教育を受けた画家=文筆家ゴーギャンには、独学者風なところは少しもなかった。

もっとも洗練された文明の美しさを認める、優れて文明化された野蛮人という本質的二重性。そして一方、オセアニアへの自己追放の中にある、単に文化からの脱走ではない、未開拓な絵画の主題を求めて最後には文化を豊かにするという芸術家としての計算。新しい着想を求めて地球の反対側へと赴いたことは、彼を劇的な矛盾の中にとじこめたが、このような距離をとったことが、遙か彼方の過去・現在の文明を明晰に深く判断することのできる立場を彼に与えた。

ゴーギャンの残した厖大な文章の集成が、このおどろくべき先駆者の、生と芸術を照らし出す。

私は十二月に死ぬつもりだった。で、死ぬ前に、たえず念頭にあった大作を描こうと思った。まるひと月の間、昼も夜も、私はこれまでにない情熱をこめて仕事をした。そうとも、これは、ピュヴィ・ド・シャヴァンヌのように、実物写生をし、それから下絵を作り、という風にして描いた絵じゃない。一切モデルなしで、結び目だらけのざらざらした小麦袋のキャンバスを使って、一気に描いた。だから、見かけはとても粗っぽい。(……)

これは、高さ一メートル七十、横四メートル五十の絵だ。上部の両隅をクローム・イエローで塗り、金色の時に描いて隅を凹ませたフレスコ画のように、左手に題名、右手に署名を入れてある。右手の下に、眠っている幼児と、うずくまっている三人の女。緋色の着物をきた二人の人間が、それぞれの思索を語り合っている。この、自分たちの運命に思いをいたしている二人を、かたわらにうずくまった人物――遠近法を無視して、わざと大きく描いてある――が、腕をあげ、驚いた様子で眺めている。

中央の人物は、果物をつんでおり、一人の子供のかたわらに二匹の猫がいる。それに白い牡山羊。偶像は、神秘的に、律動的に腕をあげ、彼岸をさし示しているように見える。うずくまった人物は、偶像の言葉に耳を貸しているらしい。最後に、死に近い一人の老婆が、運命を受け入れ、諦めているようにみえる。……彼女の足もとに、あしでとかげをつかんだ一羽の白い異様な鳥がいるが、これは、言葉の空しさをあらわしている。(……)

ローマ賞の試験を受ける美術学校の学生に、「われらはどこから来たのか? われらは何者なのか? われらはどこへゆくのか?」という題で絵を描けと言ったら、奴らはどうするだろう? 福音書に比すべきこのテーマをもって、私は哲学的作品を描いた。いいものだ、と思っている。(……)
(友人の画家・船乗りモンフレエ宛、1898年2月、タヒチ、本書200-201ページ)

ここに書かれている「大作」とはむろん、この春から日本初公開の始まった《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》(ボストン美術館蔵)のことだ。ゴーギャンの死後にまでわたってもっとも忠実な友人だったダニエル・ド・モンフレエへ宛てて書かれた手紙の一節である。
http://www.msz.co.jp/news/topics/01521.html


ピトケアン島の出来事

 西暦1789年、フランス革命が勃発したのと同じ年、南太平洋上において水兵の反乱が起こった。舞台となったのは、イギリス海軍の軍艦、バウンティ号である。

 副航海長フレッチャー・クリスチャンに指揮された反乱水夫たちは艦長のブライを拘束、ブライは艦長派と目された乗組員とともに小型のボートに乗せられて茫洋たる太平洋に放り出された。反乱者たちは、ブライたちは死んだだろうと思っただろうが、艦長たちは奇跡的に小型ボートではるか3700マイル離れたオランダ領のインドネシアまで航海することに成功した。遠く離れた南太平洋上のこととはいえ、イギリス海軍が反乱者たちをそのままにしておくわけがない。追手が差し向けられ、クリスチャン一味の捜索が行われた。追跡部隊はバウンティ号の航海の目的地であったタヒチ島に残っていた乗組員たちを拘束することには成功したが(うち、3名が絞首刑となった)、バウンティ号とともに太平洋に消えた残りの者たちの行方は杳として知れなかった。

 バウンティ号と反乱者の一党の行方がわかったのは、それから約20年後の事である。アメリカの捕鯨船が、名前は付いているが上陸されたことのない島、ピトケアン島に立ち寄ったところ、バウンティ号の乗組員とその子孫たちを発見したのである。クリスチャンたちは、タヒチの女性と男性を連れて発見されにくいピトケアン島に逃げ込んでいた。

 しかし、反乱者たちは、女性と酒が原因で同士討ちを演じ、アメリカの捕鯨船に発見された時に反乱のメンバーで生き残っていたのは水兵のジョン・アダムス一人だけであった。ジョン・アダムスは敬虔なキリスト教徒となっており、ピトケアン島は白人とタヒチ女性の混血からなる一種のキリスト教の桃源郷となっていた。

 この軍艦バウンティ号の反乱は日本ではそれほど知られていないが、西洋ではかなりメジャーな事件で、海洋の事件としてはタイタニック号の遭難に匹敵するほどの知名度を誇るといい、欧米では多数の研究や小説があり、戦前から何度か映画化もされている。また、バウンティ号の復元船も作られているという。

 さて、このバウンティ号の子孫たちは今でもピトケアン島に住んでいるのだが、近年、再び注目を集めた。あまり名誉なことではない。ピトケアン島の男性たちが、12歳から15歳までの少女たちとの性交渉を日常的に行っていたことが暴露されたのである。これは牧歌的で、敬虔なキリスト教徒たちの住む島である、というピトケアン島のイメージを著しく損なうものであり、刑事事件にも発展した。その経緯は、インターネットのフリー百科事典の「ウィキペディア」にも詳しく記述されている。

「ウィキペディア・ピトケアン島の事件」(英語)
「ウィキペディア・ピトケアン島の事件」(日本語)

 ピトケアン島の男性たちの擁護として、ピトケアン島に移り住んだ反乱者たちはタヒチの女性を妻としており、反乱当時のタヒチの習慣はかなり性的に自由なものであったから、それを現代の基準で裁くのは酷ではないか、というものがある。
 たしかに、タヒチがヨーロッパ人に発見された当時の記録によると、かなり性的に寛容だったことが見て取れる。

 まずフランス人の記録によると、
 
 「カヌーは女たちで一杯であったが、顔かたちの魅力では、ヨーロッパ女性の大多数にひけを取らず、身体の美しさでは、彼女らすべてに張り合って勝つことができるであろうと思われた。これらの水の精の大部分は裸だった。というのは、彼女らに同伴している男や老女たちが、彼女らがいつもは身にまとっている腰布を脱がせてしまっていたからである。

彼女らは、はじめ、カヌーの中から我々に媚態を示したが、そこには、彼女らの素朴さにもかかわらず、いささかの恥じらいが見て取れた。あるいは、自然が、どこでも、この性を生まれながらの臆病さでより美しくしているのであろうか。あるいはまた、なお黄金時代の純朴さが支配している地方においても、女性はもっとも望んでいることを望まぬように見えるものだろうか。

男たちは、もっと単純、あるいはより大胆で、やがて、はっきりと口に出した。彼らは、我々に、一人の女性を選び、彼女について陸に行くように迫った。そして、彼らの誤解の余地のない身ぶりは、彼女らとどのように付き合えばいいのかはっきり示していた。(山本・中川訳『ブーカンヴィル 世界周遊記』(岩波書店 1990年)192−3頁)」
 
 また、有名なイギリス人のキャプテン・クックは、タヒチの若い娘たちが卑猥なダンスを踊り(クックは明言していないが、露骨にセックスを現すものだったらしい)、男女が宗教集団のようなものを形成して、乱交を繰り返した挙句、子供が生まれると殺す習慣のあることをあきれた風に記録している(当時のイギリスだって捨て子の習慣は横行していたのだから、あまり大きなことは言えないように思うが)。

 このようなヨーロッパ人の記録した当時のタヒチの性習慣について、現代の調査からタヒチのホスピタリティの習慣を誤解したものではないかとする研究者もあるが、タヒチはその後ヨーロッパに支配され、キリスト教の感化を受け、ヨーロッパの習慣の影響下におかれるのだから、現代から類推するのは妥当ではない。

 さて、当時のタヒチが性的に放縦な面があったとして、それが何歳ぐらいの女性から対象になったのだろうか。

 クックによると、タヒチには子供が衣服をほとんど身に付けない習慣があるが、女子の場合は3、4歳までだということである。これによると、女の子はかなり早い段階で「子供」でなくなるようである。さらに、支配者の例であるが、9歳で結婚したということもある。画家のゴーギャンがタヒチにやってきて、現地で何人もの愛人をつくり、子供まで作ったことは有名であるが、相手となったタヒチ人の女性はみんな13歳から14歳である。だから、当時のタヒチでは、かなり若い年齢で女性は大人とみなされていたことがわかる。

 と、ここまでは割合に知られたタヒチの性習慣である。では、もう一方の当事者、18世紀末のイギリスはどうだったのだろう。

 18世紀のイギリスは、当時としては珍しく、晩婚の世界であったことが知られている。男子の場合は二十代後半、女子の場合でも二十五歳以上で結婚、というのが普通であったらしい。ほとんど現代と変わらないくらいの結婚年齢である。ただ、晩婚である事情は現代とはずいぶん違う。長期の奉公人制度や、結婚生活を維持するための経済力をつけることが難しいために、やむを得ず結婚が遅れていたというのが実情らしい。貴族やジェントルマンに生まれても、長男でないと同じような境遇であった。

 結果、血気盛んな若者たちが思春期から10年以上独身生活を余儀なくさせられることになる。近代のイギリスの勢力の拡大は、これらリビドーを持て余した青年たちのエネルギーによってもたらされたとする見解があるほどだ。

 平均的な結婚年齢はともかくとして、実際にはどのくらいの年齢の女性ならば当時のイギリス人男性は性の対象としてみていたのであろうか。

 これはかなり低かった、と推定することができる。まず、数は多くないが、十代前半の女性と結婚している例がしばしばある。次に、多くの男性がなかなか結婚できなかったのだから、性欲のはけ口として売春婦の商売が繁盛することになるのだが、売春婦たちはかなり若い年齢から客を取っていたことがわかっている。

 「先にも述べたとおり、売春婦の中には年端もいかぬ若い子がいることがしばしばあり、十歳にも満たない子がいることさえあった。ペナントは、ブライトヴェル監獄で見かけたというそういう売春婦の一団について次のように述べている。

  「(中略)二十人ほどの若い娘たちが、最年長でも十六歳を超えず、多くは天使のような美しい顔をもちながら、天使のような表情はすべて失い、厚かましく、強情そうな放蕩の顔つきをしていたのだ。(後略)」(リチャード・R・シュウォーツ著 玉井・江藤訳『十八世紀 ロンドンの日常生活』(研究社出版 1990年)112−3頁)」

 つまり、タヒチだけでなくイギリスでも、女性はかなり幼い頃から恋人や結婚相手になりえたわけである。

 当時の水兵というのは社会的な身分が低く、監獄に行くよりは船に乗る、という手合いまでいたという。彼らは、たとえイギリスに戻ったとしても結婚をすることは容易ではなく、仮にできたとしても極貧のなかで生活しなくてはならないことは目に見えていた。

 それが、タヒチに来て見ると、本来は結婚相手にしたい十代の女性がいて、生活も安楽である。このままここに残りたい、と思っても不思議はない。実際、タヒチへの航海では、水兵の脱走というのはよくあった。これで水兵たちに同情的な幹部がいたら、反乱になるのはある意味では必然であった。

 艦長のブライは反乱の原因について、

「わたしはただ、反乱者どもがタヒチ人のところでイギリスよりもいい暮らしができるだろうと確信し、それが女性たちとの関係にむすびついて、全体の行動の基本的な動機となったにちがいないと推測するのみである。

(I can only conjecture that the mutineers had assured themselves of a more happy life among the Otaheiteans , than they could possibly have in England; which, joined to some female connections, have most probably been the principle cause of the whole transaction.)(William Bligh & Edward Christian The Bounty Mutiny(2001)11.)」と書いている。

 ピトケアン島には、18世紀のタヒチだけでなく、同時代のイギリスのメンタリティーも保存されていたのではないだろうか。そうだとすれば、今回の事件はタイムマシンで過去へ行って、先祖を裁いたようなものである。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/handa-m/tosho/arekore/50.htm

タヒチがヨーロッパ人に発見された当時の記録によると、かなり性的に寛容だったことが見て取れる。

 まずフランス人の記録によると、
 
 「カヌーは女たちで一杯であったが、顔かたちの魅力では、ヨーロッパ女性の大多数にひけを取らず、身体の美しさでは、彼女らすべてに張り合って勝つことができるであろうと思われた。これらの水の精の大部分は裸だった。というのは、彼女らに同伴している男や老女たちが、彼女らがいつもは身にまとっている腰布を脱がせてしまっていたからである。

彼女らは、はじめ、カヌーの中から我々に媚態を示したが、そこには、彼女らの素朴さにもかかわらず、いささかの恥じらいが見て取れた。あるいは、自然が、どこでも、この性を生まれながらの臆病さでより美しくしているのであろうか。あるいはまた、なお黄金時代の純朴さが支配している地方においても、女性はもっとも望んでいることを望まぬように見えるものだろうか。男たちは、もっと単純、あるいはより大胆で、やがて、はっきりと口に出した。彼らは、我々に、一人の女性を選び、彼女について陸に行くように迫った。そして、彼らの誤解の余地のない身ぶりは、彼女らとどのように付き合えばいいのかはっきり示していた。
(山本・中川訳『ブーカンヴィル 世界周遊記』(岩波書店 1990年)192−3頁)」


 
 キャプテン・クックは、タヒチの若い娘たちが卑猥なダンスを踊り(クックは明言していないが、露骨にセックスを現すものだったらしい)、男女が宗教集団のようなものを形成して、乱交を繰り返した挙句、子供が生まれると殺す習慣のあることをあきれた風に記録している(当時のイギリスだって捨て子の習慣は横行していたのだから、あまり大きなことは言えないように思うが)。

 このようなヨーロッパ人の記録した当時のタヒチの性習慣について、現代の調査からタヒチのホスピタリティの習慣を誤解したものではないかとする研究者もあるが、タヒチはその後ヨーロッパに支配され、キリスト教の感化を受け、ヨーロッパの習慣の影響下におかれるのだから、現代から類推するのは妥当ではない。

 さて、当時のタヒチが性的に放縦な面があったとして、それが何歳ぐらいの女性から対象になったのだろうか。

 クックによると、タヒチには子供が衣服をほとんど身に付けない習慣があるが、女子の場合は3、4歳までだということである。これによると、女の子はかなり早い段階で「子供」でなくなるようである。さらに、支配者の例であるが、9歳で結婚したということもある。画家のゴーギャンがタヒチにやってきて、現地で何人もの愛人をつくり、子供まで作ったことは有名であるが、相手となったタヒチ人の女性はみんな13歳から14歳である。だから、当時のタヒチでは、かなり若い年齢で女性は大人とみなされていたことがわかる。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/handa-m/tosho/arekore/50.htm


究極のSEX ポリネシアン セックス

ポリネシアン セックスとは南太平洋諸島に暮らすポリネシアの人々の間に伝わるセックスの奥義を指す。

ポリネシア/ギリシャ語「多くの島々」と言う意味のポリネシアはハワイ諸島、ニュージーランド、イースター島を結ぶ1辺が約8000キロの三角の内側の島々、イースター島をさす。ミクロネシアは太平洋中西部の諸島群で、カロリン諸島、マーシャル諸島などがある


「エロスと精気」

これは男性上位の力を誇示するようなアクロバットな性技ではなく、ゆっくりとした時間の中でお互いの命の声を聞きながら行う静かな愛の形です。

実際に結合するセックスは普通、5日に1度、中4日はしっかりと抱き合って、肌を密着させて眠り、性器の接触はしない。セックスをする時は、前戯や抱擁や愛撫に最低1時間をかける。互いの心と体がなじんだ時に女性の中に挿入した後は、最低30分は動かずにじっと抱き合っている。性交するときは、前戯と愛撫を少なくとも1時間行い、接吻し抱擁し愛咬する。挿入したのちは、男女は最低30分は身動きせず抱き合って、それから前後運動を始める。

オルガスムがあったのちも、長時間性器を結合させたまま抱き合っている。35分ほどこの抱擁を続けていると、全身においてオルガスムの快感の波が次々と押し寄てくるのを感じ初めることだろう。あなたが男性であれば、射精をしないまま相手と一体になって全身が突然さざ波のように震えるだろう。そうなれば、体を離さずに震え没入し、震えそのものになるべきだ。その時、2人の体のエネルギーが完全に融合している実感をもつであろう。

男性に勃起力がなくなるような感じになった時、女性に性感がなくなるとき、そのときだけ動きが必要になる。その場合でも、興奮の波は非常に高い所にだけ置いておき、ただし、頂点まで昇らせてオルガスムとして爆発させるのではなく、心をおだやかにしてエネルギーのなかに身をまかせるのである。つまり、挿入後に萎えてしまいそうになった時、それを防ぐ為のみ、うごかしてもいいということだ。しかし、そのまま動きに没頭するのではなく、射精に達する前に再び動きを止めて、抱擁を続る。

男女はベットにそれぞれ楽な感じに寝る。2人の上半身は離しておき、骨盤の部分はくっつけ合う。女性は仰向けになり、男性は体の右側をベットにつけて身を起こす。足はお互の体にからませる。男性は左足は女性の足の間に割って入り、女性の左足は男性の腰の左に乗せる。互いに相手の負担をかけることなく、くつろげる姿勢であるとこが重要だと言う。そうして、身動きせずに30分間横になっていると、2人の間にエネルギーが流れるのを感じるようになると言う。
http://rena-i.jp/porisex.htm

「ゴーギャン」
南太平洋、フランス領ポリネシア。 タヒチ。

とあるホテルの5つの簡単な決まり事。

1つ、ゆっくり動きなさい。
2つ、気持ちをリラックスさせなさい。
3つ、家に置いてきたペットのことは忘れなさい。
4つ、お堅い話も忘れなさい。
5つ、バターの値段を考えるなんてもってのほか。

この島では、日が昇ったら起き、
お腹がすいたら食べ、
眠くなったら眠るのです。

何もしないで、ただボーッと海を眺めて過ごす。
それが、一番の贅沢。

今日の一枚は、そんなタヒチで描かれました。
といっても、今あるのはアメリカですが・・・。

場所は雪のニューヨーク州、
オルブライド・ノックス・アートギャラリー。

二人の慈善家によって集められた名画の数々・・・。
でも、お目当てはこの先。急いではいけません、ゆっくりと。
そう、この絵が「今日の一枚」です。

「マナオ・トゥパパウ」

ポール・ゴーギャンの作品。

そのポール・ゴーギャンは、
タヒチといえば名前があがる後期印象派の巨匠。

セザンヌを学び、ジャポニズムに走った元日曜画家。

ゴッホとの共同生活でも、自我の強さから喧嘩別れ。
傲慢とわがままを芸術の糧としたポール・ゴーギャン。
パリに失望し、やってきたのがタヒチ。
求めたものは汚れのない原始。

そして、タヒチの女性をモチーフとする
数多くの絵を生んだのです。
強烈な色彩と大胆な構図。
ゴーギャンのタヒチ。

そんな作品のなかで、異彩を放っているのが、
この「マナオ・トゥパパウ」です。

大きく見開かれた少女の目。
凍り付いた視線。
背後にうずくまる不気味な影は?

ゴーギャンが南海の楽園で見つけた原始とは、いったい何だったのか。

南緯17度、西経149度。
1年間の平均気温は25度前後。
タヒチは今でもよく、南海の楽園と呼ばれています。

パペーテはタヒチを訪れた人が必ず立ち寄るフランス領ポリネシア唯一の都会。

ゴーギャンが植民地のタヒチを訪れたのは1891年、43才のとき。
フランスの港を出てから実に2ヶ月の船旅でした。
当時、パペーテの人口はおよそ3000人。
その一割にも満たないフランス人が、タヒチの政治、経済を仕切っていました。
その頂点に君臨するのが、フランス本国から任命された総督です。
当時はカリブ海出身のラカスカードという男。

総督

「タヒチについたゴーギャンが私に会いに来た。
私は快く彼を迎えた。

ようこそゴーギャン君、総督のラカスカードだ。座りたまえ。
このパペーテには教会から病院、カフェーまで揃っておる。
私の自慢の町だ。
パリから来た君でも困ることはないよ。
そうそう、芸術特使の君にぜひ、肖像画を描いてもらいたいというものがおるそうだ。
まずはいい絵を描いてくれたまえ。

おや、何か不満でもあるのかね?」

ゴーギャンは、話の途中で席を立ってしまった。 いったい、何が気にくわないというのだ。

パペーテの街角で、ゴーギャンが見たもの。
それはパリと同じ喧騒、そして香水の匂い。
自分が求めた原始の楽園は、そこにはなかったのです。
失望、そしてこみ上げる怒りに似た感情。

そもそもの発端は2年前。
パリではエッフェル塔が完成。
万国博覧会が開かれました。 鉄が支配する新しい文明の幕開け。
しかし、ゴーギャンが惹かれたのは、同時に開設されていた植民地パビリオンでした。
東洋の神秘、ポリネシアの原始的な荒々しい文化。
パリの文明社会で暮らすゴーギャン。
彼の目に、それは地上の楽園に見えました。

そこでゴーギャンは考えました。
「なんとしてもタヒチへ行こう」と。
あらゆるコネを利用し、海をわたろうとします。
金がかからず、絵が自由に描ける地位・・・
それが芸術特使というフランス本国からもらった肩書き。


ゴーギャンがパリで思い描いた地上の楽園、タヒチ。

そこでは昔からの人々は原始の神々を崇め、ともに暮らしていました。
すべての物、すべての現象に神が宿る、そう考えられていたのです。
神話と伝説の国、ポリネシア・・・。
しかし、ゴーギャンが訪れた時はもはや過去の話。
文明によって古い信仰は捨てられ、神を祀る祭壇もすでに廃墟と化していたのです。

ポリネシア・ダンス。
体で表現する原始の言葉。
かろうじて人々の心に受け継がれてきたタヒチの神秘。

これは、豊かな実りを願い、神に祈るダンス。
戦いの前に踊り、神への誓いをたてるダンス。
分明に支配されたタヒチ、そこに残された原始の息吹。

総督
「きのう、ゴーギャンが挨拶にきたよ。 ひどく打ちのめされているようだったが、パペーテを出るというんだ。 ヨーロッパから遠ざかりたいとか、原始的で汚れのない原住民と一緒に暮らすんだとかいってた。 ほんとうに、パペーテを出て芸術活動ができると考えているのか? まあいい。じきに帰ってくるさ。」
http://www.geocities.jp/mooncalfss/manao/manao1.htm

<原始のイヴ>

パペーテを逃れ、ゴーギャンが落ち着いた先はマタイエア。
島の反対側、南へ40キロほど行った海辺の村。

そこで彼が見たものは・・・

素朴で原始的な暮らし。
骨太で力強い人々。
奔放に生きる女たち。

ヨーロッパ的美の基準には当てはまらないものたち。
しかし、ゴーギャンはそこに原始の美を発見したのです。
パペーテでは決して見られなかった、手つかずの美しさ。

イア・オラナ・マリア。

タヒチの聖母子像。

着ているものは民族衣装のパレオ。
がっしりしたタヒチの聖母マリア。
そして褐色のイエス・キリスト。

聖母子像の横に描かれたのは仏教徒のポーズをしたタヒチの女と、 青と黄色の翼を持った天使。

イア・オラナ・・・それはタヒチの出会いの挨拶。

副館長
「ゴーギャンの色使いはとても鮮やかで、ほとんど原色をつかった美しい色彩 で描かれています。
そして、タヒチの光をふんだんに取り入れました。
その光はポリネシアの人々に対する愛情と、尊敬の気持ちから描かれたんです。」

原始の楽園、マタイエア。

人々は神を畏れ、自然とともに生きる。
何もしなくていい、何も考えなくていい、ゴーギャン、至福のひと時。

マタイエアの人々にふれ、ゴーギャンが感じたのは、自分が求めつづけてきた原始のタヒチ。

創作意欲をかき立てられるゴーギャン、目指したのはシンプルな芸術。

細かい技法を捨て、自分が感じたことだけをおおらかに描く。

そのためには、原住民とだけ付き合い、原始の心で見ること。
それが真の芸術へたどり着く道、そう考えてきました。

しかし、その絵はほとんど売れません。


総督
「赤い水やら黄色い砂。ひどい色使いだ あれじゃ売れなくて当然だ。 しかし、この絵はどこか違うな・・・。」

原始の村マタイエアでも、文明から逃れることはできませんでした。
好みの食料品や絵の具があるのはパペーテだけ。
金・・・文明人のゴーギャンに必要なのは経済的な裏づけだったのです。
絵を買ってくれる人もいないタヒチ・・・
待っていたのは貧困。

そこで、ゴーギャンは総督のもとへ。
もっと小さな島の役人にしてもらおう。
そうすれば、金と新しい絵のモチーフ、両方が手に入ると考えたのです。

総督
「そんなわがままを話、通用するわけがない。

フン、金が欲しい? 島の役人に採用しろだと?
冗談じゃない、矛盾だらけじゃないか
ゴーギャンの求めているのは、原始の生活ではなかったのか!
なんて傲慢で、身勝手なやつだ!」

総督に冷たくされたゴーギャンは、自分の身勝手を棚に上げ、子供じみた反抗にでます。

やったことは、風刺画。
総督を猿に見立て、痛烈にからかったのです。

それは原始に翻弄される文明人の哀れでもありました。

貧困のため、絵を描く意欲も失せたゴーギャンは、気分転換をかねて、探検旅行に出かけます。

行く先は島の東側、文明から最も遠い土地。
やがてゴーギャンの行く先に現れたのは、山あいの小さな村でした。
その一軒で声をかけられます。

白人は神の使い、そう信じる村人は自分の娘を妻にと勧めるのです。
そして、運命の出会い。

「マナオ・トゥパパウ」に描かれた少女。

少女の名はテハアマナ。愛称テフラ、13歳。
タヒチでであった原始のイヴ。

テフラに一目で惚れたゴーギャン。


彼はその場でテフラと結婚し、一緒に暮らし始めます。
日の光を浴びて、黄金色に輝くテフラの肌。
ついに出会った原始のイヴ、テフラとの生活がゴーギャンの見方を変えました。

文明に毒されたタヒチは今、探し求めた原始の楽園に生まれ変わったのです。

ゴーギャンによって残された原始のイヴの肖像・・・

ゴーギャンの夢、

画家が愛してやまなかった少女・・・。


総督
「原始のイヴだって?なにを大げさな。
ただの島の娘じゃないか。
それにしても、あの絵の娘は何かに怯えているのかね?
しかも、後ろにうずくまっているあの不気味なものは何だ。
アッ、これは!」

青い海と珊瑚礁。
そして険しくそびえる山々。
さまざまな顔をもつタヒチ。

一歩奥へ入ると、そこはすでに伝説と神話の世界です。

http://www.geocities.jp/mooncalfss/manao/manao2.htm

<タブー>
タヒチにはタブーがある。
死者を葬った場所は避けるように。
うつろな木の陰に横たわらないように。
もしタブーを破ることがあれば、やつが現れるだろう。

やつは寝ているものに飛びついて、首を絞め、時には髪を引き抜き、死に至らしめることがある。その名を決して口にしてはならない。

いまもタヒチに伝わるという、タブーの正体とは何か。


女1
「そうだねえ、この土地のタブーといったら幽霊のことだよ。」

女2
「子供のころに見たことがあるわ。
しろ〜くて、お化けみたいな姿をしているのよ。
本当に恐かったわ。」


「トゥパパウって幽霊さ、こんな感じのやつ・・・
ひとに取り付くと目が大きくなって、下がこんなに長くなるんだ。」

マナオとは「思う」「考える」という意味のタヒチ語。
マナオ・トゥパパウというタイトルには、トゥパパウ、つまり死霊が見ている、という意味がこめられていたのです。


総督
「トゥパパウについては、私も調査員を派遣した。
報告によると、トゥパパウの都は森の闇に包まれた山奥の奥にあるそうなんだ。
そこでトゥパパウは数を増やし、死んだ人間の魂を食らうという。

フン、もうすぐ20世紀だというのに、タヒチにはまだ下らん迷信が残っているのか。」


学芸員
「確かにトゥパパウの伝説は残っているようです。
トゥパパウとは死んだ人の霊のことで、夜の闇をさまよい歩くと考えられていました。
そのため、タヒチの人たちは闇を怖がって、寝ているときも明かりを絶やしません。
もし部屋の明かりを消してしまうと、トゥパパウが家の中に入ってきて、
寝ている間に悪さをすると信じられていたからです。」


ある日、ゴーギャンは帰り道を急いでいました。
切れかかった灯油を町へ買出しに行った帰りです。
夜中の1時、あたりは完全な闇。

夜空の月も雲に隠れていきます。

テフラの待つ小屋は闇に包まれていました。
いやな予感がしたゴーギャンは急いで部屋の中へ。
すると・・・そこは原始の闇。

思わずマッチをすったゴーギャン。
そして彼の目に映ったものは・・・
ベッドに横たわり凍り付いたようなテフラ。
うつろに見開かれたテフラの目。

タヒチの人にとって、闇はトゥパパウのすみか。
テフラには夜の闇は恐怖そのものでした。
そして、恐怖に射抜かれたように身を固くするテフラの背後に、ゴーギャンははっきり見たのです。

『私が見るものは、ただ恐怖だけでした。
それは絶え間ない恐怖である。
私のトゥパパウを発見して、私は完全に心ひかれ、 それを絵のモチーフにした』

ゴーギャンはテフラを通して、はじめて本当の原始を理解したのです。

テフラ、原始に住むイヴ。

タヒチにきて三度目の夏・・・。


総督
「ああ。おめでとう、ゴーギャン君。
君にも私にもいい知らせだ。
本国から君を送り返すように言ってきたんだ。

ここを見たまえ、資産状態が配慮に値する困窮の画家を送還すること。フランスの船で。
ただし、一番安い船に、乗せるようにと書いてある。
ともあれ、これで我らが芸術特使さまの任務も完了というわけだ。
ごきげんよう、ゴーギャン君。」

1893年7月。
ゴーギャンは本国フランスへの帰路につきます。
テフラと出会った後も、ゴーギャンの生活は決して理想のものではありませんでした。
極度の貧困、そして重なる疲労。
逃れられない文明の影。
結局、彼は逃げ出すようにタヒチを後にするしかなかったのです。

パリに帰ったゴーギャンは、このマナオ・トゥパパウに他の絵の倍以上の値段をつけたといいます。

タヒチにきたらゆっくりと動くこと。
日々の暮らしは忘れ、リラックスしましょう。

でも、夜は明かりを絶やさないように。
もし暗くしたら、闇の中からあなたをみつめる死霊と出会うことになるかもしれませんから・・・

http://www.geocities.jp/mooncalfss/manao/manao4.htm


            ,、-'''`'´ ̄ `フー- 、
          ,. ‐             ヽ
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       !     |  / | |. i  |.|| i.|ヽ |、 | ',   i  i
      !      ! / |,ャ、メ |i ト十i‐トi、! l  .i|  i
      ! i   ,.|!,.+‐'"| | | |i}  ' ュノェ|i,`i  l.| i
      l i l   l |/;:=ニ|i  l |   /rj:ヽ\ i  l i l
      | | |   ノ '/ iニ)ヽ,ヽ |!.   ' {::::::;、! 〉iー | | |
      | |i. |  !; 〈 !:::::::c!     'ー''(つ }i | i.| |
      | ! | |  ;: (つ`''"    、  //// /;:i | | !. |
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       .! |  i |. | lヽ、      ̄   /  l  | i  | !
       ! |  i |i |l l| |`''‐ 、   , イ  |i | |i | i  |. !
       | |  i |i |i .| ノ    ` ''"  ヽ/l| l__,.、-|l l  ! i、
     ,. -'"゙ ゙̄'' ヽi |!l '           ,.--‐' |.i |i | |i ヽ
      /       ! l l ̄ `     、_        | /ノi i.!  |
     ,'          ! |              ,|/ |/i'   |
    i         ` l             .ノ  ノ ' ヽ、 |
    |        ノ     ,...      ヽ、;          ヽ-,
    .!         |::     :..゚..::       i:        ゙゙''i
     |       l::        ゙゙"       |:          |
   @゙!         |::              !::        ノ


Teha'amana (マナを与える者の意)


ゴーギャンがタヒチで見出したものは何であったのか?

『ノアノア』連作版画


タヒチからフランスへ帰郷したゴーギャンは、母国のタヒチへの理解の乏しさに、絶望します。そんな母国フランスへ、タヒチの生活のすばらしさを伝えるために制作したファンタジー小説、『ノアノア』の挿し絵に使用されていた作品のいくつかを、紹介したいと思います。

ナヴェ・ナヴェ・フェヌア(かぐわしき大地)

教科書などでも有名な作品、『かぐわしき大地』を左右反転させた作品です。版画になり、白黒はっきりさせたものになったことで、主人公であるエヴァの表情の濃淡が、よりくっきりとしていることが印象的です。。

また、エヴァをそそのかすトカゲが、顔よりも大きく、この版画の中心に描かれていることも、気になりますね。


テ・アトゥア(神々)
マオリ族(ニュージーランドのポリネシア系先住民)の古代神話より。


中央に鎮座するのは、主神タアアロア。右側には再生の力を持つ月の女神ヒナ。左側には、大地の男神であり死の象徴であるテファトゥとヒナの対話の場面が描かれています。

これらの神々は、ゴーギャンの作品の中ではたくさん登場する、重要な役割を果たしているものです。

再生の神と、死の神が、ふたり同時に何を話しているのか、(しかも、僕が見る限りふたりは、とても官能的に話をしているように感じます。。)気になるところですね。。

マナオ・トゥパパウ(死霊が見ている)

テ・ポ(夜)


このふたつの作品のは、「死霊に怯える女性」という同一の主題を描き出しています。


『マナオ・トゥパパウ』の女性の姿勢は、ペルーのミイラの体勢を源泉に持っています。つまり、人間の死んだ後の存在であるミイラと、同じ体勢を取っている、ということです。

しかし、死の象徴とも思えるこの作品は、見ようによっては胎児のようにも見えます。

相反するふたつのもの、つまり、生と死を一体化したふたつの境界線が揺らぐ、タヒチの夜の神秘を描き出しているようです。ふたつの相反するものを、ひとつのものの中に融合させる、ということは、人類の大きなテーマであると感じました。

また、『テ・ポ』の方は、ゴーギャンがタヒチでできた愛人、テハアマナが、夜、明かりの消えた部屋で、死霊に怯えている姿を描いた作品です。

タヒチの人々にとって夜は、霊魂が活動する、死と隣り合わせの世界にほかなりませんでした。真ん中に横たわる女性の後ろには、様々な死霊たちがこちらに目を向けています。。

このことから考えると、ゴーギャンの描く夕方の世界は、現代の我々が考えるような、単なる美しい夕焼けではなく、これから迎える夜=死霊の世界を思わせるような、ある種、最も境界線の薄れた世界を題材にしている作品であることが分かります。。

http://nuartmasuken.jugem.jp/?eid=83


『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』後、自殺未遂を経てゴーギャンが描いた作品のうち、気になった作品をいくつか。。

テ・ハペ・ナヴェ・ナヴェ(おいしい水)
1898年 油彩・キャンパス ワシントン、ナショナル・ギャラリー
http://www.abcgallery.com/G/gauguin/gauguin128.html


『我々は〜』の関連作品です。
 

時刻は夕方、死霊が闊歩する夜が、すぐそばまで迫ってきています。

手前の4人の女性の表情は、逆光ではっきりとわかりません。微笑を浮かべているようにも感じるし、背後から迫りくる夜に、怯えているようにも感じます。。

川を挟んだ奥には、子供と手をつないだ(? 暗いので、はっきりそうとは言い切れませんが・・・)頭巾を被り、服を着た女性と、再生の女神ヒナが描かれています。その足もとには、ゴーギャンノ化身である黒い犬らしき影が、闇に紛れるようにひっそりといます。

川を境に、生と死が対照的に描かれているようです。一度死を決意し、なお生き長らえた画家の心境は、どういったものだったのでしょうか・・・?

ゴーギャンの作品にはめずらしく、奥行きがあり、見ているとからだが、絵画の中に引きずり込まれそうになる作品です。
http://nuartmasuken.jugem.jp/?eid=89


我々はどこから来たのか,我々は何者か,我々はどこへ行くのか
(D'ou venons-nous? Que Sommes-nous? Ou allons-nous?)
1897年 | 139×374.5cm | 油彩・麻 | ボストン美術館
http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/gauguin_nous.html

複製画
http://www.meiga-koubou.com/item/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%80%8E%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%E6%88%91%E3%80%85%E3%81%AF%E4%BD%95%E8%80%85/


「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」との哲学的思惟を迫る、しかも139×375cmという壁画のような大作を目の前にしますと、しばらくめまいのような感覚に襲われます。全裸と腰布だけの女たちが、地面の上に坐って、こちらを見ています。
画面右側には、岩の上に赤ん坊が寝ており、逆の左端には、煤のように黒ずんだ老婆が、やはりこちらを凝視しています。画面中央では男が果物をもいでおり、その足下で、少女が果物を食べています。人びとの近くには、犬と猫と山羊と鳥とが、人間たちと同様に、無表情に地面に伏せています。画面後方には、まず両手を広げた女神像があり、そして体全体を覆うような長衣を着た女たちが、右側に向かって歩いています。背景では、幻想的な樹木が、奇怪な枝を広げています。

 この絵から、アダムとイヴの禁断の実と楽園追放の旧約聖書の物語を連想することは、さほど難しいことではありません。しかし、あの禁断の果実を採ったのは、イヴではなかったか。ゴーギャンのイヴは、どうみても女ではない。マリオ・バルガス・リョサは、『楽園の道』で、果物を採る人物の腰布のふくらみを「立派な睾丸と固くなったペニス」のようだとすら表現しています。楽園追放を暗示する赤い長衣を着たふたりは、アダムとイヴのように男・女ではなく女・女であり、またキリスト教絵画にある悲嘆にくれるふたりではなく、何やら真剣に語り合っています。キリスト教の世界から題材を借りながらも、内容は別の世界を表現しています。

 左端の老婆は、観者を凝視しながら、何を訴えているのでしょうか。ゴーギャンは、フランスの博物館で見たペルーのミイラから、この人物像を創作したということです。ペルーは、ゴーギャンが幼少期を過ごしたところ。死にいく老婆は最早、生きることをあきらめ、大地に返っていくことを、我々に告げているのかもしれません。

 美術館滞在中の大半を、この大作の前にたたずんで過ごしたのですが、時間が経つにつれてこの死にいく老婆の視線が、気になって仕方がありませんでした。「我々はどこへ行くのか?」。老婆の沈黙は、この答えのない問い掛けなのかもしれません。
http://minoma.moe-nifty.com/hope/2009/07/post.html


“我々はどこから来たのか,我々は何者か,我々はどこへ行くのか” はイエスが語った言葉


ヨハネ傳福音書 第8章


8:1イエス、オリブ山にゆき給ふ。

8:2夜明ごろ、また宮に入りしに、民みな御許に來りたれば、坐して教へ給ふ。

8:3ここに學者・パリサイ人ら、姦淫のとき捕へられたる女を連れきたり、眞中に立ててイエスに言ふ、

8:4『師よ、この女は姦淫のをり、そのまま捕へられたるなり。

8:5モーセは律法に、斯かる者を石にて撃つべき事を我らに命じたるが、汝は如何に言ふか』

8:6かく云へるは、イエスを試みて、訴ふる種を得んとてなり。イエス身を屈め、指にて地に物書き給ふ。

8:7かれら問ひて止まざれば、イエス身を起して『なんぢらの中、罪なき者まづ石を擲て』と言ひ、

8:8また身を屈めて地に物書きたまふ。

8:9彼等これを聞きて良心に責められ、老人をはじめ若き者まで一人一人いでゆき、唯イエスと中に立てる女とのみ遺れり。

8:10イエス身を起して、女のほかに誰も居らぬを見て言ひ給ふ『をんなよ、汝を訴へたる者どもは何處にをるぞ、汝を罪する者なきか』

8:11女いふ『主よ、誰もなし』イエス言ひ給ふ『われも汝を罪せじ、往け、この後ふたたび罪を犯すな』]

8:12かくてイエスまた人々に語りて言ひ給ふ『われは世の光なり、我に從ふ者は暗き中を歩まず、生命の光を得べし』

8:13パリサイ人ら言ふ『なんぢは己につきて證す、なんぢの證は眞ならず』

8:14イエス答へて言ひ給ふ『われ自ら己につきて證すとも、我が證は眞なり、


我は何處より來り何處に往くを知る故なり。

汝らは我が何處より來り、何處に往くを知らず、


8:15なんぢらは肉によりて審く、我は誰をも審かず。
http://bible.salterrae.net/taisho/xml/john.xml

ゴーギャンが取り上げた “我は何處より來り何處に往くを知る故なり。汝らは我が何處より來り、何處に往くを知らず”というのは罪の女の話の総括としてイエスが語った言葉なのです。即ち、

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教等の砂漠の遊牧・牧畜民の文化では女性や恋愛・性行動を敵視し、

女児がオナニーした → オナニーできない様に女児の陰核を切除する

少女が強姦された → 男を無意識に誘惑しない様に少女を石打の刑にする

妻が夫に売春を強制された → 夫に同じ過ちを繰り返させない様に妻を石打の刑にする

女性が恋愛・不倫した → 男を惑わせない様に女性を石打の刑や火炙りにする


によって対処する伝統だったのです。 イエスが否定しようとしたのはこういうユダヤ教の伝統だったのですが、キリスト教ではイエスの教えを完全に無視し、ユダヤ教の悪しき伝統をそっくりそのまま教義として残したのですね。

まあ、パレスチナの様な砂漠地帯では人口が増えると みんな食べていけなくなるので仕方無いのですが。

_____________

ゴーギャンは11歳から16歳までオルレアン郊外のラ・シャペル=サン=メスマン神学校の学生で、この学校にはオルレアン主教フェリックス・デュパンルーを教師とするカソリックの典礼の授業もあった。

デュパンルーは神学校の生徒たちの心にキリスト教の教理問答を植え付け、その後の人生に正しいキリスト教義の霊的な影響を与えようと試みた。

この教理における3つの基本的な問答は


「人間はどこから来たのか (Where does humanity come from?)、

「どこへ行こうとするのか (Where is it going to?)」、

「人間はどうやって進歩していくのか (How does humanity proceed?)」であった。


ゴーギャンは後半生にキリスト教権に対して猛反発するようになるが、デュパンルーが教え込んだこれらのキリスト教教理問答はゴーギャンから離れることはなかった。

http://www.asahi-net.or.jp/~VB7Y-TD/L1/210819.htm

ダニエル・ド・モンフレエ宛て(1898年2月,タヒチ)

「…あなたに言っておかなければならないが,私は12月に死ぬつもりだった。それで,死ぬ前に,常に頭にあった大作を描こうと思った。1か月の間ずっと昼夜通して途方もない情熱で描き続けた。…これは,高さ1.7メートル,横4.5メートルの絵だ。…

右下に,眠っている赤ん坊と,うずくまる3人の女性。紫色の服を着た2人の人間がお互いの考えを打ち明けている。

わざと大きくして遠近法を無視して描いた人物は,うずくまり,腕を上にあげ,自分たちの運命を考えている2人を眺めて驚いている。

中央の人物は,果物を摘んでいる。一人の子どもの傍には,2匹の猫がいる。そして白い牡ヤギ。

偶像は,神秘的に律動的に両腕をあげ,彼岸を指し示すかのようだ。うずくまった人物は,偶像に耳を傾けているように見える。
最後に,死に近い老婆は,自らの運命を甘受しあきらめているかのようだ。…その足元に,足でとかげをつかむ1羽の白い未知の鳥がいるが,空疎な言葉の無用さを物語っている。…」

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ss/sansharonshu/444pdf/02-06.pdf

ゴーギャン自身が友人モンフレエ宛ての手紙43)の中で記しているように,面右端と左端には人間の生と死を表すかのように赤ん坊と老婆が描かれている。画面中央には,果実をもぎ取ろうとする青年の姿があり,傍らには地面に座り込んで果実を食べる子供がいる。その他タヒチ女性が配置され,ヤギや犬,鳥といった動物,そして古代の神とされる偶像が描かれている。ゴーギャン当人は,大作であり日頃から温めてきた題材としながらも,作品の意図や描かれた個々の対象の意味について十分な説明をしていない。

先行研究では,まず作品タイトル《我々は…》の出典元の確認が試みられている。

ルークメーカーは,ゴーギャンのブルターニュ時代の肖像画に見出されるトマス・カーライル著の『衣装哲学』に,
O Whence─ OhHeaven, Whither?(仏語訳ではMaisd’oùvenouns nous? O Dieu,oùallonsnous?)という題名と対応する一文が見られると指摘している。また,フィールドもカトリックの秘儀を研究した書物に,作品タイトルと一致する文面があるとしている。作品内におけるモティーフと典拠元の関係においては,タヒチ時代の自身の作品からの転用だけでなく,ブルターニュ時代の作品にその始まりを見出せるものがある。

左の右手をついて横座りする女性のポーズは,1889年の《海藻を集める者たち》の女性のポーズを反転させたものである。また,左端の顔を手で押さえてうずくまる老婆の姿も,ブルターニュ時代からゴーギャンが作品に使用していたポーズであり,ペルーのミイラ像にその根拠を見出せる。タヒチ時代の作品から引用された女性像においても,ジャワ島のボロブドゥール寺院のレリーフやエジプトの壁画にその原型がある。

以上から考えられることは,タイトルから想起されるキリスト教的視点と,実際のモティーフから現れる西洋,非西洋を越えた広い視点との間に距離が生じるということである。ここで作品を改めて考察すると,《我々は…》には,我々が希求し模索しながらも到達し得ない人間存在が描かれていると言えないだろうか。ブルターニュ,タヒチ,あるいはジャワ島やエジプトといった特定の場所や人々ではなく,人間そのものへの強い憧憬がここには存在する。それぞれのモティーフは,断片的表象にも関わらず作品全体において調和をなしている。そして,そうしたモティーフの背景に存在するキリスト教やタヒチにおける信仰などの民俗信仰は,人間の祈りというレベルにおいて等価のものとみなされる。

作品タイトル《我々はどこから来たのか?我々は何者か?我々はどこへ行くのか?》は,人間にとっての至上命題である。つ
まりこの絵画には,ゴーギャンがブルターニュにおいて感じたnostalgia故の人間存在そのものへの希求が見られるのである。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ss/sansharonshu/444pdf/02-06.pdf


後期印象派の代表する巨匠にして総合主義の創始者ポール・ゴーギャンの画業における集大成的な傑作『我々はどこから来たのか、我々は何か、我々はどこへ行くのか』。

1895年9月から1903年5月まで滞在した、所謂、第2次タヒチ滞在期に制作された作品の中で最高傑作のひとつとして広く認められる本作に描かれるのは、ゴーギャンが人類最後の楽園と信じていたタヒチに住む現地民の生活やその姿で、本作にはゴーギャンがそれまでの画業で培ってきた絵画表現はもとより、画家自身が抱いていた人生観や死生観、独自の世界観などが顕著に示されている。完成後、1898年7月にパリへと送られ、金銭的な成功(高値で売却)には至らなかったものの、当時の象徴主義者や批評家らから高い評価を受けた本作の解釈については諸説唱えられているが、

画面右部分には大地に生まれ出でた赤子が、中央には果実を取る若い人物(旧約聖書に記される最初の女性エヴァが禁断の果実を取る姿を模したとも考えられている)が、そして左部分には老いた老婆が描かれていることから、一般的には(人間の生から死)の経過を表現したとする説が採用されている。

また老婆の先に描かれる白い鳥の解釈についても、言葉では理解されない(又は言葉を超えた、言葉の虚しさ)を意味する(神秘の象徴)とする説など批評家や研究者たちから様々な説が唱えられている。

画面左部分に配される神像。この神像は祭壇マラエに祭られる創造神タアロア(タヒチ神話における至高存在)と解釈され、自分自身の姿に似せて人間を造ったが、その影はクジラあるいはホオジロザメであると云われている。また月の女神ヒナと解釈する説も唱えられている。

さらに本作を手がける直前に最愛の娘アリーヌの死の知らせを受けたこともあり、完成後、ゴーギャンはヒ素(砒素)を服飲し自殺を図ったことが知られ、それ故、本作は画家の遺書とも解釈されている。本作に示される、強烈な原色的色彩と単純化・平面化した人体表現、光と闇が交錯する独特の世界観はゴーギャンの絵画世界そのものであり、その哲学的な様相と共に、画家の抱く思想や心理的精神性を観る者へ強く訴え、問いかけるようである。
http://www.salvastyle.com/menu_impressionism/gauguin_nous.html


「熱帯のイブ」として何枚もの作品に登場する女性のポーズは、ジャワ島のボロブドール遺跡のレリーフをモデルにしたもので、タヒチとは無関係である。ちなみにイブを誘惑する蛇は、ゴーギャンの絵ではトカゲとして表現されている。

死を待つ女性が頭を両手で抱え込むポーズは、ペルーのミイラから思いついたもので、これもタヒチとは無縁である。

《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》の中心にある偶像は仏像ではなく、タヒチの土着の神様、再生を司どる月の女神である。
一番驚いたのは、絵の中に描かれる犬は、たいていの場合ゴーギャンを表すということである。
http://nodahiroo.air-nifty.com/sizukanahi/2009/07/post-8a2a.html


この絵でゴーギャンは人の一生を一画面に表現しようとしています。「生まれて、生きて、死ぬ」生き物なら当たり前なことを描いているのです。 そしてこの絵には海が上の方に少し描かれています。

右上には朝の海が描かれ、地球の誕生を意味し、左の海には夜の海が描かれ、地球の終わりを意味しているのでしょうか。

この絵に描かれている人物はほとんどが女性です。犬や猫、鳥なども描かれています。それぞれに意味づけをしていますがどうなんでしょうか?

右の子どもは誕生でしょうし、中央のリンゴを取ろうとしている女性はイブ(エバ)を意味し快楽と苦痛を表現し、左の頭を抱えている女性は死を意味しています。

画面全体は暗いのですが、右側の女性には光が当たっていて、左側は暗い。

背景は右も左も暗く描かれ、ゴーギャンにとっては「この世は真っ暗闇だ」まではいかず、「暗闇」だくらいなのでしょうか。

http://blogs.yahoo.co.jp/haru21012000/60035012.html

19世紀以降、ポリネシア人はキリスト教に改宗していますが、ブルターニュ地方のキリスト教の場合と全く同じで、外観はキリスト教の衣装を纏っていても、その中身は古来のアニミズムそのものだったのですね。

ゴーギャンが描くアダムとイブやマリアも聖書から題材を選んでいますが、その意味する事はキリスト教の教えとは全く異なる物なのです。

“我々はどこから来たのか,我々は何者か,我々はどこへ行くのか”で知恵の木の実を採るのは男ですし、

エデンの園からの追放というのは失楽園ではなく、牢獄からの解放という意味を持つのです。:


シュメール神話によれば、神様もまた、粘土をこねて人間を創った。

「なぜ、神様は人間を創造したの?」

というのが、キリスト教徒やイスラム教徒の親が、子供に質問されて返答に窮する素朴な疑問。

それに対して、世界最古の宗教・シュメール神話は、明快な回答を与えている。

「神々が働かなくてもよいように、労働者として人間は創造された」

と、シュメール神話の粘土板には明記されているのだ。

いわく、つらい農作業や、治水事業に従事していた神々からは、不平不満が絶えなかった。

「こんなに俺たちを働かせやがって、どういうつもりだ、コンチクショー」

と怒っていた。

原初の母なる女神・ナンムは、この事態を深く憂慮していたが、「神々の中でも、頭ひとつ抜けた知恵者」と評判のエンキ神は、そうともしらずに眠りこけていた。
あるとき、ナンム女神は、エンキ神をたたき起こして言った。

「息子よ、起きなさい。あなたの知恵を使って、神々がつらい仕事から解放されるように、身代わりをつくりなさい」。
             
母の言葉にあわてたエンキ神は、粘土をこねて人間を創った。
おかげで、神々に代わって人間が働くようになり、神々はめでたく労働から解放された。シュメール神話の最高神である天空の神アン(エンキの父)や、大気の神エンリル(エンキの兄)も、これには大喜び。神々は祝宴を開き、したたかにビールを痛飲して人類創造を祝った(シュメールは、ビールの発祥地でもある)。

このとき、ビールを飲んで酔っぱらった人類の始祖エンキは、地母神・ニンフルサグ(エンリルやエンキの異母妹)とともに、人間づくりの競争をした。


「広げた手を曲げることができない人間」や、

「排尿をガマンできない人間」、

「性器を持たない人間」、

「よろよろして立ち上がることができない人間」


など、いろんな人間が創られたという
(人権擁護団体が聞いたら、激怒しそうなエピソードですな・・・)。
http://blog.goo.ne.jp/konsaruseijin/e/20278c1470953be34e1163edce926967

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c197

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
198. 中川隆[-12513] koaQ7Jey 2018年5月26日 07:18:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

『ゴーギャン タヒチ、楽園への旅』予告篇【2018年1月27日(土)公開】 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=UCLika1u4Mc


『ゴーギャン タヒチ、楽園への旅』Gauguin Voyage de Tahiti - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=_1Sfhn6fwJk
https://www.youtube.com/results?search_query=Gauguin+Voyage+de+Tahiti+full+movie


原題 Gauguin - Voyage de Tahiti

製作年 2017年
製作国 フランス
配給 プレシディオ

監督 エドゥアルド・デルック

キャスト
バンサン・カッセル : ポール・ゴーギャン
ツイー・アダムス
マリック・ジディ
プア・タウ・ヒクティニ
http://gauguin-film.com/about.php


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c198

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
199. 中川隆[-12512] koaQ7Jey 2018年5月26日 07:29:47 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

ゴーギャンは何故ヨーロッパを捨ててタヒチを選んだのか? _ 2


ピガールよりは歌舞伎町の方が遥かにディープ


ピガール界隈

ピガールはパリ随一の歓楽街です。

通りを歩くとsexialなお店が軒を連ねていて、日中にもかかわらず、私たちみたいな中年カップルにさえ呼び込みが声をかけてきます。

いったい、何のお店だったんでしょう?
夜になると着飾った女性(男性の場合もあり)が通りに立ち並び、がらりと雰囲気が変わるそうです。夜のピガールも見てみたかったのですが、主人に却下されてしまいました…

フレンチカンカンで有名な"ムーラン・ルージュ"

昼間明るいうちに見るとちょっと冴えないですね・・・
ちょうど、モンマルトルをぐるりと廻る"プチトラン"が止まっていました。

夜の世界の人たちを描き続けたトゥルーズ ロートレックはムーランルージュの踊り子や客をモチーフにした作品をたくさん描いています。

学生時代、ロートレック様に心酔していて、自分の部屋にたくさんポスターを貼っていた時代がありました…(-_-;

"ムーラン・ルージュのラ・グリュ" ( "ラ・グリュ"と言うのは踊り子の名前です )

”ジャンヌ・アヴリル” これも踊り子の名前

↓ 下からのライトに照らされた右端の女性、インパクトありますね。
後ろ向きに座っている女性は、映画「ムーラン・ルージュ」でニコール・キッドマンのモデルになったそうですよ。ニコール自身がわざわざシカゴ博物館までこの絵を見に行ったとか…

手前の横向きシルクハットの男性がロートレック自身です。
キャバレーですから昼間はあいていませんが、入口を覗くとセクスィーな写真がいっぱい!

キャッ、ハズカシ〜!            
ボンゾも思わずフレンチカンカン♪

ムーランルージュの裏手にある"カフェ・ドゥ・ムーラン"は″アメリ″が働いていたレストランとしてロケに使われた場所です。

このレストランは映画でも本名で登場しています。
お店の中にアメリの写真がしっかり飾ってありました。

サクレクールの裏通りからピガールまで歩いて来ましたが、モンマルトル界隈はディープなパリって雰囲気で面白かった〜!
http://bonzoblog.exblog.jp/11198620/


ピガール周辺

これは、ピガールからクリシーに向けて歩いた時に見える昼間の景色。見てのとおり、S●Xの文字だらけ。この通りのこういった店は、映画をよーく注意して見てると時々ちらほらと出てます。

「アメリ」ではメパラス・ビデオモという店が登場していたし、「ファム・ファタル」ではこのすぐ近くのエロショップ2階の部屋を外側から映すというショットで登場していた。「結婚7年目」にもこのへんのエロショップが舞台になっていた。
 
 大通りの中央がバリケードで囲まれているのは、そこが緑あふれる遊歩道として改造されつつあるからなのです。もうクリシー付近は工事が終わり、まるで都会のオアシスのようにきれいになってます。(ピガール周辺は目下工事中で、騒音激しい時期です。)


エロ・ショップ

これがこのあたりで典型的な店。中が一体どうなっているのかは‥‥映画で見るとおりなんだと思う。CABINEと書いてあるのはエロ・ビデオを見る小部屋のことかなって思うんだけど。そうそう、「La Pianiste」というものすごくヘンなフランス映画があったけど(ほぼ同時期に公開された le pianist と混同しないように)、あの映画の中で女ピアノ教師がエロ・ビデオを観ていたなぁ。
 
 テキトーにパチリと撮った写真だけど、若い男の子たちがちょっと楽しそうにウインドーを見てる姿がなかなかかわいい一枚。(笑)


ピガール、クリシー
メトロの駅ピガールとクリシーのちょうど中間にあたる場所に、ムーラン・ルージュがある。その斜め向かいがこのMONOPRIX(モノプリ)という大手スーパー。こんな超健全な店も、エロ・ショップに囲まれて平然としている。モノプリっていい商品を売ってる店なので、決してチープな店ではないのに。ある意味すごいね。


正式にはエロチック・ミュージアムという名前ですが、省略してエロ美術館にしておきます。ここでは全世界から集められたエロスを題材にした美術作品が陳列されているらしい。この写真では見えないけれど、中央の大きなウインドウにその作品のいくつかが展示してあり、あまりにエロ・グロなので写すのは控えました。  
 日本からは多分、江戸時代の春画なんかが展示されてるんじゃないかな?って感じです。  
以前友達に「秘宝館って知ってる?」と聞かれたことがあったけど、ここもある意味メ秘宝館モなんだろうなぁと思う。
http://karufu.net/room/france/syufu/zare003.html


西洋人はすぐにロリとかアナルとかゲイの方向に行ってしまうので全然エロくないんですよね。 モデルは欧米人の方が日本人よりずっと綺麗なんだけど、エロさは日本女性の方が数等上。

ポルノで一番ディープなのも日本製

日本製AV が欧米のAVより遥かに人気が有る理由が良くわかります。

▲△▽▼


西洋文化がディープでない理由


1) タルコフスキー アンドレイ・ルブリョフ


tarkovsky Andrey Rublev
http://www.youtube.com/watch?v=EjEkUPXdceI&feature=results_video&playnext=1&list=PL2354BE862810ED06


アンドレイ・ルブリョフはキリスト教のあり方に疑問を持ちます。先輩画家からは、愚かな人間たちなどどうでもいいじゃないか、画は神のために描くものだと諭されます。先輩画家は、愚かな人間たちの上にはもうすぐ最後の審判が下るぞと言います。しかし、アンドレイ・ルブリョフは先輩画家の言葉に納得ができないのです。アンドレイ・ルブリョフはモスクワ大公から依頼された修道院の壁画「最後の審判」を描くことができません。


そんなある晩、アンドレイ・ルブリョフは異教徒の祭りに迷い込みます。すでにキリスト教化していたロシアでは、アニミズム信仰を持つ人びとが異教徒と呼ばれて、教化の対象になっていました。森の奥から響くざわめきを聞きつけたアンドレイ・ルブリョフは好奇心に勝てずにひとりで奥へ奥へと進んでいきます。

裸の女たちが松明を持って川に飛び込んでいました。アンドレイ・ルブリョフは異教徒の祭りを垣間見ます。

小屋の中では、ひとりの女がはしごをのぼっては飛び降りてを繰り返しています。女が飛ぶごとに着物がはだけて女の裸体がちらつきます。

アンドレイ・ルブリョフがそんな光景に見とれていると、男たちに「黒い悪魔がいたぞ」とつかまって小屋の中にひきずりこまれて縛られてしまいます。アンドレイ・ルブリョフは、

「何をする、やめてくれ、お前たちは、最後の審判が恐ろしくないのか」

などと口にします。

小屋の中にはアンドレイ・ルブリョフと女が残りました。翌朝、アンドレイ・ルブリョフはうしろめたそうな顔をして村をあとにしました。全裸の女がうるんだ瞳でアンドレイ・ルブリョフのうしろ姿を見送ります。


異教の女マルファとの会話

マルファ
なぜあなたは頭を下にしたいの?
気分がもっと悪くなるのに。
なぜあなたは天の火でわたしたちを脅すの? (ルブリョフが「最後の審判」を口にしたことへの反感)


ルブリョフ
裸になって君たちがしようとしていることは罪なのだ。


マルファ
何の罪ですって?
今夜は愛しあうための夜なの。
愛しあうのは罪なの?


ルブリョフ
こんなふうに人を縛り上げるのは愛なのか?


マルファ
あなたが他の修道士をよぶかもしれないからよ。
あなたの忠実さをわたしたちが受け入れることを強制しようとする人たちよ。
あなたは恐怖の中で生きることが容易なことだと思っているの?


ルブリョフ
君は恐怖のなかで生きている、なぜなら君が知っているのは愛ではなくて獣欲なのだ。
魂のない肉欲、しかし愛は兄弟愛のようであるべきだ。


マルファ
すべての愛は同じではないの?
ただの愛なのよ。


マルファはルブリョフに近づきキスをする。  
http://foonenbo.asablo.jp/blog/2010/03/21/4962351


▲△▽▼


性を敵視するキリスト教


日本人がガンガン“性”楽しんでいた昔、欧米人は禁欲生活


江戸文化史研究の第一人者で、法政大学教授の田中優子氏が興味深い示唆を与えてくれた。田中氏には、浮世絵研究家・白倉敬彦氏との共著『江戸女の色と恋――若衆好み』(学研刊)などがある。
 
「性に関するタブーのほとんどは西欧文化、特にキリスト教的宗教観の強い影響の下にあります。日本は明治維新とともに、政治と社会制度や経済体制、教育システムを刷新するだけでなく、性のタブーも受け入れてしまったのです」(田中氏)

 キリスト教的セックス観はいたってシンプルだ。性の営みは子孫繁栄のためにだけ存在するものであり、愉悦や快楽が介在してはいけない、というものだ。
「オーラルセックスやゲイなど生殖に関係ないセックスは、法律で厳しく罰せられました」(田中氏)

 欧米の一部では、今もこれらのセックスを禁止する法律が存在する。
“正常位”がカトリックの定めた“正しい体位”であり、後背位は獣と同じと否定されていたことも有名だ。ちなみに、江戸期に正常位は存在せず、この体位は“四つ手”と呼ばれていた。

 田中氏も笑う。「そもそも江戸の性には、正常と異常の境界線がなかったんです」
 
 欧米では、オナニーも生殖に直結しないという理由で罪悪視され続けた。ところが、江戸の自慰観は実に健全なうえ、医学的見地にも立脚している。江戸の性指南書『閨中紀聞枕文庫』は「男女とも若時婬欲をこらへるも頗(すこぶ)る毒なり」と看破しているのだ。

「おまけに西欧では女の性が抑圧され、快感はもちろん性欲すら抱いてはいけないという理不尽ぶりです」(田中氏)

※週刊ポスト2010年11月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20101103_5019.html


 1966年、イニス・ベアグ島のアイルランド系の島民に関する人類学的研究によって、島民の性生活において、19世紀のキリスト教の父権的パターンをもつ小型の文化が続いていることが明らかとなった。

女性はオルガスムを経験しなかった。女性はセックスを享受するよりも耐えるように訓練されていた。男性はいつも数秒で果てた。節度というものが抗しがたく両性の心を占めていた。

夫も妻も相手の裸体を見たことはない。前戯は寝巻の上から乱暴になでまわすだけであった。正常位Venus Observa以外の体位はとらなかった。

婚前交渉は事実上行なわれなかった。というのは若いカップルが2人だけになることはなかったから。旧式のデート方法である「散歩」さえも許されなかった。若者は性に関する知識はいっさい与えられなかった。結婚してから「成行きにまかせればいい」と島民は悪びれずに語った。

 男たちはしばしば小船に乗って海に出るが、泳ぐために人前で服を脱ぐのがいやで泳ぎを学ばなかった。「海水浴」というのは、服を着たまま海中を歩くことを意味した。海水浴をする男女は厳しく分けられた。男性は病気になったり負傷しても、本土の病院に行くよりも死を選んだのであった、というのは病院に行けば看護婦の目に自分たちの身体をさらすことになると考えたからである。

 イニス・ベアグ島ではイヌでさえも、陰部をなめたり、他の「卑猥な」振舞いをすると答で打たれた。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/sex.html

「キリスト教中世」は、「性的快楽は全て、男女を問わず、悪だ」と考えた。


「肉には善きことは何もない。神を恐れる者は、禁欲せねばならぬ」(聖クレメンス)。

「生殖を目的としないセックスは全て悪魔の仕業だ」(聖アウグスティヌス)。


これが、数百年にわたってキリスト教の「結婚道徳」の礎(いしずえ)となった。
十九世紀には、「女性の性」への敵意は、一種の歴史的集団ヒステリーにまで高まっていた。

「女性にオルガスムスがあるなどと考えるだけでも精神病者の妄想である。そんなものはありえない」(当時の精神科医の話)

「女性に性的な感覚があるなどという主張は、汚らわしい中傷だ」(当時のイギリスの権威、ウィリアム・アクトン)。
http://www.porsonale.co.jp/semi_i194.htm#1


キリスト教会が、女性は性的快感を覚えてはならず、子を産むためにのみ性交をすべきであると教えたために、成長期にある男子も女子も、できるかぎり女性の性的能力については知らされないようにされた。

医者でさえも、貞節な女性には陰核がないと信ずるようになった。

 中世以来、貞節な女性はその裸身を男性に、そして夫にさえもめったに見せることはなかった。

そのため、暗闇でごそごそと女体をまさぐっていた男性が、女体がどういう構造になっているかまったく知らなかったとしても、それは驚くにあたらないことであった。

信心の深い夫婦は頭巾のついたシュミーズを着ていた。それは前面に小さな穴の開いているたっぷりとしたナイトガウンで、肉体の接触は最小限で妊娠させることができるものであった。

 1593年の魔女裁判で、審問官(既婚者)は初めて陰核を見つけ、それを悪魔の乳首と思い、魔女の有罪を確証するものだとした。

陰核は「小さなこぶで、いわば、乳首のように突き出ていて、長さは半インチ」であった。

審問官は

「初めて陰核というものを見たが、それが見るのもいやらしい秘所に隣接しているために、誰にも見せないつもりであった。しかし結局、そのようなまことに珍しいものを隠しておくことができなくなって」、

彼はまわりにいる人々にそれを見せた。人々もそのようなものは見たことがなかった。魔女は有罪と宣告された。


 西欧社会は、たしかに、男根については熟知していて、男根崇拝はキリスト教時代になってもなくならなかった。Phallus Worship. しかし、陰核のことは忘れられていた。

 「人生のそもそもの始まりから、私たちはみな、主要な男性生殖器は男根であり、女性性器で主要なのは膣であると教わる。そしてそれらによって男であるか女であるかがはっきりわかるし、男女の違いが現れるものと考えられている……これは嘘である……女性の性的快感を考える場合、こうした定義があてはまらない場合が多い。

もし女性性器の目的が女性に快感を与えることであると思うならば、女性が性欲をはっきり自覚するのは別の器官によるし、それに集中する。幼児のころから、主要な男性性器は男根で、女性のは陰核であると、すべての者が教わるとよい」。


 19世紀の医学の権威者たちは、女性の性的能力を女性たちに気づかせまいと心を配ったようであった。男の子と同様に、自慰によってオルガスムが得られることを覚えた女の子は、医学的に問題のある子だけだとみなされた。

そういう女の子は、しばしば、陰核を切り取られたり焼灼されたりして「治療」され、「矯正」され、

あるいはまた、

「小さな貞操帯をはめられて、陰唇を縫い合わせて陰核に手がいかないようにされ、卵巣を外科手術で切除されて去勢されたりもした。

しかし医学的文献を見ても、自慰をやめさせるために男根を切断したり、睾丸を外科手術で切り取ったりしたということは、どこにも書いてない」 。

 アメリカで、自慰行為をやめさせるために陰核摘出をした記録の最後のものは、1948年のものであった。5歳の女の子であった 。

 カトリック教会は、1976年、自慰行為を「重大な道徳的退廃」だとしたが、それは、女性が自慰行為によってオルガスムに達することができることを恐れたこともあったのかもしれない。男性と同様に、自慰行為によって女性がオルガスムに達することは、今ではよく知られていることである 。ヴィクトリア朝時代、聖職者や医者たちは、「女性の性的能力を全面的に抑圧することが、女性を飼いならすのに決定的なことである」と思っていた。

アイザック・ブラウン・ベイカー博士のような指導的な権威者たちも陰核摘出を数多く行って、女性の神経衰弱、ヒステリー、強硬症、狂気、女性痴呆症、その他性的欲求不満の徴候を示す数々のふれこみ文句で言われている症例を治療しようとした。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/clitoris.html


マッサージ機の歴史


テーマ:芸能・エンターテイメント 「松島・町山の未公開映画」というマイナー番組。オセロの松島さんと、アメリカ評論家(?)の町山さんがアメリカ社会の事実をお届けするという番組。

今日はとても面白かった、町山氏の解説がね(笑)

そもそもヨーロッパでは、キリスト教の教えにより、女性にとって陰核刺激をすることは低俗なことであり、挿入快楽によって主人と同時絶頂が理想とされた。その考えは今も根強いとも言われる。

18世紀後半ビクトリア朝のイギリスでは、女性は束縛された。女性はきれいな言葉を使い、働いたらだめだし、さまざまな権利も保障されない。女性たちは当然、ストレスがたまり、欲求不満でイライラするようになる。

これは、当然の結果だ。にもかかわらず、当時イギリスでは、これを女性がかかる「ヒステリー」という病気だと断定した。

実際、束縛された女性たちはイライラがつのり、医師のところにどんどん行くようになる。

医師は、これに対してどういう治療をしたかというと、陰核刺激だった(爆笑)
女性たちは、医師による陰核刺激で絶頂に達し、すっきりして家に帰るわけである(爆笑)

夫たちも、別にその陰核刺激は、ヨーロッパでは性行為ではないという概念であるし、治療行為なので気にしないし、何せ妻がすっきりしてイライラがおさまるのだから、悪くはない。

さらに、女性たちは病院に通った(爆笑)

すると、今度は医師たちの指が疲れるわけである(笑)

そこで、バイブレーターというものが発明され医師たちに愛用された。その後、バイブレーターを肩などに当てても気持ちがいいということで、電動マッサージ機として発売されることになった。 つまり、電マで陰核刺激することは、バイブレーターに転用したということではなく、本来の使い方だったというわけである。

番組の本題は、アメリカで女性用バイアグラを政府が認可するか、しないかという話の前半であった。

アメリカでは女性が挿入絶頂しないのはなんと病気(FSD)だと今、半ば定義づけられており、政府がお墨付きで病気だと断定するか、しないかという段階だという恐ろしい話なのである。

病気じゃないものを病気だといわれると、昔のイギリスのような無知なアメリカの主婦たちが、その女性用バイアグラを買っていき、製薬会社はボロ儲けという構図なのである。

アメリカは性教育が発達していると思われる人が多いかもしれないが、実際は逆。 これはアメリカの最重要問題の人工中絶の是非の問題にもからんでくる。

アメリカの少し内陸部になると、ものすごく保守的で古いキリスト教義が根強く、人工中絶は禁止だし、性教育で生徒には、いまだに婚前交渉はだめであり、結婚後も避妊はだめだと教える。そういう土壌の中、保守的な女性たちにFSDは病気だと製薬会社が政府とつるんで教え込み、儲けようとしているのである。


加筆・・・・

翌週。結局、ホルモンを使った薬は今回は認可を阻止することができた。しかし時間の問題だという。そして一足先に、EUで認可されたそうである。 これについて、町山氏が松島さんに言う。2週にわたって、見てきたが、一回も「愛情」という言葉が使われなかったよね、と。

アメリカは、女性が絶頂に達しないのは病気であるとし、薬で絶頂に達せようとしたり、手術までしようとしたり異常としか言えない。

仮に、薬を飲んだり、貼ったり、したら快楽が増し絶頂に達するというのであれば、好きでもない男でもどんな男に対しても絶頂に達するということになる。それはおかしいことだ。女性はまず愛情があるからこそである。手を触られただけでも、大好きな人であれば、ドキっとするものであり、それは、科学だとか薬だとかの話ではない。

一切、そういう愛情というものを度外視して、ただ絶頂しないのは病気であり薬で解決させようとするのは、機械的であり、まったく、日本では理解できないものだ。 本当に、「愛」という言葉が1度も聞かれず、ただ絶頂に達することについてだけ議論しているという完全に異常、異様なVTRだった。
http://ameblo.jp/winterorange/entry-10691576426.html

かってヨーロッパのキリスト教国などでは、若い男女がマスターベーションを行う習慣をやめさせようとする時代がありました。19世紀には、特に女性のクリトリスは性的快感を与える以外には何の役にも立たず生殖出産には全く不要であるとして、クリの切除が合法化され、奨励されていました。

当時の高名なある医者は、オナニー(マスターベーション)の習慣をもつ多数の少女のクリトリスを、焼きごてで焼きつぶして、オナニーと言う病気、を治療したと明言しています。
http://mas.fromc.com/life-partner/danjyo~tame/kuritorisupenisu.htm


中世ヨーロッパのキリスト教国などでは、若い男女のマスターベーション、オナニーは禁止されていました。

今でもクリスチャンにはオナニーを悪魔の誘惑に負けることだといって、慎む人たちがいます。その中でも女性のクリトリスは性的快感を得ること以外に役には立たないという認識があり、こんなものは子供を作る際にも不要だ!ということで、クリトリスの切除が、奨励されていました。

「イタイ!!」

慢性的にオナニーの習慣を持つ少女に関しては、病気だと診断し、クリトリスを焼きつぶしたりしてオナニー癖を治したりしたそうです。

魔女裁判とも密接な関係があり貞淑な女性には性欲の象徴であるクリトリスがないものだという考えが浸透し、クリトリスがあると魔女扱いされたりしました。当時はオンナは、オトコの欲望、好奇心の対象物でしかなく、自らセックスの楽しむを得ることは許されてなかったのです。
http://htsx.blog.so-net.ne.jp/index/4

クリトリス切除はマスターベーションを防ぐ方法の一つだと考えられていたが、アメリカではコーンフレーク王のJ.H.ケロッグがまた別の治療法を考えだした。女の子が自分で楽しむのをやめようとしなければ、「純粋な石炭酸」をクリトリスに塗ればいいと提唱したのである。
http://diary.mrmt.net/2745


X線の最初に知られていた治療上の機能は女性のクリトリスを照射し、焼灼・破壊することだった。

1860年代からは clitoridectomyのための方法によって、取って代わられた。
http://www.brandbihar.com/japanese/women/history_female_sexuality.html

949. 名無し調教中。 [sage] 2006/12/07(木) 01:03:00 ID:m7yYpyRH

ヨーロッパじゃ一時期 オナニーに対して過剰な措置を取っていた時期があるよ。
ペニスにつけるアンチマスターベーションデバイスが売られたり、就寝時に子供の手を縛って性器に触れなくするとか。

953. 名無し調教中。 2006/12/07(木) 10:32:14 ID:XN5tKFeY

まあ、マスターベーションは精神病、特にヒステリーの原因と考えられた時代があってな。そのころは、クリトリス切除をマジで推進する医者が欧州にもいたんだと。精神に変調をきたした女から子宮摘出とかやってた時代だ。

954. 名無し調教中。 2006/12/08(金) 03:10:57 ID:gQmoBRBp

マスターベーション禁忌は聖書にも記載されているから、敬虔なキリスト教徒なら嫌うだろう。 逆に近代に入ってからの性感帯信仰が異常とも言える。

女子割礼反対の根拠ともされるが、クリトリスが女性の体にとって本当に欠かせないものかどうか怪しいな。

一つだけはっきりしていることは、どの社会でも女の性器に自由はあまり無いということ。男根のように放置されることはまず無い。 生理や出産など常にケアと点検が欠かせないからね。

955. 名無し調教中。 2006/12/08(金) 10:15:03 ID:NURGfebo

うんにゃ、聖書にオナニーしちゃいかんって記述はない。オナンが罰せられたのは姦淫の罪でだな。妊娠を目的にしないセックスをしちゃいかんというタブーならあった。

マスターベーションがタブーになったのはキリスト教とストア派が融合した結果、「肉なるものはずべて悪」って思想ができた時代だと思う。

意外に思うかもしれないが、イスラム世界のハレムでは女たちの同性愛と自慰が性的コンディションを高めるために容認というより奨励されていた。もっとも、子種を植える畑を耕しておくという意味においてだけど。
http://pink.nihongodeok.net/thread/pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1107523811/


「陰核切除」 

女子に対する「割礼」のことで、陰核を幼いうちに切り取ってしまうこと。


「陰核切除」の目的は、女性器性感を鈍化させることによる浮気封じにある。つまり男上位主義に基づく男の身勝手から出た発想で、女から性的快楽を奪うことにつながる。モハメツトは教典『口伝律(スンナト)』で、割礼は男のための儀式だが女にとっても名誉なこと、と言っている。しかし女の割礼を神聖な行事とするイスラム教の割礼儀式、ことに陰核切除は、中東やアフリカの一部に見られる残酷な弊習にすぎない。

従来、たいていの陰核切除手術で、施術者は少女を押さえつけ、麻酔も施さずにクリトリスを擦って勃起させ、その頂点で切り落とす。女の子は痛みに悲鳴を上げ、予後ケアーも不備なため、命を落とす者も珍しくなかった。

一八七〇年頃ヨーロッパで女のオナニー有害説が流布し、その影響もあってクリトリス切除が流行した。この傾向はアメリカにも飛び火し、一八九〇年代女たち(多くはプロスティテュートだが)は骨盤矯正という名目の手術を受け、その流行に乗ったことを証明するべく手術跡を見せ合ったという。
http://mistererog.seesaa.net/article/174587783.html

要するに、パリのピガールの様な解放的(?)性文化はキリスト教禁欲主義に対する反動として出てきたものなので、西洋人にとってはキリスト教文化を否定するのと同じ意味を持っていたのです。

一方、日本やポリネシアでは最初から性に対するタブーが全く無いので、歌舞伎町文化自体が極フツーの伝統的習俗なんですね。男色、幼児姦、近親相姦、義父や義兄との乱交も日本古来の伝統ですし。しかも罪悪感は完全にゼロだしwwwwwww


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c199

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
200. 中川隆[-12517] koaQ7Jey 2018年5月26日 07:39:22 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

ゴーギャンは何故ヨーロッパを捨ててタヒチを選んだのか? _ 3


西洋の自由の起源


「自由を得たいなら闘え! 闘いぬけ! さもなくば諸君は奴隷になるのだ!」


尼僧ヨアンナ(1961)

監督: イェジー・カヴァレロヴィチ
出演: ルチーナ・ウィンニッカ ミエチスワフ・ウォイト アンナ・チェピェレフスカ


Mother Joan of the Angels 1961 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Mother+Joan+of+the+Angels+1961+


 ポーランドを代表する作家イワシキェウィッチが、17世紀フランスの史実に基づいて書いた短編小説の映画化で、舞台はポーランド北方に置き換えられている。

辺境の尼僧院に赴任しようという司祭スリンは、そこを目前にして近くの宿屋に泊まる。客や従業員たちの間では、院の話題で持ち切りだ。尼僧たちは、院長ヨアンナを始めとして、みな悪魔にとりつかれ、情欲のままにふるまっている。スリンはその悪魔払いのため来たのだが、先任者は完全にヨアンナの魔性に狂って火刑に処されたのだ。彼は悪魔と対峙する前にすでに震えおののく。そして会ったヨアンナは、平常時は美しく淑やかだが、ひとたび、その魂が悪魔を呼べば獣のように肉の交わりを求めて這いずり回るのだ。

自分を、そしてヨアンナにも、鞭打ってその誘惑を振り払わせる苦行を強いるスリンだが(白い聖衣が干している選択部屋の隅と隅に分かれてのシンメトリックな構図)、次第に彼女らの内奥にある魂の真実の叫びが彼にも届き始める。そしてヨアンナの中の悪魔を自ら引き受ける事でしか、彼女を解放する術はないと信じたスリンは、彼女を抱いて悪魔と一体になり、罪のない従者と宿屋の下男を殺す。その血によって彼の内に封印された悪魔は、やがて彼に下される火あぶりの断罪に彼と共に昇天するであろう、そんな余韻の中に映画は終わる。

果たして、悪魔とは字義通りのそればかりでなく、たとえば、カソリック教義自体が内包する神や悪魔を弄ぶ矛盾、ナチの残虐行為からスターリン圧政に連なるポーランドの問題を意味する言葉でもあろう。東欧映画に共通する理詰めの放縦とでも呼びたいカメラの運動にも圧倒される、鬼才カワレロウィッチによる真の恐怖映画。主人公が自分とそっくりの顔をしたラビ(ユダヤの僧侶)に教えを請うシーンが印象的。


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カメラに頭を向けて腹ばいで床に倒れている男という奇妙な構図のショットから始まる本作は、全編にわたって空間の深さを意識した構図を用いており、カメラの動きもそれに追従している。また、文芸作品らしいリアリズムで、SFX一切無し(逆廻しも無し)なのだが、ここまで得体の知れない存在を感じさせるのは流石である。観客を惑わす編集や、フレーム・イン、妙なタイミングが満載で、楽しめる。

苦悩に満ちながらも、どこか笑っているように見えるヨアンナの演技が怖い。村人たちの方も病的に見えるが、彼らは単純に欲や愚かさ(俗世界)を示しているのだろう。モノクロの、時に非現実的な色彩が、ポーランド映画のもつシンプルな画面によってより象徴的に、そして無機的に働いて、極度に精神的な中世ヨーロッパの雰囲気を上手く表現していた。何と言うか、ベルイマンの簡潔な世界観を物語的にしたような作品だった。


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童貞僧スリンに出会って恋に落ち、生理が始まってしまったヨアンナが、その経血を壁に塗り、悪魔に取り憑かれた笑みをたたえる有名なシーンが忘れられない。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16926


修道院に悪魔祓いのために派遣されるスーリン神父は,その途中の宿屋で,怪しい噂を耳にする。修道女たちに悪魔が憑き,みな裸で踊り回るなど狂乱状態だ。とくに尼僧長のヨアンナには,いくつもの悪魔が住み着き,どんな悪魔祓いの儀式も功を奏さない。神父の前任者も,このヨアンナの妖気に惑わされ,狂い死んだのだという。

不安でいっぱいの神父が,修道院で実際に出会ったヨアンナは,普段は魅力的な瞳を持った淑やかな女性。しかし,いちど悪魔が乗り移ると,野獣のように唸り,呪いの言葉を吐き,ほかの修道女とともに荒れ狂うのだ。

はじめは,教理に則って,公開の悪魔祓いの儀式をおこなうスーリン神父だったが,全く効き目がないことを悟ると,密室でのヨアンナとの一対一の対決を試みる。そして次第にヨアンナの苦しみ,真実の声を知るにしたがい,自らがその悪魔の犠牲になるほかに,ヨアンナを救う道はないと知る。

ついにそのときは訪れ,ヨアンナと抱き合った神父は,体の中に悪魔たちが乗り移るのをはっきりと感じる。その後,すっかり普通に戻ったヨアンナに対し,悪魔を受け入れた神父は,内なる悪魔との戦いの中で疲れ果て狂乱。ヨアンナの肉体に戻ろうとする悪魔を自らの内に永遠に閉じこめるため,悪魔にすべてを売り渡す。悪魔は神父に従者ら二人の少年を殺害させ,ふたたびヨアンナも狂うが,しばらくののち元に戻り,その後は長く修道院長をつとめる....。

http://www.tomita.net/review/y980318.htm


この作品はケン・ラッセル監督が1971年に撮った「肉体の悪魔」のルーダン憑依事件の後日談と位置付けられる作品。

この作品自体は1960年に作られた作品なのでケン・ラッセルの作品とは全く関係ない。しかし、ルーダン事件で尼僧院長ジャンヌ(ポーランド語でヨアンヌ)がグランディエ(この作品ではガルニェツ)の魅力に惑わされ、尼僧院全体がいわゆる集団ヒステリー状態に陥る。グランディエが尼僧に悪魔を憑かせた張本人として火刑に処せられる。

この作品ではガルニェツ(グランディエ)の火刑の後の話として展開する。

ヨアンナは依然として悪魔に憑かれた状態で神父スーリンが悪魔祓いに向かう。尼僧院で神父たちが繰り広げる悪魔祓いの演出は最高。教会の石畳に十字架のように横たわる尼僧たちを上から見つめるように撮るシーンは幻想的というよりはサイケな感覚の方が合っていると思う。

そして、ヨアンナの尋問でヨアンナがブリッジの格好になり悪魔の声で応じるシーンはウィリアム・フリードキン監督の「エクソシスト」の階段をブリッジで降りるシーンとして完全に活用されている。

悪魔憑きが女性の男性に対する愛情や情欲であることはストーリーが進む中で明らかにされていくが、スーリン神父自体もヨアンナに魅了されていき悪魔に憑かれるという展開は、何とも「性(サガ)」を表しているようで物悲しさもある。

ヨアンナを演じたルチーナ・ヴィニエッカは同監督の「夜行列車」に引き続き妖しい魅力を出しており最高だった。さすがイェジー・カバレロビッチ監督ストーリー展開も映像の表現力素晴らしく一気に観てしまう傑作だ。


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17世紀のフランスで起こった“ルーダンの悪魔憑き事件”。これを題材にした有名な映画が2作あります。本作「尼僧ヨアンナ」と「肉体の悪魔」です。

この2作の間には、大きな違いがあるのですが、まず時系列で考えた時、「ヨアンナ」は「肉体の悪魔」の後日譚と捉えることができる、という点があります。 といっても、安易に〔続編〕と呼ぶことはできません。

「尼僧ヨアンナ」の原作は“ルーダンの悪魔憑き事件”をポーランドの作家イヴァシュキェヴィッチが独自の解釈を交えて書いた小説です。例えていうと、「赤穂浪士事件」に対する「忠臣蔵」のようなもの。一方「肉体の悪魔」の原作は、オルダス・ハクスリーが綿密な取材をもとに執筆したノンフィクション。舞台や世界観、登場人物の名前も違います。例えば;


  『肉体の悪魔』        『尼僧ヨアンナ』

  地方都市ルーダン   →  ルーディン(映画ではポーランドの無名の寒村)

  修道院長ジャンヌ   →  ヨアンナ(ジャンヌのポーランド語読みですね)

  グランディエ司祭   →  ガルニェツ神父

  イエズス会士・スラン →  スーリン神父

 (スランは原作のみ登場)


「肉体の悪魔」は、グランディエ(ガルニェツ)が火刑にされたところで終わります。一方「尼僧ヨアンナ」は、ガルニェツの死後、新たな悪魔祓い士としてスーリン神父が来るところから物語が始まります。
「肉体の悪魔」はフランスの地方都市(しかもかなりアヴァンギャルドなセットデザイン)が舞台で、映画のタッチは極彩色のエログロ絵巻。


「尼僧ヨアンナ」は東欧的な世界観の荒涼とした風景の中、モノクロの美しい画面であくまで静謐に、狂気が描かれます。この両作品の世界観・イメージはあまりにもかけ離れすぎているので、即・続編と捉えるにはかなりの抵抗が感じられます。しかし、これは多元宇宙的な世界観の中で展開する“ルーダンの悪魔憑き事件”を様々な視点から視ている、と考えれば、これほど面白い比較鑑賞法はなく、この事件を元ネタにしたと言われる「エクソシスト」も“ルーダン事件”の時空を超えた一面(憑かれた少女がとるリアクションの数々や、退魔士の神父の交代劇、といった展開は“ルーダン”事件そっくり)と解釈すると、メチャクチャ面白い映画の楽しみ方ができる、と言えないでしょうか?

本作「尼僧ヨアンナ」の魅力は、イェジー・カワレロウィッチ監督の手腕による、まさにアート映画と呼ぶにふさわしい、ゾクリとする程美しい映像の数々だと思います。


荒野の真ん中にポツリと建つ、白い修道院の幻想的な風景。


楚々と登場した瞬間から、その静かな貌に宿した狂気のまなざし。

ヨアンナ演じるルチーナ・ヴィニエツカのこの演技力!


「肉体の悪魔」でせむしのジャンヌ僧長を演じたヴァネッサ・レッドグレーヴの怪演も鬼気迫るものがありましたが、ヨアンナの貌に突然悪魔が現出するシーンの表情など、本当にコワイです。名女優相譲らず、の感・無量です。


悪魔が“女の血をかきたてて”白亜の壁につける「血の手形」。

礼拝堂の床に、腕を広げてバタバタと倒れる尼僧たち・・・真っ白い十字架が累々と横たわっているようです。

悲しみと嘲りがめまぐるしく交錯する、美しきヨアンナの大写しの貌。

そして、映画のラストで、ヨアンナを救うためにスーリン神父がとった行動とは・・・。


この映画は「悪魔憑き」という設定を通して神や悪魔の存在、そして愛とは何なのか・・・といった哲学的なテーマを問いただしているように思えます。 「肉体の悪魔」では、悪魔の存在そのものの問いかけよりも、「悪魔憑き」を政治的な陰謀に利用する人間たち、またその権謀術数により運命が狂わされていく人々のドラマを描いた作品だった、といえそうです。 同じ題材を扱っても、作品というものはここまで変わるものなのですね。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0036SKPYY/ref=pd_lpo_k2_dp_sr_1?pf_rd_p=466449256&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B00005FW0M&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=0HJ33FGV1K0PYW9M5K1E

  かねてその評判は高いが、日本ではこれまで部分的引用でしか知られていなかった歴史人類学の大著、ミシェル・ド・セルトーの『ルーダンの憑依』(みすず書房 6500円+税)がはじめて全訳された。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%86%91%E4%BE%9D-%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC/dp/4622073978


「ルーダンの憑依」は、十七世紀フランスの田舎町の女子修道院で起きた、歴史上もっとも有名な集団的悪魔憑き事件である。

十七人の修道女からなるウルスラ会修道院に、数週間前に亡くなった告解師の亡霊があらわれた。霊はしばらく修道女のベッドの脇で泣いた。別の亡霊が次の日真っ黒な球のかたちで修道院の食堂にあらわれ、二人の修道女を乱暴に地面に押し倒し、その肩に乗った。やがて修道女たちの肉体と精神に奇妙な変調があらわれ、次々に判断力を失い、全身がすさまじい痙攣に襲われた。

 教会の上層部は動転し、調査をした結果、この事件の犯人は悪魔だと判断した。「悪魔祓い」が専門僧の手で行われた。 悪魔に名を名乗るように命じると、「神の敵だ」という。悪魔にとりわけ狂った院長の体から出るように命じると、院長は暴れ回り、吼え、歯をきしらせ、奥歯が二本欠けた。 悪魔と何度か問答を重ねた末、悪魔を彼女の体内に入れたのは、ユルバン・グランディエという別の教会の司祭であると判明した。


「彼女たちは叫び、(略)グランディエを探そうとして、修道院の屋根に駆け上がり、また肌着だけで木の上に、それも枝の先の方までよじ登ったのです。そこで恐ろしい叫び声を上げながら、風や雨に耐え、何も食べずに四、五日も留まっていた」という。


 この悪魔憑き事件は、たちまちヨーロッパ中に知れ渡り、ルーダンの街に何千もの野次馬が押しかけた(修道女が教会の尖塔に上り宙を飛ぶなどのウワサが広まった)。野次馬は何日も泊りがけで狂える修道女を見物した。野次馬に見られながら、修道女は吼え叫び、土の上でころげまわり、足や手を組み合わせ、足の裏をくっつき合わせたりした。卑猥なようすで舌を出し、つばを吐き、冒涜的な言葉を吐きちらかした。ミサの最中に、足と頭のてっぺんだけで背面位の体を支え、その体勢で階段をかけ上がり祭壇の上で司祭の服を引きミサを妨害した。

 やがて、修道女たちには、一人に何人もの悪魔が乗り移って(多い人には九人も)いるとわかる(悪魔がそう告白する)。修道女たちとグランディエとの対決が行われ、グランディエがどう否認しても、彼が悪魔に使われている証拠が次々に出てきた。六人の悪魔とグランディエが署名した「契約書」すら出てきた(「神を否認して悪魔に仕え、できる限りの悪を尽くし、なろうことなら人間でなくなり悪魔になることを願う」)。グランディエは、ルイ十三世直々の指名による特別法廷で魔法使いとして裁かれた。一カ月余の審理を経て(書類の読み上げだけで十八日間を要し、喚問した証人は百人をこえた)、膨大な証拠(悪魔との契約書など)によって、火刑による死刑が宣告された。刑は一万人以上の見物客の前で執行された。


 裁判中に、修道院長と修道女の一人が、無実のグランディエを告発して罪におとし入れたと告白したが、その告白も、魔法使いの魔力を証明するものとされ何の影響力も及ぼさなかった。

 この異常な事件は、欧米では繰り返し検証の対象となり数々の論文や小説が書かれた。映画も(カヴァレロヴィチ「尼僧ヨアンナ」、ケン・ラッセル「肉体の悪魔」)作られ、オペラも(ペンデレツキ「ルーダンの悪魔」)作られている。 本書は、驚くほど浩瀚な資料によって、この事件の背景を深く深く掘りさげている。なるほど名著といわれるだけのことはある。

 この事件をもっと大きな構図で知るためには、ポール・ケーラス『悪魔の歴史』(青土社 2718円+税)をあわせ読むとよい。悪魔という観念が、どれほど人類の頭を狂わせてきたかがよくわかる。特に、宗教改革と反宗教改革の時代は最も、悪魔観念にとらわれていた時代で、カトリックもプロテスタントも互いに他を悪魔とみなしていた。ルーダンは実は宗教戦争の最前線で、ついこの間まで、両教徒が殺し合いを続けていた場所だった。

 今世界で一番悪魔の存在を信じている人が多いのはアメリカで、半数以上の人がそれを信じている(ハリウッドは悪魔映画でいっぱい)。かつてアメリカ人にとって悪魔はソ連であり共産主義だった。いまは何なのか。テロリストであり悪の枢軸国家だ。イスラム原理主義者もアメリカは悪魔の国と信じている。だから殺し合いがつづく。

http://blog.livedoor.jp/phoyipsnoons/archives/64959390.html


『肉体の悪魔』の原作はオルダス・ハクスレーの『ルーダンの悪魔』という歴史研究書。 『ルーダンの悪魔』はルイ14世時代のフランスの修道院で実際に起きた悪魔憑き事件を、20世紀の視点で冷静に分析した本。

 田舎町ルーダンにやって来たセクシーな司祭(オリバー・リード)は町中の女たちを熱狂させた。その熱狂は男子禁制の修道院内にも感染し、なかでも修道院長(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)は一度も会ったことのない司祭に恋焦がれ、彼に犯される淫夢を見るほどだった。

 ところが司祭は極秘にある女性と結婚してしまった。司祭のファンたちは嫉妬に狂い、精神の均衡を失う。 中央政府は、それが女性たちの性的欲求不満による集団ヒステリーだと知っていたが、権力を持ちすぎた司祭を葬るために政治的に利用する。 司祭が悪魔に魂を売って、修道女たちに悪魔を取り付かせたのだと。そして、政治ショーとしての悪魔祓いと魔女狩り裁判が始まる。

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20090321

われわれ人類と悪魔との契約を記す文書で、今日まで遺されているものは数少ない。冒頭に掲げたユルバン・グランディエによる一書は、そのなかで最も明確に形を留めたものとされている。

このユルバン・グランディエなる人物は、十七世紀フランスを揺るがしたかの有名な「ルーダンの悪魔憑き」事件の被告であり、一六三四年に同市で火刑に処された札付きの放蕩司祭としてよく知られている。

 彼がサン=ピエール・デュ・マルシェの教区司祭に任命されたのは一六一七年、二十七歳のときであった。栄誉ある就任は彼の自尊心をしばし満たしたが、だからと云い、ひきかえにその美しい面貌を自然に朽ち果てるまで聴聞室の翳がりに埋れさせるつもりはまったくなかった。


 「いや聴罪司祭とは、その気になりさえすればあまたの女と一戦交えるのにこれほど都合のよい地位もあったものだ。まさしく俺にふさわしい、神が与えてくださった恩寵に違いない」


 という次第であり、以来、彼は自ら定めた勤行に忠実にはげむこととなった。のちの裁判が決めつけたような悪魔との取引こそなかったものの、それとは別に、彼は神のことなど識りはしなかったのである。

 この新任の司祭は、手始めとばかり、悔悛に訪れる娘たち次々とものにしていった。とりわけ王室顧問官の娘マドレーヌ・ド・ブルについては、その愛人関係を公けにして憚らなかったという。


 このようにしてグランディエは就任後の数年を思いのままに過ごしたのだが、やがて普通の女では飽き足らなくなってきたちょうどその折、一六ニ六年、同市にウルスラ会修道院が新設された。純潔の砦に集いし十七人の乙女たち――とりわけ「天使のジャンヌ」の誉れ高き院長ジャンヌ・デ・ザンジュのみずみずしい横顔は――さしもの女に食傷気味であったドン・ファンの裔にとっても、新たな意欲を掻き立てるに足るものであったらしい。それが司祭にあるまじき涜神行為になることなど、彼にとってはどうでもよいことであった。


 それにしても彼は、一体どのようにして院長のみか他の修道女たちをも芋蔓のごとく籠絡せしめたのだろうか。いかに名うてのプレイボーイといえど、たしかに悪魔に縋ったような話ではある。それゆえ彼がうまくやってのけた際には、いかなる手管を用いたのかは大いに人の怪しむところとなった。

 この一件はそれだけでは済まされなかった。さすがに聖ウルスラの美名を汚し、その験力をも侮ったとなれば、因果も来たりて誅槌を下すというもの。当初はグランディエに心底惚れ込み、修道院長の地位を譲り渡そうとさえしていたジャンヌであったが、グランディエを御するなどとうてい適わぬこと。頭を冷やして考えるならば、自分といい後輩たちといい、とんだ不始末をしでかしたものだ。このままでは世間の恥さらし、かくなるうえは すべてはグランディエと悪魔の謀りごとに帰してしまうのが上策であろう――というわけで彼女たちは、「悪魔憑き」のシナリオを描いた謀殺者らと利害の一致を見た。

 だが、グランディエの禍根はそれだけではない。誘惑者として中傷と非難を集めるかたわら、彼は政治家として、また著述家としても敵をつくることに余念がなかった。

 政治家としての彼は、聴聞を通じて地方要人の妻たちとのコネクションをつくりあげ、間接的に影響力を行使した。これは、ルーダンにもともといたカプチン会やカルメル派にとっては、あの学者面をした色男に女性告解者をことごとく奪われ、著しく影響を減退させられたかたちとなる。また当地のカルメル派の収入源であったノートル・ダム・ド・ルクヴランス(健康回復の祈祷を受ける聖母)というマリア像も、グランディエの嘲笑の餌食となり験力を失った。

 グランディエは執筆活動も精力的に行った。自由主義的な論文や風刺詩といったものに本領を発揮し、もう一つ機縁があったなら、同じイエズス会士であったルネ・デカルトやあるいは諧謔の思想家フォントネルのようなリベルタンとして名が挙がったかも知れないのだが、あくまでローカルな諷刺家に留まった彼は、当然の帰結として地元政治家や聖職者たちに疎まれる結果となった。

 総じて、彼は誘惑や挑発には長けていたが、保身のすべをまったく知らず、その子供のような無防備さゆえに、自ら火刑場の薪を積み上げていったのである。

 それでも、彼の著作のなかにはマドレーヌ・ド・ブルのために書かれたという『聖職者の妻帯権を求める訴状』といったものまで含まれているのを見るならば、この放蕩者にもそれなりのポリシー、内的な一貫性があったことを認めなければならない。

 「若い男性に禁欲を強いるということは、羊に向かって空を飛べと云っているようなものではないか? 羊を崖に追い立てたところ墜落して死んでしまったとしたら、その責任は羊ではなく牧者にあるのではないか? そのような馬鹿げた不可能事は信仰とは何の関係もない。

 読者諸賢よ、性欲、食欲、名誉欲といった欲望は、それが美辞麗句や欺瞞によって隠蔽されている時にこそ毀めるべきなのであって、それ自体は罪でないばかりか恥ずべきことですらない」

 してみれば、愛人との関係をとりたてて隠さなかったのも、彼なりの誠実さだったのかも知れない。とはいえ、彼の時代そして地位において、そんなことが理解されるはずもなかった。グランディエに対する共同体からの排除は、「魔女裁判」という最も陰惨なかたちで今しも始まらんとしていた。天使たちもまた沈黙のうちに彼の謀殺を許した。グランディエは、手遅れにならぬうちに自制を知る機会を、遂に得ることができなかった。

 ウルスラ会修道院の聴罪司祭であったミニョン神父が、最初の告発者となった。彼もまたグランディエと土地を争い、嘲笑を浴び、従姉妹を誘惑された、つまりはグランディエがつくった敵の一人であった。ルーダンで起こった悪魔憑きのすべては彼が仕組んだ芝居であったが、のちに同類の訴訟が積み上げられ、それは退け難いものとなった。枢機卿リシュリューは彼の風刺文に恨みを抱いていたし、検察官は娘を孕まされた復讐をする絶好の機会であった。そのうえフランチェスコ会、カプチン会、そしてグランディエ自身の属するイエズス会の神父までもが告発者のリストに名を連ね、グランディエの甘言を信じたために悪魔に憑依され翻弄されたという、かつて彼に捨てられた女たちが次々と証言台に立ったのである。
http://www.geocities.jp/mezusinnou/kaie05.html


尼僧ヨアンナ / イエジー・カワレロウィッチ監督の最高に美しい白黒映画


1960年ポーランド映画。何度も見ているが、これほどの美しい白黒映画を知らない。見る度に新鮮な感動を覚える。全編、考えぬかれた構図がぴたっと決まっていて、そんなところからもこの映画美に引きずり込まれる。

中世のポーランド、辺境の寒村の旅籠にスリン神父(ミエチスワフ・ウォイト)が着くところから映画は始まる。村の尼僧院の僧院長のヨアンナ尼に悪魔が乗り移っている。スリン神父は彼女の悪魔払いのためにはるばるやって来た。スリン神父は僧院で生まれ育った女を知らない敬虔なキリスト教徒であることをみこまれたらしい。前の教区司祭が夜な夜な美しいヨアンナ尼の寝室に忍び込んだために、彼女の肉体に悪魔が乗り移ったと村人は噂している。


旅籠から見ると小高い丘の上にその僧院はあり、中間あたりに、前の教区司祭が火あぶりの刑に処せられた刑場が今も残っている。その横を通って、僧院についたスリン神父はヨアンナ尼と対面する。対話が進むにつれて、ついに悪魔が本性を表して、神父に挑発する言葉と石壁に血の手形を残してヨアンナ尼が立ち去っていく。この時の映像が様々に媒体に使われているので、目に焼き付いている。

二人は誰も入れない広い屋根裏部屋で、苦行を続けるうちに、通いあう心が芽生える。ついに、口づけをきっかけに悪魔はヨアンナ尼からスリン神父の肉体に乗り移る。神父はヨアンナ尼への愛ゆえに、悪魔を自分の肉体に留め置こうと決意する。ヨアンナ尼を救う道はそれしかないことを悟って、悪魔と取引をする。取引の条件は殺人の罪を犯すことだ。スリン神父は二人の村人を斧で殺害して、ヨアンナ尼を悪魔から救う。

途中、悪魔払いに自信を失って、ユダヤ教の司祭を訪れて助言を求める。 ここでユダヤ人司祭はキリスト教徒のユダヤ人迫害を持ち出して、話しは決裂する。このシーンもあって、この映画はキリスト教徒の自己分析の映画ではないかと思った。根底にはナチスドイツのホロコーストがあるのかも知れないが、作者は普遍的なレベルを問題としているように思えてしかたがない。というのも、今見ても鮮度を失っていないと感じるから。

http://page.sgy3.com/index.php?ID=1162

中世末期。ポーランドの小村にあるウルシュラ修道院の尼僧長「天使の」ヨアンナの身体には6体の悪魔が憑いていた。悪魔はときとしてヨアンナの意識をのっとり、彼女に悲鳴を上げさせ身体を操った。彼女のほかの尼僧たちにも悪魔は憑き、修道院内は悪魔憑きの病的な空気に深く包まれていた。事態を収拾するため教会から派遣されたスーリン神父はヨアンナに憑いた悪魔を祓う祓魔式に臨むことになる。

スーリンが修道院に向う途中で聞くヨアンナの噂は不穏だったが、実際に彼女と面会してみればそこには憔悴した一人の尼僧がいるだけだった。しかし面会が終わり、神父が十字を切ったとき彼女は豹変する。表情は一変して恐ろしい形相となり、魂の奥底まで覗き込むような凄まじい目つきで神父を睨みつける。彼女に憑いた悪魔が目覚めたのだ。悪魔は彼女の口を借りていうだろう、「そう簡単に俺をこのかわいい体から追い出せると思うなよ」と。

ヨアンナの祓魔式は公開される。興味本位で集まる野次馬たち。ヨアンナをはじめほかの尼僧たちに憑いた悪魔たちまでもが暴れだし、修道院内は狂気のるつぼと化して儀式は失敗に終わる。スーリンは公開をやめ、屋根裏の密室での祓魔式に切り替える。時間をかけ相手の話に耳を傾け、精神を落ち着かせる。これは現在でいうカウンセリング式の精神療法によく似ている。面会を重ね、ヨアンナの人となりを知るにつれ神父に募っていく彼女への思慕の念。何としてでもヨアンナを癒し、彼女を聖女にしたい。その思いが嵩じたために、予想外のおそろしい事態を招いてしまう。

この小説は実際にあった悪魔憑きの事件を著者がアレンジして小説としたもので悪魔に直面した神父が自らの信仰を自問し、女への愛情を自覚する内面探求の物語となっている。これは著者の文学の特徴であって訳者は巻末の解説で著者についてこう述べている:

イヴァシュキェヴィッチの小説は、ポーランド近代文学が自らの宿命とみなしてきた政治性、愛国憂国亡国の問題、祖国の蜂起や戦争をめぐる主題などをそれ自体として全面に押し出すことがほとんどない。時局に対応して、作者自ら政治的寓意を含ませるということもほとんどなかった。焦点をあてられるのは、常に、愛や死、歴史の無常、あるいは美の衝撃に直面した個人の内面劇であった。

きわめてショッキングな内容を扱ってはいるものの、この小説においてもっとも注目されるのは結局はスーリン神父の内面の問題であり、悪魔憑きの事件は彼にとっての契機としてあるに過ぎない。

悪魔とは何であるか。それは誰のなかにも棲んでおり、われわれを日々罪へと誘惑する囁きのことではないのか。ヨアンナは敬虔な尼僧だが、彼女も人間であって傲慢さと無縁ではない。その弱点を意識しすぎるあまりの狂気の発作、それこそが悪魔の正体ではなかったか。

かつてスーリンの前に祓魔式に臨んだ美男の神父は、尼僧たちの関心を惹きすぎたために断罪された。女だけの閉鎖的な空間で厳しい戒律に縛られて続く禁欲的な日々。それが若い女たちの自然な欲求を歪め、集団ヒステリーを引き起こしたとしても異常とは思えない、むしろ自然な反応だと管理人には思える。最初の祓魔式の恐ろしいような狂気のカオスも集団ヒステリーの場面と捉えられなくはない。

修道院をときどき抜け出しては村の庶民たちと他愛ない噂話に興じて憂さ晴らしをしていたある尼僧だけは、悪魔憑きと無縁な健康体でいるという設定に注目すれば、管理人と同じ見解を著者もこの事件に関してもっているように思える。それにしても最後に勝利したのは悪魔だったのか、人間だったのか。

http://epi-w.at.webry.info/201104/article_1.html


フロイト的抑圧の光景 / 「尼僧ヨアンナ」 イェジー・カヴァレロヴィチ


フロイトそのまんまに、まずは書いていこう。もともと人間の「性」は抑圧されている。

そうしないと、秩序はうまく保たれないからだ。宗教や法や政治というのは、そのような「性」を封じ込めて、それで社会全体がうまく機能するようにするためのものといってよい。

そういう抑圧のシステムの中では、男性の側から一方的にみると、この映画の冒頭の下卑た宿屋の主人のセリフにあるとおり、女性というのは聖女であると同時に淫らな存在である。社会的な禁忌を破るものはすなわち「悪」であるとするならば、そのような性的な存在である人というものは、映画の中でカトリックの僧侶の主人公と問答をするユダヤ教の僧侶の認識とおり、もともと悪を秘めているし、そもそもそれが前提となって世界は出来あがっているということになる。


さらに、性的な抑圧は、時にそれがうまく機能しないと、人間の精神に破綻をきたすこともある。フロイトは単刀直入に、精神病の病理を性に結びつけて考えた。

この映画は、カトリックの修道院が悪魔に獲りつかれているため、その修道院に派遣されてきた僧侶の破滅の物語。
悪魔につかれた尼僧ヨアンナに、悪魔払いの様々な努力をするが、そのうちに僧侶自体がその悪魔に取り付かれていくという筋書きなのだが、映画のテーマは、性的存在である人間の悲劇といったところかと思う。

映画の観方は様々でよいと思うが、共産主義体制の抑圧の風刺うんぬんはちょっとピントがずれていると思う。この映画の取り扱っているのは、もう少し人間の禁忌の起源に触れるようなものであろう。

単純といえば、単純。

宗教と性・・・そのまんまフロイトのテーマである。


荒涼としたポーランドの風景に、精神の破綻を来たした女性の悪魔劇が延々と続いていく。そして、性的なものから隔絶した存在であるべき僧侶が、尼僧との対峙を通じて、人間の暗い性の世界に落ち込んでいく様を、完璧なカメラワークと清みかえったモノトーンの画面の中でゆっくりとゆっくりと描写していく。

悪魔に憑かれる、すなわち精神に破綻を来たした尼僧たちが、躍動する女性としてむしろ魅力的にみえるのは自分だけではないはず。それはこの映画の監督の狙いだったと思う。

http://masterlow.blog74.fc2.com/blog-entry-165.html


「悪魔憑き」の現象という戦略 ―― 封印され得ない欲望系との折り合い


  1) 閉鎖系の空間状況下での修道女たちのストレスと、ガス抜きされねばならないという構造性


 この映画を今回観直していて、私の脳裏を過ぎったのは、ピーター・ミュラン監督の「マグダレンの祈り」(イギリス・アイルランド合作映画・2002年製作)の幾つかのシークエンスである。

 それは、アイルランド各地から「非行少女」を強制隔離して、「堕落したあなた方も、信仰を取り戻すでしょう」と言い放つ、シスター・ブリジッドの訓示によって開かれた「マグダレン修道院」の苛酷な物語であった。 「未来の修道女」を目指すことを強いられる「非行少女」たちの実話であるから、観ていて余計総毛だったものだ。 とりわけ、修道院のルールに背いた「未来の修道女」に対するシスターたちの「教育」は、彼女たちの若い自我を壊しかねないほどの陰惨さに満ちたものだった。


 洗濯場で全裸にされた娘たちを一列に並ばせて、シスターが吐き出す言葉の暴力は殆んどサディズムと言っていい。

 「オッパイが大きすぎる子がいるわね。

フランシスは意外ね。こんな貧弱なオッパイは見たことはないわ。乳首もないわ。
見た?普通じゃないわ。ハハハハ。

一番のぺチャパイはフランシスね。一番のデカパイは?・・・」


 シスターによって、「陰毛賞」という低俗なるネーミングによるヘイトスピーチが吐き出され、その対象となった「未来の修道女」は泣き出すばかりだった。


 このエピソードで瞭然とするように、「マグダレン修道院」では、シスターを頂点とする「権力関係」が形成されていて、ここに寄生する修道女たちの日頃の不満やストレスをガス抜きする手段として、「未来の修道女」に対する陰湿な虐めや暴力が日常化しているという現実があった。 いや寧ろ、「権力関係」を保持する「潤滑油」として、この類の暴力が常態化していたと言ってもいい。

 ここで重要なのは、修道女たちのストレスが、このような方法論によってガス抜きされねばならないという、その構造性そのものである。 そこでは、厳然たる「権力関係」が存在し、閉鎖系の空間状況を現出させていた。 そして「権力関係」を補完的に強化するシステムが殆んど万全であり、何よりも、「不道徳なる娘たち」を矯正するという大義名分があった。 そして、このような施設の存在を認知する社会的背景があり、そこに送り込まれた娘たちの親族の、堅固な協力体制が厳然と存在していたのである。

 以上の言及は、1996年に閉鎖されたアイルランドの修道院の実話についてのもの。 ここからは、本作の修道院のケースを見ていきたい。

 2)「悪魔憑き」の現象という戦略 ―― 封印され得ない欲望系との折り合い


 本作の時代背景は17世紀半ば。 場所は、ポーランドの寒村の尼僧院。

 映画を観る限り、この尼僧院には、「マグダレン修道院」のような堅固な「権力関係」が存在したとは思えないし、まして「未来の修道女」に対する陰湿な虐めや暴力が常態化していた訳ではない。 いや、それ故にこそと言うべきか、尼僧院内部の閉鎖的環境下で生活する尼僧たちにとって、色彩感の乏しい日々の累積の中でストックした、様々なストレスを解消する手立ては相当に限定的であっただろう。 しかし、その限定性は相対的なものだった。 そこが、「牢獄」の如き「マグダレン修道院」の閉塞性と分れていたのである。

 個々人の欲望系が、抑性的に処理される技術のみが求められる生活の日常性は、そこに特段の破綻を来たす事態が招来しなければ殆ど問題ないが、閉鎖的環境下で許容された自由の濃度が相対的に深かったならば、却って、個々人の欲望系の出し入れが恣意的になりやすく、抑性的に処理される技術のコントロールも困難になるであろう。


 「聖」の象徴としての尼僧院が建つ丘の下に、まるで対極の構図のように構える、「俗」の象徴としての木賃宿。 そこに通う僧院の門番の話によると、尼僧院では、夜間でも門を閉めないから出入り自由であり、肉食も自由であると言う。 即ち、尼僧院の尼僧の個々人の欲望系は、「絶対禁欲主義」の縛りから相対的に解放されていたのである。 まして、美しい女性の尼僧院長であるヨアンナの下で、先の「マグダレン修道院」のような堅固な「権力関係」が形成されていた訳ではなかった。 尼僧たちは、適度なガス抜きを愉悦していたのである。

 現に、「聖」の象徴としての尼僧院に暮らす一人の尼僧は、折に触れ、「俗」の象徴としての木賃宿に通っていて、世俗の話題を存分に共有していた。 そればかりか、木賃宿の色好みの亭主に酒を飲まされ、軽快なテンポで歌まで歌うのだ。

 
 「惚れる男がいなければ、私は一生尼暮らし」


 こんな歌を平気で歌う尼僧が、スリン神父に見つかり、退散するシーンは印象深いものだった。 なぜなら、後に男との駆け落ちに失敗ししたこの尼僧は、男に捨てられて嘆いていたが、ここまで徹底的なガス抜きを愉悦していたならば、もう本質的に、彼女は「俗」の住人であるとしか言えないからだ。 そして重要なことは、この尼僧が「悪魔憑き」に捕縛されていなかったという厳然たる事実である。


 「俗」の住人には、「悪魔憑き」という現象が無縁であったこと。 それこそが、本作の根柢にある主題に関わる由々しき現実なのだ。

 ともあれ、そんな環境下にあったからこそ、美男で若いガルニエツ神父が、尼僧院の門戸を開けて、夜毎に美しいヨアンナの寝室に忍び込むことが可能だったのだろう。

 「尼僧たちは、神父の訪問を享楽していた。悪魔に取り憑かれた尼たちは、人目も憚(はばか)らず、大声で喚き立てていたのです。会堂で例拝の間にも、淫らな行為をしていました」

 これは、スリン神父が土地の者から聞いた話。
 
 そのスリン神父が、ヨアンナとの関係形成の中で、本人から直接聞いた話がある。 既に、「悪魔憑き」によって隔離を余儀なくされていたヨアンナは、スリン神父に語っていた。


 「神よ、このあさましい私は何ものですか?私はただの尼です。父は公爵でしたが落ちぶれて、スモレンスク(注)にいるとのことですが、不明です。八つの悪魔に取り憑かれたのは、私の落ち度でしょうか」


(注)17世紀初頭のロシア・ポーランド戦争の「スモレンスク包囲戦」によって、ポーランド=リトアニア共和国に割譲された都市。現在は、ロシア連邦に帰属。


 スリン神父に語った、このヨアンナの言葉をみても分るように、彼女は恐らく、他の多くの修道女がそうであったように、「聖女」を目指す強い「宗教的使命感」によって尼僧になった訳ではない。

 普通の欲望と感情傾向を持った美しい女性の、その閉鎖的な日常性の中にあって、存分なまでに世俗に塗れた世界との比較において、己が欲望系を封印されることを余儀なくされたとき、「聖」の世界に殉じる者の非日常の時間の広がりに同化していくに足る、「最適適応戦略」の要請が内側から強迫的に突き上げて来た心的プロセスが仮定できるだろう。

 しかし、その強迫的な時間の空洞を埋めるような事態が出来する。 これが、美男で若いガルニエツ神父の振舞いであった。 夜毎にヨアンナの寝室に忍び込む時間の形成の本質は、例えそこに「禁断」の印が張り付いていたにしても、その行為自身が「男女の恋愛」か、それとも、「男女の性的関係」の愉悦以外の何ものでもなかったことは否定できないだろう。 「禁断」の閉鎖空間で男女の関係が作り出されたとき、何かが大きく変わっていく。

 変わっていったものは、ヨアンナが日常的に封印していた生々しい欲望系の情感世界である。 その中枢の感情が、性欲であると言っても間違いないだろう。 しかし、「禁断」の閉鎖空間での睦みが世間に知られるに至って、生々しい欲望系の情感世界の延長は人為的に遮断され、その反徳行為は最も厳しいペナルティを招来した。 ガルニエツ神父の火刑である。

 「ガルニエツ神父の火刑の前夜、尼さんたちは裸で庭を走り回って、神父の名を叫んでいたということだ」

 これは、「俗」の象徴としての木賃宿で拾われた言葉。 「悪魔憑き」の現象である。 この「悪魔憑き」の現象が尼僧院で本格的に出来したのは、それ以降である。 これが、尼僧ヨアンナを中心とした尼僧たちの、その欲望系の情感世界が人為的に遮断された結果、そこに出来した最悪の現象の真実の様態だった。

 
 欲望系の情感世界が封印された中枢の空間で、禁断の印を存分に解いてしまった尼僧たちの自我にとって、なお封印され得ない欲望系と折り合いをつけるには、「悪魔憑き」の現象という戦略以外になかったのである。 「事件」が発覚し、ガルニエツ神父の火刑によって、そこで展開されていた人間の欲望の自然な発動のラインが破壊された代償は、「最適適応戦略」を容易に手に入れられないアポリアの中で、既に限定的であったということだろう。

 3) 我が身を鞭打つ肉塊の炸裂にまで上り詰めて


 「これからお前と闘わねばならない。お前の縄張りだろうと、私は神の使いだ。私は善で、お前は悪だ」


 これは、「悪魔」に対するスリン神父の戦闘宣言。


 「悪魔が女の血を掻き立てて、壁に付けるのです」


 これは、スリン神父の参戦に対するヨアンナの、「悪魔憑き」の現象という戦略による意思表明。 かくて、二人の「実存」を賭けた心理戦争が開かれた。


 「神を敬えと言われても、私にはできないことです。地上のどんな力でも、私を束縛できない。私はいつも自由です。束縛など嫌です」


 このヨアンナの言葉には嘘はない。 「悪魔憑き」の現象という戦略によって、彼女は閉鎖空間で、なお自分の思いを繋ごうとするのだ。 そんな彼女の振舞いを目の当たりにした司教たちによって、「悪魔払い」の儀式を経て、彼女は束縛されるに至る。 ヨアンナの叫びが、白一色の人工空間の中で刻まれた。 隔離されたヨアンナの苦悩を引き受けようと、スリン神父の苦行が開かれた。


 「愛は悪を追い払います」


 スリン神父は、ヨアンナに語った。


 「汚辱に満ちた誇りを捨てなさい。あなたの苦しみを全て吐き出すのです」


 スリン神父の熱意が、ヨアンナに連射されていく。


 「八つの悪魔に取り憑かれたのは、私の落ち度でしょうか」とヨアンナ。

 「子供のように純真になればいいのです。神はきっと愛して下さる」とスリン神父。

 「もし悪魔が、あなたに乗り移ったら?」とヨアンナ。


 際どい会話が、二人の心理戦争の濃密な時間の内に捨てられていく。 濃密な時間の内に捨てられた二人の心理戦争は、まもなく、屋根裏部屋に籠って我が身を鞭打つ肉塊の炸裂にまで上り詰めていくのだ。 スリン神父の手を取るヨアンナが、そこにいた。 思わず、その手を突き放した神父は、

「あなたが悪魔だ」


と洩らしてしまった。 泣き崩れるヨアンナが、そこに置き去りにされた。


 4)「神学論争」を超えるドストエフスキー的な教理問答 ―― 迫るラビと、立ち竦む神父


 悪魔払いに自信を失ったスリン神父が、ユダヤ教のラビを訪れた。 そこで展開された、ドストエフスキー的な教理問答は、以下の通り。


 「あなたは、何を指して悪魔というのですか?
それは何処から来て、誰が作り出したものですか?」

とユダヤ教のラビ。

 「それは神です」とスリン神父。


 「悪魔が世界を創ったとしたら・・・

神がこの世界を創造されたとするならば、死や病気や戦争が起こるのは何故ですか?

何故、私たちユダヤ人が迫害を受け、何代にもわたって侵略と虐殺の恐怖に苦しむのか」


 「それは原罪です」


 「原罪だと言うのか。アダムとイヴの堕落です。人間は何度も堕落し、立ち直りもする。人の犯す全ての悪業は、決して悪魔のせいではないのだ。

最初の人間の堕落と、最初の天使の堕落です。

なぜ天使は、人間の女に巨人を生ませたのか。答えて下さい、神父」


 「天使は不可解な存在です」

 「ヨアンナを天使の尼僧と呼ぶが、ただの女に過ぎない。では、天使とは何ですか?」

 「神の使いです」

 「悪魔もそうだ。神の意志で人間の心に取り憑く」

 「それはどんな時に?」

 「悪魔を強く愛した時です」

 「悪魔を愛するとは?」

 「愛はこの世で起こる、あらゆる物事の基です」


 この会話には、少し説明が必要だ。

 本来、ユダヤ教では、「悪魔」とは「神の敵対者」というよりも、「サタン」の語源がヘブライ語で、間違いを犯した人間に罰を与える「天使」を指していて、寧ろ「神の僕(しもべ)」という役割を持っていた。 

ところが、「神は慈悲深い愛」と説くキリスト教の成立過程において、現実社会で出来する理不尽な死や、災厄や戦争、繰り返される人間による迫害や悪業の根源について的確な解答を提示せねばならなくなったとき、そこで作り出された観念の産物が「神に対する絶対敵対者」としての「悪魔」という概念だった。 このユダヤ教のラビは、キリスト教の敬虔な神父に対して、その辺りの本質的な疑問を投げかけたのである。


 元来、ユダヤ教では性衝動や性行為を自然なものと考えているから、「セックス」を不浄視していない。 従って、「性欲」に懊悩するヨアンナを、「ただの女」、即ち、普通の人間であると言い切ったのだ。 

詰まる所、「悪魔」とは、人間の心が作り出したものであると断じているのである。 このユダヤ教のラビの究極の発問への答えに窮するスリン神父が、そこに立ち竦んでいた。 本作の根源に迫る最も重要なシークエンスは、こうして閉じていった。


 5) 確信的な破戒僧の「覚悟の愛」を受容する尼僧 ―― その裸形の人格像の逢着点


 教理問答を経て、スリン神父の中で何かが変っていく。

 「あなたを助けます」

 彼はヨアンナに会いに行き、自分の思いを告げる。 鉄格子の内側に閉じ込められているヨアンナは、今やもう、自分の中で騒ぐ情感の揺動を隠そうとしない。 彼女は「悪魔」への愛を語るのだ。


 「私は悪魔が大好きで、悪魔に抱かれているとき、私はどんな運命でも甘受します。悪魔は最高の存在です」


 ヨアンナは、スリン神父にそう言い切ったのだ。 ヨアンナへの思いが変わらないスリン神父は、自然の成り行きで彼女に近づいて、口づけした。 自ら犯した行為に驚愕し、神父は走り去って行った。 それは、「悪魔」を自分の体内に取り憑くことを受容する行為でもあった。

 「何でもするから、私に取り憑いていろ」

 スリン神父の覚悟を括った言葉が捨てられた。 彼は「悪魔」に語ったのだ。 その後のスリン神父の行為の異常性は、紛れもなく確信犯の範疇にある者の選択的行動だった。 ヨアンナから「悪魔」を憑依させたスリン神父は、「悪魔」の命によって、斧を使って二人の村人を殺害したのだ。 「悪魔」との取引である。

 ヨアンナへの愛の、彼なりの答えであるが、神父の犯した行動は、それ以外に考えられない最も象徴的な行為だったと言える。 二人の男を殺害することは、彼にとって、「悪魔」を内側に憑依させることだからだ。 破戒僧となったスリン神父は、自分の思いを、一人の女を通してヨアンナに伝えた。

 「全て愛が、そうさせたのだ」

 これが、スリン神父のヨアンナへの伝言。 伝言を任せられた女こそ、駆け落ちをして男に捨てられた尼僧である。 「俗」の象徴としての木賃宿との往還という適度なガス抜きをすることで、彼女は「悪魔憑き」から解放されていたが、「聖」の象徴としての尼僧院の生活を完全否定する駆け落ちへの流れ方は、「悪魔」への屈服であるから、男に捨てられる運命を余儀なくされるという「象徴性」を被されていたと読むことも可能だろう。 「覚悟なき愛」の逃避行は自壊するということか。

 ともあれ、その尼僧を介して、スリン神父の「覚悟の愛」を受容するヨアンナの表情からは、映像を通して初めて開く裸形の人格像が露呈された。 彼女は嗚咽したのである。 確信的な破戒僧の、確信的な行為を受容した瞬間である。 「聖」なるものの「象徴性」が一切剥ぎ取られたとき、そこに胚胎した未知の「前線」は、欲望系の情感世界を封印せずに済む地平に辿り着いたと言える何かなのか。 少なくともそれは、ヘビーなモノクロの映像が訴えるものの根源に触れる何かであったに違いない。

 そのヘビーなモノクロの映像を貫流する基本的構図が、今更のように想起される。 緑なき小高い丘に聳(そび)える、「聖」なるものの象徴としての尼僧院と、それを俯瞰する、「俗」なるものの象徴としての木賃宿との対極の構図である。 そして、この構図の中間スポットに、ガルニエツ神父が火刑にされた処刑場の残滓が剥き出しになっているのだ。 同様に破戒僧であったガルニエツ神父は、「聖」と「俗」を自在に往還し、「聖」なるものの中枢に「欲望前線」を全開させてしまったのである。 この「前線」には、尼僧院長のヨアンナばかりか、他の尼僧たちも求めてアクセスしたに違いない。 「淫靡(いんび)なる忍びの行為」を突き抜けて、無秩序に稜線を広げた「欲望前線」での振舞いへのペナルティは、ガス抜きの範疇を逸脱した反徳行為として裁かれるに至った。 ガルニエツ神父には、「悪魔」、「悪魔憑き」、「悪魔祓い」などという観念のゲームの発想は、恐らく初めから存在していないのである。

 ところが、スリン神父の行為は、


「悪魔憑き」→「悪魔祓い」→「悪魔の憑依」

という流れの中で、殆ど確信的に遂行されたものだ。 「聖」なるものの「禁断」の閉鎖空間に閉じ込められて、懊悩を極めるヨアンナの裸形の自我に触れ合うことができるのは、その方法しかないと考えたのだろう。

 実話にはない、殺人まで犯した神父の振舞いを描き切った作り手の意図は、普通の欲望と感情傾向を持った女性が「欲望前線」に踏み入れたとき、最も厳しいペナルティによって人為的に遮断される運命から免れないシステムを相対化するには、「覚悟の愛」を身体化する表現なしに具現できないと考えたのかも知れない。

 人間としてあまりに自然な「男女の睦み=『性』」を、「悪魔」の仕業と読み替えることの「愚」の問題も含意させた、この厳しくも真摯な構築的映像は、人間の「欲望前線」の尖りを極端に嫌う全体主義へのシステムへの批判とも受け取れるが、映像を観る限り、精神医学の臨床治療の格好の素材にもなり得る、人間の根源的問題を巡る省察と問題提起という文脈で把握する方が、寧ろ自然であるように思える。 人間の普遍的問題をも網羅した、このような構築的映像こそ、私の最も好む表現世界である。

http://zilge.blogspot.com/2010/08/61.html

イタリア産尼僧映画の系譜


世の中には尼僧映画と呼ばれるジャンルがある。英語ではNunsploitationと呼ばれ、その人気はいまだに世界中で根強い。欧米では専門の研究書まで出版されているほどだ。 尼僧映画がブームとなったのは主に70年代。そのルーツはイエジー・カワレロウィッチ監督のポーランド映画『尼僧ヨアンナ』(60)とされているが、もちろんそれ以前から尼僧を題材にした映画はヨーロッパ各国で作られてきた。しかし、現在認知されている尼僧映画の定義と照らし合わせると、やはり『尼僧ヨアンナ』がこのジャンルの原点であると言って差し支えないだろう。

 その定義を一言で述べるならば“抑圧”。性的抑圧、社会的抑圧、精神的抑圧など、男性主導の父性社会で女性が受けてきた様々な抑圧を集約したものが尼僧映画なのである。『尼僧ヨアンナ』では教会から“悪魔憑き”と見なされた尼僧たちの集団ヒステリーを題材に、女子修道院という狭い世界へ閉じ込められた女性たちの苦悩と哀しみを描きながら、このような非人道的な抑圧を強いる権力や社会の偽善を痛烈に批判した。それはすなわち、社会主義国だった当時のポーランドにおける理不尽な圧政へ対する批判だったと言えよう。

 この『尼僧ヨアンナ』によって撒かれた種が、その後の世界的な左翼運動の高まりによって“尼僧映画”という1つのジャンルを生み出すに至ったとも考えられる。各国で物議を醸して話題となったケン・ラッセル監督の問題作『肉体の悪魔』(71)も、このジャンルの盛り上がりに多大な影響を与えた。

 ただ、必然的に登場人物の殆んどが女性で占められ、多分にセクシュアルな題材を取り扱っていることから、やがて低予算のポルノ映画として応用されるようになっていく。そのきっかけとなったのは、やはりポーランド出身のワレリアン・ボロズウィック監督による『修道女の悶え』(77)である。抑圧された生活を送る尼僧たちの赤裸々な性欲を描いたこの作品は、芸術的なアート映画であると同時に大胆な性描写を含むポルノ映画的な要素も併せ持っていた。結局、そのポルノ映画的な部分が世間の人々の関心を集め、この作品は欧米で大変な話題となり、柳の下のドジョウを狙う尼僧ポルノが続出することとなったのだ。
http://angeleyes.dee.cc/nunsploitation/nunsploitation.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c200

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
201. 中川隆[-12516] koaQ7Jey 2018年5月26日 07:50:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

ゴーギャンは何故ヨーロッパを捨ててタヒチを選んだのか? _ 4


なぜフランス人とドイツ人は性的タブーを破り捨てたいのか?


イタリア人やスペイン人は、全般的に女性好きにも関わらず、あまり幼児性愛には関心がないように見受けられる。彼らは幼女ではなく、「女性」にぞっこんだ。陽気であけっぴろげだ。

しかし、北欧あたりの男たちが幼児性愛に関心があるようで、フランス・ドイツあたりの男がどうも他と違う。

特にフランス人が性的に不思議な感覚を持っているように見える。ディープキスは昔はフレンチ・キスと言われた。フランス人が好んでいたキスだったからだ。

フェラチオはフランス人がする変態行為だと言われていた。他の民族でそれは一般的ではなかった。フランスの性的な放縦さは突出していた。

また、ドイツも奇妙な性の探求で有名な民族だ。どうも、フランス人やドイツ人は性的に何か深いものを隠し持っている。

性に関して何かタブーを破ろうとする負のエネルギー

フランスと言えば、子供が怖がるほどに精巧に作られた「フランス人形」が伝統にある。

実はフランス人形を量産化させたのがドイツ人形で、やはりとても精巧で薄気味悪い感じがする。人形なのにリアルすぎるのである。

あれを見ても何か子供のためではないような、退廃的なものを感じてしまう人は多く、実際にロリコン気質のある男たちがそれをコレクションしていることで有名だった。

フランス人やドイツ人はロリコン気質があるのだろうか。実はあるかもしれない。アジアやアフリカで、ロリコン狂いをしているのはフランス人やドイツ人が多い。

彼らがその旧植民地をさまよってやっていることを見ていると、どうもロリコンだけでなく、セックス全体のタブーをあえて冒したいという意識すらも感じる。

どうもフランス人(と、ドイツ人)は性に関して何かタブーを破ろうとする負のエネルギーがあるように思えて仕方がない。

アジアの闇の中で、誰がどこにいたのかを後々よく考えてみれば、どうもそういう疑念が浮かんでしまう。

そこでふと思ったのが、「サディスト」の元祖マルキ・ド・サドのことだ。

サドは今でもその名を知らない者はない。未亡人を暴行したり、娼婦を虐待したりして刑務所と精神病院に放りこまれたが、そこで壮大な暴力小説を書いて、それが歴史に残った。

『ソドム百二十日』『ジュスティーヌあるいは美徳の不幸』『悪徳の栄え』などを読むと分かるが、そこには暴力と反体制にまみれた描写が執拗に続き、そのあらゆる不品行と堕落には陶酔さえ感じる。

サドはフランス人だった。


人形なのに、どこか精巧すぎて気味が悪いフランス・ドイツ人形。


堅苦しい社会をぶち壊したいという自由への欲求

また1970年にエマニエル夫人という映画が公開されて、そこから女性たちの性的概念の「パラダイムシフト」が起きた。

原作者は「タイ・バンコク生まれ」の女性エマニュエル・アルサンだった。

ジュスト・ジャカン監督シルビア・クリステルの映画は大ヒットして1970年代は、その亜流で映画が埋め尽くされた(この亜流のひとつである「ブラック・エマニエル」の主演女優はインドネシア人だった)。

私がエマニエル夫人を見たのはずっとあとの話だが、あの映画を見てもエマニエルの「哲学」がよく分からず、しかたがないから原作を買って読んでやっと何が言いたいのか理解した。

フランス文学はどれもそうだが、自己客観視と哲学に溢れている。この小説もまたそうだった。

もうこの小説を顧みる人もいないが、その根底を貫く哲学が「反処女(アンチ・バージン)」の概念だったのだ。

これはもちろん、キリスト教の強烈なアンチテーゼである。

私は今でもこのアンチテーゼを持ち出したエマニュエル・アルサンという女性に惚れている(シルビア・クリステルに惚れているわけではない)。

このエマニュエル・アルサンもまたフランス人だった。

フランス人であるサドもエマニュエル・アルサンも、その強烈な性的反逆を提示したのだが、この両者に共通するのが「反キリスト」の概念だ。

反キリストとは何か。表面を見ると、キリストや聖書に反対する立場のことを指す。

しかし、堅苦しい社会をぶち壊したいという「自由への欲求」でもあったのである。

宗教の堅苦しい枠から抜け出して、規定された常識に縛られず、自分の感覚のままに生きていきたいという欲求だ。

貞操や、常識や、文化に縛られたくない。自由に人を好きになり、自由にセックスを楽しみ、自由に振る舞いたい。

それは宗教に反しているのであれば、自分は自由のために「反キリスト」になりたい。そういう感覚が、「タブーを破りたい」というエネルギーにつながっていく。


映画「エマニエル夫人」のシルビア・クリステル。この映画が全世界の女性を性道徳から解放した。


ロリータも原作がドイツで、出版がフランスだった


1962年の映画「ロリータ」より。ドイツの原本にロシア系アメリカ人が着想を得てフランスの出版社が世に出して、これが映画化された。


そう考えると、フランス人やドイツ人が秘かに惹かれている幼児性愛(ペドフィリア)もまた、タブーを破る反キリスト的な行為であることが見えてくる。

ところで、幼児性愛のことをロリータ・コンプレックスと言うこともある。このロリータは小説「ロリータ」から取られた言葉だ。

この小説を書いたのはロシア系アメリカ人ウラジーミル・ナボコフなのだが、あちこちの出版社に断られて、最終的に出版の許可を出したのはフランスの出版社だった(ここにも「反キリスト」的なフランスが登場する)。

そして、このロリータには後日談があるのだが、この小説の原作がまた存在していて、こちらを書いたのがドイツ人ハインツ・フォン・リヒベルクだったという話だ(今度はドイツ人が出てくる)。

反キリストのニーチェもドイツ、サドの対極にあるマゾ(マゾッホ)はオーストリア(ドイツ圏)。ロリータも原作がドイツで、出版がフランス。

厳格なキリスト教がこの地域に根づいた反動なのだろうが、性的に逸脱したすべての概念もまたこの地域から生まれている。

彼らの中の反キリスト感情と、後進国で彼らが秘かに行なっているロリコン犯罪……。

ずっと心に引っかかっているのがフランス人・ドイツ人の、陰湿な性の探求だ。

彼らの中にある反キリスト、反道徳。もう彼らにはキリストは負担になっているのだろう。だから、そこに性のタブーを覆したいという欲求が見える。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120912T0004430900.html


シルビア・クリステル死去。エマニエル夫人で一世風靡した女優 2012-10-18


シルビア・クリステルが死んだ。2012年10月18日、60歳だった。癌を患い、2012年7月には脳卒中を起こして寝たきりになっていた。それから3ヶ月で亡くなっているので、最期は意識もなかったのかもしれない。全世界の女性の性意識を転換させた女性の静かな死だった。

シルビア・クリステルという女優は、多くの映画で人々に感銘を与えた女優ではなかった。50本近くの映画に出ていたが、ただひとつ「エマニエル夫人」の3部作のみで人々の記憶に残った。最初から最後までエマニエルの呪縛から逃れることができなかったという言い方もできる。しかし、いろいろなインタビューを読むと、彼女はむしろそれを誇りにしていたようだ。

「エマニエル夫人」が、彼女の人生の使命だったのだ。


女性はもっと奔放に性を楽しむべきだ

「エマニエル夫人」は特異な映画だ。原作も駄作、映画自体もそれほどよくできた映画でもない。映画史から見ると、「エマニエル夫人」はキワモノであり、賞を与えるほどの名作でもなく、大金をかけた大作でもない。

しかし、シルビア・クリステルが映画の中で見せた瑞々しい肉体は、そのすべてを吹き飛ばし、全世界の女性にアピールした。時代が求めているものを、彼女は表現していたのだ。

1970年代はヒッピー・ムーブメントの時代であり、これは時代を縛っていた様々な既成概念を壊す動きだった。この打ち壊すべく既成概念のひとつに「女性の貞操観念」があった。

「女性はもっと権利を主張すべきだ」
「女性は自らを解放すべきだ」
「女性はもっと奔放に性を楽しむべきだ」


ウーマンリブの概念が生まれたのもこの頃だし、女性の社会進出が求められたのもこの頃だし、フェミニズムという思想が生まれたのもこの1970年代だった。この中で、「女性はもっと奔放に性を楽しむべきだ」という部分の起爆剤になったのが、シルビア・クリステルの「エマニエル夫人」だったのである。

1970年代の女性たちはこの映画で、シルビア・クリステルに導かれるように「性を謳歌する」道を歩み始めた。だから、この映画は「映画」として重要なのではない。「社会史」として重要なものだったのだ。


最初の映画に仕組まれていた「毒」とは何だったのか

エマニエル夫人は、ただの映画でも、ただのポルノでもなかった。時代が求めているものを表現したものだった。巧みな宣伝と、シルビア・クリステルの美しさと、映画全編に流れる美しい音楽すべてが相乗効果を発揮していたとも言える。

彼女のあとにも様々な女性がエマニエルを演じたし、エマニエルの亜流もまたたくさん作られた。しかし、そのどれもが興行的に失敗しているし、歴史の風雪を乗り越えることもできなかった。 実は、エマニエル夫人も「エマニエル夫人」「続エマニエル夫人」「さよならエマニエル夫人」と立て続けに作られたが、強い影響力を持って覚えられたのは、最初の「エマニエル夫人」だけだった。

なぜなのか。

実は、原作をなぞって作られた最初の映画には、美しさの裏に大きな「毒」が仕掛けられていたからだ。その「毒」は、原作を読んだ人間だけが知っているものだ。その「毒」を表現していたのが、まさに最初の一本だったのである。「続エマニエル夫人」と「さよならエマニエル夫人」は、ただヒットに釣られて作られた映画であり、原作の持つ「毒」はそこに表現されていない。


いったい、この最初の映画に仕組まれていた「毒」とは何だったのか。それは、実はブラックアジアで答えを書いた。ブラックアジアの会員の方は、その「毒」をもう一度確認してみて欲しい。


伝説の映画『エマニエル夫人』に仕掛けられていたものとは?

エマニエル夫人。汚れて「いない」と感じるのは恐ろしいわ


本当のエマニエル夫人の裏にあるものを知らなければ、何があったのか、何も分かっていないのと同じだ。答えはこの図が示しているものだ。


女性の肉体は世の中を変える力がある

多くの人たちは映画「エマニエル夫人」の奇妙な物語の裏側に何が隠されているのか、その意図を知ることもないし、見ることもない。ただ、シルビア・クリステル演じるエマニエル夫人が、性的に解放されていくという部分のみに目を奪われてしまっている。

しかし、エマニエル夫人を取り巻く男たちの言動はとても奇妙で、異様な哲学を持っている。その哲学は、現代になってもまだ実現していない先進性を持ったものである。そして、その一見、奇妙に見える哲学の裏側にあるのが、「毒」だったのだ。

「伝説の映画『エマニエル夫人』に仕掛けられていたものとは?」で示したフランス版の奇妙なイラストは、ひとつのサブリミナルになっていた。

しかし、そういった毒を毒と感じさせなかったのが、シルビア・クリステルという美しい女性の肉体だった。

毒のあるリンゴであっても、とても美しければ食べてみたくなる。時代は毒リンゴを求めていて、だからエマニエル夫人はその象徴となった。

女性の肉体は世の中を変える力がある。

これは、常にブラックアジアのひとつのテーマでもある。今、インドで「女性の肉体が世の中を変える」動きが加速していることも書いた。


エジプトでも起きている。(アリア・マフディ。あっさりと裸をさらしてイスラムに反抗 )

1970年代に、シルビア・クリステルが示したのがまさに、これだった。

「女性の肉体は世の中を変える力がある」
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20121019T0049500900.html

まあ、エロさでは日本に全然敵わないとしても、フランス人は日本人とはセンスの良さが全然違いますね:


白い恋人たち/フランシス・レイ 13 Jours en France/Francis Lai - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UIfOtRGS030


Francis Lai & Sylvia Kristel 映画「続エマニエル夫人」 Emmanuelle II L'Anti Vierge - YouTube
http://www.xvideos.com/video20154645/emanuela_1974
https://www.youtube.com/watch?v=b9DkGFFSBko


パリのめぐり逢い/フランシス・レイ Vivre pour vivre/Francis Lai - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=bMydc0C9Ifw


「ある愛の詩 Love Story」フランシス・レイ Francis Lai - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zu5Qv886i10


Francis Lai A Man And A Woman all 3 movie versions - stereo - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Jg-NDSLEkKI


雨の訪問者のワルツ/フランシス・レイ La Valse Du Mariage/Francis Lai - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mRvJhQU1d5s


さらば夏の日/フランシス・レイ Du Soleil Plein Les Yeux/Francis Lai - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=36nlorMCLcw


La Lecon Particuliere(個人教授)−Francis Lai - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QFDYOHsXvdU

クロード・ルルーシュ 『男と女』
1966 Escena Film Un Homme et Une Femme - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cfHUoyZ-isA
https://www.youtube.com/watch?v=rvh9KLxv_qo


Un homme et une femme (1966) - Dailymotion動画
http://www.dailymotion.com/video/x24vcce
http://www.dailymotion.com/video/x24vef8



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c201

[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
202. 中川隆[-12515] koaQ7Jey 2018年5月26日 07:55:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

尼僧ヨアンナ(1961)
監督: イェジー・カヴァレロヴィチ
出演: ルチーナ・ウィンニッカ ミエチスワフ・ウォイト アンナ・チェピェレフスカ
https://fmovies.is/film/mother-joan-of-the-angels.kwylr/0o0qq3
https://www.cda.pl/video/138878713
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c202
[リバイバル3] 修善寺温泉「あさば」 にはもう泊まってはいけない 中川隆
203. 中川隆[-12514] koaQ7Jey 2018年5月26日 07:58:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

ゴーギャンは何故ヨーロッパを捨ててタヒチを選んだのか? _ 5


我々はどこから来たのか, 我々は何者か, 我々はどこへ行くのか


エデンの園からの追放というのは失楽園ではなく、牢獄からの解放という意味を持つ


神が存在するなら、人間は奴隷だ。人間は自由でありえるし、またそうでなければならない。結論として、神は存在していない。 - ミハイル・バクーニン

"Wenn Gott existiert, ist der Mensch ein Sklave; der Mensch kann und soll aber frei sein: folglich existiert Gott nicht." - Michail Bakunin


神がもし存在するなら、神を廃止しなければならない。- ミハイル・バクーニン

"If God would have existed, it would be necessary to abolish Him" --Mikhail Bakunin (On God and the State)
https://ja.wikiquote.org/wiki/%E7%A5%9E


世界の名著42 プルードン/バクーニン/クロポトキン
バクーニン「神と国家」(勝田吉太郎訳)
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%91%97-53-%E3%83%97%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%B3-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4124006632/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1499303321&sr=1-1


でバクーニンが展開している聖書解釈というものは非常にユニークなものであって、

アダムとイブはサタンのお陰で神の専制支配から逃れることが出来た。

神は『知恵の木の実を食うべからず』と命じただけなのであるが、自由とは分割不可能なものなのであるゆえ、これは恐るべき専制政治の始まりに他ならない。もしもアダムとイブの両人がこの神の命令に従うのみであったならば、人類は最も屈辱的な奴隷状態に陥っていたことであろう。

しかしサタンの知恵によって勇気を振り絞ったアダムの行動によって、われわれは自由を得たのである。――バクーニンはこのように述べている。

彼は神の存在を認めているが、それでもサタンの知恵にくみしているが故に、無神論なのである。神を信じるものは、霊魂の不死を信じるが故に、反社会的であって、他者の存在を認める必要もなければしなければ、愛情を注ぐ必要もない。それ自身で完成された存在に、他者という不純な要素はいらないであろう。そうであるから、少なくとも、霊魂が不死ではないことは確かだという。

バクーニンは、無神論ではあるが、マルクスやエンゲルスとは異なって、自身では「霊魂の存在も自由意志も信じない唯物論者ないし現実主義者」などと語ってはいるが、実際にはプルードンのような観念論の立場であったといえる。彼は「神学は不条理」というが、逆にバクーニンの解説によって、サタンがなぜ天使でなければならなかったのかということがおぼろげながらに理解できて、この1872年の春に5日ばかりの間の暇の間に走り書きされたという手紙のような草稿を見ながら、古来数千年の昔に神学の体系を作り上げたヘブライの神官に賛歌を贈ることが出来た。

まあ、バクーニンのこの書物に関して言えば、興味を引かれるのは聖書解釈のほうで、残りの部分についてはあまり共感は持たなかった。ソクラテスとかプラトン、それともピタゴラスと言った人であれば、人間には宇宙との共鳴による「光の道」のような生き方が最高なのだと説くであろうが、そういった野のはこの種の本には載っていないのが残念だ。それはバクーニン自身も言っている。

「無知な大衆だけでなく、特権的な上流階級においても同様に、圧倒的な数の人間は、彼らの回りのすべての人が望み、考えることしか、望み、考えようとはしないのだ」。

「諸個人のこうした盲従、旧套墨守、いつ果てるとも知れない陳腐さ、反逆的な意思力の欠如、自発的な思考の欠如、これら一切合財が、人類史の発展に見られる嘆かわしい緩慢さを生み出す主要な原因なのだ」。

――と、そういうことであるから、宇宙との共鳴により、人は個人であるときにこそ他者と一体になれるなどとこのような場で説いても、誰にも通用しなかったのであろう。それとも時代のサイクルの問題で、この19世紀後半という時期は、宇宙との共鳴を感じ取ることの出来る人間が極端に少なかったのであろうか。

上のバクーニンの言葉は、ずっと昔、禅宗か何かの坊さんが引用していたものを読んで以来、ずっと頭に引っかかっていたが、原点はこんなところにあった。孤独を求める宗教人の必然的な隠遁生活というのは、バクーニンがいうような単純な動機から起こるものではないとか何とか、そういう内容であったように思う。

魂が不死なものである故に、宗教人は必然的に社会とは遠ざかるというバクーニンの論拠は、もちろん誤りである。しかし、現代では自発的な人間というのは、バクーニンの時代に比べてはるかに少ないであろう等ともいっていたように記憶している。

こういった大衆の無気力な態度を批判する人物は、何もヒトラーに限ったことではなく、古今ずいぶん多くの学者に指摘され続けてきた。しかし、バクーニンも、こんなにはっきりいうから落選したのではないかとも考えられる。しかし、これについては、獄中で

「そんなに大衆をあしざまに語っても選挙に悪影響は出ないのですか?」

と聞いた筆記者に、

「いや、あいつらは能無しだから問題はない」

とヒトラーが語ったもので、事実問題はなかった。

残念ながら、大衆は自由であるよりも支配されることを望んでいるようだ。

その方が決定的に楽だからのようである。
勘違いでもなんでもなく、本当に楽なのであるから、そちらを選ぶ。
将来どうなるかなどということは、たいてい考慮しない。

それで朝三暮四といったことが人間にもおこるということが観察される。

なるほど、一日のことであれば、人はサルを軽蔑することが出来るが、一年後のことになると、サルと同じだというのである。

利息ということを考えると、先にたくさんもらったほうが、確かに得ではあるが、社会全体の活力が落ちるほうを選ぶというのは、懸命だとはいえない行為だ。


バクーニンは、プルーストとは異なり、大変な行動派であったが、いつも行動はドン・キホーテ型であって、たいていは失敗に終わったらしい。

第一インターナショナルでも、19世紀の労働運動における一方の代表的指導者として、散々マルクスと対抗したが、ついに敗退した。民主主義的暴政について散々に説き、「いかなる独裁も、自己の永続化以外になんらの目的も持ちえない」といったが、ついに無駄であった。

アナーキストというものは、元来が個人主義で自由を重んじる人間であるからして、グループを作ったところで、結束力というものは、マルクス側にかなうはずもない。

どういう考えを持とうと自由であると主張するものにとって、他人の考えを否定することは非常に難しく、せいぜい批判段階で終わってしまったものと思う。
http://s.webry.info/sp/30932531.at.webry.info/201012/article_7.html


 バクーニンは、こう述べています。
そこへ登場したのはサタン、あの永遠の反逆者であり、最初の自由思想家であり、世界の解放者である、あのサタンである。

彼は、人間に対して、その無知であること、獣のように従順であることの恥ずかしさを教えた。

彼は、人間に従順を捨てさせ、知恵の木の実を取って食べさせた。

そうすることによって、サタンは人間を解放し、その額に自由と人間性という刻印を押したのである。


___


上条さんは、今日も静かに本を読んでいた。僕は、本を読んでいる彼女に話しかけた。

智樹「上条さん。こんにちは。」

一葉「・・・・・・こんにちは。」

 彼女は本から目を離し、僕を見た。

智樹「上条さん。この前、サクヤ姫とイワナガ姫の話をしたじゃないですか。そのことについて、社会思想を専門としている教授と話をしてみたんですよ。」

とも樹「教授・・・。誰でしょうか?」

一葉「知ってるでしょうか? 三宮教授って人なんですけど・・・。」

智樹「三宮教授・・・。それで、どのような話をされたのですか?」

 彼女が三宮教授を知っているかは分からなかったが、僕が教授と話した内容には興味を示してもらえたみたいだ。僕は、彼女の隣に座る。

智樹「サクヤ姫とイワナガ姫の話は、バナナ型神話と呼ばれているのはご存じですか?」

一葉「はい。知っています。」

 そう言って、彼女はにっこりと笑った。なんだ、知っていたのか。ちぇっ。

智樹「それで、バナナ型神話つながりで、『旧約聖書』の話とかもしたんですよ。」

一葉「エデンの園の話でしょうか?」

 僕は、かなり驚いた。

智樹「すごいですね。正解です。」

一葉「正解ですか。生命の樹と知恵の樹の話ですよね?」

智樹「・・・そうです。」

 僕は彼女の知性を侮っているつまりはなかったのだけれど、改めて感心した。彼女の知識の範囲は、かなり幅広いのかもしれない。
 ここは、彼女に三宮教授の意見を紹介してみることにしよう。

智樹「三宮教授と話して、面白いことを教えてもらったんですよ。」

一葉「アダムとイブの話ですか?」

智樹「そうです。アダムとイブは、ヘビにそそのかされて禁断の果実に手をつけるじゃないですか? でも、実はヘビは、嘘を吐いているわけではないんですよ。」

 彼女は、僕の目を見つめて黙ってしまった。僕は、彼女の反応をうかがった。しばらく反応がないので、続きを話すことにした。

智樹「えっと、神様は、知恵の樹の果実について、食べると死んでしまうとアダムとイブに言っているわけです。それに対してヘビは、食べても死なないこと、それに、食べると神のように善悪を知るようになることをイブに語るんです。それでイブは、その果実がおいしそうに思えてきて、アダムと一緒に食べてしまうんです。」

 彼女は静かに僕を見た。

一葉「つまり、嘘を吐いているのは神様で、ヘビは真実を述べているだけだと。」

 彼女は、この話の本質をずばりと言い当てた。

智樹「・・・そうです。なかなかに、面白いでしょう。」

一葉「はい。そうですね。」

 彼女は、うなずいた。

智樹「ヘビは、何を考えていたんでしょうね?」

 この質問を、僕は彼女にたずねてみたかったのだ。

一葉「ヘビは、実はサタンだったという解釈がありますね。」

智樹「サタン・・・。悪魔の王様でしたっけ?」

一葉「そうです。キリスト教では、神の敵対者です。」

 そう言うと、彼女は分厚い革製の手帳を取り出した。以前も、彼女は手帳に書かれている言葉を使って話していた。色々とメモっているんだっけか。彼女は、手帳をパラパラとめくって言った。

一葉「佳山くんは、アナーキストのバクーニンを知っていますか?」

智樹「・・・知りません…。アナーキスト…。上条さんは…。」

 僕が質問するより速く、彼女は答えた。

一葉「私自身は、アナーキズムはあまり好きではありません。」

 そう言って、にっこりと笑った。僕は、少しゾクっとした。彼女の笑顔の裏に、何かしらの強い意志が感じられた。

智樹「では、なぜ突然、バクーニン?」

 何か、変な返しになってしまった。

一葉「バクーニンの思想はあまり好きではないのですが、『神と国家』という著作に面白い意見があるのですよ。」

智樹「どのような意見でしょうか?」

 彼女は、手帳に眼を落とした。

一葉「バクーニンは、こう述べています。〈そこへ登場したのはサタン、あの永遠の反逆者であり、最初の自由思想家であり、世界の解放者である、あのサタンである。彼は、人間に対して、その無知であること、獣のように従順であることの恥ずかしさを教えた。彼は、人間に従順を捨てさせ、知恵の木の実を取って食べさせた。そうすることによって、サタンは人間を解放し、その額に自由と人間性という刻印を押したのである〉と。」

 僕は、彼女が何を言いたいのか分かった気がした。

智樹「なるほど。つまり、神様の言いつけを守っている間は、人間は神様の奴隷だったと。その奴隷の地位から人間を解放したのが、ヘビ。つまり、サタンだった、と。」

一葉「たいへん良くできました。」

 彼女は薄く微笑んだ。僕は嬉しくなる。

智樹「上条さんは、ヘビの役割をそう解釈しているのですね?」

一葉「物語を聴く者の思考によって、物語は異なった姿を見せます。神の加護を失ったと見るか、神の呪縛から解き放たれたと見るか。どちらも魅力的な考え方ですが、私は後者の方に、より共感を覚えます。」

 そう言う彼女は、僕には不思議な魅力をもって映る。
 話が一段落したと思って別れを告げようとしたとき、彼女の方から話題を振ってくれた。

一葉「ところで、生命の樹と知恵の樹の話をバナナ型神話と見なすのは、私には違和感があるのです。」

智樹「どういうことですか?」

一葉「聞きたいですか?」

智樹「是非。」

 彼女は薄く微笑んで、嬉しそうに語り出した。

一葉「アダムとイブの話をバナナ型神話として見たとき、生命の樹による永遠の命と、知恵の樹による善悪の知識の選択が問題となります。人間が、生命の樹の果実ではなく、知恵の樹の果実を選んだことにより、永遠の命を失い、その代わりに善悪の知識を得た・・・。」

智樹「そういう話ではないんですか?」

一葉「私は、違うことを考えています。」

智樹「どういうことでしょうか?」

一葉「神は最初、知恵の樹の果実を取ることを禁止しており、生命の樹の果実の方は、明確に禁止していなかったのです。ですから、生命の樹と知恵の樹の二者択一ではなかった可能性があるのです。」
 
 僕は驚いた。僕は、彼女と話をするため、その部分を読んで来たんだ。彼女は、当然ながら、突然振られた話のはずだ。それなのに、僕よりも深く話すことができている。僕は、彼女と僕の間にある隔たりの大きさをあらためて思い知った。

 彼女は、彼女の説を続ける。

一葉「原文の通りに読むなら、神は最初、知恵の樹の果実を取ることを禁止しており、生命の樹の果実を取ることは禁止していませんでした。そして、神は、アダムとイブが知恵の樹の果実を食べ、善悪を知る者となった後に、生命の樹の果実を食べることを恐れたのです。」

 僕は、彼女の言うことがまだ分からない。彼女は、何かを意図している。それが、まだ分からない。でも、彼女は何か重要なことを言おうとしていることは分かった。

 彼女は、静かに語り続ける。

一葉「最初、生命の樹の果実を食べることは、禁止されていませんでした。ということは、アダムとイブは、実は、生命の樹の果実を食べていたのではないでしょうか? 神は、善悪を知る前のアダムとイブを必要としていたのです。そのために、アダムとイブは生命の樹の果実を食べ、神のために永遠に生きるようになっていたのです。」

 僕は、彼女が恐ろしく感じられた。彼女は、僕の恐怖を知ってか知らずか、僕を見つめたまま話を続ける。

一葉「神は、知恵を付ける前のアダムとイブを愛していたのです。知恵をつけない限りで、神はアダムとイブを愛していたのです。しかし、アダムとイブが知恵をつけてしまったら、神はアダムとイブを今まで通りに愛することはできなくなってしまう。神は、知恵をつけたアダムとイブが、生命の樹の果実を食べ続けて、永遠の命で居続けることを許さなかったのです。

神は、アダムとイブをエデンの園から追い出しました。アダムとイブは、すなわち人間は、エデンの園を追放されて、必ず死ぬようになったのです。」

 僕は、おそるおそる話した。

智樹「でも、それはおかしいじゃないですか。それなら、神は、生命の樹は作っても、知恵の樹は作らなければよかったんじゃないですか?」

 彼女は、薄く微笑んだ。

一葉「神は、アダムとイブを愛していました。目の前に知恵を得る方法があるのに、それに手を出さずいる二人を。」

 彼女の声は、透き通っていた。

智樹「それなら、ヘビは・・・。」

一葉「ヘビがサタンであるかどうかは、私には分かりません。でも、もし私がヘビなら、同じ言葉を吐いたことでしょう。」

智樹「上条さんが、ヘビだったら・・・。」

一葉「神は、人間が善悪の知識と永遠の命を得ることを許しません。なぜなら、それは、人間が神になることだからです。神は、人間が愚かであることを楽しみ、神と同じ知性を持つことを憎むのです。生命の樹と知恵の樹が、互いに相反する性質を持つのなら、それは神の意図に由来します。」

智樹「それは・・・。」

一葉「自分と同じ知性を嫌う神、これは、人間性の顕著な特徴の一つです。」

 そう言って、彼女は微笑むのだ。
 僕は、ふと思ったことを口にした。

智樹「そういえば、ヘビ自身は、知恵の樹の実を食べていたのでしょうか?」

 そういった僕を、彼女は不思議そうに見詰めた。

一葉「それは、・・・・・・面白い視点ですね。」

 そう言って、彼女は静かに微笑んだ。
http://asread.info/archives/3101/6

何故、大部分のアナキストは無神論者なのか?

大部分のアナキストが無神論者、これは事実である。
アナキストは神という考えを拒絶し、あらゆる形態の宗教、特に組織宗教に敵対する。

今日、非宗教化された西欧諸国では、宗教は、社会の中でそれ以前に持っていた支配的立場を失っている。このために、多くの場合、アナキズムの戦闘的無神論は奇妙なものに思われてしまっている。しかし、宗教が持つネガティブな役割を理解すれば、リバータリアン無神論の重要性はハッキリとする。

アナキストが宗教という考えに異議を唱え、宗教反対論を宣伝することに時間を費やしているのは、宗教と宗教諸機関が持つ役割のためなのだ。

 何故、それ程までに多くのアナキストは無神論を受け入れているのだろうか?
最も単純な答えは次のようなものだ。

無神論はアナキズム思想の論理を拡大したものであるが故に、大部分のアナキストは無神論者なのである。

アナキズムが不当な権威の拒絶だとすれば、それはいわゆる最高権威・神の拒絶だということになる。

アナキズムが根差しているのは、理性・論理・科学的思考であって、宗教的思考ではない。

アナキストは、信奉者ではなく、懐疑者になることが多い。

大部分のアナキストは、教会は偽善まみれであり、聖書は矛盾・不合理・恐怖が充満した作り話だ、と見なしている。

聖書が女性の品位を貶めていることは周知の事実であり、その性差別主義は悪名高い。
しかし、男性にしてもほんの少しましに扱われているに過ぎない。

聖書の何処にも、人間が生・自由・幸福・尊厳・公平・自治の権利を生まれながらに持っていることを認めた箇所などない。

聖書では、人間は罪人・虫けら・奴隷である(比喩的にも文字通りにも、奴隷制を認めている)。神が全ての権利を持ち、人間は無価値なのだ。


 宗教の性質を考えれば、これは驚くべきことではない。
バクーニンは次のように上手く述べている。


 神という観念は、人間理性と正義の放棄を意味する。
それは、人間的自由を最も決定的に否定し、最終的に、理論的にも実践的にも人間の奴隷化を必ずやもたらすことになる。

 そこで、人間の奴隷化と堕落とを望まないのであれば、我々は、神学の神や形而上学の神のいずれにも、ほんの僅かな譲歩もできないし、すべきでもない。

この神秘的文字体系では、Aで始める者は、必ずやZで終わる。神を崇拝しようとする者は、その内容ついて子供じみた幻想を抱くことなく、自分の自由と人間性を大胆にも放棄しなければならないのである。


 神が存在するならば、人間は奴隷である。
さて、人間は自由になり得るし、ならねばならない。従って、神は存在しない。[God and the State, p. 25]


 大部分のアナキストにとって無神論が必要なのは、宗教の性質のためである。

バクーニンは次のように論じている。

『人間性が持つ雄大で、公正で、高潔で、美しいもの全てを神的だと公言することは、人間性それ自体ではそれを生み出すことができない−−つまり、人間に委ねられているから、人間の性質は悲惨で不正で低劣で醜悪なのだ−−とそれとなく認めることである。

このようにして、我々は、あらゆる宗教の本質−−言い換えれば、神性の偉大なる栄光のために人間性を非難すること−−に立ち戻るのである。』


従って、人間性と人間が持つ潜在的可能性のために正義を行うべく、アナキストは、神という有害な神話や神に付随する全てのことなどなくても物事を行うことができ、そして『人間の自由・尊厳・繁栄』のために、『強奪された能力を天国から救いだし、地上に戻すことこそ我々の義務だと信じているのだ。』[前掲書, p. 37 and p. 36]


 宗教は、人間性と人間の自由を理論的に堕落させるだけでなく、アナキストの観点からすればもっと実際的な諸問題を持っている。

まず第一に、宗教は不平等と抑圧の源泉であった。

例えば、キリスト信仰(イスラム教同様に)は、政治的・社会的支配力を持っているときには、常に抑圧勢力であった(神への直接的繋がりを自分が持っていると信じることこそ、権威主義社会を創造する確実な道なのである)。

教会は、ほぼ二千年にわたり、社会的抑圧を行い、大量殺戮をし、あらゆる圧制者を正当化する勢力であった。機会が与えられれば、教会は君主や独裁者と同じぐらい残酷に支配したのである。このことは驚くべきことではない。


神が全てであれば、現実世界と人間とは無である。

神が真実・正義・善・美・力・生であれば、人間は虚偽・不正・悪・醜・無能・死なのだ。

神が主人ならば、人間は奴隷である。

人間は、自分の努力で正義・真実・永遠の命を見つけることができず、神の黙示を通じてのみそれらを獲得できる。だが、黙示を述べる者は皆、告知者であろうと救世主であろうと予言者であろうと司祭であろうと立法者であろうと、神自身によって霊感を与えられたと言うのだ。

こうした人々は、人間性の聖なる指導者として救済の道を示すべく神自身に選ばれたということで、必ずや絶対的権力を行使する。万人はそうした人々に無制限の受動的服従をする義務を負う。なぜなら、聖なる理性に対抗する人間理性などなく、神の正義に対して地上の正義など適用されないからだ。[Bakunin, 前掲書, p. 24]

 キリスト教が寛容ある平和愛好のものに変わるのは、それが権力を持たないときのみであった。しかし、そうしたときであっても、権力者を擁護する役割を続けていた。アナキストが教会に敵対する第二の理由がこれである。

抑圧の源泉になっていないときも、教会は抑圧を正当化し、その継続を確かなものにしていたのだ。地上の権威が支配することを是認し、労働者にこの権威と闘うことは間違っていると教えることで、労働者階級を数世代に渡り奴隷にし続けていたのだ。

政治的(支配者たちは神の意志によって権力の座にいると主張する)にであれ、経済的(金持ちは神に褒美を与えられたのだ)にであれ、地上の支配者たちは天上の神から正統なものと見なされた。

聖書は服従を賞賛し、最大の美徳だと持ち上げている。
プロテスタント労働倫理のような最近の発明も、労働者の従属に寄与しているのだ。

 宗教が権力者の利権を助長するために利用されているということ、これは、歴史の大部分ですぐに見ることができる。

宗教は、抑圧される側を従順にし、天国でのご褒美を待つように説得することで、人生における自分の立場を謙虚に受け入れるように条件付ける。

エマ=ゴールドマンは次のように主張していた。

キリスト教(宗教一般もそうであるが)は『権威と富の体制にとって何ら危険なものを含んでいない。

自己否定と自己犠牲、懺悔と後悔を支持し、人類に押しつけられたあらゆる侮辱・あらゆる暴挙の面前では絶対的に何も行わないのだ。』[Red Emma Speaks, p. 234]


 第三に、宗教は常に社会の中の保守勢力だ、ということである。

これは驚くに値しない。宗教は現実世界の調査と分析にではなく、上から手渡された真実・幾つかの聖なる書物に含まれている真実を繰り返すことにその根拠を置いているからだ。

有神論は『思弁理論』であり、無神論は『実証科学』である。

『一方は理解を超えたものという極めて抽象的な雲に垂れ下がり、他方は大地にしっかりと根を下ろしている。人間が真に救済されようと望むのなら、人間が救わねばならないのは地上であって、天上ではない。』

従って、無神論は『人間精神の拡充と成長を表現しており』、一方有神論は『静的で固定している。』

『無神論が全力を尽くして闘っているのは、有神論の絶対主義・人間に対するその有害な影響・思想と行動を混乱させるその効果なのだ。』[Emma Goldman, 前掲書, p. 243, p. 245 and pp. 246-7]


 聖書は次のように述べている。

『その果によりて彼等を知るべし。』

私たちアナキストもこれに同意するが、教会とは異なり、この真実を宗教にも適用する。だからこそ、アナキストは概して無神論者なのだ。私たちは教会が果たしている破壊的役割を認識し、組織的一神教、特にキリスト教が人々に及ぼす有害な効果について認識している。エマ=ゴールドマンは次のように要約している。

宗教は『理性に対する無知の謀議、光に対する影の謀議、自立と自由に対する服従と隷属の謀議、強さと美しさを否定する謀議、生の享受と栄光を肯定することに対する謀議である。』(前掲書、240ページ)


 さて、教会の果実について考えたとき、アナキストは次のように論じる。

それを根絶し、新しい樹木を植えよう、理性と自由の樹木を植えよう、と。


 とは言うものの、アナキストは、宗教が重要な倫理思想や真実を含んでいることを否定しない。それどころか、宗教は、強力で愛情に満ちたコミュニティやグループの基盤になり得る。日常生活の疎外と抑圧から逃れる場所を提供し、万物が売り物になっている世界の中で行動を起こす指針を提供できる。

例えば、イエスやブッダの人生や教えの多くの側面は、私たちを鼓舞し、従うに値するものである。このことが真でなければ、宗教が単なる権力者の道具だったとすれば、宗教はとうの昔に拒絶されていたであろう。むしろ、宗教は二重の性質を持っているのであり、豊かな生活をおくるために必要な思想と権力護教論の双方を含んでいるのである。二重の性質を持っていない場合、抑圧された側は宗教を信奉せず、権力を持つ側は危険な異端だとしてその宗教を弾圧するであろう。

 実際、弾圧は、急進的メッセージを伝導していたあらゆるグループの運命であった。中世時代、数多くの革命的キリスト教運動と教派が、主流派の教会の確固たる支援を受けた地上の当局によって破壊された。

スペイン市民戦争中、カトリック教会はフランコのファシストを支持し、共和国支持者がフランコ賛同牧師を殺害したと非難していたが、その一方では、民主的に選ばれた政府を支持したバスクの牧師をフランコ軍が殺害したことには沈黙を保っていた(法王ヨハネ=パウロ二世は、死亡したフランコ賛同牧師を聖者に祭り上げようとしたが、共和国賛同の牧師については口を閉ざし続けていた)。

エル=サルバドルの大司教、オスカル=アルヌルフォ=ロメロは当初保守的だったが、政治的・経済的権力が民衆を搾取しているやり方を目にして、歯に衣着せぬ民衆擁護者になった。このために、彼は、1980年に右翼民兵組織によって暗殺された。これは、解放神学(社会主義思想とキリスト教的社会見解を融和させようとして福音書を急進的に解釈した)の支持者の多くに襲いかかった運命であった。

 また、アナキストが宗教に反対だからといって、宗教人が社会を改良すべく社会闘争に参画しないということを意味しているわけではない。全く違う。

宗教人は、教会ヒエラルキーのメンバーを含めて、1960年代の米国市民権運動で重要な役割を演じた。メキシコ革命中のサパティスタ農民軍内部には宗教的信念があったが、だからといって、アナキストが参加しないわけではなかった(事実、農民軍はアナキスト闘士リカルド=フロレス=マゴンの思想に強く影響されていたのだった)。

宗教の二重性質こそが、多くの民衆運動と民衆蜂起(特に農民の)とが宗教のレトリックを使っていた理由を説明してくれる。自分達の信念の良い側面を守り続けようとすることが、地上の不公正と闘うことを決意させたのである。

アナキストにとって大切なことは、不公正と闘おうとしているかどうかであって、人が神を信じているかどうかではない。私たちは、ただ、宗教の社会的役割は叛乱を挫くことであって、勇気づけることではない、と考えているだけなのである。

主流の司祭たちや右翼の司祭たちに比べて、急進的司祭はほんの一握りしかいない。このことが私たちの分析の妥当性を示しているのである。


 アナキストは、教会と従来の宗教が持つ考えに対し徹底的に敵意を抱く一方、民衆が、自分だけで、もしくはグループで、宗教的信念を実践することに異議を唱えはしない。ただし、その実践は他者の自由を侵害しない限りにおいてである。

例えば、人間を生け贄にしたり奴隷にしたりしなければならないカルト宗教は、アナキズム思想とは正反対のものであり、アナキストはそれに反対する。

しかし、平和的な信念システムは、アナキスト社会内部でも調和して存在することができる。

アナキズムの観点は、宗教は何にもまして私的な事柄だ、というものである−−

人々が何かを信じているとすれば、それはその人の事柄であり、他者にその考えを押しつけない限り、他人には関係ない。

私たちにできることは、その考えを議論し、その誤りを説得しようとすることだけである。


 終わりに記しておかねばならないが、私たちは、アナキストであるためには無神論でなければならない、などと述べているのではない。全く逆だ。

A.3.7 宗教的アナキストはいるのか?
http://www.ne.jp/asahi/anarchy/anarchy/faq/faqa3.html#seca37

で論じたように、神や何らかの宗教をしっかりと信奉しているアナキストもいる。

例えば、トルストイはリバータリアン思想を献身的なキリスト教信念と組み合わせていた。彼の思想は、プルードンの思想と共に、アナキストのドロシー=デイとピーター=モーリンが1933年に設立し、現在も活動しているカトリック労働者組織に影響を与えた。現代の反グローバリゼーション運動で活発に活動しているスターホークは、アナキスト活動家であると同時に主導的ペーガン(多神教徒)であるが、何の問題もない。

しかし、エマ=ゴールドマンが次のように述べているように、大部分のアナキストにとって、アナキズム思想は論理的に無神論を導く。

『神を否定することは、同時に人間を最も強く肯定することである。
人間を通じて、生・意図・美に永遠の賛同をするのである。』[Red Emma Speaks, p. 248]
http://www.ne.jp/asahi/anarchy/anarchy/faq/faqa25.html


「なぜ、神様は人間を創造したの?」

シュメール神話によれば、神様もまた、粘土をこねて人間を創った。

「なぜ、神様は人間を創造したの?」

というのが、キリスト教徒やイスラム教徒の親が、子供に質問されて返答に窮する素朴な疑問。

それに対して、世界最古の宗教・シュメール神話は、明快な回答を与えている。


「神々が働かなくてもよいように、労働者として人間は創造された」

と、シュメール神話の粘土板には明記されているのだ。


いわく、つらい農作業や、治水事業に従事していた神々からは、不平不満が絶えなかった。

「こんなに俺たちを働かせやがって、どういうつもりだ、コンチクショー」

と怒っていた。

原初の母なる女神・ナンムは、この事態を深く憂慮していたが、「神々の中でも、頭ひとつ抜けた知恵者」と評判のエンキ神は、そうともしらずに眠りこけていた。

あるとき、ナンム女神は、エンキ神をたたき起こして言った。

「息子よ、起きなさい。あなたの知恵を使って、神々がつらい仕事から解放されるように、身代わりをつくりなさい」。

             
母の言葉にあわてたエンキ神は、粘土をこねて人間を創った。

おかげで、神々に代わって人間が働くようになり、神々はめでたく労働から解放された。シュメール神話の最高神である天空の神アン(エンキの父)や、大気の神エンリル(エンキの兄)も、これには大喜び。神々は祝宴を開き、したたかにビールを痛飲して人類創造を祝った(シュメールは、ビールの発祥地でもある)。

このとき、ビールを飲んで酔っぱらった人類の始祖エンキは、地母神・ニンフルサグ(エンリルやエンキの異母妹)とともに、人間づくりの競争をした。


「広げた手を曲げることができない人間」や、
「排尿をガマンできない人間」、
「性器を持たない人間」、
「よろよろして立ち上がることができない人間」

など、いろんな人間が創られたという
(人権擁護団体が聞いたら、激怒しそうなエピソードですな・・・)。
http://blog.goo.ne.jp/konsaruseijin/e/20278c1470953be34e1163edce926967


『アルコーンの本質』 『ナグ・ハマディ文書』より


■3.「不滅性」の自己啓示とアダムの創造


 「不滅性」は下なる領域を眺め降ろした。両性具有のアルコーンたちは、水面に映ったその像を見て欲情するが、弱さのゆえにそれをつかむことができない。アルコーンたちは協議して、土の塵から人間を造り、「不滅性」がそれに近づいてくるようにと策略を立てる。彼らは、彼らの身体に似せて、また、水の中に現れた神の像に従って、一人の人間を造った。

サマエールは人間に息を吹き込み、それによって人間は心魂的なものとなるが、彼はいまだ立ち上がることができない。アルコーンたちは上なる神を欺こうとしてこれらのことを行ったが、これらすべてのことは実は、「万物の父」の意志によって生じたものであった。父からの「霊」が「アダマンティネーの地」(堅固な地、の意)から到来し、それによって人間は生ける者となり、アダムと名づけられた。
アルコーンたちは地のあらゆる獣と天の鳥を集め、アダムに名前をつけさせた。


■4.アダムの楽園への拘禁とエバの創造、「霊的な女」の到来


 アルコーンたちはアダムを拘束して楽園に閉じこめ、

「善と悪の知識の樹から食べてはならない。食べる日に必ず死ぬだろうから」

と告げた。次にアルコーンたちは、アダムの上に忘却をもたらし、アダムの脇腹を開いて、その肋骨を生ける女に変えた。そしてアダムの脇腹に、代わりの肉を詰めた。これによってアダムは心魂的なものとなってしまい、起き上がることができないが、「霊的な女」が到来し、アダムを立ち上がらせる。アダムは彼女を賛美した。


■6.「霊的な女」が蛇になって行なう啓示と楽園追放


 霊的な女は、蛇の、とはすなわち教示者の姿で、アダムとエバのところにやってきた。そして、知識の木から取って食べても

「決して死ぬことはない。なぜなら、彼がそうお前たちに命じたのも、妬んでいるからなのだ。むしろお前たちの目が開くことになるであろう。そして、お前たちは善と悪とを知る神々のようになるだろう」

と啓示する。これを聞いて二人は、知識の木の実を取って食べ、自分たちが「霊的なもの」を剥がれて裸であることに気づいた。アルコーンたちは二人が知識の木の実を食べたのを知り、蛇を呪って、アダムとエバを楽園から追放した。それは、彼らが生活の労苦に追われて、聖霊に心を配る時間の余裕がないようにするためであった。
http://gnosticthinking.nobody.jp/gnosismyth005.html


人類最初の女性 リリス( Lilith )


旧約聖書では、神によってアダムが土から生まれ、その次にイヴがアダムの肋骨から生まれたとされていますが、実はアダムと同様にリリスという土から生まれた女性がいて、アダムと結婚していました。

リリスは、アダムと同様に土から生まれたので、アダムとは対等な存在であるため、アダムとの性行為において、正常位によるアダムの支配的地位を拒否し、彼女は空を飛び、エデンの園を去り、紅海沿岸に住みつきます。


神はリリスを説得しますが、彼女は聞く耳を持たなかったので、罰としてリリスは下半身を蛇に変えられ、毎日おびただしい数の子供(リリン)を産み、そのうち100人を殺される運命を負うことになります。

彼女はこれに大変ショックを受け、海に身を投げて死んでしまいました。 


旧約聖書で、アダムとイヴが禁断の果実を食べるシーンがありますが、この2人をそそのかした蛇こそがリリスの化身なのであります。 これは、パリのノートルダム大聖堂にある彫刻にも、リリスが蛇として描かれていることからも分かるでしょう。
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1033.html


人間は大地母神によって泥から造られて、神々のために「これ(エデンの園)を耕させ、これを守らせ」るようにエデンに置かれた(『創世記』第2章 15節)。


なぜならば神々はたいそう怠惰で農耕をしようとせず、植え、穫り入れ、自分たちに捧げ物をする奴隷が欲しかったからである 。神々は奴隷たちが自分たちより偉くなって働こうとしなくなるのを恐れて、神々の持つ不死の秘密を決して彼らに知らせてはならないことを申し合わせた。エデンの神は、同僚の神々に向かって言った。


「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知る者となった」。

したがって彼は「命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」ので、ただちにエデンの園から追い出さなければならない
(『創世記』第3章 22節)。


蛇の教えは、人間を、生を征服し神のような存在にしたであろうに、これは神々elohimの意志に反することであった。

 『支配者たちの本質』Hypostasis of the Archonsは、蛇は女神のトーテムとしての姿であることを示している。蛇は明らかに、女神の創造した死ぬ運命を持った生物を憐れんで、永遠の生命に到達する方法を教示しようとした。

「女性の霊的原理が『教示者―蛇』の中に入り、蛇は彼らに教示して言う。


『あなたがたは死ぬことはないであろう。神がそう告げたのは、あなたがたを嫉妬したからである。それどころか、あなたの眼を大きく開きなさい。そうすれば、あなたは善悪を識別して神のようになるであろう』」。


そこで「傲岸な支配者(神)」は、蛇と女性を呪ったのである 。

 聖書の物語の現在の型は、太女神と蛇の本来の話を明らかに大幅に改定したものである。バビロニアの図像は、蛇にかしずかれ、人間に不死の食物を捧げている女神の姿を描いている。ピラミッド・テキストは、永遠なる生命の食物を提供したのは蛇であると述べている
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/serpent.html


 ユダヤ・キリスト教において、「この世の天国」とまで謳われたはずのエデンの園は、グノーシスにおいては造物主の牢獄として扱われる。そしてこの《善悪を知る木》の実を食すことを禁じたヤハウェは、先述したように造物主に割り当てられ、人間を無知のままにとどめおく、知識による救済の可能性を閉ざす存在となる。

逆にそれを食すことをそそのかした蛇は、ユダヤ・キリスト教においては人間に原罪を負わせたものとして、忌むべき存在とされていたが、グノーシスではそうではなく、至高神からの人間へ知識を授け、救済への道を開示する啓示的役割を担った聖なる存在へと変貌するのだ。

 忌むべき悪魔のような役割から、救済者として、あるいは啓示的存在としての役割へと一変した《蛇》は、人間が救済への道を切り開くための秘密の鍵を握る存在として、グノーシス主義において神聖視された。尻尾を銜えた円環状の蛇《ウロボロス》は、《完全なるもの》としての意味を含んでいる。

この救世主としての《蛇》は原初においてはソフィアとされた。
http://homepage3.nifty.com/kiraboshi2/Abraxas/Gnosis_intro4.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/514.html#c203

[お知らせ・管理20] これが阿修羅に巣食う電通工作員 中川隆
149. 中川隆[-12513] koaQ7Jey 2018年5月26日 08:36:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
すでに紙媒体や放送局の世界では報道統制が仕上がり、支配層にとって好ましくない事実が伝えられることはほとんどなくなりました。インターネット上ではまだ事実が伝えられていますが、今、それが規制されようとしています。

 有力メディアが言うところの「ファクト・チェック」とは、彼らの嘘を暴くような「ファクト」を排除することだとしか思えません。彼らにとっての「ファクト」とは「オーソライズ」された情報を意味します。支配層が定めた枠から出ない情報ということです。

 いわば検閲済みの「ファクト」であり、彼らに言わせると、それ以外は「偽情報」ということになります。それを受け入れれば支配層との間で波風は立ちませんが、国際関係や治安に関する問題では、彼らの「ファクト」における嘘の度合いが高まり続けています。

 「真実そのものと、人が真実と思うものは違う」と言いますが、「ファクト」という嘘を取り繕うために新たな嘘をつくという連鎖によって彼らの嘘は荒唐無稽なものになり、そうした実態に気づく人も増えてきたようです。ここに来てインターネット上で情報を統制する動きが強化されているのも、そうしたことが反映されているのでしょう。

 彼らの嘘は私たちを地獄へと導きつつあります。そうした道を進まないようにするため、事実を知ることが必要です。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805260000/


阿修羅の政治板、原発板、経済板も電通工作員や中国・朝鮮の工作員に乗っ取られてしまい、嘘八百のデマばかりになってしまいましたね。

何も知らない純真な中高生が阿修羅掲示板を毎日見ていたら、何が真実か判断できない人間になってしまいますね。

僕も最初は阿修羅掲示板のデマ記事を真に受けてしまった一人ですが、毎日他のネット情報と擦り合わせている内、阿修羅の記事がすべて嘘だとわかってきました。

皆さんも阿修羅掲示板に騙されない様に気を付けて下さい。

http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c149

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
54. 中川隆[-12512] koaQ7Jey 2018年5月26日 08:49:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]


家賃4万円風呂なし、AV女優の過酷すぎる貧困
16年前と比べて月収は85%も減っている
中村 淳彦 : ノンフィクションライター 2017年10月12日
https://toyokeizai.net/articles/-/192076?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related


絶望的な負の連鎖に巻き込まれるAV女優は、深刻な収入減となっている

2016年3月、自らの意思に反してAV作品に出演させられた女性たちの存在を女性支援団体が発表。その後、被害者の告発が相次いだことで、「AV出演強要問題」が社会に表面化した。AV女優たちの仕事とAV業界に、いったい何が起きているのだろうか。東洋経済オンラインの連載「貧困に喘ぐ女性の現実」でおなじみの中村淳彦氏の

最新刊『AV女優消滅』
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4344984692/toyokeizaia-22/

からその実情をあぶり出す。

AV女優はお金になる、稼げる。簡単に価値が認められる仕事の代名詞として、ずっと世間に認識されてきた。しかし、その定説は完全に崩壊している。

カリビアンコムなどの無修正動画サイト、XVIDEOSなどの無料無修正動画サイトの横行で深刻な客離れが起こり、長年若者には見向きもされていない。AVをDVDやダウンロードで購入する客層は主に40代以上、メインは団塊世代と市場はどんどんと小さくなっている。

メーカーは利益を確保するため、製作費を下げながらタイトル数を増やし、供給過剰でいくらでも替えが利くAV女優は使い捨てとなる。1本あたりの売り上げは全盛期の6割、7割ダウンという状態で、さらに国内だけでなく、海を渡って海賊版がバラまかれているので、もう手に負えない。正規版が売れない上に、世界中の膨大な人々に無料鑑賞されているのでお金にならない。当然、AV女優の出演料の原資となる製作費は下がり続ける。絶望的な負の連鎖に巻き込まれるAV女優は、深刻な収入減となっている。しかも、いつまでも底打ちしない。

家賃4万円の風呂なしアパートに暮らすAV女優

「マジで貧乏。キッツイ生活。ほとんど贅沢しないけど、最低限の生活でお金がなくなって。食べ物を買うお金にも困ることが頻繁にある。だから食べ物は、賞味期限が切れていても普通に食べるし、この前は2年前のチョコを食べてお腹を壊したし。電気とかガスとか、最悪なときは水道も止められちゃう。当然、携帯は毎月止まっちゃうし」

厳しすぎる状況の中で、ついに上位層である企画単体女優の貧困が始まってしまった。2016年末の取材である。

中澤美由紀さん(仮名)は企画単体AV女優、Fカップのバストを持ちスペックは高かった。常時4000人程度が入れ替わるAV女優の中で上位15パーセントの層にいながら、家賃4万円、風呂なしの老朽した木造アパートに暮らし、腐った食料に手を出すこともある。隙間風が吹きつける劣悪なアパートの部屋で、限界に近い貧乏を耐え忍びながら、前向きにAV女優をする。

「AV女優になって一人暮らしをしてから、ずっとそんな感じ。まわりには『どうしてAV女優なのに、そんな貧乏なの?』って不思議がられるけど、今は出演料が安い。だから、出演料だけで暮らそうとすると貧乏になる。たぶん、よっぽど売れている人以外は、みんな似たようなもの。私はどうしてもAV女優以外の仕事をしたくないの。嫌なことするくらいなら貧乏でいいし、なんとか歯を食いしばってきつい生活も我慢しています」

AV女優という職業にプライドがある

中澤さんは、AV女優という職業にプライドがある。貧乏でも、綺麗で華やかな存在でいるために維持費がかかる。ネイルは1万2000円、ヘアカラーとエクステで1万7000円、洋服やアクセサリーは中古や古着だが、毎月買うので月2万円ほど。自分自身の維持費を最優先に月4万〜5万円を投資し、家賃と光熱費で6万円、携帯代が1万円。月の固定費は11万円程度だ。

AV女優としての収入は、月15万〜20万円程度しかない。年収換算で180万〜240万円であり、その年収は低賃金が社会問題になる非常勤の介護職程度だ。毎月必要になる固定費を差し引いて可処分所得で計算すると、相対的貧困に該当してしまう。

「小学生からDカップくらいあって、子供の頃から将来はアダルトな世界に進むって思っていた。AV女優になろうって決めたのは、中学生のとき、ずっとブレなかった。どんな貧乏でも男から金をもらうみたいなことはしたくないし、絶対にしない。それじゃあ、男で食べていることになるから」

デフレ化が止まらないAV女優は、お金になる仕事どころか、もはや最低限の生活すら危うい仕事なのだ。

アダルトメディア事業を基盤に拡大したDMMは長期的な戦略で次々と他事業に進出したが、その他多くの中小企業でしかないメーカーは、他のことはできない。これからアダルトビデオ市場は拡大することは決してなく、縮小の一途をたどることを重々理解した中で、現状維持のために新作をリリースするしかない。

この数年間、撮影現場で常識となっているのは1絡みの撮影だ。

AV女優は1日“2絡み、1疑似”、つまり2回の本番セックスと、1回の本番以外の性的行為をすることで基本価格が設定されている。メーカーがプロダクションに支払う1日のギャラは、企画単体で25万〜40万円ほど、企画は12万〜18万円程度だ。業界には定価を軸に絡み(本番をするセックス)を何回するのか? という、本番回数でギャラ交渉が行われる習慣があり、メーカーは満額を支払えないので「絡み1回で半額にしてほしい」といった交渉をする。企画女優で絡みなし、フェラチオだけみたいな依頼をすると、グッと価格は下がって3万円や5万円程度になる。

収入はどれぐらい減ってしまったのか

AV女優の収入はどれくらい下落したか、大雑把に試算してみよう。

同じ企画単体レベルのAV女優を、全盛期だったキカタンブーム時の2001年と現在で比較してみる。2001年のAV業界はビデ倫系とインディーズ(非ビデ倫系)が拮抗して続々とメーカーが増えて、さらに違法な激薄ビデオも人気女優を起用して撮り下ろしていた。それらのビデオ撮影現場に加えて、コンビニ売りのDVD付のアダルト雑誌も売れていて、少なく見積もっても現在の倍以上の撮影現場数はあった。企画単体に依頼が集中して、単体女優よりも知名度の高い女優が続々と現れたことから当時は“キカタンブーム”と呼ばれた。

2017年現在、週1本月間4本の出演依頼があるならば、2001年だと少なくとも倍の依頼はある。当時から女優のレベルは著しく上昇しているので、評価は現在のほうが厳しい。現在25万円の女優は、2001年ならば40万円はとる。さらに2絡み1疑似の満額の撮影は減り、1絡み半額という依頼が多い。

【2001年の1カ月の収入】
 40万円(1日の出演料、本番2回)×8本(出演本数)×0.5(女優の取り分)=160万円

【2017年の1カ月の収入】
 12万5000円(1日の出演料、本番1回)×4本(出演本数)×0.5(女優の取り分)=25万円

稼働日数は異なるが、月収換算で16年前と比べて85パーセントダウンだ。セックスの濃厚さ、労働の密度は現在のほうが遥かに高い。

メーカーの販売不振対策は出演女優のクオリティーアップ、新鮮さ、さらに過酷な性行為という方向を選択した。AV女優は外見スペックで厳選、新人などの新鮮さも求め、さらなる性行為の労働が課されて仕事の総量は減っている。収入を下落させながら女優と現場の負担が増え続ける中で、続々と新人女優を投入している。撮影現場数は減り続けているので新人女優が入ってくれば、少なくとも同じ数の女優の仕事はなくなる。

さらに撮影素材を二次使用、三次使用する。これが賃金下落が止まらないAV女優の現状で、まだ底打ちしていない。そんな絶望的な状況下で、出演強要問題で世間から糾弾され、企画単体から相対的貧困の該当者が生まれてしまった。それがAV業界の現在の姿だ。

AV業界が存亡の危機に立たされる中で、業界を擁護する理由として貧困問題を持ちだし、「AV女優はどこにも行き場所がない、居場所を奪うな」みたいなことが一部で言われる。トンチンカンな擁護であり、非常に危険だ。AV業界がセーフティネットとなっているのは、実はAV女優以外の関係者である。

AV業界のシステムは、スカウトやプロダクションが商品である女性を仕入れて裸にし、女性の裸やセックスに依存しながらメーカーや制作会社が映像を撮影、DVDやネット配信、有料放送して男性客に販売する。女性の裸とセックスを様々なジャンルに投入してグルグルとまわして利益を上げ、利益が上がらなくなったら女性は交換となる。そういう、女性が乾電池のように扱われる構造だ。その周辺に専門誌やエロ本、AVライターがいておこぼれに与(あずか)る。

長年かかわっていた筆者を含めて、才能や能力がない人材が女性の裸やセックスの力を借りながら、なんとか価値のある商品を作って売る。そうして生活をしている。裸になってくれるAV女優の力を借りなければ、多くのAV監督、AV男優、メーカー経営者、プロデューサー、専門誌編集者、AVライター、プロダクションマネジャーあたりは、とても生きていけない。裸のない世界では商品を作ることができない。売る商品をほかのものに替えればいい営業担当者あたりはギリギリ他の行き場所があるかもしれないが、他の職種は行き場所がない。

逆に激しい競争をさせて選られながら活躍するAV女優たちは、若く、総じてスペックが高い。心身が健康ならば、容姿を求められる仕事は世間にたくさんある。付き合いたい、結婚したいという男性たちも殺到する。水商売や性風俗に転職したならば、富裕層相手の高価格帯の店舗に採用され、製作費削減で叩かれまくっているAV女優時代の収入くらいは簡単に稼げる。AV業界が消滅しても、AV女優たちの選択肢はたくさんあるのだ。

強要問題の解決は、存続の絶対条件

強要問題の解決は、AV業界が存続するための絶対条件だ。問題を解決するには、AV業界がセーフティネットになるのは女優以外の関係者だということを理解する必要がある。

政府が動き、警察が目を光らせ、逮捕者が続出する危機的な状況になっても、ほとんどのAV関係者は業界から離れることなく、日常業務を継続する。それは他産業に行き場のないことが理由で、なにが起こっても需要がある限りはAVを作り続ける。もう、腹をくくっている。厳しい法規制をかけてAV業界を潰したとしても、AV関係者は必ず残って需要に応えようと業務を継続する。

要するにこのまま最悪の事態となって排除されれば、地下に潜って誰にも見えないところで、女性を裸にして撮影して販売する。多くのAV関係者は「違法な行為は厭わない、しかし逮捕される事態は避けたい」という感覚がある。仮に法規制で禁止されるようになっても業務を継続すれば、地下経済化するため、税務署の管轄外となる。警察が多くの人員を投入して逮捕を繰り返して業務継続を諦めさせない限り、あらゆる法律は無視される。いわゆる地下AV業界となる。

AV業界は元々、暴力性が背景にある関係者による出演強要などは当たり前だった。地下に潜ってしまえば、未成年どころか、潜在的には最も需要が多そうな女子児童さえも続々と被害にあうかもしれない。

実際に2000年代半ばに世間を震撼させた「関西援交」グループは小中学生の女子児童を続々と無修正の裏ビデオに出演させて、輪姦、生本番、中出し漬けにしてわいせつ映像を全国にバラ撒いた。社会問題化したことで映像はインターネットでさらなる拡散をして、最終的には数人の子供の自殺者まで出している。

「関西援交」グループは中年サラリーマンの面白半分の副業だったが、AV業界を失った関係者が地下に潜り、そのような高い需要のあるリスクある映像制作に着手する可能性はある。グレーなりにも産業として成り立っていることで、未成年児童の出演に歯止めがかかっているのは、社会として大きな利点の一つなのだ。

地下AV業界内部でのトラブルは間違いなく多発する


本記事は中村淳彦氏の最新刊『AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち』からの一部転載です(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

さらに女性の取り合いや人材獲得トラブルで、地下AV業界内部での傷害、脅迫、恐喝は間違いなく多発する。実際にAV業界がグレーからホワイト化するのを嫌って、荒れた状況になるのを待つ関係者もいる。

荒廃は目に浮かぶ。男性視聴者の需要に応える現在のスタンスが踏襲されれば、騙されて誘導された女性を相手に了承のない異常な性行為をし放題、さらに地下経済なので売り上げは反社会勢力へと流れて、薬物が蔓延し、海外への人身売買や臓器売買などのビジネスに発展するかもしれない。

現在の起こってしまった出演強要に過剰にこだわって、表面的な実態を知った市民が正義感で産業全体を潰しても、意味がないどころか、新たな危険とさらなる被害者を生む本末転倒の事態となる可能性が高いのだ。AV業界を潰すだけでは絶対に丸くはおさまらない。「AV業界は女優以外の関係者のセーフティネット」という現実は、出演強要撲滅を考える上で外すことのできない事実といえる。

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c54

[昼休み54] 日本のマスコミは悪い 中川隆
20. 中川隆[-12511] koaQ7Jey 2018年5月26日 09:01:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

すでに紙媒体や放送局の世界では報道統制が仕上がり、支配層にとって好ましくない事実が伝えられることはほとんどなくなりました。インターネット上ではまだ事実が伝えられていますが、今、それが規制されようとしています。

 有力メディアが言うところの「ファクト・チェック」とは、彼らの嘘を暴くような「ファクト」を排除することだとしか思えません。彼らにとっての「ファクト」とは「オーソライズ」された情報を意味します。支配層が定めた枠から出ない情報ということです。


 いわば検閲済みの「ファクト」であり、彼らに言わせると、それ以外は「偽情報」ということになります。それを受け入れれば支配層との間で波風は立ちませんが、国際関係や治安に関する問題では、彼らの「ファクト」における嘘の度合いが高まり続けています。


 「真実そのものと、人が真実と思うものは違う」と言いますが、「ファクト」という嘘を取り繕うために新たな嘘をつくという連鎖によって彼らの嘘は荒唐無稽なものになり、そうした実態に気づく人も増えてきたようです。ここに来てインターネット上で情報を統制する動きが強化されているのも、そうしたことが反映されているのでしょう。


 彼らの嘘は私たちを地獄へと導きつつあります。そうした道を進まないようにするため、事実を知ることが必要です。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805260000/

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/104.html#c20

[リバイバル3] 株で儲ける方法教えてあげる(こっそり) 新スレ 中川隆
63. 中川隆[-12510] koaQ7Jey 2018年5月26日 09:24:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

積極投資で成功するのは天才 凡人は分散投資で

上がりそうな銘柄に集中投資して何倍にもするのは天才(Jソロス)
画像引用:https://coinonline.net/wp-content/uploads/2018/04/o1078051613802488361.jpg

儲かりそうな投資に手を出すと

異論がある人も居ると思いますが、Wバフェットは「儲かりそうなファンドを追いかけてはいけない」と批判しています。

投資信託を運営するファンドは、マネージャーの手腕によって、大きく儲けたり大損をしたりします。

バフェットの主張ではこうした「天才マネージャー」の勝利は偶然で、たまたまラッキーだっただけだそうです。


たまたま去年良い成績だったマネージャーが、今年も良い成績を挙げるかというと、そうなっていません。

たとえその勝ちが実力によるものだったとしても、その手法や情報は、瞬時にして模倣されてしまいます。

腕の良いファンドマネージャーを求めてあっちもこっちも投資していたら、確実に損をします。


バフェットのバークシャーハザウェイ自身も投資ファンドなのだが、この点については自分だけは例外のようです。

ファンドマネージャーの手腕で投資銘柄を決めるような手法をアクティブ運用、日経平均やダウ平均に連動させるのをパッシブ運用と言います。

最近では積極的に特定銘柄を追いかけるより、インデックス投信つまり日経平均やダウ平均に投資したほうが有利というのが定説になっています。

自分が天才でないなら積極投資はしない

そうはいっても投資の世界で大成功した人は必ず特定銘柄を自分で選択して投資してきました。

Wバフェット自身がそうだし、Jソロスなど伝説中の投資家は全員が自分で銘柄選択して成功しました。

逆にインデックス投資では、負けはしなくても決して大金持ちにはなれなかったでしょう。


この辺は自分が天才で、野球でいえば大谷やイチローなのか、普通の凡人なのかを見極める必要がある。

良い格言で「一流の投資家は自分を一流だと知っている」「2流の投資家は自分が一流ではないと知っている」「3流は自分が一流だと錯覚している」というのがあります。

能力や才能が平凡なのに、自分を投資の天才だと錯覚して大金を投資したら、その結果は悲惨なものになります。


相場が上昇しているときに連戦連勝するが、経済ショックで破産するのは「3流」の投資家です。

アベノミクスとかトランプ相場とか、相場の上昇期には経済全体が浮上するので、誰が投資しても必ず勝つ事になっています。

その時に自分は投資の天才だと思い込み、調子に乗っていると経済変動や経済ショックでやられます。
http://www.thutmosev.com/archives/76277307.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/822.html#c63

[中国12] ニッポンの闇の帝王の安倍晋三が裏から攻められると東アジアの独裁種は断末魔を迎える 勿忘草
1. 中川隆[-12509] koaQ7Jey 2018年5月26日 10:07:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
安倍晋三は調整型の政治家で、自分の意見は表に出さないので有名だよ

財務省の経済政策が滅茶苦茶なので安倍がめずらしく自分の意思を通して消費税上げを阻止したので、財務官僚を怒らせてモリカケ問題とか起こされたんだ
http://www.asyura2.com/17/china12/msg/750.html#c1

[日本の事件17] プチエンジェル事件の真相
44. 中川隆[-12508] koaQ7Jey 2018年5月26日 10:13:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
AV業界は元々、暴力性が背景にある関係者による出演強要などは当たり前だった。地下に潜ってしまえば、未成年どころか、潜在的には最も需要が多そうな女子児童さえも続々と被害にあうかもしれない。

実際に2000年代半ばに世間を震撼させた「関西援交」グループは小中学生の女子児童を続々と無修正の裏ビデオに出演させて、輪姦、生本番、中出し漬けにしてわいせつ映像を全国にバラ撒いた。社会問題化したことで映像はインターネットでさらなる拡散をして、最終的には数人の子供の自殺者まで出している。

「関西援交」グループは中年サラリーマンの面白半分の副業だったが、AV業界を失った関係者が地下に潜り、そのような高い需要のあるリスクある映像制作に着手する可能性はある。グレーなりにも産業として成り立っていることで、未成年児童の出演に歯止めがかかっているのは、社会として大きな利点の一つなのだ。

地下AV業界内部でのトラブルは間違いなく多発する


本記事は中村淳彦氏の最新刊『AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち』からの一部転載です(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

さらに女性の取り合いや人材獲得トラブルで、地下AV業界内部での傷害、脅迫、恐喝は間違いなく多発する。実際にAV業界がグレーからホワイト化するのを嫌って、荒れた状況になるのを待つ関係者もいる。

荒廃は目に浮かぶ。男性視聴者の需要に応える現在のスタンスが踏襲されれば、騙されて誘導された女性を相手に了承のない異常な性行為をし放題、さらに地下経済なので売り上げは反社会勢力へと流れて、薬物が蔓延し、海外への人身売買や臓器売買などのビジネスに発展するかもしれない。
https://toyokeizai.net/articles/-/192076?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related
http://www.asyura2.com/0505/nihon17/msg/722.html#c44

[昼休み53] 女子高生コンクリート詰め殺人事件 中川隆
123. 中川隆[-12507] koaQ7Jey 2018年5月26日 10:15:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
AV業界は元々、暴力性が背景にある関係者による出演強要などは当たり前だった。地下に潜ってしまえば、未成年どころか、潜在的には最も需要が多そうな女子児童さえも続々と被害にあうかもしれない。
実際に2000年代半ばに世間を震撼させた「関西援交」グループは小中学生の女子児童を続々と無修正の裏ビデオに出演させて、輪姦、生本番、中出し漬けにしてわいせつ映像を全国にバラ撒いた。社会問題化したことで映像はインターネットでさらなる拡散をして、最終的には数人の子供の自殺者まで出している。

「関西援交」グループは中年サラリーマンの面白半分の副業だったが、AV業界を失った関係者が地下に潜り、そのような高い需要のあるリスクある映像制作に着手する可能性はある。グレーなりにも産業として成り立っていることで、未成年児童の出演に歯止めがかかっているのは、社会として大きな利点の一つなのだ。

地下AV業界内部でのトラブルは間違いなく多発する


本記事は中村淳彦氏の最新刊『AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち』からの一部転載です(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

さらに女性の取り合いや人材獲得トラブルで、地下AV業界内部での傷害、脅迫、恐喝は間違いなく多発する。実際にAV業界がグレーからホワイト化するのを嫌って、荒れた状況になるのを待つ関係者もいる。

荒廃は目に浮かぶ。男性視聴者の需要に応える現在のスタンスが踏襲されれば、騙されて誘導された女性を相手に了承のない異常な性行為をし放題、さらに地下経済なので売り上げは反社会勢力へと流れて、薬物が蔓延し、海外への人身売買や臓器売買などのビジネスに発展するかもしれない。
https://toyokeizai.net/articles/-/192076?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c123

[昼休み53] 中学で一番の美少女に毎朝精液を飲ませていた旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
105. 中川隆[-12506] koaQ7Jey 2018年5月26日 10:16:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
AV業界は元々、暴力性が背景にある関係者による出演強要などは当たり前だった。地下に潜ってしまえば、未成年どころか、潜在的には最も需要が多そうな女子児童さえも続々と被害にあうかもしれない。
実際に2000年代半ばに世間を震撼させた「関西援交」グループは小中学生の女子児童を続々と無修正の裏ビデオに出演させて、輪姦、生本番、中出し漬けにしてわいせつ映像を全国にバラ撒いた。社会問題化したことで映像はインターネットでさらなる拡散をして、最終的には数人の子供の自殺者まで出している。

「関西援交」グループは中年サラリーマンの面白半分の副業だったが、AV業界を失った関係者が地下に潜り、そのような高い需要のあるリスクある映像制作に着手する可能性はある。グレーなりにも産業として成り立っていることで、未成年児童の出演に歯止めがかかっているのは、社会として大きな利点の一つなのだ。

地下AV業界内部でのトラブルは間違いなく多発する


本記事は中村淳彦氏の最新刊『AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち』からの一部転載です(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

さらに女性の取り合いや人材獲得トラブルで、地下AV業界内部での傷害、脅迫、恐喝は間違いなく多発する。実際にAV業界がグレーからホワイト化するのを嫌って、荒れた状況になるのを待つ関係者もいる。

荒廃は目に浮かぶ。男性視聴者の需要に応える現在のスタンスが踏襲されれば、騙されて誘導された女性を相手に了承のない異常な性行為をし放題、さらに地下経済なので売り上げは反社会勢力へと流れて、薬物が蔓延し、海外への人身売買や臓器売買などのビジネスに発展するかもしれない。
https://toyokeizai.net/articles/-/192076?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/738.html#c105

[番外地6] 麻薬は怖い 中川隆
5. 中川隆[-12505] koaQ7Jey 2018年5月26日 10:16:55 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]
AV業界は元々、暴力性が背景にある関係者による出演強要などは当たり前だった。地下に潜ってしまえば、未成年どころか、潜在的には最も需要が多そうな女子児童さえも続々と被害にあうかもしれない。
実際に2000年代半ばに世間を震撼させた「関西援交」グループは小中学生の女子児童を続々と無修正の裏ビデオに出演させて、輪姦、生本番、中出し漬けにしてわいせつ映像を全国にバラ撒いた。社会問題化したことで映像はインターネットでさらなる拡散をして、最終的には数人の子供の自殺者まで出している。

「関西援交」グループは中年サラリーマンの面白半分の副業だったが、AV業界を失った関係者が地下に潜り、そのような高い需要のあるリスクある映像制作に着手する可能性はある。グレーなりにも産業として成り立っていることで、未成年児童の出演に歯止めがかかっているのは、社会として大きな利点の一つなのだ。

地下AV業界内部でのトラブルは間違いなく多発する


本記事は中村淳彦氏の最新刊『AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち』からの一部転載です(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

さらに女性の取り合いや人材獲得トラブルで、地下AV業界内部での傷害、脅迫、恐喝は間違いなく多発する。実際にAV業界がグレーからホワイト化するのを嫌って、荒れた状況になるのを待つ関係者もいる。

荒廃は目に浮かぶ。男性視聴者の需要に応える現在のスタンスが踏襲されれば、騙されて誘導された女性を相手に了承のない異常な性行為をし放題、さらに地下経済なので売り上げは反社会勢力へと流れて、薬物が蔓延し、海外への人身売買や臓器売買などのビジネスに発展するかもしれない。
https://toyokeizai.net/articles/-/192076?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/256.html#c5

[近代史02] 中国美女も日本男性が大好き 中川隆
70. 中川隆[-12504] koaQ7Jey 2018年5月26日 10:17:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

AV業界は元々、暴力性が背景にある関係者による出演強要などは当たり前だった。地下に潜ってしまえば、未成年どころか、潜在的には最も需要が多そうな女子児童さえも続々と被害にあうかもしれない。

実際に2000年代半ばに世間を震撼させた「関西援交」グループは小中学生の女子児童を続々と無修正の裏ビデオに出演させて、輪姦、生本番、中出し漬けにしてわいせつ映像を全国にバラ撒いた。社会問題化したことで映像はインターネットでさらなる拡散をして、最終的には数人の子供の自殺者まで出している。

「関西援交」グループは中年サラリーマンの面白半分の副業だったが、AV業界を失った関係者が地下に潜り、そのような高い需要のあるリスクある映像制作に着手する可能性はある。グレーなりにも産業として成り立っていることで、未成年児童の出演に歯止めがかかっているのは、社会として大きな利点の一つなのだ。

地下AV業界内部でのトラブルは間違いなく多発する


本記事は中村淳彦氏の最新刊『AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち』からの一部転載です(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

さらに女性の取り合いや人材獲得トラブルで、地下AV業界内部での傷害、脅迫、恐喝は間違いなく多発する。実際にAV業界がグレーからホワイト化するのを嫌って、荒れた状況になるのを待つ関係者もいる。

荒廃は目に浮かぶ。男性視聴者の需要に応える現在のスタンスが踏襲されれば、騙されて誘導された女性を相手に了承のない異常な性行為をし放題、さらに地下経済なので売り上げは反社会勢力へと流れて、薬物が蔓延し、海外への人身売買や臓器売買などのビジネスに発展するかもしれない。
https://toyokeizai.net/articles/-/192076?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/290.html#c70

[昼休み53] 旭川女子中学生校内集団レイプ事件 中川隆
10. 中川隆[-12503] koaQ7Jey 2018年5月26日 10:18:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14293]

AV業界は元々、暴力性が背景にある関係者による出演強要などは当たり前だった。地下に潜ってしまえば、未成年どころか、潜在的には最も需要が多そうな女子児童さえも続々と被害にあうかもしれない。

実際に2000年代半ばに世間を震撼させた「関西援交」グループは小中学生の女子児童を続々と無修正の裏ビデオに出演させて、輪姦、生本番、中出し漬けにしてわいせつ映像を全国にバラ撒いた。社会問題化したことで映像はインターネットでさらなる拡散をして、最終的には数人の子供の自殺者まで出している。

「関西援交」グループは中年サラリーマンの面白半分の副業だったが、AV業界を失った関係者が地下に潜り、そのような高い需要のあるリスクある映像制作に着手する可能性はある。グレーなりにも産業として成り立っていることで、未成年児童の出演に歯止めがかかっているのは、社会として大きな利点の一つなのだ。

地下AV業界内部でのトラブルは間違いなく多発する


本記事は中村淳彦氏の最新刊『AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち』からの一部転載です(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

さらに女性の取り合いや人材獲得トラブルで、地下AV業界内部での傷害、脅迫、恐喝は間違いなく多発する。実際にAV業界がグレーからホワイト化するのを嫌って、荒れた状況になるのを待つ関係者もいる。

荒廃は目に浮かぶ。男性視聴者の需要に応える現在のスタンスが踏襲されれば、騙されて誘導された女性を相手に了承のない異常な性行為をし放題、さらに地下経済なので売り上げは反社会勢力へと流れて、薬物が蔓延し、海外への人身売買や臓器売買などのビジネスに発展するかもしれない。
https://toyokeizai.net/articles/-/192076?utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/885.html#c10

[お知らせ・管理20] 世間の噂 _ 阿修羅はCIAに乗っ取られた? 中川隆
20. 中川隆[-12511] koaQ7Jey 2018年5月26日 10:37:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14302]

すでに紙媒体や放送局の世界では報道統制が仕上がり、支配層にとって好ましくない事実が伝えられることはほとんどなくなりました。インターネット上ではまだ事実が伝えられていますが、今、それが規制されようとしています。

 有力メディアが言うところの「ファクト・チェック」とは、彼らの嘘を暴くような「ファクト」を排除することだとしか思えません。彼らにとっての「ファクト」とは「オーソライズ」された情報を意味します。支配層が定めた枠から出ない情報ということです。


 いわば検閲済みの「ファクト」であり、彼らに言わせると、それ以外は「偽情報」ということになります。それを受け入れれば支配層との間で波風は立ちませんが、国際関係や治安に関する問題では、彼らの「ファクト」における嘘の度合いが高まり続けています。


 「真実そのものと、人が真実と思うものは違う」と言いますが、「ファクト」という嘘を取り繕うために新たな嘘をつくという連鎖によって彼らの嘘は荒唐無稽なものになり、そうした実態に気づく人も増えてきたようです。ここに来てインターネット上で情報を統制する動きが強化されているのも、そうしたことが反映されているのでしょう。


 彼らの嘘は私たちを地獄へと導きつつあります。そうした道を進まないようにするため、事実を知ることが必要です。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201805260000/


阿修羅の政治板、原発板、経済板も電通工作員や中国・朝鮮の工作員に乗っ取られてしまい、嘘八百のデマばかりになってしまいましたね。

何も知らない純真な中高生が阿修羅掲示板を毎日見ていたら、何が真実か判断できない人間になってしまいますね。

僕も最初は阿修羅掲示板のデマ記事を真に受けてしまった一人ですが、毎日他のネット情報と擦り合わせている内、阿修羅の記事がすべて嘘だとわかってきました。

皆さんも阿修羅掲示板に騙されない様に気を付けて下さい。

http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/582.html#c20

[政治・選挙・NHK245] 首相「全力を込めて日露関係を動かす」露で講演(読売新聞)-5年間、それこそ「1ミリ」も動いていませんが JAXVN
1. 中川隆[-12510] koaQ7Jey 2018年5月26日 12:54:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14302]
阿修羅には反共アホ右翼しかいないから、安倍先生みたいな反米左翼政治家を排斥しようとしてるんだね
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/277.html#c1
[政治・選挙・NHK245] ついに支持率が上がりはじめた安倍内閣、何が起きているのか?  田原総一朗  赤かぶ
1. 中川隆[-12515] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:08:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14308]
財務省に逆らって消費税増税を阻止できるのは安倍先生一人だけだと、アホ日本人もやっと気付いてきたからさ
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/278.html#c1
[近代史02] 君はアジアを解放する為に立ち上がった昭和天皇のあの雄姿を知っているか? 中川隆
115. 中川隆[-12520] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:46:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14314]

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96

「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/312.html#c115

[番外地6] アホが書いた日本国憲法 中川隆
22. 中川隆[-12519] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:47:24 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14314]

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96


「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/613.html#c22

[昼休み54] GHQによって抹殺された歴史 中川隆
3. 中川隆[-12518] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:47:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14314]

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96


「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/176.html#c3

[文化2] 女は東大出でも思考力・判断力・知性すべてゼロ _ 通産官僚 宗像直子は何故こんなにアホなの? 中川隆
102. 中川隆[-12517] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:48:45 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14314]

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96


「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/544.html#c102

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
83. 中川隆[-12516] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:49:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14314]

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96


「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c83

[文化2] 女は東大出でも思考力・判断力・知性すべてゼロ _ 通産官僚 宗像直子は何故こんなにアホなの? 中川隆
103. 中川隆[-12515] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:52:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14314]

生まれた時からデフレ経済で苦しむ若者からすれば、バブル景気真っ只中の日本は夢のよう。
ところが、当時の日本には悪魔がいた。今では忘れ去られているけど、単なる「総量規制」の通達で、バブル経済を一瞬にして破壊せしめた大蔵省官僚、土田正顕(つちだ・まさあき)の罪は消えることがない。誰かが語り継ぐので、「未来永劫に」だ。

この銀行局長は日本国民を奈落の底に陥れたのに、土下座して切腹もせず、あろうことか国民金融公庫の副総裁に天下りし、2000年には東京証券取引所の理事長になった。さらに、この不逞役人は東証を株式会社化すると、その功績で初代社長に就任。いやはや、「すごい」の一言に尽きる。

  でも、バブルが弾けたせで、自分の会社を失った経営者は、この“栄転”と“渡り”を知って、どんな感想を持っていたのか?

「この野郎 !」と拳を握りしめた人も多いだろう。
自社が破綻して自宅まで手放した元社長とか、勤め先がいきなり倒産して失業者になったサラリーマン、地価が暴落して人生まで地獄と化したビジネスマンなど、いったい何人が土田を恨んだことか。

世間のオっちゃんやオバちゃんは何も知らないから、東大卒のエリート官僚を「すごいわねぇ〜」とベタ褒めするが、役人が犯した秕政と失態を味わえば、こんな称讃は直ぐに吹っ飛んでしまうだろう。

現在の官僚は一代限りの「エリート」なので、現役中に最大限の利権と財産を貯め込み、退官後も「渡り」を繰り返して蓄財に励む。役人生活でどんな迷惑を国民に掛けようが、「俺の知ったことではない。政治家が決めた事を行ったまでだ」と開き直るんだから、彼らの辞書には「破廉恥」という項目が無い。

  江戸時代の武士と違って、現代のお役人様は転属したり退官すれば「お咎め無し」で、満額の退職金を手にして笑顔でバイバイ。息子が世間の非難を浴びることも無い。「親と子は別」なので、「末代までの恥」なんか最初から無いのだ。

公務員の採用試験にだって、人格テストは無いから、頭が赤くてもいいし、反日思想の持ち主とか、天皇陛下を侮蔑するような人物でもいい。

土田のようなキャリア官僚にとって一番大切なのは、国家国民の利益じゃなく、大蔵省(財務省)全体の権益を守ること。一般国民なんて、下界の召使い程度。不正を犯しても、所属官庁と同僚に迷惑を掛けなければいい。

国民がどれだけ苦しもうが、同期の仲間が助けてくれるし、辞任しても天下り先が確保されているので安心だ。

霞ヶ関のお役人様というのは影の実力者なので、大臣なんかアイドル歌手と同じ。「アイドル一年、大臣二年で使い捨て」が常識だ。国民はお上に奉仕する人足以下の存在。

だから、日本の「民主主義」は、民衆が主体の代議政体じゃなく、役人が「民衆の主人」となる官僚制衆愚政治の別称である。実際、「民主党」政権を思い出せば分かるじゃないか。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/544.html#c103

[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
84. 中川隆[-12514] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:53:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14314]

生まれた時からデフレ経済で苦しむ若者からすれば、バブル景気真っ只中の日本は夢のよう。

ところが、当時の日本には悪魔がいた。今では忘れ去られているけど、単なる「総量規制」の通達で、バブル経済を一瞬にして破壊せしめた大蔵省官僚、土田正顕(つちだ・まさあき)の罪は消えることがない。誰かが語り継ぐので、「未来永劫に」だ。

この銀行局長は日本国民を奈落の底に陥れたのに、土下座して切腹もせず、あろうことか国民金融公庫の副総裁に天下りし、2000年には東京証券取引所の理事長になった。さらに、この不逞役人は東証を株式会社化すると、その功績で初代社長に就任。いやはや、「すごい」の一言に尽きる。

  でも、バブルが弾けたせで、自分の会社を失った経営者は、この“栄転”と“渡り”を知って、どんな感想を持っていたのか?

「この野郎 !」と拳を握りしめた人も多いだろう。
自社が破綻して自宅まで手放した元社長とか、勤め先がいきなり倒産して失業者になったサラリーマン、地価が暴落して人生まで地獄と化したビジネスマンなど、いったい何人が土田を恨んだことか。

世間のオっちゃんやオバちゃんは何も知らないから、東大卒のエリート官僚を「すごいわねぇ〜」とベタ褒めするが、役人が犯した秕政と失態を味わえば、こんな称讃は直ぐに吹っ飛んでしまうだろう。

現在の官僚は一代限りの「エリート」なので、現役中に最大限の利権と財産を貯め込み、退官後も「渡り」を繰り返して蓄財に励む。役人生活でどんな迷惑を国民に掛けようが、「俺の知ったことではない。政治家が決めた事を行ったまでだ」と開き直るんだから、彼らの辞書には「破廉恥」という項目が無い。

  江戸時代の武士と違って、現代のお役人様は転属したり退官すれば「お咎め無し」で、満額の退職金を手にして笑顔でバイバイ。息子が世間の非難を浴びることも無い。「親と子は別」なので、「末代までの恥」なんか最初から無いのだ。

公務員の採用試験にだって、人格テストは無いから、頭が赤くてもいいし、反日思想の持ち主とか、天皇陛下を侮蔑するような人物でもいい。

土田のようなキャリア官僚にとって一番大切なのは、国家国民の利益じゃなく、大蔵省(財務省)全体の権益を守ること。一般国民なんて、下界の召使い程度。不正を犯しても、所属官庁と同僚に迷惑を掛けなければいい。

国民がどれだけ苦しもうが、同期の仲間が助けてくれるし、辞任しても天下り先が確保されているので安心だ。

霞ヶ関のお役人様というのは影の実力者なので、大臣なんかアイドル歌手と同じ。「アイドル一年、大臣二年で使い捨て」が常識だ。国民はお上に奉仕する人足以下の存在。

だから、日本の「民主主義」は、民衆が主体の代議政体じゃなく、役人が「民衆の主人」となる官僚制衆愚政治の別称である。実際、「民主党」政権を思い出せば分かるじゃないか。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html

http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c84

[政治・選挙・NHK245] 「正しいと思うことを」外務省時代に教わった官僚の在り方 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 中川隆[-12513] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:55:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14314]
生まれた時からデフレ経済で苦しむ若者からすれば、バブル景気真っ只中の日本は夢のよう。

ところが、当時の日本には悪魔がいた。今では忘れ去られているけど、単なる「総量規制」の通達で、バブル経済を一瞬にして破壊せしめた大蔵省官僚、土田正顕(つちだ・まさあき)の罪は消えることがない。誰かが語り継ぐので、「未来永劫に」だ。

この銀行局長は日本国民を奈落の底に陥れたのに、土下座して切腹もせず、あろうことか国民金融公庫の副総裁に天下りし、2000年には東京証券取引所の理事長になった。さらに、この不逞役人は東証を株式会社化すると、その功績で初代社長に就任。いやはや、「すごい」の一言に尽きる。

  でも、バブルが弾けたせで、自分の会社を失った経営者は、この“栄転”と“渡り”を知って、どんな感想を持っていたのか?

「この野郎 !」と拳を握りしめた人も多いだろう。
自社が破綻して自宅まで手放した元社長とか、勤め先がいきなり倒産して失業者になったサラリーマン、地価が暴落して人生まで地獄と化したビジネスマンなど、いったい何人が土田を恨んだことか。

世間のオっちゃんやオバちゃんは何も知らないから、東大卒のエリート官僚を「すごいわねぇ〜」とベタ褒めするが、役人が犯した秕政と失態を味わえば、こんな称讃は直ぐに吹っ飛んでしまうだろう。

現在の官僚は一代限りの「エリート」なので、現役中に最大限の利権と財産を貯め込み、退官後も「渡り」を繰り返して蓄財に励む。役人生活でどんな迷惑を国民に掛けようが、「俺の知ったことではない。政治家が決めた事を行ったまでだ」と開き直るんだから、彼らの辞書には「破廉恥」という項目が無い。

  江戸時代の武士と違って、現代のお役人様は転属したり退官すれば「お咎め無し」で、満額の退職金を手にして笑顔でバイバイ。息子が世間の非難を浴びることも無い。「親と子は別」なので、「末代までの恥」なんか最初から無いのだ。

公務員の採用試験にだって、人格テストは無いから、頭が赤くてもいいし、反日思想の持ち主とか、天皇陛下を侮蔑するような人物でもいい。

土田のようなキャリア官僚にとって一番大切なのは、国家国民の利益じゃなく、大蔵省(財務省)全体の権益を守ること。一般国民なんて、下界の召使い程度。不正を犯しても、所属官庁と同僚に迷惑を掛けなければいい。

国民がどれだけ苦しもうが、同期の仲間が助けてくれるし、辞任しても天下り先が確保されているので安心だ。

霞ヶ関のお役人様というのは影の実力者なので、大臣なんかアイドル歌手と同じ。「アイドル一年、大臣二年で使い捨て」が常識だ。国民はお上に奉仕する人足以下の存在。

だから、日本の「民主主義」は、民衆が主体の代議政体じゃなく、役人が「民衆の主人」となる官僚制衆愚政治の別称である。実際、「民主党」政権を思い出せば分かるじゃないか。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/275.html#c1

[中国12] ニッポンの闇の帝王の安倍晋三が裏から攻められると東アジアの独裁種は断末魔を迎える 勿忘草
2. 中川隆[-12542] koaQ7Jey 2018年5月26日 13:59:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14344]

安倍先生はただのタレント議員


生まれた時からデフレ経済で苦しむ若者からすれば、バブル景気真っ只中の日本は夢のよう。

ところが、当時の日本には悪魔がいた。今では忘れ去られているけど、単なる「総量規制」の通達で、バブル経済を一瞬にして破壊せしめた大蔵省官僚、土田正顕(つちだ・まさあき)の罪は消えることがない。誰かが語り継ぐので、「未来永劫に」だ。

この銀行局長は日本国民を奈落の底に陥れたのに、土下座して切腹もせず、あろうことか国民金融公庫の副総裁に天下りし、2000年には東京証券取引所の理事長になった。さらに、この不逞役人は東証を株式会社化すると、その功績で初代社長に就任。いやはや、「すごい」の一言に尽きる。

  でも、バブルが弾けたせで、自分の会社を失った経営者は、この“栄転”と“渡り”を知って、どんな感想を持っていたのか?

「この野郎 !」と拳を握りしめた人も多いだろう。
自社が破綻して自宅まで手放した元社長とか、勤め先がいきなり倒産して失業者になったサラリーマン、地価が暴落して人生まで地獄と化したビジネスマンなど、いったい何人が土田を恨んだことか。

世間のオっちゃんやオバちゃんは何も知らないから、東大卒のエリート官僚を「すごいわねぇ〜」とベタ褒めするが、役人が犯した秕政と失態を味わえば、こんな称讃は直ぐに吹っ飛んでしまうだろう。

現在の官僚は一代限りの「エリート」なので、現役中に最大限の利権と財産を貯め込み、退官後も「渡り」を繰り返して蓄財に励む。役人生活でどんな迷惑を国民に掛けようが、「俺の知ったことではない。政治家が決めた事を行ったまでだ」と開き直るんだから、彼らの辞書には「破廉恥」という項目が無い。

  江戸時代の武士と違って、現代のお役人様は転属したり退官すれば「お咎め無し」で、満額の退職金を手にして笑顔でバイバイ。息子が世間の非難を浴びることも無い。「親と子は別」なので、「末代までの恥」なんか最初から無いのだ。

公務員の採用試験にだって、人格テストは無いから、頭が赤くてもいいし、反日思想の持ち主とか、天皇陛下を侮蔑するような人物でもいい。

土田のようなキャリア官僚にとって一番大切なのは、国家国民の利益じゃなく、大蔵省(財務省)全体の権益を守ること。一般国民なんて、下界の召使い程度。不正を犯しても、所属官庁と同僚に迷惑を掛けなければいい。

国民がどれだけ苦しもうが、同期の仲間が助けてくれるし、辞任しても天下り先が確保されているので安心だ。

霞ヶ関のお役人様というのは影の実力者なので、大臣なんかアイドル歌手と同じ。「アイドル一年、大臣二年で使い捨て」が常識だ。国民はお上に奉仕する人足以下の存在。

だから、日本の「民主主義」は、民衆が主体の代議政体じゃなく、役人が「民衆の主人」となる官僚制衆愚政治の別称である。実際、「民主党」政権を思い出せば分かるじゃないか。
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68718258.html

http://www.asyura2.com/17/china12/msg/750.html#c2

[中国12] ニッポンの闇の帝王の安倍晋三が裏から攻められると東アジアの独裁種は断末魔を迎える 勿忘草
3. 中川隆[-12547] koaQ7Jey 2018年5月26日 14:02:41 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14350]
日本を滅ぼそうとする財務官僚と闘った政治家は過去・現在を通して安倍先生だけだった


すべての黒幕は財務省

2018年05月10日
財務省解体が現実味 官僚が政治を支配する不合理
すべての始まりは内閣人事局で、不可侵の「聖域」を奪われた財務官僚の恨みだった
画像引用:アゴラhttp://agora-web.jp/cms/wp-content/uploads/2018/03/30jinjikyoku1.jpg


財務官僚は日本を滅ぼしかねない

複数の報道によると、安倍政権と自民党内から、あいつぐ財務省不祥事に対して財務省を解体すべきだという意見が強まっている。

財務省解体論は評論家などから提言されたことはあったが、自民党や政府で公に語られることはなかった。

安倍政権をゆるがした森友・加計騒動では、財務省内の権力闘争がはじまりだったといわれている。


安倍首相きもいりで2014年に内閣人事局が創設され、それまで官僚の人事は官僚が決めていたが、内閣が奪い取った。

これで不利益を被った財務省内の不満勢力が、森友・加計をマスコミや野党にリークした、とも言われている。

森友・加計で責任を問われたのは安倍首相が抜擢した佐川、柳瀬だけで、他の財務官僚は無関係を装っている。


財務官僚は予算を通じて全省庁に影響力を持ち、大阪地検特捜部に「安倍つぶし」を要請したのだとも報道されている。

ことの発端は財務官僚の出世の順番でしかなく、クラスの席替えに不満だとかいうレベルの話でしかない。

だが官僚にかかると出世の順番は最大の重大事であり、国家そのものよりも大事だと考える。


この行動原理は戦前の日本陸軍と同じで、戦前の官僚も国の利益より自分の出世を優先した。


財務官僚と安倍政権の対立

このまま財務省を放置したり権力を拡大させると、彼らは自分の出世や利益のためなら、日本国そのものすら滅ぼしかねません。

一例は消費税であり、バブル崩壊を招いたのが消費税創設、その後も消費増税のたびに不況が悪化し税収は減少した。

消費税が財政悪化とGDP縮小を招いたのは明白なのに、失敗を認めず誰一人責任を問われていない。


自民党の甘利明氏が中心になって、秋の総裁選までに新たな省庁再編案を出してくると推測されている。

人事に干渉した安倍首相を財務官僚が「森友・加計」で辞任に追い込もうとし、安倍首相側は財務省解体に踏み切ろうとしている。

財務省と安倍政権の全面対決の様相を呈し、来年の消費増税の是非もからんでくる。


もし安倍首相が秋の総裁選にあわせて「諸悪の根源財務省を解体」「増税凍結」「省庁再編」を打ち出したら財務省は打撃をうける。

思い出すのは小泉政権の郵政民営化と郵政選挙で、小泉自民が圧勝して郵政3事業は解体され民営化した。

安倍首相は追い込まれるほど、財務省解体総選挙の誘惑に駆られるはずで、解散で大勝利を狙う切り札になりえる。


また解散しなくても、財務省に責任を取らせて分割というカードを、秋の総裁選では切ってくる可能性が高い。
http://www.thutmosev.com/archives/76083796.html


経済コラムマガジン 2018/4/30(984号)
「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件の顛末

財務官僚は反安倍勢力

文書改竄に続き、事務次官のセクハラ事件が起り財務省は世間の批難を受けている。しかし筆者は、財務省に関しては別の方向での批難があってしかるべきと思い今週号を書いている。ただ話を進める前に、安倍総理を攻撃する勢力について述べる必要がある。

安倍総理を攻撃する勢力の一つは、安保法制改定に反対し憲法改正を警戒する人々である。端的に言えば左翼である。左翼系メディアや労働組合など野党を支持する勢力である。これまで安倍政権は、野党の猛反対にも拘らず安保法制の改定など安保関連の法改正を着々と実現してきた。またこれらを実現しなが高い支持率を維持し、国政選挙でも連続して勝ってきた。左翼勢力は、ついに本丸である憲法が改正されると危機感を持ち、安倍総理への攻撃を最大限に高めている。


もう一つの反安倍勢力は、財政再建派とか財政規律派と呼ばれる人々である。消費税の再増税を2度も安倍総理に阻止され、彼等の総理個人への反感は最高潮に達している。

17/7/24(第948号)「加計問題と日本のマスコミ」
http://www.adpweb.com/eco/eco948.html

で取上げたように、自民党の中の反安倍と目される全ての政治家は、財務省に繋がっている財政規律派と見て良いであろう。またポスト安倍と見なされている政治家もほぼ全員財政規律派である。

このように役所の中ではっきりと反安倍のスタンスなのが財務省である。消費税の再増税を阻止され、総理に対しては恨み骨髄と思われる。しかし組織の上では総理は上司であり、財務官僚も表向きには総理に従っている。いわゆる面従腹背という接し方を行っている。

財務官僚の反安倍を示す信じられない話が伝わっている。以前、財務官僚数名が評論家の屋山太郎氏を訪れ「アベノミクスに反対してくれ」と申入れたという(4月14日付ZAKZAK)。これが本当ならとんでもない話であるが、十分有りうると思われる(もちろんアベノミクスが万全ではなく、問題があることは筆者も承知しているが)。筆者は、この前代未聞の出来事は文書改竄やセクハラよりずっと大きな問題と見なす。

ところが今日の財務官僚の一連の不祥事を、安倍政権の責任と日本のメディアは報道する。財務官僚が強硬な反安倍勢力であることを指摘するのは一部のメディアに限られる。ほとんどのメディアはこのことを承知しながら、卑怯にも今日のような偏向報道を続けているのである。


筆者は、昔から大蔵省や財務省、そしてこれらの官僚を動きをずっと観察してきた。時には

16/3/14(第883号)「信用を完全に失った財務省」
http://www.adpweb.com/eco/eco883.html

で述べたたように、元大蔵事務次官の相沢英之衆議院議員(当時)のような有力な大蔵官僚OBの何名かに直接お会いし話をしたこともある。この結果を元に、筆者は大蔵官僚と財務官僚は考え方が違う二つのグループに別れると認識するに到った。

一つが「柔軟派」であり、もう一つが「規律派」である。「柔軟派」は財政だけでなく銀行行政にも柔軟に対処する官僚であり、財政に関しても必要に応じ積極財政を是認する柔軟性を持ち合わせている。後者の「規律派」は、今日の財政規律派と見てもらって良い(銀行行政が金融庁に移管したので、規律と言えば財政に関する規律)。大蔵省時代の官僚は、これら二つのグループに別れる。ただ福田赳夫総理のように、大蔵大臣時代は「規律派」と目されていたのに、総理になって積極財政派(柔軟派)に転向するケースもあった。


しかしこれは大蔵省時代の話であり、今日の財務官僚には「柔軟派」がいない。今日の財務官僚は全員が「規律派」である。それは98年に大蔵省接待汚職事件が起り、「柔軟派」の有力官僚のほとんどが大蔵省を去ったからである。大蔵省と財務省の決定的な違いは、大蔵省では「柔軟派」と「規律派」が対抗勢力として省内で拮抗していたのに対し、財務省では「規律派」の独裁体制になったことである。

ただし追出された「柔軟派」の有力官僚の全てが汚職事件に関与したのではない。しかし汚職事件の捜査の過程で、これらの官僚が過剰な接待を受けていたことが問題になったのである。特に「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が話題になり、一連の出来事を「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件と一括りにされている。しかしこれは適切な表現ではないと筆者は思っている。ましてやこれが今日のセクハラ事件と同じ扱いを受けていることは完全に間違っていると見る。


追出された柔軟派の官僚

「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が問題になり大蔵省を退官した官僚の言い訳を筆者は聞いたことがあり、以下、これを記す。たしかに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待されたが、これは仕事の合間を抜けて陳情を聞くためだったという。当時、目立たないところで陳情を受けながら食事(夜食)するとしたなら、この「ノーパンしゃぶしゃぶ」みたいな所しかなかったと言う。陳情を聞きながらの食事が終わると、さっさと役所に戻り朝まで仕事を続ける毎日であったという。この官僚の言い分を信じるかどうかは読者の方にお任せする(筆者は信じても良いと感じる)。

陳情していたのは銀行のMOF担(大蔵省担当)だったと思われる。当時、不良債権が社会問題になり検査官の検査がどんどん厳しくなっていた。マスコミの論調はおかしくなり、不良債権が大きく悪い銀行は潰せという「空気」を作っていた。しかし問題の根源は土地などの資産価格が下がり続けていることであった。

たしかに平時なら、問題の金融機関の検査を厳しくすることは意味がある。しかし当時はバブル崩壊後、担保に取っていた土地の価格が下がり続けていた異常な時代であった。ましてや橋本政権の緊縮財政(消費増税など)で経済がマイナス成長に転落したこともあった。また構造改革派の観念論者が跋扈し、この非常時に企業の株の持合いを禁止したり、時価会計まで導入した。地価下落は一旦止まりそうになった場面もあったが(橋本緊縮財政の直前)、これらによって資産(土地や株)の投売りは止まらなくなった。


それにも拘らず、銀行の検査は強化され続けた。検査マニュアルは現実離れしたほど厳しいものに改定された。検査を強化し、銀行が隠している不良債権をあぶり出し、悪い銀行を破綻に追込むことが正義という風潮が作られた。

この「空気」を作ったのは、日経新聞など大蔵省の規律派の息の掛ったメディアと筆者は認識している。銀行を追詰めそこに公的資金を注ぎ込むことによって金融機関の健全化を行うという発想である。当然、これを警戒する銀行で貸し渋りや貸し剥がしが起り、銀行から融資を受けていた企業は資産(土地や株)を安値で売り急ぐことになった。

銀行に対する甘い対応は否定され、検査が異常に強化された。検査先の銀行で出されたお茶を飲むことさえ憚れ、自分でポットにお茶を用意してくる検査官がもて囃されたといった笑い話のようなことになった。結果的に、不良債権を巧みに隠した銀行だけが生残ることになった。


このため資産(土地・株)価格は下がり続け、適正価格を大きく下回るケースが出てきた。収益力がある土地にも買手が現れないので、資産価格は極限まで下がった。それらを買ったのが外資である。外資は、10分の1まで下がった銀座の一等地を買ったり、また企業の株の持ち合い解消に伴い放出された安値の株や、これによって連れ安した株を大量に買った。この頃から外資が日本の株式市場での売買の過半を支配するようになった。

銀行にとって、この危機的状況で頼るのは現場をよく知っている柔軟派の大蔵官僚だけになった。この官僚は仕事の合間に「ノーパンしゃぶしゃぶ」に呼び出され、陳情を聞くことになった。しかし結果的に、このような銀行に甘い官僚や閣僚は追出された。


ところが銀行局が金融庁に変わって10年以上が経ち、今日、銀行行政は様変わりしている。リスクを取らず貸出しが伸びない銀行の方が、むしろ指導を受けるという風になった。金融庁は立上がってしばらくは規律派の天下であった。しかし今日に到り、金融庁は現実を重視した柔軟派に転向したと言える。ただ昔の貸し渋りや貸し剥がしを知っている企業は、簡単には銀行からの借入を増やそうとはしない。

ちなみに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待を受けたとされる柔軟派の官僚は、夜中に仕事をする時は自分の机を廊下に出しそこで仕事をしていたという。それは盗聴を恐れたからである。仮に盗聴器がないとしても「盗聴されているのではないか」と感じられることがプレッシヤーになったという。

筆者は、当時、日米が保険で揉めていたことがこれに関係しているのではないかと憶測する。日本の国益を守るため盗聴を警戒していた柔軟派の大蔵官僚と、籠池氏や女性記者に簡単に会話を録音されている今日の規律派の財務官僚とは好対照である。
http://www.adpweb.com/eco/


2017年07月02日
事務次官とは何か、前川前次官で注目エリート集団


この人が騒いでいる本当の理由は、「自分の方が総理大臣より身分が上だ」という事です。
引用:http://blogc.fujitv.co.jp/simg/blogimg/6db29/90119/537660_pcl.jpg


総理より地位が高い事務次官

加計学園をめぐる「忖度」騒動は前川喜平・前文部科学事務次官の告発から騒動が広まった。

なぜ前川氏はこのように安倍首相を憎み、敵愾心を露にして噛み付くのか、事務次官という身分階級を知らないとわかり難い。

各省庁の事務次官は「次官」なので文字を読んだだけでは「2番目の事務員」かなと思うが、実際には省庁の大統領のような地位にある。

         

事務次官は表向きの法律では大臣を補佐する役割だが、実際には大臣を上回る最高権威です。

大臣と事務次官の関係については、2001年に小泉内閣で外務大臣を(9ヶ月だけ)勤めた田中眞紀子議員が良く喋っていた。(喋りすぎた)

その前に田中眞紀子が外務大臣に選ばれた理由を説明すると、2001年4月の自民党総裁選で小泉純一郎を当選させた功労者だった。


超不人気だった森首相が退陣し、次の首相は橋本龍太郎で決まりと言われていて、国民は「またあのバカ総理か」と失望していた。

小泉純一郎は出馬しても負けそうなので立候補するつもりはなかったが、当時人気絶頂だった田中眞紀子が「あんた出なさいよ」とけしかけたと言われている。

人気者の眞紀子に後押しされて小泉旋風が吹き、めでたく総理大臣になり田中眞紀子は論功行賞で外務大臣になった。


欧米メディアは「次の総理は田中眞紀子」「初の女性総理誕生へ」と報道し、小泉自身より人気が高かったほどだった。

その大功労者が些細なことで外務官僚と対立して、クビになったのは田中眞紀子大臣の方だった。

日本政府の方針と異なる発言を、外相として勝手に発言したり、外相会談のドタキャンなど様々な出来事があった。


官僚を激怒させた安倍首相の行為

だが一番の対立点は「外務大臣と事務次官のどちらに人事権があるか」という事で、眞紀子大臣は自分に逆らう事務次官の更迭を小泉首相に要求した。

結果は書いたとおり、クビになったのは大臣のほうだったので、大臣の人事権は事務次官が握っているが、逆はありえない。

法律はどうであれ大臣より事務次官のほうが地位が上なのが日本の制度であり、主要な省の事務次官となると総理大臣より地位が上である。


ロッキード事件で田中角栄元首相が逮捕されたが、事務次官は決して逮捕されず、責任を取らされたりもしない。

思い出して欲しいがあらゆる政治スキャンダルで責任を取るのは大臣と総理だけで、事務次官や官僚はマスコミから責任の追求すらされない。

もし事務次官が責任を取らされるような事が起きれば、明治以来の大事件であり、絶対に有り得ない筈だった。


朝日新聞は平気で天皇や総理大臣の悪口を書くが、それでいて事務次官の悪口を絶対に書かず、官僚は神聖にして汚すべからずを貫いている。

朝日新聞も日本の最高権力者が怖いのであり、許認可権から逮捕権、裁判権まで握っている官僚たちには逆らいません。(最高裁判官も官僚)

その有り得ないはずの事が森友、加計騒動の根源である文部科学省で起きていて、事務次官がクビになっていました。


「キXXX」の言い分

前川喜平前事務次官は退職した文部官僚が民間機関に天下りする仲介役をしていて、2017年1月20日に辞職した。

2017年3月に懲戒免職になる予定だったが、文部省側は猛反発しして自主退職になったうえ、退職金5000万円以上が支払われた。

軽い処分で済んで助かったように見えるが、官僚目線では「どうして上司である事務次官が部下である総理大臣から追放されるのか」という事になる。


ニュースを見ていると異常な事件で犯人が意味不明な事をしゃべる場合があるが、「キXXX」の言い分は彼らにしか分からない。

前川喜平と官僚たちには「総理大臣風情がでかい面しやがって」「今に見ておれ小僧」という恨みだけが残ったようです。

そして文部科学省は自分のスキャンダルである森友、加計を暴露する事で安倍首相を糾弾するという捨て身の戦法に出た。


過去の政治スキャンダルで責任を問われたのは政治家だけで、官僚が罪に問われた事は無いので、こうした戦法は実は良く行われている。

大阪地検や東京地検は森友加計を捜査しているが、検察官僚の身内である文部官僚は決して捜査対象にならない。

うまく行けば前川喜平前事務次官は高給で天下りできるだろうし、それどころか政治家として権力を握る事もできる。


突き詰めると官僚と総理のどちらが上か、どちらが日本の権力者かという対立です。
http://www.thutmosev.com/archives/71597964.html


日本人の殆どが安倍先生に永遠に総理をやって欲しいと思っている理由

日本を救った安倍先生の偉大な業績


アベノミクスで日本政府の借金をゼロにした

民主党の超円高政策を超円安政策に変えて輸出企業の業績をバブル期並みにした

安倍は財務省に逆らって、民主党が決めた消費税増税を二回も延期し日本経済壊滅を阻止した

財務省が緊縮財政を押し付けなかったら今頃は疾うにデフレから脱却できてバブル期並みの好景気に沸いていたんだ

財務省は安倍先生が憎くて仕方ないからマスコミを使って安部降ろしを画策したんだ

____


●財務省の意向に反した政策を取ると、必ず時の総理大臣を引きずり降ろそうとする動きが始まるのを知っていますか?実際、森友・加計問題もその省 庁がリークしたと言われています…

●なぜ三橋貴明がテレビの収録で「国の借金は存在しない」と喋ると絶対にカットされるのでしょうか?誰かにとって不都合なことでもあるんでしょうか?

●第二次安倍政権になって日本人は7%も所得が減ったのを知っていますか?そしてなぜか野党の批判はモリカケに終始し、このことを批判材料にしません…なんらかの思惑が働いているのでしょうか?


【経済討論】財務省主導の経済でいいのか?日本[桜H30-4-14] - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=s8y0fk90-OQ


◆経済討論:財務省主導の経済でいいのか?日本

パネリスト:
 安藤裕(衆議院議員)
 高橋洋一(嘉悦大学教授・「政策工房」会長)
 田村秀男(産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員)
 藤井聡(京都大学大学院教授・内閣官房参与)
 松田学(東京大学大学院客員教授・元衆議院議員)
 三橋貴明(経世論研究所所長)
 渡邉哲也(経済評論家

http://www.asyura2.com/17/china12/msg/750.html#c3

[お知らせ・管理20] これが阿修羅に巣食う電通工作員 中川隆
150. 中川隆[-12546] koaQ7Jey 2018年5月26日 14:18:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14350]

CIA・電通の阿修羅掲示板でのネット工作の方針

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96

「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/603.html#c150

[お知らせ・管理20] 世間の噂 _ 阿修羅はCIAに乗っ取られた? 中川隆
21. 中川隆[-12551] koaQ7Jey 2018年5月26日 14:19:19 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14356]

CIA・電通の阿修羅掲示板でのネット工作の方針

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96

「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/582.html#c21

[原発・フッ素49] 「原発事故と『食』」五十嵐泰正氏  (日刊ゲンダイ)  魑魅魍魎男
1. 中川隆[-12550] koaQ7Jey 2018年5月26日 14:43:52 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14356]
阿修羅の原発板と自然板には精神分裂病患者の投稿が多いので、真に受けない様に気を付けて下さい
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/899.html
精神分裂病になると全く何の関係も無い事の間に因果関係が有ると思ってしまうのですね(関係妄想)


精神科救急24時 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E6%95%91%E6%80%A524%E6%99%82part
真実を知りたければ:


発電をすべて原子力にしなければ地球温暖化で地球の気温は250℃になる
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/140.html

原子力発電は本当に危険なのか?
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/148.html

太陽光発電は国家経済を破綻させ環境も破壊する
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/144.html

風力発電は環境を破壊するだけでなく低周波音で風車病・睡眠障害を引き起こす
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/145.html

反原発運動は中国・朝鮮工作員が扇動していた
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/702.html


ネットの発達により放射線被害妄想は統一化され、同じような被害を訴える統合失調症患者が多くなった。このような患者たちは同じ願いを持っている。
すなわち早く原発や放射能被害から楽になりたいという切実な願いだ。

ここで彼らが病識を持っていたら精神科に行き、それで解決する。だが、残念ながら妄想の統一化と交流により強固な妄想を抱いた彼らが病識を有することは稀で結果として悪質な再生エネルギービジネスに騙されることになる。

認知機能障害などで判断力が鈍っていることもこれらに騙されることを後押ししてしまう。また、あなたがもし実は統合失調症だとして、他人に「あなたは統合失調症だ。治療が必要だ」と言われてもすぐに納得できる方はいないだろう。

狂気は本人では気づかない。よって患者たちは自らの苦痛を削減する手段を精神治療以外の何らかに求めることになる。ここに再生エネルギービジネスは浸けこんでくるわけである。


ネットを通した統合失調症患者同士の交流は、残念ながら放射能被害妄想の強化にしかなっていないのが現状だ。

類は友を呼ぶ、ではないが同じ放射能被害妄想の者同士で集まり、外部からの声を排除してしまっては妄想が強固にならざるをえないのだ。また、妄想の特徴として外部から妄想を否定すればするほど妄想は強固に、複雑になるという厄介な性質がある。

掲示板などで善意で統合失調症患者に「それは妄想だ」と訴える方がいるが、実はそれは逆効果なのである。一番良い方法は とにかく精神科に連れて行く以外にないのだ。


http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/778.html#c1

[リバイバル3] 音は凶器 中川隆
25. 中川隆[-12555] koaQ7Jey 2018年5月26日 15:04:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14362]

「イヤホン難聴」ご用心…若い世代でもリスク
5/26(土) 7:21配信 読売新聞(ヨミドクター)


 イヤホンで音楽を聴く機会が増えたことなどから、若い世代でも難聴になるリスクが高まっている。世界保健機関(WHO)では、世界の11億人が難聴になる可能性があると警告しており、現場の医師らも「イヤホンなどによる難聴の初期症状は分かりにくいこともあり、注意が必要だ。放置して聴力を失うと回復するのは難しい」と訴えている。(渡辺達也)

■自覚ない進行

 東京都中央区の耳鼻咽喉科「日本橋大河原クリニック」に4月、20代の女性会社員が「おとといのコンサートで左耳が聞こえにくくなり、耳鳴りもする」と訪れた。コンサート会場では、女性の左側に大きなスピーカーがあり、大音量で耳が痛くなったという。女性はビタミン剤などを処方され、1週間程度で完治した。

 このように、急に聞こえが悪くなる一過性の難聴は症状が分かりやすいが、クリニックの理事長、大河原大次さんは「イヤホンなどで大音量の音楽を聴き続けている場合、少しずつ聞こえが悪くなるので気付きにくい」と指摘する。

 WHOは2015年、世界の中所得国以上で暮らす12〜35歳のうち、およそ11億人が難聴になる危険があると発表した。理由は、同年齢の半数近くがスマホなどを使い、イヤホンで大音量の音楽を聴いているためだ。

 日本補聴器工業会では、12年と15年に、あらゆる世代の約1万5000人を対象に、難聴に関するアンケートを実施した。その結果、14歳以下で難聴と自己申告したのは、12年は0.6%だったが、15年は1.5%に増えた。

 長時間、大きな音を聞き続けている危険性について、国際医療福祉大学病院(栃木県那須塩原市)の耳鼻咽喉科教授の中川雅文さんは、「片道1時間強の新幹線通勤で、耳を窓にくっつけて寝ることが習慣になった結果、難聴になった人もいる」と話す。

■連続1時間聴かない

 イヤホンを使って大音量の音楽などを聴くリスクは、中高年でも変わらない。

 電車内などは騒音で音を大きくしがちだが、中川さんは「最大音量の60%以下にすること、1時間以上連続して聴かないこと」をアドバイスする。ライブハウスでスピーカーが目の前にある場合は耳栓をすることも必要だ。

 大河原さんは「耳鳴りがして聞こえにくい、または小さい音が響いてうるさく感じる、耳がつまってふさがった感じがするなどの場合は、耳鼻科を受診して」と話す。

 中川さんは「耳は消耗品で、聞いていい音量と時間には限界がある。長持ちさせるには、大音量で音楽に接しないよう意識することが大切だ」と呼び掛けている。

■耳の負担抑える商品も

 耳への負担をなるべく抑えるイヤホンやヘッドホンも登場している。

 ビックカメラ有楽町店(東京都千代田区)では、外の雑音を消す「ノイズキャンセラー機能」のある商品も多く並ぶ。売り場担当の桝井一樹さんは、「小さな音量でも音楽を楽しめます」と話す。

 また、耳をふさがず、骨伝導などで音楽を楽しめるイヤホンも耳にいいとされる。ただ、音漏れしやすいなどのデメリットもあり、使うときは周囲に配慮したい。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/205.html#c25

[お知らせ・管理21] 2018年5月 削除依頼・削除報告・投稿制限連絡場所。突然投稿できなくなった方は見てください。2重投稿削除依頼もこちら 管理人さん
32. 中川隆[-12554] koaQ7Jey 2018年5月26日 15:27:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14362]
すでに紙媒体や放送局の世界では報道統制が仕上がり、支配層にとって好ましくない事実が伝えられることはほとんどなくなりました。インターネット上ではまだ事実が伝えられていますが、今、それが規制されようとしています。

 有力メディアが言うところの「ファクト・チェック」とは、彼らの嘘を暴くような「ファクト」を排除することだとしか思えません。彼らにとっての「ファクト」とは「オーソライズ」された情報を意味します。支配層が定めた枠から出ない情報ということです。


 いわば検閲済みの「ファクト」であり、彼らに言わせると、それ以外は「偽情報」ということになります。それを受け入れれば支配層との間で波風は立ちませんが、国際関係や治安に関する問題では、彼らの「ファクト」における嘘の度合いが高まり続けています。


 「真実そのものと、人が真実と思うものは違う」と言いますが、「ファクト」という嘘を取り繕うために新たな嘘をつくという連鎖によって彼らの嘘は荒唐無稽なものになり、そうした実態に気づく人も増えてきたようです。ここに来てインターネット上で情報を統制する動きが強化されているのも、そうしたことが反映されているのでしょう。


 彼らの嘘は私たちを地獄へと導きつつあります。そうした道を進まないようにするため、事実を知ることが必要です。

阿修羅の政治板、原発板、経済板も電通工作員や中国・朝鮮の工作員に乗っ取られてしまい、嘘八百のデマばかりになってしまいました。

僕が嘘を訂正するとすぐに非表示にされるしね。

何も知らない純真な中高生が阿修羅掲示板を毎日見ていたら、何が真実か判断できない人間になってしまいます。

僕も最初は阿修羅掲示板のデマ記事を真に受けてしまった一人ですが、毎日他のネット情報と擦り合わせている内、阿修羅の記事がすべて嘘だとわかってきました。

皆さんも阿修羅掲示板のデマに騙されない様に気を付けて下さい。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/522.html#c32

[] 経験者としての意見です。
31. 中川隆[-12568] koaQ7Jey 2018年5月26日 17:36:12 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14362]

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96

「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/0310/dispute13/msg/131.html#c31

[昼休み54] アングロサクソンは悪い 中川隆
20. 中川隆[-12567] koaQ7Jey 2018年5月26日 17:36:59 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14362]

3S 政策より:
https://ja.wikipedia.org/wiki/3S%E6%94%BF%E7%AD%96

「・・・戦略家のガブリエル・コルコはアメリカがベトナム戦争での失敗を契機に、大規模な戦闘という事態を避ける為に低強度紛争としてソフト・パワーを用いた情報戦を軍事戦略の中枢に置くようになる課程を紹介。この戦略が最も成功した例が日本であり、各種の工作は日本支配のための「軍事戦略であり戦争であった」と述べた。


1. アメリカを無条件に支持し、アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、そのための資金をアメリカが提供する。

2. この買収資金は、アメリカの税金ではなく、他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3. マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4. 学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、アメリカへの批判能力を奪う。

5. 教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、「強い者=アメリカへの絶対服従」を「子供の頃から身に付けさせる」。

6. 逆らう言論人、ジャーナリストは、そのジャーナリストのセックス・スキャンダル等をマスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い、事故に見せかけ殺害する。

7. 他国の食料、エネルギー自給を破壊し、米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないようにシステム化し「米国に逆らえないシステム」を作る・・・」

関連情報:

一億総白痴化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96

愚民政策
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9A%E6%B0%91%E6%94%BF%E7%AD%96

反知性主義
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%9F%A5%E6%80%A7%E4%B8%BB%E7%BE%A9

パンとサーカス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9

ディストピア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%94%E3%82%A2

etc.

http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/109.html#c20

[政治・選挙・NHK245] <いい加減にしろ!>野党緊急街頭演説が凄い!安倍政権を猛烈批判! ウソつきアンケート「安倍晋三」がダントツ!  赤かぶ
44. 中川隆[-12572] koaQ7Jey 2018年5月26日 18:08:35 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14368]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。

それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。

野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/233.html#c44

[番外地6] アホが書いた日本国憲法 中川隆
23. 中川隆[-12577] koaQ7Jey 2018年5月26日 19:16:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14374]

日本はいま、原発から生まれるプルトニウムの処理方法が見つからず、どんどんたまり続けている。

簡単に原爆が作れる状況にあるのに、日本の核開発を心配する声は、ほとんどない。日本がIAEAの査察を受けているからではない。日本に米軍の海兵隊基地が存在し、万が一日本が核開発に手を染めれば、あっという間に占領するからだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/287.html
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/613.html#c23

[政治・選挙・NHK245] 籠池さんの求道者としての別の顔。(谷間の百合) 赤かぶ
1. 中川隆[-12576] koaQ7Jey 2018年5月26日 19:19:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14374]
>憲法改正について今上陛下はそれを望んでおられないだろう


天皇はアメリカのお蔭で地位が保証されるから、日本をアメリカの植民地にしたんだだろ
現行憲法も天皇の地位を保証する為にGHQが急いで作らせたものだしね:


東京を囲むように米軍基地がある。
横須賀に海軍もある。

東京に敵は攻めて来るか?
なら、東京周辺は、何のために?

天皇家を守るために、又ク-デタ-を心配して駐屯しているのだそうだ。


天皇一族は軍人によるクーデターや革命を極度の恐れているので、日本軍を持たないで米軍に皇居の近くに駐留して天皇一族を守ってもらいたいのですね:


革命に恐れおののいていた天皇家の人々


梨本宮伊都子妃の日記

梨本宮伊都子妃の日記が死後発表された。梨本宮伊都子妃は昭和51年まで生き、死後、この日記は発表された。よく発表したもんだと思う。プライベートに書き綴ったものを遺族が発表したのだ。ここまで書いていたら普通なら発表しない。あるいは、この部分は省略するか、あるいは発表する前に破り捨ててしまうか。それをしなかったのは大変な勇気だと思う。


伊都子妃が、「日本ももうだめだ」と考えたのが昭和33年11月27日だ。その4ヶ月前、その皇太子さまも、絶望的な気持ちになっていた。「おことば」はこうだ。

 『昭和33年7月14日。
 きみ、きっと、これが僕の運命だね。
 明仁皇太子』

 どんな運命かというと、「暗殺される運命」だ。島田の「解説」には、こうある。

 『この日、イラク国王ファイサル二世は、軍部のクーデターと民衆の蜂起により暗殺された。ご学友の橋本明氏がたまたま御所に招かれていて、一緒にお茶を飲んでいると、侍従から報告があったという。

 「皇太子はその瞬間、蒼白になり、手にしていた紅茶が入った茶碗を膝の上に落として、数秒だったが、口をおききになれなかった」が、自分を取り戻してこう発言されたそうだ。まだ美智子妃の実家、正田家が婚約を固辞していた頃だ。二十二才で暗殺された国王の不幸を他人事とは思えなかったのだろう』


(3)「浩宮の代で最後になるのだろうか」と悲しいおことばを

 昭和33年というのは、1958年だ。60年安保闘争の直前だ。左翼の力が強かった時だ。「天皇制打倒!」を叫ぶ人々も多くいた。そうした日本の風潮も知っていたのだ。そこにイラク国王の暗殺の報だ。

 しかし、ご学友が遊びに来てる時にわざわざ、こんな事を報告するなんて、侍従もおかしい。島田はさらにこう続けている。

 『のちに、戦後初の国賓として来日し、鴨猟で接待したエチオピア皇帝ハイレ・セラシェも亡くなり、イランのホメイニ革命によりパーレビ王朝も打倒され、アジアからは続々、王制が消えてゆく。

 長男浩宮が生まれると、明仁皇太子は学友たちに「浩宮の代で最後になるのだろうか」といったという』
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2207/2005/shuchou0822.html


脅迫で可決した日本国憲法

マッカーサーはGHQのアルバイト職員に、7日間でで英語の憲法草案を書かせ、日本語に翻訳して新聞社に直接掲載させた。

GHQによる憲法発表が先であって、国会議員や総理大臣は新聞を読んで初めて「GHQ憲法」の存在を知らされた。

ここで駆け引きに使われたのが「昭和天皇処遇と戦争再開」で、GHQ側は公然と、「議会が承認しないならもう一度空襲してやる」と言ったそうです。


ここで日本の国会議員らは、もう一度アメリカと玉砕戦争をするか、それともGHQ憲法を承認するかの二者択一を迫られました、

GHQ憲法は3月7日に発表され、1946年8月24日に衆議院可決、10月6日に貴族院(後の参議院)でも圧倒的多数で可決成立した。

若干の審議と修正がおこなわれたものの、1946年の時点では昭和天皇を初めとして大半の政治家や有力者が、戦犯として裁判に掛けられる恐れがあった。

東京裁判はアメリカ軍側の証拠や証人だけが採用され、被告側の証人や証拠は一切認めないので、最初から有罪が確定していたイカサマ裁判でした。


例えば東京大学(当時唯一の最高学府で最高権威)はGHQ憲法は違法だと主張していたが、GHQは教授らを連行して戦争裁判に掛けると脅迫した。

東大は新憲法容認に立場を変えて「憲法学」という珍妙な学問を考案し、以来日本国憲法を擁護している。

日本国憲法はその成立過程において、民主的な手続きを一切経ておらず、憲法自体が無効だと考えられるが、安倍首相はあくまで正式な改正手続きを踏みたいようです。

リサイクルも良いが、ゴミはゴミ箱に捨てるべきでは無いだろうか。
http://www.thutmosev.com/archives/70762817.html


新憲法が作られるのは早く、1947年5月3日に施行されているが、その理由も東京裁判と同じだ。
当時、日本の支配層は認められるはずのない「大日本国憲法」に執着、時間を浪費していた。

そのため、アメリカ主導で天皇制の継続が謳われた新憲法が作成されたわけである。

「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と第1条にある。


1937年12月に日本軍は南京を攻略している。

中支那方面軍司令官兼上海派遣軍司令官だった松井石根大将が指揮したことになっているが、事実上のトップは昭和天皇の叔父にあたる上海派遣軍の司令官だった朝香宮鳩彦だった。

そこで何が行われたかをイギリスも知っていたはずだが、その直後、イギリスの支配層でソ連を第1の敵と考える勢力が「日本・アングロ・ファシスト同盟」を結成しようと考えていたという。(Anthony Cave Brown, “"C": The Secret Life of Sir Stewart Graham Menzies”, Macmillan, 1988)


日本の場合、最大の問題になる人物は昭和天皇。日本が降伏した直後、堀田善衛は上海で中国の学生から「あなた方日本の知識人は、あの天皇というものをどうしようと思っているのか?」と「噛みつくような工合に質問」されたという(堀田善衛著『上海にて』)が、同じことを考える人が日本軍と戦った国々、例えばイギリスやオーストラリアには少なくない。ソ連も天皇に厳しい姿勢を示していた。

 つまり、そうした人びとの影響力が強まる前にアメリカの支配層は天皇制官僚国家を維持するために手を打とうとする。1946年1月に設立された極東国際軍事裁判(東京裁判)の目的はそこにある。その裁判では厳罰に処せられた人がいる反面、本来なら起訴されるべき人が起訴されていない。

 新憲法が作られるのは早く、1947年5月3日に施行されているが、その理由も東京裁判と同じだ。当時、日本の支配層は認められるはずのない「大日本国憲法」に執着、時間を浪費していた。そのため、アメリカ主導で天皇制の継続が謳われた新憲法が作成されたわけである。「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と第1条にある。

 占領時代、アメリカ軍が中心のGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)の内部でも、多くの将校は天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張していたという。焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)

 ビッターはニューヨークのフランシス・スペルマン枢機卿の高弟で、この枢機卿はジョバンニ・モンティニ(ローマ教皇パウロ6世)と同様、CIAと教皇庁を結びつける重要人物だった。

 月刊誌「真相」の1954年4月号によると、1953年秋に来日したリチャード・ニクソンはバンク・オブ・アメリカ東京支店の副支店長を大使館官邸に呼びつけ、「厳重な帳簿検査と細かい工作指示を与えた」というのだが、この会談では闇資金の運用について話し合われたとされている。
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201608070001/

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/289.html#c1

[経世済民127] 生活保護費30兆円超予測で見えてきた国家財政破綻(週刊実話) 赤かぶ
1. 中川隆[-12575] koaQ7Jey 2018年5月26日 19:21:54 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14374]
国債を30兆円発行すればすぐに解決するだろ
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/354.html#c1
[政治・選挙・NHK245] 加計学園がコメント発表 「誤った情報を与えた」 (朝日新聞) -安倍と加計の面会は実際にはなかった とか言い出す 絶(PC)
1. 中川隆[-12586] koaQ7Jey 2018年5月26日 19:51:29 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14386]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。

野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/291.html#c1

[政治・選挙・NHK245] 中村愛媛県知事 / 「「よほどこれ(愛媛県が参院に提出した文書)が事実だと困る人がいるのかな。」  赤かぶ
1. 中川隆[-12591] koaQ7Jey 2018年5月26日 20:19:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14392]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。

野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/292.html#c1

[政治・選挙・NHK245] 加計学園理事長と首相があったことが「嘘情報」というなら、理事長が国会証人で証明すべきだ(かっちの言い分) 一平民
1. 中川隆[-12593] koaQ7Jey 2018年5月26日 21:00:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14392]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。

野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/294.html#c1

[政治・選挙・NHK245] 国民はもう唖然ボー然「総辞職」すべき政権が「強行採決」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
2. 中川隆[-12595] koaQ7Jey 2018年5月26日 21:48:18 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14392]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。

野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/296.html#c2

[政治・選挙・NHK245] <菅野完氏>国家の統治機構をこれ以上、安倍晋三率いる不逞分子たちに蹂躙させてはいけない  赤かぶ
1. 中川隆[-12600] koaQ7Jey 2018年5月26日 22:34:51 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14398]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。

野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/297.html#c1

[政治・選挙・NHK245] 加計学園コメント、野党疑問視 事実としても「犯罪的」(朝日新聞)-枝野氏「本当なら総理の名前をかたって県や市をだました」 絶(PC)
1. 中川隆[-12605] koaQ7Jey 2018年5月26日 22:53:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14404]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。

野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/298.html#c1

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝

滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝


動画
https://www.youtube.com/watch?v=W-N2h-q4Rl0


監督 滝田洋二郎

原作 東野圭吾

脚本 斉藤ひろし


キャスト
杉田藻奈美・直子 - 広末涼子
杉田平介 - 小林薫
杉田直子(入れ替わり前まで) - 岸本加世子

個人賞
第23回 日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(広末涼子)
第23回 日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(小林薫)
第23回 日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(岸本加世子)
第33回 シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀女優賞(広末涼子)
第33回 シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀脚本賞(斉藤ひろし)
第4回 日本インターネット映画大賞 監督賞(滝田洋二郎)
第4回 日本インターネット映画大賞 主演女優賞(広末涼子)
第4回 日本インターネット映画大賞 主演男優賞(小林薫)

作品賞
第7回 フランス・ジュネーブ国際テレビ映画祭 グランプリ
第2回 イタリア・ウーディネ極東映画祭 最優秀作品賞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AF%86_(%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html

[政治・選挙・NHK245] <大嘘つきの友達は、やっぱり大嘘つき!>首相と理事長の面会否定 加計「誤った情報与えた」<批判殺到!> 赤かぶ
4. 中川隆[-12610] koaQ7Jey 2018年5月26日 23:31:43 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14410]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。
野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html


http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/299.html#c4

[政治・選挙・NHK245] 加計学園 補助金詐欺確定 <加計学園>首相面会否定、愛媛知事「ありえない」  赤かぶ
1. 中川隆[-12615] koaQ7Jey 2018年5月27日 00:03:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14416]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。
野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。
それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。

彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/301.html#c1

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
1. 中川隆[-12617] koaQ7Jey 2018年5月27日 00:27:02 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14416]

テレビ朝日 テレビドラマ 秘密

動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E7%A7%98%E5%AF%86++%E5%B0%8F%E8%81%B0+


放送期間 2010年10月15日 - 12月10日(9回)

原作 東野圭吾
脚本 吉田紀子

キャスト
杉田藻奈美・直子 - 志田未来
杉田平介 - 佐々木蔵之介
橋本多恵子 - 本仮屋ユイカ
小坂洋太郎 - 橋本さとし
吉本和子 - 池津祥子

第1話 2010年10月15日 東野圭吾!! 伝説のベストセラー 心は38歳、体は16歳の妻
第2話 2010年10月22日 東野圭吾原作〜今夜16才の妻を抱く!!
第3話 2010年10月29日 東野圭吾原作〜16才の妻、同窓会へ!!
第4話 2010年11月5日 東野圭吾原作〜私の記憶が消える日!!
第5話 2010年11月12日 東野圭吾原作〜妊娠!! 唐木希浩
第6話 2010年11月19日 東野圭吾原作〜許されない恋の始まり
第7話 2010年11月26日 東野圭吾原作〜妻の恋人
第8話 2010年12月3日 最終章〜妻との永遠の別れ…
最終話 2010年12月10日 運命は妻を二度奪う…そして驚愕最終回!!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AF%86_(%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE)

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c1

[政治・選挙・NHK245] <報道特集 森友問題・交渉記録改ざん、廃棄>片山善博氏「将棋でいうと詰んでいる状態」「万死に値する。犯罪的だ」 赤かぶ
6. 中川隆[-12616] koaQ7Jey 2018年5月27日 07:02:46 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14416]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。

それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。
野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。
彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/308.html#c6

[政治・選挙・NHK245] 嘘は最後までつき通せ。時間稼ぎで持ちこたえる安倍官邸の往生際(まぐまぐニュース) 赤かぶ
4. 中川隆[-12615] koaQ7Jey 2018年5月27日 07:03:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14416]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。

それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。
野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。
彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/306.html#c4

[政治・選挙・NHK245] 怒涛の25日、アッキード・アベゲート振動鳴りやまず!(simatyan2のブログ) 赤かぶ
10. 中川隆[-12614] koaQ7Jey 2018年5月27日 07:03:38 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14416]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。

それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。
野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。
彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/307.html#c10

[政治・選挙・NHK245] 驚き!「安倍晋三記念小学校」はあった。安倍晋三さんよ、朝日に謝罪するだけの度量があるか?(稗史(はいし)倭人伝) 赤かぶ
19. 中川隆[-12613] koaQ7Jey 2018年5月27日 07:04:23 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14416]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。

それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。
野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。
彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/264.html#c19

[経世済民127] 対外純資産は328兆円!27年連続世界一!   赤かぶ
2. 中川隆[-12612] koaQ7Jey 2018年5月27日 07:06:57 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14416]
>国の借金1100兆円。どう返済するのか?  無理だ。できない。


こいつ、何時の時代の人間だ?

日本政府の借金はもうゼロになってるよ
http://www.asyura2.com/18/hasan127/msg/360.html#c2

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
2. 中川隆[-12611] koaQ7Jey 2018年5月27日 07:18:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14416]

秘密 (文春文庫) – 2001/5/1 東野 圭吾 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%98%E5%AF%86-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%B1%E9%87%8E-%E5%9C%AD%E5%90%BE/dp/4167110067


妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇

運命は、愛する人を二度奪っていく。

自動車部品メーカーで働く39歳の杉田平介は妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美と暮らしていた。

長野の実家に行く妻と娘を乗せたスキーバスが崖から転落してしまう。
妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。
その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密"の生活が始まった。

外見は小学生ながら今までどおり家事をこなす妻は、やがて藻奈美の代わりに 新しい人生を送りたいと決意し、私立中学を受験、その後は医学部を目指して共学の高校を受験する。

年頃になった彼女の周囲には男性の影がちらつき、 平介は妻であって娘でもある彼女への関係に苦しむようになる。

98年度ベストミステリーとして話題をさらい、広末涼子主演で映画化、志田未来主演で連続ドラマ化もされた東野圭吾の出世作。累計200万部突破の伝説のベストセラー。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c2

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
3. 中川隆[-12640] koaQ7Jey 2018年5月27日 07:37:17 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14446]

「秘密/滝田洋二郎;1999年劇場公開作品」 

 雪山でバスの転落事故に遭った直子(岸本加世子)とその娘の藻菜美(広末涼子)は救急病院に収容されるが、直子は手当ての甲斐なく死亡し、藻菜美だけがかろうじて生き残る。しかし、昏睡から目覚めたとき、鏡を覗き込んだ直子の目に映ったのは藻菜美の顔だった。つまり、藻菜美が意識を取り戻したとき、その意識は直子のものだったのだ。夫の平介(小林薫)は事実を知って混乱するが、やがて直子は藻菜美としてその人生を全うすることを決意する・・・。

 登場人物の人格が入れ替わってしまうという設定の作品はけっこうある。代表的なものは大林宣彦の「転校生」だが、二人の人間の意識がそっくりそのまま入れ替わる、などという現象はさすがにフィクションの中だけに起こるものであるものの、一人の人間の意識が別の人格に取って代わられる、という現象は現実に起こりうる。解離性同一性障害、つまり俗に言う「多重人格」である。

 ある人間の「魂」が別の人間に乗り移り、その人を支配してしまう現象をオカルトの世界では「憑依」と呼ぶのだが、それも一種の解離性同一性障害として捉えることができる。通常の多重人格では、新たな人格は独自に創り出されることが多いが、当人が自らを他に実在する人物である、と思い込んでいれば、その人格が実は創作か否か判断することは難しい。現実に、ジョン・レノンを殺したマーク・チャップマンは一説によると自らをジョン・レノンであると思い込んでおり、殺害事件はその延長線上にあった(本物を殺害することで自らが世界に唯一のジョン・レノンになろうとした)とも言われている。

 基本的にファンタジー作品なので、登場人物はありえない話をあっさり信じてしまう。現実に自分の娘がこんなことを言い始めれば、普通ならまず統合失調症を疑って精神科医に診せるところだが、それでは物語が成り立たない。藻菜美(の中にいる直子)が話す二人の結婚前のエピソードを聞かされ、平介はいとも簡単にそれが直子だと確信するのだが、よく考えればそんな話は平介がいないところで母子の会話として話されていたかも知れず、藻菜美が母の話を自らの記憶だと誤認している可能性もなくはない。

 そう思いながら本編を観続けていると、広末の演技力の限界もあるのだろうが、やはりこの話はファンタジーとしてよりも、一種の解離性同一性障害の症例として観るべきではなかろうか、という気分が抜け切れなかった。

   

 娘の体内に宿る妻に触れられないジレンマに悩む平介を見かねて、直子がある決意をする中盤から物語は急展開を見せる。この手の「憑依」ものの定番は、憑依した何者かが結局は宿主に体を返し、自らは消え去っていくというものだが、本編もまた表面上はその通りの展開を見せる。ある日突然藻菜美は「藻菜美」本人として目覚めるのだ。藻菜美の人格は直子の人格と交互に現れ、やがて藻菜美の方が優位に立って直子の影は次第に薄くなっていく。

 やがて、完全にもとに戻った藻菜美はバス事故を起こした運転手の遺児である文也(金子賢)と結婚するのだが、このあたりの展開はやや唐突で、しかも結婚指輪を封入したぬいぐるみを唐突に伏線として登場させるなど、かなり無理のある話になってしまった。結局のところ直子は消え去ってなどおらず、元に戻った藻菜美はすべて直子の演技であり、それが表題の意味するところであったわけだが、正直言ってこのあたりの演出はあまりうまいとは思えず、定番の展開に酔いしれていた観客に冷水を浴びせるような結末になってしまった。

 原作ではこのあたりを映画ほど断定的に描いてはおらず、主人公の夫は憑依という現象それ自体をも完全には信じていないようなのだが、こうした曖昧さを受け入れる余地は、映画という何でも光と影で表現しなければならないジャンルには、存在しづらいのかもしれない。・・・
http://sky.ap.teacup.com/kasatosi/169.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c3

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
4. 中川隆[-12639] koaQ7Jey 2018年5月27日 07:57:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14446]

東野圭吾 秘密 のあらすじ 妻が娘で娘が…???
2016年6月25日 [文学/あらすじ, 東野圭吾]
http://rhinoos.xyz/archives/20387.html


今回は現代日本屈指の人気作家、
東野圭吾さんのミリオンセラー
『秘密』(1998)で行ってみます。
 

もちろんこれ、2010年のテレビドラマ
(佐々木蔵之介、志田未来主演)の
原作ですし、その前には広末涼子さん、
小林薫さん出演、滝田洋二郎監督で
映画化もされています(1999)。


さて、一口に「あらすじ」を、といっても、
話の骨子だけでいいという場合から、
読書感想文を書くんだから分析・解説
つきの詳しいものがほしいという
場合まで、千差万別でしょう。

そこで出血大サービス((((((ノ゚听)ノ

「ごく簡単なあらすじ」と
「やや詳しいあらすじ」の
2ヴァージョンを用意しましたよ~~(^^)у


ごく簡単なあらすじ(要約)
まずはぎゅっと要約した
「ごく簡単なあらすじ」。


杉田平介の妻・直子はバスの転落事故で
死亡するが、その意識は身体だけ
生き残った11歳の娘・藻奈美の中で
生き続ける。

世間的には娘になりすます直子は、
成績優秀で私立中学を経て有名進学校へ
と進むが、男子との交際のことなどで
平介との間に波風が立つ。

  
やがて藻奈美の身体に藻奈美の
意識が復活し、直子の意識と交替
する「二重人格」の状態になる。

藻奈美と直子の2人格は交換日記の
ようなノートで意思を伝え合うが、
直子の意識は徐々に弱まる。

藻奈美は直子の指示通り、二人の
最初のデートの場所へ平介を誘い、
そこで……


どうでしょう?

え? これだけじゃ意味ない?

ハハハ、まあそうでしょうね。

本当は父娘以外にも多くの個性的な
登場人物が絡み合って進む本格的な
長編小説をムリヤリ凝縮し、
しかも一応、ネタバレを避けてますしね。

では、様子見にちょっとだけ
テレビドラマの方を覗いてみて
もらいましょうか。

ん? やっぱりよくわからん?

そういうわけでやはり「やや詳しい」
ヴァージョンのあらす」を読んでいただく
ことになるわけですね、ハイ;^^💦


やや詳しいあらすじ
では始めましょう。

わかりやすさのため「起承転結」の4部に分け、
もちろんラストまで包み隠さず完全ネタバレありで
参りますので、結末を知りたくない人は
読まないでくださいね;^^💦

ひっかかるかもしれない部分には【CHECK!】印で
注釈を入れていますが、うるさいと思う人は
飛ばしてください。

なお「 」内及び「”」印のグレーの
囲みは原文(上記文庫本)からの引用です。

🌓【起】
自動車部品メーカー社員、39歳の
杉田平介は愛妻・直子と11歳の娘・
藻奈美との3人で暮らしていた。

1985年冬、長野の実家に向かう
直子と藻奈美の2人が乗った
スキーバスが崖から転落。

2人は病院に運ばれたものの、
直子は死亡し、藻奈美は一時は
回復不能といわれながらも、
奇跡的に助かる。


が、意識を回復した藻奈美のその
意識は実は直子のものとわかる。

「あたしがあの子の
身体を奪っちゃった。
あの子の魂を追い出して……」

  2ac43d78d6bda892ba304df76eb43f04_s

この信じがたい事態に戸惑いながら、
平介と直子(身体は藻奈美)は、
世間にはあくまで父娘と見せかけて
生活していくことにする。

直子は仏壇の引き出しに入れてあった
結婚指輪を、かつて自分が作り
藻奈美が大切にしていた
テディベアの頭の後ろに縫い込む。

「正体は二人だけの秘密ね」


🌓【承】
直子は小学校に通い始め、平介は
バス事故の「被害者の会」に出席。

会には死亡した運転手の妻である
梶川征子が現れて謝罪するが、
相手にされない。

会の終了後、平介は新宿駅で征子を
見かけ、階段で彼女が倒れたので、
タクシーで自宅まで送る。


その後、連絡を取り合うようになり、
亡夫(梶川幸広)の超過労働や、
札幌にいる前妻とその子に仕送りを
していたことなどを知っていく。

     shame-799097__180

やがて直子に初潮があり、
「あっちのほう」どうする?
「我慢していられる?」と尋ねる。

「そんな……じつの娘と。
しかも小学生の」
「じゃあほかの女の人と
するってこと?」といった
微妙な会話が交わされる。


藻奈美に自分のようなただの
専業主婦になってほしくないと
思う直子は私立中学受験を目指し、
担任の若い美人教師、橋本多恵子と
平介との接触が増える。

その橋本に気があるのではと
直子はからかうが、それは事実で
平介は欲求不満のとき多恵子を妄想。

橋本の側でも運動会の日に弁当を
用意してくれるなど好意を示す。

    teacher

遺族会が一周忌に企画した事故現場への
慰霊旅行のあと、梶川征子が病死。

その葬儀に出た平介は娘の逸美から
父の遺品として古い懐中時計を
渡される。

蓋が開かないので専門店で開けて
もらうと、蓋の裏に幸広の子らしい
5歳くらいの男児の写真。


札幌出張の際に梶川の前妻、
根岸典子を訪ねるが、息子の
大学生、文也によって拒絶される。


🌓【転】
有名私立女子中学に進学した直子は
そこでも成績優秀で、医学部に
入りたいから、高校は共学の
進学校を目指すと宣言。

その動機には男への欲求も?
と平介は疑うが、ともかく
猛勉強して有名進学校へ進学。

 

高校では体力も必要だからと
テニス部に入り、練習で遅く帰って
食事の支度もするという多忙な生活。

不満がたまった平介はつい「男と
玉遊びをしてる」などと悪態をつき、
二人の間は気まずくなる。


お盆休み、十年ぶりに直子の実家に
帰省した平介は、義父の三郎に再婚
すればいいと言われ、直子自身にも
聞かれて「いいんだ」と答える。


テニス部の一年先輩、相馬春樹から
直子への電話が繁くなり、心穏やかで
なくなった平介はついに電話盗聴
セットを仕掛け、二人の仲を探る。

   クリスマスツリーkids_dragging_Christmas_tree_1914

クリスマスイブ、平介は盗聴で探知
した待ち合わせ場所にが姿を現し、
直子と相馬を驚かす。

「なぜだめなんですか」と問う相馬に
「世界が違うんだよ」と平介。
「私や娘が生きている世界と、
君のいる世界は、全く別物なんだ」


帰宅後、「あたしはふつうにしてた
だけよ」と訴える直子に、妻である
以上「ふつうにする権利なんかない」
と平介は言い放つ。

「若い身体を手に入れて、もう一度
人生をやり直せるような気に
なっているようだけど、それは
あくまで俺の許せる範囲内
だってことを忘れるな」

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俺は今でも浮気もしていないし、
再婚のことも考えてない。

小学校の橋本先生が好きで
「交際したい」とも思ったが、結局
電話すらしなかったのは「おまえを
裏切りたくなかったからだ」


一月半ば、クラスで行くスキーの
チラシを破り捨ててみせた直子に
「俺のこと、憎んでるのか」と平介。

そうではなく「途方に暮れてるだけ」
「そうだな。俺もだよ」という会話の
あと、「ねえ、あれしようか」と直子。


二人はベッドでふれ合い「あれ」を
試みるが、平介の中の何かが拒否し、
「やめよう」…「そうね」…。


🌓【結】
別用で上京した根岸典子と会った平介は、
梶川は自分が実父ではないことを知り
ながら文也を愛し、大学進学後は毎月
必ず10万円を仕送りするように
なっていたのだと知る。

家族の幸せが自分の幸せだと語っていた
という梶川の生き様に打たれ、平介は
自分も、直子が藻奈美として生きて
いくことの幸せを願う気持ちになる。


帰宅して「長い間、苦しめて悪かった」
と詫びると、直子は泣いて自室へ。

眠って目覚めると、パジャマ姿で
庭を見下ろしていた直子が
「お父さん、あたし、〔中略〕
どうしてここにいるのかな」

 
藻奈美の意識が戻ったのだ。

その後、彼女の身体には直子の意識と
藻奈美のそれとが交互に出入りする。

「二重人格」の状態となったのだが、
直子の人格は出現頻度が徐々に減り、
二人の人格は交換日記のような
ノートで意思を伝え合う。


七月、就活で平介の会社に来た大学院
生の根岸文也が、平介に面会を求め、
以前の非礼を詫びる。

平介が是非にと誘って、夕食を家で
一緒にということなり、藻奈美に電話。

二人で帰宅し挨拶すると、文也と
藻奈美の「視線が空中で絡んだ」。

       097778

勉強も見てくれた文也を見送ってから、
藻奈美は、明日の土曜日、横浜の
山下公園に連れて行ってと頼む。

平介と直子が最初にデートしたこの
場所へというノートでの指示という。


その日、山下公園のベンチで海を
見ながら松任谷由実の曲を流すと、
直子の人格が現れ、「ありがとう。
さようなら。忘れないでね」。

数年後、25歳になった大学助手、
藻奈美と文也との結婚式。

梶川幸広の形見の懐中時計が動かないので
松野時計店へ行った平介は、9年前、
直子がテディベアに縫い込んだ指輪を
藻奈美が取り出して自分用に
作りかえさせたことを知る。

二人の「秘密」を知っていたことから、
直子は実は消えておらず、藻奈美の
演技を続けているだけなのでは
ないかと平介は考え始める。


文也を控え室に連れて行った平介は
「殴らせてくれ」「二発だ」と
拳を固めるが、振り上げる前に
涙があふれ、声がかれるほど泣く。


まとめ
さあ、いかがでした? 

さすがによく出来たミステリーで、
しかも主題は夫婦愛。

さらにそこに父娘間の情愛が微妙に
絡むので、これはもうグッと来て
しまう読者が多いのも頷けます。


直子の意識がほんとうはまだ生きて
いるのか…と匂わせて謎のまま閉じる
オープン・エンデイングもよい。

ただ私個人の感想として言わせてもらえば、
むしろそこ(45章)で終わってしまった
方がよかったのでして、ラストの
46章は蛇足の感が大きいですね。


なぜって、主人公が花婿に言う
「殴らせろ」ってのは、
あまりにも通俗的で古臭い
クリッシェ(決まり文句)。

これを使ってまとめようとしたことで、
作品全体の品性を下げてしまったのでは?
と東野氏のために憂える次第です。


いや、そこでこそ泣ける…という
意見もあるでしょうし、それは
それで結構なんですけどね。


さて、読書感想文を書こうという場合も
ネタはすでに十分ご覧に入れたと思います。

考えさせられる名言やポイントも
泣かされる展開も、いくつも
拾うことが出来ますよね。
http://rhinoos.xyz/archives/20387.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c4

[政治・選挙・NHK245] 天敵の籠池氏保釈で“劇場”再燃 高まる「6.20会期末解散」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
1. 中川隆[-12638] koaQ7Jey 2018年5月27日 08:01:20 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14446]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。
それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。
野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。
彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/310.html#c1

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
5. 中川隆[-12643] koaQ7Jey 2018年5月27日 08:21:42 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

異常に嫉妬深い彼女に別れ話を持ちかけた。


やさしい人だったが妙にネガティブでさびしがり屋だった。 本格的に付き合いだしてはじめて彼女の異常さに気付いた。

俺の携帯がなるたびに誰からなのか何の話だったか執拗に問い詰める。 休日には必ず自分と一緒にいるように強制。 やむをえない仕事などの理由で一緒にいられない特はそれこそ十分おきに連絡が来る。とにかく俺の行動のすべてを管理したがった。

また自分以外の女性と俺が会話するのを一切認めない。近所の人に挨拶もさせない。 レストランとかでも店員が女性のときは必ず彼女が注文をとった。 仲のよかった姉が急に連絡してこなくなったのも彼女がさまざまな嫌がらせをしていたからだと知った。

さすがにやばいと思って彼女の実家に相談してみたが

「うちの子は前の男にふられてからだんだんおかしくなった。あなたと付き合うようになって(あれでも)だいぶ落ち着いた。
少々変なところもあるがかわいそうだから見逃してほしい」

言外にこれ以上娘がおかしくなるようなことをするな(別れるな)といってきた。
警察にいる友人にも相談してみたが、警察は色恋沙汰には死人でも出ない限り関わろうとしないらしい。 しかしさすがにこれ以上面倒も見切れない。話し合うにも言葉が尽きた。 これ以上一緒にいると俺が狂う。

彼女のマンションに行き、できる限り穏やかに遠回りに別れ話を持ち出してみた。

とたんに人とは思えぬ形相でめちゃくちゃに俺につかみかかる彼女。 必死で抑えつつ説得を試みるも執拗に俺の眼球を引っかこうとするさまに恐怖をおぼえ突き飛ばす。 思いっきり転んだ彼女は飛び起きながら台所に走りこむ。 今までに感じたこともない悪寒を覚え彼女が台所にいるうちに靴を残して彼女の部屋を飛び出した。

エレベーターをそわそわしながら待ってると彼女がドアをぶち破るように部屋から出てきた。 裸足で、手には包丁を持っている。それだけ確認して、来ないエレベーターを見限り階段に走る。 マンションの階段を転がり落ちるようなスピードで駆け下りるが追いすがる彼女の声を引き離せない。

一階正面ゲートから駐車場に着くより早く彼女が追いついてくる。 必死で走っている耳に彼女の荒い息が聞こえてくる。 逃げ切れないと判断してぎりぎりまで彼女が追いすがってきたところで急にしゃがみこんで足を払った。

彼女は俺につまづく形で勢いよく顔面からアスファルトに突っ込む。包丁を落としたので柄を蹴って遠くに飛ばした。 彼女が起き上がるより早く自分の車に駆け寄りながらポケットを探りカギを取り出す。 カギを開けてドアを開け中に滑り込むのをほとんど同時にやってのけエンジンをかける。

バックして方向転換、駐車場の外に向かってアクセルを踏もうとしたとき運転席ががばっと開いた。

息を吸った弾みに「ひいっ」とかぼそい情けない悲鳴がこぼれる。彼女を正視できない。 ゴミ処理用の焼却炉を稼動中にのぞいて猛烈な熱気に顔を背けたことがあるが
今の彼女はあれに似ている。

ほとんど反射的にアクセルを踏み込んで車を走らせた。 彼女はドアにつかまって併走しながら俺の名前を絶叫していたがスピードが上がってついに手を離した。爪がはがれたようで運転席側のドアの内には血の線が残った。

夜の街を制限無視で走りながら俺は泣きじゃくっていた。その日のうちに荷物をまとめて実家に逃げ込んだがその日から二度と彼女を見ることはなかった。 彼女からも彼女の実家からもまったく音沙汰がないので自殺でもしたのかとおびえていたが件の友人がさりげなく見てきたところ何事もなく普通に暮らしていたという。

時間がたって楽観的になった俺はまた自分のアパートに帰った。 夕食でも作ろうと冷蔵庫を開けると小包が出てきた。 いやな予感がしたがあけてみると中からは手紙らしい封筒と、あの日マンションにおいてきた靴が短冊状にずたずたにされた物がでてきた。

それを見たとたんあの日の恐怖がよみがえった。 心臓が急に暴れだし、口の中がが干上っていやな味がしてきた。 ひゅーひゅーと荒い呼吸をなだめながら恐る恐る同封されていた封筒を開けてみる。

予想した手紙ではなく、硬い花びらのようなものが手のひらに散らばった。 それが根元からはがれた十枚の爪だとわかったとたんに声を上げて手の平から払い落とす。

慌てて友人に連絡を取ろうとするが家の電話機が動かない。よく見ると電話線がちぎられていた。 喉から変なうめき声をもらしながら充電中の携帯を手に取るのと同時に着信。彼女から。さっきの爪の時のように携帯を放り出してへたり込んだ。

腰が抜けて座り込んでいる俺の後ろから玄関の鍵を開けてドアを開く音がした。
「早くでてよ」
http://syarecowa.moo.jp/114/40.htm  

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c5

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
6. 中川隆[-12642] koaQ7Jey 2018年5月27日 08:42:21 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

多重人格者だった恋人の話
http://an.to/haru/


僕が実際に体験した不思議な恋愛についてお話します。

三年程前、僕はある一人の女性と付き合っていました。

彼女は僕よりもいくつか年上だったのですが、子供っぽい雰囲気を持つ人でした。
容姿から喋り方、仕草まで全てが幼い子供のような人でした。
今思うと、彼女は本当に子供だったのかも知れません。

付き合い始めた切っ掛けは、偶然にもお互いに一目惚れだったのです。

もちろん、初めて会った日から交際を始めたのでは無く、それから随分経ってから交際が始まりました。

最初はお互いに容姿から好きになったのですが、喋ってみると趣味などの共通点も多く、気が付くと彼女の全てを好きになっていました。

共通の友達がいたのですが、彼女の事を好きな友人がいた為、仲間内では内緒で交際をしていました。

友人に隠し事をするのはいい事ではありませんが、共有する秘密を持つ事でより親密な関係になっていったのだと思います。

極々普通のカップルで相思相愛、何の不満も無くお互いに幸せな日々を過ごしていました。

しかし、ある日を境に信じられない展開になります。

話の始まりは、彼女と付き合って半年ほど経ったある日の事です。
いつものように彼女が夕飯の支度を、僕はその横でお手伝いをしていました。
料理を作りながら二人で仲良く話をしていると…

何が切っ掛けか分かりませんが、突然、彼女は僕の事を忘れてしまったのです。
半年付き合っていて、今の今まで話していて、喧嘩したワケでも無く、唐突に

「あなた誰?」

と真顔で言われたのです。

僕には何が起きたのか理解できませんでした。
何を話しても僕の事を思い出してくれないのです。

何故、自分がここにいるのか?
何故、知らない貴方と料理を作っているのか?

彼女は僕に質問をマシンガンのように浴びせました。

しかし、状況を理解できず混乱している僕に彼女の問いに答える余裕はありませんでした。

最初はイタズラかと思いましたが、少し落ち着いてから順を追って話をしてみると、どうやら本当に僕の事を知らないみたいなのです。

そして、彼女の喋り方や仕草は明らかに僕の知っている彼女では無かったのです。
言うなれば完全に別人でした。

事態を把握できないまま、僕は自分自身の事や僕の知っている彼女の事などを彼女に話す事から始めました。

そして彼女の話を聞いている内に彼女が多重人格である事が分かりました。

今、話をしている彼女は僕の知らない人格の彼女だったのです。

つまり、彼女からしても僕とは初対面なので、まったく知らない人だったのです。
しかし、僕の事を知ったもう一つの人格の彼女はその後も頻繁に僕の前に出てくるようになりました。

これを境にごく普通の幸せな恋愛から現実離れした特異な恋愛に変わっていったのです。

後になって知った事なのですが、彼女は幼い頃に家族から受けた虐待が原因で人格が分離してしまったようです。

本当に極一部の人にしか当てはまらない事なのですが、そういった虐待などの経験を持つ人の中には、通常の思い出を記憶する場所とは別のところに辛い思い出を記憶してしまう人がいるのです。

簡単に言うと辛い事を記憶する場所が別に用意されているのです。

人の人格は経験…、つまり記憶から作られていると言っても過言ではありません。
辛い事を別の場所に記憶すると、その記憶が溜まるにつれて一つの別人格が生まれてくるのです。

言わば同じ一つの身体の中にまったく違う過去を持った二人の人間が存在するようになるのです。

一つの人格は普通の生活を送ってきた記憶しかないので、とても純粋な子供のような性格です。

社会に出すのが怖いほど純粋過ぎる性格でした。

もう一つの人格は、家族からの虐待など辛い事だけを味わってきた人格です。

精神的にはとても強いのですが、やはり辛い現実ばかりを見てきた為に、考え方が曲がった部分も多く、性格はツンツンしていて突っ張った印象を受ける人格でした。

しかし、彼女は自分が辛い思いをしてまで、もう一人の純粋な自分をずっと守ってきたのです。

気の強い人格の彼女は口調もきつく、多少接し辛いところもありましたが、今まで辛い思いをしてきたのだと思うと、僕は彼女のきつい性格を嫌いになる事はできませんでした。

元々はもう一人の自分を守る為に生まれてきた人格なので、きつい口調の中にたまに優しさを垣間見ることもあり、次第にその人格の彼女の事も好きになり始めました。

純粋な人格が妹だとすると、気の強い人格の彼女はまるでお姉さんのようでした。
知識も豊富なので、もしかしたら今まで殆どの時間は気の強い彼女が過ごしてきたのかも知れません。

それほどに辛い時間が多かったと言う事でしょうか…。

出会った頃の僕は、純粋な人格の彼女を好きだったのです。

気の強い彼女は付き合い始めの頃は、僕の前に出てくる事も無かったからです。

次第に僕は両方の人格を好きになっていたのですが、そこで問題が起きたのです。
気の強い人格の彼女が純粋な性格の彼女に対して嫉妬をし始めたのです。

それは僕が純粋な性格の人格の彼女をも好きだったからです。

それに対し気の強い人格の彼女は強く嫉妬しました。

僕にはどっちか一方の人格だけを好きになる事なんてできませんでした。
人格は二人であれ、身体は一つしかない一人の女性なのですから。

その一人の女性を人格によって好き・嫌いと別ける事など僕にはできません。
ただ僕自身もまるで二人の女性を愛しているような、そんな錯覚に陥っていたのも事実です。

そこで僕が導いた答えは二つの人格を一つにする、つまり多重人格を治すという事でした。

ここまで極端に違う性格を一つにしたらどういう人格になるかなんて想像できません。

しかし、一つにする事は今後の彼女の為を考えても必要な事だと思いました。

僕なりに色々と調べたのですが、多重人格と言うのは一度かかると癖になるらしいのです。

最初は辛い事だけを別の場所に記憶する事から始まるのですが、それに慣れてしまうと無意識に辛い事以外の思い出も複雑に記憶する場所を別けてしまうのです。
その場所が増えれば増えるほど人格も増えていきます。

それは彼女にとって日常で差し支えになる事は言うまでもありません。
僕は彼女の人格を一つに統一させる事を決意したのです。

人格を一つにするのに必要なのは、別々に別れた全ての記憶を繋げるという事です。

それぞれの人格から彼女の記憶を聞き出す事から始まりました。

彼女の記憶をたどって行くと、小学生の頃の親の離婚が原因で母親が暴力を振るうようになった事から人格が別れ始めた事が分かりました。
この時期を境に彼女の兄も暴力を振るい始めました。

背後を蹴られ階段から突き落とされたり、沸騰した鍋の中の湯に顔を突っ込まれそうになったりなど…
殺されてもおかしく無い程の酷い虐待だったようです。

本来ならば守ってもらえるはずの家族に殺されそうになるという、とても残酷な話でした。

頼れる相手のいない彼女は鏡の中の自分に相談して自分自身を慰めるようになっていったのです。

そして、鏡の中の自分が今の自分とはまったく違う人格だと信じ込み、その人格に憧れを抱くようになったのです。

当時、小学生であった彼女にはあまりに過酷な環境だったのでしょう。
行き場を無くした彼女は、自分を守る為に徐々に新しい人格を作っていったのです。

まるで鏡の中の自分を現実の存在にするように…。
この話は気の強い人格の彼女から聞いたものです。

純粋な人格の彼女はまったく知らない事実です。

しかし、その事実を彼女に話さなくては症状は改善されません。
純粋な人格の彼女は家族を愛していました。
家族にも優しかった時期があるのです。

それは両親が離婚する前でした。
全ての歯車は両親の離婚を境にずれ始めたのです。

離婚の事や女手一つで子供二人を養って行く厳しさが原因で、母の精神状態はストレスで限界に達していたのでしょう。

優しかった母は子供に暴力を奮うようになり、それまで仲良く遊んでくれていた兄も次第に彼女に対し暴力を奮うようになり、彼女は孤立していったのです。

純粋な人格の彼女はそんな虐待の記憶は無く、優しいお母さん、頼りになるお父さん、一緒に遊んでくれるお兄さんの記憶しかありません。

そんな彼女に真実を語る事は、家族との綺麗な思い出を壊してしまう事になるのだろうと思いました。

しかし、真実を知らないままでは彼女の症状は改善されないでしょう。

彼女の悲しむ顔を見るのは僕もとても辛かったのですが、ありのままを話す事にしました。

家族による虐待があった事から、中には第三者による性的な虐待を受けた話もありました。

その話を聞いた僕も辛かったですが、事実を知った彼女はもっと辛かった事でしょう。

それを物語るかのように、純粋な彼女は気の強い彼女に何度も入れ替わろうとしていました。

気の強い彼女が出てくる度に、僕は純粋な人格の彼女を出すように頼みました。
そういった事を繰り返しながら、ゆっくりとゆっくりと真実を彼女に伝えて言ったのです。

最初は僕の話を信じず、ただ泣くだけだった彼女も次第に信じ始めました。

時間はかかりましたが、最後には全ての事実を彼女は受け止める事ができました。
せめてもの救いが、家族と彼女は既に離縁しているので二度と虐待を受ける事は無いと言う事です。

彼女には身内がいません。

家族と離縁してからは、付き合っていた彼氏と同棲するなどして暮らしていました。

幸いにも彼女はかなりの美貌の持ち主であった為に、男性には困った様子も無く、恋人と別れたとしてもすぐに新しい彼氏を見つけ同棲をする事ができたようです。

中には多重人格の症状に気付いた彼氏もいたようですが、彼女のあまりの変貌振りについていけずに別れた人も多いようです。

治そうと試みた彼氏もいたのですが、結果的には失敗に終わり、精神的な辛さから別れてしまうケースが殆どでした。

その度に彼女は自分の居場所を探さなくてはいけないかったのです。
そういった不安定な生活が彼女を苦しめたのは言うまでもありません。

記憶の糸を繋げていくにつれて彼女に変化が表れ始めました。

今までは一人の人格が出ている時はもう一人の人格は暗闇の中に閉じ込められて身動きが取れないような状態であったようですが、症状が改善するにつれてその暗闇が無くなっていったのです。

暗闇が晴れる事によって、一人の人格が今何処にいて何をしているか、もう一人の人格が認識できる状態になったのです。

少なくともこれからは、それぞれの人格で記憶が違ってくる事は無くなったのです。

それから毎日のように彼女の記憶が分離しないように、一日の終わりに今日は何をしたかなど詳しく聞くようにしました。

普通の人には簡単な事でも彼女のように記憶障害を持つ人にとっては、一日全ての行動を正確に思い出す事は容易な事では無いのです。

それでも日が経つに連れ、彼女の症状が次第に良くなっていくのが分かりました。

そして、暫く経ったある日…。
ついに彼女の中の二つの人格が一つになる時が来たのです。

これほど突然に多重人格の症状に終止符を打たれるなど思ってもいませんでした。
もしかしたら、彼女の中の暗闇が取り除かれた時から、いつでも多重人格を治せる状態にあったのかも知れません。

あとは彼女の決意次第だったのでしょう。

彼女の話によると、多重人格を治すにはどちらかの人格が今後の人格のベースになる必要があるようなのです。

つまり、どちらか一方の人格は完全に消えてしまうという事です…。

もちろん、僕にはそれを選ぶ事はできません。
もし選ぶ事ができたとしても、僕には答えは出せなかったでしょう。

消えてしまう人格にとっては、それは永遠の眠りなのです…。

僕は二つの人格を共に同じくらいに好きでした。

二人の人格を愛していた僕にとって、どちらが選ばれるにせよ、それを受け入れる事ができそうにありませんでした。

僕の心の準備も出来ていない内に

「消えるのは私の方だよ。」

と、気の強い彼女が言いました。

気の強い彼女が今まで見せた事のないくらいに悲しい顔をしていました。
今思うと、彼女自身、どちらの人格がベースになるかなど選ぶ事はできなかったのでしょう。

ただ、僕に気を使って…、まるで彼女自身の意思で消える事を決意したかのように…

そう演じようとしていたのではないでしょうか…。

元々、彼女は純粋な人格を守る為に生まれてきた人格です。

自分の存在意義から残るのは自分じゃない…、そう自覚していたと思います。
僕は彼女との思い出など絶え間なく話し、最後の時間を過ごしました。

絶え間なく話しをした事は、彼女の気を紛らわす為でもありましたが…

何よりも、話を止めたら、すぐに彼女が消えていなくなってしまいそうだったからです。

彼女は何も言わずに話す僕の顔を見つめていました。

彼女に僕の声が届いているのか、それさえも分かりませんでした。
それでも僕は話を続けました。

しかし、彼女の意識が薄れていくのがはっきりと分かりました。
意識の限界を感じたのか、彼女は少し笑みを浮かべて

「ありがとう…。」

と、呟きました。
それが彼女の最後の言葉です。

彼女は小さな体を震わせ、大粒の涙を流していました。
気の強い彼女が見せた最初で最後の涙です。

僕は震える彼女の体を包み込む様に抱きしめました。
もっと話をしたかったけど言葉にする事もできず、そのまま静かに抱きしめていました。

本当にこれで良かったのか?
と、僕は何度も何度も自分の胸に問い掛けました。

そんな僕の想いとは裏腹に、彼女は苦しみから解放されたかのよう、まるで生まれたての赤ちゃんの様な表情を浮かべていました。

彼女を苦しめてきた全ての物を心の底から憎みました。
家族から愛を与えられず、虐待を受け、性的な暴行など受け、幼い心に深い傷を負い…。

何が起きているのか、誰に助けを求めてもいいかも分からない。
とても言葉では表せない程に、辛く悲しい体験をしてきたのでしょう。

「もう何も辛い事は無いよ…。」

せめて今だけでも気持ちよく眠りについて欲しいと願いました。

彼女が消えた後、彼女が存在した事を証明するものは何も残りません。

人の死は記録に残りますが、彼女のように人格だけの存在では何一つ記録には残りません。

彼女にとって、それは言い表せない程の孤独感だったと思います。

「体が二つあったらいいのにね。」

時折、彼女が言っていた言葉の意味の深さを改めて感じさせられました。

暫くすると、彼女の体の震えも収まり、彼女は深い眠りについた様でした。
僕は眠る彼女を静かに見つめていました。

このまま目を覚まさないかと思う程に静かに眠っていました。
それからどのくらいの時間が流れたのか、僕には分かりません。
ふと、彼女の体が動いたかと思うと、彼女は目をゆっくりと開けました。
その眼差しは、今まで僕と話していた彼女のものではありませんでした。

目を覚ました彼女は、幼さは残っているものの何処か垢抜けたような、そんな印象を受けました。

気の強い彼女とまではいきませんが、何処と無く大人っぽく見えました。
二つの人格が一つになったようです。
僕も彼女も望んだ結果です。

彼女が生きていく為、そして、僕と彼女が一緒にいる為。
そう信じてやまなかったから、二人で困難を乗り越える事ができたのです。
しかし、人格の統合は想像もしない結末を招いたのです。

一見、今までで言う純粋な人格の彼女なのですが…。
記憶が繋がり全てを知った彼女は、今までの彼女とは大きく違うところもありました。

記憶が繋がる事で人を知り、人を疑う事を覚えました。

人を疑う事は時には必要な事です。
しかし、僕は疑う事を知らない純粋な彼女に惹かれていたのも事実です。
望んだ結果であるはずなのに…、僕は不安を感じ始めていました。

彼女は、僕を含めたこの世の中に対する見方が変わりました。

疑う事を知った彼女が、僕だけ疑わないなどと都合の良い事はありません。
彼女には今まで経験してきた全ての記憶があるのです。

幼い頃にあのような辛い経験をした彼女が、そう簡単に人の事を信じれるはずは無いのです。

二つの人格を一つにすると言う事は二つの人格を失う事…。
そう気付いたのは僕と彼女の関係に終焉が迫っていた頃でした。

僕は彼女の多重人格を治す事に二人の未来があると盲目的に信じるあまり、一つになった彼女にどのような変化が起きるかなど考えもしなかったのです。

一時期は結婚という話も出ていたのですが、次第にそういった話をする機会も無くなってきていました。

そして時は経ち、僕と彼女は別れる事になりました。

別れた事は辛かったのですが、それでも月日が経つにつれ精神的にも落ち着きを取り戻し始めました。

あの時の状況の変化に耐えれる程に、もう少し僕に精神的な強さがあればと悔やみました。

しかし、多重人格が治った事で彼女の為になったのならそれは満足です。

あれから数年の月日が経ちました。

彼女が受けた幼い頃の心の傷は一生背負い続ける事でしょう。
だけど、せめて今は幸せな生活を送っている、そう信じ願います。
http://an.to/haru/


_____

 僕の実際に経験した変わった恋愛についてお話します。
http://an.to/haru/i/


2年程前に僕はある一人の女性と付き合っていました。

彼女は僕よりもいくつか年上だったのですが子供っぽい雰囲気を持つ人でした。
見た目も僕の方が断然年上に見られる事が多かったです。

容姿から喋り方や仕草まで全てが幼い感じでした。

よく真夜中に寝ている僕を強引に起こしてコンビニに一緒にアイスを買いに行こうと誘うなど少しワガママな面もありました。

都内でも近くにコンビニの無いところに住んでいるのでバイクに乗って一番近いコンビニまで行ってました。

寝ぼけた頭で二人乗りはちょっと怖かったですが…。(^^;

何だかんだ言っても彼女の事が好きだったのでどんな形であれ一緒に過ごす時間はとても幸せでした。

ワガママな面も含めて僕は彼女の事を愛していました。
最初は偶然にもお互いに一目惚れだったのです。

悪い言い方をすれば顔だけで好きになってしまったのですが喋ってみると趣味などの共通点も多く気が付いたら彼女の全てを好きになっていました。

ごく普通のカップルでお互いに幸せだったのですが,ある事を切っ掛けに意外な方向へ急展開するのです。

その話をする前に言ってしまうのですが最終的には彼女とは別れる事になります。
この事が無ければ彼女と別れる事は無かっただろうとまで言い切る事はできませんが少なくともその要因にはなった事は確かです。

それではその話をしていきます。

話の始まりは彼女と付き合って半年ほど経ったある日の事です。

二人で一緒にいる時に何が原因か分からないのですが、彼女はいきなり僕の事を忘れてしまったのです。

半年付き合っていて今の今まで話していて喧嘩したワケでも無く、いきなり「あなたは誰?」と彼女は言い出したのです。

僕には何が起きたのか理解できませんでした。
何を話しても僕の事を思い出してくれないのです。

最初はイタズラかと思いましたがどうやら本当に僕の事を知らないみたいなのです。

そして彼女の喋り方や仕草は明らかに僕の知っている彼女では無かったのです。
言うなれば完全に別人でした。

事態を把握できないまま僕は自分自身の事や僕の知っている彼女の事などを彼女に話す事から始めました。

そして彼女の話を聞いている内に彼女が多重人格だという事が分かりました。

今、話をしている彼女は僕の知らない人格の彼女だったのです。

つまり彼女からしても僕とは初対面なのでまったく知らない人だったのです。
この事を切っ掛けに僕の事を知ったその人格の彼女はその後も頻繁に僕の前に出てくるようになりました。

これを境にごく普通の幸せだった恋愛から特異な恋愛に変わっていったのです。

後になって知った事なのですが彼女は幼い頃に家族から受けた虐待が原因で人格が分離してしまったようです。

本当に極一部の人にしか当てはまらない事なのですが、そういった虐待などの経験を持つ人の中には通常の思い出を記憶する場所とは別のところに辛い思い出を記憶してしまう人がいるのです。

簡単に言うと辛い事を記憶する場所が別に用意されているのです。

人の人格は経験…つまり記憶から作られていると言っても過言ではありません。

辛い事を別の場所に記憶してその記憶が溜まるにつれて一つの別人格が生まれてくるのです。

言わば同じ一つの身体の中にまったく違う過去を持った二人の人間が存在するようになるのです。

一つの人格は普通の生活を送ってきた記憶しかないので純粋な普通の性格です。
無知すぎる程の純粋な性格でした。

もう一つの人格は家族からの虐待など辛い事のみを味わってきた人格です。
精神的にはとても強いのですが、やはり辛い現実ばかりを見てきた為に考え方が曲がった部分も多く性格はきつい印象を受ける人格でした。

しかし彼女は自分が辛い思いをしてまでもう一人の純粋な自分をずっと守ってきたのです。

気の強い人格の彼女は口調もきつく多少接し辛いところもありましたが、今まで辛い思いをしてきたのだと思うと僕は彼女のきつい性格を嫌いになる事はできませんでした。

元々はもう一人の自分を守る為に生まれてきた人格なのできつい口調の中にたまに優しさを垣間見ることもあり、次第にその人格の彼女の事も好きになり始めました。

純粋な人格が妹だとすると気の強い人格の彼女はまるでお姉さんのようでした。
知識も豊富なのでもしかしたら今まで殆どの時間は気の強い彼女が過ごしてきたのかも知れません。

それほどに辛い時間が多かったと言う事でしょうか…。
出会った頃の僕は純粋な人格の彼女を好きだったのです。

気の強い彼女は付き合い始めの頃は僕の前に出てくる事も無かったからです。

次第に僕は両方の人格を好きになっていたのですがそこで問題が起きたのです。
気の強い人格の彼女が純粋な性格の彼女に対して嫉妬をしはじめたのです。

それは僕が純粋な性格の人格の彼女をも好きだったからです。それに対し気の強い人格の彼女は強く嫉妬しました。

僕にはどっちか一方の人格だけを好きになる事なんてできませんでした。
人格は二人であれ身体は一つしかない一人の女性なのですから。

その一人の女性を人格によって好き、嫌いと別ける事は僕にはできません。
ただ僕自身もまるで二人の女性を愛しているような錯覚に陥っていたのも事実です。

そこで僕が導いた答えは二つの人格を一つにする、つまり多重人格を治すという事でした。

ここまで極端に違う性格を一つにしたらどういう人格になるかなんて想像できません。

しかし一つにする事は今後の彼女の為を考えても必要な事だと思いました。
僕なりに色々と調べたのですが多重人格と言うのは一度かかると癖になるらしいのです。

最初は辛い事だけを別の場所に記憶する事から始まるのですが、それに慣れてしまうと無意識に辛い事以外の思い出も複雑に記憶する場所を別けてしまうのです。
その場所が増えれば増えるほど人格も増えていきます。

それは彼女にとって日常で差し支えになる事は言うまでもありません。
ですから僕は彼女の人格を一つにまとめる事を決意したのです。

人格を一つにするのに必要なのは別々に別れた全ての記憶を繋げるという事です。
それぞれの人格から彼女の記憶を聞き出す事から始まりました。

彼女の記憶をたどって行くと小学生の頃の親の離婚が原因で母親が暴力を振るうようになった事から人格が別れ始めた事が分かりました。
この時期を境に彼女の兄も暴力を振るい始めました。

背後を蹴られ階段から突き落とされたり、沸騰した鍋の中の湯に顔を突っ込まれそうになったりなど…殺されてもおかしく無い程の酷い虐待だったようです。

本来ならば守ってもらえるはずの家族に殺されそうになるというとても残酷な話でした。

頼れる相手のいない彼女は鏡の中の自分に相談して自分自身を慰めるようになっていったのです。

そして鏡の中の自分が今の自分とはまったく違う人格だと信じ込みその人格に憧れを抱くようになったのです。

当時、小学生であった彼女にはあまりに過酷な環境だったのでしょう。

行き場を無くした彼女は自分を守る為に徐々に新しい人格を作っていったのです。
まるで鏡の中の自分を現実の存在にするように…。

この話は気の強い人格の彼女から聞いたものです。
純粋な人格の彼女はまったく知らない事実です。

しかしその事実を彼女に話さなくては症状は改善されません。
純粋な人格の彼女は家族を愛していました。
家族にも優しかった時期があるのです。

それは両親が離婚する前でした。
全ての歯車は両親の離婚を境にずれ始めたのです。

離婚の事や女手一つで子供二人を養って行く厳しさが原因で母の精神状態はストレスで限界に達していたのでしょう。

優しかった母は子供に暴力を奮うようになり、それまで仲良く遊んでくれていた兄も次第に彼女に対し暴力を奮うようになり彼女は孤立していったのです。

純粋な人格の彼女はそんな虐待の記憶は無く優しいお母さん、お父さん、お兄さんの記憶しかありません。

そんな彼女に真実を語る事は家族との綺麗な思い出を壊してしまう事になるのだろうと思いました。

しかし真実を知らないままでは彼女の症状は改善されないでしょう。

彼女の悲しむ顔を見るのは僕としても辛かったのですがありのままを話す事にしました。

家族による虐待があった事から、中には第三者による性的な虐待を受けた話もありました。

その話を聞いた僕も辛かったですが事実を知った彼女はもっと辛かった事でしょう。

それを物語るかのように純粋な彼女は気の強い彼女に何度も入れ替わろうとしていました。

気の強い彼女が出てくる度に僕は純粋な人格の彼女を出すように頼みました。
そういった事を繰り返しながらゆっくりとゆっくりと事実を彼女に伝えて言ったのです。

最初は僕の話を信じずにただ泣くだけだった彼女も次第に信じ始めました。

時間はかかりましたが最後には全ての事実を彼女は受け止める事ができました。
せめてもの救いが家族と彼女は既に離縁しているので二度と虐待を受ける事は無いと言う事です。

彼女には身内がいません。

家族と離縁してからは付き合っていた彼氏と同棲するなどして暮らしていました。
幸いにも彼女はかなりの美貌の持ち主であった為に男性には困った様子も無く恋人と別れたとしてもすぐに新しい彼氏を見つけ同棲をする事ができたようです。

中には多重人格の症状に気付いた彼氏もいたようですが彼女のあまりの変貌振りについていけずに別れた人も多いようです。

治そうと試みた彼氏もいたのですが結果的には失敗に終わり精神的な辛さから別れてしまうケースが殆どでした。

その度に彼女は自分の居場所を探さなくてはいけないかったのです。
そういった不安定な生活が彼女を苦しめたのは言うまでもありません。

記憶の糸を繋げていくにつれて彼女の症状が目に見えて改善されて行くのが分かりました。

今までは一人の人格が出ている時はもう一人の人格は暗闇の中に閉じ込められて身動きが取れない状態であったようですが、症状が改善するにつれてその暗闇と言うのが無くなっていったのです。

つまり暗闇が晴れる事によって一人の人格が今、何処にいて何をしているのかがもう一人の人格が認識できる状態になったのです。

これで今後はそれぞれの人格で記憶が違ってくる事は無くなったのです。

暗闇が取り除かれてから数日後、ついに彼女の中の二つの人格が一つになる時がきました。

想像では少しずつ症状が改善されていくものと思っていたのですがある日突然、多重人格の症状に終止符を打たれるとは思ってもいませんでした。
もしかしたら彼女の中の暗闇が取り除かれた時からいつでも一つになれる状態だったの知れません。

あとは彼女の決意次第だったのでしょう。

彼女の話によると多重人格を治すにはどちらかの人格が今後の人格のベースになる必要があったのです。

それはどちらか一方の人格が完全に消えてしまうという事らしいのです。
もちろん僕には選ぶ事はできません。答えは彼女自身の中で決められる事なのです。

もし選ぶ権利があったとしても僕には答えは出せなかったでしょう。

何故なら僕は二つの人格を共に同じくらいに好きだったわけですし、消えてしまう方の人格にとってはそれは永遠の眠りなのですから…。

二人の人格を愛していた僕にとってはどちらが選ばれるにせよ辛く悲しい事です。

僕の心の準備も出来ていない内に気の強い彼女が「消えるのは私の方だよ。」と言いました。

気の強い彼女は今まで見せた事のないくらいに悲しい顔をしていました。
元々彼女は純粋な人格を守る為に生まれてきた人格です。
自分の存在理由から残るのは自分じゃないと判断したのでしょう。

僕は彼女との思い出など絶え間なく話しました。
それは彼女の気を紛らわすためでもありましたが、話を止めたらすぐにでも彼女が消えていなくなってしまいそうだったからかも知れません。

彼女は何も言わずに話す僕の顔を見つめていました。
彼女の耳に僕の言葉が聞こえているのかも分かりませんでしたがそれでも僕は話し続けました。

しかし彼女の意識が薄れていくのがはっきりと分かりました。
意識の限界を感じたのか彼女は少し笑みを浮かべて

「ありがとう…」

とつぶやきました。

それが彼女の最後の言葉です。

彼女は小さな体を震わせ涙を流していました。
気の強い彼女が見せた最初で最後の涙です。
僕は震える彼女の体を包み込むように抱きしめました。

もっと話をしたかったけど言葉にする事もできずにそのまま静かに抱きしめていました。

本当にこれで良かったのか?と僕は何度も自分の胸に問い掛けました。
そんな僕の想いとは裏腹に彼女は苦しみから解放されたかのようにまるで生まれたての赤ちゃんの様な表情を浮かべていました。

彼女を苦しめてきた全ての物を心より憎みました。

家族から愛を与えられずに虐待を受け、性的な暴行なども受けた人生。
誰に助けを求めてもいいか分からない。
言葉では表せない程に辛かったのでしょう。

「もう何も辛い事は無いよ…」
せめて今だけでも気持ちよく眠りについて欲しいと心から願いました。

間もなく体の震えも収まり彼女は眠りについた様でした。

僕は横に眠る彼女をずっと見つめていました。
このまま目を覚まさないかと思うほどに静かに眠っていました。

暫くして彼女の体が少し動いたかと思うと彼女は目をゆっくりと開けました。
それは今まで僕と話していた彼女ではありません。

目を覚ました彼女は純粋な性格の人格を少しあか抜けさせたような雰囲気でした。
気の強い彼女とまではいきませんが、純粋な性格の彼女は何処となく見た目も大人っぽくなっていました。

どうやら二つの人格が一つになったようです。

もちろんそれは僕も彼女も願っていた事なのですが、僕にとっては失ったものも大きかったようです。

一見、今までで言う純粋な人格の彼女なのですが記憶が繋がり全てを知った彼女は今までの彼女とは大きく違うところもありました。

記憶が繋がる事で人を知り人を疑う事を覚えました。
確かに多少は人を疑う事も必要です。

しかし疑う事を知らない純粋な彼女を僕は好きだったのも事実です。
望んだ結果であるはずなのに何処か僕と彼女の歯車が噛み合わなくなっていました。

一時期は結婚の話もしていたのですが次第にそういった話をする機会も無くなっていました。

それから暫くして僕と彼女は別れる事になりました。
結局、最後まで僕は彼女に馴染む事ができなかったのです。

僕自身、精神力を使い果たしていた事もあり人格が一つになった彼女を見る気力も残っていなかったのです。

僕の精神的な弱さが仇になった別れでした。

最後の最後に僕自身で彼女を幸せにする事ができなかったのが悔やまれます。
せめて彼女が今、幸せな生活を送っている事を願います。
そして虐待で苦しむ人達が少しでも減ってくれる事を願います。
http://an.to/haru/i/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c6

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
7. 中川隆[-12641] koaQ7Jey 2018年5月27日 09:41:27 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

『私という他人 〜多重人格の精神病理〜』を読んで その@ — 幻聴が聞こえたら
http://www.gennchougakikoetara.com/index.php?id=watasi

2005年1月8日

 最近、

H・M・クレックレー、C・H・セグペン[著]川口正吉[訳]『私という他人 〜多重人格の精神病理〜』(講談社プラスアルファ文庫)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406256145X/


を読みました。この本は1973年に邦訳・発行されたハードカバーの文庫版なのですが、著者の患者であったイブ・ホワイトという名の女性の、多重人格症状の発症から回復までの過程について書かれています。精神的な分野の書籍であり、今回は、この本の内容について触れていくことにします。

 一連の出来事は、彼女がひどい頭痛に悩まされはじめ、町の診療所に行くことにより始まります。その診療所の医者にクレックレー・セグペン精神科クリニックを紹介されるのですが、実は、そのクリニックの治療者が著者であるクレックレーとセグペンの両博士であり、彼女に対しての精神療法による治療が始まることとなるのです。そして、その治療の過程で著者は、当時、非常に珍しい症状であった多重人格症状の症例に接することとなったのでした。

 治療者である著者は、面接を行うことによりイブ・ホワイトの話(症状)を聞いてきます。彼女は、夫婦生活をする中で、度々、夫に腹を立てられ、時には平手で打たれる事があると告白し、自分では何故そういうことを夫にされるのか理解できないと言います。著者も、この小さな女性と接した感触では、性格が大人しく、腹を立てられるようなことをするとは想像できない。夫が尋常な男ではないのか、それとも、他に何か原因があるのか。問題の原因を探りはじめることになります。

(本書、第1章「それは偏頭痛からはじまった」17頁より)
 彼女はしばしば、「目がくらむような」頭痛と形容した。どんな意味でこの形容詞を使っているのか、なかなか正確にはわからなかった。どうも字義どおりに視覚を失う、あるいはまったく見えなくなるということではなさそうであった。ただ、偏頭痛の患者によく見られるような視覚障害があったことだけは事実のようであった。彼女はまた、頭痛発作のあとに意識喪失があるともいった。彼女が意識的に説明を避けたというのではないが、こうした発作期間にいったい何が起こったというのか、診療者ははっきりとした意味合いをつかむことがむずかしかった。

 ときに、彼女のいう言葉から、ただの卒倒だったのではないかと思われるフシもなくはなかった。たるいは彼女のいうのが、もっと悪質な記憶喪失を意味しているのではないかと疑われることもあった。しかし、神経病学検査では、脳腫瘍の徴候は見られず、意識喪失を起こすような他の器質障害の徴候も見られなかった。また痙攣症の病歴も彼女にはなかった。

[中略]

 彼女のパーソナリティ(人格)は誰が見ても、異常とか強烈とかの特徴の全く欠けた、どんな驚くべき可能性もありようのない、ごく陳腐なものであった。

 治療を始めて数週間で彼女はかなり良くなり、もう意識喪失の発作を訴えなくなったので、事態は好転したかに思われました。しかし、安心したのもつかの間、その後、彼女は夫であるラルフ・ホワイトに連れ添われて再度診療所にやって来ます。ラルフが語るには、妻の気質が時々奇妙に変化し、それが原因で彼が癇癪を起こすことがある、とのこと。また、そういう事件があったにもかかわらず、彼は妻のことを、そういう病的な面を除いては大体において魅力的な女性、非常に貞淑で、辛抱強く、子供に対して献身的な、良い母親であると見ています。

(同、第2章「幻聴を聞く」23頁より)
 「先生、こんなやさしいしっかりした女が人を怒らせるなんて、とても信じられないでしょう。ですがそれは事実なんです。僕が悪いのかもしれません。いや、妻はあまりに善良すぎて、そのために時々、僕は癇癪を起こすのかもしれません……先生は妻のいいところばかり見ていらして、それに慣れきっていられるのです。もし先生も……それとは全然ちがった反面……それが出たとすれば……どう解釈すると当惑されると思います」

 もっと詳しく話してくれと私たちは頼んだ。イブはときとすると、いつもの辛抱強さと冷静さとは似ても似つかない様子で、別人のように振る舞うことがあるという。

 その後、治療者の症状を解決させようという努力の効果が表れたのか、夫婦の間柄はかなりよくなったように察せられました。しかし、再度ラルフから期待を裏切る手紙が来ます。ひどい頭痛がぶり返したので、なるべく早く面接をお願いしたいとのこと。診察室でイブ・ホワイトに会うと、ひどい頭痛が続いて、生活が極めて惨めだったと訴えられます。そして、彼女は、何度も繰り返し同じ不思議な夢を見ると告白します。

(同26頁より)
 医師は、催眠術をかけてみようかといった。

 彼女は別にいやな顔もせずに承諾した。何度もすぐさめて、うまくいかなかったが、最後にやっと催眠状態になった。医師は、眠っている彼女に、そのままもう一度夢を語ってくれるよう命じた。そして目が覚めてからその夢が現実の経験とどの部分で一致しているのか、よく考えてみるのだとよといいふくめた。

 催眠状態からさめたあとで、彼女は、夢のその部屋が彼女の存在全体を意味しているらしいこと、よどんだ汚水は夫がカトリック教会のメンバーだという意味らしいことを、きわめてスラスラと申したてた。こう見ると、夢と現実とはまったく一致しているのであって〜[中略]。

[中略]

 この夢の解釈で新しい事実が発見されたわけではない。
彼女がこれまで意識的には、そしてはっきりとは気づいていないことが、一つでもこの夢の解釈で明らかになったというものではなかった。だが夢の解釈を医師と話しあうことは、彼女がこれまでの面接でふれることを避けていた重要な意味を持つある部分の感情を、明瞭に彼女に意識させるには役だったようである。

 事実、彼女自身も驚いたように、頭痛は突如として消え去った。彼女はすっかり元気を回復して診療室を辞していった。精神治療医(セグペン)がこれまでの面接で見たこともないほど彼女の気持ちはほぐれ、明るくはればれとしていた。


 それから約1年間、イブ・ホワイトの状態はかなり良好な状態を保ちます。しかし、ある日、治療者の元に彼女から一通の手紙が来るのでした。夫と、とり返しのつかない争いを起こしてしまった、という内容の手紙です。催眠術による治療は有効であったが、このケースでは、約1年間しか効果が続かなかったようです。

(同27頁より)
 大変な喧嘩、そのあと夫も妻も逆上して、もはや二人の関係もこれまでだと宣言しあった。ラルフはすぐ一人で家に帰り、妻があとで衣類や自分の品物をとりにくるのを待った。

 彼女がもどってくると、態度がまるで変わっていた。夫は、妻のほほえみ、やさして声のちょうしにびっくりしてしまった。彼女は、何事もなかったかのように、夫の頬に軽く接吻し、いつものとおり家の中の仕事をやりだした。彼女の行動に当惑をおぼえながらも、夫は妻の態度に心がやわらぎ、妻が、あの時のはげしい憎悪と破局的な意向を何かの考えでひるがえしたのだろうと思って気をやすめた。今さらあの喧嘩のことを持ち出して危機をおしすすめるべきではないと考えた。それからの数日、家庭は平和にあふれ、夫婦の間柄はこれまでにないようなものであった。

 するとある日の夕方、旅行に出かけるつもりか、スーツケースに物をつめている妻を見つけた。彼女は冷静で、事務的で、そして軽く微笑していた。夫は何気なく、なぜ旅行の支度をするのかと妻に聞いた。

 「なぜ……?私、フローのところへ出かけるのでしょ?」

 彼女は、夫の質問にびっくりしたような表情で答えた。夫がなぜそんなわかりきったことを聞くのか彼女はとまどっている様子であった。悲劇的な終わり方をした先ほどの旅行は、じつはこのフローのところを訪ねたことであった。

[中略]

 「おい、何をバカいっているんだ。君のフローを訪ねる旅行はもうすんだじゃないか!」と夫は声を荒げて妻をなじった。彼女はただ呆然とするだけであった。

 治療者との面接でも彼女は、納得がいかない、フロー夫妻を訪ねて数日を過ごしたことも、あとから夫が来たことも、全然覚えていない、と言いました。これはひどい記憶喪失だと思った医師は、再度彼女に催眠術をかけることにします。すると、フロー(従姉妹)と仲良く数日を過ごしたことを明瞭に思い出すことができるのでした。しかし、 夫との口論の原因については、なぜか曖昧なことしか言えず、おかしなフシも見られました。

 治療者は、面接をしているときの彼女の穏やかな態度と、夫の述べる、喧嘩の際の彼女のはげしい行動との間に辻褄の合わないものを感じ取ります(夫の証言は、その口論の場に居合わせたフローの夫に会うことにより誇張でないことが証明されていました)。その後、治療者との面接により少し自信を取り戻した彼女は夫に伴われて帰っていくのですが、直後に手紙が届きます。それも、未完の手紙であり、途中で突然、筆跡と内容が変わっている手紙なのです。その変わり様は、子供がイタズラ書きしたように、同一人物が書いたとは、とうてい思えないようなものなのでした。この手紙を受け取り、医師は様々な可能性を模索します。

(同36頁より)
 これまでイブ・ホワイトはいつも変わりなく慎重で実直な人柄であって、几帳面なくらい誠実な女であった。その真面目な彼女が、正気でこんないたずらをするとは、とうてい考えられない。とすれば、コロンビア市の従姉妹を訪問したときの健忘発作という事実と考えあわせて、この場合も、それに似たようなごく短時間の夢遊病、あるいは遁走(フユーグ)が発生したのかもしれない。それが医師のいちおうの説明であった。


 この手紙の一件から一週間もせず、著者は、今度は夫であるラルフから連絡を受けることになります。彼女が、今度は夫に相談なしに町に行き、非常に高価なドレスをたくさん買い込んできたという。それで急遽、翌日に面接することになるのですが、会うと、また彼女はそのことについて何も知らないと言います。彼女は、夫の怒りを(誤解を?)解けずにいる、子供も失うかもしれない、そういう不安により地獄にいるように苦しめられている、そう察せられるのでした。

 自分を救って欲しいとすがるような目で医師の方をまじまじと見る彼女。治療者である医師との間に、緊迫した沈黙の時間が生まれます。その時、医師は深い呼吸をし、自分でも何故そうしたかわからないのですが、微かにほほえみます。すると、彼女の意識の中で何かの変化が起きたのか、初めて幻聴の体験を告白するのでした。それまで、彼女の性格もあり告白できないでいたのです。彼女も、幻聴という異常現象から統合失調症(精神分裂病)という重い精神病をイメージし、精神病院に入れられて、二度と外に出られないことを恐れていたのでした。

(同41頁より)
 「もう、何ヶ月にもなります。あの声が聞こえだしてから。めったにしかないのですけれども……」

 ところが、ここ数日はそれがとても頻繁になってきて、いまではどうしても避けることができなくなってきた。聞こえるのはいつも女の声である。誰の声だかどうしてもわからない。が、聞き慣れた声のように思われることが時々ある。その声は軽快な調子のしゃべり方で、時どき下品な言葉を使う−と彼女はいった。

[中略]

 精神病者の幻聴というものは、通例こんなにはっきりした声を聞くものではない。精神病者は、聞きなれぬ声がしゃべるその内容に恐怖を覚えはするが、異常な知覚そのものをとくに恐ろしいと思うことはめったにない。幻聴を聞く精神病者はほとんど一様に、自分の聞く声が現実にある声だと考えている。彼らはラジオとか、レーダーとか、あるいは無限の距離に音波を発射する放射性物質、さらには霊能者の内部に潜む心霊体に、目には見えぬ波動が作用してそうした声が聞こえてくるのだ、と絶対に信じている。

 精神分裂病の患者は、幻聴が精神病の一つの証拠だとはけっして思っていない。幻聴の声が現実のものでないと、いくら説明してやっても、とうてい彼らを納得させることはできないのである。

 これに反して、イブ・ホワイトの反応の仕方はまことに奇妙なものであった。すなわち、彼女は、精神病学の理論としては重症の精神病者にだけしか起こらないはずの幻聴を感じると同時に、それに対して正気で健康な通常人のするような反応を示しているのであった。

 今回は、ここまでの内容で筆を置かせていただきます。全29章の中の、はじめの2章についてのみ触れていったのですが、それだけの内容の中にも、有益な情報が多くあるように私には感じられました。最初は激しい頭痛、そして、意識の喪失を訴えるイブ・ホワイト嬢。脳に問題があるのかというと、脳腫瘍などの異常はないという。そして、夫による証言では、妻の気質が変わり別人のように振る舞うことがあるとのこと。病院にかかるほどの問題を抱えていなくても、気分屋であったり、時として別人のように振る舞う人は、現在の日本にも多く見られるのではないでしょうか。

 その後、頭痛がひどく、日常が惨めで、不思議な夢を繰り返し見るという彼女の訴えにより著者は催眠術という方法よる治療を試みます。その結果、一年間ほど症状は好転するのでした。催眠術というと、私はブライアン・L・ワイズ[著]『前世療法』を連想しますが、ワイズ氏のケースでは、退行催眠により患者の病気の原因になった時期まで記憶を遡ることを試みたところ、患者の生前にまで記憶が遡ってしまい、そこから新しい事態が展開されていくのでした。

 話を元に戻します。治療から約一年後、再び彼女に事件が起こりはじめます。夫からの視点によると、彼女は気質が変わることがあり、癇癪を起こしたり、そうかと思うと、そのことをすっかり忘れていたりする。彼女にしてみたら、頭痛で悩まされる上に、自分がしてもいないことで夫に激しく怒られ不条理に感じるし、気分は沈む。不安にもなる。解決することがむずかしい状態に、彼女たちはおかれているように察せられます。

 著者が再度催眠術による治療を行うと、彼女は忘れていた記憶を大部分思い出すのですが、問題の核心については何故か曖昧なことしか言えません。そして、後になって、彼女が幻聴の体験をしていながら告白できないでいたことが発覚するのでした。彼女は、幻聴が聞こえることにより自分は統合失調症であるのかと疑うのですが、私の場合と同じく、幻聴という症状により統合失調症と診断され、精神病院に入院、二度と外の世界に出られないことをイメージし、彼女はクリニックの治療者である著者にも言えないでいたのです。しかし、ある切っ掛けにより治療者との信頼関係が気づかれることにより、、遂に彼女は告白することになるのでした。

 著者によると、精神病患者の幻聴と、彼女の幻聴との間には明確な差異があります。それは、精神病患者は現実の声と幻聴との区別をすることができないのですが、彼女は幻聴を幻聴だと認識し、現実の声と区別することができるということです。ともかく、彼女のこの幻聴の告白により、治療に関しても新しい展開を迎えることになるのでした。
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『私という他人 〜多重人格の精神病理〜』を読んで そのA — 幻聴が聞こえたら
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今回も、前回に引き続き『私という他人 〜多重人格の精神病理〜』の内容について触れていきたいと思います。前回、イブ・ホワイト夫人は幻聴の体験についての告白をしました。その後、彼女は精神病と診断されていないことに安心しながらも、娘を手放すことに対する恐れ、夫との問題、などにより神経をすり減らし続けます。そして、頭痛の回数は増え、激しくなり、意識が喪失することも多くなっていくのでした。

 そんなある日、医師が彼女と面接している最中に、信じられないような事件が起こります。彼女に聞こえる「女性の声」が話題であり、その声のことをうまく説明しようとして、彼女が考えあぐねていたときでした。

(本書、第3章「もう一人の女」44頁より)
 彼女の考え込んでいる目の表情が、ほとんど凝視の形をおびてきた。イブは、瞬間、眩暈を感じたらしかった。突然、彼女の姿勢が変化しはじめた。彼女の体はおもむろにこわばっていき、ついに硬直したまっすぐな座り方になった。と、見なれない、わけのわからない表情が彼女の顔をサッとかすめた。が、次の瞬間にはそれも消えて、完全な無表情となった。容ぼうのあらゆる線が、ほとんど認められないくらいの、さざ波が立つような変化で移っていくように思われた。しばらくのあいだ、何かひじょうに計り知れぬ神秘的な表情がそこにただよっていた。両目を閉じ、彼女は両手をコメカミにやり、そこを強く押さえ、急激な痛みと闘うように交互に上下へひねりながら、顔をしかめた。かすかな震えが彼女の体全体を通り過ぎた。

 それから−両手は軽くおろされた。そして彼女の姿勢は、医師がこれまでこの患者について目撃したことのないゆったりとしたものに、たわいなくほぐれていった。青い目がぽっかりと見開いた。すばやい大胆なほほえみ……。

「ハイ!……そこなの、先生(ドック)!」

 人格が交代する瞬間の描写についての記述になります。イブ・ブラックという未知の人格が、イブ・ホワイト人格と交代して医師の前に初めて現れたのでした。記述から、喋り方が変わっているだけではなく、姿勢なども変化していることが理解できます。

(本書、第3章「もう一人の女」49頁より)
 ここでもうすこしくわしく、この新しい幽霊の女と、消えさったイブ・ホワイトとの外見上のちがいを説明しておこう。あの平凡なイブ・ホワイトが、内気な稀に見るしとやかさと節度とをわきまえた女性であるのにたいし、新しく出現したこの女は、子供のようにものおじしない気質、エロチックでいたずらっぽい流し目、滾々と湧き出るような活力、遊びを求める貪婪な意欲などが特徴であった。このまるで屈託のない女は、イブ・ホワイトとその悩みを、人ごとのように口にし、イブ・ホワイトを指すのに「彼女」という三人称を用い、自分自身とのあいだにはっきりとした境界線をもうけていた。

(中略)

 二人の女性のあいだの数えきれないほどのちがい−態度、物腰、表情、姿勢、反射の度合い、視線、眉のかたむけ方、目の動き、そういったもののすべては、たしかにこの女が全く別人であることを主張しているかに見えた。だが、そうした差異が実際何であるかと正面きって問われると、まったくどう返答していいかわからなくなるのであった。

 二つの人格の間には数多くの異なる特徴があり、例え同じ肉体を共有しているにしても、同一人物であるようには感じられないし、その差異をうまく解釈することができない、ということです。つまり、ある人が二重人格者と会い両人格と接した場合、それぞれ別の人と会ったように感じるのですが、それが何であるのかよく理解できない、そういう状態です。二重人格という症例は、精神科医もめったにお目にかかるものではなく、その解釈に著者自身が非常に困らされるのでした。

(本書、第5章「二重人格−その人格交代に直面して」87頁より)
 多重人格はしばしば、ヒステリーの一形態だといわれる。これまでに報告されたケースでは、たしかに、意識の分裂を示すとともに、転換ヒステリーの古典的なまちがいのない症候を示しているものが少なくはなかった。誰でも知っているように、ヒステリー患者はひじょうに暗示にかかりやすく、芝居がかった行動をする。こうしたヒステリー患者が、自分はいますばらしいものを発見しつつあると思いこんでいる医師の熱心な呼びかけに答えて、凝りに凝った、信じられないくらいの仕草をやってのけ、観察者の期待にそうような、いや観察者の想定を上まわるような変貌を見せるであろうことは、想像にかたくない。

 読者も見聞きされただろうが、およそ薄気味のわるい怪奇な現象−たとえば空中浮遊だとか、死者との通信だとか、物理的な力が働いていないのに物が動くとか、遠隔の人と会話をするとかいう現象−は、むかしは「騒ぐ霊(ポルターガイスト)」の仕業だと思われていたのだが、今日でも、相当の学識ある人でさえ、これを死者の心霊によるものだと信じているようである。ところがよく調べてみると、術者はたいてい、じつは悪意のないヒステリー症の少女か何かなのであって、彼女をあやつる黒幕の人物の命令するままに、無意識のうちに行動し、演技が度重なるにつれてますます芝居がかり、神秘性をおび、ついには信じがたいまでの「奇跡」をやってのけるにすぎないのである。

 多重人格の解釈について書かれていますが、ヒステリー症の一形態だといわれることが多いのだそうです(本書が執筆されたのは1958年です)。また、著者は、ポルターガイスト現象について、黒幕の人物に操られたヒステリー症の少女か何かが引き起こしている、との解釈をされています。

 私は、そういうことも多くあるのかなと感じます。もう、心霊的な世界には怪しげな山師が多数潜んでおり、詐欺的な行為を多くしてきたために信頼性を失っているという現状があるように感じるからです。そのことも一因となり、学識ある人々の多くは心霊的な世界について語ることを嫌がるのではないでしょうか。つまり、物欲に囚われているような人間は、精神的な世界について語ってはいけないということです。特に、金儲けや虚栄心のために精神世界・心霊的なものを利用してきた人々が少なからずおり、結局は、そういった行為が心霊的なものの信頼性を低めてきたのでした。

(本書、第6章「孤独な魂の記憶」99頁より)
 だが、いま直面している患者は、ありきたりの精神障害とはまったくちがう。私たちは二十年近く、共同で精神科クリニックを経営してきたのだが、イブ・ホワイトのようなユニークなケースに出会ったのは、これがはじめてである。この患者は無数のむずかしい問題を提起し、いかなる不測の可能性を秘めているかもわからない希有のケースである。

 精神医学の教科書ではしばしば、二重人格はヒステリーという周知の名称のもとに、他の意識分離症といっしょに分類されている。だが私たちには、この患者をはたしてヒステリーの分類に入れていいかどうか自信がなかった。彼女がはたしてヒステリーに共通なありきたりの反応を示すかどうか疑わしく思った。この患者には、私たちの知識の限界をはっきりと自覚させる何かがあった。人間という統一体あるいは人間の生命という小さな核的事実をとりまいて、そこに広がる無限の神秘性についてわれわれの知識がいかに乏しいか、そしてまた精緻な精神病理学の諸理論がいかに疑わしく、頼りないかを思い知らしめる何ものかがあった。

 著者は、このイブ・ホワイトのケースを、ヒステリー症として分類していいかどうか悩みます。著者の知識を超えるものが現状としてあり、自分たちの力の限界を自覚させられたからでした。

 心霊的な知識からは、このケースを霊魂の交代だと解釈しすることができます。霊魂が交代する。だから、肉体以外の部分は全て交代する。そういう解釈になりますし、著者は、それを無限の神秘性として感じられているのではないでしょうか。また、心霊的な精神病の解決方法として、霊媒に霊を憑依させて解決していく、というやり方があり、そのことについては後述します。

(本書、第6章「孤独な魂の記憶」110頁より)
 観察期間中、彼女には多い隠された、あるいはごく初期の、精神分裂病の徴候はなかった。また分裂病質傾向すら全然見られなかったということを、とくにここで強調しておきたい。よく、一件常人であって、行動も言語も非の打ちどころのない合理性をもっていながら、その内側の奥深い個所にきわめてかすかな分裂病的な異常さが隠されており、何かのはずみに察しても、彼女の動作、姿勢、その他いっさいの外部に現れる部面で、おかしな気味のわるい徴候などは毛筋ほども見られなかったのである。

 彼女には、多重人格といわれる人格の交代は起こっていたが、現実と幻覚を混合するといったような一般的に統合失調症患者に見られる傾向はなかった、ということです。

(本書、第7章「意識がとぎれた間」131頁より)
 イブ・ホワイトと対座しながら、治療者は静かに、イブ・ブラックの名を呼んだ。そして、何も知らないこの患者に、直接に話しかけてくれと、医師は要求した。

 反応はただちに、しかも印象的に表れた。イブ・ホワイトの顔は、突如として表情を失い、中略。すべての表情と感情とをはぎとられた空白の一瞬がすぎて、その顔には、原始の驚きともいうべきむきだしの感情が表れた。そして寸時の沈黙ののち、彼女の相貌は、またいつもの静かな落ち着きをとりもどした。かすかな、聞き取れぬほどのため息を一つもらし、彼女はおもむろに、ささやくようにいった。

 「……ありえないことですわ」

 患者の心は深部から揺すぶれ、乱された。彼女の医師はその午後ずっと彼女につきそってやらなければならないと思った。彼女の感情が、この不気味な、恐ろしい自己了解に順応していくように、できるだけ彼女を力づけてやらなければならないと思った。

 これは、著者とイブ・ブラックがあらかじめ話しあい、イブ・ホワイトにもう一つの人格(イブ・ブラック)の存在を知らせるため、彼女にその声をわざと聞かせたのでした。それは、イブ・ホワイトにもあらかじめ説明してから、意識の奥の方からイブ・ブラックが語りかけたわけです。

 イブ・ブラックの方は、イブ・ホワイトの考えていることがわかるといい、その存在を以前から知っていました。しかし、イブ・ホワイトの方は、それまでイブ・ブラックの存在を全く知らなかったので、著者は、その存在を知らせることが治療の役に立つと考え、彼女に幻聴(イブ・ブラックの声)を聞かせたのでした。

(本書、第9章「第二の人格はいつできたか」160頁より)
 私たちは、イブ・ブラックとの対談で、彼女がイブ・ホワイトの幼少期からずっと独立の生活をもっていたと聞かされて、驚くとともに、その真実を疑った。イブ・ブラックなるものが、患者のここ数年経験した破壊的な情動ストレスから生まれた産物らしいと推測していた私たちは、これをまた例のイブの誇大な作り話の一つではないかと思っていた。彼女は、二十年前、あるいはそれ以前の挿話を、隠しだてせずに語った。みんな、彼女が出現した話で、いたずらをしたり、両親のいいつけに従わなかったというような話ばかりであった。

(中略)

 私たちが両親と面談するにおよんで、イブ・ブラックの語った挿話のあるものは、両親その他の家族の証言で、これを裏づけることができた。(中略)。両親ともイブ・ブラックが私たちに話したことのあるいくつかの事件を記憶していた。

 イブ・ブラックは二十年前から記憶をもっており、その記憶が両親の証言で裏づけられた、とのことです。これはイブ・ホワイトにとっては、信じられないような、恐ろしいことではないでしょうか。自分の知らないところで、自分のことを知っていて、考えていることもわかる人格(霊魂)がいたのですから。しかも、イブ・ブラックの場合は、時どき肉体に表面化しては問題を引き起こし、後始末はイブ・ホワイトにとばかりに、責任は取らずにまた奥に引っ込んでいくのでした。こうなってくると、興味は、どうしてこのような事態になったのか、どうしたら問題が解決するのか、という方に移ります。


(本書、第10章「自殺願望」176頁より)
 ごくはじめのころの面接で、イブ・ブラックはこういうことがあった。彼女の中のイブ・ホワイトの記憶(memory)が、ごくわずかの時間ではあるが、ひどく妨げられることがあった。それは、イブ・ブラックの支配がなおつづいていながら、しかも彼女の交代人格が必死にもがきでようとするので、意識にありつこうとする両者の争いがはげしくなり、いっときどちらが勝ちをしめるかわからないようなきわどい一時期に、そのような記憶の妨げが起こるということができる。いつもできるとはかぎらないが、時々はできる、といった。しかし、これをするには、かなり不快な努力がいるので、めったにそうはしないのだという。

 恐ろしいことに、イブ・ブラックにはイブ・ホワイトの記憶を妨げる能力があるのでした。イブ・ブラックの場合は、滅多にそういうことはしないとのことでしたが、もしも、そういう行為ばかりするとなると、「『霊感者スウェデンボルグ』にみる幻覚の心霊的解釈」における、憑依霊と同様の行為をしている、より悪質な霊であるということになるのではないでしょうか。

(本書、第11章「誰にも本当のことは言えない」188頁より)
 「偽善者」という言葉がある。その人の主張、自負が、実際の行動とあまりにくいちがっている場合、彼は「偽善者」といわれるのだが、そのくいちがいが極端な場合は、彼は「二重の人生を送っている」といわれる。

 このように、意識からしりぞけられシャットアウトされた傾向、態度、性質が、その人の心の内奥に、気づかれぬまま一つの潜在能力として存在し続けるという説は、けっして根拠のないものではない。かく、意識からしりぞけられ分離されたものが、何かのきっかけで動員され組織化され、ついには一つの目に見えるものとして表面に表れてくる−それがいわゆる二重人格の中の第二の人格であると説明されているわけである。

 この考えにもとづけば、治療の道はおのずから明らかであろう。すなわち、二つの人格相互認知をすすめてゆき、最終的な再統合へもってゆくということである。かくて、数十ヶ月にわたり、おのおののイブを一歩一歩その幼児期までたどっていかせるという努力がつづけられた。

 何らかの原因により、一つの肉体に二つの人格が宿るという状態になり、片方は真面目で、もう片方は不真面目なのでした。そして、時どき、不真面目な方の人格が肉体を支配しトラブルが起こる、という構図になります。著者は、人格が分離した幼児期まで記憶をたどること、そして、二つの人格の相互認知をすすめることが、この問題を解決する治療方法であるといいます。

 「C.A.ウィックランド著『精神科医ウィックランド博士の迷える霊との対話』」にみられるように、精神病の心霊的な治療方法として、精神病患者に取り憑いている憑依霊を霊媒に憑依させ、霊能者(この場合は精神科医)がその憑依霊と対話することにより、解決を探る(病気を治していく)というやり方があります。実は、このイブ・ホワイトとイブ・ブラックのケースについても、これら心霊的なケースとの類似性が見られるのでした。肉体を支配している主人格(この場合は、イブ・ホワイト)に対して、非協力的(この場合は、イブ・ブラック)であったり、攻撃的な他人格がおり、主人格が苦しめられるという構図がそうです。そして、そういった不満分子の理解を得ることが、問題解決のポイントであると考えられています。

(本書、第13章「内向を深める性格、外向に走る性格」217頁より)
 しかしながら、ミス・ブラックのロールシャッハ・テストが、私たちが依頼した臨床心理学者によって、「ホワイト夫人のそれよりはるかに健全である」と解釈されたことは注目に値する。この臨床心理学者によれば、イブ・ブラックの記録はヒステリー傾向が顕著であるのに対して、ホワイト夫人には、「しめつけられている感じ、不安状態、強迫神経症傾向」が見られるという。(後略)。

 これは、現代人の生き方の違いにも通じる両人格の間の差異になります。抑制的で大人しい性格のイブ・ホワイトよりも、開けっぴろげで我慢を知らないイブ・ブラックの方が、精神的には健康であるということです。

 現代の日本にも、流行を追い、クラブに踊りに行き、乱痴気騒ぎが大好きで、大した向上心もなく日々を生きているA君と、本を多く読み、勉学に打ち込み、倫理・道徳的な生活規範で自分を縛り、目標を持ち日々生きているB君がいます。私は大体はB君でありたいと思っていますが、実は、精神的にはA君の方が健康的であるといわれています。A君はストレスを感じない生き方をしているのに対して、B君は、自分をより向上させるためにストレスを溜める生活をしているからです。

 では、みんなA君のような生き方をするのがいいかというと、私は決していいとは思いません。B君のように目標を持ち努力し、時には、人の道に外れない範囲内で羽目を外し、ストレスをうまく処理して生きていくことが、最良の方法ではないのでしょうか。つまり、バランス良く生きていくことが大事であるように感じます。

(本書、第13章「内向を深める性格、外向に走る性格」219頁より)
イブ・ホワイト
 つつしみぶかく、控えめで、ある点では聖女に近い。
 顔は静かな甘美さを示す。休んでいるときの表情は悲しみをじっと噛みしめているといったふうである。
 声にはいつもやわらかでなだらかな抑揚があり、つねに、ひときわ女性的な抑制に支配されている。

(中略)

 過酷な環境に苦しみ、悲劇に恐れおののき、そうした中でわが子を守りぬこうとする健気な努力は非常に印象的であるが、本質的には破れやすいものであるだけに、いいようのない悲壮感を誘う。はたから見て、いまの環境にやがて圧しつぶされるのではないかと、ハラハラさせられる。
 ナイロンに対するアレルギーはない。

イブ・ブラック
 どう見ても、パーティ・ガールで、抜け目がなく、子供のように見栄っぱりで、自己中心的である。
 顔はピクシーのようで、目は、いたずら小僧が瞳の奥からのぞいているように、躍っている。
 表情は変化しやすく、いつも何かおもしろいことがしたくてたまらないといった衝動的な光をただよわす。目つきはカゼのごとく移りやすい。顔には悲壮のかげがまったくない。時どき子供のあどけなさを見せるが、ほんとうは、それは表面だけの無邪気さである。
 声はすこししわがれている"ディスカルチュアな"(本人の住む文化的枠組みから逸脱した)ところがあり、陽気さと、相手をなぶるひびきがある。

(中略)

 およそ思索的などではない。真剣になることは、彼女にとっては、退屈なバカバカしいことである。男はこの女を見るとすぐおもしろい女だと感じ、人好きのする女だと思うだろう、そういう魅力がある。つまらぬ日常経験の細かいことまで、異常な好奇心で観察しようとする。そして不思議にも、「じわじわとくる外部世界の汚濁が伝染してこない安全地帯に引っこんでおり」、あらゆる精神的苦悩と悲哀とから離れて安泰である。
 彼女の皮膚は時どきナイロンによってジンマシンを起こすと本人がこぼしている。だから「出ている」ときは、靴下を長時間はかないようにしている。


 イブ・ホワイトとイブ・ブラック、両者の性格の違いについての記述になりますが、これはもう、完全な別人だということがわかります。そして、イブ・ブラックは20年前からの記憶があるといいます。それでは、なぜ、その時からの記憶があるのか、ということが疑問として生まれてくるのです。そして、両人格の間の相互理解がこの症例の解決策になると著者は考え、その方向での治療が行われていきます。この、両人格の相互理解が達成されたら、症状は好転するのか、どういう結果を招くのか、非常に気になるところです。

 わたしは、この両人格を心霊的に霊魂であると考えていますが、何らかの事件が二十年前に起こり、それまでは一つであった人格なり魂が、二つに分かれたのではないかと考えている点において、精神科医である著者の解釈と何も異なるところはありません。

 丁度、太陽のように一つの丸い球体が、ヒョウタンのような形状を経て、二つの球体に分かれるような感じに分かれたのではないかとイメージしています。そして、片方の真面目で責任感のある霊魂(人格)が普段は肉体を支配し、もう片方の不真面目な方の霊魂(人格)が奥の方に引っ込んでいたということになります。両者は分裂する前はバランスのよい人格であったが、分裂時に、「真面目で病的な人格」と「不真面目で生き生きとした人格」とに分かれた、と考えることができます。

 また、別の話になりますが、この本の内容について考えていて、クローン人間を連想することがありました。クローン人間とは、ある人間と遺伝子配列が全く同一の複製人間のことです。一人の人間にさえ、複数の人格が存在することがあるというのに、それが、クローン人間ではどうなるのか。イブ・ホワイトの肉体のクローンを作成したら、そのクローン人間にもイブ・ホワイトとイブ・ブラックという二つの人格が宿るのでしょうか。非常に興味深い点だと思います。

 それでは、今回は以上の内容で筆を置かせていただきます。
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『私という他人 〜多重人格の精神病理〜』を読んで そのB — 幻聴が聞こえたら
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今回も、前回からの続きを書いていきたいと思いますが、少々お伝えしておかなければならないことがあります。題名にある通り、H・M・クレックレー著『私という他人 〜多重人格の精神病理〜』を読んだことが、今回の連載を書き始めるきっかとなっています。

 しかし、現在、たった一冊の本を読んだことにより多くのことを理解したと考えることは浅はかであった、と実感している次第です。どういうことかといいますと、先日、酒井和夫著『分析・多重人格のすべて』l(リヨン社)という著書を読んだのですが、これが非常に勉強になる本でした。そして、『私という他人』についても多くの頁数が割かれており、私の認識が改められるとともに、今回の連載の締めくくり方に関してかなりの路線変更が必要であることが判明したのでした。そのことをご了承いただけますよう、お願いいたします。

 以下、『分析・多重人格のすべて』内、「私という他人の要約」の一部からなります。

本書「多重人格のはじまりの物語」67頁より
 面接を進めるにつれて、イブ・ブラックは患者が流産した時からではなく、患者の幼児期からすでに時々出現していたことが明らかになった。そして、記憶の奥に眠る<陶器の青いコップ>のことが語られるようになった。

 ところが、今度はイブ・ホワイトの頭痛が再び悪化し、第三の人格であるジェーンが出現したのである。
 ジェーンは、二人のイブの中間物というべき人格で、円熟した、奥行きのある人格であった。ジェーンは以前の記憶はなく、まさにゼロからの出発であったが、どんどんと奥を自分のものとし、三人の人格の中で大きな地位を占めていった、そして一人の肉体をこの三人が共有する混乱のなかで、患者は夫との離婚を決意したのだった。

 くり返される面接のなかで、セグペン博士が催眠下で<青いコップ>のことについて探索するにつれて、あの見栄っぱりのイブ・ブラックが涙を流し、「私の形見に赤いドレスを持っていて」と懇願した。そしてイブ・ホワイト、ジェーンが出現したところで患者は両手でこめかみをおさえ、いきなりバンシー(恐ろしい泣き声で家人の死を予言する女妖精)のような悲鳴をあげる。

 そして第四の人格であるエブリン・ホワイトが誕生したのである。

 エブリンは幼児期に<青い陶器のコップ>で遊んでいた時に母に呼ばれ、祖母の葬儀に参列し、祖母の死顔に触るという儀式を強要されたことを思い出した。

 そして、この瞬間に一つの新しい人格が溶接されたのである。

 その後の変化は、「分裂していた人格が融合してしまったあと、彼女自身が見いだした個性を形成していく過程」であり、やがてエブリン・ホワイトはアール・ランカスターという男性と結婚し、ようやく幸福な人生を手に入れるのである。

 このようにこの物語は、三人の人格が一つの肉体を共有するという混乱した状況から、人格の分裂の根本的な原因である、祖母の葬儀での外傷体験を想起することによって人格の統合が得られたというハッピーエンドなのであるが、現実は少し違っていた。

 以上。要約より。イブ・ホワイトの症状について、やはり幼児期に原因があったのでした。解離性同一性障害(多重人格障害)の発症の原因の多くは幼児期の性的虐待による心の傷であり、退行催眠により原因となった事件までさかのぼり、再体験することが治療に有効だといわれています。イブ・ホワイトのケースでは、葬儀の際に祖母の死に顔に触ることを強要されたこと、それが発症の原因であり、治療の過程で退行催眠を行い事件を再体験することにより、人格が統合してハッピーエンドになった、と『私という他人』においては記述されています。

 しかし、後になってから、『私という他人』の内容は、実際の現実とは違っていたことが明らかにされました。それは、イブ(クリス)自身と、彼女のよき理解者である従姉妹・そして心理学者でもあるエレン、による共著『私は多重人格だった(私はイブ-ある多重人格者の自伝)』によって明かされるのでした。本書は、イブの真実の姿を正確に描こうとしたものであり、彼女は良くなっていなかったのです。実際は、第三の人格であるジェーンが自分が消えゆく危機に際して自殺を図り、盲目のレディが登場したのでした。そして、再度、頭痛と人格変換の日々が始まります。このような過程のなかで、イブは少しずつ自分自身を統合していったのでした。

 つまり、治療者であるセグペン博士とクレックレー博士は、無意識のうちに中立性を失い、その著作は少なからず主観的な内容になってしまっていたということです。イブは著作の最後で「48年もして初めて私は自由になった」と宣言しますが、『私という他人』の内容(ハッピーエンド)とは全く矛盾した宣言です。

 セグペン・クレックレーの両博士は、イブの人格を統合させて、それで治療が終わった、問題は解決されたとしたのですが、実際の彼女は、その後も苦しみ続けたわけです。では、どうすれば解離性同一性障害(多重人格障害)は解決するのか?治療するためのプロセスについて、『分析・多重人格のすべて』から抜粋して見ていきます。

本書「多重人格の治療」215頁より抜粋(箇条書き)
@多重人格の治療には、二つの異なった側面からのアプローチがある。

A一つは精神分析療法だが、その治療効果は疑わしい。

Bもう一つは催眠法であり、数年にわたる根気よい治療が必要である。

C催眠とは解離状態を作り出す技術であり、解離することは否定的な側面ばかりではない。自己の痛みを解離することにより、生存の役に立つ。解離状態は、無意識の扉を開くための重要な鍵なのである。

D多重人格の原因は、幼児期からの無数のトラウマになっている出来事に対する、本人が知らずに行っている防衛のメカニズムにある。

Eそれに対して、催眠は解離状態を人為的にコントロールする技術。

Fマッピングとは、さまざまな人格が個性と悩みを抱えているが、それぞれの人格と人格の関係、人格の特性を、あたかも地図を作るように配置し、一望できるようにすること。複雑な関係を整理する作業は、精神内界の探求の糸口になる。

Gマッピングが可能になる条件は、催眠なしで出現する人格たちと良好な関係を築く、それらの人格をあるがままに認め受け入れる、このことにより、各人格は安心して治療者と接触できるようになる。各人格に対して、普通のカウンセリングの技法で接して治療を行うことも可能であり、それは望ましいことだ。

H患者の許可がない限り、決して入ってはいけない部屋を心の中に創り、確実なものにしていく。

Iマッピング以降、患者は幼児期から思春期迄のつらい体験の再体験が求めれるが、そんなときにも、心の中に安全な部屋を持っていれば、「いつも安心して帰っていける場所」として、新たな傷を受ける可能性を最小限にできる。

J全人格に「自己催眠」を学んでもらい「自分をリラックスさせる技法」を会得してもらう。それは、ある人格から別の人格にスイッチすることを自分の意志で出来るようになる基礎的な訓練になる。このような心を守る方法を身につけてから、本格的な治療をはじめる。

K感情の再体験をする。ありありと当時の状況を想い出して、その時の感情をその時のままに感じ取る経験をすること。心の古傷をリアルに、現実のものとして再体験することは、その傷を取り除く上で、とても重要になる。傷を更に深くすることを避けるため、最初は催眠下で比較的強い人格に軽度のトラウマを再体験するように試みる。催眠下の想起で歯の治療を想い出させれば、現実に痛みを伴って想い出すことが可能。同じように、催眠下で、思春期に出会った不快な記憶を想起させると、実際にその時の不快−苦痛な感情を経験し「解放」される。

L多重人格の成因の仮説によれば、幼児期の性的虐待のような避けることのできなかった、自分の力ではどうすることもできないような経験を直接感じなくてすむように、人格を解離させて、自分を守ってきたのである。しかも各人格はそれらのつらい出来事を忘れている。そこで、人格のなかで比較的自己のコントロールをする力の強い者を選んで、治療の出発点にし、その人格を鍵として治療を行う。

M人格同士の友好関係を強化し、多くの記憶を共有させるように、催眠法を用いて変えさせる。どのようにマッピングを変化させたら、最も安全で本来の自己に近くなるかを洞察し、治療に協力する人格を選び、協力させ、それぞれの人格に記憶体験をさせて、それをできるだけ多くの人格が共有するように方向づける。

N人格を融合させようとしてはいけない。多重人格障害を単一の人格とすることは、現実に無理なだけでなく、非倫理的とさえ言える。多重人格であることが問題なのではなく、問題は、それぞれの人格が不幸であり、何らかの傷を持っていて、回復できていない点にある。

 以上、非常に有益な情報であるように感じます。とても印象に残ったのは、治療の目的が分裂した人格の統合ではないということです。そうではなく、分裂してしる各人格の心のケアを行い、お互いの人格相互の理解を深め、治療者に対しても協力的になっていくように促す。そうして、心の中でしこりになっているものを徐々に取り除いて、精神的な健康を取り戻していく、それが目的だということです。

 ところで、病気の治療を霊的に行う場合、大きく分けて二つのやり方があります。一つは、取り憑いている霊を追い払うというやり方です。その霊が障害を引き起こしているので、その場から排除してしまえばいい。そういう考え方によります。そして、もう一つは、取り憑いている霊を諭して、理解・協力を得るというやり方です。治療者である霊能者が、霊と直接話をすることにより、霊を納得させ問題を解決するのです。現在、前者より後者の方が、より高度であり正しい治療の仕方だといわれています。

 それは、悪い影響を与えている霊を追い払っても、なにも根本的な解決にはならないからです。その場から居なくなっても存在していることに代わりはないので、いつ戻ってくるかもしれない。それに対して、霊を納得させるということは、問題が根本から解決されたことになります。

 そして、そういった心霊的な治療のプロセスと本書「多重人格の治療」における治療プロセスの間には、類似性を感じずにはいられないのでした。人格であれ霊魂であれ、治療者に対して協力してもらう、そして、それぞれの人格(霊魂)に相互理解を深めてもらい、しこりになっている問題を解決していく、そういうプロセスを経るという点において非常に似ている点があるのではないでしょうか。

 最後に、私は今回、自分にとっては全く関係のない病気だとばかり考えていた多重人格を扱い、とてもよかったと感じています。それは、非常に勉強になったということです。幻聴とは関係がない話だと思ったら、イブ・ホワイトは幻聴体験をしており、その告白が重要なポイントになっていました。そして、いくつもの人格が登場することにより、心霊的な世界とのつながりを感じさせられました。何より、治療法に関する記述(『分析・多重人格のすべて』)は非常に勉強になるもののように感じます。やはり、本を読むことに得られるものは、非常に多くあるようです。

 それでは、今回で『私という他人 〜多重人格の精神病理〜』についての連載を終わります。
http://www.gennchougakikoetara.com/index.php?id=watasi3


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c7

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
8. 中川隆[-12640] koaQ7Jey 2018年5月27日 10:45:40 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

女性は放っておくとみんな多重人格になりますけどね:

2018-05-21
広末涼子の関東連合灰皿プレイ事件、薬、枕営業に驚愕【黒歴史】
https://vipper-trendy.net/hirosue-ashtray

広末涼子(37)が「CHINTAI」のCMで20年ぶりに女子高生姿を披露。でも、その透明感、清潔感には実は裏の顔がある・・?S〇X依存症、ヤク、関東連合との灰皿プレイ・・。広末涼子の過去の奇行の数々を紹介します。

CMがかわいい広末涼子には裏の顔があった?過去の奇行の数々

透明感があって、清純なイメージの広末涼子ですが、その見た目からは想像がつかない真っ黒な裏の顔があるという噂です……。

表向きはかなり素直な感じなのにすごくもったいないですよね。でもそれが広末涼子の黒歴史で真実。

広末涼子2001年あたりから見られる奇行の噂の数々を見ていきましょう。

@関東連合との灰皿プレイ

広末涼子がこれまでに交際していた人物、俳優の金子賢と元旦那の岡沢高宏の両者とも関東連合との繋がりがあります。

特に元旦那は関東連合といっても過言ではありません。

そのため広末涼子は関東連合との関わりがあることは間違いありませんね!

そんな広末涼子の有名な話しといえば「灰皿プレイ」。みなさんはご存知でしょうか?事の発端は広末涼子が金子賢と交際している間にメディシンに手を出した事。

噂によると、メディシンを追加するためにクラブへ行った時、金子賢や関東連合のメンバーから


「メディシンが欲しければ灰皿にう◯こしろ!」

と命じられ、その言いなりになってしまったようです。

広末涼子は言われるがままテーブルの上に置かれた灰皿にう◯をして、メディシンを懇願していたとあります。

一般人でもそんなことできないのに、広末涼子はよく承諾したものです。それほど薬が欲しかったのでしょう……。


@aoi_i.xさんの投稿

広末涼子が過去の痴漢被害を告白!お尻を触った犯人に激怒!?


A麻薬

当時付き合っていた金子賢が覚せい剤の使用疑惑のある人物でした。関東連合と関わる時点でかなり怪しい感じですよね。

金子賢との関わりが深かった広末涼子は、番組の収録後にフラフラになって現れたと言うこともあります。

まあ、もしかしたら麻薬ではなく酔っ払っていただけなのかもしれませんが。

Bタクシー無賃乗車疑惑

都内のクラブで朝まで騒いでいた広末涼子は150キロ先の千葉にある撮影現場までタクシーで出勤!でも、かなり酔っ払っていたのでしょう。財布がない状態でタクシーに乗り、支払い4万が払えなかったという話しもかなり有名です。

しかしこれはガセで、スタッフが支払ったとも、財布をすられて支払えなかったともいろいろな噂があります。

C枕営業疑惑

中尾彬にご飯に誘われた広末涼子は「今日、生理でできないですけどそれでもいいですか?」と第一声。そのつもりが全くなかった中尾彬は驚き、広末涼子に怒ったとも言われています。

普通に枕営業をしていることに腹が立ったのでしょう。しかし、これもガセでは?という声が多いです。

D映画の制作発表で泣く

1999年に日仏合作映画『WASABI』でジャン・レノと共演して、国際派女優デビューと話題になりました。

広末涼子はこの映画の制作発表で号泣してましたね。一時期おかしかったがきっかけはリュックベッソンのせいだという人もいます。

リュックベッソンに上記のように言われ、簡単に電話番号を教えた広末。当初よくデートしていたが、映画のオファーがないことに焦りを覚え、事務所に言わずフランスにGO! 半同棲したのち、「WASAB」出演に結びつけました。

ヒットはしたものの、リュックは広末に飽きたこともあり、メガホンを捨て他が監督したと言われています。

制作発表で号泣したのはそれが原因だったとか。

E広末涼子の男性遍歴

早稲田時代に振られた伊勢谷友介を始め、最近では佐藤健に至るまで結婚後もお盛ん。

金子賢や真剣交際だった、永井大など恋多き人生だったようです。最近では不倫疑惑の、佐藤健などが耳に新しいですね。

FS〇X依存症

広末涼子は合体依存症(要するにヤリマン)で有名だと有吉ジャポンで暴露されてしまいました。

クラブで「私と合体したい人〜」って挙手させて、別室へ行ってパコパコ、またフロアに戻ってきて「したい人〜」別室行ってパコパコを永遠と繰り返しおこなっていたようです。

ただのヤリマンですよね……。清純派の見た目でこんなにもひどいとは誰も想像がつかないでしょう。

原美優がニコ生の番組で同じ話をしているようなので、このヤリマン疑惑は間違いないと考えられます。ちなみにこれも関東連合絡みだろうってと言われています。

広末涼子は「仕事を辞めたかった」

早稲田大学中退し、その後2ヶ月で結婚。当時売れっ子だったので、芸能界から離れるにはでき婚しかなかったと広末が当時を回想しています。


@kumarei_02)さんの投稿

しかし、金銭面で困窮していたのか1年後には仕事復帰。実際、当時旦那様だった岡田さんはデザイナーで、セレクトショップなども展開したが上手くいっておらず、常に金欠状態だった模様。

広末涼子が告白した辛かった過去

運動も得意だった聡明な子が奇行をする……若い時に成功してしまった不運なのでしょうか。実際、奇行が行われたかどうかは別として、相当20代は苦しんだようです。

彼女自身がこんなコメントをしています。


「もうしんどすぎて、これ以上頑張れないなって――。いつも気づいたら高い所にいって、誰か背中を押してくれないかな――っていう感じだった」

広末の20代といえば、育休から女優業へ復帰、離婚の発表と大きな出来事が重なった時期です。


20代前半の頃は「『いい子だ』って言われるのがイヤでイヤで」と“優等生イメージ”に苦悩し「仕事を辞めたくて仕方なかった」と明かす。その後、結婚をしますが・・「あの時点でフェードアウトしないと壊れていたと思うし、女優業は続けていられなかったと思う」「私の人生において、すごく大切」なものだったと振り返る。

いろいろあったかもしれませんが、時代を駆け抜けてきた彼女をもう少し見届けてあげたくなりますね。

確かに火がないところに煙は立たないと言いますが奇行話が多すぎるのは確かです。

が、実は全て真相は定かではありません。

広末涼子が女子高生を演じたCMって?かわいい過去画像と比較!

そんな奇行を繰り返す広末涼子ですが、芸能界から消えないのは破壊力のある美しさ。

2018年1月、37歳の広末涼子がなんと10代の女子高生役でCMに出演。「かわいすぎる!」「全く違和感がない!」と話題になりました。

広末涼子が女子高生役で出演したのは、賃貸物件情報を提供する企業「CHINTAI」のCM。大学進学を機に一人暮らしをしようとする女子高生、遠距離恋愛をしている20代の女性、そしてバリバリ働く30代の女性という3人を、広末涼子が一人で演じ分けています。

制服を着た広末涼子は透明感たっぷりで、本物の女子高生と言われても素直に信じてしまう若々しさです。

とても37歳とは思えません。

ちなみに、こちらは広末涼子が本当に女子高生だった頃の過去の画像。

端正な顔立ちでかなりの美少女です。さすがにこの当時のほうが若い感じはしますが、「CHINTAI」CMの広末涼子も衰えていないですよね。

CMでは大学進学をひかえた女子高校生役でしたが、広末涼子本人も高校卒業後は早稲田大学に進学。初登校の際には大学中がパニックになっていました。

広末涼子を一目見ようと学生だけでなくファンもやってきて、合計3,000人もの人が集まったそうですよ。


CMの広末涼子(37)のかわいい女子高生姿に対するネットの声

広末涼子が20年ぶりに演じた女子高生姿について、ネットでは以下のようなコメントが上がっていました。

37歳の広末涼子が披露した女子高生姿のあまりの若々しさとかわいさに、驚きの声が多数でした!

15歳でデビューしてからずっと芸能界のトップを走り続けてきた広末涼子。今回のCMは、その美貌のレベルの高さを再認識させてくれたかもしれませんね。

CMの女子高生姿がかわいいと話題!広末涼子のプロフィール

高知県出身の広末涼子。中学校時代は陸上部で走り高跳びをしており、県大会2位になるほどの実力だったそうです。

15歳の時にクレアラシルのCMで芸能界デビューしました。


@tamachan760)さんの投稿



生年月日:1980年7月18日(35歳)
出身地:高知県高知市
身長:161p
血液型:O型
兄弟:妹(4歳下)
学歴:高知市立城北中学校、品川女子学院高等部卒業、早稲田大学教育学部国語国文学科中退

広末涼子は過去に2回結婚しています。2003年に、モデルの岡沢高宏との結婚。このとき妊娠5か月でした。

しかし2008年3月13日、公式ホームページで離婚を発表。

2010年にはキャンドルアーティストのCandle Juneと再婚。

当初、妊娠はしていないということでしたが、2010年11月中旬、週刊誌に腹がかなり膨らんだ姿を撮られ、妊娠16週目と発表。再婚時(発表通りなら妊娠3か月時点)は妊娠に気づいていなかったそうです。

この厳しい芸能界に第一線でまだ生き残っている点や実は賞も数多くとっており(演技が下手という話もありますが)、スタッフの中では定評があるようです。

これからも、旦那様であるキャンドル・ジュンさんと共に子供3人育てながら、噂に負けず、これからも我が道を邁進して欲しいと思います。


まとめ:広末涼子の裏の顔(素顔)はヤリマンだった

どんなに可愛くても美人でも、さすがに裏の顔がわかると引いてしまいますよね……。

灰皿プレイやら関東連合との関わりやら、かなり鬼畜な行動をしているとなると、どうしても見る目が変わってしまいます。

ようやく最近テレビで見るようにはなったものの、この黒い噂が出始めてからは、広末涼子の印象は変わってしまいました。一時は干されたという噂もありましたし。

表の顔が良くとも、裏を知るとすぐに広まってしまうから芸能界ってすごく怖い世界なのです。
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広末涼子の枕営業や灰皿に排便した噂!写真があるとかないとか…。
http://magocsi-news.net/5746.html


広末涼子さんと言えば!

1995年にデビューし瞬く間に人気を博した女優、タレント、歌手です!

今回はネット話題の枕、灰皿、写真、排便など凄いワードに迫ります。(笑)

広末涼子さん、デビュー2〜3年は、歌も大ヒットし!

一世を風靡していたと言って良いでしょう。

ですが、恋愛関連のスキャンダルから様子がおかしくなり…。

奇行や仕事に穴を空けることが目立ち、表舞台から消えていました。

結婚などを機に、再び表舞台に復活した際は!

アイドル的要素を一切排し、本格的女優として活動するようになりました。

それでも色々と危ない噂が絶えない女優…。

広末涼子さんにスポットを当てていきたいと思います!

→広末涼子が太った劣化したと話題のスターマン!結婚や離婚についても!

→藤原紀香の宗教は誠成公倫と言う噂!枕営業と言われているがガチ!?

広末涼子に枕の噂が?

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:http://www.crank-in.net/

広末涼子さんには常に枕営業の噂が絶えません。

デビュー当初から、大きな特徴もなく…。

現在の「ごり押し」的に活躍していた為に、大衆から

「何故?」

と疑問を抱かれていたことが始まりでしょう。

広末涼子さんの場合、人気が出る要素がゼロであった為!

何故歌手デビューや多くのCM出演、ドラマや映画出演が出来るのか?

と不思議に思われていたのです。

そこで、出てきたのが枕営業の噂なのです。

更には、大した実績もないのに、リュック・ベッソン監督の

フランス映画「WASABI」

に抜擢されたり!

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:http://www.ss.co.jp

その記者会見では

意味無く泣き始めたり

と奇行が噂に拍車をかけました。(笑)

フランスでの撮影期間はベッソン監督とは半同棲状態で…。

ありとあらゆる要求をされていたようです。

しかし、撮影が終わるとアッサリと捨てられただけではなく!

映画自体も誰の記憶にも残っていないほど駄作であり。(笑)

出演は評価を下げただけだったのです。

その後も、男性関係の噂は絶えず、非常に派手で隠すこともなく!

衆目の中での奇行が継続していたのです…。

枕営業が過ぎて、精神的に病んでしまったせいではないか?

ともずっと噂されていました。

女優として消えていた広末涼子さんが復活できたのも…。

演技力から推察すればこれもまた、枕営業によるものと考えることは!

不自然とは言えません。(笑)

広末涼子が灰皿に排便した?写真があるとか?

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:http://livedoor.blogimg.jp/

広末涼子さんの奇行については充分世間を騒がしたので!

衆知のことでしょうが、流石にクラブで衆目の中

灰皿に脱糞した

と言う話は広まっていません。

ですので、ネットで広末涼子さんを検索すると排便などのワードが…。


とは言っても、この奇行は10年ほど前の話ですが!

ネット社会では根強く伝わっている話です。

・道のど真ん中で寝てしまったり

・無銭でタクシーに乗ったり

・町中で暴れたり

と、異常なほど奇行が目立った時期と符合しますので!

ただの噂とも片付けられません。

これは、目撃証言もいくつかある話ですので…。

事実であった可能性は極めて高いと言えるでしょう。

ですが、写真は存在しません。(笑)

広末涼子と関東連合の関係

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:https://c2.staticflickr.com/

関東連合と言えば…。

俳優の押尾学元受刑者の麻薬がらみの事件!

歌舞伎役者の海老蔵への暴行事件などで有名になった集団です。

大物芸能人とのつながりはほとんどありませんが…。

下っ端から中堅処の芸能人とのつながりはかなり深いと言われています。

そんな関東連合と、広末涼子さんとの繋がりは長い間噂されていました。

元々は2001年に広末涼子さんが交際していた俳優の金子謙さんが…。

見た目や性質通り、関東連合とのつながりが強く!

そのラインで広末涼子さんも関係を持つに至ったのです。

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:http://29.media.tumblr.com/

ちょうど、この時期から奇行が目立ったために!

関東連合絡みで、広末涼子さんが麻薬にも手を出しているのでは?

とまで言われていました。

また、2003年に広末涼子さんが結婚したモデルの岡沢高宏さんも…。

関東連合との繋がりが深いとされ…。

広末涼子さんもスッカリ手を引けない状況に陥ったのでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は女優の広末涼子さんの黒い噂などについて掘り下げてみました。

枕、灰皿、写真、排便など…。(笑)

いつまで経っても、広末涼子さんの黒い噂は消え去りません。

真相は藪の中ですが、火のないところに煙が立たないことも事実です。

広末涼子さんの交友関係に黒い関係者が、多いこともまた事実です。

これからは、そういった闇の噂で世間を騒がすのではなく!

本業での活躍に期待したいものです。(笑)

この記事をまとめると!

・広末涼子の枕営業の疑惑は昔からあるが、無いとは言えないくらい疑問がある。

・灰皿に排便した噂は今やネット上を騒がせているが、これまでの奇行を見ると無いとは言えない。

・関東連合との繋がりも噂されているが、ほかにも黒い関係が浮上しており、今後の行く末が気になる。

と言う結果になりました!
http://magocsi-news.net/5746.html


広末はやっぱり枕営業していた!
同じ事務所に所属していた元タレントが証言!
https://matome.naver.jp/odai/2139401448389523701


キャンドル・ジュン氏と結婚し、2児の母親となり、佐藤健との不倫が話題になった広末涼子。

関東連合との「灰皿うんこ事件」の噂も有名ですが、中尾彬に食事に誘われた際、「今日生理なんですけどいいですか?」と聞き、中尾彬が怒ったという話や、リュックベッソンと半同棲してフランス映画WASABIを勝ち取ったとか。


数々の奇行伝説


広末涼子 - 芸能人麻薬ルート - アットウィキ
https://www21.atwiki.jp/drughunter/sp/pages/18.html


広末涼子 プッツン奇行癖の“真相”
http://www.geocities.jp/keisukeinoue2001jp/uwashin2/ いしだ壱成御用達 西麻布「クラブM」潜入レポート http://megalodon.jp/2008-1219-1755-38/gendai.net/?m=view&g=&c=050

川奈毅(川名毅) - 芸能人麻薬ルート - アットウィキ
https://www21.atwiki.jp/drughunter/sp/pages/13.html


メニュー 芸能人麻薬ルート
川奈毅(川名毅) 【関東連合・川名毅】朝青龍暴行事件の被害者 暴走族元リーダー 傷害で逮捕
http://www.youtube.com/watch?v=lWOuwKkKAkc

【関東連合・川名毅】朝青龍暴行騒動の男が傷害容疑で逮捕
http://megalodon.jp/2011-0913-1716-42/www.nikkans

クラブから朝帰り後に路上で泣きわめく奇行も


クラブから朝帰り後に路上で泣きわめく奇行も


402 :名無しでいいとも!:2009/01/06(火) 12:48:47.83 ID:SSdEnVce
広末は5年前くらいクラブに行くと、いつも酩酊状態で踊ってたな
連れの男になんか言われて、テーブルの上で灰皿にうんこしてるのをよく見た
うんこは灰皿に入るんだけど、同時に出た小便は床にビシューって垂れて、
時間が経つとすごく臭かった記憶がある


266. 匿名 2014/03/06(木) 15:25:49

私トランスが(トランスって言ってもハイパーではない大人しか来ない所)好きで昔よくクラブに通ってたけど
広末は時々VIPで見かけたよ
後はもっと昔にのりピーはよく目撃情報があった(イメージと違ってタバコふかしてビッチ風でびっくりしたけど)
他にも芸能人は見たけど(確実にドラッグでキマってて大丈夫?ってのもちらほら)
クラブ行くの止めたのは、ドラッグ問題
私はやらないので(当たり前だけど)、VIPやスタッフルームでは暗黙の了解になってて、通って知り合いが増えるほどこいつの前ではやっても大丈夫!みないな馴れ合いみたいなのが出来て、巻き込まれたくないのでスッパリ止めた
堅いかも知れないけど、違法は違法なんだよね
やましい気持ちもって遊びたくないし、ストレス発散にならない

自分語りしちゃったけど、まあ、広末はさもありなんって感じです
上手く遊んでるとは思うけど

出典
広末涼子、不倫疑惑を否定「主人も理解してくれて“こういう仕事だから仕方ないね”って」 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -

「伊勢谷に続き岡沢も……!」関東連合暴露本で広末涼子 vs 長澤まさみの“一触即発バトル”が勃発!? - エキサイトニュース(1/2)


http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20130708/Cyzo_201307_post_785.html


6月末に発売された、関東連合の元最高幹部・工藤明男氏(仮名)の『いびつな絆関東連合の真実』(宝島社)が、一部で話題になっている。同書では、市川海老蔵殴打事件や六本木襲撃事件で世間を震え上がらせた関東連...(1/2)


https://rr.img.naver.jp/mig?src=https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2FCyzo%2FCyzo_201307_post_785_1_s.jpg&twidth=300&theight=300&qlt=80&res_format=jpg&op=r

159. 匿名 2014/03/04(火) 22:16:20 [通報]
友達が、昔この人と同じ事務所でタレントだったんだけど、当時から「あいつはまじ枕で仕事とってるからなー。あんだけ枕できれば売れるよ!
あそこまでの男好きは尊敬するわ」
って言ってたので、やっぱりねーとしか思わないな。

出典
広末涼子、不倫疑惑を否定「主人も理解してくれて“こういう仕事だから仕方ないね”って」 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -


200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 14:08:23
8年ぐらい前?中尾彬と親しい映画監督がテレビで暴露。
中尾彬がたまたま共演した広末涼子を何の気なしに食事に誘ったら
広末は「今生理中で出来ないんですけどそれでもいいですか?」と言い出した。

中尾彬は「枕営業しているのか」と怒っていたらしいね
広末はそんなことどうとも思っていなかったみたいだ
たしかに一時のテレビの露出度は田舎顔のアイドルにしてはありえないものだった


●広末涼子が記者会見で泣いたワケ 4/8
おすぎがトークショーで暴露した話です。なんでも、2年前の東京映画祭でロリコンの
リュック・ベッソンが広末涼子の携帯の番号を聞きだして、主演映画に出してやるって話を
口実に東京やフランスで何度もデートしていたそうです。んでもって、いつまでたっても
実際の話が出ないので、あせった広末涼子が事務所に内緒でフランスに行っちゃって、
リュック・ベッソンの知り合いの家にホームステイしてフランス語の学校に行ったり、
リュック・ベッソンと半同棲みたいなことまでして、やっと「WASABI」にありついたと。
その時、広末涼子はリュック・ベッソンにSM的行為も受けていたそうです。


でも、フランス語は結局ダメで、リュック・ベッソンがテープに吹き込んだ台詞を
覚えるという形で撮影したんだけれども、演技が全然で、リュック・ベッソンが
撮影開始直後からメガホンを他の人に渡してしまって、自分は参加しなくなって、
広末涼子にもあきてしまったそうで、記者会見の時、広末涼子が泣いたのは、
捨てられたことのショックだそうです。撮影もほとんど東京で行われて、
「あんなのフランス映画じゃないわよ!!!」って言ってました。
何でも広末涼子って偉い人と寝ると、いい仕事をもらえるってやり方で
来てたんで、それがフランスでも、アメリカでも通用すると思っていたらしく、
「あの子は世間知らずのかわいそうなバカな子なのよ。女優は女に優れる
って書くんだから、女優じゃないわ!!!!!」とおすぎさん力説していました。


87. 匿名 2014/02/27(木) 08:53:27 [通報]
広末涼子はセックス依存症で有名だって有吉ジャポンで暴露されてた。
店内で「私とセックスしたい人〜」って挙手させて、別室へ行ってパコパコ、また店内に戻ってきて、「したい人〜」別室行ってパコパコ、
を繰り返してたとか。
上原美優がニコ生の番組で、同じ話してたから間違いないって。関東連合がらみだろうって。


有吉ジャポン「怪しいウワサ話SP」
2013年1月11日 130111
内容:巷の怪しいウワサ話を大特集!禁断整形、ゲイ疑惑芸能人など
出演:有吉弘行、田中みな実、逸見太郎、太田光代、鈴木正文、西川史子


915 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 16:07:15.34 ID:q4qsGbsd0
セックス依存症の女ってやっぱり〇原〇〇み?

出典
有吉ジャポン

932 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 19:00:54.98 ID:maBnNyt30
セックス依存症の女優と整形グラビアアイドルだれ?

出典
有吉ジャポン

936 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 19:16:14.48 ID:4lO74qGEP
>>915
早朝の道路にベタと座って泣き喚いてるような写真とられるような人だから
広◯涼◯かなと思ってググったら。そうみたい。
整形は手◯なんとかとか知らない人

出典
有吉ジャポン

940 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 19:22:11.48 ID:2K1ly0Qh0
>>915
>>936
うわ、軽くショックだ
そういえば芸人達と飲み歩いてる写真撮られてたけど
まさかその席で・・・?

941 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 19:37:40.38 ID:4lO74qGEP
>>940
灰皿にうん◯とか2chで書かれてるから半信半疑だったけど
西川センセと有吉の相槌からやっぱり・・ホント?って感じw

出典
有吉ジャポン

950 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 21:18:51.30 ID:q4qsGbsd0
>早朝の道路にベタと座って泣き喚いてるような写真とられるような人だから
>広◯涼◯かなと思ってググったら。そうみたい。
>整形は手◯なんとかとか知らない人

そうなんか!あのとき丁度ちゃんと見てなくて、
口元を隠した吹き出しが「女優」なのか「アイドル」なのか分からなかった‥

「私とセックスしたい人〜」と店内で手を挙げさせて別室へ行ってパコパコ
また戻ってきて「したい人〜」また別室でパコパコ‥という所は観たw

出典
有吉ジャポン

978 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/18(金) 16:35:07.02 ID:lnOdiVQS0
そういやセックス依存症の女優の話だけど石原さとみじゃなくて広末涼子だと思う。
以前ダウンタウン浜田がニコ生でやった番組でその当時まだ存命だった上原美優が全く同じ話をしてた。
関東連合繋がりの話だと思うんだよな。

出典
有吉ジャポン


有吉自身も広末が「ヤリ○ン伝説」で有名なため「ヤリ○ン」と思っていたと語っていた
https://matome.naver.jp/odai/2139401448389523701
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c8

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
55. 中川隆[-12639] koaQ7Jey 2018年5月27日 10:48:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

女性は放っておくと みんな こんな風になりますね:


2018-05-21
広末涼子の関東連合灰皿プレイ事件、薬、枕営業に驚愕【黒歴史】
https://vipper-trendy.net/hirosue-ashtray


広末涼子(37)が「CHINTAI」のCMで20年ぶりに女子高生姿を披露。でも、その透明感、清潔感には実は裏の顔がある・・?S〇X依存症、ヤク、関東連合との灰皿プレイ・・。広末涼子の過去の奇行の数々を紹介します。


CMがかわいい広末涼子には裏の顔があった?過去の奇行の数々

透明感があって、清純なイメージの広末涼子ですが、その見た目からは想像がつかない真っ黒な裏の顔があるという噂です……。

表向きはかなり素直な感じなのにすごくもったいないですよね。でもそれが広末涼子の黒歴史で真実。


広末涼子2001年あたりから見られる奇行の噂の数々を見ていきましょう。

@関東連合との灰皿プレイ

広末涼子がこれまでに交際していた人物、俳優の金子賢と元旦那の岡沢高宏の両者とも関東連合との繋がりがあります。

特に元旦那は関東連合といっても過言ではありません。

そのため広末涼子は関東連合との関わりがあることは間違いありませんね!

そんな広末涼子の有名な話しといえば「灰皿プレイ」。みなさんはご存知でしょうか?事の発端は広末涼子が金子賢と交際している間にメディシンに手を出した事。

噂によると、メディシンを追加するためにクラブへ行った時、金子賢や関東連合のメンバーから


「メディシンが欲しければ灰皿にう◯こしろ!」

と命じられ、その言いなりになってしまったようです。

広末涼子は言われるがままテーブルの上に置かれた灰皿にう◯をして、メディシンを懇願していたとあります。

一般人でもそんなことできないのに、広末涼子はよく承諾したものです。それほど薬が欲しかったのでしょう……。


@aoi_i.xさんの投稿

広末涼子が過去の痴漢被害を告白!お尻を触った犯人に激怒!?


A麻薬

当時付き合っていた金子賢が覚せい剤の使用疑惑のある人物でした。関東連合と関わる時点でかなり怪しい感じですよね。

金子賢との関わりが深かった広末涼子は、番組の収録後にフラフラになって現れたと言うこともあります。

まあ、もしかしたら麻薬ではなく酔っ払っていただけなのかもしれませんが。

Bタクシー無賃乗車疑惑

都内のクラブで朝まで騒いでいた広末涼子は150キロ先の千葉にある撮影現場までタクシーで出勤!でも、かなり酔っ払っていたのでしょう。財布がない状態でタクシーに乗り、支払い4万が払えなかったという話しもかなり有名です。


しかしこれはガセで、スタッフが支払ったとも、財布をすられて支払えなかったともいろいろな噂があります。

C枕営業疑惑

中尾彬にご飯に誘われた広末涼子は「今日、生理でできないですけどそれでもいいですか?」と第一声。そのつもりが全くなかった中尾彬は驚き、広末涼子に怒ったとも言われています。

普通に枕営業をしていることに腹が立ったのでしょう。しかし、これもガセでは?という声が多いです。

D映画の制作発表で泣く

1999年に日仏合作映画『WASABI』でジャン・レノと共演して、国際派女優デビューと話題になりました。

広末涼子はこの映画の制作発表で号泣してましたね。一時期おかしかったがきっかけはリュックベッソンのせいだという人もいます。

リュックベッソンに上記のように言われ、簡単に電話番号を教えた広末。当初よくデートしていたが、映画のオファーがないことに焦りを覚え、事務所に言わずフランスにGO! 半同棲したのち、「WASAB」出演に結びつけました。

ヒットはしたものの、リュックは広末に飽きたこともあり、メガホンを捨て他が監督したと言われています。

制作発表で号泣したのはそれが原因だったとか。


E広末涼子の男性遍歴

早稲田時代に振られた伊勢谷友介を始め、最近では佐藤健に至るまで結婚後もお盛ん。

金子賢や真剣交際だった、永井大など恋多き人生だったようです。最近では不倫疑惑の、佐藤健などが耳に新しいですね。

FS〇X依存症

広末涼子は合体依存症(要するにヤリマン)で有名だと有吉ジャポンで暴露されてしまいました。

クラブで「私と合体したい人〜」って挙手させて、別室へ行ってパコパコ、またフロアに戻ってきて「したい人〜」別室行ってパコパコを永遠と繰り返しおこなっていたようです。

ただのヤリマンですよね……。清純派の見た目でこんなにもひどいとは誰も想像がつかないでしょう。

原美優がニコ生の番組で同じ話をしているようなので、このヤリマン疑惑は間違いないと考えられます。ちなみにこれも関東連合絡みだろうってと言われています。

広末涼子は「仕事を辞めたかった」

早稲田大学中退し、その後2ヶ月で結婚。当時売れっ子だったので、芸能界から離れるにはでき婚しかなかったと広末が当時を回想しています。


@kumarei_02)さんの投稿

しかし、金銭面で困窮していたのか1年後には仕事復帰。実際、当時旦那様だった岡田さんはデザイナーで、セレクトショップなども展開したが上手くいっておらず、常に金欠状態だった模様。


広末涼子が告白した辛かった過去

運動も得意だった聡明な子が奇行をする……若い時に成功してしまった不運なのでしょうか。実際、奇行が行われたかどうかは別として、相当20代は苦しんだようです。

彼女自身がこんなコメントをしています。


「もうしんどすぎて、これ以上頑張れないなって――。いつも気づいたら高い所にいって、誰か背中を押してくれないかな――っていう感じだった」

広末の20代といえば、育休から女優業へ復帰、離婚の発表と大きな出来事が重なった時期です。


20代前半の頃は「『いい子だ』って言われるのがイヤでイヤで」と“優等生イメージ”に苦悩し「仕事を辞めたくて仕方なかった」と明かす。その後、結婚をしますが・・「あの時点でフェードアウトしないと壊れていたと思うし、女優業は続けていられなかったと思う」「私の人生において、すごく大切」なものだったと振り返る。

いろいろあったかもしれませんが、時代を駆け抜けてきた彼女をもう少し見届けてあげたくなりますね。

確かに火がないところに煙は立たないと言いますが奇行話が多すぎるのは確かです。

が、実は全て真相は定かではありません。

広末涼子が女子高生を演じたCMって?かわいい過去画像と比較!

そんな奇行を繰り返す広末涼子ですが、芸能界から消えないのは破壊力のある美しさ。

2018年1月、37歳の広末涼子がなんと10代の女子高生役でCMに出演。「かわいすぎる!」「全く違和感がない!」と話題になりました。


広末涼子が女子高生役で出演したのは、賃貸物件情報を提供する企業「CHINTAI」のCM。大学進学を機に一人暮らしをしようとする女子高生、遠距離恋愛をしている20代の女性、そしてバリバリ働く30代の女性という3人を、広末涼子が一人で演じ分けています。

制服を着た広末涼子は透明感たっぷりで、本物の女子高生と言われても素直に信じてしまう若々しさです。

とても37歳とは思えません。


ちなみに、こちらは広末涼子が本当に女子高生だった頃の過去の画像。


端正な顔立ちでかなりの美少女です。さすがにこの当時のほうが若い感じはしますが、「CHINTAI」CMの広末涼子も衰えていないですよね。

CMでは大学進学をひかえた女子高校生役でしたが、広末涼子本人も高校卒業後は早稲田大学に進学。初登校の際には大学中がパニックになっていました。

広末涼子を一目見ようと学生だけでなくファンもやってきて、合計3,000人もの人が集まったそうですよ。

CMの広末涼子(37)のかわいい女子高生姿に対するネットの声

広末涼子が20年ぶりに演じた女子高生姿について、ネットでは以下のようなコメントが上がっていました。

37歳の広末涼子が披露した女子高生姿のあまりの若々しさとかわいさに、驚きの声が多数でした!

15歳でデビューしてからずっと芸能界のトップを走り続けてきた広末涼子。今回のCMは、その美貌のレベルの高さを再認識させてくれたかもしれませんね。

CMの女子高生姿がかわいいと話題!広末涼子のプロフィール

高知県出身の広末涼子。中学校時代は陸上部で走り高跳びをしており、県大会2位になるほどの実力だったそうです。

15歳の時にクレアラシルのCMで芸能界デビューしました。


@tamachan760)さんの投稿



生年月日:1980年7月18日(35歳)
出身地:高知県高知市
身長:161p
血液型:O型
兄弟:妹(4歳下)
学歴:高知市立城北中学校、品川女子学院高等部卒業、早稲田大学教育学部国語国文学科中退

広末涼子は過去に2回結婚しています。2003年に、モデルの岡沢高宏との結婚。このとき妊娠5か月でした。

しかし2008年3月13日、公式ホームページで離婚を発表。

2010年にはキャンドルアーティストのCandle Juneと再婚。

当初、妊娠はしていないということでしたが、2010年11月中旬、週刊誌に腹がかなり膨らんだ姿を撮られ、妊娠16週目と発表。再婚時(発表通りなら妊娠3か月時点)は妊娠に気づいていなかったそうです。

この厳しい芸能界に第一線でまだ生き残っている点や実は賞も数多くとっており(演技が下手という話もありますが)、スタッフの中では定評があるようです。

これからも、旦那様であるキャンドル・ジュンさんと共に子供3人育てながら、噂に負けず、これからも我が道を邁進して欲しいと思います。

まとめ:広末涼子の裏の顔(素顔)はヤリマンだった

どんなに可愛くても美人でも、さすがに裏の顔がわかると引いてしまいますよね……。

灰皿プレイやら関東連合との関わりやら、かなり鬼畜な行動をしているとなると、どうしても見る目が変わってしまいます。

ようやく最近テレビで見るようにはなったものの、この黒い噂が出始めてからは、広末涼子の印象は変わってしまいました。一時は干されたという噂もありましたし。

表の顔が良くとも、裏を知るとすぐに広まってしまうから芸能界ってすごく怖い世界なのです。
https://vipper-trendy.net/hirosue-ashtray

広末涼子の枕営業や灰皿に排便した噂!写真があるとかないとか…。
http://magocsi-news.net/5746.html


広末涼子さんと言えば!

1995年にデビューし瞬く間に人気を博した女優、タレント、歌手です!

今回はネット話題の枕、灰皿、写真、排便など凄いワードに迫ります。(笑)

広末涼子さん、デビュー2〜3年は、歌も大ヒットし!

一世を風靡していたと言って良いでしょう。

ですが、恋愛関連のスキャンダルから様子がおかしくなり…。

奇行や仕事に穴を空けることが目立ち、表舞台から消えていました。

結婚などを機に、再び表舞台に復活した際は!

アイドル的要素を一切排し、本格的女優として活動するようになりました。

それでも色々と危ない噂が絶えない女優…。

広末涼子さんにスポットを当てていきたいと思います!

→広末涼子が太った劣化したと話題のスターマン!結婚や離婚についても!

→藤原紀香の宗教は誠成公倫と言う噂!枕営業と言われているがガチ!?

広末涼子に枕の噂が?

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:http://www.crank-in.net/

広末涼子さんには常に枕営業の噂が絶えません。

デビュー当初から、大きな特徴もなく…。

現在の「ごり押し」的に活躍していた為に、大衆から

「何故?」

と疑問を抱かれていたことが始まりでしょう。

広末涼子さんの場合、人気が出る要素がゼロであった為!

何故歌手デビューや多くのCM出演、ドラマや映画出演が出来るのか?

と不思議に思われていたのです。

そこで、出てきたのが枕営業の噂なのです。

更には、大した実績もないのに、リュック・ベッソン監督の

フランス映画「WASABI」

に抜擢されたり!

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:http://www.ss.co.jp

その記者会見では

意味無く泣き始めたり

と奇行が噂に拍車をかけました。(笑)

フランスでの撮影期間はベッソン監督とは半同棲状態で…。

ありとあらゆる要求をされていたようです。

しかし、撮影が終わるとアッサリと捨てられただけではなく!

映画自体も誰の記憶にも残っていないほど駄作であり。(笑)

出演は評価を下げただけだったのです。

その後も、男性関係の噂は絶えず、非常に派手で隠すこともなく!

衆目の中での奇行が継続していたのです…。

枕営業が過ぎて、精神的に病んでしまったせいではないか?

ともずっと噂されていました。

女優として消えていた広末涼子さんが復活できたのも…。

演技力から推察すればこれもまた、枕営業によるものと考えることは!

不自然とは言えません。(笑)

広末涼子が灰皿に排便した?写真があるとか?

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:http://livedoor.blogimg.jp/

広末涼子さんの奇行については充分世間を騒がしたので!

衆知のことでしょうが、流石にクラブで衆目の中

灰皿に脱糞した

と言う話は広まっていません。

ですので、ネットで広末涼子さんを検索すると排便などのワードが…。


とは言っても、この奇行は10年ほど前の話ですが!

ネット社会では根強く伝わっている話です。

・道のど真ん中で寝てしまったり

・無銭でタクシーに乗ったり

・町中で暴れたり

と、異常なほど奇行が目立った時期と符合しますので!

ただの噂とも片付けられません。

これは、目撃証言もいくつかある話ですので…。

事実であった可能性は極めて高いと言えるでしょう。

ですが、写真は存在しません。(笑)

広末涼子と関東連合の関係

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:https://c2.staticflickr.com/

関東連合と言えば…。

俳優の押尾学元受刑者の麻薬がらみの事件!

歌舞伎役者の海老蔵への暴行事件などで有名になった集団です。

大物芸能人とのつながりはほとんどありませんが…。

下っ端から中堅処の芸能人とのつながりはかなり深いと言われています。

そんな関東連合と、広末涼子さんとの繋がりは長い間噂されていました。

元々は2001年に広末涼子さんが交際していた俳優の金子謙さんが…。

見た目や性質通り、関東連合とのつながりが強く!

そのラインで広末涼子さんも関係を持つに至ったのです。

広末涼子 枕営業 灰皿 排便 写真
出典:http://29.media.tumblr.com/

ちょうど、この時期から奇行が目立ったために!

関東連合絡みで、広末涼子さんが麻薬にも手を出しているのでは?

とまで言われていました。

また、2003年に広末涼子さんが結婚したモデルの岡沢高宏さんも…。

関東連合との繋がりが深いとされ…。

広末涼子さんもスッカリ手を引けない状況に陥ったのでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は女優の広末涼子さんの黒い噂などについて掘り下げてみました。

枕、灰皿、写真、排便など…。(笑)

いつまで経っても、広末涼子さんの黒い噂は消え去りません。

真相は藪の中ですが、火のないところに煙が立たないことも事実です。

広末涼子さんの交友関係に黒い関係者が、多いこともまた事実です。

これからは、そういった闇の噂で世間を騒がすのではなく!

本業での活躍に期待したいものです。(笑)

この記事をまとめると!

・広末涼子の枕営業の疑惑は昔からあるが、無いとは言えないくらい疑問がある。

・灰皿に排便した噂は今やネット上を騒がせているが、これまでの奇行を見ると無いとは言えない。

・関東連合との繋がりも噂されているが、ほかにも黒い関係が浮上しており、今後の行く末が気になる。

と言う結果になりました!
http://magocsi-news.net/5746.html

広末はやっぱり枕営業していた!
同じ事務所に所属していた元タレントが証言!
https://matome.naver.jp/odai/2139401448389523701


キャンドル・ジュン氏と結婚し、2児の母親となり、佐藤健との不倫が話題になった広末涼子。

関東連合との「灰皿うんこ事件」の噂も有名ですが、中尾彬に食事に誘われた際、「今日生理なんですけどいいですか?」と聞き、中尾彬が怒ったという話や、リュックベッソンと半同棲してフランス映画WASABIを勝ち取ったとか。


数々の奇行伝説


広末涼子 - 芸能人麻薬ルート - アットウィキ
https://www21.atwiki.jp/drughunter/sp/pages/18.html


広末涼子 プッツン奇行癖の“真相”
http://www.geocities.jp/keisukeinoue2001jp/uwashin2/ いしだ壱成御用達 西麻布「クラブM」潜入レポート http://megalodon.jp/2008-1219-1755-38/gendai.net/?m=view&g=&c=050


川奈毅(川名毅) - 芸能人麻薬ルート - アットウィキ
https://www21.atwiki.jp/drughunter/sp/pages/13.html


メニュー 芸能人麻薬ルート
川奈毅(川名毅) 【関東連合・川名毅】朝青龍暴行事件の被害者 暴走族元リーダー 傷害で逮捕
http://www.youtube.com/watch?v=lWOuwKkKAkc

【関東連合・川名毅】朝青龍暴行騒動の男が傷害容疑で逮捕
http://megalodon.jp/2011-0913-1716-42/www.nikkans


クラブから朝帰り後に路上で泣きわめく奇行も


クラブから朝帰り後に路上で泣きわめく奇行も


402 :名無しでいいとも!:2009/01/06(火) 12:48:47.83 ID:SSdEnVce
広末は5年前くらいクラブに行くと、いつも酩酊状態で踊ってたな
連れの男になんか言われて、テーブルの上で灰皿にうんこしてるのをよく見た
うんこは灰皿に入るんだけど、同時に出た小便は床にビシューって垂れて、
時間が経つとすごく臭かった記憶がある


266. 匿名 2014/03/06(木) 15:25:49

私トランスが(トランスって言ってもハイパーではない大人しか来ない所)好きで昔よくクラブに通ってたけど
広末は時々VIPで見かけたよ
後はもっと昔にのりピーはよく目撃情報があった(イメージと違ってタバコふかしてビッチ風でびっくりしたけど)
他にも芸能人は見たけど(確実にドラッグでキマってて大丈夫?ってのもちらほら)
クラブ行くの止めたのは、ドラッグ問題
私はやらないので(当たり前だけど)、VIPやスタッフルームでは暗黙の了解になってて、通って知り合いが増えるほどこいつの前ではやっても大丈夫!みないな馴れ合いみたいなのが出来て、巻き込まれたくないのでスッパリ止めた
堅いかも知れないけど、違法は違法なんだよね
やましい気持ちもって遊びたくないし、ストレス発散にならない

自分語りしちゃったけど、まあ、広末はさもありなんって感じです
上手く遊んでるとは思うけど


出典
広末涼子、不倫疑惑を否定「主人も理解してくれて“こういう仕事だから仕方ないね”って」 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -


「伊勢谷に続き岡沢も……!」関東連合暴露本で広末涼子 vs 長澤まさみの“一触即発バトル”が勃発!? - エキサイトニュース(1/2)


http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20130708/Cyzo_201307_post_785.html


6月末に発売された、関東連合の元最高幹部・工藤明男氏(仮名)の『いびつな絆関東連合の真実』(宝島社)が、一部で話題になっている。同書では、市川海老蔵殴打事件や六本木襲撃事件で世間を震え上がらせた関東連...(1/2)


https://rr.img.naver.jp/mig?src=https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2FCyzo%2FCyzo_201307_post_785_1_s.jpg&twidth=300&theight=300&qlt=80&res_format=jpg&op=r


159. 匿名 2014/03/04(火) 22:16:20 [通報]
友達が、昔この人と同じ事務所でタレントだったんだけど、当時から「あいつはまじ枕で仕事とってるからなー。あんだけ枕できれば売れるよ!
あそこまでの男好きは尊敬するわ」
って言ってたので、やっぱりねーとしか思わないな。


出典
広末涼子、不倫疑惑を否定「主人も理解してくれて“こういう仕事だから仕方ないね”って」 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/12(土) 14:08:23
8年ぐらい前?中尾彬と親しい映画監督がテレビで暴露。
中尾彬がたまたま共演した広末涼子を何の気なしに食事に誘ったら
広末は「今生理中で出来ないんですけどそれでもいいですか?」と言い出した。

中尾彬は「枕営業しているのか」と怒っていたらしいね
広末はそんなことどうとも思っていなかったみたいだ
たしかに一時のテレビの露出度は田舎顔のアイドルにしてはありえないものだった


●広末涼子が記者会見で泣いたワケ 4/8
おすぎがトークショーで暴露した話です。なんでも、2年前の東京映画祭でロリコンの
リュック・ベッソンが広末涼子の携帯の番号を聞きだして、主演映画に出してやるって話を
口実に東京やフランスで何度もデートしていたそうです。んでもって、いつまでたっても
実際の話が出ないので、あせった広末涼子が事務所に内緒でフランスに行っちゃって、
リュック・ベッソンの知り合いの家にホームステイしてフランス語の学校に行ったり、
リュック・ベッソンと半同棲みたいなことまでして、やっと「WASABI」にありついたと。
その時、広末涼子はリュック・ベッソンにSM的行為も受けていたそうです。


でも、フランス語は結局ダメで、リュック・ベッソンがテープに吹き込んだ台詞を
覚えるという形で撮影したんだけれども、演技が全然で、リュック・ベッソンが
撮影開始直後からメガホンを他の人に渡してしまって、自分は参加しなくなって、
広末涼子にもあきてしまったそうで、記者会見の時、広末涼子が泣いたのは、
捨てられたことのショックだそうです。撮影もほとんど東京で行われて、
「あんなのフランス映画じゃないわよ!!!」って言ってました。
何でも広末涼子って偉い人と寝ると、いい仕事をもらえるってやり方で
来てたんで、それがフランスでも、アメリカでも通用すると思っていたらしく、
「あの子は世間知らずのかわいそうなバカな子なのよ。女優は女に優れる
って書くんだから、女優じゃないわ!!!!!」とおすぎさん力説していました。


87. 匿名 2014/02/27(木) 08:53:27 [通報]
広末涼子はセックス依存症で有名だって有吉ジャポンで暴露されてた。
店内で「私とセックスしたい人〜」って挙手させて、別室へ行ってパコパコ、また店内に戻ってきて、「したい人〜」別室行ってパコパコ、
を繰り返してたとか。
上原美優がニコ生の番組で、同じ話してたから間違いないって。関東連合がらみだろうって。


有吉ジャポン「怪しいウワサ話SP」
2013年1月11日 130111
内容:巷の怪しいウワサ話を大特集!禁断整形、ゲイ疑惑芸能人など
出演:有吉弘行、田中みな実、逸見太郎、太田光代、鈴木正文、西川史子


915 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 16:07:15.34 ID:q4qsGbsd0
セックス依存症の女ってやっぱり〇原〇〇み?


出典
有吉ジャポン


932 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 19:00:54.98 ID:maBnNyt30
セックス依存症の女優と整形グラビアアイドルだれ?


出典
有吉ジャポン


936 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 19:16:14.48 ID:4lO74qGEP
>>915
早朝の道路にベタと座って泣き喚いてるような写真とられるような人だから
広◯涼◯かなと思ってググったら。そうみたい。
整形は手◯なんとかとか知らない人


出典
有吉ジャポン


940 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 19:22:11.48 ID:2K1ly0Qh0
>>915
>>936
うわ、軽くショックだ
そういえば芸人達と飲み歩いてる写真撮られてたけど
まさかその席で・・・?

941 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 19:37:40.38 ID:4lO74qGEP
>>940
灰皿にうん◯とか2chで書かれてるから半信半疑だったけど
西川センセと有吉の相槌からやっぱり・・ホント?って感じw


出典
有吉ジャポン


950 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/12(土) 21:18:51.30 ID:q4qsGbsd0
>早朝の道路にベタと座って泣き喚いてるような写真とられるような人だから
>広◯涼◯かなと思ってググったら。そうみたい。
>整形は手◯なんとかとか知らない人

そうなんか!あのとき丁度ちゃんと見てなくて、
口元を隠した吹き出しが「女優」なのか「アイドル」なのか分からなかった‥

「私とセックスしたい人〜」と店内で手を挙げさせて別室へ行ってパコパコ
また戻ってきて「したい人〜」また別室でパコパコ‥という所は観たw


出典
有吉ジャポン


978 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2013/01/18(金) 16:35:07.02 ID:lnOdiVQS0
そういやセックス依存症の女優の話だけど石原さとみじゃなくて広末涼子だと思う。
以前ダウンタウン浜田がニコ生でやった番組でその当時まだ存命だった上原美優が全く同じ話をしてた。
関東連合繋がりの話だと思うんだよな。


出典
有吉ジャポン

有吉自身も広末が「ヤリ○ン伝説」で有名なため「ヤリ○ン」と思っていたと語っていた
https://matome.naver.jp/odai/2139401448389523701

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c55

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
9. 中川隆[-12638] koaQ7Jey 2018年5月27日 10:52:09 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

広末涼子、CMで20年ぶり制服姿「恥ずかしかったです」 「CHINTAI」新CM - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=AGmF36bOSxk

広末涼子、20年ぶりの女子高生役 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=xls_E2_MuKE


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c9

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
56. 中川隆[-12637] koaQ7Jey 2018年5月27日 10:56:00 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

広末涼子、CMで20年ぶり制服姿「恥ずかしかったです」 「CHINTAI」新CM - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=AGmF36bOSxk

広末涼子、20年ぶりの女子高生役 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=xls_E2_MuKE


_________


滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝

動画
https://www.youtube.com/watch?v=W-N2h-q4Rl0


監督 滝田洋二郎

原作 東野圭吾

脚本 斉藤ひろし


キャスト
杉田藻奈美・直子 - 広末涼子
杉田平介 - 小林薫
杉田直子(入れ替わり前まで) - 岸本加世子

個人賞
第23回 日本アカデミー賞 優秀主演女優賞(広末涼子)
第23回 日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(小林薫)
第23回 日本アカデミー賞 優秀助演女優賞(岸本加世子)
第33回 シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀女優賞(広末涼子)
第33回 シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀脚本賞(斉藤ひろし)
第4回 日本インターネット映画大賞 監督賞(滝田洋二郎)
第4回 日本インターネット映画大賞 主演女優賞(広末涼子)
第4回 日本インターネット映画大賞 主演男優賞(小林薫)

作品賞
第7回 フランス・ジュネーブ国際テレビ映画祭 グランプリ
第2回 イタリア・ウーディネ極東映画祭 最優秀作品賞
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%98%E5%AF%86_(%E6%9D%B1%E9%87%8E%E5%9C%AD%E5%90%BE)


女優は映画でいい演技さえすれば、私生活で何をやっていようと大した問題じゃないんですけどね。

色々体験を積まないと一流の女優にはなれないですから。

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c56

[政治・選挙・NHK245] 愛媛知事「偽りあるなら謝罪を」加計学園コメントを批判(朝日)-「報告に偽りがあったなら県と市に謝罪し記者会見すべき」 JAXVN
1. 中川隆[-12636] koaQ7Jey 2018年5月27日 11:04:48 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]
大した支持率があるわけでもない野党が、国会審議もせず、提言もせず、議論もせず、対話もせず、朝から晩までモリカケ、モリカケと馬鹿の一つ覚えのようにわめき散らしている。

それをマスコミが煽り、日本の政治を空転させている。

野党は安倍政権を崩壊させようとして、それだけの目的で安倍政権を攻撃している。すでに国民は野党の攻撃とマスコミのクズのような個人攻撃にうんざりしている。

それでも野党とマスコミはまったく倒閣運動をやめようとしない。モリカケ、モリカケと言っているのだが、実際のところ安倍政権を攻撃できれば何でもいいわけで、モリカケに何か意味があるわけではない。
彼らはただ政治を空転させたいだけだ。

仕事もしないで倒閣工作に走るその姿は異常であり、その粘着性も薄気味悪い。疑惑でも何でもないものを疑惑として煽って印象操作だけで安倍政権を崩壊させようとしているのだから悪質極まりない。

私たち日本人はこんな野党を必要としているのだろうか。こんな野党など「ない方がマシ」ではないだろうか?
https://darkness-tiga.blogspot.jp/2018/05/20180526T1620470900.html

http://www.asyura2.com/18/senkyo245/msg/312.html#c1

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
57. 中川隆[-12635] koaQ7Jey 2018年5月27日 11:13:34 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

【悲報】生涯で30億円使って美女4000人を抱いた「紀州のドンファン」こと野崎幸助さん、55歳年下モデル(21)と結婚後3ヶ月で急死
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1527308759/


1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ 136e-gAlW)2018/05/26(土) 13:25:59.45ID:K5Hl3cDU0?2BP(


和歌山県で酒類販売業や不動産業などを営む実業家、野崎幸助氏が急逝したことがわかった。

野崎氏は、2016年2月に、50歳近く年下で交際中の自称モデルに、自宅から現金600万円と5400万円分の貴金属、合計6000万円相当を盗まれたことで大きな注目を集めた。

野崎氏は1941年生まれ。地元の中学校を卒業後、多くの商売を手がけ、地元・和歌山で財をなした人物だ。

多くの女性と交際し、交際クラブなどで女性と出会っていることを公言
週刊ポストの取材では「(交際クラブの)入会金は100万円です」と語っていた。

2016年12月には、

『紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男』 (講談社+α文庫)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B4%80%E5%B7%9E%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3-%E7%BE%8E%E5%A5%B34000%E4%BA%BA%E3%81%AB30%E5%84%84%E5%86%86%E3%82%92%E8%B2%A2%E3%81%84%E3%81%A0%E7%94%B7-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE-%CE%B1%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%87%8E%E5%B4%8E/dp/4062817098


を出版。

同書の帯には「いい女を抱くためだけに、私は大金持ちになった」という刺激的な
フレーズが掲げられていた。

今年2月には、55歳年下で21歳のファッションモデル・Sさんと結婚したばかりだった。

野崎氏は4月に上梓した

『紀州のドン・ファン 野望編』(同前)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B4%80%E5%B7%9E%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3-%E9%87%8E%E6%9C%9B%E7%AF%87-%E7%A7%81%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%94%9F%E6%B6%AF%E7%8F%BE%E5%BD%B9%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE-%CE%B1%E6%96%87%E5%BA%AB/dp/4065117771

の中で、

昨年秋に羽田空港で転んだ私を優しく助けてくれたのがSちゃんでありました。もちろん計算ずくの転倒でありまして、コケるのも年の功、亀の甲であります

と出会いを綴っていた。

結婚から、わずか3か月での突然の死去。つい先日まで元気そうな様子が見られていたという。
死因は明らかになっていない。


5番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイ 136e-vxiR)2018/05/26(土) 13:27:57.40ID:K5Hl3cDU0
>>1
これまでの人生で巡り会えなかった絶世の美女と一晩だけでも過ごしたい──男なら密かにそんな願望を抱くのではないか。

だが、一般人の常識やモラルからは信じられないことだが、世の中にはその欲求のために惜しげもなく財産を注ぎ込む男もいる。

彼らはセックスのためにどれほどのコストをかけるのか。

「セックスのためにカネに糸目をつけなくなったのは60歳前後からです。

相手をしてくれる女性に払うお手当は1回30万〜50万円で、これまで注ぎ込んだ総額は10億円以上。

無駄遣いという人もいますが、後悔していません。この快感はカネを払わなければ得られないものですから」

和歌山県で酒類販売業や金融業を営む野崎幸助氏(76)はこう豪語した。

野崎氏は今年2月、交際していた27歳の女性モデルに、自宅から6000万円相当の金品を盗まれたことで話題を集めた人物だ。女性とは東京の「交際クラブ」で知り合ったという。

しかも彼女の他にも同時期に多数の女性と金銭を介した交際をしていたという。

“和歌山のドン・ファン”と呼ばれる野崎氏が続ける。

「女子大生や有名企業のOL、CA、モデルや女優……数えきれないほどの美女が私の前で服を脱ぎ、腰を振り、大声で喘ぐ。
私がこの歳になってもバリバリの現役でいられるのは、彼女たちの体のおかげです。

少し前には20代のハーフモデルを抱きました。張りのある Dカップバストがツンと上を向いていて、キレイな裸だったなァ。

ハンサムでもないジジイの私がこんな若い美女とセックスができるのは、もちろん大金を払ったからです」

そのセックス観を羨ましいと思うか、それとも軽蔑するかは人それぞれだろうが、野崎氏のような男性のもとに少なからぬ女性が近寄ってくるのは、それが金銭目的であったとしても、紛れもない事実だ。

※週刊ポスト2016年9月30日号
https://www.news-postseven.com/archives/20160916_448633.html
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c57

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
58. 中川隆[-12634] koaQ7Jey 2018年5月27日 11:16:11 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14452]

【女一覧】和歌山の野崎幸助が結婚した嫁はモデル!Wikiや子供は? 2018/2/20
http://www.暇人見聞録.com/2018/02/15/post-2282/


あなたは野崎幸助という人物をご存知でしょうか?

2018年2月現在、彼は酒類の販売や不動産事業を展開する実業家として活躍しています。

地元・和歌山県では「平成のドン・ファン」と呼ばれ、破天荒な私生活で大きな注目を集めています。

というのも、彼は現在までに交際した女性の人数が4,000人を超えているのです。

年収は「億越え」と明かす彼の現在の年齢は76歳。

そんな彼が女性を落とすための秘訣は「お金」でした。

自身のナンパテクニックについて野崎氏は次のように語っています。


クラブ通いや仕事のために、
私はしょっちゅう関空—東京間を飛行機で移動している。

その機内では必ずCA(キャビンアテンダント)に声をかけています。

私は顔がいいわけでもないですし、
身長も高くない。

だから、
最初はCAをナンパするのも苦労しました。

「今度食事に行きましょう」

と名刺をわたしても、
愛想笑いをされてゴミ箱行き。

誰も返事はくれなかった。

(中略)

編み出したのは、
名刺と一緒に、
折り畳んだ数枚の1万円札をわたすという方法です。

初めて試したのは、
忘れもしない東京—伊丹間の機内で出会った涼子さん(仮名)。

優しい笑顔とチャーミングな胸が素敵な女性でした。

お札を入れられるポチ袋型の特注名刺をわたし、
飛行機を降りて大阪市内のホテルで休んでいたら、
電話が鳴りました。

「名刺を見て驚きました」

と鈴が鳴るような可憐な声で語る涼子さん。

私は逸る気持ちを抑えて、

「機内で素晴らしいサービスをしてくれたお礼です。

もしよかったら、
改めてお礼がしたいので、
今から食事をしませんか」

と誘いました。

もちろん全員ではありませんが、
このナンパ法ならかなりの人数が連絡をくれます。

野球でいえば首位打者になれるくらいの打率ですね。

※「週刊現代」より引用
(2016年5月4日配信)

野崎氏本人曰く、「美人と付き合うために金持ちになった」とのこと。

つまり、彼にとって社会的地位や年収、名誉は女性を口説くためのツールに過ぎないということです。

現在までに4,000人以上の女性と交際した野崎氏ですが、ここに来て結婚したことが明らかとなりました。

彼の結婚を報じたのは「フライデー」(2018年2月16日発売)でした。

このことについて「雑誌の速報」では次のように掲載されています。


紀州のドン・ファンが55歳下のモデルと電撃結婚!
−あの大富豪に春が来た
  
◆和歌山県田辺市在住・野崎幸助

この中で報じられているように、野崎氏の結婚相手はモデルのようです。

彼の年齢が76歳であることを踏まえると、奥さんの年齢は21歳ということになります。

ただ、現在の時点では結婚相手の名前や顔写真は掲載されておらず不明です。

しかし、奥さんが一般人ではなくモデルであるため、フライデーには結婚相手の素性が掲載される可能性があります。

今回は55歳の年齢差で結婚した和歌山県の実業家、野崎幸助氏について調べてみました!

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目次 [非表示]
1 和歌山の実業家,野崎幸助のWiki/経歴
2 モデルと結婚した野崎幸助に子供はいる?離婚歴や女一覧について
3 野崎幸助と交際していたモデルが逮捕されていた
4 野崎幸助の結婚相手はモデルのS

和歌山の実業家,野崎幸助のWiki/経歴

和歌山県で実業を営む野崎氏ですが、世間一般的に彼の存在は認知されていません。

そのため、現在の時点では本人のWikipediaも作成されていないのです。

しかし、著書の中で自身の経歴が次のように掲載されていました。


著者等紹介
野崎幸助[ノザキコウスケ]

1941(昭和16)年、
和歌山県田辺市生まれ。

酒類販売業、
不動産業などを営む実業家。

地元の中学を卒業後、
鉄屑拾い、
訪問販売員、
金融業など様々な商売を手掛け、
裸一貫で億単位の財を成す。

この中で掲載されているように、野崎氏は様々なビジネスに手掛けていたようです。

その中のひとつに「コ〇ドーム」の訪問販売というものがあります。

彼にとって、これが最初に展開したビジネスだったわけですが、この事業は地獄の日々だったと言います。

その理由について野崎氏は次のように述懐しています。


でも今でこそ年収は億を軽く超えるようになりましたが、
もともと私は戦前の貧乏な家庭に生まれ育ちました。

鉄くず拾いで日銭を稼ぎながら、
思いついた商売は「コン〇ームの訪問販売」。

一軒一軒家を周り、

「コ〇ドームは要りませんか」

と尋ね歩きました。

当然追い返されることもありましたが、
時には

「商品の効果を教えてくれますか」

と奥さんに「実演販売」を求められることもありました。

求めてくる客のほとんどは私のタイプでない年配の女性でしたが、
そこは商売。

懸命に「実演」にはげみ、
そのおかげか売り上げは割と伸びていきました。

※「週刊現代」より引用
(2017年2月1日配信)

なんと彼は年上の女性を相手に実演販売をしていたのです。

これが「地獄」と表現した理由だったというわけです。

しかし、彼は「若い女性と付き合う」という執念でこれをやって退けました。

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モデルと結婚した野崎幸助に子供はいる?離婚歴や女一覧について

今回のフライデーでモデルと結婚したことが明らかになった野崎氏ですが、実は、これが初婚ではありません。

4,000人以上の女性と交際してきた彼だけに、既に結婚も経験していたのです。

野崎氏は過去に2度の結婚を経験しているため、今回の結婚は3度目ということになります。

しかし、気がかりなのは子供の存在です。

果たして、野崎氏に子供はいるのでしょうか?

そこで、子供の存在を調査したところ、これまでに子供を授かったことはないことが判明したのです。

このことについて先の週刊現代では次のように掲載されています。


私は75歳のバツ2。

子どももいない「種なしスイカ」で、
独身生活を愛犬の「イブ」と一緒に謳歌しております。

これまで子供に恵まれたことのない野崎氏ですが、彼の体力を考えれば今からでも子供を授かることは容易でしょう。

ちなみに、彼の女性遍歴には当然のことながら有名人も含まれていたと言います。

そのため、ネット上では野崎氏の「女一覧」にも注目が集まっています。

しかし、彼が公言しているのは「有名人との交際歴」だけであり、具体的な人物名については明言を避けています。

ただ、上記の週刊現代のインタビュー時には「美紀」というモデルと交際していたことを告白しています。


年末は恋人の美紀ちゃんと一緒に年を越しました。

美紀ちゃんは昨年(2016年)秋に私が銀座でナンパした元モデルの美女。

身長は170cmと、
私より10cm以上も高く、
20代半ばで私好みのボン・キュッ・ボンのダイナマイトバディですが、
心優しい大和撫子です。

美女を見れば声を掛けたくなるのが私の性分で

「ヘイ、ハッピー・オーラ、
ハッピー・エレガント、
ハッピー・ナイスバディ。

私とお付き合いしませんか、
食事しませんか」

と声をかけ、名刺を渡すのです。

「付き合ってくれたら30万円のお小遣いもお渡しします」

と加えると、
意外と受け取ってもらえるものです。

相手にされなくてもめげません。

「まさか」があるのが人生で、
美紀ちゃんもその「まさか」の一人です。

美紀ちゃんには年の瀬に羽田から私の住む南紀白浜に飛んでもらい、
自宅で吉兆の特製のおせち料理や、
勝浦の有名ホテルのお重に二人で舌鼓を打ちました。

野崎氏の女性遍歴の中に美紀さんが含まれていることは言わずもがなですが、この女性は元モデルであるため、2018年現在では既に芸能界から引退していると思われます。

また、美紀という名前が芸名であるか本名であるか不明なため、問題の人物を特定するまでには至っていません。

ただ、大金を積んで女性と交際するというスタンスを貫いている野崎氏だけに、もし現役の有名人と交際していたことがあるとしても相手方の名前は明かせないでしょう。

野崎幸助と交際していたモデルが逮捕されていた

野崎氏が交際した「女一覧」については詳細が公表されていませんが、過去には“ある女性”との交際が大きく取り沙汰されたことがあります。

その女性の名前は宮原真理と言い、”自称”モデルとして活動していました。

一体なぜ、宮原真理の存在が話題となったのでしょうか?

実は、宮原は当時交際していた野崎氏の自宅から6,000万円相当の金品を窃盗したとして逮捕されていたのです。

このことについて2016年3月13日に配信された「アサ芸プラス」は次のように報じています。


大富豪の自宅から約6000万円の金品を盗みだした疑いで逮捕されたのは宮原真理容疑者(27)。

ふだんは「フリーモデル」を自称していたが、
事件発覚によって驚愕の私生活が明るみに出た。

「全国各地に“パパ”と呼ぶ男性がいました。

新宿に賃貸マンションを借りていましたが、
月の半分は“出張”で留守にして、
地方に遠征しては1回に30万円くらいもらっていたようです。

田舎はそういうサービスが少ないからニーズがあるんだと語っていました」
 
宮原容疑者の知人がこう明かすように、
本業はモデルではなく、
フリーの「高級デ〇ヘル嬢」だった。
 
まずは事件を振り返りたい。

窃盗の被害にあったのは、
和歌山県田辺市に住む70代の会社経営者A氏。

「昨年(2015年)1月に、
A氏が宮原容疑者を自宅に残したまま外出。

戻るとそこに彼女の姿はなく、
ボストンバッグに入れておいた現金600万円と5400万円相当の貴金属類がなくなっていた。

防犯カメラに金品を持ち出す際の姿が映っており、
2月22日に逮捕されました」
(社会部記者)
 
取り調べに対し、宮原容疑者は、

「持って行っていいと言われたから持ち出した」

と、
容疑を否認している。

同誌が報じている通り、逮捕された宮原の正体はモデルというよりもデ〇ヘル嬢だったのです。

また、彼女の知人が「全国のパパがいた」と証言していることから、厳密には野崎氏と交際していたというわけではないようです。

なお、同誌の中では野崎氏の実名は掲載されていませんが、後のインタビューにおいて彼は顔出しで取材に応じています。

この事件以前までは全く知名度のなかった野崎氏でしたが、宮原との関係が取り沙汰されたことで時の人となったのです。

野崎幸助の結婚相手はモデルのS

※2018年2月20日追記
同日に配信された「現代ビジネス」により、野崎氏と結婚相手の馴れ初めが報じられました。

2人の結婚について同誌は次のように報じています。


昨年(2017年)秋に羽田空港で転んだ私を優しく助けてくれたのがファッションモデルのSちゃんでありました。

もちろん計算ずくの転倒でありまして
コケるのも歳の甲、亀の甲であります。

「ありがとうねえ。
お礼にお食事でもいかがですか?」 

後日Sちゃんを一流料亭で歓待したのもいつものルーティンワークであります。

パッと見には派手な顔立ちのべっぴんさんですが、
キャピキャピの騒がしい娘ではなく憂いを帯びた口数の少ないお淑やかな美女です。

都内で暮らす彼女はファッションモデルとして海外も飛び回っているので
なかなか会うチャンスはありませんでしたが、
東京や京都、
和歌山でもデートを繰り返しました。

「キミと結婚できなかったら
ボクはここから飛び降りますよ」

京都では清水寺の舞台から飛び降りる仕草も見せたのですが
Sちゃんはお口ぽかんでありました。

やはり年齢差のギャップというものはあります。

しかし、です。

念ずれば叶う……。

これなんか私のために作られた言葉のようです。

同誌が報じている通り、野崎さんとSさんは2017年秋に出会っていました。

つまり、2人は出会ってから半年も経たずに結婚したことになります。

奥さんはモデルとして活躍しているとのことですが、同誌に掲載された写真では顔にモザイクがかけられており、素顔が不明です。

「モデル」でありながら素顔を公表していないため、Sさんの肩書もどこまで信ぴょう性があるのか疑問です。
http://www.暇人見聞録.com/2018/02/15/post-2282/
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c58

[番外地6] 牧野田 彩(AYA)が AV に出演させられた理由とは 中川隆
59. 中川隆[-12639] koaQ7Jey 2018年5月27日 11:22:10 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14458]

ホリエモンの恋愛講座 “本物のお金持ち”と結婚するルール 著者 堀江貴文

http://www.amazon.co.jp/%E2%80%9C%E6%9C%AC%E7%89%A9%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%87%91%E6%8C%81%E3%81%A1%E2%80%9D%E3%81%A8%E7%B5%90%E5%A9%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E2%80%95%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%81%8B%E6%84%9B%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E5%A0%80%E6%B1%9F-%E8%B2%B4%E6%96%87/dp/4804704361

玉の輿にのる方法は2つしかない――。
これまでの恋愛書の常識を打ち砕く、稼ぐ男の赤裸々すぎる本音。


序 章 お金持ちの男は、どんな恋愛をしているのか
第1章 お金持ちが選ぶ女のヒミツ
第2章 お金持ちとどうすれば出会えるの?
第3章 お金持ちはセックスで落とせ
第4章 お金持ちと結婚するということ
あなたが素敵な男性と出会えることを願って──おわりに

・お金持ちは美女が次々と押し寄せよりどりみどり、面倒ならいくらでもすぐ代わりがいる。

・基本的にお金持ちは結婚したくない。結婚にはメリットがないから。独身主義で充分。

・メイドもコックもいるし、高級なものを食べ慣れているので、料理の腕は不要。

・料理や家事上手を主張する女は何か見返り前提がほとんどなのでウザい。

・女は見かけがほぼ全て。金持ち男は可愛い女とセックスするのだけが目的。女友達はいらない。

・面倒な女、ウザい女は嫌われる。会話テク不要。聞き上手なだけでいい。

・とにかくセックステクを磨きセックスを楽しむのが重要。本書でもそれに最も章を割いている。

・女性も積極的にセックスを売りにして楽しむべし。それができないウザ女は不要。

・話が早い女以外はいらない。誘われたら2回目のデートでも寝ないと、その先はない。

・金持ちと出会うにはガールズバーで働くのが一番。2次会まで行く女が男と親しくなれる。

・結婚しても男は100%浮気する。許せる女でないと金持ちとの結婚は無理。どんな女も3年で男は飽きる。

・男は浮気するが女が浮気したらその瞬間切られる。結婚後は大勢の女友達と遊ぶべし。

・金持ち男はわがままで自己中心的で身勝手で面倒が大嫌いで人の話は聞かない。全て男に合わせろ。

・女性に取っては非常に理不尽で不公平な付き合い。それでも結婚したかったら全てをガマン。あなたにできますか?

・彼にとって一番ウザくない女になれば、他で問題が起こるたびあなたに帰ってきて結婚できるかも。

・男は弱っている時に側にいる女、付き合いが長い女と結婚する。しかし結婚したら家に帰らない。

・金持ち男は時間がない。都合は全て相手に合わせろ。呼ばれたらすぐ出て行け、ウザい話をするな、時間がもったいない。

・マッサージをうまくなれ。会う度にマッサージしてくれて上手な女はポイント高し。

・化粧テクを磨け。とにかく可愛くなれ。靴にも気を使え。俺と会うために気合を入れてるとわからせろ。

・男はちょっとでもウザと思ったらすぐ他に行く。ウザと思われなくても飽きられたら刺激のあるほうに行く。

・とにかく何よりもセックステクが重要。これに抵抗がある人は結婚はおろか、金持ちと付き合うところまで行くのも無理。

・時間を掛けて私を大事にしてくれるかをじっくり確かめたい・・などと思っている女は、付き合いの入り口にすらたどり着けない。 その瞬間切られる。

・「私のこと本当に好き?」などとウザい話をしてくる女も即却下。

・女が金だけで男を選ぶように、男は顔だけで女を選ぶ。

ホリエモン語録


「人の心は金で買えます。カネがあれば何でもできる。女は金にもれなくついてくる」

「世の中、金だ、愛情だって金で買える」

「世の中にカネで買えないものなんて、あるわけないじゃないですか」

「人間はお金を見ると豹変します。豹変する瞬間が面白いのです」

「サラリーマンは現代の奴隷階級、起業家は現代の貴族階級」

「女は25歳超えたら無価値で有害なだけの産業廃棄物」

「年寄りは合法的に社会的に抹殺するしかない」

「ずるい手でも法律に触れなければ勝ち」

「大衆の7割はバカで無能。世論には意味がない」

http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/190.html#c59

[リバイバル3] 滝田洋二郎 秘密 1999年 東宝 中川隆
10. 中川隆[-12638] koaQ7Jey 2018年5月27日 11:50:01 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-14458]

日本の伝統的な結婚式に中国人はびっくり!「まるで葬式だな」―中国ネット 2017年1月5日
http://www.recordchina.co.jp/a159976.html


4日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の伝統的な結婚式について紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は白無垢。

2017年1月4日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の伝統的な結婚式について紹介する記事を掲載した。

中国の伝統的な結婚式といえば、新郎新婦が共に赤い衣装を身にまとう。赤色はおめでたい色とされているからだ。記事は、日本の伝統的な結婚式では、花嫁が真っ白な服を着ると紹介。これは白無垢(むく)のことだが、中国では葬式の時に真っ白な服を着るため、中国人からすると非常に違和感があるようだ。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「まるで葬式だな」
「これって結婚式なのか?それとも葬式?」

「結婚はおめでたいことだが、結婚式で喪服を着るのを初めて見た」
「結婚はおめでたいことで、葬式の時にのみ全身真っ白な服を着るものだろ。日本人の世界は全く理解できないな」

「日本人にとっては白黒がおめでたい色なんじゃないか?」
「だったら日本人は葬式で何を着るんだ?」

「日本人は結婚式で白を着るなら、葬式で赤を着るのか?」
「これはだめだ。やはりわれわれの赤色の方がいい」

「まるで中国人は西洋のウエディングドレスを着ないかのような言い方だな」
「でも現代の結婚式では中国人も白いウエディングドレスを着るだろ」

「中国では赤はめでたい色、白は葬式、緑は浮気された男を表すが、日本では赤は血なまぐささ、白は純潔、緑は平和を表すんだな。観念が全然違う」(翻訳・編集/山中)
http://www.recordchina.co.jp/a159976.html

死と再生というテーマ
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/4875/kangae/kangae_02.htm

ユング心理学の本を読んでいて「死と再生」というテーマにたびたび出会うことに気がつきました。

ここでいう「死」は肉体的な死を意味するのではなく、象徴的な「死」のことです。

それは、「ひとつの世界から他の世界への変容を意味し、古い世界の秩序や組織の破壊を意味」しています。

象徴の世界の「死」は肉体の死と直接結びついているものではなく、ある人が象徴的な死を繰り返し体験しても、肉体的生命は生き続けていることが多いのだそうです。

ユング心理学では、たとえば「結婚」は娘にとっては処女性が失われるという死の体験であり、両親にとっては娘が失われる死の体験という、2重の死が含まれていると考えます。


肉体的な死と象徴的な死はかならず結びつくものではないですが、微妙なかかわりを持つものでもあるといいます。

生死をさまよう体験をしたときに、それを転機としてそれ以降の人生が大きく変わるようなことがそうです。

これは特別新しい考え方ではないですよね。夏目漱石が生死をさまよう大病をわずらったあとでその後の作品が変わっていった例、また精神科医であった神谷美恵子さんが若い頃結核になったが自分が死ななかったことが心の中で大きな部分を占めていたこと、作家の辻邦生さんも生死に関わる病気をしていたことがその後の作品に影響を与えていると思います。


このような死と再生のテーマを、河合隼雄さんが自殺との関わりについて述べたものがありました。

自殺しようとする人が、象徴的な意味での死の体験を求めていることについてです。

人は深い意味での死の体験によって、次の次元に生まれ変わることができる。
このような体験を求めたが、しきれなかった(死の体験をしそこなった)ために自殺未遂を繰り返すことになるというものでした。

深い意味での死の体験には充分な自我の力が必要になるといいます。自我の力がそのときに充分強いかどうかで、ひとりでその体験を行ったり、セラピストの力が必要であったり、または今はそのときではないとして、それが肉体的な死の体験へつながってしまうことを予防するのだそうです。

死の体験はいちどすれば終わるのではなく、その体験を繰り返しながら長い成長の過程をたどっていくものでもあるそうです。

自殺が精神の再生や新生を願って行われることもあるという考え方は、自殺がすべてそのようなものと考えるのではないですし、自殺をすすめるものでもありません。ここで私が伝えたかったのは

象徴的な死の体験が、次の次元へ生まれ変わる意味をもっていること、

そう考えることで自分自身の「死」についての考えに何かが加わったように感じたことです。

死と再生についてのテーマは私にはまだよくわかっていなくて説明できない部分も多いです。また、みなさんそれぞれのとらえかたもあると思います。このテーマについてもっとよく知りたい方は、ユング心理学やその他死と再生に関する本を読んでみてください。

私が参考にした本は、少し古い本ですが、

「絵本と童話のユング心理学」(朝日カルチャーブックス)山中康裕/大阪書籍/1986年
https://www.amazon.co.jp/%E7%B5%B5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E7%AB%A5%E8%A9%B1%E3%81%AE%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%B1%B1%E4%B8%AD-%E5%BA%B7%E8%A3%95/dp/4754810678


「カウンセリングと人間性」河合隼雄/創元社/1975年 
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A8%E4%BA%BA%E9%96%93%E6%80%A7-%E6%B2%B3%E5%90%88-%E9%9A%BC%E9%9B%84/dp/4422110209

です。[10.Mar.2002]


http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/861.html#c10

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