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戦争とはこういう物 kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo コメント履歴 No: 100011
http://www.asyura2.com/acpn/k/ko/ko2/kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo/100011.html
[日本の事件32] 岸田前首相襲撃事件 被告に懲役10年の判決 和歌山地裁(国家放送では「もっと重罪が良かった」?!)
裏金がばれて弱体化する前の、与党独裁状態であった「増税糞眼鏡」と揶揄された政権党首に、一徹を加えようとした「爆発物」事件。元首相殺害に成功した事件と異なり、殺傷能力乏しい空砲も、爆発まで時間を置きすぎた手法も無視して、判決は「殺す気」であったことにしている。(よく見ると「人的被害や選挙活動の妨害を積極的に意図したものではない」ともしているが?)
国家放送協会は、なぜか記事の最後に専門家と称する輩の「もっと重罪にすべき」と判決を非難する意見を付け加えている。

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岸田前首相襲撃事件 被告に懲役10年の判決 和歌山地裁
02月19日 17時10分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250219/2000091813.html

おととし(令和5年)、選挙応援で和歌山市を訪れていた岸田前総理大臣の近くに爆発物を投げ込んだとして殺人未遂などの罪に問われた25歳の被告に、和歌山地方裁判所は「現職の総理大臣を狙い、社会全体に与えた不安感は大きい」として、懲役10年の判決を言い渡しました。

兵庫県川西市の無職、木村隆二被告(25)は、おととし4月、和歌山市の漁港で選挙の応援に訪れていた岸田前総理大臣の近くに手製の爆発物を投げ込んで爆発させ、2人にけがをさせたなどとして、殺人未遂や爆発物取締罰則違反など5つの罪に問われました。
裁判では、被告に殺意があったかどうかが主な争点になり、検察は懲役15年を求刑した一方、被告の弁護士は傷害罪などにとどまるとして、懲役3年が妥当だと主張しました。
19日の判決で和歌山地方裁判所の福島恵子 裁判長は「専門家の実験によれば、爆発物には殺傷能力があると認められ、被告は岸田前総理大臣などが死亡するかもしれないと認識しながらあえて爆発物を投げ込んだ」と述べて殺意があったと認め、殺人未遂の罪が成立すると判断しました。
そのうえで「現職の総理大臣を狙い、社会全体に与えた不安感は大きい。被告は選挙制度について裁判を起こし、SNSで発信したが反応がなく世間の注目を集めるためにあえて要人を狙ったもので、計画的な犯行だ。模倣犯を防ぐためには厳しく罰する必要があり、民主主義の根幹である選挙制度を著しく妨害したのは軽視できない」と指摘しました。
一方で、「人への被害や選挙活動の妨害を積極的に意図したものではなく、組織的な背景はない。被告は若く、本人なりに反省し、母親が更生を支援する意向を示している」として懲役10年を言い渡しました。
判決が言い渡される間、被告は落ち着いた様子でまっすぐ前を見て聞いていました。

【和歌山地検「主張と立証が評価された」】
和歌山地方検察庁の花輪一義 次席検事は「検察官の主張と立証を評価していただいたと考えている」とするコメントを出し、いまのところ控訴する意向はないとしています。

【弁護士「被告と相談のうえで控訴するか決めたい」】
被告の弁護を担当した、金原徹雄 弁護士は「判決の内容を精査して、被告とよく相談したうえで控訴するか決めたい」と話していました。

【裁判員「量刑判断難しかった」】
判決のあと、裁判員が記者会見に応じました。
自営業の50代の男性は「裁判を終えていまはほっとしています。一番悩んだのは量刑をどうするかという点でした。爆発物に関する罪だけでなく公職選挙法違反など5つの罪が重なっていたので、総合的に見てどれくらいの量刑が妥当なのか判断が難しかったです」と話していました。

【裁判を傍聴した人は】
裁判所によりますと、45席の傍聴席に対して希望したのは109人で、倍率はおよそ2.4倍だったということです。
判決を傍聴した和歌山市の20代の男性は「安倍元総理大臣が襲われた事件から、すぐの事件だったので市民として衝撃的でした。主張を表す手段として暴力に走ることは許されないと思います。選挙活動中の事件で民主主義の根幹が揺らいだと感じますし、選挙関連の事件が続いている印象です」と話していました。
また、和歌山市の50代の女性は「現場を見てきましたが、爆発物が投げられた場所から離れたところにも破片があたった痕跡がありました。民主主義が脅かされていると感じますし、インターネットで爆発物の作り方を調べて作れる時代なんだと感じ、怖いです。被告はまだ若いのでこれからしっかりした人生を送ってほしいです」と話していました。

【判決の詳報】
<殺傷能力・殺意について>
判決では、争点となっていた爆発物の殺傷能力や、被告人に殺意があったかどうかについて、「爆発を再現した実験によれば、爆発物の威力は殺傷能力があるとされる基準値を超えていて、爆発した時に発生した金属片などが相当離れた場所まで殺傷能力を維持したまま飛ぶ威力や性能を持っていたと認められる」としました。
さらに、「みずから情報を集めて爆発物を製造し、仕組みも理解していた被告がその認識を欠いていたとは到底考えられず、多くの人が集まっている場で爆発物を使用すれば、金属片などの飛び方によっては頭や首、胸などに命中して人を死亡させる可能性が高いことも当然認識していたはずだ」と指摘しました。
そのうえで、木村被告が、点火から爆発まで1分程度かかり周囲の人が避難できると考えていたと主張したことについては、「被告は爆発の危険を周りに警告したり、退避を促したりすることを全くしていない」と否定し、こうしたことから、未必的な殺意をもって爆発物を使用していて、殺人未遂の罪が成立すると判断しました。
<動機への評価>
また、事件の動機について、「被選挙権の資格要件などが不当だとして国に裁判を起こし、SNSで発信したものの、反響がなかったことから、世間の注目を集める手段として標的とする相手や周囲の人を危険にさらすとわかりながら、あえて総理大臣を狙って計画的に犯行に及んだ。極めて短絡的で強い非難に値し、模倣犯を防ぐ観点からも厳しい処罰が必要だ。民主主義の根幹をなす選挙の演説会場で決行し、選挙活動を著しく妨害した点も軽視できない」と指摘しました。
<量刑>
一方で、量刑の理由では、「被告は、人的被害や選挙活動の妨害を積極的に意図したものではなく、組織的な背景はない。被告は若く、本人なりに反省している。母親が関係者への謝罪や被害補償の申し入れに向けて尽力をしており、更生を支援する意向を示している」などとして、検察の求刑よりも軽い、懲役10年を言い渡しました。

【専門家“許されない行為とメッセージを発することが重要”】
判決について、元裁判官で法政大学法科大学院の水野智幸 教授は「民主主義社会に対する挑戦という危険性や模倣犯を防ぐという意味では、もう少し重い量刑が望ましかったのではないかという印象を持った。
ただ、被告の人に危害を加える意思が強くは認められず、幸いにも被害者のけがの程度も軽かったことが検察の求刑よりも軽い量刑になった要因だと考えられると話していました。
また、判決が持つ意義については、「選挙では政治家や候補者は、多くの人を集めて意見を述べる場が欠かせず、そういう場を狙えば、要人あるいは候補者を狙えるんだということが安倍元総理大臣の事件と岸田前総理大臣の事件で続いてしまった。判決でこうした行為は絶対に許されないと伝えるメッセージを発することも裁判所としては重要だった」と分析しました。
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http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/385.html
[日本の事件32] 「かわいそうな人」「替えはきく」…首相襲撃事件で検事が被告に不適切発言、最高検が認定(殺意を自白させるための挑発?!)
 びっくり「爆弾」を「未必の殺意」として殺人未遂罪にしてしまった事件。首相をびっくりさせた「民主主義の危機」とやらを強くさばくため、検察は捜査で様々な挑発を行っていたらしい。

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「かわいそうな人」「替えはきく」…首相襲撃事件で検事が被告に不適切発言、最高検が認定
2024/11/21 22:45
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241121-OYT1T50194/

 和歌山市で昨年4月、岸田首相(当時)の選挙演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、最高検が、殺人未遂罪などで起訴された木村隆二被告(25)に対する検事の取り調べで不適正な発言があったと認定していたことがわかった。検事は、黙秘する被告に対し「かわいそうな人」などと発言したという。

 木村被告は昨年4月に逮捕され、和歌山市の漁港で、衆院補選の応援演説に訪れた岸田氏らの近くに爆発物を投げて爆発させ、岸田氏らを殺害しようとしたとして同9月に起訴された。木村被告は取り調べで一貫して黙秘した。

 事件は裁判員裁判の対象で、逮捕・勾留された容疑者の取り調べの全過程で録音・録画が義務づけられている。関係者によると、検事は同5月の取り調べで、被告が引きこもりだったことに触れ、「かわいそうな人」「木村さんの替えはきく」などという趣旨の発言をしたという。

 弁護人は同5月、人格攻撃だとして、最高検に苦情を申し入れた。事実関係を確認した最高検監察指導部は、検事の発言に被告の人格を否定する内容が含まれているなどと判断し、不適正と認定したとみられる。

 最高検は「個別の事件に関わることなので、答えは差し控える」としている。

 検察の取り調べを巡っては、同様に全過程の録音・録画が義務化されている独自捜査事件でも問題が続いている。大阪地検特捜部が手がけた業務上横領事件では、検事が取り調べで「検察なめんなよ」などと発言し、机をたたいて責めたとして、大阪高裁が8月、特別公務員暴行陵虐罪で刑事裁判を開く「付審判決定」を出した。このほか、逮捕された容疑者側から「違法な取り調べを受けた」との訴えが相次いでいる。
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関連:
■岸田首相銃撃犯が問われる罪状と警察の狙い…殺人未遂より重い「爆発物取締罰則」の可能性も(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/208.html
投稿者 赤かぶ 日時 2023 年 4 月 22 日 08:15:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
■岸田首相襲撃犯が日本の選挙制度に一石 立候補年齢と世界一高い供託金は戦後見直しナシ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/23/senkyo290/msg/197.html
投稿者 赤かぶ 日時 2023 年 4 月 21 日 06:20:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU


http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/386.html
[原発・フッ素54] 双葉町が除染土の再利用を検討 全国機運醸成狙い 国・県に通知(汚染度拡散の既成事実化?!)
 これまでの基準の800倍も危険な「除染土」と称する事実上の汚染土。全国各地から実証実験拒否をされながら、国は原発汚染の全国拡散の企みを辞めない。先日締め切られた「除染土利用」の意見募集の結果はどうなったのだろうか。

ーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)
双葉町が除染土の再利用を検討 全国機運醸成狙い 国・県に通知
https://mainichi.jp/articles/20250220/k00/00m/040/294000c

速報
毎日新聞
2025/2/21 05:00(最終更新 2/21 07:49)
980文字

*除染にともなって出た土などが保管されている中間貯蔵施設=福島県大熊町で2025年2月18日午後2時19分、渡部直樹撮影 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2025/02/20/20250220k0000m040301000p/9.jpg?1

 東京電力福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)事故後に福島県内の除染で出た土について、双葉町が町内で再利用することを検討し、国と県に意向を通知していることが判明した。伊沢史朗町長が毎日新聞の取材に明らかにし、「町のインフラ整備で必要になったタイミングで、住民や議会の理解を得ながら考えていきたい」と話した。

 放射性物質に汚染された表土をはぎ取るなどして出た除染土は、双葉、大熊両町にまたがる中間貯蔵施設に運ばれ、東京ドーム約11杯分の約1406万立方メートル(1月末現在)に上る。20年後の2045年3月までに国が県外で最終処分すると法律で定められている。

 一方、国は除染土のうち放射性セシウム濃度1キロ当たり8000ベクレル以下の土については全国の公共事業などで再利用し、最終処分量を減らす方針を示している。道路などの盛り土として再利用する場合でも覆土で遮蔽(しゃへい)するとし、国は安全性に問題はないとする。だが、再利用の受け入れを表明している自治体は福島県内外ともなく、再利用の見通しは立っていない。

*中間貯蔵施設 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2025/02/20/20250220k0000m040296000p/9.jpg?1

 実証事業も福島県内では飯舘村長泥地区の農地などで行われているものの、県外では東京都新宿区や埼玉県所沢市で住民らの反発によって頓挫している。24年12月には、再利用や最終処分の具体化に向けて全閣僚が参加する会議も設置された。

 こうした状況を踏まえ、伊沢町長は取材に「首都圏の人たちへの理解を進めるにはまずは福島県内で取り組む必要がある。誰かが先べんをつけないと動かない。(原発事故の)犠牲になった自治体が取り組むことで、このままでいいのかという機運を県内外で盛り上げたい」と述べた。また、福島第1、2原発による電力は首都圏を中心とする東電管内に供給されていたことから「背景や歴史を分かってもらわないと協力は進まない。恩恵を享受していた地域が『俺は関係ない』でいいのか考えるきっかけになれば」と訴える。

 町議会や町民への提案時期については「間違いなく私の任期4年(29年3月まで)の中でと思っている」とし、安全性を前提に理解を得た上で、土地造成用の盛り土などで活用することを想定しているという。

 双葉町は原発事故で約11年にわたって全町避難を強いられた。今月1日現在の居住者数は181人と、住民登録人口(5279人)の約3%にとどまる。【岡田英、柿沼秀行】
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・関連:
■除染土再利用に中止意見相次ぐ (NHK)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/698.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2018 年 5 月 02 日 04:16:04: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
■横浜の保育園 白血病2人に続き3人目が再生不良性貧血 偶然に起きる確率は10万分の1以下 即、市外へ転園・転校すべき 
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/602.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2019 年 6 月 04 日 00:22:43: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 


http://www.asyura2.com/22/genpatu54/msg/409.html

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