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赤かぶ kNSCqYLU コメント履歴 No: 100211
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[経世済民128] ヤマト「社外秘資料」入手!代金着服、事故隠蔽…不正・懲戒の実態(週刊ダイヤモンド)
ヤマト「社外秘資料」入手!代金着服、事故隠蔽…不正・懲戒の実態
https://diamond.jp/articles/-/177542
2018.8.16 週刊ダイヤモンド編集部 


ヤマト運輸で起きた不正行為や犯罪、事件・事故に対する懲戒事案をまとめた「懲戒委員会審査決定事項について」という社外秘資料を、本誌は独自入手した。ヤマトは昨年の大規模な違法労働問題に続き、7月には法人向け引っ越し事業の全国的な過大請求が判明したが、本丸の宅急便事業ではどのようなコンプライアンス体制を敷いているのか。(「週刊ダイヤモンド」編集部・柳澤里佳)

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ヤマトの通称「赤社報」の表紙(左)と、その内容(右)。個人氏名と懲戒の内容が生々しく記されている

「懲戒」と赤文字で大きく書かれた表紙。中をめくると「交通事故を隠蔽していた」「代金の着服を行った」など物々しい文面が幾つも並んでいる。

 これは宅配便最大手のヤマト運輸で起きた不正行為や犯罪、事件・事故に対する懲戒事案をまとめた「懲戒委員会審査決定事項について」という社外秘資料。通称「赤社報」だ。本誌は同社関係者から、2017年4月13日付の第432回分から同年12月22日付の第440回分までの赤社報を入手。これを基に懲戒の種類やそれに対する審議、主なケースをまとめたのが次ページの図である(なお、ヤマト運輸に対して資料の確認と幾つかの質問をしたところ、同社は「コメントは控える」と回答し、否定しなかった)。

 その数、9ヵ月間で総計203件。資料を提供した関係者は、「お客さまから運賃や代引き手数料を頂きながら、不正に着服する行為が全国的に多い。飲酒運転などで逮捕される事案も毎月のように発生している」と深刻さを訴える。そして「これは宅急便事業のみの不祥事で、グループ全体では驚くほどの件数になる」という。

 まるでそれを裏付けるかのような問題が起きている。7月、引っ越し事業を行うグループ会社のヤマトホームコンビニエンス(YHC)が過去2年間にわたり、法人客2640社に総額17億円を過大請求していたことが判明した。

「顧客から信頼を頂いているクロネコブランドとして、あってはいけないこと」。ヤマトホールディングスの山内雅喜社長は記者会見の席で謝罪を繰り返し、「組織的に指示したことはない」と弁明。しかし全国の事業所の9割近くで過大請求が見つかっており、全社的に不正が横行していたのは明らかだ。会見の数日後に過大請求額を過去5年間で総額31億円に訂正するなど、その全容は計り知れず、今月9日には国土交通省がYHC本社に立ち入り検査を行う異例の事態となっている。


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 ヤマトは昨年、本丸の宅急便事業で230億円もの未払い残業代が発覚し、働き方改革に取り組んでいる真っ最中。にもかかわらず、またもコンプライアンス(法令・社会的規範の順守)違反が露呈した。いったい同社のコンプライアンス体制はどうなっているのか。その実態を垣間見ることができるのが冒頭の赤社報なのだ。



 衝撃的な事案が並ぶ中でもひときわ目を引くのが、首都圏のあるセンターで起きたコレクト商品(通信販売などの代金引換商品)の代金の着服である。約1年間で353件、総額7652万0392円を、ドライバーが「遊興費欲しさから」着服したと記してある。

 それはどんな手口なのか。複数の関係者に取材すると、通称「コレクトの回し」と呼ばれるもので着服の「常とう手段」だという。

 具体的にはこうだ。ヤマトの各センターでは毎日、全ての荷物をドライバーが持つ携帯端末とそれにひも付く基幹システムで管理しているのだが、ドライバーがコレクト商品を「持ち出し」(配達)の入力をしないで客に届け、回収した代金を着服する。または配達は完了して代金を回収しているが、端末には持ち戻り(不在)で入力し、代金は懐に入れる。こうした不正を繰り返すのがコレクトの回しで、そのトータルが353件、7652万円に上ったとみられる。

 しかし、こうした行為を防ぐために一応は「牽制管理システム」がある。コレクト商品の配達状況をチェックし、何日も持ち戻りが続いたり、センターに入金がなかったりするとアラートが出る仕組みだ。通常は荷物や金が行方不明になれば事務員や早朝アシストと呼ばれる荷物の仕分け作業員、あるいは別のドライバーが気付いて捜索が始まる。ところが幾つかの「抜け穴」があり、周囲に気付かれないことも現実にはあるという。

「この場合は当該ドライバーが他の人にチェックをさせなかったり、休みの前日に着服分を幾らか入金したりして、ばれないようにしていたのだろう」(関係者)。平均すると1件につき約20万円の高額商品を1年も「回し」続けたことになり、当該センターは相当ずさんな管理体制だったと推測される。

 取材中、9ヵ月間で203件の懲戒事案数に対して、「マンモス企業だから仕方ない」という関係者の声もあった。何しろ、ヤマトは全国に6000の営業拠点を抱え、従業員数は20万人超。件数と従業員数の割合で測れば、一般的水準という意味だ。

 だからといって、ヤマトも不正を野放図に放置しているわけではなく、仕組みは整備している。まず、コレクト回しの荷物に対して、「届いた商品が壊れている」と客からのクレームが入れば、システム上では「届いているはずのない荷物」として判明するようになっている。

マザーキャッツは、いる?

 さらに、大きいのが社内監査だ(監査に関する質問もヤマトから回答を得られなかったため、現場社員の証言を基に述べる)。監査には幾つかパターンがある。ざっくり言えば本社の監査部が年に1回程度実施する“本監査”と、その前に主管支店が実施する“主管監査”がある。本監査はより厳密な監査を行うために、当該センターが所属する管轄以外の、遠く離れた別のエリアの監査人を派遣する場合もある。



 他方、ヤマトで古株社員を中心に語り継がれるのが警察OBなど“プロ”が集う特別調査部隊で、特に悪質な不正を担当する通称「マザーキャッツ」の存在だ。クロネコに引っ掛けて、母猫が目を光らせる様子からその名が付いたもよう。「組織図にも載せていない秘密組織」とうわさされている。

 実際は、マザーキャッツ課は10年以上前に「品質監理課」に名称が変更されているし、監査部は組織図上に示されている。しかも昨年春からは働き方改革の一環で、監査部は社長直轄に切り替わり、より表に出てきている。つまり現場で語り継がれるマザーキャッツは“都市伝説”に近い。ただ、それだけ現場社員にとって監査部隊は、謎のベールに包まれ、恐れ多い存在なのだ。

 加えて赤社報そのものが不正防止に役立っている。全国のセンターに配布され、正社員・契約社員だけでなく末端のパート・アルバイトも回覧し確認のサインをすることから「全社全員で情報を共有する赤社報はコンプラ違反の抑止力になっている」と評されている。

 このように、仕組みや抑止力は二重三重に張り巡らされていて、社員もそれを認知し恐れている。

 ところが、社歴20年超のベテランドライバーは「多い、少ないじゃなくて、“懲りない”だ」と明かす。「赤社報を初めて見たときから着服、暴力、事故隠蔽はずっと掲載されていて、何ら変わっていない」(同)という。



 まっとうな仕組みにもかかわらず、不正が繰り返される原因は仕組みを動かす“人”にありそうだ。冒頭の関係者は「結局、本社の経営陣が真に有効な手を打っていない。全従業員に対するコンプライアンス研修すらない」と憤る。

 不正の発生に対して本社や支社の幹部が責任を取ることはまれで、当事者と、場合によっては併せてその現場の上司(センター長やエリア支店長)、あるいはせいぜい主管支店長が軽い懲戒を受ける程度。宅急便は地域に根差した業務の性質上、本社や支社から事細かに指示を出すというよりも、現場に裁量を与える「現場主義」だ。この方針は時に「現場任せ」となり、不祥事の責任も現場に“丸投げ”する構造で、改善されない。

 他方、現場からは「人手不足で誰彼構わず採用したせいで、人材の質が低下しているのが原因だ」(中堅ドライバー)。「昔は先輩から後輩へ指導する過程で、仕事に対するモラルも自然と伝わっていたと思う。しかし今は目の前の業務に手いっぱいで余裕がない」(前出のベテランドライバー)。要するにネット通販の荷物の急増に端を発した労働過多が、現場のモラル低下を招いているという。

 最後に、大多数の従業員は真面目に業務を遂行していることを強調したい。本誌の調査では「サービスの質が高い配送業者」として8割弱の利用者が「ヤマト」と答えている(右図参照)。消費者からの絶大な信頼を裏切らないためにも、引っ越し事業、宅急便事業を問わず、ヤマトはグループ総出で企業倫理の在り方を見直すべきである。




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/202.html

[政治・選挙・NHK249] 麻生太郎の「サマータイム」放言。この人、ヤクザ・ルックしているだけあって、言ってることがでたらめです。安倍に負けてない…


麻生太郎の「サマータイム」放言。この人、ヤクザ・ルックしているだけあって、言ってることがでたらめです。安倍に決して負けてないです
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/741a079cee44302c4617fb649f5297ad
2018年08月16日 のんきに介護

掃きだめ@knownasnone_さんのツイート。




昭和のサマータイム廃止「朝日新聞の責任」、麻生氏「記者が飲みに行きにくくなるからだろ?」
http://news.livedoor.com/article/detail/15161713/
2018年8月15日 12時38分 産経新聞

 
 麻生太郎副総理兼財務相=10日午前、首相官邸(春名中撮影)

 麻生太郎財務相は15日の閣議後会見で、昭和23年に導入された夏の時間を繰り上げるサマータイム(夏時間)が4年間で終わった理由について、「(終わったのは)朝日新聞の責任だぞ」とまくし立てる場面があった。

 朝日新聞の記者が、政府・与党が平成32(2020)年の東京五輪・パラリンピックの酷暑対策として、サマータイムの導入を検討していることについて質問。すると麻生氏は「確か俺の記憶だけど、違ってたらごめん」と付け加えた上で、「(当時の朝日新聞はサマータイム導入を)あおって書いたんだ。だけど良くないから止めた方がよいって(報道した)」と朝日記者に対して恨み節を炸裂(さくれつ)させた。

 さらに「(止めるべきと)書いた最大の理由は、新聞記者が明るい最中だと夜に飲みに行きにくいから。それが事実だろ?」などと問い詰め記者を狼狽(ろうばい)させていた。

 また、政府・与党が東京五輪・パラリンピック期間中のサマータイムの導入を検討していることについては、「北緯40度以上の国では多分、日本以外はみんな(サマータイムを)やっていると記憶している」と説明。その上で「熱中症で死者が出るなどの可能性を避けるため、早めに導入するのはひとつの選択肢としては正しいと思う」との見解を示した。







































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/337.html

[政治・選挙・NHK249] 再聴聞と承認撤回迅速断行が副知事責務(植草一秀の『知られざる真実』) 
再聴聞と承認撤回迅速断行が副知事責務
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-ff3f.html
2018年8月16日 植草一秀の『知られざる真実』


沖縄県知事選は9月30日に実施されることになった。

告示は9月13日。

当面の最大の焦点は沖縄県が埋め立て承認をいつ撤回するのかである。

政府は8月17日にも埋め立てのための土砂投入に踏み切る方針を通告していたが、翁長前知事の急逝に伴い、土砂投入を先送りする方針を固めた。

同時に沖縄県に対しては埋め立て承認の撤回を延期するように要請していたことが分かった。

県知事の職務代理者に就任した謝花喜一郎副知事は、8月11日に開催された土砂投入阻止の県民大会で、埋め立て承認撤回について、

「翁長知事の強く熱い思いを受け止め毅然と判断する」

と述べた。

土砂投入が実施されてしまうと、今後の法廷闘争において、「訴えに利益なし」の裁判所判断がもたらされやすくなる。

したがって、土砂投入の前に埋め立て承認を撤回して基地建設工事を確実に中断させることが必要である。

埋め立て承認の撤回は、本来、2014年県知事選で示された沖縄県民の総意を根拠に実行されるべきであった。

しかし、翁長前知事はその行動を取らなかった。

新たに知事選が実施され、この選挙の最大争点に辺野古米軍基地建設の是非を掲げれば、選挙結果によって民意を判定することができる。

この民意を背景に、辺野古米軍基地建設=NOの県民意思が示されれば、新知事がこれを根拠に埋め立て承認を撤回するという考え方はある。

しかし、問題は知事選投票日までに政府が辺野古への土砂投入に踏み切る可能性を排除できないことが最大の問題である。

政府は台風襲来などの天候要因もあって土砂投入の時期を延期する姿勢だが、9月30日の知事選投開票日まで土砂投入を行わないことを確約していない。

土砂投入が実行されてしまうことは、米軍基地建設を阻止するためのプロセスを踏まえると百害あって一利なしである。

他方、埋め立て承認撤回に際して、沖縄防衛局からの聴聞を実施したが、防衛局は再度の聴聞を求めている。

防衛局の要請に配慮しないことが、法廷闘争に移行した場合に、沖縄県側に不利に働くとの主張がある。

この点を踏まえれば、国が土砂投入の時期を先送りすることを踏まえて、沖縄県は再度の聴聞を迅速に行うべきだ。

その上で、可及的速やかに埋め立て承認撤回を断行するべきである。



しかしながら、埋め立て承認の撤回については、安倍内閣があらゆる手法を駆使して、これを阻止する工作活動を展開している疑いがある。

県知事の職務代理者に就任した謝花喜一郎副知事は8月14日にも、防衛省、外務省に出向いて、安倍政権との「調整」を行ったとの情報がある。

安倍内閣としては、沖縄県による、土砂投入前の埋め立て承認撤回を、何が何でも阻止したいとの意向を有していると考えられる。

まずは、土砂投入開始の「実績」を打ち立てることが重要であるとの判断だ。

安倍内閣が謝花副知事に折衝して、土砂投入前、知事選前の埋め立て承認撤回を阻止しようとしている疑いが濃厚である。

辺野古米軍基地建設を阻止するための「オール沖縄」の体制には綻びが生じていた。

安倍内閣が利益誘導の姿勢を強めているために、保守勢力が「オール沖縄」から距離を置く行動を強めていたのである。

このことが「撤回」時期協議に影響する。

しかし、土砂投入前の撤回断行は既定路線であり、謝花副知事が腰砕けの対応を示すことは許されない。

法廷闘争に備えて二度目の聴聞を早急に実施し、土砂投入前の埋め立て承認を断行し、辺野古米軍基地建設をまずは中断させることが先決だ。

その上で、知事選を辺野古米軍基地建設の是非を問う選挙にして県民の判断を仰ぐべきである。

謝花副知事が腰砕けの対応を示さぬよう、日本全体が注視しなければならない。


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[政治・選挙・NHK249] 高まる認可白紙の可能性 小池知事が来月迎える「敗戦の日」 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”(日刊ゲンダイ)


高まる認可白紙の可能性 小池知事が来月迎える「敗戦の日」 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235448
2018年8月16日 日刊ゲンダイ

 
 小池都知事(C)日刊ゲンダイ

 1年前の「築地は守る」の約束はどこ吹く風だ。小池都知事が東京五輪に向け、豊洲市場移転と築地市場解体を急いでいる。すでに農水省に豊洲市場の開場認可を申請。大マスコミは「9月13日予定の開場記念式典までに認可が下りる見通し」と解説するが、そうは問屋が卸さない。

「どうも農水省は認可に難色を示しているようなのです。豊洲市場全体の使い勝手の悪さは少しも改善されず、依然として地下水から環境基準の170倍のベンゼンなどが検出。業者の不安と不満は募るばかりで、開場後も年間140億円の赤字を垂れ流すことも分かっています。こうした情報は農水省も理解しており、開場後の大混乱の責任を負わされたくないのは官僚の性です。降りかかる火の粉は振り払いたいのが、本音でしょう」(農水省事情通)

 認可の是非は、自民党総裁選の時期と重なる。豊洲市場のネガティブ情報は補佐官を通じて、安倍首相の耳にも入っているという。小池知事は6年前の総裁選では石破元幹事長支持に回り、昨年の総選挙では希望の党を立ち上げ、安倍首相に公然と反旗を翻した。自分に歯向かった相手を絶対に許さないのが、安倍首相だ。今回の総裁選でも争う石破に近い小池知事に、良い感情を抱いているわけがない。

「10月11日の開場予定日が近づくにつれ、業者の不満が爆発し、『この状態で開場して大丈夫か』という世論批判が高まれば、総裁選の人気取りの一環で、安倍首相が農水省に鶴の一声で認可延期を命じる可能性も、ゼロとは言い切れません。3年前の安保法制の審議の最中に、不人気だった新国立競技場のザハ案の白紙撤回を躊躇なく指示した前例もある。そうなれば、豊洲移転の迷走と混乱の責任を取り、小池都知事の進退問題に発展しかねません」(自民党関係者)

 いずれにしろ、豊洲移転を巡り、安倍首相が小池知事の首根っこを掴んでいることに変わりはない。9月中にも小池都政は「敗戦の日」を迎えることになるかも知れないのだ。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/340.html

[政治・選挙・NHK249] <辺野古発>埋立て土砂投入はホントに延期されるのか 台船は名護沖に待機(田中龍作ジャーナル)


【辺野古発】埋立て土砂投入はホントに延期されるのか 台船は名護沖に待機
http://tanakaryusaku.jp/2018/08/00018642
2018年8月16日 14:17 田中龍作ジャーナル


辺野古新基地を抱える米軍キャンプシュワブのゲート前はいつにも増して緊迫した。=16日朝、名護市 撮影:筆者=

 政府は明日17日に予定していた辺野古埋め立ての土砂投入を延期した、との見方が広がる。9月30日投票の沖縄県知事選への影響を考慮したためとされる。

 ただ、辺野古と同じ名護市の本部港沖には、赤土などを満載した台船6隻が待機しており、政府のゴーサインが出れば、いつでも土砂投入できる状態だ。

 伊波洋一参院議員は今朝、キャンプシュワブゲート前の集会で「(政府は)土砂(投入)の準備を進めていると思う。県は(埋立て承認)撤回の手続きを継続してもらいたい」と訴えた。伊波氏は自身のTwitterでも「不意打ちを食らう恐れがある」と警戒を呼びかけている。

 安倍政権は工事が遅れた場合、翁長知事個人を相手取って損害賠償を請求するとしていた。今度はそれが副知事に来る。生来の政治家ではない副知事が、そのプレッシャーに耐えられるだろうか。政府はそこを見透かしてくるだろう。

 赤土等流出防止条例にもとづき、政府は土砂投入を沖縄県に通告しなければならないが、すでに17日の投入を通告している。沖縄県が撤回しなければ、通告は活き、非合法ではなくなる。

 埋立て土砂を投入してしまえば辺野古は県知事選の争点にならなくなる、というのが元々の政府の目論見だった。息詰まるような神経戦があす(17日)日没まで続く。


作業船がウヨウヨ浮かぶ大浦湾。土砂投入はいつでもOKの状態だ。写真奥の建物はキャンプシュワブの米軍施設。=16日午前、名護市 撮影:筆者=

  〜終わり〜



















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http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/295.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/341.html

[経世済民128] 5800万円新築4LDKは「地獄の入り口」 住宅ローンの返済額を下げる方法(PRESIDENT)
5800万円新築4LDKは「地獄の入り口」 住宅ローンの返済額を下げる方法
https://president.jp/articles/-/25768
2018.8.3  ファイナンシャルプランナー 飯村 久美 PRESIDENT 2017年6月12日号


年収1000万円近くになると、気分はすっかりお金持ち。だが実際の家計は大赤字。「どうしても出費が削れない」と悩む人は多い。改善にはなにが必要なのか。お金のプロが5つの「実物家計簿」にアドバイスをする。今回は「住居費」について――。(第1回、全5回)

※本稿は、雑誌「プレジデント」(2017年6月12日号)の特集「お金に困らない生き方」の記事を再編集したものです。

年収1000万円家計「貯金110万円のみ」の謎

年収1000万円を超え、気分はすっかりお金持ち。なのに毎月数万円の大赤字。「こんなに稼いで、なぜビンボー?」。フタを開ければ、そこにあるのは見るも無残なダメ家計。「都心に新築マンションを構えたい」「子どもを私立に通わせたい」「老後の安心が欲しい」。欲張りすぎれば、ビンボー父さんへと転落してしまうのだ。

FPの飯村久美氏は「何でもお金をかければいいというものではない」と苦言を呈する。「幼いうちから教育にお金をかけるあまり、将来の学資を貯金できないようでは本末転倒です」。同じくFPの豊田眞弓氏によれば「1度リッチな暮らしに浸かってしまうと、生活費を1割削るだけでも至難の業」だという。

本特集では「住居費」「生命保険」「娯楽費」については飯村氏に、「教育費」「介護費」については豊田氏にアドバイスをいただいた。5つのダメ家計簿から脱ビンボーの方策を探っていこう。

年収1000万円 貯金額○110万円 40代 藤田さん

家族構成●夫(46歳・医療関係)、妻(42歳・専業主婦)、子ども2人(小学校6年生、小学校3年生)
年収●額面=夫:1000万円(うちボーナス=夏80万円/冬120万円)



5800万円新築4LDKが「地獄の入り口」だった

子どもを愛する親心は、お金の判断力をも曇らせる。

第2子誕生を機に、5800万円で新築マンションを購入した藤田さん夫妻。子ども2人がのびのび暮らせる4LDKは念願だった。

     

それから6年。可処分所得は年々減り、月々18万円という高額の住居費に藤田家の家計は悲鳴を上げたのだ。手取り月収に占める住居費は25%までが理想。多くても30%以内に収めるべきとされる。だが藤田家は40%にも達しており、明らかに危険水域。毎月の赤字をボーナスで補填する状況下では、繰り上げ返済もままならない。「あと30年も払い続けるのは、私には無理です」と藤田さんは絞り出すような声で言った。

ひるがえって住居費以外の費目を見るならば、おおむね堅実と言える家計バランスなのである。専業主婦である妻がコツコツ家計簿をつけており、食費は6万円、教育費は3万円と特別贅沢はしていない。子ども2人は公立小学校に通わせており、今のところ中学受験は考えていない。それなのになぜ、こうなったのか。子どもを広い家でのびのびと育てたいと考えた親心が邪魔をしたのだ。子どもはやがて巣立つ。4LDKは明らかにすぎた買い物だ。「子どものためにと無理をしすぎた。返済シミュレーションを怠った」と藤田さんは肩を落とすばかりだ。

藤田家の家計を再生させるポイントは、一にも二にも住居費の圧縮にある。ただちに住宅ローンの借り換えに踏み切った。6年前に借りたのは固定金利2.8%の35年ローン(フラット35)。東日本大震災の影響で金利が上昇した時期のことだ。

しかし2016年1月のマイナス金利以降、住宅ローンは超低金利時代に突入している。このメリットを享受しない手はない。仮に、金利1.2%の住宅ローンに借り換えれば月2万6000円のメリットが出る。意外と知られていないが、フラット35からフラット35への借り換えも可能だ。藤田さんの場合はローン残高が3400万円ほどあるので借り換え費用に80万円ほどかかるにせよ、支払い総額は850万円も減る計算だ。

また、借り換えであっても「住宅ローン控除」は引き続き受けられる。これは、住宅ローンを借りてから10年間、年末ローン残高の1%が所得税から控除され、確定申告によって戻ってくるもの(新しい住宅ローン等が10年以上の償還期間であることなど、一定の要件あり)。忘れず利用したい。

住宅ローンの返済額を下げる5つの方法

そして堅実に見えた流動費にも、改善の余地は残されていた。足が遠のいていたスポーツジムは「通い放題プラン」を「週イチプラン」に変更。16年4月からの電力自由化を受けて、電力会社も選び直した。夫婦2人とも格安スマホに。通信費だけで月1万2000円も圧縮できた。

前述の住宅ローン控除、電力自由化を含め、17年4月から始まったガス自由化、企業年金がある会社員や主婦も加入できるようになった個人型確定拠出年金(iDeCo)、ふるさと納税といった国が力を入れている施策には「まず乗っかる」構えでいて損はない。18年からは、「積立NISA」も始まる。現行のNISAよりも、非課税枠の累計が上がる。早めにチェックしたい。

さて、これだけで毎月の収支はプラスに転換。ボーナスが手つかずで残り、毎年200万円ペースで貯金できるようになった。今後、さらなる上乗せを期待するならば収入面だ。専業主婦として育児に注力していた妻だが、子離れのときは近い。まだまだ幼いと思っていた下の子も小3だ。学校から帰宅後は友達と遊びにいったり習い事に通ったりで、「母親の出番がない」と寂しそうにしている。ならば仕事復帰を検討するべきだろう。夫とのダブルインカムなら貯金ペースはさらに倍増。ローンの繰り上げ返済(フラット35なら10万円から返済可能、1円から返済可能の銀行も)に、教育費に、老後資金にと使い道も広がる。理想は現役世代のうちに住宅ローンを完済すること。定年後の再雇用があるにせよ、60歳以降の収入は現役時代の6〜7割まで減る。夫婦そろって思い切り働けるのはたった14年間だ。妻の仕事復帰を追い風に、老後の備えを急ぎたい。40過ぎたら老後は「秒読み」なのである。

▼節約術 住宅ローンの返済額を下げる5つの方法

「繰り上げ返済」をする
1円から返済できる銀行もある。ただし、月々の返済額を減らすより返済期間を短縮するほうが支払い総額は安くなるので注意しよう。

「借り換え」をする
より金利の低い住宅ローンに借り換えれば返済額は下がる。残り期間が15年以上ある場合は0.4%以上利率に差があれば借り換えを検討すべし。

「住み替え」をする
子どもが独立したら広い家に住む必要はない。住宅ローン返済中の家を売却か賃貸に出し、手ごろな家を借りるのも手。郊外なら費用はさらに安くなる。

「世帯収入」を上げる
妻とのダブルインカムであれば、繰り上げ返済も容易になる。2018年から配偶者控除の枠が103万円から150万円に拡大するので世帯収入を上げるチャンス。

「民泊」にする
自宅の空室を「民泊」として有料で訪日外国人ら観光客に貸し出し、その収入を住宅ローンの返済にあてる。2018年に施行予定の「民泊新法」に注目しよう。


飯村 久美
ファイナンシャルプランナー
損害保険ジャパンを経て現職。これまで800件以上の家計診断を経験。著書に『ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法』など。


豊田 眞弓
ファイナンシャルプランナー
マネー誌のライターを経て1994年から現職。育児や介護など実体験に根ざした相談業務を行う。『いまからはじめる相続対策』など著書多数。All About教育資金ガイド。





http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/203.html

[政治・選挙・NHK249] 都は乗り気 「サマータイムの亡霊」騒ぎで得をするのは?(日刊ゲンダイ)
 


都は乗り気 「サマータイムの亡霊」騒ぎで得をするのは?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235463
2018年8月16日 日刊ゲンダイ

 
 小池都知事(C)日刊ゲンダイ

 真夏の怪談にしてはデキが悪い。とっくにお蔵入りになったはずの「サマータイム導入論」がまた噴出した。いったい、なぜ、この亡霊は成仏しないのか。

 10年あまり前は、経団連と経産省、環境省が熱心だった。9700億円の経済波及効果があるとした社会経済生産性本部(現・日本生産性本部)の試算を持ち出し、導入の旗を振っている。これが潰れたのは、健康被害の大きさ。「心筋梗塞のリスクが高まる」「交通事故が増える」といった予測もあり、機運は急速にしぼんだ。

 今回は東京五輪の組織委の会長・森元首相が導入をぶち上げた。その裏には、小池都知事がいるようだ。

 実際、小池知事は会見で「東京都としても暑さ対策の取り組みをもう一度見直そうという流れで指示している」「サマータイム導入はひとつの考え方」と指摘。俄然、乗り気なのだ。

「小池さんは日本にクールビズを定着させた実績があり、働き方やライフスタイルに関わるテーマは得意分野です。サマータイムも好みのジャンルで、何としてもここで得点を稼ぎたいのだと思います。都知事としての小池さんは、いまだに結果を出していません。このままだと、五輪期間中と重なる次の知事選で負ける可能性もあります。再選を確実にするには、分かりやすい何かが必要。その材料がサマータイムで、大いにアピールするつもりでしょう」(政治評論家・有馬晴海氏)

 実績が欲しいのは安倍首相も同じだ。看板のアベノミクスは行き詰まり、拉致問題の前進もなし。不評のカジノ法案を強引に成立させたものの、支持率回復は難しい。それでだろう、サマータイムの導入について「ひとつの解決策かもしれない」と言い出した。

「安倍政権はドローンで郵便を運ぶ実験まで行っています。とにかく何でもいいから実績を残したいのです」(有馬晴海氏)

 今回は、いつも賛成の声を上げる経団連は静かなもの。焦る政治家だけが、亡霊騒ぎを起こしているようだ。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/343.html

[政治・選挙・NHK249] たかが妻が籠池氏といつからの知り合いかを問われただけなのに、「妻を犯罪者扱い」という異様な興奮ぶり。引いてしまいますな 


たかが妻が籠池氏といつからの知り合いかを問われただけなのに、「妻を犯罪者扱い」という異様な興奮ぶり。こちらが引いてしまいますな
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a80c063c7e441cf5ff13f9bace4245c2
2018年08月16日 のんきに介護



この興奮振りから察して、

昭恵は、

縁故主義の反面で、収奪政治をする晋三の協力者であり、情勢を探るような

役割を引き受けていたのでしょうな。

こんな公私混同の極悪人夫婦、

一日も早く逮捕しないといけないと思います。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/344.html

[政治・選挙・NHK249] 3年ぶり減益予想 企業業績の悪化がアベノミクスのトドメに(日刊ゲンダイ)
 


3年ぶり減益予想 企業業績の悪化がアベノミクスのトドメに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235520
2018年8月16日 日刊ゲンダイ

 
 金融緩和も限界(日銀・黒田総裁)/(C)日刊ゲンダイ

 アベノミクスは完全に終わるかもしれない――。15日、そんな囁きが市場で多く聞かれた。

 きっかけは、SMBC日興証券が15日公表した今期(2019年3月期)の業績予想だ。東証1部(3月期決算企業)の1470社を対象にした調査で、純利益予想は前期比2.1%減。3年ぶりのマイナスとなる見込みで、「まさか、これほどヒドイとは……」「秋以降の相場はメタメタかも」といった声が相次いだ。

 足元の業績が好調なだけに、「想定外の結果」だったという。

「第1四半期(4〜6月)の純利益は前年同期比で10%以上も増えています。最終的には、この貯金をすべてはき出しても足りず、減益になるということです。経営者は夏以降の極端な景気悪化を予想していることになります」(株式評論家の倉多慎之助氏)

■安倍政権の弱腰が原因とも

 業種別では、自動車(輸送用機器)が17.6%減、銀行が8.2%減、建設が4.9%減だ。

「企業トップは、トランプ米大統領が検討している輸入車への追加関税を警戒しています。保守的な計画を立てざるを得ない状況でしょう」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 輸入車の関税が現状の2.5%から25%にハネ上がったら、トヨタ自動車は4600億円(年間)の負担増になるといわれる。1台当たりにすると平均66万円だ。

「安倍政権はトランプ大統領の言いなりで、追加関税に対して強気な発言をしない。そのシワ寄せが、企業の弱気な業績予想につながっているのです。3年ぶりの減益予想は、市場の流れを大きく変えるマイナス要因です。9月の総裁選で安倍首相が3選を果たしても、株価下落は避けられないでしょう。アベノミクス相場は終わります」(市場関係者)

 今回の業績予想には、発生したばかりの“トルコ・ショック”は考慮されていない。

「トルコのリラ安だけでなく、きのうは中国の人民元も対ドルで1年4カ月ぶりの安値をつけています。こうなるとリスク回避の円買い(円高)を警戒する必要があります」(倉多慎之助氏)

 追加関税にトルコ・ショック、円高……と悪材料のテンコ盛りだ。企業業績の悪化が、アベノミクスにトドメを刺す。




























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/345.html

[経世済民128] "トルコリラ急落"でおさえるべき基礎知識 小手先の対応ならリラはさらに暴落(PRESIDENT Online)
"トルコリラ急落"でおさえるべき基礎知識 小手先の対応ならリラはさらに暴落
https://president.jp/articles/-/25966
2018.8.16  三菱UFJリサーチ&コンサルティング 調査部 研究員 土田 陽介 PRESIDENT Online


エルドアン大統領の強権政治を投資家が嫌気

トルコの通貨リラの急落が世界経済に激震を与えた。リラの対ドル相場は8月10日、一時最大で20%も下落し、過去最安値を更新した。この流れが他の新興国通貨にも波及し、アルゼンチンのペソやロシアのルーブル、南アフリカのランドなども急落した。アルゼンチン中銀は政策金利を45%まで引き上げるなど、非常事態に追われた。



リラの対ドル相場の年初来の下落率が一時40%を超えるなど、事態はもはや通貨危機の様相を呈している。そもそもリラは、15年12月に米国が利上げを開始して以降、他の新興国通貨と同様に下落基調を強めた。それに加えて、エルドアン大統領による強権的な政治手法を投資家が嫌気したため、他の新興国通貨よりも強い売り圧力にさらされた。

今年6月24日の大統領選挙でエルドアン大統領が再選すると、リラの下落に拍車がかかるようになる。再選前よりエルドアン大統領が事あるごとに金融政策に対する干渉を肯定するような発言を繰り返す中で、トルコ中銀が7月24日の定例会合で利上げを見送ったことが材料視されて、リラ安が進んだ。

リラ安を加速させたトルコ政治への不信感

さらに米国との関係悪化が嫌気されたことが、10日のリラ急落を生んだ。そもそも両国の関係は、トルコ政府が米国人牧師を長期拘束したことでこじれていたが、10日に米国のトランプ大統領がトルコ製の鉄鋼・アルミニウムの輸入関税を大幅に引き上げると発表したことで、関係が急速に冷え込んだ。

つまりリラ安の根底には、そもそも米国の利上げという流れがある。そしてエルドアン大統領の強権的な政治手法がリラ安を加速させ、トルコと米国の関係悪化がさらに拍車をかけている。リラ急落を受けてトルコ中銀は13日に緊急対応策を発表し、リラはいったん反発したが、その場しのぎの手段では内政と外交への不安に基づく通貨の下落は止まらない。

リラ安を受けて進む外貨預金の増加

リラ安の悪影響は物価の高騰という形で既に現れている。貿易赤字国であるトルコにとって、リラ安に伴う輸入物価の上昇は生活コストの増加を意味する。最新7月の消費者物価は前年比15.9%上昇と足元で伸びが急加速しており、トルコ中銀が掲げる物価目標(5%)をはるかに上回っている。

物価の上昇を受けて消費も悪化している模様だ。トルコ自販連によれば、7月の新車販売台数は前年比36%減と前月(同39%減)と同様3割以上の減少が続いた(1〜7月の売り系では前年比16%減)。リラ安に伴い新車の価格が上昇し、消費者の購買意欲をそいでいるものとみられる。こうした経済への悪影響は今後より強く出てくるだろう。

こうした中で、市民は資産防衛のために外貨を積極的に購入している。中銀のデータによれば、国内の銀行の外貨預金はこの4年で約4倍に膨れ上がった。リラ安が進む中で市民は外貨預金の積み立てにいそしんでいたと考えられる。なお一部報道によると、8月10日の相場でリラが急落した際、大勢のトルコ市民が両替商に押し寄せたという。

通貨の信認が失われればトルコ経済は大混乱に陥る

90年代のハイパーインフレの経験から、トルコには元々外貨預金(主にユーロ)で貯蓄を行う習慣がある。そしてトルコ市民は、銀行預金だけではなくいわゆるタンス預金という形でも外貨を貯め込んでいると言われる。この傾向は足元の通貨危機を受けて急速に強まっていると考えられる。

外貨は今のところ貯蓄手段として機能しているとみられるが、これが日々の決済手段にまで用いられるようになると、収拾がつかない事態に陥る。金融政策は国内の通貨を通じて波及するが、そのメカニズムが遮断されることになるためだ。この機能を回復することは容易ではなく、それこそトルコ経済は大混乱に陥ることになる。

米国との関係悪化が収束しても強権政治は不変

米国との関係悪化は意外に早く収束するものと考えられる。トルコは北大西洋条約機構(NATO)加盟国の最東端、ロシアや中東と接する地政学上の「要」の存在である。そのトルコがロシアに接近すれば、中東の国際秩序が米国にとって不利な形に変わる可能性がある。スタンドプレーが際立つトランプ大統領とはいえ容認できない展開だろう。

先に欧州連合(EU)との間でも輸入関税を巡り亀裂を深めたトランプ大統領であるが、結局は矛を収めた。11月に中間選挙を控え実績の積み重ねようと焦るトランプ大統領であるが、トルコにストレスを与えて中東の国際秩序を乱すことはかえってマイナスポイントになるのではないか。

もちろん、気まぐれなトランプ大統領のことであるから、米国との関係悪化が収束してもいつまたそれが蒸し返されるか分からない。ただ言い換えれば、トランプ大統領は熱しやすく冷めやすいわけであるから、米国人牧師の解放が実現するなどしたら、両国の関係悪化もまた唐突に収束する可能性が高いと考えられる。

小手先の対応に終始すれば、リラ暴落を誘いかねない

しかしながら、エルドアン大統領の強権的な政治そのものは変わらない。それどころか、米国との関係悪化が収束し、リラ相場が持ち直せば、国難を乗り越えたとして態度をますます硬化させる恐れがある。つまり外交への不安が弱まっても、内政への不安が和らがない限り、リラ相場が落ち着くことはないだろう。

恐らくトルコ中銀は、資本規制という形で通貨の取引を制限したり、また景気に配慮しながら小刻みに利上げを進めたりして、リラ安に歯止めをかけようとしてくるはずだ。ただしこうした小手先の対応に終始すれば、かえって投機筋の攻撃を誘い、リラの暴落を誘いかねない。

本格的な経済危機に転じるリスクに警戒

通常、通貨危機に陥った国は、国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請し、経済の安定を図ることを優先する。ただIMFから支援を仰ぐと、同時にさまざまな構造調整策(コンディショナリティー)が課される。欧米と対立するエルドアン大統領が構造調整策を受け入れるとは考えにくく、IMFへの支援要請は最後の手段になるかもしれない。

こうした中で警戒されることは、通貨危機が本格的な経済危機に転じるリスクだ。この段階でIMFに金融支援を要請しても、焼け石に水になってしまう恐れがある。危機から脱するためには財政と金融を強烈に引き締めなければならず、トルコ国民は強い痛みを負うことになる。

先に述べたように、トルコは地政学上の「要」である。そのトルコが本格的な経済危機に見舞われた場合、中東の秩序が混乱する公算が大きい。リスクオフの流れの中で各国の株価が急落し、供給不安が意識されて原油の価格も高騰するだろう。欧米が進める金融政策正常化の流れもストップする。

日本経済もリスクオフの円高で輸出や企業業績が悪化する

当然ながら日本経済も悪影響を被る。具体的には、リスクオフの円高により輸出や企業業績が悪化する。また株安や原油高は消費の重荷になる。戦後最長の景気回復が視野に入る日本経済であるが、景気の足腰は決して強くない。金融緩和や経済対策の余裕にも乏しく、トルコ発のリスクオフの流れが景気後退につながる展開は十分予想される。

先のグローバルな金融危機から10年がたち、国際金融市場は不安定な地合いである。今般のトルコの通貨危機は新興国通貨の急落を引き起こしたものの、グローバルな金融危機のトリガーにはならなかった。ただトルコの通貨が近いうちに再び暴落すれば、グローバルな金融危機につながるかもしれない。引き続き動向を注視したい。


土田 陽介(つちだ・ようすけ)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 調査部 研究員
1981年生まれ。2005年一橋大学経済学部、06年同大学院経済学研究科修了。浜銀総合研究所を経て、12年三菱UFJリサーチ&コンサルティング入社。現在、調査部にて欧州経済の分析を担当。



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/204.html

[経世済民128] 3年ぶり減益予想 企業業績の悪化がアベノミクスのトドメに(日刊ゲンダイ) :政治板リンク 
3年ぶり減益予想 企業業績の悪化がアベノミクスのトドメに(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/345.html



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/205.html

[政治・選挙・NHK249] 自公政府、大阪維新、お前たちに愛国を語る資格はない!(simatyan2のブログ)
自公政府、大阪維新、お前たちに愛国を語る資格はない!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12398279624.html
2018-08-16 17:43:07NEW ! simatyan2のブログ


大阪天王寺区に国内最大の旧日本軍の墓地があります。





1871年から太平洋戦争までの13300人の戦死者が眠って
います。



墓地は今も国が所有しています。

しかし、入り口には目立つような標識もなく、知らないまま通り
過ぎる人も多いので、手書きの立て看板で「万灯会」を行って
います。



この墓地を、国や大阪市は放ったらかしに近い状態で荒れるに任せ
ています。



現在、NPO法人「旧真田山陸軍墓地とその保存を考える会」の
吉岡武さん達が墓守(保存)をしています。

当然高齢者で限度がありますから管理が行き届かない場合もあり、
結果、不心得者によって墓石が倒されたりするのです。

不届き者が故意に? 大阪・真田山の旧陸軍墓地で墓石8基倒される
https://www.sankei.com/west/news/160404/wst1604040078-n1.html





終戦記念日には、とかく靖国参拝や特攻隊などが取り上げられ、
憲法論議、自衛隊論議に花が咲き、巷では派手なパフォーマンス
のみ目立ちます。

自公政府よ、大阪維新の会よ、そしてネット右翼たちよ、
お前たちに多少の愛国心があるのなら、いつまで高齢者の
ボランティア任せにするつもりか?





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/347.html

[政治・選挙・NHK249] 終戦わずか2週間後「東京の慰安婦」は米軍のいけにえにされた 「次から次へ、体じゅう痛くて…」(現代ビジネス)


終戦わずか2週間後「東京の慰安婦」は米軍のいけにえにされた 「次から次へ、体じゅう痛くて…」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56962
2018.08.15 貴志 謙介 元NHKディレクター・プロデューサー 現代ビジネス

ようやく見えた「戦後ゼロ年」の真実

今年も8月15日がめぐってきた。だが、73年前の敗戦をめぐる記憶は日々確実に薄れている。

とりわけ記憶の劣化が著しいのは、敗戦直後の一年間、いわゆる「戦後ゼロ年」であろう。みじめな焼け跡暮らし、占領の屈辱、飢え、虚脱感、思い出したくもないヤミ買い。高度成長という威勢の良い華やかなサクセス・ストーリーの陰で、暗い役回りを押し付けられたせいかもしれない。

だがもっと本質的なことは、敗戦直後の時代には、その時代を経験した人であっても知ることのできなかった秘密がたくさんあるということだ。

占領軍は、情報をコントロールしていることを悟られないような巧妙なやり方で検閲をおこない、メディアを支配する情報戦を仕組んでいた。その結果、占領政策にとって都合の悪い出来事や情報は隠されたまま、いわばブラックホールのなかへ姿を消してしまった。

「戦後社会の原点」とみなされる時代であるにもかかわらず、多くの真実が欠落し、核心がぼやけたまま風化してしまったのである。

ところがここへ来て、思いがけず、戦後ゼロ年をめぐる新しい視野がもたらされようとしている。原動力のひとつは、機密資料の公開である。たとえば、2007年に機密解除された10万ページのCIA文書があり、150万点に達するGHQの検閲記録がある。A級戦犯に対するIPS(国際検察局)の尋問記録やアメリカ戦略爆撃調査団の調査報告も公開された。

こうした極秘文書を多くの証言とつきあわせていくと、驚くべき真実が続々と浮かび上がってくる。まず、時計の針を敗戦から3日後の1945年8月17日にあわせてみよう。

日本政府がつくった「性の防波堤」

この日、組閣された東久邇内閣の国務大臣に就任した近衛文麿がなによりも急いだことは何だったか。

実は近衛は入閣直後、ただちに警視総監の坂信弥を呼びつけ、米軍相手の売春施設を作るよう要請したのである。

40万人の占領軍上陸を2週間後に控え、日本の戦争指導者がもっとも恐れたことは、兵士による性犯罪であった。そして「性の防波堤」と位置づけられたのが、「国策売春組織」、すなわち「特殊慰安施設協会(RAA)」であった。

RAAをめぐる公式記録『R・A・A協会沿革誌』はこう述べている。

〈R・A・A協会が、その使命を忠実に達成する為、真先に開業したのは慰安所である。進駐軍将兵にとって、何よりも先ず慰安すべき面はセックスの満足であった〉

電光石火のごとく霞が関が動いた。外務省・内務省・大蔵省・運輸省・東京都・警視庁など、主要官庁がこぞって協力。座長役を務めたのは、大蔵省の主税局長・池田勇人(のちの首相)である。池田の号令で大蔵省がポンと3300万円を出す。現在の価格に換算すれば10億円を超える。

占領が始まる前に、政権の中枢にいた政治家や軍人、そして官僚が何を置いても、外国の軍隊による性暴力にこれほど強い恐怖感を抱いたのは、なぜだろう。国家が主導した売春施設を準備した警視総監・坂信弥は、内務省の資料のなかでこう証言している。

「東久邇さんは南京に入城されたときの日本の兵隊のしたことを覚えておられる。(略)それで、アメリカにやられたら大変だろうなという頭はあっただろうと思います」(大霞会編『続内務省外史』、地方財務協会)

軍国主義者がおびえていたのは、結局のところ、来るべき占領軍の蛮行というよりも、鏡に映った己の姿、日本軍の影だったのではあるまいか。

「からだじゅうが痛くて…」

8月28日、午前9時、RAAの幹部20名が皇居前広場に集合した。『R・A・A協会沿革誌』によれば、ここで全員が宮城に向かい宣誓式を行ったという。宣誓の主旨はこうである。

〈(RAA協会は)戦後処理の国家的緊急施設の一端として、駐屯軍慰安の難事業を課せらる。(略)『昭和のお吉』幾千人かの人柱の上に、狂瀾を阻む防波堤を築き、(略)「国体護持に挺身せんとするに他ならざることを重ねて直言し、以て声明となす〉

敗戦国であるドイツやイタリア、あるいはソ連に占領された東ヨーロッパの国々にも、占領軍を相手にする売春婦は大勢いた。しかし、国家が号令を発して、莫大な予算を投じ、官僚がプロジェクトを組み、「国体護持」のために女性を犠牲にするという“理想”を高らかに掲げた国はほかにない。

8月27日、RAAは、占領軍の上陸地点に近い品川の大森海岸に「慰安所第一号」として、「小町園」を開店した。ポツダム宣言の受諾からわずか2週間しかたっていない。

50人の女性、それも大半はシロウトの女性が送り込まれ、10畳、20畳の大部屋をカーテンや屏風で仕切り、30ほどの部屋が作られた。待ちかねたように、米兵がどっと押し寄せ、障子や襖を蹴破って、土足のまま押し入ってくる。女たちは恐怖のどん底へ投げ込まれた。

「恐怖におびえるまもなく、兵隊が入ってくるなり私を抱くと、しびれるほど唇を吸う。(略)入れ替わりに、つぎの兵隊がくる。(略)つぎからつぎへと抱いては送り、送っては抱き、(略)からだじゅうが痛くて……。」(『東京闇市興亡史』より)


RAAが横須賀に設けた慰安施設「安浦ハウス」(米軍資料)

女とみると、手あたりしだい

『R・A・A協会沿革誌』によれば、小町園を皮切りに、立川「キャバレー富士」、調布「調布園」、福生「福生営業所」、北多摩「ニューキャッスル」、築地「宮川」、人形町「花家」、向島「迎賓館大蔵」、若林「R・A・Aクラブ」が次々とオープン。

東京だけで33か所。従業員は450人。ダンサー2000人。350人の「慰安婦」。ひとりの女性が最高で一日60人を相手にした、との証言もある。


銀座松坂屋近くにRAAがつくったキャバレー“Oasis of Ginza”(Photo by gettyimages)

一方、RAAの幹部連中は何をしていたか。戦前に吉原で遊郭を経営していた経歴を持つRAA営業所長・岡本清次の談。

「RAAの仕事は国家の肝煎りですから、国から給料もらっているような身分でした。基本給千百円、手当て千百円の計二千二百円というのは、当時としてはそうとうな高給取り」

「食事のほうは、米兵からの土産もあったし、なにしろ警視庁から食券がきていましたから。(略)兵隊がもってくる牛肉は、ブ厚くてスキヤキにするとほんとうにうまかった」


当時、警視総監であった坂は、「RAAがあったおかげで占領軍兵士による強姦事件はほとんどなかった」と主張している。しかし、近年公開された米軍の極秘資料は、それがまぎれもなく“虚偽の申告”であり、実態はむしろ逆であったことを示唆している。

米兵による暴行事件は、8月30日にはじまり、RAAの営業によっても止むことがなかった。1945年11月中に発生した米兵の犯罪は、婦女暴行、強姦、盗み、おどし、たかりなど、554件に達している。報道が禁止されていたゆえ、一般に知られなかっただけなのである。

特に強姦事件や強盗事件が多かったのは、小町園に近い大森海岸であった。売春婦の紹介業を務めていた菅原道雄は、その理由をこう証言している。

「大森で、強盗・強姦事件が頻繁におきたのも慰安所と関係ありますね。タバコや洋服を『金にかえてくれ』といってくるヤツが多かったし、それもないヤツは強盗をしてまで女を抱く金を得ようとする。慰安所にはGIが行列をなしていてあぶれちゃうヤツがでるんですよ。そうなると、手あたりしだい、女とみると襲いかかるのです。

夜の八時ころだったでしょうか。大森から大森海岸へ行くまっ暗な道で女の人の悲鳴をきいたことがあります。たぶん素人の人でしょうが強姦されていたんです。私は一目散に逃げましたよ。だって、アメちゃんは刃物をもってましたからね」


RAAの組織と人脈から、占領終了後、赤線や基地売春が生まれた。国家がつくりだした巨大売春施設こそ、戦後の売春産業の源泉であったのである。

いまも残る「東京ブラックホール」

戦後ゼロ年のブラックホールに迷い込んだのは、国家の「いけにえ」となった女性ばかりではない。占領下の東京には、いたるところに、ブラックホールが存在していた。

あらたに発掘された映像からも、その痕跡がみつかる。たとえば、東京湾から引き揚げられた大量の金塊の映像。数兆円にもおよぶ日本軍の隠匿物資の一部である。もとはといえば、本土決戦のために軍が国民から徴用した物資であり、こうした莫大な財産は国民には返還されず、高級軍人や官僚など特権階級に横領されて、ヤミ市に横流しされていたのである。

戦後ゼロ年、飢餓やインフレは、戦争中より深刻だった。もし、隠匿物資が国民を救うために使われていたら、どれほど多くの戦災者が救われていたことだろう。

人々を苦しめた敗戦直後の地獄は、物資の隠匿に狂奔したエリートの不正によってもたらされたのである。その事実を、私たちの記憶のなかに、あらためて刻み込んでおかなくてはならない。

膨大なCIA文書から、戦後ゼロ年にどのような権力構造が生まれていたかを知ることもできる。たとえば、占領軍は、表向きは「日本を民主化し、軍国主義者を追放する」政策を推進したが、裏では大本営の参謀を戦犯の訴追から外し、対ソ諜報戦の手先にしていた。

米軍の諜報機関に囲い込まれた軍や特務機関の残党は、アメリカの後ろ盾を利用して密輸や謀略を重ね、密かに影響力を拡大していく。軍国主義の残党、ヤミ成金、官僚や政治家を問わず、占領軍に深く食い込んだ者だけが権力を確保し、利権を得た。

こうして戦後ゼロ年を出発点として、アメリカの秘密工作に積極的に協力した日本の支配層との合作で「世界最大の親米国家ニッポン」が造られていく。そのときできあがった権力構造のDNAは、いまも日本を支配している。

戦後ゼロ年は、戦前のしがらみを断ち切った年ではなく、むしろそれを温存し、戦争を推進した旧支配層を取り込んで、アメリカの国益に沿った日本社会の改造が開始された年だったのである。

戦後ゼロ年 東京ブラックホール』という本では、いままで視界から失われていた闇を見つめ、わたしたちの記憶の欠落を埋めていくことを試みた。復元された戦後ゼロ年の姿を現在の日本と重ね合わせれば、いまの日本を呪縛する仕掛けも見えてくるにちがいない。


           














































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/348.html

[戦争b22] サウジアラビアでダーイッシュの考え方を持つ人物と当局の部隊が銃撃戦(櫻井ジャーナル)
サウジアラビアでダーイッシュの考え方を持つ人物と当局の部隊が銃撃戦
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201808160000/
2018.08.16 櫻井ジャーナル


 リヤドの北西にある​アル・ブカイリャで銃撃戦があり、爆弾を仕込んだと思われるベストを着た人物を「無力化」、病院へ運んだとサウジアラビア内務省は8月15日に発表した。その襲撃者は「イスラム国(ダーイッシュ、IS、ISIS、ISILとも表記)」の考え方を信じているという。

 ダーイッシュはサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を主力とするジハード傭兵で、アル・カイダ系武装集団と本質的な違いはなく、その歴史は1970年代終盤、ジミー・カーター政権の国家安全保障補佐官だったズビグネフ・ブレジンスキーが始めたアフガニスタンでの秘密工作から始まる。その工作をカーター大統領は1979年7月に追認している。

 この秘密工作で使われた戦闘員の主な供給源がサウジアラビア。この国で国教とされているのがイスラム系カルトのワッハーフ派だ。このカルトを権力基盤に据えた体制を作り上げたのはイギリスにほかならない。ムスリム同胞団には様々な考え方の人が参加しているようだが、少なくとも一部はイギリスの手先として活動してきた。

 ムスリム同胞団は1954年10月にガマール・アブデル・ナセルの暗殺を試みて失敗し、エジプトでは非合法化される。この暗殺未遂事件にからんで約4000名のメンバーが逮捕され、6名に死刑の判決が言い渡されている。また数千名がシリア、サウジアラビア、ヨルダン、レバノンなどへ逃げたという。サウジアラビアへ逃れたメンバーはワッハーブ派の影響を強く受けることになった。

 1979年にイランでイスラム教シーア派が革命を成功させると、サウジアラビアでもシーア派の蜂起があったが、それ以上に衝撃を与えたのがサラフィ主義者を中心とするグループのアル・ハラム・モスクの占拠。アフガニスタンにおけるアメリカの秘密工作はこうした狂信的グループを国外へ追い出すためにも利用された。

 サウジアラビアなどからアフガニスタンへ戦闘員を送り込む仕事をしていたひとりがサウジアラビアの富豪の息子、オサマ・ビン・ラディン。このビン・ラディンをジハード(聖戦)の世界へ引き込んだのはムスリム同胞団のアブドゥラ・アッザムだと言われている。

 ビン・ラディンは1984年にアッザムと一緒にMAK(マクタブ・アル・ヒダマト/礼拝事務局)のオフィスをパキスタンのペシャワルで開設、このMAKがアル・カイダの源流だと言われている。

 このアル・カイダは武装集団でなく、ロビン・クック元英外相も指摘しているように、​CIAの訓練を受けたムジャヒディンの登録リストである。アラビア語でアル・カイダは「ベース」を意味するが、「データベース」の訳語としても使われる。ちなみにこの指摘をした翌月、クックは保養先のスコットランドで心臓発作に襲われ、59歳で死亡した。

 ブレジンスキーの教え子と言われるバラク・オバマは大統領時代、このアル・カイダの仕組みをシリアやリビアへの侵略に使った。2010年8月にオバマはPSD11という指令を出し、ムスリム同胞団を傭兵とする侵略を始めている。そこにサラフィ主義者が合流したわけだ。

 2011年10月にリビアの破壊を終えたアメリカなど侵略勢力はアル・カイダ系武装グループのメンバーと武器/兵器をシリアへ輸送してバシャール・アル・アサド体制の打倒を目指すが、2015年9月30日にシリア政府の要請でロシア軍が介入すると戦況は一変、サラフィ主義者やムスリム同胞団を中心とするジハード傭兵は敗北してしまう。

 こうした戦闘員はアフガニスタンを中心に、イエメンやリビアなどへ移動している。アメリカ軍はその幹部(相当数はアメリカ、イスラエル、イギリス、フランスが送り込んだ軍人や情報機関員だと見られている)を救出、内情を詳しく知っているSCD(シリア市民防衛)、通称「白いヘルメット」のメンバーも素早く逃がしている。SCDはアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュに所属しているので、SCDのメンバーを受け入れた国はそうしたジハード傭兵を抱え込むことになる。サウジアラビアへ戻った戦闘員もいるはずだ。

 今年4月21日、サウジアラビアのリヤドにある王宮周辺で激しい銃声が聞こえたとする情報が流れた。おもちゃのUAV(無人機)を警備兵が銃撃したとされているが、銃撃戦の可能性も否定できない。

 この銃声の真相は不明だが、昨年(2017年)10月7日にも似た出来事があった。ジッダにある宮殿近くで宮殿への侵入を図った人物と治安部隊との間で銃撃戦があったという未確認情報が流れたのだ。その前、6月に皇太子が国王の甥にあたるムハンマド・ビン・ナーイフから息子のビン・サルマンへ交代、ナーイフは自宅軟禁になったと言われている。8月にはビン・スルタン皇太子の暗殺未遂が伝えられた。

 オバマ政権が仕掛けた侵略戦争が失敗、ジハード傭兵の一部はアメリカなどのコントロール外へ出ている可能性がある。その矛先が欧米やサウジアラビアへ向けられても不思議ではない。



http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/283.html

[経世済民128] 長期金利の上昇を受けて、個人向け国債(変動タイプ)の利子も上昇 --- 久保田 博幸 
長期金利の上昇を受けて、個人向け国債(変動タイプ)の利子も上昇 --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180816-00010004-agora-bus_all
8/16(木) 16:52配信 アゴラ


日銀が7月31日に金融政策の微調整を行ったことにより、思わぬところに影響が出ていた。個人向け国債の10年変動タイプの初期利子が、これまで最低保障の0.05%にへばりついていたものから、0.09%(税引き前)に上昇したのである。

10年変動タイプの初期利子が最低保障利回りの0.05%から上昇したのは、2016年2月の0.17%以来となる。

2016年1月の金融政策決定会合で日銀はマイナス金利付き量的・質的緩和の導入を決定した。これで長期金利は抑え込まれ、同年9月の長短金利操作付き量的・質的金融緩和の決定によって、完全に長期金利はゼロ近辺に押しつぶされてしまった。

これにより国債市場の流動性が後退し、市場機能が低下した。これを危惧して日銀は7月31日の金融政策決定会合で、長期金利のプラス0.2%あたりまでの上昇を容認することになったのである。

長期金利、つまり日本の10年債利回りは8月2日に0.145%まで上昇した。ちょうどこの日は10年国債の入札日であった。

個人向け国債の10年物変動金利タイプは、10年国債の流通利回りによって利子が変動する。今回の8月募集分については8月2日の10年国債の入札結果に応じて初期利子が決定される仕組みとなっていた。ただし、8月募集分の個人向け国債を購入してすぐに利子がもらえるわけではなく、半年先に払われる利子がこの入札結果で決定される。

8月2日の10年国債の入札での平均落札利回りは0.126%。ここから算出された個人向け国債の初期利子が0.09%(税引き前)となった。ちなみに7月3日の10年国債入札における平均落札利回りは0.037%となっており、この時点で最低保障利回りの0.05%に届いていなかった。

個人向け国債は通常の国債のように利回り変動に応じて価格は変動しない。つまり国債利回りの上昇によって価格が下落することはない。10年変動タイプは10年国債の入札時の利回りに応じて利子が変わる仕組みになっており、上昇すればするほど得られる利益が高くなる。

ただし、3年固定、5年固定については今回も最低保障利回りの0.05%のままである。今回の日銀の政策の微調整で長期金利は上昇したものの、短期金利はそのままであった。5年国債の利回りは依然としてマイナスのままとなっている。

今後も10年債利回りについては0.1%を超えて推移する可能性は高いとみられる。それでなくとも元本保証、最低保障金利が設定されている有利な金融商品といえる個人向け国債の優位性がさらに高まる可能性がある。


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年8月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(https://bullbear.exblog.jp)をご覧ください。

久保田 博幸




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/206.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍首相が圧勝の情勢 石破氏はもう飛び出したらどうだ(日刊ゲンダイ)


安倍首相が圧勝の情勢 石破氏はもう飛び出したらどうだ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235511
2018年8月16日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 全国戦没者追悼式を終え、山梨県の別荘入り(C)日刊ゲンダイ

「二度とチャレンジできないように石破を叩き潰す」

 安倍首相が3選を目指す9月の自民党総裁選を巡り、その周辺からはこうした不穏当な声が公然と上がっている。安倍政権は、誰でも何度でも再チャレンジできる社会を目指してきたのではなかったのか。

 事実上の一騎打ちとなった総裁選に出馬表明した石破茂元幹事長は、「正直、公正」をスローガンに掲げた。念頭にあるのは、言うまでもなく5年8カ月に及ぶデタラメだらけのアベ政治だ。「嘘つき、エコヒイキ」への批判である。自民党総裁選は実質、首相指名選挙だ。対抗馬から気恥ずかしいほどまっとうな対立軸を持ち出された現職首相が、かつていただろうか。

 石破は「政治・行政の信頼回復100日プラン」を作り、年内の実行を宣言。「謙虚で正直で国民の思いに近い政治」「透明・公平・公正な政治、行政」「課題に正面から挑み決断する政治」の3点を「取り戻す」とまで訴えている。いずれもアベ政治によってこの国から奪われたものだ。森友学園にタダ同然で国有地が払い下げられた端緒は、時代錯誤の教育勅語に心酔する安倍夫妻だった。国家戦略特区を利用した獣医学部新設の恩恵にあずかったのは、安倍の“腹心の友”が理事長を務める加計学園だ。野党の疑惑追及から逃げる安倍を守るため、内閣人事局を通じて生殺与奪を握られた官僚が公文書を改ざん、偽証を繰り返し、民主主義の根幹を揺るがす事態に陥っている。だからこそ、多くの世論調査で「首相の説明に納得していない」が依然として7割を超え、内閣支持率は支持と不支持が5カ月連続で逆転。不支持の理由は「首相の人柄が信用できない」が断トツだ。

 
 その主張に反論の余地なし(C)日刊ゲンダイ

■衆人環視の公開討論で徹底論戦

 誰が言い出したのか、“外交の安倍”も嘘っぱちだ。トランプに「バイ・アメリカン」と詰め寄られて米国製兵器を爆買い。返す刀で貿易戦争を仕掛けられている。北方領土問題は1ミリとして動かず、ロシア主権下で共同経済活動が着々と進行。朝鮮半島の非核化に向けた史上初の米朝首脳会談をお膳立てしたのは、韓国の文在寅大統領だ。11年ぶりの南北首脳会談、米朝会談が決まると慌てて文在寅に口利きを頼んだのは安倍ではなかったか。金正恩朝鮮労働党委員長に「なぜ日本は直接言ってこないのか」とコケにされる安倍に、北朝鮮問題で何の助言ができるというのか。

 安倍3選の大義はない。際立つ国民世論との乖離、それに気づかぬ自称国民政党が辿る道はハッキリと見えている。

 政治評論家の本澤二郎氏は言う。

「総裁選直後に実施される沖縄県知事選は、安倍政権と対立した翁長知事の弔い合戦です。自民党が国政選挙並みに死に物狂いで戦っても、選挙の常識から考えて翁長知事の後継候補が勝つでしょう。安倍首相が3選しても、間もなくレームダック化する。来年の統一地方選でガタつき、参院選は敗北必至です。実体経済が少しも好転しない地方は、安倍首相の政治手法に不満を募らせている。国会議員の価値判断も詰まるところ、次の選挙でもバッジを着けられるかどうかです。官邸がいくら締め上げ、勝ち馬に乗れとあおっても、安倍首相と心中覚悟なのは一部の側近連中だけ。世論が“アベNO”を強く突き付ければ、地方票は堂々とアベ離れに動くでしょう」

 正直も公正もクソ食らえの口先首相を延命させる利点が、オトモダチ以外にあるのか。結論は分かり切っている。

「北朝鮮問題でトランプに助言できるのは安倍だけ」という大嘘

 安倍圧勝情勢のグロテスクは自家培養なだけにタチが悪い。安倍のツルの一声で衆院議員引退後も続投する高村正彦副総裁が、共同通信のインタビューでこう持ち上げていた。

「首相を代える選択肢はない。外交能力は傑出し、アベノミクスもうまくいっている。子どもの貧困率は下がり、正社員に限っても有効求人倍率は1倍を超えた」

「各国首脳と良い関係を築き、調整能力も抜群だ。特にトランプ米大統領とは密接で、日米同盟はかつてないほど堅固だ。首相主導で安全保障法制を整備したからに他ならない。北朝鮮の核問題で米国に助言できる首脳は世界中で首相しかいない」

 アベノミクスはうまくいっているどころか、いつ破綻してもおかしくない状況だ。異次元緩和で金融機関は経営危機に陥り、5年経っても物価上昇率2%を達成できないまま黒田日銀は白旗。政策修正を余儀なくされた。GDP増加は算出方法変更によるカサ上げ、今年6月の名目賃金急上昇もサンプル変更によるものだ。

 子どもの貧困率も過去最悪の数値から約2ポイント上昇した程度で、正社員の有効求人倍率上昇は人口減少が招いた労働人口減少が要因である。

■沖縄県知事選でレームダック化

「政府が国民に信用されなければ何も始まらない。(今の政府は)エコヒイキがないだろうか、ということだ」

 石破の訴えは聞けば聞くほど至極もっともで、異論を挟む余地はおろか、反論の余地もないはずだ。にもかかわらず、いまだ正式な出馬表明すらしていない安倍を7派閥のうち5派閥が支持。国会議員票の7割を押さえたペテン首相が余裕の表情とは恐れ入る。我先にと悪の権力支持に走る醜悪集団、自民党派閥の無節操もしかりだ。

「出たら処遇はできないよ」と安倍に迫られ、出馬断念に追い込まれた岸田文雄政調会長は、「扉が閉まる前にようやっと駆け込んだ」「今頃になって何だ」「人事で徹底的に干せばいい」などと罵声を浴びせられている。安倍を支える麻生財務相は「〈話にならない〉と面と向かって文句を言った」とふんぞり返る始末だ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。

「石破さんは安倍首相の政権運営を真っ向から批判しています。総裁選び=首相選びなのですから、石破さんから公開討論を呼び掛け、正面からの議論を国民に見せるべきです。石破さんがこねくり回した議論に走らず、モリカケ問題にズバズバと斬り込めば、おのずと答えは浮かび上がる。安倍首相が応じなければ、相変わらず逃げ回っている印象が強まる。国会議員票も地方票も官邸から相当に締め付けられているとはいえ、無記名投票です。石破さんの言動次第で、動く余地はあるでしょう」

 真正面から戦ってもテコでも動かないようであれば、石破はもう自民党を飛び出したらどうか。この国の行く末を憂うのであれば、この政党に未来はないと見限る時である。






























 



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/349.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍支持21人、石破は3人! 都道府県連幹事長 
安倍支持21人、石破は3人! 都道府県連幹事長
https://85280384.at.webry.info/201808/article_125.html
2018/08/16 20:27 半歩前へ

▼安倍支持21人、石破は3人! 都道府県連幹事長

 9月の自民党総裁選に向け、共同通信社は16日、全国の党都道府県連幹事長ら47人を対象にしたアンケートをまとめた。

 その結果、21人が安倍晋三首相(党総裁)の連続3選を支持した。次期総裁に石破茂元幹事長がふさわしいとしたのは3人で、野田聖子総務相を推した人はいなかった。ほか「首相か石破氏」が1人、22人が無回答か未定とした。

 いずれも地方幹部の個人的見解で地方票(党員・党友票)の結果に直結しないが、首相が地方票でリードする可能性をうかがわせた。    (以上 共同通信)

********************

 安倍政治に反対する私の感覚がズレているのだろうか?

 自民党国会議員に続いて、都道府県議も安倍支持が圧倒的だという。

 一体、安倍晋三のどこがいいというのか?いいところなどどこにもない。

 雇用が改善したとホラを吹くが、増えたのは非正規ばかり。人員削減のしわ寄せを食って正規は仕事を家に持ち帰ってのサービス残業。

 各種保険や税金がアップし、年金の手取りは減る一方だ。日本は、格差社会を飛び越えて階層社会だと学者が警告を鳴らす。

 オトモダチ政治をやらかし、国家の私物化は目を覆うばかりだ。森友事件も加計疑惑も、ウソとデタラメで国民を愚弄し続ける。

 ハッタリをかました”得意”の外交は、トランプに頭からバカにされ、パシリ扱いだ。高い兵器を押し付けられても言いなりで、その分のしわ寄せを国民に回す。

 プーチンからもコケにされ、会談時間も毎回、遅れてやって来ても、ひと言も抗議できない情けなさ。

 売り物の拉致はどうした?「私が解決する」とはよく言うよ。金正恩は「安倍では話にならない」と、ハナもひっかけない。

 こんなグウタラを自民党の連中はどうして支持するのか? こんなことを言う私が間違っているのか?





























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/350.html

[政治・選挙・NHK249] アメリカの属国として戦後レジームの完成を目指す安倍政権(きっこのブログ)


アメリカの属国として戦後レジームの完成を目指す安倍政権
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2018/08/post-450b.html
2018.08.16 きっこのブログ


現在の天皇陛下は来年2019年4月30日に退位されて、皇太子さまが新たな天皇になるため、今の「平成」という元号は来年の4月末で終わる。そのため、今年8月15日の「終戦の日」は「平成最後の終戦の日」ということになり、日本武道館で行なわれた「全国戦没者追悼式」での天皇陛下のお言葉の中の「深い反省」という文言にも、例年以上の重さを感じた。

だけど、この8月15日という日を「終戦の日」としているのは、73年前の1945年(昭和20年)の8月15日に昭和天皇が全国民に敗戦を告げる「玉音放送」を行なった日だからで、アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、ロシアなどの戦勝国では、一般的に9月2日を「戦勝記念日」と定めている。

簡単に説明すると、連合軍が日本に対して降伏を促した「ポツダム宣言」を、日本政府が「受諾する」と連合国側に通達したのが1945年8月14日で、これを受けて昭和天皇が「玉音放送」で日本国民に日本の降伏を伝えたのが翌15日で、実際に日本政府が「ポツダム宣言」の文書に調印して降伏が成立したのが9月2日なのだ。だから、連合国側としては、正式に日本が調印した9月2日を「戦争が終わった日」と定めている今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、この「ポツダム宣言」だけど、これは、ドイツのポツダムにおいてアメリカと中国とイギリスが日本に対して発した共同宣言で、ぜんぶで13の項目に分かれている。でも、13の項目をすべて説明するのはメンドクサイヤ人なので、全体の内容をザックリとまとめると、次のようになる。


「我々、アメリカ、中国、イギリスの連合国軍は、日本政府に対して無条件降伏を要求する。もしも拒否すれば、我々連合国軍は徹底攻撃で日本を殲滅する。我々の陸海空軍は絶大な力を持っており、日本が抵抗するのであれば日本を簡単に焦土と化すことができる。今、日本は決断の時を迎えている。このまま自己中心的な軍国主義者たちの言いなりになって破滅の道へ進むのか、それとも理性的な道を選ぶのか。無責任な軍国主義者たちが日本国民を騙して世界征服を企てたことは許されないし、そのような軍国主義者たちは日本から排除しなければならない。そうしなければ日本に平和や安全といった秩序を確立することが不可能だからだ。そのため、日本が無条件降伏するのであれば、日本から戦争遂行能力が完全に消滅したと確認できるまで、我々連合国軍が日本領土内の拠点を占領する。そして、日本国民の自由意思で平和的かつ責任ある政府が樹立されれば、我々連合国軍は直ちに日本より撤退する。」


こんな感じで、あとは「日本の軍隊が完全に武装解除した時点で平和で生産的な生活を営む機会を与える」とか「我々は日本人を人種差別したり奴隷にするつもりはない。しかし、我々の捕虜を虐待した軍部の戦争犯罪者に対しては厳しい処罰を行なう」とか「日本政府は民主主義を推進し、日本国民に対して言論、宗教、思想の自由を認め、基本的人権の尊重を保障しなければならない」とか、日本がこの「ポツダム宣言」を受諾した場合のことが具体的に書かれている。

ま、全文でも日本語訳で1000文字程度、原稿用紙2枚ちょいの文字数しかないので、10分もあれば読むことができるし、口語訳なら小学校の高学年くらいでも理解することができる。そんな「ポツダム宣言」なので、興味のある人は外務省のHPなどで和訳された全文を読んでみてほしいけど、この「ポツダム宣言」について、現在の日本の総理大臣である安倍晋三は、かつて、呆れ返るほどトンチンカンなことをノタマッていたのだ。

2009年6月に休刊するまで、1969年から40年も続いていた文藝春秋社の月刊オピニオン雑誌『諸君!』の2005年7月号に、安倍晋三を始めとした複数の自称「保守派」の論客の対談が掲載されている。その中で、当時の小泉純一郎首相の靖国参拝について、国会で野党から「首相の靖国参拝は日本が軍国主義化に向かっているという象徴であり、ポツダム宣言にも反している」と批判された問題が取り上げられている。そして、この「ポツダム宣言にも反している」という点について、安倍晋三は、次のように反論しているのだ。


「ポツダム宣言というのは、アメリカが原子爆弾を2発も落として日本に大変な惨状を与えたあと『どうだ』とばかりに叩き付けてきたものです。そんなものを持ち出して、あたかも自分自身が戦勝国であるかのような態度で日本の総理を責め上げるのはいかがなものか?」


はぁ?何言ってんの、この人?‥‥ってなワケで、あたしは久しぶりに開いた口からエクトプラズムが流れ出て幽体離脱しちゃいそうなほど呆れ返ってしまった。だって、小学生でも知っているように、広島に原爆が投下されたのが1945年8月6日で、長崎に原爆が投下されたのが3日後の8月9日だ。そして、連合国軍が日本に対して降伏を促す「ポツダム宣言」を提示したのは、それより10日以上も前の7月26日だからだ。

時系列で説明すると、まず、連合国軍が7月26日に日本に対して「ポツダム宣言」を提示したんだけど、日本は全国各地を空襲された上に沖縄戦でもボコボコにやられていて敗戦は時間の問題だった。それなのに日本軍は「ポツダム宣言」を受託せず、白旗を上げずに国民を犠牲にしながら悪あがきを続けていたため、8月6日と9日に原爆を投下されてしまった。そして、8月14日になって、ようやく「ポツダム宣言」を受諾して無条件降伏を表明したってワケだ。

だから、安倍晋三が『諸君!』で公言した「ポツダム宣言というのは、アメリカが原子爆弾を2発も落として日本に大変な惨状を与えたあと『どうだ』とばかりに叩き付けてきたものです」という説明は、時系列が真逆なトンチンカンな説明ということになる。さらに言えば、7月26日に「ポツダム宣言」を提示された時点で、日本がすぐに受諾していれば、広島にも長崎にも原爆など投下されなかったのだ。

こうした当時の状況を踏まえれば、この安倍晋三のトンチンカンな説明は、ただ単に安倍晋三の無知無能ぶりを知らしめたというだけでは終わらない。安倍晋三の、この無責任なデマ発言は、歴史的事実を捻じ曲げ、当時の日本政府の戦争責任を棚の上に上げてしまっているのだ。そして、このデマ発言が故意でなかったとすれば、安倍晋三は国会議員のクセに「ポツダム宣言」も読んでいない無知で無教養で無責任な大バカ野郎ということになる。仮にも日本の現職の与党議員が「ポツダム宣言」も読んでいなかった上に、デタラメなデマを誌面で流布するなんて、あまりにも酷すぎる。そして、そんな大バカ野郎が、今では日本の総理大臣になってしまったのだ。

故意であれ無知であれ、どちらにしても、口をひらけばバカのひとつ覚えのように「戦後レジームからの脱却」と連呼して、日本が世界に誇る平和憲法を踏みにじろうとしているブンザイで、その「戦後レジーム」の根本である「ポツダム宣言」も読んでいなかっただなんて、呆れ果てて言葉も出てこない。いまだかつて、これほど愚かで無責任で恥ずかしい総理大臣がいただろうか?


‥‥そんなワケで、現在の第2次安倍政権は、自民党の「総裁は2期まで」という基本ルールも勝手に変更して3期目へと突入しようとしているけど、現在の第2次安倍政権がスタートして2年目の2015年5月20日、国会での党首討論で、日本共産党の志位和夫委員長は「過去の日本の戦争は間違った戦争であるという認識はありますか?」と、安倍晋三を厳しく問いただした。そして、次のようなやり取りをした。


志位委員長「ポツダム宣言は日本の戦争について、第6項と第8項の2つの項で間違った戦争だという認識を明確に示しております。総理にお尋ねします。総理はポツダム宣言のこの認識をお認めにならないのですか?」

安倍首相「このポツダム宣言を我々は受諾し、そして敗戦となったわけです。そして今、私もつまびらかに承知をしているわけではございませんが、ポツダム宣言の中にあった連合国の理解、例えば日本が世界征服を企んでいたということ等を今ご紹介になられました。私はまだその部分をつまびらかに読んでおりませんので、承知はしておりませんから、今ここで直ちにそれに対して論評することは差し控えたいと思いますが、いずれにせよですね、まさに先の大戦の痛切な反省によって今日の歩みがあるわけでありまして、我々はそのことは忘れてはならないと思います」


おいおいおいおいおーーーい!とうとう日本の総理大臣が「ポツダム宣言はちゃんと読んでいませんでした」って自分で認めちゃったよ!つーか、「ポツダム宣言」って、さっきも言ったように、原稿用紙2枚ほどの短い文書で、どんなに丁寧に読んだって10分もあれば読めるものだし、小学生でも理解できる口語訳もあるのに、仮にも日本の総理大臣が「私はまだその部分をつまびらかに読んでおりませんので」って、何だそれ?ぜんぶで13項目しかないのに、その中の第6項と第8項を読んでいないってことは、ようするに「まったく読んでいないし、全体でどれくらいの長さの文書なのかも把握していない」ってことじゃん!

結局、この党首討論では、安倍晋三は志位委員長の「過去の日本の戦争は間違った戦争であるという認識はありますか?」という質疑にはマトモに答弁することができず、お得意の「質疑と無関係なことをダラダラとしゃべってはぐらかす」という作戦で逃げ続けるしかなかった。今でもYOU TUBEなどで当時の映像を観ることができるけど、終始シドロモドロの安倍晋三は、まるで宿題を忘れた小学生が先生に叱られてバレバレの嘘の言い訳をしているようで、観ているこちらが恥ずかしくなるほど情けない姿を晒している。


‥‥そんなワケで、敗戦国の総理大臣が、それも「戦後レジームからの脱却」を掲げて改憲を進めようとしている総理大臣が、その「戦後レジーム」の根幹である「ポツダム宣言」を読んでいなかっただなんて、この信じがたいニュースはネット上を駆け廻り、トレンドの1位に「ポツダム宣言」が躍り出るほど盛り上がってしまった。

だけど、皆さんご存知のように、安倍晋三には「恥」という概念がない。この時、安倍晋三が真っ先にやったことは、いつものように「権力によるゴマカシ」だった。この党首討論から約2週間後の6月2日、イエスマンの閣僚たちを集めた安倍晋三は、こともあろうに「安倍首相はポツダム宣言を当然読んでいる」という答弁書を閣議決定したのだ!アホか?

森友学園問題で野党が安倍昭恵夫人の証人喚問を要求した時、安倍晋三は「私の妻は私人だ!」などと意味不明なことを言い出して拒否したけど、その直後、閣僚たちを集めて「首相夫人は私人である」という答弁書を閣議決定した。この時もあたしは呆れ果てたけど、何なんだよ?この「安倍首相はポツダム宣言を当然読んでいる」という閣議決定って?バカを通り越して、マジでどうかしちゃってるよ、この人。


‥‥そんなワケで、8月8日に67歳で亡くなった沖縄県の翁長雄志知事は、生前、「安倍首相はいったいどこを向いて政治をやっているのか?日本の総理大臣なのに、どうして日本のためでなくアメリカのための政策ばかり進めているのか?安倍首相が目指しているのは『戦後レジームからの脱却』ではなく『戦後レジームの完成』ではないのか?」と指摘し、日米地位協定ひとつも正常化できないアメリカ従属の弱腰姿勢を厳しく批判していた。日本が世界に誇る平和憲法を「アメリカから押し付けられた恥ずかしい憲法」と揶揄するのなら、その前に日本人を苦しめ続けている日米地位協定を正常化するのが日本の首相としての最優先課題だと思うし、日本人のための福祉や社会保障の予算を削ってまでアメリカの言い値で欠陥機オスプレイや役立たずのイージスアショアなどを次から次へとお買上げするのだっておかしな話だからだ。結局、自民党総裁の任期を3期に延長してまで安倍晋三が成し遂げたいことは、日本を完全なる「アメリカの属国」にすることであり、翁長知事の指摘の通り「戦後レジームの完成」こそが「安倍政権の目指しているゴール」なのだということが良く分かった。だから、今日は最後にハッキリと言わせてもらうけど、日本を愛する保守派の皆さん!右翼の皆さん!思想の左右に関係なく「日本が大好き」なすべての愛国者の皆さん!このまま今の安倍政権が続いたら、日本はケツの毛までアメリカにむしられてしまい、完全にアメリカの属国に成り果ててしまうから、今すぐに安倍晋三という稀代の売国奴を権力の座から引きずり降ろすために力を結集してほしい!‥‥って、マジでそう思った今日この頃なのだ。














http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/351.html

[政治・選挙・NHK249] 気骨ある「信濃毎日新聞」が安倍晋三を批判! 


気骨ある「信濃毎日新聞」が安倍晋三を批判!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_127.html
2018/08/16 22:03 半歩前へ

▼気骨ある「信濃毎日新聞」が安倍晋三を批判!

 安倍晋三は15日の全国戦没者追悼式での式辞で、歴代首相が述べてきた「不戦の誓い」の言葉を使わず、アジアへの「加害と反省」にも一切触れなかった。

 長野県の有力紙「信濃毎日新聞」は「首相の式辞 加害と反省 素通りでは」と題して安倍晋三の姿勢を厳しく批判した。

 「信濃毎日新聞」といっても毎日新聞の系列会社ではない。まったく関係ない。共同通信の有力な加盟社だ。マスコミ関係者は「信毎」と呼び、以前から正論を吐く言論機関としての評価が高い。

 ではその「信毎」の気骨ある社説を紹介しよう。(抜粋)

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 全国戦没者追悼式での安倍晋三首相の式辞には今年も、アジアへの加害に対する反省の言葉はなかった。

 日本人の犠牲とアジアへの加害は表裏一体。犠牲者を悼むときは加害の歴史に思いをいたすのは当然のことだ。加害と反省を素通りする首相の式辞を見過ごすわけにはいかない。

 戦後50年の1995年8月、村山富市首相(当時)が植民地支配と侵略の歴史に対し「痛切な反省と心からのおわび」を表明して以降、歴代首相は追悼式で加害責任と反省に触れてきた。

 安倍首相も第1次内閣の2007年には「深い反省とともに犠牲となった人々に哀悼の意を表する」と述べていた。

 姿勢が変わるのは第2次内閣発足後の13年からだ。平和への決意は語ったものの、アジアの犠牲者への哀悼の意や反省は盛り込まなかった。今年も同様だ。

 今の私たちの暮らしは先の戦争に対する反省の上に成り立っている。ポツダム宣言を受諾し、戦争責任者を裁く東京裁判の結果を受け入れることで、日本は国際社会に復帰し、復興と成長への道を歩むことができた。

 政府主催の追悼式で首相が「加害と反省」に触れないことは世界に誤解を広げる心配がある。日本が歴史を書き換えようとしていると受け止められかねない。

 首相はきのう靖国神社に私費で玉串料を納めている。靖国神社はかつては戦争を遂行するための国家機関だった。境内の博物館「遊就館」は今も、先の戦争を「大東亜戦争」と表記し、自衛の戦争だったとの歴史観を押し出している。

 戦争の歴史を反省し不戦の誓いを堅持し続けてこそ、日本は世界で「名誉ある地位」(憲法前文)を占めることができる。  (以上 信濃毎日新聞)

















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/352.html

[政治・選挙・NHK249] 黙々と被災地で汗を流すボランティアの吉川晃司!  
     
     吉川晃司(C)日刊ゲンダイ


黙々と被災地で汗を流すボランティアの吉川晃司!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_120.html
2018/08/15 22:17 半歩前へ

▼黙々と被災地で汗を流すボランティアの吉川晃司!

 PRのためにボランティアをするタレントは多い。だがこの男は違った。

 何も言わず、被災地で汗を流す。

 ロック歌手で俳優の吉川晃司である。

 「俺は現政権がでえっ嫌い!」と真正面から安倍政権を批判してはばからないオトコだ。損得抜きでここまで言えるタレントがいるか? これこそ男だ。

 嬉しいね。おらー、おめえさんみてーな男が「でえっ好きだ!」

 健在なり吉川晃司!!

*******************

日刊ゲンダイが近況を伝えた。

 吉川は先月の集中豪雨と洪水に続き、記録的な猛暑で苦しむ西日本各地の被災地に足を運び、ボランティア活動に励んでいたことが分かった。

 きっかけは吉川がボランティアの輪に加わっている画像が「目撃情報」としてツイートされたこと。本人は、ボランティアについて公表もしていなければコメントもしていない。

 ただ、先月、都内でのドラマの完成披露試写会では舞台上からこんな挨拶をしている。

 「このたびの水害で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。今なお不自由な生活を余儀なくされている方々が、一刻も早く元の生活を取り戻されるよう願っています」

 広島は吉川の出身地でもあり、放ってはおけなかったのかも知れない。当地では、被災地をいくつも回り、被災家屋の片づけなどに従事しているようだ。

芸能プロデューサーの野島茂朗は言う。
 「吉川さんは東日本大震災の際も被災地を訪れて、被災者に手を貸していました。今回は、お父さんのご出身が原爆ドームの近くということもあるでしょうけど、とにかく困った人を助けたいという意識が強くあるようです。

 『LUNA SEA』や『X JAPAN』のギタリスト、SUGIZO(スギゾー)さんも被災地でのボランティア活動に汗を流し、現場監督をしているといった情報や様子をSNSにアップしています。

 だが、吉川さんはそうしたことは一切、発信していない。

 炊き出しをしたとマスコミに流し、PRする芸能人ボランティアとは明らかに一線を画しています。

 そうしたところがまた、男らしい、かっこいいと称賛を集めているのです。実際、現場では優しく頼りがいのある兄貴分とされ、気配りもあって大人気だそうです。

 知名度があるのにニュースにならないのは、吉川さんが政府批判などをしているからでしょうか」

 テレビが吉川のボランティア活動を追わない理由は定かではない。だが、「俺は現政権がでえっ嫌い!」などと反アベを声を大にして訴え、反原発の旗印を掲げているのは本当だ。  (以上 日刊ゲンダイ)


























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/355.html

[政治・選挙・NHK249] 天皇は保身のために沖縄をアメリカに売ったと思いたい人々。(谷間の百合)
天皇は保身のために沖縄をアメリカに売ったと思いたい人々。
https://taninoyuri.exblog.jp/29690350/
2018-08-16 10:27 谷間の百合


昨夜のNHKスペシャル「ノモンハン」を見て、インパールでも出てきた「情実」というキーワードがありました。

個人間の私的な人情とでも言えばいいのでしょうか、それによって戦争が継続、拡大し、膨大な死ななくてもいい命が失われました。

忖度と似ていますが、情実にはより濃密な義理と人情の絡みがあるように思います。

参謀本部課長で陸軍中将だった稲田正純の肉声が残っていて、「天さん(天皇陛下)の命令はゼッタイではないんだ、どうにでもなるんだ」と言っていて、わたしはさもありなんと思いました。

マイクの前でさえこれですから、酒席などでは、天さんを騙すことなんか赤子の手をひねるより簡単だとか言っていたのではないでしょうか。

わたしはこれまで、天皇の戦争責任は大いに議論すればいいと思っていたのですが、それは違うと最近思うようになりました。

日本のなかで、直接的な責任がある軍人や政治家を除いてだれかがだれかの責任を問うたり裁いたりは出来ないのだと思うようになりました。

天皇を裁くようなことがあれば、その時点で日本は日本でなくなると思いました。

ほんとうにそうだと思いました。

反省もできない国民が他者を裁くことなどできません。

そして、より深く反省した人は決して他者を裁いたりはしないと。





「反戦の家づくり」の最新の記事を読んで、山岸さんの「ロジック」や「客観性」がわたしのなかで音を立てて崩れていくのを感じました。

昭和天皇が保身のために沖縄をアメリカに貢いだことは、アメリカの公文書にハッキリ残っていると、その文書が貼られていますが、アメリカの公文書といえば、黄門さまの印籠のような効果でもあるのでしょうか。

しかも、「保身のため」という英語で書かれた文書の作成者は、アメリカの対日政治顧問のW.Jシーボルトという人物だそうです。

保身のためという、憶測や推測でしかない言葉が使われているというだけでもわたしは公文書としての価値を疑わざるを得ません。

この件に関しては別に書きたいと思っていますのでここでは深入りしませんが、たとえば、翁長知事は天皇を批判、恨むような言葉を発したことがありましたか。

仮に、そういう気持ちがあったのに口に出さなかったとしたら、それこそ翁長知事が日本人のこころを持っておられた証拠です。

引用するのもためらわれるのですが、山岸さんは天皇の利己心についてこう書いています。

「ここで米軍に撤退されてしまったら日本でも革命が起きてしまう。そうなったら、せっかく象徴として生き残ったのに今度こそ戦犯で処刑されてしまう。お願いですからこのまま日本を支配してください。沖縄を自由にしていいですから。」

一握りの狂信的?な天皇憎悪者には受けるでしょうが、無関心層も含めてほとんどの国民は眉を顰めるのではないでしょうか。
(ここまで感情的に書くということは天皇がそういう人間であってほしいという強い願望なのかもしれません。)

天皇が共産革命を心底恐れておられたのは事実でしょう。

共産主義や革命が日本の国柄にそぐわない、日本の文化が徹底的に破壊される、皇祖皇宗に対して申し訳が立たないというお気持ちだったのだろうと思います。

皇祖皇宗といえば、やっぱり天皇家のことではないかと思うような人にはもう何も言うことはありません。

あのころに戻れるものなら旧ソ連に戻って洗脳を解いてもらってきてほしい。








http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/356.html

[政治・選挙・NHK249] <NEWS23> 綾瀬はるか「戦争」を聞く 〜語らなかった女たち〜 




NEWS23 綾瀬はるか「戦争」を聞く〜語らなかった女たち〜 20180815


綾瀬はるか「戦争」を聞く〜語らなかった女たち〜終戦当時10歳の少女が目撃したものとは 20180815NEWS23
http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201808131200.html

8月15日(水)よる11時10分から35分拡大放送『NEWS23』特別企画綾瀬はるか「戦争」を聞く〜語らなかった女たち〜終戦当時10歳の少女が目撃したものとは?歴史の闇に埋もれてきた女性たちの戦争を綾瀬はるかが取材



TBSでは、終戦の日である8月15日(水)に『NEWS23』を35分拡大し、特別企画 綾瀬はるか「戦争」を聞く〜語らなかった女たち〜を放送する。

2010年から毎年様々な戦争体験者の声に耳を傾け、その平和への願いを伝えてきた綾瀬はるか。今回、綾瀬が取材するのは“女性たちの戦争”だ。

戦後、福岡市の博多港に139万人の日本人が命からがら引き揚げてきた。その中に、満州でソ連兵らから性暴力の被害に遭い、妊娠した女性たちが多く含まれていたことはあまり知られていない。引き揚げ船から海に身を投げた女性も少なくなかったという。また、「二日市保養所」という中絶のための施設も国が関わり秘密裏に作られた。治療の際に、医師や看護師が泣き声をあげた赤ん坊の命を奪うこともあったという。当事者の女性たちもずっと口を閉ざしてきた。

綾瀬が訪ねたのは、10歳のとき満州で終戦を迎えた鈴木政子さん(83)。ソ連兵に連行され、収容所で2か月を過ごした。そこで彼女が目撃したのは、昼夜を問わず繰り返された性暴力。年頃の女性はみな標的にされ、鈴木さんが姉のように慕っていた当時18歳の「ゆう子さん」(仮名)も妊娠した。引き揚げ後、「二日市保養所」へ向かった「ゆう子さん」は、故郷の東北を離れて東京で就職。82歳で亡くなるまで独身を貫いたという。

戦後70年以上にわたり語られることのなかった“女性たちの戦争”。歴史の闇に埋もれてきた真実を、綾瀬はるかが見つめる。

〈綾瀬はるかコメント〉
証言者のみなさんの中には惨くて、悲しい戦争を思い出したくないと、これまで胸の中に閉じ込めてきたという方もたくさんいます。

今回の証言は、満州で終戦を迎え、姉のように慕っていた女性たちが性暴力の被害に遭ったお話です。

戦争を知らない私たちのために貴重な証言をしてくださいました。是非聞いてください。



















































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/357.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍政権が検討するサマータイム、睡眠不足で多大な健康被害…時計修正など膨大な手間(Business Journal)
安倍政権が検討するサマータイム、睡眠不足で多大な健康被害…時計修正など膨大な手間
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24447.html
2018.08.16 文=編集部 Business Journal


安倍晋三首相(写真:つのだよしお/アフロ)


 2020年東京五輪・パラリンピックの“暑さ対策”として、サマータイム導入の検討が本格的に始まった。東京五輪組織委員会の森喜朗会長が先月27日に首相官邸を訪れ、安倍晋三首相にサマータイムの導入を要請したのだ。これを受け政府・与党が検討した結果、国民生活に直結するため、政府提出法案としてではなく、超党派の議員立法として秋の臨時国会での成立を目指し、お盆休み明けにも制度設計に入るという。

 こうした動きに、早くも各方面から反対の声が上がっている。日本が占領軍の施政下にあった1948〜1951年まで、電力不足の深刻化に対処する目的で、連合国総司令部(GHQ)の指示で導入されたが、残業時間の増加などに労働界が反発、定着しないまま廃止された。その後も何度かサマータイム導入の動きはあったが、実現に至らずにすんだ。

 今回はどうなるのか。計画では6〜8月の3カ月間、時間を2時間繰り上げるというのだ。来年夏には試験実施をするという。サマータイム実施国の多くは1時間もしくは30分というのが一般的だが、日本はいきなり2時間も時計の針を進めるという。どんな影響があるのか。早稲田大学スポーツ科学学術院の西多昌規准教授に話を聞いた。

「最大のデメリットは睡眠と生体リズムに与える影響です。サマータイムで2時間時計の針を進めると、人々の生活はその分、朝早く起きることになります。仕事が午後3時に終わるので、まだ明るい余暇を有意義に使えるといいますが、明るい時間帯に仕事が終わってもやることがなければ、結果的にだらだらと仕事をしてしまうことになりかねない。日本人は夜型が多いので、睡眠不足で多大な健康被害を被るリスクが高くなります。
 
 今回は2時間ということですが、1時間でも相当影響が出ることがわかっています。アメリカは1時間ですが、サマータイムに移行するとき、1週間くらい睡眠不足の状態が続きます。私もアメリカの大学に留学中に体験しましたが、やっぱり面倒でしたね。体内時計の調整ができない期間が長く続きました。そもそも、時計を全部変えなければいけないので手間がかかる。テレビ、電話、車の時計の時刻もすべてですからね」

■アスリートにも大きな影響

 そんな面倒なサマータイムを、なぜ導入しようというのだろうか。

「アメリカでやっているからでしょう。世界70カ国でもやっているので、なんとなくよさそうだというのがひとつ。主に高齢者の『若い人はもっと努力を』『勤労は美徳』的な哲学も影響大だと思います。年寄りは早起きなので、早起きはいいことだと思っている。若者に決定権があるなら、むしろ逆に時計の針を戻すと提案するはずです。2時間戻せば深夜零時が午後10時になるので、まだまだ起きていられますからね」(西多氏)

 では、サマータイムは東京五輪でアスリートに影響を与える可能性はないのか。

「サマータイムとアスリートのパフォーマンスに関する研究を調べてみましたが、まったく論文がありません。日本ではリスクがあまりに大きい、未知の世界ですね。深部体温が一番上がるのが夕方なので、夕方の競技で世界記録が更新されることが多いのです。逆に朝はまだ目が覚めていませんから、アスリート的にはよくない。でも、37℃のなかを走れと言われても困りますけどね。また、サマータイムだと夕方の時間が増えるので、午後の競技をまだ気温が高いうちにやることになります。ぜんぶ午前中に競技を終わらせるならともかく、午後の競技をどうするつもりなんでしょうか」(同)

■海外では自殺者増加

 時計の針を2時間進めるだけというが、確かに腕時計なら簡単な話だ。しかし、ありとあらゆるシステムの時間を進めるのは膨大なコストと手間がかかる。通勤通学の足となる交通機関も、サマータイムが導入されれば朝早く電車を動かさねばならない。では終電を夜10時にできるかといえば、それも困難で、結果的に交通機関に勤務する従業員は長時間労働を余儀なくされるかもしれない。西多氏はこう続ける。

「諸外国では夏時間に移行すると午後の交通事故が増えます。生体リズムの失調による自殺者も増加します。私だけじゃなく、日本睡眠学会も全員が反対しているんです。睡眠に対するまともな知識があれば、サマータイムなんてまずやろうと思うはずがない。本来の目的である省エネも、日中のエアコン稼働が増えるので疑問です。暑い日中の五輪・パラリンピックは、選手はもちろん観客やスタッフ、ボランティアの体調管理のほうが懸念されます。

 東京五輪でアスリートの記録を出すためといいますが、夏の東京でやる時点で記録はもう諦めてくれと言っているようなものです。体内時計だけ考えれば、朝早い競技ほどアスリートにとっては不利です。サマータイムの導入は日本の場合は百害あって一利なし。日本で猛暑日の午後3時に終業時間を迎えても、人々はどうするんですか。外は暑いから会社の中で仕事でもしてよう、となりかねません」

 サマータイム導入が見送りになることを、祈るばかりである。

(文=編集部)










http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/358.html

[政治・選挙・NHK249] 菅官房長官、野田聖子氏に激怒…野田氏の金融庁への圧力、麻生財務相によるリーク説(Business Journal)
菅官房長官、野田聖子氏に激怒…野田氏の金融庁への圧力、麻生財務相によるリーク説
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24446.html
2018.08.16 文=編集部 Business Journal


 菅義偉官房長官(日刊現代/アフロ)


 いつにもまして菅義偉官房長官が怒っている――。

 首相官邸番の記者らの間でこんなことが囁かれたのは、野田聖子総務大臣の事務所が金融庁の調査を受けていた仮想通貨業者の関係者を同席させて、金融庁の担当者に説明させていた一件についてである。朝日新聞の一報を受け、菅長官は7月19日の定例記者会見で、「詳細を承知していない。野田大臣ご自身が説明されていると思う」と突き放した。

 その後、金融庁が、朝日新聞から情報公開請求があったことを情報公開の決定前に当事者の野田大臣に伝えていたことが明らかになった。菅長官はそれを受け7月25日、会見で「政府としてあってはならないことだ」と厳しい口調で情報を漏らした金融庁職員について処分を検討する考えを示した。

 後日、金融庁は幹部4人を厳重注意処分とし、野田大臣も1年間の大臣給与自主返納という処分を自らに下さざるを得なくなった。金融庁の案件ではあるが、金融担当大臣の麻生太郎氏ではなく、菅長官が処分への流れをつくったかたちとなった。

 一連の経緯をめぐり菅長官が「怒っている」というわけだが、その裏にあるのは、9月の自民党総裁選における安倍首相の対抗馬の問題だ。総裁選出馬への意欲はありながら、20人の推薦人を集めることに四苦八苦していた野田大臣だが、今回の一件で出馬の可能性はほぼ消えた。

 金融庁への圧力や情報漏えい問題だけではなく、野田大臣の夫が仮想通貨業者と関係があるなどとの週刊誌報道もあり、推薦人を断る口実を与える決定的なダメージとなったといわれている。こうした結果を誰よりも残念がっているのが菅長官だという。

「菅さんは総裁選が安倍首相vs.石破茂の一騎打ちになるのは避けたいと思っていた。一騎打ちは、あとにしこりが残る。安倍首相が3選を果たしたとしても、結果的に、その後の政権運営が不安定になる。そのため菅さんは、野田さんに自分の息のかかった無派閥議員を推薦人として貸す気でいた。しかし、今回の情報漏えい問題でそれも難しくなった」(自民党中堅議員)

 つまり、菅長官は野田氏の脇の甘さに怒っているというわけだ。

■菅長官は“党人派”

 自民党内には無派閥議員が73人おり、それは安倍首相の出身派閥である細田派(94人)に次ぐ勢力。第2派閥の麻生派(59人)よりも多い。菅長官は派閥を持っていないが、73人中、約半数が“隠れ菅派”で事実上の菅グループである。

 菅長官は代議士秘書、横浜市議出身のたたき上げの“党人派”で、師と仰ぐのは梶山静六元官房長官。安倍首相を支える菅長官だが、いわゆるタカ派色の強い安倍首相の“お友だち”ではない。安倍首相に近い議員からは、毛色の違う菅長官はむしろ疎まれている。

 安倍首相は今回の総裁選を「無投票3選」にしたがっていた。だから岸田文雄政調会長に対し、アメとムチで熱心に不出馬の道を説き、断念させた。石破氏についても総裁選後の冷や飯を吹聴することで周囲を震え上がらせ、断念させたい気持ちがあったほどだ。

「総裁選で敵対すれば干す」。これが、安倍首相に近い人々の思考だが、菅長官は安倍首相個人ではなく安倍政権を守るのが自らの役目と考えている。そのためには、石破氏に野田氏も加えた三つ巴の戦いが、あとにしこりを残さず、挙党一致で政権が盤石になると考えたわけだが、その思惑は潰えた。

 野田氏の金融庁圧力の一件を朝日にリークしたのは麻生氏であり、総裁選出馬の芽を潰すためだったと永田町ではいわれているが、それも菅長官がこの一件に対し激怒する理由なのだろうか。

(文=編集部)













http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/359.html

[経世済民128] 年金「211万円の壁」を越えないための繰り上げ受給という選択肢(マネーポスト)
年金「211万円の壁」を越えないための繰り上げ受給という選択肢
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180816-00000003-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 8/16(木) 16:00配信 週刊ポスト2018年8月17・24日号


年金収入の「211万円の壁」とは?


 サラリーマンOBは年金収入が「211万円の壁」の境界近くにある人がほとんどだ。年金生活は住民税が「課税」か「非課税」かで天と地ほどの差が出る。この境界線になるのが年金収入「211万円」だ。

 年金収入が212万円となり住民税が課税されてしまうと、社会保険料に大きな差が出るなどして、年金収入が1万円多いために年間の手取りが10万円少なくなるといったケースも起こりうる。ほんのわずかの違いで“無税天国”か“重税地獄”かに分かれることになる。

「計算したら年金がどうしても壁を少し越えてしまう。住民税非課税の恩恵を受けられそうにない」──自分は“税金取られ損”組じゃないかとガッカリしている人も、あきらめるのはまだ早い。

 211万円を超える部分の年金だけを減らし、恩恵たっぷりの「定年後無税族」(住民税非課税世帯)になる秘策がある。年金の「繰り上げ受給」である。

 年金の受給開始年齢は65歳が基本となっているが、それ以前に受け取る「繰り上げ受給」と、それ以降に受け取る「繰り下げ受給」が選択できる。

 受給開始を1か月繰り上げるごとに受け取る金額が0.5%減額されて、本来受け取れる金額が減るため、繰り上げ受給は回避されがちだ。だが65歳からの受給額を下げて住民税を非課税にするには、この手段が有効となる。

 65歳時の年金受給額が220万円の場合は64歳3か月から、同様に250万円の場合は62歳4か月から早めに年金をもらうことにすれば、ともに年金額は210万円になり、「211万円の壁」をオーバーしないですむ。

 繰り上げ受給は、政府の「重税路線」に対抗するリスクヘッジにもなる。税理士で公認会計士の木下勇人氏はこう語る。

「この先、年金の支給開始年齢が引き上げられたり給付額が削減されたりしても、すでに受給している分にさかのぼって適用することはできません。年金を前倒しで受け取ることは将来的な“政策リスク”の回避策になります」



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/208.html

[経世済民128] 雑感。株価の急変動と別荘で休暇(在野のアナリスト)
雑感。株価の急変動と別荘で休暇
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/53081192.html
2018年08月16日 在野のアナリスト


相場が荒れています。朝方に日経平均で300円超下げていたものが、中国商務省長官が渡米という話で昨日の終値近辺まで値をもどしました。大した材料ではありませんし、手口をみてもこうした急激な動きをおこすような主体も見当たらなかった。今後何か大きな動きが起こる、そんな予兆なのかもしれません。その引き金になりそうなのは、某証券会社がだした、今期の企業業績が減益になる、というリポートです。

4-6月期は絶好調でしたが、むしろ貿易戦争を回避するため生産や荷動きを前倒しした可能性があることは、これまでも指摘してきました。しかし多くの証券関係者は、今期も増益を主張し、予想EPSを高めに見積もり、その水準で株価を語ってきました。実際、どちらも予想ですから、結果がどうなるかは分かりませんが、どちらかが間違っているので、どちらかの予想に基づいて投資していた層は失敗することになります。しかしいずれにしろ、急激な動きでは調整が間に合わないのであり、買い方が不利にもなります。上値は限られるのに、下値は底なしであり、しかも高値水準にある現状からみると、下方に急激な動きが起きやすい。下方への動きを牽制したい、そんな流れが今日だったのかもしれません。

しかし株価が下落すると、安倍政権には打撃です。通常、政治と株価は連動しませんが、第2次安倍政権発足以来、甘利越えなる言葉も生まれたように、株価への言及が目立ったことで、安倍政権のへ評価が株価との相関性を高をめたためです。実際、市場関係者でも安倍政権を評価する人間は、株高を成果としてみる向きがあり、そういう層は総じて今期も業績が好調、と訴えてきた。つまり株高至上主義をとり、それこそ安倍政権を支持する理由としてきた。業績が悪化すると、それが尽く否定されることにもなるのです。

ただ、数年前の米国のように、業績不安があっても株価が底堅い、というケースもある。実際に今期の米企業業績も、元が高いだけにそれ以上の結果は望めない、という話もある。米国では必死で減税などのカンフル剤を打ち続けようとしていますが、米財政悪化との兼ね合いであり、数年ともたないでしょう。業績が悪化しても株価が底堅くなるには、その先に成長が期待できるときですが、現状の環境はそうしたものが描きにくいのです。つまり業績がそのまま株価に反映される素地ができつつあります。

話は少し変わりますが、北朝鮮で拘束された日本人、保守系でスパイ的な活動も担っていたのでは? との話もあります。実際は分かりませんが、ただ安倍政権は困ったことに、中東で拘束されているジャーナリストの安田氏には『自己責任』を押し付け、北朝鮮で拘束された人を助ける、という二重基準がとりにくい。金銭的にしろ、交渉するにしろ、なぜ安田氏にはそうしないのか? が問われます。対国と対テロ組織、との違いはあれど、交渉するぐらいのことはどちらもできるのであり、片方だけそうする理由がないのです。

安倍首相は夏休みで、別荘でゴルフや食事会など、優雅な暮らしです。片や山口県で行方不明の男児を発見した尾畠氏は、休むことなく西日本豪雨災害のボランティアに向かうそうです。安倍氏の方が一回り以上は下、志の差を感じます。人を助ける、という基本的なことを蔑ろにしてきた安倍政権、経済すら怪しくなってきた今、自分を助ける、とばかりに総裁選を戦う様をみて、国民が何を感じるか? 本来、総裁選は国の行方を決める、首相を決める場でもあるのに、政策論争すら予定にないという。自民党が何をめざしているか? 少なくとも国民の方を向いていないことだけは確実であり、株価もどちらを向いていいか分からない、そんな状況が今の日本ということなのでしょうね。




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/209.html

[政治・選挙・NHK249] 総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める 
総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/51b314103d0c67febeaf5a05e2358745
2018年08月16日 のんきに介護


毛ば部とる子@kaori_sakaiさんのツイート。



安倍は、

総裁選に名乗りを上げていないのは、

ぎりぎりまで

立候補を控え、石破と議論しないためだという。

支離滅裂は、

もとより承知ということなんだろう。



総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180816-00000056-nnn-pol
8/16(木) 17:33配信 NNN



9月の自民党総裁選挙への出馬を表明している石破元幹事長は16日、安倍首相に対し公開討論会を開催するよう呼びかけた。

自民党・石破元幹事長「私の考え、あるいは総裁の考え、どこが違うのかということをわかっていただける、そういう機会を提供していただきたい。それは、日本国のために絶対に必要なことだと」

石破氏は、こう述べた上で「候補者同士の討論は、絶対にお願いしたい」と訴えた。しかし、安倍首相周辺は「優勢の中、直接討論をやっても得がない」として、「テレビ討論の回数を減らしたい」と話している。

石破氏はこれを強くけん制し、討論の場で直接対決を挑み、党員票の支持拡大につなげたい考え。

また、安倍首相が、自民党の憲法改正案について、秋の臨時国会への提出を目指す考えを示したことから、石破氏は17日、憲法をテーマにした記者会見を開く予定。

一方、夏休み中の安倍首相は小泉元首相や麻生副総理らとゴルフを楽しんだ。

10日間程度の予定で山梨県内の別荘に滞在し、総裁選に向けた準備も進める予定だが、出馬表明は今月末以降となる見通し。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/360.html

[政治・選挙・NHK249] 綾瀬はるかが戦時下の性犯罪をレポート! 兵士たちによる性暴力、国が中絶手術を強制…現在も続く性被害女性への偏見(リテラ)
綾瀬はるかが戦時下の性犯罪をレポート! 兵士たちによる性暴力、国が中絶手術を強制…現在も続く性被害女性への偏見
http://lite-ra.com/2018/08/post-4193.html
2018.08.16 綾瀬はるかが戦時化の性犯罪をレポート リテラ

     
     TBS公式HPより


 昨日は73回目の終戦の日を迎えたが、民放キー局では終戦の特番はひとつも放送されることはなかった。そんななか、TBSの『NEWS23』では、放送時間を拡大して、今年も特別企画「綾瀬はるか「戦争」を聞く」を放送。今年のテーマは、「戦争と性犯罪」だ。

 今回、綾瀬が話を聞いたのは、10歳のときに敗戦を満州で迎えたという鈴木政子さん(83歳)。敗戦後、満州に侵攻したソ連兵によって収容所に連行されたが、そこではソ連兵たちによる女性たちへの性暴力が待っていた。政子さんの母・ツ子(つね)さんは、手記にこう書き綴っているという。

〈夜ひるなしに女を連れに来る。若い者、年寄りに関係はない〉
〈「お母さんお母さん」と泣き叫ぶ。「助けて、助けて」と呼べど叫べど誰も手出しができない〉
〈まるで犬・猫どころか、石ころ同然である〉

 そして、10歳の政子さんも、そうした現場を目の当たりにしている。「『嫌だ』と言った、子ども2人いるお母さんが目の前でね、犯されたの。それをみんなが見てるんです」(政子さん)。ソ連兵は女性を何人か連れ出しては「5人くらいで輪姦」し、女性たちは「1回に5〜6人相手」にさせられた。病気や出血多量で多くの人がそこで亡くなったという。

 この証言に綾瀬も衝撃を受けたのか、「鈴木さんの目の前でですか?」「子どもたちの前で?」と繰り返すように尋ね、悲痛な表情を浮かべたが、こうして性暴力を受けた女性たちには、さらなる悲劇が待っていた。

 政子さんには満州で知り合った「ゆう子さん」という17歳の少女がいた。姉妹のように仲良くなったが、このゆう子さんもまたソ連兵の強姦被害に遭っていた。そして、政子さんの家族とともに命からがら収容所を抜け出し、引き揚げ船で帰国の途に着いたときに、ゆう子さんは妊娠7カ月となっていた。

 同じように妊娠していた女性のなかには、引き揚げ船から海へ身を投げる者もいた。だが、ゆう子さんは生きることを選び、船は博多港に着いた。しかし、ゆう子さんは福岡県筑紫郡二日市町にあった「二日市保養所」に連れて行かれる。この「二日市保養所」では、当時の日本では違法だった中絶手術が強制的におこなわれていたのだ。

 現在の母体保護法でも、中絶手術ができるのは妊娠22週未満まで。妊娠7カ月での中絶手術は母体のリスクがあまりにも高すぎる上、麻酔薬がなく、女性たちは麻酔なしで痛みに耐えなければならなかった。さらに、当時の手術にかかわった医師や看護師の証言によると、妊娠後期の場合、中絶ではなく出産をして、出てきた赤子の首を絞めたり、頭にメスを刺すなどして絶命させていたのだという。

 なぜ、このような中絶手術がおこなわれたのか。じつはここに国による方針があった。

 当時、堕胎にかかわった岩崎正・九州大学産婦人科教室元医局長は、「日経メディカル」1987年8月10日号に「国が命じた妊娠中絶」と題した手記を寄稿。そこには、敗戦直後に産婦人科の助教授が厚生省に緊急召集され、こう指示を受けたと書かれている。

〈異民族の血に汚された児の出産のみならず家庭の崩壊を考えると、これら女性たちの入国に際しては、これを厳しくチェックして、水際でくい止める必要がある〉
〈極秘裏に中絶すべし〉

『NEWS23』では、二日市保養所で500人とも言われる女性たちが中絶手術を受けたと伝えたが、この岩崎氏の手記によると、国立福岡療養所と国立佐賀療養所でおこなわれた中絶手術も〈1000件を下らない〉という。

 このように「外地」で性暴力を受けて妊娠した女性たちは、当時「不正妊娠」と呼ばれ、記録されている。強姦に遭った被害者であるにもかかわらず、女性たちは“正しくない妊娠をした者”として扱われ、意思とは関係なく国の指示によって中絶をさせられたのである。

■女性たちをソ連兵に差し出し性接待をさせた日本人男性

 さらに番組では、政子さんの証言のほかに、岐阜県旧黒川村から満州に渡った「黒川開拓団」で起こった問題も紹介された。それは、敗戦後にソ連兵や現地の人びとから襲撃を受けるようになった際、「開拓団の男たち」はソ連兵に治安を守ってもらうことと引き換えに、女性を差し出して「性接待」をおこなわせていた、というものだ。このとき、男たちは女にこう言っては性暴力を正当化した。「減るもんやないし」「ロシアの人と付き合えて良かったやないか」。

 満州での性暴力、そして“身内”のはずの男たちに人身御供として差し出され、強姦の被害に遭わされた女性たち。戦時下において、女性たちはこうして性の暴力に晒されてきたのだ。

 無論、それは日本人女性だけの話ではない。『NEWS23』では、星浩キャスターが「今回、非常につらい経験を語ってくれた女性の方々を、私はその勇気に敬意を表したい」とした上で、「一方で日本はアジア・太平洋で多大な被害を与えたという加害者でもある」「我々の責任は加害者ということの歴史に目を向けること」と言及したが、日本は戦時性暴力の加害者でもあるからだ。

 言わずもがな、戦時中、日本軍兵士は戦地で強姦を繰り返し、さらには朝鮮人、台湾人、中国人、フィリピン人、インドネシア人など、多くの国の女性たちを人身売買や脅迫、甘言を囁いて騙すなどして「慰安所」に入れた。しかも、こうした「性奴隷制度」と呼ぶべき慰安所の設置には軍が関与しているのである。

 だが、こうした問題に対し、日本はいまだに「戦争中だから仕方がなかった」だの「あれは戦時中の売春婦だ」だの「強制連行ではない」だのと混ぜ返しつづけている。これは、治安のために強姦させられた黒川開拓団の女性に男性が吐き捨てた「減るもんやないし」という女性の尊厳を踏みにじる言葉と地続きのものであると同時に、いまなお日本に蔓延している女性の権利に対する意識のなさを浮き彫りにしている。実際、性被害を訴える女性に対し、この国では副総理までもが「はめられた」と言い出したり、「酒を一緒に飲んだら合意も同然」「服装が悪い」「本当は悪い気はしなかったのではないか」などと性犯罪を正当化する意見がごく当然の見方であるかのように次々と飛び出すという状況がつづいている。

 日本が戦時性暴力の加害者であることを真摯に受け止めることもなく、被害を訴える女性たちに「金目的だ」などと暴言を浴びせ、一方で性暴力を受けた女性たちに「自己責任」と言い放つ。これは、女性に対する性暴力が「女性の人権」の問題であるという認識がないことの証左だ。

 戦地で日本兵が追い込まれた過酷な状況や本土空襲の苛烈さといったテーマと比べると、日本の女性たちが受けた性被害にかんする報道は少ない。そして、多くの被害女性たちに沈黙を強いてきたのは、この国の性暴力に対する偏見や、被害者に「恥」の意識を擦り込ませる社会からの視線だ。これを現在にもつづく問題として捉えると同時に、日本軍「慰安婦」問題を筆頭に、あらゆる性暴力を「女性の人権」の問題として考える。日本に求められているのは、そうした姿勢であるはずだ。

(編集部)


NEWS23 綾瀬はるか「戦争」を聞く〜語らなかった女たち〜 20180815










































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/361.html

[経世済民128] 6000万タワマン族"ほぼ赤字家計"の末路 年収1500万も仮想通貨で貯金半減(PRESIDENT Online)
6000万タワマン族"ほぼ赤字家計"の末路 年収1500万も仮想通貨で貯金半減
https://president.jp/articles/-/25933
2018.8.16  家計再生コンサルタント、マイエフピー代表取締役、ファイナンシャルプランナー 横山 光昭 PRESIDENT Online


高収入なのに貯金ができない家庭の問題点は何なのか。都内湾岸地域のタワーマンション住まいの4人家族。ローン返済や無自覚な浪費のため毎月収入分をほぼ使い果たし、私立中学・高校志望の娘2人の学費・塾代を出せない。そこでビットコインを始めたところ、哀れ大損……。娘の針路と家計の大ピンチをどう乗り越えればいいのか。ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが家計費目にメスを入れる――。

東京ベイエリアの6000万円タワマン族は「転落直前」

「昨年11月末に10万円で始めたところ、1カ月で2.5倍に値上がりして、調子に乗って100万円つぎ込んだら、今年になって大暴落してしまって……。気がついたら大事な貯金が半分に減ってしまいました」

疲れ切った様子で相談にきた都内在住の会社員・池内正雄さん(42歳・仮名)と会社員・直子さん(42歳・仮名)のご夫婦。夫の同僚から「簡単に儲かる」という話を聞いて、ものは試しとビットコインを始めた。最高の滑り出しだったのですが、その後は損失が続き、取り返しのつかないところまできてしまったそうです。一体、何が起こったのでしょうか。



池内家は、夫婦と中学2年生と小学5年生の娘さん、猫2匹とともに、東京ベイエリアの高層マンションに住んでいます。いわゆる「タワマン族」としての豊かな生活を満喫しています(3LDKで約6000万円の新築物件)。手取り月収はご主人が約42万円で、奥さまは約31万円の合計約73万円、ボーナスもふたり合わせて年間220万円。世帯年収は額面で約1500万円の極めて恵まれた高収入家計です。

年収1500万世帯「娘の学費欲しさ」で賭けに出て、顔面蒼白

しかし、8年前にマンション購入のため、貯金のほとんどを頭金(1000万円)として使い、また月々の支出も非常に多く(計71万円)、貯金も毎月わずかしかできません(月1.7万円)。昨秋の時点での貯金は240万円しかなく、来春のふたりの娘の私立学校への進学費用を不安に思ったそうです。

そのため、それぞれ年平均100万円以上する塾代や学費を捻出するためには「簡単に儲かる投資」で一気にお金を増やすことができたらいいなと考えていたそうです。

投資のきっかけは正雄さんの同僚からこう聞いたことでした。「ビットコインは儲かるよ、自分も1.5倍くらいに増えたし」。

そんなに儲かるならと正雄さんは、仮想通貨関連の書籍を読んで基本的な仕組みを理解したうえで、「まずは手堅く」と10万円分のビットコインを買ってみました。

最初は順調でした。昨年11月末に買った10万円分のビットコインが、わずか1カ月で約26万円に値上がりし、これに味をしめた正雄さんは、即座に100万円分を追加購入。ところが、今年初めの大暴落で約3分の1にまで値下がり。焦った正雄さんは、損失分を一挙に取り返そうと、FXや個別株にまで手を出しては失敗を繰り返し、気がつくと何と110万円もの投資額が約30万円にまで減ってしまったそうです。

「一攫千金の体験談」に乗り遅れたくない人がカモに

長引く低金利で、定期預金に預けているだけでは貯金は一向に増えません。まとまった資産づくりのためには、「投資」を組み込んでいく必要があるのは確かです。しかも、ビットコインやFXなどで大きく稼いだ人たちの体験談が、さまざまなメディアで華やかに紹介されているのを見ると、「自分も乗り遅れたくない」と、いわゆる「投機的な投資」に手を出してしまう気持ちもわからないではありません。

しかし、私が考える「投資」は貯金の沿線上にあるもので、「余裕資金を長期で運用する」のが基本です。ビットコインやFX、個別株で大きな儲けを狙うのではなく、インデックス型の投資信託などで、地域的・時間的リスク分散を図りながら、10年後、20年後に確実にリターンを勝ち取る方がベターだと考えています。

池内家の240万円の貯金は、その約半分が「投機的な投資」につぎ込まれ、結局、失われてしまいました。本来であれば、娘さんたちの教育資金として確保すべきお金であり、一攫千金を夢見たことが、間違った結果を生んでしまったのです。

そのことを伝えると、おふたりともさすがに身に染みたようで、「いきなり大儲けではなく、確実に貯めていく方法があれば教えてください」と、前向きに改善に取り組む姿勢を見せてくださいました。



手取り月収70万円超をほぼ使い果たす家計にメスを入れる

最初にもお話ししたように、池内家は高収入・高支出の家計です。使い過ぎの支出を圧縮し、たとえば毎月10万円×12カ月で年間120万円、220万円のボーナスからも半分を貯められれば、合計230万円の貯金が可能です。

私立中学の初年度の費用が120万〜150万円、私立高校は100万〜130万円といわれていますので、いまの貯金と合わせると、娘さんふたりの入学にはなんとか間に合います。

そして来年、再来年とさらに貯金額を増やしていけば、大学までの学費はカバーできる見通しが立ちます。おふたりの老後資金は、教育費がかからなくなってから貯めても、ギリギリ間に合いそうです。

お取り寄せの「桃」を腐らせる家のダダ漏れ家計

しかし、池内さんご夫婦に、「支出の圧縮」を実行してもらうのは、一筋縄ではいきませんでした。

池内家の月の支出額でとりわけ目立つのが、16.8万円の「教育費」(3つの習い事や塾代など)です。3.2万円の「被服代」も主にお年頃の娘の洋服代です。子供関連だけで20万円に達してしまいます。



これに加えて、全国各地からの高級食材(肉、果物など)のお取り寄せ代を含む「食費」が9.5万円。なぜか費目を別にしてある「外食費」が1.8万円。食費全体で11万円を超えています。さらに、奥さまが大好きだという“作家物”の「食器購入」が月平均1万円、「ペット代」(猫の高級トリミングサロン)が1.4万円。そうしたご夫婦の「こだわり出費」はバカになりません。

子供にかかるお金については、「まわりもみんな同じように使っているし、うちだけが特別じゃない」と、「お金の自分軸」がないままに無意識に使っているようでした。一方、ご夫婦の「こだわり出費」は「忙しく働いているご褒美だし、これまでずっとやってきたことだから」と、「いま、これが本当に必要なものなのか?」という自分への問いかけもなく、こちらも無自覚に出費を重ねているようです。

無意識、無自覚にムダ遣いするヤバい消費習慣

無意識、無自覚に使っているお金は、自分でムダ使いという意識がないので、支出を圧縮すべきと考えたことがなかったようです。池内さんご夫婦も「うちはそんなに贅沢していません」とは言いますが、費目を1つずつ、本当に必要なものなのかを検討していきました。

私は淡々とお聞きしました。
まず、教育費に関して。

「お嬢さんは塾のほかにスイミングとバレエとサイエンスクラブに通っていますが、身についていますか? 時間的な無理はないですか?」「まわりの子がどうあれ、ご自分の子供たちに本当に必要ですか?」

次に、作家者の器(食器)に関して。

「毎月のように作家物の器を買っていますが、年に何回くらい出番がありますか?」「好きで買っているものとはいえ、使わないものは不要なものでは?」

そのような質問をして、お金を使うときの価値判断を改めて考えてもらいました。これを粘り強く繰り返していくうちに、ご夫婦の口からこのような言葉が出てきました。

「こだわって買った桃を腐らせたけど、これからはもう買わなくてもいいな」
「猫にかける愛情はお金じゃない。トリミングは自分たちでしてあげよう」

徐々に出費の見直しが進んでいきました。

その結果、教育費約5.2万円減、食費約2万円減、外食費約1万円減、など月12万円もの支出が削減でき、毎月から約14万円、ボーナスからは110万円、1年で合計278万円もの貯金ができる目途が立ちました。

投資をするなら、まず家計・生活の見直しをしてから

投資は、うまい話に飛びついてもうまくいくことはほとんどありません。もし、初めてでうまくいったのであれば、単なるビギナーズラックということも多いです。私が知る限り、長続きはしないことがほとんどです。



池内さんは、蓄えが少ないことで投資に飛びつき、失敗してしまいましたが、貯蓄を増やすためにまずすべきなのは生活の見直しです。収入が多いのに貯蓄ができない、そこに疑問を持たなくてはいけません。

投資に関しては、必ずしもしてはいけないということではありません。支出の改善ができてから、リスクが少なく複利の効果で比較的安定して増やすことが見込める長期投資を検討すべきです。

池内さんは、その順番も、お金の使い方についての考え方も間違っていたようです。

ただ、今回の失敗をきっかけに、自分たちの間違いに気づき改善できました。それは、今後の池内家のお金のやりくり、付き合い方に大きな変化をも足らくことになると思います。収入が多くても、メリハリがあり、使っても貯めていけるようなやりくりを目指してほしいものです。

【メタボ家計コストカット額ランキング】

1位 教育費 -5.2万円
長女は塾と家庭教師の併用だったが、塾1本に。次女がイヤイヤ通っていた(母親が行かせたがっていた)バレエはやめた

2位 食費 -2万円
高級食材のお取り寄せは毎月するのは中止し、ボーナスが出た月(年2回)のみに

3位 被服費 -1.6万円
娘2人の服をデパートで購入していたが、ファッションチェーンストアなどに変更

4位 外食費 -1万円
外食の回数を1回減らし、妻の昼食も週2回は手作りのお弁当に

4位 ペット代 -1万円
愛猫のトリミングサロン通いをやめ、自分たちでお手入れ

6位 通信費 -0.7万円
家族共用でタブレット端末1台を使用していたが、スマホで情報収集は可能なので解約

7位 こだわりの食器 -0.5万円
主に妻がその芸術性に魅せられ、毎月のように衝動買いしていたが、実用性を重視した形のモノのみ購入し、買う回数も半分に

(写真=iStock.com)




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/210.html

[経世済民128] 年収400万で1000万より"幸せな生き方" モノがあっても、モテない人は不幸(PRESIDENT Online)
年収400万で1000万より"幸せな生き方" モノがあっても、モテない人は不幸
https://president.jp/articles/-/25906
2018.8.12  ファイナンシャルプランナー 黒田 尚子 PRESIDENT Online


良質なモノを安く買うことができるほど、「幸せ」に近づく。そう考えてはいないだろうか。しかし、ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんは「人生の幸福度はお金・モノでは決まらない。調査をすると、年収1000万円の人より年収400万円の人のほうが“幸せ”というケースは少なくない。そして幸せな人たちは、お金では得られない財産をもっている」という。本当に幸せな人がもっている「財産」とは――。

良質なモノを安く買うことができることが「幸せ」なのか?

6月末、筆者はプレジデント編集部を訪れた。「プレジデント」(8月13日号)の特集「年収400万円父さんの極上家計簿入門!」内の企画、『「アマゾン達人」のおすすめ商品トップ58』というページに協力してほしいと依頼されたのだ。

      
「プレジデント」(8月13日号)の特集「年収400万円父さんの極上家計簿入門!」。

編集部が厳選した「1万円以下かつアマゾン4つ星評価以上の人気グッズ」を6つのテーマに分類し、それぞれのお買い得度を10段階で評価し、買うに値するかどうかを判定する。私はFPであり、商品評価の専門家ではないが、お金のプロであること、また女性消費者の代表として呼ばれたようだった。

2時間以上かけ、編集部が取り寄せた60以上の品々を試した。運動系では、トランポリンで跳ね、バランスボードに乗った。食品系では、チキンささみやアーモンドフィッシュを賞味し、ビールサーバーでビールを、ワインエアレーターでワインも試飲した。

その評価コメントに関しては、誌面をご覧いただきたい。この企画のポイントは、単なるモノの評価ではなく、特集テーマの「年収400万円の人」にとって、それがお買い得か否かということである。

ムダなものは極力買わずにすべて貯蓄に回すべし

国税庁の民間給与実態統計踏査(2016年分)によると、民間給与所得者の年間平均給与が422万円。つまり「年収400万円」というのは、平均的な会社員の年収にあたる。

この年収400万円という数字はあくまでも額面金額だ。ここから、所得税や住民税、社会保険料などを差し引いた場合、手取り額の目安は約8割の320万円、ボーナス込みの月収に換算すると約26万円。勤務先などによってはこれ以下という場合もあるだろう。

実家に同居の「おひとりさま」なら経済的余裕もあるだろうが、既婚で、住宅ローン返済があり、妻は専業主婦という世帯なら、家計は毎月ギリギリというケースも少なくない。

FPとしては、ムダなものは極力買わずにすべて貯蓄に回すべし、と考えているので、誌面での評価はやや辛口だったかもしれない。

そもそも筆者は、基本的にモノは持たない主義だ。理由は2つある。

ひとつは、20代後半のときに経験した世界一周旅行。単独で数カ月かけて世界中を旅行したのだが、その時の荷物は3泊4日程度のキャリーケース1つのみ。必要なものは、現地ですべて調達し、不要なものは、どんどん処分していった。とにかく移動が多かったため、いかに荷物を少なくするかに苦心する生活が続くと、「生きていくうえで、必要なモノというのは本当に少ないのだ」ということを実感した。

年収400万円の人が賢い消費生活を送るためのコツ

もうひとつの理由は1995年1月に発生した阪神淡路大震災だ。当時、関西に住んでおり、周囲の住宅が全半壊したり、大切なモノが壊れたりした。食器など高価なものほど食器棚の上のほうにあり、破損したケースが多かった。そうした震災の影響を目の当たりにして、モノを所有する儚さというか、むなしさをまざまざと見せつけられたのだ。

しかしながら、いくらモノを持たない生活を心掛けるとはいっても、家族がいれば、いつの間にかモノは増えてしまうものだ。便利で面白そうなモノを見かけると、つい買ってしまうこともある。特にネット通販では、レビューに高評価が並んでいると、つい購入ボタンをクリックしてしまう、という消費者が多いようだ。

「年収400万円」の人が賢い消費生活を送るためにお勧めしたいのが、買い物の際に、「ニーズ(欲しいモノ)」と「ウォンツ(欲しいもの)」を区別することである。

これは図示してみるとわかりやすい。縦軸に「ニーズ」、横軸に「ウォンツ」の線を引き、ほしいものが4象限のどこに位置するかを書き出してほしい。

      

「買う」「買わない」を判断する際に考えるべきこと

例えば、ニーズとウォンツの度合いがいずれもが高いのであれば、基本的には「買い」となる。ただし、購入にかかる費用や購入後のランニングコスト、購入後の効果は把握しておく必要がある。とくに費用については、それが多少高額であっても長い目で見てコスト削減や時短につながるなどメリットが大きければ、「買い」ということになる。

一方、ネクタイやワイシャツなどは安いからとまとめ買いしても、すぐにダメになったり、気に入らなくて結局使わなかったりというのでは意味がない。「安物買いの銭失い」にならないことが肝心だ。

そして、「年収400万円の人」が注意すべきなのは、ニーズは低いけれども、ウォンツが高くなりがちなモノだ。例えば、洋服や靴、バッグ、趣味で収集しているグッズなどである。

ふだん、多くの家計相談を受けているが、この部分に該当するモノへの消費が多い家庭は、お金が貯まりづらい。まったくゼロにするのは難しいが、予算を決めてやりくりすることを心がけてほしい。

年収400万の人が1000万の人より幸せになれる理由

さらに、今回の特集には、「年収400万円」の人が、幸せな消費生活を送るためのヒントとなる興味深いデータがあった。「年収1000万円vs.400万円 ビッグデータ解析」である。

これによると、「人生の満足度」についての平均値は、年収が少ない人より年収が多い人のほうが高かった。収入は少ないより多いほうがいい、というのは当然だろう。

     

一方で、年収400万円未満でも満足度がとても高い人がいる。この人たちについて調べると、彼らは人生において「家族仲」「休日の充実度」「友人の数や友人関係」「異性関係」などを重視していることがわかった。

また、年収1000万円以上でも、満足度が極端に低い人がいる。満足度を押し下げた要因を調べてみると、「異性関係」であることがわかった。

要するに、相対的に年収が低くても、家族や友人、交際相手など人間関係が充実している人の満足度は高く、人生を幸福なものと感じられるようだ。

幸福度は「お金やモノ」ではなく「非地位財」の質と量で決まる

幸福度を考えるうえでは、「地位財」と「非地位財」の違いを理解する必要がある。

地位財とは、他人との比較優位によって価値が生じるもので、所得(お金)や社会的地位、さらにクルマやマイホームなどを指す。

一方、非地位財とは、他人との相対比較と関係がなく、それ自体に価値があり喜びを得られるものだ。休日(休暇)や友人関係、愛情、健康、社会への帰属意識など、いわゆる「プライスレス」なものである。

プレジデント誌のデータ解析では、「幸福の持続性」という観点で見ると、地位財は低く、非地位財は高かった。つまり、人生の幸福を決めるのは、その人が置かれた境遇や所得の多さ、持っているモノではない。買い物の快楽に象徴される「ウォンツ」に走ることなく、モノではない「非地位財」の質と量を高めるためにお金を使うことが、幸せになる近道だといえそうだ。

(写真=iStock.com)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/211.html

[医療崩壊5] 「注射1本でがん消滅」の治療がうけられるニッポンの病院はここだ(FRIDAY)
※キャプチャー
https://friday.kodansha.ne.jp/sn/u/column/105077



「注射1本でがん消滅」の治療がうけられるニッポンの病院はここだ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180815-00010000-friday-soci
FRIDAY 8/15(水) 7:10配信 


「がん研」研究室で語る中村医師。遺伝子解析を行うシーケンサー(右の機械)は劇的に小型化された PHOTO:浜村菜月

米国でがんを消した新たな免疫療法、“中村祐輔メソッド”の治験が日本でも始まろうとしている。(取材・構成/青木直美・医療ジャーナリスト)

 今年6月、国際学術誌『ネイチャーメディシン』に米国立がん研究所(NCI)の研究者が発表した、ある論文に世界中から注目が集まっている。

 その論文には、乳がん患者に見つかった複数の肝転移などが半年で50%に縮小、そして1年後には完全に消滅し、そのまま2年が経過しているという、驚くべき治療法が紹介されている。

 がん治療は日々進歩しているが、再発したがんの治療は現在でも難しい側面がある。そんな中でも有効な治療法こそが、本誌前号にて紹介した「がん研究会がんプレシジョン医療研究センター」所長・中村祐輔医師(65)が研究を進める、“新たな免疫療法“なのだ。

 冒頭の患者は、乳がんを患っていた49歳の米国人女性。乳がんの初回治療後、良好な状態が続いていたが、しばらくして再発が見つかった。肝臓や胸膜に複数、数cm径の腫瘍が多数あり、いくつかの抗がん剤治療やホルモン療法を受けたが、最終的にはがんの増大を抑えることができなかった。そんな状況の中、前出の“新たな免疫療法“(免疫チェックポイント阻害剤『キイトルーダ』と併用)を用いた治療を行ったところ、がんが完全に消滅し、2年間、再発なしという劇的な変化が現れたのだ。

 治療の責任者でNCI外科部長のスティーブン・ローゼンバーグ医師は、「『キイトルーダ』による影響を評価したところ、それ自体は治療効果にあまり寄与していないという判断に至った」と語っている。つまり、現状では、腫瘍に存在していた免疫細胞を利用する療法だけの効果で、がんがすべて画像上から消えたことになるのだ。さらにNCIのローゼンバーグ医師は、この患者の他にも、「結腸がんや胆管がんで腫瘍に存在していた特殊なリンパ球を投与した2名の患者の腫瘍が縮小した」と報告をしている。

 がん細胞の中には、がんを「敵」とみなしてがん細胞を攻撃するリンパ球が存在している。患者のがん細胞を調べてリンパ球を活性化するワクチンを投与したり、このようなリンパ球を人工的に作って注射で投与すれば、がん細胞を消滅できる可能性がある。これは「もう治療法はない」と宣告を受けた患者にとって、新たな希望となる方法になることだろう。まさに、「手術なし、注射でがんが消える」時代が到来しようとしているのだ。

 発信元の『ネイチャーメディシン』は、最先端研究に特化した国際学術誌。世界中の医学者が投稿してきた論文は精査され、基準を満たすものだけが掲載される。この論文が採択されたことは、「がん細胞の中に、がんを攻撃する性質を持つリンパ球がたしかに存在する」という事実が証明されたことを意味している。中村医師は、次のように語る。

「たとえ1例であっても、この論文によって、がん細胞に存在している目印を見つけて攻撃するリンパ球ががん組織の中に存在すると立証されたことに大きな意味があります。それに、このような報告があれば、ゲノム医療は『たまたまよく効いた』で終わらせることなく、なぜよく効いたのか、どうすればすべての患者さんに同様の効果を出せるようになるのか、遺伝子解析という見地から科学的に分析することができます。この新しい免疫療法は、患者さん自身が持つ免疫をさらに活性化してがん細胞を攻撃するため、形勢が逆転するまでに一定の時間がかかります。投与から半年後に大きな変化が現れたのはそのためです。それが様々な免疫療法の特徴とも言えます」

 この女性には、がん組織に存在した「がん細胞を攻撃する」特殊なリンパ球を体外で増やして治療に利用された。前号で紹介した通り、日本ではこのようながん細胞の特徴を見つけて攻撃するリンパ球を人工的に作り出す技術も確立されており、かつて中村医師が行った動物実験ではネズミにできた1cmのがん細胞が綺麗に消えている。

「1cmというと小さく感じるかもしれませんが、人間に置き換えるとちょうど肝臓くらいの大きさに相当します。それくらいがんが大きくなっても、理論的には完全に叩ける可能性があるということ。この論文もそれを示しています」

 実は、米国女性の例だけではなく、すでに日本国内でも遺伝子情報に基づく新たな免疫治療を受けられる整備が始まっている(保険が適用されない自由診療)。

 こうした治療が行えるようになったのは、中村医師が’80年代から遺伝子研究に携わり、’03年にヒトの全遺伝情報が解明され、がん細胞の遺伝子変異まで詳しく調べられるようになったことが大きい。

 20世紀の頃、遺伝子解析に用いられるコンピュータは研究室が埋まるほどの巨大な機械だったが、現在はデスクトップ型のパソコンと変わらないサイズまで小型化され(1枚目写真)、解析スピードも精度も、格段に上がってきている。

「一人のゲノムを解析するために、当初は十数年で3000億円かかっていたのが、この17年間でシーケンス(遺伝子解析)にかかる時間やコストは、時間が50万分の1、価格が100万分の1になりました。こんなに早く患者さん個人の遺伝子変異を解析して治療に役立てることが可能になるとは思いませんでした。このスピードは想像以上です」(中村医師)

 では、ゲノム医療が進むと、今後、どのような変化が起きるのか。

 たとえば、現在、がんの確定診断には、「生検」が必要(患者の身体に大きな負担がかかる)だが、すでに患者の血液から遺伝子変異を調べるだけでがんがわかる方法が開発されているのだ。これは「リキッドバイオプシー」と呼ばれるもので、世界中でその応用が進められているところだ(3・4枚目)。

 また、2度目の「がん診断」を受けたとしよう。病理診断だけでは、がん再発なのか、新たな別のがんができたのか判断がつかないことが少なくない。再発したがんなのか、新たに発生したがんなのか。同じがんでも治療方法は大きく異なる。それも、がん細胞の遺伝子変異を調べれば、明確にわかる。

 そして冒頭の米国人女性のケースのように、治療の場でもこれまでの常識がひっくり返ることが起きてくる。

「一般的に、遺伝子変異の数が多いがんは進行も早く、難治性だと考えられていた。しかし、新しい免疫療法では、遺伝子変異が多いがんのほうが、がんを攻撃する目印が多くあり、効果が現れやすい。つまり、新しい免疫療法に限って言えば、難治性と言われるがんのほうが、高い治療効果を期待できるのです」(同前)

 いま、中村医師のもとで治験の準備が急ピッチで進められているが、この新たな免疫療法の相談に応じてもらえるクリニックが複数ある。中村医師が信頼し、協力している2施設を下記にまとめた。

 また、免疫療法の“治験“を行っている医療機関も増えてきた。がん治験のリサーチ方法も次ページにまとめたので、参考にしてほしい。

 中村医師の生み出したワクチン療法と、日々進化し続けるゲノム解析。これらによって、がん治療は確実に新たな時代へと突入しているのだ。

全国民必読!ここが「がん消滅」の治療がうけられる病院だ

<大阪がん免疫化学療法クリニック>
 大阪初の総合的ながん免疫療法センターである「大阪がんクリニック」内に設置された自由診療部門。数ある「免疫療法」の中から患者の病態にあわせて最も適した方法を選択。免疫療法と「少量の抗がん剤」「免疫チェックポイント阻害剤」「分子標的薬」などを組み合わせることもある。治療は、がん治療を熟知した「認定医・専門医」が施術。個人的な病状や治療法の相談は、セカンドオピニオンや個別面談(家族のみでも可)で受け付けている


<福岡がん総合クリニック>
 完全予約制のがん免疫療法専門施設。培養技術者を置き、無菌培養室を併設。患者の病状に応じた免疫細胞療法の治療計画から細胞の培養管理、治療に至るまでを森崎院長が一貫して行っている。治療は、数種類の「免疫細胞療法」(必要に応じて患者のさまざまな免疫細胞を取り出し、がんの病態に合わせて加工後、最適な部位に投与)と、保険適応外の薬剤(保険外の抗がん剤、個人輸入が可能な分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤など)を使用する「化学療法」の2本柱。対象となるがんは、HPで確認を。がん診療に関する相談やセカンドオピニオンも受け付けている。手術を終えた後の再発予防として考えている場合は、術前に相談が必要となる

末期がんでもあきらめないで! あなたも「がん治験」が受けられる

 中村医師が研究を進める“免疫療法“を一般の患者がすべて受けられるまでには、もう少し時間がかかる。しかし、様々な免疫療法の研究開発は他施設でも行われている。ここでは現在参加できる臨床試験(治験)の検索方法を紹介しよう。

 まずは国立がん研究センターの『がん情報サービス 一般の方向けサイト』を見ていただきたい。トップページの真ん中にある「おすすめページ」箇所の左下、「がんの臨床試験を探す」というアイコンをクリックすると、検索の画面に切り替わる。

 そこで調べたいがんの種類、住んでいる地域、患者の年齢を選んで「検索する」をクリックすれば、対象となる臨床試験の一覧が出てくるのだ。この「検索する」という表記左上の「詳細検索へ」をクリックすると、さらに細かい条件での検索が可能だ。

 たとえば、東京に住む進行食道がんの人が薬剤やがんワクチンの治験を受けられるか調べる場合、「食道がん」と「関東」をチェック(遠くても構わないという人は、対象地域を広げてもいいだろう)。さらに「試験の種類」の「介入の目的」は「治療・ケア」を、「介入の種類」は「医薬品」「ワクチン」「遺伝子」をチェックすれば、参加者を募集している臨床試験が表示される。

 検索結果の表示内容は専門家向けで一般の人には難解なものもあるが、「実施責任組織」の病院名をクリックすると、そこから詳しい臨床試験の内容に飛べる。もしわからない場合は、グーグルなどの検索サイトで「進行食道がん」「治験」「実施責任組織(病院名)」を検索ワードにして再検索すれば、その病院の臨床試験の説明ページにたどり着けるはずだ。

 一般的に臨床試験は自身の主治医を通して申し込む仕組みになっているが、患者の症例が募集要項の条件に合えば、無料で受けることができる。もし、“免疫療法“に関心を持ったのであれば、躊躇(ちゅうちょ)なく主治医に相談するべきだろう。


サイト内には、臨床試験の基礎知識などを確認できるページも。がん情報サービスHPより












http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/723.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”(日刊ゲンダイ) 



安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235514
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 父・晋太郎元外相の墓前で手を合わせる安倍首相(C)共同通信社

 11日から14日まで選挙区の山口県で夏休みを過ごし、15日から別荘のある山梨県に移った安倍首相。政界関係者が「おやっ」と思ったのが、12日、13日、14日と3日続けて神社に足を運び、熱心に参拝したことだ。さすがに神社3連発は異例だ。よほど神にすがりたい心境なのか。「やはり“地方票では負ける”と総裁選に不安を強めているのだろう」という見方が流れている。

 安倍首相は12日、長門市内の「元乃隅稲成神社」を参拝。翌13日は下関市の「住吉神社」、さらに14日には宇部市内の「琴崎八幡宮」を参拝している。3日連続の神社参拝は、2012年の第2次安倍内閣発足以降、初めてのことだ。

 参拝した神社にも、それぞれ深い意味がある。元乃隅稲成神社の「成」は「成就」に由来するといい、さまざまな願いを成就する神社として有名だ。住吉神社には、勝ち戦の神様が祭られているという。琴崎八幡宮は「病気平癒」など、幅広い祈願を手掛けている。

 琴崎八幡宮を訪れた安倍首相は、「不動心」の3文字を色紙にしたためている。人間、自分に欠けているモノ、欲しているモノを願うものだ。

 安倍首相の不安が、「健康」と「地方票」なのは間違いない。

■歯科にかかるペースが激増

 永田町では、歯科診療の多さが注目されている。6月に3回、7月にも3回通っている。しかも、7月23日は歯の治療に2時間もかけている。

「『潰瘍性大腸炎』という難病を抱える安倍首相は、ステロイドを服用しているといわれています。歯周病を引き起こすとされるステロイドの副作用で、歯茎がボロボロになっているのではと臆測を呼んでいるのです」(永田町関係者)

 加えて安倍首相が気にかけているのは、地方票の行方のはずだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「世論調査では、安倍首相は“自民党支持層”から5〜6割の支持を得ていますが、“自民党支持層”の全てが自民党員というわけではない。安倍首相は憲法改正などを争点にしていますが、地方が求めるのは“経済”です。アベノミクスの恩恵が薄い地方の党員にとっては、地方創生相を務めた石破議員の方が魅力的に映っても不思議ではありません。議員票も、安倍支持を決めた派閥が切り崩しにあっていると聞きます。安倍首相は圧勝できるかどうか、まだまだ不安は尽きないはずです」

 15日、別荘のある山梨県鳴沢村に移った安倍首相は、森喜朗元首相、小泉純一郎元首相、麻生太郎財務相らと会食し、総裁選への対応について「さらに3年の任期に耐え得る気力、体力があるか見つめ直しながら判断したい」と語ったという。「健康不安」と「地方での不人気」に、本人は相当追い詰められているのではないか。







































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/362.html

[政治・選挙・NHK249] 石破氏「イスから落ちるほど驚いた」首相の改憲案発言に どういうことか尋ねたら「新聞を読め」と 


石破氏「イスから落ちるほど驚いた」首相の改憲案発言に
https://digital.asahi.com/articles/ASL8J6G4FL8JUTFK00J.html
2018年8月16日21時00分 朝日新聞


石破派の会合であいさつする自民党の石破茂元幹事長=2018年8月16日午後0時15分、国会内、岩尾真宏撮影

自民党の石破茂元幹事長(発言録)

 (安倍晋三首相が自衛隊明記などを盛りこんだ党の憲法改正案を秋の臨時国会か来年の通常国会への提出を目指す考えを示したことについて)(安倍)総裁が9条1項、2項をそのままに自衛隊を明記したいとおっしゃった時、イスから転げ落ちるほど驚いた。1回もそんな議論出たことがない。どういうことか尋ねたら、「新聞を読め」と。党員に向かって真剣に語ってもらいたかった。優先順位は何か。何も変わらない9条に自衛隊を追加することか。9条は国民の理解なくして、改正することがあっちゃいかん。

 (秋の臨時国会での提出は)ありっこない。あり得ない。(9条改正を)戦争の惨禍を体験した方がいらっしゃるうちにやりたいという思いはある。戦争を全く知らない人間だけで改正していいと思わない。その説得の努力をしたか。「新聞読め」ってのが努力か。

 秋に出すというのは、先にスケジュールありきで、民主主義の現場を理解していないとしか思えない。党の憲法改正草案を熟読してから言ってもらいたい。きちんと読んで、どれならば国民の理解、他党の理解が得られるかを考えるのがトップの責任でしょ。(BS日テレの番組収録、記者団の取材に)
























































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/363.html

[経世済民128] 株価最高を記録したマイクロソフトの驚くべき「未来戦略」 なぜこんなに好調なのか(現代ビジネス)


株価最高を記録したマイクロソフトの驚くべき「未来戦略」 なぜこんなに好調なのか
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/56935
2018.08.17 上阪 徹 現代ビジネス


創業40年目にして、史上最高の株価を記録したマイクロソフト社。一体、なにがそんなにすごいのか。『マイクロソフト 再始動する最強企業』の著者・上阪徹氏がその「秘密」を明かす。

スマホのない世界

まさかこんなものが10年後も世の中に当たり前に存在しているとは、私にはとても思えない。スマートフォンである。たしかに世の中を一変させ、デジタル環境を圧倒的に便利なものにしたのは間違いないが、あの小さな画面を覗き込んでいると、どうにも寂しい気分になる。肩も凝る。姿勢も悪くなる。この数年で私の老眼を悪化させたのは、これではないか、とも思っている。

少なくとも、もっと大きな画面が欲しい。しかし、重たくては困る。薄いほうがいい。理想は個人的には、やはり新聞だ。あの一覧性は、さすが100年以上の歴史に耐えてきた利便性がある。

新聞と同じサイズのモニターがあったら、いかに便利か。そこに、テキストや画像、映像が自在に出てくるのだ。もちろんタッチひとつで、画面は入れ替わる。そしてこのモニター、自由自在に折りたためる。別のデバイスから映像も取り込める……。

実はこれは夢物語ではない。こんなモニターを10年も前に構想していた会社がある。プロダクティビティフューチャービジョンと名付けられた2009年の映像に、それは残っている。作ったのは、マイクロソフトだ。

Productivity Future Vision (2009)


PC時代からスマートフォン時代への切り替わりに乗り遅れ、マイクロソフトの全盛期はとうに過ぎたと思っている人も少なくないかもしれない。実際、周囲の人たちにマイクロソフトの印象を訊ねてみると、一世代前のオールドカンパニーの印象が強い。

Windowsしかり、Wordしかり、Excelしかり、PowerPointしかり、もはやあって当たり前の存在で、そこに目新しさはない。ところが、ITの世界を知る人たちの間では、そうではない。マイクロソフトは今、大いなる注目企業なのだ。この事実が、日本では一般の人には驚くほど知られていない。

2015年秋、マイクロソフトは創業40年目にして、株価が最高値をつけた。以後、どんどん上昇している。2018年7月末時点の株価は106ドル。これは、最高値をつけた2015年秋の約2倍。この3年で、なんと2倍になったのだ。時代の変化に乗り遅れた会社が、こんな株価をつけるかどうか。昨年2017年には、世界の時価総額ベスト5にも入っていた。

実はGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)と堂々と伍しているのである。変化のきっかけは2014年、アメリカ本社のCEOが3代目のサティア・ナデラ氏に変わったことだった。

とんでもない宣言

就任時、ナデラCEOは47歳。インドに生まれ、21歳でアメリカにやってきた。マイクロソフト入社は1992年。20年以上、この会社にいた人物である。私はこの翌年、日本マイクロソフトの平野拓也社長にインタビューする機会を得ていたのだが、2時間のインタビューの終わり際、平野社長がこんなことを言ったのを聞き逃さなかった。

「これまでのマイクロソフトが見ていたのはITという世界でしたが、サティアはITを超えたまったく別の世界を思い描いています。人の生き方にまでさかのぼってマイクロソフトに期待されるサービスとは何かを考え、最適に作り替えようとしているんです」



平たくいえば、新しいCEOはマイクロソフトをゼロから作り替えようとしている、というのだ。従業員12万人、売り上げ10兆円という世界最大のソフトウェア会社を、だ。だが、これが本当だった。この変革に強い関心を抱き、後に私はシアトル本社にも取材に行って日米の幹部に多数取材し、『マイクロソフト 再始動する世界最強企業』(ダイヤモンド社)を書き上げることになるのだが、アメリカ人幹部からも驚くべき話を聞くことになった。

語ってくれたのは、本社のウェブサイトに顔写真が出ている15人の経営執行チームの一人、全世界のセールスとマーケティングの責任者という最高幹部、エグゼクティブバイスプレジデントのジャン=フィリップ・クルトワ氏だ。

「今まで40年間、マイクロソフトはビジネスを展開してきましたが、環境の変化のスピードはますます速くなってきています。求められていたのは、どんな未来になっていくのかということを、勇気を持って定義していくことでした」

今、自分たちの足元にあるものから未来を視るのではなく、来るべき未来から変わるべき現実を直視していった。「自分たちは何のために存在しているのか」から、問うたのだ。

「私たちは何者なのか。どういう存在なのか。何のためにこの仕事をしているのか。そして、お客さまに対してどんな価値を提供することができるのか」

創業40年の世界最大のソフトウェア会社が、改めて自分たちの存在意義から見直していったというのである。ここに、この変革の凄みを感じた。そして生まれたのが、新しいマイクロソフトのミッションだった。

「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」

これだけではなかった。会社を変えるにはカルチャーを変えていく必要がある、と気づいていたナデラCEOは、就任の朝、本社の経営幹部約120人を前にひとつのキーワードを提示している。本社のコミュニケーションのトップ、コーポレートバイスプレジデントのフランク・ショー氏は、そのシーンをよく覚えていた。

「彼が言ったのが、『グロース(成長)マインドセット』という言葉でした。もっと会社としてリスクを取らないといけない。成長のためにマインドを変えないといけない」

後にこのキーワードを含めた5つが「Ourculture」としてステートメントシートに描かれることになるが、これを真っ先に実践したのが、実はナデラCEO自らだった。それが、ソフトウェアからクラウドへのビジネスの大転換であり、Windowsの無償化という驚くべき決断だった。事業の屋台骨をひっくり返すという、とんでもない宣言をしたのだ。平たくいえば、新しいCEOはマイクロソフトをゼロから作り替えようとしている、というのだ。従業員12万人、売り上げ10兆円という世界最大のソフトウェア会社を、だ。だが、これが本当だった。この変革に強い関心を抱き、後に私はシアトル本社にも取材に行って日米の幹部に多数取材し、『マイクロソフト 再始動する世界最強企業』(ダイヤモンド社)を書き上げることになるのだが、アメリカ人幹部からも驚くべき話を聞くことになった。

語ってくれたのは、本社のウェブサイトに顔写真が出ている15人の経営執行チームの一人、全世界のセールスとマーケティングの責任者という最高幹部、エグゼクティブバイスプレジデントのジャン=フィリップ・クルトワ氏だ。

「今まで40年間、マイクロソフトはビジネスを展開してきましたが、環境の変化のスピードはますます速くなってきています。求められていたのは、どんな未来になっていくのかということを、勇気を持って定義していくことでした」

今、自分たちの足元にあるものから未来を視るのではなく、来るべき未来から変わるべき現実を直視していった。「自分たちは何のために存在しているのか」から、問うたのだ。

「私たちは何者なのか。どういう存在なのか。何のためにこの仕事をしているのか。そして、お客さまに対してどんな価値を提供することができるのか」

創業40年の世界最大のソフトウェア会社が、改めて自分たちの存在意義から見直していったというのである。ここに、この変革の凄みを感じた。そして生まれたのが、新しいマイクロソフトのミッションだった。

「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」

これだけではなかった。会社を変えるにはカルチャーを変えていく必要がある、と気づいていたナデラCEOは、就任の朝、本社の経営幹部約120人を前にひとつのキーワードを提示している。本社のコミュニケーションのトップ、コーポレートバイスプレジデントのフランク・ショー氏は、そのシーンをよく覚えていた。

「彼が言ったのが、『グロース(成長)マインドセット』という言葉でした。もっと会社としてリスクを取らないといけない。成長のためにマインドを変えないといけない」

後にこのキーワードを含めた5つが「Ourculture」としてステートメントシートに描かれることになるが、これを真っ先に実践したのが、実はナデラCEO自らだった。それが、ソフトウェアからクラウドへのビジネスの大転換であり、Windowsの無償化という驚くべき決断だった。事業の屋台骨をひっくり返すという、とんでもない宣言をしたのだ。

クローズからオープンへ

マイクロソフトは創業以来、基本的にソフトウェアのライセンスビジネスによって売り上げを立ててきた。1台のパソコンにOSであるWindowsが入り、Officeをはじめとしたアプリケーションが入り、それらはライセンスの形で販売された。

アップデートが行われれば、有償でライセンスが与えられた。アップデートの度に、課金ができるというビジネスモデル。これが巨額の売り上げ、利益を生み出した。

その成長がいかに凄まじいものだったか。売上高を比較してみれば、わかる。

1980年 800万ドル
1990年 1億8350万ドル
2000年 230億ドル
2010年 625億ドル


このビジネスモデルを変えていく、と宣言するのである。日本マイクロソフト業務執行役員の岡部一志氏はこう語っていた。

「例えば営業が売り上げを立てるのは、これまで何本のライセンスを販売できるかというものでした。ところがこれが、どのくらいマイクロソフトのクラウドを使ってもらいコンサンプション(消費量)を獲得できるか、に変わったんです。ソフトウェアを購入してもらうのではなく、クラウドサービスをいかに使ってもらえるかということ。こうなると、仕事のスタイルはがらりと変わらざるを得ません」



1回だけ売り込んで買ってもらえばいい、という商売ではなくなる。信頼関係を築き、さまざまな提案をすることで、長くたくさん使ってもらうという商売をしなければいけなくなる。発想も、カルチャーも、大転換が必要だった。そして、そのためにまたナデラCEOが業界を仰天させる。なんとかつてのライバルと手を組み始めるのである。

ナデラCEOは自らシリコンバレーを訪れ、競合他社はもちろん、オープンソフトウェアの世界のエンジニアたちとも次々に提携を結んでいく。ソフトウェアの世界で圧倒的な力を誇ってきたマイクロソフトは、自社製品ですべてをまかなう道を選んでいた。それだけの強さを持っていたからだ。しかし、オープンでない姿勢は、結果としてマイクロソフトの取り組みを後手後手に回させる。ところが、これが変わるのだ。

象徴的な例は、長年のライバル・アップルと手を組んだこと。iPhoneよりも良いものを、と鎬を削ってきたが、今は違う。iPhoneは、マイクロソフトのアプリやサービスをたくさん使ってくれる素晴らしいデバイスだ、という位置づけなのだ。iPhone向けアプリを作り、iPhoneでもっとマイクロソフト製品を使ってもらおう、という戦略に切り替わった。オラクルも、セールスフォース・ドットコムも、同様。オープンソフトウェアのLinuxまでクラウドビジネスの重要なパートナーになった。

だが競合から見れば、マイクロソフトのソフトウェアを使っているユーザーは世界で十数億人。アップルにしても、魅力は大きい。さらにパソコン用だったWindowsはゲーム機のOSにもなり、IoT機器のOSに。多くが無料の完全なプラットフォームになった。そしてマイクロソフトは、ビジネスパートナーが広がれば広がるほど、クラウドで稼げることになる。この大胆なシフトは、マイクロソフトがクラウド領域で世界で戦える数社の一角を担う存在に転換できたことを意味していた。

何しろ、パソコンのOSで9割以上のシェアを持つ世界最大のソフトウェア会社なのである。他の企業と積極的にコラボレーションを始めたときのインパクトは計り知れない。さらに、マイクロソフトには、先端技術でも大きなポテンシャルを持っていた。

世界はこんなに変わる

世界最高峰の研究所、マイクロソフト・リサーチがある。AI、ソフトウェアエンジニアリング、プログラミング、アルゴリズムなどで特許と論文がたくさんあり、優秀な人材が揃っている。「AIの民主化」を掲げるAI研究では、そのフィールドの広さが大きな特徴だ。2016年に日本IBMのディスティングイット・エンジニアと呼ばれる技術力のグローバル最高位から日本マイクロソフトCTOに転じた榊原彰氏は取材でこう語っていた。

「画像認識、言語理解、音声認識など認識系のサービスはいろいろありますが、オーバーオールにすべてのカテゴリーでトップ争いができているのは、マイクロソフトだけです。画像認識だとグーグルと競っていますし、顔認証だとフェイスブックと競っている。音声認識だとIBMとトップ争いをしていますし、言語翻訳だとグーグルとマイクロソフトです。実はAIエリアのソフトウェアの学術論文は、マイクロソフトがダントツに多いんです」

マイクロソフトのAIは、すでに多方面で使われている。さりげなく組み込まれているから、気づかれない。囲碁に勝ったり、クイズに勝ったりはしないが、それ以上のことをさりげなくやっている。この不器用さもまた、マイクロソフトらしさなのかもしれない。

そして未来をつくる技術でも今、大きな注目が集まっている。コンピューティングの世界を一変させてしまうのではないか、とささやかれているマイクロソフト発の技術、MR(MixedReality/複合現実)だ。VR(仮想現実)だけでもなく、AR(拡張現実)だけでもない。物理的現実と仮想現実の2つの現実が融合したまったく新しい世界。このMRを実現しているのが、マイクロソフトが開発したデバイス「ホロレンズ」。これを頭に装着し、ホロレンズを通して現実世界を見ることで、MRは可能になる。

マウスもキーボードもいらない。ジャスチャーで操作する。ホロレンズを介して見えるのは、バーチャルとリアルが一体化した世界だ。空間に3D画像が浮かび、Excelデータが浮かぶ。店舗づくりは、現地でバーチャルを組み合わせたイメージづくりが施工前に可能だ。すでに、さまざまな用途での活用が始まっているが、開発やプレゼンテーションの世界を一変させる可能性を秘めている。自動車開発、建設、パイロットや整備士のトレーニング……。

書籍では、このMRを生み出した天才科学者、アレックス・キップマン氏にもインタビューしている。

折しも書籍の執筆中、「今22歳ならマイクロソフトに行く」とウェブメディアのインタビューに答えていた落合陽一氏に取材の機会を得た。まさにテクノロジーの最先端を走っている科学者だが、例えば彼が研究している網膜投影とマイクロソフトのMRが合体したどうなるか。ヘッドセットなしに、リアルとバーチャルが、いつでもどこでもミックスさせられるようになるかもしれない。

バーチャル上で、議題となる新製品の3D映像を見ながら、収支計画などのデータも宙に浮かせて、さまざまなプレゼンテーションを行っていく、などということが当たり前になっていく。商談風景も変わるだろう。

モノを買うとき、家で大きさをバーチャル上で確かめてから買う、などということが当たり前にできるようになる。バーチャルショッピングやバーチャルトラベルなんてものが現実化するかもしれない。

たしかにマイクロソフトは、スマートフォン時代に乗り遅れた。しかし、スマートフォンが行きわたった今、次の「ポスト・スマホ」時代の覇権争いに再び名乗りを挙げたのではないか。パソコンからスマートフォンへの移行が一気に進んだような、大きな再編がこれから起きないとは限らない。スマートフォンの歴史はせいぜいまだ10年。この先、誰が次の覇者になるのか。もしかしたら株式市場は、それを見越しているのかもしれない。

オールドカンパニーから蘇った、という観点でも、この先のポスト・スマホ時代のキープレーヤーとしても。マイクロソフトという会社の動きに、もっともっと注視しておいたほうがいい。

            





http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/213.html

[政治・選挙・NHK249] 藤井氏“安倍内閣は酷すぎ”発言 なかなかいえない本当の話 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
       


藤井氏“安倍内閣は酷すぎ”発言 なかなかいえない本当の話 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235543
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 藤井裕久氏(C)日刊ゲンダイ

「マスコミに対して、今の内閣は酷すぎます。なんか言うとお前の会社潰して
やるぞとまでいわれてるんですよ」(元衆議院議員・藤井裕久)

 これは今週12日放送の「時事放談」での藤井さんの言葉。安倍政権がマスコミに対して潰すっていってるって、2、3回繰り返したぞ。

 藤井のおじい様じゃなきゃ、なかなかいえないホントの話。なぜかというと、脅されたマスコミ側がブルって、そんなことはあり得ないと火消しに走る始末。

 うちら末端のマスコミに使われている人間は、「番組の編成上の都合で」などといわれて降ろされる。政権の悪口いったから降ろされたんじゃないか、そう思っても公にできない。証拠がないから。何人かの仲間が仕事を干された。

 藤井のじい様が言うように、やっぱ、そういうことだよな。まるで暴力団のような手口。

 ような手口……というか、安倍さんは暴力団と関わってる。暴力団とつながりの深い人物を使い、選挙の対立候補の誹謗中傷をやらせた。でもって成功報酬をケチって、山口県の安倍さんの自宅に、暴力団が火炎瓶を投げ込むという事件が起きた。

 マスコミはボクシングの山根や、日大の田中や、相撲協会については叩きまくる。彼らは暴力団員のように振る舞ったり、暴力団とのつながりが疑われるからだ。

 しかし、安倍首相は叩かない。

 wikiによると暴力団とは、「暴力あるいは暴力的脅迫によって自己の私的な目的を達しようとする反社会的集団」なんだそうだ。安倍政権もそんなもんじゃ。というか、その中において、最強、最恐じゃ。

 恫喝に屈するマスコミも、安倍政権の活動を助長し、その運営に資することとなる疑いのある組織ってことになる。

 そろそろ脅しに立ち向かったほうがいい。我々一般大衆が味方しなくなったマスコミに、未来なんかない。



室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/364.html

[政治・選挙・NHK249] 河口湖畔で安倍と小泉が笑顔でゴルフ! 

ゴルフを楽しむ安倍首相(右から2人目)。右端は小泉元首相、左端から麻生財務相、茂木経済再生相=16日午後、山梨県富士河口湖町のゴルフ場


河口湖畔で安倍と小泉が笑顔でゴルフ!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_131.html
2018/08/17 08:55 半歩前へ

▼河口湖畔で安倍と小泉が笑顔でゴルフ!

 結局、小泉進次郎のおやじは安倍晋三の仲間内だ。「反原発」などと大衆受けのすること言って注目を引こうとする。これにマスコミが飛びつく。

 その筆頭が朝日新聞だ。「安倍を批判した」と、その気になって報道する。何度、小泉純一郎に騙されても懲りないのが朝日新聞。

 反原発発言も、このゴルフも、すべてせがれ、小泉進次郎の花道への布石だ。それを知ってか知らずか、提灯記事を書くのは愚の骨頂である。読者はこのあたりをシッカリと見極めることが必要だ。

************************

 山梨県で静養に入っている安倍晋三首相は16日、同県富士河口湖町のゴルフ場で、森喜朗、小泉純一郎両元首相、麻生太郎副総理兼財務相らと趣味のゴルフを楽しんだ。

 首相は15日から同県鳴沢村の別荘に滞在しており、9月の自民党総裁選を控え、英気を養ったようだ。

 ゴルフには加藤勝信厚生労働相や茂木敏充経済再生担当相、自民党の萩生田光一幹事長代行らも参加した。  (以上 産経)





























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/369.html

[経世済民128] 家電量販店の“最安値保証”は実はライバル店への「脅し」だった(ダイヤモンド・オンライン) 
家電量販店の“最安値保証”は実はライバル店への「脅し」だった
https://diamond.jp/articles/-/177597
2018.8.17 塚崎公義:久留米大学商学部教授  ダイヤモンド・オンライン




 昨年秋、小売り大手が相次いで値下げをしたことは記憶に新しい。労働力不足で人件費が上昇しつつある中での値下げだから、これは「過当競争」である可能性が大きい。

 消費者にはなじみが薄いが、実は銀行の貸出金利も過当競争で下がり続けている。それを見た金融庁は、このままでは地銀が共倒れになるとして、地銀の統合を進めようとしている。

 零細企業であれば、経済のことがよく分からず、誤った価格設定をすることがあるかもしれないが、大手の小売業や地方銀行などが誤った価格設定をするはずがない。問題は、各自が「合理的な選択」をしているがゆえに、皆がひどい目に遭っている、ということだ。

 個別の事情を見ていけば、「薄利多売を狙って値下げをするのは合理的だ」といった可能性もあるが、本稿では一般論として過当競争が起こる理由について考察してみよう。

ライバルがどうしようと
値下げはすべし


 ある日、A社の社長は考えた。「B社が値下げをするか否かは不明だ。わが社はどうすべきだろうか」と。しかし、悩む必要がないことに気がついた。

 まず、B社が値下げをしないとしよう。「わが社も値下げをしなければ現状維持だから、両社ともに普通に儲 けが出る。一方、わが社が値下げをするならば、B社から客を奪えて、わが社は大儲けできる。B社は大損をするが、それはわが社の知ったことではない。つまり、B社が値下げをしないならば、わが社は値下げをすべきだ」と考えた。

 では、B社が値下げをするとすればどうだろう。「わが社も値下げをするならば、両社とも利益が減って小さな儲けになってしまう。しかし、わが社が値下げをしなければ、B社に客を奪われるので大きな損を出し、B社だけが大儲けする。つまり、B社が値下げをするならば、わが社も値下げをすべきである」と考えた。

 そして、「ということは、B社が値下げをしてもしなくても、わが社は値下げをすべきである。何も悩む必要はない。値下げをしよう」とA社の社長は判断したのだ。

 同じ頃、B社の社長も「A社が値下げをするか否かは不明だが、わが社はどうすべきだろう?」と考えていた。そして、同じ結論に達し、値下げに踏み切った。

 いかがだろうか。A社もB社も大会社だから、社長はそれなりに賢い人のはず。両社が「合理的な選択」をしたため、結局、両社とも小さな儲けしか出せなくなってしまった。両社ともに価格を維持していれば、ともに普通の儲けを得ることができたにもかかわらずだ。

 問題は、翌日も同様のことが繰り返され、「両社が小さな儲け」から「両社が小さな損」になり、翌々日は「両社が大きな損」になってしまう可能性があることだ。むしろ、そうなる方が自然であり、そうならない方が不思議なくらいだ。

 最悪のケースは、値下げ合戦が無限に続き、体力勝負になってしまうこと。例えばA社とB社がともに大手小売りであれば、安売り合戦に巻き込まれた零細小売店が淘汰され、大手が満員御礼になったところで値下げ合戦が止まるかもしれない。

 あるいは、最後に残った2社が公正取引委員会の目を盗んでカルテル(これ以上値下げしないとの約束)を結ぶ可能性もある。あるいは、最後に残った2社のいずれかが倒産するまで、死闘を繰り広げるかもしれない。

 余談だが、どこまで安くなるのかは業界のコスト構造による。路上で営業しているマッチ売りの少女2人で安売り競争をしても、赤字にはならない。仕入れ値より安く売ることはないからだ。しかし、2人が店を借りてマッチを売っているとすれば、話は変わる。店の家賃もマッチの価格に上乗せして売らなければならなくなり、相手が安く売ってきたら、対抗値下げをせざるを得ないからだ。

 相手が仕入れ値プラス1円で売るとして、対抗値下げをすれば当然赤字になるが、対抗値下げをしなければ家賃分だけそっくり赤字になってしまうので、1円でも赤字が小さい方がマシだからだ。

 このように、設備や装置があると過当競争が生じやすい。離島に2件だけガソリンスタンドがある場合を想定してみよう。ガソリンスタンドは、耐震構造のタンクなどに巨額の投資が必要だが、それでも仕入れ値プラス1円までは値下がりする可能性があるわけだから、その競争は熾烈だ。ただ、生き残った方は独占利潤が期待できるから、戦いがいは満点だが。

カルテルを結ぶのは
それほど有効ではない


 とはいえ、カルテルを結ぶことは、実はそれほど有効ではない。相手がカルテルの約束を破ったら損をしてしまうので、互いにカルテルを守ろうとしないからだ。

 しかし、明日以降のことを考えれば、違う発想も浮かんでくる。A社の社長は、カルテルの契約を結んだ際、B社に対して以下のような宣言をするのだ。「今日、わが社は約束を守って値下げをしない。そして、御社の値札を見にいく。今日、御社が値下げをしていなければ、わが社は明日も値下げをしない。しかし、今日御社が値下げをしていれば、わが社も明日から対抗値下げをする」と。

 そうすればB社は考えるだろう。「今日のことだけを考えれば値下げをした方が得だ。しかし、明日以降のことも考えれば、値下げをしない方が得だ。それなら、値下げはせずに価格を維持しよう」と。

 これで、世の中は平和に収まるというわけだ。ただし、公取委にカルテルが見つかって罰せられなければの話だが。

ライバル会社を脅す狙いの
「最安値を保証します」


 では、公取委に見つからない方法はあるのだろうか。A社は考えた。B社と契約をするからいけないのであって、単独で行動すればいいのだと。そこでA社は店頭に大きな張り紙をした。「わが社は、この街で最安値を保証します」と。

 顧客向けの広告のようにも見えるが、実はこれ、B社に対する脅しなのだ。B社のスパイがA社を視察しにくることを前提とし、B社に見せるための張り紙なのだ。「分かっているだろうな。お前が値引きをしたら、俺らも直ちに値引きするからな。もちろん、お前が値引きをしなければ俺らもしない。仲良くやろうぜ」という意味なのだ。

 こうした張り紙は、家電量販店などで、よく見掛けるはずだ。売っている商品がライバル店と同じなので、価格の比較が容易だからだ。

 しかし、大型の小売店はプライベートブランドで勝負するとライバルとの価格比較が困難だし、銀行融資はライバルとの価格比較(借り手の信用力、金利、担保などの条件比較)がそもそも困難だから、なかなか過当競争が止まらないのである。

(久留米大学商学部教授 塚崎公義)





http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/214.html

[国際23] 最新の対ロシア経済制裁は、トランプが政権を掌握していないことを示している(マスコミに載らない海外記事)
最新の対ロシア経済制裁は、トランプが政権を掌握していないことを示している
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-bb9e-1.html
2018年8月17日 マスコミに載らない海外記事


Michael Maloof
公開日時: 2018年8月10日 15:03
RT

 3月、イギリスでのスクリパリ親子に対する毒ガス攻撃への関与のかどで、ロシアに対して課される最新の経済制裁から明らかなように、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、自身の政権を掌握できていない。

 モスクワ訪問中のランド・ポール上院議員(共和党-ケンタッキー選出)が、両国間のより良い関係を呼びかけるトランプ大統領のウラジーミル・プーチン大統領あて書簡を手渡したと発表したのとまさに同じ日、経済制裁が実施された。

 その理由から、時期は疑わしく見え、トランプ自身に外交政策があるが、陰の政府と呼ばれる、主に官僚で構成されるトランプ政権にも、連中の政策があることを強く示唆している。現在、彼自身の政権を、トランプ大統領ではなく、連中が掌握していように見え、ワシントンとモスクワを更に疎遠にさせる悪影響を及ぼしつつある。

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 国家安全保障問題担当補佐官ジョン・ボルトン率いるネオコンが、マイク・ポンペオ国務長官とニッキ・ヘイリー国連大使とともに、シリアや北朝鮮やイランや、更にロシアに対しても、より強硬な路線に向けること表向き狙ったトランプ“戦時内閣”を構成している。

 とりわけボルトンは、こうした国々の一部での政権転覆を主張し、遠慮ない物言いをしている。トランプはそれほどでもない。実際、彼は、まさにその逆を言っている。ところが、ワシントンで、連中の反ロシア才能がネオコンを活性化し、民主党や陰の政府や主要マスコミの大半とともに、ロシアとトランプの共謀というエセ言説を押し出している。

 しつこい反ロシア怒号と、繰り返して課されてきた経済制裁が、疑わしい理由による更なる経済制裁の威嚇を招く効果を及ぼし、外交関係停止見込みの可能性を高めている。

 冷戦絶頂期でさえ、アメリカとロシアの間の関係は、今の状態ほどのどん底状態になったことは決してなかった。最新の経済制裁は、主に軍事利用も可能な民生品、デュアルユース・テクノロジーに影響する。これには、今回拒否されるだろうガス・タービン・エンジン、電子機器や集積回路を含んでいる。とは言え、オバマ政権にさかのぼるこれまでの経済制裁で、既にこれらデュアルユース・テクノロジーの多くに禁止が課されている。

 おまけに、もしロシアが、90日以内に、これ以上、化学兵器を使用しないと保障し、国際査察官がロシア製造施設を視察するのを認めなければ、更なる経済制裁を実施すると述べて、アメリカは最後通告をした。しかしロシアは化学兵器の使用を否定している。アメリカと異なり、ロシアは国際条約に従い、化学兵器備蓄を破壊した。

 経済制裁実施は、1991年のChemical and Biological Weapons Control and Warfare Elimination Actの条項に由来する。

 現在はイギリス国民であるセルゲイ・スクリパリとその娘ユリアがノビチョク神経ガスで中毒にされたとトランプ政権が確定してから、経済制裁の実施開始までに、法律は60日間の猶予を定めている。イギリス政府による最初の確定に続き、アメリカがこの結論に至った。

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 ところが、アメリカ政権は、期限に一カ月以上遅れている。そこで下院外交委員会委員長エド・ロイス下院議員(共和党-カリフォルニア選出)が、約二週間前、トランプ宛に、大統領の期限無視を非難する書簡を書くことになった。

 奇妙にも、アメリカが実施しているにもかかわらず、イギリス政府は同様な経済制裁を実施していない。ノビチョクの出所を巡り、一部のイギリス政治家と専門家たちの間で、続いている疑念と、イギリスが、貿易でロシアに依存しているのを懸念していることの反映かも知れない。しかし、アメリカが既存の法律をもとに経済制裁を実施することにして以来、当初、ロシア外交官を追放して、経済制裁を実施とは言え、ロンドンからの反対はどうやらなかったようだ。

 ところが、モスクワは、スクリパリと娘の毒ガス攻撃に関与したことを断固否定した。ノビチョクは、ロシア人科学者が冷戦中に開発したが、戦場では決して使用されなかった。ロシア当局はイギリスにロシア関与の証拠を要求し、クレムリンとイギリス政府で共同捜査を行うことを呼びかけた。

 モスクワがそうした共同捜査要求しているのに、国連安全保障理事会の他の欧米諸国、アメリカとフランスもしたように、イギリス政府は、繰り返し、申し出を拒否した。

 アメリカは毒ガス攻撃をロシアと結びつける情報は“機密扱い”だと主張している。

 奇妙にも、3月に毒ガス攻撃とされるものが起きたソールズベリーからほど遠からぬエイムズベリーのポートンダウンにある政府研究施設がノビチョク残滓を調べた。ポートンダウン研究所は、イギリス国防省と保健省が運用し、国防科学技術研究所のために働いている。

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 検査の結果、毒がノビチョクの一種だったことが確認されたが - 重要なことに - 毒がどこで作られたのか、誰がそれを使ったのかは判断できなかった。この進展で、更なる混乱が生じ、政治家同士の論争を引き起こした。

 ドイツの外国諜報機関、連邦情報局BNDが、ロシア人亡命者から見本を入手したとされている1990年代以降、ノビチョクの標本が、長年、多くのNATO諸国の手中にあることが知られている。

 イギリスやアメリカやフランスやカナダやオランダが化学式を共有し、d解毒剤を開発するための取り組みとして、少量のノビチョクが製造されたと報じられている。ポートンダウン研究所も同様に、研究のため標本を得ていた。最近、チェコのミロシュ・ゼマン大統領が、チェコがある種のノビチョクを合成し、実験したことを認めた。ロシア当局によれば、スウェーデンとスロバキアも、神経ガスを製造する技術能力がある。

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 こうしたこと全てから、イギリスと、アメリカが、スクリパリ親子の毒ガス攻撃で採取された標本を、一体なぜ決してモスクワと共有したがらなかったかという問題が、一層気にかかる。ところが、毒ガス攻撃では、連中全員、いかなる証拠も無しに足並みを揃えて、モスクワを非難している、ロシアを更に孤立化させる狙いでの、更なる対ロシア経済制裁のためにロビー活動するより邪悪な理由を示唆している。

 これは、そもそも新たな封じ込め政策の一つの形として冷戦を始め、NATOをロシア連邦国境まで強化すべく国防費を正当化するための取り組みで、特にアメリカが悪魔を必要としていることを反映している。

 国防省国防予算案が発効しようとする中、最近更なる対ロシア経済制裁が成立し、ロシアに対するこの主張は、政治的な動機の、濡れ衣の主張は、トランプ政権で、アメリカ率いる一方的な世界秩序が、これまでになく益々挑戦を受けつつある中、ロシアを封じ込める、より大きな地政学的理由として利用する口実であることが明らかになりつつある。

 ところが、その理由は、モスクワが始めた何かではなく、自身の政権を掌握していない、あるいは、一度も掌握したことのないトランプ本人なのだ。彼の選挙公約の多くはsuch as 包括的共同作業計画、イラン核合意からの離脱、イランと商売をするあらゆる企業に経済制裁するという威嚇、アメリカ同盟諸国との彼の関税戦争は、お互いに矛盾しており、世界の不安定化を増すことになっている。トランプはロシアとの良好な関係を語るが、同時に、モスクワを悪者扱いする彼の政権の行動は、違うことを示している。

 自己破壊的になって、長い歴史を持つアメリカの政治的、経済的世界支配に対する挑戦を引き起こしているトランプの矛盾する政策を考えれば、モスクワ-ワシントン関係の行く先が暗いのは明らかだ。

 F.マイケル・マルーフは、元ペンタゴンの安全保障専門家。

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 本コラムの主張、見解や意見は、もっぱら筆者のものであり、必ずしもRTのそれを代表するものではない.
記事原文のurl:https://www.rt.com/op-ed/435646-sanctions-trump-russia-skripal/

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http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/674.html

[国際23] NYTなど米350紙、報道の自由訴える論説を一斉掲載 トランプ攻撃に対抗(ニューズウィーク)
NYTなど米350紙、報道の自由訴える論説を一斉掲載 トランプ攻撃に対抗
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/nyt350.php
2018年8月17日(金)09時02分 ニューズウィーク


 8月15日、300紙以上の米新聞が16日付の紙面に、報道の自由を擁護する論説を一斉に掲載する。トランプ米大統領が一部の報道機関について「米国民の敵」と呼んだことを受けた動き。写真は主導するボストングローブの社屋とロゴ。ボストンで2009年6月に撮影(2018年 ロイター/Brian Snyder)


米国の350紙を超える新聞が16日、報道の自由を擁護する論説を一斉に掲載した。トランプ米大統領が一部報道機関を「米国民の敵」と呼び、攻撃していることに対抗する。

論説掲載はボストン・グローブ紙が主導し、有力紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)のほか、トランプ氏が2016年の大統領選で勝利した州の一部メディアが参加した。

ボストン・グローブの論説はトランプ大統領が「報道の自由への攻撃を続けている」と批判。「米国の偉大さは、権力者に対して真実を語る自由な報道の役割によっている」とした上で「メディアを『人々の敵』と決め付けることは危険なことであり、アメリカ的ではない」などと主張した。

トランプ大統領は自身に批判的な報道を「フェイク(偽)ニュース」と呼び、一部メディアへの対決姿勢を強めている。2017年2月にはツイッターで、ニューヨーク・タイムズ紙などを名指しし「フェイクニュースメディアは私の敵ではなく米国民の敵だ!」とコメントしている。

NYTの論説は「記者や編集者は人間で、間違いもする。そのため誤報を訂正することがわれわれの責務の根幹を成す」とし、「しかし、自分の好まない真実を『フェイクニュース』と主張することは民主主義の源を脅かす」と強調した。

トランプ大統領はこの日もツイッターへの投稿で「フェイクニュースメディアは野党だ。偉大な国である米国に有害だが、われわれは勝利する!」と述べた。

一方、トランプ大統領に対抗する論説の一斉掲載に批判的な見方を示すメディアもある。

CBSニュースの論説は「ジャーナリストの集団思考による自滅的な行動」と批判。「誰がこの種のキャンペーンに説得されるのか。数百の新聞が同様の旋律を奏でることが心を動かすのか。実際に気に留めている人がいるのか」と疑問を呈した。








http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/675.html

[政治・選挙・NHK249] 岸田票が石破に流れない理由/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
岸田票が石破に流れない理由/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808170000204.html
2018年8月17日9時35分 日刊スポーツ


 ★自民党総裁選について、同党中堅議員が解説した。「かなりの議員が、政調会長・岸田文雄の出馬断念に失望したと思う。今となってはどうにもならないし、岸田がこんなに覚悟がないのかと思えば、岸田という選択肢がなくて良かったとも思うが、岸田が覚悟をもって出馬していれば、かなりの議員が岸田に期待したのではないか」。

 ★党内に安倍3選への批判はないのかの問いには、こう答えた。「意外と思うかもしれないが、05年の郵政選挙で党が分裂した時、残った人、公認を受けられず飛び出した人、無所属で出馬した人などがいたが、あの時にこの党はまとまっていないとだめだと、身に染みた。あの選挙を経験した人たちは、みんなそう思っただろう。同僚議員と戦わなくてはならなくなった人もいた。野党にどこで足をすくわれるかと思った。昨年民進党が分裂して同僚同士で戦った人もいたが、民進党はやっぱり、まとまらなければとの結論にならなかった。そこが自民党と野党の決定的な違いだ」。

 ★続けて党内事情を分析する。「安倍が最良とは言わないが、元幹事長・石破茂の党内人気が全く振るわない。派閥も20人から増えたという話を聞かない。党内には石破不信がある。ストレートに質問に答えない、こねくり回す発言、スローガンは正直、公正だが、本人の政治家のスタイルが複雑で、多くの人を巻き込むタイプではない。あの理屈っぽい話し方は、自民党ではなかなか受けない。岸田に投票しようとした票が石破に流れないのは、そこにあるのではないか」。

 ★思い返すも、岸田の罪は重いが、選挙が絶えず念頭にある政治家の選択とも言える。それにしても、石破の不人気には驚く。安倍の分かりやすさ、石破の分かりにくさ。石破は弱点克服より、安倍にはできないこれからの自民党のビジョンを示し、党を揺さぶらない限り、安倍の優勢は揺るがないようだ。(K)※敬称略














http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/370.html

[経世済民128] 4-6月期GDPが浮き彫りにしたデフレ脱却の掛け声倒れ 日本経済一歩先の真相(日刊ゲンダイ)
 


4-6月期GDPが浮き彫りにしたデフレ脱却の掛け声倒れ 日本経済一歩先の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235521
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 大ハシャギ(C)日刊ゲンダイ

 今年4〜6月期のGDP速報値が発表された。実質で前期比0.5%増、年率換算では1.9%増。2四半期ぶりのマイナス脱却に、茂木敏充経済再生相が「景気は緩やかに回復している」とコメントするなど政府与党は大ハシャギだが、はたして浮かれている場合なのか。

 前期比ではなく、前年同期比で見ると、4〜6月期は1%増。昨年の4〜6月期は前年同期比1.6%増で以下、7〜9月期は2%増、10〜12月期は2%増、今年1〜3月期は1%増と横ばいというよりも、むしろ昨年に比べて経済成長は伸び悩んでいる。

 GDPの6割を占める個人消費も前期比で見れば、4〜6月期は0.7%増だが、前年同期比は0.2%増にとどまる。昨年の4〜6月期は前年同期比1.8%増、7〜9月期は0.6%増、10〜12月期は1.0%増、今年1〜3月期は0.1%増と、むしろ消費は昨年に比べてヘタってきている。景気を力強く引っ張っているとは言い難いのが実情だ。

 前期比1.3%増と7四半期連続のプラスで、景気を下支えしているとされる企業の設備投資も、最近は業務効率の向上を目指すAI化が中心だ。鉄やセメントなど裾野の広い資材産業を潤した重厚長大型の投資が盛んだった大昔とは違って、経済全体に与える波及効果は乏しい。

 不思議なのはGDPのうち、政府が行う社会資本整備などの公共投資を示す公的固定資本形成が、ずっと減り続けていることだ。前期比ベースで昨年7〜9月期から今期まで延々とマイナス続きである。

 国と地方の借金が1000兆円を超える中、安倍政権は発足以来、借金返済に充てる国の予算を極力抑えてきた。異次元緩和のマイナス金利の恩恵によって、過去に発行した国債の利払い費は減っている。今年度の借金返済額も前年度比2000億円程度カットされた。

 また、少しでも借金返済の負担を減らそうと、満期までの期間が長い国債の発行も増やしている。こうして数々の“裏技”を駆使して、本来なら借金返済に投じるべき予算を別の用途に使えるように仕向けたわけだ。

 安倍政権はアベノミクスによるデフレ脱却を掲げてきた以上、当然、浮いた予算は景気回復に向けた公共投資に振り分けるのがスジである。ところが、GDPに占める公共投資の割合が減り続けているとは一体全体、どういうことなのか。

 恐らく財政規律が緩み切って、税金がムダに消費されているのが、オチである。この政権のデフレ脱却などしょせん、掛け声倒れ。今回発表のGDPを見ると、安倍3選後の日本経済の先行きが思いやられる。


高橋乗宣 エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。










http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/215.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍の選挙戦略が見えた。それは、論点潰し。相手と同じことを言い出し、相手候補と区別がつかないようにする 


安倍の選挙戦略が見えた。それは、論点潰し。相手と同じことを言い出し、相手候補と区別がつかないようにする
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/afbe2578aab200e65a9a42922540defa
2018年08月17日 のんきに介護


日刊ゲンダイ@nikkan_gendaiさんのツイート。



石破氏が

「正直」「公平性」を訴えれば、

安倍もそれをキャッチフレーズにして選挙戦を戦う。

これは、

とても「ぬらりひょん」らしい

応戦の仕方だ。

石破氏が批判の度合いを進めて行けば行くほど、

オウム返しをするわけだな。

こういう反論の仕方をすれば、どんな核心をついた批判でも

「お前の母ちゃんでべそ」的な

指摘になる。


〔資料〕

「石破氏の「公平な行政」パクリ…安倍首相の姑息な争点潰し」

   日刊ゲンダイ(2018年8月16日)

☆ 記事URL:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235450

 耳を疑うが、これは安倍首相の言葉だ。12日に地元の山口・下関市で講演を行った際、自身の政治姿勢について、こう話した。9月の自民党総裁選に立候補表明した石破元幹事長が掲げる「正直・公正な政治」をさっそくパクリ始めたのだ。

 安倍首相が争点潰しの抱きつき作戦に出るのは初めてではない。昨年の解散・総選挙でも、当時の民進党が主張していた教育無償化や税の配分を社会保障に傾斜する方針を“いいとこ取り”して、選挙の争点を潰しにかかった。

 今回も、石破氏が10日の出馬会見で「正直で公正、丁寧で謙虚な政治」を訴え、「嘘つきでえこひいき」と批判される安倍政治との対比を鮮明にした途端、「公平な行政」とか言い出した。まるで脱税の常習犯が国民に納税義務を訴えるようなものだが、総裁選の論点から「歪んだ行政」を外すため、なりふり構わずパクリにかかる。

 12日の下関講演で、いきなり秋の臨時国会に自民党の改憲案を提示する方針を打ち出したのも、石破潰しの一環だ。つい最近まで、「改憲はスケジュールありきではない」と言っていたのに、急に前のめり。「総裁選が党員の間で(改憲の)議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待している」と発言したのも、当然、石破氏を意識してのことだ。

 石破氏も改憲派だが、拙速な改憲には否定的な立場。「丁寧な手続き」を主張していて、党の改憲案についても「しっかり議論し、最低限、党議決定のプロセスが必要だ」と言っている。

「石破さんとしては、憲法観も総裁選の争点のひとつにしたいのでしょうが、総理は真っ向から改憲論議を挑むことは避け、総裁選での勝利という結果で石破さんを封じ込めるつもりです。細かい論点については議論せず、改憲だけを前面に掲げていれば石破さんとの差は明確にならず、争点にもならない。総裁選に勝てば、総理は『党内の合意を得た』と大手を振って、自身の案で改憲を主導しようとするでしょう。国会議員票の8割を固めて、“確実に勝てる”と判断したから、候補者同士の政策論争の場はできる限り設けずに選挙戦を終わらせようとしています。論戦なら優位に立てると考えて、総理に論争を呼びかけている石破さんは甘いですね」(自民党中堅議員)

 安倍首相がいまだに正式な出馬宣言をしていないのも、石破氏との政策論争の機会を極力つくらないためだ。ギリギリに出馬宣言して、たいした論戦もないまま勝ち逃げし、総裁選で改憲スケジュールを既成事実化する。総裁選は国民への改憲PRの場くらいに考えているのではないか。

「すでに選対本部もできているのに、安倍首相が正式に立候補を表明しないまま票固めに走っている姿は、やはり姑息に感じます。この国のトップリーダーを決める選挙なのだから、お互い堂々と論争をして欲しい。それが総裁の正当性を担保することにもなるはずです。議論から逃げ、数の力でごまかして、『勝ったから私が正しい』という態度で好き放題やるのは、安倍首相のいつものパターンですが、そんな茶番の総裁選を見せられたら、自民党は国民から愛想を尽かされ、そのうち世界からも相手にされなくなりますよ」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 自民党議員も党員も、本当にこれでいいのか、「自由」と「民主」を標榜するなら、なおさらマジメに考えた方がいい。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/371.html

[政治・選挙・NHK249] <とんでもないニュースが飛び込んできた!>翁長知事の県民葬を知事選後に遅らせる安倍政権の卑怯  天木直人 


翁長知事の県民葬を知事選後に遅らせる安倍政権の卑怯
http://kenpo9.com/archives/4100
2018-08-17 天木直人のブログ


 とんでもないニュースが飛び込んできた。

 なんと翁長知事の県民葬を沖縄知事選の後に遅らせて行う事を安倍・菅暴政コンビが画策しているというのだ。

 これまで県民葬が行われたのは、屋良朝苗、西銘順治、大田昌秀の3知事であるという。

 いずれも49日より前に行われているという。

 法要の常識からみて当然だろう。

 しかし、沖縄県知事選の投開票日は9月30日と既に決まっている。

 その前に県民葬が行われると、ただでさえ弔い合戦で不利なところへもってきて、一気に翁長知事の追悼モードになる。

 これはまずいと焦った安倍・菅暴政コンビが、今回に限っては知事選の後の10月9日にするように画策しているというのだ。

 とんでもないよこしまな政治利用である。

 もちろん、報道はそれが安倍・菅コンビの画策であるとはどこも書かない。

 あくまでも沖縄県幹部が日程を沖縄県与野党会派と協議の上決めると書いている。

 しかし、その決定に日本政府の意向が反映されないはずがない。

 安倍・菅暴政コンビへの忖度が働かないはずがない。

 問題は、すでに県民葬が選挙後の10月9日になりそうだと書かれているところだ。

 こんな譲歩を「オール沖縄」がするようでは、知事選の勝利はおぼつかない。

 翁長知事に申し訳が立たない。

 県民葬は何があっても9月30日の知事選前の9月19日に行われなければいけない。

 県民葬の日程から目が離せない(了)



























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/373.html

[政治・選挙・NHK249] 『ゲゲゲの鬼太郎』の戦争描写をネトウヨが攻撃! 目玉おやじの「日本も他の国に攻め入った」のセリフに「反日」と(リテラ)
『ゲゲゲの鬼太郎』の戦争描写をネトウヨが攻撃! 目玉おやじの「日本も他の国に攻め入った」のセリフに「反日」と
http://lite-ra.com/2018/08/post-4194.html
2018.08.17 『ゲゲゲの鬼太郎』の戦争描写をネトウヨが攻撃 リテラ

    
    フジテレビ公式HPより


『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ)に一部のネトウヨが噛み付いている。現在、日曜日の朝9時に放送されている第6シリーズの『ゲゲゲの鬼太郎』は、パワハラ、薄給での強制労働、責任逃れに終始する政治家など、子ども向けアニメとは思えない鋭い社会風刺を盛り込み、話題になっているが、8月12日の第20話では、太平洋戦争を振り返る「妖花の記憶」を放送。これが高い評価を得ている一方で、一部のネトウヨから「自虐史観」「反日」「サヨ太郎」などと、攻撃を受けているのだ。

 ストーリーは、第6シリーズから登場するキャラクター・中学1年生の犬山まなの大伯母(祖母の姉)の家の庭に妖気を吸って咲く「妖花」という花が咲いたことから始まる。

 ゲゲゲの鬼太郎一行は、妖気が出ている元となる南の島に向かうのだが、現地では木材を伐採するために派遣されていた日本企業の社員が恐怖に震えていた。ご神木を切ろうとした日から、銃声や「撃て! 撃て!」といった叫び声の幻聴が聞こえるようになったのだ。

 そこで、ご神木の根に開いていた大きな穴を覗くと、そこには白骨化した日本兵の死体があった。そのなかには、無念の死を遂げた犬山まなの大伯母の婚約者もおり、彼が出した妖気が大伯母の家の庭に妖花を咲かせていたのだと知る。

 一連の出来事で戦争の悲劇を知った犬山まなは、日本に帰った後、「戦争について平和について」というタイトルで夏休みの宿題である自由研究の発表を行うところで物語は終わる。

【「鬼太郎」らしいストーリーで、戦争の悲惨さを描いた秀逸な作品だったが、ネトウヨが噛み付いたのは、鬼太郎一行が南の島(具体的な島の名前は登場しない)に足を踏み入れるくだりの会話だった。日本から遠く離れた南国の島を歩いていると突然日本語で書かれた石碑に遭遇し、犬山まなは驚く。そこでこのような会話が展開した。

犬山まな「これ、日本語……。こんな遠いところに、どうして?」
目玉おやじ「これは戦没者の慰霊碑じゃよ。戦争で日本の兵隊たちがこの島で戦い、そして、大勢死んだんじゃ」
犬山まな「戦争……」
目玉おやじ「太平洋戦争。学校で習ったのではないかな?」
犬山まな「聞いたことあるけど、どうしてこんな南の島で」
鬼太郎「昔、日本は大きくなろうとした。そして、アメリカ、イギリス、フランス、いまでは仲良くしている国に戦いを挑んだんだ」
目玉おやじ「まなちゃんたちの世代には信じられんかもしれないがの」
ねずみ男「ホント、嫌な時代だったぜ」
犬山まな「アメリカと戦争してたのは知ってたけど、なんか、日本が一方的に攻められて負けたみたいに思ってた」
目玉おやじ「いや、日本も他の国に攻め入り、戦ったりしとったのじゃよ。そういう時代があったんじゃ。あれからもう70年以上。戦争の記憶も薄れつつある、か……」

 ネトウヨたちはこの目玉おやじの口から出た「日本も他の国に攻め入り、戦ったりしとったのじゃよ」というセリフが気に入らなかったらしい。「日本が欧米諸国の植民地になってたらどうすんだよ」「反日なら自分の大好きな国に帰れ」「水木の漫画とか自虐史観そのものちゃうの?」「アジアの植民地開放のために戦ったことが抜けてるもよう」「日本が一方的にアメリカを攻めたみたいな誤解を生む大東亜戦争語りたいならハルノートから説明させろ」などといったツイート、投稿が散見され、まとめサイトには「『ゲゲゲの鬼太郎』最新話で戦争の話をするが、自虐史観で一気にサヨ太郎になる」なるタイトルの記事まで立った。

■放送作品は戦争の悲惨さを訴え続けた水木しげるの遺志を継ぐもものだった

 ようするに、ネトウヨたちは日本も他の国に攻め入り、戦ったというごく当たり前の解説にまでいちゃもんをつけ、「反日」「左翼」「自虐史観」のレッテル張りで封じ込めようとしているのだ。その狂った歴史修正主義にはあきれ返るしかないが、しかし、これがいまのテレビを取り巻く現実でもある。ほんの少しでも、日本軍の加害の事実に触れただけで、たちまちこうした「反日」攻撃にさらされ、炎上してしまう。その結果、「終戦の日」近くに放送される戦争特集でも、日本が他国に対して行った加害についてふれる番組は極端に少なくなった。

 いや、テレビだけではない。教育現場でも、安倍政権や自民党のネトウヨ議員たちの圧力によって、こうした戦争の実態を教えることはほとんどなくなっている。

 そういう意味では、今回、『ゲゲゲの鬼太郎』がこの状況のなかで、子どもたちにも戦争の本質と悲惨さが伝わる作品を放送したのは、大きな意義があるし、賞賛に値する。

 そもそも『ゲゲゲの鬼太郎』の原作者である水木しげるも、妖怪漫画と並んで「戦争」をテーマにした漫画を何作も発表している。水木がラバウルの激戦地に送られ、爆撃で左手を失ったのはご存知の通りだが、水木はそうした自らの悲惨な体験を漫画にして戦争の悲惨さを訴えてきた。しかも、自分が受けた被害だけでなく、日本軍がいかに残酷な行為をしていたかもきちんと描いてきた。じつは今回のアニメの物語も、「妖花」というタイトルで水木が原作を描いており(講談社『水木しげる漫画大全集 ゲゲゲの鬼太郎(3)』などに所収)、テレビシリーズでも第1期から取り上げられ続けてきたものだ。

 おそらく、今回の『ゲゲゲの鬼太郎』をつくったスタッフたちも、水木の戦争に対する姿勢・遺志を継ごうとしたのではないだろうか。

 右傾化社会に迎合し続けるテレビの姿勢をみていると、状況は厳しいが、『ゲゲゲの鬼太郎』には、これからも卑劣な圧力や攻撃に負けず、ぜひ、水木の遺志を表現する作品を作り続けて欲しい。

(編集部)















































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/374.html

[国際23] 退役軍人デモが中国で拡大 銃口が習政権を狙う日(ニューズウィーク) 
退役軍人デモが中国で拡大 銃口が習政権を狙う日
https://www.newsweekjapan.jp/youkaiei/2018/08/post-22.php
2018年08月16日(木)17時00分 楊海英 ユーラシアウォッチ ニューズウィーク


退役軍人の送別式に参加した人民解放軍の兵士(12年11月、杭州市) REUTERS


<労働者や農民と違い整然とした抗議活動に警察もたじろぐ......軍事経験なき指導者の改革に人民解放軍は不満を強める>

政権は銃口より生まれる――これは中国共産党が信じる鉄則だ。だが8月1日に中国人民解放軍建軍91周年を迎えた習近平(シー・チンピン)政権は「銃口」からの試練に直面している。

年金削減など退役後の待遇に不満を抱いた元軍人によるデモが続発し、沈静化の兆しが見られない。6月13日に四川省徳陽で最初のデモが勃発したのを皮切りに、江蘇省鎮江で19〜24日、湖南省長沙で7月9日、河北省石家荘で12日、山西省太原で17日、内モンゴル自治区赤峰では19日、山東省煙台で24日にと、各地に飛び火している。

79年に中越戦争に参加した60代の退役軍人を先頭に、デモ参加者の年齢層は幅広い。元軍人たちは相互に呼び掛け、地域を超えてデモを行っている。

彼らは労働者や農民の抗議と異なり、自分たちで選んだ「指揮官」の号令に従って隊列を組み行進。政府庁舎前で抗議を行うときも整然としている。警察と機動隊を前にしても一致団結して抵抗し、簡単には退かない。

かつて国家の「暴力装置」だった軍人は、鎮圧する政府側の出方を知り尽くしているだけに厄介だ。デモ隊に退官後の己の姿を重ね合わせて見てしまうのか、鎮圧側も強くは出られず、事態は深刻化しつつある。

退役軍人は中国全土に5700万人以上いるといわれる。習政権になってから国有企業の改革が進まず、経済が悪化の一途をたどり、地方政府の予算も潤沢ではなくなった。もともと地方政府は経済統計の水増しを繰り返して業績を偽り、発展を装ってきた。ここに至って地方財政は破綻し、退役軍人に支払うべき年金も削減されている。

■「党が軍を指揮」は建前

16年には退役軍人数千人が待遇改善を求め、首都北京の国防省を包囲。習政権は今年4月に再就職支援などを行う退役軍人事務省を発足させ不満解消を図ったが、情勢は好転していない。

待遇がひどくなっている背景の1つに、習の進めた軍改革がある。人民解放軍は広大な大陸を舞台にした20年代から40年代にかけての国共内戦から発展した。国民党との長い内戦から次第に4つの野戦軍が形成。毛沢東を最高指導者と認めながらも、それぞれ独自の派閥と地域に立脚した組織が維持されていた。

毛が死去しケ小平時代になっても、派閥と地域性は基本的に残された。4つの野戦軍はさらに複数の軍区に分割されることがあっても、旧来の人事・指揮系統は不動のまま。それぞれの軍区内で退役軍人の面倒を見る伝統もそれなりに機能していた。

しかし、総司令官となった習は16年2月から従来の7大軍区を廃止し、5大戦区に整理統合。人事と指揮は党中央に吸い上げられた。こうした改革で、実戦の際には指揮系統を統一したことで命令伝達はうまくいくだろう。だが軍と地方の関係を薄めたことで、平時において軍内部の福祉政策は麻痺してしまった。

共産党は「党が軍を指揮する」と主張するが、それは建前だ。実際は軍を掌握できた者だけが党を動かし、国家の最高指導者として人民に君臨する。まさに「政権は銃口より生まれる」わけだ。この「伝家の宝刀」は毛やケの時代はうまく使えたが、江沢民(チアン・ツォーミン)時代から次第に軍に対する党の権威が衰えた。

胡錦濤(フー・チンタオ)から習に至って威光は一層低下した。そもそも人民解放軍は27年に中国南部で結成された中国工農紅軍を祖としている。一方、習の父・仲勲(チョンシュン)は中国中部の陝西省を拠点とするゲリラ部隊の出で、しかも文官だったので毛並みはよくない。そして、習は反腐敗運動を利用して高級将校を多数摘発してきたので、軍に不満がたまっている。

党の軍隊から国家の軍隊に改編せよ――人民解放軍を共産党の私兵から国軍に改造すべきだとの意見は昔から改革派知識人から出されていた。ただ、その改革は私兵に守られた共産党の命脈を絶つことを意味している。

こうして抜本的な軍改革に手をこまねくうちに、退役軍人という時限爆弾は刻々と暴発へと近づいているようだ。

<本誌2018年8月14&21日号掲載>




http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/676.html

[政治・選挙・NHK249] またウソ!中央官庁が障害者雇用を42年間水増し!  

※画像クリック拡大


またウソ!中央官庁が障害者雇用を42年間水増し!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_129.html
2018/08/17 07:32 半歩前へ

▼またウソ!中央官庁が障害者雇用を42年間水増し!

 これはひどい話だ。民間企業に「定められたルールを守れ」と言いながら、当の本人たちが自らルールを破っていた。共同通信の特ダネで、けさの毎日新聞や東京新聞がトップ記事として伝えた。共同通信からニュース配信を受けたほかの新聞やテレビも一斉に報じた。

**************************

 国土交通省や総務省などの中央省庁が、義務付けられた障害者の雇用割合を42年間にわたり水増しし、定められた目標を大幅に下回っていたことが16日、分かった。

 障害者手帳を持たない対象外の職員を算入する手法が使われ、国の雇用実態は公表している人数の半数を下回る可能性がある。

 政府は水増しを長年放置。一方で省庁と同様に雇用を義務付けられた企業が目標を達成できなければ、代わりに納付金などを徴収しており、批判は必至だ。

 一億総活躍社会の実現を掲げる中、障害者雇用の在り方が改めて問われそうだ。

詳しくはここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201808/CK2018081702000148.html


障害者雇用省庁水増し 義務化当初から42年
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201808/CK2018081702000148.html
2018年8月17日 東京新聞

 

 国土交通省や総務省などの中央省庁が義務付けられた障害者の雇用割合を四十二年間にわたり水増しし、定められた目標を大幅に下回っていたとして、政府が調査を始めたことが十六日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。障害者手帳を持たない対象外の職員を算入する手法が使われ、国の雇用実態は公表している人数の半数を下回る可能性がある。一九七六年に身体障害者の雇用が義務化された当初から恒常的に行われていた。結果がまとまれば公表する方向だ。

 政府は水増しを長年放置。一方で省庁と同様に雇用を義務付けられた企業が目標を達成できなければ、代わりに納付金などを徴収しており、批判は必至だ。一億総活躍社会の実現を掲げる中、障害者雇用の在り方が改めて問われそうだ。

 問題が発覚したのは障害者雇用促進法に基づく「障害者雇用率制度」で企業や公的機関に一定割合以上の障害者を雇うよう義務付けている。原則として身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳を持つ人や児童相談所などで知的障害者と判定された人が対象となる。

 国や自治体は模範となるべく、非正規従業員を含む常時雇用者の中で法定雇用率を、企業より高い2・5%(三月末まで2・3%)に設定。昨年六月一日時点で、国の三十三行政機関で合計約六千九百人の障害者を雇用し、平均雇用率は2・49%だった。省庁別でも個人情報保護委員会以外の三十二機関が当時の目標である2・3%を達成したことになっていた。

 だが国交省や総務省など十近い主要省庁で、手帳交付に至らない比較的障害の程度が軽い職員などを合算することが常態化していた。拘束時間の長さや国会対応など突発的な仕事が多い特性から採用が進まなかったのが理由とみられる。対象外の人数を除くと、実際の雇用率が1%未満になる省庁が多いとみられる。

 従業員が四五・五人以上(短時間雇用者は〇・五人と計算)いる企業の場合、法定雇用率2・2%を上回ることを求めている。従業員百人超であれば、定められた目標より一人不足すると原則月五万円の納付金が課せられ、企業名を公表されるケースもある。

 制度を所管する厚生労働省障害者雇用対策課は「詳細を把握しておらず、事実関係を確認する必要がある」としている。

<障害者雇用率制度> 障害者雇用促進法に基づき、企業や国・自治体などに一定割合以上の障害者を雇うよう義務付けた制度。差別を禁止し、障害者の就労機会を広げる目的がある。従業員全体に占める目標雇用割合を「法定雇用率」として掲げる。当初は身体障害者が対象で、知的障害、精神障害にも拡大。法定雇用率自体も段階的に上げてきた。法定雇用率を達成できていない企業から納付金を徴収、達成した企業に補助金を出す。消極的な企業名は公開されることもある。















































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/375.html

[政治・選挙・NHK249] <東京地検>佐川元局長ら不起訴 審議妨害疑い 立証困難 <やはり、この国はおかしい💢💢>









障害者雇用率を水増し。またしても中央省庁の犯罪!&佐川元局長、やっばり不起訴&福島作業員の被曝と搾取を国連報告者が指摘!&石破茂が安倍晋三に公開討論を要求!!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-50fc.html
2018年8月17日 くろねこの短語 ※抜粋

 犯罪者集団とくれば、これはもう公文書改竄の財務省の右に出る者はいないんだが、昨日のエントリーで紹介したシュレッダー佐川君に対する偽計業務妨害告発を受けての東京地検特捜部の捜査なんだが、なんとまあ不起訴で終結だとさ。やっぱり、ただのポーズだったってことなんだね。これまた国民舐めてくれたもんです。






















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/376.html

[原発・フッ素50] 福島Q&A Q5.放射性物質低減対策ってなんですか?(めげ猫「タマ」の日記)
福島Q&A Q5.放射性物質低減対策ってなんですか?
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2615.html
2018/08/16(木) 21:18:51 めげ猫「タマ」の日記


Q.福島で実施されてる放射性物質低減対策ってなんですか?

A.放射性物質低減対策でなく「セシウム低減策」です。こてによって放射性物質全体の影響が分からくなります。
 福島県の農協は「放射性物質低減対策」を実施していると主張しています(1)。福島の農協はこれについて
「放射性セシウムはカリウムと科学的性質がよくにているため、十分なカリウムを散布し吸収を抑制します」
と説明しています(2)。説明の通り「放射性物質低減対策」はセシウムの低減には効果がありますが、他の放射性物質には効果がありません。
 一方で、原発を運転すれば核分裂反応によってセシウム以外にもストロンチウム90等の色々な放射性物質が生成されます(3)。原発が事故ればセシウム以外の放射性物質も環境中にばら撒かれます。ところ厚生労働省はセシウムだけを検査すればよいとしています。理由は
「放射性セシウム以外の核種(ストロンチウム90、プルトニウム、ルテニウム106)は、測定に時間がかかるため、移行経路ごとに各放射性核種の移行濃度を解析し、産物・年齢区分に応じた放射性セシウムの寄与率を算出し、合計して1mSvを超えないように放射性セシウムの基準値を設定する。」
と説明しています(4)。福島で実施されてる「放射性物質低減対策」によって「セシウム」の「移行」だけが特異的に抑えらた新たな「移行経路」が生じ「放射性セシウムの寄与率」が大幅に低下します。したがってセシウムだけを測れば安全が確保でいるとの厚生労働省の説明を無効にするものです。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島で実施されている「放射性物質低減対策」はセシウム以外の放射性物質の影響を分からなくするもで、危険性が高い行為です。ところがこれを福島の農協は「安全・安心の取り組み」と主張しています(2)。これでは(=^・^=)は不安なので
「買わない」「食べない」「出かけない」
の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
 福島を代表する野菜にトマトがあります(5)。今がシーズンです。TOKIOの皆様は福島のトマトが美味しと言っています(6)。福島県は福島産トマトは「安全」だと主張しています(7)。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。


 図―1 福島産トマトが無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県二本松市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2615.html
(1)放射性物質農作物モニタリング情報 | 農業 | JAふくしま未来
(2)安全・安心の取り組み | 農業 | JAふくしま未来中の安全・安心の取り組み
(3)核分裂反応 - Wikipedia
(4)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省中の「食品中の放射性物質の対策と現状について [1,434KB] 」
(5)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(6)ふくしまプライド。
(7)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(8)Webチラシ情報 | フレスコキクチ中の「相馬店」




http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/220.html

[原発・フッ素50] 数万人の作業員が被ばくの危険!東電福島 
数万人の作業員が被ばくの危険!東電福島
https://85280384.at.webry.info/201808/article_128.html
2018/08/17 07:15 半歩前へ

▼数万人の作業員が被ばくの危険!東電福島

 国連人権理事会が任命した特別報告者は16日、フクイチ(東電福島第一原発)の水素爆発に伴う除染作業について、「延べ数万人の作業員が被ばくなどの危険にさらされたという情報がある」として、日本政府は作業員の安全を守るための対応を急ぐべきだとする声明を共同で出した。

 この中で「作業員にホームレスなどが含まれているという情報が寄せられている」と指摘。「被ばくのリスクや対策を正しく理解しないまま作業している恐れがあり、深く憂慮する」と警告した。

詳しくはここをクリック
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180817/k10011580141000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003


福島第一原発の除染作業員の安全守る対応を 国連特別報告者
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180817/k10011580141000.html
2018年8月17日 5時03分 NHK


動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180817/k10011580141000.html

国連人権理事会が任命した特別報告者は16日、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う除染作業について、「延べ数万人の作業員が被ばくなどの危険にさらされたという情報がある」として、日本政府は作業員の安全を守るための対応を急ぐべきだとする声明を共同で出しました。

国連人権理事会が「特別報告者」に任命した独立の専門家3人は16日、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う除染作業について、現地から寄せられた情報などをもとに共同で声明を出しました。

この中では「作業員にホームレスなどが含まれているという情報が寄せられている」と指摘したうえで、「被ばくのリスクや対策を正しく理解しないまま作業しているおそれがあり、深く憂慮する」としています。

そして「延べ数万人の作業員が被ばくなどの危険にさらされたという情報がある」と指摘して、日本政府は作業員の安全を守るための対応を急ぐべきだとしています。

特別報告者の1人で、有害物質に詳しいバシュクト・トゥンジャク弁護士はNHKの取材に対し、「去年から日本政府と書面でやり取りをして説明を求めてきたが懸念は払しょくされなかった。現地調査を行って真偽を確かめたい」と話しています。

日本「一方的な情報に基づいて声明は遺憾」

今回の声明を受け、ジュネーブ国際機関日本政府代表部は「政府として真摯(しんし)に対応してきたにもかかわらず、特別報告者が一方的な情報に基づいて声明を出したことは遺憾だ」とするコメントを出しました。

そのうえで「いたずらに不安をあおり、混乱を招くとともに、風評被害に苦しむ被災地の人々をさらに苦しめかねない」と指摘して、特別報告者に抗議したことを明らかにしました。



































http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/221.html

[政治・選挙・NHK249] 「国民」主権か「国家」主権か 明確な結論が日本国憲法に ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ) 


「国民」主権か「国家」主権か 明確な結論が日本国憲法に ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235513/1
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

「主権」という概念は、政治学と法律学の基本単語のひとつである。それには、国内的意味と国際的意味の2種類がある。

 国内的意味での主権は、「自国の国民と領域(領土・領海・領空)を統治する国家の最高権力あるいは権威」である。国際的意味での主権は、「自国の運命は、他国に干渉されず、自国で決める、つまり自国の独立を支える法的な力」である。

 そして、その主権を一時的に預かる個人(つまり権力者)が「国家」という法人の名義で具体的に主権を行使することになる。

 主権に関しては、かつて、「国民」主権か「君主」主権か? が問われた。それは、主権は国民大衆のものか世襲の国王(天皇)のものか? という問題である。

 この点について、日本国憲法(1946年)は明確に結論を下している。つまり、「主権が国民に存し」「国政の権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民が享受する」と明記されている(1条、前文1段)。世界の常識でもある。

 だから、わが国では、主権は「国民」大衆のもので、「権力担当者」がそれを一時的に預かって「国家」の名義で行使し、その目的は国民大衆の幸福の増進である。

 この関係を捉えて、「国民」主権ではなく「国家」主権である……と主張する者がいわゆる保守派の中にいる。私も過去40年間の憲法論争の中で、度々そういう主張に遭遇した。

 しかし、「国家」などという架空の法人格を主権者だとする主張は、要するに、現実に権力を預かっている権力者たちが「俺たちに文句を言うな!」と言っているようなもので、明白に論外である。

 しかも、歴史の教訓が示しているように、人間は誰でも本来的に不完全であるために、一時的に国家権力を預かる者が私利私欲に負けて権力を乱用した事例は枚挙にいとまがない。だから、人類は、知恵を出して、権力の乱用を予防・匡正する仕組みを作りあげてきた。三権分立、二院制、議院内閣制、司法の独立と違憲審査制、普通選挙制度、情報公開制度、弾劾、公職の任期制と多選禁止と定年制、刑法の瀆職剤、表現の自由などである。



小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)




























関連記事
ロジ氏「すげーな。ついに国民主権を否定する市議会議員が出てきた」 主権とは「国民および領土を統治する国家の権力。統治権」
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/183.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/377.html

[政治・選挙・NHK249] 河野太郎さんと尾畠春夫さんのこと。(谷間の百合)
河野太郎さんと尾畠春夫さんのこと。
https://taninoyuri.exblog.jp/29692053/
2018-08-17 09:57 谷間の百合


もう河野外相を外へ出してはいけないと思います。

中南米を歴訪している河野大臣が、ペルーのポリポシオ外相との会談の後
「ベネズェラに広範な国民参加を得た民主主義を回復することを引き続き求めていくことでポオリポシオ外相と一致した」と発言したことにベネズェラ政府は内政干渉だとして厳重抗議したということです。

謝罪なき場合は相応の対抗措置をとると。

河野さんは日本とベネズェラ、ベネズェラとペルーの関係を悪化させるために中南米へ行ったのですか。

なにより、まるで日本が民主主義国家であるという前提の上から目線の態度が、わたしには穴があったら入りたいくらい恥ずかしい。

河野さんはいままで安倍政権にいて何を見てきたのでしょうか。

河野さんに限らず、今の政治家の目は節穴でなにも見えていません。

その代わりあるのが、金やポストに対して敏感に反応する触覚です。

触覚だけで生きているのです。

その内トンデモナイ国際問題を引き起こさないとも限りませんから、もう河野さんを外へ出しては駄目です。(総理もです)

もし、ベネズェラ政府が、日本は総理が嘘つきで司法を手中におさめて自由に操り、身内にだけお金をばら撒き、レイプ犯は見逃しているではないかと言ったらどうするのですか。

さすがに世界は常識を弁えていてそんなことは言わないでしょうが河野さんはそれに等しいことを言ったのです。





一躍時の人になった尾畠さんですが、わたしがインタビューでイチバン胸がすっきりしたのは、警察が子どもを渡すように言ってきたとき、子どもは直に親に渡すと約束しているから警察が何を言おうと大臣が来ようと駄目だと言ったことです。

そう言えば、むかしはこういう人がよくいたなと思い出しました。

わたしの父親も、商売人(呉服商)で学歴がなく(高等小学校卒)背が小さいところが似ているのですが、いちばんの共通項は警察がナンダ、大臣がナンダという反骨精神です。
しかも素晴らしいのは尾畠さんの反骨が抑制的かつ紳士的だということです。

吉川晃司さんが「金や権力で人を黙らせようとする者に対しては、自分はゼッタイに「はい」とは言わない」と言っていますが、そういうことです。

先日も治安維持法に反対して天皇に直訴した3人のうちの一人は行商人だったと書きましたが、官僚、公務員も含めて、みんなサラリーマンになったことで、もの言わぬ社会が出来上がってしまったということでしょうか。

尾畠さんは嘘をつく総理、その総理に忖度して嘘をつき通す官僚たちの姿をどんな気持ちで見ていたのでしょう。

総理は自分の地元で起きたことに何か一言あっていいのではありませんか。

総裁選にも有利だと思いますが、真っ正直な人は苦手なのかもしれませんね。





(先日来、以前の飯山一郎さんのことを書いた記事が記事ランキングに上がってくるのを不審に思っていたのですが、4.5日前の「ネットゲリラ」さんのコメント欄で飯山さんの死亡を知りました。飯山さんには、安倍政権の行く末を見届けてほしかったと思いました。)


河野外相の発言、ベネズエラが抗議
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180816-00000044-jnn-pol
8/16(木) 17:43配信 TBS


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180816-00000044-jnn-pol




 河野外務大臣が内政に干渉する発言をしたとして、ベネズエラ外相から抗議を受けていたことが分かりました。

 「ベネズエラは国際社会に説明責任を果たす必要があり、広範な国民参加を得た民主主義を回復することを、引き続き求めていくことで一致いたしました」(河野太郎 外相)

 中南米を外遊中の河野大臣は14日、ペルー外相との会談後、ベネズエラについてこのように述べましたが、この発言をめぐってベネズエラ側から抗議を受けました。ベネズエラ国営放送によると、アレアサ外相が駐ベネズエラ日本大使に「敵対的で国際法違反」「ベネズエラに対する侵略だ」などとする抗議文を手渡し、訂正を求めたということです。(16日16:32)

































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/378.html

[政治・選挙・NHK249] 下村元文科相は不起訴…小物ばかり挙げる特捜部の体たらく(日刊ゲンダイ) 
 


下村元文科相は不起訴…小物ばかり挙げる特捜部の体たらく
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235619
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 結局「丁寧な説明」はなし(C)日刊ゲンダイ

 下村博文元文科相の後援会が加計学園の秘書室長から200万円分のパーティー券代を受け取っていた問題で、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑で告発された下村氏を不起訴処分とした。いまだくすぶる疑惑は闇に葬り去られた格好だ。

 下村氏は都議会議員選挙直前の昨年6月、加計側から受け取った200万円を収支報告書に記載しなかったことについて、「11の個人や企業が、いずれも(収支報告書に記載義務のない)20万円以下でパーティー券を購入したものを加計側が取りまとめた」と怪しい説明をしていた。そのうえ当時、「(同年7月の)都議選が終わったら丁寧に説明する」と言っていたのに、その後、一切の説明はなし。不起訴処分になったことを受け、フェイスブックで「身の潔白が証明できた」などとのたまっているのだからフザケている。

 それにしても情けないのは特捜部だ。昨年9月、「検察のエース」といわれる森本宏氏が特捜部長についてから、特捜部はスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の補助金不正受給事件に、リニア中央新幹線の工事を巡る大手ゼネコンの入札談合事件などと、デカい案件を手掛けてきた。現在は文科省幹部の汚職事件を捜査中だ。

 森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんでは、昭恵夫人や政治家の名前が文書から消され、スパコン詐欺事件でも逮捕された斉藤元章前社長は麻生副総理との“親密”関係を背景に助成金を詐取したのではと疑惑を招いていた。どの事件も“議員バッジ”に届いて不思議ではないのに、特捜部が挙げたのは小役人と悪徳経営者だけ。政治家の首を取りにいかないのは、おかしくないか。

「検察の所管省庁である法務省の人事も今は事実上、官邸が握っている状態です。現場の検察官らは理不尽な昇格、降格人事を目の当たりにしています。だから、1強体制が長い安倍政権にダメージを与えるような捜査には、腰が引けてしまうのでしょう。はっきり言えば、“忖度”です。しかし、政治家に深く切り込んでいけなければ、権力者は『何でもあり』になってしまう。今の特捜部は気概を失っているように見えます」(元特捜部検事の若狭勝弁護士)

 そういえば、口利きワイロ疑惑に揺れた甘利明元経済再生担当相も最後は不起訴処分だった。政治家はやりたい放題だ。









































関連記事
<東京地検>佐川元局長ら不起訴 審議妨害疑い 立証困難 <やはり、この国はおかしい💢💢>
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http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/379.html

[政治・選挙・NHK249] ビックリ!原発企業が自民党に100億円寄付!  
ビックリ!原発企業が自民党に100億円寄付!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_130.html
2018/08/17 07:48 半歩前へ

▼ビックリ!原発企業が自民党に100億円寄付!

 貴重なデータである。こういう情報はなかなか表には出ない。マスコミ各社の経済部の電力担当記者は知っているはずだが多分、「仲間内の話」は積極的には書かないのではないか。

 新聞記事にしたら最後、電力の取材が出来なくなるからだ。こうして彼らのほとんどは原子力マフィアに取り込まれていく。

 それでも良心的な記者は問題を明らかにしたいとしてリークする。このケースが該当するかどうかは別にして、彼はどんな形でも市民に知らせたいと思うのだ。

**********************

 主要な原発産業9社(三菱重工・三菱電機・日立製作所・東芝・鹿島建設・大林組・清水建設・竹中工務店・大成建設)から自民党の政治資金団体「財団法人国民政治協会」に対する政治献金の額が、過去37年間で100億円を超すことが、政治資金収支報告書の調査・集計でわかった。

 第二次安倍政権が発足した2012年12月以降、献金額は激増しつつあり、2013年は、三菱重工の3千万円を筆頭に、9社とも前年比1.5倍〜3倍に自民への献金額を増やした。

 「汚染水はコントロールされている」などと真っ赤なウソをついてまで原発推進にやっきとなり、法人税減税と消費増税で原発メーカーを喜ばせようとする安倍政権の不誠実ぶりは、もはや度し難いところまできている。

詳しくはここをクリック
http://www.mynewsjapan.com/reports/2109


原発産業9社から自民党に献金100億円、“安倍隊長”のもとで進む原発推進、消費増税、法人減税
http://www.mynewsjapan.com/reports/2109
※キャプチャー





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/381.html

[政治・選挙・NHK249] この国の政治の退廃を象徴する総裁選前の安倍と石破の姿  天木直人 
この国の政治の退廃を象徴する総裁選前の安倍と石破の姿
http://kenpo9.com/archives/4102
2018-08-17 天木直人のブログ


 総裁選を前にして安倍首相と石破元幹事長が好対照の姿を見せている。

 その姿はまさにこの国の政治の退廃を象徴するごとくだ。

 きのうのメルマガで私は書いた。

 米中貿易戦争を前にして必死で対米政策を議論する中国の主導者たちと比べ、日本の首相を決める総裁選を前にして会食やゴルフに打ち興じている日本の指導者たち。

 このあまりの違いはどうだと。

 しかしそれだけではない。

 それをあたかも重要な政治ニュースのように流す日本の御用メディア。

 普通の民主国家なら、いや、韓国はもとより中国ですら、こんな報道が流されたら国民は激怒するに違いない。

 だから決して流そうとはしない。

 ところが日本はどうだ。

 メディアが動画入りで流し、国民は黙ったままだ。

 彼らのせいで「万引き家族」のような映画がつくられる世の中になってしまったというのにである。

 その一方で、石破氏が必死に安倍首相との政策の違いを訴えている。

 どれひとつとっても安倍政権に対するこれ以上ない批判だ。

 安倍首相に反発する国民はもとより、安倍首相支持者にとっても、避けて通れない論争のはずだ。

 ところが安倍首相は逃げまどっている。

 そんな安倍首相に忖度するメディアは、安倍首相に論戦を求めないばかりか、会食、ゴルフばかりを報じ、その一方で石破氏の事は報じない。

 モリ・カケ疑惑追及や安倍首相の憲法9条反対など、物凄い事を喋っているにもかかわらず。

 明らかな石破隠しだ。

 自民党総裁選隠しである。

 議論なしに安倍圧勝に導こうとしているのだ。

 このまま行けば石破氏は干上がってしまう。

 とんでもない政治状況になってしまったものだ。

 きのうの日刊ゲンダイはこう書いている。

 真正面から戦っても動かない自民党なら、石破はいっそ自民党を飛び出したらどうかと。

 同感だ。

 しかし、その受け皿がない。

 まさしく政治の退廃の極みである(了)


































関連記事
安倍首相が圧勝の情勢 石破氏はもう飛び出したらどうだ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/349.html

石破氏の「公平な行政」パクリ…安倍首相の姑息な争点潰し(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/325.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/382.html

[政治・選挙・NHK249] 靖国の“源流”…安倍首相が参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史(日刊ゲンダイ) 


靖国の“源流”…安倍首相が参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235622
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 選挙区でもないのに参拝(河村建夫議員フェイスブックより)

 11日から14日まで選挙区の山口県で過ごした安倍首相。12日に本籍地の長門市にある「元乃隅稲成神社」、13日に自宅のある下関の「住吉神社」と連日参拝していたが、気になったのが14日の選挙区でもなく縁の薄い宇部市にある「琴崎八幡宮」の参拝だ。安倍首相がわざわざ出向く、何か理由があるのか。

 貞観元(859)年に建立した琴崎八幡宮だが、実は靖国神社と深い関係がある。後の靖国神社初代宮司となる青山清は琴崎八幡宮で1864年の禁門の変の犠牲者を祭り、これが「招魂祭」の起源となった。長州藩が招魂祭を東京でも行うため、大村益次郎が東京招魂社を建立し、これが後に靖国神社と改称されたという歴史を持つ。

 琴崎八幡宮のホームページには「当八幡宮が靖国神社の源流となった神社であり、維新の歴史に深く関係する神社でもある」という記載もある。

 それを知ってか昨年12月には昭恵夫人がこの神社に参拝していた。神社に電話で問い合わせると、対応してくれた男性はこう話した。

「ひと通り見学した昭恵夫人は『いいお宮ですので、ぜひ主人にもご紹介します』とおっしゃっていました。すると、先月中旬に総理秘書から連絡があって、今回、安倍首相の参拝が実現しました」

 琴崎八幡宮は現在では戦で亡くなった人は祭っていないというが、過去には佐藤正久参院議員や林芳正文科相といった「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の主要メンバーも参拝している。

 近隣諸国への配慮から靖国本体への参拝は控えている安倍首相だが、総裁選のためにも“靖国の源流”に参拝することでシンパへのメッセージを送った形か。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/384.html

[経世済民128] 日銀の総資産が日本のGDPを上回る。これで良いのか --- 久保田 博幸 
日銀の総資産が日本のGDPを上回る。これで良いのか --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180817-00010007-agora-bus_all
8/17(金) 18:27配信 アゴラ


日銀が14日に発表した営業毎旬報告によると、日銀の保有資産が548兆9408億円となり、2017年の名目GDPの546兆円を上回ったことがわかった。日銀の総資産が通年ベースのGDPを上回るのは初めてとなる(時事通信)。

日銀の保有資産の内訳を見るまでもなく、その多くを占めているのが国債であり、466兆円もの国債を保有している。これほど多くの国債を日本の中央銀行である日銀が保有しているのは何故なのか。

危機的な財政状態に陥っている日本政府を助けるためなのか。政府は日銀が大量に国債を買い入れている上、長期金利まで抑え込んでいるので、助かってはいるが、これが主目的ではない(はずである)。もしこれを目的とするとなれば、財政ファイナンスとなってしまう。

危機的な日本の財政状態により、日本国債に売りが集中してしまったため、日銀が買い手となっているのか。それも違う。日本国債は日銀が大量に購入する以前も、投資家の買いによって国債は順調に消化されており、国債利回りが急騰(国債価格が急落)するようなことはなかった。

それでは世界的な金融経済危機、いわゆるリーマン並みの危機が訪れていたため、非常時というか有事対応で日銀が国債を購入することで資金供給を行っていたのか。それも違う。アベノミクスと呼ばれたものが始まったタイミングは、まさにそのような世界的危機が沈静化に向かっていた最中であった。

それならば何故、これほどまでの国債を購入して日銀の資産がGDPを超えるまでになってしまったのか。それはこれだけ中央銀行が大胆に国債を主体に資産を買い入れれば、物価が2%を超えて上がるという説を鵜呑みにした政府の意向によるものであった。

その結果はどうなったのか。日銀の物価目標は異次元緩和導入後、5年経過しても達成する気配はなく、日銀もその物価目標達成時期を更に先送りしている状況にある。そろそろ、日銀の大量の資産買入と物価とは連動していないことを素直に認めた上で、資産の買入を停止し、これ以上の中央銀行の資産水ぶくれ状態を解消することを意識すべきときなのではなかろうか。


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年8月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。

久保田 博幸



日銀資産、初のGDP超え=大規模緩和で548兆円
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081400834&g=eco
2018/08/14-17:57 時事通信



 日銀が保有する国債などの総資産が548兆9408億円に達し、2017年の名目GDP(国内総生産、546兆円)を上回ったことが14日、分かった。異次元緩和で国債などを大量に購入したのが要因。総資産が通年ベースのGDPを上回るのは初めて。日銀は今後も2%の物価目標達成に向けて資産購入を続ける方針で、規模はさらに膨らむ見通しだ。

 14日公表された日銀の営業報告によると、総資産は10日現在で7月末から約2兆6000億円増え、異次元緩和前の12年度末から3.3倍に拡大した。対GDPの割合は米欧の主要中央銀行が最大でも4割程度なのに比べて、日銀は突出。政策の正常化に向かう米欧との違いも際立っている。

 日銀は13年3月に黒田東彦総裁が就任して以降、国債や上場投資信託(ETF)などを大量に買い入れている。7月末の金融政策決定会合でも、物価目標達成へ粘り強く緩和を継続する姿勢を崩さなかった。

 みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは、資産の拡大について「政策の出口のめどもたたない中で緩和が際限なく続いている。将来の資産縮小は極めて困難になる」と指摘した。




















http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/216.html

[経世済民128] トルコ通貨危機はいかにして起きたのか(マスコミに載らない海外記事) :国際板リンク 
トルコ通貨危機はいかにして起きたのか(マスコミに載らない海外記事)

http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/671.html



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/217.html

[国際23] ISISの「奴隷」にされた少女が、避難先のドイツで元戦闘員と悪夢の再会(ニューズウィーク)
ISISの「奴隷」にされた少女が、避難先のドイツで元戦闘員と悪夢の再会
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/isis-161.php
2018年8月17日(金)16時20分 トム・オコナー ニューズウィーク


ISISは数千人の少女、女性を拉致して日常的に虐待した(写真はイラク北部の故郷を追われて避難するヤジディ教徒の人々、14年8月) Rodi Said-REUTERS


<ドイツの警察はヤジディ教徒の少女を虐待したISIS元戦闘員を、「同じ難民だから」という理由で野放しにしていた>

テロ組織ISIS(自称イスラム国)に拉致されて奴隷のように扱われた後、脱出したクルド人ヤジディ教徒の10代の少女が、ISISの元戦闘員の男に避難先のドイツで居場所を知られ、イラクに戻らざるを得なくなっていたことがわかった。

4年前の2014年8月、ISISはイラク北部に進撃し、数千人ものクルド人やヤジディ教徒を拉致した。家族とともに拉致された当時15歳の少女、アシュワク・タロは、アブ・フマムという名前のシリア人の男にドイツで再会したことを明らかにした。その男は多数の若い女性や少女をISISから買い取り、イラク北部モスル近郊に監禁。約10か月にわたり日常的に虐待し、イスラム教に改宗するよう強要していた。

2015年6月、周到に計画して何とか脱出を果たした後、難民となった彼女は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を緩和する人道支援プログラムを受けながら、ドイツ南部シュツットガルトで生活を始めた。2016年頃、彼女は何者かに尾行されている気がしたが、その時は何も起きなかった。そして今年2月、自宅がある難民キャンプに向かって歩く途中、男が目の前に現れたと言う。

■悪夢の再会

「呼び止められたのは、今年の2月21日のことだった。恐る恐る男の顔を見て、体が凍りついた。監禁中と同じように不気味な髭と醜い顔をした、アブ・フマムだった。ドイツ語で『お前はアシュワクだな?』と問われたときには、言葉が出なかった」とタロは8月15日、クルド系メディア「バスニュース」の独占インタビューで語った。

タロは自分だけでなく、家族の身に危険が及ぶのを恐れた。脱出後、家族のメンバーの多くと再会したが、いまだに5人の兄弟の行方が分かっておらず、姉1人はISISに拉致されたままかもしれないと言う。

脱出する際、タロと仲間の少女たちは男の携帯電話を使って兄弟に助けを求めた。連絡を受けた兄弟は、タロたちにわざとひっかき傷を作らせ、皮膚の病気だと言って男を騙す作戦を実行させた。少女たちは連れて行かれた病院で睡眠薬を受け取り、帰宅後、男の食べ物に混入させて、男が眠った隙を突いて脱出した。

ドイツで男に呼び止められた時、タロは人違いだと答えた。だが男は執拗に問い詰めた。「いや、お前はアシュワクだ。俺のことをよく知っている。アブ・フマムだ。モスルでしばらく一緒だったな。お前が今どこで誰と暮らし、何をしているか知っているぞ」

タロはその場から走り去り、男がいなくなるまで近くの市場に身を隠したという。帰宅後、兄弟に一部始終を話し、翌日には難民キャンプの管理者に連絡した。通報を受けた警察は、防犯カメラの映像から男の身元を特定できたにもかかわらず、男が「難民」であり、必ずしも罪を犯したわけではないので警察にできることはほぼ何もない、とタロに告げた。

「警察は、男も君と同じ難民だから今は対応できない、と言った。万が一また男に呼び止められたらここに連絡すればいい、と言って電話番号を渡されただけだった。その対応で、(イラク北部の)クルド人自治区に戻ろう、ドイツには二度と戻るまい、と決心した」と、タロはバスニュースに語った。

シュツットガルトがあるバーデン・ビュルテンベルク州警察に本誌がコメントを求めたが、すぐに回答はなかった。

ドイツは、ISISの支配を逃れたイラクやシリアからの難民を率先して支援し、近年100万人以上の難民を受け入れてきた。だがドイツへの難民申請者の数は、ピークだった2015年の89万人から、2017年には18万6644人まで激減した。さらに、国内の保守派が難民の受け入れに不満を募らせるなか、メルケル政権は今年7月、政権崩壊の危機を回避するために難民の受け入れ抑制を表明した。

(翻訳:河原里香)



http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/677.html

[政治・選挙・NHK249] <辺野古発>県知事選への目くらまし 埋立て土砂投入延期(田中龍作ジャーナル) 
【辺野古発】県知事選への目くらまし 埋立て土砂投入延期
http://tanakaryusaku.jp/2018/08/00018650
2018年8月17日 13:55 田中龍作ジャーナル


台風の影響で波浪注意報が出るなか沖に出て抗議のプラカードを掲げる市民。写真奥は建設が進む米軍新基地。=17日午前、辺野古沖 撮影:筆者=

 翁長知事が命と引き換えにストップをかけた。政府はきょう17日に予定していた辺野古埋立ての土砂投入を延期した。正午現在、土砂を積載した台船が大浦湾に入った、との情報はない。(辺野古と同じ名護市の本部港沖に停泊していた台船が一隻動いたとの不気味な情報もあるが)

 「このまま新基地建設を断念して」・・・辺野古埋立てに反対する市民が海上で抗議行動を展開した。海上保安部の退去命令が響き渡るなか、カヌー49艘と抗議船5隻は、建設が進む護岸に限りなく近づこうとした。

 サンゴとジュゴンの海を囲い込むコンクリートの護岸は南北に1q余りも延びる。巨大だ。それでも全体のまだ3分の1ぐらいという。


コンクリートの巨大構造物が海の上にイビツな姿を晒していた。姿は日に日に大きくなってゆく。手前は海の警備会社。=17日午前、辺野古沖 撮影:筆者=

 現場海域は白いサンゴの海底が果てしなく広がる。実際は倍以上あるのに水深3mくらいにしか見えないのは海水の透明度が高いからだ。

 産卵場所を失ったウミガメが さまよって いた。抗議船の船長は「(渡り鳥の)アジサシが減った」とボヤく。自然へのテロである。とんでもないシッペ返しを食らうだろう。

 土砂投入は沖縄県知事選の投開票日である9月30日以降と見られている。


在日米海兵隊の水陸両用戦車が訓練のため浜に出ていた。=17日、辺野古の浜 撮影:筆者=

   〜終わり〜









































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/386.html

[政治・選挙・NHK249] 「天皇退位前の習近平主席の訪日」という究極の政治利用  天木直人 
「天皇退位前の習近平主席の訪日」という究極の政治利用
http://kenpo9.com/archives/4101
2018-08-17 天木直人のブログ


 きょう8月17日の朝日新聞が安倍首相の訪中が10月23日を軸に調整中であると報じた。

 複数の日中関係筋が明らかにしたという。

 安倍嫌いの朝日がここまで書くのだからこれで決まりだ。

 それにしても、安倍嫌いの習近平の中国がなぜここまで安倍首相の日本との関係改善の方針に急転したのか。

 今年が日中友好条約の発効から40年の節目に当たるということもある。

 しかし、もちろんそれが理由ではない。

 読売やNHKといった御用メディアは、米中貿易戦争の為だと報じる。

 つまり敵の敵は味方だという論法で、米国と対峙するには日本と共同戦線を組む必要性が出来て来たからだとしきりに流している。

 トランプ大統領との揺ぎ無い関係を築いた安倍首相の功績だと言わんばかりだ。

 もちろん、こっちのほうは大嘘である。

 なにしろ対米従属の安倍首相については中国はとっくにお見通しだ。

 日本と組んで米国に対峙するなどということは悪い冗談だ。

 そもそも中国は独自で米国に勝つつもりだ。

 それではなぜ急に中国は日中改善に急転したのか。

 中国は日中関係改善に舵を切ったわけではない。

 中国が舵を切ったのは日中首脳の相互訪問だけなのだ。

 安倍首相は何とかして日中首脳の相互訪問を実現したいと躍起だ。

 なにしろ6年も首相をやって一度も中国を訪問できないのでは歴史的汚点になる。

 何のために日本の首相を6年もやっていたんだという事になる。

 そこで考えついたのが天皇退位前の習近平の訪日だ。

 天皇陛下は来年の4月に退位される。

 習近平さん、それまでに訪日しないでいいのですかと。

 私が先に訪中させてもらって露払いしますから、その後日本に来てください。

 これなら面子が立つでしょう。

 こう言って日中首脳の相互訪問を迫ったのだ。

 習近平がこれを断れるはずがない。

 習近平はかつて副主席の時、訪日して天皇陛下に謁見している。
 
 はれて主席となって再び天皇陛下に謁見したいはずだ。

 ましてや、おそらく在位30年の今上天皇が最後に謁見する外交首脳という光栄に浴することになる。

 安倍首相は最強のカードを切ったのだ。

 究極の天皇の政治利用である。

 しかも、これは日中関係改善を願う天皇陛下も望むところだ。

 以上書いて来た事はもちろん私の勝手な推測だ。

 しかし、見ているがいい。

 安倍首相は10月に訪中し、その時、習近平主席が訪日を受け入れた事が同時発表される。

 総裁選が終わって安倍3選が決まったとたん、日中首脳の相互訪問が公式に発表されるだろう。

 それを教えてくれるきょうの朝日のスクープ記事である(了)



安倍首相の訪中、10月23日軸に調整 地方訪問も検討
https://digital.asahi.com/articles/ASL8J4RHFL8JUHBI00J.html
2018年8月17日05時03分 朝日新聞

 安倍晋三首相の中国訪問について、日中両政府が、平和友好条約の発効から40年の節目にあたる10月23日を軸に調整を進めていることが分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。中国側はこの日を中心に記念行事を開く方向で検討を進めており、両国首脳が出席して関係改善を内外にアピールする可能性もある。

 関係筋によると、日本側は安倍首相と習近平(シーチンピン)国家主席の首脳会談を要請。中国側も前向きな姿勢だが、最終的には9月の自民党総裁選の結果を見てから正式に決めるとみられる。

 日本側は安倍首相の地方への訪問も検討。IT産業の集積地として日本企業の関心が高い広東省・深圳や、習氏が旗を振るシルクロード経済圏構想「一帯一路」とゆかりが深い陝西省・西安などが検討されている模様だ。

 安倍首相の訪中は総裁選の3選が前提だが、来年の統一地方選と参院選を控え、対中関係の改善を外交成果としてアピールしたい考えだ。

 安倍政権が訪中の「目玉」として想定するのは経済協力だ。日本政府関係者によると、両国は「一帯一路」の枠組みで第三国でのインフラ整備を模索しており、タイの鉄道敷設事業が候補に挙がる。

 ただ、尖閣諸島をめぐる対立や東シナ海のガス田開発といった問題は横たわったまま。別の日本政府関係者は「中国だけが利益を得るような関係改善ではいけないが、問題を取り上げて友好ムードを壊すわけにもいかない」と複雑だ。

 一方、中国は米国との貿易摩擦が激化し、国内では景気後退のリスクが指摘され始めている。日本とは歴史認識や尖閣諸島問題で意見の食い違いはあるが、関係改善を図ることで日本企業の投資を呼び込み、国内経済や外交の安定につなげる思惑がありそうだ。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/387.html

[政治・選挙・NHK249] 国民不在の自民党 “疑惑の安倍”礼賛で挙党一致の気味悪さ(日刊ゲンダイ)


国民不在の自民党 “疑惑の安倍”礼賛で挙党一致の気味悪さ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235618
2018年8月17日 日刊ゲンダイ 文字起こし 

 
 イイ気なもんだ(C)日刊ゲンダイ

 長い夏休みに入った安倍首相は山梨県の別荘に滞在中。16日は朝から小泉元首相、森元首相らと大好きなゴルフを楽しんだ。西日本豪雨の被災地視察を取りやめたほどの激痛だった股関節周囲炎も、すっかり良くなったようだ。麻生財務相や茂木経済再生相や加藤厚生労働相らも一緒にプレーに興じた。

 前日の15日夜は、ゴルフのメンバーに岸田政調会長らも加わって会食。9月の総裁選に向けての“意見交換”をしたとされる。

「総理の頭の中は総裁選のことでいっぱい。16日の夜には、山梨県連所属の県議や国会議員と会食しました。静養中に総理が地元議員との会合を持つのは異例ですが、地方票固めに躍起なのです。広く国民受けを考えれば、夏休みを返上して被災地訪問にでもあてた方が支持率が上がりそうなものですが、今はそういうパフォーマンスよりも、地方議員から支持を取り付けることが優先で、特に6年前の総裁選で石破さんが多く得票したところを中心に潰していっている。とにかく総裁選で圧勝することにこだわっています」(官邸関係者)

 自民党総裁選は、安倍と石破元幹事長の一騎打ちになる見込みだが、すでに主要派閥が先を競って安倍支持を表明。安倍は国会議員票の7割超を固めたといわれている。なりふり構わぬ地方議員接待が奏功ということか、地方票も「現状分析で安倍70%、石破30%」(前出の官邸関係者)とリードを広げているという。

■世論調査と党内制圧の絶望的な乖離

 世論調査では不支持率の方が上回っていても、党内では圧倒的な支持を集め、安倍が総裁選に圧勝して3選を果たすことは確実だ。そこに、底知れぬ薄気味悪さを感じる。「首相が信頼できない」という国民の声を遮断し、自民党内が安倍礼賛で充満する様子は、まるでカルト宗教さながらだ。マインドコントロールでも受けているのかと疑いたくなる。

「この不毛な総裁選を見ても、今の自民党は民意とかけ離れている。安倍政権の5年半で、一体どんな実績があったのかという検証もなく、やみくもに安倍首相の3選を支持している議員ばかりです。安倍首相が何をしてきたのか、何をしようとしているのかはどうでもよく、ポスト狙いだったり、干されるのが怖いという保身で権力にスリ寄っているとしか思えません。野党がもう少し力を持っていれば、次の総理を選ぶにしても、自民党議員ももっと真剣にならざるを得ないのですが、対抗勢力がパッとしないから、トップの権力がどんどん増大し、相対的に与党内でも対抗する勢力は弱まっていく。何ら実績を残していないトップに対しては、もっと批判があって当然なのに、なんとなく強い方になびき、思考停止して、軍隊のような全体主義がはびこっているのが今の自民党です」(政治評論家・山口朝雄氏)

 独裁的な権力者を崇め、ひれ伏し、おこぼれを頂戴する。「(総裁選に)出たら処遇できないよ」と恫喝されて屈し、出馬を断念した岸田が、安倍の別荘に駆けつけたのなんて典型例だ。そんなに、干されるのが怖いか。情けない連中ばかりだ。

 国民のために働くのが国会議員の責務ではないのか。トップが駄目なら降ろすのも、日本のために必要なことだ。それなのに、国民生活なんてそっちのけで、安倍サマのために動く駒たち。昔からロクなものではなかったが、ここまで腐り切った自民党を見るのは初めてだ。

 
 その通り(C)日刊ゲンダイ

石破がマトモに見えてしまう安倍自民の異常性

 安倍政権の5年半で、政治の信頼はすっかり損なわれてしまった。縁故政治、公文書改ざん、疑惑隠蔽、虚偽答弁……。嘘をついて疑惑から逃げ回り、批判の声は力ずくで封じ込める。モラルも何もあったもんじゃない。

 石破は「正直・公正」を掲げているが、政策ではなく、最低限のモラルが総裁選で問われるなんて前代未聞だ。石破が言っていることは正論ではある。ただし、軍事オタクの極右と評価されてきた石破がマトモに見えてしまうこと自体が、今の自民党の異常性を表している。

 共同通信が16日に全国の自民党都道府県連幹事長ら47人を対象に行ったアンケートによると、21人が安倍の連続3選を支持した。次期総裁に石破がふさわしいと答えたのは3人で、「首相か石破」という回答が1人、22人が無回答か未定だったという。「無回答」の多さが、今の自民党を覆う空気を象徴している。自分の正直な思いを言わない、言えない。「安倍支持」以外は堂々と口に出せないのだ。

「内心では石破氏に賛同している人も、それを表立っては口にできない。官邸に報復されるのが怖いからです。昔はもう少し党内に闊達な議論があったものですが、今の自民党は正論も言えないヘタレ集団に堕しています。岸田政調会長のように保身第一でスリ寄る無節操議員と、同性カップルを『生産性がない』と侮蔑した杉田水脈議員のような安倍チルドレンが大多数を占めている。かつて国民政党と呼ばれた面影はどこにもありません。国民と乖離し、安倍首相を神のように崇め奉る北朝鮮も顔負けの異常集団に変質してしまいました。右向け右で、安倍首相と同じ方向を向いていることがアイデンティティーになっている。そんな中から出てきたのが、杉田水脈議員の差別発言です」(政治評論家・本澤二郎氏) 

 そういうことなのだ。安倍と同じ考えだという安心感があるから、平気で差別発言をする。暴言は本心であると同時に、安倍の本音を代弁している。杉田の差別発言なんて一発で議員辞職レベルなのに、何の処分もしていないことが証拠だ。

■ポストを分けてもらう乞食集団

 “魔の3回生”に暴言や不祥事が多いことも、安倍の出身派閥である細田派議員ばかりが問題を起こしていることも、決して偶然ではない。安倍シンパが集まっているから必然的にこうなる。

「金太郎飴のように、安倍首相のコピーみたいな議員ばかりになってきた。派閥が力を持っていた昔の自民党には、もっと多様な意見がありました。おかしなトップは力ずくでも引きずり降ろそうとしたものです。小選挙区制と行きすぎた官邸主導で、党も派閥も力を失い、安倍一色に染まってしまっている。主要派閥にも自前の総裁候補がおらず、派閥はポストを分けてもらうために安倍支持を競う乞食集団に成り下がっています。それでモリカケで国民から向けられた疑惑を払拭できない犯罪者同然の首相を3選させようというのだから、狂気の沙汰です。人事や札ビラ、恫喝で服従させるヤクザまがいの政治が横行し、首相官邸が犯罪の巣窟になっているのに、誰も是正しようと思わないのでしょうか。こんな政治状況をつくり出し、支えている公明党も罪深いと思います。公明党の選挙協力がなければ、安倍首相が国政選挙で勝ち続けることもなかった。しかも、公明党は安保法や共謀罪、カジノ法の成立でも安倍政権を支えてきた。公明党の協力でできた政権が、党内の論理で国のトップを決めてしまうのが自民党の総裁選です。安倍3選は自公連立の賜物なのです」(本澤二郎氏=前出)

 安倍の3選が決まれば、あと3年もこのグロテスクな政治が続くのだ。マトモな国民は耐えられないだろうが、自民党員でなければ総裁選の投票権はなく、なす術がない。国民不在もここに極まれりだ。














































 




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/388.html

[経世済民128] FX投資は大損続出…暴落トルコ・リラは儲けるチャンスか(日刊ゲンダイ) 
     


FX投資は大損続出…暴落トルコ・リラは儲けるチャンスか
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235518
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 動向に注目(トルコ・エルドアン大統領)/(C)AP

 トルコ通貨リラの暴落に、日本の個人投資家も大打撃を受けている。ネット上には、リラに投資していた投資家の悲鳴が飛びかっている。

 トルコ・リラは、FXを手掛ける日本の個人投資家のなかでは人気の通貨だった。とくにリラの下落が目立ちはじめた5月以降、取引が活発になり、「リラ・円」の取引金額は6月時点で1兆4000億円にまで膨らんでいた。もともと、FX取引をやる個人投資家は「逆張り」することが多い。下落局面でも「もう底値だ」と判断し、勝負に出たようだ。だが、さらにリラが下落し、強制ロスカットを迫られる投資家が続出してしまった。

 しかし、リラの価値は、この1年で50%も下がっているだけに、「もう底値」の可能性もある。今週初め、1ドル=7リラ台まで売り込まれたリラは、15日には一時6リラの節目を抜けて5リラ台まで上昇した。

 はたしてリラ投資に参戦してもいいのか。

「間違いなくやけどするので、やめたほうがいいでしょう」と金融ジャーナリストの鈴木雅光氏がこう言う。

「昨年の秋、1リラ30円くらいのとき、あるテクニカルアナリストが『来年一番面白い通貨』としてトルコ・リラへの投資を勧めていました。話に乗ってしまった人が被害者になっています。FXなら損切りできるのでまだマシですが、悲惨なのは、高金利をエサにトルコ・リラ債券を証券会社で買ってしまった高齢者などです。すぐに償還できない上に利回りが17%あっても為替手数料が10%以上というケースがザラだからです」

 株式アナリストの櫻井英明氏はこう言う。

「そもそも投資は、知らないモノには手を出さないことが鉄則です。もし、リラに投資するなら、トルコの政治や経済についてよく知っているか、勉強してからにすべきです。基本的にリラへの投資は勧められない。10年間で価値が10分の1、5年間で3分の1になっている。下落トレンドだからです。もちろん、損をする覚悟で目をつぶって投資するなら別です」

 トルコは人口8000万人。経済規模は世界17位、政府の債務もGDP比30%弱どまりと、決して悪くない。

 もし、アメリカと電撃的に和解したら、リラは上昇するかもしれない。いずれにしろ、リラ投資は小遣いの範囲内にした方がよさそうだ。
















http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/218.html

[政治・選挙・NHK249] 日銀の総資産が日本のGDPを上回る。これで良いのか --- 久保田 博幸 :経済板リンク 
日銀の総資産が日本のGDPを上回る。これで良いのか --- 久保田 博幸 

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/216.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/389.html

[政治・選挙・NHK249] 籠池泰典・諄子夫妻が激白「安倍首相への怒りと拘置所生活300日」(日刊大衆)
籠池泰典・諄子夫妻が激白「安倍首相への怒りと拘置所生活300日」
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12205-072979/
2018年08月17日 07時00分 日刊大衆


 

 昨年7月の東京都議会議員選挙で安倍自民を崖っぷちまで追い詰めた籠池夫妻。2人は同月末、大阪地検特捜部により逮捕され、大阪拘置所に収監された。

 その後、300日以上に及ぶ長期勾留の末、今年5月25日に保釈が認められた。9月の自民党総裁選では「安倍三選」が確実と報じられる中、2人は何を思うのか。本誌は、8月上旬に上京した籠池泰典・諄子夫妻をキャッチ。保釈以降、夫婦そろってでは初となる独占インタビューを行った。

――東京に来るのは久しぶりですか。

泰典 そうですね。保釈されてからは初めてです。以前は、(保守系団体の)日本会議の集まりなどで頻繁に上京していたんですけどね。

諄子 久しぶりに東京に来られて、本当にうれしいです。靖国神社にもお参りさせていただくつもりです。

――勾留生活はどのようなものだったのでしょうか?

泰典 三畳一間の独房で、朝から晩まで独りぼっち。しかも4月20日までの9か月あまりは肉親にも接見禁止措置がついていて、弁護士以外とは会うことができませんでした。

諄子 手紙のやりとりも、写真の差し入れすらもダメだったんです。

泰典 入ってしばらくしてから、髪の毛がゴソッと抜けたんです。驚きました。やっぱりストレスがあったんですね。狭いところでジッとしているので体重が増え、やがて痛風が出てしまった。10月になると歩けなくなって、しばらくは車椅子を使っていました。

諄子 私は最初のうちは他の房から聞こえてくるラジオがうるさく感じ、とってもイヤでした。近所の幼稚園の放送まで気になっていたので、やっぱりイライラしていたんでしょうね。

泰典 あと、入ったときは真夏だったので、とにかく暑い。私が入ったのは新しい建物だったことから、空調は整っていると報道されていたらしいのですが、房内に冷房はなく、蒸し風呂でした。検事さんのいる取調室はキンキンに冷えてましたけど(笑)。

諄子 私は大阪拘置所の旧館だったのでシャワーもなく、お風呂に入ると垢と髪の毛がいっぱい浮いているのが苦痛でした。使える水も小さいタライ15杯と決まっていて、髪の毛もまともに洗えない……。女性にはつらい環境です。

――拘置所では、どのように過ごしていたのですか?

泰典 読書三昧の日々です。1日何冊も読んでいました。また、大阪拘置所は朝日、読売、産経の三紙を閲読できたので、主に朝日を読んでいました。事件が起こる前まで、朝日は大嫌いだったんですけれどもね(笑)。

諄子 あの中にいると、信じられないくらいの集中力が発揮されるんですよ。なかなか本を読めない私ですら、1日に何冊も読破していました。あとは時々、空からカラスさんが話しかけてくれるので、会話していました。「カーカー」「カラスさん、ありがとー」って(笑)。

――拘置所生活で一番つらかったことは何ですか。

泰典 とにかく自由がないことです。新聞や差し入れてもらった雑誌で、安倍首相が「籠池さんは詐欺を働く人物」だとテレビ番組で話したと知りましたが、言い返す手段がない。私の口封じをしておいて、言いたい放題なのは卑怯だと怒りを覚えました。

諄子 あと、拘置所の職員が何かと高圧的な態度で接するのは変えないといけません。私も看守さんから説明もなく「隣の部屋へ移るように」と指示されて断ったところ、懲罰になりました。2週間、差し入れも受け取ることができず、読書もダメ。ただ座っているだけという、イジメとしか思えない扱いでした。看守さんの言葉遣いも乱暴で、多くの人が萎縮している状況も、すぐに改善してほしい。

泰典 勾留期限が来るたびに再延長されるんですけれども、閉じ込めておく理由は「逃亡の可能性と証拠隠滅のおそれ」だというんです。私が一度でも逃げ隠れしましたか? 「証拠隠滅」と言いますけれども、二度にわたる家宅捜索で家の中は空っぽですよ。いまさらどうやって証拠を隠すと言うのでしょうか。日本の刑事司法の実態は中世並みだと実感しましたね。

諄子 お父さんと私が今年の夏を暑いと感じないことだけは、拘置所生活のおかげだと感謝していますけど(笑)。

 保釈から約2か月がたち、気力、体力ともに絶好調だという籠池夫妻。さらに現在発売中の『週刊大衆』9月3日号では、収入が途絶えた現在の暮らしぶり、そして安倍首相や昭恵夫人への思いも語っている。



































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/390.html

[政治・選挙・NHK249] 発がん性で320億円賠償責任のラウンドアップ(植草一秀の『知られざる真実』)
発がん性で320億円賠償責任のラウンドアップ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-3341.html
2018年8月17日 植草一秀の『知られざる真実』


日本のメディアが大きく報道しない重大な情報がある。

8月10日、米国サンフランシスコ州の裁判所が、アグリビジネスの最大手企業の一つである米モンサント社が訴えられた裁判で、モンサント社に2億8900万ドル(約320億円)の支払いを命じる判断を示した。

訴えは、モンサント社の除草剤「ラウンドアップ」の使用ががん発症につながったとして損害賠償を請求したものである。

訴えたのは、同州にある学校の管理をしていたドウェイン・ジョンソン氏で、校庭の除草と整備のために、モンサント社が開発した除草剤ラウンドアップを数年にわたって使用し、それが原因でがんの一種である悪性リンパ腫を発症したと訴えていた。

裁判で陪審員は、ラウンドアップの主成分である「グリホサート」に発がん性が考えられるにもかかわらず、モンサントはその危険を十分に伝えていなかったとして、全員一致で原告の訴えを認めた。

本ブログ、メルマガの読者はモンサント社もラウンドアップもグリホサートもよくご存じのことだと思うが、日本全体ではあまり知られていないと考えられる。

モンサント社は1901年に米国ミズーリ州で創業された企業で、1960−1970年代にベトナム戦争で米国軍が使用した枯葉剤を製造した企業である。

枯葉剤がどのような悲劇を生み出したかはよく知られている事実である。

そのモンサント社が開発・製造しているのが除草剤「ラウンドアップ」である。

そのモンサント社自体については、本年6月にドイツのバイエル社による買収・吸収が完了して、独立企業としての社名が消滅した。

モンサント社は世界最大級のアグリビジネス企業として、その名がとどろいているが、有害性が懸念される除草剤、除草剤に耐性を持つ遺伝子組み換え種子製造販売の代表的企業である。

安倍内閣は、主要農作物種子法(種子法)を突如廃止した。

政府は「種子法は戦後食糧増産のために、コメ、麦、大豆等主要な穀物の種子を種子法で安定して供給できるように制定された法律で、コメも消費が落ち込んで生産が過剰になった現在ではその役割は終えた」と説明したが、真っ赤なウソである。

世界の種子市場の7割弱、世界の農薬市場の8割弱が、モンサント、ダウ・デュポン、シンジェンタなどの遺伝子組み換え多国籍企業6社によって支配されている。

ハゲタカ資本にとって、日本の種子法は邪魔な存在である。

国が管理して安価で優れた種子を安定供給したのでは、民間の種子ビジネスが成り立たない。

そこで、安倍内閣に命令して種子法を廃止させたのだ。

そのなかでも、モンサントは強力な除草剤とこれに耐性を持つ遺伝子組み換え種子のセット販売ビジネスを世界規模で拡大させている代表企業である。

しかし、遺伝子組み換え食物と強力な除草剤の安全性に強い疑問が持たれているのだ。

モンサントはこれまでラウンドアップの安全性をアピールしてきたが、これに対して世界中の専門家から疑義が示されている。

今回の裁判所決定は、こうした疑義に対する重要な判断の一つになる。

WHOの外部研究機関IARC(国際ガン研究機関)は2015年にグリホサートを2Aの発ガン性物質に分類した。

2Aとは「実験動物での発ガン性確認」、「人間ではデータ不十分」というもので、ヒトに対しては「おそらく発ガン性がある」という分類。

また、米国の国立ガン研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクトであるAgricultural Health Study(AHS)は、ラウンドアップと急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia、AML)との関連性に関する研究を発表した。

こうした研究結果等を踏まえて、世界はいま、ラウンドアップやその主成分であるグリホサートの使用禁止、使用制限に向かって進んでいる。

https://bit.ly/2IXR9dy

政府や地方自治体が禁止する国も増えている。

また、店頭販売を行わないことを決めた流通業者が海外では数多く存在する。

しかし、日本ではホームセンターでも、商店街のドラッグストアでも、100円ショップでも販売されている。

背景には安倍内閣の姿勢がある。

厚生労働省は2017年12月にラウンドアップの主成分であるグリホサートについて最大400倍の大幅緩和を認める通達を出している。

さらに、ベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の主成分2,4−Dの大幅規制緩和の検討を始めている。

海外の重大ニュースを大きく報道しない日本のマスメディアが誰の何の力で動かされているのかは明白である。



除草剤で末期がんに、米裁判 モンサントに約320億円の支払い命じる陪審評決
http://www.afpbb.com/articles/-/3185756
2018年8月11日 12:58 発信地:サンフランシスコ/米国 AFP


米サンフランシスコの裁判所で下された判決に反応を示す原告のドウェイン・ジョンソンさん(2018年8月10日撮影)。(c)JOSH EDELSON / AFP

【8月11日 AFP】米カリフォルニア州在住で末期がんと診断されている男性が、がんになったのは農薬大手モンサント(Monsanto)の除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」のせいだと同社を提訴した裁判で、陪審は10日、モンサントに約2億9000万ドル(約320億円)の支払いを命じる評決を出した。

 陪審は全員一致で、モンサントの行動には「悪意があり」、除草剤「ラウンドアップ」とその業務用製品「レンジャープロ(RangerPro)」が、原告のドウェイン・ジョンソン(Dewayne Johnson)さんの末期がんの「実質的」な原因だったと結論付けた。モンサントは上訴する意向を示した。

 8週間の裁判で、サンフランシスコの裁判所の陪審は、懲罰的損害賠償金2億5000万ドル(約280億円)と補償的損害賠償金や、その他の費用を合わせた計約2億9000万ドルを支払うようモンサントに命じる評決を出した。

 グラウンドキーパーとして働いていたジョンソンさんは、2014年に白血球が関与するがんの非ホジキンリンパ腫と診断された。同州ベニシア(Benicia)にある学校の校庭の管理にレンジャープロのジェネリック製品を使用していたという。

 世界保健機関(WHO)の外部組織である「国際がん研究機関(IARC)」は2015年にラウンドアップの主成分であるグリホサートを「おそらく発がん性がある可能性がある」物質と指定し、カリフォルニア州が同じ措置を取った。これに基づいて、この裁判は起こされた。

 モンサントは声明で「ジョンソン氏と家族に同情する」と述べた一方、「過去40年、安全かつ効果的に使用され、農業経営者らにとって重要な役割を担うこの製品を、引き続き精いっぱい擁護していく」として上訴する意向を示した。

■同様の訴訟 相次ぐ恐れ

 今回の裁判は、モンサント製品のせいでがんを発症したと提訴し、公判にこぎ着けた最初のケースだった。モンサントが敗訴したことで、最近ドイツの製薬会社バイエル(Bayer)に買収されたばかりの同社を相手取って数百件の訴訟が起こされる可能性が高まったと専門家らは指摘している。

 法廷で頭を垂れて座るジョンソンさんの後方に座っていたジョンソンさんの弁護団の一員で故ロバート・ケネディ(Robert Kennedy)元司法長官の息子に当たるロバート・ケネディ・ジュニア(Robert F. Kennedy Jr)氏は、「この評決をきっかけに、今後、新たな裁判が次々に起こるだろう」と述べた。(c)AFP/Glenn CHAPMAN


























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/391.html

[経世済民128] "実質0円端末"が禁止になった本当の理由 料金値下げの議論が「官製価格」に(PRESIDENT Online)
"実質0円端末"が禁止になった本当の理由 料金値下げの議論が「官製価格」に
https://president.jp/articles/-/25921
2018.8.15  コンサルタント 吉川 尚宏 PRESIDENT Online


携帯電話の料金を「高い」と感じる人は多い。家計支出に占める通信費の割合はこの10年で2割も上昇しているという。これを受けて2015年には安倍晋三首相が異例の「料金値下げ」の指示を出した。しかしその議論はいつの間にか“実質0円端末”の販売を禁止するという話にすり替わってしまった。コンサルタントの吉川尚宏氏は、携帯電話料金を下げる方法について、「MNO(周波数免許を持つ携帯電話会社)を増やすしかない」と指摘する――。(前編、全2回)

総理大臣が前代未聞の「携帯電話料金の値下げ」指示

2015年9月11日に開かれた経済財政諮問会議で、安倍晋三総理が「携帯電話料金の家計負担軽減が大きな課題」だとして、高市早苗総務大臣(当時)に対して料金引き下げの検討を指示した。

通信を所管する総務大臣ではなく、総理大臣自身が携帯電話の料金水準について言及するというのは異例のことであるし、自由化されているサービスの料金水準の高さに言及するのも異例のことである。

実は同日の経済財政諮問会議で、4人の民間議員が共同で提出した資料「経済の好循環の拡大・深化に向けたアジェンダ」の中で、家計支出に占める通信費の割合はこの10年で2割上昇したと指摘した。それが総理大臣自ら行った「指示」の背景となっている。

日本は携帯電話料金の選択肢が少ない

ただし、「高い」携帯電話料金は日本に限った話ではない。

総務省が2017年7月に発表した「電気通信サービスに係る内外価格差調査」によれば、スマートフォンを利用して5GBのデータ通信を利用する場合、各国主要都市の料金は東京が3760円、ニューヨークが6187円、ロンドンが2505円、パリが2554円、デュッセルドルフが3937円、ソウルが4640円となっている。



東京の料金は、世界6都市では上から4番目。決して高いわけではないことがわかる。

ただし、このデータは気を付けて扱う必要がある。なぜなら、対象としている料金は各国の主要な携帯電話会社の代表的な料金プランだが、それとは別に、欧米には多様な料金プランが存在しているからだ。

その代表的な例が先払い、つまりプリペイド型の通信料金である。プリペイド型を用いることで、通信料金の家計負担をコントロールしやすくなる。

他方、日本ではプリペイド方式はあまり広まっていない。かつて普及しかけたときに、携帯電話を用いた犯罪防止のために本人確認義務が厳しくなり、結果として後払いのほうが一般的となっている。

プリペイド型を含めて、多様な料金プランが準備されていることが、結果として消費者に割安感をもたらす。反対に、日本では安い料金を選びたいような消費者に対する選択肢が少ない。それこそが「携帯電話料金が高い」という印象を生み出していると著者は考えている。

なぜ「携帯電話料金値下げ」の指示が「0円端末禁止」になったのか

では総理大臣の指示を受けて、携帯電話料金はその後、どうなったか?

結論として、「携帯電話料金値下げ」指示は「0円端末の販売禁止」へとすりかわっていってしまった。

詳しく説明すると、NTTドコモ、KDDI(出資先の沖縄セルラーを含む)、ソフトバンクといったMNO(Mobile Network Operator)と呼ばれる携帯電話会社は、新しく契約し直したり、機種変更を行う消費者に対して「端末補助金」と呼ばれるサポートを用意し、事実上0円で端末を提供したり、キャッシュバックを提供したりしてきた。

他方、携帯電話会社を切り替えたり、機種を頻繁に変更したりしない消費者にとってはそうした補助金やキャッシュバックによるメリットは受けられない。

総理大臣の指示を受けて総務省で始まった携帯電話料金の高さに関する議論は、いつしか論点が微妙に変わっていき「ここでの不公平を是正しよう」という話に切り替わっていったのである。

「消費者のため」という名目を掲げている以上、その政策も一面では正しいように見える。しかし今回の場合、料金の低廉化と論理的につながっていない。

0円端末を禁止すれば、確かに携帯電話会社は「端末補助金」を減らすことができる。ただ、「端末補助金」が減ったことによって余った原資を、それぞれの会社が料金値下げにそのまま使うかどうかは全く別の問題である。

国が価格政策に関与すべきなのか

携帯電話会社のインセンティブとは利益の最大化で、消費者への還元の最大化ではない。現にこの0円端末禁止が導入された後の2016年度において、各携帯電話会社は2015年度よりも利益を増やしている。

そして0円端末の禁止はそもそも端末の流通過程を考えると、奇妙な政策である。すなわち、独占禁止法でいうところの「再販売価格の拘束」に該当する懸念があるからだ。

携帯電話端末はメーカーから携帯電話会社、そして販売代理店へと流通していき、端末価格の決定権は販売代理店にある。だからこそ、0円端末を禁止することは販売代理店の価格設定の自由度を奪うことになる。もし携帯電話会社側が強制すれば、販売代理店に対する再販売価格の拘束となってしまうのである。

消費者にとって料金が安いに越したことはない。しかし、それはそもそも市場の競争の中で決まるものであって、国が直接、価格政策に関与して決まるようなものではない。

もし法的根拠もなく「総理大臣の要請を受けたから」という理由で、本当に携帯電話各社が値下げを行えば、携帯電話会社の経営陣は株主代表訴訟を受けかねないだろう。

「MVNO対MNO」に意味はない

携帯電話市場には、先述したMNOと呼ばれる周波数免許を保有する携帯電話会社と、MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)と呼ばれる、MNOから周波数帯域や回線を借り受けて再販する携帯電話会社の2種類が存在する。

現在の日本にはMNOとしてNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの三社しか存在せず、実質的な寡占市場となっていて、これが料金の高さの原因になっている。

MNOに参入するためには基地局インフラの整備、店舗網の整備等、多額の初期投資が必要になるため、その障壁は高い。そこでこれまで総務省はMVNOの普及を促し、MNOとMVNOとの間に競争関係を生み出そうとしてきた。

しかし、これは「筋のいい」政策とは言えない。

なぜならば、MNOとMVNOとの関係とは、JALのような航空会社とJTBのような旅行会社との関係のようなもの。似たようで、決して同じ業態ではないからだ。

MNOとMVNOは共存関係

航空会社は空港の発着枠の許可を受け、航空機等の機材に投資し、旅客サービスを運営している。その航空会社から座席を調達し、宿泊施設や各種のイベントとパッケージすることで、旅行サービスを販売するのが旅行会社だ。

それと同様、周波数免許を取得し、基地局やバックボーンの通信回線等のインフラに投資し、携帯電話サービスを提供するのがMNOである。そしてMNOから周波数帯域や回線を借り受けて、そこにソリューションやコンテンツ等の付加価値をつけ、パッケージ化してサービスを提供するのが、本来のMVNOの役割である。

つまりMNOはJALに、MVNOはJTBに近い。そもそもMNOとMVNOは共存関係にあるのだ。

「携帯電話料金」を下げるにはMNOの数を増やすしかない

ではもしMNOとMVNOを競争させると何が起きるのだろうか?



MVNOの原価構造とは、MNOから借り受ける周波数帯域や回線に伴うコストが大宗を占める。だからこそ、単純な回線サービスであれば利幅は薄い。それでいてMNOと同様なサービスを提供しようとすれば、店舗網の整備費用や販売費用などがかさむ。それに加えてもともとの体力格差もあるから、MVNOがMNOと同じ土俵で戦っても絶対に勝てない。

そうした事業構造を持つMVNOを、総務省が普及させようとした結果、確かに社数は886まで増加した(2018年3月時点)。しかしそのほとんどの体力は極めて脆弱で、業界の再編は避けられない状況と言ったほうが正しい。

現在のMNOからすると、自社でカバーしきれない市場セグメントをカバーしてくれるのがMVNOである。そうした市場で加入者を獲得してくれるMVNOに対し、ボリュームディスカウントといった形を取って、卸価格を優遇しても構わないはずだ。

ところが現在、特定のMVNOを優遇することができないという規制が敷かれている。ここでは政府によって、ダイナミックなプライシングが実質的に禁じられており、価格統制が行われているのである。

料金を下げるにはMNOの新規参入が必要

JALやANAの競争相手を増やすために必要なのは旅行会社を増やすことではない。航空会社を増やすことである。それが現実化したのがLCC(Low Cost Carrier)である。

彼らは実際に新規の航空会社として空港の発着枠を獲得し、機材にも投資している。つまりMNOなのである。

今の日本には格安スマホを提供する事業者が多く出てきている。しかし彼らは所詮MVNOであり、航空業界でいうところのLCCではない。

著書『「価格」を疑え』(中公新書ラクレ)に詳しく記したが、結局、携帯電話業界の競争を活性化して、その料金を引き下げるためには、MVNOではなく、MNOの新規参入が必要である。それは間違いない。

現在、4社目のMNOとして楽天の参入が正式に決まり、19年10月からのサービス開始を目指している。ビジネスそのものが上手くいくかは分からない。ただしその成否が、私たちが「高い」と感じている携帯電話料金の行く末を左右する可能性が高い、ということは間違いなさそうだ。

次回、その“楽天携帯”の可能性についてより深く検討をしてみたい。


吉川 尚宏(よしかわ・なおひろ)コンサルタント
1963年、滋賀県生まれ。A.T.カーニー・パートナー。京都大学工学部卒、京都大学大学院工学研究科修士課程修了、ジョージタウン大学大学院IEMBAプログラム修了(MBA)。野村総合研究所などを経て現職。専門分野は情報通信分野の産業分析、事業戦略、オペレーション戦略など。総務省情報通信審議会のほか、周波数オークションに関する懇談会等の構成員として政策提言を行う。著書に『ガラパゴス化する日本』(講談社現代新書)、『「価格」を疑え』(中公新書ラクレ)など。



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/219.html

[政治・選挙・NHK249] トランプの宇宙軍創設にはやくも従属しはじめた安倍首相  天木直人 


トランプの宇宙軍創設にはやくも従属しはじめた安倍首相
http://kenpo9.com/archives/4105
2018-08-17 天木直人のブログ


 米国のペンス副大統領が国防総省で、米国が2020年までに第6の軍となる宇宙軍を創設すると発表したのは8月9日だった。

 米国が宇宙戦争を想定して軍事増強を図ろうとしていることは今に始まった事ではない。

 しかし、ここまで具体的な内容を発表したのは初めてだ。

 宇宙開発をどんどんと進める中国を念頭に置いた発表であることは間違いない。

 安倍政権はこのトランプの宇宙軍創設にどう反応するのだろう。

 そう思っていたらきょう8月17日の各紙が一斉に報じた。
 
 すなわち、読売は一面トップで「衛星で宇宙ゴミ監視」の人工衛星開発とデカデカと書いた。

 産経は「日本初の有人月面着陸機」開発と書いた。

 日経は概算要求で「宇宙、サイバーなど焦点」と書いた。

 そこには宇宙戦争の危険性を指摘する言葉はない。

 ましてや、トランプの宇宙軍創設との関連性に言及する言葉は皆無だ。

 しかし、トランプの宇宙軍創設宣言は明らかに中国を意識したものだ。

 宇宙をめぐる米中戦争の危険性がエスカレートするのは間違いない。

 しかし、朝のテレビでは女性のキャスターが月面着陸の報道を紹介して「と夢がある」と喜んでいた。

 これもまた安倍政権の情報操作、情報隠しの典型だ。

 すでに日米外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)などで約束が進んでいるに違いない。

 我々の税金がまた不必要な防衛予算として米国に貢がれることになる。

 ここでもまたメディアは安倍政権に忖度し、野党はその誤りを国会で追及して国民に知らせるには無力である(了)



日本の衛星守れ、宇宙ゴミを衛星監視…政府検討
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180817-OYT1T50006.html
2018年08月17日 09時53分 読売新聞



 政府は、宇宙空間の状況を監視する人工衛星(SSA衛星)を導入する方向で検討に入った。宇宙ゴミの衝突や他国の衛星による妨害などから、日本の人工衛星を防護する狙いがある。2024〜28年度の打ち上げを視野に入れている。

 複数の政府関係者が明らかにした。政府は今年末に改定する防衛政策の基本指針「防衛計画の大綱」で、「SSA能力の大幅強化に政府全体で取り組む」と明記する方向で調整している。

 SSA衛星は、運用を終えた人工衛星やロケットの破片など、高速で地球を周回している宇宙ゴミや、不審な人工衛星の動向を監視する。日本の衛星に危険が及ぶことが分かれば、衛星の軌道を変えて回避するよう運用者に連絡する。

 政府は導入費用について、SSA衛星1基あたり150億円程度で、ロケットによる打ち上げ費用が1回につき50億〜100億円かかると見込んでいる。

 政府がSSA衛星の導入を検討するのは、宇宙ゴミが急速に増えているほか、中国軍やロシア軍が「キラー衛星」を開発し、安全保障や観測、通信、測位など、国民にとって重要な役割を担う衛星の危険性が高まっているためだ。
(ここまで474文字 / 残り373文字)

























関連記事
米政府、2020年までの「宇宙軍」創設計画を発表(ロイター)
http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/275.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/393.html

[戦争b22] 中国が上陸部隊の海兵隊を3倍以上に増強! 


中国が上陸部隊の海兵隊を3倍以上に増強!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_133.html
2018/08/17 21:56 半歩前へ

▼中国が上陸部隊の海兵隊を3倍以上に増強!

 日本人は現実に、こういう国が隣に存在していることを冷静に認識する必要がある。安倍政権に惑わされて、大局を見誤ってはならない。

 安倍とは全く別の観点から、軍備拡張を続ける習近平指導部への警戒を緩めてはならない。

 上陸部隊の陸戦隊(海兵隊)の増強は、日本の尖閣諸島と無縁ではない。

 中国が軍拡をやめようとせず、推進する意図は何か? そこを考えるべきだ。

*********************

 東京新聞によると、米国防総省は16日、中国の軍事動向に関する年次報告書を公表し、中国海軍が上陸作戦などを担う海兵隊に当たる陸戦隊を2020年までに3万人以上の規模に拡大させるとの見通しを示した。中国の陸戦隊は約1万人規模と推定されており、3倍以上に増強されることになる。

 担当地域はこれまで南シナ海が中心で、上陸作戦や軍事拠点の防衛を主な任務としていたが、今後は航空旅団を統合して輸送力を強化し、他地域への遠征作戦を展開する可能性がある。既にアフリカ北東部ジブチに設置した軍事基地で活動を始めているという。

 中国の習近平指導部に関しては「経済や外交、軍事力で地域での優位性を確立し、影響力を拡大している」と指摘。核兵器を搭載可能な長距離爆撃機などの開発をひそかに進めているとした上で「中国空軍はさまざまな能力において米空軍との差を縮めており、米国が長年、維持してきた技術的優位を脅かしつつある」と警戒感を示した。











http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/284.html

[政治・選挙・NHK249] 「報道ステーション」の10年、20年の歴史が一夜にして滅ぶ 
「報道ステーション」の10年、20年の歴史が一夜にして滅ぶ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d63f5871016539ceea7d4f85b85178cb
2018年08月17日 のんきに介護


Dr.ナイフ@knife9000さんのツイート。



























関連記事
<マカロンケーキ氏>報道ステーション・プロデューサーが山口敬之と友達 丸川珠代とツーショットも この国終わった 
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/560.html

安倍一派のテレ朝支配は『報ステ』以外にも! 杉田水脈まで擁護するネトウヨ局アナの小松靖が“お昼の顔”に(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/858.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/395.html

[政治・選挙・NHK249] 見出しが変だぞ、朝日! 「自民首相経験者ら」とあるけれど、大袈裟すぎるじゃないか 
見出しが変だぞ、朝日! 「自民首相経験者ら」とあるけれど、大袈裟すぎるじゃないか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/346bf0d20e765bc3ba4dd1b5efc1fda6
2018年08月17日 のんきに介護


「『総理、調子は』にみんな反応?」

などと、

小泉純一郎のださいジョークをわざわ取り上げている。

大阪で

「社長!」と呼ぶと

通行人が全員が振り返るぜ、という面白さに欠けている。

麻生は、

元首相の貫禄がない。

年を食っていても小童じゃないか。

ゴルフをしていた人間は、

小泉純一郎氏と麻生太郎副総理兼財務相の首相経験者2人、茂木敏充経済再生相の3名だ。

朝日の記事見出しでは、

自民首相経験者らが大勢集まったかに見える。

閣僚の麻生を除けば、

首相経験者は、

小泉以外いないんだから

彼の要望に従って、

自民首相経験者「ら」と言わず、名前で呼んであげたらいいんだ。

たとえば、

「安倍首相、閣僚とゴルフ。小泉純一郎氏も顔を出す」

でいいのではないか。

ニュースのポイントは、

小泉の下手糞なジョークでなく、彼も顔を出したという事実だ。

「自民首相経験者ら」

で済ませてはいけないと思う。

小泉進次郎など、

所詮は、

親の七光りの中で国会議員に成れた、

パラサイト議員だ。

親の動きをよく伝えておく必要がある。


<追記>

ラサール石井@lasar141さんのツイート。



2018年8月17日朝 記



〔資料〕

「『総理、調子は』にみんな反応?自民首相経験者らゴルフ」

   朝日新聞(2018年8月16日15時38分)

☆ 記事URL:https://www.asahi.com/articles/ASL8J4D08L8JUTFK002.html


ゴルフを楽しむ(右から)小泉純一郎元首相、安倍晋三首相、茂木敏充経済再生担当相、麻生太郎副総理兼財務相=16日、山梨県富士河口湖町、黒石直樹撮影

 夏休みをとっている安倍晋三首相は16日、山梨県富士河口湖町で、小泉純一郎氏と麻生太郎副総理兼財務相の首相経験者2人、茂木敏充経済再生相と一緒にゴルフを楽しんだ。

 プレー終了直後、記者団が「総理、調子は?」と声をかけると、小泉元首相が「総理って言ったらみんな振り向くじゃないか。名前言え」と笑顔で冗談を飛ばした。当の安倍首相は「気持ちよくやりましたよ」と上機嫌だった。(黒石直樹)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/396.html

[政治・選挙・NHK249] 麻生太郎 / 「北緯40度以上の国では多分、日本以外はみんな(サマータイムを)やっている」 
麻生太郎 / 「北緯40度以上の国では多分、日本以外はみんな(サマータイムを)やっている」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6f110f894035be0fae92fae88bf3141c
2018年08月17日 のんきに介護


buu@buu34さんのツイート。



ちなみに、

北緯40度以上と言うと、

日本は、

下の地図上の点線より上のところに

位置しなければならない。




北海道は、

何とか北緯40度以上という条件は、

クリアーできる。

しかし、他の地域は、

問題外だ。

サマータイムに関する適当過ぎる放言は、

他にもある。

「麻生太郎の「サマータイム」放言。この人、ヤクザ・ルックしているだけあって、言ってることがでたらめです。安倍に決して負けてないです」

という記事も参照して欲しい。

☆ 記事URL:https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/741a079cee44302c4617fb649f5297ad


要するに、麻生によれば

サマータイムは、

先進国でやっているから真似をしろという議論なのだ。

しかも終戦後、サマータイムを採用してから

4年後に廃止になったのは、

朝日新聞の手前勝手な言い分のせいだという、

責任転嫁があるきりだ。

しかし、実は、その理由からして、

サマータイムのメリットがまるでわかっていない証拠だ。

気象予報士・森田正光氏がサマータイム採用反対論として、こう説明される。

「そもそも論で言うと、日本にサマータイムは向いていないということがあります。欧米と季節が違う。元々の導入はイギリスですよね。100年くらい前にイギリスの建設業の方が考えたそうです。昼が長いので有効に使おうということでやったのが始まりなんですね。100年くらいの歴史があるんです。日本では戦後、進駐軍が来て4年間くらいサマータイムをやったんですね。ところがもう皆寝不足でダメになったっていう経過があるんです」

「暑すぎるんです。2時間やそこらずらしても一緒だということです。実際に2時間ずれて朝の7時が5時になっても1〜2度しか違わないんですよ、最大で。昼の時間はどの時間帯でも暑いわけです。結局は、朝早い時間を有効活用しようとか、涼しい時間に何かしようとしたって温度は一緒で、湿度も高い。アジアでは気候的に無理」と(ライブドア・ニュース「気象予報士・森田正光氏 サマータイムに『気温変わらず意味ない』」参照)。

☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/15169824/

ひょっとこ大臣・麻生は、

日本が

地理的に低緯度地域の国だと知らず、

サマータイムを採用してもデメリットだけがある

という厳然たる事実につき、

無頓着である。

このおっさんの世間知らずは、

何もセクハラ問題に限られないってわけだな。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/397.html

[政治・選挙・NHK249] 中野昌宏さん / 「(英霊に対しては)申し訳なく思うのが筋で、感謝するという筋のものでは決してありません」 
中野昌宏さん / 「(英霊に対しては)申し訳なく思うのが筋で、感謝するという筋のものでは決してありません」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/04870c8ac003083fa394ae0cc0b71448
2018年08月17日 のんきに介護


中野昌宏 Masahiro Nakano@nakano0316さんのツイート。


















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/398.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍首相の股関節炎はやっぱり仮病だった!? 病気理由に豪雨被災地視察を取りやめたのに夏休みになるとゴルフ(リテラ)
安倍首相の股関節炎はやっぱり仮病だった!? 病気理由に豪雨被災地視察を取りやめたのに夏休みになるとゴルフ
http://lite-ra.com/2018/08/post-4195.html
2018.08.17 安倍「股関節炎は仮病」証明のゴルフ

    
    首相官邸HPより 


 どこまで行っても自分のことしか頭にないのか──。安倍首相は15日に全国戦没者追悼式に出席すると、夕方から別荘のある山梨県に出発。日本財団の笹川陽平会長の別荘に到着すると、森喜朗や小泉純一郎、麻生太郎といった首相経験者らと昨年につづき会食をおこない、翌16日には「富士桜カントリー倶楽部」で森、小泉、麻生のほか、加藤勝信厚労相や茂木敏充経産相、萩生田光一自民党幹事長といった側近らとゴルフを楽しんだ。

 西日本豪雨の被災地では、この極暑のなか、いまなお多くの人びとが避難所生活を余儀なくされている。にもかかわらず、脳天気にゴルフに興じる総理──。しかも、記者の「調子はどうですか?」という問いかけに、「非常に良い」「気持ち良くやりましたよ、きょうは」とニッコリ。プレー中の映像でも、元気にハキハキと動いている。

 安倍首相といえば、右足の股関節周囲炎と診断されたことを理由に、7月15日に予定されていた被災地である広島県の視察を取りやめた。しかし、診察を受ける前の写真では、なぜか左足の付け根のほうをポケットに入れた手で強く抑え、痛みを堪えた表情で歩いていたことから、「もしかして仮病?」とネット上でも話題に。それはさておいても、ゴルフは股関節にも負荷がかかるスポーツのはずだが……。

 だが、問題にしたいのは「ゴルフを楽しんでけしからん」などというようなことではない。西日本豪雨の被災者に対する支援をめぐって、懸念されていた事態が起こっているというのに、国に対応する姿勢がまったく見えないことだ。

「被災者生活再建支援法」では、住宅が全壊した世帯に最大300万円が支給されるが、同法が適用されるには「10 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生した市区町村」「100 世帯以上の住宅が全壊する被害が発生した都道府県」などといった基準が設けられている。つまり、この基準から外れてしまい、同じ住宅全壊でも支援が受けられる世帯と受けられない世帯が出てきているのだ。

 実際、神戸新聞8月14日付けの報道によると、兵庫県では神戸市と宍粟市に同法が適用されたが、一方、淡路市で全壊と判定された世帯は、市内ではほかに全壊世帯がないために同法の支援外となったという。これはあまりに理不尽な問題だ。

 そもそも、野党6党は今年3月、この「被災者生活再建支援法」の改正案を国会に提出。支援金の上限を300万円から500万円に引き上げることや、支給の範囲も現行の全壊世帯から半壊世帯への拡大を盛り込んでいた。

 しかし、与党は西日本豪雨が発生して、喫緊の被災者支援策が求められるなかでも、この改正案を審議入りさせず、高度プロフェッショナル制度の創設を含む働き方改革関連法案やカジノ法案といった安倍首相ゴリ押しの法案を優先させ、挙げ句に強行採決に踏み切った。結果、被災者生活再建支援法改正案は棚ざらしとなっている。

 だが、前述したように、同じように住宅の再建が必要なのに支援が受けられない世帯が出てきているのだ。これに対処するには、閉会中審査や臨時国会を開催し、すばやく国として法整備をおこなう必要がある。

 にもかかわらず、安倍首相にそうした動きはまったく見られない。というよりも、公務そっちのけで総裁選対策にばかり時間を割いているのだ。

■豪雨被害者支援の法整備をほったらかして総裁選対策を優先する安倍首相

 現に、豪雨の真っ只中に「赤坂自民亭」に参加したり、大規模な被害が十分に予想された7月6日の夜に公邸で無派閥議員らと極秘の会合を開くなど、安倍首相は災害対応よりも総裁選運動に熱を入れてきた。

 なかでも呆気にとられたのは、7月30日午後と31日に突然取った休暇だ。首相周辺は「体調が悪いわけではない。つかの間の休息だ」と説明したというが、病気でもないのに、定例の閣議までをも中止して休みにしてしまったのだ。

 しかも、このときも安倍首相は総裁選のための準備をおこなっていた。31日には、東京・富ヶ谷の私邸で北村滋内閣情報官と面会しているのだが、既報の通りhttp://lite-ra.com/2018/08/post-4162.html。安倍首相は総裁選に向け、政府の情報機関・内閣情報室に対立候補の石破茂・元幹事長の言動や情報を収集させるなどの“監視”をさせており、この日もその報告を私邸で受けたのだろう。さらに同日は、夕方から麻生太郎財務相とも私邸で会食。これもまた総裁選の情勢分析の意見交換をしたと見られている。

 その後、8月に入ると、その動きは激化し、ほとんど毎日のように自民党の地方議員らとの面会を繰り返して、1日のうち何件も自民党議員との懇談をセット。それは広島と長崎での原爆犠牲者を追悼する式典に出席した6日・9日の両日も同じで、帰京すると自民党埼玉県連の議員らとの面会や、森元総理を筆頭にした同じ町村派(清和政策研究会)や細田派の面々と会食している。

 国会会期中でさえ豪雨対応よりも総裁選運動を優先させてきたのだから、閉会中のいまはなおさら、総裁選のためにならない議論に時間を使う気など、あるわけがない。本サイトでは、政府機関の内調を総裁選のために私兵化したり、国の基盤である憲法改正さえ総裁選に利用しようとする姿勢に批判をおこなってきたが、安倍首相は同時に、被災者支援をもなおざりにしているということを忘れてはいけない。

(編集部)


























































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/399.html

[政治・選挙・NHK249] 驚き!安倍晋三が靖国の源流神社に参拝していた!  


驚き!安倍晋三が靖国の源流神社に参拝していた!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_134.html
2018/08/17 22:45 半歩前へ

▼驚き!安倍晋三が靖国の源流神社に参拝していた!

 終戦記念日の8月15日に安倍晋三は靖国神社に「参拝に行けずに申し訳ない」と代理の者に「自民党総裁 安倍晋三」の肩書きで玉串料を奉納。ところが14日に山口県宇部市にある琴崎八幡宮を公式参拝した。

 実は、この琴崎八幡宮こそが「靖国神社の源流となった神社」だという。リテラのスクープである。こんなことは地元の者以外は知らなかったのではないか。

 琴崎八幡宮のホームページhttp://www.kotozaki.com/about
に経過が克明に記されている。それによると、靖国神社の初代宮司だった青山清(上総介)が琴崎八幡宮で維新決起のため、禁門の変での責を負わされ自刃させられた宇部領主 福原越後の神霊合祀を執り行った。

 その日が1865年5月16日で、それが「招魂社」の始まり。その後、長州藩は藩内で行っていた招魂祭を東京でも行うため、大村益次郎が東京招魂社を建立し、後に靖国神社と改称された。

 これらのことから当八幡宮が靖国神社の源流となった神社である、とPRしている。

 戦意高揚のための装置であり侵略戦争を正当化する靖国神社にあからさまに思いを寄せておいて、「歴史と謙虚に向き合う」と公言する安倍晋三。

 このような歴史観に立つ人間が、改憲によって戦争ができる国に変えようとしていることは恐怖以外の何物でもない。リテラが厳しく批判した。













安倍首相が終戦の日めぐり露骨! 靖国神社の源流の神社に参拝し、自民党声明から「民主主義、基本的人権の堅持」削除(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/319.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/400.html

[政治・選挙・NHK249] 自民党声明から「民主主義、基本的人権、法の支配」を削除! 
自民党声明から「民主主義、基本的人権、法の支配」を削除!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_136.html
2018/08/17 23:32 半歩前へ

▼自民党声明から「民主主義、基本的人権、法の支配」を削除!

 自民党は15日、「終戦記念日にあたって」と題した党声明を発表した。

 ところが、昨年の声明に書いてあった重要な部分が今年はゴソッと消えた。

削除されたのはこのカ所だ。
 「今後も自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を堅持」

 これについてリテラが怒りを露わにこう言った。

*******************

 言わずもがな、「自由、民主主義、基本的人権、法の支配」は現行憲法の原理原則だ。この重要な文章を今年、削除してしまったというのは、完全に現在の自民党の本音を露わにしていると言っていいだろう。

 実際、安倍晋三の周辺にいる自民党議員たちは、もともと改憲によって「基本的人権」や「民主主義」を制限することを強く主張してきた。

 安倍が会長を務める超党派の議員連盟・創生「日本」が2012年に開催した研修会では、参加議員らが憲法改正に向けて気勢を揚げ、稲田朋美は「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違ってると思います」と主張。

 さらに、第一次安倍内閣で法務大臣を務めた長勢甚遠は、自民党改憲草案に「反対」だと言い、こう続けた。

 「国民主権、基本的人権、平和主義、これは堅持するって言ってるんですよ。みなさん。この3つはマッカーサーが日本に押し付けた戦後レジームそのものじゃないですか。この3つをなくさなければですね、ほんとうの自主憲法にならないんですよ」―。

 国民主権、基本的人権、平和主義を憲法からなくせ──。げに恐ろしい主張だが、しかしこれは何も長勢だけの意見ではない。実際のところ2012年に出した自民党改憲草案は、基本的人権を《侵すことのできない永久の権利》と定めた憲法97条を全面削除している。

 そのグロテスクな本音が漏れたのが、今年の自民党の「終戦の日」声明からの「自由、民主主義、基本的人権、法の支配」削除なのだ。

 「自民党の声明の草案を作ったのは、おそらく安倍側近の萩生田光一あたりじゃないでしょうか。いずれにしても、安倍の意向が入っていることは間違いありません」と全国紙政治部記者。  (以上 リテラ)
















関連記事
安倍首相が終戦の日めぐり露骨! 靖国神社の源流の神社に参拝し、自民党声明から「民主主義、基本的人権の堅持」削除(リテラ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/319.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/401.html

[政治・選挙・NHK249] 「僕って、公平でしょ? 正直だし」って言ってのかな、安倍君 
「僕って、公平でしょ? 正直だし」って言ってのかな、安倍君
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/38839ac2f24b81cf9a65de0be54b9256
2018年08月17日 のんきに介護



転載元:HIRO(日本に生まれて・・・) 🌏@hsgggさんのツイート〔14:20 - 2018年8月16日


安倍は、

総裁選で憲法改正を争点に位置付け、

勝利すれば、

すなわち、自分がもう一期、総裁を務める暁になった日は、

憲法改正に向け

本腰で取り組むという。

石破は、

従来のタカ派路線であることに変わりないから、

実は、

この論点、争点になり得ない。

憲法改正へ向けて石破とがっちり手を握れるだけでなく、

そもそも論争する気のない安倍にすれば、

ここで、

休息したいということだろう。

頭がいいといいと言うか、ふざけた人物だ。













http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/402.html

[政治・選挙・NHK249] 昭惠が昨年12月に靖国の源流神社を訪問! 



※画像クリック拡大


昭惠が昨年12月に靖国の源流神社を訪問!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_135.html
2018/08/17 23:03 半歩前へ

▼昭惠が昨年12月に靖国の源流神社を訪問!

 安倍晋三が靖国神社の源流である琴崎八幡宮に参拝していたことがリテラによって暴露された。

 これに関連して日刊ゲンダイは、妻の昭惠がひと足早く、昨年末に琴崎八幡宮を訪ね、「ぜひ主人にもご紹介します」と伝えていたと報じた。

***********************

 選挙区でもなく縁の薄い宇部市にある「琴崎八幡宮」の参拝だ。安倍首相がわざわざ出向く、何か理由があるのか。

 琴崎八幡宮のホームページには「当八幡宮が靖国神社の源流となった神社であり、維新の歴史に深く関係する神社でもある」という記載もある。

 それを知ってか昨年12月には昭恵夫人がこの神社に参拝していた。日刊ゲンダイが神社に電話で問い合わせると、対応してくれた男性はこう話した。

  「ひと通り見学した昭恵夫人は『いいお宮ですので、ぜひ主人にもご紹介します』とおっしゃっていました。すると、先月中旬に総理秘書から連絡があって、今回、安倍首相の参拝が実現しました」

 琴崎八幡宮は現在では戦で亡くなった人は祭っていないというが、過去には佐藤正久参院議員や林芳正文科相といった「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の主要メンバーも参拝している。

 近隣諸国への配慮から靖国本体への参拝は控えている安倍首相だが、総裁選のためにも“靖国の源流”に参拝することでシンパへのメッセージを送った形か。  (以上 日刊ゲンダイ)



















関連記事
靖国の“源流”…安倍首相が参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史(日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/384.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/403.html

[経世済民128] 米中貿易協議に関して(在野のアナリスト)
米中貿易協議に関して
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/53091226.html
2018年08月17日 在野のアナリスト


中国商務次官が訪米し、22日から協議入りするとのことです。しかし事務方の会議であり、23日には米国からの160億$の追加制裁措置が発動されることから、まずはその話し合いから始まるものと予想されます。中国としては景気減速が鮮明になってきて、財政出動による景気下支えと、住宅価格の再上昇を容認するなど、なりふり構わなくなってきており、米中協議でも中国側が妥協する、というのが一般的な見方です。しかし米中貿易戦争の発端である中国の知財などの問題は、そう簡単に片付くものではありません。

口先だけ約束して、とりあえずやり過ごす、ということも中国の対応では多いですが、対米貿易黒字は毎月発表されますし、知財の問題を先送りしても、すぐに貿易問題に切り替わるだけでしょう。米国の要求が多いからこそ、ハードルも高く上げているのであって、それが一度の話し合いで解決できるはずもありません。中間選挙の前に成果の欲しいトランプ大統領が、どこを妥協点としているかも見極めにくく、折り合いがつけられるかも予断を許しません。今回は互いに腹の探り合いになるだけでしかないでしょう。

そんな中、米国防総省が中国軍事動向の年次報告書で、海兵隊にあたる陸戦隊を2020年までに3倍の3万人規模に増強、とします。ただし、これを尖閣と絡めて考えるのは早い。中国はその前に、アジアやアフリカ、南米などで条件付き投資をすすめ、数十年先までの使用権を確保してきた。港や軍事基地など、お金をだして整備した上で、中国がつかう権利を得てきたのです。しかし新興国不安が起きる今、嫌が上にも相手国の政変によって、その権利を何の補償もないまま奪われかねない。つまり中国は、自国の権利を守るためにも陸戦隊を用いてそれらの無為に奪われる権利を、守っていかなければいけません。

一帯一路に代表されるように、中国は様々な国に手を広げてきた。未だに先進国投資が細る新興国から、融資を頼られるのも中国です。逆にいえば、リスクをとって投資してくれるのが中国だけであり、その中国にとっては自分たちの使用する権利など、実利も伴っていなければいけなかった。それを守る戦いを、今後強いられることになるのです。

そうした動きは、恐らく同時多発的におきるため、中国としては陸戦隊を増強するしかない。ただ、中国でも人件費が上がり、人民解放軍のなり手も減少する。何より急速に高齢化がすすむので、徴兵制にしなければ間に合わなくなるかもしれない。人件費や福利厚生の手厚さで人を集めることがムリなら、強制するしかないのです。しかしそうすると士気は低下する。今後、人民解放軍の質の低下が、国際的な問題になるかもしれません。

尖閣諸島周辺に向けた漁船も、今年は日本の領海への侵入は少なそうです。10月後半にも日中首脳会談、という話もでてきましたが、中国としては米中貿易戦争の中で、日本とも関係を深めておきたい。7月貿易統計でも対中貿易が堅調だったように、日本の販路を失うわけにはいかない、というところでしょう。漁民の不満を逸らすより、経済全体の落ち込みをより意識していることが、中国共産党の判断の中に見え隠れするようです。

シャドーバンキングの規制も、締め付けすぎれば景気を悪化させる。地方の債務拡大も、すでにいつデフォルトしてもおかしくない水準、とされる。今はまだ、中国リスクは然程意識されていませんんが、米中貿易協議が頓挫すると、改めて中国の抱える様々な問題が意識されることでしょう。そして新たに浮上する中国の軍事費拡大、という懸念。負債大国が抱える闇、中国では『一万を恐れず、万一を恐れる』とも言われますが、今の中国はまさに『万一』が起きかねず、そのときは新興国不安を加速度的に悪化させる恐れがあることには、注意しておかないといけないのでしょうね。



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/220.html

[政治・選挙・NHK249] 政府は真摯に沖縄県民の声を聞け(澤藤統一郎の憲法日記)
政府は真摯に沖縄県民の声を聞け
http://article9.jp/wordpress/?p=10915
2018年8月17日 澤藤統一郎の憲法日記


本日は、8月17日。防衛省沖縄防衛局が沖縄県に通知した、大浦湾埋立の土砂投入開始予定日とされていた日。

午前中、カヌー50艇や小型船数隻が周辺海域に繰り出し、「美ら海を守れ」「違法工事はやめろ」「サンゴを殺すな」と訴えた。埋め立て土砂の投入や護岸工事、工事用ゲートからの資材搬入はなかったという。

土砂投入の通知がなされたのは6月12日。通知は、沖縄県赤土等流出防止条例上の義務なのだそうだ。県は通知後、45日の調査期間に、県が設定した基準に適合しているか否かを審査して、不適合の場合には計画変更命令を出すことができる。

その6月12日の記者会見で、翁長知事は「辺野古に新基地は造らせないとの決意はみじんも揺るがない。看過できない事態となれば、躊躇することなく(埋立承認)撤回を必ず行う」と明言している。

以来、8月17日が、辺野古新基地建設を推進する政府と、これに反対する県民・国民との抜き差しならぬ対決の日と想定され、沖縄県はこの日までに仲井真前知事の埋立承認を撤回すべく準備をしてきた。

翁長知事が、埋立承認撤回の具体的手続に着手し、その旨を公表したのが、7月27日。条例上の45日の調査期間満了の日に当たる。この日の記者会見で、知事は、承認撤回の理由について、国が「全体の実施設計や環境対策を示さずに工事に着工した」こと、サンゴ類を移植せずに着工したこと、埋め立て予定海域の地盤が軟弱であること、新たな活断層が発見されたことなど「承認時には明らかにされていなかった事実が判明した」ことを説明した。このときも、知事は「今後もあらゆる手法を駆使して辺野古に新基地を造らせないという公約の実現に向け全力で取り組む」と述べている。

同日県は、埋立の事業者である国から事前の反論を聴く「聴聞」の手続きを8月9日と指定して通告した。8月17日以前に承認撤回実行を意識しての日程である。

こうして、承認撤回を経て8月17日を迎えることが予想されていたが、聴聞手続きの前日8月8日に翁長知事急逝という予期せぬ事態の出来で事情が変わった。

沖縄県(知事職務代行者)は、本日(8月17日)までに「承認撤回」の通告をしていない。また、沖縄防衛局も土砂投入の工事の強行を差し控えている。現地での衝突もなく、法的手続の応酬もないままに、8月17日を迎えた。

政府は一昨日(8月15日)土砂投入を先送りする方針を固めたと伝えられている。17日の工事予定は台風の影響で準備が間に合わないというのが表向きの理由だが、翁長知事急逝を受けた知事選前倒しを踏まえ、「選挙戦への影響を見定める狙い」があると報道されている。

台風の影響で準備が間に合わないというのなら、数日の順延ということにしかならないが、本日の琉球新報は、「県関係者によると、翁長氏急逝を受け、政府が県に対し埋め立て承認撤回や土砂投入の延期を申し入れており、投入時期が9月30日投開票の知事選後にずれ込む見立てもある」との記事を掲載している。

当初は知事選が11月に予定されていたため、8月からの土砂投入で既成事実を積み上げておくほうが得策という政府の判断だった。しかし、9月に前倒しの選挙となると、もろに辺野古基地建設強行の可否が選挙戦の争点として問われることになる。その事態を避けたい、という本音なのだろう。

朝三暮四という故事成語が思い出される。餌の量は、朝三暮四でも朝四暮三でも変わらない。それでも、餌付けをされる猿は、朝三暮四では怒り、朝四暮三なら喜んだという。被治者を猿に喩えた、不愉快な寓話。

安倍や菅は、国民を猿並みに見下している。いずれ本格的な基地建設工事の強行は避けがたいが、選挙前は手荒なことをせずにやり過ごし、選挙後にやれば抵抗は少なかろうという、選挙民を愚弄する手口。県民の意思を真摯に聞こうという姿勢が欠落しているのだ。

政府は、沖縄知事選を県民操作の手段と見てはならない。新基地建設反対の県民の声に謙虚耳を傾けよ。そして、嵐の前の静けさのあとに、状況は激しく動くことになる。それを乗り越えた、オール沖縄の新知事誕生を期待したい。

(2018年8月17日)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/404.html

[政治・選挙・NHK249] 総裁選挙、討論を拒否、安倍氏は国会でも同じことをしていた。討論拒否は少数意見を尊重しないということ トップとして…


総裁選挙、討論を拒否、安倍氏は国会でも同じことをしていた。討論拒否は少数意見を尊重しないということ トップとして相応しいかよく考えよう
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3582.html
2018/08/16 22:00 弁護士 猪野 亨のブログ

 自民党総裁選挙は、安倍氏と石破氏の争いとなりましたが、当初から安倍氏が優勢と言われているように、政策ではなく、締め付けによって議員票を確保しています。

 そのような中で、対立候補の石破茂氏が公開討論を呼び掛けています。しかし、安倍氏側が無視を決め込むつもりです。それとも堂々と拒否しますか。

総裁選 石破氏が安倍首相に公開討論求める」(日テレNEWS24 2018年8月16日)

「石破氏は、こう述べた上で「候補者同士の討論は、絶対にお願いしたい」と訴えた。しかし、安倍首相周辺は「優勢の中、直接討論をやっても得がない」として、「テレビ討論の回数を減らしたい」と話している。」

 少数であろうと劣勢であろうと、討論によって有権者(議員、党員)に投票行動のための情報を与えるということは選挙の過程においては極めて重要なものです。

 少数(劣勢)であったものが、多くの支持を得て逆転するための機会なのです。どちらの政策の方が理に適っているのかということは討論の過程こそ重要なのです。

 言いっ放しで終わっても意味がありません。

 確かに石破氏と安倍氏の憲法観は似たり寄ったりで、そこに大きな差は出てこないかもしれませんが、森友や加計学園問題、アベノミクス(と言われなくなった)経済政策などは大きな争点です。国民の声にもどう答えるのかというのも大きな争点の1つです。

 その憲法ですら討論を拒否しようというのです。自分で争点だと言っておきながらですよ。

自民党総裁選にみる9条改憲 争点にならないものを持ち出して高揚する右翼議員 外に向かっては黙りの自民党議員たち

 それを「やっても得がない」からやらないというのは、こうした少数派を踏みにじる行為でしかありません。

 結論が決まっているから、やっても無駄なんて考えてはいけません。議論の過程で見えてくるものが必ずあります。見ようとする人にとっては見えてくるものがあるのです。

 この間、安倍氏は一貫して討論を拒否してきました。

 国会での審議もそうだし、党首討論でも同様の姿勢でした。

党首討論、国会質疑の改革はまずは持ち時間に政府側の答弁時間をカウントしないことから改革しよう

森友、加計学園の問題をよそに満面の笑みの安倍氏夫妻


 このような姿勢の安倍氏が日本の総理大臣になってもいい?

 石破氏がいいかどうかの問題ではなく、少数の意見に耳を傾けることができないような人がトップに立って良いのか、問われているのはそこなのです。







































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/405.html

[政治・選挙・NHK249] 数万人の作業員が被ばくの危険!東電福島 :原発板リンク 
数万人の作業員が被ばくの危険!東電福島 

http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/221.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/406.html

[政治・選挙・NHK249] 総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦(日刊ゲンダイ)





総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235621
2018年8月18日 日刊ゲンダイ

 
 政策論争に持ち込みたい石破元幹事長と逃げる安倍首相(C)日刊ゲンダイ

 来月の自民党総裁選を巡って、にわかに信じがたい話が永田町を飛び交っている。安倍首相と石破茂元幹事長による事実上の「一騎打ち」と目されるが、安倍首相は論戦拒否の戦術に出ようとしているというのだ。

「石破さんは総裁選に向けて、憲法改正や経済政策、国会運営などについて、安倍首相に政策論争を持ちかけようという戦略です。しかし、安倍首相からマスコミ対策を担当する側近に『なるべく討論する機会をつくらないように』との指示が下りているようなのです」(自民党関係者)

 石破氏は16日、派閥会合で総裁選について「いくつかのテーマに分け、候補者同士の討論を絶対にお願いしたい」と公開討論に意欲を見せたが、安倍首相は出馬表明すらしていない。もちろん、石破氏の呼びかけに応じる姿勢も見せていない。

「安倍首相は、お国入りした11日に地元で出馬表明するかもしれないとみられていました。現時点では、夏休み明けの表明という話もありますが、まさか告示日(予定)の来月7日まで出馬表明しないのではないか、という見方まで出ています。出馬を決めると、テレビ局などから石破さんとツーショットでの出演をオファーされる可能性があり、それを避けるために表明を遅らせているのでは。記者の間でも、何でこんなに出馬表明の時期を引っ張っているのか疑問視する声も出ているようです」(前出の自民党関係者)

 自民党総裁選は事実上、首相を決める選挙だ。目指す国家像や経済・外交など、それぞれの政策を正々堂々と戦わせる場面を党員はもちろんのこと国民も望んでいるはずだ。「逃げるは恥」作戦は「役に立つ」ことはない。

 5人が出馬し、安倍首相と石破氏との決選投票までもつれ込んだ前々回2012年(前回15年は無投票)の総裁選では、候補者は約2週間の選挙期間中、政策を戦わせ続けていた。その間のスケジュールはナント、テレビの討論番組出演8回、党主催の討論会1回、インターネットの公開討論会1回、全国遊説16カ所。今回の総裁選で討論の回数が減少したり、安倍首相がダンマリなら、当然、批判は免れない。

 安倍首相が討論を徹底して嫌がるのはなぜなのか。政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

「石破さんから論理的にガンガン正論で突っ込まれると反論できなくなるからでしょう。安倍首相は自分の主張を一方的に語るのは得意ですが、議論をしている相手の話を聞いて反論するのは苦手。国会でも自分の言いたいことを押し通していますからね。討論しても、丁々発止の“ラリー”ができないので嫌なのでしょう」

 そもそも、「安倍首相は15年と同じように無投票3選を望んでいた」(永田町関係者)という。だから岸田政調会長を出馬断念させ、石破氏の出馬も気に食わない。どうせ自分が勝つのだから「討論」なんて必要ない、ということでもあるのだろう。討論から逃げたら「地方票」は確実に減る。








































































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/407.html

[自然災害22] 的中連発のAI地震予測 警戒レベル上昇のエリアはどこか(週刊ポスト)
的中連発のAI地震予測 警戒レベル上昇のエリアはどこか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180818-00000011-pseven-life
NEWS ポストセブン 8/18(土) 7:00配信 週刊ポスト2018年8月17・24日号


測量学の世界的権威である東大名誉教授の村井俊治氏


 測量学の世界的権威である東大名誉教授の村井俊治氏が会長を務める民間会社JESEA(地震科学探査機構)が今年3月から実用化した、AI(人工知能)による地震予測は大反響を呼んでいる。

 国土地理院が全国1300か所に配備する電子基準点の過去12年分のデータをAIにインプット。最新の電子基準点の動きから地表の異常変動(上下、水平など)を察知し、全国30エリアにおいて「震度4以上の地震が3か月以内に発生するリスク」を6段階評価で割り出す。

「レベル3以上は要注意。特にレベル4以上は震度5以上の大地震になる可能性がある。今回は『三宅』がレベル5になった。過去の事例では、伊豆諸島で地震が起こった場合、地盤の緩い首都圏が最も揺れている。警戒が必要です」(村井氏)

 他にも、AIは東北の太平洋岸をレベル4〜5と予測した。九州南部から奄美群島にかけても地表の異常変動は大きく、それが今回の予測に反映された。「日高」、「秋田」、「長野」、「和歌山」の各地区も、本誌・週刊ポスト2018年4月23日発売号に掲載した前回予測より危険度がアップ。「福岡」、「長崎」両地区も依然、警戒が必要だ。

「今年3月以降に発生した震度4以上の全ての地震と、直前のAI地震予測(レベル3以上)を比較すると、的中率は約7割となっている。これを10割に近づけるべく、AIに成功例、失敗例を学習させて予測の精度を高めていきたい」(村井氏)

◆JESEAでは、毎週水曜日にスマホ用アプリ「MEGA地震予測」(月額380円)で情報提供している。詳しくはhttp://www.jesea.co.jpへ。




http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/590.html

[経世済民128] 「ふるさと納税」返礼品に転換期…総務省が勧告した改善案とは(女性自身)
「ふるさと納税」返礼品に転換期…総務省が勧告した改善案とは
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180818-00010000-jisin-soci
女性自身 8/18(土) 6:03配信


総務省が“返礼品3割ルール”を厳しく指導し始めたことで、ふるさと納税は大きな転換期を迎えたことは確かなようだ。


「速やかに見直しを行っていただきたい!」

2000円で豪華な返礼品がもらえると大人気のふるさと納税。その一方で、高額な返礼品が問題に。国の意向に従わない自治体に対して、野田聖子総務大臣は、先月6日の会見でこう語気を強めた――。

なにをそんなに怒っているのか、総務省市町村税課の担当者に説明してもらおう。

「返礼品の還元率を寄付額の3割以下にすること。つまり1万円の寄付に対して3000円のお肉の返礼品はいいですよ、という通知を全国の自治体に出したのが昨年4月のことです。それでも、いまだに見直す意向がなく、10億円以上の寄付金を受け入れている12自治体を公表に踏み切りました。約9割の自治体がルールを守っているなか、過熱しすぎたふるさと納税の制度を健全化する狙いがあります」

年間3000万円以上も寄付している“ふるさと納税の達人” 金森重樹さんは、この総務省の方針に首をかしげる。

「ふるさと納税は、地域のもっている有形無形の資産をPRする大事なツール。また地域振興、雇用創出など絶大な効果も見込まれます。だからこそ、各自治体は、先を争うように返礼品の充実につとめてきました。いま総務省が言うようにルールが強化されれば、寄付を申し込む私たちにとっても、手間を考えると、あまりメリットがなくなってしまいます。そうなれば自治体間の競争意識もなくなり、また“お役所仕事”に戻るだけでしょう。明らかに、ふるさと納税のブームに冷水を浴びせた“通知”だったと思います」

総務省が“返礼品3割ルール”を厳しく指導し始めたことで、ふるさと納税は、大きな転換期を迎えたことは確かなようだ。

「たとえば、全国で使える三重県明和町などの『ふるなびグルメポイント』は還元率5割でしたが3割に変更。また鳥取県三朝町では、還元率5割の温泉旅館利用券を取りやめました。’15年、’16年度で受入額が全国1位だった宮崎県都城市は、牛肉や焼酎など還元率6割以上の返礼品を多くそろえていたのが魅力でしたが、還元率の見直しで、1位の座を譲ることに」(金森さん)

さらに、総務省の改善要請は、還元率だけでは終わらなかった。

「換金性の高い商品券や、電子機器、宝飾品などの“資産性の高い返礼品”も避けるよう、粘り強く働きかけていきます」(総務省)

人気家電やパソコンなどを充実させて'16年度の寄付額72億円で全国2位だった長野県伊那市も、家電製品を見直したことで'17年度は、179位(約5億円)と大きく順位を下げたのだった。

いっぽうで、要請に従わなかった自治体は、逆に昨年度から受入額を伸ばしている。

「すべての自治体がルールを順守すれば、返礼品のコスパ度は下がり、われわれの選択肢も少なくなっていくでしょう。名指しされた、大阪府泉佐野市(135.3億円)や佐賀県みやき町(72.2億円)など12の自治体には、ぜひ今後も、総務省の“改悪ルール”に立ち向かってほしいところです」(金森さん)




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/223.html

[経世済民128] スズキのジムニーが飛ぶように売れている理由…死角は安全装備?(Business Journal )
スズキのジムニーが飛ぶように売れている理由…死角は安全装備?
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24467.html
2018.08.18 文=萩原文博/自動車ライター Business Journal


 スズキ・新型ジムニー(写真:つのだよしお/アフロ)


 8月の夏本番を迎えて、国産自動車メーカー各社から発表される2019年3月期第1四半期決算が出揃った。国内では「若者のクルマ離れ」などが叫ばれ、逆風が吹いているように思われがちだが、トヨタ自動車やスズキは増収増益、売上高および各利益はいずれも過去最高となっている。

 世界一の自動車メーカーといわれているトヨタだけでなく、軽自動車販売が中心のスズキがなぜここまで好調なのかと思う人も多いはず。実は、スズキは多くの人が想像する「軽自動車メーカー」とは別の顔を持っている。今回は、そのスズキのもつもうひとつの顔をはじめ、なぜこれだけ好調なのか、また今後の課題などに迫ってみる。

 スズキが浜松を拠点とする軽自動車メーカーであるという認識は、そもそも間違いだ。スズキの19年第1四半期の連結売上高は9875億円。国内の売上高2963億円に対して、海外は6912億円と国内の2倍以上の売上高を海外で達成している。また、国産メーカーとしてはいち早くインドやハンガリーなどに進出。特にインドでは圧倒的なシェアを誇っているグローバルカンパニーだ。これがもうひとつのスズキの顔なのである。

 スズキの発表した国内販売実績では、18年1〜6月までの累計で軽自動車が30万5773台(前年同期比102.5%)、登録車(軽自動車の規格を超える自動車の総称)は6万8306台(前年同期比114%)。現在、スズキの国内販売の好調を支えているのは登録車だということも見えてくる。実際、国内だけでなく、海外で販売されているSUV(多目的乗用車)の「エスクード」や「SX4 S-クロス」はハンガリーで生産、また5ドアハッチバックの「バレーノ」はインドで生産され日本に輸入するなど、消費地に近い場所で生産する“地産地消”をいち早く導入し、それが好結果につながっているのだ。

 一般社団法人日本自動車販売協会連合会が発表している18年6月の新車登録台数データを見ると、4232台で19位の「スイフト」をはじめ、25位に3554台で「ソリオ」、29位に17年12月に発売された「クロスビー」がランクイン。一方の全国軽自動車協会連合会の発表している18年6月の軽乗用車の新車登録台数データを見ると、1万3450台で17年12月に発売された「スペーシア」が2位、6位に9500台で「ワゴンR」、そして8位に「アルト」、10位に「ハスラー」と、4モデルがランクインしている。

■ジムニーが絶好調の理由

 さらに今後、軽乗用車の販売台数は上積みされる可能性が高い。それは18年7月に20年振りにフルモデルチェンジを行った「ジムニー」の販売が絶好調だからだ。

 今回、軽自動車の「ジムニー」だけでなく、「ジムニー」をベースにオーバーフェンダーを装着し、1.5Lエンジンを搭載した登録車の「ジムニーシエラ」も同時にフルモデルチェンジを行った。もともと「ジムニーシエラ」は海外向けに開発されたモデルで、乗り味も欧州の高いスピードレンジに合わせて硬めにセッティングされている。

 それが今回、同時にフルモデルチェンジを行ったことで、これまでややマイナーな存在だった「ジムニーシエラ」にも関心が集まった。その結果、「ジムニーXC」「ジムニーシエラJC」といった上級グレード、シフォンアイボリーメタリックやジャングルグリーンといったボディカラーは、すでに納車まで1年以上という大人気を誇っている。

 なぜ、「ジムニー」がここまで人気となっているのか。それは、原点回帰したデザインがもっとも大きい。ラダーフレームを採用した強固なボディ。そしてジムニー伝統の本格オフローダー性能が挙げられるだろう。しかし、これだけでは従来のジムニーファンにしか支持されない。新型「ジムニー/ジムニーシエラ」は、従来のオーナーだけでなく、新規ユーザーも取り込んでいる。それはやはり、本格オフローダーという機能を具現化したデザインが大きく影響している。

 昨今のクルマのデザインは、燃費性能向上を目的に高い空力性能を実現させるため、曲線を多用したボディが中心。しかし、「ジムニー」の本質である、高い悪路走破性を持つ本格オフローダーを表現するため、直線を多用したデザインを採用したことが、若者を中心とした消費者の目には、機能美を追究した斬新なデザインと映るのだろう。しかも、ボディカラーにキネティックイエローやシフォンアイボリーメタリックという、従来の「ジムニー」になかったボディカラーを採用。さらに2トーンボディカラーも用意するなど、現在の軽自動車のトレンドもしっかりと押さえていることも挙げられる。

 本田技研工業(ホンダ)の「N-BOX」が独走している軽自動車市場で、スズキはスーパーハイトワゴンの「スペーシア」、ハイトワゴンの「ワゴンR」、スタンダードモデルの「アルト」、クロスオーバーSUVの「ハスラー」の4車種が軽乗用車ベスト10にランクインしており、多くの人に支持されているのがわかる。

 これは、スズキがISG(モーター機能付発電機)とリチウムイオンバッテリーを搭載し、減速時のエネルギーを利用して発電、電気機器の利用やモーターによる走行を可能するエネチャージやSエネチャージ、マイルドハイブリッドと呼ばれる技術を横展開したことで、軽自動車のどのカテゴリーでもトップレベルの燃費性能を実現し、高い支持を得ているのだ。

■好調なスズキの死角

 だが、スズキは優れた燃費性能で高い評価を受けている一方で、心配な点もある。それは安全装備だ。軽自動車ナンバー1のホンダ「N-BOX」は、高速道路で追従走行が可能なアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)を搭載している。この装備は現在のところ、軽自動車では「N-BOX」と、最近発売されたばかりの軽商用車「N-VAN」のみに装着されている。

 スズキは登録車にACC搭載車はあるものの、軽自動車にはまだ搭載されていない。これはスズキが、軽自動車については価格の安さにプライオリティを置いていることが大きな影響を及ぼしている。実際、スズキを支持するユーザーの多くは、「アルトが47万円」の時代からスズキの軽自動車を乗り継いでいるため、安全装備が付くことによって価格が高くなると、ほかのメーカーに流れてしまう可能性が高いのだ。

 しかし、こういったユーザーの意識を変えていかないことには、今後安全装備に関しては、ホンダや日産・三菱連合の後塵を拝することになりかねない。すでに価格が200万円を超える車種もあたりまえのように出てきている軽自動車は、ボディサイズやエンジン排気量に制限があるため、差別化が難しい。

 そんな軽自動車市場を勝ち抜くためには、「ジムニー」のように優れたデザインと個性的な機能、そして安全装備は必須の条件となるはずだ。そう考えると、今後スズキもこの安全装備の拡充は避けることのできないポイントとなる。安さだけを求める既存のユーザーの意識改革――。これがスズキを左右するキーワードとなるだろう。

(文=萩原文博/自動車ライター)



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/224.html

[経世済民128] 7月の貿易赤字2312億円 自動車の対米輸出額2桁減、関税上げならさらに打撃も(SankeiBiz)
7月の貿易赤字2312億円 自動車の対米輸出額2桁減、関税上げならさらに打撃も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00000002-fsi-bus_all
SankeiBiz 8/17(金) 7:15配信


横浜の大黒ふ頭に並んだ輸出待ちの自動車やトラック=横浜市鶴見区


 7月の貿易収支では、日本の最主力の輸出品目である米国向け自動車の伸び悩みが顕著に現れた。米国が3月に輸入制限の対象とした鉄鋼の対米輸出額も1割以上落ち込むなど対米輸出は振るわない。米国は自動車に高関税を課す輸入制限を検討しており、導入されれば自動車だけでなく部材となる鉄鋼の輸出減少にも拍車がかかるのは必至。日本の産業界への打撃が懸念される。

 7月の自動車の対米輸出額は前年同月に比べ12.1%減少した。6月も12%減っており、2014年8月以来、3年11カ月ぶりに2カ月連続の2桁減となった。5月も3.9%減でマイナスは3カ月連続となっており、対米自動車輸出の減少傾向が際立っている。

 米国では引き続き、スポーツ用多目的車(SUV)の販売が伸び、日本勢の得意なセダンタイプの人気は低下。日産自動車などは収益性改善のために、多額の販売奨励金を使う手法を改めようとしたことも販売減につながっているようだ。

 ただ、農林中金総合研究所の南武志主席研究員は「米国の自動車販売は頭打ちで、日本の主力の自動車輸出も頭打ちになっている」と指摘する。トルコ通貨のリラの急落の影響で新興国市場からの資金流出が加速するとの警戒感も強まっており、「資本流出懸念が高まれば世界経済の成長鈍化が明確になり、日本の輸出はさらに下押しされる」(南氏)と懸念する。

 また、米国が輸入制限に踏み切った鉄鋼の対米輸出額もここに来て減少傾向が目立つ。7月は12.0%減で、6月(17.1%減)に続き2桁のマイナスとなった。日本の鉄鋼メーカーの対米輸出量は年200万トンを下回る水準でしかなく、大口案件の有無で単月の輸出量はぶれやすい。

 財務省は「輸入制限の影響が出たかは分からない」としているが、今後、詳細な分析を進める方針だ。

 ただ、主要顧客の日本の自動車メーカーが米国の輸入制限を課されれば、鉄鋼業界も打撃を受けかねない。

 米国と中国との貿易摩擦激化による世界経済の停滞も懸念材料で鉄鋼各社は警戒を強めている。




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/225.html

[政治・選挙・NHK249] 日本政府が何よりやるべきことは「日米地位協定」の見直し 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 
 


日本政府が何よりやるべきことは「日米地位協定」の見直し 日本外交と政治の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235629
2018年8月18日 日刊ゲンダイ

 
 米軍のCH53Eヘリコプター(C)共同通信社

 全国知事会が7月下旬、在日米軍の法的地位を定めた日米地位協定の改定を国に求める提言を初めて採択した。

 地位協定はこれまで一度も見直されていない。8日亡くなった沖縄県の翁長知事が「日本の安全保障は全国的な課題で、国民全体で考えていく必要がある」と発言したのを契機に「全国知事会米軍基地負担に関する研究会」が発足。研究を重ねてきた結果をまとめた。

 日本は1951年9月8日、サンフランシスコ講和条約に署名して独立し、同日、当時の吉田首相も米陸軍第6軍下士官クラブ(旧)で安保条約に署名した。この安保条約では、米国側の責任者・ダレスが「我々(米国)が望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間駐留させる権利を獲得する」との姿勢で臨み、米国はそれを勝ち取ったのである。米国側の権利を明記したものが「行政協定」であり、それが今日の「日米地位協定」に引き継がれた。

「日米地位協定」は、米国が「望むだけの軍隊を望む場所に、望む期間、駐留させる権利を獲得」したもので、占領体制の継続である。もし、日本政府が真摯に戦後体制からの脱却を図るのであれば、何よりも優先して「日米地位協定」の改定を行わなければならない。それを今日まで何ら変更することなくきたのは、日本の指導者の怠慢と米国に対峙できない意志力の弱さである。

 そもそも、世界を見渡して欲しい。外国軍が駐留している独立国はほとんどない。米軍によって、イラクは独裁者サダム・フセインを排除することができたが、イラク政府はその後、米軍の撤退を求めた。私はソ連解体後のウズベキスタンに初代大使として赴任したが、彼らが最初に行ったことはロシア軍の全面撤退である。その時、「ロシア軍が撤退したら、中国が攻めてくる、イランが攻めてくる、インドが攻めてくる、パキスタンが攻めてくる、だからロシア軍にいてもらおう」という議論はなかった。外国軍はいらない。それは独立国の条件だろう。

 同じ敗戦国のドイツに米軍はいる。しかし、ドイツは地位協定を幾度も改定し、ドイツの主権を協定に入れることに成功している。こうした流れを考えれば、知事会が日米地位協定の改定を国に求めたのはあまりにも当然な動きだ。



孫崎享 外交評論家
1943年、旧満州生まれ。東大法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。66年外務省入省。英国や米国、ソ連、イラク勤務などを経て、国際情報局長、駐イラン大使、防衛大教授を歴任。93年、「日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか」で山本七平賞を受賞。「日米同盟の正体」「戦後史の正体」「小説外務省―尖閣問題の正体」など著書多数。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/408.html

[政治・選挙・NHK249] 米軍と共に中国と戦えと書いた読売新聞は国民の敵である  天木直人 
米軍と共に中国と戦えと書いた読売新聞は国民の敵である
http://kenpo9.com/archives/4107
2018-08-18 天木直人のブログ


 米国防総省が16日、中国の軍事・安全保障政策に関する年次報告書を発表したらしい。

 その報告者は、質と量の両面で急拡大する中国が浮き彫りにされているという。

 そこまでならまだ理解できる。

 驚いたのは中国軍が米国を攻撃することを想定していると書いていると報じられているところだ。

 そして、米国はそのような中国に対して米軍を再編し、中国との競争に打ち勝つと書いていると報じられているところだ。

 もっと驚いたのは、それを報じる大手各紙がそれをあたかも歓迎するかのように無批判に報じているところだ。

 このままいけば、貿易戦争にとどまらず本当の戦争になる危険性がますます高まる。

 米中戦争だけは何としてでも避けなければいけない。

 それに巻き込まれて、いや日本が先兵役になって、中国と戦う愚を犯しかねないからだ。

 ところが読売新聞の記事を見て驚いた。

 政治部の谷川広二郎という記者がこう書いている。

 「日本政府は、米国防総省の報告書で中国軍の増強が進んでいることが明らかにされたことを受け、中国への警戒を高めている。年末には防衛大綱を見直し、島嶼防衛力のさらなる向上を図る方針だ」と。

 中国と戦うといわんばかりだ。

 そして次のように続けている。

 「ただ、日本単独で中国に対抗するのには限界がある。防衛相幹部は、『自衛隊と米軍の共同訓練を強化するなど、日米同盟の抑止力を高めていくしかない』と強調した」と。

 これは、防衛省幹部の名を借りた読売新聞の考えである。

 米軍と一緒に中国と戦えと言ってるのだ。

 とんでもないことだ。

 日本は何があっても二度と中国と戦ってはいけない。

 それが歴史の教訓だ。

 しかし、戦後70年余たった今、日中和平どころか、尖閣や離島を守るという名目で再び中国と戦おうとしている。

 米国と同盟を組めば今度こそ負けないと言わんばかりだ。

 こんなことを平気で書く読売新聞はまともではない。

 それどころか日本を滅ぼす亡国新聞である。

 読売新聞は徹底的に批判されなければいけない(了)



尖閣・台湾視野か、中国上陸部隊3倍に…米報告
https://www.yomiuri.co.jp/world/20180817-OYT1T50072.html?from=ycont_top_txt
2018年08月17日 14時05分 読売新聞

 【ワシントン=海谷道隆】米国防総省は16日、中国の軍事・安全保障に関する年次報告書を公表した。上陸作戦などを担う中国海軍の1万人規模の陸戦隊(海兵隊)が、2020年までに3万人以上に拡大されるとの見通しを示した。台湾や沖縄県・尖閣諸島などに対する作戦能力の向上を視野に入れている可能性がある。

 報告書は、17年の中国海軍の最も重要な変化の一つとして「陸戦隊の拡大」を挙げた。2個旅団計1万人規模だった陸戦隊は、20年までに7個旅団計3万人以上に拡大すると予測した。航空旅団と統合し、展開能力と攻撃能力を向上させる可能性もあるとしている。

 陸戦隊はこれまで、限られた地域での上陸作戦や、南シナ海の軍事施設の防衛が主な任務だったが、「海外遠征作戦などに任務を広げる」とした。東アフリカのジブチにある中国海軍基地にはすでに展開しているという。

 中国海軍全般については、艦艇300隻以上を擁する「地域で最大の海軍」と明記し、旧式の艦艇から、より大型で高機能の艦艇への入れ替えを急速に進めていると指摘した。
(ここまで449文字 / 残り495文字)



中国海兵隊、2年後に3倍 台湾・尖閣占拠、視野か 米国防総省の年次報告
http://www.sankei.com/world/news/180817/wor1808170030-n1.html
2018.8.17 21:51 産経新聞



 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は16日、中国の軍事・安全保障の動向に関する年次報告書を公表した。報告によると、中国海軍は、敵前上陸などを担う陸戦隊(海兵隊)について、現状の約1万人規模(2個旅団)を2020年までに3万人規模超(7個旅団)まで拡大させる計画であることが判明した。

 陸戦隊には新たに「遠征作戦」などの任務も付与されるとしており、台湾の軍事的統一や尖閣諸島(沖縄県石垣市)の占拠などを視野に兵力を増大させている可能性がある。

 報告書は、陸戦隊の拡大を「中国海軍に関する昨年の最も重要な変化の一つ」と指摘。中国が広域経済圏構想「一帯一路」を展開し、世界各地への影響力浸透を図る中、海軍力の増強に力を入れている。

 陸戦隊は中国が同構想をにらみ海外に展開する軍事拠点の「先遣部隊」の役割を担うとみられ、昨年8月に北東アフリカのジブチに設置された中国軍初の海外基地で既に活動が確認されたとしている。

 中国海軍は潜水艦の保有数を現行の56隻から20年までに69〜78隻に増強させるほか、初のカタパルト装備の空母を今年中に建造を開始する見通し。

 報告書はまた、中国海警局(沿岸警備隊)の船艇が昨年、尖閣諸島の周辺12カイリ内を「10日に1回」の頻度で航行したと指摘。南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島では3つの人工島の軍事拠点化が引き続き進行中であるとした。

 報告書はさらに、中国空軍が核兵器運用任務を正式に付与されたとし、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と戦略爆撃機で構成される核運搬手段の「3本柱」が中国で初めて確立されたと指摘した。

 報告によれば、中国空軍は戦略爆撃機による長距離渡洋爆撃が実施可能な範囲を急速に拡大させるとともに、米国や同盟諸国への攻撃を想定した訓練を進めているとした。17年の中国の軍事予算は1900億ドル(約21兆円)超。28年の公式軍事予算は2400億ドル以上になる見通しだとしている。














http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/409.html

[政治・選挙・NHK249] 嫌いな討論会を首相は受けるか/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
 


嫌いな討論会を首相は受けるか/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808180000189.html
2018年8月18日8時46分 日刊スポーツ

 ★事実上の自民党総裁選の序盤戦は、ニュースこそ元幹事長・石破茂に集中するものの、その広がりを見せるまでには及んでいない。石破は16日、現職候補となる首相・安倍晋三に対して「私の考え、あるいは総裁の考え、どこが違うのかということを分かっていただける、そういう機会を提供していただきたい。それは日本国のために絶対に必要なことだと。候補者同士の討論は絶対にお願いしたい」と訴えた。

 ★過去の衆参の選挙でも、首相は各野党との討論を極端に嫌った。また開票特番では、かみ合わないキャスターとの中継でのやりとりも嫌がった。実際そんなことにはならないのだが、「私対他の野党」で論戦を挑まれるのは不公平だという理屈だ。だが、それが権力を持つ首相の宿命であり、それを継続したいのなら、討論は最高の国民へのアピールの場になるが、首相はそれを嫌う。

 ★首相は12日、憲法改正について「来る総裁選が、党員の間でしっかりと議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待している」と述べている。一騎打ちの石破が言う「候補者討論会」は、受けざるを得ないのではないかと思うが、相変わらず陣営は難色を示しているという。苦手なことはやりたくないということなのだろうか。

 ★石破は「首相が憲法改正を総裁選の論点にしたいと言っており、全く反対するつもりはないが、急ぐものや、多くの党の理解が得られるものから、やるべきだ」としながらも、首相が秋の国会に憲法改正案を提出することに対しては「憲法9条は国民の理解なくして、改正することがあってはいけない」と強く反発した。自民党の将来や、深みのある議論をせめて行おうという石破に対し、首相陣営は、とにもかくにもやりたいことをやるだけというスタンス。それを容認する党も、今までの議論を台無しにしかねない。いいのか、それで。(K)※敬称略










http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/415.html

[政治・選挙・NHK249] コワいモノ知らず!無学の恐ろしさ安倍晋三! 
コワいモノ知らず!無学の恐ろしさ安倍晋三!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_139.html
2018/08/18 11:48 半歩前へ

▼コワいモノ知らず!無学の恐ろしさ安倍晋三!

村井詢子さんの投稿だ。

 無学の恐ろしさ。学ぶ必要は無くとも一応学歴は有る。家系は政治家の血統書付く。学ば無くとも環境が将来を与える。だから無学でも過去最高長期総理大臣に推される。

 国民主権、三権分立は関係ない俺が憲法だ。岸信介の孫だぁ!主権は安倍晋三だぁ!判ったか石破滋!























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/416.html

[国際23] 武器としての法律(マスコミに載らない海外記事)
武器としての法律
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-425e.html
2018年8月18日 マスコミに載らない海外記事


2018年8月13日
Paul Craig Roberts

 ロバート・マラーは、元CIA長官ジョン・ブレナンと元FBI長官ジェームズ・コミーと現司法副長官ロッド・ローゼンスタインがでっち上げたいんちきであることが明らかになっているロシアゲートを捜査していることになっている。ロシアゲートは捏造なので、マラーは、ヒラリーの電子メールをハッキングして、前回の大統領選挙に影響を与えるというトランプ/プーチン策謀とされるものの一片の証拠も提示できずにいる。

 彼の捜査ではロシアゲートとされるものの証拠を何も提示できないので、無能で腐敗したアメリカ・マスコミと無頓着な国民が、そうした告訴がロシアゲートと何か関係があるだろうと思い込むだろうことが分かっているので、誰かを何かで告訴して、失敗したでっち上げから注意を逸らさなければならないと、マラーは結論したのだ。

 冤罪との戦いに直面すれば、マナフォートは取り引きに応じて、彼に対する告訴を取り下げるのと引き換えに、トランプとプーチンに関するウソを何かでっち上げてくれるだろうと期待して、マラーはポール・マナフォートを標的として選んだのだ。ところがマナフォートは断固として後に引かず、マラーに、でっち上げ告訴を続けるのを強いている。

 マナフォートは経歴として、共和党の政治運動にかかわってきた。彼は、ニューヨーク・ヤンキースの切符代金を、税務当局に申告していない在外投資信託で支払ったことや、彼の経済状況を詐称して、銀行融資を得ようとした罪のかどで告訴されている。検事の主張では、マナフォートは、経済状況の詐称で、融資を得ることに成功している必要は無く、融資を得ようとしただけで有罪なのだ。彼に不利な証言をした二人の人物は、告訴取り下げで報われた。

 マラーの捜査は、ロシアゲートに限定されている。言い換えれば、マラーには、ロシアゲートに無関係なことを捜査したり、起訴したりする権限はないのだ。司法副長官がトランプに対するロシアゲート策謀に加担しているがゆえに、マラーが権限外のことをしても、おとがめなしなのだろうと私は考えている。マラーとローゼンスタインは、売女マスコミが、マナフォート裁判をロシアゲートの一環として描いて、国民をだまし続けるのをあてにできるのがわかっているのだ。

 裁判の判事は検事を二度批判し、一度は、実行された詐欺の何らかの証拠を持っているのかと質問した。言い換えれば、検事として、陪審員には検討してもらいたくはない、現実詐欺と、詐欺未遂の違いを判事は理解できるのだ。

 ところが、連中がアメリカ合州国とロシアの大統領の罪をでっち上げようとしているのと同様、検事は判事の罪をでっち上げることができるのだ。それに気がついて、判事は引き下がった。

 マナフォート裁判で、アメリカ合州国が、いかに徹頭徹尾堕落しているか、おわかりになるはずだ。アメリカ司法省ほど堕落した組織はどこにもないと私は思っている。

 ロシアゲートが、堕落した進路を進み続けていることで、トランプ大統領が、いかに無力か皆様はお分かりになるはずだ。トランプは、自分を破滅させるべく最善を尽くしている司法省に影響力をあたえることすら出来ないのだ。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/08/13/the-law-as-weapon/

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http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/679.html

[経世済民128] 阿波おどり累積赤字の戦犯は「徳島新聞」の私物化!「幸福の科学」の阿波おどり参加をPRする不可解な報道も(リテラ)
阿波おどり累積赤字の戦犯は「徳島新聞」の私物化!「幸福の科学」の阿波おどり参加をPRする不可解な報道も
http://lite-ra.com/2018/08/post-4196.html
2018.08.18 阿波おどりを徳島新聞が私物化! リテラ

     
     阿波おどり実行委員会による「阿波おどり公式ウェブサイト」より


 12日から15日まで開催された徳島市の阿波おどり。参加者約108万人は過去最低だったというが、例の騒動が影を落としたのは疑いない。今回の「徳島市阿波おどり」では、遠藤彰良市長側が祭りで最大のイベント「総おどり」の中止を決定したのだが、有力踊り子グループ(連)を擁す団体「阿波おどり振興協会」を中心に踊り子たちが反発、「総おどり」を強行するという事態となったのだ。

 すでに、ワイドショーなどもこの騒動を盛んに取り上げているが、今回の混乱の発端は、これまで祭りを主催してきた徳島市観光協会が累計4億3600万円もの累積赤字で破産したため、遠藤市長をトップとする「阿波おどり実行委員会」が発足、赤字解消のため「総おどり」を中止したこととされる。しかしその背景には、主催者でもある徳島新聞の存在が大きな影を落としているではないかという疑惑がある。

 実はそもそも、昨年の時点ですでに、「総おどり」はおろか阿波おどりじたいの開催さえ危ぶまれる事態が起こっており、市観光協会の赤字の“戦犯”こそが徳島新聞だと取り沙汰されてきた。昨年、阿波おどりをめぐる騒動をレポートした「週刊現代」(講談社)17年6月3日号の記事によれば、観光協会の赤字の原因のひとつは徳島新聞によるチケットの買い占めだという。

「阿波おどりの期間中(8月12〜15日)、踊りを鑑賞できる桟敷席が10万席程度あるのですが、徳島新聞が市の中心部にある人気の席から取っていく。毎年だいたい2万〜3万枚も持っていきます。(中略)すべての席をオープンな形で販売して収益に回したいのですが、優先的に良い席のチケットを徳島新聞が持っていく。徳島新聞がどこにどれだけチケットを売っているのか、こちらは詳細を把握できていません」(市観光協会幹部のコメント、「週刊現代」より)

 さらには祭り会場の広告看板もその大半が徳島新聞のグループ企業に随意契約で発注され、その料金が実体とは懸け離れたものだとも指摘されている。徳島新聞が企業からの看板広告を受注して広告制作も独占、そのうえ手数料15%が徳島新聞に入ることになるという。また、阿波おどりで使用する資材の保管場所となる倉庫も徳島新聞による“又貸し”で、市観光協会には割高な請求がなされていたというのだ。

 徳島市はこうした問題がメディアで取り上げられるようになった後の今年3月、裁判所に観光協会の破産手続きを申請。その後、市を中心に新設した「阿波おどり実行委員会」のもと「総おどり」の中止を決定したことによって混乱を加速させたわけだが、実は、徳島新聞と遠藤市長は以前から浅からぬ関係にあった。もともと、遠藤市長は徳島新聞のグループ企業である四国放送の元アナウンサーで、その縁から市長選でも徳島新聞のバックアップがあったのではないかと囁かれているのだ(遠藤市長は否定)。そのため、今回の騒動の背景には徳島新聞の“阿波おどり利権”が存在し、それを遠藤市長も黙認しているとの見方も浮上している。

 これに対し遠藤市長は、阿波おどり開催中の15日、複数の民放ワイドショーに出演して反論。たとえば『バイキング』(フジテレビ)では、前述した「週刊現代」で阿波おどり問題を追及してきた小川匡則記者と並んでスタジオ生出演。「(『バイキングの』スタジオで)話題になったのが、私と徳島新聞社が甘い蜜を吸っているとおっしゃいましたよね?」と前置いて、「それが本当だったら市長を辞めますので!」と大見得を切った。

 ところが、遠藤市長の威勢がよかったのは冒頭だけで、その後はしどろもどろになって言い訳ばかり。「徳島新聞」を擁護する発言を連発したのだ。

■徳島新聞を全面擁護するも説得力のある説明ができなかった遠藤市長

 たとえば、市観光協会の赤字問題について、昨年は2400万円の黒字に転じていたと指摘されると、遠藤市長は「根拠のある数字じゃない」「根拠を示す書類は何もない」と主張したのだが、これに対し小川記者がすぐさまツッコミ。市長が観光協会に調査団をいれて報告書をあげさせているという事実を摘示しながら、「もしわからないということであれば、その報告書自体が非常に問題ある」と切って捨てられてしまった。

 さらに遠藤市長は「(阿波おどりは)ブラックボックスになっていた」「全部オープンにしなければならない」と正当性を主張する一方、徳島新聞社との疑惑に言及されるとトーンダウンしていく。コーナー後半、小川記者が「公正だとおっしゃいましたけど、市の調査団は徳島新聞を調査していないんですよ、権限がないから」「つまり徳島新聞を調査していないのに報告書を出して、それが結論として正しいものなのか」「第三者機関をつくってチェックできるようにしたらどうですか。ダメなんですかそれは?」と追及。すると、遠藤市長は表情が固まり、「今からそれをして何の意味があるんですか」「徳島新聞社は非を認めて、阿波おどりの振興基金に一企業としては大奮発となる3億円出してくれました」などと釈明するのがやっとだった。

 結局のところ、徳島新聞を必死に擁護するだけで、実際には納得のできる説明は一切できなかった遠藤市長。振興協会に対する強圧的な姿勢について出演者たちに批判されると遠藤市長はいちおう自らの非を認め反省の弁を述べていたのに、なぜか徳島新聞の問題だけは完全擁護した。そうしたことを鑑みても、今回の騒動はやはり、阿波おどりをめぐる莫大な“利権”と徳島新聞の存在が大きいと公衆に見られても仕方がないだろう。

 しかも、もうひとつ、阿波おどりと徳島新聞をめぐっては不可解な事実が浮かび上がっている。それは、阿波おどりを紹介するなかで、宗教法人・幸福の科学のことをやたら取り上げていることだ。

■「幸福の科学連」と清水富美加(千眼美子)の参加を紹介した徳島新聞

 実は、阿波おどりには踊り子グループとして「幸福の科学連」が参加しているのだが、徳島新聞では、芸能界を“出家引退”した清水富美加(千眼美子)が昨年、そして今年と続けて登場したことを大きく報じている。

 たとえば阿波おどり開催前の8月9日朝刊で、徳島新聞は「常連・新顔乱舞の花 タレント・阿波踊りに今年も多彩」という紹介記事を掲載しているのだが、そこにも森脇健児や林屋三平、白石みきらと並べて〈タレントの千眼美子(清水富美加)さんは「幸福の科学連」で、タレントの島崎和歌子さんは「四国銀行連」で爽やかに舞う〉と紹介している。

 また、阿波おどり開催中の13日ウェブ版でも「タレントも踊る阿呆に 観客席に笑顔」という記事をアップし、他のタレントに紛れて清水の参加をレポート。清水が幸福の科学の文字が入ったブルーの着物を着て、手をあげて踊る写真とともに〈女優の千眼美子(せんげんよしこ)さんは、昨年に続いて幸福の科学連の先頭で紺屋町演舞場へ。客席に笑顔を振りまき、しなやかな女踊りを披露すると「いっぱい練習したので上達したかな。温かい声援をいただいてうれしかったです。徳島最高」と声を弾ませた〉とのコメントまで載せている。なお、昨年の8月12日のウェブ版記事では「女優千眼美子さんが登場 徳島市の阿波踊り」と単体で扱い、清水の踊る姿をなんと動画つきで紹介したうえで〈「次は男踊りをしてみたい」と顔をほころばせた〉との記事を掲載していた。

 これではまるで幸福の科学のPR記事ではないか。念のため言っておくと、普通の新聞社のイベント紹介の記事で、特定の宗教団体の参加をこれほどまでにクローズアップすることはまずない。では、なぜ、徳島新聞は記事を出しているのか。

■幸福の科学は徳島新聞の大スポンサーだった! 過去には全面広告も

 実は、幸福の科学の大川隆法総裁は徳島県出身で、徳島新聞にはたびたび幸福の科学の広告が出稿されている。もっとも、大川総帥の著書の宣伝広告は他紙も掲載しているが、徳島新聞は全面広告まで出しており、たとえば2016年11月20日には、大川氏の生まれの地に「聖地エル・カンターレ生誕館」なる建物を「落慶」したことを宣伝する全面広告が打たれていた。広告にはその建物の写真とともに〈「聖地エル・カンターレ生誕館」は、国や民族の違いを超えて、世界中から巡礼者が訪れる聖地となり、今後数千年に渡って人々の心の故郷となるでしょう〉などの文言が記されている。

 ようするに、徳島新聞にとって幸福の科学は大手の出稿主、すなわちスポンサーらしいのだ。当然、徳島新聞が不自然なくらい紙面やウェブ版で幸福の科学を持ち上げるような記事を展開しているのも、こうした広告出稿のご機嫌取りなのではないかとの疑念が首をもたげてくる。

 実際、8月16日にはYouTubeに清水のインタビュー動画までアップ。踊りの感想だけでなく、清水が声優として出演している10月公開予定のアニメ映画『宇宙の法 黎明編』のPRをさせているのだ。清水は普通の映画のプロモーションみたいに「21世紀でいちばんおもしろ映画です」「はじめてツンデレに挑戦しました」などと語っているのだが、これは言うまでもなく大川隆法製作総指揮の幸福の科学の映画だ。そんなものを、自社の公式チャンネルにニュース動画としてアップするとは徳島新聞はいったいどういう見識をしているのか。

 徳島新聞の阿波おどりをめぐるチケット買い占めや高すぎる広告制作料などの真相については第三者委員会などによる解明が待たれるが、少なくとも、幸福の科学との一件を見ているだけでも、徳島新聞が阿波おどりを自分たちの商売のために利用していることは明らかだろう。

(編集部)
































http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/226.html

[政治・選挙・NHK249] 阿波おどり累積赤字の戦犯は「徳島新聞」の私物化!「幸福の科学」の阿波おどり参加をPRする不可解な報道も :経済板リンク 
阿波おどり累積赤字の戦犯は「徳島新聞」の私物化!「幸福の科学」の阿波おどり参加をPRする不可解な報道も(リテラ)

http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/226.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/417.html

[原発・フッ素50] 福島海じまい、海水浴客は事故前の1割(めげ猫「タマ」の日記)
福島海じまい、海水浴客は事故前の1割
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2619.html
2018/08/17(金) 20:09:28 めげ猫「タマ」の日記


 福島が海じまいしました(1)。福島の薄磯海水浴場等の海水浴客数は事故前の約1割の33,000人でした。
 事故によって福島は汚染されました。


 ※1 (2)のデータを(3)に示す手法で8月1日に換算
 ※2 旧避難区域は(4)による。
 ※3 海開き対象の海水浴場は(5)(6)による。
 ※4 海水浴場の位置は(7)による。
 図−1 福島県の海水浴場

 図に示す通り福島では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(8)地域が広がっています。事故8年目の福島は汚染されたままです。
 福島第一には幾つかの排水路があります。以下に示します。 


 ※(9)にて作成
 図―2 福島第一排水路

 以下に各排水路の全ベータ濃度を示します。


 ※1(9)で作成
 ※2 法定限度は(10)に示すストロンチウム90の基準値を(11)にて全ベータに換算
 図―3 福島第一路排水の全ベータ濃度

 図に示す通り事故8年目ですが、福島第一から海へは法定限度を超える全ベータを含む汚染排水が流されています。福島の海は汚染され続けています。
 海水浴場の水質が心配です。以下に海開き式が行われた四倉海水浴場の全ベータ濃度を示します。


 ※(12)にて作成
 図―4 四倉海水浴場の全ベータ濃度

 図に示す様にこれまでは1リットル当たり0.02ベクレル程度だったのが、今年は0.06ベクレルに跳ね上がり、過去最高を記録しました。それでも「安全」とされ福島では海開きがおこなわれました(5)(6)。
 福島県いわき市では同市の観光をPRするキャンペーンクルーの「サンシャインガイドいわき」の御列席のもと海開きの式典が行われました(5)


 ※(3)をキャプチャー
 図―5 いわき市の海開き登場した「サンシャインガイドいわき」の皆様

「サンシャインガイドいわき」は3名なのですが(14)、海開きに出たのは2人です(5)。1人は逃げ出したようです。
 昨日(8月16日)に福島県いわき市の海水浴場は今シーズンの営業を終え、「海じまい」しました(1)。


 ※(1)を引用
 図―6 福島・海じまいを報じる福島のローカルTV局(FTV)

 図に示す様に薄磯海水浴場の海水浴客数は33,000人でした(1)。以下に推移を示します。


 ※(1)(15)にて作成
 図―7 薄磯海水浴場等の海水浴客数

 図に示す通り事故前(2010年)は約32万人の海水浴場客が来ていたので、約1割です。福島の海は避けられています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 避けられているのは「海」だけではないようです。
 福島の夏野菜にピーマンがあります(16)。8月は出荷のピークです(17)。福島県田村市はピーマンの産地です。同市のピーマンはおいしいそうです(18)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(19)。でも、福島県田村市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。


 ※(20)を引用
 図―8 福島産ピーマンが無い福島県のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県田村市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2619.html
(1)ローカルTime FNN被災地発...
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(3)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(4)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(5)待ってたぞ!夏 いわきで海開き | 県内ニュース | 福島民報
(6)海の家8年ぶり設置、21日に海開き 相馬の原釜尾浜海水浴場 | 県内ニュース | 福島民報
(7)平成30年度水浴場の環境放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ中の第1回 平成30年4月19日〜5月11日調査分(速報) (PDF:332KB)(平成30年6月4日更新)
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)中長期ロードマップ|東京電力中の「中長期ロードマップの進捗状況⇒2018年7月26日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第56回事務局会議)⇒【資料3-6】環境線量低減対策(7.00MB)
(10)サンプリングによる監視|東京電力
(11)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(12)水浴場 - 福島県ホームページ
(13)めげ猫「タマ」の日記 福島海開き、キャンペーンクルーが逃げ出した!
(14)第30代サンシャインガイドいわきが決定いたしました! | いわき市 観光情報サイト IWAKI
(15)統計資料一覧 - 福島県ホームページ
(16)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(17)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(18)福島県JAたむら&田村市トップセールス/東京青果株式会社
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http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/222.html

[政治・選挙・NHK249] 石破茂は安倍首相の消費税増税に待ったをかけろ  天木直人 
石破茂は安倍首相の消費税増税に待ったをかけろ
http://kenpo9.com/archives/4106
2018-08-18 天木直人のブログ


 石破茂が記者会見を開いて安倍首相の政治姿勢や憲法改憲を批判し始めた。

 しかし、安倍首相が逃げまくって相手にしない。

 安倍首相を忖度するメディアは石破茂の記者会見をまともに取り上げず、政策論争から逃げる安倍首相を批判しない。

 フリー記者や外国メディアは何をしているのだろう。

 このままいけば、石破氏はひとり相撲で終わり、その後は完全に干される。

 しかし、それでも安倍政権を批判し続けるべきだ。

 ボデーブローのように効いてくる。

 そして安倍批判の最後の切り札がある。

 それを、発売中の週刊現代(9月1日号)が見事に教えてくれた。

 3選後の安倍政権が直面する最大の内政の課題は消費税増税であると。

 その要旨はこうだ。

 二度も延期して選挙に勝ってきた安倍首相だがこんどこそ逃げられない。

 来年10月に消費税増税に踏み切る場合、その決定は遅くとも来年の春までには行わなければいけない。

 しかし、4月には統一選があり7月には参院選がある。

 消費税増税を決断すれば選挙で負ける。

 自民党政権の竹下、橋本はもとより、民主党政権の野田ですら増税で負けている。

 だからといって今度こそ延期は出来ない。

 だから安倍首相は手を打っている。

 新聞社への軽減税率適用でメディアを取り込み、公明党対策で聖教新聞まで含めている。

 そして信者の懐を直撃する飲食料も対象にしている。

 財務省OBの知恵を借りて、消費税は一般受けする教育無償化や子育て支援にあてるとごまかすつもりだ。

 それに加えて経済対策の大盤振る舞いを加えれば勝てる。

 そして最後は消費税増税解散だ。

 来年に入れば、消費税増税解散をちらつかせて三選後の求心力の衰えを封じるつもりだ、と。

 これが週刊現代の記事の要旨である。

 安倍首相はそこまで見越して手を打っているのだ。

 しかし、どのような策を講じても、消費税増税は間違いなく国民を苦しめ、景気を冷やす。

 場合によっては安倍首相は3度目の消費税増税延期を打ち出して国民に信を問うかもしれない。

 勝ってさらに長期政権を狙うつもりだ。

 ならば石破茂は、いまこそ先手を打って安倍首相の消費税増税を許さないというべきだ。

 ところが、週刊現代のその記事はこう書いている。

 「・・・石破茂が消費税増税阻止を真っ向から焦点にしたならば、少しは面白くなったかもしれない。だが石破は軽減税率には反対だが、消費税増税には賛成という体たらくだ・・・」と。

 ここまで書かれては勝負しないわけにはいかないだろう。

 石破茂はこれからも記者会見を続けて安倍首相の政策批判を続けるべきだ

 そして、その最後を消費税増税反対で締めくくるべきだ。

 それしかない(了)






















関連記事
総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/407.html






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/418.html

[政治・選挙・NHK249] 善良な日本人よ、 ここを読み違えてはならない!  
善良な日本人よ、 ここを読み違えてはならない!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_138.html
2018/08/18 11:33 半歩前へ

▼善良な日本人よ、 ここを読み違えてはならない!

 安倍政権と対峙する習近平中国を「味方」だと錯覚している日本人がいまだに一部いる。「敵の敵は味方」との格言は習近平中国には当てはまらない。

 彼らは過去に日本が侵略したことをいまだに根に持ち、子どもたちに日本へ「反感教育」をしている。

 戦前の帝国ニッポンと戦後の日本は180度代わった。再び日本が戦争をしてはならないと米国が民主主義教育を徹底して教え込んだ。「平和国家」に生まれ変わった。

 過去を悔いて、これまで日本がどれほど謝罪したか分からない。ケ小平がたって望んだ中国近代化への全面協力も、その反省の上に立って行った。世界最先端の技術を惜しみなく提供した。

 今日の中国の発展は日本の協力なくしてあり得ない。それにもかかわらず、習近平中国は尖閣への挑発を繰り返すなど敵視する。

 こうした愚かな振る舞いは安倍政権を利するばかりだ。互いが憎悪を深め、両国民の願いを遠ざけている。

 だが、われわれがヤキモキしても仕方がない。中国の軍備増強は止まることがないのだから、私たち日本人はこういう国が現実に隣に存在していることを冷静に受け止めるしかない。安倍政権を憎むあまり大局を見誤ってはならない。

 安倍とは全く別の観点から、軍備拡張を続ける習近平指導部への警戒を緩めてはならない。自分が善人だからと言って相手が全員とは限らない。現に中国は南シナ海で何をやっているか?チベットに住民にどんな仕打ちをしているか?それを考えただけで分かろうというものだ。

 習近平は民主派を弾圧し、言論を封殺。あろうことか21世紀のいま、個人崇拝を人民に突き付けている。「領袖」と呼ばせ、”習近平皇帝”になろうとしている。そんな、オドロオドロシイ国が隣に存在するのである。

 安倍晋三と習近平、それに米国のトランプは、ともに独裁化を推し進めている男だ。さらに習近平は「漢民族による世界制覇」まで目論んでいる。現代のヒトラーである。

 努々(ゆめゆめ)習近平を、平和の使者などと勘違いしてはならない。彼は悪魔だ。ここを読み違えてはならない。

 そして安倍晋三。彼は15日の全国戦没者追悼式、歴代首相の「不戦の誓い」の言葉を使わず、アジアへの「加害と反省」にも一切触れなかった。戦前回帰を目指す危険人物だ。日本にとって害毒だ。打倒するしかない。
 





















関連記事
気骨ある「信濃毎日新聞」が安倍晋三を批判! 
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/352.html

米軍と共に中国と戦えと書いた読売新聞は国民の敵である  天木直人
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/409.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/419.html

[政治・選挙・NHK249] 室井佑月「石破さん、進次郎さん、飛べ!」〈週刊朝日〉 
室井佑月「石破さん、進次郎さん、飛べ!」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180808-00000008-sasahi-pol
AERA dot. 8/9(木) 7:00配信 週刊朝日  2018年8月17-24日合併号


       
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中


       
        (c)小田原ドラゴン


 作家の室井佑月氏は、自民党総裁選での石破茂元幹事長と小泉進次郎衆院議員の動きに期待する。

*  *  *
「飛ばない男、飛べない男といわれているが、やるときはやる!」と、パーティーの席で豪語していた岸田文雄センセだったが、やっぱり飛べなかったのね。

 センセはきっと、ニュージーランドにいるキーウィみたいな鳥なのですね。

 岸田さんは憲法9条改正に慎重だし、インテリだと聞いていたから、次の自民党総裁、安倍首相と真逆な感じ、というので期待していた。

 ま、当初から岸田さんは、目立たず騒がず、安倍首相からの禅譲を狙っているといわれていた。考えてみたら、そんな人の出番なんてないほうが良かった。

 勇気を持って安倍政権のおかしさを指摘できる人じゃないと。権力私物化、ルール無視の、安倍政権の総括をできる人。膿を膿だといえる人。

 勇気を持って、っていわなきゃいけないところからして、この国はおかしくなっているんだけどさ。

 もちろん、総裁選は自民党員・党友だけで行われると知っている。けど、カルトのような安倍首相の熱狂的ファンは、ネットなどで、安倍さん以外を落とすためのデマでもなんでも流すだろう。それに対抗するには、その他大勢の、多くの見張り役や、カウンターとなる声が絶対に必要だと思うのだ。

 安倍首相が簡単に圧勝したら、安倍一強がどこまでもつづいてしまいそう。なにしろ、長いものには巻かれとけ、という人々が大勢なのだ。この国の、あたしたちの、道徳観や倫理観はどこまでも壊れていく。

 この際、徴兵制は苦役ではないといいはる、石破さんの戦いぶりに期待するよりほかない。

 とりあえず国会で言葉のキャッチボールくらいできる人のほうがいいじゃん。それができないと恥ずかしいと感じる人のほうが。

 石破さんの惨敗が予想されているが、なかなかどうして、石破さんのあの目は、爪の鋭い猛禽類よ。総裁選を盛り上げ、多くのメディアの前で、安倍政権のおかしさを語りまくってくれると信じたい。爪痕を残してくれると。

 東京新聞の2018年7月29日付朝刊に、「石破氏『幾晩も寝られない』」という見出しの記事が載っていた。

<自民党の石破茂元幹事長は、二十七日付の自身のブログで、(中略)岸田文雄政調会長が総裁選不出馬を表明したことに関し、「『岸田派は人事で干しあげるべきだ』などという声が主流派幹部から発せられているとの報道がある」と指摘。「本当だとすれば、なんと傲慢(ごうまん)で不遜なことか。自民党は一部のみの政党ではない。党員すべてのものだ」と訴えた>

 その通りなんだけど、石破さん、ここはもっと高くまで飛び立って、「この国は安倍首相のものじゃない」くらいまでいっちゃって!

 でもって、スンズローくん(小泉進次郎センセ)はなにしてる? 今だ、飛べ! かき回せ! あなたが動くとカメラが集まる。キーウィなんかになるな。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/420.html

[経世済民128] 40年ぶりの民法改正、3つのポイント 「配偶者居住権」や「自筆遺言の預かり&検印不要」、「介護や看病の琴線請求権」 
40年ぶりの民法改正、3つのポイント 「配偶者居住権」や「自筆遺言の預かり&検印不要」、「介護や看病の琴線請求権」
https://manetatsu.com/2018/08/140648/
2018/08/17 by 渡辺 たけし マネーの達人


この夏、40年ぶりに民法(相続)の改正がありました。

相続に関わってきた元銀行員としてはかなり大きな変更だと思っています。

今回は民法改正(相続)に焦点を当てていきたいと思います。

今回の改正の主なポイントは3点あります。それでは、1つずつ説明していきます。

【ポイント1】配偶者居住権の新設



相続が起きた時、配偶者は、自宅の所有権を相続すれば引き続き自宅に住むことはできます。

しかし、自宅の評価分、他の現金などの資産を相続できる分が少なくなってしまい、後々の生活が困ってしまうことがありました。

このようなことを防ぐために、配偶者居住権というものを新設し、配偶者に居住権を認めるようになりました。

しかも評価額は現行の評価額の約3分の1ほどになるのでしっかり現金など他の資産を受け取ることも可能になります。

さらに婚姻期間が20年以上の夫婦には特別受益が認められ遺産分割の対象外になりました。

これにより自宅に住むことを配偶者が希望して住めなくなることがなくなるのです。

【ポイント2】自筆遺言を法務局が預かってくれる&家庭裁判所の検印が不要になる

今までは、自筆遺言は、法務局などの公的機関に預かってもらうことは不可能でしたが、今回の改正で可能になります。

自筆遺言の最大のデメリットは改ざんや紛失の可能性があることでしたが今回の改正でこのリスクはなくなります。

また遺言を法務局に預かってもらう前に形式が合っているか見てくれるようになるので今後は相続が起きた時に必要な自筆遺言の家裁の検印は廃止になります。

費用は数千円でできるようです。

この改正は銀行で取り扱っている遺言信託に相当の影響があると思います。

個人的には、今回の改正で自筆遺言にする人が急増すると思うので銀行は数百万円もする遺言信託の手数料を下げざるを得ないのではないかと勝手に思っています。

【ポイント3】被相続人の介護や看病で貢献した親族に金銭請求権が認められるようになる



例えば長男の嫁が長男の父の面倒を見ていても、彼女は法定相続人ではないので、今までは金銭の請求権はありませんでした。

しかし今回の改正により、被相続人の介護や看病で貢献した人に、金銭の請求権が認められるようになりました。

これも心理的に考えるととてもいい改正だと思います。

苦労して面倒見た人がその対価を受け取るのは当然だと思うからです。


他にも改正点はありますが主なポイントは以上3点になります。

これから相続対策を考えようという方はぜひ参考にしてみてください。

銀行で相談に行く方はこの話を銀行員に振ってみるのもいいかもしれません。

分からない銀行員も多いのではないかと個人的には思います。(執筆者:渡辺 たけし)


渡辺 たけし»筆者の記事一覧 (5)
11年都市銀行勤務。現在保険会社にてコンサルティング営業の傍ら金融全般の記事執筆。都市銀行勤務時代には地権者や起業オーナー中心に相続対策や資産運用コンサルティング業務をしておりました。現在は、会社員の方からオーナーまで幅広いお客さまに保険のコンサルティング営業をしております。得意分野は相続、保険、資産運用になります。





http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/227.html

[経世済民128] <改正相続法>現在住んでいる家に残された配偶者がそのまま住み続けられる権利 「配偶者居住権」のメリット、取得法とその課題
【改正相続法】現在住んでいる家に残された配偶者がそのまま住み続けられる権利 「配偶者居住権」のメリット、取得法とその課題
https://manetatsu.com/2018/08/140198/
2018/08/17 by 小木曽 浩司  マネーの達人


平成30年7月6日、民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律(いわゆる改正相続法)が成立し、同年7月13日に公布されました。

今回はそのなかでも大きな目玉となった「配偶者居住権」についてお話したいと思います。

※ 法務省のHPでは、配偶者の居住の権利については、公布の日から2年以内に施行される(別途政令で指定します)こととされています。

ですので、2020年7月13日までに施行されることになります。

※「配偶者短期居住権」というものもありますが、性質が異なるため今回は触れません。



「配偶者居住権」とは、どんな権利?

配偶者居住権とは、現在住んでいる家に生存配偶者(残された配偶者)が無償でそのまま住み続けられる権利のことです。

「え、これまでも別に住み続けられたでしょ?」と思われるかもしれませんが、それは遺産分割協議等によって現在住んでいる土地・家屋の所有権を生存配偶者が相続されていたからです。

そうでなければ、新所有者の厚意や承諾があって住み続けられたということなのです。(これまでの家族像ではそんな感覚はないと思いますが)

ですので、法的に所有権を相続されていなかったら、確実に住める保証はない訳です。

生存配偶者が所有権を相続することで起き得る弊害とは?

これまでの相続法では、確実に住めるようにするために所有権を相続すると大きな弊害が起こることがありました。

どういうことでしょうか?

具体例でご説明しますので、下図をご覧ください。(図は法務省HP内のpdfより引用)


 ≪画像元:法務省HP

生存配偶者が自宅に確実に住めるようにするために所有権を相続すると、u上図のようになり生存配偶者への預貯金の相続分がかなり減ってしまい、今後の生活費等の不安が付きまとうことになりました

配偶者居住権を取得するには?

実際に配偶者居住権を取得するのに一般的には、

(1) 遺産分割によって配偶者居住権を取得するものとされた場合
(2) 配偶者居住権が遺贈の目的とされた場合

のどちらかに該当する場合となります。

その他、家庭裁判所の「遺産分割審判」にて決定されての取得もありますが、その場合は、生存配偶者が家庭裁判所に対して配偶者居住権の取得を希望する旨を申し出る必要があります。

また、申し出たとしても居住所有者の受ける不利益の程度と生存配偶者の生活の維持の必要性の比較衡量になりますので、「特に必要がある」と認められなければ取得できないことになります。

配偶者居住権は、原則として終身(つまり亡くなるまで)存続する権利となっていますが、協議や遺言でその期間を短くすることもできます

(審判においても、家庭裁判所が期間を定めることがあります)

配偶者居住権を取得すると、その権利と義務は?

配偶者居住権を取得すれば権利者は、次のような権利と義務があります。

・ 存続期間中、居住建物を使用収益できます。
・ 居住建物の所有者に対し、「配偶者居住権」の登記設定を請求できます。
・ 登記があれば、第三者に配偶者居住権を対抗できます。
・ 居住建物にかかる通常の必要費を負担する義務を負います。
・「配偶者居住権」は譲渡することができません。

配偶者居住権で先程の弊害がどう変わるのか?

所有権ではなく、配偶者居住権を取得して確実に住める保証が得られ、そして配偶者居住権は所有権に比べ財産評価が低い為、その分多くの預貯金を相続できることになるのです。

具体的には、下図ようになります。


 ≪画像元:法務省HP≫

配偶者居住権が1,000万円と評価されることで、預貯金の相続分が1,000万円増加し、今後の生活費等の不安が緩和されることになります。

配偶者居住権の評価は今後の課題になりそうです

配偶者居住権の評価については一応、法務省が簡易的な評価方法を下記のように示しております。

配偶者居住権の価値 = 建物敷地の現在価値 − 負担付所有権の価値(注)

※ 相続人間で簡易的な評価方法を用いて遺産分割をおこなうことに合意がある場合を想定。

※ 負担付所有権の価値は、建物の耐用年数、築年数、法定利率等を考慮し配偶者居住権の負担が消滅した時点の建物敷地の価値を算定した上、これを現在価値に引き直して求めることができる。

(負担消滅時までは所有者は利用できないので、その分の収益可能性を割り引く必要がある)

しかし正直、簡易的といっても一般の方には、具体的に計算できるものではないと思えます。

又、相続人間で評価について争いが生じるようであれば、建物の賃料相当額から計算する方法等になり、不動産鑑定士など専門家を入れてまずは賃料相当額を計算、そして評価することになってくると思われます。

評価方法につきましては、実務においてまだまだ課題が残されています



家族像が多様化、複雑化してきている

最後に、ここまでお話しても、なぜ配偶者居住権というものが新設されたのかピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。

それは、これまでの家族像で考えておられるからでしょう。

しかし現実として、その家族像が多様化、複雑化してきており、これまでの相続法では対応が難しかったのです。

例えば上記の具体例で、被相続人再婚後の生存配偶者と前妻との子との遺産分割という事例はどうでしょうか。

それなら配偶者居住権が新設されたことも理解できるのではと思います。

今回の相続法改正により、遺言などの対策をせずに被相続人が亡くなった場合の配偶者居住権の保護の選択肢は広がりましたが、しかし本来は遺言などによって配偶者の居住権と生活費の確保をしておくべきです。

今回の相続法改正ではこの他、自筆証書遺言の作成・管理についても簡便化されましたので、その利用についても積極的におこなっていただきたいと思います。(執筆者:小木曽 浩司)

小木曽 浩司»筆者の記事一覧 (64) http://www.financial-dock.com/

リップ ラボ 代表
1969年生まれ。大学卒業後、新卒で大手住宅メーカーに入社。約10年間、戸建住宅や賃貸住宅の営業に従事。その後、生損保乗合代理店に転職し、生命保険を使った企業の決算対策や退職金準備などを提案・営業する。そして、平成18年(2006年)6月にリップ ラボ(独立系FP事務所 兼 生損保乗合代理店)を開業し、独立する。現在は、生命保険・損害保険・住宅(不動産)・住宅ローンをひとつの窓口で、トータルにご相談に乗らせていただいております。また、専門家のネットワークを構築し、税金や相続、登記などの相談の窓口にもなっております。
<保有資格>:CFP認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引士、貸金業務取扱主任者、住宅ローンアドバイザー、ライフ・コンサルタント、損害保険プランナー



http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/228.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍が石破との争点を「憲法改正」だと言及するや、こんなツイートが―― 
安倍が石破との争点を「憲法改正」だと言及するや、こんなツイートが――
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c5dbfb5944eec262fdc53109153f86ca
2018年08月18日 のんきに介護



転載元:Shun@Rally_Rally_Runさんのツイート〔23:42 - 2018年8月16日




























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/421.html

[政治・選挙・NHK249] 防衛費5.3兆円要求 トランプ宇宙軍に貢がされる安倍政権(日刊ゲンダイ) 


      


防衛費5.3兆円要求 トランプ宇宙軍に貢がされる安倍政権
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235718
2018年8月18日 日刊ゲンダイ

 
 日本はいいカネづる(C)共同通信社

 さっそく出てきた。トランプ政権が2020年までに第6の軍となる宇宙軍を創設すると発表し、安倍政権がどんな負担を約束させられているのか危惧する声が上がる中、17日の新聞各紙が宇宙関連のニュースを一斉に報じた。

 読売新聞は1面トップで「衛星で宇宙ゴミ監視」と書き、日本政府が宇宙空間の状況を監視する人工衛星(SSA衛星)導入の検討に入ったと伝えた。SSA衛星は1基当たり150億円程度。打ち上げ費用は1回につき50億〜100億円かかるという。

 産経新聞も1面で「日本初の有人月面着陸機」の開発構想を報じた。米国が2020年代に建設を目指す月基地への参加を念頭に置いたものだという。

■進次郎氏らも予算確保提言

 日経新聞には「宇宙・電子戦など重点」という見出しで、防衛省が来年度予算の概算要求で過去最大の5兆3000億円規模を要求するという記事が載っていた。陸海空の枠を超えて対応する「領域横断(クロスドメイン)作戦」の実現を目指し、宇宙を監視するシステムの整備費用などを盛り込む見通しだという。この調子だと、自衛隊は地球の裏側どころか宇宙の果てまで、米国の軍事行動に付き合わされることになりかねない。

「安倍政権に近い保守系のメディアで一斉に宇宙開発のニュースが報じられたことが、米国の宇宙軍創設とリンクしているのは間違いありません。日本政府が米国の宇宙軍に直接、カネを払うことはできませんが、研究開発を含め、実際の運用や機器購入など多方面での協力体制を求められるはずで、何ができるか検討している段階だと思います」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)

 そういえば、今月3日に自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長らが、宇宙ゴミの撤去技術確立に向けた予算の確保を求める提言を首相官邸に届けていた。突然、宇宙ゴミの話なんか持ち出してどうしたのかと不思議がられていたが、これも宇宙軍への協力と関連した話なのだろう。自民党の勉強会では「日本の技術力を生かした世界貢献」として、国を挙げて宇宙ゴミ対策を支援するプランが検討されているという。

 9月の総裁選で安倍3選なら、宇宙分野でも米国に貢がされ、防衛費が青天井になっていくのは確実だ。

 宇宙ゴミの前に、まずは自民党内のゴミを掃除してもらいたい。



https://www.facebook.com/permalink.php?id=234195116599096&story_fbid=2058022654216324

























関連記事
トランプの宇宙軍創設にはやくも従属しはじめた安倍首相  天木直人
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/393.html
※↑こちらもご覧ください



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/422.html

[経世済民128] ロシアは米国債保有国のランク外に --- 久保田 博幸 
ロシアは米国債保有国のランク外に --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180818-00010002-agora-bus_all
8/18(土) 17:03配信 アゴラ


米国の財務省が公表した米国債国別保有残高(MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES)によると、ついにランキング(31位以内)からロシアが姿を消していた。

「MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES」
http://ticdata.treasury.gov/Publish/mfh.txt

これによると6月の国別の米国債保有高のトップは引き続き中国となっていた。6月時点の中国の米国債保有額は1兆1787億ドルとなった。

今回も2位となっていた日本による3月の米国債保有額は1兆304億ドルとなっていたが、これは2011年10月以来の低水準となるようである。

さて問題のロシアによる米国債保有高であるが、3月の961億ドルから4月の487億ドル、5月には149億ドルに急減していたが、今回はランキング(31位以内)そのものから姿を消していた。

ここに来て大量売却に踏み切った背景には米国が打ち出した厳しい追加制裁とされる。ロシアによる米国債の大量売却は制裁強化で米国債の取引が制限されるのを警戒し、打撃を防ぐ狙いとみられる(7月19日日本経済新聞)。

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は米国債売却の狙いについて、外貨準備を多角化する政策の一環と発言していたようだが、政治的な要因が大きいように思われる。

米国が最も圧力をかけている中国に関しては、保有する米国債を売却するとの観測が出ていたものの、いまのところそのような動きはない。しかし、ロシアのようにいずれ中国が保有する米国債を売却してくる可能性もありうるか。

単位、10億ドル、()内は前年比増減

トップ10
中国(China, Mainland)1178.7
日本(Japan)1030.4
ブラジル(Brazil)300.1
アイルランド(Ireland)299.6
英国(United Kingdom)274.0
スイス(Switzerland)236.5
ルクセンブルク(Luxembourg)219.7
ケイマン諸島(Cayman Islands)197.2
香港(Hong Kong)196.1
サウジアラビア(Saudi Arabia)164.9


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年8月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。

久保田 博幸




http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/229.html

[政治・選挙・NHK249] 政府の政策・事件・事故で苦しめられる日本国民!(simatyan2のブログ)
政府の政策・事件・事故で苦しめられる日本国民!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12398719245.html
2018-08-18 17:05:42NEW ! simatyan2のブログ


呑気にカキ氷を食べてる写真をSNSに投稿する安倍晋三。
(例の持病・過敏性何とやらは大丈夫なんでしょうか?)


https://twitter.com/AbeShinzo/status/1028850048187027461

この男の仕出かした悪行を列挙すると、

・消費増税5%→8% (還元セール取締り,便乗値上げは放置)
・所得税増税,住民税増税, 固定資産税増税
・相続税増税,贈与税増税 → 現在の最高税率50%が、2015年1月から55%
・退職金の住民税控除廃止。(退職金にかかる住民税10%の控除廃止)
・年金支給0.7%減額
・国民年金料引き上げ
・厚生年金保険料 → 現在の17.12%が2014年10月から17.474%
・高齢者医療費負担増
・診療報酬引き上げ(医療費値上げ)
・国民保険料高齢者引き上げ
・40−64歳介護保険料引き上げ
・児童扶養手当減額
・石油石炭税増税ガソリン代リッター5円UP!
・電力料金大幅値上げ,5月ガス料金大幅値上げ
・高速料金大幅値上げ ETC割引縮小
・自動車重量税増税
・軽自動車税は、現在の7200円から1.5倍の10800円,原付きバイクは倍増完全に弱い者いじめ
・タバコ5%増税
・株の譲渡益税 10%→20%
・NHKの受信料UP
・公務員給与減額停止

このようになります。

上記のような国民を締め付ける政策の副作用か、巷での
事件や事故が多発しています。

特に今年は子どもの受難が相次いで、上半期だけでも下のように、
驚くべき数の子どもが被害者の事件が起きています。

1月06日 【茨城】用水路に赤ちゃんの遺体 → 両親逮捕
1月11日 神奈川6カ月女児が衰弱死? → 両親逮捕
1月31日 大阪赤ちゃん遺棄疑い → 母親逮捕
2月14日 埼玉アパートの一室に8歳女児の遺体 → 母と無理心中
2月21日 青森2歳殺害 → 母親逮捕
3月03日 東京5歳女児死亡「ガリガリだった」 → 義父と母親逮捕
3月04日 【神奈川】バッグに遺体 乳児か? → 母親逮捕
3月08日 東京2カ月の女児死亡 → 父親逮捕
3月11日 2歳男児死亡、大阪堺市 → 母と無理心中
3月11日 1歳娘放置死、大阪 → 父親逮捕
3月13日 【大阪】2歳女児が浴室で死亡 → 母と無理心中
3月23日 歌舞伎町のホテルで男児遺体 → 母親逮捕
3月30日 大阪尿タンクから遺体 → 母親逮捕
4月01日 【青森】男児殺害、むつ市 → 母親逮捕
4月02日 【秋田】車内で3歳女児死亡 → 母と無理心中
4月07日 東京 額を指ではじいて乳児死亡 → 父親逮捕
4月25日 千葉胎児を押し入れに隠す → 両親逮捕
4月26日 トイレに乳児遺体 → 母親逮捕
4月30日 大阪2歳女児転落死 → 母親逮捕
5月16日 埼玉1歳児が衰弱し死亡 → 両親逮捕
6月05日 長野1歳9か月の男児死亡 → 父親逮捕
6月17日 【広島】火事で11カ月の長男児死亡 → 母と無理心中
6月19日 福岡4歳児テレビ台で死亡 → 両親逮捕
7月03日 福岡生後2ヶ月の女児死亡 → 父親逮捕
7月12日 【大阪】生後6カ月の男児行死 → 父親逮捕
7月28日 茨城トイレで男児殺害 → 母親逮捕

わずか6か月での数ですから異常と言わざるを得ません。

ここ数日騒がれている、山口県の島で起きた2歳児の行方不明事件。

幸いにも、高齢ボランティアが見つけるという奇跡的なエンディング
で幕を閉じましたが、下手すると危ないところでした。

ちなみに、同島では、10年前にも、3歳女児が行方不明になり約21
時間ぶりに発見される、という今回と同様の事件が起きています。

行方不明の3歳女児、無事発見−周防大島
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2008/0317/news4.html

時期は麻生政権で自民党末期のころですね。



悪政で政情が不安定になると悲惨で不可解な事件や事故が多発します。

まだ逃亡中ですが留置場からの脱走などという有りえないことが起き、
比例してマスコミのスピン報道も増えます。

危険な中で生活が苦しくなると一番に被害に合うのが子どもです。

少子化対策などと口では言いながら、子どもを減らす方向に
動いているのが安倍政権です。

追い詰められた人たちによるショックドクトリンですから、
何が起きても不思議ではありません。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/424.html

[政治・選挙・NHK249] 「寝屋川中一殺人事件」から3年が経ちました。(谷間の百合)
「寝屋川中一殺人事件」から3年が経ちました。
https://taninoyuri.exblog.jp/29693807/
2018-08-18 10:49 谷間の百合


安倍総理は元総理の森、小泉、麻生、それに日本一の茶坊主茂木敏光を自分の別荘に招いて、飲んだり食ったりゴルフしたりして休暇を楽しんでいるようです。

先日小泉元総理は小沢さんと握手していましたが、自分はなにものにも捉われない融通無碍の自由人だというところを見せたいのかもしれませんが、わたしはこれほどふざけた人間を外に知りません。

反原発を唱えたり、ブラジルでは、開拓者の苦労話に嘘泣きしたりして(わたしは男がこれほど汚い泣き方をするのを始めて見てショックを受けました。)いい人をアピールしていますが、本質は「悪」です。

亀井静香さんが言っていましたが、会いに行くと政治の話は一切なく、初めから終わりまで女の話だったと。

女性のどんな話で盛り上がるのか不思議に思います。

後藤田さんは、安倍晋三だけは総理にしてはいけないと言ったそうですが、安倍晋三は別格ですが小泉進次郎もゼッタイ総理にしてはいけない人間です。

ハッタリで通すとしても、父親ほどそれに熟達していないからたちまち立ち往生することでしょう。

総理は石破さんの公開討論の呼びかけを拒否したようですね。

とにかく、モリカケはじめ、ついこないだ死者230人以上出した豪雨災害のことなどきれいさっぱり忘れてゴルフを楽しんだことでしょう。
(総理を辞めれば、いくらでも好きなゴルフができるのに、、)

ふと思ったのが、戦争になればすべてがチャラになるということで、それまでの辛抱だとでも思ってるのかもしれません。





この13日で、「寝屋川中一殺人事件」から3年が経ちました。

信じられないのですが、容疑者はまだ黙秘を続けているのでしょうか。
(もしそれが事実だとしたら、ギネスはどうか分かりませんが日本の歴史に残るような話です。)

事件は謎だらけで、殺害場所も殺害方法も殺人目的も分かっていません。

裁判ができない本当の理由は何ですか。

警察は一度でも記者会見をしたのでしょうか。

ポロポロでてくる警察関係者からという情報は一切信じてはいけないのです。

わたしは容疑者が黙秘しているということも嘘だと思っています。

家族や友人、地区の人、二人が通っていた中学校、PTAや市の教育委員会はなぜ不審に思って大阪府警に問い合わせをしないのでしょうか。

マスコミも忘れてしまったのですか。

だれも何も言わないのをいいことにして警察はこのままフェードアウトさせるつもりでいるのかも。

忘れられたとしたら、中学生になったばかりの二人の幼く短いいのちがあまりにも哀れではありませんか。























寝屋川事件の概要・裁判の判決・事件の真相



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/425.html

[政治・選挙・NHK249] ごまかしても国民は忘れない 加計氏が消えた首相の夏休み(日刊ゲンダイ)


ごまかしても国民は忘れない 加計氏が消えた首相の夏休み
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235720
2018年8月18日 日刊ゲンダイ 文字起こし

 
 あの人がいない…(C)日刊ゲンダイ

 まったく、いい気なものだ。まだ「西日本豪雨」の被災者は苦しんでいるのに、安倍首相は山梨県の別荘に行き、長い長い夏休みを満喫している。16日には「ナイスショット!」と、森喜朗、小泉純一郎、麻生太郎とニコニコ顔でゴルフを楽しんでいる。

 来週まで滞在し、大好きなゴルフをする予定だ。さすがに、ネット上には「一番胸くそ悪いニュースだったわ」といった批判が書き込まれている。「西日本豪雨」の被災地にはボランティアが駆けつけ、必死に片づけをしているのに、国のトップが「ナイスパー!」とハシャいでいるのだから、国民が怒るのも当然というものだ。

 しかし、どうせ被災者を見捨ててゴルフを楽しむのなら、歴代総理ではなく、一番リラックスできる“腹心の友”である加計学園の加計孝太郎理事長とプレーしたらどうだ。実際、“加計疑惑”が発覚するまで、夏休みに一緒にラウンドするのは恒例行事だったはずだ。2015年の夏も、2016年の夏も仲良く回っている。

 どうして、加計理事長とのゴルフをパタリとやめてしまったのか。後ろめたくないのなら、堂々と一緒に楽しめばいいじゃないか。

 なぜ、今年は別荘に呼ばないのか。

 ひょっとして、加計理事長の話題がメディアから消えれば、国民も加計疑惑を忘れると思っているのか。だとしたら大間違いだ。

 言っておくが、どんなにごまかそうが、国民が加計疑惑を忘れることは絶対にない。

「加計疑惑は国家的犯罪とも呼べるような疑惑ですよ。加計学園の事務方トップが『私が嘘をついていた』と謝罪したことで、安倍首相は“加計疑惑は終わった”というムードをつくろうとしていますが、国民は納得していませんよ。いまでも“最初から加計ありきだった”“えこひいきがあった”と疑っている。世論調査でも“安倍首相の説明に納得していない”が75%に達しています。張本人である安倍首相が責任説明を果たさず、加計理事長の証人喚問も実現していないのに、国民に忘れてもらおうとしても無理ですよ」(政治評論家・本澤二郎氏)

“加計隠し”をやろうとすればするほど、ますます怪しく映るだけだ。

 
 加計理事長とのゴルフもなりを潜め…(C)日刊ゲンダイ

歴代の首相は本を読み、研鑽を積んだ

 ここ数年、安倍首相の夏休みの過ごし方は決まっていた。10日近く別荘に滞在し、加計理事長らを招き、ゴルフやバーベキューに明け暮れるのが定番だった。今年は、気楽な遊び相手がいなくなり、首相経験者3人とゴルフをやっているのだろう。

 しかし、裏を返せば、いかにこれまでおバカな夏休みに浮かれていたか、ということだ。

 類は友を呼ぶのだろう。一緒に夏休みを過ごすメンバーも、驚くようなメンメンだった。

 たとえば、ヘイトスピーチを行い、「精神科医に拳銃を」などとトンデモ発言をして問題になった精神科医も、夏休みに一緒にラウンドするゴルフ仲間のひとりだった。よほど親しいのだろう。ガッチリ肩を組む写真もフェイスブックにアップされている。

 さすがに、ここまで浮かれた夏休みを過ごす首相は、過去一人もいなかったのではないか。どんなトップも、長い休みが取れたら、普段は読めない本を読み、沈思黙考しし、研鑽を積んだものだ。それが一国のトップの知性というものだろう。なのに、安倍首相には、そうした知性のカケラもない。

「歴代の首相は、まとまった休みが取れると、本を読み、学者を招き、じっくりとモノを考えたものです。とくに古典を読んでいました。古典には時代を超えた真実があるからです。大平正芳首相は机の上に古典から英語の本まで山積みにしていた。あるいは有権者と接し、国民の声に耳を傾け、国民生活に思いをめぐらしていた。あの小泉純一郎だって、自分を律しようとしていましたよ。ところが、安倍首相は仲間を集めては、ゴルフだ、バーベキューだと遊んでばかりです。恐らく、モノを深く考えることが苦手なのでしょう。ここまでヒドイ首相は初めてですよ」(政治評論家・森田実氏)

 どうせ遊んでいるだけなら、「西日本豪雨」の被災者を救済するために、いますぐ「臨時国会」を召集して補正予算を成立させるべきなのに、国会を開こうともしない。臨時国会を開いたら、被災者を見捨てて「赤坂自民亭」と称する酒宴を続けていたことを批判されると恐れているからだ。いったいこの男は、誰のために政治をやっているのか。

4年前も“被災者”より“夏休み”を優先

 安倍首相が3人の首相経験者とゴルフを楽しみ、ノーテンキに「気持ちよかった」とコメントしたことに対し、ツイッターには<国民のことより、自分のことにやたら熱心な日本の首相です!!というか、ほとんど自分のことしか考えていない>といった書き込みもされている。

 実際、この男は、国民のことなど眼中にないのだろう。国会が閉会した後、やっていることは、総裁選対策ばかりだ。連日、県議や市議を官邸や公邸に招いては、オモテナシしている。山梨県の別荘で静養中も、山梨県議と中華料理店で会食。地方票対策なのは明らかだ。

 前出の本澤二郎氏がこう言う。

「4年前の2014年8月、ちょうど安倍首相が別荘で夏休みを過ごしていた時、50人以上が死亡する“広島土砂災害”が発生しています。ところが、安倍首相は被災者を見捨てて2時間もゴルフを続けた。なぜか大手メディアは問題にしなかったが、50人以上も死者を出す大災害を目前にして平気でゴルフを楽しむ指導者は、世界中、どこにもいませんよ。休暇をあきらめ、首相官邸で指揮を執るのが当たり前です。なのに、別荘での夏休みを優先させている。今回、“西日本豪雨”の被災者を見捨てて酒宴を続けたのも、偶然ではないと思います」

 安倍首相と総裁選を戦う石破茂は、キャッチフレーズに「正直、公正」を掲げ、「政策はすべての人に公正であらねばならない。ハッキリ言えば、えこひいきがないかだ」と、加計疑惑を総裁選の争点にしようとしている。圧倒的多数の国民も、加計疑惑が終わったとは思っていない。

 大新聞テレビも、加計疑惑が大きな争点になるように報じるべきだ。

 ここにきて、獣医学部新設で加計学園と競合した京都産業大の大槻公一元教授が、<なぜ外されたのか分からなかった。学園の加計孝太郎理事長と安倍首相が旧友なのは獣医師界でよく知られていたが、友達だけ面倒を見るとは夢にも思っていなかった>と語るなど、新証言も出始めている。

 “腹心の友”を別荘に呼ばなかった安倍首相は、加計疑惑をなかったことにしようとしているようだが、国民がカンタンに忘れると思ったら大間違いである。何をやろうが、安倍政権が続く限り、加計疑惑は永遠に消えないと覚悟すべきだ。































 




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/426.html

[国際23] トルコ裁判所、米国人牧師の釈放認めず リラ一時7%下落(ニューズウィーク)
トルコ裁判所、米国人牧師の釈放認めず リラ一時7%下落
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/7-28.php
2018年8月18日(土)12時47分 ニューズウィーク


8月17日、トルコの裁判所は17日、当局が拘束中の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏の釈放を求める訴えを退けた。この判断に、トランプ米大統領は牧師拘束を甘受しないと強く批判。トルコリラは約4%下落した。イスタンブールで17日撮影(2018年 ロイター/Murad Sezer)


トルコの裁判所は17日、当局が拘束中の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏の釈放を求める訴えを退けた。この判断に、トランプ米大統領は牧師拘束を甘受しないと強く批判。トルコリラは約4%下落した。

1703GMT(日本時間18日午前2時03分)時点で、約4%安の1ドル=6.0450リラ。一時は7%下落する場面もあった。トルコ国債も下げたほか、同国債の保証コストは上昇した。

ロイターが入手した裁判所の文書によると、証拠収集作業が続くほか、逃亡の恐れがあると認定した。ブランソン氏はテロ容疑で拘束されているが、容疑を否認している。

トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、トルコの対応が極めてひどいと考えていると述べた上で、「この事態を甘んじて受け入れるつもりはない」と強調した。

一方、トルコの銀行監視当局はこの日、リラ安定化に向けた措置として、リラのスワップ取引規制を強化すると発表した。フォワード取引やオプション取引などのデリバティブ取引が含まれるという。

ただ、一部のエコノミストからはさらなる強固な対応を求める声が出ている。

ソシエテ・ジェネラルの計算によると、トルコの政府や企業は、今年10月に約38億ドルの外貨建て債券に絡む支払いに直面する見込み。リラ安により、企業の債券償還額は6月に比べ25%増加しているという。








http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/681.html

[政治・選挙・NHK249] 国連が原発作業員の被ばく危惧も…安倍政権またもガン無視(日刊ゲンダイ) 


国連が原発作業員の被ばく危惧も…安倍政権またもガン無視
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235719
2018年8月18日 日刊ゲンダイ

 
 健康格差が懸念…(C)共同通信社

「日本政府は即刻対応しなければならない」――。国連人権理事会に各国の人権状況などを報告する特別報告者が16日、東京電力福島第1原発事故の除染作業員ら数万人が被ばくの危険にさらされている、として「深刻なリスク」を懸念する声明を発表した。

 声明では〈作業員には外国人労働者やホームレスが含まれているとの情報がある〉とし、これらの作業員は〈被ばくのリスクを十分に知らされず、経済的な苦境から危険な作業を強制されるなど搾取されている恐れがある〉と指摘。さらに、人材派遣会社を通じて作業員を雇用していることも〈労働者の権利侵害が起きやすい状況〉を招いている可能性があると警鐘を鳴らし、日本政府に対応を求めた。

 人権理事会は47カ国の人権理事国から構成されていて、現在、日本も人権理事国だ。その人権理事会の特別報告者が福島原発作業員の健康被害に疑義を唱えているのだから、政府としては「早急に対応する」と答えるのが当たり前。だが、外務省は「声明はいたずらに不安をあおり混乱を招く。風評被害に苦しむ被災地の人々をさらに苦しめかねず遺憾」とガン無視するつもりだ。

 安倍政権は「共謀罪」法の時も、同法がプライバシーや表現の自由を制約する恐れがあると指摘した人権理事会のケナタッチ特別報告者に対して「指摘、批判は全くあたらない」と真っ向から反論していた。ところが、今年3月にスイス・ジュネーブで開催された人権理事会で、日本やEUが共同提出した北朝鮮の人権侵害についての決議が採択されると、一転して〈歓迎します〉だ。自分たちの提案なら「OK」だが、自分たち以外の指摘は「NO」とは、ご都合主義にもホドがある。一体、どのツラ下げて人権理事国なんて言っているのか。

 福島原発では先月、2号機の原子炉建屋最上階の床面の放射線量を計測したところ、排水口付近でガンマ線とベータ線の合算値で最大毎時630ミリシーベルトが確認されたばかり。事故から7年経っても高線量の場所はあちこちに点在しているのだ。人権理事会が作業員の健康状態を不安視するのは当然だろう。安倍政権が人権など屁とも思っちゃいないことがよく分かる。

























関連記事
数万人の作業員が被ばくの危険!東電福島 
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/221.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/428.html

[原発・フッ素50] 国連が原発作業員の被ばく危惧も…安倍政権またもガン無視(日刊ゲンダイ) :政治板リンク 
国連が原発作業員の被ばく危惧も…安倍政権またもガン無視(日刊ゲンダイ) 

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/428.html



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/223.html

[政治・選挙・NHK249] <報ステ>自民党関係者「石破さんが言っているようなディベートはやりたくない。形だけの総裁選が出来ればいいんじゃないか」















※↓トップ画像の動画です。

























総裁選まで1カ月 安倍総理と石破氏は… 20180816 NEWS23 houdoustation






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/429.html

[政治・選挙・NHK249] <金平茂紀氏>我が国にとってよそごとでしょうか?トランプ大統領に対し、全米350を超す新聞が報道の自由を求める社説掲げる






































関連記事
NYTなど米350紙、報道の自由訴える論説を一斉掲載 トランプ攻撃に対抗(ニューズウィーク)
http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/675.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/430.html

[政治・選挙・NHK249] 翁長知事が死の直前に後継者を指名していた! 
翁長知事が死の直前に後継者を指名していた!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_147.html
2018/08/18 22:06 半歩前へ

▼翁長知事が死の直前に後継者を指名していた!
 
 共同通信によると、沖縄県の翁長雄志知事が8日に死去する前に、自身の後継の知事候補として、地元小売り・建設大手「金秀グループ」会長の呉屋守将氏(69)と、自由党の玉城デニー幹事長(58)=衆院沖縄3区=の2氏を指名していた。

 18日、関係者の話で分かった。音声として残していた。これまでに両氏とも固辞する意向を示した。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や企業、団体でつくる「調整会議」の幹部は17、18の両日、知事選への立候補を打診した。

 関係者によると、音声は膵がんで死去する数日前に病室で録音されていたとみられる。 (以上 共同通信)

************************

 翁長知事の命を懸けた安倍晋三との壮絶な闘いを目の当たりにした者は、オイソレと引き受ける気にはならないだろう。

 志半ばで憤死した知事を思うと、「沖縄の炎」を消してはならないと考えるだろうが、なかなか決断できるものではない。

 沖縄国際大学大学院教授の前泊博盛さんが「命を賭した政治を求められる。これが沖縄の知事の仕事だ」と言ったが本当だ。

命を賭した政治、これが沖縄知事の仕事!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_64.html
























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/431.html

[政治・選挙・NHK249] 沖縄県知事選、最期まで沖縄を守るために生きた翁長知事の遺志を継ぐ戦いの行方(ハーバー・ビジネス・オンライン)
沖縄県知事選、最期まで沖縄を守るために生きた翁長知事の遺志を継ぐ戦いの行方
https://hbol.jp/173040/3
2018.08.18 選挙ウォッチャーちだい ハーバー・ビジネス・オンライン



在りし日の翁長知事

 8月8日、沖縄県副知事の謝花喜一郎さんが記者会見を開き、沖縄県知事の翁長雄志さんに意識の混濁が見られるようになったため、しばらくの間、知事の仕事を代行すると発表しました。

 この日の記者会見で初めて、翁長雄志さんの病気の状態があまり良くないことを知らされることになったのですが、その日の晩、翁長雄志さんはそのまま天国へと旅立ってしまいました。翁長雄志さんのお通夜は10日、告別式は13日に行われ、政治家はもちろん、経済界や米軍からも別れを惜しむために各関係者が駆けつけ、そこには辺野古基地の建設をめぐって対立していた菅義偉官房長官の姿もありました。

 基地をめぐる意見は大きく違えど、そこは同じ政治家です。本当の心の内は分かりませんが、それでもお悔やみの気持ちがなければ、お通夜に駆けつけることはなかったでしょう。翁長雄志さんが亡くなったことは、沖縄の未来、いや、日本の未来に大きな影響を及ぼす政治的に重大な出来事。なので、お通夜が10日、告別式が13日であることは多くの関係者に共有されていたはずで、菅義偉官房長官がお通夜に参列しているのですから、安倍晋三総理が知らないはずはありません。そして、こちらが告別式が行われる13日の12時45分にTwitterでアップした安倍晋三総理のツイートです。



 これはけっして不注意なんかではありません。翁長雄志さんの告別式があることを知りながら、あえてアップされている安倍晋三総理のメッセージです。

 どこぞのインスタ女子じゃあるまいし、日頃からかき氷を食べる姿をアップしているわけでもないのに、わざわざアップする必要のない「かき氷を食べる写真」を載せる。嫌いな奴が死んで、今日もかき氷がうまいのです。とても大人とは思えませんが、これが「日本の総理大臣」なのです。今さら始まった話ではありませんが、この国のイカれっぷりは、なかなかハイグレードです。

翁長雄志さん以外に選択肢がなかった「オール沖縄」の衝撃

 翁長雄志さんの突然の訃報を受け、世の中がお盆休みでウェイウェイする中、一年で最も飛行機代とホテル代が高いシーズンに沖縄に入り、取材することになりました。お財布へのダメージを考えると、産卵するウミガメのように涙が出てきますが、どこより早く情報をお届けしたかったのです。翁長雄志さんの遺志を継ぎ、「オール沖縄」は誰を擁立するのでしょうか。

 関係者に話を聞いていくと、衝撃の事実が明らかになりました。

 沖縄県知事選は当初、今年の11月に行われる予定だったのですが、あれだけ痩せ細って体調を不安視する声があったのに、「オール沖縄」は翁長雄志さん一択で、それ以外の選択肢を用意していなかったのです。つまり、「万が一」のことは何も想定していませんでした。さすがに亡くなることは想定しなかったとしても、入院する可能性は否定できないだろうに、そういう「万が一」には何も備えていなかったのですから、あまりにピュアすぎます。なので、自民党や公明党が推す政権側の候補が宜野湾市長の佐喜眞淳さんに一本化される中、翁長雄志さんを失ってしまったオール沖縄に持ち札はなかったということになります。

オール沖縄が翁長雄志さんしか考えられなかった理由

 今となっては多くの人が「オール沖縄」を、共産党や社民党が中心の「革新系」だと思っているかもしれませんが、そもそも「オール沖縄」は「保守」であり、翁長雄志さんは自民党出身の政治家です。本当の意味で沖縄県民を守るためにやるべきことは「基地をなくすこと」であり、世界で何があっても、この沖縄を再び戦地にすることがあってはならない。また、沖縄経済を停滞させている元凶こそが基地であり、これらを解消するには基地を縮小することはあっても拡大することはない。翁長雄志さんは本来の「保守」としての考え方で、命を削ってまで辺野古基地の建設に反対したのです。



 沖縄は今から73年前に壮絶な地上戦の末、アメリカ軍に占領されました。

 あの時も沖縄では「皇国日本を守るために戦うことが正義」とされ、それこそ誰もが知る「ひめゆりの塔」のような悲劇が、沖縄のあちこちで起こったのです。

「ひめゆりの塔」とは、15歳から19歳の沖縄師範学校女子部と沖縄県第一高等女学校の女子学生たちが召集され、ほとんど機能を失った沖縄陸軍病院で負傷する日本兵たちの救護に尽力したものの、戦況が悪化の一途を辿り、地下壕で潜むことになったのですが、あまりに絶望的な戦況となり、彼女たちが突然、上官から「解散」を命じられた悲劇です。今さら「解散」と言われても、地下壕から出ることは「死」を意味します。地下壕に残っても死を待つだけなので、小さなグループを作って地下壕を出ることになったのですが、多くの女子学生たちが逃げようとするも砲弾やガス弾を受け、命を落とすことになりました。ひめゆり平和祈念資料館には女子学生222名が当時、どんな女の子たちだったのかが書かれており、テニスが好きだったり、オルガンを練習していたり、ごくごく普通の女子学生らしい女の子たちだったことがよくわかります。



 忘れてはいけないのは、こうした沖縄で起こった数々の悲劇は「日本を守るため」と言われた末に起こったことであるということです。

 いまや自民党議員の多くが「日本会議」や「神道政治連盟」などの大日本帝国復活に憧れるカルト団体に籍を置き、ネトウヨをこじらせている安倍晋三総理になってからは、同じ思想を持った人だけが出世するようになってしまったため、ますますネトウヨが幅を利かせるようになり、「日本が攻撃されたらどうするんだ。日本を守るためには自衛隊を軍隊として認め、時として先制攻撃も認めるべきである」と言うようになりました。

 今から73年前の沖縄と同じ話を繰り返しているのですが、実は、文明が進化した現在の日本の防衛システムは73年前より圧倒的に「茶番」です。なんてったって、日本をぶっ壊そうと思ったら、大きな戦艦も、最新鋭の戦闘機も、頑丈な戦車も必要ないからです。必要なのはお手軽なロケットランチャーのみ。こいつをたったの1発、原子力発電所にぶちこんでやれば、一瞬にして日本を人が住めない土地にできるのです。数千億円かけて建設するイージス・アショア、こんなの「ゴミ」です。

 残念ながら、日本は原子力発電所なんてものを重宝して全国に建ててしまった時点で「平和」を前提にしているため、どれだけ勇ましいことを言っても茶番でしかありません。もちろん、いくら「戦争」だと言っても一応のルールがあり、民間人を殺してはいけなかったり、原子力発電所を狙ってはいけなかったりするのですが、今どき「民間人を殺してはいけない」なんてルールが守られた試しは一度もないので、戦争とは「ノールールの殴り合い」です。

 それを踏まえた上で、「日本を守る」とか言っているオジサンたちの顔を見てください。「日本を守るために基地を作る」と言いながら、一方では原子力発電を日本のベースロード電源に位置付けると言っているのです。小学生でも想定できる原発への攻撃は「想定外」。辺野古基地が完成したところで、普天間基地を返還してもらえる約束ができているわけではないのに、約束してもらえていない段階から基地を作り、珊瑚の海に土砂を投入して、取り返しのつかないことをしようとしている。これでは基地を減らすどころか増やしてしまう可能性が高い。翁長雄志知事が命懸けで何を守ろうとしていたのか。皆さんもわかるはずです。



 翁長雄志さんは「保守」の政治家です。

 翁長雄志さんを推してきた地元の有力者たちは、けっして共産党や社民党を支持しているわけではなく、あくまで「保守」である翁長雄志さんを推してきたのです。だから、翁長雄志さんに万が一のことがあったとしても翁長雄志さん以外に考えられない。これが「オール沖縄」の現実なのです。

 翁長雄志さんは亡くなりました。本当はもう少し悲しみに暮れる時間が欲しいところですが、涙を流す時間的余裕はありません。翁長雄志さんがやりたかった「本当の意味で沖縄を守る」という遺志を継ぎ、立候補する人物を探さなければならないのです。

「オール沖縄」は26日までに話をまとめるとしており、仮に「革新系」と言われる人の中から候補者を立てる場合でも、本当の意味での「保守」の思想が理解できる人でなければまとまりません。ただ、これまでに入っている情報を精査すると、どうやら有力候補が浮上しているようで、そこまで難航しているようには見えません。さまざま可能性を考え、協議を続けているところだと思いますが、もしかしたら翁長雄志さんと同じくらい沖縄県民に愛される候補が誕生するかもしれません。もう少し沖縄に滞在し、取材を続けたいと思います。

翁長雄志さんの知事としての責任感

 翁長雄志さんは、ギリギリまで病気の状態を伝えていなかったようです。

 僕は取材の過程で、翁長雄志さんの死亡届を受理した市役所の職員さんに話を聞くことができたのですが、死亡届にはどのような過程で死亡したのかを記入する欄があり、それを見ると、ニュースなどで見てきた翁長雄志さんの衰弱する姿とリンクし、「普通はこんな病状であれば誰か他の人に話しただろうに、それをしなかったというのは最後まで自分がやりきるという責任感だったのではないか」と感じたそうです。

 今、沖縄県民の間では「翁長雄志さんは沖縄のために戦って死んだ」と評価されています。

佐喜眞淳さん陣営が主張し始めた「沖縄の分断」



 自民党・公明党推薦で沖縄県知事選に立候補を表明している佐喜眞淳さんは、「基地問題に反対しているオール沖縄が沖縄県民を分断している」と主張し始めました。

 確かに、基地問題は「賛成派」と「反対派」がいますが、みんながみんな同じ感性であるはずがないので、どんなものにも意見の対立は起こります。

 例えば、みんなで旅行をするとしましょう。ある人は北海道に行きたいと言い、ある人は沖縄に行きたいと言ったとします。北海道は連日の猛暑を忘れられるくらい涼しくて、広い大地に花が咲き、美しい景色と、味噌ラーメンやスープカレー、海の幸が美味しくて最高です。いやいや、どうせ暑いなら沖縄でゆったりとした時間を過ごし、青い空に青い海、泳いで踊ってステーキを食べて、泡盛パーティーしちゃいましょう。意見は対立するけれど、それで「分断」されることはありません。「ステーキおごるよ」とか「泡盛パーティーに沖縄の友達を誘っちゃうよ」とか、さっきまで北海道に行きたかった人たちに「沖縄に行ってもいいかな」と思わせることで、意見をまとめることができるからです。そして、これをするのが本来の政治家の仕事です。

 ところが、分断が起こるというのはどういう時かと言うと、北海道に行きたかった人の分まで沖縄行きのチケットを取ってしまうことです。まったく行きたくなかった沖縄の飛行機を勝手に取って料金を請求する。その人は飛行機恐怖症で、新幹線で北海道に行きたかったかもしれないのに、有無を言わさず、沖縄行きの飛行機のチケットを取ったらどうでしょうか。たぶん「行かない」ということになるでしょう。それでいて「行かないのはオマエが悪いんだからキャンセル代はオマエが払え」とか言ったら、友達は終わります。これが分断です。

 では、基地問題はどうなっているでしょうか。自民・公明党で構成される「政権側」は、反対する人たちの意見を聞かずに工事を強行しました。実力行使をしているのはオール沖縄ではなく、安倍政権であり、分断を作り出しているのは他でもない安倍政権にもかかわらず、沖縄県民を分断しているのはオール沖縄だと主張し始めたのです。

 これはもう完全に、自分からぶん殴っておいてコイツが悪いのパターンです。

 しかし、モリカケ問題にしろ、公文書改竄問題にしろ、いろいろな問題が起こっても「日本を守る」とか言っていれば応援されてしまうのが今のニッポン。「オール沖縄が分断しているんだ!」と大きな声で言えば、ネトウヨを中心に「分断!分断!」の大合唱です。こうして日本がどんどん偏っていく。新しい基地ができ、オスプレイが落ちて、沖縄県民が新たに死ぬようなことがあっても「こんなことがないように沖縄を守る!」とか言っておけば、まるっと解決。日本はチョロいのです。

選挙ウォッチャーの分析&考察

 何事にも「順番」ってものが大切です。僕は先日、沖縄のガールズバーで可愛い女のコに出会いましたが、いきなり告白なんかしたら超気持ち悪いオジサンです。だから、まずは彼女に良い印象を持ってもらうために何度か通って、温度を探りながら、仲良くなるところから始めなければなりません。

 基地の問題も同じです。本当に問題を解決したいのなら、何はともあれ、「辺野古基地ができたら、本当の本当に普天間基地を返してもらう」という約束を取り付けることが大切です。そうじゃないと沖縄に新しい基地を増やすだけになるからです。

 どうやら日本政府は、「普天間基地を返してもらう」と言いながら、米軍とその約束をするどころか、イージス・アショアやオスプレイの購入に数千億円突っ込んでいるので、返してもらう気持ちは微塵もないようです。

 これだけ戦争の歴史や遺産が残っているのに、あれやこれやと言い訳をつけて戦争を肯定している人たちが政治の上では主流派になろうとしている現実。ひとたび戦争が起きれば、真っ先に狙われるのは基地のある沖縄ということになりますが、どうせ死ぬのは自分じゃないし、やがて緊急事態条項ができれば、反対する奴らは全員「パヨクの非国民」ってことで牢屋にぶち込んでやればいいのです。だから、今日も故郷のかき氷はうまい。やっぱり夏はこれですね。

<取材・文/選挙ウォッチャーちだい(Twitter ID:@chidaisan)>
ちだい●選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材活動を行う。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどをTwitterやnote「チダイズム」を中心に公開中。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見。





























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/432.html

[政治・選挙・NHK249] <沖縄知事選> 自民党のこの人選、可笑しくないか 
【沖縄知事選】 自民党のこの人選、可笑しくないか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/abc2cf8851658c40f32b429affd62146
2018年08月18日 のんきに介護


きっこ@kikko_no_blogさんのツイート。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/433.html

[政治・選挙・NHK249] 民主主義の先進国、韓国が韓国がねたましい!  
民主主義の先進国、韓国が韓国がねたましい!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_146.html
2018/08/18 21:45 半歩前へ

▼民主主義の先進国、韓国が韓国がねたましい!

 あー、嘆かわしい。安倍政権を本気で倒す気もないのに、安倍をオモチャにして楽しんでいる者が何と多いことか。ある人が「フェイスブックとは、もともとそういうところ」と吐き捨てた。

 私はそう思いたくない。だから何度も呼び掛けているのだ。しかし、最近、息切れして来た。いつになったら安倍晋三を倒せるのか? 見通しは暗い。

 一人一人が動かないと世の中は変わらない。

 民主主義の先進国、韓国が羨ましい。

 時の政権を倒すため市民がスクラムを組み、100万人デモを繰り返した。そしてついに住民パワーが爆発、検察を動かし、現職の大統領が逮捕された。

 加計疑惑一つとってみても、被害額は韓国の比ではない。だが、日本では事件にはならない。なぜだ?

 三権分立が形骸化している日本は本当の意味での民主主義国家ではない。

 民主主義の先進国、韓国が羨ましい。時の権力を打倒した韓国がねたましい。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/434.html

[政治・選挙・NHK249] 東京五輪のレガシーにするためにサマータイムを導入すべきという主張(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
東京五輪のレガシーにするためにサマータイムを導入すべきという主張
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51753073.html
2018年08月18日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 毎日新聞の記事です。


 五輪との関係でいえば、1964年の東京五輪では新幹線や高速道路が 日本の技術の象徴として世界に発信され、レガシー(遺産)となった。 2020年の東京五輪・パラリンピックでは、レガシーは新幹線のようなハードではなく「ソフト」になる。

(略)

 新幹線と同じように、五輪開催を通じて日本の新しい社会のイメージを世界に発信してきたい。 サマータイム導入は単に時間を繰り上げるということではない。2020年をスタートに その後の日本の社会を変えていく契機の一つとして考えてほしい。

(略)

 導入するまでにはさまざまな課題があることは十分承知している。幸いなことに日本には これまでの議論の積み重ねがある。その蓄積を生かしながら、準備をしていきたい。 欧米のように4月から半年ほど実施するのか、あるいは、7〜9月のようにもっと 短期間にするのか。また繰り上げる時間を1時間にするのか、2時間にするのか。 こういったことについては、決めつけることをせず、みなさんの意見をよく聞いて考えていきたい。 いつから導入するかについては、システムの対応に要する時間もあるし、国民に周知する 期間も1年は必要だ。19年に試行、20年に本格導入というようなスケジュールありきでは考えていない。 ただし、五輪のレガシーにするという意味では、試行でもよいので、五輪開催時には導入したい。



 しかし、それにしても解せませんね。

 国民が全く支持していないのにも拘わらず、ここまで自民党がサマータイムを導入したいという理由が。

 そんなものを導入して、一体誰が得をするというのでしょうか?

 それに日の出の時刻が非常に早い北海道の人々がそれを言うなら理屈が通る訳ですが、なかなか日が沈まず、仕事が終わっても直ぐに飲み会を始める訳ではなく、一旦家に帰ってシャワーでも浴び、その後ゆっくりと飲み屋に集まる沖縄の人々からしたら、サマータイムではなくむしろウィンタータイムを導入して欲しいと思う筈なのですから。

 だとしたら、このサマータイムの導入は、沖縄の人々に対する嫌がらせなのか?

 でも、そんなことはないでしょうね。

 では一体なんのために?

 もっと早起きをしたいという人がいるのか?

 なかなか思いつきません。

 というよりも、サマータイムが導入されると、今よりも早く新聞や牛乳を配る必要があるのでそういった人にとっては負担が増えるだけ。

 豆腐屋さんもそうですね。

 魚市場に魚を仕入れにいく魚屋さんもそうなのです。

 或いは、サマータイムを導入したのはこの俺だと言いたいだけのために元総理が頑張っているのでしょうか?

 どうもよく分かりません。

 いずれにしても、この遠藤氏の主張、全く説得力がありません。

 何がレガシーだ、と。

 森元なんとかにゴマ摺っているだけのことではないのでしょうか。

 

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http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/435.html

[政治・選挙・NHK249] 官邸官僚「国交省人事」の変(森功のブログ)
官邸官僚「国交省人事」の変
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-2293.html
2018-08-18 森功のブログ


 昨日発売された週刊現代の「ジャーナリストの目」に国交省人事のことを書きました。

 決裁公文書の改ざんやセクハラ問題で異例の8月人事となった財務省を例に引くまでもなく、霞が関の幹部人事に異変が起きている。取り立てて報じられていないが、国土交通省における異色の幹部人事も然りだ。霞が関のみならず、永田町でも話題を呼んでいる。

 話題の一つは、7月31日に発令された技監だった森昌文の事務次官就任に伴う技監の後任人事である。国交省の技監といえば、技術系における事務次官の待機ポストとされる。これまで旧建設省系の道路局長や河川局長、旧運輸省系の航空局がそのナンバー2ポストに就いてきた。そこへ旧運輸系の港湾局長だった菊地身智雄が割り込んだ。港湾局長から国交省の技監に就任したケースは、過去に例がない。(以下略)

 霞が関ではさまざまな異変が起きています。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/436.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍政治が売国政治である決定的な証拠(植草一秀の『知られざる真実』)
安倍政治が売国政治である決定的な証拠
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-c0dd.html
2018年8月18日 植草一秀の『知られざる真実』


8月18日は、漢字の米の字に因んで「コメの日」である。

山田正彦元農水相の新著

『タネはどうなる?!
 −種子法廃止と種苗法運用で−』
(サイゾー出版)
https://amzn.to/2Lsr8nQ



で詳細が明らかにされているが、日本の農業、食料が本当の意味での危機的局面を迎えている。

このような事態が生じているのは、安倍内閣がグローバリズムを推進するハゲタカ巨大資本によって支配されてしまっているからである。

種子法は日本国民の生存にとって極めて重要なコメ、麦、大豆などの主要農作物について、優れた種子を開発し、その種子を農家に安価に安定的に供給できるよう、国家が全面的に関与、管理することを目指して存在してきたものだ。

しかし、種子ビジネスの拡大を狙うハゲタカ資本にとっては、この制度・法律が邪魔である。

このことから、安倍内閣は突如、種子法の廃止を閣議決定し、十分な国会審議も行わずに法を強硬に廃止した。

他方、種苗法の運用では、これまで原則として農家が種子を自家採種できるとしてきたものを、原則として自家採種を禁止する方向に転換する方針が示されている。

法改定も視野に入れていると報じられている。

これも動機はまったく同一である。

種子ビジネスをグローバルに展開するハゲタカ巨大資本は、日本市場に狙いを定めている。

こうしたハゲタカ資本の利益追求行動から、日本国民の利益を守るのが、本来の政府の役割である。

ところが、安倍内閣は国民の利益を犠牲にしてはげたか巨大資本の利益を優先している。

日本の主権者は、安倍内閣の本質を見抜かなければならない。

国民の利益に反する行動を推進しているなら、主権者である国民はこの政権にNOを突き付ける必要がある。

「安倍一強」というメディアが流布するプロパガンダに流されては、わが身の利益を失う。

知識と意識を高く持つことが必要だ。

安倍一強と言っても、選挙で自公に投票している主権者は2014年の総選挙でも2017年の総選挙でも24.6%に過ぎない。

二つの選挙の得票率が少数以下までピタリと一致していることが興味深い。

いずれにせよ、国民の4人に1人しか直接投票行動を示していない。

安倍内閣がなぜ日本の主権者国民に対して背信的な行動を示しているのか。

当初のTPPは2016年2月4日にニュージーランドで米国を含む12ヵ国によって署名された。

その際、日本と米国は、日米間の並行協議によって取り決めた事項をTPP協定の付属文書として署名した。

日米並行協議はTPPが発効されなければ無効になるとされていたが、安倍首相は国会で、TPPの発効が不可能になっても有効であると答弁した。

安倍内閣特有のペテン師的な行動がTPP付属文書においても示されたわけだ。

この付属文書に重大な事項が記述されている。

タイトルは
「保険等の非関税措置に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の書簡」

このなかの「投資・企業等の合併買収 3.規制改革」の項目に以下のように記されている。

「日本国政府は、2020年までに外国からの対内直接投資残高を少なくとも倍増させることを目指す日本国政府の成長戦略に沿って、外国からの直接投資を促進し、並びに日本国の規制の枠組みの実効性及び透明性を高めることを目的として、外国投資家その他利害関係者から意見及び提言を求める。

意見及び提言は、その実現可能性に関する関係省庁からの回答とともに、検討し、及び可能な場合には行動をとるため、定期的に規制改革会議に付託する。

日本国政府は、規制改革会議の提言に従って必要な措置をとる。」

「日本政府が、

日本国の規制の枠組みの実効性及び透明性を高めることを目的として、外国投資家その他利害関係者から意見及び提言を求め、

定期的に規制改革会議に付託し、

規制改革会議の提言に従って必要な措置をとる」

と書かれており、安倍内閣がハゲタカ資本の命令に従って「必要な措置をとる」ことを約束してしまっているのだ。

文字通り、売国の政府と言わざるを得ない。





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/437.html

[政治・選挙・NHK249] “超巨大官庁”厚労省の分割議論で再浮上する「こども省」 プロはこう見る 経済ニュースの核心(日刊ゲンダイ)
     


“超巨大官庁”厚労省の分割議論で再浮上する「こども省」 プロはこう見る 経済ニュースの核心
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235626
2018年8月17日 日刊ゲンダイ

 
 省庁再々編を仕切るのはこの人(甘利明行革推進本部長)(C)日刊ゲンダイ

「またか、という感じだ」――。厚生労働省の中堅職員は、自民党内で検討が進む省庁再々編構想に半ば呆れ顔でこう嘆く。省庁再々編は9月の自民党総裁選を見据えた安倍首相の人気取り政策で、官僚がまた泣かされかねないというわけだ。

 特に、厚労省は「場合によっては厚生、労働、年金に3分割されかねない」(先の中堅職員)と身構えている。

 厚労省の分割構想の背景には、2007年の年金記録漏れ問題に始まり、直近では裁量労働制に関するデータの不備など、相次ぐ不祥事に厚労省の対応が追い付いていないとの問題意識がある。

「17年前の行革で旧厚生省と旧労働省が統合された厚労省は、3万1000人の職員を抱える巨大官庁で、一般会計予算の半分以上を握っている。その一方で、職員の残業時間の長さは霞が関一で、『強制労働省』と揶揄(やゆ)されているほどだ」(中央官庁幹部)という。

 あまりに組織が巨大化してしまった結果、1人の大臣では十分に全体を管理できないジレンマを抱えている厚労省。その分割案は実は、09年に発足した民主党政権時代にもあった。旧民主党関係者が明かすところによると、「組織が肥大化しすぎているため、少子化対策を所管する『こども省』を厚労省から分離して創設してはどうかという案があった」というのだ。

 厚労省にとって、少子高齢化に伴う人口減少は最大のテーマであり、年金財政の悪化に直結する問題だけに、賛成する意見も多かった。

 しかし、ひとたび統合した官庁が再び分割されることに官僚の抵抗は強く、お蔵入りになった経緯がある。

 今回の省庁再々編を仕切るのは、安倍首相の盟友で自民党の行革推進本部長を務める甘利明氏。果たして安倍1強の下、橋本行革以来の中央省庁の大改革を断行できるのか。「省庁再々編は厚労省のみならず、防災省の創設や内閣府の改革、財務省から歳入庁を分離する案などが俎上(そじょう)に載っている」(中央官庁幹部)だけに、官僚の抵抗は必至だ。








http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/438.html

[政治・選挙・NHK249] 豊洲市場に「杭打ち偽装」疑惑が浮上…施工業者が決意の告発! 小池知事が安全宣言したばかりなのに(週刊現代) 

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豊洲市場に「杭打ち偽装」疑惑が浮上…施工業者が決意の告発! 小池知事が安全宣言したばかりなのに
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57053
2018.08.17 週刊現代  :現代ビジネス

告発者は「工事の遅れを気にしたんだろう」と言う。豊洲市場の開場を急いだツケは、意外なところに回されていた。市場の中心にオープンする建物が、「偽装」杭に支えられているというのだ。本日発売の週刊現代では、施工担当者の決意の告発が掲載されている。

「傾きマンションと同じ」

豊洲市場の開場まで残り2ヵ月。7月31日、「安全、安心な市場として開場する条件を整えることができた」と、小池百合子都知事は「安全宣言」を行った。だが、豊洲市場に、土壌汚染どころではない疑惑が浮上した。

「私が施工に携わった豊洲市場の建設現場では、悪質な杭打ち偽装が行われていました。途中でミスが発覚したにもかかわらず、隠蔽工作を行ったまま工事は強行されたのです。支持層(建物を支える固い地盤)に達していない杭が残っている可能性が高く、建物が沈み込みかねません」

こう告発するのは、'15年6月に豊洲市場7街区(水産卸売場)通勤駐車場棟の施工を担当した業者の一人、A氏である。

杭打ち偽装—今から3年近く前、横浜のマンション「パークシティLaLa横浜」が、杭の施工不良で、文字通り「傾いた」大事件は記憶に新しい。施工データの改ざんだけでなく、杭473本のうち8本が、必要な深さまで打たれておらず、現在マンションの建て替えが進んでいる。


小池百合子都知事は豊洲市場の「安全宣言」を行ったばかり、だが…… photo by GettyImages

「横浜のマンションの件と同じことが起こった」と言うA氏が施工した駐車場は、990台収容の5階建て。正門からほど近く、市場中心に位置する。この駐車場棟の建設基礎工事で、杭打ちが開始されたのは、'15年6月10日のことだった。

施工業者は、この工事を36・5億円で東京都から落札した熊谷組JV、その1次下請け業者・トーヨーアサノ、2次下請け業者・島田基礎工業である。合計114本の杭を、建設予定地に打ち込み、駐車場を支える。

豊洲市場で、この7街区の沖積層下は、隣接する5街区の台地から、6街区の谷底へと移り変わる部分にあり、地層が非常に複雑である。都が建設前に行った地質調査の報告書も「地表の地形も沖積層下の埋没地形も、やや複雑となっている点が特徴的」と記している。

ボーリング調査のデータをもとに、概ね地下40mの位置にある支持層に向かって、112本の39m杭、2本の40m杭を打っていくことになった。

この工事で施工業者たちは、杭打ち前に厳重な注意を受けていたという。

「高止まり(杭が設計の位置より下に入らず、高くなること)は許さず、その場合は抜いて再施工するよう指示がありました。杭がわずかに高くても、支持層に到達しない可能性があったからです。逆に、低止まり(杭が予定より奥に入ること)は50mmまでが許容だと言われました」(A氏)

6月10日から順々に打ち込まれていった杭が、合計48本に達したのが、6月30日のことだった。4割の工程を終え、工事は順調に進んでいたように見えたが、業者のあいだでは、杭が支持層に届いていないという声が上がっていたという。

「杭打ちでは、通常なら支持層に杭があたると、急に打っている杭の動きが止まったり、先端から硬いものにぶつかった衝撃音が出たりするのに、それがない。杭の先端を支える球根部分が、支持層に入るかどうかというレベルだった」(A氏)

暑い日だった。この日の休憩時間。

「GLがずれてるんじゃないか?」

熟練工たちが呟いたひと言で、現場詰め所は騒然となった。A氏らの疑念が裏付けられたからだ。

GLとはグランドラインのこと。地面の高低差のある工事現場一帯で、建築物の高さを決めるための基準点だ。ある一点をGLと決め、そこから3m高ければ

「GL+3000(mm)」などと表記される。

「GLは、杭打ちでの絶対的な基準になるものです。この位置を見ながら、杭を打っていくのです。これが1mmでもずれれば高さが食い違うため、工事が不可能です。今回も、現場詰め所と、杭打ち現場2ヵ所にGLがマークされました」(A氏)

所長の顔が青ざめた

先の熟練工が呟いたのは、杭打ち現場のGLが、本物のGLからずれているという疑惑だった。

「詰め所の責任者たちは、はじめは『まさか』という感じで、GLをスケールで何度も計り直していました。すると、現場にマークしてあった『GL+1500』の位置が、『GL+1000』と取り違えられていたことがわかったのです。現場に衝撃が走り、熊谷組の現場所長は真っ青な顔で震えていました」(A氏)

単純に言えば、実際よりも地面を500mm高く見積もっていたのだ。

すると、地中に39m打ち込んだと思っていた杭は、500mm分「高止まり」して、実際には38・5mしか入っていない!

「高止まりなら、抜いて再施工」と言われていた業者たちは、「抜いて再施工するか、増し杭による補強をするしかないだろう」と思った。翌日、工事はストップされた。なおこの段階では、工法上、杭をさらに下に打ちこむことは不可能だ。

だが1週間後の7月8日、何事もなかったかのように、「正しいGL」のもとで、残り64本の杭打ちが開始された。500mmも「高止まり」してしまった48本の杭はどうなったのか? A氏が驚きの事実を証言する。

「48本については、杭の頭を500mmカットしたんです。隠蔽工作としか思えませんでした」

残り64本は正規に杭打ちされ、見た目は揃うが、同じ地盤のなかで、杭の長さが混在する状況がつくられた(下図を参照)。

     
     A氏の証言をもとに作成

だが頭を削ったところで、問題は解決しない。

「50cmの差のせいで、支持層に到達していない杭が残っている可能性がある。48本は、体力のない死に杭になっているはずです。駐車場で900台もの荷重がかかれば沈み、最悪の場合は、駐車場棟が倒壊する可能性もあります」(A氏)

当の施工業者たちはどう答えるか。トーヨーアサノと島田基礎工業は完全に取材拒否。熊谷組が本誌の取材に応じた。

—GLのマーキングがずれたのは事実か?

「トーヨーアサノの担当者の引き継ぎミスで、高さを勘違いした。50cm高い状況ではあるが、もともと支持層に突き刺している施工をしているので、固い地盤に到達していることには変わりはない」

—杭頭のカットは?

「48本について、杭先端位置が500mm高かったため、社員が確認のうえ、発注者並びに関係各社と協議し、是正をしている」

—支持層に到達していないという声もある。

「ボーリングデータおよびそれぞれの杭の施工記録から、杭が支持層に到達していることを確認しています」

—都への報告は?

「〈軽微な変更〉としての変更届を出すということで、工事再開の了承をいただきました」

A氏の証言とは食い違うが、「偽装」や「隠蔽」ではないと言う。都の担当者も、杭のカットは認めたが、「杭は支持層に届いているため、建物は安全ということで許可を出しています」と回答した。

だが、全体の4割以上もの杭を切り落とすことが「軽微な変更」で済まされるのか。安全宣言にはほど遠い状態で、豊洲市場は開場日の10月11日を迎えようとしている。

8月17日発売の週刊現代では、この問題についての専門家の意見などを含めさらに詳しく報じている。

「週刊現代」2018年9月1日号より






















































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/439.html

[政治・選挙・NHK249] 翁長知事が闘ったのはヤマトンチュウからの自由解放運動だ 怒怒哀楽劇場 井筒和幸氏・映画監督(日刊ゲンダイ) 
      


翁長知事が闘ったのはヤマトンチュウからの自由解放運動だ 怒怒哀楽劇場 
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/235636
2018年8月18日 日刊ゲンダイ

 翁長知事、辺野古移転反対闘争、本当にお疲れさまでした。でも、実は悔やみきれない、居ても立ってもいられなくなるのが、残された今の沖縄の実情だ。埋め立て工事は、日本政府の何食わぬ官房長官のシラケ顔とともに進んでいる。翁長氏の無念、残念、痛恨と同様、オレにも怒りしかない。

 もしも今、オレが高校生か大学生なら、仲間ら20人ほどで誘い合い、基地反対闘争支援に、沖縄に飛んで、移設NOの県民大会に参加し、そのまま辺野古に野営テントを張って、皆で居座っていたかもしれない。ひょっとしたら海上反対デモを闘い、逮捕されて勾留されているかもしれない。

 知事が亡くなった速報を聞くや、そんな白日夢を見た。大人なんかクソ食らえじゃ! 若者なら行動する以外に何があんねん! 阻止しかないやろ! と、すべての「反体制」に身悶えしていた昔の自分が浮かんだ。

 年だけ取ってしまった自分が嫌になる。心臓が弱り、視力も衰え、気力も痩せ細ってきたそんな自分に毒づくもうひとりの自分がいる。

「こらっ! 映画ロケがあるから沖縄行きなんて無理だ?何を日和ったことをほざいてんだ。映画ごときが! どうでもええやろ!」

 もうひとりがオレの喉元を睨んで怒鳴る。

「アメ公と約束したんだから普天間に基地は要らんだろ。それならどこだって要らんだろ。代わりに辺野古に押し付けるだけなら何が変わるんや。沖縄人の心と体の負担は何も変わらんわい!」

 とさらに迫ってくる。

「だから、翁長知事はこのヤマトンチュウ(日本本土人)政府との半永久的反対闘争を闘う気でいたんだろが。志が果たせないんだから、その遺志を誰もが継がんとアカンちゃうのか!」と、こんなカッコいいアジテーションを昔の若いオレなら、どこかの街角でしかけていたかもしれない。

 初めて、デモ隊の端っこに同級生2人で参列したのが16歳。69年「6・15反安保沖縄闘争」の大阪御堂筋デモの夕方の興奮。どんな顔をさらして生きていたころか、写真一枚残っていないが、警察に捕まったらどうしようなんて怯える余裕もなく、青春が高ぶっていた。ベ平連と全共闘のデモ隊が横列で難波の高島屋の下でうねり出すと、機動隊が割り込み、学生が石を投げるわ、機動隊が迫るわ、何人も捕まって拉致された。8ミリで撮りたくなった記憶がある。京大西部講堂前広場の反戦集会、70年「10・28国際反戦デー扇町公園デモ」も覚えている。でも、高校当局はオレたちの隠密行動は何も知らずじまい。知られたら退学させられていた。

 翁長知事が断固として闘ったのは、米軍の基地撤去だけでなく、ヤマトンチュウからの自由解放運動だろう。ヤマトンチュウは沖縄の基地など日頃、何も感じてないし、観光名所のひとつぐらいにしか思わない。そこに知事は憤っていたと思う。ひょっとして、琉球独立政府まで夢見ていたのかもしれない。ご冥福を祈ります。



井筒和幸 映画監督
1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。








http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/440.html

[政治・選挙・NHK249] 日本人拘束は進展ナシ…「安倍3選」を阻む北朝鮮の仕掛け(日刊ゲンダイ)


日本人拘束は進展ナシ…「安倍3選」を阻む北朝鮮の仕掛け
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235721
2018年8月19日 日刊ゲンダイ

 
 建国70周年行事に向け準備着々(C)AP

 海外発の観光ツアーで北朝鮮に入国した映像クリエーターの日本人男性A氏(39)が現地で拘束されてから1週間あまり。出国予定の13日を過ぎたが、事態に進展は見られない。北朝鮮はA氏を拉致問題を巡って対立する安倍政権への「交渉カード」として利用する公算が大きいが、解放交渉にすんなりと応じるかは不透明だ。金正恩朝鮮労働党委員長の安倍首相に対する不信は根深く、自民党総裁3選を目指す安倍首相を阻む狙いが見え隠れする。

「当初、13日にA氏が解放されるとの情報が流れていましたが、その後は目新しい動きは見られません。北朝鮮は9月9日の建国70周年祝賀行事を控えている。金正恩委員長の業績を強調する国を挙げての大規模な国家イベントで、国力のすべてをそこに集中していると言っていい。北朝鮮は日本人拘束を正式に認めておらず、党機関紙などを通じても言及していません。少なくとも祝賀行事を終えるまで、棚上げするつもりではないか」(日韓事情通)

 金正恩は南北首脳会談や米朝首脳会談で日朝協議の再開をにおわせたことがあったが、相手はあくまで日本政府。金正恩のアベ嫌いは筋金入りだ。朝鮮半島情勢に詳しい国際ジャーナリストの太刀川正樹氏は言う。

「金正恩委員長にとって、安倍首相は最低最悪の政治家です。小泉首相訪朝時に拉致問題を認めて謝罪した父親の金正日総書記の顔に泥を塗り、拉致被害者を戻さなかったばかりか、北朝鮮を国難と呼んで事あるごとに政権浮揚に利用してきた。誰よりも安倍首相の失墜を望んでいます」

■建国70周年記念行事後に動きか?

 北朝鮮は党機関紙の労働新聞などを通じて安倍首相をたびたび個人攻撃。モリカケ問題を巡り、〈安倍政権の首を絞める縄――不正醜聞事件〉と題した論評を掲載。<安倍首相は不正醜聞事件に連座したことを認めれば、権力の座から追い出されるため、全てを否定しながら、責任転嫁、執拗な隠蔽行為をしている〉などと酷評を繰り返している。

 アジアが植民地支配から解放された終戦記念日の前後はさらにヒートアップ。労働新聞は14日付の論評でこう批判した。

〈首相の安倍は「積極的平和主義は新たな日本の自画像であり、今後、日本を代表して導いていくひとつの価値」と力説した。日本は敗戦後「平和国家」として戦争否定の誓いを堅持してきており、今後も世界の平和と安全に積極的に寄与すると言った安倍首相の戦後70年談話はさらに怪しい〉

 16日付の論評では〈日本の性奴隷犯罪は、その直接的産物として世界最大の拉致国の正体を告発している〉と糾弾。〈われわれ人民に対する日本の拉致、強制連行蛮行は、特大犯罪として日本当局は当然国家的責任を感じ、謝罪し、相応の賠償をしなければならない〉と安倍首相の政治姿勢をネチネチと非難している。

 韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の代表で、北朝鮮情勢に詳しい崔成竜氏が言う。

「日本のマスコミはどうして積極的に報道しないのか。不可思議でなりません。安倍首相の逆鱗に触れるのが怖くて報道しないのか」

 コトがうまく運べば自分の手柄、失敗すれば他人になすりつけるのが安倍首相のやり方だ。A氏の解放を含め、北朝鮮との交渉が前進すれば声を大にしてアピールしているだろう。総裁選が本格化する9月中旬、北朝鮮がどう仕掛けてくるか、見ものである。
























http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/441.html

[政治・選挙・NHK249] 国民必見の「悪魔の兵器はこうして誕生した」という番組  天木直人 













国民必見の「悪魔の兵器はこうして誕生した」という番組
http://kenpo9.com/archives/4108
2018-08-19 天木直人のブログ

 きのう18日の午後1時からNHKBS1で始まったNHKスペシャル「悪魔の兵器はこうして誕生した〜原爆 科学者たちの心の闇」という2時間番組をたまたま目にした私は、思わず引き込まれて最後まで息つく暇もなく一気に見終えてしまった。

 そして本当に驚いた。

 知っていたつもりの米国の原爆開発とそれを日本に投下した背景を、ここまでわかりやすく、詳しく、かつ資料に裏付けられて正確に教えてくれるものを私は知らない。

 いや、私一人ではないはずだ。

 日本国民の誰もここまで知らないに違いない。

 私が見たのは再放送で、8月12日の午後10時にすでに放映されていたものらしいが、これまで反応がない事におどろかされる。

 ひょっとして自主規制や忖度が働いているのではないかと疑いたくなるほどだ。

 しかし再放送されるところを見るとそうではなく、単に私がそうであったように、見落としている人たちが多かったのだろう。

 たまたま再放送を目にした私のつとめは、鐘や太鼓をたたいて大声でこの番組を宣伝することだと思う。

 この番組は、掛け値なしに日本国民必見の番組だ。

 いや、翻訳されて世界中の国民が見なければいけない番組だ。

 この番組を見て、それでも核兵器を擁護するようなら、人間の資格はない。

 この番組を見て、それでも米国の核の傘を信じる日本国民は、安倍首相とその従属者くらいだ。

 いや、安倍首相やその従属者たちですら、日米同盟を最優先する自らを恥じるだろう。

 おりから核兵器廃止条約が国連総会で採択された。

 いまこそ日本は核廃絶の先頭に立つべきだ。

 日本が本気で核廃絶を訴えれば、誰もそれを拒否できないだろう。

 米国に対して最も強い立場に立てるのは日本だ。

 その事を見事に教えてくれる番組である。

 被爆体験と憲法9条を持つ日本は、いまこそ世界平和の実現の為に、国をあげて立ち上がる時だ。

 それを主導する新党憲法9条がこの国の政治にどうしても必要なのだ。

 安倍・菅コンビが暴政の限りを尽くして恥じないこのタイミングで、このような番組をつくって放映したNHKは、まだ捨てたものではない
(了)



悪魔の兵器はこうして誕生した:原爆 科学者たちの心の闇































































BS1スペシャル “悪魔の兵器”はこうして誕生した〜原爆 科学者たちの心の闇 part1 1101 201808122200


BS1スペシャル “悪魔の兵器”はこうして誕生した〜原爆 科学者たちの心の闇 part2 1101 201808122200



BS1スペシャル▽“悪魔の兵器”はこうして誕生した〜原爆 科学者たちの心の闇
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2409343/index.html
2018年8月12日(日) 午後10時00分(110分) NHK
※キャプチャー






http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/442.html

[原発・フッ素50] 住宅支援打ち切り1年3ヶ月、新潟の自主避難者は戻らず(めげ猫「タマ」の日記)
住宅支援打ち切り1年3ヶ月、新潟の自主避難者は戻らず
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2620.html
2018/08/18(土) 19:48:05 めげ猫「タマ」の日記


 福島の放射能汚染から逃れるために避難している方への住宅支援が昨年(2017年)3月31日に打ち切られました(1)。新潟県新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 2017年3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 2018年6月末 1,094人(借り上げ等64人、自力手配1,029人、公営住宅等 1)(5)
多く方が住宅支援を打ち切り1年3ヵ月経ても福島に戻ることはありません。事故から7年以上が経過しましたが、福島は汚染されたままです。当然です。

 なお「借り上げ仮設住宅」は借り上げ等に、公営住宅・雇用促進住宅等は公営住宅等と区分させていただきました。

 以下に航空機モニタリングによる放射線量分布を示します。


 ※(6)の数値データを元に(7)に示す手法で8月1日時点に換算
 図―1 航空機モニタリングによる放射線量分布

 図に示すように国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(8)地域は概ね福島のみです。避難地域が設定されたのは「福島」のみです(9)。
 以下に20代前半の各年1から6月までの社会的増減の推移を示します。


 ※1(10)を集計
 ※2 各年1〜6月を集計
 図−2 20代前半のの社会的増減

 図に示すように20代前半女性の社会減が事故後の8年間、男性の社会減を大きく超えています。事故からずっと、若い女性の福島脱出が続いています。2018年上半期(1−6月)の福島県の20代前半の社会増減を集計するとを集計すると
  男性 △1,118人減
  女性 △1,764人減
で男性の1.6倍の20代前半女性が福島から逃げたしています。
今から5年前の2013年7月には福島には49,104人の15〜19歳の女性が住んでいました。それから5年が経て今(2018年7月)には彼女達は20〜24歳になりました。福島で今は20〜24歳の女性は31,802人です(10)。2018年6月当時15〜19歳だった女性の35%以上が、この5年間で福島から逃げ出しています。このままでは福島からママになる人がいなくなり、子どもが生まれなくなります(11)。
 事故後に福島から多くの方が避難されました。以下に推移を示します。


 ※(13)を集計
 図―3 福島からの県外避難者数

 図に示す通り福島への帰還が進んでいるとは言えない状況です。ピークには62,831人(2012年3月)の方が福島から避難していますが(13)、今も5割を超える33,517人の方が福島から県外に避難しています(14)。以下に福島から福島県外に避難している18歳未満の子ども避難者数を示します。


 ※1 (15)を集計
 ※2 1部が避難区域は一部が避難区域(警戒区域または計画的避難区域)に指定された市町村で南相馬市、川内村、川俣町、田村市
 ※3 全部が避難区域はほぼ全域が避難区域に指定された町村で飯舘村、浪江町、双葉町、大熊町、冨岡町、楢葉町、葛尾村
 ※4 避難区域無しは避難区域が設定されなかった市町村で特定避難勧奨地点が設定された伊達市や、概ね緊急時避難区域であった広野町を含む。
 ※5 避難区域の設定は(9)による。
 図―4 福島県外への子ども避難者数

 図に示す様に他は戻っていますが、「避難区域無し」の区域の避難者は戻っていません。彼等は自主避難者です。少子高齢化対策には福島県外に避難している自主避難者に圧力を加え、福島に戻すことが効果的です。

 昨年(2017年)3月末に福島は「安全」だとして自主避難者に対する住宅支援を打ち切りました(1)。でも図―1に示す様に福島は特異的に汚染されたままです。

 新潟県への避難者数は2,580人で東京、埼玉、茨城、栃木についで5位です(14)。新潟県は市町村別・居住形態別の避難者数を発表しています(3)。新潟の都市規模からいえば新潟市、長岡市、上越市ですが(16)、福島からの避難者は新潟市と柏崎市に集中しています。柏崎市には福島と同じく東京電力の原子力発電所があり(17)、福島からの避難者の9割以上が避難区域内からに避難者です(18)。突然の事故で急に古里を追われた避難者が原発繋がりで新潟県柏崎市に逃げてきたのでしょうか?一方で新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。以下に福島から新潟市への避難者数と居住形態を示します。


 ※1(3)にて作成
 ※2 「借り上げ」は「借り上げ仮設住宅」、「自力手配」はその他(親戚・知人宅等)、「その他」は「公営住宅・雇用促進住宅等」に区分
 図―5 福島から新潟市に避難された方の居住形態

。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 2017年3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 2018年6月末 1,094人(借り上げ等64人、自力手配1,029人、公営住宅等 1)(5)
多く方が住宅支援を打ち切り1年3ヵ月経ても福島に戻ることはありません。事故から7年以上が経過しましたが、福島は汚染されたままです。当然です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島に残った方も福島を恐れています。
 福島を代表する果物にナシがあります。8月も後半になり、シーズンです(19)。福島ではナシの出荷も始まりました(20)。福島県福島市は福島を代表するナシの産地です(19)。同市産のナシは甘くて果汁たっぷりだそうです(21)。福島県は福島産ナシは「安全」だと主張しています(22)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産ナシはありません。


 ※(23)を引用
 図―6 福島産ナシが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県福島市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2620.html
(1)「自主避難」3.2万人、住宅支援打ち切りに悲鳴 生活問題は逆に深刻化、終わらない原発被害 東洋経済
(2)中山 均 - 【12/21 新潟市災害対策議員連盟、避難者支援策に関し市長要望】... | Facebook
(3)新潟県:県外避難者の受入状況をお知らせします
(4)(3)中の平成29年3月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 91 キロバイト)
(5)(3)中の平成29年4月30日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 93 キロバイト)
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日〜11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(10)福島県の推計人口(平成30年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(11)めげ猫「タマ」の日記 2018年上半期も若い女性が逃げて行く福島
(12)県外への避難者数の状況 - 福島県ホームページ
(13)(12)中の県外への避難状況の推移 [PDFファイル/459KB]
(14)(12)中の県外への避難者数 [PDFファイル/94KB]
(15)東日本大震災に係る子どもの避難者数(こども・青少年政策課)
(16)新潟県 - Wikipedia
(17)発電所の概要|柏崎刈羽原子力発電所|東京電力
(18)柏崎市の広域避難者支援と 「あまやどり」の5年間 - 新潟大学
(19)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(20)いわき産「ナシ」どうぞ!甘み強く高品質 福島県トップ切り出荷:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(21)フルーツを食す《福島のサクランボ・桃・梨・ブドウ・りんご》 - 福島市
(22)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(23)鎌田店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール



http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/225.html

[経世済民128] トヨタに267億円賠償命令 米裁判所、幼児2人重傷で 
トヨタに267億円賠償命令 米裁判所、幼児2人重傷で
https://digital.asahi.com/articles/ASL8L4F22L8LUHBI00J.html
2018年8月18日15時45分 朝日新聞

 米テキサス州で起きた追突事故をめぐる訴訟で、同州裁判所の陪審団は17日、トヨタ自動車に計2億4210万ドル(約267億円)の賠償を命じる評決を下した。追突された車のシートの不具合のせいで幼児2人が重傷を負ったと認定。トヨタが危険性を警告していなかったのは重大な過失にあたるとした。

 原告側の法律事務所が発表した。それによると、原告の夫婦は2016年9月、同州ダラスで「レクサスES300」を運転中、大型車に追突された。衝撃で前の座席が壊れて後ろに倒れ、後部座席にいた幼児2人が大けがを負ったという。

 陪審団は賠償額のうち1億4360万ドル分を「懲罰的賠償」として認定した。米ブルームバーグ通信によると、トヨタは今回の事故に固有の原因があったなどとして、上訴を検討する方針という。(ニューヨーク=江渕崇)
























http://www.asyura2.com/18/hasan128/msg/230.html

[政治・選挙・NHK249] 巨悪に甘い日本の大メディア 米紙トランプ一斉批判で露呈(日刊ゲンダイ) 


巨悪に甘い日本の大メディア 米紙トランプ一斉批判で露呈
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235726
2018年8月19日 日刊ゲンダイ

 
 ヨイショばかり(C)共同通信社

「メディアは国民の敵」「フェイクニュース」――。常日頃から自分の気に食わないメディアをこうコキ下ろしているトランプ米大統領。とうとう米国内のメディアから集中砲火を浴びたのだが、日本の大メディアはこの“ケンカの作法”を学ぶ気はないらしい。

 350社以上の米新聞が16日、トランプの度重なるメディアへの暴言に対し、報道の自由を訴える社説を一斉に掲載。この行動を呼びかけた米ボストン・グローブ紙は、<ジャーナリストは敵ではない>と題した記事で、トランプが<報道の自由を攻撃し続けている>として、<メディアを「人々の敵」と決め付けることは危険>などと主張した。トランプの天敵であるニューヨーク・タイムズなども参加し、さながら米大統領vsメディアの「仁義なき戦い」の様相を呈している。

■マスコミを懐柔する安倍首相は野放しに

 一方、このニュースを報じた日本の大メディアの姿勢は正反対。新聞やテレビ局の幹部がしょっちゅう、安倍首相と高級料理店で飲食を繰り返し、だからなのか、「総裁3選ほぼ確実」などとヨイショ報道ばかりしている。

 最近のワイドショーは、キャラクターの際立ったアマチュアボクシング界の“ドン”山根明前日本ボクシング連盟会長を叩き続け、次の標的は接待漬けの“小悪人”の文科官僚だ。伝えることは大事だが、メディアの本分は「権力の監視」じゃないのか。

 元共同通信記者でジャーナリストの浅野健一氏がこう言う。

「ここ最近、日本のメディアは山根前会長の不祥事や日大アメフト問題、山口で行方不明だった2歳の男の子が見つかった話や大阪・富田林の逃走犯などの話題でもちきりですが、大事なことは他にもあります。なぜ、マスコミはモリカケ問題の重要人物である加計孝太郎理事長や安倍昭恵夫人を取り囲まないのでしょうか。巨悪の不正について甘いと思います。小悪にたかるのではなく、米新聞がトランプ大統領に対抗したように、巨悪に対してメディアスクラムを組むべきです。口先でメディア批判を繰り返すトランプ大統領よりも、メディアを手なずけている安倍首相のほうが悪質ですよ」

 11月に米中間選挙を控えるトランプはメディアの猛攻にあっているが、日本の首相は総裁選に向けて「英気を養う」ためゴルフと会食の夏休みを満喫中だ。

 余裕シャクシャクの安倍首相を付け上がらせているメディアの責任は重い。































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/443.html

[国際23] モンサント社有罪判決は始まりに過ぎない(マスコミに載らない海外記事)
モンサント社有罪判決は始まりに過ぎない
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-74d1.html
2018年8月19日 マスコミに載らない海外記事


2018年8月15日
F. William Engdahl
New Eastern Outlook

 カリフォルニア州の陪審員裁判は、農薬とGMOの巨大企業モンサント、現在のバイエル/モンサントの有罪判決という結果になった。陪審は、非ホジキン・リンパ腫を患っている元学校校庭整備員のドウェイン・ジョンソンに、2億8900万ドルの損害賠償を支払うようモンサントに命じた。彼の弁護士は、癌はモンサントのグリフォセートを主材料にした除草剤ラウンドアップによって引き起こされたと主張していた。モンサントが評決を不服として上告する予定なのも驚くべきことではない。裁定の影響は、上告の結果にかかわらず、世GMO・農薬ビジネス・モデル丸ごとにとり、極めて大きな問題となる、世界中に及ぶ影響を解き放つことになる。

 サンフランシスコのカリフォルニア州上位裁判所でのジョンソン裁判、ドウェイン・ジョンソン 対 モンサント社、CGC-16-550128は、アメリカ合州国中で裁判を待っている、ラウンドアップの成分が癌を引き起こしたと主張する5,000件以上の訴訟で最初のものだ。

 カリフォルニア州郡学校区元害虫駆除担当者だった46歳のジョンソン氏は、モンサントのラウンドアップとレンジャー・プロを、二年半以上、一年に30回、郡内全ての学校校庭で使っていた。

 雑誌インシュランス・ジャーナルによれば、この有罪判決は、モンサント グリフォセートを主材料にしたラウンドアップに対する何千もの同様な訴訟の結果に影響しかねない。同じ弁護士事務所で、カリフォルニア州を本拠とするBaum, Hedlund, Aristei & Goldman, PCが、裁判を待つ他の訴訟でも弁護団の一員として関わっているのは注目に値する。

裁判で暴露されたモンサント

 モンサント訴訟の弁護士の一人、ロバート・ケネディ Jrが、裁判での原告弁護士と、モンサント弁護士による反対尋問の要約を書いた。モンサントによる否定的な発ガン性実験結果の隠蔽や、モンサントのラウンドアップ除草剤には発ガン性がないとされる立証されていない、安全だというモンサントの主張への“専門家”科学証言のウソや巨額謝礼の衝撃的なパターンを明らかにした。

 のっぴきならない告白の一つとして、モンサントの毒物学者ドナ・ファーマーは、モンサント社内eメールを突きつけられて、彼女の一番の関心事は、公衆の健康より、各種規制の順守だったことを認めざるを得なかった。ファーマーは、グリフォセートを擁護するのに同意した自立した科学者とされる人物のために記事を代作する画策もしたのを認めることも強いられた。“あれに何もまずいことはありません”が彼女の答えだった。

 2015年に、グリフォセートが“おそらく発ガン性だと判断したWHOの機関、国際がん研究機関(IARC)によって使われた動物実験に反対する証言をするようモンサントから金を貰うまで、謝礼を得ていた別のモンサント証人、ウォーレン・フォスター博士は、グリフォセートや、その発ガン性についての研究したことが無かったのを認めるよう強いられた。IARCの決定は、約31%のグリフォセートを含む同社のラウンドアップは、動物にも人間にも無害だというモンサントの主張にとって大打撃だった。

 別のモンサントの毒物学者、マーク・マートンズ博士は、優れた専門家だと称賛しておいて、1999年、独立した毒物学者、ジェームズ・パリー博士による研究をモンサントがやめたのは一体なぜかと質問された。パリーの研究が、複雑な非公開のラウンドアップ処方が、遺伝子突然変異、ガンの潜在的前駆体を引き起こし得ると結論を出すと、モンサントは彼を中断させ、独立した科学者がパリーの研究を論評するのも拒否し、モンサントはパリーの研究をアメリカ環境保護庁(EPA)に渡すこともしなかった。もう一人のモンサント“専門家証人、ガン疫学者で、ハーバード公衆衛生大学院(HSPH)准教授、ロレライ・ムッチ博士”は、モンサントが、彼女の証言に100,000ドル支払ったことを認めた。

 IARCのものに反するEPAが出した、グリフォセートが人間にとって発ガン性手ある“可能性は低い”という結論に対決した毒物学専門家クリストファー・ポルティエ博士の信頼性を、モンサントの弁護士たちが損なおうとした際、ポルティエは宣誓した上、グリフォセートに関する様々な齧歯動物研究で、誤った手法を機関が用いていたため、アメリカのEPAも、EUの欧州食品安全機関(EFSA)も15の腫瘍を見落としたと発言し、こう述べた。“

主に化合物の発ガン性に関して決定をするのに、私は科学的な証拠を使用するのに生涯を費やし、それを適切に行うべく我々は長年活動してきました。彼らのこのやり方は驚くほど間違っていました。”

 チャールズ・ベンブルック博士の証言では、ラウンドアップを製造するためにグリフォセートに加えられる活性剤アジュバントとは別個に、グリフォセートだけを論じるEPAの主張は、“単一の成分だけでなく、ラウンドアップ処方そのものに、毒性があり、発ガン性”なのかどうかというより差し迫った疑問を隠蔽するために仕組まれた不正行為であると指摘された。

 要するに、サンフランシスコの裁判で明らかになったのは、モンサントのラウンドアップは安全だという主張と矛盾する研究をしている自立した毒物学者たちの信頼を傷つけるためのウソや隠蔽や秘密戦争のパターンの実証だ。

ラットを使ったセラリーニらによる研究

 2016年2月26日、International Journal of Environmental Research and Public Healthで公表された論文審査を受けた科学論文で、フランス、カーン大学の生物学研究所のジル=エリック・セラリーニと、ハンガリー国立農業研究イノベーション・センター農業・環境研究所所長アンドラシ・サカーチが率いる毒物学者チームが、モンサントのラウンドアップを含む最も良く使われているグリフォセートを基本にする除草剤を実験した。彼らは、グリフォセートと組み合わせて使用される補助剤や処方を含め、全ての組み合わせを実験した。

 とりわけ彼らの実験は、グリフォセートを主材料として使用して調合された除草剤で、非公開の“処方”、つまり活性剤を含むものは、グリフォセート単独で実験するより非常に毒性が強く、細胞に対し、2000倍も毒性があると結論を出した。モンサントは、法律によって強制されているアメリカ政府に対しても、一般大衆に対しても、企業秘密の補助剤を決して明らかにしていない。

 今回のモンサントに不利なサンフランシスコ判決の結果は、大半がモンサント、そして現在はバイエル/モンサントによって販売されている有毒な発ガン性農薬に対する反対の高まりの始まりであることは明らかだ。世界中の憂慮する人々は、証拠をまとめて全容を明らかにして、我々がばかにされているだけでなく、命に関わる結果になりうることで、おもちゃにされているのに気づき初めている。

 アルゼンチンでは、公表されたばかりの研究で、“妊娠中に、環境で、グリフォセート主材料とする除草剤に曝露すると、ラットのメスの受胎能力を損なうのみならず、次世代の子に、四肢の異常発達を含め、胎児の成長遅延や奇形を引き起こすことがわかった”と科学者たちが判定した。グリフォセートを基本にする除草剤が大量に散布されているGMO大豆とトウモロコシ栽培の中心地にあたるアルゼンチンの町で暮らす人々について研究が行われ、全国平均のの二倍の出生異常が実証されている。

*

F. William Engdahlは戦略リスク・コンサルタント、講師で、プリンストン大学の学位を持っており、石油と地政学に関するベストセラー本の著書で、これはオンライン誌“New Eastern Outlook”独占寄稿。

記事原文のurl:https://journal-neo.org/2018/08/15/monsanto-guilty-verdict-is-only-beginning/

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http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/682.html

[政治・選挙・NHK249] 国連で慰安婦問題をつめられた日本政府が安倍首相の意向に沿って仰天のデマ反論!“吉田証言と朝日の捏造のせい”(リテラ)
国連で慰安婦問題をつめられた日本政府が安倍首相の意向に沿って仰天のデマ反論!“吉田証言と朝日の捏造のせい”
http://lite-ra.com/2018/08/post-4197.html
2018.08.19 安倍政権の「慰安婦問題否定」の詐術を改めて暴く! 慰安婦めぐり国連で日本政府がデマ反論 リテラ

    
    ジュネーブの国際連合連合事務局公式HP


 16、17日、スイス・ジュネーブでの国連人種差別撤廃委員会で4年ぶりとなる対日審査が行われた。立憲民主党の有田芳生参院議員のツイートによれば、LGBT差別問題以降、公の場から逃げ続けている自民党・杉田水脈衆院議員が〈人種差別撤廃委員会のNGOによるブリーフィング〉に参加し、〈会場内でなぜかサングラスをかけて〉いたらしい。人権を平気で踏みにじる議員がどのツラ下げて、としか言いようがないが、いまは置いておく。

 今回の同委員会での対日審査で、日本は、各委員から在日コリアンやアイヌら国内のマイノリティへの差別問題、ヘイトスピーチをめぐる法整備など、複数の項目について鋭く追及された。しかし、そのなかでも耳を疑ったのが、慰安婦問題について質問を受けた日本政府代表の回答だ。

 まず、16日の委員会では、日本政府の慰安婦問題への取り組みについて、多くの委員から厳しい意見が飛び出した。たとえばベルギーのマーク・ボシュィ委員は、2015年の日韓合意について「沈黙を押し付けている」との声があがっていることに言及し、アメリカのガイ・マクドゥーガル委員は「なぜ慰安婦被害者が満足する形で日本政府が謝罪と補償ができないのか理解できない」(共同通信より)と批判、韓国のチョン・ジンソン委員も「あらためて日本政府に強調しておきたいのですが、慰安婦問題を否定するいかなる企みをも日本政府はハッキリと非難するよう勧告されていることです。残念ながらここでもそうした否定の動きが見られます」と釘をさした。

 ところがこれを受けた日本側は、翌17日の委員会でトンデモとしか言いようがない釈明を展開したのである。

 日本政府代表として回答した外務省の大鷹正人・国連担当大使は「この場であえて申し上げたいんですけども、この慰安婦問題につきまして、いろいろ否定するような発言、あるいはいろいろ事実を歪曲するような発言があるんではないかというような指摘がございました。日本は慰安婦問題を否定しておりません」と前置いて、表向きは「慰安婦問題の否定」を否定したのだが、そこから思わず耳を疑うような言葉が次々に飛び出した。以下に、できるだけ正確に引用しよう。

「ただいま申し上げたいのはですね、一部に不正確な情報や理解があるのではないかというのも事実ではないかというふうに思っております。たとえば、この慰安婦の問題が世の中に注目されるにいたった経緯は、私は若干不幸な側面があったんじゃないかという風に思っております。
 とくに1983年に『私の戦争犯罪』という本があって、故人になられた吉田清治という方が、そのなかで『日本軍の命令で韓国の済州島において大勢の女性狩りをした』といったような、虚偽の事実を捏造して発表して、当時、日本の大手の新聞社によって、それが事実であるかのように大きく報道されて、そのことがこの慰安婦の問題の注目を高めることになって、そしてそのイメージをつくった、大きな一翼を担ったということもあるんじゃないかと思います。
 そういう形で国際社会にどんどん情報が伝わったということなんじゃないかと。そういう意味では非常にインパクトがあったというふうに思っています。
 ただ、これはのちにですね、完全に想像の産物であったことが証明されておりますし、この大手新聞社自身も、のちに事実関係の誤りを認めて、正式にこの点について読者に謝罪しております。この事実、この経緯については十分知られていないんじゃないかというふうに思います。あるいは、ある意味でちょっと無視されてる、ネグレクトされてるのではないかというふうに感じることがあります。
 ぜひとも、この慰安婦の問題については、客観的な見方をしながら議論する、評価していくということをやっぱりやらなければいけないと思っています」

■慰安婦問題は吉田清司証言の嘘と朝日の誤報で生み出されたわけではない

 つまり、従来の慰安婦問題の「イメージ」、すなわち日本軍による強制性は、いわゆる吉田清治証言と朝日新聞報道が「捏造」した「空想の産物」に依拠しており、日本政府の強制性はないとの言い分は「無視されている」と主張したのである。

 愕然とするほかない。人々の人権をいかに守るか、侵害された人権をいかに回復させるかについて国際社会が知恵を振り絞って議論し、コンセンサスを得ようとする国連の人種差別撤廃委員会で、あろうことか、日本政府代表は例の“従軍慰安婦は吉田清治と朝日の捏造”というネトウヨそのもののデマカセと矮小化を図ったのだ。

 もっとも、日本政府が国連の委員会で吉田証言と朝日バッシングを使って強制性を否認しにかかったのは、これが初めてのことではない。2016年2月16日の国連女性差別撤廃委員会での対日審査では、当時の杉山晋輔外務審議官(前事務次官、現駐米大使)が同様の趣旨を発言。その2日後には朝日新聞が外務省に「根拠を示さない発言」として文書で申し入れをしている。

 こうした日本政府代表の発言は、まるで従軍慰安婦の問題が吉田清治証言にのみ依存しているような言い振りだが、言うまでもなく、そんなわけがない。だいたい、吉田証言自体、1990年代後半にはすでに信憑がないことが確定的だったし、実際、朝日が2014年に取り消したのはその吉田証言に関することだけだった。しかし、朝日の訂正以降、安倍応援団の極右界隈とネトウヨたちは勢いづき、その枝葉末節をもって慰安婦自体がなかった、あるいは慰安所はあったが軍の関与ななかった、というような虚説を垂れ流しまくっている。

 だが、日本軍が侵略したアジアの各地に慰安所をつくったことは残された軍の記録や通達からも明らかであり、歴史学的にも議論の余地はない。軍が斡旋業者を使って騙して女性を連れ出した証拠や、現地の支配者や村長に命じて女性を差し出させた証拠もいくらでもある。そして、慰安所で現地の女性や朝鮮半島から連行した女性を軍が性搾取したことは、多くの被害女性だけでなく、当時の現地関係者や元日本兵、元将校なども証言していることだ。

■中曽根康弘が慰安所をつくったことを証明する戦時文書、産経の総帥も

 たとえば海軍出身の中曽根康弘元首相は、回想記『終りなき海軍』のなかで、当時、設営部隊の主計長として赴任したインドネシアで〈原住民の女を襲う〉部下のために〈苦心して、慰安所をつくってやった〉ことを自慢話として書いている。この中曽根証言は、防衛省のシンクタンク・防衛研究所の戦史研究センターが所蔵している当時の文書「海軍航空基地第2設営班資料」において、〈気荒くなり日本人同志けんか等起る〉ようになったところで〈主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設気持の緩和に非常に効果ありたり〉と記されているように、歴史事実として裏付けされたものだ。

 また、陸軍出身の鹿内信隆・元産経新聞社長は、桜田武・元日経連会長との対談集『いま明かす戦後秘史』(サンケイ出版)のなかで、慰安所と慰安婦が軍主導であった事実をあけすけに語っていた。

「(前略)軍隊でなけりゃありえないことだろうけど、戦地に行きますとピー屋(引用者註:慰安所のこと)が……」
「調弁する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか、それからムシロをくぐってから出て来るまでの“持ち時間”が将校は何分、下士官は何分、兵は何分……といったことまで決めなければならない(笑)。料金にも等級をつける。こんなことを規定しているのが『ピー屋設置要綱』というんで、これも経理学校で教わった」
 
 実際、靖国偕行文庫所蔵の『初級作戦給養百題』(1941年)という陸軍主計団記事発行部が発行した、いわば経理将校のための教科書の記述にも〈慰安所ノ設置〉が業務のひとつとされており、この鹿内証言も軍の資料と完全に一致するのだ。

 日本政府代表は国連人種差別撤廃委員会で、吉田清治の『私の戦争犯罪』を「捏造」と持ち出したが、ちゃんちゃらおかしい。同書は1983年の出版だが、鹿内証言の『いま明かす戦後秘史』も同年刊行であるし、中曽根手記が収められている『終りなき海軍』に至っては1978年に出されたものだ。

 というか、それ以前から日本でも韓国でも慰安婦についての記述がある本はいくつも出版されてきた。たしかに、元慰安婦女性が実名でインタビューに応じ、日本でそれが報じられたのは90年代に入ってからだが、その前から「本」というかたちで慰安婦に言及したものはいくらでもあるのだ。

 それを、さも吉田清治の『私の戦争犯罪』だけが慰安婦および慰安所の「イメージ」を作り上げたとする日本政府代表の言い分は、どう考えても悪質なデマゴギーではないか。はっきり言って、吉田証言の虚偽と朝日の吉田証言関連記事取り消しのみを突破口に、「慰安婦問題」の人権侵害や加害事実を否認しようとしているとしか思えない。

■「朝日新聞が慰安婦問題をつくりだした」という詐術は安倍がつくりだした

 いや、実際、そういうことなのだ。あらためて振り返るが、朝日の慰安婦(吉田証言関連)記事の訂正後、安倍首相はその歴史修正主義をフル稼働させた。たとえば菅義偉官房長官は2014年9月5日の記者会見で、慰安婦問題に関する国連のクマラスワミ報告について「報告書の一部が朝日新聞が取り消した(吉田証言に関する)記事の内容に影響を受けていることは間違いない」とわざわざ強調し「朝日新聞は記事を取り消したが、慰安婦問題に関して国際社会で誤解を生じている」とまで発言した。

 念のため言っておくが、クマラスワミ報告のうち吉田証言について触れられているのはたかが数行にすぎない。しかも、本題に入る前の「歴史的背景」という項目で先行調査のひとつとして紹介されているだけで、報告書の根幹ではなく、報告書が立脚しているのは、あくまで正式タイトルにある「朝鮮民主主義人民共和国、大韓民国及び日本への訪問調査」であり、元慰安婦や元兵士らからの聞き取りである。吉田証言が虚偽であっても、クマラスワミ報告書の有効性とは何の関係もないのだ。

 だが、安倍政権は吉田証言の虚偽をダシに、クマラスワミ報告を攻撃し、とくに同報告が慰安婦を「性奴隷」と認定したことに猛反発。今回の国連人種差別撤廃委員会でも、日本政府側が「『性奴隷』という表現は不適切である」と繰り返し主張していたが、それも吉田証言と朝日バッシングと地続きにあるのだ。

 だいたい、安倍首相自身が朝日の記事取り消し以降、国会でも散々、吉田清治を槍玉にあげて慰安婦問題の矮小化言説をがなりたててきた。

「吉田証言自体が強制連行の大きな根拠になっていたのは事実ではないか、このように思うわけであります」(2014年10月3日、衆院予算員会)
「あるいはまた、吉田清治の証言の問題もそうですよ。こういうことを、ちゃんと裏づけ調査をしていれば防げたものを、防がなかったことで日本の名誉が傷つけられたという、これは大変な問題じゃないですか」(2014年10月31日、衆院地方創生に関する特別委員会)
「(森友学園問題をめぐる朝日報道について「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とFacebookに書き込んだことを問われ)これは私が書きました。(中略)(朝日新聞が報じた)吉田清治の証言に至っては、これは日本のまさに誇りを傷つけたわけであります」(2018年2月13日、衆院予算員会)

 こうやって振り返れば自明のように、つまるところ、今回の日本政府側による“慰安婦問題のイメージは吉田証言と朝日新聞報道が「捏造」した「空想の産物」”なるトンデモ発言は、安倍首相が繰り返してきた慰安婦問題の矮小化の結晶なのである。

■国連人種差別撤廃委員会で大鷹大使が弄したもうひとつの詭弁

 いや、それだけではない。日本政府はこの国連の委員会で、もうひとつ、信じられないような詭弁を弄していた。それは2015年12月の日韓合意に関する発言だ。大鷹大使はこのように述べた。

「この合意は実は当時の潘基文・国連事務総長はじめ、国際社会も歓迎して、そして、韓国人慰安婦の方もこれを評価してくださっていると私どもは認識しております」
「元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、そして心の傷の癒しを達成するためにもですね、日韓両国で約束して、国際社会と元慰安婦の方々も評価してくださっているこの合意が着実に実施されて、そしてある意味この問題を次の世代に決して引きずらせないようにすること、それが、極めて重要なんではないかというふうに考えております」

 日韓合意が評価された、だと? たしかに日韓合意について肯定的に受け止める元慰安婦の女性はいる。しかし、もちろん否定的な元慰安婦もおり、合意直後から韓国の元慰安婦支援団体から「外交的談合」であるとの批判があがっていた。実際、昨年には韓国の検証チームが合意交渉は当時の朴槿恵大統領と安倍晋三首相の「側近による秘密交渉」であり、元慰安婦の意見が十分反映されなかったと指摘したことを忘れてはならない。

 また、韓国世論をみても、日韓合意再交渉を公約に掲げた文在寅大統領の誕生が示しているように、深刻な人権侵害に対して“カネで口を塞ぐ”かのような日韓合意に対し強く反発している。事実、元慰安婦たちは首相による「おわびの手紙」を求めているが、安倍首相は国会答弁でも「毛頭考えていない」と全否定し、いまだに直接的な謝罪は一切していないのだから当然だ。

 日本政府がそうした事実を置き去りにして日韓合意の意義を強調したことは、少女像問題を含む韓国・文政権への牽制の意味もあるが、それ以上に、「ある意味この問題を次の世代に決して引きずらせないようにする」なる大鷹大使の言葉遣いは、慰安婦問題それ自体を“もはや終わったこと”にしたいという安倍首相の欲望がダダ漏れとなったものだろう。

 本サイトで何度も触れてきたように、安倍首相は若手時代、慰安婦の強制連行否定論をがなりたて、「韓国ではキーセンが日常」「元慰安婦=キーセンハウスで働く売春婦=強制性のない商業的行為(ビジネス)だから問題なし」という趣旨の発言をしていた。

「実態は韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやっているわけですね。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいるのではないかとすら私は思っているんです」(『歴史教科書への疑問 若手国会議員による歴史教科書問題の総括』展転社より、自民党「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」勉強会での発言)

 差別を煽る民族・国籍蔑視の思想が透けて見えるが、今回の国連人種差別撤廃委員会での日本政府代表の破廉恥な発言も、こうした安倍首相のヘイトと地続きの歴史修正主義の発露に他ならないものである。にもかかわらず、マスコミはこの日本政府の回答をほとんど報じていないのが不可解だ。歴史を歪曲し、人権侵害に沈黙を強要する安倍政権のおぞましさから目を背けてはならない。

(編集部)













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[経世済民128] 日銀の資産総額がGDPを超える!(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
日銀の資産総額がGDPを超える!
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51753131.html
2018年08月19日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 2018年3月末の日銀の総資産が548兆円となり、我が国のGDPを超えたと報じられています。

 で、ここで皆様のご意見を伺いたいのですが…

 どう思います?

 「どう思うなんて言われても…こんな質問をするときには前もって言ってくれないと」

 そうですよね、この質問に対し的確に回答ができる人は極めて稀だと思います。

 では、視点を変えて質問をします。

 このニュースは良いニュースなのか、それとも悪いニュースなのか?

 「良い点もあれば、悪い点もある」

 そうおっしゃらずに、ズバリ答えて欲しいのですが…

 「資産が増えたということはいいんじゃない? 違うの?」

 一般論として言えば、資産が増えるということは決して悪いものではありません。

 しかし、資産が増えるといっても内容によりけりで…例えば不良資産が増えることはよくないでしょう?

 「じゃあ、なんで日銀の資産がそんなに膨れ上がっているのよ?」

 分かりませんか?

 「分かっていたら聞かない」

 日銀の資産が膨れ上がっているのは、日銀が国債を市場から今でもガンガン買い入れているからですよね。

 「ということは、国債が不良資産だと言いたいの?」

 そうは言いません。そうは言いませんが…国債の価格というものは、金利が上昇する局面では下がり続けるので、この先、何らかの理由によって金利が上がると、日銀の保有している国債の価格が下がり…つまり、日銀が損失を被ってしまうのです。

 それに、もっと重要なことがあります。

 「重要なことって?」

 日銀の大事な使命の一つは、インフレを未然に防ぐこと。

 景気が過熱しインフレが起きそうになったら、それを防ぐために金利を引き上げる必要がありますが…金利を上げると、今言ったように国債の価格が下がり、日銀は損失を被る訳です。極端な場合には債務超過になってしまう場合もあるでしょう。

 しかし、債務超過になっては日銀の信頼が地に落ちる、と。

 でも、インフレを防止するためには金利を引き上げる必要がある、と。

 要するに、今のように大量に国債を保有していると、いざ利上げが必要だというときに思い切った行動に出ることができず、インフレが酷くなるのを放置するしかなくなってしまう恐れがあるのです。もちろん、インフレの防止を最優先することもできますが、そうなると日銀の赤字を公的資金で穴埋めする必要があり、納税者の負担になる、と。

 いつも言っているように、安倍総理が黒田日銀にやらせているのは、問題の先送り、将来の利益の先取りみないなことで、今が良ければ先のことなど知らないという政策なのです。

 おかしいでしょう?


 本当に必要なときに利上げが可能なように、日銀の資産の圧縮を徐々に進めることが必要とされているのです。



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関連記事
日銀の総資産が日本のGDPを上回る。これで良いのか --- 久保田 博幸 
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[政治・選挙・NHK249] <自民党総裁選 改憲の行方>緊急事態条項の創設 国に権限 人権侵害に懸念(東京新聞)
<自民党総裁選 改憲の行方>緊急事態条項の創設 国に権限 人権侵害に懸念
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201808/CK2018081902000137.html
2018年8月19日 東京新聞

 自民党総裁選で、安倍晋三首相の対立候補となる石破茂元幹事長が、九条改憲より「緊急性があり優先度が高い」と訴える項目の一つが、大規模災害が起きた際の対処を定める緊急事態条項の創設だ。

 論点は「国の権限強化」と「国会議員の任期延長」。自民党が今年三月に四項目の改憲条文案をまとめるに当たり、議論が曲折したのは国の権限強化だ。

 二〇一二年の党改憲草案は、災害や海外からの武力攻撃時に首相が「緊急事態宣言」を出せば、国民は国の指示に従わなければならないとして、国に強い権限を認めた。具体的には国民の移動を制限したり、自動車や家を所有者の許可なく処分したりすることが想定された。

 こうした私権制限は、人権侵害につながるとの懸念が強い。改憲しなくても、災害対策基本法で対応できるとの指摘もある。

 条文案は対象を大災害に限定した上で、私権制限について直接的な表現は見送ったものの、「法律の制定を待ついとまがない」場合に政府が政令を制定できる規定を盛り込んだ。政令の内容によっては、国民の代表である国会での審議を経ず、国民の権利を制限する命令を出すことが可能だ。

 党執行部は当初、議員任期延長に絞る方針だったが、石破氏らが「災害対策基本法に緊急時対応の規定はあっても、憲法に根拠が明示されていないので自治体が使えない」と主張。執行部も受け入れた。

 一方、議員任期延長は、大災害で選挙の実施が難しくなった場合、衆院議員四年、参院議員六年と憲法で定められた任期を特例で延長できる内容。条文案は、衆参両院で三分の二以上の賛成があれば可能とした。

 憲法五四条には、衆院解散中に緊急事態が起きた場合、参院の緊急集会を開ける規定があり、「議員任期延長のための改憲は必要ない」との意見もある。延長された任期中、議員は国民の信任を受けていない状況で国会で議論することになり、国民主権の観点から問題という指摘も。

 首相は、過去に緊急事態条項について「大切な課題」と話したことがあるが、昨年五月に九条改憲を提案して以降、積極的には主張していない。野田聖子総務相も、今月発表した総裁選向けの政策で緊急事態条項には具体的に言及しなかった。 (木谷孝洋)

   






























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[政治・選挙・NHK249] 民間企業には罰金 中央省庁「障害者雇用」水増しの深い闇(日刊ゲンダイ)


民間企業には罰金 中央省庁「障害者雇用」水増しの深い闇
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/235727
2018年8月19日 日刊ゲンダイ

 
 なぜ気付かないのか(C)日刊ゲンダイ

 立憲民主党など野党が閉会中審査の開催を要求するのも当然だ。中央省庁が雇用している障害者数を42年間にわたって水増ししていた問題。前年踏襲が慣例の役所で続いていた悪習だったのか、それとも何らかの利点があったのか。厚労省は全省庁の障害者数を早急に調査して公表するとしているが、背景にもっと大きな問題が見つかるかもしれない。

 4月1日に改正した障害者雇用促進法では、雇用者数に占める障害者の割合を定め、義務付けている。割合は民間企業では2・2%、国や地方公共団体では2・5%、都道府県などの教育委員会では2・4%だ。

 水増しが発覚した発端は、4月、障害者雇用の算定方法について厚労省に複数の省庁から問い合わせがあったことだ。厚労省が改めて調査をしたところ、障害者手帳を持っていなかったり、診断書の基準が足りなかったりしていたにもかかわらず、多くの省庁で障害者雇用の対象に含まれていたことが分かったのだ。

■民間企業は不足1人に5万円の罰金

 これまでの調査によると、国の42の機関で計約7600人の障害者を雇用。うち、41機関で法定雇用率が2・5%を達成したと公表されていた。

 ところが、今回の問題を受けて現在、厚労省が進めている調査では、多くの省庁で法定雇用率は1%未満となる見通しだ。

 民間企業の場合、障害者の法定雇用率が達成できないと、不足1人当たり月額5万円の納付金の徴収があり、昨年度は4万5471社から計295億円が徴収されたという。

 ジャーナリストの若林亜紀氏はこう言う。

「民間から徴収した納付金はどこにいくのかというと、独立行政法人の『高齢・障害・求職者雇用支援機構』という厚労省最大の天下り先です。そもそも問題なのは監督官庁なので誰もチェックできないこと。加えて自分たちがつくった制度を守らないのも残念です」

 今回の国の水増し発覚で、納付金を納めた企業は「カネを返せ」と怒り心頭に違いない。

































http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/452.html

[国際23] トランプは「権力に酔いしれている」と元CIA長官! 
トランプは「権力に酔いしれている」と元CIA長官!
https://85280384.at.webry.info/201808/article_151.html
2018/08/19 10:29 半歩前へ

▼トランプは「権力に酔いしれている」と元CIA長官!

  【ワシントン共同】ブレナン元米中央情報局(CIA)長官は17日、トランプから機密情報アクセス権限を剥奪された後、初めてテレビ出演し「彼は権力に酔いしれている」と強く批判した。

 ブレナンはMSNBCテレビのインタビューで「トランプはアメリカという車のハンドルを握っているが、著しくコースを逸脱している。自己保身に躍起だ」と指摘。

 トランプが権限を乱用しているのに「多くの共和党メンバーが(批判せず)見て見ぬふりをしているのに、ひどく失望している」と語った。

*****************

 異議なし。同感である。

 自分を批判するメディアを敵と罵倒し、ツイッターで好き勝手な暴言を吐く。これほど米国大統領にふさわしくない男はいない。歴代でも例をみない醜悪な大統領だ。

 米国民がなぜ、この男を選んだのかいまだに理解できない。トランプはメキシコとの国境に壁を作ると宣言しメキシコと対立。イランとはオバマが合意した核問題でこれまた対立。

 アメリカン・ファーストと称しながら実際はトランプ・ファーストの保護貿易でEUとも仲たがい。最大の貿易国、中国とも右に同じ。さらにとることもケンカを始めた。

 トランプは完全に狂っている。すべての国を敵に回そうというのか? 間違った。1か国だけ、彼に付き従う国があった。安倍晋三の日本である。世界はバカ兄弟と鼻で笑っている。ああ、情けないー。




















http://www.asyura2.com/18/kokusai23/msg/683.html

[政治・選挙・NHK249] <菅野完氏 これ、必見だな>ETV特集「自由はこうして奪われた〜治安維持法 10万人の記録〜」 






















ETV特集「自由はこうして奪われた〜治安維持法 10万人の記録〜」
http://www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2018-08-18/31/4158/2259621/
8月18日土曜 NHKEテレ1 午後11時00分〜 午前0時00分 NHK



1925年から20年間にわたって施行された治安維持法。取締りの実態を記録した司法省や内務省など公文書から検挙者に関するデータを抽出し、運用の軌跡を検証した。

1925年に制定された当初、主に共産党などの取締りを目的としていた治安維持法。しかし、20年間にわたる施行期間の中で、取締りの対象は、共産党の外郭団体、そして戦争遂行などの国策に妨げとなる人々へと拡大していった。番組では、取締りの実態を記録した司法省や内務省などの公文書の中から、10万人にのぼる検挙者のデータを抽出。なぜ一般の市民まで巻き込まれることになったのか、検証を行った。


自由はこうして奪われた〜治安維持法 10万人の記録 朝鮮人には59人に死刑判決が下され処刑。

































































































ETV特集「自由はこうして奪われた〜10万人の記録でたどる治安維持法の軌跡〜」 0210 201808182300







http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/453.html

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