51. 正義の世直し=鬼退治[1] kLOLYILMkKKSvIK1gYGLU5HejqE 2022年6月22日 18:34:25 : XwwLoTIKnc :TOR aFJaWXdabjlrRG8=[1]
「正義の世直し」=「鬼退治」
「支配権力側」による「洗脳刷り込み手法」は昔も今も変わらず
>「自分はこんな夜叉ごとき姿だが、木や石とは違って、血も涙もある人間だ」とも言っています。
>いわゆる鬼というのは
>時の権力に逆らう地方の豪族を
>勝者の側が悪者のイメージとして伝えたものでしかありません。
「源頼光」は「新羅系仏教神アマテラス」勢力
「最澄」も「天照大御神」と深い関係を有している
「源頼光」の背後にはやはり「藤原氏」の影
「新羅系天武天皇」亡き後「持統天皇」の後押しをする形で
「天皇」の血統に自身の血を入れるシステムを構築したのも「藤原氏」
「鳥居」は日本の神々を「仏教神」で封じ込め支配する呪詛モニュメント
「オベリスク」と同じ意味合いを有している
「祟り」という言葉は音的に「たたら」や「ただれ」と通じており
「製鉄文化」と関係している
「先住支配権力」が時の「支配権力」により滅亡に追い込まれた後
「鬼退治」として広め語り継がれ人々の意識に「正義の物語」のごとく
刷り込まれる
https://osumituki.com/event/historia/144262.html
大江山鬼退治 @京都 鬼の正体、そして鬼が生まれた理由
2020/12/09 京都のお墨付き!
『歴史秘話ヒストリア』で京都府福知山市大江町に残る伝承「大江山鬼退治」が紹介されるそうです。大江山の鬼退治は大江町の「鬼ヶ茶屋」に伝わる木版刷りの本『大江山千丈ヶ嶽酒呑童子由来』が一番有名で、大江町には鬼退治をした源頼光とその部下である四天王、討たれる鬼である酒呑童子ゆかりの地がたくさんあります。
今回の『歴史秘話ヒストリア』で取り上げられるのは京都府福知山市大江町に伝わる「大江山鬼退治」です。
その内容は、源頼光とその部下である四天王「渡辺綱(一条戻橋で鬼退治した髭切丸が有名)、坂田金時(金太郎のモデル)、碓井貞光、卜部季武」が大江山に潜んでいた鬼の頭領である酒呑童子(しゅてんどうじ)を討つというお話(伝承)になっています。
この『大江山千丈ヶ嶽酒呑童子由来』によると平安時代中期に京の都を脅かす鬼がいて、それが酒呑童子です。酒呑童子は源頼光とその部下である四天王に退治されるのですが、その切っ掛けは都で起きた災害が原因です。
一条天皇の頃(989年8月7日)に都では急な強風が吹き荒れ、民家や寺社仏閣の屋根が飛ぶなどの被害があったとされています。
朝廷で審議をしたところ、安倍晴明は「西山に鬼が住んでおり朝廷に盾突いている」と占い、丹後の藤原保友は「大江山に酒呑童子という賊がいるのですぐに討つべきだ」と進言します。
話の展開が突拍子ないのですが、それにより朝廷は源頼光と子の頼国に勅令を出して鬼退治へと向かわせます。
山伏に扮した源頼光と部下の四天王
源頼光の軍勢は1400騎、部下である四天王「渡辺綱、坂田金時、碓井貞光、卜部季武」と共に現在の福知山市にある鬼ヶ城へと向かいます。
しかし、相手は「鬼」ということもあり、一行は神仏の助けを得るべく八幡・熊野・住吉の三神に祈願すると、八幡の神が夢の中で「小勢で奇策を用いよ」と神託を下すのです。
息子である源頼国が大江山に進軍する間に源頼光と四天王は帰るふりをして山伏の姿に変装して990年3月21日に丹波へ入り酒呑童子の本拠地へ潜入。
神の力で鬼が飲むと動けなくなるというお酒を持ち込み、酒呑童子に一晩泊めて欲しいと頼み込みます。
酒呑童子は酒につられてそれを受け入れ宴が催されるのですが、酒を飲んだ酒呑童子は動かなくなります。その隙に源頼光と四天王は鬼を討つという物語です。
鬼の首は怒り「禁廷に飛び恨みを晴らさん」と都へと飛んで行くのですが、途中の丹波山城境の大江の坂に落ちたとされています。
源頼光たちは、その後に鬼ヶ城も攻めて、都に凱旋。
落ちた首を七条河原で七日間さらした後に大江の坂に埋葬し「首塚明神」と名付けたとなっています。
では、大江山の鬼の正体とは何だったのでしょうか。
物語では酒呑童子が自分のことを「越後の国のもので、子細あって大江山に住んでいる」と語っています。
また「自分はこんな夜叉ごとき姿だが、木や石とは違って、血も涙もある人間だ」とも言っています。
いわゆる鬼というのは時の権力に逆らう地方の豪族を勝者の側が悪者のイメージとして伝えたものでしかありません。
酒呑童子の出生についても諸説ありますが、越後・新潟県分水町に酒呑童子の出生伝承がいくつも残っているので新潟生まれの人物であったとされています。ただ、滋賀県と岐阜県の境にある伊吹山にも出生伝説があります。
伊吹山系酒呑童子の話としては『酒伝童子絵巻』というのがあり、鬼退治の話が各地に伝わるにつれ内容も地元向けに変化しているのが分かります。
いずれにおいても悪事を行っていた者と描かれており、鬼退治という話が当時でも人気であったことがうかがえます。
http://www.asyura2.com/22/senkyo286/msg/819.html#c51