4. 推進!グローバリズム[1] kISQaYFJg0@DjYFbg2@DioNZg4A 2019年3月07日 15:27:59 : kxk7MnCbWU : d1N5Q0JNaG5NNEk=[-118]
>投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 3 月 07 日 10:35:05
>2019/03/07 日刊ゲンダイ 公開日:2019/03/07 06:00 更新日:2019/03/07 06:00
>KK@Trapelus 高野孟(日刊ゲンダイ)17:44 - 2019年3月6日
トランプもアベも、物品貿易(FTAの主な課題)については、もうどうでもいいんですけどね。
昨日は、一帯一路についてイタリアが賛意を示したので、国際社会は、それで大騒ぎでしたけれど・・・
でもね、トランプもアベも、今は、物品貿易なんかより、サービス貿易や原産地規制などをふくめた「包括的経済連携」に興味が移っているんですねぇ。
アベは、草原の道(モンゴルを含めたアルタイ語圏構想)は後回しにして、RCEPが最優先事項になっています。
RCEPはCPTPP(TPP11)の発展形で、参加国の発展段階を考慮した「特別な待遇」を追加したものです。
具体的には、CLMVと呼ばれる、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムへの能力向上への支援、などが、特別待遇です。
RCEPの自由化対象分野は18あります。
1・物品貿易(FTAの主な課題)
2.サービス貿易(EPAの主な課題)
3.原産地規制(ROOの主な課題)
4.検疫手続きの共通化(SPSの主な課題)
5.税関手続きの共通化
6.適合性評価手続きの共通化
・・・
17.貿易救済
18.政府調達
などです。
インドは中国からの「物品貿易」で「大幅赤字」を抱えていて、米国と同じような立場にあるのですが、その他の分野でのメリットが大きいので、モディ政権は、今春の選挙に勝ったら、RCEPの推進に馬力をかける方針のようです。
日本も、アベ政権が、今年の参議院選に買ったら、RCEP推進に馬力をかける、との方針で、うまくいけば「今年秋にも」RCEP交渉が妥結するかもしれません。
RCEPとFTAをごっちゃにしたがるCIAは反グローバリズムの立場で「猛反対」するでしょうけれど、私たちは負けていません。
日本にとってグローバル化は必要だと思います。
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/242.html#c4