件名:日韓、「一帯一路」建設の参与に積極的姿勢を示す
日時:20171221
媒体:中国網日本語版(チャイナネット)
出所:http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2017-12/21/content_50117533.htm
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日韓、「一帯一路」建設の参与に積極的姿勢を示す
韓国の文在寅大統領と日本の安倍晋三首相はこのほど、中国の「一帯一路」提唱と連携する意向を示した。アナリストは、両国の「一帯一路」提唱に対する姿勢は、両国指導者の対中関係の改善に対する望みを表すと同時に、「一帯一路」提唱が国際社会から広く認められていることも示すとみている。
韓国の『朝鮮日報』の19日の報道によると、文在寅大統領は第1回駐外公館責任者のパーティーで、「多元的な外交を展開すべき。中国の一帯一路提唱と早急に連携し、韓国の対外協力分野の拡張を加速させたい」と述べた。
文在寅大統領は12月中旬の訪中時の中韓首脳会談で、韓国側は「一帯一路」共同建築の協力に積極的に参加し、中国とその他の国とともに人類運命共同体の構築に努めたい考えだと示した。
また、日本の安倍首相は19日に東京で演説し、中国側とのハイレベル交流を強化し、互恵・ウィンウィンの経済貿易協力を展開し、相互利用と「一帯一路」枠組み下での協力を積極的に検討する方針を示した。
1カ月以上前、中日両国の指導者はベトナムのダナンで会談。安倍首相は、日本側は中国側とのハイレベル交流を強化し、互恵・ウィンウィンの経済貿易協力を展開し、相互利用と「一帯一路」枠組み下での協力を積極的に検討したい考えだと示した。その後、安倍首相はフィリピンの首都マニラで、「一帯一路」が世界の平和と繁栄に貢献することが期待され、日本はこの点を踏まえて中国側と協力したいと語った。
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http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2017-12/21/content_50117533_2.htm
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実は、中韓両国は以前から「一帯一路」提唱と韓国の「欧亜提唱」の連携に着手している。ただ、この1年あまり、両国関係は「THAAD」問題により低迷し、「一帯一路」強力にも影響していた。
文在寅大統領の訪中後、中韓関係は改善され、韓国側の「一帯一路」建設への積極的な参与も両国関係回復の表れの1つである。
韓国と異なり、日本の政治・経済界には「一帯一路」が日本の発展に不利との見方があり、反対の声も上がっている。しかし、「一帯一路」が参加国にメリットをもたらしているため、日本各界で参与すべきという声が高まり、政府も政策の見直しを進めている。
11月下旬、広東省で従都国際フォーラムに出席した鳩山由紀夫元首相は、日中両国の「一帯一路」建設における協力強化は両国関係改善の突破口になる可能性があるとの見解を示した。
日韓の指導者の姿勢は、「一帯一路」建設が中日・中韓関係だけでなく、北東アジアにも新たな進展をもたらすことを示す。
経済が活発な北東アジアは「一帯一路」建設の重要な部分である。「一帯一路」提唱は関係国間の開放・協力を促すだけでなく、北東アジアを含む東アジア経済圏と欧州経済圏の距離を縮め、地域の繁栄、発展、安定のプラスエネルギーになる。
日韓両国の「一帯一路」に対する協力的な姿勢を、中国側は歓迎するに違いない。中国側は、「一帯一路」提唱は重要な国際協力プラットフォームと重要な国際公共商品であり、中国が提起したが世界のものだと強調している。「一帯一路」提唱は開放・包容的な提唱であり、同じ意思を持つすべての国の積極的な参与を歓迎する。
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//memo
CGTN / Published on Dec 21, 2017
最下層の労働者たちは、わりかしすんなり受け入れる。
それを私は、よく知っている。
だが、自称中流以上、彼らの外国、特にアジアに対するプライドは、天より高い…