★阿修羅♪ > 笑坊 j86WVg > 100012
 
g検索 j86WVg   g検索 EaaOcpw/cGfrA
 前へ
笑坊 j86WVg コメント履歴 No: 100012
http://www.asyura2.com/acpn/j/j8/j86/j86WVg/100012.html
[政治・選挙・NHK248] 政治は結果だ、と言ったのは安倍氏だが、アホノミクスの結果は。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_69.html
8月 04, 2018

<自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が月刊誌の寄稿で性的少数者(LGBT)を「生産性がない」などと表現した問題を巡り、九月の党総裁選に立候補の準備を進めている安倍晋三首相(党総裁)、石破茂元幹事長、野田聖子総務相の三人から関連発言が相次いでいる。発言には温度差もあり、LGBTに関する考え方や政策は総裁選の論点の一つに浮上してきた。

 野田氏は三日の記者会見で、杉田氏の寄稿に「差別、偏見の類いではないか」と苦言を呈した。これまで社会の多様性を重んじる発言をしてきた経緯もあり、総裁選に向けて「自民党はこれまでも多様性を標榜(ひょうぼう)してきたが、国民の望む多様性と合致しているかとの議論があっていい」と語り、論点とすることに前向きな姿勢を示した。

 石破氏は二日の都内での会合で、杉田氏に注意を促しただけに終わっている党執行部の対応について「平気で人権を傷つけてしまうような言動をおとがめなしと認めることが、自民党の懐の深さだとは思わない」と不満を漏らした。

 野田、石破両氏が批判的な言動を強める一方、首相は、杉田氏の寄稿について今のところ「人権が尊重され、多様性が尊重される社会を目指すのは当然。これは政府、与党の方針でもある」と、一般論を語った程度。寄稿の内容の是非には直接触れていない。

 杉田氏と、同性愛を念頭に「趣味みたいなもの」と語った谷川とむ衆院議員は、ともに首相の出身派閥の細田派所属。首相の連続三選を支持する二階俊博幹事長が杉田、谷川両氏の発言をことさらに問題視しない姿勢を示していることもあり、首相自身、「身内」への配慮から、発言には慎重にならざるを得ない状況にある>(以上「東京新聞」より引用)


 何とも次元の低い話だ。総裁選の論点の一つに性的少数者(LGBT)が上がるという。性的少数者がどういった性癖があろうと、それ以前に人間であり基本的人権を尊重されるべき、というのは日本国憲法に定められている通りだ。

 それを殊更、生産性(子供を出産しないことを指している)が低いなどといった、経済学を生噛りしたガキのようなことを非常識な女性議員が月刊誌に投稿したとかが話題性があって低俗なマスメディアが追っかけている、ということだ。そこに一体どんな政治が関わって、国民の福祉や幸福に関係して来るのか教えて頂きたい。

 件の非常識な女性議員は選挙で有権者から鉄槌を受けて落選するだろう。そして、その女性を安倍チルドレンとして国会議員にした安倍自公政権をも有権者は裁くべきだ。総裁選の論点の一つでは決してない。

 総裁は首相となって日本の行政権を掌握する。その人物に自民党が安倍氏を推して、公明党までも悪乗りして馬鹿な男を日本の首相にして五年有余が経過した。安倍氏は「政治は結果だ」と民主党政権の三年間を批判しているが、安倍氏はその倍近い歳月を首相として居座っているが、当初公約した2年後に2%インフレを未だに達成していない。

 政治は結果だ、と言ったのは安倍氏本人だ。その本人が結果を出せないで更に公約期間を延長するかと思いきや、今度は延長もしないという。諦めたのかというとそうでもないようだ。

 しかし結果が出ない政治は「失敗」だと自戒して、素直に政権の座を降りるべきではないか。嘘に嘘を重ねた安倍氏の「モリ カケ」のみならず、「tpp絶対反対」のポスターも嘘だった。デフレ経済からの脱却が出来ていないうちに、来年10月には消費税を10%に増税するという。

 日本をトコトン破壊し、大量外国人移民労働者を受け容れて日本の伝統や慣習や社会までも破壊しようと企てる安倍氏は断じて愛国者でもなければ右翼でもない。彼は正真正銘の売国奴だ。

 「国民の生活が第一」の政治を舵を切って消費税5%減税を打ち出す総裁候補者はいないのか。それでこそ総裁選を実施する意味がある。現行の取りざたされている安倍氏以外の総裁候補者の公約を寡聞にして知らない。おそらく彼も財務官僚の掌で踊る売国奴の一人だろう。自公政権で日本の未来はドンドン暗くなる。骨太の改革ではなく、「国民の生活が第一」の政治を果敢に実行する骨太の政治家は小沢一郎氏だけだ。野党国会議員各位は一日も早く野党連合を結成して、「国民の生活が第一」政権の樹立を果たそうではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/698.html

[政治・選挙・NHK248] 許すまじ安倍・自公原発<本澤二郎の「日本の風景」(3055)<広島原爆6000発分のプルトニウム47トン>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52220536.html
2018年08月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<広島原爆6000発分のプルトニウム47トン>
 福田赳夫の秘書を歴任した人物が、安倍晋三の原発政策の過ちを指摘してきた。このままでは、原発もろとも日本は破局を迎えると断言した。その通りである。日本が保管する使用済み核燃料・プルトニウムは47トン。広島型原爆6000発分。許すまじ安倍・自公原発政策である。政治は、正しい文化で治めるものである。靖国・伊勢・出雲の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に固執する日本会議で滅びようとしている日本なのだ。


<福島の教訓生かすドイツ・アメリカ・フランス>
 2011年3月11日の東北大地震で、東電福島原発は大爆発炎上して大量の放射能をまき散らし、7年後の今も続いている。米スリーマイル島、ソ連のチェルノブイリをはるかに超える放射能に、人類は対応不能である。たくさんの被爆者が亡くなっているが、すべてを蓋してきている東電と政府である。

 この恐ろしい人類が生み出した巨大事故に、いち早くドイツ政府が反応、原発中止を決めた。いまではアメリカも、フランスも、原発先進国が、原発による電気エネルギーを放棄した。
 一人日本が手を出している。アベノミクスの成長戦略に、原発輸出を掲げて推進してきている。
 中曽根康弘や読売ナベツネ路線を踏襲する、愚かすぎる安倍・自公内閣である。歴史の教訓を生かせない狂った人間の所業に、日本国民はひたすらたじろいで、見守るばかりというのも、悲劇を通り越している。

 「イギリスに21・5%、フランスに15・2%保管してもらっている日本のプルトニウム。保管費用だけでもべらぼうな金をかけている。なぜ、こんな恐ろしい事態に目を向けようとしないのか」と福田元秘書は政治と言論の対応に怒りをぶつけている。

<東芝だけではない、トルコに手を出した三菱も墜落>
 安倍晋三が自ら売り込みをして、成功させたトルコ向け原発は、安倍家や岸信介家と関係の深い三菱が受注したのだが、福島の恐怖に驚いたトルコ国民が、反発を強めている。
 当初の、いい加減な計画での推進は困難となってしまった。「三菱の屋台骨をぐらつけせる事態に発展してきている。第二の東芝だ」というのだ。
 自業自得とはいえ、原発の三大メーカーの東芝が沈没、続いて三菱も沈むかもしれない。まさか日本国民の税金で、などということを、原爆被害国民が許すはずがない。
 トルコ国民も甘くはない。

<イギリス向け日立も続く>
 残る原発メーカーは、日立である。ここはイギリスでやろうとしているが、この国の民度は高い。日本のNHKは存在しない。BBCは世界の言論の自由をリードしている。

 日立の言い分を素直に聞くはずもない。混乱と困難が押し寄せてくるのは、火を見るよりも明らかであろう。
 国際社会は原発NOである。そこへと飛び込んだ日本の霞が関官僚の頭脳に、激しい怒りを覚えてくる。「経済産業省と文科省の役人を監獄にぶち込め」との意見も聞こえてきている。

 裁判所にも狂った人物がいるというのも、正直、驚きである。歴史の教訓を学べない役人と中曽根ら利権政治屋、そしてそこから金を引き出そうとする読売のような、紙の存在に引きずられている。

<ウラン+プルトニウム=MOX燃料=福島東芝3号機の核爆発>
 日本原発政策の異常さの原因は、ウランの枯渇を前提にしたもので、使用済みの核のゴミであるプルトニウムの再利用にかけた点である。そこにプルサーマルというウラン燃料の再利用のための文殊なるものに、手を出して見事に失敗した。

 それでも青森県の六ケ所村という、民度の低い場所でのプルトニウム再利用計画を推進している。ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を用いたのが、福島の東芝製3号機だった。
 この3号機は、水素爆発ではない。核爆発である。中性子が飛散した最悪の事例となった。東電・政府は、この3号機についても蓋をかけたままだ。

<ウランの9倍高いMOX=文殊破たん>
 「MOX燃料は、ウランの9倍も高い。高くて危険なMOXで、原発を再稼働させている。そのための文殊にべらぼうな大金をかけてきたが、見事に失敗した。それでも原発派は、自公内閣を推進派に仕立て上げている」というのである。

 原発派の特徴は、コストの観念がない。したがって、対外的には「安くて、安全なエネルギーというでたらめな理屈を読売言論などをつかって、国民を騙し続けてきたが、そのツケがとうとう破たんしてきている」のだ。
 この恐ろしい事態に目を向けない、政治・官界・財界ということになろう。

<それでも六ケ所村でプルトニウム生産>
 六ケ所村は、即閉鎖するしかないのだが、唯々諾々と継続させる安倍・自公内閣である。47トンのプルトニウムでは、まだ不足だというのである。
 先進国は原発を止めた。日本の54基の原発を廃炉にすることだけでも、数百年はかかるだろう。その費用だけでも、天文学的な資金を必要とする。
 このことだけでも、日本は沈没する運命にある。
 それでいて、現在も原発派は、この日本に存在している。不思議なことである。この猛暑に政府は、エアコン利用を必死で叫んで、電気を使えと叫んでいる。節約してといわない。おかしいと思わない日本人ばかりだ。

<最も危険で最も高額な原発推進費用は電力料金>
 日本人は、もっとも高額な電力料金を支払って生きている。
 理由はいうまでもない、もっとも危険で、高額な原発電力を使わされているためだ。「安くてクリーンなエネルギーという詐欺宣伝をうのみにさせられている」のだから、事情通は本気で怒り出す。
 高額電気料金を「おかしい。原発廃止」を叫ばなければならない。この点では、小泉元首相は正しい。安倍・自公内閣の政策は、すべてが1%向けである。

<安倍晋三は福島原発に決して行かない!>
 健康不安を指摘すると、心臓は必死で休養をとり、のこのこと東北に出かけた。しかし、決して福島に行かない。原発の地に立とうとはしない。
 小心者で、放射能が怖いのだ。70数年前の広島にさえも、足を向けない心臓である。北海道を旅行している天皇が、帰途、福島に立ち寄ったとすると、心臓はどうするのであろうか?「それはあり得ない」と安心しているのだろうか。

<それでも安倍三選なのか>
 こんな人物、原発で国を破滅させている心臓を三選させる自民党と公明党である!今日は平和を叫んで、100歳で逝った母の49日だ。

2018年8月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/699.html

[政治・選挙・NHK248] 内閣府、加計のために京産大を冷遇か+佐川に9つの偽証の疑いあるも、自公が告発に賛成せず(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27465706/
2018年 08月 05日

【テニスのシティOP、錦織圭が準々決勝で、3位のズベレフ弟と対戦。第1セットは動きもよく6−3と先取したのだが、第2セットはブレイクを簡単に許し1−6でとられて、最終セットに突入。(途中で医師に錠剤をもらって飲んでいた。痛み止めなのか、胃腸その他の薬なのかは不明。>
 第3セットは出だしはよかったのだが、ズベレフにワンブレイクされ、2−3になったところで、2時間半の雨天休憩。本人もこの雨で流れを変えたいと思ったようだが、すぐにまたブレイクされて、2ー5に。そこから急にネットに出るなどして、怒涛の8連続ポイントをゲット。4−5まで詰め寄って、ズベレフもちょっと焦っていたのだが。最後は、ビシバシとサーブを決めて、きっちり4−6で試合に勝利した。(・・) 

 錦織は今大会、バウンドに振りが合わないのか、フォアハンドのミスが多かったのが気になったのだが。あとはそこそこよかったし、本人も調子が上がって来たのを実感している様子。
 それに去年はこの大会のあと休んだので、次の大会(トロント)からは勝てば勝つほどポイントが加算されることになる。だから、一つでも多く順位を上げて、全米までにTOP16のシードにはいりたいところなのだけど。次の大会もドロー運が悪くて、1回戦は38位の選手だし。それに勝っても、すぐに4位のデルポトロと当たることに。(~_~;) でも、めげずに自信を持って、ガンバです!o(^-^)o あとシリコンバレーCでは、女子ダブルスで加藤&二宮組が準決勝(ベスト4)に進出した。こちらもガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 今回は、しつこく追いかけるモリカケ問題に関する記事を・・・。

 安倍首相の腹心の友である加計理事長が運営する加計学園は、獣医学部を新設にするに当たって、首相肝入りの国家戦略特区制度を活用し、目標を実現するに至った。(-"-)

 実は京都産業大学も獣医学部の新設を検討しており、国家戦略特区制度を活用したいを考えていたのだ。
 しかし、内閣府や首相秘書官は、加計学園のスタッフには親身に相談に乗ってくれていたのに、京都産業大学に対しては、かなり冷たい態度であったとのこと。16年1月に内閣府に相談に行った時には、「今ごろ持ってくるなんて遅い」と批判されたという。^^;

 大学の獣医学部新設に関しては、獣医学会が強く反対。文科省の一部も慎重だったことから、安倍内閣は、最初から新設を認めるのは一校に限定する方針だった。そのため、加計学園の岡山理大のライバルとなりそうな京都産業大学を邪険に扱って、特区制度に申請するのを事前に防ごう(妨げよう?)とした可能性がある。(~_~;)

* * * * *

 もう一つ。こちらは森友学園関連の話になるのだが。

 野党は、財務省の理財局長だった佐川宣寿氏が、国会で証人喚問に応じた際に、9ヶ所の偽証があったと主張。
 国会が偽証罪の告発を行なうには、衆参いずれかの2/3の賛成が必要なことから、自公与党に告発に協力するように要請しているのだが。自公与党は改めて、要請を拒否したという。(`´)
<野党が偽証の疑いを指摘する佐川氏の主な証言付きの記事を後半にアップする。>

 以前も書いたが、証人喚問には偽証罪が適用されるからこそ、これを行なう意味があるのだ。(**)
 証人になる者は宣誓を行ない、ウソをつけば偽証に問われることを覚悟して、本当のことを証言するように努めなければならないわけで。<その代わり、証人に訴追のおそれがある場合は、黙秘権を侵さないように、必要があれば補佐につく弁護士と相談して、証言を拒否する権利が与えられているんだよ。(・・)>
 
 でも、仮に佐川氏がウソの証言を行なっていたとしても、偽証罪に問われなければ、証人喚問を行なう意味はないし。
 それこそ、もし政府与党側が佐川氏に「偽証しても告発しないから大丈夫」と伝えていたとしたら、政府与党に不都合なことは本当のことは言わずに、ウソをついたり、ごかましたりしやすくなるわけで。自公の対応には大きな問題がある。(@@)

『特区申請前「今ごろ遅い」 内閣府幹部が京産大批判
 国家戦略特区を活用した「加計(かけ)学園」の獣医学部開設を巡り、学園と競合した京都産業大の大槻公一元教授(76)=三月に退職=が本紙の取材に応じ、二〇一六年一月、内閣府幹部に特区の申請を相談した際、「今ごろ持ってくるなんて遅い」と批判されたと証言した。この幹部は学園には当初から「国家戦略特区で突破口を開きたい」と強力支援を表明しており、「加計ありき」の疑いを裏付ける証言の一つとして注目される。 (池田悌一)

 京産大は一九八〇年代から獣医学部開設につながるライフサイエンス(生命科学)研究を本格化。二〇〇六年には鳥インフルエンザ研究で世界的権威の大槻氏を招き、学部開設に向けた準備を進めていた。

 国家戦略特区制度は安倍政権が一三年に創設。愛媛県と今治市が一五年六月、加計学園グループを念頭に獣医学部の新設を申請していた。大槻氏と京都府の担当者らは翌一六年一月、内閣府で特区を取り仕切っていた藤原豊・地方創生推進室次長(当時)と面会したが、藤原氏から「今治はずっと前から努力している。あなた方、今ごろ持ってくるなんて遅いんじゃないか」と批判されたという。

 内閣府は特区の申請期限を設けていないが、加計学園の学部開設が既定路線であるかのような発言だった。だが、大槻氏は「加計学園より提案時期が遅いのは事実。中身で勝負すればいい」と受け止め、京産大と京都府も特区を申請した。

 しかし同年十一月、安倍首相が議長の特区諮問会議は、獣医学部の新設エリアは他に獣医学部が「広域的に存在しない地域」に限定した。京産大は大阪府立大に獣医師養成学部があるため、事実上排除された。

 さらに内閣府と文部科学省は一七年一月、獣医学部の新設は「一八年四月に開設する一校に限り」認めると共同告示したため、京産大は断念に追い込まれた。

 愛媛県の文書によると、藤原氏は学園や県の幹部らに「総理官邸から聞いている。かなりチャンスがあると思ってよい」と伝え、申請書類に何を書けばよいかアドバイス。柳瀬唯夫首相秘書官(当時)も「本件は首相案件。藤原次長のヒアリングを受ける形で進めてほしい」と助言するなど、学園厚遇が際立っている。

 大槻氏は「当時も『うちの計画がふたをされた』と思ったが、なぜ外されたのか分からなかった。学園の加計孝太郎理事長と安倍首相が旧友なのは獣医師界でよく知られていたが、友達だけ面倒見るとは夢にも思っていなかった」と憤る。

 「愛媛県文書を見ると、藤原氏の対応には明らかに差がある。京産大は首相案件じゃなかったから外されたんですね。ようやく符合した。国がえこひいきしていたとすれば、あってはならないことだ」

 本紙は内閣府に藤原氏の発言の確認を求めたが、期限までに回答はなかった。(東京新聞18年7月28日)』

『佐川氏偽証の告発、自公の同意なく実現せず 野党は反発

 自民、公明の与党は3日、森友学園問題をめぐる証人喚問で虚偽の証言をしたとして財務省の佐川宣寿・元理財局長を偽証罪で告発するよう求めていた野党に対し、賛同できないとの考えを伝えた。告発には出席議員の3分の2以上の賛成が必要なため、告発は実現しないことになった。

 佐川氏の証人喚問は3月27日に衆参両院の予算委員会で行われた。野党は佐川氏の証言と、財務省がその後に公表した森友学園との交渉記録や公文書改ざんに関する調査報告書を検証。森友問題について「昨年2月上旬の新聞報道で知った」とした発言など衆院で5カ所、参院で4カ所の偽証があったとして、議院証言法に基づく偽証罪の告発に賛同するよう、与党に求めていた。

 衆院予算委の与党筆頭理事の菅原一秀氏(自民党)は3日、野党筆頭理事の逢坂誠二氏(立憲民主党)と国会内で会談。記憶に忠実である限り、客観的に誤っていたとしても虚偽の陳述に当たらないと指摘した。野党側の主張は財務省の報告書で認定された事実に推論を重ねており、私人の告発にも慎重であるべきだなどとして、告発には賛同できないと結論づけた。

 これに対し、逢坂氏は「『記憶の限り』という枕ことばを付ければ、あらゆることが偽証にならなくなり、国会の議論は成り立たない」と反発。国会閉会中の予算委開催や佐川氏らに対し改めて証人喚問を実施するよう求めた。こうした要求に対し、菅原氏からは返答はなかったという。

 逢坂氏は会談後、「(与党が)告発に乗らない理由が理解できない」と記者団に語り、今後の対応について他の野党と改めて協議する考えを示した。(別宮潤一、斉藤太郎)

* * * * *

■野党が偽証の疑いを指摘する佐川氏の主な証言

●「(森友問題を)昨年2月上旬の新聞報道で知った」

・偽証と指摘する理由:財務省調査報告書によると、報道前に同省理財局の国有財産審理室から説明を受けていた

●「(安倍晋三首相の妻・昭恵氏が森友学園の名誉校長であると)報道で知った」

・理由:財務省が開示した交渉記録によると、昭恵氏が名誉校長だと認識していた省内のメモが既にあり、国有財産審理室がその事実を佐川氏に報告しないはずがない

●「総理や総理夫人の影響があったとは全く考えておりません」

・理由:報告書によると、決裁文書について佐川氏が「必要な書き換えは行う必要がある」と証言し、昭恵氏の記述も削除されている

●「(理財局が籠池泰典氏に『身を隠してください』と連絡したことについて)私自身、全くそういうことはしておりません」

・理由:報告書によると、理財局内で佐川氏以下で議論した結果、同局職員に対して、森友学園の対外的な説明を顧問弁護士に一元化するよう指示し、学園側に籠池氏が不在であると説明するように職員に提案させた。(朝日新聞18年8月3日)』

 ニュースやワイドショー番組は、その気になれば、佐川氏の証言を一つ一つチェックすることも可能だと思うのだけど。<最近なら、日大アメフト部やアマボクシング連盟関連の問題を扱うときのようい、パネルにきちんと発言内容を記して。発言した際の映像も流したりして。>

 もはやメディア、とりわけTVには期待できないとはわかっているのだが。こんな状態が続いたら民主主義がダメになってしまうだけに、何とか心ある報道人はあらわれないものかと、かすかな期待を寄せてしまうmewなのだった。(@@)
 
  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/700.html

[政治・選挙・NHK248] 核兵器は「悪」との人類総意を形成すべきだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_81.html
8月 06, 2018

 73回目の広島原爆記念日を迎えた。一瞬にして十数万人もの市民の命を奪って大領虐殺兵器を使用した米国を断じて許してはならない。いかに「終戦のため」あるいは「米兵の命を救うため」などの正当化する屁理屈が並べ立てられようが、米国が仕出かしたジェノサイドを決して正当化させてはならない。

 戦争は最終の外交手段だ、という屁理屈もあるようだが、戦争は人類の自壊装置の一つでしかない。ただただ機器や装置を用いて相手を大量に殺害したものが称賛される、という人類の残虐性を如実に示す汚点に過ぎない。そこに英雄は存在しない。血塗られた悍ましい人類史があるだけだ。

 日本が徹底して戦争に原爆を用いた米国を批判しなかったため、世界のバカな軍事大国は原爆を持つことに抵抗がなくなったともいえる。なぜ日本は、いや日本国民は徹底して原爆を投下して無辜の市民を大虐殺したのか、と繰り返し繰り返し米国を批判すべきだった。

 米国に忖度して「過ちは二度と繰り返しません」などと主語不明な碑文を刻んだことにより、米国は自らを正当化するのに成功したと思い込んだ。日本国民を大虐殺したが、日本国民はそれにより米国の武威に平伏したではないか、と勘違いした。それが日本国民のせめてもの矜持だということが米国民には解っていない。

 米国民は言葉にしたものしか理解できない。言外だとか行間だとかを忖度して相手の真意をはかろうなどといった高尚な思考回路など持ち合わせていない。だから直截的に「原爆は大量虐殺兵器で、その使用は当時のジュネーブ条約にも反している」と明確に批判しなければ米国民は理解できない。

 そして現代の軍産共同体が軍事的緊張を世界各地で「演出」して、マスメディアを総動員して軍事的危機を国民に刷り込む。そうすれば日本政府が日本の防衛には何の役にも立たないイージスアショアなどのポンコツ兵器を爆買いしても。日本国民から怨嗟の声が澎湃として湧き上がらない、という計算通りに事は運んでいる。

 日本国民の一人一人が声を上げなければならない。安倍自公政権は完全に米国にしてやられたポチでしかないからだ。原爆投下を正当化している米国政府と米国政府を支持している米国民を批判しよう。

 それが世界から核兵器をなくす第一歩になる。核兵器の使用は数えきれないほどの理屈があろうと、断じて許されないという人類の総意を形成する必要がある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/726.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍晋三政権と与党自民党の政治家は、新潮流「新機軸」を理解せず、相変らず「新時代」に逆行して政権と与党の主要ポストを漁る
安倍晋三政権と与党自民党の政治家は、新潮流「新機軸」を理解せず、相変らず「新時代」に逆行して政権と与党の主要ポストを漁る浅ましい言動を続けている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/38d813a40b9fd2a7957217c6e7dbe33e
2018年08月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下は、キッシンジャー博士が主導する新潮流「新機軸」を実現すべく、世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の頂点に立ち、日本の君主として君徳を地球の隅々にまで照らし続けておられる。MSA資金の運用益から第1回目として4京3000億円をG20に分配(2016年8月4日から2017年6月2日まで)され、続いて第2回目として5京円をG20に、2京円を西日本豪雨被害救済・復興の目的で、400兆円を北朝鮮に分配(2018年7月から)されている。サイナーは小沢一郎代表である。

 北海道に滞在中の天皇皇后両陛下は8月4日、日帰りで北海道北部の離島・利尻島を初めて訪問された。2017年以降も鹿児島、沖縄両県の島に足を運び、離島に心を寄せる姿勢を貫かれてきた。陛下の離島ご訪問は55島目で2019年4月末の譲位を控え、最後となる可能性が高い。これに対して、安倍晋三政権と与党自民党の政治家は、新潮流「新機軸」を理解せず、相変らず「新時代」に逆行して国民有権者に希望を与えず、政権と与党の主要ポストを漁る浅ましい言動を続けている。トランプ大統領が発表した米第6軍「宇宙軍」創設について、何の関心も示していない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/727.html

[政治・選挙・NHK248] 稲田が護憲派を「憲法教に毒されてる」と?、日本会議の会合で+医科大で女子の入試得点低減の不正(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27467281/
2018年 08月 06日

【世界バドミントン男子・・・第6シードの桃田賢斗(23)が決勝で世界3位の中国選手にストレート勝ち。日本男子として初めて金メダルをとった。(*^^)v祝 <硬軟まぜてのプレー、特にスーパー守備は圧巻。錦織を見てるみたい。カジノ問題による謹慎から、見事に立ち直ったのもエライと思う。バドをやる喜び、トレーニングの大切さが再確認できて、よかったですね。(・・)>
 あとダブルスの園田啓悟・嘉村健士組は決勝で敗れるも、銀メダル。(*^^)v祝です。】
 
 実は先週から政治・社会問題で、チョット暗い気分になっている。 _(。。)_

 まず、東京医大で女子の受験生の入試の得点が一律に減点されるという不正、不当なやり方が行なわれていたことが発覚したのだが。これは、mewにとって何だかかなりショック&ガッカリな出来事だった。(ノ_-。) <この件は後半に少し書きたい。>

 また、先週、安倍っ娘&超保守マドンナである自民党の稲田朋美氏(元防衛大臣)が護憲派に関して「新興宗教に毒されて」とトンデモ発言(ツイート)を行なったのだが・・・。

 本来だったら、もっと多くのメディアが取上げるべき問題だと思うし。識者や与野党から、もっと疑問や批判の声が出ていいはずだと思うのに。その件が、ほとんどメディアに扱われないことにガッカリすると共に、ある種のアブナさ、恐ろしさを感じつつある。(ーー)

 7月終わりにツイッターを始めた稲田氏は、7月29日にこんなツイートを行なった。(・・)

「日本会議中野支部で『安倍総理を勝手に応援する草の根の会」が開催され、私も応援弁士として参加しました。支部長は大先輩の内野経一郎弁護士。法曹界にありながら憲法教という新興宗教に毒されず安倍総理を応援して下さっていることに感謝。」

 「憲法教」という「新興宗教」というもさることながら、「毒される」という表現を用いるのはもっと問題が大きい&アブナイ感じが。稲田氏らにとって、憲法を守るのは害毒だってことになるわけでしょ?(゚Д゚))

 まあ、日本会議を筆頭にした戦前志向の超保守派のような国家主義カルトの宗教よりは、ず〜っとマシだけどね。(・・)

* * * * *

 稲田氏は、TV番組で「ツイッターで私のイメージというか、本当に右で、歴史問題では修正主義者っていう向きも多いが、いろんな面を発信することができればいいなあと思いまして...。まだまだ未熟なので、手探りで...。まだ1個しかやってない(1回しかツイートしていない)んですけれども...炎上しないように頑張っていきたいと思います!」と言っていたそうなのだが。(「」内、J−CAST7.30より)
 
 早速、この「憲法教」ツイートに批判が殺到して、ツイッターが炎上。30日には、この記事は削除され、稲田氏のツイッター自体も見られなくなっている。(**)

『稲田朋美元防衛相は29日、ツイッターに法曹界の護憲派を「憲法教という新興宗教」と否定的に評するコメントを投稿した。その後批判を受け、30日までに削除した。

 稲田氏は29日に保守系団体「日本会議」の東京都中野支部の集会に参加。支部長の弁護士について「法曹界にありながら憲法教という新興宗教に毒されず安倍(晋三)総理を応援してくださっている」と投稿した。これにネットで「憲法尊重・擁護義務に反する」などの批判が相次いだ。

 稲田氏は毎日新聞の取材に「ツイッターに書くにはあまりにも誤解を招きやすい(表現だった)なと思う。憲法を否定するつもりは全くない」と説明。「憲法を変えさえしなければ日本は平和であるというのもまた違う」とも語った。【田中裕之】(毎日新聞18年7月30日)』

 稲田氏のツイートは、憲法96条に規定された「国会議員の憲法尊重・擁護義務」に反するわけで。そのことへの批判がかなり来たらしい。(・・)

 でも、実のところmewは、何より問題なのは、安倍首相をはじめ日本会議系の超保守派の閣僚や議員の憲法にする考え方ではないかと。あえて言うなら、彼らが妙な(異常な?)思い込みをしていることにあるのではなかと思っている。(**)

 日本会議というのは、日本最大の超保守派の政治団体で。安倍首相をはじめ多くの議員、財界人、識者などが所属。日本の戦後体制(教育、社会のあり方なども含む)を認めず。現憲法は米国に押し付けられた無効なものであると主張しているところだ。(-"-)

 そして、安倍首相が「戦後レジームからの脱却」や「教育再生」を目標に掲げて、戦前志向の政策を行なっているのも、今度こそ何とか憲法改正を実現させようと動いているのも、これらの超保守仲間の期待に応えるためにほかならないのだ。(++)

<安倍首相内閣の閣僚や自民党幹部の大部分、安倍首相を支持する議員や識者のほぼ全ては、日本会議に所属している。大阪府の松井一郎知事など、地方の首長や議員にも日本会議のメンバーが少なからずいる。>

* * * * *

 ちなみに、超保守派の多くは、現憲法は、米国が日本の戦前と戦後を分断するために正当な手続きを得ずに作ったもので、無効だと主張。それゆえ全て無効にして、新憲法制定or全面改正したいと考えている。(石原慎太郎氏などは、現憲法はすぐに破棄すべきだと言っていたほど。^^;)

 それもあって、安倍首相&超保守仲間も自民党は前文から全ての条文の改憲案を発表しているのだけど。さすがに全面改正は、国民の賛同は得られそうにないので、とりあえず、まずはいくつかの条文を改正するにとどめ、国民が慣れてもらうことを優先。うまく行ったら、前文を含め全て変えることを目指すという形に方針転換したらしい。^^;>

* * * * * 

 そして、誰であろうと、自分の国の憲法を尊重して大事にしよう、守って行こうと思うのは、ある意味で自然なことだと思うのだが。
 彼らの目には、現憲法を大事にする護憲派、改憲慎重派の考えはおかしいのだと。米国やサヨクなどが主導する新興宗教のような思想に侵されている人に見えてしまうようで。それが今回の稲田氏の発言に出てしまったと言えるだろう。^^;

 実は、安倍首相らは、法律の専門家(検察や弁護士などの法曹や憲法学者など)の中に護憲派が多いことや、彼らの多くが現憲法9条下では集団的自衛権の行使や自衛隊の存在は違憲に当たると判断していることが理解できず。それはおかしいと、かなりムカついているのである。(・o・) <でも、ちゃんと勉強、研究したら、そう解釈せざるを得ないんだもの。^^;>

 稲田氏が「法曹界にありながら憲法教という新興宗教に毒されず」「安倍総理を応援してくださっている」とツイートしたのも、そのためだ。^^;

 A首相をはじめ超保守派の中には、現憲法のことをきちんと学んだことがないか、極端な解釈、誤った知識をベースにして、お題目のように憲法改正と言っている人も少なからずいるのだが。稲田氏は、まっとうに勉強して司法試験に合格しているはずなのにな〜。
 ここがカルト宗教のような超保守思想のコワいところで、これに毒される(?)と、今の憲法を素直に解釈して評価すること自体、誤った(&過った?)行為に見えてしまうようになるらしい。(>_<)

 でも、こんな稲田氏がこんなアブナイ&問題のあるツイートをしても、ほとんどのメディアはこの件を扱おうとせず。与野党からも、世間からも批判の声がきこえて来ないし。・・・何だかもう全てがカルト宗教に侵されておかしくなってしまっているのではないかと嘆いているmewなのだった。 _(。。)_

 最後に、東京医科大の入試の話を少し・・・。

 大学病院+αの医師の大変さ、女性医師の様々な実情は理解できる部分がある。そして、5千歩ぐらい譲って、もし医師として採用する際に、本人の意思などもきいた上で、男性と区別、差別するなら、まだ理解できなくはないのだけど・・・。

 東京医科大のように、入学試験の際に、入試要項などに何も記すこともなく、秘密裏に女子だけ学科テストの得点を一律に減らすというやり口は、女性への差別に当たるだけでなく、教育機関としてあまりにもヒキョ〜なものだと思われ・・・。もう怒るのを通り越して、「何でそんなことを」とショックを受けるとともに、やるせな〜い気持ちになっている部分もある。 _(。。)_

<しかも、率直なところ、東京医大病院は、家族や親族も何人も手術や入院をしたことがあって、医師やスタッフの技術や対応の仕方にかなり満足していたし。mew自身も何回か検査や治療に行ったことがあって、頼りにしている病院だっただけに、尚更、ガッカリしてしまったのかも。(-"-)>

* * * * *

 いくつかの報道によれば、他の医大でも、入試での女子の一律減点まではしておらずとも、面接などで男子を優遇するケースはある様子。<実際、専門の科を決める時や採用の際には、露骨に女性医師を差別、区別している病院がかなりあるときく。>

『東京医科大学が女子の合格者の数を抑えていたことについて、複数の医療関係者は「合格者の男女の割合を調整することは、ほかの一部の医科大学でも行われている」と証言しています。一方で、「面接の評価で差をつけるケースが多く、今回のように一次の学科試験で女性の点数を一律に下げるやり方は聞いたことがない」と話しています。(NHK18年8月2日)』

 現役の医師でタレント活動もしている西川史子氏も、5日のサンジャポで、こんなことを言っていたという。
「当たり前です、これは」「東京医大に限らないです。全部(の医大)がそうです。だって、(点数の)上から採っていったら、女性ばっかりになっちゃうんですよ」
「そうすると、世の中が眼科医と皮膚科医だらけになっちゃうんです。」「重たい人の股関節脱臼を背負えるかっていったら、女性は無理。(女性は)外科医は少ない。やっぱり外科医になってくれるような男手が必要。お腹が大きくて手術はできないんですよ」と説明した<ただし、西川氏も入試で減点する制度が好ましいとは考えていない。>(「」内はアチコチの記事から引用)

 J−CASTによれば『厚生労働省の「医師・歯科医師・薬剤師調査」(2016年度)で主な診療科の構成割合を性別でみてみると(臨床研修医を除く)、女性では「内科」(15.5%)が最も多く、「小児科」(9.0%)、「眼科」(7.8%)と続く。西川氏が指摘した「皮膚科」も4番目に多い(6.7%)。
 一方、男性では「内科」(21.2%)、「整形外科」(8.4%)、「外科」(5.6%)の順。女性の「外科」は1.3%だった』という。

 確かに、女性は妊娠や子育てをしている間は、長時間オペ、急変などがあるような各部の外科の仕事を通常通りこなすのは難しいし。定期的な移動(地方病院での診療も含む)もしにくい。
 その分、医師を増やしたり、24時間制の保育所を作ったりして、女性に働きやすい環境を整備すべきだという声が多いのだが。大学病院はふだんから医師・看護師不足で、ブラック勤務状態であるし。経費に余裕がないところが多いため、「だったら、最初から男子を多くとった方がいい」という発想になってしまうのだろう。(ーー)

 この件は東京地検が文科省の局長の贈収賄事件を捜査していた最中に発覚し、世間が知るに至ったのであるが。もしそれがなければ、今後もずっと東京医大+αでこそっと女性差別入試が行なわれ続けていた可能性があるわけで、それを思うとぞっとしてしまうところが。(-_-)

 他にも色々言いたいことはあるが。ともかく、ここでこの件が発覚したのをいい機会にして、入試での女子への不当な差別がなくなるようにと願っているし。また政府や専門家はもちろん、一般国民も含めて、大学病院や女性医師の現状を知って、一緒に改善策を考えて行くことも必要だと思うmewなのだった。(**) <頑張れ、女子の医大受験生!o(^-^)o> 

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/728.html

[政治・選挙・NHK248] 信濃町の裏切り<本澤二郎の「日本の風景」(3056)<周恩来・松村謙三・池田大作を裏切った太田・山口ら安倍友>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52220619.html
2018年08月06日 「ジャーナリスト同盟」通信

<周恩来・松村謙三・池田大作を裏切った太田・山口ら安倍友>
 ことしは周恩来総理生誕120周年、東京でシンポジウムが7月24日開催された。そこでの参加者の発言から、公明党創価学会指導部の、いわゆる「安倍友」が、過去5年間の中国敵視政策に便乗、結果的に周恩来・松村謙三・池田大作を裏切ってきた事実が、改めて浮き彫りとなった。いまあわてて軌道修正しているが、裏切りの傷が癒えることはない。犯人は安倍の腰ぎんちゃくの太田ショウコウ・山口那津男ら公明党執行部と創価学会指導部である。


<周恩来秘書官・紀東将軍の講演が裏付ける!>
 シンポジウムには、周恩来総理を務めた紀東将軍が参加して、講演を行った。通訳は「浜本」さんという松村の孫という演出も、注目を集めた。
 なぜかならば、池田を周恩来に紹介したのは、松村である。松村は、戦後の農地解放を実現した農林大臣、農民に奉仕する松村を「信頼できる日本人」と判断した周恩来だった。

 その松村が周恩来に紹介した池田は、戦前の国家神道、戦後の神社神道と対決する創価学会指導者だった。周恩来が池田に関心を抱いたことは、これまでの筆者の取材で判明している。詳しい事情を丁民元中国大使館参事官が、愛知大学の学生に語っている講演録も存在している。
 この丁民講演録は、池田側近のM氏にも伝えた。
 池田の日中友好活動は、松村の橋渡しによって、周恩来と友情を結んで、確立したものである。

<「中国経済新聞」が発言内容を全文紹介>
 7月27日付の「中国新聞」6,7面に紀東将軍の講演が全文掲載されている。彼は、講演の後半部分に周恩来が信頼した日本の友人について言及している。

 すなわち、1917年9月から1919年5月までの1年半、日本留学、離日直前、京都の嵐山で詠んだ「雨中嵐山」のこと、このあと周恩来はフランス革命の地・パリへ飛んだ。

 1972年には、田中角栄訪中と日中国交正常化共同声明に署名、周恩来の希望で、日本政府はODA資金援助を行ったと、過去を振り返った。ただ、事実は大平正芳首相の決断で、ODAは実行されたものである。
 また、希望小学校の建設を「日本経済界の支援」としているが、主役はJR東労組である。筆者の要請に、当時の松崎明の即決で、JR東労組は、およそ20の希望小学校を建設して、他を圧倒している。

 彼は「あることを思い出した」と言って1974年6月、膀胱がん治療のため入院していたころの秘話を打ち明けた。周恩来総理は、病院から電話をしてきた。「昨晩、夢を見た。夢に松村先生が再び中国を訪問してくださっていた」と。ついで「今回の通訳の浜本さんは、松村さんのお孫さんです」と語っている。

 周恩来と松村謙三の深い絆を伝えて余りあろう。そのツテで池田は、1974年12月、北京305医院に入院していた周恩来と面会した。

 周恩来は、池田に向かって「日本から帰国してもう55年経ちます。桜の花が満開のころに帰国しました」と話しかけた。対して「池田大作先生は、桜の花が満開のころ、再び日本を訪れてください」と心を込めて伝えると、総理は「日本を訪問することは私の願いですが、しかし、恐らく実現は無理でしょう」と答えた。病室での桜談議である。

 「面会の最後に、池田先生と奥様は、総理に鮮やかで美しい桜が描かれた一枚の絵を贈り、気持ちを表された。総理はその絵を非常に好んで、病室の壁にかけさせました。この絵画は、闘病中の総理に付き添い、亡くなるまで総理を見守り続けました」
 ここはジーンとくる場面だ。

 講演者は、池田と周恩来の出会いをかなり詳しく語って、創価学会の友好活動に敬意を表した。彼は講演の終わりの部分で、総理がよく口にした「水を飲むときは、井戸を掘った人のことを忘れてはならない」を披露した。そして「これは周総理が、日中国交正常化前夜、旧友の岡崎嘉平太と古井喜実に会った時の言葉」と付け加えた。

<周恩来総理誕生120周年東京シンポジウム>
 以上の周恩来秘書官の言動から、中国敵視・中国封じ込めに狂奔してきた公明党と創価学会は、一体何だったのか。今の信濃町は、井戸を掘った池田・松村・周恩来のことを忘れてしまっていたことになろう。

 直接、信濃町執行部を批判してないものの、この5年間の信濃町の裏切り行為を、間接的に非難している。
 もしも、池田路線を重視する公明党創価学会であれば、安倍晋三・日本会議・靖国派の暴走に釘をさすべきであったろう。

 現実は、全く逆だった。中国・北朝鮮に対する、意図的に創られた脅威論を口実に、まずは特定秘密保護法、次いで日米連合軍による対中戦争、対北朝鮮戦争への布石、さらには共謀罪の強行に率先した信濃町だった。これは史実として否定できない。

 いま戦争・ばくち政党に変身した公明党支持率2%(毎日新聞)である。周恩来・松村謙三・池田大作を裏切った信濃町は、2013年12月の木更津市の戦争遺児の指摘を待つまでもない。「二度と公明党に投票しない」と固く決意した国民は多い。

 周恩来総理生誕120周年東京シンポジウムは、変節した信濃町を痛撃、反省と謝罪を求めている。池田・婦人部決起の背景でもある。

2018年8月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員・日中平和交流21代表)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/734.html

[政治・選挙・NHK248] 肝心なところの箍が外れた日本という国家。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_7.html
8月 07, 2018

<東京医科大(東京)が医学部医学科の一般入試で、女子と3浪以上の男子受験者の合格者数を抑制していた問題で、臼井正彦前理事長(77)が担当課長に女子や浪人生の得点を減点する操作を指示した上で、「誰にも言うな」と口止めしていたことが、関係者の話でわかった。大学を運営する学校法人のトップ自らが、秘密裏に不公正な入試を進めていた構図が浮かび上がった。

 同大は、一般入試をマークシート方式の1次試験(400点満点)と、小論文(100点満点)と面接による2次試験の2段階で実施。関係者によると、今年の小論文では、すべての受験者の得点に「0・8」を掛けて減点した後、現役と1、2浪の男子には20点を加点。3浪の男子にも10点を加点する一方、女子と4浪以上の男子については減点したままにする操作を行っていた>(以上「読売新聞」より引用)


 国は教育基本法の第三条で教育の機会均等を定めている。それによると全ての国民は人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位または門地によって教育上差別されない、としている。

 東京医科大の入試で女子と3浪以上の男子受験者の合格者数を抑制しているとは由々しき問題だ。医療現場で女性は役に立たないとか、3浪以上は留年する確率が高いからと。勝手な理由をつけて教育基本法を踏み躙ってはならない。

 東京医科大学の学長などで大きな顔をしている連中も教育によりその地位に就いた人たちだ。教育を受ける機会を奪われていたら、東京医科大の教授にすらなれなかったはずだ。

 自分たちが享受した「教育による恩恵」を他者には制限するとは飛んでないことだ。ことに医師は医学部に入学できなければ医師資格を得ることはまずできない。つまり医学部入学の機会を奪われることは医師への道を断たれることと同じだ。つまり、それは憲法に定める職業選択の自由を阻害するものでもある。

 なぜ教育従事者がこうした基本的な憲法や教育基本法を無視するのだろうか。そこには大学や医師養成を私物化してはいないだろうか。医師養成機関を担っている、という崇高な使命感を喪失して、自らの地位と権力を自身の専属権と勘違いしていたのではないだろうか。

 全く同じ精神構造がアマ・ボク連盟会長にもみられる。連盟は誰のものでもない、アマチュアボクシングを愛するすべての国民のもののはずだ。それを連盟会長を終身とするなどといった私物化の極致をなぜ連盟幹部は許したのだろうか。

 そうした傾向は日本全体に及んでいる。そもそも引用記事を掲載している読売新聞社そのものが終身主筆制度を導入しているかのようだ。それで現在は安倍ペーパーに堕している。

 いや日本政府がそうだ。安倍氏が官邸・官房に権力を集中し、国会無視の官邸政治を展開して「モリ カケ」疑惑という政治の私物化をして、その言い逃れに自身が大嘘を吐くこともさることながら官僚たちにも公文書の隠蔽や改竄をさせい平然としている。それらが国家の根幹を揺るがす重大事だという認識は安倍氏にも自公国会議員にもない、というのが大問題だという認識が日本のマスメディアにもないようだ。

 こうした無責任にして厚顔無恥の風潮が日本の隅々にまで蔓延しているようだ。厚かましくも破廉恥な行動を堂々と行うのが「カッコイイ」とする馬鹿げた風潮だ。

 危険運転もそうした系譜に連なる。控えめだとか他者を思いやる、などといったことが尊重されない。被災地へボランティアで出掛けたタレントが素顔をさらして得々として写真に納まるなど、本来なら売名行為として恥ずべきだが、そうした意識が本人たちにないばかりか、それを報じるマスメディアにも批判が一切ないのは大勢の無名なボランティアに対する冒涜だとは思わないのだろうか。

 日本は基本的なところで箍が外れてしまったようだ。教育者が教育基本法を屁とも思わない。総理大臣が日本国民全体の奉仕者という使命を忘れて仲間の優待を行う。官僚が仕事の成果を残すべき公文書を隠蔽したり改竄して恥じない。

 公的な使命の一翼を担うアマボク連盟会長が「終身」制になっているなど、上げればきりがない。日本は基本となる「規範」や「慣習」をすべて無視して、唯我独尊を各々が勝手に主張して亡国へと突き進んでいるかのようだ。


「第3条 (教育の機会均等) すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないものであって、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。
2 国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的理由によって修学困難な者に対して、奨学の方法を講じなければならない。」



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/765.html

[政治・選挙・NHK248] キッシンジャー博士は、中国河北省で開催中の「北戴河会議」に出席、東アジア情勢の在り方を協議しているにもかかわらず、安倍…
キッシンジャー博士は、中国河北省で開催中の「北戴河会議」に出席、東アジア情勢の在り方を協議しているにもかかわらず、安倍晋三首相は、「蚊帳の外」
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/87a2a96ee9e3810bd75ab0ae57dd9c89
2018年08月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界最初・唯一の被爆国にして「敗戦国・日本」の安倍晋三首相(祖父・岸信介元首相は大東亜戦争を開戦した東條英機内閣の商工相、A級戦犯としてGHQに逮捕され、巣鴨プリズンに収監)は8月6日午前8時15分、広島原爆投下73年の「平和祈念式典」に参列して、核兵器国と非核兵器国双方の橋渡しに努め、国際社会の取り組みを主導していく決意です」と訳の分からない挨拶をした。米国の核の傘にいる立場から、非核兵器国を核の傘に引き込もうとしているのであろうか。安倍晋三首相は、核兵器禁止条約の成立に貢献してノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の来日中のベアトリス・フィン事務局長が安倍晋三首相に面会を希望したのに、これを断り、国民的批判を浴びた。しかも、核兵器禁止条約に反対し、参加していない。これでは、国際社会の取り組みを主導するのは、無理である。天皇陛下の君徳を得て、世界恒久の平和と繁栄実現をめざして「新機軸」を主導しているキッシンジャー博士は8月初め、中国河北省北戴河(ホクサイガ)の避暑地で非公式に開催中の「北戴河会議」に出席、これからの東アジア情勢の在り方を協議しているにもかかわらず、安倍晋三首相は、まったく相手にされず、「蚊帳の外」だ。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦からのトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/766.html

[政治・選挙・NHK248] 列島はやくざ天国!<本澤二郎の「日本の風景」(3057)<政界・官界・財界・大学・教団の用心棒日本>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52220727.html
2018年08月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<入れ墨彫って左うちわの社会>
 日本を、少しはましな社会だと信じてきたジャーナリストを失望させる事件や問題が、次々と噴出してきている現在だ。日本はやくざ天国である。失業したアンちゃんが、刺青を彫ってやくざに転向、次々と女性を強姦、性奴隷にして左うちわ?これは本当のことのようである。そのうちフィリピン大統領になったドゥテルテのような人物が現れて、それこそ列島の隅々まで大掃除をする時代の到来を予感させる。

<政界・官界・財界・大学・教団の用心棒日本>
 スポーツ記者にとって当たり前であろうが、筆者は日本ボクシング協会という名前を初めて聞いた。ここも利権ポストらしい。そこの会長が、やくざの親分と連携して、不正腐敗の日々を過ごしてきた。ようやくにして、その事実の一角が露見して、安倍晋三の犯罪事件に蓋をかける役割を果たしている。スポーツ庁が存在してることも、初めて今日友人が教えてくれた。

 その少し前には、日本大学の田中理事長が、同じようにやくざとつるんでいることが発覚、その威力でもって、いまだに大学の理事長利権にぶら下がっている。
 スポーツ界も教育界も、やくざを用心棒にして、関係者をひれ伏させているのである。映画の世界でならありうるのだが、現実の社会で起きている日本の実像である。

 政界では、安倍晋三の地元事務所では、やくざを使って、ライバル候補を誹謗中傷したという事件が、表面化している。

 9月の自民党総裁選挙にダークホースの女性候補の夫がやくざ、そこから浮上した金融庁がらみ事件の発覚で、落馬してしまった。安倍のライバルを暴くことに専念している?北村情報官は、大車輪の活躍をしている様子を見てとれる。
 そういえば、岸田文雄もやくざとの写真を暴露された。途端におとなしくなり、安倍に屈服している。石破は大丈夫か?

 自民党に限らないが、国会議員の多くはキズモノばかりだから、警察力を抑えた者が、勝つことになろう。そうして安倍三選論が、読売を先頭に宣伝している。

 それにしても、北村には、この後、どのような地位が待っているのだろうか。北村メモの価値はうなぎのぼりだろう。これを手に入れる新聞テレビ、はては出版社はどこだろうか。競争は始まっているだろう。北村だけではない。今井政務秘書官も忘れてはならない。
 もしも、まともな検察官や警察官がいたら、彼らを永久に出てこれない豚箱を用意できるであろうことも、事実なのだが。それとも、悪は永遠に栄るのであろうか。

 筆者が以前、厚生官僚の腐敗を暴く「霞が関の犯罪」(リベルタ出版)を取材して場面で、突如、右翼やくざが、知るはずもない携帯電話に登場してきた。仕方なく警視庁のプロと連携しながら、取材を続けたものである。役人もやくざを駆使してくることに、仰天させられたものである。

 そのころ、自宅の窓ガラス2枚に空気銃が2発飛び込んできた。車の車輪4本に穴をあけられたものである。

 企業取材にもやくざが登場するし、それは宗教団体にもいえるらしい。ネット情報には、やくざと創価学会の関係も出ている。やくざを用心棒にする風土が、この日本に存在する。

<言論人も右翼=やくざ連携で権力掌握>
 朝日新聞がすっかり丸くなってしまい、読者離れが始まって随分と立つ。銃に屈する言論を信じなかったジャーナリストにとって、これは意外なことだった。
 阪神支局襲撃事件だけではなかった。右翼はやくざを駆使して、朝日の勇気ある編集を捻じ曲げてしまった。
 対して読売や産経に右翼暴力団が押しかけたという情報は、寡聞にして聞かない。言論の自由を堅持することは、日本ではほぼ不可能といっていい。

 大学の先輩の多田実さんは、読売新聞の政治部長だったが、児玉誉士夫のやくざ暴力団を背後にして這い上がってきたナベツネに負けてしまった。そのいきさつを本人から聞かされて仰天してしまった。
 児玉を用心棒にした最初の政治屋は、戦争犯罪人の岸信介である。ついで中曽根康弘である。ナベツネも中曽根も児玉の恩恵を今も受けている、事情通の常識である。
 中曽根に対抗した福田赳夫は、笹川良一をそばに置いた。これら右翼暴力団を排除して唯一のリベラルな政治集団が、池田勇人を創設した宏池会である。
 今でも筆者は、大平時代の宏池会、鈴木善幸・宮澤喜一の宏池会に郷愁を抱いている。日本国民の目線に合わせようとする政治が、リベラル政治の核心である。

<注目!「木更津レイプ殺人事件」>
 「亡き友の思い出深し蝉しぐれ」が最近の心境である。2013年夏にやくざに強姦され、2014年4月に逃げ出そうとして殺害された戦争遺児のことが、哀れでならない。
 やくざの恐怖で、遺族も逃げてしまっている。墓地も掘り起こして、今はもぬけの殻である。彼女の邸宅は何者かに奪われて、庭は夏草でぼうぼうとして、見る影もない。

 母親の戦争未亡人が、助産婦として築いた財産のはずだった宅地の一角は、朽ち果てたキャンピングカー1台と、走れそうもない軽自動車2台がいつも止めてある、時折り新品の軽が止まっていて、なんとなく不気味な雰囲気を漂わせている。玄関横のフロワーにはゴミの山だ。
 一体、誰が住んでいるのか、やくざなのか、それとも第三者なのか?近隣との交際はない。

<犯人も共犯者も特定、携帯の通話記録の決定的証拠も>
 彼女は熱心過ぎるほどの創価学会婦人部のメンバーである。秋田県由利本荘市に知り合いも多い。
 房総半島と比較すると、秋田の気候はきびしい。知らなかったが、男女関係もひどい落差が存在している。東北では「秋田に嫁を嫁がせるな」という伝えがあるほどだ。
 戦争遺児ゆえであろう、そうした風土で耐えてきた戦争遺児にも、ようやく春の日差しが差し込んできた。事件はそんな時に起こった。
 やくざも、彼女をやくざ経営の介護施設に連れ込んだヘルパーも、同じ信仰仲間だった。戦争遺児で、美人栄養士のK・T子さんは、やくざの罠に落ち込んでしまったのだ。
 信仰の世界にやくざが、という現実を全く知らなかった美人栄養士に落ち度があったわけではない。
 徹底取材数年を経て、犯人は浜野、ヘルパーは吉田フミエであることも判明した。吉田の電話番号は、地元の公明党市議から聞いたのだが、吉田が取材から逃げるだけだ。
 吉田ヘルパーはやくざの手下なのだ。もう70代、犯人も50代後半と見られる。事情を知る人間は、浜名の妻と近くの大工・佐久間清であることも判明した。

<注目!千葉県警がいつ動くのか>
 強姦したやくざの唯一の脅威は、警察への通報である。それを阻止すれば、被害者を性奴隷として、思う存分に人格・自由を奪い、動物並みに酷使できる。格子なき牢獄だから、誰にも見えないのである。

 やくざにレイプされた無数の女性は、性奴隷を強いられて性ビジネスの世界で働かさせられている。そのための秘策が、その悲劇的場面を動画撮影して、それを武器に逃亡を阻止するのである。
 スマホ・ネット社会が、やくざの行動半径を拡大させている。

 「木更津レイプ殺人事件」で、覚醒剤のことなど、さまざまな知識を手にできたのだが、気が付いてみると、木更津だけがやくざの街ではないことが判明した。永田町にもいる。霞が関や大手町にも。日本列島全体が、やくざの列島・やくざ天国なのである。

 取材で判明したことは、真面目人間は、やくざを念頭に事業をしているという恐ろしい現実だった。何かが起きると、そこにやくざが押しかけてくる社会だ。確かに木更津市には、ごみを集める業者にもやくざ、思い出すと、昔はPTAでやくざに遭遇したことがあった。

 やくざ・やくざの日本である。底に風穴を開けることが出来るのか。「木更津レイプ殺人事件」が、新たな視点で注目を集めているのである。この事件は、日本の警察力のみならず、日本最大の宗教団体と政党とも関係している。
 千葉県警がいつ決断するのか、重大な関心をもって、いまや全国民が注視している!

2018年8月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/767.html

[政治・選挙・NHK248] 安倍、今年も核兵器禁止条約に参加する気なし。but北朝鮮との首脳会談には意欲+岸田との密会に新説(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27469033/
2018年 08月 07日

 8月6日、広島は73回目の「原爆の日」を迎えることに。昨日、行なわれた平和記念式典には被爆者や遺族など約5万人、さらに核保有5大国からは中国を除く米露仏英が、さらにEU代表など85カ国の人が出席。多くの参列者が、犠牲者を弔うと共に、平和や核廃絶を祈った。(・・)

 広島や長崎の市長、被爆者や犠牲者遺族、核廃絶を望む者の多くは、日本が国連の核兵器禁止条約に参加して、核兵器廃絶に向けてリーダーシップをとることを願っている。(++)

 しかし、安倍政権は、自分たちが米国の核の傘に守られていることを強く認識。米国に配慮して、核兵器禁止条約に参加しようとしない。<安倍首相&周辺は、いざとなれば、自分たちも核兵器を持つことを考えているため、尚更に禁止条約に参加しないという見方もある。(-"-)>

* * * * *

 広島の松井市長は、平和宣言の中で、世界で「自国第一主義」が台頭していることを懸念。(米中ロはまさにそういう感じになってるもんね〜。(ノ_-。)>そして、改めて日本政府に核兵器禁止条約への参加を求めた。

『平和記念式典の平和宣言で松井一実・広島市長は核大国の抑止論を批判し、核兵器禁止条約を「核廃絶への一里塚」として、発効への取り組みを日本政府に求めた。しかし、安倍晋三首相は式典直後に禁止条約への不参加を改めて表明。被爆体験に立脚する被爆地と、国際社会の「現実論」を唱える政府との溝が浮き彫りになっている。(略)

 松井市長は平和宣言で「世界では自国第一主義が台頭し、核兵器の近代化が進められるなど冷戦期の緊張が再現しかねない」と表明。「米国第一」を掲げ、核戦力増強を表明した米トランプ政権を意識したものとなった。広島県の湯崎英彦知事は「隣家を吹き飛ばす爆弾を仕掛け合う」という例えを用い、「大人は子供たちに説明できるのか。核抑止のくびきを乗り越えるべきだ」と訴えた。

 ただ、昨年7月に採択された禁止条約の批准国は現在14カ国・地域で、発効に必要な50カ国・地域に遠く及ばない。被爆2世の松井市長は、条約発効に向けて慎重な言い回しながら政府に努力を求め、グテレス国連事務総長は式典に寄せたメッセージで「条約採択は、強い国際的支持の存在を示した」と訴えた。(毎日新聞18年8月6日)』

* * * * *

 しかし、安倍首相は挨拶の中で、「核兵器のない世界」の実現は我が国の使命だと言いつつも、昨年同様、核兵器禁止条約には触れず。この条約は核兵器国の理解が得られていないという考えを前提に、式典のあいさつでもその後の会合でも、日本は核兵器国と非核兵器国の橋渡し役に努めるというお決まりのフレーズを繰り返すだけだった。(ーー)

『広島、長崎の悲劇を再び繰り返してはならない。唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向けて粘り強く努力を重ねていく。それは我が国の使命です。
 近年、核軍縮の進め方について各国の考え方の違いが顕在化しています。 真に「核兵器のない世界」を実現するには、被爆の悲惨な実相の正確な理解を出発点として、核兵器国と非核兵器国の協力を得ることが必要です。我が国は非核三原則を堅持し、粘り強く双方の橋渡しに努め、国際社会の取り組みを主導していく決意です。(6日のあいさつより)』

『安倍晋三首相は平和記念式典の後、広島市内のホテルであった被爆者7団体の代表らが参加する「要望を聞く会」に出席した。被爆者側からは、被爆国として核兵器禁止条約への署名・批准を求める声が相次いだが、安倍首相は「条約とは考え方、アプローチを異にしている。参加しない考えに変わりない」と不参加を明言した。
 核兵器を違法とし、昨年7月に採択された禁止条約では、米国の「核の傘」の下にある日本は交渉にも参加しなかった。安倍首相は「(核兵器廃絶という)ゴールは共有しているが、核保有国の参加が必要だ。橋渡し役を通じ、国際社会をリードしたい」と述べた。(毎日新聞18年8月6日)』

 ところで、安倍首相は5日に広島の被災地を視察していたそうで。そのニュースを読んで、総裁選前だし、支持率も低迷したままなので、災害対策が遅かったという批判を挽回しょうと考えているのかと思ったのだけど・・・。<まあ、それもあるとは思うが。>
 あとから、「そうか。6日の朝には広島で平和祈念式典があるので、(ついでに?)先乗りしたんだな〜」と。^^; 

 しかも、5日の夜には、総裁選の出馬をやめて安倍支持を表明してくれた&広島が地元の岸田政調会長とホテルで会食した。<これは首相動静にも載っている。(・・)>

『安倍晋三首相(自民党総裁)は5日夜、訪問先の広島市内のホテルで、同党の岸田文雄政調会長と会食した。9月の総裁選情勢や今後の政権運営をめぐり意見交換したとみられる。
 広島市は岸田氏の地元。岸田氏は先月24日、総裁選に出馬せず、首相の3選を支持する考えを表明した。岸田派内には、総裁選後の人事で岸田氏の幹事長就任を期待する声がある。(時事通信18年8月5日)』

<なるほど。総裁選をおりる見返りに、幹事長を狙うのか〜。(@@)菅官房長官も幹事長をあきらめていないと言うし。・・・それで、また今度書くけど、現幹事長の二階氏が、地位をとられまいとして、気持ち悪いほどの安倍ヨイショに走っているのね。(~_~;)>

* * * * *

 岸田氏は先月23日も安倍首相と会ったと言っていたのだが。当日の首相動静には載っておらず。菅官房長官も面会を否定。いまだに真相は不明のままだ。(関連記事・『安倍の「会ってない」詐欺、偽Googleのギフト詐欺にご注意を。安倍には首相動静に載らぬ密会も』)

<本当はどうだったんだろう?何で報道陣は、安倍氏や岸田氏に直接、事実の確認をとらないのかな〜?(ーー)>
 
 消えた(?)岸田氏との面会に関して、FNNがこんな記事を出していた。

『会見において、私をはじめとする総理番記者にとって気になる発言があった。それは、岸田氏が「安倍総理ときのう(23日)直接お会いしてお話しした」と明言したことだ。

 しかし、日々の安倍首相の動静を追っている総理番記者は、前日に安倍首相が岸田氏と会ったことは把握できていなかった。さらに翌25日、菅官房長官が記者会見で「会ったことはない」と、安倍首相と岸田氏の面会を否定した。
 では、岸田氏が嘘をついたのかというと、そのようにも思えない。真相について可能性を考えてみる。

 首相動静に浮かぶ「空白の2時間」

 岸田氏の会見前日(23日)の安倍首相の動静を振り返ると、一つ「空白の時間」がある。
 安倍首相は、官邸に出邸する前の午前9時半過ぎに、歯の治療のためとして、かかりつけの病院を訪れた。
 しかし、病院から出たのはそれから約2時間後だった。時間に追われる首相の歯の治療が2時間もかかるのだろうか。番記者は、安倍首相がどこかの建物に入るまでは確認できるが、中で何をやっているかまでは確認することはできない。
 仮に、岸田氏が病院内で待っていた、あるいは裏口から入るなどしていれば、面会の事実は把握できない。

 病院で過ごした空白の2時間。ここで、安倍首相と岸田氏の「極秘会談」は行われていたのだろうか。岸田氏もその後多くを語っておらず、今も真相は藪の中だ。(FNN18年8月2日)』

 それにしても、何故、岸田氏との面会の事実を隠さなくちゃいけないのか・・・mewは不思議でならない。^^;

<尚、安倍首相は最近、歯科に何回も通っていて。昨日6日も広島から帰京してすぐ歯科に行った様子。口元や頬の辺り、話し方などから見て、歯の状態(ぐらつきとか?)がよくなくて、その治療(義歯の場合もあり?)がかなり大変なのかも。(~_~;)>

 ところで、河野太郎外相が先週3日、シンガポールで行なわれたASEANの地域フォーラムの夕食会で、北朝鮮の李容浩外相と立ち話を行なうことに成功。拉致問題や核廃棄などに関して、日本政府の立場を伝えたという。
 これを受けて、昨日、安倍首相は取材陣の質問に応え、北朝鮮の金正恩委員長との首脳会談を目指す意向を表明した。(・・)

 安倍首相は9月初めのロシアでの国際会議で、金委員長との会談実現を狙っているのではないかと思うのだが、政府内には、慎重論もあるようだ。^^;

『日朝外相が接触=河野氏、拉致・核解決を要求

【シンガポール時事】河野太郎外相は3日夜、滞在中のシンガポールで北朝鮮の李容浩外相と短時間立ち話をした。6月の米朝首脳会談後、日朝の閣僚が接触するのは初めてで、河野氏は拉致・核・ミサイル問題を包括的に解決し、国交正常化後に経済協力する政府の基本方針を説明したもようだ。李氏の発言内容などは明らかにしなかった。

 立ち話は、4日の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議などに出席する各国外相の夕食会の際に行われた。政府関係者によると、両氏は握手を交わした。
 この後、河野氏は記者団に「こちら側の考え方、基本的な立場を申し上げ、それについてさまざまなやりとりをした」と述べた。ただ、記者団の質問には「これ以上言うつもりはない」と詳細な説明を拒んだ。(時事通信18年8月4日)

* * * * *

『安倍首相、正恩氏との対話に意欲=各国と歩調、政府内は慎重論

 安倍晋三首相は6日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談を目指す立場を重ねて表明した。
 先の日朝外相の接触も踏まえ、北朝鮮側の出方を見極めながら対応する考えだ。ただ、米朝の非核化交渉が停滞し、現状では拉致問題の進展も見込めない。日本政府内では、北朝鮮に主導権を握られないよう、会談を急ぐべきではないとの慎重論が強まっている。

 首相は広島市での記者会見で「最後は私自身が金委員長と対話し、核、ミサイル、何より重要な拉致問題を解決し、新しい日朝関係を築いていかなければならない」と語った。

 河野太郎外相と北朝鮮の李容浩外相との3日の接触に関し、首相は会見で「日本側の基本的な考えを改めて伝えた」と説明したが、首脳会談を呼び掛けたかどうかや、北朝鮮側の発言は明かさなかった。菅義偉官房長官も6日の会見で「詳細は差し控えたい」と言及を避けた。

 首相が日朝首脳会談に意欲を示す背景には、米国を含む国際社会が北朝鮮との対話の動きを進めていることがある。
 しかし、米朝交渉は難航し、拉致問題で正恩氏が「解決済み」との従来の立場を変えたのかも不明で、早期の日朝会談の意義は見通せない。9月にロシア・ウラジオストクで開かれる国際会議や、米ニューヨークでの国連総会に合わせた首脳会談も取り沙汰されているが、日本政府内では「焦るべきではない」との声が大勢だ。

 ある政府関係者は「自民党総裁選で圧勝すれば北朝鮮は安倍さんと話そうと考えるだろう」と述べ、首相の総裁3選が優先との認識を示した。別の関係者は「成果が見込めないのに会談をやるべきなのか。そもそも正恩氏が(ロシアや米国に)来るかどうかも分からない」と語った。(時事通信18年8月6日)』 

<ちなみに、よく自民党の議員や安倍首相の支持者、コメンテーターは、野党について「国会でモリカケ問題ばかり追及して、大事な外交や安保の問題を扱わない」と批判するのだけど・・・。
 国会で米国や北朝鮮に関して何かきいても、上の2つの記事にもあるように「詳しいことは言えない」「内容に関わる話は控えたい」とか言って、結局、まともに答弁してくれないから、野党が質問しても意味がないのよね。^^;>

 以前も書いたけど、もしかして安倍氏以外の人が首相になった方が、北朝鮮との関係、交渉はスムーズに行くかも知れないのにな〜と思っているmewなのだった。(@@)

  THANKS 



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/768.html

[政治・選挙・NHK248] 唐突な「サマータイム」。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_53.html
8月 08, 2018

 二年後のオリンピックに合わせて「サマータイム」を導入する、と安倍氏が発言したようだ。

 この時期の日本の夏は「殺人的」な暑さだ。だからマラソンなどは午前7時にスタートにするとか、様々な暑さを避ける対策が練られているようだが、「サマータイム」導入がオリンピックといかなる関連があるというのだろうか。

 いや、そもそもオリンピックは「我慢大会」ではないだろう。最適な環境で最高のパフォーマンスを競う競技大会ではないのか。それなら酷暑の夏に開催するのは納得がいかない。しかも国立競技場は屋根のない外気そのものの環境の擂鉢の底で選手たちは競技する。それがいかに過酷な環境か、素人にも容易に解ることだ。

 なぜ酷暑に開催するのか、1964年当時のように10月開催できないのか、というのが自然な疑問だ。それに対してIOCは明快な回答をしていない。ただマスメディアが主として米国のスポンサーが米国内のプロスポーツの日程の関係から、ダブらない時期は夏場しかない、ということになった、と伝えている。

 オリンピックは商売のためにやるのか、とIOCに質問すれば「そうだ」と返答が来そうだ。IOCは4年に一回興行を行うイベント団体に成り下がったようだ。それも膨大な「運営費」を捻出するためにやむを得ないということのようだが、私たちはオリンピックの決算書を見たことがない。

 4年に1度、2週間程度世界から選手を集めて協議会を開催するのにどれほどの予算が必要だというのだろうか。まさかIOC会長や役員たちはIOCの予算で暮らしているのではないだろう。そうだとしたら飛んでもないことだ。

 そもそもオリンピック出場選手たちはIOC所属の選手ではない。つまりオリンピックはプロ野球やプロサッカーなどのように競技団体が選手を抱えて報酬を支払い、各プロ団体が試合パフォーマンスを観衆に見せて見物料を取るのではない。その限りでは選手育成や選手専属契約のための費用は皆無だ。

 クーベルタン男爵は自らの生活費を捻出するためにオリンピックという世界選手権「興行」を思いついたのではあるまい。しかし現代のオリンピック幹部たちは冷房の効いたブースにいて、出場選手たちらは殺人的な夏場の炎天下で競技を行わせる。それもスポンサーの都合だ、というのだから聞いて呆れる。

 本末転倒とはこのことだ。競技者こそ最も尊重されるべきではないか、スポンサーが競技者にとって不都合な時期の開催を強要するのなら、そのスポンサーには辞退して頂いたらどうだろうか。

 夏場に開催してまでスポンサーにおもねなければならないほどIOCは金欠なのか。オリンピックが商売「興行」に堕しているのなら、止めたらどうだろうか。一度解体して、そして再び利権まみれの連中を排除して、クリーンな新オリンピックを組織すべきではないだろうか。競技者たちはローマ帝国時代のGladiatorではない。観衆を喜ばすためにライオンと闘わされる戦闘士ではない。貴族趣味のIOCなど糞喰らえだ。

 どうしても夏に開催するというのなら、これからでも遅くない日本は開催を辞退すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/799.html

[政治・選挙・NHK248] 河野太郎外相は、シンガポールでのASEAN地域フォーラム閣僚会議中、接触した北朝鮮の李容浩外相から「ふざけんなコノヤロー
河野太郎外相は、シンガポールでのASEAN地域フォーラム閣僚会議中、接触した北朝鮮の李容浩外相から「ふざけんなコノヤロー」と怒られてしまった
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c12fc472ed4edeb0361faf5df159f2d5
2018年08月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

 「北朝鮮に敵対的発言を続けている安倍晋三にどんな顔をして会うというのか。図々しい」―北朝鮮メディアは、日朝首脳会談を拒否している。安倍晋三首相は8月6日の「平和祈念式典後、「最後は私自身が金委員長と対話し、核、ミサイル、何より重要な拉致問題を解決し、新しい日朝関係を築いていかなければならない」と語ったけれど、北朝鮮に一蹴されている。もっと悲惨だったのは、河野太郎外相だ。シンガポールで開かれたASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議中の8月3日、北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相と一瞬接触して立ち話ができた。だが、河野太郎外相の一言に李容浩外相が「ふざけんなコノヤロー」と怒って、そのままポンペオ国務長官のところに行ってしまったという。河野太郎外相は、何と言ったのか? それにも増して、北朝鮮は、なぜそんなに強気なのか?



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/800.html

[政治・選挙・NHK248] シリア拘束の安田の妻が会見。夫の切迫した状況を懸念。政府に配慮しながら、救済を求める(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27470496/
2018年 08月 08日

【世界バドミントンの女子ダブルスは、初出場の若手ペア・永原和可那、松本麻佑組が41年ぶりに優勝。2位に福島由紀、広田彩花組、3位に米元小春、田中志穂組と日本勢が上位を占めた(*^^)v祝 

 優勝した永原・松本組は、まだ22〜3歳。初出場ながらも3回戦でリオ五輪金メダルのタカマツ(高橋礼華、松友美佐紀)組、その後も格上に次々とに勝利して、自信と勢いがどんどん増して行った感じ。170、177cmの長身ペアで、どちらも攻撃力もあるし、何か2人とも見た目はサラッとしてるのにプレーには粘りも。今までの日本選手にない雰囲気があって、今後が楽しみだ。"^_^"

 他方、前回も準優勝だったベテランの福島・広田組は、「今度こそ」の強い意気込みで決勝戦に臨み、1セットめを21−19で先取して、そのまま押し切るかと思ったのだが。2セットめは、永原・松本組が21−19で取り返し、フルセットに。3セットめ、永原・松本組はサーブ・ミスやショットのミスが出て離されそうになるものの、ここぞというところで粘ってポイントをゲット。相手のマッチポイント(18−20)をしのいでジュースに追いつき、22−20で1時間半を超える大試合に勝利した。(・・)

 夜中にTVで見てたのだけど、1点1点、本当に力のはいるいい試合で。試合会場の現地(中国の)人たちも熱がはいっていた様子。福島・広田組は、監督&自分たちの移籍に関してちょっとゴタゴタしたものの、何とか優勝を頑張っていたので、勝たせてあげたいなという気持ちもあったのだけど。「何が足りないのか」と本当に悔しそうな顔をしていたのが印象に残った。^^;
 東京五輪には2組しか出場できないので、ここから4組+αの激戦が繰り広げられそうだ。o(^-^)o】

* * * * *
 
 『頭に銃口、「今すぐ助けて」〜シリア拘束の安田、囚人服で訴え。政府は本人認識も、今回もスル〜か』の続報を・・・。

 15年6〜7月にシリアで拘束されたジャーナリストの安田純平氏は、16年にネットで「助けて」と書いた紙を掲げた映像が流されてから、所在や安否がわからなくなっていたのだが。
 今年の6、7月に、2回にわたって新たな映像が公開されたことから、安田氏を拘束している過激派組織が日本政府か安田氏の家族に、身代金を要求するなど何らかの接触、交渉を行なっているのではないかと見られている。

 そんな中、昨日7日、安田純平氏の妻・Myuさん(歌手)が記者会見を行ない、安田氏救出への思いを訴えた。(・・)

 Myuさんは冒頭に「日本中の皆さまに、ご心配とご迷惑をおかけしたことを、心から深くお詫びいたします」と謝罪。家族には身代金要求、本人に関する情報など何の連絡もないという。
 ただ、Myuさんは詳しいことは明かさなかったものの、もしかしたら日本政府には何かの情報か要求が来ているような感じにも見えた。<情報を得るために、外務省と週に何回か連絡をとっているようだ>

『妻で歌手のMyu(ミュウ)さんは動画の男性は本人とした上で、「政府が救出に動いており3年間沈黙を守ってきたが、銃口を突き付けられている映像を見て状況が切迫しているのではないか」と、言葉を詰まらせながら会見した理由を明かした。

 政府からは細かな状況などは聞かされていないという。組織から身代金を要求されているかどうかも「私の方には一切入ってきていない」と述べた。「主人には、(新聞などで)報道されていない現実を伝えたいという信念と覚悟があった。一刻も早く日本の地を踏んでほしい」と力を込めた。(時事通信18年8月7日)』 

 Myuさんは、安田氏が「(中東の人は)敵ではなくて、友達だよ」と話していたと語り、中東へのメッセージとして、「中東のみなさん、主人は敵でもなんでもなくて、みんなのことをすごく大好きでいます。だから、そこをわかってもらえたらと思います」と訴えた。(++)

 同時に、mewの目には、日本政府に妙に配慮しているかのように映る発言も見られた。(・・)<何か言わされてる感があるというか、そう言わざるを得ないような感じもあったりして。^^;>
 
 冒頭に謝罪をして、頭を下げたのもそうだったし。「妻として、家族としては一刻も早く帰ってきて欲しい。日本の地を踏んで欲しいという思いです。わらをも掴む思いで今回、勇気を持って記者会見をさせていただきました」という発言も、政府に訴えかけているように思えた。

 さらに、菅官房長官が先日の記者会見で「政府として邦人の安全確保は最大の責務だ。さまざまな情報網を駆使して全力で対応に努めている」と語っていたのを受けて、「菅官房長官が、会見でおっしゃったことを信じてきましたし、これからも家族として信じたいと思います」とまで述べていたとのこと。(@@)
 
 安田氏の仲間も、同氏を救済するための団体を作る準備をしているようだが。もし過激派組織が政府にコンタクトをとって来ているのだとしたら、まずは政府に頼らざるを得ない部分があるわけで。それが菅長官に対する言葉にもつながったのではないかと察する。(-_-;)

* * * * *

 Myuさんは、状況が切迫していると感じたと話していたのだが。安田氏に関しては、こんな報道も出ていたので、尚更、心配に思う部分があったのかも知れない。(-_-)

『【独自】安田純平さん撮影直前「3度自殺未遂。精神的に疲弊」

 3年前からシリアの武装組織に拘束されているフリージャーナリスト・安田純平さんの状況について、現地関係者がFNNの取材に応じ、「精神的にかなり追い詰められている」と明らかにした。
 この男性は、シリアの民主化活動家で、活動家仲間を通じ、安田さんを当初拘束していた武装組織「ヌスラ戦線」から、安田さんの情報や映像を入手し、公開してきた。

 安田純平さんとされる人物「わたしの名前はウマルです。韓国人です。きょうの日付は2018年7月25日」
 この男性によると、安田さんの身柄は、2018年6月に「フッラース・ディーン」と呼ばれる、シリアの別のアルカイダ系組織に引き渡され、この映像が撮影された。

 安田さんの情報を知る男性は、撮影直前の安田さんの様子について、「安田さんは肉体的に疲れ果て、精神的にも疲弊した状態。彼は3度自殺未遂したそうだ。精神的にやられてしまっている」と聞いたという。
 また安田さんが、映像の中で「韓国人です」と話していることについても、「精神的に相当追い詰められたためではないか」としている。

 一方、男性は、ヌスラ戦線が1年前、解放の条件として150万ドル、およそ1億7,000万円の身代金を要求していたことも明かした。
 安田さんの情報を知る男性は、「最後に彼らが要求してきたのは、150万ドル。しかし、50万ドルほどにはなる可能性はある。目的は金だ。映像公開の第1の目的は、交渉を成立させたいということだ」と語った。

 日本政府は、「解放に向け、全力で取り組む」としていて、情報収集を続けている。(FNN18年8月6日)』

 そして、妻Myuさんの会見の様子を。<mew注 読みやすくするために、小見出しに☆をつけ、文頭を改行+αの編集をしました。>

『安田純平さんの妻Myuさん、3年の沈黙を破って会見 「一刻も早く帰ってきて」

 シリアで武装勢力に拘束されている安田純平さんの妻Myuさんが8月7日、3年間の沈黙を破って、日本記者クラブで会見した。

 Myuさんはこの3年間、動いてくれた人たちへの感謝を述べ、「日本中の皆さまに、ご心配とご迷惑をおかけしたことを、心から深くお詫びいたします」と深く頭を下げた。
 そして、涙を拭い、声をふるわせながら、「妻として、家族としては一刻も早く帰ってきて欲しい。日本の地を踏んで欲しいという思いです。わらをも掴む思いで今回、勇気を持って記者会見をさせていただきました」と訴えた。

 Myuさんは、安田さんの救出活動への悪影響を避けるため、表だって声を上げてこなかった。しかし7月に相次いで公開された新映像を見て「これは楽観視できない」「状況は切迫している」と判断し、動くことに決めたという。
 
 7月31日に公開された、銃を突きつけられた映像を見た印象について、Myuさんは言葉を選びながら、次のように答えた。

「やはり、痩せていましたし......。過酷な、私には想像できないような状況のなかで、生きようと。自分が見て感じたことを、なんとかして伝えようと頑張っているんだなと。そこを信じて、一日一日を乗り越えているんだなと思っています」
 安田さんは常日頃から、「報道されていない現実を皆さんに伝えたい」と話していたという。

 この映像の中で、安田さんは「「私の名前はウマルです。韓国人です。今日の日付は、2018年7月25日。とてもひどい環境にいます。今すぐ助けてください」と発言した。
 Myuさんは「どうして、彼が私は韓国人だと言ったかは、正直、よくわかりません」と話す。安田さんは日本人で、普段もそのような発言をすることはなかったという。
 何らかの作戦なのか、彼なりのアイデアだったのか......記者からの質問に、Myuさんは「まあ、でも、とにかく慎重な人なので、彼に何か考えがあるのか......。もしかしたら、考える力が......錯綜して言ってしまったのか。私もよくわかりません」と話した。

 2人が最後に直接会ったのは2015年5月14日、成田空港だった。最後に電話があったのは同年6月23日、「これから電波が繋がらないかもしれない」と伝えられたという。Myuさんは「頑張ってきてね」と返したそうだ。それがいまのところ最後の直接の連絡だという。

☆ 中東へのメッセージ

 AP通信の記者に「中東の人たちへメッセージはあるか」と問われると、Myuさんは次のように述べた。
「いつも、中東への取材から帰ってきたら、沢山の友達の話をしてくれていました。だから『敵ではなくて、友達だよ』と、喜んだ顔の写真を見せてくれました」
「中東のみなさん、主人は敵でもなんでもなくて、みんなのことをすごく大好きでいます。だから、そこをわかってもらえたらと思います」

☆ 身代金「コンタクトなし」

 安田さんを拘束している武装勢力の目的は、身代金ではないかと言われているが、そのような情報はMyuさんのもとには届いていないという。
「身代金については、一切わたしの方にはまったく(情報が)入ってきていません。コンタクトもなければ、そのような身代金という言葉も来ていないのが事実です」

 菅義偉官房長官は8月1日の記者会見で、「政府として邦人の安全確保は最大の責務だ。さまざまな情報網を駆使して全力で対応に努めている」と強調している。
 Myuさんは「菅官房長官が、会見でおっしゃったことを信じてきましたし、これからも家族として信じたいと思います」と願いを込めて話した。(ハフポスト日本版18年8月7日)』

 どうか日本政府が、安田氏の救済のために全力を尽くしてくれるようにと。そして安田氏が無事に帰国できるようにと心から願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/801.html

[政治・選挙・NHK248] 二階、安倍への「絶対支持」を宣言&美しい国づくりを提言。独裁君主に忠誠誓う感じで、コワくなる(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27471030/
2018年 08月 08日

【世界バドミントンの女子シングルスは、昨年の女王の奥原希望が準々決勝で、若きエースの山口茜が準決勝で、インドのプサルラに負けることに。リオ五輪でも、昨年の世界大会でも準優勝だったプサルラ(インド)は、今回こそ優勝をと意気込んでいたはずだったのだが。<長身と長い手足が印象的。mewもこうなったら優勝して欲しいなとチョット応援していた。>でも、決勝ではリオ女王のマリン(西)が勝利したため、今回も準優勝で終わってしまった。残念。(-"-)

 で、テニスはマスターズのロジャース杯がスタートしたのだが。男子は1回戦で錦織、杉田がストレート負け、西岡が途中棄権で、全員フェイドアウト。<錦織は38位のハッサ相手に、出だしで3−0とリード。絶好調かと思いきや、急にサーブがはいらなくなり、連続ダブルフォルトで自滅。2セットめに何とか粘ろうとするも、5−7,1−6の惨敗だった。(>_<)>女子も大坂なおみが、予選勝者(元6位)のナバルにストレートで負けて、シングルスは誰も残っていない。ガッカリ。(ノ_-。)】

* * * * *

 ところで・・・自民党の総裁選は、9月に行なわれるのはほぼ確実であるのだが。まだ正式な日程は決まっていない。
 そして、安倍首相&総裁が3選を目指して立候補するのもほぼ確実であるのだが。でも、こちらもまだ正式には出馬の意向を表明していない。

 ところが、二階幹事長は、早くも「安倍首相への絶対の支持を表明する」と公言。「二階派は全員、1人残らず総理の再選を願って活動する」として、二階派(志士会・44人)全体でコワイほどの(ちょっとアブナイぐらいに?)安倍ヨイショに走っているのだ。(@@)

 二階派は先月の終わりに韓国で研修会を行なったのだが。二階氏は31日に「安倍総理への、私たちは絶対の支持をここで表明する。国民が真のリーダーシップを託すことができるリーダーは、誰なのか。私は、安倍晋三総理をおいてほかにいない」と安倍支持を宣言したのである。(゚Д゚)

 しかも、研修会では、しっかりと安倍首相がビデオでメッセージを送っていたとのこと。『首相はビデオメッセージで「明日の日本をつくるために一致団結して頑張りましょう」と協力を呼びかけた(読売8.1)』という。^^;

* * * * *

 しかも二階派は、安倍晋三氏個人の政策や公約を全面的に取り入れる形で、派閥としての政策を決定。
 それがまた「強くてしなやかな美しい国日本の創出を目指す」「謙虚な保守政治を堅持し、戦後レジームからの脱却を完成させる」とか、地球儀外交が何たらとか、安倍氏が前政権からアピールしている言葉を並べ立てたものだったりして。<マジで痒くなって来そう。(~_~;)>

 そして、昨日7日、二階派の河村会長代行が、わざわざ安倍首相のところに行って、これらの政策を記した提言書と共に、二階派の議員が署名した推薦状を届けたという。 (・o・)

『自民党二階派の河村建夫会長代行らは7日、首相官邸に安倍晋三首相を訪ね、9月の党総裁選をめぐり、首相3選を支持する推薦状と、国土強靱(きょうじん)化などの実現を求める政策提言を手渡した。
 首相は「大変心強い。皆さんと一緒に日本のために頑張りたい」と応じた。推薦状には同派所属国会議員43人が署名。伊吹文明最高顧問は、衆院議長経験者であることを理由に辞退した。(時事通信18年8月7日)』 

 何だかヨソの国の独裁君主に忠誠を誓う部下のような感じさえあって、ぞ〜っとしてしまうところがある。 _(。。)_

 何故、二階氏がこんなに懸命に(露骨に?)安倍支持をアピールしているのか?^^;

 一つには、自分が党TOPの幹事長の立場を維持したいことがある。(・・)

 今から地方・参院選もあるし。二階氏一押しの国土強靭化方針に基づいて、全国各地、特に地元・和歌山のインフラ整備、カジノ誘致などビッグマネーが動く計画がたくさんあるので、幹事長として党内+αを支配し、どんどんそれらを実現したいところ。
 しかし、菅官房長官や岸田政調会長も幹事長を狙っているとの話が出ていることから、何とか安倍首相に自分の存在の重要性をアピールせんと懸命になっているのである。(>_<) <昔でいう「必死だな」ってやつね。^^;>

 もう一つは、今、党内で第5派閥の地位にある二階派の存在もアピールして、新たな人事で少しでも自派閥の議員が重用されるようにという思いからだ。(~_~;)

 自民党の派閥TOP5は、細田派(94人)、麻生派(59人)、竹下派(55人)、岸田派(48人)、二階派(44人)となっているだが。首相の出身派閥である細田派以外は、どんぐりの背くらべ。副総理として首相を支えている麻生派までは優遇されるとしても、お坊ちゃまくんが率いる竹下派や岸田派には負けたくないのだろう。(ーー)

<それゆえ、二階氏は支持表明が遅くなった岸田派や、安倍・石破支持で割れている竹下派をディスることも忘れず。竹下派に対しては、「私らのグループは、こっちが安倍さんを支持し、こっちが田中さんを支持するとか、こっちは山本さんを支持するとか、そんな器用なことは、過去、今日まで一回もやらせたことはありません。そんなのは派閥と言えないじゃないですか」と痛烈に批判していた。(「」内、TBS8.1より)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
  
『二階氏 安倍首相3選「絶対の支持を表明」

自民党の二階幹事長は31日、韓国で行われた派閥の研修会で、9月の自民党総裁選挙での安倍首相の3選に向けて「絶対の支持を表明する」と述べ、二階派を挙げて支援する方針を強調した。

二階幹事長「安倍総理への、私たちは絶対の支持をここで表明する。国民が真のリーダーシップを託すことができるリーダーは、誰なのか。私は、安倍晋三総理をおいてほかにいない」

二階氏はその上で、「二階派は全員、1人残らず総理の再選を願って活動する」と述べ、安倍首相の3選を全面支援する考えを強調した。

さらに、党内第3派閥の竹下派が安倍首相と石破元幹事長の支持で意見が分かれていることについては、「そんなのは派閥とは言えない」と皮肉を込めてけん制した。

一方で、総裁選の後の内閣改造、自民党役員人事をめぐり、二階派の中から二階氏の幹事長続投を期待する声が出ていることについては、「まだ時間があるので熟慮して対応したい」と述べるにとどめた。(NNN18年8月1日)』

『自民党総裁選 二階派が政策提言を発表 安倍晋三首相支持を意識し「戦後レジーム脱却の完成」

 自民党の二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、44人)は1日、ソウルでの研修会で政策提言を公表した。「強くてしなやかな美しい国日本の創出を目指す」とし、重点施策として戦後レジーム脱却の完成や北朝鮮による日本人拉致問題の全面的解決などを盛り込んだ。

 提言は6つの柱で構成している。9月の党総裁選で連続3選を目指す安倍晋三首相(総裁)を支持する立場から「謙虚な保守政治を堅持し、戦後レジームからの脱却を完成させる」を最初の柱として掲げた。

 外交では、二階氏が中国や韓国などアジアを中心とした近隣外交に積極的に取り組むことを踏まえ「アジア外交を強化するとともに拉致問題の全面解決を目指す」と明記し、拉致問題解決に向けて首相を後押しする姿勢を示した。

 このほか、二階氏がライフワークに掲げる国土強靱化や地方創生、財政健全化を軌道に乗せることを盛り込んだ。子供や女性に優しい施策を徹底し、少子化に歯止めをかけることも提唱した。提言は、二階派の議員の署名とともに、7日に首相に提出する。

 一方、二階氏は1日、南北軍事境界線がある板門店を視察した。二階氏は視察後、記者団に「大変意義の深いときに訪問することができた。(北朝鮮の非核化などの問題は)一朝一夕に解決するとは思わないが、努力を常日頃からやっておく必要がある」と語った。(ソウル 大島悠亮)(産経新聞18年8月1日)』

* * * * *

『安倍3選後をにらみ過熱 “菅vs二階"自民党の醜いポスト争い
 安倍首相と石破元幹事長による事実上の一騎打ちとなってきた自民党総裁選。圧勝で石破潰しを画策する安倍首相は地方議員と頻繁に面会を重ね、2日は東日本大震災の被災地を訪問するなど、党員票の囲い込みに躍起だ。その裏で激化しているのが「安倍3選後」をにらんだポスト争い。安倍1強を支えてきた菅官房長官と二階幹事長の闘争がヒートアップしている。

「安倍首相の出身派閥の細田派幹部は〈9割に迫る得票を集めてブッ千切りで勝つ〉と息巻いてる。無派閥の菅さんから官房長官の座をいただき、首相側近の下村元文科相、あるいは萩生田元官房副長官を据える構想だといいます。菅さん本人は幹事長を狙っていますが、二階幹事長は続投する気マンマンです」(自民党中堅議員)

 二階幹事長は自派閥議員や後援会関係者ら300人を率いて訪韓し、集票力を見せつけて「安倍首相への絶対支持」を表明。〈強くてしなやかな美しい国日本の創出を目指し〉で始まる政策提言をまとめた。〈保守政治を堅持し、戦後レジームからの脱却〉〈地球儀を俯瞰する外交の堂々の展開〉〈SOCIETY5.0、スマート国家の実現〉など、6項目にわたって並べられた文言は安倍首相の“目玉”政策の丸写し。続投意欲をたぎらせている。

 そうした中、永田町で話題なのが、NHKのウェブサイト「政治マガジン」が配信した〈菅義偉、彼は何を狙うのか〉と題した特集だ。菅長官を〈自民党内の中堅・若手議員との勉強会などを複数、定期的に開催している。自民党内で75人、18%を占める無派閥議員などへの影響力を強め、9月の自民党総裁選挙に向けて安倍総理大臣の再選に布石を打っている〉と持ち上げた。

 2人ともアベ3選の貢献度を競い合い、意中のポストを得ようと必死なのだ。

「党内では複数の閣僚名簿案が流布されていますが、いずれも“菅更迭”を前提としたもの。絶対に幹事長の座を得るため、“菅外し”の動きを牽制し、あえて菅さんが書かせたともっぱらです」(前出の自民党中堅議員)(日刊ゲンダイ18年8月4日)』

 安倍陣営は、複数の閣僚名簿を流して、派閥間でさらに(支援度、忠誠度を?)競わせるつもりのようなのだけど。これじゃあ、官僚だけでなく、国会議員の間にも忖度政治が広がって、さらに安倍独裁が強まるのではないかと、絶望感さえ抱き始めているmewなのだった。(@@)

  THANKS
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/828.html

[政治・選挙・NHK248] 県民・国民の幸福を実現しない政治はニセモノだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_9.html
8月 09, 2018

<米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題で、反対派の先頭に立ってきた翁長雄志知事(67)が死去した。辺野古の埋め立て承認を県が撤回して工事を止め、秋の知事選で争点にして翁長氏を立てて対抗するという反対派の筋書きは、見直しを迫られる>(以上「朝日新聞」より引用)


 翁長沖縄県知事が死去したという。辺野古沖移設を巡って反対の沖縄県民の声を政府に届けようと命懸けで戦っていた戦士だった。

 前任者の知事が沖縄県知事選で辺野古沖移設に反対表明していたにも拘らず、任期終了間際に突如として「公有水面埋め立て認可」を出したのがこの問題の端緒だった。もっとも辺野古沖を普天間基地移設先とした政府こそが問題の出発点だが。

 地域住民や国民の暮らしを第一に考えない知事や政府は何かを誤魔化している、と思った方が良い。日本の防衛のために沖縄の米軍基地が必要だ、というのは米軍基地が沖縄県民の暮らしを第一に考えているのか、という観点から考えれば良い。

 そうすると答えは明らかだ。いや「国土防衛」と「沖縄県民の暮らし」とは切り離して考えるべきだ、と主張する似非評論家がいるが、沖縄県民の暮らしを考えないで日本の国土防衛を唱えるのは無理がある。

 沖縄もまた日本の国土だ。沖縄に中國が攻めて来る、という状況にあるのならまだしも、攻めて来もしない敵に備えて沖縄に多くの米軍基地を抱えるのは余りに不自然だ。
 沖縄の米軍基地は日本の防衛のためではなく、アジア全域の米軍の基地として機能している。つまり日本防衛のための軍事基地などではない。そのことが沖縄を米国の戦争に巻き込み、日本の安全を危うくしている。

 たとえば英国は米国と固い同盟関係にある。しかし英国内に米軍機基地があるだろうか。欧州全域をロシアの軍事的脅威から守るには英国に米軍基地を置くのはまさしく沖縄に米軍基地があるのと同じ「要石」だ。

 しかし英国内に米軍基地はない。ただ米国はNATO北大西洋条約機構を欧州諸国と結んで本部をベルギーのブリュッセルに置いている。そのNATOも旧ソ連の崩壊による冷戦の終結により存続の必要性が議論されている状態だ。

 世界の軍事的緊張関係は誰が作っているのか。世界を支配しているのは人類だから、戦争を仕掛けるのもまた人類だ。個々の人間は死にたくないだろうし、幸せに家族ととも暮らしたいはずだ。だとすれば個々人の願望を踏み躙る者たちが戦争の脅威を世界に撒き散らし、戦争を煽っていると考えるのが自然だ。

 個々人の希望を打ち砕く者たちの「原動力」「動機」はもちろん覇者としての地位ではなく、金儲けだろう。他者を犠牲にしても構わない金儲けの亡者たちが戦争を世界に撒き散らし、マスメディアを使って各国民に戦争を美化し愛国心を煽り立てている。種々の国際スポーツ大会も金儲けと愛国心の高揚に役立つから、そうした連中がマスメディアを使って国際競技大会を大いに盛り上げている。

 世界で戦争を仕掛けているのは軍産共同体だ。軍は平和な世界に存在するだけではいつ解体されるか不安で仕方ない。軍事的緊張があり、時には小競り合いがあってこそ存在意義を各国民が認めてくれる。

 軍需産業も戦争がなければ製造を休止するしかない。しかし世界の何処かで戦争があれば製造が続けられるし研究・開発に勤しむことも出来る。つまり軍産共同体にとって戦争はなくてはならない必要不可欠な存在立証の機会そのものだ。彼らの金儲けと存続のために国民は兵士に取り立てられ、マスメディアはあらゆる機会をとらえて愛国心を高揚させる。サッカーワールドカップというプロスポーツのほんの一つで国民が湧きたち、アナウンサーが絶叫するのは軍産共同体の関係者にとって慶賀の至りそのものではないか。

 古代ローマ市民は「パンとサーカス」で飼い慣らされて滅びの道を歩んだ。沖縄に安倍自公政権は巨額「特別開発援助」をちらつかせて沖縄県民を懐柔しようとしている。沖縄県民を見下した実に卑劣なやり方だ。

 「パンとサーカス」に利用された沖縄海洋博会場が今はどうなっているか、ご存知だろうか。現在は「跡地」が海洋博公園という名の国立公園になっている。ただ海洋博当時の施設は既にない。

 沖縄の米軍基地は米国にとって必要かもしれないが、日本にとって、とりわけ沖縄県民にとって必要ではない。米軍に治外法権が認められている現行の日米地位協定で大量の米軍を抱える沖縄は米軍に占領地と化している。中国が沖縄を占領する、と脅す日本政府は米国に占領されている実態には何も触れない。米軍機が民間私有地に墜落しても日本による実地事故調査すらできない状況にあることを憂えない政治家は日本の政治家だといえるのだろうか。

 日本の防衛は日本国民が担うべきだ。そのために必要な軍備は必要だが、同時に近隣友好関係も重要だ。いわれなき反日宣伝に対しては史実と史料を掲げて堂々と反論すべきだ。マヤカシや微笑外交でその場を乗り切ろうなどと姑息な考えをしてはならない。

 翁長氏は沖縄県民の幸福を第一に考えて実践され、立派な沖縄県知事として他界された。今はただご冥福を祈るしかない。−−合掌。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/849.html

[政治・選挙・NHK248] キッシンジャー博士は、自民党総裁選をはじめ、日本の政界に何を求めるか、中国、台湾、フィリピンなどを周って、各国の長老たち
キッシンジャー博士は、自民党総裁選をはじめ、日本の政界に何を求めるか、中国、台湾、フィリピンなどを周って、各国の長老たちと話をして方針をまとめる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f83c6b46c2c09bddb60e705d11d0015e
2018年08月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 キッシンジャー博士は、中国河北省北戴河(ホクサイガ)の避暑地で非公式に開催中の「北戴河会議」に出席していて、8月中旬まで滞在する。会議では、中国、米国、ロシアの圧力によって、日本の政界のガラガラボンをやってしまおうという動きになってきている。あとは、その中味だ。キッシンジャー博士がこれから、中国、台湾、フィリピンなど、いろいろ周って、日本の政界に何を求めるか、各国の長老たちと話をして、8月20日ごろまでに内容を固めて、アグリーメントの文書にサインをし、いざというときにはその文書が公表される。これと同じタイミングで日本は、自民党総裁選に入っていく。この自民党総裁選についても、どういう方針でいくかということも決めて、合意文書に記されるだろう。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、日本の政局について、次のように見ている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/850.html

[政治・選挙・NHK248] 沖縄の翁長知事、他界。保守ながらオール沖縄で辺野古に反対。安倍の強権と最期まで命がけで戦う(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27472105/
2018年 08月 09日 

 沖縄県知事の翁長雄志氏(67)が、8日の夜、すい臓がんのため浦添の病院で他界した。心からご冥福をお祈りしたい。
 すい臓がんが肝臓に転移。7月末から容態が悪化して入院。7日からは意識が混濁した状態にあったという。

<最初に書くのも何だが。mewはヤフコメなどで翁長氏について(病状や生死のことも含め)ヒドイことを書いていたネトウヨに立腹していた。亡くなった時ぐらい、中傷はやめて欲しい。
 しかも、自民党は(相手を弔う前に?)早速、次の知事選が「弔い合戦」になって同情票を集めるのではと懸念しているらしい。こうなったら、本当に「弔い合戦」でも、何の票でもいいから、自民党候補に勝ってやりたいという気持ちになって来る。(**)>

* * * * *

 翁長氏は「オール沖縄で、辺野古の新基地阻止」を公約掲げて、14年に初当選。この4年間、県民の思いを受けて、国と真正面から戦い続けて来た。<経歴、戦いの経緯は*1に。>(『沖縄知事選&那覇市長選、自民候補にWで圧勝。全国でも、国民軽視の「安倍政権にNO!」を』)

 翁長氏は、もともと自民党所属で、地方議員や那覇市長や党の県連幹事長なども務めていた人。でも、与党であるか否かにかかわらず、沖縄の基地負担を減らすために、辺野古の新基地建設を許してはならないと主張。実際、沖縄の自民党は10年の地方選、知事選では「辺野古反対」を公約にして、選挙に勝っていたのだ。>
 今年11月に予定されていた知事選で、2選することを目指していた。(・・)

 一方、安倍内閣は、13〜4年に前2年間かけて、辺野古反対の仲井真前知事や地元の自民党議員を説得(圧力、脅しつき?)して、辺野古移設に賛同させ、海の埋め立ての承認をとったのに、14年から知事になった翁長氏が、またアレコレと抵抗したのが気に入らず。
 もう札束、アメムチ、何でもありで。まるで上からブルドーザーで地ならしするかのように、沖縄の辺野古反対派を潰したり、強引に工事を進めたりしていたのだ。(ーー)

* * * * *

 そんな中、今春、翁長氏がすい臓がんであることがわかり、4月末に手術を受けることに。退院後は、5月中旬から治療を続けながら、知事としての仕事を続けていた。
 手術後はどんどんと痩せて、髪もなくなり、県議会に出席して座っているのもつらくなっていたようなのだが。実のところ、自公側は病状が悪いとの情報を得て、11月の知事選まで持たないのではと、選挙準備を急いでいた。(-"-)

 しかし、翁長知事は6月23日の沖縄の慰霊の日でも、平和宣言の中で、辺野古新設反対などを力強く訴えていた。(『米に配慮で避難訓練中止も、陸上イージス購入はやめず+沖縄・翁長知事が命がけで国に抵抗』)

 また、安倍内閣が埋め立てにGOサインを出し、8月17日からいよいよ辺野古の海に土砂を流し込む工事が始まる予定だったのだが。翁長知事は、これを阻止すべく、7月27日に「海の埋め立て承認を撤回する」と発表。(『翁長、命がけで最後の抵抗〜県民を裏切った前知事の埋め立て許可を撤回+厚木で米軍ヘリ、窓落とす』)
 今月9日に防衛省への聴聞手続きを行なった後、正式に撤回の手続きを行なう予定だった。(++)

 翁長氏のブログの記事のタイトルに「命がけ」という言葉を使っていたのだけど。翁長氏は、この何ヶ月か、本当に本当に命がけだったのである。(**)

『「撤回は自分でやりたい」。翁長知事が入院していた沖縄県浦添市の浦添総合病院で8日夜取材を受けた謝花(じゃはな)喜一郎副知事は、最後の面会となった4日、翁長知事が、前知事による辺野古の埋め立て承認撤回に強い意思を示していたことを明かした。(毎日新聞18年8月9日)』

 謝花副知事は、翁長氏の強い思いを受けて、9日には予定通り、知事に代わって聴聞を行ない、撤回の手続きを進めるという。(・・)

『8日夕に県庁で記者会見した謝花(じゃはな)喜一郎副知事の説明などによると、翁長知事は7月30日から浦添市内の病院に入院して治療を受けてきたが、肝臓にもがんが転移し、今月7日に急変した。謝花副知事は会見で知事の意識が混濁していることを明らかにしたが、その約1時間半後に亡くなった。

 翁長知事は辺野古移設に反対して2014年11月の知事選で初当選。今年4月に膵臓に腫瘍が見つかり、切除手術。5月に退院した後も体調を見ながら公務を続け、6月23日の「沖縄慰霊の日」の追悼式では「20年以上も前に合意した辺野古移設が唯一の解決策と言えるのか。日米両政府は計画を見直すべきではないか」と改めて訴えた。ただ知事選への再選出馬は明言していなかった。(毎日新聞18年8月9日』

『沖縄県の翁長雄志知事の死去を受け、与野党から8日、悼む声が相次いだ。立憲民主党の辻元清美国対委員長は「あっと声を上げるぐらいショックだった。ご自分の命を削ってまでも沖縄を守ろうとしたように思う」と述べた。

 共産党の小池晃書記局長は「翁長氏の『辺野古に新基地をつくらせない』という命がけの訴えにこたえる決意だ」との談話を発表し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止に引き続き取り組む考えを表明した。社民党の又市征治党首は「意識混濁になったというニュースをみて、復帰していただきたいと願っていたので大変ショックだ。しっかりと後継者を選ぶ努力をしたい」と述べた。

 自民党は沖縄県知事選で県政奪還を目指してきた。二階俊博幹事長は「沖縄が抱える諸課題に命がけで取り組む姿に、政治家として通じるものを常々感じていた」とのコメントを出した。公明党の山口那津男代表は「翁長氏は沖縄の発展、振興のために懸命に努力された。県のリーダーの急逝は大変残念だ」との談話を発表した。【立野将弘】(毎日新聞18年8月9日)』

『浦添総合病院には訃報を受け稲嶺恵一・元知事や沖縄選出の国会議員らが駆け付けた。稲嶺氏は「心残りだったと思うが、全力を尽くしてやったという思いだったのではないか」と哀悼をささげた。1998年から2期8年間、知事を務めた当時を思い起こし「私が基地問題を整理した形で次の知事に引き継げなかったことが、その後の問題につながったという思いがある。こういう形で亡くなられたことに責任を感じる」と唇をかんだ。

 病室で遺体と対面した赤嶺政賢衆院議員(共産)は「唇を結び、いつもの毅然(きぜん)とした表情だった」。赤嶺氏が家族から聞いた話によると、翁長知事は病室で2日前に「苦しい」と漏らし、妻に寄りかかったという。「本当に命がけで政府と闘ってきた。苦闘だったと思う」と悼んだ。

 那覇市の自宅にも弔問が相次いだ。沖縄選出の糸数慶子参院議員は8日昼、関係者と翁長知事の再選出馬に向けた対策を協議した直後、訃報に接したという。「まさかこんなに早く……。日米両政府は知事に真剣に向き合って話を聞いてくれたかどうか疑問だ。遺志を受け継ぎたい」と涙をぬぐった。

 8日も辺野古で抗議の座り込みをしていた山城博治・沖縄平和運動センター議長(65)は訃報を聞き「翁長さんありがとう、立派でしたと言うしかない。残された県の担当者たちは知事の遺志に背を向けずに、政府にもの申すことはもの申し、あらがっていかなくてはいけない」と訴えた。辺野古に住む移設反対派の自営業、西川征夫さん(74)は今後に不安も抱く。「何としても埋め立て承認撤回を維持してほしい。だが、今後流れが変わるのではないかと心配だ。知事選では基地建設にノーと言える候補を擁立しなければならない」

 条件付き移設容認派で辺野古商工会理事の飯田昭弘さん(70)は死去の一報を受け「言葉がない。私たちと立場は違ったが、県民の民意を受けてそれを全うしようとしてきた人。ご苦労さまでしたと言いたい」と悼んだ。一方で「国策で進む基地移設は止まらず、地元の辺野古は(普天間飛行場返還の日米合意以来)もう22年も翻弄(ほんろう)されてきた。こうした辺野古の閉塞(へいそく)感も理解し、自分の思いばかりを貫くのでなく、腹を割って落としどころを話し合ってほしかった」と語った。【遠藤孝康、比嘉洋、佐野格、柿崎誠】(毎日新聞18年8月8日)』

 ふと思い出したことに・・・14年12月、翁長氏は、知事選に当選後(他府県の知事もしているように)官邸に就任のあいさつに訪れたのだが。何と安倍首相も菅官房長官も会ってくれなかったのだ。<外務大臣も、防衛大臣もね。>
 この話からも、安倍官邸が翁長知事に対して、かなり戦闘モードにあったことがわかる。(ーー)

『【東京】就任あいさつのため上京中の翁長雄志知事は26日、山口俊一沖縄担当相と会談した。だが要望していた安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら他の関係閣僚との会談は設定されず、同日夜に帰任した。
 菅義偉官房長官は記者会見で「(翁長知事に)年内に会うつもりはない」と説明。翁長知事が反対している米軍普天間飛行場の辺野古移設について「他の事業と同じように進めていくのが基本方針だ」と述べ、あらためて作業を進める考えを強調した。翁長知事は年明けにも再び上京し、菅氏らとの会談を求める意向を示した。
 菅氏は、知事の会談要求について25日までは「聞いていない」などと述べていた。会談に応じなかった理由は明らかにしなかった。
 翁長知事は26日、山口氏のほか外務省の冨田浩司北米局長、防衛省の西正典事務次官を訪問。両省の大臣とは会えなかった。(14年12月27日)』<「きいてないって、知事がアポなしで官邸にあいさつに行くわけないでしょ〜。(-"-)>

* * * * *

 こんな安倍官邸&自民党ゆえ、翁長氏がすい臓がんで入院した時も、どこかから病状が悪いとの情報を得て、「知事選が早まる可能性がある」とメディアの前で堂々と言ってたし。
 今回の訃報を受けて、真っ先に知事選がいつになるのか、「弔い合戦」になって相手に同情票が集まるのではないかなどと危惧してしまうのである。(-_-;)

『翁長氏死去 政府・自民党は「弔い合戦」を警戒 「オール沖縄」足並み戻るか

 政府は、沖縄県の翁長雄志知事が8日に死去したことを受け、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への影響を注視する。移設反対運動の象徴的存在だった翁長氏の死去に伴う知事選は、移設容認派と反対派の事実上の一騎打ちとなる見込みだ。共産党や社民党、労組などでつくる「オール沖縄」の足並みは乱れていたが、翁長氏の「弔い合戦」として結束を取り戻す可能性もある。

 政府は日米同盟を堅持する立場から、普天間飛行場の辺野古移設を引き続き推進していく方針。翁長氏が手続き開始を表明していた埋め立て承認の撤回に対しても、防衛省幹部は「翁長氏の死去とは関係なく、淡々と進めていく」とした。
 ただ、政府・自民党は9月中に行われる見通しとなった知事選には神経をとがらせる。自民党県連は宜野湾市の佐喜真淳市長の擁立を決めているが、政府高官は8日夜、反対派が「弔い合戦」と位置づけ同情票を集めかねないことから「そこを最も気をつけないといけない」と語った。

 平成26年11月の知事選で翁長氏が当選して以降、県内10市の市長選で自民党推薦候補は9勝している。基地問題より雇用確保や子育て支援を求める若年層に自民党系候補を支持する傾向が強く、2月の名護市長選で辺野古移設を容認する候補の当選を後押しした。
 そうした勢いをそのまま知事選に持ち込みたかった自民党県連は、出馬の意思を表明している元日本青年会議所会頭の安里繁信氏から早急に佐喜真氏支持を取り付け、選挙戦に臨む態勢を整えたい考えだ。

 一方、翁長氏を支持する県内企業の幹部はこれまで「翁長氏に代わる候補は翁長氏しかいない」と繰り返してきた。革新系県議も翁長氏死去を受け「翁長氏の後継は健全な保守が望ましい。革新はあり得ない」と語った。
 4年前の知事選で翁長氏当選の原動力となった「オール沖縄」だが、参加していた県内企業は相次ぎ離脱し、保守系県議らと翁長氏を支持する別組織を設立。後継候補選びで足並みがそろっているとはいえない。

 後継候補として、謝花喜一郎副知事のほか、稲嶺進前名護市長、糸数慶子参院議員ら多くの名前が挙がっている。いずれも決め手に欠けるが、オール沖縄が再び結束を強化すれば、短い準備期間でも選挙戦で支持を集める可能性がある。(杉本康士)(産経新聞18年8月8日)』

 翁長氏については、今後も書きたいと思うが。どうか多くの県民、そして日本の国民が、翁長氏が言いたかったこと、目指していたことを少しでも理解して、その意思を汲んで欲しいと思うし。次の知事選で、翁長氏の意思を引き継ぐ候補者が選ばれて、勝利できるようにと切に願っているmewなのだった。(・・)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/851.html

[政治・選挙・NHK248] 「近い将来の総理大臣」の誉れ高い河野太郎外相は、北朝鮮の李容浩外相から安倍晋三首相の身代わりに怒鳴りつけられ、とんだ…
「近い将来の総理大臣」の誉れ高い河野太郎外相は、北朝鮮の李容浩外相から安倍晋三首相の身代わりに怒鳴りつけられ、とんだとばっちりだ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1d1a6e989a0b03ae2161676fb045ea56
2018年08月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「指桑罵槐」―桑(安倍晋三首相)を指さして、槐(河野太郎外相)を罵る。「近い将来の総理大臣」の誉れ高い河野太郎外相は8月3日、シンガポールで開かれたASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議中、北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相と一瞬接触した際、李容浩外相が「ふざけんなコノヤロー」と怒鳴りつけられたという。これは、李容浩外相が中国の兵法書「三十六計」の計略の1つ併戦計中、二十六計「本当に注意したい相手を直接名指して注意するのではなく、別の相手を批判することで、間接的に人の心をコントロールしようという作戦」(湯浅邦弘著『孫子・三十六計』(角川ソフィア文庫)での解釈)を使い、北朝鮮(金正恩党委員長)を敵視し続けている安倍晋三首相を厳しく批判したのであり、河野太郎外相は、とんだとばっちりだ。米キッシンジャー博士配下の米CIAは、「悪魔大王」と言われた米最大財閥デイビッド・ロックフェラー指揮下の米CIA日本支部と「ジャパン・ハンドラーズ」(日本操縦者)に牛耳られてきた安倍晋三首相と自民党派閥「清和会」(細田博之会長)の殲滅作戦を実行中であり、いまやトランプ大統領と蜜月の金正恩党委員長に生殺与奪権を握られている。トランプ大統領は、在韓米軍とともに在日米軍の撤退を計画しており、沖縄県の翁長雄志知事が8日午後6時43分、膵(すい)がんのため沖縄県浦添市の病院において67歳死去したのが惜しまれる。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦のトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/887.html

[政治・選挙・NHK248] 沖縄・翁長知事憤死!<本澤二郎の「日本の風景」(3059)<死の商人内閣に屈しなかった勇気ある治世に脱帽>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52220933.html
2018年08月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<死の商人内閣に屈しなかった勇気ある治世に脱帽>
 8月8日に沖縄県の翁長知事が亡くなった。憤死に違いない。志半ばの壮絶な死でもある。日本国民すべてが哀悼の意を表しているだろう。彼は同日死去した、俳優の津川雅彦ではなかった。「基地の島」という不条理を破壊しようと決起、安倍・自公の死の商人内閣に屈しなかった。歴代の知事では、もっとも沖縄の人々に寄り添った知事であろう。脱帽である。


<志を継ぐ県民は基地の島返上に驀進>
 基地利権にまとわりついて生きている一部の沖縄県民は、恥ずかしくて弔問もできないだろうが、胸で両手を合わせているに違いない。
 善良な日本人であれば、翁長治世に感服、その勇気ある活躍に拍手を送っているはずだ。それはアメリカでの奴隷解放運動と重なった。ワシントンとワシントンのポチである安倍・日本会議への、折れることがない徹底抗戦だった。
 右も左もない愛国者が感動するような闘争だったように思う。彼は心臓のような口先魔ではない。行動する知事だった。

 そのストレスは想像を超えるものだった。そうして重い病に倒れてしまった。憤死というと、大平正芳を思い出す。彼は日中友好の先駆者となって、池田勇人内閣の官房長官・外務大臣として、日本外交の舵を取った。
 続く佐藤内閣で右傾化したが、田中内閣を実現させ、外相に就任するや、田中角栄のお尻を叩いて、72年9月に中国との国交を実現した。
 福田赳夫内閣では幹事長として、日中平和条約を実現、自ら首相になると、中国への報恩としてODA(政府開発援助)を始動させた。今日の中国大発展の基礎は、大平ODAである。
 この見事な成果を、自民党は評価せず、大平を追い落とそうとして解散、その途上で憤死したものである。心臓の父親は大平攻撃の側にいた。
 この5年の安倍・日本会議の外交は、祖父の岸信介外交そのものの、中国敵視政策だった。挫折して、ことし条約40周年を迎えている。

 岸路線は、沖縄の基地の島にも向けられてきた。翁長知事の戦いは、したがって闇に矢を射るように厳しいものだった。そこで悪戦苦闘を強いられて、遂に弓が折れ、矢がつきてしまった。
 しかしながら、翁長路線は人々に継承され、ばく進するだろう。沖縄県民は、心臓と太田・山口の自公に屈することはないだろう。人々は基地の島を破壊して、平和な沖縄を取り戻す戦いを継続、必ずや実現するだろう。

<朝鮮半島の和解で基地は要らない>
 その原因が存在する。朝鮮半島の劇的な変化である。
 いま南の韓国人で、南北戦争を想定する者はいない。これだけでもすごいことである。日本人にもいない。アメリカ・中国・ロシアにもいない。
 半島の危機は消えてしまったのだ。

 米朝首脳会談の成果である。北とワシントンの直接対話による合意を予測した専門家は、まず一人もいなかった。しかし、本当に実現した。
 この事実を誰一人否定できない。このことは、いい外交努力で、戦争のない環境を作ることが出来るということである。
  結果として、沖縄の戦略的価値はなくなる。いずれ韓国の米軍も、撤退することになる。沖縄の米軍も、である。そうする義務と責任が日本人にある。

 本来であれば、翁長知事に、その晴れがましい場面に立ち会わせたかったものである。

<半島の非核化は確実>
  半島の非核化について、日本のマスコミは、安倍路線に傾斜して、本質を見ていない。非核化は前進している。
 抵抗しているのは、北ではない。ワシントンである。ワシントンの死の商人が、時期をずらしているのである。彼らが飯のタネにこだわっているための、時間稼ぎなのだ。

 そんなに賢明な日本人でもない筆者にも、そのことが見える。外交はまやかしが多い。素人はごまかされやすいが、新聞テレビも、となると、これは危険である。新聞は真相を伝える義務がある。
 非核化を、なぜ遅らせているのか、日本への武器弾薬の売り込みのためである。例のイージス・アショア2基の値段は、数千億円どころではない。5000億、6000億円もする。
 日本初の空母「いずも」(出雲)に搭載するステルス戦闘機も、途方もない血税を必要とする。
 いっぺんに非核化が進むと、賢明な日本国民はこうした途方もない軍拡に反対することになる。既に大反対が起きているが、新聞が真面目に報道しないだけだ。これが非核化の現状である。
 非核化を急いでいるのは、北朝鮮なのである。勘違いしてはならない。

<時間稼ぎは死の商人の戦略>
 非核化について、一番のマイナス影響を受けるのは、米産軍複合体・死の商人である。人間を殺すための武器弾薬で、莫大な利益を手にする悪魔は、現在もワシントンで大活躍している。

 米国経済は、武器弾薬メーカーで動いているという現実を、ニューヨークとテネシー州ナッシュビルで取材確認した経験から断言できる。
 余談だが、最近NHK特派員は、ナッシュビルに行きながら、肝心の軍需産業の取材を怠っている。NHKは本筋を避けている。

 非核化で喜ぶのは、韓国と中国そして沖縄である。沖縄県民が一番の受益者かもしれない。その時まで翁長知事に頑張ってもらいたかったものである。
 もっとも、彼の壮絶な死が、沖縄県民全てを奮い立たせる原動力ともなっている。安倍・死の商人内閣を追い詰めることになろう。

<信濃町が覚醒すればともし火が>
 春秋の筆法をもってすれば、日本と沖縄を狂わせている元凶は、日本会議に傾倒して、支持している信濃町である。太田ショウコウと山口那津男の公明党である。支える創価学会指導部も、である。

 池田大作氏に傾倒してきている平和主義の婦人部は、太田ショウコウと山口公明党に強く反発している。彼らの権力志向に追随している創価学会指導部にも、非難の矛先が向いている。
 いうところの池田親衛隊が主導権を握れば、沖縄の公明党創価学会も、本来の平和主義に回帰する。そうなると沖縄の基地利権にぶら下がってきている自民党組織も瓦解するだろう。
 信濃町が覚醒すれば、沖縄も反基地で翁長路線がばく進する。日本列島にともし火がつくことになる。安倍も排除されるだろう。

2018年8月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/888.html

[政治・選挙・NHK248] 長崎市長、国連事務総長が、平和、核兵器廃絶を訴える。butコピペ挨拶の安倍は、聞く耳を持たず。(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27473575/
2018年 08月 10日

 昨日、8月9日は73回めの長崎・原爆の日。長崎市の平和公園では、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が開かれた。
 今年の式典には、被爆者や遺族、そして米ロなどの核保有国を含めた71カ国の大使ら約5800人が参列。さらに国連のグテレス事務総長が現職として初めて出席して挨拶を行ない、核兵器廃絶の重要性を訴えた。(**)

 先に言えば、安倍首相の挨拶は、案の定、広島の式典で行なった挨拶の原稿をコピーして、何箇所かの表現をちょこっと変えただけのものだった。<特に後半は、ほぼそのまんまという感じ。(-"-)>

 広島の市長も長崎の市長も、式典での平和宣言の原稿を作るのに、かなりの時間と労力を費やしているのだけど。<広島は毎年、識者の意見をきいて市長が作成。長崎は識者や被爆者の意見を汲みいれる形で原稿を作っている。>
 首相のスピーチライターを務める秘書官は、そんなに長崎の式典用の原稿を書くのが面倒なのだろうか?^^;でも、要は、首相や官房長官が原爆の式典の挨拶に、そんなに力を入れる必要はないと考えているから、ライターもテキトーに原稿を書くし。それでOKになるのだろう。(ーー)

 安倍首相が核兵器禁止条約には触れず。これに参加しないことを前提に、核保有国と非保有国の橋渡しを云々と言っていたのも、広島での挨拶と同じであった。(>_<)

* * * * *

 長崎の田上富久市長は、国連で核兵器禁止条約が採択されたことや、条約の採択に大きな貢献をした核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞したことを例に挙げて、「この二つの出来事は、地球上の多くの人々が、核兵器のない世界の実現を求め続けている証し」だと語った。

 そして「日本政府は、核兵器禁止条約に署名しない立場をとっている」が、「300を超える地方議会が条約の署名と批准を求める声を上げて」おり、「政府には、唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に賛同し、世界を非核化に導く道義的責任を果たすことを求めます」ときっぱり、強く要求した。(++)

 また、これは安倍首相が憲法改正(特に9条)の実現に動き出していることを意識してのことではないかと思うのだが・・・。

 冒頭部分から、1946年に公布日本国憲法が、平和主義を揺るぎない柱の一つに据えたとアピール。さらに米朝会談や非核化にも触れ、核廃絶運動を牽引して来たものの他界した二人の被爆者の話をした後、「二人は、戦争や被爆の体験がない人たちが道を間違えてしまうことを強く心配していました。二人がいなくなった今、改めて「戦争をしない」という日本国憲法に込められた思いを次世代に引き継がなければならないと思います」と強調。「『戦争の文化』ではなく『平和の文化』を、市民社会の力で世界中に広げていきましょう」と呼びかけた。(・・)

<あと今回も東日本大震災の原発事故のことも取り上げ、「放射能の影響は福島の皆さんを苦しめ続けています。長崎は、復興に向け努力されている福島の皆さんを引き続き応援していきます」との言葉をしっかり入れ込んでくれたのも、個人的に嬉しかった。"^_^">

 ただ、広島や長崎の平和祈念式典に限ったことではないが。<それこそ沖縄慰霊の日の追悼式もしかりで。)
 安倍首相は、市長や知事が平和宣言の中で、懸命に政府に平和政策、核や基地の廃絶などを訴えているにもかかわらず、(その内容が実際に耳にはいっているのかいないのか)全く彼らや市民の思いを受け止めようとはせず。やっつけ仕事のように式典に出て、被爆者などと少し話した後、帰京して行くのである。 _(。。)_

 そして、最初にも書いたように、今年は初めて現職の国連事務総長(アントニオ・グテーレス氏)が長崎の式典に参加して、核兵器の廃絶を訴えた。(**)

 グテーレス氏(69)は、ポルトガルの首相や国連難民高等弁務官(UNHCR)を務めていた人で。2017年1月に国連事務総長に就任した際には、「新年に皆さんも私と決意を共有していただきたい。平和を第一にすると心に決めよう」と呼びかけたことで知られている。

 式典前日の8日には長崎、広島の市長や被爆者と面会し、核兵器禁止条約普及への意欲を示していた。(・・)

『国連のグテーレス事務総長が8日、長崎原爆の日の平和祈念式典に参列するため、長崎市に入った。田上富久・長崎市長や松井一実・広島市長、被爆者団体の代表らと面会し、核軍縮への姿勢を語った。
 グテーレス氏は被爆証言などで核廃絶に向けて活動してきた被爆者らを「英雄だ」と称賛する一方、世界に核軍縮に逆行する流れがあると懸念も表明。核兵器禁止条約に触れながら「核兵器がなくなるまで国連とともに頑張りたい」などと訴えた被爆者らに、「皆さんの希望だけでなく決意も共有したい」と語った。(朝日新聞18年8月8日)』
 
<8日、長崎に行く前に、官邸で一応、安倍首相とも会談をしていた。^^;>

* * * * *

 そして、式典でも壇上に上がり、最初に日本語で「長崎の皆さま、こんにちは。皆さまにお目にかかれて光栄です」と挨拶。戦争や軍備増強に走る国々を批判。軍縮や核兵器廃絶、平和の重要性を強く主張した。(++)

『「核保有国は、核兵器の近代化に巨額の資金をつぎ込んでいる。2017年には1兆7千億ドル以上のお金が武器や軍隊のために使われた。これは冷戦終了後、最高の水準だ。世界中の人道援助に必要な金額のおよそ80倍にあたる」

「核保有国には、核軍縮をリードする特別の責任がある」

 国連事務総長として初めて被爆地・長崎の平和祈念式典に参列したグテーレス氏の演説は、名指しは避けながらも、国連加盟国の大半が賛同した核兵器禁止条約に背を向けて「使える核」の開発をめざすトランプ米政権に向けた強い抗議のメッセージを込めた。米国から国連への「圧力」も強まるなか、米ニューヨークの国連本部では言いにくいことを、長崎から世界に発信したようにも見える。

 「核軍縮プロセスが失速し、ほぼ停止している。多くの国が昨年、核兵器禁止条約を採択したことで、これに対する不満を示した」
 核大国・米ロの二国間や既存の核不拡散条約(NPT)体制による核軍縮ペースの遅さが条約の誕生につながったと指摘した。ただ、演説で「核兵器禁止条約」に触れるのには、かなりの勇気と熟慮が必要だったのではないだろうか。(朝日新聞18年8月9日)』

『「この長崎を核兵器による惨害で苦しんだ地球最後の場所にするよう決意しましょう」。国連のグテーレス事務総長が力強い口調であいさつを締めくくると、平和祈念式典の会場に大きな拍手がわき起こった。(同上)』

 米国、ロシア、中国、そして日本と、独裁的な強権政治、軍事増強に走る首脳が増えている中、このように平和を強く希求する国連の事務総長が存在してくれることは心強いと思うし。
 唯一の被爆国である日本の国民として、核兵器廃絶を実現できるように、禁止条約にも賛同し、批准できるようにしたいな〜と、改めて強く願うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/889.html

[政治・選挙・NHK248] 野党国会議員は夏休みの「宿題」に励め。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_10.html
8月 10, 2018

<9月の自民党総裁選で党内全7派の対応が9日、固まった。石原派(近未来政治研究会、12人)は会合で安倍晋三首相(党総裁)の支持を決め、竹下派(平成研究会、55人)は事実上の自主投票を正式に決めた。これにより首相は党所属議員(405人)の8割弱をまとめ、連続3選へ盤石の態勢が整った。一方、石破茂元幹事長は9日の石破派(水月会、20人)の会合で、10日に正式に出馬を表明すると明らかにした>(以上「産経新聞」より引用)


 政策論争なき数合わせ、というバカバカしさしか伝わらない。この九月に予定される自民党総裁選の趨勢だ。

 安倍氏が自民党総裁としてこの六年間に一体いかなる政策を実現してきたというのだろうか。日本を軍事的に米国の戦争に巻き込むためとしか思えない「戦争法」と、国家としてのありようを破壊し経済主体を米国の1%に委ねるためのグローバル化路線を突き進む「主要穀物種子法」の廃止など、安倍氏が主導してやってきた罪悪は数限りない。安倍自公政権は日本を滅ぼすつもり、としか思えない。

 かつて自民党内にはハト派やタカ派といった様々な派閥があって、それらが政権派閥の暴走を牽制しあっていた。今も派閥はあるようだが、そこに明確な政策の相違は認められない。

 むしろ安倍政権に取り入るために暴走に拍車をかけるだけのバカな政治家集団と化してしまったようだ。ブレーキの壊れた暴走車の自民党は亡国へ向かってマッシグラだ。

 野党国会議員はこの絶好の機会を逃して、夏休みを満喫しているのだろうか。なぜ小沢氏を中心として会合を重ねないのだろうか。話し合わないで叡智が浮かぶとでも思っているのだろうか。

 野党はこの六年間に安倍自公政権の亡国政治を暴走させた責任の一端がある。毎年のように繰り返される災害で犠牲者の出る国土を強靭化するのは当たり前の話だ。ただ国土を強靭化するのと公共事業と称して税を乱費するのと混同しないことだ。

 国家と国民を守ることが政治の至上命題だ。国民の幸せなくして安倍友の幸せを計る政治が横行しても、野党は攻め切れないでいる。なぜなのだろうか。

 それはマスメディアが悉く安倍チャンネル化して、国民を親安倍放送で洗脳しているからだ。たとえば英語を駆使するのが国際化だと勘違いさせ、英語教育と称して小学校低学年からアホみたいな英語教育を導入している。

 英語を話す人が「偉い」というのなら英語圏の子供の方が日本人の殆どの大人より偉いことになる。そんな馬鹿なことはない。言語は伝達手段に過ぎない、肝心なのは伝達すべき思惟を深めることだ、という根本命題を忘れている。よって英語を話す外人に若い男女は憧れのような「言語コンプレックス」を持つようになる。

 その国で生まれ育っていない人間にネイティブな発音が出来るはずがない、という基本的なことを忘れている。いや基本的なことも故意に忘れて、ネイティブ言語を話す「外人」を教育の場や行政の場に「正職員」として入れようと画策している。まさしく亡国政治の最たるものだ。まさか将来、英語を日本の公用語にしようと企んでいるのではないかと勘繰らざるを得ない。

 世界言語を殆どタイムラグなく話せる携帯翻訳機「ポケトーク」が開発され、英語だけでなく世界50余か国語に翻訳できる。もちろん言語比較学として他国言語を学ぶのを否定するものではない。ただ日本語を日本国民ならまずしっかりと学ぶべきだ。

 野党は変なマスメディアの混ぜっ返しや兆発に乗らないことだ。マスメディアは安倍チャンネルと化して野党を分裂させ安倍自公政権下で「再販制度」の維持や「軽減税率」の適用を乞い願っている。もちろんテレビ各局も電波入札制度導入や放送免許取り上げに戦々恐々としている。彼らは報道の自由と義務に関して何も知らない金儲け亡者に成り果てている。国民の平均所得の倍以上の所得を手に金満生活を謳歌している「既得権」を失いたくないがためだけに政権にスリスリしている。なんと気色悪い連中だろうか。

 野党は決然として「国民の生活が第一」の政策で結集すべきだ。何やかやと屁理屈をつけて「国際的」な政争の渦中にあることが高尚な政治家だと勘違いしている安倍氏のトンチンカンを攻撃すべきだ。

 日本の総理大臣であればまず日本国民の生活を第一に政治をすべきだ。ラストベルトと化して落ちぶれた米国民の貧困化を後追いするグローバル化を攻撃すべきだ。結局ドイツだけが勝ち組となったEUという究極の欧州グローバル化は貧困諸国に莫大なEU債務を積み上げただけだ。そして本家本元のドイツも移民により社会的混乱に陥っている。

 まず国家とは何かを考えるべきだ。国民あっての国家でしかなく、国民が幸福にならないで国家が繁栄することはない、ということを再確認すべきだ。その逆は決してない。

 自らが国家だと任じている官庁、財務省の論理に惑わされてはならない。国家あっての国民ではない、「国民の生活が第一」の政治こそが最も求められる。消費税は10%増税ではなく、5%に減税すべきだ。米国との膨大な兵器購入約束は財政難を理由には期すべきだ。ことに日本の防衛に役立たないイージスアショアは撤回すべきだ。

 野党の面々が種々の政策を擦り合わせるのが夏休みの宿題だ。愚かな党首挿げ替えに日々を過ごす暇があったら、小沢一郎氏の許に教えを乞いに行くべきだ。彼こそが二度も自民党から政権交代させた立役者だ。彼以外にそうした政権交代の構想を描ける人物がいたらお目に掛かりたい。お山のおサルはやめて、国民のために一度山から下りて小沢氏の許に結集しようではないか、野党政治家諸君よ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/899.html

[政治・選挙・NHK248] 石破は勝てる!<本澤二郎の「日本の風景」(3060)<嘘はつきません・モリカケ捜査・原発ゼロ・消費税は上げません>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221027.html
2018年08月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<嘘はつきません・モリカケ捜査・原発ゼロ・消費税は上げません>
 自民党の総裁選のゴングが鳴った。公正な選挙が担保されると仮定すると、挑戦者の石破が勝つ。勝つための秘策がいくつもある。石破選対がまともなら、必ず勝てる。公約の第一は「私は嘘をつきません」、ついで「モリカケ事件を徹底究明します」、「危険でコストの高い原発をゼロにします」「消費税は上げません」で地方党員、来年の参院議員候補を全て味方にすることが出来る。石破は絶好の機会を手にした。自民党総裁は首相の座を約束されている。国民に向けた公約で、安倍・自公の日本会議を打倒することが出来る。


<「安倍は犯罪首相で、国民に嫌われている」もいい>
 安倍晋三を好きな日本人はほとんどいない。彼の昔を知る専門家では、よく言うことを聞いてくれるナベツネぐらいだろうが、もう彼の頭の回転は鈍って久しい。
 安倍の家庭教師をして、安倍の頭をポンポンたたいた警察官僚OBの平沢に限らない。この出来の悪い嘘つき人物は、役人の用意した原稿を棒読みしないと、周囲は安心できない。
 悪徳官僚にとって、安倍ほど好都合な政治屋はいない。

 軍事オタクと言われる石破に会ったことはないが、彼が砂防会館の田中事務所で、政策研究の勉強会の成果を文書にしている様子を、当時の田中事務所の人たちから聞いている。彼の父親が田中派に所属していた関係であろう。
 安倍は本を読めない。その点では、石破の方が活字と関係してきた点で、はるかに有能である。

 石破はいま、総裁選に飛び出して栄冠を手にした小泉純一郎のことを思い出しているだろう。「自民党をぶっ壊す」と破天荒な発言をしたことに、国民も党員も、国会議員も注目した。田中真紀子の支援で大勝利をつかんだ。

 今の安倍は、国民から嫌われている。石破には勝てる材料がそろっている。石破が小泉流の公約を掲げれば、安倍を打倒できる。それをやるかどうか、である。
 「原発ゼロ」「消費税ストップ」は、どんな政治指導者が出てきてもやらねばならない重要な課題である。日本沈没目前なのだから。

<「アベノミクスをご破算にします」もいい>
 日本の財政は、まことに厳しい。日本にエコノミストも財政家もいない証拠である。日本銀行が、証券会社のように,株博打業に堕落してしまっている。黒田は、悪人である。労働者の権利を奪った竹中レベルの悪党であろう。
 金融政策の失敗で、天地がひっくり返ってしまうような重大な事態に落ち込んでいる。年金基金さえ株ギャンブルに投入しているため、年金生活者はハラハラしながら、わずかな年金に怯えながら生活している。
 郵政資金と農協資金も、ハゲタカの餌にしているというのだから、日本人民は、奴隷レベル・従軍慰安婦レベルであろう。1980年代は、それでも経済大国と言われた日本である。
 新聞テレビがまともであれば、安倍の日本会議政権は1日も持たない。

<拉致を政略、隣国を脅威と煽った外交は「やめます」もいい>
 拉致被害者の多くは、もう亡くなってしまった。横田めぐみさんはいない。それを知っていて、外交の柱にして、脅威論をまくし立ててきた安倍・自公内閣の政略にも、ほどがある。知らぬは国民ばかり、でいいのか。
 プーチンのロシアは、北方領土の軍事基地化に突進している。ワシントンも東京も、偵察衛星で知っている。自衛隊は言うまでもなく承知しているが、口先の「抗議」でやり過ごしてきている。
 一体、何のための安倍のロシア訪問、経済援助であったのか。そう天然ガス利権のためだった。
 石破は「私は売国的外交はいたしません」と公約すれば勝てる。

<必殺剣は「憲法を守ります」で圧勝>
 日本国憲法は偉大である。安倍のような政治屋の台頭を想定して、憲法の改悪を許さない規定を明文化している。たとえ公明党の池田裏切り政党を抱き込んでも、それは不可能である。
 国民投票の過半数は、全有権者の過半数である。投票者の過半数では断じてない。「私は立憲主義を守ります。日本国憲法を守ります」と公約するのである。石破選対がまともなら、党員票でも議員票でも、安倍を圧倒することが出来る。なぜなら、それが日本国民の総意なのだから。
 安倍・日本会議を駆逐せよ、である。夢ではない!

2018年8月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/900.html

[政治・選挙・NHK249] 2015年合意の破棄を日本国民の私も願う。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/2015.html
8月 11, 2018

<慰安婦問題に関する体系的研究を担う韓国政府の「日本軍『慰安婦』問題研究所」が10日、ソウルに開設され、開所式が行われた。所長には、2015年の慰安婦問題をめぐる日韓合意の「即刻、無効化」を主張する慶北(キョンプク)大の金昌禄(キム・チャンノク)教授が就任した。

 文在寅政権が慰安婦問題の「記念日」と定めた14日には、中部の国立墓地で元慰安婦らの追悼碑の除幕式が開かれるほか、記念公演や特別展などさまざまな行事が予定され、日韓合意の見直しを求める動きが一層強まる懸念もある。

 開所式で、金氏は「慰安婦問題は普遍的な女性の人権と平和の問題であり、被害国の韓国が研究を行うのは当然だ」と述べ、研究所と日韓合意は無関係だと強調した。研究所開設に絡み、日本政府は10日までに外交ルートを通じ、韓国側に合意の理念に反することがないよう求めた。

 研究所は、慰安婦問題に関する国内外の資料の収集やデータベース化を進め、保存価値があると判断された資料を「国家記録物」に指定するための支援も行う。元慰安婦の証言を外国語に翻訳して国際社会への発信にも取り組むという。

 日韓合意をめぐっては、元慰安婦の支援団体が、合意に基づき設立された「和解・癒やし財団」の「即刻解散」を求めるデモを開くなど、破棄要求を続けているが、研究所の開所式にも出席した鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)女性家族相はこの団体の活動を支援していく考えを示している>(以上「産経新聞」より引用)


 韓国に「日本軍『慰安婦』問題研究所」がソウルに開所され、所長には、2015年の慰安婦問題をめぐる日韓合意の「即刻、無効化」を主張する慶北(キョンプク)大の金昌禄(キム・チャンノク)教授が就任したという。金昌禄氏が研究者として慰安婦を史料に基づいて調査・研究されることを願う。

 基本的に2015年の日韓合意に関して金昌禄氏は反対されているようだが、私も反対だ。有りもなかった20万人朝鮮女性強制連行をクダクダと文句を言い続けて、碌に史料も史実も調査しようとしない韓国の民間団体にはウンザリしている。

 そうした意味で、安倍氏が韓国と「最終合意」なるものを取り交わして、慰安婦の存在の是非も問わないで「支援基金10億円」を支払ったのは日本国民に対する冒涜以外の何ものでもない。

 「従軍慰安婦」は存在しなかった、とやっと韓国でも認めて「従軍」が取れて「慰安婦」だけになった。まさしく「慰安婦」と呼ばれる「性交を生業とする職業夫人」はいた。彼女たちは遊郭経営者たちが集めた「売春婦」で、戦地へ多くの若い男子が赴いたことから遊郭経営者たちが兵営の近くで「慰安所」と呼ばれた「売春宿」を経営した。そこで兵隊相手に売春を行った女性たちを「慰安婦」と呼んだに過ぎない。

 当時の日本は売春が合法だった。現在でも多くの先進国で売春は合法だが、日本は昭和31年に非合法化された。戦前・戦中は韓国は日本に併合されていたため日本で、韓国民も当時は日本人だった。

 韓国の民間団体が主張するように朝鮮半島で20万人もの婦女子を慰安婦として「強制」したのなら、朝鮮人男子による反乱が起きただろう。しかし、そうした史実は皆無だ。

 韓国が反日を行う理由が分からない。日韓併合で韓国は急速に近代化し、全土に教育機関と医療機関が日本国民の税により整備された。他にも開墾事業や道路整備事業なども行ったのは少しでも史料を読み解けば即座に判ることだ。

 まさか大学教授ともあろう金昌禄氏が「韓国ファンタジー」の韓国史をそのまま踏襲するとは思えない。教授であれば研究の手法と、真実を究める検証手法をご存知のはずだ。それとも韓国世論に浸透した反日に阿るだけで教授の地位を手にした似非・研究者なのだろうか。

 真実は一つしかない。韓国がいかに慰安婦は日本の性犯罪だ、と嘘八百を並べ立てようと、史料を当たれば「売春婦」以外の何ものでもないことは当時の慰安婦が所持していた郵便貯金通帳などから歴然としている。

 慰安婦は兵隊相手に性行為を行い、適正な報酬を手にしていた売春婦だ。当時も今も世界に売春婦はゴマンといる。事実を事実として最後まで主張しなかった似非右翼の安倍氏を厳しく批判し、2015年合意の破棄を日本国民の私も願う。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/131.html

[政治・選挙・NHK249] 米キッシンジャー派CIAが「安倍晋三首相と自民党派閥『清和会』壊滅作戦」を展開している最中、「裏切り者」が多数出る可能性
米キッシンジャー派CIAが「安倍晋三首相と自民党派閥『清和会』壊滅作戦」を展開している最中、「裏切り者」が多数出る可能性も取り沙汰されている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/762e270c5e66ec34c1254c2270aaac5e
2018年08月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 石破茂前地方創生相(元幹事長)は8月10日、国会内で記者会見し、安倍晋三首相とは真逆の「正直で公正、謙虚で丁寧な政治」を旗印に掲げて自民党総裁選挙(9月7日告示・20日投開票)に立候補する決意を表明した。「安倍1強」のなかで我も我もと草木が靡くように「安倍晋三総裁(首相)3選支持」を恥ずかしげもなく、表明し、卑しい猟官運動に走る「無節操な政治家」がひしめく嘆かわしい状況下、石破茂前地方創生相への同情論から自民党国議員や党員党友のなかには「石破さんに投票する」という声が高まりつつある。小泉進次郎副幹事長が名乗りを上げる動きを見せているほか、米キッシンジャー派CIAが「安倍晋三首相と自民党派閥『清和会』壊滅作戦」を展開している最中、「安倍晋三総裁(首相)3選支持者」のなかから、「裏切り者」が多数出る可能性も取り沙汰されており、総裁選挙後、自民党が大分裂する可能性もある。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、キッシンジャー博士の意向などを踏まえ、自民党総裁選挙を次のように分析している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/132.html

[政治・選挙・NHK249] 小沢は「喜劇」、石破は「変質」と批判。自民総裁選、人事圧力で支持増やし、安倍3選が濃厚に(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27475021/
2018年 08月 11日


【最初に・・・。『悠仁さま、夏休みで広島へ…平和記念公園を訪問ーーー秋篠宮妃紀子さまと長男の悠仁さま(11)は10日、広島市の平和記念公園を訪問された。
 悠仁さまは、公園内にある「原爆の子の像」の鐘を鳴らした後、紀子さまと共に原爆死没者慰霊碑の前で黙礼された。続いて広島平和記念資料館を訪れ、悠仁さまは、やけどを負った被爆者の写真や熱風で溶けた三輪車などを見て回り、加藤秀一副館長の説明に何度もうなずかれていた。
 悠仁さまは夏休みを利用し、平和について学ぶため、広島を訪ねられた。(読売8.10)』
 いい教育だと思う!(・・)b】

* * * * *

 ところで、自民党の総裁選を来月に控えて、9日、石原派(12人)が党総裁選で安倍首相の3選を支持する方針を発表した。

『石原派を率いる石原伸晃・前経済再生相は、東京都内での派閥会合後、記者団に「石原派は一致して安倍総裁の3選を支持することで了解を得た」と説明。「アベノミクスで景気が拡大し、所得も改善している。この流れを確固たるものとすることが自民党の政治的な責任だ」と語った。(朝日新聞18年8月9日)』
 
 これで、自民党の7つの派閥のうち細田派(94人)、麻生派(59人)、岸田派(48人)、二階派(44人)、石原派(12人)の5つの派閥の衆参議員、そして自主投票することに決まった竹下派(55人)の一部が総裁選で安倍氏を支持することになる。
 自民党の衆参議員は405人なのだが、支持を表明した5派閥で257人いる。さらに竹下派の一部、安倍シンパ、菅Gを含む無所属議員の支持も入れると7〜8割の議員票を押さえたと見られている。^^;

* * * * *

 自由党の小沢一郎代表は、自民党内で安倍首相の3選する議員が多いことに関して、「暑さでどうかしたのか」「喜劇だ」と呆れていた。

『小沢氏「安倍3選は暑さでどうかした喜劇」自民批判

 自由党の小沢一郎共同代表(76)が10日、ツイッターを更新し、自民党の総裁選挙について「自民党議員の大半が安倍総裁三選支持だという。夏の暑さのせいでどうかしてしまったのかと驚くレベルであり、ある意味でこれ以上の喜劇はない」と酷評した。

 小沢氏は「憲法が嫌いで、国会も嫌いで、親友のために特区を悪用し、国有地の不正売買では現場に犠牲者も出ていて……」と、安倍晋三首相が強い意欲を見せる憲法改正、批判が高まる加計学園問題、森友学園問題を指したと思われる批判を展開。その上で「『権力の私物化』を公約にでもするのだろうか」と安倍首相を痛烈に批判した。

 小沢氏は4日にも「それにしても不思議である。この総理が自民党総裁選で圧勝の勢いだそうである。自民党議員は一体どこをどう見て支持しているのだろう。国会をだましにだます虚偽工作や改ざん、お友達のための特区の悪用に国有地のたたき売り。裸の王様と実はわかっていても、保身のために支持をする。一番悪質である」(コメントは原文のまま)と、安倍首相と自民党総裁選に、真っ向からダメ出しをしている。(日刊スポーツ18年8月10日)』

 総裁選に出馬する意向の石破茂氏も、自民党の派閥の多くが、総裁選が始まるずっと前から安倍支持を表明していることに違和感を覚え、「党が変質したかも」と嘆いていた。(-_-;)

『石破氏「安倍さん支持の大合唱、自民党変質したのかも」

■自民党・石破茂元幹事長(発言録)

 (2012年の党総裁選は)安倍さんや私の5人が出て、(08年の)麻生さんが総裁になった時も5人出た。いち抜けたというか、「私は出ません。安倍さんを支持します」という大合唱で、6年前と何か自民党は変質したのかもしれない。かつて5人出て、議論を戦わせた自民党はどこにいっちゃったんだろうねという気が正直言ってする。

 (小泉進次郎・党筆頭副幹事長との意見交換を問われ)そういう機会は作りたい。色んな人と意見交換したい。支持する、しないは好き嫌いもあるが、党運営に対して同じ考えか、政策で一致する部分がどれだけあるかが大事。多くの人が賛同し、支持して頂けたらありがたい。進次郎さんはその中の有力な1人だ。(BSフジの番組で)(朝日新聞18年8月9日)』

* * * * *

 安倍首相&周辺は、敢えてオモテにきこえるように(=メディアに扱われるように)、「石破氏を支持した派閥、議員は干す」と人事で冷遇することを予告。

 もともと安倍首相とは少し距離があった石原派や政治思想が合うとは言い難い岸田派では、本当の本当は会長である石原伸晃氏や岸田文雄氏を総裁選に出馬させたいと思う議員の方がが多かったし。果たして安倍3選を支持するのが妥当なのかかなり迷っていたのだが。
 早く支持を表明しないと、やはり人事で冷遇されるという話が飛び交ったため、あわてて支持を表明したところがあった。(~_~;)

 彼らは、人事という権力を用いて、官僚たちだけでなく自民党の議員たちも支配しようとしているのである。(ーー)

『党内対立に懸念広がる=人事めぐりさや当ても―自民総裁選

 9月の自民党総裁選をめぐり、細田派など主要派閥が安倍晋三首相3選後に想定される人事を材料に圧力をかけていることに対し、他派閥が反発している。
 党内の溝が深まれば圧勝を目指す首相のシナリオに影響しかねず、首相周辺からも憂慮する声が出ている。

 「人事で圧力をかけるなんてあってはならない」。参院竹下派会長の吉田博美参院幹事長は7日の党役員会で、首相を前にこう訴えた。首相は「それぞれの政策にたけた人を配置する。そういうことはまずないと信じている」と沈静化に努めた。

 早くから首相支持を公言した細田、麻生、二階3派には総裁選後の人事への期待が強い。細田派幹部は、石破茂元幹事長支持を固めている参院竹下派などを念頭に「人事で差をつける」とけん制。先月24日になってようやく首相支持を表明した岸田文雄政調会長にも、麻生太郎副総理兼財務相が「乗り遅れたな」と冷たく声をかけたという。

 総裁選で現職以外を支援した派閥がその後の内閣改造・党役員人事で冷遇されることは珍しいことではない。「安倍1強」の下で結集する3派に対し、参院竹下派幹部は「干せるなら干してみろ」と反発。3派主体の総裁選対策会議に遅れて加わった岸田派からも「関わりたくない」(中堅)と距離を置く声が漏れる。

 こうした状況に首相周辺からは「石破陣営が結束を強めかねない」と懸念する声も出てきた。高村正彦副総裁は党役員会で「爽やかな政策論争をしてもらいたい。勝った方は適材適所の人材を配置してほしい」と呼び掛けた。細田派の細田博之会長は8日夜にも岸田派の望月義夫事務総長らと会食し、結束を確認する方針だ。(時事通信18年8月8日)』

 石破氏も同氏を支持するつもりの竹下派の竹下亘会長らも、安倍陣営が人事冷遇をにおわせていることを批判。自派閥+αの議員が不利益を受けないように、けん制する発言を行なって対抗しようとしている。(・・)

『竹下氏は、党総務会長としての記者会見で派の対応を問われ、「8日に(竹下派の)役員会を開く。そこでは決めなければならない」と語った。総裁選のあり方について「日本国の方向性を決める議論できちっとやらなければならない」と述べ、活発な論戦の必要性を強調。現職の安倍晋三首相に対抗した場合、総裁選後の人事で冷遇されるとの見方に対しては「そんな馬鹿げた話はない」と牽制(けんせい)した。(朝日新聞18年8月7日)』

* * * * *

 でも、もし石破氏も人事で冷遇されることを気にして出馬しなかったら、自民党は12年に安倍氏を総裁に選んで以降、15年も18年もちゃんと選挙を行なわず。党内で現政権の振り返りや批判、今後の政策に関する議論などを行なうこともなく、無投票で安倍首相を3選させることになるわけで。それでは、とても自由&民主主義を党名に掲げる政党であるとは言えないだろう。^^;
 
『石破氏、「安倍政治」批判に重心=不満受け皿狙う―自民総裁選

 自民党の石破茂元幹事長が安倍晋三首相の政治手法に対する批判を強めている。

 岸田文雄政調会長が9月の党総裁選への出馬を断念して事実上の一騎打ちの構図となったことを受け、「安倍1強」に対する党内の不満の受け皿となる狙いがある。

 「何か言うとにらまれる、人事で不利になる。忖度(そんたく)の集合体みたいだ」。石破氏は30日のラジオ番組で、安倍1強の党内に息苦しさがあると指摘した。

 岸田氏が出馬するかどうか苦慮していたころ、首相周辺は水面下で「出て負けたら岸田派は冷遇する」とどう喝。首相自身は地方票対策のため、公邸に地方議員らを招き会食を重ねた。こうした状況に石破氏は「これが権力者の姿か」と周辺に不快感を漏らしていた。

 岸田氏の不出馬表明から2日後の26日。石破氏は東京都内の講演でアクセルを踏んだ。「国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させる」。野党転落後の2010年にまとめた党綱領を持ち出し、「こういうことが問われる総裁選でなければならない」と力を込めた。

 翌27日の愛知県内での講演では「自由闊達(かったつ)に議論する自民党を取り戻さなければいけない」と首相の党運営を批判。続く28日は兵庫県豊岡市で、日中戦争をめぐる政府・軍部の対応を批判した「反軍演説」で知られる政党政治家・斎藤隆夫の記念館を訪ねた。1強の首相に立ち向かう自身の境遇と重ね合わせているようだ。

 石破派幹部は「石破氏がいなければ無投票だ。この空気を健全じゃないと思う議員は大勢いるはずだ」と期待する。そうした中、竹下派の参院議員が石破氏支持で調整しているとの報が石破陣営に届いた。石破氏は30日、記者団に「1強だとか3選の流れの中で、あえてそういう判断をしていただけるとしたら、とてもありがたい」と慎重に語った。(時事通信18年7月31日)』

 石破氏は10日、ついに出馬表明を行なったのだけど。(その話はまた後日に。)安倍首相を無投票で3選させず、安倍政権の問題点や今後の国政、自民党の運営のあり方を議論して、国民に考えてもらうためにも、石破氏が安倍陣営の力に負けずに出馬を決めたことに、大きな拍手を送りたいmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/133.html

[政治・選挙・NHK249] 女性リーダーの資質<本澤二郎の「日本の風景」(3061)<杉田某女は稲田に次ぐ安倍の大好き女>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221132.html
2018年08月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<一宮人事院総裁は役人天国にご執心>
 昨日のネットに悪人首相と一緒に写る小柄な女性が現れた。一宮という人事院総裁という。「ほう」と感心して、その内容をみて悲しくなってしまった。この女官僚は、国民に奉仕する女性リーダーではなかった。役人天国を追認、強化させる日本国民の敵のようでしかなかった。


<5年連続の公務員給与・ボーナス増の恥知らず>
 ネット情報によると、公務員の給与とボーナスの引き上げを勧告していたのである。しかも、5年連続の引き上げである。
 年収200万円以下の非正規社員や母子家庭、年金生活者のことなど念頭にない女リーダーの一人だった。恥知らず人間でしかなかった。

 弱者に寄り添う人間が官僚である。日本丸は、財政的に難破寸前の状態に置かれている。隣国の人々からは、まもなく太平洋に沈む日本と見られている。少しでも節約して、借金を減らして、健全な日本にしようという覇気が、その点でゼロの人事院総裁である。
 「安倍晋三の妻と大差ない」と見られても、文句ひとつ言えないだろう。自民党総裁選に名乗りを上げた石破茂は、久しく安倍・自公連立内閣から消えていた「行政改革」が飛び出した。評価したい。

<1000兆円借金財政どこ吹く風>
 国会議員と役人が贅を尽くす霞が関の日本に、弱者である日本国民の多数は、違和感どころか怒りをみなぎらせている。
 日本丸の船底は、大きな穴がいくつも開いている。とうの昔に1000兆円の借金で水没している。これに目をつむる、財務大臣・麻生太郎の大馬鹿にも呆れてモノも言えない。

 一宮という人事院総裁も、安倍や麻生レベルの、悪しき政治屋の言いなりになる女であろうか。まともな女性指導者ではない。「役人にあらずんば、人間にあらず」という思いの人間なのであろうか。
 「日本で生きるには役人になるしかない」と思い込ませているようで、実に嘆かわしい役人優遇政策である。しかも、多くの国民は「役人を見たら泥棒と思え」と感じている。本当に腹が立つ。政治が狂うと、役人優遇の天下になるという証明であろう。役人を味方にして、暴政を続行する自公体制の日本を象徴している。

<杉田某女は稲田に次ぐ安倍の大好き女>
 「杉田というとんでもない自民党女性議員は、安倍の馬鹿が政界に引き上げた女だ」といって、昨日、永田町の事情通が電話をしてきた。
 「稲田に次ぐ二番手の女」というのである。既に、杉田NOのデモが発生したらしい。個人の発言に対しての市民デモは、今まで聞いたことがない。あの昭惠にもデモはまだである。

 「女は心優しい人間」と信じて疑わなかった人間にとって、やはり衝撃である。これはどういうことかというと、まともな女性はまず政界・官界・財界のリーダーにはなれない。
 ごく一部の女性指導者には、悪しき男どものバックがついている。だいたい長のつく人間に立派な人物はいない。日本ボクシング連盟の会長や日大理事長に限らないのだ。

 いい人間は、謙虚で遠慮深いために、先頭に立つことはない。その点でいうと、沖縄の翁長知事は立派だった。彼を押し立てた沖縄県民が立派なのである。必ずや、いい後継者が誕生する。自公の悪しき野心家の当選を排除するに違いない。

<小選挙区比例代表の成果>
 杉田のような女性が、どうして国会議員になれたのか。そろそろ日本国民も、真面目に真剣になって、判断する時期を迎えてきている。
 小選挙区比例代表制という、憲法改悪のための選挙制度にある。筆者は、この制度が実現した時、真っ先に「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)を書いた。
 結果はその通りだった。どこの馬の骨かわからない者が、国会議員になってしまう。この点で、河野洋平・小沢一郎や元東大学長の責任は重い。猛省を促すしかない。土井たか子はもう生きていないから、責任追及は困難である。
 政治改革は必要だが、悪しき「政治改革」を叫んだ輩は、新聞界やテレビ界にも多くいた。そうだ、細川護熙にも責任がある。

<有権者・国民どこ吹く風>
 要するに、党の公認が全ての選挙制度なのだ。そのために、全力を尽くす国会議員ばかりなのだ。
 したがって、当事者は有権者・主権者を見ていない。党の執行部・総裁幹事長を見ているだけである。これではいい政治は生まれない。国民の声を聴いていない。それでいて国会議員、その典型が杉田という女である。

<悪徳政治屋に引き上げられる女性指導者>
 箸にも棒にもならない欠陥人間・愚人が、どうして国会議員という国民の代表になれるのか。

 彼女の背後には、必ず悪徳政治屋がいる。まともな女性は、そのことが一番嫌である。いい女性は、自立した心根の優しい人間である。そのため、悪しき政治屋が指導者として押し上げることはしない。

 過去に女性の国会議長がいたが、決して人々の尊敬を得ることはなかった。手にしたものは、心ある人々の嘲笑だけだった。安倍の母親は、そのことをよく知っているはずだ。

<詩織さんに向き合える女性リーダーわずか>
 近年、一番の女性は、TBS強姦魔に襲われた伊藤詩織さんである。彼女は強姦魔に屈しなかった点で、立派である。
 それは「木更津レイプ殺人事件」の取材をしている中で、心底感じ取ったものである。この事件の犯人は、浜名という富津市生まれのチンピラやくざである。
 被害者はとうとう声を上げなかった。入れ墨やくざに屈して、命まで取られてしまった、この世の地獄を連想させる、悲惨極まりない性凶悪事件だった。110番通報をしなかった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/118.html
 伊藤さんは、声を上げた。警察に駆け込んだ。屈辱的な警察の捜査に協力して、TBS強姦魔逮捕にこぎつけた。だが、安倍が横やりを入れてきた。
 日本の全女性が決起する場面だった。しかし、自民党と公明党の女性議員はソッポを向いている。今現在も、である。神社本庁の支援を受けている自民党どころか、人間の尊厳を説いてきている創価学会の公明党議員までが、伊藤さん事件から逃げている。
 詩織さんに寄り添える女性議員は、わずかだ。安倍に屈する女リーダーばかりの日本である。

2018年8月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/134.html

[政治・選挙・NHK249] 日本マスメディアは曲学阿世の輩の巣窟だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_12.html
8月 12, 2018

<安倍晋三首相は11日の自民党山口県連会合で、平成24年に総裁選に出たときの志を抱き続けていることを訴え、立候補の意向を示した。だが、志は変わらずとも、6年前と現在とでは総裁選の構図も情勢も大きく異なっており、首相は圧勝を目指す決意だ。

 「邦家の為(ため)に正義を起こさんことを要す 雲となり雨となり天地を揺るがさんとす」

 首相は6年前、総裁選を迎えるに当たり衆院議員会館の事務所にこの言葉を掲げた。これは幕末の志士、高杉晋作が決起を決意した際のものである。

 この時、首相は5人の立候補者中、本命どころかよくて3番手だという見方が大勢の一挑戦者だった。自民党も野党時代で、総裁に選ばれても直ちに首相になれるわけではなかった。

 「6年前は谷垣禎一総裁(当時)の出馬断念があったが、今回はよーいドンで新しく総裁を選ぶのとは違う。現職がいるのに総裁選に出るというのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」

 首相は最近、周囲にこう語り、11年の総裁選で現職の小渕恵三首相に加藤紘一元幹事長が挑んだ際との類似性を指摘する。この時、小渕氏の不出馬要請に逆らい立候補した加藤氏とその側近らは、総裁選後に人事で徹底的に干された。加藤氏にはその後、首相の座をつかむどころか閣僚に就く機会も訪れなかった。

 選挙で現職首相を追い落とそうとするには、それだけ重い覚悟が必要となるのは間違いない。

 首相にしてみれば、国政選挙で自民党を前例のない5連続勝利へと導き、各種経済指標も向上させてきたうえ、外交面でも成果を挙げている自分を、何のために代えようというのか−というところだろう。

 6年前の総裁選では、党員票では石破氏の165票に対し、87票と大きく水をあけられた首相だが、首相は今回、党員票についても手応えを感じている。6年前は所属する派閥の長だった町村信孝元官房長官も立候補していたため、都道府県議らに十分働きかけができなかったが、今回はそうした縛りはないからだ。

 「(自分は党員票に強いという)石破さんの幻想は崩れるだろう。幻想だとはっきりさせられるという点では、総裁選があってよかった。首相は党員票、かなりいけると思う」首相陣営はこう自信を示し、圧勝に向けて着々と準備を進めている>(以上「産経新聞」より引用)


 実に不可解な「産経新聞」に掲載された論評だ。この論評を書いた阿比留瑠比氏を私は不明にして知らないが、阿比留氏は経済のこともお分かりでないようだ。

 論評中に「5連続勝利へと導き、各種経済指標も向上させてきたうえ、外交面でも成果を挙げている自分を、何のために代えようというのか」と書いているが、経済指標で改善されているのは株価と失業率だけだ。

 確かに国民を作為的にミスリードしようとしているマスメディアが流している「いざなぎ景気以来の長期好況」という現状認識は財務官僚の会見をそのまま活字にしたのだろうが、そこには実質経済と名目経済というレトリックを巧みに使い分けた「作為」がある、と分析して示すべきがマスメディアの役目ではないだろうか。

 確かに名目で見れば経済は僅かながらプラスだ。「経済成長している」といえなくもない。しかし実質で見るなら「デフレーター」を加味して経済指標を見なければならない。つまり日本経済はアホノミクスによりデフレ化からの脱却に失敗して依然としてデフレ下にある。

 つまり国民所得は「減少」している。そして消費も「減少」している。ただそれ以上にGDPが「減少」しているから、GDPを基準とした名目上は所得が「増加」し、消費が「増加」している。こうした数字の上のレトリックをマスメディアは解説して、正しい現状認識を国民に報道すべきだ。

 しかし阿比留氏も含めてマスメディアに関わる人たちの不勉強なのか、あるいは財務官僚におもねているのか、財務省の発表通りの経済認識を報道している。断っておくが、株価が上がっているのは株式売買の70%を占める外国投機家たちによる「為替差益」見込み売買による変動に過ぎない。日本の株価が「円」為替によって上下するのはまさしくそうした現象からだ。景気判断の目安にはならない代物に日本の株価はなり下がっている。

 失業率が改善したのは団塊の世代がゴッソリと労働人口からいなくなったからだ。団塊の世代は同年人口が250万人を超えていた。それに対して新規に労働人口に参入して来るのは同年人口100万人程度だ。その差が失業率改善に役立っただけでしかない。つまり少子化による失業率改善ということでしかないのをマスメディアは国民に示そうともしない。マスメディアが腐り切っている、と私が断罪する所以だ。

 さらに阿比留氏は「外交面でも成果を上げている」と安倍世界漫遊記を評しているが、それなら具体的な外交の成果を列挙して頂きたい。

 就任から70ヶ国以上も世界を訪問したそうだが、彼がやったのは政府専用機を駆使して世界各国を漫遊してカネをばら撒いただけだ。喫緊の課題の「北朝鮮拉致問題」に関しては未だに金正恩氏と面会すら果たしてないではないか。トランプ氏におもねて擦り寄ったが、ポンコツ米兵器の押し売りと高関税を掛けられる、といった「成果」を得ただけだ。外交においても安倍氏は結果を何も残していない。

 これほど無能な総理大臣に日本国民は3年も耐えなければならないのか。原発も停止すると公約して選挙に勝って再稼働に勤しんでいる。いや、そもそも政権奪還選挙で「TPP絶対反対」と叫んだ人物が真っ先駆けてTPPに参加したではないか。まさしくグローバル化という米国の1%に日本を餌食として貢ぐ政策を推進しているのが安倍自公政権だ。彼の政治により国民の生命線というべき食糧安全保障はことごとく破壊されようとしている。これほどの亡国政権を私は知らない。

 そして北朝鮮の軍事的脅威をJアラートまで鳴らし、半島有事のXデーは○日だと騒ぎ立てたマスメディアは「国難」と銘打った選挙で自公が大勝すると北朝鮮の軍事的脅威に関してパタリと言及しなくなった。

 安倍氏は高杉晋作の言葉を総裁選決起の言葉として用いたようだが、チャンチャラおかしい。高杉晋作が功山寺で決起した当時、高杉晋作の許に駆け付けたのは伊藤俊輔(後の伊藤博文)率いる力士隊約20人と他藩脱藩浪士らを主体とする堀慎五郎率いる遊撃隊60余人の計83人に過ぎなかった。たったそれだけの手勢で長州毛利藩に戦いを挑んだ。高杉晋作は死を覚悟して「長州藩のためにはこうするしかない」と決死の覚悟で功山寺に滞在していた三条実美卿に決意と根性の別れの挨拶に上がった。「邦家の為(ため)に正義を起こさんことを要す 雲となり雨となり天地を揺るがさんとす」との言葉に込められたのは悲壮なまでの高杉の決意だ。その言葉は劣勢でも敢然と立候補を決意した石破氏にこそ相応しい。

 そうした安倍氏が引用した高杉氏の言葉の背景すらも検証しないで漫然とした論評を書いて俸給が手に出来るとは、言論人とは余程気楽な稼業だ。すくして日本のマスメディアは国民の信を失い没落して行くのだろう。しかし国民をミスリードする情報操作だけは断じて許せない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/168.html

[政治・選挙・NHK249] 慌てる乞食<本澤二郎の「日本の風景」(3062)<大波乱!決戦で逆転か> <疫病神・心臓に悲鳴>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221236.html
2018年08月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<もらいが少ない!二階はチョン>
 永田町の事情通の最新の言葉は「慌てる乞食は貰いが少ない」。「安倍の懐に注目した二階の安倍三選論。蓋を開けると、びっくり玉手箱。幹事長を放り出される」というものだ。ありうる話だが、まだ安倍三選なのか、本当のところ、不透明である。党員票で安倍の敗北は確定的、だからだ。


<大波乱!決戦で逆転か>
 挑戦者・石破茂が盆前に出馬声明を出したのは、なかなかの参謀の存在を裏付けている。それというのも、盆の最中、国会議員は地元で、普段は対話できなかった支持者と交流する。酒を酌み交わすと、本音が飛び出す。
 当然、死んでしまったような地方経済の悲惨な様子を伝えられる。アベノミクスのまやかしを、強く指摘される。
 安倍人気は、内閣支持率の3割もない。10%以下だ。各種世論調査の安倍人気度は8%程度である。

 「不正選挙をしないと、安倍の党員選挙は6年前より低くなる」というのである。安倍の父親が支持した福田赳夫と、田中角栄が支援した大平正芳の大福総裁レースは、党員選挙で大平が勝利すると、信なくんば立たずを座右の銘にしてきた福田は、あっさり決選投票を降りた。

 事情通は「党員票で敗北、過半数を取れなければ、決選投票で議員票が雪崩を打って石破に流れる」と予想する。
 石破が決選投票で安倍晋三を打ち負かす、というのである。大波乱による逆転もありうる。そうなれば、むろんのこと、安倍三選論で走ってきた二階は無役へと没落する。むろん、岸田文雄や菅義偉の幹事長も無くなる。

<疫病神・心臓に悲鳴>
 有権者・自民党員も、党利党略的な参院定数増に反対だ。ギャンブル国家へのカジノ法にもNOである。
 日本銀行が、株式に手を出す博打の金融政策にも賛成しない。年金生活者は、年金の株投入による、実体経済と無関係な株価維持にも、賛成していない。モリカケ事件の大嘘に辟易している。TBS強姦魔を救済する野蛮な手口に、日本の全女性が反発している。
 自民党員もハラハラドキドキの日常生活を強いられてきている。本当のところ、心臓は疫病神というのである。
 「そもそも自民党員といっても、党費4000円を立て替えたイカサマ党員が少なくない。心臓のような偏狭な愛国者は少ない。地方の議員にしても、安倍の自民党で選挙に勝てるのか、参院選挙も敗北必死。公明党創価学会も衰退、集票力を大幅にダウンさせている。正直なところ、心臓は疫病神と思い詰める党員が少なくない」という指摘は、相当まともな分析だろう。

<選挙の顔として失格>
 近く実施される翁長・沖縄前知事の弔い合戦が迫る。昨日は、あの炎天下での7万人集会は、辺野古移転を強行する安倍・自公内閣を、槍衾にするかもしれない。

 「体調不安の安倍が現地入りすれば、自公支持票はどんどん減るだろう。長崎の原爆慰霊式典でも、心臓をやじる市民の群れは、従来は考えられなかった異常事態である。安倍は国民から嫌われている。永田町の力学とは、完全に異なっている。要は、安倍は選挙の顔として失格」というのだ。

 筆者は、小泉進次郎人気がよく理解できない。新聞テレビがはやし立てて、一躍人気者になってしまったのだから。「ワシントンのジャパンハンドラーの手綱さばきの成果」との指摘も聞こえてきている。

<事情通は「石破内閣の小泉官房長官」?>
 細田派・麻生派・二階派・岸田派+αで安倍圧勝と読売は、大宣伝したようだが、実際は違う。「石破内閣の官房長官は小泉」というのだ。
 もう昔の派閥ではない。竹下派でも、参院と衆院は異なる動きをしている。参院と、心臓支持の衆院からも石破支持が存在する。
 「一枚岩」の派閥は、過去の話だ。国会議員は「安倍の選挙で当選できるか」という秤にかけて、総裁選に臨んでいる。
 アベノミクスの崩壊、日本会議外交の失態と心臓スキャンダルの連鎖を容認できるのか?「今の派閥はバラバラ。細田派にしても、稲田・萩生田・下村は安倍支持だが、あとははっきりしない」と事情通は読んでいる。
 石破に軍師・諸葛孔明がつけば、安倍は勝てない!

2018年8月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/169.html

[政治・選挙・NHK249] 石破公約は、安倍への当てつけ?「正直、公正、謙虚、透明」&安倍自民、地方・参院選で負けの観測(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27476587/
2018年 08月 12日

【パンパシ水泳の中継を見て、気になっていること。日本選手が2,3位の場合でも、レース後すぐにインタビューしているのだが。もし見間違えでなければ、プールサイドでナ会場にもきこえるような形でやってません?^^; こういう時は、ウラでインタビューするか、オモテでやるなら、たとえ日本人でなくとも1位の選手から先にインタビューするのがスポーツマン道&礼儀にかなうのではないだろうか?(@@)それにしても池江はスゴイ。大橋も完全復活だね。"^_^"】

10日、自民党の石破茂氏が記者会見を開き、来月行なわれる党総裁選に出馬する意向を、正式に発表した。(**)

 石破氏が総裁選に挑むのは3回目になるのだが。今回のキャッチフレーズは「正直、公正、石破茂」。そして、「謙虚な政治」を目指すとのこと。(・・)

 また、(会見の中身を産経新聞でざっと読んでみたのだが)、石破氏のこんな発言、考え方が印象に残った。(++)

 「総理や大臣に対してきちんとものが言えるように」

 「総理秘書官や官邸スタッフがどういう人に会い、どういうような会話がなされ、それが政策決定にどのような影響を及ぼしたかがわかるように」

 「もっとよりよい法律にならないか、もっとよりよい予算にならないか、(国民や野党の声に)聞く耳持たぬという姿勢があってはならない」

* * * * * 
 
 先に言えば、mewは、石破茂氏とは「政治のあり方」とか、経済や社会に関する考え方は7〜8割合うのだけど。何分にも安保軍事に関する考え方が2〜3割しか合わないので、全面的に応援しにくいところがあるのだが。<あと石破氏が15年の総裁選に出なかったのは、罪深いことだと思っている。(-_-)>

 何より今回の総裁選にはよくぞ出馬してくれたと思うし。実際のところ、安倍氏に勝つのは難しいだろうけど、圧力やいじめ、中傷にめげずに、頑張って欲しいと応援している。o(^-^)o

そして、どうか安倍政権の問題点、政策だけでなく、上から強権をふるって周辺の声に耳を傾けない&不都合なものは隠すような政治のやり方の問題点をどんどんとオモテで語って、国
地方の議員、党員そして国民みんなに「日本は安倍首相のままでいいのか。こんな政治のやり方に党員や国民は納得しているのか」、是非、問いかけて欲しいと願っている。

 まあ、前から書いているように、石破氏はできるだけ現場も見て、また理論的に考えて、周囲の議員にも国民にも、できるだけわかりやすくきちんと説明しようとするタイプなので、ひとりの政治家としては、どちらかと言えば、好きなタイプだしね。"^_^"

 また安保軍事政策では、いわゆるタカ派なのだが。安倍首相&仲間たちのように超保守派ではなく、現憲法や日本の戦後体制、社会をきちんと認識した上で、まずは外交重視の安保政策を考えているので、その点では安倍首相より安心できる部分がある。(・・)

<安倍首相の場合、戦前志向、国家主義志向が強いため、ともかく現憲法や戦後体制(政治、社会、教育、「個」の人権など)を認めようとせず。それらを破壊して、明治のようにお国のために国民が奉仕して富国強兵を目指す社会を理想としているわけで。そんな人たちが、日本の首相や閣僚+αとして、政府を6年も主導しているかと思うと、ぞ〜っとしてしまう。 _(。。)_ >

 それに、mewは「アンチ安倍自民党」ではあるが、「アンチ自民党」ではないわけで。<とはいえ、自民党を積極的に支持した記憶もないけどね。^^;>

 自民党は政権与党になる機会がある(実際はかなり多い)ことを思えば、しっかりと現憲法の下、国民主権、平和主義、人権尊重の精神を大切にして、その名の通り、自由&民主主義をしっかりと具現化する政党であって欲しいと願っているし。
 ひとりの国民として、政権与党が、今のように、党内でものが言いにくく、逆らえば干されるという感じの、官邸主導の恐怖政治、独裁支配を許すような政党であっては困るのである。(-"-)

『石破氏「正直、公正」総裁選出馬表明、安倍首相と一騎打ち

 自民党の石破茂元幹事長(61)は10日国会内で記者会見し、9月の党総裁選への立候補を表明した。安倍晋三首相(63)との一騎打ちとなる公算が大きいが、キャッチフレーズに「正直、公正、石破茂」と打ち出し、森友・加計問題などで政治不信を招いた安倍首相とは政治姿勢を対立軸に据え、論戦を挑む。

 石破氏が冒頭、まず口にしたのは政治の信頼回復だった。「政治が誠実、謙虚、正直に勇気を持って真実を語り、国民に納得と共感を寄せていただかなければ設計図を書き換えることができない」と強調。「政治・行政の信頼回復100日プランを速やかに実行に移す」と明言した。

 さらに「組織に誤りがあればおわびし、官僚に責任転嫁しないように心掛けたい」とし、「私は大臣時代、耳の痛いことを言う人ほど登用し、『違いますよ』というスタッフのなかで働いていた」と、首相周辺がイエスマンだらけであるかのように皮肉った。公の場で疑惑を説明しない安倍昭恵夫人についても「国民の税金を使って活動しているので、純然たる私人ではない」と指摘した。

 7派閥のうちの5派閥の支援を受ける首相の連続3選が有力視される情勢について石破氏は「大変厳しい」と劣勢を認めたが、竹下派の参院議員のほとんどが支持を表明したことには「石破包囲網とか、支持すれば冷や飯とか報道されるなか決然と表明していただき、ありがたい」。安倍陣営のネガティブキャンペーンに触れつつ感謝した。

 総裁選は「9月7日告示―20日投開票」になる見込み。安倍首相は11日にも出馬に言及する可能性がある。野田聖子総務相(57)は出馬意欲を表明しているが、20人の推薦人集めが難航している。

 ◆自民党総裁選の仕組み 立候補には党所属国会議員20人の推薦が必要。党員・党友の地方票と国会議員票の合計で争われ、過半数を得れば当選となる。地方票の比重を高めるため、2014年に300票から所属国会議員と同数(現在405票)に変えた。配分も全国の合計得票数に応じたドント方式に改定。過半数に達する候補がいなければ、上位2人で決選投票となる。決選投票も地方票が反映されるようになり、都道府県ごとに1票を配分し、票が多かった候補に加算される。
(スポーツ報知18年8月10日)』

『石破茂氏あてつけか?キャッチフレーズは正直公正

 自民党の石破茂元幹事長は10日、国会内で会見し、党総裁選(9月7日告示、20日投開票予定)への出馬を正式に表明した。

 3度目となる総裁選のキャッチフレーズは「正直、公正、石破茂」。「現政権にあれこれ言うのは控えたい」としながらも「今起きている事象に、国民が本当かと思いを持っているのは事実。政権は正直、公正と思ってもらわないと政治は役割を果たせない」とチクリ。モリカケ問題など不祥事続きの安倍政権に皮肉にもとれる言葉を並べ、安倍晋三首相の手法との差別化を目指す考えを強調した。

 官邸の信頼回復へ、「政治・行政の信頼回復100日プラン」の作成も表明した。「人間には間違いや失敗もあるが謙虚に認め、おわびする姿勢が必要。間違っていない、自分に責任はない、は私の手法ではない。おわびすべきはおわびし、官僚組織に責任転嫁しない。そう心がけている」と、政治が責任を取らない安倍官邸を疑問視。「己に厳しく、他人に寛容なのが保守の神髄と先輩に教わった」とまで述べた。首相がこだわる憲法改正でも、9条改正より緊急事態条項や参院合区解消を優先すべきと、認識の違いをみせた。((日刊スポーツ18年8月10日)』

先ほども書いたように、正直なところ、今回、石破氏が安倍氏に勝てる可能性は乏しいのだけど。
石破氏は、先を見据えて戦おうとしているところがある。(・・)

『記者会見で配ったビラには「私は、取り戻します」と明記。(1)謙虚で正直で国民の思いに近い政治(2)透明・公平・公正な政治・行政(3)課題に正面から挑み決断する政治−を列挙し、「迅速に党風刷新」「官邸の信頼回復」などの言葉も並べた。

 念頭に学校法人「森友学園」「加計学園」問題などがあるのは明らかだ。石破氏率いる石破派(水月会、20人)の幹部は「財務省の決裁文書改竄(かいざん)のような重大問題で閣僚が責任を取らないのはおかしい」と憤る。

 首相の政治姿勢が国民の信頼を失わせ、総裁選で挑めば党内で冷遇を受けかねないような強権ぶりも目立つ−。石破氏の主張には、こうしたことを暗に強調する戦略が見え隠れする。石破派幹部は、来年の参院選で自民党が苦戦した場合を考え「首相との対立軸を鮮明にした方が『ポスト安倍』の近道になる」と計算する。(産経新聞18年8月10日)』

* * * * *
 
 石破氏は、15年の総裁選への出馬を望む声が多かったのに、出馬に至らなかったことに少し後悔の念を抱いているようで。ここでまた出馬しなかったら、自民党内での独裁政治が進んでしまうし。次の総裁選で本格的に戦うためには、今回出ておいて、総裁への思いや覚悟を示しておく必要がある。<先日も書いたが、小泉元首相も麻生元首相も3回挑戦しているからね。>

 それに、実は政界では(自民党内でも)、来年の地方選や参院選では安倍自民党は負けるのではないかという観測が広がっていて。もし惨敗した場合は、安倍氏は首相を辞任せざるを得なくなるのではないかという見方が出ているのである。(~_~;)

 もしそうなれば、来年の8〜9月にまた総裁選が行なわれることになるわけで。石破陣営は、そのこともアタマに置きつつ、今回の出馬を決意したのである。(**)

『自民党石破派の鴨下一郎元環境相は29日、フジテレビ番組に出演し、9月の党総裁選で竹下派の参院側が石破茂元幹事長支持へ調整に入ったのは、来年の参院選などへの影響を考慮したためとの見方を示した。「安倍晋三首相が総裁選で党内を上手にまとめても、来年の統一地方選と参院選は国民が評価する。厳しい選挙になると考えているのだろう」と述べた。石破氏の総裁選対応について「100パーセント出馬する」とも明言した。(18年7月29日)』

<安倍氏と懇意の青山繁晴参院議員も、ネットTVか何かで来年の参院選は負けると。安倍首相は短ければあと1年の任期になると予測してたらしい。^^;>

* * * * *

 ちょっと心配なのは、果たして、TVのニュース&ワイドショーが、どれだけ今年の総裁選を取上げてくれるか、どうれだけ石破氏の発言が国民の耳に届くかということなのだけど。<こういう時にこそ、世紀の「客寄せ&カメラ寄席パンダ」の小泉進次郎くんに、石破氏の応援について欲しいところなんだけどな〜。>

 何とか次の地方選、参院選で、安倍政権を倒すためにも、まずはこの総裁選で石破氏に頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/170.html

[政治・選挙・NHK249] コッソリと日本政府は米国と閣僚級の貿易協議(FFR)の初会合をやっているゾ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_85.html
8月 12, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<日米両政府は10日(日本時間11日)、閣僚級の貿易協議(FFR)の初会合を終えた。自由貿易協定(FTA)を念頭に2国間交渉を求めた米国に対し、日本は多国間の自由貿易を重視する姿勢で臨んだ。自動車関税の引き上げや日本の農産品の市場開放を巡る議論は折り合わず、結論は9月の次回会合に持ち越した。

 ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と2日間にわたって話し合った茂木敏充経済財政・再生相は協議終了後の記者会見で「個別の問題で何ら決定したものはない」と説明した。ただ「立場の相違を埋め、日米貿易を促進する方策を見いだす方向で一致した」とも述べ、9月の次回会合での合意を目指す考えを示した。

 協議では、日本側が米の環太平洋経済連携協定(TPP)復帰を促したが、米はFTAを念頭にした2国間交渉を求める姿勢を崩さなかった。日本の農産品を巡っては、米側が関税引き下げを要求。日本側は「TPPで引き下げる関税水準が限度」と主張し、折り合いはつかなかった。

 米が検討する輸入自動車の関税の引き上げを巡っては、日本側が引き上げを見送るよう要請した。米は明確な回答を避けた。茂木氏は記者会見で「日米は信頼関係に基づき引き続き協議を継続することで一致した」と語り、米による一方的な引き上げをけん制した。

 日本側はトランプ米大統領が求める対日貿易赤字の削減に協力するため、日本が液化天然ガス(LNG)や防衛装備品などの購入拡大を検討する。茂木氏は「今後の協議の中で貿易ルール以外の話も含めて議論することはあり得る」と、次回以降の協議で提案する可能性を示唆した。

 中国を念頭に知的財産の侵害問題で連携する方針では一致した。世界貿易機関(WTO)の改革で協力することも申し合わせた>(以上「共同通信」より引用)


 日米両政府は10日(日本時間11日)、閣僚級の貿易協議(FFR)の初会合を終えた、という。米国は日米FTAを目指し、日本はTPPに米国が復帰することを目指しての話し合いだという。

 しかしその前に米国は貿易赤字を理由にWTO違反の高関税を輸入各国に課すという暴挙に出ている。しかもNAFTA北米自由貿易協定を締結しているメキシコからの輸入品に対しても高関税を課すという。そうした米国といかなる枠組みにせよ「自由貿易協定」に関して話し合う意味はないだろう。

 日本政府は何処まで米国のポチに成り下がるのだろうか。トランプ氏の米国は国際的な条約や約束事を次々と反故にしている。その米国政府とFFRの会談を行っていかなる意味があるというのだろうか。

 米国の狙いは明らかだ。日本の食糧を米国の穀物メジャーの傘下に置こうとする戦略だ。安倍自公政権は農協の全国組織を潰して農協の力を削ぎ落し、戸別になった農家を個別攻撃して食糧生産を遺伝子操作のF1種子で徹底支配する腹積もりだ。

 自動車輸出をカタに取られているから農産品で譲歩しても仕方ない、という仕組まれた「プロレスごっこ」にしてはならない。食糧安全保障は日本国家の存続にかかわる重大事だ。

 国民の目が総裁選に注がれている隙に米国でコッソリとFFR会合をやるのは余りに姑息だ。そして日本のマスメディアも一切報道しないでスルーしている。伝えて来るのは「共同通信」くらいのものだ。これほど姑息な安倍自公政権の存続を自民党支持者たちは望んでいるのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/200.html

[政治・選挙・NHK249] 知らなかった沖縄の衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(3063)<沖縄米兵の大半がケダモノ><見て見ぬふりの日本政府の衝撃>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221311.html
2018年08月13日 「ジャーナリスト同盟」通信

<沖縄米兵の大半がケダモノ>
 40年前の8月12日、日中平和友好条約が締結された。33年前には、520人が亡くなった日航機事故が起きていた。前者は福田赳夫内閣、後者は中曽根康弘内閣。世の中は変わる、事件事故も起きる。しかし、代わらないのは戦後の沖縄だけ。強姦魔の米兵が駐留する沖縄だった。ケダモノを沖縄の女性にあてがっていた日本政府だった。その真実が、翁長知事の憤死を機会に表面化した。国民の全く知らなかった沖縄である。


<見て見ぬふりの日本政府の衝撃>
 米海兵隊員の質の悪さは、10数年前に自衛隊員から聞いていたが、まさか彼らの多くが、性犯罪歴を持った強姦魔であるという真実を知らなかった。
 しかし、ワシントンは知っていた。日本政府も知っていた。しかし、日本国民は知らなかった。
 日本政府は見て見ぬふりをしていたのだ。このことについて、50ー60の鼻たれ小僧の時代は、納得しなかったろうが、世の中が見えるようになった、70代の日本人は即座に頷くことが出来るだろう。
 日本政府は知っていて、黙認してきたのだ。沖縄が日本に返還されたのは、72年のことである。そのころから外務省の担当官は、うすうす感じ始めたはずである。沖縄の治安を担当する法務検察・警察は無論であろうが、それを政府の中枢に報告していたのかどうか。

<議会で真相を明らかにして性犯罪兵を追放せよ>
 議会はどうか、野党はどうか。知らなかったわけだから、直ちに関係する委員会で真相を明らかにする義務があろう。国政調査権を行使する場面である。 
 性犯罪歴の米兵を、即座に追放しなければならない。
https://85280384.at.webry.info/201808/article_81.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/118.html

<沖縄女性は性奴隷扱いだった!>
 できれば、嘘であってほしいと願う。しかし、嘘ではない。今も、である。
 この事実を、沖縄の関係者も知っていたようだ。売国民はどこにでもいるのであろうが、これはひどい。許せない。
 強姦魔の米兵の餌にされていた沖縄の女性ということになろう。中国や北朝鮮の人権問題をわめきちらしているワシントンに、その資格はない。

 言及するまでもない。21世紀の今日、これほどの悲劇はどこを探してもないだろう。
 性犯罪が起きるたびに「夜間外出禁止」や「飲酒禁止」を打ち出しても、全く守れなかった沖縄の米兵を見せつけられてきた日本人。彼らがもともとの性犯罪者だとわかれば、大いに納得が出来る。日本は、特に沖縄は米国の奴隷だったのだ。米国の黒人奴隷解放から随分と時間が経つが、沖縄では何も変わらなかった。 この真実を翁長知事は知っていた、だからこその辺野古移設に徹底抗戦していたのだ。

 沖縄の女性は、性奴隷扱いを強いられてきた。命を懸けて抵抗する義務が、沖縄県と日本政府にある。

<地元マスコミ・学者も沈黙>
 安倍内閣で特定秘密保護法が自公両党で強行されて4年が経過したが、以来、言論の自由は大幅に制約、NHKは言うに及ばず、朝日新聞までが元気を失っている。
 そうした中で、沖縄の地方新聞は元気だった。そう思ってきたのだが、実は違った。沖縄のマスコミも、沖縄の学者・研究者・捜査関係者も、いまだに沈黙している。
 これはどういうことか。
 海兵隊の実態、その中での沖縄の真相を明らかにする義務を、マスコミも学者ら文化人も果たしていなかったのか。翁長側近は堂々と公表、公開すべきだろう。

<強姦米兵を極刑にせよ> 
 結婚式のおり、米ラスベガスのホテル入力滞在した時のことだ。サウナで海兵隊員3人と出くわした。 
 彼らは、口々に「沖縄はすばらしい」と言った。その意味を、沖縄の美しい自然と理解したのだが、いまははっきりと理解できる。その言葉の背後に、沖縄女性の性凶悪被害者の存在を見てとれる。
 この機会に強姦米兵に極刑で対応することを、真剣に考える必要があろう。当局の怠慢を許すことは出来ない。
 以下に沖縄の真実を打ち明けた衝撃証言を一部引用する。

「東京で勤務していた時、元米国大使の方から、沖縄の人達はあまりにも可哀想だ。沖縄に駐留する海兵隊の大半が犯罪(性犯罪者が大半)暦を持つ軍人を沖縄に配置させている。

 それを日本政府は見てみぬふりをずーとしてきた。韓国やその他の国ではけっして『入国』させない連中なのに。と聞かされた!

 そんな『質の悪い』米軍兵を70年も米軍占領化に置き、沖縄の女性や子供を性犯罪の危険にさらし続けたにも関わらず!

 日本政府や日本人の大半は、『日米安保条約』で日本や日本人を守るために、“沖縄は我慢してくれ! “日本が攻撃されない様に沖縄に米軍基地がなければならない!” 

 まるで『沖縄県人の女性達や子供達』は日本や日本人のために『犠牲』になってくれと言っている様なものだ。

それでも沖縄県は…沖縄県民は…同じ『日本』ですか?同じ『日本人』なんでしょうか?

あまりにも『酷すぎ』ませんか! あまりにも『差別』していませんか! 」

2018年8月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/201.html

[政治・選挙・NHK249] 安室奈美恵が翁長に追悼メッセージ&辺野古反対の沖縄県民集会で、翁長の遺志を継ぐことを決議(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27478038/
2018年 08月 13日

 今月11日、那覇市の奥武山(おうのやま)陸上競技場で、辺野古の海への土砂投入に反対する沖縄県民大会が開かれ、約7万人の市民が参加した。

 この大会に出席する予定だった翁長知事は、8日にすい臓がんのため他界したのであるが。病院のベッドの横には、11日に被る予定だった青い帽子が置かれていたとのこと。<青は辺野古の海の色をあらわすと本人が言っていたそうだ。>
 11日の県民大会の会場では、翁長知事が座る予定だった椅子の上に、その青い帽子が置かれていた。(・・)

 大会では、まず冒頭に、参加者全員で翁長知事を追悼するために黙祷が捧げられた。そして、「県民の民意を踏みにじり、環境破壊につながる違法工事だ」として政府に移設断念などを求める決議を採択した。(**)

* * * * *

 ところで、8日に翁長知事が他界したのを受けて、政治家だけでなく、様々な分野の人たちが哀悼の言葉を寄せていたのだけど・・・。

 歌手の安室奈美恵さんが9日に公式HPで発表した追悼のメッセージを読んで、じ〜んと来た人も多かったのではないだろうか?(++)

『お悔やみ申し上げます

翁長知事の突然の訃報に大変驚いております。

ご病気の事はニュースで拝見しており、
県民栄誉賞の授賞式でお会いした際には、お痩せになられた印象がありました。

今思えばあの時も、
体調が優れなかったにも関わらず、
私を気遣ってくださり、優しい言葉をかけてくださいました。

沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、
これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております。


心から、
ご冥福をお祈り致します。

安室奈美恵』

* * * * *

 翁長知事が亡くなったときいた時、知人が「そう言えば、5月に安室ちゃんに表彰できてよかったね。翁長さんも安室ちゃんもすごく嬉しそうだったもの」と言い出して。「そうだね〜。翁長さん、もう痩せ始めてたけど、2人ともめっちゃいい笑顔だったよね〜」という話をしていたのだが・・・。

 その安室ちゃんが、翌日に本当に心のこもった、そしておそらくは様々なの思いのこもったメッセージを寄せてくれたことに、胸がギュ〜ン、じ〜んとなってしまったです。 _(。。)_

 安室奈美恵さん(40)は、沖縄県那覇市出身。1992年にSUPER MONKEY'Sの一員としてCDデビュー。95年にソロ活動を始め、小室哲哉氏のプロデュ−スの下、ミリオンセラーを連発。
 2000年には、九州・沖縄サミットのイメージソング「NEVER END」を歌うことに。サミットの歓迎会で各国首脳の前で披露した。同年、「那覇市民栄誉賞」を受賞している。

 01年以降は、小室氏のプロデュースを離れて独自路線を歩むも、安室人気は衰えず。昨年、デビュー25周年を迎えたのを機に、今年9月に引退することを発表。沖縄県では、安室さんに県民栄誉賞を贈ることを決めたのである。(・・)

* * * * *

 翁長氏は4月にすい臓がんの手術を受け、5月に公務に復帰をしたのだが。復帰後、最初の大きな公務が、安室奈美恵さんに県民栄誉賞を授与する仕事だったという。

 安室奈美恵さんは、アジアでのファイナル・ツアーの時期だったので、スケジュール的にかなり大変だったため、県庁で授与するのはムリではないかと言われていたそうなのだけど。何とツアー先の台湾から沖縄に直行する形で、県庁に訪れたとのこと。(・o・)
 警備その他の問題もあったため、県民には知らされず。報道陣の数も制限しての授与式だったという。^^;

 それでも、安室さんは本当に嬉しそうに、「素」の笑みを浮かべて賞状を受け取り、翁長氏とツーショットで写真を撮影。マイクを持って感想を述べようとした時には、感極まって、涙が止まらなくなる場面もあった。(・o・)

『「知事は終止笑顔で、本当に喜んでいるんだなと感じましたね」

 授賞式を取材した地元紙の記者はそう話した。翁長知事は授賞式のあいさつで、全国に広がったアムラー現象を例に「沖縄出身の歌手やタレントの草分け的存在」と評し、「娘たちがテレビの中の安室さんと一緒に歌っていたのを覚えています」と顔をほころばせたという。安室が『NEVER END』を披露した2000年の九州・沖縄サミットについては「日本を代表するアーティストとして安室さんが各国首脳の前で堂々と歌う姿は、沖縄県民として大変誇らしく、今でも鮮明に記憶しています」と語った。(Aera.dot18年8月9日)』

『1992年のデビュー以降、トップアーティストに君臨してきた功績が認められ、翁長雄志知事(67)から「平成の歌姫として、県民に夢と感動を与えた」と賞状を渡されると、「本当に名誉ある賞をいただき、とてもうれしく思っています」と感涙した。(略)
 記者団に「1人でも多くの方が元気になってくださっているなら25年間、一生懸命頑張ってきてよかった」と改めて達成感をにじませた。翁長知事も「引き際の決断の鮮やかさは、本当に見事」と賛同した。
 記念品として沖縄のかんざし・ジーファーと伝統工芸品・房指輪を贈られた安室は「1人でも多くの方に興味を持ってもらったり、好きになってもらえたらいいな」と沖縄愛をアピールした。(サンスポ18年5月24日)』

* * * * * 

 また、近時、政治ネタに、とりわけ沖縄の基地問題に関心を持って、何度も現地を訪れているウーマンラッシュアワーの村本大輔氏が、ツイッターに「沖縄の知事になってくれて有難う」と書いていたのだけど。mewもそう言いたい気持ちがある。(・・)

 もし翁長氏が、2014年の知事選に勝って、県民との公約を裏切った仲井真前知事の再選を阻まなければ、辺野古の工事の問題はもちろんだが、安倍陣営は日本の国政全体に対してもっと「やりたい放題」のイケイケになって、傍若無人にふるまっていたに違いない。(ーー)

 もう一つ、立民党の福山幹事長が『「知事は沖縄の基地問題に正面から向き合い、政治家として信念を貫き続けた。保守の政治家の良心そのものという存在であり、その姿は草の根民主主義の体現でもあった」とのコメントを出し』ていたのだけど・・・。(時事8.9)

 保守というのは、必ずしも国家が第一というのではなくて。もともとは自分の国や地域はもちろん、何より国民を守ることを第一に考えることを重視していたのではないかと思うし。 
 そして、そもそも翁長氏が14年に知事に選ばれたこと自体、また、その活動に対して県民の大きな支持を得ていたことは、まさに「草の根民主主義の体現」だと言えるだろう。(**)

* * * * *

 それは、11日に行なわれた県民大会での出席者の言葉にも表れている。(++)

『<沖縄県民大会>辺野古移設断念求め7万人 翁長知事を追悼

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡り、政府が17日にも予定する埋め立て予定海域への土砂投入に反対する沖縄県民大会が11日、那覇市の奥武山(おうのやま)陸上競技場であった。主催者発表で約7万人が参加。8日に膵(すい)がんで亡くなった翁長雄志(おなが・たけし)知事を追悼するとともに、「県民の民意を踏みにじり、環境破壊につながる違法工事だ」として政府に移設断念などを求める決議を採択した。

 大会の冒頭、翁長氏を悼んで参加者全員で黙とうした。知事の職務代理者の謝花(じゃはな)喜一郎副知事は、辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回について、「『辺野古に新基地は造らせない』という翁長知事の強く熱い思いを受け止め、毅然(きぜん)と判断する」と述べ、土砂投入前の正式撤回を目指す考えを示した。(毎日新聞18年8月11日)』

* * * * *

『翁長知事の次男・雄治さんは生前、知事が語ったというメッセージを紹介しました。

 「ウチナーンチュが心を一つに闘う時は、お前が想像するよりもはるかに大きな力になると話していた。翁長雄志に辺野古新基地建設は止められたよと、そういう報告ができるように、皆様、頑張りましょう」(翁長知事の次男 翁長雄治さん)

 壇上に置かれた青色の帽子。翁長知事が大会のために用意したものです。台風の接近で雨が降りしきるなか、大会には主催者発表で7万人が集まり、辺野古移設阻止の象徴だった翁長知事を悼みました。

 辺野古での工事を加速させたい国は、今月17日にも土砂を投入する方針ですが、沖縄県は埋め立て承認の撤回で対抗する方針です。

 「埋め立て承認の撤回については、辺野古新基地は造らせないという、翁長知事の強く熱い思いを受け止め、毅然と判断する」(謝花副知事)
 「日本の民主主義と平和を守るため、この不条理に対し全力で抗い続ける」(県民大会決議)(TBS18年8月11日)』

 そして、改めて、どうか翁長氏の遺志を継ぐ人が、県知事選の候補になって、また多くの支持が得られますようにと。そして全国の国民の後押しを受けて、沖縄はもちろん、日本全体の民主主義と平和を守ることができるようにと、心から祈っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/202.html

[政治・選挙・NHK249] 大嘘つき安倍氏に何を信頼し期待するというのか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_13.html
8月 13, 2018

<首相は総裁選で、憲法9条第1項(戦争放棄)と第2項(戦力不保持)を維持しつつ自衛隊の存在を明記する改憲案を訴え、党員に支持を広げたい考えだ。これに対し、総裁選で一騎打ちとなることが想定される石破茂元幹事長(61)は9条第2項を削除したうえで、自衛隊を「戦力」と位置付ける改憲案を持論としている。首相は「政治は結果であり、どのように幅広い同意を得て憲法改正を実現するか」と述べ、石破氏をけん制した。

 また、昨年の衆院選で党の公約に掲げた幼児教育や高等教育の無償化について「(人づくりは)国家百年の計。憲法の中にしっかりと書き込んでいくべきだ」と述べた。

 一方、石破氏は12日夜、党憲法改正案の国会提出について「党議決定も何もしていない。もう一回きちんと議論をすることが必要だ」と述べ、さらなる党内議論が必要だとの考えを示した。東京都内で記者団の質問に答えた。

 党憲法改正推進本部は3月、9条第1、2項を維持しつつ自衛隊の存在を明記するなど4項目の改憲案を策定したが、党内の意思決定機関である総務会の了承は得ていない。石破氏は首相が主導する自衛隊明記について「(自衛隊の権限など)『何にも変わらないんだ』という改正をすべきだとは思わない」と慎重な姿勢を示し、「党議決定のプロセスは最低限必要だ」とくぎを刺した>(以上「毎日新聞」より引用)


 婚姻継続のまま離婚しないで他の異性と昵懇になるのを「不倫」という。「不倫」とは「人の道(倫)に悖る」ということだ。離婚して、他の異性と昵懇になるのなら別に問題ない。

 安倍氏は憲法改正しないで「解釈改憲」を閣議決定して「戦争法」を制定した。そして憲法改正を実施して、自衛隊を憲法に明記する、という。ただし第九条二項(戦力の「不保持」)に関しては残すという。何のことだか意味不明だが、現状は何も変わらない、と安倍氏は説明する。

 安倍氏の言葉を一体どれほどの国民が信用するだろうか。「TPP絶対反対」といって選挙に勝って政権に就くやTPP参加を決めた。「モリ カケ」に安倍氏が関わっていると国民の大半は思っているが、国会では「一切関わっていない」とシラを切り通す。

 北朝鮮のミサイルが明日にも日本に撃ち込まれる、と国民を脅してJアラートまで鳴らして大騒ぎして「国難選挙」と銘打って選挙に大勝するや米国から押し売りのポンコツ兵器を爆買いして、米国はさっさと北朝鮮とシンガポールで首脳会談をして握手した。安倍氏は完全に蚊帳の外で、リボ払いの兵器代金の捻出に防衛費が過去最大になること請け合いだという。

 外交の安倍とか称して就任以来目の仇のように暇さえあれば政府専用機に乗って世界を漫遊し、肝心の拉致被害者救出のために金正恩氏とは対談どころか対話のチャンネルさえ構築できていない。

 もちろんアホノミクスは完全に失敗で、経済は未だにデフレから脱出できていないばかりか、唯一安倍政権で機能していた「異次元金融緩和」も日銀の出口戦略なき日銀総裁の「先行き不透明アナウンス」は世界から完全に無視されるに到っている。

 もちろん日銀の2年以内2%物価上昇は延期に次ぐ延期で、未だに達成されないで、ついには目標数字を提示することをやめてしまった。それもそうだろう、来年消費増税10%を実施すれば総需要不足が強まってデフレ下の底が割れて、さらに日本のGDPは縮小して国民が貧困化するのは目に見えている。

 自民党員たちは嘘つき安倍自公政権に何を期待するのだろうか。自由貿易WTO体制を破壊する米国の身勝手な高関税策に対してウンともスンとも抗議しない安倍自公政権が、自由貿易協議で日米FTAかTPPかで日米政府が綱引きをしている、という愚にもつかない「交渉ごっこ」を演じている。

 現行の日本国憲法で、北朝鮮がグアムにミサイルを発射するなら集団的自衛権で自衛隊のイージス艦を太平洋へ派遣してグアム防衛にあたる、と小野寺防衛相は明言した。つまり米朝の戦争に日本が参加する、と明言した。しかもそうした必要性からイージス艦を8隻に増やすという。それも日本の防衛費で、だ。

 もちろんイージスアショアも日本の防衛費で配置する、という。韓国のTHAADは米国の予算で配備されるというのにも拘らず、だ。イージスアショアはいうまでもなく、中国やロシアの大陸間弾道弾の迎撃用だ。それは日本の防衛というよりも米国の本土防衛のための兵器だ。そのことを防衛省は日本国民に一切説明していない。日本のミサイル防衛のためならTHAADの方が有効だ。ただしミサイル迎撃の命中率はいずれも100%ではない。

 ともかく、安倍自公政権は嘘まみれだ。嘘や誤魔化しでない政策は何もないといっても過言ではない。そもそも安倍自公政権は日本国民を欺いている。日本をグローバル化して、日本の文化慣習のみならず、言語までグローバル化しようと躍起になっている。このまま行けば、やがて日本もフィリピン並みに公用語が英語になりかねない。

 中高生の会話を聞いていて語彙の貧困さに腰を抜かすほどだ。「ら抜き言葉」は日常茶飯事で、「マジ ヤバイ」しか言葉を知らないかのようだ。「美しい日本」というなら言語習得期間の成長期にこそ日本語教育を徹底すべきだ。ヘタな英会話を試みるよりも、自動翻訳機ポケトークに任せれば良い。

 野党の諸君はこの夏休みに「野党連合」の宿題を果たさなければならない。「政党ごっこ」で遊んでいる暇はない。日本の対立軸は「保守」対「革新」でもなければ「右翼」対「左翼」でもない。日本の政治の大きな対立軸は「グローバル化」対「国民第一」だ。

 これまで二度も自民党政権を倒した小沢一郎氏の許に結集して「国民の生活が第一」の政治を実現するために力を合わせるべきだ。そのためにこの夏に勉強して、トンチンカンな発言をしない立派な野党に成長しなければならない。そして信を失った安倍氏に代わって、小沢氏の許に国民の信を勝ち得るべく自己研鑽に励もうではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/218.html

[政治・選挙・NHK249] マスメディアが流す報道を疑え。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_90.html
8月 14, 2018

<財務省は10日、国債と借入金などの残高を合計した「国の借金」が6月末で1088兆9851億円になったと発表した。3月末から1兆1721億円増え、過去最高を更新した。7月1日時点の人口推計(1億2659万人)を基に単純計算すると、国民1人当たりの借金は約860万円になる。
 
国の借金は国債、借入金、政府短期証券の合計。このうち国債は962兆2655億円で、3兆1242億円増えた。低金利で資金調達できる環境を背景に長期国債の発行額が増加した。借入金や政府短期証券は減少した>(以上「時事通信」より引用)


 未だにこんな世論操作をしているのかと驚く。財務省が「政府の借金」を「国の借金」と勝手に読み替えるのは自由だが、マスメディアが財務省発表のまま情報を垂れ流すのは国民世論を誤誘導するものでしかない。

 断っておくが日本の純資産は2018年4月末で366兆円で世界で最大の債権国だ。つまり世界随一の金満大国だ。だから財務省が日本は借金大国で国民一人当たり860万円の借金をしている、というのは嘘だ。

 ただ財務省が「国債発行残高」が財務省の「大福帳会計」では6月末で1088兆円を超えた、というのなら正しい。しかし、それは決して国民一人当たり860万円の借金ではない。

 日本は世界でアフリカの数ヶ国しか採用していない「単式簿記」を江戸時代以来未だに採用し続けている稀な国だ。ほとんどの世界各国は会計原則に基づく複式簿記を公的会計に用いている。そして当然のように連結決算を行い、すべての公的会計を一枚のペーパーで網羅している。

 なぜ日本は原始的な「単式簿記」を採用し続けているのか。それは国民を誤魔化すのに最適だからだ。国会で審議される一般会計が100兆円に満たないが、ブラックボックスと化している一般会計以外の特別会計は400兆円を超えている。

 そして連結決算を行えば国の子会社に過ぎない日銀は連結され、日銀の保有する国債は政府発行の国債と相殺されてB/S上から消える。その他にも年金基金積立金や為替会計や諸々の基金や積立金が「赤字国債」と相殺されて消える。

 つまり複式簿記を採用して連結決算を行えば日本政府は財務相が宣伝するような赤字だらけの末期的な会計状態ではない、ということが誰の目にも明らかになる。そうすると消費増税する大義名分がなくなるから、財務省は複式簿記にしないのだ。もちろん、ガラス張りにして各省庁が財布として持っている各種会計を「総記原則」により一纏めにされてはかなわない、という各省庁の思惑も単式簿記から複式簿記への移行を阻む原因になっている。たとえば厚労省は国民の知る年金会計以外に、労働保険(失業保険)の積立金も厚労省の財布になっている。

 しかし財務省の発表をそのままタレ流す時事通信に「時事通信よお前もか」といわざるを得ない。来年実施予定の消費増税10%の下地作りにマスメディアを総動員して世論操作を行っている。

 少しも景気が良くなっていないにも拘らず、いざなぎ景気以来の好景気などと大嘘をマスメディアに報道させ、ここに来て「国の借金は1088兆円」と煽り立てる。

 残念ながら日本ではマスメディアの流す報道が必ずしも正しくない場合が往々にしてある。そして報道すべき事実を流さないで隠蔽する。日本のマスメディアは腐り切っている。マスメディアが流す報道を疑わなければならないとは、日本は随分と残念な国になってしまったようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/236.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍晋三首相は、いま世界新潮流となっている「新機軸」からは、完全に外されているので、国民有権者に「憲法改正」を問うどころ
安倍晋三首相は、いま世界新潮流となっている「新機軸」からは、完全に外されているので、国民有権者に「憲法改正」を問うどころではない
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d546629cb4d55189155a387d76c202e0
2018年08月14日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「時代遅れな」安倍晋三首相は、自民党派閥「清和会」とともに、米キッシンジャー派CIAによって、潰される運命にある。デイヒッド・ロックフェラー派CIAの手先である「ジャパン・ハンドラーズ」(日本操縦者=マフィア)が落ちぶれてしまったからだ。にもかかわらず、相変らず、「憲法第9条改正」に固執し続けている。そればかりではない。日本国が国連憲章の敵国条項により、依然として「敵国」であり、この状態のまま「憲法第9条改正」すれば、日本は国連憲章に違反した国になってしまうのである。従って、自民党の憲法改正草案(2012年4月27日決定)に規定の「国防軍」、安倍晋三首相が提唱している「自衛隊明記」も、簡単には認められない。そもそも安倍晋三首相は、いま世界新潮流となっている「新機軸」からは、完全に外されているので、国民有権者に「憲法改正」を問うどころではない。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、「内閣支持率3%」という「風前の灯」の状況にある安倍晋三首相が、「終戦記念日(8月15日)を前にしてあまりにも「ノー天気」なので呆れ果てている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/237.html

[政治・選挙・NHK249] 周恩来と池田大作<本澤二郎の「日本の風景」(3064)<反国家神道・反靖国に共鳴した周恩来総理>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221414.html
2018年08月14日 「ジャーナリスト同盟」通信

<反国家神道・反靖国に共鳴した周恩来総理>
 凡人にも、ようやく事態の深刻さが見えてきた。安倍晋三は、連日、神社を参拝して、自民党総裁三選と9条憲法改悪祈願に明け暮れている。他方、今年は73回目の敗戦の日、8・15が明日だ。国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法が消滅した記念日として、国民は歓呼の声を上げたのだが、同様に国家神道の弾圧を受けた反靖国の創価学会にとって、8・15は勝利の日と仏教行事の盆と重なるおめでたい日だ。ここに中国の周恩来総理と創価学会3代会長の出会いの伏線があった。周恩来と池田大作の熱い友情の背景には、国家神道の弾圧をうけた宗教と、それによる侵略を受けた中国という共通の被害者の怒り・怨念・正義が存在した。


<戦後の神棚焼却と神社神道否定にも共鳴した周総理>
 反国家神道・反靖国で共闘した周恩来と池田・創価学会の固い結びつきに、頷くばかりである。
 国家神道は、靖国や伊勢・出雲の巨大神社群と地域の無数の神社、そして各家庭の神棚という三方から、人々の精神生活を拘束した。日本侵略戦争を可能にさせた精神構造である。
 南京大虐殺・重慶空爆・731部隊の生体実験は、得意な精神状況の日本軍によって具体化したもので、常人の理解を超える。「戦争だから」という説明はナンセンスである。
 安倍の靖国参拝・神社信仰と隣国への敵視政策を口実にした、9条改悪論の世論操作も、くっきりと見えてくる。安倍が退陣できない理由でもある。
 73年前の8・15で、創価学会は息を吹き返した。初代の獄死、二代の入獄からの生還は、国家神道の象徴である神棚の焼却によって、池田を周恩来に紹介した松村謙三を突き動かしたものなのだ。
 戦後の自由党、保守合同後の自民党で、突出した親中派となった松村もまた、国家神道・靖国の被害者だった。彼の孫は、通訳として今も活躍して、全くぶれない。

<中国が信頼できる宗教政党と判断した周恩来>
 三代会長の池田が率いる創価学会公明党は、72年の国交正常化の場面で、当時の公明党の竹入委員長は、田中角栄・大平正芳の応援団となって、周恩来の意向を入手する重要な役割を担ったことは、史実として知られている。
 国家神道の弾圧に屈しなかった創価学会と反靖国・反神道の創価学会公明党、率いる池田を周恩来に引き合わせた松村、中日友好にかける周恩来が信頼できる日本の政治勢力探しという歴史的な場面での三者連合が、72年の日中正常化の場面で、特別な役割を果たしたものだ。周恩来が池田・創価学会と公明党に信頼を寄せた理由もここにあった。

 「靖国は戦争神社」との国際認識は、日本共産党とも共通する。一時期、池田と共産党との間で「創共協定」が結ばれたことがある。これが継続していれば、日本政治がこれほど反動的ともいえる暴政は生まれなかったろう。中国と日本の共産党同士のいがみ合いも、マイナス効果をもたらしたようだ。
 政治路線では、かなり柔軟になった日共の、それでも反靖国・反国家神道は、いまも揺るぎないようだ。これは国際世論でもある

<病床での劇的な出会い実現>
 前にも紹介したが、周恩来と池田の出会いは、癌に侵されていて入院中のベッドである。これは尋常ではない。それでも周恩来は池田を招待した。
 周恩来の京都・嵐山の桜が話題になった。池田は桜の絵を贈呈した。周恩来は、亡くなるまで池田から贈られた桜の絵を飾っていた、と当時の秘書官が、周恩来生誕120周年東京シンポジウムで打ち明けた。

 秘書官は亡き周恩来の思いを、病に伏している信濃町の池田の耳に「届けよ」と、講演で発した。果たして、届いたものか?

<靖国神社に提灯奉納する裏切りに大衝撃>
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/208.html
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/227.html

 ここで衝撃的な事態が発覚した。それは創価学会の信者にとって、驚愕すべき事態の発覚である。
 安倍晋三は、靖国参拝(2013年12月)に続いて、毎度のように参拝に相当する真榊の奉納を、当たり前のように強行している。憲法20条違反である。
 憲法の大原則に違反している。それを容認する公明党である。
 反靖国の旗をおろした原田・創価学会が、白日の下にさらされたのだ。なんと原田は、靖国に提灯奉納を敢行していたのだ。これは池田への裏切りだけではない。周恩来の中国への裏切りなのだ。

 ここから見える今の創価学会は、池田の創価学会と無縁である。「池田は死んだ」とする誹謗中傷を裏付けたものか。池田だけではない。創価学会員への裏切りでもある。
 このことが聖教新聞に掲載されたものか?不可解である。事情通は「信濃町は激しく揺れている」というのも納得できる。

<連日、神社参拝の安倍・神社本庁・靖国に屈した公明党創価学会>
 反靖国・反国家神道の創価学会が、国家神道の復権に賭ける神社本庁に屈してしまっていた!判明すれば、これは数百万の信者に大衝撃だ。多くの信者はまだ知らない。隠しているためだ。

 一方で、連日のように神社参拝をする安倍にとって、祈願は三選と改憲ともう一つは健康不安解消である。「神風信仰」にかけているのだろう。戦争末期に神風特攻隊は、悲惨な最期を迎えたのだが。お祓い信仰は、原始宗教を象徴していて、普通の市民感覚にとって無価値であろうが、安倍は日本会議・神社信仰にかけている。
 どうなるか?

<「太田裏切り」を断罪、怒り狂う反靖国・反神社派の戦争遺児>
 2013年暮れの時点で、戦争法制の一翼を担う「特定秘密保護法」を強行した安倍内閣、その一翼を担った国交相・太田ショウコウを、名指して「裏切り者」と断罪した木更津市の戦争遺児の叫びは、その後の「戦争法」と共謀罪、ギャンブル天国向けのカジノ法の強行で、大きな潮流となって公明党創価学会の指導部を激しく揺さぶっている。

 そこに、新たな戦争神社の祭礼向けに「創価学会の提灯奉納」が発覚した。これでは「創価学会が存在する宗教基盤は消滅してしまった」わけだから、これはただ事ではない。大事であろう。
 戦争遺児の怒りが、泉下から聞こえてくるようだ。

<桜も散った中国と信濃町の信頼>
 周恩来が信頼した池田・創価学会は、反靖国・反国家神道への共闘だった。いま「安倍の奴隷的信濃町」に堕した行き着く先は、決して明るくない。それは安倍にもいえる。

2018年8月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員・武漢大学客員教授)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/238.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍、現職への挑戦を許さず。総裁選で石破など対抗馬潰しに走る+大井の的場、最多勝新記録(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27479553/
2018年 08月 14日

【8月12日、大井競馬の的場文男騎手(61)が5Rの2歳戦で勝利。7152勝目を挙げて、川崎競馬の鉄人・佐々木竹見元騎手(74)が持つ地方競馬最多勝利記録を破り、中央・地方合わせての新記録を達成した。(*^^)v祝 

 さすがの的場さまも新記録を意識したようで、最後の2〜3勝がなかなか挙げられず。こうなったら、地元・大井で達成して欲しいと言っていたら、お盆開催の初日で実現できて(mewもTVだったけどナマ中継で見られて)、観衆もおおいに盛り上がっていたし。大井の騎手たちから胴上げされたりもして、却ってよかったかも?(・・)
 的場さまについてマジで書き始めたら、10回ぐらい連載しちゃいそうなので、ぐっと堪えて控えることにするが。ともかく内田や戸崎が中央に行っちゃった後も、ずっと大井のスターとして、大井競馬を支えてくれて有難う!m(__)m

 ただ、インタビューで「先は短いかもしれませんけど、ひとつひとつ大事に乗っていきます」と言っていたのが、かなり気がかり。^^; ずっと満身創痍って感じで、6月にもふくらはぎを20針も縫うケガをしたばかりだし。60歳を過ぎて、体力を回復させるのも大変だと思うけど。まだ森下、石崎の2人の年長者が乗ってるし。大井には次のエースが育っていないし。何よりダービーをとるという大きな目標が残っているのだから。<共同会見では「宿題といいますか、東京ダービーは2着10回なんで、頑張って何とか。まだ乗りますから」と言っていた。>
 乗るペースや調教の頭数をもう少し落として、体にムリがないようにしながら、まだまだ乗り続けて欲しい。ガンバです!o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜  

 ところで、安倍首相は11日から地元・山口に帰省中なのだが。やはり地元ではヨイショしてくれる人が多くて心強いのか、現地での講演では、総裁選への出馬や憲法9条改正などに関して、かなり強い意欲を示している。(@@)

 安倍首相&周辺は、今年にはいってから総裁選に立候補する可能性のある議員、ポスト安倍として名が挙がっている議員たちに、出馬をやめて安倍氏の支持につくように説得。
 春ごろからは、対抗馬として立候補、その支持をしたりした場合には、その人が属する派閥は人事で冷遇するという話を党内に広めて、強い圧力をかけ始めた。<安倍氏支持の表明が遅くても、冷遇されちゃうらしい。^^;>
 それでも、出馬する意欲を見せていた議員は、「XX潰し」と言われるほど、あれこれと批判を浴びたり、スキャンダルを暴露されたりすることになったのだが・・・。(~_~;)

 安倍氏が何故、そこまで躍起になって他の候補者を潰しにかかるのか、mewにはチョット不思議に思う部分があったのだ。 _(。。)_

* * * * *

 まあ、確かに総裁選を戦うとなれば、全国を回って演説合戦や討論会を行なわなければならないので準備がかなり大変だろうし。<博識で理詰めが得意の石破氏相手では尚更に?^^;>
 また、12年の総裁選では1回めの投票で石破氏に(特に地方票で)大きくリードされた上、2回めの国会議員による決選投票でも、想定数ほど差がつけられず。(小心者の?)安倍氏は不安や不快感を募らせたようで。それもあって、15年の総裁選は強引に立候補者を出られない形を作って、無投票で2選を決めたのだと思うのだけど・・・。(~_~;)

 まさか2回続けて総裁選を無投票で済ませようなんて、そんな虫のいいことを考えるのは、かなり情けない感じだし。自民党の党員や支持者、一般国民の中にも納得できないと思う人も少なくないだろう。(・・)

 ところが、安倍首相は、もっとアブナイ、まさに独裁政治家的な発想の持ち主だったのである。^^;
「現職がいるのに総裁選に出るというのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」

 つまり、安倍さまが現職の総裁&首相でいようとする間は、総裁選で対抗馬に立つというのは、安倍さまに辞めろということになるので、許されない行為であって。そのように堂々と「安倍おろし」を目指して、その仲間を集めようとしている党内の「敵」に対しては、本人はもちろん、仲間ごと冷遇したり、叩き潰したりしてもいいと考えているのである。(゚Д゚)

 ここまでの経緯をもう少し詳しく書くと・・・。安倍晋三氏は06〜7年に首相を務めたものの、使命だと思い込んでいる(&超保守派から期待されている?)憲法改正+αを実現できず。(集団的自衛権の行使とか教育再生(という名の改悪)、北方領土返還、拉致問題解決などなども。)

 そこで、もう一度、首相になって、今度こそそれらの目標を実現することを決意。日本会議系を中心とした超保守派の政治家、識者、支持者に後押しされる形で、12年の総裁選に出馬することにしたのである。(・・)

 ちなみに、4日に俳優の津川雅彦氏が他界したのだが。(ダンディなイケメンから悪いやつ、しょ〜もない風の男まで、様々な役をこなして、素晴らしい俳優さんだったのだけど。)津川氏は超保守活動にも積極的で、安倍氏を支援していた人もひとり。(「たかじんのそこまで言って委員会」にレギュラー出演していたことも。)

『津川さんと親交があった安倍晋三首相(63)は8日、首相官邸で「ショックを受けており、さみしい思いです。(07年に)総理を辞職した後、励ましていただき、温かく背中を押し続けていただきました。昭和、平成を代表する映画人だったと思います」と話した。津川さんは、安倍首相が第1次政権で退陣した後、12年の自民党総裁選出馬を前に、安倍氏を再び総理の座に押し上げようと、民間人の有志による支援グループの発起人に名を連ねた。拉致問題啓発ポスターにも協力している。(日刊スポーツ18年8月8日)>

* * * * *

 尚、このあとアップする記事の中に、安倍氏が「6年前は谷垣禎一総裁(当時)の出馬断念があったが、今回はよーいドンで新しく総裁を選ぶのとは違う。現職がいるのに総裁選に出るというのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」と語っていたとあるのだが。
 
 谷垣氏は、決して自ら望んで出馬を断念したわけではない。自分を支持してくれるはずだった人に、次々と裏切られたため、断念せざるを得なくなった(追い込まれた)のである。<当時の幹事長・石原伸晃氏が急に裏切って、自ら出馬することに。また、消費税増税で考えが合い、民自公の合意を評価していた麻生太郎氏も、急に出馬するこになった安倍氏の支持に回ることになったりとか。(-"-)>

 この12年の総裁選には、安倍、石破氏のほか、町村直孝、石原伸晃、林芳夫氏の計5人が出馬したのであるが。1回目の投票で石破氏に大量リードされて(石破氏が地方165票、国会議員34票の計199票。安倍氏が87票+54票で計141票)。国会議員だけが参加する2回目の決選投票では、いくつかの大派閥を押さえていたので、安倍氏108票、石破氏89票で逆転勝利できたのだけど。想定よりも石破氏の票が多くて接戦となったことや、石破氏の方が本当は党内でも頼りにされているなどと言われて、(小心者の?)安倍氏はかなり不快感や不安感を覚えた様子。

 そこで、安倍陣営は15年の総裁選は、無投票で済ませたいと考えたようで。早くから石破氏を押さえ込み、出馬予定だった野田聖子氏も推薦人はがしで立候補不能にして、無投票で2選するという荒業に出たのである。<15年9月は安保法制の成立(参院審議→強行採決)を優先するということを大義名分にもしていたんだよね。(>_<)>
 
 それに自民党は、長期政権による弊害が生じないように、規約で総裁の任期は2期6年までと決めていたのに。安倍陣営は任期の18年までに憲法改正+αの大目標を実現できない(&20年東京五輪に首相として出たい?)ことから、総裁任期を3期9年に延長したいと考え、急に17年の党大会で上からの力で規約を改正させちゃったりもして。<習近平氏やプーチン氏などの独裁リーダーと考えることが一緒。^^;>

 ここまでしたからには、どんな手を使ってでも対抗馬を潰して、総裁3選したいのかも知れないけど。それを簡単に容認してしまう自民党の国会議員、地方議員や党員も、日本の政権与党のメンバーとしてチョット情けないのではないかと思う。 _(。。)_

『覚悟問い圧勝目指す「現職に辞めろと迫るのと同じだ」 安倍首相、党員票にも自信

 安倍晋三首相は11日の自民党山口県連会合で、平成24年に総裁選に出たときの志を抱き続けていることを訴え、立候補の意向を示した。だが、志は変わらずとも、6年前と現在とでは総裁選の構図も情勢も大きく異なっており、首相は圧勝を目指す決意だ。

 「邦家の為(ため)に正義を起こさんことを要す 雲となり雨となり天地を揺るがさんとす」

 首相は6年前、総裁選を迎えるに当たり衆院議員会館の事務所にこの言葉を掲げた。これは幕末の志士、高杉晋作が決起を決意した際のものである。

 この時、首相は5人の立候補者中、本命どころかよくて3番手だという見方が大勢の一挑戦者だった。自民党も野党時代で、総裁に選ばれても直ちに首相になれるわけではなかった。

 「6年前は谷垣禎一総裁(当時)の出馬断念があったが、今回はよーいドンで新しく総裁を選ぶのとは違う。現職がいるのに総裁選に出るというのは、現職に辞めろと迫るのと同じだ」

 首相は最近、周囲にこう語り、11年の総裁選で現職の小渕恵三首相に加藤紘一元幹事長が挑んだ際との類似性を指摘する。この時、小渕氏の不出馬要請に逆らい立候補した加藤氏とその側近らは、総裁選後に人事で徹底的に干された。加藤氏にはその後、首相の座をつかむどころか閣僚に就く機会も訪れなかった。

 選挙で現職首相を追い落とそうとするには、それだけ重い覚悟が必要となるのは間違いない。

 首相にしてみれば、国政選挙で自民党を前例のない5連続勝利へと導き、各種経済指標も向上させてきたうえ、外交面でも成果を挙げている自分を、何のために代えようというのか−というところだろう。

 6年前の総裁選では、党員票では石破氏の165票に対し、87票と大きく水をあけられた首相だが、首相は今回、党員票についても手応えを感じている。6年前は所属する派閥の長だった町村信孝元官房長官も立候補していたため、都道府県議らに十分働きかけができなかったが、今回はそうした縛りはないからだ。

 「(自分は党員票に強いという)石破さんの幻想は崩れるだろう。幻想だとはっきりさせられるという点では、総裁選があってよかった。首相は党員票、かなりいけると思う」

 首相陣営はこう自信を示し、圧勝に向けて着々と準備を進めている。(阿比留瑠比)(産経新聞18年8月11日)』

* * * * *

 ただ安倍首相は、山口での取材で「志を支える気力、体力が十分かを自らに問いながら最終的に判断したい」「夏の間に、さらに3年の任期に耐えうる気力、体力があるかどうか、しっかり見つめ直しながら考えたい」などと気力や体力のことをクチにするようになっていて。もしかして心身に不安があるのかな〜という感じも。

 それこそ、もし総裁選が始まって、石破氏と全国各地や全TV局で、演説合戦や討論会をしなければならないかと思うと、安倍っちは、さぞブル〜な気分になっているのではないかな〜と邪推しているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/239.html

[政治・選挙・NHK249] 石破の味方は「国民の声」/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
石破の味方は「国民の声」/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808140000199.html
2018年8月14日9時29分 日刊スポーツ


 ★自民党の考えが分からない。総裁選に出馬表明した元幹事長・石破茂の側近の1人、元環境相・鴨下一郎は「来年は参院選がある。その時に(首相が)今のままでいいか、人心を一新して戦うのがいいかを参院の先生たちは考える」と発言。首相・安倍晋三を総裁選で3選させると、来年の参院選で有権者から厳しい審判が下ると言っているのである。

 ★党総務会長・竹下亘は12日、9月の総裁選で石破を支持する意向を表明した。また「来年の統一地方選、参院選で必ずしっぺ返しを食らう」との考えを示した。不思議な話だ。国民には安倍3選は良いことではないと気付いているのに、自民党内の国会議員や党員たちには、それが分からない。まして来年の参院選を控える当の候補者たちも、これから間違って安倍支持をしてしまうということを、竹下は言っているのだろうか。

 ★安倍支持を打ち出した自民党議員が言う。「これも忖度(そんたく)だよ。派閥が安倍支持でまとまると決めてから、造反でもしたら、必ず犯人捜しをされて、厳しい処分が下る。つまり、いわゆる自由投票でもないし、見えない締め付けがある。若手はともかく、入閣目前や2度目の入閣をもくろむ先輩たちは、もう忖度のかたまりだ」と解説する。

 ★それが、「人事で徹底的に干せばいい」との声が主流派にあることについて、「本当だとすれば、そんな自民党は恐ろしく嫌です。何を思い上がっているのか」という石破の発言につながるのだろう。これからの石破の敵は、権力を行使する自民党と忖度する自民党。それに、権力におもねるマスコミということになるだろう。その構図でいえば、石破の味方は国民の声ということになるか。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/241.html

[政治・選挙・NHK249] トランプ大統領とプーチン大統領が、共同戦線を張り、安倍晋三首相に「暗に退陣」を求めて圧力をかけてきている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1c438a7b190cf39a3c0c566476f01d91
2018年08月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 トランプ大統領とプーチン大統領が、共同戦線を張り、安倍晋三首相に「暗に退陣」を求めて圧力をかけてきているという。天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」運用益のG20への分配(シェア)が、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相による国際的不法行為(一部使い込み)により、急遽ストップされているからだ。G20から支払われる国連分担金が未払いのため、財政ピンチに陥って困り果てているグテーレス国連事務総長は、キッシンジャー博士から「日本に赴いて安倍晋三首相に確かめてみるといい」と言われて、8月8日、急遽訪日して、「どうなっているのか」と安倍晋三首相に問い詰めた。だが、「ノーアンサーだった」といい、9日の長崎市で開催された平和祈念式典に参加して、ニューヨーク市のある国連本部に帰り、中国河北省北戴河(ホクサイガ)の避暑地で非公式に開催中の「北戴河会議」に出席していたキッシンジャー博士に報告した。これを伝え聞いたトランプ大統領とプーチン大統領が激怒し、安倍晋三政権打倒に動き出したという。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦からの情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/296.html

[政治・選挙・NHK249] 戦後は終わらない!<本澤二郎の「日本の風景」(3065)<重苦しい73回目の敗戦記念日>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221519.html
2018年08月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<重苦しい73回目の敗戦記念日>
 人は「東条英機のような人物が、毎日、神社参拝して、あと3年も、権力を維持しようとしている」と感じ取っている。「昔ヒトラー、今トランプ」と思い詰めている。歴史を軽視してきたツケだ。ドイツでは想像もつかない。本来は、民主主義を手にした晴れがましい73回目の8・15記念日のはずだが、現実は重苦しい。沖縄では翁長知事が憤死して間もない。9条改憲と軍拡に走り続ける靖国神社の自公政権に、正直なところ、たじろぐばかりである。

<国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の日本会議政権>
 安倍・日本会議の政府は、歴代の保守政権とは全く異質である。平和主義が消えて久しい。歴史の教訓は無縁の政権であって、その政治は暴政そのものである。
 忘れかけていた戦前の国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の台頭を、この5年有余、人々に印象付けてきている。神社国家・靖国政権を露骨に喧伝してきている。

<日本最大の教団を屈服させた靖国神社>
 国家神道で弾圧を受け、戦後は神社信仰を真っ向から否定してきたはずの公明党創価学会が、なんと靖国神社に提灯の奉納をしていたことが、最近になって発覚、創価学会員だけでなく、中国や韓国の政府まで驚愕させている。
 靖国神社が、日本最大の平和教団を抑え込んだ政治的宗教的意義は、きわめて大きい。そのことに隣国や国民が気づかないでいると、歴史は繰り返すことになろう。
 73回目の8・15記念日は、特別なメッセージを内外に発信している。

<南京大虐殺・731部隊の生体実験・従軍慰安婦が国際舞台に>
 この5年間、平和を念じる人々は、公明党創価学会に期待をかけてきた。安倍・日本会議の暴走にブレーキ役を期待してきたが、実際は、その逆だったことが、現在は史実として証明できる。
 武器輸出解禁から特定秘密保護法・戦争法・共謀罪・ギャンブルカジノ法に、公明党はアクセルを踏んできた。歴史の教訓を踏み外して今、信濃町は混迷の極に追い込まれている。
 そこには3代にわたる宗教指導者の思いが、全て放棄させられているのだが、未だに多くの会員は気付いていない。宗教の怖さは、ここにある。
 そうであればこそ、隣国の歴史認識はゆるがせにできなくなるだろう。既に南京大虐殺は、中国の国家行事の地位を占めた。戦後70年の、隣国の歴史の逆転に備えたものであろう。
 ハルビンの731部隊の生体実験は、その後、アメリカの軍部に吸い取られ、生物化学兵器の中核となっている。当時の軍医が、戦後の日本医学会を主導してきたことも、今日の殺人病院を形成しているのかもしれない。
 対抗してハルビンでは、731部隊を世界遺産にする運動を展開している。安倍効果である。

 昨日の8月14日、韓国では「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」が発足した。これまた安倍・日本会議の成果である。日本軍の蛮行が、国際社会で共有されたのだ。同日、韓国の前羅南道・長城では、新たに「平和の少女像」の除幕式が行われた。
 日本の戦前の負の遺産が、安倍・自公内閣の下で、被害国で次々と国際舞台に登場したことになる。

<反省謝罪のない歴史が繰り返す恐怖>
 神田の古本屋街に三省堂がある。人間は常に過ちを犯す動物である。そこから1日に3回、反省することが大事であると教えている。

 安倍・自公の五年を総括すると、反省どころか、問題を掘り起こして、開き直る暴政の数々である。「日本は神の国。過ちはしていない」というカルトの発想がこびりついている。
 そうして尖閣問題を、日中問題の新たな政治問題に格上げした。解決済みの従軍慰安婦問題を、否定してかかり、半島と大陸の怒りを噴出させてしまった。
 反省のない歴史認識は、実に怖い。歴史を繰り返す可能性があるためだ。中国・ロシア・南北朝鮮の対日政策に影響を与えている。73回目の8・15は、アジアの人々に特別な感情を掻き立てる日となってしまった。

<問われる日本人・アジア諸国民の覚悟>
 安倍三選論をぶち上げる新聞テレビは、歴史の教訓を学んでいない輩である。そこで問われる日本人だ。日本人に限らない。アジア諸国民も問われている。ドイツと隣国に思いをはせよ、である。
 8・15は、日本に民主主義が植え込まれた素晴らしい記念日のはずだ。

2018年8月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/297.html

[政治・選挙・NHK249] 「歴史修正主義」はどっちだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_15.html
8月 15, 2018

<安倍晋三首相(63)が12日の講演で、自民党の憲法改正案を秋の臨時国会で提出できるよう議論を加速させたい考えを示した。9月の党総裁選で一騎打ちが予想される石破茂元幹事長(61)は拙速な議論を批判しており、改憲は総裁選の大きな争点だ。ただ、自衛隊明記などの自民案が他党の賛同を得られる見通しは依然立たず、総裁選が改憲実現の地ならしにつながるとは限らない>(以上「毎日新聞」より引用)


 憲法改正を安倍氏は急いでいるようだが、何のために憲法改正をするのか、を分かり易く説明して頂きたい。自衛隊が憲法に明記してないから、自衛隊を明記するのだ、というのなら必然性がない。

 それなら「警察」は憲法に明記してあるのか。消防士は明記してあるのか。「解釈」として自衛隊の存在を現憲法も否定するものではない、ということで何の不都合があるだろうか。ただ国際問題に関して武力による解決を永遠に放棄する、としてあることで日本が能動的に「戦争」に踏み込まないことだけを明らかにしておけば良い。

 しかし、それでは安倍氏は困るのだろう。彼は「戦争法」が憲法違反だということを殆どの憲法学者が指摘していることを知っている。それなら「自衛隊」を憲法に明記すれば「戦争法」が憲法違反でないことになるのではないか、と考えているのではないだろうか。

 だが、安倍氏は憲法第九条の2項を残すとしている。2項こそが交戦権や先制攻撃を否定する概念を明記している。安倍氏の「戦争法」が憲法に抵触する根拠となっている条文だ。

 そもそも日本政府がなすべきはそんな些末なことではないだろう。日本政府がなすべきは終戦50年で愚かな時の総理大臣村山富市氏が「先の大戦はアジアへの侵略だった」と述べた政府見解を否定することだ。私たちの先人は「大東亜共栄圏」を掲げて大陸へ進出した。そのことを忘れてはならない。

 実際に私たちの先人が戦ったのは領土拡大策を展開していたソ連であり、そのソ連との戦いに嘴を挟んで来た中国であり、東アジアを植民地にしていたオランダであり、フランスでありイギリスでありアメリカである。

 英国の歴史学者アーノルド・トエンビー氏は先の大戦を評して「第2次大戦において、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために、偉大なる歴史を残したといわねばならない。その国々とは、日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。日本人が歴史上に残した業績の意義は、西洋人以外の人類の面前において、アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去200年の間に考えられていたような、不敗の半神でないことを明らかに示した点にある」との言葉を遺している。

 またインドネシアの元首相ナチール氏は「「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は、私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです」と言っている。先の戦争を正しく評価していないのはまさしく日本政府の方ではないだろうか。

 安倍氏はそうした村山首相の時代に馬鹿げた政府見解や「村山談話」を出したことを訂正し、自虐史観を日本から一掃しようとしていたのではなかっただろうか。それこそが彼が「戦後レジュームからの脱却」と呼んでいたことではないだろうか。

 しかし彼は何かに屈して「戦後レジュームからの脱却」を諦め、「戦争法」を制定して自衛隊を米軍の弾除けに使うことを決意した。なんという愚かな首相だろうか。誇りある独立国「日本」というのなら、憲法規定を盾にとって「自衛隊を海外の紛争地へ派遣することは出来ない」と突っ撥ねるべきだった。

 自衛隊を紛争地へ派遣しなければ面目が立たない。という「国連主義」は捨てることだ。国連は何も世界平和を希求している国際機関ではない。国連は「戦勝国クラブ」に過ぎない。戦勝国と自称する五ヶ国が「常任理事国」に収まり、それ以外の世界190ヶ国以上の国々に君臨する構図になっている。

 こんな馬鹿げた国際機関が世界平和を希求することなどできない。しかも国連の職員が世界各国から等しく採用されているのではない。極めて世界の近代史に疎い知能指数を疑う職員が「ユネスコ知的世界遺産」を審査していることからも明らかだ。

 世界から植民地は消滅した。それは日本の先人が命を懸けて欧米諸国と戦った成果だ。これは世界史に燦然と輝く金字塔だ。いかに米国が自虐史観で日本国民の自尊心を破壊しようと、馬鹿な似非・評論家たちが自虐史観の走狗となって日本国民を洗脳しようと、真実は真実として歴史に残っている。百年後も千年後も、日本が植民地主義を終焉に導いた国家だという事実は遺り続ける。

 日本国民が日本国民の先人を貶めてはならない。米国人が米国民に「米国民は先住民を600万人も虐殺して土地を奪い、アフリカ住民を奴隷として1000万人も連れて来て牛馬以下の境遇で使役した」と教えているのだろうか。そしてメキシコを戦争に引きずり込んでカリフォルニアを奪い、ハワイを謀略で奪い、そしてスペインの植民地だったフィリピンをスペインから奪って植民地支配した、と教えているだろうか。

 だが、歴史上の事実を書き換えることは出来ない。日本国民を自虐史観でいかに貶めて、米国をはじめとする欧州諸国が紳士面をしようと、彼らがかつて「有色人種の地域を植民地として支配していた」という事実は消えない。そうした「不名誉」な歴史を消し去るために、日本を悪役に規定して「悪役を叩き潰したヒーローたち」という世界史に書き換えたいのだろう。しかし彼らが植民地で行った搾取と人権無視の政策は「史実」としてそれぞれの国に遺っている。

 終戦73年を迎えて、先人たちが日本を欧米の植民地にしてはならない、との悲壮な決意で開戦に臨んだ歴史上の事実を喚起しなければならない。日本国民が自虐史観で歴史を書き換えることが出来る、としたなら、再び世界は植民地獲得の帝国主義になりかねない。

 愚かな国民がその国の軍事侵略を支持するなら、世界は再び戦乱に巻き込まれるだろう。歴史こそ国際機関で「事実に基づくもののみを教えるべき」と既定すべきだ。その規定を批准しない国は「歴史修正主義国」として世界が批判することだ。

 現在の日本こそが「歴史修正主義国」だ。日本は世界から批判されてしかるべきだ。日本が欧米の仕出かした植民地・帝国主義を批判しないばかりに、現在でもその当時の欧米諸国のように振舞う愚かな国がある。彼らには正しい歴史が教育が必要だ。そのためにも日本国民は一日も早くGHQが植え付け洗脳した「自虐史観」から覚醒しなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/298.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍、秋の国会に憲法改正案の提出を目指すと明言。9条改正を子どもの涙の話で進めるのは誤り(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27480963/
2018年 08月 15日

今日8月15日は終戦記念日だ。もう戦争が終わってから73年になる。(**)

 今回で戦没者追悼式での今上天皇のおことばをきけるのは最後になると思うと、本当に寂しい限りなのだが。どのようなおことばを述べるのか、とても興味深く、楽しみでもある。<最後に強いメッセージとして、憲法とか平和主義などの言葉を用いるかな〜とか。(・・)>

 まあ、安倍首相はまさかこの場で、憲法9条の改正をとは言わないだろうけど・・・。
 ただ、地元・山口では憲法改正、とりわけ9条改正に並々ならぬ意欲を示していたようで。自民党に改正案をまとめさせて、秋の臨時国会に提出したいとまで言いやが・・・もとい、言っていたという。(・o・)

『安倍晋三首相、臨時国会に自民党改憲案提出を明言

 安倍晋三首相(自民党総裁)は12日、山口県下関市内で開かれた長州「正論」懇話会の設立5周年記念会で講演し、自衛隊の憲法9条明記を盛り込んだ憲法改正案について「自民党として次の国会で提出できるよう取りまとめを加速する」と述べ、秋に予定される臨時国会への提出を明言した。

 首相は、憲法改正は自民党の立党以来の党是であることなどに触れ、9月の党総裁選では「誰が総裁になろうとも、その責任を果たしていかねばならない」と強調した。また、総裁選が「党員の間でしっかりと議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待する」と述べた。(産経新聞18年8月12日)』

『そのうえで「憲法改正は立党以来の党是だ。誰が総裁になろうとも責任を果たしていかなければならない。改正には極めて高いハードルを乗り越える必要がある。政治は結果だ」と指摘。9月の自民党総裁選で、憲法9条第1項(戦争放棄)と第2項(戦力不保持)を維持しつつ自衛隊の存在を明記する改憲案を訴え、党員に支持を広げる意向を示した。

 首相はまた、昨年の衆院選で自民党の公約に掲げた幼児教育や高等教育の無償化について「(人づくりは)国家百年の計。憲法の中にしっかりと書き込んでいくべきだ」と述べた。(毎日新聞18年8月12日)』

* * * * *

 安倍首相は、今年5月、(仲間たちと勝手に作った)憲法改正の4項目の素案を提示した。

1・9条の1,2項目を維持して、3項に自衛隊を明記する(これは後で詳しく)

2・73条の2を新設して、緊急事態条項を設ける(災害だけでなく、戦時体制も考慮。内閣が作る政令によって、私権制限も可能になる)

3・47条を改正し、参院議員を各都道府県から少なくとも1人、選出できるようにする(合区解消のため。一票の平等の例外を設ける。参院議員を釣るため)

4・26条に国が教育環境を整備する努力義務を規定。89条も改め私学助成の合憲性を明確にする。(安倍氏&超保守仲間は高等教育の無償化には反対で、民主党が決めた高校無償化もやめてしまったのだが。維新が教育無償化を要望しているので、設けることにした。)

 安倍首相は、党内外の保守派の支持を得るためにも、9条改正を実現したいと訴えている。(**)

 安倍首相が9条改正に際して、最近よく使うのは、自衛隊員の子どもが「」という話だ。この話をすれば、保守派や一般国民の理解、共感が呼べると思っているらしい。。(>_<)

 安倍首相は今回、地元・山口で長州「正論」懇話会に出席して講演を行なったのだが。(「正論」は超保守系の雑誌の名。)ここでも、その話を持ち出していた。


『首相「秋国会に改憲案」 日朝首脳会談へ意欲 長州「正論」懇話会

 安倍晋三首相(自民党総裁)は、9条に自衛隊を明記するなどの憲法改正に関し、秋に予定される臨時国会に自民党案の提出を目指す意向を初めて表明した。連続3選を目指す9月の総裁選を通じて自民党内の憲法改正の作業をさらに加速させたい狙いがある。同時に、総裁選出馬を表明した石破茂元幹事長が9条改正を争点から避けたことを牽制(けんせい)した形だ。

 首相は12日、山口県下関市内で開かれた長州「正論」懇話会の設立5周年記念講演会で講演した。

 憲法改正については「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない。これまでの活発な党内議論の上に自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべきだ」と述べた。

 さらに「昨年の衆院選の公約実現を目指すことは自民党としての責任でもある。誰が総裁になろうとも、その責任を果たしていかなければならない」と訴えた。「政治は結果である。どのように幅広い同意を得て憲法改正を実現するか、総裁選で党員の間で議論を深め、一致団結して前に進むきっかけとなることを期待する」とも語った。

 自民党は、自衛隊、緊急事態、参院選「合区」解消、教育の充実の4項目の改憲案を作成している。

 首相は「自衛隊を合憲」とする憲法学者が2割にとどまる現状などに触れ「こんな状況に終止符を打つ。全ての自衛官が誇りを持って任務を全うできる環境を整えることは今を生きる私たち政治家の責任だ」と語り、9条への自衛隊明記に重ねて強い意欲を示した。

 北朝鮮による日本人拉致問題には「いまだ解決できないことは痛恨の極みだ。安倍政権で必ず解決するという強い決意で臨んでいる」と改めて言明した。「最後は私自身が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と直接向き合い、わが国が主体的に解決しなければならない」とも語った。

 さらに「今こそ『戦後日本外交の総決算』を成し遂げるときだ」と訴え、「最大の課題の一つ」と位置づける日露平和条約の締結を目指す考えに言及した。(産経新聞18年8月12日)】

 「正論」の講演では、このような話をしていたという。

『「毎年、防衛大学校の卒業式に出席し、服務宣誓を受けますが、最高指揮官、内閣総理大臣として、真新しい制服に袖を通したばかりの自衛官たちから『事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える』との重い宣誓を受けます。そうです。まさに彼らは国民を守るために、その命を懸けるんです」

 「しかし、近年でも『自衛隊を合憲』と言い切る憲法学者はわずか2割で、違憲論争が存在しています。その結果、多くの教科書に自衛隊の合憲性に議論があるとの記述があり、自衛官の子供たちも、その教科書で勉強しなければなりません。ある自衛官は息子さんから『お父さん、憲法違反なの?』と尋ねられたそうです。そのとき息子さんは、目に涙を浮かべていたと言います」

 「皆さん、このままでいいんでしょうか。こんな状況に終止符を打つ。全ての自衛官が誇りを持って任務を全うできる環境を整えることは、今を生きる私たち政治家の責任であります。憲法の中にわが国の独立と平和を守ること、そして自衛隊をしっかりと明記することで、私はその責任を果たしていく決意であります」

<長州「正論」懇話会設立5周年記念 安倍首相講演(5)「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべき」・・・産経新聞18年8月13日より> 
 
* * * * *

 mewは以前から書いているように、絶対的な護憲論者ではなく、憲法改正を容認している立場だ。<憲法自体が自ら改正することを容認しているし、主権者である国民が本当に望み、国民の利益になるようなものなら改正してもいいと思う。>
 また、9条に絶対に手をつけてはいけないとも思っていない。<自国の領土の専守防衛に限定して、武力組織を持つことを認めてもいい。集団的自衛権、海外での武力行使は国際協力でもダメ。>

 ただ、自衛隊が憲法9条に反しているのか、合憲なのか違憲なのかは、憲法の解釈の問題ゆえ、法的に考えなければならないことだし。
 9条の改正案は、「自衛隊が誇りを持てないから」とか「自衛隊員の子どもが悲しむから」という主観で決めるべきことではないだろう。(**)

<自衛隊のはじまりは、1950年、朝鮮戦争が勃発した時に、GHQの指令で総理府の機関として「警察予備隊」なるものを組織したことにあるのだが。(その後「保安庁」ができて「保安隊」になる。)何故、ここで「自衛隊」とか軍隊らしい名にしなかったかと言えば、日本も米国も最初から日本国内に軍隊のような武力組織を作ることは新憲法の9条に違反するとわかっていたからだ。それで、これはあくまでも「警察」の役割を果たすものだということにして、武力を備えた組織を拡大。国民にきちんと知らせず、民意を問わずに、あとから覆せないように既成事実化する感じで造ってしまったわけで。違憲と言われてもやむを得ないのである。(-"-)
 尚、この当時の政権を握っていたのは麻生太郎副総理の祖父・吉田茂氏(自由党・1948年〜54年)だ。<翌年、自由党が民主党と合併して、自由民主党ができたのね。(・・)>

* * * * *

 憲法改正に関しては、これから何度も書く機会があるとは思うが。

 安倍首相は来年の参院選で2/3の議席を確保する自信がないので、この秋の臨時国会か来年の通常国会に国会発議をすることをマジで考えていると思われ・・・。主権者たる国民は、それにしっかり備えておく必要がある。(**)

 それゆえ、どうか終戦記念日に、多くの国民が、憲法のあり方、9条や平和主義に関して、少しでもいいから考えてくれるといいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/299.html

[政治・選挙・NHK249] 翁長葬儀に鳩山も参列〜翁長、安倍強権に対峙する強い覚悟。鳩山が県外移設発言を振り返る(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27482030/
2018年 08月 15日

 8日に他界した沖縄の翁長知事の告別式が、13日に行なわれた。時々雨が降る中、4500人以上の参列者が訪れたとのこと。
 09年に「最低でも県外」と発言して、辺野古反対運動が盛り上がるきっかけを作った鳩山元首相も訪れ、当時の話をしていた。(・・)

『翁長知事の葬儀「平和希求する心は次世代へ」4千人参列

 今月8日に膵(すい)がんのため67歳で死去した沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事の葬儀が13日、那覇市内であった。政財界関係者や一般市民ら約4500人が参列し、別れを惜しんだ。

 葬儀では、長年親しかった稲嶺恵一元知事(84)が「あなたが命をかけて取り組んだ行動は、日本国全体に大きなインパクトを与えた。平和を希求する沖縄の心は、次の世代にもしっかり引き継がれていく」と弔辞を述べ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設反対を貫いた翁長氏を悼んだ。

 また葬儀に先立ち、翁長氏の遺骨や位牌(いはい)を載せた車が県庁前などを回った。県職員や数百人の市民が見送り、「翁長さん、ありがとう」などと声があがった。(朝日新聞18年8月13日)』

* * * * *

 この何日か待ち時間みたいなものが多かったので、翁長氏に関する記事をちょこちょこと読んでいたのだが・・・。<すっかりスマホっこのmew?>

 翁長氏は、自民党沖縄県連の幹事長など幹部を務めていたにもかかわらず、自民党政権の政府の沖縄に対する対応が、悪化していることを懸念していた様子。<「愛がない」と言っていたという。>
 また06年には、胃がんであることが判明し、手術で胃を全摘していたとのこと。人生や政治家としてのあり方を見直す機会になったのかも知れない。

 07年、安倍1次政権の時、教科書検定で沖縄の集団的自決に軍が関与したことを削除するように意見がつけられた時には立腹。自民党を辞めようかと思うきっかけになったと言っていた。(-"-) 翁長氏にとって安倍首相は、沖縄の歴史、県民の苦労を軽視する人という印象を強く抱いたのではないかと察する。(-"-) <県民が激怒して反対活動。幸い、同年に安倍氏が首相辞任して、検定修正になった。>
 
 09年8月、民主党の鳩山由紀夫代表が、衆院選の選挙活動の際に、普天間基地の移設に関して、辺野古ではなく「最低でも県外」と発言。これが沖縄県民の心を動かし、与野党関係なく、オール沖縄で「辺野古反対、県外移設」モードに。
 10年からは、沖縄県の自民党県連は「県外移設」を公約にして戦って来た。<前記事の仲井真氏もね。(-_-;)>
 
 翁長氏は00年から14年まで那覇市長を務めながら、県外移設を訴えていたのだが。12年に安倍二次政権が始まってから、自民党は沖縄県の国会・地方議員に「辺野古賛成」に翻意するように強く要望、説得(圧力がけ、脅しも?)して、翻意させることに。さらに13年末には仲井真前知事も落として、辺野古の埋め立てを承認させることに成功。沖縄に暗雲が垂れ込めた。(-"-)

 この政府と知事の対応に大きな危機感を抱いた翁長知事は、14年に那覇市長をやめて、沖縄知事選に出馬することを決意。改めて堂々と「辺野古反対」「新基地は作らせない」ことを公約に掲げて、現職の仲井真知事を破って、新知事に就任して、上から地からづくで辺野古基地の建設を進めようとする国と戦うことになったのだけど。

 妻の樹子さんが「万策尽きたら夫婦で一緒に(辺野古基地前に)座り込むことを約束している」という話をしていたそうだが。それぐらいの覚悟で、安倍政権と対峙していたのだ。(**)

 その翁長氏の告別式に、09年8月に「最低でも県外移設」発言を行なった鳩山由紀夫元首相が参列し、当時のことを振り返っていた。

 沖縄では、だんだん「もはや辺野古移設の計画は変えられないのか」というあきらめムードになっていたのであるが。この鳩山氏の言葉、そして民主党政権に代わったことが、沖縄県民に改めて「政府に辺野古移設を押し付けられないでもいいんだ」という思いを抱かせ、オール沖縄で「辺野古反対」モードになる大きなきっかけになったのである。<世論調査で9割ぐらいが「辺野古反対」になっていたぐらい。だから自民党県連も「辺野古反対」の公約に変えたんだよね。>

 そのことを考えると、mewは鳩山氏の発言は決して悪いことではなかったと思うし。そこから鳩山首相&民主党の政府としても、その発言を具現化して行ければよかったのだけど。
 米国は当然、反対するし。自民党政権下で、米国べったりで計画を進めて来た防衛省や外務省の官僚も敵に回ることに。(議員や一部官僚、関連企業などなどの利権もかかっていたしね〜。(-_-;)>

 結局、鳩山首相(当時)は、10年5月「学べば学ぶにつけて、(アメリカ海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」として、県外移設問題の先送りする意向を表明。(スゴイ脅しと圧力があったと言われている。)この件に加え政治資金の問題が発覚し、鳩山氏に対する信用、支持が大きく低下して、6月に首相を辞任することになる。
 ただ、鳩山氏としては、その時に圧力に負けて翻意したことを、今でも無念に思っているようだ。(-"-)

<たまに、次の首相になった菅直人氏が方針を変えたと勘違いしている人がいるのだけど。「県外移設」の方針を実質的に撤回して、何かの合意書に署名したのは鳩山首相であって。菅氏はその合意を引き継ぐように要請されたのよね。^^;>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

『鳩山由紀夫元首相、翁長雄志氏の告別式に参列 県民に「遺志を守って」

 鳩山由紀夫元首相が13日、那覇市で営まれた沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事の告別式に参列した。記者団に対し、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設先をめぐり迷走した鳩山内閣時代について「自分自身の力と決意がもっと強ければ、米国にもっとモノを言うことができた。沖縄県民には今でも申し訳ないと思っている」と述べた。

 鳩山氏が率いた民主党は平成21年の衆院選で普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」と訴えて圧勝した。しかし、鳩山内閣は移設先を見つけられず、当初計画通りの名護市辺野古を移設先とした。

 鳩山氏は「沖縄県民が大変お怒りになった。そのことで翁長知事誕生まで導かれた」と述べ、翁長氏が26年の知事選で勝利したのは、自身の存在が影響したとの認識を示した。また、鳩山氏は沖縄県民に「総力をあげて翁長知事の残されたご遺志をぜひ守っていただきたい」とも語った。(産経新聞18年8月13日)』

『「人間として尊敬していた」と鳩山由紀夫元首相が翁長雄志氏を評価 ぶらさがり取材詳報

 鳩山由紀夫元首相は13日、那覇市で営まれた沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の告別式に参列した。参列後、記者団に米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対した翁長氏への思いなどを語った。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 −−きょうはどんな思いでおまいりしたか

 「まさに命をかけて平和のために戦われた翁長知事、人間として心から尊敬しておりましたので、あまりにも早くご逝去されたのを本当に悲しんでおります。ただ、それだけに、この残された、特に県民の皆さん方が総力をあげて翁長知事の残されたご遺志をぜひ守っていただきたいし、そのためには当然、先ほどご長男の方がお話しされましたように、沖縄をこよなく愛しながら日本も愛しておられたという、当たり前のことですけれども、日本の国民の皆さんも平和というものをどうやって守るかということに応援をしていただきたいと。そんな思いで先ほど、お参りさせていただきました」

 −−翁長知事が生まれた背景には民主党政権で普天間の問題がクローズアップされた経緯もあった。ご自身と翁長さんの関わりについてどう思うか

 「言うまでもありませんし、何度も申し上げておりますが、当然、私が総理の時に最低でも県外という思いを達することができなかった。辺野古に戻してしまうということをしてしまって、沖縄の県民の皆様方が大変お怒りになった。そのことで県民の皆様方がある意味で総力をあげて平和を守るために新たな活動をされて、翁長知事を誕生まで導かれたと思っておりまして、当然、私の、私も何度も沖縄に来させていただいておりますが、その思いは総理の時にできなかった、自分自身の責任というものを少しでも果たして辺野古に基地をつくらせないという方々の思いを、微力ではありますけれども、応援させていただきたいと。そんな思いで来させていただいております」

 −−翁長氏はどんな政治家だったか

 「私は、あの、翁長知事がいろいろと自民党の思いとは別にですね、沖縄県民に寄り添って活動された。そんな中で大変なご苦労があったと思います。私は那覇の市長を経られて知事になられた。その時に翁長知事が全く自分は那覇市長をやることで自分自身の人生は尽くされたと思っているんで、あとは無欲で戦っていけると。無欲より強いものはないというふうにおっしゃったんで、その、ある意味で無類の意志の強さというものを感じております。ああいう、こういう政治家であらねばならないと。そういう思いを強くしております」

 −−鳩山氏が首相のときに霞ケ関にだまされたとはいえ、辺野古に移設を認めたことはかえすがえすも残念か

 「それは、かえすがえすも残念です。いろんなことがありました。自分自身の力と決意がもっと強ければアメリカに対してももっとモノを言うことができたし、ましてや官僚の皆さん方に対してそれは違うと、間違っているということが言えたと思います。それができなかったことを大変、沖縄県民の皆さんには今でも申し訳ないと思っています」(産経新聞18年8月13日)』

* * * * *

 鳩山氏の方針転換によって、沖縄では民主党の支持もゼロになってしまったのだが。立民党や国民党は、翁長氏の次の知事を決める選挙(9月30日に決定)で、自民党候補に対抗する野党統一候補を支援する意向を示している。(・・)

 民主党政権がしっかりと公約を守れなかった分、ここでもう一度頑張って、翁長知事の遺志を引き継ぎ、沖縄県民と共に安倍強権政治と戦って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/304.html

[政治・選挙・NHK249] なぜ安倍氏は政権に固執するのか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_34.html
8月 16, 2018

<安倍晋三首相は15日夜、山梨県鳴沢村にある日本財団の笹川陽平会長の別荘で、森喜朗、小泉純一郎両元首相、麻生太郎副総理兼財務相らと会食した。9月に自民党総裁選を控え、今後の政権運営などについて意見交換をしたとみられる。自民党の岸田文雄政調会長、萩生田光一幹事長代行、加藤勝信厚生労働相、茂木敏充経済再生担当相らも参加した。

 首相は15日、鳴沢村にある自身の別荘で静養に入った。滞在中はゴルフや会食などを楽しむ予定で、総裁選の準備期間にもなりそうだ。これに伴い、17、21両日に予定していた定例の閣議は取りやめる>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏が二期六年までとした党規を三期九年までと変えてまで政権の座に固執するのはなぜだろうか。二期六年までとしたのは「権力は腐敗する」という先人の知恵であったはずだ。

 安倍政権は既に二期六年で耐え難いほどの腐敗臭を放っている。それを三期九年まで延長する、というのが自民党の意思だとしたら自民党そのものが耐え難いほど腐り切っていることになる。

 安倍氏が「別荘」に政権幹部や森氏や小泉氏などを招待して会食したという。例の「男たちの悪だくみ」という写真にある通り、悪事をめぐらした「別荘」で、だ。

 安倍氏は三期目で何をやろうとしているのか。憲法改正と口にしているようだが、既に勝手に「解釈改憲」したではないか。それが次の政権でひっくり返されないように憲法を安倍解釈改憲に合わせようというのだろう。

 会食に悪だくみに乗るような連中ばかりよくも集めたものだ。小泉氏は「構造改革」で郵政を「民営化」して郵貯利権を米国に売り渡した張本人だ。時の参謀役・竹中平蔵氏は今も官邸の中に巣食って悪事を働いている。

 少なくとも、外国人介護技能実習生を日本に入れる際に「事前研修」と称して彼が会長職にある派遣会社・パソナで数ヶ月の実習をしている。それは抜かりなく正当な手続きを経て実施されているのだろうが、それでも国民がその事実を知れば「不正」だと腐敗臭を感じるだろう。だから、そうした事実を御用報道機関と堕している日本のマスメディアは一切報道しない。

 この国は根から腐っている。それは政府だけでなく、いろんな団体でもそうだ。マスメディアは一切報道しなくなったが、特殊法人や特別会計の闇は少しは解明されたのだろうか。

 山口県周防大島町で行方不明だった二歳の幼児をボランティアが発見した際、警察は幼児を警察に渡すように言ったそうだ。その際、ボランティアは「前日、母親と会った際に「発見したらすぐに届ける」と約束したから、大臣が来ようが誰が来ようが渡すつもりはなかった」と述べたとネットには載っている。

 しかしマスメディアにそうした「やり取り」は一切報道されていない。警察にとって二頭もの警察犬と大捜査陣を敷いて発見できず、来たばかりのボランティアが捜索20分で発見したとあっては面目丸潰れだろう。警察官が「幼児を寄越せ」とボランティアに言った心情は理解できる。しかし、それはフェアではない。警察がいかに弛んでいるか、国民は知るべきだ。

 日本は肝心な根の部分の箍が外れている。それ主要因は総理大臣が嘘を吐いても、平然と嘘を吐き通せば総理大臣の椅子に座り続けることが出来る、と日本国民すべてに示してしまった。反面教師どころではない。嘘つき国家の推奨を安倍氏自らが行っている。それは彼が度々引用する松陰の最も忌み嫌うところだ。

 自ら刑死することで門弟に討幕の決意を固めさせた泉下の松陰は彼の言葉を引用する安倍氏を忌々しい思いで見ていることだろう。

 安倍氏は政権の座を去れば嘘が暴かれるとでも思っているのだろうか。一日でも政権を維持して、嘘を固めて錬金術のように真実に変えようとでも思っているのだろう。しかし錬金術はついに失敗したことも忘れてはならない。嘘は嘘でしかなく、真実は必ず露見する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/330.html

[政治・選挙・NHK249] 天皇陛下は、「平成最後の戦没者追悼式」でトランプ大統領の重要決定を受けて、「戦後の長きに渡る平和な歳月に思いをいたしつつ
天皇陛下は、「平成最後の戦没者追悼式」でトランプ大統領の重要決定を受けて、「戦後の長きに渡る平和な歳月に思いをいたしつつ」という一節をお言葉に付け加えられた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0b0de0b9d59c411fc4c48f1c7415c265
2018年08月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「戦後の長きに渡る平和な歳月に思いをいたしつつ、ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い・・・」

 天皇皇后両陛下は2019年4月末の譲位を控えて「平成最後の戦没者追悼式」(8月15日、政府主催、武道館)に出席され、天皇陛下は在位中最後となる追悼のお言葉を述べられた。このなかで初めて「戦後の長きに渡る平和な歳月に思いをいたしつつ」という一節が付け加えられた。天皇陛下は、小沢一郎代表、キッシンジャー博士らに支えられて世界恒久の平和と繁栄を目指す「新機軸」実現の先頭に立たっておられる。この一節は、トランプ大統領が下した重要決定を受けたものである。とくに「9月の自民党総裁選挙で3選」を果たして「憲法第9条」に「自衛隊明記」を図ろうとしている安倍晋三首相を痛烈に諌める「大御心(天皇陛下の意思)」言い換えれば、恒久平和と繁栄を願う「皇祖皇宗の遺訓」を述べられた。ここで思い出されるのは、明治天皇の御製「よもの海みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわぐらむ」(1904年にロシアと国交断絶した御前会議のあと詠まれた)である。「2度と過ちを犯してはならない。波風を立てるな」ということだ。なお、また、小沢一郎代表は、談話を発表し「現政権は自衛隊を歯止めなく、世界中に派遣できるような安全保障政策を進めています。果たして偶然でしょうか。戦争も、犠牲者も、不戦の誓いもすべて簡単に忘れてしまうのでしょうか。そういうことが今、われわれに問われています」と国民の覚醒を求めた。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/331.html

[政治・選挙・NHK249] 大恐慌の予感がする!<本澤二郎の「日本の風景」(3066)<ドル一強で通貨不安、安倍やめろの合唱が!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221565.html
2018年08月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<ドル一強で通貨不安、安倍やめろの合唱が!>
 「1929年の大恐慌前夜そっくり」との指摘が、各方面から噴き出して久しい。米国の金利高で、世界の金がアメリカに吸い寄せられている。ドル一強による通貨不安に世界は、震え上がっている。「日本は大丈夫か」「安倍ポチでいいのか」「安倍を引きずりおろさないと、日本は本当に大変な事態に追い込まれる」などの合唱が列島から巻き起こっている。トランプの大暴走によって、中国やEUなど世界経済は、ちゃぶ台をひっくり返したように激震が走る。確かに「通貨不安でも金が下がる」という異様な事態に、専門家も真っ青なのだ。


<ドル大暴落も想定?>
 先進国・中進国・途上国から、世界通貨がアメリカに吸収されている。米国の金利高の影響である。
 ドル一強体制であるが、問題はその先に何が起きるのか。

 「いくら金(紙幣)があっても投資する先がない。紙っぺらのドル紙幣の大暴落も想定できる」といって、専門家も眉をひそめている。まさに1929年前後の世界である。

<死の商人暗躍で戦争の不安も>
 一発の銃声に聞き耳を立てる雰囲気が、世界を覆い始めている。歴史が繰り返すのか。プロはおびえて口を閉じている。

 世界恐慌の教訓は生かされるのか。素人は、ここが理解できない。専門家も、である。
 通貨不安は、トルコやアルゼンチンなど中進国で起きている。他の国も多かれ少なかれ、これに比例している。それでいて、本来上がるはずのゴールド・金が上がらない。逆に下がっているのである。このことに専門家はおびえているのだ。
 地底のマグマが噴火しようとしているのであろうか。一連のトランプの暴走の狙いなのか。

<異常な日米大軍拡予算>
 それを予測するかのようにトランプのアメリカは、軍事予算を大幅に拡大して、各国を驚愕させている。
 日本円にして79兆円という。ざっと80兆円というと、日本の国家予算に相当する。トランプの「アメリカ第一」は戦争を想定している、と勘繰られかねない。実際、そうだとすると、どうなるのか。トランプの背後では、死の商人が暗躍しているのか。

 大量の新型武器購入と生産と、不要になった旧式武器の売却先が日本なのか。既にトランプのポチは、ワシントンの言いなりになって、ワシントンの言い値で、大量の武器を購入、新規の契約をしている、これまた戦後最大の軍拡予算を編成している安倍・自公内閣である。日米の大軍拡予算編成に、密約が存在するのか、単なる偶然の一致なのか。

 「日米連合で戦争を始めようというのか」との憶測をまき散らすことになろうか。深刻なことに、日本銀行の破たんも表面化している。

<それでもアメリカのポチは言いなり>
 日米産軍体制の共闘が具体化しているのだろうか。
 憶測は憶測を呼ぶことになる。なにしろ、安倍の背後は日本会議である。戦争神社の靖国が控えているのが、かなり気になって仕方ない。

 中国とアメリカの貿易戦争によって、アメリカの農民が悲鳴を上げている。大豆やトウモロコシの販売先を失ってしまったのだ。
 「大量の大豆とトウモロコシを日本に押し付けようとしている。これらは健康によくない遺伝子組み換え穀物の典型である。安倍ポチは反対しないだろう。そうだとすると、日本人の健康も怪しくなる」との懸念する声も聞こえてきている。

 種子法廃止で危険がいっぱいの米生産も、安倍・自公内閣で始動、健康食品派に衝撃を与えている。

<安倍を引きずりおろせ!>
 もう日本国民は、安心して生きられそうもない。どうすべきか。
 「安倍を辞めさせるしかない」と事情通は叫んでいる。彼は安倍の資質・能力を知悉している人物である。「これ以上、ポチに任せていると、日本は破局に向かう」と福田康夫と同じように指摘している。「大恐慌になる前に安倍を辞めさせるしかない」というのだ。正論であろう。

2018年8月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/332.html

[政治・選挙・NHK249] 明仁天皇、平和を希求した日々とおことば。不肖の安倍に代わり「深い反省」+各党の談話(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27482558/
2018年 08月 16日

8月15日、平成では最後となる全国戦没者追悼式典が行なわれた。(・・)

 またまた今年もこの話から始まって、恐縮なのだが・・・。

 1993年に細川護煕首相が始めたのをきっかけに、日本の首相は悼式の式辞に、ずっと先の大戦の加害者として、何らかの反省や謝罪の言葉も織り込んでおり来たし。安倍首相も07年の式辞ではそうしていたのだ。
 しかし、安倍首相は第二次政権にはいって、13年の式辞から反省と謝罪の言葉をカットすることに。既に6年連続で、これらの言葉を用いていない。(-"-) <首相式辞は*1に>

 安倍氏や超保守仲間は、あの戦争は正当なものであって、日本には反省も謝罪も必要ないと。いつまでもそんなことを言ってはいられないと考えているからだ。(ーー)

『式典は正午前に始まり、安倍首相が式辞で「今日の平和と繁栄が、戦没者の皆さまの尊い犠牲の上に築かれた」と追悼。その上で、「戦争の惨禍を二度と繰り返さない。歴史と謙虚に向き合い、どのような世にあっても、この決然たる誓いを貫く」と強調した。歴代首相が踏襲してきたアジア諸国への「損害と苦痛」「深い反省」には6年連続で触れなかった。(時事通信18年8月15日)』

* * * * *

 2度とあのような惨禍を起こしてはならないと強く思っている明仁天皇は、安倍首相の式辞から反省の言葉がまでが消えたことを気にしたに違いない。
 何と戦後70年を迎えた2015年から、おことばの中で「深い反省」という言葉を用いるようになったのである。(**)

 さらに、今年はおそらく明仁天応が述べられる最後のおことばとなる予定なのだが。新たに「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」という一文も加え、平和を守って行くことの大切さを強調したのであった。(++)

『天皇陛下のお言葉=終戦記念日

 本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
 終戦以来既に73年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、苦難に満ちた往時をしのぶとき、感慨は今なお尽きることがありません。
 戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。』

『天皇陛下は在位中最後の全国戦没者追悼式でも、「深い反省」との表現を「お言葉」に盛り込まれた。元側近は「戦争に至った歴史に学び、反省すべき点は反省し、日本が決して同じ道を歩まぬようにとの思いを、きちんと言っておきたいとのお気持ちがあるのだろう」と説明。来年の退位を控え、戦時中に少年時代を過ごした陛下の平和への思いが強く表れたお言葉と言える。

 お言葉は陛下が自ら執筆。「深い反省」の表現は戦後70年の節目を迎えた2015年から使っている。今年は新たに「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」との文言が加わり、さらに「平和」を強調する内容となった。(時事通信18年8月15日)』

『84歳の陛下は小学校の終わりごろまで戦争のない時を知らずに育った。終戦後に疎開先の栃木・奥日光から帰京。その時見た焼け野原になった東京の光景が原体験になっているとみられ、80歳の記者会見(13年12月)では最も印象に残っている出来事を「先の戦争」と明言した。

 戦後生まれが国民の8割を超える時代を迎え、「先の戦争のことを十分に知り、考えを深めていくことが日本の将来にとって極めて大切」(15年12月の会見)と歴史に学ぶ重要性を重ねて訴えた。「心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということ」(09年11月の会見)と戦争の記憶の風化を強く懸念。国内外の激戦地に赴き、戦没者を慰霊することを「生涯を懸けた務め」(別の元側近)としてきた。(時事通信18年8月15日)』

『「決して忘れてはならない」=「慰霊の旅」海外へも―両陛下、平和に強い思い

 天皇陛下は記者会見で、太平洋戦争の戦没者について「今日の日本がその人々の犠牲の上に築かれていることを決して忘れてはならない」(2006年)と述べ、戦争の惨禍を記憶し、語り継ぐ重要性を繰り返し強調されてきた。

 節目の年には皇后さまとともに、海外の激戦地にも「慰霊の旅」に出るなど、平和への強い思いを行動に移している。

 両陛下の幼少期は、日本が戦争に突き進んだ歴史とほぼ重なる。天皇陛下が3歳の時に日中戦争の発端となる盧溝橋事件が勃発。11歳で終戦を迎え、疎開先の栃木県日光市から戻った際には焼け野原となった東京を見て大きな衝撃を受けた。即位後10年の会見(1999年)では「私は戦争の無い時を知らないで育ちました」と振り返っている。

 こうした「原体験」もあり、皇太子時代には「どうしても記憶しなければならないこと」として、沖縄戦終結の日、広島、長崎の原爆の日、終戦記念日の四つの日を挙げた。その日には犠牲者に思いをはせ、黙とうを欠かさず行ってきた。

 終戦50年となる95年には、慰霊のため皇后さまとともに長崎、広島、沖縄、東京を相次いで訪問。05年には慰霊目的での初の海外訪問となるサイパン、15年にはパラオも訪れ、慰霊碑に深々と頭を下げた。

 慰霊だけでなく、戦争で苦労した人々への配慮も忘れない。旧満州に開拓団として渡り、戦後引き揚げた人たちの入植地となった長野県軽井沢町の開拓地は、皇太子時代から家族を連れてたびたび訪問。「入植はご苦労多かったでしょう」(15年8月)などとねぎらいの言葉を掛けた。

 こうした思いは、次世代の皇族にも引き継がれている。皇太子ご一家は毎年、終戦記念日など四つの日には黙とうをささげ、長女愛子さまは中学校の卒業文集で広島の原爆ドーム訪問を機に平和への願いを強くした経緯をつづった。秋篠宮ご夫妻も、長男悠仁さまを連れて沖縄などを訪れている。(時事通信18年8月15日)』

* * * * *

 来年の追悼式から、新天皇がおことばを述べることになるわけだが。現皇太子も皇太子妃も、平和への思いは強いように思える。

 どうか明仁天皇の思いを継いで、遺族や国民の心にしみるおことばを述べて欲しいと願っている。(・・) 

 あと各政党が終戦記念日に出した談話、メッセージの要旨も記しておこう。

『終戦の日、各党が談話を発表

 与野党各党は15日の終戦の日にあわせて談話を発表した。

 自民党 唯一の戦争被爆国として被爆の実相を語り継ぐとともに、歴史に謙虚に向き合い、恒久平和の実現に全力を尽くす。日米同盟を基軸とする抑止力の向上を図り、積極的平和主義に基づいた平和外交努力を着実に積み重ねていくことが何よりも大切だ。

 立憲民主党 安倍政権により、戦後、日本人が育てあげ、守り続けてきた「立憲主義」と「平和主義」が脅かされようとしている。国際協調と専守防衛を貫き、国連などの多国間協調の枠組みに基づき国際社会の平和と繁栄に貢献する。

 国民民主党 「立憲主義」「平和主義」「民主主義」を守り、非核三原則を堅持しつつ「近くは現実的に、遠くは抑制的に、人道支援は積極的に」との考え方に基づき、日本が二度と戦禍に巻き込まれることがないよう、あらゆる努力を払う。

 公明党 不幸な歴史を見つめ直し、二度とこのような悲劇を繰り返さないことを誓い、心を新たにして、世界から平和国家として信頼されるよう、憲法の平和主義を堅持していく。

 共産党 安倍政権の「戦争する国づくり」を絶対に許さない。改憲を阻止し、安保法制を廃止して立憲主義を取り戻すために、市民と野党の共闘をさらに発展させるべく力を尽くす。

 日本維新の会 民主主義、自由主義、法の支配などの価値観を共有する国々と力を合わせ、朝鮮半島の非核化をはじめとする国際平和の実現に全力を傾注させる。9条の在り方も慎重に検討していく。

 自由党 戦争の惨禍で人々が再び苦しむことのないよう、戦争のない世の中の実現のため、全力を尽くしていくことを終戦の日に固く誓う。

 希望の党 国際社会との緊密な連携を維持するとともに、あらゆる事態に備えて、我が国自身の外交力、防衛力の抜本的強化が求められている。

 社民党 9条改悪と軍事大国化に反対する多くの人々と力を合わせ、安倍政権の改憲発議阻止に全力を挙げる。(日本経済新聞18年8月15日)』

* * * * * 

 自民党は談話の最後に「わが党は、平和と自由を愛する国民政党として、先人が築いた「平和国家日本」を次の世代に引き継ぎ、世界の平和と繁栄に積極的に貢献してまいります」と強調していたのだが。
 今、日本の平和と国民の自由を最も阻害して、どんどんと戦争の準備を進めているのが安倍自民党であることを思うと、よくもこんなことが言えるな〜と呆れてしまう。(-"-)

 ちなみに安倍首相は、靖国神社に柴山昌彦総裁特別補佐を送り、自民党総裁として玉ぐし料を奉納。柴山氏はわざわざ、首相から「先人たちの御霊にしっかりとお参りをしてください。参拝に行けず、申し訳ない」という言葉があったことを記者団の前で語ったとのこと。
 あと稲田朋美氏も自民党若手保守派グループ「伝統と創造の会」のメンバーを連れて来ていたようだが。閣僚はひとりも参拝しなかったという。^^;<超党派議連の参拝も50人だったとか。半分に減っちゃっている感じ?>

 そして世界情勢が難しくなっている今、尚更に、首相が国民と一緒に、心から平和を守ろうとする国を改めて作れるといいな〜と願っているmewなのだった。(・・) 

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/333.html

[政治・選挙・NHK249] セミの鳴かない日はないが、安倍自公政権をマスメディアが批判しない日が続いている。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_31.html
8月 17, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<全米の新聞社が16日、メディア批判を続けるトランプ米大統領に抗議し、報道の自由を訴える社説を一斉に掲載した。呼びかけた東部マサチューセッツ州の日刊紙ボストン・グローブ紙によると300社以上が賛同したという。

 全米の日刊紙は1300社程度といわれているが、その多くは地方紙だ。異例とも言える今回の一斉行動では、共通して報道の自由を訴えたが、メッセージの具体的な表現は統一せず、各社の判断に委ねたという。

 ボストン・グローブ紙は、トランプ氏が自らの政権に批判的な報道機関を「米国民の敵」と呼んだことを踏まえ、「Journalists are not the enemy」(ジャーナリストは敵ではない)と題した社説を掲載。トランプ氏による「持続的な報道の自由への攻撃が重大な結果をもたらす」と断じた>(以上「読売新聞」より引用)


 報道の自由は国民の知る権利を担保するものだ。国民が正しい情報を知りえてこそ、民主主義は正常に機能する。

 しかし往々にしてマスメディアはプロパガンダの道具として国民の扇動に用いられてきた。最も有名な事例は「リメンバー・パールハーバー」だ。時の米国政府は日本に奇襲攻撃させるように仕向けて、まんまと注文に嵌った日本に米国民の憎悪を滾らせるようにマスメディアを動員して「リメンバー・パールハーバー」を合言葉にして参戦へと踏み切らせた。

 マスメディアは世論捜査の道具として時々の政権は利用してきた。そうでなければ経営者より圧倒的に多数を占める労働者を代表する政党が国会議席の多数を占め、労働者を代表する政党の党首が総理大臣になっていなければおかしい。

 国民はマスメディアにより洗脳されている。それは米国でも同じだ。米国の1%がマスメディアを牛耳り、前回の大統領選挙でヒラリー氏当選を目論んだ。そうでなければグローバル化を推進するヒラリー氏が「米国ファースト」を掲げるトランプ氏に適うはずがない。

 マスメディアが世論操作してヒラリー氏こそ大統領に相応しい、とプロパガンダを宣伝し続けた。しかしオバマ大統領時代に国務大臣を務めていた当時公的メールを使用で使っていた公私混同が暴露され、窮地に陥っていた。

 それに対してトランプ氏に対しては大統領選でロシアの協力を得たとのプロパガンダで対抗した。しかし「米国ファースト」と米国民のための政治を掲げるトランプ氏が勝利したのは米国のマスメディアを敵に回したからだ。マスメディアはフェイクニュースを報じている、と激しく非難したからだ。

 日本はどうだろうか。官房長官の記者会見をそのまま垂れ流す記者クラブの「お仲間ごっこ」マスメディアが日本の報道機関を牛耳っている。

 記者クラブの「お仲間ごっこ」に反する質問をする記者は官房長官から目の仇にされるだけでなく、記者クラブでも冷ややかな視線を浴びせる。ましてや記者クラブに入れてもらえないマスメディアやフリー記者たちは記者会見の場にすら入れてもらえない。こんな排他的な記者クラブのある先進国は日本だけだろう。

 そして日本のマスメディアは安倍官邸の恫喝に怯えきっている。安倍政権になってからこの五年有余の間に何人のコメンテータがマスメディアから消えただろうか。何人のMCがテレビ画面から去っただろうか。

 日本の言論人は腰抜けだ。なぜ官邸の圧力を跳ね返して、政権に批判的な評論家を守らなかったのだろうか。報道機関は国民の知る権利を担保するために報道の自由を付与されている。それは政治権力のご都合を報道する自由ではない。この夏にセミの鳴かない日はないが、安倍自公政権をマスメディアが批判して鳴かない日が続いている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/366.html

[政治・選挙・NHK249] 小泉純一郎元首相は、トランプ大統領の命令を受けて、笹川陽平日本財団会長の別荘での会食に出席し、安倍晋三首相に…
小泉純一郎元首相は、トランプ大統領の命令を受けて、笹川陽平日本財団会長の別荘での会食に出席し、安倍晋三首相に「もう総裁選挙に出るな」と命令口調で言った
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4f324d1cc42ee9c0da952ece787e7cc5
2018年08月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 トランプ大統領は8月15日午前1時(日本時間)、ポンペオ国務長官(前米CIA長官)に「安倍晋三政権を倒す工作を速やかに実行せよ」と命令、ポンペオ国務長官は午前2時から3時、日本国内にいるFBIとCIA要員数人に、「自民党の二階俊博幹事長と小泉純一郎元首相に会うように」と指示。これを受けてFBIとCIA要員は午前6時、二階俊博幹事長と小泉純一郎元首相に会ったという。小泉純一郎元首相は午後5時56分から、山梨県鳴沢村の笹川陽平日本財団会長の別荘で開かれた会食の席に参加した。笹川陽平会長、森喜朗元首相、麻生太郎副総理兼財務相、加藤勝信厚生労働相、茂木敏充経済再生担当相、西村康稔官房副長官、自民党の萩生田光一幹事長代行、岸田文雄政調会長、日枝久フジテレビ相談役らと共に会食した。この席で小泉純一郎元首相は、「もう総裁選挙に出るな」と命令口調で言ったという。だが、果たしてトランプ大統領の命令を伝えたのであろうか。16日午前6時34分37分から富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」で、安倍晋三首相は森喜朗元首相や麻生太郎副総理兼財務相らとゴルフに興じていた。これらは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦に入ったトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/367.html

[政治・選挙・NHK249] えこひいき、思い上がり〜石破が辛らつに安倍や自民党を批判。フリー記者もOKで発信力アップ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27484012/
2018年 08月 17日

【テニスのW&Sオープン(1000)、男子の錦織圭は1回戦では37位のルブレフ(ロ)に7−5,6−3で勝利したのだが。またまたドロー運悪く、2回戦で現151位だけど元3位のバブリンカ(スイス)と対戦することに。いいプレーも出たのだけど、ここ何試合かフォアのミスが多く、自信を持って決められない感じがあって、4−6,4−6で敗れてしまった。
 これで全米の16シード内にはいるのは難しくなってしまったけど。1回戦から誰と当たろうと、立ち向かって行くしかあるまい。<フォアとサーブを修正して、もっと自信を持って打てるといいんだけどな〜。(・・)>

 残念ながら、杉田、西岡、太郎ちゃんとも予選落ち。また女子も、大坂なおみが1回戦敗退で、ちょっと全体的に成績ダウンしている感じなのだけど。<でも、ズベレフ弟もチチパスもマレーも1回戦負けしてたりするし。^^;> ともかく来週の全米OPに向けて、気分を切り換えて、調子を上げて行けるように、ガンバです。o(^^)o】

* * * * *

 さて、安倍首相が山梨の別荘で夏休みをとっている間も、石破茂氏は自民党の総裁選に向けて、懸命に準備を進めている。(・・)

 昨日16日には、派閥の会合を行ない、「候補者同士の討論は絶対お願いする。そういうことをやるべきだという世論が高まるよう力を賜りたい」と訴えていた。

 先日も書いたが、安倍首相は石破氏のように博識で理詰めで来るタイプと議論するのは得意ではないので、もしかしたら、安倍陣営が、いつもの総裁選で行なっている候補者同士の討論会をなくすor減らすのではないかという話が出ているのである。(~_~;)

『総裁選まで1カ月 安倍総理と石破氏は…

 安倍総理は夏休み初日の16日、森元総理や小泉元総理らとゴルフを楽しんだ。安倍総理は来月20日にも予定されている自民党総裁選への出馬を正式には表明しておらず「さらに3年の任期に耐え得る気力・体力があるか、見つめ直しながら判断したい」と明言は避けている。ただ、細田派・麻生派・岸田派・二階派に加え、竹下派の一部からの支持を取り付け、国会議員票の約7割をすでに固めている。

 一方、総裁選への出馬を表明した石破元幹事長は、16日も派閥の会合を行った。石破元幹事長の強みは、自民党の党員・党友といった国会議員以外からの人気。2012年の総裁選では、決選投票で国会議員票による逆転を許したものの、地方票では安倍総理を圧倒した。石破元幹事長は今回の総裁選について「候補者同士の討論は絶対お願いする。そういうことをやるべきだという世論が高まるよう力を賜りたい」と訴えた。(ANN18年8月16日)』

* * * * *

 石破氏の今回の総裁選のキャッチフレーズは、「正直、公正、石破茂」。(・o・)
 
 モリカケ問題で、安倍陣営(官僚含む)がウソ答弁や文書捏造までして正直に説明しようとせず、不公正な行為を行なっていた疑いが残っていることを念頭に、安倍首相の政治運営の問題を攻めて行こうとしているのだが・・・。

 もともと安倍首相と石破氏は「生理的に合わない水と油の関係」(党幹部)だし。石破氏はこの3年に、改憲論でも、国政や党運営で腹に据えかねていることが、あまりにもたくさんあるようで。

 最近の発言や寄稿を見ると、正直、mewも驚いてしまうぐらい、厳しい表現で批判しているものが多いのだ。(@@)

『公正に込めた「えこひいきがないかということ」 石破氏

■自民党・石破茂元幹事長(発言録)

 (党総裁選の立候補表明で掲げた「正直、公正」に込めた意味を問われ)政府は正直にものを言っているか、証拠を書き換えたりしていないか、全ての人に公正か、はっきり言えば、えこひいきがないかということだ。

 (自民党のどこに問題があるか問われ)世論調査をみても「政府は信用できない」がずっと多数を占めている。誠実、正直でありたいと政府は思っていると信じたい。だけど、国民はそう思っていない。これから先、いろんなお願いをしていかないといけない。政府の言ってることは信用できると思っていただかないと、何も始まらない。

 (安倍晋三首相が地方議員との会合を重ねていることについて)総理と地方議員が話をするのはいいこと。日頃からやっていただきたかったことだ。

 (党内の国会議員の7割が安倍首相支持とされることについて)国会議員は世の中の人がどう考えているのかが常に念頭にある。それと乖離(かいり)があったらどうなるか。あなたの言ってることおかしくないか、やってることおかしくないかと有権者から言われるとつらい。(TBSの番組で)(朝日新聞18年8月12日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

『「何を思いあがっているのか」石破茂が安倍総理への「宣戦布告」手記を発表
8/10(金) 17:00配信 文春オンライン

「自民党のいまの状況を見て、何も言わないということは、私にはできません」

 8月10日午後、自民党の石破茂元幹事長は総裁選への立候補を正式に表明。あわせて同日発売の 「文藝春秋」9月号 に、安倍総理への「宣戦布告」ともいうべき手記「安倍総理よ、命を懸けて私は闘う」を発表した。

 石破氏が強く懸念するのは、安倍長期政権の下、保身のあまり権力者に「忖度」する議員が増え、自民党が物言えぬ政党になってしまった現状だ。

「国会議員は、誰でも選挙が怖いものでしょう。だから公認という党の後ろ盾がほしいし、ビッグネームに応援にも来てほしい。また地元の期待にも応えたいから、大臣、副大臣、政務官、委員会の理事に至るまで、ポストが欲しいとも思うでしょう」。しかし、「われわれが選挙で選ばれた国会議員である限り、忠誠を誓う相手は有権者であって、官邸でもなければ党本部でもない」と石破氏は言う。

 今回、総裁選への出馬を見送った岸田文雄氏に向けて安倍総理支持派から投げかけられた言葉に対し、石破氏の筆はひときわ厳しい。「扉が閉まる前にようやっと駆け込んだ」「いま頃になって何だ」「人事で徹底的に干せばいい」との声を伝える報道に触れ、「これが本当だとすれば、そんな自民党は、私は恐ろしく嫌です。それは不遜であり傲岸です。何を思い上がっているのか」と憤りを隠さない。

「このまま自民党が自由でも民主的でもない集団になっていくとすれば、やがて国民の厳しい審判を受けるでしょうが、自民党に代わって政権を担える党がいまない以上、自民党の敗北はイコール国民の不幸ともなりかねません」(下につづく)

 通常国会を揺るがせた「森友・加計」問題についてもこう述べる。

「総理夫人のお知り合いだったから、八億円も安く国有地が買えたわけではないこと。総理のご友人だったから、学部の新設が認可されたわけではないこと。行政の公正性や公平性の説明責任は行政側にありますし、加計(孝太郎)理事長も一方の当事者として、もっと説明の努力をしていただければ説得力があったはずです」

 石破氏は、昭和15年、太平洋戦争開戦を控えた帝国議会でいわゆる「反軍演説」をおこなって議会から除名された斎藤隆夫議員の故事を引きつつ、今回の出馬表明に至った心境のすべてを「文藝春秋」9月号で綴っている。さらに、憲法改正はじめ、北朝鮮のミサイル防衛と自然災害の避難体制とを一元化する「防災省」の創設や、「アベノミクス」の後、国民一人ひとりが豊かさを実感するための「地方創生」など、具体的な政策論にも言及している。

「文藝春秋」編集部』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 もう一つ、マスコミ関係者に注目されているのは、石破氏が総裁になった場合、毎日、ぶら下がりの取材に応じると宣言したことだ。<安倍首相は、基本的に自分が要請、了承した時しか(要は都合のいい話をしたい時しか)ぶら下がり取材に応じない。(-"-)>

『石破氏、首相就任なら「ぶら下がり取材」対応約束

 自民党の石破茂元幹事長は10日、国会内で会見し、党総裁選(9月7日告示、20日投開票予定)への出馬を正式に表明した。

 質疑応答の中で、自身が総裁選で勝利し、首相になった場合、首相番記者による毎日の「ぶら下がり取材」などのメディア対応にどう応じるか問われた石破氏は、「自分の不都合なことがあっても、取材には応じるべきだと考えてきた。そういう思いの中で対応したい」と述べ、開かれたメディア対応とする考えを示した。

 首相へのぶら下がり取材は、菅直人首相が東日本大震災対応を理由に拒否して以来、安倍晋三首相も応じていない。

 この日の出馬会見は約1時間半に及んだが、石破氏は時間が許す限り、20問以上にわたるさまざまなテーマの質問に答えた。「何でこんなこと書かれるのか、なぜ分かってもらえないのかと思うことはある」とぼやきながらも、「メディアを選別したり制限することはしたくない。それが政治の使命だ」と強調した。「仮にそう(首相に)なりましたら、お願いします」と、報道陣に呼びかけた。(日刊スポーツ18年8月10日)』

『石破氏の会見が異例だったのは、フリー記者にも会見をオープンにして、挙手した質問者の質問に全て答え、しかも冷静かつ丁寧だったこと。その結果、会見は1時間30分という長時間になった。
 国会などで野党議員に気に入らない質問をされると逆ギレして、持論をとうとうと述べる安倍首相との姿勢との違いが際だった。永田町で40年以上取材をしているベテラン記者は次のように語る。(略)
「私もフリーを入れると聞いたとき、とはいえ質問者は『平河クラブ』の記者に限られるだろうと思っていました。それがフリーにも質問を認めるという前例のない措置でしたから、正直驚きましたよ。永田町を40年取材していますが、こんなことは初めてです」(Harbor Business Online18年8月13日)』

 石破氏のこういう部分をマスコミ関係者(特にネット系メディア)や党の若手議員、そして国民も評価してくれるといいな〜と。
 また野党の声が国民に届かない分(メディアが伝えてくれない分)、日本の政治をまともなものに戻すためにも、石破氏にはビシバシと安倍政権の問題点を指摘して欲しいと願っているmewなのである。(@@) 

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/368.html

[政治・選挙・NHK249] 嘘つき政治家に嘘つき官僚。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_18.html
8月 18, 2018

<誰もが平等に社会に参加できる「共生社会」の実現を理念として、国が率先して進めたはずの障害者雇用制度。肝心の中央省庁が目標を下回っていたのに数字を水増ししていた疑惑が浮上した。不正は常態化していた可能性もあり、障害者雇用に取り組む企業や障害者団体からは怒りやあきれる声が相次いでいる。

 法定雇用率は今年4月、民間企業は2.0%から2.2%へ、国や自治体は2.3%から2.5%へと引き上げられた。厚労省によると、昨年6月1日現在の民間企業の達成率は50%。国の33行政機関で未達成は個人情報保護委員会のみで、達成率は97%とされていた。行政機関には納付金や補助金の仕組みはない。

 障害者雇用に詳しい阿部正浩・中央大学経済学部教授の話 中央省庁は率先して障害者を雇用しなければならない立場にあるはずだ。雇用する障害者の水増しが常態化していたのなら、民間企業を指導する際の説得力がなくなってしまう。障害者雇用促進法は、法定雇用率を達成していない民間企業に納付金を納めることを義務付けているが、国や地方公共団体にはそれがない。当然達成しているという大前提の「性善説」に立っていることに問題がある。これを機に、第三者機関に監督させるなど指導の在り方を改める必要があるのではないか>(以上「毎日新聞」より引用)


 中央官庁が障碍者雇用率を誤魔化していたとは驚きだ。まさかと思ったが、「日報」を隠蔽した防衛省や「公文書」を改竄したり隠蔽したりした財務省は特別な「個人」が仕出かした特別な官僚の不始末かと思っていたかったが、やはり、それは日本のすべての省庁の官僚体制全体が腐っていた氷山の一角だった。

 このブログで中国の官僚組織を散々嗤ってきた。国家の仕事を忠実に報告すべき統計で、地方から報告されたGDPの数字を積み上げると中国のGDPよりも10%も多くなる。それは地方で成功しなければ党中央で出世できないため、それぞれ赴任した地方で業績を上げ、と中央で評価される必要があったため統計数字を水増しして報告していたからだ。

 しかし経済は数字の誤魔化しの通りにはならない。いや実態を反映しない数字を積み上げても、統計資料そのものが信頼を失うだけだ。

 かねてより日本は「政治は二流でも経済は一流」といわれ、経済活動を支える省庁の官僚たちは世界でも優秀とされてきた。しかし失った30年の間に官僚たちの優秀さもすっかり失われたようだ。

 官僚たる者は官邸の意向がどうであれ、総理大臣の意向がどうであれ、国民全体の奉仕者として官僚は指示された仕事を忠実に果たし、仔細余さず正直に国民に報告すべきだ。しかし、腐り切った官僚たちは国家・国民のためというよりも自らの保身のために仕事をしているようだ。

 国会で安倍氏を忖度して嘘を吐き通した官僚が次々と栄転している図は悪夢を見ているようだ。「越後屋、お主も悪よのう」というセリフが官邸から聞こえてくるようだ。

 機会均等法や障碍者雇用法、などといった精神は国家の根本から捻じ曲げられている。官僚たちが作った法律の割合通りに障碍者を雇用できない理由があるのなら、それを説明して障碍者雇用割合が未達なのを正直に報告すべきだった。

 達成していないにも拘らず、達成したかのように報告するとは国民を欺くものだ。国会でキャリア連中が大嘘を吐いて官邸におもねている様子を見れば、他の官僚たちが「正直者は馬鹿を見る」とでも思ったのだろうか。

 政治家が劣化していると慨嘆していたが、政治家たちだけではなかった。日本は肝心に「根」が腐っているようだ。その原因は総理大臣にある。大嘘を吐いてでも国会さえ乗り切れば馬鹿な党友が総理大臣の神輿を担いでくれるから安泰だ、というのなら「上に政策あれば下に対策あり」という現代中国の諺通りに日本もなっている。

 「日本人はスゴイ」という番組が真っ盛りで、日本国民をテレビがヨイショしている間に、日本の肝心なところはスカスカになっている。日本国民はテレビ番組でヨイショされて好い気になっている場合ではない。腐り切った日本を国民は総点検すべきだ。そして怒りをしっかりと選挙に反映させなければならない。明日の日本を変えるのは選挙で政権交替するしかないことを肝に銘ずべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/411.html

[政治・選挙・NHK249] 自民党総裁選挙での選択基準は、世界恒久の平和と繁栄を築く「新機軸」に賛同か逆らうかであり、小泉進次郎筆頭副幹事長が賛同…
自民党総裁選挙での選択基準は、世界恒久の平和と繁栄を築く「新機軸」に賛同か逆らうかであり、小泉進次郎筆頭副幹事長が賛同すれば、将来の総理大臣になれる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3a210953332577c8c262fc6b98ecec21
2018年08月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 9月の自民党総裁選挙で、小泉進次郎筆頭副幹事長の去就が注目されている。安倍晋三首相を支持するか、対抗馬の石破茂前地方創生相を支持するか、それとも自ら立候補するか? どれを選ぶかによって、将来が決定される。選択の基準は現在、世界的潮流になっている世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」(第3次世界大戦回避・全世界の原発440基の廃炉・放射能汚染を含め地球環境改善・AIの産業化)に賛同するか、これに逆らうかである。実は、安倍晋三首相、石破茂前地方創生相ともに、「逆行」しているので、どちらを支持しても将来、「総理大臣」にはなれない。勝算を抜きにして、「新機軸」を旗印に掲げて、立候補する道を選べば、間違いなく「総理大臣」の道が開ける。父・小泉純一郎元首相は、すでに決意している。

 8月15日の戦没慰霊祭では、天皇陛下は物凄い形相で安倍晋三首相を見ておられた。あの表情は、過去に1度だけあったけれど、内心のお怒りは相当なものだった。右耳にパイオニア製の補聴器を付けておられた。ノイズキャンセラーがついた高性能のものだ。天皇陛下はそんなに耳が悪いわけではなく、いつも付けられているのではない。だが、8月15日は、一言も聞き逃すまいという強いお気持ちからお付けになられたのだろう。天皇陛下の横で皇后陛下も、柔和な表情のなかに、ある種の不気味さを醸し出しておられた。「新機軸」実現を熱望しておられる天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、以下のように情勢判断をしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/412.html

[政治・選挙・NHK249] 毒蜘蛛<本澤二郎の「日本の風景」(3068)<戦後の民主主義破壊を策す日本会議>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221798.html
2018年08月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<麻原ショウコウと石原慎太郎>
 アメリカでは言論の自由を掲げて、350以上の新聞社がワシントンの主に対して、社説でNOと訴え、それを米議会上院が満場一致で採択した。他方、日本では特定秘密保護法・共謀罪で、言論の自由を封じ込めて国連の専門官に衝撃を与えたままだ。戦後の自由と民主主義体制破壊を目論む一味を、ここでは毒蜘蛛と呼んでいるが、今朝目覚めると、急にオウム関係者の一斉死刑執行が気になった。役割を終えた毒蜘蛛を処分した背景である。麻原と石原の不可解な関係も怪しい。

<戦後の民主主義破壊を策す日本会議>
 8・15敗戦の日に森喜朗・小泉純一郎・麻生太郎・安倍晋三を、清和会スポンサーの笹川陽平・日本財団会長が、広大な山梨の別荘に呼びつけて、4時間余の懇親会を開いた。翌日はゴルフである。
 「安倍三選でこの後3年は持つ。そのあとをどうするか」が彼らの関心事に相違ない。日本会議と日本財団は共闘関係にあると見たい。双方とも不気味な反共右翼勢力である。前者はしかし、北京と太いパイプを保持している点が注目される。カネに弱い北京に手を差し伸べている、と見られている。
 昨年に続いて小泉も参加して、反原発派に改めて衝撃を与えた。宏池会の岸田も呼んだ。竹下・経世会の茂木も仲間に加えた。幹事長の二階も官房長官の菅も外している。
 彼らは、戦後体制崩壊を策す、カルト教団・神社本庁を主体とした日本会議の主役たちだ。「天皇中心の神の国」という戦前回帰勢力で知られる。明るく開かれた会合では全くない。言論の自由を拘束した中での、密室の会合なのだ。

 オウム事件に無関心をかこってきた筆者だが、問題の別荘近くにオウム事件の拠点・サテアンがあったという不思議が、今朝、突然無能人間の脳裏を支配した。

<黒幕は誰だったのか、に蓋>
 有毒ガス・サリンを製造して日本社会を大混乱に陥れるという、カルトの教団・オウムを、あえて宗教団体の冠をかぶせために尽力した人物は、石原慎太郎である、と関係者は断言している。
 ここが気になった。麻原や石原を突き動かした人物・一味は誰なのか。そのことが発覚しそうになって、一斉に始末したものか?
 「獄で麻原ほか犯人が真相を明かし始めている」という情報に、毒蜘蛛が仰天して「急いで処分しろ」と官邸に指示したものか。憶測をたくましくしなくても、この程度のことは誰でも思いつくだろう。
 悲しいかな愚鈍のジャーナリストは、このことさえ本日まで気づかなかった。松本清張がいたら、もう一冊の本が誕生していたかもしれない。

<石原の四男・オウム信者と議員辞職>
 まことに謎の多い事件である。警察はオウムを追及していた。それでも事件を捜査しなかった。あるいは「宗教団体」ゆえに、追及が甘くなってサリン事件を察知できなかった、と専門家は弁護・指摘している。

 このオウムというカルト教団は、最初からサリン事件を起こしたわけではなかった。まずは政界進出を図っていたことを、まだかすかに記憶している。これに失敗してサリン製造へと走ったものだ。
 731部隊の生き残りか、その弟子がいなければ、サリンは製造できない。それとも、ワシントンの生物化学兵器研究者がオウムに紛れ込んで、伝授したものか。オウム研究者は知っているだろうが、筆者は無関心派だったので、このことも知らない。
 一時、注目したことは、石原の絵描きの四男がオウム信者で、オウムの曼陀羅を描いた、そのことである。この四男は今どうしているのか。
 そして、オウムが「石原慎太郎内閣」を叫んでいた、という事実も注目される。石原は教団キラーで有名な政治屋である。カネと票集めに教団は一番利用価値がある。公明党と創価学会もそうである。

<自立する女性社会が来るのか>
 石原の突然の衆院議員辞職のことである。当時は、全く理解できなかったのだが、その後、その理由が四男と関係があることを、各方面から耳に届いてきた。合点するほかなかった。

 検察との取引は、どうやら本当なのだ。四男を救うためにバッジをはずしたのだ。都知事ポストは、そうして彼の転身先となった。これに徳洲会資金が貢献する。教団から病院に切り替えたのだ。東京都民の馬鹿さ加減にあきれるばかりだが、それは大阪府民にも言える。

 民主主義社会を健全に生き抜くためには、新聞と有権者が健全に価値判断が出来るという前提が、不可欠なのだ。今この双方が欠けてしまっている。
 その点で、アメリカ社会は日本よりも健全である。日本にとって、まず何よりも女性の自立が大切である。女性の覚醒だ。女性が自立できないと、暴政にも気付かない。戦後未だ、真の女性指導者が誕生していない日本である。歴史を学び、憲法を知ることで、日本人女性の多くが、人権に目覚めることである。強姦されても110番通報できないほとんどの女性では、話しにならない。伊藤詩織さんに寄り添えない内閣の女性大臣と与党の女性議員の日本に、問題の根源がある。立ち止まって思考する人間社会でないと、民主主義は正常に機能しない。

<大量死刑執行と宏池会・上川陽子法務大臣>
 福田康夫は、上川陽子に欺かれた人物である。筆者もそうだが、彼女はリベラルの宏池会に所属している。宏池会メンバーに気を取られてしまったのだろう。

 一見して地味な上川を、安倍は自分に忠誠を尽くす、高市や稲田のような人物と判断した。つまり融通無碍の女性議員だと分かったのだ。そうして法務大臣に起用したものだろう。
 本来であれば、清和会の稲田朋美がお似合いだが、それは露骨すぎるため、安倍は上川にかけた。

 毒蜘蛛が「これ以上生きられるとまずい」と判断したのであろう。オウムの首切り役人に、女性で、宏池会の人物に任せることで、憶測を断ち切ったものだ、とあえて憶測したい。

 麻原ショウコウらサリン事件の主犯は、もはや役割を終えたとして、この世から消されたものだろう。真犯人を知る人物は、まだ多くが存在している。そのうちに本になって出てくるのかどうか。

 彼らを操った毒蜘蛛は、間違いなく権力の周辺に巣食っている!1993年3月、米国1か月の招待取材の折り、ガイド役のW・バレット氏は「アメリカには秘密はない。必ず暴露される。このことは信じてもらいたい」といったが、日本もそうありたい。

2018年8月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/413.html

[政治・選挙・NHK249] 石破、安倍の改憲発言に「あり得ない」と大批判+竹下派、会長自らが石破支持で流れ変わるか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27505510/
2018年 08月 18日

 安倍首相は、11〜12日に地元・山口に帰省した際に、憲法改正について「自民党として次の国会で提出できるよう取りまとめを加速する」と明言。とりわけ9条改正に関して「1項、2項を残して、3項に自衛隊を明記する」という改正案の実現に意欲を示した。(~_~;)
https://mewrun7.exblog.jp/27480963/
<関連記事・『安倍、秋の国会に憲法改正案の提出を目指すと明言。9条改正を子どもの涙の話で進めるのは誤り』>

 この首相の発言に対して、自民党総裁選で戦う予定の石破茂氏が、「あり得ない」「イスから転げ落ちるほど驚いた。1回もそんな議論出たことがない」などと猛反発して、大批判を展開し始めている。(@@)

* * * * *

 この安倍首相の9条の改正案は、もともと自民党内で議論されて来たものとは異なり、安倍首相が昨年の5月、日本会議系の会合で急に提案したものだ。<しかも、詳しいことは「読売新聞を読め」とまで言ってたのよね。(>_<)>

『安倍晋三首相は3日、憲法改正を求める集会にビデオメッセージを寄せ、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と表明した。首相は改正項目として9条を挙げて「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値する」との考えを示した。((朝日新聞17年5月3日)』

 安倍首相本人は、本当は、憲法全体(もちろん9条も全て)変えたいと。また少なくとも2項を削除して「国防軍」など「軍隊」を示す言葉を書き込みたいのであるが。そうすると、改憲慎重派(ハト派)の議員や国民、そして何よりも公明党が、賛成してくれない可能性が大きい。(-_-;)

 そこで、「憲法改正はだめだけど、必要なことを加憲するならいい」と言っている公明党がOKするように「1、2項は変えずに、3項に自衛隊を加えるだけですよ」と。そして、国民も含めて、「これを加えたからって、日本の戦力拡大につながることはないので、たいして変わりませんよ」と説得しようとしているのである。(-"-)

 すると、「たいして変わらないなら、変えなくてもいいのではないか」という声が出て来るわけだが。安倍首相は、そこで「日本の憲法学者の8割は、自衛隊は9条違憲だと言っており、それでは自衛隊員も国民も誇りがもてない」と反論。

 そして、「自衛官の子どもの中には、合憲性に議論があると記された教科書を使っている」として、「ある自衛官は息子さんから『お父さん、憲法違反なの?』と尋ねられたそうです。そのとき息子さんは、目に涙を浮かべていたと言います。皆さん、このままでいいんでしょうか」と呼びかけて、国民の同情、共感を得るつもりでいるのである。(~_~;)

 この安倍首相の主張に対して、石破茂氏は、このように反論している。(++)

『石破氏「何も変わらない憲法改正をしてどうするのか」

自民党の石破茂元幹事長(発言録)
 (安倍晋三首相が掲げる2項を維持した上での憲法9条への自衛隊明記案を念頭に)何も変わらないという憲法改正をしてどうするのか。違憲という学者がいる、それがどうした。違憲ならなんで自衛隊法、防衛省設置法があるのか。国民は違憲なんて誰も思っていない。9条改正は国民の理解なくして決してできるものではない。改正論者の私であればこそ、そのように思う。(朝日新聞18年8月11日)』

* * * * *

『石破氏「イスから落ちるほど驚いた」首相の改憲案発言に

自民党の石破茂元幹事長(発言録)
 (安倍晋三首相が自衛隊明記などを盛りこんだ党の憲法改正案を秋の臨時国会か来年の通常国会への提出を目指す考えを示したことについて)(安倍)総裁が9条1項、2項をそのままに自衛隊を明記したいとおっしゃった時、イスから転げ落ちるほど驚いた。1回もそんな議論出たことがない。どういうことか尋ねたら、「新聞を読め」と。党員に向かって真剣に語ってもらいたかった。優先順位は何か。何も変わらない9条に自衛隊を追加することか。9条は国民の理解なくして、改正することがあっちゃいかん。

 (秋の臨時国会での提出は)ありっこない。あり得ない。(9条改正を)戦争の惨禍を体験した方がいらっしゃるうちにやりたいという思いはある。戦争を全く知らない人間だけで改正していいと思わない。その説得の努力をしたか。「新聞読め」ってのが努力か。

 秋に出すというのは、先にスケジュールありきで、民主主義の現場を理解していないとしか思えない。党の憲法改正草案を熟読してから言ってもらいたい。きちんと読んで、どれならば国民の理解、他党の理解が得られるかを考えるのがトップの責任でしょ。(BS日テレの番組収録、記者団の取材に)(朝日新聞18年8月16日)』

* * * * *

『<改憲案>石破氏が首相批判 臨時国会提出「ありえない」

 9月の自民党総裁選に出馬する石破茂元幹事長(61)は16日、BS日テレの番組収録で、安倍晋三首相(63)が秋の臨時国会で党として憲法改正案を提出する考えを示したことについて「ありえない。総裁の考えを一度も提示しないままに『議論は尽くされた』とはどういうことか」と述べ、批判した。

 石破氏はその後、記者団に「秋に(改憲案を)出すというのはスケジュールありき。民主主義の現場を理解していないとしか思えない」と語った。そのうえで、改憲手続きを定める国民投票法改正案の成立を急ぐべきだと主張した。』

 この辺りは改めて書きたいが、憲法改正というのは、もともと主権者たる国民が主役になって行なうべきものであって。首相が勝手にアレコレ決めて、上から提案する(押し付ける)形で行なうべきものではないのだ。
 石破氏には、その点もしっかりアピールして欲しいと思う。(**)

 ところで、竹下派の竹下亘会長が、13日、石破茂氏を支持することを表明した。(・・)

 石破派を除く自民党の6派閥のうち、5つ(細田、麻生、二階、岸田、石原)は全て、派閥ごとで安倍氏を支持すると発表したのだが。竹下派は、最終的に自主投票にすることに決め、参院21人が安倍氏を支持する意向を表明。さらに何と竹下会長自らも石破氏を支持する意向を示しているとのことで、衆院議員や無派閥議員の投票動向に多少、影響する可能性もある。

 少なくとも、石破氏にはとても心強い支持表明だったようだ。(++)

『来月の自民党総裁選挙を巡って新たな動き。竹下総務会長が石破元幹事長を支持する意向であることがわかった。
 総裁選は安倍首相と石破元幹事長の事実上の一騎打ちになる見通しだが、竹下氏は石破氏の支持に回ることを決め12日、地元の支援者にも伝えたという。安倍首相が圧倒的に優勢との見方が広がっているが、竹下氏は「真剣な党内議論が重要だ」などとして、石破氏にも一定の支持勢力が必要との考えを示してきた。
 竹下派では政界引退後も影響力を持つ青木元官房長官の意向もあって、参議院のグループは石破氏を支持している。衆議院竹下派の多くは安倍首相を支持しているが、竹下氏に続いて一部が石破支持に回る可能性も出てきている。(NNN18年8月13日)』

『石破氏は会合で、竹下亘総務会長が石破氏支持を表明したことを明らかにした。竹下派の参院側(21人)が石破氏支持に回ったことにも触れ、「ありがたいことだ。自分の目先の事ではなく、日本、自民党がどうあるべきかとの思いを共有する方々とこの選挙を戦いたい」と訴えた。(毎日新聞18年8月16日)』

* * * * *

 石破氏はもともと旧額賀派(現竹下派)に属していたのだが。自民党の「脱派閥」構想を唱えて、派閥を離脱したため、12年の総裁選では額賀派は、決選投票で安倍氏に投票。それで石破氏が負けることになったのだ。(-"-)

 今回、竹下派の参院が石破氏を支持することに決めたのは、同派OBで参院のドンと呼ばれた青木幹夫氏の意向であるのだが。<青木氏の息子が、参院の島根・鳥取合区で石破氏のお世話になっていて、今後も優遇して欲しいと思っているのよね。^^;>
 竹下亘氏(DAIGOの大叔父ね)も島根選出の議員ゆえ、地元の事情に配慮した部分もあったかも知れない。(・・)

 ただ、もともと竹下派(旧額賀派)は、安倍陣営やバックにいる細田派とは仲良くないし、彼らとは政策面での方向性も異なる部分が大きいし。安倍陣営が竹下派をあまり重視していないことも、好ましく思っていない様子。<同派の加藤勝信氏(現・厚労大臣)や茂木敏充氏(現・経済財政大臣)が重用されているのは、安倍氏の個人的なお友達だから。加藤くんは、昨日も安倍氏の別荘に行ってたね。(>_<)>
 
 竹下派の中では「安倍首相のままでは来年の地方選、参院選は勝てない」という危機感を有している議員(地方議員含む)もかなりいる上、「もし参院選で自民党が負けたら、安倍首相が辞任に追い込まれる可能性があるので、反安倍側にいた方がいいのでは」という見方もあるようだ。(~_~;) 

 安倍陣営は、この総裁選で議員票はもちろん、地方票でも石破氏に圧勝して、完全に石破氏を潰したいと考えているようなのだけど。石破氏が思ったより票数をとれば、安倍陣営にダメージを与えることができるので、竹下派の反安倍派にも是非、選挙活動を頑張って欲しいと思うmewなのだった。(@@) 

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/414.html

[政治・選挙・NHK249] 翁長、後継候補の名を音声で残す+自民候補の佐喜眞は、辺野古まやかし作戦で公明の推薦ゲット(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27507021/
2018年 08月 19日

【ウーマン村本(ウーマンラッシュアワーの村本大輔)・・・11日に行なわれた沖縄の県民大会を訪れていたとのこと。昨日のツイッターには、こんなつぶやきも。<そうそう。生真面目な性格に見えるけど。あまり身構えずに、楽に頑張ってちょ。>

『おれが「沖縄県民大会、ぼく1人で頑張って数えたらちょうど70000人でした」てツイートしたら「数えれるはずないだろ!!」的なコメントが殺到して一部の情報に脳をハックされてる自頭悪いバカがここには多いと知って、こんなにバカが多いならおれも語っていいやと、楽になった。』

 また、各地での本人の独演会やマイノリティを集めた独演会も好評のようだ。この後、米国にスタンダップ・コメディの勉強に行くとか。漫才ファン(とパラダイスの生活維持?)のため、本業(?)もしっかりやって欲しいけど。村本独自の個性的な&様々な面で問題提起するような活動も頑張って欲しい。o(~~)o】

* * * * *

 沖縄知事選に関する続報を・・・。(関連記事『安倍、ゴルフは元気&下村、加計からの献金、不起訴に+沖縄県知事選は9月30日。超短期決戦に』

 沖縄県知事選(9月13日告示、30日投開票)の告示まで、あと3週間。(・o・)

 自民党側からは、宜野湾市長だった佐喜眞淳氏が出馬することに決定。佐喜真氏は14日に正式に出馬する意向を表明する会見を行なった。

 先日の記事にも書いたけど、案の定、佐喜眞氏は沖縄振興や国との関係、普天間基地の廃止の話をメインにして、辺野古への基地移設への賛否については言及しなかった様子。<辺野古反対の現地の公明党、慎重派の県民の支持も欲しいので。>自民系候補がお得意の「まやかし戦略」で、自民党だけでなく公明党の推薦もとる予定だという。(-_-;)

 他方、翁長前知事側の方は、沖縄県議会与党や労働組合などでつくる「調整会議」(議長・照屋大河県議)が中心となって後継候補を検討しているものの、なかなか決まらずに困っている。
 翁長側としては、保守系&財界系、社民・共産系も含め「オール沖縄」で支持できる候補を立てたいところなのだが。那覇市長や副知事、何人かの経済人の名が挙がっているものの、この人ぞという感じで固まらないようなのである。(-"-)

<一時、翁長氏が那覇市長をやめて知事選に出た時、翁長後継者として那覇市長選に出馬してW当選を果たした城間幹子氏(67)が有力視されていたのだが。本人が県知事選ではなく、2期めを目指して市長選に出ると明言。候補から外れた。>

* * * * *

 で、mewたちも、こちらで勝手に気をもみながら「翁長さんは誰か後継候補について身内や側近に話していなかったのかな〜」「翁長さんの遺志が明らかになれば、早く決まりそうなのにね〜」などと話をしていたのだが・・・。
 
 何と昨日、翁長氏が生前に後継者として2人の名を挙げていた録音データがあったことがわかったというニュースが。(゚Д゚)

 その2人の名とは・・・自由党の幹事長の玉城デニー衆院議員(58・沖縄3区)と県内小売り・建設大手「金秀」グループ会長の呉屋守将(ごや・もりまさ)氏(69)だという。(**)
 
 まずは自民党系候補の佐喜眞淳氏の話から・・・。

『沖縄県知事選 佐喜真淳氏が正式出馬表明「国との関係を再構築」 宜野湾市長の辞表も提出

 沖縄県宜野湾市の佐喜真淳市長(54)は14日、翁長雄志知事の死去に伴う9月30日投開票の県知事選への立候補を市役所で正式表明した。翁長氏の県政運営を「国との関係について争いが絶えず、ひずみや分断が生まれた」と批判した上で「対立から協調へ、未来志向で沖縄のあるべき姿を見据えなければならない。国との関係を改めて構築することが欠かせない」と指摘し、関係改善に努めるべきだとの認識を強調した。

 知事選は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点となる見通しだ。佐喜真氏は移設を推進する安倍政権が支援する方針だ。一方の移設反対派は候補者が決まっておらず、擁立作業を急いでいる。

 佐喜真氏は、自民党県連などでつくる候補者選考委員会からの出馬要請を受諾していた。13日に知事選の日程が決まり、翁長氏の葬儀も済んだことから、正式に会見して自ら事実上の選挙戦の口火を切った形だ。正式表明に先立ち、辞表を提出した。基地問題について「(普天間を含む)基地返還の確実な実現に向け、(国に)協力してもらえるところは協力してもらい、言うべきは言う」と述べた。(産経新聞18年8月14日)』

『辺野古は賛否示さず 沖縄振興へ政府と協調 佐喜真氏、知事選に出馬表明

 宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)が14日、9月13日告示、同30日投開票の沖縄県知事選に立候補することを正式に表明した。市役所で記者団に語った。名護市辺野古への新基地建設に関しては「(普天間飛行場の)移設先は後日しっかりとお答えしたい」と述べるにとどめ、明確な賛否は示さなかった。辺野古問題について「国と県が十分協議することが必要で、これから政策でどう表現するか調整していく」と述べた。

 辺野古の問題で政府と対立した翁長県政を念頭に「政府との対立や分断があったが、これからは未来に向かいながら一致協力し次の世代に託したい」と強調した。

 普天間飛行場返還に関しては「街のど真ん中にある飛行場を一日も早く返還することが必要だ。固定化はあってはならない」と指摘。その上で「返還跡地利用はいささかも遅れてはならない」と早期の返還と危険性除去の必要性を訴えた。

 また、「米軍基地は負の遺産」としつつ「今や跡地利用をダイナミックに具体化していく段階だ」と言及。次期沖縄振興計画の策定や教育、福祉分野の充実、医療格差の是正などを実現するため「国との関係を改めて構築することが欠かせない」と述べ、政府と協調していく考えを示した。

 新基地建設の賛否を巡る県民投票に関しては、政策発表で態度を明らかにする考えを示した。会見に先立ち、佐喜真氏は大城政利市議会議長に18日付の辞職願を提出した。17日の臨時議会を経て辞職する。(沖縄タイムス18年8月14日)』

『沖縄県知事選 自公が協力を確認 公明、来週にも佐喜真氏推薦

 9月30日の県知事選に向け、自民、公明両党本部の幹部が17日、那覇市のホテルで会談し、両党で全面的に強固な協力関係を築くことを確認した。4年前の知事選で公明党は自主投票だった。 会談後、公明党の斉藤鉄夫選挙対策委員長は記者団の取材に、自民党が擁立する佐喜真淳氏の推薦について「党内手続きで決定する方向だ。党を挙げて支援する」と述べた。公明党本部の推薦は来週にも出る見通し。公明党県本が反対している辺野古新基地建設については今後、自公で話し合いを重ねて政策を決めるとした。(琉球新報18年8月18日)』

 そして、何と翁長前知事が他界する数日前、後継候補として2人の名を挙げており、その音声データの存在がわかったという話を。(・o・)

『翁長氏、後継に2氏の名前 生前録音の音声残る

 今月8日に急逝した沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が生前、自身の後継候補として、2氏の名前をあげた音声が残されていたことがわかった。親族らが録音していたといい、9月30日投開票の知事選での候補者選考に影響を与えそうだ。

 2氏は、保守系の会社経営者の呉屋守将(ごやもりまさ)氏(69)と、沖縄3区選出の自由党の玉城(たまき)デニー衆院議員(58)。両氏とも、翁長氏を支持し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する立場をとってきた。

 関係者によると、音声は翁長氏が亡くなる数日前に録音され、17日に存在がわかったという。

 呉屋氏は17日の朝日新聞の取材に「私は出ない。経済界で頑張ることの方が、沖縄のためになる」と話し、立候補要請があっても固辞する考えを示した。

 玉城氏は18日、翁長氏を支えてきた「オール沖縄」勢力で擁立する候補者の選考作業をしている「調整会議」の幹部から、録音が残されていたことを伝えられた。その上で、知事選に立候補する意思があるかどうか確認されたという。玉城氏は朝日新聞の取材に「『私は出馬しない。固辞する』と伝えた」と述べた。

 オール沖縄勢力は、知事選で翁長氏の後継として擁立する候補者の決定を急いでいる。音声を聞いたという関係者は「録音の存在は、重大な事態と受け止めている」と話している。(山下龍一)(朝日新聞18年8月19日)』


『照屋氏は玉城氏に対し、翁長氏が生前、後継者を指名する音声データを親族に残していたと説明したという。ただ、呉屋、玉城両氏はいずれも出馬しない意向を示したとされる。
 玉城氏は18日、自由党の小沢一郎代表に経緯を伝え「何か状況が変われば報告する」と伝えた。小沢氏は「よくよく考えて判断するように」と応じたという。(産経新聞18年8月19日)』

* * * * *

 玉城デニー氏は、沖縄の(現)うるま市出身。ラジオパードナリティから沖縄市議に。そして09年、民主党から衆院選(沖縄3区)に初当選したが、12年に民主党を離党した後、ずっと小沢一郎氏と共に活動しており、今は自由党の幹事長。12年は比例復活だが、14、17年の衆院選は自民党候補を破って当選しており、沖縄での知名度は高い。(++)<昔は保守っぽい感じもしたけど。最近は(小沢氏同様?)、中道寄りになってる感じ。>

 呉屋守将氏は、県内で建設・小売など多岐にわたって営む「金秀グループ」の会長。翁長雄志氏が知事選に出た時には、地元財界のTOP&保守系のひとりとして「オール沖縄」をまとめる役割を果たした。
 この3月に(オモテ向きは名護市長選敗退の責任をとるとして?)、「オール沖縄」会議の共同代表を辞めたため、翁長氏または関係者とうまく行っていないのではないかと懸念されたのだが。辺野古基地の建設反対の意思は変わらないとして、知事選では支援する方針を示していた。(・・)

 昨日までの記事を見る限り、2人とも知事選の出馬を固辞したらしいのだが。この2人だけに限らず、誰を立てれば県民が翁長氏の後継者として、本当に信頼して票を投じられるのか、その観点から候補者を決めてくれるといいな〜と思うmewなのだった。(@@) 
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/445.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍晋三首相は、英国、トルコ、インドなどへの「原発売り込み」を進めてきたのが災い、新潮流「新機軸」から除外されている…
安倍晋三首相は、英国、トルコ、インドなどへの「原発売り込み」を進めてきたのが災い、新潮流「新機軸」から除外されているので、自民党総裁選挙に立候補する資格はない。
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ab997ce9020e3ad79e0e5e9c4b3c0fcc
2018年08月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 トランプ大統領が8月15日(日本時間)、ポンペオ国務長官(前米CIA長官)に「安倍晋三政権打倒工作を行え」と命令したのを受けて、米FBI、CIAはもとより、国連を含めて世界じゅうが「安倍晋三首相降ろし」を始めている。国連人権理事会が8月16日、福島第1原発事故の除染作業員について、「深刻なリスクがある」として「日本政府は即刻対応しなければならない」と警告声明を発したのは、その実例だ。

〔参考引用〕時事ドットコムニュースが2018年8月17日、「福島第1原発の作業員に「深刻なリスク」=日本は即刻対応を−国連報告者」という見出しをつけて以下のように配信した。

「【ベルリン時事】国連人権理事会に各国の人権状況などを報告する特別報告者は16日、東京電力福島第1原発事故の除染作業員について、十分な被ばく対策なしでの作業を強いられるなど『深刻なリスクがある』として、『日本政府は即刻対応しなければならない』と警告する声明を発表した。9月に、人権理に報告書を提出する。

 声明は『作業員には、移民や難民、ホームレスが含まれているとの情報がある』とした上で『被ばくリスクについての虚偽説明や、経済的困難から危険な作業を強いられる』などの恐れがあり、『深く懸念している』と述べている。」

 安倍晋三首相は、英国、トルコ、インドなどへの「原発売り込み」を進めてきたのが災いして、天皇陛下、小沢一郎代表、キッシンジャー博士、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席が世界恒久の平和と繁栄の実現を目指して進めている新潮流「新機軸」(第3次世界大戦回避・全世界の原発440基の廃炉・放射能汚染を含め地球環境改善・AIの産業化)チームから除外されている。このため、自民党総裁選挙に立候補する資格はない。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、新潮流「新機軸」に立脚した新政権樹立を提言している。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/446.html

[政治・選挙・NHK249] 博打王と清和会<本澤二郎の「日本の風景」(3069)現在は安倍晋三首相と笹川陽平・日本財団会長>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221889.html
2018年08月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<岸信介と笹川良一の右翼反共人脈健在>
 思いついたら、急ぎ活字にしておかないと、忘れてしまうので今日も書かねばならない。8・15の清和会現職とOB首相、スポンサーのギャンブル王別荘の異様な集いのことである。愚民向けの演技なのであろうが、政府の中枢がここまで腐敗堕落してしまっていることに、涙が出るほど悲しい。そのことに気付こうとしない、新聞テレビにも驚きを禁じ得ない。それどころか、この腐敗の場所にメディアの悪党までも顔を出していたという。博打王と清和会の深い結びつきは、岸信介と笹川良一にさかのぼる。修身斉家治国平天下とは無縁の日本である。


<現在は安倍晋三首相と笹川陽平・日本財団会長>
 岸も笹川も戦争責任を問われた人物である。巣鴨刑務所の世話になった反共右翼・戦争勢力の代表格で知られる。
 戦後に復権して、権力の中枢に駆け上った岸と、岸にまとわりついてギャンブル王となって蓄財に成功した笹川、現在はその孫と息子が、前者が権力を握り、後者がその政権を支える不気味な関係を、恥ずかしげもなく、むしろひけらかしている。

 世界は、こうした異様な権力図を、ドイツと比較して、日本民族のあまりにもいい加減・でたらめ体質にあきれ返っている。そして、そのことに全く気付こうとしないジャーナリズムと日本国民に、世界の識者は辟易しているのである。

 戦後右翼の双璧となった児玉誉士夫は、ロッキード事件で沈没したが、笹川は息子にギャンブル王を継承させて、昨今は日本財団を名乗り、安倍を支える不気味な役割を果たしている。
 これこそが戦後の日本民主主義なのだ。

<岸のテコ入れでギャンブル王となった笹川>
 岸のすごさは、戦後右翼の双璧である児玉と笹川を抱え込んで、政権を維持したことである。なぜこんな事態を許したのか、筆者はずっと理解できなかった。
 真相はワシントンにあった。米謀略機関CIA工作の賜物だった。しかし、たとえそうだとしても、平和主義と民主主義の憲法のもとで、この奇怪な政権が実現したところに、自らを含めて日本民族の資質を疑うほかない。

 「岸が笹川のためにモーターボート博打を認めたものだ。当時、相撲と
ドッグレースとモーターボートが、ギャンブルの候補に上ったが、岸の政治力で盟友の笹川に競艇ギャンブルを認めた。このことで、岸は亡くなるまで政治力を維持、娘婿の安倍晋太郎を福田赳夫の後継者にさせたものだ。福田は岸派をもらったことから、岸に逆らうことが出来なかった」という。事情を知る清和会OBの説明である。

 岸と笹川の戦前からの結びつきが、今日の晋三と陽平の深い仲となっている。安倍の北京情報は、笹川パイプに依存している。「公然たるスパイもどき」と事情通は分析しているのだが。

<中野四郎元国土庁長官の証言>
 東京市議から政界入りした中野四郎は、晩年、福田の清和会メンバーとなったのだが、彼の貴重な証言録の一つが、笹川との関係である。
 「戦前の東京市議時代のことだった。笹川は右翼政治団体の大化会を主宰していた。その会合に中野を招待した。ところが、中野に用意された宴会場所は下座だった。これに怒った中野は、膳をけ飛ばして席を立って帰った。このことで、中野は戦犯にならなかった」と証言している。

 大阪の橋下某は「維新」を立ち上げたが、笹川は「大化」である。右翼は時代がかった名称にあこがれる。問題の料亭が「中野の日本閣」だった。右翼は日本をよく使用する。日本会議と日本財団の関係も注目すべきだろう。

 事情通は「笹川は本物のやくざで、何事も口先三寸の輩。利権に目ざとい。岸がモーターボート利権を提供して、財を成したものだ。モーターボートのエンジンは大和発動機に独占させて、利権を膨らませている」と指摘する。

 さらに大きな問題を抱えている。「競輪や競馬は、国や自治体が利益の配分権を握っている。ところが、笹川の競艇ギャンブルだけは、笹川が独占して、利益の一部を配分するという巨大利権を行使して、暴利を得てきている」というのである。

 確か田中角栄内閣のころ、この笹川利権をはがそうとしたことがあったが、岸が抵抗して、笹川利権を死守したという。

<清和会・やくざ・博打・カジノ法強行>
 思い出した。現役政治記者のころ、岸の後継者となった福田派の集金パーティーに出た時のことである。なんと笹川が、駆け足で登壇して、若さを売り込んでいた。彼は6・4事件の直後に北京に乗り込んで、要人を感激させたようだ。

 筆者が東京タイムズ政治部長のころ、同僚の斎藤・社会部長が、福田と右翼やくざの写真を入手、それを1面に大きく掲載した。福田の驚きは尋常ではなかった。そういえば、最近、安倍の地元事務所でのやくざ事件が話題になっている。清和会と右翼やくざとの結びつきは、岸時代からだから、根が深く、消えることがない。恥部なのだが、笹川の倅は、オヤジとは無関係とばかり、日本財団会長名で堂々と安倍との関係を内外に吹聴している、と事情通は分析している。
 「日本破局」を心配する福田の息子・康夫元首相は、これに猛反発しているようだ。
 こうしてみると、安倍・自公内閣が、先の通常国会でやくざ利権そのもののカジノ法を、公明党の石井国交相を先頭に押し立てて強行した理由が、小学生でもわかるだろう。

 やくざは公明党にも巣食っているのだろう。現に筆者が追及している「木更津レイプ殺人事件」の犯人は、富津出身のやくざ浜名である。殺害された戦争遺児の証言だと、なんと創価学会員である。彼は厚労省認可の介護施設を運営している。やくざに介護施設認可となると、政治力の存在を裏付けている。

 笹川と安倍と清和会の関係が、信濃町にも伝染しているものか。ここは現役ジャーナリストと野党国政調査権の出番であろう。

 余談だが、中野が衆院予算委員長としてワシントンを訪問した際、当時読売ワシントン支局に勤務していたナベツネが、実にすばらしい接待をした。秘書の話だと、中野は彼に高額の小遣いをはずんだ。

2018年8月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/447.html

[政治・選挙・NHK249] (総理大臣は嘘を言っても良い)正しいことを言うのは、評論家の仕事である、とは驚く。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_60.html
8月 19, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<9月の自民党総裁選に、石破茂元幹事長が出馬表明した。立候補の届け出・締め切りはこれからだが、安倍晋三首相と事実上の「一騎打ち」である。

 まず、石破氏は「勇気ある政治家」だと思う。失礼を承知で言えば、勝算がほとんどないのに、あえて勝負を挑んだ。選挙後は「干される」かもしれない覚悟で出馬する政治家はそういない。

 出馬が噂されていた岸田文雄政調会長は、結局断念し、「安倍首相支持」を表明した。石破氏がいなかったら、安倍首相の無投票3選が決まる可能性が高かっただろう。そうなったら、自民党のために良くない。野党や左派マスコミはここぞとばかり「安倍独裁だ!」と大騒ぎしたに違いない。自民党の懐の深さを示すためにも、皮肉でなく、石破氏の勇気には敬意を表したい。

 そこを確認したうえで、石破氏をどう評価するか。私がなんとも違和感を覚えたのは「正直、公正、石破茂」というキャッチフレーズだ。安倍首相を意識したに違いないが、こう言われると、安倍首相が正直でも公正でもないかのように聞こえる。「モリカケ」問題で、安倍首相を攻撃した野党の印象操作にワルノリしている感がある。それとも、石破氏は本当に安倍首相が正直でも公正でもないと思っているのだろうか。もし「安倍首相は嘘つき」と思うなら、石破氏のスタンスは野党や左派マスコミと同じで、大問題だ。そのあたりはぜひ、選挙戦で明らかにしてほしい。

 石破氏はかつて自民党を離党した経歴がある。「自民党が野党に転落して一番苦しいときに、後ろ足で蹴って飛び出した人だ」と批判する総理経験者もいる。野党的立場をとるのに、ためらいがないのかもしれない。麻生太郎副総理兼財務相は「(石破氏は)派閥を解消すると言って無派閥の会(無派閥連絡会)をつくって、それを石破派に変えた。言ってることと、やっていることが違う」と痛烈に批判した。麻生氏ならずとも、石破氏の反論を聞きたいところだ。

 私が首をかしげるのは、石破氏は常に「正しいこと」を言う点である。憲法問題では国防軍創設を主張し、安倍首相の自衛隊を明記する改憲論に反対している。北朝鮮問題でも、米軍の核持ち込みを視野に、非核三原則の見直しを唱えた。それは現実的選択だろうか。そんな話をしていたら、いつまでたっても9条改憲は難しくなる。理想的であっても、できない改憲論を言うのは「形を変えた護憲派」にならないか。実際、石破氏は9条改正を後回しにする意向のようだ。

 正しいことを言うのは、評論家の仕事である。首相の仕事とは、正しい方向に向かって「今できることを1ミリ、2ミリでも前に進める」ことだ。うまくいったら、次にまた1ミリ進めばいい。改憲のような大仕事は、そうやって匍匐(ほふく)前進していくしかない。いきなり大改革しようとしたら、多くの人は不安になってしまう。それとも、石破氏の正直とは「正しいことを直球で投げ続ける」という意味なのだろうか。そうだとしたら、残念ながら現実の壁は厚い。首相の椅子は遠そうだ>(以上「夕刊フジ」より引用)


 上記論評を書いた長谷川幸洋氏を私は知らないが、まさしく御用評論家というに相応しい内容の論評だ。石破氏が総裁選に出馬を決心したのがそんなに気に入らないのか、というほど酷い論評だ。

 「正しいことを言うのは、評論家の仕事である」とは酷い言い様だ。もちろん政治家は正直でなければならない。「TPP絶対反対」と選挙でポスターを張り巡らし、政権を執るやTPP参加を打ち出すとは「正直」以前の公約違反だ。TPPだけではない。原発即時停止が選挙の争点になるや、「原発停止」を公約として選挙に勝ち、次々と再稼働している。

 安倍氏が嘘吐きなのは国民周知の事実だ。「いや、安倍氏は正直だ」とはいえないから「正しいことを言うのは、評論家の仕事である」と詭弁を弄している。ひょっとしたら長谷川氏は本気で「正しいことを言うのは、評論家の仕事である」と思っているのかもしれない。

 官僚が国会審議で大嘘を吐いたり、存在する「日報」を隠蔽しても日本のマスメディアはそれほど大騒ぎしなかった。民主主義国家の根幹を揺るがす由々しき問題にも拘らず、官僚たちの吐いた嘘は安倍氏が吐いた大嘘と比べれば騒ぐほどのものではなかったのかも知れない。

 それとも日本は「正しいことを言うのは、評論家の仕事である」という国に成り下がっているのかも知れない。日本を代表する大企業が大嘘の決算報告をしたり、厳密に排ガス検査したはずが碌に検査をしていなかったりと、嘘を吐くのが日本国民の標準仕様になったかのようだ。

 総理大臣が大嘘を吐いても、評論家が「政治家とは方向性さえ示せば良い」とは何事だ。TPP反対とTPP賛成は方向性が同じだとでもいうのか。

 こんな低能な評論家が跋扈するとは言論界も随分と落ちぶれたものだ。なぜ石破氏に「安倍氏のグローバルに対抗する理念として何を打ち出すのか」と質問する大局観も持ち合わせていないのだろうか。

 石破氏の「正直、公正、石破茂」とは中学校の生徒会長選挙のキャッチフレーズのようだ。生徒会長選で主張する程度のキャッチフレーズしか持ち出せないほど自民党の総裁選が劣化している証拠だ。せめて「国民の生活が第一」の政治を実現する。せめては消費税を5%に減税して経済成長によるインフレーターで国債を実質償還して、財政規律を経済成長の果実で取り戻す、くらいの政策を国民に提示すべきだろう。
 


http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/448.html

[政治・選挙・NHK249] 首相が逃げるのは「恥」で「役立たず」。石破が討論を要求も、安倍陣営は避けたい様子+女子投手(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27508666/
2018年 08月 20日 

【中学の硬式野球の全国大会・・・優勝した大淀ボーイズ(大阪市)のエース投手は中3女子の島野愛友利(あゆり)。小学校3年から野球を始め、体をいっぱいに使ったフォームで、MAX119キロの投球を。コースやタイミングを考え、カーブやチェンジアップなどで、うまく振らせる&打たせるピッチングで、チームのエース(背番号1)に。<長兄は大阪桐蔭で甲子園出場。次兄も履正社のハイレベルな野球兄妹なのね。^^;>
 全国大会でも、2回戦(2失点)、準決勝(3失点)と島野が2戦連続で先発、完投勝利をして決勝まで上がって来た。決勝は、他の投手が先発したが、最後の1回は島野がマウンドに上がり、ランナーを出したものの、0点で抑えて胴上げ投手になった。(*^^)v祝

 何か、超懐かしいけど、水原勇気ちゃんを思い出しちゃいますね〜。(・・)<そう言えば、この間、約46年続いた「ドカベン」のシリーズが終わったんだよね〜。水島新司先生、おつかれさまさでした。m(__)m>
 自分が大きくなる頃には、女子も男子と共に野球で活躍できる時代が来るかな〜と思ってたけど。活躍どころか、高校以上は今でも完全にシャットアウト。甲子園でも、いまだに女子マネージャーは土の部分にはいっちゃいけなくて。(土俵かって?(>_<))ふだん練習でやっていて慣れているのに、外からボールを渡したり拾ったりするのも危ないからダメらしい。 _(。。)_
 島袋愛友利ちゃんも、高校からは女子野球の道に進むのだとか・・・。この間、医大受験の女子差別が問題になったばかりだけど。やる気のある女子、力のある女子は(女性も)、男女の差別、余計な区別なく、活躍できる機会を得られるといいな〜と、改めて願うmewなのである。(~~)】
  
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

《そう言えば、あのTBSドラマのタイトル「逃げるは恥だが、役に立つ」は、実際にハンガリーにあることわざだって、知ってました〜?(^^♪(何かTQXバブルみたい。^^;)》

 自民党の総裁選の日程が、やっと正式に決まった。9月7日告示、20日投票だ。(・・)

 安部首相は、8月15日に戦没者追悼式を終えた後、山梨の別荘へGO。のべ1週間ぐらいの夏休みをとるとのことで、もう3日連続、大好きなゴルフをしている。<地元の県議とかにも、しっかり会ってアピールしてるけどね。^^;>

 他方、石破茂氏は、毎日あちこちで総裁選の活動を行なっているのだが。17日には、国会内で記者会見を開いて、安倍首相の憲法改正案などに関する批判や持論を展開。
 また、この会見を含め、ともかく安倍首相と討論を行いたいと要望している。(**)

『9月の自民党総裁選挙を前に、石破元幹事長が16日、安倍首相との政策討論に意欲を見せる一方、安倍首相は、静養先の山梨県でゴルフを楽しんだ。

石破氏は16日、自らの派閥の会合で、「広く国民の皆さま方に、わたしの考え、あるいは総裁の考え、どこが違うのかということがわかっていただける、そういう機会を提供していただきたいと」、「候補者同士の討論は、絶対にお願いしたいと思っている」などと述べ、総裁選で安倍首相と、政策テーマごとの討論を行う機会を確保するよう訴えた。(FNN18年8月17日)』

『石破氏は会見で、安倍首相が目指す憲法9条への自衛隊の明記について、「日本国民で自衛隊を違憲だと思う人がどれくらいいるのか」と疑問を呈したうえで、秋の臨時国会に憲法改正案を提出することについては、否定的な考えを示した。

 そのうえで、石破氏は、憲法改正については、参議院の合区解消と災害時における緊急事態条項の新設に、優先的に取り組むべきだとの考えをあらためて示した。さらに石破氏は、「憲法改正が最も急ぐとは考えていない」として、社会保障や人口減少問題が、最優先課題だと指摘した。

 また総裁選について、「国民が聞きたいと思うことを、自民党員のみならず、広く聞いていただきたたい」として、テーマごとに討論会を開催するべきだと訴え、安倍首相との直接討論に強い意欲を示した。(FNN18年8月17日)』

 石破氏としては、人事や利害関係で安倍氏の支持を決めた国会議員はヨコに置くとして、まだ最終的に支持する人を決めていない無所属議員や、地方の議員、党員などに、安倍首相との討論の中で、自分の政策や考えをきいてもらいたいと。そうすれば、少しは石破氏を支持してくれる人も増えるかも知れないと期待しているのだろう。<次回の総裁選での支持も含む?>
 また、最近、党内も安倍一強のトップダウン状態で、議員の意見がほとんど反映されなくなっていることから、自民党内でも活発な議論を再開させるきっかけにしたいという思いもあるようだ。(・・)

 しかし、以前から書いているように&国会その他で見ればわかるように、安倍首相はあまり政治的な討論は得意ではないのである。(-"-)

 特に石破氏のように博学で理論で押して来るタイプとの1対1の討論は苦手なので、かなり困っているのではないかと。そして、できるだけ討論するのは避けたいと考えているのではないかと察する。^^;

 案の定、あちこちのメディアに、安倍陣営が討論の回避を検討しているかのような話が出始めている。^_^;

『国会議員票で安倍首相に大きくリードされている石破氏だが、地方を回る中で、全国の自民党員票による逆転に手応えを感じたという。

10日に出馬表明した理由について、石破派の幹部は「自民党議員がお盆に、地元の有権者に石破支持を迫られることになる。議員の投票に影響を与えたい」と語っている。

こうした石破氏の主張を安倍首相の陣営はどのように受け止めているのだろうか。安倍首相に近い議員は「総理の批判ばかりしていても党内の支持は得られない」と強く反発している。

優位に立っている安倍首相サイドとしては、情勢を変えるきっかけとなりうる石破氏との真っ向からの議論をできる限り避けたい考えで、首相周辺は「テレビ討論の回数も極力減らしたい」と話している。(NNN18年8月10日)』

* * * * *

『9月の自民党総裁選挙への出馬を表明している石破元幹事長は16日、安倍首相に対し公開討論会を開催するよう呼びかけた。

 自民党・石破元幹事長「私の考え、あるいは総裁の考え、どこが違うのかということをわかっていただける、そういう機会を提供していただきたい。それは、日本国のために絶対に必要なことだと」

 石破氏は、こう述べた上で「候補者同士の討論は、絶対にお願いしたい」と訴えた。しかし、安倍首相周辺は「優勢の中、直接討論をやっても得がない」として、「テレビ討論の回数を減らしたい」と話している。

 石破氏はこれを強くけん制し、討論の場で直接対決を挑み、党員票の支持拡大につなげたい考え。(NNN18年8月16日)』

 日刊ゲンダイには、「逃げ恥」とリンクさせる形で、こんな記事が出ていた。(++)

『総裁選で論戦拒否…安倍首相が打って出た「逃げ恥」作戦

 来月の自民党総裁選を巡って、にわかに信じがたい話が永田町を飛び交っている。安倍首相と石破茂元幹事長による事実上の「一騎打ち」と目されるが、安倍首相は論戦拒否の戦術に出ようとしているというのだ。

「石破さんは総裁選に向けて、憲法改正や経済政策、国会運営などについて、安倍首相に政策論争を持ちかけようという戦略です。しかし、安倍首相からマスコミ対策を担当する側近に『なるべく討論する機会をつくらないように』との指示が下りているようなのです」(自民党関係者)

 石破氏は16日、派閥会合で総裁選について「いくつかのテーマに分け、候補者同士の討論を絶対にお願いしたい」と公開討論に意欲を見せたが、安倍首相は出馬表明すらしていない。もちろん、石破氏の呼びかけに応じる姿勢も見せていない。

「安倍首相は、お国入りした11日に地元で出馬表明するかもしれないとみられていました。現時点では、夏休み明けの表明という話もありますが、まさか告示日(予定)の来月7日まで出馬表明しないのではないか、という見方まで出ています。出馬を決めると、テレビ局などから石破さんとツーショットでの出演をオファーされる可能性があり、それを避けるために表明を遅らせているのでは。記者の間でも、何でこんなに出馬表明の時期を引っ張っているのか疑問視する声も出ているようです」(前出の自民党関係者)

 自民党総裁選は事実上、首相を決める選挙だ。目指す国家像や経済・外交など、それぞれの政策を正々堂々と戦わせる場面を党員はもちろんのこと国民も望んでいるはずだ。「逃げるは恥」作戦は「役に立つ」ことはない。

 5人が出馬し、安倍首相と石破氏との決選投票までもつれ込んだ前々回2012年(前回15年は無投票)の総裁選では、候補者は約2週間の選挙期間中、政策を戦わせ続けていた。その間のスケジュールはナント、テレビの討論番組出演8回、党主催の討論会1回、インターネットの公開討論会1回、全国遊説16カ所。今回の総裁選で討論の回数が減少したり、安倍首相がダンマリなら、当然、批判は免れない。

 安倍首相が討論を徹底して嫌がるのはなぜなのか。政治評論家の野上忠興氏がこう言う。

「石破さんから論理的にガンガン正論で突っ込まれると反論できなくなるからでしょう。安倍首相は自分の主張を一方的に語るのは得意ですが、議論をしている相手の話を聞いて反論するのは苦手。国会でも自分の言いたいことを押し通していますからね。討論しても、丁々発止の“ラリー”ができないので嫌なのでしょう」

 そもそも、「安倍首相は15年と同じように無投票3選を望んでいた」(永田町関係者)という。だから岸田政調会長を出馬断念させ、石破氏の出馬も気に食わない。どうせ自分が勝つのだから「討論」なんて必要ない、ということでもあるのだろう。討論から逃げたら「地方票」は確実に減る。
(日刊ゲンダイ18年8月18日)』
 
 安倍首相は、モリカケ問題でも閣僚や官僚の諸問題でも、丁寧に説明するとクチでは言うものの、全くと言っていいほど説明せず、ずっと逃げてばかり。
 でも、自分の地位を長く確保したいがためだけに、逃げてばかりの首相は、日本の「恥」であり、国民にとって「役に立たない」リーダーだと言えるだろう!(**)

 というわけで、政界だけでなく、メディアでも国民の間でも、自民党の総裁選では複数回、候補者によるしっかりとした討論会を行うべきだというムードを作り出して行く必要があると思うmewのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/477.html

[政治・選挙・NHK249] 世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」という名の新潮流、明治維新から150年、この流れはもう変えられず、安倍晋三…
世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」という名の新潮流、明治維新から150年、この流れはもう変えられず、安倍晋三首相は、国際的に完全に孤立している
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c77f963b4325114b09225ec4bd302d8e
2018年08月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」という名の新潮流―明治維新(1868年)から150年、この流れはもう変えられない。キッシンシャー博士を軸に米国トランプ大統領、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席をはじめ、国連加盟国(安倍晋三政権下の日本を除く192か国)すべてが「新機軸」に参加する。そういう状況のなかで、安倍晋三首相が「3選」を目指して自民党総裁選挙に出馬するという。自民党の総裁選挙は、もう日本国内の問題ではない。完全に国際問題になっている。日本だけで解決できる問題ではない。そうなってしまっている。自民党がどうしたという、コップの中の嵐は通用しない。これこそ、明治維新、大東亜戦争終戦直後のGHQ占領といったのと同じレベルの話になっている。戦争という形をとっていないだけで、実質、武器を使わない戦争と同じだ。安倍晋三首相は、国際的に完全に孤立している。というのは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の世界観である。日本国民は、大きな岐路に立たされている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/478.html

[政治・選挙・NHK249] 悪党の天下<本澤二郎の「日本の風景」(3070)<まだ3年も続く?首相官邸の日本>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221997.html
2018年08月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<まだ3年も続く?首相官邸の日本>
 まるで絵本のような写真が実証する花崎みさを著「家族を創る」(草の根出版会)をスマホで複写、北京の友人に送信すると、Oさんから「まるで天使ね」という感想が返ってきた。天使という文字を、これまで使ったこともない。現在の日本は、間違いなく悪党の天下そのものだからだ。「あと3年も続く」というのである。しかし、わがふるさとの木更津には、やくざだけではなかった。虐待児童を養護する施設の天使を支える善人もいたのだ。


<「野の花」茶会企画は大成功>
 「5000円払っても出たいッ」といった同窓生の山本律子さん(川崎市在住)の、懇願するような言葉も忘れない。
 2018年8月16日、社会福祉法人一粒会「野の花の家」での茶会は、途中で投げ出したい弱きもあったが、結果は強行してよかった。講師の花崎さんはともかく、中原さん、雪さんにも強い衝撃を与えた。

 近寄れば身近な人であるのに、その精神的余裕もなく、彼女の天使のような所業に気付かなかった。我が家に降りかかった不幸に悪戦苦闘していたせいだ。貴重な二度とない時間を浪費してきたことになる。
 それにしても「野の花」の物心に渡る大きな成果に圧倒される。茶会はそうしたことを教えてくれた契機となった。山本さんの指摘は、正しかった。

 虐待児童を支えるという行為に凡人はたじろぐ。養護施設の建設と資金調達にも。それを一人の女性が、見事に開花させた「野の花の家」である。宗教的信念で可能だろうか。無理だ。持って生まれた非凡な、何かが突き動かしたのであろう。北京のOさんは「天使だから」と即断した。

<議会も裁判所も悪党が跋扈する日本>
 「家族を創る」という絵本からは、幸せを絵にかいたような表情の、母と子が暮らしている。間違いなく善人の世界である。
 そこから眺める首相官邸は、どうみても悪党が占拠している。誰かNOと言えるだろうか。モリカケ事件一つとっても、法務検察の出番である。
 伊藤詩織さんに襲い掛かった、山口というTBS強姦魔の刑事責任を救済するという、法治を破壊した官邸に、人々は度肝を抜かれて久しい。
 それに対して、一向に立ち上がらない日本の女性群である。
 フィリピンの女性は、入れ墨やくざを容赦なく退治する大統領のドゥテルテを、歓呼の声で迎えている。日本にはいない。

 戦争神社に参拝するのは、小泉純一郎父子か安倍と考えていた日本国民は、それまで平和を叫んでいた宗教団体までが、提灯の奉納をしていた。平和教から戦争教か。これも驚くべき事態である。仏教と戦争の因果関係と、キリスト教と戦争のそれと違いはない。頭が混乱してくる。

 しかし、よくよく考えてみると、宗教はマルクスの指摘が正しいようだ。阿片である。最近、陳舜臣という立派な歴史作家の作品「阿片戦争」(講談社文庫)を読んでいるが、教団の要は金集めだ。それをチベットで見聞した時の衝撃が忘れられない。
 民衆を救済すると称して、実は民衆をたぶらかしてカネを集めている。それを武器にして、政治に、経済に関与する。やくざと同列なのか。

 良心・公正・正義の司法だって、人を得なければ、法治もむなしい。むなしい司法を、自民党本部や首相官邸の裏表を見聞してきた中原さんの眼力は、筆者よりも深い。
 「生きている間に何かを貢献したい」と思い詰めている。「孫や子供のために貢献したい」と誰もが思っているが、天使や善人の世界から眺める「悪党の天下」の壁は、厚くて高い。

<善人が主導する幸せになれる社会>
 ギャンブル王が、首相やその取り巻き連の面倒をみている日本である。それでは、余りにも芸がない、と言って宗教をからませて、真実に蓋をかけたりする。
 これに隣人は震え上がる。そして身構える。悪魔の兵器の登場となる。負けじと、準備してきた54基の原発から得たプルトニウム47トンは、広島原爆4000発以上の量である。

 悪党が跋扈する社会は、入れ墨やくざの跋扈する社会でもある。女性や子供が安心して生きられる社会ではない。善人が主導する社会を目指すしかない。せめて役人が善人でなければ、この世は真っ暗だ。役人が庶民いじめするようでは?

2018年8月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/488.html

[政治・選挙・NHK249] 自由党の小沢一郎代表の側近・玉城デニー幹事長が沖縄県知事選挙に出馬、トランプ大統領の日本駐留米軍撤退発言を受け…
自由党の小沢一郎代表の側近・玉城デニー幹事長が沖縄県知事選挙に出馬、トランプ大統領の日本駐留米軍撤退発言を受け、辺野古への移設計画は、基本的に中止となる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/7227733f5be3a1393e4d7504107ed14e
2018年08月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 沖縄県の翁長雄志知事が8月8日, 沖縄県浦添市の浦添総合病院で膵臓がんのため急逝したことに伴う県知事選挙(9月13日告示、9月30日投開票予定)で、翁長雄志知事の支持母体「オール沖縄」を構成する共産党や社民党、労組などでつくる「調整会議」が8月゛19日、自由党の小沢一郎代表の側近・玉城デニー幹事長(衆院議員=沖縄3区)を擁立する方針を固め、意向確認をした。これに対して、玉城デニー幹事長20日、「重く受け止めたい。やると決めたらやるしかない」と述べたという。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、トランプ大統領が「朝鮮半島統一に向けて、韓国駐留米軍と日本駐留米軍を撤退させると発言したことを前提に「翁長さんは頻繁に中国に行っていた。日本から独立して中国の省になろうとしている。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画は、基本的に中止となる。米軍は日本から撤退するので意味がない。仮に辺野古に基地をつくるとしたら、20年かかる」と語り、安倍晋三首相が執拗にこだわる「沖縄政策」を厳しく批判している。それどころか、安倍晋三首相は、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席、文在寅大統領、金正恩党委員長、さらにはグテーレス国連事務総長からも、忌避されており、外交が不能になっている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/520.html

[政治・選挙・NHK249] 天下の正論<本澤二郎の「日本の風景」(3071)<非宗教的追悼施設の建設を急げ=福田康夫>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222080.html
2018年08月21日 「ジャーナリスト同盟」通信

<非宗教的追悼施設の建設を急げ=福田康夫>
 目下、政界で重要人物・信頼のおける人物というと、福田康夫元首相であろう。彼は最近、国際社会から拒絶、憲法の政教分離に違反している靖国神社に代わる非宗教的な追悼施設の建設を急ぐように訴えている。天下の正論である。
 

<靖国神社=世界から恐れられている戦争神社>
 清和会という自民党右翼派閥の政権は、森喜朗が事実上のスタートを切った。続く小泉純一郎内閣は靖国参拝を強行しながら、イラク・アフガン戦争を支持・支援した。内政では郵政の民営化を強行した。
 そして森・小泉路線を継承、そしてとうとう戦後体制の基盤である平和憲法解体へと、鋭い牙をむきだした安倍晋三内閣が存在して、内外の人々に恐怖をまき散らしている。
 安倍は小泉同様に靖国参拝を強行した後も、真榊や玉ぐし料奉納と、事実上の憲法違反を繰り返して、隣国に恐怖と警戒心を、露骨に煽り立てている。
 靖国神社は、戦前の侵略戦争の要となった国家神道の中枢の地位を占めてきており、世界から戦争神社と恐れられてきた。歴史の教訓を否定する右翼首相に、各国政府は警戒心を強めている。特に大陸・半島と東南アジア諸国のそれは圧倒している。

<公人の参拝は憲法の政教分離違反>
 日本の侵略戦争は、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法のもとで具体化したものである。
 若者を「天皇のために死ね」という恐ろしい宗教教育・学校教育・戦争憲法が、それを可能にした。この恐ろしすぎる歴史の教訓から、今の平和憲法が誕生した。
 憲法20条の政教分離規定は、戦争放棄の9条と一体をなすものである。日本の学校教育の基本は、この点にあるのだが、現実は、これに蓋をしてきた。文教政策の失態である。
 歴代の文教担当の大臣に右翼が就任してきたためでもあるが、それに同調してきた官僚の政治責任も重い。

 憲法は、歴史の教訓から、世界の近代憲法がそうであるように、公人の宗教施設への参拝を禁じた。首相は当然のことながら、天皇以下、皇族にもそれを課した。むろんのこと私人として、ポケットマネーでの私的な信仰を妨げるものではない。
 その点で、安倍の靖国神社への繰り返される対応は、憲法の政教分離に違反している。その都度、隣国や国際社会から批判と懸念を巻き起こしている。

<国家神道=神社本庁=日本会議=安倍・自公内閣>
 国家神道なくして、日本の侵略戦争・植民地支配は想定できない。日本人の精神を狂わせた神社神道を抜きに、日本軍国主義を議論することは出来ない。
 日本敗戦で、国家神道は占領軍によって真っ先に廃止された。戦後、国家神道は神社本庁という宗教法人となったのだが、彼らの国家神道への復帰の野望は、依然として衰えていない。
 神道政治連盟として政権与党の自民党に食らいついて、今日は日本会議という不気味な政治勢力となって、安倍・自公内閣を操っている。

<未だ侵略戦争に対して反省・謝罪なし>
 靖国神社の歴史館をのぞいたことはないが、自民党幹事長を歴任した加藤紘一は「世界の指導者が、この歴史館を知ったら大騒動が起きる」と予言している。

 半島・大陸の侵略戦争を正当化しているためだ。反省はいうまでもなく、謝罪さえしていないのである。ドイツと比較すると、その落差はいかんともしがたい。アジア諸国民や国連機関が重大な懸念を抱いて当然である。

<福田の正論=宮澤喜一に師事>
 この日本の不幸な事態を解消するための方策を、福田康夫が提案している。小泉内閣の官房長官時代から検討を始めてきた。
 ここにきて安倍の相次ぐ靖国対応に対して、改めて直球を投げたものだ。非宗教追悼施設の建設である。欧米人は決して靖国を参拝しない。隣国の人々が今も警戒する靖国である。
 筆者は、福田の天下の正論の背景を多少、知っている。官房長官時代の福田は、こっそりと宮澤喜一と交流して、外交問題を研究してきた。宮澤は、知る人ぞ知る護憲リベラルの政治家である。
 吉田茂・池田勇人の側近である。そんな宮澤を、福田の父・赳夫は重用したという関係がある。小泉内閣官房長官は、宮澤に師事して難題を乗り切った、そこから非宗教的追悼施設建設構想が生まれたものだろう。正に天下の正論である。これは必ず実現しなければならない日本の課題である。

2018年8月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/468.html

福田康夫・元首相 / 「戦没者のための国立の追悼施設を作ろう」
2018年08月19日 11時26分18秒 | 天皇制と戦争
ガイチ@gaitifujiさんのツイート。

――“靖国が祭っているのは大半が軍人です。しかし、戦争に行って亡くなった人も、日本に残された家族で亡くなった人も、同じ戦争の犠牲者です。日本兵の6割が病気と飢えで死んだと言われる。空襲で焼け死んだ人とどう違うのでしょうか(福田康夫)”〔20:50 - 2018年8月18日 〕――



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/522.html

[政治・選挙・NHK249] 沖縄、1日2千万の賠償覚悟で埋め立て撤回へ&国は工事延期で票集め?+知事選候補は玉城デニーに(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27510368/
2018年 08月 21日

【男子テニス・・・ジョコビッチがS&Wオープンの決勝で、フェデラーを6−4,6−4で下して優勝。何と4大GS制覇に続き、9つのマスターズも全て制覇する偉業を果たし、史上初の「ゴールデン・マスターズ」になった。(マスターズは四大大会の次に大規模な大会。)(*^^)v祝 

 ジョコビッチは2015〜6年頃には、「ほぼ、敵なし」の状態だったのだが。17年から肘の痛み、コーチとの不和、精神的ストレスなどなどから不調に陥り、18年には手術のためプチ休養。一時はランキングも大きく落ちて、シードもとれず。凡ミスを多発して、格下に負けることも多かった。(今年3月にはD太郎がジョコに勝利。(・・))
 でも、初夏ぐらいから徐々にジョコらしいプレーを取り戻し、全英で優勝。今回も決勝までは、格下にフルセットで苦戦する試合が多くて、まだ昔のジョコみたいに「ほぼ、隙なし」って感じにまでは復活していないものの、TOP4にふさわしいプレーと成績を示し始めている。「何やかんや言って、やっぱ、ジョコはスゴイな〜」って感服。_(。。)_

 来週から、全米が始まるのだけど。錦織くんも、14年の全米では準決勝でジョコに勝ったわけで。<それ以来、13連敗だけど?(>_<)>ジョコに負けず、1日も早く復活して欲しい!o(^-^)o 】

* * * * * 

 『翁長、後継候補の名を音声で残す+自民候補の佐喜眞は、辺野古まやかし作戦で公明の推薦ゲット』の続報を・・・。

 翁長知事の逝去を受けて、9月30日に沖縄県知事選が行われることになったのだが、辺野古反対派側の候補者がなかなか決まらず、困ったことに。
 しかし、翁長知事が後継者の候補名を挙げた音声データが見つかったことから、数日中にも候補者が決まりそうな感じになって来た。(**)

 翁長知事が残した音声データには、沖縄3区選出の衆院議員で自由党幹事長の玉城デニー氏(58)と、地元で複数の建設・小売業を営む金秀グループの会長・呉屋守将(ごやもりまさ)氏(69)の名が出ていたとのこと。
 翁長氏を後押しして来た「オール沖縄」は、沖縄県議会与党や労働組合などで「調整会議」(議長・照屋大河県議)をつくり、ふたりの意思を確認しているという。

 2人のうち呉屋氏は「政治の世界ではなく、経済の世界で沖縄のためになりたい」と、立候補を強く固辞している様子。
 他方、玉城デニー氏は、当初、辞退の意向を示していたのだが、自由党の小沢一郎代表や家族、後援者などとも話をして、「環境が調えば、出馬してもいい」と前向きな発言をし始めているようだ。(・・)

『玉城氏は20日朝、朝日新聞の取材に「この状況になったら、しっかり重く考えないといけない。今週中には決めたい。後ろ向きではない」と話した。オール沖縄も玉城氏擁立でまとまる見通しだ。

 翁長氏の後継候補を選ぶ「調整会議」は19日夜、翁長氏が生前に名前を挙げた玉城氏と保守系の会社経営者の呉屋守将(ごやもりまさ)氏(69)のどちらかの擁立を目指すことを全会一致で決定し、両氏に面会した。

 関係者によると、呉屋氏は「経済人として協力していきたい。玉城氏に期待している。説得を進めてほしい」と固辞したのに対し、玉城氏は「重く受け止め、後援会などと相談したい」と答えたという。玉城氏は18日には調整会議に「出馬しない」と答えていた。(朝日新聞18年8月20日)』

 玉城氏はまた、こんなことも語っていた。(++)

『玉城デニー氏「オール沖縄はアイデンティティー」

■自由党・玉城デニー幹事長(発言録)

 自由党はオール沖縄の中では、保守政党であり、中道の役割だとずっと言ってきた。安全保障や自衛隊の考え方についても、私たちは保守的な考えを持っている。でも、(翁長雄志知事を支持してきた)オール沖縄は、イデオロギーではなくアイデンティティーだ。ウチナーンチュ(沖縄の人)が歴史や文化や自然、自分たちの暮らしを見つめた時に、一つになれるものを求めて政治を展開していこうと言ったのが翁長知事だった。そのイデオロギーよりアイデンティティーという言葉を大事にできれば、課題は全部解消できると思う。(20日、TBSラジオの番組で)(朝日新聞18年8月20日)』

* * * * *

 「オール沖縄」としても、玉城氏であれば、保守から革新まで広く支持が集められると。また、若年層からも支持を得られると考えているようだ。(・・)

『翁長氏が後継候補に挙げたもう一人である金秀グループの呉屋守将会長が玉城氏の支援を表明。保革を超えた政治勢力の結集を図る「オール沖縄」の枠組みは維持される見通しとなった。 

 玉城氏は人気ラジオ番組のパーソナリティーから政治家に転身している。知名度が高い上に、保革を超えた幅広い層から支持を得ていることから、与党は「勝てる候補」と判断した。
 与党幹部はオール沖縄の弱点とされる「若年層からも票が取り込める」と評価しており、近く出馬を正式に要請する。(琉球新報18年8月20日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 もうひとつ、辺野古の問題に関して注目されているのが、国がいつ埋め立てを開始するのか、県がいつ埋め立て許可の撤回手続きを行うのかということだ。(**)

 国側(防衛省)はもともと今月17日から埋め立てのため辺野古の海に土砂を流し込む工事を始める計画を立てていたのだ。(-"-)

 しかし、翁長知事が8日に亡くなり、来月には県知事選が行なわれることになったことから、この時期に下手に埋め立て工事を始めたら、県民の反感を買い、知事選で自民党候補が不利になるのではないかとの意見が地元から相次いだとのこと。
 そこで、国はオモテ向きは「台風が接近するなど、天候が不順なため」との理由で、土砂の流し込みを延期することを発表。まだ工事を始めていない。^^;

 他方、沖縄県側では、翁長知事が、仲井真前知事が出してしまった埋め立て許可の「撤回」を行なうと宣言し、手続きの準備を進めていた。もし撤回した後、訴訟で沖縄県が負けた場合、国が県に損害賠償(1日2千万円)の請求する可能性があるのだが。翁長氏はこれが最後の手段だとして、大きな覚悟の下にこの判断を下したのだ。(@@)

 翁長氏は8日に逝去したのだが、県は同氏の遺志を重視して、9日には当初の計画通り、防衛省からの「聴聞」を実施し、その報告書が昨日、まとまったとのこと。
 翁長知事から手続きを託された謝花副知事は、「覚悟を決めている」と述べたという。(・・)

『沖縄県、承認撤回先送り=政府は土砂投入延期−知事選へ駆け引き激化・普天間移設

 沖縄県は17日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回を先送りした。政府が同日から予定していた埋め立て海域への土砂投入を天候悪化を理由に延期したためだ。両者とも9月13日告示、30日投開票の県知事選への影響を見極めており、週明け以降、駆け引きが激しくなりそうだ。

 翁長雄志知事は生前の先月27日、土砂投入阻止に向け、埋め立て承認の撤回手続きを開始。翁長氏は今月8日に急逝したが、職務代理に就任した富川盛武副知事は13日、翁長氏の遺志を引き継ぐとして「撤回は土砂投入の前に必ずやる」と表明した。
 ただ、富川氏は具体的な撤回の時期については「戦略上言えない」と記者団に繰り返している。沖縄県幹部は17日、撤回は週明け以降になると語った。

 一方、政府が土砂投入を延期したのは、台風接近に伴う悪天候が表向きの理由だが、背景には、知事選前の土砂投入強行は自民系候補の逆風になりかねないとの懸念があった。政府が撤回の前提となる「聴聞」の継続を求めているのも、土砂投入先送りの口実にするのが狙いとみられる。
 政府高官は17日、「土砂投入は当面延期する」と明言。政府内には、沖縄県が早期撤回に踏み切り、知事選前の土砂投入に踏み切れない状況になることを期待する向きもある。(時事通信18年8月17日)』

* * * * *

『<辺野古埋め立て>承認撤回 沖縄副知事「覚悟決めている」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画で、沖縄県による辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回に備え、政府が県への損害賠償請求を検討していることについて、県の謝花(じゃはな)喜一郎副知事は20日朝、県庁で記者団に「覚悟を決めている」と述べた。政府が沿岸部に土砂を投入する前に承認を撤回し、工事を止める考えを重ねて示した。

 辺野古への移設工事を巡っては、政府が17日にも一部海域に土砂を投入し、本格的な埋め立てを始めると県に通知していたが、台風の影響で海上作業が難しいことなどから投入を当面見送っている。一方、8日に亡くなった翁長雄志(おなが・たけし)知事は7月27日に、仲井真弘多(なかいま・ひろかず)前知事による埋め立て承認を撤回する手続きに入ることを表明。県は撤回の時期を検討している。

 政府は、県が承認を撤回した場合、工事の遅延損害金が1日約2000万円発生すると見積もり、撤回処分の是非を巡る行政訴訟で勝訴した際には、県に損害賠償請求することを検討している。これに対し、謝花副知事は「しっかり覚悟を決めている」と述べた。

 また、県は17日付の公報で、知事の職務代理者を務める富川盛武副知事が、埋め立て承認を撤回する権限を謝花副知事に委任したことを告示した。謝花副知事はこの日、記者団に「もしもの場合には君に(撤回決定を)お願いしたい」と翁長知事が生前述べていたことを明かした。【山下俊輔、遠藤孝康】(毎日新聞18年8月20日)』

 沖縄は、戦前も戦中、戦後も、日本政府や本土の国民のために多大な犠牲を強いられて来ている地域だけに、安倍内閣&日本政府には、そのことをきちんと認識して、れ相当の配慮をして欲しいと思うし。
 毎度ながら、日本の国民全体が、もっと安倍内閣が適切な対応をするように&沖縄の負担が軽くなるように、後押しして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS  



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/523.html

[政治・選挙・NHK249] 政治家は「国民」によって選ばれる、という民主主義の原則すら失念して小沢批判とは呆れる。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_75.html
8月 21, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<いまさら驚かないが、小沢一郎がまた寝言を発したらしい。



上記ツイートにある「小沢さん」が小沢一郎を指すことは容易に推測されたが、ネット検索をかけたらやはりその通りだった。以下に産経の記事を引用する。

【終戦の日】自由党・小沢一郎代表談話「終戦の日にあたり」必要なことは戦争を再び繰り返さない国民の覚悟
https://www.sankei.com/politics/news/180815/plt1808150011-n1.html

(産経ニュース 2018.8.15 00:20更新)

よく自分が今までにやったことを棚に上げてこんな「エラソー」なことが言えるもんだ。典型的な「おまゆう」だ。小沢の言葉を読んで、改めて怒りが込み上げる>


 小沢氏の言葉は極めて当たり前のことだ。日本国民がもっと「戦争」に関して真摯に向き合っていたら、先の総選挙で「戦争法」を強行した安倍自公政権に鉄槌を食らわしていたはずだ。かくして戦前も民主主義の体制下で戦争へと歩んだことを忘れてはならない。

 民主主義の政治責任はすべて国民に帰す。それが大原則だ、なぜなら安倍氏を選んだのも国民・有権者だし、安倍氏を首班指名したのも国民によって選ばれた自民党と公明党と若干の自民党補完政党の国会議員たちだ。つまり国民の代表が国会で決議しているから安倍氏は国民の総意として首相の椅子に座っている、という正当性が担保されている。

 小沢氏が「悲劇しかもたらさない戦争を繰り返さないという国民の覚悟が必要だ」と終戦記念日に談話を発表したのは少しも松井氏が「怒りがこみ上げる」と憤慨することではない。民主主義国家の政治家として極めて当然のことだ。

 そうした当たり前のことでも「怒りがこみ上げる」というのなら、自らの三期目に対する政策要綱も憲法改正草稿も示さない安倍氏にこそ「怒り」を覚えるべきではないか。自民党員は総裁選の投票権があるというが、何を基準にして安倍氏か石破氏かを選べば良いか判断基準がないだろう。それとも「安倍ちゃん」なら一任で政策など何でも良い、というのなら民主主義以前のレベルだ。

 憲法が権力者を縛るためにある、という法体系の何たるかを理解していない愚かな宰相が「解釈改憲」して自衛隊の海外派遣を可能にして、その後で憲法を現状に合わせる、というのはご都合主義以外の何ものでもない。

 いわば憲法は安倍氏にとっては玩具のような存在なのだろう。憲法は金科玉条で一項目たりとも変えてはいけない、とはいわないが、治世者は憲法に従って政治を行う、というのは揺るがしてはならない大原則だ。だから安倍氏が強行した「戦争法」は憲法を逸脱したもので、憲法違反だ、と98%以上の憲法学者が批判している。

 そうした憲法と治世者(総理大臣)との関係を指摘して、安倍自公政権の暴走を批判しない日本のマスメディアは腐り切っている。そして「戦争法」に対して憲法違反だとする談話すら発表しない「憲法の番人」最高裁判所・判事たちも腐り切っている。

 いうまでもなく、すべての法律は憲法に定める規範の範疇で制定することが許されている。憲法から逸脱する法律は違憲で無効だ。憲法は政治権力者を縛り、国民の権利を保障するものだ、という役割をしっかりと国民一人一人が理解しよう。




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/524.html

[政治・選挙・NHK249] 超保守の影響大〜安倍、日本会議のため上京&小池、朝鮮人犠牲者に追悼文出さず&新元号の発表遅れる(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27511475/
2018年 08月 21日

【今年の甲子園決勝は、大阪桐蔭が勝てば「史上初の2度目の春夏連覇」、金足農業が勝てば「史上初の東北地方の高校の優勝」となることから、注目度もアップ。<東北の高校が優勝していないって、知らなかった〜。秋田の高校が決勝に出るのが109年ぶりとか。^^;>
 また、最近は県立の農業高校が甲子園に出場するケースが減っていること、元気に明るく9人野球で勝ち抜いて来たこと(体を反っての校歌斉唱も?)などなどから金足農業高校自体も、かなり注目されて。秋田や東北、農業関係者に元気を与えているという。o(^-^)o <大会中に学校で九匹の子豚が生まれたこともニュースに。小さな「キセキ」だね。・・・あと佐々木希、グランジ佐藤(鬼奴の夫)など、意外なことに何人もの有名人が金足農業のOBだった。"^_^">

 結局、大阪桐蔭が13−2で金足農業に勝ち、「史上初の2度目の春夏連覇」を達成した。(*^^)v祝 でも、最後まで頑張った金足農業も含め、両チームの選手、関係者ともおつかれさまでした。m(__)m
 mew&周辺は、大阪桐蔭を予選の時から「いわば高校野球のプロ」「選手がみんなきっちり仕事をして、ここぞという時にどっと攻め、しっかり守って、きっちり勝つ」と評していて、最初からダントツの優勝候補だと考えていたのだけど。今日の試合を見て、「やっぱ高校野球のプロだわ〜」と言いたくなるところが。それもきっちりとした練習の裏打ち、選手同士や周囲のサポートがあるからなんでしょうね。(++)

<ただ個人的には、9人野球はあまり望ましいとは思わない。既に多くの学校がやっているように、選手の負担を減らすためにも、高校野球が今後もいい形で続いて行くためにも、できるだけどの高校も複数の投手の起用、野手の交代などを検討し、準備した方がいいと思う。(・・)(いつか機会があれば書きたいが、野球人口やファンの減少などに早く対応して行かないと高校野球もアブナイのである。^^;>

* * * * *

 気になったニュースをいくつか・・・

 1923年9月に起きた関東大震災では、190万人が被災、10万人以上が死亡(行方不明含む)と言われているのだが。
 地震が起きた後、各地域が混乱して、窃盗事件などが増加する中、朝鮮人が日本人に被害を与えている、朝鮮人が暴動を起こそうとしているなどの流言飛語が広まり(根底に民族差別あり)、官憲や民間の自警団が数千人の朝鮮人を殺害するという痛ましい出来事があった。(ーー)

 そのような経緯もあって、東京都では、あの(超保守大王の?)石原知事の時も含めて、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に知事の名で追悼文を送っていたのであるが。
 小池百合子氏が知事になった翌年から、突然、追悼文を出すのを中止することに。小池知事は、今年も追悼文は送らないという。(-_-;)

 安倍二次政権が始まってから、政界や社会が戦前志向&中朝韓を敵視するような超保守思想がどんどん広がっていて。ネトウヨも手伝う形で、大震災の朝鮮人殺害は捏造だという話が拡散しているとのこと。 _(__)_ <彼らは自分たちの都合の悪いこと、とりわけ中朝が絡むことは、全部「捏造だ」となかったことにしようとしているのよね。(-"-)>

 小池氏自身も、もともと超保守団体の日本会議に所属しているのだが。小池氏のブレーン&パートナーがトンデモ超保守の人ゆえ、それが都の教育政策に反映されないように願うばかりだ。(**)<五輪を前にして、国歌・国旗、愛国教育の強化とかね。^^;>

『今年も追悼文送らず=関東大震災の朝鮮人犠牲者―小池都知事

 東京都の小池百合子知事は10日の記者会見で、9月1日に都立横網町公園(墨田区)で行われる関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に今年も追悼文を送らない考えを明らかにした。
 追悼式には、石原慎太郎氏ら歴代の知事が追悼文を送っており、小池知事も就任1年目の2016年は送ったが、昨年は見送った。
 小池知事は、9月1日と東京大空襲があった3月10日に同公園の慰霊堂で営まれる大法要に出席していることから「今年も追悼文を送付することは控えたい」と述べた。(時事通信18年8月10日)

 ところで、安倍首相は15日に戦没者追悼式典に出席後、山梨の別荘へGO!1週間程度、夏休みをとるということで、毎日のように政財界の知人や友人を招いて、ゴルフを楽しんでいるのだが。(地方議員と会って、選挙活動もしてたけど。)

 その安倍首相が20日に、急遽、東京に帰って来たというので、何か重要な会合でもあったのかと思いきや・・・。超保守団体「日本会議」主催の会合に出るためだった。<夜6時36分に会合に出席、挨拶。8時35分には山梨の焼肉屋で友人と会食って。日本会議は、ともかく本人が顔を出してご挨拶にしないといけない重要な存在ってことね。^^;>

『安倍首相、日本会議の会合出席=静養中に一時帰京

 安倍晋三首相は20日夜、東京都内のホテルで、保守系団体「日本会議」などが開いた「アジア地方議員フォーラム日本大会」に出席した。
 首相は15日から山梨県鳴沢村の別荘で静養中だったが、一時的に帰京した。

 首相はあいさつで「アジア各国と日本の地方議員がしっかりとコミュニケーションし、防災、経済活性化などの諸課題に取り組んでほしい」と述べた。自民党総裁選や憲法改正には触れなかった。
 首相は同党本部も訪れ、党地方組織向けのビデオメッセージを収録し、再び別荘に戻った。(時事通信18年8月20日)』 

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして、少し前にも書いたのだが。その日本会議系の超保守派が、新元号の早期発表を阻止しようとしている。(-"-)

 今上天皇は、自らの経験、見聞したことから、新天皇に代わる際に元号の変更をはじめ、様々な点で国民生活に影響を与えることを懸念。社会が混乱することなく、スムーズに新天皇に移行するできるようにとの思いで、早めに譲位することを考えたのではないかと察するし。
 菅官房長官も、企業などからの要請もあってか、IT対策やカレンダーの印刷なども間に合うように、遅くとも半年前には発表することを考えていたようなのだが・・・。

 超保守派は、天皇は今は憲法上、政治権力はないものの、国体(国の中心としての存在、最高権威)であることは変わらないと考えている。それゆえ、現天皇が続いている間に、新天皇の元号を発表すると二重の権威が生じると主張。5月1日に新天皇が即位し、新元号を認めてから発表すべきで、事前に発表してはならないと言うのである。(@@)

『元号は政令で定め、皇位継承があった場合に限り改めることが元号法に記されており、内閣が政令を閣議決定し、天皇が公布する。政府は皇位継承前の新元号決定に法的な問題はないとの認識だ。昨年、退位特例法が成立した際の付帯決議は「改元に伴って国民生活に支障が生ずることがないようにする」と政府に求めている。

 政府は付帯決議を根拠に地方自治体や企業の意見も聴いた上で今年5月、皇位継承1カ月前の公表を想定し、各省庁のシステム改修などの準備を進める方針を決めた。内閣官房関係者は「崩御を前提とした過去の代替わりと違い、国民は事前公表を織り込んでいる」と説明する。

 一方、神社本庁の機関紙「神社新報」は6月25日付の論説で「本来『天皇の元号』たるべきことに鑑み、新天皇が御聴許の上、政令として公布され、公表される手続きを大事にすべきだ」との主張を展開した。(時事通信18年8月14日)』

『神社本庁や神政連にとって「元号」はまさにレゾンデートル(存在価値)そのものであるとの指摘だ。

 支持組織からの突き上げに、安倍首相は“思考停止”となった。報道からもそれがわかる。8か月ほど前、〈18年夏ごろの事前公表を検討している〉(毎日新聞2017年12月8日付夕刊)、〈18年秋以降とする検討に入った〉(日経新聞2018年1月18日付)と報じられていたのが、最近では、「来年2月以降」、ついには「改元1か月前」の土壇場まで公表されないという報道まで出てきた。総理が判断できないから、検討ばかりがダラダラ続く。

 煮え切らない首相の態度に業を煮やした官邸中枢は新元号の事前公表を前提に改元準備を“見切り発車”させた。官邸で開かれた改元準備の関係省庁連絡会議(5月17日開催)で「便宜的に新元号の公表時期を改元の1か月前と想定し、準備を進める」方針を決定。経産省は業界団体に、元号データの変更や西暦への統一などシステム変更を急ぐように事務連絡(6月17日付)を出した。
 他省庁も“脱元号”の動きを見せた。警察庁は道路交通法施行規則の改正案をまとめ、現在は和暦表示の運転免許証の有効期限を西暦表示に変更する。早ければ今上天皇譲位前の来年3月には「西暦免許」の交付が始まる見込みだ。

 これをみた神政連は内閣と激突する。神政連の機関紙的存在の『神社新報』(6月25日付)は、〈改元については、本来、「天皇の元号」たるべき〉との論説を掲げて新元号の事前発表に反対した。神政連国会議員懇談会メンバーたちも強行手段に出た。

 8月6日には、元拉致担当相の古屋圭司氏と山谷えり子氏、前出の柴山元総理補佐官らが官邸に押しかけ、改元準備の指揮を執る菅官房長官に「新元号の発表は来年5月1日の新天皇即位後にすべきだ」とねじ込んだ。安倍首相の「側近中の側近」とされる顔ぶれが、政府の方針に真っ向から反対し、撤回を求めたのだ。(NEWSポストセブン18年8月21日)』

『超党派議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」が7月に開いた会合でも、出席者から「元号の意味や権威、伝統がどう検討されたか見えない」「皇太子殿下の関与がなくなる」などの意見が相次いだ。会長の古屋圭司衆院議院運営委員長は8月6日、菅義偉官房長官に「新元号は新天皇による公布をしてほしい」と申し入れた。

 対応に苦慮する政府内では、折衷案として、新元号を仮決定・公表し、即位日に公布する二段階論が一時浮上した。しかし、「本決まりでないものを発表していいのか」との理由で白紙になったという。政府関係者は「総裁選が終わるまで元号の件は動かないだろう」とみている。』

* * * * *

 安倍首相が17年5月や今年の8月に、憲法改正に関する持論を発表したのも、日本会議の会合の場であったのだが。安倍氏&超保守仲間は、国や国民にとって重要な政策を、国民の声をきくのではなく、日本会議の声をきく形で、決める傾向にある。(-"-)

 今回も日本会議や神社本庁、神道連盟が出て来ると、国民の生活に重要な元号の発表時期も決められなくなってしまうわけで。いつまで日本の政治は極端な超保守団体の思想に左右され続けるのかと、嘆くしかないmewなのだった。(ノ_・、)

  THANKS 



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/537.html

[政治・選挙・NHK249] 翁長氏の遺言。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_22.html
8月 22, 2018

<かつて自民党の有力政治家は、沖縄に対する「贖罪の精神」を抱え、ライフワークとして沖縄と向き合った。だが、党県連幹事長を務めた翁長氏や沖縄保守政界の重鎮の宮城氏と「情」を通わせる本土の保守政治家は表舞台から消えつつあった。

 オスプレイ配備反対を掲げ、県内全市町村長らが参加する要請団が13年1月、東京・銀座をデモ行進した際、旭日旗を掲げる団体から「売国奴」「日本から出ていけ」などと罵声を浴びた。翁長氏は、「本土の無理解」を痛烈に胸に刻んだ。

「沖縄の自己決定権を確立するしかない」。この目標に向かうとき、翁長氏の中で県内の保守・革新を隔てる壁は消えた。しかし、「オール沖縄」を掲げ、14年の知事選で圧勝した翁長氏にも、「本土の壁」を破ることはできなかった。

「翁長知事逝去」の報が入る数時間前。与党県議らが宮城氏を訪ね、次回知事選での継続支援を要請した。翁長氏が立候補できないケースも考慮せざるを得ない状況での協力依頼に、宮城氏は首を縦に振ることはしなかったという。

 獨協大学特任助手の平良好利氏は「翁長氏が闘った相手は、直接的には安倍政権だったが、より本質的には戦後日本の『国のかたち』そのものだった」と総括する。

「沖縄に過重な基地負担を負わせたまま、憲法9条と日米安保条約によって成り立ってきたこの『国のかたち』と、翁長氏は正面から対峙したのです」

 翁長氏は、9条に寄りかかってそこに安住する「護憲派」と、米国に寄りかかって自立の問題に鈍感な「日米同盟派」を、ともに批判した、と平良氏は指摘する。

「戦後日本の本質的な構造が見えたのも、翁長氏が沖縄の保守政治家だったからです」>(以上「AERAdot.」より引用)


 オール沖縄は沖縄県民の意思だ、と翁長氏は国に伝えて来た。そこには「保守」も「革新」もない。オール沖縄の声に国は耳を傾けるべきだ。

 日本政府は誰のためにあるのか。もちろん日本国民の税で運営するこの国の政治主体は日本国民のために権力を行使すべきだ。だが、現実はそうなっていない。

 沖縄の米軍基地は日本の防衛のためにあるのか。沖縄から米軍が撤退したら直ちに中国が攻めて来るのか。そのために沖縄に米軍が駐留していると日本政府は説明してきた。

 だが日米安全保障条約は中国が沖縄の島嶼を攻撃してきた場合に、直ちに米軍が出撃するようにはなっていない。米軍基地が直接攻撃された場合を除いて、まず自衛隊が全面的に戦い、米軍は本国議会の議決を待って参戦することになる。

 その割に、米軍は日本に膨大な弾薬や石油を備蓄している。弾薬に関しては実に本国の弾薬の総量以上の弾薬を備蓄している。石油も自衛隊がフルに活動して二年も活動を維持できる量だという。

 それらは日本の防衛のためではない。日本に駐留する米軍は米国の世界戦略の大きな一翼を担っている。その範囲はアジア全域だけにとどまらず、アフリカにまで及ぶ。そうした足場として日本の米軍基地は使われている。

 当然、米国の世界戦略に巻き込まれ、引きずられるようにして自衛隊も憲法規定を無視して海外での「戦闘参加」まで安倍自公政権の強行採決した「戦争法」で可能になった。まさしく日本が自衛隊を差し出す形で米国の世界戦略に加担しているのが現状だ。

 そうした現状認識なしに「米軍基地があるから日本の防衛は維持され、日本国民は安全だ」と考えるのは日本のマスメディアの洗脳によるものでしかない。日本のマスメディアは未だにGDQの検閲制度の影響下にある。GHQが掛けた集団催眠から未だに覚醒していない。眠ったままなのだ。

 もちろん官僚たちも米国の支配下にある。政治家たちも米国の支配下にあるといって良い。そうでないなら、なぜ日本政府は日本国民のための政治を行わないのだろうか。なぜマスメディアはグローバル化に突き進み、日本と日本国民を蔑ろにする「構造改革」を批判しないのだろうか。

 沖縄は米国に差し出された生贄だが、それで米国は日本を勘弁しなかった。安倍自公政権をして「戦争法」を強行させて自衛隊を世界戦略の一環で米国が使えるのを可能にした。それが証拠に集団的自衛権で海外派遣した自衛隊の指揮権は日本政府にではなく米軍にある。(2014年6月6日の国会で、小野寺五典防衛相は衆院安全保障委員会で、集団的自衛権が発動された場合の自衛隊の運用に関し「わが国に対する武力攻撃で日米両国が共同対処する場合、わが国はそれぞれの指揮系統で行動する。米軍の指揮下に入る想定はしていない。集団的自衛権の場合も同様だ」と述べたが詭弁に過ぎず、実際に集団的自衛権の発動で指揮系統が日米と二系統のままで敵と対処するのは軍事戦術上あり得ない。当然、米軍の指揮下に自衛隊が入ると理解すべきだ)

 日本国民は少し考えれば当たり前のことまで判断できないようになっている。上野の山にこもる彰義隊を攻撃する際、官軍の総指揮を執ったのは長州藩の村田蔵六だった。西郷隆盛ではないし、西郷と村田がそれぞれの藩兵を率いたのでもない。指揮系統は大本営に集中一本化しなければ機能的・機動的に敵を殲滅することは出来ない。

 政府答弁を詭弁だと論破しなかった日本のマスメディアは無知なのではなく、GHQの検閲体制当時の集団催眠から未だに覚醒していないだけだ。優秀な人材を揃えながら、自分たちの頭で考えようとしない愚かな集団に成り下がっている。

 オール沖縄は沖縄県人が自らな頭で考える集団だ。「最低でも県外」は極めて当然のスローガンだ。そこには「保守」も「革新」もない。沖縄県民の自由意思があるだけだ。まさしく主権在民で、政治主体は国民にこそ在る。

 もちろん安倍自公政権の政治権力は国民から負託されただけだ。そうした仕組みを忘れて、政治権力が「眼前に聳える山」のように意識するのは愚かというしかない。「明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる」はけだし名言だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/548.html

[政治・選挙・NHK249] 自民党は、いまや時代遅れ、安倍晋三首相が総裁選挙で石破茂前地方創生相との言論対決を嫌っており、民主政治の基本原理に反し…
自民党は、いまや時代遅れ、安倍晋三首相が総裁選挙で石破茂前地方創生相との言論対決を嫌っており、民主政治の基本原理に反し、破壊者になっている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ed8489791971432a8325566ab5968259
2018年08月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「コップの中の嵐」自民党総裁選挙の日程が8月21日正式に決まった。しかし、いまのところ、正式に立候補宣言をしているのは、石破茂前地方創生相ただ1人である。裏では、安倍晋三首相は、国会議員票(405票)の3分の2(ただし多くは猟官組で、裏切者も多数含まれる)を制したと言われている。師匠の小泉純一郎元首相は、「もう総裁選挙に出るな。死ぬぞ」と厳しく諌めているけれど、言うことを聞く様子はない。立候補すれば、石破茂前地方創生相との一騎打ちとなる公算が大である。いずれにしても、自民党は、いまや時代遅れになっている。天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」のキッシンジャー博士や小沢一郎代表が主導する「新機軸」潮流に対して、安倍晋三首相ら自民党国会議員は、まったく逆行している。このことを国民有権者とマスメディアの大半が理解していない。最悪なのは、安倍晋三首相が総裁選挙で石破茂前地方創生相との言論対決を嫌っているということだ。これは、民主政治の基本原理に反する。もっと言えば、安倍晋三首相は、民主政治の破壊者になっている。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の見解である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/549.html

[政治・選挙・NHK249] 国が障害者雇用率をごまかしてたことが発覚。企業から罰金とるのに。野党は閉会中審査を要求(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27511857/
2018年 08月 22日 

あまり世間的には騒がれていないようなのだけど・・・。

 先週、とんでもないことがわかった。国の省庁が、法律で決められた障害者の雇用率をごまかして計算していたというのだ。(゚Д゚)

 国交省や総務省などいくつかの中央省庁が、40年以上にわたって、義務化されている障害者の雇用率を水増ししていた(障害者手帳を持っていない人なども意図的に障害者としてカウントして、率を増やしていた)ことが発覚。実際には規定の目標を大幅に下回っていたことから、政府が、その実態の調査を始めたという。(ーー)

 国は、もし企業が目標を達成できなかった場合には、代わりに納付金などを徴収しているとのこと。(いわば、罰金。中小企業で1人不足すると月に5万円だとか?^^;)
 それなのに、国の省庁が目標を達成できないまま(達成しようとしないまま?)、数字をごまかしていたわけで。企業、障害者やその関係者はもちろん、一般国民からも大きな批判を浴びてもやむを得ないだろう。(-"-)

 まあ、これは、これは40年以上にもわたる問題ではあるのだけど。ただ、安倍政権は「一億総活躍社会」なるスローガンを売り物にしており、老若男女はもちろん、障害や難病のある人も活躍できる社会の実現を大きな目標にしているわけで。何と今年4月から、各自治体や諸機関、企業に課す障害者の雇用率をさらにアップしたほど。(・o・)

 ところが、政府は2014年に厚労省所管の独立行政法人による虚偽報告が発覚した際にも、他の省庁に調査などは行わなかったとのことで。その姿勢も問われそうだ。(-_-)<例の働き方改革のアンケートや過労死の実態解明もそうだけど、安倍内閣&厚労省はまともに様々な雇用の実態を調査、改善する気はないのかも?^^;>

* * * * *
 
 障害者雇用促進法に基づく「障害者雇用率制度」では、企業や公的機関に一定割合以上の障害者を雇うように義務付けている。

 特に国や自治体は社会の模範となるべく、非正規従業員を含む雇用者の法定雇用率を、企業より高い2.3%に設定。(4月から2.5%)昨年6月の時点で、国の33行政機関で合計約6900人の障害者を雇用し、平均雇用率は2.49%。省庁別でも32機関が当時の目標である2.3%を達成したことになっていた。(・・)

 しかし、実際には、障害者手帳を持たない対象外の職員も障害者として算入する手法が使って、雇用率をアップさせていたとのこと。もしきちんと調査したら、国の雇用実態は公表している人数の半数を下回る可能性があるという。(@@)

 この件については、自公内からも問題視する声が出ているし。野党は、早速ヒアリング調査を開始すると共に、与党側に閉会中審査を行なうように要求しているのだが。
<野田総務大臣も事実を確認。「総務大臣というより、障害児の母としてこれは看過できない」と批判していた。>
 tだ、安倍首相は夏休みにはいってしまっているし。自民党は総裁選なども控えているだけに、この件はスル〜したい様子。(ーー)

 これは本当に重大な問題なので、是非、TVのワイド・ニュース・ショーなどでも取り上げて欲しいところなのだけど。mewの知る限り、メディア(特にTV)ではあまり扱われていないことから、また安倍官邸に煙幕を張られて、うやむやにされてしまうのではないかと懸念している。 (ノ_-。)

『中央省庁 障害者雇用、水増しか 42年間 政府調査開始

 国土交通省や総務省などの中央省庁が義務付けられた障害者の雇用割合を42年間にわたり水増しし、定められた目標を大幅に下回っていたとして、政府が調査を始めたことが16日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。障害者手帳を持たない対象外の職員を算入する手法が使われ、国の雇用実態は公表している人数の半数を下回る可能性がある。1976年に身体障害者の雇用が義務化された当初から恒常的に行われていた。結果がまとまれば公表する方向だ。

 政府は各省庁の水増しを長年放置。省庁と同様に雇用を義務付けられた企業が目標を達成できなければ、代わりに納付金などを徴収しており、批判は必至だ。1億総活躍社会の実現を掲げる中、障害者雇用の在り方が改めて問われそうだ。

 問題が発覚したのは障害者雇用促進法に基づく「障害者雇用率制度」で、企業や公的機関に一定割合以上の障害者を雇うよう義務付けている。原則として身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳を持つ人や児童相談所などで知的障害者と判定された人が対象となる。

 国や自治体は模範となるべく、非正規従業員を含む常時雇用者の中で法定雇用率を、企業より高い2.5%(3月末まで2.3%)に設定。昨年6月1日時点で、国の33行政機関で合計約6900人の障害者を雇用し、平均雇用率は2.49%だった。省庁別でも個人情報保護委員会以外の32機関が当時の目標である2.3%を達成したことになっていた。

 だが国交省や総務省など10近い主要省庁で、手帳交付に至らない比較的障害の程度が軽い職員などを合算することが常態化していた。拘束時間の長さや国会対応など突発的な仕事が多い特性から採用が進まなかったのが理由とみられる。対象外の人数を除くと、実際の雇用率が1%未満になる省庁が多いとみられる。

 従業員が45.5人以上(短時間雇用者は0.5人と計算)いる企業の場合、法定雇用率2.2%を上回ることを求めている。従業員100人超であれば、定められた目標より1人不足すると原則月5万円の納付金が課せられ、企業名を公表されるケースもある。(共同・毎日新聞18年8月17日)』

『共同通信の取材に対して農林水産、総務、国土交通の3省が水増しの可能性を認めた。10近い主要省庁で水増しが常態化していたとみられる。厚労省が6月下旬に本格的な調査を始めたことも判明。障害者手帳を持たない軽度の職員を算入していた手法など全省庁の実態把握を急ぐ。与野党からも批判が続出し、立憲民主党の長妻昭代表代行は、衆参両院の予算委員会で閉会中審査を開催するよう要求した。

 民間企業に積極的な障害者雇用を求めている国が、法定雇用率を下回っていた可能性が高いだけに、批判の声が強まりそうだ。厚労省は昨年度の障害者雇用の実態について全省庁を調査し、早急に公表する考えだ。

 障害者雇用率を巡っては、14年に独立行政法人の労働者健康福祉機構(現労働者健康安全機構)が雇用率を水増しし、虚偽報告をしていたことが判明。15年3月に機構と元幹部3人が略式起訴され、罰金の略式命令を受けている。厚労省は当時、他の独立行政法人に関して適正な運用を行っているかどうかを確認したという。一方、省庁に関しては詳しく調べることはなかった。

 障害者雇用促進法は差別を禁止し、障害者の就労機会を広げるため企業や国・自治体などに一定割合以上の障害者を雇うよう義務付けている。原則として身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳を持つ人、児童相談所などで知的障害者と判定された人が対象となる。

 法定雇用率は今年4月から旗振り役の行政機関が2.5%、企業は2.2%に引き上げられた。昨年6月1日時点で国の33行政機関では合計約6900人の障害者を雇用し、平均雇用率は2.49%としていた。(共同・毎日新聞18年8月17日)』

『総務省、水増しを確認=野田氏「大変ショック」

 野田聖子総務相は20日、障害者雇用の実績を中央省庁が水増ししていた疑いに関し、総務省で水増しが行われていた事実を確認したことを明らかにした。
 都内で記者団に「正確な数字は分からないが、そういう事態があったと聞き、大変ショックを受けている」と述べた。

 野田氏は、同省担当者から受けた説明として「ほぼほぼ、どの省においても同じような実態だった」と指摘。その上で「総務大臣というより、障害児の母としてこれは看過できない」と述べ、省内で対策を検討する考えを示した。(時事通信18年8月20日)』 

『障害者雇用 公明が調査求める 「行政の信頼揺るがす」

 公明党幹部は17日、中央省庁が雇用する障害者の数を長年にわたって水増ししていた問題に関し、厚生労働省に徹底した調査を求める考えを示した。取材に対し、裁量労働制を巡る不適切データ問題などを挙げた上で「行政への信頼の根本が揺らいでいる。回復するために、こうした問題は拭い去らなければならない」と強調した。
 別の幹部は、野党が求める衆参両院での閉会中審査に関し「必要なら行うべきだ」と述べた。(同上)』

『雇用水増し「障害者の権利、国が奪った」 共産・小池氏

■小池晃・共産党書記局長(発言録)(障害者の雇用率を中央省庁が水増ししていた疑いについて)障害者白書でも、国等の公的機関については率先垂範すべき立場にあることから、民間企業を上回る雇用率を設定していると書いてある。白書は、閣議決定なんですよ。率先垂範すべき国が、インチキ・水増しをしていた。

 障害者は就職の機会が非常に少ないわけで、だからこそ障害者雇用率を設定している。水増ししていたということは、障害者の働く権利を国が奪っていたということになる。
 組織的な脱法行為、違法行為を霞が関全体でやっていた可能性がある。許しがたい事態だ。閉会中審査で真相の解明と責任の追及(を求め)、これを機会に障害者雇用を改善していくことも含めて国に責任を取らせる必要がある。(党本部で記者団に)(朝日新聞18年8月21日)』

『立憲、障害者雇用の閉会中審査申し入れ=自民からも批判

 立憲民主党の辻元清美国対委員長は21日、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会い、中央省庁が障害者雇用の実績を水増ししていた疑いに関し、衆院厚生労働委員会で閉会中審査を開くよう申し入れた。

 会談後、森山氏は記者団に「厚労省で調査を急いでもらい、委員会ができるかは真摯(しんし)に検討したい」と語った。辻元氏は、「必要であれば安倍晋三首相が出席する予算委員会開催も検討すべきだ」とも求めた。
 一方、自民党の竹下亘総務会長は記者会見で、「腹が立った。障害を持っている方々に対して思いが足りない」と批判した。(時事通信18年8月20日)』
 
 今後、この件もウォッチして行きたいと思うが。こんな国で、パラリンピックを開催しようなんて、百年早いと・・・。一国民として恥ずかしく思ってしまうmewなのだった。(/_\)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/550.html

[政治・選挙・NHK249] 逃亡首相=逃亡総裁<本澤二郎の「日本の風景」(3072)<モリカケやTBS強姦魔事件から逃げる!逃げる!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222197.html
2018年08月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<モリカケやTBS強姦魔事件から逃げる!逃げる!>
 自民党の総裁選日程が正式に決まった。来月20日に投開票が行われる。安倍晋三を犯罪首相と誰もが思い、信じている。それでも三選必至とNHK記者などは太鼓をたたいている。モリカケ・TBS強姦魔事件は、重大な首相犯罪と言われながら。1年以上にわたって議会から逃亡を重ねてきた首相は、今も挑戦者の石破茂の批判から、逃げている。逃亡・逃亡で三選する日本国総裁首相ということになる。この事実から、日本人は逃げることが出来ない。

<無知=無恥・恥を知らない日本人?それとも>
 日本国民に限らないかもしれない。庶民大衆は、愚にして愚である。政治的無関心層は、一向に変わらない。今の政権担当者は、そう思い込んでいる。その上での三選運動なのだ。
 安倍晋三支援者のほとんどがキズモノ・傷だらけの御仁である。日本に公正な、法治の役人がいれば、多くが豚箱組ばかりである。
 1972年の角福戦争から総裁選を見聞してきたジャーナリストからすると、今回の安倍三選工作は恥ずかしい。無知な党員・国民をよいことに、無恥を決め込んでいるのである。
 無恥は政治指導者失格である。弁護の余地などない。それでも?となると、カネとポストである。
 筆者だけしか指摘しないが、原資は53兆円のひも付き援助の3%リベートが臭い。「安倍・政務秘書官の今井やNHKの岩田がよく知っている。TBS強姦魔も」と事情通が指摘するのだが。
 悪党の世界である。「安倍は本当に日本人なのか」という懸念が飛び出す。どこの馬の骨か知らないが、大事なことは国民の幸せにある。そこへと政治の光を当てることが、民主政治の基本である。
 ここが欠けている。それでいて、まだ3年もやる。3年もさせる自民党の党員と国会議員もまた、無知と無恥の政治集団ということになる。
 福田康夫のいう「日本破局」は近い。

<なぜ世界に冠たる憲法破壊なのか>
 河野洋平がいうように、日本国憲法は第二次世界大戦の悲劇を教訓とした、当時の世界の英知が集約されたもので、それは鈴木善幸首相(当時)が国会で発言したように「世界に冠たる憲法」だから、いま変えるような条文などない。
 「戦争放棄の9条は、核兵器の時代の到来で、より現実味を帯びてきている」(宮澤喜一首相)のである。
 吉田茂・池田勇人・大平正芳と彼らの後継者となった加藤紘一・池田行彦らの信念でもあった。自宅には鈴木と宮沢の色紙を飾っている。池田との広島でのスナップ写真も。むろんのこと平和軍縮派の宇都宮徳馬との観桜会写真も。

 風変わりな朽ち果てそうな安物の時計は、小泉純一郎の結婚式の引き出物である。まだ動いている。これは日本の時計・精密技術の誇りとして、狭い玄関に飾ってある。

 安倍を総裁・首相の座に押し上げたのは、小泉である。彼がなぜ?安倍の小僧を?

<根源・秘密は本当に「田布施」なのか>
 その秘密が長州の「田布施」にある、と一部の人は決めつけている。
 40年、50年も永田町を見聞してきた筆者は、田布施を知らなかった。どのような秘密が隠されているのか、全く知らなかった。
 安倍が地元に戻って、繰り返し神社を参拝、そこで何を祈っているのかに、全く無関心を決め込んできたのだが。あるいはひょっとして本当に「田布施」に秘密が存在するものか。
 小泉のルーツは、鹿児島の「田布施」だという。半島に何かが存在するのであろうか。安倍の半島政策は混乱の極みである。拉致被害者は翻弄され続けてきた。今も。

<田布施研究者はいないのか>
 インターネットに鬼塚という郷土史家が、この「田布施」に焦点を当てている記事が載っている。「明治天皇は田布施の人間」との仰天するような記録も飛び出す。凡人の頭は混乱する。
 第二、第三の鬼塚はいないものか。いたとしても、出版は無理だろうから、ネットでしか発信できない。しかし、その人物は、ネットを駆使できないのかもしれない。
 思いつくのは、半島の歴史研究者による「田布施」研究である。大陸の半島と列島の研究者である。

<半島出身者は優秀・有能だが>
 日本の古代史はいい加減なものである。明治の歴史でさえも、ねつ造と改ざんの羅列である。特に戦後の日本における歴史の軽視は、大学の受験にも表れている。大陸と半島の歴史文化とは、大違いである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/545.html
 歴史を軽視・蓋をすることで「未来」を叫ぶばかりの安倍内閣である。現在と未来を確かに歩むためには、過去の経験を知り、学ばなければ、また同じ失敗を繰り返すことになる。

 偏狭な右翼人間の欠陥は、排外主義にある。「人間はみな平等」であるという現実を、受け入れることが出来ない。社会を分断させる。和の文化を排除するのである。争いと混乱の種を撒く。
 安倍・自公内閣の特徴である。ここ5年の日本は、改憲をわめく安倍と、抵抗する平和市民との抗争にある。安倍側近ではないが、生産的ではない。

 天皇族がそうであるように、半島の人たちは有能・優秀である。清潔で働き者、勉強家である。列島に漢字文化・鉄の文化を持ち込んでくれた人たちは、間違いなく半島の人たちである。

<中国に武器で対抗する好戦的田布施>
 大いに気になることは、好戦的である点だ。報道によると、自衛隊の艦船がワシントンの好戦派に連動して、ヘリ空母の護衛艦?3隻を南シナ海に浮かべて、中国との艦船に公然と対峙させるというのである。
 新たな緊張を創り出す作戦である。経済利益に関しては、両手を差し伸べながら、武器弾薬面では対抗して、台湾の独立派政府と連携するのである。
 これが田布施なのか。

<石破はモリカケ・TBS強姦魔を徹底追及せよ!>
 モリカケ・TBS強姦魔事件から逃げる安倍は、武器弾薬の世界では隣国に挑戦する。国民の目を、はるか彼方の海上に向けさせる。

 無恥な独裁者に対抗する石破作戦は、この一点に集中すれば、展望が開けてくるだろう。諸葛孔明はいなかったようで悲しいが、議会に代わってモリカケ三昧で国民の支持を集めるのである。そうすれば面白くなるだろう。

2018年8月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/551.html

[政治・選挙・NHK249] 目糞・鼻糞の総裁選だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_82.html
8月 23, 2018

<9月7日告示、20日投開票の日程が決まった自民党総裁選で、石破茂元幹事長が足元から炎上した。一騎打ちが想定される安倍晋三首相(総裁)を露骨に批判する姿勢について、竹下派会長代行で、石破氏を支持する方針の吉田博美党参院幹事長が不快感を示したのだ。国民が期待する本格的な政策論争は交わされるのか。

「相手への個人的なことでの攻撃は、非常に嫌悪感がある」

 吉田氏は21日の記者会見でこう述べ、石破氏を牽制(けんせい)した。同日の党役員連絡会でも「個人攻撃ではなく、政策の議論をしてほしい」と訴えた。

 吉田氏が「堪忍袋」の緒を緩めたのも、無理はない。石破氏は10日の出馬会見で、「モリカケ」問題で安倍政権が左派野党やメディアの攻撃を受けたことを念頭に、自らの政治姿勢を「正直、公正」とアピールした。その後も、安倍首相批判を展開している。

 竹下派が衆院と参院で分裂し、事実上の自主投票となるなか、吉田氏は「首相支持」の私情を捨て、政治の師である青木幹雄元参院議員会長の意向を踏まえ、参院側(21人)を「石破氏支持」で束ねる方針だ。

 吉田氏のこうした苦悩を知ってか知らずか、石破氏が、政権批判票の「受け皿」を狙って安倍首相への攻撃を続ければ、「恩知らず」のそしりを受けることになりかねない。

 吉田氏は、11日の首相との電話で「首相に対する個人攻撃じゃないか。石破氏には『反安倍を掲げて総裁選をやるなら、支持できない』と言ってやるつもりだ」と語ったという。

 一方の安倍首相は、26日にも立候補を正式に表明する見通し。主要5派閥を中心とした支持勢力は、速やかに合同選対本部を立ち上げる>(以上「ZAK ZAK」より引用)


 自民党の吉田博美党参院幹事長が不快感を示したという。なんでも石破氏が安倍氏を「個人的なこと」で批判したからだという。反安倍を石破氏が鮮明にするなら石破氏を支持できない、とも言ったという。意味不明なことだらけだ。

 自民党総裁選には何も期待していないから徹底無視でいこうと思っていたが、国会議員ともあろうお歴々が意味不明なガキの喧嘩を繰り広げて悦に入っている低能ぶりには沈黙していられなくなった。

 石破氏が「モリ カケ」疑惑を取り上げるのは「安倍氏の個人的なこと」ではない。それは公文書改竄や隠蔽といった官僚組織を巻き込んだ「国家の疑惑」だ。

 それを「安倍氏の個人的なこと」とは吉田博美党参院幹事長の頭脳程度を疑わざるを得ない。国民の感覚と大きく乖離した吉田氏の「個人的な事柄」とする政治感覚は問題だ。

 さらに反安倍を鮮明にするなら支持できない、とは全く理解不能だ。選挙で戦う相手を批判してはならないし、反対姿勢を露にしてもならない、というのでは選挙を戦えない。

 それほど吉田氏は猟官意欲が強いのか。安倍氏の三選が動かないから安倍氏の逆鱗に触れないようにして、石破氏を支持する、というのなら石破陣営は選挙にならない。

 まさしく自民党総裁選は茶番劇だ。国民を欺く、民主的に選出した総裁だというアリバイのための総裁選でしかない。自民党は「モリ カケ」疑惑まみれの総裁を戴く腐り切った政党だと思っていたが、その上塗りを三選当選で果たそうとしている。

 国民がいかに安倍総理にウンザリしているか知らないのだろか。それかといって消費増税10%賛成で安倍氏よりもタカ派といわれる石破氏に何も期待ではないが、少なくとも「モリ カケ」疑惑の類とは無縁だろうと思える点が安倍氏よりもマシだろう。

 いずれにせよ、財務省の財政規律論に染まった総理大臣が続くのに変わりないという、国民にとって絶望的な自民党総裁選だ。その絶望の総裁選をバカバカしいものにしているのが吉田博美党参院幹事長的な自民党国会議員たちだ。コイツラがバッジを付けている限り、日本に「国民の生活が第一」の政治は実現できない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/585.html

[政治・選挙・NHK249] 明治維新から150年、日本は安倍晋三首相の「戦前回帰」ではなく、「新機軸」を受け容れて、輝かしい未来を切れ拓く時に直面…
明治維新から150年、日本は安倍晋三首相の「戦前回帰」ではなく、「新機軸」を受け容れて、輝かしい未来を切れ拓く時に直面、安倍晋三首相は、「戦後政治最悪の首相」となる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8363935a9340471a35a840922c838899
2018年08月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「天孫人種六千年史」万世一系の第125代天皇陛下と小沢一郎代表は、「世界恒久の平和と繁栄」を築くため、日米相互防衛援助協定【MSA協定】に基づき、世界銀行・TMF資金の運用益(先物取引による)をG20に分配(シェア)中だ。小沢一郎代表は、サイナーである。キッシンジャー博士は、米国トランプ大統領、ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席とともに、世界の新しい潮流である「新機軸」(第3次世界大戦回避・全世界の原発440基の廃炉・放射能汚染を含め地球環境改善・AIの産業化)を実現する「新社会」の扉を開けようとしている。「実験国家」だったソ連東欧諸国が崩壊して27年を経て、米国がいままさに崩壊しつつあり、日本は、大東亜戦争後、敗戦国として独立を失い米国の従属国家として73年を経てきた。明治維新から150年、安倍晋三首相の「戦前回帰」ではなく、世界の新しい潮流である「新機軸」を受け容れて、輝かしい未来を切れ拓く時に直面している。安倍晋三首相は、「戦後政治最悪の首相」となる。言うなれば「輝かしい未来を切り拓く首相」ではない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/586.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍、日朝会談遠のく。北朝外交ではカヤの外か+北朝鮮で拘束された邦人も、情報がわからず(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27513356/
2018年 08月 23日 

【何か菅官房長官が「来年夏までに、国の予算で全国全ての公立小中学校にクーラーを設置する」とか、「携帯料金は4割下げられる余地がある」(注・下げるとは言っていない)とか会見で言ってるんだけど。何か今までスル〜して来たエアコンを急に国がどうのって、どう見ても安倍首相の支持率対策のための一種のバラマキではないかと。^^;
 安倍首相としては、北朝鮮との首脳会談実現でさらなる支持率アップを狙っていたようだけど。今回の記事にも書いたように、すぐに実現するのは難しそうだ。(-"-)(これもバラまき次第?^^;)】
 
 安倍首相は24日まで山梨の別荘で夏休みをとるという話なのだったが。昨日の夜、急に東京に戻って来たとかで、ニュース映像に映っていたので、あれれと。
 一体、どうしたのかと思ったら、米国のトランプ大統領から電話が来ることになったので、あわてて夏休みを切り上げ、東京の公邸に戻らざるを得なくなったようだ。(~_~;)
 
 会談は米国側の「直近の北朝鮮情勢について情報を共有したい」という申し入れによって、40分間も行なわれたとのこと。(・o・)

『電話会談は、アメリカのポンペオ国務長官が近く北朝鮮を訪問することを踏まえて行われたもの。両首脳は北朝鮮との交渉について最新の情勢を分析し、今後の対応について意見交換をしたという。
 また、安倍首相は拉致問題の解決に向け、改めて協力を求め、トランプ大統領は「日本の考え方に沿って協力していく」と応じたという。(NNN18年8月22日)』
 

 ただ、トランプ氏が急に電話をして来て、40分も話したということは、何か想定外の憂慮すべき情報or新たに検討すべき情報があったのかな〜と気になるところ。(@@)<それともお金が絡む話とか密約の相談でもあったのかな?^^;>

* * * * *

 ちなみに、自民党の総裁選は、9月4日に告示、20日に投開票することに決まったのだが。実は、安倍首相は、告示後、12日から14日まで国際会議に出席するためロシアのウラジオストックに行ってしまう。(・・)

 ウラで票をしっかりキープし、まともに討論会や演説会などの選挙戦を行なう気がない安倍首相にとっては、告示後に外国に行ってしまった方が楽で有難い部分があるのではないかと思うし。
 ロシアのプーチン大統領が、この会議に、トランプ大統領や中国の習近平主席なども招いているので、安倍首相にしてみれば、日本でアレコレやるよりも世界のリーダーと一緒に映った映像がTVで流れて外交面をアピールできた方が、有効な選挙活動になるかも知れない。^^;

 ただ、実のところ、安倍首相は、この会議でもう一つ、大きな期待をしていることがあったのだ。それは、北朝鮮の金正恩委員長と首脳会談を行なうことだ。
 というのも、プーチン大統領が金委員長も、この会議に招待していたからである。(++)

 まあ、一気に1対1の首脳会談とは行かなくとも、他の首脳らと共に金正恩委員長と会って話すだけで、また拉致問題や首脳会談に関して何か少しでも望ましい言葉を得られるだけで、安倍首相の支持率はぐ〜んとあがるに違いない。(・o・)

しかし、20日、ロシアの大統領府が、金委員長の出席しないとの見通しを明らかにしたとのこと。どうやら安倍首相の目論見は外れてしまいそうな感じだ。_(。。)_

『【モスクワ=畑武尊】20日付のロシア紙イズベスチヤによると、ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が9月11日から露極東ウラジオストクで開かれる露政府主催の国際会議「東方経済フォーラム」に参加しない見通しを明らかにした。プーチン大統領が正恩氏を招待していた。

 ウシャコフ氏は、同じ時期に韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と正恩氏の3回目の南北首脳会談が開かれる可能性に言及し、「正恩氏も文氏もロシアに来ない」と述べた。
 この国際会議には、安倍首相やプーチン氏が出席する。日朝首脳会談や露朝首脳会談の実現を巡り、正恩氏が参加するかどうか注目されていた。(読売新聞18年8月20日)』

 ところで、北朝鮮と言えば・・・。

 今月、ツアーで北朝鮮を訪れた日本人が、同国にスパイ容疑で拘束されたという報道が出たのだけど。河野外務大臣も菅官房長官も「事柄の性質上、お答えは差し控える」としか語らず、事実確認さえできない状況にある。<まあ、否定しないってことは、事実の可能性ありってことだよね。^^;>
 シリアに拘束されている安田純平氏のその後もわからず、案じられるところだ。(-_-;)

『北朝鮮西部の南浦(ナムポ)で今月、30代の日本人男性が現地当局に拘束されたことについて、エクアドルを訪問中の河野太郎外相は13日午後(日本時間14日未明)、記者団から事実関係を問われ、「事柄の性質上、お答えは差し控える」と述べた。
 男性は海外の旅行会社が企画したツアーで北朝鮮に入り、今月上旬に拘束された。日本政府はこれまで、事実関係を「確認中」として詳細を明らかにしていない。外相のエクアドルでの発言は外務省が発表。河野氏は事案を認識しているかを問う記者団の質問にも、「お答えは差し控える」と述べただけだったという。(鬼原民幸)(朝日新聞18年8月14日)』

『菅義偉官房長官は15日の記者会見で、北朝鮮当局に日本人男性が拘束されたことについて「事柄の性質上、答えることは控えたい」と説明を避けた。
 日本人拉致問題をめぐる日朝交渉への影響に関しても「諸懸案の包括的解決に向けて主体的に取り組んでいかなければならないとの立場は変わっていない」と述べるにとどめた。(時事通信18年8月15日)』 

* * * * *

 一部情報によれば、拘束された人は映像関係の仕事で、過去にも何度か訪朝経験があるとのこと。今回はピョンヤンではなく、遺跡のある観光地で拘束されたらしいのだが。もしかしたら、何か問題のあるものを撮影をしたと疑われ、スパイ容疑で逮捕されたのかも知れない。(-"-)

<まだロシアがソ連だった頃、モスウワ空港には銃を持った兵士がたくさんいて。「ともかくカメラで何かを写してはダメ。かばんから出してもダメ」だと。「見つかったらカメラを没収されるし。逮捕された人も何人もいるのよ」と強く警告されたことを思い出した。コワッ! _(__)_』

 19日の日刊ゲンダイに、こんな記事が出ていた。(・・)

『日本人拘束は進展ナシ…「安倍3選」を阻む北朝鮮の仕掛け
2018年08月19日  日刊ゲンダイDIGITAL

 海外発の観光ツアーで北朝鮮に入国した映像クリエーターの日本人男性A氏(39)が現地で拘束されてから1週間あまり。出国予定の13日を過ぎたが、事態に進展は見られない。北朝鮮はA氏を拉致問題を巡って対立する安倍政権への「交渉カード」として利用する公算が大きいが、解放交渉にすんなりと応じるかは不透明だ。金正恩朝鮮労働党委員長の安倍首相に対する不信は根深く、自民党総裁3選を目指す安倍首相を阻む狙いが見え隠れする。

「当初、13日にA氏が解放されるとの情報が流れていましたが、その後は目新しい動きは見られません。北朝鮮は9月9日の建国70周年祝賀行事を控えている。金正恩委員長の業績を強調する国を挙げての大規模な国家イベントで、国力のすべてをそこに集中していると言っていい。北朝鮮は日本人拘束を正式に認めておらず、党機関紙などを通じても言及していません。少なくとも祝賀行事を終えるまで、棚上げするつもりではないか」(日韓事情通)

 金正恩は南北首脳会談や米朝首脳会談で日朝協議の再開をにおわせたことがあったが、相手はあくまで日本政府。金正恩のアベ嫌いは筋金入りだ。朝鮮半島情勢に詳しい国際ジャーナリストの太刀川正樹氏は言う。

「金正恩委員長にとって、安倍首相は最低最悪の政治家です。小泉首相訪朝時に拉致問題を認めて謝罪した父親の金正日総書記の顔に泥を塗り、拉致被害者を戻さなかったばかりか、北朝鮮を国難と呼んで事あるごとに政権浮揚に利用してきた。誰よりも安倍首相の失墜を望んでいます」

* * * * * 

■建国70周年記念行事後に動きか?

 北朝鮮は党機関紙の労働新聞などを通じて安倍首相をたびたび個人攻撃。モリカケ問題を巡り、〈安倍政権の首を絞める縄――不正醜聞事件〉と題した論評を掲載。<安倍首相は不正醜聞事件に連座したことを認めれば、権力の座から追い出されるため、全てを否定しながら、責任転嫁、執拗な隠蔽行為をしている〉などと酷評を繰り返している。

 アジアが植民地支配から解放された終戦記念日の前後はさらにヒートアップ。労働新聞は14日付の論評でこう批判した。

〈首相の安倍は「積極的平和主義は新たな日本の自画像であり、今後、日本を代表して導いていくひとつの価値」と力説した。日本は敗戦後「平和国家」として戦争否定の誓いを堅持してきており、今後も世界の平和と安全に積極的に寄与すると言った安倍首相の戦後70年談話はさらに怪しい〉

 16日付の論評では〈日本の性奴隷犯罪は、その直接的産物として世界最大の拉致国の正体を告発している〉と糾弾。〈われわれ人民に対する日本の拉致、強制連行蛮行は、特大犯罪として日本当局は当然国家的責任を感じ、謝罪し、相応の賠償をしなければならない〉と安倍首相の政治姿勢をネチネチと非難している。

 韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の代表で、北朝鮮情勢に詳しい崔成竜氏が言う。

「日本のマスコミはどうして積極的に報道しないのか。不可思議でなりません。安倍首相の逆鱗に触れるのが怖くて報道しないのか」

 コトがうまく運べば自分の手柄、失敗すれば他人になすりつけるのが安倍首相のやり方だ。A氏の解放を含め、北朝鮮との交渉が前進すれば声を大にしてアピールしているだろう。総裁選が本格化する9月中旬、北朝鮮がどう仕掛けてくるか、見ものである。』

* * * * *

 この男性も安田純平氏も、拉致被害者もともかく1日も早く無事に解放されて欲しいと願うばかりのmewなのだが・・・。

 前半のTBSの記事に書かれていたように、北朝鮮は9月上旬に韓国と首脳会談を行なう予定であるとのこと。またトランプ大統領も近いうちに2度めの会談を行なう意向があると語っていたのだけど・・・。
 後半のゲンダイの記事にあるように、北朝鮮は安倍首相に対する批判を続けるばかりで、なかなか接点が持てず。安倍氏が首相を続けたら、日本はしばらくカヤの外に置かれてしまい、拉致問題の解決が遠のいてしまうのではないかと憂いているmewなのだった。 (ノ_-。)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/587.html

[政治・選挙・NHK249] 公文書虚偽記載、はないか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_91.html
8月 23, 2018

<中央省庁が障害者の雇用者数を水増しした問題で、野党は二十一日、国会で十三府省庁の担当者からヒアリングを行った。各省庁の担当者は「状況を精査中」を連発し、詳しい説明を避けた。障害者団体の代表二人も出席して、議論を見守ったが、省庁の姿勢に「障害者雇用に取り組もうという姿勢を感じない」と批判。政府には任せられないとして、障害者を入れた第三者委員会を設置して、実態解明を進めるよう迫った。

 野党から障害者雇用を所管する厚労省に対して、水増しの疑いをいつ認識したのか、そのきっかけは▽なぜ、公表しなかったのか▽水増しの具体例と、その対象人数は▽調査結果はいつ公表するのか−など八項目の質問が出された。厚労省の回答は、制度に対する質問を除き「調査中」だった。

 ほかの十二省庁には水増しの実態を聞いたが、いずれも「精査中」だった。

 水増し問題は、障害者雇用を率先して進める立場の省庁が、雇用者数を水増しして、雇われるはずだった障害者の雇用を奪った、と批判されている。自らも視覚障害のある日本障害者協議会の代表藤井克徳(かつのり)さん(69)と、DPI(障害者インターナショナル)日本会議の事務局長で、下半身に障害があり車いす生活を送る佐藤聡さん(51)が駆け付けたのも、早く実態を把握したいからだ。

 ヒアリングの途中で、藤井さんは「障害者はあてにならない前提にしているのでは。差別があるのかなという気持ちを持たざるを得ない。改めてこの国の障害者雇用のもろさを投影した」と指摘。「障害者にとってどれだけ働く場が奪われたのか。障害者への背信行為をどう省庁は認識しているのか」と問いかけた。しかし、担当者から具体的な説明はなかった。

 佐藤さんは「障害者雇用促進法という国の作ったルールを自分たちが守っていない。本来、雇われるチャンスがあった人が働く場を閉ざされたことは重大な問題だ」と指摘。省庁の担当者に「障害者を含めて第三者委員会を設置して、実態把握を進めてほしい」と迫った。省庁の担当者から発言はなかった>(以上「東京新聞」より引用)


 障害者雇用促進法によって定められた官公庁の雇用割合を誤魔化していた件について、野党のヒアリングに対して官庁担当者からは「精査中」との回答しかなかったようだ。これほど国民を馬鹿にした話はない。

 障害者雇用割合を「精査」しなければ何%か分からない企業は日本にない。人事も電子化されてキーワードを打ち込めば即座に回答が得られる。

 その場逃れの回答にはウンザリするが、障害者雇用割合を「基準を満たしている」と各省庁が発表していたとすれば、公文書虚偽記載の疑いが浮上する。もしくは公文書改竄の疑いがある、というべきなのか。

 いずれにせよ、官僚たちは仕事の成果を文書にして残さなければならないし、それらを取り纏めて各省庁の人事か人事院などが発表しているはずだ。そこに改竄なり虚偽記載があったのは疑いようがない。

 安倍自公内閣になって総理大臣に倣って官僚が嘘を吐き、官邸の秘書たちが嘘を吐く。だから公文書なんて何とでもなる悪戯書きのようなものだ、という感覚になっているのだろうか。それが地方にも波及して地方自治体も障害者雇用割合で嘘の報告を平気でする。

 嘘と指摘されれば「障害者手帳を持たない障害者を障害者に数えていた」などと意味不明な回答をする始末だ。それなら出来の悪い健常者を「障害者」枠で採用していたのではないか、と疑念を抱かざるを得ない。

 マスメディアは「忖度」と表現しているが、何のことはない「水心あれば魚心」という贈収賄のことに他ならない。物品の授受が認められなくても、基準を歪めて便宜を図れば「贈収賄」だ。そこには何らかの「利害」が働いているはずだ。

 日本国民はもっと贈収賄に敏感にならなければならない。たとえばNHKに就職するにはNHK関係者の子弟が有利だという噂がある。同じように官公庁の外郭団体に就職するには官僚の子弟か関係者が有利だという噂がある。そうした「噂」が日本には多すぎる。これも「忖度」ではなく「水心あれば魚心」という贈収賄ではないだろうか。贈収賄の成立要件を経済的利害関係だけに限定するのは「水ごろあれば魚心」の日本的悪しき習慣を助長するだけではないだろうか。

 公文書に関する規定は厳しくし、それに反する行為には厳罰を以て対応すべきだ。官僚たちの仕事の成果を文書化した「公文書」がいい加減では日本の基が揺らぎかねない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/592.html

[政治・選挙・NHK249] 国民党、共産党との協力を津村が主張〜実は国民党も代表選中。野党共闘のあり方を考えるいい機会(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27514511/
2018年 08月 23日

【テニス男子・・・全米前哨戦のWSオープン(250)で、自己最高の76位に浮上しているダニエル太郎が、1回戦で54位のミルマン、2回戦で35位のクエリー、3回戦で200位外のケプファーに勝利。ベスト8、準々決勝に進出している。(クエリーは全英ベスト4、11位になったこともある実力者)天候不良のため、2,3回戦は1日2試合の強行軍だったのだけど。今年はハードコートでも力が出せるようになっていて、一番の成長株だ。"^_^"
 昨年、大躍進した杉田祐一は、逆に今年は肘の故障もあってやや調子を落としてしまい、この大会も1回戦で負けてしまったのだが。先週、ツイッターに「自分はまだ腐っちゃいない。またここから自己ベストの更新を狙っている」と記載。新たに公式サイトも開き、ここから巻き返しをはかろうとしている。(**)
 そして、錦織圭は、地元フロリダに戻って、IGMで日々練習している様子。バブ戦で自分から「打つのをやめた」など問題点もわかっているようで、全米ではスーパー巻き返しをはかる。(21シードなので、ドローがどうなるかだけ心配。)みんな、ガンバ!o(^-^)o  
 mewも全米を最大の楽しみにして(アジア大会も結構見てるけど)、仕事などなどを頑張るよ!o(^-^)o 】

* * * * *

 内緒にしていたのだけど・・・。あのね。(ひそひそ声)

 実は、国民民主党の代表戦が行なわれている。(え〜?(゚Д゚))

 昨日22日、国民党の代表戦が告示された。投票日は9月4日だ。(**)

 22日に立候補を届け出たのは、今、共同代表を務めている玉木雄一郎氏(49)と津村啓介氏(46)。<2人ともやや童顔で、若く見えるタイプなのだけど。もう結構な歳になっているのね。>

 2人とも経歴はとても優秀で、話をきいていても、経済・財政系の政策には明るそうな感じ<2人とも東大法卒。玉木氏は財務省にはいり、ハーバード・ケネディ校留学も。津村氏は、日銀入りした後、オックスフォードでMBA取得。>

 で、玉木氏と津村氏は、どちらも保守系なのだが。保守度の高さから行けば、津村氏の方がチョット上かも知れない。津村氏は、民主党時代から前原G、細野派に属していたし。集団的自衛権の行使容認や憲法改正にも賛成だったように思う。
 一方、玉木氏は近時はややマイルドになっていて。自衛隊の海外での武力行使には反対であると主張。安保法制にも反対していたし、9条改憲にも反対だと言っている。(・・)

 ただ、mewがビックリしたのは、今回、津村氏の方が「共産党との協力も含め、野党共闘に本気で取り組む」と言い出したことだ。(゚Д゚)
 そして、これがおそらく今回の代表選の最大の争点になるだろう。(++)

『「私のキャッチコピーは現状打破、選手交代。サブコピーは本気の野党共闘だ」

 津村氏は共同記者会見で、玉木氏ら現執行部刷新と来夏の参院選での野党共闘の必要性を強調した。ところが、玉木氏も会見で「野党共闘はできる限り一枚岩でやっていく」と同調。津村氏自身も立候補に当たって代表選管理委員会に提出した政見に「審議拒否はしない現執行部の路線を継承する。これは玉木氏と共通の党のこだわりだ」と記しており、両氏の違いはあいまいになっている。

 わずかに違いが出たのは、参院選の候補者調整だ。津村氏は共産党との事前の候補者調整を主張。これに玉木氏は「共産党が立てていても良い候補者がいれば発掘し、その後調整するのが筋だ」と反論し、独自候補の擁立を優先させる意向を表明した。(毎日新聞18年8月22日)』

<津村氏が「尊厳死の合法化」を主張をしているのにも、ちょっと注目している。>

 玉木代表は、支持率が1%あるかないかの国民党の存在感を高めたいと考え、立民党との違いを出すために、「対決より解決」なるスローガンを掲げて党運営を行なおうとしていた。
 そこで、特に立民党より議員数の多い(=野党第一党の)参院で、同党だけで独自に自民党と協議をしたり、他の野党と異なる動きを行なったりしていたのであるが。この動きが野党共闘を壊て自民党を利するように見えたことから、他の野党や党内からの反発を受けることに。(-_-)

 そして、このままでは、支持率が上がらないばかりか、来年の地方選や参院選で惨敗するおそれがあると危機感を覚えた党内の議員が、代表選で玉木氏への対抗馬の擁立に動いたのである。(・・)

 で、mewは、事前に津村氏が出馬候補に名が挙がっているのを見て、正直なところ「もっと保守度を増すってこと?」って思ったぐらいだったのだけど。
 まさか、よりによって前原G、細野派にいた津村啓介氏が「共産党も含め、他の野党との選挙協力を重視すべきだ」と主張するとは、かなり驚いてしまったところがあった。(・o・)

<この辺りは機会があったら、後日、詳しく書くかも知れないけど。今回は経緯をすっ飛ばすなら。>

 だって、細野豪士氏も前原誠司氏も、「共産党とは選挙協力できない」「二大保守政党制を作りたい」「自分たちなりに憲法改正などの政策を実現したい」と主張して、民進党を出て行って、希望の党を作ったのだから。そして、玉木氏も津村氏も、嬉々として希望の党に移って行ったのだから。(ーー)

 まあ、細野氏はもはや国民党にはいないし(合流せず、無所属に)、前原氏も今はさほど力がないとはいえ、前原G、細野派にいた津村氏が「共産党も含めた野党共闘」をアピールするとはね〜。(@@)
<民主党時代からアレコレ見てると、ついついそういう感じになってしまうのだ。しかも津村氏の推薦人には、いわゆる細野派(自誓会)の人が何人もはいっているところを見ると尚更に?^^;>

 ただ、今回の代表選で、国民党の議員が、改めて野党共闘のあり方、野党合流の仕方を考えるのは悪くないことだと思うし。玉木氏も今回の代表選を機に「対決も解決も」などと方針を考え直すようなことを言い出しているし。
 とりあえず、第三者的な立場からウォッチして行きたいと思っているmewなのである。(@@)

* * * * * 

『【国民民主党代表選】代表選告示 津村啓介氏と玉木雄一郎氏の一騎打ち 9月4日に選出

 国民民主党の代表選が22日告示され、津村啓介元内閣府政務官と玉木雄一郎共同代表が立候補を届け出た。5月に発足した同党の初の代表選で、野党共闘のあり方や党勢低迷の打開策が争点となる。9月4日の臨時党大会で投開票の上、新代表が選出される。任期は平成33年9月までの3年間。

 津村氏は届け出後、「野党共闘の本気度を示す。自民党を困らせる野党の固まりを作っていきたい」と記者団に語り、玉木氏が主導する「対決より解決」路線の国会対応を批判した。玉木氏は出陣式で「誰が安倍晋三政権に挑むチャレンジャーにふさわしいかを選ぶ選挙だ」と訴えた。

 玉木氏は大塚耕平共同代表ら執行部を中心に支持を広げており、優位に立ちそうな情勢だ。津村氏は、党内グループ「自誓(じせい)会」を率いる階(しな)猛(たけし)政調会長代行らの支援を受け、浸透を図る。

 代表選は、総数284の「ポイント」の獲得数で勝敗が決まる。国会議員に1人2ポイント、国政選挙公認内定者に1人1ポイントを配分し、地方議員と党員・サポーターに関しては得票に応じてドント方式でポイントを振り分ける。選挙期間中は全国各地で候補者討論会などが行われる。(産経新聞18年8月22日)』<プロフィール、推薦人名は*1に>

『<国民代表選>争点見えぬ 2候補「野党連携」も大差なく

 22日に告示された国民民主党代表選は、津村啓介衆院議員(46)と玉木雄一郎共同代表(49)による一騎打ちとなった。ただ、争点である野党連携のあり方を巡っては、「対決より解決」路線を玉木氏が修正したのに加え、津村氏も歩み寄りを見せ、主張の違いはぼやけている。一方、告示直前には柚木道義衆院議員が離党届を提出し、支持率が低迷する党の苦境が改めて浮き彫りになった。【遠藤修平、立野将弘】

 「私のキャッチコピーは現状打破、選手交代。サブコピーは本気の野党共闘だ」

 津村氏は共同記者会見で、玉木氏ら現執行部刷新と来夏の参院選での野党共闘の必要性を強調した。ところが、玉木氏も会見で「野党共闘はできる限り一枚岩でやっていく」と同調。津村氏自身も立候補に当たって代表選管理委員会に提出した政見に「審議拒否はしない現執行部の路線を継承する。これは玉木氏と共通の党のこだわりだ」と記しており、両氏の違いはあいまいになっている。

 わずかに違いが出たのは、参院選の候補者調整だ。津村氏は共産党との事前の候補者調整を主張。これに玉木氏は「共産党が立てていても良い候補者がいれば発掘し、その後調整するのが筋だ」と反論し、独自候補の擁立を優先させる意向を表明した。

 津村氏は告示直前に立候補に必要な国会議員10人の推薦人を確保した。代表選が行われなければ、党全体がダメージを受けかねないとの判断が党内で広がったとみられ、ベテラン議員ら数人が推薦人を引き受けた。執行部や参院議員らから幅広い支持を集める玉木氏の優位は動かない。

 ただ、5月の結党以来、支持率は0〜1%と低迷してきた。代表選の投票権を持つ所属地方議員は758人、党員・サポーターは約7万5000人で、旧民進党時代と比べて大幅に減った。

 党勢拡大策については、津村氏が統一地方選の候補者1人に対し選挙資金として100万円の助成を提案。玉木氏は会員制交流サイト(SNS)対策本部の設置による発信力強化を訴えたが、実効性は不透明だ。

 22日に離党届を提出した柚木氏は記者会見で「(与党の)補完路線とも呼べるような党の流れにくみすることは断じてできない」と述べ、当面は無所属で活動する考えを示した。執行部は同日、柚木氏を除籍処分にしたが、離党を示唆する議員はほかにもおり、代表選で党の一体感を演出し、反転攻勢に出られるかは見通せていない。(毎日新聞18年8月22日)』

* * * * *

 最後に、昨日、国民党の柚木道義衆院議員が、同党を離党することを発表した。柚木氏は、党が掲げる「対決より解決」路線によって「野党の分断がますます加速した」と党執行部を批判。
無所属と退路を断ち再結集に向けて汗をかきたい」というのが、離党の理由だ。(・・)<国民党は、離党届を受理せず、除名。>
 
 まだまだ年内は、野党各党で色々な動きが出るのではないかと思うのだけど。安倍首相は、来年の通常国会までに改憲発議をすることを本気で目指しているし。来年は、地方選、参院選もあることから、国会でも選挙でも、何とかいい形で野党共闘できるように、議員はもちろん、野党支援者も考えて行かなければならないと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/609.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍ヨイショのお調子者たち。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_66.html
8月 23, 2018

<沖縄県の翁長雄志知事が亡くなった。死者にむち打つつもりはないが、政治家となると、生前の仕事の功罪が問われるのは仕方がないやろ。

 そやのにや。何やどのチャンネル回しても、コメンテーターや有名ジャーナリストらが「素晴らしい知事やった」「沖縄のために命がけで働き続けた」「国を相手に命削って戦った」やの…歯の浮くようなコメントばっかやないか。

 「沖縄のために命がけで働き続けた」は、今も尖閣諸島周辺海域で、中国の侵略を阻止せんとしている海上保安庁の保安官や海上自衛隊員たちにかける言葉やろ。

 翁長知事は、反基地運動にかまけてばっかで沖縄県の、わが国の島が、海が侵されようとしても何をしたの? そして最大の罪は、沖縄県政に「過激な反日分子」を招き入れたことや。

 何が「沖縄県民のため」や。あの知事の最終的な野望は、沖縄を日本から独立させて、米軍基地を追い出した後、中国に“売り渡す”ことやったんとちゃうか? 「何が翁長知事の遺志を引き継ごう」や。いつから沖縄の知事は前知事の遺言で決められるようになったんや。今時のヤクザでも襲名は合議制やで。

 まだまだあるで。何でテレビ局は、翁長知事が自民党沖縄県連幹部時代に、「辺野古沖移転推進の旗振り役」やったと、ホンマのことを報道せんのや。かつては、辺野古沖移転を承認した、前任の仲井真弘多知事の選挙参謀まで務めた男が「極左・反日」に転向したきっかけを何で取材せん。けったいやないか。何で真相を報道せんのや。

 その理由は、沖縄県民なら知らんもんはおらんが、恐うて誰も口に出せんだけやろ。

 翁長知事が“寝返った”その理由は、民主党(当時)が自民党から政権奪取したのを見たからやろ。鳩山由紀夫首相(同)が「沖縄の普天間飛行場は最低でも県外へ」を公約にして、総選挙に勝ったのを見て、今「反米」に転向したら「知事の座を奪える」と読み、それが当たっただけとちゃうか?

 まだまだあるで。知事の仕事は「反基地」だけちゃうやろ。沖縄県の島である尖閣諸島への中国公船の侵略に、何で県民集会開いて抗議せん? そればっかりか、中国人歓迎するための悪趣味な門まで、上海に発注して立てる忠義ぶり…この中・米の違いは何や。

 まだまだ何ぼでもあるが、不肖・宮嶋、今日はこれぐらいでカンベンしといたるわ。

 後任知事を選ぶ選挙は来月に前倒しされた。沖縄のことは「ヤマトンチューはほっといてくれ」と言いよるやろうが、沖縄には翁長知事の時代もこれからも毎年巨額の地域振興税が払われんや。日本人の血税や。沖縄県民の皆さま、今度こそ冷静になって投票してや。何ちゅうても沖縄は“まだ”日本やから>(以上「ZAK ZAK」より引用)


 上記記事のように安倍ヨイショ・産経新聞グループにはそれ相応の安倍ヨイショ論評を掲げている。宮嶋某氏がいかなる人物か知らないが、針小棒大に翁長氏の悪口を書き立てるセンスには驚く。

 中学生のトイレの落書き程度の論評で他界した前沖縄県知事の鬱憤晴らしをしているようでは余りに情けないとは思わないのだろか。沖縄に基地以外にどんな仕事があるのか、という指摘は余りに沖縄県民を侮辱していないだろうか。

 沖縄が絶好の土地を米軍基地に奪われているためにこれという産業を持たないで、基地経済に依存した来た現実をまず冷静に分析すべきだろう。米軍基地があって沖縄経済が活況を呈して沖縄県民所得が著しく向上しているのなら文句は言わない。

 しかし現実は米軍基地に縛られて沖縄の自然を生かした観光事業も大きな制限を受けている。サンゴ礁の海岸を自由にダイビングしたり、ヘリコプターで遊覧飛行することも大幅に制限を受けている。

 米軍基地が民間の工業団地だとすると、沖縄特有の地理的位置から東アジアの経済センターとして各種物流や製造のハブになりえるだろう。あるいはIT産業や新技術産業など空調完備の工場が前提の企業なら沖縄の高温気候を度外視して立地できるだろう。

 沖縄振興特別補助金で沖縄県民所得が全国比で向上していないのは結果が証明している。ましてや基地経済に依存せざるを得ない沖縄県民の苦悩に日本国民は無関心に過ぎはしないだろうか。

 翁長氏が県知事に当選するために「保守」から「革新」に転向したかのような宮嶋氏の見方は変更し過ぎてはいないだろうか。それなら、まず先に仲井真氏が任期切れ直前に「革新」から「保守」へと転向して「辺野古沖埋め立て承認」をしたのを批判すべきだろう。仲井眞氏ほど薄汚い政治家を私は見たことがない。

 それに対して「辺野古沖移設反対」で当選した翁長氏が死ぬまで「反対」を貫いたことを評価すべきだ。「反基地」だけが知事の仕事ではない、と宮嶋某氏は指摘するが、尖閣諸島の接続海域へ中国船が侵入したことに抗議すべきは沖縄県の仕事ではなく、海上保安庁や自衛隊や外務省といった日本政府の仕事だ。バカも休み休み言うべきではないか。

 もしかしたら宮嶋某氏は本気で中国が尖閣諸島を侵攻して占領するとでも思っているのだろうか。万が一にもそうすれば中国は日米から手痛い反撃を受けて習体制が終わると微塵も考えていないのだろうか。

 断言しておく、中国政府は国内の不満を抑えつれるために尖閣マターを使った。しかし現在は米中貿易戦争勃発から日本との関係修復の必要に迫られて反日カードを引っ込めている。国際政治は駆け引きの連続だ。それをマトモに論じるのは国際政治が何たるかを分かっていない証拠だ。

 中国人を大歓迎しているのは安倍自公政権だ。日本に大量の中国観光客を招いているどころか、技術実習と称して中国人を主体とする外国労働移民を50万人も入れようとしているではないか。すでに日本に永住する外国人の国別第一位は朝鮮人を抜いて中国人だ。

 日本を中国へ売り渡そうとしている真犯人は宮嶋某氏がヨイショしている安倍晋三氏その人だ。そうした現実に言及しないで翁長氏を中国の手先扱いするのはデマゴーグの類を拡散するお調子者でしかない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/618.html

[政治・選挙・NHK249] 「戦争責任言われ『つらい』」との昭和天皇陛下の心情を受け継ぐ今上陛下、皇太子殿下ともに安倍晋三首相の「自衛隊を明記」…
「戦争責任言われ『つらい』」との昭和天皇陛下の心情を受け継ぐ今上陛下、皇太子殿下ともに安倍晋三首相の「自衛隊を明記」する「憲法第9条改正」など望んではおられない
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8536363fb6dfddee486a4803077b2bce
2018年08月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 昭和天皇陛下の発言「仕事を楽にして細く長く生きても仕方がない」−「故・小林忍侍従」の日記を共同通信が8月22日までに入手、「大特ダネ」として23日配信、埼玉新聞は同日付け朝刊1面に「戦争責任言われ『つらい』」昭和天皇85歳、心情吐露」「晩年まで大戦苦悩 という見出しをつけて報道した。第2総合(2面)は「フォーカス欄」は「昭和天皇侍従日記 戦争への思いで苦悩」「訪米後、世評に涙も」、5面は「帝王から人間へ 上」―「昭和の最後 詳細に 退位メッセージの端緒」「小林忍侍従日記の詳報」を掲載している。日本を戦前に戻そうと策動している長州藩の末裔・安倍晋三首相は、明治天皇陛下の苦悩をどう受け止めているのだろうか。長州藩出身の大村益次郎が建軍した大日本帝国陸軍が、日本を滅ぼし、戦死者は靖国神社に神として祀られている。「警察の延長線にある自衛隊」を日本国憲法第9条に明記しようとしているけれど、それでも「正式な軍隊」として認められるわけではない。今上陛下、皇太子殿下ともに「憲法第9条改正」など望んではおられない。安倍晋三首相と最大の支持母体である超右翼集団「日本会議」の自己満足のためだけの軽挙妄動は厳に慎まなくてはならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/619.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍、石破支持者に電話して、首相批判のクチ封じか?+赤坂自民亭を反省してか、災害対策をアピール(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27515019/
2018年 08月 24日

【何か個人的にちょっとフッキれて来た感じが。ブログも、自分の書きたいことを書いていかなくちゃですね。(謎)(^^) 台風や暑さにめげず、頑張って行きましょう。o(^-^)o 】

 安倍首相が26日に鹿児島で、自民党の総裁選に出馬する意向を正式に発表するらしい。何か玉城デニー氏も沖縄知事選への出馬表明を26日に行なうという記事が出ていた。(・・)

「何で二人とも26日?それも安倍は、わざわざ鹿児島で。あ、大安なのかな」と思って、カレンダーを見たら、26日には「仏滅」の文字が。^^;
 一体、何で2人とも26日に出馬表明するんだ〜〜〜。(謎2)(@@)

* * * * *

 安倍首相は22日夜、トランプ米大統領との電話会談を行なうため、夏休み中を切り上げて、山梨の別荘から急遽、東京に戻って来たのだが。
 23日は山梨に戻らず、首相官邸で西日本豪雨の非常災害対策本部を開くと共に、台風20号に注意するようにと発言。夜に台風が西日本に上陸することを意識してか、この日は公邸に泊まった。^^;

 安倍首相は、西日本豪雨の際に「赤坂自民亭」なる飲み会に参加していたことが発覚し、共に出席していた小野寺防衛大臣や岸田政調会長らと大批判を浴びることに。
 14年の広島の土砂災害の時には、山梨の別荘地でゴルフをすぐにやめなかった上、上京して会議を終了した後、また山梨に帰ったことがわかり、災害対応への意識が足りないと非難されたこともあった。(-_-)
 でも、今は総裁選を控えているだけに、災害に対する意識が高い(高くなった?)ことをアピールしたかったのかも知れない。^^;

『<安倍首相>「赤坂自民亭」を反省? 災害対策アピール

 安倍晋三首相が台風20号の襲来を前に、災害対応に専念する姿を見せることに腐心している。7月の豪雨の際に自民党の飲み会「赤坂自民亭」に出席して批判を浴びたことを踏まえ、対策を徹底する姿勢をアピール。23日は首相官邸で西日本豪雨の非常災害対策本部を開いて台風に言及し、「河川の氾濫、土砂崩れや高潮の発生が懸念される。厳重な警戒を徹底してほしい」と指示した。

 当初、首相は23日も山梨県鳴沢村の別荘で過ごす予定だったが、22日夜にトランプ米大統領との電話協議のために帰京。23日の対策本部後も官邸に滞在し続けた。2014年8月の広島市北部の土砂災害の際は、首相が別荘から官邸に戻って対策会議に出席したが、終了後に別荘に戻り、野党から「緊張感がない」と追及されていた。【野間口陽】(毎日新聞18年8月20日)』

『安倍晋三首相は関係府省庁に対し、「上陸前から広い範囲で大雨となる恐れがある。被害の発生を極力防ぐための対策を政府一体となって講じてほしい」と指示した。
 首相は「四国や東海では総雨量が1000ミリに達する記録的な大雨となる恐れがあり、河川の氾濫、土砂崩れや高潮の発生が懸念される」と指摘。「西日本豪雨の被災地では完全復旧に至っていないところへの大雨だ」と指摘し、早めの避難などできる限りの対策を講じるよう求めた。(時事通信18年8月23日)』 

<尚、今回の総裁選では、石破茂氏が提唱する「防災省の創設」も争点の一つになるはずなのだが。 安倍陣営は、内閣府で災害対策を行なうのでいいと言っているのだけど。内閣府はスタッフも寄せ集めで、短期で代わるし。mewも「災害対策を行なう省庁」を設けて、専門知識のあるスタッフが日ごろから情報やデータの収集、分析を行なって、適切な対策の実施がすぐにできるような体制をとっておいた方がいいと思う。総裁選レベルでなく、これは国民全体で考えた方がいい政策かも。(・・)>

 ただ、そのようなアピールはオモテ向きのものに過ぎず・・・。
 安倍陣営は、いかに総裁選で対立候補となる石破封じのための包囲網を張ることに懸命になっていると言っていいだろう。(-"-)
<圧勝すれば、党内で歯向かう人がさらに減り、安倍一強体制が強まって、憲法改正なども自分の思うように行ないやすくなるからね。^^;>
 
 しかも、安倍陣営は、石破氏がTVも含めアチコチで安倍首相の政策だけでなく、モリカケ問題などにおいて不誠実、不正直、不公正であるかのように批判を行なっていることに激怒。石破氏が2度と総裁選に出られないように、石破封じどころか、完全に石破潰しにかかる気でいるようだ。 _(__)_
 
 自民党の石破派以外の6つの派閥のうち、5つの派閥は早くから総裁選で安倍氏を支持する方針を表明。唯一、竹下派だけは、派閥としては安倍氏を支持せず、自主投票を選択。そして、竹下会長本人や参院のメンバーは石破茂氏を支持する意向を示した。(・o・)

ただ、参院竹下派のリーダーである吉田博美氏(参院幹事長)は、もともと安倍首相とも親しい間柄であるとのこと。そこで、石破氏支持のはずの吉田氏を使って、石破氏に安倍攻撃を弱めるように、圧力をかけ始めた。(~_~;)

* * * * *

 産経新聞によれば、安倍首相は今月、自ら吉田氏に電話をかけて、こんな話をしたという。^^;

『「総裁選はこういう事になりましたが、終わったらまた仲良くやりましょう」

 自民党総裁選(9月7日告示−20日投開票)をめぐり、今月11日、党参院幹事長、吉田博美の携帯電話が鳴った。電話の主は首相の安倍晋三だった。

 数々の国会を乗り切ってきた吉田と安倍の絆は深い。にもかかわらず、吉田は、師匠である元参院議員会長、青木幹雄の意向をくみ、党総裁選で参院竹下派が元幹事長の石破茂を支持する方針を打ち出した。安倍からの電話を受け、吉田の胸に忸怩たる思いがこみ上げてきた。

 「私は石破氏の記者会見に頭に来ているんです。あれじゃ、首相に対する個人攻撃じゃないか。石破氏には『反安倍を掲げて総裁選をやるなら支持できない』と言ってやるつもりです」

 安倍は石破への論評を避けつつ、こう応じた。

 「とにかく今後も緊密に連絡を取り合いましょう」

 国会議員票(405票)の7割強を安倍に固められ、劣勢を強いられている石破は「正直、公正」を掲げて反安倍色を鮮明にさせたが、その戦術は裏目に出つつある。

 対立軸を打ち出した方が党員票(405票)獲得には有利かもしれないが、露骨な安倍批判は安倍を支持する勢力の感情を逆なでした。6年前の総裁選で石破を支持した無派閥議員は「野党のような批判をするならついていけない」と突き放した。「来夏の参院選を前に党内で先鋭的な対立構図を作ってどうするのか」との声も上がる。
 
 対する安倍は、石破との正面対決を避ける戦術に徹する考えだ。(産経新聞18年8月20日)』

 そして、安倍首相とこのような会話を交わした吉田氏は、早速、石破氏をけん制するような発言を始めたのである。

『石破氏の首相批判、修正求める参院竹下派 しこりを懸念

 自民党総裁選に立候補する石破茂・元幹事長が安倍晋三首相に批判的な発言をしていることに、石破氏支持に回った竹下派の参院議員から牽制(けんせい)する声が上がっている。首相との対立が深まり、総裁選後もしこりが残ることで、来年の統一地方選や参院選への影響が出ることを懸念するためだ。

 石破氏は10日の出馬会見で、森友・加計(かけ)学園問題をめぐる安倍政権の対応などを念頭に、「正直、公正」な政治姿勢を強調。12日のテレビ番組では、「政府は正直にものを言っているか、証拠を書き換えたりしていないか、すべての人に公正か、はっきり言えば、えこひいきがないかということだ」と説明した。

 これに対し、参院の竹下派を率いる吉田博美・参院幹事長は21日の記者会見で「個人的なことで攻撃していくのは非常に嫌悪感がある」と指摘した。

 吉田氏はもともと石破氏との交流は乏しく、安倍首相に近い。しかし、今回は、政治の師と仰ぐ青木幹雄・元参院議員会長の要請に加え、竹下派会長の竹下亘・党総務会長が石破氏支持の考えを示したことで石破氏支持に回った。総裁選では政策論争を挑むべきだとの考えで、首相との対決姿勢を強める石破派とは温度差がある。

 さらに吉田氏ら参院議員の視線の先には、来年の統一地方選や参院選がある。ある参院幹部は安倍首相の3選を前提に、「石破さんが首相のイメージを悪くする作戦を続ければ、安倍さんで戦う参院選は厳しい結果になりかねない」と懸念する。

 石破派の所属議員の一人は「『正直、公正』はちょっと響きが強すぎた面はあるが、(首相への)個人攻撃ではない」と語るが、竹下派の参院幹部は石破氏に首相批判路線の修正を求める考えを示している。(久永隆一)(朝日新聞18年8月22日)』

* * * * *

 確かに、自民党の議員や支持者にしてみれば、石破氏があまり(本当のことを言って?)安倍氏の問題点を批判してしまうとマズイと思う人も少なくないかも知れない。
 もし総裁選で勝って3選しても、安倍首相への支持、信頼が低下して、選挙に影響が出ると困るからだ。<吉田氏は来年、選挙を控える参院の幹事長なので尚更に。^^;>

 まあ、それだからこそ、mewも含め、アンチ安倍派の人たちの中には、今回の総裁選で石破氏が色々と言ってくれることを期待して、同氏を応援している人が結構いると思うのだけど。・・・たぶん、政治的な考えは合わない人が多いと思うが。石破氏は、いまや、もの言えぬ(言っても届かぬ?)国民の代弁者となっている部分があるのだ。(++)
 石破氏としても言いたいことを言えなくなっては、あえて対抗馬に立つ意味がなくなってしまうだろうし。ここまで安倍氏への批判にナーバスになる陣営の度量の狭さを感じる部分もある。(~_~;)
 
 折角、石破氏も少しずつTVなどにも出始めて、これから本格的に総裁選モードにはいろうとしているというのに、早くも安倍陣営が(論戦は避けながら?)石破氏の「クチ封じ」に動いたのを見て、「何だかな〜」と嘆いているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/620.html

[政治・選挙・NHK249] 凡人は知らない!<本澤二郎の「日本の風景」(3074)<アベノミクス効果!GDPは中国の3分の1>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222393.html
2018年08月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<アベノミクス効果!GDPは中国の3分の1>
 凡人は経済を知らない。せいぜい物価、果物が高い、ということぐらいだ。あとは、大好きな納豆の量がかなり少なくなった程度か。お米がピンチといってもピンとこない。種子法廃止のことだが、本当は怖いらしい。遺伝子組み換え農作物も恐ろしいが、その一方で、アベノミクス効果が表面化していた。経済通の報告だと、国民総生産・GDPは中国の3分の1、つまり中国は日本の3倍。先ごろ、中国が日本を越えたという報道を記憶しているが、もう3分の1に大幅沈下。晋三は外国訪問で、国民の目を海外に向けさせておいて、このザマである。


<「クロダを殺せ」の冗談>
 多くの国民は、安倍晋三の健康不安に同情しない。これは事実である。書きたくはないが、安倍の健康悪化を願っている国民は、間違いなく多いのだ。
 原因は、強引な世論を分断した憲法改悪論強行のせいである。民意に反して、平和憲法9条解体を策して止めようとしていない、そのためである。戦争する国家への改造で喜ぶ武器弾薬企業の財閥、そこで働いている財閥労働者と、神社本庁など神主右翼グループらと、自暴自棄の人間が賛同者である。

 一時、郵政民営化をした竹中平蔵も人々に嫌われた。今も、である。そして5年前から黒田・日銀総裁が加わった。「クロダ殺せ」の冗談も飛び交っているという。
 「国債から株にも手を出して、操作するクロダ日銀に対して、ようやく怒りの声が出てきた。自壊に拍車をかけてきている日本だ。それにしても、国民生活や国のことなどお構いなしの財政家?が姿を隠して5年、もうどうにもならない」
 こうした悲鳴は遅すぎるのだが、経済を論じる専門家が日本にいない。みなインチキばかりだから、落ちるとこまで落ちるしかないのか。 

<中進国になった日本>
 紙を印刷する、ただこれにはルールがある。やみくもに印刷すれば、紙幣の価値は、ガンガン下がる。
 「今の日本の価値は、アベノミクスで10分の1に下がってしまった」といって経済通は怒り狂うのだ。
 「経済大国」は幻に過ぎなかった。中曽根バブルで浮かれた後、地面にいやというほど叩きつけられた。歴史の教訓を学ぼうとしない「経済大国」に世界も、ずっと冷ややかに眺めてきた。

 気が付くと、5年前に、神社・神主が支配する原始宗教を信仰する日本会議のカルト政権が、自民党本部を掌握してしまっていた。それまで神道政治議員連盟として雌伏してきたZOMBIE・ゾンビが石棺をこじ開けて、錆び付いた剣を抜き放ち、戦後体制の象徴である日本国憲法に襲いかかってきたのだ。

 どうする日本人?もう日本は中進国に手をかけてしまっている。それでもワシントンは、晋三を自分のポケット代わりにしている。

<孫正義がやや健闘の日本企業>
 かつて「鉄は国家」と豪語してきた新日鉄住金であるが、全株式を処分すると、2兆円である。経済通の説明は、いつも真面目だ。
 アメリカでは100兆円企業が活躍しているのだが、2兆円ではいかにも小さい。どこかの腐敗官僚の懐具合と大差ない。

 ゼロ金利の日銀政策に沈没したのがスルガ銀行という。まともな銀行業が出来ないため、横道にそれた。その結果、2兆円の負債を抱えてしまった、というのである。

 都市銀行も国際レベルに届かないらしい。「三菱でも7位、三井は確か12位か13位、みずほは17位。世界のトップ10に入れない」という。
 かろうじて健闘しているのが、孫正義のソフトバンクというのだが、筆者はソフトバンクを知らない。以前に大借金をしているという記事を読んだことがある。本当に健闘しているのか。

<地方創生は夢のまた夢>
 経済通は、事実を話している。官邸の走狗であるNHK記者ではない。心臓に遠慮する必要もない。むろん、クロダにも借りはない。
 彼は事実を吐露している、ただそれだけである。

 ヨーロッパは難民問題で四苦八苦、右翼が台頭して政治も混乱している。アメリカの保護主義に世界は混乱しているが、これが中国の頭を抑え込んで、新たな事態を巻き起こしている。

 他方で、格差が急拡大しているのも恐ろしい。暴動・クーデターの要因となるから、これも深刻である。
 明日の経済は、見えない。特に日本の地方が、元気を喪失して5年以上経つ。
 中央も地方も財政はピンチだ。地方創生とはなにか。言葉だけだ。かけ声に過ぎない。政府与党の地方を騙すための口実にすぎない。

 健康な食品・食材に目を向ければいい。健康な土壌での、無農薬・無化学肥料・人糞活用の畑作・水田に成功することが、優先すると、人類に貢献できるだろう。ドジョウやタニシ、イナゴの生産に成功すれば、それだけでも展望が開けてくるだろう。
 目の前の自然の有効活用である。

<激減した日本の資産>
 アベノミクスによって、日本の資産が激減してしまったことである。紙を印刷することは、クロダでなくてもできる。誰でもできる。
 しかし、それをやったらおしまいだ。やってはいけないことを、安倍も黒田もやった。結果、日本の資産は激減してしまった。日本の価値は、羽をはやして空中に飛んでしまった。この後始末が出来るのか。

 ギリシャを想起せよ、である。アベノミクスは国民と国を破たんさせるギリシャ化であろう。ゾンビの暴政は、暴動への危険な道である。経済通の怒りを共有できる。

2018年8月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/637.html

[政治・選挙・NHK249] 一億総白痴化が完成しそうだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_95.html
8月 24, 2018

 日本にマトモな経済評論家がいないのか、と思わずにはいられない。もしくはマトモな経済評論家はゴマンといるものの、マスメディアに登場させてもらえないばかりか安倍批判すらも憚れるほど、日本の社会は逼塞しているのだろうか。

 安倍氏の六年にわたる治世は完全に失敗している。安倍氏流の表現をすれば「100%失敗している」というべき結果だ。それを総裁選に当たってマトモに取り上げるマスメディアが皆無なのに無力感すら覚える。

 安倍氏は政権当初に「政治は結果だ」と叫んで民主党政権下の三年間を酷評した。確かに安倍氏の政権下で株式の平均価格は約二倍になった。しかしそれがどうしたというのか。国民が株投機に勤しんで等しく全国民が儲けたのならまだしも、株式取引をしている約70%は外国人投機家たちだ。つまり外国投機家たちが儲けの大半を掻っ攫って行っただけなのに安倍氏は得々として「官製相場」の株高を自慢している。馬鹿かというしかない。

 そして失業率に関してはこのブログで度々説明したから省く。失業率が低下したのは好況でも経済政策の結果でも何でもない。ただ団塊の世代がゴッソリと労働人口から退出しただけだ。

 そして残る経済指標は押しなべて安倍政権の六年間が失敗だったことを如実に表している。アベノミクスはアホノミクスでしかなかった。政権2年後に2%インフレを達成する、と豪語して日銀の黒田氏の尻を叩いて異次元金融緩和を断行させた。それも未曽有の400兆円超える国債買取という悪手を使って紙幣を増刷させた。

 そこまでは良かったが、肝心の政府の政策がまるでダメだった。チマチマとした「地方創生」などといった謳い文句で「経済特区」という官邸密室政治を始めてしまった。挙句が「モリ カケ」疑惑の体たらくだ。そうしたアホノミクスの止めを刺したのが消費増税8%だ。

 デフレ脱却を謳い文句にしたアベノミクスが総需要抑制策の最たる消費増税に踏み切ってアホノミクスに変貌した。まさしくアホの極みだ。

 そして国土強靭化を謳って旧に復した公共事業をまたまた削減し、緊縮財政に戻ってしまった。デフレ経済から脱却するには個人消費か財政支出か投資を増やすしかない。だから私は安倍政権の前からUターン投資減税をせよ、と提言していた。トランプ氏がメキシコに投資するのならなぜ米国内に投資しないかと日本企業や米国企業を叱責している。まさしく私の7年前の提言をトランプ氏は実施している。

 石破氏は「地方創生だ」と地方票を意識したスローガンを掲げているが、経済の本質が何もお解りでないようだ。小泉政権下の「構造改革」で日本企業がこぞって中国へ資本投資して移転していった。それで中国経済は成長し軍事強化して日本を脅している。なんのことはない。小泉・竹中「構造改革」は日本を亡ぼすための仕掛けに過ぎなかった。

 そして今も安倍氏はグローバル化という亡国政治に邁進している。それを止める冷静な分析を行う政治家が自民党に皆無だ。前述した簡単な経済原論すら理解できない馬鹿の集団が安倍ヨイショで固まっている。

 安倍氏も石破氏も消費増税10を既定無線にしている。いずれが総理・総裁になったところで日本はデフレ経済に再度転落する。馬鹿な連中を国会議員に選出した国民の自業自得だ。そしてマスメディアは依然として馬鹿な経済評論家だけを登場させて総裁選で「赤勝て、白勝て」と芝居の観客に国民を仕立てている。そろそろ一億総白痴化が完成しそうだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/663.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍晋三首相は鹿児島県で総裁選出馬を宣言するが、薩摩の琉球征伐、明治政府の琉球処分の歴史があり、沖縄県知事選は、自由党…
安倍晋三首相は鹿児島県で総裁選出馬を宣言するが、薩摩の琉球征伐、明治政府の琉球処分の歴史があり、沖縄県知事選は、自由党の玉城デニー幹事長が勝つ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2978574b2755206da109a43c4696e94f
2018年08月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 長州藩の直系末裔・安倍晋三首相(自民党総裁)は、「薩長藩閥政治」という強権政治を誇りとしており、8月26日に訪問予定の鹿児島県で党総裁選(9月7日告示、20日投開票)への出馬を正式に表明する。この日は、NHK大河ドラマ「西郷どん」が32話「薩長同盟」を放映するので、これに便乗して出馬宣言の印象操作(イメージ操作)に利用しようとしている。だが、これが8月8日に翁長雄志知事が死去したことに伴い執行される沖縄県知事選挙(9月13日告示、9月30日投開票)で、安倍晋三政権にマイナスに作用し、致命傷になる危険があることまでは、どうも計算されていないようだ。沖縄には、薩摩藩による琉球王国に対する1609年の琉球征伐、薩長藩閥政治を行った明治政府による1872年から1879年にかけての琉球処分などによって、日本に併合された歴史があるからである。9月16日に引退する沖縄県出身歌手、安室奈美恵さん(40)が出演する一夜限りの音楽ライブが引退前日の15日午後6時、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で開演する。安室奈美恵さんは5月23日、翁長雄志知事から「輝かしい活躍は県民に大きな夢と感動を与えた」として県民栄誉賞を授賞しており、訃報に際し、「沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております。」との追悼コメントを掲載している。翁長雄志知事の後継者として立候補する自由党の玉城デニー幹事長が安室奈美恵さんの声援を受けて、早くも「当選確実」と見られている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/664.html

[政治・選挙・NHK249] 天皇は象徴<本澤二郎の「日本の風景」(3075)<最高戦争責任者としての当然の苦悩>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222496.html
2018年08月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<最高戦争責任者としての当然の苦悩>
 昨夜、11時までかけてNHKが制作した「延安の娘」を、小さな画面で見た。二度目である。文革時代の下放青年の悲劇の、ほんの一部を記録したものだ。この文革主導者としての毛沢東責任は、史実から消えない。同じく昭和の侵略戦争の最高責任者・昭和天皇が、そこから逃れることは出来ない。ワシントンの戦略家によって、戦後、人間天皇・象徴天皇を演じさせられるのだが、最近見つかった側近日記で、天皇自身が「苦しかった戦争責任」を吐露していたことがわかった。人間天皇を、当たり前のことながら証明したことになろうか。


<国民にも見えてきた右翼の正体>
 それにしても昭和を生き抜いた天皇の精神力は、幼少期の教育や側近の不屈の努力があったとしても、想像を超えて強力だった。常人であれば、広島・長崎・東京大空襲の場面で、自殺か発狂したであろうから。
 敗戦でも自害しなかった精神力は、日本人の精神を研究する上で、大いに参考になろう。毛沢東と昭和天皇は、専門家の研究材料となるかもしれない。

 日本では、毛沢東がそうであるように、天皇研究がほとんど見られない。研究テーマを許さない雰囲気が、現在も存在する。この点で、英国の王制と異なる。国民との距離がありすぎて、その存在を確認できない。

<右翼と天皇>
 父親の陸軍大将が、昭和天皇の養育係をしていた関係で、息子の宇都宮徳馬さんの天皇観は、実にあけっぴろげで、宮内庁の閉鎖的対応を批判していた。
 思えば、天皇は国民にとって無縁であって、ジャーナリストでさえも、関心外のことだった。進んでタブー視してきた。話題になったのは、宇都宮さんとの対話からである。そこから、天皇の背後で暗躍する右翼が気になりだしたものだ。

<神道政治議員連盟=神の国>
 懸念を抱いたのは清和会首相の森喜朗が、神社本庁の政治団体・神道政治議員連盟総会での「日本は天皇中心の神の国」との、それこそ腰を抜かすほどの暴言を吐いたときだった。
 日本国憲法は第一章で天皇の項目を掲げ、第一条で象徴天皇であることを内外に宣言している。天皇の国事行為は10項目、すべて内閣の助言と承認を必要としている。神の国では断じてない。

<国家神道=神社本庁=日本会議>
 民主憲法の下では、大日本帝国憲法の天皇大権はない、許されない。天皇の国事行為は、すべて国民のためである。右翼が改憲を叫ぶ理由らしい。彼らは、9条の戦争放棄と20条の政教分離を標的にしているようだ。

 森・小泉内閣を経由して、安倍内閣が誕生、特に5年前から右翼の正体が見えるようになってきた。それまでは児玉誉士夫と笹川良一くらいだと思い込んでいたのが、国家神道=神社本庁=神道政治議員連盟=日本会議=安倍・自公内閣=政教分離違反内閣=自民党であることが、公然と浮上してきた。
 それでも日本会議の分析は不十分である。

<怖い、怖い安倍・自公内閣>
 これは狂信的カルトの教団ではないか。これは怖い、怖い!安倍・自公内閣は、開かれた政府ではない。日本国憲法が想定した政府ではない!

 筆者は、安倍・自公内閣の内外政から「極右政権」と断じているが、間違いではない。宇都宮さんは「日本国憲法はリベラルだ。リベラルな政権を前提にしている。右翼政権は論外」と語っていた。こうした認識は、以前は当たり前のことだった。

<官邸の露骨すぎる天皇利用>
 安倍の暴政は、天皇の政治利用にも、意欲的に手を伸ばしている点だ。最近では、国民によく理解されてきているようだ。にもかかわらず「神の国」という時代錯誤の価値観が、彼らには当たり前のようにのめり込んでいくらしい。

 「天皇の引退」から「改元の時期」へと、官邸すなわち日本会議・神社本庁の横やりが、宮内庁を圧迫しているとの報道も見られる。「極右内閣」の存在に、象徴天皇が反発している、との情報も少なくない。
 現在の皇室は、象徴天皇を当たり前と受け入れていると理解できるが、問題は極右政権の横やりである。ここは、主権者は無関心ではいられない。

<明治を知らない日本人>
 送られてきた「世論時報」8月号に、明治元年から150年の日本というテーマで、明治研究家の横山壮一氏が、書いているので、目を通すと、明治維新の局面で、16歳の明治天皇が誕生(1867年)する。36歳という若い孝明天皇が亡くなる(1866年)という不思議な事件を紹介している。明治維新は、薩長の下級武士と一部の公家、そして強力な大英帝国など外国の軍事力によって実現したもので、坂本龍馬ではない。この辺の正確な記述はない。

 宇都宮さんも「明治をもう一度、しっかりと調べる必要がある」と訴えていたものだ。歴史は常に勝者によって書かれる。古事記や日本書紀もそうである。

 長州の「田布施」研究者は、明治天皇がここですり替えられたという仰天する見方を提示している。ありうるかもしれない。安倍晋三の政治姿勢が、そのことを裏付けてもいる?

<明治の宣伝作家・司馬遼太郎>
 中国の司馬遷というと、誰もが傾倒する史家である。対して、日本の司馬遼太郎は曲者であるということが、最近は大っぴらになってきた。
 「自民党の本を読まないOが、司馬の坂の上の雲を読んでいる」という、笑えない噂を聞いたことがある。明治を怪説した司馬小説にごまかされた国民は、意外に多いようだ。
 もっとも、安倍は小説も読まない。活字が嫌いな人間である。それでいて、もう5年以上も首相をやっている。日本会議の大成果だ。

<逃げる「田布施」の後裔>
 友人が今朝、右翼の安倍宣伝雑誌が、新聞にでかでかと広告を出している、といって電話をしてきた。石破との論戦の恐怖に怯えて、逃げ回る心臓も、まことに困った「明治」「田布施」の後裔であろうか。

2018年8月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/665.html

[政治・選挙・NHK249] 佐喜眞、埋立て撤回を示唆するあざとさ&公明党は詐欺公約で推薦+他候補から事務所奪還も、縁起が(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27516568/
2018年 08月 25日

【テニス男子、WSオープン(250)、76位のダニエル太郎(25)は準々決勝で、47位(第14シード)のハリー(22・チリ)に4−6,6−2,6−1で逆転勝ち。ベスト4、準決勝に進出した。(^^♪ 次は57位のロシアのメドベージェフと対戦する。
 太郎ちゃんは、今年5月に既にイスタンブール・オープンでツアー初優勝を果たしているのだけど。2度めの優勝を目指して、ガンバ!o(^-^)o 】

 ところで、沖縄県知事選に関して、驚くべき記事を目にしてしまった。(゚Д゚)

 今回の沖縄の知事選の最大の争点は、辺野古基地建設に賛成か反対か、翁長前知事が進めていた埋め立て撤回の手続きををそのまま続けるべきかどうかということだ。(**)

 そして、翁長氏側の候補(玉城デニー氏になる予定)は、当然にして「辺野古反対」、「埋め立て許可の撤回」を訴えて、県民の賛同を得るつもりでいるわけだが・・・。

 な、何と自民党系候補の佐喜眞淳氏が、辺野古の「埋め立て許可の撤回もあり得る」と発言。公明党のご機嫌をとると共に、よく事情を知らない県民をだまそうとしているのである。(@@)

『佐喜真氏「撤回あり得る」=沖縄知事選、争点回避狙う

 9月30日投開票の沖縄県知事選に立候補する前宜野湾市長の佐喜真淳氏は24日、那覇市内で記者団に、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、「知事の立場でしっかり精査し、法令的な問題があれば、(埋め立て承認の)撤回もあり得る」と語った。佐喜真氏の発言は、辺野古の争点化を避ける狙いがあるとみられる。(時事通信18年8月25日)』

* * * * *

 以前にも書いたのだけど・・・。(関連記事・『安倍、ゴルフは元気&下村、加計からの献金、不起訴に+沖縄県知事選は9月30日。超短期決戦に』『翁長、後継候補の名を音声で残す+自民候補の佐喜眞は、辺野古まやかし作戦で公明の推薦ゲット』など)

 公明党の沖縄県本は、基本的に辺野古基地の建設に反対の立場。辺野古賛成が明らかな候補の場合は自主投票にして、党の推薦や強力な選挙支援は行なわない。(・・)

 近時では、14年の名護市長選や沖縄県知事選では、公明党沖縄は自民党系候補を推薦せず。どちらの選挙も自民党系候補が負けて、辺野古反対派の候補だった稲嶺進氏、翁長雄志が勝っている。(++)
 
 でも、この佐喜眞淳氏(54)というのは、なかなかのくせ者で。2012、16年に宜野湾市長選に出馬した時に、普天間基地の廃止については強くアピールしたものの、辺野古基地建設の賛否については全く触れず。(たぶん、辺野古には触れないという約束の下で?)公明党の推薦をとって、2選を果たしたのである。(~_~;)

 そこで自民党は、18年の名護市長選では自民系候補に辺野古の賛否は一切言わせないことにして、公明党の推薦、選挙協力をしっかり得ることで、当選を実現。今度の知事選も、公明党の推薦を得るために、同じ戦略を用いようとしているのだ。(@@)

* * * * *

 とはいえ、安倍内閣&自民党が、辺野古の埋め立て工事を進めている中、佐喜眞氏が「埋め立ての撤回もあり得る」などと発言するのは、mewに言わせれば、もう「ウソつき」、「詐欺行為」以外の何ものでもないだろう。(-"-)
 
 佐喜眞氏はおそらく現副知事が知事選前に「撤回」の手続きを終わらせることをけん制した可能性もあるのだけど・・・。
 それにしても、「法令的な問題があれば」と条件をつけて逃げ道は作っているものの、いくら当選したいからってそこまで言うなんて、あざといというか、えげつないというか・・・。何だか情けなくなって来るほどだ。 (ノ_-。)

 先述したように、公明党、とりわけ公明党の沖縄県本は、平和志向が強く、辺野古の基地建設にもずっと反対の立場で。県議会などでも、辺野古関係の決議は反対か棄権をし、安易に賛成をせず。国会ですぐに自民党にヒヨってしまう党本部より、筋を通そうとするところがあったのだけど・・・。
<仲井真前知事が、辺野古埋め立てを許可して約束を裏切ったので、14年の知事選で推薦しなかったしね。(・・)>

 ただ、残念なことに、最近は自民党や党本部に押されてか、佐喜眞氏のように辺野古の賛否を明らかにしないと約束すれば、推薦しちゃうことが増えて来た。(-"-)

『公明、佐喜真氏推薦へ政策協定=辺野古には触れず−沖縄知事選

 公明党沖縄県本部は20日、県知事選(9月13日告示、同30日投開票)に出馬する前宜野湾市長の佐喜真淳氏と政策協定を結んだ。米軍普天間飛行場(同市)の名護市辺野古移設の是非には触れず、経済振興や基地負担の軽減などを列挙した。これを受けて同党は21日、佐喜真氏への推薦を決定する。 
 公明党は、2014年の知事選で自主投票とし、県本部は移設反対の立場を堅持している。今回、政策協定を結んだ理由について、県本部の金城勉代表は「基地問題だけで全てを判断することは厳しい。総合的な意味で県政の課題を県民に提示し、判断を仰ぐ」と説明した。(時事通信18年8月20日)』

『協定内容は、(1)県の振興発展、福祉向上、人材育成に全力を尽くす(2)観光産業はじめ経済発展を目指す(3)アジアのゲートウェイとしての役割を果たし平和で豊かな県を目指す(4)不平等な日米地位協定について双方連携のもと改定を求める(5)普天間飛行場の運用停止、日米合意による海兵隊の県外国外分散移転の繰り上げによる基地負担の軽減を強力に推進-の5点。

 今回の選挙協力について、金城代表は、公明県本が新基地に反対する立場に変わりはないとした上で「4年間の県行政の推移をみて、いろいろな事業が滞っている状況を踏まえたときに、基地問題だけですべてを判断するということはなかなか厳しい。党本部との間で整理して5項目の内容になった」と、総合的な判断であることを強調。(沖縄タイムス18年8月21日)』

* * * * *

『公明党本部は21日の中央幹事会で、佐喜眞淳さんの推薦を決めました。
 公明党の井上幹事長は「沖縄の振興についての考え方も我々と方向性が一致しているということもあって。党としても、佐喜真さんならということでございます」と話していました。

 知事選最大の争点となる辺野古新基地問題について、公明党は沖縄県本部が県外移設を求める立場を保っていることから、政府と共同歩調をとる中央とねじれていて、前回の知事選では自主投票とした経緯があります。

 しかし今回は、これまで辺野古容認の立場をとってきた佐喜眞さんと県本部が、普天間基地の運用停止や海兵隊の県外・国外分散移転の繰り上げ実施などで合意。辺野古を棚上げした形で、苦肉の策ながら地元で折り合いをつけたことから党本部が推薦を決めました。(琉球朝日放送18年8月21日)』

 それでも佐喜眞氏が「撤回もあり得る」とクチにせざるを得なかったのは、もしかしたら公明党の沖縄県本の支持者などから、「もう辺野古の賛否に触れないという、まやかしの公約では選挙支援できない」「どんなことがあっても、辺野古の工事を進める気なのか」など不満の声が出ていたのかも知れない。^^;

 以前も少し触れたのだが。実は、今回の沖縄知事選では、佐喜眞氏よりも先に、保守系の安里繁信氏が正式に会見を開いて、出馬を表明していたのであるが。
 安倍自民党は、翁長知事の他界で選挙が早まるとわかってすぐ、宜野湾市長をしていた佐喜眞氏を知事選の候補に選出。安里氏は菅官房長官、二階幹事長と会い、出馬を断念する(させられる?)ことになった。<まあ、それなりに見返りはあるのだろうけど。^^;>

 mewは何故、安倍陣営がそこまで佐喜眞氏を買っているのか、ちょっと不思議だったのだけど。もしかしたら、安倍首相らが佐喜眞氏を選んだのは、同氏が安倍氏と同じ日本会議系の会合で発言するような超保守仲間であることも理由の一つになっているかも知れない。(@@)

『バリバリのタカ派の顔が透けて見えるのは、10年9月、衆院第2議員会館で開催された日本会議主催の「これでいいのか日本!守れ尖閣諸島緊急集会」。

 当時、下野していた安倍首相や三好達日本会議会長(当時)などタカ派のメンメンがずらりと顔を揃える中、佐喜真氏は沖縄の代表として出席し、こう訴えていた。

「なぜ政府や国会議員は(尖閣の)現場に駆けつけないのか。現場の声を聞こうとしないのか」

 14年1月に宜野湾市民会館で開かれた「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」では、閉会の辞を任された際に「日本人の誇り」を連呼。

 ちなみにこの大会では、30人ほどの園児が壇上で一斉に教育勅語を唱和する異様な光景が、ネットで話題となった。(日刊ゲンダイ18年8月24日』

* * * * * 

 ちなみに安里氏は7月には、自民党の牙城である「いなみね会館」とやらにに選挙事務所を構える準備を行なっていたのだが。自民党幹部は「いずれ、明け渡すのでは」と言っていたとのこと。
 実際、安里氏は出馬辞退させられた後、その事務所を佐喜眞氏が使うことになったという。^^;

『11月の沖縄県知事選に立候補を表明しているシンバホールディングス会長の安里繁信氏(48)が設置した事務所の場所を巡り、政界がざわついている。これまで自民党県連が数々の知事選、国政選挙を戦った、那覇市牧志の自民の牙城「いとみね会館」だからだ。
 安里氏側近は「ここは保守が選挙を戦った歴史ある聖地だ」と語り、選挙戦の拠点として最適地と説明。2カ月近く前から予約していたといい、「ここなら自民党も慣れているので入りやすいだろう」と述べ、あくまでも安里氏が保守の「正統候補」だと強調する。

 一方、本拠地を占有された自民からは「けんかを売っているのか」といぶかる声が上がる。ただ、県連は「場所はいくらでもある」と意に介さない。幹部は佐喜真淳宜野湾市長(53)への一本化に自信を見せと余裕の表情だ。そんな中、安里氏は大安の8日に神事を執り行い、新しい神棚に選挙の神を招き入れる。(沖縄タイムス18年7月7日)』

 それが8月には・・・

『自民党県連は各主要選挙で拠点にしてきた那覇市牧志の「いとみね会館」を9月の県知事選、10月の那覇市長選でも選挙事務所として使用することを決めた。知事選出馬を表明していたシンバホールディングス会長の安里繁信氏が7月から使用していたが、不出馬を表明したことで、自民側が借り受けて事務所として使用する。「保守の本拠地」を死守した格好だ。(琉球新報18年8月23日)』

* * * * *

 でも、沖縄タイムスによれば『実は近年、同会館を使った選挙で自民は勝てていない』とのこと。(゚Д゚)

『縁起が悪いという声もあるが「今回勝って縁起を付ければいい」と強気』になっているようなのだが・・・。
 そうか〜。その事務所は、自民党が勝てない縁起がよくないところにあるのか〜。(・・)

 そこから先はクチに出して言えないけど。(-x-)ついつい「OOOOO」と思ってしまったmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/666.html

[政治・選挙・NHK249] 佐賀、100億円でオスプレイの空港使用に合意。強引策の安倍内閣、4千億で購入の陸自17機を配備(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27517995/
2018年 08月 26日

【テニス・・・残念ながら太郎ちゃんはWSオープンの準決勝で敗退しちゃったけど。今週から、全米OPがスタート〜。日本は男子が錦織、D太郎、杉田、西岡の4人、女子が大坂、奈良の2人が本選入りした。"^_^"
 21シードになった錦織は、今回のドローはかなりマシって感じ。初戦は49位のマーテラー(独)、順当に勝てば、4回戦で第4シードのズベレフ弟と戦うことになる。<今年は1勝1敗。ただミーシャ(ズベ弟)は、マリーと離れたレンドルを今月からコーチにつけた。^^;>
 大坂なおみの1回戦の相手は100位以下。で、今回、一番ドロー運が悪かったのは、西岡くん。1回戦の相手が第2シードのフェデラーになってしまった。^^;
 でも、それこそ4年前に錦織が格上を次々と破って準優勝したぐらい、全米はかなり番狂わせも多い大会なので、みんな優勝目指して、ガンバです。o(^-^)o 】

* * * * *

 そう言えば、米軍のオスプレイが日本に来てから、もう4年になるんですね〜。(・・)

 ところで、覚えてます? 日本に米軍のオスプレイがやって来た時のことを・・・。

 あれは、2012年7月。最初に12機が自動車運搬船に乗せられて山口の岩国基地に到着して。陸揚げ、点検を行なった後、10月に沖縄の普天間基地に配備されるため、何機かずつ飛んで行ったのだ。<翌年、12機増えて、今は全部で24機を配備。全国を飛び回って、訓練を行なっている。(-"-)>

 あの頃は、(まだ民主党政権で報道が自由だったこともあってか?)、TVのニュースもワイド・ショーも、毎日のように、岩国や普天間の基地周辺で中継を行ないながら、オスプレイの危険性や騒音、振動などの被害の説明をしたり、反対派の声を流したりで。それなりに問題視して、ちゃんと国民に警告も与えてくれていたのだけど・・・。

 12年末に安倍二次政権が始まってからは、オスプレイの問題はどんどん報道されなくなってしまって。事故を起こしたりしても、もはやワイド・ショーではほとんど扱わず。全国を訓練で飛び回っていて、騒音や急な不時着の問題などが生じていることも知られていない様子。

 しかも、ついには、わが東京の横田基地にも、新たに5機のオスプレイ配備されることに決まったとのこと。(いずれ10機に増やすらしい。)
 詳しい話はまた後日書きたいと思うけど。・・・ともかく、mew周辺にはそれ自体、知らない人が多いのが実情だし。都民も横田基地周辺の住民も、何の意見もきかれておらず。何も知らないから反対のしようもなく、勝手に話が決まって行っている感じだ。(ーー)

* * * * *

 安倍内閣はさらに、この危険なオスプレイを17機も購入。(備品などを含め、全部で4千億円ぐらいだったらしい。)陸上自衛隊に配備して、佐賀空港を拠点に全国展開するつもりでいたのだ。(-"-)

 とはいえ、佐賀県の山口知事はオスプレイの受け入れに前向きな姿勢を示していたものの、空港周辺や漁業関係者など少なからずの県民が疑問や反対の声を上げていたとのこと。
 しかも、今年2月に陸自のヘリが住宅街に墜落して炎上し、民家3棟が焼けた上、自衛官2名も死亡する事故が起きたことから、ますます陸自オスプレイの配備は慎重に決めるべきだという県民が増えていたという。(・・)

 しかし、さすがは安倍一強の力で、強引なトップダウン政策を続ける安倍内閣。<あと札束で頬を叩くのも大得意な安倍内閣ね。^^;>
 何と佐賀県に、オスプレイが佐賀空港を使用する料金(20年分)として、ポ〜ンと100億円を支払うことを決め、山口知事から空港利用の了承を得たという。(゚Д゚)
<防衛省によれば、100億円という額を提示したのは山口県側だったとか?^^;>

 一部報道によれば、山口知事はこの11月に知事選を控えていて、安倍自民党の推薦が欲しかったので、今回、県民がまだ慎重な姿勢であるにもかかわらず、防衛省と勝手に協議を進めて、今回の決定に至ったという。(>_<) <でも予定が遅れたので、しばらくは千葉の木更津駐屯地を使うらしいですよ〜。^^;>

 思わず笑ってしまったのは、『知事「しっかり考える」→3時間後、オスプレイ配備発表』という新聞のタイトル。
 今日は小野寺防衛大臣は、とりあえず協議のため佐賀県を訪れたはずだったのだけど。もう結論は決まってたので、山口知事にとって「3時間も考えたふりをすれば十分」だったのでしょ〜。(>_<)

『「結論ありきではなく、様々な意見を聞き、プロセスを大切に向き合ってきた」
 24日、陸自オスプレイの佐賀空港への配備受け入れを発表した山口祥義(よしのり)知事は、調整を重ねた上での判断だったことを強調した。小野寺五典防衛相との会談で「私として、これからしっかり考えていきたいと思うので、時間をいただきたい」と述べてから、わずか3時間後のことだった。(朝日新聞18年8月24日)』

* * * * * 

『<佐賀知事>オスプレイ配備合意 空港着陸料100億円

 陸上自衛隊が導入する垂直離着陸輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画を巡り、小野寺五典防衛相は24日、佐賀県庁で山口祥義(よしのり)知事と会談し、自衛隊の空港使用の着陸料として、防衛省が佐賀県に20年間で計100億円を支払うことなどで合意した。事実上、国と県が配備で合意したこととなり、今後は計画地の地権者である漁業者の同意が得られるかが焦点となる。

 防衛省と県の合意は3項目で一つは、民間空港を自衛隊機が使用する応分の負担として、国が県に年間5億円の着陸料を20年間支払うとした。20年後以降は、防衛省と佐賀県で使用状況を踏まえて改めて協議する。その収入に基づき、空港が面する有明海の漁協振興基金を県が創設する。環境への影響や事故による補償が必要となった場合、必要な費用を無利子で貸し付けができるようにする補償基金も設ける。

 二つ目は、環境保全と補償に関する協議会を、防衛省、県、県有明海漁協で設置する。三つ目に事故の際、県と防衛省が連絡を取り合う情報共有のルール化を挙げた。

 山口知事は配備受け入れの要件として、機体の安全性の確認と、補償の2点を挙げていた。安全性については今月8日、防衛省の説明を「不合理な点はないと確認した」として了承していた。一方、計画への漁業者の反対を受けて、漁業者の理解を得られる補償の枠組みを求めていたが、今回の合意により最終判断の前提が整った。小野寺防衛相は「知事から理解いただけることを期待している」と記者団に述べた。

 防衛省は2021年度までにオスプレイ17機を佐賀空港に配備する計画。県は一旦受け入れに前向きな姿勢を示していたが、米軍機のトラブルが相次ぎ、今年2月には佐賀県神埼市で陸自ヘリの墜落事故が発生し、判断を保留していた。防衛省は千葉県の陸自木更津駐屯地への暫定配備を検討している。【関東晋慈】(毎日新聞18年8月24日)』

 日刊ゲンダイも早速、知事の裏切りと札束作戦の記事を載せていた。(・・)

『オスプレイ受け入れ 佐賀県知事の裏切りと国の“札束作戦"

 地元住民の声など屁とも思っちゃいない。強権的な姿勢は沖縄の米軍普天間基地の名護市辺野古移設と同じ。これが安倍独裁政権の実相だ。

 佐賀空港(佐賀市)への陸自のオスプレイ配備計画をめぐり、小野寺防衛相と同県の山口知事が24日、県庁で会談。山口知事は、国がオスプレイの着陸料として20年間で計100億円を県に支払うことなどを条件に受け入れに合意した、と発表した。

「熟慮を重ねた結果、防衛省からの要請を受け入れる判断をした」。山口知事は記者会見で「苦渋の決断」のようなポーズを見せていたが、オスプレイ配備に反対していた地域住民は驚きを隠せない。「山口知事はなぜ受け入れたのか。全く理解できない」(佐賀空港へのオスプレイ等配備反対地域住民の会の古賀初次会長)と怒り心頭だ。

「そりゃあそうですよ。山口知事は15年1月の知事選で『オスプレイ配備は白紙』『佐賀のことは佐賀で決める』と言って反対住民からも支持を集め、当選したのです。それなのに徐々に政府寄りになり、結局、オスプレイもOKですからね。今年12月に知事選があるため、県議会最大会派の自民党と水面下で手を握ったのではないか、とささやかれています」(佐賀県政担当記者)

 国と県の合意では、着陸料を原資に「漁業振興基金(仮称)」など2基金を創設することも盛り込まれた。狙いはズバリ、オスプレイ受け入れに反対する県有明海漁協の揺さぶりだ。そもそも県と有明海漁協は佐賀空港建設時の90年3月に公害防止協定を締結。その覚書付属資料には〈県は佐賀空港を自衛隊と共用するような考えを持っていない〉と記載されているのだ。空港建設に土地を提供した多くの地主は、この「覚書」を信じて同意したワケで、陸自オスプレイの配備は協定に反する。にもかかわらず、山口知事は勝手に受け入れを決めてしまったのだから許し難い。地元の反対意見を無視して、「カネをやるから黙っていろ」と札束をチラつかせるやり方は沖縄の辺野古移設と同じだ。

「昨夏、県議会はオスプレイの受け入れを求める決議について、自民党などの賛成多数で可決しました。理由は『国防のため』で、地元は無視です。本当に腹立たしい。今の政府・与党は、数の力を背景に住民の声を聞かず、やりたい放題。これは民主主義政治ではない。独裁政治ですよ」(古賀初次会長)

 一刻も早く「アベ政治」を終わりにさせないと、国民生活はむちゃくちゃになる。(日刊ゲンダイ18年8月25日)』

* * * * *

 当ブログでは時々、「あなたの街にもオスプレイがやって来る」というコーナーを設けていたものだけど。もはやオスプレイは、本当に沖縄だけの問題ではないのだ。(**)

 東京にも常駐配備されるし。岩国や木更津にもしょっちゅう来てるし。全国で訓練飛行しまくってるし。
 陸自のオスプレイは佐賀空港に配備される予定だけど。そのうち他の空港や基地にも配備される可能性は十分にあると思うし・・・。

 そして今度こそ、国民全体でオスプレイの問題に向き合う必要があるのではないかと。「早く対応しないと、日本全国がオスプレイの危険性と騒音と振動に悩まされることになるかもよ〜〜〜」と警告を発したいmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/707.html

[政治・選挙・NHK249] 泥棒猫?<本澤二郎の「日本の風景」(3076)<嘘(うそ)つきは泥棒の始まり><読み書き・論争が大嫌い>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222579.html
2018年08月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<嘘(うそ)つきは泥棒の始まり>
 サンマのシーズンがやってきた。昔なら七輪に炭をおこして、その上でサンマを焼く。最高の味と臭いがする。しかし、待ち構えているのは、泥棒猫の方だ。
 さっと口にくわえると、瞬く間に塀や屋根に逃げる。逃げ足が速い。
 「官邸の泥棒猫は、議会中でも海外に飛んで、国民の前から姿を消してしまう。そんな無様な姿を5年間、見せつけられてきた。ともかく、泥棒猫は逃げ足が速い、早い」と庶民は怒る。

<長期戦を嫌う>
 うそつきは、それでも嘘を巧みにつくことは、存外、容易なことではない。さっさと逃げるのだが、従って長期間、議論することは苦手である。
 逃げるが勝ち、という戦術を駆使し続けるしかない。

 短期決戦こそが勝因と信じ込んでいる。あとは金に任せて、新聞テレビでの自己宣伝である。
 短期戦にするほど、ボロを出さなくて済むからである。

<読み書き・論争が大嫌い>
 昔から遊び人だ。勉強が大嫌いときている。本を読むということが、全くない。権力を手にすれば、馬鹿な人間が金に釣られてついてくる、と信じている。祖父の教えだろう。
 役人はいうまでもない。言論人・学者・文化人も金につられて従ってくれる。世の中はポチがいっぱいいる。
 読み書きは必要ない。論争も大嫌いだ。それでも権力と金が処理してくれると思い込んで、ここまで来た。あと3年だ。

<俺には神社があるさ>
 泥棒猫の支えは、神社信仰である。原始宗教の神道である。戦前の国家神道だ。現在の神社本庁である。
 神社には、よく切れる日本刀がある。戦いに臨んでは、神風が吹く。核兵器には勝てないが、それ以外の武器に対しては、神風が吹いて、負けることはない?
 事情通の解説だが、どうやら本当に信じているかもしれない。現に日本会議のボスなのだから。最近は、兄貴分の小泉をねじ伏せたばかりだ。

 ただし、神社信仰を否定する福田康夫を抑え込むことは不可能である。

<両手を地面についてお尻に尻尾>
 人間が猫になれるだろうか。
 答えはなれる?両手を地面につく。そしてお尻に尻尾をくっつけるのである。たちまちにして、泥棒猫の誕生である。友人のダジャレだが、真面目に感心する人もいる。

 権力で悪行を働いている姿を、5年間も見せつけられてきている1億2000万人の日本人なのだから。

<薩長田布施訪問はお祓い?>
 本日、鹿児島県で三選の声明を発するという。
 もうずっと時期を遅らせて、遅らせて、その実、選挙運動を続けてきて、挑戦者の論争から逃げてきた。挑戦者の宣伝をしないように、NHKなどに指示してきたのだから。
 といっても、圧勝が憲法解体に不可欠である。国会議員を懐柔したが、本当に懐柔できたかどうか。怪しい部分も残っている。
 ポストの乱発で、派閥間の確執も表面化してきている。疑心暗鬼が漂い始めている。「まもなく80前後になるおいぼれは排除される」ことは致し方ないが、麻生や二階はSOSだ。大臣ポストが50も?
 「幹事長ポストの乱発で岸田危うし」との有力説も消えない。

 まさに、それゆえにこその長州と薩摩の田布施訪問となったらしい。田布施こそ明治のお祓いの源流である。国家神道の本陣なのだ。

<嘘論争の薦め>
 挑戦者の戦術は嘘論争に徹するのである。泥棒猫の追放作戦だ。嘘は泥棒の始まりである。人間は、嘘だけはついてはならない。

2018年8月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/708.html

[政治・選挙・NHK249] 総裁選という茶番劇。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_92.html
8月 26, 2018

<自民党の石破茂元幹事長は25日夜のインターネット番組で、党総裁選で掲げる「正直、公正、石破茂」のキャッチフレーズについて「変わるかもしれない」と述べ、見直しを示唆した。安倍晋三首相(党総裁)を念頭に置いた批判だと党内で受け止められていることを踏まえた。

 石破氏は番組後、記者団に「『正直、公正』は自分がずっと唱えているスローガンだ。人を批判するつもりはない」と説明した上で、「(首相への批判という)とらえ方をする人がいれば変えることもある」と語った>(以上「産経新聞」より引用)


 批判もしなければ政策提言もない、というのでは総裁選を闘う意味がない。石破氏は一体何のために安倍氏の対抗馬として総裁選に名乗りを上げたのだろうか。

 『正直、公正』とは政治家にとって、小学一年生が「手を上げて横断歩道を渡りましょう」と唱和するのと同じくらい基本中の基本だ。『正直、公正』が個人批判になる、とは安倍晋三氏とはどれほど「嘘吐き」で「依怙贔屓」なのだろうか。

 地方創生などといったカビの生えた古証文を引っ張り出して公約にするとは石破氏に経済軍師はいないのだろうか。アホノミクスが完全に失敗したのは誰の目にも明らかで、それを突いたアホノミクスの真反対の経済政策を提起すれば良い、と少しでもマトモな経済評論家なら誰でも考えるはずだが。

 つまり財政出動し消費減税を行って総需要不足に陥っている個人消費を上向かせ、海外移転した生産部門を国内回帰させ、あわせて生産設備投資を促す減税策を提起すれば良いだけだ。これほど簡単な反アホノミクスを経済策として掲げられない石破氏とは経済がまるでお解りでないのだろうか。

 ことに生産設備投資は喫緊を要する。労働賃金の高騰から中国から東南アジアへ生産拠点をシフトするのは「焼き畑経営」という馬鹿な経営者が採る「短期最大利益」の実現だけを目指す経営でしかない。そんな「焼き畑」が世界各地にあると思うのが間違いで、世界各地に生産拠点を移すのは生産技術を世界各地にばら撒くのと変わらないことを自覚しなければならないだろう。そして日本国内における生産技術の継承と改善がなされないことも認識すべきだろう。

 中国は早晩国内大混乱に陥る。少なくとも習体制は終わり、次期政治体制が権力を掌握するまで変動期に入るだろう。そうした時こそ「モノ造り日本」を再生させるチャンスだ。

 日本経済を再生させるには高度経済成長期の経済策に回帰すべきだ。法人減税は廃し個人の超過累進税率は部分的に復活させ、それを原資として消費税減税と投資減税を行うべきだ。それは同時に社会格差是正の「富の再配分」に繋がる。

 こうした経済策も提示できず、『正直、公正』が「アベちゃんの悪口だよ」と指摘されれば「それなら『正直、公正』は言わない」と返答するとは小学校のホームルームをやっているのか、と嘆くしかない。こんなバカバカしい総裁選は止めて、臨時国会を開いて、国会議員なら国会で仕事をしろ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/709.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍氏と森山氏が握手して「薩長同盟」とは、恥知らずの馬鹿二人だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_49.html
8月 27, 2018

<9月の自民党総裁選で連続3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)が、正式な出馬表明の舞台に選んだのは、森山裕国対委員長の地元の鹿児島県だった。森山氏は先の通常国会対応で尽力し、「反安倍」に傾きそうだった石原派(近未来政治研究会、12人)を首相支持でまとめた。山口県選出の首相は森山氏への返礼の意味も込めて「平成の薩長同盟」を演出したともいえる。(今仲信博)

 「ちょうど今晩のNHK大河ドラマ『西郷どん』(のテーマ)は『薩長同盟』だ。しっかり薩長で力を合わせ、新たな時代を切り開いていきたい」

 首相は26日、鹿児島県鹿屋市で開かれた森山氏の後援会合に出席し、新時代の「薩長」の絆を大切にする考えを強調した。

 首相は、7月に鹿児島入りする予定だったが、西日本豪雨の対応で延期していた。今回は訪問の約束を守るだけでなく、鹿児島のシンボル・桜島の雄大な景色をバックに出馬表明まで行った。

 首相と森山氏の関係は蜜月といえる。

 首相が「働き方改革国会」と銘打った通常国会では、学校法人「森友学園」「加計学園」問題が再発、財務省の決裁文書改竄(かいざん)などの公文書管理問題も出て、安倍政権は野党の攻撃にさらされた。森山氏は、野党の攻撃をかわしながら、働き方改革関連法やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法など重要法案の成立にこぎつけた>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏が鹿児島県で「出馬宣言」したから「薩長同盟」とは悪い冗談にもほどがある。「薩長同盟」とは依然として巨大な軍事力を保持していた幕府と対峙するには長州だけでは格段に劣るため、薩摩と力を合わせて「討幕」の礎になろう、という「同盟」だった。

 安倍氏が立ち向かうべき幕府たる「巨大な勢力」とは何だろうか。幕藩体制から近代国民国家たる立憲民主主義へと日本の政治体制を一変する「討幕」に相当する政治的な動きが安倍自公政権にあるとしたら、それは小泉政権以降の「構造改革」・グローバル化だ。

 安倍自公政権が強力に推進している「構造改革」の実態は「働き方改革」や「IR法」に見られるような日本の伝統や慣習の破壊だ。日本の独特な制度や社会の仕組みを破壊して米国流に合わせるグローバル化を進めて、日本を丸ごと米国の51番目の州にすることだ。

 「美しい日本」といいつつ、安倍氏は日本語教育よりも英語教育に力を入れている。それも比較言語としての言語学ではなく、日常会話としての英語教育だ。なんとも薄っぺらな、英語圏では幼児がしゃべっている言語を日本に普及する教育だ。

 安倍氏の言う「骨太の政治」とは何だろうか。国民を貧困化させ、格差を拡大させた安倍自公政権の6年が今後3年も続くとは悪夢以外の何ものでもない。

 シャカリキになって進める日本のグローバル化をなぜマスメディアは正直に報道しないのだろうか。国土強靭化の公共事業予算を削減して、米国のポンコツ兵器を爆買いし、そのリボ払いのための防衛予算を過去最大を繰り返す安倍自公政権は日本国民の生命・財産よりも米国の軍産共同体の儲けに貢献するのが優先させている。

 世界最大の海底カルデラや活火桜島や山阿蘇山に直接抱えている鹿児島県で川内原発を再稼働するという鹿児島県民の安全を蔑ろにしている安倍自公政権を平穏に迎え入れた鹿児島県民にかつて討幕を果たした「せごドン」の気概は皆無だ。

 西郷吉之助が現代に生きていたなら、決して川内原発の再稼働を体を張ってでも許さなかっただろう。せごドンなら森山裕氏は鹿児島県民の恥晒しと厳しく批判していただろう。安倍氏と森山氏が握手して「薩長同盟」とは、歴史を馬鹿にするのもいい加減にしろ。これほど程度の低い男たちを私は知らない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/729.html

[政治・選挙・NHK249] キッシンジャー博士から安倍晋三首相は「汚物」と名指しされ、鹿児島で自民党総裁選挙出馬の表明、元紀宮清子内親王の黒田清子…
キッシンジャー博士から安倍晋三首相は「汚物」と名指しされ、鹿児島で自民党総裁選挙出馬の表明、元紀宮清子内親王の黒田清子様の夫に「助けてくれ」とお願いしようとした
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/fc59783d9d38cfdd3ba32f7d8734e6da
2018年08月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 キッシンジャー博士から「汚物処理」と名指しされた安倍晋三首相は8月26日、鹿児島で自民党総裁選挙(9月7日告示、20日投開票)出馬の表明をした。しかし、鹿児島に入った。その本当の目的は、自民党総裁選挙の出馬表明ではなく、別の目的があった。それは、天皇陛下と小沢一郎代表に託された「MSA資金」の運用益の分配(シェア)を狙い1部をくすねた一連の不祥事について「助けてくれ」と元紀宮清子内親王の黒田清子様の夫、黒田慶樹氏と会って、安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相含め、MSAをくすねることを焚きつけた人たち、すなわちキッシンジャーがいう「汚物の処分」について、何とか助からないかと懇願しに行くことを目論んだ。しかし天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦にいわせれば、まったく由々しきことである。しかし、この情報は、天皇陛下と美智子皇后陛下のところに伝わっていて、しかも、安倍晋三首相の懇願を黒田氏に繋いだのが、秋篠宮殿下の紀子妃殿下だったと分かり、美智子皇后陛下は激怒されて、紀子妃殿下に絶縁状を渡して絶縁されたという。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/730.html

[政治・選挙・NHK249] 沖縄知事選、小沢や中央の野党が、玉城の支援でオモテに出過ぎるのは禁物かも。沖縄主体の選挙戦を! (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27519575/
2018年 08月 27日

沖縄の知事選、翁長氏側の候補が、玉城デニー氏に決まりそうだ。(・・)

 玉城氏は、翁長氏が亡くなる数日前に後継者として名を挙げていた&県会議長が音声データを聴いたということから、突然、知事選の後継候補として名前が浮上したのだが。一時は、翁長氏サイドの県議会与党から「音声データの公開がないと認められない」(but近親者が公開を望まず)という話が出たり、一部の財界人が支援グループから離れたりなどして、少し不穏なムードが流れていたのだ。(-_-)

 しかし、ここに来て、謝花副知事も翁長氏の話をきいていたということが判明。また、音声データ云々とは別に、玉城氏のこれまでの主張や政治活動は翁長知事を継承するにふさわしいという意見も多かったようで。翁長氏を支援していた「オール沖縄」のグループは、玉城氏に出馬の要請を行なったという。(++)
 ただ、玉城氏は『27、28日に都内で小沢代表や野党関係者らと会談し、知事選への協力を求める』ため上京するとのことで、26日に予定されていた出馬表明は見送った。(~_~;)

* * * * *

 mewも、基本的には、玉城デニー氏が知事選の候補になることは賛成だ。"^_^"

 玉城氏は地元出身で、沖縄3区から衆院選に4期連続当選(比例復活は1回だけ)しており、政治家としての経験や実績もあるし民主党時代は「県外移設」の問題に取り組んだ経験もあり、沖縄の諸問題もよ〜くわかっている。(・・)
 
 また、玉城氏は議員になる前、ラジオのパーソナリティをやっていたそうで。確かに声も話し方もなかなかだし。(イケメンだし?)単に知名度が高いだけでばく、広い層の県民に親しみをもたれているとのこと。

 そして、これは室井月氏も指摘していたことなのだが。mewも、玉城氏が米兵の父と沖縄のウチナンチュの母との間に生まれていることには、大きな意義があると考えていた。(++)

* * * * *

 日刊ゲンダイ24日の『室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」』から、当該部分を引用する。

『「あなたの国(米国)の血が私には2分の1流れている。だから私の言うことは半分は聞いて頂く。残りの半分は日本政府に聞かせる」(玉城デニー衆議院議員)

 これは20日、玉城さんが「田中龍作ジャーナル」の単独インタビューで米国との向き合い方について尋ねられ、答えた言葉。

 お亡くなりになった翁長沖縄県知事は、亡くなる数日前、後継を誰にするのか録音テープを残していたみたいだ。2名の名が挙げられており、そのひとりが玉城さんだったわけ。

 記事によれば、〈玉城は米兵の父とウチナンチュの母との間に生まれた〉という。つまり、在日米軍2世ってこと。

 その玉城さんが新基地建設反対を掲げ沖縄県知事になるのは、意義があることだと思う。

 冒頭の発言の通り、この人は、米国にも日本政府にも、躊躇することなく、沖縄の民意を堂々と伝えるのだろう。

日本政府は米国に何もいえないし、地方自治体の長は日本政府に何もいえない。民意を受け政治家になった者は、その民意を裏切ってはいけないってのに。民意より重いものがある政治家なんて、その存在に意味があるのかしらん?』

 ただ、mewが大きく引っかかっていることが一つある。それは、玉城氏が自由党の国会議員&野党共闘メンバーのひとりだということだ。(-"-)

 正直を言えば、mewは、この知事選で中央政界の枠組みを持ち込まない方がいいと。また自由党の小沢代表や他党の党首・幹部クラスがあまりオモテに出て来ると、地元の支援者や県民が引いてしまうのではないかと案じているのである。 _(。。)_

* * * * *

 mewは、以前からよく書いているように、地方の選挙、とりわけ地方の首長選は、できるだけ中央政界の与野党、政党の枠組み、国の政策に縛られることなく、それぞれの自治体や地域の実情、問題点をメインに考えて、候補選びや投票先を選んだ方がいいと思っているのだ。

<と言いつつ、近時は、何とか安倍政権を倒したいと思うがあまりに、首長選に自公系候補が出て来ると、アンチ安倍・野党共闘で対抗しようという感じになってしまうことが多いのだが・・・。ちょっと反省_(.. )>

 中でも、特に沖縄の首長選は、央政界とは切り離し、中央の与野党とか、保守・革新、左右思想、安倍支持か否かなどなにど関係なく、地元の状況や県民に考えや気持ちがきちんとわかっている候補を選定すべきだと思うし。県民も、どうしたら沖縄、また自分たちのためになるのかを第一に考えて、投票すべきだと思うのである。(・・)

 翁長知事がイデオロギーよりアイデンティティだ」と言い続けていたのも、そのことを示していると思うのだ。(++)>

 そして、何より今回の知事選で避けるべきことは、ここで「安倍支持の自公vs.アンチ安倍の野党共闘」のような対立図式を持ち込んで、小沢代表や野党の党首・幹部レベルが次々に来て(or並んで?)、安倍政権の批判を展開するような形で、戦いを展開することではないかと考えている
。<それじゃあ、国政選挙みたいだもん。(-"-)>

* * * * *

 でも、玉城デニー氏は、自由党の衆院議員で。まさに中央政界、共闘している野党の一員であることから、中央の関与や支援を全く否定することは難しい。(~_~;)

 また正直を言えば、mewは、自由党の代表である小沢氏が、あまりオモテに出て来て、この知事選に関与しているようなイメージは与えないほうがいいと。自由党には特別な事情もあるし、小沢氏との蜜な相談は必要であるものの、小沢氏の顔や手腕は、得意の水面下戦法を用いて、陰からサポートして欲しいと考えていたのだ。^^;

 というのも、小沢氏はあることないこと言われがちだし。<今回も早速、辺野古に土地を取得してているので、色々とたくらんでいるなんて話が出てたりするし。(-"-)>
 玉城氏が個人として発言や行動したことでも、裏で小沢氏が主導しているのではないかと勘ぐられるのはよくないと思うからだ。(**)

<mew周辺の小沢支持者も割れてる感じ。「こういう時こそ、最後のご奉公で、選挙などの手腕を発揮して欲しい」という人と、「ここは沖縄の(翁長派の)支援グループに託して、下手に動かない方がいい」という人がいる。>

* * * * *

 ただ、自由党には国会議員が6人、衆院議員が小沢一郎氏と玉城デニー氏の2人しかいないので、
もし玉城氏が知事選に出馬するために衆院議員を辞めるとなれば、自由党も議員ギリギリ5人の政党になってしまうし、それこそ小沢氏ひとりになってしまうのである。<ちなみに今は、小沢氏は代表ゆえ、玉城氏がひとりで幹事長、国対委員長その他様々な役職や仕事をこなしている。^^;>

 そのような状況ゆえ、小沢氏としても、それなりに勝てる可能性がなければ、玉城氏自身のためにも安易に知事選に出馬させるわけには行かず。<次の衆院選は20年以降になりそうだしね〜。^^;>
 ご挨拶を兼ねて沖縄まで行って、戦況や支援体制に関して把握したいと思っても無理はないかな〜と思う部分もあるし。

 もし出馬するとした場合、党の仕事をどうするか、玉城氏の辞めた後の沖縄3区の補選をどうするかという話も決めておかなければならないわけで、色々と協議しなければならないことがあるため、玉城氏も沖縄と東京を行ったり来たりしているようで。出馬に意向を正式に発表するのは、今週半ばぐらいになるかも知れないという。^^;

 たとえば、24日もね・・・。

『沖縄県知事選:玉城氏の出馬表明、29日の見通し 小沢氏が呉屋氏らと面談

 自由党の小沢一郎共同代表は24日、金秀グループの呉屋守將会長や、翁長雄志前知事を支持してきた県政与党や労働団体などでつくる「調整会議」(議長・照屋大河県議)のメンバーらと面談した。同会議から出馬要請を受けている玉城デニー幹事長=同党=は27日に上京し、今回の面談を踏まえ、小沢氏らと出馬するか最終確認する。環境が整えば、29日にも出馬を正式に表明する見通し。当初は26日に会見する予定だった。

 小沢氏は面談で、玉城氏を擁立するに至った経緯や、選挙の支援態勢などを確認した。面談後、小沢氏は今知事選について「非常に厳しい戦いになる」と指摘。「政府が死に物狂いの選挙戦を繰り広げる」と述べ、野党各党の協力が必要だとの認識を示した。

 また小沢氏は「玉城氏の意見も聞きながら最終的に結論を出したい」とし、出馬について具体的に言及しなかった。一方、出馬した際には「長年の同僚であるので、できる限りの支援、努力をしたい」と協力する姿勢を見せた。(沖縄タイムス18年8月25日)』

『小沢氏は記者団に「非常に熱心に誠意を持ってデニー君を推していることは確認できた。国政の政治上の問題が懸かった選挙であり、中央の政党にもきちんとした決定をしてもらわないといけない」と述べ、選挙支援の態勢を判断した上で玉城氏の出馬について党の結論を出すとした。

 一方で翁長県政の継承を取り巻く環境について「非常に厳しい戦いになる。市町村選挙の状況もあるし、何よりも政府与党が死にものぐるいの選挙戦を繰り広げる。単にムードだけでは勝てないという認識は皆さんも持っていると思う」と引き締めを図った。(琉球新報18年8月25日)』

『玉城氏は24日、沖縄市で記者団に「27日に上京し、小沢一郎代表と(出馬の)最終確認をし、28日に(野党)各党にあいさつに行きたい」と語った。このスケジュール通りに進めば、出馬表明は29日になるとみられる。(時事通信18年8月24日)』 

* * * * *

 実際のところ、偉大なるリーダーだった翁長氏が亡き今、沖縄の人たちが今度の知事選で何を求めるのか、経済や産業の問題はもちろん、辺野古のことを含め基地問題をどのように考えるのか、どのような選挙のやり方を好ましいと思うのか、容易にはわからないけど・・・。
 
 ただ、もし玉城デニー氏が出馬するのであれば、翁長氏の後継者としてだけでなく、玉城氏個人の特色もアピールして、より県民の共感を呼べるようにいい形で戦って欲しいと。中央の政党の人たちも、「対自公」「対アベ」はヨコに置いて、玉城氏にプラスになるように協力して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/731.html

[政治・選挙・NHK249] 歴史の改ざん<本澤二郎の「日本の風景」(3077)<でたらめな明治維新の歴史>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222665.html
2018年08月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<でたらめな明治維新の歴史>
 安倍晋三は、鹿児島県・薩摩で自民党総裁三選出馬声明を行った。薩長連合を口にして、明治150年を露骨に評価・印象付けて、尾張・名古屋や会津白虎隊を葬り去った。明治維新は薩長下級武士の実績なのか。違う。田布施と共に、ロンドンで当時の文献をあさると、歴史の真実がわかるだろう。


<ロンドンに史実が存在している>
 たとえ明治の宣伝作家・司馬遼太郎の小説を駆使しても、明治の真実を語ることは出来ない。まずは長州と薩摩の「田布施」の歴史を明らかにすべきだろう。明治天皇の正体も判明する。

 大英帝国の支援を抜きにして、徳川幕府の崩壊を説明することは出来ない。インドを植民地にしたロンドンは、続いて大陸の清国に阿片で開国を迫る。腐敗の極みのような満州族支配の清国を、多数派の漢族が支えることは困難だった。そこをロンドンは、圧倒する近代兵器で阿片戦争を仕掛けて屈服させた。

 同じ手口を日本でも使ったものだ。ロンドンの武器弾薬に、徳川幕府は敗北するしかなかった。明治の侵略性は、背後にロンドンのそそのかしが存在した。「アジア人同士の潰しあい」である。

 明治はロンドンを使ったが、安倍はワシントンを利用して、平和憲法解体に走っている。そのための「国造り」を昨日も口走っている。改ざんされた明治の歴史に乗り移って、あと3年続けたいという野望をひけらかせた。

<半島出身者が支配する日本政治>
 いいとか悪いとかという問題ではない。日本の政治は、半島の出身者が政権の中枢を担っている。特に清和会になって、そのことが極端に目立つ。「田布施」の政治である。

 日本に歴史家がいない。悲しいことに本当のことである。「薩長の田布施」を公開すれば、明治が見えてくる。
 昨日、電話が入った。政治家の出自に詳しい人物が「竹下登も、父親が半島出身者」と連絡してきた。安倍晋太郎がそうであるということは、5年前に聞かされたが、竹下も、と言われると、確かにうなずける事情がある。
 彼の側近だった小渕恵三から、天下取りの相談を受けたことがある。その時に「天下人が大陸を知らないのはおかしい。即刻、北京に行きなさい」と忠告すると、なんと彼は「いま北京は竹さん(竹下登)がやっている。わたしは竹さんに頼まれて韓国に取り組んでいる」と返事をしたものだ。

 韓国と竹下の深い関係を、小渕に聞かされたものだ。そうしてみると、安倍晋太郎と竹下の安竹連合の深さも理解できる。「半島連合」である。前者が幹事長時代に「今も山口と福島県の関係は悪い」と発言したことを記憶している。長州と会津は、明治維新の後遺症なのだ。それは尾張・名古屋と薩長もそうである。中日新聞・東京新聞の、少しばかりの反骨も理解できる。読売・産経とは違う。

 安竹連合に対して、安倍の親分だった福田赳夫は、よく安倍を叱っていた。福田副総理時代の秘書は、福田が安倍を面罵する場面を二度も目撃していた。それでも、安倍は竹下との関係を切れなかった。「半島同士」の結びつきだった。
 いま竹下の義弟の亘は、晋三とはよく無い。晋三夫妻の腐敗のひどさに辟易しているのであろうが、これはまともである。

<朝鮮人と半島文化を尊敬した宇都宮太郎・朝鮮軍司令官>
 平和軍縮派の巨頭といわれた宇都宮徳馬さんは、よく父親の太郎・陸軍大将の話をしてくれた。
 彼は有名な3・1独立運動の時の朝鮮軍司令官で、東京からの指令にもかかわらず、民衆への発砲を許さなかった。彼の朝鮮人と朝鮮文化への尊敬は、強烈だった。歴史を承知していたからであろう。

 平壌を訪ねてきた長男の徳馬に「お前は決して朝鮮人を馬鹿にしてはならない。優れた文化をもっている民族だから、大きくなったら朝鮮の女性と結婚するんだよ」と諭した。

<伊勢神宮を調べたら天皇は朝鮮人=元三重県警本部長>
 なぜか、伊勢神宮に皇族や政治家が参詣する。公人としては、靖国神社と同様に政教分離違反である。許されない。たとえ天皇でも公人としてのそれは憲法に違反する。
 この問題の伊勢神宮に何度も出かけて、文献を精査した人物がいた。敗戦直後に三重県警本部長をした渡辺一太郎さんだ。彼は元号法の時に参院議員として活躍した。
  彼とは晩年まで交流した。そのおかげで、天皇の秘密を教えてくれた。「天皇は間違いなく朝鮮人である」と断じたのだ。当時は、まさかと首をひねりながら聞いたものだが、今は真実と理解できる。平成天皇も半島との関係を披歴している。

<半島に向いている出雲大社の大鳥居>
 中国本を数冊書いた関係で、島根県の経済人と知り合いになった。その関係で、仕方なく出雲大社に行く機会が出来た。正直なところ、神社は靖国を含めて大嫌いだ。侵略戦争にのめり込んだ宗教だというのに、今もって反省も謝罪もしていない。

 それに「お祓い」という原始宗教も感心しない。卑弥呼の時代を連想させるため、とてもではないが神社参拝に明け暮れる晋三の憲法違反を許せない。憲法学者はみなそうである。
 この大社の大鳥居が、なんと半島に向かっている、というのだ。半島からの人々を受け入れる神社なのだ。

<日本国は半島の人々が打ち立てた国家>
 日本の古代史や天皇史は、デタラメである。改ざんされている。ねつ造されている。言及するまでもない。「万世一系」という言葉を、天皇信者の中曽根康弘から聞いた覚えがある。「明治天皇を尊敬できる」とも言っていたが、彼も国家主義の波に呑み込まれていた。

 古く日本は「倭の国」と言っていた。これは大陸や半島の史書で明らかである。漢字文化は半島や大陸から伝来した。
 半島の百済との関係はよかった。ということは、百済の関係者が、半島の高度な文化を持ち込んだものだろう。倭の国の中枢に朝鮮人が沢山入り込んでいたのだ。そうして漢字や仏教などが伝来した。ワニ博士が有名だ。

 日本国がいつ誕生したのか。鉄の文化と関係があろう。鉄は言うまでもなく、半島からである。鉄を持ち込んだ、朝鮮人が打ち立てた日本国であろう。それが天皇一族だったのか。

 倭の国には馬もいなかった。馬も半島から送られてきたものだ。鉄と馬が支配する古代史ということでなければ、日本史は正解とはいえない。鉄の発祥地は、島根県である。砂金と火力の強い松が必要となる。松江という名称と関係する。
 島根県には、半島の地名言葉がたくさん存在する。そうしてみると、大和朝廷は半島の朝鮮人が打ち立てた、当時からすれば近代国家ではないか。その半島から列島への出入り口は、今の島根県周辺であろう。

<日本を形成した朝鮮人>
 鉄文化の優れた朝鮮人の一族が、島根から奈良・京都へと進軍したのであろう。
 その後にも半島の人々は、先祖との出会いを求めて、続々と列島に渡ってきたものだ。その辺の様子が「田布施」にも伝承されているとみたい。

 時代を経て、貴族化した宮廷の力は、関東から沸き起こった武士の集団に奪われて、遂には京都に蟄居させられる。権力は、鎌倉の北条、そして関ヶ原の戦いで勝利した、尾張の徳川へと移転する。

 都は、武士団によって、奈良・京都から江戸・東京へと東へと移る。東北を制圧してゆく様を見てとれる。北海道のアイヌ民族と、南は沖縄の琉球民族が、その悲哀をかこつことになる。明治は、半島勢力の復権をかけた戦争だったのだ。ただし、ロンドンの力を借りて。
 その先に日清日露の大戦と、半島と大陸への侵略戦争、その先に原爆の投下が待ち受けていた。

<田布施の暴政>
 平和憲法は歴史の教訓から生まれたものだが、明治の田布施は、それを覆そうとしている。それに新聞テレビがなびいて、世論を狂わせている!
 そして今、ワシントンの力を利用して、アジアの平和と安定をかき乱そうとしているかに見える。これは暴政そのものである。

 沖縄県民の悲劇は、田布施とも関係があるのかもしれない。
 反省と謝罪のない社会では、病院に限らない。過ちを繰り返す!

2018年8月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/736.html

[政治・選挙・NHK249] 「来年のことを言うと鬼が笑う」ましてや三年後の事を。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_61.html
8月 27, 2018 

<9月の自民党総裁選への出馬を見送った岸田文雄政調会長が26日、「ぜひ私も手を挙げたいと思います」と述べ、3年後にも想定される総裁選への出馬に意欲を示した。

 この日、岸田氏は群馬県内であった山本一太参院議員の政経セミナーにゲスト参加した。今回は出馬を見送り、安倍晋三首相を支持した理由について「外交も経済も活力を取り戻し、正念場。今、首相を代えることが国益に沿うのか。国益を考えたならば、安倍首相に今しばらく頑張っていただかなければならない」と説明した。

 その上で、山本氏から「派閥の若手議員の中には、がっかりしている人も多いのでは」と問われると「ぜひ次の総裁選挙には手を挙げたい」と笑顔で出馬宣言し、聴衆から拍手がわいた。さらに、山本氏は「未来の首相候補」と持ち上げたが、「(党の総裁選に)出るだけですから」と応じていた>(以上「毎日新聞」より引用)


 三年後も自公政権が続いている保証は何もない。岸田氏が今回は見送ったが、三年後には総裁選に出る、と言ったようだが「来年のことを言うと鬼が笑う」という言葉もある。来年どころか三年後ともなれば鬼は「フン」と鼻であしらうだけだろう。

 安倍氏が沿い再選で当選すれば、次の三年間で自公政権の命脈をすべて食い潰すだろう。いや、来年10月の消費増税で日本は未曽有のデフレ経済に転落し、そこを世界的な金融緩和出口戦略による金利上昇が追い打ちをかける。財務省の財政再建路線が経済を直撃し、さらなる財政悪化の負のスパイラルに陥るだろう。

 安倍氏の提唱した経済政策で唯一機能していた日銀の異次元金融緩和は賞味期限切れの「痛んだ食材」になっていることにも気付かず、ズルズルと日銀は無策のままFRBの金利引き上げ策の発動がいつかと気を揉んでいる。日銀の「痛んだ食材」が財務省の膨大な国債発行残に襲い掛かることになる。つまり国債金利の上昇が財務省の財政規律を木っ端微塵に砕くことになる。

 その時になって、やっと国民は安倍自公政権の経済政策が間違いだったと気付くだろう。安倍自公政権の六年間の経済政策はアホノミクス丸出しで、官邸密室政治の安倍友優待政治以外には何もやっていない。

 外交も政府専用機に乗って世界を漫遊してカネをばら撒いただけで、外交成果は何もない。ただあるとしたら北朝鮮の脅威を「国内」とまで煽って昨年11月の総選挙で大勝しただけだろう。

 しかし安倍氏がJアラートまで鳴らしたICBMの発射は米国本土向けで、日本向けのミサイル実験ではない。安倍氏は大嘘を吐いて国民に北朝鮮の脅威を煽った。だが一転して今年6月にはマレーシアで米朝会談が実現し、安倍氏とその仲間が煽りに煽った北朝鮮との戦争Xデーは嘘だとバレた。

 米朝が「朝鮮戦争終結宣言」をしようかという段になっているのに、安倍氏は慌てて電話会談でトランプ氏に「反対」を表明したという。北朝鮮の脅威が去ればリボ払いで買い付けたポンコツ米国兵器は安倍自公政権の失政として批判されるからだろう。もちろん北朝鮮ミサイル発射監視用のイージス・アショアも不要の長物になる。

 安倍外交の成果は何一つとしてない。世界は安倍氏の米国のポチぶりを嗤っている。トルコ大統領ですら国益を懸けてトランプ氏と丁々発止とやりあっている。ドイツのメリケル氏はトランプ氏の保護貿易を叱り飛ばしている。しかし安倍氏は卑屈なほどトランプ氏の言いなりだ。

 安倍自公政権下の六年間で日本は国益を大きく毀損した。そればかりか、労働移民という未来の日本社会を破壊する時限爆弾まで安倍自公政権は抱え込もうとしている。
 それでも岸田氏は三年後には総裁選に立候補するという。どこまでお目出度い人なのだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/750.html

[政治・選挙・NHK249] 太田市の清水市長を選んだのは誰か。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_43.html
8月 27, 2018

<群馬県太田市の清水聖義市長が25日にあった防災訓練のあいさつで、県の防災ヘリコプター「はるな」が墜落し、乗員9人全員が死亡した事故について「防災をやる者が自爆して全くお粗末だと私は思った」などと発言していたことが市や参加者らへの取材でわかった。

 市などによると、防災訓練には県内外から関係者700人以上が参加。清水市長は、防災訓練に参加する予定だった防災ヘリはるなに触れる中で「お粗末だ」との発言をした。その後、「乗っていた方には本当にお気の毒に思う」とお悔やみの言葉も続けたという。

 清水市長は市を通じて「話したつもりはないが、無意識に言葉に出てしまったのかもしれない。事故に遭われた方々に関する発言では絶対にないが、私の言葉が誤解され、不快に思われた方がいたら大変申し訳ない」などとするコメントを出した>(以上「朝日新聞」より引用)


 防災ヘリの墜落事故に言及し「防災をやる者が自爆して全くお粗末だと私は思った」と群馬県太田市の清水市長が「防災訓練」の挨拶で発言したというから驚きだ。まさか「はるな」がアクロバット飛行して墜落したのではあるまい。

 「はるな」は今年5月の機体検査で異常はなかったというが、製造から20年を越えた機で新型機への更新が望まれていた。墜落機の目撃者によると突然旋回しながら失速したように落ちたというから、ローターなどに不具合があったのかも知れない。

 いずれにせよ、操縦ミスによる墜落の可能性は低く、「防災をやる者が自爆」したとは思えない。清水市長がいかなる認識のもとでそうした言葉を述べたのか、説明すべきではないだろうか。

 防災訓練で集まった防災関係者約700人を前に、墜落ヘリ操縦者を貶めるような発言は防災関係者全員に対する冒涜でしかない。市長として適格を取沙汰にする以前に、犠牲者に対する「哀悼の意」を表す場での発言には人としてのありようを問われなければならない。

 政治家の劣化が激しいと批判される昨今だが「太田市長よ、お前もか」と慨嘆するしかない。有権者諸氏はもっと候補者の人物を見極めて投票すべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/761.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍晋三首相が、命乞いの末、キッシンジャー博士とトランプ大統領の軍門に完全に陥落し、自民党総裁選挙で3選後…
安倍晋三首相が、命乞いの末、キッシンジャー博士とトランプ大統領の軍門に完全に陥落し、自民党総裁選挙で3選後、「たった1か月余りの短命政権」で終わることを承諾した
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0c43bba075c6f9f70e4c73050d0bcb0c
2018年08月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は8月26日、視察先の鹿児島県垂水市で自民党総裁選挙(9月7日告示、20日投開票)への立候補を正式に表明、江戸幕末の「薩長同盟」を意識した意気込みとは裏腹に、徳川幕府打倒に匹敵する打倒すべき敵がまったく不明のままで、何をしようとしているのかわからない支離滅裂の決意表明だった。それどころか、天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」の一角に麻生太郎副総理兼財務相とともに手をつけた事実を国際決済銀行(BIS)と米CIA・FBIにつかまれ、キッシンジャー博士とトランプ大統領から、「汚物処理」の対象者にされている。米国上下院内でいち早く「汚物処理」(共和党重鎮のジョン・マケイン上院議員が8月25日急死)が始まったことに危機感を感じたらしい。「戦争経済復活」の夢を見て、トランプ大統領批判を繰り返している「旧体制」に対する「粛清の嵐」が安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相を震え上がらせている。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦からの最新トップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/778.html

[政治・選挙・NHK249] 嘘つきはアベの始まり。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_83.html
8月 28, 2018

 今度の総裁選の安倍氏のキャッチフレーズは「責任 実行」だそうだ。安倍氏は常々政治は結果だ。結果責任を政治家は負うべきだ、とのたまっている。

 それなら2012年総選挙からのキャッチフレーズと、その任期中の結果を列挙してみると良い。そうすれば安倍氏が「責任」ある政治家なのか、「実行」力のある政治家なのか、「結果」が解るだろう。

 2012年総選挙では意味不明な「日本を取り戻す」というキャッチフレーズを安倍氏はカミカミで叫んでいた。何を「日本に」取り戻す、と言っていたのか不明だが、国会議員の総選挙のスローガンだから「日本」とは日本が奪われている「施政権」を完全に取り戻す、と言っていたのだろうかと推察する。

 なぜなら日本は「日米地位協定」により、実質的に米軍の支配下にあるからだ。基地外で交通事故を起こしても、米軍関係者であれば日本の法律で裁くことが出来ない。軍用機が民有地に墜落しても、日本の警察や航空局も手出しができない。首都圏上空も含めて、日本の広大に空域の殆どを米軍が優先的に使用している。

 最も顕著なのは首都圏を取り囲むように米軍が基地が展開している国は世界広しと雖も日本だけだ。米軍が意を決すれば瞬時にして日本は米軍によって制圧される。

 そうした現状を安倍氏が知らないわけはない。だから「日本を取り戻す」と叫んでいたのだろうか、と思ったがそうでもない。むしろ日本を丸ごと米国の1%に差し出す法案を次々と強行採決している。主要穀物種子法の廃止などまさしく日本国民の食糧安全保障を米国の穀物メジャーに捧げる行為だ。

 その後のことは一目瞭然だ。「TPP「TPP絶対反対」は「TPP「TPP絶対参加」だったし、「原発停止」は「原発再稼働」だった。安倍氏は平然と大嘘をつき、吐き通してきた。

 その嘘つき政治家が「責任 実行」と標榜するとは総裁選挙という自民党のコップの中の争いと雖も、またまた安倍氏得意の嘘が炸裂したとしか思えない。

 政治は結果責任だ、と安倍氏は繰り返し国会で叫んだ。それなら拉致被害者は安倍治世下の六年間で全員無事帰国したのか。北方領土交渉は具体的に1ミリでも進展したのか。物価上昇2%、インフレ2%は実行できたのか。

 六年掛かって何もできていないボンクラ宰相が、今後さらに3年掛けて何が出来るというのだろうか。嘘つきは泥棒の始まりという、が。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/779.html

[政治・選挙・NHK249] 公明党沈没!<本澤二郎の「日本の風景」(3078)<支持者は100人に一人か>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222758.html
2018年08月28日 「ジャーナリスト同盟」通信

<戦争遺児の「太田放逐」一波万波へ>
 「学会員の介護施設なので助けて」というヘルパー・吉田フミエの誘いに乗ってしまった戦争遺児のK・T子さんは、木更津市岩根のデーサービスKの実質経営者・やくざ浜名に食い殺されてしまった。28日が命日である。殺害直前に吐いた一撃、それは「太田ショウコウは裏切りもの、池田先生は決して許さない」(2013年12月)。いま一波は万波を呼んで、公明党を沈没させている。再び毎日新聞が証拠を示した!


<支持者は100人に一人か>
 毎日新聞は、信濃町の支援で存続している新聞である。信濃町の悪口は書けない。それでいて昨日の新聞で、世論調査を公表した。首相官邸と信濃町の観察人が、一心太助よろしく連絡してきた。
 「公明党支持率は2・3%」、あの極右の維新でさえも2・6%。事情通は、2・3%でも下駄をはかせているはず。実際は1%程度とはじいている。
 もはや政党としての力を失ってしまっている。

<山口・公明党も池田裏切り者>
 木更津市で生まれ育ったK・T子さんは、結婚生活と子育てを秋田県由利本荘市で過ごし、戦争未亡人が倒れて実家に戻った。君津市の山の手病院で栄養士となった。同市のデーサービス「夢ここち」を手伝った後、やくざの介護施設に二つとない命ごと呑み込まれてしまった。

 公明党の太田ショウコウが、安倍内閣の国交大臣として戦争法制の一環である特定秘密保護法を強行したことに驚愕、周囲に「太田は池田先生を裏切った。先生は決して許さないッ」と叫んで、戦争遺児の意地を見せた。
 いま彼女の一撃が列島に燎原の火のように広がっている。続く自衛隊参戦法と共謀罪の強行、太田からバトンタッチした石井は、負けじとカジノ法を強行して、やくざとギャンブル天国の日本へと突き進んだ。
 比例して戦争遺児の怒りが、創価学会の隅々にまで伝わって行く。当人は「木更津レイプ殺人事件」の被害者となって、2014年4月28日に非業の死を遂げたが、彼女の無念は、池田大作氏の薫陶を受けた会員へと、千葉県や秋田県から全国へと広がったものだろう。
 事情通は「支持率2・3%は、創価学会の会員や公明党員も支持を止めた数字だ」と指摘した。確かにそうであろう。山口・公明党沈没を裏付けている。統一地方選と参院選で惨敗必至であろう。

<谷川も池田裏切り人>
 公明党が戦争党に変身した現在、山口・公明党は、安倍三選後にいよいよ平和憲法の9条改憲に踏み込む。そもそも安倍改憲論は、公明党の差し金という事情もある。
 この恐ろしい野望に関与している人物が、創価学会幹部の中にいる、という見方が浮上して久しい。
 よく知らないが、ワルは谷川という人物で、官邸の菅との関係が深いというのだ。「正木理事長を放逐した人物」との見方もある。「谷川と会長の原田が、安倍路線に舵を切って、池田路線を斬り捨てた」というのだ。信濃町の観察者の指摘を紹介するしかないが、そのうちに詳細が表面化するだろう。
 信濃町を戦争勢力に仕立て上げた人物は、太田ショウコウと山口執行部、連動する原田・谷川という線が強い。

 カリスマ性の指導者がこけると、必ず裏切り者が跋扈するものだが、信濃町もその例に漏れない。それにしても、平和から戦争は、いかにも極端である。

<池田氏の薫陶は生きている!>
 平和を朝夕祈願してきた信仰勢力が、一転して戦争法制の強行に舵を切った5年間である。5年もたてば、いかに思考停止の集団でも、情報から完全に閉ざされているわけではない。

 木更津市の戦争遺児が、命がけの叫びをすれば、池田氏の薫陶を受けた信仰者が覚醒して当然であろう。それが今、現実のものとなった。2・3%がそれを裏付けたものだ。
 しかも、読売や産経の世論調査ではない。毎日新聞の調査である。創価学会は池田そのものである。日蓮の教えは、池田氏の口から発した内容でもある。

<平和主義・大衆の党が池田主義の根本>
 池田氏の無数の書物から戦争は、常に否定される。法華経からは、戦争を論じようがない。人間の幸せ・平和は、いかなる宗教者でも同じはずだ。特に仏教から、戦争を論じることは出来ない。
 安倍・日本会議の神道はその逆である。戦争神社であるから、仏教とは水と油であろう。。
 靖国参拝を蹴り飛ばしてきた戦争遺児のK・T子さんの叫びは、いわば当たり前のことである。太田ショウコウの行為は、日本人として許されない。政治家失格である。彼女の父親は、大陸でも軍属として日本軍に駆り出された。最期は硫黄島へ向かう貨物船だった。父親の顔を見ないでこの世に生まれた薄幸美人栄養士だった。
 戦後50年の南京・盧溝橋への平和・行脚の旅に参加したのも、父親の無念を少しでも癒そうとしていたものだった。帰国後に「南京に立つ」という感想文をまとめた。数年前に開いて、彼女の無念を思い知ったのだが、そんな悲劇の女性を、事もあろうに学会やくざにレイプ殺人!これをどう受け止めていいのか。

<靖国への提灯奉納は論外>
 ネット情報に創価学会が靖国神社に提灯の奉納をしていたことが、写真入りで紹介された。これをみた学会員は、さぞ驚いたことだろう。
 国家神道の象徴である神棚を燃やして、会員になった人たちである。靖国参拝を強く反対してきた信仰集団である。
 この事件も2・3%に貢献したものだろう。

 数日前になって聖教新聞が、この提灯の奉納を否定する記事を載せたという。これも昨日のネットに登場した。

<慌てて犯人探しの愚>
 犯人探しを始めることで、事柄の本質に蓋をかけようけようというのであろう。見え透いた工作に違いない。

 学会員は靖国には行かない。だから分からない。バレなければ何でもできる、という手口は、安倍晋三の手口そっくりである。
 「捕まえて見たら谷川の側近」なんてことにならないのか。いっそのことサクラを犯人に仕立て上げるのか。それともやくざに罪をかぶってもらうのか。密室世界のドラマの幕が開くと、次々と新たな展開が出てくる。

<第二、第三のK・T子さんが>
 第二、第三のK・T子さんが、とうに生まれて活躍している!信濃町から目が離せない、と事情通が明かしている。

2018年8月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/780.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍、維新ロマンの出馬会見&鹿児島は、地方重視(の振り)と森山への論功行賞?+さくらももこ訃報(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27521162/
2018年 08月 28日

【「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこさん(53)、15日に乳がんのために他界していたことがわかった。
 多くの子供たちを楽しませ、大人たちを懐かしい気持ちにさせてくれたさくらもも子さんに、追悼と感謝の意をお伝えしたい。

 つい5月に西城秀樹さんが亡くなって、さくらさんが「私達の世代にとって秀樹さんは本当にスターでした。心から御冥福を御祈りします」とのメッセージを出していたばかりだったのに。(この時、もう闘病中だったかも知れないと思うと、胸が痛い感じが。)
 そのさくらさんが、間もなく、しかもこんなに若くして他界するとは。本当に残念でならない。

 アニメの「ちびまる子ちゃん」は、終了しないようであるが。あの昭和後期の時代(70〜80年代ぐらい?)の実に平和で平穏な人々の生活、まだ素朴さの残ったやさしい感じを伝えてくれる作品を、できるだけ長く続けて欲しいと願うmewなのだった。】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 他方、何より平和で平穏な生活を愛しているmewを苦悩させ続けているのが、あの安倍晋三氏だ。(**)

 07年9月に1年で首相を辞めた時には、ほっとさせられたものだったのだが。<あの時も、日本会議などの超保守派をバックにつけて、集団的自衛権の行使容認や9条改憲、教育改悪などの準備をしていたからね〜。(-"-)>

 それが12年9月に自民党の総裁に復活、年末には政権まで奪還して、それから何と6年弱も首相の座に居座って、どんどん日本をアブナイ方向に導いているわけで。もはやmew的には耐え難いレベルに達しつつあるのだけど。

 安倍陣営は一強の力を用いて、自民党の総裁任期の規約を2期6年から3期9年に改正させて。その上で、3選を目指して、来月の党の総裁選に出馬する意向を発表したという。(@@)

 居酒屋談義で、mew知人(50歳男性)が「何であんなやつが、オレの大事な人生の中で、何年も首相をやってるんだ。9年もやるなんて、許せねぇ〜!」と怒っていたのだが。mewもまさに同感だ。(・・)

* * * * *

 しかも、何と安倍首相の出馬会見は、鹿児島の桜島の絶景をバックにして、NHKの生中継つきで行なわれたとのこと。(゚Д゚)

 安倍首相は、地元が山口(長州)で明治維新が大好き。しかも、日本の戦後体制を認めず、もう一度、明治の頃に戻って、国体(天皇)を主体にして富国強兵の国造りを行なうことを最大の目標としている超保守派であるだけに、ここでも「薩長同盟」の話を持ち出していたとか。<(バーター?)で、しっかり「今晩の『西郷どん』がどうの」って番宣もしたって?^^;>

 そして、案の定、「日本を取り戻す」のスローガンを掲げて、「来年は、皇位の継承、日本で初めてのG20サミット、さらにその先には2020年の東京オリンピック・パラリンピックが開催される。まさに、日本は大きな歴史の転換点を迎える。」「いまこそ日本のあすを切り開く時だ。『平成』のその先の時代に向けて新たな国造りを進めていく、その先頭に立つ決意だ。あと3年、日本のかじ取りを担う決意だ」と総裁選への意気込みを語った。

<ちなみに、「『強い』日本を取り戻す」がホンネのスローガン。あと本当は前政権同様、「美しい国づくり」と言いたいのだけど、07年の参院選失敗でNGワードにされたため、今は「新しい国造り」「新たな国造り」という表現に変えている。ただし、安倍氏個人のHPトップは、今でも「美しい国、日本」がしっかり使われている。^^;>

 さて、(先日のブログにも書いたのだが)mewは、何で安倍首相が(仏滅の)26日に、わざわざ鹿児島で出馬表明するんだろうと不思議に思っていたのだけど。・・・その理由がいくつかわかった。(・・)

 一つは、地方の自然豊かなところで出馬会見を行なうことによって、自分が地方の創生、産業振興も考えているとアピールしたかったこと。

 地方はまだアベノミクスは届かず。(東京も届いてないとこが、たくさんあるけど。)しかも、石破茂氏はもともと地方で支持や信頼が高いのに比して、首相は、地方への配慮、力の入れ方が弱いと言われていることから、地方の議員・党員票を集めたいと思ったのだろう。(-"-)

 で、もう一つ、(妙に納得してしまったのは)鹿児島4区選出の森山裕国対委員長への論功行賞、返礼の意味・・・ということらしい。^_^;

『森山氏は先の通常国会対応で尽力し、「反安倍」に傾きそうだった石原派(近未来政治研究会、12人)を首相支持でまとめた。山口県選出の首相は森山氏への返礼の意味も込めて「平成の薩長同盟」を演出したともいえる。(産経8.26)』

<安倍氏はこの日、森山氏の地元である鹿屋で講演会を行なった後、出馬会見を行なったのだが。あの桜島を見渡せる場所も、やはり森山氏の選挙区内の垂水市にあった。(・・)>

* * * * *

 この通常国会は、モリカケ問題だけでなく、財務省の文書改ざん問題、厚労省のニセ調査問題、防衛省の日報隠し問題などなど、何人。大臣がクビになっても、いくつや内閣が吹っ飛んでもおかしくない状況にあったし。何回、国会が中断してもおかしくない状況にあったし。
 本当なら、もっと何人もの参考人招致、証人喚問を行なってもいいはずで。野党は立民の辻元国対委を筆頭に、かなり攻め込んでいたのだけど。この森山国対委員長が、のらりくらりと交わしつつ、いざとなると「あれはやらない」「これもできない」で、安倍首相をがっちりガード。見事に苦しい国会運営をしのぎ切ってくれたのである。(++)

 また、自民党の大きな派閥(除・竹下派)が次々と総裁選で、安倍氏を支持すると発表していた中、最後まで渋っていた(岸田派より遅かった)のが、石原派だった。(・・)

 石原氏は12年の総裁選に出馬している。そして、派閥内では、もし今回当選するのはムリでも、次を目指すなら、ここで出馬して存在をアピールしておいた方がいうという意見が出ていたのだ。

 しかも、石原派は、もともとYKKで知られる自民党OBの山崎拓氏が会長を務めていた派閥。その元会長の山崎氏はアンチ安倍で、あちこちで安倍氏の批判を言いまくっていたことから、mewは、もしかして石原派は、石破支持とは行かず、自主投票ぐらいにはするかもと、ちょこっと期待していた部分があった。

 でも、おそらく、かなりの圧力、アメムチ・ビームを受けたのだろう。結局、8月9日になって、石原会長が支持を表明したのだが。どうやら、その石原派を落としたのは、森山氏だったらしい。(~_~;)

<森山氏の厚遇は、党内でくすぶる「反安倍」勢力への見えざるメッセージという面もあるらしい
^^;>

『安倍首相、「平成の薩長同盟」を演出 「反安倍」鎮めた森山裕氏に論功行賞 (2)

 9月の自民党総裁選で連続3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)が、正式な出馬表明の舞台に選んだのは、森山裕国対委員長の地元の鹿児島県だった。森山氏は先の通常国会対応で尽力し、「反安倍」に傾きそうだった石原派(近未来政治研究会、12人)を首相支持でまとめた。山口県選出の首相は森山氏への返礼の意味も込めて「平成の薩長同盟」を演出したともいえる。(今仲信博)

 「ちょうど今晩のNHK大河ドラマ『西郷どん』(のテーマ)は『薩長同盟』だ。しっかり薩長で力を合わせ、新たな時代を切り開いていきたい」

 首相は26日、鹿児島県鹿屋市で開かれた森山氏の後援会合に出席し、新時代の「薩長」の絆を大切にする考えを強調した。

 首相は、7月に鹿児島入りする予定だったが、西日本豪雨の対応で延期していた。今回は訪問の約束を守るだけでなく、鹿児島のシンボル・桜島の雄大な景色をバックに出馬表明まで行った。

 首相と森山氏の関係は蜜月といえる。

 首相が「働き方改革国会」と銘打った通常国会では、学校法人「森友学園」「加計学園」問題が再発、財務省の決裁文書改竄(かいざん)などの公文書管理問題も出て、安倍政権は野党の攻撃にさらされた。森山氏は、野党の攻撃をかわしながら、働き方改革関連法やカジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法など重要法案の成立にこぎつけた。

 石原派内では、派の創設者であり最高顧問の山崎拓元副総裁が「反安倍」勢力の結集を目指し、派内もまとめようとした。石原伸晃会長は反発しながらも、山崎氏に気兼ねして、派の判断を8月下旬まで先送りしようとした。森山氏は石原氏に早く決断するよう説得し、お盆前の9日に首相支持表明を実現させた。

 森山氏は平成17年に郵政民営化関連法に反対し、自民党を離れたが、批判を押し切って復党を実現させたのは首相だった。首相はさらに、19年の第1次安倍改造内閣で森山氏を財務副大臣に起用した。森山氏はこのときの恩義を忘れていないという。

 もっとも、森山氏の厚遇は、党内でくすぶる「反安倍」勢力への見えざるメッセージという面もある。

 首相は25日に宮崎県に入り、地元首長や県議らと会食した。宮崎は石破茂元幹事長が率いる石破派(水月会、20人)の古川禎久事務総長の地元でもあり、宮崎入りは党員票を意識した石破陣営への牽制(けんせい)でもある。

 首相が言う「平成の薩長同盟」には、硬軟織り交ぜて「反安倍」の芽をつぶす狙いも込められている。(産経新聞18年8月26日)』

* * * * * 

 尚、立民党の枝野代表が27日、新潟で、安倍首相が会見で「薩摩藩、長州藩で新たな時代を切り開きたい」と述べたことに対し、「(薩長と対抗した)福島の人間も、奥羽越列藩同盟の地域だった人間もいる。わが国を分断するような、国全体のリーダーとしては間違った言い方だ」と批判したとのこと。(・o・)

まあ、「国を分断する云々」とまでは思わないけど。国全体のリーダーとしては、特定の地域の結びつきや思想行動を評価、優先するかのような言い方は避けた方がいいのは確かだろう。(薩長以外の地域、ましてや薩長と戦ったり、ヒドイ目にあった地域の人たちは、いい気持ちはしないだろうしね〜。^^;
 ただ、逆に言えば、こんなところでも、安倍首相がいかに日本全体の様々な地域に心を配ることができない人かがわかるわけで。全国各地の自民党の党員の人たちには、そういう部分もチェックした上で、投票して欲しいな〜と思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/781.html

[政治・選挙・NHK249] 仰天!半島非核化にブレーキかける日米<本澤二郎の「日本の風景」(3079)<終戦協定反対の東京・ワシントン>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222833.html
2018年08月29日 「ジャーナリスト同盟」通信

<終戦協定反対の東京・ワシントン>
 6月の米朝首脳会談で朝鮮半島は、一気に和解へと進行しているが、肝心の休戦協定を終戦協定に切り替える作業を、ワシントンと東京が反対している。焦る南北コリアだ。北朝鮮は、人道主義の観点から、拘束した日本人スパイを追放するなど、和解に必死なのだが。実は日本が非核化に抵抗しているのである。南北和解を一番恐れているのが、安倍・自公・日本会議内閣なのだ。その証拠が飛び出した。


<裏付けた防衛白書>
 昨日8月28日、公表した日本政府の防衛白書だ。この5年間の改憲軍拡路線を象徴する政府の安保政策に、今年も変化はない。
 毎年、防衛省は極右・日本会議の安倍晋三の意向を受けて、周辺に緊張を振りまく大軍拡予算を編成してきている。中国と北朝鮮に対して、明確な敵視政策を打ち出して、和平外交を基軸にしてきている北京を、特に困惑させてきている。
 それでも「毛沢東時代なら考えられないほどの柔軟路線の中国」をよいことに、安倍・軍拡路線は進軍ラッパを吹き鳴らして、オバマに代わったトランプのもとでも、ワシントンに歩調を合わせている。
 その結果、深刻すぎる財政悪化は、着実に、地獄へと真っ逆さまに落ち込んで、ツケを後世に回している。これに健全財政派の財務省が全く抵抗しないというのも、異様な軍拡政権を印象付けている。

<相変わらずの中朝脅威論>
 白書は「6月の米朝首脳会談後も、北の脅威に変化はない。重大かつ差し迫った脅威が存在する」と公然とうそぶく表現でもって、北の脅威論を振りまいている。
 「まるでナチス流だ」との批判を浴びる始末だ。問題は北ばかりではない。中国にも「日本周辺活動を一方的にエスカレートさせ、地域と国際社会に強い懸念を与えている」と決めつけて、台湾にまで配慮する分析を、意図的に発している。

 それでも中朝とも対応不能と愚弄するような決めつけて、大上段から日本刀を振り下ろしている。これはひどいし、悪辣すぎよう。先に中国首相の日本訪問は何だったのか。
 露骨すぎる安倍・軍拡外交と、平和憲法破壊狙いの暴政を印象付けて余りあろう。

<史上最大の軍拡予算>
 第二次安倍内閣は5年を経たが、この間、毎年の軍拡予算を編成して、国民生活を圧迫している。
 日本の資産価値は紙の増刷で沈下しているのだが、麻生・財務相の大馬鹿は全く気にも留めていない。
 来年度は、史上最大の5兆2900億円の大軍拡予算だという。国民の資産である年金基金を株式に投入するだけでなく、黒田の日本銀行までが株の購入に躍起となって、株価を買い支えている。異様非常事態を印象付けている。

<防衛大綱の見直し目前>
 要するに、南北和解は安倍・自公の軍拡内閣にとって、一番タイミングが悪いのである。
 「日米産軍体制が結束して、終戦協定を遅らせている」という事情が分かるだろう。北の非核化のテンポを遅らせているのは、ワシントンと東京なのである。
 南北が焦り、中国とロシアが困惑することになる。非核化を遅らせている張本人である日本、そこでの白書で「変化は何も起きていない」とうそぶいているのである。
 暮れには、大軍拡のための防衛大綱の見直しを実現する策略が待ち受けている。そのための安倍三選戦略なのだ。

<安倍三選で平和憲法破壊か阻止か>
 消滅したはずの国家神道が、いま日本会議を立ち上げて、安倍晋三に平和憲法破壊を命じている。そのための公明党創価学会の攻略だったのだが、この無恥無能な信濃町教団をよそに、9条は文句なしの危機を迎えようとしている。莫大な財閥資金と、それによるマスコミ工作の進行で、本当の危機が到来しようとしている日本だ。
 これを迎え撃つのが、沖縄の知事選だ。安倍三選圧勝阻止だ。統一地方選と参院選で自公を敗北させる。改憲国民投票を食い止める。これらが、日本とアジアの前途を占うことになる。
 米中貿易戦争、11月の米中間選挙も気になる動きだ。EUの難民問題、ユダヤと中東イスラムの攻防と、世界が激しく揺れている2018年である。

2018年8月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/819.html

[政治・選挙・NHK249] 玉城のヨコに小沢。安倍自民は、沖縄に露骨なアメムチ政策。自公vs.野党共闘の戦いになるのか(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27522912/
2018年 08月 29日

【いよいよテニスの全米OPがスタートした。(・・) これから睡眠時間をいかに確保するか、厳しい日々が始まる。(厳しい日々が続いて欲しい。)
 女子は、99位の奈良くるみが第15シードのメルテンス(ベルギー)とフルセットに追い込むも、最後に振り切られて惜敗。第20シードの大坂なおみは146位の選手にストレート勝ちして、3年連続で初戦突破を果たした。(^^)
 男子は、10回連続出場となる杉田祐一が、第26シードのガスケ(仏)と当たり、残念ながらストレート負け。本日の早朝(日本)からD太郎、錦織、西岡が登場する予定だけど、もう1時間遅れてるし〜。(仮眠をとったけど、最後まで見られるかな〜。仕事もあるし〜。^^;)みんな、ガンバです。o(^-^)o

<あとごヒイキのフェレール(西・36)が、全米が最後のGSになると引退予告していたので、頑張って欲しいと思ってたのだが。よりによって1回戦で同じスペインのナダルと当たることに。(・o・)結局、途中で足を痛めて2セットめで棄権したのだけど。コートでインタビューも行なわれ、ナダルや観客から温かい声や拍手を受けた。
 身長175cmながら(数少ない錦織より小さい選手)、粘り強く走り回り、攻守のバランスのとれた本当に素晴らしい選手だった。まだ自国での試合は残っているそうだが。わくわくするラリー、テニスを有難う。本当におつかれさま。m(__)m】

* * * * *

 さて、この記事では『沖縄知事選、小沢や中央の野党が、玉城の支援でオモテに出過ぎるのは禁物かも。沖縄主体の選挙戦を!』のつづきを。

 上の記事にも書いたように、mewは、もし自由党の玉城デニー氏が沖縄知事選に出馬することになった場合、あくまで沖縄が主体、翁長派の支援組織などが主体になって、県民の思いを受ける形をとった方がいいと。小沢代表や中央の野党が主体となって「自公vs.野党共闘」「安倍vs.反安倍」みたいな形で戦うことは避けて、サポートに回った方がいいと考えていたのだが・・・。

 安倍自民党&公明党が、中央から「ヒト、モノ、カネ」を様々な形で使い、かなり力を入れて来ていることもあって、小沢代表は、翁長氏のように「オール沖縄」で勝つのは難しいと考えている様子。
 小沢氏は東京で玉城氏を連れて野党各党を回り、支援を要請。玉城氏は小沢氏と共に会見を行ない、覚悟が決まったので、29日にも出馬表明をすると語った。(・・)

 残念ながら、沖縄知事選は、mewの望みとは違う方向に進んで行きそうだ。(-"-)

* * * * *

 安倍首相は、28日午前の自民党役員会で、沖縄県知事選に関して「日本、沖縄県、わが党にとって極めて重要な選挙だ。党役員には全力投球してもらうようお願いする」と各役員に要請したとのこと。(「」内は時事通信8。28より) 

 もし沖縄知事選に負ければ、安倍首相の3期めの政権運営、とりわけ安保政策に支障を来たすおそれがあるだけに、安倍官邸も菅官房長官を中心にアレコレの手段を講じている様子。
 彼らは露骨と言われるのを承知で、予算の概算要求をストップ。(増やすも減らすも結果次第ってことね。)さらに、内閣府から沖縄振興の支援チームを送る計画も発表し、政府自らアメムチ作戦を展開している。(~_~;)

『沖縄振興費、概算要求据え置き=知事選見極め増減判断−政府

 内閣府は27日、自民党の沖縄振興調査会などの合同会議で、2019年度予算案に計上する沖縄振興費の概算要求額について、3190億円だった18年度と同水準とする方針を示し、了承された。沖縄県は振興費の増額を求めているが、政府・与党は9月30日投開票の県知事選の結果を見極めた上で判断する構えだ。(時事通信18年8月27日)』

『沖縄北部振興へ、内閣府が現地支援チームを発足

 福井沖縄相は28日の閣議後の記者会見で、沖縄県北部の名護市など12市町村の振興事業を巡り、国と地元自治体の連携強化を図る現地支援チームを同日付で発足させたと発表した。内閣府沖縄総合事務局(那覇市)に置き、課長級をトップに職員8人で構成する。地元のニーズを把握し、きめ細かな支援につなげる狙いだ。(読売新聞18年8月28日)』

 もちろん自民党も、二階幹事長をはじめ、党の幹部クラスや様々な議員が、次々と沖縄を訪れて、地元の諸団体や経済界、企業などに(お土産を持参して?)支持を求めるという。(@@)
 
『参院自民党もこの日、沖縄県知事選に向けた選対本部を立ち上げた。国会内で開いた会合には、比例代表や九州地方選出の参院議員が出席し、沖縄で支持団体の組織票固めを徹底することなどを申し合わせた。

 平成26年の前回知事選では、自民党などが推す現職が、共産党などの野党に一部の保守系が加担する「オール沖縄」の支援を受けた翁長氏に約10万票差をつけられて敗れた。それから4年近く、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設計画を推進する政府と、反対する翁長氏との対立が続いてきた。

 辺野古移設を着実に進めるためにも、県政奪還は政府・与党の悲願だ。自民党は、前回県知事選で自主投票だった公明党と沖縄の首長選で連携を進め、今年2月の名護、3月の石垣、4月の沖縄の各市長選を制してきた。

 そうした流れの中で翁長氏が死去したことから、自民党幹部は「県民が『弔い』ムードに包まれれば、これまでの苦労が水の泡になりかねない」と危機感を強める。総裁選が9月7日に告示されるのを前に、二階氏は9月3、4両日、竹下亘総務会長も4〜6日に沖縄入りする予定だ。菅氏も同月初旬に沖縄を訪問する方向で調整している。(産経新聞18年8月28日)』

* * * * *

 また二階幹事長は、維新の松井代表と会談。維新に佐喜眞候補を推薦してくれるよう要請。松井代表は、応じる意向を示したという。(・・)

 維新の下地幹郎氏は、14年の知事選に出馬。翁長氏や仲井真氏にかなり差はつけられたものの、有効票の約10%に当たる約7万票を獲得している。それゆえ自民党としては、維新というより下地氏&地方政党そうぞうの応援を得て、票数を上積みを狙っているのである。^^;

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 これに対して、玉城氏は小沢氏と27日に国会内で会談し、今後の手順を確認。28日に一緒に国会で野党各党を回り、沖縄知事選での支援を要請した。(++)

 小沢氏は、27、28日とも玉城氏の会見に同席し、厳しい戦いであると訴えた。他方、与党側は、小沢氏が乗り出して来たことに、警戒感を示しているという。^^;

『玉城デニー氏、事実上の出馬表明「気持ち固まった」 野党5党派に支援要請

 自由党の玉城デニー幹事長(58)は28日、沖縄県知事選(9月13日告示、30日投開票)への立候補に向け、野党5党派の代表らと個別に会談して支援を要請した。その後の記者会見で玉城氏は「熱い激励をいただき、私の気持ちも固まった」と語り、出馬の意向を事実上表明した。29日に那覇市で記者会見して正式に出馬表明する。
 一連の会談には自由党の小沢一郎代表も同席した。

 立憲民主党の枝野幸男代表は会談で「選挙戦の一角を担わせてほしい」と支援を約束し、国民民主党の大塚耕平共同代表も「全力で応援する」と述べた。

 共産党の志位和夫委員長は「『オール沖縄』の代表として最良だ。党としてあらゆることをやる」と表明した。社民党の又市征治党首と衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表も出馬を歓迎する意向を示した。

 玉城、小沢両氏は各党幹部との会談後に国会内で記者会見した。玉城氏は、8日に死去した翁長雄志(おなが・たけし)知事の「遺志を引き継ぐ」と訴えた上で「各党の力強い応援の言葉、政治の師である小沢代表の思いを携えて沖縄に戻り、しっかり取り組んでいきたい」と語った。(産経新聞18年8月28日)

『自由党の小沢一郎共同代表は28日、翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選(9月13日告示、30日投開票)について、「弔い合戦といってのんきにしていられる状況ではない。厳しい戦いだ」との認識を示した。

 この日、知事選に出馬を予定する側近の玉城デニー幹事長とともに、国会内で野党各会派を回り、知事選での支援を要請。その後、国会内で開かれた玉城氏の記者会見に同席し、知事選について「政府与党は、本当に必死になって、公明党も含めて全力で何が何でも(勝つ)という気持ちでくるはずだ。安易に考えていてはだめだ。厳しい戦いになると、しっかり認識して臨まないといけない」と述べた。

 さらに、「4年前の知事選は、翁長氏の人柄と手腕への期待で圧勝できた。今回の知事選は、微妙に安倍政権に影響を与えるというのは皆さんも認めるところだろう。だから、自民党は必死になって、あらゆる手段を講じてくる。単に『弔い合戦』という雰囲気だけでは勝てない」と指摘。弔い選挙という性格上、翁長氏に後継“指名”された玉城氏に有利との声もある楽観論を、強く戒めた。(日刊スポーツ18年8月29日)』

* * * * *

『<沖縄県知事選>小沢氏、玉城氏支援を野党に念押し

 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う知事選(9月30日投開票)で、翁長氏の後継として出馬する意向の自由党の玉城デニー幹事長(58)=衆院沖縄3区=が28日、野党5党派の代表と東京都内で相次いで会談した。自由党の小沢一郎共同代表が付き添い、全面支援を各党に念押しした。小沢氏は24日に沖縄県を訪れ、翁長氏を支えた「オール沖縄」勢力とも接触。「剛腕」と評される小沢氏の関与を与党は警戒し始めた。

 玉城氏は29日の正式出馬表明を前に、立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党の大塚耕平共同代表、共産党の志位和夫委員長、衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表、社民党の又市征治党首と個別に会談。5党派代表は歓迎すると応じた。

 その後、小沢氏は国会内で記者会見。「翁長氏の志を継いで知事選に臨む決断をした。明日オール沖縄の皆さんの要請に応える段取りにしたい」と述べ、玉城氏も「私の気持ちもだいぶ固まった」と語った。

 オール沖縄の枠組みは翁長氏の存在が前提の側面もあり、小沢氏は玉城氏の選挙で緩みが生じかねないと懸念。小沢氏は又市氏に「現地がどうもすっきりしていない」と伝えて沖縄を訪れ、態勢を確認していた。小沢氏は会見で「弔い合戦だ、とのんきにしていられる状況ではない。政府・与党は必死で来るはずだ」と語った。

 与党側には「知事選は『社共』ではなく小沢氏との戦いだ」との声も出始めた。安倍晋三首相は28日の自民党役員会で「日本、沖縄県、我が党にとって極めて重要な選挙だ。全力投球してもらいたい」と呼びかけた。【遠藤修平、立野将弘】(毎日新聞18年8月28日)』

* * * * *

 何か各党訪問や会見の写真で、玉城氏より小沢氏の方が目立っている感じもあって。正直なところ、できれば、もう少し玉城氏を前面に出して欲しいと思ってしまったのだけど。<まさかだけど、出馬会見も小沢氏と一緒にやるのかな〜?^^;>

 いずれにせよ、この知事選はまずは沖縄県&県民にとって、そして日本の国民にとって大事な選挙なので、どうか沖縄の基地負担や辺野古の基地建設に問題を感じている県民が納得できるような戦い方をして欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)

<で、沖縄主体で戦った結果、玉城氏が勝って、安倍&自民党政権にダメージを与えることができたら尚よしと。(・・)b>

  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/820.html

[政治・選挙・NHK249] 「真珠湾を忘れない」とトランプが言うのなら、安倍は「東京大空襲や原爆投下を忘れるな」と言い返せ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_57.html
8月 29, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<米紙ワシントン・ポスト電子版は28日、トランプ大統領が6月にホワイトハウスで安倍晋三首相と会談した際「(第2次大戦の)真珠湾攻撃を忘れないぞ」と前置きした上で、難航している通商問題の協議を始めたと伝えた。異例の発言の背景には、対日貿易赤字の削減を目指し圧力を強める狙いがありそうだ。

 米国では真珠湾攻撃は「卑劣なだまし討ち」との見方が強い。日本側の弱みと見なしてトランプ氏が通商交渉で譲歩を引き出すために、あえて日米首脳会談で触れた可能性がある。

 同紙によると、トランプ氏は真珠湾攻撃に言及した後、米国の対日貿易赤字について激しく非難し、安倍氏に対し牛肉や自動車の対日輸出で米国に有利になるような2国間貿易協定の交渉に応じるよう促した。

 これに対し安倍氏は、トランプ氏の発言が終わるのを待った上で反論。日本政府当局者は「首相は大統領の主張を断定的に否定すれば、プライドを傷つけてしまうと分かっている」と説明した>(以上「産経新聞」より引用)


 なんという破廉恥極まりない男だろうか、トランプ大統領は。上記の記事が本当なら、安倍晋三氏は日本国の総理大臣として「あなたこそ東京大空襲や二度にわたる原爆投下を忘れるな」と厳しく言い返すべきだった。

 真珠湾攻撃が「卑怯な騙し討ち」とは米国政府の言い分で、ハルノートを日本政府に突き付けた段階で米国政府が日本政府に「最後通告」を言い渡したも同然だった。そうした史実を無視して米国政府のプロパガンダ「リメンバー・パールハーバー」を持ち出すのなら、安倍氏は席を蹴って帰国すべきだった。

 米国の世界戦略にとっては日本が必要不可欠だ。余りに日本がお人好しで米国政府の言いなりになっているものだから、何処までも日本は米国の言いなりに米国政府の要求をすべて呑むものだと思い込んでいる。

 しかし、日本は二千年もの連綿と続く歴史を持つ誇り高い独立国だ。建国以来三百年足らずの新参国に舐められて堪ったものではない。もう一度、日本国民が総力を挙げて反米路線に立てばいかなる国際的なパワーバランスが展開されるか米国政府は解っているのだろうか。

 日本は武力や軍事力を用いないで、世界をリードする力量を有している。ただ現在の総理大臣や自民党の有力者がポンコツ揃いだから米国は安心し切っている。

 しかし一旦人材を得れば日本は国際社会で「戦勝国クラブ」支配の現・国連体制を簡単に打破できるだろう。つまり安全保障理事会常任理事国の「軍産共同体」凭れ合い体制を壊して、世界平和を希求する国際的な機関を日本が主導して構築すれば、現在の国連体制は打破できる。なにしろ世界200近い国々で常任理事五ヶ国と同様に現在の国連体制下で利権を手にしている国は五ヶ国以外に皆無だからだ。

 このブログは世界各国で即日同時に読まれている。もちろん常任理事五ヶ国にも読者はいるが、それ以外の国々でも読まれている。そうすれば世界平和を希求している国連が73年間も存在して一日たりとも世界から硝煙の消えた日がないことに疑問を持たない人がいないわけがない。

 そうした疑問を持てば、国連が世界平和のために存在するのではなく、それは表向きのポーズで、実際は戦争を間絶えなく継続する「機関」だということが理解できるだろう。

 好い加減、米国のポチでいることに飽き飽きしないか、日本国民は。米国の悪逆非道な先の大戦の「戦争犯罪」を日本は世界に向かって堂々と批判すべきだ。それなくして、日本の戦後は終わらない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/821.html

[政治・選挙・NHK249] 全国の裁判所でも障害者雇用者数を捏造か(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_40.html
8月 29, 2018

 全国の裁判所でも障害者雇用の捏造があるようだ。今年の全国の裁判所の障害者雇用率は2.58%と報告されていて、国で定める基準2.3%を越えているとされていた。

 しかし現実は2.3%を下回るのではないかと疑惑があり、全国の裁判所で障害者雇用数を確認しているようだ。

 何ということだろうか。国民を法の下に裁き、判決を言い渡す裁判所で障害者雇用関係とはいえ「嘘」を本庁に報告していたとしたら大問題だ。それでなくても日本の司法は行政の下請けにあるが如き判決が露骨だ。

 原発再稼働の差止を求める訴えに対しても、判決原発再稼働の危険性はない、などといったスッ惚けた判決を平気で出している。諫早湾の問題に関しても政府の意向に沿った判決が出るまで水門を開かせなかった。

 政府を縛るはずの憲法を安倍自公政権が勝手に「解釈改憲」しても、憲法の番人たる最高裁は談話の一つすら発表していない。法律制定だけでは憲法違反は問えない、実際に法が実行されて、憲法規定に反するかどうかを提訴された場合に、一つ一つの提訴に於いて判断する、というのが最高裁の立場だと尤もらしいことをのたまっているが、それが憲法の番人のあり方なのだろうか。

 そして障害者雇用に関する数字の「捏造」があったとしたら、それこそ「公文書虚偽記載」に当たるが、裁判所は職員に対していかなる判断を下すのだろうか。行政に対しては何をやらかそうが「ナアナア」だから、ましてや身内に対しては黙認するのだろうか。佐川氏が関与した「公文書改竄」や自衛隊南スーダン日報の「隠蔽」と比べれば軽微だというのなら、もはや国民は日本の裁判所を微塵も信頼しないだろう。日本という国は根幹の部分が腐り切っているようだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/825.html

[政治・選挙・NHK249] 「正直、公正」を総裁選のキャッチコピーにするほど日本は劣化している。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_87.html
8月 30, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<石破茂元幹事長は29日、東京都内で講演し、党総裁選のキャッチコピー「正直、公正」が安倍晋三首相(総裁)への個人攻撃だと批判されていることに対し「そんなことは言っていない。自分がそうありたいと思っているだけだ」と述べ、キャッチコピーを封印しない考えを示した。

 野田聖子総務相が出版した「政策本」に関しては「(自身の考えと)重なる所は多い。違うのは安全保障の分野のみだ」と語った>(以上「産経新聞」より引用)


 政治家として「正直、公正」はキャッチフレーズとしていかがなものかと以前ブログに書いた。なぜなら「正直、公正」は政治家のみならず日本国民すべてのものの基本で、あえて総裁選のキャッチコピーにすべきことではないと思ったからだ。

 しかし安倍自公政権下の六年間で日本は根本の「根」の部分で腐ってしまった。政治家のみならず中央官僚や地方公務員、女子体操やレスリングやアマ・ボクシングや相撲などの各種団体など、それから更に各自動車会社や鉄鋼大手等々、日本は恐らくすべての場面で「正直、公正」を忘れ去っているかのようだ。

 「正直、公正」を掲げるとは、まるで小学校の学級委員長選挙のようだと書いた。しかしそれが日本の実態だ。総理大臣が平気で嘘を吐き、公党が選挙で掲げた公約を政権獲得後に平然と反故にして恥じない。

  国民も公約を反故にするのを前提にしたかのように政治家や知事などを選出する。先の新潟県知事選でも「争点隠し」として自公推薦の候補が「原発再稼働は慎重に」と選挙で言っておきながら、当選するやポチのように尻尾を千切れるほど振りながら経産省へ挨拶に赴いた。

 近く行われる沖縄知事選でも自公候補は「辺野古沖」を争点から隠すために「辺野古移設反対」と平気で叫ぶだろう。彼らに「正直、公正」は爪の垢ほども縁のないどうでも良いことだからだ。

 しかし「正直、公正」を総裁選でキャッチコピーにしなければならないとは情けない。「正直、公正」は日本国民なら誰でも当たり前だと思っている価値観だ。そのように幼少時から親や教師たちから教え込まれたからだ。だが国会で平気で嘘を吐く安倍氏や(バーベキューやゴルフをする友から大学新設を話しかけられたことがなかった、という友は「腹心の友」とは呼ばない)に倣って官僚たちも公文書を改竄して大嘘答弁を繰り返した。

 憲法違反の「戦争法」を強行採決しても恥じない政治家たちが国会の圧倒的多数を占め、大嘘答弁の国会審議を一年近く展開しても張本人を早々と総裁再選候補に祭り上げる。衆愚政治もここに極まったというしかない惨憺たる状況だ。

 学級崩壊した小学校以下の国会議員たちに「正直、公正」を一から教えなければならないとは。情けない国会議員たちが日本国憲法を改正する、という。国会議員を小学校送りして、小学生と一緒に席を並べて、まず「正直、公正」をボンクラ頭に叩きこんでからにして頂きたい。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/845.html

[政治・選挙・NHK249] 自由党の玉城デニー幹事長が沖縄県知事選挙に出馬宣言、トランプ大統領は安倍晋三首相との蜜月関係崩壊を宣言、G20議長を念頭
自由党の玉城デニー幹事長が沖縄県知事選挙に出馬宣言、トランプ大統領は安倍晋三首相との蜜月関係崩壊を宣言、G20議長を念頭に「小沢一郎政権樹立」を熱望
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ebc86fbd2ebe2fc3b6e48bdb80752967
2018年08月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自由党の玉城デニー幹事長が8月29日、沖縄県那覇市で県知事選挙に出馬宣言し、「翁長知事の遺志を受け継ぎ、辺野古沿岸の埋め立てに反対する」と決意表明した。この日、米紙ワシントン・ポストの電子版が「トランプ大統領『真珠湾忘れぬ』と安倍首相に不満=7月に日朝高官が極秘接触」と報道した。この情報源は、トランプ大統領といわれており「リーク情報」であることは間違いない。トランプ大統領は、安倍首相に不快感を抱いている証拠とみられ、日米蜜月関係が完全に崩壊したことを意味している。トランプ大統領は、駐韓米軍と駐日米軍の撤退を発言しており、辺野古沿岸の埋め立ては不要になる。加えて小沢一郎代表を軸とする「小沢一郎政権樹立」熱望しているといわれ、2019年大阪市で開催されるG20の議長を務めることを希望している。これは、天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」がG20に分配(シェア)される件で、小沢一郎代表が「サイナー」の任にあるからだ。安部首相は、麻生太郎兼財務相と共に「MSA資金」の一部を抜き取っていることが、突き止められており、「MSA資金」は、資格と権限はまったくなく、キッシンジャー博士とトランプ大統領から「汚物処理」の対象にされている。それだけに小沢一郎代表の首相就任は強く求められている。

 天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、これらのバック・グラウンドを以下のように解説している。


http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/846.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍、米紙にトランプとの不仲を暴露される〜「真珠湾忘れない」と圧力&秘密の日朝交渉に不快感(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27524459/
2018年 08月 30日

【テニスの全米OP・・・昨日の朝は、日本のテニス・ファンは、とんでもなく困った状況に陥ることになった。(嬉しい悲鳴かな?)というのも、何と錦織とD太郎の試合開始が遅延し、西岡を加えた3人の試合の時間が大部分、重なってしまったのである。(>_<)<しかもWOWが、西岡ーフェデラー戦をオンラインでも試合開始時から中継しなかったのに、怒!(-"-)>

 昨年は手首の故障のため、全米は欠場。2年ぶりの出場となる19位、第21シードの錦織圭は、50位のマルテラー(独)と初対戦。191cmのレフティで、速いサーブを武器にジワジワ上昇中のの若手(23歳)なのだが。錦織はリターンやショットがよく、相手のゲームをすぐにブレイク。6−2、6−2、6−3でストレート勝ちした。
 本人は「完璧な内容だった」と満足していたようだが。幸いにブレイクはされなかったものの、ファーストサーブの確率が約50%だったことを考えると、完璧とは言えないだろう。(-_-)
 2回戦は、いつもフルセットの接戦になってしまうので「嫌な感じがある」という39位(最高6位)のモンフィス(仏)と対戦するのだが。この好調感覚をキープし、最初から自分のペースで試合を進めて、早く勝負を決めて欲しいと願っている。o(^-^)o
 
 西岡良仁は、センターコートで憧れのフェデラーと対戦。1、2セットは2−6,2−6で圧倒されていたのだが。中継がはいった第3セットは、プチ天才の片鱗たるスーパーショットを見せて、フェデラーのサーブをブレイクし、観客から大喝采を浴びる場面も。結局、4−6でとられて敗戦となったのだが、本人は「実力差ははっきりしているが、思った以上についていけた」と手ごたえをつかんだようだ。(・・)
 尚、前哨戦まで好調だったダニエル太郎は、サーブがはいらず、ミス多発で自滅。ストレートで1回戦敗退となった。次戦に期待。(++)】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ところで、安倍首相は、自らの外交力を売り物にして総裁選でも3選しようと考えている。(・・)

 安倍首相は、特に米国のトランプ大統領との親密な関係がご自慢で。昨日も神奈川県内で行なわれた講演で『日米同盟の重要性を強調した上で、「(トランプ米大統領と)ゴルフをやることも大切なんですよ」と笑いを誘う場面もあった』という。(『』内はカナロコ8.29より)

 しかし、実際のところ、トランプ大統領と安倍首相の関係は、あまりよくないらしい。^^;

 昨日、米紙のワシンントン・ポストが、6月に米国で行なった会談の際にトランプ氏が安倍氏に「真珠湾攻撃を忘れない」と言って2国間での貿易協定を迫ったことや、対北朝鮮に関する安倍首相の提案は「完全に無視された」ことを掲載。
 また、7月に安倍側近が米国に黙って北朝鮮の高官と会っていたことがわかり、トランプ氏が不快感を示したという。(゚Д゚)

<安倍首相にとって、あたかもCIA長官のような存在の北村滋内閣情報官(内閣情報調査室TOP)が、金正恩委員長の妹の側近とベトナムで会っていたんだって。^^;>

 安倍ヨイショの議員や識者は、トランプ氏が外交経験豊富な安倍氏を頼りにしていて、同氏の意見を求めることが多いとか。2人は公私ともにパートナーで、この関係は日本にとって有益だとか言っているのだけど。
 
 もう賢明な方々はご存知の通り、トランプ氏は、安倍氏をうまく利用しよう、貢がせようと思って意見や要望に耳を傾けることはあっても、決して頼りになどしていないし。要望を実行に移すかどうかもわからず。
 逆に安倍首相のトランプ大統領&米国への従属度(ポチ度?)がどんどん高くなっていて。。貿易関税で難題を突きつけられても、まともに言い返す&やり返すことさえできないのが実情なのである。(-"-)

 安倍官邸は、ワシントン・ポストの記事に書かれた事実について認めようとはしないが。この話が広がると、安倍氏は総裁選で外交自慢、トランプとの関係自慢をやりにくくなるし。もし国民や自民党員の感覚が正常であれば、今後の支持率や党員票の数に影響する可能性がある。(@@) 
<あと内閣情報官が秘密裏に北朝鮮側と会って、何か交渉していたたとなると、外務省が不満を覚えちゃうかも。^^;>

とりあえず、ワシントン・ポストに報じられた内容と、安倍官邸の反応を見てみよう。(**)

『トランプ大統領「真珠湾忘れぬ」と安倍首相に不満=7月に日朝高官が極秘接触 (3)

 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は28日、6月の日米首脳会談でトランプ大統領が「私は真珠湾を忘れない」と述べ、対日貿易赤字問題などをめぐり安倍晋三首相に強い不満を表明したと報じた。両首脳は北朝鮮問題でも対立したという。
 同紙はまた、7月に日朝情報当局高官がベトナムで極秘に接触し、事前に知らされていなかった米側が、不快感を示したとも伝えた。

 同紙によると、トランプ氏は安倍首相に対し、2国間通商協定の交渉を促したが、首相は断った。トランプ氏は牛肉と自動車の市場開放も求めた。貿易や対北朝鮮政策をめぐり日米の立場の違いが鮮明になる中、トランプ氏の不満が詳細に伝えられたのは初めて。
 6月の会談は、同12日の北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との初の米朝首脳会談に先立ち、ワシントンで7日に行われ、北朝鮮問題が焦点となった。安倍首相は、北朝鮮の非核化が具体化するまで、米韓合同軍事演習の中止や朝鮮戦争終結宣言を思いとどまるようトランプ氏に助言していたが、同紙は、首相に近い人物の話として「安倍氏の提案は完全に無視された」と指摘した。

 同紙によると、7月の日朝情報当局の極秘接触では、北村滋内閣情報官と、「キム・ソンヘ」という人物が会談したという。聯合ニュースは、キム・ソンヘ氏の肩書を統一戦線部統一戦線策略室長と伝えた。拉致問題について話し合ったとみられる。(時事通信18年8月29日)』

* * * * *

『「真珠湾を忘れない」 トランプ氏、会談で安倍首相に

 米ワシントン・ポスト紙(電子版)は28日、トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で、安倍晋三首相に「私は真珠湾を忘れない」と述べたうえで、対日貿易赤字に強い不満を表明したと報じた。トランプ氏は米国産牛肉や自動車の対日輸出に有利になる二国間協定の交渉に応じるよう安倍氏に迫ったという。トランプ氏の最近の安倍氏への冷めた態度を伝えている。

 同紙によると、北朝鮮問題をめぐっても、米朝首脳会談前の日米首脳会談や電話協議で安倍氏はトランプ氏に、北朝鮮が非核化に具体的に取り組むまで、米韓軍事演習の中止や朝鮮戦争の終結宣言をめぐる合意に応じないように繰り返し助言したが、トランプ氏に完全に無視されたという。

 カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員は同紙の取材に対し、「トランプ氏は最初の頃は安倍氏の指導で貴重なものを得たが、今は重要ではなくなりつつあるようだ。トランプ氏にとって今の安倍氏は、よく頼み事をするものの、トランプ氏が欲しいものを与えない人物とみているのだろう」と語った。(ワシントン=園田耕司)(朝日新聞18年8月29日)』

* * * * * 

『政府「真珠湾」発言否定に躍起=揺らぐ日米蜜月

 トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で日本の通商政策をめぐり「真珠湾を忘れていない」と強い不満を示していたとする米紙ワシントン・ポストの報道を受け、日本政府は事実関係の否定に躍起になっている。

 日米関係の蜜月ぶりを誇ってきた安倍晋三首相の言葉に疑問符が付きかねない内容のためだ。

 「指摘のような事実はない」。菅義偉官房長官は29日の記者会見で、トランプ氏から批判を受けたのは事実か問われると、きっぱりと否定した。同じポスト紙が報じた日朝極秘接触の真偽をただされ、「報道の内容の一つ一つにコメントすることは控えたい」と論評を避けたのと対照的だ。
(下につづく)

 ポスト紙によると、トランプ氏が不満を爆発させたのは、首相が史上初の米朝首脳会談を前に日本の考えを伝えようと6月7日にホワイトハウスを訪れた時のこと。トランプ氏はこの席で「私は真珠湾を忘れていない」と発言し、日本の通商政策に「辛辣(しんらつ)な批判」を浴びせた。

 トランプ氏は、米国が牛肉と自動車の輸出を拡大できる2国間貿易協定の交渉に応じるよう要求。虚を突かれた形の首相はいら立った様子を見せ、トランプ氏が発言を終えるのを待って、申し出を断ったという。

 会談後の共同記者会見で、トランプ氏は「貿易の不均衡はかなりの額に上る」と対日貿易赤字に不満を表明するなど多弁だった。これに対し、首相は通商問題には一切触れず、「トランプ氏とは北朝鮮問題に多くの時間を費やした。日米は常に共にある」とアピールしていた。

 トランプ氏との関係を売りの一つにしてきた首相は、9月20日投開票の自民党総裁選に向けた地方行脚でも「日米関係はかつてないほど強固」と繰り返している。首相の訴えの信ぴょう性が揺らぐ中、政府高官は「大統領が日本に不満なんてあるわけがない」と打ち消しに走っているが、日米関係が総裁選の主要な論点になるのは確実だ。(時事通信18年8月29日)』  

* * * * *

『<米紙報道>日朝、7月に極秘接触 拉致問題協議か

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は28日(日本時間29日)、北村滋内閣情報官と北朝鮮のキム・ソンヘ統一戦線策略室長が7月にベトナムで極秘に接触したと報じた。菅義偉官房長官は29日の記者会見で「報道内容の一つ一つにコメントすることは控えたい」と述べ、内容を否定しなかった。

 ◇連絡なく、米は不快感

 北村氏は安倍晋三首相の側近。統一戦線策略室は南北関係や情報分析を担当しており、日本人拉致問題に関する協議だったとみられる。安倍首相はトランプ米大統領に米朝首脳会談(6月12日)で拉致問題を提起するよう要請。実際にトランプ氏は会談で議題とした。これ以降、日本政府は「拉致問題は日本が直接解決する問題」(政府関係者)との姿勢を強めており、さまざまなチャンネルで北朝鮮との本格的な協議再開に向けた糸口を探っている。

 ただ、同紙によると7月の日朝接触は米政府に事前に伝わっておらず、複数の米政府関係者が不快感を示したという。

 外務省幹部は6月14日、モンゴルでの国際会議で北朝鮮外務省関係者と接触。河野太郎外相も8月3日、シンガポールでの東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合で、李容浩外相と短時間、言葉を交わした。いずれも核・ミサイル開発問題と拉致問題を包括的に解決し、国交正常化を目指すとの日本の立場を伝えた。

 これに対し北朝鮮は「拉致問題は解決済み」(国営放送)との発信を繰り返している。政府関係者は「北朝鮮は米朝協議に集中しており、日朝協議は後回しと考えているのだろう」と分析する。

 一方で、今月上旬に北朝鮮に拘束された日本人観光客が国外追放となり28日に帰国した。外務省幹部は「日朝間でコミュニケーションはとれている」と述べ、北朝鮮との間の連絡のルートが役立ったとの考えを示唆した。【田辺佑介】(毎日新聞18年8月29日)』

* * * * *

 果たして、安倍首相はこれらの件に関する質問に、どう答えるのだろうか?(・・)
 
 お得意の「不都合なことは内緒」作戦で、「外交のことは話せない」と逃げるのか。それとも、トランプ大統領の真似っこをして「フェイク・ニュースだ!」と逆切れ攻撃をするのか・・・。

 良識あるメディアの記者、そして石破茂氏に、是非、この件について突っ込んで欲しいと思うmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/847.html

[政治・選挙・NHK249] 玉城氏の出馬を歓迎する。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/08/blog-post_63.html
8月 31, 2018

<那覇市内で会見した玉城氏は「翁長知事の遺志を引き継ぎ、辺野古新基地建設阻止を貫徹する」と決意を述べた。辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回などにも触れ、「『基地はどうせ造られる』と言う意見もあるが、私は『いつまで過剰な負担を沖縄に押しつけるのか』という方向性は1ミリもぶれない」と訴えた。

 オール沖縄勢力は経済界の一部が離脱したが、玉城氏は「幅広い人が結集する県民党という立場。一緒に歩みたい」と強調した。

 玉城氏は地元ラジオ局DJや沖縄市議を経て2009年に衆院議員に初当選し、現在4期目。オール沖縄勢力の選考過程では名前は出ていなかったが、翁長氏が生前に録音した音声で名前を挙げていたことから、後継として一気に擁立が決まった。

 対する佐喜真氏は、辺野古移設をめぐり翁長氏と安倍政権が法廷闘争などに及んだことを念頭に「対立や分断から無縁な沖縄を取り戻す」と主張。自民、公明両党が推薦を決定している。辺野古移設については14日の立候補表明時に「政策発表の段階で答えたい」と述べるにとどめた>(以上「朝日新聞」より引用)


 翁長氏の死去を受けて行われる沖縄県知事選にオール沖縄の支援を受けて自由党の玉城氏が立候補するという。国が進める辺野古沖移設を止めるために全力を尽くすことを明言しての出馬表明だった。

 一部経済界がオール沖縄から離脱したというが気にすることはない。安倍自公政権が「馬の目の前の人参」よろしく沖縄振興特別補助金をチラつかせ、そのカネに転んだ連中は気にしないことだ。

 沖縄の未来を考えればもちろん米軍基地のない沖縄が最善だ。しかしせめては普天間基地の移設先は最低でも県外であるべきだ。

 沖縄の日本国民が日本国民らしく暮らすのに過剰な米軍は不要だ。日本防衛のために米軍基地が必要だというのなら、具体的な必要性を説明すべきだ。

 米国が中国と対峙するための「踏み石」に沖縄を使うのは止めてもらいたい。たとえ中国軍が尖閣諸島や他の沖縄県の島嶼に上陸したとしても、日米安保条約では米軍は直ちに反撃できない仕組みになっている。

 まずは米国議会で同意を取らなければ米軍は動けない。つまり自衛隊が全面的に中国軍排除に動くことになる。米軍が動くのはそれからだから、何も沖縄の基地に駐留する必要性はない。

 沖縄の米軍は米国の世界戦略の一環として沖縄に駐留している。いや、沖縄だけではない。日本全土の米軍は米国のために駐留している。日本防衛のためなら沖縄に次ぐ高密度で駐留している首都圏の米軍基地が必要か再考すべきだ。日本政府は防衛省を以て日本の防衛に全責任を負っている。

 日本に駐留する米軍は日本を米国の世界戦略に巻き込む仕掛けでしかなく、日本を米国のポチに貶め続ける存在でしかない。つまり日本を支配する担保として、米軍が首都圏に展開しているに過ぎない。

 沖縄の基地問題は日本の問題だ。本土の人たちにとって他所事ではない。自分たちの問題として辺野古沖移設を捉えなくてはならない。日本が真の独立を果たすために、日本国民の一人一人が日本の防衛について考えなければならない時に到っている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/877.html

[政治・選挙・NHK249] 「カナダのトルドー首相が企てたトランプ大統領暗殺計画を事前に知っていながら、通報しなかった」ため安倍晋三首相は、…
「カナダのトルドー首相が企てたトランプ大統領暗殺計画を事前に知っていながら、通報しなかった」ため安倍晋三首相は、トランプ大統領から完全に見放された
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d8217deccc282257a7b3260f800f5327
2018年08月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「カナダのジャスティン・トルドー首相が企てたトランプ大統領暗殺計画を事前に知っていながら、通報しなかった」のが、最大原因となり、「戦争志向」の強い安倍晋三首相は、「世界恒久の平和と繁栄志向」のトランプ大統領から完全に見放されている。このため、「日米外交」を担えない厳しい状況に立たされていて、いまや政権維持が難しい。はっきり言えば、安倍晋三首相は、日米、日中、日ロ、日韓、日朝の外交交渉をもはや担えない。とくにキッシンジャー博士主導の「新機軸」潮流の推進役の1人であるトランプ大統領の信頼を失っているので、2019年6月28日〜29日、大阪市で開催のG20サミットの議長は務められない。振り返ってみると、トランプ大統領は6月1日、ホワイトハウスで北朝鮮の金正恩党委員の側近、金英哲党副委員長と会談した際、巨大封筒を受け取り、親書と横田めぐみさんの手紙を読んで以降、「安倍晋三首相は、米国の敵だ」と全米にお触れを出し「いつ小沢一郎代表と会うのか」と言い始めていた。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦から情報であった。これまでの情報を整理すると、以下のように安倍晋三首相がトランプ大統領を裏切ってきた経緯が明らかになる。



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/878.html

[政治・選挙・NHK249] 安倍三選恐怖の地雷<本澤二郎の「日本の風景」(3081)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223057.html
2018年08月31日 「ジャーナリスト同盟」通信

<平和憲法破壊を断固として許すな!>
 自民党も公明党も死んでしまった。そうした中での安倍三選に向けた総裁選が近く開始されるが、多くの国民は、安倍が公約に埋め込む巨大な地雷の恐怖について、気付いていない。日本とアジアを破壊させるものである。憲法9条に自衛隊を挿入させるという地雷は、平和憲法を破壊する威力がある。その先に、朝鮮半島と大陸への野望を見てとれるだろう。


<国民は9条改悪に反対、怒りを総裁選に反映させよう>
 いま人々は、些末な話題を提供するNHK報道に翻弄させられている。
そうすることで、犯罪首相の恐怖の公約隠しに一役買っている。NHKの無責任な言論活動が、この国の人々の大事な焦点をぼかしているのだから、公共放送義務違反である。
 このことは、繰り返し叫ぶ必要がある。
 犯罪首相の9条改憲は、巨大な地雷である。日本を戦争の出来る国に大改造するものである。軍国主義への道だ。このことに国民も周辺国の人々も、認識が甘い、甘すぎる。

 安倍圧勝を阻止する必要がある。それにつけても、安倍総裁選の工作資金の報道がゼロどういうことか。
 朝日新聞政治部は、いまも眠ってしまっているのか。永田町の真相について、国民に報道する責任を放棄してはならない。強く警鐘を鳴らしたい。「21世紀の薩長連合の隠された野望を活字にする勇気がないのか」といいたい。なぜ小泉が屈したのか、背後の力を分析できないのか。

 これほどの、反動的な野心家を放任する総裁選挙を、これまで見聞したことがないというのに、である。

<沖縄の辺野古阻止と環境保全で知事選圧勝>
 幸い、沖縄県はしっかりしている。
 許しがたい辺野古の米軍事基地反対阻止の方針を、本日、正式に打ち出すという。当然とはいえ、高く評価したい。
 この基地問題には、環境問題も深く絡んでいる。米軍の基地と海兵隊を追放すれば、沖縄は平和の島として、美しい自然を再生させ、女性も米兵のレイプ恐怖症から解放させられる。
 米軍基地は、人間を卑しめ、自然を破壊している。猛暑の犯人に相違ないだろう。大きくは地球再生の戦でもある。
 玉城候補の圧勝が予想される。悪魔の自公勢力を駆逐するに違いない。

<どうする福島放射能汚染水の垂れ流し>
 安倍晋三は、福島の東電原発現場に決して足を向けない。怖いのである。彼は、目の前の総裁選も怖くて、怖くてたまらない。

 ゴングが鳴る前から三選運動に懸命であることからも、彼の恐怖を感じさせている。国会議員の7割を抑え込んだと読売ほかメディアに書かせながら、それでも安心できない。
 「モリカケ強姦事件は話題にするな」とライバルに脅しまくっている。竹下派にも「人事で干す」とわめいている。自信喪失である。猛暑だというのに、恐怖で心臓が凍えてしまっている。
 専門家は、選挙後の自民党分裂を予想する。「石破よガンバレ」の声が沸騰する原因は、安倍の恐怖である。

 本当の恐怖は、東電福島原発から垂れ流されている放射能汚染水である。もう巨大な缶が880基、これがとめどもなく増えている。たまらず海に大量に流し込むというのだから、そうなると、日本周辺の貝や魚、海藻も食べられなくなる。太平洋も日本海も汚染することになる。
 トリウムの恐怖に立往生する日本とアジアである。

 もっとも高価で危険な原発によって、地上が破壊されている。古くは自然に恵まれた「倭の国」に渡来してきた大陸と半島の子孫も、この危険すぎる運命に呑み込まれているのである。

<猛暑対策は無農薬菜園、一人立つの精神>
 北極の巨大な氷塊が溶けているとの報道もある。地球温暖化どころではない。それでも米トランプという不動産屋大統領は、ささやかなパリ協定からも離脱した。
 地球は、狂った人間・為政者・悪しき権力者と暴利に目がくらんだ財閥1%によって、日々駆逐されている。これが猛暑の元凶である。
 犯人は動物ではない。人間である。悪しき科学者らの実績である。

 「人間は日々、自らの墓場を掘って生きている」という現実に拘束されているわけだから、気候変動には一人一人が、足元から決起する以外にない。
 我が家では、妻が家庭菜園で無農薬野菜を作っている。化学肥料も使っていない。店で販売しているような格好のいい野菜は出来ないが、それでも、最近までミニトマトをたらふく食べることが出来た。今はオクラだ。それにミネラルとビタミン豊富なヘチマである。花と葉もきれいだ。
 そこに大きなミツバチが花弁に吸い込まれているのを見学するのも、悪い感じがしない。

<核の西洋近代化NO、自然に帰ろう日本>
 西洋近代化は、間違いである。その核心が核・原発である。311でいち早く廃炉に舵を切ったドイツだ。間違いを知っていたのだ。契機を311が証明してくれたのだ。

 歴史は「自然に帰れ」である。無農薬・遺伝子組み換え・化学肥料をやめるしか人間は生きられない。子供が生めない人間が増えてきた。中国ばかりではない。

<木更津・ブルーベリーの森で発想転換>
 昨日は1年に1度の山登りを楽しんだ。山登りといっても50メートルにもならない。いい足腰の運動になる。

 木更津市の新名所となって10年ほど経ったブルーベリー園である。その元祖である江沢フルーツランドに足を延ばした。
 聞けば、21年前にブルーべりの森計画が生まれた。竹と杉の森を伐採して、その跡地にブルーベリーを植えた。およそ1ヘクタールという広大な山の斜面に、1500本の、大人の背丈に見事成長したブルーベリーの木に、紫のダイヤがたわわに実っている。圧巻である。
 開園して11年目だ。親子連れに最適な公園でもある。

 中国では、山林に豚や鶏を放し飼いして成功する例が多くみられる。ここにウサギの放し飼いはどうか。近くの小川での水遊び場や小鮒釣りの場所、蛍やドジョウ・タニシ・イナゴの里と、昔の健康的な自然に返すと、そこから猛暑も消えてゆく。発想の転換が浮かんでくる無農薬ブルーベリーの森だった。9月9日が閉園。森の様子を北京に配信すると、素晴らしいとの感想が即寄せられた。
 安倍地雷はいらない。平和がいいに決まっている。

2018年8月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/879.html

[政治・選挙・NHK249] 玉城が知事選出馬&米国に辺野古反対の民意を伝えると主張+立民党も辺野古反対+県が撤回手続き(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27525826/
2018年 08月 31日


【アジア大会の陸上、100mX4リレーは、2走に多田を起用しての新布陣ながら、バトン・パスもそれなりにこなして、見事に20年ぶりに優勝を果たした。(*^^)v祝 <多田が一瞬、よれた時はドキッとしたけど。^^;>K飛鳥は100mで決勝に行けず。桐生、多田は個人種目に出場できなかった分、その悔しさ&エネルギーを見事にここで発揮してくれたと思う。次の機会には37秒台を。o(^-^)o

 で、昨日の200m決勝では、mew注目の小池祐貴が20.23の自己ベストを出して金メダルを獲得。(*^^)v祝 <肩を前に出した分、0.02秒=2cm差で勝ち。でも、これくらいは同タイムで2人、金メダルでもいいのでは。(・・)>小池は、昔からのごヒイキ・山県(慶大)の3年後輩で、山県同様、自分でもかなり考えて練習しているらしい。今日見たら、400mもいいかも?(++)

 そして、ラストの400mX4リレーで、日本は決勝でウォルシュ、安部に加え、飯塚、小池と200mの代表を2人を入れて、スピード重視の布陣に変更。最後は飯塚が粘って、銅メダルを獲得した。(^^)<今後は、400mプロパーの選手をもっと育てないとですね。>】

* * * * *

 『玉城のヨコに小沢。安倍自民は、沖縄に露骨なアメムチ政策。自公vs.野党共闘の戦いになるのか』の続報を・・・。

 8月29日、ようやく玉城デニー氏が那覇市内で会見を行い、沖縄知事選への出馬を正式に発表した。(・・)

<写真、映像を目にした限りでは、玉城氏の周囲には沖縄の支援者や議員が座っていた様子。みんな、かりゆし姿で、オール沖縄を演出していた。(++)>

 尚、この日、立憲民主党の枝野代表も沖縄入りして、新たに沖縄県連を作ったことを発表。また、立民党として、辺野古基地建設に反対する(再考を求める?)方針を決めたこと、そして玉城氏を応援することも明言した。(**)

* * * * *
  
 まずは、玉城氏の会見の様子をお伝えしたい。<玉城氏の考えがわかった方がいいので、チョット長めの記事を引用する。(・・)>

『「米国に沖縄の意見を伝えたい」玉城デニー氏が沖縄県知事選に出馬表明
8/30(木) 15:40配信 HARBOR BUSINESS Online

 沖縄県知事選(9月13日告示・30日投開票)で、辺野古新基地反対派と推進派が激突する構図が確定した。自由党の玉城デニー幹事長(衆院沖縄3区)は8月29日、那覇市内のホテルで会見、立候補を正式に発表した。そして、翁長雄志前知事の遺志を引き継いで「辺野古新基地建設阻止を貫徹する」と明言し、米国との交渉で沖縄の民意を伝えることも強調したのだ。

◆翁長前知事の言葉が背中を押した

 8月29日、那覇市で沖縄県知事選への出馬表明を行った玉城デニー氏[/caption] 会見冒頭で紹介したのは「ウチナンチューが心を一つにして戦う時には、想像するよりも遥かに大きな力になる」という翁長前知事の言葉。その知事の姿が玉城氏の背中を押したと切り出した。

「県民が心を一つにすることを深く望み、県民が持つ力を誰よりも信じ、揺らぐことのない自らの決意が県民とともにあることを、最後の瞬間まで命がけで発し続けた知事の強さ。その思いは、県民の胸の奥に確かに静かに刻まれています。その知事の強さ、優しさ、沖縄への愛情はここにいる私の背中を押し、決意と覚悟をもたらしてくれていると感じています」

 続いて玉城氏は、辺野古新基地を強行して翁長前知事と対決した安倍政権に批判の矛先を向けた。

「県の再三の指導にも従わず、既成事実を積み上げることで県民の諦めを狙い、一方では基地と沖縄振興を敢えて絡ませて揺さぶり、県民の中に対立と分断を持ち込もうとします。法令解釈を都合良く変えて手続きを踏み倒す国のやり方は、法治国家といえるのでしょうか。故郷の海を守ろうと声を上げる人々を実力で排除するやり方は民主主義の姿なのでしょうか」

◆前知事の意志を引き継ぎ、辺野古新基地建設阻止を貫徹する

 玉城氏が翁長前知事の“功績”として紹介したのが、全国の世論調査で辺野古建設不支持が44%で支持を上回ったことについてだ。

「保守政治家であった翁長知事が自ら先頭に立って、沖縄の過重な基地負担の在り様を国民に問い、全国知事会で日米地位協定の不平等を知らせました。

『この先、何十年もこれでいいのか』『主権国家としてこれで良いのか』と発信し続けたことで、やっと浸透し始めたのではないかと思います。

(安倍)政権の冷ややかな仕打ちに直面しようともたじろがず、ウチナンチューの誇りを持って望んだ知事の勇気と行動が、少しずつ少しずつ国民の関心を呼び覚ましているのです。

 数の力を頼みにした、そんな政権の手法が次第に綻びつつあることを、国民、有権者は気づき始めています。今回の世論調査に、その意識の現われを共感として私たちも感じ取ることができます。

 その中において知事の最たる意志であり、手続きの中にある埋め立て承認の撤回を、玉城デニーは全面的に支持をして参ります。私はしっかりと翁長知事の意志を引き継ぎ、辺野古新基地建設阻止を貫徹する立場であることをここに表明いたします」

 最後に玉城氏は、これまでの「翁長カラー」に「デニーカラー」をプラスしていくと言いながら、こう結んだ。

「このかけがえのない島の未来を、誰でもなく自分たちの手で作り出していく。生まれてくる子供たち、明日を担う若者たちに平和で真に豊かな沖縄、誇りある沖縄、新時代沖縄を託せるよう、私、玉城デニーは全力疾走で頑張ります。ありがとうございました」

◆アメリカに沖縄の未来へのオピニオンをしっかり伝えたい

 玉城氏の出馬表明で、すでに出馬表明をしている自公推薦の佐喜真敦・前宜野湾市長との事実上の一騎打ちとなることが確定した。質疑応答でアメリカとの交渉について聞くと、「辺野古新基地建設の是非は絶対に避けられない争点」と強調する玉城氏はこう答えた。

――知事に当選した場合、アメリカともう一度交渉されるのでしょうか。

玉城氏:私は議員の時にも、稲嶺進市長と同行して2回、単独で1回訪米をさせていただきました。いちど単独で行った時には、翁長知事の親書を携え、それを英訳版にして。上院下院の軍事委員会の構成議員にはほとんど会えなかったのですが、事務所を訪問して考えを伝えて参りました。

 アメリカという国は私が感じるところでは「あなたのオピニオン、意見を聞かせてください。私に何をしてほしいのか」と(いう国です)。ですから私は自分の経験も踏まえ、訪米の際には県の有能な職員の皆様とも知恵を集め、そして有識者の方々の力もお借りして、沖縄県民の代表たる覚悟を持って、アメリカにしっかりと沖縄の未来へのオピニオンをしっかりと伝えていきたいと思います」

 沖縄県生まれの玉城デニー氏は、父親がアメリカ人で母親が日本人。アメリカに沖縄の民意を伝えるのに、最適な経歴の持ち主だという声も聞かれる。9月の沖縄県知事選に要注目だ。

<取材・文・撮影/横田一>ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数』

 そして、立民党の枝野代表の会見に関する記事を。

『立憲民主・枝野代表 辺野古移設は反対 「米国と再交渉を」 沖縄県連設立会見で

 立憲民主党の枝野幸男代表は29日午後、那覇市内で記者会見し、同党県連の設立を発表した。

 会見で枝野代表は米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設について「米国政府との間で辺野古基地を建設しない解決策に向けた再交渉を行うとともに、結論を得るまで工事を止めるべきだ」と辺野古移設反対の方針を表明した。

 普天間飛行場の県外・国外移設の検証方針を撤回し、辺野古移設に転じた旧民主党政権時代との整合性については「この5年余りの間の状況の変化から、このまま基地の建設を続行する状況ではないという判断に至った。鳩山政権の閣僚の一員だった責任から逃げるつもりはないが、新しい政党として一から議論を進めた結果、辺野古に基地を造らない、普天間飛行場を返還する、日米安保の堅持の三つは併存可能と判断した」と強調した。

 9月30日投開票の県知事選の対応について「オール沖縄で翁長雄志知事の遺志を継がれる候補者の支援へ全力を挙げる」と述べ、自由党幹事長で衆院議員の玉城デニー氏(58)を支持する立場を改めて示した。

 県連会長には有田芳生参院議員が就いた。事務所は那覇市泉崎2丁目に構える。(琉球新報18年8月29日)』

 ただし、時事通信など一部のメディアは、反対表明とはとらえていないようだ。^^;

『枝野氏、辺野古移設「無理ある」=立憲、沖縄県連を設立

 立憲民主党の枝野幸男代表は29日、那覇市で記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について、「沖縄の分断と対立を生む基地建設強行は無理がある」と述べた。 反対は明言せず、「辺野古に基地を建設しない解決策に向けて米国と再交渉を行い、結論を得るまで工事を止めるべきだ」との立場を示した。(時事通信社18年8月29日)』

* * * * *

 最後に、沖縄の謝花副知事は、故・翁長知事の遺志を継ぎ、同知事が進めていた辺野古埋め立て許可の撤回の手続きを、31日に行なうと発表した。

『沖縄県、埋め立て承認を31日撤回=辺野古移設、政府は対抗措置

 沖縄県は31日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、仲井真弘多前知事による埋め立て承認を撤回する。

 謝花喜一郎副知事が記者会見し、撤回の理由などを説明する。移設工事が法的根拠を失うため、政府は直ちに対抗措置を講じる方針で、再び県との法廷闘争に入る。
 撤回は急逝した翁長雄志知事の遺志を受けた対応。後継を選ぶ9月30日の知事選は辺野古移設の是非が最大の争点で、撤回の適否をめぐっても論戦が交わされそうだ。

 県は9日、防衛省沖縄防衛局に対して聴聞を実施。その結果、双方で確認した工事の留意事項などに違反する行為が15項目あったと認定した。

 政府は撤回を受け、裁判所に執行停止を申し立てるとともに、取り消しを求める訴訟を起こす。工事中断で発生した損害賠償を県に求めることも視野に入れている。(時事通信18年8月30日)』 

 先日の記事にも書いたように、国は1日2千万円の損賠を請求することを臭わせて、圧力をかけて来ているのだけど。今回が、辺野古の工事を止める最後のチャンスになるかも知れず。

 まずは何とか玉城氏に知事選に勝ってもらって。そして、全国の国民の後押しも受ける形で、安倍内閣の強引な工事に「待った」をかけたいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo249/msg/880.html

[政治・選挙・NHK250] 三選したら、安倍氏は必ず「四選」を目指す。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post.html
9月 01, 2018

<自民党総裁選(9月7日告示−20日投開票)に出馬する安倍晋三首相(党総裁)は30日、名古屋市で開かれた党会合であいさつし、「今回の総裁選は私にとって最後の総裁選となる」と明言した。首相が今回の総裁選を「最後」と言及したのは初めて。

 自民党は昨年3月の党大会で、「連続2期6年」としていた総裁任期を「連続3期9年」に延長する党則改正などを行った。首相は平成24年と27年の総裁選で当選し、今回の総裁選で3選した場合、その後の総裁選に続けて立候補することができない>(以上「産経新聞」より引用)


 嘘つき安倍氏なら三年後にイケシャーシャーと「やり残した仕事がある。もう一期だけ私に仕事をさせて下さい」と言い出すだろう。所詮、総裁任期の三期までとした自民党党規を変えれば済む話だ。

 憲法ですら自身が任命した「内閣」で「解釈改憲」して「戦争法」を強行した安倍氏のことだ。党規を変えることなど屁の河童だろう。

 そうした党規変更の動きは三選を果たしたなら直ちに起きるはずだ。なぜなら三選までなら安倍氏の総理大臣は今後三年までとなる。そうすると党内野党になろうと三年間だけ辛抱すれば良いだけだ。

 安倍氏の治世に不満を抱く者は国民だけではなく自民党内にもいるはずだ。特に「大臣適齢期」に到っているにも拘らず大臣に成れない者の方が圧倒的に多い。彼らは党内にある程度の影響力を持ち、何人かと徒党を組むことも可能な国会議員だ。

 元々国会議員は自己顕示欲の強い人たちだ。なぜなら恥ずかしげもなく街頭でマイクを片手に叫ぶことが好きな人たちだからだ。

 そうした自己顕示欲の強い人たちが大臣にも成れないで無役のまま党内で三年間も静かに埋もれているとは思えない。必ず反安倍連合を形成して次期政権に影響力を持とうとするだろう。もしくは自分たちの仲間の中の誰かを担いで反安倍政権の頭に担ごうとするだろう。

 党内野党の動きを安倍氏が封じるには「総裁任期は三期までとは限らない」という風を党内に起こすしかない。まだまだ「やるかも知れない」と思わせなければ安倍内閣は絶大な勢力の党内野党を抱えることになる。

 総裁に当選するやお調子者の幹事長に「党規の総裁任期規定に安倍氏は縛られない」などと発言させるに違いない。それに対して安倍氏は悦に入ったようにニヤニヤしながら「総裁自らが幹事長の発言にコメントする立場にない」などと言を濁しつつ、夜になると官邸に腹心を集めて祝杯をあげるだろう。

 現在の自民党は石破氏を唯一の党内野党に仕立てて、新安倍議員たちは自分たちに大臣のお声がかかるのを期待している。新安倍でない議員たちは次の総裁レースの強力なライバルをこの際潰しておこうとしているのだろう。いずれも安倍氏の権力の傘の下に入って権力のお零れに与かろうとするコバンザメたちだ。

 コバンザメたちは親サメの寿命が見えてきたら次の親サメを探すだろう。以前の自民党なら親サメになるのは各派閥の領袖たちだった。しかし各派閥の領袖たちに次期総裁候補者たる適任者は岸田氏や石原氏を含めて皆無だ。

 彼らは安倍氏のコバンザメになり過ぎた。次期総裁として彼らが名乗りを上げても国民は彼らに新しい政策を期待できないだろう。安倍氏に余りに取り込まれ過ぎて、彼らが新政策を掲げても新味を誰も受けないだろう。

 次期総裁レースに出ようとするほどの人物なら、次期総裁候補として新味をアピールするには三期目の安倍政権で官僚に入らないことだ、と気付く。安倍氏とある程度の距離感を保つ方が有利だ、と気づくだろう。つまり安倍氏は三期目の総裁に当選した日から「死に体」に陥ることになる。

 いかにボンクラでも、自身の保身にための頭脳だけは働くだろう。上記のようなことは安倍氏の政権戦略に織り込み済みだろう。

 安倍氏の犯罪は権力の座にある限り露見しても誤魔化せる。しかし権力の座を去ればただの国会議員でしかない。安倍氏が司直の手にかかる案件は「モリ カケ」疑惑だけでなくゴマンとある。

 安倍氏が保身を図るなら永遠に権力者の地位にある必要がある。それが不可能なら後継者を育てて安倍氏を絶対的に守る人物に政権を委譲するしかないが、少しでも誇りある人物ならそうしたバカな政権を欲しがらないだろう。黙っていても「三期」で総裁任期が終わるのなら。

 当選するためには「今回が最後の総裁選です」という方が同情も買って有利だ。しかし当選後は「最後の任期」なら場面がガラリと変わる。直ちに「総裁任期の四選延長論」が噴出するし、噴出して来なければ噴出させるしかない。そのことを自民党国会議員と党友各氏は真剣に考えるべきだ。安倍政権の胡散臭さが続くのが良いのか、と。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/114.html

[政治・選挙・NHK250] ポンペオ国務長官は、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問に「民族浄化」をそそのかした麻生太郎副総理の責任を追求、
ポンペオ国務長官は、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問に「民族浄化」をそそのかした麻生太郎副総理の責任を追求、裏に「MSA資金」問題あり
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/716feb0027528118ee9ea6abea463ffe
2018年09月01日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 ポンペオ国務長官は8月25日、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(非暴力民主化運動の指導者、現在、国民民主連盟党首。2016年3月30日にティンチョーを大統領とする新政権が発足したことに伴い、外相、大統領府相を兼任)が、ミャンマーのラカイン州(旧アラカン州)に住む人々「ロヒンギャ族」を「民族浄化」と称して虐待していることについて、「ミャンマーにおけるロヒンギャ族に対する行為は『忌まわしい民族浄化』だ。関与した者たちの責任を今後も追及していく」と述べた。
「ロヒンギャへの「民族浄化」、米は今後も責任追及=国務長官」(ロイター 2018年8月27日 / 15:13)

 この発言の裏にある真の目的は、「2010年11月13日に軍事政権による軟禁を解除されたものの、スーチー国家顧問の娘が英国に留学していたのを理由に大統領になれなかった。その後、軍事政権から民主化し、実質的な国家元首になったときに、麻生太郎副総理兼財務相と岸田文雄外相がミャンマーに行って、円借款の3000億円をチャラにしたうえに、追加で5000億円の円借款を行なった件」について、責任を追及している。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の説明だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/115.html

[政治・選挙・NHK250] 田布施の秘密<本澤二郎の「日本の風景」(3081−1)<王政復古=薩長連合の秘密>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223162.html
2018年09月01日 「ジャーナリスト同盟」通信

<王政復古=薩長連合の秘密>
 世の中は複雑である。その一つが田布施である。長州の田布施から明治以降の指導者が、大量に輩出している。今年は明治150年。田布施の首相は、自民党総裁三選に出て、戦後体制の象徴である平和憲法の9条に、不気味な地雷(自衛隊)を敷設すると公約した。三選出馬宣言が薩摩の田布施のある鹿児島県だった。鹿児島の田布施は、小泉純一郎の父親・純也の出身地だ。怪しげな儀式を踏んでいる薩長連合なのか。田布施研究者の真実の解説を期待したい。


<薩長の田布施+大英帝国=倒幕実現>
 明治維新の大号令・王政復古は、徳川幕府体制を打倒するため、京都に蟄居させられていた天皇が、全国というよりは、薩長に指令を出した。より正しくは、長州と薩摩の田布施に発令したものである。ここが分かると、その後の展開が見えてくる。

 なぜなのか。理由がしかと存在した。三者は一体、身内同士なのである。「明治天皇は長州の田布施ですり替えられた」との仮説も本当かもしれない。
 なぜ三者は一体なのか。ともに半島勢力という人脈的連携が存在している。この点も、もはや疑問の余地がない。

 王政復古がいとも簡単に実現できた理由は、当時の列強諸国の支援、特に大英帝国の支援を得ることで、倒幕は実現した。その後の日清戦争と日露戦争も、大英帝国の代理戦争の側面が強かった。

 天皇・田布施の半島勢力の特徴は、時の強国の配下になることで、野望を達成する。戦後は、敗者なのにアメリカ帝国の属国をいとわない。

 安倍晋三が、長州の田布施の父親の墓前、神社で、6年前の決意を再確認、次いで薩摩の田布施のある鹿児島県に来て、三選出馬をした事情が呑み込めるだろう。安倍は、選挙にプラスにならない薩長連合を、興奮気味に口走った。
 彼には、明治維新がそのまま生きているのである。

<皇室=田布施=半島勢力>
 人間の歴史は青銅器から、鉄器の時代を経て今日があるが、当時の支配者は、鉄の文化を保持した半島の人たちが、その地位を占めた。
 半島の百済から文字・仏教・儒教の千字文などの高級先端文化、それに農耕や戦闘に必要な馬が入ってくる。鉄と馬は、支配者の象徴となった。

 この半島の支配者の、おごる子孫が、関東から跋扈した武士団に権力を奪われる。その典型が徳川家である。徳川300年は、半島勢力が雌伏した時期となった。

 倒幕の機会は、列強による門戸開放である。京都は、いち早く田布施に指令を出して、欧米列強との結びつきを強める。「尊王攘夷」から「尊王開国」へと舵を切ることで、列強の武器弾薬を入手することに成功、江戸城を奪い取って、明治天皇を迎えて維新を実現する。

 明治強国の布石が、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法である。敗戦で消滅させられるが、田布施はこれの復活にかける。それが安倍の執拗な憲法破壊・9条改悪のための地雷の敷設なのだ。

<朝鮮征伐=征韓論=韓国併合>
 筆者のなぞは、半島出身者の半島嫌いにあった。昨日も国連の人権委員会は、日本の人権問題を、従軍慰安婦とヘイトスピーチだと明らかにした。ことほど安倍・自公内閣の人権問題は、半島に対する不寛容政策である。
 この同族間の反発は、どこから来るのか。

 列島に渡来してきた半島人の多くは、天皇家を含めて、半島から追放された政治的敗者なのだ。近親憎悪の関係が今も生きているのだろう。これで謎は解けた。

 豊臣秀吉の朝鮮征伐は、わざわざ「征伐」という文字を使用している。明治は「征韓論」とこれまた、同族に対して「成敗する」という意識である。その後の朝鮮の植民地支配では「韓国併合」。文字も文化、宗教も日本と同じにしてしまった。それを36年間も、である。半島への異様な対応は、田布施にその秘密が隠されていることが理解できるだろう。

<田布施の政権のたらいまわし>
 田布施の秘密が分かると、なぜ安倍ごときのアンちゃんを、小泉純一郎が特別に引き立てて総裁・首相の座に押し上げたのか。おのずと明らかであろう。

 今も福田赳夫側近は、小泉の責任を非難している。「小泉が安倍を引きずりおろす責任がある」というのだ。
 反原発に走る小泉は、一時期、その可能性を見せたが、それは世を惑わす演技でしかなかった。

 岸信介の政治力で、右翼とギャンブル王の二足の草鞋を履いた笹川良一の倅の別荘に、先ごろ、森喜朗や麻生太郎に混じって小泉も姿を見せた。安倍三選に小泉も同意して見せた。

 すると、石破茂を支持するはずの、倅の進次郎もおかしな行動を見せている。「私の後は進次郎だよ」と言わぬばかりである。

<半島勢力の暴政続行でいいのか>
 安倍も小泉も岸も、皆ルーツは半島だという。しかしながら、政権のたらいまわしは、民主主義の約束に反しないだろうか。しかも、民意とは真逆の政治・政策ばかりである。友党の公明党は、戦争・ギャンブル党に変身した。どうみても、暴政そのものではないのか。

 金がないのに、100兆円をこえる史上最大の大軍拡予算編成もする。「きちがいに刃物」との指摘もある。日本沈没は、福田康夫の指摘が当たっている!

2018年9月1日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/116.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍自民が、またメディア統制+内閣参与が石破に辞退せよと問題発言+安倍仲間が全国で集会、石破不利に(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27527531/
2018年 09月 01日

 ふと気づいたら、もう9月にはいってた〜〜〜。(@@)

 今月は、20日に自民党の総裁選が。(実は4日には国民党の代表選も。)そして、30日に沖縄県の知事選もあって、日本の国政にとっては、そこそこ大事な月なのだけど・・・。

 後述するように、安倍自民党のメディア監視もあってか、TV(特にワイドショーでは、ほぼ皆無と言っていいほど、政治の話は取り上げられておらず。国民はますます政治に無関心になっているような感じがある。
<今週、TBS系の午後スマで総裁選のことをちょこっと扱っていたのを見て、思わず「よくやった」感動しちゃったりして。 (ノ_-。)>

 自民党の総裁選は、(与党である時は)いわば日本の首相を決める選挙でもあるので、これまでの例であれば、ポスト小泉を決める06年の総選挙は4人の候補(麻生、谷垣、福田康夫、安倍晋三)の名から「麻垣康三」と呼ばれて、TVでもかなり取り上げられたし。12年の総裁選は、安倍、石破、町村、石原、林氏の5人の候補が出馬。安倍氏と石破氏が接戦を演じ、自民党はまだ野党だったにもかかわらず、かなり注目されたのであるが。<自民党側も、政権奪還を意識して同党の存在をアピールするために、かなり派手に選挙戦を行なっていたし。^^;>

 でも、12年に安倍氏が総裁になった後、15年の総裁選は安倍氏以外、誰も立候補せず(したくでもできず?)無投票で終わったし。今回の18年の総裁選も、おそらくメディア(特にTVのワイドショーなど)は、かつてのように大きく取り上げることはないと思われる。(~_~;)

 何故って、自民党から妙なお達しが来てしまったからだ。(>_<)

* * * * *

『自民党 総裁選「公平報道」求める 新聞・通信各社に

 自民党の総裁選管理委員会は28日、新聞・通信各社に対し、総裁選に関して「公平・公正な報道」を求める文書を配布した。党によると、過去の総裁選でも同様の文書を配布したといい、テレビ局には個別の出演交渉の際に同趣旨の要請をしているという。総裁選には公職選挙法は適用されない。

 文書は野田毅委員長名で、「各社の取材等は規制しない」としたうえで、インタビューを含む記事、写真の掲載面積などについて「必ず各候補者を平等・公平に扱ってくださるようお願いいたします」と求めている。

 自民党は2014年衆院選の際、民放とNHKに選挙報道の公平中立・公正を求める要望書を出した。その直前にTBS番組に出演した安倍晋三首相が、街頭インタビューを見て批判的な声が多いと反発した経緯があった。【竹内望】(毎日新聞18年8月28日)』<産経もこの衆院選前の批判のことを取り上げていた。^^;>

* * * * * 

 何か「公平な報道」とか言うと、まっとうなお願いをしているようにも見えるのだけど。おそらく、これを受け取った新聞・通信社側&関連する放送各社側は、文面通りには受け取っていないだろう。
 彼らは「あ、安倍首相に批判的なもの、マイナスになるようなネタや意見は、あまり出すな」と警告して来たんだなと感じているに違いない。(-"-)

 というのも、上の記事にもあるように、自民党は14年の衆院選前に安倍首相がTBS番組に出演した際、街頭インタビューで首相の批判が多かったことに官邸&自民党が激怒して、その後、在京テレビ各局に報道の公平性確保などを求める文書を出したからである。(>_<)

 それ以来、国政に対するTV報道が萎縮。安倍政権に不利な内容はできるだけ避けるという忖度報道が始まり、色々とチェックされて面倒なので、ニュース・報道番組までが、政治に関して扱う量がどんどん減ってしまったわけで。
 報道関係者は、今回のお達しも、「おまえら、わかっているだろうな。ちゃんとチェックしているからな」という自民党の警告(脅し?)であると受け止めたのではないかと察する。(~_~;)

 でも、安倍陣営は、実に不公正な方法で、石破潰しをはかったり、安倍氏の票集めの活動を行なったりしているのである。(-"-)

<それも安倍氏が直に批判されないように、あくまで安倍氏自身ではなく、安倍氏の周辺の人が勝手に動いているという体で、やっているんだよね〜。^^;>

 石破派は先月31日、飯島勲内閣官房参与が週刊誌に「石破茂は総裁選を辞退せよ」と題する石破氏への批判記事を掲載したことに関して、首相官邸に抗議を行なった。<ただ、官邸で留守を預かっていたはずの西村官房副長官は急用で対応せず。秘書官に口頭で抗議したという。<それじゃあ、弱い。^^;>

『石破派、飯島勲内閣官房参与に抗議 週刊文春記事めぐり

 自民党石破派の古川禎久事務総長らは31日、首相官邸を訪ね、飯島勲内閣官房参与が総裁選に出馬する同派会長の石破茂元幹事長を批判した記事に関し、秘書官を通じて西村康稔官房副長官に抗議した。
 記事は「石破茂は総裁選を辞退せよ」のタイトルで週刊文春(9月6日号)に掲載された。古川氏は記者団に「政府高官が党内民主主義に介入するがごとき、あるまじき記事だ」と述べた。(産経新聞18年8月31日)』

『記事は「石破茂は総裁選を辞退せよ」の見出しで週刊文春(9月6日号)に掲載された。飯島氏は記事で、石破氏が「正直、公正、石破茂」と掲げた総裁選のキャッチフレーズなどをめぐり「まるで学級委員の選挙だ」とし、「政策も政局も語らず、ただ反安倍(晋三首相)を訴えるだけなら討論会もへったくれもない。立候補を辞退すべきだと進言したい」と批判した。

 石破派の平将明広報委員長は記者団に「政治評論家ではなく内閣官房参与が(総裁選候補者に)『辞退しろ』とは聞いたことがない」と語り、政府関係者に抗議の申し入れを検討する考えを明らかにした。(産経新聞18年8月30日)』

『西村康稔官房副長官は急用で対応せず、古川氏は秘書官に口頭で再発防止を要求。記者団には「党内民主主義に介入するがごとき、あるまじき記事だ」と述べた。石破氏は別の場で「参与が党のあり方についてものを言うのは今まで見たことがない。違和感を感じざるを得ない」と記者団に語った。(毎日新聞18年8月30日)』

 飯島勲氏は、小泉元首相の秘書だった人で、小泉政権が5年以上続いたのは、この人の力によるところが大きかったと、また、今でも政財界に大きな影響力があると言われている。
 安倍首相は、その飯島氏を、いわば首相のブレーン(指南、相談役)の内閣の参与に起用しているわけで。官邸の一員が、公の場で特定の政治家に対して「総裁選を辞退しろ」と言うのは、不適切な行為だろう。(-"-)

* * * * * ☆

 また石破派の古川氏は、党本部で総裁選管理委員会に、党員への文書郵送の禁止を決めたことや、安倍陣営の集会の非中立性に関して抗議したという。(**)

『また古川氏は党本部で総裁選管理委員会にも抗議。党員への文書郵送を多額の費用を理由に禁じたことに関し文書で「政策周知の制限につながる」と指摘。安倍晋三首相陣営の集会に関し「県連の中立性が守られていない事例が聞かれる」とただした。(同上)』

* * * * *

 mewは文書郵送の禁止については知らなかったのだが。安倍陣営の集会に関して、「これはありなの?」とクビをかしげる部分があった。

 これは、下村博文氏や甘利明氏などの安倍氏の盟友や側近を中心に、安倍支持派閥の人たちが47都道府県で、党員を集めて会合を行なうというもので。<安倍氏は来る時と来ない時がある。>地方で党員人気がイマイチながら、全国を回れない安倍氏に代わって選挙活動を行なうに等しいものなのである。(-"-)

『安倍首相支持4派、全国で集会開催へ

 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相の3選を支持する細田、麻生、岸田、二階4派は3日、各都道府県で首相を支援する集会を8月下旬から順次開催する方針を決めた。可能な限り首相の出席も求め、2012年総裁選で石破茂元幹事長に大差をつけられた地方票対策を強化する。

 4派の事務総長が党本部で会合を開催。事実上の選対会議で、岸田文雄政調会長の不出馬表明を受け、今回から岸田派の望月義夫氏も加わった。会合では4派の各議員に対し、地元の党員に電話などで働きかけを徹底させる方針も確認した。

 4派は首相の出馬表明に先立って準備を本格化させ、態度未定の国会議員の取り込みにつなげる狙いもある。細田派の下村博文氏は記者団に「4派が走り始めれば、他にも安倍総裁を応援する人たちが出てくるだろう」と語った。(毎日新聞18年8月3日)』

『9月の自民党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の3選を支持する細田、麻生、二階、岸田の4派の事務総長らは3日、党本部で会合し、安倍首相への支持を呼びかける党員向け集会を全国47都道府県で開くことを決めた。8月下旬からスタートさせ、安倍首相にも可能な限り出席を求めるという。
 地方票(党員票)の獲得に関し、4派所属の国会議員を衆院の289選挙区に責任者として割り振り、各選挙区内の党員に働きかけることも確認した。(産経新聞18年8月3日)』 

* * * * *

 上の「地方票(党員票)の獲得に関し、4派所属の国会議員を衆院の289選挙区に責任者として割り振り、各選挙区内の党員に働きかける」という活動にも注目して欲しい。<尚、今は、石原派を加えて5派になっている。>

 安倍陣営は、安倍支持を表明している自民党の国会議員に、各県連などの地方支部、各選挙区を担当させて、地方議員と党員の票集めを行なうことを指示したという。しかも、各地で獲得できた票数が、その後の議員の人事や各地への優遇度に影響する可能性が大きいとのことで。議員たちは、地方の票集めに必死にならざるを得ないというのである。(-"-)

 ただ、あまりにも安倍陣営の締め付けが厳しいので、地方では、逆に安倍氏への反発が起きているというとの話も出ているとか。
 安倍陣営は、国会議員票で8割〜9割、12年の総選挙で負けた地方票では少なくとも7割以上はとりたいようなのであるが。石破氏には、できるなら地方票で上回って欲しいと。少なくとも4割以上とって、安倍陣営の傲慢な目標&安倍一強ムードを潰して欲しいと切に願っているmewなのだった。(@@)

    THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/118.html

[政治・選挙・NHK250] 米軍は米国の安全確保のために日本に駐留している。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_2.html
9月 02, 2018 

<沖縄県は三十一日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設先、名護市辺野古(へのこ)沿岸部の埋め立て承認を撤回した。移設工事は即時中断となり、防衛省沖縄防衛局は効力停止を求め、法的対抗措置を講じる方針。九月三十日投開票の県知事選を前に、移設を巡り県と国が全面対立する事態となった。

 八月八日に死去した翁長雄志(おながたけし)知事が生前に「(辺野古に)新基地は造らせないとの公約実現に向け全力で取り組む」として、撤回の手続きに入る意向を表明。撤回権限を委任された謝花喜一郎(じゃはなきいちろう)副知事は、県庁で記者会見し「翁長知事の熱い思いを受け止め、法に基づき適正に判断した。新基地建設阻止に向け全力で対応する」と強調した。

小野寺五典(いつのり)防衛相は記者団に「防衛局が理由を精査し必要な法的措置を取る」と述べ、時期は知事選日程には左右されないとの考えを示した。裁判所が防衛局側の主張を認めれば工事再開が可能で、既に県に通知済みの辺野古沿岸部での土砂投入にも着手できる。

 県はその場合、裁判所に判断を不服として、沖縄の過重な基地負担を訴え、工事停止などを求めることを検討する。

 謝花氏は撤回理由として、行政指導を重ねても国が是正せず、工事の違法状態を放置できないことや、移設先の軟弱地盤の発覚、サンゴを含む環境保全措置の不十分さなどを挙げた。

承認撤回は、県による八月九日の防衛局の聴聞に関する報告書が同二十日に完成し、条件が整っていた。

 移設を巡っては、二〇一三年に当時の仲井真弘多(なかいまひろかず)知事が出した承認を、法的な瑕疵(かし)があるとして翁長氏が一五年十月に取り消した。一六年十二月に最高裁が取り消し処分は違法と結論付けたため、政府は工事を再開、護岸で囲った海域への今年八月十七日以降の土砂投入を通知した。「撤回」は、承認後の事情の変化を理由に行う措置>(以上「東京新聞」より引用)


 国策と地方自治との関係はいかにあるべきか、という国の形の根本が問われている。沖縄は国政選挙で度々示されてきた県民の意思を国が無視した形で「国策」たる米軍基地存続を強引に進めてきた。

 ただ一度だけ民主党政権下の鳩山内閣時代に「最低でも県外」と普天間基地移設先を唱えて、基本的に沖縄県から米軍基地を削減しようとしたことがあった。その鳩山氏の意思は間違っていなかったが、官僚や他の外務大臣・岡田氏などの閣僚たちが官僚の手下となって「米国が普天間の移設先として辺野古を希望している」と嘘の情報を捏造して鳩山氏に「最低でも県外」を断念させた。

 辺野古沖移設は「ありき」と既定事実化する官僚たちの思惑で進められた。日本国民、ことに沖縄県民の意思とはかけ離れたところで進められ、沖縄県民の辺野古沖移設反対の声を背景ら当選した元沖縄県知事の仲井眞氏が彼の知事任期切れ直前に「埋め立て許可」を政府に通達するという「裏切り」行為をしてしまった。

 その背景には政府による沖縄開発特別補助金3000億円という札束で頬を張るような国の圧力があった。しかし辺野古沖移設云々とは別に県民所得の低い沖縄に産業振興策を講じるのは国として当然のことではないのか。辺野古沖移設と取引するかのような特別開発補助金3000億円とはいかにもアコギな金満家の手法ではないだろうか。

 沖縄県知事が「公有水面埋め立て許可」を出したために始まった辺野古沖埋め立て事業を沖縄県知事が「許可」取り消しをしても行っても事業は止まらない、と判断した最高裁は果たして憲法の番人なのだろうか。政府の番人に堕してしまったかのようだ。

 実は地方自治と国策との関係を是正する強力な力としてマスメディアが鍵を握っている。本来なら正しい情報を国民に報道して判断を国民に委ねるのが民主主義本来のあり方だ。たとえば福一原発事業で放射能汚染された地域への帰還を進めている国と福島県は地域住民つまり国民の安全を確認しているのか、という問題がある。

 安全基準とした年間放射能被爆1ミリシーベルトは世界基準としては常識外れだ、という現実をマスメディアは殆ど報道しなていない。そして各地の放射能汚染度を全く報道しなくなったのはなぜだろうか。

 現実は、福一原発から現在も放射性物質は絶え間なく放出されている。地下に一塊となった核燃料は臨界を繰り返して放射性物質を噴出している、という証拠となる核種を測定している。しかし、福一原発による放射能汚染を日本のマスメディアは現在では全く報道していない。だから何となく「安全」になったのか、と避難した地域住民は勘違いして「帰還解除」報道を鵜呑みにして帰郷させられている。本当に安全なのか、マスメディアはなぜ殆ど何も報せないのだろうか。地方住民と国策との関係は国策最優先であってはならない。

 沖縄の問題はすべての日本国民の問題だ。比喩として言っているのではない。なぜなら日米地位協定で事実上日本は米軍の占領下にあるからだ。明日、東京のタワーマンションに米軍用機が衝突しても日本に事故現場確保の権限すらない。もちろん日本の航空局による事故調査員が立ち入ることも出来ない。こうした馬鹿げた現実にいつまで「日本を米軍様が守ってくれているから仕方ない」との集団催眠の呪術に眠らされているのだろうか。

 米軍基地を地域住民の力で日本から追い出す第一号に普天間基地返還をすべきで、代替基地として「辺野古基地」を米軍に献上すべきではない。何度もこのブログに書いてきたが、米軍は日本を守るために日本に駐留しているのではない。日本を占領するために日本に駐留している、のだ。それは米国本土の防衛に資すると同時に、米国の世界支配の「踏み石」として日本が地理的に絶好の位置にあるからだ。それと日本の工業技術力と治安の良さが米軍の駐留に他のどの国よりも良いからだ。

 ぜひ全文10条までしかない日米安全保障条約を一読されることをお勧めする。そうすれば日本の防衛のために米軍が日本に駐留している、というのが「嘘」だと解るだろう。

 なぜなら日本が米軍基地以外を攻撃された場合、直ちに米軍が反撃する仕組みになっていないからだ。米軍が日本に侵攻した第三国と戦うには米国議会の同意が必要だと明記してある。米国議会は米国の国益にならない参戦に同意するはずがない。つまり米軍は米国民の安全と米国益のために日本に駐留しているのだ。

 そうした簡単な理屈すら報道しない日本のマスメディアは腐り切っている。米軍は米国の安全保障のために日本に駐留している。それを誤魔化すために日米安全保障というレトリックを用いて日本国民を欺いている。

 沖縄県知事選で「オール沖縄」候補の玉城氏が当選することを願う。そして地方自治と国策とのあり方を日本国民すべての問題として突き付けなければならない。ことに日本の防衛は日本国民が担う、という当たり前のことを日本国民は強く認識すべきだ。日本の真の独立を果たすためにも、戦後日本を支配してきたGHQ体制を完全に終わらせなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/160.html

[政治・選挙・NHK250] 自民党は総裁選挙の結果、僅差で安倍晋三首相が3選果たすも、分裂して野党に転落、石破茂前地方創生相とそのグループ排除が災い
自民党は総裁選挙の結果、僅差で安倍晋三首相が3選果たすも、分裂して野党に転落、石破茂前地方創生相とそのグループ排除が災いする
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/57b94899a5cbe0101ba10f6f4643c173
2018年09月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 「自民党は総裁選挙(9月7日告示、20日投開票)の結果、僅差で安倍晋三首相が3選果たすも、分裂して野党に転落する」―安倍晋三首相(党総裁)と石破茂前地方創生相(元幹事長)による「一騎打ち」の後遺症である。最大の原因は、安倍晋三首相(党総裁)とその支持者(国会議員)が、石破茂前地方創生相(元幹事長)とその支持者(国会議員)を「よそ者扱い」し、政府与党と国会におけるあらゆる役職から干して「徹底的に排除する」と明言していることが、「災い」となる。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、その舞台裏を以下のように明らかにしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/161.html

[政治・選挙・NHK250] アベにひれ伏す自民議員〜麻生派は、来年夏までの改憲国民投票を提言&各派閥が誓いの署名(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27529175/
2018年 09月 02日

【全米テニス・・・女子は、第20シードの大坂なおみが順調に2回戦突破。3回戦は33位の選手に何と6−0,6−0で完勝し、初の4回戦(ベスト16)進出を果たした。大坂は、ショットがかなり安定。パワーで押すというより、丁寧にコースを打ち分けて、着実にゲームをものにしている感じがある。新コーチの指導で、精神的な安定、自信なども身について来たことが大きいかも知れない。
 本人は下位選手との対戦はプレッシャーを感じるけど、上位にチャレンジするのは楽しいと言っていたので、ここから楽しくプレーをして、上位をどんどん打ち破って欲しいと思うです。o(^-^)o

 男子は、錦織圭が2回戦でモンフィスと対戦。1セットめは調子がよくて6−2でとるも、2セットめは1−4のピンチに。第6ゲーム、自分のサービスゲームでも、ジュースの繰り返しで何と決まるまで12分もかかったのだが。その最中に、錦織がモンフィスのドロップショットを拾い、相手ボディを狙った球をモンフィスがとり損なって(ラケットにうまく当て損なって?)、手首を痛めることに。その後、錦織が5−4と逆転し、第10ゲームにモンフィスが棄権。錦織も3回戦進出が決まった。

 尚、ダブルスでは、日比野奈緒&カラシニコア組が3回戦に進出した。初めて混合を組んだM勉&二宮組はフルセットで惜敗。)】

* * * * *
https://mewrun7.exblog.jp/27471030/
 8月8日に『二階、安倍への「絶対支持」を宣言&美しい国づくりを提言。独裁君主に忠誠誓う感じで、コワくなる』という記事を書いたのだけど・・・。

 総裁選が近づくにつれ、安倍首相の支持勢力は、どんどんコワく、アブナくなっている。(@@)

 中国を訪問中の二階幹事長は、海外からも安倍支持をアピール。あまりの安倍ヨイショ(&石破ディスり?)ぶりに「え?党TOPの幹事長が、ここまで言っていいの?」と思ったほどだ。(・o・)

『総裁選「圧倒的に首相が勝利するだろう」自民・二階氏

■二階俊博・自民党幹事長(発言録)総裁選は、延長線上に選挙に勝った方が内閣総理大臣に就く重要な役割。外側を飾るような、持てはやすようなものではなくて、本当に内容のある、国民にこのような幸せをもたらすことができる、そんなことをうかがわせるような選挙でないといけない。

 内閣総理大臣となれば、どういうことを国政でやっていくかということを明確に示すべきだ。本来ならば平常からこういうことをしっかりやってもらいたい。
 一部の候補者におかれては、準備不足の感がある。地方票も議員票も圧倒的に安倍首相が勝利するだろう。(北京で同行記者団に)(朝日新聞18年9月1日)』

* * * * *

 さすがに石破氏は、この話をきいて、反論していたという。(・・)

『■石破茂・自民党元幹事長(発言録) (二階俊博幹事長が総裁選に関して「一部の候補者は準備不足」と述べたことについて)全体を聞いてみないと、幹事長は何をおっしゃったか分からない。我々は周到な準備をしてきましたので、準備不足というご指摘はあたらない。

 幹事長は党全体の幹事長なのであって、いろんな立場に配慮して発言し、行動するものだ。私は幹事長時代に心がけてきたつもりで、それは誰であろうと、心すべきものであることは間違いない。二階幹事長はそういう立場で、党を運営してこられたと思っている。(福島県白河市で記者団に)(朝日新聞18年9月1日)』

 二階派は、8月7日に、安倍首相に政策提言集と派閥議員全員の署名がはいった推薦状を手渡している。^^;

 まずは、この時点で派閥全員の署名を集めて支持を示しちゃうっていうのが、かなり異例な(&コワい)ことだと思うし。
 しかも、とても二階派の議員が考えたと思えないような「美しい日本を作る」とか「戦後レジームからの脱却」などの安倍ワードが並ぶ政策を提言したことに、身震いするほどの驚愕と恐怖を覚えた。 _(_^_)_ <要は安倍氏がオモテ立って言いにくいことを、代わりにアピールしてあげているのよね。^^;>
 
『自民党二階派(志帥会、44人)の河村建夫衆院予算委員長らは7日、首相官邸で安倍晋三首相(党総裁)と面会し、9月の総裁選で首相の連続3選を支持する同派の推薦書と政策提言を手渡した。首相は「大変心強い。皆さんと一緒に国のために頑張りたい」と応じた。
 推薦書には、伊吹文明元衆院議長を除く同派の議員43人が署名した。同派を率いる二階俊博幹事長は、ソウルで行った派閥研修会で首相の3選支持を正式表明している。(産経新聞18年8月7日)』

『自民党の二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、44人)は1日、ソウルでの研修会で政策提言を公表した。「強くてしなやかな美しい国日本の創出を目指す」とし、重点施策として戦後レジーム脱却の完成や北朝鮮による日本人拉致問題の全面的解決などを盛り込んだ。

 提言は6つの柱で構成している。9月の党総裁選で連続3選を目指す安倍晋三首相(総裁)を支持する立場から「謙虚な保守政治を堅持し、戦後レジームからの脱却を完成させる」を最初の柱として掲げた。(産経新聞18年8月1日)』

* * * * *

 二階派にここまでやられては、他の派閥もじっとはしていられない。(**)

 安倍氏がもともと所属している細田派も、昨日になって安倍氏を支持する誓約書に署名させることを決めたという。(~_~;)

 さすがに議員から反発が出たというが。総裁選で各派閥が誓約書や署名を集めるなんて異例を飛び越して「異常」なことだと思うし。本当にアブナイ独裁制の恐怖政治国家みたいな感じがして来る。(@@)

『細田派が首相支持の誓約書、派内から反発の声も

 安倍首相(自民党総裁)の出身派閥で党内最大の細田派(94人)は、所属議員に、9月の党総裁選で連続3選を目指す首相を支持する誓約書に署名させることを決めた。3日発足の合同選挙対策本部に提出する。首相の出身派閥が所属議員から誓約書を取るのは極めて異例。

 誓約書には、「全力を尽くして応援するとともに、必ず支持することを誓約する」などと書かれているが、派内からは、「うちの派で造反議員がいると思っているのか」(中堅)などと反発する声が上がっている。
 首相支持の麻生派、二階派はすでに所属議員の署名付きの推薦状を作成していた。細田派幹部は「他派閥と足並みをそろえる必要がある」と説明している。(読売新聞18年9月1日)』

 そうなのだ。実は先月27日には麻生派が会合を開き、安倍首相を支持することを確認。こちらも全員の署名を集め、安倍盟友の甘利明氏が作ったとされる政策提言集と共に、安倍氏本人に手渡したという。(・・)

 こちらも「来年夏の参院選までに憲法改正に関する国民投票を実施する」ように求める提言を行なうなど、安倍氏が自らは言い出しにくいことをしっかりとアピール。安倍氏をサポートしようとしている。(++)
 
『<自民党総裁選>麻生派が首相に政策提言 改憲後押し

 自民党麻生派は27日、9月の総裁選に向けた政策提言を安倍晋三首相(63)に提出した。憲法改正について「来年夏の参院選までに憲法改正に関する国民投票を実施する」よう求めた。首相は、秋の臨時国会に自民党の改憲案提出を目指す考えを示しており、これを後押しする内容だ。

 提言は麻生派顧問の甘利明元経済再生担当相が中心となりまとめた。「脱年功序列」の賃金制度などの労働改革や、日本企業が国際競争に勝つための国際規格・ルールづくりなども盛り込んだ。

 麻生派はこの後、東京都内で臨時総会を開き、総裁選で首相を支持することを正式に決めた。同派会長の麻生太郎副総理兼財務相は「一部に来年の参院選などのために総裁を代えるべきだという説があるのは知らないわけじゃないが、国益を考えればおのずと答えは出てくる。安倍総裁を引き続き政権のど真ん中で支える」と述べた。【小田中大】(毎日新聞18年8月27日)』

『麻生派の提言は「現実的な憲法改正の早期実現」と題した項目で「二〇一九年夏の参院選までに憲法改正の国民投票を実施する。そのための環境整備を全力で進める」と明記した。このほか経済や外交など幅広い政策を盛り込んだ。

 二十六日に総裁選への三選出馬を表明した首相は、これまでに「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」として、秋に想定される臨時国会への改憲原案の提出を目指す考えを明らかにしている。
 総裁選で圧勝すれば、来年中にも改憲の是非を問う国民投票を実施し、二〇年に新憲法を施行する日程を描いているとみられる。(東京新聞18年8月28日)』

『麻生派として安倍総理大臣を支持する方針を確認し、各議員が推薦書に署名しました。(NHK18年8月27日)』

* * * * *

 いつも控えめな(遅れがちな?)岸田派も、政策提言を行なったとのこと。それに対して、安倍首相が「一心同体」などという言葉で応じるのも気持ち悪く思えた。(-"-)

『9月の総裁選で安倍晋三首相(63)を支持する自民党岸田派は29日、来年10月に消費税率を10%に確実に引き上げることなどを求める政策提言を首相に手渡した。
 首相官邸を訪れた岸田派の望月義夫事務総長らに対し、首相は「岸田文雄政調会長には日ごろから政権を支えていただいている。この政策を一心同体でやりたい」と述べ、立候補を見送った岸田氏への配慮をみせた。(毎日新聞18年8月29日)』

 果たして日本の国民は、このように独裁的体制を強化しようとしているアブナイ首相、そしてアベさまにひれ伏すかのように忠誠心を示そうとしている議員が多い自民党に自分たちの国、生活を託していいのか、よ〜く考えて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/162.html

[政治・選挙・NHK250] トランプ氏のアジア手抜きは安倍氏を窮地に追い込む。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_1.html
9月 01, 2018

 米トランプ大統領がこの秋にアジアで開かれるAPECなどの三国際会議に欠席すると発表したようだ。その代わりフランスなど欧州三ヶ国を訪問し中南米で開かれるG20には出席するという。

 トランプ氏の代理に分大統領を派遣するというが、トランプ氏の脳裏から「アジア問題」は消え去っているようだ。首脳会談を行った北朝鮮とは核廃棄へ向けてまだ道筋が見えないが、それなりに「危機的状況」は解消できたと思っているのだろう。もちろん中国は貿易戦争で米国有利のまま推移している。

 トランプ氏がアジアで開催される国際会議に出るまでもない、と踏んでいるのは安倍自公政権にとって計算違いではないだろうか。なぜなら米国から爆買いしたイージス・アショアや他の兵器に関して、予算化されるのはこれからで、既に来年度予算で防衛費は5兆円越えとGDP1%枠をはみ出している。

 国民を納得させるには北朝鮮の脅威を「国難」と煽らなければならないだろうし、中国の脅威にも備えなければならない、と必死の演出を安倍ヨウショのマスメディアを総動員して画策しなければならない。その時も時の秋アジアで開催される国際会議にトランプ米大統領が不参加というのでは日本に対する中国や北朝鮮の軍事的脅威を煽るつもりが肩透かしを食ったも同然だ。

 いや最初からアジアで日本を脅かす軍事的脅威は存在していなかった。北朝鮮の核兵器は完成しているかも知れないが、それは米国に使用する目的であって、日本に使用しては北朝鮮攻撃の口実を米国に与えるだけだ。それは中距離ミサイル・ノドンにおいても同じだ。

 つまり北朝鮮には最初から軍事力行使の選択肢は存在していなかった。それでは米国製のポンコツ兵器を爆買いする根拠がないため、「国難」と煽りに煽って政権へ国民の求心力を高め、米国へのリボ払いを可能にしただけだ。安倍友のボンクラ軍事評論家たちが安倍自公政権に協力して「北朝鮮攻撃のXデーは○○だ」と競馬の予想屋よりも当てにならない御託を並べていたに過ぎない。

 中国は米中貿易戦争で「青息吐息」の状況に陥っている。海路や陸路に展開した「一帯一路」はアッチコチで頓挫し、習体制は風前の灯火になっている。

 トランプ氏が出掛けて習近平氏に睨みを利かすまでもない、と思っているのだろう。そこで困るのは兵器爆買いのリボ払い大盤振る舞いをした安倍自公政権だ。GDP1%枠越えの説明がつかなくなったからだ。トランプ氏のアジア手抜きは安倍氏に窮地をもたらす。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/165.html

[政治・選挙・NHK250] 日本墜落!<本澤二郎の「日本の風景」(3082)<「自分さえ良ければ」の霞が関>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223255.html
2018年09月02日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「自分さえ良ければ」の霞が関>
 モリカケ強姦事件の史上最低最悪の国家神道崇拝者が、自民党総裁に三選するのだという。やくざを夫にした女性候補は、20人の推薦人が集まらずにギブアップ、唯一の挑戦者に「個人攻撃はするな」と釘をさす竹下派幹部と、狂い咲きの与党のトップ選びを、批判もしないで淡々と報道する新聞テレビの日本。「でも役人がしっかりしてるさ」の歯止めが無くなった日本。墜落するだけの日本に、明日はあるのだろうか。


<障害者にも向き合えない厚労省>
 自民党本部・首相官邸・霞が関で人生を過ごしてきた人物が「今の役人は死んでしまった。連中は国民に奉仕するという約束を守らない。自分さえ良ければ、という泥棒役人に成り下がってしまった」といって嘆くのである。
 「自分たちで、障害者のためのルールをつくった。役所も民間も障害者の生活を守るルールを、つくった厚労省が守っていなかった。ほとんどの役所が、偽りの水増しのデータ改ざんでやり過ごしてきた。絶対にあってはならないことが、現実に起きている。せっかくの制度を、役人が率先して壊している。もうこのことだけでも、政府は崩壊している。大臣・首相は責任を取らねばならないが、継続する日本政治なのだ」

<命にも向き合えない医療行政>
 自身が体験すると、その実態が見えてくるのだが、筆者の場合は、医療事故死に蓋をする医師会と医師を監視監督する厚労省の存在である。

 日本最大の徳洲会でも、それが発覚、現在、厚労省に告発されている。どう対応するのか、ごまかしてやり過ごすのか、それとも多少は、まともな監視機能を発揮するのか。

 筆者は東芝病院で、息子の命を奪われたが、反省・謝罪が全くない。もう8年もたつ。警視庁に刑事告訴したが、それでも反省しない。肝心の司法が東芝病院の側についてしまったのだから、お話にならない。

<捜査当局・検察の腐敗は泥沼>
 人間の命に向き合えない医師と病院と監視機関の厚労省、それを擁護する捜査機関の日本である。しかも、そのことをまともに報道できない新聞とテレビである。

 人間は常に失敗する。失敗しても恥じない。やり過ごせる。これは普通の社会ではない。再び同じことが繰り返される。これを糺すための最後の防波堤が、捜査機関の対応なのだが。

 これに賭けたのだが、やはりダメだった。経験者でないと、このことは理解できないのだが、経験者として繰り返し断言できる。要するに、この日本はまともではない。

<どうする殺人病院の東芝病院と徳洲会>
 東芝病院は、反省も謝罪もしないまま、第三者に身売りしたのだが、人間の命を奪っても平然とやり過ごす病院の恥史を、永遠に消すことは出来ない。東芝病院と日本の医療行政と警察・検察の不正の事実が、消滅することはない。東京地検・松本朗の人生に重くのしかかることは、あえて言及するまでもない。多くの家庭は泣き寝入りしている。ために事故は繰り返される。医療事故は無くならない。これは犯罪医療大国の日本である。

 いま徳洲会も、同じような事故で「殺人病院」として、遺族から追及されている。命は社会構成の根幹である。いい加減は許されない。
 その点で、厚労省は一番大事な役所なのだ。

<裏口入学にのめり込む文科省>
 「嘘つきは泥棒の始まり」ということを、日本人であれば、家庭や学校で、必ず教えられてきている。
 したがって、教育が確立していないと、人間社会は成立しない。教育とは、モラル・人間教育である。これがないと世の中は乱れる。戦国時代が正にそうである。秩序のない混沌社会となる。

 この数年間、モリカケ強姦事件について、日本の首相は、大ウソをついてきている。「恥知らずの人間」である。日本人が、もっとも軽蔑する対象である。国民の多数が、そのことに気付いた。「尊敬されない首相」が、また3年も続けるのだという。

 こんな人物を相手にする他国のリーダーは、まともであろうか。米トランプ大統領は「シンゾウ、俺は真珠湾を忘れていないッ」と叫んだ。米紙の報道である。事実であろう。
 こんな首相を誕生させた文科省である。案の定、同省のエリート局長が息子を裏口入学させていた。しかも、医師養成大学へ、である。

 教育行政をつかさどる役人が、裏口入学をさせているという驚愕すべき事実の発覚である。これは役人社会で常態化していることを物語っている。異常事態の発覚に対して、政府はどう対応しているのであろうか。国民は何も聞いていない。

 博士なる資格はインチキである。というと、身も蓋もないのだが、おそらく半分以上、当たっている。いい加減な資格なのだ。人間のやることは、多かれ少なかれ、その程度とはいえ、これでは情けなさすぎる。

 背景として、政治屋の不正腐敗が日常茶飯事との事情がある。裏口入学は、政治屋の金稼ぎの手段なのだ。自民党秘書は、そうして階段を上がってゆくのだが、そこに限度もない。正に身もふたもない。
 財務省・国交省も大同小異である。霞が関全体が、自分だけの泥棒根性に埋没している日本である。
 識者は「その恩恵を受けた日本首相」というのだから、これまた身もふたもない。

<善人の社会は家庭と学校で可能である>
 家庭教育が大事だ。学校と家庭での教育で、いい社会人となる善人が誕生する。
 友人の娘は、子供にテレビを見せない。テレビや携帯に善人教育はないのだから。「食事をする時も、まず自分のことよりも、親とか第三者に目を向けさせている。自己中心を封じ込める躾をさせている」というのだ。
 教育に成功すれば、善人の社会は実現する。

<嘘つきを指導者に選ぶ泥棒政党は悪党>
 うそつきを指導者に選ぶような泥棒政党は、悪党である。間違いである。善人教育とはなにか。どうすべきか、に関心を向ける必要がある。そして、国民に奉仕する公僕、社会の木鐸になれるジャーナリストの日本にしないと危ない。その日まで、日本が持てばいいのだが。
 お互い、両手を胸に当てて考えてみたいものである。

2018年9月2日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/166.html

[政治・選挙・NHK250] 奈落の淵に立つ日本。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_22.html
9月 03, 2018

<毎日新聞は1、2両日、全国世論調査を実施した。自民党総裁選(20日投開票)に立候補を表明した安倍晋三首相と石破茂元幹事長のうち、誰が次期総裁にふさわしいか聞いたところ、安倍首相が32%で、石破氏が29%と小差で続いた。「このなかにはいない」と答えた人も28%いた。安倍内閣の支持率は37%で、7月の前回調査(37%)から横ばい。不支持率は前回(44%)から3ポイント減の41%で、3月の調査から6回連続で不支持が支持を上回った>(以上「毎日新聞」より引用)


 いずれにせよ、私には総裁選の選挙権はない。自民党国会議員でもなければ自民党員でもないからだ。私とは関係のないところで総裁、つまり総理大臣が決まるというのは理不尽の感が拭えない。

 総選挙で支持した政党が敗れたのならまだしも、衆議院任期途中で自民党総裁選がある、ということでマスメディアが騒いでいるのは怪訝な思いすらする。所詮はコップの中の嵐ではないか。

 安倍自公政権の六年間で何か良いことがあっただろうか。ここにIMF(word economic database)出所の世界GDPに占める各国のGDPの推移を表した数字がある。日本と比較する国として中国の数字を上段に年、下段にパーセンテージを示す。

      1991 2001 2011 2016 2021  (年)
日本    8.795 6.391 4.645 4.141 3.555 (%)
中国    4.412 7.881 14.674 17.859 20.008  (%)

 実に驚異的な数字が並んでいる。2021年は予測だろうが、絶望的な数字だ。国力が10倍近く開いては軍事力で圧倒されるのは時間の問題だ。日本を衰亡させる「財政規律」論者たちを一掃しなければ、日本は存続する危うくなる。これは脅しではない。厳然たる現実だ。

 これでも財政規律に毒されている安倍自公政権を持続させることを日本国民は望むのだろうか。安倍自公政権下で日本の国力は確実に(相対的に)落ちている。コンマ5ポイント以上の下落を日本国民は自身の貧困化として実感しているはずだ。

 なぜ若者が自動車離れをしているか、なぜ婚姻率が低下しているか。それらの大きな原因は若者たちの貧困化ではないだろうか。 

 求人倍率を喜ぶのではなく、求人の質こそ問題にすべきだ。継続的かつ安定的で、家庭生活が営めるほどの賃金を保障する雇用がどれほどあるかを問題にすべきだ。

 そのために海外移転した企業にUターン投資減税を実施すべきだ。消費増税ではなく、消費税を5%に減税して、経済成長を確実にすべきだ。GDPの拡大なくしてデフレ経済からの脱却のみならず、日本の安全保障すら確保できなくなる。それも遠い未来のことではなく、東京オリンピックで浮かれている間に、だ。

 財政規律論を展開している馬鹿な政治家たちに日本を委ねていてはいけない。「国民の生活が第一」の政治を確実に実施する野党連合を結集しなければならない。そのためにも野党政治家諸氏は勉強すべきだ。日本の未来はまさに奈落の底へ転落しようとしている、という事実を正面から見据えて、経済政策を大転換すべきだという論理をしっかりと頭に叩き込むことだ。けっして財務官僚たちの「財政規律論」という大嘘に騙されてはならない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/205.html

[政治・選挙・NHK250] 自民党が野党に転落、公明党は、安倍晋三首相と心中覚悟の構えで、悪評の高い「カジノ法」を成立させた報い、命運やいかに? 
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9b8bb65491883683cdb068a095a426b4
2018年09月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 公明党は、自民党が野党に転落したとき、どうするのか? 創価学会は、とっくの昔に自民党と公明党を見放しているけれど、それでも野党転落の道ずれになるつもりなのであろうか。公明党は9月14日告示・22日投開票の代表選挙を行う。いまのところ、中間派の山口那津男代表が立候補する。公明党の石井国土交通相は、安倍晋三首相と心中覚悟で日本を滅亡させると悪評の高い「カジノ法」を成立させた。果たして公明党の命運やいかに?

 以下は、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦がキャッチシタ独自情報に基づく見立てである。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/206.html

[政治・選挙・NHK250] 南スPKO、宿営地が9発被弾+安倍は9条改憲を主張。軍事拡大のため、防衛大綱も見直し (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27530701/
2018年 09月 03日

安倍首相は、総裁選の選挙活動で全国を回りながら、憲法9条の改正を懸命にアピールしている。(・・)
 しかも、本来は10年に1度行なうはずの防衛大綱の見直しを、まだ5年しか立っていないのに見直して、敵基地攻撃能力などアブナイ防衛策も認めようとしている。(-"-)

 そんな中、昨日、朝日新聞が、南スーダンのPKO部隊の宿営地の施設9カ所が被弾していたことや、隊員らが十分な避難体制をとれなかったことなどをスクープ記事として出した。(゚Д゚)

* * * * *

 安倍氏は、先月30日には名古屋市内の会合に出席。「憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つ」と、憲法改正に強い意欲を示したという。(++)

『安倍首相「憲法に自衛隊明記し違憲論争に終止符を」

 来月の自民党総裁選挙への立候補を表明している安倍総理大臣は名古屋市で開かれた党の会合であいさつし、「憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つ」と述べ、憲法改正を目指す考えを重ねて示しました。

 来月の自民党総裁選挙への立候補を表明している安倍総理大臣は30日、愛知県瀬戸市を訪れ、女性が働きやすい環境を整備しようと自前で保育所を設置した企業を視察したあと、名古屋市で自民党の会合に出席しました。

 この中で、安倍総理大臣は「災害時に昼夜を問わず命懸けで救助・救命に頑張る自衛官たちに対して『憲法違反ではない』と言い切る憲法学者はたった2割にしかならない。憲法に自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つ、それこそが今を生きる政治家の、自民党の責務だ」と述べ、憲法改正を目指す考えを重ねて示しました。

 また、安倍総理大臣は来月の総裁選挙について「私にとっては4回目の総裁選であると同時に最後の総裁選となる。子どもたちの世代に美しく伝統あるふるさとや誇りある日本を引き渡していくため、日本のかじ取りを担っていく考えだ」と述べました。(NHK18年8月30日)』

* * * * *

 安倍首相は、9条1,2項を残した上で、3項を新設して自衛隊を明記することを憲法改正案を提言しているのだが。その最大の理由として、自衛隊を合憲とする憲法学者が2割にとどまることから、改憲によって自衛隊を合憲とし、自衛官が誇りを持って任務を全うできる環境を整える必要があることを挙げている。^^;

 しかも、多くの教科書に自衛隊の合憲性に議論があるとの記述があるため、自衛官の息子さんが「お父さん、憲法違反なの?」と目に涙を浮かべて尋ねたという話を持ち出して、<いわば、お涙頂戴戦法で?)人々の共感を得ようとしているのである。(-_-;)

<関連記事・『安倍、秋の国会に憲法改正案の提出を目指すと明言。9条改正を子どもの涙の話で進めるのは誤り』>

 でも、mewは、自衛隊が本当の意味で誇りを持って任務を果たせるようにするためには、まずは何よりも国民にその活動内容をきちんと知ってもらって、国民から理解や支持を得ることが必要なのではないかと思うのだ。(・・)

 いくら9条に自衛隊を明記したところで、自衛隊が海外で何でもやっていいということにはならないのだし。
 昨年から今年にかけて、南スーダンにPKO派遣された陸自部隊の日報隠しが問題になったのだが。何か安倍内閣や憲法改正運動にとって不都合なものは、国民の目に触れないように隠すという姿勢では、自衛隊はいつまで立っても、誇りを持って仕事をすることはできないだろう。(-"-)

 昨日、朝日新聞が、南スーダンのPKO部隊に関して、スクープ記事を出した。(**)

 同紙が入手した内部文書によると、PKO部隊が派遣されていたジュバで、16年7月に武力衝突が起きた際、宿営地の施設9カ所が被弾し、小銃や機関銃の弾頭25発が敷地内から見つかっていたとのこと。
 約350人の隊員の大半は2回にわたって耐弾化された退避コンテナに避難したものの、コンテナが迫った上、状況を監視する必要もあったことから、十分な避難体制がとれなかったという。(ーー)

『南スーダン陸自、被弾9カ所・弾頭25発 内部文書入手

 南スーダンに派遣された陸上自衛隊の国連平和維持活動(PKO)部隊が2016年7月、ジュバで起きた武力衝突に遭遇した際、宿営地の施設9カ所が被弾し、小銃や機関銃の弾頭25発が敷地内から見つかっていたことが、朝日新聞が入手した陸自の内部文書でわかった。

 衝突時の模様は、防衛省が17年に公開した日報で一部明らかになったが、宿営地での被害や隊員の対応についての記載はなかった。当時は安倍政権が安全保障関連法で可能になった「駆けつけ警護」などの新任務を自衛隊に付与する検討に入っていた時期。野党の反発や隊員の家族の動揺を抑えるため、事実関係が伏せられた可能性がある。

 入手した文書は、北海道から派遣された第10次施設隊(中力〈ちゅうりき〉修隊長)が帰国後にまとめた「南スーダン派遣施設隊等(第10次要員)成果報告」(A4判86ページ)。半年間の活動記録のほか、銃砲撃戦に伴う被害状況やその後の対応策などが詳細にまとめられている。

 それによると、7月8日ごろに本格化した政府軍と反政府勢力の武力衝突は、7月10〜11日にかけて自衛隊宿営地の周辺にも拡大。日本の宿営地をはさんで銃砲撃が繰り返され、「戦車、迫撃砲の射撃を含む激しい衝突が生起し、日本隊宿営地内にも小銃弾の流れ弾等が飛来」した。

 約350人の隊員の大半は2回にわたって耐弾化された退避コンテナに避難した。しかし内部が狭く「居住性の観点から長時間の退避が困難」だったとある。(朝日新聞18年9月2日)』

* * * * *

『陸自隊員、睡眠不安や音への恐怖 PKO伏せられた被害

 施設9カ所に被弾、弾頭25発確認――。南スーダンに派遣された陸上自衛隊の国連平和維持活動(PKO)部隊の宿営地が、2016年7月のジュバでの武力衝突で危険にさらされていた実態が明らかになった。被害の実態を伏せてきた政府の対応に問題はなかったのか。疑問視する声もある。

 朝日新聞が入手した「成果報告」の文書によると、自衛隊は宿営地の内外に設置した監視カメラを通じ、宿営地周辺での銃砲撃戦の状況を把握していた。

 画像を映すモニターは防弾化されていない指揮所と呼ばれる建屋にあったため、大半の隊員が耐弾化されたコンテナに避難する中、一部の隊員は指揮所に残って監視を続けた。

 衝突後、部隊は施設周辺に土?(どのう)や鉄板を設置して防護を強化したほか、性能の高い防弾チョッキを新たに日本から取り寄せた。

 メンタルへの影響も明らかにな…(以下、有料。朝日新聞18年9月2日)』

 しかし、安倍首相は、そんなことお構いなしに、ともかく日本の軍事力をどんどん拡大することを考えている様子。<改憲とは別に、実質的、具体的にどんどんとやれることを広げようとしているのよね。^^;>
 そこで、首相は「防衛大綱の見直し」を行なうために、先月29日から官邸で「安全保障と防衛力に関する懇談会」なる有識者の会合をスタートさせた。(-"-)

 安倍首相は13年に防衛大綱の見直しを行なったばかり。もともと見直しは、10年に1度の割合で行なうので、5年後の今年に行なうのは異例なのであるが。安倍陣営は、おそらく自分たちが政権を握っている間に、できるだけ自衛隊の活動範囲を広げておきたいのだろう。(~_~;)

 メンバーには、安倍首相のブレーンで、集団的自衛権の行使に関する懇談会でも活躍した北岡伸一氏などがはいっていて。今回も安倍陣営の思い通りの提言をしそうな感じがある。(-"-)<安倍氏得意の「華やかな女性を入れとこう戦略」もあってか、最近、TVでお馴染みになっている三浦瑠麗氏とかもはいってたりして。^^;>

『防衛大綱改定へ政府、有識者懇初会合を開催 安倍晋三首相「新領域で優位性を」

 政府は29日、防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の見直しに向け、有識者でつくる「安全保障と防衛力に関する懇談会」の初会合を首相官邸で開いた。安倍晋三首相も出席し、「従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力を見定めていく必要がある」と強調した。「今やサイバーや宇宙空間など新たな領域で優位性を保つことが、日本の防衛に死活的に重要だ」とも訴えた。

 懇談会は、座長の日本商工会議所の三村明夫会頭ら9人で構成され、月1〜2回程度のペースで会合を開く。弾道ミサイル対応や南西諸島防衛などのほか、安全保障の新領域であるサイバーや宇宙空間、電子戦など論点を整理し、幅広く議論する。政府は12月中旬にまとめる新たな防衛大綱に反映させる方針だ。

 初会合には麻生太郎副総理兼財務相や菅義偉官房長官、河野太郎外相、小野寺五典(いつのり)防衛相ら関係閣僚も出席した。三村座長は会合で「直面する問題に真正面から向き合い、防衛力を整備していくことが重要だ」と述べた。

 高度な通信ネットワークが発達した現代では、サイバー・宇宙分野が死活的に重要となっている。サイバー攻撃や人工衛星の破壊で通信が寸断されれば軍事兵器は簡単に無力化されかねず、電力や銀行などインフラが機能不全となれば国民生活が危機に陥る。米国も両分野を極めて重視しており、2010年にサイバー軍を創設し、トランプ米大統領は宇宙軍の立ち上げも目指している。

 自民党も今年5月、自衛隊が新分野に対応できる「クロスドメイン(領域横断)」をコンセプトとする大綱見直しに向けた提言を策定。対GDP(国内総生産)比2%の防衛予算確保や宇宙・サイバーの強化、敵ミサイルの発射元をたたく「敵基地反撃能力」の保有などを政府に求めた。

【用語解説】防衛計画の大綱

 政府が10年程度の期間を見越して定める防衛力の整備、維持、運用に関する基本指針。昭和51年に初めて策定された。大綱末尾に掲げられる別表に、陸海空各自衛隊の主要装備数の概要を示す。これに基づき、中期防衛力整備計画(中期防)で5年ごとの詳細な部隊規模や経費を明示する。現行は平成26〜30年度分。現在の防衛大綱は第2次安倍晋三政権下の25年末に策定されたばかりだが、中国の軍拡や北朝鮮の核・ミサイル開発などを受け、首相が昨年8月、小野寺五典防衛相に見直しを指示した。(産経新聞18年8月29日)』

『懇談会の委員は以下の通り。(50音順)青井千由紀・東京大大学院教授▽岩崎茂・前統合幕僚長▽加藤良三・元駐米大使▽北岡伸一・東京大名誉教授▽黒江哲郎・元防衛事務次官▽坂元一哉・大阪大大学院教授▽土屋大洋・慶応大大学院教授▽三浦瑠麗・東京大講師▽三村明夫・新日鉄住金名誉会長(座長)(時事通信18年8月29日)』

 そして、安倍首相が勝手にどんどん日本の防衛力や自衛隊の活動範囲を拡大しないためにも(これは下手すると9条改憲よりアブナイ)、やはり早く安倍政権を終わらせなければと強く思ったmewなのである。(@@)
 
  THANKS





http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/207.html

[政治・選挙・NHK250] 公明党終わりの始まり<本澤二郎の「日本の風景」(3083)<心臓の腰ぎんちゃく・太田ショウコウは裏切り人>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223370.html
2018年09月03日 「ジャーナリスト同盟」通信

<戦争遺児K・T子さんの叫びが公明党本部直撃>
 最近は、書く材料に不足しない。今朝も事情通が電話をくれた。「自民党の終わりの始まり」と決めつけたが、ついでに「公明党も終わりの始まり」と付け足した。木更津市の美人栄養士で戦争遺児のK・T子さんの遺言のような、怒りの叫びが、燎原の火のように列島に広がって、狂い咲きの公明党本部を直撃している。


<心臓の腰ぎんちゃく・太田ショウコウは裏切り人>
 「木更津レイプ殺人事件」のヒロインは、地獄から安倍晋三の腰ぎんちゃくとなって、国交相のポストにしがみついて、その見返りに、師である池田大作氏を裏切って、戦争法制の強行に重要な役割を果たした悪行を断罪している。

 門外漢には理解不能だが、池田主義は仏法を根幹としたもので、神道のように戦争に走ることは断固反対である。反池田右翼人士は、勝手な屁理屈で、太田の一連の行動は、池田氏も了解していたと辻褄合わせに必死だが、それは100%ない。
 仏教は争い・殺傷を厳禁している平和の宗教であり、戦争神社の靖国とは正反対である。

 しかしながら、太田ショウコウが安倍の特定秘密保護法を強行する場面で、ほとんどの創価学会の信者は、これが戦争法制の一環として国会に上程されたという事情を理解していなかった。
 当時、2013年の時点でK・T子さんは「座談会や勤行会などで、特定秘密のことを説明しても、誰も理解してくれない」と嘆いていた。彼女は、近くの元日教組の平和運動家と交流して、この法律が言論の自由を抑え込む役割を担っていることを、常識的に知っていた。
 戦争遺児にとって、戦前の不敬罪・治安維持法について、母親の戦争未亡人からも聞いて知っていた。

<戦争・博打党で生き延びられるのか>
 したがって、彼女は、安倍の野望である特定秘密保護法に対して、閣僚である太田ショウコウが反対して、閣内不一致に持ち込んで、強行を阻止するものと考えていた。
 当時は、それが多くの平和団体や大陸や半島の日本研究者の期待でもあった。どっこい、現実は期待とは真逆に推移した。太田が率先して、推進役を担ったのだ。ブレーキどころか、アクセルを踏んだのである。

 木更津市の戦争遺児は、そこを見逃さなかった。娘婿は公明新聞記者である。公明党の内部事情を知る立場にもあった。それは娘からも。

 2013年12月、特定秘密保護法が強行された時点で、彼女は怒りの声を上げた。「池田先生は、太田の裏切りを許すことはないッ」との言動は、心から絞り出した戦争反対派の叫びだった。
 天を突くような、戦争遺児の悲壮な叫びを押しとどめることは、誰もできなかったろう。彼女が子育てに励んだ秋田県由利本荘市の同志にも、むろん、木更津市の同志の耳にも飛び込んでいった。

<薄幸の美人栄養士が非業の死>
 だが、不幸にして彼女は、既に、やくざ浜名に強姦・性奴隷を強いられていた。そのことを親族にも、無論友人にも隠していた。やくざは、妻に介護施設・デーサービスKを営業させており、ヘルパーの吉田フミエを使って、彼女をバイトに誘い込んで、まんまと一人住まいの美人栄養士の家に上がり込んで、犯行に及んでいた。2013年の夏だ。若すぎた容姿と健康体、瀟洒な住宅での一人住まい、がやくざの標的となった。

 必死で、逃げ出そうとして強姦魔の浜名の脅しに遭遇して、その衝撃でショック死(大動脈りゅう破裂)したものである。「ばらされる恐怖」は強姦被害者でないと理解できない。非業の死そのものである。だが、健康美人のショック死が、性凶悪犯罪を露見させた。

 やくざの致命傷は、携帯電話の通話記録である。彼女が倒れる直前まで、浜名の脅しの長時間電話記録が残っている。木更津署がいつ動くのか、関係者は注目している。関係者はいずれも同じ信者である。改めて、やくざを安易に受け入れてしまう信仰団体の危うさも、この事件の背景に存在している。

<山口那津男執行部も毒饅頭か>
 問題は、太田ショウコウの裏切りにとどまらないところに、公明党の終わりの始まりがまとわりつく。
 太田の池田裏切り暴走を、公明党の山口―井上執行部が追認、支援をして、それが今も継続している。
 心臓の毒を食らったのは、太田一人ではなかった。そのあと、事もあろうに自衛隊が、戦争好きの米軍の戦闘に参戦するという「戦争法」を強行した。さらに、戦争反対者を容易に拘束できる「共謀罪」さえも強行した。皮肉なことに、全て太田と山口執行部の手柄となった。
 池田裏切り人は、公明党そのものだった。

<平和と福祉の党に戻れない裏事情>
 公明党支持率は、支援する毎日新聞でさえも2・3%と低い。低すぎる。「下駄をはかせて2・3%と分析できる。実際は1%台だろう」と専門家は分析している。

 低支持率の原因は、平和と福祉の政党が、戦争党に変身した、そのためである。あまつさえ、太田からバトンタッチした石井が、広報宣伝に教育を掲げていながら、人間を狂わせる・家庭を崩壊させるギャンブルの王様であるカジノ解禁を強行した。

 弟子たちの暴走によって、これほど強く踏みにじられた師匠も珍しい。「池田を亡き者にしようとした暴挙そのもの」と周辺でもいぶかっているほどだ。一体、何がそうさせたのか。

 「太田に油断するな」との警告を、池田氏自ら創価学会幹部に発していた、という情報を耳にしているが、しかし、山口や井上も、となると、全く不明である。

 いえることは、事情通が言うように、太田や山口ら裏切り人が、罪を認めて謝罪することは出来ない。理由は「毒饅頭を食らい過ぎて、吐き出すことが出来ない」ためである。「反公明党政権が誕生して、国税が動かない限り、彼らの秘密口座を暴くことは出来ない」ともいう。確かにそうかもしれないが、このことが、公明党の終わりの始まりを意味する。

<戦争・博打(ばくち)党では得票を伸ばせない>
 いかんせん、戦争党やばくち党で得票を増やすことは出来ない。
 いかがわしい人間でも家族を大事にする。息子や娘のことを考える父親と母親である。博打とやくざは一体だ。強姦魔と博徒は一体である。

 公明党は、今以上の得票を伸ばすことなど出来ない。参院選では700万の大台に乗せることもできたが、もはやこの数字は絶望的である。
 支持率2・3%の意味するところは、創価学会の熱心な集票活動家さえも、支持しないという数字なのだ。池田信者であればあるほど、公明党を支持しない。その数字が2・3%なのである。

<池田さん!目を覚ませの祈り>
 一部の情報では、このところ熱心な池田信者の「勤行会」が活発化してきているという。その目的は「池田先生!目を覚まして」という祈りというのだ。
 それと並行して、公明党の裏切りへの制裁である。「太田に仏罰を」「山口に仏罰を」という祈りという。はっきりしないが、宗教団体の怒りは、常人の理解を超えている。

<「もう二度と支持しない」支持者>
 筆者の周辺に平和主義者が多い。選挙では、支持する政党が存在しない。そこに「公明党をたのむ」と拝み倒される友人も少なくなかった。ところが、現在は「二度と公明党に票を入れない」という声が聞こえてきている。
 公明党は、間違いなく嫌われている。平和と福祉を放り投げたことに反発する市民は、多いのだ。

 公明党の終わりの始まりは、人々に仏罰の行方を注目させずにはおかないらしい。沖縄の知事選、続く統一地方選がどうなるのか。その先には参院選が待っている。
 この間に創価学会本部がどうなるのか。ここも注目を集めることになる。

 木更津市のK・T子さんが叫んだ「太田裏切り」発言の政治的効果は、計り知れないほどの起爆力を秘めて、公明党を直撃している。因果応報なのか。

2018年9月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/212.html

[政治・選挙・NHK250] バカもここに極まる。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_20.html
9月 04, 2018

<共産党の小池晃書記局長は3日の記者会見で、安倍晋三首相が自衛隊高級幹部会同で「全ての自衛隊員が強い誇りをもって任務を全うできる環境を整える」と訓示したことに関し「憲法9条に自衛隊を明記する自らの主張を述べた。憲法尊重擁護義務を土足で踏みにじる暴言だ」と批判した。

 立憲民主党の枝野幸男代表は同日の会見で「自衛隊員が誇りを持てるように環境を整えるのは全く同感だ。ことさら憲法につなげる方が不自然だ」と語った>(以上「Livedooe NEWS」より引用)

 
自衛隊幹部を集めた会合で安倍氏が憲法改正に踏み込んだ発言をしたようだ。馬鹿もここに極まる。憲法は第99条で天皇や国務大臣から公務員などの憲法順守義務を定めている。当たり前のことだが、憲法は国民の人権と自由を守り、権力者を縛るための最高法規だ。

 そうした法体系が安倍氏の頭脳に常識として備わってない、というのは立憲主義を否定し「解釈改憲」を平気で行った時点で非常識で馬鹿な男だと解っていた。しかし自衛隊幹部を目の前にして「全ての自衛隊員が強い誇りをもって任務を全うできる環境を整える」と訓示するとは仰天動地だ。こんな男を日本の総理大臣にしてはならない。

 一国会議員としてなら憲法議論をするのも自由だ。国会に憲法改正の発議する権利も有している。これまでも憲法改正を総裁と総理との立場を巧みに使い分けて言及してきたが、まさか自衛隊幹部の前で訓示したのは自民党総裁としてだ、といい逃れるつもりではないだろう。

 総理大臣として公式な場で憲法改正に言及し、それも自衛隊幹部を目の前にして「全ての自衛隊員が強い誇りをもって任務を全うできる環境を整える」と述べたとしたら憲法違反もいいとこだ。即座に総理大臣を辞し、バッジも外して中学の社会科で憲法を学び直すことだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/246.html

[政治・選挙・NHK250] 「カジノ」の怖さを知らない安倍晋三首相は、世界支配層の意向に反して欠陥だらけの「カジノ法」を安易に制定、美しい日本を滅ぼ
「カジノ」の怖さを知らない安倍晋三首相は、世界支配層の意向に反して欠陥だらけの「カジノ法」を安易に制定、美しい日本を滅ぼしかねない「愚か者」だ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1d4e4fd6e739d7cb290273015156be20
2018年09月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、9月3日、自民党総裁選挙合同選挙対策本部を発足させた。発足式には党所属議員405人のうち、60%が出席、事前予想よりは10%少ない。極度に心配症で疑い深い安倍晋三首相は、個々の議員に「誓約書」まで書かせていたけれどは、政治の世界では、「書いた途端、ただの紙切れ」になるという鉄則を未だに知らないらしい。経済活動の契約書とは違うのだ。対抗馬の石破茂前地方創生相の推薦者に中谷元元防衛相が名乗りを上げたというニュースもあり、不安は募るばかり。そのうえ、世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の意向に反して「カジノ法」を制定したため、美しい日本を滅ぼしかねない「愚か者」と厳しい批判を被っている。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、「カジノ」に詳しい立場から、日本の「カジノ法」の欠陥と危険性について、次のように詳しく説諭している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/247.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍、石破の対照的な発足式+世間は両者拮抗も、党員や女性議員は石破から安倍に寝返りか?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27532520/
2018年 09月 04日

【全米テニス、錦織は3回戦で13位のシュワルツマン(アルゼンチン)に3−1で勝利。4回戦で33位のコールシュライバー(独)に3−0で勝って、準々決勝(ベスト8)に進出した。

 今回の錦織は2,3,4回戦と大型のビッグサーブやパワープレーヤーではなく、タフなラリーが得意な技巧派の選手相手に。特にシュワルツマンは、錦織が「よっしー(西岡)やフェレールと共に仲間意識を感じる」と言っていた小型の選手だ。
<西岡が以前「ちびっこ選手権をして欲しい」と言っていたけど。登録では錦織とコールシュラバイバーが178、フェレールが175、シュワと西岡が170cmなのだけど。 mewが比べっこで目視した感じでは、錦織は175〜6ぐらい、フェレールがちょっと下、西岡が168、シュワは165〜6cmではないかな〜と思う。>

 そんな選手たちを相手に、錦織は相変わらずファースト・サーブの確率も悪く、ショットもめっちゃ調子がいいわけではないのだが。<スーパーショットを連発するようなゾーンにはいった感じのプレーは見られない。>でも、3、4回戦では、精神的にタフでがまん強く、ていねいなプレーを続けて自分のミスを減らし。相手のミスを増やしてイラ立ちを誘うような試合運びに徹し、しっかり勝利をゲット。ちょっと「強い選手の勝ち方」をしているように感じる部分もあった。(・・)

 とはいえ、このプレーではフェデラーやジョコ、ナダルのTOP3には勝てまい。(チリッチが出て来ても、アブナイかな?)次の試合でサーブ確率が上げられるか&ここぞという時にミスをせず、錦織らしいスーパーショットが決められるかが、悲願の優勝に向けての大きな試金石になるだろう。ガンバ。o(^-^)o】

* * * * *

 3日、安倍晋三氏の総裁選の選対本部が正式に発足。発足式には安倍氏本人のほか、安倍支持派閥の領袖を含め、現職の衆参議員が230人、秘書などの代理が116人と、党の国会議員405人の85%に当たる数が出席したという。(・o・) <関連記事*1に>

 合同選対の本部長には、橋本聖子参院議員会長、事務総長には甘利明元経済再生担当相が就任。麻生副総理が相談役になったという。<橋本氏を本部長に置いたのは、安倍氏の出身派閥の細田派に所属していることに加え、参院議員や女性票を集めたいから。実際に選挙を仕切るのは、下村、萩生田、甘利(バックに菅)の安倍側近たちだと思う。>


安倍氏は、「あと3年、人生、全力を懸けて子供たち、孫たちの世代に美しい伝統あるふるさと、誇りある日本を引き渡していくため頑張り抜いていく決意だ」と意欲を表明。
 
<要は憲法改正、戦前志向の超保守的な教育・社会体制の改悪を進めるってことね。・・・それにしても、あと3年も安倍が首相をやるのを見たくねぇ〜〜〜。来年の参院選、またはその前の国民投票失敗で終わりにしよう。もっと前でもいいけれど。(**)>

 また『党内には森友・加計学園の問題などへの対応を巡って安倍首相への批判もくすぶっていることから、安倍首相は改めて結束を呼びかけた。
 安倍首相「私の不徳の致すところから様々な批判があり、それを皆さんがかぶっていただき大変だったと思います。自民党はそういう時こそ一致結束する。これが我が党の強さです」(NNN18年9月3日)』

<この「皆さんにかぶっていただき」というのは、本来なら党内で批判や責任追及をすべき安倍首相の諸問題を、党の議員たちがかばってくれて(擁護してくれて)、世間の批判や疑惑を押さえ込んでくれたってこと?(@@) 
 不正疑惑が多々出ている不徳な首相を一致団結してかばうような与党政権が続くと、日本の国は権力者&長いものに巻かれて、どんどん不正がはびこる国になってしまうと思うのに。 (ノ_-。)>

 壇上に細田、麻生、岸田、石原の4氏+二階派は代理で河村氏と派閥の会長や顧問がずら〜っと並んだのも、ちょっと気持ち悪い感じが。(~_~;)<尚、竹下派は竹下亘会長が石破支持を表明したので、会長を追われた額賀最高顧問が安倍支持派のTOPを努めることになった。>

『首相は「担ぎ手は素晴らしいが、みこしがぼろいと言われないように頑張らなければいけない」とあいさつ。選対本部相談役の麻生太郎副総理兼財務相は「6年間の自民党の成果、その代表が安倍総裁そのものだった。この顔を今代えるのが国益に沿うかを考えなければならない」と支持を呼びかけた。(時事通信18年9月3日)』

<何かこういう茶番台詞のやりとりを見ると、ムシXが走って来る最近のmew。> 

 で、目立ちたがり屋の高市早苗ちゃんがセンターに陣取って、急に「シンゾー・ファイト・オン、シンゾー・ファイト・オン」と応援コールをし始めた時には、「はあ?(゚Д゚)」という感じになって、出席者はドン引き。安倍首相も近くで困ったような顔をしていたのが印象に残った。(~_~;)
 尚、これでは気勢が上がらないと思ったのか、旧来の「頑張ろう」コールも行なったようだ。^^;

<発足式の会場には、前回、石破氏の推薦人だった片山さつき氏の姿も。同じく推薦人だった三原じゅん子氏も、安倍支持を表明したという。自民党の女性議員の多くは、出世したいばかりに、つい前評判の高いものの陰に寄って行く傾向があるのよね。(この2人とか丸山珠代氏とかは、当初より、かなり保守化しちゃって来てるしね〜。^^;)
 しかも、これは近日中に改めて取り上げる予定だけど、出馬を断念した野田聖子氏も安倍支持を表明したんだって。ガッカリ。_(。。)_>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 *  〜

 実は、3日には、石破氏の選対本部の発足式も行なわれたのだが。石破氏は東京に戻って式に出席することはせず、地方での選挙活動を続けていたという。(++)

<この辺りはまた書きたいけど。安倍陣営の地方への締め付けもきつくなっている中、もし石破氏が地方票で5割取ったら実質的に勝利に等しいと。4割でもドローだという見方も出ているだけに、一票でも多くの理解者を得たいところ。(・・)>

『石破派と参院竹下派は衆院議員会館で石破茂元幹事長の合同選対の会合を開き、代理を含む約30人が出席。尾辻秀久元参院副議長の選対本部長就任を正式決定し、選対人事を尾辻氏に一任した。尾辻氏は「武士道を真ん中に据え、正々堂々、真正面から戦おう」と強調した。(時事通信18年9月3日)』 

『石破元幹事長は森友・加計学園の問題なども念頭に、安倍首相との政治姿勢の違いをアピールした。
 石破元幹事長「新しい日本を切り開くために政治は国民にウソをついてはならない」

 石破元幹事長は自民党員だけでなく一般の世論にも支持を訴えようと、街頭演説の機会を増やしていく方針。(NNN18年9月3日)』
 
* * * * * 
 
『「偉い方集める、一人ひとり訴える。私は後者」 石破氏

■石破茂・自民党元幹事長(発言録) (党総裁選で安倍晋三首相に国会議員票で差を付けられている中、どう巻き返すか問われ)それは自民党が国民から遊離しちゃいけないということじゃないか。自民党の考えていることと、国民が考えていることと乖離(かいり)があるとしたら、それは決していいことだと思わない。国民を見ていきたいと思う。

 (どういった主張をしていくか問われ)自民党は国民政党として、一部の人のため、一部の地域のためではなく、全ての地域、全ての人々に奉仕する政党であるということに貫かれる。大事なのは、一人ひとりにどう訴えるかだ。偉い方々をいっぱい集めて「やるぞ」というのも一つのやり方でしょうし、一人ひとりに訴えても一つのやり方だと思う。私は後者のやり方を大事にしたい。(岡山市で記者団に)(朝日新聞18年9月4日)』

 ちなみに、昨日発表されたJNNの世論調査では、全体だと安倍支持、石破支持は拮抗しているのだが。<支持政党なしだと、石破氏が46%で、安倍総理の29%> でも、自民党支持者では、安倍総理は72%、石破氏は21%と大差がついてしまうのが「何だかな〜」というところ。 _(_^_)_

 秋の臨時国会での改憲案提出も、賛成は26%(反対53%)しかいないし。アベノミクスについ「景気回復の実感はない」が84%に上ったのであるが、それでも自民党支持者では安倍氏を支持する人が圧倒的に多いらしい。<内閣支持率も下がっていないしね。(>_<)>

『今月20日に行われる自民党総裁選をめぐり、安倍総理と石破元幹事長のどちらが総裁にふさわしいか聞いたところ、安倍総理と答えた人は41%、石破氏と答えた人は40%で、拮抗した結果となりました。
 ただ、自民党を支持する人に限ると安倍総理は72%となり、石破氏の21%を大きく上回りました。一方、支持政党はないという人に限ると、石破氏が46%で、安倍総理の29%を上回りました。

 安倍総理は秋の臨時国会に自民党の憲法改正案を提出する考えを示していますが、この考えに「賛成」と答えた人は26%にとどまり、「反対」が53%でした。
 安倍政権の経済政策、アベノミクスについて景気回復の実感があるか聞いたところ、「実感はない」が84%に上りました。アベノミクスを継続することへの賛否については「反対」が42%で、「賛成」の34%を上回りました。(JNN18年9月2日)』

* * * * *

 何か安倍首相は、8月は6.9日に原爆の式典、15日に戦没者追悼式典に出て、全く心に残らぬスピーチを連発していた上に、15日夕方にはとっとと山梨の別荘にGO。ゴルフを4回もしていただけだっていうのに、8月下旬の読売系の世論調査では支持率が5%もアップしていたので、「何じゃ、こりゃあ?」とトンデモ呆れてしまったmewなのだけど。(@@)

『読売新聞社が24〜26日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は50%となり、前回調査(7月21〜22日)の45%から上昇した。不支持率は40%(前回45%)。(読売8.27)』

 ただ、石破陣営にとって、上のJNNの方の調査の数字は、大きな励みになりそうだ。(・・)

『地方創生と安全保障体制の整備の実現のためにも総理大臣を目指すと強調した石破氏。期待するのは「世論の後押し」です。世論調査では、支持政党はないという人に限ると、石破氏が46%で、安倍総理の29%を上回りました。
「地方の党員票は国民世論に近い。権力を見るのか国民を見るのか、自民党議員が試されているんだ」(石破陣営の幹部)(JNN18年9月3日)』 
 
 そして、自民党の総裁選には投票権のない全国の国民にも、そろそろ改憲だけでなく、経済・社会政策なども含め、日本の国政のあり方をよ〜く考えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

<mewは、ここにはあまり経済系のことは書かないのだが。(プチ投資家もやっているので、ある意味で妙にナマナマしい感想を書きそうになるから?^^;)
 ただ、2020五輪後に経済不況がとか言われているけど。下手するともっと早く、国民の多くがアベノミクス効果が経験できないうちに、アベノミクス破綻が起きるちゃうかも知れないし〜。(**)>

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/248.html

[政治・選挙・NHK250] 公明党終わりの始まり<本澤二郎の「日本の風景」(3083)<「もう二度と支持しない」支持者>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223370.html
2018年09月03日

<戦争遺児K・T子さんの叫びが公明党本部直撃>
 最近は、書く材料に不足しない。今朝も事情通が電話をくれた。「自民党の終わりの始まり」と決めつけたが、ついでに「公明党も終わりの始まり」と付け足した。木更津市の美人栄養士で戦争遺児のK・T子さんの遺言のような、怒りの叫びが、燎原の火のように列島に広がって、狂い咲きの公明党本部を直撃している。


<心臓の腰ぎんちゃく・太田ショウコウは裏切り人>
 「木更津レイプ殺人事件」のヒロインは、地獄から安倍晋三の腰ぎんちゃくとなって、国交相のポストにしがみついて、その見返りに、師である池田大作氏を裏切って、戦争法制の強行に重要な役割を果たした悪行を断罪している。

 門外漢には理解不能だが、池田主義は仏法を根幹としたもので、神道のように戦争に走ることは断固反対である。反池田右翼人士は、勝手な屁理屈で、太田の一連の行動は、池田氏も了解していたと辻褄合わせに必死だが、それは100%ない。
 仏教は争い・殺傷を厳禁している平和の宗教であり、戦争神社の靖国とは正反対である。

 しかしながら、太田ショウコウが安倍の特定秘密保護法を強行する場面で、ほとんどの創価学会の信者は、これが戦争法制の一環として国会に上程されたという事情を理解していなかった。
 当時、2013年の時点でK・T子さんは「座談会や勤行会などで、特定秘密のことを説明しても、誰も理解してくれない」と嘆いていた。彼女は、近くの元日教組の平和運動家と交流して、この法律が言論の自由を抑え込む役割を担っていることを、常識的に知っていた。
 戦争遺児にとって、戦前の不敬罪・治安維持法について、母親の戦争未亡人からも聞いて知っていた。

<戦争・博打党で生き延びられるのか>
 したがって、彼女は、安倍の野望である特定秘密保護法に対して、閣僚である太田ショウコウが反対して、閣内不一致に持ち込んで、強行を阻止するものと考えていた。
 当時は、それが多くの平和団体や大陸や半島の日本研究者の期待でもあった。どっこい、現実は期待とは真逆に推移した。太田が率先して、推進役を担ったのだ。ブレーキどころか、アクセルを踏んだのである。

 木更津市の戦争遺児は、そこを見逃さなかった。娘婿は公明新聞記者である。公明党の内部事情を知る立場にもあった。それは娘からも。

 2013年12月、特定秘密保護法が強行された時点で、彼女は怒りの声を上げた。「池田先生は、太田の裏切りを許すことはないッ」との言動は、心から絞り出した戦争反対派の叫びだった。
 天を突くような、戦争遺児の悲壮な叫びを押しとどめることは、誰もできなかったろう。彼女が子育てに励んだ秋田県由利本荘市の同志にも、むろん、木更津市の同志の耳にも飛び込んでいった。

<薄幸の美人栄養士が非業の死>
 だが、不幸にして彼女は、既に、やくざ浜名に強姦・性奴隷を強いられていた。そのことを親族にも、無論友人にも隠していた。やくざは、妻に介護施設・デーサービスKを営業させており、ヘルパーの吉田フミエを使って、彼女をバイトに誘い込んで、まんまと一人住まいの美人栄養士の家に上がり込んで、犯行に及んでいた。2013年の夏だ。若すぎた容姿と健康体、瀟洒な住宅での一人住まい、がやくざの標的となった。

 必死で、逃げ出そうとして強姦魔の浜名の脅しに遭遇して、その衝撃でショック死(大動脈りゅう破裂)したものである。「ばらされる恐怖」は強姦被害者でないと理解できない。非業の死そのものである。だが、健康美人のショック死が、性凶悪犯罪を露見させた。

 やくざの致命傷は、携帯電話の通話記録である。彼女が倒れる直前まで、浜名の脅しの長時間電話記録が残っている。木更津署がいつ動くのか、関係者は注目している。関係者はいずれも同じ信者である。改めて、やくざを安易に受け入れてしまう信仰団体の危うさも、この事件の背景に存在している。

<山口那津男執行部も毒饅頭か>
 問題は、太田ショウコウの裏切りにとどまらないところに、公明党の終わりの始まりがまとわりつく。
 太田の池田裏切り暴走を、公明党の山口―井上執行部が追認、支援をして、それが今も継続している。
 心臓の毒を食らったのは、太田一人ではなかった。そのあと、事もあろうに自衛隊が、戦争好きの米軍の戦闘に参戦するという「戦争法」を強行した。さらに、戦争反対者を容易に拘束できる「共謀罪」さえも強行した。皮肉なことに、全て太田と山口執行部の手柄となった。
 池田裏切り人は、公明党そのものだった。

<平和と福祉の党に戻れない裏事情>
 公明党支持率は、支援する毎日新聞でさえも2・3%と低い。低すぎる。「下駄をはかせて2・3%と分析できる。実際は1%台だろう」と専門家は分析している。

 低支持率の原因は、平和と福祉の政党が、戦争党に変身した、そのためである。あまつさえ、太田からバトンタッチした石井が、広報宣伝に教育を掲げていながら、人間を狂わせる・家庭を崩壊させるギャンブルの王様であるカジノ解禁を強行した。

 弟子たちの暴走によって、これほど強く踏みにじられた師匠も珍しい。「池田を亡き者にしようとした暴挙そのもの」と周辺でもいぶかっているほどだ。一体、何がそうさせたのか。

 「太田に油断するな」との警告を、池田氏自ら創価学会幹部に発していた、という情報を耳にしているが、しかし、山口や井上も、となると、全く不明である。

 いえることは、事情通が言うように、太田や山口ら裏切り人が、罪を認めて謝罪することは出来ない。理由は「毒饅頭を食らい過ぎて、吐き出すことが出来ない」ためである。「反公明党政権が誕生して、国税が動かない限り、彼らの秘密口座を暴くことは出来ない」ともいう。確かにそうかもしれないが、このことが、公明党の終わりの始まりを意味する。

<戦争・博打(ばくち)党では得票を伸ばせない>
 いかんせん、戦争党やばくち党で得票を増やすことは出来ない。
 いかがわしい人間でも家族を大事にする。息子や娘のことを考える父親と母親である。博打とやくざは一体だ。強姦魔と博徒は一体である。

 公明党は、今以上の得票を伸ばすことなど出来ない。参院選では700万の大台に乗せることもできたが、もはやこの数字は絶望的である。
 支持率2・3%の意味するところは、創価学会の熱心な集票活動家さえも、支持しないという数字なのだ。池田信者であればあるほど、公明党を支持しない。その数字が2・3%なのである。

<池田さん!目を覚ませの祈り>
 一部の情報では、このところ熱心な池田信者の「勤行会」が活発化してきているという。その目的は「池田先生!目を覚まして」という祈りというのだ。
 それと並行して、公明党の裏切りへの制裁である。「太田に仏罰を」「山口に仏罰を」という祈りという。はっきりしないが、宗教団体の怒りは、常人の理解を超えている。

<「もう二度と支持しない」支持者>
 筆者の周辺に平和主義者が多い。選挙では、支持する政党が存在しない。そこに「公明党をたのむ」と拝み倒される友人も少なくなかった。ところが、現在は「二度と公明党に票を入れない」という声が聞こえてきている。
 公明党は、間違いなく嫌われている。平和と福祉を放り投げたことに反発する市民は、多いのだ。

 公明党の終わりの始まりは、人々に仏罰の行方を注目させずにはおかないらしい。沖縄の知事選、続く統一地方選がどうなるのか。その先には参院選が待っている。
 この間に創価学会本部がどうなるのか。ここも注目を集めることになる。

 木更津市のK・T子さんが叫んだ「太田裏切り」発言の政治的効果は、計り知れないほどの起爆力を秘めて、公明党を直撃している。因果応報なのか。

2018年9月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/251.html

[政治・選挙・NHK250] イージス・アショアよりも国土強靭化を急げ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_14.html
9月 05, 2018

<台風21号は4日正午ごろ、非常に強い勢力で徳島県南部に上陸し、午後2時ごろ神戸市付近に再上陸した後、強い勢力となって京都府舞鶴市沖の日本海へ抜けた。近畿や四国、東海、北陸を中心に猛烈な風雨となり、近畿沿岸では高潮が発生。気象庁は厳重な警戒を呼び掛けた。

 21号は4日夜から5日朝にかけて日本海の東北・北海道沖を北上し、温帯低気圧に変わると予想される。台風が非常に強い勢力で上陸したのは1993年の台風13号以来、25年ぶり。

 最大瞬間風速は、関西国際空港で4日午後1時40分ごろに58.1メートル、和歌山市で同1時20分ごろに57.4メートルを観測。高知県田野町では午前10時ごろまでの1時間に92.0ミリ、兵庫県淡路市では午後1時10分ごろまでの1時間に85.5ミリの猛烈な雨が降った。

 各地に土砂災害警戒情報や避難指示・勧告が出され、大阪府と滋賀県、三重県で計7人が死亡し、各地で負傷者が出た>(以上「ウェザーニュース」より引用)


 猛烈な台風が現在も東北の日本海側を北上している。その通過した各で大きな爪痕を残し、被災された方々にはお見舞いを申し上げるしかない。

 それにしても毎年のように自然災害に見舞われる日本全国に国土強靭化は急がれる。それは「治山治水」はもとより、関空を見てもジェット燃料を届けたタンカーが風にあおられて漂流して連絡橋に衝突する、というお粗末な「災害」を招いてしまった。

 都市型災害というべきか福井県などでは老朽化したアーケードが崩落したり、やはり老朽化した家屋の壁が大きく剥がれたりと、「老朽化」した構築物や建築物が台風により壊れて災害をもたらしている。

 土砂災害などと同様に、都市機能を支えていた施設が老朽化して人々に厄災をもたらしては元も子もない。災害に強い都市のあり方を早急に検討し、看板などの「老朽化」点検なども常時行うようにすべきではないだろうか。

 国土強靭化は災害を免れる国土を国民の総力で実現することだ。そのための予算を惜しんではならない。実際に飛んで来てもいないミサイルに備えるイージス・アショアにはポンと数千億円も出す政府だ。実際に毎年自然災害に被災し何人も命を落としている国民のために国土を強靭化する予算を政府が惜しむとは考えられない。

 イージス・アショアよりも小・中学校のエアコンの方が必要だ。イージス・アショアよりも国土強靭化の方が重要だ。国民の生命と財産を守る、と安倍氏は何度も言っているではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/283.html

[政治・選挙・NHK250] いまや安倍晋三首相は「違憲の存在」か?―改憲発議権を内閣が奪い取り、「投票の秘密」原則も破り、マスメディアも従属させる…
いまや安倍晋三首相は「違憲の存在」か?―改憲発議権を内閣が奪い取り、「投票の秘密」原則も破り、マスメディアも従属させる、とんでもない独裁者だ。
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/dbb87cf56c8a7ae66601dcfbe4d7170c
2018年09月05日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相の「現憲法無視」の言動が続いている。1つは、自衛隊高級幹部会同(9月3日午前)で、持論である「憲法9条への自衛隊明記」発言したこと。これは「憲法改正発議」がいかにも内閣の権限行使に聞える「憲法尊重擁護の義務」違反=違憲発言である。明らかに「第96条」に反する。2つには、マスメディア(新聞・テレビ)へ候補者を公平に扱うように指示したこと。これは、「第21条」(表現の自由)に反する。3つには、総裁選挙で安倍晋三首相に投票する旨の「誓約書」を書いて提出させたことである。これは、「第15条」(投票の秘密)に反する。自分の気に入らない条項を平気で勝手に無視したり、違反したりすることは、由々しきことである。こんな人物をいつまでも首相の座に居座らせておくことはもはやできない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/284.html

[政治・選挙・NHK250] 国民党は、玉木が代表選に勝利。共産党排除、改憲に積極的な姿勢で、野党共闘がうまく行くかビミョ〜 (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27533782/
2018年 09月 04日

【全米テニス・・・錦織圭につづき、大坂なおみも4回戦に勝ち、ベスト8、準々決勝に進出した。全米で男女ともベスト8にはいるのは初。四大大会では、23年前の全英で伊達、松岡がベスト8にはいって以来のことだという。"^_^"
 大坂の相手は、今季絶好調でTOP10を次々と倒している第26シード、同じ20歳のサバレンカ(ベラルーシ)。大坂以上とも思えるパワー・プレーヤーだ。3回戦を6−0、6−0で勝った大坂も、今度は簡単に行かず。フルセットとなり、どちらが勝つかわからない展開に。しかし、本人いわく「がまん」のプレーでしのいで、4−4から思いっ切りのいいサーブを2本決め、そのまま押し切った。(^^)v
 大坂は試合終了直後、思わず涙。今年は全豪ベスト16、マスターズ優勝で、四大大会の優勝やTOP10入りも期待されるようになったものの、なかなか上位には行けず。大きなプレッシャーに苦悩していたようで、やっと4回戦の壁を破れて、大きな喜びと安堵を覚えたようだ。(・・)
 錦織の準々決勝の相手は、14年全米決勝で敗れたチリッチ。現在7位でサーブも好調のようだが、果たしてリベンジなるか。大坂は、36位ながら今年好調のツレンコ(ロ)と対戦する。
 2人とも、中1日でうまく体調を調えて、次の試合に向けてガンバです。o(^-^)o 】

* * * * *

 台風21号が、今度は四国から近畿、北陸を直撃。死者が数名、負傷者が百数十名も出ている上、強風や浸水、火事でで建物や道路、車、交通機関などに多大な被害をもたらしている。(-"-)
 被害にあわれた方々にお見舞い申し上げると共に、今後、東北、北海道に影響を及ぼすおそれがあるので、備えていただきたい。m(__)m

 安倍首相は4日、総裁選アピールの兼ねて、福岡と熊本に行く予定で。菅官房長官は、3日の会見では、台風が来ても(お得意の)「まったく問題ない。万全の体制で臨む」と語っていたのだが。やはり赤坂自民亭で大批判を受けたことを考えてか、4日朝、九州行きを取りやめたことを発表した。^^; <かなりの被害が出ているので、もし行ってたら、やっぱ非難されたと思う!(・・)>

* * * * *

 実は4日には、国民民主党の代表選が行なわれたのだが。もともと世間の関心が低い上(支持率が1%前後だし)、昨日は台風の情報に加え、体操協会のパワハラ問題に注目が集まっていることから、ワイドショーはもちろん、ニュースでもほとんど取り上げてもらえなかったようだ。(~_~;)

 結果は、当初から予測されていた通り、ポイント換算で玉木氏204ポイント、津村氏74ポイントと玉木氏が圧勝した。<ちなみに国会議員票は玉木41票、津村18票。詳細は*1に>

 それぞれ経済、社会政策なども提案したのだが。正直なところ、現時点で最も重大な争点は、野党共闘に対する姿勢だったのではないかと思われる。(・・)

 玉木氏は1〜5月まで希望の党、5〜8月まで国民党の代表を務めており、立民党との連携、合流を目指すとは言っているのであるが。他方で、自党の独自色や存在感を出すために「対決より解決」をスローガンに掲げ、国会で他の野党とは異なる動きをすることも。

 また、もともと希望の党は、旧民進党の前原代表(当時)の下、「共産党とは一緒にやれない」「憲法改正に積極的に関わりたい」と考える議員が、小池希望の党に合流する形で作られたもので。保守系の議員の間では、5月に民進党に出戻って、国民党を結成したあとでも変わっていない。<共産党の共闘に積極的、改憲には消極的だったリベラル系の議員は排除しちゃったぐらいだから。^^;>
 
 玉木氏は、今後の連携を考えて、秋の国会以降は、他の野党との共闘を重視する方針を示したものの、代表選が始まってすぐ、共産党を「除いて」と排除するような発言をしたことから、それがこれからも響くことになりそうだ。<あとから修正を入れたけど、「やっぱ、それがホンネなんでしょ」って言われるのは目に見えているもんね。>

『参院選に向けて野党共闘を推進することはこれまで津村氏が強く訴えていた。ところが玉木氏は10日の出馬会見で、安倍政権に対して「対決しないと取られることもあったので修正したい。我々は解決もするし対決もする」と表明した。これを受け、津村氏は13日の記者会見で「私の一貫した主張に、玉木氏がなびいてきた」と話した。

 玉木氏ら執行部は先の通常国会で「対決より解決」を掲げた。働き方改革関連法やカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法の国会攻防では、徹底抗戦よりも与党と話し合って付帯決議をまとめることを優先した。こうした戦術は立憲民主党などと食い違いを生み、国会対応で野党がぎくしゃくする一因となった。

 玉木氏はこうした国会対応を振り返り「党代表選を通じ、執行部に欠けていたものを浮き彫りにし、党運営に反映させていく」と表明している。共産党を除く他の野党に、衆参両院での統一会派結成や、共同の選挙対策本部を呼びかける考えだ。「安倍政権に対峙できる野党の大きな塊をつくっていきたい」と語った。

 津村氏は13日の出馬会見で、共闘の進め方について違いを強調した。津村氏はまずは岡田克也元副総理ら衆院会派「無所属の会」と合同の国会対策委員会を設置するよう提案した。立民との統一会派よりも「現実的だ」と訴えた。参院選での公認については「候補者の事前調整を徹底すべきだ」と語った。「共産党を含め、最も安倍自民党が嫌がる選挙対策をする」と述べ、共産党との選挙協力に含みを持たせた。(日本経済新聞18年8月13日)』

* * * * *

 しかし、玉木氏の共同選対案には立民党があまりいい反応をせず。しかも、代表選が始まってすぐ、共産党を「除いて」と、また排除するような発言をしたことが問題視されることになった。(~_~;)

『「申し訳ないがまずは共産党は除いて」国民民主・玉木氏

■国民民主党・玉木雄一郎共同代表(発言録)

 国民民主党代表選が終わったら(参院選に向けた野党)総合選対を、申し訳ないがまずは共産党は除いて立ち上げて、完全な事前調整をして候補者を立てる。共産とは事後交渉の中でご理解をいただきながら、野党全体として少しでも議席を増やすよう(共産候補の擁立撤回を)判断いただくことも必要だ。

 共産が唯一見ているのは立憲民主党だ。立憲との関係があれほど衆院でも密になっているにもかかわらず、これほど共産が(候補者を)立てているのは、場合によっては、昨年の衆院選から比べると共産はすでに戦略を変えてきているのではないか。立憲とも、実は協力をしないことにかじを切る可能性もある。(23日、ネット討論会で)(朝日新聞18年8月23日)』

* * * * *

 ただ、この発言は、ここまで共産党と国会や選挙で連携を進めて来た他の野党から不快感を示されることに。また、党内からも「言い過ぎでは」という疑問の声が出ていたという。
 特に来年、地方選や参院選を控えている人たち、地方支部などから現実的ではないという批判が出たらしい。> 

 現に今月30日の沖縄知事選では、国民党は他の野党と共に辺野古反対を掲げて出馬する玉城デニー氏を支援すると発表しているのだが。玉城氏をメインで応援しているオール沖縄には、共産党も中心メンバーとして加わっているわけで。こんな発言をしていたら、いい形で選挙協力などできるはずもあるまい。(-"-)

 玉木氏は当選後の会見で、チョット修正を入れて来て。参院1人区では、共産党も含めた1本化の調整をしたいと。また「選挙と国会は一枚岩でやる」と野党共闘を重視する考えを表明したのだが、立民党の枝野代表との考えの距離は遠いように思える。(~_~;)

『玉木氏は代表選出後の記者会見で「安倍政権のおかしなところを徹底調査し、厳しく迫っていきたい。論戦の先頭に立ち、刀を振り回して切り倒していく姿を見てもらう」と述べ、安倍政権への対決姿勢を強める考えを強調。参院選1人区(改選数1)の野党候補の一本化については「共産党も含めた調整を実現しなければならない」と語った。

 また、先の通常国会では立憲民主党などと足並みが乱れた国会対応については「選挙と国会は一枚岩でやる」と野党共闘を重視する考えを表明。秋の臨時国会召集を念頭に「臨時国会までに協力できる党や会派には統一会派を呼び掛けたい」と語った。(毎日新聞18年9月4日)』

* * * * *

 国民党と立民党の溝については、また追々書いて行きたいと思うのだが。立民党の枝野代表は、国民党を排除する気はないものの、統一会派を組んだり、ましてや再合流したりする気はさらさらないし。
 1人区などでは、多少の選挙協力、調整はするつもりはあるが。統一選対を作って、全選挙区にいて、同じ政党というような立場で、選挙区の候補者の調整をする気はないようだ。(++)

『国民民主党の玉木雄一郎共同代表は25日、大阪市であった党代表選の記者会見で、来夏の参院選の野党共闘について、立憲民主党の枝野幸男代表に対し「野党一丸となって闘える体制を構築できるよう、理解を求めたい。野党第1党としてリーダーシップを発揮してほしい」と求めた。

 枝野氏は、参院選の野党共同の選挙対策本部設置について24日、福井市での会見で「比例区や複数区ではお互い切磋(せっさ)して戦うので、あり得ない」と否定的な考えを示している。玉木氏はこれについて「野党が勢力を伸ばすため、少なくとも1人区の候補者調整は必要ということは、枝野氏も認めている」と述べ、野党間の候補者調整の必要性を指摘した。(朝日新聞18年8月25日)』

* * * * *

 また玉木氏は、当選後の会見でも、憲法改正について「私たちはしっかりと憲法を議論していくという立場だ。国民の目からみて必要だと思われる憲法の項目については積極的に議論していきたい。場合によっては、それを他の野党にも呼びかけ働きかけをしたい」と語っていた。(産経9.4より)

 しかし、今、野党共闘をしている立民、自由、社民、共産などは、安倍政権の下でも憲法改正には反対の立場をとっているので、もし安倍自民党が秋の臨時国会で、憲法改正案を提出して来たら、国民党の保守系議員との間で方針に違いが出る可能性が大きいだろう。(~_~;)

 まずは国民党はもう1回割れて、その一部が立民党に合流した方が、国会対応でも国民にもわかりやすくなるし。その方が、お互いの立ち位置がクリアになって、連携、共闘の仕方も見えて来るのではないかな〜と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/285.html

[政治・選挙・NHK250] 女性の地位下げた野田聖子<本澤二郎の「日本の風景」(3085)<女性指導者不在の日本が安倍三選の犯人>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223546.html
2018年09月05日 「ジャーナリスト同盟」通信

<女性指導者不在の日本が安倍三選の犯人>
 「日本の女性は、どうもパッとしない。男どもの慰みモノに甘んじている」と嘆いていた御仁が昨日は、とうとうしびれを切らしたらしく「野田聖子を許せない。あいつは女性の地位を下げてしまった」と一刀両断に斬り捨てたものだ。「木更津レイプ殺人事件」(2014年4月28日死去)を追及、初めて女性問題と向き合ってみて、分かったことは、日本政治を破たんさせている元凶は、低すぎる女性の人権意識だった。日本に女性の指導者不在に根本的原因がある、そう思っていたものだから、電話の主に頷いてしまった。


<TBS強姦魔事件から逃げた聖子総務相>
 現在、安倍内閣の閣僚である野田聖子は、政治家失格である。本人は、まだ続けるようだが、もう国民が信用しない。そもそも自民党が、どうなるのか、も分からないのだから。
 それにしても、彼女は政界の詐欺師である。20人の推薦人の目途が立たなければ、総裁選に出るということなど出来ない。
 出るというのであれば、安倍の大嘘を堂々と批判、閣僚を辞める覚悟がなければならない。しかし、問題はそれ以前にあった。夫がやくざでは、とても日本のリーダーになれない。
 どうして、こんなことが理解できなかったのか。やくざは女性をレイプ、性奴隷にして、人間の屑・ケダモノとして生きている。

 筆者は、例の国際問題になっている伊藤詩織さん事件の強姦魔・TBSの山口に対して、彼女がそれなりの役割を果たすだろうと信じた。法務大臣の上川陽子と連携すれば、警視庁のワルや菅を退治、安倍内閣を退陣に追い込むことが出来たのだから。
 この恐ろしい性凶悪犯罪の犯人は、いまも反省していない。開き直っている。野田の出番だったが、そうしなかった。彼女は女性のリーダー失格である。

<やくざレイプ犯をのさばらせる女性リーダー?>
 日本政治の根本的課題は、国民の半数を占める女性の人権・政治意識の低さにある。安倍晋三の暴政について、いまも多くの女性が分かっていない。
 伊藤詩織さん事件で覚醒するはずだったが、情報によると、詩織さんはいま外国にいるという。日本では、優しく励ましてくれる女性が少ないというのだ。冷たい視線に耐えられなくて、海外へ逃げた、というのである。
 彼女にいいたい。日本では、強姦されて泣いている女性はゴマンといる。彼女らの先頭に立って、警察に訴えて、犯人を、できれば極刑にすべきであろう。
 強姦魔は山口だけではない。

 「木更津レイプ殺人事件」の犯人は、れっきとしたやくざである。ハマコーと同じ富津生まれの人間だ。やくざの七つ道具は、その瞬間を動画撮影して、それを性奴隷の武器にして、被害女性を格子なき牢獄に押し込んで、左うちわの生活をしているケダモノである。

 詩織さんの役割は大きい。その対応いかんでは、日本の強姦文化を解消できる。そのために人生をかけるべきだ。その女性人権運動に、国民の多くが賛同するはずだ。山口を退治することが、日本の女性を覚醒・復権させることにつながるのである。
 ひいては、安倍のようなワルのゾンビ政治を駆逐することにもつながるだろう。これは誰かがやらねばならない。日本最大の恥部である。野田は失格である。伊藤さんの運命は、女性を覚醒させる、真の女性指導者への道である。

<「木更津レイプ殺人事件」犯人はやくざ浜名>
 「木更津レイプ殺人事件」は、被害者の美人栄養士のK・T子さんが、110番通報をしなかった。もし、勇気を出して110番通報をしていれば、やくざの暴露戦術に引っかかることはなかった。
 3本指の入れ墨やくざが、美人栄養士の一人住まいの瀟洒な住宅に上がり込んで、女性の人格を奪い、そこから性奴隷の生活を強いられた。約半年も続いた。
 犯人は、被害者のAU携帯電話を独占していた。これが幸いにも決定的な証拠となった。千葉県警が手抜きしない限り、犯人は捕まる。捕まえて極刑にしなければならない。
 この事件を追及しているうちに、死刑廃止論者は死刑容認派に変身していた。
 沖縄の元米海兵隊員のレイプ殺人は、終身刑になったようだが、これは日米の地位協定という悪法が災いしている。当然、死刑が相当である。「木更津レイプ殺人事件」の犯人浜名は、死刑が相当であろう。
 しかも、犯人は厚生労働省管轄の介護施設を営業していた。宗教団体の仮面をかぶっていた。

<レイプ即110番・レイプ殺人は死刑>
 レイプを男たちは、正しく理解していない。男たちの多くも、機会さえあればレイプ犯になってしまう?し、現に発覚しないままの男たちは相当数いると考えられる。

 日頃正論を振りかざす男たちも、この問題になると、口が重くなる例が少なくない。ジャーナリストの世界にもいるらしい。

 立場を変えて、被害者の側にからすると、これは人権どころか人格を奪われることである。殺人に相当する犯罪である。「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、恐怖で110番通報しなかった。
 入れ墨やくざを目の前にして110番通報する女性はいない。しかし、それでも110番をする女性でなければならない。この部分で、野田聖子の知恵を期待したのだが、彼女は逃げてしまった。
 レイプ犯を死刑にする刑法改正運動も必要である。

<目を覚ませ!覚醒せよ、日本女性!>
 「男はみなオオカミ」という言葉がある。昔からである。
 そこから、レイプされた女性に問題があった、とすり替えるのである。安倍の得意な手口だと思うかもしれない。あるいは「同意の上」といって逃げるのだが、女性の訴えが正しい。

 同意なら、そもそも訴えられることはない。全ての日本女性が目を覚ませば、レイプは解消する。発生すれば極刑で対応すればいいのである。
 女性リーダーの誕生と、一人一人の被害者が110番通報すればいい。ただそれだけで、この国はいい国になれる。ともあれ、総裁選で、このことを公約する野田聖子でほしかった。

2018年9月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/305.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍治世下でエンゲル係数は2.2ポイントも悪化した。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/22.html
9月 05, 2018

<エンゲル係数の推移を調べると、06年から12年までは23%台で安定していた。ところが、第2次安倍政権が発足(12年12月)した以降に急上昇している。13年は23.6%、14年24.0%、15年25.0%、16年25.8%……。17年は25.7%と前年を下回ったが、現状は再び上昇傾向だ。

 海外のエンゲル係数は、米国15%、ドイツ18%、英国20%といったところです。日本は本当に先進国なのかと疑いたくなるような数値です。

 アベノミクスは官製相場をつくり出し、一部の富裕層こそ潤っただろうが、庶民生活はいっそう苦しくなった。このままだと、今年は過去30年間で“最悪”のエンゲル係数になりかねない>(以上「総務省家計調査」より引用)


 安倍自公政権下で日本国民が貧困化しているのは上記エンゲル係数から明らかだ。しかも欧米主要国との比較で明らかなように、日本国民は長年にわたる貧困生活を強いられていたことがお解りだろう。

 財務省は何かにつけて「日本の消費税率は低いから引き上げる余地は十分にある」などとマスメディアを使って国民を洗脳しているが、エンゲル係数の比較などといった客観的な統計数値を報道しようとはしない。

 日本の消費者物価を2%引き上げる、などと国民生活を貧困化へ追い込むだけの愚かな公約を掲げた安倍自公政権はそれすらも実現できないで、依然として日本はデフレ不況下にあることを如実に示している。

 それでも安倍氏は「株高」と「求人倍率」を根拠に、日本は好況にある、などと馬鹿なことを言っている。株高は官製相場だということと、求人倍率の改善は団塊の世代が労働人口から消えただけに過ぎない。そんなことは余ほど暗愚な国民以外は百も承知だ。

 アベノミクスはまさしく「阿保のミクス」で失敗以外の評価は付けられない。ミサイル迎撃実験で成功率30%のイージス・アショアは実戦では敵のミサイルをまず一機も迎撃できないのは明らかだ。そのバカ高いポンコツ兵器をリボ払いで購入し、国土強靭化を手抜きするとは言語道断だ。
 
 話は逸れるが、ニュース映像を見てかつて外国航路のタンカーに乗っていた友人が、昨日台風21号の風に煽られて関空の連絡道路に激突した事故を見て憤慨していた。なぜかというと、2600トン足らずの航空燃料タンカーに乗組員11人とは異常だ、という。何万トンという中東へ向かうタンカーですら12名前後の乗組員で動かしている、というのだ。

 しかも強風下で舳先を風上へ向けてエンジンを掛けていなかったのか、艦橋で見張りを誰もしていなかったのか、等々操船ミスというにはあまりにお粗末だという。しかも強風が吹くと予測されるならバラスト海水を注水して喫水以下に船を沈めてなかったのも疑問だという。

 おそらく航空燃料納入業者と関空と特別な関係があるのではないか、と疑われても仕方ない。それほど乗船人数の多さと状況判断の甘々にして操船が素人じみた船員たちだという。そしてマスメディア各社がそうした疑問を一切挟まないで、映像だけを長時間報じていたのにも驚いたという。少しでも船乗りの経験者に聞けば簡単に解る「疑問」だという。

 ちなみにマスメディアは件のタンカーの船籍や所有会社名に船員の国籍などをニュースの中で一切報道していない。これほど大きな事故を起こしてそうした報道がないのも異常だ。

 エンゲル係数から逸脱したが、欧米諸国のエンゲル係数との比較もそれほど困難ではない。ネットを調べればたちどころに解る情報だ。なぜマスメディアは日本のエンゲル係数が欧米諸国と比較して驚くほど高いのか、疑義を抱かなければならない。

 安倍自公政権下でエンゲル係数は悪化した。それは国民の貧困化を示すものだということは中学の社会科でエンゲル係数とはいかなるものかで学ぶはずだ。明らかにアベノミクスは失敗だった。その安倍氏の治世が後三年も続くとは悪夢以外の何物でもない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/324.html

[政治・選挙・NHK250] 小5の理解力のゴルフ親父・トランプと仲がいい安倍って+麻生もG7有色人種がらみで問題発言(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27535728/
2018年 09月 06日

【全米テニス・・・大坂なおみは準々決勝で、ツレンコ(ウクライナ)と対戦。6−1,6−1のストレートで勝利し、初のベスト4に進んだ。"^_^" 試合時間はわずが57分。本人は緊張していたと言っていたけど、よく集中し、落ち着いて、一本一本しっかりとプレーをしていたのが印象的だった。もしセレナと当たったても、このようなプレーができれば、勝機があるかも。ガンバo(^-^)o 】

 来週11日、アメリカで、トランプ大統領について書かれた新刊「Fear(恐怖)」が出版されるとのこと。
 そこには、短期で予測不能なトランプ大統領を何とか制御しようと格闘する政権高官の生々しい声が・・・。たとえば「まるで小学校5〜6年生程度の理解力しかない」とか、「あの男はバカだ。何を説得しようとしても意味がない。俺たちは狂気の街にいるんだ」などという言葉が記されているという。(゚Д゚)

 この本を書いたウッドワード氏は、ウォーターゲート事件に関する著書で、ピューリツアー賞を受賞したこともある米国を代表するジャーナリスト。決してトランプ氏のツイートまとめのような、おちゃらけフェイク本ではない。(・・)

 ちなみに安倍首相は、トランプ大統領とは懇意でゴルフも楽しむ仲で。首脳会談(電話会談含む)でも、2人は長く話し合うことが少なくない。
 首相はトランプ氏と「ケミカルが合う」(相性や気が合う)と言っているらしいのだが。もしかしたら、政治(や難しい話?)に関する理解力や感覚のレベルが同じなのかも知れない。(~_~;)

『「トランプの理解力は小5」 米高官の悪戦苦闘が暴露本に

 理解力が低く、短気で予測不能なトランプ米大統領の暴走を食い止めようと悪戦苦闘する政府高官の生々しい声を取り上げた著作が注目を集めている。「ウォーターゲート事件」の発端となった「大統領の陰謀」の共著者として知られる米ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード氏の「Fear(恐怖)」で、複数のメディアが4日、内容を報じた。

 異常事態に陥っているホワイトハウスを象徴しているのが、コーン前国家経済会議(NEC)委員長が米韓自由貿易協定(FTA)の破棄を表明する文書の草案をトランプ大統領のデスクから盗んだというエピソード。コーン氏は同僚に、トランプ大統領の署名を阻止し「国家を守るため」の非常手段だったと語ったという。

 マティス国防長官は今年1月、在韓米軍の意義をどう説明しても理解できないトランプ大統領について側近に「小学校5〜6年の理解力しかない」とコメント。政権のかなめであるケリー大統領首席補佐官もスタッフ会議で「あの男はバカだ。何を説得しようとしても意味がない。俺たちは狂気の街にいるんだ」と嘆いたという。

 ウッドワード氏は、機能不全に陥ったホワイトハウスの想像を絶する実態を「世界最強の国における最高権力の神経衰弱」と結論付けている。同作は11日出版。(日刊ゲンダイ18年9月5日)』

『昨年四月、シリアのアサド政権による化学兵器使用に憤慨し「やつ(アサド大統領)を殺せ」と息巻くトランプ氏に、マティス国防長官は電話越しで「すぐに取り掛かります」と応じながら、部下には何もしないよう指示し、最終的には現実的な空爆作戦を策定した。(東京新聞18年9月5日)』

 もっと詳しい記事を産経が載せていた。

『マティス国防長官「トランプ氏は小5の理解力」 米紙看板記者が政権内幕本 政府機能把握せず学習能力もなし…大統領に高官ら困惑

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポストの看板記者、ボブ・ウッドワード氏がトランプ政権の内幕を描いた新著、「Fear(恐れ)」が11日に出版される。本の内容を4日報じた米メディアによると、政権高官らはトランプ大統領を陰で「小学生並みの理解力」(マティス国防長官)、「間抜け」(ケリー首席補佐官)と評し、職務遂行能力に深刻な疑念を呈している実態が生々しく描かれている。

 それによると、マティス氏は1月19日の国家安全保障会議で在韓米軍の存在意義を疑問視するトランプ氏に対し、在韓米軍は「第三次世界大戦を防ぐために駐留している」と説明。マティス氏は会議の後、側近に「小学5〜6年生程度の理解力しかない」と危機感を表明したという。

 過去に何度も辞任が取り沙汰されたケリー氏も別の会合でトランプ氏について「間抜けだ。どう説得しようとしても無駄だ。私たちはいかれた街にいる」と漏らしたとしている。

 政権高官らは、トランプ氏が衝動に駆られて誤った判断を下しかねないとの危惧を強め、同氏の言動が国家的惨事につながるのを予防するため水面下で奔走。コーン国家経済会議(NEC)委員長(4月辞任)は、大統領執務机の上に米韓自由貿易協定の破棄を表明する文書が置かれているのを見つけ、署名されれば米国の国益が損なわれると判断し、文書をひそかに盗み出したという。

 シリア情勢をめぐっては昨年4月、アサド政権による化学兵器使用に激怒し、マティス氏に電話でアサド大統領や周辺の大量殺害を指示。マティス氏は「すぐにやります」と応じつつ、部下には何もしないよう指示し、最終的には現実的な内容の空爆作戦を実施するよう仕向けた。

 トランプ氏の側近らは、政府がどのように機能するか把握していない上に学習する能力や意思のないトランプ氏に困惑しており、2月に辞任した側近の一人は「もはや大統領制もホワイトハウスも体を成していない。トランプ氏が意のままに振る舞っているだけだ」と嘆いたとしている。

 これに対しトランプ氏は4日、保守系ニュースサイトとのインタビューで「単なる著者のでっち上げでは」と述べ、本の内容は事実と異なると反論。ツイッターでも「ウッドワード氏は民主党の工作員か?」「本の中身は嘘と架空の情報源(に基づく記述)だらけ」などと主張する書き込みを連発した。ケリー氏とマティス氏も問題の発言はしていないと否定した。

 ウッドワード氏は、1972年の民主党本部への侵入事件を発端とするウォーターゲート事件に当時のニクソン政権が関与していたことを裏付ける調査報道を同僚記者と展開してピュリツァー賞を受賞した、米国を代表するジャーナリストの一人。(産経新聞18年9月5日)』

* * * * * ☆

 他方、こちらも安倍首相とケミストリーが合うのか・・・。わが日本にも、安倍首相とタッグを組んでいる失言大魔王の副総理がいて。昨日も、G7やトランプ大統領に関して、トンデモ発言を行なったという。(@@)

 麻生氏は、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」だと言ったそうなのだが。<ちなみに、G7参加国は、日本、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリス、イタリアだ。>

 確かに、現在、アジアの国の中でG7にはいっているのは日本だけだが。何故、そこで有色人種だとかアジア人だとか、人種的な話を持ち出すのか・・・。世界では慎重に扱うべき話なのに、mewには理解不能だ。(-"-)

<自国の閣僚がこういう発言をすると、「もう、どうしてこういうことを言っちゃうんだろ〜」と、ひとりの国民として哀しくなっちゃう。 (ノ_-。)>

 古〜い麻生氏の感覚では、G7に参加するような欧米の先進国の関係者は、みんな「白人」。白人至上主義の中で、有色人種の日本人が頑張っているという思い込みのイメージがあって。それをもとに(誇りに思って?)、こんなことを言っているんだろうけど。

 一昨年まで米国首脳として参加していたオバマ大統領は有色人種だし。日本以外のG7参加国の閣僚やスタッフの中には、これまでも有色人種がいたし、今もいるに違いないのである。(・・)

『麻生氏「我々はG7唯一の有色人種」 安倍氏応援の会で

 麻生太郎副総理兼財務相は5日、盛岡市内で開かれた「安倍晋三自民党総裁を応援する会」で、「G7の国の中で、我々は唯一の有色人種であり、アジア人で出ているのは日本だけ」と述べた上で、「今日までその地位を確実にして、世界からの関心が日本に集まっている」と語った。日本以外のG7構成国にも様々な人種がおり、かつてはオバマ氏も米大統領としてG7サミットに参加していた。

 麻生氏は、リーマン・ショックの際も日本が国際通貨基金(IMF)に多大なお金を払って金融危機を乗り越えた、と主張し、日本が世界から注目されていると話した。そんな中、「問題はトランプの発言、行動。これに振り回されている」と述べる一方、トランプ米大統領の信頼を勝ち得たのが安倍氏だとして、総裁選での支持を訴えた。

 会合は岩手県選出の国会議員4人が開き、党員ら約1100人が集まった。(大西英正)(朝日新聞18年9月5日)】

 そして、確かに、いまや世界中がトランプ大統領の発言、行動に振り回されているのだけど。日本や安倍内閣は、麻生副総理の数々の問題発言に振り回されているのだし。<それでも弾劾されないのが不思議なほどで。>

 安倍首相が、そんな世界、そして米国内でも問題児になっているトランプ大統領の信頼を得ても。何の自慢にもならないでしょ〜〜〜。(++)

 でも、麻生氏は前日も福岡で、こんな自慢(っぽい話)をしていたのだ。^^;

『麻生太郎副総理兼財務相は4日、福岡市内で開かれた自民党県連の会合で講演し、トランプ米大統領が党総裁選後に行う日米首脳会談の際にゴルフをしようと安倍晋三首相を誘っていることを明かした。
 麻生氏は「トランプ氏が『フロリダに来なくていい。ニュージャージーに自分のゴルフ場があるから、ゴルフをやろう』としゃにむに話すほど、ゴルフを安倍晋三とやりたいんだ」と述べた。(産経新聞18年9月4日)』

 世界中を敵に回しつつあるトランプ大統領は、唯一、精神年齢も合う、そして皆が呆れるような話もきいてくれて、大好きなゴルフにも付き合ってくれるシンゾ〜を心待ちにしているのかも知れないのだが。
 そんなトランプ大統領と同レベルの(orそうかも知れない?)首相を、誇りに思えるはずもないmewなのだった。(@@) <あの失言大魔王の副総理もね。(-"-)>

    THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/325.html

[政治・選挙・NHK250] いずれの総裁候補も日本を衰亡させるだけだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_5.html
9月 05, 2018

<石破氏は総裁選への出馬にあたって、自らの政策である「石破ビジョン」を提唱したほか、7月に「政策至上主義」という著書も出版しており、これらが石破氏の政策の中核となっている。

全体を通じて、石破氏の誠実な人柄がにじみ出ており、政治家としての信念もよく理解できる内容であった。また日本経済の現状に対する石破氏の分析は非常に明晰で、アベノミクスという政策についても、ひょっとすると安倍氏自身よりもよく理解しているのではないかと思えるほど的確な説明を行っている。

石破氏は、アベノミクスについて「大胆な金融緩和と機動的な財政出動という、いわば短期的なカンフル剤によりデフレ脱却を実現し、さらに経済を温めることで時間を稼ぎ、その間に規制改革など経済構造改革を断行して潜在成長率を高め、中長期の成長エンジンに点火するというものです」と述べている。

このような言い方は首相候補の人物に対して失礼かもしれないが、石破氏の説明は教科書的にほぼ100点満点の内容といってよく、自他共に認める政策通であることをあらためて認識させるものであった。

また日本経済の現状についても、アベノミクスの円安によって輸出企業の業績は伸びたものの、実質的に売上高は伸びておらず、その結果として賃金も上がっていないと明瞭に分析。また、失業率が低下している最大の要因は、高齢者の増加と若年層人口の減少であると指摘している。

売上高が増加しない中で企業が利益を上げているのはコストを下げていることが原因であり、コスト削減は短期的には効果があるが、国民の所得が増えないので長期的にはマイナス要因になるという。

この説明についてもまったくその通りであり、付け加える点はない。石破氏は日本経済の現状について、ほぼ完璧に把握しているとみてよいだろう。

完璧な現状認識を前提に、どのような具体策が打ち出されるのか非常に期待されるところだったが、石破ビジョンで提唱された「ポストアベノミクスの展開」の内容を見ると、少しばかり雲行きが怪しくなってくる。「デフレに後戻りしないマクロ経済政策」「財政規律への配慮」といった文言が並んでいるが、核となる政策が提示されていないという印象が拭えない。

政治家は実務家ではないので、公務員やコンサルタントのように事細かに政策の具体例を説明する必要はない。総裁選というのは「まつりごと」であり、選挙の結果が出る前から、細かい政策にコミットするのは得策ではないということもよく理解できる。

しかしながら、多少、抽象的でも構わないので、一本スジの通った新しい経済政策を示して欲しいというのは、多くの有権者が期待していたことであり、こうした道筋が示されなかったのは少々残念だ。

金融緩和と財政出動というカンフル剤を使える時間は限られており、その間に、本質的な改革を行う必要があるという部分については、明確なメッセージが伝わってくる。だが具体的な施策として大きく取り上げられているのは、石破氏の得意分野でもあった地方創生のみであった。

著書では、日本は都市国家とは異なり、自然条件に恵まれた地方都市がたくさんあると主張している。各地方がそれぞれ独自の方向性を明確にし、それぞれがしっかり稼げる仕組みを作れば、日本経済は一気に底上げされるというメカニズムを想定しているようである。

地方創生が重要な政策であることに異論を挟む人はほとんどいないだろう。だが地方創生がそのまま、現状を打開する経済政策になるのかという点については疑問視する人が多いのではないだろうか。

こうした状況を踏まえた上で、もし石破氏が首相になった場合、どのような経済政策が実施されるのか、現時点で得られる情報を元にシミュレーションしてみた。

石破氏は量的緩和策や財政出動について、カンフル剤であると明確に位置付けているので、半永久的にこの政策を続けるという選択肢はないだろう。日銀はすでに量的緩和策の出口を模索しているが、石破氏が首相になれば、何らかの形で軌道修正が行われる可能性が高い。

際限のない貨幣供給はストップすることになるので、予想外のインフレが発生するリスクは軽減できるかもしれない。だが現状の日本株の水準は、安倍政権が量的緩和策に対して、引くに引けない状況となっていることが大前提となっている。

量的緩和策の見直しがいいことなのか悪いことなのかという判断とは別に、軌道修正が行われた場合、株価は下落する(あるいは伸び悩む)可能性が高く、為替も一時的には円高に振れることになるだろう。そうなると輸出企業の業績も悪化し、短期的には日本経済に逆風となる可能性が高い。

こうした状態に陥ると、日本経済の現状おいては真っ先に地方が影響を受けることになる。石破氏は地方重視なので、地方が一気に疲弊するという状況を放置できないだろう。そうなってくると、年月を限定した上で国債を発行し、地方を中心に財政支援を行うという施策が現実味を帯びてくる。

これによって経済は一息つくかもしれないが、問題はその後である。これまで地方創生は形を変えて何度も実施されてきたが、多くは単なるバラマキと財政支出の拡大に終わっている。石破氏が主張する経済政策を実施するためには、バラマキではなく、本当の意味で地方を変えるための施策が必要となる。

もし石破氏がこの間に有効な地方創生策を打ち出せなかった場合、財政が再び肥大化するリスクが高まってくる。

石破氏は放漫財政について許容しない可能性が高く、そうなると、財政の悪化を食い止めるためには、増税というオプションを行使せざるを得なくなる。もしこのパターンになった場合、旧来の自民党政治の復活ということになり、結局は、財政問題と国民負担という振り出しの議論に戻ってしまう。

もっとも筆者は、安倍氏が3選され、量的緩和策が継続となっても、最終的な着地点は大きく変わらないとみている。このまま過度な緩和を続ければ、いつとは明言できないが、どこかのタイミングで金利が上昇し、インフレに転じる可能性が高いからである。

もしインフレを抑制するため、金利を引き上げれば、結局は緊縮財政を余儀なくされ、財源確保のため増税を検討せざるを得なくなる。逆にインフレを放置すれば、政府債務のGDP比は低下するが、預金者の資産は減価し、実質的に預金者から税金を徴収したのと同じ結果になってしまうだろう(いわゆるインフレ課税)。

石破氏は著書で「国債は日本人が引き受けているのでいくら発行しても大丈夫」という議論について「魔法の杖はない」と喝破しているが、先にも述べたように、日本経済に対する明確な処方箋を示すことはできていない。

自民党きっての政策通である石破氏が具体的な解決方法を示すことができなかったというこの事実こそが、今の日本が抱える問題の深刻さを示している>(以上「Newsweek Japan」より引用)


 長々と石破氏の政策に対する論評を引用した。なぜならNewsweek Japanの論評が石破氏の経済政策を的確に評しているのと同時に、自民党の経済政策の限界をはっきりと分析しているからだ。

 そして結論として「自民党きっての政策通である石破氏が具体的な解決方法を示すことができなかったというこの事実こそが、今の日本が抱える問題の深刻さを示している」と書かざるを得ないのも、また現実的な自民党政治の限界を国民に突き付けている。

 安倍氏が向こう三年続くなら前日のこのブログで示した通り、IMFの統計資料とその予測によると2021年の世界GDPに占める日本のGDPの割合は3.55%まで衰退し、反対に中国は20.008%を占めるまでに躍進する、ということだ。安倍自公政権は日本を取り戻すどころか、日本を衰亡させようとしている。

 総裁選で石破氏が当選しようが衰亡の勢いを止めることは出来ず、むしろ生真面目な石破氏による財政規律により国民はデフレ下の重税という二重の経済負担に苦しめられることになる。

 ただNEWSWEEK Japanの論評で大きく欠落しているのは「グローバル化経済政策からの脱却」という観点だ。その大きな政策軸なしに地方創生をいかに語っても絵に描いた餅に過ぎない。

 なぜなら地方が見るも無残なほど落ちぶれたのはグローバル化による「国際分業論」に基づく企業の海外移転が進んだためだ。東京で活躍している評論家諸氏にはピンと来ないかも知れないが、地方で暮らす者には「生産手段の海外移転」がいかに地方経済を衰退させているかに愕然とする。

 グローバル化とは世界が一つの国家だとするパラダイム・シフトだ。帝国主義も一つのグローバル化だった。欧米列強が世界に奴隷と植民地を求めて進出した悪魔の時代だ。その悪魔と化した欧米列強がアフリカやアジア、さらには南北アメリカでいかなる所業に及んだか、真実の世界史を紐解けば解ることだ。グローバル化とはそうした「弱肉強食」の世界でしかない。

 現代の世界はグローバル化という名の下に新たな「奴隷」を見つけた。それが中国の豊富にして安価な労働力だ。中国人労働者を「奴隷」と見立てて、欧米諸国や日本は生産拠点をこぞって中国へ移した。最盛期に日本は実に六万社も中国へ進出していた。

 中国へ進出した企業の多くは本社を東京に置いたまま、地方の生産工場を中国へと移した。それにより地方の雇用は喪失し、地方経済は脆弱化した。そこに異次元金融緩和したところで経済が活性化するわけもない。ただ一部が主として株式投機に勤しむ外国投機家たちの党規資金源に活用されただけだ。

 地方経済の担い手だった地方銀行も企業の海外移転により貸付先を失い、余剰資金をいたずらに日銀に資金を還流させるしかなかった。そこにマイナス金利が襲い掛かり、地方銀行は基礎体力までも奪われた。

 地方創生は海外移転した企業を国内回帰させるしか手立てはない。ITやAIを振興していかに起業させようと、それらは知能集積企業のため、日本の頭脳集団が集積している東京に集中する。決して地方経済の起爆剤にはならない。そして地方に本社のない全国チェーンの商店・スーパー・コンビニが地方の商業資本まで徹底的に衰退させた。

 「地産地消」といいつつ、道の駅などへ出掛けても、そこで売られている地産品の価格がスーパーの価格よりも高いのが殆どだ。市場を経ない流通経路は一見合理的に思えるが、農家に負担を強いるため価格設定を低く下げることは困難だ。そのため産地高という馬鹿な現象により消費者を遠ざけることになっている。

 グローバル化からの脱却こそが日本経済を再び蘇らせるための切り札だ。日本の雇用体系を徹底的に破壊している「構造改革」による規制緩和こそが日本の高度経済成長を可能ならしめた製造業のありようを破壊していることに気付くべきだ。

 日本社会の安定と秩序は安定した雇用体系が背景にあったことも忘れてはならない。外国人労働者の大量移民は未来に大きな禍根を残すのは欧州各国が移民に苦しんでいる現状を見れば明らかだ。社会福祉の先進国として知られるスウェーデンまで移民により社会制度が破壊され、人口当たり殺人事件発生率では日本の数倍に達していることを忘れてはならない。

 総理大臣を選ぶ選挙でもある総裁選で、論点に日本の世界戦略が登場しないのは日本国民にとって不幸というしかない。フランスの人口学者エマニエル・トッド氏は「協調的保護主義」がグローバル化の対立軸として必要だ、と力説している。グローバル化は「弱肉強食」の世界で、それは必ず格差拡大をもたらし、結果として現在では富豪トップ八人が世界の富の半分を占めている、という過酷な格差社会を招いていると批判している。

 日本政府は新自由主義貿易主義をシャカリキとなって推進しているがなぜだろうか。「ヒト モノ カネ」の自由な往来を実現して、日本は今以上に得るところよりも失うものの方が多いのではないだろうか。グローバル化の国際分業の世界では「ヒト モノ カネ」の自由な往来は必要かも知れないが、技術と意匠に優れた日本製品に新自由貿易主義の「ヒト モノ カネ」の自由な往来はそれほど必要ではない。むしろ国民の生命を守る食糧自給のためには新自由貿易主義は不要だ。

 石破氏は地方創生を経済成長のエンジンになぞらえていたが、日本のGDPで最も大きなエンジンは個人消費だ。個人消費を冷やして経済成長させるのは極めて国難だ。2014年に消費増税によりGDPがマイナスに転じたことを忘れたのだろうか。

 「国民の生活が第一」の政治を行うことは人気取りでも何でもなく、日本経済成長のためには必ず実施しなくてはならない政策だ。日本の未来を暗くしている少子化に対して安倍氏は「国難」と称したが、「国難」に対処することもなく、むしろ女性の社会参画と称して家庭の破壊を推進し少子化を招来している。安倍氏の政策は役立たずどころか、日本を衰亡させるだけでしかない。

 世界的にはグローバル化の対立軸は「協調的保護主義」だが、日本の政治の場面では「国民の生活が第一」の政治ということになる。日本を破壊する安倍自公政権を倒して、国民の手に日本を取り戻すには「国民の生活が第一」を掲げた2009マニフェストを再び掲げて、野党連合が政権交代を果たすしかない。

 日本はまさに存亡の危機に直面している。「日本存亡」とは決して比喩ではない。GDP比で巨大国家に変貌した中国がその国力を傾けて軍事強大国への道を今のまま歩めば、近い将来日本は中国の属国に編入されかねない。チマチマとした財政規律などよりも日本国民の暮らしと人権と自由がかかっている。経済成長への主力エンジンを全開しなくて、一体何をするのか。主力エンジンとは個人消費だ。つまり「国民の生活が第一」の政治こそが日本を強くする。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/328.html

[政治・選挙・NHK250] 真実!沈む列島<本澤二郎の「日本の風景」(3086)<教訓を学ばない自民党原発政策で日本はお陀仏>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223653.html
2018年09月06日 「ジャーナリスト同盟」通信

<教訓を学ばない自民党原発政策で日本はお陀仏>
 心配症は健康によく無いが、事実の掌握は必要不可欠である。なにしろ政府は、明治の国家神道・靖国派の手に落ちているのだから。首相経験者が、右翼やくざの象徴のような日本財団にひれ伏しての安倍三選が始動しているのだから。歴史の教訓を学ぼうとしなかった自民党原子力政策によって、日本列島は確実に日本海と太平洋の間に沈む。


<東電福島原発廃炉だけでも深刻事態>
 安倍が決して行こうとしない東電の福島原発から、大気に放出されている放射能以外にも、毎日、大量の放射能汚染水(リチウム)が蓄積、それが880基の巨大な缶に詰め込まれている。
 蒸留することもできないリチウムを太平洋に放流しようということらしいが、アメリカも南洋諸島、国連も反対するだろう。そのうちに、リチウム汚染水の缶は、福島・東北全域に。新たな天災で、外に流れ出すと、どうなるか。専門家もお手上げだ。
 まともに考えると、生きていられない!

 廃炉にしても深刻この上ない。作業員の癌傷害どころか、50年とか100年?そして物凄い経費。超高齢化社会の孫たちは、この上ない莫大なツケに耐えられるわけがない。これらの処理費用は、現在と将来の電気料金に反映されている。
 「中曽根康弘やナベツネが私財をはたいても、支払いは無理」と事情通は指摘している。これは確かだ。
 金持ちは日本列島から逃亡することになろう。

<「文殊」の始末も対応不能>
 関東に住んでいると、廃炉に決めた「文殊」、既に1兆円以上の血税を使い果たしているが、廃炉作業も大変。それどころか、できるかどうか、技術がない。
 「使用済み燃料棒・デブリが530本。これを4年かけて炉から取り出すという計画だが、本当に取り出せるのか。採りだしたデブリをどう始末をつけるのか。福井県は県外へ出すといっているが、東京都民が喜んで受け入れてくれるだろうか」
 「この燃料棒は、液体ナトリウムで空気に触れると、爆発する。これの作業員は10人程度しかいない。密封・密室での作業だ。どうなるか、何も決まっていない。文殊の処理ができるか不明、その技術も確立していないのだから」というありさまだ。専門家でさえ自信喪失なのだ。

 自業自得とはいえ、福井県はどえらい荷物を背負ってしまったものだ。それにしても、こんなものを誰が決断したものか、原子力ムラの悪魔性に辟易するばかりだが、事情通は「中曽根・ナベツネよ!出てきて説明責任を果たせ」と息巻く。

 文殊の検証と、責任の所在を明確にすることが急務である。原子力ムラの解明は待ったなしだ。1兆円を吸い取って、このザマである。「はっきり言って、これの処理技術はない。大変な事態だ。なぜ新聞テレビは報道しないのか。本当に恐ろしい」と専門家も首をすくめる。

 以前、中国のリーダーが「日本は何もしなくても海中に沈む」と予言したと聞いたことがあるが、それは事実なのだ。

<プルトニウム47トンも処理不能>
 原子炉でウランを燃やすと、核兵器の原料であるプルトニウムが出る。日本は54基の原発から取り出したそれが47トン、広島型原発6000発分という。

 核の保有に執念をたぎらせてきた中曽根や麻生・安倍に聞きたい。「どうするつもりなのか」。石破はどう答えるのか。日本国民は、このことを聞きたい、知りたい。
 イギリスとフランスに一部保管してもらっているが、これの費用がただ事ではない。むろん、電気料金にこれも入っている。日本の電気料金が高い理由である。

 今の与野党は、無責任・無恥無能の極みである。ここのところをはっきりとさせる必要がある。出来なければ、バッジを外して、反原発派と交代するしかない。反原発派が議会を占拠しないと、そして原子力ムラを徹底して解明、責任を取らせないと、この国の沈没時期は早まる。
 隣国や国連も放置することが出来ない。

<アベノミクス先頭ランナーの原発輸出大失敗>
 5年前を思い出すと、改めて衝撃を受けてしまう。アベノミクスの成長戦略の先頭を走ったのが、この原発の外国への輸出路線だった。これこそが悪魔の正体を露呈している。

 地球が一番恐れる恐怖の原発を、輸出しようとする心根をどう理解していいものか。人間の心があれば、絶対にしないであろう。
 安倍は原発御三家と一緒になって、原発の売り込みに走った。狂気の沙汰である。311で欧米は、原発路線を放棄するなかでの、日本政府の対応は、信じがたいものだった。それを阻止しようとした勢力が存在しなかった日本である。

<名存実亡の東芝>
 東芝を見よ、である。核・原発に手を出して、破たんしてしまった。いまや東芝には、名前しか残っていない。
 空前絶後の粉飾決算が露呈して、列島に先んじて沈没した。筆者は息子を東芝病院で殺された関係で、東芝を厳しく見つめている。
 人間を殺しても反省も謝罪もしない東芝を、もう8年以上も見聞してきている。東芝製品には、消費者への思いがない。
 壊れるのも早く、我が家にはもう東芝製品はない。東芝は、名存実亡である。つかぬ間の大金を生かせるだろうか?

<第二の東芝が三菱重工>
 安倍家と三菱の関係は深い。安倍の実兄が三菱マンだ。彼は首相に就任するなり、真っ先にトルコに押しかけて、三菱の原発を売り込んで成功した。
 だが、様々な事情でデッドロックに乗り上げてしまい、第二の東芝となる、と専門家は予想している。いまトルコは、政治経済的にも混乱の渦中にある。

<第三の東芝は日立>
 第三の東芝が日立と見られている。イギリスに原発を売り込むことに成功するだろうか。無理だろう。イギリス人の民度は高い。それに英BBCはNHKのような御用報道機関ではない。
 日立も成功しない。アベノミクスの成長戦略の一番手の原発売り込むは、時流に逆行している。これから3年も安倍に任せていいわけがない。これほど深刻な日本は、過去になかった。敗戦でも列島が沈没することはなかったのだから。

2018年9月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/329.html

[政治・選挙・NHK250] ブラックアウトに対処する手立ても「国土強靭化」の一環だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_7.html
9月 07, 2018

<経済産業省は6日、北海道内のほぼ全世帯にあたる295万戸で起きた停電について、午後9時時点で、7日朝までに約120万戸分に相当する150万キロ・ワット規模の電力供給を確保できるとの見通しを明らかにした。北海道電力が発電所の再稼働を進め、6日午後4時時点で、札幌市や旭川市など28市町村で約33万戸の停電が解消したとしており、その後、さらに復旧が進んでいる。

 安倍首相は6日夕、首相官邸で開いた関係閣僚会議で、北海道内の電力供給について「夜を徹して作業を進め、7日朝までに全体の3分の1にあたる100万世帯への供給再開を目指す」と述べた。

 ただ、主力の苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所(出力165万キロ・ワット)の復旧に時間がかかる。世耕経産相は6日、停電の完全復旧には1週間以上かかるとの見通しを示した。6日の地震で北海道内の発電所は一時、すべて停止した。経産省などは、同電力の管内のほぼすべてで電力供給が止まる「ブラックアウト」が起きたとみている。2011年の東日本大震災でも同様の事態は起きなかった。

 北海道電力は、地震で停止していた火力発電所や水力発電所の再稼働を順次進めており、本州からの電力融通分などを合わせ、7日中に約300万キロ・ワットの電力供給を確保する見通しだ。ただ、5日の北海道のピーク時の電力需要は380万キロ・ワットで、完全復旧には、出力が大きい苫東厚真火力発電所の再稼働が必要になる。一部の地域では停電が長引く可能性がある。

 政府は、東日本大震災時に行われた計画停電について「あらゆる選択肢を排除していない」(経産省幹部)としている。ただ、まずは電力の復旧を急ぐ考えで、節電も呼びかけている。経産省は東京電力ホールディングスなど各電力会社に対し、北海道の病院や避難所など重要施設向けに、電源車を派遣するように要請した>(以上「読売新聞」より引用)


 日本はまさに災害列島と化したかのようだ。毎年の風水害は経常化したし、震災被害も九州から北海道まで日本に安全な地域は存在しない。今回の台風や震災に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

 それにしても北海道民が見舞われている最大の災害は「ブラックアウト」と呼ばれる大停電だ。「ブラックアウト」とは電力の需要と供給のバランスが崩れることで、すべての発電所が停止する現象だ。地震が起きた当時、北海道の電力需要の半分程度をまかなっていた「苫東厚真発電所」が緊急停止したために発電する量が急激に減り、周波数を保つことができなくなった。決まった周波数が保たれないと設備が壊れてしまうため、ほかの発電所も一斉に停止せざるを得なくなったことにより北海道全域の停電が起きた。

 しかし電気は社会インフラでも根幹をなすもので、鉄道などの移動はもちろん、自動仕分け機を採用している郵便や物流、さらには通信・情報にも大きな影響を与える。

 都会ではビルではエレベーターはもとより、生活機能で最も重要な水がポンプで汲み上げられないため飲み水のみならずトイレも使用できなくなる。ある程度の規模の総合病院は自家発電装置の設置を義務付けられているため、緊急手術や透析などは対応できるだろうが、患者の入院病棟のエアコン電源確保までは手が回らないだろう。

 いずれにせよ、電気の確保は緊急を要す。経産相は「完全復旧まで一週間程度かかる」とニュースで言っていたが、そんなに日数を掛けてもらっては困る。全国電力会社各社は緊急事態に対応すべく、いろんな事態を想定して災害復旧のシュミレーションは行っているはずだ。

 北海道と本州の間には津軽海峡の海底を通る「北本連系線」と呼ばれる送電線が敷かれていて、最大で60万キロワットまで本州から電力の供給を受けることができるようになっているようだ。しかし完全停電しているため、北海道内で一定程度の電力の復旧が進まなければ本州からの電力の供給を受けることができない仕組みになっている。つまり北本連系線を使って電力の供給を受けるためには、外部からの電源を使って電圧を調整する必要があるため、まずは北海道内で火力発電の復旧を急ぐ必要がある。

 北海道電力は、運転が停止していた火力発電所のうち、「砂川火力発電所」をすでに再稼働させ、7日には「奈井江火力発電所」、「伊達火力発電所」、「知内火力発電所」の3か所を稼働させ、電力の供給再開を急ぐことにしているようだが、主力発電所の「苫東厚真発電所」の復旧が完全復旧のカギを握っている。

 ただ今後のことを考えれば全国電力会社が電気を融通し、全国的な需給調整を担う「電力広域的運営推進機関」の融通電力の容量を上げることも必要ではないだろうか。各電力会社が指示を受けた時点の供給力にもよるだろうが、火力発電所の出力を上げるなどして対応する体制作りをしておく必要がある。

 日本は災害列島だ。近々到来が予想される東京地下直下型大震災や南海トラフ大震災など「電力広域的運営推進機関」の出番が必ずあるだろうし、その際には融通電力量を格段に上げておくことと、電力系統の体系化も必要になるだろう。

 「国土強靭化」の一環として「電力広域的運営推進機関」の融通電力拡大も予算化してブラックアウトに対処する手立てをシュミレートしておく必要があるのではないだろうか。タワーマンションが電力喪失の事態に見舞われれば、エレベーターに取り残された人たちの安全確保は一時的な自家発電で対応できるようになっているだろうが、それも発電燃料に限りがあるため電気の復旧は緊急を要するだろう。

 大震災によるブラックアウトを初めて経験したが、これを奇貨として大震災などによるブラックアウトに対処する電力復旧の手順を確立しておく必要がある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/361.html

[政治・選挙・NHK250] 野田、岸田は思想が違うの、安倍を支持。三原、片山も安倍支持に転向。独裁がアブナイ自民党(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27537239/
2018年 09月 07日

 今日7日、自民党の総裁選が告示されるのだが。立候補の申し込みをするのは、現首相の安倍晋三氏、石破茂氏の2人だけになりそうだ。(・・)

<尚、北海道で最大震度7の震災が起きたことから、自民党は7〜9日まで候補者の出馬会見や出陣式などを自粛することに決めた。>

 実は、野田聖子氏(現総務大臣)が、3人めの候補者になるべく、20人の推薦人集めに奔走していたのだが。残念ながら、前回に続き、推薦人を集めることができず、出馬断念を発表した。^^;

 mewとしては、与党である自民党の総裁選こそ、野田氏や岸田文雄氏のような9条改憲に慎重な候補者が出馬してくれて、改憲の是非からしっかり討論して欲しいという気持ちがある。それゆえ、野田氏や岸田氏が出馬しないことを、本当意残念に思うのだが。

 も〜っと残念だったことは、岸田氏に続いて、野田氏までが総裁選で安倍首相を支持する意向を表明したことだ。(>_<) <ちょっとショックというか、まじガッカリ!_(。。)_>

 しかも、野田氏が安倍氏に話をしに行った際、こんな会話が交わされていたとか。

『関係者によると、野田氏は首相官邸で開かれた政府・与党連絡会議に出席した際、首相に「地元の支持者の了解を得た」と説明。首相は「推薦人集めを手伝えなくて申し訳ない」と応じたという。首相側は一時、石破茂元幹事長(61)と野田氏との間で政権批判票を分散させるため、首相を支持する派閥から野田氏に推薦人を貸すことを検討していた。(毎日新聞18年9月3日)』

* * * * *

 尚、先日も書いたように、12年の総裁選では石破氏の推薦人になって、選挙活動の先頭に立っていた(たびたび、一緒にカメラに映ってた)三原じゅん子氏や片山さつき氏も、今回は石破氏は応援せず。安倍首相を支持するとのこと。(~_~;) 

 ちなみに、三原氏は石破支持を表明している参院竹下派に属しているのだが。あえて安倍首相を支持を選択した。
 
『自民党総裁選(7日告示、20日投開票)で石破茂元幹事長支持を決めている参院竹下派に属する三原じゅん子参院議員は3日、安倍首相を支持する意向を明らかにした。
 前回は石破氏に投票したが、取材に「外交や経済など、さまざまなことを総合的に見て、今、何かを変える時ではないと、この6年で感じた。すべての政策を読み、私の意思で決めた」と話した。参院竹下派の対応とは異なる投票行動になるが、「(幹部には)私の意思を伝え、尊重していただいた」という。竹下派は衆院が首相、参院が石破氏を支持すると決めたが、事実上の自主投票となっている。(日刊スポーツ18年9月4日)』

<そう言えば、片山さつきちゃんも安倍首相と共に「赤坂自民亭」に出席して、はしゃいだ感じの写真をSNSに上げて、アピールしてたっけね。^^;>

 安倍首相は、二次政権が始まってから次々と女性を閣僚や党の要職に起用しているのであるが。 安倍氏と同じ超保守派の政治家(日本会議や創生日本などに所属)として、活動している人が優遇されている(=反安倍派は冷遇されている)のが実情だ。(~_~;)

 おそらく、三原氏らも、安倍氏を支持して、超保守派として活動しないと出世する可能性が遠のくと考えたのだろう。(-"-)
<片山氏も三原氏も衆院選出馬&選挙区ゲットを狙っていて、菅官房長官や党幹部に取り入ろうとしているという話も。^^;>

 mewは、以前から、政党を問わず、日本にも早く女性首相が誕生して欲しいと。そして、もし誕生するなら(現実的に見て)野田聖子氏がいいかなと思っていた。
 彼女は、93年初当選組で安倍首相と同期(小池都知事、前原誠司氏辺りも同期)で、議員としての経験も十分だし。小泉元首相が反対者を切って刺客を送った郵政民営化総選挙で、自分の意思を通して反対したものの、見事に当選。
 基本的に、平和主義を重視するハト派だし。障害を持つ子供を育てていて、母親、女性として社会政策を考えることもできるからだ。(・・)

 前回(15年)の総裁選では、安倍陣営が早くから、無当選での2選を画策。野田氏は「議論や投票のない総裁選は、民主政党として望ましくない」として、自らが対立候補に立つことを目指した。しかし、一時は20人の推薦人を集めるメドが立ったものの、前日に引きはがしにあって告示日の早朝に断念することに。 (ノ_-。)

 昨年からは、総務大臣として入閣しながらも、当初から今度の総裁選に出る意欲を示していたし。持論による改憲に前のめりになる安倍首相をけん制していたので、総裁選でもそのような役割を果たして、国民の意識も喚起して欲しいと思っていたのだ。(++)

* * * * *

 ただ、野田氏に関しては今年1月、無登録での仮想通貨交換業の疑いで金融庁から調査を受けていた企画会社の関係者を同席させたうえで、金融庁の担当者を呼び、 庁としてのスタンスなどを説明させていたことが発覚。
 この件がオモテに出るに当たっては、何らかの力が働いた可能性もなきにしあらずとも思うけど。でも、こういうことをやってるようじゃ、安倍政権のあり方を批判できないし。その後の説明や対応もあいまいだったので、今回の総裁選は難しいかな〜とも考えていたのだけど・・・。(-"-)

<安倍・石破の一騎打ちを避けるために、安倍陣営または中間派が、推薦人を貸すかも知れないという話が出ていたのも知っていたが。安倍陣営にお世話にならなかったのは、せめてもの幸いだ。>

 まさか安倍首相の支持を堂々と表明するとは、思いもしなかった。(@@)

* * * * *

『「私の戦い終わった」野田大臣が総理に直接支持表明

 自民党総裁選挙への立候補を断念した野田総務大臣は4日、安倍総理大臣を支持する意向を正式に表明しました。

 野田総務大臣:「(Q.安倍総理に(支持を)伝えたということか?)その通りです。私の戦いは終わりました。総理は、ああ、分かりましたと」

 野田大臣は先週、総裁選への立候補断念を表明しましたが、安倍総理と石破元幹事長のどちらを支持するか態度を明らかにしていませんでした。安倍総理を支持する理由については「女性や高齢者などへの政策が担保できる」などとしています。(ANN18年9月4日)』

 mewは、安倍首相が「女性や高齢者などへの政策を担保できる」とは、全く思わないし。<たぶん、野田氏だってどのことには気づいているはず。>

 それに、この総裁選で安倍氏を支持するということは、安倍首相が進める9条改憲も支持するということになるわけで。mewは、野田氏自身の考えや、これまで野田氏を支えて来た人々(古賀元幹事長などのハト派OB、議員とか)を裏切ることにもなるのではないかと思うのだけど。

 野田氏は、もしここで安倍氏と戦ったら、また干されて仕事をさせてもらえないおそれがあるので、安倍支持に回って、閣僚か党要職の座を担保しようとしているのかも知れない。(-_-;)

 いまや自民党唯一のハト派&リベラル派の派閥と言っていいかも知れない「岸田派」の会長、岸田文雄氏が簡単に出馬を辞退したのも、情けなかった。 _(_^_)_ 

<岸田派の政策に関する記事を*1に載せておくけど。立憲民主党と合流するのも可能なぐらい、平和・リベラル志向なのだ。安倍首相とはほぼ正反対。

 ・平和憲法、日米同盟、自衛隊の3本柱で平和を創る、権力に対するチェック・アンド・バランスを確保する、・中小企業、地方が主役のボトムアップ型経済を実現する、・自律した個人、個性、多様性を尊重する社会へ、・持続可能な経済、財政、社会保障を実現する>

 岸田氏も、以前からいずれは首相にと期待されていて。去年、わざわざ安倍内閣の外務大臣を辞め、政務会長に転身。今回の総裁選の出馬の準備を進めようとしていたのだけど・・・。

 なかなか出馬宣言できないうちに、安倍首相本人や周囲から、ジワジワ圧力をかけられて、断念することに。しかも、超保守タカ派の安倍首相とは全く政治思想が違うのに、こちらも安倍支持を表明したのである。(>_<)

『岸田氏は群馬県内であった山本一太参院議員の政経セミナーにゲスト参加した。今回は出馬を見送り、安倍晋三首相を支持した理由について「外交も経済も活力を取り戻し、正念場。今、首相を代えることが国益に沿うのか。国益を考えたならば、安倍首相に今しばらく頑張っていただかなければならない」と説明した。
 その上で、山本氏から「派閥の若手議員の中には、がっかりしている人も多いのでは」と問われると「ぜひ次の総裁選挙には手を挙げたい」と笑顔で出馬宣言し、聴衆から拍手がわいた。(毎日新聞18年8月27日)』

 何が「次は出る」だよ!・・・「もう遅いねや」ってことになると思うけどね。<石破氏だって、前回も出ていれば、今回、流れが違ったと思うしね。^^;>

* * * * *

 以前から書いていることだが。mewはアンチ安倍自民党ではあるが、決して、アンチ自民党ではない。<ただ、自民党を支持したいと思ったこともないけど。^^;>

 また、自民党は政権与党になる機会が多い政党なので、多くの様々な国民の意思が反映される政党でなくては困ると思うし。同党が、極端な思想、政策に偏ることなく、公正な政治を行なうように監視しておかなければならないという思いも強い。(・・)

 しかし、自民党は、皆さんもお気づきのように、民主党に政権をとられてからの10年、特に安倍二次政権が始まってからのここ5〜6年、完全に右傾化、超保守化してしまっている。
 その上、安倍一強の独裁体制が築かれ、党内でもものが言えない状態になっており、国民の意思とは関係なく、非民主的な政治が行なわれるようになっているわけで・・・。

 本当であれば、ここで何とか自民党を立て直さなければと立ち上がる議員が1人や2人、出て来てもいいように思うのだが。石破氏がひとりが出馬しようとしただけで、安倍支持の誓約署名集めやら、石破潰しやらが行なわれるほど、トンデモない状況になっているわけで。
何故、自民党の党員や国民が、この状況を異常だと感じないのか、不思議に思ってしまうmewなのだった。(@@) 

 THANKS 



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/362.html

[政治・選挙・NHK250] 「政治の要諦」(治山治水)を忘れていた安倍晋三首相の天命は尽きた。一刻も早く辞めてくれと国民の多くが叫んでいる(板垣英憲
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9deaa3fd7caf54d845713b11c5d03ad3
2018年09月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話

◆〔特別情報1〕
 「天が怒っている」―大地震、風水害、土砂災害、猛暑被害が続発。通産7年も政権の座に居続けていなが「政治の要諦」を忘れていたとは…いや、知らないのではないか。「政治の要諦」とは「治山治水」である。これを無視して最高権力者を名乗るとは、まったくおこがましい限りだ。二階俊博幹事長が「国土強靭化政策」(20兆円)を掲げてきたのに、何ら実行されてこなかった。公明党(創価学会)の石井啓一国土交通相をすえ続けてきたのも大失策だった。

 9月7日告示・20日投開票の自民党総裁選挙で、安倍晋三首相は、対抗馬石破茂前地方創生相と討論を嫌い、逃げ回っていたところ北海道で大地震(震度7)が起きた。これで討論会数を減らせると大喜びしているそうだ。いま急がなくてはならないのは「防災」なのに、相変わらず「防衛―第9条に自衛隊明記」を訴え続けている。何人国民が死ねば死世閣するのか。国民有権者の多くはもう諦めて訴えている。一刻も早く安倍晋三首相は辞めてくれと。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/367.html

[政治・選挙・NHK250] また逃げる心臓<本澤二郎の「日本の風景」(3807)<石破よ!心臓の政治姿勢追及が義務>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223765.html
2018年09月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<黒幕(日本会議・日本財団)の怪しげな三選戦略>
 「天罰だ」「人災だよ」と世人の自民党総裁選を見つめる目は厳しい。「天災にかこつけて、総裁選の日程をやめていいのか。背後の黒幕が気になって仕方がない」という事情通の鋭い指摘が気になるのだが。


<日程を繰り下げて共同会見・討論会が当たり前>
 自民党総裁の任期は、9月末のはずである。したがって、日程を9月20日の投開票を1週間、繰り下げればいい。ただそれだけのことである。違うだろうか。

 自民党の総裁選は、国民民主党の代表選挙ではない。こちらに関心はほとんどない有権者も、自民党のそれは大いにある。
 大事な大事な日本国憲法、平和を保障する憲法、アジアの平和と安定の基礎である憲法の行くへと関係している。ものすごく重要な総裁選なのである。

 したがって、国民の前で、しっかりとした公約を示してくれないと、この数年間の国民生活どころか、東アジアの運命を左右する。違うだろうか。だが、安倍の黒幕たちは、天災を口実にして、共同会見とライバルとの討論会を中止させた。

<密室にこだわる理由は何か>
 国会開会中は、政府専用機を乗り回して海外逃亡を繰り返し、行く先々で血税をばらまいてきた。人は売国奴首相と非難を繰り返してきた。
 せめて「あと3年やる」というのであれば、堂々と国民の前で、御用汽車(記者)でもトロッコでもない、賢明な日本記者クラブ所属のジャーナリストから、例のモリカケ強姦事件について、明快な認識を示す責任があった。

が今の自公内閣である。「自民党の終わりの始まり」と「公明党の終わりの始まり」の拙文を読んでくれる読者の多さが、そのことを証明してくれている。

 今の自公は、国民を愚弄している。自公だけではない。霞が関の官僚も同様である。まともな人物がいれば、内部からの改革の声が出てくるものだが、それさえもない。「十羽ひとからげの批判は可哀そうだ」との反発も聞こえてきたが、彼ら元公務員の言い分は現状に気付いていない。

 腐敗は中国の専売特許ではない。

<心臓に突き刺さった恐怖のモリカケ強姦事件>
 心臓はおびえている。彼の表情から、それが見られる。黒幕のギャンブル王・日本財団の別荘での明るい笑顔を、その後に見た国民がいるだろうか。

 国民は、モリカケ強姦事件の真実を知ってしまった。ワシントンの新聞テレビと比較すると、著しく劣化している日本の新聞テレビからの報道でも理解してしまった。
 アベノミクスを知らなくても、モリカケ強姦事件は理解できる。そのことで国民は怒っている。野党の追及が余りにもいい加減すぎたことにも、本気で怒っている。国民民主党は野党と言えない。維新レベルだと認識してしまった。
 だから誰が代表になろうが関心はないが、モリカケ強姦事件は忘れない。それゆえの心臓の海外逃亡だった。加計や昭惠の証人喚問が必要不可欠だ。それについての心臓コメントを国民は、現在もこれからも大いに関心を抱いている。違うだろうか。

<石破よ!心臓の政治姿勢追及が義務>
 心臓のたった一人のライバルである石破茂の責任は、したがって野党や国民に代わって、心臓の心臓に槍を突き刺して、その結果を知らせる責任があるのである。

 金丸信の秘書だったという吉田を誰も知らないが、彼が「個人攻撃はやめよ」と釘を刺したことが報道された。本当だろうか。事実なら金丸の子分らしいが、これは国民からすると、笑止千万である。

 主権者は、政策以前の政治姿勢をまず重視する。石破には、心臓の政治姿勢を暴く義務がある。そのための出馬であろう。これをとことん追及して主権者に応えなさい。無理なら降りよ!

2018年9月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/368.html

[政治・選挙・NHK250] 見識を欠く大阪府知事。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_34.html
9月 07, 2018

<日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は7日午後、同日告示された自民党総裁選について、安倍晋三首相(党総裁)が石破茂元幹事長を引き離している情勢を念頭に「もう消化試合の状況になっている」と評した。那覇市で記者団に語った。

 「台風や地震が発生しているときだから、結果が見えているなら前倒ししてでも早く決めて選挙は終わらせたほうがいい」とも述べた>(以上「産経新聞」より引用)


 選挙の常識からいえば松井一郎氏の言う通りだろう。告示の日には既に選挙は終わっている、というのが通り相場だからだ。

 しかし、それでは民主主義は形骸化する。あくまでも自立した個々人が候補者の政策や公約を聞いて投票するのが選挙だからだ。告示前に選挙は実質的に終わっていて、選挙期間は「お祭り騒ぎだ」というのは選挙民を余りにバカにしてはいないだろうか。

 松井一郎氏は選挙により府議や府知事になった。その時の実感から不用意に「選挙の実態」をしゃべったのだろう。しかし、それは事前運動を是認する「公職選挙法に違反する」行為でしかない。

 総裁選も公職選挙法と同様に、マスメディア報道では事前運動の段階で圧倒的大差で雌雄は決しているようだ。なんだか国民を馬鹿にしてはいないだろうか。

 もちろん総裁選挙は公職選挙法に既定された選挙ではない。買収や事前運動を派手に展開しても法的に咎められるものではない。しかし常識に照らして、票の囲い込みに大臣の椅子などをチラつかせるのは上策とはいえない。

 上策とはいえない総裁選の告示日に「台風や地震が発生しているときだから、結果が見えているなら前倒ししてでも早く決めて選挙は終わらせたほうがいい」とも述べたのは府知事の見識として頂けない。極めて常識を欠く発言だといわざるを得ない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/386.html

[政治・選挙・NHK250] 親密な「シンゾー・ドナルド」の関係は安倍氏得意の大嘘だった。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_50.html
9月 07, 2018

<米紙ウォールストリート・ジャーナルは6日、トランプ大統領が同紙コラムニストとの電話で、日本との貿易赤字を問題視し、安倍晋三首相との友好関係が「終わる」と語ったと報じた。日米は今月25日に首脳会談を行う方向で調整しており、トランプ氏が日本に二国間の自由貿易協定(FTA)の締結など、厳しい態度で交渉に臨む可能性がある。

 コラムニストのジェームス・フリーマン氏はトランプ氏と電話した内容を踏まえ、同紙で「北米や欧州の友好国との交渉をまとめたとしても、貿易をめぐる不確実性は必ずしも終わらない。トランプ氏はなお、日本との貿易の条件で悩んでいる」と指摘した。

 トランプ氏は電話の中で安倍首相との良好な関係に触れた上で、貿易赤字の解消のために「日本がどれだけ(米国に)払わなければならないかを伝えた瞬間、(良好な関係は)終わる」と語ったという。

 両国政府は、安倍首相が自民党総裁選で3選された場合、国連総会に出席するのに合わせてニューヨークで首脳会談を行う方向だ。これに先立ち、閣僚級の通商協議「FFR」の2回目の会合も行う見通し。トランプ氏は11月の中間選挙を控え、日本との貿易赤字の解消も成果にしたい考えで、輸入車への高関税措置をちらつかせて、日本側に妥協を迫る可能性がある>(以上「朝日新聞」)


 安倍氏は常々「トランプ氏とは100%一致している」などと話していたが、実際は1%も一致してなかったのではないか。北朝鮮との対応でも日本は蚊帳の外に置かれたままで、日朝首脳会談は日取りすら決まりそうにない。

 そしてトランプ氏は日本にも「応分の防衛負担を求める」などと傲慢不遜な発言を繰り返している。とても良好な日米首脳関係を個人的に築いているとは思えない。

 最悪なのはTPPで日本がオバマ大統領時代の米国と協議していたことをベースにして、さらに日本に譲歩を求める形で二国間貿易協定の日米FTAを締結するようにトランプ氏が求めていることだ。

 それはトランプ氏の言い分を100%聞けという恫喝に他ならない。現状の実質的な米国占領国・日本を属国として扱うに等しい。

 米国製の自動車が日本で売れないのは米国車が日本国民のニーズに合致してないからに他ならない。どうしても米国車を日本で売りたいのなら軽自動車を製造して、日本国内の軽自動車の価格と競える価格戦略を立てれば良いだろう。

 軽が無理ならせめて米国製リッターカーを日本市場へ投入することだ。そうした努力もしないで米国車が日本で売れないのは日本政府が悪い、と批判するのは的外れもいいところだ。

 安倍氏がトランプ氏との関係は良好だ、と言い繕ろおうと日本国民も次第にトランプ・リスクに気付いているようだ。安倍氏が国民に隠してポンコツ兵器の爆買い以外に何らかの「約束」をしている可能性すらある。

 それを反故にするためには、安倍氏が総裁選で負けることだ。そして総理大臣の椅子から去って、出来れば政治家を辞すことだ。硬派の総理大臣が登場して、安倍氏の外交を根底からひっくり返すことだ。恰もトランプ氏が前任者オバマ氏の政策をすべてひっくり返したように。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/409.html

[政治・選挙・NHK250] 北海道胆振地方大地震(9月6日午前3時8分)は、7年半前の東日本大地震・東電福島大1原発大事故(3・11)同様、事前に…
北海道胆振地方大地震(9月6日午前3時8分)は、7年半前の東日本大地震・東電福島大1原発大事故(3・11)同様、事前に安倍晋三首相らに知らされてフシがある
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a3302cb70d1decdbffbee6c00577f909
2018年09月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 北海道胆振地方大地震(9月6日午前3時8分)は、7年半の東日本大地震・東電福島大1原発大事故(3・11)を否応なしに思い出させる。東京・代々木在住の高齢女性Gさんが「東日本大地震発生の直前、元建設官僚のS氏から3月11日には、東京から離れて関西に逃げていなさい。大地震が起きるからと言われた。ピンとこなかったので、東京にいたところ、本当に大地震が起きた。Sさんはどうして知ったのだろうか」と頭をひねっていた。GさんとS氏は高校の同級生だった。今回の大地震発生直後の午前3時9分、首相官邸では、官邸対策室を開いている。午前4時前には、菅議偉官房長官が記者会見しており、安倍晋三首相は公邸を出て、午前5時49分首相官邸に入り、50分から報道各社のインタビューに応えている。52分、危機管理センターで4時前には、菅議偉官房長官、小此木八郎防災担当相、高橋清孝内閣危機管理監らと協議。安倍晋首相は5日午後7時6分から公邸で安倍晋三首相夫妻主催の夕食会でエクアドルのモレノ大統領夫妻と会食、記念撮影の後、午後8時48分、見送り。公邸に留まる。ということは、事前に何者かに大地震を知らされていたフシがある。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/410.html

[政治・選挙・NHK250] 意外な真実<本澤二郎の「日本の風景」(3088)<「安倍晋太郎は清和会の人間ではない」と塩川事務総長>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223844.html
2018年09月08日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「安倍晋太郎は清和会の人間ではない」と塩川事務総長>
 BSテレビに出演した藤井裕久が、意外な真実を打ち明けた。「福田派・清和会事務総長の塩川正十郎さんが、安倍さんはうちの人間ではない、と語っていた」というのである。清和会は福田赳夫が創立した自民党派閥で知られる。我々派閥記者は、安倍の実父・晋太郎を「福田派プリンス」と書いていたのだが、実はそうではなかった。現に、福田の長男・康夫は「安倍政治で、日本は破滅する」と断罪して久しい。

<「福田赳夫に嫌われていた」と田中達夫側近>
 筆者は、現役記者のころ、晋太郎のライバル・田中達夫の事務所をよく覗いていた。そのころ、心臓は父親のカバン持ちをしていたが、当時すでに、彼が潰瘍性大腸炎の持病を患っている、留学先のロサンゼルスで麻薬・マリファナを吸っていた、と聞いていた。「ロス市警に記録が」と明かす関係者もいるようだ。

 田中こそが福田側近ナンバーワンで有名だった。同時に、晋太郎が福田に嫌われていたことも。田中の後継者は、いま二階派に所属している河村建夫である。彼も、心臓の正体をかなり知っている。

<「福田は晋太郎をよく叱り飛ばしていた」と福田副総理秘書>
 三木内閣のころ、副総理の福田の秘書だった中原義正は、二度も目の前で、福田が安倍を叱り飛ばしていた現場を目撃していた。
 彼が国会議員になろうとしたとき、自民党公認に反対したのは晋太郎と加藤六月だった。二人は福田の意向に反して、中原公認に抵抗した。偶然、彼はBSテレビでの藤井発言を聞いていた。
 清和会事務総長の「安倍晋太郎は清和会の人間ではない」に納得した。

 藤井は、佐藤栄作内閣の官房長官・竹下登の大蔵省出向の秘書官をしていた。東大野球部が彼の人気を支えた。

<安倍家と加藤家は親類好き会い>
 清和会は、いまの細田派である。同派が、安倍晋三支持に誓約書まで取ったことが、大ニュースになったばかりだ。「派内はバラバラ」という事情から、誓約書という途方もない縛りをかけたものだが、これでも無記名投票では拘束できない。
 派内には、福田家に恩義を感じているものも少なくない。利権優先の森喜朗は、安倍の祖父・岸信介に恩義を感じて、福田家にソッポを向けている。派内事情は相当複雑である。
 「2分の1近くが石破に流れる」との極論もある。「派閥連合総会でも3分の1が秘書による代理出席」というありさまだからである。「モリカケ強姦事件の安倍では、参院選を乗り切ることは不可能」という当たり前の判断が、党内と国民世論に定着しているせいだ。

 北海道地震にかこつけて、選挙運動期間を3日も短縮させた、逃げに必死の作戦も頷けるだろう。堂々と立ち向かうという気概がない。守り一辺倒で圧勝できるだろうか。

 こうした中でも、安倍家と一体で行動しているのが、加藤勝信・厚労相である。晋太郎と六月の関係は、今も生きている。確か六月の娘が内閣参与として血税を食んでいるのは、飯島レベルである。

 ただし、加藤は清和会・細田派ではない。竹下派である。

<福田の安倍嫌いは中川一郎にテコ入れ>
 自民党総裁選に初出馬した晋太郎に、こともあろうに福田赳夫は、中川一郎にも支援、派閥のメンバーを中川に提供した。こうした事態は、通常はありえない。

 福田家と安倍家は、犬猿の仲なのだ。
 しからば、なぜ晋太郎が福田派の後継者になったのか。当時、田中事務所の説明によると、福田は仕方なく応じた、というものだった。

 「福田さんの弱点は、岸派を継承した時、岸にカネを払わなかった。そのため、岸にネジを巻かれると、抗しきれなかった」と福田の苦渋の胸の内を、事情を知る田中達夫は解説してくれたものだ。

 ちなみに清和会とは、清和源氏にちなんだものと勘違いしていたが、実際は、中原によると、清廉の政治家の集団の意である。安倍官邸のカネ遣いのひどさは、清和とは真逆である。

2018年9月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/411.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍陣営「不謹慎だが、選挙戦にプラス」〜北海道震災で総裁選は自粛。討論避け、バラマきに走る(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27538678/
2018年 09月 08日

【全米テニス・・・錦織圭は、準々決勝でチリッチに4時間の熱戦の末、フルセットで勝ち、準決勝、ベスト4に進出。日本人が男女ともGSベスト4にはいるのは、初めてのこと。
 14年の全米決勝でチリッチに敗れた錦織だが、暑い中、今回は実に我慢強いプレーを続け、最後はチリッチを振り切った。書きたいことは山ほどあるけど、本当によく頑張っていると思う。ここまでの試合ぶりを大きな自信にして&14年の準決勝でジョコに勝ったことを思い出して、準決勝では粘るとこは粘り、ここぞという時には積極的なプレーをして欲しい。ガンバ!o(^-^)o

 さらに、大坂なおみは準決勝で、昨年の準優勝者・キーズ(米)にストレート勝ち。日本人選手として初めて四大大会に決勝に進出した。ここ何戦か、スコアは楽勝っぽいのだが。自らを制御して、こちらも我慢強いプレーを続け、勝ちに行っている。"^_^"
 決勝の相手は、小さい時から憧れているセリーナ・ウィリアムズ(36)。昨秋、出産したばかりにもかかわらず、今年初めに復帰。1年足らずで、全米の決勝に出るまでに、見事にコンディションを上げて来た。なおみちゃんが「夢の決勝」で、自分の満足行くいい試合ができますように。ガンバ!o(^-^)o 】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 北海道の震災は、最大震度7であったことが判明。死傷者や建物、インフラの被害も大きかった上、発電所が影響を受けたことで、一時、全道が停電になる事態に。電気の全面回復に時間がかかることから、被災者の生活や経済に大きな支障が出ている。<ATMも使えず。お店の冷凍、冷蔵庫も止まり。病院などの発電にも限界が。>
 
 東京は、3.11の時に震度5強で大混乱し、電力不足が懸念されたことから、計画停電なども行なっていたのだが。<今回の北海道の震災が、寒い季節に起きなかったのがせめてもの幸いだったと思う。>このような二次的な被害への対応を、もっと考えて行くべきだと改めて思う。(-"-)

* * * * *

 そんな中、昨日7日、自民党は総裁選の告示日を迎えた。立候補の届出をしたのは、安倍晋三氏(63・現首相)と石破茂氏(61・元幹事長)の2人だった。(・・)

 ただ、安倍内閣も自民党も、震災の対応が優先されるべきだとして、7〜9日までは総裁選に関する活動は行なわないことに決めた。<石破氏は総裁選の延期を要望したのだが、党規約を変更する必要があるため不可能だという。>

 それゆえ、7日に予定されていた共同記者会見は、10日の朝に延期されることに。その後、安倍首相は10日〜13日までロシアに外遊するため、7〜9日に行なう予定だった党主催の演説会、TV討論などは、帰国後に場所などを少し変えて行なうことになった。^^;

 石破氏も震災対応を重視すべきであることに異論はないが。安倍首相との演説会や討論会で、論客ぶりを発揮し、党員や国民に持論をアピールしたいという思いが強かっただけに、日程変更は痛い様子。

 他方、どうやら安倍陣営には、このような状況になったことを、『「不謹慎だが、選挙戦にはプラスになった」(閣僚経験者)』という見方が広がっているという。^^;
 
 安倍首相が、論客である石破氏と一緒の演説会や討論会を行なう機会が少なくなるし。他方で、首相として震災に対応する姿や、ロシア訪問で各国代表と会談する姿がTVで取り上げられれば、全国の党員に対してその力をアピールできるからだ。(-_-)

『首相陣営にとって「不謹慎だが、選挙戦にはプラスになった」(閣僚経験者)との見方が広がっている。首相側は、石破氏が世論に左右されやすい党員票での支持拡大を狙い、討論会などの場で首相への批判を浴びせることを警戒していた。(産経新聞18年9月6日)』

『陣営内からは「災害対応をしている姿を見せられるから、現職には有利だ」との声が上がる。首相は10〜13日にロシア訪問を予定。二階氏は記者団に「日本で集会を三つほどやるよりも、海外に行って報道して頂いたほうがうんと良い。もう立候補した瞬間に(勝敗は)決まってんだ」と語った。(朝日新聞18年9月7日)』

『自民党総裁選 地震対応で自粛ムード 日程・論戦制限、安倍、石破両陣営戦略練り直し

 7日に告示される自民党総裁選は、北海道で震度7を観測した地震で大幅な日程変更を余儀なくされ、安倍晋三首相(党総裁)と石破茂元幹事長の両陣営は戦略の練り直しを迫られた。首相は地震対応を優先し、選挙戦の自粛ムードも広がることから、首相の陣営は圧勝に不可欠な党員・党友票の支持拡大への影響を懸念する。石破氏は、劣勢挽回の糸口を告示直後の討論会やテレビ出演に見いだそうとしていただけに、焦りを募らせている。

 首相を支持する各派や無派閥議員らでつくる選挙対策本部は6日、地震発生を受けて緊急会合を開き、7日午前に予定していた出陣式の中止を決めた。選対では9日までの間、首相を支援する大規模な集会や、電話による党員への組織的な支持呼びかけも自粛する。

 首相は選対の甘利明事務総長に対し「直近は災害対応に専念させてもらいたい」と連絡。甘利氏は選対の会合後、記者団に「首相を先頭に政府が災害対応に全力を注ぎ、それを全議員で支えるという結論だ」と強調した。

 国会議員票(405)の9割に迫る勢いの首相陣営は、党員票(同)でも7割を獲得する目標を掲げ、石破氏を圧倒することを目指してきた。それだけに党員票の集票活動が鈍るのは痛手だ。

 ただ、7〜9日に予定していた候補者による討論会やテレビ出演が先送りされたのは、首相陣営にとって「不謹慎だが、選挙戦にはプラスになった」(閣僚経験者)との見方が広がっている。首相側は、石破氏が世論に左右されやすい党員票での支持拡大を狙い、討論会などの場で首相への批判を浴びせることを警戒していた。

 北海道での地震の発生により、候補者による所見表明や記者会見は10日午前に延期された。首相は同日午後、ロシア・ウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に出席するため離日する予定で、テレビ出演などは難しい。現時点では13日に帰国する予定を変えておらず、街頭演説や党青年局などが主催する討論会は首相の帰国後の開催に向けて再調整される。

 こうした情勢の急変に、石破陣営は大きなショックを受けている。

 石破氏は6日、都内で予定した単独での街頭演説を中止し、7日に予定した出陣式も取りやめる。それ以上に痛手なのは、党員票獲得のため、テレビ出演などでの「空中戦」で首相に論戦を挑む時間が限られることだ。

 石破氏は6日の石破派(水月会、20人)会合で「総裁選の延期も当然あり得ることだ」と提起し、石破陣営は総裁選挙管理委員会に「14日告示、27日投開票」との日程変更を申し入れることも検討した。

 しかし、7日告示、20日投開票の日程は変更されなかった。石破陣営の落胆は深く、陣営幹部はこうつぶやいた。

 「総裁選は運を含めての勝負だ。与えられた条件で精いっぱいやるだけだ」(原川貴郎)(産経新聞18年9月6日)』

* * * * *

『自民党総裁選、3日間自粛 石破氏の延期主張は通らず

 自民党総裁選が7日に告示され、連続3選をめざす安倍晋三首相(63)と石破茂・元幹事長(61)が立候補する。20日の投開票に向け、首相の政治手法や憲法改正などが焦点となる。だが、北海道で発生した地震の影響を考慮して3日間は選挙活動を自粛し、討論会などの延期が決まった。

 6日午前、自民党本部に党幹部らが続々と集まった。未明に北海道で発生した地震を受けた緊急役員会。総裁選の活動自粛を求める声が相次いだ。

 二階俊博幹事長は役員会後、記者団に「総裁選(日程)の大枠は変えない。たくさんの日程が内外にあり、変えるとつじつまが合わなくなる」と説明。そのうえで、9日までの3日間、選挙活動を自粛すべきだとの認識で一致したことを明らかにした。

 この3日間には、候補者による所見発表演説会や共同記者会見に加え、討論会やテレビ出演など盛りだくさんの日程を組んでいた。全国の党員らによる投票を考慮したものだが、選挙戦は実質的な短縮を余儀なくされる。

 首相陣営も7日に予定していた出陣式を取りやめるほか、地方での集会や電話での働きかけを当面は自粛する方針を決定。事務総長の甘利明・元経済再生相は記者団に「政府が災害対応に全力を注ぐということなので、全議員で支える」と強調した。

 ただ、陣営内からは「災害対応をしている姿を見せられるから、現職には有利だ」との声が上がる。首相は10〜13日にロシア訪問を予定。二階氏は記者団に「日本で集会を三つほどやるよりも、海外に行って報道して頂いたほうがうんと良い。もう立候補した瞬間に(勝敗は)決まってんだ」と語った。

 一方、選挙戦への影響を懸念しているのが対立候補となる石破氏側だ。

 石破氏は6日の石破派会合のあいさつで、「災害対応に万全を期すことと国の将来をどうするかの論戦を行い、党員の判断を仰ぐことは、どちらも両立させないといけない。一方が粗略にされていいことではない」と指摘。総裁選の告示延期を主張したが、受け入れられなかった。(朝日新聞18年9月7日)』

* * * * *

 安倍氏が12年に首相に復帰してから、熊本、北海道で震度7クラスの震災が起きたり、各地で豪雨詐害が頻発したりしているのだが。安倍内閣は災害対応に関して、ほとんど評価されたことがない。<自民党は、民主党政権時代にさんざん震災対応に関して文句をつけていたくせにね。^^;>

 それをリカバーするためにも、安倍自民党はここぞとばかりに今度の西日本豪雨災害や北海道震災に力とお金をかけるつもりでいる様子。
 しかも、ロシア訪問前に、被災地を訪問することまで検討しているという。(・o・) 

『政府は7日、北海道で発生した最大震度7の地震や7月の西日本豪雨などを受け、2018年度補正予算案を編成する方針を固めた。秋の臨時国会への提出を検討している。政府関係者によると、規模は1兆円を超える可能性もあるという。
 また政府は北海道地震について、自治体による復旧事業に国の補助率を1〜2割程度かさ上げする激甚災害に指定する方針だ。(毎日新聞18年9月7日)』

『安倍晋三首相が、最大震度7の地震を観測した北海道の被災地を9日に視察することで検討していることが7日、分かった。10日にロシアを訪問する前に被災状況を把握し、国内不在中の対応に反映する考えだ。ただ、天候次第では取りやめる可能性もある。(産経新聞18年9月8日)』

* * * * *

 もちろん、私とてどの被災地の支援や復旧事業にも、しっかりと予算を出して欲しいと思っているけど。<とはいえ、自民党の場合は復旧事業(特に建築系)は、利権と重なっちゃうことがあるのが問題なんだけどね〜。>

 ただ、このような災害を、いわば利用する形で、自己アピールしようとする安倍首相&仲間たちは、実にあざとい&えげつないと思うし。
 もしその映像を見て、国民や党員の中に、安倍首相の災害対応を評価、支持する人が増えるとしたなら、もう「何だかな〜」と嘆くしかないmewなのである。_(。。)_
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/412.html

[政治・選挙・NHK250] 自公政権で日本は滅ぶ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_8.html
9月 08, 2018

<中国メディアの快資訊は5日、「日本はすでに戦争をする気がないのだろう」と論じる記事を掲載した。

 記事はまず、自衛隊は中国人民解放軍のような「軍隊」ではないが、国の防衛のために特殊な訓練を受けたり、日本政府が資金を投じ、軍隊と同じような装備を整えていると紹介した。

 続けて、近年の自衛隊では「おもしろい」現象が起きていると分析。それは女性自衛官のカレンダーや、二次元キャラクターを起用した自衛官募集のポスターが登場していることだと主張し、これを根拠に自衛隊は「女々しくなっている」、「オタクが多くなっている」と主張、このような状態では「戦争などできないはずだ」、「日本はすでに戦争をする気がないのだろう」と論じた。

 さらに記事は、日本では戦争を知らない若者ばかりで、自衛隊も単なる職業の1つと認識されていると分析。また、国のために命を捧げることは重要なこととは認識されておらず、「国より自分の方が重要な若者は多い」と主張し、こうした傾向が二次元キャラクターを起用した自衛官募集のポスターからも見て取れると論じた。

 一方、中国人民解放軍のポスターは「国家や同胞のために」、「情熱にあふれ、不屈の意思」を表現したものが一般的であり、見る人は「血が沸き立つような思い」になると主張。こうして比較して見ると、中国では軍人になることは「理想の実現」、「国家のため」であるのに対し、日本の場合は「まるで遊びに行くかのように見える」と主張した>(以上「Livedoor News」より引用)


 自衛隊の隊員募集ポスターを見て、中国マスメディアは安心したようだ。日本の自衛隊のポスターには女性やキャラクターが登場している。だから自衛隊は「女々しくなっている」、「オタクが多くなっている」と主張しているようだ。

 自衛隊は「忠心愛国」よりも「自己趣味」の職業の一つになり、戦争を知らない世代ばかりだから実戦では役に立たないだろうと分析しているようだ。中国のマスメディアがそのように中国民に自衛隊を伝えることは危険な一面を有している。

 自衛隊は「軟弱」だから「弱い」とのイメージを抱けば中国の戦争を知らない前線部隊が暴走しかねない。自衛隊が出てきても砲弾数発で脅せばたちまち逃げ出して、簡単に片付くとみて尖閣諸島へ上陸しかねない。

 おそらく富士山麓御殿場などの射撃演習の映像を中国マスメディアは国内に報じてないのだろう。自衛隊員の過酷な訓練映像も中国マスメディアは保有しているはずだが、それらを中国内で放映してないのだろう。

 日本国民は自衛隊に「戦闘能力」がないとは思っていない。確かにサラリーマン自衛隊員がいるかも知れない。しかし彼らも日本に外国軍が侵攻してくると知れば直ちに戦闘態勢に入るだろう。

 現代戦は塹壕を掘って前線で突撃しあうことなどない。極めてデジタル化したIT戦争だ。敵を的よりも素早く見つけて攻撃する情報戦争だ。偵察衛星や潜水艦探索などの能力が雌雄を決する。

 そうした機器を進化させるのは科学水準と工業技術水準、さらにはそれらを進化させるに十分な経済力が軍隊の能力向上に欠かせない。ただ日本は経済成長が鈍化したまま三十年近く過ごして来た。その間に日本の援助や企業進出などもあって中国は経済成長を果たして日本を経済力で遥かに凌駕してしまった。

 今後、日本と中国の軍事力バランスが中国側に大きく傾くことは想像に難くない。それも遠い未来の話ではない。ここ数年のことだろう。

 そうしないためには日本も経済成長させてGDPを大きくするしかない。すべとは経済成長に掛っている。

 経済成長させるためには必ず企業は研究開発費の投資を増やし、技術革新しなければならない。当然、生産性向上のためのai開発や生産施設の合理化投資をしなければならない。そうした経済成長するための投資に対して、政府は大胆な減税措置を講じるべきだ。法人税減税などといった米国の1%の要請に従って行い、その穴埋めに消費税増税するなど愚の骨頂だ。

 出来れば中国経済の破綻を歓迎し、中国経済の破綻へ向けて日本政府は努力すべきだ。中国経済が破綻すれば多少は日本経済にも影響が出るだろうが、日本の安全保障のためにはプラスの方が大きい。

 断じて日中スワップなど行うべきではない。中国を援助してきて、日本にとって良いことが何かあっただろうか。中国は豊かになっても民主化することはなく、豊かな経済力で軍拡に走ったではないか。近隣諸国への軍事的脅威を増大させただけだ。

 中国経済をこれ以上大きくしてはならない。他の国はいざ知らず、日本は中国と経済的な協調関係をこれ以上振興してはならない。むしろ中国から邦人企業の撤退に協力すべきだ。

 中国人の日本国内への流入にも注意すべきだ。既に日本の永住外国人第一は中国人になっている。もはや中国人移民を防止すべきだ。彼らは中共政府の指示でいかなる挙に出るか分からない。それは長野オリンピックの際の騒動で実証されている。

 日本の政治を大転換させて、経済成長最優先へと舵を切るべきだ。財務官僚たちに毒された財政規律論は日本を衰亡させるだけだ。「国民の生活が第一」の政治こそが日本を力強く甦させる。

 国土強靭化も必要だし、今後とも増加する福祉財源も必要だ。そうしたことを可能にするのは「増税」ではなく、経済成長だ。まずGDPの主力エンジンたる個人消費を高める消費減税を実施し、財政拡大を図るべきだ。

 手押しポンプで水を汲み上げるには「呼び水」を注入しなければならない。そうした簡単な原理すら、自公政治家諸氏は完全に失念している。彼らこそ日本を衰亡させる張本人だ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/421.html

[政治・選挙・NHK250] 現代の世界的謀略。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_9.html
9月 09, 2018

<自民党総裁選が7日、告示された。投開票日は20日である。事実上の首相選挙は6年ぶりだ。

 石破茂元幹事長が出馬表明する前から、左派メディアや非自民の政治家、著名人らによる露骨な「石破上げ」が始まった。最大の理由は、安倍晋三首相が掲げる「憲法9条改正」を阻止したいからだろう。

 あれほど、加計学園問題に固執した人々が「石破4条件」や獣医師会による政治献金は無視した。総裁選出馬を目指した野田聖子総務相も「情報公開請求の漏洩(ろうえい)問題」を厳しく追及されなかった。「反安倍」は最強のスキャンダル対策のようだ。

 メディアと無責任野党がどれほど「石破上げ」「安倍下げ」に励んでも、安倍首相の勝利は確実だろう。安倍陣営の選対本部発足会(3日)には、自民党国会議員405人のうち、代理出席を含む346人が出席した。安倍首相は国会議員票の85%以上を獲得する可能性が高い。

 6年前の総裁選では、石破氏が地方票を一番多く獲得したが、もはや逆転可能な票差ではない。

 反安倍メディアに支援された石破氏が、存在感の復活を求めて総裁選に出馬した気持ちは理解できる。だが、「負け戦」と分かって、石破氏に投票する自民党国会議員の気持ちは理解できない。石破氏の具体性に乏しい政策に賛同したからではなく、「義理人情」が主な理由だと思う。

 日本では、義理人情に厚い人物は好感度が高い。米国人の私ですら、薄情で恩知らずな日本人への好感度は低い。

しかし、義理人情とは結局のところ「私情」である。私情より国益を優先する冷徹さは、公人たる国会議員にとって必要不可欠な資質といえる。

 国家の指導者は時として、国民や世界中から嫌われてでも、長期的な国益を考えて行動する冷徹さと勇気が必要になる。典型例はフランクリン・ルーズベルト元米大統領だ。彼は第2次世界大戦への参戦を望まない米国民を欺き、水面下で参戦準備を進めつつ、経済制裁で日本を挑発して、真珠湾攻撃へと導いた。

 結果的に、米国はナチスドイツと日本に勝利し、米国は世界一の超大国になった。私はルーズベルト氏のやり方は嫌いだが、彼が米国にとって英雄的な政治家だった事実は認めざるを得ない。

 日本にとっても、世界にとっても、今のタイミングで安倍首相が交代するデメリットは計り知れない。総裁選後に石破陣営が冷遇されたとしても、私情に流されて重要な判断を誤ったのだから自業自得である>(以上「ZAK ZAK」より引用)


 ケントギルバート氏がZAK ZAKに「総裁選」を寄稿していたから掲載して論評することにした。彼は安倍支持者として知られているが、米国籍の評論家であることを忘れてはならない。

 彼は上記論評の中でルーズベルトは謀略を用いて日本を開戦へ追い立てたやり方は嫌いだが、米国の長期国益を考えてのことで、ルーズベルトの行為は冷徹な勇気と行動力は米国にとって必要だった、と是認している。しかしルーズベルトが極端なアパルトヘイトで「黄色い猿どもを皆殺しにしろ」とホワイトハウスで叫んでいたことには目を瞑っているようだ。

 理由は何であれ謀略を用いて開戦へ日本を追い詰めた事実は批判されるべきだ。ドイツへの参戦を英国のチャーチルから強く望まれていたのもルーズベルトが真珠湾攻撃へと日本を追い詰める一因にもなったようだが、本質は欧州各国が欧州の戦争で留守の間に米国の権益をアジアで広げようとする帝国主義そのものでしかなかった。

 それが功を奏したからといっても謀略は謀略でしかない。世界史に刻まれた米国の謀略史は必ず後世で厳しく批判されるだろう。厳しく情報統制すれば嘘も真実になる、と思い込んでいる戦後米国史観は必ず覆る時が来る。

 さて総裁選でマスメディアが石破氏や野田氏を批判しなかった、とギルバート氏は不満のようだが、権力でマスメディアを押さえつけている安倍氏の方がもっと悪質だ。だが、自民党は長く政権の座にあり過ぎた。それは公明党も同じだ。安倍友の跳梁跋扈を許す弛緩しきった政治が堂々と通用するナアナア国会が政治家のモラルを低下させている。

 ギルバート氏は「日本にとっても、世界にとっても、今のタイミングで安倍首相が交代するデメリットは計り知れない」と書いている。「日本にとっても、世界にとっても」ではなく「米国にとって」ではないか。米国のポチ・安倍は愚かな大統領を戴き世界の友好国に喧嘩を売りまくっている米国にとって必要不可欠の存在だからだろう。

 米国の国益優先で考えれば米兵の代わりに自衛隊が世界の紛争地で戦闘に参加するのを望むのは当然だろう。だからギルバート氏は安倍自公政権が日本国憲法第九条を改定して、普通に世界へ派兵できる国に日本を変えるのを支持している。

 しかし日本と世界人類の平和を考えるなら、民族自決主義を否定し軍事力を背景に世界進出を図る中国やロシアや米国などは世界の破落戸でしかない。つまり現代世界の与太者国家だ。

 安倍氏は与太者国家の最右翼・米国のパシリになっているに過ぎない。トランプ氏の中間選挙に勝利したいがために貿易戦争を世界各国に仕掛け、国内キリスト教最大派閥の「福音派」を取り込むために常軌を逸したイスラエル支援に動いている。

 ギルバート氏がいかなるキリスト教派に属しているか知らないが、キリスト教徒たちが世界史上においていかなる悪逆非道を働いたかを知らないはずがないだろう。今も中東では宗教の名を騙る独裁者たちによって戦火が絶えない。無知な国民を騙す舞台装置として宗教は今も有効だ。壮大な伽藍や教会や宗教音楽などはロックフェスティバルなどと同様で、観衆を酔わせ熱狂させ思考停止に陥らせる。

 現代の宗教国家はは政府の行動原理に「免罪符」を与え、世界覇権を「神の国を地上に実現するため」などと荒唐無稽な「信念」を米国民に植え付けている。その一環だから日本に原爆投下したのも、女子供しかいない都市大空襲で大勢を焼夷弾で焼き殺したのも許される、と多くの米国人は洗脳された宗教脳で正当化している。

 その程度の判断能力で覇権を米国が世界で維持しようとするのは危険極まりない。それはこれから覇権獲得に進出しようとするロシアや中国も同様だ。それらの国に共通する特徴は想像を絶する格差社会だ。それそれの国民は一握りの人たちによって洗脳され、歪な社会構造により富を奪われ続けている。

 自由競争社会を標榜するのなら、親からの遺産や経済的支援を一切否定することだ。能力に応じた競争社会といいつつ、その能力も親の経済力により増幅されたものだ。その証拠に東大入学子弟の家庭平均年間所得は900万円ではないか。極めて恵まれた子弟たちが能力も獲得しているといわざるを得ない。

 現代の免罪符は「自由主義」だ。「自己責任」による「自由」な競争で富を手にするのだからフェアだ、という思考回路だ。その「現代宗教」を世界に布教しているのがグローバリズムだ。

 一握りの富豪が有り余るカネに飽かしてマスメディアを牛耳り、「現代宗教」のグローバリズムを世界に布教している。もちろん現代宗教の本部はウォールストリートにある。彼らは真っ当な商行為で金儲けして何が悪い、と開き直って「ヒト モノ カネ」が自由に世界を動くグローバル世界構築に余念がない。FTAやTPPといったグローバルな仕掛けの謳い文句に騙されてはならない。

 それはモノトーンの世界を作ることでしかない。通貨はドル、言語は英語、そして社会の仕組みは米国基準にすべてを統一する「現代宗教」だ。一握りの富豪が世界を支配する仕組み作りがグローバル化だ。そうした米国の謀略の宣教師がギルバート氏であることを忘れてはならない。

 日本を取り戻すためには安倍自公政権を打倒して、「構造改革」のグローバル化ではなく「国民の生活が第一」の政治を実現する政権を国民の手で立てる必要がある。マスメディアはスポンサーの言い成りだから彼らの手を借りることは出来ない。NHKですら「安倍チャンネル」と揶揄されている。

 しかしネットは富豪たちが支配できない唯一の情報伝達アイテムだ。ここにもグローバル化の手先が湧いているが、少なくとも「自由」な情報伝達空間だ。「みんな違って みんないい」という世界を実現する一助にでもなればと、巨大マスメディアに立ち向かう現代のドン・キホーテに私はなるつもりだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/437.html

[政治・選挙・NHK250] トランプ大統領は、「MSA資金」を不正に抜き取った罪で、安倍晋三首相に辞任を要求、自民党内でも「安倍辞めろ」の声が急速に
トランプ大統領は、「MSA資金」を不正に抜き取った罪で、安倍晋三首相に辞任を要求、自民党内でも「安倍辞めろ」の声が急速に盛り上がっている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e78757e0c579c25b2ae750024f04ac93
2018年09月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相を降ろさんとお前たちも終わりだぞ」と日米合同委員会で言われたという情報が流れ、「安倍晋三首相は、もう辞めざるを得ない」と自民党内世論が盛り上がっている。総裁選挙で安倍晋三首の相推薦人を出している派閥の1つ「志帥会」(二階俊博会長=幹事長)内での声が特に強い。トランプ大統領が安倍晋三首相に辞任を要求している理由は、米国の了解を得ずに、自民党総裁任期を「2期6年から3期9年に延期した」というものである。実は、安倍晋三首相と麻生太郎副総裁兼財務相は、天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」に手を出し「1回目分配金から16兆円、2回目分担金から800兆円計816兆円を不法に抜き取った罪」により、キッシンジャー博士・トランプ大統領・ポンペオ国務長官から、「汚物処理」の対象に指定されて、命を受けた米CIA・FBIが「安倍晋三政権打倒工作」中だ。安倍晋三首相と麻生太郎副総裁兼財務相は、キッシンジャー博士を後ろ盾にしているトランプ大統領には、勝てない。自民党は、これに抵抗すると、党そのものを壊滅されかねない危機状態に立たされている。それは、「新機軸」潮流に反していて、もはや未来を創造できなくなっているからである。その前に、安倍晋三政権にまつわる様々な「黒い疑惑」を白日の下に晒して、根絶しなくてはならない。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、以下のように告発し伝えている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/438.html

[政治・選挙・NHK250] 公明党の衝撃<本澤二郎の「日本の風景」(3089)<習近平・李克強にも会えなかった山口那津男>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52223921.html
2018年09月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<習近平・李克強にも会えなかった山口那津男>
 満を持しての公明党訪中団に対する北京の接待は、やはり甘くはなかった。信賞必罰はこの世の習わしである。山口那津男は、太田ショウコウ同様に、心臓の腰ぎんちゃく。「晋三の毒饅頭で太ってきた」とのささやきも、聞こえてきている。北京が知らぬはずがない。案の定、北京のトップは、ナツオを無視したことで、公明党に衝撃が走っている。


<安倍の腰ぎんちゃく政党に厳しい評価>
 筆者が心臓内閣を批判する理由は、彼ら日本会議・日本財団の野望が「明治への回帰」にあり、そのための憲法破壊とその企てにある。まともな国民政党ではない。
 アジアの平和と安定の基礎をぶち壊そうとしている、それへの批判である。現に、心臓は教育基本法改悪から、特定秘密保護法・戦争法・共謀罪と戦争法制を相次いで強行してきたが、その原動力となったのが、公明党創価学会だった。

<信濃町は諸悪の根源>
 安倍自民党単独では、決して成立させることは出来なかった憲法違反法である。諸悪の根源は、公明党創価学会なのだ。この当たり前の真実から、このカルト教団政党と対峙する必要に追い込まれてしまった。
 憲法を重視する日本人とアジア諸国民は、信濃町に売られた喧嘩に応戦しなければならなくなってしまった。日本の新聞テレビにとって、公明党批判は、言論の自由に対するリトマス試験紙なのだ。

 特に過去5年間の信濃町の所業は、悪魔的で弁護の余地がなかった。北京は、そのことを忘れていない。今回の山口訪中が証明して見せた。

<5年間の中国敵視政策を忘れていない北京>
 一連の悪法は、いうまでもなく中国政策そのものだった。対中国との軍事衝突を前提とした憲法違反法制である。
 戦争を放棄した日本国憲法の下で、それを強行したものである。その限りでは「内乱罪」の疑いもなしとしない。「韓国のように三権が正常に機能していれば、安倍も山口もお天道様を拝めるか分からない」との指摘もあるほどである。
 「安倍も恐ろしいが、その安倍の野望を実現させた太田と山口の罪は、もっと重い」に頷くほかない。

 池田時代の公明党創価学会は、かなりまともだった。ベテランの自民党員でさえも「池田が元気なら消費税10%政策は、具体化しなかったろう」と断言しているが、筆者もそう思う。原発再稼働も。強行すれば、連立解消したであろう。
 そうなれば、特定秘密などの戦争法制も実現しなかった。

<インドへの原発売り込みも大減点>
 山口が安倍の意向を受けて、インドを訪問して原発の売り込みを手伝っていたという報道を忘れない。
 原発の輸出が、アベノミクスの成長戦略の先頭を走っていたもので、それに山口自ら率先して走っていた。現実は、原発路線で東芝は崩壊、いまや三菱重工も同じ運命を辿ろうとしている。おっつけ日立も、と専門家は予想している。

 原発は、もっとも危険かつ高価な悪魔エネルギーである。この単純な事実さえ、山口は知らなかった大馬鹿者なのだ。
 そして今、心臓三選を主導する公明党は、創価学会員の支持さえ失っているのである。

<周恩来を裏切った公明党>
 現在の公明党創価学会の重大な罪は、20世紀を代表する政治指導者である周恩来を裏切ったことで、その罪は測り知れないほど大きい。

 国家神道・靖国派を世界は容認しない。日本の政界では、それとの完全決別の公明党創価学会を知り、周恩来は中日友好・アジアの平和のために提携したものである。

 信濃町の政治的評価というと、正にこの一点である。太田と山口は、この核心をどぶに捨てて、あろうことか国家神道・靖国派と結びついて、憲法違反法を相次いで強行した。
 おまけがギャンブル天国・やくざ利権のカジノ強行だった。天災から国民の安全を守るという大事な、大事な政策を放置して、これを強行したわけだから、もはや論評に値しない。

<池田大作を裏切った公明党>
 世の中は、嫉妬・ねたみが横行している。日本一の教団のカリスマ支配者となった池田には、左右からそうした非難が浴びせられてきている。その中にはまともな指摘もあろうが、多くは妬みの類である。

 最近も、日本記者クラブ経由で連絡をしてきた元学会幹部?のE子さんは「盗聴されている」とか「ストーカーされている」と悲鳴をあげていた。電話なので、詳細は不明だったが、何かあればまた連絡があるかもしれない。

  池田の功績は、いち早く日中友好の決断をしたことである。1972年の竹入訪中は、池田の後押しが功を奏したものだ。そうして彼は、死のベッドの周恩来と劇的な出会いを果たした。

<太田裏切りを指摘した戦争遺児の、奪われた家宅地>
 木更津市の戦争遺児のK・T子さんが、特定秘密保護法を強行した直後に、彼女が「太田は裏切り者だ。池田先生は決して太田を許さないッ」と叫んだことは、正解である。
 学会は池田崇拝者の組織・団体である。池田親衛隊と呼ばれる面々は、学会の婦人部隊である。K・T子さんは、その先陣を切ったものだ。いずれ信濃町が正常化する時が到来すれば、彼女は真っ先に顕彰されることだろう。

 彼女は、実際の年齢よりも10歳、15歳も若かった。健康美人の栄養士だった。そこをやくざ浜名に狙われて、二つとない命を奪われた。家宅地も失い、遺族も姿を隠してしまった。娘婿が公明党本部にいるはずだが、声を出そうとしない。やくざに屈してしまっているのが、本当に悲しいし、情けない。
 隠れていないで、被害届を出して「木更津レイプ殺人事件」の決着をつけるべきだろう。やくざの介護施設には、必ず政治が関与している。この点も、本事件の注目を集めている。

 ともあれ太田も山口も、池田を裏切ったことになる。北京はこのことも分かっているはずだ。習近平が山口から直接、安倍親書を受け取らなかった理由には、深い理由が潜んでいるとみたい。

2018年9月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/439.html

[政治・選挙・NHK250] ブログ14年めに思う〜安倍改憲を潰して退陣させたいと&満足している国民に政治的関心を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27540223/
2018年 09月 09日

<今回は、全米テニスの話は最後に・・・。>

 昨日9月8日で、このブログは丸13周年を迎えた。今日から14年めだ。(・・)

 ここまでブログが続いたのも、長い間、ここにアクセスしたり、励ましのクリックをして下さったりした方がいたからで。改めて、心から感謝を申し上げたい。有難うございます。m(__)m

 正直なところ、自分が政治系のブログを作るとも思っていなかったし。(作るならスポーツか競馬か、TVや料理、園芸などの女子系か。)ましてや、こんなに長く続けるとも、毎日、記事を書くとも思わず。何だかな〜という感じもしているのだけど・・・。^^;

 ここ6年、安倍政権によるヒドイ国政が続いて、「日本がアブナイ」状態が続いているので,辞めるに辞められなくなっているというのが実情かも知れない。(-"-)

 しかも、どうやら今月の自民党総裁選で安倍晋三氏が3選する可能性が大きいとのこと。下手すれば、あと3年も首相を続けることになるわけだが。
 せめてもの思いで、悲願の憲法改正を実現できないまま、あと1年ぐらいで辞任に追い込んで、一矢報いたいものだ。(**)<五輪の開会式だって出してあげないよ!(`´)>

 おそらくもう少しの間は、ブログを続けると思うし。できるだけ、毎日、記事を書きたいと思っているのだが。
 もっと自分の考えや書きたいことを、書いていかないとな〜と思うし。さらに誤字脱字、拙文、手抜きなどなどが増える可能性が大なのだけど。気が向いたらブログを覗いたり、応援クリックをしてやってください。

 よろしくお願いいたします。m(__)m 

<残念ながら、人気ブログランキングのカウントは回復せず。何か他のリベラル系ブログも数字が一気にダウンしているので、心配になったりして。でも、とりあえず、もう少しランキングは続けてみるです。>

* * * * *

 実は昨年、「もう日本をあきらめそうだ」みたいなことを書いて、一部のヒンシュクを買ったのだけど・・・。

 でも、今の日本の政治的な面での民度のレベルは、極めてよくないと言っていいだろう。_(。。)_

<民度とは、特定の地域に住む人々の知的水準、教育水準、文化水準、行動様式などの成熟度の程度。wikipediaより。>

 何故って、今年も内閣府の「国民生活に関する世論調査」の結果が発表されたのだが、今の日本国民の7割以上は、生活に満足しているからだ。_(。。)_<それも過去最高の数字が出ているんだって。^^;>

  そして、そういう時は、多くの人々はあえて政治や社会問題に本格的に関心を持つことはないし。今の状況が続けばOKなのだから、主権者として政治的な変革も取り立てて望んだりはしないのである。(-"-)

『今の生活に「満足」、過去最高の73.9% 内閣府調査

 内閣府は26日、国民生活に関する世論調査の結果を公表した。現在の生活に「満足」とした人は、前年より3・8ポイント増え73・9%と過去最高になった。「生活の中で時間のゆとりがある」とした人は68・6%(前年比1・5ポイント増)で、こちらも過去最高だった。

 前年と比べ生活が「向上している」は6・6%(同1・1ポイント増)、「同じようなもの」は78・4%(同1・7ポイント増)、「低下している」は14・7%(同2・8ポイント減)だった。

 「今後、政府はどのようなことに力を入れるべきか」(複数回答)では、最も多かったのは「医療・年金等の社会保障の整備」(65・1%)、「景気対策」(51・1%)、「高齢社会対策」(51・1%)と続いた。「防衛・安全保障」は前年の31・9%から36・2%に増え、比較可能な2001年以降で過去最高。北朝鮮によるミサイル発射が相次ぐ中、内閣府は「安全保障環境が一層厳しさを増していることが、国民意識に影響したのでは」とみる。

 調査は6〜7月、18歳以上の1万人を対象に個別に面接調査し、6319人から回答を得た(回収率63・2%)。1957年度から実施し、昨年度の調査から対象が20歳以上から18歳以上となった。(永田大)(朝日新聞18年8月27日)』

* * * * * 

 mewの周辺の人々やあちこちの調査結果を見ていると、50代以下の人たちの中には、戦争の恐ろしさ、平和や自由、諸人権の尊さなどについて考える人はどんどん少なくなっているし。
 明らかに、「日常の生活が何となくうまく行っていれば&楽しければ、それでいい」と思っている人が極めて多くなっているように思う。(-_-;)
 
 いや、mewとて「平和で平穏で楽しい生活が一番」だと思っているわけで。だからこそ、そのような日本を作るために、主権者として国政にタッチしなければと思うのだけど。

 彼らの場合は、自分たちの生活に政治が関っていることはさほど意識しないし。今、自分がうまく行っているので、それでいい」と。
 少し年を重ねると、客観的な状況も見えて来るので、今後のことへの不安を感じる人もいて。「医療・年金等の社会保障の整備」(65・1%)、「景気対策」(51・1%)、「高齢社会対策」(51・1%)などの政策を望む人が多くなっているのだけど。実際に安倍政権がこれらの政策をきちんと行っていなかったとしても、それが投票行動に反映するわけではない。^^;
 
 若い人たちの場合は、10年後、20年後、自分たちや家族が年をとったあとのことや、何か困った問題が起きることなども、あまり考えず。国がどうなるるかなどは、想像もせず。とりあえず、今のままでいいやという感じなのではないかと察する。

<また書く機会があるかも知れないが。今の30台ぐらいから下の世代には、ちょっと「お任せ志向」がある気がする。何か決めなければならない時、困った時などには、親や周囲に主導権を託して、何とかしてもらおうという感じの人が少なくないように思うのである。人に任せておいて、そこそこうまく行けば、それでOKなのである。^^;>
 
 世論調査を見ても、多くの国民がモリカケ問題には納得せず。安倍政権の法案や諸政策へも反対の声が多いのだけど。各論には反対でも、安倍政権継続はOKなわけで。

 そんな状況では、国民レベルで政治の変革をという動きが広まるはずもあるまい。(ーー)

 ただ、この1〜2年内に、国民が政治に関心を持たざるを得ないことが2つある。

 一つは、憲法改正。もう一つは、消費税率10%へのアップだ。(**)

 安倍首相&改憲仲間たちは、2019年の参院選(7月頃)までに、遅くとも19年中には、憲法改正の国民投票を実行に移したいと。実現したいと考えている。(-_-)

 また、2019年10月には消費税率を上げることが既に決定していて。安倍首相は、これまで延期してしのいで来たのであるが、もう延期は困難ではないかと見られている。^^;

 そして、ここに4月の統一地方選、7月の参院選と大きな選挙が絡んで来るのである。(・・)

 残念ながら、安倍自民党政権は、メディア支配やネット戦略を強化して、国民に重要な問題点や争点が伝わりにくくなっているのだけど。

 これから1年・・・どうしたら、国民がもっと政治に関心を持つようになるのか。どうしたら、主権者意識をもって、政治的な変化を考えるようになるのかを考えて行きたいな〜と。
 で、できるなら、来年の9月8日には、安倍氏が首相でなくなっていたら最高なんだけどな〜とひそかに願っているmewなのだった。o(^-^)o

【全米テニス・・・錦織圭は準決勝で、ジョコビッチに2−6、4−6、2−6ろ完敗。14年の準決勝以来の勝利はならなかった。 (ノ_-。)

 錦織は、手首の故障から復帰後、かなり回復して来たものの、持ち味であるライン・ギリギリに振り抜くショットがなかなか戻らず。<特にフォアのストレートとと逆クロスかな。>今回の全米も4回戦までは、ボールちらしていたものの、ラインのかなり内側にしか打てていないのだ。
 しかし、さすがにジョコ・レベルの選手相手では、そんな甘いボールは通用せず。錦織は何とか一発決めて流れをつかもうと、懸命にフォアのコース打ちに挑むも、残念ながらことごとく外れてしまい・・・。どこかで一発決まるか、ブレイクできれば、流れが大きく変わったかも知れないのだけど。結局、3セットめにはもはや心と体の持久力が尽きてしまった感じがあった。(-_-)
<ただ、ネットプレーの時のボールタッチとかは、やっぱ天才的だったけどね。"^_^">

 昨年の後半、ずっと治療&リハビリで休んでいたのに、ここまでよく復活したと誉めたいところだけど。本人もこれでは納得しておらず。たぶんランキングは13位ぐらいに上がる予定なのだが。このあとデ杯は休んで、いつもより多くツアーに参戦。ポイントを稼いで、TOP10入りとファイナル出場の8強入りを狙うようだ。(・・) <ファイナル用の順位は10位ぐらいになりそう。>

 mewは05年9月にこのブログを始めたのだが。07年に錦織が17歳でプロデビューを発表した頃、確か、このブログで彼を紹介した記憶がある。(名前を「にしこり」と読むというところから。)それから年月が立って、彼が世界のTOPクラスで戦う選手になったことを本当に感慨深く思い、毎回ワクワクさせてくれることに心から感謝してもいるのだけど。錦織ほどの天才(もちろん努力もあるけど)は、またいつ出て来るかわからないし。もう1回、さらに上を目指して、mewと世界のファンをそのプレーで楽しませると共に、元気の素になって欲しい。ガンバ!o(^-^)o 】

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/440.html

[政治・選挙・NHK250] 米国の軍事力は日本の防衛に役立つのか。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_58.html
9月 10, 2018

<トランプ米大統領が7日、貿易をめぐる強硬姿勢をさらに鮮明にした。中国への高関税措置をすべての輸入品に広げる可能性に具体的に触れ、貿易協議を進める日本には露骨に「脅し」の発言を重ねた。11月の中間選挙に向けて支持固めを図る狙いとみられ、日本には農産物の市場開放などへの圧力が今後も強まりそうだ。

「私が望めば、さらに2670億ドル(約30兆円)分をすぐにでもかける準備がある」。トランプ氏は7日、大統領専用機のなかで中国への高関税措置の発動について記者団から問われると、こう冗舌に答えた。

 米政権は、知的財産の侵害を理由にした対中高関税措置について、第1〜2弾として計500億ドル分の輸入品にすでに発動。トランプ氏は7日、2千億ドル分が対象の第3弾の発動を近く表明する可能性に触れた。

 さらに、当初2千億ドル分と予告していた第4弾を2670億ドル分に引き上げる意向を示した。発言通り第4弾まで発動すれば、2017年で5千億ドルあまりに上る中国からの全輸入品に高関税がかかる規模だ。

 日本については「貿易問題でオバマ政権と話そうとしなかった。報復されることもないし、自国は弱いから誰も何もしてこないと思っていたからだ」と主張。「相手が私になり、ディール(取引)がまとまらなければ大変なことになる、とわかっている」と述べた。

 日米間では9月下旬に首脳会談や閣僚級協議「FFR」の2回目の会合を開く見通し。米国は牛肉などの関税引き下げや輸入拡大を迫るとみられ、自動車への高関税措置を圧力として使う公算も大きくなってきた>(以上「朝日新聞」より引用)


 トランプ氏は世界各国に露骨な「恫喝外交」を展開している。同盟国のドイツやカナダなどにも遠慮なく、というよりも非常識な「恫喝外交」を行った。中国に対してはもはや恫喝ではなく、貿易赤字の削減において実力行使を展開している。

 日本も決して例外ではない、という発言を繰り返している。11月の中間選挙に向けて、トランプ氏は益々「米国ファースト」の姿勢を強めるだろう。上記記事でも牛肉の関税引き下げをトランプ氏は持ち出してくると指摘している。米国産牛肉に対する関税はセーフガード適用期間(2017年8月〜18年3月)の50%から、現在は38.5%に戻っている。

 トランプ氏は米国産牛肉に対する関税を0にしなければ日本から米国へ入る自動車25%の関税を課すと脅して来るつもりのようだ。トランプ氏は「恫喝」ではなく「本気」だと繰り返し恫喝している。

 しかし日本の牛肉自給率は38%(2016年度)で、米国から牛肉輸入国の第一位は日本で18億9000万ドル(約2100億円)も輸入している。ちなみに米国牛肉を輸入している二位三位は韓国、メキシコと自由貿易協定(FTA)を締結している国が並ぶ。

 トランプ氏が「米国ファースト」を主張するのなら、日本政府も「日本ファースト」を主張すべきだ。そして対抗措置としてトランプ氏が自動車関税を25%に引き上げる、というのなら日本独自に開発すると安倍氏お得意の「閣議決定」した上で、爆買いした米国製ポンコツ兵器の購入延期を対抗措置として打ち出すべきだ。

 同時に世界に対して政府は「日本は米国製自動車に関税をかけていないが、米国は現在も2.5%の関税を課しているが、それを25%に引き上げると脅している。それは明確なWTO違反だ」と大宣伝を行うべきだ。

 いかに「米国ファースト」と雖も米国民もトランプ氏の「恫喝外交」はやりすぎだと気付くだろう。米国内の40%を占めるトランプ岩盤支持層が動揺すれば、いかに鼻息の荒いトランプ氏も少しは立ち止まるだろう。

 そして日本は食糧安全保障の立場から自給率がこれ以上低下するのは国家として危険ラインを越える、との立場を主張すべきだ。決して安易な妥協をしてはならない。かつて愚かな大臣が「GDPの1%の農産品を守って99%を占める工業製品を犠牲には出来ない」とのたまったことがあったが、まさか飢饉に際して飢えた国民に「自動車を食え」とは言えないし、自動車を飢えの足しにすることは出来ないだろう。食糧安全保障は独立国家として譲ることのできない生命線だ。

 実際は自動車製造はGDPの11%を占める日本経済をけん引する巨大産業だ。化学工業が9.4%で二位を占め、三位に食料品の8.5%が続いている。

 すべての産業に気配りしながら、主張すべきは主張するのが日本政府の役目だ。唯々諾々とトランプ氏の言いなりになってはならない。同盟関係の解消をも辞さない覚悟で交渉に臨むべきだ。「米国の軍事力は日本の防衛に役立つのか」と本質を突いてみれば良い。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/489.html

[政治・選挙・NHK250] あの日の授業<本澤二郎の「日本の風景」(3090)<安倍・日本会議と創価学会に贈る言葉>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52224014.html
2018年09月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍・日本会議と創価学会に贈る言葉>
 戦争遺児の波多野さんが、必死で取り組んでいるともしび合唱団「久留里」の歌声に出かけて、そこで新しい発見をした。「あの日の授業」という歌である。曲は覚えていないが、歌詞の間に挿入された「語り」がすばらしい。国家神道・靖国派の安倍・日本会議と、そこへと懐柔されてしまった戦争教団・創価学会に対する「贈る言葉」としたい。


<笠木透作詞―新しい憲法の話>
 笠木透さんの歌詞に曲をつけた見事な歌である。日本国民がすっかり忘れるであろうと想定したような「あの日の授業」である。

 「あの日の先生は、輝いて見えた。大きな声で、教科書を読んでくださった。ほとんど何も分からなかったけれど、心に刻まれたあの日の授業」が一番の歌詞である。

<心臓に贈りたい「語り」>
 「そこで、今度の憲法では、日本の国が決して二度と戦争をしないようにと、二つのことを決めました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさい持たないということです。これから先、日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。放棄とは、捨ててしまうということです。しかし、皆さんは決して心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの国より先に行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません」

<武器弾薬ではない、正しいものほど強いものはない>
 「もう一つは、よその国と争い事が起こった時、決して戦争によって、相手を負かして、自分の言い分を通そうとしないことを決めたのです。穏やかに相談して、決まりをつけようというのです。なぜならば、戦を仕掛けることは、結局、自分の国を亡ぼすような羽目になるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で相手を脅すようなことはしない、一切しないことに決めたのです。これを戦争の放棄というのです。そうして、よその国と仲良くして、世界中の国が、よい友達になってくれるようにすれば、日本の国はさかえてゆけるのです」

<穏やかに相談すれば拉致も領土も解決する>
 日本国憲法の核心は、戦力不保持と戦争放棄である。それゆえに世界に冠たる平和憲法と胸を張れる。
 この道は正しい。正しいものほど強いものはない。そう児童生徒に語る先生は、本当に輝いていたのである。これを実践する為政者が、日本のみならず世界で尊敬される指導者なのだ。

 そうしてみると、安倍・自公内閣の軍拡政策は、正しくない憲法違反の政治をしていることになろう。こともあろうに平和を吹聴してきた宗教団体が、安倍路線に服従して、特定秘密・戦争法・共謀罪という戦争法制にのめり込んだ公明党創価学会には、日本国憲法上の大義は全くない。

 あれこれと隣国の対応に異常反発して、それを争い事に発展させ、かつ国際問題化にさせて、それでもって日本国民の精神を破壊して、平和憲法を破壊しようとすることは、明らかに邪道である。王道では断じてない。
 アメリカのポチ犬返上を決断すれば、拉致もなかったし、領土問題も話し合いで決着をつけることが出来た。

<シンゾウ・プーチンの22回目会談で、択捉軍事基地本格化>
 シンゾウは、総裁三選を手にしたと信じ込んで、今日はロシアに出向いて北方領土返還交渉をするのだという。お笑い外交である。
 既にロシアは、4島のうち、二番目に大きな島・択捉を軍事基地にして軍用機を飛ばしている。心臓・プーチン会談は22回目だというのに、成果はゼロどころか、大きく後退している。

 ということは、あの日の授業に反した行動に対しての、ロシアの対応であることが分かるだろう。プーチンは心臓を信用していない。彼もトランプ同様に、日本をポケット代わりにしようとしている。ただ、それだけであることを、心臓は認識できない大馬鹿三太郎なのだ。

 「沖縄からアメリカを追い出すので、4島も返還してほしい」というのが、あの日の授業の指針である。家庭教師・平沢に、頭を叩かれた心臓は、今もその効果は出ていない。
 せめて創価学会は、しっかりと学んでほしい。池田大作氏の思いのはずである。戦争遺児の断固たる悲願だ。

2018年9月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/490.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍、ロシアとの関係も悪化。北方領土返還は話が進まず、墓参は中止。ロ軍機や艦船が次々と日本に(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27541785/
2018年 09月 10日

【全米テニス・・・大坂なおみ(20)が決勝で、GS24回目の優勝を目指すセリーナ・ウィリアムズと対戦、6−2,6−4で勝利。日本人選手として初めて全米、そして四大大会で優勝した。(*^^)v祝 <錦織もツイッターで、絵文字やproudの言葉で祝福していた。>

 大坂は1セットめから集中しており、セリーナを圧倒。一方、セリーナはサーブやショットの入りが悪かった上、主審からコーチング違反(観客席からの指導、忠告)の警告をとられたため、イライラ度がアップ。^^; その後、ラケットを叩きつけて割ったり、審判に2度にわたって長い抗議を行ったりしたため(審判に対して「泥棒」と批判らしい)、罰則としてポイントやゲームをとられることに。ただ、会場が騒然としている間も、大坂は試合に集中し、最後まで自分のプレーを貫き、優勝のマッチ・ポイントをしっかりゲットした。"^_^"

 会場は、ちょっと異様なムードに包まれていたことから、なおみちゃんは満面の笑顔で喜ぶという感じにもなれず。緊張かとけてほっとしたのか、試合後は、ひたすら涙。
 困ったことに、表彰式の始めにも会場からブーイングが出て、なおみちゃんの目からまた涙があふれることになたのだが。セリーナがなおみちゃんを励ました後、会場に向かって「ブーイングはしないで。なおみは良いプレーをしてグランドスラムで初優勝した。おめでとう」と観客に彼女の優勝を評価するように要望。そこから会場全体も両者を評価、祝福するムードに変わった。(^^)

 ここがなおみちゃんの、よくも悪くも日本人っぽいとこで(素に戻るとあまり自信がなくて、謙遜するタイプで)、優勝インタビューの最初に「会場の皆さんがセリーナを応援しているのは知っていました。こんな終わり方になったすみません」と謝ったりしちゃうのだが。^^;皆に「試合を見てくださってありがとう」と感謝。また、セリーナとGS決勝で戦うのが夢だったことから「一緒にプレーしてくれて有難う」とセリーナにも感謝。
 何か表彰式やインタビューが妙な感じになってしまったので、折角、用意しておいたスピーチ用のメモを活かすことはできなかったけど。<式の前にベンチでタオルをかぶって、その下でノートをチェックしていたらしい。>
 ただ、大坂なおみの思い切りのいい&粘り強いプレー、そしてプチ天然っぽい答え方を見て、米国や日本はもちろん、世界中にファンが増えたのではないかと思う。(・・) <つづく>】

* * * * *

 さて、安倍首相は昨日9日、案の定、北海道の被災地を視察。<総裁選&支持率のため、「きちんと災害対応をやってるよ」というアピールのためにね。>
 今日10日、7日に行うはずが延期されていた総裁選の出馬会見をちゃちゃっと済ませて、午後から国際会議に出席するため、ロシアのウラジオストクに出発する。(・・)

 先日、薗浦首相補佐官(麻生派)が「9月に総裁選を迎えますが、北朝鮮情勢が流動化する中、安倍晋三首相(党総裁)はトランプ米大統領との個人的な関係が世界の首脳で最も緊密なポジションにあります。中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領、韓国の文在寅大統領とも渡り合える。この厳しい状況で、安倍首相以外の首相が誕生したら、またゼロから外交を始めないといけません(産経7.28より)」と、安倍首相をヨイショしている記事を見て、「はあ?」と思ってしまったのだが。(゚Д゚)
 
 安倍陣営としては、本当はここで1・ロシア首脳と会って、平和条約や北方領土返還の話を進めたかった、2・中国首脳と会って、日中平和友好条約締結40周年ムードを高めたかった、3・できれば北朝鮮の金委員長と会談を行い、拉致問題の話もしたかった様子。

 しかし、北朝鮮の金委員長はロシアに来ないということで、会談はできず。(米中韓はやったのに。ロも会談の約束してるのに。^^;)

 中国の習主席とは、もともと関係がよくないことから、昨年の11月以来の会談になるとのこと。<中国にも問題は多いけど、何より安倍首相が中国を天敵視しているため、うまく行くわけがないのだ。>
 日中平和友好条約40周年を迎えるに当たって、政府与党としては、何とか友好ムードを高めたいと考えており、今月になって親中派の二階幹事長、公明党の山口代表などが次々と訪中して、冷戦ムードの緩和に努めているのだが。たぶん今度の会談も、形ばかりのものになるのではないかと察する。_(。。)_<今、中国は安倍トモのトランプ大統領と経済戦争体制にあるしね〜。^^;>

 しかも、安倍首相は12年に政権を奪還してから、オバマ米大統領(当時)と良好な関係を築けず。その代わり、ロシアのプーチン大統領と懇意になり、オバマ氏の何倍もの回数、会うことに。
<安倍氏はプーチン氏の強さに憧れていて、「強いロシアを取り戻す」として富国強兵にまい進している同氏を真似したかったのよね。^^;>

 安倍首相は、もともと北方領土返還を大きな目標に掲げていることから、プーチン氏との関係を深めて、日ロ平和条約を締結し、北方領土の返還合意を実現したいと強く願って、アレコレやって来たのであるが。
 プーチン大統領は、安倍首相が14年からG7諸国と共に、ロシアのクロアチア併合などを批判し、制裁を課していることを快く思わず。また、昨年、トランプ氏が米大統領になってから、米国べったりになっているのも面白くない様子。<以前は、オバマ<<<プーチンだったから、かわいく思えたのかもね。(・・)>

 安倍首相は16年12月、わざわざプーチン大統領を地元の山口に招待して、平和条約や北方領土に関して、いい方向に向けて協議がなされたはずだったのだけど。
 実際には、17年、18年と日ロ関係は悪化。特に北方領土に関しては、ロシアが軍事化を進めるなど状況がどんどん悪くなっており、よほどのお貢ぎを用意しない限り、状況が好転しそうにない。_(。。)_

* * * * *

 9月にはいってからも、ロシアとの関係で、次々と気になるニュースが出ている。ロシアは明らかに、日本を軍事的に突っつこうとしているのだ。(>_<)

<ロシアは、日本全土で米軍の活動が増えたり、日本が陸上イージスなどの大規模な武器を設置したりすることを望ましく思わず。ロシアの軍用機や軍艦の動きによって、自衛隊や米軍がどう動くのかをチェックしようとしている可能性がある。^^;>

『露軍機、日本周辺1周するように飛行…意図分析

 防衛省は1日、ロシア軍の哨戒機2機が同日午前から午後にかけて、日本周辺の上空を1周するように飛行したと発表した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したが、領空侵犯はなかった。同省が飛行の意図を分析している。同省によると、確認されたのはTU142哨戒機2機。北海道沖から対馬海峡を抜けて沖縄本島と宮古島間を通過した後、太平洋に出て北海道沖まで北上した。(読売新聞18年9月2日)』

『露艦艇28隻、宗谷海峡を通過…冷戦終結後最多

 防衛省は3日、ロシア海軍の艦艇28隻が宗谷海峡を通過したと発表した。領海への侵入はなかったが、冷戦終結後に同海峡を通過したとして公表されたロシア艦艇としては最多という。
 同省によると、海上自衛隊の護衛艦などが、1日夜から2日夕にかけて、宗谷岬北東約210キロの海域を西に向かう同軍の駆逐艦や戦車揚陸艦、潜水艦救難艦などを発見した。28隻は宗谷海峡を抜け、日本海に入ったという。
 ロシア国防省は先月末、40隻の戦闘艦艇が日本海とオホーツク海で活動中だと発表しており、防衛省で関連を調べている。(読売新聞18年9月3日)』

 日ロの首脳や閣僚級の会談では、以前から、まずは日本と北方領土との間で、人や物の往来を活発化させようという話が出ているのだが。
 それも、何だか危うい感じになっている様子。(~_~;)

 10日から北方領土の択捉島で予定されていた元島民らの墓参も中止になったという。(-"-)

『北方領土墓参が中止=菅官房長官「極めて残念」

 菅義偉官房長官は5日の記者会見で、北方領土の択捉島で10日から予定されていた元島民らの墓参について、ロシア政府との調整がつかず、中止になったと明らかにした。

 その上で「元島民の思いを鑑みれば、極めて残念だ」と語った。

 菅長官によると、ロシア側から7月下旬、「墓地訪問は調整が整っていない」と連絡があった。日本側は実現に向けて働き掛けを続けていたという。ロシア軍が極東で軍事演習を予定していることが影響したとの見方も出ている。(時事通信18年9月5日)』

 ちょうど安倍首相がロシア訪問する時期と重なるため、ロシア側は、北方領土で軍事演習を行うことは見送るようだが。墓参を実現しようという配慮はなされないらしい。(~_~;)

* * * * *

 そう言えば、7月に日本人が国後島に墓参で訪れた時に、ロシアが外務省の職員と報道関係者から衛星携帯電話を没収。政府が抗議するなど、ちょっと険悪な感じになったようだ。^^;

 これは他の場面でも、ちょくちょく出て来る話なのだが。日本としてはお互いに北方領土の主権を主張し過ぎず、法律も含めていわば棚上げした形で(共有みたいな感じで)、人や物の往来を進めて行こうとしているのだけど。
 ロシア側は北方領土の主権を主張し続けており、あくまでロシアの国内法にのっとって対応する姿勢を崩していないのである。(-_-;)

『ロシア、日本関係者の電話6台没収 北方領土墓参に同行

 元島民らが22日から23日にかけて北方領土に航空機で墓参した際、同行した日本の政府関係者とメディア関係者の衛星電話計6台がロシア当局に没収されたことが明らかになった。政府は22日、外交ルートを通じてロシア政府に抗議し、早期返却を求めた。

 同行関係者によると、一行は22日昼ごろ国後島の空港に到着。入域手続き後の荷物検査で同行者の衛星電話が没収されたという。ロシア側は事前に申請が必要だったと主張し、日本側は前回の空路墓参で事前申請なく持ち込んで問題はなかったと反論している。

 日ロ双方は北方領土の主権を棚上げする形で、日本の元島民や家族がビザ(査証)なしで訪れる墓参を実施することで合意している。菅義偉官房長官は23日の定例会見で「(墓参は北方)4島に関するわが国の法的立場は何ら害するものではない」とした上で、没収について「わが国の法的立場に鑑みて受け入れられず、遺憾だ」と強調した。(朝日新聞18年7月23日)』

『ロシア側が国内法に基づき、税関への申告などを求めたためとみられる。北方領土へのビザなし渡航は、日ロ両国が主権問題を棚上げした形で行っていて、菅官房長官は、政府としてロシア側に抗議し、衛星携帯の早期返却を求めたことを明らかにした。(FNN18年7月23日)』

* * * * *

 まあ、安倍陣営としては、今回のロシア訪問も、総裁選対策のためにうまく利用したいところなのだろうけど。<で、安倍傘下メディアは、それに協力しちゃうのかも知れないけど。>
 早く国民が、いまや安倍首相は、ロシアとも米国ともうまく行っておらず。外交でも全く期待できないことに気づいて欲しいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/491.html

[政治・選挙・NHK250] 中国の「洗国」策を受け容れる安倍自公政権は亡国政権だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_73.html
9月 10, 2018

<中国政府が世界各国の高等教育機関に設置している「孔子学院」について、米共和党議員が監視強化を目指す法案を提出した。中国共産党の思想宣伝やスパイ活動に利用されているとの疑念がもたれ、米連邦捜査局(FBI)の捜査対象になっている。日本の14大学にも孔子学院は存在する(別表)が、どんな対応をしているのか。

 孔子学院は世界146カ国・地域に525校、日本には14校設置されている。小規模な孔子課堂(教室)は世界に1113カ所、日本には8カ所ある。中国教育省傘下の国家漢語国際推進指導小組弁公室(漢弁)が開設資金や助成金を拠出しているとみられる>(以上「ZAK ZAK 2018/3/28」より引用)


 孔子学園とは世界各国にある「学園」という教育機関に名を借りた中国共産党のプロパガンダ工作機関だ。日本にも上記記事では8ヶ所あるとしているが、実際は14校あるようだ。

 そのうちの一つが宮崎県えびな市にある孔子学園だ。全校生徒の9割を中国留学生が占め、入学式で中国国歌を中国語で歌い、校長が中国語で祝辞を述べるという。まさしく中国の高校かと見紛うばかりだ。

 他にも北海道に学校法人育英館という大学の入学準備をするための予備校がある。その在校生は2016年11月現在746人で全員が中国人留学生ということだ。そして大学でも日本経済大学渋谷キャンパスでは940人の新入生のうち9割を中国人が占め、日本人はたったの12人しかいないという。

 そして驚くことに国立大学に入った中国人は学費免除で毎月12ないし14万円の奨学給付金が支給されているという。日本人の学生は余ほど成績優秀でない限り滅多に学費免除にはならないし、奨学給付金を貰うことはまずない。これほど中国人学生を大量留学させる意図は一体なんだろうか。

 表向きは「国際交流」や「人手不足解消」などを上げるだろうが、実態はウィグルやチベットで行われている「洗国」ではないだろうか。洗国とは男子中国人・漢民族を彼の地へ送り込み、現地女性と結婚させて現地民族を混血させて「洗国」することだ。

 その女性版が日本の農村地帯で盛んに行われている。嫁の来てのない農村へ中国人女性を嫁として送り込む団体がある。国際結婚は良いことだ、という世論を国内に蔓延させて日本人を混血させようとする勢力があることを認識すべきだ。

 それを大々的にやり過ぎて批判されたのが「統一教会」だ。しかし大々的にやらなくても、マスメディアはテレビにハーフを多く登場させて国際結婚を推奨しているかのようだ。

 クリミア半島をロシアが併合した手法を忘れてはいないだろう。それは百年以上も前のロシア帝政時代からクリミア半島へロシア人を入植させて、長年かけてついにクリミア半島のロシア人が元々いたタタール人を上回り、その時点で「民主的」に住民投票でクリミア半島の帰属をロシアと決めた、という口実でロシアが軍隊を進駐させて併合した。

 安倍自公政権は決して保守政権ではない。日本共産党よりも左寄りの極左政権だ。日本を経済的に衰亡させ、中国の「洗国」策を受け容れて大量中国移民を実施している。もちろん中国人留学だらけの高校や大医学にも日本国民の税金が投入されている。

 ことに問題なのは孔子学園の存在だ。そこでは日本の教育課程で定められたカリキュラムと教育ではなく、中国共産党にとって不利なことはしないと念書を取った上で、学問の自由を否定し人権無視や言論弾圧を平然と行っている。

 安倍自公政権は碌にマトモな日本語も話せない小学校低学年から全国の小学校で英語教育を実施させている。なぜしっかりと日本語教育をしないのだろうか。情報化社会とは意思疎通社会でもある。母国語たる日本語で充分な会話が成立しない日本国民が一体いかなる文化を創出できるというのだろうか。

 しかしグローバルな社会では必要なことなのだろう。各国に固有な文化や慣習があってはグローバル化の邪魔になる。日本語をすべて消滅させて日本人が英語だけを話すようになれば米国の1%の奴隷として完全だろう。ついでに日本人固有の人種も混血を大いに行って「洗国」すれば上出来なのかも知れない。

 それでは二千年の歴史ある日本は滅亡するに等しい。安倍自公政権はまさしく亡国政権だ。なぜ中国人の国立大学留学生は学費免除なのか。なぜ奨学金が中国人に対しては給付型なのか。安倍自公政権の中国による「洗国」策受け入れとしか思えない諸政策に反対する。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/501.html

[政治・選挙・NHK250] プーチン氏に「脇が甘い」と指摘されて世話はない。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_72.html
9月 11, 2018

<ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は10日、極東のクリール諸島(Kuril Islands、北方領土を含む千島列島)における日本との領有権問題が速やかに解決する可能性は低いとの見解を示した。より楽観的な見通しを示していた日本側に冷水を浴びせるような形となった。

プーチン氏はロシア極東のウラジオストク(Vladivostok)で開催の「東方経済フォーラム(Eastern Economic Forum)」に出席するためロシアを訪問した安倍晋三(Shinzo Abe)首相と会談。会談後に「この問題は何十年にもわたって協議されてきており、速やかに解決されると考えるのはナイーブ(訳注 世間知らずの、考えが甘い、といった意味)というものだ」と語った>(以上「yahooニュース」より引用)


 安倍氏はプーチン大統領と個人的に親しい、と言っていたのではなかったか。西側諸国首脳がウクライナ制裁で出席拒否している2014年ソチ・オリンピックに出席したり、西側諸国がクリミア併合によるロシア制裁のさなかに北方四島共同開発・経済援助をプーチンに持ち掛けたりと、安倍氏の対ロ外交は西側諸国にとって極めて不評だった。

 しかし、ウラジミール(プーチン大統領)とは親しいから北方四島は間もなく返還される、とのマスメディアで煽り立てて国民に期待感を高めた山口県湯本温泉での歓迎も全く功を奏しなかった。

 ことごとく対ロ安倍外交は失敗しているにも拘らず、またしてもノコノコと極東ロシア領へ出掛けて赤っ恥をかいている。安倍氏は外交音痴というより、外交に関しては相手があるため日本のマスメディアで誤魔化し切れず「素」が出るのだろう。

 国内政治なら安倍氏の寿司友マスメディアがヨイショしてくれて「安倍スゴイ」とネトウヨがアゲアゲしてくれるから国民を何とか誤魔化せているだけだ。冷静に経済指標を見れば安倍政治はまさしくアホノミクスでしかない。

 北方四島返還を本気で求めるのなら、ロシアに共同開発を持ち掛けるなど狂気の沙汰だ。開発した北方領土を返還するわけがないではないか。なぜ根室などに対ロ闇取引監視所を設けて、西側の一員としてロシア制裁の一環として、一切の対ロ貿易取引を禁止にすべきだ。

 北方四島を含めて、極東ロシアを完全に締め上げることだ。それでなくてもロシアは経済的に逼塞している。シベリアよりも東の地域へ回すだけの予算はない。だからプーチンが大甘な安倍氏と面会するためにウラジオストク辺りまで出掛けて来たのだ。

 北方領土に日本を射程に収めるミサイル基地を建設する「敵国」に経済援助するとは安倍氏はよほどお目出たい人物だ。こんな馬鹿にいつまで総理大臣をさせるつもりだ、自公政権は。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/538.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍晋三首相は「外交下手」、「新機軸」潮流に乗れず、キッンジャー博士が主導するトランプ大統領、プーチン大統領…
安倍晋三首相は「外交下手」、「新機軸」潮流に乗れず、キッンジャー博士が主導するトランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席のチームに入れてもらえない理由とは?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a59a71055b109c2055abdf64ee6ebfd4
2018年09月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界史が劇的に急展開しているにもかかわらず、安倍晋三首相は、世界恒久の平和と繁栄を築く「新機軸」潮流に乗れず、キッンジャー博士が主導するトランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席のチームに入れてもらえない。それは、世界の戦争屋グループの側に立っているからである。おまけに、「戦前回帰主義者」ときている。自民党が9月10日、党本部で総裁選立候補者の立会演説会と共同記者会見を開いたところ、安倍晋三首相は、相も変わらず「憲法に自衛隊を明記する改正を行う」と発言。「新機軸」潮流に乗ろうとする発想もなければ、意欲すらもない。これは、石破茂前地方創生相も同様。最悪なのは、安倍晋三首相が、北海道大地震で被災者を尻目に、ロシア主催の東方経済フォーラムに出席のため、空路、ウラジオストクに向かったことだ。いまは、「防衛」よりも「防災」が最重要テーマのはずなのに、国民有権者の苦しみや嘆きには、お構いなし。安倍晋三首相が勝っても負けても、「汚物処理」されるので自民党は、分裂・野党転落への様相を深めている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/539.html

[政治・選挙・NHK250] 内乱扇動の大罪人か<本澤二郎の「日本の風景」(3091)<安倍晋三を罷免・弾劾容疑で、遂に告発!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52224119.html
2018年09月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍晋三を罷免・弾劾容疑で、遂に告発!>
 自民党総裁選告示日(9月7日)に元参院議員の平野貞夫・弁護士の山口紀洋の両氏が、安倍晋三首相を刑法78条の内乱の予備罪で、最高検察庁の稲田伸夫検事総長に対して、告発状を提出、各方面に大きな波紋を広げている。筆者の手元にも、友人が告発状を郵送してくれた。安倍は日本国憲法を、尊重・擁護する義務を放り投げて、憲法破壊活動に専念している内乱扇動大罪人である。憲法が罷免・弾劾を求めていることに、国民は気付く必要があろう。


<行政権は憲法の擁護・尊重義務>
 日本国憲法は、植民地支配と侵略戦争を強行した明治の国家神道・教育勅語による人間改造と、天皇大権を可能にした大日本帝国憲法を廃止、政府の行為で、それが二度と繰り返されないように、厳しい縛りを設けて誕生した。
 あたかも安倍・自公内閣の誕生を予見するかのように、それを抑止する明文規定を設けた。天皇を象徴と位置づけ、かつ天皇の国事行為も厳しく限定した。同時に行政権も、予算や外交・条約などに限定、かりそめにも憲法の破壊行為を許すどころか、天皇・公務員も尊重し擁護する義務を明文化(99条)して、首相の権力の乱用・暴政を、立憲主義によって禁じている。
 以上のことは、憲法学者でなくても中学生・高校生でも理解できる内容である。学校の教師がしっかりと教えていれば、日本国民のほとんどが理解・認識している。

 そうして日本は、戦後の国際社会に復帰することが出来た。この大原則は、日本どころか、近代国家の原則として評価されてきている。この一点を軽視したり、譲歩したりすることは、断じて許されるものではない。

<安倍の改憲扇動は内乱教唆>
 他方、安倍晋三は憲法破壊の言動を、この6年近く吐いて、国民を惑わしてきた。これは刑法77条の「朝憲の紊乱」に相当する。すなわち、憲法秩序を乱す行為そのものである。
 平野氏は破憲と呼んでいる。憲法を擁護する義務を負っている政治指導者が、憲法破壊に専念する。昨日も、残り3年間の間に憲法を変えるとうそぶいた。
 明らかに刑法77条の「朝憲の紊乱」行為である。内乱の教唆に相当する。無知な国民をたぶらかし、扇動するものである。
 内乱の罪に目を向けての今回の告発は、凡人の心を揺さぶるもので、敬意を表したい。遂に突破口を開いてくれた。司法・法学者の怠慢に対して、彼らの心臓を鋭い槍で突き刺した感がある。

<歴史の教訓から立憲主義の平和憲法>
 戦争は悪しき政府によって起きる。歴史はそう教えている。
 戦後の日本は、歴史教育を軽視してきた。義務教育でも大学の受験もそうだったが、今その理由が分かる。戦前を引きずる政治屋と役人と財閥のせいである。
 日本国憲法は、歴史を軽視する政治屋・役人と、政治を左右する財閥の暴走を、事前に想定して、それを禁じる憲法をつくった。立憲主義の憲法である。財閥の正体を知らない大馬鹿がまだいる!
 内閣も天皇も、およそ血税を食んで生活する公務員に対して、憲法は当たり前のことだが、護憲を約束させている。公務員は国民に奉仕する職業である。彼らはひたすら憲法を順守することを約束して、公僕の任務を果たす義務がある。

 安倍晋三も、この枠から外れることは出来ない。もし、職権を乱用して憲法を冒涜したり、憲法改悪を叫ぶと、文句なしに立憲主義に反する内乱の扇動教唆・予備の罪となる。断じて許されるものではない。

<韓国大統領に次いで、トランプ、日本の首相も葬り去れ!>
 民主主義が正常に機能している国は、アジアでは韓国である。もしも日本が韓国レベルの三権分立が機能していれば、安倍はとっくの昔に豚箱に入っている、と多くの国民は受け止めている。

 公正に見て、歴代の首相として最悪・最低の人物である。問題は、そんな人物を国民の代表に祭り上げてしまう山口県民が存在する日本ということ、そしてこんな無恥無能の政治屋を総裁に担いでしまう自民党が存在していることだ。
 そして大軍拡で利益をあげて、ウハウハの財閥の安倍支援であるが、これのカラクリは、安倍の50兆円をこえる外国へのひも付き援助と、そこからの3%リベート疑惑である。
 首相政務秘書官の今井(通商産業省出身)の回顧録を楽しみにしている裏事情である。わかるかな?

 さらに、こともあろうに安倍が率いる自民党にすり寄って、権力の甘い蜜に酔いつぶれてしまい、恩師のはずの池田大作を踏み殺して平然とする公明党の政治屋ども、それと手を組んで莫大な秘密口座資金を動かすことで、惰眠をむさぼる創価学会首脳部の存在である。

 歴史はこのまま推移するだろうか。歴史は動く。権力も動く。憲法は生きている。というのであれば、ワシントンのトランプの弾劾が見えてきたように、安倍の罷免・弾劾も射程の範囲内にあるだろう。

<議会・司法・法学者の覚醒が急務>
 半封建主義という言葉がある。日本分析の名著「菊と刀」で、日本文化の後進性を、半封建制と決めつけている。

 男女の関係は、特にそうである。伊藤詩織さんのことが、いつも気にかかっている。彼女はいまどこにいるか。彼女の両親・兄弟は無事だろうか。
 1時間前の電話が、TBS強姦魔を助けた中村格が、なんと警察庁の官房長になったと知らせてきた。電話の主の話では「官房長は次に次長、ついで警視総監。これを許してなるものか」と怒り狂っていた。
 内乱扇動者は、警察人事も自由自在なのだ。

 安倍の憲法秩序破壊工作を、国会は国政調査権で対応する責任がある。最高検検事総長を議会に呼んで、平野告発状を執拗に糺すのである。国会は国権の最高機関であることを忘れてほしくない。
 10年間も年収5000万円で寝て暮らすと揶揄されている最高裁の覚醒が、待ったなしである。司法全体の覚醒が急務だ。法学者の決起も、である。立派な日本国憲法も、日本国民を代表する政治家・判事・学者が、これをしっかりと活用しなければ、絵に描いた餅でしかない。

<老人は平野・山口氏に続け!>
 改めて、平野・山口両氏の行動に敬意を表したい。老いてますます盛んがいい。これからの日本は、無欲の廉恥の老人が活躍する時代である。
 世の中には、他人をそそのかす人物が多い。泥かぶりを嫌がる卑怯者が多すぎる。平野に続け、である。

2018年9月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/540.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍、謙虚ぶるも、9条改憲を強くアピール。総裁選でやっと論戦始まるも、石破の声は届かず?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27543364/
2018年 09月 11日

 昨日10日、自民党総裁選に出馬した安倍晋三氏と石破茂氏による立会い演説会&記者会見が行われた。(・・)

 もう結果がほぼ決まってて、国民の関心も薄いせいか、(安倍陣営もあまり扱われることを望んでいないのか?)、TVメディアではほとんど取り上げていなかったようだ。<1・北海道震災、2・大坂なおみ、3・体操パワハラ問題の次の次ぐらいって感じ?^^;>

 まあ、mewも正直言えば、さほど関心があるわけではないのだが。安倍氏が話すことは、首相としての政権運営の公約にもなることなので、とりあえずチェックしておこう。(・・)

 安倍氏は、党の国会議員に向けた(&NHKも中継していた)立会い演説会には、「至らない」という言葉を連発。妙に低い姿勢で臨んで、議員や党員たちを安心(油断?)させようとしていた様子。
<本当に「至らない人間」だと思うなら、とっとと首相を辞めて総裁選も出なければいいのに・・・って、つい思ってしまうmew。(-"-)>

 石破氏が「正直、公正」「信頼回復」などをスローガンにして、安倍氏の諸問題への対応を疑問視する態度を見せている上、世論調査を見ても、いまだにモリカケ問題に納得行かないという人が多いことから、ここは謙虚っぽく下手(したて)に出ておいた方が得策だと考えたのだろう。(~_~;)

『自身の政策を所属国会議員に披露する所見演説で、安倍首相は、強気の安倍節を封印。「私は至らない人間」「至らない私を支えていただきありがとうございました」と、「至らない」という自己評価に言及して低姿勢であいさつ。森友、加計学園問題での対応を念頭に、「もっとやり方があった、こうすれば国民の理解を得られたと自らに問いかける日もあった」と、いまさらながらに告白した上で、「さまざまな批判は受け止め、あらためるべきはあらため、謙虚に丁寧に政権運営を行いたい」と強調した。(日刊スポーツ18年9月10日)』

* * * * *

 でも、その後は自分の経済政策の実績を大自慢。さらに、任期中(3年以内)の憲法改正、とりわけ9条改正には強い意欲を示していた。(@@)

<ここでも、毎度おなじみの「自衛官の子が、合憲性に疑いがあると書かれた教科書で勉強しなければいけないのはウンタラ」って例を出してたのだけど。あの話は一般国民にウケるのかな〜?^^;>

『首相は演説で、「憲法にしっかりと日本の平和と独立を守ることと自衛隊を書き込んで私たちの使命を果たしていこう」と訴えた。改正案の提出時期については記者会見で「秋の臨時国会を目指す」とする一方、「必ず、やらなければならないという指示ではない。目標を達成できるかどうかも議論して頂きたい」と語った。また「当選後の3年でチャレンジをしたい」とも述べ、新総裁の任期中の改憲実現に意欲を示した。

 対する石破氏は、憲法改正について「緊急性の高いものからやりたい」と説明。参院選の合区の解消、緊急事態条項の創設を優先すべきだと述べた。9条を改正し、自衛隊を明記する首相の改憲案については、持論の9条2項削除論を主張して否定。「(安倍)総裁が幹事長当時に言っていたことは、私とまったく一緒だった。なぜ変わったのか」と牽制(けんせい)した。(朝日新聞18年9月10日)』

 とりあえず、立会い演説会や会見で2人がどのようなことを話したのか、関連記事をアップしておこう。(・・)

『安倍氏「謙虚に政権運営」石破氏「地方創生」立ち会い演説会

自民党総裁選挙は10日午前、地震で延期された立ち会い演説会が開かれ、選挙戦が本格的に始まりました。安倍総理大臣は、改めるべき点はしっかり改め、謙虚に丁寧に政権運営を行っていくと訴えたのに対し、石破元幹事長は、経済を再生させるため、地方創生に取り組む考えを強調しました。

自民党総裁選挙は北海道の地震の対応を優先するため、9日まで選挙活動を自粛してきましたが、10日午前、延期された立ち会い演説会が行われ、安倍総理大臣と石破元幹事長が、みずからの主張を明らかにしました。

この中で安倍総理大臣は冒頭、北海道での地震などを受けて「さまざまな災害に対し、ライフラインを維持できるよう全国で緊急に総点検を行い、強じん化に取り組んでいく。近年の気象の変化に対応し、防災、減災、そして、国土強靭化のため、緊急対策を3年集中で講じ、安心できる強じんな日本を作り上げていく」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「私にとって最後の総裁選挙だ。この6年間、自民党の総裁として、私なりに全力を尽くしてきたが、さまざまな批判をいただいた。新たな任期に挑戦するこの機会に、さまざまな批判を真摯(しんし)に受け止めながら、みずからを省みて、改めるべき点はしっかり改め、謙虚に、丁寧に政権運営を行っていきたい」と述べました。

また、安倍総理大臣は「いよいよ憲法改正に取り組む時が来た。自衛隊員が誇りを持って任務を全うできる環境を作るのは、今を生きる政治家の使命ではないか。憲法にしっかりと『日本の平和と独立を守ること』、『自衛隊』と書き込んで、私たちの使命を果たしていこうではないか」と述べ、憲法を改正し、自衛隊の存在を明記することに重ねて強い意欲を示しました。

一方、石破氏は「私がやりたいのは経済の再生だ。その核は地方創生だ。地方に雇用と所得を取り戻していかなければならない。企業が収益を上げることと、一人一人の所得が上がるのは別の問題で、地方や中小企業、農林水産業の伸びしろを最大限に伸ばしていかなければならない」と述べ政府に、司令塔となる組織を設け、地方創生の取り組みを加速させる考えを強調しました。

また、憲法改正について「必要なもの、急ぐものから取り組む。参議院選挙での合区の解消や、緊急事態条項は喫緊の課題だと考える」と述べ、自衛隊の明記より、合区の解消などを優先すべきだという考えを示しました。

そして、石破氏は「自民党は国民政党だ。自由かったつに真実を語り、あらゆる組織と協議し、国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させるという自民党の原点に戻るため、何者も恐れず、ただ国民のみを恐れて戦っていく」と締めくくりました。(NHK18年9月10日)』

『安倍首相 憲法改正にあらためて意欲

 いよいよ憲法改正に取り組むときが来ました。今年も私は防衛大学校の卒業式に総理大臣として出席し、任官したばかりの若々しい自衛官たちから服務の宣誓を受けました。事に望んでは危険を顧みず、身をもって席身の完遂に努め、もって国民の負託に応える。この思い宣誓を受けました。

 そうだ、彼らは国民を守るためにその命をかけるんです。しかし自衛隊が憲法違反ではないといいきることができる憲法学者はわずか2割にしか過ぎない。合憲性について議論がある旨ほとんどの教科書に記述があります。自衛官たちの子どもたちもこの教科書でまなばなければならないんです。
 みなさんこのままでいいんでしょうか。彼らが誇りを持って任務を全うできる、そういう環境を作っていくことが今をいきる政治家の、私たちの使命ではないでしょうか。憲法にしっかりと日本の平和と独立を守ること、自衛隊、と書き込んで私たちの使命を果たしていこうではありませんか。
(FNN18年9月10日)』

『安倍氏「政治主導必要」石破氏「信頼回復急ぐ」共同記者会見

 自民党総裁選挙に立候補した安倍総理大臣と石破元幹事長は共同記者会見に臨みました。政権運営の在り方について、安倍総理大臣が政治主導の必要性を強調したのに対し、石破氏は政治や行政に対する信頼回復を急ぐべきだと訴えました。

 この中で安倍総理大臣は政権運営の在り方について、「かつては縦割りの弊害があり、『省益あって、国益なし』と言われた。そうした弊害を取り除く意味で、政治主導が確立されてきた。政治がリーダーシップを発揮すべきこと自体に間違いはない」と述べました。

 これに対し、石破元幹事長は、森友学園や加計学園をめぐる問題を念頭に、「信頼を回復しなければ、政府が行う大改革に国民が共感しない。政治の過度の介入で、官僚が萎縮することがあってはならず、100日プランを実行し信頼回復を急がなくてはならない」と述べました。

 憲法改正について、安倍総理大臣は「秋の臨時国会を目指して議論を進めてもらいたい」としたうえで、「公明党はもちろんだが、なるべく多くの党に賛成してもらいたいので、自民党でガチガチにするのではなく、条文改正のイメージにとどめている」と述べ、公明党と合意を得るために協議したいという考えを示しました。

 そのうえで「私は今回しか総裁選挙に立候補できないので、あと3年でチャレンジしたい」と述べ、次の3年間の任期で憲法改正を実現したいという考えを示しました。

 一方、石破氏は「丁寧に説明をしていくことが必要で、理解がないまま国民投票にかけてはならない。誠実な努力を着実にしたうえで、初めて、そ上に上るものだ」と述べました。

 来年10月に予定されている消費税率の10%への引き上げについて、安倍総理大臣は「消費税は予定どおり引き上げていきたい。自動車や住宅の消費を喚起し、商店街などの売り上げに悪い影響がないよう、きめこまやかな対応をしていきたい」と述べました。

 石破氏は「社会保障改革と消費税率の引き上げは、あくまでセットであって、10%まで上げるが、そこから先はわからないということではだめだ。いかにして負担を最小にして、幸せを最大にするか、極めて困難な課題だが、答えを出すのが政治の仕事だ」と述べました。

さらに、防災対策について石破氏は「実際に災害が起きて、どう対応するか ではなく、平素から、どうするか考えておく必要がある。専任の大臣やスタッフで、能力の高い防災省を作っていく」と述べ、「防災省」の新設を主張しました。

 これに対し安倍総理大臣は「防災省を作っても、自衛隊や海上保安庁、厚生労働省を動かすには総理大臣が指示しなければならない。そこをどう考えるかだ」と指摘しました。

 そして安倍総理大臣は「6年前の選挙の党員票で、私は、石破氏の半分であり、チャレンジャーの立場だ。あのときの票を1票でも増やし、勝利を収めたい」と述べました。

 石破氏は「安倍総理大臣は、実績も多く残してきており、6年前とは全く違う。6年前に党員票を多く取ったという思いは一切払拭(ふっしょく)して臨む。1人でも多くの支持をいただきたい」と述べました。(NHK18年9月10日)』

* * * * *

 安倍氏がわざわざ「6年前の選挙の党員票で、私は、石破氏の半分」と語ったのは、今回は倍返しするというリベンジ宣言なのである。<安倍陣営は地方もガチガチに締め付け、党員票で石破氏の2倍以上とるつもりらしい・・・ってことは、4割以上とれば、実質的に石破氏の勝ちになるかな?^^;>

 党員票の中にも、世論の流れに左右される浮動票があるそうなので、「本当にこのままでいいの?」という声を国民の間にも広げて行きたいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/541.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍晋三首相は,ウラジオストクでの東方経済フォーラムに出席して極めて屈辱的な扱いをされ厳しい尋問を受け、帰国後の自民党…
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/54ce48c78807e653aaa8d645c01fad77
2018年09月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は9月10日、ロシア・ウラジオストクで開催の東方経済フォーラム(9月11日〜13日)に出席し、プーチン大統領と日ロ首脳会談後、共同記者会見を行った。だが、プーチン大統領は日ロ首脳会談に2時間半も遅刻してきたばかりでなく、共同記者会見で安倍晋三首相は、ロシア側が用意していた原稿を読まされて極めて屈辱的な扱いをされた。今後、滞在期間中、ロシアから厳しい尋問を受ける可能性がある。一方、北朝鮮の金正恩党委員長は、トランプ大統領に親書を送り、トランプ大統領が、親書の内容に「感謝している」と述べたというけれど、金正恩党委員長は、訪米時期を明らかにしていない。それは正恩党委員長が、トランプ大統領が「天皇陛下から貰った400兆円からいくらか工面してくれないか」と必ず要求してくると察知しているからで、国連総会一般討論(9月25日から)に立つことを見合わせて、しばらく訪米時期を調整しようとしているという。いま、正恩党委員長が国連総会に出席する可能性は、五分五分だ。結局、安倍晋三首相の「早期辞任」が問われているのだ。自民党総裁選挙(9月20日)は、想定外の事態が起こり得る。これは、天皇陛下の近くにいる吉備太秦が得た「キッシンジャー博士発」のトップ情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/568.html

[政治・選挙・NHK250] 四面楚歌の心臓<本澤二郎の「日本の風景」(3092)<安倍選対本部長が大臣室で金を懐に入れた甘利>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52224194.html
2018年09月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍選対本部長が大臣室で金を懐に入れた甘利>
 昨日のネットに安倍選対の責任者が登場して、世界に通用する心臓だと宣伝していた。その狂った発言をした人物は、なんと大臣室で業者から金を受けとって辞任した甘利なんとかだ。彼の父親は、確か農協のおっさんだった。河野洋平の子分だったが、息子は心臓にしがみついて、安倍三選の選対本部長となった。四面楚歌の心臓を必死で宣伝して、二階を放り出して幹事長になるのだという?

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/510.html

<トランプも心臓ポチに脅し>
 11月の中間選挙で、ワシントンの主も大敗北、弾劾が想定されてきた。そのせいか目下、日米貿易摩擦で、シンゾウに脅しをかけてきている。日本を代表するトヨタも悲鳴を上げている。
 円を刷りまくって、日本価値を下げて、財閥の輸出で儲けてきたアベノミクスに対して、とうとうトランプもしびれを切らしたのだ。
 「シンゾウ、もう辛抱できない」と怒り狂っている。これでは、ワシントンのポチも形無しである。

 経済危機において、日本を守ってくれるはずの米大統領が、安倍のポチを脅しまくっているのである。シンゾウの面子は丸つぶれだ。「外交の安倍」もウソなのだ。

<プーチンも日本をポケット代わり>
 仕方なく、経済危機で大ピンチのロシアのプーチンのもとに駆け込んでいるシンゾウだが、ロシアには金儲けの材料などない。金儲けしたいのはプーチンの方である。

 シベリアで大規模な軍事演習を始めているが、これの経費は莫大である。地中海に展開している、シリア向けの艦船の経費も馬鹿にならない。第一、ロシアの核兵器の維持管理費がすごい。このことでプーチンは頭を痛めている。

 クリミア・ウクライナ問題では、欧米から経済制裁を受けて、ロシア人の生活は大きく落ち込んでいる。そこへと現れたシンゾウは、飛んで火に入る夏の虫なのだ。
 プーチンもトランプをまねて、日本をロシアのポケットにしようとしている。そのための話し合いで終始した日露首脳会談だった。

<択捉軍事基地やめろといえないプーチンのポチ>
 日本国民は、北方4島の返還を心待ちしている。もう心臓はプーチンと22回も会談している。そろそろ1ミリでも前進したのか、と思いきや、最近になって、4島のうち二番目に大きな択捉に軍事基地が完成、軍用機の飛来も確認されている。

 これに外務省は、口先だけの抗議をしている、ただそれだけである。ロシアから大使を召還するわけでもない。経済制裁をするわけでもない。
 第一、心臓がプーチンに対して「択捉の軍事基地をやめなさい」とも言っていない。もうこれは、プーチンのポチである。

 これこそが心臓外交の本領発揮である。宏池会の岸田という馬鹿は「安倍しか総裁はいない」と宣伝しているが、彼が幹事長になれるという保障はない。

<安倍を信用しない習近平と文在寅>
 国民の支持を失っている指導者が、外国で信頼されることはない。そもそも各国の大使館・外交官の任務は、その国の政権の足腰の強さを測定して、本国に通報することが、唯一の任務といっていいだろう。
 モリカケ強姦事件の心臓を、自民党員も評価していない。むろん、多数の国民もそうである。うそつきの犯罪首相であることを承知している。挑戦者がもう少しましなら、リベラル候補であれば、心臓を一撃で倒せるところである。

 心臓を支えているのは、唯一莫大な金である。この金に二階は満足して、年中、安倍三選を吹聴してきた。こんな男も哀れだ。「次の人事では、無役の副総裁がいいとこ。それでおしまい」と党内でささやかれている。

 この心臓の原資は、50兆円の海外ひも付き援助の3%リベートであることが、分かってきた。財閥が支える安倍内閣だが、元をただせば、血税である。国民の金・財産である。日本国民は覚醒すべきなのだ。

 歴史認識ゼロのような心臓を、過去に植民地支配・侵略を受けた国の指導者が、信頼と尊敬を寄せるだろうか。NOである。習近平も文在寅も、経済的な事情から、形式的に握手するだけのことだ。

<怖くて一人平壌に行けない臆病な心臓>
 安倍家の心臓は、政治を商売としてきた、つまり家業としてきた人物である。戦前の国家神道・靖国派の日本会議に押し上げられた、ただそれだけの薄っぺらな人間である。

 平和憲法を破壊するために、明治の墓から送り出されてきた、ゾンビ政治屋という評価が、いまや一般的である。
 彼はそれでいて弱点を抱えている。臆病者である。
 「もう福島の原発は管理統制されていて、問題はない」と吹聴して東京五輪を分捕りながら、決して福島の現地を視察しようとしない。それでいて「福島の生産物を食べよう」とわめくだけで、実際に安倍家の食卓にそれが料理となって出ることはない。

 拉致問題の解決ほど簡単なことはない。平壌に乗り込んで談判すればいい。それだけのことである。トランプに頭を下げる問題ではない。モンゴル大統領にお願いするような問題ではない。平壌に乗り込めば、即座に解決する。

 どうしてしないのか。筆者は一度、超党派の議員団(石井一団長・武村秘書長)と一緒に行ったことがある。空気のきれいな美しい都市だった。それに近い。羽田を飛び立つと、すぐに着陸である。のんびりと食事をとる時間がないほどだ。

<心臓は日本の疫病神だ!>
 拉致問題は日本問題である。他人に依頼するような問題ではない。日本の代表が解決する問題である。なぜ行かないのか。原因は心臓にある。勇気がない、臆病者なのだ。行けば自分が拉致されると思い込んでいるのである。
 もう一つの理由は、北朝鮮脅威論を徹底させての改憲論を、国内に増殖させることだった。安倍の危険すぎる9条改憲論工作はここに存在したものだ。

 しかし、今の日本の首相は四面楚歌もいいところだ。まだ石破の方がましな自民党総裁である。心臓を1日も早く追い落とすことが、国民にとっていいことである。改憲軍拡を止めることが、国民の生命財産を守ることになる。誰でも理解できる当たり前の回答である。

2018年9月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/569.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍チャンネルと化したNHKは政府広報機関に。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/nhk.html
9月 12, 2018

<日10日におこなわれた自民党総裁選の所見発表演説会で「安心できる強靱な日本をつくりあげてまいります」と宣言し、防災・減災対策に力を入れていく考えを示した安倍首相。総裁選の選挙運動にうつつを抜かし、西日本豪雨の真っ只中に「赤坂自民亭」で酒盛りに興じていたというのに、今度は災害対応を総裁選に利用しようというのだから、開いた口が塞がらない。

 しかし、そんな安倍首相の思惑と歩調を合わせるかのように、安倍首相の災害対応アピールを積極的にバックアップしているメディアがある。公共放送であるNHKだ。

 たとえば、北海道地震や台風21号の被害や対応策について、NHKは7日(金)と8日(土)にこんな見出しで伝えた。

〈北海道の地震 16人死亡 26人不明 安倍首相〉
〈“関西空港の復旧に全力 無電柱化進める考え”首相〉
〈安倍首相 北海道の停電 8日中にほぼ解消の見込み〉
〈首相 被災自治体からの要請待たず国が水や食糧など支援〉
〈北海道で地震 首相「応急的な住まいの確保早急に」〉
〈近畿地方で停電続く 首相「復旧作業を一層加速」〉

 また、7日には関係閣僚会議で安倍首相が「被災地では本日午後から明朝にかけて雨が降る見込みです」と話す場面を何度も放送し、ネットでは「NHKが安倍首相に天気予報までやらせている」とのツッコミも相次いでいる。

 本サイトでも報じたように、安倍首相が「16人死亡」と発表した数字はその後、あろうことか死者数と心肺停止者を合算していたことが判明し、菅義偉官房長官が訂正・陳謝した。通常、災害の死者数などは警察庁や内閣府防災本部、自治体などの数字を公表するが、時事通信の報道によると、今回は安倍首相が〈政府が警察の情報などを独自集計〉したものを公表しているという。つまり、最新の死者数情報を安倍首相が述べるために、メディアはソースを明示するためにも「安倍首相の発表」と報じざるを得なくなっているわけだ。

 しかし、問題はそのほかのものだ。上記にあげたニュースは、ほとんどが関係閣僚会議で安倍首相が発言した内容がもとになっている。ならば、主語は「政府」や「関係閣僚会議」と表現すればいい。現に、安倍首相がプッシュ型支援と「国として財政支援を講じ、予備費を準備する」と述べた8日午前の関係閣僚会議の内容について報じた日本テレビ『NNNストレイトニュース』は、〈北海道地震・関係閣僚会議 自治体の財政支援として予備費を拠出へ〉という見出しで伝えている。それをNHKは〈首相 被災自治体からの要請待たず国が水や食糧など支援〉とタイトルを立て、午後の関係閣僚会議も〈北海道で地震 首相「応急的な住まいの確保早急に」〉と報道。主語をすべて安倍首相にしてニュースの見出しに立てているのだ。

 だが、もっと露骨だったのは、9日(日)だ。この日の安倍首相にかかわるニュースの見出しは、以下のようなものだった。

〈首相 ツイッターで大坂なおみ選手を祝福〉
〈首相 地震の被害状況を視察 札幌〉
〈首相 土砂崩れ現場視察 北海道 厚真町〉
〈首相「死者42人 被災者支援に5億4000万円」〉

 なんと、大坂なおみ選手のニュースをはじめ、災害関連のニュースの見出しもすべて「首相」からはじまっていたのだ。

 過去のNHKの災害報道を見ても、安倍首相の発言を取り上げるにしても先頭にもってきていたのは「西日本豪雨」「熊本地震」「広島・土砂災害」といった災害名だ。それが今回、すべて見出しのはじまりを「首相」で統一する……。もはや朝鮮中央放送のような異常さではないか>(以上「Litera」より引用)


 テレビを捨てたのは日本のマスメディアが偏っていて視聴するに値しないと感じたからだ。その感を強くしたのは小沢一郎氏の「政治とカネ」プロパガンダだった。

 日本のマスメディアは常軌を逸したかのように無批判に東京地検の垂れ流す情報を毎日休みなく朝に昼に晩に拡散し続けた。そして「小沢一郎氏=巨悪」との印象を植え付けて民主党政権の主軸ともいうべき政治家を表舞台から追放して、民主党を官僚たちが恣に操ってアッという間に「国民の生活が第一」という「構造改革」の対抗軸たる民主党政権の基本理念を放棄させた。

 テレビを見ていないからNHKの安倍お追従ぶりは目にしていないが、Literaの記事を読むと余りの酷さに愕然とする。なぜ上記記事にある通りの詳細な安倍動静を2014年当時から実施していなかったのだろうか。

 そうすれば森友学園や加計学園の理事長や関係者とゴルフをしたりバーベキューをしたり、開発特区構想に特定の学校法人を優遇していたことなどがもっと早い段階で国民は問題視することになっただろう。官邸の密室政治による恣意的な政策判断も国民の批判の的になっていたはずだ。

 NHKは誰のためにあるのか。それは国民の知る権利のためにあるはずだ。権力者の取るに足らない箸の上げ下ろしを知るためにあるのではない。そして最も重要なのは権力を監視し権力に「立憲主義」の箍を嵌めるためという報道機関の使命だ。

 日本の政権お追従機関に堕したマスメディアは見るに耐えない。米国がISと敵対していればISの非道さを拡大報道する。しかし非道なのは地球を半周以上も駆けつけて空爆する米国の方だ、という観点が一切ないのはなぜだろうか。

 豪雨災害や地震災害で安倍氏が駆けつけて被災者を元気づける姿を報じるのも良いが、豪雨災害の一面は国土強靭化を怠った治世者の責任だという批判を忘れてはならない。北海道の惨事を拡大したのもブラックアウトで、それは明らかに人災だ。

 電力網に地域地域の遮断装置を設けていて、一旦特定の地域の発電所がダウンしたなら、その発電所のエリアだけで影響を食い止めるための措置を速やかにしていれば全道ブラックアウトという事態は起きなかったはずだ。福島原発がダウンしても東京はブラックアウトしなかったではないか。

 そうした批判なくして安定的な電力供給は出来ない。マスメディアが果たすべき役割は国民のためにこそ有用でなければならない。NHKが安倍チャンネルと揶揄されている所以だと思わざるを得ない。

 NHKは視聴料を国民から取るのではなく、税金で運営して「政府広報機関」と銘打つ方が解り易いのではないだろうか。そうすればお笑い芸人を多用するバラエティーやマンネリ化した大河ドラマなどをダラダラと続ける愚行は止むだろう。政府広報機関となればNHK傘下の巨大な協力団体も解体されて、巨額利権も解消できるだろう。4Kだ8Kだという開発も国家予算でやれば良い。衆議院や参議院の国会ネット中継も一緒にすればダブりの予算も解消になる。

 その代わり、政府広報として計上している各省庁の「広報予算」をバッサリと切り込み、政府によるマスメディア支配の一環として機能していた特定の宣伝企業に集中していた予算執行も改められるだろう。

 安倍自公政権お得意の「構造改革」を発揮すべきターゲットはまさしくNHKではないだろうか。実質的に安倍チャンネルとなっているNHKを政府広報機関とした方が国民にも解り易い。NHKは解体ではなく、政府広報機関にすることだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/571.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍側近、地方議員に圧力か?党員票7割獲得のため、えげつないほどの票集め、主導権争い(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27545034/
2018年 09月 12日 

 自民党の総裁選は、既に安倍晋三氏の3選がミエミエているのだけど・・・。
 ただ、自民党関係者は(&一部の政治に関心のある者?)は、果たして石破茂氏が地方票をどれだけとれるのかということに大きな関心を抱いていて。関係者は、必死になって動いている。(@@)

 安倍氏の盟友であり、今回の選挙対策本部で2TOPとして重要な役割を担っている下村博文氏(細田派)と甘利明氏(麻生派)が、わざわざ前回の総裁選の数字を持ち出して、陣営の引き締めをはかっているほどだ。(++)

『下村氏「安倍票、党員から過半数なければ政局不安定に」

■下村博文・元文部科学相(発言録)(自民党総裁選の)安倍晋三首相の選挙対策本部出陣式に(党所属国会議員の総数の)85%が出席した。(国会議員票は)固いと思う。
 前回総裁選で党員の55%が石破さんと書いた。今回は55%を上回る安倍晋三票が出るよう、やっていきたい。現職の総理大臣だから信任投票だ。いくら国会議員票の数が多くても、党員から過半数以上の支持がなければ、その後、政局は不安定になってくる。(11日、BS11の番組で)(朝日新聞18年9月11日)』

『自民党総裁選 甘利明元経済再生担当相 安倍晋三首相の党員票得票率「6年前の石破氏超えたい」

 自民党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)陣営の選対事務総長を務める甘利明元経済再生担当相は10日、党員・党友票(405票)について「6年前に石破茂元幹事長が取った得票率は超えたい」と述べ、55%以上の得票率を目指す考えを示した。安倍、石破両氏による候補者共同記者会見の後、記者団に答えた。
 平成24年の総裁選では安倍首相が党員票300のうち29%に当たる87票を、石破氏が55%に当たる165票を獲得した。(産経新聞18年9月10日)』

* * * * *

 ただ、下村氏や甘利氏のいう党員票55%以上は、あくまでもオモテの数字だ。(・・)

 12年の総裁選の時は、今と党員票の票数や配分の仕方が違うのだが。いずれにせよ、石破氏は5人も候補者がいた中で、半数を超える55%もの得票率を獲得。しかも、2位だった安倍氏の約2倍もの票数をとったわけで。石破氏は、党員票ではまさに「圧勝」したのである。

 逆に言えば、安倍氏は党員票で石破氏に「惨敗」したわけで。「安倍氏は、永田町の権力関係によって議員票は集めたけど、党員に支持されていない。本当の意味で、人々に支持されていない」ということが、ある種のコンプレックスやトラウマになっていたのである。<15年の総裁選を無投票で済ませたかったのも、今回もできれば選挙をやりたくなかったのも、それが大きな要因になっている。^^;>

 今回は党員票が405票に増加。また投票票数をドント方式で配分することになったのだが。安倍陣営は、当然にして過半数とか55%とか獲得するだけで、よしとする気はない。
 前回がほぼダブルスコアだったことを考えると、最低でも2倍の投票率(66%)をとらなければ、本当の意味でリベンジを果たしたとは言えないし。直接対決であることを考えると、7〜8割以上とらないと「圧勝」したとは言えないと考えているようだ。(~_~;)

 それで、mewは先日、もし石破氏が党員票を4割か5割以上とったら、勝ちに等しいと書いたのである。_(。。)_

<機会があれば後日、また書くつもりだが。安倍首相は「圧勝」することによって、さらに自分の権力を強め、人事面では、献金問題で閣僚を辞めた甘利氏、下村氏などの超盟友を要職に復活させたいと考えている様子。また、自分の改憲案が認められたとして早期に自民党に国会提出をさせることなども目指している。>

* * * * * ☆

『◇地方票7割目標

 安倍陣営には党内7派閥中、首相の出身である細田派など5派と竹下派有志が参加。3日に開いた合同選対発足式には、無派閥議員50人以上を含む計346人(本人230人)が詰め掛けたという。投票権を持つ所属国会議員405人の85%を占める計算だ。

 さらに陣営は地方視察や県連幹部との懇親を重ねる首相が地方票でも先行しているとみている。目標は国会議員票と同数の地方票405票のうち7割獲得だ。国会議員票と同水準の支持を得ることで総裁選後の求心力を保つ狙いがある。

 北海道地震で7日から3日間の活動自粛については「危機管理の安倍政権をアピールできるから選挙戦を戦う上ではよかった」(陣営幹部)との声が漏れる。論戦が本格化するのは首相がロシア訪問から帰国後の14日以降。陣営は活動再開後、所属議員や秘書をフル回転させる方針だ。

 陣営内の衆院議員は自らの選挙区を担当。支持議員が不在の選挙区には参院議員を充て、秘書らが電話で支持を呼び掛ける。47都道府県とブロックごとにも責任者を決め、選対への支持動向の集約を徹底する。

 ただ、森友・加計学園問題など一連の政権不祥事で下落した内閣支持率は以前の水準まで回復しておらず、一般党員まで支持が浸透しているかは見えない。首相に近い閣僚経験者は「地方票で目標を下回ると今後に影響しかねない」と神経をとがらす。(時事通信18年9月8日)』

 それゆえ、安倍陣営では、国会議員や地方議員に呼びかけて(締め付けて、圧力をかけて)、えげつないほど、各地の党員票集めに力を入れているのだ。(・o・)

 安倍陣営は、国会議員や地方議員が属している地方の支部に「安倍支持」を明らかにして、党員
がみんな安倍氏に投票するように働きかけることを要請。
 また、石破氏が選挙活動を行うために各地に行った場合、協力しないように要請(指示)したのである。(-_-;)

『「地方議員との会合を重ねている首相サイドは、県連単位で支持を一本化するよう要請しています。『個人的には石破さんを応援したい』と言ってくれる地方議員もいるのですが、地方組織から石破氏に講演依頼があっても断るよう、党本部にも圧力をかけているようで、石破氏が講演する予定だった党員集会のキャンセルも相次いでいます。日程が事前に漏れると潰されるので、地方集会の告知も大々的にできない。苦肉の策で、都道府県ごとに47本のビデオメッセージを作成して、石破氏の総裁選特設サイトで公開することにしたくらいです」(石破陣営関係者)

 安倍独裁を象徴する異様な総裁選だが、安倍陣営は「石破派を殲滅する」と気炎を上げているという。自分たちに都合がいいように、ルール変更までしてしまった。

 党則によれば、党費を連続2年納めた20歳以上の党員に投票資格がある。ところが執行部は、特例として入党1年目の党員にも投票権を与えることを決めたのだ。

「これで投票資格のある党員が約16万人増えます。安倍政権下では国会議員にノルマを課して党員拡大運動をしてきましたが、実は新規党員の獲得数が最も多かったのが二階派なのです。派閥として安倍支持を決めているので、新規党員の投票はそのまま安倍首相の得票に上積みされる見込みです」(官邸関係者)(日刊ゲンダイ18年9月2日)』

* * * * * ☆

 そんな中、昨日、ついに安倍陣営の露骨な圧力を告発する地方議員が出た。(・o・)

 石破氏は11日に、選挙活動のため神戸市を訪れたのだが。安倍氏の側近である西村康稔官房副長官(衆院・兵庫9区)が、地元の議員に石破氏を支援しないように求めたというのである。^^;

『安倍氏側近から地方議員に圧力か 自民党総裁選、党兵庫県連内で候補支持を巡り対立

安倍氏側近から地方議員に圧力か 自民党総裁選、党兵庫県連内で候補支持を巡り対立
神戸新聞NEXT
 安倍晋三首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなった自民党総裁選(20日投開票)の対応を巡り、同党兵庫県連の一部の議員が反発している。11日に神戸市を訪れた石破氏を支援する県議や神戸市議らが、安倍氏の側近で同県連所属の国会議員から圧力があったとSNSなどで告白。「なぜ正々堂々と論争で勝負しないのか」と憤る。

 同県連所属の複数の議員によると、この国会議員は西村康稔官房副長官(兵庫9区)。総裁選告示後、西村氏から神戸市議らに連絡があり、石破氏への支援を控えるよう求めたとされる。

 今回の石破氏の神戸入りを支援した神戸市議は自身のフェイスブックで「官邸の幹部でもある、とある国会議員から、露骨な恫喝、脅迫を私達地方議員が受けており、石破茂候補を応援する決意を固めました」と表明。別の議員は「そこまでして官邸にこびる必要があるのか」と怒りをあらわにした。

 石破氏は10日の本格的な論戦開始後、地方行脚の訪問先として11日午前、神戸市の街頭で演説し、同市議や県議ら約10人が傍らに並んだ。(井関 徹)(神戸新聞18年9月11日)』

 西村康稔氏と言えば、09年9月、自民党が下野した際に行なった総裁選に出馬したことを覚えている人もいるかも知れない。(忘れられちゃっているかな?^^;)
 西村氏は当時、まだ衆院に3選したばかりだったのだが。当初から谷垣禎一氏が当選を確実視されていた中、無投票や一騎打ちを避けるため、森元首相などに指示されて、いわばにぎやかし要員として、とりあえず立候補した(させられた?)のである。(-_-;)

<本人は、ここで上に恩を打っておけば、後の人事にプラスになると思った(そう言われた?)かも知れないのだが。一気の出世はならず。安倍内閣では副大臣を歴任、16年には安倍っ子の特等席・自民党総裁特別補佐、17年に内閣官房副長官になって、最近は外遊の際に、安倍首相の後ろで顔が映っている。^^;>
 
 実は、首相の周辺では、新たな人事で要職につきたい側近たちが、首相に評価されたいがために、主導権争いを繰り広げているとのこと。西村官房副長官も、かなり焦っているのかも知れない。

『陣営は9月3日に選対本部発足式を予定するが、役員の発表さえ見送られた。

 原案では、橋本聖子参院議員会長が本部長、甘利明元経済再生担当相が事務総長、萩生田氏が事務局長を務める予定だが、顧問には麻生太郎副総理兼財務相や二階俊博幹事長ら領袖(りょうしゅう)級がずらり。本部長代理5人、副本部長9人、副事務総長6人、常任幹事12人、事務局次長14人。その陣容を知った中堅は「こんなに船頭が多かったら、今後ますます混乱するぞ」と嘆いた。

 陣営の動きが鈍いのは、首相の出身派閥である細田派(清和政策研究会)の責任も大きい。下村博文元文部科学相、西村康稔官房副長官、萩生田氏の主導権争いが起きたからだ。
 3氏がそれぞれ首相官邸に多数の案件を持ち込んだため、首相の京都入りの日程調整がつかなくなり、地元で動員をかけていた西田昌司参院国対委員長代行を激怒させた。

 また、都内のホテルに構えた「裏選対本部」に西村氏だけ一時的ながらも出入り禁止となった。「官房副長官が裏選対に出入りするのは好ましくない」というのが表向きの理由だが、相互不信は募るばかりだ。(産経新聞18年9月2日)』

 そして、できるなら、この安倍陣営のえげつないやり方や、あさましい猟官運動ぶりをもっとメディアに伝えて欲しいのにな〜と。総裁選にはあまり深く触れないようにしているTVメディアを見ながら、ため息をついているmewなのだった。_(。。)_

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/572.html

[政治・選挙・NHK250] 国益のために、安倍氏から政府専用機を取り上げろ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_94.html
9月 12, 2018

<ロシアのプーチン大統領は12日、日本とロシアの平和条約について「年末までに無条件で締結しようではないか」と呼び掛けた。安倍晋三首相も参加してウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」全体会合で司会者の質問に応じる形で発言した。

 北方四島の帰属問題を解決して平和条約を締結するというのが日本政府の立場。プーチン氏が平和条約締結の期限を提案したのは初めてで、大きな波紋が広がりそうだ。

 プーチン氏は、北方領土問題を念頭に「平和条約に基づき、友人としてすべての問題の解決を続ける。このことが70年間乗り越えることができなかったすべての問題の解決を容易にするように思える」と訴えた。

 プーチン氏は平和条約締結後に北方領土の色丹島と歯舞群島の引き渡しをうたった1956年の日ソ共同宣言に言及した上で、「日本が履行を拒否した」と述べ、その結果、70年にわたって交渉が続いていると主張。その上で「思い付いた考え」として、年内の平和条約締結を提案した>(以上「時事通信」より引用)


 安倍外交の大失態というべきではないか。プーチン氏は平和条約締結後に北方領土の色丹島と歯舞群島の引き渡しをうたった1956年の日ソ共同宣言に言及した上で、「日本が履行を拒否した」と述べ、その結果、70年にわたって交渉が続いていると主張し、その上で「思い付いた考え」として、年内の平和条約締結を提案した、というのだ。

 安倍氏が個人的に「ウラジミール」「シンゾウ」とファーストネームで呼び合う仲と日本マスメディアに披瀝した実態が上記プーチン氏の発言だ。バカバカしいにもほどがある。プーチン氏は色丹島と歯舞群島の岩礁ばかりの二島返還で北方問題を片付けようというのだ。

 その伏線を張ったのは鈴木宗男氏だ。四島返還がロシア国内の事情で無理なら「先行返還として色丹島と歯舞群島の二島返還でどうか」と打診して、ロシア政府の内諾を得たというのだ。

 日本国民を馬鹿にするにもほどがある。岩礁だらけの色丹島と歯舞群島の二島返還で北方問題を済ませよう、というロシアの思惑に乗っただけだ。それなら日本側もポツダム宣言が北海道市本州と四国と九州及びそれに所属する島嶼を日本領とするという宣言に従えば、少なくとも北方四島は日本領だ。そうした正当な主張もなく、ロシア(旧ソ連)がポツダム宣言署名に参加しなかったからといって、ロシアが日本が降伏した条件のポツダム宣言を無視するというのは明らかな論理矛盾だ。なぜならポツダムにソ連を代表してスターリンも参加していたではないか。

 ドイツのポツダムで戦後世界を話し合った会議に米国、英国、ソ連の3カ国の首脳(米国大統領トルーマン、英国首相チャーチル、旧ソ連共産党書記長スターリン)が集まったのは歴史的事実だ。当然、ソ連もポツダム宣言を履行すべき立場にある。ポツダム宣言にロシアは関与していないとは言わせない。

 日本国民の多くは「ポツダム宣言は無条件降伏」だと思い込んでいる。しかし日本のマスメディアが日本国民が「無条件に日本は降伏した」と誤解するように報じているから仕方ないかも知れない。だがポツダム宣言はたった13ヶ条からなる宣言だから是非とも全文を熟読されることを望む。そうすると「無条件」は「軍部の武装解除」でしかなく、日本の国家としての「国体」は守ることが書かれていることに気付くはずだ。

 つまり旧・ソ連(現在のロシア)は対日宣戦布告の8月8日にポツダム宣言への参加を表明しており、これは日ソ中立条約の廃止通告後の処理に違反している。旧・ソ連はポツダム宣言や降伏文書に参加したもののサンフランシスコ平和条約に署名しておらず、南樺太および千島列島の領土権は未確定である。ソビエトは1945年9月3日までに歯舞諸島に至る全千島を占領し、1946年1月の連合軍最高司令官訓令SCAPIN第677号(指定島嶼部での日本政府の行政権停止訓令)直後に自国領土への編入宣言を行った。この時点での占領地の自国への併合は形式的には領土権の侵害であることは明白だ。

 安倍氏はそうした北方領土をロシアと「共同開発」しようと持ち掛けている。もちろん資金も技術も日本持ちで、ロシアの権益を強化するに過ぎない「共同開発」をプーチン氏に持ちかける安倍氏は売国奴以外に何ものでもない。

 安倍氏がそうした素顔を曝したために、プーチン氏は舐め切って「色丹島と歯舞群島」の岩礁を返還して北方問題はクリアとして平和条約を結ぼう、と呼びかけた。安倍氏の頭脳と力量ではいかなる外交も無理だ。政府専用機を乗り回して世界を漫遊してカネをばら撒くのは誰にでも出来るが、日本の国益を守ってキチンと論理だててネゴシエーションするのは安倍氏の能力を超えている。自民党内に安倍氏を「お前は海外へ出るな」と押さえ付ける政治家は誰もいないようだ。

 それなら万已む無くも、政権交代するしか、日本の国益を守ることは出来ない。そう考えるのが論理的帰結というものだと思うがいかがだろうか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/611.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍晋三首相が招く「人類滅亡の危機」、MSA資金の分配(シェア)を妨害している「汚物処理」を急ぎ、日本の体制を変えなけれ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2800492518318649bbf71e0040599777
2018年09月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、危機感を募らせている。「表の世界には出ていないけれども、何かが起きている。自民党内で、安倍晋三首相でも石破茂前地方創生相でもダメだという話になっており、無投票でダークホースが選ばれる。そのダークホースがだれかは、まだわからないけれど、安倍晋三首相が9月14日にロシア・ウラジオストクから帰って来て、20日までの間に何が起こるか」と。「新機軸チーム」(キッシンジャー博士、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席)と金正恩党委員長が仕掛けた罠にすっかり嵌められた安倍晋三首相。とくにプーチン大統領が「年末までに前提条件なしで、日ロ平和条約締結を」(底意=第2次世界大戦で勝ち取った北方領土はロシアのもの、永久に返還しない)と提案されて、うっかり乗ってしまうと最大の支持母体・極右集団「日本会議」から命を狙われかねない状況に陥る。吉備太秦は、国際政治の裏舞台で起きていることを以下のように説明している。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/612.html

[政治・選挙・NHK250] プーチン「北方領土返還なしの平和条約を」と爆弾発言。大目標遠のき、ショックの安倍陣営(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27546510/
2018年 09月 13日

 安倍首相がロシアに出発する前に、蜜月状態だったはずのロシア&プーチン大統領との関係が悪化しており、北方領土返還の話も進んでいないという記事を書いたのだが。(『安倍、ロシアとの関係も悪化。北方領土返還は話が進まず、墓参は中止。ロ軍機や艦船が次々と日本に』)

 案の上、10日に行なった安倍ープーチンの首脳会談は、思うように行かず。(-"-)

 しかも、プーチン大統領が12日に突然、他国の首脳もいる公の場で「前提条件なしの平和条約締結」、つまりは「北方領土返還の合意なしで、平和条約だけ締結)を提案するという爆弾発言を行なったため、安倍首相らに、大きなショックを与えることになった。 _(__)_

<それも、安倍首相が、北方領土返還の話も交えた講演をした後、天敵・中国の習主席もいる前で、そんなことを言われて、首相としたらトンデモ恥をかかされたとも言えるかも。 (ノ_-。)

 安倍首相&超保守仲間にとっては、北方領土の返還は憲法改正と並んで最重要の目標。首相が、二次政権にはいって、プーチン大統領と20回以上も会談を行ない親交を深めようとて来た最大の目的も、北方領土返還&それを前提とした平和条約締結を実現することにある。^^; <あと中国包囲網を築くため&「プーチンのような強いリーダーに憧れてるから>
 
 しかも、日本政府はずっと1956年の日ソ共同宣言に記されたことを前提に、「北方領土は日本固有の領土。平和条約は、領土返還の合意を前提にして締結する」と主張し続けているのだが。プーチン氏は昨日、「56年の共同宣言(2島返還)を日本が拒否した」と発言。これまでの協議を、根本から覆す姿勢を示したという。(゚Д゚)

 安倍官邸や政府は、プーチン氏が何か特別な意図を持って、このような発言を行なったと受け止めているようで。菅官房長官は12日の会見で、「プーチン大統領の意図について、コメントするのは控える」と発言。その上で、「北方4島の帰属問題を解決したうえで、平和条約を締結するという姿勢に変わりはない」と改めて政府の立場を主張した。(・・)

 しかし、今回にプーチン爆弾発言で、ロシアとの関係はさらに悪化し、北方領土返還の合意も、極めて困難になったと見ていいだろう。 _(。。)_

【尚、一部のメディアが、プーチン大統領が「年内に平和条約締結を」と提案したことを(タイトルなどにも上げて)強調、安倍首相の首脳会談っや外交がうまく行っているかのように見せかけて報じようとしているのだが。
 安倍首相&日本政府にしてみれば、北方領土の返還合意なしに、早く平和条約締結してもさしたる意味もないわけで。国民に安倍首相の大好きな「ファクト」を知ってもらうためにも、プーチン氏が領土返還を棚上げにしようとしていることをメインに報じるべきだろう。(・・)】

* * * * *

 まず、10日の会談と会見の話を・・・。

 安倍首相は、10日の午前中に総裁選の演説会と会見を行なった後、午後からロシアのウラジオストクへGO。「東方経済フォーラム」なる国際会議に出席するほか、ロシアや中国などと首脳会談を行なうためだ。(・・)

 安倍首相は10日の夕方、早速、ロシアのプーチン大統領と22回目の会談を行なったのだが。プーチン氏は、毎度のことながら(毎度以上に?)、2時間半も遅刻したとのこと。^^;
 その後、2人は共同会見も行なったのだが。映像を見る限り、以前に比べて笑顔や親密なムードはなく、2人の関係がやや冷えているのが感じられた。(~_~;)

<ちなみにプーチン氏は、その後、中国の習近平主席と会談や会見を行なったのだが。こちらは逆に、満面の笑顔を浮かべるような超友好ムードで。中国を敵視している安倍氏に見せ付ける意図もあったのかと、うがった見方をしたくなったほどだ。(>_<)*1>

 プーチン大統領の爆弾発言のため、10日の会談や会見に関する記事を載せるスペースがなくなってしまったので、*2にアップしておくが・・・。

 先日も書いたように、安倍首相は、ともかく「日本の領土である北方領土」の返還を早く実現しようと考えて動いているのだけど。プーチン大統領の方は、安保軍事の面から考えても、領土(の主権)を早く返還しようとする考えはない。<本土の近くに、米軍または同軍と一心同体の自衛隊が配備されるおそれもあるしね。>

 逆にプーチン大統領は、安倍首相をうまく利用して、いかにロシアに対する経済的支援を引き出すか、また経済制裁解除に賛同するなどいかにロシアの味方をさせるかということをメインに考えていて。
 北方領土に関しても、とりあえず経済交流、人・物の往来を進めることを提案。10日の会談も、そのことがメインに協議され、領土返還の話はほとんど進まなかったという。(~_~;)

『日ロ首脳共同記者発表要旨

【ウラジオストク時事】安倍晋三首相とプーチン・ロシア大統領が10日行った共同記者発表の要旨は次の通り。

 大統領 ロシアにとって日本は信頼の置けるパートナーだ。長年議論が続いている領土・平和条約問題を一朝一夕に解決できないことは分かっているが、両国民が受け入れられる解決法を模索する用意がある。その文脈で共同経済活動に着手した。日本からのビジネスミッション(官民調査団)訪問を予定しており、その後、内容を詰めていく。元島民による墓参の手続きの簡素化に関して依頼があった。ロシアも検討中だ。朝鮮半島情勢については、南北対話を支持することを確認した。

 首相 共同経済活動は本日の会談で、ロードマップを承認し、5項目のプロジェクトの具体的内容と、実施に向けた作業の進め方で一致した。(北方)4島の未来図をともに描く作業の道筋がはっきりと見えてきた。ビジネスミッションも10月初めに実施する。新しいアプローチは日ロ協力の姿を確実に変化させている。こうした変化を積み重ねた先に平和条約がある。 
 北朝鮮問題でも率直な議論を行った。拉致問題の解決が不可欠だと改めて話し、プーチン氏の理解と協力を得た。10月からロシア人団体観光客を対象とした新たな査証緩和を行う。日ロ租税条約発効のための公文を交換した。プーチン氏が訪日される来年6月の大阪20カ国・地域(G20)首脳会議の際に日ロ首脳会談を行い、東京で日ロ交流年の閉会式を行うことを約束した。 【時事通信18年9月10日)』

* * * * *

 ただ、この後、AFP(時事)からチョット先行きが不安になるような記事が出ていたのだ。^^;

『北方領土問題の速やかな解決の可能性は低い、プーチン大統領

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は10日、極東のクリール諸島(Kuril Islands、北方領土を含む千島列島)における日本との領有権問題が速やかに解決する可能性は低いとの見解を示した。より楽観的な見通しを示していた日本側に冷水を浴びせるような形となった。

 プーチン氏はロシア極東のウラジオストク(Vladivostok)で開催の「東方経済フォーラム(Eastern Economic Forum)」に出席するためロシアを訪問した安倍晋三(Shinzo Abe)首相と会談。会談後に「この問題は何十年にもわたって協議されてきており、速やかに解決されると考えるのはナイーブ(訳注 世間知らずの、考えが甘い、といった意味)というものだ」と語った。

 プーチン氏は「だがわれわれはロシアと日本の両国にとってうまくいき、両国民に受け入れられるような解決策を模索する用意がある」と説明。協議を通じて日ロ関係に「新たな弾み」がつくことは間違いないとの見通しを明らかにした。またプーチン氏は、日ロ政府は千島列島の南端に位置する北方領土4島での協力・経済関係で進展を見せたとも述べた。・・・(AFP時事18年9月11日)』

 菅官房長官は、10日の首脳会談では「前提ナシの平和条約」の話は出なかったと説明していたそうだが。プーチン大統領は、この時、既にこの爆弾提案のことを考えていたのかも知れない。(-_-;)

 12日には、ロシア政府主催の「第4回東方経済フォーラム」の会合で、安倍首相が講演を行い、他の参加国に北方領土返還問題への協力を要請したという。(++)

【安倍晋三首相 北方領土問題解決へ「私たちの歩み支援してほしい」

【ウラジオストク=小川真由美】ロシアの極東ウラジオストクを訪問中の安倍晋三首相は12日午後(日本時間同)、ロシア政府主催の「第4回東方経済フォーラム」で演説した。首相はロシアのプーチン大統領と通算22回目の会談で北方領土問題を協議してきたことを踏まえ「機会をとらえては幾度なく会談を続ける。私たちの歩みを支援してほしい」と述べ、両首脳間で領土問題を解決し、日露平和条約を締結する決意を改めて示した。

 日露の経済協力について、液化天然ガス(LNG)や港湾など150以上の事業を念頭に「ウラジオストクをはじめ、極東各地は日露の協力によって人、モノ、資金が集まるゲートウェイになる」と述べ、日本が極東地域の発展に貢献する意志を示した。(つづきは*3に。産経新聞18年9月12日)』

* * * * *

 しかし、壇上に各国首脳が並んで、質疑応答を行なっていた時のこと。安倍首相が、(早く北方領土の協議を進めたいという思いで?)「今までのアプローチを変えるべきだ」と言ったのを受ける形で、プーチン大統領がこんなことを言い出したのである。(@@)

『ロシア極東ウラジオストクで12日、日本との平和条約交渉などについて、ロシアのプーチン大統領が話した主な内容は次の通り。

 (「今までのアプローチを変えるべきだ」という安倍晋三首相の発言を受けて)シンゾウは正しい。我々は問題を解決し、平和条約を締結したい。
 安全保障は重要だ。あなた(司会)が言った(米軍が北方領土に進出する可能性についての)議論もしている。当然、米国のミサイル防衛システムを含む多くの軍事協力について懸念しないわけにはいかない。

 シンゾウ・アベは今、アプローチを変えると言った。信じないだろうが、正直に言う。今、思いついた。単純なアイデアだが、まさに今、ここで頭に浮かんだ。
 70年間、我々は問題解決に取り組んできた。1956年の日ソ共同宣言は、調印しただけでなく、日本とソ連の双方で批准された。その後、日本は宣言の履行を拒否し、問題は逆戻りした。

 シンゾウがアプローチを変えようと提案した。そうしよう。平和条約を結ぼう。今ではないが、年末までに。あらゆる前提条件なしで。 (会場で拍手)
 争いのある問題はその後で、条約をふまえて友人として解決しようじゃないか。我々が70年間にわたって解決できなかった課題の解決が、より簡単になるだろうことは明らかだ。(朝日新聞18年9月12日)』

* * * * *

『プーチン大統領が平和条約について初めて「年内」と期限を区切ったことに、同行筋からは「どこまで真剣に受け止めればいいのか」と嘆く声も聞かれた。官邸幹部は「揺さぶりだろう」と静観する構えを示している。

日本政府は発言の真意を慎重に見極める方針だが、ロシア側は、プーチン大統領の発言を踏まえて今後の交渉に臨んでくるものとみられる。プーチン流の強引な駆け引きを前に、安倍外交はさらに厳しい交渉が迫られそうだ。(NNN18年9月12日)』

 安倍首相がプーチン大統領と、来年5月、日本で行なわれるG20会合の際に次の会談を行なうことを約束したとのこと。
 安倍陣営は、来春ぐらいまでに北方領土返還の協議を進めることで、支持率をアップさせ、憲法改正の発議や国民投票につなげて行きたいと思惑もあったと察するのだが。果たして安倍首相は、ロシアにもトンデモお貢ぎ外交をして、強引にでも協議を進めようとするのか。しばらくは静観するしかないのか、注目したいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/613.html

[政治・選挙・NHK250] ポチの扱いに沖縄県民は腹の底から怒れ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_13.html
9月 13, 2018

<米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設工事が進む名護市。2月の市長選で安倍政権が推す渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏が移設反対の現職を大差で破って初当選すると、政府は前市政の8年間にわたって凍結していた米軍再編交付金の支給を再開。保育料の無償化は辺野古移設への協力を前提に支給されるその交付金で賄われる。

 渡具知氏は市長選で辺野古移設への賛否を示さず、保育料の無償化など生活支援を強調することで勝利を得た。この「成功体験」で手応えをつかんだ安倍政権は、沖縄県知事選(13日告示、30日投開票)でも辺野古移設には徹底して触れず、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきまあつし)氏(54)の勝利を目指す戦術を取る。

「争点隠しだ」。移設阻止を訴えながら先月急逝した翁長雄志(おながたけし)知事の後継として出馬する自由党幹事長の玉城デニー衆院議員(58)の陣営は批判を強める。だが、自民県連幹部は「今から工事をする段階ならば別だが、わざわざ争点にする理由がない」と強調。辺野古沿岸部で護岸の造成など工事が目に見えて進んでいることが「辺野古隠し」を後押ししている形だ。

 自民県連の国場幸之助会長は「普天間問題の解決に向けて政治は結果を出さなければいけない。理想を掲げて10年、20年変わらないのは政治の敗北だ」と力説する。党本部と違って辺野古移設に反対の立場を取る公明県本部は、前回選は自主投票だったが、今回は佐喜真氏の推薦に回った。金城勉代表は「県本部として辺野古への抵抗は今も強い」としながらも、「対立ばかりでは物事は前に進まない」と説明する。

 佐喜真氏は5日の公開討論会でも「争点は普天間飛行場の返還」と移設の是非に踏み込まなかった。さらに「過重な基地負担を全国に発信した」と翁長氏を評価してみせ、弔い合戦のムードに火が付かないよう細心の注意を払う。それは、移設反対の民意が高まれば、県民感情を刺激して苦戦を強いられかねない−−という強い危機感の裏返しでもある。

 10日に宜野湾市であった佐喜真氏の総決起大会では、推薦する自民、公明、維新の幹部が顔をそろえて「新しい沖縄をつくろう」と声を上げた。だが、国からの振興予算に基づく経済振興などを訴えるほど、辺野古移設を強硬に進める与党・政府との蜜月をアピールせざるを得ないという矛盾を抱えている。

 翁長氏が辺野古の埋め立てを承認した現職に圧勝した2014年の知事選以降、国政選挙など移設問題がクローズアップされた全県レベルの選挙では保守側は敗北を重ねており、陣営には不安も残る。佐喜真氏を支援する国会議員の一人は語る。「『辺野古』を言わない選挙は無理がある」>(以上「毎日新聞」より引用)


 人は自分の目で相手を見る。つまり自身の人生観で相手も推し量るものだ。安倍自公政権は人をポチか何か、犬のように観ているようだ。自分に尻尾を振る人には十分な報酬を与え、自分の命に従わすには「餌」をチラつかせれば良い、と考えている。

 沖縄に対して特別開発補助金3000億円をチラつかせて元知事の仲井眞氏に辺野古沖埋め立ての許可を出させた。だが仲井眞氏の次の翁長氏が辺野古沖移設反対で当選すると上京した翁長氏と安倍氏はなかなか面会しようとはしなかった。そして翁長氏に対するイヤガラセのように沖縄への交付金を減額した。

 安倍氏はそのような考え方、人生観の持ち主なのだろう。だから安倍友の加計氏には優遇する政治を行い、自分を崇める森友学園に対しても学園への国有地売却に配慮した優遇策を以て遇した。

 しかし、そうした手法が通用するのはナイーブ(愚かな)な日本国民相手の国内政治だけだ。外交では安倍氏がばら撒いた餌だけ奪われ、馬鹿にされるだけだ。米国のトランプ氏やロシアのプーチン氏が投げ与えられた餌に尻尾を振って、安倍氏の心中を「忖度」してくれると思ったのだろうが、ただただ安倍氏と日本国民が馬鹿にされただけだ。

 本来、日本国民は国民を犬並みに馬鹿にした札束で頬を張る行為に対しては毅然として腹を立てるべきだ。新潟知事選でも原発再稼働という争点を隠した現職を「卑怯者」と新潟県民は批判の大合唱で応じるべきだった。

 沖縄県民は日本人としての矜持を示して欲しい。餌に釣られて辺野古沖移設という争点を隠した選挙を是としてはならない。大いなる怒りを沖縄県民を犬並みに扱う安倍自公政権、つまり日本政府に発揮すべきだ。

 辺野古沖移設と日本国の防衛と何ら関係ないことは明らかだ。米国は時代遅れの海兵隊を持て余し、三軍(陸海空)のいずれかと縮小併合してしまおうと考えている。普天間基地に駐留している海兵隊はグアムまで撤退させる計画にあるようだ。そして三軍のどれかに改称して合軍させるつもりのようだ。

 辺野古沖移設した基地は後々自衛隊の基地として、航空母艦発着訓練に使用するため、航空母艦甲板に見立てたV字型滑走路を計画しているといわれている。しかし米軍及び自衛隊が着艦訓練場として、政府は既に馬毛島の所有者と通常の買取価格の数倍もの価格で売買取引が秘かに進行しているといわれている。

 こうした情報を政府は国会の場で開示すべきだが、安倍自公政権は徹底して政府計画の隠蔽を行っている。そして政府の隠蔽に対して切り込むべきマスメディアは安倍友や安倍チャンネルと化して政府の広報ばかりしている。

 安倍自公政権が普天間基地の移設先としている辺野古沖基地にV字型滑走路がなぜ必要なのか、明らかにすべきではないだろうか。ヘリコプターとオスプレイと輸送機しか持たない海兵隊に滑走路は一本だけで十分だ。空軍でもあるまいに風向きによる常時基地が使用できるようにV字滑走路だと説明しているが、無理がありはしないだろうか。そこを切れ込むのがマスメディア本来の使命だ。

 ポチ並みの扱いに沖縄県民は心の底から怒り、怒りを以て自公維新の推す候補者を落とさなければならない。彼がマトモな沖縄県民なら辺野古を争点から隠さないで、堂々と辺野古へ移設すべき理由と沖縄の利点を説明すべきだ。そして安倍政府がぶら下げた餌を「沖縄県民を馬鹿にするな」と叩き返すべきだ。卑しい者は相手もまた卑しい心根を持っていると考える。恰もプレーボーイが自分が浮気しているから付き合っている女性も浮気しているのではないかと異常に嫉妬深いのと似ている。人は自分の「目」で相手を見る。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/619.html

[政治・選挙・NHK250] 「最低でも県外」は真理だ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_89.html
9月 14, 2018

<(沖縄で)辺野古基地を建設しない、(米軍)普天間基地の返還を実現する。そして、日米関係や米国の安全保障戦略に悪影響を与えない。困難な三つの条件を同時に成り立たせる解決策の模索を時間をかけて米国の皆さんと取り組んでいきたい。

 2009年、当時の鳩山(由紀夫)首相が、同じような結論を目指してアプローチをしたことがあった。その時は、提案が唐突で一方的で、非常に短い時間で期限を切って解決させようとしたことに問題があった。

 (米)海兵隊が東アジアにおいて、どういう役割を果たしているのかという具体的な分析から時間をかけてコミュニケーションをとり、双方が納得できる解決策を見いだしていく。野党時代から、米国としっかりとコミュニケーションを取っていくことによって、相互の信頼関係と理解のもとで、日本の国内における政治プロセスを歩んでいきたい>(以上「朝日新聞」より引用)


 立民党の枝野氏は未だにこんなことを言ってるのか。鳩山氏の「最低でも県外」発言は「出来れば普天間基地は海外へ移転」という意味だ。それが沖縄県民の大方の総意で、政府は「主権在民」の立場から沖縄県の過重な基地負担を減らす責務があった。

 そもそも国防は日本の主権の問題だ。独立国家なら日本の防衛大綱に基づいて米軍は日本国内に駐留すべきだ。なにも米軍が日本を占領支配しているわけではないだろう。日本政府が主体となり、その意に従って米軍は自衛隊の邪魔にならないように日本国内の基地に駐留すべきだ。

 枝野氏の考えは「米国様の意に従う日本政府」という立場のように見える。米国とのコミュニケーションはもとより大事だし、米国との相互信頼も必要不可欠だろう。しかし大原則は日本の統治権は日本政府にあり、日本国防衛の統帥権も日本政府にある、という立場を逸脱してはならないことだ。

 たとえ実質的に米軍が日本を支配している状況にあろうと、米国が大きな顔をして日米地位協定を改めず、日本を支配下の属国のように扱うのは独立国家日本の国民の一人として我慢ならない。日米協議で普天間基地を「廃止する」と決めたら、即座に米軍は撤退すべきだ。移設先が〜などとシノゴノいわずに、さっさと撤退すれば良いだけだ。

 米軍がアジアでどのような役割を果たしているか、と枝野氏は米国の世界戦略にコミットしたいかのような考えのようだが、米国は米国の国益のために行動している。ただそれだけのことだ。決して米国はお人好しの陽気なカウボーイではない。

 彼らはあらゆる権謀術数を用いて世界を分断し反目し合うように仕向け、その反目する勢力のいずれかに軍産共同体が入り込んで陳腐化した廃棄寸前の兵器を大量に売り込み、そして時として反目し合う両陣営に資金供与して戦争を継続させてきた。

 アジアでも米国は日本に敵対するロシアの存続を許し、経済的に没落したロシアに代わる新興軍拡国家・中国を育て上げた。米国が関与した地域が平和になった地域をご存知なら開示して欲しい。直接関与したベトナムを除いて、米国が一度でも関与したなら永続的にその地域から紛争の火種が完全に消えた例があっただろうか。

 米国抜きのアジアの平和と安定を日本は考えるべきだ。米軍の存在を前提とした平和など、永遠にアジアに来ないことを覚悟しなければならない。枝野氏が米軍ありきで日本の防衛を考えている限り、政治家として百年バッジを付けていようとも日本に真の独立を実現できないだろう。

 国連は「戦勝国クラブ」の利害調整機関に過ぎない。1945年に国連が出来てから、一日でも地球上から戦火が絶えた日があっただろうか。むしろ「戦勝国クラブ」五ヶ国は「核クラブ国」として地球を何十回も何百回も滅亡させるだけの核兵器を保有しているではないか。

 まさしく狂気の沙汰を演じているのが「戦勝国クラブ」の面々だ。現代は後世の歴史家によって「狂気の世紀」と命名されるだろう。私たちは中世の「宗教裁判」や「魔女狩り」を笑っているが、現代も中世の愚かしさと大して変わらない愚かな世紀だ。

 ピケティ氏が「富の再配分」を「21世紀の資本論」で強調されているが、政治家は格差社会こそ問題にすべきだ。そしてグローバル社会こそ「自由競争」という美名の下の「弱肉強食」だという実態に政治は立ち向かうべきだ。現代政治は「グローバル化」対「ナショナリズム」(エマニエル・トッド氏は「協調的保護主義」と呼んでいる)という対立軸の下に展開している、という大原則くらい認識しておくべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/677.html

[政治・選挙・NHK250] 「安倍晋三首相を落とせ」とキッシンジャー博士とトランプ大統領の命令を受けた駐日米大使館・CIAが指示を出し…
「安倍晋三首相を落とせ」とキッシンジャー博士とトランプ大統領の命令を受けた駐日米大使館・CIAが指示を出し、自民党各派閥の国会議員の多くが動揺している
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9c1fa332f6626a74fac091d4c5827c76
2018年09月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相を落とせ」−キッシンジャー博士とトランプ大統領の命令を受けた駐日米大使館・CIAが9月初め、自民党総裁選挙(9月7日告示・20日投開票)について、こう指示を出していた。「派閥が何を言おうが、マスコミがどう書こうが、とにかく安倍晋三政権を打倒せよ」というのだ。これらの情報に自民党各派閥の国会議員の多くが、大ショックを受けており、動揺しているという。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦らが、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相が「MSA資金」の一部を抜き取った罪の大きさを問題にしている最中でもあり、安倍晋三首相の形勢は、ますます悪くなってきている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/678.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍三選=末期現象<本澤二郎の「日本の風景」(3094)<プーチンにコケにされたモスクワのポチ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52224372.html
2018年09月14日 「ジャーナリスト同盟」通信

<プーチンにコケにされたモスクワのポチ>
 安倍側近からの「外交の安倍」と、ためにする宣伝に国民はうんざりさせられて久しいが、昨日ロシアから帰国した心臓の表情を見て、失礼ながら「顔にもコケが?生えていた」と揶揄する専門家も。自民党総裁選を返上した成果は出なかった、というよりも、22回目の会談で、とことんコケにされてしまった。安倍晋三に日本外交のかじ取りは無理である。三選が即末期現象である。そういえば、連立を組む公明党の山口那津男も同党代表選に手を上げて、この日に安倍ポチを公約した。 


<4島にロシアの軍事基地>
 南シナ海の軍事基地化に5年にわたって、大金を使って中国批判を激しく行ってきた心臓である。いまそうした反応はゼロで、必死で北京にすり寄っている。これも不思議だが、戦後一貫してモスクワに要求してきた北方4島に、ロシアが軍事基地をつくった。
 心臓がどう出るか?専門家は多いに注目した。結果は、何もなかった。4島返還に関心を抱いてきた右翼の面々は、かなりの衝撃を受けた。
 さらに同行した新聞テレビの記者は、このことに突っ込んだ質問もしなかった。これも不思議・不可解な日本人をさらけ出していた。

<三次大戦想定の露中蒙大軍事演習>
 ハバロスクでは、主役はロシアと中国・モンゴルの代表だった。シベリアでは、ソ連崩壊後の大規模な軍事演習が、安倍の訪ロに合わせて強行していた。
 30万人ロシア兵が演習に参加した。中国とモンゴルも、友好参加して気勢を上げた。30万というと、日本の自衛隊総数を上回る規模である。

 世は麻のごとく乱れている。戦争屋のトランプとプーチンが対峙している。いつ何が起きるのか、人類は警戒している。そこで一方の、大規模軍事演習をして心臓に槍を突き付けたのだ。プーチンは、ポチになった心臓をコケにしたのである。
 外交辞令にも、いろいろである。心臓の顔にコケが生えたと感じても不思議ではない。

<心臓を小馬鹿にした領土棚上げの平和条約>
 日本に自由に風刺画を描く専門家がいたら、どんな絵をかくのだろうか。話題は尽きない。題材がいっぱいである。そんなに頭をひねらなくても描けるだろう。

 筆者なら、プーチンが「平和条約」と書いた布で、ポチの大好きな骨に巻いて、それをポチの頭上高く放り投げる様子が浮かんでくる。行く先は南の沖縄である。
 9月30日には、沖縄知事選の投開票が行われる。不正選挙はないだろうから、オール沖縄の候補が圧勝するだろう。国連もアジアの人々も、沖縄の選挙に自信を持っている。三選向けのカネ選挙が、永田町で通用しても、沖縄では通用しない。

 沖縄の人々は、軍事基地にすがっての乞食生活にオサラバしているのだから。沖縄大敗で、心臓のレイムダックはいかんともしがたい。

 沖縄から米軍基地が無くなるまで、4島を手離すことはしないロシアである。プーチンも賢い。沖縄と4島を天秤にかけたのだ。すり寄ってきたポチへの餌は、4島返還なし、なのだ。戦後の日本外交を御破算にするというのである。

<トランプから顔面にストレートパンチ>
 目をワシントンに向けると、トランプも確か三選の翌日に貿易問題でボールを投げてくる。ボールなら簡単にかわせるが、実際はトランプの大きな拳骨である。それもストレートパンチである。
 超金融政策でもって、円を意図的に下げて、それでもって莫大な利益を上げてきた日本財閥に対して、怒りのパンチを繰り出してくる。
 11月の米中間選挙も迫ってきた。もう時間の余裕がない。「シンゾウ!覚悟しろ。三選まで待ってやったんだ。もう待てない」といって強烈なストレートを、心臓の顔面に打ち込んでくる。これを耐えることが出来るのか。

 日銀が、ルール違反の株を買い支えられるのか。外国の機関投資家は一斉に引き上げる。金利の高いアメリカに逃げる。このことで、一時的にトランプ選挙に有利となろう。むろん、長くは続かない。
 世界はカオス・混沌としてきている。

 人々は、マッチをすう輩が誰なのか?監視を強めないと大変なことになる。心臓に有利な環境ともなるが、半島や大陸の人たちは、賢明に動くだろう。ワシントンの報道がいいのがいい。特に半島の南北指導者の現在は、きわめてまともなのがいい。

 日本人の心臓監視が重要である。背後の黒幕が異様なのだから。

<天災と人災で列島はパニック続き>
 それにしても、この5年間の豪雨と台風と大地震とよく続く。心臓が信仰する神社の倒壊も目立つ。富岡八幡宮の日本刀殺人事件もあった。

 お祓いの神道など理解不能だが、信仰者は何か感じるかもしれない。石原慎太郎なら「天罰下る」というかもしれない。

 返す返すも残念なことは、心臓がばらまいた50兆円を、列島の防災対策に回していれば、と思ってしまう日本人は多い。何度でも口をついて出てくる。

 田布施の心臓に崩壊させられる日本と日本人は、哀れというほかない。四面楚歌の安倍を、靖国も伊勢も、出雲も打つ手なしか。噂だが、出雲は縁結びの神社と言われているが、もう別居生活という。庶民はどうでもよいことだが。

2018年9月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

追記
 昨日、ドコモショップで携帯電話を購入。「ドコモ光が安い」という情報に釣られて。本当にそうか分からない。稲盛のKDDIよりはましかもしれない。ともかく日本の通信事業は、高すぎる。国民の電波を数社独占は、公正なビジネスでは全くない。通信を市民に解放、安く提供する責任が政治にある。そうしないと、列島は窒息するだろう。政治は国民のものである。自民党と公明党の独裁から早く卒業しないと、国民がまいってしまう現在の日本である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/679.html

[政治・選挙・NHK250] 自民、沖縄知事選でも辺野古曖昧・金バラまき戦略。玉城はオール沖縄の支援で、辺野古反対を明言(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27547973/
2018年 09月 14日

 13日、沖縄県の知事選がいよいよ告示された。投開票日は30日だ。(**)

 立候補を届け出たのは、前宜野湾市長の佐喜眞淳氏(54・自民、公明、維新、希望推薦)と、自由党前衆院議員の玉城デニー氏(58)、元那覇市議で琉球料理研究家の渡口初美氏(83)、元会社員の兼島俊氏(40)の4人。

 自公+αの政権与党が担いだ佐喜眞氏と、翁長前知事の後継者としてオール沖縄が支援する玉城氏の一騎打ちになると見られている。(・・) <他の2人の候補は申し訳ないが、今後は佐喜眞、玉城氏の2人に絞る形で書くことになると思う。m(__)m>

* * * * *

 安倍自民党は、この沖縄知事選に(ある意味では総裁選以上に?)かなり力を入れている。二階派など党幹部の派閥議員の間では「もう総裁選は終わった。沖縄戦に全力をかけるのみ」という声がきこえて来るほどだ。(@@) 

 というのも、たとえ安倍氏が総裁選3選して首相を続けたとしても、その直後の沖縄知事選で負けることになれば、安保外交や支持率などの面でもマイナスになるし。党内での求心力も弱まるおそれがあるからだ。(~_~;)<特に二階幹事長は、この勝利で力を誇示し、幹事長職を長く続けたい&おいしい利権をキープしたいと考えている。^^;>

 そこで、安倍官邸&自民党は、早くから幹部クラスを現地に投入。今月1日には、菅官房長官が沖縄にはいって、200人を超える地元の経済界の人々と会合を行ない支援を要請したとのこと。<2日は建設、福祉業界と会合。まさに、えさバラマキ作戦ね。(>_<)>

 二階氏は、4日に行なわれた安倍氏の総裁選の出陣式を欠席して、沖縄へGO。竹下総務会長と競うように、何回も沖縄入りしている。(・o・) <進次郎くんも派遣するのね〜。^^;>

『菅義偉官房長官は1日来県し、経済界、県内市町村長らと那覇市内のホテルで相次いで面会し、9月30日投開票の知事選に立候補を表明している前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)への支援を求めた。
 菅氏は自民党県連との会合で、知事選に関し「沖縄の未来を決める極めて大事な選挙だ」と強調。返還された米軍西普天間住宅地区などを例に挙げ「佐喜真前市長と政府、県が一体となって取り組んだ結果だ」と述べ、佐喜真氏当選に向け県連と政府の連携を強化する必要性を指摘した。

 菅氏は200人を超える経済界関係者や、島袋俊夫うるま市長ら「沖縄の振興を考える保守系市長の会」(チーム沖縄)とも相次いで会合を持ち、佐喜真氏支援への協力を要請し、地域が抱える課題や要望などを聞き取った。2日も建設、福祉業界など県内各種団体と面会する。(沖縄タイムス18年9月2日)』(関連記事*1)

『「今後の政権運営や、来年の統一地方選と参院選にもかかわる。絶対に勝たなければならない」
 自民党の塩谷立選対委員長は13日、那覇市で佐喜真氏の出陣式に出席後、記者団にこう意気込んだ。(中略)
 
 二階氏は3、4両日、首相が総裁選を戦うための合同選対本部の発足式を欠席して沖縄に入り、同県宮古島市などで佐喜真氏への支援を求めた。二階氏は9、10両日も訪れる熱の入れようで、11日の記者会見では「1、2回行ったからといって簡単にはいかない。また沖縄を訪問したい」と語った。
 竹下氏も4〜6日に続き、10〜17日まで8日間も沖縄に滞在する。さらに、6月の新潟県知事選で党からの応援要請を断った小泉氏も、16日は那覇、浦添、豊見城の3市を回る。(産経新聞18年9月13日)』

 今回の知事選は、辺野古移設に強く反対を唱えていた翁長前知事の後任を決めるために行なわれるもので。翁長前知事が志半ばで8月に死去したため、安倍自民党は、いわゆる「弔い合戦」のような感じが強くなっていることをかなり警戒している様子。^^;

 安倍政権が、どんどん強引に辺野古の移設計画を進めていることから、近時は「辺野古移設にはもはや抵抗できない」とあきらめ、反対派が減っているのではないかとの見方も出ていたのだけど。 今回の弔い合戦によって、改めて「翁長氏の遺志を継いで、やっぱり頑張って抵抗しよう」と考え、玉城氏に投票する反対派が増えるのではないかと、おそれているのである。(~_~;)

 そこで、自民党は、お得意の「曖昧」戦略を用いることにした。(・・)

 今回の知事選の最中、佐喜眞候補には、辺野古の基地建設に関しては自らは語らず、争点としないように。もし問われても、賛否を明らかにしないように指示したのである。(-"-)
<公明党の沖縄県本は辺野古反対派が多いので、学会員の票を得るために「賛成」とはクチにできないという事情もある。^^;>

 また、佐喜眞氏が余計なことを言って、揚げ足をとられたりマイナス要因を作ったりしないように、メディアが主催する討論会などには出さず。JC(日本青年会議所)のような自民党と関係の深い団体の討論会には出すという露骨な作戦をとりながら、何とか県民をだまくらかそうとしているのだ。(ーー) <関心を抱いた方は、日本青年会議所に関して、wikipediaで読んでいただきたい。憲法改正の時には、かなり各地で動くかも知れないし。^^;>

『メディア討論会 佐喜真氏不参加 JC主催には参加方針

 30日投開票の沖縄県知事選に立候補を予定する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)の陣営は1日、沖縄県政記者クラブが主催する立候補予定者討論会への参加を断る方針を決めた。佐喜真氏側は「異例の超短期のため日程がつかない」との理由で、マスコミ各社が個別に主催する討論会や対論番組にも一切出席・出演しない対応を取っている。

 陣営では佐喜真氏へのインタビューについても直接面談ではなく、文書で提出された質問に文書で回答する方式で応じるとしている。一方で、日本青年会議所(JC)沖縄ブロック協議会が主催する公開討論会だけには出席するという。(琉球新報18年9月2日)』

『自公推薦の佐喜真氏、辺野古に触れず 知事選の政策集

 30日投開票の沖縄県知事選で、自民、公明、日本維新の会の3党の推薦を受け立候補する佐喜真淳(さきまあつし)・前宜野湾市長(54)が3日、那覇市内で政策を発表した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設については「国と県の動向を注視したい」と言うにとどめ、賛否を明らかにしなかった。

 佐喜真氏は「すべての県民の生命と暮らしを守りぬく」など四つの柱と10の実施政策を示した。基地問題は9番目で、政策集では「対立から対話へ」「基地負担の軽減を強力に推進」などと記しているが、辺野古移設には触れていない。

 この点について問われると、県が埋め立て承認を撤回したことを挙げ「政府と県の法廷闘争も考えられる。動向を注視したい。辺野古についてはこのようなスタンスで行きたい」と答え、普天間飛行場返還が重要だと繰り返した。

 辺野古移設をめぐっては、2月に名護市長選で勝利した、安倍政権が推した新顔も「裁判の行方を注視する」と言い、賛否を明らかにしなかった。

 また佐喜真氏は「県民の暮らしを最優先する」と述べ、経済振興に重点を置く考えを示した。全国最下位の県民所得を300万円に引き上げることや、沖縄にない鉄軌道、那覇空港第3滑走路の検討などを掲げた。翁長(おなが)県政については「国との争いが絶えなかった。県民の暮らしのための政策実現には、国との対話がいる」と自らがパイプ役になると強調した。(山下龍一)(朝日新聞18年9月3日)』

 一方、玉城デニー氏の方は、地元の支援団体である「オール沖縄」のほか、中央からも立民党、自由党、社民党、共産党などが応援することになっている。(国民党は、チョット不明)

 玉城氏は、先週、知事選の公約を発表。改めて辺野古移設に反対する意思を明らかにしたほか、「新時代沖縄」なる振興計画を提案。子どもの貧困対策や教育、子育てに力を入れて行く方針を示した。(・・)

『30日投開票の沖縄県知事選に向け、出馬を表明している衆院議員の玉城デニー氏(58)は10日、那覇市の教育福祉会館で記者会見し、政策を発表した。最大の争点である辺野古新基地建設について「翁長知事の遺志を受け継ぎ、辺野古に新たな基地は造らせない。普天間飛行場の閉鎖・返還を一日も早く実現するよう政府に強く要求する」と強調した。「新時代沖縄」を提唱し、アジアのダイナミズムを取り入れた誇りある豊かな沖縄を実現するために、新たな沖縄振興計画の策定や「観光・環境協力税」の導入などを打ち出した。

 玉城氏は「スケール感とスピード感をもって『新時代沖縄』の次なる振興計画を策定し、日本経済再生に貢献し得る方向へと力強く沖縄を導く」と訴えた。

 沖縄らしい優しい社会実現に向け、子どもの貧困対策を最重要政策に掲げ、中学・高校生のバス通学無料化や子育て世代包括支援センターの全市町村への設置、保育料の無料化、待機児童ゼロ、「県LGBT宣言」などを打ち出した。(つづきは*2に。琉球新報18年9月10日)』

* * * * *

 告示日の13日には、実母の出身地・伊江島で第一声を上げたとのこと。

『翁長氏の後継候補として移設反対を訴える元衆院議員の玉城(たまき)デニー氏(58)は、母親の出身地である伊江島を第一声の場に選んだ。太平洋戦争末期の沖縄戦で島民の半数が命を落とし、戦後は米軍の「銃剣とブルドーザー」で土地を奪われた伊江島は「沖縄の縮図」と言われる。

 イメージカラーのオレンジの半袖を着た玉城氏は「ウチナーンチュのチムグクル(真心)をもう一度思い起こし、イデオロギーなど関係のないアイデンティティーに根ざした未来の沖縄をつくっていきたい。米軍基地問題も必ず解決できると信じている」と強調。「辺野古に新たな基地を造らせない」と訴えた。

 保守系の経済人で、県内の小売り・建設大手「金秀」グループの呉屋守将(ごや・もりまさ)会長(69)は「素晴らしい個性ある県土づくりをデニーさんに託そう」と呼び掛け、保守と革新が移設反対で共闘する「オール沖縄」態勢をアピールした。(毎日新聞18年9月13日)』

<「沖縄の海を陸を戦(いくさ)に使うための基地は造らせない」という表現も印象深かった。(毎日9.13>

* * * * *

 沖縄県以外の、俗にいう本土の国民は、ついつい沖縄県の基地問題や振興策を他人事のように見てしまいがちなのだが。いつも書いているように、もはや基地や大型武器配備の問題は、沖縄に限ったことではないのだし。<東京だって10月からオスプレイが配備されるんだよ!(・・)>

 各地域の住民の意思が、政府の安保政策にきちんと反映される国を作るためにも、今回の大事な沖縄知事選に、全国の国民が後押しや注目をして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/680.html

[政治・選挙・NHK250] プーチン氏に舐められ切った日本の首相を辞めさせろ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_18.html
9月 14, 2018

<ロシアのプーチン大統領が12日、訪ロ中の安倍晋三首相に対し、年内に無条件で日ロ平和条約を締結することを提案した。北方四島の帰属問題の解決を平和条約の前提とする日本政府の立場に反するもので、領土問題に注力してきた安倍氏には寝耳に水だった。両首脳が領土交渉を巡る「新しいアプローチ」で合意してから2年。今回の提案は激変する世界情勢をにらむプーチン氏にとって日本の価値が低下していることを映し出している>(以上「日経新聞」より引用)


 「無条件に平和条約を締結しよう」とは、安倍氏はプーチン氏に舐められ切ってしまった。彼は速やかに首相の椅子を去るべきだ。22回も会談すれば相手がどの程度の人物かどんな馬鹿にでも解るものだ。

 プーチン氏は安倍氏の力量を完全に読み切った。いや読み切っていたというべきだろう。一昨年、安倍氏の招待に応じて山口県の湯本温泉に二時間も遅れて、日が暮れてからきた段階でプーチン氏は安倍氏を完全に舐め切っていた。

 北方領土はロシアにとって「戦勝の証として奪った戦利品」という認識だ。領土とは戦争で奪い取るものだから、日本が北方四島を日本に帰属させたいならロシアと戦争して打ち負かすしかない、とプーチン氏はあからさまに国際会議の場で日本の首相を馬鹿にして見せた。

 それに対して、安倍氏は「平和条約を望む前向きの姿勢の表れだ」とプーチン氏を持ち上げる馬鹿ぶりを世界に曝した。なぜ安倍氏は怒りを顔面に刷いて「北方四島の日本帰属なくして日ロ平和条約締結はない」と原理原則を満天下で繰り返さなかったのだろうか。それがロシア国民に日本の意思を最も効率よく伝える手段だった。

 それでプーチン氏が機嫌を損ねても関係ない。北方四島に関して話し合う気のない、ただ経済と技術支援だけが欲しいプーチン氏をむしろ怒らせた方が良い。彼が激怒しても、北方四島にミサイル基地を建設している彼が更にどんな嫌がらせを日本に出来るというのだろうか。

 悪女の深情けを国際会議の場で演じた安倍氏は日本の恥だ。毅然とした態度をとらない政治家など百害あって一利なしだ。ロシアなど高々韓国程度のGDPの国で、しかも耕作に適さない極寒の広大な国土を抱え、1億4千万人の国民に碌な社会保障制度も与えず、軍産共同体が威張り散らす国家でしかない。極東のロシア経済の足を引っ張る地域の「共同開発」に名乗りを上げた愚かな日本の首相を利用し尽くそうと足元を見た挙句の「平和条約を無条件に年内に締結しよう」という言葉だ、ということすら理解できない愚劣な男を国際会議の場に出すな、自公政権よ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/681.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍氏の詭弁を見抜く慧眼を持とう。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_39.html
9月 15, 2018

<自民党総裁選の立候補者による日本記者クラブ主催の討論会が14日午前、開かれた。安倍晋三首相(63)はこれまでの政権の経済政策の成果を挙げ、「地方税収は過去最高の40兆円を超え、地方経済が良くなっているのは間違いない」などと強調した。これに対し、石破茂元幹事長(61)は「大企業がどんなにもうかろうが、地方の農林水産業や中小企業に波及するわけではない」とアベノミクス批判を展開した。

 首相は地方創生政策や格差対策が効果を上げたと説明し、「日本の国造りに挑戦し、国難とも呼ぶべき少子高齢化に立ち向かう」と訴えた。石破氏は「東京や大企業の成長の果実が地方へ波及する、という考え方は取らない」と反論。中小企業の後継者難などの問題も指摘した。

 憲法改正を巡り、首相は「戦後70年、一度も行えなかった改憲に挑戦する」と述べ、9条1項、2項を維持しつつ「自衛隊」を明記する案の実現に改めて意欲を示した。石破氏は自身の主張する9条2項削除論を念頭に、「(今の憲法解釈が)自衛隊は必要最小限度だから戦力ではないというのは国民の理解を妨げる」と語った>(以上「毎日新聞」より引用)


 やっと論戦が始まったと思ったら、この程度の議論で国民を誤魔化すのか、というのが実感だ。アベノミクスを国会で「総括」していないし、安倍氏も「良くなった」と強弁するだけで「良くなった」との根拠が根拠たり得ない「株価」と「失業率」に加えて「税収」とは驚くばかりだ。

 企業収益が良いのは内部留保が最大化していることから明らかだ。アベノミクスの大前提は竹中平蔵氏が得々として語っていた「トリクルダウン」が機能して格差拡大ではなく富が隅々まで行き渡る、というストーリーではなかっただろうか。

 地方税収が40兆円を超えて過去最大に良くなっていると安倍氏は胸を張ったが、地方で暮らす者にそうした実感はない。相変わらず若者は大都会へ出ていくし、地方はまるで姥捨て山の景観を呈している。

 地方の経済力が低下しているのは地銀が収益を上げていないことから明白だ。貸出をしようにも貸出先が見つからないのが地銀の現実だ。だから日銀のマイナス金利策が地銀を直撃してスガル銀行などの醜態を招いているのだ。

 安倍氏の議論は用心しないといけない。なぜなら自分に都合の良い数字だけを持ち出して「木を見て森を見ない」ようにするからだ。安倍氏にそのような意図がないとしても、安倍氏の意見を無批判に垂れ流すマスメディアが国民を誘導して来たのは事実だ。

 猫も杓子も「株高」が経済好調とイコールであるかのような誤解を敢えて与えてきた。しかし株価は日々の取引・売買で決まるもので、日本の株取引の70%は「外国人投機家」だ、という現実をマスメディアは正しく伝えていない。つまり企業収益の改善を見越しての株取引ではなく、為替差益の「利食い」を見越しての株売買に特化している歪な現実を国民に正しく伝えていない。

 そして国鉄民営化と分社化により、地方で鉄路が相次いで「不採算」という経済原理で廃線になり、鉄道インフラが失われたことにより地方がますます衰退している現実を大都会の人たちは殆ど何も知らない。分社化すれば天下り先のポストは増えるだろうが、儲かるのはJR東海とJR西日本だけだ、というのは最初から分かり切っていたではないか。

 赤字塗れになる、と予想されたJR北海道とJR四国とJR九州は分社化により赤字路線の廃線が相次いだ。それにより地方の交通社会インフラが失われ、地方の衰退を招いているのは国鉄を民営化した中曽根・自民党政治だという真摯な反省もなく、さらに小泉竹中・郵政民営化を「構造改革」で推進し安倍・農協中央会解体などにより日本のカタチを徹底して壊している。その壊した皺は地方に寄せられて、それぞれの地方を衰退化させている。

 消費増税というデフレ政策により、日本のGDPは世界の中で相対的に縮小し、かつて世界GDPの17%を占めていた存在が今では4.7%にまで転落していることを御存知ないのだろうか。その反対に中国が世界のGDPの15%も占めるに到っている。

 軍事・国防予算もそれぞれの国のGDPにより拡大することを考えれば中国が軍事力で日本を圧倒する日もそれほど遠い先でないことは明らかだ。経済成長は日本の安全保障からも最優先課題だ。財政規律などといった国内向きに政治まで収縮してはならない。

 アベノミクスがなぜ失敗したのか。それは安倍政権が「緊縮財政」「規制緩和」「自由貿易」といったグローバル化(安倍自公政権では「構造改革」と称している)路線が日本経済を収縮させ、デフレ化から脱却する足を引っ張っている。

 さらにIR法でカジノを全国各地に何ヶ所か設けるようだが、そのIR法に外資規制は掛かっていない。つまりトランプ氏の最大のスポンサー・ラスベガスのカジノ王が手薬煉引いて日本のカジノに資本進出しようと狙っている。日本国民をギャンブル狂いに誘い、日本国民のカネを米国資本が巻き上げる構図だ。それが安倍氏の経済成長策だというから笑うしかない。

 外国人労働者移民50万人も安倍氏の悪政の最たるものだ。北方領土共同開発3000億円もプーチン氏に好いとこ取りされただけで「無条件に平和条約を結ぼう」と舐められただけだ。今度は「一帯一路」やAIIB構想で躓いた中国が「日中首脳会談」をしようと持ち掛けて来ればホイホイと乗ってしまう馬鹿さ加減。安倍氏にはホトホトうんざりだ。

 日本の国益をこれほど棄損した総理大臣がかつていただろうか。中曽根氏や小泉・竹中氏たちが日本のカタチを変えて日本を衰退化させているのは明らかだが、安倍氏も「構造改革」に乗って農協解体などの食糧安保という日本のカタチのみならず、日本社会そのものを欧州諸国のように移民によって壊そうとしている。これほどの亡国政権がかつて日本にあっただろうか。

 国民も現実をよくよく見ることだ。自民党政権が日本を衰退化させ、日本のカタチを破壊している現実を。日本が世界の先進国でいられるのもあと数年のことだ。このままGDPが相対的に世界の中で縮小すれば、数年と経たずして極めて普通の後進国並みになってしまう。

 そうした危機感もなく、明確な根拠もなく安倍自公政権を支持している国民は自らの首を絞めていることに気付くべきだ。日本の国防の役に立ちもしないポンコツ兵器を爆買いするよりも、災害大国日本の国土強靭化こそ急ぐべきではないか。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/692.html

[政治・選挙・NHK250] 衝撃!仮面の正体<本澤二郎の「日本の風景」(3095)<安倍が告白「9条改憲案=公明党案」>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52224473.html
2018年09月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍が告白「9条改憲案=公明党案」>
 日本記者クラブでの安倍・石破の共同記者会見(2018年9月14日)で、国民は新たな事実を知らされた。首相の安倍晋三が、自らの憲法破壊のための9条改憲案は「与党で賛成を得られる条文」と告白したのだ。すなわち、9条に自衛隊を挿入するという、自衛隊・軍国主義は、公明党案である、それを秋の臨時国会に提出する、と公言したのである。この衝撃的真相を何人の日本国民が理解したものか。官邸と自民党の常識を、憲法擁護義務を課せられている安倍が、真実を告白した、この点が、いうなれば共同会見の成果である。


<公明党が9条改憲を強行₌間違いなく戦争党!>
 安倍夫妻は仮面の夫婦として有名だが、それは公明党にも言える。特に政権与党になったことで、同党は完全に仮面の政党に変質、野党時代の平和と福祉の政策に蓋をしてきた。
 本当の正体を隠して、3分の2という巨大与党勢力を構築することに成功した。しかし、仮面の中身を永遠に隠すことは出来ない。

 軍拡予算や武器輸出三原則などを誤魔化すことが出来ても、日本国憲法を騙すことは出来ない。昨日は、石破との討論の場で、安倍は遂に真相を暴露した。これは石破の成果である。
 「与党の支持を得られる9条改憲案」が、9条に自衛隊を明記する安倍改憲案というのである。与党とは、自民党と公明党である。「公明党が賛成してくれる改憲案」、つまりは「公明党が作成した改憲案」ということなのだ。
 以上のことが理解できると、秋の臨時国会の恐怖を、平和国民は認識できるだろう。安倍改憲案は、自民党のみならず、公明党の賛成で強行するというのだ。秋が国民にとっての正念場ということになる。沖縄知事選が重くなる理由だ。

 繰り返すと、公明党は100%戦争党に変質していたことになる。そのことを安倍が、天下に公表したのだ。

<恐怖!太田ショウコウから山口那津男体制で強行>
 公明党の裏切り悪人・太田ショウコウと安倍晋三の関係は、現在は山口那津男と安倍の関係へと発展している。したがって、今後3年間、安倍体制が継続するとすれば、大悪党の山口も3年、公明党の代表を続けるということなのだ。

 昨日の昼、近くの創価学会の集会場で、公明党創価学会の集会を確認した。そこに10数台の車が駐車していたので、確認できた。明白に、政教分離違反の宗教政党である。いずれ全国的に裁判が起きることになろう。

 かくして政界は、異常な事態に巻き込まれて窒息死しかねない。「平和と福祉は取り下げました。おわびします。5年前から戦争党で走ってきました。安倍さんと9条改憲を強行します」と公約しなければならない。党大会での山口発言に注目したい。

<ナツオは山羊どころか狐だった!>
 山口那津男を動物に譬えると、多分、信者仲間であろうか、草をはむ山羊と評した。
 一見おとなしそうな山羊の群れを、大陸の山で見たことがある。どうして、その口は止まらない。草木を1本残さずに平らげてしまう。草木が無くなると、水害が起きて危険である。自由に放し飼いすると、かなり危険なのだ。その点で、いまのナツオ山羊には、そうした雰囲気をみなぎらせている。

 筆者は狐にも見える。騙しのプロだ。永田町には、キツネや狸が少なくないが、ナツオもそうした部類の人間狐といっていい。
 久しく日中友好の平和党と信じてきた筆者などは、完全に裏切られた凡人の一人だった。無党派人間は、選挙の時はいつも頭を抱えて困ってしまう。投票する政党がないためだ。棄権することもあった。社民党がいいが、ほとんど死に票になってしまう。共産党に入れたことも。時には親類にせがまれて、公明党に入れたこともあったが、いま猛省している。二度と投票してはならない、危険な悪魔の公明党と断じていい。

<改めて脱帽・太田狸を暴露した木更津の戦争遺児>
 2013年12月のことを思い出す。言論の自由を奪う特定秘密保護法を強行したのは、自民党だけではなかった。当時、国交相の太田ショウコウが必死となって、あろうことか安倍を支えて、この憲法違反の悪法を強行した。

 この太田の犯罪的政治行動に対して、木更津の戦争遺児の創価学会婦人部のK・T子さんが噛みついた。彼女が「太田は裏切り者だ」と初めて断罪した。彼女の勇気ある言動に、第三者も驚いた。立派な女性である。

 彼女は戦後50年の1995年、筆者が「日中平和交流21」を率いて、南京と盧溝橋に平和の旅を企画、これを朝日新聞が千葉版トップに掲載してくれた。その結果、大学の教師、高校の歴史教師、家庭の主婦、南京大虐殺に関与させられた元日本兵、自民党秘書らが応募してくれた。総勢50人で実施した。
 JR東労組が中国で作った、憲法9条Tシャツを着こんで、上海経由で南京に乗り込んだ。このメンバーの中には、現在も東京・太田区長をしている御仁も。当時は宇都宮徳馬秘書だった。K・T子さんは、次女やその恋人も参加させた。筆者の一世一代の日中友好の平和イベントは見事に成功した。
 北京では、人民日報国際版編集長が本社会議室で歓待してくれた。

 K・T子さんは父親を知らない。木更津市の素封家に生まれた父親は、彫刻家を目指していたという。日中戦争では、赤紙一枚で軍属として大陸に引きずり出され、敗戦時は、二度目の赤紙で、硫黄島の戦場に向かう輸送船と共に、海の藻屑となってしまった。

 今考えると、おそらく50人のメンバーの中で、一番の平和主義者だったろう。創価学会は母親の戦争未亡人の影響を受けたものだったようだが、池田大作氏の平和主義を信じ込んでいた。幼いころからの会員で、選挙ともなると、東京から関東一円を駆けずり回るほどの、公明党信者でもあった。
 その信じていた平和の党が、戦争法制の一環である安倍・特定秘密保護法強行に、公明党の太田ショウコウが率先して強行に走っていたことに、彼女は愕然として、遂に声を上げたものだ。公明党創価学会という、特異な封鎖社会にいながらの、勇気と正義に改めて脱帽である。

 彼女は美人栄養士で知られ、食事と運動など節制した健康法で、年齢よりも10歳、15歳も若かった。そこを同じ会員の、やくざ浜名に付け狙われて強姦・性奴隷、逃げ出そうとするや「全てばらしてやる」とのドーカツに屈して卒倒、急死した。この「木更津レイプ殺人事件」は、TBS強姦魔の伊藤詩織さん事件を上回る悲惨な大事件として、いずれ世論の注目を集めることになるだろう。

<安倍の戦争法制=公明党案!>
 平和と福祉の政党が、大きく変質したのは、第二次安倍内閣からである。既に池田氏は現場から姿を消して、数年経っていた。
 特定秘密から、次いで集団的自衛権の行使という自衛隊参戦法が強行され、さらに戦争反対派を容易に拘束できる共謀罪も強行された。いつでも戦争OKという法制度が、平和憲法下で実現した主役は、公明党だった。

 言い出しっぺは安倍・日本会議であるが、それを強行しやすい法案にしたのは、公明党だった。K・T子さんが「裏切り者」と断罪した太田ショウコウだった。彼の遺産の行方を今から気にする向きもある。

 一昨年であったか。新宿御苑の観桜会の壇上に安倍の隣に陣取ったのは、太田狸だった。これからは、ナツオ狐ということになろう。断言してもいい。考えなくても、以上のことは本当に恐ろしいことである。

<池田大作氏をコケにした太田ショウコウ狸>
 ここ数日、ロシアのハバロスクで、プーチンにさんざんコケにされて帰国した、安倍の表情はさえない。黒くひび割れたような安倍の面にコケが生えたような風刺漫画がお似合いのようだが、池田氏を裏切った太田ショウコウはどうだろうか。

 日本最大の教団のカリスマ指導者・池田氏を、とことんコケにした太田は、ある種、妖気が漂っていると見られている。正直で、真面目な人間ではない。廉恥の人でもない。
 政界きっての悪党である太田を一刀両断、真っ向から斬り捨てたK・T子さんに対して、改めて敬意を表したい。

<隣国から主権者・信者を欺いた悪魔の宗教政党か>
 秋の臨時国会の主役は、またしても公明党である。安倍改憲論を創造した狐党の動向が気になる。公明党が主導すれば、9条破壊は間違いなく進行するだろう。

 このことは池田氏を裏切るだけでなく、日本国民を裏切っているのである。さらに南北の人々と大陸の14億の人民をも裏切っていることになる。
 池田氏の大陸への思い入れは、深かった。親中派の松村謙三が周恩来総理に紹介して、池田の日中友好への信念は確立したものだ。K・T子さんはそのレールの上に乗り、筆者の南京・盧溝橋の旅へとつながったものである。

 あわてて日中友好を叫ぶ山口狐の正体は、北京にわれてしまっている。悪魔軍団を率いる狐が、今後とも改憲軍拡の悪魔政策を勝利させる力はないと思うのだが。

2018年9月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/693.html

[政治・選挙・NHK250] 共産、安倍を「国辱」と批判。プーチンの北方領土発言への苦しい説明に、石破が「無理」と即断(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27549540/
2018年 09月 15日

【全米テニスに優勝した大坂なおみちゃんについて、色々と書こうと思っていたのだけど。何かメディアで恐ろしいほどのなおみフィーバーが起きたのを見てで、手が止まってしまったmew。 _(__)_17日からの東京の立川で開催される東レ・パンパシが、心ないメディアや観客に引っかき回されることなく、いい形で盛り上がるといいな〜と。そして、なおみちゃん姉妹&日本の選手にがいいプレーができるようにと願っている。o(^-^)o

 でもって、男子は日本代表が昨日から大阪で行なわれているデビス杯のプレーオフで、ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦中。今回、錦織圭が他の大会に出場する都合でデ杯はパスしたのだけど。最近、どんどん強くなっている男子代表は、昨日のシングルスで、まず72位ダニエル太郎(25)が200位台のブルキッチ(28)に3−0のストレート勝ち。第2試合でも(負傷欠場があったため170位の)西岡良仁(22)が79位のバシッチ(27)にストレートで勝って、初日に2勝を挙げた。若手が少しずつ強くたくましくなって、嬉しい限り。(^^)】

* * * * *

 さて、昨日14日には、自民党総裁選の2人の候補者が、日本記者クラブ主催の討論会に出席した。記者クラブの討論会は、候補者同士や記者が、かなり厳しい質問やツッコミをするので、いつも楽しみにしている。(・・)

 正直なところ、まだ1/3ぐらいしか見ていないのだが。今回はロシアのプーチン大統領の北方領土に関する爆弾発言の問題に関する話を・・・。
 mewは、この会見で安倍首相がどのように言い訳・・・もとい、説明するのか、とても興味深く思っていたのだ。(@@)

(関連記事・『プーチン「北方領土返還なしの平和条約を」と爆弾発言。大目標遠のき、ショックの安倍陣営』)

 安倍首相は、憲法改正と並ぶ悲願である北方領土の返還を目指し、4島の返還合意を前提にした日ロ平和条約を締結するため、12年末に第二次政権が始まってから22回もプーチン大統領に会って、親交を深めて来た。(++)
 
 今週も、総裁選の最中ながら、11〜14日までロシアのウラジオストクにGO!プーチン大統領と会談を行なったり、ロシア主催の国際会議に出ていたりしていたのだが。
 安倍首相は、何とか北方領土返還の協議を進めたいものの、プーチン大統領は(安倍首相からできるだけお金を引き出そうと考えてか)経済協力のことばかり言って、11日の会談でもなかなか領土返還の話にならなかった。^^;

 しかも、プーチン大統領が13日の討論中、いきなりカメラなどもはいっている公の場で、(領土返還の)前提なしの平和条約の締結」を提案。安倍首相はあまりの驚き(orショック)のためか、無言のまま苦笑いするだけで、言葉一つ返せず。(゚Д゚)

 この発言や首相の対応には、野党だけでなく、総裁選で戦っている石破氏からも批判の声が。しかも、共産党の志位委員長からは「国辱」という激しい非難の言葉まで浴びせられることになった。(>_<)

 まずは石破氏の発言から。<あまりにも本当のことを言い過ぎてて、コワイほど。^^;>

『■自民党の石破茂元幹事長(発言録) ロシアにどんなに経済協力をしても、(大統領の)プーチンさんは領土を返さない、はっきりそう言っている。前からはっきりそう言っている。経済協力をすれば領土はやがて返ってくるだろう、そんなことを言ってはいけない。

 領土というのは国家主権をかけた争いなのであり、政府は安易な妥協をするはずはない。だけど、プーチンさんにそういうことを言わせて、そしてみんなの前でそういうことを言われて、本当にそれでいいか。我々はもっと、この領土問題に国家の威信をかけて全力で向かっていかねばならない。
(朝日新聞18年9月13日)』

 野党からも次々と批判の声が出ている。(-"-)

『野党、ロ大統領提案に反発=安倍首相対応は「国辱」

 北方領土交渉をめぐりロシアのプーチン大統領が前提条件なしの日ロ平和条約締結を提案したことについて、野党各党は13日、「冷や水を浴びせられた」(立憲民主党の長妻昭代表代行)などと一斉に反発した。
 
 長妻氏は国会内で記者団に「首脳会談で出なかった非常に重要な提案が、突如として出された真意をただす必要がある」と指摘。早急に予算委員会を開いて日ロ交渉の現状を説明するよう、政府・与党に求めていく考えを示した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は「日ソ共同宣言以降の合意を全てほごにするちゃぶ台返しだ」と不快感を表明。提案を受けた際の安倍晋三首相の対応を「反論も何もせずに薄ら笑いを浮かべていた。外交上の大きな失態だ」と批判した。

 共産党の志位和夫委員長も記者会見で「(無条件の平和条約締結は)領土要求を放棄し、国を切り売りすることになる」と反発。「それを目の前で言われて反論も異論も言わないのは外交的大失態、国辱外交だ。こんな内閣に外交をやる資格はない」と述べた。(時事通信18年9月13日)』

* * * * * 

 しかも、安倍首相が帰国後、このプーチン氏の発言に関して行なった「プーチン氏の平和条約締結に対する意欲の表れだと捉えている」との認識を示したとのこと。(・o・)
 この説明は、あまりにも苦し過ぎる・・・というが、石破氏も言っているように、解釈としてムリがあるだろう。(~_~;)

『安倍晋三首相は13日、ロシアのプーチン大統領が前提条件なしで日ロ平和条約を締結するよう呼び掛けたことについて、「プーチン氏の平和条約締結への意欲の表れだと捉えている」と述べた。公明党の山口那津男代表が官邸で首相と会談後、記者団に明らかにした。(時事通信18年9月13日)』

『自民党の石破茂元幹事長は14日夜、ロシアのプーチン大統領が前提条件なしの日ロ平和条約締結を提案したことをめぐり、安倍晋三首相が「平和条約が必要との意欲が示された」と説明していることについて、「かなり無理がある」と述べた。千葉市内で記者団の質問に答えた。

 石破氏は「領土問題と平和条約は一体だ。国益や国家主権を考えれば当たり前だ」と述べ、北方領土問題を棚上げにした条約締結は受け入れられないとの考えを強調。「(プーチン)大統領は計算し尽くして、ああいう発言をした」とも指摘した。(毎日新聞18年9月14日)』

 そして、昨日14日の日本記者クラブの会見では、何と(安倍首相が敵視、嫌悪している)朝日新聞の記者がこの件について「日本政府の考え方をプーチンさんは理解していなかったのか。22回お会いになって共通認識すらなかったのかと驚いた」と質問。

 これに対して、安倍首相は早速、「あなたとは結構違う考え方持っている専門家が多いんですよ」と記者の考えを否定。<「あなたとは」という言い方に、もう敵意があったりして。^^;)で、結局、何が言いたいかわからない反論(説明?)を長々と行ない始めたのである。(~_~;)

『首相「結構、専門家は違う考え方を持っている人が多いんですよ。日露関係をずっとやってこられた方はずっと見てきて、私もですね、日露交渉を始めるにあたって、1955年に松本(俊一元全権)さんが(旧ソ連のヤコブ・)マリク(元全権)と交渉を始めますね。その後、ずっと会談記録、秘密交渉の部門についても読んできた。これはほとんど表に出てきていません。その上でずっと会談を行ってきました」

 「さまざまなことを話しています。そこでプーチン大統領が述べたことを、さまざまな言葉からサインを受け取らなければならないんだろうと思います。一つはとにかく平和条約ちゃんとやろうと言ったことは事実です。もちろん日本の立場は領土問題を解決をして平和条約を締結する。これはもうその立場ですし、それについては、あの発言の前も後もちゃんと私は述べていますし、プーチン大統領からの反応もあります。でもそれは今、私申し上げることはできません。交渉の最中ですから」

 「私は、プーチン大統領の平和条約を結んでいくという真摯(しんし)な決意を、長門会談の後の記者会見で表明しています。つまり平和条約が必要だということについての意欲は示されたのは間違いないんだろうと思います。そこで申し上げることができるのは、今年の11月、12月の首脳会談、これは重要な首脳会談になっていくと思っています」(産経新聞18年9月14日)』

* * * * *

 まずは、安倍氏と同じ意見の専門家がたくさんいるなら、その人たちに、TVやネットなどのオープンなメディアを通じて、今回のプーチン発言の意味をわかりやすく解説するように伝えて欲しい。<保守系メディアも「揺さぶりだ」「意図不明」みたいなことしか書いてないのでは?^^;>

 確かに、プーチン大統領は、平和条約締結を重視する意思を示したと言えるだろう。でも、日本にとって何より重要なのは、プーチン大統領&現ロシア政府が北方4島の返還をする意思があるのか、返還合意に向けて、本気で協議するつもりがあるのか否かということなのである。(**)

 もちろん、これまでロシア(ソ連時代含む)と行なって来た交渉の中身も大事であるのだが。そもそも過去および現在の交渉の中身を明かせないと言われてしまったら、国民は「なるほど〜」と納得しようがあるまい。(-"-) 
<安倍首相と、国会その他の場で、外交について議論をすることは困難なのだ。肝心なこと(&都合が悪いこと?)は、「外交上、明かせない」と話を拒否するので、国民への説明や議論にならないのである。

 それに、どうやら日本側も含めて、過去に言ったことと食い違っている部分もあるようだし。(ロシアはそこら辺をついて来ているらしい。)それこそ何十年前の協議で「ああ言った、こう言った」「そうは、言ってない」とかやり出したら、永遠に話はまとまらないだろう。(~_~;)

* * * * *

 ちなみに『プーチン露大統領が12日、安倍晋三首相に年内の日露平和条約締結を提案したことについて、プーチン氏は「今、思いついたことだ」とした一方で、「ジョークではない」と説明した。イタル・タス通信などが伝えた』とのこと。(-_-;) (産経9.12)

 また『プーチン大統領の腹心、トルトネフ副首相が「プーチン大統領の提案は非常に明快で率直だ。日本側の決断を待つ」と述べた』という。(ANN9.13)』

 この件は、安倍外交の問題、欠陥を浮き彫りにする可能性があるし。国や国民の利益にも大きく影響するものであるだけに、与野党問わず、しっかりと追及する必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/694.html

[政治・選挙・NHK250] 安倍さん、お辞めなさい。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_96.html
9月 15, 2018

 平和条約の締結は「領土の確定」を前提としていることは羅回の常識だ。プーチン氏が「無条件に平和条約を締結しよう」と安倍氏に持ちかけたのは「北方領土は一切返還しない」と明言したことだ。

 それに対して、安倍氏は座ったままニヤニヤしていただけだった。これほど無様な首相を日本国民は戴いている。自公政権は安倍氏の態度に猛然と「辞任要求」しないということは、自公の国会議員全員がプーチン氏にバカにされ、それを受容したということだ。

 なんのために安倍氏はプーチン氏と22回も会談して来たのか。なんのために西側諸国の首相がチェチェン紛争制裁でロシアのチェチェンの地で開催されたソチ五輪に欠席したにも拘らずノコノコと出席したのか。

 現在も西側諸国はロシアのクリミア半島併合に反対して経済制裁を課している。その制裁破りを働いてロシアに資金・技術援助しているのは何のためなのか。親しい友人に根拠のない優遇を行う安倍氏の性癖は「モリ カケ」疑惑でも明らかになっているが、プーチン氏も親しい友人だと思っているのは安倍氏側だけだ。プーチン氏はただただ尻尾を振って近づいてくる馬鹿な金満家だ、くらいにしか思っていない。

 自民党国会議員や党員に日本国民としての見識があるなら「安倍さん、お辞めなさい」と助言すべきではないか。アホノミクスの大失政なら経済政策を転換すれば取り戻せるが、無条件に日ロ平和条約を締結してしまったら北方領土は永遠に返還されない。安倍氏は日本の首相としての任に値する人物でないことに、いい加減気付くべきだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/699.html

[政治・選挙・NHK250] 小汚い安倍友評論家。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_32.html
9月 15, 2018

<急逝した翁長雄志知事の遺志を継ぐ、共産や社民、労組などが推す「オール沖縄」側候補は、自由党幹事長の玉城(たまき)デニー前衆院議員だ。タレント時代からの知名度に秀でた人なのだが、安全保障に関する主張は次のとおり、驚くべきものである。

「有事の前提を置かずに、平時における外交というのが一番大事で、相互関係で成り立っているのに基地を置くということは、ある種の裏切り行為と捉えられてもおかしくない。日本がこうするんだから僕らもこうするよ。(略)いつまでも疑心暗鬼が続いているわけですよ」(8月、IWJ中継市民によるインタビュー動画から)

 玉城氏は「安全保障法制(平和安全法制)とか、特定秘密保護法を戦時に備えて整備していくというやり方は、日本の国家が今までとってきた国の成り立ちや形を変えていっている」という旨のことも発言し、安倍政権を非難している。

 この「基地があるから攻撃される論」は、沖縄の基地反対派の人々が、まさに異口同音に言う論で珍しくはない。だが、実はこの論は前提からして大きな自己矛盾をはらんでいる。

 彼らは「相手との相互信頼」のために基地を無くすことを強く望んでいるはずなのだが、今の状況のまま「名護市辺野古への移設反対」を押し通せば、米軍普天間飛行場(宜野湾市)は残り続ける。つまり、沖縄本島の真ん中に広大な基地が残り、周辺住民への危険も放置されるのだ。「基地のない沖縄」への逆行を推し進めていることになる。

 加えて、翁長県政4年間で明らかなように、知事自らが「辺野古移設阻止」に命を削って闘おうがどうしようが、軍事拡大路線の中国は一切お構いなしだ。翁長時代にむしろ、中国の尖閣侵略の野望は一層あらわになったではないか。

 仮に、安倍首相が圧勝によって「総裁3選」を果たしたとしても、沖縄県知事選で、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏=自民、公明、維新、希望推薦=が負ければ、政権運営は非常に厳しいものとなろう。

 先週月曜(3日)に収録し、私がインタビュアーを務めたネット番組『真相深入り! 虎ノ門ニュース』(6日放送/アーカイブ有り)に出演した安倍首相は、現在の良好な日米関係について、「平和安全法制を整えられたことで、米側が日本を『信頼に足る同盟相手』と認めたことが大きい」と力説した。

 総裁選で重要な任にない自民党関係者には、今すぐ沖縄入りすることをおすすめしたい。そして、玉城氏が嫌う「平和安全法制」によって、今の日米の信頼が保たれているという現実を、一人でも多くの沖縄県民に説いて回るべきだと思うのだが、いかがか>(以上「ZAK ZAK」より引用)


 上記はZAK ZAKに掲載された有本香氏の論評だ。一読して有本氏の評論に反論をかかなければならないという強い憤りを覚えた。

 有本氏は玉城氏が「「安全保障法制(平和安全法制)とか、特定秘密保護法を戦時に備えて整備していくというやり方は、日本の国家が今までとってきた国の成り立ちや形を変えていっている」という旨のことも発言し、安倍政権を非難している」ことが的外れだと断定している。

 その根拠として「「基地があるから攻撃される論」は、沖縄の基地反対派の人々が、まさに異口同音に言う論で珍しくはない。だが、実はこの論は前提からして大きな自己矛盾をはらんでいる」というのだ。しかし有本氏は「自己矛盾」が何なのかを明示していない。有本氏は米軍基地が日本の国家と国民を守っていると幼児ほどの恐るべき単純さで妄信しているようだ。

 いや有本氏は本当はご存知なのだろう。日本に駐留する米軍は米国本土を守るために存在していることを。日本を守るためなら首都圏に展開している横田、立川、厚木などの基地や第七艦隊の母港化している横須賀などは当然西日本か日本海側に移すべきだ。

 玉城氏が沖縄に米軍基地があるから攻撃される、というのは沖縄県民が危惧するのも尤もだろう。しかし安保条約からすれば敵国は米軍基地を直接攻撃しない。米軍基地を攻撃すれば米国議会の許可なく反撃できるからだ。

 考えれば容易に理解できることだが、米軍が日本に駐留していても猶も日本を攻撃してくるとすれば、米軍が反撃行動に出ないというお墨付きを得た上でのことだろう。米軍が敵基地攻撃も含めて反撃しない確約を得た上で、沖縄なり日本本土を攻撃してくる。

 そうすれば米軍基地の多い沖縄は米国との「裏取引」が確かかを確認するために沖縄の市街地を攻撃して来ることは容易に想像できる。日米同盟がどれほど有効かは日ソ不可侵条約がそうであったように、国益という天秤で測って軽いと判断すれば一方的にいつでも破棄できるものだ。事実、日米安保条約はそうなっている。嘘だと思われるなら、僅か10ヶ条しかない安保条約を精読されることをお勧めする。

 玉城氏がインタビューに答えて「有事の前提を置かずに、平時における外交というのが一番大事で、相互関係で成り立っているのに基地を置くということは、ある種の裏切り行為と捉えられてもおかしくない。日本がこうするんだから僕らもこうするよ。(略)いつまでも疑心暗鬼が続いているわけですよ」と言っているのは当然ではないだろうか。有本氏が驚くことではない。むしろ首都圏に現在も即時日本の中枢を完全制圧できる他国軍が展開している現状に危機感を覚えない「評論家」の感性こそ麻痺していると批判しなければならない。

 しかも普天間基地に駐留しているのは海兵隊だ。海兵隊とは肉弾戦で敵前上陸する時代遅れの軍隊だ。米国内でも海兵隊を廃止すべきとの論が常に燻っている。普天間から辺野古に移す必要が米軍にももとより、日本にもないのは明らかではないだろうか。普天間基地はさっさとグアムへ徹底させて、あとは米国の都合でどうにでもすれば良いだけの話だ。

 少なくとも「強固な日米同盟」というのなら、事実上占領国支配している日米地位協定を即時全廃し、日本の空を占領している「空域」を日本政府に返還し、首都圏の防衛体制はすべて自衛隊に譲って米軍は撤退すべきだ。

 沖縄に関しても、米軍が世界戦略の一環として使用している基地に関しては日本の防衛とは無関係だから速やかに撤退して返還すべきだ。

 有本氏は中国に邦人企業進出を促進した自民党政権が日本の敵国を助成し育成した現実をいかに説明するつもりだろうか。そして習近平氏が経済的窮地に陥るや日中スワップ3兆円を申し込み、日本も内諾を与えているバカバカしさに、いかなる論評をするつもりだろうか。さらに、外国人労働移民の大半が中国人で、それを50万人も入れようとする安倍氏の政策をいかに考えているのだろうか。

 日本を破壊し衰退させているのはまさしく「構造改革」と称するグローバル化だという現実を有本氏はどのように評価して、安倍氏三選を推奨してるのだろうか。安倍友の一員となってギャラを稼ぐのも評論家稼業としては止むを得ないのだろうが、「不易と流行」という世阿弥の言葉を贈呈させて頂く。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/722.html

[政治・選挙・NHK250] 天皇陛下が、世界銀行・IMFに話しをつけて、速やかにMSA資金を動かし、国際的に解決されたが、安倍晋三首相と麻生太郎…
天皇陛下が、世界銀行・IMFに話しをつけて、速やかにMSA資金を動かし、国際的に解決されたが、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の処分が行われる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0eb6ff61a464f21571f837ae4c592fc0
2018年09月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下と小沢一郎代表に託されている「MSA資金」をG20へ分配(シェア)する資金の一部「816兆円」(第1回分配4京3000兆円のうち16兆円+第2回分配5京円のうち800兆円)が安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相によって抜き取られていた事件により、分配手続きがストップしていた。このため、米国トランプ大統領はじめロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席などが「早く実行して欲しい」と激しく突き上げてきていた。これに対して、天皇陛下が9月14日、すでに承認が終わっている分について、世界銀行・IMFに話しをつけて、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相に関係なく保証機構にMSA資金を入れて、とにかく資金を動かすことの了解を得て、資金を動かしたうえで、速やかに次の作業に入り、国際的には解決した。これを受けて、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の処分が行われる。とくに安倍晋三首相が、自民党総裁選挙の投開票日である20日までに処分を受けるという。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の最新情報である。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/723.html

[政治・選挙・NHK250] 女性蔑視の安倍・自公体制<本澤二郎の「日本の風景」(3096)<極め付きはTBS強姦魔もみ消し事件>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52224551.html
2018年09月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<極め付きはTBS強姦魔もみ消し事件>
 安倍晋三に限ったことではないが、いまの政府与党の女性認識の低さが、とても気になる。それが捜査当局にも影響していてわびしい。日本の女性、特に魅力的な女性は、安心して生活することが出来ない。極め付きがTBS強姦魔の山口を安倍内閣が救済・もみ消した、許しがたい事件である。この悲劇は、欧米でもで大きく報道された。国際社会の関心事となって久しい。女性蔑視の自公体制に、この国の問題が潜んでいる。


<実行犯・中村格は警察庁官房長へと大出世>
 安倍と菅の意向を受けたといわれる中村格という、当時の警視庁刑事部長が、伊藤詩織さんの勇気あるレイプ事件のTBS強姦魔告訴を、事実上、もみ消してしまい、内外に波紋を投げかけている。
 悲しいことに被害者の詩織さんが、自宅を出てしまっている。政府右翼筋の嫌がらせに家族が閉口してしまい、詩織さんがそれに屈してしまったらしい。一部の報道関係者の情報である。
 本末転倒である。これが日本社会の現状なのだ。恐ろしいほどの人権侵害事件を、言論も司法も議会も守ってあげることが出来ないというのだ。悲しい現実に腸が煮えかえる。
 「官邸の犯罪者が、実行犯の中村を警察庁のNO3の官房長に押し上げた」という事情通の報告を受けると、いたたまれなくなる。世も末であろう。

<安倍公約は上目線の「女性議員を増やすこと」>
 安倍晋三という自民党総裁三選を目指す問題政治屋は、女性を国会議員に多く選出することが、女性問題の核心だとほざいた。これもいただけない。上からの目線である。内閣の人気を維持するための女性議員起用だと、誰もが気づいているのに、こうした票集めのことしか口に出来ない心臓にあきれる。
 これまた女性蔑視レベルの言い分であるが、これに反論する自民党の女性党員も女性議員もいない。第一、詩織さん事件に対して、自民党と公明党の女性議員や女性党員から、伊藤さんを擁護しようという発言も行動もなかった。
 女性蔑視・女性差別に屈してしまっている自公の女性たちなのだ。

<「一身独立」無縁の半封建制下の日本人女性>
 一身独立が一国独立を可能にする。この点で、日本人はまだ、この当たり前のことが出来ていない。
 最近まで、人々は安倍を「アメリカのポチ」と呼んでいたのだが、先のロシア訪問で判明したことは「プーチンのポチ」でもあったことが分かった。
 かくして筆者の眼には、自公両党が、女性をポチ扱いしているように見えて仕方がない。ご自分も自立していないのだから、女性が自立していなくても不思議ではない、と言わぬばかりだ。

 翻って思うに、21世紀は民主主義、人民が主人公の時代である。男女は平等である。男女差別は許されない。強姦は論外である。強姦魔は女性を動物として扱うわけだから、どのような口実も通用しない。強姦魔は終身刑か死刑にすべきなのだ。

 日本での男女関係は、いまだ戦前の半封建制がこびりついているのだ。

<やくざ強姦に110番しなかった公明党創価学会美人栄養士>
 偉そうなことはいえないが、この女性蔑視の現実に直面したのは、2014年4月28日に急死した公明党創価学会の美人栄養士のやくざ強姦事件である。
 やくざに強姦された被害者は、警察に飛び込もうとしなかった。その後はやくざの言いなりに性奴隷人生を続けた。半年後に決断して、やくざから逃げ出そうとした途端、やくざからの脅しが始まった。

 それでも110番通報をしなかった。レイプされた被害者が、警察に通報しない、という現実に驚愕した。彼女にとって、公明党創価学会も警察も利用価値がなかったのだ。ひたすら秘匿することで、やくざから逃げ出そうとした。哀れを通り越している。

<「木更津レイプ殺人事件」教訓から学ぶ婦人問題の核心>
 強姦された女性は、この世にゴマンといる。間違いないが、それの警察資料がない。警察は知らない。報告がないのだから、調べようがない。被害者が沈黙しているのだから、手段方法はない。

 「木更津レイプ殺人事件」の教訓は、レイプされても沈黙する無数の日本人女性という現実を、まずは認識することである。そこからどうするか、の対応策を考えなければならない。

 すぐ思いつくのは、制度面の改革である。刑事罰の強化である。「レイプに死刑」がいいだろう。これでも十分ではない。
 110番通報する女性でなければ、成果を出すことは出来ない。
 やくざの場合はどうか。3本指の入れ墨やくざが、木更津事件の犯人で、こいつはやくざ浜名である。富津市出身のゴロツキやくざに、創価学会の美人栄養士は手も足も出なかった。「ばらすぞッ」に屈して、突発性の大動脈りゅう破裂で君津中央病院で急死した。

 相手がやくざでも110番通報する日本人女性でなければ、刑罰強化だけでは対応できない。自立する女性を育成するしかない。これには家庭・学校・社会の教育が重要である。修身といってもいい。人権意識を高める教育が不可欠である。 

<アジアの女性解放は中国が突出>
 講談社版「中国の歴史」(人民中国の誕生)に1919年に中国を訪問した英哲学者バートランド・ラッセルの一文が紹介されている。
 「私がびっくりしたことは、中国人の管理によって現代教育を行う時、男女間は完全に平等であるという点だった。北京国立大学における女性の地位は、ケンブリッジ大学よりも良好である」(中国の問題)

 このラッセルの評価に驚く日本人は多いに違いない。この流れは新中国においても継承されてきている。

<英哲学者バートランド・ラッセルも驚く>
 中国の婦人解放運動を、日本のそれは学ぶべきだろう。
 日本における婦人解放運動は、戦後のことだと記憶しているが、真の解放運動はこれからであるが、それにしても中国のそれが、日本でいうと大正8年の時点だ。ラッセルを驚かせたという事実に仰天するばかりである。
 戦前の日本にも女流作家が数人いたようだが、それが婦人解放と連動していたのかどうか、ともかく日本の立ち遅れは、いかんともしがたい。
 「木更津レイプ殺人事件」の被害者が、警察に駆け込んでいれば、犯人のやくざ浜名を逮捕していた。本人は今も元気に生きていた。しかし、被害者は、やくざ強姦を訴えられなかった。無念の極みである。
 遺族も逃げ隠れしている、このことも不思議である。母親が殺害されても沈黙する子供たちに驚く。日本を民主社会だと思っていない国民が、存在するのであろうか。確かに、TBS強姦魔が逮捕されないという異常事態の日本だとそうだ。警察を信用できない日本ではあるのだが。

<真の婦人解放運動が不可欠な日本>
 永田町で活躍している女性議員というと、昔は市川房枝や土井たか子がいた。いま福島瑞穂がいる。彼女には、すばらしい信念がある。
 福島は、真の婦人解放運動に取り組むかもしれない。強姦されたら100%警察に駆け込む女性づくりである。簡単なことである。これを徹底するのである。やくざを退治できる。伊藤詩織さん事件の犯人・TBS強姦魔のような悪人を退治できる。

 自立する女性づくりだ。一身独立する女性が誕生すると、安倍のような悪党が首相になることは出来ない。国民の過半数を占めている女性の自立が、日本の政治改革を実現する原動力なのである。

2018年9月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/724.html

[政治・選挙・NHK250] 麻生「人事権はオレ」&障害者雇用でトンデモ発言+沖縄知事選、玉城のデマ拡散に公明議員が一役(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/27550978/
2018年 09月 16日

【男子テニスのデビス杯のプレーオフ、日本チームはワールドグループの残留をかけてボスニア・ヘルツェゴビナと対戦したのだが。1日めのシングルス2勝(D太郎、西岡)につづき、2日めのダブルスでもマクラクラン勉・内山靖崇組がストレート勝ちで3勝めをあげ、WG残留を決めた。(^^)v <そうそう。大坂姉妹が幼少時に通っていたスクールは、今回のデ杯の会場になっている大阪のITC靱テニスセンターにあるんだって。>

 で、東レ・パンパシは予選がスタート。なおみの姉・大坂まりは残念ながら、シングルスで予選敗退したけど、スケジュールが合えば、もしかしたらダブルスで一緒に出るかも? 
 なおみちゃんは全米決勝の2日前から緊張で眠れず、気分も悪くなったものの、誰にも言えず。当時、パリにいた姉・まりに何度も電話して、励ましてもらったんだって。(^^)naka-iine!】

* * * * *
https://mewrun7.exblog.jp/27511857/
 知人から教えてもらった記事に、チョット許しがたいと思う麻生副総理の発言が載っていたので、まずは、その話から。(**)<もし本当にそう言っていたならね。>

 先月、国の省庁や自治体などで、障害者の雇用率が水増しされていたことが発覚した。(-"-)

 障害者の雇用を増やすため、各政府機関や自治体、民間企業は、法律によって、予め定められた雇用率を達成することを義務付けられているのだが。
 日本政府の省庁や地方自治体のほとんどが、障害者手帳を調べるなど、きちんとしたチェックをせずに障害者として雇用。そのため、実際には、半分以上の人が法律で定められた障害者ではなかったことが発覚したのである。(つまり障害者として認定されないレベルの持病のある人、一時的に負傷していた人なども障害者として雇用していたのよね。^^;)

『中央省庁では障害者を7千人近く雇い、きちんと法定雇用率を上回っている。そう言われていた話に疑いが生じて調べてみると、数字の半分は水増しで雇用率は2・49%から1・19%に落ち込んだ。近代国家とは思えないでたらめぶりだ。(産経新聞18年8月30日)』

* * * * *

 そして、この問題に関して、何と麻生副総理がこう言いやが・・・言ったというのである。(-"-)

『麻生太郎 副総理兼財務相 「障害者の数も限られていますから、この数を取り合うみたいな形になると、また別の意味での障害、弊害が起きる」

『報道ステーション』 8月28日(文春オンライン18年9月8日)』

 この発言がどんなにヒドイものか、賢明な皆さんはおわかりかとは思うけど・・・。 

 麻生氏の言い方だと、まるで世の中には障害者の数は少ないのに、障害者雇用の率が高く設定し過ぎたので、仕方なくムリに障害者を取り合ったり、障害者じゃない人を雇っているかのように読めるのだけど。現実は、この逆だ!(**)
 
 世の中には、働きたいと望んでいながらも、なかなか働く場所が見つからない、正式に雇用してもらえない障害者が、まだまだたくさんいるのである。しかも、障害の様態や程度になどによっては、省庁や自治体などの公的機関で雇用してもらって働く方がいいと願っている人は少なくないのが実情だ。(・・)

 しかし、今回のような水増しが行なわれていては、本当に障害者である人が雇用される機会、権利を奪うことになるわけで。いわば、障害者の人権侵害、生活虐待とも言えるような問題なのである。(-"-)

 mewは、自分の国の副総理が、このような知識、感覚の持ち主であることが実に腹立たしく、情けなく、そして恥ずかしいとも思う。 (ノ_-。)
<誰かこの発言を麻生氏に確認し、真意を問いただしてくれる勇気ある報道人はいないだろうか?(++)>

 ついでというわけではないが、もういくつか、麻生副総理の発言に関する話を。<キープしてある記事をなかなか捨てられないので。^^;>

 財務省は、7月の終わりに新人事を発表したのだが。それにも唖然とさせられた。(・o・)

 今回の人事では、まず、セクハラ問題で辞任した福田淳一前事務次官(58)の後任に岡本薫明主計局長(57)を昇格させることにした。<岡本氏は改ざんが行なわれた時に、文書管理や国会対応に責任を持つ官房長(その後、主計局長)だったため、この人事も疑問が呈されている。>

 森友学園に関して国会でウソの答弁を繰り返し、文書の改ざんを指示したとされる佐川宣寿氏(理財局長→国税長官)は辞任したのだが。
 佐川氏の後任として理財局長に就任し、国会で文書改ざんに関して責められながらも、見事にとぼけまくっていた太田充氏(58)は、出世コースと言われる主計局長に昇進したという。(@@)<実は、太田氏も、国交省とウラで会計検査院対策をしていたことが明らかになっている。(-"-)>

 その他の人事についてはカットするが。何やかんや言って、森友学園の諸事に関する国会での虚偽答弁、文書改ざんという大問題では、とりあえずまともに責任をとったのは、佐川元理財局長だけ。(ただし、わずかな給与&退職金減額で済んだ。^^;)

 この大問題の責任者である麻生財務大臣も、自らちょこっと減俸を申し出ただけ。この件に関わった官僚も、人事の面では誰も責任をとらず、終わったという。_(。。)_

* * * * *

 で、7月27日に、麻生財務大臣は次官などの人事を発表する会見を行なったのだが。記者から「人事はベストか」と問われ、「忘れんで下さい。人事権はあなたにあるんじゃない。俺にあるんだ」と言い放ったのである。(゚Д゚)

麻生財務相は、森友問題やセクハラ問題の影響で空席が続いた財務省の事務次官に、岡本薫明主計局長を起用する人事を発表した。

岡本氏は森友学園をめぐる文書改ざん問題で当時、文書管理の責任者で処分も受けていたことから、次官への起用については政府内に異論もあった。しかし、麻生財務相は、直接関与したわけではないとして岡本氏の起用を決めた。

麻生財務相「(Q.大臣の認識としても今回の人事はベストだと?)思ったから私が任命した。忘れんでください。人事権はあなたにあるんじゃない。俺にあるんだ」(NNN18年7月27日)』

* * * * *

 いや、もちろん、人事権はあなた(麻生大臣)にあることは、わかっている。(`´)

 その人事権者であるあなたが、適切な人事をしているかどうかが問題なわけで。そして、それをウォッチするのが、メディアや記者であり、国民なのである。(++)

 しかも、政治権力に関して、民主政治の基本的な概念が身についておらず。ついつい「人事権者はオレ」(=オレさまの勝手。オレさまの判断に文句をつける気か?)みたいに、自らに権力があることをアピールしてしまう感覚の人には、自分の国の政府の閣僚であって欲しくないと思うばかり。

 でも、安倍首相は、次の内閣でも、麻生氏を副総理や財務大臣の座からおろすことは難しいのではないかと思うmewなのである。_(。。)_

 話は変わって、沖縄知事選のことを少し・・・。

 選挙に怪文書やデマのビラは付き物ではあるが。ネット時代になって困るのは、時に何の根拠もない、相手を貶めるためだけのデマが、広範囲に拡散されてしまうことだろう。(-"-)

 沖縄知事選では、玉城デニー氏に対するデマが出ているようで、同氏は名誉毀損で那覇署へ刑事告訴する手続きに入ったとのこと。
 また、これがその対象になっているのかはわからないのだが。玉城氏の別荘(元・小沢氏のもの?)に関する動画がネット上に拡散しつつあるのだけど。何と公明党の国会議員が、ツイッター上にこの動画を添付して投稿し、拡散に一役買ったという。(・o・)

『玉城デニー氏のデマ動画拡散 公明・遠山議員の呆れた言い訳

 13日告示される沖縄県知事選(30日投開票)。故翁長知事の遺志を引き継ぐ玉城デニー衆院議員(58)と、自公維が推薦する佐喜真淳前宜野湾市長(54)の事実上の一騎打ちとなる中、選挙戦は玉城氏に対する怪文書やデマが多数出回る異常事態となっている。

 玉城氏は10日、自身に関するデマについて、名誉毀損の疑いで那覇署へ刑事告訴する手続きに入った。玉城事務所はデマの内容を具体的には明らかにしていないが、問題のひとつとみられるのがインターネット上のある動画だ。そこでは玉城氏が所属する自由党の小沢一郎代表が沖縄県宜野座村に所有する別荘が紹介され、〈この別荘の建設工事 地元業者がみな嫌がったのを無理やり説得したのが玉城デニーだったという〉というテロップが流されていた。

 そして、この動画の拡散に一役買ったのが、ナント公明党の遠山清彦衆院議員(49)。9日に自身のツイッター上に、この動画を添付して投稿、「知事選へ立候補を決めた玉城デニー氏は、知事になった後もこの人に色々相談するのだろう。絶対阻止する」とコメントしているのである。

 投稿を受け、玉城氏はツイッター上で「地元の業者が嫌がったのを無理矢理やらせたのが私?バカバカし過ぎて相手にしていませんでしたが完全なデマ!です」と反論、その翌日には刑事告訴の準備を宣言した。

 日刊ゲンダイが遠山氏を電話で直撃するとこう言った。

「私は動画を見つけてそれを投稿しただけで、内容の真偽については確認していません。県知事選に際して、周辺の状況を皆さんに知って欲しいと思っての行動です。小沢氏の豪邸があるのは事実で、デニー氏が言っている箇所については私は触れていない。責任は動画を作った人に問い合わせていただきたい」

 国会議員が真偽不明の動画を平気で拡散してしまうとは……。驚くしかないが、「辺野古隠し」で旗色が悪い佐喜真陣営は、ネガティブキャンペーンに必死なようだ。(日刊ゲンダイ18年9月12日)』

* * * * *

 もはや公明党には、何も期待していないのだけど。<あの超・平和主義派だったはずの山口代表が、9条改正に賛成って言っても、もう驚かないよ。(~_~;)>
 以前は知性や品格があると思っていた議員も、どんどん地に落ちて、悪代官顔になっているような感じが。(>_<)

 ただ、沖縄の公明党、創価学会の人たちは、ずっと辺野古移設に反対して来たのは事実で。<反対運動をしていた人もいるし。選挙でも賛成派には投票しなかったし。地方議会は自民党と組んでいるけど。辺野古関連の決議は反対か棄権をしていた。>中央もそれを理解して、ムリを強いることはなかったのに・・・。
 それが今回、ついに中央のエゴと都合のために、自分たちの考えと異なる知事の支援を強いられることになるわけで。まるで自民党みたいと思ってしまったmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/725.html

[政治・選挙・NHK250] 日本の国のカタチ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_16.html
9月 16, 2018

<2016年の米大統領選でトランプ氏陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォート被告が14日、大統領選介入をめぐるロシア疑惑を捜査するマラー特別検察官と司法取引で捜査協力することで合意した。マナフォート被告は今後、捜査当局の要請に従い全ての資料を提出し、あらゆる場面で証言することに応じた。

 マナフォート被告は昨年10月に起訴されて以来、一貫して起訴内容を否認。先月のバージニア州の連邦陪審では脱税や銀行詐欺などの罪で有罪評決を受けていた。この時点ではトランプ氏に不利となる司法取引に応じていなかったとされ、トランプ氏は「勇敢な男だ」と称賛し、恩赦を与えるとの観測も出ていた。

 しかし、一転して捜査協力することになり、合意文書では「完全に、誠実に、徹底的に、率直に、捜査に協力しなければならない」と明記。トランプ氏の疑惑をめぐっては、「トランプ氏のためなら銃弾を受けることもいとわない」と語っていた元個人弁護士らが相次いで捜査協力に転じており、全容解明に向けて進展する可能性もある。

 マナフォート被告はウクライナの親ロシア派のためにロビー活動し、受け取った多額の報酬をめぐる資金洗浄の罪や、証人に圧力をかけた司法妨害の罪などに問われ、今月公判を控えていた。14日、ワシントンの裁判所で司法妨害の罪などを認め、マラー氏との司法取引に踏み切った。最大で禁錮計15年の判決を受ける可能性があるが、捜査協力の程度によって大幅に減刑されるとみられる>(以上「朝日新聞」より引用)


 日米の民主主義の「質」を考えざるを得ない。米国では「正義」のためなら政権内部にいた人物でも司法取引に応じて「正義」を貫こうとする。

 一方、日本では政権内部の者は国会でも平然と嘘を吐き、官僚たちは国家文書であろうとも政権に不利な記述を改竄したり、隠蔽したりして結果として立憲主義の根幹を揺るがしても良心の呵責を感じない。

 それは国民性にあるのかも知れない。多民族国家の米国は社会を成り立たせている原理・原則を重視しなければ政治体制はたちまち政権根拠を失い「無政府状態」に陥る可能性がある。

 日本の場合は単一民族で長い歴史を持つ国家のため、政権が信を失っても国家が瓦解することはない。律令体制から幕藩体制へ、そして現在の民主主義へと政権原理は変化したが、政権原理の変化によって日本国民が他国民によって奴隷化される危険性はないと思っている。

 米国はニューヨークの海辺に立つ自由の女神に象徴されるように、フランスの市民革命を経て樹立された「民主主義」を統治体制としている。それは「市民」に約束された権利であって、その地に暮らすすべての者に与えられた権利ではない。フランスにもフランス革命以後も奴隷はいた。もちろん米国もリンカーンが奴隷宣言するまで国内にいたし、第二次大戦後にフィリピンが独立するまで他国民を奴隷支配していた。

 日本では奴隷が存在した歴史はない。身分制度は確かにあったが、それらは便宜的なものでしかなかった。自由を奪われ人権を徹底して無視される奴隷が日本に存在した歴史はない。武士という職業差別はあったものの、それですらカネで売買される程度のものだった。

 だから「他者から如何なる桎梏も与えられない」という強烈な自由への渇望を日本国民は経験したことがない。喋る言葉や文化の違いでアイヌ差別はかつて存在したものの、皮膚の色の違いによって自由を奪い牛馬以下の扱いを他者に強いたことはない。

 だから個人の自由や人権の尊重よりも、所属する団体や地域社会の「和」を重んじるようになった。それは所属団体の利益が構成員個々人の利益につながるからだ。だから所属団体の「長」は強烈な指導力や統治権力を振り翳すのではなく、構成するすべての調和を保ち組織を維持するように努めてきた。だから「神輿は軽くて馬鹿が良い」などと揶揄されている。

 日本こそ無政府状態に陥る可能性のない国家では、国民は正義を振り翳し、個々人の存在確立に動くべきだが、実際は「長いものに巻かれ」「大きな傘の下で穏やかに暮らしたい」と切望している。つまり「正義」という自由主義社会の軸となる御旗を振り翳す必要がないのだ。

 かくして「軽くて馬鹿な神輿」が放置され、国民も大して目くじらを立てないでいる。彼もまた日本国民の一人だから日本を壊したり滅ぼすことはしないだろう、と思い込んでいる。

 憲法を改正して「自衛隊を明記して、独立と自由を守る」とバカなことを叫んでも国民はあまり深く考えない。米軍が日本の首都圏に展開して瞬時に米国によって制圧される状態にある、実質的に米国の占領下にある日本の現状を「無きが如し」として目を瞑ったまま、憲法に「自衛隊を明記して、独立と自由を守る」と総裁選の候補者が叫ぶ愚かさを日本のマスメディアは一切何も指摘しない。

 それどころか日本のマスメディアに公文書改竄によって日本の民主主義が危機に瀕しているという危機感もない。官邸が嘘を吐いても「大したことはない」と能天気だ。なにしろ米国統治という二重支配をサンフランシスコ条約以後の長期間、知って知り抜いて、猶も知らない素振りをして来たのだから。「本音と建前」というよりも決して瓦解しない日本という国家の枠組みに国民も政治家もマスメディアも安住しきっている。ぬるま湯に浸かったまま、いよいよ日本は衰亡しようとしている、というにも拘らず。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/730.html

[政治・選挙・NHK250] 北方四島返還を持ち出すには、西側諸国の一員として徹底した対ロ経済制裁に動くべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_40.html
9月 16, 2018 日々雑感(My impressions daily)

<プーチン大統領の発言は、ウラジオストクで開催された東方経済フォーラムで出てきたものだ。この会議には安倍首相も出席しており、未来の世代のためにも、平和条約締結へのアプローチを変えねばならないと発言し、北方領土の共同統治が一つの策だと熱く語った。

 これに対しプーチン大統領は、安倍首相がアプローチを変えようというのなら、無条件で平和条約を年末までに締結しようと、アジアの首脳たちを前に提案した。「ジョークではない」というプーチン大統領は、平和条約締結により、両国関係に良い雰囲気が作られ、懸案となっている問題も友人同士のように解決することができると話した。過去70年間にわたり解決できなかったすべての問題の解決が容易になると自分には思えるとも述べた(AFP)。
 
 この件に関し、菅官房長官は、どんな条約であろうと、まず領土返還が必要だと述べ、安倍首相とプーチン大統領が過去に無条件の平和条約について話し合ったことはないとしている。またロシア側の報道官も、プーチン氏の発言は突然飛び出したものだと説明している。

 プーチン発言をどこまで本気と見るかだが、ロシアの元外務次官、ゲオルギー・クナーゼ氏は、プーチン大統領には本気で領土問題を解決する気はないと述べる。発言はただの煽りであり、何も期待していないだろう、とモスクワのラジオ局に語っている(AFP)。フォーリン・ポリシー誌は、そもそも愛国主義的なロシア国民は、経済のために領土を差し出すことを支持するはずがないとし、北方領土返還はまずないと見ている。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、欧米中心に西側諸国から経済制裁を受けているロシアが、アジアに戦略的バランスを移していることが、今回の発言に関係していると見る。ロシアは中国や韓国などとの関係強化に向かっており、アジアを取り込むことで、失った欧米からの資金を相殺することを期待している、ということだ。

 カーネギー財団モスクワセンターのアレクサンドル・ガブーエフ氏は、発言は日本の投資が少ないことにプーチン大統領がいらついていることの表れではないかとし、日本にプレッシャーを与えるのが目的ではないかとしている(AFP)。事実日本は西側の一員としてロシアへの経済制裁に参加しており、日本の多国籍企業も、ロシアへの投資には積極的ではない、とフォーリン・ポリシー誌は指摘する。

 日本はこれまで北方領土を取り返すため、主権や統治のやり方などに関し、様々な提案や妥協をしてきたが、どれもロシアの気に入るものではなかったとフォーリン・ポリシー誌は述べる。このままロシアと付き合い続ける意義はあるのかと考えてしまうが、同誌は、安倍政権が長期にわたってロシアに関与し続けてきたことにおいて、もっとも大事な要素は戦略面であり、ロシアと中国の関係にくさびを打ちこむことだとする。

 日本はロシアが戦略的パートナーになることはないと知っているし、意見がまとまる余地は少なく、両国外相、防衛相による2プラス2の協議も、結果を求めるというよりは善意の印のようなものだと同誌は指摘する。仮に中露関係が少しでもギクシャクするようなことでもあれば2プラス2が意味を持つだろうが、それでもロシアはこれまで通り曖昧な態度を取るだろう。それでも日本としては、中国に近寄り過ぎることへの疑問の種をロシアに撒き、ロシアの信頼性について中国に不安を感じさせることができれば、会談を続ける価値はあるとしている>(以上「NewSphere」より引用)


 少々長いがプーチン氏の「即時平和条約締結提案」に関する反応の電脳空間の平均値を知って戴くために掲載した。世界はプーチン発言をこう見ている、という糧にしていただきたいが、注意すべきはネットの自由が確保されていない中・ロの意見は反映されていないことだ。

 上記記事には主として西側のジャーナリストの意見が掲載されている、とみるべきだ。つまり米国のエージェントの意見だということだ。

 ロシア国民はもとより「戦利品を返還する義務はない」と教え込まれている。彼らはポツダム宣言を会議したドイツの避暑地にスターリンも同席していたことを無視して、旧ソ連がポツダム宣言に調印していないからポツダム宣言にロシアは拘束されない、という立場をとっている。

 それは日本の独立を約したサンフランシスコ条約にも旧ソ連は調印していないことから、日本はロシアにとっていまだに国際的には独立国家と見なしていないことにる。ロシアは戦勝国クラブの一員としての立場を十二分に利用している。

 その反面、プーチン氏の危惧が解らないでもない。日本から膨大な経済支援を獲得するために、ロシア国民の税金を注ぎ続けるしかない北方四島など返還したいと本音では考えているだろう。しかし国防上、北方四島に米軍基地が建設されてはかなわない。日米同盟といいながらしっしつ的な米国の占領国・日本政府に米国が択捉に米軍基地とすべき土地を寄越せ、と言われれば日本政府は従うと予測せざるを得ない。

 中ロを手玉に取って外交ゲームを楽しめ、と勧める記事もあるが、それこそ米国の望むところだろう。中ロ関係に日本が楔を打てば米国にとって望外だ。しかし日本にとっても中国を使ってロシアの南下策に対抗させるのは悪い戦略ではない。ただ、そうした権謀術数を駆使できる老獪な政治家が日本にいない。安倍氏の無能・無策ぶりは六年間のあらゆる外交で明らかになっている。

 北方四島の返還を「独立国家・日本」が求めるなら、まず日本が真の独立国家になり、西側諸国の一員として毅然とした対ロ制裁を実施すべきだ。ぬるま湯に浸かったままのような外交をダラダラと続けて良いことは何もない。ただロシア国民に舐められプーチン氏にバカにされるだけだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/736.html

[政治・選挙・NHK250] 宗教の政治利用は厳に慎むべきだ。(日々雑感(My impressions daily))
https://okita2212.blogspot.com/2018/09/blog-post_77.html
9月 16, 2018

<自民党沖縄県連会長の國場幸之助衆院議員(比例・九州)が声を振り絞るようにして訴えた。

 「今回の選挙は期日前投票で決まります。投票日の当日は、保守中道(佐喜眞陣営を指す)は負けるんです。期日前投票しか佐喜眞県知事が誕生する道はないんです」。

 14日、那覇市内であった佐喜眞候補の決起集会でのスピーチだが、この日に限らず、國場県連会長に限らず、いつの集会でも、弁士たちは「期日前投票に行って下さい」とノドをからして呼びかける。選対幹部は一人でも多く期日前投票に行かせようと血眼だ。

 自公が焦っているのは学会員の離反である。「沖縄の公明党としては辺野古の埋立てに反対しているのに、埋立て容認の自民党候補に入れるのはおかしい」「デニーさんの話を聞いていると池田先生の教えを聞いているようだ」・・・公明党と学会の決定に疑念を募らす学会員は、日を追うごとに増える。

 心変わりしないうちに、投票所に連れて行って「サキマ」と書かせなければならない。一日も早く、だ。自公が「期日前投票を」と繰り返し絶叫するのはこのためである。

 田中は那覇市内の期日前投票所をのぞいてきたが、次から次へと有権者が訪れていた。本土から送り込まれた学会の工作員がローラーをかけて、沖縄の学会員を期日前投票に行かせている、と言われる。学会員によると、原田稔会長や永石貴美子婦人部長が沖縄入りしてハッパをかけたそうだ。

 自公をさらに焦らせる要因がひとつ増えた。本土の学会からも良心の離反者が沖縄入りしていることだ。田中は那覇空港まで迎えに行って確かめた。沖縄2紙も近く報じるようだ。

 一人は昨日のうちに福岡からソウルに出て、わざわざ国際線で来た。国内線が安室奈美恵のファイナルコンサートの影響で満席となっているためだ。「池田先生の教えに反する公明党が推す候補に投票してはいけない」。「本土で村八分に遭っても、沖縄の学会員に呼びかけたい」。彼の懸命の思いがそうさせたのである。

 玉城デニー候補の街頭演説で翻る3色旗を見た時、心がざわつかない学会員は少なくないだろう。自公が期日前投票に拍車をかければ、オール沖縄は来る可能性のある票を失う。時間との闘いだ>(以上「BLOGOS」より引用)


 公明党が「平和と福祉」の党という看板を降ろして久しい。平和では自民党の「戦争法」の強行採決に協力し、福祉では年金の引き下げや消費増税に自民党と両輪になって推進してきた。

 そうした結党以来の看板を降ろしてまで自民党政権与党と連立を組み続けるのはなぜだろうか。創価学会というフランスなどではテロ認定されている新興宗教団体の全面支援を受けている「政党」とは言い難い「宗教政党」が「平和と福祉」という看板を降ろしてまで自民党と連立を組むのは創価学会の指示によるのだろうか。

 信者を戦場へ追い立てる宗教は似非・宗教だ。古今東西、戦争を是認する宗教にお目に掛ったことはない。現代世界で宗教の名を騙って戦争を遂行している宗教指導者たちは開祖を貶める者以外の何ものでもない。

 それは創価学会でも同じだ。宗教の目的は魂の救済だ。それ以上でもそれ以下でもない。魂の救済だから、現世利益を謳うのは間違いだ。つまり政治介入する宗教は偽物だ。それは俗物による宗教の教義にすへて帰依せよと命じる「思考停止」を利用するものでしかない。信者にとってキリストは死後に復活して教えを説いた。様々な非科学的な奇跡もすべて頭から信じるーこれほどの思考停止を政治利用するのは民主主義の否定以外の何ものでもない。

 政治は決して思考停止であってはならない。創価学会が組織を利用して沖縄選に関与している、という一部マスメディア報道には驚くばかりだ。宗教を政治利用せよ、と創価学会の会長は本当に命じているのだろうか。

 命じているとしたら宗教が現世に関与する、という自分たちの宗教団体が世俗に染まる似非・宗教だと自ら暴露する行為に他ならない。

 日本国憲法は政経分離を明確に謳っている。それは思考停止の宗教を政治利用してはならないとの反省からだ。戦前の国家神道を戦争に利用した愚かな神職たちは真摯に反省したはずだ。

 だが神職たちの団体が政治家を巻き込んで圧力団体と化しているという。何かの間違いなのか、それとも神の名を騙る愚かな連中が勝手なことをしているのか。多くの自民党員がその団体に加入しているという。もちろん安倍氏も、だ。選挙に勝ちさえすれば何をやっても良い、というのではそれこそ罰が当たるというものだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/769.html

[政治・選挙・NHK250] 日本列島は大災難の連続、「呪われた疫病神政権」のせいで、確実に不幸の淵に陥れられると敏感に感じ取っている国民の大半は…
日本列島は大災難の連続、「呪われた疫病神政権」のせいで、確実に不幸の淵に陥れられると敏感に感じ取っている国民の大半は、安倍晋三政権をもはや支持していない
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ad6eb673dd3091e2167cfa5257b0808d
2018年09月17日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自民党総裁選挙(9月20日投開票)まで残すところ、あと3日。第2次安倍晋三内閣が2012年12月26日、樹立した直後の2013年1月16日〜19日(3日間)、アルジェリア人質拘束事件が起きている。日揮の社員ら10人が殺害されたのに、安倍晋三首相は2013年1月16日午前、ベトナム、タイ、インドネシアを歴訪するため、政府専用機で羽田空港を出発していたけれど、米国、英国、フランス、アルジェリア各国に「助けてくれ」と頼むばかりで、手も足も出なかった。この「凶事」以後5年8か月、日本列島は、大地震、豪雨による大洪水、大火など大災難の連続である。「呪われた疫病神政権」としか思えない安倍晋三政権のせいで、日本国民は、確実に不幸の淵に陥れられる。このことを敏感に感じ取っている国民の大半は、未来を切り拓いていく志も能力もない「堕落した自民党」に支えられた安倍晋三政権に、うんざりしており、もはや支持していない。キッシンジャー博士が主導しているトランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席は、「安倍晋三首相の打倒作戦」を展開中だ。安倍晋三首相の「命運」はもはや尽きているのに、見苦しくも「政権」にしがみつこうとしている。



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/770.html

[政治・選挙・NHK250] 嫉妬・妬み票の行く方<本澤二郎の「日本の風景」(3097)<安倍晋三の圧勝への大きな関門>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52224637.html
2018年09月17日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍晋三の圧勝への大きな関門>
 9月20日投開票の自民党総裁選で、現職の安倍晋三が圧勝する?もう一部の世論調査も公表されている。本当だろうか。安倍三選で動いているのは事実だろうが、現実はもっと複雑である。「安倍圧勝でいいだろうか」という嫉妬・妬みの票の行方に注目したい。なにしろ総裁選を逃げて、ロシアのハバロスクで、中国やモンゴルの指導者の前で「領土返還なし」という外交的大敗北(タス通信東京支局長)を喫したばかりでもある。公正な選挙が担保されていると仮定すると、圧勝は厳しいのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/604.html

<屑の岸田や小泉の倅に助けられて圧勝?>
 今回の総裁選で、男を下げた人物は宏池会の岸田である。派内から会長交代論が噴き出してきている。もう一人が、マスコミにちやほやされる不思議な小泉の倅である。

 小選挙区制に起因しているものだが、それにしても自民党の現状は心もとないほど腐蝕している。確かに急激な円下げ・円札刷りで、安倍スポンサーの財閥1%は恩恵を受けた。株屋も連動した。財閥の内部留保金は、もう500兆円前後とみられている。
 他方で、日本の価値をその分、引き下げている。
 むろん、大恐慌が押し寄せると、500兆円の価値はゼロになる。国民の財産である年金基金を株式に投入したり、中央銀行までが株価の買い支えをする危険度は、国民の生命財産を破たんさせる行為に等しい。

 経済の複雑な絡みを凡人はわからない。いえることは、安倍圧勝の原動力は財閥資金である。改憲も軍拡も財閥の指令なのだから。

<それにしても迫力不足の挑戦者>
 総裁選を低調にさせている犯人は、挑戦者である。「軍事オタク」のせいでもあろうが、ともかく迫力がない。
 事情通は「小泉のような人々を扇動するような迫力がない。国民からすると、期待外れに映ってしまう。確かに主張は、安倍よりも優れているが、それ以上のモノがない」と肩を落とすのである。
 挑戦者の宿命でもあるが、現職を圧倒する主張にパワーがないと、有権者の心を動かす力にならない。

<モリカケ強姦事件を追及できない石破候補>
 安倍改憲案は公明党案であるという事実を引き出した点は、見事であると拍手したい。ならば「なぜ公明党案なのか。公明党と談合して強行するのか」と追及すればいいのだが、石破にはそれがない。
 そして日本国憲法が立憲主義の憲法であること、よって行政権が改憲を主張してはならないという当たり前の憲法認識を示して、安倍の非を指摘しなければならない。
 石破も立憲主義を理解していないのであろうか。

 国民の関心事は、モリカケ強姦もみ消し事件の追及である。野党とマスコミの追及の不足をカバーする絶好の機会を、石破は利用していない。
 モリカケ強姦事件は、明らかな権力犯罪・不正腐敗の最たるもので、いかなる政府も許容できない重大事件である。検察の出番である。なぜ、これを追及しないのか。この点で、石破も安倍と同類と見られてしまう。安倍三選でいいのか、の流れを作ってしまう。

 要は、石破に諸葛孔明がいない、孫子の兵法を知る者がいないことになる。敗北必至の挑戦者となってしまう。

<史上最低の心臓三選圧勝?>
 かくして安倍三選は、予想した通りの圧勝ということになる。
 とはいえ、安倍は史上最低の自民党総裁候補で、首相候補でもある。そこには近代の民主主義の観念がない。岸信介の生まれ変わりでしかない。

 靖国・伊勢・出雲といったお祓いの原始宗教の信仰者で、それを主権者に強要しようとしていることに、近代の人々に違和感と反発を呼び起こしている。「天皇のために死んでくれ。死んだら英霊として靖国に祀ってやる」と言われて、はいそうですかと屈する、現代の日本人はいないはずである。
 「いや、そんなことはない。私はこれを国民に強要する。そのための改憲だ」と言われると、多くの国民は抵抗するだろう。14億人の中国人も反対する。

<正義無縁の利権集団>
 自民党総裁選の有権者は、自民党議員と党員・党友である。ほとんどが、自由と民主主義にあこがれているわけではない。しっかりとした信念に裏打ちされての支援者ではない。
 ほとんどの有権者が、権力に吸い寄せられている人たちである。いわば利権集団である。

 利権と金は結ばれている。そこに理想はないに等しい。
 正義など無縁である。候補者にとって、国民は票でしかない。昔の宏池会や三木派には、護憲リベラル・民意を重視する政治が存在したが、いまは無くなってしまった。
 倫理・道義・廉恥と無縁であることは、麻生太郎や心臓を観察していれば、誰にでも理解できる。

<圧倒する現職の金力>
 安倍の最大の特徴は、資金力である。カネの力を有効に行使している。
 「公明党に対しては当然のことながら、マスコミにも官房機密費で日常的に配って、口とペンを封じ込めている。官房機密費を公開させれば一目瞭然だ。昔からあったが、いまはそれが極端すぎる。それをマスコミの親分が率先している。マスコミが乱れに乱れていて話にならない」とは、いつも自宅に電話をしてくる事情通である。

 圧倒する金力が、いうなれば安倍の強みであるが、発覚すれば、致命傷となる。

<嫉妬・妬みは人間の性(さが)>
 この夏に同級生が運営する虐待児童の保護施設で、同窓会を開いた。このすばらしい施設を立ち上げた努力は、筆舌に尽くしがたいほどである。一度本人から話を聞いてみたい、という思いで計画したのだが、意外や参加者は少なかった。
 嫉妬・妬みである。これ人間の性・さがである。そうしてみると、安倍三選で、特に甘い汁を吸う輩は特定している。総裁派の細田派でも数人、三選を吹聴してきた二階も幹事長を首になる。菅と麻生は安泰だが、岸田が幹事長になれるか怪しい。政界の嫉妬・妬みは、庶民を超えている。果して圧勝なのか?

2018年9月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/771.html

   前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 笑坊 j86WVg > 100012  g検索 j86WVg

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。