58. 昭和天皇と731部隊[1] j7qYYZNWjWOCxjczMZWUkeA 2025年2月08日 18:01:01 : Rls7YUGpuk : YVEuWTBjR2pxN2s=[57]
昭和天皇と731部隊
欧米の帝国主義にならって、日本も中国侵略を真剣に考え、実行していった。
当時、天皇は現人神であり、日本国においては絶対の存在だった。
小さい頃から、家庭や学校で天皇を拝み、学校では教育勅語を奉読され、
天皇のために死ぬことが最高の価値のように教えられた時代でもあった。
日本の傀儡政権が満州に成立すると、早速、その地で、安くて強力な兵器(貧者の核爆弾)
の開発を目指した。その中心になったのが陸軍軍医少佐の石井四郎であった。
1936年、天皇の認可の下に中国ハルピンの郊外平房の広大な敷地に研究施設を作り、
東京の陸軍軍医学校やその他の石井のネットワークと連携しながら、
中国人・朝鮮人・ロシア人・モンゴル人などをマルタと称して生体実験・生体解剖などをし、
試行錯誤を重ね、より強力な細菌兵器の開発を目指した。
そこで開発された細菌爆弾(陶器爆弾)は中国の都市で実戦された。
ペスト菌で多くの被災者を出し都市は混乱した。
研究成果は思ったよりも上がらず、兵器の開発を急いだが、時すでに遅く、
ソ連の参戦を許してしまった。
ソ連が参戦するや否や、軍部・天皇はいち早く731部隊の証拠隠滅をはかり、
建物を爆破し、収容されていたマルタを全員殺し、731部隊員を急遽日本へ戻した。
これも戦争犯罪がばれると、天皇にもその責任が問われることになるからだ。
731部隊にも何人かの皇族が行き来し、実際731に係わっていた皇族もいた。
東条も足を運び、大元帥昭和天皇の耳にも731についての情報は入っていたはずである。
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/205.html#c58