[ペンネーム登録待ち板6] 泉代表が政府の補正予算案は中身の根拠が乏しいことを露呈と批判
【代表会見】泉代表が政府の補正予算案は中身の根拠が乏しいことを露呈
と批判:2022年10月28日
泉健太代表が10月28日、国会内で会見し(1)補正予算案、(2)旧統一教会問題、(3)防衛省施設と建設国債――等について発言しました。
(1)補正予算案
政府総合経済対策に伴う第二次補正予算案について、自民党幹部や岸田総理の発言で、財務省案から「3時間で4兆円増」になったと指摘されていることについて泉代表は、自民党の要望をうけて額がはねあがるような、「中身の根拠が乏しい、中身がないことを証明」だと批判しました。
泉代表は、そもそも補正予算の考え方についても、去年も年度内で使えなかった補正予算だったことを指摘し、「財政規律の観点からも政府をただしていく」と述べました。
(2)旧統一教会問題
昨日、衆院憲法審査会が行われたことに関連し、泉代表は「旧統一教会の問題は集中的に取り扱うべき時期だ」と述べました。また昨日の、旧統一教会関連の与野党協議において、自民党と公明党が「自分たちの案を示さずに、立憲や維新の案にただ文句を言うことを繰り返している」と指定し、自公に前向きな姿勢を求めました。
(3)防衛省施設と建設国債
公明党議員から防衛省施設費に建設国債をあてる話が出ていることに関連して、泉代表は、財政法の4条3項に規定されている公共事業の範囲に防衛省の予算は含まれていないことを指摘し、「防衛省施設であっても、建設国債をあてることは行われてこなかった。もし、変えるなら相当な議論が必要」と述べました。
*立憲民主党: 10月28日, 岸田政権への国会質問とは ?
旧統一教会との関係で応酬 議長に異例の質問 騒然と 代表質問
立憲民主党の西村代表代行は「岸田総理大臣は自身の長男を政務担当の秘書官に起用したが、一般論として肉親の登用は周辺の士気の低下につながりかねない。公私混同との批判も招きかねず、余計なお世話だが支持率低下のさなかの人事として理解できない」とただしました。
これに対し岸田総理大臣は「個別の人事について詳細は答えを差し控えるが、政権発足から1年という節目をとらえ、適材適所の観点から総合的に判断をしたものだ」と述べました。
このほか山際経済再生担当大臣は旧統一教会との関係について「悪質商法や悪質な寄付といった社会的な問題が指摘されていることや、被害を受けている人が多数いるという認識が不足していた。また、団体のイベントに出席することで、いわばお墨付きを与えてしまうようになったことを真摯に反省している。今後は当該団体とは一切、関係を持たないよう慎重に行動していく」と改めて述べました。
泉代表が細田議長に異例の質問 一時騒然と
一方、5日の代表質問では、立憲民主党の泉代表が細田衆議院議長に対し、旧統一教会との関係についての説明が不十分で真相を語るべきだとして、議院運営委員会などで質疑に応じるよう求める異例の質問を行い、一時騒然となりました。
立民 泉代表「ゼロ回答で質疑の意味ない」
立憲民主党の泉代表は記者団に対し「いろいろと水を向けたが、ゼロ回答だった。岸田総理大臣は、みずからの身を守ったという答弁で、新たな答弁がなければ国会で質疑をしている意味がなく、メッキがはがれてきた」と述べました。
また、岸田総理大臣が山際経済再生担当大臣の更迭要求を拒否したことについて「山際大臣は、旧統一教会との関係が判明したら説明するの繰り返しで、国民から信頼を得ているのかが問われているのに、ゼロ回答だった。厳しい声を聞く姿勢があるだけで何も変えない」と述べました。
一方、旧統一教会との関係をめぐり、細田衆議院議長に対し、議院運営委員会などで質疑に応じるよう求めたことについて「態度が不明瞭だったので、記者会見や議院運営委員会でしっかり説明してもらうことが必要だ」と述べました。
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