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88. 感覚遮断と幻覚と幻聴[1] irSKb47VkmaCxoy2im@Cxoy2kq4 2022年5月10日 00:32:19 : mCi30WGnvY :TOR ZXBxVlRnc1NFSW8=[21]
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アイソレーションタンクと感覚遮断研究の歴史(1)

公開日: 2014/02/10 : 最終更新日:2014/03/05 アイソレーションタンク, 体験 アイソレーションタンク, ジョン・C・リリー, 感覚遮断, 臨死体験, 隔離タンク

アイソレーションタンク(「臨死体験」では、隔離タンクと表現されています)の開発に関わる感覚遮断の歴史について、立花隆著「臨死体験」(文春文庫)から抜粋して、まとめてみました。

感覚遮断の研究は1950年代後半から60年代にかけて、アメリカでさかんに行われました。一つの理由は朝鮮戦争で捕虜になったアメリカ兵が洗脳されて帰ってくるという事例が多くなり、調べてみると、捕虜を完全隔離状態におき、感覚刺激ができるだけ失われた状態に置くことが、洗脳のテクニックとして重要だということがわかったことです。(そういう状態に長く置かれると、人の精神機能は徐々に狂いはじめ、やがて被暗示性が著しく高まり、どんなことでも言われた通りに従うようになるのです。)もう一つの理由は、アポロ計画のためです。宇宙飛行士は、狭い宇宙船の中で、孤独で感覚刺激の変化が乏しい環境の中で、何日も過ごさなければならない。そういう環境によって、宇宙飛行士の精神状態に狂いが生じたりしたら大変なことになるからです。この二つの理由から、アメリカ政府は、感覚遮断の研究に惜しみなく費用を投じ、それにより、この分野の研究が大きく進むことになりました。

最初の研究は、マギル大学(McGill University)のD・O・ヘッブにより、ボランティアの被験者を感覚遮断状態に置く人体実験によってすすめられました。この研究では、60ワットの電球で照らされた半防音式の小さな部屋に被験者を閉じ込め、目に半透明のゴーグルをかけさせて、外界の明暗は見分けられるが形は識別できないようにしました。音はエアコンのノイズ以外は聞こえないようにし、腕から指先まで届く大きなボール紙の筒の中に4人の被験者を置いておいたところ、なんと全員が、何らかの幻覚を体験しました。単純な人は色を見る程度でしたが、11人は壁紙模様以上のものを見ました。そのうち7人はもっと複雑なものが見えました。一人は、黒い帽子をかぶり、口を開けた人々の列を見ました。もう一人は、有史以前の動物がジャングルの中を歩き回っているところを見ました。一人は、ドアの把手(実際は存在していない把手)を見て、その方に手を伸ばしたら、指先に静電気のショックを感じたと言いました。また、人々の話し声を聞いたという人もいたし、オルゴールの音を聞いたという人もいました。
行動の機構――脳メカニズムから心理学へ(上) (岩波文庫) [文庫]D.O.ヘッブ (著)

まだまだ序の口ですね(笑)。

でも有史以前の動物・・・というのは、グラハムハンコックのスーパーナチュラルに通じるものがありますよね。

http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/719.html#c88

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