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フランクリン g3SDiYOTg06DioOT コメント履歴 No: 100000
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[経世済民121] 格差拡大を放置すると日本の社会は瓦解する 「平等な関係」を構築するための制度とは?(東洋経済) 赤かぶ
4. フランクリン[1] g3SDiYOTg06DioOT 2017年5月01日 00:33:37 : MJW7EaZJ8A : HoMcq8YQHbE[1]
ノーベル賞の中身はいんちきなものが多いという楽屋裏
ノーベル賞というと世界最高のものだと皆が思い込んでいる。だがその実態は実にいかがわしいものであるかについて、興味深い対談が日本人の手によって実現している。だが、ぶり学賞、生理医学賞、化学賞などの本当のサイエンスはそうではなく、特に平和賞や経済学賞はほとんどペテンだということを、以下の対談ではきっぱりと論証しているのは凄い。
天木大使と藤原肇博士の革命的な内容の対談
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/650.html

http://www.asyura2.com/17/hasan121/msg/460.html#c4
[政治・選挙・NHK229] Re: 高市総務相「仮面夫婦」だった自民党の山本拓衆院議員と離婚〈週刊朝日〉
安倍も仮面夫婦だということをなぜ指摘する人がいないのか不思議だ。日本のジャーナリストにはしてきするゆうきがないのだろうか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/385.html
[政治・選挙・NHK229] 安倍が敵前逃亡した七年前に似ている
安倍が初心方針演説をした後で、腰を抜かして病院に逃げ込み、敵前逃亡した七年前に状況が似て来た。何時内閣を投げ出すのか。
<張り付け>
『財界にっぽん』2007年11月号
[遠メガネで見た時代の曲がり角] 連載第12回

ドン詰まりの安倍レジームという無責任政治に引導を渡そう


藤原肇(フリーランス・ジャーナリスト)在米

結びのご挨拶
 小泉から安倍へとゾンビ政治の主役が変わったが、国内のメディアは狭い枠組みでしか扱わないので、日本を世界がどう見るかについて、記録を残す必要があると考えたために、短期連載という形で書き続けてきた。だが、無能な閣僚で構成する安倍政権の迷走に加えて、議論抜きの強行採決の繰り返しにより、安倍に全くの指導性がないことが露見してしまい、世界中が安倍内閣の暴政に注目したので、狂った政治のせいで日本の信用と評価は大崩壊した。そのせいで連載が予想外に続いたが、短期連載を一年も続けるのはみっともないことだから、これが最終回ということでけじめをつけ、次はどんな形にするかは改めて考えることにしたい。

 国民から参議院選挙で不信任を突きつけられて、安倍が率いた自民党は歴史的な大敗北を喫した。だが、責任を取って首相辞任をする代わりに、安倍は身勝手な口実で権力にしがみついて居直り、こんな恥知らずがまかり通っている。

 池口さんが主催する月一度の勉強会には、閣僚から陣笠までの国会議員も出席しており、訪日した私も時にはその会に顔を出す。ご縁というか池口さんとの親交のお陰で、本誌でも対談が何度か活字になったし、『賢く生きる』(清流出版)には空海論が収録してあるから、池口和尚に親近感を持つ読者も多いはずだ。

 平和を祈念する池口さんの宗教活動は、全世界を舞台にしてダイナミックに行われ、モンゴール共和国では「世界平和巡礼者」として、記念切手が発行され絶大な尊敬を集めており、現代における弘法大師の再来という人もいる。だから、池口大阿闇梨の前では俗界の肩書きは無意味であり、「門前の小僧」が首相に成り上がった安倍晋三などは、借りてきたトラ猫のように縮こまっている。そこで、責任を取らない安倍の居直りがみっともないし、世界から日本が嘲笑されるのが心苦しいので、池口和尚に以下のような手紙を送った。

 拝啓
砂漠の夏は連日45度に達する猛暑で、熱風の中で直射日光にあたると、いささか眩量を感じるほどですが、池口さんの護摩修行に較べたら楽なもので、とても泣き言などは言えないことは明らかです。元気にお過ごしでしょうか。

 さて、訪日した温家宝首相の国会演説を分析した、『財界にっぽん』の記事のコピーをお送りしますので、大師の心眼を通した批判をしてください。私は日本人で中国に対して誇れる人物は、空海と湖南が最高だと確信しています。官職としての肩書きで見るならば、安倍仲麻呂は国立図書館長になっていますが、地位や肩書きより人格と実力が価値であり、不比等の兄の藤原定恵や聖徳太子に較べても、安倍仲麻呂は教養や人格面で一段劣ります。藤原定恵を一流とすれば空海は超一流であり、安倍仲麻呂は準一流と言えますから、褒められても大喜びするほどではありません。

 素晴しい人を褒め称えるのは当然のことで、くだらない人をダメと言うのと同じであり、評価能力のあることを実証しています。しかし、素晴しい人を賞賛しないのと同じように、ダメな者を褒めるのは評価能力の欠如で、発言者の眼力のなさを証明してしまいます。『八正道』の戒めにおいて正語が説かれ、批判や諌言は避け愛語を好むせいで、どうしても褒め言葉の使用が増えてしまい、必要以上に耳障りのいい言葉が現れ、権力を持つ者への批判が行われないために、現在に見る価値評価の狂いを助長しています。

 ニセ者や駄物を褒めて眼力のなさを露呈し、あの人はこの程度だったと言われた例は、歴史の中にたくさん見掛けるものですが、ダメなものを褒めないことは見識に属します。私は地質の専門家で地球の医者であり、医者は診断行為で嘘をつかないことが、ヒポクラテスの誓いとして医学倫理でもありますし、江戸っ子だから嘘をつかずズバリ言うので、藤原は悪口を言うと誤解されがちです。また、江戸っ子の勝海舟は正直に断言したので、誤解されたが誠を貫く人だったことは、鹿児島生まれで西郷隆盛の誠実さを知り、「敬天愛人」の精神を敬う池口さんにとって、これは「言わずもがな」であると思います。

 いつも送って頂く最福寺の「最友」にある、「恵観法主の日本救国論」という論考の中で、池口さんが安倍晋三の政治姿勢を褒めて、「最近の安倍総理の表情には、何か吹っ切れたものが感じられます」とか「国家・国民のためには『戦後レジームからの脱却』に全身全霊で取り組み、『美しい国・日本』の実現に一身をなげうつ気迫を見せることが大切であります。

 前人未到の偉業をなし遂げた池口大阿闇梨が、愚劣な権力者を称える過ちを犯すことに、今の私は強い危倶を感じざるを得ません。真言宗の伝燈大阿闇梨であることは、池口さんの人格が弘法大師の遺徳に結びつき、智慧と洞察を示していることを証明しています。名誉ある智慧と洞察を光背に持つ池口さんが、安倍晋三という権勢に生きる俗世界人で、世界レベルの常識や教養において劣る権力者に、賞賛の声を与えていいのかと考えた結果、このような手紙をしたためた次第です。

 だが、それを安倍が誤魔化していると見抜いたので、それが支持率の大暴落となったのだし、参議院選挙での大敗北になりました。安倍は己の姿を鏡に写して国民を誤解し、議会主義を踏みにじり強行採決に終始したが、日本人は安倍が思うほど愚劣ではなく、暴君化した安倍に破産宣告を突きつけました。

 自由社会では株主総会で不信任されれば、執行部はその責任を取って辞職するものだし、そうやって責任を取ることが組織にとって、生命力の法燈を維持する上での鉄則です。選挙での大敗北は安倍政権への破産宣告であり、深く責任を取って辞職するのが当 然です。

 こんな破廉恥なことが横行するならば、恥知らずが率いる餓鬼道支配の国として、日本は全世界から嘲笑されることにより、国家の威信と尊厳はズタズタに崩れ去ります。また、先の戦争で死んだ230万の日本兵の六割が、餓死による戦没者であるという事実は、国家が犯した最大の戦争責任の証明だのに、日本人は未だ政治責任の追及をしていないし、安倍は再び戦時体制に復帰しようとしたのです。

 学問の修練や厳しい修行を抜きにしたまま、「門前の小僧が習わぬ経を読む」というだけで、口先だけの虚飾の言葉で大衆をたぶらかし、カルト教団の熱狂に浮かれたというのが、安倍晋三という未熟な政治家の正体です。これは「心暗き人がいる処、ことごとく災いなり」であり、このような妄語を語り亡国に導く為政者が、衆生を三途の獄に沈めようとするのを見て、弘法大師はどのように嘆かれるでしょうか。

 こうした悲惨な状況を大日如来の心で察すれば、国民から破産宣告された安倍は責任を取って、首相の地位を辞任するのが当然の理です。また、それを直接にアドバイスする立場にいるのは、一億日本人の中で池口恵観和尚だけであり、それが師傅的な人の果たす責務だと思われてなりません。高野山真言宗伝燈大阿闇梨の池口さんが、ここで日本国救国伝燈大阿閣梨の恵観大師として、日本の未来のために安倍晋三に辞任を勧告し、けじめの健在を蘇らせて頂くよう切望する次第です。

 池口恵観法主貌下

 藤原肇
(米国に仮住まいしている江戸っ子)
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/388.html

[政治・選挙・NHK229] 嘘をつき国会を侮辱して恥じない 稲田防衛相に対して遠慮する必要はない
平然と壊疽を突きまくり国会や国民を侮辱して恥じない、稲田という三百代言に対して稲田氏などと呼ぶのは非常識である。政治家は黄じんであり呼び捨てにするのは世界の常識で、ドゴールやケネディーでも呼び捨てにする。安倍も安倍と呼び捨てにして当然だのに、日本のメディアは腰抜けである。総理だなどと呼ばずに首相と呼ぶのが当たり前だのに、日本の言論人は権力に追従し過ぎている。だから、利権漁りに夢中な政治屋に馬鹿にされるのではないか。
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/402.html
[経世済民122] 嘘つきで破廉恥な佐川国税庁長官を拒否して税金不払いの国民運動を起こそう

国会の審議で嘘ばかり言った佐川局長が、お祝儀で国税庁長官に昇進したことに対して、税金不払い同盟を全国展開しようという国民運動を盛り上げ、全国のサラリーマンや中小企業の経営者を中心に、反税闘争の展開を盛り上げる必要がある。これは全国運動として展開することだ。
特に市民税を加計グルーフ゜に召し上げられ、これから毎年加計のために税金を奪われ、自分たちが住んでいる町の財政を破産に追いやる市政に対して、今治市、銚子市、成田市の市民は、市民税の不払い運動を起こすことが肝要だ。加計グルーフ゜のある全国の市町村の市民は、市民税不払いの運動で連帯することだ。
このような不埒な政治を拒絶しないことは、自らの首を絞めるに等しいのであり、税金を払わないことによって、国民の断固とした意志を表明し、国民と国家を食い荒らす安倍政権を打倒する必要がある。

http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/646.html

[政治・選挙・NHK229] 嘘をつきまくり出世した佐川国税庁長官を拒否して税金不払いの国民運動が必要だ

日本という国のモラルは最低になった。国民の怒りの気持ちを表明して、それを全国展開すべきである。    
あの国会の審議で嘘ばかり言った佐川局長が、お祝儀で国税庁長官に昇進したことに対して、税金不払い同盟を全国展開しようという国民運動を盛り上げ、全国のサラリーマンや中小企業の経営者を中心に、反税闘争の展開を盛り上げる必要がある。これは全国運動として展開することだ。
特に市民税を加計グルーフ゜に召し上げられ、これから毎年加計のために税金を奪われ、自分たちが住んでいる町の財政を破産に追いやる市政に対して、今治市、銚子市、成田市の市民は、市民税の不払い運動を起こすことが肝要だ。加計グルーフ゜のある全国の市町村の市民は、市民税不払いの運動で連帯することだ。
日本人は政治家や役人に馬鹿にされ続けていることに気づくべきだ。このような不埒な政治を拒絶しないことは、自らの首を絞めるに等しいのであり、税金を払わないことによって、国民の断固とした意志を表明し、国民と国家を食い荒らす安倍政権を打倒する必要がある。そうしないと日本は亡国だ。
 
   


 
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/538.html

[政治・選挙・NHK230] Re: 田原総一朗の正体は電波夜鷹である 
田原総一朗の正体が電波芸者というのは、芸で身を立てている芸者に失礼であり、誰にでも金で身を任せる卑しい田原の性格は見苦しく、最下等のヨタカと呼ぶべきではないか。安倍にテコ入れするなんて根性の卑しさは、電通に雇われて老醜を晒して来た田原のこれまでの過去を歴然と示している。
http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/200.html
[政治・選挙・NHK230] 急場しのぎでお粗末な改造内閣への鋭い批判

責任追及を逃れるための今回の内閣改造は、これからの日本の路線を考えることには無関係で、小手先の誤魔化しのためのものであり、国民のことは全く考えないものだった。そのインチキさは間もなく馬脚を露呈して、政局としての権力闘争に発展して、安倍内閣の崩壊に結びついて、短命で末期を迎えるという感じだが、そういう意見は確実に大きな流れになって行く。日本のメディアが勇気を失って久しく、まともな発言が消えて久しいが、その中にあってジャーナリズムの正道に沿った形で、発言をする人たちが現れたことは、日本の言論界にとって希望を感じさせてくれる。
https://www.youtube.com/watch?v=Y8NllPGyuN4&t=21s


http://www.asyura2.com/17/senkyo230/msg/338.html

[マスコミ・電通批評15] 朝日新聞社会部も安倍ゲシュタポ内閣の軍門に下った
朝日新聞がTBS記者の強姦事件のレポートを掲載中止にしたことは、朝日が安倍ゲシュタポ内閣の言論弾圧に屈服した証拠であり、朝日のサンケイ化を記している点ではNHKと同じである。その原因は竹中平蔵と共著まで出した船橋洋一編集主幹が、完全にネオコンの手先になったためであり、これは翼賛体制の感性と言えるだろう。それを指摘した本澤二郎が書いたレポートは、貴重な証言である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/188.html

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/346.html
[政治・選挙・NHK231] 野党としての反税同盟が発足して欲しい
野党としての反税同盟が発足して欲しいというのは、国民の心からの願いになっている。佐川国税庁長官就任というペテン劇だけでなく、安倍政権のインチキ人事は青天井であり、安倍首相一家が関係した疑獄に協力した役人に対して、税金の大判振る舞いが続出していて、税金を払う意欲がなくなった。こんな不正に対しての国民の怒りを結集する形で、税金の使い方を監視するのを公約にする、反税同盟が各地で生まれて行動するに、悪政をストップ出来ないのではないだろうか。その一例にイタリアでの事件があった。
森友学園問題で疑惑のカギを握る経産省の谷査恵子さんが、今月6日付で在イタリア大使館の1等書記官に“栄転”した。安倍昭恵夫人付の秘書官として真実を知り得る立場ながら、官邸の意向を忖度して無言を貫いたことへの論功行賞だろう。国家公務員のかがみともいえる人物だ。他省庁から在外公館に出向するケースは珍しくないが、職員には「在外公館に勤務する給与の法律」などに基づき、俸給(基本給)に加え、各種手当が支給されるのだ。その金額がスゴイ。彼女は在勤基本手当だけでも年間約520万円を貯金できるのだ。繰り返しで申し訳ないが、ベース給与(基本給)は別だ。国内勤務時の通勤手当や管理職手当はカットされるが、彼女の年齢なら年700万〜800万円は下るまい。少なくとも彼女が国内に残す基本給くらいは、差し押さえて節税のためにしてもらいたい。

【イタリア大使館勤務の在外給与・1党書記官の月額手当=俸給4号で計算】
 在勤基本手当 43万5800円
 住居手当   22万8500円
 配偶者手当  8万7160円
 子女教育手当 8000円(1人)
こんなデタラメな税金の無駄遣いが行われていると知れば、税金など払うのはばかばかしくなる。民進党などは自民党の別動隊だから、野党を名乗る価値もないので、別の受け皿が必要だというわけだ。全国反税同盟が発足して欲しい。

http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/202.html

[政治・選挙・NHK231] トランプも仰天の天木元大使のメッセージが持つ威力

小泉からレバノン大使をクビになった天木直人氏が、トランプ大統領に対して興味深いメッセージを送ったことが明らかになった。とにかくトランプへの語りかけのやり方が、これまでのオベンチャラによる追従と隷属のスタイルとは違い、中々に外交的で対等意識が感じられて面白い。
まずオハイオ州のオベリン大学に留学した話やデトロイトの総領事をやり、アメリカをよく知りアメリカ人が好きだと自己紹介をした後で、レバノン大使をやったという話に移る。話しぶりは真面目だがユーモアがあり、中西部なまりの彼の英語は実直さを感じさせ、カリフォルニア英語で朝鮮なまりの安倍の粗野な英語よりも、遥かに親しみ深い印象を聴く人に与える感じがする。
https://www.youtube.com/watch?v=78KagC_p3oQ&t=32s
いよいよ話は核心に入って行きブッシュの政治に触れ、ブッシュがイラク戦争を始めた時に、中東平和が混乱するのを目の前で見て、レバノン大使としての立場で小泉首相に対して戦争に加担するなと忠告したら、小泉に大使を罷免されたという自己体験を物語るが、それからの発言が面白い。ここに来て北朝鮮問題が緊迫の度合いを増しているが、ブッシュの愚かな間違いをトランプが真似をして、北朝鮮を攻撃するないようにと語るのだ。そしてあなたが好んで使う「クビだ」という言葉を連発して、戦争にする突入するような愚かなことはしないで、最悪な大統領になるようなことはするなと、友人らしい語り口でアドバイスを始めるのだ。安倍にはこんな発言はとても出来ないことは、役人の書いた言葉を棒読みするだけで、日本語もまともに喋れずに、デンデンというレベルの教養のないボンボンとは格が違う感じだ。
https://www.youtube.com/watch?v=o1LSVni9UgI
次に日本を訪問して天皇にあう時には、間もなく退位をする予定なので、天皇と会った最後のアメリカ大統領になるのだから、天皇の平和を愛する心と共に最高の会談をして、素晴らしいこの機会を世界理ために生かすように期待すると褒めたたえ、トランプを喜ばせるメッセージを送っているのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=R0Qwyi6xsVU
次に広島を訪問するように勧めながら、オバマは美しい演説をしたが、それは彼特有の口先だけの演説に過ぎず、核廃絶に関しては全く触れなかったので、日本人は彼の美文調で中身のない発言に感動しなかった。そんな美しいだけの言葉ではなく心の籠った言葉で、アメリカは核廃絶による世界平和を望むと、言って欲しいと希望するメッセージを送っている。そうすればアメリカの最良の大統領になれるのだと、トランプが嬉しがるようなことを語り掛けているのは、流石に外交官としてのセンスが感じられる。こんな発言はロスで加計孝太郎と一緒に遊んでいた安倍には、とても言えない種類の内容の発言だと言える。
https://www.youtube.com/watch?v=RmEY-9-iZ0I
最期のまとめにおいては、次の選挙で当選して党首になったら、先ず大統領のあなたに会うために渡米して会談し、世界のためになることを話し合いたいので、疲れたからもう飽き飽きしたと言って、短気を起こして大統領を辞めるようなことはしないで欲しい。私が日本のリーダーとして会いに行くまでは、我慢強く待っていて欲しいということを、実にユーモラスな口調で伝えている。これは台湾を始めとして東南アジア諸国のリーダーが、アメリカに対して臨んでいる姿勢の水準であり、日本並みに卑屈だった韓国を除いては、やっと日本は近隣諸国並みになったということだ。、これまでの日本の政治指導者は、アメリカに忠実なポチ公でしかなく、特に安倍の場合はアメリカ人に軽蔑されていたのに、日本のメディアはそれを報道しなかったので、国民は知らなかっただけのことに過ぎない。天木直人というクビになった元外交官は、利権漁り専門の自民党の総裁たちとは一味違う、興味深い作戦を考え出したものである。

http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/300.html

[政治・選挙・NHK231] 小泉純一郎がサイコパスであることは北朝鮮が知っており、安倍の姑息な考えは破綻
支持率の大暴落と内部氾濫で追い詰められている安倍は、人気回復のウルトラ作戦として、小泉を北朝鮮に送り込んで外交の点稼ぎを狙っているようだが、それはすでに破たんしていることが、国際ジャーナリストの藤原始めのウエップニ書いてあり、ヒットラー発言で麻生の訪米が中止になったのと同じで,アベの幼稚な悪あがきは泥沼に足を取られてジタバタするだけである。
<引用>
小泉を北朝鮮の平壌に送り込み、断末魔状態の安倍の人気上昇に使い、点数稼ぎしようという企みがあるらしい。
だが、そんな幼稚な企みが破綻して、世界から物笑いになる布石は、既に敷かれていることを明らかにしたい。
『小泉純一郎と日本の病理』は韓国で翻訳出版され、ハングル語版がでているので、北朝鮮側で読んでいるに決まっていて、小泉の正体を北朝鮮では知り抜いているはずだ。
しかも、このハングル版はソウル国立大学法学部では、必読文献に指定されているそうで、当然のことで北朝鮮は手に入れて読んでいるはずだ。
だが、残念なもとにハングル版は日本語版からの翻訳のため、小泉がサイコパスだという英語版では復活している、小泉の精神分析は書かれてない。
だが、それは英語版の「Japan’s Zombie Politics」では復活しており、この英語版はモスクワ大、レニングラード大はもとより、北京大学,精華大学、南開大学、昆明大学の図書館には寄贈されたので、北朝鮮ならそれを手に入れて読み、小泉がサイコパスのゾンビだと知っているかも知れない。
だから、幼稚な安倍が小泉を自分の代理に使おうとしても、そんな程度の頭脳は役に立たないと、相手に読みぬかれて布石を打たれているということになる。
世界レベルで政治を考える人間と、国内レベルで猿芝居をやり、メディアや国民を騙している安倍では、名人とザル碁の実力の差がある。それは「財界にっぽん」に出た、「断末魔の安倍ゲシュタポ政治の悪足掻き」の記事を読めば一目瞭然である。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/628.html
[マスコミ・電通批評15] 国民が幸せに生きるには腐ったスシを食べたマスコミを見ないこと

こんなに国民から不信感を持たれて嫌われているのに、安倍晋三が権力を握り続けている理由としては、マスコミが批判能力を失って権力に盲従しているためであり、真実を報道しないからである。その証拠には日本の報道の自由のなさが先進国で最低で、世界でも72位だということが報告されており、しかも二年連続でこの恥ずかしい記録が続いている。
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/251.html
スシトモと呼ばれて大新聞社の幹部たちが安倍にご馳走になり、報道規制に従っているために国民は嘘の情報を与えられて、実際に何が起きているのかについて知らされていない。その代表的な存在として知られる大メディアの幹部の名前の筆頭には、読売のナベ恆が控えているが、テレビを舞台にして毎日のように登場して安倍の宣伝に忙しい時事通信の田崎史郎は、御用記者の親分として恥知らずの発言を撒き散らしている。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-17681.html
腐りきった国内の御用記者たちの発言よりも、日本の外から観察する人の声の方が遥かにましだという証拠は、腐敗した空気の中で放射能を浴びた魚や野菜を食べていないからだと思いたくなるほどだ。日本国内にいたらとてもこんな発想は出来ないだろう。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/374.html

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/356.html

[政治・選挙・NHK232] 増税ではなく税制改革で総選挙を戦えば安倍ゲシュタポ内閣は雲散霧消する

発売されている「財界にっぽん」十一月号の記事に、日本の経済にとっての緊急課題は増税ではなくて、戦時体制である源泉徴収や特別会計を廃止し、税金の集め方や使い方を改めることにより、財政破綻の泥沼から脱出することが最優先だと論じた記事があった。これは「断末魔を迎えた安倍ゲシュタポ内閣の悪足掻き」という記事の続編だ。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/374.html
この首相官邸の生態を分析した記事は画期的だったが、今回の戦時体制の税制改革を論じたこの記事も強烈であり、国内にいる人にはとても真似のできない世界的な視野で、ナチス体制の物まねをし続けている日本の政治に、特に税金問題からアプローチしてとても強烈なメッセージになっていた。
自民党や民進党が10%への増税を掲げて、衆議院総選挙に臨もうとしている時に当って、国民はうんざりした気持ちに支配されているが、ここで論じられている税制改革を前面に打ち出して、野党四党が共闘することにより、「野党共闘」実現なら自民58人落選して 安倍首相は開票日に「辞任」することになると報道されている。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213993
また、また、東京選挙区で野党共闘が実現したなら、18議席を得て圧勝するだけでなく、自民は2議席に激減して壊滅同然になり、自民党は少数派という天罰が下るらしい。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/622.html
しかも、北海道でも同じような効果が発生し、安倍の暴政に対しての天誅は日本各地で巻き起こり、日本は増税の呪いから解放されるのだから、税制改革を軸にして野党四党が結束する作戦の成功が待ち望まれる。
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/698.html
この「財界にっぽん」の記事は多くの示唆を与えており、この記事をたたき台にして「税制改革」で選挙に臨めば、安倍の暴政を叩き潰すことが出来る。しかも興味深いことに、小池百合子がドサクサ紛れに作り上げた、東京ファーストのいかがわしい正体に関して暴露してあり、次のような指摘をしていたことに対して痛快だと思わされた。
「・・・・買い物をして、間接税を払う時に使途を思うと不愉快になり、こんな政治をしている国に、税金を払いたくない気分になる。たとえ地方税の支払いでも、 都民ファーストがチルドレンで、それが都民ファシストに変態し、国民ファシストに化ける日は近い・・・。」
こういう発言こそ今の日本に最も必要な国民の声ではないか。

http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/704.html

[政治・選挙・NHK234] 安倍退陣を決める大勝利の秘訣は減税と税制改革を訴えること。

連日のように選挙予測が行われており、勝とか負けるとかの記事が氾濫しているが、問題は暴虐の限りを尽くしている安倍の退陣を実現することだ。多くの選挙民が投票所に行く人は、その決め手であるのは言うまでもない。それを教ええているのは「驚き! 投票率数%の違いで与党大敗!」という記事だ。
<張り付け>
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19362525.html

驚き! 投票率数%の違いで与党大敗!
 自公で300議席と与党の圧勝を伝えるマスコミ各社。だが、参院議員の有田芳生さんは「投票率が60%にアップすれば、情況は激変する」と言った。
 その通り、これまで選挙に行かなかったあなたの家族が投票するだけで状況が逆転、がぜん野党が有利になる。娘や息子が投票するだけで驚くような変化が起きる。それが小選挙区選挙なのである。数%の違いで社会が変わる。
 有田さんは例として1998年の参議院選挙を挙げた。事前予測では現状維持か少し上回るといわれた自民党が敗北。選挙の責任を取って当時の橋本龍太郎首相が退陣した。「政治は“なまもの”ですからこうしたことが起きる。投票率が60%に上がれば情況はいっきょに変わります。選挙に行きましょう」と有田さんは呼び掛けた。
****************
その通り。政治は「生き物」だから刻一刻と状況変化する。
 例えば小池人気がそうだ。破竹の勢いに前原誠司が引き寄せられ、小池新党に民進党を合流させた。ところがどうだ。小池百合子がリベラル派を「排除します」と言った。驕りが出た。このひと言で小池人気は地に落ちた。予想に反して小池新党が伸び悩んでいるのは驕り発言が原因である。
 前回2014年総選挙の投票率は戦後最低の52.66%だった。有権者の半数近い4921万9687人が棄権、投票所に行かなかった。その結果、自民党が多数の議席を確保した。
 しかし、全有権者の中での得票を示す絶対得票率でみれば、自民は比例代表選挙でたったの16・99%。小選挙区で24・49%に過ぎない。これで多数の国民の支持を得たとはとても言えないが、全議席の76%を獲得した。
 野党の投票を合計すると自民党をはるかに上回ったが、候補の乱立で「死票」となった。自民党は、いわば野党乱立と「低投票率」によって、かろうじて当選した候補が多い。
 だから有田さんが言うように、もし、投票率が60%近くまで上がれば、野党が一気に有利となり、自民党の一人勝ちはなくなる。皆さん、投票に行こう!

その決め手になるのが高い投票率だとしたら、国民にとって最も関心の高い問題を正面から訴えて、多くの人が投票所に行くような作戦を考えることだ。それを実現する上で役に立つ素晴らしい記事が雑誌に発表されている。国民にとって最も強い関心事は、増税したカネを何に使うかという欺瞞に満ちた前原や安倍の口約束や、間接税の増税延期ではなくて、国民の健康的な生活を脅か税金の苦しみから救う、税制改革を断行して戦時体制を改め、きちんとした国に日本を改めることだ。そうすれば減税は実現するし、不明朗な国家の二重帳簿の会計制度が大変革され、国民の生活が明るい方向に改まるという記事が、「財界にっぽん」という経済誌の十一月号に出ている。その全文は雑誌で読んで貰えば良いが、そのサワリの部分を紹介すると次のような内容である。
<張り付け>
「無能と嘘で国家信用破壊した自公体制の罪と罰」からの引用
「責任逃れと嘘が蔓延する日本の国会
政治家や官僚が国会答弁する時に「記憶にない」は常套手段でも、見え透いた嘘を並び立てることは、国民への裏切り行為であるが、安倍政権では首相以下皆が平気で嘘をつく。ウソのくり返しが放置されて、チェック機能が麻痺してしまうと、信頼関係がなくなる上に、社会の規範が崩れ去ってしまう。
 そうなると、あってはいけないことでも、「当たり前」になってしまい、最後には「異常」を「正常」だと感じて、社会は連帯の消失でアノミーに陥り、バラバラに解体してしまう。「ウソが当たり前」だった社会を、日本人は半世紀ほど前に経験しており、それが亡国の運命を招き、大日本帝国は滅亡している。太平洋戦争中の大本営発表は、ウソと誇張のオンパレードであり、情報操作のせいで国民は何も知らずに、政府と軍部に操られた結果、都市は焼け野原だし原爆に見舞われても、「米英撃滅」と叫び続けた。そして、この支離滅裂な戦争の全期間を通じて、公安警察と憲兵の思想統制により、メディアは政府の宣伝を垂れ流したのである。
 同じ状況が安倍内閣で復活して、首相が率先して嘘をつきまくり、大臣や高級官僚までが口を揃えて、ウソの大売り出しを実行したので、国民は不信感に支配されてしまった。特に酷いのが稲田防衛相であり、この安倍首相の愛玩用の大臣は、国会では虚偽答弁のオンパレードで、口から出まかせを撒き散らしたから、身内からさえ信頼されなかった。
 「嘘つきは泥棒の始まり」と言って、昔から子供の躾けとして教えられ、嘘は閻魔様に舌を抜かれる犯罪だが、こんな恥知らずな防衛相の下では、国家の安全などとても守られない。しかも、無責任で非常識な人間に対して、弁護士資格を与えたことにより、国家資格の信用は大暴落したが、即刻罷免出来なかった安倍は、指導性の点でゼロの首相だった。
 もっとも、安倍のペテンは天才的であり、ブエノスアイレスでのIOC総会では、世界に向けて日本語ではっきりと、「汚染水は、福島原発の0.3平方q内に、完全にブロックされている。全く問題はない」と胸を張った。だが、これはとんでもない詐欺行為であり、太平洋に大量の放射能汚染水が、毎日のように廃棄されていた事実を誤魔化し、東京五輪の招請を手に入れたのだ。要するに、首相の安倍は国際社会に向けて、とんでもない大嘘をついたが、この「ごまかし体質」と無責任体制は、安倍政権の偽りない正体だった。 

この嘘が蔓延する時代性の中で、国有財産の私物化を狙って、政治家と役人がグルになって試みた、日本会議や維新会を巻き込んだ、森友学園の土地払下げ疑惑が、国会審議において追及された。洗脳された幼稚園児の問題を始め、首相の妻の愚かな行動については、他のメディアに追求を任せたい。だが、見落とされた盲点に注目すれば、財務省の影に隠れた存在として、国交省という役所に結びついた、土地と運輸行政を包み込む、利権構造に行き着くことになる。
 財務省が資産と認定している、105兆円の国有財産の処分は、かつて大手新聞社が恩恵を受けたように、国有地の格安払い下げが典型で、歴史的にも疑獄事件の主役でもある。国土と交通を扱う行政部門は、土地本位制が基本の日本では、最大の政治利権と結びつくので、同和行政と密着するために、伝統的に公明党の縄張りに属している。
 しかも、鳩山内閣では前原誠司が、国交相に就任していたので、彼が池田大作の隠し子だという噂までが、自民党筋から流されていた。こうした闇の世界と結ぶ聖域に関係した、森友学園にまつわる事件では、政府が保有している新関空会社に、所有権登録の移転が行われ、財務省との間でキャッチボールが、不明朗な形で記録されたほどだ。
 だから、森友学園に絡んだ打ち合わせに、国会を抜け出した安倍首相が、部下と「かき鐵」で食事しており、そこは公明党幹事長で国交相だった冬柴鐵三代議士の次男が経営する店だった。しかも、牡蠣料理屋の便所の入り口には、安倍晋三と小泉進次郎の色紙が並んでおり、利権絡みの臭気までが漂うが、これは一体何を意味する暗示だろうか。
 問題は安倍が引き連れた郎党であり、安倍の隣の今井秘書官の奥には、大阪の闇の世界について精通した、大石吉彦首相秘書官がいるが、彼は警備局警備課長出身でテロの専門家だ。森友学園事件があった豊中市は、半島同和と土着の在来同和の間で、利害を競う係争地帯に位置しており、テロの専門家がお出ましをした意味が、この写真の遠景に潜まないか。
財務当局も恐れおののく同和利権の闇
 この種の問題を理解するためには、宝島社の『同和利権の真相』シリーズや、アルファ文庫の『懲りない面々』を読み、歴史分析をすることによって、自分の手で全体図を描く必要がある。そうした地道な作業を通じて、自らの頭を使って考える努力によって、複雑な仕組みが分かるが、他人に答えを求めている限りでは、謎を解く楽しみは味わえない。
 政界、財界、行政機構などの表の社会と、暴力団、同和などの裏の世界が、政治家や警察と癒着することで、利権の分配と結びつく時には、金融機関や国税当局が浮上するから、事実の隠蔽や嘘が蔓延する。だから、国会での真相審議に登場した、佐川宣寿理財局長がうろたえて、「処分した」「知らない」を連発し、それが言い逃れだったので、国民はたやすく嘘を見破った。そして、上からの指令に従っている役人が、忠誠でないことへの報復に、怯えている状況について理解し、安倍のゲシュタポ体制による、仕組まれた茶番劇に気づいた。
 米国ではレーガン政権時代に、NLP(神経言語)を導入して、ホワイトハウスは監視カメラを設置し、外国の首脳との会談に用い、中曽根の言動の分析にも使った。この話を聞いて面白いと思い、開発者ジョン・グリンダーを訪ねた私は、サンタクルズの彼の自宅で、その原理と分析法を学び、相手の心を読む時の診断に活用し、詐欺師の多い世界で生き、嘘を見破る力の重要性を痛感した。
 日本には多くの正直な人が住むが、外の世界は詐欺師天国であり、目の動きを観察して心を読む技術は、生きて行く上で最強の武器になる。そんな高級技術を使うまでもないが、キョトキョト落ち着きなく動く、佐川宣寿理財局長の目の観察を通じ、嘘とごまかし答弁の背後には、何が控えているかが読み取れた。 それを示す証拠の映像まであり、怯えた佐川局長の背後には、お目付け役の大石が控えていて、国会中継で観察できたから、日本のゲシュタポ体制の底の浅さが、実に簡単に見破れたのである。このレベルは軍政下の韓国では、既に活用されていた事実については、1984年新年号の『文芸春秋』に、「天動説の国%本よ」と題して纏めた、私の記事を熟読すれば納得出来る。
 軍事体制下の監視化社会では、それくらいは実行しているので、「金大中事件」に成功しているのだし、自民党議員たちの秘書として、数百人の統一協会員を送り込み、情報を集めたシステムが機能する。保岡興治元法相の秘書が辞めて、議員時代の小池百合子に拾われ、その種の秘書が横滑りするから、幾ら国籍法やスパイ罪を作っても、政権党がスカスカなら無意味である。
 だから、前号に書いた記事の中で、「近隣諸国に比べ劣悪」と指摘し、「人材面でレベルが低すぎる」と書いたのは、安倍が鳴り物入りで模倣した、和製NSC(国家安全保障局)の責任者が、谷内正太郎だったことでも明白だ。谷内の英語力は劣悪で有名であり、セガサミーの里見治がタニマチだ。また、NSCや補佐官の資質問題については、『さらば暴政』で論じたので、ここでは繰り返さないが、「安倍チルドレン」や「小池チルドレン」には、まともな政治など期待できない。
 その典型が安倍内閣の人選であり、人材を質で考えない日本では、稲田朋美が弁護士という肩書だけで、戦略思考や歴史感覚がないのに、防衛相に任命されてしまうような、お友達の閣僚人事が罷り通る。だから、今年の2月3日に訪日した時に、米国のマティス国防長官は、稲田の無能無策に辟易して、帰国して大統領に報告した。そして、2月中旬のフロリダ訪問の時に、「あの役立たずを交代させろ」と、安倍はトランプに言われて、大いに恥をかいたのだった。

国家財政と戦時税制についての考察
 国会審議の席で答弁した佐川局長は、「記録がない」「破棄した」「記憶がない」と繰り返し、虚偽答弁で押し通したが、次々に証拠が出て嘘が発覚し、国民から完全に愛想をつかされた。だが、ボスの安倍晋三を守り抜き、内閣の崩壊を防いだ功績と共に、タブーの隠蔽をしたので、この昇進があったに相違ない。
 この見え透いた論功行賞のお陰で、国税庁長官の座を射止めて、佐川は役人としての出世を果たしたが、恥かしくて就任会見も実行できない。価格交渉をした録音テープの出現は、責任者の命取りになる証拠であり、うっかり人前に出られないのは、彼が嘘つきだとバレているからだ。
 嘘を犯罪として厳しく取り締まり、国民の納税義務を司ってきた、国税を管理する責任者の立場では、厳しい倫理を守るべきだのに、財務省の幹部がその掟を破っていた。モラルハザードを犯した張本人が、税金を扱う総元締になったので、国民は税金を払う気を失い、国家に対して不信を高め、税金とは何かについて考えた挙句に、佐川長官の罷免を要求し始めた。
 私は米国に30年間ほど住んで、石油開発会社を経営したが、税金は私の会計士に相談して、適切な金額を収めたから、自分は納税者だと常に感じた。なぜならば、源泉徴収などなかったから、年末に収支決算を行って、収入に応じて自分で税を納めたので、納税者が国の主人だとう意識で、自分が主権者だと考えることにより、税金の使い道には関心を抱いた。
 だが、源泉徴収という悪い制度が、日本人の税金感覚を狂わせ、納税者という感覚を損なっており、税金を政府がばら撒くので、主権者である意識を狂わせ、連帯意識の喪失に繋がって、社会荒廃の原因になっている。この弊害を克服することによって、日本を近代国家にするには、源泉徴収制を廃止することだ。
 事実問題として言うなら、1940年春にナチスの制度を真似て、能率よく戦費を調達するために、源泉徴収のシステムを導入し、戦時経済体制が始まった。この国家総動員体制により、日本は無謀な戦争に突入して、大日本帝国は滅亡しているが、この戦時体制が現在まで続き、政治の利権化の原因になった。
 太平洋戦争の戦費は7600億円で、当時のGDPの33倍にも達し、国家予算の280倍の巨大な金額であり、税金での調達は不可能だから、日銀が戦時国債を引き受けた上に、源泉徴収の制度を導入した。しかも、朝鮮銀行と台湾銀行を利用し、現地通貨や軍票を乱発することで、インフレを起こしたのであり、戦費を調達する魔術を使いまくった。こうしてインフレを国外問題に転化し、戦時経済を維持したのであるが、その記録が『円の興亡』だった。
 その後の研究ではさらに詳しく、インフレ率を換算して計算すると、太平洋戦争の戦費は2000億円になり、GDPの9倍で国家予算の74倍で、その後のインフレ率で修正した総額は、現在の4400兆円になるという。この巨大な戦費は国債の発行で賄って、それが目を見張るインフレを生み、戦後になって預金封鎖の形で、国民の財産は国に奪い取られ、政府の借金と相殺されている。
 それと同じことが再び行われており、政府は1000兆円を超す借金を抱え、それを国債の発行で賄っているが、国債の四割も日銀が買い受けて、「タコ足」で問題を先送りしている。だから、現在のアベノミクスの正体は、通貨と国債によるインフレであり、日本の金融システムと国家財政は、ほとんど壊滅に近い状況だが、それを指摘する人は皆無に近い。

嘘で国税庁長官に栄転する国と国民の選択
 収税システムが中央集権化され、補助金の形で地方に再分配する、戦時体制の遺物に慣らされたので、自治の精神は損なわれており、タカリの気分が蔓延している。しかも、官僚の天下りの機関として、公団や事業団が群れをなし、一般会計の2倍の裏の予算が、特別会計として君臨しており、国家の借金は1060兆円に達して、国民一人当たり830万円も、借金を抱え込んでいるのだ。
 自らの意志と努力で税を払い、主権者である意識を持てば、政治家や役人は公僕に過ぎないのだし、公共善のために全体に奉仕し、社会を健全に運営できるのに、源泉徴収がそれを阻んでいる。こうした戦時体制を改めて、租税制度を改良するためには、給料生活者は天引きを拒否し、手間と暇がかかるにしても、報酬は全額受け取った上で、年度末に納税するのが良い。
 法的に課税権を持っているのは、所轄の税務署長だけだから、中堅や小企業の経営者たちが自ら、年度末に書類を整えて申告し、必要額を支払えばいいので、税務署員を恐れる必要はない。また、憲法第15条の規定によれば、公務員は全体の奉仕者であるから、国民の公僕たちは法の名において、財産権を犯す資格は与えられておらず、国民は必要額の税を払えばいい。
 市民の政治参加の仕方には、選挙の投票だけではなく、自主納税という方法があるし、その一例が源泉徴収の拒否で、各人が納税者の自覚を持つのだ。基本的人権を亨有する規定は、憲法が保証する大原則であり、財産権の保障は自由の出発点だし、健康な生活を送っていく上で、守り抜くべき尊いものである。


もしも、佐川が支配する税務当局が、強権を使って弾圧するなら、日本人は「税制改革同盟」を組織することで、人権運動を始めるべきである。だが、1950代半ばのフランスにおいてはじまった、プジャード運動の過ちを犯さず、理性的な行動に徹したら良い。反税闘争に傾けば社会性を失い、反議会主義的な極右運動になり、政治的不満を持つグループによる、ファシズム運動に転化して、無法者の群れになることにより、急速に衰退してしまうだろう。
 戦略的には自治運動の形をとり、中央集権的な政治支配を改め、自治体レベルの自主統治を目指して、税金の配分を住民本位に向け、作り直すことが必要である。その手始めとしてのモデルには、加計学園流の援助計画を持つ、今治、成田、銚子などの住民たちが、彼らの住民税の支払いを供託し、市の財政破綻を防ぐ行動を起こすことで、市民の土地を詐欺師の手から、奪い返す市民運動が必要になる。もしも、それが不可能になったなら、江戸時代に使った教訓から学び、子供に負債を残す愚行を避けて、住所を移し逃散することである。
 破綻の危機から逃れるために、先見力と決断が必要になるし、行動として使えるものの中には、愚かな課税からの逃亡が含まれ、それが生存を保証する選択になる。また、無駄な税金を払わない方法に、国が集めてばらまきに使う所得税を最小化する節税法もあるが、より身近な買い物の度に払う、間接税の最小化も効果的である。税収が減れば地方自治体にとり、財政難の悩みを与えるので、反市民的な反逆に見えてしまう。だが、それは一時的な衝撃であっても、ムダを省き自己回復力を強める点で、ホメオスタシスの発動を促進し、長期的には健康回復に結び付くから、医者が言うメンケン現象をもたらす。
 財政破綻した夕張市の場合は、市長の給料を1/4にして、職員給与も大幅にカットした上で、市立病院を閉鎖して診療所にしたら、市民の健康の自己管理が進んだし、死亡率も疾病率も激減した。30 代半ばの鈴木市長は、夕張メロンの宅配や町の観光化で、夕張の活性化を進めており、一度どん底に落ちた体験のお陰で、自治の重要性に市民は目覚めたという。日本の自治体のほぼ八割が、破産寸前に陥っているのに、危機感を持つ日本人は少ない。
 都知事の月給に220万円(その後受けを狙って半減させた)も払い、都会議長の130万円に続いて、都議員はチルドレンでも100万円も取り、区議会レベルでもその八割だ。国会議員は更に酷い状況であり、世襲議員の保育園同然だし、人数半減でも機能は変わらず、こんな状態を放置する日本では、国民は公僕に隷属し続けていく。
 人間の心理は面白いもので、日本を訪れて買い物をして、間接税を払う時に使途を思うと不愉快になり、こんな政治をしている国に、税金を払いたくない気分になる。たとえ地方税の支払いでも、都民ファーストがチルドレンで、それが都民ファシストに変態し、国民ファシストに化ける日は近い。
 生まれ故郷の東京を訪れて、江戸っ子の私が違和感を抱き、佐川のような破廉恥漢が長官になり、税金を集めると思うだけで、税金に無駄遣いしたくないと思うが、清潔な政治が再生して欲しい」

http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/104.html

[政治・選挙・NHK235] 安倍とCIAの手先の「緑のタヌキ」の小池百合子と「トロイの木馬」の前原誠司の正体

疑惑隠しに安倍が試みた憲法違反の冒頭解散は、安倍晋三を操る奥の院の狙い道リに、野党の分裂による茶番劇が成功して自公体制の圧勝に終わり、野党側は細切れのミンチ状態になってしまい、新内閣を発足させた安倍はトランプを首相として歓待するホスト役を演じた。日本の表玄関の羽田空港ではなく、米国の基地である横田に着陸したトランプは、植民地以下の日本に奴隷の主人として降り立ち、奴隷頭の安倍と一緒にゴルフ遊びをこなし、日本に大量の兵器を買わせるただけでなく、日本が属領のプエルトエコ以下の扱いをして、主要渡航先の中国とフィリッピンに向けて立ち去って行った。
国内の識者の一部では、安倍が衆議院議員選挙で勝利したのは、危機感を煽って安倍に味方した北朝鮮のお陰だという議論もあるが、それ以上に効果的だったのは「トロイの木馬」作戦を使い、アラブ流の韜晦術と裏切りを得意に政界を生き延びて来た、緑のタヌキの小池百合子のだましの手口に、マスコミが騙されて大騒ぎをして国民を攪乱したからだ。日本人はそれに全く気付かなかったが、世界で活躍する国際ジャーナリストの藤原肇記者は、それを見抜いて歴史の相似象として驚くべき洞察を示していた。明治維新におけるペテン劇とナチスの権力奪取の手口を比較して、そこに潜むクーデタの企みを暴くことは、国内の評論家やジャーナリストにはとても出来ないことだが、世界の言論界では至極当たり前の思考力に属すのではないか。日本の政治のお粗末さは羽田朝鮮や韓国にも劣るが、それに気づく日本人はいるのだろうか。

<張り付け>
『財界にっぽん』 2017年 12月号

特別寄稿 第3弾                     '
翼賛体制の悪魔に挑む日本の選択
フリーランス・ジャーナリスト、慧智研究センター所長 藤原肇

クーデタに見る歴史の相似象
 前号でクーデタによる独裁体制の誕生について、『ルイ・ボナパルトのブリュメール (霧月)18 日』を取り上げ、マルクスが皮肉を込めて書いた評論が、クーデタのモデルであると論じた。同じように、青木幹雄官房長官らの五人組が試みた、小渕恵三首相の脳梗塞を使って、密室談合で誕生した森内閣が、日本の民主制度に致命的な打撃を与え、清和会の独裁路線の誕生になった。
 その結果として国民を無視した、ゾンビ政権による暴政が続き、不正手段で手に入れた権力が腐敗し、悪事が露呈し人気が激減した。これを私は「平成のクーデタ」と名付けたし、「ゾンビ復活」の不幸を招いて、日本の運命を狂わせたことから、ファシズムへの行進に踏み出す、亡国へのファンファーレと捉えた。
 しかも、権力の維持が困難になると共に、次のクーデタの準備を始めて、安っぽい茶番のペテン劇を演じ、事実の隠蔽と嘘が蔓延する。それが国有財産の私物化を狙った、モリ・カケ疑惑の嘘を生み、首相への信用は限りなくゼロで、誤魔化しのための国難を作り、大義のない解散劇になった。
 権力者がプロットを試みる時は、過去に成功した事例を手本に、チャンスを狙って実行されるものだが、野党の民進党はガタガタで、新興の都民ファーストは準備不足だった。だから、安倍が強行した冒頭解散は、疑惑隠蔽の敵前逃亡と同じだが、絶好のタイミングを活用すれば、電撃作戦は成功すると思い、狡猾な安倍と官邸は計算の上で、私利党略の解散に踏み切った。
 行政が議会を制圧する暴挙は、議会制民主主義の否定だが、「小御所会議」を装うことによって、憲法違反だという議論に対し、朝議が関係したと誤魔化せる。こう考えた単細胞の安倍は、手本に「小御所会議」を使い、自分が歴史の主人公になると見て、姑息なクー デタに踏み切った。
 小御所会議は幕末期の国政会議で、1868(慶応3)年12月9日に行われ、日本史上特筆のこの政治事件は、藩兵が閉鎖する包囲網の中で、実現した「王政復古」のクーデタである。将軍の徳川慶喜の排除を狙って、主役の岩倉具視を大久保利通が支え、倒幕を大義名分に掲げた上に、朝議としての議論も行われたが、実態は独裁を樹立する八百長劇だった。
 新設の三職(総裁、議定、参与)が揃い、「王政復古」を実現したことで、明治政府はその正統性を認め、歴史における地位を付与したが、それは朝議という名分のお陰だった。だが、小御所会議での真の主役は、陰謀で権力を手に入れた岩倉や大久保でなく、被害者の立場を甘受しながら、将軍職から皇統に切り替えを果たした、徳川慶喜の深謀遠慮にあった。
 和宮降嫁で蟄居中の岩倉具視は、諸侯会議で放免され参与になり、無血クーデタを実現したので、復古朝廷の主導権を握って、明治政府の政策を在分に操った。 優れた洞察力や歴史感覚のない安倍は、岩倉を自分と重ね合わせ、手間のかかる朝議を省いた形で、小御所会議の解体に踏み切った。
 安倍が自分を岩倉具視に模して、クーデタをしたのは非近代的で、冒頭解散で朝議を省いたのは、中世を通り越して大古に遡行する、卑弥呼時代の支配の形態である。なぜなら古代律令体制の時代でさえも、法律に基づいて政治が行われ、律は刑法で令が行政法であると、中学生が社会科で習うのだし、近代には憲法が最高法規として、権力と人民の間で契約する形で、社会が成立しているという歴史がある。

憲法違反の冒頭解散と議会制度の扼殺
 近代民主社会は議会制度にあり、憲法に基づいた法治政治は、多数決の原理に支配されているが、多数派の権利は過半数が決め、その獲得原理が成否を決定づける。だが、重要事項には安全装置として、一国の命綱に相当するものがあって、それは憲法改正では三分の二が、国会の開催には四分の一という、マジック・ナンバーが存在しており、これが暴走予防のブレーキである。
 そして、臨時国会の召集ルールについて、日本国憲法の53条には、「いずれかの議院の1/4の要求があれば、内閣はその召集を決めなければならない」と書いてある。こうして開かれた臨時国会だが、首相の施政方針演説を省き、野党の質疑応答も行なわずに、安倍は冒頭解散を断行したので、朝議さえも否定した状態の日本の国会は、議事堂破壊に等しい凌辱を受けた。
 田布施出身で下関が地盤だから、安倍は染みついた長州意識で、小御所会議の解体を強行したのは、お粗末な歴史感覚に基づく、制度の卑劣な破壊行為だった。歴史の中に似たケースを探せば、ナチスが政権を得た2か月後に、ヒトラーが政権基盤を固めようと考え、総選挙をすると決めていて、その1週間前の1933年2月27日に起きた、議事堂の炎上事件の発生がそれだ。
 この事件には色んな説があって、何十冊もの本に書かれており、最有力はインサイド・ジョブ説であるが、ニュールンベルグ裁判では、計画の首謀者はゲッペルスだとされた。宣伝相の彼はSA幹部に相談し、10人の突撃隊員が地下道を使い、大統領府から国会に侵入して、共産主義者を放火犯に仕上げ、それで反対勢力の制圧を実行した。
 しかも、証拠隠滅として行われたのが、翌年夏の「長いサーベルの夜」で、突撃隊のレームを始め、SAの幹部数百人を粛清したが、その時に放火に加担した突撃隊員を殺戮して、400万人の隊員を持つ組織を始末した。こうしてチルドレン的な突撃隊に代え、先鋭の親衛隊の体制を整えて、ナチス体制を盤石なものにしたが、議事堂の放火による炎上事件は、その後のワイマール共和国の変貌に、極めて重要な役割を果たしていた。
 選挙では過半数を得なかったが、この放火事件を口実に使って、野党議員を国会から追放した上で、翌月に「全権委任法」を成立させ、ヒトラーは独裁政権を成立させている。「改憲はナチスから学べ」と言った、麻生太郎の卑劣な手口の呪いは、安倍の「小御所プロット」として、歴史の相似象の再現を生んだ。
 その後のドイツが辿った道は、日本の運命を示唆しており、ヒトラー内閣は共産党が反乱のために、議事堂に放火したと決めつけた。そして、翌日には緊急法令を公布すると、憲法の基本的人権を停止し、全体主義が始動したのだが、これに似たことが起きるだろうか。
朝議の扼殺と松下政経塾の遠望
 「小御所プロット」の進行とともに、策士の小池百合子都知事が「希望」を立ち上げ、凋落中の「民進」はそれに煽られ、党首の前原誠司がチャンスだと考え、最大野党の消滅工作を断行しようとした。前原が使った「トロイの木馬」が、持久型の戦法に属しているのに対して、刺客第一号を演じた小池の手口は、決戦型で派手な印象を伴っていたので、日本のメディアの関心を集め、一種の選挙ブームを巻き起こしたから、選挙民は途方に暮れて混乱した。
 だが、アメリカ仕込みの持久戦が、フリードリッヒ大王が起源で、CSISが得意にする戦い方であるし、小池が使う決戦型の戦法は、砂漠の騎馬軍団の戦い方である。女型の持久戦を前原が好み、男型の決戦法を小池が選び、雌雄を決した格闘の背後に控えるのは、歴史が支配する因縁である。
 それを理解するためには、前原代表を育てた政経塾の役割が、どのようなものだったかについて、国際政治のレベルで捉えて、考察をしてみる必要がある。冷戦構造が支配していた中で、「日米文化交流」の名目を使い、政界や財界に大きな影響を与えたのが、道徳再武装運動(MRA)であり、CIAのミッションを隠れ蓑にして、日本側で活躍したのが岸信介だった。
 しかも、共産主義から企業を守るために、MRAに共感した松下幸之助は、事業の理念にPHPを採用し、疑似宗教組織を職場に持ち込み、共産系の組合活動を抑えるために、労務対策の手段として活用した。松下幸之助が作った政経塾は、政治家を育てるための私塾であり、伊勢神宮参拝や自衛隊体験入学を含み、4年間を寮で団体生活をすることで、突撃隊の指揮官の養成を目指した。
 松下政経塾は茅ヶ崎市にあって、日常の教育はその施設で施すが、海外体験を与えて磨きをかけるために、卒業生を現実の政治に参加させ、優れた者をワシントンで仕上げていた。ジョージタウン大学のCSISは、政経塾の大学院に相当しており、『財界にっぽん』2011年11月号に、私は次のように紹介している。
 「・・・クリントン大統領も学んだ、ジョージタウン大学の中にある、戦略国際問題研究所(CSIS)の実態は、ナチス思想のアメリカ版地政学の砦だ。・・・CSISは世界戦略の中心であるが、そこに京セラの稲盛和夫(稲盛財閥)が、5億円(650万ドル)を提供して理事に納まった。だから、稲盛の関係で京都は皆がCSISに行く。・・・政経塾だけでなく小泉進次郎も、CSISの日本部長をやっていたマイケル・グリーンのラインでそこに入った。だから、アメリカの対日戦略の拠点として、ジョージタウン大学は注目しなければならない・・・」。
 この指摘が意味していることは、CSISがネオコンの拠点であり、その背後にはイエスズ会を媒体にした、MRA運動の道場の役目を果たし、ナチス思想と結びついているという点だ。また、京セラの稲盛が基金を出して、CSIS内に共同で設立したAILA(Abshire-Inamori Leadership Academy)は、アメリカの世界戦略と密着していると分かる。
 このデービッド・アブシャイヤー博士は、CIAと関係が深い諜報の専門家で、レーガン時代にNATOに大使として派遣され、ミサイル問題のプロとして知られている。しかも、CSISはナチスの生存圏の思想を作った、ハウスホーファーの思想を米国に輸入する目的で、この大学に作られたシンクタンクとして、地政学に基づく世界戦略を展開する。
 ハウスホーファーは地政学者で、日露戦争の頃に駐在武官として来日し、アジアの神秘主義に精通して、ドイツ学士院の総裁を務めた、ミュンヘン大学の教授である。また、弟子が副総統のルドルフ・ヘスで、『わが闘争』の口述筆記をしており、生存圏の思想がナチスに影響し、東欧諸国への侵略を促した。ヒムラーが作った親衛隊の組織は、イエスズ会を手本にしており、それがゲシュタポ体制を育てたし、堅固な全体主義の基盤になった。松下政経塾とナチスの親衛隊の間には、不気味な構図が見え隠れし、それが日本の民族主義の台頭に伴う、軍国思想と結びつくなら恐ろしい。

ネオコンが日本を操った時代
 小泉政権が君臨した時期は、手先の竹中平蔵の先導により、日本の政治がネオコンによって食い荒らされ、魑魅魍魎がしたい放題したので、私は「ゾンビ政治の時代」と名付けた。『小泉純一郎と日本の病理』を読み、詳細は思い出して貰うことにするが、続いて登場した安倍内閣は、ネオコンに手玉に取られてしまい、土下座と売国に明け暮れた、「ネオコン政治の時代」になり果て、その実態は『さらば暴政』に詳述してある。
 「ネオコン政治の時代」の伏流に、松下政経塾の第八期生として、CSISで弱肉強食の思想を学んで、政治家の道を進む前原がいて、自民党の右派より極端だから、ネオコンの有力な手駒だった。だから、使い慣れた自民党のよりも、野党の中に潜り込ませることで、「トロイの木馬」として活用する方が、両建て戦法に馴れた頭脳に取って、遥かに効果的だということだ。
 それは致命的な戦局において、「トロイの木馬」を使うことで、相手を殲滅する上での秘術であることは、ギリシア神話が教えているし、各種の戦闘がその歴史例を示している。だから、民主党から民進党をたどって、前原が演じ続けた一連の役割がどんなものだったかを知れば、それは自から明白になってくる。
 私はこの前原誠司という青年が、松下政経塾に学んだ理由について、前掲の『財界にっぽん』の記事で、次のような情報を披歴している。
 「・・・中曽根内閣の時に京都大学の高坂正堯教授が、政府委員会の委員長や委員を数多くやっていた。・・・彼が東京に出てきた理由は男漁り。この情報も外国の諜報機関の連中からです。・・・高坂の弟子が前原であり、高坂はエイズで亡くなっていて、京都では知る人ぞ知るですが、日本のメディアは一切報道していない・・・中曽根政権時代に海軍短現人脈が目立ち、男の友情が取り沙汰されたことがある。男の友情は秘密を守る口の堅さに由来し、情報関係における歴史のキイワードです。『スパイキャッチャー』などを読めば、ホモ人脈が重要な役割を演じていて、KGB,MI6,CIAという諜報機関を支配していた。そのことは『平成幕末のダイアグノシス』の中に、ヒントとしてそれを書いて置いた。だが、一般に日本の裏社会について、暴力団、同和、カルトの3つしか論じていないが、もう一つホモというのがある。これは世界で通用する言葉であるが、日本では分かっていても表には出てこない・・・」
 こんな予備知識があったから、民主党が政権を取った時に、この党に政経塾出身者が多いのに注目し、特にCSISと密着していたので、私は前原の動きに関心を払った。民主党の代表に前原が就任した時に、松下政経塾出身の政治家といえば、民主党に前原以下、野田佳彦、原口一博、玄葉光一郎がいて、自民には高市早苗、逢沢一郎などが所属していた。また、地方政治では神奈川県知事松沢成文を始め、横浜市長の中田宏や杉並区長山田宏がおり、この時期は全盛期に相当していた。
 菅政権で前原が国交相だった時に、尖閣諸島付近で漁船を取り締まり、中国人の船長を逮捕して、中国との関係を悪化させており、領有権問題に火をつけているが、前原はその責任も取らないで、外務大臣に就任した茶番劇が続く。これはネオコンが目指していた、米国の中国敵視策に沿ったもので、その後に石原慎太郎知事が示し合わせた形で、尖閣問題で取った挑発に繋がる。
 2011年12月に石原伸晃が「ハドソン研究所」で講演し、尖閣諸島を公的な管理下に置いて、自衛隊の常駐と軍事予算増大の発言をした。更に、半年後に伸晃の父親の石原知事が、「ヘリテージ財団」主催の講演で、東京都が尖閣諸島を買い取ると発言し、中国との関係を決定的に悪化させた。その背後にはネオコンの大物である、ポール・ウォルフォウィッツの弟子のルイス・リビーが控えており、リビーはハドソン研究所の上級副所長で、ネオコンが前原や石原親子を操った。

緊急事態の中で「トロイの木馬」が本領を発揮
 無能で未熟な民主党政権が崩壊し、再び安倍政権が復活を遂げ、したい放題の暴政に明け暮れたのは、壊滅状態で野党が自滅して、監視役が存在しなくなったためだ。だが、「驕れるもの久しからず」と言い、「権力は腐敗する」との譬えの通りで、安倍内閣は「モリ・カケ疑惑」を始め、首相や大臣の虚偽発言を手本にして、高級官僚がウソをつきまくり、国民の政治に対しての信頼は、落下する雪崩に似た勢いで、凄まじい状態で崩れ去った。安倍晋三への不信の高まりにより、内閣支持率が激減した時に、民進党の幹部の不祥事が続発。それをチャンスと判断した安倍は、冒頭解散という奇手を使って、朝議を葬ったのと同じ手口を用いると、議事堂の炎上に等しい形で、敵対勢力の排除を断行したのである。
 ところが、不法解散の衝撃を利用して、小池百合子は安倍の裏をかき、自らの権制欲を実現するために、泥縄的に政党「希望」を作り、凋落中の民進党に働きかけた。党首になったばかりの前原は、「トロイの木馬」としての目で、千歳一遇のチャンスだと判断して、民進党の解体を実行するために、「希望」への合流路線を打ち出した。
 野党第一党の民進党にとって、理念もない相手に吸収されて、中身のない新党の餌になることは、歴史に前例がない与太話だが、「トロイの木馬」が役目の前原にすれば、それは天の恵みの大博打だった。しかも、一足先に脱党して「希望」に駆け付け、小池都知事にすり寄った、長島昭久や細野豪志が我が物顔で、「踏み絵」を迫って粛清を試みた。
 「財界にっぽん」の2010年6月号に、「立川基地が地盤の長島昭久は、自民党の石原伸晃の秘書をやって渡米し、SAISのブレジンスキー教授のゼミで仕込まれた。しかも、ジョージタウン大のCSIS(国戦略研究所)やブッシュのネオコン政権でアジア担当として、日本を手玉に取ったマイケル・グリーンに従い、弟子になって帰国した長島は、民主党から出馬して議員になった。彼は防衛省の政務官に就任しているが、グリーンがどんな思想と行動の持ち主かを知れば、長島が時限爆弾になる危険性は高い」と指摘して置いた。
 長島は自民党に適した政治家だが、立川基地があった選挙区では、自民党議員は当選できないために、民主党に潜り込んでいた議員で、米国仕込みの安全保障論が得意である。
 この長嶋と前原のCSIS組は、ジャパン・ハンドが訪日すると、喜んで駆けつけることで知られており、ネオコンを除名しなかったことが、民進党にとって命取りになったのだ。だから、安倍が断行したクーデタで、議事堂炎上に似たことが起きた時に、前原と長嶋のコンビが呼応し、ギロチンを引き出したのだ。
 しかも、「トロイの木馬」役の前原は、民主党が持つ150億円という、政党助成金を代表として握り占め、それを「希望」に提供して、持ち逃げすることまで考えた。政党助成金の原資は税金であり、政党が公約を実現するために、国民が拠出した貴重な公金だから、勝手にばら撒けるものでなく、目的のために使わなかった場合には、国庫に返却する性質のものだ。
 権力奪取のバスに飛び乗ったが、狼狽えている前原を揺さぶって、資金を虎視眈々と狙ったのが「希望」で、その背後には小池都知事が控え、アラブ流の略奪が登場したのだった。「雌鶏時告げると家滅びる」と言うが、この中国の諺が教える教訓は、今の日本の政界を象徴しており、幼稚な雄鶏と驕慢な雌鶏の声に、鶴が死に白雲が消え「亡国の音(イン)」がする。

アラブ世界の蜃気楼の彼方
 学位をとって社会に出た私が、最初に仕事をした就職先は、アラビア半島の国土改造を請け負う、水についてのシンクタンクであり、私はサウジアラビアに派遣されて、現地主任を務める体験をした。鎖国していた中世的な砂漠の国で、飲み水を掘り当てる仕事は、それなりに興味深かったが、若いヤマニ石油相の知遇を得て、石油の面白さを学んだので、それが私の人生を大きく変えた。
 その後の私はオイルマンとして、カナダでは十年米国で三十年過ごし、最後の二十年はジャーナリストになり、世界を舞台に言論活動をした。最初の著書は『石油危機と日本の運命』で、十数社に断られたが出版になり、最初の半年は誰も読まなかったが、1973年秋の石油ショックの時に、ベストセラーになったお陰で、帰国するたびにメディアから、講演やテレビ出演の声が掛かった。
 その一つが竹村健一の番組で、帰国する度にコメンテーターとして、テレビに出演したときのホステス役が、エジプト帰りの小池百合子だった。彼女の父親についての噂や悪評は、中東諸国で良く耳にしたが、そんなことは知らぬ顔をして、竹村や小池百合子を相手にした私は、日本で進行していた状況を捉え、国内における情報探索の一助にした。
 『さらば暴政』の中に書いたが、父親の小池勇二郎に関しては、次のような形で彼の正体を報告している。
 「彼女の父親は勝共連合の支援で衆院選に出て、落選後に借金でカイロに夜逃げし、日本料理屋をやる傍ら、石油利権のブローカーとして悪名が高く、その関係で彼女はカイロ大学文学部に学んだ。・・・竹村健一の世相ナントカ≠ニいう、テレビ番組に招かれた私は、帰国の度に何回か出演したが、小池百合子は番組のホステス役で、番組前にコーヒーの接待を受け、私は彼女と何度か雑談をした。アズハリ大学はイスラム神学の最高学府であり、話のついでに『小池さんはアズハリ大学に行ったそうですね』とカマをかけたら、『藤原さんは何で中東のことに詳しいのですか』と唖然としていたのを思い出す」
 実は国士舘大学の空手部主将で、海外青年協力隊で渡航した、岡村秀樹がカイロに空手道場を開き、中東の警察や軍隊に教えており、彼はサムライとしてアラブ諸国で名高かった。私が岡村の名前を知ったのは、1970年代の石油ブームの時代で、アドマ油田の買収劇の時に、アラブの王族の一人から聞いて、酷いスキャンダルだと考え、それを『日本不沈の条件』に書いた。
 「BPが三分の二を支配するアプダビ・マリン・エリア(ADMA)の株を日本の財界グループが買った、1973年のいわゆるアドマ事件がそれである。BP所有株式の45%を7億8000万ドルで購入し、生産する石油と天然ガスの30 %を取得する取り決めには、いろいろと問題があった。
 第一は、当時9000万ドルくらいの資産評価額のものを、BPはドイツの国営石油会社のデミネックスに、2億ドルで売ろうとして断られ、次に日本人に話を持ちかけたら、何と帳簿価格の10 倍近い、7億8000万ドルで売れた」
 この話には資源派財界人と右翼が、石油公団を動かしかて試みた、利権漁りの構図が組み込まれており、この話の仲介役に空手の岡村がいて、その使い走りとして小池勇二郎がいた。アラブ世界は石油利権を巡って、魑魅魍魎が横行していたので、石油政治を理解するため以外、アラブ諸国を訪れなかったが、闇商人が暗躍したピークは、湾岸戦争の前後の頃であった。
アラブ流の妄言と韜晦術に弱い日本人
 三井物産が中心で取り組んだ、壮大な石油化学(IJPC)計画が、ホメイニ革命とイライラ戦争で破綻し、海部内閣時代のエジプトでは、三菱商事がプラント建設に取り組んでいた。数百億円単位のODA資金が、砂漠の砂の中に吸い込まれて行き、援助資金の三割のリベートに、政治家やフィクサーが関与し、騙しと裏切りが横行したのは、アラブ世界での処世術でもある。
 そんな世界で青年時代を過ごし、政治家に転身した小池百合子は、アラブ流の韜晦術を駆使すると、細川護熙元熊本県知事が野党をまとめて、日本新党代表から首相となった時に、比例区で彼女は初当選した。一緒に日本新党に参加したのが、政経塾出身の若手政治家たちで、その中に野田佳彦や前原誠司がいて、ある意味で「トロイの木馬」仲間であり、政変好みの政治家に属していた。

だから、右傾女好みの安倍の目に叶い、第一次安倍内閣で小池は抜擢され、首相補佐官に就任しているが、そんな状況が注目を集めたので、『さらば暴政』に私は次のように書いている。
 「総花的で実力のない安倍内閣が登場した時に、論功行賞を期待した代議士たちを満足させようと、安倍晋三がメディア向けの目玉に使ったのが、子供蝙しに等しい首相補佐官人事だった。閣僚の数は法律で決まっているので、物欲しげな政治家を喜ばせるために、『令外の官』で権限のない肩書きをばら撒けば、総裁選挙の御祝儀代わりだと直ぐ分かった。
 経験豊かな民間や学界の実力者を厳選して、首相補佐官にするのが本筋であるが、小池百子(安全保障担当。衆)、根本匠(経済財政担当。衆)、中山恭子(拉致担当・民間)、山谷えり子(教育担当・参)、世耕弘成(広報担当。参)と、見識や経験も平凡な国会議員が圧倒的だから、人気稼ぎのパンダ人事だと一目で分かる。
 だから、「五人組の安倍レンジャー」とか、「お友達補佐官」と名づけて、日本のマスコミの多くはお茶を濁したが、外国のメディアは厳しい目で眺めており、特に、韓国の新聞は辛辣な批判をしていた。
 『朝鮮日報』は「右派の側近で固められた安倍内閣」と題して、組閣発表の翌日の記事で補佐官について、次のように論じていたが、日本の新聞が書けない指摘である。
 「小池百合子前環境相(54)は、昨年9月の衆議院総選挙で小泉首相(当時)の『刺客』第1号として『小泉旋風』を巻き起こし、自民党を圧勝に導いた、極右といわれる中川昭一政調会長(53)が率いる、『歴史教科書問題を考える会』の一員にもなっている。その経歴は安全保障分野とほとんど関係ないが、『サプライズ人事』で内閣への、国民世論の関心を引きつける効果が、予想されている・・・」
 日本のジャーナリズムよりも、外国のメディアの視線の方が、本質を見抜いているという事実を前に、残念なことだと痛感して、私はとても情けないと思った。だが、それから十年近くが過ぎて、当時より遥かに劣化した、日本の状況とクーデタ騒ぎを前に、こんな記事を書く自分が哀れである。

日本が避けるべき歴史の相似象の教訓
 小池百合子に初めて会ったのは、四半世紀以上も前だったが、その後タレント議員から大臣に出世し、更に彼女は東京都知事に選ばれ、安倍のクーデタの余波を受けて、「希望」を掲げる政党首になった。しかも、首相の座を狙おうとしているが、彼女には政治理念が欠落し、アラビア語と英語を喋る程度で、『人寄せバンダ』に過ぎないから、こうしたポピュリズムは悲劇を孕む。
 自分より劣る者に囲まれた、安倍チルドレンのお花畑には、微分法を発明したライプニッツについて、理解力を持つ者は皆無であるし、歴史の相似象を知る人もいない。しかも、思い上がった暴君の安倍は、岩倉具視と大久保利通を足して、自分と重ね合わせた妄想に酔い、小御所会議を炎上させている。しかも、計算違いの茶番選挙の結果、日本の政治は日本会議が望む、戦前回帰への道を辿ることで、日本列島がゾンビの楽園に、なり兼ねない状況に陥っている。
 生命を持つ真の存在の根源は、空間的な量ではなくて、質に関わる時間的な力にあるのに、多数の横暴に慣れた安倍は、過去を含み未来を表出する、今という時間の力学が分からない。だから、足し算と引き算しか出来ないので、安倍は時間を動的に捉えられないし、歴史の微分に思い及ばなかった。
 こうして議会政治がバラバラになり、選挙のスタイルが翼賛型を示し、「バスに乗り遅れるな」という気分が、国会議員の優先事項になって、主権者の国民は置き去りになっている。既に論じた通り安倍のクーデタは、議事堂の炎上に似た効果を生んで、ナチスが演じた過程に似ており、そこに歴史の相似象が読み取れるから、選挙後の政治地図が気にかかる。
 圧倒的な多数党が政権を取って、伝統主義と結ぶ独裁権力が、全権委任法を要求するようになれば、それから後は悲劇の道であり、安倍も小池も日本会議に連なるので、平和憲法の精神は扼殺される。決定打は「ニュルンベルク法」で、1935年9月15日にナチ党が制定した、「ドイツ人の血と名誉を守るための法律」と「帝国市民法」は、民族主義的な狂信を象徴していた。
 それを防ぐ道があるかと言えば、細川チルドレンが登場した時から、小泉や小沢を始め安倍チルドレンを経て、小池チルドレンに至るまで、政治家のレベルの低下は目を覆うが、頭を冷やし浩然の気を養いたい。選挙は戦闘行為に属しており、致命的な取りこぼしをしないことが、何にも増して大切だとは言え、指揮官や司令官が無能ならば、戦争は負けるに決まっているので、戦後における平和の大戦略が不可欠になる。
 そのためには大局観が必要だが、空間的に離れて構造的に見るか、時間的な機能に着眼することにより、生命として国家を捉えるかは、動態幾何学の証明法に属している。私が試みた一つのモデルは、「月刊・フナイ」の11 月号で論じた、エネルギー史観に基づく考察だが、ソフト・ランディングへの道がある。
 歴史の相似象の基本モデルは、見慣れたデカルト座標とは違う、ガウス座標によって示されるもので、社会現象を複素数で捉えて、歴史を動態幾何的に理解する。その具体例については、『教科書では学べない超経済学』に詳述したので、それを参照して頂きたいが、これは歴史理解の「虎の巻」である。
 21 世紀における産業社会が、第四次産業革命を前にして、大きく変貌しようとしているのに、日本の政治や経済の実態は、それに対応し得ないほど劣化し、生命力を消耗し続けている。「茹で蛙症候群」から脱却し、授けられた生命の価値を満喫するには、自分の頭で考えて判断を行う、ホモサピエンスに立ち返ることが、日本人に必要だということになる。        
※文中敬称略



http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/537.html

[政治・選挙・NHK239] 「嘘つき男」佐川宣寿の批判と国税改革の記事を掲載した「財界にっぽん」を国税当局が大弾圧

モリトモ疑惑で血税を「安倍の忖度」で不当値引きして、国有財産を不正払い下げした事件が、ウヤムヤニに葬られようとしている。国会で「すべての資料は廃棄した」「記録は残っていない」「知らない」などと責任逃れに終始し、嘘八百の虚言をまき散らしたのは、佐川宣寿理財局長だった。国会で安倍夫婦を擁護するためについたウソの答弁は、ことごとく虚偽であったことを示す証拠が次々と出ており、國民の批判と怒りが盛り上がっている、ところがこの嘘つき男は論功行賞で国税庁長官に栄転し、嘘をついた功績で出世している。それをいち早く告発した記事が、「財界にっぽん」十一月号に登場し、答弁する佐川の背後に公安警察が監視していた写真と共に出た。記事の内容は佐川の虚言の告発だけでなく、戦時体制の源泉徴収制度がナチスの税制の模倣だから、源泉徴収を廃止しろという真面目な分析と、税制改革の必要性を訴えるものであり、今の日本のエコノミストの発想と能力を超えた、画期的で革命的な論調であった。この論文にビックリ仰天した財務省と内閣官房は、国税庁が持つ力を総動員して言論弾圧を実行して、「財界にっぽん」に対して査察を行うと共に、安倍政権に立ち向かう言論活動を叩き潰す作戦に出たという。この暴挙が本当かどうかは数か月後に、この「財界にっぽん」が生き残っているかを見れば、安倍政権を支えるナチス体制が、いかに暴虐であるかの証明になる。その証拠としての「無能と嘘で国家信用破壊した自公体制の罪と罰」と題した、興味深い写真入りの記事を以下に貼り付ける。(ただし、味深い写真を見るためには、URLで記事を開く必要があるかも知れない)

<貼り付け>
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/zaikai201711.html

『財界にっぽん』 2017年 11月号
 
特別寄稿 第2弾  無能と嘘で国家信用破壊した自公体制の罪と罰

フリーランス・ジャーナリスト、慧智研究センター所長 藤原肇

21世紀と共に幕が開いたゾンビ横行の時代
 不吉な事件で幕開けした21世紀は、一般にはドラスチックな映像を伴う、アメリカ同時多発テロ事件と呼ばれる、ニューヨークの世界貿易センターが、大崩壊した911事件によって、スタートしたと思われている。だが、その1年半前に日本の東京で起きた、「平成のクーデタ事件」について、後世の歴史家が光を当てることで、小渕首相の奇妙な死を思い、なるほどと考えるのではないか。
 『ルイ・ボナパルトのブリュメール(霧月)18日』と題し、マルクスが皮肉を込めて書いた評論は、クーデタで民主制度を崩壊させ、伯父と甥とが同じような役割を果たした、歴史の相似象への嘆息だった。共和暦8年霧月18日はナポレオン・ボナパルトが、クーデタで大革命を流産させて、皇帝になった運命の日のことを指しており、甥のルイ・ボナパルトが半世紀後にそれを模倣した。1851年に甥のルイ・ボナパルトが試みた、クーデタによる独裁体制の誕生と同じ、実に安っぽい茶番のペテン劇が、何と日本においても実現していた。その結果が現在の安倍政権に至る、ゾンビたちによる暴政の継続だが、2005年9月に出版になった『小泉純一郎と日本の病理』に、私は「Koizumi's Zombie Politics」という英語の副題を付けた。
 その第四章の「ゾンビ年代記」には、「青木官房長官のウソと5人組の密室談合」の小見出しで、「小渕恵三は、2000年4月2日に脳梗塞を発症して、順天堂大学医学部付属順天堂医院に担ぎ込まれた。そして、そのまま病院を出ることなく、官房長官の青木幹雄を首相代行にして、首相を辞任することになり、発症から1カ月あまりした、5月14日にこの世を去った。しかし、この経緯に関しては、今でもほぼすべての人間が、その通りだったとは考えていない。それは入院後の青木幹雄の発言がウソで固められ、国民を欺購していたことが、その後判明したからだ。・・・」と指摘した。
 続いて当時の報道に基づいて、小渕の入院をめぐる密室談合を、クロニクルの形で整理することで、不審な死因を問題提起した。私と同じ死因に疑問を感じて、イギリスの高級紙『ガーディアン』は、「まさにクレムリンのような秘密主義」と評した。同じく『エコノミスト』は4月8日号で、「日本の管理人」と題した記事を掲載して、森新首相の誕生を痛烈に皮肉っていた。しかも、拙著に2か月遅れて出版された、平野貞夫元参議院議員の『亡国』には、「・・・一国の宰相が突然倒れたときに、残された一部の政治家の談合によって、後継者が決められるなんて、こんな恐ろしいことが罷り通っていいはずはない。私はこの暴挙に対して、『一種のクーデタだ!』と糾弾した。
 こんなことが許されるなら、例えば、元気な首相を拉致して病院に連れ込み、監禁した挙げ句『重病』と発表し、首相の意向で臨時に首相代理をつとめることになった、と宣言することもできる。都合のいい新首相を決め、傀儡政権をつくって、権力奪還をすることは難しいことではない。小渕首相の場合も、医師の診断書すらないまま、それが実行されたのだから、まことに恐ろしい。
 実際、私は予算委員会で同様の発言をして、青木氏に噛みついたのだが、青木氏は『総理を拉致したなどとは、もってのほかの発言。取り消してください』と言った。こんなやりとりの後で、会議録から削除されてしまった。後世に残る公的な証拠を消されてしまった。私は腹に据えかねて、3回にわたって公式会議で発言したため、自民党、公明党、保守党の3党による懲罰動議が出された。・・・」と書き、私の疑問視を裏付けていた。

姑息な言論弾圧とゾンビ政治の愚民政策
 出版妨害があるのを予期して、際どい記述をチェックした編集部は、オリジナルな記事の二割余りの削除が、米国に住む著者に断りなく、実行したのは予防措置だったと弁明がきた。また、小泉の精神状態を分析して、サイコパスとして考察した記述は、きれいに削り取られて、題名も変更されて出版が実現した。しかも、干渉はソフトな形で行われて、『小泉純一郎と日本の病理』は、新聞や雑誌の書評はゼロだった。書評も紹介も皆無という点では、ギネスの世界界新記録級だった。だが、今買わないと読めなくなる内容だと、ネット上で騒がれたお陰で、1か月半で5万部も読者を獲得しべストセラーの仲間に入った。しかも、日販や東販のルートよりも、大型書店に集中配本して、読者の判断に任す販売路線が、意外に効果を発揮したらしく、情報化時代に適合したので、一応は読者の手元に届いた。だが、第六章の「聖域だらけの改革」では、創価学会を分析するに際して、創価学会はフランスの議会が、「宗教の仮面をかぶった全体主義」と断じたことを紹介した。そして、社会に有害な組織と指定され、カルト教団に格付けされたし、警戒視されていると強調しておいた。

     創価学会の源流は大日本皇道立教会か

 日本では自公体制の形をとり、連立政権を構成していた上に、狂信的な全体主義への布陣が敷かれ、その危険性は目に余るほどだった。「総体革命」の最優先ターゲットは、法務省と外務省であって、学会員の検事は100人に達し、在外公館職員の1/4が学会員で、自民党議員の1/3も当選の命綱を握られていた。
 そこで、100冊余りの関係書を読んで、そのエッセンスを抽出し、それを次の三つの項目の中で論証して、その趣旨の引用をしておいた。(1)公明党―創価学会という「劇薬」を飲んだ小泉。(2)「総体革命」の威力と忍びよる全体主義。(3)間違いなく日本のデモクラシーは壊れる。こうした見出しの下で引用したために、創価学会の幹部は驚いたらしい。 たとえば、大宅壮一は創価学会が公明党を作り、政界に進出した時の発言で、「ファシズムの体質がある」と指摘したこと。また、田中角栄が池田大作を名指しで、「法華経を唱えるヒトラーだ」と言い切り、公明党を操る創価学会の体質を喝破した例の公表だ。
 それは国内レベルでの結末だが、世界向けの歴史の証言では、私としては納得できなかったので、歴史的事実を世に伝えるべく、小泉政権が終了する前に、「Japan's Zombie Politics」の英語版を作り、世界の750校の大学を選び、図書館に寄贈する作業を行った。
 日本が没落した背景としては、自民党のゾンビ化があったし,政教一致を掲げるカルト集団と結んだ、超国家主義運動が控えていたが、日本人はそれに気づかなかった。しかも、創価学会の源流は大日本皇道立教会で、それを示す証拠の記念写真には、創価教育学会創立者の牧口常三郎や、後継者になった戸田城聖の他に、児玉誉士夫までが揃っており、意味の解読は学者に託されている。

責任逃れと嘘が蔓延する日本の国会
 政治家や官僚が国会答弁する時に「記憶にない」は常套手段でも、見え透いた嘘を並び立てることは、国民への裏切り行為であるが、安倍政権では首相以下皆が平気で嘘をつく。ウソのくり返しが放置されて、チェック機能が麻痺してしまうと、信頼関係がなくなる上に、社会の規範が崩れ去ってしまう。
 そうなると、あってはいけないことでも、「当たり前」になってしまい、最後には「異常」を「正常」だと感じて、社会は連帯の消失でアノミーに陥り、バラバラに解体してしまう。「ウソが当たり前」だった社会を、日本人は半世紀ほど前に経験しており、それが亡国の運命を招き、大日本帝国は滅亡している。太平洋戦争中の大本営発表は、ウソと誇張のオンパレードであり、情報操作のせいで国民は何も知らずに、政府と軍部に操られた結果、都市は焼け野原だし原爆に見舞われても、「米英撃滅」と叫び続けた。そして、この支離滅裂な戦争の全期間を通じて、公安警察と憲兵の思想統制により、メディアは政府の宣伝を垂れ流したのである。
 同じ状況が安倍内閣で復活して、首相が率先して嘘をつきまくり、大臣や高級官僚までが口を揃えて、ウソの大売り出しを実行したので、国民は不信感に支配されてしまった。特に酷いのが稲田防衛相であり、この安倍首相の愛玩用の大臣は、国会では虚偽答弁のオンパレードで、口から出まかせを撒き散らしたから、身内からさえ信頼されなかった。
 「嘘つきは泥棒の始まり」と言って、昔から子供の躾けとして教えられ、嘘は閻魔様に舌を抜かれる犯罪だが、こんな恥知らずな防衛相の下では、国家の安全などとても守られない。しかも、無責任で非常識な人間に対して、弁護士資格を与えたことにより、国家資格の信用は大暴落したが、即刻罷免出来なかった安倍は、指導性の点でゼロの首相だった。
 もっとも、安倍のペテンは天才的であり、ブエノスアイレスでのIOC総会では、世界に向けて日本語ではっきりと、「汚染水は、福島原発の0.3平方q内に、完全にブロックされている。全く問題はない」と胸を張った。だが、これはとんでもない詐欺行為であり、太平洋に大量の放射能汚染水が、毎日のように廃棄されていた事実を誤魔化し、東京五輪の招請を手に入れたのだ。要するに、首相の安倍は国際社会に向けて、とんでもない大嘘をついたが、この「ごまかし体質」と無責任体制は、安倍政権の偽りない正体だった。

  安倍首相と小泉進次郎議員の色紙が並ぶ「かき鐵」

 この嘘が蔓延する時代性の中で、国有財産の私物化を狙って、政治家と役人がグルになって試みた、日本会議や維新会を巻き込んだ、森友学園の土地払下げ疑惑が、国会審議において追及された。洗脳された幼稚園児の問題を始め、首相の妻の愚かな行動については、他のメディアに追求を任せたい。だが、見落とされた盲点に注目すれば、財務省の影に隠れた存在として、国交省という役所に結びついた、土地と運輸行政を包み込む、利権構造に行き着くことになる。
 財務省が資産と認定している、105兆円の国有財産の処分は、かつて大手新聞社が恩恵を受けたように、国有地の格安払い下げが典型で、歴史的にも疑獄事件の主役でもある。国土と交通を扱う行政部門は、土地本位制が基本の日本では、最大の政治利権と結びつくので、同和行政と密着するために、伝統的に公明党の縄張りに属している。
 しかも、鳩山内閣では前原誠司が、国交相に就任していたので、彼が池田大作の隠し子だという噂までが、自民党筋から流されてた。こうした闇の世界と結ぶ聖域に関係した、森友学園にまつわる事件では、政府が保有している新関空会社に、所有権登録の移転が行われ、財務省との間でキャッチボールが、不明朗な形で記録されたほどだ。
 だから、森友学園に絡んだ打ち合わせに、国会を抜け出した安倍首相が、部下と「かき鐵」で食事しており、そこは公明党幹事長で国交相だった冬柴鐵三代議士の次男が経営する店だった。しかも、牡蠣料理屋の便所の入り口には、安倍晋三と小泉進次郎の色紙が並んでおり、利権絡みの臭気までが漂うが、これは一体何を意味する暗示だろうか。
 問題は安倍が引き連れた郎党であり、安倍の隣の今井秘書官の奥には、大阪の闇の世界について精通した、大石吉彦首相秘書官がいるが、彼は警備局警備課長出身でテロの専門家だ。森友学園事件があった豊中市は、半島同和と土着の在来同和の間で、利害を競う係争地帯に位置しており、テロの専門家がお出ましをした意味が、この写真の遠景に潜まないか。

    「かき鐵」で部下と食事する安倍首相

財務当局も恐れおののく同和利権の闇
 この種の問題を理解するためには、宝島社の『同和利権の真相』シリーズや、アルファ文庫の『懲りない面々』を読み、歴史分析をすることによって、自分の手で全体図を描く必要がある。そうした地道な作業を通じて、自らの頭を使って考える努力によって、複雑な仕組みが分かるが、他人に答えを求めている限りでは、謎を解く楽しみは味わえない。
 政界、財界、行政機構などの表の社会と、暴力団、同和などの裏の世界が、政治家や警察と癒着することで、利権の分配と結びつく時には、金融機関や国税当局が浮上するから、事実の隠蔽や嘘が蔓延する。だから、国会での真相審議に登場した、佐川宣寿理財局長がうろたえて、「処分した」「知らない」を連発し、それが言い逃れだったので、国民はたやすく嘘を見破った。そして、上からの指令に従っている役人が、忠誠でないことへの報復に、怯えている状況について理解し、安倍のゲシュタポ体制による、仕組まれた茶番劇に気づいた。
 米国ではレーガン政権時代に、NLP(神経言語)を導入して、ホワイトハウスは監視カメラを設置し、外国の首脳との会談に用い、中曽根の言動の分析にも使った。この話を聞いて面白いと思い、開発者ジョン・グリンダーを訪ねた私は、サンタクルズの彼の自宅で、その原理と分析法を学び、相手の心を読む時の診断に活用し、詐欺師の多い世界で生き、嘘を見破る力の重要性を痛感した。
 日本には多くの正直な人が住むが、外の世界は詐欺師天国であり、目の動きを観察して心を読む技術は、生きて行く上で最強の武器になる。そんな高級技術を使うまでもないが、キョトキョト落ち着きなく動く、佐川宣寿理財局長の目の観察を通じ、嘘とごまかし答弁の背後には、何が控えているかが読み取れた。
 それを示す証拠の映像まであり、怯えた佐川局長の背後には、お目付け役の大石が控えていて、国会中継で観察できたから、日本のゲシュタポ体制の底の浅さが、実に簡単に見破れたのである。このレベルは軍政下の韓国では、既に活用されていた事実については、1984年新年号の『文芸春秋』に、「天動説の国%本よ」と題して纏めた、私の記事を熟読すれば納得出来る。
 軍事体制下の監視化社会では、それくらいは実行しているので、「金大中事件」に成功しているのだし、自民党議員たちの秘書として、数百人の統一協会員を送り込み、情報を集めたシステムが機能する。保岡興治元法相の秘書が辞めて、議員時代の小池百合子に拾われ、その種の秘書が横滑りするから、幾ら国籍法やスパイ罪を作っても、政権党がスカスカなら無意味である。
 だから、前号に書いた記事の中で、「近隣諸国に比べ劣悪」と指摘し、「人材面でレベルが低すぎる」と書いたのは、安倍が鳴り物入りで模倣した、和製NSC(国家安全保障局)の責任者が、谷内正太郎だったことでも明白だ。谷内の英語力は劣悪で有名であり、セガサミーの里見治がタニマチだ。また、NSCや補佐官の資質問題については、『さらば暴政』で論じたので、ここでは繰り返さないが、「安倍チルドレン」や「小池チルドレン」には、まともな政治など期待できない。
 その典型が安倍内閣の人選であり、人材を質で考えない日本では、稲田朋美が弁護士という肩書だけで、戦略思考や歴史感覚がないのに、防衛相に任命されてしまうような、お友達の閣僚人事が罷り通る。だから、今年の2月3日に訪日した時に、米国のマティス国防長官は、稲田の無能無策に辟易して、帰国して大統領に報告した。そして、2月中旬のフロリダ訪問の時に、「あの役立たずを交代させろ」と、安倍はトランプに言われて、大いに恥をかいたのだった。

国家財政と戦時税制についての考察
 国会審議の席で答弁した佐川局長は、「記録がない」「破棄した」「記憶がない」と繰り返し、虚偽答弁で押し通したが、次々に証拠が出て嘘が発覚し、国民から完全に愛想をつかされた。だが、ボスの安倍晋三を守り抜き、内閣の崩壊を防いだ功績と共に、タブーの隠蔽をしたので、この昇進があったに相違ない。
 この見え透いた論功行賞のお陰で、国税庁長官の座を射止めて、佐川は役人としての出世を果たしたが、恥かしくて就任会見も実行できない。価格交渉をした録音テープの出現は、責任者の命取りになる証拠であり、うっかり人前に出られないのは、彼が嘘つきだとバレているからだ。
 嘘を犯罪として厳しく取り締まり、国民の納税義務を司ってきた、国税を管理する責任者の立場では、厳しい倫理を守るべきだのに、財務省の幹部がその掟を破っていた。モラルハザードを犯した張本人が、税金を扱う総元締になったので、国民は税金を払う気を失い、国家に対して不信を高め、税金とは何かについて考えた挙句に、佐川長官の罷免を要求し始めた。
 私は米国に30年間ほど住んで、石油開発会社を経営したが、税金は私の会計士に相談して、適切な金額を収めたから、自分は納税者だと常に感じた。なぜならば、源泉徴収などなかったから、年末に収支決算を行って、収入に応じて自分で税を納めたので、納税者が国の主人だとう意識で、自分が主権者だと考えることにより、税金の使い道には関心を抱いた。
 だが、源泉徴収という悪い制度が、日本人の税金感覚を狂わせ、納税者という感覚を損なっており、税金を政府がばら撒くので、主権者である意識を狂わせ、連帯意識の喪失に繋がって、社会荒廃の原因になっている。この弊害を克服することによって、日本を近代国家にするには、源泉徴収制を廃止することだ。
 事実問題として言うなら、1940年春にナチスの制度を真似て、能率よく戦費を調達するために、源泉徴収のシステムを導入し、戦時経済体制が始まった。この国家総動員体制により、日本は無謀な戦争に突入して、大日本帝国は滅亡しているが、この戦時体制が現在まで続き、政治の利権化の原因になった。
 太平洋戦争の戦費は7600億円で、当時のGDPの33倍にも達し、国家予算の280倍の巨大な金額であり、税金での調達は不可能だから、日銀が戦時国債を引き受けた上に、源泉徴収の制度を導入した。しかも、朝鮮銀行と台湾銀行を利用し、現地通貨や軍票を乱発することで、インフレを起こしたのであり、戦費を調達する魔術を使いまくった。こうしてインフレを国外問題に転化し、戦時経済を維持したのであるが、その記録が『円の興亡』だった。
 その後の研究ではさらに詳しく、インフレ率を換算して計算すると、太平洋戦争の戦費は2000億円になり、GDPの9倍で国家予算の74倍で、その後のインフレ率で修正した総額は、現在の4400兆円になるという。この巨大な戦費は国債の発行で賄って、それが目を見張るインフレを生み、戦後になって預金封鎖の形で、国民の財産は国に奪い取られ、政府の借金と相殺されている。
 それと同じことが再び行われており、政府は1000兆円を超す借金を抱え、それを国債の発行で賄っているが、国債の四割も日銀が買い受けて、「タコ足」で問題を先送りしている。だから、現在のアベノミクスの正体は、通貨と国債によるインフレであり、日本の金融システムと国家財政は、ほとんど壊滅に近い状況だが、それを指摘する人は皆無に近い。

嘘で国税庁長官に栄転する国と国民の選択
 収税システムが中央集権化され、補助金の形で地方に再分配する、戦時体制の遺物に慣らされたので、自治の精神は損なわれており、タカリの気分が蔓延している。しかも、官僚の天下りの機関として、公団や事業団が群れをなし、一般会計の2倍の裏の予算が、特別会計として君臨しており、国家の借金は1060兆円に達して、国民一人当たり830万円も、借金を抱え込んでいるのだ。
 自らの意志と努力で税を払い、主権者である意識を持てば、政治家や役人は公僕に過ぎないのだし、公共善のために全体に奉仕し、社会を健全に運営できるのに、源泉徴収がそれを阻んでいる。こうした戦時体制を改めて、租税制度を改良するためには、給料生活者は天引きを拒否し、手間と暇がかかるにしても、報酬は全額受け取った上で、年度末に納税するのが良い。
 法的に課税権を持っているのは、所轄の税務署長だけだから、中堅や小企業の経営者たちが自ら、年度末に書類を整えて申告し、必要額を支払えばいいので、税務署員を恐れる必要はない。また、憲法第15条の規定によれば、公務員は全体の奉仕者であるから、国民の公僕たちは法の名において、財産権を犯す資格は与えられておらず、国民は必要額の税を払えばいい。
 市民の政治参加の仕方には、選挙の投票だけではなく、自主納税という方法があるし、その一例が源泉徴収の拒否で、各人が納税者の自覚を持つのだ。基本的人権を亨有する規定は、憲法が保証する大原則であり、財産権の保障は自由の出発点だし、健康な生活を送っていく上で、守り抜くべき尊いものである。

答弁する佐川前理財局長(左)の背後にお目付け役の大石がいる

 もしも、佐川が支配する税務当局が、強権を使って弾圧するなら、日本人は「税制改革同盟」を組織することで、人権運動を始めるべきである。だが、1950代半ばのフランスにおいてはじまった、プジャード運動の過ちを犯さず、理性的な行動に徹したら良い。反税闘争に傾けば社会性を失い、反議会主義的な極右運動になり、政治的不満を持つグループによる、ファシズム運動に転化して、無法者の群れになることにより、急速に衰退してしまうだろう。
 戦略的には自治運動の形をとり、中央集権的な政治支配を改め、自治体レベルの自主統治を目指して、税金の配分を住民本位に向け、作り直すことが必要である。その手始めとしてのモデルには、加計学園流の援助計画を持つ、今治、成田、銚子などの住民たちが、彼らの住民税の支払いを供託し、市の財政破綻を防ぐ行動を起こすことで、市民の土地を詐欺師の手から、奪い返す市民運動が必要になる。もしも、それが不可能になったなら、江戸時代に使った教訓から学び、子供に負債を残す愚行を避けて、住所を移し逃散することである。
 破綻の危機から逃れるために、先見力と決断が必要になるし、行動として使えるものの中には、愚かな課税からの逃亡が含まれ、それが生存を保証する選択になる。また、無駄な税金を払わない方法に、国が集めてばらまきに使う所得税を最小化する節税法もあるが、より身近な買い物の度に払う、間接税の最小化も効果的である。税収が減れば地方自治体にとり、財政難の悩みを与えるので、反市民的な反逆に見えてしまう。だが、それは一時的な衝撃であっても、ムダを省き自己回復力を強める点で、ホメオスタシスの発動を促進し、長期的には健康回復に結び付くから、医者が言うメンケン現象をもたらす。
 財政破綻した夕張市の場合は、市長の給料を1/4にして、職員給与も大幅にカットした上で、市立病院を閉鎖して診療所にしたら、市民の健康の自己管理が進んだし、死亡率も疾病率も激減した。30 代半ばの鈴木市長は、夕張メロンの宅配や町の観光化で、夕張の活性化を進めており、一度どん底に落ちた体験のお陰で、自治の重要性に市民は目覚めたという。日本の自治体のほぼ八割が、破産寸前に陥っているのに、危機感を持つ日本人は少ない。
 都知事の月給に220万円(その後受けを狙って半減させた)も払い、都会議長の130万円に続いて、都議員はチルドレンでも100万円も取り、区議会レベルでもその八割だ。国会議員は更に酷い状況であり、世襲議員の保育園同然だし、人数半減でも機能は変わらず、こんな状態を放置する日本では、国民は公僕に隷属し続けていく。
 人間の心理は面白いもので、日本を訪れて買い物をして、間接税を払う時に使途を思うと不愉快になり、こんな政治をしている国に、税金を払いたくない気分になる。たとえ地方税の支払いでも、都民ファーストがチルドレンで、それが都民ファシストに変態し、国民ファシストに化ける日は近い。
 生まれ故郷の東京を訪れて、江戸っ子の私が違和感を抱き、佐川のような破廉恥漢が長官になり、税金を集めると思うだけで、税金に無駄遣いしたくないと思うが、清潔な政治が再生して欲しい。
※文中敬称略(続く)

http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/647.html

[政治・選挙・NHK241] 安倍内閣の弾圧で廃刊になった雑誌が放った最終号の暗黒日本暴露の特大スクープ

安倍政権のデタラメ政治を徹底批判した記事のために、国税庁から差し押さえされて廃刊に至った経済誌「財界にっぽん」が、最終を飾る四月号で自公体制による言論弾圧を暴露した。その上にアッキー事件の詐欺商売の黒幕として、逃げ回っている加計孝太郎が岸信介子供で、安倍晋三とは幼児時代から一緒に育ち、ロサンゼルスにも一緒に遊学ていたことが、法医学的な鑑定資料としての写真と共に、遺伝子学的な所見と共に公開されている。(貴重な証拠写真を見るためには、下のURLを開いて記事を読む必要がある)http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/zaikai201804.html
「財界にっぽん」 2018年 4月号
特別寄稿  日本を破壊したゾンビ政治と愚民化のための言論統制 

フリーランス・ジャーナリスト、慧智研究センター所長 藤原肇


安倍政権と東条幕府の相似象
 5年間も続いた安倍政治のために、日本の社会の救いがたい混迷は、太平洋戦争の半ばの時期に似ており、政治は支離滅裂の出たとこ勝負で、無責任体制の横行が殷賑を極めている。権力を一手に握った東条英機は、首相、陸相、内相を兼任した上に、状況の悪化が進むに従って、軍需相や参謀総長まで兼ね、東条幕府と揶揄されたほどだ。軍事官僚の東条にとっては、権力を一手に集中することによって、ピラミット型の集権体制を作り、権力支配の確立を狙うという、一種の疑似独裁支配への野望が、その組閣システムの背景にあった。 
 それに対して世襲代議士の安倍は、閣僚経験がないまま首相になり、行政的な実務経験に乏しかったので、自分より能力の劣る人物を選び、大臣にするという閣僚人事に終始して、「お友達内閣」を作り続けた。だから、無能大臣による失態の続出によって、大臣が自殺する事件まで起き、内閣の機能マヒを露呈するほどになり、国民に愛想を尽かされて迷走した。 自殺の松岡利勝・農水相、絆創膏の赤城徳彦・農水相、尻軽の小池百合子・防衛相、暴言の高市早苗・総務相、軽量級の石原伸晃・国交相、嘘八百の稲田朋美・防衛相、経済オンチの世耕弘成・経産相、誤読の安倍晋三・首相、失言の麻生太郎・財務相、裏資金の小渕優子・経産相、賄賂の甘利明・経済再生相、という具合だ。だが、情報化時代の特性をフルに活用し、安倍はメディア懐柔の情報工作を使い、マスコミを完全に篭絡するのに成功して、批判の声を制圧し政権を維持し続けた。 
 しかも、国会答弁における?とデタラメは、ミッドウェー海戦の惨敗に似て、大本営発表による?と隠蔽で、虚報が蔓延した時代にそっくりだ。その理由はメディアが完全に堕落し、事実を伝える任務を完全に放棄して、政府の宣伝機関になり果てたために、国民が無知に気づかなかったからだ。 
 『NYタイムス』のファクラー支局長は、『本当のことを伝えない日本の新聞』の中で、「当局が言っていることをそのまま書くのではなく、当局が言っていないことを取材して記事にすると強調した。だが、何が起きているか全く知らされず、洗脳された国民は愚民になり果て、嘘に中毒してしまったのである。戦時中に日本列島を覆い尽くした、「鬼畜米英」や「神国不滅」の絶叫はないが、国会議員の「日本会議参加」や、「靖国神社参拝」が当たり前になり、メディアも年中行事のように、それを報道するようになっている。 
 関東軍の参謀長時代の東条英機は、満州でアヘンの収益を溜め込み、それを機密費として使う錬金術を使い、シナ大陸での軍事費を確保して、それで侵略戦争を遂行していた。その時の相棒が岸信介であり、二人が本土に戻って東条内閣が成立した時に、東条首相は軍需大臣を兼任し、その右腕として岸を軍需次官に登用して、勝ち目のない対米戦争に踏み切った。その結果は焼け野原の国土に加え、広島と長崎の原爆による敗戦で、無条件降伏した日本は占領され、米国が操る従属国に成り果て、拝金主義で自立精神は消滅した。それに対し岸信介の孫の安倍晋三は、閣僚経験もない若手議員なのに、森内閣では官房副長官に就任して、官僚を最上位から指揮する立場で、NHKの番組に干渉する体験をした。また、小泉内閣では内閣官房副長官から、一足飛びに幹事長に抜擢され、自民党総裁から首相に大化けした。また、元首相の岸信介や佐藤栄作を始め、外相の安倍晋太郎や松岡洋介など、政治家の家系に属す安倍晋三には、血脈と地盤が天与の資産だし、温室育ちの幹部候補生として、実力を鍛える体験を抜きに首相になり、幸運の風に乗って暴政を推進した。 

戦後体制における情報操作と「文芸春秋」の役割
 私はカナダと米国で四十年過ごしたが、世界を舞台に言論活動をした最初は、1971年に『文芸春秋』に書いた記事で、石油危機が襲来する警鐘を鳴らした。それを含む『石油危機と日本の運命』が、1973年秋の石油ショックの時に、ベストセラーになったお陰で、帰国のたびにメディアから声が掛かった。だから、文芸春秋社とは関係が続き、その動向について観察したが、文芸春秋社は内調のカネで『諸君』を創刊し、その担当者が田中健五だった。また、私の読者の一人で警視監を歴任してから、米国でCIAの訓練を受けて、内閣調査室にも勤務体験を持つ、松橋忠光さんから聞いたので、それを『インテリジェンス戦争の時代』に、次のような証言として記録した。 
 「・・・一九七〇年代初期の『文芸春秋』に寄稿していた頃に、『諸君』の田中編集長に紹介されて執筆を頼まれたが、書く気はないと断わると取材協力を頼まれ、レコーダーの前で喋ったものが活字になり、商社マンの裏話という形の変名記事に仕立てられた。その頃の私はウブで日本の事情に未だ疎く、日本文化会議など知らなかったので、在外公館の実態を話し合うように頼まれ、ジャーナリストと1時間ほど喋ると、屋山という御用記者の名前で記事になったが、その時に『諸君』がでっち上げや、謀略好みの雑誌だという印象を持った。暫くして『諸君』から『文芸春秋』に移った田中編集長は、私の記事をかなりの変更や、大修正して掲載したが、ある記者の記事などは6割が、私のボツになった原稿でできていた。このような目茶苦茶が続いたので、江戸っ子の私が絶交を言い渡したら、残念という短文の手紙が届いた。歴史の証言を集めるのが私の長年の道楽だから、老人や読者を訪ねては昔話を聞き歩いているが、あるとき引退した警察庁のトップとの会話で、『文芸春秋』の田中編集長と喧嘩して絶交したと言ったら、こんなこともあると教えてくれた話がある。プロ野球の川島広守コミッショナーは、内調室長や内閣官房副長官を歴任したが、60年アンポの後にユーゴの一等書記官から戻り、『俺がアンポ騒動の時に日本にいたら、岸首相が辞めるようなぶざまな警備はしなかった』と悔しがっていた。そして、大使館への出向以外は東京を離れずに、警視庁と警察庁の往復専門で公安を担当したが、警察庁時代の川島警備局長は、何か問題が起きると『田中を呼べ、田中に来いと言え』と怒鳴り、そこに駆けつけるのが、取材記者時代の田中健五だった。こうして内調ルートで編集者として出世し、『諸君』の編集長にも就任したのだから、田中編集長が頻繁に交際した影響力で、清水幾太郎が転向した理由も分かった。また、『われわれ警察OBは三田中と呼んで、田中清玄、田中角栄、田中健五の戦後派トリオは、闇のキングでお国のために役に立った点で、それなりに功績を残したと評価しています。かつては保守派のサロン誌だった『文芸春秋』は、政府の広報記事や内調ルートのネタが多いし、国民の宣撫工作用に役に立っていますよ』とその内務官僚OBが苦笑していたのが印象深い。・・・」 
 そういった工作の総元締めは川島広守で、彼は警察庁の警備局長から長官になり、内調室長を経て官房副長官で退官後は、セントラル・リーグ会長に就任した。また、日本のプロ野球システムは、読売社長の正力松太郎と同じで、公安警察向けのCIAの指定席だが、お人好し日本人は仕組みに気づかない。だから、『文芸春秋』は官房機密費の政府広報がダントツで、田中の出世の足場は内閣調査室だったが、その使い走りが彼の人生の始まりだ。また、『諸君』や『正論』で名を売った学者が集まって、「政策構想フォーラム」などの組織が発足し、それが大平のブレーンを経て中曽根のブレーン政治になった。1980年代に電通がメディア工作用に「青の会」を作り、田原総一郎がその幹事役に抜擢された。電通は満州帰りの特務を雇い、広告主や政治家の子弟を採用し、学者や評論家を権力の御用に仕立て、メディアの上で活動させていた。私が育てた何人かの若い人材に手が伸び、雑誌の座談会やテレビの討論会に、出席する誘いが掛かってきたので調べた。そうしたら、政府の機密費と財界のカネが動いていて、若くて有能でもカネに飢えた人びとが、どんどん引付けられていたのである。 
 そして、1980年代にPHPが「松下政経塾」を生み、「世界平和研」や「笹川財団」などと並んで、平野さんが論じる「三宝会」が発足したが、発起人の福本邦雄は政界フィクサーだ。彼は水野成夫社長に拾われて、産経新聞の記者を経て岸内閣の時代に政界に入り、椎名官房長官の秘書になった。その後は京都放送の社長や政界顔役になり、画商として竹下の金屏風事件を仕掛け、後で中尾栄一建設相の収賄で逮捕されたが、竹下の利権人脈のキイマンだった。 

「三宝会」の系譜と韓満人脈のコネクション
 インターネットで記事を検索していたら、平野貞夫の『平成政治 20年史』が素晴らしいとあり、本屋で買って読んで驚いたが、たった数行だが「三宝会」の記述があった。そこには「選挙が終わると、国会の内外で小沢潰しが活発化した。もっとも陰湿なのは竹下元首相の指示で、「三宝会」という秘密組織がつくられたことだ。新聞、テレビ、週刊誌などや、小沢嫌いの政治家、官僚、経営者が参加して、小沢一郎の悪口や欠点を書き立て、国民に誤解を与えるのがねらいだった」とあり、私に「三宝会」の名前は初耳だった。そこで「財界にっぽん」の2010年6月号で、平野さんと対談した機会を利用し、「三宝会」について質問したら、丁寧な説明をして貰ったのであり、掲載された対談の抜粋は次の通りである。
平野 岸信介や椎名悦三郎という満州人脈や、竹下登から政治の裏を指南されたことで、情報操作と錬金術に優れていたらしい。だから、「三宝会」は竹下元首相を最高顧問にして、財界とメディアによって1996年に作られており、野党潰しを目的にして動き出すが、その契機になったのが細川政権の誕生で、狙いは小沢一郎を抹殺することでした。
藤原 どうして小沢一郎に狙いを定めたのですか。
平野 1993年に細川政権が生まれる前段階として、1992年 12月に「改革フォーラム21 」が発足したが、中心にいたのが小沢一郎だからです。また、1994年に社会党とさきがけを自民党が取り込み、政権奪還した根回しを竹下がやっており、この時に竹下は小沢を最重要警戒人物と認定し、小沢を封じるための秘密組織を使うことにして、福本邦雄に「三宝会」を作らせたのです。
藤原 「夜明け前の朝日」に詳しく書いたが、竹下は平和相互の小宮山一家や許永中とも繋がり、京阪神の暴力団と密着していたために、イトマン事件や皇民党事件に巻き込まれています。しかも、最後には奇妙な死に方をしているが、あの頃のアングラ事件の謎解きに関しては、「朝日と読売の火ダルマ時代」と「夜明け前の朝日」に書いて置きました。
平野 「三宝会」には大手企業が参加しているが、法人の年会費が36 万円もしているだけでなく、個人会員の参加費が1 万円もかかるのに、新聞では朝日(5人)、日経(3人)、毎日(3人)、読売(3人)、共同(3人)、テレビでは日本(2人)、テレ朝(2人)、フジ(1人)、TBS(1人)、出版では文芸春秋(3人)、講談社(2人)、プレジデント(1人)、選択(1人)、朝日出版(1人)という具合です。また、メディアを代表する世話人としては、高橋利行(読売・世論調査部長)、芹沢洋一(日経・政治部次長)、佐田正樹(朝日・電子電波メディア局長付)、後藤謙次(共同・編集委員)という顔ぶれが並び、こういった人がマスコミ対策を指令しました。
藤原 法人会員の顔ぶれを一瞥したら、韓満人脈の影が私には読み取れますよ。しかも、それが太平洋を越えて戦後の米国人脈になり、岸信介や正力松太郎がCIAに使われて、アメリカの日本支配の手先だったが、この事実は公開された米国の外交資料が証明している。「歴史は繰り返す」と言う教訓からして、同じパターンは最近の日本の政治に反映し、それが検察ファッショとして現れていることは、私にはパターン認識と直観で分かるのです。
平野 検察ファッショは政治的意図による強権的捜査を指し、戦前の「番町会事件」が代表的であるが、ロッキード事件の時の捜査の仕方は、国民の多くに検察ファッショを感じさせた。田中首相を外資法違反で逮捕して、一応は首相の犯罪として話題を賑わせたが、アメリカ側には免責条項を適応したのに、日本側の捜査には無理が目立って、どう見ても納得できるものではありません。
藤原 それは軍備が絡む汚職だったからであり、本当は対潜哨戒機(P3C)の購入に際して、防衛庁長官(当時)の中曽根康弘が関与した、極めて重大な結果を生む防衛疑獄だった。だから、検察が架空の物語をでっち上げて、疑惑を隠すために問題をすり替えたが、全日空のトライスター旅客機の輸入の形で、手癖の悪い田中角栄を冤罪にしたのは、CIAが中曽根の罪を救うためでした。
平野 リクルート事件で自民党を離党したが、ロッキード事件では深手を負うこともなく、中曽根は首相として米国に貢いでいます。
藤原 その後の日本の政治は米国のしたい放題で、中曽根と竹下がカジノ経済とヤクザ政治を行い、バブルが炸裂して日本はガタガタになった。しかも、S I I (構造障壁攻略)に続き追い討ちの形で、金融を使った企業の乗っ取り工作が進み、ネオコン路線に追従する小泉や安倍が、対米追従のゾンビ政治を続けたのです。・・・ 

日米関係におけるCIAの役割と核武装問題
 個人レベルでの体験の登場になるが、日米関係の歴史を決定付けたのは、CIAと結ぶ自民党に陣取った政治家と、日本人を操ったジャパン・ハンドの関係だ。岸信介と正力松太郎に関しては衆知だが、児玉誉士夫と中曽根康弘に関しての情報は、それほど知られていない状態が続く。だが、中曽根がハーバード大でのゼミ参加を手配したのが、ジョンズ・ホプキンス大のセイヤー教授であり、彼はSAIS(国際問題研究所)の日本担当教授で、元CIAのアジア太平洋担当の部長だったし、中曽根の英語論文の代筆までした。 また、キッシンジャー自身が情報関係者で、ドイツ難民の彼は1943年に陸軍へ入隊し、二等兵の彼は新兵訓練期間中に、上等兵のフリッツ・クレマーに出会った。歩兵師団長の通訳と運転手を経て、陸軍の対敵諜報部に配属され、そこでOSSを指揮したアレン・ダラスが、キッシンジャーに目をつけ、対ゲリラ戦闘部隊のOPCに参加させて、戦闘と戦略を学ぶことになる。一方でクレマーはその後に昇進を重ね、パットン将軍の副師団長になり、退役後には陸軍参謀本部の顧問として、ヨーロッパの政治を担当した。そして、キッシンジャーをハーバード大に入れて、出世街道を歩ませたことは、ドラッカーの『傍観者の時代』に書いてある。 
 冷戦初期のキッシンジャーは、アレン・ダレスの作戦調査室で、コンサルタントとして働き始めるが、同時に1951年から71 年にかけて、「ハーバード国際セミナー」の責任者を務め、それに中曽根康弘が参加した。これが核武装論者のキッシンジャーの手で、中曽根が核の問題に開眼してCIAを軸に正力松太郎と手を組み、日本列島に原子力発電を建造し、核武装を進める出発点になった。彼らを背後から操っていたのは、ローザンヌが本部の道徳再武装運動(MRA)で、岸信介や松下幸之助を始め、反共主義者が参加しており、それはハイエクや文鮮明を経由して、勝共連合や統一教会を通じ、安倍政権に結びつくのである。 
 こうした文脈で展望するならば、ロッキード事件の謎も解け、ロッキード事件の時の捜査の仕方が、余りにも不自然な形で展開し、国民に検察ファッショを感じさせた。『新潮45 』に掲載されていたが、東京女子大病院の主治医による、児玉誉士夫の不審死の告白を含め、田中首相を外資法違反で逮捕し、首相の犯罪として話題になった、あの疑惑事件の正体が分かる。アメリカ側には免責条項を適応したのに、日本側の捜査には無理が目立ち、どう見ても納得できなかった事件の真相が、田中角栄に冤罪を押し付け、CIAが中曽根の罪を救うためだと理解できる。だから、検察が架空の物語をでっち上げて、疑惑を隠すために問題をすり替え、全日空のトライスター旅客機の輸入の形で、不自然な結末で迷宮入りにしたのだ。しかも、それが軍備が絡む汚職であり、本当は対潜哨戒機(P3C)の購入に際して、中曽根防衛庁長官が関与した、極めて重大な防衛疑獄であった。その背後には核武装問題と、原子力発電が国策で絡み付いており、プルトニウムを巡る思惑が、憲法改定と再軍備の形をとって、日本の運命を狂わせたのである。 

遺伝子が語る血脈と時の転位を教える観相術の妙
 パームスプリングスに25年住み、ペパーダイン大学の総長顧問だし、ロスの国際空港を利用したので、月に2度3度は用事があって、私はロスに出かけて取材をした。また、『加州毎日』に記事を書いたし、日本人街や韓国人街には、読者が沢山いた関係もあり、ロスについての情報について、かなりのものが集まったから、それを『小泉純一郎と日本の病理』に使った。 

若き日の加計孝太郎(左)と安倍晋三
だから、かつてロスに遊学していた安倍晋三が、KCIAの朴東宣に可愛がられ、親しい関係を結んだお陰で、統一教会と親密だった話や、ロスに進出した暴力団が、いかに盛況だったかも書き込めた。 また、当時の南カ大(UCS)の言語センターは、イランやサウジからの学生で賑わい、金持ち子弟が集まって騒ぎ、言葉を習うと帰国して行く、パーティ学校として知られ、そこで安倍は英語を習ったが、単位を取得した記録はない。おそらく幼な馴染みの加計孝太郎と、愛好するゴルフに明け暮れていて、勉強する暇がなかったので、単位を取れなかったのだろう。三十数年後に「モリ・カケ事件」が起き、安倍と加計の関係について、色んな形で憶測を生んでいるが、奇妙な歴史の相似象が現れた。それはロンドンに逃避した小泉が、三十数年後に首相になった時に、過去の秘めた出来事と符合する形で、私の想像力を刺激したのと、同じような興奮を掻き立てる。この件に関しての記録は、『財界にっぽん』2002年6月号に、「大杉栄と甘粕正彦を巡る不思議な因縁」と、『真相の深層』2004年春号に出た、「小泉純一郎の破廉恥事件にまつわる日本のメディアの腰抜け」があり、共に『賢者のネジ』に収録して置いたが、言論弾圧で抹殺されてしまった。 
 ここで再び歴史の相似象として、岸信介と安倍晋三の間で、遺伝子に関わる問題が蘇ってくるのは、法医学と観相学の面から、とても興味深いことである。 それにしても文献学的に見て、笹川良一に関した記録では、多くの庶子の存在が知られており、その幾つかは活字になっている。だが、岸信介に関しては発掘が遅れて、その秘密は未だ埋もれたままだ。そこに日本での調査報道が、世界から立ち遅れている現状があり、それが詐欺や犯罪の摘発を始め、それ法の公正な適用の面から見た後進性が露呈した理由なのではないのか。 
 それでも有力情報筋によると、晩年の岸信介には子供があって、その一人は元自民党代議士の夫人であるし、日本航空のスチュワデスをやり、東京大学では歴史学を学んだ後で、大蔵省に入り職場結婚をして、彼女自身も自民党議員になった。岸信介と笹川良一は刎頸の友で、アヘンと結ぶ満州人脈だし、共にA級戦犯として巣鴨体験と、CIAにスカウトされており、半島から勝共連合を日本に持ち込んだ、極右思想の仲間でもある。しかも、伝記作家の工藤美代子は、二人について伝記を執筆しており、笹川については『悪名の棺』で、京に住む大津法子という女を描き、岸は『絢爛たる醜聞』において、浜田マキコが隠し子であると、思わせぶりな筆致でほのめかした。二人の巨魁の晩年の足跡は、笹川はニクソンとの交友でカリフォルニアに、岸はインドネシアの石油利権や、デュッセルドルフの日本館経営を含む、利権網を世界に確立している。そして、老いて益々お盛んだったのだが、熟年の性愛に迫っている工藤でも、肝心な今一歩に踏み込まないで、歴史の謎を放置しているのは、戦後史を綴る上での瑕瑾である。私がフランスで習得した生理学では、「個体発生は系統発生を繰り返す」や、「優性と劣性は隔世遺伝する」が法則だった。また、2年住んで学んだ台湾の観相術では、「幼相は孫に現れ、老相は祖父に重なる」と教え、それが私に2枚の引用写真を注目させたのである。 

加計孝太郎(左)と岸信介

 こうした直観力は現場で鍛えた、刑事が持つ円熟したカンと同じで、情報学科で習った付け焼刃の知識とは、一味違うプロの洞察力に属す。だから、私は高島易断に入門していないので、その真偽は図りかねるけれど、司法と検察当局は何かを見落として、洞察に代えて忖度(そんたく)に頼りすぎ、国民を裏切ったのではないだろうか。 

言論弾圧と狂気が横行する時代性
 21 世紀の日本を襲った狂乱劇は、小泉首相と竹中平蔵のコンビが、ネオコンに操られて演じたもので、その震源地はワシントンであり、日本担当の手先はその世界に詳しい、海兵隊上がりのアーミテージと、政治屋のマイケル・グリーンだった。英語教師として来日したグリーンは、東大の佐藤誠三郎教授に師事し、中曽根や笹川財団に接近して、ファシスト的な軍事オタクに育った。また、帰米してからFSX問題で論文を書き、日本の防衛政策の専門家として、謀略家で悪名高いアーミテージの指示に従い、日米同盟を担当して売国奴を操り、絶大な打撃を日本に与える実績をあげた。それにしても、こんな卑劣漢たちに日本が愚弄され、振り回された姿は無惨であり、無条件降伏した敗戦に似て醜悪だった。この時期に君臨した小泉首相については、「Japan's Zombie Politics」の中で、そのゾンビ政治振りを徹底的に批判して、私は次の世代に歴史の証言を残した。しかも、この二人に土下座して奉仕し続けて、日本を屈辱の色で染め上げたのが、小泉の後を継いだ安倍晋三だった。しかも、横須賀の海軍基地の手配師一家に生まれ、ヤクザ政治とロカビリーを演じ、全世界に醜態を晒した小泉は、日本の名誉を徹底的に傷つけたし、国富は大量に流出してしまい、企業の所有権は海外ファンドに移った。ほとぼりが冷めるまでロンドンに逃げていた小泉は、サイコパスに属す「変人」であり、それを望診した私はそれを草稿に書いた。だが、名誉棄損の訴訟を恐れた編集部は、それを削り取って題名も著者に無断で変え、『小泉純一郎と日本の病理』を出版した。案の上というか、新聞や雑誌での書評はゼロであり、ギネスの世界記録に相当したが、ネットで出版が騒がれて読者の手に渡ったとはいえ、光文社の出版部門は閉鎖になり、古本も回収されてその存在は抹殺された。 
 ところが「フグ刺し」の料理人の手並みで、草稿からテトロドトキシンを抜き、安全にしたこの本に何かを感知したらしく、松沢病院まで行って調べたジャーナリストがいた。取材した記者は公安に狙われ、冤罪の別件で拘留されて、臭いメシを食べたと教えてくれたのは、後に『月刊・日本』を立ち上げた南丘喜八郎編集主幹だった。当時の日本では権力批判はタブー視され、公安や検察を使った冤罪事件は、佐藤優、小沢一郎、植草一秀という具合に、当局のしたい放題の状態だった。それはソ連やルーマニアでは日常茶飯事だし、30年住んだ米国でも見慣れていたから、オーウェルの『1984年』が日本に取りついたと思った。私は米国からそれを観察して、無念な思いでその愚劣さの総括を通じ、削られたサイコパス診断を復活し、英語版で恥ずべき時代の墓碑銘を刻んだ。ところがそれで終わらずに、小泉を受け継いだ安倍政権は、小泉を凌駕する悪政の権化になり、『さらば暴政』で一度消滅したが、ゾンビのように蘇って来た。そして、以前にも増して醜悪な本性を現し、日本の社会を徹底的に損ない、無惨極まるまでに食い荒らした。それが現在に至るゾンビ政治の実態として、日本人に強い閉塞感を与え、息苦しさの原因を生んでいる。だが、屠殺場に率いられた畜群に似た、そんな境遇にいる事実にも気づかずに、日本人は貧富の差の拡大を黙認しているし、自民党は安倍の任期の延長まで認めて、日本の運命を地獄に導こうとしている。 
 ギリシアやローマの歴史を読めば、最高行政長官は2名選ばれるし、アルコンやコンスルという執政官は、任期1年で再任は禁止であり、それが平時における統治原理だった。また、緊急時には独裁官のディクタトゥールが,任期半年で再任禁止で登場して、危機を乗り切る知恵に基づき、国家の運営が行われていた。しかも、独裁官でさえ再任させない、この政治における叡智を忘れ、三選禁止の党則を打ち捨てた、自民党の愚劣さは自涜行為の典型だ。しかも、アベノミックス詐欺に騙され、如何に歴史感覚をマヒさせて、無責任な安倍におもねている日本の運命が、自滅への道を辿っているかは、歴史の相似象が証明しているのである。 
※文中敬称略 
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-morikake114.html
検察庁か警視庁が加計孝太郎を詐欺の容疑者として尋問して、参考資料としてDNAを調べ手操作の手順に従うだけで、安倍晋三と加計孝太郎の腐れ縁はたちどころにして解明できるはずだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/511.html

[政治・選挙・NHK246] 安倍スキャンダル報道の絶対隠蔽を首相官邸がメディアに緊急秘密指令を出した

長いことトンズラしていた疑惑の大将の加計孝太郎が、インチキが見え見えの記者会見をやって姿を現して、安倍晋三と同じ手口で誤魔化そうとしたために、胡散臭いやり方だとメディアが気づいてしまい、加計と安倍晋三の血族関係を本気になって調べ始めた。
http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/627.html
安倍の嘘つきと低脳ぶりは既に有名なことであるが、それに輪をかけた家計孝太郎の白痴ぶりから、この二人が同じ血を分けた一卵性双生児ではないかと疑い、阿修羅のトップ頁の顔になっている言論弾圧と狂気が横行する時代の記事に出ている写真が、多くのマスコミによって注目を集めている。
この記事が「財界にっぽん」にでてから二ヶ月以上も経つのに、これまでどこの週刊誌もフォローアップして、記事に取り上げなかった理由は、首相官邸に陣取るゴロツキがメディアに対して、安倍の個人に関わる記事を書いたなら、名誉毀損で刑事訴訟をすると脅かしたので、腰抜けメディアの編集長達は震え上がり、自己規制をしたことが原因だったのである。
だから。一見して元気にやっているように見える「日刊・ゲンダイ」でさえ、加計孝太郎と安倍晋三の関係について、「・・・2人は“腹心の友”になれるわけである。」などというノー天気なことを書いている。何と馬鹿なことを活字にしているのか呆れる。
腹や心の友ではなく岸信介の精子の遺伝子であって、母親に属す腹の方では無さそうなことは、記事を十編読めば分かるのである。一通り読んで判ったつもりになるオバカさんには、理解が出来ないようにこの記事は捻って書いてあり、オムツを愛用している安倍の幼稚なオツムでは、意味が読み取れそうもない。そのことは知能指数が100程度の人なら理解できるが、安倍や麻生にはとてもじゃないが無理だろう。
この家計の顔写真と言論弾圧と狂気が横行する時代に出ている岸の顔写真を較べたら、誰だって血のつながりがないなんて言わない筈だ。警視庁の鑑識課がそれも判らないほどボケていたら、それこそ税金のムダ使いと言うものだ。定年を十数年前に迎えて退官した杉田が、喜寿を迎えた老骨を鞭打って内調を支配し、前川次官で失敗した謀略と囮情報で、冤罪をでっち上げている安倍首相官邸は、もはやペテンをする以外にやることはなくなっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E7%94%B0%E5%92%8C%E5%8D%9A
そして安倍晋三の昨日今日は、世界でも国内でも「蚊帳の外」だのに、国民は騙されてそれに気づかない。北朝鮮の刈り上げ金さんが、のん気な父さんが支配する日本の政治を笑っているのではないか。情けない限りだ。世も末だ。

安倍内閣の言論弾圧は荒れ狂っている
安倍晋三は「アッキード事件」で追い詰められ、朝鮮半島での和平問題ではカヤの外であるためにあせっており、えげつない言論弾圧を進めている。その典型が「財界にっぽん」への国税庁による報復差し押さえによる倒産であった。
http://useful-info.com/japanese-journalists-allege-government-pressure-on-media

http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/656.html

[マスコミ・電通批評15] ペテン政治の安倍政権を批判しないメディアの堕落は小泉時代から悪習慣だ

安倍のデタラメ政治はいよいよ調子に乗って、国政を食い荒らして暴政のしたい放題であるり、ギャンブルを公認したカジノ法まで強行したが、メディアはそれを批判しないで口をつぐんでいる。不正選挙で絶対多数を取った自民党と公明党の連立政権は、ついに日本を博打国家にしてしまったが、日本にはカジノなどの博打場は必要ないのに、トランプのご機嫌を取るために、鉄火場を開いて日本をヤクザと暴力団の縄張りにしてしまった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/106.html
安倍は下関で博徒の手配師として議員になり、不正選挙で長期政権を維持してきたが、その背後には世界の闇の世界がいるから、日本を闇の勢力のために捧げてしまい、国民はその犠牲になり苦しんでいる。自公はヤクザの手下になってしまった。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218535.html
小泉の時代からの腐敗と堕落だが、安倍を後継者に選んだのは小泉だったにしても、こんなに酷い男だと小泉は気づかなかったらしい。このままでは日本はどうなってしまうのか。

http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/435.html
[政治・選挙・NHK248] 安倍晋三と安倍昭恵が[加計事件」と「モリカケ事件」の最高責任者の鋭い告発

安倍政権の暴走が酷い。本来は安倍は裏の首魁の人間であり、首相にしてはいけない男だったのに、自民党は公明と組んで裏の男に日本を支配させてしまった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/243.html
安倍のことは十年や二十年前の過去に遡って、この男がいかに裏の世界に結びついていたかを知らない限りは、正体が分からないのに、そういった検証をやらないで首相になった後のことばかり追っている。そのために日本の政治は裏の男によって食い荒らされてしまった。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/777.html
安倍に関しての情報は、朝堂院大覚が最も内部事情に詳しく、最近は続々とそれを発表しているが、週刊誌はなぜそれを追う勇気がないのか。
https://www.youtube.com/watch?v=HoinMvXptaE
このユーチューブの後半の部分で、朝堂院大覚が実名で安倍夫妻が犯罪者だから、監獄にぶち込めと告発している。だが、この当たり前の発言をして気を吐いているのに、日本のメディアはそれを追う取材さえもしないのはなぜか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/355.html
[政治・選挙・NHK248] オウム真理教の主役たちは絞首刑になった統一と創価学会と組む安倍晋三も同じカルトだのになぜ無罪か

安倍晋三は統一教会と創価学会をバックにしたカルトであり、オウム真理教と本質的に大差がないのに、麻原とその追従者たちは絞首刑になったのに、安倍は自民総裁の三選を狙って首相をやろうとしている。オウム自公体制は双子であり、外国の金融勢力が得意にしている両建て戦法によって、一方は犯罪者として処罰されて、もう一方は日本の支配者として外国に貢物を捧げようとしている。そのことを自衛隊の幹部が証言しているのに、なぜ日本人は気づかないのだろうか。それをU-TUBEの世界では公開され、世界に向かって報道されている。
https://www.youtube.com/watch?v=MG-gBS9ji3A&t=1291s
安倍晋三が統一教会に育てられたことは、アメリカ遊学時代似取材され報告されている
http://www.asyura2.com/0601/senkyo20/msg/385.html
安倍晋三の南カリフォルニア大学政治学部への留学という経歴が、単位も何も取っていなかったので詐称だという事件があった。そのことをカリフォルニアで取材していた藤原記者が追跡して、「小泉純一郎と日本の病理」の中に次のようにリポートしている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933688/ref=ase_asyuracom-22/503-7672859-8723100
「・・・南カリフォルニア大学USCに安倍晋三が登録し、日本の有力政治家の岸信介の身内だと知られれば、コリアゲートで知られた朴東宣のほかにも、いろんな人間が近づくだろうことは想像に難しくない。・・・彼の父親の安倍晋太郎は下関の韓国ビジネスとは密接な繋がりを持ち、朴東宣は安倍親子二代と親しく、それが政治資金に繋がっていたというではないか。・・・」
コリアゲートは統一教会とKCIAが組んで、アメリカの議員に賄賂を贈った事件だった。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/04/post_64b4.html
この朴東宣はサダムフセインとの武器取引で、最近FBIに逮捕されているが、安倍晋三は朴東宣によって手塩を賭けて育てられたらしいが、そんな人物が小泉内閣の番頭だというのだから、小泉政権というのは化け物屋敷ではないだろうか。
http://72.14.207.104/search?q=cache:PtIgzaVbA1MJ:japanese.chosun.com/cgi-bin/printNews%3Fid%3D20050415000001+%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%81&hl=ja&gl=us&ct=clnk&cd=6&ie=UTF-8&inlang=ja
安倍晋三は統一教会の広告塔であり、そこから送り込まれたエージェントとして、日本壊滅のために働いているのに気づかない日本人は、こんなことが分からないのだからどう見てもノータリンではないだろうか。
https://matome.naver.jp/odai/2141958780267720701
カルトと安部政権

出典saigaijyouhou.com
安倍首相、統一教会系雑誌「世界思想」9月号の表紙を飾る
統一教会系の出版社「世界思想出版」より
世界思想 2013年 9月号
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/376.html

[政治・選挙・NHK248] 「モリカケ」事件は佐川の嘘とエセ同和の利権漁りとエセ同和団体の安倍案件だった

http://ma-bank.com/item/1772
“生贄”(いけにえ)は、今−⑸ 
 税務調査一般が基本的に間違っているのではないかと思い始めたのは、今から30年以上前のことだ。 しかし、税務署とか国税庁が行う一般の調査についてはデタラメなことが多すぎてなかなか焦点が絞り切れなかった。焦点が定まってきたのは、この4〜5年のことだ。
なかでも特殊な税務調査である、査察調査(マルサ)とか資料調査課による調査(リョウチョウ)の実務を数多く手がけるにつれて、問題点がより鮮明に浮き彫りになってきた。
 
 浮き彫りになってきた問題点は次の通り。
1.更正又は決定に必要とされる「調査」(国税通則法第24条、第25条)について、実体法の規定が存在しないこと。
2.査察調査(マルサ、査察部署による調査)については、刑事告発を目的とする犯罪捜査のみが認められているにもかかわらず、禁じられている課税標準と税額の調査にまで踏み込んでいること。
3.資料調査課による調査(リョウチョウ、課税部署による調査)については、課税標準と税額の調査のみが認められているにもかかわらず、禁じられている刑事告発を目的とする犯罪捜査にまで踏み込んでいること。
4.一般の税務調査(税務署又は国税局の資料調査課以外による課税部署の調査)は、3.のリョウチョウに見習って、禁じられている犯罪(脱税)捜査にまで踏み込むことがあること。
上記の1.については、「調査」とは何か、あるいは「調査手続」とは何かに関して、不充分な形ではあるが、実体法である国税通則法の中に組み入れられた。平成25年1月1日施行の改正国税通則法においてである(「エセ同和団体の“生贄”(いけにえ)は、今−⑵」参照のこと)。
 しかし、これらの問題点はこの法的措置によって解消することはなかった。その後の税務調査の現場では、従来通りの誤ったやり方があいかわらず踏襲され、法律の規定が無視されてきたのである。
 上記の2.〜4.についても同様である。査察は、堂々と課税標準と税額の調査を強行し、リョウチョウは、堂々と犯罪(脱税)捜査を強行してはばかるところがない。
 一般の税務調査も、リョウチョウ方式に続けとばかり、法律の規定を踏みにじって恥じるところがない。
 
 査察もリョウチョウも含めた税務調査の現場の第一線にいるのは、ノンキャリアの役人である。
 国税庁の組織は典型的な軍隊組織だ。ノンキャリアの役人が、キャリア官僚を超えることはできない。上意下達の世界である。
 その上に立つキャリア官僚が腐っている。自分達の権益を守るために、国家国民を食いものにしている。ドングリ目をしながら国会の場で、嘘八百を平気で開陳した佐川宣寿(元・理財局長、前・国税庁長官)など、いい例である。本件大阪リョウチョウ違法税務調査事件の責任者・橋本元秀・大阪国税局長も同様だ(「エセ同和団体の“生贄”(いけにえ)は、今−⑴」参照のこと)。

 腐っているのは、キャリア官僚だけではない。裁判官、検察官、弁護士も同様である。たかだか司法試験に合格しただけで、それぞれに強大な権限と権益が付与されている連中だ。
 キャリア官僚も、裁判官等も、一般国民を一段と下に位置する人種とみなして、自分達が国家国民を支配しているものと錯覚している。強大な利権がからんでいるだけに、厄介だ。

 本件をさらに複雑怪奇にしているのは、同和団体・「中企連」がからんでいることだ(「エセ同和団体の“生贄”(いけにえ)は、今−⑴」参照のこと)。リョウチョウのデタラメと同和団体のデタラメが輻湊(ふくそう。物事が一ヶ所に同時に集中してこみあうこと−新明解国語辞典)しているだけに、まさに、“百鬼夜行”の状況を呈している。

 リョウチョウの出水敬士・実査官は、
「同和団体の「中企連」とは一切かかわっていない」
などと白々しく弁解しているが、嘘である。
 嘘であることを証明する歴然たる証拠が2つある。

 一つは、平成22年分〜平成28年分までの確定申告書が「中企連」で作成され、「中企連」の受領印を押捺した確定申告書の控のみがA氏に渡されていること。「中企連」が当時の所轄税務署である奈良県税務署長に対して確定申告書を提出していること。奈良税務署の受領印を押捺した確定申告書は、A氏に手渡されることなく、「中企連」が保管していること。
 確定申告書の提出行為を行ったのは、A氏ではなく、「中企連」であること。代理人税理士の署名押印なし。
 これら一連の事実については、筆者が初めてリョウチョウと面接した、平成29年12月20日に、「中企連」の受領印が押捺されている各年分の確定申告書のコピーを、説明を加えた上でリョウチョウに手渡していることから、リョウチョウは熟知している。

 二つは、筆者が税務代理人になる前の平成29年9月22日、「中企連」から紹介された木本亞夫税理士と共に、A氏の事務所で、A氏がリョウチョウ(西川主査、出水実査官、金井実査官、坪井調査官)と面接した際に、「中企連」の米川善通専務理事が同席していること。
 この驚くべき事実は、大阪南税務署長が開示した行政文書・「調査経過記録書 29.9.22」に明記されている。
 「中企連」の配下にある木本税理士と共に、経理担当をしていたB氏を交えて話し合われたことは、「中企連」とリョウチョウとで予め作成されていた“脱税シナリオ”に沿った虚偽の内容であり、虚偽である事実は、開示された公文書(調査経過記録書 29.9.22)から明らかである。
 即ち、経理担当B氏による事情説明が、B氏だけでなく納税者本人であるA氏を交えた話し合いの場でなされているが、A氏とB氏とがそろって否認したことが、あたかも事実であるかのように歪曲されて記載されている。公文書の虚偽記載である。
 この虚偽の申述内容は、開示された「調査経過記録書 29.9.22」の中で、
「質問事項に対する調査対象者及びB氏の申述内容」
として、こと細かに記録されており、その後、A氏はリョウチョウの質問検査を全く受けていないことから、この時の偽りの申述内容が、そっくりそのまま、「更正通知書」における処分の理由(否認事項の説明)として用いられていることになる。
 即ち、「更正通知書」における処分の理由は、偽りの事実に基づくものであり、行政処分としての更正処分は取消を免れることができない違法なものである。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/393.html
モリトモ事件が豊中市で起きたことに関して豊中市は、半島同和と土着の在来同和の間で、利害を競う係争地帯に位置しておりという以下の記事は非常に重要だといえるのではないか。
森友学園に絡んだ打ち合わせに、国会を抜け出した安倍首相が、部下と「かき鐵」で食事しており、そこは公明党幹事長で国交相だった冬柴鐵三代議士の次男が経営する店だった。しかも、牡蠣料理屋の便所の入り口には、安倍晋三と小泉進次郎の色紙が並んでおり、利権絡みの臭気までが漂うが、これは一体何を意味する暗示だろうか。 
 問題は安倍が引き連れた郎党であり、安倍の隣の今井秘書官の奥には、大阪の闇の世界について精通した、大石吉彦首相秘書官がいるが、彼は警備局警備課長出身でテロの専門家だ。森友学園事件があった豊中市は、半島同和と土着の在来同和の間で、利害を競う係争地帯に位置しており、テロの専門家がお出ましをした意味が、この写真の遠景に潜まないか。
“生贄”(いけにえ)は、今−⑷  
 欠落している法定調査手続の2つ目は、調査終了の手続がなされていないことだ。
 国税通則法は、第74条の2の11において、調査の終了の際の手続を定める。ここで、更正をする必要がある場合には「調査結果の内容(更正決定等をすべきと認めた額及びその理由)」の説明を納税者にする必要がある。
 しかし、本件リョウチョウ担当部門職員は、更正をする必要がある場合に必要とされている、「調査結果の内容(更正決定等をすべきと認めた額及びその理由)の説明」を納税義務者であるA氏に対して何ら行っていない。
 即ち、調査終了の手続に瑕疵がある。
 リョウチョウの出水敬士実査官は、納税者A氏に対して、調査終了の手続をするために、「調査結果の内容の説明」する旨、執拗に求めてきたが、A氏は税務代理人である筆者の指示に従ってすべて断った。断った理由は次の通り。
1.同和団体を利用して納税者を食いものにしている犯罪行為であり、正当な税務調査ではないこと。同和団体・「中企連」の米川善通・専務理事と「中企連」配下の木本亞夫・国税ОB税理士に対しては、納税者本人を外して、木本税理士事務所において、「調査結果の内容の説明」がなされている。5年分の調査結果一覧表がコピーで手渡されており、非違事項の説明書もコピーで手渡されている。しかしこれは、法が要求している「調査結果の内容の説明」ではない。この経緯については、大阪南税務署が開示した行政文書である調査経過記録書に明記されている。
2.課税部署であるリョウチョウが、法で禁じられている脱税(犯罪)捜査(国税通則法第74条の8)にまで踏み込んでいること。
3.納税者A氏及び税務代理人である筆者のたび重なる抗議に対して、その場しのぎの虚言を弄し、虚偽の公文書の作成までしていること。
 これらの事実は、納税者A氏による行政文書開示請求の結果、開示された調査経過記録書、調査報告書などによって明らかになった。
4.調査を始めるに際して必要とされる法定手続、即ち、「事前通知」もしくは、「事前通知を要しない場合の、臨場後速やかにすべき通知」がなされていないことから、課税標準と税額の調査の前提が欠けている。適法に開始されていない調査に、調査の終了などありえない。当然のことである。

 以上が、「調査結果の説明」を断固拒絶した理由である。
 加えて、リョウチョウは形式的に「調査」に一区切りをつけ、その「調査結果」を査察部署に回付して国税犯則取締法の強制調査に切り替えようとしていたことが明らかであった。
 平成30年5月9日、筆者は、リョウチョウの出水敬士実査官に架電して、妥協案を打診した。リョウチョウが刑事告発を断念する見返りに、一部の修正申告に応じてもよいと申し向けたのである。
 佐々木民弥大阪南税務署長から「更正処分・加算税の賦課決定通知書」がA氏宛に送達されたのは、架電してから5日後の平成30年5月14日のことであった。ゴーイング・マイウェイ、馬耳東風(ばじとうふう)である。録音の反訳文を末尾に公表する。

 電話をした5月9日といえば、筆者は文字通り、死を覚悟していた時期である。3月の終りごろ脳梗塞を発症し、認知能力に重大な危機が訪れていた時だ。
 その後、CTとかMRIを始めとする各種検査の結果、アルツハイマー型ではないことが判明。一部脳細胞の欠損による強度のウツ病であるらしいことが分かった。言語、歩行に支障はなく、手足のしびれとかマヒもない。どうも、しばらくは人間であり続けることができるらしい。
 ウツ病となれば、若い頃から私にはおなじみのものだ。私が自分なりに考えついた療法(認知療法「冤罪を創る人々」―認知会計の発見)を直ちに実行し、現在に至っている。終活の実行である。認知能力はかなり改善し、現にこのブログ記事が書けるまでになった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo248/msg/480.html

[政治・選挙・NHK250] トランプ大統領にコケにされ嫌味に満ちた嘲笑されている安倍に気づかない日本人

ワシントンポスト紙の記事によると、日米首脳会談でトランプ大統領が、「真珠湾を忘れないぞ」と安倍首相を恫喝したと伝えている。それを日本のメディアは報道しなかったのは、完全に首相官邸に支配されていた証拠だ。さらに、米韓軍事演習の中止や朝鮮戦争の終結宣言に応じないよう求める安倍の発言に対して、トランプが一顧だにしなかったにしなかったことも、アメリカの新聞は暴露している。
 しかも、念のいったことに同紙の電子版は、昨年11月のトランプ来日の際のゴルフで、安倍首相がバンカーでひっくり返った動画まで、おまけにつけるというサービスぶりで、安倍が如何に腰巾着であるかを嘲笑して、日本がこんな男を首相にいているアホさ加減をこきおろしている。ここまでコケにされても、「日米機軸」の御旗は降ろせないわがノータリンの首相のバカさ加減だが、それに国民は気づくべきではないか。

http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/122.html

[政治・選挙・NHK251] 安倍の独裁政治にとどめを刺す天の裁きで世界情勢に大激震が起きる兆候

今年の春に首相官邸がを弾圧して、国税庁が「財界にっぽん」を差し押さえたので、廃刊したと言う情報がネット上を飛び交い、安倍の暴虐ぶりが注目を集めたが、官邸の報復を恐れたマスコミはそれについて、何の報道もしなかった。
https://blog.goo.ne.jp/e-hori/e/4151550fdf497704549dc49990c730fd
反骨雑誌『財界にっぽん』が、あろうことか佐川の国税庁から、財産を差し押さえられて、廃刊に追い込まれたというニュースを本澤二郎氏が、「歴史の皮肉なのか、この時期の反骨雑誌を撃沈させる?裏があるのか?」と書いていたが(http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/393.html)、今日「超大スクープ!! 安倍晋三の叔父が加計孝太郎で叔母が浜田まき子だった岸信介の晩年」と言う記事(http://www.asyura2.com/18/senkyo241/msg/192.html)に接した。
加計学園の加計孝太郎理事長の出自については、大きなタブーとなっていたために、その謎についてはマスコミも追い切れず、その周辺を取材するだけで終わっていた。安倍晋三と加計孝太郎が親戚だという噂は、これまで流れていたが誰も追わず、噂ということで終わり、噂の真相は誰も解明しなかった。
ところが、生理学、法医学、遺伝子学人類学、観相術、比較歴史学、文献学などの成果を総合して、岸信介の利権と晩年の性愛の面で、加計孝太郎や浜田まき子が岸信介の子供だったことに迫り、安倍晋三と加計孝太郎が叔父と甥の関係であると論じた記事が、証拠として使える写真入りで登場したのだ。
そして、それこそ佐川の国税庁に弾圧されて、廃刊に至った「財界にっぽん」の最終号の記事だったと言うのだ。本澤氏は「裏があるのか?」と言ったが「裏があった」ということになる。なぜ日本のメディアは追究しないのか。週刊誌あたりが特集記事をまとめて欲しい。これは世紀の大スクープとなるかも知れない。
この大スクープをしたのは国際ジャーナリストとして知られ、アメリカ活躍くしている藤原記者であり,この人は世界を舞台に活躍しているので、特派員たちの間での噂だが、彼が”Hammer the Zombie”と言う本を執筆中だと囁かれ、その翻訳が出るのが期待されていた。この国際記者の「小泉純一郎と日本の病理」は、 ”Japans Zombie Politics”と言う題名で英訳され各国で読まれているそうだし、韓国では直ぐハングル版として出たので、北朝鮮が読んで日本の安倍外交を振り回したことは、知る人は知っている公然の秘密だったのだ。この本が出たことに対して、こうして全世界が注目していたとしたら、次に出る本が登場することに対して、奢り高ぶった権力の亡者の心像は、虎視眈々と狙いを定めており、妨害と弾圧の用意を整えているに違いない。
それは「小泉純一郎と日本の病理」が出た時に、新聞や雑誌の書評がゼロだったのに、買わないと読めなくなると言う情報が流れ、インターネットで騒がれたために、あっという間にベストセラーのトップになり、一ヵ月後に姿を消した事件は伝説として有名な話だからだ。現に光文社のペーパーバックス部門は閉鎖され、弾圧によって姿を消した事件のことは、そのシリーズで売り出したベンジャミン・フルフォードが、喋り捲ったので小泉内閣の言論弾圧として有名な話だった。安倍内閣の言論干渉と弾圧の酷さは、小泉時代の数十倍のえげつないものであり、言論界は沈黙してしまった。だから、安倍批判の本は絶無に近いので、おそらく外国で出版されると予想された理由が、”Hammer the Zombie”の執筆と言う噂を生んだ原因だろう。阿修羅の掲示板の管理人が、表紙の顔に相当する位置に、加計孝太郎+安倍晋三 若き日のツーショットと題して特別コーナーを作っただけの情報力を持つ執筆者のことだ。ところが意外な形で驚きが発生したのであるが、その理由は次のURLを開くことによって、アッと驚く玉手箱の発見になるのである。無能な癖に卑劣な手段で三選を果たし、絶頂感に陶酔している安倍晋三自民総裁が、大崩壊に至る崖淵に立ち小石に躓き、踏み誤って転落して玉砕する煙は地獄の釜の湯気であり、それがゾンビを包み込む日は近い。開けてびっくり玉手箱とは、このことを指しているのではないだろうか。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/145.html
[政治・選挙・NHK251] Re: 上の記事における 「滝手箱の中身は以下に続く」
無能な癖に卑劣な手段で三選を果たし、絶頂感に陶酔している安倍晋三自民総裁が、大崩壊に至る崖淵に立ち小石に躓き、踏み誤って転落して玉砕する煙は地獄の釜の湯気であり、それがゾンビを包み込む日は近い。開けてびっくり玉手箱とは、このことを指しているのではないだろうか。
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87

http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/146.html
[政治・選挙・NHK251] 卑劣なペテンを使い安倍が総裁に三選された瞬間にゾンビ政治が大破綻する地獄の扉が開いた

ついに登場した「ゾンビ政治の解体新書」によると、自民党はカスの吹き溜まりでごみため扱いで、アジアにおける「タン壷」見たいな政党だから、そんな産業廃棄物のような党首に再選されても、安倍晋三がゴキブリか蛆虫にしか見えないのが不思議だ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/146.html
著者によるとゾンビの安倍が居直り、独裁者として暴政を行う日本の政治は、独立国どころではなくドブ鼠の酋長が支配する、奴隷の住む島国に過ぎないらしい。こう言うと罵倒の言葉でも書いてあるような印象を与えるが、内容は極めて学問的な観察と診断であり、実は安倍が支配している日本の状態が、汚物同然だということに気づかされて、こんなことで良いのだろうかと心配になってしまうのだ。
「・・・日米安全保障条約がある限りは、アンポは憲法よりも上位規定であるし、制空権を支配している限り日本政府があっても、横田幕府が日本の司令塔であり、自民党はCIAの手で自由に操れるのだから、政治的に日本は属領に過ぎない。その点では台湾や韓国の方が、独立への気概をもつ国民がいて、民族主義が台頭し兼ねない。日本には右翼さえ存在しなくなって久しく、暴力団やヤクザが右翼を名乗り、右も左も去勢された集団だから、半島のカルト集団に任せるのが、ワシントンにおける対日路線になった。・・・」とずばり断言している。統一教会や創価学会が自民党を操り、政治を弄んで安倍を牛耳っている以上は、そういわれても反論できない。日本のことを「米国の属国」や「51番目の州」と論じる評論家はいたが、「属領」と言われると沖縄の現状からして、そう言えばその通りだと思いたくなってしまう。目からウロコの指摘が山のように満載してあるのには驚いた。
しかも経済学はサイエンスではないし、詐術や弁解の一種だと断言して、経済学などは無用な存在であり、カネ儲けをする詐欺の道具に過ぎないと言い切る著者は、日本の経済学の実態を分析する。そしてスタンフォード大学の教授として、中国経済発展の恩人といわれた青木昌彦教授が、いかにダメ男だったかを徹底的に検証し、アベノミクスの実態がペテン性と虚偽だと、その欺瞞性について鋭いメスさばきで糾弾している。そして、結論としては、「・・・とどのつまりは定年で退職して帰国して、青木名誉教授が日本で主催したのが、東京財団の「仮想制度研究所」であり、竹中平蔵の子分になってしまい、「風見鶏」人生の幕引きを飾ることになった。だから、右翼の田中清玄に釣り上げられ、顰蹙されて死んだ唐牛健太郎や、中曽根康弘に媚びて軽蔑と嘲笑を浴び、醜態を晒した西部邁と「同じ穴の狢」として、節操のなさで晩節まで汚したのである」という痛烈な裁定を下している。安倍に対しての批判は卑下に等しく、劣悪な安倍のひねくれ根性の証明にしても、これだけ痛快な発言を出きる日本人は今時いないので、安倍の破廉恥振りを毎日見ているだけに痛快なことこの上ない。
「・・・首相などの大臣から村役場の職員に至るまで、給料を当てにして生きており、利権漁りのために公文書を改竄するし、平気で嘘の発言をしても咎められず、無責任体制が罷り通っている。・・・」もその通りだのに、誰も堂々とそれを本に書こうとしない。最後の結論としては、訪日したアーサーケストラーが指摘したという、Debunkingという言葉を引用し、それが意味する「虚偽の正体を暴く」ことが、いかに重要かという点について論じながら、川端康成がノーベル文学賞を得た理由が、文学的なものではなくて、給仕へのチップみたいなものだとほのめかしたりする。だから、安倍が権力者として居座るのは、強盗が国家を食い荒らすためだと思いたくなるほどで、こんなに日本の政治の本質を鋭く突いた本は、坂口安吾の「堕落論」以来ではないかと思う
希望は「・・・これだけ安倍政権の暴政が進み、驕りの中で硬直化が酷くなっており、創発性がない状況に陥っているので、適応への弾力性は皆無状態だから、自公体制は僅かな条件が変化すれば、カタストロフを発生し自己崩壊する。・・・」と書いてあり、いよいよ独裁者の断末魔が始まるかと思えば、未来に希望を持ちたくなるのは人情だというものである。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/165.html
[政治・選挙・NHK251] 澤地久枝さん流の「安倍政治を許さない」デモは「ゾンビ政治解体」デモで安倍退治にと発展

作家の澤地久枝んが呼びかけて毎月三日に行っているデモ行動は、多くの市民の共感を得て安倍晋三の狂気の政治に対しての批判として、メディアの支援を得て大きな市民運動に育って来た。だが、これまで漢字のビラを印刷して作ったプラカードは、時代の流れに立ち遅れており、この際大きく作戦を切り替えるチャンスが生まれている。http://mokuou.blogspot.com/2015/06/32908048-a32015629-7181.html
それは沖縄の知事選挙の際して提案されたが、時間が無くて有効に生かせなかったプラカード作戦に、漢字ではなく世界の名画のパロディを使い、県民を相手でなく世界の市民に訴える力を持つので、それを活用することである。そして安倍退治に「ゾンビ政治解体」を主張して、戦争狂の安倍の追放だけでなく、反民主的な自公体制を解体させる方向に向けた、高級作戦にと切り替えるのである。これまでのような「安倍政治を許さない」と言う消極的な怒りではなく、安倍がゾンビとして日本を食い荒らしている実態を暴露し、そんな化け物は葬ると言う強い意思を示し、「ゾンビ政治を解体する」と言う気迫を打ち出し、化け物退治の宣言を世界に向けて行うのだ。
このアイディアは沖縄選挙の時に、次のようなアッピールとして沖縄県民に与えられたのに、それを有効に生かすだけの頭脳が沖縄にはいなかった。「沖縄の玉城陣営は「ゾンビ政納退治」のプラカードで勝てるのになぜこの戦法を使わないのか」と言う、折角の画期的な提案だったのに、策士が沖縄にはいなかったのだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/341.html
沖縄に神風が吹いている。沖縄の知事選挙の直前に出た、「ゾンビ政治の解体新書」と言う本の表紙には、世界に広く知られたゴヤの絵で、安倍は日本を食い荒らす化け物として安倍の顔が描かれ、ゾンビとしての安倍の正体をズバリ表現している。この象徴的な絵を描いたのは、パロディの名人のマットアマノであると奥付けに書いてあるが、この絵が沖縄の運命を変えるに違いない。
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87
この本の表紙のゴヤの絵のパロディを活用し、それでプラカードを大急ぎで作って、それを沖縄県人たちが何十人かで掲げるだけで、今回の選挙では翁長前知事を支えている、「オール沖縄」が推す玉城デニー前衆院議員が勝つに決まっていた。安倍がゾンビであることをズバリ表現したプラカードは、テレビの取材班の注目を集め、全世界に沖縄県民の心と願いを拡散することで、沖縄は世界の関心の的になる。世界中からジャーナリストが沖縄に駆けつけて、現場で取材するに決まっている。

https://www.youtube.com/watch?v=FDSv95nCThk
日本では渋谷でゴミを拾う程度のことしかやらなかったが、国会議事堂前で「ゾンビ政治解体」を主張した、ゴヤの絵のプラカードを掲げた国民の中に、何人かのアノニマスの仮面を付けた者が混じるだけで、世界の関心はデモ隊の上に集まるにきまっているし、日本のテレビだって愚劣なお笑い番組よりは、ニュース番組でも視聴率は高まる。
米国で始まったアノニマスの仮面デモは、新興宗教のサイエントロジーに対しての工場でも出始まった。その経過は次の通りだ。「2008年にアメリカ発の新興宗教団体「サイエントロジー」へのデモを契機に知名度を獲得したアノニマスは、2010年にはウィキリークスへの寄付受付を停止したクレジット会社に対し、抗議の名目でDDoS攻撃というサイバー攻撃を実行した。DDoS攻撃は世界的に違法とされているが、アノニマスは合法・違法にかかわらず抗議を実行する。アノニマスはその他にも、2011年初頭にチュニジアやエジプトで生じたの一連の中東革命時に、検閲回避のツールやその方法を現地の人々に伝えたかと思えば、ソニーが訴えたハッカーへの処罰が厳しすぎるとして、ソニーの運営する「プレイステーションネットワーク」へDDoS攻撃を実行した。このように、彼らの活動は幅広い」この伝統に従うなら、統一教会や神社本庁を中核にした日本会議に支配された自民党は駆ると集団だし、自公連合政権を作る公明党はフランス政府からカルトと指定された創価学会が母体である。
http://zeriazatsudanshitsu.blog52.fc2.com/blog-entry-547.html
また、自公体制はオウム真理教と同じカルト団体だから、国民はカルトに反対して「ゾンビ政治解体」を掲げて、安部退治をする権利を憲法によって保証されているのである。日本人だけに訴える漢字ではなく、世界の人々に名画のパロディを使ったプラカードを示し、日本人はゾンビを許さない勇気を持っていることを示せば、世界のテレビクルーはその映像を全世界に流し、安倍が如何に卑劣な男であるかを世界に知らせ、トランプもこんな卑劣な世襲代議士の口先に騙されないと、覚悟を新たにするに違いない。


http://www.asyura2.com/18/senkyo251/msg/459.html

[政治・選挙・NHK254] 自殺した西部邁や転向を重ねた裏切り男の青木昌彦など売国奴への厳しい告発の渦巻きの威力

 首相までやった岸信介や中曽根康弘などがCIAの手先として、国民を裏切った売国奴だったことは良く知られているが、日本人の手で犯罪行為を発見したのではなく、これはアメリカの記者がそれを詳しく教えてくれた情報だった。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=227379
 裏切り者や売国奴は「浜の真砂」であり、安倍晋三自身がネオコンに日本を叩き売ったが、かつて全学連の幹部で活躍した幹部にも、売国奴がいたのにタブー化したために、彼らの扇動に煽られた純真な学生たちが、どれだけ犠牲になって傷ついたことか。それを厳しく告発した記事が出版されたたが、活字になったのは電子版の書籍だったせいかもしれない。その抜粋は以下のような具合で、「悪事は千里を走る」と言うことか。
<以下>引用の貼り付け
 「・・・・・それとの関連で分かったことは、奇兵隊の中枢に陣取っていた者として、全学連の幹部がいたという相似象が、浮かび上がって来たことにより、共彼らが産党から転向していた上に、再転向していたという経歴が判明した。
 別に共産党員だった点は問題なく、当時は「文字の読める貧民は共産党、文字の読めない貧民は創価学会」と言われ、貧しかった当時の日本においては、貧しい人に同情する知識人の多くが平等に対して、強い共感の気持ちを持っていた。・・・・全学連の幹部だった時点で、本富士署で殴る蹴るの暴行を受け、転向していた経歴が明らかになるし、この本富士署が果たした役割は、第一章の記事を参照することによって、成る程と納得が行くのではないだろうか。
島成郎、
唐牛健太郎、
香山健一、
西部邁
 ここに一例として上げた顔ぶれは、転向に転向を積み重ね続けて、売国右翼として外国の代理人として働き、MRAを始め国際金融資本から、日本支配を請け負わされていた、田中清玄や中曽根康弘の手先だ。しかも、彼らは世界に通用する実力がなく、日本に留まり「井の中の蛙」の安逸に満足し、権力に額づいて生きた卑劣な人間で、国内で虚名を高めることはあっても、歴史に何の痕跡も残さないまま、産業廃棄物に似た存在として朽ち果てた。・・・・
 ・・・・・・権力は常に腐敗するものだから、それに反抗するのは通過儀式だし、経験を積み保守化するのは世の常だが、日本には本物の保守主義はなく、家産階級が保守を名乗ることが圧倒的だ。しかも、オルテガを生齧りした程度の者が、保守主義者になったつもりで保守派を気取り、肩で風を切る風潮が蔓延している。・・・・・
 ・・・・腐敗して不寛容な日本に見切りをつけ、渡米して一応は学問の分野では、大学教授としての実績を積んで帰国した、ある経済学者の人生を俯瞰し、共通の知人たちの談話ヲベースにして、取材した情報を元にまとめた。数理経済学者でマクロ専門の青木昌彦が、どんな理論を書いたかは興味がないし、ブント集団の指導者だったとか、個人的な信条には無関係に、彼の人生行路とトポスに注目した。・・・・」
 これは「ゾンビ政治の解体新書」の「後書き」に書かれた、転向者に関しての総括であるが、フルブライト奨学生になって渡米した青木昌彦の生涯が、教授や名誉教授になって栄誉に輝いた背景に、どんな裏切りと無能と騙しがあったかについての証言だ。http://mvbzx0147.blog.fc2.com/blog-entry-37096.html
「・・・・そこで青木昌彦の話に戻ると、彼は風見鶏の処世術を使い、京大で助教授から教授になっていたので、十数年も苛めに我慢していたが、遂にスタンフォードに逃げ帰り、米国の支配勢力に取り込まれている。アメリカは功利主義の国であるから、役に立つと思うと誘惑万能であり、日本人は簡単に釣り上げられて、相手に手駒として使われることは、中曽根康弘や竹中平蔵の例で良く分かる。・・・・
・・・・スタンフォード大の教授として、ゴールドマンサックスに協力した青木教授は、中国人にマクロ経済を教えることで、日本型の経済成長政策を伝授したが、これは二十世紀に有効な過去のモデルである。経済成長に憧れる途上国の中国に、開発独裁モデルに魅力を感じる人がいて、エマージングから脱却に有効でも、二十一世紀を考える先見力を持つ人には、過去の路線はポテンシアルが低い。・・・・・
・・・・・・晩年の青木教授は知名度のお陰で、経産省に接近して支援を受けて、スタンフォード大の教授を兼任しながら、四年間も日本で仕事をしたらしいが、日本の未来に対しての貢献はしなかった。私がこんな発言する理由は、日本の産業政策の推進役は経産省で、エネルギー問題は専管事項だが、石油や電力の政策では無能で、この面での青木教授は無責任だった。核は太陽系の熱源ではあり得ても、生命の惑星の地球では核は危険で、役に立たないエネルギーであり、彼が責任者の独立行政法人は、そんな指摘さえも出来なかったし、影響を与えた形跡もなかった。日本列島は地上で最も地震が多く、地質学的に非常に不安定であり、大地震に見舞われる可能性が高く、原発は自前で核地雷を作る愚行に等しい。・・・・
・・・・とどのつまりは定年退職で帰国して、青木名誉教授が日本で主宰したのが、東京財団の「仮想制度研究所」であり、竹中平蔵の子分になってしまい、「風見鶏」人生の幕引きを飾ることになった。だから、右翼の田中清玄に釣り上げられ、顰蹙されて死んだ唐牛健太郎や、中曽根康弘に媚びて軽蔑と嘲笑を浴び、醜態を晒した西部邁と「同じ穴の狢」として、節操のなさで晩節まで汚したのである。・・・・・」
「東大話法」と言う言葉があって、白を黒と言いくるめることであり、安倍晋三や稲田朋美などが使いまくって国民を騙し、政治不信を生む原因を作っているが、フクシマ原発の事故の不始末には「東大話法」が蔓延したので、日本人は大学教授や官僚の発言を信じられなくなった。そして、東大話法の内容は次の通りだ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/32182?page=2
そういえば国税庁の長官になった破廉恥男を飼っていた、暴言男の麻生太郎が大将だった財務省の幹部の官僚のほとんどが、東大法学部の出身者であり、増税することしか考えないお粗末な頭脳の持ち主で、習ったことは「東大話法」だったはずだ。
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/116.html

[政治・選挙・NHK261] 安倍ポンコツ首相の頭上でギガ・トン級「神の爆弾」が大炸裂してゾンビ政治が木っ端微塵

最近でたばかりの「神の爆弾」の七月号は凄い。目の醒めるような爆発力の爆弾が二発も積み込まれていて、信管が起爆したら大爆発を生じることで、暴虐不尽の安倍の出鱈目政治を木っ端微塵に粉砕し、日本人に拍手喝采の贈り物を提供して呉れそうな感じが濃厚だ。
https://www.amazon.co.jp/%E7%B4%99%E3%81%AE%E7%88%86%E5%BC%BE-2019%E5%B9%B4-6%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C-ebook/dp/B07JW4872Y/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1559921408&sr=1-1
一つは「安倍晋三は一線から身を引き治療に専念すべきである」と言う、重病患者に対しての退職勧告の記事。
もう一つは「いざ、令和【徳政】一揆だ!」という、「世直し」の必用を訴えた歴史の真髄に迫る学術的な記事だ。この二つの記事を読む価値は、最近は愚劣な同人誌に落ちぶれた「文芸春秋」や「世界」を200号分読むよりも、遥かに読んでよかったと思うだけの質の良い情報で光っている。
一つ目の藤原博士の「安倍晋三は一線から身を引き治療に専念すべきである」と言う記事は、エイズに等しい潰瘍性大腸炎の業病に苦しむ安倍晋三が、如何に日本を狂わせたかということに関して、「日本の首相・安倍晋三は潰瘍性大腸炎を患っており、一七歳の時に発病したために、一九九八年には三ヶ月間も入院して、徹底的な治療を施されたが、慢性化して医療措置を受けている。六〇キロあった体重が四〇キロに減り、ステロイド治療まで続けたので、未だに血便症に悩んでいるために、疲れる仕事は体力を損なうから、ストレスが厳禁であるのはいうまでもない。副腎皮質のステロイド治療は、非常に多くの副作用を伴い、感染症や消化異常に基づいた、うつ病や異常興奮が現われるが、それはクッシング兆候(脳内圧が亢進した結果、全身血圧が上昇する現象)の観察で、健康状態の劣化が読み取ることができる。
ステロイドによる弊害には、睡眠障害を伴うことが多いし、副腎機能と異常なホルモン分泌で、冷静な判断力が出来なくなり、興奮や嗜好に変調が頻発するために、思考や行動に現れてしまい、首相の激務は危険な賭けになる。
健康な人でも激務は大変であり、重要な決断をするためには、冴えた判断と理解が不可欠だから、体調が健全でない場合には、責任ある仕事からは離れて、まともな精神の持ち主に代わる必用がある。
それが出来ないのはエゴであるということも理解しないまま、、首相は感情にかられヤジを飛ばし、自分はまともだと思い込んでいるが、達人は異常事態だと見抜いている。」と言う診断をする。
言うならば日本人は安倍の暴政で、「死に至る病」を感染させられ、考えるよりオムツのことが心配で、落ち着いていられない患者にさせられたのだ。
https://note.mu/sayutetsu/n/nc21dc0bb4b21

だから、それに多くの例証を引用し、「・・・このような歴史の前例を見れば、病人は第一線から身を引いて、治療に専念するのが最大の貢献であり、幾ら堅い信念に支えられても、劣化した健康の危険信号は貴重である。
自動操縦装置を備えていても、突発事故はよく起きるので、パイロットの異常事態に備えて航空機には副操縦士がいる。交代する者が皆無だと言い張り、党則を変えて任期まで変更し、独裁制の維持を続けたのは狂気の沙汰であり、日本人は想定外の思考力がないのだ。
判断力が乏しくなったトップが、諫める力のない茶坊主に囲まれ、誤った路線を突き進むことは、破局の旅への一里塚であり、悲劇の道を突き進むことになる。」と論じ、安倍に引退せよと勧告している。
https://www.weblio.jp/content/%E5%BC%95%E9%80%80%E3%81%9B%E3%82%88
もう一つの佐藤雅彦氏「いざ、令和【徳政】一揆だ!」という記事は、徳政令の歴史を詳述して、一揆の揆は三又のフォークを四つ、十字架状に組み合わせて作ったホコを描いた象形文字だと解説する。その上で、「独裁的恐怖政治を行う権力者の暗殺や政情不安での中で、一揆が公権力に勝った歴史を引用し、民衆パワーが勝利したのが日本史だ」と論じて、「令和の改元が行われた以上、われわれが徳政を求めて一揆を起こすのは、まさに日本文化の由緒ある伝統なのである」と結論付けている。
共に安倍のペテン政治の追放と断末魔を告げ、ネオコンによる狂気の政治の終わりを告知しているのである。ホンコツ首相を追放することによって、アベノミクスのようなペテン政策を一掃し、借金地獄の日本を救うことが必要だというマニフェストである。これは官邸の弾圧政治でビクついている、日本の腰抜けメディアの中では画期的な発言であり、これに勇気付けられて安倍のデタラメ悪政を叩き潰す爆弾の炸裂のために活用しよう。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/660.html

[政治・選挙・NHK261] 潰瘍性大腸炎を患う安倍首相に辞職を宣告した名医が下した診断とゾンビ政権の醜悪な生態

支離滅裂な安倍政権の迷走によって、日本の社会はガタガタで崩壊状態だが、その原因は潰瘍性大腸炎という業病を患い、病人の安倍晋三が権力にしがみ付き、独裁者としてデタラメ政治をしているからだ。本来なら肛門から排出される汚物が、安倍の脳に浸透して脳機能を狂わせ、まともな判断を阻害したのだ。安倍はまともな審議も出来ない状態で、頻繁に便所に通い続けていたが、こうした異状が発覚してから、既に三年以上も過ぎたのに、党則の任期まで改めた安倍は三選を果たして、無能なくせに首相の椅子にしがみついて来た。
https://www.asagei.com/excerpt/113852
こうした安倍浅ましい権性欲を批判して、大腸の機能の重要性を強調した藤原博士は、病人が舵を取る国家の危険性について、次のように警告している。
「・・・大腸に住む百兆個の微生物は、生理機能や免疫システムを司り、腸の健康度に脳は強い影響を受けるのに、腸に重度の疾患を持つ人間が、首相として権力にしがみついて、重大な案件を決定するのは問題である。
自我が腸に宿るとする西原理論だと、健全な腸による代謝機能が、細胞のリモデリングを遂行するのであり、難病の潰瘍性大腸炎を患って、クッシング症だと誰にも分かる病人が、トップとして判定を下すのは、危険この上ないことである。一億人の乗客を乗せた日本号が、不健康なパイロットの舵取りで、時代の激流の中を飛行することは、日航123号の運命に似た、不吉な未来さえも予想させる。・・・」
この記述は「ゾンビ政体・大炎上」の記事であり、それだけでなく安倍政権の実態のお粗末さに関し、世界レベルの洞察と叡智に基づいて、徹底的な分析と評価が下しているのであり、こんなに酷いのかと唖然とさせられる。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
「・・・ギリシア語のkakistos(極悪)に由来する、アリストクラシー(優秀な者による支配)の真逆のカキストクラシーを副題にして、アベ政権がカキストクラシーであり、最悪の人々による政府だ。・・・」と著者は断言する。だから、統治形態としては劣悪であるし、暗愚な人間が好き勝手に振る舞って、暴虐無尽が荒れ狂う時代を終わらせ、日本を救えと著者は痛烈な批判を加える。その論理の明快さに驚いていたら、この本の中の安倍の病気の部分を抽出し、結論としての辞職勧告文の形で、「紙の爆弾」に記事が掲載されていた。待望とでも言うのか、日本人がこうした発言を待ち兼ねていたので、「紙の爆弾」はベストセラーを記録し、「雑誌」部門で売り上げNo,1の記録に輝いている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/660.html
権力によって操作された世論調査では、安倍は対抗馬がいないために、圧倒的な差をつけて人気絶大とかだが、実は国民は愚劣で驕慢な独裁者に対して、うんざりして追放宣言を待ちわびていた。だが、首相官邸の脅迫に怯えていた、日本のマスコミは腰抜け状態で、誰もそれを言う勇気がなかったのだ。勇気ある歴史的な洞察に満ちた発言は、暴政で萎縮した日本人にとって、「干天に慈雨」に等しい恵みの声援であり、それを受け暴政を叩き潰すチャンスである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/691.html
[政治・選挙・NHK261] トランプの命令でイランに出かけ大恥をかいた安倍に向けて辞めろと命じた正論が証明された

人気稼ぎにイランに出向いてハメネイ師にコケにされた安倍は、日本のタンカーまで砲撃された火遊びをしたのだから、首相を辞任にせよと勧告していた警告がズバリ的中した。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/691.html
この警察で無能な安倍のゾンビ政治に対して、徹底的な批判の鉄鎚を加えたのが「ゾンビ政体・大炎上」であり、アベノミクスの誤魔化しを始め、無能な政治力に対して徹底した分析を加え、痛快なゾンビ批判を展開している。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
日本のタンカーがペルシア湾で砲撃され炎上したが、中東戦争が世界大戦になるようなことになれば、その責任は戦争をしたがる安倍は喜ぶが、世界の終わりになる責任は軽率で無能な安倍にある。タンスーの炎上に続くのは、安倍のゾンビ政治の炎上であるが、安倍が世界の疫病神であることは間違いない
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019061402000069.htmlそのことは中東問題に詳しい朝堂院が、全世界に向けてU−Tubeで明言しており、この日本の首相が犯した大失敗を見て、危機に追い詰められていた習近平は大喜びしている。
https://www.youtube.com/watch?v=caYkFMAczU0
トランプが折角野望に満ちた習近平を追い詰めたのに、オッチョコチョイの安倍はその努力に水をかけ、世界制覇に乗り出そうとしていた、生意気な中国退治を潰そうとした。安倍は実に度し難い大バカ首相である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/889.html
[政治・選挙・NHK262] 強姦魔の小泉純一郎がロンドンに逃げる前に松沢病院で治療していた秘密に迫るベタ記事の威力

 
「ベタ記事」は新聞記事として、1段程度で構成されているものが多く、はじめはベタ記事扱いされていても、後になってから大事件の前触れであったことが判明する場合が良くある。だから、東京新聞の名編集長として知られた佐藤毅編集長は「ベタ記事恐るべし」という本を書き、「見出しよりベタ記事を読め」と教えたことで有名だ。ベタ記事の威力は時には一面のトップに等しい。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%99%E3%82%BF%E8%A8%98%E4%BA%8B%E6%81%90%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%97&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=23QL7B2TWPJAE&sprefix=%E3%83%99%E3%82%BF%E8%A8%98%E4%BA%8B%2Cstripbooks%2C390&ref=nb_sb_ss_fb_1_4
慶応の不良学生だった小泉純一郎が、強姦事件を越してロンドンに逃げた事件に関しては、当時いろいろ取り沙汰たれた。権力の手で誤魔化されたが裁判の記録もあるので、かなり確かな話である。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku771.html
また、小泉が松沢病院に入院して、精神病の治療を受けたらしい記事もあるが、近親者心知らない極秘情報とされている。近親者が口を閉ざしていたので、迷宮入りで終わっていたが、「火のななところに煙は立たない」はずだ。
https://blog.goo.ne.jp/sunsetrubdown21_2010/e/fb58dba3f6a3747cfac90343911db14d
小泉がロンドンに逃避とていた話をパリで聞き、長らく忘れていたが小泉が首相になった時に、思い当たったので調査したら、強姦魔が首相になったとわかり、それにまつわることを調べ上げて「賢者のネジ」に記録した記者がいた。また、この本を15年後に電子版化した時に、「電子版のまえがき」としてこの問題について触れ、「・・・若き日の小泉は湘南の太陽族で、強姦でロンドンに逃げたし、松沢病院で措置を受けていて、それを追跡していた記者は、別件で臭い飯を食わされ、事件としては隠蔽されているが、そんな男が首相になったので、日本は滅茶苦茶になったのである。・・・」と、小泉の犯罪を取材していたジャーナリストがいて冤罪になった事実について書いている。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
これはまさに「ベタ記事」の書き方であり、ここに小泉が隠し終えたと考えていたヒミツを掘り当てる、黄金の金脈があるのではないか。そんな素行不良で品性劣悪な人物を首相にしてしまい、したい放題をさせてしまったことにより、日本はガタガタになって亡国の色を強め、国民は泥船の上の乗客として不安に支配され、小泉の後継者の安倍に愚弄されているのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/262.html
[政治・選挙・NHK262] 最悪の人々による政治を構成するゴロツキ大臣が並ぶ安倍政権の終わりの始まり

最悪の人々による政府がカキストクラシーで、それが安倍内閣だという指摘の記事が阿修羅を賑わし、注目を集めているのを見て思い当たった。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/759.html
それは最近読んだ「ゾンビ政体・大炎上」であり、そこにはもっと詳しく安倍政権の出来損ないに触れており、このゴロツキによって構成された集団が、いかに日本をだめにしたかについて具体的な形で、実名を挙げて書いてあったのだ。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
特に品性劣悪で素行が悪いために、政治家であることが最初から失格に属す大臣の名前が、その理由と共に一覧表になっており、有権者にとって分かりやすく並んでいて、悪行が一目瞭然になっているし、以下のようなキャプションつきで名前が並んでいる。
無能大臣による失態の続出し、大臣が自殺する事件までが起き、内閣の機能マヒと迷走が露呈したので、世界からは嘲笑されているが、国民からも愛想を尽かされた状態だ。実例は枚挙に暇がないほどで、如何にもお粗末な顔ぶれが、醜聞の温床であることについては、次ぎのリストだけでも分かり、粗悪品の博覧会と形容できる代物である。
自殺の松岡利勝・農水相、
絆創膏の赤城徳彦・農水相、
尻軽の小池百合子・防衛相、
暴言の高市早苗・総務相、
軽量級の石原伸晃・国交相、
暴力団の紐付きの野田聖子・総務相
嘘八百の稲田朋美・防衛相、
経済オンチの世耕弘成・経産相、
税務斡旋の片山さつき地方創生相、
誤読の安倍晋三・首相、
加計闇献金の下村博文・文科相、
失言と暴言の麻生太郎・財務相、
裏資金の小渕優子・経産相、
賄賂の甘利明・経済再生相、
こんな顔ぶれを大臣に選んだ、安倍のお粗末な人事力は、前代未聞というしかなかいほどだが、未熟な首相は自分より劣る、追従者を閣僚に選ぶために、日本の政界は恥晒しのお花畑である。
 https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12293303897.html
こんな手合いを閣僚にした安倍もお粗末だが、こんな出来損ない内閣に対して適切な批判もしないで、長期政権を放置したマスコミと共に、国民の責任も実に大きいのであり、それが日本を亡国に追いやり国民を不幸にしたのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/795.html

[政治・選挙・NHK263] 独裁化した安倍政権のゾンビ政体に対し反旗を翻した平成天皇の生前譲位の秘められた真相とは

暴走する安倍内閣の独裁体制に対して、驕り高ぶって平和憲法を冒涜し、戦争路線を突き進む国体の暴政に対して、その劣悪な野望への無言の抵抗の形で、平成天皇が生前譲位したことは、心ある国民は十分に知り抜いている。だが、首相官邸の脅迫に屈したマスコミは、この事実に口を噤み真相に触れようとしない。これが情けない日本の現状である。
だが、それに気づいた勇気ある言論人の中には、政体と国体の対立問題に着眼して、タブーである国体という言葉を使う代わりに、普通用語である国政という用語をタイトルにして、「ゾンビ政体大炎上」と題して生前退位の問題に触れ、200年前の光格天皇の生前退位と結びつけ、安倍内閣がいかに酷いかについて痛烈な批判の声を表明している。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93%E6%94%BF%E4%BD%93%E3%83%BB%E5%A4%A7%E7%82%8E%E4%B8%8A-%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%9E%8B%E5%B0%82%E5%88%B6%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%A7%A3%E4%BD%93%E3%81%AE%E6%A4%9C%E8%A8%BC-%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87-ebook/dp/B07SG6J3TM/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&qid=1563537358&s=books&sr=1-6
そこに書かれている次のような内容の言葉は、日本の大手メディアで稼いでいる評論家や新聞記者には、とても書けないものではないだろうか。
「・・・「嘘を百篇も繰り返せば本当になる」と言ったのは、あの宣伝屋のゲッペルスだが、権力者が大衆に成り果て、自分の嘘を飲み込んでしまい、それに馴れてしまったのが安倍政権である。しかも、愚劣なふるまいを自覚せずに、不祥事や嘘と暴言を繰り返しても、それが不道徳だと思わないで、驕慢に自己賛美に陶酔しているにしても、「驕れる者・久からず」であり、狼藉の後で「祭りの宴」は終わるのである。
 社会と言う言葉が姿を消して、国家と言う言葉が氾濫するが、社会の概念は国家よりも広いもので、同じような意味論に従えば、政体は政治よりも大きく、社会学や歴史学に属す概念である。光格天皇が生前譲位したのは、政体に対して異議を唱えた行為であり、当時の世相は天明の飢饉のせいで、百姓一揆が頻発していただけでなく、専制政治で世は乱れていた。 
 二百年前の生前譲位によって、仁孝天皇が新天皇になったが、彼が行ったのが京都学習院の開設であり、青蓮院に人材を集めて教育し、次の「ご一新」の布石にしたのだった。悲惨な飢饉や荒れ狂う天変地異に、知り乱すだけで愚劣な政治に終始した、無能な政体支配を観察する、一部の覚醒した志士たちの危惧は、迫り来る国難の大津波だった。・・・」
ここには直接の形で今回の生前退位の真相が、暴走する国政に対して国体を預かる皇室が無言の抵抗をしたとし書いてない。それは皇室の政治関与に触れないという配慮が読み取れるのであり、日本人の国語力が衰えて劣悪化したにしても、それくらいのことは日本人なら推察できるのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/875.html
最悪の人々による政府がカキストクラシーと呼び、それがこの本の英文の副題になっているが、日本の現状は酷いものである。「紙の爆弾」でも指摘されていることだが、安倍内閣は病人によって支配されており、一刻も早く消え去ることが日本のためになるという声は、その道の達人の指摘の形で診断書として書き加えられているのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/409.html

[政治・選挙・NHK264] 国民国家が終わりかけ国境を無くして愚劣な愛国主義を克服する時代の夜明けと日本の現状

島根県の竹島が韓国に奪われてしまい、北方領土と称す四島が返還されないことが、偏狭な愛国主義者たちの政治的な扇動に挑発されて、日本は愛国主義者によるプロパガンダに支配されている。韓国が潰れるのを大歓迎するように、韓国経済が破綻するのを歓迎して、通産官僚による制裁を安倍政権の勇気ある決断のごとく褒め称え、それを愛国的だと大歓迎している。竹島を占領したのは朝鮮の国家主義者の李承晩であるが、敗戦で腰抜けだった当事の日本政府は、固有の領土の保全を考える能力が無かった。そして今もないのである。サンフランシスコでの平和条約締結以後でも、米軍に軍事基地を提供してしまい、独立国のとして矜持を放棄し続けており、その悪癖が未だに継続している。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/762.html
それから半世紀が過ぎて国民国家の時代が終わりかけていて、愚劣な愛国主義に破産宣告が下されたというのに、日本会議の如き狂信的な国家主義団体に操られた、愚鈍な安倍晋三を頭にした自公政権に率いられ、日本は世界から立ち遅れた四流国に転落している。アベノミクスという詐欺の手口にのせられ、格差社会に苦しんでいるのに、マスコミが批判的な報道をしないから、愚民工作で洗脳された日本人は、真実を何も知らないでいる。安倍政権は国民の生活が苦しくなっている現状を黙殺し、大企業の繁栄のための優遇政策に終始して、大多数の国民には増税を押し付けているのに、国民は政府のプロパガンダに乗せられ、国民が収奪されていることにさえも気づいていない。そんなドン底のタイミングの時に、百万年書房が「愛国の教科書」と題した本として、愛国主義の本質と「ナショナリズム主義的なパトリオティズム」の愚劣さについて論証しじた、分かり安くて素晴しい啓蒙書を日本人に提供した。
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%84%9B%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E5%B0%86%E5%9F%BA%E9%9D%A2-%E8%B2%B4%E5%B7%B3/dp/4991022193/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2AZ971IUV7APH&keywords=%E5%B0%86%E5%9F%BA%E9%9D%A2+%E8%B2%B4%E5%B7%B3&qid=1566668497&s=books&sprefix=%E5%B0%86%E5%9F%BA%E9%9D%A2%2Cstripbooks%2C336&sr=1-1
こんな鋭い洞察に満ちた本は、愚民化が進んだ日本国内でちまちました仕事をして、愚劣なメディアの中に埋没している学者には、とても書けないだけの説得力がある。「愛国心が問われるのは、国がうまく行っていない時で、国家を誇って国民を自己欺瞞に酔わせる」とか「専制政治が愛国心を称える時は、利益、名誉、国家への忠誠を求める」と論じ、今の日本は「ナショナリズム的パトリオティズム」の蔓延で、狂信的な国家主義に支配されている。愛国主義は宗教であり狂信かするという理解に至る、冷徹な目でナショナリズムの歴史を点検している論調は、流石にケンブリッジやオタゴ大学で教鞭を執る、国際的な政治学者の本だけのことはある。こうした本がベストセラーにならず、金儲けや不倫に大騒ぎしているだけで、無気力な国民が長期政権を放置しているのは、専制的な支配者に盲従する奴隷社会と同じであり、愛国の押し付けは亡国だと歴史は教えている。
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/795.html

[政治・選挙・NHK265] 安倍晋三に辞任を勧告し大炎上を予言が実現したlのは「ゾンビ政体・大炎上」の秘めた威力だ

安倍晋三の無能と病歴の詳細を暴露して、即刻に退任しろと通告を下して、安倍内閣に対して歴史の前例を提示し、最後通牒を突きつけたこの「ゾンビ政体・大炎上」は、人知れず強烈な水爆級の威力を発揮した。この本は元参議議員議員との共著の形で、出版計画が進んでいたのに、官邸からの強烈な圧力を受けて出版社が無く、電子出版の形で日本に登場したと、「まえがき」に書いてあった。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93%E6%94%BF%E4%BD%93%E3%83%BB%E5%A4%A7%E7%82%8E%E4%B8%8A-%E5%AE%89%E5%80%8D%E5%9E%8B%E5%B0%82%E5%88%B6%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E8%A7%A3%E4%BD%93%E3%81%AE%E6%A4%9C%E8%A8%BC-%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87-ebook/dp/B07SG6J3TM/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&qid=1569134263&s=books&sr=1-3
安倍の突然の辞任発表に国民は驚いているが、この本に書いてある安倍の無能と悪行の数々は、世界では多くのトップによて知られていたことで、日本では政体の暴政に抗議して国体と結ぶ天皇が、生前退位を決断したことも書いてあり、安倍の辞任は時間の問題だと一部の人は知っていた。知らなかったのは洗脳された国民と、買収されて洗脳工作に協力したマスコミで、バカな連中が驚いただけに過ぎない。
第一次安倍内閣の時に敵前逃亡の形で、安倍が辞任した突発事件があった前にも、同じ著者が安倍の辞任勧告を雑誌に発表したが、それはある筋を動かすための手紙の公開であり、何があったかは歴史の闇に包まれたままだが、今回も同じルートとは考えられないにしても、そうした世界レベルでの動きと密着して、安倍は辞めざるを得ない状態に追い込まれたのではないか。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/abe12.htm
安倍や小泉の周辺がキナ臭くなり、小泉が犯罪容疑で拉致されたという情報を始め、米軍基地に拉致されで拷問されたというUチューブまで放映され、自民党を取り巻く環境は危機的になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=Aq6BxAg_2f4
これが単なる都市伝説でないことは、安倍が引きつった顔で辞任を表明しタコとで、はっきりと証明されたということになる。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/674.html
世の中が急速に激変しており、自公体制の解体が始まったのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/707.html

[政治・選挙・NHK265] 台風による豪雨で深層崩壊の大被害と天皇の生前退位が示す安倍政権の暴政が招いた無責任政治への天の怒り

嘘と欺瞞に満ちた安倍政権の失政に対して、国民の怒りは絶頂になっているが、官邸と電通に買収されたマスコミは批判の声を上げず、政府の宣伝で国民は洗脳されてしまい、国民は思考する力を喪失している。異常気象で台風が荒れ狂い、地震や地崩れなどの天災が、この政体による暴政に対しての天の怒りとして、暴政を放置する日本の上に襲い掛かり、暦を支配する国体としての天皇が、責任を感じて生前退位を行い、政治関与できないので暴政に無言の抗議を表明したが、それを理解する日本人は少ない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/665.html
天皇が生前退位を決めたことを抹殺して、官邸とマスコミが全力を上げて、それで安倍の長期政権を支えていることは、一部の識者には知られているし、世界のメディアでもそれが論じられている。
https://lite-ra.com/2017/05/post-3205_3.html
最も的確にそれを指摘したのが「ゾンビ政体・大炎上」であり、
「・・・社会と言う言葉が姿を消して、国家と言う言葉が氾濫するが、社会の概念は国家よりも広いもので、同じような意味論に従えば、政体は政治よりも大きく、社会学や歴史学に属す概念である。光格天皇が生前譲位したのは、政体に対して異議を唱えた行為であり、当時の世相は天明の飢饉のせいで、百姓一揆が頻発していただけでなく、専制政治で世は乱れていた。 
 二百年前の生前譲位によって、仁孝天皇が新天皇になったが、彼が行ったのが京都学習院の開設であり、青蓮院に人材を集めて教育し、次の「ご一新」の布石にしたのだった。悲惨な飢饉や荒れ狂う天変地異に、知り乱すだけで愚劣な政治に終始した、無能な政体支配を観察する、一部の覚醒した志士たちの危惧は、迫り来る国難の大津波だった。・・・」という歴史的な導入が明示すように、天皇家の役割や安倍政治の愚劣な行為について、徹底的に論証が行われており、日本の出版物に類例の無い告発が山のように書いてある。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
この「ゾンビ政体・大炎上」を始めとしたゾンビ物シリーズは、徹底的な安倍政権による弾圧によって、書評も皆無だという悲惨な状態だが、著者は殺されずに生き残っているようだ。だが、この著者が殺されずに日航123便の墜落事件を追及していた、佐宗邦皇氏が著者の目の前で、不審死した開示件について目撃談として、本書の中に書いているのはショッキングだ
「・・・・私は米国で石油開発と共に、フリーランスをしていたので、アメリカの秘密に触れて書くのは、危険だと塾知していたから、ハープの威力は論じないで、ヒントに触れるだけにした。軍事機密に触れる危険性は、行方不明や不審死で知っており、余計なことを書いて挑発し、変なことがないように用心したが、目の前でおきると予想しなかった。
 佐宗邦皇はワールドフォーラム代表で、私は招かれて講演しており、彼の意見を聞き知っていたが、2009年夏に訪日した時に、友人の高橋五郎の講演会に出て、私が十分ほど喋り座席に戻って数分後だ。講演者の隣席にいた佐宗が、お茶のボトルを口にした後で、体を回転させて倒れてしまい、目の前で起きた奇妙な光景に、会場の聴衆はショックを受けた。
 救急車で王子病院に運ばれて、彼は翌朝に亡くなっているが、お茶のボトルがどうなったかについては、誰も知らない状況であり、日航機の事故は迷宮入りになって、撃墜説を言う人は姿を消した。帰米した私はハープについては、用心して触れないようにし、日航機の事故のことは忘れ、日本のバブルには注目したが、宇宙戦争については忘れていた。・・・・」
 暴政が荒れ狂って世の中が乱れると、天変地異が起きて暦が変わり改元されてきたが、小泉内閣以来の日本は発狂状態の政治が続き、異状といえる天変地異が続発して、それをNHKは深層崩壊と題して番組を作って放映した。
https://www.youtube.com/watch?v=_dceEuYG13k
この原因は太平洋の東シナ海の水温上昇で、台風が発生して豪雨がおき、地崩れや浅発地震が起きると学者は説明する。だが、過去数十年の原発の冷却水で水温が上昇したと指摘する、勇気のある学者は日本には居ない。しかも、フクシマ原発の汚染水は大量に太平洋に捨てられ、それで太平洋が死に掛けているのに、アベ内閣は汚染水は安全だと嘯き、オリンピックを嘘でし招請して、カジノ利権で稼ごうとしている。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/169905
こうした安倍政権のデタラメ政治に抗議して、汚れきった政体の暴挙と愚行を改めたいと願い、暦を改めた平成天皇の希望を踏みにじり、政治には口を出せないとする憲法に忠実に従い、平和を願う上皇の顔に泥とビリ糞を塗ったのが、恥知らずで悪逆無道の安倍晋三だったのである。
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/852.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍内閣の言論弾圧は電子版書籍まで焚書するナチス流の狂乱振りの実態と加計事件が生物兵器製造だった秘密

最近の日本のメディアは牙を抜かれてしまい、政権批判の声は影を潜めて沈黙しているので、荒れ狂っている暴政に対して、誰もそれを指摘する者がいなくなった。そんな中で「ゾンビ政治もの」として気を吐いていたのに、その先鋒を切っていた「ゾンビ政治の解体新書」が、著者の藤原肇のアマゾンの書籍リストから姿を消し、本の存在が抹殺され読めない状態が続いていた。版元のサイゾーに圧力が加えられたらしく、販売されていた本が絶版処分されたらしいが、焚書に安全と思われていた電子書籍まで消される時代は、実に恐ろしいことであると思っていたら、突然だが違ったスタイルで消された本が蘇った。だが、表紙や本の紹介記事にに違いがあるし、書評類は抹殺されたままだが、魚拓からの復活の跡が読み取れるので、歴史の証言は辛うじて生き延びている。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
この本に収録されている記事は、言論弾圧で国税庁の差し押さえで潰された、経済誌の「財界にっぽん」に掲載されていたものである。「阿修羅」に掲載された投稿記事は当時注目されたし、「阿修羅の管理人」が政治欄の表紙に飾り、何万人もの読者に安倍晋三と加計孝太郎の並んだ写真が、血脈の繋がりを示すものとして方々で論じられた傑作だった。
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/644.html
そこから多くの調査報告が生まれ、アベにまつわる興味深い情報が登場したので、官邸による言論弾圧が強化された。
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-morikake114.html
だが、残念なことに加計が狙った今治の獣医学部の正体が、生物兵器の生産のためという事実や、加計家が砂鉄を使った中国山地の製鉄業で財をなし、満州の鉄山やアヘンと結びついていて、そこに安倍晋三の祖父の岸信介と結びついていた秘密は、暴露されるには至らなかった。腰砕けのメディアの限界が露呈し、日本の運命は破滅に向けて驀進中である。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/102.html
[政治・選挙・NHK267] 室井佑月に滅多切りされた安倍晋三が大炎上して首相も議員も辞めて下関で地獄に堕ちる時が近づいた

安倍晋三は下関で政敵を落選させたいと考えて、暴力団に選挙妨害の工作を頼んだのに、支払いを渋ったために五回も火炎瓶を投げ込まれたが、権力者の常套手段で事件を揉み消した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89%E5%AE%85%E7%81%AB%E7%82%8E%E7%93%B6%E6%8A%95%E6%93%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6
だが、手癖の悪い安倍晋三は首相として悪行をし続けたので、ゾンビ政治家として名指しで批判され続け、「ゾンビ政治の解体新書」に続く形で、「ゾンビ政体・大炎上」で止めを差されて辞職の勧告を受け、大炎上で自滅すると予告された。決め手は「ゾンビ政体・大炎上」という電子版書籍であり、言論弾圧による焚書を避けるために、誰でも携帯でタダで読めるように公開されている。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss_1
だから、多くの若者が無料恩恵を利用して読ん出いるが、その中には作家の室井佑月も居て、内容は難しかったが素晴しかったとツイートしている。
https://twitter.com/yuzukimuroi/status/1135738815388086272
「昨晩から読んでいた藤原肇さんの書いた『ゾンビ政体・大炎上』、ようやく読み終わった。面白かった! でも難しかった! なにしろ、今の世を解説するために、政治経済の話から歴史、物理、生命科学、文学……までぶんぶん話しを広げるんだもん。ちょっとした宇宙旅行に出かけた気分。うふふ。」
彼女は若手の言論人のホープだから、その影響力は強いためにマスコミから取材を受けて、安倍のノータリンぶりに対して、きちんと「卑怯な」という言葉で批判を加えているが、普通の日本人はとても彼女の水準まで達していないから、こんなお粗末な男に日本の首相で最長期の記録を作らせたということについて、徹底的な批判を加えて注目を集めている。 

http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/447.html
だから、『ゾンビ政体・大炎上』という本は安倍に死刑宣告をしたに等しいのであり、予言の書が安倍のゾンビ政治に鉄鎚を下している。今の日本は化け物屋敷同然の荒廃ぶりだが、ゾンビには振り下ろす鉄のハンマーが良く似合うのである。
作家の室井佑月は新聞の連載コメント欄に、バカ首相に対して「卑怯な」という厳しい言葉を発しているが、「ゾンビ政体大炎上」を読んだだけのことはあって、流石に鋭い言葉遣いだなと思った。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/544.html
恥知らずにも無教養なくせに、テレビに常連として登場して、いつも阿呆なことを喋っている芸能人たちや評論家たちとは、流石に室井佑月は教養の度合いが違っていると痛感させられるのである。安倍の長期政権に国民はうんざりしているのに、言論弾圧が荒れ狂っているせいで、生活があるために言論人が沈黙しているが、化け猫ゾンビの正体を暴露して首に鈴をつけた、『ゾンビ政体・大炎上』の著者に続く勇気ある発言者として、室井佑月が登場したことは素晴しい。
室井佑月が漏らした最後の「うふふ」と言う笑いのメッセージが、あばずれ女の安倍昭恵と驕慢な嘘つき男の安倍心臓を下関に追い払い、地獄に堕ちるための用意をするように、神の思し召しがあったと喜びたいと思う人も、少なくないのではないだろうか。
https://twitter.com/yuzukimuroi/status/1135738815388086272
このちょっとした宇宙旅行に出かけた気分を伴う、「うふふ。・・・」には百億円の価値が秘められている。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/577.html

[政治・選挙・NHK267] JAL123便の墜落事故を背後で操つた中曽根の疑惑と死んでも喋らずに「あの世に持って行った秘密」
墜落したJAL123便が横田基地に緊急着陸を求めた時に、米軍からの要請を拒否したのは首相の中曽根であり、そのために500人以上の人が犠牲になった。
https://www.youtube.com/watch?v=0eiFzew7hP8
米軍の許可を断ったのが中曽根で、この男はその後「この件は墓場まで持って行く」という発言を残したが、死んだ中曽根は墓場で何を感じているのか。しかも、この問題は事故としてだけで終わらず、30年間の不況に導いたプラザ合意と結びつき、日本を亡国に導いたことに関しては、『ゾンビ政体・大炎上』の中に次のような指摘がある。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss
「・・・・中曽根政権の最後の段階の頃は、日本は驕慢で隙だらけであり、1985年8月の日航123便の墜落事故は、NYで起きた911事件に似た、奇妙な謎に包まれた事件で、知的な興奮を喚起されたものだった。
 参考になるドキュメントや本が、山のように出版されていて、丹念な取材に取り組んだ青山透子は、元日航ノスチュワデスだが、事故追及を生涯の仕事だと考え、東大大学院に進み訓練をしている。そして、30年余り費やして二冊の著書を出し、『天空の星たちへ』と『墜落の新事実』には、驚くべき新証拠と結論が、詳細に纏め上げられている。
墜落現場の遺品の分析だと、ジェット燃料が含有しない、多量のベンゼン環が発見されており、遺体の凄まじい炭化度は、火炎放射器の使用と共に、撃墜か誤射の疑惑が強調されている。当時のテレビ報道によれば、自衛隊の交戦演習が行われており、ミサイルの塗料の付着が、機体から発見されている他に、制空権を握る米軍からの情報で、疑惑は大きくなるばかりである。
 日航経営企画部に属していた、言論活動家の佐宗邦皇は、自衛隊機による撃墜説を唱えて、米国が中曽根の弱みを握り、日本を脅して無理強いをし、国力を削ごうと狙ったと主張していた。だが、この時期の私は航空事故よりも、アラスカで始まった宇宙計画に、より強い関心を向けていたので、彼が力説していた意味については、理解するまでには至らなかった。

プラザ合意の産物であるハープ兵器の威力
 横田基地への着陸の許可が、政府筋から拒絶されたので、米軍は緊急着陸を諦めていたし、首相が下した奇妙な決断が、この事故の鍵を握っているのに、この疑惑は迷宮入りしてる。だが、その40日後の9月22日に、NYで五カ国蔵相が集会議を開いて、有名な「プラザ合意」が成立し、各国の協調介入で円高が始まったが、それは日本円への狙い撃ちだった。
 プラザ合意による円高により、日本の経済界が受けた打撃は、前代未聞の大災難に属す威力を持ち、1ドル240円だった為替相場が、2年後の1987年末の段階で、倍の120円に跳ね上がっている。しかも、1986年に前川レポートが発表され、日本の市場開放を約束し、狂乱に似たバブル景気が生まれて、土地と株式市場が暴騰したので、日本人は大国気分に酔っていた。
 日本は自然災害が多い国だから、地震などによる災害に備えて、国民を救助することを中心にした組織に、自衛隊を大改造する必要がある。しかも、情報革命の飛躍的奈進展に呼応する形で、電磁波とコンピュータを活用し、サイバー技術(EMP)を発達させて、国防上の問題点を解消させる。同時に核地雷に等しい存在で、生命の安全を脅かす原発をゼロにして、日本列島を安全にするには、何にも増して必用な政策として、サイバー技術の研究と開発があり、その中心にスカラー波が位置している。
 当時の私は米国に陣取って、石油開発に取り組んでおり、人工衛星の写真の解析を始め、人工地震を使い断面解析を行い、電磁波の勉強をしていたので、電離層におけるオーロラ現象が、干渉するので気になっていた。噂として伝わっていた電磁波技術に、米軍がアラスカを舞台に使い、密かにスカラー波の研究を行い、その分野を米軍が独占しており、それがHAARP装置だった。
このハープは地震兵器になり、陰謀論が盛んに扱っていたが、石油開発に応用できそうだと考えた私は、難解な理論に手を伸ばし、スカラー波の理解を深めようとした。そんな時に小耳に挟んだのが、プラザ合意の円高を利用し、米国は空売りで作った数十兆円で、ハープ技術の完成を急いでおり、日本円はもっと上がるという噂である。・・・」
また、この事件を追っていた日航職員の佐宗邦皇の死を目撃した著者は、次のことを同書に書いている。
「・・・ 佐宗邦皇はワールドフォーラム代表で、私は招かれて講演しており、彼の意見を聞き知っていたが、2009年夏に訪日した時に、友人の高橋五郎の講演会に出て、私が十分ほど喋り座席に戻って数分後だ。講演者の隣席にいた佐宗が、お茶のボトルを口にした後で、体を回転させて倒れてしまい、目の前で起きた奇妙な光景に、会場の聴衆はショックを受けた。
 救急車で王子病院に運ばれて、彼は翌朝に亡くなっているが、お茶のボトルがどうなったかについては、誰も知らない状況であり、日航機の事故は迷宮入りになって、撃墜説を言う人は姿を消した。帰米した私はハープについては、用心して触れないようにし、日航機の事故のことは忘れ、日本のバブルには注目したが、宇宙戦争については忘れていた。・・・」
アメリカに追従して日本の運命を狂わせた中曽根は、核兵器論者として原発建設を推進し、ハープ兵器にも密着していたが、東北大震災の人工地震や最近の異常気象の原因に、ハープの技術が使われたという。中曽根が台風や崖崩れで多くの死傷者を出した、最近の災難の原因をもたらせた男なら、これから地獄で呻吟する男の胸に大勲位で飾ったことや、私利私欲に凝り固まった嘘つき男の安倍晋三に、最長の首相歴任記録を与えたことに対して、日本人は大いに恥なければならない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/739.html

[政治・選挙・NHK268] 東京オリンピックは今も55年前も汚職と利権で支離滅裂だったという興味深い記録がある

2020年夏にあると予想されている、東京オリンピックは利権と汚職の塊で、日本人は報道がないので知らないが、余りに汚いので中止になりそうだ。その前触れがマラソンの札幌変更通告だし、築地市場の移転地の重金属汚染と、選手村の放射能汚染を恐れ、外国選手たちは参加拒否を始めたらしい。カジノ利権を日本に持ちこむために、口実として利用されただけだから、都知事は何人も不祥事で交代しているし、不正行為は追及されずに蓋をされたままだから、何時中止になってもおかしくない。
http://www.peters.jp/ba/future_direction/52.html
東京誘致に巨額の裏金が動き、安倍はフクシマに関して大ウソをつき、東京五輪は汚れ果てているが、それは55年前も同じであった。国民は過去のことを忘れてしまい、目の前で進行している五輪準備が、まともだと思い込んでいるが、自民党政権による利権あさりで食い荒らされており、参考になることが半世紀前に書かれて、最近になって電子版で公開された、『アポロンのコンステレーション』に記録として鮮やかに残っている。
https://www.amazon.co.jp/%E6%97%85%E8%B7%AF%E3%81%A8%E5%88%87%E6%89%8B%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E4%B8%96%E7%95%8C-%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%B7%BB-%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%B7%BB-%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87-ebook/dp/B0818696F7/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%82%87&qid=1579343634&s=books&sr=1-5
「さわりの部分の貼り付け」
「***7−7
1964年の東京オリンピックの開催は、地方公務員や民間企業を始め、国鉄で働いていた青年技術者が、全力を傾けて努力した成果で、誠実に生きる日本人たちだった。そこに結集した青年たちは、貧しくても戦後の復興の中で、真剣に働く意欲に満ちており、日本で初めて催す国際行事が、成功するように全力を挙げて貢献し、協力に喜びを感じる人たちだ。
だが、政界の上層部は腐敗しており、オリンピック開催を利用し、人気取りに使おうとしていたので、権力を如何わしい者が囲み、利権にしようと妄動し続けていた。敗戦から二十年近くにわたり、東京の復興が遅れていた理由は、1947年から12年間も都知事をやった、内務官僚の安井誠一郎の責任だ。警察畑を体験していたので、安井知事は混乱期の治安面では、一応の手腕を発揮していたが、都市改革では無能で汚職が蔓延し、都庁は「伏魔殿」と呼ばれた。
しかも、彼自身が利権あさりに熱心で、都心部の運河の外堀を埋め立て、そこを宝箱にする錬金術師で、限られた緑地が激減した。橋の下は地下の商店街になり、銀座の一等地にショッピング街が生まれ、その上に高速道路を走らせ緑に代わりコンクリートが聳えた。
しかも、江戸時代に作ったお濠や運河は、緑の少ない町に水と土を提供し、寛ぎを与える空間だった場所だが、安井都知事はそれを埋め立てた。そこにセメントで固めた建造物を作り、都市の皮膚呼吸を停止させて、かさぶただらけにした代わりに、商店街や歓楽街で活性化を試みた。
だから、東京は賑やかな街になったが、雑踏は緩和しなかったし、都市のインフラ整備は遅れていた。
そこに誘致したのがオリンピックで、利権の巣窟になっていた都庁は、伏魔殿としてガタガタ状態であり、都民の不満の高まりを恐れ、安井知事は任期半ばで辞任を表明して、後任の都知事の人選が始まった。だが、日本版のタマニー・ホールと呼ばれ、汚職が蔓延する都庁に乗り込み、清潔な都政を求めて息巻いていた、市民運動を相手にする者は、そう簡単に見つからなかった。
そこで、選ばれたのが医者の東竜太郎で、彼は教授だがスポーツマンとして、国際五輪組織委員会(IOC)の役員であり、東京の顔としては適任だった。だが、こんな状況で火中の栗を求めて、都知事になる気はなかったし、幾ら説得しても辞退し続けたので、政府は奥の手を使うことにした。
そこに登場したのが川島正次郎で、彼は岸信介前首相の右腕だったし、自民党幹事長を務めた実力者だから、祭典に一兆円の五輪予算を提示した。しかも、役人として最高権力を持ち、内閣官房副長官を務めていた、鈴木俊一を副知事に付けるから、行政は副知事に任せてしまい、オリンピックの広告塔になれば良いと、東を説得して都知事に立候補させた。

***7−8
このオリンピック作戦は成功して、宣伝と不正の組み合わせで、東竜太郎が都知事に当選したが、政治に素人の学者の限界が、至る所で露呈しただけであり、都民の不満が盛り上がった。そのために四年の任期が来て、次の選挙に勝つ見込みがなくなり、保守派の政治家は困惑に陥った。なにしろ、東京の大改革を求めていた市民は、革新的な知事の誕生のために、全力を挙げて取り組んでいたので、東知事の再選は疑問視された。
東知事はオリンピックを強調して、盛大に行う都政を訴えたし、革新派の坂本勝候補は市民のために、清潔な都政の実現を呼び掛け、正面から両候補がぶつかり合うことになった。選挙は接戦で予断は許されず、日ごとに白熱化して激突し、勝つために総力を上げたから、悪質な買収行為が予想された。
激突による泥沼合戦を防ぐために、選挙管理委員会はルールを作り、選挙活動における管理を行い、不正行為の防止を図ろうとした。物量を使う選挙運動の防止用に、選挙ポスターの規格を統一し、枚数制限をすることにより、切手大の証紙を両陣営に渡して、ポスターに貼ることが決まった。
ところが、この証紙が大量に偽造され、東候補のポスターに貼られて、規定の数倍のポスターが氾濫し、ルール違反が選挙を冒涜した。これは公正の精神を踏みにじるものであり、オリンピックの主催者としては、似つかわしくない汚い行為であり、自民党の選挙対策本部の責任者が、ニセ証紙の使用容疑で逮捕され、続いて大量の検束者を出した。
オリンピックを一年半後に控えた、1963年春の都知事選挙の時に、どうしても政府寄りの知事の手で、東京大会を開きたいと考え、ニセ証紙を使う不正選挙が行われた。何が何でも選挙に勝つために、政府は偽証紙を準備したのであり、保守派は悪質な選挙違反の手を使い、東知事東知事の再選が実現した。
だが、安井前知事の弟が公安委員長で、鈴木副知事も警察畑だから、買収はもみ消し工作で処分され、違法行為の追及はウヤムヤになった。これはあからさまな選挙干渉であり、オリンピックを都知事として、開催するための不正であり、都民の希望は踏みにじられ、弦一郎は公共善の不在を感じた。
しかも、責任追及や糾弾は行われず、オリンピック準備は進められ、東京が生まれ故郷だったので、弦一郎は目撃した政治不正に対し、江戸っ子として許せないと激怒した。そして、こんな不正と腐敗が横行し、暴政が罷り通っている国を見限り、脱藩しようと決意をして、清冽な空気が支配している、アルプスの山頂に挑むために、日本からの脱藩に踏み切った。

***7−9
こうした汚い手口を使うのは、自民党では日常茶飯事であり、それが長年にわたる政権を維持した秘訣で、普通の日本人が幾ら誠実でも、権力者は腐敗して汚れ切っていた。弦一郎は若い江戸っ子として、不正の横行を憎んでいたので、卑劣な手段を使った新都知事に、強烈な苛立ちを感じていた。
 だが、同じような悪質な不正行為は、前建設大臣だった河野一郎が、オリンピック担当大臣に就任し、工事の全体を陣頭指揮して、建設利権で荒稼ぎしたことで、東京大会は食い荒らされた。彼は政権党のボスの中曽根と組み、地下帝国のマフィアと手を結び、汚れた献金を喜んで受け取り、派手にカネをかき集めていたが、誰もこうした汚職を追及しなかった。
農林水産部門は汚職の巣窟で、灰色の霧が晴れたことがなく、この収賄の名人がオリンピックを控え、一生一代の荒稼ぎに意欲を燃やした。かつて農林大臣として君臨した時は、政府の補助金が最大の役所で、北洋漁業と砂糖を舞台に資金を作り、河野は汚職大臣として有名だった。
選手村や競技場などの施設を始め、高速道路や下水道整備などで、オリンピック準備に関連した事業は、工事規模が一億円を越えると、総ての許可が建設大臣の決裁を必要とした。1962年夏から1964年夏まで、建設大臣を勤めていた河野一郎は、その地位を最大限に活用して、巧妙にワイロをかき集めたお陰で、職権を利用して溜めた金は、数十億円に達すると噂された。
そして、東京大会が開幕する二か月前に、オリンピック担当大臣になり、その地位を利用した最後の仕上げに、東京の伏魔殿に踏み込んだ。札付きの政治家による指揮を受け、利権の草刈り場になった状態で、東京大会は華々しく開幕した。
強引で人目を揮らない犯罪が、政府の上層部を包み込んで、開幕式の祝典を目の前にした時期に、汚職追及が火の手が上がりかけ、国民の反発が盛り上がろうとした。だが、対外イメージの低下を防ぐために、政府が全力を挙げてもみ消し、検察もメディアも沈黙して、汚職の摘発は尻切れトンボで終わった。
 余りにも貪欲で浅ましい姿で、政治家たちが利権漁りに明け暮れ、税金を盗み取ろうとしている様子は、若者の正義感を強く刺激して、そうした祖国の状況に憎悪を感じさせた。そこには贈り与える徳がなく、ただ奪い取る劣悪な精神が渦巻いて、亡国に至る病を感じさせていた。
それに対し、技術者や地方都市の役人は、開会式に間に合うように頑張り、高速道路や新幹線の開通に、寝る間も惜しんで努力しており、オリンピックの開会の日に間に合わせて、自己犠牲の精神で努力を集中した。それは彼らの優れた仲間や上司たちが、戦争で死んだのを目撃して、責任感の強い者から率先して死んだ、尊い事実があったことを思い、生き残った者が彼らの身代わりに、責任を果たそうと考えたのである。・・・」
半世紀だっても同じように、オリンピックが権力者によって利権に使われ、食い荒らされているのだから救いがない。

http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/894.html

[政治・選挙・NHK269] 生物兵器のコロナ・ウイルス感染の蔓延で封鎖された武漢市の明日の姿は日本全体の姿にならないか

コロナ・ウイルス感染の蔓延で封鎖された武漢市には、生物兵器の研究施設があることが、イスラエルの諜報機関員によって、アメリカの新聞に暴露されている。だが、この新聞が統一教会系であるために、その背後関係と動悸に関して疑いを持たれている。
https://www.youtube.com/watch?v=ANgz4IAZo58
より具体的な記事については、以下の動画で知ることが出来る。
https://www.youtube.com/watch?v=s_uyk5BlKkk
今治市の加計学園獣医学部の開設の危険性については、既にそれを予想して論じられていた。
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/102.html
安倍内閣の暴政による言論弾圧で、加計学園の獣医学部が生物兵器と関係しているという記事は、どんどん抹殺されて消されてしまった。だが、安倍と加計孝太郎との関係については、鋭い指摘が行われていた。
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-morikake114.html
この加計学園ができる今治市の運命が、コロナウイルス事件で閉鎖された武漢市と同じだという指摘は、既に指摘されているが、今治市ではなく瀬戸内海一帯と日本列島であると読み替えた方がいいのではないか。そんな不吉な運命を招いた安倍晋三の罪は重い。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/249.html

http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/277.html

[政治・選挙・NHK269] 東京オリンピックにはだれも来ない 
東京オリンピックは50年前も今も利権と汚職の巣窟であり全世界から嘲笑された国辱大会だった東京オリンピックは常に汚れ切っており、権力者によって食い物にされていたために、恥さらしの祭典だったことを忘れてはならない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/894.html
50年前の東京大会は辛うじて開催されたが、今回は誘致に際しての買収工作のわいろが発覚して、JOCの武田会長が辞任したのに加えて、武漢で発生した悪質なコロナウィールスに感染した中国人が滞在してホテルやレストランを汚染し、東京はパンデミックの温床になってしまった。こんな汚れた場所に来る選手はいないし、皮算用の観戦のための訪問客もいないに決まっている。
http://www.asyura2.com/20/senkyo269/msg/285.html

   

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