私は、たばこに関しては、10年以上前に、やめましたが、
お酒は、よく、たしなみます。
まあ、たしなむというか、よく飲みほうです。
しかし、たばこの値段も、ずいぶんと上がったものですね。
20年くらい前は、300円ほどでしたが、
今では、上がって、500円ほどです。
おじさんの楽しみは、酒や、たばこだけなのに、
庶民は、けっこう税金を取られます。
役人や、マスコミは、しばしば、
「外国のたばこなんか、1000円ですよ」
などと言いますが、
そりゃ、ただ単に、外国のたばこが、高すぎるだけの話しでしょう。
そして、税金だけではなく、
福島で、原発事故が起きてから、原発が止まり、
夏の、クーラー代は、とてつもなく、かかるようになりました。
とくに、今年の夏は、猛暑の中の、さらに猛暑な、夏でしたから、
とんでもない電気代が、かかりました。
給料は、ほとんど上がらないのに、
ただただ、物価が上がる、安倍政権時代。
大企業は、儲けても、内部留保(利益余剰金)に、回します。
それによって、
「役員報酬」「株主の配当金」が、上がります。
いつの時代でも、金は、天下の回りものです。
私も、昔、先物をやりましたが、失敗しました。
やり方は、正しかったはずなんですが、
投資する金額が、足りなかったみたいです。
話しは、給料に変わりますが、
今、日本の企業の、現預金は、200兆円あります。
これは、過去最高です。
それでも、企業は、そのお金を、賃金に回さないのです。
労働者の賃金が、上がらなければ、金回りは良くなりません。
私は、土建の仕事をしていますが、
庶民の賃金が、上がらなければ、当然、お客さんも、増えないのです。
また、物件が売れなくては、どうしても、値段を下げないと、いけません。
そして、値段を下げることによって、労働単価も下がるのです。
労働単価が下がると、自然に、モチベーションも下がり、無意識な、手抜き工事へと、つながります。
つまり、我々、土建屋も、お客さんも、困ることになるのです。
こういったことには、政治家の人も、財界の人も、よく、考えて頂きたいものです。
ここ、20年ほど、経済の右傾化が、進みすぎています。