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ナルト大橋 xdnEkeWLtA 全コメント
[原発・フッ素44] 福島第一原発 廃液漏れで危険作業増 貯蔵容器で水素ガス発生(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016010602000138.html

2016年1月6日 朝刊

 東京電力福島第一原発事故の発生から間もなく五年。しかし放射能を含む汚染水との闘いが落ち着くどころか、現場に予想もしなかった作業が降り掛かっている。高濃度汚染水処理の際に出る廃液の貯蔵容器で、水素ガスの発生により汚染水があふれることが分かったためだ。作業員たちは日々、点検や危険な水抜き作業に向き合っている。 (小倉貞俊)

 福島第一では、今も原子炉を常に冷やすため大量の高濃度汚染水が発生する。液体で貯蔵するのはリスクが高い。このため特殊な薬剤を混ぜて放射性物質を付着させ、泥状の廃液にし、強固な容器(直径一・五メートル、高さ一・八メートル)に閉じ込める。

 ところが昨年四月、一部の容器の上部や周辺の床にたまった水が見つかり、他の容器をチェックしたところ、計三十四基で水があふれているのが見つかった。

 東電が原因を調べたところ、高濃度の放射性物質を含んだ汚泥が容器内に沈殿し、水と反応して水素ガスが発生。汚泥が膨張して上澄み水を押し上げ、上部のガス抜き穴からあふれたことが判明した。ガスが発生することは分かっていたが、水があふれる事態は想定外だったという。

 この容器は現在、約一千七百基まで増えている。遮蔽(しゃへい)用のコンクリート製の箱に収納しているため、漏えいはただちに外部に影響があるわけではない。

 しかし、いずれの容器からも水があふれる恐れがあるため、現場では完全防護の態勢で毎日の点検のほか、容器ごとにガスの発生量を予測し、漏れが起きる可能性が高いものから順次、手作業でホースを使った水抜きを進めている。

 ただ、この水は放射性物質の濃度が高く、作業には危険が伴う。放射性セシウムが一リットル当たり約一万ベクレル、放射性ストロンチウムが約三〇〇〇万ベクレルと、近づくだけで被ばくする恐れのある濃度だ。

 さらにやっかいなのは、このうちの約千基が箱内で、三段積みにして収納されている点だ。容器を一つ一つクレーンで動かし、チェックして水を抜き、別の容器を移動させて再び収納する、と気の遠くなるような作業を続けることが必要になっている。

 東電の担当者は「どれをどこに動かすかなどパズル状態。被ばくを最小限に抑えながら、慎重にやっていきたい」と説明している。本来の目標である廃炉に向けたマンパワーを、余計な作業に割かざるを得ない状況だ。

 <福島第一原発の汚染水処理> 事故で原子炉内に溶け落ちた核燃料を冷やすためには大量の水が必要。冷却後、発生した高濃度汚染水は、放射性セシウムの大半とストロンチウムの一部を除去し、さらに別の装置で塩分などを取り除く。淡水になった分は再び炉の冷却に使い、塩分を含む水は再度除染しタンクに保管する。この処理過程で出た汚泥状の廃液を貯蔵容器にため敷地内に保管している。

http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/646.html

[原発・フッ素44] 高浜原発3号機、29日再稼働へ 新基準で3基目、MOX使用は初 (福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/88003.html

2016年1月22日午前9時30分

 関西電力が29日に高浜原発3号機(福井県高浜町)の原子炉を起動し、再稼働させる方向で最終調整していることが21日、分かった。原子力規制委員会による新規制基準施行後、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)に次いで3基目の再稼働で、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使った初めてのプルサーマル発電となる。

 関係者によると、関電は29日午前から原子炉の核分裂を抑える制御棒が正常に作動するかどうかなどを確認し、午後に原子炉を起動させる方向で準備を進めているという。半日程度で核分裂反応が安定的に持続する「臨界」に達する見通し。4日ほどで発電と送電を始め、規制委の最終検査をクリアしてから営業運転に入る。

 東日本大震災後の関電の原発稼働は、2013年9月に大飯4号機が停止して以来で、高浜3号機は約3年11カ月ぶりの稼働となる。

 関電は13年7月に高浜3、4号機の再稼働に必要な審査を規制委に申請。15年2月に審査に合格したが、福井地裁が約2カ月後に再稼働を認めない仮処分を決定。同12月に決定が取り消され、再稼働が可能となった。

 それを受け、関電は3号機の原子炉にMOX燃料24体を含む157体の燃料集合体を装荷。3、4号機は再稼働前の最終段階の使用前検査中。関電は、4号機も2月下旬にプルサーマル発電で再稼働させる方針を示している。
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/726.html

[原発・フッ素44] 封印されたウルトラセブン第12話は子供向けの反核(反原爆・反原発)寓話だった。復活してもらいたい。
空想特撮テレビ・ウルトラセブンは全49話であるが、公開されている作品は48話である。
1967年(昭和43年)12月12日に放映された第12話「遊星より愛をこめて」が、「原爆症患者の心傷を害する」とのことで欠番になったらしいが、最近はインターネット上で公開されている。(下記リンク)


デイリーモーションより日本語版(画質不良)
デイリーモーションよりスペイン語版(画質良、タイトルクレジットが別話のもの)


ちなみに、1967年9月29日に福島第一原発1号機が着工となっている。本当に「原爆症患者の心傷を害する」ような内容であったか?検証してみたい。


スペル星人 通称被ばく宇宙人

宇宙人のデザインはグロテスクにならないように配慮されているようだ。当たり障りがないといったところか。
全身の青白い皮膚は貧血を表しているそうだが、宇宙人というよりむしろ海坊主を彷彿させている。
カッコよく強そうな宇宙人のデザインではなく、あまり個性的でない。


第12話・「遊星より愛をこめて」シナリオの聞き起こし


監修:円谷英二。監督:実相寺昭雄。プロデュサー:末安昌美。脚本:佐々木守
美術:成田 亨、池谷仙克。


キャスト
キリヤマ:中山昭二。モロボシ・ダン:森次浩司。アンヌ:菱見百合子。フルハシ:石井伊吉。ソガ:阿知波信介。アマギ:古谷敏。
サナエ(スペル星人が化けた男サタケの恋人):桜井浩子(ウルトラマンのフジ隊員役)


シーン1:宇宙
宇宙空間をスペル星人円盤軍団が飛行中、何らかの爆発。(おそらく監視衛星の破壊を表現)
ウルトラホーク2号宇宙空間を飛行。


アマギ:「こちら宇宙パトロール中、ウルトラホーク2号アマギ、宇宙には特に異変がありません。ただ平時より若干多量の放射能を検出。」
フルハシ:「放射能か。ついこの間まで地球もその放射能で大騒ぎしたもんだ。」
ソガ:「うん、原水爆の実験でなあ。しかし、地球上ではもうその心配はなくなった。」
キリヤマ:「地球の平和が第一だ。」
ダン:「全くですよ。」


シーン2:あるオフィスの屋上
ナレータ:「キリヤマ隊長の言うとおり、地球の平和こそ第一である。だが、その地球の危機は、この一見平和な佇まいの中で、少しずつ進行していったのだ。」
休憩時間、オフィスレディー数人がバレーボールを楽しんでいる最中、突然その一人が倒れる。駆け寄る仲間たち。「どうしたの、どうしたの。」倒れた女性は不思議な腕時計をしている。


シーン3:繁華街の交差点
街中を歩く女性が突然倒れる。通行中の車が停止、男が駆け寄る。「どうしたんだ。」救急車の音。倒れた女性は不思議な腕時計をしている。


シーン4:ウルトラ警備隊基地内
ウルトラ警備隊・参謀「わざわざどうも、実はちょっと気になることがあって来てみた。ご存知でしょうか。ここ数日の間に東京で、数名の若い女性が突然倒れて意識不明になるという事件が起きています。」
フルハシ:「知っています。」ソガ:「ええ。」ダン:「それで、何かおかしいことでも。」
参謀:「これです、倒れた女性が身に付けていたものです。実はみんなが同じ型のものを持っていたんです」
フルハシ:「何ですって!変だなあ、制作会社のネームも何も入っていない。」
参謀:「変でしょう、私も偶然の一致とは全く思えず、友人の大学教授に見てもらった。ところが彼の言うには、どうもこの金属は地球上にはないというのです。」
ダン:「地球上にはない金属?」
フルハシ:「ところで、亡くなった女の方の病気はなんですか?」
参謀:「ええ、これも謎なんです。簡単に言えば血液の病気です。それも白血球が皆無に近くなっています。」
ダン:「すると、原爆病によく似た症状じゃないですか。」
参謀:うなずく。


シーン5:サナエ自宅前
ナレータ:「そのころアンヌ隊員は、久しぶりに高校時代の友達を訪ねていた。」
アンヌ:「シンちゃん。」シンイチ:「あ、アンヌ隊員。おねえちゃん、アンヌさんが来たよ。」
サナエ:「まあアンヌさん、しばらくねえ。」アンヌ:「久しぶりね。でもお出かけ?」サナエ:「ええ。」シンイチ:「デートなんだよ、これから。」サナエ:「ゆっくりしていてね、すぐ帰ってくるわ。」
アンヌ:「ごゆっくり。あら、いい時計しちゃって。」シンイチ:「プレゼントだよ、それも」サナエ:「ぶつわよ、おしゃべり。じゃ待っててね」アンヌ:「行ってらっしゃい。」シンイチ:「ケーキだね、俺これもらった。」


シーン6:ウルトラ警備隊作戦室
フルハシ:「やっぱり、この金属は地球上にはないものだそうです。科学班の推定では、おそらくスペリウムではないかということだ」ダン:「スペリウム?」フルハシ:「それから内部にあった微粒子を分析した所、これは人間の血液で、それも白血球を結晶させたものだと。」
ソガ:「待てよ、人間の血液をあんなに細かく微細に結晶させる方法は、地球上ではまだ発見されていない。そんな機械がこの時計にセットされていたということですね。」
アンヌ:「ただいま。隊長、特別休暇ありがとうございました。」ソガ:「丸一日せんべいでもかじりながら、高校時代の友達とペチャクチャやっていたんだろう。」アンヌ:「お生憎様、残念ながらその友達がデートに出かけちゃって、こっちは弟とプラモデルを組み立てたり、お相撲をとって。あら、その時計どうしたんですか?」
キリヤマ:「ちょっと面倒なことになりそうな事件なんだ。」アンヌ:「そういえばこの時計、サナエさんが持っていた時計とおんなじだわ。」キリヤマ:「君、それは本当か?」ダン:「アンヌ、彼女はその時計をどこで手に入れたか知らないか?」アンヌ:「確か、恋人からのプレゼントだって。・・・どうしたの?」


シーン7:あるレストランにて
サナエ:「こちら、高校時代のお友達のユリ・アンヌさん。サタケ・サブローさんです。」
アンヌ:「はじめまして。」サタケ:「こちらこそ。」サナエ:「アンヌさんはね・・・」アンヌ:「いいのよ、それよりサナエさん、結婚式には是非招待してね。」サナエ:「いやだ、まだそんな・・・」アンヌ:「サタケさんの前で、うんと高校時代の話をしてあげるんだから。」サナエ:「意地悪ね。」
アナウンス:「マナベ・サナエ様、マナベ・サナエ様、お電話でございます。いらっしゃいましたらカウンターまでお越し下さい。」サタケ:「君、君はいつも僕と会う場所を・・・」サナエ:「ううん、今父も母も旅行中なもんですから、万一と思ってお隣のおばさんにだけ。」アンヌ:「サタケさん、早苗さんにプレゼントなさった時計、随分素敵な時計ですのね、どちらでお買いになりましたの?」サタケ:「え、いやあ、あれはこの前にヨーロッパに行った時に買ってきたものです。」アンヌ:「そうですか、ヨーロッパのどちらで?」サタケ:「ええ、あれは確か・・・、そういえば彼女時計をしていなかった。どうしたんだ。」
アンヌ:「どうしたの?」サナエ:「弟が学校で倒れたんですって。」アンヌ:「え、シンちゃんが。」


シーン8:小学校
小学生A:「とにかくさあ、あいつソフトボールやてってさあ、ファーストからセカンドに盗塁している時に、バタンと倒れちゃったんだよ。びっくりしたなーもー、ほんとに。」「ここだ、ああ痛え、あのやろう。」
医師:「よおし。」サナエ:「シンちゃん、どうしたの?先生、しんちゃんの具合は?」
医師:「いやあ、軽い脳貧血ですよ。」アンヌ:「え、脳貧血?」シンイチ:「ご心配かけました、もう大丈夫です。」
医師:「ハハハハハ。」サナエ:「あら、これ私の時計じゃない。さては今朝」シンイチ:「ごめん、ちょっと持ってみたかったんだ。」サタケ:「それは君・・・」サナエ:「返してよ。」シンイチ:「いいじゃんか、今日一日くらい。」アンヌ:「まあ。」サタケ:「しかし、その時計は・・・」シンイチ:「行こう!」小学生A:「うん。」
サナエ:「シンちゃん!」サタケ:「取り返すんだ。」サナエ:「ええ。」医師:「今日は一日静かにしていないとダメだぞ、ハハハハハ。」
アンヌ:「脳貧血・・・腕時計・・・、こちらアンヌ・・・」


シーン9:ウルトラ警備隊作戦室
キリヤマ:「変だな・・・、そのサタケと言う青年が、時計を手に入れた場所をはっきり言えないというのも、おかしいな。よし、君は連絡を取りつつサタケという男の後をつけたまえ。至急ダンを応援に出す。」


シーン10:森の中の公園
寄り添って歩くサタケとサナエ。尾行するアンヌ。そこにダンが合流。
アンヌ:「ダン!」ダン・アンヌがサタケ・サナエを尾行。
アンヌ:「ダン。」ダン:「ううん。」アンヌ:「静かね。」ダン:「ああ。」
アンヌ:「宇宙全体がこんな静かな毎日を送る日が、いったいいつの日か来るのかしら?」
ダン:「うん、いつ来るかわからない。でも、いつか必ず来る、来るよ。」アンヌ:「うん。」
座っているサナエはサタケに身につけていた腕時計を手渡す。サタケは新たな腕時計をサナエに付ける。
再び歩き出したサタケ・サナエを追うダン・アンヌ。
途中でサナエはサタケと別れる。
ダン:「よし、サタケの後を付けるんだ。」
サタケは、一風変わった丸窓が多数ある直方体のビルディングに入っていく。
尾行するダン・アンヌ。
ビルの中に入るサタケ。


シーン11:風変わりなビルの中、スペル星人の基地
サタケ:「これは今日の血だ。」腕時計の裏蓋を外す。中身を水槽の中に入れる。水槽内で結晶に濃縮された血液が拡散する。
スペル星人人間体A:「この血液結晶機も大したもんだな。」
スペル星人人間体B:「うむ、実験はほぼ成功と見ていいだろうな。」「フフフフフ。」
スペル星人人間体A:「どうだ、そろそろ仲間を呼んだら。」
スペル星人人間体B「この血液が、完全に我々の命を守ってくれることが判明したではないか。」「ハハハハハハ。」


シーン12:風変わりなビルの外
アンヌ:「何者なの、彼らは。」
ダン:「分からない、しかし血液を何かの方法で集めていることは確かだ。」


シーン13:風変わりなビルの中、スペル星人の基地
スペル星人人間体A:「おい、この血液はどうしたんだ?やけに純度が高いぞ。今まで集めた若い女の血と比べるとすごくきれいだ。」
サタケ:「まてよ、その血は。」スペル星人人間体B:「どうした?」
サタケ:「ハハハ、それは子供の血だ。」スペル星人人間体B:「子供の血?」サタケ:「そうだ、その時計は今日一日弟の少年がはめていた。」スペル星人人間体A:「そうだ、子供だ、子供の血だ。」スペル星人人間体B:「そうか、子供の血が一番きれいなのだ。」スペル星人人間体B:「どうしてその事に今まで気づかなかったんだ。」
スペル星人人間体A:「子供か・・・、子供の血か。」サタケ:「子供の血を吸えば我々の命に。」スペル星人人間体B:「そうだ、それが我々の命を守る血なのだ。よし、仲間を呼ぼう。そして子供の血!」
スペル星人人間体A:「うん。ウハハハハハ。」


シーン14:風変わりなビルの外
ダン:「君は帰って報告、僕は見張りを続ける。」
アンヌ:うなずいて立ち去る。


シーン15:ウルトラ警備隊作戦室
ソガ:「まるで吸血鬼ドラキュラみたいな奴らだな。」
アンヌ:「一体何者なんでしょう、どうして血なんか集めているのかしら?」
キリヤマ:「分からん、しかし何か得体の知れない連中が組織的に動いていることは確かだな。」
アマギ:「地球にない金属でできた時計。血液を集める男たち。」振り向いて、「隊長、もしかして奴らは・・・。」
キリヤマ:「宇宙人だと言いたいんだろう。」
ソガ:「隊長!乗り込みましょうか、奴らの隠れ家に。」
キリヤマ:「待て!尻尾を捕まえるんだ。」


シーン16:風変わりなビルの外
一夜が明ける。見張りを続けるダン。


シーン17:ウルトラ警備隊作戦室
ソガ、ポスターを抱えて作戦室に入る。
ソガ:「隊長!」キリヤマ:「何だ。」ソガ:「これを見てください!」
ポスターを広げる。
フルハシ:「ほお、ロケットを書いて宇宙時計を貰おう。奴らの挑戦だ!」
アンヌ:「そうだわ、シンちゃんの血を見て。それで子供たちの血を。」


シーン18:風変わりなビルの外に群がり、行列を作る子供達。駆け寄るフルハシとダン。
フルハシ:「どいて、どいて!ダメだ、来ちゃダメだ!」
大騒ぎしている子供たちを制止するフルハシとダン。
フルハシ:「俺たちゃな、ウルトラ警備隊だ。みんな、言う事を聞いておくれ、なあ。」
上ジャケットを取りウルトラ警備隊の制服になるフルハシとダン。
一旦静止するが、再度動き出す子供達。制止するフルハシとダン。
フルハシ・ダン:「待ってくれ!待つんだ!言う事を聞いておくれ!」


シーン19(特撮):風変わりなビルディング
轟音と共に大爆発。


シーン20:風変わりなビルの前
フルハシ:「危ない、みんな!早くこっちに避難するんだ!」


シーン21(特撮):ビル跡から巨大化スペル星人登場
巨大化スペル星人:「アハハハハ、実験は成功した。我々スペル星人は地球人の血で生きてみせるのだ。我がスペル星は、スペリウム爆弾実験のため、その放射能で血液が著しく侵された。我らの血に替わるもの、それは地球人の血だ。ハハハハ。」


シーン22:街路
ダン:「早く逃げるんだ!逃げ惑う子供達。


シーン23(特撮):ビル跡付近
巨大化スペル星人:「まもなく我々スペル星人は大挙して地球に押しよせてくるぞ。」


シーン24:街路
ダン:「ダンより本部へ!ダンより本部へ!」
散乱するランドセルなど子供の持ち物。


シーン25:ウルトラ警備隊作戦室
キリヤマ:「よし、1号機で出動する!」


シーン26(特撮):戦闘開始
ホーク1号発進し、現地に到着。迎え撃つスペル星人。
スペル星人円盤発進。ホーク1号と円盤の空中戦。ホーク1号の攻撃波が円盤に着弾。
ホーク1号の後方から迫る、巨大化スペル星人。


シーン27:ホーク1号コックピット
アンヌ:「後ろから!」


シーン28(特撮):空中
後ろから迫るスペル星人を急旋回でかわすホーク1号。
目から怪光線を放つスペル星人。
キリモミ状態になるホーク1号


シーン29:ホーク1号コックピット(故障?)
アマギ:「ダメだ!
ソガ:「方向舵がやられました!」
フルハシ:「何い!」


シーン30(特撮):空中
立ち去るスペル星人円盤と巨大化スペル星人


シーン31(特撮):地表
緊急着陸するホーク1号


シーン32:サナエ自宅前
アンヌがポインターで到着。
アンヌ:「サナエさん!サナエさん!」
サナエ:「あら、アンヌさん。」
アンヌ:「シンちゃんは?」
サナエ:「あら、サタケさんの車で出かけたわ。」
アンヌ:「何ですって!どこへ?!」
サナエ:「奥多摩の○○地域ですって。」
アンヌ:「しまった。」
サナエ:「どうしたの?」
アンヌ:「大変なんです。さあ一緒に来て!」
ポインターに乗り込むサナエとアンヌ。
アンヌ:「シンイチ君はサタケさんと一緒に奥多摩地域に向かいました。」


シーン33:ホーク1号動力室内
キリヤマ:「了解。修理を急げ、シンイチくんが危ないぞ!」
ソガ:「はい!」


シーン34:追跡するポインター
アンヌ:「何度言ったらわかるのよ。」
サナエ:「だって、信じられないわ、そんなこと。」
ソガ:「捨てなさい、その時計。」
サナエ:「嫌です。」
ソガ:「仕方がない、今に自分の目で見ることだ。」


シーン35:ホーク1号動力室
アマギ:「隊長、終わりました!」
キリヤマ:「うん。どうだ?」
アマギ:「こちらもオーケー。」
キリヤマ:「よし、地域に急行だ!」
アマギ:「はい!」


シーン36:地表
離陸するホーク1号


シーン37:奥多摩山中
サナエ・アンヌ・ソガ:「シンちゃーん!シンちゃーん!シンイチくーん!」
シンイチを連れて逃亡するサタケ。追う3人。
サナエ:「サタケさーん!」
サタケに銃を構えるソガ。
サナエ:「止めて、何をするの!」
ソガ:「任せて、射撃の腕はピカイチだ。」
銃を発射するソガ。


シーン38(特撮):奥多摩山中
サタケは巨大化スペル星人に変身。


シーン39:奥多摩山中
逃げるシンイチ。
ソガ:「やったー。分かったか、あれが奴らの正体だ。シンイチくーん!」
呆然とスペル星人を見つめるサナエ。


シーン40(特撮):空中
ホーク1号と3号が現地に到着し、スペル星人に攻撃を仕掛ける。
応戦するスペル星人の円盤。


シーン41:ホーク1号コックピットとホーク3号コックピット
キリヤマ:「1号機は宇宙船の攻撃にあたる」
アマギ:「了解」
キリヤマ:「3号機ダン、応答せよ。3号機ダン、応答せよ。」
ダン:「こちらウルトラホーク3号機ダン、こちらウルトラホーク3号機ダン。」
キリヤマ:「ダンは地上のスペル星人を攻撃せよ。」
ダン:「了解。」


シーン42(特撮):奥多摩山中
1号機と分かれ3号機で地上のスペル星人と戦うダン。


シーン43:奥多摩山中
逃げてきたシンイチ
ソガ・アンヌ・サナエ:「シンイチくーん!シンちゃーん!」
シンイチ:「アンヌさん。」
ソガ:「さあ逃げるんだ、早く!」


シーン44(特撮):奥多摩山中
ホーク1号とスペル星人円盤の空中戦
円盤は回転しながらバリアを張り、ホーク1号を退ける。
巨大化スペル星人は空を飛び、眼光線でホーク3号を撃墜する。


シーン45:ホーク1号コックピット
キリヤマ:「ダン!」


シーン46(特撮):奥多摩山中
墜落するホーク3号


シーン47:ホーク3号コックピット
ダンはウルトラセブンに変身


シーン48(特撮):奥多摩山中
夕日を背景にセブンと巨大化スペル星人の戦い
セブンはアイスラッガーを撃つ。よけるスペル星人。
ストップモーションによる戦闘シーンの描写。
バリアを張った円盤からの怪光に苦しむセブン。
セブンは左手からリング状の光線を放ち、バリアを消去する。


シーン49:ホーク1号コックピット
キリヤマ:「今だ!」


シーン50(特撮):奥多摩山中
ホーク1号は円盤を撃つ。爆発する円盤。飛び立つ巨大化スペル星人。
セブンはアイスラッガーを湖面に沿って撃つ。
アイスラッガーは湖面を2−3回スキップした後に、スペル星人を真っ二つに裂く。
夕日を前に立つセブン。


シーン51:奥多摩山中、湖の前
涙ぐむサナエ、腕時計を外し、湖に向かって放り投げる。湖面に落下する腕時計。
アンヌ:「サナエさん。」
サナエ:「いいのよ、もう。」
シンイチ:「お姉ちゃん、まあ諦めろよな。」
アンヌ:「そう、夢だったのよ。」
サナエ:「ううん、現実だったわ、私忘れない、決して。地球人も他の星の人も、おんなじように信じ合える日が来るまで。」
アンヌ:頷いて「来るわ、きっと。いつかそんな日が。」
ダン:(独白)「そうだ、そんな日はもう遠くない、だってM78星雲の人間である僕が、こうして君たちと一緒にに戦っているじゃないか。」
夕日のアップ。
(END)


母星の爆弾実験が元で、骨髄を侵され貧血に苦しむスペル星人が、地球人の血を盗む血液泥棒になるという設定である。この作品が原爆症の方々の心傷を害すると言えるだろうか?何かグロテスクな表現があるのか、よく台本を読んでみよう。そんなものはどこにもない。腕時計が赤血球を吸収し貧血が発生するというネタが極めて悪いとは思えず、言わば標準的なSF路線である。
つまり、心傷を害したのは他でもない「原子力村の人達」であったのだろう。これから日本で始まる原子力発電のクリーンなイメージを損ねる恐れがあった。実相寺監督が最初から反原発の意味合いを込めて作ったかどうかは定かではないが、結果的にはそうなった。
このようにウルトラセブンは原子力村とも戦い風評被害に深く傷ついていたのであったが、この第12話は反核(反原爆・反原発)のためにも復活してもらいたい。

http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/753.html

[原発・フッ素44] 再稼働反対派が警察官と一時緊迫 高浜原発、「負の遺産」と抗議(福井新聞)
高浜原発周辺で「再稼働反対」と叫ぶ市民団体のメンバーら=29日、福井県高浜町田ノ浦

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/88474.html

2016年1月29日午後9時50分

 「再稼働反対!」「再稼働やめろ!」。原発に反対する市民団体などは29日、高浜原発(福井県高浜町)周辺や福井県庁前で抗議活動を繰り広げた。警察官と押し合いになり、緊迫する場面もあった。

 高浜原発周辺には、県内外の市民団体メンバーら数十人が早朝から集まった。「また『核のごみ』が増える」と憤るのは原発反対県民会議事務局次長の石地優さん(62)=福井県若狭町。午後5時の再稼働直前まで大声で反対を訴え続けた。

 滋賀県の市民団体「反戦老人クラブ滋賀」から参加した高瀬慶臣さん(70)=栗東市=は「次世代に負の遺産を残さないよう、今後も活動を続けたい」と誓った。鹿児島県の川内原発のお膝元、薩摩川内市で抗議活動を続けている福田良典さん(63)=東京都=も「反原発の議員を選挙で支援するなどさまざまな手だてを尽くす」とした。

 「原発住民運動福井・嶺南センター」代表の北原武道さん(70)=福井県若狭町=ら4人は、再稼働の中止を求める申し入れ書を提出しようと高浜原発を訪れたが、関電側は受け取らなかった。

 県庁前では、共産党県委員会や県労連などで構成する「原発問題住民運動県連絡会」が、プラカードや横断幕を掲げて抗議。共産党県委副委員長の佐藤正雄県議らが「福島の事故から5年近くがたつのに、避難者は10万人を超えている」などと訴えた。

 「福井から原発を止める裁判の会」は「事故になったら放射能汚染は福井県内にとどまるはずがない」と反対の声明を発表。「グリーン・アクション」と「原発なしで暮らしたい丹波の会」「美浜の会」も抗議声明を出した
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/764.html

[原発・フッ素44] 本紙記者が見た福島第1原発の今 増える汚染水、建屋内部手つかず (福井新聞)
3号機の原子炉建屋。使用済み燃料プールのある階(上端)まではがれきが片付いたが、北側は天井が崩れたまま残った部分も=福島県の福島第1原発(代表撮影)

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/88951.html

2016年2月6日午後5時20分

 「廃炉作業は、何とか1合目くらいにいけた」。東京電力福島第1原発の小野明所長は、こう語ってみせた。「1F=イチエフ」(同原発)の構内は、作業環境こそ確かに改善していた。しかし、汚染水は増え続け、溶け落ちた燃料の位置も分からない。建屋内部の汚染源に迫る本当の意味での「廃炉作業」はまだ始まってさえいない。日本記者クラブ取材団として1月26、27日に現状を見た。

 発電所の正門から原子炉建屋までの距離は1キロ余り。正門を入ってすぐの入退域管理施設で手渡されたのは、医療用マスクと綿手袋、靴カバーに線量計のみだった。驚くほど軽装で、桜並木の構内道路を歩いた。昨年12月から、この装備で歩けるようになったという。

 構内では除染作業が急ピッチで進められている。土が露出している部分にモルタルを吹き付け、放射線量を大幅に減らしている。敷地の一部では防護服を使用しないで作業ができるよう、1月22日に原子力規制委員会に変更申請したという。取材中、同行した東電担当者は線量の低減具合を何度も力説していた。

 防護服とゴーグル、半面マスクなどを身に着け、高台から原子炉建屋に近づくと、線量は一気に毎時200マイクロシーベルトに。5時間ほどで、一般人の年間被ばく限度を超える計算だ。1、2号機の排気筒の周囲には、高線量で手が付けられないがれきが散乱している。東電担当者は「ベントによって放射性物質が多量についたとみられる」と説明した。

 2017年度から使用済み核燃料を取り出し始める3号機は、燃料プール表面までがれきを片付けたものの、建屋北側は天井が崩れたまま。内部は、詳しく見られなかった。

 4号機建屋に隣接する使用済み燃料の共用プールには、6726体もの燃料が保管されており、空きはわずか1%。燃料を金属容器に入れて空気で冷やしながら保管する「乾式貯蔵」の設備も28基あり、1412体が入っている。設備は50基まで増やす計画だ。

 1日300トンも地下水が建屋に入り込むため、汚染水は増え続けているという。放射性物質の除去装置を駆使しても、取り切れないものがあるため、貯蔵能力千トンクラスの汚染水貯蔵タンクも増加の一途をたどる。既に910基あり、2〜3日に1基増設しないと間に合わない計算だ。「当面は、タンクにためてこぼさないというのが使命」(小野所長)となる。

 東電は地下水バイパスや凍土壁といった対策工事の現場も公開。地下水位を下げすぎると建屋内部の汚染水が周辺へ逆流する危険性もはらんでおり、コントロールは容易ではない。

 何をもって廃炉完了とするのか。小野所長に、こんな素朴な質問をぶつけた。返ってきた答えは「リスクを小さく固めて、管理した形で遠ざけること」。その上で、こう強調した。「1〜4号機の周囲や海側など、放射性物質のリスクはかなり限定的になった。そういった意味での廃炉は進んでいる」
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/823.html

[原発・フッ素44] 福島原発周囲に見つかった生物種の大量死・原発周囲の生物相が原発事故以来影響を受けていることは明白(enenews)
記事元


久々のエネニュース新記事です
エネニュース福島原発事故アーカイヴ


“Mass death” of species found around Fukushima nuclear plant — Gov’t: They “seem to have disappeared… Little or no reproductive success… It is evident biota around the power plant has been affected since the nuclear accident”
福島原子力発電所周囲に見つかった(生物)種の「大量死」 - (日本)政府:それらは 「消えているように見えます...殆ど、あるいは全く繁殖が成功しない...発電所周囲の生物相が原発事故以来影響を受けていることは明白です」


Published: February 10th, 2016 at 11:24 am ET By ENENews
公開日:2016年2月10日 11:24 ET ENENewsによる


Yomiuri Shimbun, Feb 7, 2016 (emphasis added): The National Institute for Environmental Studies (NIES) revealed that the total number of sessile species, such as barnacles and snails, has been decreasing significantly along the coast within 10 kilometers south of the Fukushima No. 1 nuclear power plant… [T]here is the possibility that the mass death of sessile species was influenced by radioactive materials released into the sea…
読売新聞英語版、2016年2月7日(強調を追加):国立環境研究所 NIES)は、フジツボやカタツムリなどの付着生物種の合計数が、福島第1原子力発電所南の10キロメートル以内の海岸に沿って大幅に減少していることを明らかにしました...[付着生物種]の大量死は海洋に放出された放射性物質の影響を受けた可能性があります...


National Institute for Environmental Studies, Feb 2016 (underlining by NIES): NIES has conducted field surveys in the intertidal zones of eastern Japan to investigate the ecological effects of the serious accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant… The number of intertidal species decreased significantly with decreasing distance from the power plant… no rock shell (Thais clavigera) specimens were collected near the plant, from Hirono to Futaba Beach (a distance of approximately 30 km) in 2012.
国立環境研究所、2016年2月(国立環境研究所NIESにより重点を強調):国立環境研究所は、福島第一原子力発電所の重大事故の生態影響を調査するために、東日本の潮間帯での現地調査を実施しています... 潮間帯生物種の数は、発電所からの距離が短くなると有意に減少した...岩貝(イボニシ)の標本は、2012年に広野町から双葉海岸(約30キロメートルの距離)において、原発の近くで一つも収集されませんでした。


The collection of rock shell specimens at many other sites hit by the tsunami suggests that the absence of rock shells around the plant in 2012 might have been caused by the nuclear accident in 2011. Quantitative surveys in 2013 showed that the number of species and population densities in the intertidal zones were much lower at sites near, or within several kilometers south of, the plant than at other sites… especially in the case of Arthropoda (e.g., barnacles). There is no clear explanation for these findings, but it is evident that the intertidal biota around the power plant has been affected since the nuclear accident…
津波に襲われた他の多くの地域で岩貝の標本の収集は、2012年の原発周辺における岩貝の不在が2011年の原発事故によって引き起こされている可能性があることを示唆しています。2013年の定量的調査は、潮間帯における(生物)種(しゅ)と生物密度の数が、原発近く、あるいは南数キロメートル以内で、他の地域よりもはるかに低かったことを示した... 特に節足動物(例えば、フジツボ)のケースで。これらの知見に対する明確な説明はありません、しかし発電所周囲の潮間帯生物相が原発事故以来、影響を受けていることは明らかです...


Study funded by the Government of Japan, Feb 2016: Surveys in 2012… The number of intertidal species decreased significantly with decreasing distance from the power plant… The three animal species… 1 km south of FDNPP, were a barnacle… and two herbivorous snails… The sizes… were very small [and] densities were very low… No rock shell (Thais clavigera) specimens were found at 8 of the 10 sites in Fukushima Prefecture within a radius of 20 km of FDNPP… the area without rock shells extended… approximately 30 km… Surveys in 2013… Population densities of sessile organisms at Tomioka fishing port and Okuma were less than one-tenth to about one-fourth those at other sites…
2016年2月日本政府によって資金を提供された研究 (ネイチャー):2012年の調査... 潮間帯生物種の数は発電所からの距離が減少すると有意に減少した... 福島第一原発の1キロメートル南の...3つの動物種は、フジツボ...と2つの草食カタツムリです...サイズは...非常に小さく[そして]密度は非常に低かったです...岩貝(イボニシ)の検体は、福島原発の20キロメートル半径内で、福島県の10地域のうち8地域で全く見つかりませんでした...岩貝のない領域は拡大しました...約30キロメートルに... 2013年の調査は...富岡漁港と大熊町での付着生物の生物密度は、他の地域での1割未満から約4分の1でした...


The total wet-weights in each intertidal zone at Okuma were much lower than those at other sites… it is unlikely that the absence of rock shells around FDNPP was caused only by the tsunami. The absence of rock shells at sites close to FDNPP… suggests that reproduction and recruitment did not occur there, or were less successful… [I]t is still unknown why adult rock shells living there disappeared or why rock shells had little or no reproductive success there… [I]t is also notable that barnacles seem to have disappeared from Kuboyaji, north of FDNPP…
大熊町の各潮間帯生物の総湿潤重量は、他の地域のものよりもはるかに低かった...福島第一原発周囲の岩貝の不在が津波だけによって引き起こされたということは殆どありません。福島第一原発に近い部位での岩貝の不在は...繁殖と漸増が発生しなかった、あるいはあまり成功なかったことを示唆している...[何]故そこに住む成体の岩貝が消えたか、何故岩貝がそこで殆どあるいは全く繁殖に成功しなかったか、まだ不明です...[フ]ジツボが福島第一原発北、久保谷地(くぼやじ)から姿を消したように見えることも注目すべきです...


See also: UPI: 'Shellfish gone near damaged nuke plant' -- Researcher: Likely extinct because of Fukushima nuclear crisis
参照:UPI通信:「損傷を受けた原子力発電所の近くで貝がいなくなる」 - 研究者:福島原子力危機により絶滅した可能性が高い

http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/867.html

[原発・フッ素45] 誰も福島で何をすべきかを知らない・原発は危機モード・燃料は溶融貫通・燃料が取り出されることは決してない(Enenews)
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Washington Post: “No one knows what to do with Fukushima” — Scientific American: Plant is in “crisis mode”… fuel has melted through containers — Official: Corium may never be extracted — Gov’t suggests dumping it under Pacific Ocean
ワシントンポスト:「誰も福島で何をすべきかを知りません」 - サイエンティフィック・アメリカン:原発は「危機モード」である...燃料は格納容器を溶融貫通しました - 関係者:溶融燃料が取り出されることは決してないでしょう – 政府はそれを太平洋に投棄する事を示唆しています


Published: February 22nd, 2016 at 9:28 am ET By ENENews
公開:2016年2月22日 午前9時28分ET ENENewsによる


Washington Post, Feb 10, 2016 (emphasis added): Five years after nuclear meltdown, no one knows what to do with Fukushima… one huge question remains: What is to be done with all the radioactive material?… Tepco has built a 1,500-yard-long “ice wall” around the four reactor buildings… however, Japan’s nuclear watchdog blocked the plan, saying the risk of leakage was still too high… [M]ost problematically, there’s the nuclear fuel from the plant itself…
ワシントンポスト2016年2月10日(強調が追加):核のメルトダウン後5年、誰も福島で何をすべきかを知らない...一つの巨大な疑問が残ります:全ての放射性物質をどう処理するか?...東電は4つの原子炉建屋の周囲に1,500ヤード(1.37キロメートル)の長い「氷の壁(凍土壁)」を構築しています...しかし、日本の原子力監視人は、漏れのリスクは依然として高すぎると言って(実施を)ブロックしています、... [最]問題として、原発自体からの核燃料があります...


“The biggest challenge is going to be the removal of the nuclear fuel debris,” [Akira Ono, Tepco’s Fukushima Daiichi superintendent] said. “We don’t even know what state the debris is in at the moment.”… one of the options the government is considering is building a nuclear waste dump under the seabed, about eight miles off the Fukushima coast… Many groups… staunchly oppose the idea of burying the radioactive material at sea in such a seismically active area. “At some point it would leak and affect the environment,” said Hideyuki Ban, co-director of the Citizens’ Nuclear Information Center.
「最大の課題は、核燃料デブリの除去になるだろう、」[小野明、東京電力福島第一部長]は言いました。「私たちも、破片(デブリ)は、現時点ではどういう状態なのか分からない。」...政府が検討している選択肢の一つは、約8マイル(13キロメートル)福島沖、海底下に核廃棄物の集積場(ゴミ捨て場)を構築することです...多くのグループは...断固として、このような地震活動が活発な地域の海洋に放射性物質を埋め込むというアイデアに反対しています。 「いくつかの点で、それが漏れて環境に影響を与えるだろう、」伴英幸、原子力資料情報室の共同ディレクターは述べています。


Japan Times, Feb 20, 2016: NRA commissioner suggests plan to remove all fuel debris at Fukushima plant may not be best option — A Nuclear Regulation Authority commissioner has suggested that removing all fuel debris from reactors at the meltdown-hit Fukushima No. 1 nuclear power plant may not be the best option. “I wonder if the situation would be desired that work is still underway to extract fuel debris 70 or 80 years after the nuclear disaster,” NRA Commissioner Toyoshi Fuketa told reporters Friday. “There are a variety of options, including removing as much fuel debris as possible and solidifying the rest,” he added…
ジャパンタイムズ2016年2月20日:原子力規制委員会NRAの委員は、福島原発で全ての燃料デブリを除去する計画が最良の選択肢ではないかもしれない、と示唆しています - 原子力規制委員会委員長代理は、メルトダウンに見舞われた福島第1原子力発電所で、原子炉から全ての燃料デブリを除去することが最良の選択肢ではないかもしれない、と示唆しています。状況は、原子力災害後70年あるいは80年燃料デブリを取り出すために、作業がまだ進行中である、のではないかと心配する、」と更田豊志・原子力規制委員会委員長は金曜日、記者団に語りました。「できるだけ多くの燃料デブリを除去し残りを固化することを含め、さまざまなオプションがあります、」と彼は付け加えました...


Fuketa said that unlike the disaster at the Chernobyl nuclear power plant, it is “not realistic” to construct concrete buildings to cover reactors at the Fukushima No. 1 plant because the situation is different. The commissioner also questioned whether construction of an underground ice wall around the reactor buildings to prevent radioactive water buildup will prove effective.
更田氏は、チェルノブイリ原子力発電所の災害とは異なり、状況が異なっているため、福島第1原発で原子炉をカバーするためにコンクリート建造物を構築することは「現実的ではない」であると述べました。規制委員会委員長代理はまた、放射性(汚染)水の蓄積を防ぐために、原子炉建屋周囲の地下凍土壁の建設が効果的だと証明されるかどうか疑問視している。


Scientific American, March 2016 issue: Five years ago this month… half of the facility’s uranium cores to overheat and melt through their steel containers… Today the disaster site remains in crisis mode…
サイエンティフィック・アメリカン2016年3月発行:今月の5年前...過熱して鋼鉄の格納容器を溶融する(原発)施設のウラン炉心の半分...今日災害現場は危機モードのままです...


See also: Nuclear Expert: Simply impossible to remove melted fuel from Fukushima — Corium “has spread all over… could actually have gone through floor of containment vessel” — Only way to deal with these reactors releasing dangerous radiation is to cover in concrete — Will take centuries of work (VIDEO)
参照:原子力専門家(小出裕章):福島から溶融燃料を除去のは事実上不可能 – 炉心溶融物は「至る所に広がっている...実際には格納容器の床を貫通している可能性」 - 危険な放射能を放出するこれらの原子炉に対処する唯一の方法はコンクリートで覆うことです - 何世紀もの作業になります(動画)

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/105.html

[原発・フッ素45] ガンダーセン:プルトニウムは福島原子炉が爆発した後に何処にでもある・黒い放射性粉塵は予期せぬ場所に堆積している
(Enenews)


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Nuclear Expert in Japan: Plutonium “is everywhere… it is everywhere” after Fukushima reactors exploded — It’s being redeposited in “unanticipated” locations — “Black radioactive dust just wherever you go” — “It’s running right into Pacific Ocean” (VIDEO)
日本での原子力専門家(ガンダーセン):プルトニウムは、福島の原子炉が爆発した後に「何処にでもあります... それは何処にでもある - それは「予期せぬ」場所に堆積している - 「黒い放射性の粉塵は、正にあなた方が何処に行ってもある」 - 「それは太平洋に直に達しています」(動画)


Published: February 19th, 2016 at 9:42 am ET By ENENews
公開:2016年2月19日、9:42 ET ENENewsによる


Excerpts from interview with Arnie Gundersen, Fairewinds’ chief engineer and former nuclear engineer during speaking tour in Japan, Feb 17, 2016 (at 2:30 in):
2016年2月17日、フェアウィンズのチーフエンジニアそして元原子力技術者のアーニー・ガンダーセンとのインタビューからの抜粋、日本での講演ツアー中(2分30秒の所で):


Arnie Gundersen, Fairewinds’ Chief Engineer and former nuclear engineer (emphasis added): We found a parking lot at a supermarket [in Fukushima] that had a large radioactive source right in the middle…that people were walking over and driving over. It was loaded with black radioactive dust wherever you go –It’s everywhere…
アーニー・ガンダーセン、フェアウィンズのチーフエンジニアそして元原子力技術者(強調が追加):我々は、正にその真ん中に大きな放射線源がある[福島の]スーパーマーケットの駐車場を見つけました... そこで人々は歩いたり車を運転していた。どこに行っても黒い放射性粉塵を負ってました- それは何処にでもある...


AG: One of the samples that one of my fellow scientists collected showed plutonium - and significant amounts of plutonium. It was in a square meter… he was getting 19 disintegration per second [becquerels] of plutonium. That stuff is going to be around for a quarter million years.
アーニー・ガンダーセン:私の仲間の科学者の1人が収集したサンプルの一つは、プルトニウムを– そしてプルトニウムの著しい量を示した。それは、1平方メートル(当たり)でした...彼はプルトニウムの1秒あたり19崩壊[ベクレル]を得ていました。その物質は25万年前から周りにあっただろうか。


Maggie Gundersen, Fairewinds Energy Education Podcast host.: That plutonium was part of the core that came out then in the explosion, correct?
マギー・ガンダーセン、フェアウィンズ・エネルギー教育・ポッドキャスト(配信番組)の論主:つまりプルトニウムは、爆発でその後到来した炉心の一部でしたか、正しいですね?


AG: Yeah, the only source it could ever have come from is inside that nuclear reactor.
アーニー・ガンダーセン:ええ、これまでにそれが来た可能性のある唯一の源は、その原子炉の内部です。


MG: And the plutonium is being redeposited at locations that where unanticipated, correct?
マギー・ガンダーセン:そしてプルトニウムは予期しない如何なる場所にも堆積していますか、正しいですね?


AG: Yeah, it is everywhere… It is everywhere, and we’re very careful, we’re wearing gloves all the time, respirators all the times…
アーニー・ガンダーセン:ええ、それは何処にでもある... それは何処にでもある、そして非常に慎重にしています、我々は何時でも手袋をしている、何時でも呼吸器具を着けている...


AG: Wherever the ground is exposed, there is a high level of radiation in the mountains around here.
It runs right into the Pacific Ocean.. It’s all going to run right off and into the Pacific Ocean…
アーニー・ガンダーセン:地面が露出している所は何処でも、ここの周囲の山中で高レベルの放射能があります。それは太平洋に直に達している... それは全て正に流出し太平洋に達しています...


MG: You talked about the plutonium – where was that found?
マギー・ガンダーセン:あなたはプルトニウムについて話しました – それは何処で検出されましたか?


AG: The plutonium was found in a farmer’s field about 10 miles from the power plant, it was found because that’s where they looked. If it’s sitting out in that farmer’s field, it’s everywhere. Wherever there’s radiation cesium, there’s going to be plutonium, and that’s truly frightening… It’s pretty clear that significant amounts of plutonium are scattered throughout the hillsides… plutonium has got a 25,000 year half-life, so it’s a quarter of a million years before it’s gone.
アーニー・ガンダーセン:プルトニウムは発電所から約10マイル(16キロメートル)の農家の畑で発見されました、それは彼らが見た場所ですので、見つかりました。もし農家の畑に座っていたら、それは何処にでもあります。放射性セシウムがある所なら何処にでも、そこにプルトニウムがあるでしょう、それは本当に恐ろしいです...プルトニウムのかなりの量が丘の斜面に散在していることは、かなり明確です...プルトニウムは2万5千年の半減期を持っているので、それがなくなる前に、100万年の四分の一かかります(半減期の10倍の年数)。


Full interview here: Soundcloud | YouTube
ここで全インタビュー:サウンドクラウド| ユーチューブ

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/157.html

[原発・フッ素45] 高浜4号の停止は過電流が原因か 電流検知器自体には故障なし (福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/90500.html

2016年3月1日午後0時25分

 関西電力高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)=福井県高浜町=の原子炉が機器の故障を知らせる警報がなって緊急停止した問題で、関電は1日午前、主変圧器から送電線の間で、一時的に設定値を超える電流が流れたのが原因とみられるが、異常を監視する電流検知器自体には故障がなかったことを明らかにした。周辺にある同種の機器は反応しておらず今後、設定値の妥当性などについて詳しく調べる。

 関電によると、機器は100%出力でのフル稼働時に流れる電流の30%以上になると作動し、発電機を自動停止させる設定となっている。29日の発電・送電の操作を行った際に、瞬間的に30%を超える電流が流れたとみられる。

 これについて、会見した関電原子力事業本部の宮田賢司・副事業本部長は「並列時に電流の変化があるのは想定内」と説明。「この機器は2010年3月に数値を設定したが、その後の運転では警報は出なかった」と明らかにした。

 関電は1日、国と福井県に対して▽機器の回路や設定状況▽絶縁抵抗の状態―などを確認するとした調査計画を説明した。

 29日は発電・送電の操作中、発電機側から出た電気の電圧を上げる主変圧器と、発電機の電圧を計測する機器の故障を示す2種類の警報が鳴り、発電機が自動停止。1秒後にタービンと原子炉も自動停止し、制御棒全48本が挿入された。

 2月20日の1次冷却水漏れは配管の弁を取り付けていたボルトの緩みが原因で、対策を講じた上で、26日に原子炉を起動。27日には核分裂が安定して持続する「臨界」に到達した。3月3日ごろに出力100%でフル稼働し、同月下旬に通常の「営業運転」に移行する予定だったが、見通せなくなっている。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/161.html

[原発・フッ素45] 高浜原発4号機の自動停止、変圧器に過大な電流か(TBS) ん、この白煙はいったい何?
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TBS 3月1日(火)18時27分


先週、再稼働したばかりの福井県の高浜原発4号機の原子炉が自動停止したトラブル。関西電力は変圧器に過大な電流が流れたためとしながらも、発送電を再開する時期は未定としています。
 先月26日に再稼働した高浜原発4号機。先月29日は送電を開始するため、運転員がスイッチをひねった途端、アラームが鳴り響きました。


 「原子炉が止まっている。自動停止している」(関西電力の広報担当者)


 このトラブルを受けて関西電力は1日、会見で、発電機で起こした電気の電圧を調整する主変圧器を保護する機器に、通常より大きな電流が流れたため停止したと説明しました。


 「主変圧器の定格電流の30%を超える電流が流れた」(関西電力の担当者)


 送電線から流れ込んだ電流に機器が反応したということですが、故障か誤作動の可能性が高いとみられます。


 さらなる原因の究明には時間がかかる見通しで、今月末にも予定していた営業運転が4月にずれ込む可能性が出てきました。


(01日19:50) TBS

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/167.html

[原発・フッ素45] 高浜原発 4号機が緊急停止 2月26日再稼働(毎日新聞) 上空から撮影した白煙の写真7枚を掲載
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2016年2月29日 18時49分(最終更新 2月29日 23時05分)


緊急停止した関西電力高浜原発4号機=福井県高浜町で2016年2月29日午後4時37分、本社ヘリから貝塚太一撮影









電圧上げる主変圧器のトラブルが原因か

 関西電力高浜原発4号機(福井県高浜町)は29日、発電機と送電線をつないで送電を開始する操作中に、発電機がストップし、原子炉が緊急停止した。関電が発表した。高浜4号機は26日に再稼働したばかり。発電した電気の電圧を上げる「主変圧器」を保護する検出器が異常な電流を検知したことが原因という。原子炉は正常に冷却されており、放射性物質の外部への放出はないという。

 関電は原子炉等規制法上の報告事象として、原子力規制委員会に報告した。

 関電によると、操作を開始した午後2時1分26秒、主変圧器や発電機などの故障を知らせる警報が作動し、発電機が自動停止。1秒後には核分裂反応を抑制する制御棒全48本が自動落下し、タービンと原子炉も緊急停止した。

 屋外にある主変圧器の故障を検出する回路が動作していたため、周辺機器を調べたところ、主変圧器と送電線の間を流れる電流値を測る検出器で、設定値と異なる値を検出していた。他の検出器は異常を検知しておらず、主変圧器そのものの異常を示すデータも他にないことから、検出器の故障の可能性もあるという。

 高浜町の関電施設内に設けられたプレスセンターで記者会見した宮田賢司原子力事業本部副事業本部長は「まずはトラブルの原因を見極め、きちんと対策を打って次の工程に進みたい」と説明した。26日に再稼働した4号機は、29日に発送電を開始し、3月下旬に営業運転に移行する予定だった。宮田副事業本部長は「(今後の工程について)一切分からない」と話したが、遅れる可能性もある。

 4号機では、再稼働前の2月20日に原子炉補助建屋で放射能を含む1次系冷却水が計34リットル漏れるトラブルが発生。配管にある弁のボルトの緩みが原因と判明し、対策を施した上で予定通り26日に再稼働した。

 また、1999年には西京都変電所の変圧器の保護装置にトラブルが発生し、原子炉が自動停止している。他にも、96年には大飯原発4号機で運転中に今回と同じ主変圧器の故障を示す警報があり、原子炉やタービン、発電機が自動停止している。


【近藤諭、高橋一隆】

原子炉緊急停止

 さまざまな警報に基づいて原子炉が自動的に瞬時に停止する「自動停止」と、状況に応じ運転員がマニュアルなどに従って短時間か一定の時間をかけ停止させる「手動停止」がある。今回は、変圧器・発電機の内部故障などの警報で、タービンと原子炉が自動停止した。

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/173.html

[原発・フッ素45] 高浜4号、3日のフル稼働は中止 原子炉が低温停止状態に (福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/90621.html

2016年3月3日午前7時00分

 福井県の関西電力高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の原子炉が、機器の故障を知らせる警報が鳴って緊急停止した問題で関電は2日、1次冷却水の温度を80度にして原子炉を安定した状態で維持する冷温停止状態にしたと発表した。3日に予定していた出力100%のフル稼働は中止となった。

 関電は1日午後6時39分から、1次冷却水の温度や圧力を下げる作業を開始。2日午前8時45分に冷温停止状態となった。

 これまでの調査では、29日に発電機と送電設備をつなぐ並列作業を行った瞬間、電圧差が生じ、送電側から一時的に設定値を超える電流が検知器に流れたことで警報が鳴ったことが判明している。

 関電は設定値の妥当性を確認しているほか、発電機など発電設備の絶縁抵抗測定などを行い、詳しい原因を調べている。法令に基づき、9日までに原子力規制委員会に原因と対策を報告する。

 関電は、原因と対策を規制委に報告するまで再稼働はしないことを表明している。規制委は再発防止策を了承するまで再稼働を認めない方針。

 再び原子炉を起動するのは3月中旬以降に、3月下旬を目指すとしていた営業運転は4月以降にずれ込む公算が大きい。

 2月29日に発電・送電の操作中、発電機側から出た電気の電圧を上げる主変圧器と、発電機の電圧を測る機器の故障を示す2種類の警報が鳴り、発電機が自動停止。1秒後にタービンと原子炉も自動停止し、制御棒全48本が挿入された。

 当時の発電機出力は5%で、検知器に流れた電流値の記録を確認したところ、送電線側から瞬間的に想定を超える電流が流れていた。

 検知器は送電、発電両側の電流差を検出しているが、今回は発電機側の新設した検知器の試験が終わっておらず、送電側からのみの電流を検知するようにしていた。検知器に故障は見つかっていない。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/181.html

[原発・フッ素45] 原子炉緊急停止、機器に問題なし 関西電力高浜原発4号機 (福井新聞) では何故緊急停止したのか?白煙はいったい何?
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/90716.html

2016年3月4日午前7時15分

 関西電力は3日、福井県高浜町の高浜原発4号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の原子炉が緊急停止したトラブルで、発電機から送電側までの機器自体に問題はなかったと発表した。今後、検知器の設定値が妥当だったかどうか調査を進める。原子力規制委員会への原因調査の結果と対策の報告は「来週早々になる」とした。

 関電は、県と高浜町にも原因調査の結果と対策を説明し、了解を得た上で再稼働を進めたい考え。当初3月下旬を目指していた営業運転は「厳しいと考えている」として、4月以降に工程を見直す考えを示した。

 トラブルは、これまでの調査で2月29日に発電機と送電設備をつなぐ並列作業を行った瞬間、電圧差が生じ、送電側から一時的に設定値を超える電流が検知器に流れたことで、警報が鳴ったことが判明している。発電機側から出た電気の電圧を上げる主変圧器や発電機などを外部点検し、内部の回路などを調べたが、異常は見つからなかった。

 検知器は、100%出力のフル稼働時に流れる電流の30%以上になると作動し、発電機を自動停止させる設定としている。会見で関電原子力事業本部の宮田賢司副事業本部長は「設定値を30%以上とした経緯などについても調べる」と話した。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/190.html

[原発・フッ素45] 高浜3号機が原子炉停止 司法命令、再稼働からわずか42日 (福井新聞)
原子炉を停止するため、発電機と送電設備を切り離す作業をする運転員=10日午後5時2分、福井県高浜町田ノ浦の高浜原発(代表撮影)

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/91192.html

2016年3月10日午後8時10分

 関西電力は10日午後7時59分、大津地裁の運転差し止め決定を受け、営業運転中の福井県の高浜原発3号機(加圧水型軽水炉、出力87万キロワット)の原子炉を停止した。司法の判断で運転中の原発が停止するのは初めて。1月末に3号機が再稼働してからわずか42日間で、運転する福井県内原発は再びゼロとなった。

 関電は同日午前10時から、核分裂の連鎖反応を抑えるためホウ酸濃度を高めながら制御棒を動かし、出力を下げ始めた。

 中央制御室では、森中郁雄常務や高浜発電所の大塚茂樹所長ら38人が見守る中、出力が約5%となった午後5時2分に、運転員がレバーを回し発電機と送電設備を切り離した。作業開始から約10時間後の同7時59分、制御棒32本の挿入を終え、原子炉が停止した。

 1次冷却水の温度や圧力を下げ11日午後9時ごろ、原子炉を約80度の安定した冷温停止状態になる。燃料を取り出すかどうかは「検討中」としている。

 大津地裁は9日、高浜3、4号機について「過酷事故対策や緊急時の対応方法に危惧すべき点がある」として運転差し止めを命じる決定を出した。関電は不服申し立て手続きの準備を進めている。決定を覆さない限り、2基を法的に運転できない。

 3号機は1月29日に約3年11カ月ぶりに原子炉を起動した。新規制基準施行後、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機に次いで国内3基目の再稼働で、県内原発としては約2年4カ月ぶりの稼働となった。2月26日から営業運転に入っていたが、2週間で停止を余儀なくされた。

 一方、4号機は2月26日に原子炉を起動。同29日に発電機と送電設備をつないだ際に、警報が鳴り原子炉が緊急停止した。発電することなく冷温停止状態となっている。

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/246.html

[原発・フッ素45] どんなに多くの人々が福島で死んだかショッキング・原発近くに福島従事者の火葬体・福島の子供達に癌の高い発生率(ENEN
(ENENews)


記事元


“Shocking how many people died in Fukushima” — Cremated bodies of Fukushima radiation workers found near plant — “Such a high rate of cancer” being detected in Fukushima children (VIDEOS)
「どんなに多くの人々が福島で死んだか、ショッキングです」 - 原発近くに福島放射能業務従事者の火葬体が発見される - 「癌の高い発生率」が福島の子供達に検出されている(動画)


Published: March 14th, 2016 at 10:36 am ET By ENENews
公開:2016年3月14日 10時36分午前 ET ENENewsによる


AP, Mar 10, 2016 (emphasis added): Fukushima ‘Decontamination Troops’ Often Exploited, Shunned — The ashes of half a dozen unidentified laborers ended up at a Buddhist temple in this town just north of the crippled Fukushima nuclear plant… They were simply labeled “decontamination troops” — unknown soldiers in Japan’s massive cleanup campaign to make Fukushima livable again five years after radiation poisoned the fertile countryside… One laborer… said he was instructed never to talk to reporters…
AP通信 2016年3月10日(強調を追加):福島「除染隊はしばしば搾取される、除け者にされる - 半ダースの身元不明の作業員の灰が、不自由になった福島原子力発電所のすぐ北にあるこの町の仏教寺で生涯を終えました... 彼らは単に「除染部隊」と標識されました - 放射能が肥沃な田園地帯を毒殺した5年後に、福島を再び居住可能にするための、日本の大規模なクリーンアップ・キャンペーンにおける無名の兵士...一人の労働者は...自分は記者に話をしないように指示された、と述べました...


Minutes after chatting with some workers in Minamisoma, Associated Press journalists received a call from a city official warning them not to talk to decontamination crews… [W]orkers have developed diabetes, cerebral and respiratory problems… local hospital intern Toyoaki Sawano said in a medical magazine last month… Hideaki Kinoshita, a Buddhist monk who keeps the unidentified laborers’ ashes at his temple [said] “There is no end to this job… Five years from now, the workers will still be around. And more unclaimed ashes may end up here.”
南相馬市の数人の労働者と雑談した数分後、AP通信の記者は、除染の乗組員に話をしないように警告する市の職員から電話を受けました...[労]働者は、糖尿病、脳や呼吸器系の問題を現わしています...地元の病院のインターン・サワノ・トヨアキは先月、医療雑誌に言いました...キノシタ・ヒデアキ、彼の寺で身元不明の労働者の遺骨を保管している僧侶は[言いました]「この仕事に終わりはありません...今から5年間、労働者はまだ周りにいます。そして、もっと引き取り手のない灰がここで生涯を終える可能性があります。」


Mainichi, Mar 7, 2016: Experts divided on causes of high thyroid cancer rates among Fukushima children — A total of 166 children in Fukushima Prefecture had been either diagnosed with thyroid cancer or with suspected cases of cancer… “Compared to the estimated prevalence rates based on the country’s statistics on cancer, which are shown in data including regional cancer registration, the level of thyroid cancer detection is several dozen times higher (in children of Fukushima Prefecture),” said the final draft for the interim report compiled by the prefectural government’s expert panel on Feb. 15…
毎日新聞英語版、2016年3月7日:専門家達は、福島の子供たちの間での高い甲状腺癌の発生率の原因について意見が分かれている- 福島県の合計166人の子供は、甲状腺癌または癌の疑い例のいずれかと診断されました...「地域癌登録を含むデータに示されている癌に関する国の統計に基づいた推定有病率と比較すると、甲状腺癌の検出レベルは(福島県の子供において)数十倍高いです、」と県の専門家パネル(研究班)によってまとめられた中間報告の最終草稿は2月15日に言いました...


[T]wo teams both concluded that the number of cancer cases found in Fukushima children was “about 30 times” that of national levels [and] agree that the “30 times higher (than the national occurrence rates)” is unexplainable. At the moment, the most likely theories for such a high rate of cancer detection are the “overdiagnosis theory” held by [the team led by Shoichiro Tsugane, a member of the Fukushima government's expert panel] and the “radiation effect theory” that [the team led by Okayama University professor Toshihide Tsuda] supports…
[2]チームの両方が、福島の子供達に見られる癌の症例数はその国家レベルの「約30倍」であると結論しました[そして]「(国の発生率より)30倍高いことは説明不可能であることに同意しています。現時点では、癌検出の高い割合に対する最も可能性の高い理論は、[津金昌一郎、福島行政体の専門家パネル(研究班)のメンバー率いるチーム]で支持された「過剰診断理論」、そして[岡山大学・津田敏秀教授の率いるチームが]サポートする「放射線効果理論」です...


Tsugane is not completely denying the effects of radiation in children’s cancer… [Tsuda] argues that radiation exposure is the main cause of the high prevalence of cancer in children [and] because the spread of cancer cells to lymph nodes and other tissues could be seen in 92 percent of patients, Tsuda believes that overdiagnosis makes up 8 percent of the patients at most…
津金氏は小児癌における放射能の影響を完全に否定はしていません... [津田]氏は、放射能被曝が小児癌の罹患率が高い主な原因である[そして]リンパ節や他の組織への癌細胞の広がりが患者の92%に見られる可能性がある、と主張します、津田は過剰診断が最大で患者の8%を占めると考えています...


RT, Mar 11, 2016: ‘Shocking how many people died in Fukushima‘ – documentary director… Authorities in Japan want locals to think “nothing happened,” documentary director Jeffrey Jousan told RT. “The government prints the number of people who died as a result of the 2011 disaster in the newspapers… the (death toll) amounts to 300-400 people in each prefecture, but in Fukushima it is over 8,000 people… It is shocking… to see [how] many people have died in Fukushima”… [I]t is still unclear how many people have succumbed to or suffer from radiation-caused cancer diseases directly linked to the crippled plant.
RTロシア・トゥデイ (ロシアの今日)、 2016年3月11日:「どれだけ多くの人が福島で死んだかショッキングである」 - ドキュメンタリー・ディレクター...日本の当局は地元の人々が「何も起こらなかった」と考えることを欲している、とドキュメンタリー監督ジェフリー・ジョサンはロシア・トゥデイに語りました。「政府は新聞で、2011年の災害の結果として死亡した人の数を... (死亡者数)が各都道府県で300人から400人にのぼる、と印字報道した、しかし、福島では8000人を超えています...[どんなに]多くの人が福島で死亡しているか知ることは...衝撃的(ショキング)です...、どれだけ多くの人々が、不具合になった原発に直接関連する癌疾患の原因となった放射能に倒れ、あるいは苦しんでいるか、まだ不明です。


Watch Press Conferences: Prof. Tsuda | Dr. Angelika Claussen, physician
記者会見を見る:津田教授| アンジェリカ・クラウセン博士、医師

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/303.html

[原発・フッ素45] 使用済み核燃料に課税へ、福井県 立地道県初、搬出促す新税制検討 (福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/91266.html

2016年3月12日午前7時15分

 11月に福井県条例の更新時期を迎える核燃料税の見直しについて、西川一誠知事は11日、県内の各原発内にたまる使用済み燃料に課税し、県外搬出を促す新たな税制を検討していると明らかにした。使用済み燃料を課税対象にするのは、電力事業者に核燃料税を課している立地道県で初めて。

 また現条例では、運転停止中でも原子炉の熱出力に応じて課税する「出力割」が、廃炉作業中の原発に対し徴収できなくなるため、税率を下げて継続する方向で調整。廃炉原発への課税も全国初という。

 同日開かれた県議会予算決算特別委員会で、山岸猛夫委員(自民党県政会)の質問に答えた。知事は、使用済み燃料への課税について「これまで県外搬出を事業者に求めているが、県内貯蔵が長期間にわたって常態化しないようにするため」とした。

 廃炉原発への課税は「運転と廃炉は一体であり、(廃炉作業中も)住民の安全対策や避難道路の整備、産業転換といった財政需要があるので必要と考えている」と述べた。

 使用済み燃料をめぐり、関西電力は昨年11月、2020年ごろに中間貯蔵施設の県外立地の場所を確定し、30年ごろに操業を始める計画を示したが、具体化していない。課税は計画を着実に進めさせる狙いがあり、事業者が早期に県外搬出すれば税負担も減る。県税務課は「保管税とならないよう、搬出を促す仕組みを考える」としている。

 県は6月県議会に条例案を提案する方針。可決後は総務相の同意を得る必要がある。現条例は出力割のほか、原子炉に装荷した核燃料の価格に課税する「価格割」があり、価格割も継続する予定。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/311.html

[原発・フッ素45] 小出裕章:福島は最悪の悪夢が現実となる・原爆の千倍の放射性物質が放出・地球上の誰もが暴露され癌が増加(ENENews)
記事元


Nuclear Expert: Fukushima “like the worst nightmare becoming reality” — Released as much as 1,000 atomic bombs worth of radioactive material — “Everyone on earth has been exposed… an increase in cancer will be the result”
原子力専門家(小出裕章):「福島は最悪の悪夢が現実となっているようだ」 - 原子爆弾の千倍に値する放射性物質が放出された - 「地球上の誰もが暴露されている... 結果として癌が増加する」


Published: March 11th, 2016 at 10:06 am ET By ENENews
公開:2016年3月11日 10:06 ET ENENewsによる


Interview with nuclear engineer Hiroaki Koide (translation by Prof. Robert Stolz, transcription by Akiko Anson), published Mar 8, 2016 (emphasis added):
原子力エンジニア小出裕章のインタビュー(ロベルト・シュトルツ教授による翻訳、アキコ・アンソンによる書き換え)、2016年3月8日公開(強調を追加):


As for the scale of the [Fukushima] accident… we simply don’t know… all the measuring equipment was destroyed at the time of the accident…
[福島]事故の規模について...我々は全然知りません...全ての測定装置は事故の際に破壊されました...


The Japanese government has reported estimates [of] 1.5×10^16 Becquerels of Cs-137, which would make it a release of 168 times more radioactive material than the Hiroshima bombing. And this is only material released into the atmosphere…
日本政府はセシウム137について、1.5×10の16乗ベクレル[の]推定値を報告していますが、それは広島の原爆投下よりも168倍以上の放射性物質の放出になるでしょう。そして、これが大気中に放出された唯一の物質です(とされています・の意味か?)...


But I myself think the government’s numbers are an underestimate. Various experts and institutes from around the world have offered several of their own estimates… some two or three times higher than the government’s numbers. According to these other estimates I think that the release of Cs-137 into the atmosphere could be around 500 times the Hiroshima bombing.
しかし私自身は政府の数字は過小評価だと思います。世界中からの様々な専門家や研究機関は、政府の数字よりも2〜3倍ほど高い...自分達の推定値をいくつか提供してきました。これらの他の推計によると、私は大気中へのセシウム137の放出は広島原爆投下のおおよそ500倍の可能性がある、と考えます。


What has been washed into the sea… is likely not much different from the levels released into the atmosphere. Even today we are unable to prevent this release. And so if we combine the amount of Cs-137 released in the air and the ocean together, we get an estimate several hundred times the Hiroshima levels. And some estimates suggest the Fukushima accident could be as much as one-thousand Hiroshimas…The amount released into the atmosphere from the explosion during the accident at the Chernobyl nuclear plant was 800 to 1000 times the Hiroshima levels.
海に洗い出されている物は...大気中への放出レベルと大差ないでしょう。今日でさえも我々はこの放出を防ぐことができません。そしてもし大気および海洋に放出されたセシウム137の量を一緒に組み合わせると、我々は広島レベルの数百倍の推定値を得ます。そして幾つかの推定値は、福島の事故は広島の1千倍の可能性を示唆しています...チェルノブイリ原子力発電所の事故の際に爆発により大気中に放出された量は、広島レベルの800〜1000倍でした。


Put simply, these estimates place Fukushima on par with Chernobyl… [T]he radioactive material released from Fukushima has been dispersed across the globe… everyone on earth has been exposed to additional radiation… An increase in cancer will be the result…
簡単に言えば、これらの推定値は福島をチェルノブイリと同等(のレベル)に位置させます...福島から放出された放射性物質は世界中に拡散しています...地球上の誰もが追加の放射能にさらされています...癌の増加が結果になります...


Not a single nuclear expert or policy maker ever seriously considered the possibility of an accident like this… I had been commenting on the possibility, referring to some results of simulations. But still I would have thought the kind of disaster that happened at Fukushima was some kind of impossible nightmare―yet it actually happened. It was like the worse nightmare becoming a reality… all those pronuclear people surely never gave it a moment’s thought. And so when it actually happened, no one had thought about, let alone built a system to deal with it.
専門家や政策者は今までに、一人も真剣にこのような事故の可能性を考えませんでした...私は幾つかのシミュレーションの結果を参照して、可能性についてコメントしていました。しかし、それでもまだ私は、福島で起こった種類の災害は、ある種の信じがたい悪夢だと考えていました – しかしそれは実際に起こった。それは現実化している一層悪い悪夢のようでした...核(原子力)時代の前の人々は全て確実にそれを一瞬でも考えたことが決してありませんでした。そしてそれが実際に起こったとき、誰もそれについての考えがありませんでした、対処するためのシステムを構築することは言うまでもなく。


Asia-Pacific Journal, Mar 2016: As we learn in this wide-ranging and important interview [with Hiroaki Koide], the accident often referred to as 3/11 was enormous and in many ways unprecedented. The full scope of the disaster is still unknown, but is clearly on the scale of Chernobyl, placing the amount of radioactive material released… up to 1,000 times the Hiroshima bombing of 1945.
アジア太平洋ジャーナル、2016年3月:我々が[小出裕章との]この広範囲で重要なインタビューで学ぶように、しばしば3月11日として言及されるその事故は、巨大あり様々な点で未曽有であった。災害の完全な範囲はまだ不明です、しかし放出された放射性物質の量が、チェルノブイリの規模に位置づけられるのは明らかです... 1945年の広島原爆投下の1000倍に及ぶ。


See also: Japan Professor: I believe airborne release of cesium-137 from Fukushima equals 400 to 500 Hiroshima nuclear bombs -- Another 400 to 500 bombs worth has already flowed into Pacific Ocean (VIDEO)
参照:日本の教授(小出裕章):私は福島からのセシウム137の大気中への放出は広島の核爆弾の400倍から500倍に等しいと考えています – (それと)別に400〜500個の爆弾に値するものが既に太平洋に流入した

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html

[原発・フッ素45] 福島溶融燃料は格納容器を溶融貫通し放射能を吐出・あらゆる場所に飛散・環境に焼け出された・溶岩のように流出(ENENews
記事元


Reuters: Fukushima fuel melted through containment vessels and is “spewing radiation” — Nuke Expert: Fuel has “scattered all over the place” — Gov’t: Fuel may have burned out into environment — Tepco Official: Fuel could have flowed out “like lava in a volcano” (VIDEOS)
ロイター通信:福島の燃料は格納容器を溶融貫通し「放射能を吐き出して」います – 原子力専門家(小出裕章):燃料は「あらゆる場所に飛散しました」 - 政府:燃料は環境に焼け出されたかもしれない - 東京電力の関係者(増田尚宏):燃料は、「火山の溶岩のように」流出した可能性(動画)


Published: March 15th, 2016 at 8:13 pm ET By ENENews
公開:2016年3月15日20:13 ET ENENewsによる


Reuters, Mar 11, 2016 (emphasis added): Today, the radiation at the Fukushima plant is still so powerful it has proven impossible to get into its bowels to find and remove the extremely dangerous blobs of melted fuel rods, weighing hundreds of tonnes… The fuel rods melted through their containment vessels in the reactors, and no one knows exactly where they are now… Tepco has been developing robots [to] negotiate obstacles in damaged tunnels and piping to search for the melted fuel rods.
ロイター通信2016年3月11日(強調を追加):今日、福島原発の放射能はまだ非常に強力です、ですから何百トンのもの重量のある、溶融燃料棒の極めて危険なブロブ(半固体の小塊)を見つけて除去するために、その内部に入ることは不可能であることが証明されています...燃料棒は、原子炉の格納容器を溶融貫通し、それらが今いる場所は誰も正確に知りません...東京電力は溶融した燃料棒を検索するために、損傷したトンネルや配管内の障害物を通り抜け[る]ロボットを開発してきました。


Reuters, Mar 9, 2016: Five years on, melted fuel rods still spew radiation…
ロイター通信、2016年3月9日:5年を通じて、溶融した燃料棒はまだ放射能を吐き出します...


DW, Mar 11, 2016: The melted nuclear fuel and the destroyed pressure vessel in the nuclear reactors 1 to 3 continue to be major problems… “So far, nobody knows what exactly happened in there and how to solve it,” [Heinz Smital, a nuclear physicist] told DW. “Until now, there is no solution to recover the melted fuel rods from the reactors.”
DWドイチェ・ヴェレ2016年3月11日:溶けた核燃料や原子炉1〜3号機で破壊された圧力容器は大きな問題であり続けます...「これまでのところ、誰もそこで正確に何が起こったのか、そしてそれを解決する方法を知らない、」 [ハインツ・スミタル、核物理学者は] DWに語りました。「今まで、原子炉からの溶融燃料棒を取り出す解決策はありません。」


News Corp Australia, Mar 11, 2016: Today, the radiation at the Fukushima plant is still so powerful it is impossible to extract and remove deadly melted fuel rods… [Tepco is] grappling with the fact that they don’t have the technology to find missing melted fuel rods in three reactors at the plant. The rods melted through containment vessels in the reactors.
ニューズ・コープ・オーストラリア2016年3月11日:今日、福島原発の放射能は依然強力なので、致死的な溶融燃料棒を取り出して除去することは不可能です... [東京電力は]、原発の3つの原子炉内で溶融した燃料棒が欠落しているのを発見する技術を持っていない、という事実に取り組んでいる。その(燃料)棒は、原子炉内の格納容器を溶融貫通しました。


Guardian, Mar 11, 2016: [It's] the most daunting task the nuclear industry has ever faced: removing hundreds of tons of melted fuel from the plant’s stricken reactors… something no nuclear operator has ever attempted… Of greatest concern, though, is reactor 1, where the fuel may have burned through the pressure vessel, fallen to the bottom of the containment vessel and into the concrete pedestal below – perhaps even outside it – according to a report by the International Research Institute for Nuclear Decommissioning… Masuda and Tepco engineers who spoke to the Guardian conceded that they still didn’t know where the fuel is located. “To be honest, we don’t know exactly where the fuel is”… Masuda said… “No one has ever done what we’re doing”…
ガーディアン2016年3月11日:[それは]原子力産業がこれまで直面している最も困難な課題です:原発の被災した原子炉から何百トンの溶融燃料を除去すること...原子力事業者がこれまで試みたことのない何かである...最大の関心事は、しかし、燃料が格納容器の底およびコンクリートの台座(ペダステル)に落下し、圧力容器を燃焼貫通している可能性がある1号機原子炉です - おそらくそれは外側にある - 原子力廃炉措置のための国際研究所の報告書によると...ガーディアンに語った増田と東京電力のエンジニアは、燃料がどこにあるか、彼らはまだ知らないことを認めました。「正直に言うと、我々は燃料がある場所を正確に知らない」...増田は言いました...「我々がやっていることを、誰も今までやったことがありません」...


PBS Newshour, Mar 11, 2016 (at 35:15 in):
PBSニュースアワー2016年3月11日(35分15秒の所で):


Miles O’Brien, PBS correspondent: What about the melted fuel in the reactor cores? They aren’t even sure where it all is.
マイルズ・オブライエン、PBS特派員:炉心内の溶融燃料についてはどうですか?彼らはそれ全てが何処にあるかさえも分かりません。


Lake Barrett, Tepco advisor: Is it in one big vertical lump on the floor underneath it? Or did it come down and flow like lava in a volcano and move out to the sides? We don’t know yet… Nothing of this magnitude [i.e. the attempt to remove Fukushima’s melted fuel] has ever been done by mankind…
レイク・バレット、東京電力顧問:それは、その下のフロアーの上に一つの大きな縦に直立した塊としてありますか?それとも、下降して火山の溶岩のように流れ、外側に移動したのでしょうか?我々はまだ知りません...この規模のことは[すなわち福島溶融燃料を除去しようとする試みは]今まで人類によって行われたことが全くありません...


Interview with nuclear engineer Hiroaki Koide (translation by Prof. Robert Stolz, transcription by Akiko Anson), published Mar 8, 2016: We simply do not know where the core is or in what state it is… [The government and TEPCO] are convinced that the melted core fell through the bottom of the pressure vessel and now lie at the bottom of the containment vessel―basically piling up like nuggets of the melted core [See Lake Barrett's statement above].
原子力エンジニア小出裕章とインタビュー(ロベルト・シュトルツ教授による翻訳、アキコ・アンソンによる書き換え)、公開 2016年3月8日:我々は、何処に炉心があるか、あるいはどんな状態であるのか、まるで知りません... [政府と東京電力は]溶融炉心が圧力容器の底部を通り抜けて落下した、そして現在格納容器の底に横たわる- 基本的には溶融炉心がナゲット(金属塊)のように積み上げられている、と確信している[上記レイク・バレットの文を参照してください]。


There’s no way this would be the case. (Laughs)… It should have been scattered all over the place… Though the containment vessel is made of steel, if the melted core has come in contact with that steel, just as it ate through the floor of the pressure vessel, it could possibly have melted through the containment vessel… There are situations in which the containment vessel can suffer a melt-through. I think this likely has already happened.
これが本当である状況にはありません。(笑い)...それはあらゆる場所に飛散しています...格納容器は鋼鉄で作られているが、もし溶融炉心がその鋼鉄に接触している場合は、それは丁度圧力容器の床に食い込むように、おそらく格納容器を溶融貫通している可能性がある...格納容器が溶融貫通を被り得る状況にあります。私は、これはおそらく既に起こっていると考えます。


Watch: PBS Newshour | Reuters
視聴:PBSニュースアワー| ロイター通信社

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/323.html

[原発・フッ素45] 福島沖放射能は年間で最高レベル・原発は制御不能・驚くべき憂慮すべき危機・何千トンの汚染水・日本政府は隠蔽(ENENew
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TV: Radiation in ocean off Fukushima at highest levels in years — Out of control leakage coming from plant — ‘Big spikes’ in radioactivity observed — “Surprising… Concerning… Crisis” — 1,000s of tons of contaminated liquid being released — Scientists: Japan gov’t covering up situation (AUDIO)
テレビ:福島沖での放射能は年間で最高レベルです– 原発からの漏えいは制御不能 - 観察された放射能の「ビッグ・スパイク(大きな急上昇)」 - 「驚くべき... 憂慮すべき... 危機」 –何千トンの汚染された液体が放出されている - 科学者(ケン・ベッセラー):日本政府は状況を隠蔽する(音声)


Published: March 16th, 2016 at 6:29 pm ET By ENENews
公開:2016年3月16日18:29 ET ENENewsによる


KGW (NBC channel in Portland, OR), Mar 7, 2016 (emphasis added): Crisis continues 5 years after Fukushima — Radiation in the Pacific Ocean near Japan’s Fukushima nuclear plant is at levels as high, or higher, than has been measured in the past three years, as the crippled plant continues to bleed contamination into the sea, new results from a Woods Hole Oceanographic Institution research cruise show. “We think it’s related to the ongoing leaks,” said Ken Buesseler, a Woods Hole chemical oceanographer…
KGW(ポートランドのNBCチャネル、ORオレゴン州)、 2016年3月7日(強調を追加):危機は福島後5年続いている - 日本の福島原子力発電所の近くで太平洋の放射能は、過去3年間で測定されているよりも、同等に高い、またはより高いレベルです、不具合になった原発が海洋に汚染を出血し続けているように、ウッズホール海洋研究所の研究クルーズ(巡洋航海)からの新しい結果は示します。「我々は、それが継続的な漏えいに関連すると考える、」とケン・ベッセラー、ウッズホール海洋化学研究者は言いました...


“It’s a little surprising and contrary to claims they’ve stopped all flow. So we’re not out of the woods yet.”… Unlike Chernobyl, however, this crisis played out slowly, and continues today, on both sides of the Pacific… In October 2015, Buesseler’s team took new samples from as close as a half-mile away from the nuclear power plant. Levels there remain elevated, he said, confirming continued releases from the plant… “The fact that it’s still leaking is always of concern.”
「それはちょっと驚くべき、そして彼が全ての流出を停止しましたとの主張に反します。ですから我々はまだ危機を脱していませんよ。」...チェルノブイリとは異なり、しかしながら、この危機は、太平洋の両側に、ゆっくりとそよぎ出て、現在も続いている...2015年10月には、ベッセラーのチームは原子力発電所から半マイルほど近く離れた所から新しいサンプルを採取しました。そこのレベルは上昇したままです、彼は言いました、原発からの継続的な放出を確認しています... 「それがまだ漏れているという事実は、常に懸念なのです。」


Woods Hole Oceanographic Institution, Mar 7, 2016: Fukushima Site Still Leaking After Five Years, Research Shows… Buesseler [sampled off Fukushima] in October 2015… his analysis of cesium and strontium indicate releases from the plant are not yet “under control,” a statement that has been used by the Japanese government to describe the situation… [C]esium levels have remained relatively constant… “we are not seeing the steady decrease we would expect to see off Fukushima if all sources had stopped; rather, we are finding values are still elevated, which confirms that there is continued release from the plant.”…
ウッズホール海洋研究所2016年3月7日:福島原発は5年後もまだ漏れている、研究は示している...ベッセラーは、2015年10月に[福島沖をサンプリングした] ...セシウムとストロンチウムの彼の分析は、原発からの放出はまだ「制御下」にない、と指摘しています、「制御下」とは状況を説明するために日本政府によって使用されている文です...[セ]シウムレベルは比較的一定のままです...「我々は、もし全てのソース(汚染源)が停止したならば福島沖に見ることが予想される着実な減少、が見られません。むしろ、我々は値がまだ上昇しているのを発見しています、そのことは原発からの放出が継続していることを確認します。」...


The highest level of cesium Buesseler’s team found in a sample taken off Japan in October 2015 measured 200 Becquerels per cubic meter… Strontium, too, is not falling as expected… [Scientists] have found that strontium is not decreasing as fast as cesium. Whereas there was approximately 40 times more cesium than strontium in the waters off Japan in 2011, by 2013, there was approximately 10 times more cesium than strontium The concern lies in the thousands of tons of strontium still stored in tanks at the nuclear power plant and accumulated in buildings and soils, some of it still leaking into the ocean.
セシウムの最高レベルを、ベッセラーのチームは2015年10月に日本沖で採取したサンプルに見つけました、立方メートルあたり200ベクレルを測定しました...ストロンチウムも、またそうです、予想通りになっていない... [科学者達は]、ストロンチウムがセシウムと同じくらい早く減少していないことを発見しました。2011年には日本近海でストロンチウムよりも約40倍のセシウムがあったが、2013年までには、ストロンチウムよりも約10倍のセシウムがありました。懸念は、原子力発電所でタンクに貯蔵されたり建物や土壌に蓄積された何千トンものストロンチウムです、それの幾らかはまだ海に漏れている。


Scientific American, Mar 8, 2016: Crippled Fukushima Reactors Are Still a Danger… [M]ajor questions still loom today… [S]ome scientists are complaining that important questions about the disaster’s impact are not being addressed. Authorities, they suspect, are subtly discouraging certain kinds of scientific research, possibly because they fear findings that could further alarm the public… This February, the company reported a spike in strontium levels at the plant site…
サイエンティフィック・アメリカン2016年3月8日:不具合になった福島原子炉はまだ今日でも危険です... [大]きな疑問が立ちはだかる...[一]部の科学者は、災害の影響について重要な疑問が解決されていないことを訴えています。彼ら科学者が疑っていることは、当局が特定の種類の科学研究に対し微妙に水を差している(止めさせようとする)ことです、なぜならおそらく彼ら当局は公共にさらに警告し得る発見を恐れているからです...今年2月、その(科学者の)仲間は原発施設でのストロンチウムレベルのスパイクを報告しました...


Remarkably, research on Fukushima’s impact on the marine ecosystem is even more scarce [than on land]—even though the disaster represented the single largest pulse of radioactivity ever injected into an ocean… [T]he cesium concentration… many kilometers off Fukushima remains well above pre-accident levels… Another concern is radioactive strontium. Scientists say levels in seawater near the plant are not declining, possibly because of recurrent leaks from the on-site tanks. “You could actually see in the ocean when one of these tanks would leak—you’d get a big spike in Strontium-90,” Buesseler notes… Indeed, unanswered questions abound…
驚くべきことに、海洋生態系に対する福島の影響についての研究は、[陸上に対するそれより]さらに希少です - 災害が、これまで海洋に注入された放射能の最大の単一パルスを表してさえも...[セ]シウム濃度...福島沖何キロメートルで事故前のレベルをかなり超えたままです...もう一つの懸念は放射性ストロンチウムです。科学者たちは、原発に近い海水中のレベルは、おそらく敷地内のタンクから再発漏えいのために減少していない、と言います。「これらのタンクの1つが漏れた時あなた方は実際に海洋で見ることができるであろう、あなた方はストロンチウム90の大きなスパイク(急上昇)を得るであろう、」ベッセラーは注釈する...確かに、未回答の質問がたくさんあります...


The Japanese government seems to be cutting off funds for monitoring radionuclides in water alongside Fukushima, Buesseler says… [A]nother Japanese scientist, who asked not to be named, claimed that whereas grants are readily available for researchers whose projects are unlikely to discover significant impacts from the disaster, they are exceedingly scarce for others… Buesseler reports [an] experience [when Japanese scientists who aided in research asked not to be credited in its published papers, fearing adverse impacts on their careers]…
日本政府は、福島に沿った水の放射性核種を監視するための資金をカットしているようです、ベッセラーは言う… 名前を出さないように頼まれた、日本の科学者の一人は、助成金が、そのプロジェクトが災害からの重大な影響を発見する可能性の低い研究者のためには容易に利用可能であるのに対し、その助成金は他の(研究者)のためには非常に不足しています、と主張した... ベッセラーは[研究を支援する日本の科学者が、自分のキャリアへの悪影響を恐れ、その論文を信用しないように求められたときの]経験を報告しています...


CapeCod.com, Mar 8, 2016: Buesseler says that releases of radioactive cesium from the plant are still not under control…”we are finding values are still elevated, which confirms that there is continued release from the plant.”
CapeCod.com、2016年3月8日:ベッセラーは、原発からの放射性セシウムの放出が制御下にまだありませんと、言っています...「私たちが発見している値は上昇している、そのことよりまだ原発からの放出が継続していることを確認しています。」


NY Times, Mar 10, 2016: Fukushima has become a place… where they struggle to control radiation-contaminated water and must release it into the sea… [T]he plant also releases 2,000 tons of the water into the ocean every week after a process that removes most, but not all, of the radioactive particles… it is a public-relations nightmare for the government…
NYタイムズ2016年3月10日:福島は、彼らが放射能汚染水を制御するために苦労し、海洋にそれを放出しなければならない場所...となっています... [原]発はまた放射性粒子の、全てではなく、殆どを除去する工程の後に、毎週海洋へ水2000トンを放出している... それは政府にとって広報活動の悪夢です...


Broadcasts: PRI | KPBS
放送:PRI | KPBS

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/330.html

[原発・フッ素45] 忘れない3.11 「ロシア政府報告書」驚愕の全貌 フクシマ小児甲状腺がんはチェルノブイリ被曝と符合する!(S毎日)
http://mainichi.jp/sunday/articles/20160311/org/00m/040/014000d

2016年3月15日

Texts by サンデー毎日

 東京電力福島第1原発事故から5年。福島県の調査で見つかった小児甲状腺がん患者は166人に上っている。国や福島県はチェルノブイリ原発事故の知見を理由に被曝との因果関係を頑なに否定するが、気鋭のロシア研究者が異議を唱えるのだ。

 2月15日午後、福島駅前のホテルで第22回「県民健康調査」(元「県民健康管理調査」)の検討委員会が開かれた。この日の主な議題は、これまでの調査を総括する「中間取りまとめ」だった。

 これまでの検査で見つかった166人もの小児甲状腺がん患者(切除手術を受けていない疑い例も含む)と事故による被曝(ひばく)との因果関係をどう評価するかが最大の焦点だった。本来は100万人に1人か2人見つかるとされる珍しい病気で、現状は「多発」状態というしかない。国や県の公式見解に沿う形で、検討委の星北斗座長(福島県医師会副会長)らもこれまで、「考えにくい」という表現で、被曝との因果関係を否定してきた。

 この日の会議でも、星座長は「完全に否定はできないが」としつつ、因果関係を否定する従来の見解を踏襲。中間取りまとめ最終案では、「被曝線量がチェルノブイリ事故と比べてはるかに少ないこと、被曝からがん発見までの期間がおおむね1年から4年と短いこと、事故当時5歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がないこと」から、放射線の影響は「考えにくい」とした。そもそも、事故後3年間の調査は「先行検査」と名付けられており、その間に見つかった患者は被曝と因果関係がない、という前提だ。

 こうしたチェルノブイリの「知見」を提供してきたのは、長崎大の山下俊一副学長や福島県立医大の鈴木眞一教授ら、福島県の甲状腺検査を主導してきた専門家たちだ。例えば、山下氏はロシアの研究者の見解を和訳する形で、「放射線誘発小児甲状腺癌(がん)の潜伏期は5年以上である」「放射性ヨウ素による甲状腺被ばく線量が150〜200ミリグレイ(注1)以下では有意な増加は検出できなかった」(首相官邸災害対策ホームページから)。また2012年1月の記者会見では、「今回の検診(=先行検査)は事故の影響は全くない、ほとんど考えられないという基礎ベースライン検診になります」と述べている。

 鈴木氏も「チェルノブイリで発症したとされる100ミリシーベルトを超える内部被曝線量も考えられない」「放射線の影響による甲状腺がんの発症は最も早いとされるチェルノブイリですら事故後4、5年後」などと学会誌に記載している。

 しかし、これまで流布されてきたチェルノブイリの「知見」に疑義を投げかけるリポートが発表され、波紋を広げている。

 月刊誌『世界』(岩波書店)3月号(2月8日発売)に掲載された「『チェルノブイリ被災国』の知見は生かされているか 『ロシア政府報告書』から読み解く甲状腺癌の実態」と題した6ページのリポートだ。

 筆者はロシア研究者の尾松亮氏(38)。福島第1原発事故後にロシア国内のチェルノブイリ被災地を現地調査し、被災者への国家補償を定めたチェルノブイリ法を当時政権にあった民主党議員たちに紹介。自主避難者の支援を定めた議員立法「子ども・被災者生活支援法」の基礎になった。


「尾松リポートは読んでいない」

 1986年4月に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故による被災地はウクライナ、ベラルーシ、ロシアの3カ国に広がる。事故後25年にあたる2011年、各国政府はそれぞれ事故被害などをまとめた報告書を作成した。このうちロシア政府報告書の全訳は公開されておらず、ロシア語に堪能な尾松氏が原文を読んだところ、福島原発事故後に日本で流布されているチェルノブイリの「知見」と異なる記載の数々に気づいたという。

 尾松氏によると、ロシア政府報告書は全160ページ。ロシア国内の政府系研究所が作成に関わり、非常事態省がとりまとめたもので、他の2カ国に比べて健康被害の認定に消極的な内容という。それでも小児甲状腺がんの多発は事故の健康被害と認定している。

 まずは患者の増加が明らかになった時期だ。被曝でがんが発生し、検査で見つかるほど大きくなる時間はどのぐらいなのか、という点で重要な判断材料になる。報告書はこう記載している。

「チェルノブイリ原発事故以前、甲状腺がんの検出件数は平均で1年あたり102件で、最少年間件数は1984年の78件。それが87年には著しく増加し、169件に達した」

 発症した年齢層に関する記載にも相違がある。チェルノブイリで事故当時5歳以下の層に患者が増加したのは確かだが、それが明らかになったのは事故から10年以上経(た)ってからで、事故直後にまず目立って増え始めたのは、むしろ事故当時15〜19歳の層や、20歳以上の層であることを報告書は記載している。これはウクライナ政府報告書の記載もほぼ同様なのだという。

 さらには、がんを引き起こす被曝線量。ロシア政府報告書には、子どもの甲状腺被曝推計値を被災3州でマップ化している。これによると、原発から500キロ以上も遠く離れ、10〜20ミリグレイないしは20〜50ミリグレイ程度の推計値にとどまる地域でも甲状腺がん患者が増えている。

 検討委員会終了後の記者会見で、私は尾松氏のリポートについて尋ねた。しかし星座長の回答は「読んでない」とにべもなかった。

 またロシア政府報告書との相違について尋ねる質問状を山下氏と鈴木氏に送ったが、いずれも大学の広報を通じて「多忙のため依頼に答えられない」と返答があった。

 尾松氏はこう指摘する。

「ロシア語の文献は翻訳も乏しいが、チェルノブイリの知見を根拠にして評価するのならば、少なくとも政府報告書に書かれた内容くらいは正確に紹介すべきではないか。もし意図的に異なる内容だけを紹介しているのであれば、結論ありきの姿勢と言わざるを得ない」

   ◇   ◇

「あんなにたくさん見つかるなんて思ってなかった。子ども全員の調査なんてやらなきゃよかった、なんて声も聞くよ」。県民健康調査の関係者は苦笑した。

 甲状腺検査は事故当時18歳以下の福島県民約38万人が対象で、11年10月に開始し、約2年半かけて1巡目の「先行検査」の1次検査(エコー検査)を終え、事故から5年が経つ現在は、先行検査のエコー検査で結節(しこり)などが見つかった人を対象にがんを探す詳細な検査や、2巡目の「本格検査」が進んでいる。

 これまでに166人もの患者が見つかり、検討委員会も客観的に「多発」は認めざるを得ない状況だ。しかし、原因については、一定の層を全数調査したことで発見された「過剰診断」によるものだとして、被曝との因果関係を否定し続けている。

 そうだとすれば、どこで調査しても多くのがん患者が見つかることになる。だが、そう言い切る自信はないのだろう。検討委員会で星座長は「放射線との因果関係は否定できない」と繰り返し予防線を張った。


県民健康調査「中立公正」は本当か

 関係者はこぼした。

「『被曝と因果関係がないなら、日本中どこででもあんなに見つかるのか』と聞かれて往生している。はっきり言って、誰も自信を持って答えられない」

 初めて甲状腺がん患者が見つかったことが公表されたのは、12年9月11日の第8回検討委員会だった。実はその直前、県の担当者と検討委員たちは秘密裏に集まっていた。司会の県職員が「本番は2時から。今日の議題は甲状腺です」と切り出すと、「一般論として、チェルノブイリより線量が低い、そしてチェルノブイリでは最短で4年ほどで起きた」「検査を受けている以上は手遅れにならないというメッセージをマスコミに出そう」などと公開の検討委でどう話すのかを協議した。中には「質問をしてもらったほうがよい」などと、「やらせ」を想起する意見まであった。

 被曝との因果関係を否定し、公開の検討委で安全・安心をアピールする「シナリオ」作りの場であるのは明らかだった。私は同年10月、この「秘密会」問題を『毎日新聞』紙上で報道した(注2)。「結論ありき」の姿勢が明らかになった。

 報道を受けて、多くの検討委員が入れ替わり、山下氏は表舞台から去った。甲状腺検査を担当する鈴木氏も検討委に出てこなくなった。名称は「県民健康管理調査」から「管理」が取れ、調査目的から「県民の健康不安の解消」という文言が削除された。

 秘密会を報道してから既に3年半が経つ。166人もの患者が見つかっている今も、被曝との因果関係を否定する根拠は当時と変わらず、チェルノブイリの「知見」。それなら、何のための調査だろうか。

 この調査は本当に中立公正なものに生まれ変わったのか。中間取りまとめ最終案は最後にこう書かれている。

〈調査の目的として『県民の健康不安の解消』を掲げていたことや非公開で事前の資料説明を行っていたことが、調査結果の評価に関し委員会が予断を以て臨んでいるかのような疑念を生むことになったことから、これを一つの教訓として、委員会を運営してきた〉

「疑念」に押し込めるようなら、一体何を教訓にするというのだろう。

(毎日新聞特別報道グループ・日野行介)


 (注1)グレイ

 放射線を浴びた時に物質がどれだけ吸収したかの度合いを測る単位。シーベルトは人体への影響を評価する単位で、ガンマ線だけを考慮した場合はほぼ同じになる

 (注2)「秘密会」問題

 県民健康管理調査(当時)の検討委開催直前、福島県が秘密裏に委員たちを集め、公開の委員会で話す内容を協議していた。12年10月に『毎日新聞』の報道で発覚。事前に「シナリオ」を作成したり、記者に察知されないよう会場を変更したこともあった


 ■人物略歴

ひの・こうすけ

 1975年生まれ。毎日新聞記者。大阪社会部、東京社会部などを経て特別報道グループ。福島第1原発事故を巡り、県民健康管理調査(現・県民健康調査)の「秘密会」や、復興庁参事官による「暴言ツイッター」などを特報。著書に『原発棄民 フクシマ5年後の真実』(毎日新聞出版)など

(サンデー毎日2016年3月27日号から)

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/357.html

[原発・フッ素45] 福井県内分の電源交付金が大幅増 300億円超、防災道路整備で(福井新聞)
福井県内電源3法交付金の推移

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/91792.html

2016年3月19日午後5時00分

 福井県は17日、2014年度の電源3法交付金の交付実績が前年度比30・8%増の306億5186万円で、初めて300億円を突破したと発表した。原子力防災道路の整備に充てる交付金などが大幅に増額されたため。

 県電源地域振興課によると、内訳は県分197億5149万円(前年度比同54・4%増)、市町分の107億7101万円(同2・4%増)などだった。

 主な増額は、地域振興に充てる「原子力発電施設等立地地域特別交付金」が同3・1倍の43億5400万円で、原子力防災道路4路線の整備が本格化したのが理由。運転30年超の原発がある道県を対象にした「原子力発電施設立地地域共生交付金」は同2・3倍の47億798万円で、道路整備や年縞(ねんこう)展示施設のための基金に積み増した。

 プルサーマル計画に同意した道県が対象の「核燃料サイクル交付金」は同2・6倍の19億8049万円。高速増殖炉もんじゅ(敦賀市)に関連した「高速増殖炉サイクル技術研究開発推進交付金」は同16・7%増の14億3825万円だった。

 電源立地地域対策交付金は同3・5%増の150億595万円で、全体のおよそ半分を占めた。

 300億円を突破した理由について同課の担当者は「交付総額や期間が決まった交付金の増額が、時期的に重なった」と説明。15年度に関しては「ほぼ同規模の交付額になる見込み」としている。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/358.html

[原発・フッ素45] ガンダーセン:私は福島で幼い子供の死亡率の急増があることを学んだ・データは隠蔽・政府は自国民に非人道的(ENENe
記事元


Nuclear Expert: “I’ve learned there’s a huge spike in death rates in Fukushima for young children”… Officials are covering up data — Gov’t committing inhuman acts on their own people — Doctor’s who treat patients suffering from radiation illness are being put out of business (AUDIO)
原子力専門家(ガンダーセン):「私は福島で幼い子供の死亡率の急増(スパイク)があることを学んだ」...関係者はデータを隠蔽している – 政府は自国民に非人道的な行為を犯す -放射能による病気を患っている患者を治療する医師は仕事から外される(音声)


Published: April 5th, 2016 at 9:50 pm ET By ENENews
公開日:2016年4月5日、午後9:50 ET ENENewsによる


Fairewinds Japan Speaking Tour Series No. 5, Mar 18, 2016 (emphasis added):
フェアウィンズ日本講演ツアー・第5シリーズ、2016年3月18日(強調を追加):


Excerpt 1
抜粋1


Arnie Gundersen, nuclear engineer: “I’ve been reflecting a lot over the last week and a half about what the trip meant to me personally and what I learned… The first thing is [the people are] terribly concerned about their country and concerned about their children… The second thing is the inhumanity of the Japanese government, the Japanese utilities and the Japanese banks toward their own population.
アーニー・ガンダーセン、原子力エンジニア:「私は先週の後半、その旅行が個人的に私にとって何を意味するのか、そして私が何を学んだかについて多くのことを熟考してきました...最初の事は、[人々は]ひどく自分たちの国を心配し自分の子供を心配していることです...2つ目は、日本政府、日本の電力会社および日本の銀行の、自分達の民族に向けた非人道性です。


I’m just appalled at how the power structure in Japan is ignoring what its people want and basically ramming nukes down the throat of their population… I think [the media sources in Japan] still feel pressure under that State Secrets Act. Nobody wants to push too hard against [Prime Minister Shinzo Abe's] administration. As a matter of fact, one of Abe’s prime key ministers came out and said twice now that if… the media doesn’t say what the administration wants them to say, they’re going to pull their licenses.”
私は、日本の権力構造が日本の人々が望んでいる事を如何に無視しているか、そして如何に基本的にその民族の喉に原子力を打ち込んでいるか、正にゾッとする...私は、[日本メディアの情報源]は今だその国家機密法の下で圧力を感じている、と考えます。誰も[安倍晋三首相の]管理に対してあまり強く押しのけることを欲していません。実際のところ、安倍の主要な鍵となる大臣の一人が出てきました、そしてもしメディアが、内閣が彼らに言いたい事を言わなければ...彼らはライセンスを引き抜くつもりです、と今二度言いました。」


Excerpt 2
抜粋2


Gundersen: “The one thing I learned when I was in the resettlement communities [of people evacuated due to the Fukushima nuclear crisis] is that they’ve all been told that there will be no resettlement communities by the time the Olympics start. The plan is to move people back into their homes in the contaminated areas, or to move them somewhere else in Japan to permanent homes”…
ガンダーセン:[福島原子力危機による避難民の]再定住コミュニティに私がいた時に学んだ事の一つは、次の事です、すなわちオリンピックが開始される時までには彼らは全員再定住コミュニテイがない、と言われてきました。計画は、人々を汚染地域の自分の家に住み戻させること、あるいは恒久的な家庭のため日本のどこか別の場所に移住することです...


(Maggie Gundersen, founded of Fairewinds Energy Education:) “I was devastated when I saw some of the pictures that you took in Japan… these temporary housings just look like military barracks on bare pavement… And now to hide the radiation, extensive radiation, that’s there and re-depositing in the already cleaned areas from snowmelt, flooding, and rain — and to say it’s okay and send everyone back is a death sentence to all these families and children and grandchildren.”
(マギー・ガンダーセン、フェアウィンズ・エネルギー教育を設立した):あなた方が日本で撮った写真の一部を見たとき、私は途方に暮れました...これらの仮設住宅は、単に裸の舗道上の軍の兵舎のように見えます...そして今放射能、大規模な放射能を隠すことは、その放射能はそこにあり雪解け水、洪水、そして雨によりすでにクリーンなエリアに再堆積します – そして大丈夫だと言って誰をも帰還させることは、これら全ての家族や子供や孫への死刑宣告です」。


Excerpt 3
抜粋3


Gundersen: Yeah, let me get back to the first thing I said about the inhumanity toward their own people. We had doctors tell us when they treated somebody for radiation illness, if they put radiation illness on the hospital forms, the government refused to pay. So doctors were literally going out of business because they were doing their job and treating people. But the other thing I learned on the last day of the trip was that there’s a huge spike in the death rates within Fukushima Prefecture for young children compared to what it was in previous years.
ガンダーセン:ええ、私は自分の国民に向かった非人間性について語った最初の事に戻ってみましょう。我々は、彼らが、放射能による病気のために誰かを治療したとき、もし問診票に放射能による病気とすれば、政府は(医療費を)支払うのを拒否した、と我々に教えた医師がいました。ですから医師達は仕事をして人々を治療したので、文字通り廃業になりました。しかし私が旅行の最終日に学習した他の事は、前年に比べて、若い子供について福島県内の死亡率の巨大なスパイク(急上昇)がある、ということでした。


But that story has been stifled by the Japanese medical and government agencies. Nobody’s publishing the data that the Japanese have been publishing for years leading up to the disaster. So where are the death data on Fukushima Prefecture? And the answer is it hasn’t been published because the Japanese government doesn’t want it out there. When you control the medical community, the epidemiological data that you need to prove a case is really, really difficult.
しかしその話は日本の医療や政府機関によって揉み消されています。誰も日本が災害に至るまでの年間に公表されたデータを公開していません。ですから福島県の死亡データは何処にありますか?そしてその答えは、日本政府がそれを望んでいないので、それが公開されていないのです。あなたが医学界を照査する場合、あなた方が症例を証明するのに必要な疫学データ(を得る事)は本当に、本当に難しいです。


I think Fairewinds did a good job in the time we were over there getting sample data with a group of scientists that may affect the way the world looks at the disaster. But the other half of that is, you’ve got to get the doctors on board to report honestly what they’re seeing. And the medical community is even more under the thumb of the Abe regime than is the press. It’s very depressing.” …
私は。フェアウンズは世界がその災害を見るやり方に影響を与える可能性のある科学者のグループと、サンプルデータをそこで取得している時には良い仕事をした、と考えます。しかし、それの他の半分は、あなた方が見ているものを正直に報告する医師とともに仕事ができるようになってきたことです。そして、医学界はなおも安倍政権の親指の下です(完全に抑えられている)。それは非常に憂鬱です。」...


(Maggie Gundersen:) “I want to let you know that Arnie and other scientists are working on some really significant studies from samples that scientists have taken in Japan… Fairewinds will be participating in a report that will be issued on this and we will keep you up to date. It takes time to do this testing, but as soon as it’s ready, it will be publicized.”
(マギー・ガンダーセン:)「私は、(夫)アーニーや他の科学者が日本で科学者が撮影したサンプルからいくつかの本当に重要な研究に取り組んでいることを、あなた方に知らせたいです...フェアウィンズはこの上に発行されるレポートに参加します、そして我々は最新の知識をあなた方に維持します。このテストを行うには時間がかかります、しかし準備ができ次第、それは公表されるでしょう。」


Full recorded interview available here
ここで利用可能な全記録インタビュー

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/470.html

[原発・フッ素45] ガンダーセン:人々の足は高放射能のため黒色に変化・私は振り向くたびに放射能障害がある人を見た・脱毛、血痰、吹き出物
(ENENews)


記事元


Nuclear Expert in Fukushima: People’s feet turned black for years because radiation so high — Every time I turned around I saw someone who had radiation damage — Hair falling out, coughing up blood, bodies covered with boils… Officials keeping doctors from telling truth… Public being brainwashed (VIDEO)
福島での原子力専門家(ガンダーセン):人々の足は非常に高い放射能のため数年前から黒色に変化した - 私は振り向くたびに放射能障害がある人を見ました - 髪は落ちる、血痰を吐く、体は吹き出物で覆われる...関係者は医師に真実を語らせないようにする... 公衆は洗脳されている(動画)


Published: April 11th, 2016 at 1:10 pm ET By ENENews
公開:2016年4月11日、午後1:10 ET ENENewsによる


CCTV, Apr 5, 2016 (emphasis added) — Nuclear engineer Arnie Gundersen: [During my recent trip to Japan] I met in one of the resettlement areas… The unofficial mayor of this group – a real dynamo of a woman – she experienced hair loss, bloody nose, speckles on her skin and the doctors told her it was stress and not to worry about it. That’s not stress. It was radiation damage.
CCTV 2016年4月5日(強調を追加) - 原子力技術者アーニー・ガンダーセン:[最近の日本への旅行中]私は再定住エリアの一つの中で会いました...このグループの非公式な自治体長 -本当の女性精力家 - 彼女は脱毛、鼻血、肌に斑点を経験しました、そして医師は彼女にそれはストレスであり、それを心配しないように言いました。それはストレスではありません。放射能損傷でした。


But again, that’s this inhumanity that I was experiencing… Every time I turned around, I saw people that definitely experienced radiation damage. We had one woman who ran from her house to evacuate carrying her dog. About a day after the accident, they realized that she needed to be evacuated. And so she runs barefoot to her car, gets in her car, drives to the resettlement community. She’s highly radioactive.
しかし再び、私が経験していたこの残酷な行為です...私が振り向くたびに、間違いなく放射能損傷を経験した人を見ました。我々は自分の犬を運んで避難するために、自分の家から走った一人の女性を知りました。事故後1日位で、彼らは彼女が避難する必要があることに気づきました。そして彼女は自分の自動車に裸足で走り、自分の車の中に入り、再定住コミュニティに車を走らせます。彼女は非常に放射性です。


They make her – especially her feet – they make her take her socks off and take showers, wash her down before they let her in. And her feet were black for three years from radiation damage. And that’s not being spoken about in any of the medical journals… [The government wants] to get these other nuclear plants up and running. And if the population is getting ill from radiation effects, it’s a lot harder. So they have… banded together with the medical community.
彼らは彼女に - 特に彼女の足 - 彼らは彼女に靴下を脱いでシャワーを浴びさせます、彼らは彼女を中に入れる前に彼女を洗い流します。そして、彼女の足は放射能損傷により3年間黒色でした。そしてそのことは何れの医学雑誌においても話されていません... [政府は]これらの他の原子力発電所を立ち上げて稼働することを望んでいます。もし住民が放射能の影響から病気になっているならば、それは非常に困難です。そこで彼らは...医学界と結託しています。


We had numerous doctors say that they were going to lose hospital privileges and things like that. And the people that are keeping track of deaths in Fukushima Prefecture aren’t publishing the data. So the entire government infrastructure, from the people in Tokyo to the underlings in the Prefecture, are all singing the same song: that this is stress, there’s no radiation. And it sure isn’t what I found, I’ll tell you…
自分たちは病院の特権およびそのような事を失うであろう、と言う多くの医師を我々は知っている。福島県の死亡を追跡している人達はデータを公開していません。ですから政府の下部組織全体は、東京の人から県の部下まで、全て同じ曲を歌っています。:これはストレスです、何の放射能もありません。そしてそれは確かに私が見つけたものではありません、私はあなたに教えてあげます...


Were it not for the internet, they would have won. And I think the difference between the disaster at Fukushima and the disaster at Chernobyl and TMI is that now we have the internet. It still is an unlevel playing field. There’s still so much money on the other side of it that people are being brainwashed. Oh, that bloody nose you’ve had for the last 3 weeks is stress. So they are being brainwashed.
もしインターネットがなかったら、彼らは勝利していただろう。そして私は、福島災害とチェルノブイリ災害およびスリーマイル島(災害)の違いは、現在我々がインターネットを持っていることだ、と考えます、。それはまだ平らでないグラウンドです。それの反対側に人々が洗脳されている沢山のお金がまだあります。ああ、あなた方が過去3週間に出した鼻血がストレスです。ですから彼らは洗脳されています。


Fairewinds Japan Speaking Tour Series No. 3, Feb 24, 2016 – Nuclear engineer Arnie Gundersen: Today I went to a resettlement community… their unofficial mayor, the woman who sort of runs all the groups… she told us that after the disaster at Fukushima, her hair fell out, she got a bloody nose and her body was speckled with hives and boils and the doctor told her it was stress and she believes him. It was absolutely amazing.
フェアウィンズ日本講演ツアー・第3シリーズ、2016年2月24日 - 原子力エンジニアアーニー・ガンダーセン:今日私は再定住コミュニティに行きました...彼らの非公式な自治体長、全てのグループをいくらか運営する女性...彼女は福島災害の後に私たちに次のように語りました、彼女の髪は抜け落ちました、彼女は鼻血を出して、彼女の体にはじんましんと吹き出物の斑点ができました、そして医師はそれがストレスだと彼女に言い彼女は彼を信じていました。それは絶対に驚くべきものでした。


Fairewinds Japan Speaking Tour Series No. 4, Mar 3, 2016 — Nuclear engineer Arnie Gundersen: The Japanese government’s position is when your hair falls out and your nose starts to bleed and you’re hacking up blood, that that’s all stress related… We had a woman back my first week that was there, the radiation levels were so high, her feet turned black for four years. And I was at the Hiroshima Museum and I saw the same thing. I saw pictures of the Hiroshima victims with their feet blackened from radiation. The government has done a very successful job of covering this up.
フェアウィンズ日本講演ツアー・第4シリーズ、2016年3月3日 - 原子力技術者アーニー・ガンダーセン:あなた方の髪が抜け落ち、鼻が出血し始め、血を吐いている時に、日本政府の立場は、それは全てストレスに関連するものだということでした...我々は最初の週にそこにいた女性と会った、放射能レベルは非常に高く、彼女の足は4年前から黒色に変化した。そして私は広島博物館に行って同じものを見た。私は放射能から黒くなった足を持つ広島の犠牲者の写真を見ました。政府はこれを隠蔽する仕事に非常に成功しています。


The Guardian, Apr 11, 2016: At first they thought it was just a fire, then the chickens started to turn black… Soviet authorities neglected to tell the people the extent of the danger they were in [from Chernobyl], for fear of causing mass panic, tell-tale symptoms soon followed. Dark marks appeared on the skin. The wattles of the local chickens turned from crimson to black.
ガーディアン、2016年4月11日:最初に彼らは、それが火災によるものだと考えました、それから鶏は黒くなり始めました... 集団パニックを引き起こす恐れのために、ソ連当局は[チェルノブイリに]いた人々に危険の程度を伝えることを怠った、隠し通せない症状がすぐに続きます。暗いマークが皮膚に現れました。地元の鶏の肉垂(にくすい=鳥の頬 (ほお) や顎 (あご) の辺りに垂れ下がる肉質の塊。肉垂れ。)は深紅から黒に変わりました。


Watch the CCTV broadcast here
ここでCCTVの放送を見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/478.html

[原発・フッ素45] 菅直人:福島事故で6千万人以上の日本人が被曝した・小出裕章:13万km2が高度汚染・国土70%以上が汚染(ENENews
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Top Official: Over 60 million Japanese irradiated by Fukushima — Nuclear Expert: 50,000 sq. miles of Japan highly contaminated… Many millions need to be evacuated… Gov’t has decided to sacrifice them, it’s a serious crime — TV: More than 70% of country contaminated by radiation (VIDEOS)
官職トップ(菅直人):福島(事故)により6000万人以上の日本人が(放射能)照射された - 原子力専門家(小出裕章):日本の5万平方マイル(≒13万平方キロメートル)が高度に汚染されている...何百万もの多くの人が避難する必要があります...政府は彼らを犠牲にするよう決定しました、それは重大な犯罪だ - テレビ:放射能によって国の70%以上が汚染された(動画)


Published: April 12th, 2016 at 3:31 pm ET By ENENews
公開:2016年4月12日15:31 ET ENENewsによる



Interview with nuclear engineer Hiroaki Koide (translation by Prof. Robert Stolz, transcription by Akiko Anson), published Mar 8, 2016 (emphasis added): [Radioactive] material has been dispersed, contaminating Tohoku, Kanto [Tokyo area], and western Japan… [The law says] that absolutely nothing may be removed from a radioactive management area in which the levels exceed 40,000 Becquerels per square meter…
原子力エンジニア小出裕章とのインタビュー(ロベルト・シュトルツ教授による翻訳、明子アンソンによる編集)、2016年3月8日公開、(強調を追加):[放射性]物質は東北、関東[東京エリア]および西日本に散乱し、汚染する... [法律は] レベルが平方メートルあたり4万ベクレルを超えた放射性管理領域から絶対に何も除去することはできない、と述べています...


[H]ow much area has been contaminated beyond 40,000 Bq/m2… that answer is 140,000 km^2 [54,054 square miles]… Indeed, while centered on Fukushima, parts of Chiba and Tokyo have also been contaminated. The number of people living in what must be called a radiation-controlled area is in the millions, and could exceed ten million… I believe the government has the responsibility to evacuate these entire communities… the government decided to leave them exposed to the real danger of radiation.
どのくらいの面積が4万ベクレル/平方メートルを超えて汚染されているか...その答えは14万平方キロメートル[54054平方マイル]です... 実際には、福島県を中心としながら、千葉と東京の一部も汚染されています。放射線管理区域と呼ばれなければならないものの中に住んでいる人の数は数百万人であり、そして1千万を超える可能性があります...私は、政府がこれらの地域社会全体を避難させる責任がある、と信じています...政府は彼らを放射能の本当の危険に曝(さら)されたままにしておくことに決めました。


In my view, Fukushima should be declared (unが抜けている)inhabitable… but if that were to be done, it would likely bankrupt the country… They’ve decided to sacrifice people… In my view, this is a serious crime committed by Japan’s ruling elite… [F]undamentally, people must not be forced to live in contaminated areas… First must come complete evacuation… [W]hen it comes to radiation… “removal of contaminants” is impossible… This stuff contaminates everything.
私の見解では、福島県は居住(不可)宣言する必要があります... しかし、もし行われた場合、それは国家を破産させる可能性が高いでしょう... 彼らは人々を犠牲にすることに決めました...私の見解では、これは日本の支配エリートが犯した重大な犯罪です...[基]本的に、人々は汚染地域に住むことを余儀なくされてはなりません...最初に完全な避難が来なければなりません...放射能が来るとき... 「汚染物質の除去」は不可能です...この物質は全てを汚染します。


Naoto Kan, former Prime Minister of Japan, Apr 11, 2016 (at 2:15 in): The molten material broke through the pressure vessel and accumulated low down in the containment. Now what would have happened if this molten material had escaped from the containment?… A radius of 250 kilometers — which includes the city of Tokyo — anyone living in this area, if you count them up it comes to 50 million or 40% of the Japanese population, and they would all have had to be evacuated. As we know from Chernobyl, not just a couple of weeks, but 30 years or 40 years — it would have virtually meant the end of Japan. [Note: Many nuclear experts believe the molten fuel did in fact escape from the containment] Half the population was subject to radiation [Japan Population: 127 million]. That’s something that could just be imagined, for instance the event of losing a major war.
菅直人、日本の元首相、(2分15秒の所で)2016年4月11日:溶融燃料が圧力容器を突破し、格納容器内の底に低く蓄積します。もしこの溶融燃料が格納容器から逸脱していたならば、現在何が起こっているのでしょうか?...250キロメートルの半径 - 東京の都市が含まれますが – もしあなた方がそれらを数え上げたら、この地域に住んでいる誰もが、それは日本の人口の50百万人あるいは40%になるが、全て避難しなければならなかっただろう。我々は、チェルノブイリから知っているように、たった数週間ではなく、30年あるいは40年(掛かるの)です - それは事実上、日本の終わりを意味しているだろう。[注:多くの原子力専門家は溶融燃料が格納容器から実際には逸脱したと信じている]人口の半分は、放射能を受けました[日本の人口:1.27億]。これは、例えば大戦争で失う出来事で正に想像できるようなものです。


Arirang (Gov’t-funded Korean TV network), ‘Fukushima and Its Aftermath’, Mar 16, 2016 (at 6:45 in) — Prof. Kim Ik-Jung, Medical College at Dongguk Univ.: “When you look at the contamination map, about 70% of Japan is contaminated by radiation. That means that 70% of Japan’s agricultural and marine products are contaminated.”… According to PNAS, one of the five major scientific journals, over 70% of the land in Japan is contaminated by radiation.
アリラン放送政府資金による韓国のテレビネットワーク)、「福島とその余波」、2016年3月16日(6分45秒の所で) - キムIK-ジョン教授、東国大学の医科大学:「あなた方が汚染マップを見ると、日本の約70%が放射能によって汚染されています。それは日本の農林水産物の70%が汚染されていることを意味します。」... 米国科学アカデミー紀要PNAS、5つの主要科学雑誌の一つによれは、日本の国土の70%以上が放射能によって汚染されています。


Watch: Prime Minister Kan | Arirang’s Fukushima Special
ウォッチ:菅首相| アリラン放送の福島スペシャル

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/493.html

[原発・フッ素45] ガンダーセン:福島の「巨大化」例を多く検出・男の上半身と同じ大きさの巨大ビート・これらの異常が多く報告(ENENe
(ENENews)


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Nuclear Expert: We’ve detected a lot of cases “gargantuanism” in Fukushima — Reporter: “Gigantic beet… it’s almost as big as the upper part of man trying to hold it” — “They’re seeing more and more of this… people are reporting more and more of these abnormalities” (PHOTOS & VIDEO)
原子力専門家(ガンダーセン):我々は福島の「巨大化」例をたくさん検出しました - レポーター(リンダ・モールトン・ハウ):「巨大ビート...それは保持しようとしている男の上半身とほぼ同じ大きさです - 「彼らはこれをますます多く見ています...人々はこれらの異常をますます多く報告しています」(写真&動画)


Published: April 22nd, 2016 at 10:09 am ET By ENENews
公開:2016年4月22日 10:09 ET ENENewsによる



Coast to Coast AM – ‘Fukushima and Nuclear Issues’, Mar 31, 2016 (emphasis added):
コースト トゥー・コーストAM (米国のラジオ対談番組) - 「福島と原子力の問題」、2016年3月31日(強調を追加):


At 55:00 in
55分の所で


Linda Howe, reporter: “What about signs of radiation sickness in animals and plants?”
Arnie Gundersen, nuclear engineer who recently visited Fukushima Prefecture: … “We’ve also detected a lot of cases in the vegetables of something called gargantuanism. Shows up in the second generation and especially the third.”
リンダ・ハウ、レポーター:「動物および植物における放射能病の兆候について何か?」
アーニー・ガンダーセン、最近福島県を訪問した原子力エンジニア:... 「我々はまた、巨大化と呼ばれる野菜の例をたくさん検出しました。第二世代に、特に第三世代に現れます。」


At 1:14:30 in
1時間14分30秒の所で


Linda Moulton Howe, reporter: “Remember when [Arnie Gundersen] was referencing the gargantuanism — it appears to be increasing, as he said, in the third generation of plants. And who knows what’s going to happen in the fourth, fifth, and so forth. The trauma of seeing these gigantic… there is a photograph of this, what they call ‘gargantuan strawberry’ in Fukushima Prefecture… [There] is a gigantic beet — it is almost as big as the upper part of the man trying to hold the big beet.
リンダ・モールトン・ハウ、レポーター:[アーニー・ガンダーセンが]巨大化に論及した時のことを覚えてください - 彼が言ったように、それは植物の第三世代で増加しているように思われます。そして彼は第4、第5世代以下同様に発生しようとしている事を知っています。これらの巨大化を見たトラウマ(精神的外傷)... この写真は彼らが福島県で「巨大イチゴ」と呼んでいるものです...巨大なビートが[あります] -それは大きなビートを保持しようとしている男の上半身とほぼ同じ大きさです。


And then [there] is something that several people have reported in different parts of Fukushima — where trees of, in this case, it’s a photograph of [leaves] from two species of maple. And it shows a contrast from what a normal leaf should look like, to one that is, gosh, three times bigger. And they’re seeing more and more of this — people are reporting more and more of these abnormalities in the trees in the surroundings.”
そしてそれから幾人かの人々が福島のさまざまな地方で報告している何かが[あります] - そこで樹木は、このケースは、2種のカエデの[葉]の写真です。そして通常の葉がどのように見えるかとコントラストを呈しています、それはまあ!3倍の大きさです。そして彼らはこれをますます多く見ている - 人々は周囲の木々にこれらの異常をますます多く報告しています」。


Linda Howe’s website ‘Earthfiles’, Apr 1, 2016: PHOTO: Gargantuan beet in Fukushima Prefecture after March 11, 2011; PHOTO: Gargantuan strawberry in Fukushima Prefecture after March 11, 2011; PHOTO: Enlarged maple leaves from two trees of same species
リンダ・ハウのウェブサイト「地球ファイル」、2016年4月1日:
写真:2011年3月11日後の福島県の巨大なビート。
写真:2011年3月11日後の福島県の巨大なイチゴ。
写真:同じ種の2つの木からの拡大したカエデの葉


See also: Fukushima Mother: It’s very weird… plants with huge, huge flowers & giant stems — I brought deformed vegetables for radiation measurement, but officials didn’t test any and yelled “Don’t you understand? We say it’s safe!” — “All the beetles were disfigured and died”
参照:福島からの母:それは非常に奇妙でした...巨大な、巨大な花と巨大な茎を持った植物 - 私は放射能測定のために変形した野菜を持ってきました、しかし当局はいかなるテストもせずに叫びました「あなたは理解していませんか?私たちはそれが安全だと言います!」 - 「全てのカブトムシは外観が歪み死にました」

And: Radiation Biologist: Tree leaves were gigantic after Chernobyl (VIDEO)
そして:放射能生物学者:樹木の葉はチェルノブイリ後に巨大であった(動画)


Broadcast of Gundersen interview available here
利用可能なガンダーセンのインタビュー放送はこちらです

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/592.html

[原発・フッ素45] 福島事故後、余分な腕・足を持って生まれた赤ちゃんが急増・原因は放射能・多くは中絶・死産の高い数(ENENews)
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TV: Surge in babies being born with extra arms, legs after Fukushima — “I feel officials know the cause is radiation” — Nurse says many are getting abortions to avoid ‘inconvenient’ babies — “High number of stillbirths” — Many people reporting cancers, even far away from Fukushima (VIDEO)
テレビ:福島(事故)後、余分な腕・足を持って生まれた赤ちゃんが急増 - 「私は、当局が原因は放射能であると知っていると感じている」 - 看護師は、「不自由な」赤ちゃんを回避するために多くが中絶されている、と言います - 「死産の高い数」 - 多くの人々は、福島から遠く離れてさえも癌を報告している(動画)


Published: April 18th, 2016 at 8:14 am ET By ENENews
公開:2016年4月18日、8:14 ET ENENewsによる



LaborNet TV (subtitles by Emiko Suehiro), Feb 24, 2016 (emphasis added):
レイバーネットTV(末広恵美子による字幕)、2016年2月24日(強調を追加):


Satomi Horikiri, Host (8:30 in): Have you heard of any health hazards in Fukushima?
Hisae Unuma, evacuee Futabamachi: I know many saying they have cancers, even in Saitama Prefecture…
堀切さとみ、論主( 8分30秒の所で):あなたは福島で何らかの健康被害を聞いたことがありますか?
鵜沼久枝、双葉町の避難者:私は埼玉県でさえも、癌に罹っていると言う多くの人を知っています...


Setsuko Kida, evacuee from Tomiokamachi: My daughter [got] pregnant in the fall of 2013, but she was diagnosed with tethered miscarriage… the womb grew…but her unborn baby didn’t grow at all. She… got a second opinion from another clinic in Mito, only to get the same result. When the Mito doctor asked her why she came for the second opinion, she told she couldn’t trust the doctor in Fukushima…
木田節子、富岡町からの避難者:私の娘は2013年の秋に妊娠[しました]、しかし彼女は繋留流産と診断されました...子宮は成長しました...しかし彼女の胎児は全く成長しませんでした。彼女は...水戸で別の診療所からセカンドオピニオンを得ましたが、同じ結果を得ただけでした。水戸の医師が彼女にセカンドオピニオンのために来た理由を尋ねたとき、彼女は福島の医師を信頼できない、と話しました...


Many with a birth defect were born after Hiroshima/Nagasaki A-bomb, but the number dropped in one or two years. I only knew the reason in 2013; many women had to have an abortion, so that inconvenient babies wouldn’t be born… One month later, I was happy to know my daughter got pregnant. But in only 3 months my daughter told me the bad news and my mind got flooded with that story of Hiroshima/Nagasaki.
先天性欠損症(先天異常)の多くは広島 / 長崎原爆の後に生まれました、しかしその数は、1〜2年で低下しました。私は2013年にその理由を知っていました;多くの女性は不自由な赤ちゃんが生まれることがないように、中絶をしていました...1ヶ月後、私は自分の娘が妊娠したことを知って幸せでした。しかし、わずか3ヶ月で私の娘は私に悪いニュースを語りました、そして私の心は、広島 / 長崎のその話で充満しました。


That’s where I started to doubt. Although I asked the doctor to wait and see since my daughter could give birth if she tried, but the doctor said that the unborn child inside her was not alive anymore… So she had the abortion. My daughter called and told her friend about her abortion… She was told that out of 4 in her friends group, 3, including herself, had abortion during early pregnancy.
それが私の疑い始めたところです。もし私の娘が試みれば出産する可能性があるので、待って様子を見るように私は医者に頼んだが、医者は彼女の内部の胎児はもう生きていない、と述べました...だから彼女は中絶をしました。私の娘は彼女の友人を呼び、彼女の妊娠中絶について話しました... 娘の友人グループの4人から、3人(自分自身を含む)が初期の妊娠の間に妊娠中絶を受けた、と彼女は(娘に)話されました。


The only one who could give birth was told by her doctor that she was unable to give birth because of the baby’s weak heart sound. So my daughter began to doubt her doctor, thinking her unborn baby could have made it. I became doubtful as well. A nurse I knew told me that many get abortions in Fukushima. My daughter and friends are just a few of those.
出産することができた唯一の一人は、赤ちゃんの心臓の弱い音が原因で出産することができない、と彼女の医師に言われました。ですから私の娘は、彼女の胎児がそれ(先天異常)を起こしている可能性を考えて、彼女の医者を疑うようになりました。私も同様に疑問を持ちました。私が知っていた看護師は、多くの人が福島で中絶していることを私に言いました。私の娘と友人は、それらのほんの一部です。


Host: That is a painful story.
論主:それは痛々しい話です。


Kida: A year later I got to hear first hand cases of babies with a structural birth defect or polymelia ["Birth defect… in which the affected individual has more than the usual number of limbs" -Source] twice as many. I feel our gov’t or the medical university knows the cause is the radiation… My daughter remembers the words by her doctor… “We’ll send this cell to Fukushima Medical”… Why do they have to send a cell of aborted fetus? Is that what they had been doing? For what?
木田:一年後私は最初に、構造的先天性欠損症や多肢症[“先天異常…影響を受けた個人が通常の四肢の数よりも多くを持っている" – 情報源]を持った赤ちゃんのケースが2倍の多さである、と聞きました。私たちの政府あるいは医科大学は、原因が放射能であることを知っている、と感じます...私の娘は自分の医師の言葉を覚えています...「私たちは福島県立医大にこの細胞をお送りします」...なぜ彼らは流産した胎児の細胞を送る必要がありますか?それは彼らがやっていたことですか?何のために?


Host: So many doubtful things going on…
論主:ですから、多くの疑わしい事が起こっています...


Kida (23:15 in): I just shared the story about my daughter’s abortion and high number of stillbirths. Whenever I deliver such a message I’m told to shut up. People say it’s a delicate issue, bad influence on Fukushima reconstruction or no data to back up. But more than 10 girls had similar experience as my daughter’s. Actually one woman was recommended to get an abortion at 6 months pregnancy last summer, and her unborn baby lacking one arm, one leg, with only 3 fingers on its foot…
木田( 23分15秒の所で):私は正に私の娘の妊娠中絶や死産の高い数についての話を共有しました。私がそのようなメッセージを配信するたびに、私は黙っているように言われています。人々は、それは微妙な問題で、福島の復興への悪影響がある、そしてバックアップするデータがない、と言います。しかし、10人以上の女子が私の娘と同様の経験をしました。実際に一人の女性は、昨年夏に妊娠6ヶ月で中絶をするように推奨されていました、そして、彼女の胎児は一方の腕、一方の足を欠いています、その足は指が3本しかありませんでした...


The nuclear reactors exploded, melted through… contaminated water keeps flowing into the Pacific Ocean. That’s the reason they asked not to restart nuclear plants. But isn’t the real reason the health hazard caused by radiation coming out? Health hazards are actually caused, and we have to send out such messages. But if we denied health problems… that would be the same as what Tepco or the gov’t is doing.
原子炉が爆発し溶融貫通しました...汚染水は太平洋に流れ続けます。それが彼女らが原子力発電所を再起動しないよう求める理由です。しかし、放射能による健康被害が出てくる本当の理由ではないでしょうか?健康被害は実際に引き起こされる、そして私たちはこのようなメッセージを送信する必要があります。しかしもし私たちは健康上の問題を否定したならば...それは東京電力や政府が行っている事と同じになります。


Watch the broadcast here
ここで放送を見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/610.html

[原発・フッ素45] バスビー:死の灰により6000万人超が殺される、1.2億人以上の癌・人間の歴史の中で最大規模の戦争犯罪(ENENew
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Scientists: Over 60,000,000 killed by nuclear fallout… More than 120,000,000 cancers from radioactive releases… Doesn’t include millions more dead babies and fetuses — Professor: “Horrifying… This is a war crime far greater in magnitude than any that has occurred in recorded human history” (VIDEO)
科学者:死の灰(核降下物)によって6000万人を超える人が殺される...放射能の放出により1.2億人以上の癌...何百万人以上の死んだ赤ちゃんや胎児は含まれていません – (バスビー)教授:「恐ろしいです...これは、「記録された人間の歴史の中で起こったいかなる(戦争犯罪)よりも規模において、はるかに大きな戦争犯罪です(ビデオ)


Published: May 5th, 2016 at 12:38 pm ET By ENENews
公開:2016年5月5日、午後12時38分ET ENENewsによる


Transcript excerpt from the documentary ‘Atomic Wounds’ – see IMDB page (emphasis added): Starts at 50:00 in — “Since the explosion of the first atomic bomb in 1945, there have been several thousand tests in the atmosphere and underground… Hundreds of supposedly secured nuclear sites are still active and the atomic waste they cause are dispersed everyday… The official number of deaths from cancer due to nuclear activities since 1945 is 1,000,100. Taking into account low level radiation, European researchers have upped this estimate to 61 million. In other words 60 times the UN official figure.”
ドキュメンタリー「原子力による傷」から翻訳の抜粋 - インターネット・ムービー・データベース IMDBのページを参照してください(強調を追加):50分に始まる - 「1945年に最初の原子爆弾が爆発して以来、大気や地下で数千のテストが行われています...たぶん推定数百の核施設がまだアクティブであり、それらが原因となる原子力廃棄物は、毎日飛散しています...1945年以来、原子力活動に起因する癌による死亡の公式の数は100万100人です。低レベル放射能を考慮することで、欧州の研究者は、6100万人にこの推定値を上げてきました。換言すれば、国連の公式数字の60倍です。」



European Committee on Radiation Risk (ECRR’s Wikipedia page), 2010 (pdf): Global consequences of exposures from nuclear project based on UNSCEAR figures up to 1989… ECRR yield: Cancer death – 61,619,512; Cancer total – 123,239,024; Infant death – 1,600,000; Foetal death – 1,880,000
欧州放射線リスク委員会(ECRR Wikipediaのページ)、2010年(PDFファイル):原子放射線の影響に関する国連科学委員会UNSCEARに基づく原子力プロジェクトからの情報開示のグローバルな結果は、1989年までの数字...ECRR算出値:がん死 – 61619512人。がん(罹患)合計 – 123239024人;乳児死亡 - 160万人。胎児死亡 - 188万人


Latvian Academy of Science, presentation by Prof. Chris Busby of the University of Ulster, 2009 (pdf): ECRR calculations show that this has resulted in more than 60 million excess cancer deaths worldwide due to exposures up to 1995… The ECRR 2003 model makes clear that the contamination of the environment from nuclear discharges comes at a very great cost in human suffering for those now living and their descendants. ラトビア科学アカデミー、アルスター大学のクリス・バズビー教授によるプレゼンテーション、2009年(PDFファイル):ECRRの計算は、1995年までの情報開示によると、これが全世界で6000万人以上の過剰ながん死亡をもたらした、と示しています...ECRR 2003年モデルは、核放出による環境の汚染は今住んでいる人およびその子孫にとって人間の苦しみの非常に大きな犠牲を生むこと、を明らかにしています。


Prof. Chris Busby, University of Ulster, 2009 (pdf): The global death yield of the nuclear age to 1992 has been horrifying. According to objective calculations by the European Committee on Radiation Risk… 61 million cancer deaths; 1,600,000 infant deaths; 1,880,000 foetal deaths; There has been a loss of life quality of 10% (in terms of illnesses and ageing effects). The blame for this can be squarely placed at the door of those scientists and administrators (WHO, UNSCEAR, ICRP) who developed and supported the scientific risk models. This is a war crime far greater in magnitude than any that has occurred in recorded human history.
クリス・バズビー教授、アルスター大学、2009年(PDFファイル):1992年に核時代のグローバルな死亡率は恐ろしいことになっています。欧州放射線リスク委員会による客観計算によると...6100万人が癌死亡。160万人が乳児死亡。188万人が胎児死亡。10%の生活の質の損失がありました(病気や老化の効果の見地から)。このことに対する非難は、科学的なリスク・モデルを開発しサポートする科学者と管理者(WHO、UNSCEAR、ICRP)の扉に、真正面から配置されるべきである。これは、記録された人間の歴史の中で起こったいかなる戦争犯罪よりも規模においてはるかに大きな戦争犯罪です。


See also: CIA Agent: Gov’t covering up effects of radiation; I hope public becomes more aware of threat to their health — Study: Actual radiation risks are “orders of magnitude greater” than official estimates; “Completely changes the picture… a serious public health hazard” (VIDEO)
参照: CIAエージェント(諜報員):政府は放射能の影響を隠蔽する。私は、国民が自分の健康への脅威をより意識することを願っています –研究:実際の放射能リスクは公式推計よりも「桁違いに大きい」です。「完全に状況を変更する...深刻な公衆衛生上の危険」(動画)


And: Secrecy agreement between Fukushima and IAEA revealed by Tokyo newspaper -- They hid health effects in Chernobyl... same thing could happen to Fukushima"
そして:福島県とIAEAとの間の秘密保持契約は東京新聞によって明らかにされた - 彼らは「チェルノブイリでの健康への影響...同じことが福島に起こる可能性を隠した


Watch the documentary ‘Atomic Wounds’ here
ここでドキュメンタリー「原子力による傷」を見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/633.html

[原発・フッ素45] 福島凍土壁は原子炉を破壊し施設を沼に変える・破断、地盤移動、建造物沈下のリスク・原発背後の高崖が不安定に(ENENews
記事元


Experts: Fukushima ‘ice wall’ could destroy reactor units, turn site into swamp — Risk of fractures, ground movement, building subsidence — Must be frozen for 200 years — Officials: High cliffs just behind plant may become unstable — Gov’t: “Observable heaving” and deformations possible (VIDEO)
専門家:福島「凍土壁」は原子炉ユニットを破壊し、施設を沼に変えます – 破断、地盤移動、建造物沈下のリスク - 200年の間凍結されなければなりません – 関係者:原発の丁度背後の高崖が不安定になり得る – (米国)政府「観測可能な(土壌隆起)」と変形の可能性(動画)


Published: May 2nd, 2016 at 9:18 pm ET By ENENews
公開:2016年5月2日午後9:18 ET ENENewsによる


AP, Apr 29, 2016 (emphasis added): Fukushima No. 1 plant’s ice wall won’t be watertight, says chief architect… Even if the frozen barrier… works as envisioned, it will not completely block all water… because of gaps in the wall… said Yuichi Okamura, a chief architect… Tepco resorted to [this] after it became clear it had to do something drastic… [Okamura said,] “We have come up against many unexpected problems.” The water woes are just part of the many obstacles… No one has even seen the nuclear debris…
AP通信2016年4月29日(強調を追加):福島第1発電所の凍土壁は防水ではありません、とチーフ建築技師は述べています...もし凍結されたバリアが...想定通りに作動したとしても、それは全ての水を完全に... 壁の隙間からブロックすることはありません...岡村祐一、チーフ建築技師は言いました...東京電力は、何か抜本的な事をしなければならないことが明らかになった後、 [この事(凍土壁)]に頼った...[岡村は言いました、]「我々は、多くの予期しない問題に直面してきました。」水の苦境は、多くの障害のほんの一部です...誰でも核破片(デブリ)を確認していません...


Huffington Post, Apr 1, 2016: ‘Ice Wall’ Is Japan’s Last-Ditch Effort To Contain Fukushima Radiation… [It's] a desperate attempt to stop radiation that’s been leaking from the Fukushima Daiichi nuclear power plant for five years…
ハフィントンポスト2016年4月1日:「凍土壁」は福島の放射能を封じ込めるため、日本の土壇場の努力です... [それは]5年間福島第一原子力発電所から漏れ出した放射能を停止するための必死の試みです...


Kyodo, Mar 30, 2016: The NRA warned earlier that if the groundwater levels within the [ice] walls is reduced excessively by blocking the flow from outside, highly contaminated water within the buildings could seep out as a result.
共同通信(ジャパンタイムズ) 2016年3月30日:原子力規制庁は以前に次のことを警告しました。もし[凍土]壁内の地下水位が外部からの流れを遮断することによって過度に低下した場合には、建物内の高度汚染水が、結果として滲み出す可能性があります。


Proposal for controlling ground water and radioactive leakage in Fukushima Daiichi Nuclear Power Station (by World Water and Climate Foundation): [TEPCO] has a plan to freeze soil around the plant… this idea may not be sustainable… over the 200-year period that will be required for the reactors to be decommissioned.… The problem with freezing… is that solutes may be expelled from the ice… This can result in extremely concentrated saline solutions that do not freeze even at low temperatures. It is likely that under these conditions radioactive materials could become highly concentrated in dense brines that could then flow as density currents…
福島第一原子力発電所で地下水や放射能漏れを制御するための提案(世界・水と気候財団) (PDFファイル):[東京電力は]原発周辺の土壌を凍結する計画を持っています... 原子炉を廃炉にするために必要とされる200年間...このアイデアは持続可能ではないかもしれません。...凍結の問題は...溶質が氷から駆逐されるかもしれないということです...これは、低温でも凍結しない非常に濃縮された生理食塩水をもたらす結果となり得ます。これらの条件下で放射性物質はその後、密度流として流れることができる濃厚塩水まで高度に濃縮される可能性があります...


Also, heating and cooling during the four annual seasons in Japan may make the ground of the station site softer and wetter like a swamp, and it could create another risk to the reactors, such as building destruction… The authors would like to express sincere thanks to Dr. W.F. Vincent, Dr. I. Ostrovsky, Dr. S. Kudoh and Dr. L. Legendre for their valuable comments and suggestions for strengthening this proposal.
また、日本における四季1年の間に、加熱と冷却が原発施設の地面を沼のように柔らかく湿潤にし得るだろう、そして建造物破壊のような原子炉への別の危険を生み出す可能性がある...著者はW.F. ヴィンセント博士、I.オストロフスキー博士、S.工藤博士、L.ルジャンドル博士へ、この提案を強化するための貴重な意見や示唆に対し、心からの感謝を表したいと思います。


Los Alamos National Laboratory: Integrated model of groundwater flow and radionuclide migration at Fukushima Daiichi… we will be able to answers critical questions such as… Will the cryogenic barrier lead to salt water intrusion at the site thereby mobilizing contaminants such as Cs and Sr that are mobile under high salinity conditions?
ロスアラモス国立研究所福島第一での地下水の流れや放射性核種移行の統合モデル...我々はそのような重要な質問へ答えることができるでしょう... 極低温バリアは、高塩分条件下で移動性のあるセシウムやストロンチウムのような汚染物質を、これにより動態化して原発施設への塩水の侵入を導きますか?


U.S. Department of Energy, 2015: Independent Technical Support for the Frozen Soil Barrier… several references discuss soil heave in the context of artificial ground freezing… It is possible that some observable heaving will occur directly above and directly adjacent to the frozen soil barrier… Monitoring of temperatures, heave pressures, and deformations… would provide information to assist in managing impacts from soil heave…
2015年、アメリカ合衆国エネルギー省凍土バリアのための独立したテクニカルサポート...いくつかの参考文献が人工地盤凍結の文脈において土壌隆起を議論している...いくつかの観察可能な(土壌)隆起が凍土バリアの真上や直接隣接して発生する可能性があります...温度、(土壌)隆起圧力、および変形の監視は...土壌隆起からの影響を管理する上で役立つ情報を提供するであろう...


Geological Survey of Japan, 2015: [T]he sustainability of the ice wall remains doubtful… Furthermore, the ice lenses will grow irregularly as per the distribution of chiller pipes, and the sediment desaturation might lead to the aquitards’ compaction and subsidence around the buildings. In effect, a decrease in pore water pressure could increase the effective stress of the ground and result in movements and the formation of fractures in the superficial units.
日本の地質調査、2015年:[凍土壁の持続可能性は疑問のままである...それ以上に、氷のレンズが凍結パイプの分布に従って不規則に成長します、そして沈殿物の不飽和化が建造物周囲の半帯水層の圧縮と(地盤)沈下につながる可能性があります。実際には、空隙水圧の低下が地盤の有効ストレスを増加させ得ます、そして表面的な単位で(地盤の)移動や破断の形成をもたらします。



IAEA, 2016: The IAEA group of experts reviewed the status of groundwater inflow, countermeasures and modelling… During the visit to Daiichi NPS on 18 February 2016, groundwater seepage on the slopes [i.e. cliffs over 100 feet high directly behind plant] that have been covered with facing was observed by the IAEA experts… seepage through the facing could create geotechnical instability on the slope if horizontal drains are not installed…
国際原子力機関 IAEA2016年:国際原子力機関IAEAの専門家グループは、地下水流入、対抗策およびモデリングの状況を見直しました…2016年2月18日の第一原子力発電所への訪問の間、フェイシング(コンクリート外装の事か?)で覆われていた斜面 [すなわち原発の直ぐ後ろにある高さ100フィート(30メートル)以上の崖]の上の地下水浸出がIAEAの専門家によって観察されました...もし水平ドレインが設置されていないならば、フェイシングを通り抜けた漏出が、斜面の地盤の不安定を生み出し得ます...


Watch TEPCO’s video on the ‘ice wall’ here
ここで「凍土壁」の東京電力ビデオを見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/648.html

[原発・フッ素45] プルトニウムを燃料とする福島3号機原子炉の大規模な爆発の隠蔽?全ての核炉心が環境中に排出・爆発渦が水蒸気爆発を示唆(E
(ENENews)


記事元


Cover-up of massive explosion at Fukushima Reactor 3 fueled with plutonium? US government’s “worst case” scenario likely a reality… Entire nuclear core ejected into environment — Experts: It seems blast wasn’t from hydrogen — “Ejection of fuel parts… Exploding vortices suggest a steam explosion” (PHOTO)
プルトニウムを燃料とする福島3号機原子炉の大規模な爆発の隠蔽?米国政府の「最悪のケース」のシナリオ可能性が現実に... 全ての核炉心が環境中に噴出された- 専門家:爆発は水素(爆発)ではなかったようです - 「燃料部分の噴出...爆発渦が水蒸気爆発を示唆しています」(写真)


Published: May 11th, 2016 at 10:36 am ET By ENENews
公開:2016年5月11日、午前10時36分 ET ENENewsによる



Annals of Nuclear Energy, Apr 2016 (emphasis added): The importance of severe accident research has been again seen after [Fukushima]… As the accident analysis showed, it seems that in the Daiichi Unit 3 a steam explosion occurred… A steam explosion… is an energetic fuel coolant interaction (FCI) process, which may occur during a severe accident when the hot reactor core melt comes into contact with the coolant water… Steam explosions… potentially jeopardize the primary system and the containment integrity…
原子力エネルギー紀要、2016年4月(強調は筆者):シビアアクシデント研究の重要性が再び[福島]の後に見られています...事故分析が示したように、(福島)第一3号機で水蒸気爆発が発生したようです...水蒸気爆発は...エネルギッシュな燃料冷却材相互作用(FCI)のプロセスであり、それは熱した炉心溶融物が冷却水と接触する時にシビアアクシデント(過酷事故)の際に発生することがある...水蒸気爆発は...潜在的に(原発の)主要システムと格納容器の健全性を危険に曝す...


Korea Electric Power Corporation, Sep 2013: Steam explosion is a phenomenon that… results in explosive dynamic pressure… In the accidents, reactor fuel and materials melts due to the lack of adequate cooling capability as observed in Fukushima accident…
In the actions of mitigating… severe accident progression, cold water supplies to cool the corium by any means. In this process, molten corium contacts water, resulting steam explosions that may provide mechanical and functional damages to the surrounding structures…
韓国電力公社、2013年9月:水蒸気爆発は...爆発による動的圧力の結果による現象です...事故では、原子炉の燃料と(建設)材料が福島事故で観察されるように十分な冷却能力の不足の原因で溶融した...シビアアクシデント(過酷事故)の進行を...緩和するための行動において、冷却水が溶融炉心を冷却するために何等かの手段によって供給されます。この過程で、溶融炉心が水と接触する、周囲の構造に機械的および機能的なダメージを与え得る水蒸気爆発を生じた...


Excerpts from report by Dr Magdi Ragheb, Nuclear physicist at Univ. of Illinois (pdf), Dec 2015:
マグディ・ラゲフ博士、イリノイ大学原子力物理学者の報告書からの抜粋。(PDFファイル)、2015年12月:


A postulated full core meltdown… possibly causing a steam explosion was reportedly averted by judicious supplemental cooling.
[H]eat signature in unit 3 may suggest a possible ejection of the concrete shield plug by the observed hydrogen or possibly steam explosion.
Unit 3 was the only unit… that uses… MOX fuel… A reported long vertical crack running down the side of the containment vessel implies the possible occurrence of a steam explosion.
Hydrogen or steam explosion tore out the upper part of the containment… smoke emanating from possible burning of the UO2 fuel.
Lateral horizontally propagating hydrogen explosion at second chimney from the right preceded the vertical suspected steam explosion at unit 3.
仮定された完全な炉心溶融は... おそらく水蒸気爆発を起こすが、賢明な補助冷却によって伝えられるところによれば回避されました。
3号機における[熱]のサインは、観察された水素爆発あるいはおそらく水蒸気爆発により、コンクリートのシールドプラグ(密封栓)の噴出が可能であったことを示唆するでしょう。
3号機は...MOX燃料を...使用していた… 唯一のユニットだった... 報告された格納容器側面を走り下る長い垂直のひび割れは、水蒸気爆発が発生した可能性を意味します。
水素爆発や水蒸気爆発は、格納容器の上部を引き裂きました...おそらく二酸化ウラン燃料の燃焼から発せられる煙。
垂直(爆発)に丁度先んじて起こった横方向水平方向へ伝播する第二煙突の水素爆発は、3号機の水蒸気爆発を疑わせました。


Figure 58. Sequence of vertical steam explosion following the horizontal hydrogen explosion at unit 3.
Highly energetic vertically propagating hydrogen or possibly steam explosion at the Fukushima Daichi unit 3… was followed by a fire and reactor fuel damage. Heavy debris… was vertically ejected and is seen falling back down in the photograph… It bears some analogy to the complex aerodynamics of an “exploding vortex ring.”… Exploding vortices suggest a steam explosion occurrence at unit 3.
The ejection of fuel parts from unit 3 would imply a more serious event than a hydrogen explosion in the form of a criticality excursion and a steam explosion…
Why is a steam explosion — rather than the reported hydrogen explosion — such a big deal?
図58。3号機の水平水素爆発、次の垂直水蒸気爆発のシーケンス(連鎖)。
福島第一3号機における垂直方向に伝搬する高エネルギーの水素爆発あるいはおそらく水蒸気爆発は...火災や原子炉燃料の損傷を引き続き起こしました。重い破片(デブリ)が...垂直に噴出されそしてその写真で落ち戻っているのが見られます...これは「爆発渦輪」の複雑な空気力学へのある類似性を帯びます...爆発渦は3号機での水蒸気爆発の発生を示唆しています。
3号機からの燃料部分の噴出は臨界暴走の形式での水素爆発および水蒸気爆発よりも深刻な事故を意味するでしょう...
なぜ水蒸気爆発がむしろ -報告された水素爆発よりも - このように重大事なのでしょう?


US Nuclear Regulatory Commission – transcript excerpts (pdf), Mar 18, 2011:
米国原子力規制委員会 – 翻訳の抜粋
(PDFファイル)、2011年3月18日:


CHAIRMAN JACZKO: So I think we really should produce a source term that is truly what I would call a worst-case but a possible scenario…
TRISH HOLAHAN: We’ve also been asked to look at the MOX capability… in Reactor 3…
JACZKO: I have to believe that there is no possibility… to reject an entire core. I mean, that’s basically steam explosion; isn’t it?
HOLAHAN: Yes…
JACZKO: I think we’ve ruled that, as an agency, we’ve ruled that out…
ヤッコ議長:ですから本当に我々は、本当に私が最悪のケースしかし可能なシナリオと呼ぶ事のソースターム(原発事故解析の条件や要素)を作るべきだと考えます...
トリッシュ・フロハン:我々はまた3号機原子炉で... MOX燃料の(核)能力を熟視するように求めてきました...
ヤッコ:私は...炉心全体(の爆発)を拒否する可能性はないと信じなければなりません。私が意味する、それは基本的に水蒸気爆発です。ちがいますか?
ホラハン:そうです(、水蒸気爆発です)...
ヤッコ:我々はそれを除外してきたと考える、機関として、我々はそれを除外してきた...


See also: Fukushima Plant Boss: “It’s awful, awful… No. 3 reactor just blew, probably a steam explosion” — Steam explosion, not hydrogen? Reactor blew up, not reactor building? (VIDEO)
参照:福島原発のボス(所長):「これはひどい、ひどいです...3号機は正に爆発しました、おそらく水蒸気爆発」 - 水蒸気爆発です、水素爆発でありません?原子炉が爆発しました、原子炉建屋ではありません?

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/666.html

[原発・フッ素45] 多くの専門家が現在、福島の溶融燃料はコンクリートの床を燃焼貫通して地下水に落ち込んでいる、と信じている(ENENews)
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Reporter: Many experts now believe Fukushima’s melted fuel burned through the concrete floors and has gone down into the groundwater — “No one yet knows how deeply those 3 cores melted into the ground… No one knows where the cores are” (AUDIO)
レポーター(リンダ・モールトン・ハウ):多くの専門家が現在、福島の溶融燃料はコンクリートの床を燃焼貫通して地下水に落ち込んでいる、と信じている - 「誰もまだこれらの3つの炉心がどの位深く地面に溶け込んだかを知らない...誰も炉心が何処にあるかを知らない」(動画)


Published: May 12th, 2016 at 1:44 pm ET By ENENews
公開:2016年5月12日、午後1:44 ET ENENewsによる


Coast to Coast AM – ‘Fukushima & Nuclear Issues‘, Mar 31, 2016 (emphasis added):
コースト・トゥ・コーストAM - 「福島&核問題」、2016年3月31日(強調を追加):


At 42:00 in — Linda Moulton Howe, Regional Emmy Award-winning reporter: “Five years later now in March 2015, no one yet knows how deeply those three cores melted into the Fukushima ground.”
42分の所で - リンダ・モールトン・ハウ、地域のエミー賞を受賞したレポーター:「5年後の今2015年3月に、誰もまだこれらの3つの炉心がどの位深く福島の大地に溶け込んだかを知りません。」


At 44:30 — Howe: “In the first days of the March 2011 catastrophe, [nuclear engineer Arnie Gundersen] told media that Fukushima was ‘Chernobyl on Steroids’. Arnie meant that the Fukushima disaster would turn out to be much worse than the April 1986 core explosion at the Ukraine’s Chernobyl nuclear power plant. Many experts believe now that the three missing Fukushima cores have melted right through the concrete floors, and are contaminating any water that reaches them — going down, perhaps touching, the groundwater.”
44分30秒の所で - ハウ:「2011年3月の大惨事の最初の日に、[原子力エンジニア、アーニー・ガンダーセン]は、福島が「ステロイドを使った(より強力になった) チェルノブイリ」である、とメディアに語りました。アーニーは、福島災害はウクライナのチェルノブイリ原子力発電所の1986年4月の炉心の爆発よりもはるかに悪いことが判明するであろう、という意味で言いました。多くの専門家は現在、3つの取り逃がした福島の炉心は直にコンクリートの床を溶融貫通しており、それらに到達する全ての水を汚染している、と考えています – 落ち込み、おそらく地下水と、接触している。」


At 45:30 in — Arnie Gundersen, nuclear engineer: “Scientists and engineers knew exactly where the nuclear core was at Chernobyl a year later, but at Fuksuhima we’ve got three nuclear cores that are in direct contact with groundwater. Now that mean the containment broke and water is coming in and is contaminating the groundwater — so clearly the liquid releases from Fukushima are way, way more severe than Chernobyl.”
45分30秒の所で - アーニー・ガンダーセン、原子力エンジニア:「科学者とエンジニアは一年後にチェルノブイリで核炉心が何処にあるかを正確に知っていました、しかし福島で我々は地下水と直接接触している3つの核炉心を持っています。現在それは、格納容器は壊れ、水が入り地下水を汚染していることを意味しています - そのように明確に福島からの液体の放出はチェルノブイリよりもより厳しい道のりです。」


At 57:30 in — Howe: “The concept is… when water from mountain run-off reaches the ice wall, it will freeze or flow around the frozen ground out to the Pacific Ocean without passing by the highly radioactive melted cores. But everybody says, ‘How do you know that’s going to work because no one knows where the cores are, or how deep they are in the ground right now?’”
57分30秒の所で - ハウ:「コンセプトは、山からの水の流出が氷の壁(凍土壁)に到達した時...それは高放射性溶融炉心を通過することなく凍結するでしょう、あるいは凍土の周りから太平洋に流れ出るということです。しかし誰もが言います、「誰も何処に炉心があるか、あるいはどの位深く現在大地の中にあるのかを知らないので、それがどのように作動するのかあなた方は知っているのですか?」


At 1:16:45 in — Howe: “[Fukushima] is a cleanup challenge that is now expected to take decades more, into the end of the 21st century — re-enforcing what Arnie Gundersen said five years ago in that very first week, that ‘Fukushima is Chernobyl on steroids’. And so far over these five years, it appears that he has been right.”
1時間16分45秒の所で - ハウ:「[福島は]今、21世紀の終わりにまで、より何十年もかかると予想されるクリーンアップの課題です。 - アーニー・ガンダーセンが5年前の最初の週に言ったこと、「福島はステロイドを使った(より強力になった) チェルノブイリである」を再度強調します。そしてこれまでの5年間のところ、彼が正しいことが明らかになっています。」


From March 2016: Reuters: Fukushima fuel melted through containment vessels and is “spewing radiation” -- Nuke Expert: Fuel has “scattered all over the place” -- Gov’t: Fuel may have burned out into environment -- Tepco Official: Fuel could have flowed out “like lava in a volcano” (VIDEOS)
2016年3月から:
ロイター:福島の燃料が格納容器を溶融貫通し「放射能を吐き出して」います - 原子力専門家:燃料は、「あらゆる場所に飛散しました」 - 政府:燃料は環境中に燃え出したかもしれません - 東京電力関係者:燃料は「火山の溶岩のように」流出した可能性がある(動画)


Full broadcast available here
ここで全放送を利用可能

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/671.html

[原発・フッ素45] 小出裕章:福島放射能の最大量が米国西海岸と太平洋に降下・人々はそれらの汚染の影響を認識する必要があり(ENENews)
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Nuclear Expert: Largest amount of Fukushima radiation fell on US West Coast and Pacific — “Why don’t we hear complaints from US?”… Officials are criminals and trying to cover it up — Public must be aware even more radiation is coming… “People need to realize impact of contamination on them”
原子力専門家(小出裕章):福島放射能の最大量が米国西海岸と太平洋に降下しました - 「なぜ我々は米国からの苦情を聞いていないのですか?」...当局は犯罪者でありそれを隠蔽しようとしています – 公衆はより多くの放射能までも来ていることを注意する必要があります...「人々はそれらの汚染の影響を認識する必要があります」


Published: May 16th, 2016 at 11:44 am ET By ENENews
公開:2016年5月16日午前11:44 ET ENENewsによる


Interview with nuclear engineer Hiroaki Koide (translation by Prof. Robert Stolz, transcription by Akiko Anson), published Mar 8, 2016 (emphasis added):
原子力エンジニア小出裕章インタビュー(ロベルト・シュトルツ教授による、英語翻訳、明子アンソンによる編集)、2016年3月8日公開(強調を追加):


Now, strontium-90 [Sr-90] has been leaking from Fukushima into the ocean, so it will eventually reach the United States, especially the west coast. This much we are sure of… it is the masses of people who need to realize the impact of the contamination on them. In the case of the Fukushima disaster, for example, they need to be aware that some radioactive material is reaching the North American coast, and the prevailing westerly winds will carry anything released into the atmosphere to the US…
現在、ストロンチウム90[Sr-90]が福島から海洋に漏れています、そう最終的に米国、特に西海岸に到達します。大衆はそれらの汚染の影響を認識する必要がある… 我々はこのことを非常に確信しています。福島災害の場合、例えば、彼らは放射性物質の幾らかは北アメリカの海岸に達していることに注意する必要があります、そして偏西風は大気中に放出された幾らかを米国へ運ぶでしょう...


While we are not really sure [how much radioactive material has leaked from Fukushima] we do know that a portion of this material will ride the prevailing winds across the Pacific Ocean. On the other hand, closer to the ground, the winds will be east, south, and north, and therefore this other portion will fall on Japan―and we can investigate the actual levels here: how much fell on this town, on this prefecture? Adding these up, it seems to be only 2.4 PBq. Which is to say of the total fifteen PBq, 2.4, or roughly only 16%, fell on Japanese soil. If the totals are higher, still a smaller share of the total contamination will have fallen on Japan compared with the Pacific, with the largest portion falling on the west coast of the United States.
我々は[福島からどの位の放射性物質が漏れたのか]実際には分からないですが、一方我々は、この物質の一部が太平洋を横断し卓越風(偏西風)に乗るであろうことを知っています。一方、地面に近いほど、風は東、南、北になります、したがって、この他の一部は、日本に降下します – そして我々はここで実際のレベルを調べることができます:どの位この町に、この県に落ちましたか?これらを追加すると、僅か2.4 ペタベクレルのようです。それらは合計15ペタベクレルと言われていますが、2.4(ペタベクレル)、あるいはおよそ16%のみが、日本の土壌に落ちました。もし合計がより高い場合、太平洋、米国の西海岸に落下した大部分に比べて、そらに総汚染量の小配分が日本に降下しています。


So why don’t we hear complaints from the US? Why are there no calls for compensation? Whenever someone asks me this, I simply say that there just aren’t any such complaints. Why is this so? Well the levels released by the US during the atmospheric testing were tens of times greater than Fukushima. They are the criminals, so they cannot ask for compensation from Japan. The U.S. government does not want to have to reflect on its own past, and I think they are eager to completely avoid bringing up anything like that conversation.
では、何故我々は米国からの苦情を聞いていないのでしょうか?何故補償の必要はありませんか?誰かが私にこれを質問するたびに、私は単にそのような苦情がないからだと言います。これは何故でしょうか?まあ大気中の(核爆弾)テスト中の米国によって放出されたレベルは福島よりも数十倍大きかったです。彼らは犯罪者です、ですから日本から補償を求めることはできません。米政府は自身の過去を反省する必要であると欲していません、そして私は、彼らがその会談のような何かを立ち上げることを完全に避けるように熱望している、と考えます。


See also: TV: North America will not be safe from Fukushima radiation if plant keeps leaking -- Animals "suddenly died" on west coast right after 2011 disaster... Whole world noticed this strange phenomenon -- "Fatally high" levels of radioactive material has entered ocean... serious pollution is ongoing (VIDEO)
参照:テレビ:原発が漏れ続ける場合、北米では福島の放射能から安全ではありません - 動物は2011年震災直後西海岸で「急死しました」...全世界がこの奇妙な現象に気づきました - 放射性物質の「致命的な高」レベルが海洋に入っています...深刻な汚染が進行中です(動画)

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/708.html

[原発・フッ素45] ガンダーセン:何億の福島原子力燃料のかけらが何処にでもかなり飛散・恐怖・セシウムある所にプルトニウムあり(ENEN
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Expert: Billions of pieces Fukushima nuclear fuel have spread pretty much everywhere — “It’s truly frightening… wherever there’s cesium, there’s plutonium” — Atomic bomb had one pound of uranium… Fukushima had hundreds of tons — TV: “Abundant quantities” of plutonium are being found (VIDEO)
専門家(ガンダーセン):何億の福島原子力燃料のかけらが何処にでもかなり沢山飛散しています - 「これは本当に恐ろしいです...セシウムがある所には何処でもプルトニウムがあります」 - 原爆はウランが1ポンドありました...福島(原発)は何百トンありました、 - テレビ:「豊富な量」のプルトニウムが発見されています(動画)


Published: May 19th, 2016 at 11:02 am ET By ENENews
公開:2016年5月19日、午前11時02分 ET ENENewsによる


Fairewinds Japan Speaking Tour Series No. 3, Feb 24, 2016 (emphasis added):
フェアウィンズ日本講演ツアー・第3シリーズ、2016年2月24日(強調を追加):


Maggie Gundersen, Fairewinds Energy Education Podcast host:
マギー・ガンダーセン、フェアウィンズエネルギー教育ポッドキャスト(配信番組) の論主:


One of the things that you’ve talked about and [environmental scientist Marco Kaltofen, PhD, PE] have talked about is internal radiation exposures and hot particles. What’s the difference between a bomb exploding and a nuclear plant exploding in the hot particles?
あなたが話してきたこと、そして[環境科学者マルコ・カルトーフェン、防護環境Protective Enviorment博士が]話してきたことについての一つは、内部放射能被曝とホットパーティクルです。ホットパーティクルにおいて爆弾の爆発と原子力発電所の爆発との違いは何ですか?


Arnie Gundersen, Fairewinds’ Chief Engineer and former nuclear engineer (emphasis added):
アーニー・ガンダーセン、フェアウィンズ・チーフエンジニアそして元原子力技師(強調を追加):


Most of the bomb exposure was from a direct flash that was over in seconds. There wasn’t a significant amount of contamination on the ground because the bomb went off 1,000 feet in the air. So there was not a lot of radiation residual left on the ground for hot particles to get into people’s lungs… That’s not what we’re seeing at Fukushima Daiichi. Everything I’m finding here is millions and billions of very, very small particles that are spread pretty much everywhere. We’ll know a little bit more about that in the future…
原爆の被曝のほとんどは数秒で終わった直接的フラッシュ(発火)によりました。爆弾は空中(地上より)千フィートで爆発したので、地上にはおびただしい量の汚染はありませんでした。ですから地面の残留放射能はホットパーティクルが人々の肺に入ために残るほど多くありませんでした...それは我々が福島第一で見ているものではありません。私はここ(福島)で数百万数十億の、非常に、非常に小さな粒子を見つけている、そしてそれは何処にでもかなり飛散しているのです。我々は将来そのことについてもう少し知るでしょう...


There’s no comparison between a bomb and what happened at Fukushima. A bomb obliterated maybe a pound of uranium and it was a thousand feet in the air, so most of it went up almost immediately; whereas each of the nuclear reactors at Fukushima had 100 tons of uranium in them so that the quantity of radiation that’s spread out throughout the countryside is orders of magnitude higher at Fukushima than it was at Nagasaki.
爆弾と福島で起こった事の間には比較はありません。爆弾は多分1ポンドのウランを抹消(消費)しました、そしてそれは空気中千フィート(上空)でした、ですからそれの大部分は殆ど即座に爆発しました。一方福島の夫々の原子炉は中にウラン100トンを持っていたので、田園地帯全体に広がった放射能の量は福島において、長崎のよりも桁違いに高度です。


Fairewinds Japan Speaking Tour Series No. 2, Feb 17, 2016:
フェアウィンズ日本講演ツアー第2シリーズ、2016年2月17日:


Arnie Gundersen, Fairewinds’ Chief Engineer and former nuclear engineer (at 2:30 in): We found a parking lot at a supermarket [in Fukushima] that had a large radioactive source right in the middle… that people were walking over and driving over. It was loaded with black radiactive dust just wherever you go – it’s everywhere…
アーニー・ガンダーセン、フェアウィンズのチーフエンジニア(2分30秒の所で)元原子力エンジニア:我々は万真ん中に大きな放射線源があった[福島の]スーパーの駐車場を見つけました...そこで人々は歩き回って車を運転していました。それはあなたが何処へ行こうと黒い放射性粉塵を積載されました - それは何処にでもある...


AG: One of the samples that one of my fellow scientists collected showed plutonium –and significant amounts of plutonium. It was in a square meter… he was getting 19 disintegration per second [becquerels] of plutonium. That stuff is going to be around for a quarter million years…
アーニー・ガンダーセンAG:仲間の科学者の一人が収集したサンプルの一つは、プルトニウムを - プルトニウムの相当な量を示しました。これは1平方メートル当たりですが...彼はプルトニウムを1秒当たり19崩壊[ベクレル]を得ました。25万年間その物質は周りにあるでしょう...


Maggie Gundersen, Fairewinds Energy Education Podcast founder: That plutonium was part of the core that came out then in the explosion, correct?
マギー・ガンダーセン、フェアウィンズエネルギー教育ポッドキャストの創設者:つまりプルトニウムは爆発でその後出てきた炉心の一部でしたか、正しいですか?


AG: Yeah, the only source it could ever have come from is inside that nuclear reactor.
アーニー・ガンダーセンAG:ええ、それが今までに来ている可能性のある唯一の源は、その原子炉の内部です。


MG: And the plutonium is being redeposited at locations that where unanticipated?
マギー・ガンダーセンMG:そしてプルトニウムは予期せぬ如何なる場所にも再堆積されていますか?


AG: Yeah, it’s everywhere.… It is everywhere, and we’re very careful, we’re wearing gloves all the time, respirators all the times…
アーニー・ガンダーセンAG:ええ、それは何処にでもある...それは何処にでもある、そして我々は非常に慎重にしている、我々は手袋をいつも着けている、どんな時でも呼吸用(防毒)マスクをしている...。


AG: Wherever the ground is exposed, there is a high level of radiation in the mountains around here… it’s all going to run right off and into the Pacific Ocean…
アーニー・ガンダーセンAG:地面が露出しているところはどこでも、ここの周りの山の中で高レベルの放射能がある...それは全て直接流出し太平洋に注ぎます...


MG: You talked about the plutonium — where was that found?…
マギー・ガンダーセンMG:あなたはプルトニウムについて話しました – 何処で発見されましたか?...


AG: The plutonium was found in a farmer’s field about 10 miles from the power plant, it was found because that’s where they looked. If it’s sitting out in that farmer’s field, it’s everywhere. Wherever there’s radiation — cesium — there’s going to be plutonium, and that’s truly frightening… It’s pretty clear that significant amounts of plutonium are scattered throughout the hillsides… plutonium has got a 25,000 year half-life, so it’s a quarter of a million years before it’s gone.
アーニー・ガンダーセンAG:プルトニウムは、発電所から約10マイル(16キロメートル)の農家の農場で発見されました、彼らが(原発の爆発を)見た所ですからそれは発見されました。もし農家の畑に座っていたならば、それは何処にでもあります。放射能がある所には- セシウムがある所には何処でも - プルトニウムがある、そしてそれは本当に恐ろしいです... かなりの量のプルトニウムが丘の斜面に散在していることはかなり明確です...プルトニウムは2万5千年の半減期を持っている、ですからそれが消えるまで100万年の1/4(25万年)かかります。


Discovery, Dec 27, 2015: “Although only limited areas of Fukushima are allowing residents to come back, that doesn’t mean these areas are safe. You can still find dangerous radioactive elements such as cesium, strontium, and plutonium in abundant quantities here.”
ディスカバリー放送2015年12月27日:「福島の限られた領域は、住民が戻ってくることを可能にしているが、これらの領域が安全であるという意味ではありません。あなたはまだそのここに豊富な量のセシウム、ストロンチウム、プルトニウムなどのような危険な放射性元素を見つけることができます。」


Fairewinds’ podcasts here: No. 2 | No. 3 — Watch Discovery broadcast here
ここでフェアウィンズのポッドキャスト:第2 | 第3 - ディスカバリー放送をここで視聴

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/709.html

[原発・フッ素45] もし原発が漏れ続ける場合、北米は福島の放射能から安全ではない・動物が2011震災直後に西海岸で急死(ENENews)
記事元


TV: North America will not be safe from Fukushima radiation if plant keeps leaking — Animals “suddenly died” on west coast right after 2011 disaster… Whole world noticed this strange phenomenon — “Fatally high” levels of radioactive material has entered ocean… serious pollution is ongoing (VIDEO)
テレビ:もし原発が漏れ続ける場合、北米は福島の放射能から安全ではありません - 動物が2011年の震災直後に西海岸で「急死しました」...全世界がこの奇妙な現象に気づきました -「致命的な高」レベルの放射性物質が海洋に入りました...深刻な汚染が進行中です(動画)


Published: April 28th, 2016 at 11:45 am ET By ENENews
公開:2016年4月28日、午前11:45 ET ENENewsによる



Arirang (Government-funded Korean TV network), ‘Fukushima and Its Aftermath’, Mar 16, 2016:
アリラン(政府資金による韓国のテレビネットワーク)、「福島とその余波」2016年3月16日


28:00 in — Vancouver is located on the west coast of Canada. Right after the Fukushima nuclear power plant accident in 2011, seals suddenly died on the shores of Vancouver, and Cesium levels five times the usual amount were detected in the seaweed and fish. The whole world took notice of the strange phenomena that occurred on the shores of Vancouver, thousands of kilometers away from Japan. One Canadian research center has been analyzing marine plants on the Vancouver shores since 2012 to identify the cause. The result of their tests showed that iodine and cesium were detected in much of their marine plants…
28分の所で - バンクーバーはカナダの西海岸に位置しています。2011年福島原子力発電所の事故直後、アザラシ・アシカが突然バンクーバーの海岸で死にました、そして通常レベルの5倍の量のセシウムが海藻や魚で検出されました。全世界が日本から数千キロ離れたバンクーバーの海岸で発生した奇妙な現象に注目しました。あるカナダの研究センターは、原因を特定するために2012年以来バンクーバーの海岸で海洋植物を分析してきました。そのテストの結果はヨウ素とセシウムが海洋植物の多くで検出されたことを示しました...


31:20 in — Not many people directly feel the dangers of radiation yet, but if the Fukushima radiation contamination continues, not even Canada will be safe. The Japanese government is still dumping contaminated water into the sea.
31分20秒の所で - 多くの人々がまだ直接放射能の危険性を感じてはいない、しかしもし福島の放射能汚染が継続した場合、カナダまでも安全ではない。日本政府はまだ海洋に汚染水を投棄しています。


31:35 in — Hisako Sakiyama, former head researcher at Japan’s National Institute of Radiological Science: “There is a lot of strontium as well as tritium in the contaminated water. There will be serious problem if those matters reach outside… But since the Fukushima accident, the contaminated water has been flowing underground… It is flowing into the sea from somewhere. So the sea is also becoming contaminated.”
31分35秒の所で - 崎山久子、放射線科学の日本の国立研究所の元研究主任:「汚染水には多くのストロンチウムと同様にトリチウム(三重水素)があります。もしこれらの物質が外部に達した場合、重大な問題があるでしょう...しかし福島の事故以来、汚染水は地下に流れていました...それは何処からでも海洋に流れています。だから海洋も汚染されています。」


32:20 in — Tepco has been insisting that no radioactive materials have been detected in the sea. However it’s been confirmed through press reports that fatally high concentrations of radioactive material has been leaked to the sea. [Graphic: "The problem of radioactive materials from Fukushima leaking into the sea still serious… it has been revealed that 'serious ocean pollution has been going on.'"]
32分20秒の所で - 東京電力は放射性物質が海の中で検出されていないと主張してきました。しかしながら致命的な高濃度の放射性物質が海洋に流出していることを報告したプレス(新聞報道)により確認されています。[グラフィック:「福島からの放射性物質の問題は依然として深刻な海に漏れている...深刻な海洋汚染が続いていることが明らかにされています。」]


42:15 in — The Fukushima accident was catastrophic not just to Japan but to humanity as a whole. There have been considerable damages until now, but no one knows how far the damages will be in the future. The Fukushima accident is not a thing of the past but something that is ongoing even now and the future that we will face.
42分15秒の所で - 福島の事故は日本でだけではなく人類全体にとって壊滅的でした。今までにかなりの損害がある、しかし誰も損害賠償が将来的にどれくらいになるか知りません。福島の事故は過去のものではなく、今でも継続しており我々が直面する未来の事です。


Watch the broadcast here
ここで放送を見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/715.html

[原発・フッ素45] 福島の放射能は人々の脳を食べて穴を開け得る・当局は危機の悲惨な結果を隠蔽する・多数の癌が検出(ENENews)
記事元


Hospital: Fukushima radiation may be eating holes in people’s brains — Report: Military brought in to hide true radiation levels — Experts: Officials covering up dire consequences of crisis… Worry over high number of cancers being detected — Public suffering radioactive-related diseases (VIDEO)
病院:福島の放射能は人々の脳を食べて穴を開け得ます – レポート:軍(自衛隊)が真の放射能レベルを隠すために連れられた - 専門家:当局は危機の悲惨な結果を隠蔽する...多数の癌が検出されたことの心配 - 公衆は放射能関連疾患で苦しんでいる(動画)


Published: May 24th, 2016 at 8:22 am ET By ENENews
公開:2016年5月24日、8:22  ETENENewsによる


El País Semanal (Spanish newspaper), May 2, 2016 (emphasis added): Fukushima: Contaminated lives… Spanish media investigates how the 2011 Japanese tsunami changed the course of the country’s history… the Fukushima nuclear plant started to leak radiation that seeped insidiously into the atmosphere, the soil and the Pacific Ocean…
週刊エル・パイス(スペイン語新聞) 2016年5月2日(強調を追加):福島:汚染された生活...スペインのメディアは、2011年日本の津波が国の歴史のコースをどのように変えたかを調査する...福島原子力発電所は放射能をリークし始めました、それは大気、土壌、太平洋に知らぬ間に浸透しました...


Mr Toru Anzai, 63, wanders around the house he abandoned five years ago [in] Litate… Two years ago, he had a heart attack and a stroke… in the hospital they found a hole in the frontal lobe of his brain that was producing paralysis down the left side of his body. The doctor said it could have been caused by absorbing cesium over a period of time…
安斎徹氏、63歳は、彼が5年前に飯舘村[で]放棄した家の周りを歩き回ります...2年前、彼は心臓発作や脳卒中を持っていた...病院で彼ら(医師)は彼の体の左半身麻痺を起こした脳の前頭葉の穴を発見しました。医師が、それは時間をかけてセシウムを吸収することによって引き起こされた可能性がある、と述べました...


[After the reactor explosion on] March 14, he heard a thunderous noise… It didn’t take long for the wind to bring the penetrating smell of melted iron mixed with sulfur to Litate as a massive toxic cloud blew towards his home. In spite of the mayor of Litate’s assurance that there was no risk of radiation, Mr Anzai bought his first dosimeter on April 18… the radiation in the room where he and his brothers had been sleeping for the past month was at six microSieverts an hour – 20 times higher than the level stipulated by the government for relocating residents…
3月14日[原子炉の爆発の後]、彼は雷のような音を聞きました...大規模な有毒雲が彼の家に向かって吹いた時、風が飯舘村に硫黄の混合した溶融鉄の鋭い臭いをもたらすのに長い時間はかかりませんでした。放射能の危険がないという飯舘村村長の保証にもかかわらず、安斎氏は、4月18日に最初の線量計を買いました... 先月の間彼と彼の兄弟が眠っていた部屋の放射能は1時間当たり6マイクロシーベルトありました- 住民を移住するために政府によって定められたレベルよりも20倍も高いです...


Xinhua, May 23, 2016: Five years on, Fukushima remains shrouded in untold stories… Some of them suffer from radioactive-related diseases, and some are seeking help but having nobody to turn to. [Since] the Chernobyl nuclear disaster… various investigations and commemorations have never ceased… Yet on the Fukushima nuclear disaster, probes have always been wrapped in an ominous cloak for the past five years…
新華社2016年5月23日:五年間、福島は計り知れない多くのストーリーに包まれたままである...そのうちの幾つかは、放射性関連疾患に苦しむこと、そして幾つかは助けを求めているが誰も振り向かないことです。

However, concealing the truth will not lead people’s memory to oblivion, but arouse anger… One focal point is the local children’s poor health, especially thyroid cancer… The International Society for Environmental Epidemiology, a global organization, sent a message to the Japanese government this January expressing worry over the high incidence of thyroid cancer…
しかしながら、真実を隠すことは人々の記憶を忘却の彼方に導かずに、怒りを喚起するでしょう...一方の焦点は地域の子供達の不健康、特に甲状腺癌です...環境疫学のための国際協会、世界的組織は今年1月に甲状腺癌の発生率が高い事に心配を表わすメッセージを日本政府に送りました...


Xinhua, May 23, 2016: A 2015 research found that children living near the Fukushima nuclear facilities are significantly up to 50 times more likely to develop thyroid cancer compared to those children living elsewhere in Japan. Data on radiation levels collected by Japanese volunteers near the Daiichi nuclear power plant is 8 to 10 times higher than the official number… Questions over the Fukushima aftermath have never ceased to pop up… Japan is concerned with its national image, food security, tourism, nuclear policy, medical compensation and possibility of public lawsuits… [none] of them should be the country’s excuse for preventing the post-disaster situation from being known to the public…
新華社、2016年5月23日:2015年の研究では、福島原子力施設の近くに住む子どもたちは日本の他の場所に住む子供に比べて、甲状腺癌を発症する可能性が50倍まで大幅に高いことがわかりました。第一原子力発電所の近くの日本人のボランティアによって収集された放射能レベルのデータは公式の数値よりも8〜10倍高くなっています...福島の余波についての質問が飛び出さなくなったことは決してありません...日本はその国のイメージ、食糧安全保障、観光、原子力政策、医療補償および公共訴訟の可能性について心配しています...災害後の状況を公衆に知られないようにすることの国家の言い訳は、それらの内に[何一つない]でしょう...


Xinhua, May 23, 2016: Children near Fukushima more likely to suffer from thyroid cancer… More than 160 teenagers in Fukushima Prefecture had been diagnosed with thyroid cancer, including suspect cases… The Fukushima prefectural government doubted the cases were related to the nuclear disaster… Some nuclear experts were surprised by the Japanese government’s irresponsible and indifferent attitude.
新華社、2016年5月23日:福島の近くの子供達は甲状腺癌に苦しむ可能性がより高い...福島県の160人以上のティーンエイジャーが、疑いのケースを含め、甲状腺癌と診断されました...福島県は、その症例は原子力災害に関連していると疑いました...いくつかの核の専門家は日本政府の無責任と無関心な態度に驚きました。


Xinhua, May 23, 2016: Truths deliberately covered about Fukushima surface over five years — Facts about the Fukushima nuclear disaster… kept emerging over the past five years after the mishap took place, revealing the real face of the disaster. In front of the local government of Iidate Village in Japan’s Fukushima Prefecture [a device reads] 0.38 microsieverts/hour… However, volunteer Yoichi Tao who majored in physics said the figure of radiation on their own device is 8 to 10 times of the official one. According to Tao, the government dispatched the military to wipe out the nearby nuclear radiation on the ground in advance, so the official figure looks very low. “That’s how the government did it,” he said…
新華社、2016年5月23日:5年間意図的に福島外面の周りで覆われた真実- 福島原子力災害についての事実が...事故が起こった後過去5年間に現れ続けました、それは災害の本当の顔を明らかにしました。日本の福島県飯舘村の地方自治体の前で0.38マイクロシーベルト/時間と[デバイス(測定機器)は読み取りました] ...しかし、物理学を専攻するボランティア田尾陽一は独自のデバイスによる放射能の値は公式の値の8〜10倍である、と述べました。田尾によると、政府は、事前に地上近くの核放射能を一掃するために軍(自衛隊)を派遣しました、だから公式の値は非常に低く見えます。「それが政府のやり方です」と彼は言いました...


Xinhua, May 24, 2016: The improper handling of the Fukushima aftermath by the Japanese government has had grave consequences… a Russian radiation expert has said… Japan followed the suit of the former Soviet Union in playing down the disastrous consequences, said Valery Stepanenko, a leading specialist in medical and environmental dosimetry and radiation safety… the Japanese government attempted to hide the truth… After the disaster, lies and contradictive information emerged, making it impossible to decide the level of exposure… ”data of internal exposure were still left out,” he said… The consequence is dire… more than 160 teenagers in Fukushima Prefecture have been diagnosed with thyroid cancer, including suspect cases…
新華社、2016年5月24日:日本政府による福島の余波の不適切な取り扱いは、重大な結果を持っていました...ロシアの放射能の専門家は述べています...悲惨な結果を軽視した以前のソ連の先例に日本は従った、とヴァレリー・ステパネンコ、医療、環境線量測定と放射線安全の一流の専門家は言いました...日本政府は真実を隠そうとしました...災害後、嘘と矛盾した情報が登場し、そしてそれが暴露(被曝)レベルを決定することを不可能にしました...「内部被曝のデータは相も変わらず除外(無視)された、」と彼は言いました...結果は悲惨です...福島県の160人以上のティーンエイジャーは、疑いのケースを含め甲状腺癌と診断されています...


Watch the El Pais special here
ここでエル・パイスの特別番組を見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/720.html

[原発・フッ素45] 菅直人:600トンの溶融燃料がどこにあるのか誰も本当に知りません・制御不可能な核分裂が原発の下に継続(ENENews)
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TV: “Truly unsettling” discovery at Fukushima… problem “far greater than previously thought” — Boss reveals 600 tons of fuel melted, can’t find it — Top Official: “Nobody really knows where fuel is”… We may never be able to get it and just leave wherever — “Uncontrollable fission” is continuing under site (VIDEO)
テレビ:福島で「本当の不安」を発見...「以前に考えられていたよりもはるかに大きな」問題 – 所長(増田尚宏)は600トンの溶融燃料、それを見つけることができないと明らかにする - 閣僚トップ(菅直人):「燃料がどこにあるのか誰も本当に知りません」...我々はそれを取得することは決してできない、そして正に何処かに残しておくこともできないであろう- 「制御不可能な核分裂」が原発の下に継続している(動画)


Published: June 2nd, 2016 at 1:18 am ET By ENENews
公開:2016年6月2日、1:18 ET ENENewsによる


ABC Australia, May 24, 2016 (emphasis added): [ABC's Mark Willacy] has been invited on a tour of [Fukushima Daiichi]… What Willacy discovers is truly unsettling… retrieving hundreds of tonnes of melted nuclear fuel turns out to be far greater than previously thought.
オーストラリア放送協会2016年5月24日(強調を追加):[ABCのマーク・ウィラシーは] [福島第一]の視察(ツアー)に招待されていました...ウィラシーが発見した事は本当に不安です...数百トンの溶融核燃料を回収することは、以前に考えられていたよりもはるかに大変であることが判明する。


ABC Australia transcript excerpts, May 24, 2016:
オーストラリア放送協会翻訳の抜粋、2016年5月24日:


Willacy: Tonight we go on a journey into the heart of this ongoing crisis… and we reveal the frightening enormity of the clean-up… and how dangerous it still is.
ウィラシー:今夜はこの進行中の危機の核心へ旅に出ます...我々はクリーンアップの恐ろしい膨大さ...そしてそれは依然どの位危険であるかを明らかにする。


Gregory Jaczko, former Chairman of the US Nuclear Regulatory Commission: This really is unchartered territory. Nobody really knows where the fuel is… There’s no playbook – they’re making this up as they go along.
グレゴリー・ヤツコ、米国原子力規制委員会の元委員長:これは本当に公認されていない領域です。燃料がどこにあるか誰も本当に知りません...何の脚本(戦略)もありません - 彼らは事を進めた時に、これをうまくごまかしています。


Willacy: The man in charge of decontaminating and decommissioning the Fukushima plant, Naohiro Masuda. Has anything like this ever been attempted before?
ウィラシー:福島原発の除染や廃止措置を担当する増田尚宏氏です。このような事は今までに試みられたことがありますか?


Masuda: There has never been an accident at a nuclear plant like the one at Fukushima where three reactors had meltdowns. We are currently working on a timetable to decommission the reactors over the next 30 to 40 years.
増田:3つの原子炉がメルトダウンしていた福島の事故のような原子力発電所の事故はあったことがありません。我々は現在、向こう30年から40年かけて原子炉を廃炉する時程表に取り組んでいます。


Naoto Kan, Former Prime Minister: I think it will take longer… This is a major accident, which has never happened anywhere in the world… 40 years is an optimistic view.
菅直人、元首相:私はそれは時間がかかると考えます...これは世界の何処にも決して起こったことのない大事故... 40年は楽観的な見方です。


Willacy: We are heading to the buildings housing the melted reactors… Tepco is worried about possible nuclear terrorism, and won’t allow us to film certain security sites.
ウィラシー:我々は溶融した原子炉を収納する建造物に向かっています...東京電力は可能性のある核テロを心配している、ですから我々は特定の保安サイトを撮影することはできません。


Masuda: This is a job we’ve never done and there is no textbook.
増田:これは我々が決して行ったことがない作業です、そして何の教科書もありません。


Willacy: [At Reactor 3 there was an] explosion right after the nuclear fuel melted… What happened inside [Reactor 2] no-one really knows… [Reactor 1] is where probably the worst meltdown occurred. They don’t know where the nuclear fuel is.
ウィラシー:[3号機原子炉で]核燃料が溶融した直後に爆発がありました...[2号機原子炉]内部で起こった事を誰も本当に知りません... [1号機原子炉]はおそらく最悪のメルトダウンが発生した場所です。彼らは何処に核燃料があるかを知りません。


Masuda: We haven’t actually seen where the melted fuel fell, so it’s important to find it as soon as possible.
増田:溶融燃料が(焼け)落ちた場所を私たちは実際に見ていないので、できるだけ早くそれを見つけることが重要です。


Willacy: For the first time, Foreign Correspondent can reveal just how vast the amount of melted nuclear fuel is, the three molten blobs that lie somewhere deep within each of these buildings.
ウィラシー:初めて、溶融した核燃料の量がどれ位莫大であるか、外国人特派員が明らかにすることができます、3つの溶融した小塊はこれらの建造物の各々内部の何処か深くに横たわっている。


Masuda: It’s estimated that 200 tonnes of debris lies within each unit… 600 tonnes of melted debris fuel and a mixture of concrete and other metals are likely to be here.
増田: 200トンのデブリ(破片)が各号機内にある... 600トンの溶融デブリ燃料とコンクリートと他の金属の混合物がここにある可能性が高いと推定しています。


Willacy: The most daunting task, one the nuclear industry has never faced, is getting the melted fuel out. TEPCO admits the technology it needs hasn’t been invented.
ウィラシー:最も困難な課題、原子力産業が直面したことがない問題は、溶融した燃料を取得することです。東京電力は、それに必要な技術が考案されていない事を認めています。


Jaczko: It may be possible that we’re never able to remove the fuel. You may just wind up having to leave it there and somehow entomb it as it is. I mean that’s certainly a possibility. There is no playbook, they’re making this up as they go along.
ヤッコ:我々は燃料を撤去することができない可能性があるだろう。あなた方はおそらくその燃料をそこに残して、何とかその燃料をそのままにして葬るために、持って引き上げるであろう。つまりそれが確かな可能性です。何の脚本(戦略)もありません、彼らは事を進めた時に、これをうまくごまかしています。


Kan: If all the reactors had had a meltdown, there was a risk that half or all of Japan could have been destroyed… the accident took us to the brink of destruction.
菅:もし全ての原子炉がメルトダウンした場合、日本の半分または全てが破壊され得る危険性がありました...事故は我々を破壊の瀬戸際に導きました。


Jaczko: You have to now accept that in all nuclear power plants… there’s a chance you can have this kind of a very catastrophic accident… that’s the reality of nuclear power.
ヤッコ:あなた方は今、全ての原子力発電所にあるその事を受け入れなければなりません...あなた方は非常に致命的なこの種の事故に遭う可能性があります...それが原子力発電の現実です。


ABC Australia, May 24, 2016: Fukushima clean-up chief still hunting for 600 tonnes of melted radioactive fuel… [TEPCO] has revealed that 600 tonnes of reactor fuel melted during the disaster, and that the exact location of the highly radioactive blobs remains a mystery…
オーストラリア放送協会、2016年5月24日:福島クリーンアップの責任者は依然600トンの溶融した放射性燃料を探している...[東京電力]は600トンの原子炉燃料は災害時に溶融したことを、そして高レベル放射性小塊の正確な位置は謎のままであることを明らかにしました...


[C]hief of decommissioning at Fukushima, Naohiro Masuda, said the company hoped to… begin removing it from 2021… “But unfortunately, we don’t know exactly where (the fuel) is” [said Masuda]. [Gregory Jaczko, Chairman of the US NRC] at the time of the meltdowns at Fukushima doubts the fuel can be retrieved… “Nobody really knows where the fuel is… It may be possible that we’re never able to remove the fuel.
福島廃炉の[チ]ーフ増田尚宏は、同社が... 2021年から除去を開始するように期待しています...「しかし残念ながら、我々は、(燃料)がある場所を正確に知っていません」[と増田は言いました]。[グレゴリー・ヤツコ、米国NRCの委員長]は福島でのメルトダウンの時に、燃料を取り出すことができるかどうか疑っています...燃料が何処にあるのか誰も本当に知りません... 我々は燃料を除去することは決してできない可能性があるでしょう。


You may just have to wind up leaving it there and somehow entomb it as it is.”… For the first time, TEPCO has revealed just how much of the mostly uranium fuel melted down… [Masuda said] “about 600 tonnes of melted debris fuel and a mixture of concrete and other metals are likely to be there.”
あなたは正にその場に置いておくようにそれ(デブリ)を巻き上げ、そのままに何とかしてそれ(デブリ)を葬る必要があります。」...初めて、東京電力は主にウラン燃料の大部分がどの位メルトダウンしているのかを明らかにしました...「約600トンの溶融デブリ燃料とコンクリートおよび他の金属の混合物がそこにある可能性が高い。」[と増田は言いました]


RT, May 24, 2016: 600 tons of melted radioactive Fukushima fuel still not found, clean-up chief reveals… [The fuel] burnt through the respective reactor pressure vessels, concentrating somewhere on the lower levels of the station… fuel from Reactor 1 poured out completely… the exact location of the highly radioactive “runaway” fuel remains mystery for TEPCO.
ロシアの今日RT2016年5月24日:600トンの溶融した放射性福島燃料がまだ見つからない、クリーンアップのチーフは明らかにした... [燃料]はそれぞれの原子炉圧力容器を燃焼貫通している、そして原発施設より低いレベルのどこかに集中している...1号機原子炉からの燃料は完全に流れ出ている...放射性の高い「暴走」燃料の正確な位置は東京電力にとって謎のままです。


The absolutely uncontrollable fission of the melted nuclear fuel assemblies continue somewhere under the remains of the station… [TEPCO's] plan for Fukushima nuclear power plant implies a 30-40 year period… Yet experts doubt the present state of technology is sufficient to deal with the unprecedented technical task.
溶融した核燃料集合体の絶対的に制御不能な分裂が原発の残骸下の何処かで続いている...福島原子力発電所のための[東京電力]の計画は30年から40年の期間を意味します...しかし専門家は、技術の現状が前例のない技術的な課題に対処するのに十分であるかどうか、疑っている。


Watch ABC Australia’s broadcast here
ここでオーストラリア放送協会の放送を見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/777.html

[原発・フッ素45] 植物工場操業を停止 南相馬ソーラー・アグリパーク運営法人が撤退(福島民報) 従業員の確保が困難
運営者が撤退したソーラー・アグリパークの植物工場

https://web.archive.org/web/20160131081217/http://www.minpo.jp/news/detail/2016013028463

2016/01/30 08:34

 南相馬市原町区の南相馬ソーラー・アグリパークの植物工場を運営していた市内の農業法人が昨年12月末で同施設から撤退していたことが29日、分かった。市は新たな運営者を募っており、決定すれば4月から業務が再開される見通し。

 植物工場は東日本大震災後の農業復興を目指し、平成25年3月にオープンした。復興交付金約1億1500万円を活用し、市が建設した。無償貸与を受ける形で、市内の農業法人が運営していた。同パークの太陽光発電設備の電力を使い、ドーム型の建物内でサラダ菜、ホワイトセロリなどを水耕栽培し、大手スーパーに出荷していた。農業法人の役員によると、従業員の確保が困難になったことなどが撤退の理由という。

 市は2月12日まで次の運営者を公募している。市内の農業者が対象。問い合わせは市農政課 電話0244(24)5261へ。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/779.html

[原発・フッ素45] 福島放射能被曝後に死んだ米国船員の数が急上昇・400人以上の退役軍人が深刻な病気・小泉純一郎は泣き崩れる(ENENews
記事元


Spike in number of US sailors dying after Fukushima radiation exposure — Now over 400 veterans suffering serious illnesses — Former Japan Prime Minister breaks down crying, “This can’t be ignored any longer… The number of sick people is increasing and their symptoms are worsening” (VIDEOS)
福島放射能被曝後に死んだ米国船員の数がスパイク急上昇 - 今深刻な病気を患っている400人以上の退役軍人 - 元日本首相(小泉純一郎)は泣き崩れた、「これはもはや無視することはできません...病気の人の数が増加しており、それらの症状が悪化しています」(動画)


Published: June 8th, 2016 at 7:47 am ET By ENENews
公開:2016年6月8日、午前7:47 ET ENENewsによる


Kyodo, May 19, 2016: Former Prime Minister Junichiro Koizumi has thrown his support behind a group of former U.S. sailors suing the operator of the Fukushima No. 1 nuclear plant… Speaking at a news conference Tuesday in Carlsbad, California, with some of the plaintiffs, Koizumi said, “Those who gave their all to assist Japan are now suffering from serious illness… I learned that the number of sick people is still increasing, and their symptoms are worsening,” he told the news conference… According to lawyers for the group, seven of its members have died so far, including some from leukemia [Three deaths had been reported as of last July].
共同通信英語版、2016年5月19日:小泉純一郎元首相は福島第1原子力発電所の事業者を提訴した元米国船員のグループに後方支援を投げかけました... カールスバッド、カリフォルニア州での火曜日記者会見の談話で、原告の1人と共に小泉首相は言いました、「日本を支援するために自分のすべての与えた人達は今深刻な病気で苦しんでいます...私は、病人の数が依然として増加しており症状が悪化していることを学びました」と彼は記者会見で語りました...グループの弁護士によると、そのメンバーの7人が、白血病の数人を含め、これまでに死亡しています[3人の死がこの前の7月に報告されていました]。



Asahi Shimbun, May 19, 2016: Former Prime Minister Junichiro Koizumi broke down in tears as he made an emotional plea of support for U.S. Navy sailors beset by health problems… More than 400 veterans who were part of a mission called Operation Tomodachi… filed a mass lawsuit in California against [TEPCO]. They are seeking compensation and an explanation for their health problems… Koizumi said: “U.S. military personnel who did their utmost in providing relief are now suffering from serious illnesses. We cannot ignore the situation.” Apparently overcome with emotion, Koizumi started crying…
朝日新聞英語版、2016年5月19日:小泉純一郎元首相は、健康上の問題を抱えた米海軍の船員に対する支援の感情的な嘆願として、泣き崩れました...トモダチ作戦と呼ばれるミッションの部隊であった400人以上の退役軍人が... [東京電力]に対してカリフォルニア州で集団訴訟を提起しました。彼らは自分の健康問題についての補償と説明を求めています...小泉は言った:「救済を提供することに全力をした米国軍人は今、深刻な病気に苦しんでいます。我々はこの状況を無視することはできません。」どうやら感極まって、小泉は泣き始めました...


Theodore Holcomb [was] diagnosed with synovial sarcoma, a rare form of cancer. He died in 2014 at age 35. The Department of Veterans Affairs later cut off a study into the causal relationship between his exposure to radiation and his illness… Ron Wright, 26, worked on the deck [and] developed a swelling of the testicles and underwent surgery four times… A military doctor told him there was no relationship between his illness and exposure to radiation.
セオドア・ホルコムは滑膜肉腫、癌のまれな形態と診断され[ました]。彼は35歳で2014年に死亡しました。退役軍人援護局は後に、彼の放射能被曝と彼の病気との因果関係の研究を断ち切ります...ロン・ライト、26歳は、デッキで働いた[そして]睾丸の腫れが進行し手術を4回受けました...軍の医師は彼の病気と放射能被曝の間には関係がありませんでした、と彼に告げました。


CBS San Diego, May 18, 2016: Sick sailors meet with Japan’s former prime minister… The USS Reagan sailed through a nuclear plume and crews had to spend hours decontaminating the vessel. Sailors now say they are suffering from radiation exposure. “Honestly, I just want to feel better,” said Chad Holt, who served on the USS Ronald Reagan… “A lot of people, they can’t physically see something wrong with you. They think there is nothing wrong with you. That is not the case what we are living with on a daily basis,” said Daniel Hair, who is now retired from the Navy… “I realized this is something that can’t be skipped over, can’t be ignored any longer. The three claims of being safe, cheap and clean were all lies,” [Koizumi] said.
CBSサンディエゴ2016年5月18日:病気の船員が日本の元首相と会います...USSレーガンは、核プルームを通って航行し、乗組員は船の除染時間を費やす必要がありました。船員は今放射能被曝に苦しんでいる、と言います。「正直なところ、私は正に癒されたい、」ロナルド・レーガンで務めたチャドホルトは言いました...「多くの人々は、自分達の何か調子が悪いのを身体的に見ることはできません。彼らはあなた方が何か調子が悪くはない、と考えます。それは我々が日常的に生活している事のケースではありません、」今海軍から引退したダニエル・ヘアは言いました...「私は、これは看過することができない、もはや無視できないものであると認識した、(原子力発電は)安全で安くてクリーンであるという3つの主張は全て嘘だった、」と[小泉]は言いました。


NBC San Diego, May 18, 2016: Many of the sailors say doctors refused to connect their illnesses with the radiation exposure. “You have to experience it,” said William Zeller. “You have to experience the doctor telling you to your face. You have to experience the years of pain when everyone tells you ‘You know you’re fine.’”… “I realize this is not something that can be just skipped over and can’t be ignored any longer,” [Koizumi] said. “Everyone played a role in not shedding more light on this problem…” Koizumi said… The sailors’ attorney said they have won their case against Tokyo Electric Power Company twice, however the company has appealed the judge’s decisions. It is still unclear how exactly the sailors will be compensated…
NBCサンディエゴ2016年5月18日:船員の多くは、医師が放射能被曝と病気を結びつけることを拒否した、と言います。「あなた方はそれを経験する必要があります、」とウィリアム・ツェラーは言いました。「あなた方は、あなた方に面と向かって伝える医師を経験する必要があります。誰もがあなた方に『あなたは自分が元気であると知っている』と告げた年々の痛みを、あなた方は経験しなければならない。」...「私は、これは単に看過することができない、もはや無視できない何かである、と認識します」[小泉首相は]言いました。「誰もがこの問題に多くの光を放っていない中で役割を果たしました... 」小泉首相は言いました...船員弁護士は、彼らは2回東京電力に対し勝訴している、と述べました、しかし同社は裁判官の決定を控訴しています。船員が補償されるかは正確にはまだ不明です...


San Diego Union Tribune, May 17, 2016: Koizumi [said] he believes the service members’ illnesses, reported to include leukemia and tumors, were caused by the 2011 exposure, despite U.S. government findings to the contrary… Koizumi said the Japanese government and [TEPCO] should support the radiation-exposed U.S troops financially and “across the board.”
サンディエゴ・ユニオン・トリビューン2016年5月17日:小泉は、米国政府の調査結果の逆にもかかわらず、白血病および腫瘍が含まれると報告されている兵役メンバーの病気は、2011年の被曝によって引き起こされた、と自分は信じています、[と言いました]...小泉首相は、日本政府と[東京電力]は放射能に曝露された米軍を財政的に「全面的に」支援しなければならない」と言いました。


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http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/811.html

[原発・フッ素45] 高浜原発1、2号機安全審査大詰め 22日にも運転延長審査に合格 (福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/97391.html

2016年6月11日午前7時10分

 原子力規制委員会は10日、原則40年の運転期間を延長して再稼働を目指す高浜原発1、2号機(福井県高浜町)について、設備の詳細設計を示す工事計画を認可した。最長20年の運転延長審査にも早ければ今月22日に合格する見通しで、規制委の安全審査は大詰めを迎えた。運転延長審査に2基が合格すれば、新規制基準の施行後初めてとなる。

 40年超運転の審査期限の7月7日までに合格が必要な三つの手続きのうち、原子炉設置変更許可に関しては今年4月に合格している。関電は今後速やかに、工事計画の認可日などを盛り込んだ運転延長審査申請の補正書を規制委に提出する。補正書に問題がなければ、合格証に当たる「審査書案」を取りまとめる方針。

 工事計画の申請書は2基で約7万2千ページ。880設備について記載されている。ケーブルの防火対策や、原子炉格納容器上部を鉄筋コンクリート製のドームで覆う安全対策工事と検査を、2019年10月まで行う。蒸気発生器など一部の設備は工事後の使用前検査で耐震安全性を確認することになっている。

 2基の再稼働には、全ての工事が完了し、使用前検査に合格する必要がある。さらに運転管理上の運用ルールを定めた保安規定の変更認可を、規制委から受けなければならない。

 西川知事はこの日の県会一般質問で、「運転延長の審査、事業者の対応、規制委の意見、県原子力安全専門委員会での検討といった議論を慎重に進めていく状況」とし、工事の進展も見極めながら地元対応を決めていく方針を繰り返した。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/837.html

[原発・フッ素45] 高浜原発30キロ圏内兵庫まで移動 初の3府県合同避難訓練8月27日に (福井新聞)
高浜、大飯原発の30キロ圏

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/96752.html

2016年6月2日午後3時10分

 関西電力高浜原発の30キロ圏に入る福井、京都、滋賀の3府県などが検討してきた合同の原子力防災訓練は、8月27日に行われる。西川一誠福井県知事が1日の記者会見で発表した。30キロ圏内の住民の県外避難を初めて検証する方針で、避難先の兵庫県まで実際に移動する訓練にするため、関係機関と調整している。

 また翌28日には、関電大飯原発での過酷事故を想定した福井県の原子力防災総合訓練を行うことも明らかにした。東京電力福島第1原発事故後、大飯原発周辺で行うのは初めてで、住民避難訓練などを検討している。

 高浜原発での事故を想定した訓練は、3府県と内閣府、関西広域連合が合同で開催。昨年12月の政府の原子力防災会議で同原発30キロ圏の広域避難計画が了承されたのを受け、訓練で実効性を検証する狙い。

 福井県によると、30キロ圏の小浜、高浜、おおい、若狭の4市町住民がバスやマイカーで兵庫県内の避難先まで逃げる訓練を行う方向で、受け入れ自治体などと調整中という。避難経路の途中で、車両などの放射能汚染検査(スクリーニング)や、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の配布訓練を検討している。県内避難先に逃げる訓練も行う。

 自衛隊や海上保安庁の実動部隊も参加予定だが、事故想定や参加人数など詳細を関係機関と詰めている。

 大飯の訓練は県主催で行う予定。高浜とは違い、県境をまたぐ広域避難計画がまだ策定段階のため、30キロ圏住民が県内避難先へ移動する訓練などを検討し、京都、滋賀とも調整している。

 西川知事は2日連続で訓練を行うことについて「訓練の体制や意欲、違いなどが参加者の中でクリアになり、効果が上がる」と話し、検証に役立つと強調した。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/838.html

[原発・フッ素45] 使用済み核燃料に課税、受け入れ 関電と原電、福井県議会に意見書 (福井新聞)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/97127.html

2016年6月7日午後5時00分

 関西電力と日本原電が6日、福井県内の原発内にたまる使用済み燃料に課税し県外搬出を促す新たな税制「搬出促進割」などを盛り込んだ福井県の核燃料税見直しの条例案について、受け入れる意見書を県会に提出したことが分かった。

 県は3日に開会した定例県会で、5年ごとに更新する核燃料税見直しの条例案を提案した。搬出促進割は、原発内での貯蔵が5年を超える使用済み燃料を対象に、重量1キロ当たり年千円を課税。原子炉の熱出力に応じて課税する「出力割」は、廃炉作業中の原発にも税率を半分にして継続する内容となっている。

 意見書は地方税法に基づく手続き。核燃料税などの法定外普通税を道府県が新設、変更する場合、議会が納税義務者の意見を聴くと定められている。

 関係者によると、関電と原電は条例案について、搬出促進割と廃炉原発への出力割は収益を生まない事業への課税だとして「大変厳しいもの」としつつ、核燃料税は立地地域の安全安心の確保や共生に有益として「異議なし」「賛成」との意見を提出した。

 条例案では廃炉作業中の新型転換炉ふげん(敦賀市)などを持つ日本原子力研究開発機構も納税義務者となるが、納税額が少ないため地方税法の意見聴取の対象になっていない。

 条例案が定例県会で可決されれば、総務相の同意を得て11月10日に施行する。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/839.html

[原発・フッ素45] 原発停止でも税収5年440億円 核燃料税見直し条例改定後見込み (福井新聞)
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ=2013年11月、福井県敦賀市白木(福井新聞社ヘリから)

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/97148.html

2016年6月8日午前7時20分

 福井県の西川一誠知事は7日の県議会代表質問で、今議会で提案している核燃料税見直しの条例案に関して、条例改定後の11月から5年間の税収は原発が停止していても440億円を見込んでいることを明らかにした。事業者への課税根拠として、原発周辺の安全対策などに5年間で900億円の財政需要があると述べた。

 鈴木宏紀議員(自民党県政会)に対する答弁。

 条例案は、原発内での貯蔵が5年を超える使用済み燃料の重量1キロ当たり年千円を課税し、県外搬出を促す「搬出促進割」を新たに導入。原子炉の熱出力に応じて課税する「出力割」は、廃炉作業中の原発にも税率を半分にして継続する内容となっている。

 知事は、今後5年間の財政需要について「原子力の安全対策や民生事業、生業安定対策などを計算し、県と市町の合計で900億円程度」と言及。見込んでいる税収440億円は搬出促進割と出力割のみの試算で、原発が稼働すれば原子炉に装荷した核燃料の価格に課税する「価格割(価額割)」の税収が加わるとした。

 一方、原子力規制委員会が運営主体の変更を勧告している高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)について「国はもんじゅを生かすか否か、最後の機会だと認識すべきで、政府一丸となって核燃料サイクルに真剣に取り組むことを求める」と強調。今月5日に敦賀市を訪れた菅義偉官房長官にあらためて申し入れたと述べた。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/840.html

[原発・フッ素46] AP通信:東電は致命的な福島メルトダウンの隠蔽工作を認める・廣瀬直己社長:我々は嘘を突いた(ENENews)
記事元


AP: Officials “admit deadly Fukushima meltdown coverup” — TEPCO President: We lied about meltdowns, “It was a cover-up… This is a grave issue” — “It’s an unprecedented nuclear disaster… about as bad as it gets” — Revealed “unpardonable breach of trust” (VIDEO)
AP通信:(東京電力)関係者は「致命的な福島メルトダウンの隠蔽工作を認めます」 - 東京電力(廣瀬直己)社長:我々はメルトダウンについて嘘を突きました、「それは隠蔽だった...これは重大な問題です」 - 「それは未曾有の原子力災害です...(メルトダウンと炉心溶融は)大体同じくらいに悪しきに至る」 - 明らかになった「信頼の許し難い侵害」(動画)


Published: June 22nd, 2016 at 12:55 am ET By ENENews
公開:2016年6月22日午前0:55 ET ENENewsによる


The Times, Jun 22, 2016 (emphasis added): Fukushima nuclear meltdown was covered up, plant operator admits — The company responsible for the Fukushima Dai-ichi nuclear power plant has admitted lying about the meltdown of its reactors five years ago, in a deliberate cover-up…
タイムズ2016年6月22日(強調を追加):福島原子力メルトダウンは隠蔽されていました、原発オペレータは認めています - 福島第一原子力発電所に責任を持つ会社は、意図的な隠蔽により、5年前の原子炉メルトダウンに関しての嘘を認めています...



NHK, Jun 21, 2016: TEPCO admits meltdown cover-up — The president of Tokyo Electric Power Company has admitted the company concealed the reactor meltdowns at its Fukushima Daiichi nuclear plant… TEPCO President Naomi Hirose said at a news conference on Tuesday that the company’s concealment of the meltdowns at the order of its then-president is a grave issue.
NHKワールド英語翻訳、2016年6月21日:東京電力はメルトダウンの隠蔽を認めています - 東京電力の社長は、同社が福島第一原子力発電所原子炉のメルトダウンを隠したことを認めています...東電・廣瀬直己社長は火曜日の記者会見で、その当時の社長命令によりメルトダウンを会社が隠蔽したことは重大な問題である、と語りました。


AP, Jun 21, 2016: The utility that ran the Fukushima nuclear plant acknowledged Tuesday its delayed disclosure of the meltdowns at three reactors was tantamount to a cover-up and apologized… “I would say it was a cover-up,” Hirose told a news conference. “It’s extremely regrettable.”… TEPCO has been accused of a series of cover-ups in the disaster…
AP通信、2016年6月21日:福島原子力発電所を稼働させた電力会社は、3基の原子炉メルトダウンの遅延した情報開示は隠蔽に等しいことを火曜日に認め、謝罪しました...「私は隠蔽だったと言いましょう、」廣瀬は記者会見で語りました。「それは非常に残念です。」...東京電力は災害における一連の隠蔽で告発されています...


CBS (AP), Jun 21, 2016: Fukushima meltdown apology: “It was a cover-up“
CBS放送(AP通信による)、2016年6月21日:福島メルトダウンの謝罪:「それは隠蔽でした」


CBC (AP), Jun 21, 2016: Japanese power company TEPCO admits it lied about meltdown after Fukushima
カナダ放送協会CBC(AP通信による)、2016年6月21日:日本の電力会社・東京電力は、福島(原発事故)後のメルトダウンに関して嘘を突いたと認めた



Hong Kong Standard (AP), Jun 21, 2016: Japanese operator admits deadly Fukushima nuke meltdown coverup
英文虎報・ホンコンスタンダード(AP通信による)、2016年6月21日:日本の(原発)オペレータは、致命的な福島核メルトダウンの隠蔽工作を認めます


Shanghai Daily (AP), Jun 22, 2016: It was a cover-up, says Fukushima chief
上海日報(AP通信による)、2016年6月22日:隠蔽でした、と福島の主任は言います


Asahi Shimbun, Jun 18, 2016: A panel investigating Tokyo Electric Power Co.’s response to the triple meltdown during the 2011 Fukushima nuclear disaster revealed an unpardonable breach of trust by the operator of the stricken Fukushima No. 1 nuclear power plant. But there is still a lot more work to be done by the panel to uncover the full scope of the utility’s apparent meltdown cover-up.
朝日新聞英語版、2016年6月18日:2011年福島県原子力災害時のトリプルメルトダウンへの東京電力の対応を調査するパネル(委員会)は、被災した福島第1原子力発電所のオペレータによる信頼の許し難い侵害を明らかにしました。しかし、電力会社による明白なメルトダウン隠蔽の完全な範囲を摘発するため、パネル(委員会)によって行われるべきより多くの仕事がまだあります。


Immediately after the catastrophic accident at the Fukushima nuclear plant, then TEPCO President Masataka Shimizu instructed employees not to use the term “meltdown,” leading to a delay in the official announcement, according to a report compiled by the investigation panel commissioned by the company. A reactor meltdown, or the melting of nuclear fuel in the core of a reactor, is about as bad as it gets. The panel’s report suggests that in the middle of this unprecedented nuclear disaster the top official of the plant operator was trying to conceal the severity of what was unfolding from the public…
福島原子力発電所における壊滅的な事故後直ちに、その時東京電力・清水正孝社長は、公式発表の遅れにつながる(言葉である)、「メルトダウン」という用語を使用しないよう従業員に指示しましたが、それは会社が委託した調査パネル(委員会)がまとめた報告書によります。原子炉のメルトダウン、あるいは原子炉の炉心内の核燃料の溶融は、同じ位に悪しきに至っています。調査委員会(パネル)の報告書は、この未曾有の原子力災害の最中に原発オペレータの幹部が、開示される事の重症度を公衆から隠蔽しようとしていたことを示唆しています...


Watch NHK’s broadcast here
ここでNHK放送を視聴

http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/114.html

[原発・フッ素46] 高放射性ガラスの雨が東京に降った・500兆ベクレル/kgの福島原子力燃料・人間の健康に重大な結果(ENENews)
記事元


Highly radioactive ‘glass’ rained on Tokyo — Fukushima nuclear fuel with 500 Trillion Bq/kg found — “Significant consequences for human health” — Scientists: This changes understanding of disaster… Extreme importance… Our ideas of health implications should change… Do not discuss on social media
高放射性の「ガラス」の雨が東京に降りました - 500兆ベクレル/キログラムの福島核燃料が見つかりました - 「人間の健康に重大な結果」 - 科学者:これは災害の理解を変更します...極めて重要...健康への影響の我々の考えは変更する必要があります...ソーシャルメディア上で議論しないように


Published: June 28th, 2016 at 12:46 pm ET By ENENews
公開:2016年6月28日午後12:46 ET ENENewsによる



Public Release from Goldschmidt Conference, Jun 26, 2016 (emphasis added): New research shows that most of the radioactive fallout which landed on downtown Tokyo a few days after the Fukushima accident was concentrated and deposited in non-soluble glass microparticles, as a type of ‘glassy soot’. This meant that most of the radioactive material was not dissolved in rain and running water…
ゴールドシュミット会議 2016年6月26日強調を追加)より公開:新しい研究は、福島の事故数日後に東京の下町に降下した放射性降下物の殆どは、「ガラス状のすす(煤煙)」のタイプとして、非水溶性のガラス微粒子に濃縮され堆積したこと、を示しています。これは放射性物質のほとんどが雨や流水の中に溶解していなかったことを意味しました...


The particles also concentrated the radioactive caesium (Cs), meaning that in some cases dose effects of the fallout are still unclear… Japanese geochemists… analysed samples collected from within an area up to 230 km from the FDNPP… [I]t had been anticipated that most of the radioactive fallout would have been flushed from the environment by rainwater. However… most of the radioactive caesium in fact fell to the ground enclosed in glassy microparticles…
その粒子はまた放射性セシウム(Cs)を濃縮しました、いくつかの例では、放射性降下物の線量の影響はまだ不明であることを意味しますが...日本の地球化学者は... 福島第一原発FDNPPから230キロメートルまでの領域内から採取したサンプルを分析しました...[放]射性降下物のほとんどが雨水によって環境から洗い流されて(フラッシュされて)いたであろうことが予想されていました。しかし...実際には放射性セシウムのほとんどは、ガラス質微粒子で囲まれて地面に落ちました...


[T]hese particles… formed during the molten core-concrete interaction inside the primary containment vessel in the Fukushima reactor units 1 and/or 3. Because of the high Cs content in the microparticles, the radioactivity per unit mass was as high as ~4.4×10^11 Bq/g [440,000,000,000,000 Bq/kg]… Analysis from several air filters collected in Tokyo on 15 March 2011 showed that 89% of the total radioactivity was present as a result of these caesium-rich microparticles, rather than the soluble Cs, as had originally been supposed.
[こ]れらの粒子は...福島1号機原子炉および/または3号機における一次格納容器内部の溶融炉心コンクリート相互作用の間に形成されました。そのため、微粒子で高セシウム含有量、単位質量当たりの放射能が〜4.4×10の11乗ベクレル/グラム[440兆ベクレル/キログラム]と高かったです...2011年3月15日に東京に集められた幾つかのエアフィルターからの分析は、当初想定されていたように、総放射能の89%は、可溶性のCsよりもむしろこれらのセシウムが豊富な微粒子が結果として存在することを示しました。


Discovery (Seeker), Jun 27, 2016: Fukushima Accident Rained Glass Particles on Tokyo… Most of the radioactive fallout that descended upon downtown Tokyo in the days after the March 2011 accident [was] glass microparticles — essentially, glass-filled soot. As a result, the fallout, which contained concentrated radioactive cesium, wasn’t dissolved by rainfall, and probably lingered in the environment… Japanese scientists thought that most of it would be washed away by rainwater. Instead, analysis… revealed that most of the radioactive cesium in fact fell to the ground enclosed in glassy microparticles.
ディスカバリー(シーカー)2016年6月27日:福島の事故は東京にガラス粒子の雨を降らせました...基本的に、ガラスを充填したすす(煤煙)です - 2011年3月の事故後の日々に東京の下町に降りた放射性降下物のほとんどは、ガラス微粒子[でした]。その結果、濃縮された放射性セシウムが含まれる放射性降下物は、降雨により溶解せず、おそらく環境に残っています...日本の科学者は、その殆どが雨水によって洗い流されたであろう、と考えていました、。その代わりに、分析は...実際には放射性セシウムの殆どがガラス質微粒子で囲まれて地面に落ちたことを明らかにしました。


ANI, Jun 28, 2016: Research indicates Fukushima radioactive fallout may be worse than expected… Most of the radioactive fallout, which landed on downtown Tokyo a few days after the Fukushima accident, was concentrated and deposited in non-soluble glass microparticles, as a type of ‘glassy soot’…
ANI、2016年6月28日:研究は、福島放射性降下物が予想よりも悪いかもしれない、と示します...福島の事故後数日に東京都心に降下した放射性降下物の殆どは、「ガラス状すす(煤煙)」のタイプとして、非水溶性のガラス微粒子に濃縮され堆積しました...


Inverse, Jun 26, 2016: Radioactive “Glassy Soot” Fell Over Tokyo After the Fukushima Meltdown… The findings… show that the radioactive fallout… has been poorly understood. Previously, it was assumed that most of the radiation that fell dissolved in rain. This would mean that it would wash out of the soil and through the environment… These tiny glass particles entered the air and fell as soot on the surrounding region.
インバース、2016年6月26日:放射性「ガラス状すす(煤煙)」は「福島メルトダウンした後、東京に降下しました...調査結果は...放射性降下物が...あまり理解されていないことを示しています。以前は、放射能の殆どが雨に溶解して落下したと仮定されていました。これは、土壌から環境を介して洗い流すであろうことを意味します...これらの小さなガラスの粒子が空気に入りその周辺地域にすす(煤煙)として落ちました。


Because the radioactive molecules are contained in an insoluble medium, they will not wash out of the soil with rainwater to the same extent… Beyond the consequences for the environment, there are significant consequences for human health. Breathing caesium encased in glass particles may have a very different impact from exposure to it as radioactive rain…
放射性分子は不溶性の媒体に含有されているため、それらは雨水と土壌から同じ程度に洗い出されません...環境への影響を超えて、人間の健康に重大な影響があります。ガラス粒子に包まれるセシウムを呼吸することは、放射性雨のような曝露とは非常に異なる影響を与える可能性があります...


Scientists from Fukushima Univ., Japan Atomic Energy Agency, Stanford Univ., etc, June 2016: Cesium-rich micro-particles unveil the explosive events in the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant — Cesium-rich micro-particles (CsMPs) retain novel information on the molten core-concrete interaction… CsMPs specimens were discovered… in atmospheric particulates collected at Suginami, Tokyo… [Note: "The author has requested that this abstract is not discussed on social media."]
福島大の科学者、日本原子力研究開発機構、スタンフォード大学など、2016年6月:セシウムが豊富な微粒子は、福島第一原子力発電所の爆発的な事故の正体を明らかにします - セシウムが豊富な微粒子(CsMPs)は、溶融炉心コンクリート相互作用に関する新たな情報を保持しています...CsMPs標本は東京都杉並区で収集された大気中微粒子の中に...発見されました...[ 注:「著者はこの要約はソーシャルメディア上で議論されないことを要求しました。」]


Dr Satoshi Utsunomiya, Kyushu Univ.: “This work changes some of our assumptions about the Fukushima fallout… This may mean that our ideas of the health implications should be modified“.
宇都宮聡博士九州大学:「この仕事(研究)は、福島の放射性降下物についての我々の仮定の一部を変更します...これは「健康への影響の我々のアイデアを変更しなければならないことを意味します。


Prof. Bernd Grambow, Director of SUBATECH laboratory, France: “[The observations] presented here are extremely important. They may change our understanding of the mechanism of long range atmospheric mass transfer of radioactive caesium from the reactor accident at Fukushima to Tokyo, but they may also change the way we assess inhalation doses from the caesium microparticles inhaled by humans. Indeed, biological half- lives of insoluble caesium particles might be much larger than that of soluble caesium“.
ベルント・グランボー教授 SUBATECH研究所(フランス・ナント)、フランスの指導者:ここで紹介する「[観測]は非常に重要です。それらは、福島原子炉事故による放射性セシウムの東京への長距離の大気中における物質移動のメカニズムの理解を変更し得ます、しかしそれらはまた、私たちは人間によって吸入されるセシウム微粒子からの吸入線量を評価する方法を変更し得ます。確かに、不溶性セシウム粒子の生物学的半減期は、可溶性セシウムのそれよりもはるかに大きい(長い)かもしれません。


See also: Nuclear fuel found 15 miles from Tokyo — Fukushima uranium in ‘glassy’ spheres flew over 170 km (PHOTOS)
参照:核燃料が東京から15マイル(24キロメートル)で発見される - 福島ウランは「ガラス状」の球で170キロメートル以上飛んだ(写真)

http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/123.html

[原発・フッ素46] 写真家が福島に潜入・目に灼熱感と濃い化学薬品臭・完全に生気のない黙示録後の世界・それは驚くべきもの(ENENews)
記事元


Photographer Sneaks into Fukushima: “I can feel a burning sensation in my eyes and thick chemical smell”… We drove straight out — An “almost entirely lifeless” post-apocalyptic world… “IT WAS AMAZING!!!!!” — “Radiation leakage is damaging environment and life in Pacific” (PICS & VIDEO)
写真家が福島に潜入する:「私は、目に灼熱感と濃い(化学)薬品臭を感じることができます」...我々はまっすぐに運転しました - 「ほぼ完全に生気のない」黙示録後の世界...「それは驚くべきものだった!!!!!」 -「放射能漏れは太平洋地域の環境と生活環境にダメージを与えています」(写真と動画)


Published: July 15th, 2016 at 7:49 am ET By ENENews
公開:2016年7月15日、午前7:49 ET ENENewsによる



Facebook post by Keow Wee Loong, Jul 13, 2016 (English edited and emphasis added):
ケアウ・ウィー・ルーンによるFacebookの投稿、2016年7月13日(英語が編集され強調を追加):


Fukushima exclusion zone… Never seen before photo of the Fukushima exclusion zone. When i enter the red zone, i can feel a burning sensation in my eyes and thick chemical smell in the air. before i went there the authority told me that i need a special permit to visit this town and it take 3-4 weeks to get the approval from the local council,, well too much bureaucracy bullshit for me..so i just sneak in the forest to avoid cops on the road …AND IT WAS AMAZING !!!!! …
福島避難(立ち入り禁止)ゾーン...福島の立ち入り禁止ゾーンの写真を以前に見たことがありません。私がレッドゾーンに入るとき、目に灼熱感と空気中の濃い(化学)薬品臭を感じることができます。私はそこに行く前に、当局は私がこの町を訪問するために特別な許可を必要とし、それが地方議会の承認を得るのに3-4週間かかること、を私に言いました,,私にとってもあまりにも多くの官僚のでたらめです..ですから私は道路上の警官を回避するために、森の中にこっそり潜入した...そしてそれは驚くべきものでした!!!!! ...


Have you ever wonder what is like in Fukushima exclusion zone now ??? . to feel what is like to be the only person walking in the town when you have 100% full access to every shop and explore??. when i was young i always had a dream like this… everything is exactly where it is after the earthquake struck this town… The radiation level is still very high in the red zone. not many people seen this town for the last 5 years…is like it vanished … i can find food, money, gold, laptop and other valuable in the red zone… I’m amaze that nobody looted this town clean. unlike Chernobyl [where] the entire town is been looted clean. this is the difference between Chernobyl disaster and the Fukushima disaster.
あなたは今、福島の避難ゾーンがどのようなものであるか疑問に思うことがありますか???。あなた方は全ての店に100%のフルアクセス権を持ち探査できる、町の中を歩いている唯一人の人間であることが、どんな事と感じるでしょうか??。私が若かったとき、いつもこのような夢を見ました...地震がこの町を襲った後、全てのものはそこに正確にある...放射能レベルはレッドゾーンで依然として非常に高いです。多くの人々は...最近5年間この町を見ていない、それは消えたようなものです...私はレッドゾーンに食べ物、お金、金(ゴールド)、ラップトップ(コンピュータ)やその他の貴重な物を見つけることができます...私は誰もこの町がきれいに略奪されていないことを驚かせます。町全体がきれいに略奪されているチェルノブイリ[とは]異なります。これはチェルノブイリ事故と福島の災害との間の差です。


Facebook post by Keow Wee Loong, Jul 9, 2016 (English edited): Ever wonder what is like in Fukushima exclusion zone now ??? … The radiation level is still very high in the red zone. not many people seen this town for the last 5 years…is like it vanished … I can find food, money, gold, laptop and other valuable in the red zone… I’m amaze that nobody looted this town clean. Well this is the devastating effects of using nuclear energy. Resident lives in Fukushima will never be the same again… The radiation leak at red zone by the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant is damaging the environment and marine life in the Pacific Ocean…
ケアウ・ウィー・ルーンによるFacebookの投稿、2016年7月9日(英語編集):現在福島避難(立ち入り禁止)区域は一体でどのようなものでしょうか? ...放射能レベルはレッドゾーンで依然として非常に高いです。多くの人々は...最近5年間この町を見ていません、それは消えたようなものです...私はレッドゾーンに食べ物、お金、金(ゴールド)、ラップトップ(コンピュータ)やその他の貴重な物を見つけることができます...私は、この町がきれいに誰も略奪していないことに驚きます。まあ、これは原子力エネルギーを使用したことによる壊滅的な影響です。福島の住民の生活は再び同じになることはありません...福島第一原子力発電所によるレッドゾーンでの放射能漏れは太平洋の環境と海洋生物にダメージを与えています...


CNN, Jul 14, 2016: Photographer sneaks into Fukushima ‘Red Zone’… For more than half a decade, towns like Tomioka, Okuma, Futaba, Namie, have remained almost entirely lifeless, sealed off from the outside world, as the Japanese government keeps in place an exclusion zone for fear of radiation contamination. Last month, under the cover of night, photographer Keow Wee Loong and two colleagues slipped past authorities and made their way into the exclusion zone, taking a three-hour walk through the woods to reach the abandoned towns… There are few signs of life in the exclusion zone, Loong said, apart from a few cats and dogs; pets abandoned, now turned wild, he speculates. One dog chased the photographer and he was forced to fight him off with his tripod.
CNNニュース2016年7月14日:写真家は、福島「レッドゾーン」に潜入します...10年間の半分以上、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町のような町は、外の世界から密封され、ほぼ完全に生気なく推移しています、日本政府が放射能汚染の恐れのために、避難ゾーンを保持しているからです。先月、夜陰に乗じて、カメラマンのケアウ・ウィー・ルーンと2人の同僚は、当局の認可を滑り抜け避難ゾーンへ進みました、放棄された町に到達するために森の中を3時間歩きました...避難(立ち入り禁止)ゾーンで生命のいくつかの兆候がありました、とルーンは言いました、数匹の猫や犬から離れて。ペットは今や野生なって放棄された、と彼は推測しています。一匹の犬は写真家を追い、彼は三脚で犬を撃退することを余儀なくされました。


RT, Jul 14, 2016: Urban explorer and photographer Keow Wee Loong illegally visited abandoned settlements around the Fukushima Daichii nuclear power plant and produced a series of photos of a post-apocalyptic world inhabited only by feral beasts… Despite often venturing into abandoned sites, Loong was taken aback. “It’s very empty, it’s very quiet, and it’s kind of scary”… “Unlike Chernobyl, where everything valuable has been looted clean, here everything is in place.”… Unsettled by what he experienced, Loong got in his car and drove straight out… “I want people to see the devastating effect of a nuclear disaster like Chernobyl or Fukushima. I don’t care about the fame, but I want people to see those photos.”
RTロシアの今日2016年7月14日:都市探検家そしてカメラマン、ケアウ・ウィー・ルーンは違法に福島第一原子力発電所の周囲に放棄された居住地を訪問しました、そして野生の獣だけが生息するポスト黙示録の世界の写真シリーズを制作しました...放棄された地域をしばしば冒険しているにもかかわらず、ルーンは面食らいました。「それは非常に空虚です、非常に静かで、一種の恐怖です」...「貴重な物が全てきれいに略奪されたチェルノブイリとは異なり、ここでは全てが所定の位置にあります。」...彼が経験した事によって動揺し、ルーンは自分の車に乗って真っ直ぐに行きました...「私はチェルノブイリや福島のような原発事故の壊滅的な影響を人々に見てほしいです。私は名声を気にしない、しかし私は人々にこれらの写真を見てほしいです。」


Mailonline, Jul 12, 2016: Wearing a gas mask but no other protective clothing, Loong, 27, visited four of the evacuated towns in Fukushima – Tomioka, Okuma, Namie and Futaba – in June this year with friends Sherena Ng and Koji Hori… the towns have been completely untouched by humanity since then… [Loong said] If you visit any boutique or shopping mall in these towns, you will see the merchandise exactly where it was since 2011, nothing has been changed or moved.’…
メイル・オンライン2016年7月12日:ガスマスクを身に着けて、しかし何の他の防護服も着ずに、ルーン、27歳は福島の避難された町の4つ - 富岡町、大熊町、浪江町や双葉町 - を訪問しました – 本年6月に友人シェレナ・ンとホリ・コウジと一緒に... 町はその時以来、人類によって完全に手つかずされています...[ルーンは言いました]もしあなた方がこれらの町で如何なるブティックやショッピングモールを訪問しても、2011年以来のその場所に正確にその商品を見ます、何も変わっていないし移動されていない。」...


Loong added: ‘I even found money laying around the pachinko parlour, books dating back to 2011, gold and other valuables all still in place… Due to the high level of radiation, the adventurers only had a limited amount of time to explore all four towns and had to wear gas masks to protect themselves from the contaminated air.
ルーンは加えました:「私はパチンコ店の周りに置かれたお金さえも発見した。2011年に遡った書籍、金(ゴールド)やその他の貴重品...高レベルの放射能のため、冒険者は、4町全てを探検する時間は限られており、汚染された空気から身を守るためにガスマスクを着用しなければならなかった。


Loong explained: ‘The radiation level in the red zone could go as high as 4.8mSv – 6.5 mSv according to the reading on the electronic signboard on the road. ‘Upon arrival in the red zone, I could smell chemicals and felt a burning sensation in my eyes.’ … The urban explorers walked along an abandoned train station in Futaba, Fukushima, which was eerily devoid of life… ‘This was one of the creepiest things I have ever seen, I have been to many places, but nothing like Fukushima, the traffic lights are still operating but there are no cars around. ‘It all reminded me of the movie I Am Legend, like stepping foot into a post-apocalyptic city.’
ルーンは説明した:「レッドゾーンでの放射能レベルは4.8ミリシーベルトと高い値を示した - 道路上の電光掲示板の示度によると6.5ミリシーベルト。「レッドゾーンに到着すると、私は化学薬品の匂いを嗅ぐことができ、目に灼熱感を感じました。」...都会の探検家は生気を不気味に欠いた福島、双葉町の放棄された鉄道駅を歩きました...「これは私が今まで見てきた最も身の毛のよだつ事の一つでした、私は多くの場所に行ったことがあるが、福島のような町は(何処にも)無い、交通信号灯はまだ動作しているが、何の車も周りに存在しません。「それにより、ポスト黙示録の都市に足を踏み入れたような映画アイ・アムレジェンドを全て思い出しました。」


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ここで動画を見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/223.html

[原発・フッ素46] 小泉元首相激白「総理よ、今、原発ゼロと言え」 福島事故で被曝した元米兵支援に立ち上がる(東洋経済)
http://toyokeizai.net/articles/-/129843

岡田 広行 :東洋経済 記者

2016年08月02日

「原発ゼロ」を訴え続ける小泉純一郎元首相が、独占インタビューに応じた
小泉純一郎元首相が、福島の悲劇を繰り返してはならぬと「原発ゼロ」を訴え続けている。米海軍による東日本大震災被災者の救援活動「トモダチ作戦」で任務を遂行した米海軍の元兵士らが、原子力発電所事故で予期せぬ放射線被曝をしていることを知り、彼らの支援活動を開始した。小泉氏は何を目指しているのだろうか。本人を直撃した。

――脱原発を訴えている中、発起人となった「トモダチ作戦被害者支援基金」が7月5日に発足した。元米兵らの支援を始めた経緯は。

知人の紹介で知り合った日系4世のジャーナリスト、エィミー・ツジモトさんから、トモダチ作戦に従事した元米兵たちが、東京電力ホールディングスや福島の原発を製造した米GEなどを相手取って裁判を起こしていると聞いた。エィミーさんによれば、元兵士たちの多くは健康の悪化から除隊を余儀なくされ、収入もほとんどない。医療保険にも入れないという。

これは大変だと思っていたら、脱原発活動の盟友で城南信用金庫相談役の吉原毅さんから、米国にぜひ行ってほしい、と。それで5月中旬にカリフォルニア州サンディエゴを訪れた。そこで、10人の元兵士やその家族と会って、話を聞いたんだ。それが基金創設のきっかけになった。

元兵士の窮状を知る

――元兵士と面談して、わかったことは。

彼らの多くは20〜30代で、もともとは頑健な兵士だった。それがトモダチ作戦の任務を終えて半年、1年経つうちに体調不良に苦しむようになった。鼻血が止まらない、肛門から出血する、体のあちこちが痛い、レントゲン撮影をしたら腫瘍ができていたといった具合だ。米国出発の前にエィミーさんから、トモダチ作戦の際に兵士たちが携帯電話で撮影した動画を見せてもらった。それで驚いた。

彼らは空母ロナルド・レーガンを本拠に被災者の救助を続けていた。そのときに原発がメルトダウンし、放射能の煙雲(プルーム)が福島沖に停泊していた空母に押し寄せた。兵士たちはそのことも知らず、防護服も着けずに活動していた。ヘリコプターによる救出活動から戻り、放射能測定器が設置されたセキュリティチェックを通ると、警報が鳴り続けた。それで初めて気づくんだ。俺たちは放射能の真っただ中にいるんじゃないかと。

海も放射能で汚染されているのに、海水を真水にしてシャワーや食事に使っていた。だから内部被曝もひどかったに違いない。士官たち以外は安定ヨウ素剤も飲まずに活動していたようだ。

けれども兵士たちは入隊するときに、どんな被害があっても米政府を訴えないと誓約書を書かされている。医者や軍も因果関係を認めない。それでやむなく、東電やGEを訴えた。

当初8人だった原告は今では400人を超えるという。その一方ですでに7人が亡くなっている。7人目は私が会見をしている場に訃報として飛び込んできた。東電は放射能と健康被害の因果関係について明言せず、裁判の管轄権は日本国内とすべきとして、裁判の開始を引き延ばそうとしているという。

「思わず涙が出てしまった」

――元兵士と会って、どう感じたか。

彼らは恨みがましいことなんて、一言も言わなかった。これ(トモダチ作戦)は任務だと。運が悪かったとも言わない。こんな目に遭っても日本が好きだともいう。思わず涙が出てしまった。そしてこれは何とかしなきゃいかんと。

外務省の北米局長とも話をしたが、政府としては何もできないと言われた。それで、一国民として何ができるかを考えて基金を立ち上げた。

――基金創設の反響は。

私と(脱原発活動を共にする元首相の)細川護煕さんのほかにも、かなり有力な人に発起人になってもらおうとしたが、裁判が行われていることを理由に勘弁してくれと言われた。東電とかGEがかかわっているから不利だよね。米国と付き合いの多い人にも頼んだが、無理だと。そうしていたところ、高名な建築家の安藤忠雄さんが、自分も資金集めを手伝いたいと申し出てくれた。8月18日には安藤さんの呼びかけによる私の講演会が大阪市内で開催される。参加費は全額が支援基金に寄付される。本当にありがたい。

基金の募集は来年3月末まで。すでに、何がしか寄付させてほしいという人も多い。日本人を助けてくれた彼らの窮状を何とかしたい。

――「原発ゼロ」の主張を始めたのは原発事故後?

総理大臣のとき、原発は必要だと思っていた。だが、引退して原発事故を目の当たりにしてから勉強を始めた。それで、「安全、低コスト、クリーン」という経済産業省や電力会社の説明が全部ウソだとわかった。間違ったことを信じてきた後悔の念とともに、このまま黙って寝ていていいのかという気持ちから、過ちを正そうと思い、原発ゼロの講演活動を続けてきた。それを知った毎日新聞の記者がコラムに書いたことで一躍話題になった。

――経産省や電力会社の説明がウソだというのは。

たとえば、産業廃棄物処理業者は、自分で処分場を見つけないと、都道府県知事から営業許可が下りない。原発は、産業廃棄物よりはるかに有毒な放射性廃棄物を出し、その最終処分場がいまだに決まっていないというのに、国が認めている。これ一つとってもおかしいでしょう。憤慨するよ。有毒な放射性廃棄物の処分場コストやリスクを考えると、実は原発は高コストなんだ。

――鹿児島県で脱原発を掲げる知事が誕生した。脱原発の世論の広がりは。

鹿児島では絶対に勝つといわれていた現職が負けた。今や何が起こるかわからないんだよ。三反園訓さんが新知事になった。期待しているんだ、俺は。電力会社が再稼働を進めようとしても、反原発運動は根強い力を持っている。これはいずれ、大きなうねりになる。

――確信を持っているか。

ますます持っている。勉強すればするほど、原発は必要ないことがわかってきた。大体、この5年間、実質ゼロで困っていない。原発ゼロでも停電なし。暑い夏も寒い冬も。この事実は大きいですよ。自然エネルギーなんて大したことないと思われていたけど、今や原発を追い抜いている。原発ゼロはエネルギーの構造改革。やればできると日本が示している。

――原発の再稼働が進められるなど、揺り戻しの動きも強まっている。

脱原発の大きな方向性は変わらない。それよりも、政界も経済界もまだわからないのかとあきれている。今でも原発が必要だと思っている人が特に経済界で多い。

「原発ゼロは時間の問題なんだよ」


「今、総理が原発ゼロにすると言えば、誰も抵抗できない」と、原発ゼロ政策の決断を迫る小泉元首相
――政治がすべきことは。

原発ゼロは国民の多数が支持する政策。どうしてそれをやらないのか。

野党第一党の民進党が言わないのも不思議だ。電力会社、大企業、労働組合が選挙のときに応援してくれるからなのだろう。でも大した票じゃないよ。

――二男の進次郎衆議院議員とも脱原発の話はしている?

(私の)本は読んでいるはず。分かっていると思う。でも、親子で話はしないようにしている。進次郎は進次郎、俺は俺。まだ、(彼は)若造だという立場もあるしね。

――安倍晋三首相に伝えたいことは。

今、総理がゼロにすると言えば、誰も抵抗できない。すぐに変わっちゃうよ。世論も味方している。将来ゼロを目指すんだったら、すぐにゼロにしたほうが、準備ができるじゃないか。原発ゼロは時間の問題なんだよ。
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/269.html

[原発・フッ素46] (核リポート)核を守ろうとする側の「命の軽視」 (朝日新聞デジタルより引用)
http://tomo333.exblog.jp/25538260/

http://www.asahi.com/articles/ASJ7W7SQKJ7WPTIL03B.html

2016年 08月 04日

 オバマ米大統領の広島訪問を受け、日米の「 和解 」ムードが漂う中で、被爆71年目の夏を迎えた。だが、核が人類にもたらしたものの本質はどこまで理解されただろうか。カナダ在住の科学者で「 原爆と原発 」「 放射能と人体 」などの著書がある落合栄一郎さんに、寄稿してもらった。題して、「 核を守ろう 」とする側と「 いのちを守ろう 」とする側。


世界各地から「核リポート」 特集:核といのちを考える

■「原爆と原発」「放射能と人体」著者、科学者・落合栄一郎さん寄稿

 歴史をたどってみると、何か大きな発見があると、人類はそれをまずは武器に利用しようとしてきたことがわかる。人類の困った性である。莫大な費用をかけて核分裂を兵器にすることに、まずは第2次世界大戦中に「 マンハッタン計画 」を進めた米国が成功した。この莫大な費用は、開発に関係した企業に多大の利益をもたらした。そして、世界の大国は相次いで、核兵器の開発に躍起となった。

 兵器としての開発が済むと、そのノウハウを生かして、さらに核から利益を得るべく、「原子力の平和利用」と称して原発を推進した。原爆の残酷さを知る日本は、それを心情的に和らげるべく、アメリカから「 原子力(核)エネルギーは平和的目的に使うこともできるのですよ 」と説得された。そのため、日本のような狭い島国の、しかも地震が起きやすい国土の上に、54基もの原子炉を建設してしまった。

 こうした核産業の開発途上では、負の側面、つまり放射能の生命への危険に気づいた研究者もいた。しかし、米国の科学者ゴフマン博士らによると、こうした問題を上司に報告した研究者は「 いまさら危険があるなどとは言えない。否定し続けるしかない 」と言われるのが常であった。

 ここに、「 核を守ろう 」とする側の、「 いのちの軽視 」の原点がある。その後の発展で強大な権力を持ってしまった核産業側は、核産業そのものを否定するような事実、すなわち放射線の悪影響を隠蔽し、否定し続ける施策をとってきた。そして、核産業に依存する科学者や専門家もそれを支援してきた。

 「 いのちを守ろう 」とする側は、核の悪影響をかぶる一般の人々である。いのちの安泰は、人々に与えられた普遍的な基本的人権である。それが根本から否定されることになったのである。

 核産業の発展過程での様々な事象で、放射線の人命侵害のデータは蓄積している。広島・長崎の被爆者の追跡調査( がん、その他の病気の放射線との因果関係を認める結果を出している )や、米国の核実験の影響( 風下効果など )、原発事故( 特に30年前のチェルノブイリ事故 )など、大量のデータがある。

 世界の「 核を守ろう 」とする側も、子供の甲状腺がんについては、渋々とではあるが放射線との因果関係を認めている。ウクライナ医科学アカデミー会員のトロンコ教授らによると、チェルノブイリ原発事故によって甲状腺がんになったウクライナの子供たちの51・3%の被曝量は100ミリシーベルト以下で、10ミリシーベルト以下という低線量で発症した子供も全体の16%いた。

 日本の事情を見てみよう。原発事故は福島でも起こり、3基の原子炉で燃料棒がメルトダウンし、爆発事故を起こした。日本政府は、放射性物質の放出も認めている。しかし、メルトダウンした燃料棒がどこにどうなっているかすらわかってはいない。これらは事実で否定しようがない。

 だが、この先の説明はあいまいになる。福島第一原発からの放射性物質の放出量は、日本政府の見解によれば、チェルノブイリの時の10分の1ぐらいで大した量ではない。だが、この推定の根拠には疑問が多い。しかも、その後も放射性物質は汚染冷却水や地下水として、あるいは大気中へも放出され続けているが、それは考慮されていない。現実は、チェルノブイリの量をすでに超過していると思われるし、そういう推定も行われている。最近の推定によれば、セシウム137はチェルノブイリの1・87倍、セシウム134は3・06倍、ヨウ素131は1・2倍。しかし、これもあいまいである。政府は、あいまいな過少推定値を掲げて「 チェルノブイリみたいな大事にはならない。子供たちの甲状腺がんも、こんな低線量では起こらない 」と主張している。本当にそうだろうか。

 放射性物質を出す源での放出量があいまいならば、それらが、いつ、どこに、どのくらいの量が落ちたか、さらに判断が難しい。この点で最も問題なのは、ヨウ素131という核種である。ヨウ素は人間の甲状腺に集まる。甲状腺ホルモンが、ヨウ素を含んだ唯一のホルモンだからだ。したがって、ヨウ素131の分布は、事故直後から早急に調査し、住民に知らせる必要があったはずだ。そして、放射性ヨウ素が甲状腺に入る量を少なくするための安定ヨウ素剤を摂取することが必要だった。だが、福島原発事故に際しては、これらすべての点で、日本政府や福島県、東京電力の対応は不適切であった。今や福島の子供たちの間での甲状腺がんの多発(福島県民健康調査で166人が悪性及び悪性疑いと診断)は驚くべき数である。

 日本の「 核を守る側 」の主張は、「100ミリシーベルト以下の低線量では、がんになる心配はない」という言説に代表される。本当にそうだろうか。

 放射線の破壊力は、それがもつエネルギー(Eとする)で決まる。このエネルギーをもった放射線が、何個(Nとする)体に入るかが、シーベルト値(NE)を決める。これは何を意味するか。放射性粒子1個の破壊力で、例えばDNAが傷つけられる確率をrとすれば、それが100個浴びせられられると、単純に言えば、確率は100倍(100r)になる。シーベルト値は、すなわち確率を表すものであり、健康障害の深刻度をあらわすものではない。すなわち、「 100ミリシーベルト以下では、がんのような深刻な障害は起こらない 」という意味ではない。500ミリシーベルトで起こるがんと同じがんが、50ミリシーベルトでも起こりうる。ただ、その確率が低いというだけだ。

 50ミリシーベルトを浴びてがんになる人の数は、500ミリシーベルトを浴びてがんになる人の数のおよそ10分の1である。これは、非常に大雑把な考えであるが、多くのデータが、このことを証明している。先にあげたチェルノブイリ後の子供たちの甲状腺がんのデータでも明らかである。

 広島・長崎の被爆者の追跡調査でも、がんもその他の病気も放射線量100ミリシーベルト以下でも起こっていることは示されている。「 しきい値はない 」というのが国際機関の見解であり、日本政府や専門家の「 低線量安全宣言 」は、明らかに間違いである。

     *     *

 それでは、現在、福島原発事故の影響を受けている人は、どのくらいいるのだろうか。小児甲状腺がんの多発は否定できなくなりつつあるし、鼻血を出す人なども含めると、かなりの人が影響を受けていると思われる。一方、まだ健康影響が見られない県民にとっては、「 低線量の被曝なら健康に問題はない。くよくよするほうがよくない 」という「 核 」側の宣伝に同意しがちである。いや、そう思いたい。

 しかし、放射線による健康被害は福島県民に限定されない。甲状腺がんのみならず、心不全などの心臓の病気、白血病など多くの病気が、2011年以降、全国的に増えているというデータもある。例えば、心筋梗塞の患者数は2010年に比較して、2013年には全国で約50%増えている。

 福島原発事故の放射線は低線量だという主張の根拠となるのは、空間線量と、ホールボデイーカウンター(WBC)による内部被曝線量の低さである。空間線量は、外部被曝線量を評価するためだが、地上1メートルの高さに設置されたモニターで表示されている。その数値が低めに出るように設定されていることは、しばしば指摘されている。

 実際には、原発事故の放射線による健康影響は、外部被曝よりも内部被曝のほうがより深刻であろう。内部被曝は、空間線量からは推定できない。現在、内部被曝線量を測定するとして用いられているのが、WBCである。これは原理的にγ(ガンマ)線のみしか測定できず、内部被曝でより深刻なα(アルファ)線やβ(ベータ)線は測定できない。その上、低線量の場合は、測定時間を十分にとらないと、機器の検出限界以下という結果になりがちである。このようないい加減なWBC検査で、ND(検出されず)とされる。「 内部被曝は問題ありませんよ 」と告げて被験者を安心させ、その結果、「 この程度の放射能は安全 」とうたいあげている。だが、WBCではNDとされた子供の尿からセシウム137が検出された( ということは体の中にセシウムがある )という例も知られている。

 核の問題には、原爆のように、大量のエネルギーが瞬時に出て、高温と強烈な爆風で、破壊や殺戮を行うことの外に、放射性物質の出す放射線の影響という、あまり目立たない影響がある。前者は、誰の目にも明瞭に見えるが、後者は、微妙で、明確に観察できるわけではない。原発では、原爆と同じ放射性物質を大量に作り出す。例えば、通常の原子炉1基は、年に広島原爆の1千発分ぐらいの放射性物質を作り出す。問題になるのは、この放射性物質の出す放射線の影響である。

     *     *

 放射線の人体への影響には、二通りある。原爆では、爆発と同時に放射性物質ができ、それらから大量の放射線が繰り出された。そこに居合わせた人々には、そうした放射線が体の外部から体内に入ってきた。これが外部被曝である。診療時に使われるX線(γ線に近い放射線)も外部から入ってくる。しかし、原爆爆発時には広島におらず、したがって爆発時の放射線には被曝しなかったが、数日後になってやってきた人にも、同じような症状が見られ(入市被曝)、ひどい場合には、やはり死んでいった。

 この人たちは、原爆爆発後も空気中に漂っていた放射性(降下)物質を、呼吸や飲み水などを通して体内に取り入れてしまった。「死の灰」の微粒子が体内のどこかに定着して、放射線をその周囲に浴びせた。これが内部被曝のメカニズムである。目には見えないが、原発事故の放射性物質による内部被曝の問題は、外部被曝よりもむしろ深刻であると考えるべきだろう。

 現在、特に問題にされている放射性物質は、原発内で生み出されるセシウム137(βとγを出す)、ヨウ素131(β、γ)、ストロンチウム90(βのみ)、プルトニウム239(α)、トリチウム(水素3、β)などである。名前の後の数値は質量数というもので、同じセシウムにも137のほかに、134その他がある。このように質量数が違うものを同位体(アイソトープ)という。ヨウ素127は安定で放射性ではないが、そのほかの同位体は不安定で、放射性(ラジオアイソトープ)である。

 放射線には、主としてα、β、γ線があり、非常に大きなエネルギーをもっている。これに対して、生命の基である水やDNAなどの分子を構成する原子間をつなぐ(結合)エネルギーや、原子から電子をはぎ取るエネルギーは非常に小さく、数十万分のT程度である。

 「 核といのち 」の関係は、突き詰めると、そうした放射線が生体分子とどうかかわるかである。α線もβ線も超高速で動いている粒子で、分子などに突き当たると、分子から電子を蹴り出す(電離作用という)。γ線は粒子ではないが、やはり電子を蹴り出す。そうすると分子はどうなるか。分子の中で原子をつないでいる結合が切れて壊されたり、変形させられたりする。

 例えば、細胞膜が放射線で壊されると、細胞内包物が漏れる。細胞の核にあるDNA分子にあたって、DNA分子を切ってしまうかもしれない。特に頻繁に起こる現象は、大量にある細胞内の水分子を切って、「フリーラジカル」というものをつくる。これは、他の分子から水素原子をもぎ取る傾向がめっぽう強い。そのため、これを通して、DNAやたんぱく質が壊される。DNAが損傷した場合、染色体に変異をきたし、やがてはがんになる恐れがある。しかし、放射線はDNAだけを狙い撃ちするわけではないので、がん以外のあらゆる病気が引き起こされる可能性がある。こうした放射線に十分抵抗する力は、生命にはない。それは、あまりにも放射線のエネルギーが化学反応のエネルギーと比較して大きいからである。

 これを野球にたとえてみよう。放射性物質が投手で、放射性粒子(α、β、γ)を投げるとし、それを迎え撃つ生体分子を打者(バット)とする。プロ野球・日本ハムの大谷翔平投手のような時速160キロ級の豪速球であっても、プロの打者であれば、なんとかバットで打ち返せるだろう。つまり、分子は対応できる。しかし、時速300キロを超える超豪速球だったらどうだろうか。なんとかバットにあてたとしても、へし折られてしまうだろう。

 放射性粒子の繰り出される速度は、豪速球の数倍どころか、数十万倍である。周囲にあるバットを次々とへし折っていく(=図)。これが放射線の分子破壊力というものであり、こんな高速では、打者(分子)は対応できない。この事情が、「 放射線は本来、生命と相いれない( 両立しえない ) 」ということの根本理由である。

 一方、生命は、放射線を直接防御することはできないが、壊されたものをなんとか修復する機構をある程度は持っている。こうした機構は、生命の基本であるDNAの損傷には数種あるが、その他の分子に対してはほとんどない。DNAの修復機構は、放射線損傷を目的にできたわけではなく、DNAは通常の生理条件下でも、化学的に切られたり、変化させられたりする機会が頻繁にあり、それに対処するためにつくられたものである。とはいえ、このような修復機構は、限られた形式の損傷にのみ有効で、放射線による無差別破壊すべてに対応できるわけではない。

     *     *

 「 原子力( 核 )発電のメリット 」としてよくあげられるのは、「 安い 」と「 環境にやさしい 」である。だが、「 安い 」という点は、電力会社側のいい加減な計算の結果であり、そのウソは、様々に検証されている。

 「 環境にやさしい 」という理由は、化石燃料と違って、温室効果のある二酸化炭素を発電に際して出さないという事実である。それは事実ではあるが、原発で発生する熱のうち、3分の1しか電力に変換されず、残りの3分の2は熱として環境に放出され、環境を直接に温め、地球温暖化に寄与している。生み出す放射線が人間や環境に与える影響や、まだ解決もみていない放射性物質の後始末のためのエネルギー使用量も入れれば、とても環境にやさしいなどとは言えないだろう。

 福島原発事故で溶けた燃料棒の行方や状態なども、事故から5年たっても分からない。それが発する放射線量が高すぎて、人間が近づけないからだ。原発から出る高レベル放射性廃棄物をどう処理するかについても解決策がない。

 核と人類は共存できない。原爆は言うまでもなく、チェルノブイリや福島で事故を起こした我々の世代は、原発もすみやかに全廃して、未来の地球にこれ以上の放射性物質を積み増してはならない。

     ◇

 おちあい・えいいちろう 1936年東京生まれ。東大工学博士、東大助教を経て、カナダ・ブリティッシュコロンビア大、米ペンシルベニア州のジュニアータ大などで化学の研究と教育に従事。生物無機化学を専攻。退官後は、カナダへ。専攻分野の著書(英文)5冊、原爆・原発関係の著書は「放射能と人体」(講談社、2014年)など3冊(うち英文1冊)。他に「病む現代文明を超えて持続可能な文明へ」(本の泉社、2013年)。(核と人類取材センター・田井中雅人)

アサデジより!!! 添付、、、、
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/270.html

[原発・フッ素46] 東京都心で発見された天文学的な量の放射能・経済産業省の直ぐ屋外・ガンダーセンは衝撃を受ける(ENENews)
記事元


TV: “Astronomical amounts of radiation” found in downtown Tokyo… Directly outside gov’t building — ‘Horrific’ readings where kids playing in Fukushima, ‘extreme’ levels found where food is grown for elementary school lunches — Nuclear expert shocked, upset by discovery (VIDEO)
テレビ:東京都心で発見された「天文学的な量の放射能」...政府建造物(経済産業省)の直ぐ屋外 -福島で子供たちが遊んでいる場所の「恐ろしい」示度(値)、小学校給食のための食物が生育した場所で「極端な」(放射能)レベルが見つかる、- 原子力専門家(ガンダーセン)は発見により動揺、衝撃を受けた(動画)


Published: August 22nd, 2016 at 12:10 pm ET By ENENews
公開:2016年8月22日、午後12:10 ET ENENewsによる


CCTV (Channel 17 in Burlington, Vermont), published Jun 20, 2016 (emphasis added):
CCTVバーモント州のバーリントンのチャンネル17)、2016年6月20日に公開(強調を追加):


Margaret Harrington, host: I know you mentioned Arnie Gundersen, the chief engineer at Fairewinds, and he said that he measured the radiation there, too. Could you talk about that a little bit?
マーガレット・ハリントン、論主:私はあなたがアーニー・ガンダーセン、フェアウィンズのチーフエンジニアに言及し、彼がそこで放射能もまた測定したと言ったのを知っている。少しそれについて話してもらえますか?


Maggie Gundersen, Fairewinds Energy Education founder and CEO: He’s working with some other scientists who are studying — both Japanese scientists, the samples that they took, and the US scientists who are evaluating the samples — and they’re finding astronomical amounts of radiation, even in downtown Tokyo outside of METI’s door. METI is the regulatory agency over nuclear power…
マギー・ガンダーセン、フェアウィンズ・エネルギー教育の創設者兼最高経営責任者(CEO):彼は研究している幾人かの他の科学者と一緒に仕事をしています−日本の科学者、彼らが採取したサンプル、そしてサンプルを評価している米国の科学者の両方と − そして彼らは東京都心の経済産業省のドアの外において、天文学的な量の放射能を発見している。経済産業省は原子力発電に関する規制機関です...


When he and others were downtown in Tokyo, they took samples right there in a garden right outside the door and on the front doormat, and these are really, really high samples. Frightening, because people walking in Tokyo will then be inhaling that dust. What was the film we saw from Japan that had the mothers who were in an area where kids play and run from middle school?
彼と他の人(研究者)が東京都心にいた時、彼らはドアの直ぐ外の庭および正面のドアマットで直にサンプルを採取しました、そしてこれらは本当に、本当に高い値のサンプルです。恐ろしいです、なぜならば東京を歩いている人々はその塵を吸入するであろうからです。子供が遊んで中学校を走って出て行く地域にいる母が存在した日本からの我々が見たフィルムは、如何でしょうか?


Caroline Phillips, Fairewinds Energy Education: It’s a fantastic video… it’s a mothers organization, they live in the Fukushima Prefecture and they’re actually using Geiger counters that have been issued by the government. They’re walking along the river [in Fukushima City.]
キャロライン・フィリップス、フェアウィンズ・エネルギー教育:それは異様なビデオです... それは母親の組織です、彼女らは福島県に住んでいる、そして彼女らは実際に政府によって発行されたガイガーカウンターを使用している。[福島市で]彼女らは川に沿って歩いている


Maggie Gundersen: What’s so tragic about it – kids are running along dirt paths doing gym class and track and things like that and the mothers are right down in areas that are not posted and the kids can go after school and play, and people do nature hikes and stuff. And the radiation readings are horrific.
マギー・ガンダーセン:それについて悲劇的な事は - 子供たちは体育の授業をするのに汚染された小道やトラックやそのようなものに沿って走っています、母は(放射線線量が)掲示されない地域に直にいます、そして子供は放課後に行ったり遊ぶことができます、そして人々は自然のハイキングや飲み食いをします。そして放射能の測定値は恐ろしいです。



Gendai Business Online (article in Japanese here), Jun 14, 2016: [J]ust before the 5th anniversary of the triple meltdown at Fukushima Daiichi, a group of young girls in the city of Minami-Soma rode their bikes to school past a shocked and saddened pedestrian. That upset observer was Arnie Gundersen, nuclear reactor expert… “What surprised me at this visit to Japan… is that the decontaminated area is contaminated again,” Mr. Gundersen said while explaining why it was such as sad shock to witness the girls on their bicycles.
現代ビジネスオンライン(ここでは日本語の記事)、2016年6月14日:福島第一でトリプルメルトダウンの[丁度] 5周年の前に、南相馬市の若い女の子のグループが、ショックを受けて悲しむ歩行者を通り過ぎて学校まで自転車に乗りました。その行天した観察者はアーニー・ガンダーセン、核(原子力)の専門家でした...「日本への今回の訪問で私を驚かせたことは... 除染エリアが再び汚染されていることです、」自転車に乗った女の子を目撃してこのような悲しいショックを受けた理由を説明しながら、ガンダーセン氏は述べています。


“This was not what I had expected. I had thought that we would not find such high doses of radiation in the decontaminated area. But, sadly, our results prove otherwise.”… Gundersen collected samples of dust [though] the official data cannot be released before the publication of formal scientific papers, it is evident that high doses of radiation, usually found in nuclear waste, was detected from these samples.
「これは私が予想していたものではありませんでした。我々は除染エリア内に高線量の放射能を発見しないだろうと考えていました。しかし、悲しいことに、我々の結果はそうではないと証明しています。」... ガンダーセンは埃のサンプルを収集しました、公式データが正式な科学論文の出版前に発表されることはできません[けれども]、通常核廃棄物に発見される、高線量の放射線が、これらの試料から検出されたことは明白です。


“This means that highly radioactive dust is flying around the city. In other words, the decontaminated land is contaminated again. Little girls are affected by the radiation 20 times as much as adult men. The Japanese government’s standard of 20 mSv is based on exposure assessments for adult men. The girls on their bicycles are actually being affected by a radiation dose equivalent to as much as 400 mSv.”
「これは高い放射性粉塵が街を飛んでいることを意味します。つまり、除染土地が再び汚染されています。女の子は大人の男性の20倍の放射能の影響を受けています。20ミリシーベルトの日本政府の基準は成人男性のための曝露(被曝)評価に基づいています。自転車に乗った女の子が実際に400ミリシーベルトにも相当する放射線量によって影響を受けています。」


Mr. Gundersen also pointed out that human lungs are heavily affected by internal exposures to radiation. “At this visit, I wore a radiation proof mask that can filter out 99.98% of radiation for six hours. I sent my filter to the lab, and they found a high dose of Cesium. But, unfortunately, the Japanese government only cares about the number on a Geiger counter and does not consider the internal exposure. This has resulted in a hazardous downplay of this kind of data and human lungs are affected by the serious internal exposure.”…
ガンダーセン氏はまた、人間の肺が重々しく放射能内部被曝の影響を受けていることを指摘しました。「今回の訪問では、私は6時間にわたって放射線の99.98パーセントを除外することができる、放射線試験マスクを身に着用していました。私は研究室に私のフィルタを送り、彼らは高線量のセシウムを発見しました。しかし、残念なことに、日本政府はガイガーカウンターの数字だけを気にして内部被ばくを考慮していません。これはこの種のデータの危険を軽視する結果となりました、そして人間の肺は深刻な内部被曝の影響を受けています。」...


[T]he radiation from the mountains are coming back to the city by way of wind and rain. Mr. Gundersen noted the extreme radioactive contamination of the mountains… vegetables grown in that area exceed the government’s standard by 1500 Bq. These vegetables were sold at the MichinoEki in Tochigi prefecture, and the bamboo shoot grown in this contaminated region was used for elementary school lunches in Utsunomiya. These school lunches contained more than twice as much radiation as the government’s standard… However, the government continues to push for the end of people’s relocation and force the return to recontaminated areas…
山からの[放]射能は、風と雨によって街に戻ってきています。ガンダーセン氏は山の極端な放射能汚染を指摘しました...その地域で生育した野菜は政府の標準の1500ベクレルを超えています。これらの野菜は栃木県の道の駅で販売されました、そしてこの汚染された地域で成長したタケノコは宇都宮市の小学校給食に使用されました。これらの学校給食は政府の基準の2倍の放射能を超えて含有されています...しかし、政府は人々の移住の終了を押し進めて、再汚染地域への帰還を強制し続けています...


Mr. Gundersen also found that Tokyo remains contaminated. He measured dust… and found a high dose of radiation. That dust is in the air that will be inhaled by the visitors and athletes of the 2020 Olympic Games. Needless to say, the current residents are inhaling it every day…
ガンダーセン氏はまた東京は汚染されたままであることを発見しました。彼は粉塵を測定しました... そして高線量の放射能を発見しました。つまり、粉塵が2020年オリンピックの訪問者やスポーツ選手が吸入する空気中にあります。言うまでもなく、現在の住民は毎日それを吸入しています...


Watch the CCTV Channel 17 interview here
ここでCCTVチャンネル17のインタビューを見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/404.html

[原発・フッ素46] 台風が福島原子炉周囲の「凍土壁」失敗の原因となる-高放射性汚染水が海洋に流れ込む(ENENews)
記事元


Alert: Typhoons cause failure of ‘ice wall’ around Fukushima reactors — Highly radioactive water flowing into ocean — Structure “critically affected” — Fears over multiple sections of barrier that have thawed — Expert: “The plan to block groundwater is failing” (VIDEO)
警報:台風が福島原子炉周囲の「凍土壁」失敗の原因となる-高放射性(汚染)水が海洋に流れ込みます - 構造は「危機的に影響を受けました」 - 解凍しているバリア(凍土壁)の複数の部位への懸念 - 専門家:「地下水を遮断するための計画は失敗している」(動画)


Published: September 6th, 2016 at 12:51 pm ET By ENENews
公開:2016年9月6日、12:51ET ENENewsによる


Asahi Shimbun, Sep 2, 2016 (emphasis added): Typhoons cause ‘ice wall’ to melt at Fukushima nuclear plant — Rainfall from recent typhoons caused partial melting of the “ice wall” at the Fukushima No. 1 nuclear plant, allowing highly radioactive water to leak from around the damaged reactor buildings… [TEPCO] said melting occurred at two sections of the ice wall…
朝日新聞英語版、2016年9月2日(強調を追加):台風が福島原子力発電所で、「凍土壁」の融解する原因となる- 最近の台風による降雨は福島第1原子力発電所「凍土壁」の部分融解を起こしました、損傷した原子炉建屋の周囲から高放射性(汚染)水が漏れるのを可能にしている(許している)...[東京電力は]融解が凍土壁の2つの部分で発生した、と述べました...


TEPCO officials believe that during the latest typhoon, contaminated water from around the reactor buildings flowed through openings of the ice wall created by the deluge and reached downstream toward the sea… “If there had been an additional 15 cm of rain, (the contaminated water) could have poured out over the ground surface” and spilled into the sea, a TEPCO official said… The Meteorological Agency’s initial forecast said Typhoon No. 10 would bring a maximum 20 cm of rain a day at some locations in the Tohoku region…
東京電力関係者は、最新の台風の際に、原子炉建屋の周囲からの汚染水が洪水によって引き起こされた凍土壁の開口部を通って流れ、海洋に向かって下流に到達した、と考えています...「もし降雨の増量が15センチメートルあれば、(汚染水は)地面を超えて溢れ出る」そして海に流出する可能性がある、と東京電力の関係者は言いました...気象庁の当初の予想は、台風10号は東北地方の一部の場所で一日最大20センチメートルの雨をもたらすだろう、と言いました、...


TEPCO admitted the underground wall of frozen dirt is not working. The company said the temperatures at the two sections of the frozen wall have climbed above zero since Typhoon No. 7 approached Fukushima Prefecture on Aug. 17. The company believes that the partial melting was caused by the influx of water brought by the typhoons and heavy rain in between.
東京電力は凍結された汚染(水)の地下壁が機能していない、と認めました。同社は、台風7号が8月17日に福島県に近づいたので、凍土壁の二つの部分における温度が零度以上に上昇している、と述べました。同社は、部分融解が台風と大雨の合間によってもたらされた水の流入によって引き起こされた、と考えています。


NHK, Sep 1, 2016: Temperatures rose in parts of reactor ice wall — The operator of the crippled Fukushima Daiichi nuclear power plant says due to recent heavy rain temperatures rose above zero degrees Celsius in some parts of an underground ice wall…
NHKワールド、2016年9月1日:気温は原子炉の凍土壁の数か所で上昇 - 不具合になった福島第一原子力発電所のオペレータは、近年の大雨のせいで温度は地下凍土壁の一部において摂氏0度より高い、と言います...


NHK, Sep 2, 2016: [TEPCO] says a series of storms have been dumping heavy rain in and around the plant since mid-August, pushing up temperatures in some sections of the ice wall. The utility says wall temperatures to the south of the No.4 reactor rose from minus 5 degrees to plus 1.8 degrees at the highest through Thursday. It adds wall temperatures to the east of the No.3 reactor also went up from minus 1.5 degrees to plus 1.4 degrees. Temperatures in these sections had been higher than others parts of the wall even before the storms. It’s feared that some ice in the sections may have melted as the rain increased groundwater flows.
NHKワールド、2016年9月2日:[東京電力は]、一連の嵐が8月中旬以来原発内および周辺に大雨をどっさり降らせて凍土壁の一部区間の温度を押し上げている、と言います。電力会社は、4号機原子炉の南壁の温度は木曜日までに最高でマイナス5度からプラス1.8度に上昇した、言います。3号炉の東壁の温度はマイナス5度からプラス1.4度に上がった、と付け加えます。これらのセクションの温度は嵐の前の壁の他の部分よりも高くなっていました。セクション内の幾らかの氷は、雨が地下水の流れを増加させる程に融解する可能性がある、と恐れられています。


Xinhua, Sep 2, 2016: “Ice wall” around Fukushima nuclear plant melts in 2 places following powerful typhoons — The frozen soil wall built around the crippled Fukushima No.1 nuclear plant have melted in two places following recent powerful typhoons… raising concerns over effect of the approach adopted by [TEPCO] to reduce the massive volume of radioactive water…
新華社2016年9月2日:福島原子力発電所周囲の「凍土壁」は、強力な台風に続いて2ヶ所で融解している - 不具合になった福島第一原子力発電所を中心に構築された凍土壁は、最近、強力な台風に続いて2つの場所で溶解しています...膨大な量の放射性(汚染)水を減らすために[東京電力]で採用されたアプローチ(取り組み方)の効果に対する懸念が持ち上がります...


[It] melted in two places following Powerful [Typhoon] Lionrock, the tenth of the season, battered the region… Groundwater flowing under the nuclear plant is leaking through the melted parts of the wall to outside and TEPCO is trying to refreeze the parts by injecting special chemicals to the wall, said the reports… The project was considered failed by some outside experts at an earlier meeting called by the Nuclear Regulation Authority…
[それ(凍土壁)は]、強力な[台風]ライオンロック、今シーズンの第10号に続き2つの場所で融解しました、そしてその領域を打ち壊した...原子力発電所の下を流れる地下水が壁の融解部分を通って外部に漏れています、東京電力は、壁に特殊な薬品を注入することにより部分を再凍結しようとしている、と報告書は述べています...プロジェクトは、原子力規制委員会によって呼び出された以前の会議の幾人かの外部専門家によって失敗した、と考えられていました...


Latin America Herald Tribune, Sep 2016: [TEPCO] Detects Increase in Temperature in Ice Wall in Fukushima… [T]here are fears some sections of the wall could have thawed with the increase in underground water flow… This setback increases pressure on the company, that had barely made progress in bringing down the water still within the reactor basements…
ラテンアメリカ・ヘラルド・トリビューン2016年9月:[東京電力は]福島凍土壁の温度上昇を検出します...壁の幾つかのセクションで地下水の流れの増加に伴って融解した恐れがあります...この後退はその会社への圧力を増加させます、かろうじて原子炉基部の中の水を減らす進展を遂げていましたが...


Enformable, Sep 2, 2016: [TEPCO] has announced that the “ice wall”… has been critically affected by rainfall from recent typhoons that have melted parts of the ice structure, allowing new pathways for highly contaminated water to leak from the basements of the reactor buildings… [TEPCO] has had to admit that the $335 million wall of frozen soil and water is not working as designed. TEPCO announced that contaminated water was able to escape from the reactor buildings through the gaps in the ice wall that had melted from the rainfall and likely reached the Pacific Ocean… “The plan to block groundwater with a frozen wall of earth is failing. They need to come up with another solution, even if they keep going forward with the plant,” said Yoshinori Kitsutaka, a professor of engineering at Tokyo Metropolitan University.
エンフォーマブル、2016年9月2日:[東京電力は]、「凍土壁」...が最近の台風による降雨の影響を受けて危機的である、氷の構造の一部が融解している、と発表しました、高度汚染水が原子炉建屋の地下室から漏れ出る新しい経路を許しています...[東京電力は]、凍土と水の3億3千5百万ドル(342億円)の壁が設計とおりに機能していないこと、を是認しなければなりませんでした。東京電力は、汚染水が降雨により融解した凍土壁の隙間を通って原子炉建屋から漏出し、おそらく太平洋に達した、と発表しました...「大地の凍結壁によって地下水を遮断する計画は失敗しています。彼らは原発を進め続ける場合でも、別の解決策を考え出す必要があります、」と橘高義典、首都大学東京・工学の教授は述べています。


Asahi Shimbun, Aug 19, 2016: Panel: TEPCO’s ‘ice wall’ failing at Fukushima nuclear plant – [TEPCO’s] “frozen wall of earth” has failed to prevent groundwater from entering the crippled Fukushima No. 1 nuclear plant, and the utility needs a new plan to address the problem, experts said. An expert panel with the Nuclear Regulation Authority received a report from TEPCO on the current state of the project on Aug. 18. The experts said the ice wall project, almost in its fifth month, has shown little or no success. “The plan to block groundwater with a frozen wall of earth is failing,” said panel member Yoshinori Kitsutaka, a professor of engineering at Tokyo Metropolitan University… The water becomes contaminated with radioactive materials within the reactor buildings. TEPCO’s plan was to create a frozen wall of earth around the reactor buildings to divert the groundwater away from the plant and into the ocean… But the amount of groundwater pumped from the ocean side of the frozen wall has shown little change from when there was no icy earth wall… [T]he readings above freezing were in areas with high levels of groundwater concentration…
朝日新聞英語版、2016年8月19日:パネル(調査団・審査団):福島原子力発電所で失敗した東京電力「凍土壁」 - [東京電力の]「大地凍結壁」は、不具合になった福島第1原子力発電所に地下水が入るのを防ぐのに失敗しました、そして電力会社は問題に対処するための新たな計画を必要としている、と専門家は述べています。原子力規制委員会と専門家パネル(審査団)は8月18日にプロジェクトの現在の状態について東京電力から報告を受けました。専門家は、凍土壁プロジェクトは、ほぼ五か月目に殆どあるいは全く成功を示していない、と言います。「大地の凍結壁と地下水を遮断する計画は失敗しています」、とパネルのメンバー橘高義典、首都大学東京・工学の教授は言った...水は原子炉建屋内の放射性物質で汚染されています。東京電力の計画は、地下水が原発から離れて海洋に逸れるように、原子炉建屋の周りの土の凍結壁を作成することでした...しかし凍土壁の海側から汲み上げた地下水の量は凍土壁がなかった時からほとんど変化を示していません...凍結より上の(汚染水の)測定値が、地下水汚染の高いレベルの領域にありました...


Watch a video report on the melting ice wall here
ここで融解した凍土壁の動画レポートを見ます

http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/461.html

   

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