http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-9302.html
2016年1月 6日
サウジアラビアがイランとの国交断絶を表明したことで原油価格がどうたらこうたらで、エネルギー問題という視点で見れば日本にも少なからず影響が出るかもしれない。というわけで、産経が「ホルムズ海峡機雷封鎖に現実味」なんて煽り始めている。いくら政府広報紙とはいえ、困ったもんです。
ところで、「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛んだらニュースになる」もので、国会議員が市民を噛んだらそりゃあニュースになります。おおさか維新の丸山穂高とかいう小僧っ子議員が、居酒屋で客と口論になって相手の男性の手に噛みついたってね。殴られたから噛んだって言い訳してるそうだが、一般ピープルならともかく代議士センセイですからね。それだけでアウトです。
しかも、酒飲んでってのは致命的です。とかく酒の上でのことだからって甘やかすけど、そんなのは日本だけのことで、酒での失態は政治家としての自制心のなさを暴露したようなもんで議員辞職になってもおかしくない。この小僧っ子は、東大→経産省→松下政経塾というなんとも香ばしい経歴で、改めて「松下政経塾亡国論」が証明されちまったってことです。
・<丸山穂高議員>東京の居酒屋で飲酒後、口論相手の手をかむ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160105-00000033-mai-soci
でもって、おおさか維新なんだが、「改憲で与党に協力」って自民党の補完勢力としての正体を臆面もなくさらしてる。おそらく、参議院選挙では全国の選挙区に酒飲んで噛みつくようなロクでもない候補者を立ててくることは間違いない。野党の票を少しでも切り崩すことがペテン総理とお子ちゃま弁護士とのお約束になってるはずですからね。そして、参議員選挙で3分の2を手に入れた暁には、お子ちゃま弁護士が入閣して、改憲という名の憲法破壊にまっしぐらって絵図を描いてるに決まってる。
・おおさか維新 与党側と合わせ3分の2の議席を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160105/k10010361451000.html
酒飲んで手に噛みつくなんてのはまだ序の口で、そのうちペテン総理とタッグを組んで「改憲」の牙を剥き出しにして憲法に噛みつくことになりますよ。