26. あやみ[316] gqCC4oLd 2015年12月08日 10:16:29 : TRrTOcG9qo : 2u9gg4aHEcc[1]
蒲田さん
「大川 常吉」
うまく言えないのですが、「困難と対峙することが明らかなのに命すらも投げ打って守るべき物を守った」ことがサムライたる証となるのか、そう言ってしまうとたとえばオウム真理教の方々もサムライということになってしまう。彼らだって自前の信心とコロニーを守るために戦った「つもり」です。
守ろうとしたものがただの「手製の偶像(魯迅による言葉ですが)」であるなら、その人はサムライではない。「戦い」という麻薬に陶酔しただけの哀れな兵士です。イデオロギーを振りかざし戦争を叫ぶ連中も同様です。
大川巡査は単に被差別者たちを守ったのではなく、民族意識と排他意識を混同し弱者をいたぶる日本の社会を、その醜いあやまちから守ろうとしたように感じます。それを「愉快」と述懐したところは豪胆かつ爽快であります。
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/262.html#c26