「民主「言論弾圧」レッテル貼り 総務相の電波停止発言で論戦
産経新聞 2月11日(木)7時55分配信
衆院予算委員会で民主党の大串博志氏(左手前から2人目)の質問に答える安倍晋三首相=10日午後、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)
衆院予算委員会は10日、政治的公平性を求めた放送法違反を繰り返した放送局に電波停止を命じる可能性に触れた高市早苗総務相の発言をめぐり、民主党と安倍晋三首相が論戦を繰り広げた。民主党は首相が報道への圧力を強めているとのイメージづくりを展開したが、首相は「一般論だ」とかわした。
民主党の大串博志氏は「電波停止を否定しないのか」と首相に迫った。首相は「高市氏は法令として(電波停止が)存在することも含めて答えた」「従来通りの一般論を答えた」と述べ、高市氏を擁護した。
さらに、放送局の政治的公平性を判断する根拠をめぐって議論は白熱した。大串氏は、高市氏が平成27年12月に視聴者団体に提出した回答で、極端な場合は1つの番組でも政治的公平性が判断されるとの考えを示したとして、「行き過ぎだ」と追及した。
首相は「放送局の番組全体を見て判断する」と繰り返し答弁。高市氏の見解との食い違いを指摘されたが、「議論を深めたいなら、高市氏を予算委に呼べばいい」と述べるにとどめた。
大串氏は「安倍政権になって1つの番組に口をはさもうとする態度が非常に多い」とも訴えた。これには首相も「一般論として答えたことに、恣意(しい)的に気にくわない番組に適用するとのイメージを広げるのは、(安全保障関連法に関する)『徴兵制が始まる』『戦争法案』と同じ手法だ」と反論した。
首相は「政府や自民党が強圧的に言論を弾圧しようとしているイメージを付けようとしているが、間違っている。与党こそ言論の自由を大切にしている」とも強調し、民主党のレッテル貼りを批判した。
安倍政権の姿勢を追及した民主党だが、報道への圧力は民主党政権でこそ顕在化していた。
23年7月、松本龍復興相は村井嘉浩宮城県知事との面会時のやり取りについて「書いた社は終わりだ」とマスコミを恫喝(どうかつ)。同年9月には鉢呂吉雄経済産業相の辞任に関する報道について輿石東幹事長が民放関係者を聴取し、党代議士会で「マスコミ対応を含め情報管理に徹底していきたい」と宣言した。
菅直人首相は就任記者会見で「ややもすれば取材を受けることによって政権が行き詰まる」と取材を忌避する姿勢をみせていた。こうした過去を持つ民主党の追及がどこまで支持されるかは不透明だ。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160211-00000088-san-pol
> 安倍政権の姿勢を追及した民主党だが、報道への圧力は民主党政権でこそ顕在化していた。
23年7月、松本龍復興相は村井嘉浩宮城県知事との面会時のやり取りについて「書いた社は終わりだ」とマスコミを恫喝(どうかつ)。
それを言うなら「沖縄2紙はつぶさなあかん」とか「マスコミを懲らしめなければ」といった発言はどうなるのでしょうか?安部総理なんて生放送で、「このVTRは反対意見だけ選んでいるでしょう。」なんて言っているんですが。それに、
> 同年9月には鉢呂吉雄経済産業相の辞任に関する報道について輿石東幹事長が民放関係者を聴取し、党代議士会で「マスコミ対応を含め情報管理に徹底していきたい」と宣言した。
この時は鉢呂氏に関する報道が後にデマだった事が明らかになったはずですが。「マスコミ対応を含め情報管理に徹底していきたい」という話になるのは当然だと思いますが。
鉢呂前経産相の「放射能つけちゃうぞ」発言は虚報だった! 週刊・上杉隆 (ダイヤモンド)
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/604.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 10 月 13 日 11:05:06: igsppGRN/E9PQ
鉢呂経産相を辞任に追いやったマスコミの常套手段(稗史倭人伝)
http://www.asyura2.com/11/senkyo119/msg/443.html
投稿者 判官びいき 日時 2011 年 9 月 13 日 09:00:49: wiJQFJOyM8OJo