17. 2023年8月10日 11:35:42 : 9o86OM3sYI : ZzNoekJYWlJaRnc=[1]
「威信」という意味は広辞苑によると「威光と信望」とある。
そこで、「国家の威信にかかわる」という言葉を考えた。
そして、大事なことだが「国家」とは何かである。
簡単に言えば、「国」である。つまり領土と国民と主権である。
統治者・為政者はこれら三要素を護るものである。
だから国民が納入する税金から報酬が支払われる。
話は変わるが、古沢脚色の松潤演じる「家康」には好感を覚える。
史実とは違うという批判もあるようだが、そもそも史実なんてあてにはならない。
本当かどうか知らぬが、家康が何故に家康という名前をつけたかだが、
家のなか、民も含めて、が「やすらか、なかが良い、楽しい、健やか」であるように、とか言っていた。
家とは国でもある。
話をもとにもどす。
為政者が「国家の威信をかけて」という言葉を使うときの
彼らの意識のなかには国民はいない。
これは歴史を紐解けばわかることである。
自分の威信と政府の威信しかない。
つまり、「威信=利権」である。
利権とは言えないから威信と言うのだが、
「国家の威信にかけて」はまあ彼らの常套句!
http://www.asyura2.com/23/senkyo291/msg/416.html#c17