47. 2021年10月12日 17:41:59 : Pfui5gG37A : ZXB1Uk55QVBOTVU=[1]
>この情報は何処から入手しましたか、
UGhVMk9yUE1abkk は、目の前にあること
(https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20210702_179074)も
見えないようだから、あやしいものを盲信するようになる。
UGhVMk9yUE1abkk には、心療内科受診推奨。
Effect of ivermectin on time to resolution of symptoms among adults with
mild COVID-19, a randomized clinical trial. JAMA, Mar 4, 2021.
に関して
イベルメクチンに超期待する人が知らない真実
コロナ治療薬?「過熱報道と臨床現場の温度差」
https://toyokeizai.net/articles/-/416242
より(一部抜粋)
3月4日、信頼性の高いアメリカ医師会の医学誌『JAMA』に、コロンビアで行われた
イベルメクチンの研究論文が公表された。新型コロナの軽症患者400人をランダムに
2つのグループに分け、5日間連続でイベルメクチンを投与したグループ、プラセボ(偽薬)
を投与したグループを比較したRCTである。この結果、コロナの症状が解消するまでの
期間に2つのグループに統計的な有意差はなかった。
北里大・花木教授は、この研究について次のように指摘する。
「この論文は、悪化率がイベルメクチン投与群で2.2%(6人/275人)、プラセボ群で3.0%
(6人/198人)でした。通常、感染者の20%が悪化するので、本治験は信じられないほど
低い数字です。97%以上が自然治癒する母集団になります。この母集団ではイベルメクチンが
効いても効かなくても有意差はつきません。
このRCTの本来の目的はイベルメクチンの悪化率抑制ですが、悪化する患者がいないので目的を
達成できず、そのために目的を変更しています。通常、治験の根幹となる目的変更を行ったRCTの
信頼度はとても低くなります。ほかにもプラセボが準備されていないのに試験を開始するとか、
プラセボ群の75人にイベルメクチンを投与するとか、95%以上が在宅患者など、どうやって治験を
コントロールしているのか不思議な治験だと思います」
一方、医薬品の臨床試験に長く関わっている、日本医科大学の勝俣範之教授(腫瘍内科)は、
別の見解を示した。
「イベルメクチンの研究は、後ろ向き研究や小規模の前向き研究(※)など、信頼性の乏しい
ものばかりでした。今回の研究はイベルメクチンの有効性を検証した、初めての質の高い
大規模臨床試験の結果です。評価を悪化率から完全寛解率に変更したり、一部のプラセボ群に
イベルメクチンが投与されるプロトコール違反があったりするなど、問題点も見受けられました。
ただし、その問題点を考慮して、完全寛解率75%と計算、誤って有意差が出なくするエラーを
20%に保つようにして、プロトコール違反があった症例を除いて解析するなどしています。さらに
複数の方法で念入りに解析した結果、イベルメクチン投与群とプラセボ投与群に有意差はみられ
ませんでした。少なくとも、コロナ軽症患者に、イベルメクチンは大きな有効性は認められないと
判断してよいでしょう」
(※後ろ向き研究は、治療が終了した患者を対象に、仮説を立てて過去にさかのぼって原因と
結果を研究する手法。研究側の選択バイアスがかかりやすい。治療開始から追跡する前向き
研究のほうが、質が高い)
http://www.asyura2.com/21/iryo7/msg/508.html#c47