2. 2021年1月13日 17:47:03 : sS6AlD4AHY : ZVE3R3RzZ1oxS1U=[1]
ポスト先生
Pual Craig Roberts氏が書いているように、事実などどうでもいい世界に我々は突入しています。
歴史を書き換えるどころか、現実を書き換える状況は、911でも目の当たりにしました。
もうvirtual insanityの世界です。
もう一度1984年を読み直してみようかと思います。
特に「二重思考」が重要です。エリートになりたい方、マスゴミに勤務される方はその習得が必須です。
(Wikiより)
二重思考は、個人の信仰体系(ものの見方)の中の矛盾に対する、よく訓練された、意識的な、知的な無視のかたちである。二重思考は、心の中で悪いことを考えながら外面では善を装う「偽善」や、複数の対立する立場のどれにも味方しない中立的な思考と関連があるが、はっきりと異なっている。二重思考をする者は偽善者と異なり、自分の心の中にある対立した信念を同時に信じ込み、対立が生み出す矛盾のことを完全に忘れなければならない。次には、矛盾を忘れたことも忘れなければならない。さらに矛盾を忘れたことを忘れたことも忘れ、以下意図的な忘却のプロセスが無限に続く。オーウェルはこれを「管理された異常精神」と書いている。
二重思考は党が自らを訓練し、大々的なプロパガンダを補い、国家の治安を取り締まるための決定的な手段である。こうして、党の悪は、人民からも、そして党やエリート層自身からも隠蔽されるが、過去の原始的な専制国家につきものだった混乱や情報の不伝達などからはまぬがれる。党は、究極の目的である「階層構造の維持、支配と不平等と非自由の永続化」といったものをたじろぐことなく認識することができ、これらの目標と平等主義をうたうプロパガンダを矛盾なく共存させることができる。