13. 2020年1月08日 09:40:55 : n99EYHiW7A : ZUY0cnNGcUpjVi4=[1]
山田延男というは相当優秀な方だったんだね。1923年といえば、ヨーロッパは量子論の黎明期。
1900年 マックス・プランク「プランクの法則」提出
1903年 マリー・キュリー、ノーベル物理学賞受賞
1905年 アルベルト・アインシュタイン「光電効果」
1909年 キュリー研究所設立
1911年 マリー・キュリー、ノーベル化学賞受賞(新元素ラジウム、ポロニウムの発見)
1923年 アーサー・コンプトン「コンプトン効果」発見
1924年 ド・ブロイ「ド・ブロイ波(物質波)」提出
1926年 エルヴィーン・シュレーディンガー「シュレーディンガー方程式」提出
1924年は新理論の注目はソルボンヌのド・ブロイに集まり、山田延男はキューリー研究所にいた。
湯川秀樹は蚊帳の外、友永振一郎は祭りの後だった。山田はど真ん中にいて頑張りすぎたのかも知
れませんね。
※ 湯浅年子は文筆家と思い込んでいましたが、本職は核物理学者だったんですね。
機会があったら読んでみますーーパリ随想
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/404.html#c13