6. 2020年3月24日 23:28:04 : FAcn8SCDty : ZnNTRWttcGhjbFU=[1]
>電子(ベータ線)も見られるが、アルファ線に隠れてはっきりしない
これ、飛跡は弱いですけどね、ベータ線もかなり出ているのが見て取れますね。
たぶん上の「霧箱のサイエンス (サイエンスの森)」に詳しく出ていると思いますが、
霧箱を作って観察するときは、このベータ線をキチンと遮蔽して観察しないとダメですね。
これ、2013頃文科省の中学校理科の小冊子を手本に作って子どもと観察したことがあるん
ですよ。何でも、放射能を科学的に知って正しく恐れよう観たいな趣旨だったと思います。
(百均のプラ容器、ランタンのマントルピース、エタノール、ドライアイス、黒い紙)
※ α線は通常は容器で遮蔽されるけど、ベータ線はアルミか厚めのプラスチックで遮蔽される
のでプラスチック容器のフタを2枚重ねて観察しました。
見えないガンマー線は防ぎ難しですが、線源としてランタンのマントル(トリウムが含まれる)
を用いると(メーカによっても異なりますが)1時間程度の観察で浴びるガンマー線量の目安
として胸部X線撮影1回の被ばく量の60分の1くらい(いろいろ調べました)。
>>4さま
>しかし、フクシマ原発事故直後から、上記の霧箱の展示が中止になってました。
そうなんですか。なんだかガッカリですね。霧箱の展示中止と放射能冊子の配布、文科省は
真逆のことを2つやっているような気がします。
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/597.html#c6