[政治・選挙・ＮＨＫ290] 襲撃犯の書き込みで改めて注目　岸信千世の当落と この国の民主主義の行方（日刊ゲンダイ） 赤かぶ
12. 2023年4月22日 07:12:11 : EOFXXxNB76 : Zm5NbUE3NmJ0aUk=[1]
▼衆院山口補選が告示　4区は壺議員勢揃いの吉田陣営vs統一教会問題問う有田芳生、2区の岸vs平岡は接戦に
■山口４区　有田芳生の第一声
▼統一教会がなぜ国会議員に近づくのかといえば、政治の力を使って日本の政治を歪めるためだった
■基地、原発問題は中心争点　　平岡秀夫の訴え

▼大軍拡2法案を廃案に 4.18院内集会＆立憲に反対するよう声を！
▼仲介役を担わない日本 なぜウクライナ和平に動かないのか

▼大阪カジノ認定…年間来場者2000万人はウソ!? 府民を待ち受ける借金地獄
▼「最終案では来訪者が約2000万人に減り、反対にカジノ客は約1600万人と急増している」
▼「しかも、カジノ利用の7割が日本人という試算。大阪の人気テーマパークのUSJでさえ、年間1460万人」
▼「入場料6000円のカジノに、USJ超えの人が集まるのか。また、ギャンブル依存症も懸念されている」
▼大阪は2000万人で収益は4200億円、来場者がサンズの半数以下なのに収益は倍。こんな計画が成り立つのか
■環境を整えるだけでも800億で終わらない!?
▼カジノ誘致を進めた大阪府・市が掲げた「民間投資で公金負担はゼロ」というキャッチフレーズも崩れ
▼「液状化と汚染土壌対策費として大阪市は約800億円を投入。夢洲の土壌対策費はこれで終わりではない」
▼「埋立地の夢洲では地盤沈下問題も不安視されており、負担は青天井になる恐れも出てきている」
▼「IR企業側から『想定外の地盤沈下が生じた』と対策費を求められれば、さらに公的資金を投入」
▼一歩間違えれば、底無しの血税投入、借金地獄の危うさが漂っている

▼東京五輪汚職、ＡＯＫＩ前会長ら３人に執行猶予付き有罪判決…東京地裁「責任は相当程度に重い」

▼首相襲撃―背景を報道するなという主張は解決にならない
▼知念実希人氏は「今度こそテロリストの主張・思想・背景はいっさい報道せず、ただ厳罰に処してほしい」
▼「それを徹底しないと、本当に暴力の連鎖が始まりかねないと思います。」と投稿
▼ほかにも何人もの言論人、さらには政治家までが同じような内容をＳＮＳなどで発信した
▼大きな事件が起きても、その原因を社会に求めようとせず「個人の責任」に帰する傾向が目立っている
▼それが今回はさらに進み、「個人の責任であることさえ報じずに、ただ厳罰に処せよ」となった印象
▼「何も分析せず何も報じないこと」が何らかの対策になるとはとても考えられない
▼精神科の臨床でも、治療法を定め再発を予防するためには、まず「原因の究明」が必要
▼事件そのものを無視しても、いずれはまた同じ原因で同じことを繰り返す人が現れるだけ
▼なぜか始まった「報じないで、考えないで」と思考停止を呼びかけるかのような動き
▼マスコミはそれを受け入れることなく、取材を通して原因や背景の究明と報道を続けてほしい
▼私たち市民も「何が起きたのか」と考え続けることをやめずにいたいと思う

▼山上被告への「同情するような論調」が警護の不備招いた？…読売新聞の “トンデモ社説” に批判殺到
▼《讀賣はなに責任転嫁してるんだ》

▼爆弾犯は許せないが「今の自民党はそうされても仕方ない」との声　専門家は「アンチ自民ではない」
▼＜爆弾犯は許せないが、そうされても仕方ないほど今の自民党がやっていることはひどい＞
▼＜政治家が犯行に対して『民主主義への挑戦だ』と言えるほど、この国に民主主義が根づいているのか。国民の声を聞いて増税をやめろ＞
▼「岸田内閣は昨年12月に国会論戦なしに防衛費増額を決めてしまい、これから国民負担が増える」
▼「“人の話をよく聞きます”って言っていたけれど、このおじさん、ぜんぜん聞く耳を持たない」
■戸惑う既存メディア
▼＜投票数の分母が減った分、組織票や宗教票が幅を利かせる＞
▼＜一部の為の政治が行われ、世襲と腐敗が再生産されます。民主主義風の専制政治国家が日本です＞
■刹那的なコメント
▼「アンチ自民党ではないでしょう」と砂川教授は指摘。多くのコメントに右傾化のにおいを感じているから

▼岸田首相襲撃犯に“ネトウヨ”投稿歴 ツイート分析で透ける「格差にイラ立つ自民党支持者」の主張
▼選挙制度そのものへの不満を訴えていた木村容疑者の怒りの矛先は、だんだんと世襲政治家にも
▼〈岸田首相も世襲3世ですが、民意を無視する人が政治家には通常なれません〉
■恵まれた“既存政治家”への怒りと羨望
▼旧統一教会など宗教団体の組織票を含む「地盤」や「看板」「カバン」に恵まれた“既存政治家”への怒り
▼「世襲そのものや世襲が再生産する格差にイラ立ちを感じていたのではないか」
▼「カネや後ろ盾がなければ、政治家にはなれないという格差社会への恨みが根底にあるように思います」
■もともとは自民党支持者だったか

▼暴力に怒れる政治家、声なき国民の声を聴く耳持っているのか
▼丁寧な政治を心がけているか、声なき国民の声を聴く耳を持っているか。各党の怒りのコメントがむなし

▼異次元の少子化対策は正社員パワーカップル向け？　「子育てで貧乏になる」構図に専門家は疑問
▼朝日新聞社が実施した世論調査によると、少子化問題の改善に「期待できない」という回答が61％
▼「これまでの少子化対策は、子育て世帯の3割程度にすぎない正社員同士の夫婦の世帯に向けたものだった」
▼大多数の世帯に届かない施策が、また繰り返されかねない
▼「結婚していない人に対してはあまり意味のない対策です。そんなわけで、ずっと少子化が続いてきた」
■届かぬ多数派の声
▼「地方に目を向けると正社員同士の共働き世帯なんて少数派」
▼夫婦ともに正規雇用の共働き世帯は3割ほどしかおらず、6割近くを正規雇用と非正規雇用からなる夫婦
▼＜「大卒」「大都市居住」「大企業勤務」に偏った政策が行われ＞
▼＜「非大卒」「地方居住」「中小企業労働者、非正規雇用者、自営業者、フリーランス」の声が届いていない＞
■大企業優先の対策
▼「中小企業労働者や非正規雇用者、未婚者への対策は一番後まわしになる」
▼「でも、そういう人たちが結婚して、子どもを産むようにしないと少子化対策の成果は出ない」
▼「大企業の正社員以外の大多数の人たちは置いてけぼりになる」
■少子化の主因に無策
▼「少子化の主因は、日本人の4人に1人が結婚しないで、子どもを持たないこと」
▼50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人の割合は、男性28.3％、女性17.8％
▼「都会のパワーカップルはますます子どもを産みやすくなる」
▼「地方の収入が不安定な人は結婚もできなければ、結婚しても子どもをたくさん持てない」
■マッチングアプリで激化
▼「マッチングアプリ」の利用が広まりつつあり、結婚相手選びの条件がますます厳しくなってきている
▼「大企業に勤めて生活が安定している人と、そうではない人との格差が激しくなっている」
▼「格差が解消されないかぎり、結婚しない人がたくさん出てくる。それは男性だけではなくて、女性にも」
▼この問題に真摯に向き合わなければ、少子化対策はまた失敗に終わるだろう。残念ながら見通しは暗そうだ

第2次安倍政権以降、経済格差が広がって自己肯定感が下がり、抗議しない社会になった｜日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/311513

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