1. 氷島[66] lViThw 2022年8月12日 11:00:55 : 07R1rQOAuE :TOR Zk8xc2VPS0VnL1U=[1]
コチラ、面白い動き。
江川紹子氏
https://twitter.com/Lanikaikailua/status/1557352281875484672
⇒《まだ、質問があります!短すぎます!記者会見、短すぎます!》
池田信夫
https://twitter.com/ikedanob/status/1557549781521952768
https://twitter.com/ikedanob/status/1557553231924166656
⇒《「政治と宗教」なんかどうでもよく、問題はなぜ犯人が安倍さんに殺意を抱いたか。江川さんがUPFの件を宣伝しなかったら、この事件は起こらなかったかもしれない。》
⇒《江川さんのツイートが殺人事件の「きっかけ」になったとしても、彼女に事件の「責任」はない。犯人の殺意との因果関係はないから。
同じ意味で、統一教会の献金がきっかけだったとしても、教会に責任はない。簡単な論理だと思うが、わからない人が多い。》
クラスで成績がビリの子の論文を採点しているようだ…
どこからつっこんでいいのやら、途方に暮れるほどだ。
まず…
確かに、山上本人の殺意(動機、きっかけ)を調べることも重要だ。主に「山上自身の再犯を防ぐこと」「山上と似たような思考の者の初犯を防ぐこと」ができるから。
(動機を突き詰めていっても「政治と宗教」「政教分離の必要性」の問題にブチ当たると思う)
しかし…
原発事故と同じだ。「ココがダメだった。ココを強化したらかもう再び事故が起きることはないだろう…よし、再稼働」じゃ、ダメなのだ。次はそこを迂回するように、別のところで事故が起きるものだ。
したがって…
次の要人暗殺は、山上と違う動機、違うきっかけで起きると考えなければ予防できない。その時に必要な考えは「環境犯罪学」だったり「犯罪機会論」だと思う。
【犯罪機会論】
https://is.gd/AA6XhO
⇒《人の性格や境遇は千差万別なので、犯罪の動機や原因も人それぞれである。そのため、原因除去のための治療法や支援策が、犯罪者のニーズにぴったり合えばいいが、ミスマッチの可能性は高い。これに対して、犯罪の機会は環境を改善すればするほど減っていく。つまり、努力に比例して確実に犯罪を減らせる。》
だから最初の焦点は、「警備体制の不備」なのだ。なぜ「警備体制の不備が起きたのか?」「観衆が統一教会のサクラだらけだったからではないのか?」「『サクラだらけ』を警察は知っていたのではないか?」「警察と統一教会は密に連絡している、近い関係だったのではないか?」「トップだけじゃない、警察と統一教会は末端までズブズブの関係だったのではないか?」
などの疑問がわいてくる。
そこが次の犯罪予防に重要なのだ。結論として「動機」からだけじゃなく「機会」からだって「政教分離の必要性」が生じてくる。統一教会がフロント企業を持っていたことを思えば、「政商分離の必要性(政経分離じゃない)」すら議論してもよいかもしれない。
試しに元警察官僚の亀井静香にでも取材してみたらよい。「自民と統一教会がズブズブなのは分かりましたが、警察機構と統一教会もズブズブなんじゃないですか?」とか、質問してみたらよい。
以上、簡単じゃない論理なので、池田信夫程度の知能の持ち主では分からないと思う。
http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/486.html#c1