30. ピッコ[1568] g3ODYoNS 2019年4月24日 23:24:12 : 6DFHRu3E4w : ZHIwbEVBUkRWemM=[1]
>ジャーナリストの高野孟さんは、自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』で、交渉失敗の原因は安倍首相の「卑俗なおもてなし主義」にあると指摘。さらに「情緒レベルで物事を考えてしまうところに首相の欠陥がある」と厳しく批判しています。
言っちゃ悪いけど、高野孟さんは安倍晋三という人物像に対する読みが甘いと言わざる終えない。 安倍にとって北方領土なんてどうでもいいこと。 とにかく、アメリカのトランプに並ぶ大物政治家であるロシアのプーチンと何度も会い、親しげな様子をNHKに撮らせて、NHKのバカ女記者の岩田明子に「安倍の外交手腕により、今や安倍とお友達関係となったアメリカとロシアの両首脳の仲裁の役割を安倍が担っている」みたいな在りもしない妄想、ウソを公共放送の電波に乗せて垂れ流し、国民を洗脳することが安倍の目的なのだ。 その結果、多くの国民が「2島返還+アルファーが実現するかも」と思ったはずだ。 あんなに何度もプーチンと会うのは、何かすごいことが決まりかけているからではないか? そう思ったはずだ。 あの佐藤優もその一人で、「安倍はスゴイ」と、ヤンヤヤンヤ褒めたたえていた。 これが、ウソで自分を大きく見せて高支持率を維持する安倍のいつものやり口なのだ。 プーチンからしてみれば、自分に何度も会おうとする日本の首相に対して、最初のうちはロシアにとって何か前向きな結果になる可能性を感じていたし、実際に、そういった思わせぶりなことを安倍はプーチンに言ったのだと思う。 しかし、何度安倍と会っても話は深まらない。 そこで、プーチンは故意に安倍との会談に遅刻する。 安倍に対して苛立ちを感じていることをそれとなく伝えたのだ。 日本では、何の話もしていない「2島返還+アルファー」みたいな報道がされている。 どういうことなのか、と。 レベルの低い日本のマスコミは「北方領土に住むロシア住民の世論調査での絶対的大多数が返還反対という結果などが、返還に前向きと見られていたプーチンの考え方が変わった背景にある」みたいなことを言っているが、北方領土のロシア住民の大多数が返還反対だということは世論調査などしなくてもロシア政府は熟知していた。 あの世論調査も、実際のところは、日本政府や安倍のウソに騙されて誤った認識を抱く日本国民に対して「我々は北方領土を日本に返還する意志はないのだよ」「2島返還+アルファーなんて夢みたいなこといつまでも言うのは止めなさい」という、ロシア政府によるデモンストレーションなのだ。
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