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[近代史5] 凶悪犯罪関係投稿集 中川隆
1. 中川隆[-6896] koaQ7Jey 2021年3月06日 06:22:03 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[1]
「ママ友」に心を支配され、息子を死なせてしまった5歳児餓死事件
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1132.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/395.html#c1
[近代史02] 中国最後の皇帝 毛沢東 _ 共産革命とは一体何であったのか? 中川隆
30. 中川隆[-6895] koaQ7Jey 2021年3月06日 07:31:53 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[2]
雑記帳 2021年03月06日
楊海英『独裁の中国現代史 毛沢東から習近平まで』
https://sicambre.at.webry.info/202103/article_6.html


 文春新書の一冊として、文藝春秋社より2019年2月に刊行されました。電子書籍での購入です。本書は独裁の観点からの中国近現代史です。本書は中国共産党を主要な対象としていますが、政権獲得(中華人民共和国成立)前の共産党だけではなく、孫文にまでさかのぼって現代中国の起源を検証します。新書となると、古い時代までさかのぼるよりは、孫文から見ていく方が、分量の点からも適切かもしれません。本書は孫文について、漢民族至上主義的なところがあった、と指摘します。現代中国の民族問題を考えるうえで、孫文にまでさかのぼることは重要だと思います。中国共産党には伝統的な秘密結社の性格が多分にあった、との見解も重要だと思います。現在、中国は事実上共産党の一党独裁制ですが、当初強かった秘密結社的性格が現在の有り様を規定するところはあると思います。

 本書は、国民党と共産党との組織体質や理念の類似性、さらには第一次国共合作において、まだ小勢力だった共産党が国民党に寄生する側面もあったことを指摘します。まだ小勢力だった共産党は、国民党との違いを打ち出そうとします。それは、コミンテルンとの類似性の強調と、民族政策でした。国民党が、孫文の漢民族至上主義方針を継承したのに対して、共産党は各民族の自立、対等の立場での民主共和国の設立を主張しました。一方で共産党は、モンゴルやチベットやウイグルは遊牧など原始状態にあり、それを支援するのが共産党の任務とも主張しました。マルクス史観を根拠に、諸民族を序列化する意識がすでに見られたわけです。とはいえ、当時の共産党は、漢民族による少数民族の植民地支配の見直しと、各民族の独立を主張していました。しかし本書は、こうした主張が野党的な立場にいた時だけだったことを指摘します。

 結成当初、知識人と富裕層が主導していた共産党を変えたのは毛沢東でした。第一次国共合作の破綻により、共産党は国民党に迫害される立場に追い込まれ、農村部に逃亡します。この時、農民をまとめあげて軍隊に組織していったのが毛沢東でした。毛沢東は地主や富農を敵視し、その土地や財産を没収して貧農に分配する「土地革命」により農村に勢力を拡大していこうとしました。しかし、地主や富農は農村の指導者でもあり、毛沢東の思惑通りには支持は拡大しませんでした。

 この状況で国民党からの攻撃を受けた共産党は、延安まで長距離の敗走を余儀なくされ、途中で略奪もしましたが、これを「長征」と輝かしい歴史であるかのように語りました。この過程で、共産党の一方面軍はイスラム軍閥に壊滅させられます。毛沢東は延安で、厳格な等級制を導入し、密告を推奨しました。共産党はモンゴルの有力者と義兄弟の契りを結び、独立を約束するなどして協力関係を築いていきました。抗日戦争における共産党の役割について、本書はかなり厳しいというか、中華人民共和国の体制教義とは正反対に近いような見解を提示します。この問題に関しては不勉強なので、本書の見解がどこまで妥当なのか、的確に判断できませんが、一般的に、中華人民共和国の体制教義をそのまま受容することにはもはや大きな無理がある、と言うべきでしょう。

 第二次世界大戦で日本が敗北した後、中国では国共内戦が再開され、アメリカ合衆国だけではなく、ソ連も国民党の統治を想定していましたが、共産党が勝ち、中華人民共和国が成立します。本書はその理由として、抗日戦争でおもに日本軍と戦った国民党軍が疲弊していたのに対して、共産党軍は戦力を温存していたことと、ソ連軍が一時的に満州を占拠し、日本軍の兵器が共産党軍に渡ったことを挙げます。また本書は、国共内戦における長春包囲戦など、共産党の残虐性を強調します。確かに、中華人民共和国(共産党政権)の体制教義を鵜呑みにすることはひじょうに危険ですが、共産党の勝因やその残虐さの度合いに関しては、今後も少しずつ調べていくつもりです。

 本書は中華人民共和国には三つの側面がある、と指摘します。それは、古くからの王朝支配、ダイチン・グルン(大清帝国)を打倒した孫文に始まる「漢民族中心主義」、中国を「更地化」する社会主義イデオロギーで、これらにより毛沢東は「完璧な独裁」を確立した、と本書は指摘します。土地改革も含めてこの過程で、粛清により多くの人が犠牲になりました。毛沢東による独裁は、1950年代後半の反右派闘争でほぼ完成します。

 1950年代の大躍進政策と1960年代の文化大革命により、中国では多数の死者(とくに大躍進政策で)が出て、経済も大打撃を受けました。本書はこの大惨事の要因が、毛沢東という独裁者だけではなく、共産党政権の志向・野望にもあった、と指摘します。本書は文革を、国際的(とくにインドネシアの九・三〇事件)および地方の視点(漢民族から見て「周辺地域」となるチベットやモンゴルやウイグル)と、中華人民共和国で繰り返され、今も続く「粛清の連鎖」との観点から把握します。「周辺地域」では文革期に、漢民族による強圧的支配が進行しました。本書はこの民族浄化の背景に 漢民族中心主義・中華思想があった、と指摘します。今も続く「粛清の連鎖」は、敵の定義の曖昧さと恣意性、誰でもいつまでも敵とみなされる可能性があることです。著者は1989年の天安門事件の直前に日本に留学しますが、これは、当時の学生運動に半ば見切りをつけたためでもあるようです。モンゴル出身の著者にとって民族問題はひじょうに重要でしたが、北京の学生たちの多くは少数民族問題への関心があまりにも低いように、著者には見えたためでした。

 改革開放路線で中国経済は飛躍的に発展しましたが、腐敗も進み、それは一部の不心得者が起こした例外ではなく、構造的必然だ、と本書は指摘します。これは妥当な見解で、現代中国における腐敗と格差の背景には、根深い歴史的問題があると思います(関連記事)。現在の習近平政権は、反腐敗闘争で支持を得ましたが、腐敗は構造的問題なので、現代中国である程度以上の地位にある人間を腐敗の罪状で処分することはいつでも可能で、腐敗を理由とした政敵の追い落としも可能です。じっさい、習近平政権はそうして政敵を失脚させてきたわけで、本書はこれを文革的手法そのものと指摘します。

 なお本書は、人類の起源について世界中のほとんどの学者はアフリカ起源説を基本に研究を進めているものの、中国は例外で、中国の学者だけは、今も中国人は「北京原人」の子孫で、人類の起源は中国と主張し続けている、と指摘しています。しかし、そもそも以前に中国で主流だった見解は、各地域の現代人の起源は基本的にその地域の太古の人類集団にまでさかのぼり、それは中国も同様とする多地域進化説的な見解で、人類の起源は中国とまで主張した中国人研究者はほとんどいなかったでしょう。また、現在では中国のとくに遺伝学の研究者のほとんどは、基本的に現代人のアフリカ起源説を認めていると言えるでしょう。さらにさかのぼって人類というかホモ属の起源に関しても、自然人類学の研究者たちの多くはアフリカ起源説を大前提としているようです。以前、中国人研究者が中心になって、陝西省の212万年前頃の石器を報告した研究が公表されましたが、アフリカ起源説を前提としています(関連記事)。

 このように、本書の見解には誇張されているところも多いと思われ、もちろん鵜呑みにはできません。著者が中華人民共和国(共産党政権)に批判的なのは明らかで、それは少数民族出身であることから仕方のないところもありますが、それ故の行き過ぎは少なからずあるとは思います。その意味で、本書の問題点を挙げて、著者の見解全体が出鱈目であるかのように主張する人もいるでしょう。ただ、誇張や誤りが少なからずあるとしても、本書の中華人民共和国に関する見解には、参考になるものが多いと考えています。
https://sicambre.at.webry.info/202103/article_6.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/537.html#c30

[近代史4] 売国政治家列伝 _ 小泉進次郎 中川隆
1. 2021年3月06日 09:31:34 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[3]
橋洋一チャンネル 第113回 
小泉純一郎のホントの顔【前編】 実は仕事が嫌いで○○ばかり!




橋洋一チャンネル 第114回 小泉純一郎のホントの顔【後編】 拉致被害者奪還と外交力



http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/791.html#c1
[近代史4] 売国政治家列伝 _ 小泉純一郎 中川隆
3. 中川隆[-6894] koaQ7Jey 2021年3月06日 09:33:13 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[4]
橋洋一チャンネル 第113回 
小泉純一郎のホントの顔【前編】 実は仕事が嫌いで○○ばかり!






橋洋一チャンネル 第114回 
小泉純一郎のホントの顔【後編】 拉致被害者奪還と外交力



http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/784.html#c3
[近代史4] 太陽光発電・風力発電等の再生可能エネルギー発電は国家経済を破綻させ環境も破壊する 中川隆
3. 2021年3月06日 10:52:46 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[5]
大寒波のテキサスで起きた大規模停電 ベース電源なき風力依存の落とし穴
2021年3月4日
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/20420

 アメリカのテキサス州を襲ったマイナス10度以下の記録的な寒波で、350万もの世帯が大規模な輪番停電に見舞われた。真冬でも気温が氷点下になることはめったにないテキサスだが、コロナ禍で暖房や食事をまともにとれない家庭を苦しめている。このため、バイデン大統領が2月20日、テキサス州に大規模災害宣言を発令する事態となった。州の電力網監督当局は、州内の風力発電所のタービンが凍結したことと、火力発電所へのガス供給が停滞したことが発電能力を低下させたとして停電の理由にあげている。

 テキサス州では全家庭の半分が暖房を電力に依存しているが、電力自由化のもとで電力卸売り価格が50jから9000j(5200円から95万円)と20倍に急上昇し、一般家庭への電気代の請求額が数千jに上るという異常事態となっている。

 水道管の凍結や破裂もいたるところで発生し、1200万人以上が断水生活を強いられた。さらに地域によっては、大雪のため輸送網が寸断され食料が底をつく状況にある。

 米紙『ウォールストリート・ジャーナル』は社説で、全米各地を襲った寒波だがテキサス州だけが大規模停電となったのは、「風力発電に過度に依存していた」からだと認めている。

 風力発電タービンの半分が凍結し、全電力に占める風力発電の比率が通常の42%から8%に低下した。天然ガス(LNG)や石炭火力発電所は、風力による供給不足を埋め合わせるため稼働率を上げたが、電力需要の急増に対応することはできなかった。その後、一部のガス井戸とガス・パイプラインが凍結したとされる。

全米でも突出 火力から風力を3倍に

 テキサス州は全米的にも、風力発電を主力電源にするために急ピッチで再生エネルギーへの転換を突出して進めてきた地域である。この10年の間に石炭火力発電を削減する一方で、風力発電の比率を3倍以上に拡大した。州内には1万4000基もの風力タービン(発電容量2万5000h以上)が林立するが、これはアメリカで2番目に風力発電が多いオクラホマ州の3倍に当たる。


テキサスの風力発電

 今回の寒波は、風力や太陽光など再生可能エネルギーによる発電は、それを支えるための火力、水力などのベース電源がなければ成り立たないことを万人に知らしめることとなった。電力網内で再生可能エネルギーへの依存度が上がれば上がるほど、それを支えるためのベース電源が必要となる。しかし、そのことをかえりみず自然条件で停止したり変動する再生可能エネルギーをいっきに増やしたことが、電力供給の不安定さをもたらしたとの指摘もある。

 事実、テキサス州では風力発電を主力にした電力網を支え安定供給を保証する石炭火力が「脱炭素」の掛け声で排斥され、同じベース電源とされる原子力発電所が稼働できないなかで、電力供給の予備力(ピーク需要に対する発電設備の余裕)が失われてきた。電力供給を市場原理に委ねるもとで、公共事業として電力の安定供給に責任を負う部署が制度的にも実質的にもなくなるなかで、かつて40%強もあったテキサスの供給予備力は一ケタにまで急落した。そのため、これまでも電力使用量が下がる冬場の発電を抑える傾向が続いていた。2011年冬には、自由化前にはありえなかった今回のような輪番停電をすでに経験していた。

 再生エネルギー事業にくわしい西村陽氏・大阪大学大学院招へい教授は2013年時点で、ウェブマガジン『WEDGE Infinity』において急速に再エネ市場を拡大するテキサス州における電力危機について、次のように明らかにしていた。

 「電力市場の規模が全米トップで、かつ天然ガスや風力発電・太陽光発電といったエネルギー資源にも極めて恵まれたテキサス州で、深刻な電力危機が近づいていることはあまり知られていない。輪番停電を経験するほど電力需給が逼迫しているのに、一方で戸建住宅向けに“ナイトフリー(夜間無料)”というメニューが存在するという不思議な事態に陥っている」

 「こうした困難に輪をかけているのが、米国最大の適地と言われている風力発電所の急増の問題である。風力発電を系統に優先的に接続した場合、その分他の発電所が電源の組み合わせから弾き出され、運転できなくなる。テキサスの場合、ベース電源から順番に原子力、石炭、ガスタービンという順に積み上げられているので、風力の増加分はガスタービンが運転できなくなることになる」

 「風力のような不安定な電源は、電気の安定供給に絶対に必要な周波数調整に慢性的に悪影響を与えている。それをカバーして停電しないように周波数を維持するためには、風力の変動に追いつけるスピートで出力制御できる電源が風力の分だけ必要になる。ハイスピードの制御が可能な揚水発電を多く持つわが国と違い、テキサスの場合ガスタービンが周波数調整電源になる。風力はガスタービンの居場所をなくすが、ガスタービンなくして風力は存在できないという皮肉な現実がここにある」

 こうした再エネ発電が持つ根本的な矛盾、欠陥が、今回の寒波で隠しようもなく暴露されることになった。「カーボン・ニュートラル」の飾り言葉で民間企業に風力発電市場の草刈り場を提供する国策に直面する日本国民にとって、酷寒のもとで停電、断水に直面するテキサス州の現実から学ぶべきことは多い。

https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/20420
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/435.html#c3

[近代史5] ネオコンの世界 中川隆
14. 中川隆[-6893] koaQ7Jey 2021年3月06日 11:18:19 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[6]
2021.03.06
ドルを崇拝する人びとの末路(1/2)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060000/


 OECD(経済協力開発機構)の発表した加盟国の平均賃金が話題だ。日本は平均以下で、韓国を下回っているからだ。しかも、OECDはアメリカを中心とする西側諸国の集まりだが、落ち目である。


 アメリカの支配力を支えてきたのは基軸通貨であるドルを発行する特権。その特権がなければ各国のエリートを買収し、脅し、排除し、軍隊を世界に展開するといったようなことは不可能。その特権は世界の人びとがドルを交換の基本単位として認めているので成り立つ。貨幣を呪物として崇拝しているとも言える。カール・マルクスが言うところの「貨幣物神」だ。

 そのドル信仰を維持するために「ペトロダラー」の仕組みを作り、金融規制を大幅に緩和して投機市場を肥大化させた。「カジノ化」とも呼ばれたが、一種の金融マジックだ。

 しかし、ドル体制を支える金融システムが揺らいでいる。2008年9月にアメリカの大手投資会社リーマン・ブラザーズ・ホールディングズは連邦倒産法の適用を申請したが、この出来事は金融システムが危機的な状況にあることを世に知らしめた。このときはツケを庶民に回して乗り切ったが、その後も状況は改善されていない。

 そもそもカジノ化は行き詰まった資本主義システムを生きながらえさせるために導入された。生産を放棄し、投機でカネを回転させようとしたのだが、社会を実際に支えているのは生産活動であり、生産活動がなければ人間は生きていけない。

 しかし、経済のカジノ化を推進した人びとにとって商品やサービスはカネ儲けの手段にしかすぎない。生産活動に支えられている社会が見えていないとも言える。(つづく)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060000/


2021.03.06
ドルを崇拝する人びとの末路(2/2)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060002/


 これまで資本主義の信奉者はシステムの行き詰まりを侵略と略奪で打開してきた。「帝国主義」、最近の用語を使うならば「グローバル化」だが、それも限界に近づいている。しかもドル信仰を放棄する国も出てきている。そうした流れの中心に存在しているのがロシアと中国。ドルを信仰している人びとにとってロシアや中国は「異教徒」であり、破壊の対象である。

 ロシアはソ連の中心国だったが、そのソ連とアメリカが核戦争の寸前になったことが何度かある。大韓航空007便がソ連領空を深々と侵犯、カムチャツカやサハリンにある軍事施設の上を飛行、モネロン島の上空で撃墜されたとされている1983年も非常に危険の状況だった。

 ソ連はアメリカが先制核攻撃を狙っていると疑っていたのだが、そう推測する動きは1979年頃に始まっている。この年の7月にアメリカとイスラエルの情報機関に関係する人びとがエルサレムに集まり、「国際テロリズム」に関する会議を開いたのだが、実際はソ連を攻撃するプロパガンダについて話あっている。彼らはソ連を「テロリズムの黒幕」だと宣伝することにしていた。この年にはズビグネフ・ブレジンスキーがアフガニスタンで秘密工作を始めていた。

 エルサレムでの会議を主催するために「ジョナサン研究所」が設立されたが、この名前は、イスラエル軍がウガンダのエンテベを攻撃した際に戦死したヨナタン(ジョナサン)・ネタニヤフの名前から採られている。この人物はイスラエルの現首相、ベンヤミン・ネタニヤフの兄だ。

 1979年にはアメリカやイスラエルの傀儡だったイランの王制が倒れている。1月に国王が脱出、4月に「イスラム共和国」の建国が宣言された。7月にニカラグアでアメリカの傀儡でイスラエルと緊密な関係にあったソモサ一族の独裁体制がサンディニスタによって倒されている。

 同じ年の12月、NATOは戦術弾道ミサイル、パーシングIIを1983年からの西ヨーロッパに配備すると決め、西側では反対運動が起こる。そうした中、反戦運動の活動家でもあったジョン・レノンがカムバック、1980年10月には5年ぶりのシングル「スターティング・オーバー」を、また11月にはアルバム「ダブル・ファンタジー」をリリースした。

 11月にはアメリカで大統領選挙があり、その投票でFBIの手先として生きていたロナルド・レーガンが勝利、副大統領にはCIAのジョージ・H・W・ブッシュが選ばれた。そして12月8日にレノンは射殺される。1981年10月に西ドイツで開かれた反核集会には約30万人が集まったが、レノンが生きていたなら、その規模は格段に大きなものになっていたと見られている。

 アメリカの動きを警戒、ソ連のKGB(国家保安委員会)とGRU(参謀本部情報総局)は1981年5月に合同でRYAN(核ミサイル攻撃)作戦を始動させた。一触即発だ。

 そうした中、1982年11月に中曽根康弘が内閣総理大臣に就任、翌年の1月にはアメリカを訪問する。その際にワシントン・ポスト紙のインタビューを受け、日本を「巨大空母」と表現して問題になった。

 同紙によると、中曽根首相は「日本列島をソ連の爆撃機の侵入を防ぐ巨大な防衛のとりでを備えた不沈空母とすべきだ」と発言、さらに「日本列島にある4つの海峡を全面的かつ完全に支配する」とし、「これによってソ連の潜水艦および海軍艦艇に海峡を通過させない」と語ったのである。

 この「不沈空母」という表現を誤訳だと騒いだ人もいるが、本質的な差はない。核戦争の危険性が高まっていた時、中曽根は日本をアメリカの空母、つまりソ連を攻撃する拠点にするという宣言したのだ。ソ連がアメリカからの攻撃に神経をとがらせていたことを知らなかったとするならば、日本政府に情報を収集する能力がないことを意味し、もし知っていたそうした発言をしたなら核戦争を始めるつもりだったということになる。

 中曽根の挑発的な発言から3カ月後の1983年の4月から5月にかけて、アメリカ海軍は千島列島エトロフ島の沖で大艦隊演習「フリーテックス83」を実施する。この演習には3空母、つまりエンタープライズ、ミッドウェー、コーラル・シーを中心とする機動部隊群が参加した。3空母の集結は尋常でない。演習では空母を飛び立った艦載機がエトロフ島に仮想攻撃をしかけ、志発島の上空に侵入して対地攻撃訓練を繰り返したともされている。

 この艦隊演習の4カ月後、8月31日から9月1日にかけて大韓航空007便がソ連の領空を侵犯している。NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が設定したアラスカの「緩衝空域」と「飛行禁止空域」を横切っているが、NORADは反応していない。

 その後、航空機はカムチャツカを横切るのだが、その直前にアメリカ空軍の偵察機RC-135とランデブー飛行したと言われている。カムチャツカではソ連側の重要な軍事基地の上を飛行したが、ソ連側の交信記録によると、カムチャツカを横断する際に機影が一時レーダーから消えている。

 さらに領空侵犯機はソ連側の警告を無視して飛び続けした末にサハリン沖で撃墜されたとされている。通信の傍受記録を読むと、ターゲットになった航空機はモネロン島の上空で右へ旋回しながら降下したと戦闘機のパイロットから報告されているのだが、レーダーの記録を見ると左へ旋回している。この撃墜を利用してレーガン政権は大々的な反ソ連キャンペーンを展開した。

 レーガン政権は1983年11月にパーシングIIを西ドイツに配備しているが、その月にNATO軍は軍事演習「エイブル・アーチャー83」を計画、核攻撃のシミュレーションも行われることになっていた。

 これをKGBは「偽装演習」だと疑い、ソ連へ全面核戦争を仕掛けてくるのではないかとソ連政府は警戒、報復攻撃の準備を始めている。演習は5日間で終わるが、展開によっては核戦争になっていただろう。中曽根はそうした状況を作る手助けをしたわけだ。

 核戦争が回避された後、CIAはソ連を内部崩壊する工作を始める。その結果、1991年夏の段階でジョージ・H・W・ブッシュ大統領をはじめとするCIA人脈はイスラエルの情報機関を介してソ連の情報機関KGBの中枢と話をつけることに成功、ソ連を乗っ取ることで合意していた。ハンマー作戦だ。

 1991年の後半にはゴルバチョフを排除することに成功、欧米支配層の傀儡でこの年の7月にロシア大統領となったボリス・エリツィンが実権を握る。

 このエリツィンは同年12月にウクライナやベラルーシの首脳をベラルーシにあるベロベーシの森に集め、秘密裏に、国民に諮ることなくソ連からの離脱を決めてソ連を消滅させた。それ以降、約10年にわたってロシアを含む旧ソ連圏は西側の私的権力に支配されることになる。

 ソ連が消滅する直前、ゴスバンク(旧ソ連の国立中央銀行)には2000トンから3000トンの金塊が保管されていたが、後にそれが400トンに減っていることが判明した。CIAとKGBの腐敗グループが盗んだと見られている

 結局、アメリカはソ連を内部崩壊させることに成功したが、21世紀に入ってウラジミル・プーチンやその周辺がロシアを曲がりなりにも再独立させることに成功、シオニストの一派であるネオコンはジョー・バイデン政権を使い、ロシアを再び従属国にし、中国を制圧しようと目論んでいる。

 中国はケ小平の下でアメリカへ接近するが、そうした流れはリチャード・ニクソン大統領が1972年に中国を訪問した時から始まる。その後「四人組」の抵抗はあったが、そのグループは1976年に失脚した。その当時、アメリカでは新自由主義によるカジノ経済化が始まっていたが、その教祖的な存在だったミルトン・フリードマンが1980年に中国を訪問、新自由主義が中国に広まっていく。

 ところが、1980年代の後半になると新自由主義による社会の歪みが深刻化。1988年に実施した「経済改革」は深刻なインフレを招き、社会は不安定化する。胡耀邦や趙紫陽を後ろだととするエリート学生は「改革」の継続を求めたが、労働者などから不満の声が高まりから軌道修正を図ることになった。胡耀邦は1987年に総書記を辞任、89年に死亡。その死を切っ掛けに天安門広場で大規模な抗議活動が始まり、5月に戒厳令が敷かれた。

 この辺の事情は繰り返し書いてきたので今回は割愛するが、1989年1月からアメリカ大統領はCIA出身(エール大学でリクルートされた可能性が高い)のジョージ・H・W・ブッシュ、そのブッシュが大使として中国へ送り込んだ人物がブッシュと昵懇の間柄にあるCIA高官のジェームズ・リリーだということは指摘しておきたい。

 なお、リリーの前任大使であるウィンストン・ロードは大使を辞めた後、CIAの資金を流すNEDの会長に就任しているが、この3名はいずれもエール大学の出身で、学生の秘密結社スカル・アンド・ボーンズのメンバーだ。中国の学生はリリーだけでなく投機家のジョージ・ソロスともつながっていた。

 このロシアと中国をバラク・オバマ政権のネオコンは2014年に潰そうとする。ウクライナではネオ・ナチを使ったクーデター、香港ではイギリスの情報機関MI6と手を組んで反中国運動を展開したのだが、これによって中露はアメリカを警戒する気持ちが強まり、両国の接近を招いた。

 アメリカやイギリスの私的権力は中露を潰し、「資本主義の大々的なリセット」しようとしている。その環境作りに利用されているのがCOVID-19(そのために軍事的な緊張を高めているが(2019年-コロナウイルス感染症)騒動だ。あくまでも彼らの目的は中露を潰し、「資本主義の大々的なリセット」して自分たちの支配システムを維持していくことにある。そうした目論見は全面核戦争を引き起こしかねない。

(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060002/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/494.html#c14

[近代史4] 北朝鮮の本当の生活水準 農村は年収1万円以下 中川隆
1. 2021年3月06日 11:56:31 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[7]
2021年03月06日
北朝鮮の現状は? 江戸時代のような鎖国状態
http://www.thutmosev.com/archives/85262208.html


肥料工場を視察する金正恩

画像引用:https://www.sankei.com/world/news/200502/wor2005020001-n1.html 金正恩氏20日ぶり公開活動 肥料工場完工式に出席 - 産経ニュース

鎖国の国の人々

北朝鮮は現在、コロナ防止という名目で外国との交流を断ってしまい貿易もほとんど行われていない。

2020年10月の北朝鮮外国貿易は99%減少し、ほとんどを占めていた中朝貿易も99%減少した。

残る1%はすべて北朝鮮からの輸出で、うちわけは電力輸出が大半で物や人の移動はなかった。

北朝鮮は地下資源が豊富で水力発電も多いので石油や天然ガスを輸入しなくても発電出来、それを中国に輸出している。

食糧や資源や商品やサービスといった輸入は完全にゼロになり、北朝鮮は鎖国状態になった。

過去に同様の例はポル・ポト政権下のカンボジアで、情報も交流も途絶えてどうなっているのか全く分からない時代だった。


日本ではマスコミによって「共産化して国民は幸せに暮らしている」と報道されたが、実際には暗黒政治が行われていました。

物や人やサービスを外国から輸入できない国が「幸せに暮らしている」筈が無いので、今の北朝鮮はかつてのカンボジアのようになっている。

食糧を自給するには化学肥料が必要だが、肥料の原料は兵器に転用できるので国連安保理決議の制裁品目になっている。


そこで北朝鮮政府は国民全員に1人年間500キロの下肥ノルマを出し、仕事や学業そっちのけで集めていました。

計算すると自分の分だけでは達成できないので、他人のをぬすんだり奪い合う光景も見られたという。

2020年は経済制裁、自然災害、新型コロナの三重苦で、くわえて金正恩のめちゃくちゃな政治で国力が衰退した。

北朝鮮は過去のカンボジアのようになっている

北朝鮮は金正日の時代から市場経済が取り入れられたが、これは要するに闇経済と闇市でした。

公式には存在しないが町の郊外には朝からテントが並び、農家や商人が持ち寄ったものを売り買いしていました。

軍の兵士すら食糧の配給が足りないので、親から仕送りして貰って外で買い食いして食いつないでいます。


北朝鮮は徴兵制で750万人とされているが、兵士は配給が少なく常に飢えている。

日本海側の海岸で北朝鮮の漁船が漂着するが、あれは軍の任務として漁業をしています。

漁師は魚を食べ放題なので危険でも人気があり、小舟で荒波の中で漁をしています。


農家は作物を闇市や市場に出荷していたが、コロナで政府に全量取り上げられて報酬はもらえなかった。

そこで農家は自分のために食糧を備蓄するようになり、市場に農作物が出回らなくなりました。

食糧を買えなくなった兵士は農家を脅して食糧を得るようになり、農家はますます食糧を隠しています。


コロナ封鎖により中朝間の密貿易も不可能になり、以前は人気だった韓国製チョコパイも入手できなくなった。

北朝鮮にはストリートチルドレンが存在し、収容施設もあるが対外的な恥なので国家機密になっている。

生活苦から子供を捨てる親が増えており、北朝鮮の人口はかなり前から減少している
http://www.thutmosev.com/archives/85262208.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1162.html#c1

[近代史4] 関東軍の中枢は共産主義者の巣窟であった。 中川隆
2. 2021年3月06日 15:38:49 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[8]

戦前の”経済格差”エリート会社員は高収入でモテモテだった
http://www.thutmosev.com/archives/73769851.html


戦前のサラリーマンはこんな恰好で銀座を闊歩していたが、10年後に防空壕で逃げ回る破目になった

引用:http://nakaco.sakura.ne.jp/sblo_files/nakaco/image/kankan5_04.jpg

戦前のサラリーマン社会

戦前というと何もかも暗く陰気で、閉鎖的で人々は困窮していた、と「知識人」たちは言いたがります。

そうしておいた方が自分たちが立派に見えるからそう言うのだが、事実ではないし戦前の人を貶めている。

昭和6年(1931年)頃までの日本では、消費経済や自由主義や平和主義が盛んで、大正デモクラシーと呼ばれています。


昭和5年ごろの世帯平均収入は年800円程で、日本郵船や一流企業の課長クラスは1万円を超えていました。

現在の世帯平均所得は540万円なので、当時の大企業の課長は現在の価値で6,750万円の高所得者でした。

一流企業の中でも三井や三菱はさらに別格で、ある重役の年収は100万円以上、現在の価値で70億円以上だったと記録されています。


するとこうした財閥企業の創業者一族ともなると、一族の収入は年間数百億円にも達していたと推測されます。

当時のアンケートでは女性にもっとも人気がある職業は一流企業のサラリーマンで、次が公務員、医師や弁護士はそれより下でした。

戦前には「サラリーマン」はホワイトカラーの事務職、手が汚れない仕事をしている人を指し、工場作業員は正社員でもサラリーマンではなかった。


油まみれ、泥まみれの作業員に対して、事務職のサラリーマンは女性から見てカッコ良く、おしゃれに映っていたようです。

労働者が日の丸弁当を食べていた時代に、東京のサラリーマンはランチは外で、女子社員を誘って洋食を食べていました。

丸の内のビル街には寿司屋、洋食屋、和食に定食など外食店が所狭しと並び、大変賑わっていたそうです。

儚かった戦前の自由経済

当時のメニューは寿司、カレーライス、丼物、パスタ、パンとコーヒーなどが、現在の価値で1,000円以下でした。

コーヒーと軽食のモーニングのようなのも既に有り、食事の半額の、現在の500円以下程度の値段でした。

都会ではこうした欧米風の暮らしをしていた一方で、9割以上の農村では江戸時代とあまり変わらず、人力と牛馬が日の出から日没後まで重労働していました。


この格差が戦前の日本経済を破綻させた原因であり、東京のおしゃれなサラリーマンはバブルの浮き草のような存在でした。

戦前は凄まじい格差社会で、人件費は安かったがそれ故に経済は脆弱で、米大恐慌が起きると一たまりもありませんでした。

1929年(昭和4年)にNYで大恐慌が起き、1931年(昭和6年)に満州事変が起きてから、日本人の生活は急速に悪化した。


兵士の家族が借金のカタに売られたりしたため動揺し、1936年(昭和11年)には軍部がクーデターを起こし(226事件)日本は軍事独裁に移行しました。

おおまかに言って昭和10年(1935年)から軍事態勢に移行したが、昭和一桁は戦争と無縁の、平和な時代でした。

大正時代から昭和1桁までは自由競争や自由経済、平和主義や共産主義がブームで、現代と似た時代でした。


父親がサラリーマンの家庭は裕福で、子女らもおしゃれな恰好をしていた
o0500050013004042213
引用:https://stat.ameba.jp/user_images/20140715/18/biz-suitstyle/d1/67/j/o0500050013004042213.jpg

軍事経済はなぜ失敗したか

好景気の時には自由主義はうまく行っていたのだが、米大恐慌で不況になると、軍人の姉妹が人買いに売られる状況になりました。

行き過ぎた自由主義経済の負の部分が表面化し、日本陸軍の若手将校らが決起してクーデターを起こし、民主主義時代は終了しました。

昭和の軍国主義の原点は、大正時代の行き過ぎた自由主義にあり、破綻した経済を軍部が主導して再建しようとしました。


軍部主導の経済は最初はうまく行っていたのだが、大陸への領土拡大と入植によって成長するプランは、上手く行きませんでした。

例えば朝鮮では急速に人口が増えたため、食料や予算が不足して日本から送る有様で、利益どころか日本の負担になりました。

満州国も同様で開発に膨大な投資をしたが、終戦まで何の利益も上げませんでした。


日本軍は「領土さえ増やせば経済は発展する」と考えていたが、現実には増えた領土の人を養うために、国力を浪費しました。

満州を開拓すれば日本の食糧危機は解決すると言っていましたが、逆に満州を開拓し維持するために、日本の資産が使われました。

これが軍人が考えた経済の限界で、最初は上手く行っていたとしても、早期に軍事体制を終わらせるべきでした。

http://www.thutmosev.com/archives/73769851.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1055.html#c2

[近代史4] 寺島英弥 引き裂かれた時を越えて――「二・二六事件」に殉じた兄よ 中川隆
13. 中川隆[-6892] koaQ7Jey 2021年3月06日 15:39:20 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[9]

戦前の”経済格差”エリート会社員は高収入でモテモテだった
http://www.thutmosev.com/archives/73769851.html


戦前のサラリーマンはこんな恰好で銀座を闊歩していたが、10年後に防空壕で逃げ回る破目になった

引用:http://nakaco.sakura.ne.jp/sblo_files/nakaco/image/kankan5_04.jpg

戦前のサラリーマン社会

戦前というと何もかも暗く陰気で、閉鎖的で人々は困窮していた、と「知識人」たちは言いたがります。

そうしておいた方が自分たちが立派に見えるからそう言うのだが、事実ではないし戦前の人を貶めている。

昭和6年(1931年)頃までの日本では、消費経済や自由主義や平和主義が盛んで、大正デモクラシーと呼ばれています。


昭和5年ごろの世帯平均収入は年800円程で、日本郵船や一流企業の課長クラスは1万円を超えていました。

現在の世帯平均所得は540万円なので、当時の大企業の課長は現在の価値で6,750万円の高所得者でした。

一流企業の中でも三井や三菱はさらに別格で、ある重役の年収は100万円以上、現在の価値で70億円以上だったと記録されています。


するとこうした財閥企業の創業者一族ともなると、一族の収入は年間数百億円にも達していたと推測されます。

当時のアンケートでは女性にもっとも人気がある職業は一流企業のサラリーマンで、次が公務員、医師や弁護士はそれより下でした。

戦前には「サラリーマン」はホワイトカラーの事務職、手が汚れない仕事をしている人を指し、工場作業員は正社員でもサラリーマンではなかった。


油まみれ、泥まみれの作業員に対して、事務職のサラリーマンは女性から見てカッコ良く、おしゃれに映っていたようです。

労働者が日の丸弁当を食べていた時代に、東京のサラリーマンはランチは外で、女子社員を誘って洋食を食べていました。

丸の内のビル街には寿司屋、洋食屋、和食に定食など外食店が所狭しと並び、大変賑わっていたそうです。

儚かった戦前の自由経済

当時のメニューは寿司、カレーライス、丼物、パスタ、パンとコーヒーなどが、現在の価値で1,000円以下でした。

コーヒーと軽食のモーニングのようなのも既に有り、食事の半額の、現在の500円以下程度の値段でした。

都会ではこうした欧米風の暮らしをしていた一方で、9割以上の農村では江戸時代とあまり変わらず、人力と牛馬が日の出から日没後まで重労働していました。


この格差が戦前の日本経済を破綻させた原因であり、東京のおしゃれなサラリーマンはバブルの浮き草のような存在でした。

戦前は凄まじい格差社会で、人件費は安かったがそれ故に経済は脆弱で、米大恐慌が起きると一たまりもありませんでした。

1929年(昭和4年)にNYで大恐慌が起き、1931年(昭和6年)に満州事変が起きてから、日本人の生活は急速に悪化した。


兵士の家族が借金のカタに売られたりしたため動揺し、1936年(昭和11年)には軍部がクーデターを起こし(226事件)日本は軍事独裁に移行しました。

おおまかに言って昭和10年(1935年)から軍事態勢に移行したが、昭和一桁は戦争と無縁の、平和な時代でした。

大正時代から昭和1桁までは自由競争や自由経済、平和主義や共産主義がブームで、現代と似た時代でした。


父親がサラリーマンの家庭は裕福で、子女らもおしゃれな恰好をしていた
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引用:https://stat.ameba.jp/user_images/20140715/18/biz-suitstyle/d1/67/j/o0500050013004042213.jpg

軍事経済はなぜ失敗したか

好景気の時には自由主義はうまく行っていたのだが、米大恐慌で不況になると、軍人の姉妹が人買いに売られる状況になりました。

行き過ぎた自由主義経済の負の部分が表面化し、日本陸軍の若手将校らが決起してクーデターを起こし、民主主義時代は終了しました。

昭和の軍国主義の原点は、大正時代の行き過ぎた自由主義にあり、破綻した経済を軍部が主導して再建しようとしました。


軍部主導の経済は最初はうまく行っていたのだが、大陸への領土拡大と入植によって成長するプランは、上手く行きませんでした。

例えば朝鮮では急速に人口が増えたため、食料や予算が不足して日本から送る有様で、利益どころか日本の負担になりました。

満州国も同様で開発に膨大な投資をしたが、終戦まで何の利益も上げませんでした。


日本軍は「領土さえ増やせば経済は発展する」と考えていたが、現実には増えた領土の人を養うために、国力を浪費しました。

満州を開拓すれば日本の食糧危機は解決すると言っていましたが、逆に満州を開拓し維持するために、日本の資産が使われました。

これが軍人が考えた経済の限界で、最初は上手く行っていたとしても、早期に軍事体制を終わらせるべきでした。

http://www.thutmosev.com/archives/73769851.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1128.html#c13

[近代史5] 関東大震災とJPモルガン 中川隆
6. 中川隆[-6891] koaQ7Jey 2021年3月06日 15:39:56 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[10]

戦前の”経済格差”エリート会社員は高収入でモテモテだった
http://www.thutmosev.com/archives/73769851.html


戦前のサラリーマンはこんな恰好で銀座を闊歩していたが、10年後に防空壕で逃げ回る破目になった

引用:http://nakaco.sakura.ne.jp/sblo_files/nakaco/image/kankan5_04.jpg

戦前のサラリーマン社会

戦前というと何もかも暗く陰気で、閉鎖的で人々は困窮していた、と「知識人」たちは言いたがります。

そうしておいた方が自分たちが立派に見えるからそう言うのだが、事実ではないし戦前の人を貶めている。

昭和6年(1931年)頃までの日本では、消費経済や自由主義や平和主義が盛んで、大正デモクラシーと呼ばれています。


昭和5年ごろの世帯平均収入は年800円程で、日本郵船や一流企業の課長クラスは1万円を超えていました。

現在の世帯平均所得は540万円なので、当時の大企業の課長は現在の価値で6,750万円の高所得者でした。

一流企業の中でも三井や三菱はさらに別格で、ある重役の年収は100万円以上、現在の価値で70億円以上だったと記録されています。


するとこうした財閥企業の創業者一族ともなると、一族の収入は年間数百億円にも達していたと推測されます。

当時のアンケートでは女性にもっとも人気がある職業は一流企業のサラリーマンで、次が公務員、医師や弁護士はそれより下でした。

戦前には「サラリーマン」はホワイトカラーの事務職、手が汚れない仕事をしている人を指し、工場作業員は正社員でもサラリーマンではなかった。


油まみれ、泥まみれの作業員に対して、事務職のサラリーマンは女性から見てカッコ良く、おしゃれに映っていたようです。

労働者が日の丸弁当を食べていた時代に、東京のサラリーマンはランチは外で、女子社員を誘って洋食を食べていました。

丸の内のビル街には寿司屋、洋食屋、和食に定食など外食店が所狭しと並び、大変賑わっていたそうです。

儚かった戦前の自由経済

当時のメニューは寿司、カレーライス、丼物、パスタ、パンとコーヒーなどが、現在の価値で1,000円以下でした。

コーヒーと軽食のモーニングのようなのも既に有り、食事の半額の、現在の500円以下程度の値段でした。

都会ではこうした欧米風の暮らしをしていた一方で、9割以上の農村では江戸時代とあまり変わらず、人力と牛馬が日の出から日没後まで重労働していました。


この格差が戦前の日本経済を破綻させた原因であり、東京のおしゃれなサラリーマンはバブルの浮き草のような存在でした。

戦前は凄まじい格差社会で、人件費は安かったがそれ故に経済は脆弱で、米大恐慌が起きると一たまりもありませんでした。

1929年(昭和4年)にNYで大恐慌が起き、1931年(昭和6年)に満州事変が起きてから、日本人の生活は急速に悪化した。


兵士の家族が借金のカタに売られたりしたため動揺し、1936年(昭和11年)には軍部がクーデターを起こし(226事件)日本は軍事独裁に移行しました。

おおまかに言って昭和10年(1935年)から軍事態勢に移行したが、昭和一桁は戦争と無縁の、平和な時代でした。

大正時代から昭和1桁までは自由競争や自由経済、平和主義や共産主義がブームで、現代と似た時代でした。


父親がサラリーマンの家庭は裕福で、子女らもおしゃれな恰好をしていた
o0500050013004042213
引用:https://stat.ameba.jp/user_images/20140715/18/biz-suitstyle/d1/67/j/o0500050013004042213.jpg

軍事経済はなぜ失敗したか

好景気の時には自由主義はうまく行っていたのだが、米大恐慌で不況になると、軍人の姉妹が人買いに売られる状況になりました。

行き過ぎた自由主義経済の負の部分が表面化し、日本陸軍の若手将校らが決起してクーデターを起こし、民主主義時代は終了しました。

昭和の軍国主義の原点は、大正時代の行き過ぎた自由主義にあり、破綻した経済を軍部が主導して再建しようとしました。


軍部主導の経済は最初はうまく行っていたのだが、大陸への領土拡大と入植によって成長するプランは、上手く行きませんでした。

例えば朝鮮では急速に人口が増えたため、食料や予算が不足して日本から送る有様で、利益どころか日本の負担になりました。

満州国も同様で開発に膨大な投資をしたが、終戦まで何の利益も上げませんでした。


日本軍は「領土さえ増やせば経済は発展する」と考えていたが、現実には増えた領土の人を養うために、国力を浪費しました。

満州を開拓すれば日本の食糧危機は解決すると言っていましたが、逆に満州を開拓し維持するために、日本の資産が使われました。

これが軍人が考えた経済の限界で、最初は上手く行っていたとしても、早期に軍事体制を終わらせるべきでした。

http://www.thutmosev.com/archives/73769851.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/278.html#c6

[近代史5] 明治維新と太平洋戦争の真相 中川隆
6. 中川隆[-6890] koaQ7Jey 2021年3月06日 15:40:21 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[11]

戦前の”経済格差”エリート会社員は高収入でモテモテだった
http://www.thutmosev.com/archives/73769851.html


戦前のサラリーマンはこんな恰好で銀座を闊歩していたが、10年後に防空壕で逃げ回る破目になった

引用:http://nakaco.sakura.ne.jp/sblo_files/nakaco/image/kankan5_04.jpg

戦前のサラリーマン社会

戦前というと何もかも暗く陰気で、閉鎖的で人々は困窮していた、と「知識人」たちは言いたがります。

そうしておいた方が自分たちが立派に見えるからそう言うのだが、事実ではないし戦前の人を貶めている。

昭和6年(1931年)頃までの日本では、消費経済や自由主義や平和主義が盛んで、大正デモクラシーと呼ばれています。


昭和5年ごろの世帯平均収入は年800円程で、日本郵船や一流企業の課長クラスは1万円を超えていました。

現在の世帯平均所得は540万円なので、当時の大企業の課長は現在の価値で6,750万円の高所得者でした。

一流企業の中でも三井や三菱はさらに別格で、ある重役の年収は100万円以上、現在の価値で70億円以上だったと記録されています。


するとこうした財閥企業の創業者一族ともなると、一族の収入は年間数百億円にも達していたと推測されます。

当時のアンケートでは女性にもっとも人気がある職業は一流企業のサラリーマンで、次が公務員、医師や弁護士はそれより下でした。

戦前には「サラリーマン」はホワイトカラーの事務職、手が汚れない仕事をしている人を指し、工場作業員は正社員でもサラリーマンではなかった。


油まみれ、泥まみれの作業員に対して、事務職のサラリーマンは女性から見てカッコ良く、おしゃれに映っていたようです。

労働者が日の丸弁当を食べていた時代に、東京のサラリーマンはランチは外で、女子社員を誘って洋食を食べていました。

丸の内のビル街には寿司屋、洋食屋、和食に定食など外食店が所狭しと並び、大変賑わっていたそうです。

儚かった戦前の自由経済

当時のメニューは寿司、カレーライス、丼物、パスタ、パンとコーヒーなどが、現在の価値で1,000円以下でした。

コーヒーと軽食のモーニングのようなのも既に有り、食事の半額の、現在の500円以下程度の値段でした。

都会ではこうした欧米風の暮らしをしていた一方で、9割以上の農村では江戸時代とあまり変わらず、人力と牛馬が日の出から日没後まで重労働していました。


この格差が戦前の日本経済を破綻させた原因であり、東京のおしゃれなサラリーマンはバブルの浮き草のような存在でした。

戦前は凄まじい格差社会で、人件費は安かったがそれ故に経済は脆弱で、米大恐慌が起きると一たまりもありませんでした。

1929年(昭和4年)にNYで大恐慌が起き、1931年(昭和6年)に満州事変が起きてから、日本人の生活は急速に悪化した。


兵士の家族が借金のカタに売られたりしたため動揺し、1936年(昭和11年)には軍部がクーデターを起こし(226事件)日本は軍事独裁に移行しました。

おおまかに言って昭和10年(1935年)から軍事態勢に移行したが、昭和一桁は戦争と無縁の、平和な時代でした。

大正時代から昭和1桁までは自由競争や自由経済、平和主義や共産主義がブームで、現代と似た時代でした。


父親がサラリーマンの家庭は裕福で、子女らもおしゃれな恰好をしていた
o0500050013004042213
引用:https://stat.ameba.jp/user_images/20140715/18/biz-suitstyle/d1/67/j/o0500050013004042213.jpg

軍事経済はなぜ失敗したか

好景気の時には自由主義はうまく行っていたのだが、米大恐慌で不況になると、軍人の姉妹が人買いに売られる状況になりました。

行き過ぎた自由主義経済の負の部分が表面化し、日本陸軍の若手将校らが決起してクーデターを起こし、民主主義時代は終了しました。

昭和の軍国主義の原点は、大正時代の行き過ぎた自由主義にあり、破綻した経済を軍部が主導して再建しようとしました。


軍部主導の経済は最初はうまく行っていたのだが、大陸への領土拡大と入植によって成長するプランは、上手く行きませんでした。

例えば朝鮮では急速に人口が増えたため、食料や予算が不足して日本から送る有様で、利益どころか日本の負担になりました。

満州国も同様で開発に膨大な投資をしたが、終戦まで何の利益も上げませんでした。


日本軍は「領土さえ増やせば経済は発展する」と考えていたが、現実には増えた領土の人を養うために、国力を浪費しました。

満州を開拓すれば日本の食糧危機は解決すると言っていましたが、逆に満州を開拓し維持するために、日本の資産が使われました。

これが軍人が考えた経済の限界で、最初は上手く行っていたとしても、早期に軍事体制を終わらせるべきでした。

http://www.thutmosev.com/archives/73769851.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/390.html#c6

[リバイバル3] 「ママ友」に心を支配され、息子を死なせてしまった5歳児餓死事件 中川隆
2. 2021年3月06日 15:53:58 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[12]
5歳餓死 母、危篤時も119番せずママ友に連絡 心理的に支配か
毎日新聞 2021/03/06


 福岡県篠栗(ささぐり)町で5歳男児を餓死させたとして母親と知人女性が逮捕された事件で、男児が死亡する前に自宅で意識不明の危篤状態に陥った際、母親の碇(いかり)利恵容疑者(39)が119番せずに知人の赤堀恵美子容疑者(48)に連絡していたことが、捜査関係者への取材で判明した。県警は、碇容疑者が危急の事態を前にしても的確に判断できないほど赤堀容疑者に心理的に支配されていたとみている。

 碇容疑者と幼稚園の「ママ友」の赤堀容疑者は、2019年8月ごろから碇容疑者の三男翔士郎(しょうじろう)ちゃんの食事の量や回数を減らし続け、20年4月18日に餓死させた疑いで今月2日、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された。

 捜査関係者によると、20年4月18日、翔士郎ちゃんは昼ごろまで自宅の賃貸マンションの室内で小学生の兄2人と一緒に動き回っていたが、夕方、急にうずくまり動かなくなった。碇容疑者は、料金が払えず通話ができない携帯電話を手に近所の無料Wi−Fi(ワイファイ、無線LAN)がある環境に移動。連絡を受けた赤堀容疑者が駆けつけたが、この時は翔士郎ちゃんが息をしており、通報せず引き揚げたという。

 しかし、3〜4時間後に翔士郎ちゃんが息をしていないことに気づき、碇容疑者はマンション1階の店舗で電話を借り、再び赤堀容疑者に連絡した。赤堀容疑者は夫と駆けつけ、夫が午後10時過ぎに119番したが既に意識はなく、搬送先で死亡が確認された。体重は同年代平均の半分しかない10キロほどだった。

 捜査関係者によると、碇容疑者は元夫が浮気しているという赤堀容疑者のうそを信じ、19年5月に離婚。元夫に慰謝料を請求する裁判費用や浮気調査費などの名目で赤堀容疑者に多額の金をだまし取られたとみられる。生活苦を強いられた碇容疑者だったが、赤堀容疑者は、碇容疑者が近くに住む親族から支援を受けないように接触を禁じていたという。県警は、社会的にも精神的にも孤立を深めた碇容疑者が、赤堀容疑者を全面的に頼るようになったとの見方を強めている。

 赤堀容疑者は、碇容疑者から生活費をさらに搾取しようと19年8月ごろから碇容疑者の家庭に過酷な食事制限を指示し、食費までも切り詰めたとみられる。

 関係者によると、翔士郎ちゃんが痩せ細っていく様子を心配した幼稚園や行政側が碇容疑者に連絡を取ろうとしても、赤堀容疑者が「(碇容疑者は)体調が悪い」などと割って入り、直接連絡を取り合うのを拒んだという。行政側も赤堀容疑者が翔士郎ちゃんを幼稚園に送迎したり、碇容疑者が滞納した給食費を納めたりした時期があり、善意で一家の世話をしている知人と認識していた。【浅野孝仁、中里顕】
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1132.html#c2

[近代史4] 創価学会 中川隆
4. 2021年3月06日 15:56:39 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[13]
フランス国営テレビによる創価学会批判特集 「フランスでは最も危険なカルト教団」
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/480.html


2000年6月8日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約1時間にわたって放映した。

フランスといえば、学会員が10,000人ほどいるとされる(公称数)、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。
その地の国営放送が創価学会批判の番組を流したのであるから、ただごとではない。
もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。

そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。
日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組……創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。今回、読者からの要望に応え、以下に、その番組の大まかな内容を、順を追って紹介したい。

冒頭でナレーションが、創価学会を、
「政治権力 + 金融帝国 + 思考方法の画一化 + 秘密厳守 + 21世紀のカルト 」
と定義付けて、番組はスタートする。

映像は進み、担当記者が新入会員を装い、隠しカメラを持って、学会員宅で行なわれる座談会に出席する場面になる。
ここで語られた婦人部員の功徳の体験談が、じつに面白い。彼女は、昨年の暮れ頃に入会したばかりのようであるが、大晦日の夜、「真剣に信仰していこう」と決心し、真夜中に勤行したそうだ。「初めて心の底からした勤行だった」という。
そうしたところ、その早朝(つまり、今年の元日の朝)六時半に、娘さんが事故に遭ったのだとか。普通に考えれば、
「これのどこが功徳なのか。むしろ、ニセ本尊を拝んだ罰ではないのか」
と思ってしまう。ところが、彼女は、
「朝起きた時に、事故だ、何かが起こったと、すぐわかったわ。でも、全然、怖くなかったのよ」
と言うのだ。つまり、娘さんが事故に遭った時間に「虫の知らせ」があったことが、「すごい、功徳だ」ということらしいのだが、どう考えても変だ。
次に、1年前に学会を離れたという女性、カトリーヌ・ヌトシェイさんのインタビュー。
彼女は、「より良い人生になる」と言われて、それを信じ、5年間、一生懸命に信心したという。唱題表を塗りつぶしながら、1日2時間の唱題もした。
ところが、願いは一向に叶わず、5年間で何の成果も出なかったばかりか、ひどい歩行困難になって、ついに学会を離れたという。
逆算すれば、彼女の入会は6年前……彼女もまた、邪教となり果てた学会からニセ本尊をつかまされ、それを拝んでいた、ということだ。そして、その結果はやはり、良くなるどころか、手ひどい罰を受けることになったのだから、気の毒としか言いようがない。
彼女は、学会をさして、
「仏教からかけ離れた、精神性を盾(たて)にしたペテンよ。一種の軍隊のようなもので、信者は兵士のようなものよ」
と吐き捨てる。なるほど、会員は「功徳」という言葉をエサに金を運ばされ、権勢の背景としての頭数増やしをさせられる兵士、ということか。内部にいて、その実態を冷静に振り返った人の実感であろう。

■学会の【指導】で家庭崩壊 バカげた命令に盲従する会員

次に登場した男性、マジット氏は、8年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。
彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、
「これは、2人の正常な人間が別れたというようなものではない。彼ら(学会)と私の戦争だ。(学会は)間違いを助長している」
と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、
「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」
と、学会への強い怒りを語る。
ナレーションは、
「最近、同様の事件に対し、2件の判決が下りた。その2件とも、創価学会をカルトだと認定した。裁判で信者(学会員)は負けた。裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざける判決を下した」
と説明を加えた。
次に登場した元学会員のモニークさんは、前のマジッド氏の話が、決して被害妄想ではないことを裏付ける。
モニークさんは、精神状態が不安定な時に入会し、その精神不安定ゆえに御主人とうまくいっていないことを学会幹部に相談したという。幹部の指導は、「別れたほうがよいと思う。そのほうが、人間として成熟できる」というものだった。
彼女は、その言葉に従って、御主人と別れた(その後、復縁)。
ナレーションでは、こうした学会の【指導】を「バカげた命令」と言い、「それは【指導】と呼ばれている」
と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄(やゆ)し、当然のことながら、それらの【指導】に盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉(とら)えている。
そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門についたところ、まだ躊躇(ちゅうちょ)していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と【指導】した、という話がたくさんある。
要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭(へんきょう)な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。
こんな恐ろしい洗脳教団は、早く、世の中から消えてもらいたいものである。世界の平和のために。

■学会の金儲け体質を抉る「どんな機会も無駄にせず金儲け」

「これは、儲かるゲームだ」というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」……受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、
「どんな機会も、無駄にしない(で金儲けしている)」と皮肉る。
そして、カメラは、東京・信濃町へ。次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。ナレーションは、
「この地域の建物の約3分の2を創価学会が所有している。本部が買収して拡張した村である」
と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、
「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」
と、会員から金を搾り取ろうとする「商魂」を紹介する。
さて、学会の金儲けといえば、その中心は、言わずと知れた「財務」である。
それについては、「お金を出せば出すほど、福運がつく」といって、幹部が金集めに狂奔する学会財務の実態を、創価学会を脱会した後呂雅巳氏(『創価学会による被害者の会』代表)が証言している。

■池田の権威付け工作の裏側 取材陣も驚いた公明党議員の発言

さて、番組の後半は、池田大作その人にスポットをあてている。
まず、場面は、日蓮正宗総本山大石寺。
六壷(むつぼ)で夕の勤行をする御所化さんとお小僧さん達――カメラは、その清廉かつ真摯(しんし)な姿を追い、ナレーションで、
「宗門とは、日蓮大聖人の真の権威だ」
と紹介する。ちなみに、フランスの取材班を案内した宗門関係者によれば、
「彼らは、約30分の勤行の間、その場を離れようともしないで撮影を続け、『これが、本当の宗教だ』と感想を漏らしていた」
という。第三者ですら、御僧侶方の修行の姿を見ただけで、俗悪な学会との歴然たる違いを感じ取ったのである。
そしてナレーションは、学会が日蓮正宗から破門されたことを述べた後、
「学会は、この宗派(日蓮正宗)を、ただ一人の男の野心の権威として利用した」
と直言する。
ここで、「一人の男」……池田大作が画面に登場。
それは、かつて本紙でも紹介したが、数年前の「SGI総会」で見せた、机ドンドン叩きや、醜悪な形相で「ベェーン」と弓矢を射る真似をしてみせる、例の姿であった。やはり、フランス人の目にも、この池田の挙動はかなり異常なものとして映った、ということらしい。
勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。学会による「共産党・宮本委員長宅の盗聴事件」にも触れる。
また、取材班は、政権与党の一角に潜り込んだ公明党に刮目(かつもく)し、公明党議員の遠藤乙彦(6月の衆院選では落選)にインタビューしている。
まず、ナレーションが、
「我々が興味があるのは、ただ一つ……彼にとって、池田大作とは何か?ということだ。その答えには、驚いた」
と前置きする。フランスのジャーナリストも驚いた遠藤の回答とは、
「私にとって、人生に関するどんなことでも相談して、教えを受けられる先生です。今日、日本にも世界にも、たくさん問題がありますが、21世紀には、池田大作の思想・仏教に基づいた教えに耳を傾ければ、もっと問題が解決していくでしょう」
というものだったのである。
遠藤乙彦といえば、つい数年前まで、日本の外交官をしていた人物である。その男にして、この感覚……創価学会の洗脳による、思考の狭窄(きょうさく)を証明して余りある発言、といえよう。
番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆(しさ)する。そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、
「もう一生、池田氏とは会わない」
との言葉を紹介している。
最後の結びとして、
「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」
「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」
「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」
として、21世紀への警鐘をならして、番組を終了している。
以上、順追って述べてきたが、これが日本のテレビ番組でないことが残念でならない。もし、日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。その時が、一日も早からんことを祈るのみ。


異常な指導、金儲け体質、池田の権力志向等を直撃
カルト(池田創価学会)の実態に迫る特集番組
「学会は最も危険なカルトの一つ」
https://www.ryoulan.com/html/souka_hu2.html

フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』の概要
https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

フランス国営放送の『創価学会―21世紀のカルト』の翻訳
https://21cult.web.fc2.com/culttrans.htm

創価学会が世界各国でセクト(反社会的カルト)認定されていた
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/228.html#c4

[リバイバル3] カルトの世界 中川隆
34. 中川隆[-6889] koaQ7Jey 2021年3月06日 15:56:58 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[14]
フランス国営テレビによる創価学会批判特集 「フランスでは最も危険なカルト教団」
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/480.html


2000年6月8日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約1時間にわたって放映した。

フランスといえば、学会員が10,000人ほどいるとされる(公称数)、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。
その地の国営放送が創価学会批判の番組を流したのであるから、ただごとではない。
もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。

そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。
日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組……創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。今回、読者からの要望に応え、以下に、その番組の大まかな内容を、順を追って紹介したい。

冒頭でナレーションが、創価学会を、
「政治権力 + 金融帝国 + 思考方法の画一化 + 秘密厳守 + 21世紀のカルト 」
と定義付けて、番組はスタートする。

映像は進み、担当記者が新入会員を装い、隠しカメラを持って、学会員宅で行なわれる座談会に出席する場面になる。
ここで語られた婦人部員の功徳の体験談が、じつに面白い。彼女は、昨年の暮れ頃に入会したばかりのようであるが、大晦日の夜、「真剣に信仰していこう」と決心し、真夜中に勤行したそうだ。「初めて心の底からした勤行だった」という。
そうしたところ、その早朝(つまり、今年の元日の朝)六時半に、娘さんが事故に遭ったのだとか。普通に考えれば、
「これのどこが功徳なのか。むしろ、ニセ本尊を拝んだ罰ではないのか」
と思ってしまう。ところが、彼女は、
「朝起きた時に、事故だ、何かが起こったと、すぐわかったわ。でも、全然、怖くなかったのよ」
と言うのだ。つまり、娘さんが事故に遭った時間に「虫の知らせ」があったことが、「すごい、功徳だ」ということらしいのだが、どう考えても変だ。
次に、1年前に学会を離れたという女性、カトリーヌ・ヌトシェイさんのインタビュー。
彼女は、「より良い人生になる」と言われて、それを信じ、5年間、一生懸命に信心したという。唱題表を塗りつぶしながら、1日2時間の唱題もした。
ところが、願いは一向に叶わず、5年間で何の成果も出なかったばかりか、ひどい歩行困難になって、ついに学会を離れたという。
逆算すれば、彼女の入会は6年前……彼女もまた、邪教となり果てた学会からニセ本尊をつかまされ、それを拝んでいた、ということだ。そして、その結果はやはり、良くなるどころか、手ひどい罰を受けることになったのだから、気の毒としか言いようがない。
彼女は、学会をさして、
「仏教からかけ離れた、精神性を盾(たて)にしたペテンよ。一種の軍隊のようなもので、信者は兵士のようなものよ」
と吐き捨てる。なるほど、会員は「功徳」という言葉をエサに金を運ばされ、権勢の背景としての頭数増やしをさせられる兵士、ということか。内部にいて、その実態を冷静に振り返った人の実感であろう。

■学会の【指導】で家庭崩壊 バカげた命令に盲従する会員

次に登場した男性、マジット氏は、8年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。
彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、
「これは、2人の正常な人間が別れたというようなものではない。彼ら(学会)と私の戦争だ。(学会は)間違いを助長している」
と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、
「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」
と、学会への強い怒りを語る。
ナレーションは、
「最近、同様の事件に対し、2件の判決が下りた。その2件とも、創価学会をカルトだと認定した。裁判で信者(学会員)は負けた。裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざける判決を下した」
と説明を加えた。
次に登場した元学会員のモニークさんは、前のマジッド氏の話が、決して被害妄想ではないことを裏付ける。
モニークさんは、精神状態が不安定な時に入会し、その精神不安定ゆえに御主人とうまくいっていないことを学会幹部に相談したという。幹部の指導は、「別れたほうがよいと思う。そのほうが、人間として成熟できる」というものだった。
彼女は、その言葉に従って、御主人と別れた(その後、復縁)。
ナレーションでは、こうした学会の【指導】を「バカげた命令」と言い、「それは【指導】と呼ばれている」
と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄(やゆ)し、当然のことながら、それらの【指導】に盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉(とら)えている。
そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門についたところ、まだ躊躇(ちゅうちょ)していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と【指導】した、という話がたくさんある。
要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭(へんきょう)な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。
こんな恐ろしい洗脳教団は、早く、世の中から消えてもらいたいものである。世界の平和のために。

■学会の金儲け体質を抉る「どんな機会も無駄にせず金儲け」

「これは、儲かるゲームだ」というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」……受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、
「どんな機会も、無駄にしない(で金儲けしている)」と皮肉る。
そして、カメラは、東京・信濃町へ。次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。ナレーションは、
「この地域の建物の約3分の2を創価学会が所有している。本部が買収して拡張した村である」
と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、
「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」
と、会員から金を搾り取ろうとする「商魂」を紹介する。
さて、学会の金儲けといえば、その中心は、言わずと知れた「財務」である。
それについては、「お金を出せば出すほど、福運がつく」といって、幹部が金集めに狂奔する学会財務の実態を、創価学会を脱会した後呂雅巳氏(『創価学会による被害者の会』代表)が証言している。

■池田の権威付け工作の裏側 取材陣も驚いた公明党議員の発言

さて、番組の後半は、池田大作その人にスポットをあてている。
まず、場面は、日蓮正宗総本山大石寺。
六壷(むつぼ)で夕の勤行をする御所化さんとお小僧さん達――カメラは、その清廉かつ真摯(しんし)な姿を追い、ナレーションで、
「宗門とは、日蓮大聖人の真の権威だ」
と紹介する。ちなみに、フランスの取材班を案内した宗門関係者によれば、
「彼らは、約30分の勤行の間、その場を離れようともしないで撮影を続け、『これが、本当の宗教だ』と感想を漏らしていた」
という。第三者ですら、御僧侶方の修行の姿を見ただけで、俗悪な学会との歴然たる違いを感じ取ったのである。
そしてナレーションは、学会が日蓮正宗から破門されたことを述べた後、
「学会は、この宗派(日蓮正宗)を、ただ一人の男の野心の権威として利用した」
と直言する。
ここで、「一人の男」……池田大作が画面に登場。
それは、かつて本紙でも紹介したが、数年前の「SGI総会」で見せた、机ドンドン叩きや、醜悪な形相で「ベェーン」と弓矢を射る真似をしてみせる、例の姿であった。やはり、フランス人の目にも、この池田の挙動はかなり異常なものとして映った、ということらしい。
勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。学会による「共産党・宮本委員長宅の盗聴事件」にも触れる。
また、取材班は、政権与党の一角に潜り込んだ公明党に刮目(かつもく)し、公明党議員の遠藤乙彦(6月の衆院選では落選)にインタビューしている。
まず、ナレーションが、
「我々が興味があるのは、ただ一つ……彼にとって、池田大作とは何か?ということだ。その答えには、驚いた」
と前置きする。フランスのジャーナリストも驚いた遠藤の回答とは、
「私にとって、人生に関するどんなことでも相談して、教えを受けられる先生です。今日、日本にも世界にも、たくさん問題がありますが、21世紀には、池田大作の思想・仏教に基づいた教えに耳を傾ければ、もっと問題が解決していくでしょう」
というものだったのである。
遠藤乙彦といえば、つい数年前まで、日本の外交官をしていた人物である。その男にして、この感覚……創価学会の洗脳による、思考の狭窄(きょうさく)を証明して余りある発言、といえよう。
番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆(しさ)する。そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、
「もう一生、池田氏とは会わない」
との言葉を紹介している。
最後の結びとして、
「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」
「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」
「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」
として、21世紀への警鐘をならして、番組を終了している。
以上、順追って述べてきたが、これが日本のテレビ番組でないことが残念でならない。もし、日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。その時が、一日も早からんことを祈るのみ。


異常な指導、金儲け体質、池田の権力志向等を直撃
カルト(池田創価学会)の実態に迫る特集番組
「学会は最も危険なカルトの一つ」
https://www.ryoulan.com/html/souka_hu2.html

フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』の概要
https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

フランス国営放送の『創価学会―21世紀のカルト』の翻訳
https://21cult.web.fc2.com/culttrans.htm

創価学会が世界各国でセクト(反社会的カルト)認定されていた
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/215.html#c34

[リバイバル3] 闇の組織とは? _ 創価学会は鳥人コンテストが好き? 中川隆
12. 中川隆[-6888] koaQ7Jey 2021年3月06日 15:57:24 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[15]
フランス国営テレビによる創価学会批判特集 「フランスでは最も危険なカルト教団」
http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/480.html


2000年6月8日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会―21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約1時間にわたって放映した。

フランスといえば、学会員が10,000人ほどいるとされる(公称数)、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。
その地の国営放送が創価学会批判の番組を流したのであるから、ただごとではない。
もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。

そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。
日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組……創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。今回、読者からの要望に応え、以下に、その番組の大まかな内容を、順を追って紹介したい。

冒頭でナレーションが、創価学会を、
「政治権力 + 金融帝国 + 思考方法の画一化 + 秘密厳守 + 21世紀のカルト 」
と定義付けて、番組はスタートする。

映像は進み、担当記者が新入会員を装い、隠しカメラを持って、学会員宅で行なわれる座談会に出席する場面になる。
ここで語られた婦人部員の功徳の体験談が、じつに面白い。彼女は、昨年の暮れ頃に入会したばかりのようであるが、大晦日の夜、「真剣に信仰していこう」と決心し、真夜中に勤行したそうだ。「初めて心の底からした勤行だった」という。
そうしたところ、その早朝(つまり、今年の元日の朝)六時半に、娘さんが事故に遭ったのだとか。普通に考えれば、
「これのどこが功徳なのか。むしろ、ニセ本尊を拝んだ罰ではないのか」
と思ってしまう。ところが、彼女は、
「朝起きた時に、事故だ、何かが起こったと、すぐわかったわ。でも、全然、怖くなかったのよ」
と言うのだ。つまり、娘さんが事故に遭った時間に「虫の知らせ」があったことが、「すごい、功徳だ」ということらしいのだが、どう考えても変だ。
次に、1年前に学会を離れたという女性、カトリーヌ・ヌトシェイさんのインタビュー。
彼女は、「より良い人生になる」と言われて、それを信じ、5年間、一生懸命に信心したという。唱題表を塗りつぶしながら、1日2時間の唱題もした。
ところが、願いは一向に叶わず、5年間で何の成果も出なかったばかりか、ひどい歩行困難になって、ついに学会を離れたという。
逆算すれば、彼女の入会は6年前……彼女もまた、邪教となり果てた学会からニセ本尊をつかまされ、それを拝んでいた、ということだ。そして、その結果はやはり、良くなるどころか、手ひどい罰を受けることになったのだから、気の毒としか言いようがない。
彼女は、学会をさして、
「仏教からかけ離れた、精神性を盾(たて)にしたペテンよ。一種の軍隊のようなもので、信者は兵士のようなものよ」
と吐き捨てる。なるほど、会員は「功徳」という言葉をエサに金を運ばされ、権勢の背景としての頭数増やしをさせられる兵士、ということか。内部にいて、その実態を冷静に振り返った人の実感であろう。

■学会の【指導】で家庭崩壊 バカげた命令に盲従する会員

次に登場した男性、マジット氏は、8年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。
彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、
「これは、2人の正常な人間が別れたというようなものではない。彼ら(学会)と私の戦争だ。(学会は)間違いを助長している」
と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、
「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」
と、学会への強い怒りを語る。
ナレーションは、
「最近、同様の事件に対し、2件の判決が下りた。その2件とも、創価学会をカルトだと認定した。裁判で信者(学会員)は負けた。裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざける判決を下した」
と説明を加えた。
次に登場した元学会員のモニークさんは、前のマジッド氏の話が、決して被害妄想ではないことを裏付ける。
モニークさんは、精神状態が不安定な時に入会し、その精神不安定ゆえに御主人とうまくいっていないことを学会幹部に相談したという。幹部の指導は、「別れたほうがよいと思う。そのほうが、人間として成熟できる」というものだった。
彼女は、その言葉に従って、御主人と別れた(その後、復縁)。
ナレーションでは、こうした学会の【指導】を「バカげた命令」と言い、「それは【指導】と呼ばれている」
と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄(やゆ)し、当然のことながら、それらの【指導】に盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉(とら)えている。
そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門についたところ、まだ躊躇(ちゅうちょ)していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と【指導】した、という話がたくさんある。
要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭(へんきょう)な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。
こんな恐ろしい洗脳教団は、早く、世の中から消えてもらいたいものである。世界の平和のために。

■学会の金儲け体質を抉る「どんな機会も無駄にせず金儲け」

「これは、儲かるゲームだ」というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」……受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、
「どんな機会も、無駄にしない(で金儲けしている)」と皮肉る。
そして、カメラは、東京・信濃町へ。次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。ナレーションは、
「この地域の建物の約3分の2を創価学会が所有している。本部が買収して拡張した村である」
と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、
「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」
と、会員から金を搾り取ろうとする「商魂」を紹介する。
さて、学会の金儲けといえば、その中心は、言わずと知れた「財務」である。
それについては、「お金を出せば出すほど、福運がつく」といって、幹部が金集めに狂奔する学会財務の実態を、創価学会を脱会した後呂雅巳氏(『創価学会による被害者の会』代表)が証言している。

■池田の権威付け工作の裏側 取材陣も驚いた公明党議員の発言

さて、番組の後半は、池田大作その人にスポットをあてている。
まず、場面は、日蓮正宗総本山大石寺。
六壷(むつぼ)で夕の勤行をする御所化さんとお小僧さん達――カメラは、その清廉かつ真摯(しんし)な姿を追い、ナレーションで、
「宗門とは、日蓮大聖人の真の権威だ」
と紹介する。ちなみに、フランスの取材班を案内した宗門関係者によれば、
「彼らは、約30分の勤行の間、その場を離れようともしないで撮影を続け、『これが、本当の宗教だ』と感想を漏らしていた」
という。第三者ですら、御僧侶方の修行の姿を見ただけで、俗悪な学会との歴然たる違いを感じ取ったのである。
そしてナレーションは、学会が日蓮正宗から破門されたことを述べた後、
「学会は、この宗派(日蓮正宗)を、ただ一人の男の野心の権威として利用した」
と直言する。
ここで、「一人の男」……池田大作が画面に登場。
それは、かつて本紙でも紹介したが、数年前の「SGI総会」で見せた、机ドンドン叩きや、醜悪な形相で「ベェーン」と弓矢を射る真似をしてみせる、例の姿であった。やはり、フランス人の目にも、この池田の挙動はかなり異常なものとして映った、ということらしい。
勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。学会による「共産党・宮本委員長宅の盗聴事件」にも触れる。
また、取材班は、政権与党の一角に潜り込んだ公明党に刮目(かつもく)し、公明党議員の遠藤乙彦(6月の衆院選では落選)にインタビューしている。
まず、ナレーションが、
「我々が興味があるのは、ただ一つ……彼にとって、池田大作とは何か?ということだ。その答えには、驚いた」
と前置きする。フランスのジャーナリストも驚いた遠藤の回答とは、
「私にとって、人生に関するどんなことでも相談して、教えを受けられる先生です。今日、日本にも世界にも、たくさん問題がありますが、21世紀には、池田大作の思想・仏教に基づいた教えに耳を傾ければ、もっと問題が解決していくでしょう」
というものだったのである。
遠藤乙彦といえば、つい数年前まで、日本の外交官をしていた人物である。その男にして、この感覚……創価学会の洗脳による、思考の狭窄(きょうさく)を証明して余りある発言、といえよう。
番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆(しさ)する。そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、
「もう一生、池田氏とは会わない」
との言葉を紹介している。
最後の結びとして、
「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」
「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」
「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」
として、21世紀への警鐘をならして、番組を終了している。
以上、順追って述べてきたが、これが日本のテレビ番組でないことが残念でならない。もし、日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。その時が、一日も早からんことを祈るのみ。


異常な指導、金儲け体質、池田の権力志向等を直撃
カルト(池田創価学会)の実態に迫る特集番組
「学会は最も危険なカルトの一つ」
https://www.ryoulan.com/html/souka_hu2.html

フランス国営放送の『創価学会――21世紀のカルト』の概要
https://21cult.web.fc2.com/21cultov.htm

フランス国営放送の『創価学会―21世紀のカルト』の翻訳
https://21cult.web.fc2.com/culttrans.htm

創価学会が世界各国でセクト(反社会的カルト)認定されていた
https://21cult.web.fc2.com/cult.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/270.html#c12

[近代史4] ペトロダラーシステム 中川隆
18. 中川隆[-6887] koaQ7Jey 2021年3月06日 16:05:23 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[16]
2021.03.06
ドルを崇拝する人びとの末路(1/2)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060000/

 OECD(経済協力開発機構)の発表した加盟国の平均賃金が話題だ。日本は平均以下で、韓国を下回っているからだ。しかも、OECDはアメリカを中心とする西側諸国の集まりだが、落ち目である。


 アメリカの支配力を支えてきたのは基軸通貨であるドルを発行する特権。その特権がなければ各国のエリートを買収し、脅し、排除し、軍隊を世界に展開するといったようなことは不可能。その特権は世界の人びとがドルを交換の基本単位として認めているので成り立つ。貨幣を呪物として崇拝しているとも言える。カール・マルクスが言うところの「貨幣物神」だ。

 そのドル信仰を維持するために「ペトロダラー」の仕組みを作り、金融規制を大幅に緩和して投機市場を肥大化させた。「カジノ化」とも呼ばれたが、一種の金融マジックだ。

 しかし、ドル体制を支える金融システムが揺らいでいる。2008年9月にアメリカの大手投資会社リーマン・ブラザーズ・ホールディングズは連邦倒産法の適用を申請したが、この出来事は金融システムが危機的な状況にあることを世に知らしめた。このときはツケを庶民に回して乗り切ったが、その後も状況は改善されていない。

 そもそもカジノ化は行き詰まった資本主義システムを生きながらえさせるために導入された。生産を放棄し、投機でカネを回転させようとしたのだが、社会を実際に支えているのは生産活動であり、生産活動がなければ人間は生きていけない。

 しかし、経済のカジノ化を推進した人びとにとって商品やサービスはカネ儲けの手段にしかすぎない。生産活動に支えられている社会が見えていないとも言える。(つづく)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060000/


2021.03.06
ドルを崇拝する人びとの末路(2/2)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060002/


 これまで資本主義の信奉者はシステムの行き詰まりを侵略と略奪で打開してきた。「帝国主義」、最近の用語を使うならば「グローバル化」だが、それも限界に近づいている。しかもドル信仰を放棄する国も出てきている。そうした流れの中心に存在しているのがロシアと中国。ドルを信仰している人びとにとってロシアや中国は「異教徒」であり、破壊の対象である。

 ロシアはソ連の中心国だったが、そのソ連とアメリカが核戦争の寸前になったことが何度かある。大韓航空007便がソ連領空を深々と侵犯、カムチャツカやサハリンにある軍事施設の上を飛行、モネロン島の上空で撃墜されたとされている1983年も非常に危険の状況だった。

 ソ連はアメリカが先制核攻撃を狙っていると疑っていたのだが、そう推測する動きは1979年頃に始まっている。この年の7月にアメリカとイスラエルの情報機関に関係する人びとがエルサレムに集まり、「国際テロリズム」に関する会議を開いたのだが、実際はソ連を攻撃するプロパガンダについて話あっている。彼らはソ連を「テロリズムの黒幕」だと宣伝することにしていた。この年にはズビグネフ・ブレジンスキーがアフガニスタンで秘密工作を始めていた。

 エルサレムでの会議を主催するために「ジョナサン研究所」が設立されたが、この名前は、イスラエル軍がウガンダのエンテベを攻撃した際に戦死したヨナタン(ジョナサン)・ネタニヤフの名前から採られている。この人物はイスラエルの現首相、ベンヤミン・ネタニヤフの兄だ。

 1979年にはアメリカやイスラエルの傀儡だったイランの王制が倒れている。1月に国王が脱出、4月に「イスラム共和国」の建国が宣言された。7月にニカラグアでアメリカの傀儡でイスラエルと緊密な関係にあったソモサ一族の独裁体制がサンディニスタによって倒されている。

 同じ年の12月、NATOは戦術弾道ミサイル、パーシングIIを1983年からの西ヨーロッパに配備すると決め、西側では反対運動が起こる。そうした中、反戦運動の活動家でもあったジョン・レノンがカムバック、1980年10月には5年ぶりのシングル「スターティング・オーバー」を、また11月にはアルバム「ダブル・ファンタジー」をリリースした。

 11月にはアメリカで大統領選挙があり、その投票でFBIの手先として生きていたロナルド・レーガンが勝利、副大統領にはCIAのジョージ・H・W・ブッシュが選ばれた。そして12月8日にレノンは射殺される。1981年10月に西ドイツで開かれた反核集会には約30万人が集まったが、レノンが生きていたなら、その規模は格段に大きなものになっていたと見られている。

 アメリカの動きを警戒、ソ連のKGB(国家保安委員会)とGRU(参謀本部情報総局)は1981年5月に合同でRYAN(核ミサイル攻撃)作戦を始動させた。一触即発だ。

 そうした中、1982年11月に中曽根康弘が内閣総理大臣に就任、翌年の1月にはアメリカを訪問する。その際にワシントン・ポスト紙のインタビューを受け、日本を「巨大空母」と表現して問題になった。

 同紙によると、中曽根首相は「日本列島をソ連の爆撃機の侵入を防ぐ巨大な防衛のとりでを備えた不沈空母とすべきだ」と発言、さらに「日本列島にある4つの海峡を全面的かつ完全に支配する」とし、「これによってソ連の潜水艦および海軍艦艇に海峡を通過させない」と語ったのである。

 この「不沈空母」という表現を誤訳だと騒いだ人もいるが、本質的な差はない。核戦争の危険性が高まっていた時、中曽根は日本をアメリカの空母、つまりソ連を攻撃する拠点にするという宣言したのだ。ソ連がアメリカからの攻撃に神経をとがらせていたことを知らなかったとするならば、日本政府に情報を収集する能力がないことを意味し、もし知っていたそうした発言をしたなら核戦争を始めるつもりだったということになる。

 中曽根の挑発的な発言から3カ月後の1983年の4月から5月にかけて、アメリカ海軍は千島列島エトロフ島の沖で大艦隊演習「フリーテックス83」を実施する。この演習には3空母、つまりエンタープライズ、ミッドウェー、コーラル・シーを中心とする機動部隊群が参加した。3空母の集結は尋常でない。演習では空母を飛び立った艦載機がエトロフ島に仮想攻撃をしかけ、志発島の上空に侵入して対地攻撃訓練を繰り返したともされている。

 この艦隊演習の4カ月後、8月31日から9月1日にかけて大韓航空007便がソ連の領空を侵犯している。NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が設定したアラスカの「緩衝空域」と「飛行禁止空域」を横切っているが、NORADは反応していない。

 その後、航空機はカムチャツカを横切るのだが、その直前にアメリカ空軍の偵察機RC-135とランデブー飛行したと言われている。カムチャツカではソ連側の重要な軍事基地の上を飛行したが、ソ連側の交信記録によると、カムチャツカを横断する際に機影が一時レーダーから消えている。

 さらに領空侵犯機はソ連側の警告を無視して飛び続けした末にサハリン沖で撃墜されたとされている。通信の傍受記録を読むと、ターゲットになった航空機はモネロン島の上空で右へ旋回しながら降下したと戦闘機のパイロットから報告されているのだが、レーダーの記録を見ると左へ旋回している。この撃墜を利用してレーガン政権は大々的な反ソ連キャンペーンを展開した。

 レーガン政権は1983年11月にパーシングIIを西ドイツに配備しているが、その月にNATO軍は軍事演習「エイブル・アーチャー83」を計画、核攻撃のシミュレーションも行われることになっていた。

 これをKGBは「偽装演習」だと疑い、ソ連へ全面核戦争を仕掛けてくるのではないかとソ連政府は警戒、報復攻撃の準備を始めている。演習は5日間で終わるが、展開によっては核戦争になっていただろう。中曽根はそうした状況を作る手助けをしたわけだ。

 核戦争が回避された後、CIAはソ連を内部崩壊する工作を始める。その結果、1991年夏の段階でジョージ・H・W・ブッシュ大統領をはじめとするCIA人脈はイスラエルの情報機関を介してソ連の情報機関KGBの中枢と話をつけることに成功、ソ連を乗っ取ることで合意していた。ハンマー作戦だ。

 1991年の後半にはゴルバチョフを排除することに成功、欧米支配層の傀儡でこの年の7月にロシア大統領となったボリス・エリツィンが実権を握る。

 このエリツィンは同年12月にウクライナやベラルーシの首脳をベラルーシにあるベロベーシの森に集め、秘密裏に、国民に諮ることなくソ連からの離脱を決めてソ連を消滅させた。それ以降、約10年にわたってロシアを含む旧ソ連圏は西側の私的権力に支配されることになる。

 ソ連が消滅する直前、ゴスバンク(旧ソ連の国立中央銀行)には2000トンから3000トンの金塊が保管されていたが、後にそれが400トンに減っていることが判明した。CIAとKGBの腐敗グループが盗んだと見られている

 結局、アメリカはソ連を内部崩壊させることに成功したが、21世紀に入ってウラジミル・プーチンやその周辺がロシアを曲がりなりにも再独立させることに成功、シオニストの一派であるネオコンはジョー・バイデン政権を使い、ロシアを再び従属国にし、中国を制圧しようと目論んでいる。

 中国はケ小平の下でアメリカへ接近するが、そうした流れはリチャード・ニクソン大統領が1972年に中国を訪問した時から始まる。その後「四人組」の抵抗はあったが、そのグループは1976年に失脚した。その当時、アメリカでは新自由主義によるカジノ経済化が始まっていたが、その教祖的な存在だったミルトン・フリードマンが1980年に中国を訪問、新自由主義が中国に広まっていく。

 ところが、1980年代の後半になると新自由主義による社会の歪みが深刻化。1988年に実施した「経済改革」は深刻なインフレを招き、社会は不安定化する。胡耀邦や趙紫陽を後ろだととするエリート学生は「改革」の継続を求めたが、労働者などから不満の声が高まりから軌道修正を図ることになった。胡耀邦は1987年に総書記を辞任、89年に死亡。その死を切っ掛けに天安門広場で大規模な抗議活動が始まり、5月に戒厳令が敷かれた。

 この辺の事情は繰り返し書いてきたので今回は割愛するが、1989年1月からアメリカ大統領はCIA出身(エール大学でリクルートされた可能性が高い)のジョージ・H・W・ブッシュ、そのブッシュが大使として中国へ送り込んだ人物がブッシュと昵懇の間柄にあるCIA高官のジェームズ・リリーだということは指摘しておきたい。

 なお、リリーの前任大使であるウィンストン・ロードは大使を辞めた後、CIAの資金を流すNEDの会長に就任しているが、この3名はいずれもエール大学の出身で、学生の秘密結社スカル・アンド・ボーンズのメンバーだ。中国の学生はリリーだけでなく投機家のジョージ・ソロスともつながっていた。

 このロシアと中国をバラク・オバマ政権のネオコンは2014年に潰そうとする。ウクライナではネオ・ナチを使ったクーデター、香港ではイギリスの情報機関MI6と手を組んで反中国運動を展開したのだが、これによって中露はアメリカを警戒する気持ちが強まり、両国の接近を招いた。

 アメリカやイギリスの私的権力は中露を潰し、「資本主義の大々的なリセット」しようとしている。その環境作りに利用されているのがCOVID-19(そのために軍事的な緊張を高めているが(2019年-コロナウイルス感染症)騒動だ。あくまでも彼らの目的は中露を潰し、「資本主義の大々的なリセット」して自分たちの支配システムを維持していくことにある。そうした目論見は全面核戦争を引き起こしかねない。

(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060002/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/822.html#c18

[近代史4] ドルが下落したらアメリカは終わり 中川隆
4. 中川隆[-6886] koaQ7Jey 2021年3月06日 16:06:02 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[17]
2021.03.06
ドルを崇拝する人びとの末路(1/2)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060000/

 OECD(経済協力開発機構)の発表した加盟国の平均賃金が話題だ。日本は平均以下で、韓国を下回っているからだ。しかも、OECDはアメリカを中心とする西側諸国の集まりだが、落ち目である。


 アメリカの支配力を支えてきたのは基軸通貨であるドルを発行する特権。その特権がなければ各国のエリートを買収し、脅し、排除し、軍隊を世界に展開するといったようなことは不可能。その特権は世界の人びとがドルを交換の基本単位として認めているので成り立つ。貨幣を呪物として崇拝しているとも言える。カール・マルクスが言うところの「貨幣物神」だ。

 そのドル信仰を維持するために「ペトロダラー」の仕組みを作り、金融規制を大幅に緩和して投機市場を肥大化させた。「カジノ化」とも呼ばれたが、一種の金融マジックだ。

 しかし、ドル体制を支える金融システムが揺らいでいる。2008年9月にアメリカの大手投資会社リーマン・ブラザーズ・ホールディングズは連邦倒産法の適用を申請したが、この出来事は金融システムが危機的な状況にあることを世に知らしめた。このときはツケを庶民に回して乗り切ったが、その後も状況は改善されていない。

 そもそもカジノ化は行き詰まった資本主義システムを生きながらえさせるために導入された。生産を放棄し、投機でカネを回転させようとしたのだが、社会を実際に支えているのは生産活動であり、生産活動がなければ人間は生きていけない。

 しかし、経済のカジノ化を推進した人びとにとって商品やサービスはカネ儲けの手段にしかすぎない。生産活動に支えられている社会が見えていないとも言える。(つづく)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060000/


2021.03.06
ドルを崇拝する人びとの末路(2/2)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060002/


 これまで資本主義の信奉者はシステムの行き詰まりを侵略と略奪で打開してきた。「帝国主義」、最近の用語を使うならば「グローバル化」だが、それも限界に近づいている。しかもドル信仰を放棄する国も出てきている。そうした流れの中心に存在しているのがロシアと中国。ドルを信仰している人びとにとってロシアや中国は「異教徒」であり、破壊の対象である。

 ロシアはソ連の中心国だったが、そのソ連とアメリカが核戦争の寸前になったことが何度かある。大韓航空007便がソ連領空を深々と侵犯、カムチャツカやサハリンにある軍事施設の上を飛行、モネロン島の上空で撃墜されたとされている1983年も非常に危険の状況だった。

 ソ連はアメリカが先制核攻撃を狙っていると疑っていたのだが、そう推測する動きは1979年頃に始まっている。この年の7月にアメリカとイスラエルの情報機関に関係する人びとがエルサレムに集まり、「国際テロリズム」に関する会議を開いたのだが、実際はソ連を攻撃するプロパガンダについて話あっている。彼らはソ連を「テロリズムの黒幕」だと宣伝することにしていた。この年にはズビグネフ・ブレジンスキーがアフガニスタンで秘密工作を始めていた。

 エルサレムでの会議を主催するために「ジョナサン研究所」が設立されたが、この名前は、イスラエル軍がウガンダのエンテベを攻撃した際に戦死したヨナタン(ジョナサン)・ネタニヤフの名前から採られている。この人物はイスラエルの現首相、ベンヤミン・ネタニヤフの兄だ。

 1979年にはアメリカやイスラエルの傀儡だったイランの王制が倒れている。1月に国王が脱出、4月に「イスラム共和国」の建国が宣言された。7月にニカラグアでアメリカの傀儡でイスラエルと緊密な関係にあったソモサ一族の独裁体制がサンディニスタによって倒されている。

 同じ年の12月、NATOは戦術弾道ミサイル、パーシングIIを1983年からの西ヨーロッパに配備すると決め、西側では反対運動が起こる。そうした中、反戦運動の活動家でもあったジョン・レノンがカムバック、1980年10月には5年ぶりのシングル「スターティング・オーバー」を、また11月にはアルバム「ダブル・ファンタジー」をリリースした。

 11月にはアメリカで大統領選挙があり、その投票でFBIの手先として生きていたロナルド・レーガンが勝利、副大統領にはCIAのジョージ・H・W・ブッシュが選ばれた。そして12月8日にレノンは射殺される。1981年10月に西ドイツで開かれた反核集会には約30万人が集まったが、レノンが生きていたなら、その規模は格段に大きなものになっていたと見られている。

 アメリカの動きを警戒、ソ連のKGB(国家保安委員会)とGRU(参謀本部情報総局)は1981年5月に合同でRYAN(核ミサイル攻撃)作戦を始動させた。一触即発だ。

 そうした中、1982年11月に中曽根康弘が内閣総理大臣に就任、翌年の1月にはアメリカを訪問する。その際にワシントン・ポスト紙のインタビューを受け、日本を「巨大空母」と表現して問題になった。

 同紙によると、中曽根首相は「日本列島をソ連の爆撃機の侵入を防ぐ巨大な防衛のとりでを備えた不沈空母とすべきだ」と発言、さらに「日本列島にある4つの海峡を全面的かつ完全に支配する」とし、「これによってソ連の潜水艦および海軍艦艇に海峡を通過させない」と語ったのである。

 この「不沈空母」という表現を誤訳だと騒いだ人もいるが、本質的な差はない。核戦争の危険性が高まっていた時、中曽根は日本をアメリカの空母、つまりソ連を攻撃する拠点にするという宣言したのだ。ソ連がアメリカからの攻撃に神経をとがらせていたことを知らなかったとするならば、日本政府に情報を収集する能力がないことを意味し、もし知っていたそうした発言をしたなら核戦争を始めるつもりだったということになる。

 中曽根の挑発的な発言から3カ月後の1983年の4月から5月にかけて、アメリカ海軍は千島列島エトロフ島の沖で大艦隊演習「フリーテックス83」を実施する。この演習には3空母、つまりエンタープライズ、ミッドウェー、コーラル・シーを中心とする機動部隊群が参加した。3空母の集結は尋常でない。演習では空母を飛び立った艦載機がエトロフ島に仮想攻撃をしかけ、志発島の上空に侵入して対地攻撃訓練を繰り返したともされている。

 この艦隊演習の4カ月後、8月31日から9月1日にかけて大韓航空007便がソ連の領空を侵犯している。NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が設定したアラスカの「緩衝空域」と「飛行禁止空域」を横切っているが、NORADは反応していない。

 その後、航空機はカムチャツカを横切るのだが、その直前にアメリカ空軍の偵察機RC-135とランデブー飛行したと言われている。カムチャツカではソ連側の重要な軍事基地の上を飛行したが、ソ連側の交信記録によると、カムチャツカを横断する際に機影が一時レーダーから消えている。

 さらに領空侵犯機はソ連側の警告を無視して飛び続けした末にサハリン沖で撃墜されたとされている。通信の傍受記録を読むと、ターゲットになった航空機はモネロン島の上空で右へ旋回しながら降下したと戦闘機のパイロットから報告されているのだが、レーダーの記録を見ると左へ旋回している。この撃墜を利用してレーガン政権は大々的な反ソ連キャンペーンを展開した。

 レーガン政権は1983年11月にパーシングIIを西ドイツに配備しているが、その月にNATO軍は軍事演習「エイブル・アーチャー83」を計画、核攻撃のシミュレーションも行われることになっていた。

 これをKGBは「偽装演習」だと疑い、ソ連へ全面核戦争を仕掛けてくるのではないかとソ連政府は警戒、報復攻撃の準備を始めている。演習は5日間で終わるが、展開によっては核戦争になっていただろう。中曽根はそうした状況を作る手助けをしたわけだ。

 核戦争が回避された後、CIAはソ連を内部崩壊する工作を始める。その結果、1991年夏の段階でジョージ・H・W・ブッシュ大統領をはじめとするCIA人脈はイスラエルの情報機関を介してソ連の情報機関KGBの中枢と話をつけることに成功、ソ連を乗っ取ることで合意していた。ハンマー作戦だ。

 1991年の後半にはゴルバチョフを排除することに成功、欧米支配層の傀儡でこの年の7月にロシア大統領となったボリス・エリツィンが実権を握る。

 このエリツィンは同年12月にウクライナやベラルーシの首脳をベラルーシにあるベロベーシの森に集め、秘密裏に、国民に諮ることなくソ連からの離脱を決めてソ連を消滅させた。それ以降、約10年にわたってロシアを含む旧ソ連圏は西側の私的権力に支配されることになる。

 ソ連が消滅する直前、ゴスバンク(旧ソ連の国立中央銀行)には2000トンから3000トンの金塊が保管されていたが、後にそれが400トンに減っていることが判明した。CIAとKGBの腐敗グループが盗んだと見られている

 結局、アメリカはソ連を内部崩壊させることに成功したが、21世紀に入ってウラジミル・プーチンやその周辺がロシアを曲がりなりにも再独立させることに成功、シオニストの一派であるネオコンはジョー・バイデン政権を使い、ロシアを再び従属国にし、中国を制圧しようと目論んでいる。

 中国はケ小平の下でアメリカへ接近するが、そうした流れはリチャード・ニクソン大統領が1972年に中国を訪問した時から始まる。その後「四人組」の抵抗はあったが、そのグループは1976年に失脚した。その当時、アメリカでは新自由主義によるカジノ経済化が始まっていたが、その教祖的な存在だったミルトン・フリードマンが1980年に中国を訪問、新自由主義が中国に広まっていく。

 ところが、1980年代の後半になると新自由主義による社会の歪みが深刻化。1988年に実施した「経済改革」は深刻なインフレを招き、社会は不安定化する。胡耀邦や趙紫陽を後ろだととするエリート学生は「改革」の継続を求めたが、労働者などから不満の声が高まりから軌道修正を図ることになった。胡耀邦は1987年に総書記を辞任、89年に死亡。その死を切っ掛けに天安門広場で大規模な抗議活動が始まり、5月に戒厳令が敷かれた。

 この辺の事情は繰り返し書いてきたので今回は割愛するが、1989年1月からアメリカ大統領はCIA出身(エール大学でリクルートされた可能性が高い)のジョージ・H・W・ブッシュ、そのブッシュが大使として中国へ送り込んだ人物がブッシュと昵懇の間柄にあるCIA高官のジェームズ・リリーだということは指摘しておきたい。

 なお、リリーの前任大使であるウィンストン・ロードは大使を辞めた後、CIAの資金を流すNEDの会長に就任しているが、この3名はいずれもエール大学の出身で、学生の秘密結社スカル・アンド・ボーンズのメンバーだ。中国の学生はリリーだけでなく投機家のジョージ・ソロスともつながっていた。

 このロシアと中国をバラク・オバマ政権のネオコンは2014年に潰そうとする。ウクライナではネオ・ナチを使ったクーデター、香港ではイギリスの情報機関MI6と手を組んで反中国運動を展開したのだが、これによって中露はアメリカを警戒する気持ちが強まり、両国の接近を招いた。

 アメリカやイギリスの私的権力は中露を潰し、「資本主義の大々的なリセット」しようとしている。その環境作りに利用されているのがCOVID-19(そのために軍事的な緊張を高めているが(2019年-コロナウイルス感染症)騒動だ。あくまでも彼らの目的は中露を潰し、「資本主義の大々的なリセット」して自分たちの支配システムを維持していくことにある。そうした目論見は全面核戦争を引き起こしかねない。

(了)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103060002/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1074.html#c4

[近代史4] 太陽光発電・風力発電等の再生可能エネルギー発電は国家経済を破綻させ環境も破壊する 中川隆
4. 2021年3月06日 16:41:05 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[18]

2021年02月19日
世界で電力不足、自然エネルギー普及も一因か
http://www.thutmosev.com/archives/85152692.html

自然エネルギーと寒波は相性が悪い

画像引用:https://www.archyde.com/from-texas-to-mississippi-a-historic-cold-wave-sweeps-across-the-country/ From Texas to Mississippi, a historic cold wave sweeps across the country - Archyde

冬のエアコンと太陽光発電の相性は最悪

2020年末から21年にかけてに真冬に世界各国で電力不足や停電が発生していました。

日本では1月7日から12日ごろにかけて、電気使用率が95%を超え計画停電まで検討された。

1月12日14時ごろには北海道電力から九州電力まで、すべての大手電力で使用率95%から97%に達しました。

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足りなければ発電すれば良いのだが、突然の需要に対応する為最低3%の余裕が必要、使用率は97%以下でなくてはならない。

大手電力各社は高額なスポット電力を購入したり、他社から電力を買う事で対応していました。

ところが日本の送電網は遠く離れた地域に送電するようになっていないので、もっと電力が不足したら計画停電の必要が出てきます。


アメリカでも21年初めに大寒波に襲われ、テキサス州などでは2月半ばになっても収束していない。

これが電力とどう関係するかというと、一つにはエアコン使用で需要が増大し、寒波によって太陽光発電の発電量がゼロになった。

21年2月15日にはテキサス州ダラスでマイナス15度となり、シアトルでは50年ぶりの大雪、全米100か所以上で史上最低気温を記録した。


テキサス州では天然ガスの供給不足や風力タービンの凍結で発電できなくなり、もちろんソーラー発電は無力化された。

一部地域では電力供給が止まっているが、今後も寒波は続きそうだと言われている。

アメリカは電力自由化がすすめられ多くの地域で自由契約になっているが、皮肉にもこれによって寡占化が進んだ。

アメリカは大寒波で火力発電も停止

アメリカは広大な国なので広い範囲をカバーする電力会社はなく、田舎では1社しか電力会社が無いのが普通です。

自由化と言っても最初から競争はないので、その会社から電気を買うか、電気無しで生活するかの2択になります。

価格や契約が自由化された結果、電力会社は高値をふっ掛けるようになり、自治体が妨害しない限りいくらでも値上げをする


結局のところ電力の自由化は予想と違う結果になり、頻繁な停電と電気料金の値上げをもたらしました。

電力が自由化された結果、電力会社は低コストで発電する為バックアップ電力を確保せず、ある発電所が止まったらその地域の電力を止めるようになった。

日本では原発が止まったら火力、一つの火力発電所が止まったら隣の発電所と何重にも余分な発電能力を確保してありました。


これに「無駄なコストだ」と因縁をつけて辞めさせたのが電力自由化で、コストカットした分確かに安くなったようです。

アメリカでは低炭素ブームでシェールオイルやシェールガス田の多くが閉鎖され、より一層電力危機を悪化させた。

加えて寒波によって閉鎖していない油田やガス田も採掘できなくなり、日量200万バレル余りの原油と100億立方フィートの天然ガスが止まった。


テキサス州では電力のスポット価格(他社から購入する価格)がメガワット9000ドル、1キロワット時では1000円にも達しました。

電気ストーブを1時間つかうと1000円請求されるわけで、消費者に請求できなければ電力会社が大損失になる。

こうした中でアメリカでは原発建設を再開しようという機運が高まりを見せている
http://www.thutmosev.com/archives/85152692.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/435.html#c4

[近代史4] 中川隆投稿集 _ 住宅は資産にならない 中川隆
1. 2021年3月06日 17:18:29 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[19]

2021年02月17日
高所得者が転職や引退後に破産するケースが多い
http://www.thutmosev.com/archives/85136790.html


高収入な人ほど収入が減った時のダメージが大きい

日本人の平均年収は200万円以下

世の中は2極化が進んでいてもう平均的日本人なんてのは存在せず、貧困者と富裕層だけの国になろうとしています。

アメリカはとっくにそうなっていて大統領選の資金の半分はたった5人の大富豪が出しているそうです。

候補者が2人だとしてどちらが勝つかはこの5人が決めていて、あらゆるメディア全ては大富豪が選んだ方を推薦します。


2020年の大統領選ではネットからテレビまで全てのメディアが反トランプで団結したが、その原因はおそらく数人の大富豪がトランプを嫌ったからです。

アメリカは日本と入れ替わるように1990年頃から成長期が続いているが、”平均的アメリカ人”は30年前より貧しくなった。

中間層が無くなってしまい残ったのは平均以下の人と平均以上の人だけ、もちろん平均以下国民がずっと多い。

日本人の”平均年収”は政府の統計では436万円だが、自分で調べてみたところ実際には250万円以下でした。


政府の調査は「新入社員を除く優良企業正社員の平均」なので、日本の労働者の1割程度しか該当しません。

日本の全労働者の平均は250万円程度で、国民の約半数しか労働していないので全国民の平均収入は200万円以下になります。

労働していなくても年金などの収入があるにしても、日本人1人当たりの平均年収は200万円以下が現実です。

数年前に金融庁が「老後資金2000万円不足」の報告書を書いて袋叩きにされていましたが、あれも富裕層か成功者について書かれていました。

老後2000万円問題は「国家公務員か一部上場企業で40年働いて年金を満額受け取る人が、贅沢三昧したら老後2000万円不足する」という話でした。

実は現役時代に貧困だった人と同じくらい、高額所得者だった人に老後破綻リスクが多い

高所得の罠、低所得のメリット

最近よく聞く話として高収入な若い夫婦がタワーマンション(高額物件)を購入したが、収入減少でローンが払えなくなり破綻したような話です。

住宅ローンはコロナで一時返済が猶予されているが、本来は1回でも返済が遅れると破綻するようにできています。

毎月ギリギリの返済プランなので1回でも遅れた人が翌月2回分まとめて返済するのは困難で、高確率でショートします。


昔は一流企業に入社さえすれば40年間高収入が保証されていて、多額の退職金がもらえた時代がありました。

今では一部上場企業すら若い人をリストラしたり希望退職を募集していて、人生の長期設計を立てられません。

転職サイトなどの統計では転職で正社員に成れるのは前の会社で正社員だった人、非正規は転職しても非正規が多い。


優良企業の正社員は椅子取りゲームになっていて、一度椅子から降りると再び正社員になるのは難しいのです。

正社員の時に年収500万円や1000万円だったとしても、非正規では特殊技能が無い限り年収200万円程度になります。

高収入な人ほどリストラや転職のダメージが大きく、家や家族など失うものが多い。


住宅ローンが破綻した世帯の多くは離婚し家族がバラバラになるので、家を失うのは「家族を失う」のと同義語になります。

住宅を購入する本当の怖さがここにあり、賃貸住宅なら家賃が安い物件に引っ越すだけで家族は離散しません

高所得者は引退しても贅沢な暮らしをやめられず、現役時代と同じ支出をする人が多い。


高価なマイホームに住んで高級車に乗り、高収入の友人とゴルフに行って高級レストランで食事をするから2000万円不足するのです。

いっそ最初から贅沢な暮らしをせず低収入で倹約している人の方が、収入が減った時の落差は小さいかも知れません。

http://www.thutmosev.com/archives/85136790.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/142.html#c1

[近代史5] 食べてはいけない 中川隆
90. 中川隆[-6885] koaQ7Jey 2021年3月06日 18:14:56 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[20]
コンビニの激安の酒は危険!原材料は廃棄物、大量の添加物…路上販売のパンも要注意!
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13778.html
2016.02.13 文=郡司和夫/食品ジャーナリスト Business Journal


 カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」(ココイチ)のプラスチック破片が混入した可能性がある廃棄物の冷凍ビーフカツを横流しした産業廃棄物処理業者ダイコー、スーパーマーケットなどに卸した仲卸業者みのりフーズの本社がそれぞれ愛知県、岐阜県であるとのニュースを見て「またか」と思った。

 三十数年前、愛知県を中心に廃棄されなければいけないはずの病死した牛の肉が、県内の学校給食に出回ったことがある。事が明るみに出たきっかけは、病死肉を運搬するトラックが交通事故を起こし、道路に病死肉が散乱したことによる。「なんだ、この肉は!」と大騒ぎになり、警察が調べたら学校給食用だとわかったのだ。

 それから10年ほど前、狂牛病(BSE)が世界的に猛威を振るい、脳や眼、脊髄など牛の特定危険部位はすべて廃棄されることになった。ところが食肉処理場と取引のある岐阜県の廃棄物処理業者が、焼き肉店へ横流ししていたことが明るみに出たのだ。

 いずれも黒幕に食品廃棄物を扱うあるブローカーの存在が取沙汰されたが、うやむやになった。

 今回発覚した廃棄物横流しは、ココイチのカツだけでなく、コンビニエンスストアチェーン店や大手味噌メーカーの商品など、200点近くに及んでいる。かなり力のあるブローカーが動いていなければ、このようなことにはならないはずだ。

 ともかく、とんでもない規模で“フードロンダリング”がまかり通っているのが食品業界の実態である。

■廃棄物から激安食品が“リサイクル”されている

 筆者が実際に目撃したのは、こんなケースである。

 筆者が住んでいる市に人気のパン屋がある。朝早くから多くの従業員が調理場でさまざまなパンを焼いている。その調理場の裏口に、前日売れ残ったパンやハム、コロッケ、レタス、トマトなどを複数の透明のポリ袋に入れて、廃棄物として出しておく。毎朝9時前には産業廃棄物処理業者が引き取りにくるわけだが、偶然、その場面に遭遇した。

 ちょうどダイコーの件が明るみに出たときだったので、注意深く、その廃棄物処理業者の動きを見ていた。そうすると、その場でポリ袋を開け、手早くまだ形が残っているものは、別の袋に詰めかえているのだ。コロッケパン、焼きそばパンなど、見た目にもまだ食べられそうである。思わず「これらをどうするんですか」と廃棄物処理業者に聞くと、「いいよ、少し持っていきな」とパンを渡された。どうやら筆者はホームレスなどと間違えられたようだ。

 リサイクル業を行っている知り合いにこのことを話すと、こともなげに「ブローカーが引き取りに来て、路上販売業者に流すことは珍しくない」と言った。場外馬券場周辺の路上などで販売されている安いコロッケパンやサンドイッチは、このような廃棄物から流れてきたものが多いという。

「ゴミは宝の山」という言葉があるが、文字通り産業廃棄物を利用して大儲けしている業者があるのだ。

 一昨年、農業機器などの産業機械メーカー・九州クボタの社員が廃棄物処理法違反に問われた事件があった。この社員は、精米機から出る産業廃棄物の玄米を集め売却していた。玄米には米が少し残っているので、それらを集めて再度精米して酒造メーカーに売る廃棄物処理業者がある。九州クボタの社員は、九州各地に配置されている自社の自動精米機器から出る玄米を集め、小遣い稼ぎに数年間にわたって売却していたという。精米後の玄米は産業廃棄物扱いされるため、認可を受けている業者でなければ処理することはできない。

 では、このような産業廃棄物から出た米から、何がつくられているのか。それはコンビニやスーパーで販売されている、1パック100円の日本酒や安い焼酎だ。このような酒は、成分表示にも単に「米」としか記載されていないので、消費者にはその素性まで知る術はない。安い日本酒や焼酎が急に増えたのは、ゴミに出された米など、安く原材料を仕入れられるようになったからだ。ちなみに、米だけでなく、麦でも同様の流通が行われている。

 そんなことは少しも知らずに、消費者は安いことを歓迎している。しかし、そんなゴミのような原料から良い酒ができるはずはなく、製造工程で醸造用添加物が必ず使用されている。このようにして製造された酒が体に良いわけはない。体に悪く、ただ同然で手に入れた原材料でつくった酒は100円でも高すぎる。

(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/425.html#c90

[リバイバル3] 酒を飲むとバカになる 中川隆
51. 中川隆[-6887] koaQ7Jey 2021年3月06日 18:17:27 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[21]
コンビニの激安の酒は危険!原材料は廃棄物、大量の添加物…路上販売のパンも要注意!
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13778.html
2016.02.13 文=郡司和夫/食品ジャーナリスト Business Journal

 カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」(ココイチ)のプラスチック破片が混入した可能性がある廃棄物の冷凍ビーフカツを横流しした産業廃棄物処理業者ダイコー、スーパーマーケットなどに卸した仲卸業者みのりフーズの本社がそれぞれ愛知県、岐阜県であるとのニュースを見て「またか」と思った。

 三十数年前、愛知県を中心に廃棄されなければいけないはずの病死した牛の肉が、県内の学校給食に出回ったことがある。事が明るみに出たきっかけは、病死肉を運搬するトラックが交通事故を起こし、道路に病死肉が散乱したことによる。「なんだ、この肉は!」と大騒ぎになり、警察が調べたら学校給食用だとわかったのだ。

 それから10年ほど前、狂牛病(BSE)が世界的に猛威を振るい、脳や眼、脊髄など牛の特定危険部位はすべて廃棄されることになった。ところが食肉処理場と取引のある岐阜県の廃棄物処理業者が、焼き肉店へ横流ししていたことが明るみに出たのだ。

 いずれも黒幕に食品廃棄物を扱うあるブローカーの存在が取沙汰されたが、うやむやになった。

 今回発覚した廃棄物横流しは、ココイチのカツだけでなく、コンビニエンスストアチェーン店や大手味噌メーカーの商品など、200点近くに及んでいる。かなり力のあるブローカーが動いていなければ、このようなことにはならないはずだ。

 ともかく、とんでもない規模で“フードロンダリング”がまかり通っているのが食品業界の実態である。

■廃棄物から激安食品が“リサイクル”されている

 筆者が実際に目撃したのは、こんなケースである。

 筆者が住んでいる市に人気のパン屋がある。朝早くから多くの従業員が調理場でさまざまなパンを焼いている。その調理場の裏口に、前日売れ残ったパンやハム、コロッケ、レタス、トマトなどを複数の透明のポリ袋に入れて、廃棄物として出しておく。毎朝9時前には産業廃棄物処理業者が引き取りにくるわけだが、偶然、その場面に遭遇した。

 ちょうどダイコーの件が明るみに出たときだったので、注意深く、その廃棄物処理業者の動きを見ていた。そうすると、その場でポリ袋を開け、手早くまだ形が残っているものは、別の袋に詰めかえているのだ。コロッケパン、焼きそばパンなど、見た目にもまだ食べられそうである。思わず「これらをどうするんですか」と廃棄物処理業者に聞くと、「いいよ、少し持っていきな」とパンを渡された。どうやら筆者はホームレスなどと間違えられたようだ。

 リサイクル業を行っている知り合いにこのことを話すと、こともなげに「ブローカーが引き取りに来て、路上販売業者に流すことは珍しくない」と言った。場外馬券場周辺の路上などで販売されている安いコロッケパンやサンドイッチは、このような廃棄物から流れてきたものが多いという。

「ゴミは宝の山」という言葉があるが、文字通り産業廃棄物を利用して大儲けしている業者があるのだ。

 一昨年、農業機器などの産業機械メーカー・九州クボタの社員が廃棄物処理法違反に問われた事件があった。この社員は、精米機から出る産業廃棄物の玄米を集め売却していた。玄米には米が少し残っているので、それらを集めて再度精米して酒造メーカーに売る廃棄物処理業者がある。九州クボタの社員は、九州各地に配置されている自社の自動精米機器から出る玄米を集め、小遣い稼ぎに数年間にわたって売却していたという。精米後の玄米は産業廃棄物扱いされるため、認可を受けている業者でなければ処理することはできない。

 では、このような産業廃棄物から出た米から、何がつくられているのか。それはコンビニやスーパーで販売されている、1パック100円の日本酒や安い焼酎だ。このような酒は、成分表示にも単に「米」としか記載されていないので、消費者にはその素性まで知る術はない。安い日本酒や焼酎が急に増えたのは、ゴミに出された米など、安く原材料を仕入れられるようになったからだ。ちなみに、米だけでなく、麦でも同様の流通が行われている。

 そんなことは少しも知らずに、消費者は安いことを歓迎している。しかし、そんなゴミのような原料から良い酒ができるはずはなく、製造工程で醸造用添加物が必ず使用されている。このようにして製造された酒が体に良いわけはない。体に悪く、ただ同然で手に入れた原材料でつくった酒は100円でも高すぎる。

(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/723.html#c51

[近代史4] 酒は飲んではいけない 中川隆
7. 中川隆[-6886] koaQ7Jey 2021年3月06日 18:18:16 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[22]
コンビニの激安の酒は危険!原材料は廃棄物、大量の添加物…路上販売のパンも要注意!
http://biz-journal.jp/2016/02/post_13778.html
2016.02.13 文=郡司和夫/食品ジャーナリスト Business Journal

 カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」(ココイチ)のプラスチック破片が混入した可能性がある廃棄物の冷凍ビーフカツを横流しした産業廃棄物処理業者ダイコー、スーパーマーケットなどに卸した仲卸業者みのりフーズの本社がそれぞれ愛知県、岐阜県であるとのニュースを見て「またか」と思った。

 三十数年前、愛知県を中心に廃棄されなければいけないはずの病死した牛の肉が、県内の学校給食に出回ったことがある。事が明るみに出たきっかけは、病死肉を運搬するトラックが交通事故を起こし、道路に病死肉が散乱したことによる。「なんだ、この肉は!」と大騒ぎになり、警察が調べたら学校給食用だとわかったのだ。

 それから10年ほど前、狂牛病(BSE)が世界的に猛威を振るい、脳や眼、脊髄など牛の特定危険部位はすべて廃棄されることになった。ところが食肉処理場と取引のある岐阜県の廃棄物処理業者が、焼き肉店へ横流ししていたことが明るみに出たのだ。

 いずれも黒幕に食品廃棄物を扱うあるブローカーの存在が取沙汰されたが、うやむやになった。

 今回発覚した廃棄物横流しは、ココイチのカツだけでなく、コンビニエンスストアチェーン店や大手味噌メーカーの商品など、200点近くに及んでいる。かなり力のあるブローカーが動いていなければ、このようなことにはならないはずだ。

 ともかく、とんでもない規模で“フードロンダリング”がまかり通っているのが食品業界の実態である。

■廃棄物から激安食品が“リサイクル”されている

 筆者が実際に目撃したのは、こんなケースである。

 筆者が住んでいる市に人気のパン屋がある。朝早くから多くの従業員が調理場でさまざまなパンを焼いている。その調理場の裏口に、前日売れ残ったパンやハム、コロッケ、レタス、トマトなどを複数の透明のポリ袋に入れて、廃棄物として出しておく。毎朝9時前には産業廃棄物処理業者が引き取りにくるわけだが、偶然、その場面に遭遇した。

 ちょうどダイコーの件が明るみに出たときだったので、注意深く、その廃棄物処理業者の動きを見ていた。そうすると、その場でポリ袋を開け、手早くまだ形が残っているものは、別の袋に詰めかえているのだ。コロッケパン、焼きそばパンなど、見た目にもまだ食べられそうである。思わず「これらをどうするんですか」と廃棄物処理業者に聞くと、「いいよ、少し持っていきな」とパンを渡された。どうやら筆者はホームレスなどと間違えられたようだ。

 リサイクル業を行っている知り合いにこのことを話すと、こともなげに「ブローカーが引き取りに来て、路上販売業者に流すことは珍しくない」と言った。場外馬券場周辺の路上などで販売されている安いコロッケパンやサンドイッチは、このような廃棄物から流れてきたものが多いという。

「ゴミは宝の山」という言葉があるが、文字通り産業廃棄物を利用して大儲けしている業者があるのだ。

 一昨年、農業機器などの産業機械メーカー・九州クボタの社員が廃棄物処理法違反に問われた事件があった。この社員は、精米機から出る産業廃棄物の玄米を集め売却していた。玄米には米が少し残っているので、それらを集めて再度精米して酒造メーカーに売る廃棄物処理業者がある。九州クボタの社員は、九州各地に配置されている自社の自動精米機器から出る玄米を集め、小遣い稼ぎに数年間にわたって売却していたという。精米後の玄米は産業廃棄物扱いされるため、認可を受けている業者でなければ処理することはできない。

 では、このような産業廃棄物から出た米から、何がつくられているのか。それはコンビニやスーパーで販売されている、1パック100円の日本酒や安い焼酎だ。このような酒は、成分表示にも単に「米」としか記載されていないので、消費者にはその素性まで知る術はない。安い日本酒や焼酎が急に増えたのは、ゴミに出された米など、安く原材料を仕入れられるようになったからだ。ちなみに、米だけでなく、麦でも同様の流通が行われている。

 そんなことは少しも知らずに、消費者は安いことを歓迎している。しかし、そんなゴミのような原料から良い酒ができるはずはなく、製造工程で醸造用添加物が必ず使用されている。このようにして製造された酒が体に良いわけはない。体に悪く、ただ同然で手に入れた原材料でつくった酒は100円でも高すぎる。

(文=郡司和夫/食品ジャーナリスト)
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/330.html#c7

[近代史4] 100人に1人はサイコパス。私たちは人生のどこかで必ずサイコパスと出会う 中川隆
2. 2021年3月06日 18:27:51 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[23]

◆レイプして性器をナイフでズタズタに。女性を憎悪する男たち
2016.02.03

イギリスのロンドン東部で2002年から次々と女性に暴力を振るったりレイプしたり殺害したりしていたレヴィ・ベルフィールドという白人の男がいる。

すでに2008年2月25日に、2つの殺人事件と、1つの殺人未遂事件で無期懲役の判決を受けているのだが、実はこの男は子供の頃から暴力的性向が強く、女性に対して激しい憎悪を持っていたと言われている。

この男が最初に殺したと思われるのは13歳の少女で、レイプのために誘拐して殺して捨てた。これが2002年の事件だ。翌年、この男は19歳の女性をハンマーで殴って殺している。

2004年には18歳の女性を車で轢き殺そうとした。彼女は重体だったが、かろうじて生き残ったが重篤な後遺症が残った。その3ヶ月後、フランスからイギリスに留学に来ていた22歳の女性をやはり頭部を激しく殴打して殺した。

こうした事件の合間に100以上もの暴力事件を起こしていることが確認されており、イギリスで起きて犯人が捕まっていないいくつかのレイプ事件、女性殺人は、この男がやったのではないかとも言われている。

この男は何者だったのか。この男は生まれながらにして暴力を好み、女性を痛めつけるのを好む男だった。典型的なミソジニスト(女性嫌悪者)である。
https://blackasia.net/?p=1401


◆女性をレイプ殺害して、死んだ女性の膣を灰皿代わりに使う男も世の中にいる
2020.11.24

私は人間の「性善説」などまるっきり信じていないし、生まれながらにして残虐な人間がいるということも把握しているし、どんなに教育を施しても意図的に善を「選び取らない」人もいるということを知っている。

同性愛者は「生まれつき」であるというのは、脳科学者が指摘しているところだが、サイコパスもまた脳の作りが生まれつき「他人に共感を持ちにくい脳」となっているわけで、「残虐で極悪非道な犯罪に向かいやすい」人間は間違いなくいる。

もちろん、人の脳は個人個人みんな違っている。驚くほど違っている。犯罪に向かいやすい傾向があったとしても、そのレベルは驚くほど細かいグラデーションとなっている。

だから、道徳教育やしつけで犯罪者にならない人もいれば、手厚い教育を受けても犯罪者になってしまう人もいる。

それは知能も同じで、もともと「地頭が良い」人は親が何の教育もしなくても天才的な知能を発揮するし、逆に「地頭が悪い」人はどれだけ熱心に教育しても並み以下の成績で終わる。

天才の脳は、努力ではどうにもならないほど高い水準にあって、「凡人では最初から追いつけない」というのは、私たちは自分の身を振り返ったら理解できるはずだ。脳の作りは最初から人それぞれ違うのである。

気質も、知能も、性志向も、生まれながらの「脳」によってある程度決まることもあるのだとしたら、「生まれながらの犯罪者」「生まれながらの残虐者」がいたとしても不思議ではない。

つまり、いつも自分優先で、他人に対してまったく共感能力がなく、恐怖を感じることもなく、相手の恐怖にゆがむ顔を見ても「なぜそんな顔をしているのか分からない」と感じる人間がいるということだ。

女性をレイプ殺害して、死んだ女性の膣を灰皿代わりに使う男もいる。

死んだ女性の膣を灰皿代わりに……というのは、別に私が考えた極悪な「たとえ話」ではない。実際に、そういう極悪な事件が起きているのだ。「いったいなぜ、そんなことをしなければならないのか」と絶句するような事件はいくらでもある。
https://blackasia.net/?p=21431


◆女性の存在が許せないので、逆に女性に関わって「破壊」する男がいる
2018.11.12

夜の女たちは最初にどんな純真な心を持っていたとしても、その仕事が長くなればなるほど男を信用しなくなっていく。最初に知り合った時には初々しかった女性が、1年後に再会したらひどく猜疑心の強い性格に変わっていたことはザラにある。

なぜ、そうなるのか。

それは、出会う男たちが危険で信用できない人間が多いからだ。男たちは女性をモノのように扱い、騙し、利用し、脅し、罵倒し、軽蔑し、殴り、レイプし、下手すれば命すらも奪われかねないような目に遭う。

優しい男であっても、密室では豹変するかもしれない。売春というのは危険なビジネスであり、一歩間違えれば地獄に突き落とされる世界なのである。

アンダーグラウンドは暴力が蔓延しているのだが、その最前線で殺され続けているのが売春する女たちであると言っても過言ではない。

そんな状況の中で、女たちが男を信用しなくなったからと言って、不思議でも何でもない。女たちの心の荒廃は、アンダーグラウンドの光景がそのまま映し出されていると私は理解している。

アンダーグラウンドには、不信と憎悪が渦巻いている。
https://blackasia.net/?p=10085
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1003.html#c2

[近代史4] 生まれつき恐怖を感じたことがない人間が世の中にいる 中川隆
1. 中川隆[-6885] koaQ7Jey 2021年3月06日 18:28:10 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[24]

◆レイプして性器をナイフでズタズタに。女性を憎悪する男たち
2016.02.03

イギリスのロンドン東部で2002年から次々と女性に暴力を振るったりレイプしたり殺害したりしていたレヴィ・ベルフィールドという白人の男がいる。

すでに2008年2月25日に、2つの殺人事件と、1つの殺人未遂事件で無期懲役の判決を受けているのだが、実はこの男は子供の頃から暴力的性向が強く、女性に対して激しい憎悪を持っていたと言われている。

この男が最初に殺したと思われるのは13歳の少女で、レイプのために誘拐して殺して捨てた。これが2002年の事件だ。翌年、この男は19歳の女性をハンマーで殴って殺している。

2004年には18歳の女性を車で轢き殺そうとした。彼女は重体だったが、かろうじて生き残ったが重篤な後遺症が残った。その3ヶ月後、フランスからイギリスに留学に来ていた22歳の女性をやはり頭部を激しく殴打して殺した。

こうした事件の合間に100以上もの暴力事件を起こしていることが確認されており、イギリスで起きて犯人が捕まっていないいくつかのレイプ事件、女性殺人は、この男がやったのではないかとも言われている。

この男は何者だったのか。この男は生まれながらにして暴力を好み、女性を痛めつけるのを好む男だった。典型的なミソジニスト(女性嫌悪者)である。
https://blackasia.net/?p=1401


◆女性をレイプ殺害して、死んだ女性の膣を灰皿代わりに使う男も世の中にいる
2020.11.24

私は人間の「性善説」などまるっきり信じていないし、生まれながらにして残虐な人間がいるということも把握しているし、どんなに教育を施しても意図的に善を「選び取らない」人もいるということを知っている。

同性愛者は「生まれつき」であるというのは、脳科学者が指摘しているところだが、サイコパスもまた脳の作りが生まれつき「他人に共感を持ちにくい脳」となっているわけで、「残虐で極悪非道な犯罪に向かいやすい」人間は間違いなくいる。

もちろん、人の脳は個人個人みんな違っている。驚くほど違っている。犯罪に向かいやすい傾向があったとしても、そのレベルは驚くほど細かいグラデーションとなっている。

だから、道徳教育やしつけで犯罪者にならない人もいれば、手厚い教育を受けても犯罪者になってしまう人もいる。

それは知能も同じで、もともと「地頭が良い」人は親が何の教育もしなくても天才的な知能を発揮するし、逆に「地頭が悪い」人はどれだけ熱心に教育しても並み以下の成績で終わる。

天才の脳は、努力ではどうにもならないほど高い水準にあって、「凡人では最初から追いつけない」というのは、私たちは自分の身を振り返ったら理解できるはずだ。脳の作りは最初から人それぞれ違うのである。

気質も、知能も、性志向も、生まれながらの「脳」によってある程度決まることもあるのだとしたら、「生まれながらの犯罪者」「生まれながらの残虐者」がいたとしても不思議ではない。

つまり、いつも自分優先で、他人に対してまったく共感能力がなく、恐怖を感じることもなく、相手の恐怖にゆがむ顔を見ても「なぜそんな顔をしているのか分からない」と感じる人間がいるということだ。

女性をレイプ殺害して、死んだ女性の膣を灰皿代わりに使う男もいる。

死んだ女性の膣を灰皿代わりに……というのは、別に私が考えた極悪な「たとえ話」ではない。実際に、そういう極悪な事件が起きているのだ。「いったいなぜ、そんなことをしなければならないのか」と絶句するような事件はいくらでもある。
https://blackasia.net/?p=21431


◆女性の存在が許せないので、逆に女性に関わって「破壊」する男がいる
2018.11.12

夜の女たちは最初にどんな純真な心を持っていたとしても、その仕事が長くなればなるほど男を信用しなくなっていく。最初に知り合った時には初々しかった女性が、1年後に再会したらひどく猜疑心の強い性格に変わっていたことはザラにある。

なぜ、そうなるのか。

それは、出会う男たちが危険で信用できない人間が多いからだ。男たちは女性をモノのように扱い、騙し、利用し、脅し、罵倒し、軽蔑し、殴り、レイプし、下手すれば命すらも奪われかねないような目に遭う。

優しい男であっても、密室では豹変するかもしれない。売春というのは危険なビジネスであり、一歩間違えれば地獄に突き落とされる世界なのである。

アンダーグラウンドは暴力が蔓延しているのだが、その最前線で殺され続けているのが売春する女たちであると言っても過言ではない。

そんな状況の中で、女たちが男を信用しなくなったからと言って、不思議でも何でもない。女たちの心の荒廃は、アンダーグラウンドの光景がそのまま映し出されていると私は理解している。

アンダーグラウンドには、不信と憎悪が渦巻いている。
https://blackasia.net/?p=10085
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1136.html#c1

[近代史3] 「認知の歪み」が諸悪の根源だった _ 医療少年院で精神科医が受けた衝撃 中川隆
20. 中川隆[-6884] koaQ7Jey 2021年3月06日 18:28:30 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[25]

◆レイプして性器をナイフでズタズタに。女性を憎悪する男たち
2016.02.03

イギリスのロンドン東部で2002年から次々と女性に暴力を振るったりレイプしたり殺害したりしていたレヴィ・ベルフィールドという白人の男がいる。

すでに2008年2月25日に、2つの殺人事件と、1つの殺人未遂事件で無期懲役の判決を受けているのだが、実はこの男は子供の頃から暴力的性向が強く、女性に対して激しい憎悪を持っていたと言われている。

この男が最初に殺したと思われるのは13歳の少女で、レイプのために誘拐して殺して捨てた。これが2002年の事件だ。翌年、この男は19歳の女性をハンマーで殴って殺している。

2004年には18歳の女性を車で轢き殺そうとした。彼女は重体だったが、かろうじて生き残ったが重篤な後遺症が残った。その3ヶ月後、フランスからイギリスに留学に来ていた22歳の女性をやはり頭部を激しく殴打して殺した。

こうした事件の合間に100以上もの暴力事件を起こしていることが確認されており、イギリスで起きて犯人が捕まっていないいくつかのレイプ事件、女性殺人は、この男がやったのではないかとも言われている。

この男は何者だったのか。この男は生まれながらにして暴力を好み、女性を痛めつけるのを好む男だった。典型的なミソジニスト(女性嫌悪者)である。
https://blackasia.net/?p=1401


◆女性をレイプ殺害して、死んだ女性の膣を灰皿代わりに使う男も世の中にいる
2020.11.24

私は人間の「性善説」などまるっきり信じていないし、生まれながらにして残虐な人間がいるということも把握しているし、どんなに教育を施しても意図的に善を「選び取らない」人もいるということを知っている。

同性愛者は「生まれつき」であるというのは、脳科学者が指摘しているところだが、サイコパスもまた脳の作りが生まれつき「他人に共感を持ちにくい脳」となっているわけで、「残虐で極悪非道な犯罪に向かいやすい」人間は間違いなくいる。

もちろん、人の脳は個人個人みんな違っている。驚くほど違っている。犯罪に向かいやすい傾向があったとしても、そのレベルは驚くほど細かいグラデーションとなっている。

だから、道徳教育やしつけで犯罪者にならない人もいれば、手厚い教育を受けても犯罪者になってしまう人もいる。

それは知能も同じで、もともと「地頭が良い」人は親が何の教育もしなくても天才的な知能を発揮するし、逆に「地頭が悪い」人はどれだけ熱心に教育しても並み以下の成績で終わる。

天才の脳は、努力ではどうにもならないほど高い水準にあって、「凡人では最初から追いつけない」というのは、私たちは自分の身を振り返ったら理解できるはずだ。脳の作りは最初から人それぞれ違うのである。

気質も、知能も、性志向も、生まれながらの「脳」によってある程度決まることもあるのだとしたら、「生まれながらの犯罪者」「生まれながらの残虐者」がいたとしても不思議ではない。

つまり、いつも自分優先で、他人に対してまったく共感能力がなく、恐怖を感じることもなく、相手の恐怖にゆがむ顔を見ても「なぜそんな顔をしているのか分からない」と感じる人間がいるということだ。

女性をレイプ殺害して、死んだ女性の膣を灰皿代わりに使う男もいる。

死んだ女性の膣を灰皿代わりに……というのは、別に私が考えた極悪な「たとえ話」ではない。実際に、そういう極悪な事件が起きているのだ。「いったいなぜ、そんなことをしなければならないのか」と絶句するような事件はいくらでもある。
https://blackasia.net/?p=21431


◆女性の存在が許せないので、逆に女性に関わって「破壊」する男がいる
2018.11.12

夜の女たちは最初にどんな純真な心を持っていたとしても、その仕事が長くなればなるほど男を信用しなくなっていく。最初に知り合った時には初々しかった女性が、1年後に再会したらひどく猜疑心の強い性格に変わっていたことはザラにある。

なぜ、そうなるのか。

それは、出会う男たちが危険で信用できない人間が多いからだ。男たちは女性をモノのように扱い、騙し、利用し、脅し、罵倒し、軽蔑し、殴り、レイプし、下手すれば命すらも奪われかねないような目に遭う。

優しい男であっても、密室では豹変するかもしれない。売春というのは危険なビジネスであり、一歩間違えれば地獄に突き落とされる世界なのである。

アンダーグラウンドは暴力が蔓延しているのだが、その最前線で殺され続けているのが売春する女たちであると言っても過言ではない。

そんな状況の中で、女たちが男を信用しなくなったからと言って、不思議でも何でもない。女たちの心の荒廃は、アンダーグラウンドの光景がそのまま映し出されていると私は理解している。

アンダーグラウンドには、不信と憎悪が渦巻いている。
https://blackasia.net/?p=10085
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/630.html#c20

[リバイバル3] パンやラーメンを食べるとハゲになる 中川隆
31. 2021年3月06日 19:44:52 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[26]
【ゆっくり解説】カップラーメンを食べ続けるとどうなるか...?



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/724.html#c31
[リバイバル3] 世界中の飢餓に苦しむ貧困者を救ったインスタントラーメンだけど… 中川隆
7. 中川隆[-6883] koaQ7Jey 2021年3月06日 19:45:24 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[27]
【ゆっくり解説】カップラーメンを食べ続けるとどうなるか...?



http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/999.html#c7
[近代史3] カップヌードルの人体への影響 中川隆
1. 中川隆[-6882] koaQ7Jey 2021年3月06日 19:45:46 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[28]
【ゆっくり解説】カップラーメンを食べ続けるとどうなるか...?



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/557.html#c1
[近代史3] カップ麺や袋めんが年間6000億円 麺市場は1兆円に拡大 中川隆
9. 中川隆[-6881] koaQ7Jey 2021年3月06日 19:46:06 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[29]
【ゆっくり解説】カップラーメンを食べ続けるとどうなるか...?



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/326.html#c9
[番外地9] 慰安所は日本軍の建物、慰安婦を輸送したのも日本軍、慰安婦の性病検診も軍医がやっていた 中川隆
1. 中川隆[-6880] koaQ7Jey 2021年3月06日 20:55:01 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[30]
慰安所は日本軍の建物、慰安婦を輸送したのも日本軍、慰安婦の性病検診も軍医がやっていた
従って、国際法で禁じられていた13才、14才の子供に売春をやらせた責任はすべて日本軍にある。
関係者は全員死刑相当の重罪だ。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/148.html#c1
[番外地9] 慰安所は日本軍の建物、慰安婦を輸送したのも日本軍、慰安婦の性病検診も軍医がやっていた 中川隆
2. 中川隆[-6879] koaQ7Jey 2021年3月06日 20:56:32 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[31]
慰安所は日本軍の建物、慰安婦を輸送したのも日本軍、慰安婦の性病検診も軍医がやっていた
従って、国際法で禁じられていた13才、14才の子供に売春をやらせた責任はすべて日本軍にある。
関係者は全員死刑相当の重罪だ。それで慰安婦関係の書類は証拠隠滅の為に終戦時にすべて焼却処分されたんだ。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/148.html#c2
[番外地9] 慰安所は日本軍の建物、慰安婦を輸送したのも日本軍、慰安婦の性病検診も軍医がやっていた 中川隆
3. 中川隆[-6878] koaQ7Jey 2021年3月06日 20:58:28 : aEPWmwZz6g : ZGV2Z1VubE9GcFE=[32]
慰安所は日本軍の建物、慰安婦を輸送したのも日本軍、慰安婦の性病検診も軍医がやっていた
従って、国際法で禁じられていた13才、14才の子供に売春をやらせた責任はすべて日本軍にある。
関係者は全員死刑相当の重罪だ。それで慰安婦関係の書類は証拠隠滅の為に終戦時にすべて焼却処分されたんだ。

それから実際に給料を受け取った慰安婦は存在しない。 送金したのはチップだけだ。
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/148.html#c3

   

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