30. 2020年7月03日 11:23:05 : CbUZHumQHg : ZGdGNW9IM1gyQlU=[1]
馬淵澄夫の山本太郎応援スピーチ(6/30,上石神井)は大好評だったが、ここで馬淵は土木行政プロらしく、後藤新平の関東大震災後の東京復興事業に言及した。現在東京の道路・街区・港湾等の多くは、後藤のヴィジョンに負ってるわけで、都知事選応援スピーチとしては、正鵠を得たものだった。今回の馬淵スピーチでは言及なかったが、後藤新平を語る時は、医者として防疫検疫官として、我国をコロナ猖獗から救った先人像の姿への言及も、欠かせない。
日清戦争では中国へ23万余の兵士が派遣されてたが、戦争終結と同時に、コレラが蔓延中の中国から一斉に帰国するとなった。この時、世界でも前例のない大規模検疫事業を実施し、その責任者となったのが後藤新平であった(ノンフィクションライター池内 治彦文を参照、以下同じ)。彼は、検疫事業の責任者に抜擢されたことにより、国内3カ所に大規模な検疫所をわずか2カ月で建設、自ら注意点など講義し、3カ月間で687隻23万2346人を検疫、コレラ感染者369人などを隔離し感染拡大を阻止した。国内3カ所の一に、戦国小次郎vs武蔵の巌流島が、再度近代史に登場も歴史の妙だが、何れにしても、短期間に687隻23万2346人を検疫ちゅうから、なかなかであった。本年2月のDP号みてえに、自公政権は無為無策で、たったの一隻なんに、1週間も放置し漂流させとくだけ、後藤新平が存命しおったら何と言うか。
今回我が国に蔓延のコロナ禍は、国家の総力挙げて、最善・最高の方法や人材を投入で、初めてクリアできるものだろう。蔓延状況把握の根底なす数値を、偽造・捏造して、自らの選挙に有利になるよう図るようでは、解決は到底見込み難だ。都民は、投票まであと2日、己の命がかかってる真剣さで、投票に臨むべきだ。
関連で、7/2阿修羅サイト“小池百合子都知事が都知事選のため陽性者数を操作”で、下記コメ載せたので、再掲する。
<何百万の都民が、小池に票を入れようとしちょる。イカサマと虚飾だけの、氷のように冷たい出鱈目女に、これからの自分の命を託そうとしちょる。そげん都民の選択眼にとやかく言う筋合いはねえが、来年にかけて東京はエローことになりそうだ。コロナもテエヘン、放射能も猛威を振るい出しそうだ。放射能に限って言えば、丁度ネヴァダの実験場の風下の西部三州の面積と、日本全土面積はほぼ同じくらいだそうだが、このユタ・アリゾナ・ネヴァダで約10年後くれえから起きた悲惨な状況が、いよいよ東京でもつうことだ(参考:広瀬隆『東京が壊滅する日』)。内部被曝・呼気被曝の放射能が人体各臓器に濃縮始めるんが、10年後くれえつうんが、来年以降をマークする理由だ。
これから、コロナも猖獗極める、放射能もテエヘンとなる、余程都の舵取りつうか知事に気張ってもらわねえと、エローコトになるんでねえかい。最近《聞け、わだつみの声》(ビデオ版、1950年)を見たが、いよいよ追い詰められた学徒兵たちが、“こうなるんだったら、何故あん時、声出さなかったんだ”と、涙なくして見られないシーンあった。今山本太郎が全身をもって、涙ながらに都民に呼びかけおる、今なら間に合うから,真実の声だ聞いてくれと。言っちょる。じゃけん、何百万の都民は太郎を無視して、氷のように冷たい出鱈目女に、思いやり0%の塗りたくり女に、千三つのインチキ女に、明日の自分の命を預けようとしおる。そんたな都民の選択眼にケチつける気は毛頭ねえが、学徒兵のあの最後の声が、耳から離れねえよ。 >
http://www.asyura2.com/20/senkyo273/msg/800.html#c30