15. 中川隆[-13236] koaQ7Jey 2020年4月10日 14:37:50 : sfbpU46eAE : ZG5QWVdwY0dyRG8=[1]
コロナは感染者全員が5年以内に死ぬんだよ
パニックになるから報道されないだけだ
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/437.html#c15
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新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/437.html#c15
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。各国の研究機関が治療薬とワクチン開発を急いでいるが、突破口は見えず先行きは不透明だ。日本の厚生労働省はインフルエンザの治療薬である「アビガン」に新型コロナウイルスの増殖を抑える効果を期待しているようだが、これは劇薬で副作用が激しいという意見もある。また、TOCANAではこれまでにもワクチン摂取という行為が人間にもたらす深刻な悪影響を懸念する声があることを報じてきたが、新型コロナウイルス感染症にとなればなおのこと、それらが払拭されるはずがない。
そこで今回、筆者は新型コロナウイルスの治療薬や医療利権の闇について詳しく知るため、国立研究開発法人理化学研究所(以下、理研)の特別研究員であった小早川智氏にインタビューを敢行。同氏はもともと理研で抗がん剤の開発やワクチンの開発に携わってきたが、日本の医療体制に疑問を抱き、研究をやめたというが――。
■ アビガンの効果に疑問、裏がある
――では本題に入りたいと思います。新型コロナウイルス治療薬として日本政府が期待しているというアビガンについてお尋ねします。まず、この薬の副作用について、詳しく教えていただけますか?
小早川智氏
小早川智氏(以下、小早川) 安倍政権は、新型コロナの治療にアビガンを検討すると25億円もの予算をつけましたが、その背景に富士フイルムホールディングスCEOとの関係があることはお伝えしました(前編を参照)。
このアビガンは、動物実験段階では投与すると胎児に奇形を誘発するような強い催奇性が確認された劇薬です。そして、まったく臨床実験もされていないのに、新型コロナウイルスの治療薬として使用することを政府が決定し、予算を投入することを決めた。これには違和感しかありません。在庫処分で国民がモルモットにされているようにしか思えません。
先日、横浜のクルーズ船の患者を受け入れた藤田医科大(愛知県豊明市)で、アビガン臨床研究を始めるとの報道がありました。そこでは「症状がないか、比較的軽い患者」が対象とされています。まさに今、アビガンの臨床実験が行われようとしているわけですが、重症化する前の感染者に、強い副作用の恐れがある薬を投与するのは賢明とはいえません。
ヒトの身体には、本来たくさんの細菌やウイルスが滞在して、腸内フローラを形成しています。だから、免疫力のある人には善玉菌がたくさんいて、新型コロナウイルスのような人工のウイルス(※)はなかなか入ってこられません。高齢者や、持病で免疫抑制薬などを飲んでいる方は、免疫力が落ち、人工ウイルスに感染しやすくなるのです。それから、喫煙者も新型コロナウイルスに感染し、重症化しやすいとの報告もあります。
※ 新型コロナウイルス人工説については過去記事を参照。
アビガンは、新型コロナウイルスだけでなく、身体の中にいる全てのウイルスを阻害するため腸内フローラが大きく変わってしまい、危険な一面もあります。身体の中にある、幹細胞(若い細胞)や精子の元になる細胞も殺してしまうため、回復力が極端に衰えます。だから、アビガンを投与された患者さんの肺や腎臓はボロボロで、再感染で一気にやられてしまうこともあるのです。
――アビガンは中国で投与されて、一部の患者には効果があったという話もありますが?
小早川 中国では新型コロナウイルスに効果があるかもしれないということで、抗インフルエンザ薬、抗HIV薬、抗マラリア薬などさまざまな薬品が感染者や患者に投与されて実験が行われていますが、この中の一つに、中国でライセンス生産もされているアビガン(ファビピラビル)が含まれています。
そもそもアビガンは、そのメカニズム(RNAポリメラーゼ阻害)からインフルエンザウイルス以外のRNAウイルス、鳥インフルエンザやエボラなどのウイルスにも効果があるのではないかと言われていて、エボラ出血熱の患者などにも試験的に投与されたことがあり、今回もRNAウイルスの一種である新型コロナウイルスの治療薬として期待されたというわけです。
ただ、現段階ではアビガンにも一定の効果は認められたものの、そもそもエボラ出血熱の治療薬として米国で開発された抗ウイルス薬レムデシビルの方が効果が高く、副作用もないということで、中国では一歩進んだ臨床実験が行われていると考えられています。さらに言えば、中国ではこういった抗ウイルス薬以上に、新型コロナウイルスに感染して治癒した人の血漿の方が効果が高く、まったく副作用のない抗体薬として注目されているようです。
いずれにしても他国に先駆けて感染者や重症患者が溢れ返って、一刻も早い治療が必要とされていた中国では、副作用など気にせず、とにかく効きそうなものは何でも試している。かつてHIV感染者やエイズ患者の治療でいくつもの薬剤を組み合わせる「カクテル療法」が功を奏したこともあり、今回も一種類ではなくさまざまな薬剤を組み合わせた投与が行われているので、どの薬剤がどう効いたのか、実は訳がわからない状況といっても過言ではありません。こんな状況の中国で一定の効果があったというだけでは、催奇性の強いアビガンを日本でも新型コロナウイルス感染者に投与することが正しいとはとても思えないです。
■ 味噌最強説は本当、新型コロナは“正しく怖がれ”
――なるほど、いろいろな背景があるのですね。やはり一番いいのは免疫力を高めて予防に努めることでしょうか?
小早川 私は、食事療法で免疫力を高め、善玉菌で身体を満たすことが一番の新型コロナウイルス対策だと考えています。特に味噌汁、梅干し、ぬか漬け、納豆、甘酒などの発酵食品が良いです。つまり江戸時代から食されている日本食そのものということになります。
腸内環境と免疫力は、密接な関係にあるといわれています。腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割が集中しており、これを活性化させることが外部からの病原体と戦う免疫力向上につながるのです。
実は、これまでの研究で、味噌は熟成して発酵させればさせるほど、大豆たんぱくとみその成分中にACE阻害ペプチド、つまり高血圧防止ペプチドを生産することがわかっています。新型コロナウイルスは、ACE2受容体を発現している肺や腎臓、精巣に感染しやすいので、予防対策には味噌が効果的なのです。これはメディアではあまり報じられていません。私は、とある病院に岡崎の八丁味噌を使った食事療法を提案したのですが、市民説明会の議事録からは削除されてしましいました。
――やはり昔からある日本食は健康維持に欠かせないものなのですね。
小早川 他にも、味噌にガンの発生を抑制する機能があるという研究発表があります。これは1981年に、国立がんセンター研究所の平山雄博士が『みそ汁を飲む頻度と胃がんの死亡率との関係』として調査結果を発表しました。味噌汁を飲む人と飲まない人の死亡率には明らかな差があり、男女ともに味噌汁の摂取頻度が高くなるほど、胃がんの死亡率が低くなることがわかったのです。とくに男性では、まったく飲まない人の胃がんによる死亡率は、毎日飲む人に比べて1.5倍も高くなるというものでした。さらに、5歳ごとの年齢別でも、男女ともほとんどの年齢層で毎日摂取する人の胃がん死亡率が低いことが認められました。
さらに、この同じ調査結果を喫煙者の有無で分けたところ「タバコを毎日吸うが、みそ汁を毎日飲む人」の方が「タバコは吸わないが、みそ汁をまったく飲まない人」よりも、胃がんによる死亡率が低くなっていました。これらの結果は、味噌に含まれる不飽和脂肪酸、イソフラボン、酵母や乳酸菌などに、発がんと極めて密接な関係にある変異原性物質を抑制するはたらきがあるからだと考えられています。また、細胞のがん化を招く放射性物質を除去する効果も認められています。
しかも、味噌には抗腫瘍性があり、これは大豆中に含まれるトリプシンインヒビターという成分の働きだと考えられています。そしてもちろん、味噌汁の具として入れる野菜に含まれるビタミンや繊維なども、発がん予防に一役買っている可能性があります。
――知りませんでした。味噌の力は私たちの想像以上ですね。
小早川 ええ。最近でも、2003年に厚生労働省の研究班より「味噌汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい」という調査結果が発表されています。味噌汁を飲む量が最も少ない「1日1杯未満」の人の乳がん発生率を1とすると、「1日2杯」の人では0.74と26%の低下、さらに「1日3杯以上」の人では0.6と40%も下がるのです。
これらの値は乳がんに関連する他の因子(初潮年齢や妊娠回数など)の影響を除いて計算されていますから、明らかに味噌汁を飲めば飲むほど乳がんになりにくいという傾向が見られたということです。また、同調査では大豆イソフラボンを摂取すればするほど乳がんになりにくいということも判明しました。
味噌汁を飲めば飲むほど、乳がんにかかりにくくなります! ワクチン接種より、味噌汁!!こんなこと、テレビではほとんど放送されませんよね。テレビも製薬会社も、どこもかしこも利権まみれですからね。
今回、小早川氏が語ってくれたように、私たちの健康に関わる分野がこれほどまでに利権にまみれているとは、驚きを禁じ得ない。新型コロナウイルスの不安や恐怖を煽りすぎるメディアの言うことを鵜呑みにせず、しっかりとしたデータから物事を判断することが必要だ。無論、楽観視できる状況ではないが、新型コロナウイルスに限らずあらゆる病への対策は、薬に頼りすぎるよりも日頃から免疫力をつけて予防に努めることであると心に刻んでおくべきだろう。
〜おわり〜
小早川智
筑波大学大学院 生命環境科学研究科(博士号取得2007年)
2007年〜 理化学研究所BRC(特別研究員)
『哺乳類の初期発生の研究』
DNAのメチル化を可視化する技術を開発し、細胞が分化する過程や、哺乳類の初期発生の過程をリアルタイム観察することに世界で初めて成功。
2008年〜オランダ ライデン大学病院(特別研究員)
『チェルノブイリの原発事故による放射能と、心臓疾患や癌の影響に関する研究』
癌細胞が形成される過程を、世界で初めてリアルタイム観察することに成功した。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。各国の研究機関が治療薬とワクチン開発を急いでいるが、突破口は見えず先行きは不透明だ。日本の厚生労働省はインフルエンザの治療薬である「アビガン」に新型コロナウイルスの増殖を抑える効果を期待しているようだが、これは劇薬で副作用が激しいという意見もある。また、TOCANAではこれまでにもワクチン摂取という行為が人間にもたらす深刻な悪影響を懸念する声があることを報じてきたが、新型コロナウイルス感染症にとなればなおのこと、それらが払拭されるはずがない。
そこで今回、筆者は新型コロナウイルスの治療薬や医療利権の闇について詳しく知るため、国立研究開発法人理化学研究所(以下、理研)の特別研究員であった小早川智氏にインタビューを敢行。同氏はもともと理研で抗がん剤の開発やワクチンの開発に携わってきたが、日本の医療体制に疑問を抱き、研究をやめたというが――。
■ アビガンの効果に疑問、裏がある
――では本題に入りたいと思います。新型コロナウイルス治療薬として日本政府が期待しているというアビガンについてお尋ねします。まず、この薬の副作用について、詳しく教えていただけますか?
小早川智氏
小早川智氏(以下、小早川) 安倍政権は、新型コロナの治療にアビガンを検討すると25億円もの予算をつけましたが、その背景に富士フイルムホールディングスCEOとの関係があることはお伝えしました(前編を参照)。
このアビガンは、動物実験段階では投与すると胎児に奇形を誘発するような強い催奇性が確認された劇薬です。そして、まったく臨床実験もされていないのに、新型コロナウイルスの治療薬として使用することを政府が決定し、予算を投入することを決めた。これには違和感しかありません。在庫処分で国民がモルモットにされているようにしか思えません。
先日、横浜のクルーズ船の患者を受け入れた藤田医科大(愛知県豊明市)で、アビガン臨床研究を始めるとの報道がありました。そこでは「症状がないか、比較的軽い患者」が対象とされています。まさに今、アビガンの臨床実験が行われようとしているわけですが、重症化する前の感染者に、強い副作用の恐れがある薬を投与するのは賢明とはいえません。
ヒトの身体には、本来たくさんの細菌やウイルスが滞在して、腸内フローラを形成しています。だから、免疫力のある人には善玉菌がたくさんいて、新型コロナウイルスのような人工のウイルス(※)はなかなか入ってこられません。高齢者や、持病で免疫抑制薬などを飲んでいる方は、免疫力が落ち、人工ウイルスに感染しやすくなるのです。それから、喫煙者も新型コロナウイルスに感染し、重症化しやすいとの報告もあります。
※ 新型コロナウイルス人工説については過去記事を参照。
アビガンは、新型コロナウイルスだけでなく、身体の中にいる全てのウイルスを阻害するため腸内フローラが大きく変わってしまい、危険な一面もあります。身体の中にある、幹細胞(若い細胞)や精子の元になる細胞も殺してしまうため、回復力が極端に衰えます。だから、アビガンを投与された患者さんの肺や腎臓はボロボロで、再感染で一気にやられてしまうこともあるのです。
――アビガンは中国で投与されて、一部の患者には効果があったという話もありますが?
小早川 中国では新型コロナウイルスに効果があるかもしれないということで、抗インフルエンザ薬、抗HIV薬、抗マラリア薬などさまざまな薬品が感染者や患者に投与されて実験が行われていますが、この中の一つに、中国でライセンス生産もされているアビガン(ファビピラビル)が含まれています。
そもそもアビガンは、そのメカニズム(RNAポリメラーゼ阻害)からインフルエンザウイルス以外のRNAウイルス、鳥インフルエンザやエボラなどのウイルスにも効果があるのではないかと言われていて、エボラ出血熱の患者などにも試験的に投与されたことがあり、今回もRNAウイルスの一種である新型コロナウイルスの治療薬として期待されたというわけです。
ただ、現段階ではアビガンにも一定の効果は認められたものの、そもそもエボラ出血熱の治療薬として米国で開発された抗ウイルス薬レムデシビルの方が効果が高く、副作用もないということで、中国では一歩進んだ臨床実験が行われていると考えられています。さらに言えば、中国ではこういった抗ウイルス薬以上に、新型コロナウイルスに感染して治癒した人の血漿の方が効果が高く、まったく副作用のない抗体薬として注目されているようです。
いずれにしても他国に先駆けて感染者や重症患者が溢れ返って、一刻も早い治療が必要とされていた中国では、副作用など気にせず、とにかく効きそうなものは何でも試している。かつてHIV感染者やエイズ患者の治療でいくつもの薬剤を組み合わせる「カクテル療法」が功を奏したこともあり、今回も一種類ではなくさまざまな薬剤を組み合わせた投与が行われているので、どの薬剤がどう効いたのか、実は訳がわからない状況といっても過言ではありません。こんな状況の中国で一定の効果があったというだけでは、催奇性の強いアビガンを日本でも新型コロナウイルス感染者に投与することが正しいとはとても思えないです。
■ 味噌最強説は本当、新型コロナは“正しく怖がれ”
――なるほど、いろいろな背景があるのですね。やはり一番いいのは免疫力を高めて予防に努めることでしょうか?
小早川 私は、食事療法で免疫力を高め、善玉菌で身体を満たすことが一番の新型コロナウイルス対策だと考えています。特に味噌汁、梅干し、ぬか漬け、納豆、甘酒などの発酵食品が良いです。つまり江戸時代から食されている日本食そのものということになります。
腸内環境と免疫力は、密接な関係にあるといわれています。腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割が集中しており、これを活性化させることが外部からの病原体と戦う免疫力向上につながるのです。
実は、これまでの研究で、味噌は熟成して発酵させればさせるほど、大豆たんぱくとみその成分中にACE阻害ペプチド、つまり高血圧防止ペプチドを生産することがわかっています。新型コロナウイルスは、ACE2受容体を発現している肺や腎臓、精巣に感染しやすいので、予防対策には味噌が効果的なのです。これはメディアではあまり報じられていません。私は、とある病院に岡崎の八丁味噌を使った食事療法を提案したのですが、市民説明会の議事録からは削除されてしましいました。
――やはり昔からある日本食は健康維持に欠かせないものなのですね。
小早川 他にも、味噌にガンの発生を抑制する機能があるという研究発表があります。これは1981年に、国立がんセンター研究所の平山雄博士が『みそ汁を飲む頻度と胃がんの死亡率との関係』として調査結果を発表しました。味噌汁を飲む人と飲まない人の死亡率には明らかな差があり、男女ともに味噌汁の摂取頻度が高くなるほど、胃がんの死亡率が低くなることがわかったのです。とくに男性では、まったく飲まない人の胃がんによる死亡率は、毎日飲む人に比べて1.5倍も高くなるというものでした。さらに、5歳ごとの年齢別でも、男女ともほとんどの年齢層で毎日摂取する人の胃がん死亡率が低いことが認められました。
さらに、この同じ調査結果を喫煙者の有無で分けたところ「タバコを毎日吸うが、みそ汁を毎日飲む人」の方が「タバコは吸わないが、みそ汁をまったく飲まない人」よりも、胃がんによる死亡率が低くなっていました。これらの結果は、味噌に含まれる不飽和脂肪酸、イソフラボン、酵母や乳酸菌などに、発がんと極めて密接な関係にある変異原性物質を抑制するはたらきがあるからだと考えられています。また、細胞のがん化を招く放射性物質を除去する効果も認められています。
しかも、味噌には抗腫瘍性があり、これは大豆中に含まれるトリプシンインヒビターという成分の働きだと考えられています。そしてもちろん、味噌汁の具として入れる野菜に含まれるビタミンや繊維なども、発がん予防に一役買っている可能性があります。
――知りませんでした。味噌の力は私たちの想像以上ですね。
小早川 ええ。最近でも、2003年に厚生労働省の研究班より「味噌汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい」という調査結果が発表されています。味噌汁を飲む量が最も少ない「1日1杯未満」の人の乳がん発生率を1とすると、「1日2杯」の人では0.74と26%の低下、さらに「1日3杯以上」の人では0.6と40%も下がるのです。
これらの値は乳がんに関連する他の因子(初潮年齢や妊娠回数など)の影響を除いて計算されていますから、明らかに味噌汁を飲めば飲むほど乳がんになりにくいという傾向が見られたということです。また、同調査では大豆イソフラボンを摂取すればするほど乳がんになりにくいということも判明しました。
味噌汁を飲めば飲むほど、乳がんにかかりにくくなります! ワクチン接種より、味噌汁!!こんなこと、テレビではほとんど放送されませんよね。テレビも製薬会社も、どこもかしこも利権まみれですからね。
今回、小早川氏が語ってくれたように、私たちの健康に関わる分野がこれほどまでに利権にまみれているとは、驚きを禁じ得ない。新型コロナウイルスの不安や恐怖を煽りすぎるメディアの言うことを鵜呑みにせず、しっかりとしたデータから物事を判断することが必要だ。無論、楽観視できる状況ではないが、新型コロナウイルスに限らずあらゆる病への対策は、薬に頼りすぎるよりも日頃から免疫力をつけて予防に努めることであると心に刻んでおくべきだろう。
〜おわり〜
小早川智
筑波大学大学院 生命環境科学研究科(博士号取得2007年)
2007年〜 理化学研究所BRC(特別研究員)
『哺乳類の初期発生の研究』
DNAのメチル化を可視化する技術を開発し、細胞が分化する過程や、哺乳類の初期発生の過程をリアルタイム観察することに世界で初めて成功。
2008年〜オランダ ライデン大学病院(特別研究員)
『チェルノブイリの原発事故による放射能と、心臓疾患や癌の影響に関する研究』
癌細胞が形成される過程を、世界で初めてリアルタイム観察することに成功した。
文・取材=深月ユリア
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/763.html#c3
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/347.html#c1
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
http://www.asyura2.com/20/senkyo271/msg/436.html#c10
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/569.html#c10
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/568.html#c2
本論文は、文部科学省科学研究費補助金(新学術領域研究)2016-2020年度「パレオアジア文化史学」(領域番号1802)計画研究B02「アジア新人文化形成プロセスの総合的研究2019年度研究報告書(PaleoAsia Project Series 29)に所収されています。公式サイトにて本論文をPDFファイルで読めます(P25-29)。この他にも興味深そうな論文があるので、今後読んでいくつもりです。
本論文は、ユーラシア東部への現生人類(Homo sapiens)の拡散についての概説です。ユーラシア東部集団のゲノム解析では、アフリカからヒマラヤ山脈以南の経路(南方経路)での東方への拡散が推測されています。一方、考古学では北方経路の存在も強く示されており、その痕跡と考えられる遺物は北海道でも発見されています。日本列島で最古となる確実な後期旧石器時代の石器は38000年前頃までさかのぼり、シベリア中央部バイカル湖周辺を起源とすると考えられる細石刃は、北海道では25000年前頃、本州では2万年前頃のものが発見されています。
しかし、日本列島の後期旧石器時代の遺跡からは、土壌の問題もあってほとんど古人骨が見つかっていません。一方、16000年前頃以降(開始の年代には議論があります)から始まる縄文文化の担い手たる「縄文人」は、後期旧石器時代から日本列島に住んでいた人々の直接の子孫で、最終氷期の終焉とともにユーラシア東部大陸部の人類集団から孤立した、と考えられています。「縄文人」が後期旧石器時代人の直接的子孫とは確証されていませんし、日本列島における旧石器時代の古人骨がほとんど見つかっていないため、今後も検証は困難かもしれません。しかし、「縄文人」遺骸は多数発見されており、「縄文人」ゲノム解析はユーラシア東部における現生人類の移住史に、重要な情報を与えると期待できる、と本論文は指摘します。
本論文は、愛知県田原市伊川津町の貝塚で発見された2500年前頃の「縄文人」個体(IK002)のゲノム解析結果(関連記事)を取り上げ、「縄文人」が後期旧石器時代人の子孫なのか、北方経路でユーラシア東端に到達した人々の遺伝的影響が検出されるのか、検証しています。IK002と現代および過去のユーラシア東部集団のゲノムデータの比較に基づく系統樹では、シベリア南部中央のバイカル湖近くのマリタ(Mal'ta)遺跡(関連記事)とアジア南東部のホアビン文化(Hòabìnhian)集団が分岐した後、ホアビン文化集団のすぐ内側で、4万年前頃となる田园(田園)洞窟(Tianyuan Cave)人(関連記事)が分岐し、ネパールの少数民族であるクスンダ(Kusunda)人その後でさらにその後でIK002が分岐します。現代アジア東部集団および北東部(シベリア東部)集団とアメリカ大陸先住民集団は、さらにその内側で分岐します。つまり、IK002のみならず、現代のユーラシア東部集団およびアメリカ大陸先住民集団は南方経路で東進してきた早期現生人類集団のゲノムを主に継承しており、アジア南東部集団と分岐した後に分化していった集団と明らかになりました。
IK002と現代および過去のユーラシア東部集団との間の遺伝子流動については、マリタ集団からは、現代アジア北東部(シベリア東部)集団への遺伝子流動が有意に示されたものの、現代アジア東部および南東部集団とIK002へは有意に検出されませんでした。つまり、現代アジア東部および南東部集団とIK002には、北方経路の遺伝的影響は検出されなかったわけです。
これらの知見からまず言えるのは、IK002の祖先は南方経路でユーラシア東部に拡散してきた、ということです。ただ、他の「縄文人」個体については、詳しく調べていかないと不明です。「縄文人」でIK002並かそれ以上に高品質なゲノム配列が得られているのは、他に北海道の礼文島の船泊遺跡で発見された2個体(関連記事)ですが、ともにIK002とひじょうによく似ています。今後は、西日本の「縄文人」のゲノムデータが待ち望まれます。次に、IK002は北方経路集団の遺伝的影響は確認されていないものの、他の個体のゲノム解読では遺伝子流動の痕跡が検出されるかもしれない、と本論文は指摘します。また本論文は、K002の祖先は南方経路でユーラシア東部に拡散してきたものの、日本列島への移住経路については南方からとは限らず(南方経路でユーラシア東部に拡散してきた集団がアジア東部で北上し、日本列島へは北海道から南下してきた可能性など)、今後日本列島内の多様な地域の「縄文人」のゲノム解析の必要がある、と指摘します。
参考文献:
太田博樹(2020)「縄文人骨ゲノム解析から見えてきた東ユーラシア大陸へのホモ・サピエンスの拡散」『パレオアジア文化史学:アジア新人文化形成プロセスの総合的研究2019年度研究報告書(PaleoAsia Project Series 29)』P25-29
https://sicambre.at.webry.info/202004/article_14.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/427.html#c10
本論文は、文部科学省科学研究費補助金(新学術領域研究)2016-2020年度「パレオアジア文化史学」(領域番号1802)計画研究B02「アジア新人文化形成プロセスの総合的研究2019年度研究報告書(PaleoAsia Project Series 29)に所収されています。公式サイトにて本論文をPDFファイルで読めます(P25-29)。この他にも興味深そうな論文があるので、今後読んでいくつもりです。
本論文は、ユーラシア東部への現生人類(Homo sapiens)の拡散についての概説です。ユーラシア東部集団のゲノム解析では、アフリカからヒマラヤ山脈以南の経路(南方経路)での東方への拡散が推測されています。一方、考古学では北方経路の存在も強く示されており、その痕跡と考えられる遺物は北海道でも発見されています。日本列島で最古となる確実な後期旧石器時代の石器は38000年前頃までさかのぼり、シベリア中央部バイカル湖周辺を起源とすると考えられる細石刃は、北海道では25000年前頃、本州では2万年前頃のものが発見されています。
しかし、日本列島の後期旧石器時代の遺跡からは、土壌の問題もあってほとんど古人骨が見つかっていません。一方、16000年前頃以降(開始の年代には議論があります)から始まる縄文文化の担い手たる「縄文人」は、後期旧石器時代から日本列島に住んでいた人々の直接の子孫で、最終氷期の終焉とともにユーラシア東部大陸部の人類集団から孤立した、と考えられています。「縄文人」が後期旧石器時代人の直接的子孫とは確証されていませんし、日本列島における旧石器時代の古人骨がほとんど見つかっていないため、今後も検証は困難かもしれません。しかし、「縄文人」遺骸は多数発見されており、「縄文人」ゲノム解析はユーラシア東部における現生人類の移住史に、重要な情報を与えると期待できる、と本論文は指摘します。
本論文は、愛知県田原市伊川津町の貝塚で発見された2500年前頃の「縄文人」個体(IK002)のゲノム解析結果(関連記事)を取り上げ、「縄文人」が後期旧石器時代人の子孫なのか、北方経路でユーラシア東端に到達した人々の遺伝的影響が検出されるのか、検証しています。IK002と現代および過去のユーラシア東部集団のゲノムデータの比較に基づく系統樹では、シベリア南部中央のバイカル湖近くのマリタ(Mal'ta)遺跡(関連記事)とアジア南東部のホアビン文化(Hòabìnhian)集団が分岐した後、ホアビン文化集団のすぐ内側で、4万年前頃となる田园(田園)洞窟(Tianyuan Cave)人(関連記事)が分岐し、ネパールの少数民族であるクスンダ(Kusunda)人その後でさらにその後でIK002が分岐します。現代アジア東部集団および北東部(シベリア東部)集団とアメリカ大陸先住民集団は、さらにその内側で分岐します。つまり、IK002のみならず、現代のユーラシア東部集団およびアメリカ大陸先住民集団は南方経路で東進してきた早期現生人類集団のゲノムを主に継承しており、アジア南東部集団と分岐した後に分化していった集団と明らかになりました。
IK002と現代および過去のユーラシア東部集団との間の遺伝子流動については、マリタ集団からは、現代アジア北東部(シベリア東部)集団への遺伝子流動が有意に示されたものの、現代アジア東部および南東部集団とIK002へは有意に検出されませんでした。つまり、現代アジア東部および南東部集団とIK002には、北方経路の遺伝的影響は検出されなかったわけです。
これらの知見からまず言えるのは、IK002の祖先は南方経路でユーラシア東部に拡散してきた、ということです。ただ、他の「縄文人」個体については、詳しく調べていかないと不明です。「縄文人」でIK002並かそれ以上に高品質なゲノム配列が得られているのは、他に北海道の礼文島の船泊遺跡で発見された2個体(関連記事)ですが、ともにIK002とひじょうによく似ています。今後は、西日本の「縄文人」のゲノムデータが待ち望まれます。次に、IK002は北方経路集団の遺伝的影響は確認されていないものの、他の個体のゲノム解読では遺伝子流動の痕跡が検出されるかもしれない、と本論文は指摘します。また本論文は、K002の祖先は南方経路でユーラシア東部に拡散してきたものの、日本列島への移住経路については南方からとは限らず(南方経路でユーラシア東部に拡散してきた集団がアジア東部で北上し、日本列島へは北海道から南下してきた可能性など)、今後日本列島内の多様な地域の「縄文人」のゲノム解析の必要がある、と指摘します。
参考文献:
太田博樹(2020)「縄文人骨ゲノム解析から見えてきた東ユーラシア大陸へのホモ・サピエンスの拡散」『パレオアジア文化史学:アジア新人文化形成プロセスの総合的研究2019年度研究報告書(PaleoAsia Project Series 29)』P25-29
https://sicambre.at.webry.info/202004/article_14.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/739.html#c4
本論文は、文部科学省科学研究費補助金(新学術領域研究)2016-2020年度「パレオアジア文化史学」(領域番号1802)計画研究B02「アジア新人文化形成プロセスの総合的研究2019年度研究報告書(PaleoAsia Project Series 29)に所収されています。公式サイトにて本論文をPDFファイルで読めます(P25-29)。この他にも興味深そうな論文があるので、今後読んでいくつもりです。
本論文は、ユーラシア東部への現生人類(Homo sapiens)の拡散についての概説です。ユーラシア東部集団のゲノム解析では、アフリカからヒマラヤ山脈以南の経路(南方経路)での東方への拡散が推測されています。一方、考古学では北方経路の存在も強く示されており、その痕跡と考えられる遺物は北海道でも発見されています。日本列島で最古となる確実な後期旧石器時代の石器は38000年前頃までさかのぼり、シベリア中央部バイカル湖周辺を起源とすると考えられる細石刃は、北海道では25000年前頃、本州では2万年前頃のものが発見されています。
しかし、日本列島の後期旧石器時代の遺跡からは、土壌の問題もあってほとんど古人骨が見つかっていません。一方、16000年前頃以降(開始の年代には議論があります)から始まる縄文文化の担い手たる「縄文人」は、後期旧石器時代から日本列島に住んでいた人々の直接の子孫で、最終氷期の終焉とともにユーラシア東部大陸部の人類集団から孤立した、と考えられています。「縄文人」が後期旧石器時代人の直接的子孫とは確証されていませんし、日本列島における旧石器時代の古人骨がほとんど見つかっていないため、今後も検証は困難かもしれません。しかし、「縄文人」遺骸は多数発見されており、「縄文人」ゲノム解析はユーラシア東部における現生人類の移住史に、重要な情報を与えると期待できる、と本論文は指摘します。
本論文は、愛知県田原市伊川津町の貝塚で発見された2500年前頃の「縄文人」個体(IK002)のゲノム解析結果(関連記事)を取り上げ、「縄文人」が後期旧石器時代人の子孫なのか、北方経路でユーラシア東端に到達した人々の遺伝的影響が検出されるのか、検証しています。IK002と現代および過去のユーラシア東部集団のゲノムデータの比較に基づく系統樹では、シベリア南部中央のバイカル湖近くのマリタ(Mal'ta)遺跡(関連記事)とアジア南東部のホアビン文化(Hòabìnhian)集団が分岐した後、ホアビン文化集団のすぐ内側で、4万年前頃となる田园(田園)洞窟(Tianyuan Cave)人(関連記事)が分岐し、ネパールの少数民族であるクスンダ(Kusunda)人その後でさらにその後でIK002が分岐します。現代アジア東部集団および北東部(シベリア東部)集団とアメリカ大陸先住民集団は、さらにその内側で分岐します。つまり、IK002のみならず、現代のユーラシア東部集団およびアメリカ大陸先住民集団は南方経路で東進してきた早期現生人類集団のゲノムを主に継承しており、アジア南東部集団と分岐した後に分化していった集団と明らかになりました。
IK002と現代および過去のユーラシア東部集団との間の遺伝子流動については、マリタ集団からは、現代アジア北東部(シベリア東部)集団への遺伝子流動が有意に示されたものの、現代アジア東部および南東部集団とIK002へは有意に検出されませんでした。つまり、現代アジア東部および南東部集団とIK002には、北方経路の遺伝的影響は検出されなかったわけです。
これらの知見からまず言えるのは、IK002の祖先は南方経路でユーラシア東部に拡散してきた、ということです。ただ、他の「縄文人」個体については、詳しく調べていかないと不明です。「縄文人」でIK002並かそれ以上に高品質なゲノム配列が得られているのは、他に北海道の礼文島の船泊遺跡で発見された2個体(関連記事)ですが、ともにIK002とひじょうによく似ています。今後は、西日本の「縄文人」のゲノムデータが待ち望まれます。次に、IK002は北方経路集団の遺伝的影響は確認されていないものの、他の個体のゲノム解読では遺伝子流動の痕跡が検出されるかもしれない、と本論文は指摘します。また本論文は、K002の祖先は南方経路でユーラシア東部に拡散してきたものの、日本列島への移住経路については南方からとは限らず(南方経路でユーラシア東部に拡散してきた集団がアジア東部で北上し、日本列島へは北海道から南下してきた可能性など)、今後日本列島内の多様な地域の「縄文人」のゲノム解析の必要がある、と指摘します。
参考文献:
太田博樹(2020)「縄文人骨ゲノム解析から見えてきた東ユーラシア大陸へのホモ・サピエンスの拡散」『パレオアジア文化史学:アジア新人文化形成プロセスの総合的研究2019年度研究報告書(PaleoAsia Project Series 29)』P25-29
https://sicambre.at.webry.info/202004/article_14.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/930.html#c2
本論文は、文部科学省科学研究費補助金(新学術領域研究)2016-2020年度「パレオアジア文化史学」(領域番号1802)計画研究B02「アジア新人文化形成プロセスの総合的研究2019年度研究報告書(PaleoAsia Project Series 29)に所収されています。公式サイトにて本論文をPDFファイルで読めます(P25-29)。この他にも興味深そうな論文があるので、今後読んでいくつもりです。
本論文は、ユーラシア東部への現生人類(Homo sapiens)の拡散についての概説です。ユーラシア東部集団のゲノム解析では、アフリカからヒマラヤ山脈以南の経路(南方経路)での東方への拡散が推測されています。一方、考古学では北方経路の存在も強く示されており、その痕跡と考えられる遺物は北海道でも発見されています。日本列島で最古となる確実な後期旧石器時代の石器は38000年前頃までさかのぼり、シベリア中央部バイカル湖周辺を起源とすると考えられる細石刃は、北海道では25000年前頃、本州では2万年前頃のものが発見されています。
しかし、日本列島の後期旧石器時代の遺跡からは、土壌の問題もあってほとんど古人骨が見つかっていません。一方、16000年前頃以降(開始の年代には議論があります)から始まる縄文文化の担い手たる「縄文人」は、後期旧石器時代から日本列島に住んでいた人々の直接の子孫で、最終氷期の終焉とともにユーラシア東部大陸部の人類集団から孤立した、と考えられています。「縄文人」が後期旧石器時代人の直接的子孫とは確証されていませんし、日本列島における旧石器時代の古人骨がほとんど見つかっていないため、今後も検証は困難かもしれません。しかし、「縄文人」遺骸は多数発見されており、「縄文人」ゲノム解析はユーラシア東部における現生人類の移住史に、重要な情報を与えると期待できる、と本論文は指摘します。
本論文は、愛知県田原市伊川津町の貝塚で発見された2500年前頃の「縄文人」個体(IK002)のゲノム解析結果(関連記事)を取り上げ、「縄文人」が後期旧石器時代人の子孫なのか、北方経路でユーラシア東端に到達した人々の遺伝的影響が検出されるのか、検証しています。IK002と現代および過去のユーラシア東部集団のゲノムデータの比較に基づく系統樹では、シベリア南部中央のバイカル湖近くのマリタ(Mal'ta)遺跡(関連記事)とアジア南東部のホアビン文化(Hòabìnhian)集団が分岐した後、ホアビン文化集団のすぐ内側で、4万年前頃となる田园(田園)洞窟(Tianyuan Cave)人(関連記事)が分岐し、ネパールの少数民族であるクスンダ(Kusunda)人その後でさらにその後でIK002が分岐します。現代アジア東部集団および北東部(シベリア東部)集団とアメリカ大陸先住民集団は、さらにその内側で分岐します。つまり、IK002のみならず、現代のユーラシア東部集団およびアメリカ大陸先住民集団は南方経路で東進してきた早期現生人類集団のゲノムを主に継承しており、アジア南東部集団と分岐した後に分化していった集団と明らかになりました。
IK002と現代および過去のユーラシア東部集団との間の遺伝子流動については、マリタ集団からは、現代アジア北東部(シベリア東部)集団への遺伝子流動が有意に示されたものの、現代アジア東部および南東部集団とIK002へは有意に検出されませんでした。つまり、現代アジア東部および南東部集団とIK002には、北方経路の遺伝的影響は検出されなかったわけです。
これらの知見からまず言えるのは、IK002の祖先は南方経路でユーラシア東部に拡散してきた、ということです。ただ、他の「縄文人」個体については、詳しく調べていかないと不明です。「縄文人」でIK002並かそれ以上に高品質なゲノム配列が得られているのは、他に北海道の礼文島の船泊遺跡で発見された2個体(関連記事)ですが、ともにIK002とひじょうによく似ています。今後は、西日本の「縄文人」のゲノムデータが待ち望まれます。次に、IK002は北方経路集団の遺伝的影響は確認されていないものの、他の個体のゲノム解読では遺伝子流動の痕跡が検出されるかもしれない、と本論文は指摘します。また本論文は、K002の祖先は南方経路でユーラシア東部に拡散してきたものの、日本列島への移住経路については南方からとは限らず(南方経路でユーラシア東部に拡散してきた集団がアジア東部で北上し、日本列島へは北海道から南下してきた可能性など)、今後日本列島内の多様な地域の「縄文人」のゲノム解析の必要がある、と指摘します。
参考文献:
太田博樹(2020)「縄文人骨ゲノム解析から見えてきた東ユーラシア大陸へのホモ・サピエンスの拡散」『パレオアジア文化史学:アジア新人文化形成プロセスの総合的研究2019年度研究報告書(PaleoAsia Project Series 29)』P25-29
https://sicambre.at.webry.info/202004/article_14.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/105.html#c10
SONY TA-3140Fが入荷しました。奇麗な個体です。TA-4300Fと同じサイズで非常にコンパクトです。
早速「音出し確認」をしましたら、Rchから音が出ません。古いアンプは使われなくなってから長い時間眠っています。この個体は某オクで「通電確認のみ、動作確認はしていない」商品でした。使い勝手の良いアンプみたいなので「ゴッドハンド」にお願いして復活させたいと思います。
代替部品が有ると良いのですが・・・。50年前のアンプになると、音は出ても正常になるまで時間がかかります。今回の様に安く手に入れても「修理代」を出さなければならないと高くつきます。出来るだけ「メンテ済」のもので、まともに音の出るものを選択した方が無難ですね。今回は失敗です。「ガッカリ」でした。修理代も要れた金額でしか入札していません。
いつもうまく行くとは限りません。古いアンプには「リスク」が付きまといます。そうは云いながら、もう既に次のアンプを手配済です。こちらも似た様な「通電確認のみ」の物。安く買えたが動作確認して見ないと何とも言えない。うまく行かない時は続くもの・・・・怖いなー。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/cd1a0e398a71b836a845cd6a3f70376e
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/832.html#c67
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを創業したジム・ロジャーズ氏が新型コロナウィルスによる下落相場はまだ終わっていないと主張している。下落予想もそうだが、それよりも面白い観点もあったのでここで紹介したい。
新型コロナ株安
2月以来、株式市場は新型コロナウィルスによる都市封鎖の影響で暴落してきたが、3月末からその下げ幅の半分程度を取り戻そうとしている。
その背景にはアメリカとヨーロッパにおける流行状況の改善がある。イタリアでは既に流行はピークを超えている。
•新型コロナ感染者数、アメリカでもピーク近づく 株安相場の終焉か
しかしロジャーズ氏は株安はまだ終わっていないという。彼はBarron’sのインタビューで次のように述べている。
市場にとって最悪の瞬間はまだ来ていない。経済へのダメージは世界どこでも深刻だ。経済は深刻な景気後退に陥る。まだ終わっていない。
さて、どうなるだろうか。株価がもう一度下落すると予想している投資家には他に債券投資家のガンドラック氏がいる。ガンドラック氏は新型コロナ相場を空売りして儲けたそうだが、彼の予想はもう一度当たるだろうか。
•ガンドラック氏: 新型コロナ株安はもう一度底値を更新する
ドル上昇予想
ロジャーズ氏は他にドルの上昇予想をしている。
下落相場になると人々は安全資産を求める。ドルは安全資産ではない。アメリカは莫大な負債を負っている。しかし多くの人がそれを安全資産だと思い込んでいる。だからドルを保有している。ドルは上がり、バブルになるだろう。
ドルが安全資産としてバブルになるというのは前回紹介したレイ・ダリオ氏の観点に似ている。ダリオ氏によるとドルは準備通貨としてバブルの状況にあり、それはいずれ崩壊するという。
•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋
また、テクニカルな話で言えば新型コロナによる金利高によってアメリカ国外の多くの事業者が借金を借り換えられなくなり、ドル建ての借金返済を余儀なくされていることがドルを押し上げている。
•ドル円上昇が示す世界的倒産ラッシュの可能性
個人的には現在ドルをトレードしておらず、ドルの値動きは上に書いた意味で新型コロナ相場で借金の行方がどうなっているかを測るためにモニターしている。ドルが上がりすぎればクレジット市場が不調だということである。
金と銀と砂糖
しかしロジャーズ氏のインタビューで一番面白かったのは次の部分である。
金と銀も保有している。あとは砂糖だ。砂糖は史上最高値から75%か80%も下落している。何があっても人が砂糖を使うのを止めることはないだろう。投資機会は何処にでも転がっているのである。
この状況で砂糖というのはロジャーズ氏ならではの推奨だろう。ちなみに日本の個人投資家には馴染みがないかもしれないが、砂糖先物は実際にトレードできるのである。チャートは次のようになっている。
新型コロナで人が砂糖を使わなくなることはないというのは事実だろう。砂糖の買いは面白いかもしれない。
ヘリコプターマネーと砂糖
しかし個人的にはもう少し別の意味で注目している。アメリカが無制限の量的緩和を行い、アメリカと日本がヘリコプターマネーを行おうとしている中、インフレになるのかデフレになるのかということである。
ヘリコプターマネーによって人々が実際にお金を使い始めたらどうなるだろうか。お金を使い始めるというのは、つまりは現物資産と紙幣を交換するということである。膨大な負債で支えられた現在の世界経済で人々が紙幣とものを交換しようとするとき、人々は紙幣が保証するほどにはものが存在していないことに気付くことになる。「現金がゴミ」になる瞬間である。
•レイ・ダリオ氏、「現金がゴミ」になったニクソンショックの経験を語る
その瞬間はいつかは来るのだが、これまでは来なかった。しかしヘリコプターマネーがそれを引き起こす可能性は考えておかなければならない。
•ヘリコプターマネーはインフレをもたらすか
人々が実はものが足りないのだと気付くとき、投資家はどうすべきだろうか。実際に高騰するのは生活にどうしても必要になるもの、つまり砂糖などの農作物なのではないだろうか。
それが砂糖かどうかはまだ分からないが、ダリオ氏が最近考えていることは恐らくそういうことなのである。
•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9989
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/823.html#c257
ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを創業したジム・ロジャーズ氏が新型コロナウィルスによる下落相場はまだ終わっていないと主張している。下落予想もそうだが、それよりも面白い観点もあったのでここで紹介したい。
新型コロナ株安
2月以来、株式市場は新型コロナウィルスによる都市封鎖の影響で暴落してきたが、3月末からその下げ幅の半分程度を取り戻そうとしている。
その背景にはアメリカとヨーロッパにおける流行状況の改善がある。イタリアでは既に流行はピークを超えている。
•新型コロナ感染者数、アメリカでもピーク近づく 株安相場の終焉か
しかしロジャーズ氏は株安はまだ終わっていないという。彼はBarron’sのインタビューで次のように述べている。
市場にとって最悪の瞬間はまだ来ていない。経済へのダメージは世界どこでも深刻だ。経済は深刻な景気後退に陥る。まだ終わっていない。
さて、どうなるだろうか。株価がもう一度下落すると予想している投資家には他に債券投資家のガンドラック氏がいる。ガンドラック氏は新型コロナ相場を空売りして儲けたそうだが、彼の予想はもう一度当たるだろうか。
•ガンドラック氏: 新型コロナ株安はもう一度底値を更新する
ドル上昇予想
ロジャーズ氏は他にドルの上昇予想をしている。
下落相場になると人々は安全資産を求める。ドルは安全資産ではない。アメリカは莫大な負債を負っている。しかし多くの人がそれを安全資産だと思い込んでいる。だからドルを保有している。ドルは上がり、バブルになるだろう。
ドルが安全資産としてバブルになるというのは前回紹介したレイ・ダリオ氏の観点に似ている。ダリオ氏によるとドルは準備通貨としてバブルの状況にあり、それはいずれ崩壊するという。
•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋
また、テクニカルな話で言えば新型コロナによる金利高によってアメリカ国外の多くの事業者が借金を借り換えられなくなり、ドル建ての借金返済を余儀なくされていることがドルを押し上げている。
•ドル円上昇が示す世界的倒産ラッシュの可能性
個人的には現在ドルをトレードしておらず、ドルの値動きは上に書いた意味で新型コロナ相場で借金の行方がどうなっているかを測るためにモニターしている。ドルが上がりすぎればクレジット市場が不調だということである。
金と銀と砂糖
しかしロジャーズ氏のインタビューで一番面白かったのは次の部分である。
金と銀も保有している。あとは砂糖だ。砂糖は史上最高値から75%か80%も下落している。何があっても人が砂糖を使うのを止めることはないだろう。投資機会は何処にでも転がっているのである。
この状況で砂糖というのはロジャーズ氏ならではの推奨だろう。ちなみに日本の個人投資家には馴染みがないかもしれないが、砂糖先物は実際にトレードできるのである。チャートは次のようになっている。
新型コロナで人が砂糖を使わなくなることはないというのは事実だろう。砂糖の買いは面白いかもしれない。
ヘリコプターマネーと砂糖
しかし個人的にはもう少し別の意味で注目している。アメリカが無制限の量的緩和を行い、アメリカと日本がヘリコプターマネーを行おうとしている中、インフレになるのかデフレになるのかということである。
ヘリコプターマネーによって人々が実際にお金を使い始めたらどうなるだろうか。お金を使い始めるというのは、つまりは現物資産と紙幣を交換するということである。膨大な負債で支えられた現在の世界経済で人々が紙幣とものを交換しようとするとき、人々は紙幣が保証するほどにはものが存在していないことに気付くことになる。「現金がゴミ」になる瞬間である。
•レイ・ダリオ氏、「現金がゴミ」になったニクソンショックの経験を語る
その瞬間はいつかは来るのだが、これまでは来なかった。しかしヘリコプターマネーがそれを引き起こす可能性は考えておかなければならない。
•ヘリコプターマネーはインフレをもたらすか
人々が実はものが足りないのだと気付くとき、投資家はどうすべきだろうか。実際に高騰するのは生活にどうしても必要になるもの、つまり砂糖などの農作物なのではないだろうか。
それが砂糖かどうかはまだ分からないが、ダリオ氏が最近考えていることは恐らくそういうことなのである。
•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9989
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/121.html#c55
ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを創業したジム・ロジャーズ氏が新型コロナウィルスによる下落相場はまだ終わっていないと主張している。下落予想もそうだが、それよりも面白い観点もあったのでここで紹介したい。
新型コロナ株安
2月以来、株式市場は新型コロナウィルスによる都市封鎖の影響で暴落してきたが、3月末からその下げ幅の半分程度を取り戻そうとしている。
その背景にはアメリカとヨーロッパにおける流行状況の改善がある。イタリアでは既に流行はピークを超えている。
•新型コロナ感染者数、アメリカでもピーク近づく 株安相場の終焉か
しかしロジャーズ氏は株安はまだ終わっていないという。彼はBarron’sのインタビューで次のように述べている。
市場にとって最悪の瞬間はまだ来ていない。経済へのダメージは世界どこでも深刻だ。経済は深刻な景気後退に陥る。まだ終わっていない。
さて、どうなるだろうか。株価がもう一度下落すると予想している投資家には他に債券投資家のガンドラック氏がいる。ガンドラック氏は新型コロナ相場を空売りして儲けたそうだが、彼の予想はもう一度当たるだろうか。
•ガンドラック氏: 新型コロナ株安はもう一度底値を更新する
ドル上昇予想
ロジャーズ氏は他にドルの上昇予想をしている。
下落相場になると人々は安全資産を求める。ドルは安全資産ではない。アメリカは莫大な負債を負っている。しかし多くの人がそれを安全資産だと思い込んでいる。だからドルを保有している。ドルは上がり、バブルになるだろう。
ドルが安全資産としてバブルになるというのは前回紹介したレイ・ダリオ氏の観点に似ている。ダリオ氏によるとドルは準備通貨としてバブルの状況にあり、それはいずれ崩壊するという。
•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋
また、テクニカルな話で言えば新型コロナによる金利高によってアメリカ国外の多くの事業者が借金を借り換えられなくなり、ドル建ての借金返済を余儀なくされていることがドルを押し上げている。
•ドル円上昇が示す世界的倒産ラッシュの可能性
個人的には現在ドルをトレードしておらず、ドルの値動きは上に書いた意味で新型コロナ相場で借金の行方がどうなっているかを測るためにモニターしている。ドルが上がりすぎればクレジット市場が不調だということである。
金と銀と砂糖
しかしロジャーズ氏のインタビューで一番面白かったのは次の部分である。
金と銀も保有している。あとは砂糖だ。砂糖は史上最高値から75%か80%も下落している。何があっても人が砂糖を使うのを止めることはないだろう。投資機会は何処にでも転がっているのである。
この状況で砂糖というのはロジャーズ氏ならではの推奨だろう。ちなみに日本の個人投資家には馴染みがないかもしれないが、砂糖先物は実際にトレードできるのである。チャートは次のようになっている。
新型コロナで人が砂糖を使わなくなることはないというのは事実だろう。砂糖の買いは面白いかもしれない。
ヘリコプターマネーと砂糖
しかし個人的にはもう少し別の意味で注目している。アメリカが無制限の量的緩和を行い、アメリカと日本がヘリコプターマネーを行おうとしている中、インフレになるのかデフレになるのかということである。
ヘリコプターマネーによって人々が実際にお金を使い始めたらどうなるだろうか。お金を使い始めるというのは、つまりは現物資産と紙幣を交換するということである。膨大な負債で支えられた現在の世界経済で人々が紙幣とものを交換しようとするとき、人々は紙幣が保証するほどにはものが存在していないことに気付くことになる。「現金がゴミ」になる瞬間である。
•レイ・ダリオ氏、「現金がゴミ」になったニクソンショックの経験を語る
その瞬間はいつかは来るのだが、これまでは来なかった。しかしヘリコプターマネーがそれを引き起こす可能性は考えておかなければならない。
•ヘリコプターマネーはインフレをもたらすか
人々が実はものが足りないのだと気付くとき、投資家はどうすべきだろうか。実際に高騰するのは生活にどうしても必要になるもの、つまり砂糖などの農作物なのではないだろうか。
それが砂糖かどうかはまだ分からないが、ダリオ氏が最近考えていることは恐らくそういうことなのである。
•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9989
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/745.html#c10
ジム・ロジャーズ氏: 新型コロナ株安はまだ終わっていない2020年4月9日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9989
ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを創業したジム・ロジャーズ氏が新型コロナウィルスによる下落相場はまだ終わっていないと主張している。下落予想もそうだが、それよりも面白い観点もあったのでここで紹介したい。
新型コロナ株安
2月以来、株式市場は新型コロナウィルスによる都市封鎖の影響で暴落してきたが、3月末からその下げ幅の半分程度を取り戻そうとしている。
その背景にはアメリカとヨーロッパにおける流行状況の改善がある。イタリアでは既に流行はピークを超えている。
•新型コロナ感染者数、アメリカでもピーク近づく 株安相場の終焉か
しかしロジャーズ氏は株安はまだ終わっていないという。彼はBarron’sのインタビューで次のように述べている。
市場にとって最悪の瞬間はまだ来ていない。経済へのダメージは世界どこでも深刻だ。経済は深刻な景気後退に陥る。まだ終わっていない。
さて、どうなるだろうか。株価がもう一度下落すると予想している投資家には他に債券投資家のガンドラック氏がいる。ガンドラック氏は新型コロナ相場を空売りして儲けたそうだが、彼の予想はもう一度当たるだろうか。
•ガンドラック氏: 新型コロナ株安はもう一度底値を更新する
ドル上昇予想
ロジャーズ氏は他にドルの上昇予想をしている。
下落相場になると人々は安全資産を求める。ドルは安全資産ではない。アメリカは莫大な負債を負っている。しかし多くの人がそれを安全資産だと思い込んでいる。だからドルを保有している。ドルは上がり、バブルになるだろう。
ドルが安全資産としてバブルになるというのは前回紹介したレイ・ダリオ氏の観点に似ている。ダリオ氏によるとドルは準備通貨としてバブルの状況にあり、それはいずれ崩壊するという。
•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋
また、テクニカルな話で言えば新型コロナによる金利高によってアメリカ国外の多くの事業者が借金を借り換えられなくなり、ドル建ての借金返済を余儀なくされていることがドルを押し上げている。
•ドル円上昇が示す世界的倒産ラッシュの可能性
個人的には現在ドルをトレードしておらず、ドルの値動きは上に書いた意味で新型コロナ相場で借金の行方がどうなっているかを測るためにモニターしている。ドルが上がりすぎればクレジット市場が不調だということである。
金と銀と砂糖
しかしロジャーズ氏のインタビューで一番面白かったのは次の部分である。
金と銀も保有している。あとは砂糖だ。砂糖は史上最高値から75%か80%も下落している。何があっても人が砂糖を使うのを止めることはないだろう。投資機会は何処にでも転がっているのである。
この状況で砂糖というのはロジャーズ氏ならではの推奨だろう。ちなみに日本の個人投資家には馴染みがないかもしれないが、砂糖先物は実際にトレードできるのである。チャートは次のようになっている。
新型コロナで人が砂糖を使わなくなることはないというのは事実だろう。砂糖の買いは面白いかもしれない。
ヘリコプターマネーと砂糖
しかし個人的にはもう少し別の意味で注目している。アメリカが無制限の量的緩和を行い、アメリカと日本がヘリコプターマネーを行おうとしている中、インフレになるのかデフレになるのかということである。
ヘリコプターマネーによって人々が実際にお金を使い始めたらどうなるだろうか。お金を使い始めるというのは、つまりは現物資産と紙幣を交換するということである。膨大な負債で支えられた現在の世界経済で人々が紙幣とものを交換しようとするとき、人々は紙幣が保証するほどにはものが存在していないことに気付くことになる。「現金がゴミ」になる瞬間である。
•レイ・ダリオ氏、「現金がゴミ」になったニクソンショックの経験を語る
その瞬間はいつかは来るのだが、これまでは来なかった。しかしヘリコプターマネーがそれを引き起こす可能性は考えておかなければならない。
•ヘリコプターマネーはインフレをもたらすか
人々が実はものが足りないのだと気付くとき、投資家はどうすべきだろうか。実際に高騰するのは生活にどうしても必要になるもの、つまり砂糖などの農作物なのではないだろうか。
それが砂糖かどうかはまだ分からないが、ダリオ氏が最近考えていることは恐らくそういうことなのである。
•世界最大のヘッジファンド: アメリカの覇権が中国に奪われる4つの道筋
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/9989
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/658.html#c10
という山本太郎研究書にインタビューが載った。全体の4分の1ほどを一部を「予告編」として再録。
■山本太郎を支持する理由
──山本太郎を支持するようになったきっかけはなんだったのでしょう?
内田 はっきり注目するようになったのは3・11の後です。俳優だった人が政治的な発言をするようになったとたんに干されて仕事がなくなってしまったと聞いて、日本の芸能界はひどい世界だと思いました。そこで闘っているのは偉いと思って、ひそかに遠くから応援していました。その後、彼が参議院議員になって2〜3年目のころかな、凱風館で公開で対談することになったんです。オープンマインドで、とてもフレンドリーな方だったので、すっかり気に入って。いやあ、いい奴だなと(笑)。
彼の手法はいくつか基本的な政策を掲げて、その点に同意してくれる相手とはだれとでも組むというやり方ですね。そういうタイプの政治家は日本では左派、リベラルには非常に少ない。むしろ、あらゆるトピックについて「これだけは譲れない」という綱領を掲げて、その非寛容さを思想的な純粋さだと勘違いしている。そうやって「すべてに同意する人間だけと組む」という「踏み絵」のようなことをやる。「小異を捨てて大同につく」ということが日本の左派、野党はとにかく苦手ですね。だから、四分五裂している。ある種の潔癖さみたいなもので、政治家としての清潔さと表裏一体でもあるので、一概に否定はできないんですけれど、自民党はそこらへんがずさんでしょう。昨日まで反対していた政策に一夜にして賛成したりというようなことは日常茶飯事で、とにかく政権にしがみついていられるためならなんでもやる。その政治的な無原則のせいで現に巨大勢力を形成している。野党が結集して、自民党に対抗できる政治勢力になるためには、ある程度は自民党の組織戦術に学ぶ必要がある。政策の優先順位を決めて、大筋で合意できたら、細部については細かいすり合わせをしないで、後回しにする。そういうことが野党が苦手なんです。でも、山本太郎はその点が例外的です。彼はイデオロギー先行で政治家になった人じゃないから。いま目の前にいる困っている人たちを支援するための「手段として」政治がある。その辺の割り切り方は他の野党政治家にはなかなか見られない。
──立憲とは距離があるように見えます。彼は野党分裂の原因になっているのでしょうか?
内田 山本太郎は別に野党を分裂させる気はないと思う。ほんとうは立憲民主党が中心になって野党共闘をするべきなんです、最大野党なんだから。でも、いま野党共闘を強く牽引しているのは山本太郎と共産党じゃないですか。国民民主党と立憲民主党はどちらも野党共闘に積極的であるようには見えない。党名がどうだとか、細かいことを言っている。もともと同じ政党にいた連中が再統合するだけでこれだけ揉めている。今、目の前にある具体的な政治的課題にどう取り組むかより、自分の議席をどう守るのかという方に気持ちが向かっている。国民と立憲の争いって、「野党第一党はどっちだ」という争いでしょ。そんなレベルの低いことで争ったってしょうがないじゃない。政権を狙いに行けよと思うんだよね。その意欲がないところに山本太郎もイラついているじゃないですか。
――前回の参院選では、本人は落ちてもれいわの躍進をとるという闘い方でした。
内田 山本君自身は議席をとろうと思ったら、どこだってとれる。衆院でも参院でも、どこかの補選に出ればたぶん当選するだろうし、知事選だってどこでも通るんじゃないかな。
――彼のことを極右と呼ぶ人もいれば極左と呼ぶ人もいて、不思議なグラデイションのなかにいる印象があります。
内田 古典的な右、左というカテゴリには収まらないと思います。
――それが、彼がポピュリズムと言われるゆえんでしょうか?
内田 ポピュリズムというのは明確な政治イデオロギーですから、違うと思います。彼はイデオロギー先導じゃないから。それよりもプラグマティズム、現実主義ということなんじゃないかな。目の前の政治的な問題について、解として選択肢がいくつかあるなら、どれが一番国益に資するのか、どれが一番国民生活にとってプラスになるのか、どれが一番行政コストがかからないか・・・という具体的な「ものさし」で政策を吟味していると思います。
今は30年、50年というスパンで長期的な計画を持っている政党なんて世界じゅうどこにもないと思いますよ。どこも目先の政治的な難点をどう解決するかということに懸命で。アメリカもそうだし、イギリスもそうだし、EUもそうだし、中国、韓国もそうだし。そういう先の見えない状況で右だ左だと言っても仕方がないという気がするんですよ。
とくに今アメリカやヨーロッパでホット・イシューといえば現代貨幣理論(MMT)ですね。このアイディアに一番最初に反応した日本の政治家は山本太郎だったでしょ。こういうのにはほんとうは右も左もない。でも、既成政党は、現代貨幣理論は右派的なのか左派的なのかという党派的見極めがつかないので、「判断保留」している。山本太郎はぱっと頭を切り替えた。そういうことができるのが最大のアドヴァンテージなんじゃないかな。
──山本太郎の起こしているムーヴメントは、たとえばスペインのポデモスや、アメリカのバーニー・サンダース、オカシオ゠コルテスなどが巻き起こしているオルタナティヴな運動とリンクしていると考えていいでしょうか?
内田 リンクしていると思います。ただそれは、よそでこういう実践があったから、それを模倣しようということではないと思います。世界同時多発的に起きるんです、こういうものは。いま世界のどこも反民主主義的で、強権的な政治家が成功しています。アメリカのトランプも、ロシアのプーチンも、中国の習近平も、トルコのエルドアンも、フィリピンのドゥテルテも。非民主的な政体と市場経済が結びついた「政治的資本主義」が成功している。
中国がその典型ですけれど、独裁的な政府が、どのプロジェクトにどんなリソースを集中すべきか一元的に決定できる。民間企業も軍部も大学も、党中央の命令には服さなければいけない。巨視的なプランを手際よく実行するためには、こちらの方が圧倒的に効率がよい。民主国家では、民間企業や大学に対して、政府のプロジェクトに全面的に協力しろというようなことは要求できませんから。非民主的な国なら、政府のアジェンダに反対する人たちは強権的に黙らせられるし、人権も制約できるし、言論の自由も抑え込める。だから、短期的な成功を目指すなら「中国モデル」は魅力的です。日本の安倍政権も、無自覚ですけれど、中国やシンガポールのような強権政治にあこがれている。だから、国内的にはそれに対するアンチが出て来る。日本の場合は、それが山本太郎だったということなんじゃないですか。
■検閲はびこる大手メディア
──民放や全国紙などの大手メディアが彼をとりあげないのはなぜなのでしょう?
内田 参院選が終わった直後、ある大手紙が僕のところに取材にきて、れいわ新選組の躍進について意見を聞きたいと言ってきた。選挙期間中にれいわ新選組についてまったく報道しなかったメディアが今ごろやってきて何を言うのかと文句を言ったんです。あれは「事件」でしょう! 短期間で立候補者を集めて、一人で4億円以上の資金をクラウドファンディングで集めたわけで、それって「事件」じゃないですか。「ニュース」じゃないですか。それを政治的中立性がどうたらと言って報道しなかった。それはジャーナリストとして自殺行為じゃないかと言ったんです。そしたら、その記者が言うのは、実はずっと山本太郎のことは取材していたんだそうです。専属チームまで作って。選挙活動の最初から映像や音声を撮っていたので、素材は山のようにあった。でも、使ってもらえないんだ、と。いくら記事を書いても、ニュース映像を作っても、上が「これは使えない」と言ってボツにするんだそうです。山本太郎だけじゃなく、辺野古もそうだと言ってました。現場は必死でニュースを取材しているんだけれど、上が抑えている。
──検閲するということは、それを脅威だと思っているということですよね。
内田 そうですね。そのまま放送されたり、記事にされると、政権に大きなダメージを与えるということがわかっているから抑え込んでいるんでしょう。桜を見る会もそうです。関係者を取材して証言を取れば、公選法違反で首相を追い込めるんだけれど、政権維持のために、メディアの上層部、政権の連中と一緒に寿司を食ったりしているような連中が隠蔽に加担している。
──われわれはネットや『週刊金曜日』などの小さなメディアのおかげで山本太郎の活動を知ることができているわけですが、他方で地方の年輩の方などは、情報源がテレビくらいしかなかったりもしますよね。
内田 テレビと讀賣新聞産経新聞しか読まない人たちとネットで情報を取っている人たちとのあいだに情報格差が生まれています。世界の見え方がまるで違うと思う。テレビがもう少し現実をありのままに映し出してくれたら、政治は一変すると思いますけどね。テレビはそのラストチャンスを失いつつあると思う。もう知的な人は誰もテレビ見なくなっている。
http://blog.tatsuru.com/2020/04/10_1141.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/625.html#c21
GDPは誰も調べていない各国の自己申告に過ぎません
http://art12.photozou.jp/pub/214/244214/photo/22724561.png
既に成長率4%に低下
中国の経済成長率は2000年代の”最低水準”だった10%を割り込み、経済が破綻するとしていた8%も割り込んで、現在は6%以下になっています。
しかもこれは中国政府が発表した数字で裏づけ調査をしておらず、信じるに足る証拠がある訳でもない。
もし中国人が実際のGDPと発表されたGDPが合っているかを確かめようとしたなら、その人は”長い旅”に出る事になる。
長い旅というのは中国の公安が政治犯を連行する時に使う言葉で、2度と自宅に帰ることはありません。
つまり中国のGDPは調べることが許されない数字で政府が発表した数字は嘘です。
タチが悪い事に本当のGDPを誰も調べないので、最高権力者の習近平でさえ、中国の本当のGDPと成長率を知りません。
中国が発表しているGDPは単なる嘘の数字ですらなく真実を誰も知らない怖さがある。
各地方政府が出してきた数字を中央で合計しているのですが、正しく報告しているのか調査をしていません。
現実より悪い数字を出す地方官僚は居ないので、自分の成績を良くするために全員が実際より良い数字を報告しています。
酷い場合は現実の2倍盛りくらいになっている筈で、その程度なら中国では許されるからです。
2019年に中国が発表した成長率6%は、現実には5%以下だった事になる。
中国発表の全ての数字が嘘
そんな事は無く中国のGDPは国際的に信任されている正しい数字だという人も居るでしょう。
しかし過去に国内消費、電力使用量、輸送量、銀行貸し出しなどあらゆる数字がマイナス成長を出した時でもプラス12%などという成長率を発表しています。
正しいというなら、信じるに足る証拠を出してみろという事です。
そして成長率がそれだけ違うという事は、「世界2位」を達成したGDP全体も嘘だったという事です。
中国のGDPは1300兆円に達しているそうですが、寝言は寝てるときに言えという感じです。
GDPが違うと債務のGDP比も違ってきますが、欧米の投資機関による評価では中国の累積債務は公式GDPの250%以上に達しています。
GDPが1300兆円ではなく1000兆円で借金が同じだと、GDP比300%の借金になり世界一の借金大国です。
中国の借金は見かけの高度成長を維持する経済対策によって毎年20%は増え続けています。
去年3000兆円の借金なら今年はもう3600兆円に増えていて来年は4300兆円になる。
中国はこの借金をばら撒く事で世界一の自動車販売台数や世界一の高速鉄道建設などを達成している。
この政策が続きますかと言えば、絶対に持続不可能です。
どのように成長が終わるか
だからどのような形で中国の成長が終わるのかが世界で議論されている。
もし中国発表の成長率などが本当であるなら世界一の6%近い高度成長をしているので、誰も心配しません。
口に出すと非難されるから言わないだけで、中国の成長率はもっとずっと低いと思っているから心配しているのです。
予測の一つはソフトランディングで、習近平の改革によって欧米先進国と同じように安定した低成長に移行するとしている。
これは中国を知らない欧米人のたわ言で、ほとんど有り得ない。
欧米の政治家や経済学者は、フランス人やイギリス人みたいな人が中国の山奥に14億人住んでいると思っている。
もう一つはハードランディングで、飛行機が墜落するように中国経済は下落するとみている。
中国の手先だったIMFすら「改革に失敗すれば3%以下の成長率になる可能性が高い。」それは数年後である。という報告書で警告している。
そんな時に起きたのが中国発新型コロナウイルスで、中国政府は「ダメージなんか何もない」かのように装っている。
中国はいつものように借金を増やしいつものように膨大な政府投資で、いつものようにGDPがV字回復したと発表するでしょう。
だが実態はすでに旧ソ連のようにボロボロになっており、倒れるのを待つだけです。
http://www.thutmosev.com/archives/17277818.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/203.html#c39
2020年04月10日
人の後ろを歩く際は4〜5メートル、自転車は10メートル離れる必要ありと新型コロナウイルス感染対策の新たな論文で指摘される
https://gigazine.net/news/20200410-coronavirus-walk-run-bike-slipstream/
ベルギーとオランダの共同研究により、「移動する人の付近に発生するスリップストリームでウイルスが広く拡散される可能性」が示されました。
Social Distancing v2.0:During Walking, Running and Cycling
(PDFファイル)http://www.urbanphysics.net/Social%20Distancing%20v20_White_Paper.pdf
Belgian-Dutch Study: Why in times of COVID-19 you can not walk/run/bike close to each other.
https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-covid-19-you-can-not-walk-run-bike-close-to-each-other-a5df19c77d08
Coronavirus: Walkers, runners and cyclists should avoid ‘slipstreams’ when social distancing, research claims | The Independent
https://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/coronavirus-social-distancing-walking-running-cyclists-advice-a9457431.html
新型コロナウイルス感染症は、くしゃみ・せきなどによる飛まつ感染が主な感染経路の1つです。そのため、感染拡大の防止策として「2m程度の社会的距離をとる」ことが強く推奨されています。
新型コロナウイルス対策に有効な「社会的距離をとるための具体的な方法」を専門家がわかりやすく解説するムービー - GIGAZINE
社会的距離をとる最善の方法は不要不急の外出を控えることですが、やむを得ず外出しなければならない場合もあるほか、免疫を高めるためには「適度な運動をすること」も必要だと専門家は推奨しています。
そこで、オランダのアイントホーフェン工科大学とベルギーのルーベン・カトリック大学の研究者らは、ランニング中の呼吸やせきなどにより発生しただ液の飛まつの動きをシミュレーションし、「おだやかな天候のもとで、2人のランナーが時速14kmの速度でランニングをした」際の影響を調べました。
以下の図は飛まつが前方のランナーから後ろのランナーの衣服に付着する様子をシミュレートした際のもの。ランナーから伸びる霧状のカラフルな点が飛まつで、赤色に近いものが直径の大きなもの、青色に近いものが直径の小さなものを表しています。
アイントホーフェン工科大学の空気力学の専門家であるバート・ブロッケン教授は「シミュレーションの結果、ランナーが空間に残す飛まつの影響がはっきりと分かりました。こうした飛まつはくしゃみやせきで大きく発生しますが、単に息をするだけでも発生します。図では赤い点が元も大きい飛まつの粒子を表しており、こうした粒子は比較的速く落下しますが、青色の点で示された細かな飛まつは服に付着します」と説明しました。
こうした飛まつは、単にその場に漂っているのではなく、移動する物体の後ろに発生する気流であるスリップストリームに乗って後ろの人を直撃してしまうとのこと。
ブロッケン教授は「スリップストリームとは、移動している人のすぐ後ろにできる領域のことで、いわば空気を少しだけ伸ばしているような状態を引き起こします。こうしたスリップストリームはサイクリストの間ではよく知られていますが、歩いたり走ったりしている人の後ろにも発生します。我々の研究により、スリップストリームがどのように形成される場合でも、飛まつの液滴がその空気の流れに乗ってしまうことが分かりました。このことから、人の後ろに発生するスリップストリームを避けるのが最善だと思われます」と話しています。
また、時速4kmのウォーキングでも、吐息などにより発生した飛まつの雲が後ろを歩く人に届いてしまうという結果となりました。
ブロッケン教授は「この研究はウイルス学ではなく空気力学の専門家によって行われたものです。従って、あくまでも飛まつの中を移動してしまうリスクを評価してしまったものであって、実際の感染リスクについて論じたものではありません」と強調しました。また、今回の研究結果の論文はまだ査読を受けていないとのことですが、査読を待っていると公開までに数カ月はかかってしまうため、発表に踏み切ったとのこと。
その上でブロッケン教授は「人の後ろを歩く場合は、少なくとも4〜5mは距離をあける必要があります。これがランニングや遅めのサイクリングなら10m、速めのサイクリングなら20mです。また、誰かとすれ違う場合はかなり前から列をずらすように動いて、人の前を歩かないようにすることをお勧めします。同様に、自転車で前の人を追い越す場合も、かなり後ろから列をずらしてください」と話していました。
https://gigazine.net/news/20200410-coronavirus-walk-run-bike-slipstream/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/715.html#c5
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
新型コロナウイルス肺炎は「特発性間質性肺炎」で致死率100% ?
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/741.html
「新型コロナウイルス肺炎は間質性肺炎」岐阜大学 犬房春彦 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=QIKeQ_JQlfc&feature=emb_title
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/583.html#c1
山本太郎の起こしているムーヴメントは、たとえばスペインのポデモスや、アメリカのバーニー・サンダース、オカシオ゠コルテスなどが巻き起こしているオルタナティヴな運動とリンクしていると考えていいでしょうか?
内田 リンクしていると思います。ただそれは、よそでこういう実践があったから、それを模倣しようということではないと思います。世界同時多発的に起きるんです、こういうものは。
いま世界のどこも反民主主義的で、強権的な政治家が成功しています。アメリカのトランプも、ロシアのプーチンも、中国の習近平も、トルコのエルドアンも、フィリピンのドゥテルテも。非民主的な政体と市場経済が結びついた「政治的資本主義」が成功している。
中国がその典型ですけれど、独裁的な政府が、どのプロジェクトにどんなリソースを集中すべきか一元的に決定できる。民間企業も軍部も大学も、党中央の命令には服さなければいけない。巨視的なプランを手際よく実行するためには、こちらの方が圧倒的に効率がよい。
民主国家では、民間企業や大学に対して、政府のプロジェクトに全面的に協力しろというようなことは要求できませんから。非民主的な国なら、政府のアジェンダに反対する人たちは強権的に黙らせられるし、人権も制約できるし、言論の自由も抑え込める。だから、短期的な成功を目指すなら「中国モデル」は魅力的です。日本の安倍政権も、無自覚ですけれど、中国やシンガポールのような強権政治にあこがれている。だから、国内的にはそれに対するアンチが出て来る。日本の場合は、それが山本太郎だったということなんじゃないですか。
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/638.html#c21
山本太郎の起こしているムーヴメントは、たとえばスペインのポデモスや、アメリカのバーニー・サンダース、オカシオ゠コルテスなどが巻き起こしているオルタナティヴな運動とリンクしていると考えていいでしょうか?
内田 リンクしていると思います。ただそれは、よそでこういう実践があったから、それを模倣しようということではないと思います。世界同時多発的に起きるんです、こういうものは。
いま世界のどこも反民主主義的で、強権的な政治家が成功しています。アメリカのトランプも、ロシアのプーチンも、中国の習近平も、トルコのエルドアンも、フィリピンのドゥテルテも。非民主的な政体と市場経済が結びついた「政治的資本主義」が成功している。
中国がその典型ですけれど、独裁的な政府が、どのプロジェクトにどんなリソースを集中すべきか一元的に決定できる。民間企業も軍部も大学も、党中央の命令には服さなければいけない。巨視的なプランを手際よく実行するためには、こちらの方が圧倒的に効率がよい。
民主国家では、民間企業や大学に対して、政府のプロジェクトに全面的に協力しろというようなことは要求できませんから。非民主的な国なら、政府のアジェンダに反対する人たちは強権的に黙らせられるし、人権も制約できるし、言論の自由も抑え込める。だから、短期的な成功を目指すなら「中国モデル」は魅力的です。日本の安倍政権も、無自覚ですけれど、中国やシンガポールのような強権政治にあこがれている。だから、国内的にはそれに対するアンチが出て来る。日本の場合は、それが山本太郎だったということなんじゃないですか。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/347.html#c9
山本太郎の起こしているムーヴメントは、たとえばスペインのポデモスや、アメリカのバーニー・サンダース、オカシオ゠コルテスなどが巻き起こしているオルタナティヴな運動とリンクしていると考えていいでしょうか?
内田 リンクしていると思います。ただそれは、よそでこういう実践があったから、それを模倣しようということではないと思います。世界同時多発的に起きるんです、こういうものは。
いま世界のどこも反民主主義的で、強権的な政治家が成功しています。アメリカのトランプも、ロシアのプーチンも、中国の習近平も、トルコのエルドアンも、フィリピンのドゥテルテも。非民主的な政体と市場経済が結びついた「政治的資本主義」が成功している。
中国がその典型ですけれど、独裁的な政府が、どのプロジェクトにどんなリソースを集中すべきか一元的に決定できる。民間企業も軍部も大学も、党中央の命令には服さなければいけない。巨視的なプランを手際よく実行するためには、こちらの方が圧倒的に効率がよい。
民主国家では、民間企業や大学に対して、政府のプロジェクトに全面的に協力しろというようなことは要求できませんから。非民主的な国なら、政府のアジェンダに反対する人たちは強権的に黙らせられるし、人権も制約できるし、言論の自由も抑え込める。だから、短期的な成功を目指すなら「中国モデル」は魅力的です。日本の安倍政権も、無自覚ですけれど、中国やシンガポールのような強権政治にあこがれている。だから、国内的にはそれに対するアンチが出て来る。日本の場合は、それが山本太郎だったということなんじゃないですか。
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/352.html#c19
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